アメリカのルイジアナ州では、1人の男性と1匹の子犬のストーリーに多くの人の心が揺さぶられています。ある日曜日の朝、ニューオーリンズにある動物保護施設『ヴィラロボス・レスキューセンター』の職員であるリジーさんが出勤すると、施設の入口に子犬を連れた男性が座っていました。男性に声をかけたリジーさんは、彼がその子犬を預けに来たことを知ります。学校の教師をしているというその男性は、町をうろついている子犬を見かけて放っておけず、家に連れて帰ったのだそう。ところが、まもなく大家さんに見つかり、子犬を追い出すようにいわれてしまいます。男性はせめて「子犬にいい家族が見つかってほしい」と思い、『ヴィラロボス・レスキューセンター』に連れてきたのです。実はこの時、施設は満員で、これ以上の動物を預かる余裕はありませんでした。しかし、男性の思いやりに胸を打たれたリジーさんは、子犬を引き取り、「素晴らしい家族を見つけてあげよう」と心に決めます。そして、男性は書類の記入を済ませると、「最後に1つだけ、お願いがあるのです。子犬に『さようなら』をいわせてください」といいました。最後のお別れをする男性と子犬の姿を見て、リジーさんはたまらず涙があふれたそうです。リジーさんは、教師である男性に敬意を表して、子犬に『スカラー(学者)』と命名しました。『ヴィラロボス・レスキューセンター』のFacebookに投稿された男性とスカラーの写真には、同情の声が寄せられています。・悲しいね。彼が子犬と暮らせたらよかったのに。・子犬を見つめる男性の優しい表情に涙が出た。・ペットと暮らせる物件が、もっと増えたらいいよね。男性とスカラーが見つめ合う写真を見ると、まるで彼がスカラーに「幸せになるんだよ」と伝えているように思えますね。男性も、スカラーを手放したくはなかったはず。しかし、すぐには引っ越しができないなど、やむを得ない事情があったのでしょう。スカラーは現在、仮里親の家で過ごしながら、家族を募集しています。男性とスカラーが一緒に過ごした時間は長くはありませんでしたが、彼らの間には強い絆が生まれていたように見えます。きっとスカラーは、男性からもらった愛情をこれからも忘れることはないでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年08月10日4匹の犬たちとのにぎやかな日常をTikTokに投稿しているライアン(furbetterorfurworse)さん。一緒に遊んだり、散歩をしたり、家でくつろいだりと、動画を見れば犬たちはライアンさんのことが大好きなのが伝わります。@furbetterorfurworse #sweetmoments #dogs #emotional #germanshepherd #huggywuggy #happytailsoftiktok ♬ sonido original - Usuyo uwuところが、ある日の動画は、ちょっと雰囲気が違いました。映っているのは、メス犬のジャーマンシェパードのアソーカ。明らかに機嫌が悪いアソーカを、ライアンさんがなだめようとしています。実はこの日、ライアンさんは外出先でシベリアンハスキーをなでていて、どうやらアソーカは彼の洋服についた匂いが気に入らないよう。「ごめんよ。きみのために僕はどうしたらいい?」とアソーカに優しく話しかけるライアンさん。そして彼が、アソーカを抱き寄せようとすると…!@furbetterorfurworse Babygirl got attitude today #germanshepherd #vlog #sassydog #gsd #dramaticdog ♬ Traitor and A Cheat - Furbetterorfurworse「やめてよ!あなたが何をしていたのか、分かっているのよ!」といわんばかりに、ハグを拒否!まるで恋人の浮気を知ってしまった女性のようです。このアソーカのジェラシー全開のリアクションに、ライアンさんもびっくり。動画には多くの女性から、アソーカへの共感の声が寄せられました。・あああ、かわいそうに。傷付いちゃったのね。・「触らないで!よくもそんなことができたわね!」っていっていそう!・早く、このかわいい子にキスとおやつとおもちゃをあげて!ライアンさんの妻のパメラさんによると、彼女たちが飼っている3匹のジャーマンシェパードのうち、アソーカは唯一のメスで、もっとも繊細な性格なのだとか。それだけに、ほかの犬の匂いを感じ取って、やきもちを焼いてしまったのでしょう。なお、ライアンさんはこの後、アソーカに謝り続けて、数時間後にようやく許してもらえたそうです。愛犬にこんなにかわいいやきもちを焼かれたら、「一番愛しているのはきみだよ」と抱きしめたくなりそうですね![文・構成/grape編集部]
2022年08月09日シベリアンハスキーのユキちゃん、猫のサンちゃん、レンちゃんとの暮らしを、Twitterに投稿している、かもしか(@b09a2032c)さん。3匹は普段から仲よしで、身を寄せ合って過ごしています。身を寄せ合って眠る、シベリアンハスキーと猫2匹その後の様子に心が和むある日、いつものようにくっついて過ごしていた3匹。しかし、この日、サンちゃんとレンちゃんは、ユキちゃんのにおいが気になって仕方なかったようです。口の臭いが気になる…? pic.twitter.com/Up3VxQT2XS — かもしか (@b09a2032c) August 5, 2022 はじめにユキちゃんの口元を嗅いでいるのはサンちゃん。その後、すぐにレンちゃんもやって来ました。どうやら、ユキちゃんが食べたにおいが残っているようです。サンちゃんとレンちゃんは、「何を食べたの~」と気になっているのかもしれませんね!サンちゃんとユキちゃんがいずれも、嗅ぎ終えるとその場を後にする様子も、どこかシュールでクスッとするでしょう。においを嗅がれても、動揺しないように見えるユキちゃんですが、心の中では思っているかもしれません。もしかして、2匹にこっそりと食べたことがバレた…?[文・構成/grape編集部]
2022年08月09日愛し合う2人が「一生をともに過ごせるように」と願い、結婚するのは自然なこと。それなら、仲のよい2匹の犬が永遠の愛を誓うのも、自然なことなのかもしれません。アメリカのノースダコタ州で、長年一緒に暮らしてきた2匹のピットブルが結婚式を挙げました。メス犬のフランとオス犬のアールは、飼い主さんが2匹の世話をできなくなったため、動物保護施設『ホームワード・アニマル・シェルター』に預けられました。2匹はすでに高齢で、シェルターに来てからもずっと寄り添って過ごしています。その仲むつまじい姿を見たスタッフは、「この犬たちは離ればなれになるべきじゃない」と思い、2匹を一緒に引き取ってくれる里親を探すことにします。しかし、高齢の大型犬が2匹となると、里親になるためのハードルはどうしても高くなってしまいます。そこでスタッフはあるアイディアを思い付きます。それは、フランとアールを結婚させること!実際に結婚式を挙げて、2匹の幸せそうな姿を披露することで、犬たちの愛らしさを知ってもらおうと考えたのです。こうして2022年7月12日、フランとアールはスタッフやほかの犬たちが見守る中、青空の下で結婚式を挙げました。@homewardanimalshelter Fran & Earl just couldn’t wait any longer! July 12th, 2022 will always be a special day ♥️ Fran & Earl hope you can all join us for their reception at Paws Walk on 7/19. Looks like we might have to keep our eyes on Rosie now too #wedding #weddingideas #pitbullsoftiktok #adoptme #goldenyears #emptytheshelters ♬ Going To The Chapel - The Paragonsドレスアップした『新郎』と『新婦』のそばには、介添え役である犬たちも勢ぞろい。特製の犬用ウエディングケーキが用意され、結婚宣誓書にはフランとアールが署名代わりに肉球でスタンプを押しました。また、指輪の代わりに、結婚式の日付が書かれた名前入りの首輪を交換。式の後には、ブーケトスまで行われ、ラッキーな独身のメス犬がキャッチしたそうです!最初から最後まで、その場にいた誰もが笑顔になった、ほほ笑ましい式となりました。『ホームワード・アニマル・シェルター』のFacebookでシェアされた結婚式の写真には、祝福の声が殺到しています。・感動して泣いちゃったわ。フランとアール、おめでとう!・愛があふれているね。素敵な結婚式だ。・かわいい2匹がずっと一緒にいられますように!結婚式でのフランとアールの表情は、穏やかでとても幸せそうに見えます。自分たちのために、優しいスタッフやほかの犬たちが祝福してくれていることを分かっていたのかもしれません。住み慣れた家からシェルターにやってきて、2匹は不安だったはず。お互いの存在が大きな心の支えになっていることでしょう。フランとアールがこれからもずっと一緒にいられるように、新しい家族が早く決まるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年08月09日このお話は作者たぷりくさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。■前回のあらすじ保護者からクレームが入った場合、この地域では園が報告書を作成し、保護者に対してクレーム対応の説明をするはずでした。ところが園長は、掲示板に「対応しました」と書かれた紙をサラッと貼り出していて…。自分の状況をわかってくれている人がいるだけで、大きな心の支えになりますよね。無事に卒園式を迎え、予定通り退職。そして、自分にできることはないかと考えた結果…?次回に続く「保育園いじわる園長トラブル」(全20話)は12時更新!
2022年08月09日新型コロナウイルス感染症がまん延し始めた頃、アメリカのテレビ番組では、出演者が自宅から出演する光景が多く見られました。イリノイ州に住む人が当時、テレビのニュース番組を見ていると、お天気キャスターの女性が自宅から登場。その画面に、キャスターの愛犬が映り込んでいたのです。動画を撮影していた女性の愛犬であるジャックスは、画面の中の犬を見て、思わずテレビに近付きます。次の瞬間、キャスターの犬がソファから降りて、フレームアウトすると…。「あれ?あの犬、今こっちに行ったよね?」画面の中の犬がテレビの後ろにいると思い込んで、探しているジャックス。上を見たり、右のほうを見たりと、何度もテレビの後ろを確認しています。そんなジャックスを見た飼い主さんは「あの犬はどこに行っちゃったのかな?」といいながら、吹き出してしまっていますね。この動画を見た人からは、ジャックスのリアクションに笑いと共感の声が寄せられました。・ジャックスはあの犬と遊びたかったんだね。・ちょっと賢くて、ちょっとまぬけなところがかわいい!・大笑いしちゃったよ!うちの犬も同じことをしていた。ジャックスにとっては、目の前にいたはずの犬が消えてしまったことが、不思議で仕方ないのでしょう。犬はとても賢いところがある反面、時折見せるお茶目な一面がなんとも愛おしいですね![文・構成/grape編集部]
2022年08月08日このお話は作者たぷりくさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。■前回のあらすじ保護者がホールの電気を消した理由について尋ねると、園長が「節電」と答えていたことが判明。保護者は、「この際だから」と先生に対する態度についても「おかしい」と指摘してくれたそうで…。さすがは元保育士! 頼りになります。果たして、園長の態度が変わることはあるのでしょうか…?次回に続く「保育園いじわる園長トラブル」(全20話)は12時更新!
2022年08月08日このお話は作者たぷりくさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。■前回のあらすじ役所に電話したという保護者の様子は、ふだんと変わることはありませんでした。それでも電話の内容が気になり、思い切って真相を尋ねることにしたのです。保護者が自分の味方だとわかり、どんなにホッとしたでしょうか。さらに、保護者が気にしていたのは…?次回に続く「保育園いじわる園長トラブル」(全20話)は12時更新!
2022年08月06日生まれた時から飼い主に愛されて暮らす犬がいる一方で、残念ながらその愛情を知らずに必死で生きている犬たちもいます。メキシコで見つかったオス犬のココも、目を覆いたくなるほどかわいそうな姿で発見されました。ココは川岸で、ゴミの山の上に横たわっていたのです。あばら骨がくっきりと浮き出るほど痩せていて、空腹とノドの渇きにより、生きているのが不思議なほどの健康状態。その瞳は希望を失い、悲しみにあふれているように見えました。ココは親切な人たちによって、『デルカ動物病院』に連れていかれました。診察の結果、全身がダニにまみれていたココは、深刻な栄養失調に加えて、皮膚疾患と体のあちこちに出血性の病変が見つかります。しかし、ココは生きることを諦めていませんでした。そんなココの生命力を信じて、医師たちも全力を尽くします。病気の治療と栄養のある食事、そして、たくさんの愛情を注いでいると、ココは驚くべき早さで回復し始めたのです。保護されてからわずか15日間で、体重は5㎏も増えて、皮膚疾患はほぼ治り、体は健康な毛に覆われてきました。体調がよくなってくると、ココの性格にも変化が現れます。ココは初めて『遊ぶ』ということを覚え、楽しそうな表情を見せるようになりました。さらに1か月後には、体重は23㎏まで増加。すっかり元気になったココは晴れて退院し、獣医のアイザックさんの家族になったのです!しかしその数か月後、ココは『コクシジオイデス症』という感染症にかかってしまいます。病状はかなり悪かったのですが、ココには一緒に闘ってくれる家族がいます。2か月間にわたる薬による治療で、ココは見事に回復しました!『デルカ動物病院』はFacebookに、この壮絶なココのストーリーを投稿。見た人たちからは、医師たちへの感謝と喜びの声が上がっています。・泣きそうになった。なんていい話だ。・この犬のために全力を尽くしてくれてありがとう。・ハッピーエンドでよかった。ココ、長生きするんだよ。ココは現在、アイザックさんの家族と数匹の犬たちと一緒に、穏やかに暮らしています。初めて愛される喜びを知り、命の炎が消えかけている状態から、驚くほどの早さで回復したココ。生死をさまようほどつらい思いをしたココが、これからは家族の愛情に囲まれて幸せに生きていけるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年08月04日犬と一緒に暮らしていると、動物の表情にもいろいろな感情が現れることが分かります。楽しんでいる時は目を輝かせたり、つまらない時はむすっとしていたりと、その変化を見るのも飼い主の楽しみといえるでしょう。5匹の秋田犬と暮らしている飼い主(@kodomo4dog5)さんも、愛犬の表情からある感情を察した1人。廊下に締め出されてしまった家族を見て、秋田犬のこうたろうくんが、どんな表情をしていたのかというと…!柵が偶然閉まって一匹だけリビングに残ったイヌの優越感に浸った顔。 pic.twitter.com/ATnNpZZ72F — 秋田犬こゆきと愉快な仲間達 (@kodomo4dog5) August 1, 2022 廊下と居間の境目にある柵が閉まってしまい、ほかの秋田犬はモフモフのお尻を並べて、ぎゅうぎゅうに詰まってしまいました。その光景を居間から見ているこうたろうくんは、ほかの犬を見下すようにアゴを上げ、目を細めているではありませんか!『ドヤ顔』という言葉がピッタリな表情を見るに、こうたろうくんは「フッ…うらやましろう…」とでも思っているのでしょうか。犬の表情の豊かさが伝わる1枚は拡散され、多くの人が笑い声を上げたようです!・最高の表情に吹き出した。見事に勝ち誇ってる!・3匹のモフモフとしたお尻も、ドヤ顔も最高!・最高の眺めだ。ここが天国か…?こうたろうくんの表情ではなく、3つ並んだモフモフのお尻に、目がくぎ付けになってしまった人も多い模様。かわいい顔だけでなく、モフモフの体でも人間を魅了するだなんて、犬はなんて罪深い生き物なのでしょうか![文・構成/grape編集部]
2022年08月03日アメリカには各州に動物保護シェルターがあります。施設によっては収容できる動物の数を超えると、安楽死を余儀なくされる場合があります。野良犬だったところを保護されたオス犬のベアも、なかなか里親が決まらず、ついに安楽死のリストに入ってしまいました。元気な保護犬を安楽死から救いたい!ベアが暮らすシェルターでボランティアをしているマデリン・ガービスさんは、初めてベアを見た時、「こんなに悲しそうな犬は見たことがない」と感じたのだとか。彼女は、まもなく安楽死させられる28匹の犬の中に、ベアが含まれていることを知り、信じられない気持ちになります。なぜならベアは、大人しくて人懐っこい性格のとてもかわいらしい犬だからです。しかし、長い間シェルターの中で生活しているベアは、マデリンさんが入って来ても、顔を上げようともせず、まるで生きる希望を失ったように見えました。自分が置かれている状況を、理解していたのかもしれません。そこで彼女は、元気のないベアを屋外に連れて行ってみることにします。彼女に「さあ、外に行こう!」といわれても、なかなか腰をあげなかったベア。恐るおそる廊下を歩いて外に出た瞬間、ベアは驚くべき変化を見せたのです。@madgarv go change some lives @BARC ANIMAL SHELTER VOLUNTEERS #fyp #adoptdontshop #fosteringsaveslives ♬ Married Life (From "Up") - Sergy el Som久しぶりに外の空気を吸ったベアは、目をキラキラ輝かせてとても嬉しそうです!屋内にいた時とは、まるで別の犬のような生き生きとした表情をしています。マデリンさんは、このベアの動画をTikTokに投稿。「いくつかの命を救うために、シェルターへ行ってください」と呼びかけました。実はこの動画の投稿日の前日が、ベアの安楽死が行われる予定日でした。しかし、彼女がベアを屋外へ連れ出し、本来の明るい性格をベアが取り戻した後、里親が決まったのです!ベアが安楽死させられるまで、あと1時間というギリギリのタイミングでした。ベアのように、家族との出会いを待ち望んでいる動物たちはたくさんいます。一匹でも多くの保護動物が、太陽の光を浴びて幸せに生きられることを願わずにいられません。[文・構成/grape編集部]
2022年08月02日俳優の田中圭が8月1日、都内で行われた出演作『ハウ』の完成披露試写会に共演した“俳優犬”のベックとともに出席した。人と保護犬の絆を描いた感動作。田中は「完成した映画を見ると、そこにいるのはベックじゃなくて、ハウなんです。雨宿りするシーンなんて、ちゃんと“ひとり”で芝居をしている。あれはすごいなと思いました。きっとズキュンってなると思うので、皆さん覚悟したほうがいいですよ」と俳優犬の名演技を絶賛していた。市役所職員の民夫(田中)が、飼い主に捨てられて保護犬になった真っ白な大型犬・ハウとの絆を育む感動のヒューマンドラマ。『ナミヤ雑貨店の奇蹟』『余命1ヶ月の花嫁』などで知られる脚本家の斉藤ひろしが原作・脚本を手がけた。舞台挨拶の壇上では、SNSで投稿された飼い主が愛犬から“最高に癒された瞬間”の写真や動画約18,000点で構成されたモザイクアートがお披露目された。主人公を演じた田中は「心が温まる、いい映画が仕上がった」と手応えを示し、「そう思えるのは、ベックが演じるハウの思いのまっすぐさが、僕たちに届くから。見習わないといけないこと、こうなりたいと思えることを学ぶことができる」とアピールした。民夫と運命の出会いを果たし、優しく寄り添い、そっと支えるかけがえのない存在になっていく保護犬を好演しているベック。『南極物語』『ハチ公物語』『クイール』『犬と私の10の約束』に参加したドッグトレーナー・宮忠臣氏の指導を受け、演技初挑戦ながら、田中ら出演者やスタッフたちを唸らせる抜群の演技力を発揮した。「とてもヤンチャで、一緒に散歩するシーンでも本気で走るんですよ。『よーい、スタートは、いつですか?』ってしっぽを振る。そんな自由奔放さに癒された」(田中)。舞台挨拶には田中&ベックに加えて、共演する池田エライザ、渡辺真起子、モトーラ世理奈、長澤樹、犬童一心監督が登壇。「このでっかいボディにたくさん愛が詰まっている。まっすぐ見つめられると、心がキュッとなる」(池田)、「うまく説明できないけれど、触りたい、撫でたい、ぎゅっとしたい」(渡辺)、「現場にいるだけで、みんなが癒される。大丈夫だよって言ってくれているような存在感」(モトーラ)、「一緒にいると悩みや不安が一気に吹き飛んだ」(長澤)と女性陣もベックにメロメロ。動物を描いた作品も多く手掛ける犬童監督も「犬は演技というものをするんだと思いました」と田中同様に、その演技力に感心しきりだった。取材・文・写真=内田涼『ハウ』8月19日(金)公開
2022年08月01日妊婦さんとお腹の中の赤ちゃんの記念写真を撮影した『マタニティフォト』。「妊娠中にしか撮影できない特別な写真を思い出に残したい」という人は増えているようです。ビーグルのマタニティフォトを撮ってあげたい!アメリカのヴァージニア州にある動物保護施設『ホームワード・トレイルズ・アニマル・レスキュー』に、メスのビーグル犬が保護されました。ココという名前の犬は、これまで繁殖用に飼育されていたそう。保護された時も妊娠していて、かなりお腹が大きい状態でした。事情を知ったキャリー・スミスさんという女性が、出産をサポートするためにココを預かることにします。大きなお腹を抱えながらも、茶目っ気たっぷりで写真映りがいいココを見たキャリーさんは、あるアイディアを思い付きます。ココのマタニティフォトを撮ってあげよう。こうして撮影された、ココのマタニティフォトがこちらです!ヘアバンドを巻いて、しっかりとカメラ目線でポーズをとるココ。なんて、フォトジェニックなのでしょう!『ホームワード・トレイルズ・アニマル・レスキュー』のFacebookで紹介された写真を見た人たちは、ココの愛らしさを絶賛しています。・『かわいい』を超越している!この子はパーフェクトだ。・美しい犬だ。写真撮影を楽しんでいるように見えるね。・自由になれてよかったね。これから幸せになってほしい。この写真撮影から数週間後、ココは無事に出産を終えました。9匹の子犬たちは健康で、順調に育っています。またココも元気で、時折、子犬たちから離れて庭を飛び跳ねているのだとか。ココの体調が完全に回復し、子犬たちがもう少し大きくなったら、すべての犬の里親を募集するということです。キャリーさんは、何度も出産を経験してきたココを労い、「これがココにとって最後の子犬たちです」とつづっています。犬にとっても出産は命がけです。ココはこれまでに何度も、出産の痛みに耐えてきたのでしょう。このマタニティフォトを素敵な思い出にして、これからはココと新しい家族との幸せな写真が増えていくといいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年07月26日飼い主がどんなに気を付けていても、好奇心旺盛な犬は勝手にどこかへ遊びに行ってしまうことがあります。イギリスに住むポーラ・クロシエさんの愛犬のボニーも、庭から逃げ出してしまい、行方不明になりました。見つかった愛犬の首輪に付いていたものは?ポーラさんと家族がボニーのことを必死で探していた頃、ある男性が道路脇をうろついているボニーを発見します。海外メディア『BBC』によると、男性はジョン・ウィルマーさんといい、2匹の愛犬を地元で行われるドッグショーに出場させるために、会場に向かっている途中でした。急いでいたジョンさんは、ひとまずボニーを車に乗せて、そのままドッグショーの会場へ。そして彼は、「この犬はとても素敵だから、出場させてみよう」と思い、ボニーを『保護犬部門』でショーにエントリーさせることにします。すると、なんとボニーが3位に入賞したのです!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by People Magazine (@people) ジョンさんは、ボニーをドッグショーに連れて行く前に、Facebookで迷い犬を探すページにボニーのことを投稿していたそう。その投稿をポーラさんが見つけて、ボニーは無事に家に帰ることができました。ジョンさんがボニーを送り届けた時、ポーラさんはボニーがドッグショーで3位になったことを知ってびっくり!このエピソードは数々のメディアでも紹介され、海外メディア『People』のInstagramにはたくさんのコメントが寄せられています。・大笑いしたよ!最高に面白くて、心温まる出来事だね。・このかわいい犬は最初から、ドッグショーに出るつもりで逃げたんじゃないかな。・この話を映画化してほしい! View this post on Instagram A post shared by Paula Closier (@bonniedogbeagle) ポーラさんの家族になる前のボニーは野犬だったので、彼女は「ボニーがこのまま戻ってこないのではないか」と、とても心配したのだとか。自宅に戻った現在は、再び飼い主さんに見守られつつ、穏やかな暮らしをしていることでしょう。必死になって探していた飼い主さんの心配をよそに、親切な人に見つけてもらい、ドッグショーに出て、3位に輝いたボニー。ボニーにとっては、思いがけない冒険ができた1日だったのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2022年07月25日大好きな相手に好意を伝える方法として定番なのは、贈り物をすること。自分が好きなものや、心を込めて選んだプレゼントは、相手に喜んでもらえた時や、贈る時も嬉しいものですよね。ゴールデンレトリバーのトーフは、人懐っこい性格で、新しい友達を作ることが大好き。ウェブメディア『The Dodo』によると、トーフは仲よくなりたい相手がいると、自分のおもちゃをくわえて近付くのだとか。飼い主のレベッカさんが帰宅した時も、いつもトーフはおもちゃをもって出迎えてくれるそうです。 View this post on Instagram A post shared by @tofu_the_golden_boy 窓の外に現れた『友達』にプレゼント!そんなトーフにある日突然、新しい『友達』との出会いがやってきます。マンションの15階に住むトーフの家の外に、窓拭きの作業員が現れたのです。すると、作業員の男性を見たトーフは…。 View this post on Instagram A post shared by @tofu_the_golden_boy 「お兄さん、初めまして!これ、あげる!」お気に入りのアヒルのおもちゃを、なんとかして作業員の男性に渡そうとするトーフ。初対面とは思えないくらい、大興奮でしっぽを振っています。そんなトーフに気付いた男性も思わずにっこり!手を伸ばして、トーフのおもちゃを受け取るようなしぐさを見せてくれました。飼い主のレベッカさんは、そんな愛犬の姿を見て、たまらず動画を撮影。Instagramにシェアすると、26万件を超える『いいね』が集まりました。・なんてフレンドリーな犬なのかしら!・しっぽの振り具合を見て!かわいすぎる!・この犬は泥棒とも友達になりそうだ。 View this post on Instagram A post shared by @tofu_the_golden_boy トーフの人懐っこさは近所の人たちにも有名で、住んでいるマンションでは『今月のペット賞』に二度も選ばれたのだそう!トーフにとっては、出会う人すべてが一瞬で『友達』になるのです。窓越しに挨拶をした窓拭きの男性も、きっと次回からトーフに会えることを楽しみにしているでしょうね![文・構成/grape編集部]
2022年07月24日たくさんの動物の世話をしている動物保護施設では、すべての犬たちを毎日散歩に連れて行くことは難しい場合があります。保護犬たちにとって、何日も狭い個室の中で過ごすことは、ストレスになるはずです。さらにそれが長期に渡った場合、犬が感じる心身のストレスは相当なものでしょう。175日ぶりにシェルターを出た犬が?アメリカのワシントン州にある動物保護施設『Forgotten Dogs Rescue』では、主にピットブル系の犬を保護しています。2022年6月、『Forgotten Dogs Rescue』に別の保護施設にいた1匹の犬がやってきました。ランボという名前のオス犬は、なんと175日間も施設で過ごしていて、ストレスから好ましくない行動をするようになってきたのです。それを知った『Forgotten Dogs Rescue』のスタッフは、「ランボは外に出る必要がある」と判断し、引き取ることにしました。ランボはすぐに仮里親の家に預けられます。そこには広い庭があり、先住犬たちもいました。新しい家にやって来た翌日のランボの様子がこちらです。@juliesaraceno2 Rambo loves the rain. #rescuedismyfavoritebreed #shelterdogsrock #adoptdontshop ♬ Married Life (From "Up") - Sergy el Som雨が降る中、濡れることなんてお構いなしで庭を全力で走り回るランボ。175日間も施設にいたランボにとって、思いっきり自由に走れることは、それほど嬉しいのでしょう。施設のボランティアをしているジュリーさんがTikTokに投稿した動画には、喜びの声が寄せられています。・ランボは自由だ!・よかったね、ランボ。これからは好きなだけ走れるね!・この犬の喜びが伝わってきて、涙が出た。ウェブメディア『The Dodo』によると、ランボはドッグトレーナーの元で基本的なしつけの訓練を受けた後、里親を募集するそうです。自由に走り回れる環境が犬にとって、どれほど嬉しいことなのか…ランボの姿が物語っています。世界中の動物保護施設では、多くの動物たちが狭いスペースの中で過ごしています。そんな動物たちが新しい家族と出会い、ランボのように空の下で思う存分走り回れる日が早くやって来るといいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年07月19日南アフリカにある動物保護施設『ドッグタウンSA』では、日々たくさんの保護犬たちが新しい家族と出会っています。野良犬だったオス犬のスティーヴィーは、子犬の時に『ドッグタウンSA』に保護されました。活発でフレンドリーな性格のスティーヴィーは、人もほかの犬も大好き。なでられたり、引っ張り合いっこをして遊んだりと、施設のスタッフからとてもかわいがられています。 View this post on Instagram A post shared by DogtownSA (@dogtownsa) 6年間里親が決まらなかった保護犬愛らしいスティーヴィーですが、なぜか里親がなかなか決まらず、気付けば6年間も施設で過ごしていました。これまでに多くの里親希望者が現れたのですが、養子縁組には至らなかったのです。それでもスタッフたちは「いつか必ずスティーヴィーに完ぺきな家族ができるはず」と信じて、愛情を注ぎ続けました。その願いはついに叶い、スティーヴィーに里親が決まったのです!この喜ばしいニュースに、『ドッグタウンSA』は歓喜に包まれました。スティーヴィーが里親の家に行く日、施設のスタッフ全員が並んでスティーヴィーを送り出しました。@dogtownsa One of the best days at the shelter. Helpnusbmake more dreams come true and follow us #adoptdontshop #happy #dogsoftiktok ♬ What Dreams Are Made Of - Brent Morganお世話になったスタッフ一人ひとりに、最後のお別れをするスティーヴィー。嬉しそうにしっぽを振り、まるで「今までありがとう!」と感謝を伝えているようにも見えますね。「このシェルターで最高の日のひとつです」というコメントがつづられた『ドッグタウンSA』のTikTokの動画には、祝福の声が相次いでいます。・泣いてしまったわ!なんて美しいシーン。・みんなで並んで、新たな門出をお祝いしているのがいいね。おめでとう、スティーヴィー。・スティーヴィーもあなたたちのことが大好きなんだね。感動したよ。動画の最後に映る『Family(家族)』の文字と、新しい家族に囲まれたスティーヴィーの写真が涙を誘います。スティーヴィーは施設にいた6年間も、スタッフみんなから愛されて幸せだったはず。しかし、自分の家族とともに自由に過ごせる幸せには、代えられないでしょう。6年越しの夢がついに叶ってよかったね、スティーヴィー![文・構成/grape編集部]
2022年07月19日柴犬のハルちゃんと暮らす、飼い主(@shibaharu_)さんが目にした、癒される光景を紹介します。ハルちゃんはある日、部屋の中でぐっすりと眠っていました。体を丸めて、気持ちよさそうに眠っていたハルちゃんを、飼い主さんがなでてみると…。撫でたらひっくり返っちゃう柴犬 pic.twitter.com/Q102Qqk5l4 — 柴犬ハル (@shibaharu_) July 14, 2022 ゴロン…!ハルちゃんは、飼い主さんになでられ、気持ちよくなったのでしょう。そのまま体をひっくり返して、なで続けてもらったのです!寝ていても、なでてもらっている時も気持ちよさそうなハルちゃん。ハルちゃんの姿に、癒しを求める人たちが集まりました。・見ているだけで、幸せな気持ちになれた…!・ギュッと抱きしめたいくらい、かわいい!・なでると、お腹を見せてくる犬っているよねー!ハルちゃんにはどうか、そのかわいさをいつも見せてほしいですね…![文・構成/grape編集部]
2022年07月16日猫のサンちゃんと、シベリアンハスキーのユキちゃんは、普段から大の仲よし!飼い主の、かもしか(@b09a2032c)さんは、日々2匹が見せる、仲むつまじい様子をTwitterに投稿し、人気を博しています。ある日、ユキちゃんは、自らのケージの前でウロウロしていました。ケージの中に入るかどうかを、迷っているようなユキちゃん。その理由は…。そこはユキのハウスや… pic.twitter.com/VLegpN7Zde — かもしか (@b09a2032c) July 5, 2022 ユキちゃんのケージの中で、サンちゃんが寝転がっていたのです!一度はためらうも、ケージの中に入ったユキちゃん。ちょっぴり、サンちゃんを踏んでしまっていますが、そこはソフトタッチなのでしょう。サンちゃんは避けることもなく、ユキちゃんのフワフワな体毛に、気持ちよさそうに触れています。2匹の姿をとらえた動画は拡散され、10万回以上再生されるなど、大きな反響を呼びました。・大好きなユキちゃんの匂いがするから、安心してるのかもしれないね。・フワフワなしっぽにくつろぐ姿がかわいい!・追い出さないユキちゃんが優しいね!ユキちゃんとサンちゃんが見せた、和むような光景に、頬がゆるみますね![文・構成/grape編集部]
2022年07月05日犬が、人間の赤ちゃんに対し、親のような優しさを見せる姿を目にしたことはありませんか。諸説ありますが、犬は、周囲の人間が赤ちゃんを大事に見守っていることを理解しているためだといわれています。泣く赤ちゃんの隣に?グレートピレニーズという犬種のシュシュちゃんと、小さな赤ちゃんと暮らす飼い主(@chouchou_the_g)さん。飼い主さんによると、シュシュちゃんは、赤ちゃんに対し自らの子供のように接することがあるようです。そのひと場面がこちら。わ、私も泣きたい。って顔してる pic.twitter.com/hSKkUWMmKO — 山奥暮らしのシュシュ | (@chouchou_the_g) July 3, 2022 飼い主さんの手で支えられ、泣いている赤ちゃん。その横にいるシュシュちゃんは、「私も泣きたいよ…!」といっているかのよう!飼い主さんの家族の気持ちに共感しているかのようなシュシュちゃんの表情に、「子育てに疲れている母親みたい」といった反応が上がっています。子育ては大変なことの連続。シュシュちゃんは、種族を超えてそのことを理解しているのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2022年07月04日ペットは、仕事などで出かけていた飼い主が帰宅すると、喜ぶ姿を見せることがあります。帰宅した、かもしか(@b09a2032c)さんのもとへ、一緒に暮らすシベリアンハスキーのユキちゃんが玄関まで出迎えてくれました。尻尾を振って、ユキちゃんが嬉しそうに駆け寄って来るかと思った、かもしかさん。しかし、ユキちゃんは、どこか眠そうな様子でした。ただいま寝てたん…? pic.twitter.com/Nsu4kwYmI9 — かもしか (@b09a2032c) June 28, 2022 かもしかさんがドアを開けても、眠そうに、ゆっくりと歩いてくるユキちゃん。「あれ、飼い主さん…?」と寝ぼけているようにも見えます。私たち人間も、起きた直後、頭が働かず、ボーっとしていることがありますよね。ユキちゃんも寝ぼけていて、帰宅した、かもしかさんを認識できていなかったのかもしれません。玄関に降りて、かもしかさんに駆け寄ると、ユキちゃんは目が覚めたかのように甘え始めました!眠そうな様子から一転し、元気にかもしかさんに駆け寄るユキちゃんの姿は、多くの人をキュンとさせています。・目をショボショボとさせていたから、誰なのかが分からなかったのかな?・ナデナデをしてもらってからの、切り替えの早さがすごい!・起きた直後の感じが伝わってきて、「分かる」と思ってしまった。眠気もなくなり、この後ユキちゃんは、飼い主さんと心ゆくまで遊んだことでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年07月04日2022年6月中旬、アメリカのテネシー州では、熱波の影響で記録的な暑さとなりました。そんな灼熱の日に高速道路を運転していたケイ・フィオレッロさんは、道路の脇から1匹の犬が顔を出しているのを発見。ウェブメディア『The Dodo』によると、その犬を放っておけなかった彼女は、近くに停まっていたハイウェイ・パトロールに知らせることにします。野良犬を保護した警察官が?警察官のチューダーズさんは、ケイさんと一緒に犬がいる場所へ車を走らせます。犬は最初、2人を見て怯えていましたが、チューダーズさんが水と食べ物をもって近付くと、おいしそうに水を飲み始めました。そして、チューダーズさんは地元の動物保護施設に電話。施設の人が到着するまでの間、彼はただ何もせずに待っていることはできませんでした。パトカーから大きな傘をもってきて、暑さで疲れ切っている犬のために日陰を作ってあげたのです。チューダーズさんは「この犬が僕を信頼してくれるまで、そばに座っているよ」といったのだそう。その言葉を聞いたケイさんは感動して、泣いてしまったといいます。犬は保護された後、獣医師の診察で腰を骨折していることが分かりました。しかし、悪いニュースだけではありません。その数日後、なんとチューダーズさんが犬の里親になったのです!犬はプリンセスと名付けられ、ケガが治ったら、チューダーズさんの家で暮らし始める予定です。『テネシー・ハイウェイ・パトロール』はFacebookで、チューダーズさんとプリンセスのほほ笑ましい写真を紹介。投稿には「なんて心温まる話だ」「プリンセス、よかったね!」「チューダーズさん、ありがとう」などの声が上がっています。プリンセスが保護された日は、気温が35度以上だったそう。そんな暑さの中で、ケガをしたプリンセスは動くことができなかったようです。優しい人たちに見つけてもらい、さらに家族までできたプリンセス。これからはチューダーズさんの家で、名前のとおり『お姫様』のような幸せな生活が待っていることでしょう![文・構成/grape編集部]
2022年06月30日例年、梅雨が明けると、猛暑がやって来る国内。室内ではエアコンを使い、外ではプールや海に入って涼む人が増えてきますよね。かもしか(@b09a2032c)さんと暮らすシベリアンハスキーのユキちゃんは、外でプールに入って涼んでいました。お庭でプール pic.twitter.com/RoMBM5DnbF — かもしか (@b09a2032c) June 28, 2022 ひんやりとしたプールの中に入って気持ちよさそうなユキちゃん。しばらくすると…。クーラーの効いた部屋に帰りたいらしい… pic.twitter.com/Y1W3S5UDic — かもしか (@b09a2032c) June 28, 2022 暑くてもう無理!エアコンが効いた部屋に戻る!かもしかさんから水をかけられても、どこか落ち着かない様子のユキちゃん。プールから出ると、足早に玄関へ向かい、エアコンが効いた涼しい部屋に入りたがったのでした…。プールとはいえ、猛暑で水温も上がるでしょう。また、水に浸かっていない体の部分を、じりじりと太陽の光が照りつけます。厳しい暑さの下では限界があるのです。暑さにやられてしまう前に、エアコンの涼しさを求めるのは、人間だけでなく生き物も同じといえますね![文・構成/grape編集部]
2022年06月28日「このような犬は過去に見たことがなく、個人的には二度と見たくない」そんなメッセージとともに、アメリカの動物保護施設のスタッフが投稿した1匹の犬の写真に、衝撃が広がっています。フロリダ州にある動物保護施設『トライ郡アニマルレスキュー』の敷地内で、メスのシーズーが発見されました。その犬は、夜中に何者かによって施設のフェンス越しに投げ入れられたようです。犬のそばには大きなゴミ箱がありました。パーカーと名付けられた犬は伸びた毛が皮膚に貼り付き、伸びすぎた爪は肉球に食い込んで傷口はウジまみれ。保護したスタッフいわく『忘れられないほどの悪臭』を放っていたそうです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by Tri-County Animal Rescue (@tricountyanimalrescuefl) 生きることを諦めなかった犬パーカーの固まった毛を剃るのは5人がかりで2時間、また、獣医師が傷口を縫合するのも2時間以上かかったそう。しかし、毛を剃った後、さらに悲しい事実が判明します。パーカーの乳房に腫瘍が見つかり、片目はくっついていて閉じることができず、もう片方の目はまともに形成すらされていなかったのです。パーカーの体温が下がり始めていることに気付いたスタッフたちは、パーカーを励まし続けます。その励ましに答えるように、翌朝までもつかどうか分からないほど危険な状態だったパーカーは、体調をもち直しました。 View this post on Instagram A post shared by Tri-County Animal Rescue (@tricountyanimalrescuefl) 自分の足でしっかりと立って、ごはんをモリモリと食べるパーカー。その後もパーカーは少しずつですが、確実に回復しています。保護されてから約1週間後には、歩くことができるようになりました。※動画はInstagram上で再生できます。 View this post on Instagram A post shared by Tri-County Animal Rescue (@tricountyanimalrescuefl) 『トライ郡アニマルレスキュー』のSNSには、パーカーを捨てた人への怒りや、パーカーの幸せを願う声が殺到しています。・かわいそうを通り越して言葉が出ない。なぜこんなひどいことができるんだ?・この犬が乗り越えてきた苦難を想像するだけで、涙があふれる。・命を助けてもらえてよかった。この子は奇跡の犬だ。 View this post on Instagram A post shared by Tri-County Animal Rescue (@tricountyanimalrescuefl) 『トライ郡アニマルレスキュー』にはすでに、パーカーの里親希望者から多くの申し込みがきています。パーカーの健康状態が回復するまでには、もう少し時間がかかるようですが、元気になった際には最適な家族が迎えてくれるでしょう。見つかった時の状態から、パーカーは数年にわたって適切な世話をされていなかったと思われます。優しい飼い主に愛されて幸せな一生を送るペットがいる一方で、人間によって苦痛を与えられる動物がいることは、残念としかいいようがありません。生死をさまようほど苦しみながらも、生きることを諦めなかったパーカー。今までつらかった分、これからはたっぷりの愛情を受けて過ごしてほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2022年06月28日一人暮らしの人にとって、ペットはかけがえのない家族。アメリカのオクラホマ州で保護された、ジャーマン・シェパードのガンナーも、飼い主の男性にとって大切な家族でした。しかし、ガンナーにとって、もっともつらい出来事が訪れます。男性が亡くなってしまったのです。男性は自宅で息を引き取り、警察が発見した時にはすでに1か月近くが経っていました。そして、ガンナーは庭にある大きな囲いの中で見つかりました。オクラホマ郡保安官事務所によると、雨水を飲んで生き延びたと思われるガンナーは自力で立てないほど弱っていて、体は何千ものダニとノミだらけだったそう。獣医師がガンナーを見て「この犬はあと数時間しか生きられないだろう」といったほど、危機的な健康状態でした。しかし、保安官はガンナーの命を諦めず、動物保護施設『Bella SPCA』に助けを求めます。事情を知った『Bella SPCA』のスタッフと獣医師たちは、ガンナーが回復することを信じて懸命に世話を続けました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by Bella SPCA (@bellaspca) 心も体も傷付いたガンナーの写真には「かわいそうに」「悲しすぎる」「元気になってほしい」など、励ましの声が上がりました。それから約1か月が経った2022年6月14日、『Bella SPCA』がFacebookに動画を投稿。そこには元気になったガンナーの姿が映っていました!ガンナーのストーリーを知った人たちから、多くの寄付金が寄せられたおかげで、ガンナーは最高の治療と手厚い看護を受けることができたそう。動画の中では、亡くなったガンナーの飼い主さんの姪が、涙で声を詰まらせながら「寄付してくれた皆さん、ありがとうございます」と感謝を伝えています。この喜ばしい報告には「この犬を思うみんなの愛が勝った!」「ハッピーエンドでよかった」「ガンナー、幸せにね」などのコメントが集まっています。ガンナーは亡き飼い主さんの親戚に引き取られ、元気に暮らしています。最愛の飼い主さんを亡くし、1か月近くも空腹に耐えたガンナーは、どんなに孤独でつらかったでしょう。ガンナーの新しい生活が、安心と幸せにあふれたものであるように願わずにいられません。[文・構成/grape編集部]
2022年06月27日犬らしからぬ表情やポーズで、飼い主である、みのかさ(@inekaratukutta)さんを笑わせる、犬の麦ちゃん。そんな、麦ちゃんは、ぼーっとしている時でさえ、みのかささんを笑わせるのです…!何も考えていないように見えて天才的な何かを閃いているのかもしれない pic.twitter.com/sopR4rRFFE — みのかさ (@inekaratukutta) June 25, 2022 空を見上げ、ポカンと開いた口からは、大きな舌がデロン。考えごとをしているようで、実際は何も考えていないかもしれず、はたまた、天才的な閃きをしたようで、そうではないかもしれない麦ちゃんの表情は、まるでアニメキャラクターかのようです。見ているだけで笑いを誘う表情に、飼い主さん以外からも「声を出して笑った」「絶妙な表情」と絶賛の声が寄せられました。・「何も考えてない」の、典型みたいな表情!だけど、何か発明しだしたらどうしよう。・何を考えているのだろうか…。・ディズニー作品に登場するキャラクターみたい。犬である麦ちゃんが、飼い主さんを笑わせるために、こんな表情をしているはずはありません。普通に生活しているだけにもかかわらず、ここまで笑いを誘う表情を見せてくる麦ちゃんは、笑いに愛された犬といえるでしょう…!これからも、犬らしからぬ行動で、飼い主さんを笑顔にしてね、麦ちゃん![文・構成/grape編集部]
2022年06月27日人間と同じように動物も、座るなら硬くて冷たい場所よりも柔らかいところのほうが心地いいはずです。ところが、ある保護犬はなぜか、ふかふかの犬用ベッドに座ろうとしませんでした。メス犬のシャーロットは劣悪な生活環境で暮らしていたところを、アメリカのフロリダ州にある動物保護施設『サラソータ郡ヒューメイン・ソサエティ』に保護されました。シャーロットは従順で穏やかな性格ですが、なぜかスタッフが声をかけても反応を示しません。そのためスタッフは、シャーロットが自分たちの指示を無視しているのかと思っていました。シャーロットは、専用のベッドがあるにもかかわらず、なぜかいつも机の上に座るのです。ウェブメディア『The Dodo』によると、シャーロットの世話を担当しているアリッサさんは、あることに気付いたそう。実はシャーロットは聴覚障害をもっていたのです。だから、スタッフの声に反応しなかったのでしょう。また、机の上に座る理由も分かりました。机の上に立ち上がれば、スタッフそれぞれの机を隔てている仕切りの向こう側が見えるため、音が聞こえなくても人の動きが確認できるからと思われます。つまり、シャーロットはとても賢い犬だったのです!そのことを知ったスタッフが、言葉ではなく手の動きで『お座り』などを教えると、お利口なシャーロットはどんどん覚えていきました。そして、そんなシャーロットに最高の家族ができました!里親のローリーさんは、シャーロットと同じく聴覚障害があるのだそう。今ではシャーロットは、毎日ローリーさんと散歩に行ったり、家でくつろいだりして幸せに暮らしています。動物が変わった行動をとる時は、なんらかの理由があるはず。私たちがそれを知る努力をすることで、言葉が通じない動物たちとよりよいコミュニケーションがとれるようになるでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年06月24日朝起きると、寝ぐせがついていたことや、まぶたが開きにくい…と感じたことはありませんか。仕事や学校がある日だと、眠くても、洗顔や寝ぐせ直しをして、準備をしますよね。ペキニーズとプードルのミックス犬であるキアヌちゃんも、昼寝から起きた後、眠そうな顔をしていました。寝起きのすっぴんって感じだ pic.twitter.com/fojkZ2viQN — キアヌきょとん顔のペキプー (@inu_keanu08) June 21, 2022 寝起き感がすごい…!キアヌちゃんは、寝ぐせがボサッと立ち上がり、眠そうにぼんやりと目を開いています。その姿からは、「あと1時間は寝かせて…」という声が聞こえてくるかのよう。キアヌちゃんの飼い主(@inu_keanu08)さんは、愛犬の姿を見て、「寝起きのすっぴん」と表現しました。寝起きのキアヌちゃんの姿は、多くの人をキュンとさせています。・寝ぐせが芸術的だし、元サッカー選手のデビッド・ベッカムのようにも見える!・漫画『ドラゴンボール』に出てくる、『スーパーサイヤ人』みたい!・あれ…毎朝起きた時の私かな?この後、キアヌちゃんは眠さにも負けず、ご飯を食べるなど、その日の遊びに向けて準備をしたことでしょう…![文・構成/grape編集部]
2022年06月22日アメリカのウィスコンシン州の警察署が、Facebookに投稿した写真が話題になっています。町で1匹の犬がうろついているのが発見されましたが、そばに飼い主の姿はありませんでした。親切な人が警察に知らせてくれたことで、犬は警察官に保護されます。警察官はその犬を警察署に連れて帰り、飼い主を見つけるために情報提供を呼びかけることにしました。知らない場所に連れてこられた犬は、不安になる可能性もあるでしょう。ところが、その犬は緊張するどころか、すっかり警察署になじんでいたのです。その様子がよく分かる写真がこちら!犬が警察署で働いている…!「はい、次の人どうぞ」といわんばかりに、窓口で対応をしているかのような犬。明らかに不自然な状況にもかかわらず、あまりになじんでいて違和感がありません!この写真は350回以上シェアされて、たくさんのコメントが寄せられました。・なじみ具合に爆笑した!・かわいすぎる!この犬になら、駐車違反の罰として、いくらでも犬用おやつを納めたいわ!・もし飼い主が見つからなかったら、この犬を警察で雇ってあげて!あっという間に市民から大人気になった犬ですが、この後無事に飼い主が見つかりました。迷子になったにもかかわらず、警察署での時間を大いに楽しんだ様子の犬。こんなに愛らしい『職員』が窓口で出迎えてくれるなら、つい警察署に立ち寄りたくなりそうです![文・構成/grape編集部]
2022年06月22日