不倫をした経験がある女性に話を聞くと、「不倫なんてしなければよかった」と語る人は珍しくありません。不倫によって多くのものを失った…というのはよく聞く話ですが、それだけでなく、一生消えない心の傷を負うこともあるようです。不倫経験のある女性に聞いたエピソードを紹介します。心の傷が一生癒えない「20代の時ずっと不倫していましたが、5年前に別れました。妻と離婚して私と一緒になる約束だったのに、結局妻が妊娠して、私はあっさり捨てられたんです。私はてっきり彼が結婚してくれるものと信じて待っていたし、『早く子どもが欲しいね』と話していたんです。それなのに妻との間に子どもを作るなんて…。完全に男性不信になってしまい、いまだに立ち直っていません。このまま一生誰のことも好きになれない気がしています」(あすか/35歳)既婚男性がよく言う「いつか妻と離婚する」という言葉を鵜呑みにしてはいけません。待ち続けた結果捨てられてしまい、貴重な時間を無駄にしてしまった…という女性が多いです。また不倫はドラマティックな分、別れた後の心の傷もそれなりのもの。不倫相手と別れて何年も経っているのに、心に負った傷がなかなか癒えないということがあるようです。不倫相手の子どもを出産「不倫相手との間に子どもができて出産し、今はシングルマザーです。子どもを産んだことは全く後悔していませんが、まさか子どもには『あなたのパパは不倫相手だったの』とは言えないので、この先も一生隠し続けないといけません。実は最近、ママ友の間で、私が昔不倫をしていた過去が噂になっているみたいで…。将来、子どもが周りから何か言われるようなことがあったらどうしよう…と不安です」(奈緒/36歳)不倫をしていた過去が一生つきまとい、苦しめられるケースもあります。子どもには何の罪もないので、絶対に子どもを傷つけることのないようにしてほしいですよね…。また不倫相手の子どもを妊娠した女性の中には、究極の選択を迫られ、子どもを諦めなくてはならなかった人もいます。そうなると一生消えない心の傷を負うこととなってしまいます。不倫相手の妻に恨まれて…「以前、既婚男性と付き合っていたことがあります。将来がないことはわかっていたので、私も本気というほどではありませんでした。ところが別れた後に、なぜか不倫が彼の奥さんにバレてしまったんです。インスタのアカウントも突き止められてしまい、その後、妻からストーカーレベルの大量のDMが毎日送られてきました。さらには、私の知人のアカウントにもDMして、私が不倫していたことをバラしていたみたいです。もう彼とはとっくに終わっているのに、あまりにも妻の執着心がすごいので、私もメンタルにダメージを受けてしまいました…」(瑠衣/32歳)不倫は、関係が終わってしまえばなかったことにできる…と思ったら大間違い。例え過去のことだとしても、妻からすると許し難いでしょう。不倫を知った妻が、不倫相手の女性に復讐しようとするケースも決して珍しくありません。このように、一度不倫をしてしまうと、別れた後も永遠に過去に苦しめられるケースが後を断ちません。時計の針を巻き戻すことは絶対にできないので、「不倫なんてしなければよかった」とどんなに悔やんでも、過去は変えられないのです。やはり安定した幸せを手に入れるためには、既婚者ではなく、普通の男性と恋愛をするべきです。©Marco/Adobe文・小泉幸
2024年04月27日自分の夫が不倫している、そして不倫相手の誕生日を祝おうとしていると知ったら、腹が立ちますよね……。ということで今回は、不倫女の誕生日に復讐した話を紹介します。夫と不倫相手が泊まるホテルを予約し、両親を連れて行った「夫が不倫していると知りショックでした。しかも夫は不倫相手の女の誕生日を祝おうと、なんと私たち夫婦が記念日によく利用する高級ホテルに泊まるようで、怒りで爆発!そこで私は、夫と不倫相手の女が高級ホテルに泊まる同じ日に、ウチの両親とそのホテルに泊まることにしました。夫がどの部屋に泊まるか、どのレストランを予約しているかまで知っていたので、夫たちの部屋の隣を予約し、レストランも夫たちと同じ時間を予約しました。で、不倫相手の女の誕生日当日、夫と不倫相手とホテルで偶然を装い遭遇し、当然ですが2人とも気まずそうな顔をしていましたね(笑)。私たちが隣の部屋にいることを知った夫は泊まるのをあきらめたみたいです。そりゃそうですよね」(30代女性)▽ 奥さんの両親が、いったいどんな気持ちで義理の息子の不倫現場を見ていたのか……気になりますね。
2024年04月17日20代の頃に社内不倫をしていた不倫相手と、再び同じオフィスで働くことになった美咲さん(仮名)。夫には不倫を隠しきっているものの、元不倫相手からしつこく復縁を迫られ、過去の過ちのせいで苦労する日々を送っているそうです。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、過去の不倫のせいで今の生活に不安を抱いている30代女性のエピソードをお届けします。過去の不倫を隠すために、元不倫相手の連絡を無視できない日々美咲さんは、元不倫相手である田中さん(仮名)から復縁を迫られた際に、「今は夫が一緒に住んでいるから無理」と跳ねのけたそう。しかし、その後もオフィスにいるときに田中さんからやたらと視線を感じるようになったり、社内チャットが頻繁に届いたりして、どう対応すればいいか困ってしまっていたとのこと。過去の不倫を絶対に周囲にバラされたくない美咲さんは、田中さんを完全に無視することもできず、付かず離れずの距離感をキープするために苦心していたと語ります。「田中さんを逆上させて、不倫をバラされたら仕事にも家庭にも影響が出るので、それだけは絶対に避けたかったんです。だから、ときには彼の発言に対して、私が思わせぶりな態度をとることもありました。そんなことをしているうちに、ある日彼に自宅の最寄り駅で待ち伏せされてしまって…。さすがにこれはまずいと思いました。私の自宅近くにまで来るほど思い詰めているなら、今きちんと話そうと提案したのですが、田中さんは話を聞いてくれなくて。だから仕方なく『もうあなたと関係を持つことはできない』と、改めてはっきり伝えたんです」すると、田中さんは大声で「あんなに俺のことが好きだって言ってくれていたのに!」と叫び出したとのこと。周りに人がいる場所でいきなり感情的になっている姿を見て、美咲さんはしばらく唖然とした状態に。すると、突然背後から夫が現れ、「どういうことだ?」と声をかけられてしまったのだとか…。夫と元不倫相手が鉢合わせ「その日は雪が降る予報だったので、なんと夫は私を駅まで迎えに来てくれていたんです。まだ夫は駅に到着していないと思っていたんですが、実はもう着いていて、私が見知らぬ男性と会っている様子だったのでこっそり見ていたらしいです。かなりヤバい状況だと思ったので、田中さんを置き去りにする形でその場をいったん離れ、夫婦で家に帰りました。夫から『あいつは誰なんだ?』と聞かれたので、元不倫相手とは言わずに、昔付き合っていた元彼だと説明しました」最初は疑っていた様子の夫も、今までに密会の気配がなかったことや駅での二人の様子から、いったんは美咲さんの潔白を信じてくれたとのこと。しかし、本当に「元彼」でしかないのかを怪しまれる日々が続いているそうです。「田中さんは、夫と鉢合わせてからようやく大人しくなりました。しかし、夫はやっぱり私と田中さんの関係を疑っているみたいです。独身時代に付き合っていた元彼が同じ職場にいるなんて話はしたことがなかったので、腑に落ちないところがあるのでしょう。今は、不倫の過去をとにかく知られないように気をつけていますが、田中さんが暴走すれば職場にバレるのは時間の問題ですし、いつ夫に不倫がバレるか毎日恐ろしくてたまりません」過去のあやまちだと考えていても、家族を裏切った事実が発覚すれば、家族仲に影響が及ぶのは必然と言えます。「絶対にバレない」という自信があったとしても、不倫をするべきではないのは言うまでもありません。©polkadot/Adobe Stock ©ARAMYAN/Adobe Stock文・並木まき
2024年03月10日既婚男性と恋に落ちた女性が、不倫相手を妻から略奪するケースは珍しくありません。しかし、果たして不倫からの略奪愛は本当に幸せになれるのでしょうか?今回は不倫を経て略奪に成功したという女性たちに話を聞きました。略奪したものの「こんなはずじゃなかった」と後悔しているエピソードを紹介します。前妻や子どもと一緒にお泊まり旅行「会社の先輩と3年間不倫をした末、彼が離婚して私と再婚。3年も待たされたのでようやく幸せになれると信じていました。でも前妻との間に子どもがいるので、子どもに会うため、月に一度は前妻の家に行くんです。仕方ないと言い聞かせて我慢していましたが、ついに先日、前妻と子どもと一緒に、泊まりで旅行に行きたいと言いだして。さすがに嫌でモヤモヤしています。この先私との間に子どもができたとしても、前妻との関係は変わらないのかな?とか、先のことまでいろいろ考えてしまい、気分が重いです」(瑞樹/30歳)子どもがいる男性と不倫していた場合は、前妻と離婚さえすればそれで終了…というわけにはいかないかもしれません。離婚しても子どもであることには変わりませんし、その母親の存在を無視することはできないでしょう。自ら妻子のいる男性を好きになって不倫に手を出したのですから、それなりの覚悟は必要です。「一度浮気した男は繰り返す」と脅されて…「不倫相手が最近、妻と離婚したんです。私との再婚を考えてくれているようですが、周りの友人が『一度不倫や浮気をした男は何度でも繰り返すから、気をつけたほうがいいよ』と脅してくるんです。彼は私よりも15歳年上で、前妻も彼と同い年でした。私に飽きたら、もっと若い女性に心移りするのかな?と不安になってきて。少しでも怪しい行動があると疑ってしまい、心が休まりません…」(悠美/26歳)一度浮気した男性が、必ずまた同じ過ちを繰り返すとは一概には言えないでしょう。しかし妻を捨てた過去があるのは事実。同じことが起こらないとは言い切れません。いずれにせよ、相手のことを信じられずに不安を抱えて過ごすのは決して幸せではないでしょう。不倫相手が離婚した途端、豹変して…「既婚者の彼を本気で好きになって、彼が妻と離婚してくれるのをずっと待っていました。でも離婚した途端、彼がモラハラ男に豹変…。不倫をしていたときは、手に入らないものをどうしても手に入れたくて必死だったので、彼の本性が見えていなかったと思います。あるいは、モラハラのターゲットが前妻から私に移っただけなのかもしれません…」(レナ/30歳)不倫中の女性は、不倫相手を手に入れることがゴールになってしまいがち。そのため現実が見えていなかったり、相手の本性に気づけない場合があります。取り返しのつかない選択をしてしまうこともあるかもしれません。「不倫相手を略奪したものの、こんなはずじゃなかった…と後悔したエピソード」を紹介しました。妻から不倫相手を略奪して幸せを手に入れようとしても、一筋縄ではいかないこともあるようです。因果応報という言葉の通り、誰かを不幸にしたぶん、その報いは受けなくてはならないのかもしれませんね。©kei907/Adobe文・小泉幸
2024年02月10日不倫を繰り返す夫への仕返しとして、自分も不倫を始めた紗季さん(仮名)。しかし紗季さんの不倫中に、夫も新たに不倫をしていた事実が発覚。問い詰めたところ、夫はすでに紗季さんの不倫を知っており、「お前も不倫しているんだろう?」と開き直ったのです。その後、夫婦関係は思いもしなかった方向へと進んでいったそう…。心理カウンセラーの並木まきが、30代女性の不倫による転落劇をお届けします。夫から突然「離婚」の申し出「夫と私は、このままお互いに不倫を公認する関係になっていくのかな、と思っていました。しかし夫はいきなり、『もうこうなったら離婚しようよ』と、まるで週末にどこかに出かけようというような軽い口振りで提案をしてきたんです。まさか夫から“離婚”という言葉が出るとは思っていなかったので、この時点でかなり動揺しました」自分も不倫をしている立場なので、夫の新しい不倫を追求することができない紗季さんは、夫の言い分をまずは聞いたとのこと。夫は「もともと夫婦としてしっくりこないから、俺は浮気を繰り返した」、「君が不倫をするほど好きな人ができたなら、俺ではなくその人と幸せになってほしい」と言ってきて、強い離婚の意思を示したそうです。「最初は冗談かと思っていましたが、話を聞いているうちに夫は本気で離婚をしたいのだと感じました。だけど私の不倫は、夫への腹いせから始まったもので本気ではなかったので、夫に離婚をされたら困るのは私です。ここまで事態が悪化して初めて、私は自分がとんでもないことをしてしまったのだと気づきました」結婚してからパートや派遣社員で短期の仕事しかしてこなかった紗季さんは、離婚をしても自立をするだけの経済力がなく、夫と離婚をすれば生活への不安が強かったとのこと。しかし夫は、紗季さんの言葉にはまったく耳を傾けることなく「夫婦双方が不倫しているんだから、もうとっくに家庭崩壊だ」「頼むから離婚してくれ」の一点張りだったとか…。“腹いせの不倫”という理屈は通用しなかった「夫に対して『私の不倫は、あなたへの腹いせで本気ではない』と何度伝えても、夫の離婚意思が変わることはありませんでした。今思えば、夫は本当に家庭にうんざりしていて、息抜きのために不倫を繰り返していたのかもしれません。私が不倫をしていたことで、やっと離婚できる口実ができたとでも思ったのかというくらい、離婚と言い出してからの展開は早かったのです…」最後まで紗季さんは離婚に抵抗したそうですが、夫の提案した離婚条件をのむ形で協議離婚が成立。慰謝料はなく、婚姻期間に応じた財産分与のみでした。「財産分与のお金で、なんとか新生活の準備はできましたが、結婚してからずっとキャリアを中断していた私は、就職も思うようにいかず今もアルバイトをしています。あのとき、自分が腹いせで不倫をしていなければこんなことにはなっていなかったはずだし、夫だって再び不倫をすることはなかったかもしれません。夫婦関係を完全に壊す引き金を引いたのは、私なんだと思うと悔しくて仕方ありません。人づてに聞いた話では、夫も再婚はしていなくて、家事ができないので独り身で大変そうと聞いてはいます。私が不倫さえしなければ、夫婦の再構築だってできたかもしれない…と後悔しています」不倫のきっかけが“腹いせ”だったとしても、不倫は許されることではありません。夫婦としてこれまで築き上げてきたものを一瞬にして破壊してしまうほど、不倫には強い破壊力があるのです。©健二 中村/Adobe Stock ©takasu/Adobe Stock文・並木まき
2024年01月07日男性が軽い気持ちで不倫に手を出したら、不倫相手の女性が本気になってしまった…。このようなケースは珍しくありません。火遊びのつもりだったのに不倫相手がどんどん重くなってしまい、ようやく自分の行いを後悔することがあるようです。今回は、不倫経験のある男性に聞いた「不倫相手の女性が暴走したエピソード」を紹介します。妻のことを調べていた「不倫相手の彼女には、妻の話は一切していなかったはずなのに、なぜか妻の仕事や年齢まで知っていて怖くなったことがあります。たぶんこっそり妻のことを調べていたんだと思います。直接連絡でも取られたらどうしよう…と急に不安になって、彼女と距離を置こうと決意しました」(涼/34歳)女性のリサーチ力を甘く見てはいけません。「妻と不倫相手が繋がるはずがないから、不倫がバレることはありえない」と油断していると、痛い目にあうことも。不倫に本気になった女性が、妻のもとに押しかけたり、いきなり連絡を取ったりと、大胆な行動を起こしたエピソードはたくさんあるのです。両親に会ってほしいと頼まれた「不倫相手の彼女から『両親が今度上京するから、一度会ってほしい』と言われて、ドン引きしたことがあります。彼女は、僕が離婚して彼女と一緒になる未来を描いていたようです。さすがに不倫相手の両親に会うのは気まずすぎて…。彼女の気持ちが重くなってしまい、逃げるようにして別れました」(慶太/35歳)男性は遊びのつもりでも、女性側はそうとは限りません。本気になってしまい、不倫相手との将来を期待してしまうパターンも多いです。男性は、自らの欲求を満たすためだけに妻以外の女性に手を出すのは本当にやめてほしいものです。また女性側も、貴重な時間を無駄にしないためにも、既婚者との恋愛は避けるべきでしょう。別れた不倫相手がストーカー化「一時不倫をしていたのですが、不倫相手の彼女がだんだん重くなってきて別れることに。でも別れた後もしつこく連絡してきて、ちょっとストーカーっぽくなってきたのでLINEをブロックしました。するとその後、Facebookで僕の友人たちに連絡を取り、僕との関係を暴露するメッセージを送りつけてきたんです。軽い気持ちで不倫に手を出すものではないと心から反省しました…」(俊輔/35歳)不倫相手と別れた後に、トラブルに発展するケースもよく聞きます。ドロ沼化した結果、周囲を巻き込んだり、噂が広がって大切な人からの信頼を失ってしまうことも…。やはり不倫は、リスクがつきものです。不倫経験者に聞いた「不倫相手の女性が暴走したエピソード」を紹介しました。遊びのつもりで不倫に手を出した結果、相手の女性がのめり込んでしまい、取り返しのつかないトラブルに発展してしまうケースがあるようです。不倫というのは、人を狂わせるものだとあらためて感じさせられました。©naka/Adobe文・小泉幸
2023年10月29日不倫をしていることがパートナーにバレれば、大変な状況になるでしょう。なんとかしたいと考え、周囲に助けを求めることもあるようです。今回は“不倫している友人からの助けを求めるLINE”について、経験のある男女に話を聞きました。「昨日会ってたことにして!」「あるとき、既婚者の友人から急に、“昨日会ってたことにして!”とLINEが届きました。彼女に理由を尋ねると、昨日男性と会っていたそう。帰りが遅くなり、夫からの連絡も無視していたため、不倫を疑われていると……。言い逃れるために、私と会っていたことにしてしまったそう。私は仕方なく、彼女のお願いを聞き入れました。彼女から、あとで私に電話がかかってきました。おそらく彼女の夫は近くで聞いていたのでしょう。昨日会っていたような話をされ、その内容に合わせて返事をしていました」ミカ(仮名)/29歳アリバイ作りに加担させられたわけです。不倫の片棒を担いているような気持ちになったことでしょう。「このLINEは夫に見られてる」「不倫をしている友だちから、“このLINEは夫に見られてる”とメッセージが届きました。さらに、“しばらく連絡取れないかも”と。それに対して返信をしたけど、応答なし。しばらくして彼女に会う機会があり、当時の状況を聞きました。すると思った通り、彼女の夫に不倫を疑われ、LINEを覗かれそうになったそう。そこで、危険なLINEはすべて削除してしまったようでした。そのせいで、しばらく連絡が取れなくなったわけです。私も、変なLINEを送らなくて良かったです」マイ(仮名)/31歳不倫のバレそうなLINEをすべて消去して、証拠隠滅を図ったんですね。とりあえず親しい友人だけには、状況を伝えておきたかったのでしょう。「証言して欲しい」「僕には、親しくしている友人夫婦がいたのですが、ひょんなことから夫のほうが不倫をしている事実を知ってしまいました。あるとき、彼が妻に不倫を疑われてしまったようで、僕にLINEが来ました。“誤解だと証言して欲しい”と言うのです。僕から伝えれば信じてくれるだろうと……。ただ、僕は2人とも知り合いだし、嘘はつきたくなかった。だから、“それはできない”と断ってしまったんです。以来、音信不通に。あのときの決断は間違っていたのかと、今でも悩みます」ケン(仮名)/33歳夫婦2人ともが知り合いだと、どちらか一方の肩を持つということも難しいはず。非常に悩ましい立場ですね。「やめたいけどやめられないの…」「私の友人の女性が、数年前に不倫をして、それが彼女の夫にバレました。一度は許してくれたものの、“次はない”と言われていたそう。にもかかわらず、彼女はまた同じ過ちを繰り返してしまったようで、“どうしよう”と相談するようなLINEが届きました。まだ夫にはバレていなかったので、私は不倫をやめるようにLINEで伝えました。すると彼女から、“やめたいけどやめられないの……”と悲痛なLINEが。とりあえず今もバレてはいないようですが、時間の問題でしょうね」エミリ(仮名)/29歳不倫が常習化してしまっているのでしょうか。友人にLINEで相談して、解決するような問題でもなさそうです。“不倫している友人からの助けを求めるLINE”をご紹介しました。自分が始めた不倫に関して、助けを求められても対処に困るもの。片棒を担げば、自分の信頼があやうくなってしまう可能性もあるでしょう。せめて巻き込まないでもらいたいものですね。©perfectlab/Adobe Stock文・塚田牧夫
2023年09月01日不倫相手から予想もしなかった恐怖のLINEが届いた男性もいるようです。今回は、女性の心に寄り添うメンタル心理カウンセラーの並木まきが、男性が恐怖した「不倫相手からの仕返しLINE」を3つご紹介します。1:あなたの子どもを…「不倫をしていたころ、家庭にバレそうだしそろそろ別れたほうがいいと思っていた矢先に、相手の女性から『あなたの子どもを……』と書かれたLINEが届き、ギクっとしました。きちんと避妊はしていたつもりだったのですが、もしかして妊娠させてしまったのかなと思ってゾッとしたんですよね。でも、そのLINEには『子どもを……』のあと何も書かれていなかったので、なんだか変だなと思って本人に続きを聞いてみたら、なんと『あなたの子どもを恨みます』って返ってきて、さらにゾッとしました。僕が別れを考えているのを察した不倫相手が、うちの子どもに対して嫉妬をしていたみたいです。子どもと会わせたことはありませんでしたが、それからしばらくは子どもの身に何かが起こらないかハラハラしっぱなしでした」(36歳男性/マスコミ)2:奥様の連絡先を入手しました「職場で不倫をしていた相手と別れた直後に、『あなたの奥様の連絡先を入手しました』とLINEで連絡がきて、かなり焦りました。実はその不倫相手は僕と妻の離婚を望んでいて、自分と再婚してほしいとずっと言っていたので、別れたとはいえ妻に不倫をばらす気なんだろうなと直感的にわかりました。このままじゃマズイと思った僕は、不倫相手としっかり話し合いをする場を設けました。そのときに、僕が一方的に別れを告げて目の前から消えたことが許せなかったと言われ、その腹いせに妻の連絡先を共通の知人経由で入手したと知りました。不倫であっても、自分勝手な別れ方をすると恨みを買うんだと思いました」(40歳男性/不動産)3:上司に話したよ!「社内不倫をしていて、相手の女性が妊娠してしまいました。でも僕は離婚をする気持ちになれず、その女性には子どもを諦めてもらったんです。それからしばらくして関係が終わったのですが、別れてから1か月以上経ったときに『上司に全部話したよ!』ってあっけらかんとしたLINEが届きました。とっさに僕は、職場で上司からなんらかの処分を受けるだろうと覚悟を決めたのですが、後から知ったところによると元不倫相手は、僕の次にその上司と不倫を始めていたらしいです。上司も不倫をしているので僕に公の処分はありませんでしたが、“不倫相手の元カレ”の立場になってしまったので、仕事でじわじわとその上司から嫌がらせをされる日々を送っています」(38歳男性/サービス)相手の心を踏みにじるようなことをすれば、後になって仕返しをされるケースもあるでしょう。そもそも不倫は人を傷つける行為であるのは事実ですから、最初から足を踏み入れるべきではないのは言うまでもありません。©mapo/gettyimages文・並木まき
2023年07月14日不倫をしている人は、不倫が発覚しないように注意を払っているもの。しかし、ふとしたときに隙が生まれ、発覚してしまう場合があります。特にLINEのやり取りなどは、不倫発覚の原因になることが多いでしょう。今回は、不倫を確信した「夫の誤爆LINE」というテーマで、女性たちに話を聞いてみました。「ピアスを忘れてるよ」「友だちと1泊2日で旅行に出かけたときです。2日目の昼ごろ、夫から“ピアスを忘れてるよ”とLINEが届きました。最初は何のことかわからず、もしかしたら泊まったホテルにピアスを忘れて、夫に連絡がいったのかと思ったんです。でも、ホテルに連絡を入れると忘れ物はないと……。その瞬間、私がいない隙に、夫が女性を家に連れ込んだのではないかと思いました。そして、私に誤ってLINEをしたのだと。帰って部屋を探ると、やはり女性がいた痕跡が見つかりました」レイ(仮名)/29歳ピアスなどのアクセサリーは忘れやすいもの。不倫相手に対する夫の親切心が、仇となったようです。「すぐに削除してね」「過去に、夫に怪しい行動が目立つ時期がありました。不倫を疑い、SNSなどを見て怪しい女性の目星をつけていたんです。ある日、夫からなんの脈絡もなく、“すぐに削除してね”というLINEが。不倫相手に間違って送ったんだろうなと、すぐに気付きました。わざわざそんな注意を促すということは、相手もおそらく既婚者。それをヒントにして、不倫相手を特定することができました」ミナコ(仮名)/33歳相手に注意を促したことで、逆に不倫が発覚。まさに墓穴を掘ったパターンといえます。「昨日は獣のようだったね」「私が実家に帰り、家を空けた日があったんです。その翌日、夫から“昨日は獣のようだったね”とLINEが届きました。犬を飼っているので、もしかしたらすごく吠えたのかと思ったんです。でも、なんだかその言い回しに違和感を覚えました。後日、夫のスマホを覗くことに。やはりそのLINEは、私に間違えて送ったものであり、その日は別の女性と夜を過ごしていたことがわかりました」アユミ(仮名)/32歳不倫相手と過ごした夜の余韻に浸り、浮かれて送ってしまったのでしょう。卑猥な内容のLINEだと気付かれ、不倫発覚につながったようです。知らない景色の写真「数年前、当時の夫から急にLINEで、知らない景色の写真が送られてきました。“どうしたの?”と尋ねると、“いい景色だったから”と。そのときは、特に深くは考えませんでした。しばらくして、夫と共通の友人である女性に会ったときです。彼女のスマホの画面にふと目をやると、待ち受けにその風景写真が使われていて……。“これってどこで撮ったの?”と尋ねると、彼女は“旅行に行ったとき”と答えます。旅行をした時期を尋ねると、夫が出張だと言って留守にしていた日と重なりました。そこで私は、全てを把握。ふたりは不倫をしていて、夫は不倫旅行中の写真を間違えて私に送っていたんです」エミ(仮名)/32歳自分の友人と夫が不倫関係にあったパターン。風景写真くらいでは、不倫には気付かないかもしれません。しかし偶然が重なると、不倫に気付く糸口になることもあるようです。“妻が不倫を確信した夫の誤爆LINE”をご紹介しました。LINEの誤送信は、気を抜いたときにやりがちな行動です。不倫をしていて細心の注意を払っている人でも、ついミスをしまうことは少なくないでしょう。©d3sign/gettyimages文・塚田牧夫
2023年06月09日看護師の琴音さん(仮名・30歳)が夜勤の日、夫の康介さん(仮名)から突然LINEが。「週末は妻が夜勤だから会えるよ」というメッセージを確認したものの、すぐに送信取り消しされてしまいました。誤送信だと気付き、夫の不倫を疑いましたが、なかなかその証拠を掴めなかったそう。その後、いったいどのような結末を迎えたのでしょうか。証拠を掴むチャンスが到来「康介の不倫を疑いつつも、なかなか証拠を掴めずにいたある日のこと。休日に二人で一緒に部屋にいて、康介はソファでスマホをいじっていました。すると、康介がウトウトし始めたんです。スマホを操作しては、ガクッと倒れるような動作を繰り返していました。そしてついに、康介がスマホを手から離し、完全に寝てしまったんです。チラッと見ると、スマホはロックが解除された状態。チャンスだと思い、スマホを手に取ってLINEを調べることにしました」LINEに女性とのやり取りが…「やり取りしている履歴の一番上に、知らない女性の名前がありました。どうやら、それが不倫相手のようでした。遡ってみると、関係が始まったのは1年前ぐらいのようでしたね。素早く目を通すと、私が夜勤の日に、何度か自宅に来ているような内容が。“掃除頑張ってね”という相手からのLINEを見たとき、密会の日は部屋を掃除して、不倫の痕跡を消していることが推測できました。そういったやり取りをすべて写真におさめましたが、すぐには追求しませんでした。もっと決定的な証拠を得るために、ある作戦を決行することにしたのです」マンションに知らない女性が…「康介は、私の勤務表をだいたい把握しています。そこで、夜勤ではない日に、“その日は夜勤になった”と嘘の情報を伝えました。当日、夜になるまで別の場所で待機。そろそろ康介が帰ってくるであろう時間に、マンションの近くに移動して張り込みを始めました。すると、康介が帰宅。その数分後に、知らない女性がマンションに入っていくのが見えました。直感的に、不倫相手はその女性だと思いました。おそらく、マンションに入るタイミングをわざとずらしたんだと思います。私はいったんその場を離れ、1時間後に再び戻ってきました。そしてついに、密会の真っ只中であろう現場に踏みことにしたのです」ベッドでの二人を激写「そっと鍵を開けて玄関に入ると、何も音は聞こえませんでした。部屋に入り、耳を澄ますと、寝室のほうから話し声が。ゆっくり近づいて静かにドアを開けると、そこには康介と、さっき見た女性が横になっていました。ドアのほうが死角になっているせいか、まだ二人は私に気付きません。何枚か写真を撮り、私はまた静かに部屋を出ました。ついに決定的な証拠を掴んだのです。その日は友だちの家に泊らせてもらい、翌日、康介にすべてを伝えました。最初は否定していましたが、完璧な証拠を突きつけられたことで、ようやく観念したようです。康介が不倫を認めたので、次は離婚に向けて話し合いを進めることに。私は、康介だけではなく相手の女性にも慰謝料を請求しました。二人から支払われた慰謝料を新生活の資金として、今も仕事を続けつつ、穏やかに独身生活を送っています」“LINEの誤送信から不倫に気付いた妻の告白”をご紹介しました。不倫はいろいろなものを壊してしまいます。罪深い行為であることを、改めて認識させられますね。©kapinon.stuio/aijiro/shutterstock文・塚田牧夫
2023年05月24日夫の不倫を知り、腹いせとして不倫を始める女性もいるようです。心情的には同情できても不倫は人の道を外れる行いであることに間違いはなく、予想もしなかった転落劇へと進んでいくケースもあります。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、夫の不倫に対する腹いせで不倫をした30代女性のエピソードをご紹介します。夫の不倫が発覚! しかし離婚には踏み切れず…30代半ばの晴香さん(仮名)は、40歳になったばかりの夫と2人暮らし。平穏で穏やかな結婚生活が4年ほど続いていたある日、晴香さんは夫の不倫を知ってしまったそう。「良き夫だと思っていたので、不倫を疑ったことはありませんでした。でも、私の名前を何度か呼び間違えることがあって、なんだか変だなと思ったんです。それでこっそり夫のスマホとパソコンを見たら、不倫相手と思われる女性とのLINEやメール、写真が出てきてクロだと確信しました」不倫をしている夫に対して、大きな怒りが湧いたと振り返る晴香さん。しかし当時はパートの身だった晴香さんは、経済的な理由から「離婚はせずに私も好きなことをしよう」と考え、夫を問い詰めなかったそうです。「私が夫の不倫に大騒ぎをして離婚を切り出されても困ると思ったので、静観することに決めたんです。その代わりに、私も外で彼氏をつくってお互いに楽しくやって、家庭に持ち込まなければそれでいいだろうと考えました。夫だけが不倫をして楽しそうにしているのが悔しくて、本当に安易な気持ちで不倫に走ってしまったんです」SNSで知り合った年上男性と不倫関係に不倫相手を探すことにした晴香さんは、SNSを通じて知り合った数人の男性と食事デートを繰り返したそう。そして、そのうちの一人と不倫を始めたと言います。「彼はバツイチ独身で、時間も自由に使える人。いつも私の都合に合わせてデートをしてくれました。それに、デート代は経済的にも余裕がある彼がいつも払ってくれたので、私がお金を出す必要もなかったこともラッキーでした。彼とはだいたい月に3〜4回デートをしていましたが、泊まりがけで会うことはなく、昼間から会って夜早い時間に解散するデートを繰り返していました」自分を裏切った夫を許せない気持ちがあっても、腹いせで自分も不倫をするのは許される行動ではありません。どんな事情があるにせよ、不倫は不倫。夫に制裁を下すのであれば、別の方法を検討した方が賢明なのは間違いないでしょう。©kazuma seki/Yagi Studio/gettyimages文・並木まき
2023年05月10日不倫は人を裏切る行為。なかには過去の経験が影響して、不倫に走ってしまう場合もあるようです。そこで今回は、“驚愕した不倫相手の凄まじい過去”について女性たちに話を聞きました。母親の不倫現場を目撃して「不倫相手の彼は、3~4歳のころに何度か母親の友人宅に預けられることがあったそうです。ある日、その友人の女性とショッピングモールに行った際に、母親の姿を見かけたそう。近付こうすると、母親の隣に知らない男性が。すぐに友人の女性に手を掴まれ、サッとその場から離されたそうです。のちに、母親と一緒にいた男性が不倫相手だと知ったみたいです」ノゾミ(仮名)/28歳子どもの頃に母親の不倫現場を目撃してしまったんですね。当時は不倫だと気付かなくても、やがて理解できる年齢になり、ショックを受けたのでしょう。先生と交際「彼は高校のときに、学校の保健室の先生と付き合っていたそうです。その先生は既婚者だったので、高校生と不倫していたことになりますね…。よく、保健室で密会をしていたそうです。そのころから、誰にも言えない関係に対して興奮をおぼえていたそう。卒業と同時に会わなくなったらしいんですが、以来、既婚者ばかりを好きになってしまうようになったとのことです」エリナ(仮名)/30歳普通の女性との恋愛では、物足りなくなってしまったんでしょうか。高校時代の刺激的な体験により、恋愛観が歪んでしまったのかもしれません。怪我をして夢を諦めたせいで「かつて不倫関係にあった彼は、子どものころからずっとサッカーをやっている人でした。プロを目指していたんですが、大学のときに大きな怪我をして、夢を断念せざるを得なくなってしまったそう。すると、そこまでサッカー一筋だっただけに反動が大きかったらしく、女性と遊ぶことに没頭。もともとモテるタイプで女性も寄ってくるので、手当たり次第に関係を持っていたそうです」ジュン(仮名)/28歳夢に向けていた情熱が行き場を失い、女性に向かってしまったようです。不幸な目に遭ったとはいえ、褒められる行いとは言えないでしょう。親族みんなが不倫している「既婚者の男性と付き合っています。彼は子どものころに父親が不倫をして離婚し、シングルマザーの家庭で育てられました。そして実は、おじいさんもほかに女性を作るような人だったそう。さらに最近、“叔父さんが離婚した”と言うんですね。原因はやはり、不倫。とにかく親族に不倫している人が多いらしく、彼ももう開き直っています」ナツキ(仮名)/29歳知らず知らずのうちに、不倫している身内に影響されてしまったのでしょうか。どこかでストップをかけなければ、不幸の連鎖を断ち切ることはできないかもしれません。“女性が驚愕した不倫相手の過去”をご紹介しました。過去の経験により人格や恋愛観が歪められ、不倫に走ってしまうケースもあるようです。しかし、不倫をすればまた別の人を傷つけることになります。いくらつらい体験をしていても、他人の幸せを奪う権利はないでしょう。©Steve Prezant/kuniharu wakabayashi/gettyimages文・塚田牧夫
2023年04月27日「新婚」と聞くと夫婦仲睦まじいイメージがわきますね。そのため、結婚したばかりの夫に裏切られたとなると妻が受ける衝撃は相当なものではないでしょうか。そこで、今回は“妻が大激怒した「不倫夫の裏切りの誤爆LINE」”をご紹介します。新しい彼女を紹介したいんだけど「まだ新婚の頃の話です。夫はいつも仕事終わりに『これから帰るよ』と私にLINEをくれます。その日は普段の連絡の後、珍しく再度夫からLINEが入りました。そこには『新しい彼女を紹介したいんだけど』『週末空いている? 』と意味不明のメッセージが…。私が『何の話…? 』と返信すると『送信相手を間違えた』と夫はしどろもどろ。帰宅した夫を問い詰めたところ、新婚にも関わらずすでに不倫をしていることが発覚。先ほどのメッセージは、不倫相手を『彼女』として友人に紹介しようとしたものだったのです。しかも、夫は結婚した事実を親しい人に報告しておらず…。これが引き金となり、夫からたっぷり慰謝料をもらって離婚することにしました」(26歳/主婦)不倫のために周囲に結婚を黙っていたとなると、夫は相当計算高いと言えますね。また、結婚直後に浮気をしたのだから根っからの女好きの可能性も。今回のように早々に気持ちを切り替えて、新たな道を行くのもひとつの手です。やっと体裁を守ることができたよ…既婚者の君とは結婚できないからね「取引先の男性と少し前に結婚しました。『熱心な仕事ぶりに惹かれた』『結婚を前提にお付き合いしたい』と彼に告白されたことがきっかけです。それからすぐにゴールイン…自分でも夢のようだと思っていたのですが…。休日、隣にいる夫からLINEが入ったのでスマホを見ると『やっと体裁を守ることができたよ…既婚者の君とは結婚できないからね』と裏切りの言葉があったのです。夫を追求すると、以前から既婚女性と交際していたものの、周りから『結婚しないの? 』とうるさく言われていたのだとか。そんな声がうっとうしくて、カモフラージュのために私と結婚したと言われて…。あまりに悔しかったので、義実家に不倫をバラし夫を懲らしめた後に離婚しました」(28歳/会社員)結婚する前から相手がいたなんて到底許せることではありませんね。話が急展開する時は、何事も少し用心する方がいいでしょう。きちんと夫に不倫の代償を払わせ、自分が納得する形でけりをつけたいところです。妻の料理は味付けが濃くてたまらないよ…また君のおいしい料理が食べたい「結婚して間もない頃の話です。夫には離婚歴があり、私とは再婚した形になります。もちろん前妻の存在は気になるものの『今は私と結婚しているのだから関係ない』と思うようにしていました。ある日、夕飯を終えた夫はスマホとにらめっこしていて。しばらくして私のスマホが鳴ったので見てみると『妻の料理は味付けが濃くてたまらないよ…また君のおいしい料理が食べたい』と夫からのLINEに私の悪口が…。『誰に宛てた言葉なの…? 』と夫に詰め寄ると、なんと相手は前妻だと言うじゃないですか。加えて、手料理を食べさせてもらう約束まで取り付けていたのです。夫はもちろん、前妻にもしっかり慰謝料を請求して、私はさっさと離婚することにしました」 (27歳/パート)事情があって元パートナーと連絡を取り合う人は少なからずいますね。その際は、今の生活を第一に考え関係性をしっかり線引きしてもらいたいものです。どうしても許せないことがあったのなら、我慢するばかりが得策ではないと覚えておきましょう。以上、“妻が大激怒した「不倫夫の裏切りの誤爆LINE」”をご紹介しました。新婚だからと言って、何から何まで安心というわけではないようですね。夫の不倫が発覚した以上、妻として断固たる態度を取ることも大切です。ただ、人生はこの先も長いので大きな決断はくれぐれも慎重にしましょう。©Ivan Pantic/Getty Images©blackCAT/Getty Images©skynesher/Getty Images文・菜花明芽
2023年04月07日夫の不倫が発覚しただけでもショックだったのに、不倫相手が自分の知る人だったと判明して衝撃を受けたという話もあります。そんな壮絶体験をした30代女性のエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがご紹介します。学生時代の恋人と結婚! しかし平穏な生活に暗雲が…果穂さん(仮名)は、大学時代からの彼氏と交際5年目に結婚。結婚から数年が経ち、夜の営みの頻度は減ったものの、夫に対して特に不満はなく穏やかな日常を送っていたそう。結婚後も果穂さんは新卒で入社した会社でフルタイム勤務を続け、自立した夫婦を目指して仕事に取り組んできたと話します。「大学時代の友人の中に、自分たち以外にも結婚したカップルが1組いて、社会人になってからも親しくしていたんです。学生時代にはよくダブルデートもしていたほど気心の知れた仲。友だちというよりも、もはや親戚のような感じでした。お互いが結婚してからも月に1回程度は食事をしていましたし、夫同士も親しくて、たまに旅行にも行っていました」ある日、その友だち夫婦と食事をしたときのこと。果穂さんは、夫と女友だちの距離が近いことに強烈な違和感を抱いたそう。そこから果穂さんの生活は予想もしなかった方向へ進んでいくことに…。「その女友だちとは夫婦同士で仲良くしていましたが、それにしても妙な違和感があって。夫との距離が物理的に近いだけでなく、付き合っている男女特有の親密な空気だったことが一番気になりました。その日は何も言わずにいたのですが、やっぱり気になってしまって夫のスマホをこっそりチェックすることに。すると、夫と女友だちのラブラブなLINEのやりとりを見つけてしまったんです」夫の不倫相手が自分の女友だちだったなんて…「夫が不倫をしていただけでも嫌な気持ちになったのに、その相手が信頼していた女友だちだったことに私は大きなショックを受けました。そしてだんだんと二人に対する憎しみの感情が強まってきて、“絶対に許せない、許すわけにはいかない!”と思うようになったんです。私が不倫に気づいてからも、二人の関係はずっと続いていて…。どうにかして制裁を下したいと思い、夫の周辺を徹底的に調べようと決意しました」夫の不倫に対して制裁を下すと決めた果穂さんは、夫に気づかれないように証拠集めを始めたとのこと。すでにそのときには離婚も覚悟の上で、「とにかく有効な証拠を1つでも多く集めようと計画的に動きました」と当時を振り返ります。夫の不倫が発覚した際に、その相手が思いもよらない人物だったというケースもあるでしょう。配偶者の裏切りを知ったときのショックは計り知れないもの。ですが、そこで冷静になって証拠を集めることができれば、いざというときの話し合いを有利に進められるはずです。大きなショックを受けている中で冷静に行動するのは難しいものですが、感情のままに動いて泣き寝入りをする結果だけは避けたいものです。©Yue_/eyesfoto/gettyimages文・並木まき
2023年01月31日あなたの周りに、不倫をしている人はいますか?他人事と思っている人も、実は心当たりがある人も、周りの人の不倫事情が気になるという方は多いのでは?今回は、身近な不倫から想定外のびっくり不倫事情まで、20~30代の女性が集まるanan総研メンバー約200人に聞いた「みんなの不倫事情」についてご紹介します!女性約200人に聞いた!みんなの泥沼不倫エピソード3選不倫と聞くとどんなイメージをお持ちですか?後ろめたかったり、こっそりする行為と思われがちですが、少し事情が違うケースもあるようですよ。今回は、そんな不倫のリアルな事情について、20~30代の女性が集まるanan総研メンバー約200人に聞いてみました!子どものお迎えは不倫相手「子どもを同じ習い事に通わせているママさんが、自分の子どものお迎えを不倫相手の男性に頼んでいると話していました。そしてすごいのは、その子どもの血縁関係があるのは迎えに行っている不倫相手の男性なのだそう。周りの人も、みんなその人が本当のパパだと思い込んでいるようです…。実際の夫は夜遅くまで働いていて、不倫相手がお迎えに行っていることも、我が子が不倫相手の子だということも知らないはず」(30歳・その他)映画やドラマでもなかなかなさそうな設定の話。堂々と、かつバレずに不倫しているなんて、すごすぎる…。でも確かに、お互いの生活が見えにくい都会なら、実際のパパと不倫相手の男性と二人いても、バレないで済むこともあるのかも?実はママ友の夫と思っている相手も、本当は違っていたりすることもあるのかもしれません…。不倫旅行を、妻が空港でストップ「知り合いの女性のお話ですが、彼女の夫が不倫相手と海外に行くのをかぎつけ、空港にこっそり行って引き留めたそうです。その場は、かなりの修羅場になったのか、詳細は聞けませんでしたが…。その後、二人は別居したようですが、しばらくして、戻ったはずです」(35歳・専門職)不倫旅行に妻にバレバレな状態で行こうとするのもすごいですし、それを空港で妻からストップされる修羅場感もすごいですが、それからまた夫婦関係が戻ったという事実もすごい…。男女の関係というのは、本当に奥深く予測不可能な領域ですよね。堂々と不倫を暴露するママ友「同じ児童館で知り合ったママさんと初めてランチに行った時。初めてのランチだし、たわいもない子育て話をするものと思っていたら、『先日スーパーであった私の夫、あれ、実は不倫相手なの〜。もうすぐ6年よ〜』と当たり前のように秘密を暴露され衝撃。さらに、『Aちゃん(私)のところは大丈夫?不倫されていない?』と、不倫をしている立場にも関わらず、私の夫が不倫していないか心配までしてくれました(笑)。不倫ってこんなに身近で堂々とかつ長期間行われるものなのかと、かなりの衝撃でした」(33歳・その他)不倫は、あまり堂々と他人に公言するものではないイメージを持っている人も多いと思いますが、なかには、なんの後ろめたさもなく堂々と不倫をしていることを話してしまう人たちもいるようです。巡り巡って夫にバレてしまいそうですが、ガードゆるゆるな状態で長年不倫を続けているのにもびっくりですよね。想像以上に多い?現代の不倫事情いかがでしたか。実際にどれくらいの人が不倫しているのかはわかりませんが、今回ご紹介したようなお話を聞くと、想像以上に不倫が巷に溢れているのかもと思ってしまいますよね。また、不倫を堂々と話す人がいるのも驚きでした。皆さんの周りはどうですか。実は、意外なところで不倫ドラマが繰り広げられているのかも…しれませんね。©Michael Heffernan/Getty Images©Antonio_Diaz/Getty Images文・オリ子
2022年12月26日同じ職場の人を好きになるということもあるでしょう。独身であればいいですが、なかには既婚者が職場内で不倫するケースもあります。仕事中に連絡を取り合い、密かに盛り上がるなんてことも。今回はそんな、職場不倫カップルが“仕事中に送りあっているLINE”について、経験のある男女に話を聞いてみました。「女子トイレで待ってる」「3か月くらい前に、同じ会社で彼女ができました。僕は結婚しているので、不倫です。たまに職場内で密会をして、秘密の関係を楽しんでいます。密会の合図は、仕事中に届く彼女からのLINE。“会議室にいる”とか“資料室に来て”とか送られてきて、1分ほどの短時間だけ会う、みたいなことをしています。この前は、“女子トイレで待ってる”というLINEが。さすがにそこには行けませんが、冗談めいた秘密のやり取りが楽しいです」タクヤ(仮名)/30歳職場での密会は危険を伴いますが、そのスリルもあって楽しんでいるのでしょう。まだ付き合って間もないということで盛り上がっているのかもしれませんね。「リスクがあって当然でしょう」「今の職場で上司と不倫をしています。どこに惹かれたのかというと、男らしいところです。前に私の不注意で、同僚に不倫関係がバレそうになったことがありました。その場はなんとかごまかしましたが、一応“危ないかもしれません”と彼にLINEを送って謝りました。そうしたら、“リスクがあって当然でしょう”と返信が。堂々としているところに、また惚れ直しました」ミナ(仮名)/27歳どんなことがあっても守ってくれそうな、頼りがいのあるように感じたのかもしれません。しかし、不貞な行為をしている中で堂々とされても、見苦しいだけでしょう。「〇〇くんに誘われちゃった……」「僕は既婚者ですが、職場の後輩女性と付き合っています。彼女はモテるタイプで、職場でも男性社員からよく誘われるんです。時々、仕事中に“〇〇くんに誘われちゃった”とか、“〇〇さんがなれなれしく話しかけてきた”のように、わざと僕を嫉妬させるようなLINEが彼女から送られてきたりして。正直イヤな気持ちにもなりますが、密かに優越感に浸っているところもあります」ヨシト(仮名)/32歳モテる女性を独り占めしている感覚に、ゾクゾクするんでしょうね。しかも、社内不倫という禁断の関係なので、余計に優越感を感じてしまうのかもしれません。「部長のコーヒーに下剤入れといたから」「僕の不倫相手は、同じ職場にいる年下の女性。あるとき、僕が職場で部長に怒られたことがあったのですが、完全に僕が悪いのではなく、仕事を無茶振りしてきた部長にも責任がありました。そのあと彼女が、部長にコーヒーを淹れていたのですが、“部長のコーヒーに下剤入れといたから”というLINEが来ました。彼女なりの冗談でしたが、その気遣いがうれしかったです」ショウタ(仮名)/28歳自分だけの責任ではないと、わかってくれている人がいるとうれしいですよね。同じ職場だからこそ、状況を把握できたのでしょう。職場不倫カップルが“仕事中に送りあっているLINE”をご紹介しました。同じ環境に不倫相手がいると、しょっちゅう顔を合わせられるので、楽しいことも多いかもしれません。ですが、次第に行動がエスカレートしていった結果、不倫が発覚するというケースは多く、その後、部署を移動させられたり、退職せざるを得なくなった不倫カップルがたくさんいるのが現実です。©JGalione/Yagi Studio/gettyimages文・塚田牧夫
2022年11月23日不倫中は相手に夢中になりすぎるあまり、警戒心が薄れて、かなり大胆な行動を取ってしまうこともあります。今回は、そんな“昼顔妻が不倫相手に送っていた大胆すぎるLINE”というテーマで、妻に不倫された男性に話を聞きました。「脱毛してツルツルになったの」「離婚前のことですが、妻に怪しい行動が目立ち始めたので、夜中に妻のスマホをこっそり覗いてしまいました。予感した通り、不倫相手と思われる男性とのLINEが見つかりました。やりとりを見ると、“今日脱毛行ってきた”というメッセージに続いて“脱毛してツルツルになったの”と、露わになった腕や脚の写真も送られていました。僕には一言も言わなかったのに、不倫相手にはこんなLINE送っていたなんて驚きが隠せません」カツヤ(仮名)/34歳不倫相手とのLINEで自分が知らなかったことを知り、さらにセクシーな写真まで添付してあったのなら大きなショックを受けたことでしょう。「夫は亡くなりました」「以前、知り合った女性と親しい関係になりました。あとで知ったのですが、その女性は既婚者だったんです。僕としては、不倫は嫌なので“結婚しているならもう会わない”とLINEで伝えたのに、それでも“会いたい”と言ってきて……。“旦那さんがいるでしょう?”と言ったら、“夫は亡くなりました”と返してきたのでドキっとしてしまいました。でも、すぐに“嘘だけど”と送られてきました。冗談でもそんなこと言うなんて、かなり引いちゃいました」シュンタ(仮名)/29歳既婚者とバレても積極的に誘ってくるなんて、怖いですよね。言われた男性としては、早く関係を断ち切りたくなったはずです。「来るとき牛乳買ってきてね」「僕が出張に行っていて、昼ごろに家に帰った日があったんです。妻はずいぶん疲れた様子で、眠そうにしていました。“クリームシチュー作ってあるから温めて食べてね”と言ってすぐに、妻は寝始めました。傍らに置いてあるスマホがつい気になって、寝ている妻の指をスマホにあててLINEを見てしまいました。そこには不倫相手とのLINEが……。しかも、やりとりを見ると今朝まで家にいたようです。LINEのやりとりを遡ると、“来るときに牛乳買ってきて”というメッセージもありました。おそらく、その牛乳でクリームシチューを作ったのでしょうね。さすがに気持ち悪くて食べられませんでした」シン(仮名)/32歳夫の出張中に、不倫相手を家に連れ込んでいたとは相当なショックです。おまけに前日に2人で食べたシチューを出されたとなれば、屈辱的な思いをしたことでしょう。“昼顔妻が不倫相手に送っていた大胆すぎるLINE”をご紹介しました。LINEから不倫が発覚するケースは多いようです。知ってしまったほうは、とても大きなショックを受けるもの。相手を傷付けて、離婚や慰謝料など大きな代償を伴うので、不倫には絶対に手を出すべきではないのでしょう。©Edwin Tan/Guido Mieth/gettyimages©Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)文・塚田牧夫
2022年11月03日不倫をすると、なによりもパートナーや家族への発覚を恐れるでしょう。バレないようにいろいろと工作をする不倫常習犯もいます。麻衣子さん(仮名・34歳)も、かつて不倫をしていた際、ある巧妙な手口で夫からの発覚を逃れたそう。どんな方法を使ったのか、当時の状況とともに詳しく話を伺いました。不倫相手との出会い「4年ほど前、ある男性と不倫をしていました。それは、夫の親友でもある、大輔さん(仮名)という方でした。出会ったのは結婚前。夫の友人たちが集まっている場に、私が連れて行かれたときでした。5~6人で集まってお酒を飲んでいるところで、紹介されたんですね。そのとき、大輔さんとは縁があるような、なんとなくまた会うような予感がしました。その1年後です。私は保険会社で働いているんですが、担当している企業の忘年会に参加したとき、大輔さんと偶然再会しました。大輔さんは、その企業の下請け会社の人で、私と同じように招かれていたそうです」夫の親友と不倫関係に…「忘年会が終わってすぐ、大輔さんからLINEが来ました。以前にグループLINEを作っていたので、連絡先を知っていたんですね。“飲み直しませんか?”ということで、2人で別の店に。そこで、大輔さんが私に対して、“また会う気がしていた”と言うんです。私も同じ印象を受けていたと言うと、一気に距離が縮まりました。その時点で私はもう結婚していました。そこまでの関係で思いとどまろうとはしたんですが、流れを止めることができず…。不倫関係に堕ちてしまいました。それからも大輔さんとは定期的に会っていたのですが、関係が半年ほど続いたころ、夫が怪しむような素振りを見せ始めたんです」LINEを覗こうとする夫「ある日、夫と外食をして、家に戻ってきたとき。ワインを飲み過ぎてしまい、すぐに寝てしまったんですね。夜中、ふと目を覚ますと、夫が私のスマホをいじっているんです。LINEを覗こうとしているんだと気づきました。大輔さんとの関係が怪しまされたらまずいと、かなり焦りました。結局、ロックを解除できなかったようで覗かれることはなかったんですが、何かごまかすための策を講じなければいけないと思いました」不倫発覚を逃れた巧妙な手口「当時、私は会社の後輩の男性に、食事に誘われていました。いつも軽くあしらっていたんですが、あるとき誘いを受け、食事に行きました。でも、彼とはそこまで。あとでLINEで、楽しかった旨を伝え、“でも夫が1番大事だから”と送りました。そして後日、夫と一緒に家にいるとき、わざとスマホのロックを解除したままトイレに行きました。数分だけスマホを放置したんです。戻ってくると、微妙にスマホの位置がずれていました。おそらく夫がLINEを覗いたんでしょう。大輔さんとのやりとりは消去していたので、後輩とのLINEを見たはずなんです。それからは、夫が怪しむような素振りを見せなくなりました。むしろ、私に対して優しくなったようにも感じました。こうして、私の作戦は成功したのです」“夫の親友と不倫に堕ちた女性”の告白をご紹介しました。わざと夫にスマホを覗かせるとは、なんと大胆で巧妙な手口なのでしょう。しかし、一時的にだませたとしても、必ずバレてしまうのが不倫です。不倫によって人生を壊してしまう人はたくさんいます。決して不倫には手を出してはいけないのです。©yamasan/Fajar Kholikul Amri/gettyimages文・塚田牧夫
2022年10月07日自分は夫婦関係が良好だと思っていても、夫が一方的に不満を抱くこともあるでしょう。不倫相手にその不平を漏らしていたとなると、妻として到底許せるものではありません。そこで、今回は、サレ妻が受け取った「不倫夫からの誤爆LINE」をご紹介します。〇〇ちゃんと比べたらもうオバサンだよ「先日、夫の忘れ物を会社に届けたんです。すると、代わりに部下の女性が書類を受け取りに来ました。帰宅して『今日はありがとう』と夫からLINEが届くと、続けて『妻と会ったの? ちゃんと比べたらもうオバサンだよ』とメッセージが…。この内容で、先ほど会った女性と夫が浮気していると気が付いて。腹が立ったので『オバサンで悪かったわね』と返信すると、夫はしどろもどろ。陰で私の悪口を言っていた夫に幻滅し、離婚を決意しました」(30歳/主婦)人と比較されると、誰でもあら探しをされているようで嫌な気持ちになるのではないでしょうか。不倫相手に妻の愚痴を言うなんてもっての外なので、今回のように夫と別々の道を行くのもひとつの手です。口うるさくてまるで母親みたい「うちは共働きなんです。その日も、仕事が遅くなったので帰りを急いでいました。すると『部屋を片づけなくちゃ』『妻は口うるさくてまるで母親みたいだよ』と夫からLINEが入ったのです。私の悪口が書かれていたので、すぐに浮気だと確信。夫がすぐ部屋を散らかすから注意していただけなのに、それを不倫相手に愚痴るなんて。帰宅し『私はあなたの母親じゃないけど? 』と言うと、夫は真っ青に。これで夫婦関係に亀裂が入り、離婚することになりました」(28歳/人事)夫婦生活を送る上で、相手に「ここは直してほしい」と思うところがあれば、それを何度も指摘することもありますね。しかし、それで夫が不満を抱くようならもう一緒にやっていくのは難しいでしょう。料理がまずくて仕方ない「結婚して二年目の話です。私は実家にいる時、あまり台所に立たなかったので料理が大の苦手。でも、夫は『料理の腕がグッと上がったね』と褒めてくれていました。ある日、『妻の食事がまずくて仕方ない』『だから、君の料理が食べたい』と夫からLINEが入って。文面から、これは浮気相手へのメッセージだとわかったんです。帰宅した夫に『そんなに私の料理ってまずい? 』と聞くと、顔面蒼白に。これが決定打となり、離婚することになりました」 (29歳/美容師)妻でなく不倫相手に本音を打ち明けるあたり、夫は相当浮気にのめりこんでいそうですね。平気で嘘をついていたので、どんな言い訳をしても決して妻の気持ちが戻ることはないでしょう。以上、 サレ妻が受け取った「不倫夫からの誤爆LINE」をご紹介しました。夫婦関係を長く続けたいからこそ、本音を隠さずしっかり向き合いたいところです。夫が不倫相手に夢中になり、自分の陰口を言っていたとなれば妻がそれを許すはずもありません。身勝手な振る舞いはいつか身を滅ぼすと覚えておきましょう。©Photo by Rafa Elias/Getty Images©AntonioGuillem/Getty Images©Hirurg/Getty Images文・菜花明芽
2022年10月01日夫が不倫相手と間違えてLINEを送ることで、妻が傷つくと容易に想像できますね。それが特別な日となると、妻が受けるショックは計り知れません。そこで今回は“大切な日に不倫夫が送った「裏切りの誤爆LINE」”をご紹介します。今日泊まるホテルに着いたよ「結婚記念日にホテルでディナーをしたんです。スマホが鳴り席を外した夫から『今日泊まるホテルに着いたよ』とLINEが入って。さらに、席に戻ってきた夫が『仕事でトラブルがあったから、帰りは明日になる』と言うので、すぐに不倫相手とこのホテルに宿泊するつもりだと確信。『私はここに泊らないけど? 』と言い返すと夫はLINEの誤爆に気づき真っ青に。大切な日のお祝いが不倫のついでだなんて悔しくて、これを機に離婚することにしました」シズカ(仮名)/35歳結婚記念日に浮気相手と会うなんて、夫は相当不倫慣れしていそうですね。しかし、誤爆LINEがきっかけで裏切りがバレて、妻を大切にしなかった代償を払うことに。一人残された夫は、不倫を後悔する日々を送るでしょう。〇〇ちゃんは何がほしい?「私の誕生日に夫がケーキを買ってきてくれた時の話です。『これから帰るね』とLINEが入ると、続けて『今ケーキ屋にいるんだけど、〇〇ちゃんは何がほしい? 』と夫から意味不明なメッセージが…。すぐに、夫の部下にそういう名前の人がいると気づいて、これは浮気だと思って。帰宅した夫に『どういうこと? 』と誤爆LINEを見せると、浮気を白状。今後はスマホにGPS機能をつけることを条件に、夫婦を続けることにしました」リサコ(仮名)/30歳特別な日の浮気は、いつも以上に夫を許せないのではないでしょうか。もし、変わらず結婚生活を送るなら、自分が納得できる条件を相手に示すのもひとつの手です。その後、夫に反省の色が見られるかしっかり観察することも忘れずに。俺だって家に帰りたくないよ「夫の誕生日をお祝いしようと、帰りを今や遅しと待っていました。突然『俺だって家に帰りたくないよ』と夫からLINEが入り、訳が分からないでいると『ごめん! 送る相手を間違えた』とメッセージが届いたのです。その様子に、さっきまで不倫相手と一緒だったに違いないと思ったので『それなら、もう帰ってこなくていいよ』と返信すると、夫は慌てて帰ってきて。ひたすら謝るので、その場で不倫相手に別れの連絡をさせました」アカネ(仮名)/31歳今回のようなことがあると、夫に嫌味を言いたくもなりますね。誤爆LINEに対して「送る相手を間違えた」と妻に伝えてしまうあたり、夫の焦りが目に見えるようです。不倫をしっかり清算させることで、気持ちよく夫婦で再スタートを切りましょう。“大切な日に不倫夫が送った「裏切りの誤爆LINE」”をご紹介しました。妻に誤爆LINEを送ってから、頭が真っ白になってもそれは後の祭りです。不倫相手に熱を上げていると、ちょっとした気のゆるみで浮気がバレて、妻の信用を失うことになりかねません。不倫に手を出しても、悪い結果しか得られないと肝に銘じておきましょう。©jevelin/Getty Images©Nikada/Getty Images文・菜花明芽
2022年09月25日「夫と信頼関係が築けている」と思っても、そう考えているのは自分だけということもあるのではないでしょうか。意外な形で不倫が明らかになると、その分女性が受けるショックも大きいようです。そこで、今回は「夫が不倫相手に送った信じられないLINE」をご紹介します。妻も遊んでいるから「結婚して五年目の話。夫婦で部屋にいる時、近くにあった夫のスマホが鳴ったので手渡そうとしたんです。すると、夫が顔面蒼白になったので怪しいと思い、スマホを取り上げると『やっぱり不倫は良くないと思う』という女性からのLINEが…。しかも夫が『妻も遊んでいるから大丈夫』とありもしないことを返信していたのです。夫を信じて疑わなかっただけに、もう一緒にやっていけないと思い離婚に至りました」ヒロコ(仮名)/33歳浮気だけでなく、「妻も遊んでいる」と嘘をつくなんて夫の言動は許しがたいものがありますね。不倫相手をどうしても引き止めたい様子に、夫の本気度が見え隠れしているのではないでしょうか。今回のように自分の許容範囲を超えることがあったら、夫に三行半をつきつけるのもひとつの手です。離婚秒読みだから「最近、夫の休日出勤が増えたんです。ずっと浮かない顔をして、スマホとにらめっこばかりしているので『何かあった?』と聞いても上の空で。そんな様子が気になって夫のスマホを見ると『既婚者なんて知らなかった! 』と女性の怒りのLINEがあったのです。それに対して夫は『離婚まで秒読みだから、安心して』と平然と返していて。私は夫婦仲がうまくいっていると思っていたので、夫の言葉に衝撃を受け離婚を決意しました」マイ(仮名)/30歳今回は、自分の知らぬ間に夫の気持ちが冷めていたようですね。しかし、一方的に夫が離婚を考えていても、言われないとわからないので、妻が本音を知って驚くのは無理もないでしょう。不倫相手に既婚者だとバレてもしつこく言い寄る態度から、夫に反省を求めるのは難しいかもしれません。上下同じデザインの下着にして「夫は普段から無口な人です。でも、ある日『今夜も上下同じデザインの下着にしてね』と夫から驚くようなLINEが入って。今までこの手の話はされたことがなかったので、すぐに浮気だと確信。不倫なんてしないと信じていたのにと腹が立ったものの、おとなしい夫にそんな趣味があったなんて…。LINEの誤爆に気づき、慌てて帰宅した夫に『不倫相手と私、どっちを選ぶの? 』と迫り、二人を別れさせました」ミカ(仮名)/31歳「夫のことは何でも知っている」と思っていたのに、意外な一面を見せられると動揺しますね。また、夫が不倫相手だけに「本当の自分」をさらけ出しているのも苛立ちを覚えるところです。これを機に、お互い理解を深められるよう夫婦で共に過ごす時間を増やしてみてもいいでしょう。「夫が不倫相手に送った信じられないLINE」をご紹介しました。二人の関係を隠す不倫に気持ちが燃え上がる夫は多いようですね。でも、妻という大切な存在を裏切って、浮気に走ったことを後悔する日が訪れるでしょう。一時の感情に流されると一生後悔することになりかねません。©Marco_Piunti/Getty Images©DjelicS/Getty Images文・菜花明芽
2022年09月16日既婚者同士で不倫をする「ダブル不倫」をされると傷つく人の数も多くなりますが、不倫当事者にも悲惨な結末が待っています。安易な気持ちでダブル不倫に走り、全てを失い人生がひどく転落した、30代女性のエピソードをご紹介します。「お互い様だから大丈夫だよ!」と不倫に誘われ…真歩さん(仮名)は27歳のときに5歳年上の夫と結婚。結婚生活に特に不満はなかったものの、結婚4年目に入ったときに仕事で知り合った13歳年上の男性から不倫に誘われ、興味本位から安易に不倫を始めてしまったそうです。「相手はバツ2で、誘われたときは3回目の結婚をしていました。ちょっと軽薄なところが気にならなかったわけではありませんが、ノリが良くてフットワークも軽く、私が『ご飯に行きたい』と言うとおしゃれなお店をスグに予約してご馳走してくれるんです。会いたいときにスグに会ってくれて、デートを重ねてから好きになるまではそう時間がかかりませんでした。でもお互いに家庭がある立場だし、と距離を縮めるのをためらっていた私に、彼は『お互い様だから大丈夫だよ!』と言って不倫に誘ってきたんです」それまで不倫経験がなかった真歩さんは、相手の男性が言う「ダブル不倫はお互い様だから、慰謝料は相殺になって払わないですむ」、「ダブル不倫だと配偶者が慰謝料を請求しにくい」といった言葉を鵜呑みにして、「それならば」と関係をスタート。最初のうちは互いの家庭に関係を知られないよう細心の注意を払ってデートを重ねていたそうですが、次第に二人の行動は大胆になっていきます。何度も旅行に行ったことが不倫バレのきっかけに「相手の男性が13歳も年上だったのと、彼は過去にも不倫が原因で離婚をしていて『不倫事情には詳しいから任せておけ』というので、私は彼に言われるがままに密会を続けていました。彼の妻も仕事が忙しく出張が多かったこともあり、彼とは何度も旅行に行きました。だけど、うちの夫はガラリと生活スタイルが変わった私に不信感を抱いていたみたいです。頻繁に旅行へ行く私を怪しいと思い、夫が調査を依頼し、あっけなく不倫をしていることが家庭に知られてしまいました」妻の不倫を知った真歩さんの夫は激怒。「すぐに相手と別れてくれ。俺は相手の男性に慰謝料を請求する」と、真歩さんに不倫を清算するよう迫ってきたそうです。「不倫がバレて夫を傷つけてしまったことは、本当に申し訳ないと思いました。だけど慰謝料に関しては、不倫相手の『ダブル不倫は慰謝料が相殺になって支払う必要がなくなる』という言葉を鵜呑みにしていたので、夫が彼に慰謝料を請求すると宣言しても、私は大して気にとめていなかったんです」ダブル不倫によって双方の配偶者が傷つき、ドロ沼劇になるケースは決して珍しくありません。お互いに配偶者がいる立場で不倫を始めてしまえば、発覚後に想像もしなかった展開を迎えることも。「お互い様」だからといっても、不倫は決して選ぶべき道ではないことは言うまでもないでしょう。©Karl Tapales/Alvaro Medina Jurado/gettyimages文・並木まき
2022年08月24日愛カツ編集部がお届けする「愛カツ漫画」。今回は不倫の経験者から聞いた「不倫で失ったもの」についてのエピソードをご紹介します。今回は、不倫がきっかけで結婚に至った男女の話です。不倫から始まった関係こそ、「今度は自分が裏切られるのでは……」と不安になるもの。幸せを手にしたと思っても、それは一瞬の出来事でしょう。代償が大きすぎる不倫は、絶対にNGですよ。作画:しのささむつ原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部presented by愛カツ ()
2022年07月08日■前回のあらすじえい子を「ただの同僚」と言い切る夫に対して、えい子への嫌味を口にして挑発する花子。案の定、夫はえい子をかばって感情をあらわにします。そして花子は、「認めない場合には会社に連絡する」と最後の一手を講じます。■あの晩のことを問い詰めるサレ妻■焦った夫はついに…!追い詰められた夫はついに不倫の事実を認めるのでした。そして次回は慰謝料の話におよびます。次回に続く「見つからない不倫の証拠」(全41話)は21時更新!
2022年06月03日不倫は長く続けば続くほど、最後は悲惨な状況を迎えるようです。特に社内不倫の場合、家庭だけでなく仕事にも大きなダメージを及ぼすことも…。そこで今回は、“不倫男性が青ざめた社内不倫のエグすぎる末路”というテーマで、経験のある男性たちに話を聞いてみました。会社の前で大ゲンカになり「会社の飲み会に参加したときです。場所は職場近くの居酒屋で、その場には不倫相手である職場の後輩女性も同席していました。そこでは周囲に不倫関係がバレないように、あえて彼女に素っ気ない態度をとっていたんですね。すると、彼女はその態度がどうも気に入らなかったようで、不機嫌になりはじめたんです。飲み会が終わったあと、彼女に謝ろうと思ってみんなと別れたのちに合流。二人で別の道を歩いていました。そうしたら、歩いているうちに彼女とケンカになったんです。すると、ちょうど別の部署の先輩がその道を通りかかってしまい、彼女が“私のことを愛していないの?”と叫んでいる現場を目撃されてしまったんです。そのことがきっかけとなり不倫関係が社内にバレ、部署を異動することになりました」ケイジ(仮名)/34歳ケンカに夢中になり、周囲が見えていなかったのでしょう。社内不倫の場合、二人のことを知っている人が多いだけに現場を見られるリスクも高く、発覚もしやすいようです。可愛がっていた後輩に彼女を奪われ「同じ職場に、可愛がっている後輩がいたんです。学生時代はお互いにサッカーをやっていたので話も合い、休日に一緒に遊びに行くほどの仲でした。あるときその後輩から、“飲みに行きましょう”と連絡が来たんです。向こうから誘われるのは珍しかったので、嬉しかったんですね。お店に行ってみると、後輩ともう一人女性の姿が。その女性が誰なのかわかったときにはゾッとしましたね。というのも、彼女は僕の社内不倫の相手だったからです。どうやら彼女は不倫関係に悩み、僕と親しくしている後輩に相談をしたようでした。後輩から“見損ないました”と言われましたね。そこで僕も目が覚めて、彼女と別れることにしたんです。ところが後日、その後輩と彼女が付き合いはじめたことを知りました。何も言えませんでしたね」アキラ(仮名)/32歳結果的に、後輩に彼女を奪われた形になってしまったんですね。とはいえ彼は不倫をしていたわけですから、文句を言うことはできないでしょう。LINEの移行をお願いしていたら「以前、同じ職場の女性社員と不倫をしていました。あるとき、彼女がスマホを新しくしたんですが、それがすごくカッコ良かったんです。だから、僕も同じものに変えることに。しかし、LINEの移行がうまくいかず、彼女に見てもらうことにしたんです。そこで、僕がほんの少しだけ目を放してしまい…。そうしたら、彼女は勝手に誰かとLINEをしていました。相手は少し前にLINEを入手して、僕が食事に誘っていた会社の受付の女性。そのやりとりを彼女が見つけ、“行くわけないじゃん”“もう二度と連絡してくるな”という失礼極まりないLINEをその女性に送っていました。すると、その情報はあっという間に社内に広がり、僕は多くの女性社員から白い目で見られるように。しかも、他の女性を食事に誘っていたことがバレた結果、彼女にフラれてしまいました」エイタ(仮名)/31歳同じ会社内で、ほかの女性にも手を出そうとしていたんですね。そんなことを続けていれば、この件がなくてもいずれ痛い目にあっていたでしょう。“不倫男性が青ざめた社内不倫のエグすぎる末路”をご紹介しました。社内不倫はリスクが大きいぶん、スリルがあるのかもしれません。ただ、バレたら失うものも大きいはず。1度失った信用を取り戻すのは、非常に困難であることを肝に銘じておくべきでしょう。©Tero Vesalainen/gettyimages©fizkes/gettyimages文・塚田牧夫
2022年03月13日夫の不倫を知ったことで自暴自棄になり、自らも不倫に走った亜沙子さん(仮名・38歳)。その後、夫とはお互いに不倫を黙認し合う関係になり、不倫相手とのデートを重ねる日々を過ごしていたのだそう。しかし、事態が急変する出来事が起きてしまったのだとか。今回は、その出来事が起きた日から不倫の結末までを詳しく伺いました。母親の事故で事態が急変「不倫相手の藤本さん(仮名)と会っているときでした。知らない番号から電話がかかってきたんです。出てみると、病院からでした。なんと私の母親が事故に遭い、救急車で運ばれたというのです。自転車に乗っていて、車道に出てしまった際、車と接触しそうになり避けたところで転倒。命に別状はなかったものの、脚を骨折して全治3か月ということでした。私は仕事をしているので頻繫にはお見舞いにいけなかったのですが、代わりに夫が病院に通ってくれたんです。片親の家庭で育った夫は自分に母親がいないぶん、私の母親を慕ってくれていたんですね」別れたくても別れられない状況「親身になって母親の世話をしてくれる夫の姿を見て、夫婦関係を改善したいと思いました。そのためには、まず私が不倫を終わらせようと思ったんです。不倫相手の藤本さんとは1年半ほど関係が続いていましたが、別れを告げることにしました。ところが、藤本さんの母親も病気になり、入院することになってしまったんです。藤本さんも片親だったので、気持ちを考えると、そんな状況で別れを告げるようなことはできませんでした。なので、別れるのは状況が落ち着いてからにしようと、先延ばしにしてしまったんです」ようやく別れたものの…「その後、藤本さんの親の容態も安定したタイミングで、彼に別れを告げ、不倫関係を解消しました。そして、これから夫と向き合っていこうと思った矢先でした。夫に離婚を告げられたんです。夫が言うには、自分の親が入院しているときに不倫相手と会い続けている私を見て、“これはもう終わりにしたほうがいい”と思ったそう。そこで、母親の回復を待って、離婚を告げることにしたようです。そのとき、藤本さんとの件をもっと早く決着させておけば、夫婦関係は改善できたのかもしれないと思いましたね。とはいえ、もう後の祭りでした」離婚後の状況「夫の不倫は、だいぶ前に終わっていたようでした。相手は若い女性だったらしく、火遊びの延長だったみたいです。そして、離婚をして家を出る際、夫からはもっと親孝行するように言われました。その言葉を胸に、私は今実家に戻り、母親と2人で暮らしています」“夫の不倫を知り自らも不倫に走った妻の告白”をご紹介しました。人は自分だけの都合で生きることはできません。誰しもが人と関わり、お互いに支え合いながら生きているはず。ましてや、自分の身近な人が見過ごせない状況のときに、自分の都合を優先すると、まわりまわってそのことが自分に返ってくる可能性もあります。あとで後悔したくないのなら、自分勝手な行動である“不倫”には、絶対に手を出すべきではないでしょう。©RUNSTUDIO/gettyimages©RUNSTUDIO/gettyimages文・塚田牧夫
2022年02月05日不倫が話題になると、「なんで不倫をするの?」「どんな人たちが不倫に走るの?」と不思議に思うのではないでしょうか。また、過去に不倫したことがあって、もう繰り返したくないと思いつつも、じつは自信がない女性もいるでしょう。そこで今回は、不倫に走りがちな女性の特徴をご紹介します。■ ダメなことに惹かれるいけないことだとは分かっていても、だからこそ魅力を感じてしまうような女性っていますよね。そういう女性は、不倫に対して「私はいけないこと(危険なこと)をしている」という自分に酔って盛り上がってしまうのです。多少の罪悪感は感じても、それがかえって刺激となり、「障害があっても彼との愛を全うしたい」などという思いに駆られ、まるでドラマのヒロインになったような気分になってしまいます。ある意味、不倫の恋に恋している状態とも言えそうです。そのため、あえて自分から不倫に対して興味を抱き、そういったタイミングがあれば不倫に走ってしまいやすいのです。■ 道徳感情があまりない「不倫」とは、文字通り、倫理に反しているということです。良い悪いの基準がゆるい人は、そもそも不倫を良くないとはあまり思っていないかもしれません。また、他のことに対してはそうでもなくても、恋愛となると「恋にルールはない」とばかりに、情熱に任せてしまう女性もいます。このように、道徳感情が弱いと、「不倫=相手には妻や子どもがいる、家庭を壊すことになるかもしれない」ということを考えられなかったり、「そういう運命なんだ」と思っていたりします。そのため、不倫の恋にブレーキをかけようという意思を持ちにくいのです。■ 後先を考えられない元々、後先をあまり考えずに行動してしまうタイプの女性も不倫に走りやすい傾向にあります。不倫をするとはどういうことか、リスクは?そこまでしてする恋?といった先のことや周りのことが見えない傾向にあり、深く考えることもできないのです。不倫によって、家庭を壊し、相手の家族から訴えられることもありますし、同じ会社などで双方とも職場をクビになる危険性もあります。そういったことをあまり考えず、相手が既婚者でも好きになったら突っ走ってしまい、大ごとになってから「こんなことになるなんて思わなかった」と後悔するのです。■ 不倫に走らないように注意これらの特徴を見て、「不倫はしたくないけれど、自分は当てはまっているところもあるかも」と思った女性は、まずはその自覚を持てたことが、不倫の恋を防ぐ第一歩です。意識して改善していくことで、不倫に走る前に、ストップがかけられるのではないでしょうか?(かりん/ライター)(恋愛メディア・愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2021年11月17日実話を基にした不倫エピソードをコミカルに描く、元サレ妻華子(@sare_hanako)さんの投稿をご紹介!「W不倫されて165万請求された話」第10話です。夫の携帯を使ってメッセージを送ると不倫相手から電話が!その通話内容とは…?#10 W不倫されて165万請求された話出典:instagramすると不倫相手からは…?出典:instagram慰謝料について夫が話すと…?出典:instagramすると不倫相手から信じられない言葉が…出典:instagram絶対に許さない
2021年11月17日不倫相手からすると、彼の奥さんに不倫がバレてしまったら修羅場化する未来しか想像できないでしょう。しかし、そんな考えの不倫相手とは対照的に、予想外の反応をする妻もいるよう。そこで今回は、不倫相手の目を覚ました「妻からの衝撃LINE」についてご紹介します。1、「不倫をして本当に幸せ?」「20代前半の頃、40代の上司と不倫をしていました。当時は彼が大好きでしたし、『私は奥さんよりも若くてかわいい』と謎に自信を持っていたんです。でも、あるとき彼の奥さんに不倫がバレてしまって……。上司のアカウントから『あなたは不倫をして本当に幸せ?』『こんな人生で満足しているの?』と諭すようなLINEが届きました。その瞬間、『私は何やっているんだろう』と思いましたね。きちんと奥さんに謝り、不倫関係を解消しました」(31歳/住宅)不倫相手を心配しているかのような妻のメッセージを見て、ふと我に返ったのでしょう。「こんなことをしても誰のためにもならない」と、改心するきっかけになったようです。2、「うちの夫がご迷惑をおかけしてすみません」「同級生のYと不倫していたときのこと。あるときYから『妻に不倫がバレた』という連絡が来ました。これは『絶対にヤバい……!』と思っていたのですが、奥さんから『うちの夫がご迷惑をおかけしてすみません』『今後はこのようなことがないように指導していきます』とだけメッセージが送られてきたんです。Yの話によると、奥さんは私たちより3つも年下。それなのにこんなに肝が据わっているだなんて、もう完全に『負けた』と思いました」(30歳/営業事務)激怒するのかと思いきや、かなり冷静な妻の態度に心底驚いたのでしょう。たった数行の文章から、「そもそも私なんて眼中にないんだな」と実感したようです。3、慰謝料の相場が書かれた記事のURLが送られてきた「証拠を残さないように不倫をしていたものの、彼の奥さんには全部気付かれていたようでした。ある日知らないアカウントから、不倫の慰謝料の相場が載った記事のURLだけが送られてきました。すぐに『奥さんにバレたんだな』と思いましたね。しかも、彼のLINEも消されており全く連絡することができず……。その後、彼の奥さんにはきっちり慰謝料を払いました」(33歳/接客)一言もなく慰謝料の相場を掲載した記事のURLだけが送られてきたこのケース。不倫相手も「そういうことなんだな」と察したようです。以上、不倫相手の目を覚ました「妻からの衝撃LINE」を紹介しました。悪いことをした際には、怒られたほうがまだ安心できるのかもしれません。だからこそ、怒るどころか冷静な妻の態度に不倫相手たちは恐怖を覚えたようです。とはいえ多くを語ってはいないものの、妻が傷ついているのも事実。これを機に反省して、もう二度と同じ過ちは繰り返さないようにしてほしいですね。©fizkes/gettyimages文・和
2021年08月16日破局した不倫カップルでも、その後、多くのカップルがヨリを戻しているそうです。そこで今回は「不倫は悪いこと」「もうやめたい」と思っていながらも、不倫から抜け出せない状況にある女性の実情をご紹介します。就職がうまくいかなくて……「コロナの影響でリストラされてしまい、就職活動をすることになったんですがうまく進まなくて。そんなときは、転職経験もあって私のことをいつも肯定してくれる彼にいつも話を聞いてもらっています。彼とは不倫関係ですが、彼の存在がないと頑張れないので、別れるのはよほどのことがないと考えられないです」(28歳/飲食関係勤務)弱っているときに自分のことをよく知っている人に連絡して、励ましてもらいたくなることはありますよね。しかし、そんなときの頼り先が不倫相手だと離れることも難しくなるでしょうね。「愛しているのはお前だけだ」と言われ……「別れようと思うたびに、不倫相手の彼に引き止められるんです。『愛しているのはお前だけだ』『俺から離れるのは許さない』って言われると、やっぱり嬉しくなってしまい突き放せないんです。自分でもバカだなと思うこともあるけれど、そこまで求めてくれる人って『彼以外もういないかも』と思ってしまって……」(33歳/金融関係勤務)好きな相手からそこまで強く求められたら、誰しも嬉しくなってしまうでしょう。ただ、彼が本当に彼女のことを愛しているのなら、こんな風にダラダラと不倫関係を継続させていないはずですよ。別れてもいい出会いがなくて…「このままズルズルと付き合っていてはダメだと思って、不倫相手の彼に別れを切り出したんです。そうしたら、彼も意外とあっさり受け入れてくれたんですが、定期的に「元気か?」という連絡が来るんですよね。彼と別れた後に『独身の彼氏が欲しい!』と思って何人かと会ってみたんですが、どうしても彼の居心地のよさと比べてしまって。タイミングよく彼から連絡がきたのをきっかけに、ヨリを戻してしまいました」(31歳/住宅メーカー勤務)不倫をやめて独身の彼氏を探そうと出会いの機会を増やしても、不倫相手の元彼と比べてしまい「物足りない」と感じてしまう場合もあるようです。しかし、結婚後に女性の扱い方や包容力が身についた既婚男性と、その経験がない独身男性を比べてしまえばそう思ってしまうのもしょうがないのでしょう。一度別れを決意したのなら、不倫相手のアカウントをブロックするなどして連絡が取れないような環境を作ることも大事ですよ。別れようと思っても別れられないときに、そんな自分を「私は意思が弱いんだ」と責めてしまうと、余計に負のループにハマります。不倫相手に連絡したくなったときは、いったん深呼吸をして「私は今、そのくらい追い詰められているんだな」と自分自身のことを理解しましょう。自分の気持ちを認めると「なぜそこまで彼に執着してしまうのか?」というもっと深いところにある自分の気持ちが見えてくるはず。そうやって頭を整理すると、不倫から抜け出すことができるでしょう。©Igor Ustynskyy/gettyimages©Matthew Leete/gettyimages文・上岡史奈
2021年08月08日