年末年始に観たいムービーリストをご紹介!人気急上昇中の若手俳優からベテラン俳優まで、魅力的な役柄を演じる役者にフォーカスをあてて、個性溢れる新作の数々をご紹介します。選んでくれたのは、映画に詳しい杉谷伸子さんです。宮沢氷魚静かな佇まいが映し出す想いや温かさ。「『偽装不倫』で女心を鷲づかみにした注目株が、『愛がなんだ』の気鋭監督とのタッグで演じるのは、周囲にゲイであると知られることを恐れていた青年の、愛と成長。宮沢氷魚は寡黙な青年の佇まいのなかに、元恋人との再会に揺れる想いや、その幼い娘と地域の人たちとの間に築かれる絆の温かさをも映し出して秀逸。彼自身の透明感が、この物語の空気感をより優しいものにしている」『his』周囲にゲイだと知られることを恐れ、ひっそりと田舎暮らしを送る井川迅のもとに、元恋人・日比野渚が6歳の娘を連れて現れる。戸惑いながらも3人での生活が始まるが、渚は妻との間で離婚と親権をめぐり協議中だった。2020年1月24日公開出演:宮沢氷魚、藤原季節、松本若菜、松本穂香ほか監督:今泉力哉©2020映画「his」製作委員会成田凌流暢な語りにも聞き入らせる映画初主演作。「若手人気俳優の成田凌が、ヒットメーカー周防正行監督最新作で映画初主演。オーディションを経て勝ち取ったのは、無声映画を自分の語りで楽しませる活動弁士“カツベン”に憧れる青年・染谷俊太郎。バスター・キートンなど無声映画へのリスペクトが溢れるアクションも楽しませてくれるけれど、延べ半年間の特訓を受けた成田さんの変幻自在な活弁には、思わず聞き惚れずにいられない」『カツベン!』活動写真を語りで彩る活動弁士(カツベン)に、子どもの頃から憧れていた染谷俊太郎。ニセ弁士として泥棒一味の片棒を担がされていた彼は、流れついた小さな町の映画館で夢を叶えるチャンスを掴めるのか?12月13日公開出演:成田凌、黒島結菜ほか監督:周防正行©2019「カツベン!」製作委員会松たか子オールラウンドな魅力を再認識。「『四月物語』以来の岩井俊二監督作で、シリアスからコメディまでイケる実力を発揮。再会した初恋相手と亡き姉のふりをしたまま手紙をやり取りする主婦という、一歩間違うと反感を買いかねないヒロインを温かなユーモアを交えて演じつつ、笑顔の奥に秘められた痛みを繊細に浮かびあがらせて、物語の陰影を深くする。妻のときめきに嫉妬する夫(庵野秀明)とのやり取りもサイコー」『ラストレター』姉・未咲の死を知らせるために出席したものの、姉と勘違いされてしまった同窓会で、初恋の相手・鏡史郎と再会した裕里。姉のふりをしたまま始まった鏡史郎との手紙のやり取りが、2つの世代の恋を浮かびあがらせていく。2020年1月17日公開出演:松たか子、広瀬すず、神木隆之介、福山雅治ほか監督・原作・脚本・編集:岩井俊二©2020「ラストレター」製作委員会中井貴一、佐々木蔵之介大人の男がふと見せる色気がたまらない。「うだつはあがらないけれど、目利きの古美術商と腕利きの陶芸家。前作で初の本格タッグを果たした大物俳優コンビが再集結。それぞれの目と腕を駆使するコンゲームとして楽しませてくれるのはもちろんだけれど、美人にデレデレしてしまう大人の男のかわいらしさや、普段の駄目っぷりとは一変、ここ一番で見せる男気がたまらない。そのギャップも、ふたりのリアルな魅力があればこそ」『嘘八百 京町ロワイヤル』前作『嘘八百』で「幻の利休の茶器」をめぐり、コンゲームを仕掛けた古美術商の小池則夫と陶芸家の野田佐輔の“骨董コンビ”。今度は、陰のある京美人のために、「古田織部の幻の茶器」を仕立てて、大勝負に出る。2020年1月31日公開出演:中井貴一、佐々木蔵之介、広末涼子、友近、加藤雅也ほか監督:武正晴©2020「嘘八百 京町ロワイヤル」製作委員会すぎたに・のぶこ映画コラムとインタビューを中心に、弊誌をはじめ、女性誌やエンタメ情報誌に執筆。映画誌『SCREEN』にて、俳優コラム「美男ですよね?」連載中。※『anan』2019年12月18日号より。(by anan編集部)
2019年12月14日織守きょうやの小説を実写化する映画『記憶屋 あなたを忘れない』の完成披露メモリアルイベントが行われ、「Hey! Say! JUMP」山田涼介をはじめとするキャスト陣が登壇した。山田涼介×佐々木蔵之介がバディ本作で恋人の記憶を取り戻すため、“記憶屋探し”に奔走する大学生・遼一を演じた山田さんは「約1年前に撮影をした本作をようやく皆様のもとに届けることができたことを素直に嬉しく思っております」と安堵し、「いろいろな受け取り方ができる感動作だと思いますので、皆さんの反応がとても楽しみです」とコメント。また「現場で“ああじゃないか、こうじゃないか”と監督と何度も話し合いました。僕だけじゃなくキャスト皆さんもそうだと思うんです。みんなで作り上げていきました」とチーム一丸となっていたとふり返った。そんな遼一と共に記憶屋探しをする弁護士・高原を演じた佐々木蔵之介は、今回バディのような関係になる山田さんとの初共演について「山田君と1日だけ広島でロケしたのですが、まるで一緒に旅行をしたような“記憶”が残っています」と明かし、「実はその後、山田君のコンサートに一人で応援しに行ったんですよ(笑)この作品で山田さん座長として立派に勤め上げていて、本当に尊敬していました」とエピソードを明かし会場を沸かせた。一方、念願の佐々木さんとの共演を果たした山田さんは「蔵之介さんの作品や演技が本当に大好きだったんです。本作でやっと共演できて本当に嬉しかったです」と熱い思いを語った。山田さんから“とんでもない女優”だと称賛されたのは、遼一の幼なじみ・真希役の芳根京子。本作の撮影裏について「本当に戦ったなと思っています」とふり返りながら、「監督はこれでいいと妥協して撮影する方じゃないので、大変な撮影でしたが、山田さんに最後まで見守って頂きました」と山田さんに感謝の意を表した。2019年の思い出披露!イベントでは、本作のテーマにちなんで<記憶屋に消されたくない2019年の思い出>をそれぞれ発表する場面も。劇中では大事な記憶を失ってしまう遼一の恋人・杏子役の蓮佛美沙子は「山田君との撮影の合間で、彼が『はとぽっぽ』を歌っていると思ったら、今度は『およげたいやきくん』を鼻歌で歌いだして、なんてメルヘンな26歳なんだと感慨深くなりました。絶対忘れたくないです!」と撮影のエピソードを披露。一方、山田さんは「蔵之介さんがクランクアップの時に、頂いた日本酒がとても美味しくてあの味が忘れられません。美味しすぎてたくさん飲んで酔っぱらっちゃったんですけど、あの味を忘れたくないです」と明かしつつ、「芳根さんからクッキーを差し入れに頂いたのですが、美味しすぎてこっそりたくさん持って帰ったんです。そのところをスタッフさんに見られて注意されました(笑)」と“消したい”記憶も。そんな山田さんと似たようなエピソードを佐々木さんも披露。「撮影の合間に頂いた洋酒ケーキが美味しすぎて、ポッケに隠して持って帰りました(笑)」と明かすと、まるで劇中の遼一と高原のように仲の良い2人に、会場から暖かい拍手が送られた。主題歌発表!中島みゆき「時代」本作の主題歌として、中島みゆきの不朽の名曲「時代」が起用されることが発表。併せて、本邦初公開の主題歌付き予告編も上映された。映像を初めて見た山田さんは「『時代』は本作の主題歌にぴったりだと思いました」と感想を述べ、「温かい歌詞と物語が本当にリンクしているんです。中島さんの“時代”が本作と共に新たなページをめくるんだなと、大変嬉しい気持ちでいっぱいです」と本作との深い親和性を語っていた。『記憶屋 あなたを忘れない』は2020年1月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:記憶屋 あなたを忘れない 2020年1月17日より全国にて公開ⓒ2020「記憶屋」製作委員会
2019年12月11日シリーズ累計50万部を超える織守きょうやの小説を映画化した『記憶屋 あなたを忘れない』の完成披露イベントが12月10日、都内で行われ、主演の山田涼介(Hey! Say! JUMP)をはじめ、共演する芳根京子、佐々木蔵之介、蓮佛美沙子、泉里香、濱田龍臣、平川雄一朗監督が出席した。大学生の遼一(山田)は、プロポーズした年上の恋人・杏子の記憶から自分が消えていることを知り、都市伝説だと思われていた記憶屋の足取りを探す。果たして、記憶屋と出会い、恋人の記憶を取り戻すことはできるのか。難役に挑んだ山田は「どの登場人物にフォーカスするかで、受け取り方が全然変わってくる作品。こうして作品を皆さんにお届けし、どう受け取っていただけるか、そこが一番楽しみです」と期待を寄せ、“忘れられない”出来事として、台場で撮影したデートシーンを挙げ「まったくバレず、自分はまだまだだなと(笑)。でも、帽子もマスクもなしで歩けるなんて、楽しいものですね」と笑顔を見せていた。「監督は『これでいい』でOKを出す人じゃないので。すごく戦ったなという印象が強い現場」と振り返る芳根に対して、共演シーンが多かった山田は「悪く捉えないでね。いい意味で」と前置きし、「バケモノの類い。演技に引っ張っていただいた」と芳根の女優魂を称えていた。また、山田は佐々木との初共演に「とある映画のお芝居が大好きで、それ以来ずっと共演したかった」と感無量の面持ち。「蔵之介さんがクランクアップの日に、日本酒をくださって。とてつもなくおいしいお酒で、あの味は“忘れたくない”」と振り返ると、佐々木は「この冬もいい酒ができている」とニンマリ。その佐々木は、広島で山田との共演シーンを撮影した後、「福岡まで行ってライブを見た」とHey! Say! JUMP公演に参戦したことを告白。「マネージャーがインフルエンザになって、ひとりでヤフオクドームに行ったんですよ」と話していた。同日、中島みゆきの『時代』が映画の主題歌に起用されたことが発表された。時代を超えて人々の“記憶”に残る名曲として、中島本人が歌うバージョンが初めて映画の主題歌に選ばれた。取材・文・写真:内田 涼『記憶屋 あなたを忘れない』2020年1月17日(金)全国ロードショー
2019年12月10日映画『記憶屋 あなたを忘れない』(2020年1月17日公開)の完成披露メモリアルイベントが10日に都内で行われ、山田涼介、芳根京子、佐々木蔵之介、蓮佛美沙子、泉里香、濱田龍臣、平川雄一朗監督が登場した。同作は第22回日本ホラー小説大賞・読者賞を受賞し、35万部を売り上げた織守きょうやの同名小説を実写化。大学生の遼一(山田)は、年上の恋人・杏子(蓮佛美沙子)にプロポーズをした翌日から連絡が取れなくなってしまう。数日後に再会した杏子は、遼一の記憶だけがなくなっていた。幼馴染の真希(芳根京子)とともに都市伝説的な"記憶屋"のことを知り調べていくと、遼一は人々の中にある「忘れたい記憶」やその奥にある想いなどに触れていくことになる。2人で広島ロケに行った山田と佐々木だが、佐々木は東京に戻らずそのままHey! Say! JUMPの福岡公演に行ったという。「マネージャーがインフルエンザになったから、一人で入った」という佐々木に、山田は「広島で2人で撮影して、そのまま1人で福岡に来てくださって、そのままJUMPのライブを見るという。ありがたかったです」と感謝した。ずっと佐々木と共演したかったという山田は「昔からそうだったんです。ご本人にも伝えさせていただいたんですけど、とある、蔵之介さんの出ている映画が大好きで。ずっと共演したいなと思ってたら、今回ようやく共演させていただけるということで、嬉しかった」と喜ぶ。佐々木は「それ食事会の時に聞いたんですよね。僕、嘘やと思ってたんです。ほんとだったんだ」と改めて驚いていた。恋人役の蓮佛とはお台場でデート風景の撮影も行ったというが、「これバレるし、やばいんじゃないかなと思ったら……」(山田)、「山田涼介いるのに誰も振り向かない!」(蓮佛)と大丈夫だった様子。「自分、まだまだだなと感じた」という山田だが、蓮佛は「山田くんがぽろっと『いや〜楽しいね』と言ってて、なんか、よかったねと思って」と暴露し、山田は「帽子もマスクもしないでこういうとこ歩けるんだ〜と思って、うれしかったです」と振り返る。また、濱田のコメントをあたたかい目で見守っていた山田は「濱田くん、こんなちっちゃかったのにね〜! いつの間にかね、僕の身長も抜いて!」とコメントし、会場を笑わせる。「19歳になりました」という濱田に、「19歳だって! 若いね〜。『若いね』って言う方になっちゃったよ」と言いながらも笑顔で、濱田の言動に終始「かわいい!」と盛り上がっていた。イベントでは、作品にちなんで「消したくない記憶」も披露。蓮佛が「20番目くらいなんですけど、山田くんと2人で待機場所にいた時があって。山田くんが突然『鳩ぽっぽ』を歌い出して……」と暴露すると、山田は「嘘だよ!」と抗議。蓮佛は「『なんて選曲なんだ』と笑ってしまったら、『なんで笑うの?』と言われて、『ごめんごめん、気にしないで』と言った5秒後くらいに、『およげ!たいやきくん』を歌ってて。鼻歌レベルなんだけど、なんてメルヘンな26歳なんだって思いました」とエピソードを披露し、山田は「20番目ってところが1番悔しい。そんなことがあったかなあ。意識してなかったですね」と苦笑。芳根から「たぶん、疲れてたんだと思います」とフォローされていた。
2019年12月10日ディーン・フジオカが現代のシャーロック・ホームズを演じる「シャーロック」第10話が12月9日放送。ディーンさん演じる獅子雄のサンタ&消防士コスプレに視聴者から歓喜の声が上がるとともに、謎めいたラストシーンも憶測を呼んでいる。ディーンさん演じる犯罪捜査専門コンサルタントの誉獅子雄と、岩田剛典演じる精神科医の若宮潤一が現代の“ホームズとワトソン”として難事件を解決していく本作。警視庁刑事部捜査一課の警部・江藤礼二役で佐々木蔵之介、江藤の部下・小暮クミコ役で山田真歩も出演、各話ごとに1つの事件を扱いつつホームズの宿敵“モリアーティ”にあたる守谷を追っていくストーリーが展開してきた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。鵜飼昇平都知事(大鶴義丹)の息子が誘拐された。鵜飼の息子、椋介(浦上晟周)は高校でバスケ部に在籍していたが、寮を出たまま帰ってきた形跡がなかった。バスケ部のコーチ、灰田聡(増田修一朗)はパワハラ指導を繰り返しており、灰田は椋介が部活がつらくて逃げたのではないか?と言う。獅子雄が鵜飼の第二秘書、津崎洋平(松島庄汰)が秘書としては比較的若いこと、寮で椋介と同じ部屋のバスケ部員・竹内(佐久間悠)の様子が気になっていた。さらに鵜飼は安蘭と繋がりがあり、獅子雄は鵜飼の事件を解決することで守谷にメッセージを送るつもりだった。実は誘拐事件は椋介の自作自演で、津崎は鵜飼の隠し子で椋介に嫉妬しており、さらに鵜飼から自らの支持率回復のための方法を考えろと指示され、竹内に協力させ誘拐作戦を計画していたが、それを知った椋介は灰田と鵜飼への復讐のため自ら誘拐されたように装っていた――というストーリー。夜の学校で津崎と竹内が密談していると、そこにサンタ姿の獅子雄が現れる――「クリスマスシーズンだからサンタコスプレサービスしてくれた獅子雄様ステキ」「月9であのサンタのコスプレのカット、許されるのディーンさんだけ」などの声が飛ぶ。さらに寮の天井裏に隠れた椋介を見つけ出すシーンでは獅子雄だけでなく若宮も消防士姿に。「サンタだけだと思ってたから消防士来た時びっくり」「消防士コスもっと見たかった」といった感想も。そしてラストは守谷と関係のある元捜査二課の市川利枝子(伊藤歩)が拘置所を脱走、江藤が東京の夜景をバックに「君が代」を歌う場面で終了。その直前の獅子雄の「灯台下暗し」、江藤の「こっちが(獅子雄に)事件を解かせるようにしてる」という発言から「こっちが事件を解かせるようにしてるって…まさかそういうこと?」「つまり蔵さんがアレってことですね」など、江藤が守谷なのか?と考える視聴者からのコメントが寄せられる一方、「ミスリードでしょ‥それか守谷側に潜入する警察スパイ」などの投稿も上がっており、この謎めいたラストシーンもSNSをざわつかせている。(笠緒)
2019年12月10日吉高由里子が主人公の週刊誌記者を演じる1月期新水曜ドラマ「知らなくていいコト」に出演する新キャストが発表された。「家売るオンナ」シリーズの大石静のオリジナル脚本となる本作は、週刊誌編集部を舞台に、吉高さん演じる週刊誌記者・真壁ケイトが記者として、自分自身を取り戻すべく人として成長していく姿を描いていくお仕事系ヒューマンドラマ。ケイトの“元カレ”で動物カメラマン、運命に翻弄されるケイトに深く影響する尾高由一郎を演じるのは、大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」や連続テレビ小説「なつぞら」、『火口のふたり』が話題となった柄本佑。「週刊イースト」編集部の連載班に所属するケイトの“年下彼氏”野中春樹役を、「宇宙を駆けるよだか」『溺れるナイフ』に出演する「ジャニーズWEST」の重岡大毅。ケイトとは交際2年、そろそろプロポーズ(?)という雰囲気だが…。また、映画評論家で字幕翻訳の第一人者、ケイトの母・真壁杏南役には秋吉久美子。脳梗塞で倒れ、混濁する意識の中、ケイトに驚くべき父親の名前を告げてこの世を去る人物。母の残した謎の言葉によって、ケイトの人生は大きく狂わされることに。そして「週刊イースト」の編集長で部下から厚い信頼を得ている岩谷進を佐々木蔵之介、ドラマの中盤から物語を大きく動かす謎の男を小林薫が演じる。そのほか、「週刊イースト」編集部の部員に山内圭哉、今井隆文、小林きな子、関水渚、和田聰宏、森田甘路、本多力といった個性豊かなキャストが参加する。<キャストコメント>柄本佑この時代に週刊誌の人々をテーマにドラマを作るとはっ!なんともチャレンジングな企画の仲間入りができて光栄です。大石さんの脚本は初ですが若々しくエネルギッシュです。尾高という役を脚本以上に魅力的になるよう務めます。頑張ります。重岡大毅水ドラに初出演する事ができてとても嬉しいです。お芝居では今まで、明るいキャラクターを頂く事が多かったのですが、今回これまでとは一味違ったキャラクターを頂けました。演じるのが楽しみです。物語の良いアクセントになれるように、撮影に挑んでいきたいと思います。週の真ん中の水曜日にこのドラマを観た人が、明日からまた頑張ろうと思えるドラマになるよう、全力で頑張ります!!秋吉久美子「知らなくていいコト」は、とても良いタイトルですね。ツボにハマりました。今回、私は、吉高さん演じる主人公ケイトに、知らなくていいコトをドッサリと残して死んでいく杏南という母を演らせてもらいます。品もよく、馬鹿じゃないのに突飛な事を言う魅力的な役柄です。今回は暴き出す側の内幕が中心のドラマ。私自身は女優として普段は人前に晒される立場にありますが、逆の立場から見るドキドキ、ハラハラ、スリリングな展開は楽しみです。吉高さんは儚さと強さの両面を見せるヒロイン『ケイト』にピッタリ。アクの強い週刊誌の記者を演ずるわけですが、彼女の透明感はより貴重だと思います。佐々木蔵之介「知らなくていいコト」は、「知らなくても別に困らないコト」ではなく「知ってしまったら放って置けないコト」になり……なんか大変なコトになりそうですが、大石さんの脚本、吉高さんとの初共演、楽しみます!小林薫この歳になっても初めてご一緒する人って結構いるもんで、編集部の若い人たちはもちろんかも知れませんが、主演の吉高さんや実は脚本家の大石さんも初めてなんであります。顔合わせの時、ワタシより若いと思っていた大石さんから同い年と聞き、老人力の出てきたワタシですがこれは一つ頑張らなくてはと思っている次第です。「知らなくていいコト」は2020年1月8日より毎週水曜日22時~日本テレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年12月09日現代の東京を舞台にディーン・フジオカ演じる“シャーロック・ホームズ”が事件を解決していく「シャーロック」の第9話が12月2日放送。高級レストランを舞台にした今回の推理劇、獅子雄と若宮の“友情”と、2人のスーツ姿に多くの視聴者が反応している。シャーロック・ホームズを現代の東京に蘇らせた本作。シャーロック・ホームズにあたる犯罪コンサルタント・誉獅子雄をディーンさんが演じ、ワトソンにあたる元精神科医・若宮潤一に岩田剛典。レストレード警部にあたる捜査一課警部・江藤礼二に佐々木蔵之介。江藤の部下の小暮クミコに山田真歩といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。“宿敵”守谷壬三に繋がっていた安蘭世津子を目の前で失い、失意の獅子雄を外に連れ出そうと、若宮と江藤はクミコの誕生日に有名イタリアンレストランで食事会を企画。断る獅子雄に若宮は「絶対来いよ」と告げ先に家を出る。有名イタリアンレストランに集った若宮、江藤、クミコ。そこに獅子雄も遅れてやってくる。身銭を切る江藤は一番安いコースを促すが獅子雄はアラカルトを頼みだす。ところが店の看板料理が用意できないと加藤に言われてしまう。さらに別の席では高津みずえ(遊井亮子)も看板料理がないことに不満をもらし、同席していた料理評論家、大石万作(升毅)も味に文句をつけだす。その様子に客の不破凛子(島かおり)、達彦(綾田俊樹)も不快な表情になり、別の客、中原聖子(峯村リエ)はみずえに怒り出す。予約も取りにくい有名店の味が変わり名物料理が出せないのはなぜか?その謎を推理してみようと言いだす若宮。獅子雄は、今日店がオープンする前に異常事態が起こったと指摘。江藤は殺人事件が起きたのでは?と冗談半分に言うのだが、本当に副料理長の新井が死んでいて…というのが今回のおはなし。獅子雄を心配してレストランに招待、その後なかなかレストランに来ない獅子雄にいら立ちながらも、獅子雄が来ると思わず顔がほころぶ若宮。そんな若宮に「自分から推理合戦仕掛けたりしてノリノリで、思いやりたっぷりで凄く良かった」「若宮くんのプリプリしてるor喜び隠し切れないかの表情ほんとかわいい」「獅子雄の影響を受けて、喋り方や仕草が獅子雄に似てきた若宮ちゃん可愛かった」などの声が上がる。一方の獅子雄も事件を解決していく際の若宮との距離感が、これまで以上に“バディ”を感じさせるものに変化しており「獅子雄ってばそんな愛おしそうに若宮ちゃんのこと見ちゃって」「やっぱり獅子雄は若宮のこと本当に大切にしてるな」など、変化する獅子雄の姿に気づいた視聴者からの声も多数。2人のスーツ姿にも「正装が映える獅子雄を堪能する1時間」「おディーン様はスーツが似合いすぎる」「いつもとは違った艶っぽい若宮ちゃんが眼福」「世界中の誰より若宮ちゃんが獅子雄のスーツ姿にテンション上がってた」などSNSが盛り上がっている。(笠緒)
2019年12月03日ディーン・フジオカと岩田剛典が現代のホームズとワトソンに扮する「シャーロック」の第8話が11月25日放送。エリート養成ビジネススクールの裏に隠された秘密と第6話の前世殺人がつながり“マイクロフト”も登場した今回、視聴者の反応は!?「シャーロック・ホームズ」シリーズを現代の東京を舞台にドラマ化する本作。ディーンさん演じるフリーランスの犯罪コンサルタントの誉獅子雄(=シャーロック・ホームズ)と、岩田さん演じる元精神科医の若宮潤一(=ワトソン)が数々の難事件を解決していく。2人のほか佐々木蔵之介が捜査一課の江藤礼二(=レストレード)に扮し、山田真歩が江藤の部下の小暮クミコを、ゆうたろうが獅子雄の情報屋となるレオをそれぞれ演じるほか、今回、シャーロックの兄のマイクロフトに当たる獅子雄の兄・誉万亀雄役で高橋克典も登場する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は経産省勤務の柴田雅樹(久保田悠来)と永田町のテーラーに勤務している三崎雄一(佐伯大地)が共に死んでいるのが発見されたことから始まるストーリー。当初は同性カップルの心中事件と思われたが、2人のうち1人は経産省のエリートで、2人共同じビジネススクールに通っていたことがわかる。現場に残されたライオンの写真とその裏に書かれた暗号を解いた獅子雄は、そのメッセージに誘われるように、ビジネススクールの校長・安蘭世津子(長谷川京子)に面会する。捜査を進めていく過程で獅子雄は兄の万亀雄に話を聞く。柴田はスクールに送り込まれたスパイで、秘密を知り殺されたのだった。さらに校長の安蘭は6話で描かれた20年前の殺人事件の犯人で、スクールのバックには守谷の存在が。礼二たちがスクールに踏み込んだことで追い詰められた安蘭は自ら命を絶つというラストだった。万亀雄を演じた高橋さんといえば「モンテ・クリスト伯」でディーンさん演じる柴門を投獄した、公安の刑事・入間役を演じたのも記憶に新しく、視聴者からは「前世では敵同士だったけど、現世では兄弟なのか」「敵だったのが兄貴に!」などの反応が相次ぐ。毎回豪華なゲストが登場するのも話題の本作、今回も高橋さんはじめ長谷川さん、久保田さん、佐伯さんに、実行犯役として谷村美月も出演。先に殺されていた柴田を三崎が抱きかかえベッドに運ぶシーンに「最初に眠り姫みたいと思ってたらまさかのお姫様だっこ来たよ」「佐伯大地がお姫様抱っこしてた……!」などの感想も多数寄せられている。(笠緒)
2019年11月25日「Hey! Say! JUMP」山田涼介が、恋人の記憶を取り戻すため記憶屋探しに奔走する『記憶屋 あなたを忘れない』より、感動の物語を予感させる本作の場面写真が到着した。山田さん演じる大学生・遼一は、恋人・杏子にプロポーズをするが、数日後、杏子は遼一の記憶だけを失う。彼女の記憶を取り戻そうとするが…というのが本作のストーリー。平川雄一朗監督は、本作について「原作を読んだ時に、これはヒューマンドラマなんだなと思いました。人間同士の絆みたいなものを感じ取りましたね。映画では人間の美しさも汚さも混在していて、切なくもなるし温かくもなる作品にしたいと思いました」と語り、原作から感じ取った“絆のドラマ”をテーマにしたことを明かしている。そして今回到着した場面写真では、遼一が遠くの空を見上げる、どこか切なさを感じさせるカットがまず目を引く。また遼一と、遼一と共に記憶屋探しをする弁護士・高原(佐々木蔵之介)の2ショットも公開。恋人の記憶を消された遼一は、記憶屋の存在を追う中で様々な人と出会うが、その中でも欠かすことのできない人物がこの高原。彼は遼一にとって良き理解者であり、パートナー。2人のユーモラスな掛け合いは注目どころ。さらに、高原と愛娘との愛らしいカット。幼少期に記憶を一部失った遼一の幼なじみ・真希(芳根京子)、遼一の記憶を失った杏子(蓮佛美沙子)と、それぞれのカットも到着した。『記憶屋 あなたを忘れない』は2020年1月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:記憶屋 あなたを忘れない 2020年1月17日より全国にて公開ⓒ2020「記憶屋」製作委員会
2019年11月20日中井貴一と佐々木蔵之介がW主演を務めるお宝コメディ・シリーズ第2弾『嘘八百 京町ロワイヤル』の主題歌をクレイジーケンバンドが担当することが決定。併せて、予告編とポスタービジュアルが解禁となった。今回解禁された予告編は、中井さん演じる古物商の則夫のもとに、広末さん演じる着物美人の志野が父の形見の茶器を騙し取られたと相談する場面から始まる。なんとそれは、5,000万円は下らないと言われる古田織部の幻の茶器「はたかけ」だった。志野にほだされた則夫は、同じく彼女の魅力のとりこになった佐々木さん演じる陶芸家の佐輔とコンビを再結成する。今度は「ひと儲け」ならぬ「ひと助け」のため、お宝眠る古都・京都を舞台に新たな敵となる有名古美術店主(加藤雅也)、大御所鑑定家(竜雷太)打倒のため、かつての仲間たちとともにお宝大作戦を決行。贋物作りのプロが再集結し、陶芸王子(山田裕貴)や国家機関、テレビ番組をも巻き込み、国の名勝・渉成園で決戦の火蓋が切って落とされる。映像では、主演2人のコミカルで人間味あふれる演技、何かを秘めたマドンナの眼差し、敵キャラの小憎らしさ、キャラの濃い個性豊かな面々のこれでもかと畳み掛ける掛け合いが垣間見える。ドタバタコメディ感が満載で、二転三転する物語に否が応でも期待が高まる予告編に仕上がっている。またこの度、本作の主題歌を東洋一のサウンド・マシーンとも言われる横山剣率いるクレイジーケンバンドが書き下ろした新曲「門松」に決定。予告編にも使用されているこの楽曲は、横山さんのメロディアスな歌声が男たちのロマンをよりかき立てるかのように響き渡り、本作を一層華やかに彩る。予告編と同時に解禁されたポスタービジュアルには、本作のもう1つの主人公でもあるお宝、千利休の弟子にして「天下一の武将茶人」と称された古田織部の幻の茶器の「はたかけ」をニヤリと見つめる則夫と佐輔の姿が。そして、その背後では彼らを裏で糸を引いているかのようにマドンナ・志野が微笑み、彼らの関係性がよく表れた新春らしく明るい、まさに“開運招福お宝コメディ”として仕上がっている。『嘘八百 京町ロワイヤル』は1月31日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:嘘八百 京町ロワイヤル 2020年1月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開予定©2020「嘘八百京町ロワイヤル」製作委員会
2019年11月20日ディーン・フジオカが現代の“シャーロック・ホームズ”に扮する「シャーロック」の第7話が11月18日放送。祖父を探してほしいという少年に依頼に獅子雄と若宮が動く…今回は意表をついたオープニングや岩田剛典演じる若宮の“教師姿”に視聴者が反応した。ディーンさんがフリーランスの犯罪コンサルタント・誉獅子雄を、岩田さんが“ワトソン”にあたる元精神科医の若宮潤一を、佐々木蔵之介が“レストレード警部”にあたる警視庁刑事部捜査一課の警部・江藤礼二を、山田真歩が江藤の部下の刑事・小暮クミコを演じる本作。今回は天才的な推理力を持つ羽佐間虎夫(山城琉飛)という少年が2人の元に依頼を持ちこむところからスタート。虎夫は祖父の寅二郎(伊武雅刀)を探してほしいといい、行方不明になった現場に残された寅二郎が大切にしていた小袋を見せる。中を明けると白い粉のようなものと紙が。獅子雄は、寅二郎は危険人物かもしれないと、虎夫に発見場所へ案内するよう促す。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。獅子雄と虎夫、若宮が寅二郎が姿を消した場所に行くと、そこには2人組の足跡とタイヤ痕があった。寅二郎がさらわれた!そう思った矢先、寅二郎が見つかる。認知症が悪化して徘徊していただけと思われたが――というのが今回のストーリー。寅二郎はかつて“須磨虎の大鼠”と呼ばれた義賊で、相方の銀次の介護をしていたデイサービスの職員が、銀次からかつて盗んだ金庫の話を聞き、開かなくなった金庫を空けさせようと寅二郎を拉致していた…という展開だった。本作では毎回獅子雄が画面に向かってタイトルを描くのだが、今回は若宮が画面に向かって“ワトソン”と描くという展開に。視聴者からは「今日は岩田がワトソンって書いてる」「今日は若宮ちゃんがタイトル書くの?って喜んでたらワトソン」と驚きの声が上がるが、すぐさま獅子雄が書き直すと…「シャーロックOP笑った ワトソン編も観たいな笑」「タイトル ワトソンー!!書いたけど消された(笑)」と笑いが巻き起こる。小学校時代を回想するシーンでも、思い込みで生徒を疑う田中先生役で岩田さんが登場。メガネに白シャツ&紺ベストという岩田さんの“先生姿”にも「こんな先生が居たら、私はもっと勉強を頑張りました」「岩ちゃんみたいな先生おったら勉強に集中できんな」など歓喜の声も上がっている。(笠緒)
2019年11月18日ディーン・フジオカ主演でシャーロック・ホームズを現代の東京に蘇らせた月9「シャーロック」の第6話が11月11日放送。事件のキーとなる女子高生を演じた吉川愛の演技に「すごい」という声が上がるなか、再び登場した“守谷”の名に反応した視聴者も続出している。名探偵シャーロック・ホームズの物語を、現代の東京を舞台に置き換え、ディーンさん演じる犯罪捜査専門コンサルタントの誉獅子雄と、岩田さん演じる精神科医、若宮潤一の2人がメインとなって数々の難事件を解決していくストーリーとしてドラマ化。警視庁刑事部捜査一課の警部・江藤礼二役で佐々木蔵之介、江藤の部下・小暮クミコ役で山田真歩も出演する。ある家族が17歳になった娘の誕生日を祝っていると、娘がいきなり生まれる前の殺人の記憶を語り出した。その記憶通りに遺体が発見されるが、その遺体は死後20年以上が経過。“前世殺人”として話題になり、事件の解決を手助けしてもらおうと江藤が獅子雄の元を訪れる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。前世殺人の記憶があるとされる高遠綾香(吉川さん)は以前、塾帰りに男に襲われそうになりPTSDを発症。不眠症になり大学病院でカウンセリングを受けていた。担当していたPTSDの権威・平田教授は数か月前、突然退官しており、准教授の宇井宗司(和田正人)が患者を引き継いでいた…というのが今回のストーリー。実は20年前、平田教授はカウンセリングしていた患者の1人から殺人の告白を受ける。ある人物に命じられ殺人を犯したというその患者とのやりとりはビデオに録画され、宇井はそれを引き継いでいた。記憶操作の研究のため宇井は綾香にその映像を見せ、綾香は偽の記憶を植え付けられた“ふり”をしていただけだった。映像での患者の口ぶりから獅子雄は何かを感じ、宇井から患者に殺害を命じた人物の名前を聞き出す。それは以前、地面師詐欺事件でも名前が上がった“守谷壬三”だった――というラストで締めくくられた。今回、物語のキーとなる女子高生・綾香役で出演した吉川さんは「初めて恋をした日に読む話」や『十二人の死にたい子どもたち』をはじめ「緊急取調室」「ボイス 110緊急指令室」に大河ドラマ「いだてん」などで、その演技力が注目される若手女優。今回はロングヘアの女子高生役ということで「役によって別人になれるのすごいなぁ。エトミカだよね!?最初わからなかった」「緊急取調室の時とはまるで感じが違う」「いつも化けるなあ。すごい」などの声が続々。また岩田さんと共演した「崖っぷちホテル!」を思い出し「崖ホテぶりの吉川愛ちゃんと剛典ちゃん」という声も。そして思わぬ形で“宿敵”モリアーティ=守谷の名前が再び登場したラストにも「裏で糸を引いてる守谷の名前が再び出てきたからそろそろ姿もくるかな」と守谷の登場に期待する声や「守谷の名前が出てきて折り返しなんだなぁと実感」と、物語が佳境に突入したと感じる視聴者からの反応なども寄せられている。(笠緒)
2019年11月11日映画『ひとよ』(11月8日公開)の公開記念舞台挨拶が9日に都内で行われ、佐藤健、鈴木亮平、松岡茉優、MEGUMI、佐々木蔵之介、白石和彌監督が登場した。同作は鶴屋南北戯曲賞、読売文学賞戯曲・シナリオ賞などを受賞した注目の劇作家・桑原裕子率いる劇団KAKUTAの代表舞台作品『ひとよ』を実写映画化。15年前、ある家族に起きた一夜の事件が、母と三兄妹の運命を大きく狂わせた。一家は別々の人生を歩み、15年後に再会。葛藤と戸惑いの中で、一度崩壊した絆を取り戻そうともがき続ける。三兄妹でぶつかり合うシーンもあったが、松岡は「私がスナックで怒るシーンで、監督が『これを佐藤さんに投げてください』って、小鉢のピーナッツを持ってきたんですよ。何回目かのテイクで、佐藤さんの髪にピーナッツが。ピーナッツNGが出たんですよ! でも使われてるのは ピーナッツカットだった」と暴露。白石監督は「ピーナッツがついてるのが最高にかわいくて。こんなにピーナッツつけてかっこいい人いるかなと思った」と意外な角度から称賛する。鈴木が「結局、『やめよう』って言ってとったから、直後のカットからピーナッツついてないんですよね」と指摘すると、佐藤は「僕がこうやって取りましたから。結構痛かったんですよあれ、実は」と裏設定を披露し、苦笑する。また鈴木は「俺は監督から『雄二(佐藤)に振り払われてこけてくれ』って言われて、『どうしよう、この体格差で振り払われてこけるかな……』と考えた際の演技だった」と告白。「よく言われるのは、『あなた思った以上に力があるので加減してください』って。自分ではわからないから」と力を持て余している鈴木に、松岡は「パーマンみたい」と喩えていた。
2019年11月09日ある夜、3人の子供たちのために、暴力夫を殺害した母親(田中裕子)が、15年後、成長した子どもたち(佐藤健、鈴木亮平、松岡茉優)のもとに帰ってくる。事件によって運命を狂わされた家族は、ふたたび絆を取り戻せるのか。『凶悪』『彼女がその名を知らない鳥たち』『孤狼の血』の白石和彌監督が、佐藤健を主演に迎えた『ひとよ』が11月8日より公開。初タッグを果たした白石監督と佐藤を直撃し、お互いに「興味深い」と感じたことや、物語終盤に訪れる“クラッシュシーン”に込めた意味、そして二人の考える「良い映画」について聞いた。○■佐藤健「現場では結構不安だった」――今回の作品で、監督は「これ以上ない最高のキャストが集まってくれた」とコメントされています。白石:だってすごいでしょ。――“最高のキャスト”という言葉の意味するところを、もう少し教えていただけますか?白石:オールスター感がありますよね。エンタメ特化型の作品だったら分かる気もするんですけど、『ひとよ』は、エンタメ映画でありながら、アート映画のにおいもある。そのなかでこのオールスターキャストというのは、正直、僕はびっくりしました。ダメ元で声をかけた人がみんなやってくれたという。すごいですよ。――佐藤さんは、最高の共演者だなと感じた瞬間はありましたか?佐藤:常にですよ。監督は白石監督だし、共演者もこの方々だから、僕が何もしなくても絶対に良い映画になるだろうという安心感のもとにやっていました。だから変な気負いがなかったというか。それに、本当に自然な形で家族になっていけましたね。助けられました。――今回、おふたりは初タッグです。お仕事されてみて、こういうところが興味深いなと感じた部分はありますか?白石:すごく色んなことを考えてそうなんですよね。それで、「こいつ、どうなんだ?」と見られている感じがしたり(笑)。そういうところがミステリアスでいいですね。今回は健くんの演じた雄二の話でありつつ、家族の物語でもあって群像劇だったから、2時間ずっと雄二を追っていたわけではない。なので、今度はずっと佐藤健を撮っている作品をやらないと、まだまだ埋めきれていない部分があると思いますね。佐藤:白石監督は上手なんだと思うんですよね、映画作りが。だからいい意味で疲れないんです。「あれ、もう終わりですか? まだまだできますけど」みたいな感じで、いい意味で達成感がないというか。なので現場では結構不安だったんです。でも完成したものを観ると、やっぱり素晴らしい。ただあまりに作品数が多すぎるので、どうなってるんだろう、何を基準に判断してるんだろうと、すべてが興味深いです。僕は結構作品数が抑えめなタイプですが、白石監督とだったらたくさんやってもいいなと思いました。――今のお話にも通じますが、白石監督の現場は早いとよく聞きます。そうした決断の早さはどこからくるのですか?白石:なんだろう。迷ったときには、いい画を優先するというのはあるかな。映画作りの基本に立ち返って、お客さんからどう見えるのかを考えて、変なことをしないで直球勝負をしていくということじゃないですかね。――終盤の佐々木蔵之介さん演じる堂下も加わってのぶつかり合いの場面が印象的でした。15年後の、あの家族にとって重要な“一夜(ひとよ)”に他人が入っていることも興味深かったです。白石:人間関係は、1回クラッシュしないと想いを伝えられないんじゃないかということの問いかけでもあるんです。それに他人が偶然にというよりは、堂下も堂下で自分の人生と向き合っていて、それが交差した瞬間だったということなんです。あそこを観て、「やりたい放題やりやがって」と思う人もいるかもしれないけれど、あそこで皆がぶつかり合うということは、僕にとってはすごく重要だったんです。佐藤:クラッシュさせるためには、何かアクシデント的なことというか、あの家族にも堂下にも、外部的な要因が必要だったということですね。白石:そうだね。さらにいうと、そこに至るまで、クラッシュを避けていたのが雄二だったんだけど、あそこで雄二からぶつかりにいくところも、この映画を象徴している出来事かなと思いますね。その能動感がすごく気持ちよかったりするし。佐藤:まあ、僕は佐々木さんに飛び蹴りとか、本当にしたくなかったんですけど、どうしても監督がやれというので、仕方なくやりました(笑)。白石:ははは。○■この感動をなんとか伝えたい――映画作りの基本に立ち返って、いい画を撮っていくというお話がありましたが、白石監督は本作を「最高傑作になる」ともコメントされています。「良い映画」とは?白石:観た人を突き動かす力を与えられる映画ですかね。たとえば、これまでにも僕の映画を観たことで、「迷ってたんですけど、映画界に入りました」とか、「『日本で一番悪い奴ら』を観て、会社を辞めて役者を志すことにしました」と言われたり。そういうことがときどきあるんです。「重い、重い!」とも感じるので、その決断をしたのは本人だからと思うようにもしていますが(苦笑)、でもその人にとっての特別な一歩になったのは事実だから、やっぱり嬉しい。作品の出来不出来とは関係のないことになるけれど、映画の力というのはあるんだろうと感じます。――映画は観客に観てもらって完成するといいますね。白石:やはり観た人になにか影響を与えたいと思って作っていますから。自分自身、振り返ってみると、「俺も映画をやってみたいな」と思ったりした作品とかがあるわけで。そういう1本をもし自分が撮れているのだとしたら、すごく嬉しいですよね。いつも、役者さんのお芝居を見ながら「この感動をなんとか伝えたい!」と思うことの連続です。それで毎回、「こんなに熱量があるのに、なんで俺は切り取れないんだ」と苦しみながらやってます。――佐藤さんは、「良い映画」とはどんなものだと思いますか?佐藤:難しいですね。しっくりくる答えはなかなかないですが、でも監督がおっしゃったように、人に影響を与えるというのはひとつ絶対にあると思いますし、実際、そうした力や可能性が映画にはあると思います。まあ、僕の場合は純粋に自分が楽しいからやってるんですけど。――結果として人に影響を与えていたり。佐藤:そうなったら嬉しいなとは思っていますけどね。映画って、人生を豊かにしてくれるものじゃないですか。その豊かさというのは、教養が養われるでも、心が動くでも、何でもいいんですけど、その人の人生を豊かにしてくれる映画が、良い映画なんじゃないですかね。白石:そうだね。素晴らしい!■プロフィール・佐藤健1989年3月21日生まれ。埼玉県出身。近年の主な映画出演作は、『るろうに剣心』シリーズをはじめ、『バクマン。』(15)、『世界から猫が消えたなら』(16)、『何者』(16)、『亜人』(17)、『いぬやしき』(18)、『億男』(18)、『ハード・コア』(18)、『サムライマラソン』(19)、『ドラゴンクエストユア・ストーリー』(19)など。公開待機作品としては 『るろうに剣心 最終章』(20年夏2作連続公開予定)がある。・白石和彌1974年北海道生まれ。1995年、中村幻児監督主催の映画塾に参加し、その後、若松孝二監督に師事。助監督時代を経て、行定勲、犬童一心監督などの作品にも参加。初の長編映画監督作『ロストパラダイス・イン・トーキョー』(10)の後、ノンフィクションベストセラー小説を実写化した『凶悪』(13年)は、第37回日本アカデミー賞優秀監督賞ほか、各映画賞を総なめした。その後、『日本で一番悪い奴ら』(16)、『牝猫たち』(17)、Netflixドラマ『火花』(16)など、幅広いジャンルを映像化し、近年も『彼女がその名を知らない鳥たち』(17)、『サニー/32』(18)、『孤狼の血』(18)、『止められるか、俺たちを』(18)、『麻雀放浪記2020』(19)、『凪待ち』(19)など多数の作品を手掛けている。
2019年11月08日旅とグルメをテーマにしたバラエティ番組「火曜サプライズ」の11月5日(火)今夜放送回に、佐藤健、鈴木亮平、松岡茉優ら映画『ひとよ』のメインキャスト陣と、女優の橋本環奈がゲスト出演する。今回、佐藤さんと鈴木さん、松岡さんら一行は「アポなし旅」に挑戦。インドカレーが大好きだという鈴木さんのリクエストから、都内屈指のインドカレー激戦区である東京江戸川区の西葛西を巡ることに。アポなしロケは初体験となる佐藤さんが美味しいお店の聞き込みに奔走するが大苦戦。果たして激戦区で生き残っている美味しいインドカレー&絶品グルメにありつけるのか?また佐藤さんの意外な交友関係や鈴木さんのマニアックな恋愛のこだわりといったトークにも注目。橋本さんは「火曜サプライズメンバーと食卓を囲みたい!」と番組に応募があったお宅に突撃訪問。家事や子育てで忙しいお母さんのために夕食作りのお手伝いや、子どもたちの宿題をみたりする「押しかけ1日家族」にゲスト出演。橋本さんのサプライズ登場に感動で大号泣する長女。みんなで食卓を囲み「1日家族」となった橋本さんの姿をお見逃しなく。佐藤さんと鈴木さん、松岡さんが3兄妹を演じる映画『ひとよ』11月8日(金)より全国にて公開。15年前、ある家族に起きた一夜の事件。一家はあの晩の出来事に囚われたまま別々の人生を歩み、15年後に再会。葛藤と戸惑いの中で、一度崩壊した絆を取り戻そうともがき続ける、“家族の絆”や“究極の愛のかたち”を問いかける感涙のヒューマンドラマである同作。佐藤さん、鈴木さん、松岡さんら3兄妹の母に田中裕子、そのほか音尾琢真、筒井真理子、佐々木蔵之介らも出演。また橋本さんは片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)とW主演を務める『午前0時、キスしに来てよ』が12月6日(金)より全国にて公開。みきもと凜・原作の人気少女漫画を実写映画化する同作は、国民的スーパースターと女子高生の誰にも言えないヒミツの恋を描く物語。橋本さんや片寄さんをはじめ「ノーサイド・ゲーム」で注目された眞栄田郷敦らも出演する。佐藤さん、鈴木さん、松岡さんの西葛西アポなしロケに、橋本さんのサプライズ自宅訪問と今夜も見どころ満載の「火曜サプライズ」は11月5日(火)今夜19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年11月05日シャーロック・ホームズシリーズを現代の東京に蘇らせた月9「シャーロック」の第5話が11月4日放送。パワハラに苦しめられた青年の死と母親の愛をテーマにした物語に「ゾワッとした」の声、ディーン・フジオカと葉山奨之の共演を喜ぶ声が寄せられている。名探偵シャーロック・ホームズの物語を、現代の東京を舞台に置き換え映像化する本作。シャーロック・ホームズにあたる誉獅子雄は探偵からフリーの犯罪コンサルタントという職業に置き換わり、ディーンさんが主演。ホームズの“バディ”ジョン・ワトソンにあたる若宮潤一には岩田剛典。レストレード警部にあたる捜査一課の警部・江藤礼二には佐々木蔵之介。江藤の部下の小暮クミコには山田真歩。原作のストリートチルドレンにあたる獅子雄の情報屋・レオにはゆうたろう。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。建設会社で設計士として働く乾貴之(葉山奨之)は、上司の町田卓夫(永井大)からパワハラを受けていて、ある日、ついに限界を迎える。その後、町田の部屋で大量の血痕が発見され、それが乾の血だと判明。町田に殺害の疑いがかかる。江藤は町田を取り調べるが、町田は政治家の息子だったため逆に圧力をかけられてしまう。さらに町田が何者かに殴られ重傷を負う…というのが今回のストーリー。獅子雄の推理で乾は町田に追い詰められ部屋で自殺。遺体を発見した母親はかつて看護師だった経験を生かし、遺体から血液を抜き、それを町田の部屋に撒き、町田に復讐しようとしていたことが判明。さらに母親の過干渉に乾も苦しめられていたことも明かされる…というラストだった。パワハラによる息子の自殺に復讐した母親が、また子供を苦しめてもいた…という重いテーマだった今回。「笑える2人を楽しみにしてたから重い内容にやられてる」「パワハラと過保護に育てられた世代の絡みがゾワッとした」など衝撃を受けた視聴者が続出。結局被害者として罪に問われなかったパワハラ上司の町田に「パワハラ上司は全く裁かれないで終わるの??せめて社会的制裁を…」「パワハラ上司には少しでもダメージ与えて欲しかったけど、これが現実かと思うとやっぱりしんどい」「今日のお話もやもやする」といった声も多数。今回乾役で出演した葉山さんは昨年放送されたドラマ「モンテ・クリスト伯」でもディーンさんと共演しており、今回再共演が実現。直接の絡みはなかったもののドラマ公式ツイッターでは2人のツーショットも掲載。ディーンさんと葉山さんの共演に「葉山くん×ディーン様をまた見れる日が来るなんて…!」「てか葉山くんとおディーンさまモンテクリスト伯」「葉山きゅんはモンクリといいシャーロックといい、お母さんにめちゃめちゃ愛される役」「葉山奨之と深くて重い母の愛 デジャヴを感じる」などの声も寄せられている。(笠緒)
2019年11月04日上田晋也、藤木直人、森泉の3人がMCを務める日本テレビ系「おしゃれイズム」の11月3日(日)今夜放送回に、映画『ひとよ』で主演を務める俳優の佐藤健が登場。5年ぶりの番組登場となる佐藤さんの素顔を神木隆之介、山田孝之ら俳優仲間たちが明かす。「仮面ライダー電王」主演で大きな注目を集め、「ROOKIES」「龍馬伝」に出演後、主演作『るろうに剣心』シリーズが大ヒット。「天皇の料理番」では料理シーンを代役なしで演じ話題を振りまくと、『8年越しの花嫁 奇跡の実話』で日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞。朝ドラ「半分、青い。」と「義母と娘のブルース」では同時期に出演、対照的な役柄を演じて多くの人を魅了した佐藤さん。今回が本番組5年ぶりの登場となる佐藤さんは、スケジュールに沿って休日の過ごし方を大公開するほか、『るろうに剣心』シリーズでの共演に『バクマン。』ではW主演も務めるなど共演経験も多い神木さんが佐藤さんの意外な素顔を明かす。また「ハード・コア」のほか映画『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』では声優としても共演している山田さんからも爆笑エピソードが語られる。俳優としての先輩、後輩たちが明かす佐藤さんのエピソードにも注目。さらに祖母からサプライズで生電話。おしゃべり大好きな佐藤さんの祖母から次々と語られる赤面エピソードも必見。ロケパートではいまが旬の秋刀魚、松茸、栗ご飯など秋の味覚をBBQで堪能する。佐藤さんが主演、白石和彌監督がメガホンを取った映画『ひとよ』は、どしゃ降りの雨降る夜、ある家族に起きたひとつの事件。それは、母親とその子どもたち3兄妹の運命を激変させた。その夜から、心の傷を抱えたまま別々の人生を歩んだ家族は、15年後に再会する――という物語。佐藤さん演じる雄二の兄・大樹を大河ドラマ「西郷どん」で西郷隆盛を演じた鈴木亮平、妹・園子を『蜜蜂と遠雷』で主演を務めた松岡茉優、母・こはるを『深夜食堂』などの田中裕子がそれぞれ演じ、音尾琢真、筒井真理子、佐々木蔵之介らも出演する。映画『ひとよ』は11月8日(金)より全国にて公開。「おしゃれイズム」は11月3日(日)今夜22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年11月03日ディーン・フジオカと岩田剛典が現代のホームズとワトソンに扮する月9ドラマ「シャーロック」の第4話が10月28日放送。岩田さん演じる若宮の“ツンデレ”ぶりに「可愛い」の声が殺到、視聴者からは“ワト宮”なる愛称まで誕生している模様だ。推理小説の金字塔「シャーロック・ホームズ」シリーズの舞台を現代の東京に置き換え、ディーンさんがフリーランスの犯罪コンサルタントの誉獅子雄を、岩田さんが獅子雄のアシスタントで元精神科医の若宮潤一をそれぞれ演じ、このバディが数々の難事件を解決していく本作。2人のほかレストレード警部にあたる捜査一課の江藤礼二を佐々木蔵之介が、江藤の部下の小暮クミコを山田真歩が、獅子雄の情報屋となるレオをゆうたろうがそれぞれ演じる。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は獅子雄と若宮がボクシングの試合を観戦していると、メインイベントの世界チャンピオン・梶山裕太(矢野聖人)が行方不明に。控室に乗り込むと江藤も現れ、梶山が殺人の嫌疑がかかっていると言う。試合の1時間前に殺害された男はかつて事件を起こし服役していた。その事件の被害者となった女性・細谷優子は梶山の担任教師で、梶山の子を妊娠し、ひそかに学校を辞めていて、生まれた息子もいま、梶山と同じジムでボクシングをしていた。実はジムの会長・石橋卓也(金子ノブアキ)は優子に想いを寄せていて、優子から預かり選手として育てていた梶山に優子を奪われ、ボクシングでも追い抜かれた嫉妬から、梶山を陥れるため男を殺害した…という物語だった。積極的に捜査に参加、これまで以上に“バディ感”が増した若宮だが今回もまたまた獅子雄に振り回されてしまう…。「手伝わないからな!」「ほんと手伝わないからな!」と繰り返す若宮の姿に「若宮ちゃん弄ばれてるwかわいいな」「若宮が可愛いのなんのって……」など視聴者から“かわいい”の声が殺到。なかには「ワト宮くんのツンデレが可愛すぎ」と“ワト宮”なる愛称で呼ぶ視聴者まで。一方の獅子雄もラストでは金子さん演じる石橋のパンチをよけ、コートで石橋の目の前を遮るなどリングで互角に渡り合う。コートをマントに見立てた獅子雄の姿に「獅子雄のマント芸(?)本当にカッコイイ」「マントパフォーマンス?」などの声も上がっている。(笠緒)
2019年10月28日10月25日(金)今夜の日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」は、川村元気による人気小説を佐藤健と高橋一生のW主演で映画化した『億男』を地上波初放送する。本作は『モテキ』『君の名は。』など数多くのヒット作を世に送り出してきた映画プロデューサーの川村氏による小説を原作に、『るろうに剣心』シリーズや『3月のライオン』などの大友啓史監督がメガホンを取って映像化した作品。宝くじで3億が当たり、そのお金で人生をやり直そうとするも親友に持ち逃げされてしまう主人公の一男には、「天皇の料理番」や朝ドラ「半分、青い。」に「義母と娘のブルース」といったドラマから、大友監督の『るろうに剣心』や川村氏原作の『世界から猫が消えたなら』、『8年越しの花嫁 奇跡の実話』などでいまや演技派として知られる佐藤さん。一男の大学時代の親友で億万長者ながら、一男の3億円を持ち逃げする九十九には「カルテット」や「僕らは奇跡でできている」、先日まで放送され好評を博した「凪のお暇」から、大友監督作『3月のライオン』をはじめ『シン・ゴジラ』から『嘘を愛する女』『引っ越し大名!』など出演作がいずれも大きな話題を呼ぶ高橋さん。2人を中心に、一男の妻・万佐子役には「天皇の料理番」で佐藤さんと、「凪のお暇」では高橋さんとそれぞれ共演している黒木華。また池田エライザ、北村一輝、藤原竜也、沢尻エリカらも出演。兄が残した3,000万円の借金を返済し続ける図書館司書の一男は、妻・万佐子と娘・まどかにも家を出て行かれ、踏んだり蹴ったりの日々を過ごしていたが、突然3億円の宝くじが当選。これで借金を返し家族の絆を修復することができるはずだと思ったものの、ネットを見ると宝くじの高額当選者たちはみな悲惨な人生を送っているという記事ばかり。怖くなった一男は大学時代の親友であり、起業して億万長者となった九十九にアドバイスを求めるのだが、3億円と共に九十九は姿を消す。一男は九十九の行方を探すため、あきら(池田さん)の紹介で、以前九十九と共に会社を立ち上げた百瀬(北村さん)のもとへ。百瀬との出会いをきっかけに千住(藤原さん)や、十和子(沢尻さん)と会うことになる一男。九十九はどこに消えてしまったのか?3億円を取り戻すことは出来るのか――という物語。佐藤さんが鈴木亮平、松岡茉優、佐々木蔵之介、田中裕子らとの共演で、ある事件で別々の道を歩み15年ぶりに再会する家族を描いた映画『ひとよ』は11月8日(金)より全国にて公開。金曜ロードSHOW!『億男』は10月25日(金)今夜21時~地上波初放送。(笠緒)■関連作品:億男 2018年10月19日より全国東宝系にて公開©2018映画「億男」製作委員会
2019年10月25日世界中で知られる名探偵“シャーロックホームズ”を現代の東京を舞台にドラマ化する月9ドラマ「シャーロック」の3話が10月21日にオンエア。名前だけが登場した謎の存在“守谷”にモリアーティ教授を連想した視聴者が早速キャスティング予想を繰り広げている。本作ではシャーロックにあたるフリーランスの犯罪コンサルタント・誉獅子雄をディーン・フジオカが、相棒のワトソンに当たる元精神科医の若宮潤一を岩田さんがそれぞれ演じるほか、レストレード警部にあたる警視庁刑事部捜査一課の警部・江藤礼二に佐々木蔵之介。江藤の部下の刑事・小暮クミコに山田真歩、獅子雄の情報屋・レオにゆうたろうといったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。また獅子雄と若宮の元に江藤が訪ねてくる。江藤は身元不明の死体を見てきたと言い、つまらない事件だと話すが、現場が渋谷の空き家だと聞くと、獅子雄は空き家であったことに食らいつく。その現場は5年前、巨額の地面師詐欺の舞台になった邸宅で、事件後に詐欺被害に遭った建設会社の社長が邸宅で自殺したため空き家になっていた。遺体があった場所を検分するとダイイングメッセージらしきものが。そこに小暮が死体の身元が割れたと報告に来る。死んだのは5年前の地面師詐欺犯人グループの1人だった。さらに捜査二課の市川利枝子(伊藤歩)たちが現れる…というのが今回の物語。獅子雄は5年前の事件を担当した不動産屋の営業を味方につけ、新たな詐欺の契約現場に同行。さらに伊藤もグルだったというラストだった。バイオリンを奏でながら推理する獅子雄…高層ビルをバックにバイオリンを弾くディーンさんの姿に「バイオリンターーーイム」「出たぞ、バイオリンタイム」「シャーロックを見る理由の9割がおディーンのバイオリン演奏を見るためになってきてしまった」「バイオリン弾くシーンで毎回ニヤケてしまう」といった反応が続々。また今回も冒頭で死体を発見する2人組でお笑いコンビのトム・ブラウンが出演。「初手トムブラウンとか笑うわ」「初っ端からトム・ブラウン登場(笑)」などの声や、地面師グループの1人として山村紅葉が登場すると「やはり山村紅葉が犯人だったか」「山村紅葉の山村紅葉感すごい」といった声も。そして今回捕まることなく逃げおおせた地面師グループのリーダー“守谷”という名前に「守谷→もりや→もりあ→モリアティー。そういうこと!?」「モリアーティ=守谷がホームズディーン様の最大の敵になるのかな」などホームズの宿敵・モリアーティを連想した視聴者も。「誰がやるんだろう、それも楽しみになってきた」「年配のちょい悪親父って感じの俳優さんが良いなあ」とキャスティングに期待を寄せる声も多数上がっている。(笠緒)
2019年10月21日2016年から始まった天海祐希と石田ゆり子によるトークドキュメンタリー「天海祐希・石田ゆり子のスナックあけぼの橋」の第4弾が10月16日(水)今夜オンエア。今夜は吉永小百合、大東駿介、高良健吾、山崎育三郎が“初来店”する。本番組は天海さんがママ、石田さんがチーママをつとめる架空のスナック「あけぼの橋」に、豪華なゲストが客として来店。お酒の力を借りて彼らのリアルな私生活を聞き出していこうというスナックトーク番組。第1回目には佐々木蔵之介、玉木宏、速水もこみちらが、第2回目には小栗旬、西島秀俊、鈴木浩介、滝藤賢一、田中哲司といった面々が、第3回目では福山雅治の「ウタフクヤマ」とコラボ。福山さんのほかリリー・フランキー、蒼井優、松山ケンイチといった豪華ゲストが登場した。そして待望の4回目の放送がついに実現。今回は映画『最高の人生の見つけ方』が絶賛公開中の日本が誇る大女優の吉永さん。番組MCの天海さんとは『最高の人生の見つけ方』で共演、石田さんとも『おとうと』などで共演している吉永さんだが、この3人がバラエティーで揃うのは初だという。5年ぶりのフジバラエティー出演となる吉永さんと天海さん&石田さんコンビがどんなトークを繰り広げるのか。さらに番組名物カラオケ企画では紅白出場経験もある吉永さんの美声を聴くことができるのか?こちらにも注目だ。また今回も飯尾和樹扮する巡査が“道に迷ったお客さん”をお店へ連れてくる。今回は『108~海馬五郎の復讐と冒険~』の公開を控える大東さんと、ドラマ「モトカレマニア」がスタート直前の高良さん。さらに山崎さんも“来店”。番組恒例のチーママ特製手料理でおもてなしする。吉永さん主演、天海さん共演による『最高の人生の見つけ方』は大真面目な主婦と大金持ちの女社長、余命宣告を受けた2人が同じ病院に入院する12歳の少女の【死ぬまでにやりたいことリスト】全てを実行しようとする――という物語。大東さんがホスト役に挑む『108~海馬五郎の復讐と冒険~』は、松尾スズキが監督、脚本、主演を務め、星野源が主題歌を担当。Facebookで妻の浮気を知った主人公の“前代未聞”復讐劇が展開。10月25日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開される。高良さん出演のドラマ「モトカレマニア」は、新木優子演じる幸せだった過去の恋の時間に浸って生きる主人公の混乱と暴走と試行錯誤の物語。高良さんは新木さん演じるユリカの元カレ・マコチ役で出演。10月17日(木)22時~フジテレビ系にて放送開始。※15分拡大山崎さんは11月3日(日)にファンクラブプレミアムイベント「YAMAZAKI IKUSABURO Premium Live 2019 ~Thanksgiving~」と「YAMAZAKI IKUSABURO Premium Dinner Show 2019 ~My favorite musical~」が開催される。「天海祐希・石田ゆり子のスナックあけぼの橋」は10月16日(水)今夜22時~フジテレビ系でオンエア。(笠緒)
2019年10月16日コナン・ドイルの推理小説の金字塔を、現代の日本を舞台に蘇らせた月9ドラマ「シャーロック」の第2話が10月14日放送。岩田剛典演じる若宮の“デレデレぶり”に「かわいい」の声が殺到。「モテる自信ないよ?」というセリフにもツッコミが続々と寄せられている。「モンテ・クリスト伯」以来となるディーン・フジオカと岸井ゆきのの再共演と、若宮演じる岩田剛典の“助手ぶり”にネットが沸いている。ディーンさん演じる犯罪捜査専門コンサルタントの誉獅子雄と、岩田さん演じる精神科医、若宮潤一がバディを組んで数々の難事件を解決していく本作。2人のほか警視庁刑事部捜査一課の警部・江藤礼二に佐々木蔵之介、江藤の部下・小暮クミコに山田真歩、原作のストリートチルドレンにあたる獅子雄の情報屋・レオにゆうたろうといったキャストが出演。今回は菅野美穂、岸井さん、三浦透子らをゲストに迎える。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。若宮の部屋に勝手に同居することにした獅子雄。同居を後悔する若宮だが、そんなところに江藤から連絡が来る。陸橋から電車に飛び込んで亡くなった女性の話をし始める江藤に興味を持てない獅子雄だが、江藤は“魅力的なホトケ”だと獅子雄を誘い出す。遺体安置室で女性の遺体と対面する獅子雄は勝手に遺体を調べ始める。江藤は所持品から高橋博美という女性とみられると説明するが、遺体の手首には身元不明遺体を示す番号が…高橋博美として死んだ女性は全くの別人だった。獅子雄は若宮を助手扱いして博美の婚約者、佐々木守(内村さん)や、過去に博美の弁護を担当した弁護士・青木藍子(菅野さん)らに聞き込みに行く。獅子雄は藍子の事務所のアルバイト・河本美沙(岸井さん)をマークする――というのが2話のあらすじ。獅子雄に連れられ藍子の事務所に聞き込みに行く若宮はそこでアルバイトの美沙と出会う。美沙がタイプだった若宮だが、その夜美沙から電話をもらい翌日デートすることに…。美沙からの電話に思わずニヤニヤしてしまう若宮を演じる岩田さんに「女の子から連絡きてニヤニヤする岩田かわいい」「岩田デレデレ演技まじで、、、、ちくしょう、、、、、、、、かわいいな」などの声が。その後のデートシーンでは若宮が発する「初対面の人に誘われるほどモテる自信ないよ」というセリフにも「このスペックで「モテる自信ないよ?」はずるい」「その顔面偏差値でそれはねーよ」などのツッコミが続々と寄せられていた。(笠緒)
2019年10月14日毎年恒例となった「ほんとにあった怖い話」の20周年スペシャルが10月12日(土)今夜放送。今回も5つの実際に起きた心霊現象や不思議な体験をドラマ化。お馴染み稲垣吾郎をナビゲーターに迎えてお届けする。■鈴木保奈美主演「誰にも言えない」80年代から女優として活動、現在も「SUITS/スーツ」などに出演する鈴木保奈美が小学校の教師に扮するのが「誰にも言えない」。戸田美奈子(鈴木さん)が久しぶりに母校である小学校に担任教師として戻ってくる。担当するのは3年1組だが、1組の教室は美奈子が小学生だったころから不思議な現象がよく起きていた場所。ある日の放課後、美奈子は生徒の佐藤(斎藤汰鷹)から不思議な現象について「見えてるんでしょ?先生も」と問われるが、相手にしない。しばらくして佐藤は父親の仕事の都合で転校するが、教室内で起こる不思議な現象は続く。「私には(不思議な現象の)原因が分かっている」と心の中で語る美奈子。その視線の先には、想像もし得ない物体が…というストーリー。■松本穂香主演、足立梨花共演「机と海」朝ドラ「ひよっこ」などで注目される松本穂香と、「僕はまだ君を愛さないことができる」などの足立梨花が共演するのは「机と海」。念願の一人暮らしを始めることになった田中真佐美(松本さん)は、職場の先輩・川島有希(足立さん)に引っ越し作業を手伝ってもらっている。新居の家具はリサイクルショップをまわってそろえたお気に入りのものばかり、特に机は一目ぼれして購入したものだった。しかし引っ越し初日の深夜、ガタガタっと物音が。その後も金縛りにあったり父が原因不明の体調不良で入院したりと、身の回りで不幸が立て続けに起こる。真佐美から相談を受けた有希が紹介した女性は、真佐美が最近机を買ったことをズバリと言い当て、深夜3時に九十九里浜の砂浜で机を燃やさないと真佐美の命にかかわると真剣に語る…。■佐藤健主演「汲怨のまなざし」朝ドラ「半分、青い。」などの佐藤健が約10年ぶりに本シリーズに出演するのが「汲怨のまなざし」。妻・あすか、息子・サトシと共に平凡ながらも幸せに暮らしている宮崎孝史(佐藤さん)が、ある日公園でサトシと一緒に遊んでいると不気味な女を見かける。その後も仕事帰りの道や出勤時のバスの車内でも、その不気味な女を見かけるように。そしてある晩、ベッドで背中に何かがピタリと張り付いてくるような気配を感じ、おそるおそる孝史が背後をふり返ると、そこには血のような眼を持つ不気味な女が…孝史を恐怖に突き落とす女の意外な正体とは!?■中条あやみ主演「赤い執着」『雪の華』や「白衣の戦士!」などに出演、女優として急成長中の中条あやみが主演するのは「赤い執着」。宮岡真衣(中条さん)は半年前に事故で両親を亡くし、幼い妹の宮岡彩花(粟野咲莉)と生活していた。真衣がある日、自分の住む団地のエレベーターから出ると何か気配を感じる。団地の下を見ると全身真っ赤な女がこちらを見上げていた。同じ団地の住人だろうと思った真衣はバイト先の常連客・吉岡(昴生)にも笑い話のように話すのだが、吉岡の職場の後輩・大谷(泉澤祐希)から突然「最近、何かおかしなこと、なかったですか?」と聞かれる。そしてこの赤い女によって、身の毛もよだつような恐怖が真衣に襲いかかる…という物語。■佐々木蔵之介主演、佐野勇斗共演「肩の女」放送中の月9ドラマ「シャーロック」にも出演する佐々木蔵之介と、『かぐや様は告らせたい』も好評の佐野勇斗が初共演するのが「肩の女」。脱サラして夢のラーメン店をオープンさせた氷川武彦(佐々木さん)だが客足はさっぱり。客が全く来ない理由――それはアルバイトの立花恵介(佐野さん)の肩に“上半身だけの女”が絡みついていること。恵介を辞めさせれば…と考えるも、明るく人の良い恵介をクビにすることをためらう。氷川は恵介の肩を塩で清めようとするがうまくいかない。すると今度は店内に“下半身だけの女”が現れる。塩を投げつけると彼女たちは姿を消し、その後店は満員になるほど繁盛するのだが、氷川がベッドに入ると下半身だけの女が現れ…というストーリー。土曜プレミアム「ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル」は10月12日(土)21時~フジテレビにて放送。(笠緒)
2019年10月12日山田涼介(「Hey! Say! JUMP」)、芳根京子、蓮佛美沙子、佐々木蔵之介らが出演する映画『記憶屋 あなたを忘れない』から、本編映像初解禁となる予告編とポスタービジュアルが到着。追加キャストも発表された。印象的なナレーションで紡がれる今回到着した予告編では、「記憶屋に俺との記憶を消されたんじゃ」と話す山田さん演じる大学生の遼一が、恋人・ 杏子(蓮佛さん)の消された記憶を取り戻すため、人の記憶を消せる都市伝説的な存在“記憶屋”を探して奔走していく。幼なじみ・真希(芳根さん)の祖父の言葉に、涙を流す遼一をはじめ、様々な登場人物が涙する映像が続き、感動の結末への期待が高まる。そして今回、予告にも登場している11名の追加キャストも発表。弁護士・高原(佐々木さん)が通院する病院の医師、福岡役を「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」「絶対零度」の杉本哲太。高原の助手・七海役をモデルの泉里香。元警察官で真希の祖父・菅原役を『羊の木』「A LIFE~愛しき人~」の田中泯。記憶屋の情報について語る老人会の参加者、内田役を今年2月に亡くなった大河ドラマ「篤姫」や「花より男子」の佐々木すみ江。遼一の母・朝子を櫻井淳子、高原の元妻・水野を戸田菜穂、杏子が働く喫茶店の店長・外山をブラザートム、真希の母・希美を須藤理彩、記憶を失った彼女に寄り添う高校生・関谷を濱田龍臣、記憶を失った女子高生・佐々を佐生雪、真希の幼少期を稲垣来泉が演じる。『記憶屋 あなたを忘れない』は2020年1月17日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2019年10月11日若手女優・松本穂香が、「ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル」で本シリーズ初出演を果たすことが決定。参加への喜びを語るコメントも到着した。『恋は雨上がりのように』、「この世界の片隅に」、連続テレビ小説「ひよっこ」などに出演する松本さんが参加するのは、本作のドラマパート「机と海」。念願の一人暮らしを始めることになった真佐美は、職場の先輩・有希と共に引っ越し作業を行っている。新居の家具は、リサイクルショップをまわってそろえたお気に入りのものばかりで、特に机は一目ぼれして購入したものだった。引っ越し初日の深夜、ガタガタっと物音がして驚く真佐美。特に気にも留めなかったが、その後も金縛りにあったり、父が原因不明の体調不良で入院したりと、身の回りで不幸が立て続けに起こる。真佐美から相談を受けた有希は、ある女性を紹介。彼女は、真佐美が最近机を買ったことをズバリと言い当て、深夜3時に九十九里浜の砂浜で机を燃やさないと真佐美の命にかかわると真剣に語るが…というあらすじ。松本さんは、身の回りで不幸が立て続けに起こるウエディングプランナー・田中真佐美を、先輩・川島有希は「ほん怖」2度目の出演となる足立梨花が演じる。今回「ほん怖」初出演となった松本さんは「“やったー、『ほん怖』決まりました!”と、周りの人に自慢しました(笑)。昔からずっと見てきた作品で、出演できるとは考えてもいなかったので本当にうれしかったです」と参加への喜びを語り、ホラー好きだという松本さんは「夜中に海岸で机を燃やすというシーンは見たことがないので印象的でした。ホラーシーンの撮影はCGなどで処理するのかなと思っていたら、割とアナログな撮影方式でちょっと驚きました(笑)。でも、このアナログ感が、『ほん怖』独特の怖さを生み出しているんじゃないかなと感じました」と撮影の印象を明かす。そして「本格ホラードラマは初めての挑戦なので、叫び声や叫び方に注目していただきたいです」と見どころを語り、「たぶん、人生で初めて叫びました(笑)。題材も斬新なので、皆さんに怖がってもらえると思います。是非、楽しんで下さい」とコメントしている。一方、「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2015」の「奇々怪々女子寮」以来、4年ぶりの登場となる足立さんは「今回、机が物語のカギを握るアイテムとなっていますが、実際にありえる話だなと思って、台本を読んだ後に自宅の机を見返してしまいました(笑)。意外とリアルなお話なので、机だけではなく自宅にある家具を調べたくなりました(笑)」と台本を読んだ印象を語る。また初共演となった松本さんについては「現場でうるさくしすぎて、嫌われていないかなと心配です(笑)。松本さんお一人での撮影の際に、監督の横でモニターを見ていたんですが、監督が“(松本さんのことを)天才だなぁ”と言っているのを聞いて、後ろから“ですよね”と大きくうなずいてしまいました」と撮影のエピソードを明かしている。これまでに発表された「ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル」ドラマパート佐々木蔵之介×佐野勇斗「肩の女」脱サラして夢のラーメン店をオープンさせた氷川武彦(佐々木蔵之介)だったが、客足はさっぱり。場所も味も悪くないはずなのに、客が全く来ない理由に氷川は何となく気づいていた。それは、アルバイトの立花恵介(佐野勇斗)の肩に、“上半身だけの女”が絡みついていること…。恵介を辞めさせれば…しかし、明るく人の良い恵介をクビにすることをためらう。そこで氷川は、恵介の肩を塩で清めようとするがうまくいかない。すると、今度は店内に“下半身だけの女”が現れ、それぞれに塩を投げつけると彼女たちは姿を消し、その後、店は満員になるほど繁盛。しかし、氷川がベッドに入ると下半身だけの女が現れ…。中条あやみ主演「赤い執着」半年前に事故で両親を亡くし、幼い妹の彩花(粟野咲莉)と生活する宮岡真衣(中条あやみ)は、ある日、仕事からの帰路に自分の住む団地のエレベーターから出ると、何か気配を感じる。団地の下を見ると、全身真っ赤な女がこちらを見上げている…。同じ団地の住人だろうと思った真衣は、バイト先の常連客・吉岡(昴生)にも笑い話のように話した。しかし、吉岡の職場の後輩・大谷(泉澤祐希)から突然「最近、何かおかしなこと、なかったですか?」と聞かれる。そして、この赤い女によって、身の毛もよだつような恐怖が真衣に襲いかかる――。佐藤健主演「汲怨のまなざし」妻・あすか(阿部純子)、息子・サトシ(森優理斗)と共に平凡ながらも幸せに暮らしている宮崎孝史(佐藤健)は、ある日公園でサトシと一緒に遊んでいると、不気味な女を見かける。その後も仕事帰りの道や、出勤時のバスの車内でも、その不気味な女を見かけるように。そしてある晩、ベッドで背中に何かがピタリと張り付いてくるような気配を感じ、おそるおそる孝史が背後をふり返ると、そこには血のような眼を持つ不気味な女が…!「ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル」は10月12日(土)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2019年10月09日「シャーロック・ホームズ」シリーズを原作に、現代の東京でディーン・フジオカと岩田剛典のバディが数々の難事件を解決していくこの秋の月9ドラマ「シャーロック」が10月7日放送開始。ディーンさんの低音ボイスとゲストの松本まりかの演技に多くの反応が集まっている。世界中にその名を知られているであろう名探偵シャーロック・ホームズの物語を、現代の東京を舞台に映像化する本作。原作上のシャーロック・ホームズにあたる誉獅子雄は、本作ではフリーランスの犯罪コンサルタントとして警察の捜査に協力するという設定。獅子雄をディーンさんが演じる。またホームズの“バディ”ジョン・ワトソンにあたる若宮潤一には岩田さん。レストレード警部にあたる警視庁刑事部捜査一課の警部・江藤礼二役に佐々木蔵之介。江藤の部下の小暮クミコには山田真歩。獅子雄の情報屋・レオにはゆうたろうといったキャストがレギュラーで出演。そのほか第1話には松本さん、中尾明慶、松井玲奈、淵上泰史、木下ほうか、平泉成ら豪華ゲストも出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。都内のとある病院で、消化器内科医の赤羽栄光(中尾さん)が転落死。死の直前、助けを求める声が聞こえたことから何者かに突き落とされたことが疑われ、江藤たち捜査一課は病院関係者を集めて事情聴取。獅子雄は事情聴取を避けるようにその場を立ち去った精神科医の若宮をマークする。江藤たちは若宮を疑い事情聴取を進めるが、実は赤羽と若宮は不正に医師免許を所得しており、そのことで同級生から脅された赤羽は妻・汀子にけしかけられ相手を殺害。追い詰められ自ら飛び降りていた――というのが今回のストーリー。1話を見た視聴者からはディーンさんの低音ボイスに「ディーンさんの声本当に好き」「ディーンの話し方ってか声のトーンいい」「おディーン様の色気がハンパ無い」などの声が続々。岩田さんの“バディ”ぶりも「すごく良い役だったなぁ若宮先生」「岩田さんもワトソン感が出てて良い感じ」と好評の模様。メインキャストの演技にも多くの反応が集まる中、今回の1話で赤羽の妻・汀子役を演じた松本さんにも大きな注目が。「ホリデイラブ」での怪演などで知られる松本さんだが、今回も事件の“黒幕”として登場。夫を殺され悲しみにくれる妻から、夫に自死を迫り、若宮や誉獅子までも殺害しようとする“悪女”ぶりに「松本まりか様本領発揮」「さすがの松本まりかwww」など多くの視聴者から“喝采”の声が寄せられていた。(笠緒)
2019年10月07日出演者がチームでクイズやゲームに挑戦するバラエティ「ネプリーグ SP」が10月7日(月)今夜放送。今回は本日放送開始となる月9ドラマ「シャーロック」から主演のディーン・フジオカ、岩田剛典、佐々木蔵之介が登場する。今回は「シャーロック」チームに堀内健と林修が加わり、鈴木梨央、いとうあさこ、「霜降り明星」せいや、粗品、ゆりやんレトリィバァに原田泰造が加わった「売れっ子芸能人チーム」と対戦する。今回の1stステージ、問題の2つの空欄を二人一組で解答する「ネプゴーラウンド」では、先日公開された『記憶にございません!』も好評のディーンさんが「チーム一丸となって楽しんでいきたいと思います」と意気込み、堀内さんと一緒に考えた“シャーロック・ポーズ”を披露。クイズ番組初登場の岩田さんの活躍ぶりも見どころ。酒屋の息子として育った佐々木さんが、お酒の名前を答えられず苦戦する場面も。続く2ndステージ「ハイパーイングリッシュブレインタワー」では英語、中国語を使いこなすディーンさんの活躍に期待がかかるが、3rdステージの「日本語ツアーズバギー」ではその中国語の知識が思わぬかたちで足を引っ張ってしまう。今年話題となった言葉から出題される4thステージ「ハイパーファイブリーグ」ではニュースをあまり見ないというディーンさんだけでなく、芸能ニュースばかり見ているという岩田剛典がピンチに。さらにディーンさんは6thステージ「ファイブボンバー、ハイパーボンバー」では堀内さんからのムチャ振りを受けることに。注目の新月9ドラマチームの活躍をお楽しみに。ディーンさんが主演を務め、岩田さん、佐々木さんらが共演する「シャーロック」は、推理小説の金字塔「シャーロック・ホームズ」シリーズの舞台を現代の東京を置き換えて映像化する本作。シャーロック・ホームズにあたる誉獅子雄役にディーンさん、ジョン・ワトソンにあたる若宮潤一役に岩田さん。レストレード警部にあたる警視庁刑事部捜査一課の警部・江藤礼二役に佐々木さん。江藤警部の部下で原作上のグレグスン警部にあたる、警視庁捜査一課の巡査・小暮クミコに、「あなたの番です」で注目の山田真歩。謎多き情報屋の少年・レオには『かぐや様は告らせたい』「ゆうべはお楽しみでしたね」のゆうたろうといったキャストが顔を揃えた。今夜放送の第1話では消化器内科医の赤羽栄光(中尾明慶)が遺体となって発見、この事件をきっかけに獅子雄と若宮が出会うさまが描かれ、松井玲奈、松本まりか、淵上泰史、木下ほうか、平泉成ら豪華なゲストも出演する。「シャーロック」は10月7日(月)今夜21時~フジテレビ系にて放送開始。※初回30分拡大「ネプリーグSP ディーン・フジオカ&岩田剛典vs霜降り明星&ゆりやん!」は10月7日(月)今夜19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年10月07日毎年恒例となったフジテレビ系秋ドラマ出演者が集結する特番「FNSオールスター秋の祭典新ドラマ対抗“生"クイズバトル!メジャーランド」が10月3日(木)今夜放送。今年は坂上忍を総合司会に迎え、3時間半にわたる生放送でクイズを行なう。今年は事前に国民一斉アンケートを行い“多数派=メジャー”をあてるクイズで出演者たちが競い合う。スタジオには巨大な円グラフLEDが登場、アミューズメントパークを思わせる空間のなか、様々なクイズが出題されるほか生放送で「逃走中」に挑戦するなど、豪華キャスト陣が白熱した戦いを繰り広げる。今回出演する秋ドラマのキャストは、新月9「シャーロック」からディーン・フジオカ、岩田剛典、佐々木蔵之介。同作はその名の通り「シャーロック・ホームズ」をベースに、舞台を現代の東京に設定。シャーロック・ホームズにあたる誉獅子雄をディーンさんが、ジョン・ワトソンにあたる若宮潤一を岩田剛典が演じ、2人のバディが数々の難事件を解決していく物語。火曜ドラマ「まだ結婚できない男」からは阿部寛、吉田羊、深川麻衣、塚本高史、稲森いずみが出演。こちらは阿部さん主演による「結婚できない男」の続編となり、阿部さん演じる53歳、独身を謳歌しつつ将来に不安も感じる桑野信介が、偶然出会った女性たちとの間で運命の歯車が回り始めて…というストーリー。木曜ドラマ「モトカレマニア」から新木優子、高良健吾、浜野謙太、「ガンバレルーヤ」よしこ、山口紗弥加が参戦。元カレの存在を引きずって“モトカレマニア”になった主人公の混乱と暴走と試行錯誤の物語をコミカルに描く同名コミックのドラマ化で、新木さんが“モトカレマニア”の主人公・難波ユリカを、高良さんが元カレのマコチこと斉藤真を演じる。オトナの土ドラ「リカ」からは高岡早紀、小池徹平、大谷亮平が登場。この作品は第2回ホラーサスペンス大賞を受賞したベストセラー小説シリーズの映像化で、高岡さん演じる家族の愛に飢えた“純愛モンスター”が暗躍するサイコスリラーとなる。また劇場アニメ『空の青さを知る人よ』から吉沢亮、吉岡里帆、落合福嗣も出演。『心が叫びたがってるんだ。』の長井龍雪監督最新作となる同作は、山に囲まれた町に住む高校生たちと13年前からやってきた18歳の青年の織りなす物語を描く。さらにお笑い界から「霜降り明星」「ジャングルポケット」「トレンディエンジェル」「ガンバレルーヤ」まひる、「ゆりやんレトリィバァ」が各チームに助っ人として加わり、豪華メンバーとともにクイズを盛り上げる。「シャーロック」は10月7日より毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送。※初回30分拡大「まだ結婚できない男」は10月8日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。※初回15分拡大「モトカレマニア」は10月17日より毎週木曜日22時~フジテレビ系にて放送。※初回15分拡大「リカ」は10月5日より毎週土曜日23時40分~東海テレビ・フジテレビ系で放送。『空の青さを知る人よ』は10月11日(金)より全国東宝系にて公開。「FNSオールスター秋の祭典新ドラマ対抗“生"クイズバトル!メジャーランド」は10月3日(木)今夜19時57分~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年10月03日佐々木蔵之介と佐野勇斗が、「ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル」のドラマパートで初共演することが分かった。2人が出演するドラマパートは、上半身だけ、下半身だけの女が登場する、ホラー作品ながらどこかコミカルな展開を見せる「肩の女」。脱サラして夢のラーメン店をオープンさせた氷川武彦(佐々木さん)だったが、客足はさっぱり。場所も味も悪くないはずなのに、客が全く来ない理由に氷川は何となく気づいていた。それは、アルバイトの立花恵介(佐野さん)の肩に、“上半身だけの女”が絡みついていること…。恵介を辞めさせれば…しかし、明るく人の良い恵介をクビにすることをためらう。そこで氷川は、恵介の肩を塩で清めようとするがうまくいかない。すると、今度は店内に“下半身だけの女”が現れ、それぞれに塩を投げつけると彼女たちは姿を消し、その後、店は満員になるほど繁盛。しかし、氷川がベッドに入ると下半身だけの女が現れ――というあらすじ。夢のラーメン店を開く氷川役を演じる佐々木さんは、「ほんとにあった怖い話」への出演は約15年ぶり。「20周年の節目に出演させて頂いてうれしく思います」と喜んだ佐々木さんは、「ホラーではありますが、読み方によってはコメディーに見えるなという感覚でした。見せ方や切り取り方の演出次第で、怖いけどそれが客観的にはおかしいように見える脚本なのかなと思いました」と脚本の印象を明かす。また番組を楽しみに待つ視聴者へ「ホラーというとヒヤっとする感じで、怪談は夏から秋にかけて良いと思いますが、現場は本当に暑すぎまして、全然ヒヤっとしなかったんです…(笑)。きっとあまり見たことのないコミカルなゾクッとした女を見ることができると思います。楽しみにして下さい」とメッセージを寄せている。そして今回、上半身だけの女が絡みつくアルバイトの恵介役に挑戦した佐野さんは、本シリーズ初出演。「この番組は昔から家族と見ていたので、純粋にすごくうれしかったです」と話し、「いや、怖いっすよ!僕の役はお化けが見える役ではなく、見えなくて取りつかれているということが怖いです。僕はお化けとかを信じるタイプなので、僕にもし取りついていたらどうしようかなって考えたりもしました」と脚本の感想を語る。今回初共演となった佐々木さんについては「撮影期間が2日間しかない中でも、休憩時間などに僕からというより蔵之介さんからしゃべりかけてくれたり、お芝居のことに関しても『こうやったら面白い感じで撮れるからやってみない?』と提案を頂いたりと、すごく優しくして頂きました」と撮影での様子を明かしている。「ほんとにあった怖い話 20周年スペシャル」は10月12日(土)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2019年09月27日10月スタートの月9ドラマ「シャーロック」の第1話に登場するゲストがまた明らかに。松井玲奈、淵上泰史、木下ほうか、平泉成が事件のカギを握るキーパーソンを演じるという。あの「シャーロック・ホームズ」シリーズを原作に、現代の東京を舞台に映像化する本作。原作上のシャーロック・ホームズにあたる誉獅子雄役にディーン・フジオカ、ジョン・ワトソンにあたる若宮潤一役に岩田剛典が決定しており、2人がバディを組んで数々の難事件を解決していく物語となっている。記念すべき第1話で描かれるのは、獅子雄と若宮の出会い。そのきっかけとなるのが、とある事件。病院の中庭で消化器内科医の赤羽栄光(中尾明慶)が遺体となって発見される事件だ。捜査一課の警部・江藤礼二(佐々木蔵之介)は、何者かによって屋上から突き落とされたのではないかと病院関係者へ事情聴取するが、殺されるはずなどないとみな口をそろえる。その様子を静かに聞いていた犯罪捜査専門コンサルタントの獅子雄は、事情調査中にも関わらずその場を静かに立ち去った精神科医の若宮が何か真実を握っているのではないかと察知し、重要参考人として調査を開始する…。この事件のカギを握るキーパーソンを演じるのが、今回発表された4人。元「SKE48/乃木坂46」の松井さんが演じるのは、事件現場の病院で働く看護師で赤羽の遺体の第一発見者・水野麻里。周囲を振り回すような発言をするが、その本性を獅子雄に見抜かれる…。「恋がヘタでも生きてます」『ダブルミンツ』の淵上さんが、獅子雄の興味の対象となる重要なピースを握るジャーナリスト・郡司貴生を演じる。そして、事件現場の病院の警備員で遺体の発見者のひとり、石井太を木下さん。赤羽の医大生時代の担当教授・今井茂樹を演じるのは平泉さん。赤羽の知られざる過去につながる鍵を握る人物となっている。「シャーロック」は10月7日より毎週月曜日21時~フジテレビ系にて放送。※初回30分拡大(cinemacafe.net)
2019年09月26日