株式会社イトーキ(本社:東京都中央区社長:平井嘉朗)は、2021年4月に小学校ご入学のお子様に向けて、オリジナルランドセルQNORQ(クノーク)2021シーズンモデルを2020年4月1日より発売します。発売に先立ち、イトーキオリジナルランドセル全ラインアップが掲載されたカタログの申し込み受付を本日より開始します。【QNORQについて】QNORQは、子供に『物を大切にする心を育んで欲しい』という思いを込めて、デザインと機能性にこだわって作った国産のランドセルです。古いものをおしゃれに生活に取り入れる「ヴィンテージ」と「フレンチシャビー」というスタイルをデザインテイストとしています。ヴィンテージテイストのBRICKWAY(ブリックウェイ)フレンチシャビースタイルのJolieFille(ジョリフィーユ)【新モデルについて】2021シーズンは、「BRICKWAY」「JolieFille」それぞれに新しいモデルが3カラー展開で登場。新モデルの発表は、2月下旬を予定しています。是非ご期待ください。【追加カラーについて】JolieFille従来モデルに新色を2カラー(ショコラブラウン、ハーブグリーン)追加します。【2021シーズンカタログについて】2021シーズンカタログのお届けは、3月下旬を予定しています。本日より、ホームページにてカタログ請求の予約受付を開始していますので、下記URLよりお申し込みください。★カタログ請求はこちら★【イトーキのパーソナル環境事業について】「子どもを伸ばす学びの環境づくり」をコンセプトにした学習机などの子ども向け家具のほか、働き方改革の推進で増加している在宅ワークに対応する書斎・SOHO用家具、家族共有のリビング・ダイニング家具など、多様なライフスタイルに合わせた製品をラインアップ。パーソナル空間を彩る個性豊かな製品お客様の生活価値向上に貢献しています。<商品についてのお問い合わせ先>株式会社イトーキパーソナル環境事業統括部庄司・藤本TEL03-6908-8357企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2020年02月25日マリークヮント(Mary Quant)からランドセルコレクションがデビュー。2020年3月下旬より順次、全国の百貨店、イオン、SHIFFONオンラインストアにて発売される。デイジーモチーフをあしらったマリークヮントのランドセルその最大の特徴は、ランドセルの顔「フラップ(かぶせ部分)」部分にあしらわれた、ブランドアイコンのデイジーモチーフ。デイジーモチーフのアップリケを品良く配した「キルトエンボス ミニフラワーランドセル」と、大きなフラワーモチーフが目を引く「ビッグ エンボスフラワー ランドセル」(イオン限定)の2モデルが展開される。キルトエンボス ミニフラワーランドセル「キルトエンボス ミニフラワーランドセル」は、ブランドを象徴するキルトステッチのデザインをエンボス加工で表現したフラップに、デイジーモチーフのアップリケを品良くあしらったランドセルだ。ディテール面では、大人っぽいパイピングの配色やオリジナルのデイジーモチーフの付属パーツで、エレガントさとキュートさを同時に演出。ブラック、チェリーピンク、ホワイトの全3色がラインナップする。ビッグ エンボスフラワー ランドセル一方、イオン限定となる「ビッグ エンボスフラワー ランドセル」は、フラップにデザインした大きなフラワーモチーフが特徴。「キルトエンボス ミニフラワーランドセル」と同じく、様々な箇所にデイジーモチーフの付属パーツを使用しており、マリークヮントのクラシカルな雰囲気を存分に楽しめるランドセルとなっている。カラー展開は、ブラック、チェリーピンク、ネイビー、ホワイト、キャメルの全5色。また、デザインだけではなく、背負い心地の良さをはじめとする機能性にもこだわりが詰まっている。ランドセル本体と肩ベルトを繋ぐ背カンには「フィットちゃん」を採用することで子供が背負いやすいフィット感を追求したほか、前締めベルトや肩ベルトには反射素材を使用するなど、安全性も考慮した安心の作りとなっている。“着せ替え”が楽しめるランドセルカバーもランドセル本体のフラップ(かぶせ部分)に取り付けるアクセサリーとして、ブランドロゴやデイジーモチーフをデザインしたランドセルカバー全5型もラインナップ。学年問わず、気分に合わせてランドセルのカスタマイズが楽しめる。商品情報マリークヮント ランドセル■キルトエンボス ミニフラワーランドセル発売時期:2020年3月下旬価格:69,300円(税込)取扱店舗:高島屋/小田急百貨店/東急百貨店/うすい百貨店/福田屋 百貨店/岡島/天満屋/山形屋/イトーヨーカ堂/イズミ/SHIFFONオンラインストア問い合わせ先TEL:SHIFFON 03-6666-4321■ビッグ エンボスフラワー ランドセル ※イオン限定モデル発売時期:2020年4月上旬価格:69,300円(税込)取扱店舗:全国のイオン・イオンスタイル問い合わせ先TEL:全国のイオン・イオンスタイル各店舗へ■ランドセルカバー発売時期:2020年5月初旬
2020年02月24日小学生になると、子どもが自分自身でやらなければならないことが増えます。例えば、教科書をランドセルに入れて学校にいくことや、自分で習い事に行くことなど、子どもたちにとっては、どれもはじめての経験となります。特に学校では、ランドセルや教科書、体操服や図工バッグなど、勉強に必要なたくさんのものを自分で管理しなければなりません。まずはそれらのものがぐちゃぐちゃにならないように、うまく整理整頓をして管理することで、学ぶ環境を整えることができるのです。そこで、今回は“学ぶチカラ” を伸ばすために大切な “環境を整える重要” について、ママたちから教育専門家の金澤浩さんに座談会形式でお話をお伺いします。<金澤浩さん プロフィール>共育コンサルタント。大手学習塾で21年間勤務、難関高受験講座責任者として合格実績No.1を9年連続で獲得。生徒が自主的に学習するようになる方法を確立し、教えずに伸ばす家庭教師として生徒・保護者をサポート。講演会やセミナーにも多数登壇。<原田さん・岩橋さん プロフィール>原田さん(右):現在、年長の息子と年少の娘を子育てしています。上の子はもうすぐ小学校に進学予定。岩橋さん(左):小学校3年生の息子と年中の娘がいます。小学校でも宿題が多いため、学習環境には常に気を使っています。今回体験していただいたのは、トップバリュの『ふでいれ(両面タイプ)コンパクトタイプ』。学習環境を良くするために軽くコンパクトで収納も充実した商品です。そもそも、学ぶチカラを伸ばすために必要な学習環境とはまず金澤さんにお聞きしたいのですが、“学ぶチカラ”とはどういったものなのでしょうか?金澤さん:最近学力の定義が少しずつ変わってきて、知識やテストの点数だけではなく、学ぶための準備や姿勢を総称して学力と呼ぶようになっています。そのなかの1つである学ぶチカラというものは、自分で勉強する時に「準備をする」、「計画を立てる」、「自分自身で身の回りのことを調べる」という準備全般のことを広く指します。ですから、学ぶ環境を作る上で学ぶチカラがどれくらい磨けるかがすごく大切になると最近よく言われているんです。ちなみに、お子さんが勉強に向かうまでの準備はお母さんからご覧になってどうですか?岩橋さん:息子はやっぱり気分がのらないとやらないので、「これを勉強しようね」と言っていてもなかなか出来ないタイプです。勉強している場所がぐちゃぐちゃな状態で…。金澤さん:そうですね。はじめから自分自身で勉強しやすいように整理整頓するというのは、特に小学校低学年だと難しいと思います。そのため、まずはお子さんが勉強しやすい環境を保護者が整えてあげるということが大切です。あとは、お子さんが自分自身で準備ができず、時間がかかってしまっても直接注意するよりも本人に考えさせること。「じゃあ、何をすればいいんだろう」ということを自分で考え、思考整理できるような声掛けをしていくことが、学ぶチカラを伸ばすことにもつながります。原田さん:息子は今度小学校に上がるんですが、幼稚園に登園する前に「準備しなさい」と10回ぐらい注意しないと準備してくれなくて困っています。小学校に行ったら、ママは関知しないで「自分でやりましょう」にした方がよいのでしょうか?金澤さん:小学生では、低学年と高学年で大きく分けられます。低学年の場合はいわゆるルールを親が決めてあげることが大事でしょう。そのルールの範囲を守ることができたら、任せる領域を少しずつ広くしていきます。高学年になれば自分で考える力が出てくるので、そうしたら完全に任せてもいいかなと思います。―― 学ぶチカラを伸ばす学習環境はあるのでしょうか? 具体的にどういったものでしょうか?金澤さん:はい。もちろんあります。ポイントは2つあって、1つ目は、どこに何があるかがちゃんと分かるようになっていること。2つ目は、勉強を始めるにあたって無駄なエネルギーを使わないことです。学習環境を整えるということは、子どもたちにとっては非常にエネルギーを使う作業なんです。要は、勉強する前に片づけをしたり、どこに何があるのか考えたり、準備する力が必要になればなるほど学習に対する集中力が落ちるわけです。なので、学習環境を整えておくことは、本人が勉強前に余計なエネルギーを使わず集中力を保つためには、とても大切なことです。―― 岩橋さんの場合は、小学生の息子さんを見ていて、学校の準備でここは大変だなというポイントはありますか? 最近の小学校では科目が増えて、準備する教科書なども増えたと言われていますが…。岩橋さん:そうですね。ランドセルに厚みのあるものが入らないとか、教科書が多いとかですね。今は多少体力がついていますけど、入学したばかりのころはまだ体も小さくて「ランドセル重い」と言って、かなり負担になっていたようでした。金澤さん:やはりランドセルの中はすっきりさせておくのをおすすめします。そのためにお子さんの持ち物をできるだけ軽くし、使いやすいものをイメージして持ち物を選ぶといいですね。最近では、ランドセルの横幅にフィットするコンパクト収納できるふでいれがあり、コンパクトながら、えんぴつが7本入れられるなど収納力に優れているのが魅力です。やはり学校で使う持ち物は、スリムで軽いものを選んであげることでお子さんの身体にも負担が少なく、ランドセル内の整理がしやすくなります。すると、お子さん自身で学ぶ環境作りができるようになり、学ぶチカラを伸ばすことにも有効なのです。商品紹介:学びのチカラは思考整理と学習環境から! ふでいれ(両面タイプ)コンパクトタイプトップバリュの『ふでいれ(両面タイプ)コンパクトタイプ』はまさに学習環境を良くするために軽くコンパクトで収納も充実した商品です。荷物が増えて今までの大きなふでいれがランドセルの中にタテに入らなくなっている背景に対して、容量を変えずにサイズをコンパクトにし、さらに軽量化してランドセルの横幅にフィットするようにしました。コンパクトになっても収納は充実! 大きな消しゴム、定規、分度器、三角定規もラクラク収納可能です! 鉛筆が7本を収納できるホルダーは、細目〜太目のえんぴつが入り、出し入れしやすい形状になっています。デザインも柄7色、無地6色と学校の指定にも安心の品揃えです。さらに丈夫な日本製生地で長く安心してお使いいただけます! 種類も豊富!トップバリュの学習用品はこちら <開発者インタビュー>小学校の科目数が増え、荷物が増えたことで、ランドセルにふでいれが収納しづらくなっているという課題がありました。そのため、ランドセルの荷物の一番上に乗せて収納できるコンパクトサイズのふでいれを開発することにしました。また、コンパクトにした分、軽量化も実現しています。コンパクトになっても、収納力が充実しているのがポイントです。鉛筆も太目から細目まで7本入れられて、さらに15センチ定規、三角定規、分度器が3枚入るようになっています。今回デザインやカラーにも力をいれており、学校指定にも対応できる無地仕様のものなどあります。学習ノートも紙の仕様を軽くして、全体的に軽量化を実現。ただし軽くなっても書きやすさがまったく変わらないように工夫して開発されているのが特徴です。弊社の従来品にはない、軽量・コンパクトサイズの商品を学校生活に取り入れていただくことで、持ち運びやすさ、使いやすさといった快適さをぜひお子さん自身が実感していただけたらうれしく思います。―― ふでいれ、えんぴつ、ノートを手にとってみた感想は、いかがですか?原田さん:シンプルなデザインで素敵ですね。しかもすごく軽い〜!岩橋さん:うちの子が使ってるものよりかなり薄い! 鉛筆も7本入るんですね〜。今まで見たものは多くても5本までだったので、たくさん持ち運べてすごく機能的。原田さん:裏側を開くと、定規や分度器が入れられるのはびっくり!金澤さん:ちゃんと三角定規とか分度器の線が入っているから、こうやって置けば、整理整頓出来ちゃうっていうのはすごくいいですよね。岩橋さん:鉛筆も軽いし六角形で転がらないので使いやすいですね! このふでいれにいれると長さも太さもちゃんと収まります。いろんなところで鉛筆をバラバラに買うと、長さや太さが違って収まらないこともあるので、同じ所で買った方がいいですね。取り出しやすい!原田さん:ノートは軽いのに、紙の質もしっかりしていて、驚きです! これなら数冊ランドセルにいれても子どもの負担が少ないので、学習に対してもいい影響につながってくれそう!岩橋さん:やっぱりランドセルの荷物が重いというのはある意味社会課題でもあるので、負担を軽くするようなこういった商品を使うことで、子どもが快適な学校生活を送れるサポートができるのは魅力ですよね。ふでいれ(両面タイプ)コンパクトタイプを使ってくれましたさっそく岩橋さんの息子さん(小学3年生)が、ふでいれを使って感想を教えてくれました。岩橋さん息子:たくさん鉛筆が入るのに、軽くてコンパクトでランドセルに入れる時も教科書の上に入るので便利!自分の好きな色を選べるので良かったです。原田さん:ノートは軽いのに、紙の質もしっかりしていて、驚きです! これなら数冊ランドセルにいれても子どもの負担が少ないので、学習に対してもいい影響につながってくれそう!岩橋さん:息子の言う通り、男の子向けの柄も種類豊富なのが嬉しいポイント。長男もカッコよくて使いやすい! と喜んで使っています。これで新学年も気持ちの良いスタートが切れそうです! トップバリュのふでいれ(両面タイプ)コンパクトタイプ詳細はこちらから! PR:イオントップバリュ株式会社
2020年01月31日プリントを持ち帰れない息子!大事なお知らせも、目にするのは1ヶ月後...Upload By かなしろにゃんこ。小学校の頃のお話です。ADHDの息子は教科書を持って帰ることができない!学校からの大事なお知らせも、もちろんちっとも持って帰りません。息子に発達障害があるとわかる前は、口酸っぱく「配布されたプリントは持って帰ってちょうだい!」と伝えていたんですけど、放課後になると「早くお家でアレして遊ぼ~」ってルンルンしちゃうみたいで、帰り支度のときに持ち帰るものをランドセルに入れることをスッカリ忘れちゃう。Upload By かなしろにゃんこ。親の手が届かないところ...ありがたかった先生のフォロー給食費入れの封筒・運動会のプログラム・PTA活動の集まり。親はなんでもギリギリに知ったり、または過ぎてから知ったりといった感じです。運動会などの大きなイベントの予定は近所のママさんたちから聞いて「お知らせのプリントが出てたのね!」とわかるのですが、学年通信やクラスの通信などは1ヶ月後に手元に届くんです。奇跡的に持ち帰れるのは、先生が帰りの会が終わったタイミングで息子に「プリント持って帰りましょう」と声をかけてくれて、”持ち帰るリスト”というものを特別に作ってくれて渡してくれた時です。Upload By かなしろにゃんこ。Upload By かなしろにゃんこ。もちかえるもの・学校からのおてがみ・工作のさくひん・しゅくだい・ドリル見やすいリストをわざわざ息子のために用意してくれたんです。先生の特別なフォローに嬉しくなります。そしてリストの通りにランドセルにしまうところまで、見届けてくれることもありました。この支援は毎日ではなかったので、先生は息子に合った支援の方法を探ってくれていたんだと思います。そこまでしないとできない息子でした(涙)先生から電話で「今日机の中にたまっていたプリントを持たせましたから、確認してくださいね」と教えてくれるなど嬉しいフォローもありました。注意欠陥の特性があるので、プリントを忘れずにランドセルに入れることができないのは仕方がない...息子に頼るのはやめよう!でも先生に頼ってばかりいてはいけないよね…。いろいろな人の力を借りて乗り切った小学生時代Upload By かなしろにゃんこ。Upload By かなしろにゃんこ。小学校に慣れてくると親も学校の行事がいつ頃なのかわかってきます。そこで、行事の予定がそろそろありそうだなとか、学級通信が刷られる頃かな~?というタイミングで、学校に取りに行くことにしました。息子の机の中はゴチャゴチャなので、ついでに整頓したり文房具のチェックもしようと決めました。忙しくて学校に行けていない期間は同じクラスのしっかり者の女の子が代わりに整頓してくれたりして、助けてもらったこともあります。先生やクラスメイトの力も借りて、小学校6年間は学校からのお知らせを確認することを乗り切った感じです。小4までは私が学校に行くと息子が「お母さ~ん」と嬉しそうに抱きつきに来てくれるのがイイ思い出として残っています。小6になると「また来たのかよ」って細い目でウザそうにされましたけど…(涙)持ち帰り忘れが激減した高校生時代!ポイントは"すぐにしまえること"Upload By かなしろにゃんこ。学校からのお知らせをきちんと持って帰ることができるようになったのは、高校生になったときでした。机の真横に鞄を置けるようになってやっとです=3=3 配られたプリントをすぐにカバンに入れることができるので改善できたのでした。ADHDの息子は”今が大事”な特性があるので、「(一旦机の中に突っ込んだプリントを)”後で”ランドセルに移そう」というのは本当に苦手だったんですね。小学校ではロッカーにランドセルを入れていて、引き出しに入れたプリントをさらに帰るときにランドセルの中に移すという2段階の作業が必要だったので、息子はプリントを机の引き出しに突っ込んだままになっていたのでした。もしかしたら小学校のときから、もらったプリントをすぐカバンに入れられる環境だったら、もう少し忘れずに持ち帰ることができていたのかもしれないなとも思います。大人になって出かけるときも、カバンは基本的に手元にあるから「すぐしまう」「一箇所にまとめる」ができればそこまで困りませんよね。そして特性に気づく前の小1小2のときには特にガミガミ言っちゃって息子に悪かったな…って反省してます…ショボン。
2019年11月11日“だいすけお兄さん”こと横山だいすけ(36)が10月19日、ブログやTwitterでランドセルメーカー・セイバンの台風19号被害への寄付企画について拡散を呼びかけた。横山の取り組みを支持する声がネットでは上がっている。同日のブログで「ランドセルメーカーのセイバンさんから、台風19号の被害によりランドセルを使用することができなくなってしまった小学生の子どもたちに『天使のはねランドセル』を寄付されることが決定されました」と報告した横山。「セイバンさんのランドセル使用者に限定せず、被害にあった小学生すべてが対象です!」と明かし、同社のホームページを紹介した。さらに「台風の被害がニュースで多く取り上げられている場所、なかなか取り上げてもらえない場所、まだまだ被害は計り知れないですね」と述べ、こうつづった。「全国で沢山の子どもたちが大切なモノ、身の回りの物を失いました。そんな中でこういった災害支援は、子どもたちにとって・その家族にとって大きな励みになると思います!!笑顔に繋がると思います!!」そして「台風でランドセルを失ってしまった全ての小学生へ、ランドセルが届きますように!!」と結んだ。「横山さんは東日本大震災のとき、子供達を勇気づけるには本気で歌わなければと気付き、歌い方が変わったといいます。以降チャリティイベントにも積極的に参加。また17年7月の九州を襲った豪雨の際にはブログのコメント欄を開放し、被災地を勇気付けるようなメッセージを募っていました。横山さんにとってチャリティは切っても切り離せないものです」(芸能関係者)横山のツイートは現在1.7万ものリツイートと9,500件以上の“いいね”を記録し、《素敵な投稿を見つけました!だいすけお兄さん、拡散させてもらいますねっ!》《だいすけお兄さん素晴らしい どうかみんなが笑顔に戻れますように》《だいすけさんの想いが、被害にあわれた沢山の親子に届きますように…》と賛同する声が。さらにセイバンの取り組みを讃える声も上がっている。《佐用のときにもランドセルを寄付してくださり、ありがとうございました。休み明けに泥だらけの通信簿と宿題を持ってきたこども達。だけどランドセルはピカピカで、こども達はもちろんのこと保護者の方も教員も暖かい気持ちになりました》《今回の台風19号で被害を受けて悲しみくれている親子の皆さんの心に、温かい手をさしのべてくださり、ありがとうございます。子を持つ世代として心より感謝いたします》《まさしく、天使の羽ですね きっと、愛がいっぱい詰まっていますよ ありがとうございます セイバンさん》“愛のランドセル”を背負う小学生が、日本の明るい未来を背負うはずだ――。
2019年10月21日歌手で俳優の横山だいすけが19日、オフィシャルブログを更新し、自身がイメージキャラクターを務めるランドセルメーカー・セイバンの被災地支援情報を掲載。拡散を呼び掛けた。セイバンは、台風19号の被災地支援として「天使のはねランドセル」の寄付を17日に発表。横山は「拡散お願いできますか?災害支援」と題して告知ページを載せ、「ランドセルメーカーのセイバンさんから、台風19号の被害によりランドセルを使用することができなくなってしまった小学生の子どもたちに『天使のはねランドセル』を寄付されることが決定されました。セイバンさんのランドセル使用者に限定せず、被害にあった小学生すべてが対象です!」と伝えた。そして、「台風の被害がニュースで多く取り上げられている場所、なかなか取り上げてもらえない場所、まだまだ被害は計り知れないですね。全国で沢山の子どもたちが大切なモノ、身の回りの物を失いました」と悲惨な現状に胸を痛め、「そんな中でこういった災害支援は、子どもたちにとって・その家族にとって大きな励みになると思います!!笑顔に繋がると思います!!」と称賛。「ここに遊びに来てくれるみんなーーーーー!!今こそみんなの力を!!」と読者に呼び掛け、「台風でランドセルを失ってしまった全ての小学生へ、ランドセルが届きますように!!」と願いを込めている。
2019年10月19日小学校入学を控えた子どものランドセルを購入するための活動「ラン活」。昔と比べると色や形のバリエーションが豊富で、また工房系ブランドの人気の高まりもあり、個性的なランドセルが当たり前になっている昨今、希望のランドセルを購入するために苦労をする親も増えているそう。すでに2020年のラン活も始まっている今、ランドセルの情報サイト「ランドセルの通知表」が2020年度入学予定の家庭を対象にした調査を実施。調査結果から、ラン活をとりまく現状が見えてきました。■ 男子は定番の黒!女子は赤やピンク、紫が人気今回の調査は、2019年3月~5月にすでにランドセルを購入した300名を対象に行われました。まず、ランドセルの購入金額については以下の通り。もっとも多かった回答は「5万~6万円未満」、次点で「6万~7万円未満」でした。さらに「8万円以上」の合計は10.4%に。比較的早い時期にランドセルを購入した家庭の多くが、高級ランドセルを選んでいるようです。次に、購入したランドセルの色を男女別に調査。男の子で最も多かった色は「黒」(75.6%)でした。黒を含むコンビカラーを入れると全体の約85%となり、ランドセルが多様化しているといってもまだまだ黒が定番であることが分かります。一方、女の子では「赤」(29.0%)とこれまた定番色が最も多かったものの、「ピンク」(24.7%)、「紫(ラベンダー)」(16.1%)と続きました。「水色」(10.8%)や「キャメル」(8.6%)、「ブラウン」(6.4%)など、一見すると男の子に人気そうな色もランクインし、女の子のランドセルが多様化していることがうかがえる結果となりました。■ クラリーノ?牛革?価格にも左右される素材選び続いて、ランドセルの素材について聞きました。すると、ランドセルの主力素材である「クラリーノ」(39.3%)、「牛革」(22.5%)が順当にランクイン。クラリーノは比較的安価ですが軽くて丈夫なつくりになるため、多くの人が選ぶ素材です。一方で牛革や「コードバン」(2.9%)は高価なものの、光沢や風合いがあるのでランドセルに品格が出ます。「不明」と回答した人も17.3%いるものの、見た目や価格に影響する素材はランドセル選びの重要なポイントになっているようです。実際に購入にあたってもっとも重視した点を聞いてみても、ベスト3は多い順に「デザイン」(35.8%)、「背負いやすさ」(18.5%)、「価格」(15.0%)となりました。今回の調査は2019年3月~5月にランドセルを購入した方が対象ですが、この期間中のランドセル購入月で最も多かったのは「2019年5月」(49.1%)でした。これは、5月に販売を開始した工房系ブランドが多かったためと推測されます。一方で、今年から一部の人気ブランドが年度が変わる前から新作ランドセルの販売を開始したこともあり、「2019年3月」(35.8%)と回答した人も少なくありませんでした。購入にあたって重視した点の第2位は「背負いやすさ」ですから、早い時期に購入した人はより早い時期に展示会などに参加して、ランドセルを試したあとに購入したと考えられます。■ 人気のモデルはすでに売り切れていることも今回の調査結果から分かった人気カラーや人気素材のランドセルは、他のモデルに比べて早期に完売する可能性が高くなります。これから購入予定の方は、早めに検討したほうがよさそうです。【参考】2020年度ラン活の傾向は?ランドセル購入に関するアンケート調査結果発表
2019年10月07日小学校入学前に準備する物はたくさんありますね。何が必要なのだろうかと不安に思っているママもいるでしょう。そこで、入学前に最低限そろえる必要がある物について紹介します。入学準備金や出費を抑えるコツについても知っておきましょう。必要な入学準備品は何?小学校入学前には入学説明会が開催されます。入学前に用意する必要がある物品の販売や説明が行われる大切な会です。多くの物はこの説明会に参加した後で購入することになりますが、最低限必要となるアイテムについて事前に知っておきましょう。何色が好き?ランドセルなどかばん類小学生といえばランドセルを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。小学校生活での必需品のため、早い段階から購入する人も多いアイテムです。教科書などを入れて毎日背負って使うからこそ、失敗がないように慎重に選びましょう。素材や重さのほかに、背負いやすさ・耐久性といった機能面をチェックします。何より、子どもが気に入った色やデザインであるかどうかも重要なポイントですよ。ほかにも手提げバッグや体操着袋・上履き入れといったかばん類が必要になります。学校によってサイズが指定されている場合があるので、入学説明会の後に購入しましょう。筆箱など大前提の文房具勉強をするのに欠かせない文房具類も必要です。筆箱にもたくさん種類がありますが、箱型のシンプルで軽いタイプが使いやすいでしょう。マグネット式なら片手で開け閉めがしやすいため、低学年におすすめです。鉛筆も必需品ですね。Bか2Bを指定されることが多く、4Bも1本必要となります。赤あるいは赤青鉛筆も用意しましょう。消しゴムは色や香りが付いていないシンプルな白がおすすめです。ほかにネームペンや定規・色鉛筆・下敷き・ハサミ・のりなども必要でしょう。どれも学校の指定を確認してから購入するのがポイントですよ。給食用品も忘れずに小学校では給食が出るため、給食用品も忘れずに用意します。給食袋・ランチョンマット・マスクが必要となる場合が多いでしょう。中には、箸・スプーン・歯ブラシ・コップを用意するように指定されている学校もあるようです。入学説明会で確認するようにしましょう。全てを入れても余裕があるサイズの給食袋が必要ですね。ランチョンマットは、汚れが落ちやすい素材を選ぶとお手入れがしやすくなります。給食エプロンや帽子は学校の備品を使う場合が多いでしょう。自分たちで用意する場合は、派手なデザインやキャラクターものは控えるのがおすすめです。小学校でも入学準備金は必要?入学準備には思いの外お金がかかるものです。入学準備金が必要なのか気になるママも多いでしょう。実際にはどのくらいの費用がかかるのか紹介します。平均で6万円前後、10万円を超えることも小学校入学準備にかかる費用は、平均で¥60,000前後だといわれています。高額なのがランドセルで約¥40,000かかるでしょう。残り¥20,000は学用品代となっています。主な内訳は以下の通りです。指定の上履き(約¥2,000)防災頭巾・防災頭巾カバー(約¥4,000)文房具(筆箱・鉛筆・下敷きなど)(合計約¥5,000)手提げバッグ・体操着袋・上履き入れなど(合計約¥3,000)指定の体操服(約¥5,000)赤白帽子(約¥600)商品名: [アキレス] 上履き 日本製 14cm~28cm 価格: ¥1,000〜(税込) [アキレス] 上履き 日本製 14cm~28cm 詳細はこちら 商品名:クツワ メッシュ赤白帽子 価格: ¥480〜(税込) クツワ メッシュ赤白帽子 詳細はこちら 上記を合計すると、¥19,600です。学校指定の算数セットや鍵盤ハーモニカなどを用意する場合はさらに金額が増えます。また、体操服などを複数買う人はさらに金額がプラスされ、準備金が¥100,000を超えるケースも珍しくありません。厳しいなら就学援助制度を活用しよう入学準備金を用意するのが難しい場合は、『就学援助制度』を活用しましょう。経済的理由により就学困難と認められる児童生徒の保護者に対し、市町村から必要な援助が受けられる制度です。入学準備金や学用品費・学校給食費などが対象で、小学1年生の場合は1年間で¥100,000前後の援助が受けられます。金額や援助の項目は各自治体によって異なるため、住んでいる市区町村で確認するようにしましょう。出費をなるべく抑えるには?入学準備のための出費をできるだけ安く抑えたいと思う人も多いでしょう。そこで、お金をかけずに入学準備をするためのコツを紹介します。流用できる物・お下がりを活用流用できる物やお下がりを積極的に活用しましょう。幼稚園や保育園で使っていたアイテムは小学校でも使えますよ。クレヨンやハサミ・手提げバッグなどは、状態がよくきれいであればそのまま使っても問題ありません。学校の指定がなければ鍵盤ハーモニカも大丈夫です。また、上の子や近所の人からのお下がりも活躍します。体操服やジャージなどは意外ときれいなまま残っている場合もあるでしょう。小学生は成長も早くすぐにサイズアウトしてしまうので、お下がりがあればとても助かりますね。文房具は100均・セット売りがおすすめ消耗品である文房具は、100均でそろえるのがおすすめです。100均にはたくさんの種類の文房具が売られているため、好みに合うアイテムがきっと見つかるでしょう。リーズナブルなので買い足しやすいですね。鉛筆はセット売りされている物を選ぶとよいでしょう。バラ売りよりも価格が抑えられてお得です。鉛筆の芯が折れる・学校で無くすといったことも多く、鉛筆もあっという間に減ってしまいます。セット売りなら鉛筆のストックにもなり便利ですよ。子どもと一緒に楽しく事前準備をしておこう子どもが小学校に入学するのはとても喜ばしいことですね。子どもも期待に胸を膨らませていることでしょう。スムーズな入学のためには、しっかりとした事前準備が必要です。お金をかけるところ・かけないところとメリハリを付けて入学に必要な物をそろえましょう。気持ちに余裕を持って、子どもと一緒に楽しく行うのがおすすめですよ。
2019年09月18日1965年創業の〔土屋鞄製造所〕。創業以来、丈夫でシンプルなランドセルづくりを続け、ランドセル専門店〔童具店〕を全国10箇所で展開しています。そんな〔土屋鞄製造所〕が今年も子ども向けのワークショップを開催。「敬老の日」の特別なワークショップも開催予定です♪毎年約1万人が参加する〔土屋鞄製造所〕のワークショップ〔土屋鞄製造所〕では毎年、ランドセル専門店〔童具店〕にて『まいにちWORKSHOP』を開催。毎年約1万人が参加しているという、子ども向けの人気ワークショップです。ランドセルと同じ革を使ったものづくり体験が、「ものを大切にする心」を育むきっかけになります。今回の『まいにちWORKSHOP』は、2019年9月から2020年3月頃までの開催予定。9〜10月は革のミニフォトフレームづくりが楽しめます♪定休日の火曜日以外は毎日開催されていますよ。詳しいスケジュールは公式サイトをチェックしてみてくださいね。『敬老の日WORKSHOP』で特別な思い出づくりを♪さらに、9月14日(土)〜9月16日(月・祝)の3日間では『敬老の日WORKSHOP』を開催。この日は特別に、おじいちゃんやおばあちゃんと一緒にものづくり体験をすることができます。ランドセルの革にトンカチを使って金具をつけて、カラフルなひもやスタンプを押して飾れば、オリジナルのミニフォトフレームが完成。なんとも素朴でかわいいですよね♪一緒に作ったフォトフレームの中に、一緒に撮ったチェキを入れたら、とってもうれしい大事な思い出になりそうです!また、おじいちゃんおばあちゃんにお手紙を書くワークショップも行っています。メッセージをのせたり絵を描いたり、チェキを飾ってみたりと、思い思いの感謝の気持ちをのせることができますよ。1番の贈り物は一緒に過ごす時間♪「敬老の日」はどんなものを贈ろうか毎回悩んでしまいますが、1番の贈り物は、こうして一緒に過ごす時間なのかもしれませんね。今年の「敬老の日」は、親子3世代で思い出に残る時間を過ごしてみてはいかがでしょうか♪『敬老の日WORKSHOP』●参加費:無料●参加条件:小学生以下のお子さまとおじいさま、おばあさま※チェキ撮影やお手紙のワークショップはお子さまだけでも参加可●開催店舗:〔童具店〕全10店舗●開催日程:2019年9月14日(土)〜9月16日(月・祝)●所要時間:約45分●参加方法:参加店舗へのお電話、または店頭受付で予約可能。『まいにちWORKSHOP』(9〜10月通常期間)●参加費:無料●対象年齢:小学生まで●開催店舗:〔童具店〕全10店舗●開催日程:2019年9月1日(日)〜10月31日(木)※火曜定休●所要時間:約45分●参加方法:WEBサイトにて予約可能※「敬老の日WORKSHOP」開催期間は通常の「まいにちWORKSHOP」はお休みです。『敬老の日WORKSHOP』詳細ページ『まいにちWORKSHOP』詳細ページ
2019年09月05日夏休みも後半に入りましたね。今のうちに、ランドセルや学用品など、子どもの持ち物を点検しておくと、新学期になってから慌てなくてすみます。また、工作や絵など、普段ついため込んでしまいがちな領域の整理にも手を出しやすいタイミングです。このチャンスを逃さず勢いにのることができれば、サクサク子ども用品の整理が進みますよ。夏休み後半でやっておきたい、子どもの持ち物チェックポイントを、まとめてご紹介します!■ 学用品のお手入れで新学期の心の準備を夏休み中にランドセルや道具箱のチェックと掃除を子ども自身にさせると、新学期に向けて心の準備も整います。道具箱は中身を全部出して、失くしてしまったものや、足りなくなっているものはないかをチェックしてみましょう。中身をいったん全て出すことで物の有無が確認しやすくなりますし、また、再度収納する際にも物を詰めやすく、キレイに整頓する力も身に付きます。ランドセルも同様に中身をチェック。合わせて拭き掃除も行い、気になる汚れを落としておきます。ランドセル、道具箱、上履き。夏休み明けに慌てない学用品の保管術3つ■ 子どものカバンが重すぎる問題・対策2つ「子どもの通学カバンが重すぎる」として話題になっているのはご存知でしょうか。実際に計ってみると、10キロを超えることが判明。成長期の子どもの体への負担を考えると、ちょっと不安になる重さです。夏休み中にできる対策は2つ。まず1つめは、カバンの中身を見直して、不要な教材や学用品が詰め込まれていないかチェックすることです。親が一緒に中身を確認しながらアドバイスした結果、2.2キロ分の荷物を減らすことができました。もう1つは、「かばん用パッド」で肩への負担を軽減することです。パットを付けると、荷物の重さが分散されて、肩紐の食い込みが和らぎます。思い立ったらすぐにできる子どものカバン問題への対策。試してみる価値アリですよ!10キロ超え!「小中学生のカバンが重すぎる問題」我が家の分析と対策■ 子どもの作品整理のための4つのステップ子どもが作品を持ち帰るタイミングは、学期末。1学期に持ち帰った作品は、夏休み中に整理を済ませておきたいものです。とは言え、たとえ子どもに「いらないから捨てていいよ」と言われたとしても、そのままゴミ箱にポイっと捨てる気にはなれませんよね。「子どもの頑張りを褒めてあげたい」と思うのが親というもの。しかし、単に作品を溜め込むばかりでは、いつまで経っても片付きません。そこでオススメなのが作品整理のための4つのステップです。1.【まずは鑑賞】季節ものは家族みんなで十分に愛でる2.【とりあえず保存】「とりあえずのかご」にポンポン入れる3.【作品ファイルに保存】幼稚園の工作は専用ファイルに収納4.【思い出保存】写真の中に思い出を閉じ込めよう家族みんなが満足する片付けの方法を、ぜひチェックしてみてください!大量の「子どもの作品」をどうする?4つのステップでサクサク整理
2019年08月17日2児のママでズボラな性格でもあるという人気インスタグラマーのめいさん(@meyymix_home)。夫と2人の小学生の子どもの4人家族ですが、家族はみんな片付けベタ。そんな家族のために、めいさんが実践した片付け法について教えてもらいました。 物の場所は一瞬でわかるように「見える化」 片付けベタな家族のために、物をどこに戻せばいいのか一目でわかるようにする「見える化」を心がけています。収納する箱や引き出しなどに物の名前を貼るようにしています。 洗剤やケースなどにテプラで名前や使い方などを、タオルやハンカチを入れるケースには物の名前を貼ったクリップを留めています。ゴミ箱のフタの裏にも、何曜日にどのゴミを捨てるかを貼っています。 探すときも一目でわかるので、子どもたちのお手伝いの際も「あれどこ?」「これどこ?」「どこに戻すの?」みたいなことが減りました。おしゃれな感じはないのですが、みんなが使いやすいのが一番だと思います。 物の出し入れの動作は少なくする 物を出すまで、戻すまでの動作が多いと、とりあえずこの辺に置いておこう、あとで片付けようってなりませんか? ズボラ―の私は一気に面倒くさくなるんですー。 だから、扉や引き出しを開けたらパッと見て何がどこにあるのかわかるようにして、物の出し入れの動作をなるべく少なくするようにしています。そうすることで、子どもたちも夫も少しずつですが片付けられるようになってきた気がします。 カラーボックスをランドセルラックにして学校に必要な物をひとまとめ 子ども部屋にある棚も使いやすいように工夫。ニトリのカラーボックスをランドセルラックとして使っています。 ラックにニトリのケースを入れ、その中に次の日着ていく服を入れています。教科書やノートはセリアのブックスタンドを2つ使って収納。セリアのライナーケースには給食セットとハンカチを入れています。 帽子や手提げ袋は、セリアのパススポンジホルダーを使って引っ掛けています。S字フックより安定してかけやすいと思います。 まだまだ片付けにくいところもあるのですが、これからゆっくり収納を見直していこうと思っています。ズボラーなわが家のやり方ですが、どなたかの参考になれば幸いです。 この投稿をInstagramで見る meiさん(@meyymix_home)がシェアした投稿 - 2019年 5月月30日午前8時00分PDT 著者:めいズボラな性格でも快適に過ごせるようにのんびり暮らしを整えている。男の子と女の子のママ。Instagram:@meyymix_home ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
2019年08月07日ランドセル商戦は夏がピークとか。来年入学予定の我が家も夏休みに決めたいと思っていて、幼稚園から大量のランドセルカタログを持って帰ってきましたが、正直、どれがいいのやら。ということで、近所の先輩ママたちにリサーチしてみました。■ ネット、店舗、販売会…、実際どこで買った?写真AC「なるべくたくさんの展示会や店舗に足を運んだ」(小3女子ママ)「子どもが迷ってしまうので1店舗だけに絞って、その店だけで決めた」(小3男子ママ)「オリジナルモデルも並ぶ百貨店で購入」(小1女子ママ)「幼稚園に業者さんが来てくれたので、そこで買った」(小6女子ママ)「先に購入したママから現物を見せてもらって、同じものを買った」(小1ママ)意外にもネットで購入した、というママはいませんでした。やはり実物を見て触って背負って、気に入ったものがあればその勢いのまま注文する、というママが多いみたいです。こだわりの強い子は、1回では決めきれずに何度も通って決めたというケースもありました。今回のアンケートで発覚したのですが、偶然にも半数以上のママは池田屋というランドセルメーカーのものを購入していました。その理由を聞くと「値段がちょうどいい」、「デザインがシンプル」、「保証内容の充実」などの理由があがりました。工房系の中でも評判の高いメーカーなので、ぜひショールームに行ってみたいと思います。もちろん、機能性抜群の大手メーカーもチェックするつもりです。■ 親が選ぶ? 子どもが選ぶ?ほとんどの家庭が「子どもが選んだ」と回答がありましたが、実際はどうなのでしょうか。ポイントごとにみていきましょう。色最初は派手な色のランドセルがいいと言っていた子どもたちも、結局はキャメルや赤、ワインレッドなどみんな落ち着いた色を選んだというママが多かったです。水色やピンク、パープルなど派手な色のランドセルを持っている子は、今回のリサーチではいませんでした。男の子は紺色や黒が多数。「親が誘導したんじゃない?」と意地悪な質問をしてみると意外とそうでもないらしく、実際に背中に背負ってみて鏡で見ているうちに、淡い色は自分には似合わないと子どもが自分で察知するらしいのです。我が子もそうであって欲しいのですが……。タフさマハロ / PIXTA(ピクスタ)6年間子どもが使うものですから耐久性はあって欲しいですね。今はほとんどのメーカーが6年間保証をつけています。しかし、その内容には大きな違いがあるから注意するように先輩ママたちから教えてもらいました。私は勝手に6年間は無料で修理してもらえるものだと勘違いしていたのですが、有料の場合も多くあるみたいです。中には不注意や故意による破損にも無料で修理をしてくれる、太っ腹なメーカーもあるようです。修理に出している間に、代わりのランドセルの貸し出しをしてくれるかどうかも確認しておくといいですね。軽さ軽さを重視してクラリーノを選んだというAママ。Aママの娘さんは体形が細いから、なるべく軽いものにして負担を減らしたかったのだそう。転勤族でもあるので転校によって登校距離が思いがけず遠くなるかもしれず、それも考えてのことでした。Bママは、牛皮をチョイス。Bママの娘さんはしっかりとした体形。軽さよりも背負い心地を重視したそう。ランドセル自体がカッチリしたつくりだと、背負った時に軽く感じられる工夫がされているそうです。実際に背負ってみて、子どもと相性が良いものを選んだそうです。単純に「軽い」というだけではなく、チエックすべきは「背負い心地」なんですね。安全性共働きの家庭も増えてきて、学童に通う子どももたくさんいます。日が落ちるのが早い季節は、学童からの帰宅時に真っ暗になることも多いです。それを見越して、反射板を施したランドセルを選んだママもいました。夜道でも車のライトが当たると光って存在をアピールできるので、安心ですね。■ 最後は子どもを信じて任せるけいわい / PIXTA(ピクスタ)我が家も子どもに選ばせようと思っていますが、欲しいと言っている色は水色か薄いパープル。使っていくうちに傷や汚れが目立ちやすくなることや、無難な色でも刺繍シールやランドセルカバーでアレンジできることなど、メリットとデメリットの情報も提供しながら選ぼうと思っています。今の子どもたちは、私たち世代とは比べものにならないくらいの選択肢にあふれた世界で生きていかなければいけません。ランドセル選びは、その第一歩かもしれませんね。自分の選択を後悔することもあるかもしれないけど、それも大切な経験だと感じてほしいです。
2019年07月22日春休み。進級に伴って変化する環境に息子が適応できるのか、不安を抱える私。そんなある日、息子が1枚のチラシを差し出した担任・N先生の寄り添いに心を動かされたこともあり、3年生の後期が終わるあと1週間のところで、通学を始めた息子。とはいえ、学校で起こる不便や不快感など、根本的な問題が解決したわけではない。そして転出により児童数が減少したため、新学年からは2クラスが統合されて1クラスになるという。全校生徒の顔をなんとなく把握できるような、田舎の小さな小学校だ。「教室に見たことない子がいる」というようなことはないだろうが、1つの教室で過ごす人数が変わることで、人間関係はもちろん、室内に響く音声が、聴覚過敏もある息子の耳にどう響くかも変わってくるだろう。となると、これまでとは違った問題が発生する可能性もある。本人も不安があるのか、「新学期になったら、また毎日行けるか分からない」と言っている。まあ、考えてみたらここまでが余りにも順調すぎたのだ。本人だって「いきなり毎日最初から最後まで、というのはできないかもしれない」と言いながら、3年生のラスト1週間の毎日、始業から終業までを学校で過ごすのには、かなりのエネルギーを要しただろう。短い春休みの間で、身心両面のリカバーができるかどうかは分からない。仕切り直しだと考えて、過度な期待をせず様子を見ることにした。そんな構えで春休みを迎えようとした私に、息子が1枚の紙を差し出した。「これ、行ってきてもいいかな」それは小学校で行われている、放課後と週末のレクリエーション会の予定表だった。息子が通う小学校では毎週水曜日の放課後と土曜日の午前中、地域ボランティアの方と提携して行われるレクリエーションの時間が設けられている。会場は校舎の中。その春休み特別企画として、プログラミング体験講座が開催されるのだとか。そのころ息子は、いくつかの要素を組み合わせてオリジナルゲームを簡単に作れる、という携帯ゲーム機のソフトに夢中になっていて、それをきっかけにプログラミングに興味を示していた。何年か前に私は障害者向けの就業研修で、プログラミング言語のJavascriptを学んではいたが、きれいさっぱり忘れてしまっていたし、覚えていたとして(あと、JavaScriptが最新ではないことはさておいても)、彼の興味を引きつけるように教える自信は一切持ち合わせていない。レクリエーションでは、現役のSE兼プログラマーの方が、小学生が楽しく、分かりやすく学べるように指導してくださるようだ。徒歩で出かけられる場所で、しかも無料である。反対する理由はない。「いいじゃんいいじゃん、行ってきなよ!」「レクリエーション、3年生は対象外だったの!?」冷や冷やしながら迎えに行くと、満足そうに微笑む息子。なぜ?当日息子は冷えたルイボスティーを自分で水筒に詰め、張り切って出かけた。レクリエーションが終了するお昼近くなったら迎えに行くから、と息子の後ろ姿に声をかけ、私は仕事の作業に取りかかった。合間にふと「今ごろ楽しんでいるかな」と、レクリエーションのスケジュール表に目を向けた私はすぐさまフリーズ。そこにははっきりと「対象:4年生~6年生※3年生以下は見学」と印字されているではないか。そのときはまだ3月、息子は3年生なのだ。プログラミングを体験したくてわくわくで出かけた息子が、「3年生だから、見学ね」と言われてその状況を受け入れられるだろうか。そこで不満とともに「自分も参加させろ」と申し立てるようなタイプではないが、かなりのフラストレーションを募らせることは想像に難くない。(こりゃもしかしたら途中で帰ってくるかもしれないな…)などとぼんやり考えながら作業を再開したが、昼近くなっても帰宅する気配はない。意外にも見学を楽しんでいるのか。私は、身支度をして小学校へと向かった。待合室になっている教室で待機して、どれくらい経ったころだろうか、「お待たせしてすみません!みんなで盛り上がってしまって、ついつい長くなってしまいました!」と、レクリエーション担当の教員・K先生と、参加した児童たちが戻ってきた。もちろん、息子もおり、満足そうに微笑んでいる。「ごめん、私、チラシの説明をよく読んでいなくて…」「あ、それなんだけどね」私の言葉を受けてこちらを見上げた息子は、K先生に向き直った。「あの、本当は対象外なんですけど、見学になる参加者が息子さん1人で。ほかの児童たちも“ハルくんならきっとできるよ”と言うので、一緒に参加してもらったんです」「そうなんだよ!上級生のみんなが仲間に入れてくれたんだよ!それで、分かりにくいところは教えてくれてね!マイコン制御のロボットを(プログラミングで)操作したんだけど、あまり上手くできなくてもみんなが“最初からこんなふうにできるなんてすごいよ!”ってさあ!」K先生が説明してくださったあと、息子は目を輝かせながら、何があって、それがいかに楽しかったり嬉しかったのかを早口でまくし立てた。私が心配するまでもなく、息子は充実した時間を過ごしていたのだった。K先生にお礼を申し上げて帰ろうとしたら、K先生がこうおっしゃった。「息子さん、いろいろ学校が不便をかけて、ずっとお休みをしていたので、楽しんでもらえるか心配だったんですけど…プログラミングやものづくりが得意で大好きなのでしょうね、いきいき楽しそうに取り組んでいましたよ」私はもう一度お礼を申し上げ、息子とともに学校をあとにした。「今日から新学期だよ!」やりたいことが見つかった息子は、ランドセルを揺らしながら学校へさて、気づけば4月。まもなく新学期に突入というある朝、朝食を終えて食器洗いやらなんやらをしている私を尻目に、息子がなにやら慌ただしい。「どしたの?今日なんかあんの?」「なんかあんの?じゃないよ!今日から新学期だよ!!」新学期、間もなくではなく完全に突入していた。数日前に支度はしてあったものの、「また毎日行けるか分からない」という息子の言葉が頭に残っていたからか、私は完全に油断し日付の感覚がおかしくなっていた。「お、おう。そうだった、ごめんごめん」「のん(私の呼び名)が忘れちゃダメでしょう。じゃ、行ってきます!」息子は笑いながら靴を履き、「うおおおお!小学4年生!!!」という雄叫びとともに、集団登校の集合場所へ走り去って行ったのだった。完全に、予想外の光景である。もちろん、登校すると想定していなかったわけではない。とはいえ、約1年半の不登校生活を過ごし、1週間登校をしたものの、春休みをはさんで「また毎日行けるか分からない」と懸念していた9歳児が「うおおおお!小学4年生!!!」という雄叫びを上げながら学校に向かう姿なんぞ、誰が想像するものか。「のんが小学生のころには、コンピューター室ってあった?」春休みのレクリエーションを終えてからの帰り道、同じ小学校の卒業生でもある私に、息子は聞いた。「ないない。30年以上前は、こんなにコンピューターが普及していなかったもん。PCなんて、学校にも家にもなかったよ」「ふーん…コンピューター室が学校にあるのは知ってたけど、今日初めて入ったよ。楽しかった。でね、またプログラミング教室をレクリエーションの会でもやるし、学校でも、まあ毎日だったりしょっちゅうは無理かもしれないけど、PCを使ってプログラミンクとか、いろいろ勉強できるんだって!」普段、私が使用しているスペックの低いPCをたまにいじる程度しかできなかった息子は、比較的新しくてスペックの高いPCを、時間の限り思う存分使用できたことが本当に嬉しかったようだ。「携帯ゲーム機でオリジナルゲームを作るのも楽しかったけどさ…自分が入力した文字や数字が言葉になって伝わって、ロボットが作動したり、静止画だと思っていたものが動画になるってすごいよ!だから、すぐでなくてもいいから、ああいう勉強をしていきたいなって思ったんだよね」話しながら進む息子の足取りは、まるでステップを踏むように軽やかだった。「また毎日学校に行けるかは分からないけど、これからも勉強はしていきたいなって思う」私に向けているとも、ひとりごととも取れるような口調で、息子がつぶやいていたのを思い出す。「やりたいことがあるっていうのは、外野があれこれいう言葉より心に響くもんだね…」ランドセルを揺らして駆けていく息子の背中を眺めながら、今度は私がベランダでつぶやいていた。児童数が増えたことに伴う困難なども、特別支援学級の利用で万事解決!ではなかった…しかし、やはりというべきか、問題が浮上した。元々黒板にチョークで文字を書くカツカツという音が息子は苦手だったのだが、教室内にいる児童数が増えたことで、音の響き方がますます苦痛に感じられるようになったらしい。加えて、「班ごとで相談」という場面では、大声ではないとはいえ、たくさんの話し声が耳に届いてしまい、「自分の班の人の声を聞き取るのも大変だし、頭がちゃんと働かなくなる感じがする」と訴えた。在籍は通常学級のままではあるが、様子を見て特別支援学級の利用も可能であるという話を、以前校長先生から聞いている。特別支援学級では黒板とチョークは使わずにホワイトボードで授業を進めるらしいし、人数だってかなり少ない。今息子が抱えている困難は、解決すると思われる。そこで息子に「どうする?特別支援学級で授業を受けてみる?」と問うてみたところ、「是非そうしたい」と返ってきた。私は連絡帳を開き、息子が感じている困難と、特別支援学級での授業を希望しているということを、担任の先生に宛てて書いた。息子が連絡帳を持参したその日に担任の先生から電話をいただき、いくつかの授業を特別支援学級で受けることになった。2つの教室を行き来することで不快感が軽減され、快適に学習できるようになった息子は、毎日嬉しそうに登校。帰宅したらすぐ友達の家に出向いて一緒に宿題をしたり遊ぶなど、「本当にあなたは少し前まで不登校だった人なのですか?」と疑いたくなるほど、いきいきと過ごしていた。「特別支援学級は嫌な音がしないから、勉強も楽しくできるんだよ。休み時間に中庭や体育館でみんなと遊ぶのも楽しい。土日にのんとどこかに出かけるのも楽しいけど、今はそれと同じくらい学校が楽しいんだ!」などと申し、ゴールデンウィークの10連休については「半分でいいのに」とぼやいていたほど、学校が大好きになっていた。これで万事解決、めでたしめでたし…で、収まれば良かった。収まってほしかった。ゴールデンウィークが終了し、私の仕事が忙しくなってきたある日の午後、息子はえらく憤慨した様子で学校から帰宅した。「もうやだ!また学校行くのが嫌になって来たよ!!」えっ、ちょっと待って、今の時期に家にいられると困る…とうっかりこちらの都合による本音が出そうになったが、息子だって辛いことがあったのだから、とぐっと堪え、「どうした?何かあった?」とだけ、どうにか口にできた。この前まであんなに楽しそうだったのに、何があったんだ…。<第3回に続きます>
2019年07月08日小学校入学直後から、息子の様子に気づいていた先生からのサポートUpload By かなしろにゃんこ。小学校に入学してすぐの頃から、先生は息子の様子や特性を見て「この子はきっと発達障害がある」と気にかけてくださっていた気がします。当時、机に座っていられない、授業中に絵を書く、体育の授業は床で寝転がるなど、誰が見たって「この子変わってる!?」と思うような行動が多かった息子。そんな息子を先生はサポートしてくれていました。私には「お子さん発達障害がありますよ」と直接伝えられてはいませんでしたが、今思うと個別支援計画も作っていただいていたように思います。Upload By かなしろにゃんこ。先生は短期目標を作って、息子がいつでも思い出せるように机に貼ってくれたり、頻繁に声かけをしてくれたりと、達成に向けたサポートをしてくれていました。目標は「ランドセルをロッカーにしまえる」や「1時間座っていられる」など、その当時の息子の状況に合わせて、無理なく設定されたものでした。担任の先生や補助の先生が息子をじっくり観察して、スモールステップで取り組める、「(少しのサポートや配慮があれば)できる目標」を立ててくれていたのだと思います。そして、目標にしていたことができると「できましたね!」と褒め、できたねシールを貼るポスターを用意するなど、本人が達成感を感じられるような働きかけもしてくれていたのです。息子の様子、家とは違う!?こまめに先生が教えてくれたUpload By かなしろにゃんこ。先生からは普段、学童保育のお迎えなどでたまたま会った際にまとめて息子の様子を報告してもらい、息子がいけないことをした場合は都度お電話で報告をもらっていました。他にも連絡帳に先生がお手紙を書いてくれたりもしました。ちなみに、連絡帳を持ち帰るのをほぼ忘れるADHD息子。先生からの連絡を見られるのは10日に1回程度でした。どうしても伝えないといけない内容のお手紙は、先生自ら息子のランドセルに入れてくれるのでした。先生優しい…♡また、面談の際には、他の子と同じようにできないことについても親が焦らないように、「少しずつできるようになればいいです」と伝えてくれたり、できないことについて否定的に感じないように「みんなも同じです、できないことはあります」と言ってくれたり…「お母さんの育て方は間違っています!」という言い方は一度もなく、励ましてくれました。それまで息子が他の子と同じようにできないことを知らなかった私は、先生との面談や連絡帳に書いてある息子の様子を読んで「アレ…アレレ…」と集団生活や授業参加がうまくいっていないことを知っていったのでした。先生から伝えられることの9割は耳が痛いことばかりですが、家にいるときの息子と集団生活の中での息子は違う、いいことも悪いこともすべて含めて息子を知るために先生との情報交換は必要なんだ…と思うことにしました。信頼できる先生からのすすめで、はじめての教育相談へUpload By かなしろにゃんこ。3年生のときの担任の先生との夏の面談で、「うちの子って考え方が幼いんですよ…」と相談したところ、「そうですね…リュウ太くんは他の子よりも心の発達が遅いのが気になりますね」と教育相談所での相談を勧められました。先生との連携が日頃からうまくとれていたこともあって、「ああ、そういう場所で相談する方法もあるんだ~」と先生の勧めに素直にうなずくことができました。Upload By かなしろにゃんこ。担任の先生は教育相談所の連絡先を教えてくれたり、発達が気になる子の情報誌を貸してくれたりと、息子だけでなく母である私のことまでサポートしてくれました。おかげで教育相談所に繋がることができて月に2回、午後2時から相談の時間を設けてもらいました。教育相談に行く日は息子は給食を食べたら学校を早退するようにして、先生にも協力してもらい、出かける時間に息子を送り出してもらっていました。教育相談では息子は自己肯定感を育てる遊びにのびのびと取り組み、私はカウンセリングを受けました。教育相談所に行く前は、「あなたの育て方が悪い!」と怒られたりしないかしら…と少し不安もありましたが、そんなことはまったくなく、カウンセリングを通して発達が気になる子どもとの接し方を教えてもらったり、なかなか勇気が出なくて避けていた児童精神科の受診を勧めてもらったりしたのでした。こうして学校の先生の勧めで教育相談に行ったことが発達障害の診断を受けるきっかけとなり、私は息子の特性と本格的に向き合うことになっていったのです。Upload By かなしろにゃんこ。お互い気持ちのよいやりとりで連携するため、親の私も心がけをもし、担任の先生と折り合いが良くなかったり、報告・相談がうまくできない関係だったりしたら、診断はもっと遅くなり親子で困って抜け出せなくなっていたかもしれません。特性はありながらも、将来に向けて頑張っている息子の成長を見るにつれ、先生が丁寧なフォローをしてくれたおかげだと、小・中学校で息子の担任になっていただいた先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。先生といい関係を築いていくためには、私自身も心がけていたことがありました。まず、私から先生や学校に言いたい事は、腹八分にすることにしていました。息子がクラスメイトに迷惑をかけることが圧倒的に多いですから。トホホ…。そして、お話しするときは感情的にならないよう気をつけていました。親にイヤな言い方をされたら、先生だって生徒を可愛いと思えなくなってしまうと思ったのです。先生とのコミュニケーションでこの2つを気をつけていたことで、先生も息子の話を保護者に話しやすい・支援の提案もしやすい、と感じてくれていたと思います。臨時に家庭訪問を設定し、家での様子を見に来てくれる先生もいました。また、息子がいじめにあっている場合は、日頃の情報交換の報告相談とは別に、改めていじめの問題として相談することにしていました。ただ、いじめの問題だけは感情的に話してしまいますね…。一度だけ先生に噛みついたことがありますが、申し訳なかったな~と反省しています。あの頃を振り返って…先生との連携があったから、学校での息子の様子を知ることができ、必要なサポートに繋がっていくことができたと感じています。
2019年06月24日登下校のひとり歩きが心配で用意したのは…我が家の息子は4月からピカピカの小学1年生。息子の入学に備え、ランドセルとともに用意したものがあります。それは「見守りAIロボット」といわれる「GPS BoT」。 わが家は学童にお迎えに行くことも多いですが、基本的にはひとりで登下校することになるので、行き帰りが心配だったのです。入学前から使い始めて2カ月ほど経ったので、その使い勝手をレポートします。位置情報から子どもを見守るAIロボット「GPS BoT」は日本中をカバーする携帯電話回線などに自動接続し、子どもの現在地を専用アプリで見守れるというもの。公式HPによると「一般的なGPSの電波だけでなく、周辺のWiFiアクセスポイントの電波や、携帯基地局の電波もセンシングするため、一般的なGPS端末では難しかった、屋内や地下での位置特定も可能」とのことです。大きさは5cm四方×厚さ19mm、重さは46g。契約手数料や契約手数料、契約年数しばりなどが一切なく、端末は4800円(税別)、月々の利用料は480円(税別)という料金設定、シンプルなデザインと機能が気に入り、夫と相談して購入しました!ランドセルにつけるにはAirPods用のケースがオススメコンパクトな大きさと、スッキリとしたデザインがかわいいBoTですが、本体にはバッグなどに装着できる器具は付いていません。ランドセルのポケットにポンと入れておく分にはいいのですが、習い事やそのほかの外出時にバッグを変えるときはちょっと面倒。また、2~3日に一度充電が必要なのですが、その後ランドセルに入れるのを忘れがち!公式でケースも販売されていますが、まあまあお高いですし、デザインも好みではなくて…。どうしようか悩んでいたら、ネットでAppleのワイヤレスイヤホン・AirPods用のケースに入るとの情報が。早速試してみたら、結構力がいりますが(笑)なんとか入りました!ケースを付けたまま充電もできます。わが家ではランドセルサイドのフックにこのケースつきのBoTを引っ掛けています。ちゃんと持ったかどうか確認しやすいし、ランドセルからほかのバッグへの移動もラクチンです。GPSの精度とエリア設定についてさて、実際の使用感はどうでしょう?BoTでは、専用アプリで表示されるマップ上に今どこにいるか表示されます。誤差は数m~数十mほど(場所によってはそれ以上も)。場所を指定して登録しておくと、そのエリアに着いた時には「つきました」、エリアから離れた時には「出発しました」と通知が来る仕組みです。とても便利なのですが、少し問題も。実はわが家は小学校から割と近く、自宅と学校両方を設定すると、お互いのエリア(約100mの円形)が被ってしまい、登下校時に「到着」と「出発」が同時に通知されてしまうのです…。これは今のところ、誰もいない家に子どもが帰るということがないので、自宅の設定を消去して対応。だいぶ使いやすくなりました。遠足の足どりは夫婦2人でチェック今まで使っていた中で、一番役に立ったのは遠足の時でした。痛ましい事故が多い最近、学校から徒歩で駅に向かい、電車に乗って移動するという遠足は不安でしかなかったです。でも、移動しているであろう時間にGPSを見ると、「あ、今ここにいるな」、「ちゃんと着いたみたい」と移動の様子がわかり、安心することができました。横断歩道の手前でしばらく動かなかったときはドキドキしましたが(笑)。移動履歴も時間も表示されるので、どういうルートで動いているのかもわかります。GPS1台につき、何台もの端末で見守れるのも大きな魅力で、遠足中はパパも仕事中に見ていたそうです。これからどんどん行動範囲が広がり、ひとり行動も増えるであろう小学生。「GPS BoT」のおかげで私自身は少し不安が払拭でき、何かあった時も対処がしやすいので、これからも使い続けたいと思います。<文・写真:ライター清宮(clabocco)>
2019年06月08日”リビング学習”という言葉が定着し、学習机を購入されないご家庭は今や珍しくありません。一度購入すると定位置がほぼ確定してしまう学習机。住宅事情もありますし、そこそこのお値段もすることから、毎年のように”学習机、いる?いらない?について数々の意見を目にします。そんな筆者は、3LDKのマンション住まいであることから、「学習机?いらないでしょ」という不要派でした。しかし、結局のところ筆者は、この春1年生になった娘に学習机を購入しました。まだ入学して間もないですが、購入した理由と、学習机があってよかった!と感じたポイントをお伝えします。■ 学習机を購入する、しないは半々らしいFast&Slow / PIXTA(ピクスタ)リビング学習が定着しているとは言え、秋ごろから学習机の新聞折り込み広告や、コラムをよく目にします。「机はいらないけど、あの大きいランドセルを置くスペース、そして絵本や漫画の本棚とは別の”教科書”を置く棚は絶対いるなぁ…」そう感じていた筆者は、”ランドセル置き場”になる家具を探しに行きました。これが我が家に学習机を迎え入れたきっかけです。TOSHI.K / PIXTA(ピクスタ)売り場にズラ~っと並ぶ学習机たちを見て、娘のテンションが確実に上がっていたのを感じ取りました。販売員の方に話を伺うと「購入される方、されない方は半々くらいです。今の子はリビングと塾で勉強することが多いので、学習机は勉強する場所というより趣味スペースになっているお子さんも珍しくありません」暗に学習机で子どもは勉強しない、と教えてくれる販売員さん…(笑)。しかしこのコメント、深く納得してしまいますよね。■ それでも学習机を購入した理由しげぱぱ / PIXTA(ピクスタ)それでも学習机を購入した理由はまず第一に、「ランドセルを置く家具だけを購入しても、すぐにいっぱいになる」という情報を販売員さんから得たから。”1年生頃の教科書なんてノートを含めてもせいぜい10冊以内でしょ”と構えていたのですが、入学後どんどん学用品が増えていくそうなんです。子どもが学校へ持っていっているうちは安心でも、夏休み期間などの長期の休みの際は鍵盤ハーモニカなど様々な学用品を持ち帰り、置き場に困ってしまうんだとか。それならば、普段は空っぽでもいいからいざという時の場所を確保しておきたいという気持ちになりました。そして、一番の購入の決め手になったのは、”娘が学習机を欲しがった”ということです。女の子は、キラキラでピンク色がついた学習机がいい!と言い出しそうで、何となく学習机を見に行くことを尻込みしていました。しかし、娘の気に入ったデザインは何ともシンプル・コンパクト。娘が巣立っても親が将来使いたい!と思えるものでした。親の要望と娘の気に入ったデザインがうまくマッチしてくれたことが大きいと感じています。■ 購入してよかったと思えるポイントYsPhoto / PIXTA(ピクスタ)それでは、実際に学習机を購入してよかったと感じたポイントをお伝えします。まず学習机を購入したメリットとしてよく挙げられるメリット3つについて、筆者はどう感じたかですが……。・収納場所が確保できた…◎学習机とセットで棚も購入しているのでまだまだ余裕あり。・自分の場所がもてる…△自分の場所はここ、というような自覚はまだ見られない。ランドセルは帰宅後、リビングに置いてしまうことも。・学習習慣がつく…◎元々習い事の宿題の習慣があったので、学習習慣はある方。しかし学習机を購入してからは集中したいときは学習机に向かい、親に見てほしい宿題などはリビングで、と自分で選択できるのはいい傾向かと思います。その他に、筆者が感じた学習机のメリットはずばり、”子どもの行動を客観的にみられるようになったこと”かもしれません。リビングで宿題をしていると、どうしても「大丈夫?わかる?」と不要な声掛けを何度もしていた筆者。「自分で考えたかったのに!」と主張されることがしばしばありました。学習机で宿題をやらせてみると、時間はかかるかもしれませんが自分のペースですることができ、いい意味で子どもを試すことができます。この子はこういう部分が弱いんだ、とかここは得意なんだな、と見えてくるような気がします。子供も、”親からの自立”としてのきっかけになることを期待しています。Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)いかがでしたか?学習机を購入してよかったかどうかの判断は、子供次第、親の考え方次第。購入を迷われている方は、一度お子さんと学習机を見に行かれてみるのもいいかもしれませんね!
2019年05月21日黙っていても宿題をする子がいる一方で、何度注意しても一向にやろうとしない子もいます。毎日頭を悩ませている親御さんは、つい「もう知らないよ!困るのは自分だからね!」と突き放してしまいたくなることも多いでしょう。しかし教育評論家の親野智可等先生は、「宿題をやりたがらない子どもに対して叱ったり嘆いたりしても、なにも改善はされない。親は子どもが宿題をやる気になるような合理的な方法を工夫したり、やる気になるような言葉がけを考えたりすることが大切である」と述べています。具体的にはどのような工夫や言葉がけが効果的なのか、考えていきましょう。子どもの「宿題やだ!」に効果的な対処法『「自分で考える力」が育つ親子の対話術』(朝日新聞出版社)の著者で「伝え方」のスペシャリスト・狩野みき先生は、子どもが「宿題やりたくない!」と言ったときの対処法について、「まずは受け止めてから次に問いかけるのが有効」だと述べています。具体的には次のような対話が良いそうです。子:「宿題やだ!」親:「そうなの?どうしてやりたくないの?」子:「みんなやってないもん」親:「みんなって誰?」子:「○○ちゃんと、△△くんと……」親:「みんながやっていないからやらないの?あなたの良いところは無理して人に合わせるんじゃなくて、自分がしたいと思ったことを一生懸命やるところだと思うよ」子:「そうかなぁ。じゃあ、やろうかな~」実際にはこのようにスムーズにはいかないかもしれません。しかしこの対話のポイントは、まず子どもの発言を受け止めて、やりたくない理由を問いかけて引き出している点です。そのうえで、やんわり反論しながら少しほめてあげることで、良い流れを作り出すことができます。「ああ、またわがまま言い始めた……」とうんざりしたり、「何バカなこと言ってるの!さっさとやっちゃいなさい!」と頭ごなしに叱ったりしたところで、いつまでたっても自発的に宿題に取り組むようにはなりません。子どもを前向きに行動させるのも「親のひとこと」があってこそ。親子の会話を楽しみながら、スムーズに宿題に取りかかる流れを作りたいですね。『「つい怒ってしまう」がなくなる 子育てのアンガーマネジメント』(青春出版社)の著者で、日本アンガーマネジメント協会理事の戸田久美さんは、「イラっとしても、まずは落ち着いて6秒我慢してみてください」といいます。どんなに強い怒りが生じても、そのピークはたったの“6秒”。感情のままに言葉をぶつけたところで結果は良くなりません。カッとなったら、次のように言い換えてみましょう。×「なんで宿題しないの!?」○「何時からするんだっけ?」×「どうして同じ問題を間違えるの!?」○「またここ間違えちゃったね。次に間違えないようにするにはどうしたらいいと思う?」親も子どもも無駄にイライラせずに、次に進むための前向きなやりとりをすることを心がけたいですね。「ごほうび=ほめ言葉」が原動力になる!諏訪東京理科大学共通教育センター教授の篠原菊紀先生によると、子どもにやる気を起こさせるには、脳に報酬を与えることがカギになるそうです。人間は報酬を得ることでドーパミン神経系が働き、快感を得ます。報酬=親からほめられること・認められることでもあるので、「宿題(勉強)をする」という行動と「ほめられる」という報酬が結びつくことで、やる気が起こるというわけです。いずれは子ども自身が「問題が解けて嬉しい!」といった報酬を得られるようになるのが理想。でもそれまでは、親が「ほめる」という報酬を与えるといいでしょう。ほめ方にはコツがあります。もし、まだ勉強をする習慣がついていないのなら、どんなことでもかまいません。とにかくほめまくること!○「すぐに諦めなかったね。すごい!」○「難しい問題なのに頑張って解いたね!」また、“素質” ではなく “行動” をほめてあげると、やる気に結びつきます。×「あなたは頭がいいね」×「全問正解するなんてすごいじゃない」このようなほめ方では、自分の「賢さ」を守るために間違えるのを恐るようになり萎縮してしまいます。○「このあいだ間違えた問題も解けるようになったんだね。努力したんだね」○「集中を切らさずに頑張ったから、いつもよりも短い時間で終わったね」このように「努力」をほめるようにすると、より認められたいという意識が芽生えて、積極的に挑戦するようになりますよ。毎日の宿題が「やり抜く力」をつける毎日毎日コツコツと宿題をこなす習慣をつけると、子どもにとってどんな良い影響を及ぼすのでしょうか。それは「やり抜く力」「粘り強さ」です。しかし、本格的なロジカルシンキングを取り入れている学習塾ロジムの塾長・苅野進先生は、「ただ机の前でがんばるだけでは真の粘り強さは身につかない」といいます。では、本当の粘り強さはどんなときに身につくのか。それは「手ごたえを感じながら前に進んでいる」とき。「前進している」という実感を得てこそ、「もう少しがんばろう」という粘り強さにつながっていくのです。そして、答えに近づいている、という手ごたえを感じるには、親の声かけも大きな役割を果たします。■悪い例・時間かけすぎじゃない?・こんなに簡単なのにわからないの?・この前も同じような問題が出ていたよね?■良い例・がんばって取り組んでるね。・集中してがんばっているね。・さっきより進んでいるね。・間違えたけれど、これでひとつわかったことが増えたね。ポイントは前向きな言葉がけを意識すること。たとえ子ども自身がピンときていなくても、何度も繰り返し親からほめられることで自己肯定感が芽生えて、粘り強さにもつながっていきます。高学年になってからあきらめ癖を治すのは難しいので、できれば低学年のうちに、毎日の宿題をきっかけにして粘り強さを身につけたいですね。シンプルだけど効果的な工夫を取り入れようほかにも、スムーズに宿題に取りかかるための工夫をいくつかご紹介します。■帰ったらランドセルの中身をすべて出す教育評論家の親野智可等先生によると、子どもが幼いほど自分がやるべきことを可視化させると効果的とのこと。たとえば、学校から帰ってきたらすぐに、ランドセルの中身をすべて広くて浅い箱に出させます。筆箱から教科書、宿題に必要なプリントまで、とりあえず全部を箱に出しましょう。そうしたら遊びに行ってもOK。遊びから帰ってきたら箱の中身が目につき、スッと宿題に取りかかれます。プリントがランドセルに入ったままだと、後回しにしてしまったり忘れてしまったりしがちです。家に帰ったらランドセルの中身を全部出す。親野先生によれば、たったこれだけのことで「宿題をしなさい」とがみがみ言わなくてすむようになった、という親御さんもいるそうです。■「とりあえず1問」だけでもOK宿題全体がどのくらいで終わるか見通しをつけるだけでも、宿題へのハードルはぐんと下がります。先に1問だけ解いて残りを後回しにしても大丈夫。または簡単な計算でウォーミングアップするのもいいでしょう。もしくは漢字の書き取りなど、ただ書き写すだけであれば難易度は低いはずです。■脳をだまして苦手教科を好きになる国語の宿題はすぐにやるけど、算数は苦手意識が強くてなかなか取りかかろうとしない、ということはありませんか?大人でも、苦手なものには集中力が持続しないものです。しかし、すでに脳の中に「苦手回路」ができあがってしまったものでも、それを「好き」と思い込むことで脳をだませることはご存知ですか?その効果を利用して、苦手教科で使用するノートにお気に入りのシールを貼る、心地良いBGMを流すなど、子どもが好きなものを取り入れるのです。すると苦手意識が和らぎ、脳が「この教科、好きかも」と思い始める、というわけです。■暗示語を取り入れるほかにも、「よし、やるぞ!」と声を出すのもいいでしょう。脳は自分が発した言葉に反応して、心身の状態を変化させるはたらきがあります。これは「暗示語」と言い、集中力を高める効果が期待できるため、スポーツ選手もよく取り入れている方法です。***いくつか提案した言葉がけや宿題をする前の工夫など、取り入れやすいものから試してみてください。きっとお子さんの宿題にまつわる悩みが軽くなるはずです。(参考)親力講座|こうすれば、子どもの宿題がスイスイはかどるーー親の工夫で「やる気になる環境」は作れる汐見稔幸(2008年),『汐見先生の素敵な子育て「子どもの学力の基本は好奇心です」』,旬報社.洋泉社MOOK(2018),『これからの未来を生き抜く できる子の育て方』,洋泉社.親力講座|親野智可等さんに聞く!どうやったら子どもが勉強をするようになりますか?(前編)洋泉社MOOK(2017),『子どもの脳を伸ばす 最高の勉強法』, 洋泉社.
2019年05月14日”ランドセル購入は5~6月がピーク”。そんな声が聞こえてくる今日この頃。「ラン活」は年々、熾烈になっています、2020年に小学校入学予定のお子さんをもつ親御さんは、百貨店や様々なランドセルメーカーのショールームに訪れたりなど、”今まさにランドセル検討中!”という方が多いのではないでしょうか?”男子は黒、女子は赤”のほぼ一択だった昔とは違い、現在は色、デザイン、丈夫さ、ブランドなど選択肢が多いことにより、結局どのランドセルがいいか決めきれないというご家庭も珍しくはありません。もちろん筆者もその一人でした。そこで今回は、この春小学校に入学した筆者の娘のランドセルの使い方を見て、”あってよかった機能を3つご紹介いたします。■ 1. 「仕切り」ランドセルの中身がきれいに整理整頓できる!ランドセル探しといえば、まずは”見た目”に焦点を当てがちですが、”中身”についても忘れてはいけません。まずオススメしたいのが、ランドセル内部に装着できる「ランドセル仕切り」。1年生は必要ないかな?と思っていたのですが、オプションの「仕切り」をつけたことにより、筆箱や連絡ノート、提出物のファイル類は上段、教科書とノート類は下段と振り分けることにより出し入れがしやすいそうです。ランドセルの中をきれいな状態に保つことで、学校の自分の机の中なども整理整頓の習慣がつくことを親としては期待しています。■ 2. 「ランドセルフック」を侮るなかれ!最近のランドセルであれば必ずといっていいほど、ランドセルの“肩ベルト部分”に、「フック」が付いていますよね。このフックですが、ランドセルによてはフックは片方の肩ベルトのみという場合もあるようですが……。娘のランドセルは”両方の肩ベルトにフックがついているタイプ”。今や通学ワッペンですら装着。子どものランドセルの使い方は親の想像を超えていきます正直ランドセルを検討している際は、フックの数などあまり気にしていなかったのですが、いざ入学すると、フックはたくさんあって損は無しということが判明!今の小学生は、肩ベルトに防犯ブザーを取り付けるのは常識(ランドセル本体のフックに防犯ブザーを付けても手が届かないため)。しかし、筆者の娘の小学校は”災害・防犯用ホイッスル”も配布されました。よって、それぞれの肩ベルトに防犯ブザーとホイッスルを取り付けています。集団下校だから安心安全と思っていましたが、1年生だけで下校する日も多く、さらに入学してわずか2週間で不審者情報のエリアメールが5件も!“もしも”のときは考えたくはありませんが、ランドセルに備えられるものは備えておくことが重要と感じています。■ 3. 「ファスナー付きポケット」は開口部が広いものが◎ランドセル本体に備わっている「ファスナー付きのポケット」。学校の集金日にお金を入れたり、高学年になれば自宅の鍵を入れたりなど便利なポケットですが……。ポケットの形やどれくらい開くかを検討することは、とっても大切であると感じました。筆者の娘のランドセルは開口部がラウンドタイプのもの。チャックを全開にすると、中身が取り出しやすいので使い勝手がいいようです。しかし、スクエアタイプでフラットなポケットは少々使いにくいそう。チャックが横にしか開かない分、ポケット内部が奥まで見えにくく、サッと取り出せずにストレスを感じるお子さんもいるんだとか。6年間使用すれば、悩みに悩んで購入したランドセルもただの“教科書を入れるカバン”となるわけですが、ちょっとのスペックの差でランドセルの使いやすさに差が出るのであれば、わが子には使い勝手のいいランドセルを選んであげたいですよね。”子どもが使うもの”に焦点を当てすぎるのではなく、”自分が、新しくバッグを購入するのであればどんなものがいいだろう?”そう考えることも、使いやすいランドセルを選択できる近道になるかもしれませんね。いかがでしたか?早期割引○%オフとか、人気のデザインはすぐに売り切れる!という言葉にあおられ、少々加熱気味の“ラン活”。そう、現代はランドセル探しが前倒しされ、一年中ランドセル売り場が存在してる状態なのです。この状況から人気のモデルなどを除けば、ランドセルは”いつでも購入できる”ものといえます。そう考えれば、少しは冷静にランドセルについて考えることができるかもしれません。今回ご紹介した3つは、あくまで筆者の娘のランドセルの使い方を見てオススメしたポイントです。近所の小学生がランドセルをどのように使っているか、観察してみるのもいいかもしれませんね!
2019年04月22日間もなく新学期。入学を控えた新一年生は期待と不安の気持ちで春休みを過ごしていることと思います。実はこの時期に、早くも2020年、つまり現・新年長のランドセル商戦が始まっています。例年早ければ春からランドセルを購入する流れはありますが、今年は特に早まっているようです。その背景と、ランドセルを選ぶ際のポイントを見てみましょう。2020ラン活事情ランドセルを選び購入する活動を「ラン活」といいます。ラン活のピークは11月から年明けでしたが、この数年は6月から7月へと早まっています。2020年度のランドセル購入については、さらに1ヶ月弱早まるであろうという見通しがされています。今年は5月に大型連休があるため、「連休中に家族そろって見たい」という要望が多くあるようです。また、10月に予定されている消費税増税前に購入したいということもラン活が早まっている背景にあるようです。ネット決済の場合は即時決済となる為に注文時の税率となりますが、店頭販売で受注生産の場合は、注文と納品の時間が空く為、受け取るタイミングによって税率が変わってしまう可能性があります。この流れを受け、大手のランドセルメーカーでは例年より販売を早める傾向にあります。人気ランドセルと新たな業界参入ランドセルの売れ筋は、55,000円前後の商品です。しかし最近は、高級志向が高まったり色やデザインに特徴のあるものを選ぶ動きが広がり、「我が子には他と違う良い物を」と考える親が増えているためです。さらに2020年は、改元後初の入学であり、かつオリンピックの年でもあります。その為、2020年ならではのデザインや、和を意識したランドセルが注目を集めるのではないかと言われています。また、こだわる親にかねてから人気なのが、職人が手作業で作る「工房系」のランドセルです。熟練の職人が細部まで意識して作っており、シンプルながら丈夫であることが支持される理由となっています。手作業のため生産数が限られ、売り出してすぐに完売してしまうこともあります。(1) トミーフィルフィガー[caption id="attachment_188284" align="aligncenter" width="500"]出典:Tommy Hilfiger全3色78000円(税別)[/caption]海外ブランドもランドセル業界に進出する動きがあります。トミーフィルフィガーもブランド初のランドセルを販売します。同ブランドのモチーフやロゴ、グローバルストライプをあしらったデザインです。丈夫な素材にもこだわりました。※全3色78,000円(税別)(2) ピエール・エルメコラボランドセル[caption id="attachment_188283" align="aligncenter" width="499"]出典:三越 全5色73,000円(税別)[/caption]フランスの有名パティシエ、ピエール・エルメとコラボした、スイーツの世界観を再現したランドセルです。人気の生ケーキ「イスパハン」と「キャレマショコラ」や、ジャム「アンヴィ」などを着想点とした甘くて上品な仕上がりです。サイドと背裏にロゴの刺しゅうが入り、さりげなくラインストーンもあしらわれています。※三越伊勢丹全5色73000円(税別)(3) 篠原ともえデザイン[caption id="attachment_188282" align="aligncenter" width="488"]出典:高島屋全5色78,000円(税別)[/caption]TVでも人気の篠原ともえがデザインしたランドセルは、椿やまりの刺しゅうを施した和のデザインです。※高島屋ランドセルTKS3078全5色78000円(税別)(4) 土屋鞄[caption id="attachment_188281" align="aligncenter" width="500"]出典:土屋鞄[/caption]いくつかある工房系の中でも、特に人気の高いブランドです。ランドセル作りを半世紀以上行う熟練の職人の技が、人気の理由です。人気ブランドでなくても、本体やステッチの色などにこだわる場合は早めに注文した方が安心です。素材についても、近年合皮であるクラリーノが主流となっていますが、筆者が購入した年は牛皮の少し高級なものが早い内に完売となっていました。「牛皮は重い」という従来のものとは異なり、最近ではクラリーノと遜色ない軽さのものが出てきている為です。こだわりのある親子は早めにラン活を開始しますが、2020年度に関しては更に上回る早さで情報収集を始めた方が良いでしょう。「特にこだわりはない」という家庭でも、後から「あれにすればよかった」ということがないように、早めに見ておくことをオススメします。ランドセル選び方のポイントランドセルを選ぶ際、色やデザインに気がいきがちです。それも選ぶ楽しさではありますが、6年間使うことを考えて使いやすさも大切です。まずはフィット感です。背負った時のチェックポイントとしては、ベルトと肩の間に隙間がなく、本体が背中に対してまっすぐになると肩にかかる重さが軽減されます。最近は軽量タイプのランドセルが多く出ていますが、容量が少ないと結局手荷物が増えてしまい通学の負担になります。容量が大きければ良いというものではありませんが、ランドセル自体の重量と内容量のバランスが取れている物を選びましょう。大手ブランドのランドセルには保証がついています。筆者が購入したランドセルの保証期間は6年、つまり小学校在学中をまかなってくれるものです。保証の期間も大切ですが、修理を行う際どこまでが無料でどこからが有料かという内容までしっかり確認しておきましょう。ランドセル選びは、親のこだわりもあるでしょうが、何と言っても使用する本人の好みや使いやすさが大切です。祖父母からプレゼントされる場合、その意見も反映させる必要があるでしょう。6年間という決して短くない期間を使用するものですから、家族皆が納得できるものを選びたいですね。こだわるポイントはそれぞれだと思いますが、妥協できる点・譲れない点などをよく話し合って決めましょう。既に小学生の筆者の息子は、「黒なら何でもいい」というこだわりのなさでしたが、それでも見に行くとカバー裏のデザインにこだわりました。親子で違う意見でしたが、毎日使う本人の意向を反映したデザインに決めました。欲しいランドセルが決まった時に売り切れていた、ということは避けたいですね。話し合いの期間なども考慮し、早めにラン活を始めましょう。
2019年04月20日エンダースキーマ(Hender Scheme)は、ベジタブルタンニンレザーのランドセル「ジャパニーズ スクール バッグ(japanese school bag)」を2019年4月30日(火)より順次、伊勢丹新宿店、スキマ 恵比寿などで受注を受け付ける。6年間の時をともに、“子供と成長する”ランドセルエンダースキーマのクリエーションの真髄は、プロダクトそのものだけでなく、その過程や経過をデザインすることにある。そしてその精神をしっかりと反映するのが、エンダースキーマではお馴染みのベジタブルタンニン鞣しのレザーだ。染料仕上げによるベジタブルタンニン鞣しのカウレザーは、使用していくうちに深い色合いやツヤ、柔らかさが出て、味わい深くなっていく。天然皮革本来の傷や血筋といった、個体差のある表情も特徴的で、1点1点異なる個性を持っている。それはまるで、個性豊かな子供たちと同じ。ベジタブルタンニン鞣しのカウレザーでできたランドセルは、6年間の時をともにし、子供と一緒に成長していく。耐久性も向上、風合い引き立たせる職人技を一緒に成長する上で欠かせない耐久性をもたせるため、今回はピット鞣しに加えて、水ジミを目立たなくさせる加工も施した。カバーのコバ部分は、風合いを引き立たせるために、丁寧に磨きをかけて仕上げている。カラーは、ナチュラルとブラックの2色展開。本体部分までレザーで制作したフルレザーと、カバーのみレザーを採用した2タイプを用意している。スキマ 恵比寿&新宿伊勢丹店で受注会開催スキマ 恵比寿と新宿伊勢丹店では、それぞれ受注会を開催する。スキマ 恵比寿では、展示スペースを設けて、プロダクトを直接手にとることも可能。さらに、実際に使用し、経年変化したプロダクトもあわせて見ることができる。【詳細】・ジャパニーズ スクール バッグ / オールレザー 220,000円+税・ジャパニーズ スクール バッグ / レザー×フェイクレザー 120,000円+税■受注日程・三越伊勢丹オンラインストア(店頭展示もスタート)期間:2019年4月10日(水)~7月31日(水)・伊勢丹新宿店 店頭受注会期間:2019年4月30日(火・祝)~7月31日(水)場所:伊勢丹新宿店 本館6階=リ・スタイル キッズ住所:東京都新宿区新宿3-14-1営業時間:10:00~20:00TEL:03-3352-1111(代表)・スキマ 恵比寿期間:2019年7月20日(土)~ ※締め切り9月1日(日)場所:東京都渋谷区恵比寿2-17-20 長谷川ビル1F営業時間:14:00~20:00(不定休)TEL:03-6447-7448・スキマ オンラインショップ期間:2019年7月20日(土)~※各受注は、規定数に達し次第受注終了。※受け渡しは2020年3月中旬を予定。【問い合わせ先】ライコスTEL:03-6317-7470
2019年04月19日最近よく目にする「ラン活」という言葉。「小学校入学をひかえた子どものランドセルを選んだり購入するための活動」のことですが、なんと2020年度の「ラン活」は早くもスタートしているそう。最新モデルのラインナップを見ると、その進化に思わず感心してしまうほど。一方で、小学校卒業後に浮上するのが「使い終わったランドセルをどうするか?」という問題。実は、入学前の「ラン活」に負けないほど、卒業後のランドセルの活用法にも注目が集まっています。使い終わったランドセルの活用法を3つご紹介します!■ 1.リメイクする使い終わったランドセルの素材で好きな小物をつくる「ランドセルリメイク」。定番のミニランドセルから身の回りの小物まで、商品の幅もグンと広がっています。リメイクをおこなっている工房のひとつ、手作りランドセルの老舗工房「宇野カバン店」に、人気のリメイク商品などについてお話をうかがいました。ミニランドセル、ペンケース、メガネケース、ブックカバー、手帳カバー、パスケース、キーホルダー、しおり、財布、キーケース、写真立てなど、見ているだけでも楽しいものばかりーどんなリメイク商品が人気ですか?キーホルダー、ミニミニランドセル、ペンケースなどが人気です。ーこれまで依頼されたランドセルリメイクで、印象に残っているリメイクはありますか?最近の話ですが、この春大学を卒業されるという方が、10数年前に当店で購入頂いたランドセルをお持ちになられまして。4月からの新社会人生活に向けて、ご自身が使われる「名刺入れ」を注文されたので、リメイクさせていただきました。ー素敵なリメイクですね!宇野カバン店では「子どもの6年間に寄り添う相棒でありたい」という願いをこめてランドセルを製作されていると伺いましたが、これからはその名刺入れが、その方の心強い「相棒」になりますね。はい。そのような願いをこめて大切にリメイクさせて頂きました。新しい門出を一緒にお祝いさせて頂くことができ大変嬉しく思いました。ーリメイクをオーダーする時の注意点はありますか?使い終わったランドセルで製作しますので、ランドセルの劣化状況により、お作りできないアイテムがあったり、リメイクそのものができない場合もあります。最終的にはランドセルを実際に見せて頂いてからの判断となります。ーランドセルリメイクを希望する方へ工房からメッセージをお願いします。6年間大切にお使いになったランドセルに新たな命を吹き込み、身近に使えるアイテムに変身させていただきます。小学生時代の思い出に、ご本人様、ご父母様、ご祖父母様でお揃いの革小物なども素敵です。何か分からないことがございましたら、お気軽にお問合せください。子どもの成長に合わせて使えるアイテムにしたり、家族でお揃いの小物をつくったり。ランドセルを買ってくれた祖父母への贈り物や、人生の節目に自分へのプレゼントにしたり。使い終わったランドセルから、たくさんの新しいストーリーが生まれているようです!■ 2.寄付する海外の就学困難な子どもたちのもとに、寄付で集めたランドセルを届ける支援の輪が広がっていることを知っていますか?NPO法人 YouMe Nepal(ユメネパール)による「愛のランドセル寄付プロジェクト」もそのひとつ。ネパールの山岳地帯は経済的には豊かとはいえない状況ですが、そこに暮らす子どもたちは山道を何時間もかけて通学し、しっかりと勉強したいという意欲に溢れています。このプロジェクトは、使い終わったランドセルを贈ることで、ネパールの子どもたちに楽しんで学んでもらい、自分の未来を切り開く力を身に付けてほしいという願いを込めています。ランドセルがあれば、貴重な本を大切に保管することができます。雨で本がボロボロになるのを防ぐこともできます。家庭内でちょっとした机代わりにすることもできます。回収受付期間は2019年4月1日(月)~5月31日(水)となっています。また、国際協力NGOジョイセフは、役目を終えたランドセルをアフガニスタンに寄贈し、子どもたち、特に教育の機会に恵まれない女の子の就学に役立てる国際支援活動「思い出のランドセルギフト」を行なっています。大好きだった思い出のランドセルが、海の向こうで、小さな誰かを毎日励ましてくれる。そのことを想うだけで、贈る側もまた、励まされるのではないでしょうか。■ 3.我が家が選んだのは「思い出カプセル」我が家では「しばらくは大事にしまっておきたい」という子どもの希望を尊重して大切に保管する方法を選びました。「6年間ありがとう」の気持ちをこめて、子どもがピカピカに磨いたランドセル。親子で一緒に思い出グッズをつめて「思い出カプセル」に。高校生と中学生になった子どもたち。久しぶりに開く「思い出カプセル」から出てきたものは、1年生用の黄色い帽子、6年間大切に使った筆箱、紅白帽や水泳帽、連絡帳・健康手帳、図工バッグ、体育袋など。ふたを開けたとたん、懐かしい記憶が一気によみがえります。■ 自分にとって一番ハッピーな方法を「場所をとる」「保管状態に気を配る必要がある」というデメリットがあるものの、久しぶりに開けると懐かしさで胸がいっぱい。我が家にとってはハッピーな方法だったと満足しています。アルバムとは別に、図工などの作品の写真のみ集めて「作品フォトブック」にして加えるなど、まだまだ楽しい工夫もできそう。思いついた時に少しずつ中身を充実させて、いつか子どもたちに渡したいと考えています。そこから先は、「ランドセルリメイク」や「支援のための寄付」なども含め、自分にとって一番ハッピーな方法を選んでほしいと思います。買う時も使った後も、手にする誰もが温かくて幸せな気持ちになるランドセル。単なるカバンとは異なる、「ランドセル」の特別なパワーを感じます。みなさんは、どんなハッピーな方法を選びますか?【参考】※「愛のランドセル寄付プロジェクト」NPO法人YouMe Nepal(ユメネパール)【取材協力】※宇野カバン店岐阜県東材木町3番地1950年創業。こだわりの熟練職人による手作りランドセルの老舗工房。職人がすべて手作業で丁寧に仕上げるランドセルリメイク品も人気。
2019年04月17日エンダースキーマ(Hender Scheme)から、ベジタブルタンニンレザーを使用したランドセル「japanese school bag」が発売。「japanese school bag」(all leather / natural)22万円6年間通学を共にし、経年変化をはっきりと感じることのできるランドセル。一般的なランドセルは顔料仕上げによるものだが、今回発売されるランドセルでは、革本来の風合いを活かし、染料仕上げによるベジタブルタンニン鞣しのカウレザーを採用。使い続けることで生まれる深い色合いやツヤ、柔らかさといった風合いが楽しめ、まさに過程や経過までもデザインする同ブランドならではの仕上がりとなっている。一つひとつ職人の手仕事により丁寧に製作されたランドセルは、天然皮革本来の傷や血筋といった、個体差のある表情や、ベジタブルタンニンレザーの風合いを引き出す、丁寧に磨きをかけて仕上げたカバーのコバ部分もポイント。「japanese school bag」(leather×faux leather / black)12万円また、6年間の通学に使用できるよう、ベジタブルタンニンレザーにはピット鞣しを施し耐久性をアップさせ、仕上げ工程にオイルとワックスを入れることで、水ジミを目立たなくさせるなど、用途にあわせた仕様も特徴の一つ。展開モデルは、本体部分までレザーで制作したフルレザーのタイプと、人工皮革を使用した本体に、レザーのカバーを組み合わせた2タイプを用意。カラーは両タイプともナチュラルとブラックの2種類となっている。現在受注を開始している三越伊勢丹オンラインストアを皮切りに、4月30日から7月31日まで伊勢丹新宿店にて、7月20日からエンダースキーマ直営店のスキマ2店舗(恵比寿、ECサイト)での受注会を開催。 2020年春の入学に間に合うよう、3月中旬のデリバリーを予定している。なお、各受注ともに規定数に達し次第終了を予定している。
2019年04月16日突然ですが、わが家にはかなり手強い小学一年生の男の子がいます。好奇心旺盛、遊びたい盛り。そして何より、彼はマイペース。目についた興味のあることに次から次へと手を付けて、やりたくないことはどんどん後回し。「先に宿題した?」「やることやってからだよ!」そんなママの言葉も見事に交わす、スルースキルさえも身に付けてしまった次男。さて、そんなわが家の次男坊に届いたのが、整理収納アドバイザーのEmiさん主催のOURHOME × Gakkenの「やることボード」。子どもが自分で楽しく予定を組み立てられるような工夫がたっぷり組み込まれた、お支度を助けてくれるアイテムです。⇒ じぶんで予定をくみたてられる「やることボード」 01じぶんだけの「やることボード」をつくってみよう!用意するものは、・じぶんで予定をくみたてられる「やることボード」・ホワイトボード用のマーカー「やることボード」は、シールとホワイトボード用のマーカーだけで予定を組み立てられるから、子どもが間違えても消せて安心。変更だって、いつでもできるんです。まず、いつの予定をつくるか考えます。わが家の次男は、家に帰ってからの時間のやりくりが苦手。お友達と遊びたいのに、のんびりして宿題が進まない…。約束したから、宿題ができてないまま出かけて行っちゃう…。ということが、くり返し起こっていました。まだ一年生ですもの。仕方ないですよね。ママも理解してあげたい気持ちと反面、ついつい先回りして怒ってしまい反省…。「学校から帰ってきてからの時間を上手に使えるようになろう!」テーマはママから提案しました。 02「やることシール」を順番に並べるじぶんでつくる「やることボード」には、子供の一日の「やることシール」がたくさん入っています。ひらがなの横には、分かりやすくかわいいイラストも描いてあるので、未就学児のお子様にもわかりやすそう。いつも帰宅後にしていることを思い浮かべながら、シールを選び、優先順位を決めて順番に貼ります。次男が選んだのは、・トイレに行く・おやつをたべる・しゅくだいをする・いってきます・じゅんびをする(時間割)いつも何気なくやっていることも、なんとなくやらなきゃいけないと思っていることも、こうしてリスト化させると、やるべきことが明確になります。頭の中でぼんやりと思っていることが、言葉にして表されると、子供って安心するんですよね。ひらがなが読めるようになった小学一年生の次男にも、わかりやすく伝わった様子。優先順位が分かりやすく見えて、ママもサポートしやすそうです。03「とけいシール」で目標時間を決めるホワイトボード用のマーカーで時計の針を書き込み、隣に時間を書き込みます。書き方は自由。「3:30」、「15:30」、「3じはん」。「自分にわかりやすいように書いていいよ。」と声掛けするといいですね。次男は学校から帰ってきたら、15時半。習い事がある日は16時半までに、宿題を済ませなければいません。ママである私のここでの工夫は、細かくタイムリミットを決めて、縛りすぎてしまわないこと。「自由でマイペースな次男には、最初から細かい時間のルールを作るのは向いていないかも」と、私なりに長く続かせるコツを組み込んでみました。スタート時間だけ設定して「宿題が早く済んだら、その分早く公園に行けるよ!」と声掛けをするように。時間に追われるよりも、自分で時間を有効に使っているという意識をもってほしいと願っています。この30分はママも次男の宿題に寄り添う時間に。※これはあくまで、わが家の次男坊の場合。みなさんもぜひお子様と相談してみてくださいね。そして、次男のお楽しみのゲームは18時以降OK!というのがわが家のルール。「ゲーム」という項目はさすがにないので、自分でフリーシールに書き込んで、完成。04どこに設置すれば目につくかな?「やることボード」の設置場所は、時計の横や、リビングの目につく場所など、子供の生活動線に合わせた場所がオススメ。わが家はランドセル置き場の上に。ここに設置すれば、帰宅してランドセルを置いた時に「そうだった!」と、思い出してくれるはず。こうして眺めると、宿題さえ済ませれば、公園、ゲームと、後は好きな時間を思いっきり楽しめるというのがシンプルに分かります。そして、次の目標も。時間割も先にできるようになったら、忘れものチェックも一気に見てあげられて、ママの時間も有効に回せそう。「やることボード」は、裏面も使えるようになっているので、2つのシーン活用できます。習いごとがある日や、忙しい朝、春休みの計画にも。場面を変えてお子様と一緒に楽しく活用してみてください。時間を上手に使って、メリハリのある親子時間を。自分だけの「やることボード」で、時間のお片付けに挑戦してみてくださいね。使用したアイテム⇒ じぶんで予定をくみたてられる「やることボード」 文・nami sasaki整理収納アドバイザー。暮らしのまんなかにはいつも散らかし三兄弟。毎日の暮らしを愉しむ工夫探しがすき。収納で家事を心地よく。 ■こどもと暮らす
2019年03月31日家にしまってあるもの、処分に困るものをリメイクで作り直してみませんか?そのままゴミ箱に捨てるのは罪悪感がありますが、リメイクすれば、ものを気持ちよく使い切ることができ、家の中もスッキリ片付きますよ。ショッパー(紙袋)、ランドセル、クッションの3つの簡単リメイク術をご紹介します!■ 「ショッパー(紙袋)」がインテリアグッズに大変身買い物をするともらうショッパー(紙袋)。かわいいデザインのものやブランドのものだと、捨てるのがもったいなくて、つい取っておきたくなりますよね。とは言え、使う機会がないまま、ストックはどんどん溜まる一方。放っておくと増えて収納が圧迫されてしまうので、定期的にリメイクで使いながら処分していきましょう。こちらの記事では、ショッパー(紙袋)を使ったリメイク術を4つピックアップ。ほんのひと手間で、「ティッシュケース」「マスクケース」「フォトフレーム」「フラワーベース」に生まれ変わります!詳しくは記事をチェック!ショッパー(紙袋)が捨てられない!という人にオススメのリメイク法4つ■ 「ランドセル」が財布&パスケースに!中学・高校でも大活躍子どもが6年間通学に背負ったランドセルは愛着もあり、処分に困ります。おじいちゃんおばあちゃんがプレゼントしてくれたという場合もあり、使わなくなったとはいえ、簡単に捨てられるものではありません。しかし、そのまま保管しておいてはかさ高いですし、劣化も気になります。そんなときは、有料の外部サービスで、財布とパスケースにリメイクするという手段もありますよ。ランドセルには耐久性に優れた丈夫な素材が使われており、リメイク品でも立派なものができあがります。これから中学、高校と進学するにあたって、財布とパスケースは必需品。何より、姿を変えて愛着あるランドセルをこれからも使うことができるのがうれしいですね!詳しくは記事をチェック!「ランドセル」のリメイク、満足度とかかった費用は?■ 「使い古したクッション」を100均グッズでかわいくリメイク!クッションは長く使っていると中綿がへたったり、カバーデザインに飽きてしまったりします。洗濯してお手入れすると、使い古したクッションもリフレッシュ。デザインに飽きたときは、ワンポイントでアレンジを加えると、たちまち見違えるほどかわいくなります。材料は100均に行くと、スパンコールやレース、ウッドボタン、タッセルなどが手に入ります。市販のクッションカバーに買い替えると1,000円以上の出費になりますが、自分で縫い付けるワンポイント・アレンジなら、費用は100円ですみます。春休み、子どもと一緒にクッションのリメイクに取り組んでみるのも楽しそうです!詳しくは記事をチェック!縫い付けるだけでOK!「クッション」を簡単リメイクする方法
2019年03月31日今年度もそろそろ終わり。もうすぐ新年度が始まります。お子さまの入園・入学を控えている方は、子どもにとっても大人にとっても人生の節目となる一大イベント。事前に何を揃えておけばいいのかわかれば、4月からの新生活も安心ですよね。今回は4人のインスタグラマーさんに入園・入学時期に揃えておいて良かったものを教えて頂きました。使用感とともにご紹介いたします。■入園・入学式のママの必須アイテム!コンパクトで簡易バッグにもなる携帯スリッパもうすぐ卒園式、入学式を控える2人の男の子ママである mayuru.home さん。愛用している携帯スリッパについて教えて頂きました。「愛用している@angers_web さんの携帯スリッパ。参観日などで使用しています。コンパクトになって、簡易バックにもなって便利。もうすぐ卒園式、入学式を迎える我が家。そこでも履こうと思っています!」「折り曲げて収納」「ポーチ部分は簡易バッグになります。履いてきた靴を収納できます。」シンプルなバレエシューズのデザインは、入卒園や参観日などのセミフォーマルなスタイルにピッタリ◎携帯シューズを入れていたポーチを広げると、大きな収納バッグになるので履いていたパンプスはもちろん、ショートブーツも入れられる大きさで履き替えもスムーズに行えますよ。<写真・コメント@mayuru.homさま>⇒ Plier携帯シューズ(スリッパ)Classic ■通園通学準備を快適に♩お片付け上手になるランドセルハンガー4歳の男の子ママである hakuraku05 さん。いつかお子さまが小学生になった時、自分で自分の物を引っ掛けておけるものが欲しいと思っていたそう。「どうせいつか使うならもう今から習慣化したい!」という気持ちから、ランドセルハンガーを使い始めることにしました。「その日に着るものを引っ掛けておくと勝手に着てくれたり、ここに引っ掛けておけば何を着ればいいのか、持っていけばいいのか一目瞭然。自分専用のものができたことも息子の頑張る気持ちを育てた様子。…インスタの為に綺麗に引っ掛けてみたけど、今は息子が気に入ってやたら色んなものを引っ掛けてます」「普段の様子」小学校入学前から「ハンガーに物をかける」習慣が身に付いていれば、入学後スムーズに登校準備ができそうですね。こちらのランドセルハンガーは5つのフックがついているため、ランドセル以外にも登校に必要な帽子、給食袋、習字道具・・・と必要なものをまとめて収納できます。保育園・幼稚園の通園バッグや制服を掛けることができるので、保育園・幼稚園時代から長く愛用いただけます。<写真・コメント@hakuraku05さま>⇒ smartランドセルハンガー/スマート お片付けの仕組み作りを。たっぷり入る収納バスケット hakuraku05 さんがお友達の家で見て気になったという収納バスケット。「随分前から友人宅にあったスタックストー。彼女はオムツ入れにしてて、なんか使い勝手良さそうだなーと調べていたらあらまぁ可愛い柄とお洒落な蓋もあるじゃありませんか!」「仮面ライダーベルトとかその付属が大きすぎてどう収納していいか迷子になっていたので、これに押し込むことに決めました。ウッド調の蓋は、テーブルにもなります。遠目だと小さく見えるけど、息子と比較するとかなりの大きさでたっぷり入る!」入れ口が大きいので、小さなお子さまでもポイポイお片付けが進みます。別売りのフタをすればスタッキングもでき、ちょっとしたテーブルとしても使うことができますよ。入園入学前に自分でお片付けできる仕組みを作っておけば、お子さまにとってもママにとっても後がラクになりそうですね。<写真・コメント@hakuraku05さま>⇒ stacksto Collaboration SeriesバケットM/スタックストー ■入園入学式の写真撮影の準備もこれでバッチリ!「変身マスク」2人のお子さまのパパである ksk_crony さん。いつも娘さんの前髪をカットしているそうなのですが、毎回ハサミが目にあたりそうで怖い!と娘さんに逃げられてしまうそう。そんなハサミが苦手なお子さまにもおススメなのが、「変身マスク」。マスクが顔を守ってくれるから安心です。「今回はパンダに変身できる!とノリノリで散髪させてくれました 笑(単純な父似)メモリに合わせて簡単ラウンドカット!」ストレート、ラウンド、アシンメトリーの3種類のスタイルに、それぞれ選べるデザインが3つずつ揃っています。女の子なら大好きな動物に変身したり、男の子は憧れのヒーローマスクを選んでも、前髪カットの時間が更に楽しくなること間違いなし。入園・入学式前に前髪を整えれば、当日の写真撮影の準備はバッチリです!<写真・コメント@ksk_cronyさま>⇒ 変身カットマスク前髪カット/パパママカット応援団 楽しみながら時計が読めるようになる!仕掛けがいっぱい詰まった置時計6歳と4歳のお子さまを育てている miiiiiii_y さん。子どもの目線に時計が欲しくて何処でも置けるような卓上タイプの時計を探していたそう。「時計の読めない子が読みたいと思うアナログ時計。何気なく置いておいたところ自分から読みたがり、今では“短い針から読むんだよねぇ〜”と自慢気に話してきます。また、公文の宿題の際に一枚一枚、始まりと終わりの時間を書くのですが自分で書くように。今まではデジタルしか読めず、ほぼ私が〇〇時〇〇分だよー!と一回一回伝えてたのにすごい!ふんぷんクロック様々です!笑公文の先生に言われましたが、アナログ時計とデジタル時計を並べて置くと時計の読みも早く覚えるようです。」1秒がどのくらいの感覚なのか感覚的に理解できるように音にもこだわり、モノトーンの文字盤にすることでお子さまたちが「時間の理解」や「時刻の認識」に集中できる作りとなっています。大きすぎないのでちょっとしたスペースに置きやすく、小さすぎないから文字盤の読みやすさも◎入園・入学後は、時間内に用事を済ませたり準備をする機会が多くなるもの。新しい年が始まる前に時計を使って時間の感覚を身につけさせれば、お子さまひとりで準備をしてくれることが多くなりそうですね。<写真・コメント@miiiiiii_yさま>⇒ Lemnosふんぷんくろっくfortable置き時計レムノス ご好評により現在品切れ中。次回入荷は3月下旬〜4月上旬予定です。※再入荷のお知らせ希望をご登録いただけましたら、入荷後メールでご案内させていただいております。▶ こちら からご登録ください。いかがでしたでしょうか。この春、入園入学をするお子さまとママにとって役立ちそうなものがいっぱい!ぜひ、参考にしてみてくださいね。 ■こどもと暮らす インスタグラマーさんの話 文・中村綾子1LDKの賃貸アパートに3人暮らし。賃貸でも心地よく暮らしたい。おいしいパン屋さんを見つけるのが最近の楽しみ。
2019年03月03日「学習机って、どう選べばいい?」「そもそも学習机って必要なの?」「学用品ってどれくらいある?収納はどうする?」ランドセルを準備したら、次に気になるのは学習机ですよね。学習机はどのようにして選べばいいのでしょうか?子ども家具も人気のインテリアショップACTUS(アクタス)主催の「リアルママと一緒に考える インテリアのプロが教える、学習机の選び方講座」を取材しました。先輩ママの学習机の購入・使用体験談と、プロによる子ども家具の20年の歴史と開発に対する思いをご紹介します。子どもの学習環境整備の参考にしてみてください。■ 小学生ママ2人に聞く!学習机の購入・使用体験談アクタスの学習机を使って数年。小学3年生~未就学児3人の子を持つ先輩ママ2名が、学習机の選び方から日常の体験談まで語ってくださいました。ケース1.子どもの成長に応じて、机の使い方や勉強の仕方は変わる先輩ママの1人は、家族5人で2LDK のマンション住まい。省スペースに設置できて、スタイリッシュなデザインに惹かれ、アクタスのVARIO(ヴァリオ)シリーズの学習机を、きょうだい2名分購入されました。その後、子どもの成長によって、机の使いかたや勉強の仕方が変わってきたことで、学習机の設置場所を3年間で3回変更してきたそう。子ども部屋に置いてもリビングダイニングに置いても、他のインテリアとなじみ、すんなり収まるサイズ感に感心されていました。ケース2.リビング学習の勘違い!? ダイニングテーブルでの学習はNG?「リビング学習」という言葉が定着していますが、ダイニングテーブルでの学習をイメージされる方も多いのではないでしょうか。もう1人のママも、1人目のお子さんの小学校入学直後は、ダイニングテーブルで宿題をされていたそう。ワーキングマザーのため、夕方に子どもたちと帰宅後、ママはキッチンで夕食づくり。上のお子さんはダイニングテーブルで宿題を。下のお子さんはリビングでテレビを見たり遊んだり……。そうなると、小学1年生が集中して学習できるわけもなく、ママが夕食を作り終えるまでに宿題が終わらない。しかたがないので、夕食を食べるためにダイニングテーブルに散らかった教材をいったん除けて……。中断した宿題はやる気をなくしてしまいますし、子どもの学習習慣を身につけなくてはと焦るママは、イライラの毎日……。その経験から、LDKの中で学習するにしても、ダイニングテーブルとは別の場所=学習机を用意してあげる必要を感じたそうです。小学生の持ち物は多い!しかも6年間で最大5倍増える!2人のママが口を揃えて力説していたのは、小学生の持ち物の多さ。ランドセルや教科書だけでなく、毎日持っていくハンカチ、ティッシュ、歯ブラシ、コップ、マスク、ランチョンマットや、毎週持ち帰る上靴、給食袋、体操服。そして学期末に持ち帰る道具箱、算数セット、ピアニカ、習字道具など。これに加えて、子どもの趣味の本やおもちゃ、工作物、通信教育の教材や習い事の道具も……。この記事では書ききれないほどの持ち物があるそうです。しかもこの持ち物、学年が上がるごとに増えて、6年間で最大5倍増えるというデータも!低学年のうちは、学習机に備わった収納だけで足りる場合もありますが、高学年になると収納棚が必要になるかもしれませんね。■ インテリアのプロに聞く!アクタスの子ども家具、20年の思いアクタスが子ども家具を作り始めたきっかけと、20年間つくり続けてきた思いをお聞きしました。1通のお手紙からはじまった、子ども家具づくり20年前、キャラクターを満載したロボットのような形の学習机が主流だったころ。「うちの子が将来使えるシンプルな学習机を、アクタスさんぜひ作ってください」というお便りが届いたそうです。それをきっかけに、「子どもは基地づくりが好き!」というコンセプトで、学習机とベッドなどの子ども家具を開発されました。それ以来、子供の成長や将来の生活の変化を想像しながら「子ども用の机」としてではなく、大人にも長く愛される製品を販売。現在では、6種類のシリーズで、学習机のみならず、チェスト、キャビネット、チェアなど、自由に組み合わせができるように展開されています。テーマは「継承」と「経年美化」子どもの学習机を、子どもが大人になるまで大切に使ってくれたらうれしいですよね。しかも子どもが使わなくなったあと処分するのではなく、親である私たちが使えたら無駄がありません。アクタスでは、「継承」をテーマに、長年使えるシンプルなデザインと耐久性を備えた、ロングライフな製品づくりが行われています。無垢の木材を使用した家具は、傷の修復もできますし、長年使うことで艶も出て「経年劣化」ではなく「経年美化」を楽しめます。子どもが小さいころにうれしい、カラフルで可愛らしいパーツは取り外すことが可能。ライトやチェアを大人仕様に変えれば、長年使うことができますね。アクタスの机はデザイン重視で高額?でも安全性はそれ以上!アクスの子ども家具と言えば、デザインがオシャレだけど、簡単に購入できる金額ではないですよね。シリーズにもよりますが、机と引出しのみの最小スペックでも10万円弱~の価格帯。ましてや、先輩ママたちの助言を取り入れて、たっぷりある学用品を収納できる収納棚や、高さを変えられる無垢材のチェアを購入すると……さらに、きょうだいでお揃いにすると……。大変なお値段になりますね。だけど、高価なものには理由があります。それは、長年の使用に耐えうるデザインや、質の高い素材の使用というだけではなく、安全性の高さです。「F☆☆☆☆」という基準をご存じでしょうか。シックハウス症候群を引き起こす原因とされる有害物質、ホルムアルデヒドの発散量を表す等級で、「F☆☆☆☆」は最上位規格を示すマークです。壁紙などの建材には、建築基準法によってホルムアルデヒドに関する基準の取り決めがありますが、家具にはこのような取り決めがないそう。表示義務はないので確かめることはできませんが、そういえば店頭に展示されている安価な家具から漂う刺激臭、筆者は感じたことがあります。わが家は子どもに喘息とアレルギーがあるので、子どもが毎日触れる家具の安全性は重視したいところ。アクタスの木製子ども家具は、ほぼ100%の製品が「F☆☆☆☆」基準をクリアしているそうです。いかがでしたか?ランドセルは高価な割に最大で6年間しか使用できませんが、学習机はもっと長く使えるもの。アクタスの学習机を使われている先輩ママの体験談と、アクタスの子ども家具の特徴をご紹介しました。学習机選びの参考にしてみてくださいね。「整える」ほど丁寧じゃなく「トノエル」くらいがちょうどいい。整理収納アドバイザーのトノエルでした。※掲載している商品名や価格は2019年2月時点の内容です。※取材協力ACTUS(アクタス)
2019年03月01日ブルックリンの閑静な高級住宅街パーク スロープ(Park Slope)にある、「ブルックリン ビューティ ファッション ラボ(BROOKLYN BEAUTY / FASHION LABO)」の2店舗目が東京・新木場に2018年9月にオープンした。ブルックリン ビューティ ファッション ラボ(以下、BBFL。東京店はBBFL Tokyo)は、ブルックリンカルチャーの源である“ビューティ”と“ファッション”を通してサスティナブルな活動を発信。また、作り手と買い手のプラットホームとなり、アーティストをキュレーションしている。もともと木材倉庫だった建物をリノベーションをした同ストア。壁のキャンバスにアートが描かれたエントランスから階段を登ると、クリーンな白い壁と梁を残した高い天井、コンクリート床の無機質なムードの空間が広がる。フロアにはギャラリースペースも併設されていて、月に一度展覧会などを開催している。店内のエントランス2階のショップスペースギャラリーは、レンタルスペースとして一般にも貸し出しを行なっており、イベントや展示会、撮影スタジオとして使用することも可能だ。>>次のページ 「BBFL Tokyoに並ぶブルックリン生まれの“ファッション”&“ビューティ”アイテム」----BBFL Tokyo に並ぶブルックリン生まれ“ファッション”&“ビューティ”アイテムBBFL Tokyoに並ぶ商品は、すべて本国でキュレーションされたもの(一部東京店のみのブランドも)。ブルックリンのお店と同じセレクションになっていて、国内ではここでしか出会えないブランドもあるのだとか。オーガニックコットンや、布の端材を使用して作られたブルックリンのアパレルブランド「SDN」。斬新なパターンや、アートワークが大胆にプリントされたTシャツなど、見ているだけでも楽しいアイテム。靴を逆に履いたようなデザインのシューズ/SDN製品を作る際に余ってしまった布を使用して、3人のアーティストによってアップサイクルされたウエアを展示販売。エシカルな考えのもと、企画展を通して新木場からスローファッションの概念を発信している。タイヤのゴムをソールに使用したシューズ/SDNブルックリンで活動するブランド「PLEINSOL」。手触りの良いオーガニックコットンで、ボタンはヤシの実など自然の素材を使用。ブルックリンから、様々なデザインのアクセサリーも充実。ビューティでは、アフリカ出身の2人姉妹NabouとUnaによるコスメブランド「Love of shea」や、アロマセラピーを学び精油にこだわった「Morphologically」などがラインアップ。日本のブランドもセレクトされており、天然素材にこだわり日本独特の色彩に着目した「キイト トウキョウ(kiito tokyo)」や、女性のからだのメカニズムに寄り添い、オーガニックを原料とする「マールアペラル(MARapelar)」などを展開する。キイト トウキョウ(kiito tokyo)マールアペラル(MARapelar)今後も、サスティナブルをテーマに、日本の企業やアーティストと一緒に新しい商品やイベントを企画し、ワークショップなども開催する予定。「ブルックリンのライフスタイルを新木場から発信し、サスティナビリティな精神が広まりBBFL Tokyoが様々なアーティストの活動の場になれば嬉しい」とスタッフの後藤さんはコメントした。ブルックリンの“今”を体験出来る「ROOKLYN BEAUTY / FASHION LABO」。お隣には、複合型のライフスタイルショップ「カシカ(CACICA)」も。ぜひ、新木場に遊びに行ってみては? 【イベント情報】sustainable makers「ランドセルの端材で作るミニポーチ」大阪・生野にあるランドセル工房生田。ランドセルを作る際に残ってしまう革を使用して自分だけのポーチを作りましょう!会期:3月16日・17日 各日5回開催時間:11:00-/13:00-/14:15-/15:30-/16:45-受付期間:3月2日まで参加費:4,000円(一人一点)詳細はこちらから。 【店舗情報】BROOKLYN BEAUTY / FASHION LABO Tokyo住所:東京都江東区新木場 1-4-6 2F Atelier営業時間:11:00〜19:00定休日:毎週月曜日HP:
2019年02月20日学習机探しは秋からスタートするとも言われますが、まだ決めかねている方も多いのではないでしょうか?目からウロコの「先輩ママの学習机・体験談」と、グッドデザイン賞受賞の「長く使える学習机」を、3本まとめてご紹介します。ぜひこれからの学習机探しにお役立てください!■ 1.学習机は勉強以外のことも学べる重要な場!小学校の入学前の準備として、ランドセルの購入と同時にスタートするのが「学習机探し」です。必需品と思われる学習机ですが、実際のところ、リビングで宿題をするケースも多く、学習机は物置状態となることも。「学習机はやっぱりいらないのでは?」と判断し、購入しないのもアリかもしれませんが、学習机を用意すると、子どもに「小学生のお兄さん・お姉さんになるんだ」という期待感を抱かせ、やる気や学習意欲を高めることができます。また、学習机があると、子どもがそこを「自分のスペース」と自覚し、整理整頓の大切さを学ぶ機会にもなります。「空間を使いやすくするために整理収納を行う」「物を管理する」など、学習机は、物への責任感や生活力を身に付ける場にもなるんですよ。詳しくは記事をチェック!小学校6年間で50回しか使っていない!? 子どもにも簡単な「学習机」の活用法■ 2.意外!使ってみて不便だった学習机の便利機能とは?TOSHI.K / PIXTA(ピクスタ)一口に学習机といっても、デザインや機能、お値段もさまざま。情報を集めれば集めるほど、何をどう選べばいいのか分からなくなってしまいます。そんなときは先輩ママの体験談に耳を傾けるのが一番です。「正直、いらなかったと思う機能」と、「学習机を買ってあげて良かったと思う点」について、先輩ママさんたちにリサーチを行いました!ふじよ / PIXTA(ピクスタ)いらなかったのは、「イスの下のランドセル置き場」「引き出し」「机上の本棚」など。あると便利そうなものばかりなのに、一体どこが良くなかったのでしょうか?購入してから「失敗だった!」なんてことがないように、ぜひ先輩ママの意見を参考に学習机を探してみてくださいね。詳しくは記事をチェック!学習机は秋から探し始めるのが正解!先輩ママに聞きました「正直、いらなかった機能は?」■ 3.長く使い続けられるグッドデザイン賞の学習机学習机は大人の目から見ても「カッコいい」と思えるデザインのものの方が、子どもが大きくなってもずっと愛用できます。「木とスチールのずっと使えるつくえ」は、高さを2段階に替えられる組み立て式の学習机。なんとこちら、脚と引き出しボックスを取り外すと、文机になり、幼児期から使うこともできるんです!素材はヒノキで、見た目の高級感はもちろん、手触りも心地よく、小さい頃から本物に触れさせることで、子どもの感性も育ちそう。素材の伐採から見学できる「学習机ツアー」も実施しており、2017年グッドデザイン賞を受賞。こうしたワークショップを体験すると、学習机への愛着がいっそう湧いて、ずっと大切に使い続けたくなりますね。詳しくは記事をチェック!子どもが大人になっても使える「勉強机」が発売【Editor’s セレクション】
2019年01月27日ご入学を控えているお宅では、学習デスクやランドセルの配置…と、そろそろ準備にとりかかっている頃では?ランドセルもお手元に届き、どこに配置すれば子供が毎日のお勉強に集中できるか悩むもの。親が手を出さなくても、でもさりげなく自立性をエスコートできるような学習環境をつくってあげたいものですよね。学校用品を一ヵ所に集めるランドセル、教科書、絵の具道具、鍵盤ハーモニカ…。まず、学校で使うものをひとまとめに収納するスペースを設置してみましょう。家のあちこちに散らばっているよりも、「ここにあるのが学校用品すべて」とわかりやすくまとめておく方が、シンプルにわかりやすく、親も子も安心。時間割の動作も一ヵ所でまとめてでき、探し回ることもありません。わが家はリビングに隣接する和室が学習スペース。ここに学校用品をすべて置いて、支度から後片付けまでの動作をまとめています。毎日の相方、ランドセルはどこに置く?「リビング学習派」と「学習デスク派」。学習スタイルはどうであれ、どちらもランドセルの配置が大きなポイント。子供が、自分のことが自分で管理ができるように、お片付けがシンプルになる仕組みをつくってあげれるといいですよね。ランドセル置き場の条件は、・子供が自分で片づけられること。・教科書の出し入れがスムーズであること。はじめは机のフックに掛ける収納にしていたわが家。ランドセルをしばらく放置してしまう子供の様子に見かねて、キャスターの上に置くことに。すると、帰って一直線でランドセルを下ろしに行くように!子供がランドセルを下ろしやすい高さにランドセル置き場を設定することで、子供の二度手間と、「手助けする」、「怒る」というアクションを省略。親が手を貸さなくても、散らからずに、帰ったそのタイミングから学習スタイルが整うのです。机の中の整理術机にはパーソナルなものを収納。キャスターの中は、カテゴリーごとに分けて、教科書や保管用プリントを。ラベリングしておくと子供も上手にお片付けができます。新一年生にはひらがなや、マークで分かりやすく。ランドセルへの動作もスムーズ。「今使っている教科書以外はここにいれない」というのがルール。それ以外の教科書は保管ボックスへ。持つ数を決め、今使うものだけが目に入るようにしてあげることで、管理をしやすく。「保管する教科書は1学年分だけ」というのが、長男が決めたルール。それぞれの引き出しの中は、パーソナルな細々としたものを収納しています。整理ボックスで区切って、使いやすく。それぞれの好きなデザイン鉛筆は、パーソナルアイテムとして自分の引き出しに配置してあげるといいですね。兄弟で共有して使えるものは、共有スペースに。二人が手を伸ばしやすい位置に、鉛筆削りや文具ストックを。夏休み対策をとっておく大きなお休みに入ると必ず持って帰ってくるお道具箱。いつもは学校に置きっぱなしにしているものも、お休みの時は一旦家に持ち帰ってきます。夏休みの間、学校用品が部屋に溢れることにならないように、定位置をつくっておけば安心。絵具道具、鍵盤ハーモニカ、粘土板…などもここに。人別に分けて、自分のロッカーのようにしています。定位置が決まっているので、家にあるのか学校にあるのか、一目瞭然ですよね。夏休みにはパンパン状態に。だからこそ、あえて余裕を持たせて普段は8割収納になるよう心がけています。同じように環境を整えてあげても、個性がそれぞれあり、その子なりのやり方があるもの。次男は、「ポーチはここ!」と自分のこだわりの場所が決まっているようで、母の片づけやすいように場所に変えてしまうと、パタリと片づけなくなってしまうのです。片づけるのは子供なのだから、子供が片づけやすいことが最優先。それが一番のポイントなのかもしれませんね。 ■暮らしのはなし ■こどもと暮らす 連載:整理収納アドバイザーのお片付けノート お片付け 文・nami sasaki整理収納アドバイザー。暮らしのまんなかにはいつも散らかし三兄弟。毎日の暮らしを愉しむ工夫探しがすき。収納で家事を心地よく。
2019年01月17日楽しかった冬休みももうすぐ終わり、子どもたちもいよいよ登校の準備です!教科書がずっしり詰まったランドセルを改めて手に取ると、「子どもに背負わせて大丈夫?」と心配になるほど重く感じます。この「ランドセル重すぎ問題」については昨年ニュースなどでも多く取り上げられましたが、お子さんの健康のためにも早急な対策が必要です。少しでもランドセルを軽くするにはどうすればいいのでしょうか?「ランドセル重すぎ問題」に関するお役立ち記事を、3本まとめてご紹介します!■ 1.中学生で8キロ、小学生で4キロ!負担をどう減らす?マハロ / PIXTA(ピクスタ)子どものランドセルを手に持ってみると、驚くほどずっしり重いことに気づきます。実際に重さをはかってみると、中学生で8キロ、小学生で4キロもあったのだとか。通学は基本的に徒歩。自宅から学校まで遠い子の場合、40~50分も歩いて通うこともあります。そんな長い時間、重いランドセルを背負って歩くと、体への負担が気になりますよね。「ランドセル重すぎ問題」については、成長期の子どもに影響がないか心配する親の声も上がっていて、社会的な問題として注目されています。子どもへの負担を減らすために、今すぐ家庭でできる対策とは?こちらの記事では4つの方法を提案しています。新学期に備えてぜひ今のうちから準備しておきましょう。詳しくは記事をチェック!重すぎるランドセル問題が即解決!負担を軽減できるコツ4つ■ 2.「親子でカバンの中身を確認」で2.2キロ削減!ランドセルが重すぎて、子どもが肩こりや腰痛を訴え、整骨院に通っているケースもあるそうです。子どもはランドセルを背負って学校へ行くもの、と当たり前のように考えていましたが、そこに体に支障をきたす危険が潜んでいるなんて、本当に驚きです。中学1年生の子どもの通学カバンは、なんと10キロオーバーの11.2キロ!!中身を取り出してひとつひとつ重さをはかり、荷物全体に占める割合も徹底的に算出しました。一番重くて割合を占めていたのは、やはり教科書・ノート類でした。その重さは8.6キロで、全体の約77%という結果に。学年が上がると学習する科目が増え、資料集やワークなどの副教材も増えます。子どものカバンの中身を親子で一緒に確認していくと、持って行かなくてもいいものをいくつか発見することができました。トータル2.2キロを削減でき、カバンを軽くすることに成功!ときどき親子で一緒に、カバンの中身を再確認する時間をとるといいかもしれません。詳しくは記事をチェック!10キロ超え!「小中学生のカバンが重すぎる問題」我が家の分析と対策■ 3.置き勉に7割以上が賛成するも、許可する学校や地域に差EKAKI / PIXTA(ピクスタ)「ランドセル重すぎ問題」は、小学校だけでなく、中高生もその荷物の重さに悩まされています。重すぎる一番の原因は、教科書類です。辞書や資料集、参考教材などの副教材や、家に持ち帰ってもその日使わない教科書などを学校に置いて帰ることができたら、ずいぶん楽になるはずです。sasaki106 / PIXTA(ピクスタ)教科書を学校に置いて帰る、いわゆる“置き勉”について、リームエリア株式会社が実施したアンケート調査では、71.2%の親が「置き勉に賛成」という結果が出ました。重すぎる荷物を持って毎日登下校するのは、体に大きな負担がかかりますし、精神的にもツラいはず。しかし、実際のところ、置き勉が可能かどうかは、学校や地域によってさまざまです。置き勉のメリットについて、家庭や学校で話し合う機会をつくり、子どものために前向きに検討していきたいものですね。詳しくは記事をチェック!「置き勉」に7割以上の親が賛成?重すぎるランドセルのデメリットとは
2019年01月06日