こんにちは! そんたんママです。風邪やインフルエンザが流行っていますね。我が家も数日前息子が熱を出しました。今回は踏みとどまりましたが、大体いつも息子、母、父の順にドミノのように倒れていくのがテンプレートです。子どもがうなされるのを見るのはつらいし、自分にうつるとさらにつらい…! 一緒に横になっていてくれればまだいいですが、ぐずったり、意外と元気で遊びを強要されたりするとこちらもぐったり。小児科の先生に言わせると、風邪のウイルスは100種類以上あるそうで子どもは100回くらい風邪をひくという説もあるのだとか。これがあと90何回あるのか~…と思うと気が遠くなります。でもそうやって免疫をつけていくんだものね。一緒に乗り越えねばね。子どもの免疫が目に見えてたまったら少しは前向きになれるのに。そうだ、ポイントカードをつくろう!そんな訳で今回はちょっと変わった工作、免疫ポイントカードをつくりたいと思います。STEP1 カードをつくろうつくり方はいたってシンプル。厚めの紙を用意して、100個マスを書けばいいだけです。四角でも丸でも書き方はご自由に。母子手帳と一緒に保存できたらいいなと思ったので、ここではきーちゃんの母子手帳と同じB6(広げるとB5)サイズにします。STEP2 スタンプを押そう病気になったらスタンプをひとつ押します。私は消しゴムでバイキンのはんこをつくりました。小さいはんこは100円均一でも手に入りますし、シールでもOK。治ってから子どもにシールを貼ってもらってもいいかも。ついでに日付や病気の内容をメモしておくと、いつどんな病気にかかったかの早見表になります。きーちゃんは2歳までに8個スタンプがたまりました。母の自己満足ではありますが、これ、スタンプがたまるとなぜか結構うれしい…。病気になるのは嫌だけど、いつかスタンプがたまったカードを見たら子どもも自分もがんばったな!と思える日がくるかもしれません。最後に病気にまつわるおまけ話をひとつ。うちの旦那は体が丈夫で、めったに風邪をひかないタイプ。病人の気持ちがわからないのか、息子と私が40度の熱を出してもちっとも看病してくれないので、以前に派手にけんかしたことがありました。子どもができてからは丈夫な旦那もバタバタ倒れるように…。子どものウイルス強し!病気も前向きにとらえたいですが、風邪をひかないに越したことはないですね。まだまだ寒いのでみなさんお体にお気をつけてお過ごしください。
2017年02月07日質問:母が自己免疫性肝炎を発症。一般的に遺伝はしないと聞きましたが、心配しています。母が自己免疫性肝炎を発症しました。肝疾患の中でも女性に多いと聞きました。一般的に遺伝はしないと聞きましたが、詳細原因が解明されていないだけに、もしかしていつか自分も……と心配しています。アルコール摂取量を制限するなどで発症を防ぐことはできるのでしょうか?また、甲状腺の病気も合併症として起こる場合があると聞きましたが、こちらも予防策はあるのでしょうか?兵庫県:yukariさん(28)回答:「自己免疫性肝炎」についてお答えします。――「自己免疫性肝炎」の遺伝自己免疫性肝炎に関するご相談ですね。おっしゃるように、自己免疫性肝炎は40代から50代で発症することが多く、1対7の割合で女性の患者が多いといわれています。欧米と比べて、日本には少ないとされていますが、まれに若い方や高齢者でも発症する方がいらっしゃいます。原因に関しては、はっきりしたことはまだ分かっておらず、免疫をつかさどるリンパ球という細胞が肝臓の細胞を異物と認識して、攻撃してしまうことが原因ではないかと考えられています。このような攻撃が起こるきっかけとして、何らかの薬物やウイルスの感染が疑われますが、それもまだ解明はされていません。ご心配の遺伝に関しては、すでにお聞き及びのように、いわゆる遺伝病ではない、と考えられています。しかし、遺伝の心配が全くないかというと、ほかの多くの病気同様そうではなく、病因と考えられている免疫を担う遺伝子の一部が両親から受け継がれることになるため、どちらかの親、または両親に自己免疫性肝炎の患者さんがいると、そうでない方に比べて発症率は多少高くなるといわれています。ただ、家族内発症はごく一部であり、あくまでパーセンテージの問題です。<「自己免疫性肝炎」の予防>自己免疫性肝炎の予防について、発症原因がいまだに明確でないことから、予防となるような対策もこれといったものがないのが現状です。自己免疫性肝炎とほかの肝炎が同時発症して、肝臓にさらにダメージを与えてしまうことのないよう、B型・C型肝炎といったウイルス性の肝炎にかからないよう気を付けて過ごす、脂肪肝を避けるために暴飲暴食を避ける(特にアルコールの肝臓への負担はかなり大きいものになります)、薬を服用するときは体調に留意し肝機能検査をこまめに受ける、といったことが挙げられるでしょう。また、自己免疫性肝炎に伴う甲状腺の病気に関しては、現在のところこれといった予防法はありません。自己免疫性肝炎は早期診断・治療ができれば、比較的進行も緩やかで副腎皮質ステロイドによってうまくコントロールできることが多いとされています。もし万一、ご相談者さまに倦怠感や食欲不振、皮膚が黄色くなるといった症状が見られた場合は、ぜひ早めに内科専門医を受診するようにしてください。どうぞお大事に。Doctors Me(ドクターズミー)が保証している医師が回答しています
2016年12月18日栄養豊富&免疫力アップが期待できるレシピを紹介!日に日に秋が深まり、冬支度が始まりました。風邪など引いていませんか?こんな季節の変わり目には免疫力がアップする野菜を食べましょう。今回は栄養豊富で免疫力を高めてくれる、甘いカボチャのサラダのレシピをご紹介します。 簡単たった3ステップ!ヨーグルトで作るカボチャサラダのレシピ♪<材料>●カボチャ…1/8個●さつまいも…100g●レーズン…適量●くるみ(食べやすいよう砕いておく)…適量●ヨーグルト(無糖)…75g●マヨネーズ…大さじ1~2●塩…少々①カボチャ、サツマイモを一口大にカットして蒸す。②蒸したカボチャとサツマイモを潰し、レーズン、くるみを混ぜ合わせる。③ヨーグルトとマヨネーズ、塩で味付けをする。 乳製品やナッツ類、ヨーグルトで健康的な体にカボチャとサツマイモを合わせた自然な甘さは、まるでスイーツのようでおやつの代わりにもなります。カボチャは代謝を上げて肌や髪をきれいに保ったりと、アンチエイジングにも効果的な野菜です。他に組み合わせた食材は、カボチャやサツマイモと相性の良いものをチョイスしました。乳製品とは免疫力アップが期待でき、ナッツ類の脂質には、カボチャやサツマイモに含まれるビタミンの吸収を助けてくれる働きがあるそうです。レーズンは、プルーンの2倍もの鉄分が入っていて女性には嬉しい食材♪食べるときに、ヨーグルトに蜂蜜を混ぜたものを掛けても、とっても美味しいです。腸内の環境を整えてくれるヨーグルトも味方につけて、寒い季節にも負けない体へ整えていきたいですね。 ブルーチーズを加えれば、ワインにも合う大人の味になります見た目もちょっとデリ風なこのサラダ。ブルーチーズを少し加えると大人の味になり、ワインにも合います。ワインとともにスイーツのような野菜のサラダなんて、これからの季節いかがでしょう♪「体に良くて美味しいもの」を取り込んで、ヘルシービューティーな毎日を送りましょう!
2016年11月21日寒さが増し、秋の深まりを感じるようになりました。紅葉が美しくなる季節ですが、木の葉が枯れていくように、人の身体もカサついていきます。肌が乾燥したり、のどがムズムズしたり、空咳がでたり、便秘などの症状が出やすい時期になります。適度の水分補給と保湿、食事や生活に配慮し、カサつきを防いで、美しく、健やかに過ごしましょう。粘膜と粘液を潤す!免疫力UP喉や鼻などの内面を覆っている粘膜は、付着した病原体を殺菌する働きがあり、唾液や鼻水などの粘液は、外部からの病原菌の侵入を阻止し、くしゃみや咳で病原体を包み込み体外に排出する働きがあります。粘液は乾燥に弱く、冬に分泌量が低下します。粘液が少ないと病原菌の侵入を防ぐことが出来ないので、免疫力が下がってしまいます。粘液の一つである唾液の分泌は、緊張によるストレスによって低下するので、ストレスを溜めないようにしましょう。また、食事を抜いたり、よく噛まずに食べると唾液の分泌量が減ってしまいますので、気を付けましょう。肌や粘膜を潤す4つの栄養素○ビタミンA美肌作りには欠かせないビタミン。身体の細胞の発達に深く関わり、皮膚や粘膜を丈夫にし、鼻、のど、器官などの粘膜をガードする粘液の分泌にも関与しているので、風邪のウイルスを水際で防ぐ事ができます。体内でビタミンAとして働くカロテン豊富な人参、さつま芋、ほうれん草、ニラ、レバー。うなぎ、あなごなどは、ビタミンAとしてそのまま吸収されるレチノールが豊富です。油脂と一緒に摂取したり、ビタミンEやタンパク質と摂取すると吸収率が高まります。○ビタミンC抗酸化作用が高く肌の老化を防ぐだけでなく、ストレスやウイルスへの抵抗力を高め、風邪や様々な病気を予防します果物、緑黄食野菜、イモ類に豊富に含まれています。酸化しやすく、水や熱に溶けやすいので、新鮮なものを手早く調理しましょう。水にさらす時は、カットする前にさらするとビタミンCの損失が少なくてすみます。○ビタミンE老化防止のビタミンと言われ、ビタミンAを酸化から守り、その働きを助け、血行をよくする事で体温調節にも間接的に関わっています。貧血予防やお肌の老化防止にも期待できます。種実類、アボカド、オリーブオイル、胚芽、たらこなどに含まれています。○タンパク質皮膚の組織となるタンパク質も肌には必要です。ウイルスやストレスを受けるとタンパク質の消耗が激しくなります。また、身体の芯から温める効果が高いので風邪予防にもつながります。卵、大豆類、鶏肉、鯵や鰯などの青背の魚が美肌の為にはおすすめです。乾燥が厳しくなるこれからの季節、積極的に肌や粘膜を潤す食材を取り入れて、美しく健やかに乗り切りましょう。
2016年11月11日ここ数年、巷でよく聞く“女子力”という言葉。皆さんも何気なく使っていますよね? では、女子力とはいったいどんなものなのでしょうか? 女子っぽい力……??女子らしさをアピールする力??? 今回はそんな女子力について、アラサー女子である筆者が考察してみます。“女子力”高い! といわれる行動例えば、普段の会話でよく聞く女子力には、どんなものがあるのでしょうか?カフェでパンケーキを食べた画像をSNSにアップしている子“女子力たか~い!”。手作りのお弁当が彩りカンペキの子“女子力たか~い!”。はたまた、宴会の席でサラダを率先して取り分ける子も“女子力たか~い!”。ではこれ、本当に女子力が高いのかというと……、この視点って、同性である他の女子からの“かわいいけど、なんだかよくやるねぇ……”という半分褒めつつ、半分ヒンヤリした目線のような気がします。女子力という言葉は、女性がとる行動の中でも、ちょっぴりキュートで、ちょっぴり男性受けする行動を堂々とする子に対して使われているのです。男性から見た“女子力”一方、男性陣から見た“女子力”は、明らかに女性同士で使う女子力という言葉とは異なるものです。ガサツな行動をしない、丁寧な言葉を使う、立ち居振る舞いが美しいなど、男性にとっての女子力は、女性らしいたおやかな動作を指し示しています。また、“女子力がたか~い!”といわれている女子に対して、男性は意外にシニカル。その女子力が、男性の前でのお芝居であることは容易に見抜かれているのです。アラサー筆者が見つけた本当の“女子力”筆者の周りにも女子力が高い子、女子力を演出するのがうまい子はたくさんいます。でも、女子として生まれ、女子に囲まれて育ったアラサー筆者が思う本当に女子力が高い子は、“女子力”なんて言葉に左右されない、自然な振る舞いで、自分をさりげなく華やかに見せられる女の子です。そこには、人によって態度を変えない、人の前での自分を過剰に演出しないという心の強さやまっすぐさも感じられます。媚びる女の子や女の子らしさにこだわる子ではなく、自分らしく、毎日を楽しんでいる女性こそ、“女子力”が高い。これが、アラサー筆者が見つけた本当の女子力です。毎日数回は目にし、耳にする女子力という言葉。そこには、女性目線と男性目線で違いがあることが分かりました。特に女性目線の女子力は良い意味と良くない意味が表裏一体!? 女子力を磨きたい方々は、まずは“女子力”とはなんなのか、自分はどんな“女子力”がほしいのかを、じっくりと考えてみてくださいね。
2016年11月04日少しずつ秋も深まってきましたね。秋は、季節物の病気・風邪・喉の痛み等に悩む人が急に増える季節です。免疫力を高める食べ物を積極的に取り入れましょう。また、無理なダイエットは免疫力を下げ、より病気にかかりやすくなってしまうので注意して!気温が寒くなると食欲が増える「食欲の秋」と言われるように、秋は食事の摂取量が増加する季節です。何が身体を強くしてくれるかを知った上で、体力アップしながら美容にもいい食べ物を進んで食べることが大切となります。1.栗秋の食べ物と言えば栗!栗はビタミンA、B、C、ミネラル、鉄分、マグネシウム、カルシウム、でんぷんが豊富で、皮膚の老化を防ぎながら免疫力をアップさせてくれます。2.ウコンウコンは炎症予防になる食べ物です。しかし、味がとても濃いので取り入れるときは分量に注意して!!風邪をひいたときは、ゴールデンミルクというウコン入りミルクを飲むと効果的です。3.きのこビタミンC、鉄分、ベータカロチンが豊富なきのこには抗ウィルス作用があります。秋の味覚の一つでもあるキノコ。季節の味を楽しみながら、免疫力のアップが期待できます。4.キウイビタミンCがとても豊富で抗酸化作用も強く、デトックスをしながら免疫力を高めてくれるフルーツと言えばキウイ。肌と粘膜を健康にしてくれます。5.アーモンド肌を艶やかにしてくれる等の美容効果で人気のアーモンドは、オメガ3が豊富なため、免疫機能を高めてくれるなど、実は健康にも良いのです。6.りんごりんごの栄養素には免疫機能を高める効果があります。風邪の予防をしたいときは、りんご食べるようにしましょう。7.梨梨はビタミンC、植物繊維、マグネシウム、ポリフェノールが豊富で腸の働きを助け、免疫機能を高めてくれます。8.ほうれん草マグネシウム、カルシウム、リン、鉄分が豊富です。体力が落ちてきたときにはほうれん草を食べてみましょう。また喉の粘膜を強くしてくれるため、乾燥するシーズンには嬉しい効果も!9.ぶどうレスベラトロールという抗酸化物質があり、抗酸化作用や免疫作用を刺激します。皮部分にこの効果が良く含まれているため、皮ごと食べるとさらに刺激をしてくれるのだとか。10.ヨーグルト健康食材としての認知度が比較的高いヨーグルト。こちらには、体のバリア機能を高めてくれる効果があります。免疫力を高めてくれることで、腸内をきれいにしながら風邪予防することができるのです。
2016年10月20日あなたは“家事”が得意ですか?家事と言っても掃除、洗濯、料理や裁縫など、ありとあらゆるものがありますよね。家事が出来るだけで、『女子力が高い!』と評価され、より女性らしい印象を与えられます。家事がデキる女子には、共通している特徴が3つあるのをご存じですか?あなたにも家事力があるのかどうか、ぜひチェックしてみてくださいね。1:バッグの中身が整理整頓されているバッグの中身が整理整頓されていて、どこに何が入っているのか一目でわかるような女子は、家の中も整理整頓されているという印象に。逆にバッグの中身がごちゃごちゃしていると、もしかして家の中も…というような目で見られてしまいます。忙しいからと、バッグの中身を確認せず、いざというときに「〇〇がない!」、「△△を忘れた!」など慌てることのないよう、何が入っているか、忘れ物がないかなど、常に確認しておいた方が良いですね。また、柔らかい素材のバッグは、キレイに入れたとしても持って歩いているうちにどうしても中身が動いてしまいます。形が決まっているカバンを使うことで、物が動くことが少なくなるので、中身がぐちゃぐちゃになることも減りますよ。2:裁縫セットを持ち歩く出先で裾がほつれかかっているのを見つけ、バッグから裁縫セットを取り出してサッと縫い付けるということが出来ると、女子力がかなり高いと見てもらえますよね。裁縫のように、細かい作業が苦手という男性はとても多いので、スーツのボタンが取れそうだなと思ったら、「ボタン取れそうだよ、つけてあげる」と、さらりと声をかけてあげると好感度もアップ!日常的に裁縫をしていると思わせることができ、気になる相手に声をかけるきっかけにもなりますよね。「わたし、裁縫が苦手で…」という人も、ボタンぐらいは縫い付けられるように練習しておくと良いでしょう。出来ないことを、見栄を張って「何でも作れるよ!」と公言する必要はありません。「難しいことは出来ないけど、ボタンくらいなら付けられるんだ」と謙虚な姿勢を見せることで、好感度をさらに上げることが出来ますよ。3:手作り弁当を持参する会社のお昼に手作り弁当を持参しているのを見ると、毎日の食事をキチンと作り、健康管理もしっかり出来る女子なのだと感じます。また、1人でいたとしても、食べるときに「いただきます」と言えると、教養があり、食べ物に対する感謝の気持ちも伝わって好印象。たとえ、おにぎりと少量のおかずだけというお弁当でも、毎日持って行き続けることで、「家庭的で節約上手な子」だと思ってもらえますよ。かわいいピックやバランなどを使い、女の子らしい盛り付けをしておくと、食べている時に中身を見られても恥ずかしくないですよね。毎日、朝にお弁当を作るのは大変かもしれませんが、意外と慣れると、毎日の日課になっていきますよ。いかがでしたか?最近、家事が苦手だという女子が急増しているようですが、家事が出来るということは、今後生きていく上で得なことしかありません。なんでも完璧にこなす必要はありませんが、必要最低限の家事はこなせるようになっておきましょうね。
2016年09月23日腸専門の予約制サロンが白金高輪でスタート今、メディアなどで話題沸騰中の腸内環境を整える健康法に一役買おうと、完全予約制の「BEAUTY PLUS」サロンで腸専門の整体サービスを開始することが、5月24日、ビューティプラスから発表された。食事だけではなく、腸を直接刺激することが効果的今の医学では、免疫力を高めるためには腸内環境を整えることが非常に大切だということが言われている。そのためには食事で改善する方法が良いとされているが、しかし、食事にどれだけ気を付けても、それを受け入れる身体の方が、つまり内臓の働きが良くなければ、免疫力を上げることはできないのだという。具体的には、加齢による筋力低下などで内臓全体が下に下がってしまうと、子宮や卵巣を圧迫することにより生理不順や便秘、また冷え性などを引き起こし、様々な症状が出てくることで免疫力が下がってしまうきっかけとなるため、サロンで行う施術によって、下がってしまった腸を含めた内臓を元の位置に戻すものだ。免疫力アップが美容力アップにもお解りいただけるだろうが、免疫力をアップさせれば身体的に健康になるため、当然ながら、美容面にも影響が及んでくる。冷えがなくなるだけで血流が良くなっている証拠だし、顔の浮腫みが改善されれば、それだけで引き締まって見える。つまり、いいとこ尽くめなのだという。(画像はプレスリリースより)【参考】※ビューティプラス
2016年06月02日前編 では、赤ちゃんが持つ短期記憶と論理的思考力について説明しました。今回はその続きとして、遊びを通じて赤ちゃんの記憶力と思考力をトレーニングする方法を紹介します。「いないいないばあ」をするなら顔全体を隠そう玩具隠しと同じように、「いないいないばあ」にも赤ちゃんの脳をトレーニングし、記憶力を発達させる効果が見込めます。「いないいないばあ」をされて赤ちゃんが大喜びするのは、自分にとって大事なお母さんが急に消えてしまって不安になったものの、すぐまた見つかって安心することによるものです。繰り返しやっていると、記憶力が育ってくるため、お母さんが「いないいないばあ」をして顔が見えなくなっても、「どこかすぐ近くにいるはずだ」という考え方ができるようになってきます。こうした記憶力のトレーニングという意味では、「いないいないばあ」をするときに目だけを隠すのは意味がありません。赤ちゃんからお母さんの顔が見えなくなり、お母さんが一瞬いなくなったと思わなければ意味がないからです。目は隠れていても顔の全体像が見えていては、赤ちゃんでもお母さんがいなくなったと感じません。このため、記憶力のトレーニングも兼ねるのであれば、「いないいないばあ」をする時にはお母さんの顔全体が隠れるようなかたちで行いましょう。たとえば、赤ちゃんの前に布を垂らしたり、自分の顔の前に新聞紙をもってくる、といったようなやり方をすると簡単にできるでしょう。赤ちゃんの視界からお母さんの顔を一度完全に見えなくするところがポイントです。生後半年もすると、赤ちゃんはようやくお父さんのことを意識できるようになるので、「いないいないばあ」をお父さんがやってもいいでしょう。しかし、この頃になると人見知りが始まる子もいます。このため、あまり頻繁に顔を合わせない人(おじいちゃん、おばあちゃん、親戚の人など)がいきなり「いないいないばあ」をすると怖がってしまい、泣き出してしまうことがありますので注意が必要です。幼い頃からワーキングメモリシステムを訓練しておこう「短期的記憶力」というのは、脳科学では「ワーキングメモリシステム」と言われています。例えば、人から用を言われメモするまで覚えておく、買い物で買ってくるものを覚えておく、というような、少しの間だけ覚えておけば後は記憶しておく必要のないことを記憶するシステムです。ワーキングメモリシステムは、日常生活を送るには必須であり、学習のスキルアップにも重要なファクターとなってきます。そのため、できるだけ幼い頃からワーキングメモリシステムを訓練しておくことがベターだと言えるでしょう。(子育ての達人)
2016年02月12日京都大学iPS細胞研究所(京大CiRA)は2月9日、ヒトのiPS細胞から免疫細胞の一種であるiNKT細胞を作製することに成功したと発表した。同成果は京大CiRAの喜多山秀一 研究員、同 金子新 准教授、愛知県がんセンター研究所のRong Zhang 研究員(当時、現・国立がん研究センター)、同 植村靖史 主任研究員(当時、現・国立がん研究センター)らの研究グループによるもので、2月9日(現地時間)に米国科学誌「Stem Cell Reports」オンライン版に公開された。iKNT細胞は免疫反応を誘導し、がんへの免疫反応を高める上で重要な役割を果たしている。がん患者の多くでは体内のiNKT細胞の数や機能が低下していることが知られており、体内のiNKT細胞の数を増やすことで免疫機能を高め、がん治療につなげられると考えられている。今回の研究では、iNKT細胞からiPS細胞を作製し、再びiNKT細胞(re-iNKT細胞)へ分化させることを目指した。その結果、元のiNKT細胞よりも元気で他の免疫細胞の機能を高めてがん細胞への攻撃を促すre-iNKT細胞を作製することに成功。さらに、re-iNKT細胞自身もがん細胞を直接攻撃することが観察された。これにより、iPS細胞への初期化を介して機能が改善した大量のre-iNKT細胞を作製できることが示されたほか、iNKT細胞はがんだけではなく感染症や自己免疫疾患など幅広い疾患に関連する免疫応答を制御していると考えられており、今後細胞治療への応用が期待される。
2016年02月10日最近、アンチエイジングを気にかける人から注目を集めているのが、フィトケミカルの一種である「スルフォラファン」。フィトケミカルとは、野菜や果物に含まれる化学物質で、抗酸化作用があり、免疫力アップを助けてくれるといわれています。今回は、スルフォラファンの働きや効果的な摂り方をご紹介します。病気や老化から体を守る「スルフォラファン」スルフォラファンは、ブロッコリーやカリフラワーといったアブラナ科の野菜に含まれ、病気や老化に対する体の防御力を高めてくれるといわれているものです。世界的にも注目が高まっている成分で、多くの研究機関や医療分野での研究が進められています。特長のひとつが、がん予防に効果があること。先ごろ、スルフォラファン研究の権威であるアメリカのジョンズ・ホプキンス大学のジェド・ファヒー博士が来日。スルフォラファンに皮膚がんの予防や自閉症スペクトラム障害(ASD)に対する効果があるという、最新の研究成果を説明してくれました。また、筑波大学の谷中昭典博士によれば、スルフォラファンがピロリ菌を抑制したり、小腸で腸内細菌のバランスを整えたりするという研究結果もあるそうです。さらに、アンチエイジング効果も嬉しいポイントです。体内で糖とタンパク質が結びつくとAGEという物質ができ、これが病気や老化を加速させるといわれているのですが、スルフォラファンにはAGE化を抑える作用があるといわれています。久留米大学の山岸昌一博士の実験では、スルフォラファンを多く含む食べ物(※実験ではブロッコリースーパースプラウト)を2カ月間食べ続けた人は、血中のAGEが有意に低下するという結果が出たそうです。「スルフォラファン」を含む食べ物とは?スルフォラファンを含むのは、すでに挙げたブロッコリーやカリフラワーのほか、キャベツ、ケールなどのアブラナ科の野菜です。なかでもとくにスルフォラファンが豊富なのは、「ブロッコリースプラウト」や「ブロッコリースーパースプラウト」と呼ばれる、発芽してまもないブロッコリーの新芽です。「ブロッコリースプラウト」と「ブロッコリースーパースプラウト」はいずれもカイワレ大根に似ていて、両者のちがいは成長具合の差です。▼ブロッコリースプラウト発芽から1週間ほど成長させたもので、スルフォラファンを成熟ブロッコリーの約7倍含む▼ブロッコリースーパースプラウト発芽3日目のブロッコリーの新芽で、スルフォラファンを成熟ブロッコリーの約20倍含むちなみに、スルフォラファンを高濃度に含む「ブロッコリースプラウト」と「ブロッコリースーパースプラウト」は、ジョンズ・ホプキンス大学医学部教授のポール・タラレー博士が予防医学のために開発した特許商品。日本では村上農園が、同大学の指導のもと栽培に取り組んでおり、最近はスーパーでも見かけるようになりました。「スルフォラファン」を効率よく摂取するコツスルフォラファンを効率よく摂るなら、手っ取り早いのは、ブロッコリースプラウトやブロッコリースーパースプラウトのようなスルフォラファンの含有量が多いものを食べることですが、ほかに以下のようなポイントがあります。(1) 生で食べるスルフォラファンは植物体内では「スルフォラファングルコシノレート(SGS/グルコラファニン)」という、スルフォラファンになる1つ前の状態で存在しています。ここからスルフォラファンが生成されるには、ミロシナーゼという植物にもともと含まれる酵素が必要なのですが、ミロシナーゼは熱に弱いという特性があります。そのため、生のまま食べるのがおすすめなのです。(2) よくかむ、ミキサーにかける植物に傷がついて細胞が壊れたとき、スルフォラファングルコシノレート(SGS)がミロシナーゼによって分解されてスルフォラファンが生成されます。そのため、食べるときに口の中でよくかむ、刻む、すりつぶすなどの調理をすることでSGSがスルフォラファンに変化しやすくなります。「スルフォラファン」を効果的に摂るレシピ「ブロッコリースプラウト」や「ブロッコリースーパースプラウト」は、どう食べようか悩む人も少なくないはず。サラダ感覚でそのまま食べてもOKですが、いろいろな食材との相性も抜群。管理栄養士・牧野直子さん考案のレシピ2品ご紹介します。■黒毛和牛蒸し スプラウト添え貧血予防にもなる鉄や脂肪代謝を促すカルニチンが豊富な牛肉との組み合わせもおすすめ。パプリカにもビタミンA・C・Eの抗酸化ビタミンがたっぷり!<材料>(1人分)・ブロッコリースプラウト 1/2~1パック(10~20g)・黒毛和牛ロース肉 40g・パプリカ(赤・黄) 各1/8個・ズッキーニ(5mm厚の薄切り) 4~5枚・塩・胡椒 少々A・バルサミコ酢(あれば白バルサミコ酢) 大さじ1・醤油 大さじ1・粒マスタード 大さじ1 ・はちみつ 少々・オリ―オイル(エキストラバージン) 少々<作り方>1)1人用蒸し器にパプリカ(赤・黄)・ズッキーニの薄切りを並べ、その上に塩・胡椒した黒毛和牛ロース肉を盛り付け、ほどよく蒸し上げる。2)仕上げにたっぷりとスプラウトを盛り、あらかじめ混ぜ合わせておいたA(ソース)をお好みでかける。■スプラウトとモッツァレラ、押し麦のサラダ、レッドキャベツにのせて食物繊維が多い雑穀と組み合わせれば、整腸作用がプラスできます。<材料>(4人分)・ブロッコリースーパースプラウト 50g・モッツァレラチーズ 50g・押し麦 50g(沸騰した湯で15分ほど茹でて水洗いし、ザルに入れて水を切る)・レッドキャベツ 適量・アンチョビ 2切れ・タイム、オレガノ(ドライ) 少々・フレンチドレッシング 大さじ4<作り方>1) 細かく刻んだアンチョビ、タイム、オレガノとフレンチドレッシングをよく混ぜておく。2) (1)に小さ目の角切りにしたモッツアレラチーズとスプラウト、押し麦を加えて和える。3) 千切りしたレッドキャベツに(2)をのせる。いろいろな働きがあり、私たちの強い味方になってくれそうなスルフォラファン。ぜひ毎日の食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか?
2016年01月26日朝晩の寒暖差や空気の乾燥で、風邪を引く人が増える秋。例年12月頃から流行するインフルエンザも、今年はすでに学級閉鎖が出ています。どちらもウィルスによる感染が原因ですが、疲れていたり、睡眠不足だったりすると、かかりやすくなってしまいます。年末に向けて忙しくなるのに、風邪なんて引いたら大変ですよね。今から予防策をしっかり摂って、普段から免疫力を高めるものを摂りいれることで防いでいきましょう。■免疫力を高める食材6つ(1) ヨーグルト乳酸菌は免疫力を高めて、インフルエンザや風邪に負けない体を作ってくれます。ただし、乳酸菌は腸に定着しないため、毎日取り続けることが大切です。(2) かぼちゃ抗酸化作用があるβカロチンは、粘膜などの細胞を強化することで免疫力を高めます。空気が乾燥すると、気道粘膜の防御機能が低下し、風邪やインフルエンザにかかりやすくなります。(3) バナナバナナには腸内の善玉菌の栄養源になるオリゴ糖や、抗酸化作用があるポリフェノールが含まれ、白血球の数を増やし体の免疫機能を高める効果があります。(4) にんにくにんにくに含まれるアリシンには強い抗菌作用があり、免疫強化につながります。(5) 大根おろし生の大根には酵素が豊富に含まれるので、生食がおススメです。特に、大根はおろすことで生まれる辛み成分「イソチオシアネート」に解毒作用、抗菌作用、抗炎症作用などがあります。イソチオシアネートは時間が経つと分解されるので、早めに食べましょう。(6) 納豆納豆菌は胃酸に強く、生きたまま腸にとどいて腸内環境を整え、免疫力をアップしてくれます。ビタミンやミネラルも豊富に含まれるので、偏食しがちな人には特におススメです。予防には、手洗いのほか、適度な湿度(50~60%)、十分な休養やバランスのとれた栄養摂取なども日ごろから心がけた上で、免疫力を高める食材をプラスαで加えてくださいね。
2015年10月24日「ハンドパワー」って、あるんです。と言っても、手から何かが出るわけではありません。昔から「手当て」という言葉があります。やさしく頭をなでられたり、痛いところをさすってもらったり、お腹に手を当ててもらったり…。それがなんとなく心地よかったな、なんていう思い出もあるでしょう。「タッチング」と言ったりもしますが、それがいわゆるハンドパワーにあたります。なぜ免疫力アップにつながるの?自律神経と免疫は深く関わっています。それらは外部環境の変化に対して、内部環境を一定に保つ恒常性(ホメオスタシス)の働きによってバランスをとっています。しかし、そのバランスが崩れると心身に影響が出てくるのです。まずは原因となるストレスや疲労を解消し、リラックスをするようにして自律神経を整えます。それによって免疫力アップを目指していきましょう。タッチングとアロマテラピーでママも子もリラックスタッチングもアロマテラピーも、体の緊張をゆるめるほか、心もゆるめてくれます。その2つの相乗効果が、自律神経にも働きかけるはずです。タッチングは温めた手でタッチングのコツは3つ。手を温めること、しっかり密着させること、そして、ゆっくり動かすことです。<タッチングのやり方>・うでや足は付け根に向かって優しくさする・おなかはおへそを中心に時計まわりに・デコルテは左右にひらくように洋服の上からさすってあげても、お肌に直接触れても、どちらでも大丈夫です。<タッチングにおすすめの精油>一般的にはラベンダーや柑橘系の精油が挙げられますが、リラックスやリフレッシュにはお好きな精油をお使いください。免疫力アップにはユーカリ、ローズマリー、ティートリーなどもおすすめです。ティッシュに1滴たらすだけの芳香浴が手軽でおすすめですよ。ディフューザーなどを利用する場合は3滴以下にしましょう。手を当てているだけでも落ち着くのですから、何も難しいことはありません。子どもの体調のよい時に、ぜひママのハンドパワーで、親子ともども免疫力アップを目指してみては?(中山真澄)
2015年10月23日おすすめ1位は「免疫美容」強い紫外線や冷房による乾燥など、肌への悪影響が懸念されるのが“夏”。8月31日、LiBは、キャリア女性の美容についての意識調査を行ったと報告した。同調査でこの夏1番のおすすめ(試したい)美容法を尋ねたところ、1位は「免疫美容」に!2位はセルフクリア機能の化粧品、3位には冷感タイプの化粧水や美白クリームがランクインした。免疫美容を支持する理由としては、「肌本来の力を引き出してあげることが大切」や「身体の中からが大切」など、肌トラブル防止には肌の根本的なパワーをアップさせることが重要だと考える意見が多かった。紫外線対策は「身体の中からUVケア」紫外線対策についても身体本来の機能に働きかける方法が支持され、「身体の中からUVケア」という意見が最多となり、低速ジューサーでビタミンCなどを摂取するスタイルが人気だった。また、飲む日焼け止め「noUV(ノーブ)」も3位にランクインした。話題の「WetForce(ウェットフォース)」にも2位に選ばれ、水や汗で紫外線カット力が高まるという革新的な日焼け止めに注目が集まった。その他、効果があった美容法として、はちみつのフェイスパックや骨盤ダイエット、「卓球」で痩せたという個性的なコメントも寄せられた。(画像はプレスリリースより)【参考】・LiB 調査リリース
2015年09月02日細胞を活性化NPO日本免疫美容協会は2015年5月27日、「免疫美容セミナー」を東京・TKP市ヶ谷カンファレンスセンターにて開催した。同協会では自然治癒力を生かしてより健康的な肌を維持することを提唱しており、同セミナーでは今、注目されているランゲルハンス細胞の働きについて詳しく紹介し、ランゲルハンス細胞を活性化させることで肌トラブルを改善する方法についても講演が行われた。肌本来のチカラで同セミナーでは、肌は排泄器官であり、有効成分を肌に浸透させるというのは間違ったスキンケアであるとし、「肌本来のチカラでキレイになる」免疫美容の考え方について学ぶことができる。ランゲルハンス細胞は皮膚のセンサーの役割をしており、皮膚内部をチェックし、肌に侵入してくる外敵を見つけてくれることから、ランゲルハンス細胞が脳に肌トラブルの情報を届け、脳が指令を出すことで自己回復力が高まり、肌を元気に戻してくれる。また、ランゲルハンス細胞を活性化させるアミノ酸についても、その研究者である小山秀男氏本人が解説を行い、日本免疫美容協会は今後も「免疫美容セミナー」を全国で開催し、ランゲルハンス細胞と皮膚免疫についての啓発を行っていく予定である。次回は7月14日に横浜新都市ビル(そごう)にて開催されるということだ。(画像はプレスリリースより)【参考】・NPO日本免疫美容協会免疫美容セミナー・NPO日本免疫美容協会のプレスリリース(Value Press)
2015年06月15日私達人間の体は、つねに病原体などの外敵からの攻撃を受けています。これらの外敵から体を守り病気になるのを防いだり、病気を治そうとする力が備わっています。これが免疫力です。免疫の働きには、「感染防衛」「健康維持」だけでなく、「老化予防」「うつ病などの心の病気」の予防もしています。免疫力は約70%が腸でつくられ、30%は心でつくられていると言われています。免疫力を高めるには、、、①腸内環境を整える・・・バランス良く食べ、便秘にならないようにしましょう②自律神経を整える・・・ストレスを溜めないようにしましょう③微生物と触れ合う・・・過剰に抗菌グッズを使うのをやめましょう《腸》・穀類、野菜類、豆類、果物等を摂りましょう・納豆、ヨーグルト、キムチなどの発酵食品を摂りましょう・食物繊維、オリゴ糖、糖アルコール類を含む食品を摂りましょう・保存料などの食品添加物を控えましょう《心》・笑って楽しく過ごしましょう・ポジティブ思考を心がけましょう・公園や山登り、海など自然とふれあいリフレッシュしましょう・規則正しい生活をしましょう・適度な運動をしましょう・ストレスを溜めないことが大切食生活と笑顔が心も体も綺麗にしてくれますよ。
2015年04月08日季節の変わり目は、気候や気温の変化に体がついていけず、体に不調をきたす人が多い時期。ちょっとした不調でも、毎日続くとやっかいです。さらに、体調不良時は免疫力が下がるため、普段なら感染しない細菌やウイルスに感染することもあります。免疫力を十分に発揮し、体を守るためには、腸内環境をよくすることがポイントだといわれています。耳にしたことがある人も多いのでは? そこで、免疫力と腸内環境を整えるために知っておきたい、基本的なことをあらためてまとめました。■免疫とは? 免疫が下がるとどうなるの? 免疫とは、疫=病気を免れる(まぬがれる)こと。そのための力が「免疫力」、すなわちウイルスや細菌などの外敵から体を守る抵抗力のことです。免疫力が低下すると、インフルエンザや食中毒などのウイルスに感染しやすくなります。そのほか、免疫をつかさどっている免疫細胞のバランスが崩れ、免疫力が過剰に反応すると、花粉症に代表されるようなアレルギー症状が発生しやすくなります。そのため、免疫力は高すぎても低すぎてもNG。バランスを整えておくことが大切なのです。では、どうやって免疫力のバランスを整えたらよいのでしょうか。■腸内環境を整えよう ~免疫は腸でつくられる~免疫力のバランス調整に必要なのは、腸の健康管理です。なぜなら、免疫細胞のおよそ6割は腸内に存在しているからです。そのため、腸内環境を良く保つことが免疫力をつくることにつながります。腸内環境を見直すには、「善玉菌」を少しでも多く腸内に増やすことが重要です。■腸に善玉菌を作ろう ~日和見菌の話~腸内にいる腸内細菌には、よく耳にする「善玉菌」と「悪玉菌」のほか、「日和見(ひよりみ)菌」というのが存在します。その名からも推測できますが、「日和見菌」とは、その人の腸に存在する、善玉菌と悪玉菌のバランスを見て日和見する=より多いほうの菌に同化する、という特徴があります。日和見菌が善玉菌と悪玉菌、そのどちらかの数が多いほうに変わってしまうというのはやっかいです。なぜ善玉菌を少しでも多く増やしたほうがいいのかが、これでおわかりいただけたでしょう。となると次は、「いかに腸内に善玉菌を増やしていくか」という話になりますね。■腸内をキレイにするポイント ~乳酸菌と食物繊維~腸内で善玉菌を優勢にするには、以下の3つのポイントがあります。1.腸に善玉菌を生きたまま届ける乳酸菌(善玉菌)は「生きたまま」腸に届けられることが大切です。中には胃を経由した時点で、胃散にやられてしまう善玉菌もあります。胃酸にやられず、腸まで生きたまま届く善玉菌を摂取するようにしましょう。2.腸内の善玉菌を育てる善玉菌のエサとなり、善玉菌を増やす役割のある「食物繊維」を積極的に摂取しましょう。食物繊維を善玉菌が食べることで、善玉菌そのものの数が増えていきます。「腸には食物繊維がいい」といわれるのは、このためでもあるのです。3.腸内をクリーンに保つ食物繊維は、善玉菌のエサになるだけでなく、腸内に残った便や老廃物の排出も促します。きれいな腸内は善玉菌が生息しやすく、汚い腸内は悪玉菌が増殖しやすいといわれています。便秘の解消だけでなく、免疫力を整えるためにも食物繊維は一役買っているのですね。つまり、免疫力のバランスと腸内環境を整えるには、乳酸菌(善玉菌)と食物繊維を豊富に含んだ食事をとることが最初の一歩、というわけです。乳酸菌と食物繊維の量だけでなく質も意識しながら、食事に取り入れていきましょう。それが、腸内環境を整える=免疫力のバランスを整える=健康を保つ近道となるのです。
2015年03月24日テラはこのほど、免疫、免疫力に関するニュースレターを発行した。免疫とは、病原菌やウイルスなど外敵の侵入を防いだり、体内にできた害をもたらす細胞を除去したりする自己防衛機能のことをいう。そして、その重要な働きを担っているのが体内に存在する免疫細胞となる。例えば、家族の中でも風邪をひきやすい人とひきにくい人がいるが、これは免疫細胞の働きが高いか低いかによって、全体の免疫力に差が生じるためだという。「免疫力を高めるためには、『免疫バランスを整えること』と『免疫力を上げること』の2通りの方法がある」と同社。具体的には、生活習慣を改善することが免疫バランスを整え、ヨーグルトなどの乳酸菌をとることが免疫力をあげるとのこと。そして免疫力は、がん免疫細胞療法など医療への活用も期待されているという。○"免疫力"の最新トピックスそして昨今の免疫力に関するトピックスとして、次の3つをあげている。まず、キリンと小岩井乳業の共同研究グループが免疫細胞の司令塔「pDC(プラズマサイトイド樹状細胞)」に直接働きかける乳酸菌を発見したこと(2014年12月7日「日本ワクチン学会総会」にて発表)。pDCを直接活性化させる乳酸菌が発見されたのは世界初となり、風邪やインフルエンザの予防、ロタウイルス感染症状の緩和、アンチエイジング効果などが期待されているという。2つ目は、2014年9月、資生堂から「ランゲルハンス細胞」とよばれる肌(皮膚組織)の免疫細胞に働きかける成分を配合した美容液が登場したこと。免疫力向上機能のある美容化粧品は世界初だという。そして3つ目として、2014年11月1日、福島県立医科大学(福島県)が寄付講座「先端がん免疫治療学講座」を開設したことをあげている。同講座では、がん免疫細胞療法の臨床応用研究を行うとともに、がん治療医を育成していくという。なお、同社の子会社であるテラ少額短期保険は2月、国内初となるがん免疫細胞療法のためのがん保険「免疫保険」を発売する。治療費の負担が大きいがん免疫細胞療法の治療費を保障することで、患者が新しい治療を早期に受けられる環境づくりを推進していくとのこと。
2015年01月28日睡眠不足によって免疫力が低下し、年中風邪をひいている若者が多いようです。今回は、いまどきの風邪についてご説明します。冬は特に風邪をひきやすいので、しっかりと対策しましょう。現代人の風邪について現代人の風邪というものは、以前よりも長引き、症状が強い傾向にあるようです。それは、ライフスタイルの乱れからくるものと考えられます。特に20代に多いのが、年中風邪をひいていて、なかなか治らないというもの。それは睡眠不足などが続き、体が治る環境に置かれていないことが1つの原因だと考えられます。また病院へ行くのではなく、市販薬で済ませようとする若者が多いようです。しかし、長引く場合は、しっかりと病院へ行き、診察してもらいましょう。重病の可能性もゼロではありません。睡眠不足が続く中で麻痺する感覚睡眠不足が続くと、今自分が睡眠不足の状態であるかも麻痺していきます。通常睡眠時間が短い場合、それが自分にとっての最適な睡眠時間だと錯覚してしまうのです。しかし、そうではありません。睡眠不足が続いているから、風邪が治らないのです。頻繁に風邪をひくのは20代が多いようです。効き目の強そうな市販薬を使って、どんどん免疫力を低下させていっているため、自然治癒力が逆に低下し、風邪をひく頻度が増えていってしまっているのです。店頭でも、自己判断で薬を決めるのはなく、薬剤師さんに相談して薬を決めるようにしましょう。風邪予防のための3つの取り組み風邪をひかないために日頃から心がけていることはなんですか?風邪予防のための3つのポイントをご紹介します。(1)手洗い&うがい、そしてマスク手洗い&うがいは基本ですね。手に付いたウイルスや鼻や口から入ったウイルスを外に出してくれます。(2)睡眠睡眠不足の状態が一番ウイルスをもらいやすい状態といえます。しっかりと睡眠をとりましょう。(3)栄養補給しっかり食べること!冬は太りやすいとも言われていますが、ダイエットばかり気にかけていると、風邪をひいてしまいますよ。以上3つのポイントを頭に入れて、健康にこの冬を過ごしたいですね。Photo by Drew Herron
2015年01月16日「エキナセア」という花の名前を聞いたことがありますか? エキナセアは、和名を「ムラサキバレンギク」といい、夏から秋にかけて紫色の花を咲かせる、北米原産のキク科の植物です。エキナケア、またはエキネシアとも呼ばれます。ギリシャ語でハリネズミを意味する「echinos」が名前の由来。花の中央部分がトゲトゲしており、それをハリネズミに見立てたようです。咲き終わりには花びらが下がるので、中央のトゲトゲ部分が一層際立ちます。花といっても、お花屋さん等で目にすることはあまりなく、日本ではあまり馴染みがないかもしれません。そんなエキネセアですが、実は「世界三大ハーブ」や「世界三大免疫植物」の1つとして、欧米では大変著名な存在です。一体どのような効果があるのでしょうか?■免疫力を高める? エキネセアを摂取するメリットとは?アメリカではネイティヴアメリカンの時代から、エキネセアが風邪予防、感染症予防の薬草として使われており、現在も免疫性を高めるハーブとしてハーブティやサプリメントで利用されています。ドイツでは、ドイツ政府が「エキナセアは医薬品」と認めており、ハーブ薬品としてエキナセアの効能をのせた数多くの製品(クリームや歯磨き粉など)が流通しています。そうした流れが日本にも徐々に押し寄せ、風邪が流行する季節の変わり目や、冬のインフルエンザ対策として、エキナセアの有効成分が免疫力を高め、病気にかかりにくい体づくりに役立つと注目され始めています。■エキナセアの摂取方法と注意点エキナセアのおもな摂取方法は、前述の通りハーブティやサプリメントですが、その効果の強さから、飲み方にも注意が必要です。ビタミンやミネラルのように1年中続けて摂取していればいいということではなく、予防したい時期に2週間ほど、集中的に摂取するのが効果的だといわれています。逆に、長期利用をすると効果が薄れてしまうようで、ドイツコミッションE(ドイツで販売されるハーブの安全性と効能を審査するために科学者、 毒物学者、医師、薬剤師からなる委員会)でも、同様の理由からエキナセアを8週間以上連続摂取することを警告し、連続摂取による効果の衰えを指摘しています。また、エキナセアにはアレルギー症状を改善する効果もあるようですが、エキナセア自体がキク科の植物ですので、キクアレルギーを持っている人には向きません。■日本にもある、エキナセアの産地実は日本でも、エキナセアが栽培されている土地があります。埼玉県の寄居町では、桑畑を転用し、農薬も化学肥料も使っていない「寄居町エキナセア」を栽培しています。寄居町観光協会が、町を挙げてエキナセアを「健康ハーブ」として紹介しており、お茶だけでなくクッキーやこんにゃくなど、さまざまな商品に加工されています。寄居町に行くと「エキナセアうどん」が食べられる飲食店もあるようですので、観光がてら足を運ぶのもいいですね。冬場は特に、風邪や感染症が広まるシーズンです。エキナセアで免疫力を高め、寒い冬を元気に乗り切りましょう。
2015年01月08日インフルエンザと闘うには睡眠が必須よい睡眠は心身の疲労回復ができるだけでなく、インフルエンザと闘うための免疫力をつけられると考えられています。でも、どうして睡眠が必要なのでしょうか。それは、病気になったときに発熱する理由を考えると分かります。白血球やリンパ球は、感染症にかかったときに数を増やして病原菌やウィルスに対抗しようとします。これらは身体の免疫システムのひとつで、菌の増殖を食い止めるためです。一方、睡眠不足になると病気と闘う免疫システムそのものが低下します。そのため、インフルエンザと睡眠が関係しているのです。インフルエンザ予防に効果的なグッズ免疫がもっとも活発化するのはノンレム睡眠のタイミングで、インターロイキン1βなどの免疫物質が増えるからだと考えられています。では、インフルエンザを予防しながらぐっすり眠りたいとき、どんなものを使えばいいでしょうか。免疫力アップにおすすめの睡眠グッズはインスタントカイロ。実は、体温が1度下がると免疫力が30%下がるという説があります。夜寝る前の身体の冷えは、インフルエンザが侵入しやすい状況かもしれません。特に冷えやすい手足や首元を中心に身体を暖めれば、スムーズな眠りが期待できそうです。免疫力をアップさせる上にぐっすり眠れる一石二鳥のアイテムと言えるでしょう。睡眠の質を良くしてインフルエンザを予防しよう昔から、「風邪を引いたら温かくして寝ること」と言いますよね。実は、睡眠や身体を暖める行為には、医学的な根拠があったんです。インフルエンザになってしまうと身体の自由が利かなくなるし、外出も禁止されてしまいます。当然、職場や学校に出勤・登校するのもNG!大事な仕事やテストがあったとしても休まなければなりません。かかってしまう前に予防をするのが一番です。毎年、冬になると大流行するインフルエンザ。インスタントカイロでの予防対策なら、睡眠の質も良くなって相乗効果が期待できるはずです。手軽にできる方法なのでぜひとも試してみましょう!Photo by Eneas De Troya
2014年12月22日普段の生活で何気なく行っている呼吸ですが、今回ご紹介する呼吸法は、身体を内側から暖め、免疫力、代謝を高め、脂肪を燃焼してくれる「火の呼吸」と呼ばれている呼吸法です。カバラパティとも呼ばれているこの呼吸法は、お腹の腹筋やインナーマッスルを使いながら息を「フッ」と吐くときに強く丹田(おへそから指4本下の辺り)の辺りをお腹の内側に引き込む動きを繰り返して行きます。お腹の内側の筋肉を素早く動かす動きを繰り返す事で普段鍛えられない横隔膜や腹横筋(お腹の内部の筋肉、ベルトのように腹部の横に走っています)といった深層筋肉(インナーマッスル)を活性化し、身体の内部からエネルギーを作り出し、暖め、代謝をあげ、更には身体の免疫力もアップしてくれます。横隔膜は肺のすぐ下に位置し、息を吸うと下に下がり空気をお腹にたくさん取り込めるようになり、また息を吐くときには上へと上がります。横隔膜は、普段の浅い呼吸ではしっかりとこの上下に動かすという動きをしていない事が多いのです。深く大きな呼吸で横隔膜をしっかり動かし、また意識的に“お腹を引き込む”という動きを繰り返す事で腹横筋を鍛えましょう。この二つの筋肉、普段の浅い呼吸ではなかなか鍛える事ができません。また、横隔膜をしっかり動かす事は自律神経の働きを整えてくれる事にも役立っています。食べると下っ腹がポッコリでてしまう、または常にお腹周りがすっきりしない…なんていう方はこの腹横筋が弱っている証拠。鍛える事で、引き締まったお腹を実現出来ますよ。その他にも「火の呼吸」をする事で、こんなたくさんの良い効果が。(肉体面)・内臓を刺激して、消化器官の強化・全身の血行をよくします(精神面)・ストレス解消、精神的な安定・思考をクリアに、スッキリさせてくれる・ネガティブな感情を払拭してくれるそれでは、初心者でもできる優しい「火の呼吸」のやり方です。1)あぐら、または安楽座など、楽な姿勢で座る。2)片手を丹田の辺りにおき、もう片方の手を軽く膝の上にのせます。3)身体をリラックスさせて目を閉じます。4)口から息を吐き出しながら丹田をお腹の内側、背骨の方へと勢い良く引き込みへこませます。5)鼻から一気に深く息を吸い込み、お腹を膨らませます。6)今度は小刻みに5回に分けて息を吐いて行きます。1秒で1回息を吐いていくようなペース。いきを吐く毎にお腹を一回一回意識しながらへこませます。最後の息は全てお腹を内側に引き込みながら吐き切ります。7)徐々に吐く息を更に小刻みにして8回、10回と吐く回数を増やして行きます。始めは息を吐くと同時にお腹(丹田)を背骨の方に引き込むという動作が難しいかもしれません。なれないうちはゆっくりと吸って吐いてを繰り返し、お腹の動きと連動する事に集中して行きましょう。※「火の呼吸」をする上での注意点・必ず空腹時に行う事・お食事直後は避ける「火の呼吸」は短時間で意識的に腹圧をかけて腹部深層部(インナーマッスル)の腹横筋や腹筋を使いますので、胃の中に食べ物が無い状態で行いましょう。慣れて来たら回数を増やし、速度も早くして行きます。お腹の内側からじわ~っと熱くなるのを感じたら、きちんとインナーマッスルが使えている証拠です!いつでもどこでも簡単にできる「火の呼吸」をマスターして周りに気づかれずにダイエットを目指してみてはいかがですか?
2014年11月30日一気に寒くなり、周りでも風邪を引く人が続出していますね。風邪というのは、引きたいときに引かず、どうしても引いてはいけないときに引いちゃったりしますね。ちびまる子ちゃんも言っていたように『風邪貯金』があればいいのにと本当に思いますが、まぁとりあえず健康に勝るものはありません。人生なにごとも、免疫力アップです。そんなわけで、今日は免疫力アップといえばニンニク! のニンニクがガッツンと効いた絶品メニューのご紹介! <材料>(2人前)・じゃがいも 大1個・にんにく 4~6片・玉ねぎ(一口大に切る) 1/2個・塩、黒胡椒 各適量◎味噌 大さじ1◎酒 大さじ1◎きび砂糖 大さじ2/3◎みりん 小さじ1◎白すりごま 小さじ1・貝割れ大根 適量・白いりごま 適量<作り方>1.じゃがいも、にんにくはそれぞれ皮付きのままアルミホイルに包み250~300度のオーブンで30分ほど焼く。(オーブントースターでも焼けますが、トースターは時々温度が下がってしまうのでもっと時間がかかります。その場合は時々取り出して箸を刺してみて、柔らかくなったらOK)2.2を取り出し、じゃがいも一口大に切る。にんにくは皮を剥き、2等分に切る。※にんにくは柔らかいのでつぶさないように注意! 3.フライパンにごま油を熱し、玉ねぎを入れて炒める。塩、黒胡椒を少々して透き通ってくるまでしっかり炒める。4.そこに2を入れ、ざっと炒めたら、あらかじめよく混ぜ合わせておいた◎を入れて絡ませるようにして炒める。5.器に盛り、仕上げに貝割れを飾って白いりごまをふって完成! ほくほくのじゃがいもと、とろとろになったニンニクが効いた、なんともご飯がすすむ1品。ご飯のおかずに絶品ということは、もちろん酒のつまみにも最高です! にんにくとじゃがいもを焼くのに時間がかかるけど、手間はかからないのでここは必ずオーブンでやってください。レンジでラクしようとしてはいけません。味が全然違うからね。さあ、みなさんもたくさんニンニクを食べて、免疫力アップして風邪などひかぬよう頑張りましょう!
2014年11月05日睡眠不足だとなんだか風邪をひきやすい。そんなことってありませんか?それを証明するために、今から約35年前にラットを使ったある実験が行われました。果たして、睡眠と免疫の間には関係性があったのでしょうか?ラットの研究で判明したこと1980年代、アメリカの研究者がラットを使ってある実験を行いました。それは、餌は豊富に与え続ける反面、睡眠は一切断つというもの。この結果は、通常よりも餌をたくさん食べるものの、次第にやせこけていき、最後は体温が下がっていった結果、3週間足らずで死んでしまったのだそうです。この実験やその後の研究で、断眠は免疫力を低下させる、ということが明らかになったそうです。それだけ生物にとって睡眠は欠かせない大切なものだということですね。ここで突然ですが問題です。そもそも免疫とは何なのでしょうか?免疫ってなに?免疫とは簡単に言えば、病気や病原菌などから身体を守る仕組みのことです。感染症などで発熱を伴うのもこの仕組みのためで、免疫に関係するリンパ球や白血球が増加し、熱で病原菌を殺していると考えられています。私たちが眠くなるのは、白血球からつくられる免疫物質が増加するためと言われています。つまり、しっかり睡眠をとることでエネルギーを蓄えることができ、病気や病原菌と戦えるというわけですね。実験のラットが死んでしまったのは、健康な状態であれば免疫によって防げた病原菌が血液へ感染し、敗血症となったことが原因と考えられています。睡眠時間はしっかり確保が原則!私たち人間もラットと同様に、睡眠不足では免疫力が低下します。眠ることで自律神経のバランスもとっているため、できれば7~9時間は睡眠時間を確保したほうがよいと言われています。ただ、睡眠時間が長すぎてもリンパ球が過剰な状態になるなど、よくないと考えられているので、寝すぎには注意が必要です。夜更かしをすれば交感神経が優位になりすぎ、昼夜逆転のような生活では副交感神経が優位になりすぎるそうです。何事も大切なのは塩梅(あんばい)ということでしょうか。季節の変わり目は特に体調を崩しやすいので、しっかりと睡眠時間をとって、毎日健康的な生活を送るようにしたいですね!Photo by michibanban
2014年10月02日ようやく秋風が心地よく感じられるようになってきましたが、お肌には夏の強い陽射しや紫外線のダメージがくっきり、なんて人はいませんか。「免疫美人」をめざす女性を応援していく 「免疫美人Labo」 が、20~40代女性600名に対し、肌に対する意識や、肌美容につながる「免疫力」をどうやってアップさせているか調査した結果を見てみましょう。「美人に共通する身体の美しいパーツはどこだと思いますか? 」という質問に対し、1位の回答が「肌」(83.8%)。2位は「目」(47.8%)で、倍近い差がついたことから女性の肌に対する意識の高さがうかがえますね。また、97.8%の女性が「肌の美しさは自信につながる」と回答したことから、肌が美しいことは単に美人の定義であるだけでなく、自分自身にとっても自信につながることがわかりました。思い当たる人も多いのでは?「美肌のための食べ物というと何を想像しますか?」と質問したところ、1位「野菜」、2位「発酵食品」、3位「フルーツ」、4位「アサイー」、5位「玄米」と、免疫力を高める食物が上位を独占。女性は知らず知らずのうちに、免疫力を高めるもの=美肌にいいと感じ取っているようですね。また、免疫力を上げるために心がけていることは「良質な睡眠」と「食事内容」がともに45%で1位に。 実際に睡眠不足はホルモン分泌に影響するため、睡眠時間が短いと、免疫力が下がってしまったり、太りやすくなってしまうというデータも。さらに、たとえばビタミンCには、ウイルスによる感染症を防いだり、傷の治りを早くしたり、強い抗酸化作用があるので、白血球などの細胞が元気に働くことを助け、体の抵抗力が高まります。食事で何を食べるかがカラダの源となるのですね。この調査の結果から、女性が肌の美しさを重視し、美しさを保つために免疫力を高めることを自然に意識していることがわかりました。では実際に、女性の肌と免疫力にはどういった関係があるのでしょうか。資生堂の研究員である佐倉徹さんに聞いてみました。佐倉さんによると、肌を若々しく・美しく保つためには、肌本来の力を引き出し、肌の生命力を高める恒常性(ホメオスタシス)を維持することが重要なのだそう。そのために、肌の免疫をつかさどるランゲルハンス細胞が重要な役割を担っているということが、近年の研究で明らかになっているとか。肌トラブルは、肌に対する刺激物質や紫外線などを受けて放出される悪玉因子により炎症が拡大することで起こりますが、ランゲルハンス細胞はこの悪玉因子を消去する働きがあるとのこと。このように、美肌と肌免疫力は密接な関係があるようなのです。女性が知らないうちに免疫力を高めるもの・高めることをライフスタイルに取り入れているのは、理にかなっているようですね。お肌に悩みやコンプレックスを感じている人は、免疫力アップを意識してみるのもいいかも。食事や睡眠のほかにも、免疫力をアップさせる方法は、いろいろあるから試してみては?・免疫美人Labo 公式サイト
2014年10月01日「免疫」という言葉を耳にしたことがある人は多いと思いますが、具体的にどんなことか分かりますか? 簡単に言うと、誰にでも備わっている、カラダの防衛システムのこと。つまり免疫力を高めることで、冷えや肥満、肌荒れ、風邪といったさまざまな不調が防げるのです。そんな「免疫」が、いま注目を集めているのです。新聞などの紙面にも「免疫力アップ」をキーワードとした記事は増加傾向にあり、検索サイトなどでも、「免疫力アップ」や、免疫に関連する「副交感神経」といったワードの検索が、2012年以降増加しているそう。免疫力UPのカギを握るのは、交感神経と副交感神経からなる自律神経。副交感神経が優位になると体はリラックスしてリンパ球を増やし、血流が良くなり、免疫力もUP。つまり副交感神経を高めることが、免疫力UPにつながると言えます。夏は、気温が高く気圧が低いので、内臓の働きを調節する副交感神経系が優位になり、リンパ球の働きが活発になります。リンパ球は3~6ヶ月、元気が持続するので、秋から冬にかけても免疫力が高まった状態を維持できることに。つまりいま、リンパ球を鍛えると、冬を元気に乗り切ることができるのです。女性が気になる美容関連メディアも、「免疫」に注目しているから見逃せません。近年、「美」と「免疫」が関連しているという特集が多く組まれ、「免疫」は健康だけでなく「美容」にも関連があるという考えが広がり始めているようです。「免疫」といえば真っ先に体の免疫システムを想像しがちですが、肌にも免疫システムがあるのです。肌の免疫は、加齢や紫外線、心的ストレスで低下してしまいます。肌の免疫が落ちるとターンオーバーの乱れや肌の細胞再生力の低下、コラーゲン繊維の破壊が起きて、シミやシワ、たるみなどの肌悩みをおこしたり、肌ダメージを受けやすくなるのです。では、具体的に免疫力をアップさせるアイテムにはどんなものがあるか見てみましょう。■良質な睡眠で免疫力UPできる?睡眠の質が低下すると「成長ホルモン」の分泌が十分に行われなくなるため、「免疫力」も低下すると言われています。最近、手軽に自分の睡眠の状態を確認できる、スマートフォンの睡眠管理アプリが人気なんだとか。寝る前にアプリを起動して枕元にセットすると、睡眠時の寝返りなどをキャッチ。眠りのデータを記録して、自分の睡眠状態が把握できるというもの。■ヴァージンココナッツオイルで免疫力UP!細菌の働きを抑えたり、免疫力を高めるという特別な働きがあるラウリン酸は、母乳に含まれており、胎児の免疫力をつける役割を果たしています。私たちの身近な食材の中では、ココナッツオイルににラウリン酸が多く含まれているとのこと。ココナッツオイルを体に取り入れて、免疫力をUPさせてみては。■科学の視点から「免疫」に着目! 外からも免疫は高められる!?20年以上にわたり皮膚免疫の研究を行っている資生堂は「美の底力が上がる。」という新発想のもと独自成分の開発に成功。それがこの秋発売された美容液「アルティミューン」。このようにさまざまな方法で免疫力をアップさせることができるのですね。今すぐ免疫力をアップさせて、健康でキレイな生活をめざしては?
2014年09月08日こんにちは。薬膳インストラクター/漢方アドバイザーの土田紗那(ちったん)です。突然ですが、みなさんはお肌のためにどんなことをしていますか?私は嬉しいことに「美肌の秘訣は?」といったご質問をよくいただくのですが、日傘を使ったり、日焼け止めを塗ったり、保湿をしっかりしたり…。(肌の老化の原因の8割は紫外線と言われているんです!)デイリーケアは当たり前のことしかしていないんです。心がけていることは老廃物をなるべく溜め込まないようにすること、そしてキレイと健康の基本である食事、インナーケアを大切にしています。大事なキーワード、「気」・「血」・「水」って?漢方では人間の生命活動に必要なものの根本は、気(気力・体力・活力など生命エネルギー)・血(血液)・水(血液以外の水分)と考えられており、この3つの流れをスムーズにすることが重要になってきます。そのため、ストレスや老廃物などを体に溜め込むことは様々な面で良くありません。老廃物は定期的にプロの手を上手に借りて排毒リンパマッサージでしっかり毒素を流してもらい、3つの気・血・水を意識すること、溜めずに流すことを行っています。また、体温を上げること、免疫力を上げること、腸内環境をととのえること、酸素、発酵食品、食物繊維などのキーワードを意識して生活をしています。キレイと健康の基本はやっぱり食事!人間は食べたもので出来ていると言っても過言でないのでインナーケアがとても重要です。心・身・食、心とカラダは常につながっているもの。美容と健康を追求した食生活こそが健康になること、ひいては日々のキレイにつながると実感しています。キレイは毎日の積み重ね!かと言ってあまりストイックにならず、楽しく続けられることが何よりも大事ですよね。食事だけでは限界も…そんな時は助っ人サプリ!旬のものは栄養価が高いので、意識してとり入れており、食卓では四季の彩りも楽しんでいます。しかし、食べ物だけでは限界がありますよね。そんな時はやっぱり心強い助っ人“サプリメント”を上手に活用しています。仕事柄、美容情報をいろいろと耳にしたり、自分でも情報収集を積極的に行っていますが、最近web上で話題となり気になっていたのが「グルコサミンが肌に良い」ということ!グルコサミンは“関節に良い”というイメージが強いのですが、肌にも良いってどうしてなんだろう?と気になっていたところ、キレイスタイル編集部より日本水産「さっと飲めるグルコサミン/かんで食べるグルコサミン」というサプリメント商品をご紹介いただき、早速毎日飲んでいます。グルコサミンが肌に良いヒミツとは?なぜグルコサミンが肌に良いのか、私なりに調べてみたところ…通常、ヒアルロン酸は分子が大きいため、化粧品で取り入れても経口摂取しても吸収されにくいという特徴があることを知りました。美肌の元となる成分なのに、取り入れるのがとても大変なのです。ですが、このサプリに含まれている「N‐アセチルグルコサミン」という成分は、なんとヒアルロン酸の400~3,000分の1の大きさで、摂取するとそのまま腸から体内に吸収されて、真皮下でヒアルロン酸を自らつくり出すらしいのです。化粧品やサプリでヒアルロン酸を取り入れるより、N‐アセチルグルコサミンを取り入れた方が効果的なヒアルロン酸の摂取につながるんですね。さらに、一般的なグルコサミンとN‐アセチルグルコサミンの違いってなんだろう?と調べたところ…一般的なグルコサミンは、体内で分解しづらく排出されてしまう為、食事からの摂取はあまり効果的ではないそう。ですが、この商品に含まれるN‐アセチルグルコサミンは元々、体内に存在しているものなんですって!だから効率的に体内に吸収されるんですね。生活シーンにあわせたタイプを選んで、楽々サプリライフ午前中は体内デトックスの時間なので、朝はパウダータイプの「さっと飲めるグルコサミン」をチョイスし、オリジナルのスムージーにいれて楽しんでいます。(素材の味を邪魔せず、ほのかな甘みがスムージーにぴったり!)昼は外での打合せや撮影が多いので、タブレットタイプの「かんで食べるグルコサミン」を持ち歩いて、お菓子感覚で食べたり…(ヨーグルト風味でおいしいんです!)こんなふうにパウダーとタブレットタイプを生活シーンにあわせて活用しています。味も苦いものをイメージしていましたが、ほのかな甘みがあって本当に飲みやすいです。美味しいのでストレスなく続けられることが嬉しい!飲み始めて、とにかく肌の調子が安定してきました。家族からも肌の変化に気付いてもらえたりと、グルコサミンの効果に驚きです。この商品は大手食品会社「日本水産」さんが国内で自社製造しているサプリなので、高品質で安全性も期待できます。メリットがたくさんで嬉しい「さっと飲めるグルコサミン/かんで食べるグルコサミン」。肌の潤いを保つには「食生活」「インナーケア」「コスメ」だけではなく、こういった効果的なサプリメントをあわせて摂取することも大切ですね。 ・ニッスイ公式オンラインショップ「海の元気倶楽部」はこちら
2014年07月16日イワシは、オメガ3脂肪酸と言われるDPAやDHAが青魚の中でも1番豊富な食材として有名です。オメガ3と言われるこのフィッシュオイルは、子どもの脳や神経の発達を助け身体を強くして免疫力を高めるので積極的に取り入れたい良質な油です。しかし、臭くて、骨は固いし、子どもに食べさせにくい・・・という欠点もあります。今回は、イワシの臭みをとって、骨まで十分柔らかくして全部食べてしまえる優秀レシピをご紹介します。イワシの旬は、一般的には6月~10月といわれるので、ちょうどおいしくいただける時期ですね。(4人分)☆ イワシ 10匹☆ 醤油 大3☆ 黒糖 大1☆ 酒 大2☆ 生姜 大1つ☆ 出汁パック 1袋☆ 水 適量☆ 梅干し 5つ1. イワシは、頭と内蔵を取り、3等分くらいに切ります。2. 生姜は、丸々1つを千切りにします。3. 圧力鍋にイワシを並べます。4. そこに生姜をまぶし入れ、梅干しを均等に置いていきます。5. イワシが少し浸るくらいに水を入れ、出汁パックを入れます。6. 醤油、酒をかけます。7. 黒糖をまぶします。8. 蓋をして、強火で沸騰させ、弱火にして1時間圧をかけていきます。9. 1時間したら蒸らして、できあがりです。鍋に食材を入れて調味料を入れたあとは特に混ぜたりする必要はなく、そのまま蓋をしめてしまって大丈夫です。1時間で自然と混ざり合って全体的にしっかりとした味がつきます。もしもしょっぱいと感じたら、子どもには一回お湯をくぐらせると丁度良い味になるでしょう。1時間圧をかけるので、骨はとろけるように柔らかくなり、子どもの喉にひっかかる心配もありませんし、カルシウムがたっぷり摂れます。イワシの臭みは生姜と梅干しで完全に取れますし、更に生姜が梅干しとマッチして甘くなり、大人も嬉しい美味しい味になります。子どもも大人も一緒に楽しめる、和食のイワシ料理では一押しのレシピです。
2014年07月02日免疫力は健康のためだけでなく、美容意識の高い人の間でも重要視されていると知っていますか? それは免疫力が上がると美人になれるから。お肌はツヤツヤになり、ボディはむくみもなく、表情はイキイキとし、心はポジティブに。現代では、美しい人ほど免疫力が高く、ストレスにも病気にも負けない心と体を持っていると言えるのだそう。そんな今注目の免疫に関して様々な情報を集めた 「免疫美人Labo」 が既婚女性400名を対象に、結婚に関する意識調査を行いました。「免疫美人」とは、自分がもともと持っているものを上手に使って生きていくしなやかな女性です。今回の調査結果からも、「免疫美人」が増えていることが明らかになったとか。調査では、まず「婚約指輪をもらったか」について、結婚年数別に質問。その中で、「もらっていない」との回答は結婚2年目以下の「53.7%」に対して、結婚20年目以上は「13.1%」に。女性の憧れとも言われる婚約指輪ですが、今はもらっていない人も増えているのですね。次に、「婚約指輪の購入価格帯」について、結婚年数別に質問。回答がもっとも多かった価格帯は、結婚2年目以下は「5万円~20万円未満」(34.1%)、結婚20年目以上は「50万以上~100万未満」(28.3%)に。婚約指輪の購入価格が20年前においては月給(20万円として算定)の3ヶ月分(50万円以上~100万未満)だったものが、現在は月給の1ヶ月分(5万円以上~20万円未満)となるなど減少の傾向が。月給の3ヶ月分と言われた時代は、もうすっかり過去のもののよう。また、婚約指輪をもらった人の中で、「指輪の金額への不満の有無」について質問。「全く不満がない」との回答割合は結婚2年目以下の「79.5%」に対して、結婚20年目以上は「64.2%」に。金額が低下しているにも関わらず、全く不満がない人が増加していることから、見栄のための消費をしない免疫美人の特徴が浮き彫りになっていると言えそうです。さらに、「結婚式・披露宴の実施有無」についても、結婚年数別に質問。結婚式・披露宴を両方とも実施していないとの回答割合が、結婚20年目以上の「6.6%」に対して、結婚2年目以下は「46.3%」となり、結婚式・披露宴を両方とも実施しない人は20年前と比較し、約7倍に増加していることがわかりました。結婚式・披露宴を挙げた人も、もっとも心がけたこととして、「本当に大切な人だけをもてなしたり、感謝の伝達に重きをおいた」との回答割合が、結婚2年目以下の「38.6%」に対して、結婚16年~20年目は「8.3%」となり、ここからも、自分にとって大切なものが分かっており、それで満足できる免疫美人の特徴が見受けられます。そして、「結婚相手に求めたこと」について質問したところ、結婚2年目以下の回答者における上位項目は「無理をせず自然な自分で居られる」(68.4%)、「性格が一致している」(64.2%)、「自分を大切にしてくれる」(62.1%)となりました。逆に、下位項目は「学歴」(4.2%)、出身地(4.2%)、家柄(6.3%)に。この結果から、現代の女性は、社会的な観点(学歴・家柄など)よりも、内面的な観点(自然な自分で居られること・性格の一致など)で結婚相手を選んでいると言え、不必要な背伸びをすることなく、今の自分を大切にしている免疫美人の姿が浮かび上がってきます。女性にとってとても大切な結婚。その大きな節目にも、免疫美人ならではの価値観が強く反映していることがよくわかる結果になりました。現代の多くの女性が免疫美人らしく、しなやかに強く生きているのですね。・免疫美人Labo 公式サイト
2014年06月27日時代の変化とともに、その時代を生きている女性像というのも変わってくるもの。「草食男子」や「肉食女子」という言葉の生みの親でもある、コラムニストの深澤真紀さんは、「これからは“免疫美人”の時代」と語っています。免疫とは、『広辞苑』によると「生体が疾病、特に感染症に対して抵抗力を獲得する現象」とのこと。深澤さんの言う「免疫美人」とは、どんな女性なのでしょうか。深澤さんは、「免疫美人」として、「生命力のある女」「空気になれる女」「切り分ける女」「ミュートする女」「ありもので生きる女」という例を挙げています。具体的に見ていきましょう。「生命力のある女」とは、文字どおり抵抗力がある女のこと。そして、女性芸人のように自分を笑い飛ばすことができ、何か言われても上手に受け流し、ちょっとしたことではへこんだりしないと、深澤さんは言います。そして「空気になれる女」とは、空気を読む・読まないと悩むのではなく、空気そのものになることなのだとか。つまり、何か言われても聞き流し、対抗して言い負かしたりしないけれども、弱くて流されるわけではないそう。「飄々としている」というのが、深澤さんの表現。また、「切り分ける女」なら、休みをきちんととって仕事と休みを切り分けたり、上手にリセットをしたり、不運や悪い予感から上手に逃げられるのだとか。そうやって「機嫌よく生きる女」が「免疫美人」だそう。「ミュートする女」というのは聞き慣れない言葉ですが、SNSにありがちな、知りたくもない情報をミュート(無音に)している、最近多い若い女性のこと。そんな風に情報を上手に取捨選択できることが大切なのかも。例えば、諦めていいことは諦める、無駄に犯人捜しをしない、いない自分を探して自分探しを続けるよりも、自分がどんな人間かを把握して自分の取説を作ることなどを、深澤さんはすすめています。最後に「ありもので生きる」というのは、流行などに踊らされず、見栄恋愛や見栄消費もせず、シンプルに大事なものがわかっている女性なのだそう。そうすれば「自分をメンテナンスできる」と深澤さんは言います。このように、「免疫=自分の持っている力=ありものを上手に使っている女性が“免疫美人”である」というのが深澤さんの考え。メークを必要以上に濃くしたり、おしゃれを無理に頑張るわけでもなく、たくさんの情報を集めて流行に乗るわけでもなく、肩に力を入れて仕事にしがみつくわけでもない。本当に軽やかに心地よく生きる女性が目に浮かぶようです。「免疫」という本来自分が持っているものを上手に使うことで、新しい「免疫美人」としての自分が見えてくるかも。そんな「免疫」の力は化粧品の分野にも及び、「免疫」の力を信じて生まれた美容液、「資生堂 アルティミューン パワライジング コンセントレート」が開発されたそう。秋に新発売されるこの美容液は、自ら美しくなろうとする力=免疫力を活かしきる美容液。新成分アルティミューン コンプレックスを配合し、紫外線や乾燥などの外的要因によるさまざまなダメージに負けない強い美しさをめざすそう。肌の美しさをつかさどる鍵である「免疫」に着目した、これまでにない化粧品と言えるかも。「資生堂 アルティミューン パワライジング コンセントレート」を使って、自らの肌が持つ免疫力で肌を美しく導きながら、深澤さんが言う「免疫美人」を目指してみては?・資生堂 公式サイト
2014年04月09日