「変化の時代」のみんなのスタイルは?アンケートでわかる、恋愛の距離(ディスタンス)。恋愛に対するみんなの価値観は、時代とともに大きく変化。今回は“距離”をテーマにアンケートを分析。今どき男女の意識や本音が明らかに。Q.新型コロナウイルスの影響で、あなたの恋のスタンスは変わったと思いますか?(女性123名)A.変わらない…70%、変わった…30%Q.「変わった」と答えた方、どのように変わったと思いますか?お互いを思う気持ちが大きくなり、今までより仲が深まった。(29歳・保育士)自分の身を守るためか、急に安定したくなり、結婚したくなった。(33歳・公務員)恋人に会えなくても全然大丈夫な自分に気がついて、今後の関係を考えています。(27歳・フリーター)楽な生活に慣れたので、恋愛が面倒くさい。(32歳・パート)この時期をチャンスに、自分磨きを頑張りたいと感じている。(31歳・不動産業)なかなか人に会えなくて、気持ちが冷めてしまっている。(26歳・サービス業)3割の人に影響が。恋に対する考えは二極化。変化なしと答えた人がほとんど。生活が変化して3か月あまりだけど、その影響は個人の恋愛スタンスにはそれほど及んでいないよう。ただ、変わったと答えた3割の人には、ポジティブな変化もあれば、恋愛を消極的に捉えるようになった人もいて、二極化している。Q.今あなたと“恋愛”との距離はどれくらいだと感じますか?(女性123名)とても近い(恋愛真っ最中!)…16%近い(恋したい気分が高まっている、気になっている人がいる)…3%少し離れている(恋愛に後ろ向きではないが、現時点で恋の気配はない)…17%離れている(恋愛への興味やリアリティが薄れかけている)…17%とても離れている(恋愛に興味がない、諦めた)…25%わからない…22%約6割の人に訪れている、恋愛に対する感度の低下。恋愛と心が離れていると感じている人は、“少し”~“とても”と強弱の差こそあれ、全体の約6割と多数派。また「わからない」と答えた人が2割いるのが象徴的。恋愛そのものに対して、しっかり向き合っていない人が一定数いそう。Q.恋愛に対して、苦手意識はありますか?【女性】A.ある…54%、ない…18%、どちらでもない…28%【男性】A.ある…41%、ない…27%、どちらでもない…32%Q.「ある」と答えた方、なぜ苦手意識があるのか、理由を教えてください。【女性】A.面倒くさい…44%、自信がない…26%、興味がわかない…13%、経験が少ない…9%、恥をかきたくない…4%、関係を壊したくない…2%、その他…2%【男性】A.面倒くさい…34%、自信がない…29%、興味がわかない…12%、経験が少ない…17%、恥をかきたくない…8%、関係を壊したくない…0%、その他…0%面倒くさいから恋は苦手、という声が男女で増加中。男女ともに、苦手意識がある人は半数近くになった。さらに、理由は「面倒くさい」がトップで、恋愛することで得る高揚感、満足感より、ネガティブな面を感じてしまう人が多いよう。様々なカルチャーが成熟し、恋愛以外で熱中できるものが増えた影響もありそう。Q.あなたは恋愛に対して、どのようなタイプ?【女性】A.超消極的…36%、消極的…31%、平均的…21%、積極的…10%、超積極的…2%【男性】A.超消極的…37%、消極的…19%、平均的…30%、積極的…13%、超積極的…1%恋愛に消極的なタイプが男女ともに6割前後。積極的に恋愛に向き合っている人は10人に1人程度。「恋愛に対して消極的」と答えた人が、男女ともに半数を超えているのが実情。積極的に行動して傷つくより、相手からアクションがあるのを待つ、受け身の人が増えている模様。Q.周りの人と恋バナをしますか?(女性100名)A.全くしない…35%、あまりしない…29%、時々する…32%、よくする…4%恋にまつわる話題を、周囲と話す機会も減少。友人同士の会話で自分の恋愛については6割以上の人が話題にしていない模様。話題にすら上らないのは、話すほどのニュース性がないのか、共通の趣味などの話が多くなり、みんなの興味が別の方向に向く機会も増えたからか。Q.あなたの周りは“恋愛”との距離はどのくらいの人が多い?(女性100名)とても近い(恋愛真っ最中!)…9%近い(恋したい気分が高まっている、気になっている人がいる)…10%少し離れている(恋愛に後ろ向きではないが、現時点で恋の気配はない)…16%離れている(恋愛への興味やリアリティが薄れかけている)…9%とても離れている(恋愛に興味がない、諦めた)…21%わからない…35%Q.上記の状況を、あなたはどう感じますか。(女性100名)A.特に気にしない…49%、焦りを感じる…22%、残念…17%、単純に嬉しい…11%、その他…1%周りがどういう状況でも気にしない人がほとんど。自分だけでなく、周囲の友人なども恋愛環境から離れている人が多い様子。また、恋バナをする機会も少ないので「わからない」と答えた人も3割以上。ただ、友人が恋愛から遠ざかっていても、どういう状況かわからなくても「特に気にしない」のが今の感覚のよう。*このアンケートは、23~39歳未婚の一般女性100名、一般男性100名と、anan総研メンバーを対象に行いました。心に余裕ができれば、恋への距離が近づく。「恋愛したいけど自信が持てない人は、ほとんどは心の余裕のなさが原因だと思います。特に今は“変化”の時代。変化がもたらすストレスに不安を掻き立てられ、余裕を失います。昔は、恋愛で心の隙間を埋める人も多かったのですが、今はカルチャーが充実し、『恋愛がなくてもいい』と思える人も増加したのでしょう。ただ、心に余裕がなければ、結局いつも不安に駆られてしまいます。ストレスに負けない心を作るには、“レジリエンス”といわれるしなやかな強さが必要。まずはこの機会にじっくり自分と向き合い、自分の強み、長所を理解しましょう。強みがわかれば、恋愛に対する不安な気持ちもほぐれていきます」(公認心理師・山名裕子さん)山名裕子さん公認心理師。「やまなmental care office」を開設し、クライアントのストレスケアやメンタルトレーニングなどに従事。※『anan』2020年7月8日号より。イラスト・maegamimami取材、文・板倉ミキコ(by anan編集部)
2020年07月02日国や人種によっては文化の違いもあり、生死の考え方や道徳もまるで違います。そんな異国フランスで、有無も言わせずに強制的に受けた出生前診断。フランス人夫との意見や価値観も違い、診断結果が出るまでひたすら悩んだ私の経験談をお伝えします。 当たり前なの!? 必須項目の出生前診断妊娠が判明したフランスで出産することを決めた私は、文化の違いにびっくりしました。その1つが出生前診断。日本では任意なのに、フランスでは私が35歳ということもあり、必須項目でした。 日本だと出生前診断そのものを受けることもまだ積極的におこなわれていないと感じるなか、有無も言わせずに診断されることに戸惑いさえありました。また、診断結果で異常があれば人工妊娠中絶を選択することはOKであり、ほとんどの方が産まない選択をされています。 検査はいたって簡単!出生前診断の検査は、超音波検査と採血のみでした。超音波で赤ちゃんの様子を確認し、採血で染色体異常の有無を検査します。特別なことはせず、痛みも伴わないので私自身「え? これで終わりなの?」と拍子抜けでした。 超音波検査は、実施したその日に医師から結果が伝えられ、採血は1週間後に結果が出ます。超音波は60%、採血は95%の確率で染色体異常の有無がわかると医師から聞いていたので、さすがに採血の結果が出るまではすごく緊張し、何度も夫と話し合いました。 夫婦2人の意見でもこんなに違う!診断結果が出るまでは心配で、「異常があったら私はどうするんだろう……でも赤ちゃん産みたい!」。こんな感情がグルグル。でも、夫は「異常があれば産まない、当たり前だよ。親も子も苦労する必要ない」とキッパリ。話は平行線のまま、答えは出ませんでした。フランスは日本に比べ、「死」は人生のなかのできごとであり、受け入れている方が多いように感じます。 また、人工妊娠中絶についても法律で認められており、医療保険対応。女性保護団体活動が盛んなフランス社会では、人工妊娠中絶も1つの選択肢のようです。診断結果は病院から郵送で通知がきて「異常なし」でした。2人で喜んですごく安堵したことを覚えています。 私の場合は国が違うということで出生前診断は強制的でした。それでも結果が出るまでは、夫婦間でも意見が異なるし、私自身たくさん悩みました。でも、出生前診断をするしないどちらにしても、夫婦2人で話し合い協力しあっていくことには変わりはないのかなと思いました。 ※日本において人工妊娠中絶は、母体保護法により定められた適応条件を満たしている場合に限り、施行されます。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:岩見 エリ1男の母。看護師歴12年、現在はフランスで出産し子育て中。
2020年07月01日カップルが別れる原因の上位に「価値観の違い」がありますが、これってとてもあいまいな言葉ですよね。具体的に、男女のあいだにはどのような「恋愛観の差」があるのでしょうか?今回は、男女の恋愛観の違いを3つご紹介します。■ 1、愛し方:体で愛する男性・心で愛する女性男性は好きな人を体で感じたいと思う特徴があり、女性は好きな人を心で感じたいと思う特徴があります。そのため、好きだから体を求めてくる男性に対して「もしかして体目当て……?」とカン違いしてしまい、相手の気持ちの見極めに悩む女性が多いのです。彼氏が会うたびに体を求めてきたとしても、純粋に彼の愛情表現である可能性が高いです。嫌なときは応じる必要はないですが、彼の態度にひそむ気持ちは理解してあげたほうがよいでしょう。■ 2、想い:熱しやすい男性・熱しにくい女性一般的な傾向として、男性は「熱しやすく冷めやすい」、女性は「熱しにくく冷めにくい」というものがあります。男性の中には、ひとめぼれしやすく、初対面なのにすぐにのめり込むタイプの人も多くいます。それが浮気へと発展し、すぐに彼女にバレてしまうケースも多々あるのですが……。一方で、女性は初対面の男性にいきなりハマることはあまりありません。だんだんと熱を帯びて、恋する気持ちが強くなっていくのです。そのようにじっくり熱くなった想いは冷めにくく、長く続くでしょう。■ 3、相手への評価:減点する男性・加点する女性異性の評価については、男性は減点方式、女性は加点方式と言われています。男性は、女性に対する理想が高め。最初に「満点」から始めて、幻滅した点があったら順々に減点していくようです。この方式が、男性が熱しやすく冷めやすい恋愛をする原因とも言われています。女性としては、つねに完ぺきな自分を保たなくてはならないため、ちょっと厳しく感じますよね。一方、女性は、男性に対して最初から極端に高い理想は持っていないことが多く、低い基準から入ります。そして、ときめきを感じたら加点していくため、愛情も長続きしやすく、熱しにくく冷めにくいと言われるのです。男性側は、第一印象で失敗しても、巻き返すチャンスがたくさんあるということですね。■ 恋愛観の違いを知って、恋を長続きさせよう今回は、男女の恋愛観の違いを3つご紹介しました。これらの違いを事前に理解しておけば、よくある「価値観の違い」で別れてしまうことも減るでしょう。性差を正しく理解して、彼と末長く素敵な恋愛を楽しんでくださいね。(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2020年06月23日「オレたち、合わないのかもね」とカレに言われて落ち込んだ経験はありませんか?こんにちは、ライターのともしどです!男性は、恋愛において「フィーリングが合うこと」を重要視する傾向が強いようです。ただそれは感覚的なものなので、ちょっとしたきっかけで「合わない」と思われてしまうこともあるでしょう。そこで、男性に「合わない」と思われないために、今回は“男子が価値観のちがいを感じる瞬間”についてリサーチしてきました!■1.笑ってくれない「笑いのツボが合うと、価値観が近いのかなって思えますよね。たとえば、お笑い番組を見ているときとかに、ぜんぜん違うところで笑ってるのを見ると、『フィーリングが合わないのかな』と思ってしまいます。」(ゲームデザイナー/28歳/男性)笑いのツボは、まさに感覚的なものです。そのため、面白いと思うポイントが似ていれば「感覚的に合う」と思ってもらえるようですね。「笑いのツボ」をアピールするには、カレが笑っているときに一緒に笑うようにすることが効果的だと思います。とくに、お笑い番組などを見てカレが楽しそうに笑っているときには、一緒になって笑うように意識してみてください。■2.会話が途切れがち「一緒にいるときに会話が途切れがちになって沈黙が長くなると、感覚的に合わないのかなと思っちゃいます。」(美容師/25歳/男性)会話のレベルや内容が合うかどうかは、付き合う上での相性の良さにも関わるもの。知り合ったばかりの人との会話では、お互いに気を遣ってしまうとはいえ、、ネガティブなイメージを持たれるのは避けたいところですよね。そこで、会話が途切れてしまわないように、「相手の話を掘り下げる」、「関連する話題を振る」、「質問をする」といった方法で、会話をつなげることを意識してみてください。■3.友達のタイプが合わない「女の子の友達にどういう人が多いのかは気にします。類は友を呼ぶといいますし、ボクの苦手なタイプの友達が多いと、本質的には合わないのかなと思っちゃいんすね。」(営業/25歳/男性)長く付き合う友達には、自然と似た性格の人が集まることが多いものです。自分の性格を盛るために、相手の男性に合わせて「紹介する友達を選ぶ」というのは考えものですよね。ふたりの相性の問題であれば、あなた自身の努力で何とでもすることができるはず。交友関係に関わらず、あなたの良い部分をカレに見てもらえるようにしましょうね。■4.味の好みがちがう「自分が美味しいと思うものを『美味しい』と言ってくれる女の子には興味が湧きます。感覚的に近いのかもしれないと思えるからですね。」(整備士/23歳/男性)味覚も感覚のひとつです。そのため、味の好みが合う人に対して親近感を抱く男性が多いようですね。「これ美味しいね。」と言われたら、「だよね!私も思った!」などと答えて味覚が合うことをアピールすれば、相手の男性に「合うのかも」と感じてもらえるはずです。また、カレの味の好みを覚えて、それに沿う料理を作ってあげるのもいいですね。男性の胃袋を掴むと同時に、「フィーリングが合う」と感じてもらえれば一石二鳥です♪■おわりに男性に「フィーリングが合うこと」をアピールしたいときには、同調してあげれば簡単に伝えられるでしょう。ですから、カレの好きなこと、嫌いなことに「わかる!」と肯定的な姿勢を見せると、カレの心をグッと近づけることができるかもしれません。また、「相性が合う」ことを感じさせるには、「より多くのものが合う」と感じてもらうことが効果的です。気になるカレに、2つでも3つでもアピールして、「相性良いな」と感じてもらいましょう!(ともしど/ライター)(ハウコレ編集部)
2020年06月19日育った環境、周りの環境によって、人の価値観って違ってきて当然ですよね。ですが、大好きな彼とそれが大幅に違ってしまうと、お付き合いに支障が出てくるのも無理ありませるにはどうしたらいいのか、うまく関係をつくる心がけをお教えします!■会うのは時々にする価値観の違いは、一緒にいれば居るほど大きく感じるようになります。ですから、会う頻度を減らせば、大きな価値観の違いは感じにくくなります。また、会うのが久々であれば、お互いに思いやりを持った行動ができて、愛情もうまく育めるはず。価値観のズレが気にならないだけでなく、会えない期間で好きな気持ちを高めることができるので、一石二鳥です。うまくやるためには、お互いに居心地のいい距離をあえてとる、ということも必要なのかもしれません。■価値観の違いを楽しむ食べ物の趣味が合わない、お金の価値観が合わない、趣味嗜好が合わない、など違いの種類には色々あるでしょう。そのすべてを無理に合わせようとするから、些細なことにもイライラするようになってしまうのです。お互いの価値観をつぶしてまで合わせようとするのではなく、その違い自体を楽しむ工夫ができると心地よい関係を築くことができるでしょう。たとえば映画の趣味が違うのならば、映画を見終わったあとに感想を述べあって彼の新しい意見を発見したりすれば、楽しく過ごせますよね。価値観が違うということは、ふたりで2倍の考えを持てるということ。うまく活かせるとお互いを高め合えるでしょう。■お金や生活の価値観は埋めておこう長いスパンで彼と一緒にいることを考えるならば、お金の使い方や生活に関わる部分の価値観は埋めておかないと後になって確実に困ります。特に生活をするうえでの大切になってくる価値観は、何としても折り合いをつけておきたいものです。付き合いはじめから無理に価値観をあわせようとすると、楽しい恋愛期間が訓練のようになってしまいますから、長い付き合いの中で徐々に、さりげなく自分の価値観を伝えていきましょう。何か違いを感じたなら、「こうしてくれたら嬉しいな」など、彼の価値観に気を配りつつも、あなた自身の意見を伝えるような言い回しをすることが重要です。■全面的に彼を受け入れるのもアリ「恋愛は惚れたもんが負け!」という言葉があるように、好きなら主導権を握るのを諦めるのもひとつの手。彼のどんな価値観も、甘んじて受け入れることが解決につながるかもしれません。「我慢」と言うと一方的に強いられている感じがしますが、他人を変えるのは、時間と労力さらに気苦労も増えるもの。他人を変えるより、自分を変える方があなたにとって楽な場合もあるのです。無駄なケンカを増やすようなことはせず、彼に合わせてみるのもアリでしょう。■価値観が違うのは当然価値観がはじめから全く一緒!というカップルは稀でしょう。価値観が違うから得られることもあります。その違いも含め、可愛いなと思ってあげられればうまく付き合っていけるはずです!(odango/ライター)(ハウコレ編集部)
2020年06月16日自粛生活が徐々に解除され、「アフター・コロナ」の世界へ向けて。世の中の価値観や働き方が見直されるなか、私たち女性はどう生きるべきかーー今こそ新たな視点を持ち、主体性を持って発言・行動するときです。そこで、コロナの時代を生き抜く女性たちへの提言。■昭和女子大学理事長、総長・坂東眞理子さん(73)「ようやく“普通の生活”に戻りつつありますが、これからは“ウィズ・コロナ”。コロナ以前とは、何かひとつステージが変わった感覚ですね」そう穏やかにほほ笑むのは、『女性の品格』の著者で、昭和女子大学理事長の坂東眞理子さん。「ソーシャル・ディスタンスが定着したように、これからは家の中でもひとりになる時間、“ファミリー・ディスタンス”が大切になってくると思います。コロナ離婚、コロナDVなどと騒がれているけれど、やはり家族でも距離が近すぎると、接触事故を起こすもの。夫も子どもも思うようには振る舞ってくれず、心がザワつくこともあるでしょう。だから、見ないでいられる時間と距離を確保することが必要です。『どうぞ、ひとりで散歩に行ってらっしゃい』と見送ったりね(笑)」それは友人関係も同じこと。「久しぶりに会って話すのはいいことだけれど、時間を区切ったり、頻度を抑えたり。ベタベタしすぎないほうが関係も長続きするし、自分の生活や心の平静を維持しやすいと思うんです。そして、家族でも友人でも、自分の価値観を押し付けないことが、ウィズ・コロナの“たしなみ”ではないかしら。コロナに対しては一人ひとり、考え方が違いますよね。これは良しあしではなくて、価値観の相違だから、そっとしておく。論争してはいけないんです。『あの人はマスクをしていない』などと気になる人もいるでしょうけれど、ならば『2メートル以内に近づかないようにしよう』と思うまで。『変えなさい』『迷惑よ』と、口出しすることではありません。正義の意識は、自分の行動に対してだけ。価値観を押し付けると、自分の心が乱れます。それよりも、自分の大事な一日を、気分よく過ごすことに専念したいですね」今日という日は、今後の人生でいちばん若い、大事な一日ーー『70歳のたしなみ』を執筆中に、あらためて気づいたのだという。「70歳になると『もう私は……』と元気がなくなり、不機嫌になりやすい。でも、今回のコロナ禍では、想定外の環境に投げ込まれて、年代を問わず多くの人が不機嫌になったのではないかしら。そんなときだからこそ、みずからを上機嫌にしていくことが大事なんです。そのためには、自分の好きなこと、夢中になれることに取り組むのがいちばん。料理でも手芸でも、『あのとき、あれができた!』という経験が自信になり、のちの自分を励ましてくれます。自力では変えられないものを見分け、受け入れ、与えられた環境の中でベストを尽くす−−ウィズ・コロナの時代は、この先きっと長いでしょうから、息切れしないように。自分の心と体を上機嫌に保って、免疫力を落とさず、毎日を一生懸命に生きましょう」「女性自身」2020年6月23・30日合併号 掲載
2020年06月16日人は誰かを好きになると、「一緒にいたい」と思うもの。ところが実際に一緒に暮らしてみると、予想しなかった価値観のズレに衝撃を受けることも多いものです。この季節、彼と新生活を始める人もいるかもしれません。そこで壁にぶつかりくじけないよう、男女のパートナーシップにおける違いをまとめてみたので、参考にしてみてください!■1. 女は四六時中一緒にいたいが、男は逃げ場がほしい女性は、恋人や夫と「常に一緒にいたい」もしくは「常に一緒でも気にならない」という人が多いです。一方男性は、「たまには離れたい」と思う人が多いもの。会おうとする頻度に差が表れてくると、「私のこと本気で好きじゃないんだ・・・・・・!」と悲しくなるかもしれませんが、これは単純に男女の違いです。彼が友達と飲みに行ったり、趣味のイベントにひとりで出かけたりするのは多めに見てあげましょう。それがパートナーシップを長続きさせる潤滑油となります。■2.ケンカをすると女は饒舌になり、男は無口になるケンカをすると、女性は自分の不満や不安を説明したくなります。「言葉を介して分かり合いたい」という欲求が強く、話すこと自体がストレス解消にもなるからです。一方、男性は、女性ほど言葉のコミュニケーションを重視していません。言葉では女性に勝てないと感じている人も多く、ズレを感じるばかりの会話はストレスに直結します。ゆえに、ケンカになると男性は部屋を出て行くなど逃避行動に走り、そうされた女性はさらにカンカンになって不満をまくしたてるという、あるあるパターンに陥っていきます。こんなときは、とりあえず一晩寝てクールダウンするのが吉。お互いに反省して仲直りできる確率は高まるはずです。■3.女は全てを共有したいが、男は楽しいことだけ共有したいとある男性が、結婚したがっている同棲中の彼女に関してこう言っていました。「彼女を愛している。結婚すると、彼女との良い時間に面倒で嫌なものが入ってくるから結婚したくない」。聞いたときは衝撃を受けましたが、彼にとってはシンプルな本音だったのでしょう。結婚すると、面倒なことが増える。なぜ愛する人との楽しい時間に嫌なものを増やす必要がある?と。結局、彼女は彼の元を去り、他の男性と結婚しました。彼は後悔していましたが、時すでに遅し。愛する人とすべてを共有したいという願いが、いかに女性にとって重要な願いなのか。男性は女性が去って初めて知るのかもしれません。■4.女は過去の恋人を捨てて今に臨むが、男は過去ごと持って来る過去の恋人を、女性は「上書き保存」し、男は「名前をつけて保存」すると言われますよね。実際、女性は新しい相手を選んだ時点で過去の相手を吹っ切るものですが、男性は別れた相手に無関心になることは稀です。ゆえに、元カノに頼られると、多くの男性は拒めません。女性からすると、彼に浮気心がないと分かっていたとしても我慢できませんよね。元カノが連絡してくるのは彼を異性として好きな気持ちが残っているからだと本能的に察するからでしょう。この嫌悪感は努力で制御できるものではないので、嫌なものは嫌だと言っていいと思います。■おわりに男と女には違いがあります。でも、違うからこそ惹かれ合うし、そんなふたりが「一緒に生きていくには?」と本気で試行錯誤するからこそ、ひとりでは得られない発見や成長があるんですよね。愛と信頼を示しつつ着地点を探すという経験は、人生の様々なシーンで役立つはずですよ!(ヨダエリ/ライター)(ハウコレ編集部)
2020年06月13日義父はいわゆる昭和スタイルの古い考えの持ち主で「男は外で働き、女はうちを守る」という価値観をいまだ持ち続けている人。そのため私に対しても古い価値観を押しつけてくることがたびたびありました。例えば「2人目の問題」について…いまだ男性上位の考えを持つ義父にとって、男の子は一家にとって重要な存在。娘を出産した後も「次は男だぞ」とプレッシャーをかけてくることがありました。そんな義父と私とのやりとりを隣で平然と聞いている夫は、男3兄弟の長男として生まれ育ち、義父の価値観を根底に引きずっているようで…。義父の言葉ひとつひとつに対して、特に違和感を感じることがないようです。義父に対して言いたい言葉を飲み込んで、その場をなんとかやりすごした私。しかし、義父の隣で同意するようにうなずく夫にはたまらなくモヤモヤしていました。その後、めでたく2人目妊娠が発覚することになるのですが…。お腹の赤ちゃんの性別を伝えた際の義父の言動によって、思いがけない事態に展開していくのでした。次回に続きます。6/4(木)16時公開予定!\人気作家の動画もぜひご覧ください!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪ 【義父母がシンドイんです!】 連載 えっ…困る! 義母からのいらないプレゼント【前編】 義母が夫に「きちんと食べてるの?」発言にモヤモヤ「義実家帰省」妻の仁義なき戦い【前編】 悪気もデリカシーもない義父…私のイライラが爆発する【第1話】 マザコン夫と過保護な義母にドン引き…! 2人のラブラブぶりに血の気が引いた瞬間【前編】
2020年06月03日子どもたちの未来を考え、エシカルな暮らしを実践する人たちが愛用しているサラヤの「ヤシノミ洗剤」。エコという言葉が広まる以前から、約50年にわたってずっと変わらず 【手肌と地球にやさしい】 がコンセプト、自然派の食器用洗剤です。そんな「ヤシノミ洗剤」が長年愛され続けている理由とは? そのヒミツに迫ります。自然に囲まれた環境で暮らす、コミックライターのまりげさん( @marige333 )も長年の愛用者。使い始めてから、手荒れが改善したそう。「野菜も洗えるのは、安心の証拠ですね」(まりげさん) まりげさんのインタビューを読む >> <ヤシノミ洗剤が愛され続ける 4つの理由>1)無香料・無着色。余計なものは入れない2)30年前から脱プラスチック、脱使い捨て3)汚れに合わせ 適切な量で洗うことを重視4)使うことで 環境保全活動に参加できる無香料・無着色、余計なものは入れない約50年間、ずっと変わらないコンセプト1971年に誕生したヤシノミ洗剤。石油系の合成洗剤が主流だったなか、手肌へのやさしさと高い生分解性を持つ、ヤシの実由来の植物性洗浄成分を使用。洗った後の排水は、微生物によってすばやく水と二酸化炭素に分解され、地球に還ります。無香料・無着色なので、小さな子どもやペットが使うお皿を洗うときにも安心。洗剤が無色透明なのは、色や香りでごまかさず、着色料や合成香料などの不要なものは入れていないという高品質の証です。毎日使う洗剤だから、手肌にも環境にもやさしいものを選びたいもの。50年前から変わらない「手肌と地球にやさしい」というコンセプトで作り続けているからこそ、信頼され、長年愛されています。いち早く脱プラスチック、脱使い捨て食器用洗剤で初の詰め替えパックを採用洗剤のボトルを使い終わるごとに捨てていると、プラスチックごみが増え、石油資源の浪費にもつながります。植物性の原料を使い、環境へ配慮するヤシノミ洗剤はその矛盾に気がつき、いち早く対応。せめてボトルや包装だけでもできる限りゴミを削減し省資源ができないかと考え、たどり着いたのが「詰め替えパック」でした。そうして1982年、食器用洗剤で初めて詰め替えパックを採用したヤシノミ洗剤。キッチンでずっと使い続けられるよう、ロゴが小さく、シンプルなものへとデザインも工夫。中身を詰め替えて、繰り返し長く使うことが、プラスチックごみとプラスチックの使用量の削減にもつながっています。「適切な量」で洗うことを重視汚れに合わせて洗剤量を調節できるボトルヤシノミ洗剤の洗浄濃度は検証を重ねた結果、洗浄力と手肌へのやさしさのバランスがもっともいい16%に。一度ですっきり洗い落とせる必要以上に洗浄濃度が高い洗剤は、じつは手肌に負担がかかり、大量の洗浄成分を排水に流すこととなるため、地球にもやさしくありません。洗剤は、汚れの度合いや洗いものの量に応じて、適切な量を使うことが大切。だからヤシノミ洗剤は、洗いものに合わせて洗剤をつぎ足ししやすいよう、日本初の「ポンプ式ボトル」を採用。簡単な汚れなら1回、しつこい油汚れなら2回とつぎ足しすることで、洗剤を使いすぎてほしくない、それがヤシノミ洗剤のコンセプトなのです。また、しつこい油汚れは先にふき取る、洗い桶に洗剤を適量入れて「ため洗い」をするなどの工夫をすることで、洗剤の量やすすぎ水の節約、排水の負担の軽減にもつながります。使うことで環境保全活動に参加売上1%で、ボルネオ環境保全を支援ヤシノミ洗剤を使ってから、排水がきれいになっていることを実感しているという、馬狩まどか( @mumakari )さん。「使い続けることで活動に賛同し、少しでも応援できたら」(馬狩さん) 馬狩さんのインタビューを読む >> ヤシノミ洗剤に使う植物性原料のひとつ、パーム油の生産地であるマレーシアのボルネオ島では、森林が伐採され、野生動物が生息地を失っています。サラヤでは「植物性原料を使うだけでは環境にやさしいとはいえない」と考え、原料の生産地の環境問題にも目を向け、2004年からはボルネオ環境保全活動への取り組みをスタートしました。さらに2007年からは、ヤシノミ洗剤シリーズの売上(メーカー出荷額)の1%がボルネオ保全トラスト(BCT)に使われ、プランテーションによって失われた熱帯雨林の森を買い戻したり、動物たちの多様性を守る活動をしています。森を守ることはCO2削減にも繋がります。毎日の食器洗いに「ヤシノミ洗剤」を使うことで、誰もが自動的に環境保全活動に貢献することができるのです。どう影響するのかを知り、適切なもの選びを今まで当たり前だと思っていた価値観が大きく変わってきている昨今。気候温暖化や環境問題など、子どもたちの未来を考えると不安になる問題がたくさんあります。個人でできる環境活動には限界がありますが、そんななか今すぐにできるのが、日常的に使う洗剤を【環境に負担が少なく、環境保全に貢献できるもの】に変えること。サスティナブル(持続可能な)な暮らしを意識して、どう影響するのかを知り、適切な選択をしていくことが大切です。普段何気なく使っているものを見直し、知識をもって選んでいくことによって、わたしたちの未来は変わるかもしれません。 ヤシノミシリーズ 詳しくはこちら 子どもたちの未来のために“人と地球にやさしい”ヤシノミ生活をヤシノミシリーズはヤシの実由来の植物性。洗った後の排水もすべて微生物によって分解され、すばやく地球にかえります。洗っても、洗っても、安心。今日の汚れをあしたの未来に残さない。そんな “人と地球にやさしい” ヤシノミ生活をはじめてみませんか。 楽天でヤシノミシリーズを買う amazonでヤシノミシリーズを買う ロハコでヤシノミシリーズを買う \ヤシノミ洗剤は50周年!/「毎日使うものだからこそ、地球のために洗剤にできること」をひたすらに考え続けて50年。昔も今も。そしてこれからも「手肌と地球にやさしい」をコンセプトにヤシノミ洗剤はあなたの暮らしにそっと寄り添い続けます。 ヤシノミ洗剤 50周年サイトを見る 【売上1%で、ボルネオ環境保全を支援】ヤシノミシリーズの売上(メーカー出荷額)の1%はマレーシア・サバ州政府公認の国際NGO「ボルネオ保全トラスト」を通じて野生動植物の保護と生息域の確保に使われています。また、ヤシノミシリーズをはじめとするサラヤ製品では、違法労働や違法伐採によって作られた植物油ではなく、環境と人権に配慮したRSPO認証油の生産を支援しています。 無香料、無添加のヤシノミシリーズとは 文:赤木真弓 写真:林ひろし[PR] サラヤ株式会社
2020年05月28日ひとえに男友達といっても、「顔見知り程度の友達」「大切な友達」「ちょっと気になる友達」など、頭の中でカテゴリー分けしている人がほとんどだと思います。「顔見知り程度の友達」くらいならケンカになっても「まぁフォローしなくていいっか」と思っちゃいますが、それが「ちょっと気になる友達」の場合、何とか和解したいと気持ちが焦ってしまいますよね。そこで今回は「ちょっと気になる男友達とケンカをしてしまったときの対処法」についてご紹介します。■1.潔く謝る「片想い中の男友達を、仕事の価値観の違いで怒らせてしまって・・・。そのときはすぐに『私の考えが甘かった!ごめん!』と謝りましたね」(25歳/一般事務)自分が悪いと思ったら潔く謝るべきなのはもちろん、彼の性格的にも絶対に自分を曲げないタイプなのであれば、女性のほうから謝っちゃったほうが良いかも。口先だけでも「ごめんね」と言っておけば、きっと彼もグチグチ言ってこないはずですし。彼のことがちょっとでも気になっているのであれば、気まずいケンカは早めに終わらせちゃいましょう!■2.時間を空けてから連絡する「ゼミの飲み会中に、ちょっとしたことで男友達と言い合いになってしまった。すぐに謝ろうとも思ったんだけど、またケンカになっても嫌だったので、数日空けてからLINEをしました。彼も『俺のほうこそすまん!』と言ってくれましたよ」(22歳/大学生)彼と仲直りしたいからといってあまりしつこくし過ぎてしまうと、「いちいちウザい・・・」と思われてしまう危険性が。もともと友達関係なわけですし、お互いに気持ちが落ち着いたところで、改めて連絡をしたほうが、関係修復もしやすいはず。もしかしたら彼のほうから「俺も色々言いすぎたし・・・」と折れてくれるかもしれませんよ。■3.周囲の人に集まる機会を作ってもらう「昔男友達のAが告白してくれたんだけど、恥ずかしくてその場から逃げてしまったことがあって・・・。そこから関係が気まずくなってしまって、何年も喋っていなかったんです。でも事情を知らない友達が『せっかくだから○○も呼ぼうか!』とAを集まりに呼んだんです。最初はどうしようと思ったけれど、会ってみたら意外と話ができて。そのまま彼と付き合うことになりました」(21歳/大学生)自分から彼に接触するのが怖いという人は、友達の力を借りるのも方法です。気まずくなってしまった女友達が飲み会や集まりにいたら、彼だって気になって仕方がないはず。それに周りの目もあるので、彼もギクシャクして「あいつら何か訳アリ?」と思われるくらいなら、普通に接してもらいたいと思っているでしょう。彼のその気持ちを読み取って、何事もなかったように話しかければ、きっと元通りになれるはずですよ。■4.付き合う前でよかったと割り切る「小学校からの友達なんだけれど、最近になって『ひとり暮らし始めたからうちこない?』などと誘ってくるようになった。さすがにイラっとして『気持ち悪いんだけど』と言っちゃったんだけど、私は間違っていないと思います」(20歳/大学生)「傷つくことを言われた」「セフレにされそうになった」など、いくら友達とはいえ許しがたいこともありますよね。彼とケンカになった内容によっては、無理に仲直りしようとするのではなく、「ここで彼の性格が知れて良かったわ~」と前向きにとらえるべき。ここで友情関係を修復しようとしたら、もっと都合よく利用されてしまうかもしれません。友達だからといって何でも許すのではなく、人を取捨選択する勇気も大切でしょう。■おわりに仲直りには、まず「仲直りしたい姿勢」を示してみましょう。そうすることで彼自身も「俺も悪かった」と、仲直りに向けて動いてくれるかも。仲直りした際には、きっともっと、仲が深まるはずです。でも、ケンカ内容がどうしても許せないものなら、無理して和解する必要はありません。彼の性格やケンカの理由によって、仲直り方法も選択していきましょう!(和/ライター)(ハウコレ編集部)
2020年05月19日【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情519】育った環境、物事の考え方などによって、形成されていく価値観は人それぞれ。お付き合いや結婚をする際は「価値観が合う人をパートナーにしたい」と考える人がほとんどでしょう。でも「好きだけど、価値観がなんか合わない」というカップルも意外と多いもの。価値観の合わない彼と関係を長続きさせるためには、どうすればいいのでしょう。また、縁の切りどきはいつ!?■価値観がぴったり合う人は、まずいないそもそもですが、価値観が似ている人はいても、ぴったり合う人はまずいません。生まれ育った環境、経験してきたこと、関わってきた人や影響を受けた本など、自分と全く同じ人生を歩んでいる人なんてどこにもいないんです。そう、相手が誰であれ、多少なりとも価値観は違います。ただ、その違いが許容範囲内であるかどうか、が大事なのではないでしょうか。一口に価値観と言っても、いろいろありますよね?金銭感覚、衛生観念、交友関係、人生において何に重きを置いているか、許せないこと・譲れないことは何か……。それらがあまりにも自分とズレている相手だと、長時間一緒にいるのはストレスですよ。■ “人としてどうなの?” は注意してよしただ、価値観の前に「モラルやマナー的にどうなの?」ということは注意していいと思います。例えば、衛生面で言えば、手を洗わないとか、歯磨きしないとか。経済面なら、税金を納めないとか、平気で人にお金を借りてギャンブルをするとか。そういう“人としてどうなの?”ってことですね。それで、改善をしてくれればいいですが……まぁ、難しい部分もあるでしょう。人って年々、柔軟性がなくなり、価値観やマイルールが凝り固まっていくので、そうそう変化は望めません。でも、彼女のことが大好きで別れたくない!という男性なら、改善するための努力はするはず。■価値観の違いは歩み寄るしかない交際前のデートで話が弾んで「この人と合う!」と思って付き合ったものの……ふとしたときに価値観の違いに気づくことってありません?例えば、あなたはランチで1000円くらいかかるのは普通と思っていても、彼は「1000円は高い!贅沢!」と思っているとか、たまの旅行のとき、あなたはちょっといいホテルに泊まりたいけど、彼はホテル代を抑えて遊びにお金をかけたがる、とか。もう価値観の違いはお互いの中間地点まで歩み寄るしかないです。それができない、一緒にいてなんかストレス、というのなら別れるしかありません。まぁ、かなり価値観が違っても、それなりに距離を置いて付き合えば、問題もストレスもそうないでしょうが、正直、そこまで行くと友達以下だし、赤の他人に毛が生えた程度ですからね。価値観って相手に強要するもの、相手から強要されるものではありません。だって嫌でしょう?彼の価値観をゴリ押しされたら?「彼のやることなすことが、自分の許容範囲を超えてる」「怒りや、傷つくボーダーラインがあまりにも違う」というのなら、その彼は少なくとも運命の人ではないんです……。縁の切りどきは、彼の言動があなたの許容範囲を超えることが多く、ストレスを感じ、彼を言葉で攻撃してしまいそうなときかと。■居心地が悪いなら離れどきかも素敵だなと思っても、時間の経過と共に合わない部分が露呈して「このまま付き合い続けていいのかな?」と不安になることもありますよね。誰しも交際中はそういう不安はあるもの。長続きのコツは、いかに折り合いをつけるか。折り合いがつかず、居心地の悪さすら感じるようなら、もう離れどきなのかもしれません。
2020年05月10日普段から能天気すぎる夫。もともと感覚が合わない部分はありましたが、この状況下、夫に対しての不満が募ってきてしまいました。もともと夫とは、価値観が合わない部分があることは分かっていました。ただ、ずっと一緒に家で過ごすという日々の中で、夫との感覚の違いがより目立つようになりました。次回、夫の行動が私をさらに追い詰めることに…(5/8 18:00 UP予定)\「夫婦の危機」が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪▼ 「夫婦の危機」 過去連載記事Vol.1 休日遊びに出かける夫にモヤモヤ…私は24時間休めないのに…/産後クライシス①※この漫画は実話をべースにしたフィクションです。イラスト・ みちこ
2020年05月07日「彼氏の実家のノリについていけません」と題する女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。35歳の男性と交際しているトピ主さんは、彼の実家のノリが理解できないことに悩んでいます。毎日のようにグループLINEで些細なことを報告しあい、大人になっても全員の誕生日を祝いあう彼の家族。実家の冷蔵庫など、彼が「結構高いものを買い与えていること」も気になっているそうです。「正直馴染める自信があまりなく、理解に苦しんでしまいそう」と心境をつづり、「私がドライすぎですか?」と読者に問いかけています。「ドライな性格だから馴染めない」ではない可能性も?今回の投稿を読んでまず感じたのは、トピ主さんの中には、結婚前ながら既に「彼の実家 VS 自分」という対立感情があり、それが交流の障害となっている可能性です。「私より実家にお金を使ってる気がして」という記述や、お姉さんの誕生日会の日、彼が自分との食事を優先してくれた……といった記述からも、その心理が読み取れます。多くの人から聞かれる普遍的な心理ではありますが、金銭的にも時間的にも「家族より恋人を大事にすべきだ、してくれたら嬉しい」という思いがあるようですね。ご自身のことを「ドライすぎるのでは」と分析されていますが、“ドライな人”とは一般的に冷静で「人は人」と考える、他人に関心が薄い人のことを指します。トピ主さんは恋人への独占欲や嫉妬心を強く感じているという点で、悪い意味ではなく、そこまでドライな性格ではないように感じました。おそらく、感情は人並みに豊かにあるものの、それを行動や態度であまり表現しない家族で育った……ということなのでしょう。彼の家族のように頻繁には連絡を取らないし、皆で誕生日を祝うのも「せいぜい小学校高学年くらいまでだった」とのこと。二人の家族は「コミュニケーションの量」「イベントや行事の重要度」という2点で違いがあると推測できます。「違いを面白がる」姿勢が持てると、円満な関係を保ちやすい結婚は違う家族で育った者同士がするものなので、そのような“両家の常識やルールの違い”で悩む人は決して少なくありません。できるだけ近しい価値観を持った家族同士だと馴染みやすい側面はありますが、それでも何かしらの違いはあり、戸惑ったり、馴染めないと感じたりする場面がない人のほうが少数と言えるでしょう。「どうしても、この家族とは違いが大きすぎる」と感じるならば、彼と別れ、別の男性を探すのもひとつです。しかし、今の彼と円満にやっていきたい気持ちがあるならば、「違いを見つけて煙たがる」のではなく、一度「違いを面白がる」姿勢を試してみてはいかがでしょうか。そのためには「家族なんて、そもそも違って当然」という前提に立ち、ちょっぴり客観的になって“観察”しつつ、好奇心をもって楽しんでみることです。「へぇ、この家はこういうときに、こうするんだな」といった姿勢ですね。時々会う程度の義家族ならば、そのような姿勢を心がけることで、付かず離れず、憎み合わない関係を保つことができるでしょう。どうしても付き合いきれないと思うことには、「この部分は遠慮しよう」と線引きをすればいい。「この家族とはやっていけない」という最終判断をするのは、一度、前向きな気持ちで関わってみてからでも遅くはないと思います。「違う」からこそ惹かれあい、助け合える側面もそれに、可能性としてではありますが、「自分と違う家族のなかで育った彼」だからこそ、トピ主さんは魅力を感じた……という側面もゼロではないようにも思います。「無理しなくていいよ」と言っても、自分との時間を作ってくれる。そのような彼の姿勢は、感情表現が豊かな家族で育ったからこその賜物かもしれませんよね。加えて、いずれ子どもを授かることがあれば、家族を大事にして、積極的に関わろうとする彼や彼の家族の姿勢に、助けられる場面もあるかもしれません。金銭面についても、彼は自分の物や趣味に散財しているわけではないですし、自分も家族になると考えれば、「家族のために惜しみなくお金を使える」という姿勢をポジティブに見ることもできるのではないでしょうか。もちろん、彼の家族の側から嫌味を言われたり、邪険にされたりすれば嫌って当然だと思います。ただ今のところ、そういったことはない模様。一番重要なのは「彼本人と、人生を一緒にやっていけそうだ」と思えるかどうかですが、それが満たされているならば、彼の家族とも“それなりにやっていく方法”を探ってみても損はないと思います。完璧に「馴染む」必要はない、別に嫌いじゃない程度を保っておくだけで十分だ……などと考えてみるのもおすすめです。応援しています。(外山ゆひら)
2020年04月20日親族が集まるお正月は、楽しいだけではなく親族付き合いで嫌な思いをするママもいるかもしれません。昔からの価値観を押し付けてくる親戚にうんざりしたママが、意を決して言い返してみた体験談です。 義叔父(義父の弟)は普段は話のおもしろいとても気のいい人なのですが、昔からの考え方が根強く、昭和の男的な価値観を押し付けられるため、私はへきえきしていました。お正月の帰省時、ついに我慢の限界が来て言いたいことを言ってスッキリしてしまった私の体験談です。 義叔父は典型的な昭和の男義叔父はおしゃべりで気のいい人なのですが、いわゆる昔ながらの価値観が強いタイプ。自分の父母(夫にとっての祖父母)をとても尊敬していて、「いかに父は偉大だったか、母が愛情深く育ててくれたか」を何度も聞かされていました。 それだけなら微笑ましい話なのですが、昔ながらの役割分担も重視していて「女は料理が一番大事」であるとか、「母は何よりも偉大、子ども産んでなんぼ」など凝り固まった価値観を私にも押し付けてくるのでうんざりしていました。 夫も改める気配なし比較的柔軟な考えを持った義父の弟であるというのに、義叔父の考え方はまさに昭和。夫には「平成も終わったというのにあれはひどい」「今度結婚する義弟夫婦にも悪影響」と訴えましたが、「60年あれで生きて来たから今更改めることは無理だろう」と言われてしまいました。 実際そうかもしれないけれど、だからといって私や義弟嫁が我慢する必要はないのでは? と思った私は、次に同じことを言われたら少しだけ反撃してみようと決意しました。 新婚の義弟夫妻にも絡む反撃の場になったのは、義弟夫婦も揃った初めてのお正月。新婚の義弟夫婦が話題の中心となり、和やかな時間を過ごしていました。ところが、お酒が入った義叔父は気分が良くなったのか、義弟の奥さんに対して「料理できるの?」「子どもは早いほうがいいよ。考えてるの?」とお決まりの質問攻め。 さらには「新婚旅行はハワイがいいよ」「ハワイベイビーなんていいんじゃない」なんて言い出す始末。当然彼女は困り顔。それを止められない義父母もいたたまれない様子で、気まずい雰囲気になってしまいました。 ついに反撃してみた!ついに言ってしまいました。「義叔父さん、ついにハワイデビューが決まったんですか?」「運命の相手と出会えたんですか!?」。義叔父は現在も独身。常日頃から「新婚旅行でハワイに行きたいから、それまでハワイの地は踏まない」が義叔父の口癖でした。義叔父が独身であることは本人の自由ですし、今まで言及は避けて来ましたが、自分のことを棚に上げてあれこれ言う姿にへきえきしてしまったんです。 初めての反撃に義叔父は一瞬口をつぐんでしまい、まずかったかな? と思いましたが、すぐに「それは言わない約束でしょ〜」と苦笑い。義父が「そうだよなあ、お前もまず自分をなんとかしないとなあ」とやんわり援護してくれたおかげで、その場は笑いで済ませることができました。 義叔父の独身をいじってしまった点は、大人げなかったなあと自分でも反省しています。しかしながら義叔父との親戚付き合いはこれからも続くので、今後も言われっぱなしにはせず、適度におもしろおかしく話せる程度の反撃をすることで、ストレスを溜め込まないようにしていきたいです。 先輩ママの体験談、いかがでしたか?「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。 著者:木下りん0歳男児の母。東京と長野を行き来する生活。お出かけ大好きな息子とのお散歩が日課。
2020年03月26日【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情496】このところ世間をにぎわし、私たちの日常を脅かしている新型コロナウイルス。その影響でリモートワークになり、ほぼ引きこもり生活中という人も多いはず。恋人がいる場合は「会いたいけど、会わないほうがいいかな?」と思ったりもするでしょう。今の状況をどう乗り越えるかは悩みどころですよね。■怖いけど外出……はメンタルに悪い筆者は先日、友人の誕生日を外で祝う予定だったのですが、話し合いの結果、延期することにしました。相手が会食などで毎日、いろいろな人と過ごしているため、会うのはリスクがありそうだなと感じて。ウイルスって目に見えないですからね。ブラックライトを当てたら光るとかだとわかりやすいのですが(それだとトイレットペーパーより先にブラックライトが売り切れるでしょうけど)。まぁ、カップルの中には「コロナは怖いけど、ご飯くらいはいいかな?」とキスやハグは避け、食事だけしている人たちもいるのでは。そういうとき、2人とも同意の上で外食するのならいいけど、もしかしたら食事中、内心「近くの席の人が罹患してたらどうしよう」とか「帰りの電車が怖いな」とドキドキしながらデートしている人もいるかもしれません。それって、あまりメンタルによくないですよね……?だったら状況がある程度おさまるまで、家デートで映画鑑賞やゲームを楽しむとか、もしくは実際に会うデート自体、しばらくお預けする、というのでもいいんじゃないでしょうか?■画面越しのリモートデートはいかが?今はリアルタイムで画面越しにおしゃべりもできるじゃないですか。例えば「今日の夜9時から飲もうよ」と約束して、各々お酒やおつまみを用意し、PCやタブレットの画面越しでサシ飲みするのもデートと言えばデートですよ?触れられない寂しさはありますが、LINEや電話だけのやり取りより満足感はあるでしょうし、部屋ならマスクもいらないので「うつったらどうしよう」という不安もないはず。■会えないと浮気されそうで怖い?とはいえ「(リアルな)デートをしないと彼に浮気されるかも」「会わないと冷めてくる」という人もいるかもしれませんね。でもいいですか?「コロナの影響で会えない→ケンカor浮気or冷める→別れよう」ってなるなら、ある意味別れて正解。そんなの、コロナじゃなくても何かあれば別れる運命だと思います。正直、長い人生の中で、たった数週間~数ヶ月も我慢できないなら、この先何年も、何十年も続く関係ではないのでしょう。付き合う前の様子見の時期だったら疎遠になる可能性はありますが……。でも連絡はできるし「落ち着いたら〇〇に行こう!」など、次のデートの話はできますからね。「会えないせいで返信が素っ気なくなった」と彼の心離れを感じるなら、そもそも彼、あなたのことを本命視していない可能性大。というか、そんな簡単に冷める彼と付き合いたいですか?■お見舞いはどうする?それと看病について。この時期、どちらかが熱を出したとしても、迂闊にお見舞いには行かないほうがいいかと。もちろん高熱でフラフラして、1人では病院にも行けない状態だったら危ないから、マスクなどで防備したうえで、病院に連れて行くなり、救急車を呼ぶなりする必要があるかもしれません。でも微熱で動けるのに「お見舞いに来て♪」と頼んだりするのは相手のことを考えてないし、軽い気持ちでお見舞いに行くとしたら、行くほうも問題があるかと。差し入れを持って行って玄関で渡すだけとかならともかくね。もしものときのことは2人でよく話し合いたいところ。お互いの恋愛力が試される時期なんじゃないかと思います。■価値観の違いが浮き彫りになる今回のような感染症が流行したときや災害が起きたときには、危機管理能力や他人への思いやりを含め、個人の価値観が浮き彫りになるもの。例えば、あなたは外では常にマスクをし、こまめに手を洗い、人ごみを避けるように心がけているのに、彼氏はパチンコに行ったり、ふらふら飲み歩いたりと普段通りに生活しているとしたら……。しかも、うがい・手洗いもせずにあなたに触れ、キスしようとして、それを拒否すると不貞腐れ「大丈夫だって!気にしすぎだよ」なんて言ってくる場合。「この人とはやっていけないかも」と感じるのではないでしょうか?正直、こういう感覚があまりにも違うと気持ちも冷めやすいし、関係継続は難しいですよ?逆に、危機管理や清潔にまつわる感覚が似ていると、より愛情が増したり、絆が深まったりもしますが。ちょっとしたことから2人の感覚のズレや相手の本質に気づいて、今後の関係が変わっていく……そんなタイミングとも言えそうです。■相手への気遣いを忘れずに毎日、暗いニュースばかりで気が滅入りがちですが、こんなときだからこそ、心穏やかに過ごすためにもお互いへの気遣いは欠かさないようにしたいものですね。1日も早くこの状況がおさまり、平穏な日々が戻りますように。
2020年03月13日恋人と一緒に暮らすことになったら・・・...大好きな彼と一緒にいられる時間が増える喜びと、これからのふたりのキラキラした生活にテンションは上がりますよね。しかし、その気持ちが続くのは一定期間。実際に、一緒に生活をともにする同棲を経験することで、予想外の「イライラ」を経験してしまうことって同棲カップルにはよくある話なのです。「そんなことない」と言えるのは経験が浅い証拠。もちろん、たくさんの同棲カップルの中にはイライラを一切しないケースもありますが、それはほんの人握り。恋人といっても、育った環境も違えば生活習慣も異なる「他人との共同生活」において、イライラがでてしまうことは自然なことです。イライラがでたから別れる?なんてすぐに切り捨ててしまうのはもったいない!誰と同棲しても長続きしない人になってしまい、ゆくゆくは結婚生活も上手く通れないタイプになってしまいます!同棲は恋人とのラブラブ期間を楽しむ醍醐味もありますが、その中に「他人との生活」の勉強の場でもある自覚を持っていきましょう!お互いイライラする時期を乗り越えていくことで、より深い絆も生まれてきます。今回はそんな「楽しい同棲ライフにでてくるイライラの原因究明と対処法」のご紹介です。彼との関係をより良いものにして、思いっきり同棲生活を満喫するため参考材料にしてみてください!■同棲でイライラする原因って?簡潔にいえば「価値観の違い」です。外で会うことがメインだった恋人関係のときとは違い、バイバイすることなく一緒に同じ家に帰る生活。日常生活の中でも、帰れば必ず恋人が待っているという生活。同棲前であれば、相手の細かな習性や価値観を追求することなく基本的に「良いところ」だけを見て楽しい時間だけを過ごすことができるので、相手の本当の姿を知る機会も少ないでしょう。しかし生活が一緒になれば話は別です。「よそ行き」の恰好を付けた姿だけではなく、緊張を解放した「素の姿」を見るようになります。そこに思っていた姿とは違う悪い印象のギャップをみたり、生活をしていく上での意見の違いも見えてくるでしょう。すべてのイライラとなる根本的な原因は「価値観の違い」なのです。女性が同棲中の彼に感じるイライラランキングTOP7をご紹介します。イライラする原因を自覚することで、初めて対処法が見えてくるもの。まずは「なぜ自分がこんなにもイライラするのか」を解明していきましょう。■食事の好みが合わないこればかりは相手に合わせることはできませんね。食事の好みはそう簡単に変えられるものではありません。生まれ育った環境から始まり、今まで歩いてきた人生の中で培ってきた「好みの生き証人」でもある舌。同棲相手に合わせることは無理です。ただ・・・食事は生きるために必要な行為であり、生きる楽しみでもあるもの。衣食住とともにする同棲生活においいぇ食の好みが合わないことでイライラしてしまうのは・・・ある意味、決定的なイライラポイントになってしまうかもしれません。毎回手間となりますが、食事を作る段階で味付けを個々に変える努力や、一緒にいるときはお互いが美味しく食べられる共通の食事を心掛けることが大切。合わない好みの食事に関しては、仕事先や友人との集まりと、切り分けることもオススメです。■生活観が合わない家具の配置やインテリアの選別、毎日のルーティンや生活習慣など、「生活に対する価値観」が合わないときもイライラ勃発の原因になります。日常習慣や独自のこだわりをもった生活スタイルであっても、相手に影響を及ぼさないレベルや内容であれば問題ないのですが・・・相手の気に障るラインに入ってしまうことでイライラがでてきてしまいます。これは「恋人も自分とは別の人間」だという認識を強く持つこと、どうしても直してもらいたい行動はきちんと伝えるということを徹底しない限り、解消されないイライラになります。毎日の生活で受けるイライラは、積もり積もって・・・いつか爆発するので要注意。気になることはその場で伝える習慣も必要ですね。ただし、「やんわりと」がポイント。きつく言ったり愚痴っぽくなると相手の気持ちが離れてしまう危険性もあります。■彼が家事や掃除をやってくれないこれは「疲れからくるイライラ」、「疲れる予想に対するイライラ」ですね。同棲するということは家事が何でも2倍になるということ。仕事や学校など、お互いの生活を持った上での同棲ですから、家事の分担をしなければ片方の負担が倍増します。家事も掃除も一切やらない彼を見れば、最初のうちは同棲への浮ついた気持ちで乗り越えられても、必ず「疲れ」がイライラを引き起こします。また、疲れて帰ってきたときに家事を何もしてくれなかったとき、これから自分がやらなければいけない「さらに疲れること前提の状況」にイライラが収まらなくなることもあるでしょう。同棲するなら初めに「役割分担」を決めておく方が無難です。■お金の管理が上手くいかない自分ひとりだけの生活ではきっちりお金の管理ができていたのに、同棲をすることで気持ちに緩みができたり、彼が思いのほかお金にだらしがなかったりとなかなか貯金できないなどのお金問題もイライラ要因になります。生活費が軽減されることでメリットもある同棲なのに、なぜか余計にお金がなくなることもあり、そこにイライラが溜まることもあります。特に、彼が原因でのお金不足に関しては、イライラから怒りに変わってくるでしょう。毎月、使うお金を仕分けして、それ以外使わないことを徹底する方法もアリです。■彼の嫌な部分が見えてきたデートしているときには気付かなかった「嫌な部分」を見ることもあるでしょう。同棲は基本の生活を一緒にする行為なので、彼の素の部分や本質を知るきっかけがたくさん。大きなことから細かなことまでイライラに対する差はあっても、相手の生活スタイルに嫌な部分を感じることがあれば、「一緒にいるのが楽しくない」生活になってしまいます。どうしても妥協できない嫌な部分に関しては、彼に改善要求するしかイライラ解消の道はありません。■セックスやイチャイチャが少ない同棲すると同じベッドで眠るパターンが基本になってくるでしょう。ただ、これが原因でセックスやイチャイチャ減少になることもあるのです。「いつでも触れる」「いつでもエッチできる」という心の余裕が原因。また、一緒に生活することで相手への「慣れ」が強くなり、恋人より家族感覚がでて・・・イチャイチャモードになれない空気感がでてしまうことも。マンネリともいいますね。たまにラブホテルにいったり、新しい下着を用意したり、「非日常的なアピール」を取り入れなければ、高確率でセックスレスになります。恋人といるのに「肌のふれあい」がない生活は性的欲求不満からイライラマックスになることも。同棲から同居人意識に変わってしまう危険性もあるので、完全になくならないように努力が求められるところですね。■生理や体調不良を分かってくれない男性は冷たい・・・というより、相手の不調に対して厳しい目線を送る人が多い傾向があります。弱っているときに冷たくされたり、適当な対応をされるとイライラします。あまりに繰り返されると、イライラを通り越して悲しくもなってくるでしょう。特に生理の経験がない男性は、女性の生理からくる体調不良に対して鈍感です。痛みを共有できない分、どれくらい辛いかきちんと説明しなければ理解しようとすらしてくれないことも。そのくせ、自分が体調不良になったときの重症アピールはすごいというギャップがあるのよくある話なので、ここが余計に女性のイライラポイントを上げてしまう理由でしょう。彼が弱っているときに献身的な看病をし、彼の良心を刺激するしか改善方法はないかもしれません。■同棲でイライラするときのメンタルって?好きな人と一緒にいるはずなのにイライラが止まらない・・・...。この原因、「現状への不満」が1番ですね。自分が求めている相手の姿、自分が求めているライフスタイル、自分が期待していた相手の反応・態度に、満たされない気持ちがあることでイライラは発生します。これは一方的な感情ではなくお互い様の感情。イライラするポイントは人によって異なるので、イライラする原因が彼と自分とは全く違うポイントだったというケースもよくあるパターンです。お互いに現状の同棲生活に対する不満がイライラを引き起こしてしまうのでしょう。仮に、相手がイライラする要因がなかったとしても、あなたのイライラは伝わります。どちらか1人でもイライラすることで、同棲生活は一気に「つまらない生活」になってしまうでしょう。期待を持ってスタートした同棲生活が期待通りになっていないとき、彼を想う気持ちもどんどん冷めていきます。『こんなことなら同棲なんてしなければ良かった』なんて後悔することも少なくないでしょう。同棲イライラを引き起こすポイントは大きく5つに分かれてきます。どんなメンタルでイライラが発生することが多いのか、詳しく解説していきます。■良い同棲生活をしようとしているためイライラすること自体、彼への想い・同棲への想いがある状況でもあります。現状よりも良い同棲生活をするために、本能的な反応の1つがイライラ。「ここに不満がある」というサインです。不満状況を認識できなければ、ただモヤモヤとして、理由はわからないけど「何だかつまらない生活」となってしまいます。そのまま放置してしまえば、最終的には「帰りたくない」気持ちまで。そんな状況になることを防ぐため、イライラが現状の生活改善に対するSOSを出してくれる・・・とも見れます。■慣れない日々で疲れている心許した恋人であっても、毎日一緒にいる生活を始めれば・・・いままでにない「気疲れ」はでてきます。共有はできても、価値観が全く同じ人間は存在しないので、相手の価値観に合わせようと無意識な気持ちが緊張を作り、同棲前の「無防備な精神」を拘束する形になるからでしょうね。多かれ少なかれ「嫌われたくない」という心理が働き、どこか恰好をつける自分を作ってしまいがちなことも同棲あるあるです。無理からくる疲れがイライラを呼び起こしてしまうのでしょう。■楽しみにしていたため現実とのギャップを感じている同棲生活への憧れや理想を強めに持っている人に怒りがちなイライラメンタルの要因は「期待と現実のギャップ」ですね。楽しみにしていればしていた分だけ、現実を目の当たりにしたときの落ち込み度も深くなります。「同棲への理想は自分1人で作り上げる世界」であり、「同棲の現実は2人で作り上げる世界」だからです。同棲前の期待を持つときには、事前にある程度、彼の生活習慣の情報収取を行い、なるべく理想と現実の境目を高く設定しないようにしておくことが、ギャップにイライラさせられるリスクを減らすポイントになります。■1人の時間がないため悩みが消化できず溜まっている同棲前であれば、作ろうと思えばいつでも「自分だけの時間・空間」を作ることができました。しかし同棲ともなれば、あんなに簡単に作れていた自分の時間を作ることが難しくなってしまいます。家には彼がいますし、帰りが遅くなればそれが原因でケンカになることもあります......。ひとりの時間を作ることで悩みへの心の整理をし、解消することができなくなる環境にイライラが増えてくるでしょう。解決できない悩みも溜まり、常に心の中はモヤモヤ不完全燃焼に。気持ちの晴れないことが溜まり続けることで、どんどんストレスからのイライラが生まれてしまいます。■同棲生活を上手く過ごしたいという焦りがある特に大きな不満はない状況のはずなのに、ちょっとしたことが気になってイライラしてしまう人に多く見られるのが「同棲生活をスムーズにしたい」という高い意識です。少しくらい妥協しなければ疲れてしまうにも関わらず、上手く過ごして、同棲に失敗したくないという強迫観念に近い感情に支配されてしまっている状況もあります。背伸びする場面も多々でてくる環境なので、理想通りに同棲生活を進められないことを目の当たりにするたびイライラしますし、上手く過ごしていても「明日も上手く過ごす」という強い後追い意識が延々と続くことで余裕がなくなります。これまたイライラメンタルを作り上げる環境を・・・「自分で作っている状態」です。■同棲でイライラしたときの対処方法イライラしても、そのイライラの深層心理は「状況改善への欲求」です。イライラポイントを上手に乗り越えることで楽しい同棲生活を取り戻せるチャンスはいくらでもあります。自分の求める欲求を整理し、彼と時間を共有できる同棲生活のメリットを見出していきましょう。イライラするということは、まだ彼に対して「やり直したい気持ち」がある証拠。不満を解消してほしいという希望があるからこそでてくる感情です。本当に気持ちがなくなったとき、人は相手が何をしようとイライラはしません。興味がないのですから。家賃が半分になるなど「同居人」としてのメリットだけを見るようになったり、同棲生活を解消する方向へ気持ちをシフトするものです。イライラが起きる状況は、ふたりの関係を再構築するチャンスでもあるので、これからご紹介する6つの対処法をぜひ実践してみてください。理想通り・・・とはいかなくとも、満足はできる同棲生活を手にする可能性は十分にあるはずです。■自分の時間を作る誰にも干渉されず、誰にも指摘を受けず、誰の視線もきにすることない「自分だけの時間」を作ることで気持ちを整理することができるようになります。自分だけがリラックスできる空間を定期的に取り入れることも、心のバランスを保つためには大切ですね。■友人や親に相談するイライラする原因と現状を自分の味方である友人や親へ相談するのもオススメ。解決策がなかったとしても、話すだけで気は楽になります。また、第三者目線からの有効なアドバイスを貰える可能性もあるでしょう。■楽しく生活するために彼と話し合うイライラを解消できないときは、時間を作って不満を言い合う・・・のではなく、どうしたらふたりで楽しい生活ができるかの話し合いをしてみましょう。事前に「寄り添いの意識」を持った上での話し合いは、お互いの「いい意味での改善点」を見つけることができるきっかけになります。■同棲して良かった面に目を向けるイライラしてしまうときは、どうしてもネガティブな感情に持っていかれるので、同棲のデメリットばかりに目が向いてしまいがち。イライラするときこそ、同棲して良かったと感じるメリットを思い出してみましょう。ポジティブな感情が生まれるころで気持ちに余裕が持て・・・イライラ解消策を見つけることも期待できます。■デートしたり共通の趣味に打ち込んだりして思い出を作るイライラしていることはいったん置いておいて、デートや共通の趣味などの「ふたりで楽しめる行動」をしてみるのもアリです。楽しめない環境へのイライラは、楽しく過ごした時間が解消してくれることも!とにかく、つまらない時間を増やすのではなく、楽しい時間を作って気持ちを切り替えてみましょう。「一緒にいて楽しい!」と思う時間が増えれば増えるほど、イライラ要因が少しずつ減っていくことは十分にあり得ます。■ルールがあるなら改正してみる同棲前に決めたルールが・・・実際に同棲開始をした後で「不満の材料」になることもあります。何でもやってみなければわからないこと。『最初に決めたことだから...・・・』とかたくなにする必要はありません。生活をする上で必要と感じることがあればルールの改正をしましょう。自分たちの同棲スタイルに合っていないルールに縛られることででてくるイライラは、ちょっとしたルール改正ですぐに改善できるのですから。■■同棲で男性がイライラすることも知っておこう!イライラするポイントは「自分の場合」なら誰もがすぐに理解できるものですが、男性のイライラポイントは、意外とわかっていない女性は少なくありません。そもそも、男性と女性は脳の構造が違うと言われるほどに「考え方や感じ方」に違いがあることが多いので、自分本位な価値観で相手の気持ちを決めてしまうのは危険ですね。知らずしらずのうちに、彼のイライラ棒を触り続け、結果的に彼の気持ちを冷めさせてしまうリスクがでてきます。男性が一緒に暮らす同棲相手に対してイライラする大きなポイントは5つ。男性の思考は「基本的に単純」であることを把握した上で理解を持つ意識を高めましょう。『そんなことくらいで』と勝手に切り捨てていては、彼との同棲解消も時間の問題になってしまいます。円満な同棲ライフを送るためには、自分がイライラしない環境にすることは大前提ですが、それと同じくらい「相手をイライラさせないこと」も重要事項になってきます。「男性はこんな場合にイライラするのか」というケースを知っているか、知っていないかでは、今後の同棲生活に大きな差が生まれてくるでしょう。お互いのイライラを最小限にできるように、「相手の気持ちも考える」ことは忘れないようにしてくださいね。■グチグチ文句を言われるこれは男性が本当に1番イライラする女性の行動です。逃げ場の少ない同棲環境の相手から言われたら、気持ちを抑えるのは一苦労でしょう。帰る度に文句をグチグチ、ネチネチと言われる家に帰りたいとは思えなくなりますよね。一緒にいるだけでイライラするのですから。これでは同棲した意味が全くなくなってしまいます。言いたいことがあるなら簡潔に、終わった話は引き出さない、これもお互いに住みやすい同棲にするためには、暗黙の了解で必要不可欠なルールになってくるでしょう。■謝っても不機嫌アピールが止まらない女性としては「謝って済む話じゃない」と思うことも多いかもしれませんが、男性からすれば自分の落ち度に対してきちんと謝っても、不機嫌が治らないことにイライラがでます。「やることをやった」ことに対する評価がされない現実に納得できないからです。男性が折れて謝ってきたときにはそこで話を終わりにするか、許すための条件を飲ませて気持ちを切り替えるかの・・・どちらかにすべきなのです。■生活観のズレを観じたとき自分の生活スタイルに合わない・・・と感じたときにイライラするのは男性の方が強いかもしれません。料理にしろ、部屋の空間にしろ、「こだわり」を持ちたがる習性が強めにあることが原因です。生活感のズレがストレスとなることもあるので、できるだけ男性に配慮できる余裕があればベストですね。■頑張って稼いだのに文句を言われるときお給料が少ないのは仕方のないこと。自分のできる範囲で精一杯稼いできても文句を言われることで「男のプライド」が傷つきます。頑張ったのに評価されないことでイラっとくることは誰でも経験があるはず。男性は特にイライラがでてくポイントになるので要注意です。「男はほめて伸びる」生き物だと思った方がよいでしょう。■メイクやファッションに気を遣ってくれないすっぴんを見られることで「彼への抵抗力」は下がりやすくなります。メイクもファッションも「適当」になる傾向もありますが、これは男性の「女性に対する理想」を壊すことになるのです。『綺麗なままで一緒にいてほしい』というのが男性の本音。外見への気遣いがなくなることに、自分への愛情の価値がなくなったと判断する男性もいるため、イライラ度をあげてしまうのです。■せっかくの同棲!イライラを乗り越えてラブラブしよう!昔に比べて現代社会での「同棲」に対する敷居はかなり低くなっています。親の承諾もなしに付き合ったらすぐに同棲してしまうカップルも珍しい話ではありません。たいていの親御さんは事後報告を受けるパターンが多いですね。ただ、敷居が低くなっている分、同棲解消に対する敷居も低くなっています。結婚という法的な縛りがない関係での共同生活なので、基本的には同棲スタートも同棲解消も自分たち次第の自由行動になります。しかし、せっかく同棲をするという気持ちを持った関係なのに、ちょっとした考え方の違いだけで解消してしまうのはもったいないです。どんなに同棲に対する感覚がゆるくなっている状況といっても、一緒に生活をしてみることを決意したときの気持ちは本気。別れを前提に同棲を始めるカップルなんていませんよね。想いがあっても他人と暮らすことを決めたその気持ちを大切にし、「同棲してよかった」という結果に導きたいものです。イライラするのは当たり前、ではそのイライラをどう解消する?をモットーに豊かな同棲生活ができるための努力をしていきましょう。『リラックスすべき環境なのに努力なんて嫌だ』と思われる人もいるかもしれませんが、それが「誰かと生活を共にする」ということ。努力なしに円満な同棲生活は難しいことをしっかりと自覚していきましょう。自分も相手も満たされることが多い生活の先には、ふたりの愛情を優先できる余裕ができます。ラブラブな生活を満喫したいのであれば、なおさら相手を受け入れる努力、自分を受け入れてもらえる努力を意識し、お互いの妥協点を探りながら「2人が落ち着ける空間作り」をすることが重要なポイントになってくるでしょう。(沢田七海/ライター)(ハウコレ編集部)
2020年01月01日嫁姑関係(お義母さんとのお付き合い)は、世代も育った環境も違うので、価値観がズレることも多く…なかなか難しかったりしますよね。私も結婚してしばらくは姑のことが少し苦手でした。今回は、そんなお義母さんとうまく付き合う方法について考えてみました。突然抜き打ちでチェックにくる…!お義母さんは、話し方が乱暴なことにまず驚きました。(…夫の実家周りのご老人はみんな同じ感じのようです)また気が強いタイプなのに几帳面なので、夫は子どもの頃、汚したり散らかしたりするとものすごく怒られたそうです。そんなお義母さんなので、子どもができてからはよく抜き打ちで家にきて、家の中や私たちの様子をチェック!…そして「子どもがいるから散らかってるけど仕方ないな」と苦笑いしていました。たまたま散らかってたのか、いつもなのか、気になっていたのでしょう。その後も定期的にアポなし訪問は繰り返されました。最初は「アポとってから来てよ」と思ったり、「ダメな嫁って思われてるんだろうな~」と凹んだりしていました。…が、私も次々子どもができてだんだん強くなっていきます。3人目が生まれてしばらくしてまたお義母さんが抜き打ちでやってきたときには…この頃にはお義母さんは遠慮なく思ってることを言ってくるようになりました(笑)…が! 私も言われっぱなしじゃないですよ~!「片付けは私のペースでやってます~」ということが分かってもらえたらと、ただただ普通に思っていることを話すようにしました。お義母さんは、家事もしっかりやって息子を労わる妻であってほしかったようですが、だんだんと自分の理想を求めるのを諦めてくれたようです!現在の私とお義母さんの関係はというと…いまではほんとの親子みたい! です。私たちは、結果いい関係になることができましたが、嫁姑関係というのは、性格の相性やどこに住んでいるかなど、それぞれ状況も違うので、お互いにちょうどいい距離感をみつけるのが大事かと思います。私の場合は「片づけるから子どもよろしく~」と、お義母さんを育児や生活に巻き込んで手伝ってもらうのは良かったなと思います。お世話になっていれば多少の言動は聞き流すことができたし、嫁が頼ってくるというのもお義母さんにとって嫌なことではなかったようです。手伝ってもらているなかで「さすが年の功!」って感心させられる部分があったり、お義母さんにもこちらのことを知ってもらったりしながら、お互いにいい距離感を作っていくことができました。小さな我慢を重ねることで苦手意識が大きくなってシャットアウトしてしまうよりも、敵ではなく味方なんだっていうことを忘れず、上手に付き合っていけたらいいですね。(もちろん歩み寄りがお互いにできれば…なのですが!)
2019年11月30日こんにちは、ちんまいです。私はそもそも子供がだ〜い好き‼︎ってタイプの人間ではありませんでした。むしろ苦手?どう接したらいいかわからない。。そんな自分が子を授かり、出産。 一気に変わっていく自分の価値観。けれどそれは、新しい発見の連続という心地の良い変化でもありました。 特にアンパンマンへの見方(笑) お馴染みのオープニングソングも歌詞をよく聴くとなかなか考え深いですが、私が中でも一番感銘を受けた曲、すばり「アンパンマンたいそう」‼︎「もし 自信をなくして くじけそうになったら いいことだけ いいことだけ 思い出せ」 引用:アンパンマンたいそうの歌詞よりこの最初のフレーズ。 これから世間の荒波に揉まれるであろう子供達に伝えたい‼︎正直本当に舐めてました。アンパンマン。子供だましの子供にウケるアニメ。ですが、知れば知るほど深いんです‼︎ 自分がどうなろうと、顔を分け与えて困っている人を助ける究極の自己犠牲のヒーロー。やなせ先生の戦争体験が大きく影響しているというアンパンマン。自己犠牲のヒーローって親が子を無償の愛で守ることと近いですよね。「アンパンマンは君さ。元気を出して。 アンパンマンは君さ。力のかぎり。 ほら キラめくよ。君はやさしいヒーローさ」 引用:アンパンマンたいそうの歌詞よりアンパンマンは、特別じゃない。 誰だって誰かのアンパンマンになれる。 私は、一生、子供達のアンパンマンでい続けたいと願った歌詞です。以上、私の価値観が変わった話はズバリ、アンパンマン‼︎でした!●ライター/ちんまい
2019年10月01日わが子と一緒にいると、「やっぱり親である自分と価値観が似ているな」と感じる瞬間はありませんか?物の見方、感じ方、考え方など、子どもと自分に通じる部分を感じ取ると、どこか嬉しく、誇らしいような気持ちになる人も多いはず。しかし一方で、無意識のうちに親の価値観をそのまま子どもに押し付けてしまう危険性も知られています。親と子どもは別の人格であり、違う価値観を持っていて当たり前なのに、自分とわが子を同一視してしまうのです。今回は、価値観の押し付けによって子どもに何が起こるのか、詳しく解説していきます。子どもの価値観を決める親の価値観まだ自己が確立されていない小さい子どもでも、それぞれに個性があり、意見をぶつけ合って喧嘩をしたり、同調して共感し合ったりする様子を目にします。ふとその子の親を見ると、子どもの価値観形成に大きな影響を与えていることが見て取れるのではないでしょうか。アドラー心理学で知られる精神科医アルフレッド・アドラー氏によると、両親が持っている価値観を『家族価値』と呼ぶそう。家族価値とは、家族の理想であり目標です。たとえば「学歴が第一」「将来成功することが大事」「男は男らしく、女は女らしく」など、夫婦間でよく話題にのぼるようなことを指します。子どもは、この『家族価値』を無視することができません。面と向かって言い聞かせなくても、家族の会話の中で感じ取り、無意識のうちにその価値観に影響を受けてしまうのです。そして多くの場合、子どもは全面服従して家族価値をそのまま自分の価値として取り込みます。もしくは、その逆に全面反抗するケースも多いそう。まじめで厳しい親に反発して非行に走ったり、落ちこぼれたりするのは、その典型であると言えるでしょう。親の価値観を押し付けると子どもはどうなる?筑波大学附属小学校副校長の田中博史先生は、自分の価値観を子どもに押し付ける親は、「どんなに小さくても、子どもはすでに『自分で考える生き物』だと認識できていない」傾向があるといいます。特に母親は、「自分から産まれた子なのだから」という理由から、自分と子どもを一心同体のように感じてしまいがち。しかし、親と子は別人格であり、子どもは子どもなりに少しずつ自己を形成していくのです。また、教育評論家の石田勝紀氏は、「子どもにこうなってもらいたい」と強く願う親が、その価値観や思考の枠からはみ出た子どもに対して “強制的に戻させようとする” ことに苦言を呈しています。広い意味での社会道徳や倫理観というものは確かにありますが、それが親の水準になると狭い意味での社会道徳、倫理観となり、極めて柔軟性の欠ける親主導型の「親の価値観押し付けモデル」となることが少なくありません。親と子では得意とする部分も異なり、才能も異なり、価値観も異なるのです。(引用元:東洋経済ONLINE|子どもを追いつめる、親たちの「願望と正論」「押し付け」を変えるための「6つの提案」)それなのに、何をするにも「こうしたほうがいいんじゃない?」「お母さん(お父さん)の言う通りにしたら失敗しないから」と、親の思い通りに誘導したり、決断の機会を奪ったりする生活を送っていると、どのような人間になってしまうのでしょうか。石田氏は、ほかの人に決めてもらうほうが楽な時間をたくさん過ごしていた子どもは、自分で決めないですぐにほかの誰かを頼るようになる、といいます。親はよかれと思ってあれこれと手出し口出しをしても、それは結果的に子どもの判断力や決断力を奪い、大人になってからも誰かに頼って生きていくようになってしまうのです。また、価値観を子どもに押し付けてしまう背景には、現代の余裕のない子育て環境も影響していると言われています。子育てに関する著書を多数執筆、カウンセラーとしても活躍中の高橋愛子先生は、「核家族化が進んだ現代は、親にゆとりがなく『子どもをきちんとしつけなくては』とプレッシャーを感じる人も多い」と述べています。お子さんが引きこもりやニートになってしまったご家庭では、子供の気持ちに耳を傾けず、「親の言うことは正しいのだから、その通りにしていればいいんだ」と命令しているケースがほとんどです。自分の気持ちを理解されずに生きてきた子供は鬱積した寂しさや悲しさを処理しきれなくなり、社会や家族ともコミュニケーションを断つのです。(引用元:プレジデントムック(2017),『プレジデントFamily 小学生からの知育大百科 2018完全保存版』, プレジデント社.)このように、親の価値観を押し付けることは、成長後の人間関係にも大きな影響を及ぼすということを忘れないようにしてください。親と子は違う人間だと認識する親と子の価値観の違いは理解できたものの、やっぱりどこか受け入れがたいと感じる親御さんも多いのではないでしょうか。前出の石田氏によると、その場合「親が考える『こうあるべき』や『ルール』をすべて撤廃し、子どもの良い点は何か、子どもが大切にしている価値観は何か、にフォーカスすることが唯一の方法」だそうです。“親目線” ではなく、“子ども目線” で。わが子をよく観察して、何をしているときにもっとも「ワクワク感」や「充実感」に満ちた顔をしているか、それを見つけてみましょう。そして、そこを入り口としてアプローチすることが秘訣です。また、子どもに話しかけるとき、「〜〜しなさい」といった指示・命令用語を頻繁に使っていませんか?こういった言葉は、子どもの「できていない部分」に意識が向いてしまうがゆえに口を突いてしまうものです。その結果、子どものネガティブな部分にばかり目がいくようになり、結局は悪循環を引き起こしてしまいます。不完全である子どもの足りない部分にばかり注目することは、ありのままのわが子を受け入れていないことと同じです。そもそも、親である自分自身も完璧とは言いがたいのではないでしょうか?親も子も、どちらも良い部分と未熟な部分を持ち合わせているという前提に立ってみると、子どもが「別の人格を持ったひとりの人間」であることに納得できるはずです。子どもの価値観形成を手助けするのはOK子どもの価値観を理解するためには、親から子どもに歩み寄り、いつもの言葉がけに少し変化を加えるといいでしょう。NPO法人 親子コミュニケーションラボ代表理事の天野ひかりさんは、「母親として、この子を “しつけなければ” というプレッシャーや脅迫観念から、時として直接的で短絡的な言葉を使ってしまう。子どもをきちんと育てたい、能力を伸ばしてあげたいという目標設定は正しいのに、言葉がけという手段を誤っている」パターンが多いといいます。それは子どもの自己肯定感を低下させることにもつながります。たとえば、お子さんがマンガばかり読んでいることを心配して、「マンガなんかよりも歴史の本を読みなさい!」と命令していませんか?これはNGです。天野さんはこの声かけに対して、「子どもに本を読む楽しさ、本で知識を得られることの喜びを知ってほしいはずなのに、子どもの読書欲を邪魔している」と指摘します。ここで大事なのは、『本来の目的』を明確にすることです。「その本いいね。おもしろそう」などと、子どもの読書欲を削がない言葉をかけてあげましょう。そのうえで、どうしても子どもに読んでほしい本があるなら、「自分が読むこと!」と天野さんは提案しています。親が興味を持って読んでいるものは子どもの心を惹きつけるので、まずは親がお手本を見せてあげるといいでしょう。親が「子どものために」といくら環境づくりに励んでも、子どもにとっては「何でも勝手に決められてしまう」としか映りません。前出の筑波大学附属小学校の田中先生は、「難しい本に焦って出会わせなくても、考える子に育つ環境づくりはもっと身近なところにある」といいます。まずは、日々のお手伝いやお出かけの準備といった小さなことなどから、子どもたちに「選ばせて」「決めさせる」ように心がけましょう。たとえばお出かけのとき、子どもの靴まですべてそろえていませんか?たまにはいじわるして、とってもいい天気なのに長靴を置いてみたりする。我が子がどのように動くか少し離れて観察してみると面白い。もしも、何も疑わず長靴をはいて天気のいい日にでかけていったとしたら、少し我が子への接し方を見つめ直した方がいいかもしれない。(引用元:現代ビジネス|わが子の「考える力」を奪う親たち、その意外過ぎる共通点)反対に、長靴を見た子どもが「どうして長靴なの?」と言ったり、外を見て「雨は降っていないよ」と言ったりするようなら、自分の頭で物事を考えているということ。このように、日常の中の小さな出来事をきっかけにして、「自分で考える力」を身につけることは可能です。その延長として、親の意見や価値観をそのまま鵜呑みにしない強い心が養われていくでしょう。***子どもが「親の言うことは絶対!」と信じ込むのはよくありません。自信を奪い、自立への妨げになってしまいます。わが子を心配するあまり、すぐに正解を出してしまったり、自分の思い通りになるように誘導したりすると、いずれ子ども自身が「選べない」「決められない」人間になってしまうかも。ここは一歩引いて、お子さんを信じて見守ってあげませんか?(参考)DIAMOND ONLINE|子どもの価値観を決めるのは「○○価値」である現代ビジネス|わが子の「考える力」を奪う親たち、その意外過ぎる共通点東洋経済ONLINE|子どもを追いつめる、親たちの「願望と正論」「押し付け」を変えるための「6つの提案」プレジデントムック(2017),『プレジデントFamily 小学生からの知育大百科 2018完全保存版』, プレジデント社.LEE,2017年12月号,pp.202-205.
2019年08月31日夏休みということで家族旅行でお出かけをするご家庭も多いと思います。わが家は子どもたちが大きくなって家族全員で旅行に行くことはなくなったのですが、子どもが幼いころは夫の連休のうち2日ぐらいの旅行をしていました。旅行のなにが良いって、主婦にとっては「上げ膳据え膳」ですよね~!自分が作らずに美味しいもの食べれる幸せ。でも、行先を決めて予約して準備して、行ってる間も子どもたちの相手したり世話したり、さらに帰って来てからは洗濯物の山に…と大変でもあります。それでも行きたいのは家族と楽しい思い出を作りたいから!だから夫の「家族サービスした!」ってセリフに超違和感を感じてしまうんです。これでなんど言い合いになったことか…。家族と一緒に旅行だよ?嬉しくないの?あなたにとってはサービスの提供なの!?と思っちゃうんですよね…。でもそれを伝えて「ただ純粋に家族で旅行楽しかったねと思って!」と強要するのもおかしいしなぁ…とモヤモヤし結果「その言い方はイヤだ」と伝えてきました。夫婦であっても他人なので、育ち方も考え方も違うのは仕方ないけど価値観の違いを感じることが多くなると疲れちゃいますよね…。もちろん考え方のすり合わせも大切なんですが、私は、一緒に楽しめることと、そうでないことを分けて考えるようになりました。そして、なにも家族だからって無理して一緒でなくてもいいや~と割り切ることに。その方がみんな楽しい♪ちなみに旅行については、子どもが大きくなるともちろん大人料金…で出費が恐ろしいってのもあって、ほとんど行かなくなっちゃいました(笑)。今現在、家族で楽しむことといえば…例えばこんな感じです。これは子どもが大きくなったからできることでもあるんですけどね。もう誰もが無理しないで本人の希望で…となった我が家です。平和です(笑)
2019年08月04日明石家さんまが司会を務め、強烈キャラクター評論家軍団とパネラーたちが爆笑サイエンストークを繰り広げる「ホンマでっか!?TV」。6月19日(水)今夜放送回は、放送中のドラマ「ストロベリーナイト・サーガ」に出演している亀梨和也が登場する。「KAT-TUN」をはじめとした音楽活動で大活躍する一方、「ごくせん」や「野ブタ。をプロデュース」などで俳優としても注目を集めた亀梨さん。最近では山下智久と久々の再共演&ユニット結成も話題となった「ボク、運命の人です。」をはじめ、その身体能力を生かしたアクションシーンで魅せた「FINAL CUT」や『PとJK』に『美しい星』などの映画作品まで、幅広い役柄を演じる俳優として知られるように。そんな亀梨さんは「美人は危険がいっぱい」コーナーに登場。今回は「尼神インター」誠子もゲストとして登場する予定だ。男性と女性が選ぶ美人は決して同じではない、百戦錬磨の評論家軍団がその理由などを解説する。そのほか「結果にコミット!ホンマでっか!?実験室~視力~」には濱口優、加藤諒、いとうまい子がゲスト出演。“視力”をテーマに濱口さん、加藤さん、いとうさんの3人の視力がトレーニング後にどのくらい変化が見られるのかを検証していく。今夜のゲスト、亀梨さんが二階堂ふみとW主演する「ストロベリーナイト・サーガ」は次回の放送で最終回を迎える。同作は二階堂さんが女性刑事・姫川玲子を、亀梨さんが部下だった菊田和男を演じ、姫川が捜査一課だった時代の姫川班のメンバーとして葉山奨之、宍戸開。殉職した姫川の部下役で重岡大毅。玲子の過去を知る刑事・勝俣健作に江口洋介といった俳優陣が出演。前回と次回の最終回は初映像化となる「ブルーマーダー」編を放送。元刑事だったがヤクザのスパイとして活動するなかで狂気に走っていく“ブルーマーダー”木野一政(要潤)と、姫川の最後の戦いが描かれる。「ストロベリーナイト・サーガ」最終回となる「ブルーマーダー」後編は6月20日(木)22時~フジテレビ系で放送。「ホンマでっか!?TV」は6月19日(水)今夜21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2019年06月19日昭和生まれの私からすると、新しいイメージの平成。しかし、そんな平成さえも古い時代となる日が来るとは…。でも、時代が代わっても、良くも悪くも昔からの考え方や慣習はなかなか変わらない。妊娠出産育児を経験してきて、それがあらためて身に沁みました。■「男は仕事、女は家事育児」価値観で育ったママ私の両親は、昔ながらの「男は外で仕事を、女は家で家事育児」という価値観。母がパートで忙しかろうと、家事は母が一人でがんばっていました。夜遅くに体調の悪い母がふらつきながら台所で作り置きをしていた姿が忘れられません。そんな家で育ち、「家事と育児は私の仕事、私ががんばらないと!」という気持ちが私は抜けませんでした。核家族や女性の社会進出が進んだ現代社会では、そんんなやり方そぐわないとわかっていながらも…。そしてそれは、自分を苦しめていたように思います。女性自身の意識も変えていかないとなと思い、ここで一句。「力合わせ はじめて子どもの 親になる」■昔ながらの価値観と専業主婦という負い目女性しかできない妊娠出産が、ある程度女性中心になるのは仕方がない部分があると思います。でも「おなかで育てて生む」をできるのが女性であるだけで、妊娠出産は夫婦2人の問題。でも、自分の体に変化のない夫は、どうしてもひとごとになってしまいがちなんですよね…。そして出産後! 「育児は母親がするもの」と潜在意識があり、専業主婦という負い目を持っている私は、ワンオペは仕方ないと、乳児期はほとんど夫を頼れずにいました。夫がたまの飲み会で、帰宅後ゆっくり自分のしたいことをするのも仕方ない。でも、寝室まで別にしてしまうと、完全に母子と父の間に溝ができてしまいました。■「自分だけがつらい!」が加速するとき夫の「ちょっとした物音で起きちゃうから、夜は別でお願いします」という希望のもと、別寝室にしていたわが家。別寝室が悪いわけではない。役割分担も大事。でも、お互いの様子がわからないまま時がすぎ、生活パターンの違いから会話も減り、どんどん2人の関係は薄いものに。「今は仕方ない」と思いつつも、それぞれに「なんで俺(私)だけ…」という思いが加速していきます。■「だれにも助けを求められない」思い込みに追い詰められる「赤ちゃんのお世話は、私が一人でなんとかしなきゃ…」と、切羽詰まった顔で赤ちゃんを抱っこする毎日。そうだれにも助けを求めることができなくなっていました。うつむき寝が好きな子どもに、「私が熟睡している間になにかあったらどうしよう」と、寝ていてもずっと不安に駆られて、体は寝ていても頭は全然休まらない。その日も寝不足で、ひどく疲弊していました。夜中の授乳が終わり、寝かしつけをしていた時のこと。すぐに背中スイッチが作動してぐずりだす娘を抱き、部屋のなかをぐるぐる回ります。5分後、また置く。娘泣く。寝かしつけ再開。それを何度も繰り返し…。あと5分。たったあと5分、眠りが深くなってから置けばいい。でも、それができないほどイライラが止まらず、朝がた5時ころに、ついに涙が。「なんでこの子は寝てくれないの?」「私は一体どうしたらいいの?」「こんなにがんばっても寝かしつけられないなんて、私は母親失格なのかな」その気配に気づいた娘も泣き始め、私も不安な気持ちがあふれ出し、声を出して泣き始めてしまいました。■「夫は何もわかっていない」に気づいたら…10分後。深い眠りにはいった娘は、すんなりと一度で布団の上におろすことができました。この一件があっても、授乳中は別寝室は続き、夫が夜に手伝ってくれることはありませんでした。だってそんなものだと思っていたから…。でも、今になって思うと、一人で抱え込まず、もっと周りにヘルプを出せばよかったと思っています。いまは、イライラを私が爆発させたことで、たくさん夫婦で話し合いをして、家事も育児も分担してくれるようになりました。そこでわかったのは、「夫は本当に何もわかっていなかった」ということでした。私がどんな生活を送っていたのか。どんなことがつらくて、どんなことに困っているか。そんなことは、「私のやつれた状態を見たら、言わなくてもわかるでしょ?」と“察してちゃん”になってしまっていた私にも落ち度はあります。■妻にも権利はある! 夫と衝突して手に入れたもの女性は、妊娠中、精神的にも不安定になるうえに、さまざまな苦難やトラブルも起こる可能性があります。だから夫婦2人でいろんな本を読んだりしながら、共感・理解してほしいなと思います。わが家は、乳児期には、私が高熱で寝ていても、ゆっくりと休むことはできませんでしたが、いまは数日なら夫と子どもだけでも過ごすことができるように。さらに、たまに友人と遊んだりするときも、以前のように罪悪感を持つことも減りました。専業主婦だろうと、働いていようと、妻にもその権利があると思うから。そう思えるようになるまでには、数年かかりましたし、何度も夫と衝突しましたけどね。時代がかわっても、昔ながらの価値観はまだまだ残っているでしょう。女性に負担がかかる家庭も少なくないと思います(昔のうちも含め)。でも、新しい時代「令和」は、そんな昔からのしがらみを無くして、夫婦が2人で力を合わせて育児していく社会になるとうれしいですね。\「1人で抱える」は平成でおしまい!/「令和ママ」は「OPEN子育て」主義! 家事も育児も1人で抱え込む時代はもうおしまい! 3つの「OPEN」 をキーワードに、もっとオープンな子育てをしませんか?平成から令和に変わるこの時代の変わり目に、ウーマンエキサイトは「平成」ママを調査結果から振り返り、新しい時代「令和」を生きる新しいママ像を提案します。■令和の時代に期待することを詠む「#令和ママ川柳」も大募集!最優秀賞の方には「令和(=018)」に合わせて賞金18万円を贈呈! さらに100名様以上の方を対象に数々の賞をご用意しています。応募期間は2019年4月23日(火)~2019年6月16日(日)23時59分まで。>>>「#令和ママ川柳」のご応募や詳しい応募要項は こちら から!
2019年05月31日【元ホステスが語る男ゴコロの裏事情362】世の中いろんなタイプの男子がいるけど、正直、付き合う価値のない人もいます。「付き合う価値がない」と言うと、相手を見下したり、値踏みしたりしてるみたいですが、交際相手はちゃんと見極めないと自分がしんどい思いをするだけです。というわけで今回は、付き合う価値のない男子についてお話ししたいと思います。■自分優先の考えが強いある男子に食事に誘われたときのこと。「場所はどうしようか?」と聞かれたので、筆者は「二人の家の中間地点か、大きめの駅にしたほうがいいのかな?」と思い「お家って〇〇方面でしたっけ?」と聞いたんです。そしたら「そうです!こっちまで来てくれるの?」と。誰も家の近くまで行くなんて言ってないのに。若干イラッとしながら「お互いの家の中間地点か、その辺から近い大きめの駅がいいかな?って」と送ったら「そうだよね。で、思いつきました?」と、完全にこちら任せ。「はぁ?こいつ何考えてんの?」と思いつつも、一応「〇〇駅か△△駅あたりはどうでしょう?」と送ったら、なんと「乗り換えが多いかも。少ないほうがいいなー」とほざき……。さすがに「こんな人に割く時間はない!」と思い「相手の都合を考えず、自分の乗り換えを優先。しかもこちらにばかり考えさせる男性は無理です。食事はパスで」という内容のメッセージを送ってLINEをブロックしました。交際前の段階でこんなふうに思いやりに欠ける言動が多いのなら、付き合った後はそれが加速すると思うんです。筆者の知る限り、男性の多くは初めて食事するときなど、まだお互いにそんなに知らない頃は、自分をよく見せたい気持ちもあるし、今後の関係のためにというのもあってか親切で愛想がいい印象があります。なのに、そこで「優しいな」と感じるどころか「はぁ?」となることが何度もあるのなら……“付き合う価値のない男”だと思っていいですよ。■女子を見下す発言をする「女のくせに」「これだから女は」と、女子を見下す感じの発言をする男子はやめたほうがいいですね。筆者の元カレの一人がまさにこのタイプでした。別れてから気づいたのですが、かなりのナルシスト&モラハラ男だったんです。付き合っている間もだけど、別れた後、何度か電話がかかってきたときもこちらを見下す発言が多くて。根本的に男尊女卑な思考の人は、最初は優しくても、交際後は見下す言動を取りがち。“女はこういう生き物”と決めつけて「わかり合おう、歩み寄ろう」とせず、むしろ開き直る感じの言動ばかりならパートナーにすることをおすすめしません。そういうのが好きって場合は止めないけど、付き合ったら、たぶんモラハラ彼氏になって、つらい思いをするでしょう。■将来、苦しまないために魅力的に見えても、話してみて「おや?」と思う部分が出てきたら“好き”の情熱だけで判断しないほうがいいかもしれません。付き合ってから、或いは結婚してから苦しまないためにも、変な男に引っかからないように気をつけて!
2019年05月09日価値観の不一致。それは世の男と女の間でもっとも多い決別の理由。でも、そもそも価値観の違いって、いったい何なのでしょう? なんとなくわかるけれど、でも当事者じゃないと腑に落ちない。そこで今回は、こんなとき価値観の違いを感じたという方のさまざまなエピソードをご紹介します。特定の宗教を信心している彼【リアルな夫婦生活】vol. 108「日本はまだ海外に比べると宗教・思想問題はそこまで根深くないものの、確固たる考え方をする人っていますよね。私がかつて付き合った男性も特定の宗教を信仰していました。もちろん、思想の自由はあるし何を信心していようが、彼が彼らしくあればそれで良かったんですけれど……。付き合って2年が経つ頃からか急に『ウチの集会(信心している宗教)に来ない?』とお誘いを受けるように。多分、彼は私との結婚を視野に入れていたからこそ、私にも宗教に関心を持ってもらいたくて誘ったのだと思います。はじめのうちは嫌だなと思いながらも仕方なくついて行ったのですが、そのうちに同じ宗教仲間の人から『いつ入信するの?』『結婚するなら早いうちにしたほうが良い』などなぜか勝手に私がその宗教に入ることになっていて、あれは本当に恐ろしかった。宗教に関しては文句は言わないから、私を巻き込まないで欲しい。でも、もう押し付けられたことがきっかけで彼への気持ちも興ざめ。彼には悪いけれど、数か月後に別れることにしました」(27歳 営業)束縛のつもりはなかったけれど……「誰に聞いても『そんなことで別れたの!?』と驚かれるし、私もいまだにあの時のことはわからないんですが価値観が違うと一方的に振られた経験があります。それは、20歳の頃に4歳年上の彼と付き合ってた時のこと。付き合いたてって、やっぱり盛り上がるじゃないですか。会えない時、彼は何してるのかな?とか、今声聞きたいなとか。そういうのって普通ですよね?だから私も学校やバイトが終わった後に『 今、何してるの~? 』とラインを返すことがよくありました。と言っても、そんな頻繁に送るようなことはしていませんよ。1日何ラリーかするうちの1回あるか、ないかです。そしたら彼からある日急に『 なんで会わない時のことまで報告しなくちゃいけないの? 俺、そういう束縛嫌いなんだよね 』と言われてしまいました。彼の言い分によると、束縛が激しすぎた元カノに、しつこく『今何してるの?どこにいるの?』と聞かれたことが相当トラウマになっていたみたいです。だからって私とその元カノは違うのに……。些細なひと言が別れのきっかけにもなってしまうのですね」(24歳 事務)仕事に対する価値観がまるで違う「私の彼は仕事に対する意欲がまるでない人なんです。野心家であれ! とまでは言いませんが、やっぱり男性だったら(という言い方も差別的かもしれませんが)、仕事に対する熱意は自分以上に見せて欲しいなと思ってしまいます。お給料がそれなりにもらえれば良い。別に無理して出世しなくていい。それなりに、生きていけたらそれでいい。欲がないといえば聞こえは良いのですが『そこそこ』で満足しているその姿が、仕事に意欲的な私からするととても物足りないんです。でも、付き合い続けていくうちに彼のそういう部分が変わるかなってどこか期待もしていて。合わないな……と思いながらも付き合いを続けています。やっぱり別れたほうが良いですかね?」(28歳 広報)話し合いで折り合いがつけられるかが鍵自分と全く同じ価値観を持っている人などいませんよね。しかし、だからと言って価値観が違い過ぎてもうまくやっていけない。価値観が違ってもうまく付き合いが続くパターンとそうでないパターン、果たしてその違いというのはどこにあるのでしょうか。今回3名の方のお話を聞いて、また私自身の過去の経験を踏まえて感じることは、『話し合いで解決できる問題かどうか』が分かれ目になるのかなと思いました。宗教や思想に関する考え方や違いは、大きな溝が生まれるほどの価値観の違いが生じますが、お互いにそれを相手に押し付けることさえしなければうまくやっていけるようにも思えます。一概にはいえませんが、今回のケースは彼が彼女を宗教に誘うことをせずうまく線引きできていれば、お付き合いとしては続けられたのかもしれません。もちろん、実際には、お互いに求めるものが違ったのでお別れしたというのが今回の結果ではありますが……。対して、最後にご紹介した方の仕事に関する考え方の違い。これは話し合いで一時的に解決できる場合もありますが、根本的な相手の人間性は変わらないのでお互いの在り方を認め合えない限りは、お付き合いを無理に続けても不満が生じるの可能性のほうが高いです。ご自身が相手の何に妥協できて、何に妥協できないか。そしてそれは話し合えば解決できるものか、そうでないのか。その見極めが大事なのかもしれません。
2019年04月30日ウーマンエキサイトで連載中のちゅいママさんの記事 「妻の仕事に理解のなかった夫、なぜ変わった? 夫に聞いてみた」 で、“夫に理解してほしいこと、変わってほしいこと”について、アンケートを実施しました。夫とは言え、異なる家庭や環境で育った人間だから価値観が違うのはあたり前。ましてやふたりだけの生活から子どもが生まれれば、今までの夫と妻だけの簡潔な関係から、父と母という役割も増えることで、さらに考えがぶつかることも増えてくるのではないでしょうか。アンケートには、具体的に「どう変わってほしいのか」はもちろん、「妻の気持ちを理解してほしい」という切実な思いも寄せられました。■夫の行動、態度に“変わってほしい!”妻たちはいったい、夫のどんな部分に「変わってほしい」と思っているのでしょうか。その回答は、夫の生活習慣、家事分担、育児方針、家族の在り方と、多岐にわたりました。ごはんは嫁が作るものっていう固定観念を外してほしい。自分が仕事休みな日くらい、私の仕事の帰りを待つだけじゃなくて、自分で夕飯作ってくださいませ。夫は、念願のマイホームを手に入れたので、妻である私に「いつでもキレイにしておけ」と言いますが、妊娠中で4歳の子どももいて、仕事もあるので完璧にはできません! あと、パートといえど仕事は仕事なので、子どもの病気で私がいつも仕事を休むのは不公平な気がします。スマホゲームしながら片手間に子どもの相手をするのやめて! うちの実家でスマホゲームしながら父と話すのやめてー!男だから泣いてはいけないとか、強くなくてはいけないとかいう考え。やたら息子に厳しすぎる。「だからおまえはダメなんだ」に結びつくような、うしろ向きの言葉を使ってほしくない。自分はそう育てられたかもしれないが、うちの息子は敏感でネガティブになりやすい性格。みんながそれで強くなると思わないでほしい。出したら出しっぱなし、置いたら置きっぱなしを直して欲しい。私と2人で暮らしているのに、自分が「一人暮らしのときはこれで何も不都合がなかったから」と、スタンスを変える気がないところを変えて欲しい。きっと夫にも「妻に変わってほしいこと」があって、“お互いさま”な部分もあるのだろうと思います。しかし、より円滑に家庭をまわし、夫婦や家族にとって心地よい関係を構築するには、ともに“変わっていく”ことも必要な場合もあるのではないでしょうか。■妻のつらさ、大変さを“理解してほしい”一方、「夫に理解してほしいこと」でもっとも多かったのは、やはり“主婦業、ママ業の大変さ” でした。家事と育児がメイン担当となりがちな妻ですが、それは簡単なことではなく、多くの苦労や工夫があって保たれているもの。子どもがいれば毎日何かしらハプニングが起こるものだし、夫や子どものためを思って手間を掛ければそれだけ時間が掛かることも多いのです。毎日がんばっているからこそ、そんな自分を評価してくれるパートナーでいてほしいという気持ちになるのではないでしょうか。ねぎらいの言葉を掛けてほしいなぁと思います。フルタイムパートの私、泊まりもある不規則勤務の夫。家事負担はほぼ私で…、週末買い物まとめ買い、作り置きで平日を乗り切っています。「ありがとう」とか「大好きだよ」とか、もっと言ってくれたらうれしいのですが…。恥ずかしくて言い出せません。私が落ち込んだり泣いたりすると怒る夫。なんでそんな腹立つのかわからないけどほっといていてほしい。いつも元気なわけないじゃん。落ち込むことだってあるよ!家事育児は家族でやること。外での仕事ができるのは、家の仕事をこなしてくれる人がいるから。仕事の方がえらい、というのはおかしい。子どもを育てることは未来を育てること。家事をすることは、生活を保つこと。それを普通に、こなせる社会になってほしいです。勤務時間が多い方がしんどいと夫は思っています。もうすぐ1歳になる娘が、春に保育園に入る予定です。私の勤務時間は9〜17時、夫は9〜20時。働く時間は私の方が夫より3時間短いですが、週5日勤務で保育園お迎えと家事育児を全部引き受ける事になりそうです。育休中の今でも、いっぱいいっぱいの日があるのに「職場復帰したらもう一人では無理!」と話しましたが、「オレより勤務時間短いでしょ?」と取り合ってくれません。ちゅいママさんのご主人は以前家事や育児に非協力的だったそうですが、いまでは全部を任せられるようになったそう。そして、実際やってもらって“わかったこと”が夫婦ともにたくさんあったのだとか。とはいえ、普段妻がやっている家事や育児を、全部夫に経験させるのは難しいのが現状。出張や入院など、妻が家を離れるシチュエーションがないと、なかなかできないかもしれません。「夫に妻の大変さを理解してもらうにはどうしたらいいのか」。妻たちの命題は、まだまだ解決の糸口がつかめていないのが現状のようです。■夫と妻の感覚がズレている?毎日家事や育児でてんてこ舞いの妻にとって、夫のフォローは不可欠。でも、夫がしてくれたフォローや言葉がけが、「え? そこ?」なんて思った経験はありませんか? しかも、夫は「オレ、今すごくいいこと言った」なんて思っていたりして…。そんな夫婦間の“ズレ” が浮き彫りになったエピソードも、今回のアンケートに寄せられました。やはり家事と育児の大変さ。本当に大変なのに、わかってない。「大変なら、明日したら?」って平気で言ってくる。明日にしたら明日は2倍以上大変やねん!「俺はすごく家事育児やるいい夫」という勘違い。妻を不死身だと勘違いするのはやめて欲しい。病気すれば私だってしんどいし、立っているのすらつらいときでも、家事や育児をあたり前にしなくてはならない。自分は少し微熱が出れば大げさに寝込んで病院の送迎や看病をさせるくせに、私が高熱を出してフラフラでも何にもせずにゲームとプラモ。「ご飯は簡単なものでいいよ」とか、「病院に行ってきていいよ」とか、平気で言ってきます。もっと他人の苦しみをわかる人になってほしい…。お、惜しい…。妻に気を使おうとする姿勢は感じるのですが…。もう一歩先の“自主的な”提案がほしいところですよね。ここはやっぱり、ちゅいママさんのように「もう無理、助けて!」と白旗をあげるのがいいのかも?■価値観は変えられるのか?結婚して家庭を作ったとき。夫婦ふたりだけの生活から、子どもが生まれたとき。家庭に、そんな新しい変化が起きたときは、妻にしても夫にしても、大きな意識改革が行われるのではないでしょうか。それは、ただの恋人同士だった頃では想像もつかなかったこと。「こんなはずじゃなかった…」なんて思うこともあるかもしれません。とくに出産後の妻は、何もできない赤ちゃんを育てることが第一になり、急激に価値観が変わるのではないでしょうか。というより、いきなり過酷な生活になり、自分をアップデートしないと生きていけなくなるのかもしれません。古い良き時代の妻像は、女性の我慢の元に成り立っていた過去の遺物と理解してほしい。結婚当初は私も古風なことに理解もあったのでがんばっていたが、もう無理! そんな仮面は外そうと思うので、夫もそんな私を変わったと嘆かずに…、理解してほしいです。子どもが生まれるとやはり子どもの事を1番に考えるようになりました。すると夫は「どうせ俺の事より子どもが大事なんやろ」と頻繁に言うようになりました。寂しいのかもしれませんが、赤ちゃんは私がお世話しないと生きていけないのです! そこをわかってほしい!筆者の場合、産後、息子に関することは妥協できず、夫にもそれを強要してしまいました。そのせいで、夫は育児や家事に協力的だったのですが、結果、後味悪い思いをすることが多々あったそうです。何度話し合っても絶対譲れない部分もありましたし、「そこまでしなくていいんじゃない?」と言われ、「ここは神経質になる必要ないのかもな」と考えをあらためたこともありました。目の前の子どものことで精一杯で1日があっという間に過ぎ、「●●をしてあげなきゃ」という焦りからいてもたってもいられなくなってしまう…。きっと、そんな妻に、夫は追いつけなかったのだと思います。しかしその当時は、そんな風に焦ってしまっている自分のことも、「夫にはわかってほしい」という気持ちが強くあったようにと思います。妻から母になり、そして仕事を持つ女性も増えている現在。それでも家事も育児もがんばろうとする女性が多くいます。そしてなかにはそんな状況に孤独を感じつつも、「母親なんだからそれぐらいできてあたり前」という価値観に女性もそして男性も囚われているのかもしれません。「察してほしい」と妻がどんなに望んだとしても、その心情まで夫に望むのは難しいのかも。夫は夫で「家族は僕が守るもの」と仕事をがんばっている場合も多いことでしょう。そこにいきなり「子どもと遊んで」、「お風呂入れて」、「お皿洗って」と言われても、育ってきた環境によってはとても理不尽に感じる可能性もあります。でも妻側が、パートナーに理解してもらえるまで何も言わずにがんばり続けても体力の限界もありますし、そもそもいつか伝わるものというのものではないような気もします。夫といっても、元は他人。だから、“価値観のズレ”があって当然なんですよね。でも、だからと言ってそれで仕方ないと終わりにできないのは、ふたりが家族であるから。そこをどうすり合わせて、お互いに助け合い、いたわり合えるチームになるか。もしかしたらこれこそが、夫婦に与えられた課題なのかもしれませんね。Q. 夫に理解してほしいこと、変わってほしいことがあれば教えてください回答数:65アンケート集計期間:2019/2/14~2/26
2019年03月15日ウーマンエキサイトの読者のみなさま、こんにちは!koyomeです。今回はバレンタイン企画「この人と結婚してよかった! うちのパートーナーのいいところ 」特集ということで夫について描いてみました!普段、夫は仕事、私は家事をメインでやっていますが、「育児は2人で」が基本な夫。だから家にいるときは家事も育児も一緒にやってくれます。「出発」という目的のために、2人で子どもの支度や出掛ける準備と、終わらせるべき家事を同時進行で進めます。手が空いた方が、残っている用事を片付けるスタンス。それが当たり前という価値観。本当にありがたい…。家族の在り方として、「育児」や「家事」、そして「仕事」を母親か父親どちらかだけのものにしてしまわない、夫の価値観。どんなときでも相手の立場を思いやってくれる夫を、(普段はあまり言えませんが)尊敬しています。仕事が忙しくても、家族のことを考えてくれているパパのこと、娘たちも大好き。私も、感謝を伝えたいなぁと思います。いつもありがとう!
2019年02月12日よく「価値観の違いから別れた…」なんて話を耳にしますよね。価値観とは、物事を評価する基準であり、何に価値を見出すかは人によって違います。誰もが自分だけの価値観を持っていて、必ずしも相手と一致するわけではありません。というのも、出会ってすぐに把握できるようなものではないからです。違和感や距離感が積み重なり、初めて「価値観が違う」と気づく…だいたいはそんな感じなのではないでしょうか。■誰もが独自の基準を持っている彼と一緒に過ごす中で「こういうことを大切にしているんだな」「重きを置きたいポイントはそこか」といったことが見えてきて、だんだんと自分も相手も理解していくのが常。ただ、難しいのは「価値観」は基本的に妥協できないってこと。自分はAというやり方を大切にしたい。彼はその反対のBというやり方でいきたい。と真っ向からぶつかった場合、もうどちらかがゆずるしかありません。もちろん全くこだわりを持たない人なら、ゆずることに抵抗はないでしょう。でも、大概の人は判断基準があってそれを曲げることに嫌悪感を抱きます。こういった「もやもやした感情」を消化しにくい人は不満が蓄積され、ある日「別れたい」と思ってしまう危険性があるのです。そんなわけで、自分と相手の価値観を知るのは、こういった衝突を避けるため、また自分に合った相手探しをするためにも、非常に重要と言えます。ドイツの心理学者Eduard Spranger(エドゥアルト・シュプランガー)は、人が文化的な生活を送る中で、人生や社会にどんな理想を抱き、何に重きを置くのか、という視点で6つのタイプを提唱しました。今回は、この「価値類型」をご紹介します!■「価値観」の6つの類型◎理論型真実の探究に価値を見出し、感情的な共感より論理的な思考を求めます。孤立しやすく社会適応度は低いのですが、二枚舌なところがないため信頼を得やすいタイプです。◎経済型経済的利益に価値を置きたがり、損得勘定で判断することが多いタイプになります。感受性が乏しいといった特徴がありますが、ものや人の動きを見ながら合理的、そして効率的に動けるので、社会適応度は高めです。◎審美型美しいこと=価値がある、と考えるタイプがこちらに当てはまります。芸術的に価値ある場所や人、また見目麗しい人との交流を求めるため、世界が狭く限定的になりがち。美的なものに触れて得られる陶酔や身体的な快楽に、意義を感じます。◎権力型社会的に高い地位を得ることや政治的な権力に、大きな価値を感じる人です。上下・強弱の二元論で考えるきらいがあります。自分で判断することなく、人任せにしたいタイプと好相性です。◎宗教型占いや神秘的な力に価値を置きます。基本的に善良で真面目です。ただしカリスマ性がある人物や神秘的な体験に弱く、盲目的に信じてしまうことも。◎社会型社会に貢献する活動や仲間と一緒になって何かをしたりすることに大きな価値を見出すタイプです。集団への帰属意識が強く、家族や仲間を大切にします。ただ、注意しないと人に尽くしすぎることが…。「何のためにそれをしているのか」がわからなくなり、自分を見失ってしまうときがあります。■まとめシュプランガーの「価値類型」、ご理解いただけましたでしょうか。大事なのは、相手の価値類型に対して「共感」ではなく「受容」「配慮」ができるかどうかです。違う類型同士だから合わないのではなく、同じであることを求めすぎるからダメになるんですね。自分は自分、人は人と思って、線引きをしつつ思いやりを持てれば、たとえ真逆の価値類型でもうまくいきます。しかし、価値観が一緒じゃないとつらいと感じてしまうなら、同じ人と付き合うほうがいいでしょう。自分が持つ価値観に対して、どこまでこだわりがあるのか。そこを探ってみてくださいね。
2018年12月29日セックスって気持ちいいけれど、だからこそ、時にはやっかいなもの。とくに男女の違いが顕著にあらわれ、ラブラブなふたりの間に深い溝を生む場合も…!?というわけで今回は、セックスにつきまとうやっかいな男女心理をテーマに、あるあるエピソードを聞いてみました!文・塚田牧夫ゴムをつけるのは愛情?or NOT 愛情?「私は好きな人とのセックスはゴムをつけたくないんです。子どもができてもいいと思っているし、その覚悟がなかったらしないし、ちゃんと責任だってとれる経済力もあるから。だから、“つけないでいいよ”と言うんだけど、“なんで? 愛しているからちゃんとつけるよ……”だって。そう言われると、私と愛情に対する向き合い方が違うんだなぁとちょっと冷めてしまう。やっかい」(アイコ/23歳)「そりゃあつけないほうが気持ちいいですけど、愛する人が傷つく姿は絶対に見たくないから、ちゃんとゴムはつけたいんですよ。ピルだって、身体によくないんじゃないかって心配になりますし。だからゴムが切れちゃったとき、口でしてって言ったら、“愛がない”と泣かれちゃったんです。女子ってやっかいですよね」(マコト/24歳)浮気を疑っているほうが燃える?「なんか知らないけど、相手が浮気しているんじゃないか……ってときのほうが、付き合いたての頃みたいにセックスで燃えられるんですよね。やっぱり手に入っていない感じのとき、身体を奪いたくなるのかな。超ラブラブで、一緒にいて幸せになれるときは、デートでも素晴らしい時間を過ごせるけど、なんかセックスでは燃えない。やっかいですよね」(ユウキ/26歳)「相手のことが本当に信用できて、ふたりでとても優しい時間が過ごせて、愛情たっぷりになってきたくらいに、一番セックスが盛り上がります。でも、男子ってそういうときにかぎって、浮気したりしませんか? なんでせっかく作り上げた愛情を壊すようなことをするんだろう……? 飽きちゃうってことなんですかね? ラブラブになったら安心させちゃうんでしょうか? やっかいです」(ユキ/28歳)セックスにつきまとうやっかいな男女心理を紹介しました。いかがでしたか? これ以外にも、いろいろと男女で気持ちが行き違うことってありますよね。でも、だからこそ、恋愛って素敵なのかもしれません。うまくいかないことにめげないで、素敵なあなただけの彼をぜひ見つけて、素晴らしい愛を育んでくださいねっ。(C) George Rudy / shutterstock(C) Africa Studio / shutterstock
2018年11月09日こんにちは、たねです。我が家は現在年少さんの娘を育児中です。育児方針の違いは夫婦で揉めやすいポイントの一つ。我が家でも娘の育児をめぐり、夫とは度々ケンカになりました。我が家でのケンカになりがちなポイント●朝ごはんの内容私:朝は食欲もないし簡単でいい。そもそも出しても食べない。夫:できるだけしっかり食べさせたい。●おやつの内容私:チョコ解禁した後だからなんでもいい夫:焼き芋やおせんべいの方がいい共通見解:ご飯に響く量はだめ。●夕食後のデザート私:多少のお楽しみを用意した方がよく食べる。夫:なるべくあげたくない。こうしてみると、食事やおやつに関しての価値観の違いが、我が家では衝突ポイントの一つ のようです。他にも、●入園の時の名前つけ私:量が多く大変だからスタンプやシールを使いたい。夫:手書きがいい。スタンプでは味気ない。と言う感じで、名前つけ以外のことでも私は効率的だったりわかりやすいこと、そして普段は自分がメインで子の世話をしている分、自分の負荷を減らすことを重視しています。(単純に大変だからというより、頑張りすぎると家族にイライラしてきてしまうので…それを避けたいのです)一方で夫は食事には少し手間をかけたり(お惣菜で済ませるなら「自分が作る」と作ってくれる)、自然に触れさせたいというこだわりを持っています。私は心配もするけど基本は楽観的。夫は平日面倒を見る時間はほぼゼロだけど、意外と心配性。娘は第一子で、色々心配やこだわりたいところもあるのでしょう。我が家ではこうしています●「自分でやれないことは過剰に口を出さない」(どうしても気になるものは自分が対応する)特に話し合ったわけではないですが、気づけばこういった形で落ち着いています。自分の育った環境をベースに、子供の成長・発達面や心配な部分、育児への理想によって、衝突しやすいポイント があるものですよね。お互いどの部分が譲れないか、把握しておけば衝突も最低限で済むのかも しれません。現在我が家ではこのようになっていますが、子供が成長すれば今度は学習方法や教育方針など、他のことで価値観の違いにぶつかったりすると思います。悩みの尽きない育児という仕事ですが、パートナー同士相手の価値観を知り、上手く乗り越えていきたいですね。●ライター/たね
2018年10月19日こんにちは、2~11歳の3男1女のママをしています、スガカズと申します!突然ですが……子育てする中で、旦那さんと自分の価値観の違いで悲しい思いをしたことはありますか?価値感の違いは、話し合いで歩みよることができる場合と、できない場合があります。お互いの価値観を尊重したいけど、これは許しがたい! と、言い合いになる原因はだいたい同じ。今回はそんな夫婦の子育ての価値観についてお話します!夫婦で異なるADHDの息子たちの育児方針わが家の長男(11)と次男(8)は、ADHD(注意欠陥多動性障害)。発達障がいの子どもは、得意なことと苦手なことの差がはっきりしていることが多いです。そんな2人に旦那は結構手きびしく叱ることも……。旦那が叱る役。叱られた子どもたちをなだめるたり説明するのが私の役 です。子どもの気持ちにできる限り寄り添いつつ、行動を促すようにしています。そのためには、その子の特性に合った関わり方や声かけが必要です。夫婦ゲンカは突然に!原因は……●子どもを叱るのは逆効果なのに……2学期始まってすぐの話です。この日次男は、夏休みの影響で気持ちの切り替えに時間がかかり、学校に行くのを嫌がっていました。遅刻ぎりぎりになり、旦那は次男をきつめに叱りました。私は以前から「嫌な気持ちのままで登校すると学校生活に支障が出る。だから、絶対に朝は叱らないで!」と口酸っぱく言っていたのですが…。案の定、叱られた次男は拗ねてしまい、すっかり行く気をなくしました。見かねた私。子どもの前で夫婦喧嘩をしないように心がけていましたが、自ら戦いを挑んでしまいました。言いたいことを言って少しすっきり!……のあとに、激しく後悔しました;子どもの前で旦那の発言を否定するのは、「旦那の立場を悪くする行動」だし、「子どもの判断を迷わせる」ことにもつながります。ああどうしよう、みんな嫌な気持ちのままだ……!●子どもが予想外の行動に……次男は、私が怒った後に、すぐ冷静になって学校へ向かいました。心配していたのですが、放課後学校の先生からは「今日はいつにも増して頑張っていました」と予想外の言葉。パパと次男の関係も今まで通りでした。次男をよく知っている友達に、この日のことを話したところ。。「次男は、自分の気持ちに寄り添ってもらえて嬉しかったのかも ね!」との意見に、お互い賛同しました。行きたくない“そぶり”を見せるのは、行かないといけないのはわかっているけど、ただ「しんどい気持ちに共感してほしい」という気持ちの表れ。あの日、子どもの前でケンカしたことを後悔していましたが、「学校に行きたがらない」原因がわかり、問題解決へのきっかけになったのです。旦那と私は、次の日に仲直りをしました。夫婦関係も、元通りです。子どもの前でケンカをしてしまったことで分かったこと●1.ケンカは、夫婦の信頼関係の上で成り立つお互いが配慮することを意識しているからこそ、大きなケンカをした後、元の夫婦に戻れるのだと思います。もちろん謝ることも大事ですね。●2.極力子どもの前ではケンカするべきではない今回の結果は、まさに「怪我の功名」です。このように、避けられない場合は怒っている理由を明確にした方がよいですね。●3.子どもが親を困らせるのは、必ず原因があるADHDの子のみならず、子どもとはそういうものだと思います。「こっち見て!」「ほっといて!」「やりたくない!」「やりたい!(欲しい)」親の対処は改めて重要だと気づかされました。夫婦の価値観が違って当たり前最初に話したように、価値感の違いは、話し合いで歩みよることができる場合と、できない場合があります。私はと言うと、旦那に対して「子どもたちにもうちょっと上手な言い方があるのにな。いつも言ってるのにな……」と、よくヤキモキします。でもそれって、お互いに子どもの事を考えているから からこそ。そうだとしたら、実は旦那は子どもにやさしいのかも。と思えてくるのでした。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。●ライター/スガカズ
2018年10月17日