日ごろよく耳にするわりに、その正体についてはいまいちよく理解されていないホルモン。そんなホルモンの驚きの実力を、最新の研究結果と併せて紹介ーー。「たいして食べていないのに体重増加が止まらない、気が重くてやる気が出ない、集中力が落ちて本の内容が頭に入ってこない……加齢につきものと思われがちなこうした悩みには、じつはホルモンが関係しています。裏を返せば、ホルモンさえコントロールできれば、悩みは解消できるのです」そう話すのは、これまで減量外来で多くの人のダイエットを成功に導いてきた工藤内科医院副院長の工藤孝文先生。「ホルモンという概念は20世紀初頭に確立されたものですが、あらゆる臓器から分泌され、体全体に影響を及ぼしていると考えられています。ですから、太るも痩せるも、体調や気分の良しあしも、すべてはホルモン次第。さらには、人間関係や仕事の成否など、ホルモンは人生のすべてに影響を与えていると言ってもいいでしょう」ホルモンは、これまでに100種類以上が確認されているが、まだまだその働きの全貌は明らかにされていないだけに、近年、これまでの常識を覆す発見も相次いでいるという。そこで今回、最新の研究をもとにした「若返り」のためのホルモンコントロール術を工藤先生に指南してもらった!ホルモンのコントロール術を学ぶ前に、まずはその基礎知識を確認しておこう。「ホルモンは、日常生活のさまざまな場面で神経細胞から分泌され、血液にのって各細胞に情報を伝達しています。わかりやすい例を挙げると、睡眠ホルモンのメラトニンは、暗くなると脳から分泌され、脳の興奮を鎮めて体温を下げ、眠気を誘います。『夜が来たぞ!』と体に教えて、眠る準備を整えてくれるのです。眠気のようにコントロールが難しい欲求は、まさにホルモンのしわざ。抑えきれない食欲や、生理前のイライラ感も同様です」つまり、ホルモンさえコントロールできれば、一見、制御不能に思える欲求に手綱をつけることも可能となるのだ。「ホルモンの分泌には体内時計のほかに、食事、ストレス、月経周期、加齢などが影響しています。このうち体内時計、食事、ストレスは自分でコントロール可能。生活習慣や食事にひと工夫加えたり、軽い運動を取り入れるだけで、見た目や体調、気分が変わってくるのを感じられますよ」さて、ホルモンに関する基礎知識を習得したところで、若返りとの関係について見ていこう。「ほとんどのホルモンは加齢によって分泌が低下し、それが老化につながります。たとえば、女性ホルモンであるエストロゲンが低下すると閉経につながるだけでなく、コレステロール値が上がって動脈が硬くなるので血管年齢が上がり、老化が進みます。おなかまわりに脂肪がつき、頻尿や骨粗しょう症などの疾患が一気にやってくるので、いやでも身体的な老化を感じるようになるでしょう。しかし、こうしたホルモンの分泌をうまくコントロールできれば、年を重ねても若々しくいられるのです」数あるホルモンの中でも、今、若さを生み出すホルモンとして熱い注目を浴びるのが、骨ホルモンと呼ばれる「オステオポンチン」。近年の研究で、脳や内臓だけでなく骨からもホルモンが放出されることがわかってきたという。【骨ホルモン「オステオポンチン」】〈分泌する場所〉骨芽細胞、母乳中の細胞など〈はたらく場所〉全身〈分泌されるタイミング〉骨が代謝されるとき。骨に刺激を与えることで骨芽細胞が働き、オステオポンチンも増えると考えられる〈主な役割〉カルシウムとコラーゲンを結合し骨を形成する/造血細胞の機能を保つ/傷を治すために免疫を活性化する/免疫に働きかけ、ウイルスや感染症から体を守る「オステオポンチンは骨芽細胞という骨を作る細胞から分泌され、全身の免疫力を活性化する役割があります。逆にいえば、骨量が落ちると免疫力が下がり、肌や脳、内臓など、全身が衰えてしまうのです。また、代謝にも関わっているので、太りやすくなる可能性もあります。とくに女性は更年期以降、エストロゲンの減少から骨量が急激に落ちるので要注意。閉経後、急に肌が老けたり、風邪をひきやすくなったりするのは、オステオポンチンの減少が一因と考えていいでしょう」その分泌を増やすには、骨を鍛える“骨活”の習慣を日常に取り入れるとよいという。骨は衝撃により代謝を促され、その際にオステオポンチンを放出するので、小さくてもいいのでジャンプをする習慣などが主な対策となる。「手っ取り早いのは、かかと落とし。背伸びをしながら全身で大きく伸びをし、一気にかかとを落とします。1日30回を目標に行うといいでしょう。体力に不安のある人は、座ったまま行っても大丈夫です。日常生活の中では階段の下りがとくに効果的。外出先でもなるべく階段を使うように意識してみて」工藤先生がオステオポンチンに続く「若返りホルモン」として挙げるのは、美人ホルモンの「エストロゲン」、筋肉ホルモンの「マイオカイン」、睡眠ホルモンの「メラトニン」、男性ホルモンの「テストステロン」の4つ。最初の2つは若返りと関係していると想像がつくが、最後の2つを選んだ理由は?「メラトニンは冒頭でも説明したとおり、睡眠を促すホルモンとして知られていますが、最近の研究で老化の原因となる活性酸素を取り除く役割があるとわかってきました。質のいい睡眠自体も若返りには欠かせませんが、活性酸素除去が加わり、ダブルでアンチエイジング効果を発揮してくれます。そして、男性ホルモンのテストステロンは、じつは女性の若返りにとっても欠かせないホルモン。骨や筋肉の発達を促進することで、若々しい体づくりに貢献してくれるのです」ホルモンで若返るのは、体だけではない。幸せホルモンのセロトニンは心のバランスを整え気持ちの若返りに、戦闘ホルモンのアドレナリンは集中力を上げて頭の若返りに役立ってくれる。「女性自身」2020年11月24日号 掲載
2020年11月22日生理前や生理中のイライラ、体調不良に悩む女性は少なくありません。なかには自分ではコントロールできないほどの絶不調に振り回される人も。その原因、実は女性ホルモンが関係しています。この記事では医師監修による、女性ホルモンと生理の関係について詳しく解説します。 答えてくれたのは…こまがた医院院長駒形依子(こまがたよりこ)先生東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力~女医が教える「人には聞けない不調」の治し方(KADOKAWA)』。 女性ホルモン「エストロゲン」と「プロゲステロン」生理周期のサイクルを調整している主な女性ホルモンは、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)。この2種類のホルモンがバランスよく働くことによって、その人の体に合った生理周期を作ります。 また、このホルモンは体だけではなく、心にも働きかけるので、女性は1回の生理周期のなかで、さまざまな体調変化や気持ちの変化が起きます。 エストロゲンは女性らしさを引き出すホルモンと呼ばれ、肌や髪の調子や心を安定させる作用があります。生理周期のうち「排卵期」と呼ばれる時期に子宮内膜が厚くなるのはこのホルモンのおかげです。プロゲステロンは体温を上昇させる働きのほか、子宮内膜が受精卵を着床しやすいよう厚くなった内膜を維持したり(黄体期)、乳腺の発育や食欲増進を促したりする作用があります。また、心を不安定にさせてしまう作用もあります。 女性ホルモンは、生理中にどんな作用をするの?卵胞期の初めのころ、つまり生理が始まって数日は、エストロゲンもプロゲステロンもどちらも分泌量が低下します。このとき感じる体調の変化は、体の冷えやその冷えによる生理痛、出血による貧血などさまざまで、心も不安定な状態です。生理の終わりごろになるとエストロゲンが増えはじめ、心の安定を促します。 エストロゲンは排卵に向けて分泌量が増加し、排卵と同時に減少します。エストロゲンの減少とともに、プロゲステロンの分泌は高まり、黄体期が始まります。 そのため、生理が終わったあとから1週間ほどは肌や髪の調子が良くなり、心もいきいきとして過ごせることが多いです。しかし、排卵後、つまり生理の約1週間ほど前くらいからは、プロゲステロンの分泌が高まることで、だんだんと心身の不調を感じる人も。この生理前の不調がPMS(月経前症候群)です。 プロゲステロンは黄体期の間にピークを越え、生理開始に向けて減少するので、黄体期の中ごろが、1回の生理周期のなかでも心身ともに一番デリケートな時期といえます。 このように、「エストロゲン」「プロゲステロン」という2つの女性ホルモンの分泌量によって、女性は1週間ごとに体にも心にも変化が起きます。自分の生理周期を知ることで、今の体や心がどんな状態なのかを理解できるようになるので、体調管理の一環として習慣づけることをおすすめします。 監修者:医師 こまがた医院院長 駒形依子 先生東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』。
2020年11月21日そもそも「成長ホルモン」とは…まず初めに「成長ホルモン」について説明しておきましょう。成長ホルモンとは脳下垂体前葉というところから分泌されるホルモンで、「成長作用」と「代謝作用」という2つの作用があります。成長作用として、筋肉や骨の成長を促す作用があります。一方、代謝作用には、糖質や脂質、タンパク質の代謝を促進する作用があります。また、脂肪分解を促す作用もあります。なぜ「美のカギは成長ホルモンにある」と言えるのか?このように成長作用と代謝作用を持つ成長ホルモンですが、それではなぜ「美のカギは成長ホルモンにある」と言えるのでしょうか。その理由は、成長ホルモンによって「ダイエット効果」と「美肌効果」が期待できるからです。ダイエット効果成長ホルモンが分泌されることで、基礎代謝アップにつながる効率良く脂肪を燃焼させることができるという2つの効果が期待できることから、ダイエット効果につながると言えます。1.基礎代謝アップにつながる成長ホルモンが分泌されると、筋肉や骨の成長が促進されます。その結果除脂肪体重がアップします。除脂肪体重が1kg増えると、基礎代謝は1日あたり50kcal程度アップすると言われています。2.効率良く脂肪を燃焼させることができるまた、成長ホルモンには、前述したように脂肪分解を促す作用があります。脂肪細胞にある中性脂肪を分解し、血中への遊離脂肪酸の動員を促進させようとします。そのため、ただ有酸素運動を行うよりは、成長ホルモンを分泌させた上で行ったほうが、分解された脂肪がエネルギーとして使われるようになり、より効率良く脂肪を燃焼させることができると言えます。出典:byBirth美肌効果成長ホルモンによる美肌効果として、ターンオーバー(肌代謝)の正常化お肌の潤いを保つお肌の老化防止という3つの効果が期待できます。1.肌代謝の正常化ターンオーバーは約28日の周期で繰り返されます。しかし加齢と共にこの周期が長くなってしまいます。するとお肌の張りを失う他、シミやシワの原因にもなります。成長ホルモンが分泌されることで、ターンオーバー開始にスイッチが入り、ターンオーバーが正常に行われるようになります。2.お肌の潤いを保つお肌の潤いを保つ成分であるヒアルロン酸は、線維芽細胞によって作り出されています。成長ホルモンには線維芽細胞を活性化させる働きがあり、それによってお肌の潤いを保つことが可能になります。3.お肌の老化防止お肌の老化は、紫外線からのダメージや水分量の低下によってもたらされると言われています。成長ホルモンには紫外線からのダメージを回復させたり、水分量の低下を防いだりする働きがあるので、お肌の老化防止効果も期待できます。出典:byBirth成長ホルモンの分泌を促進させる「2つの方法」ダイエット効果と美肌効果をもたらす成長ホルモンですが、成長ホルモンの分泌を促進させるにはどうしたらよいのでしょうか。その方法として、「筋トレ」と「睡眠」の2つが挙げられます。方法1:筋トレ成長ホルモンを分泌させるには筋トレが有効です。しかし、ただ闇雲に筋トレを行っても、成長ホルモンは分泌されません!成長ホルモンは乳酸が蓄積されることで分泌されます。乳酸は筋肉内が低酸素状態にあると発生します。そのため、筋肉に中程度の負荷をかけてセット数を多めにし、酸素の供給が回復しないようにセット間の休憩を短めに設定するようにします。具体的には、筋トレを10回反復可能な強度で、1分間の休憩を入れながら3~5セット行うようにします。出典:byBirth方法2:十分な睡眠また、成長ホルモンを分泌させるには、十分な睡眠も必要となります。成長ホルモンは、眠り始めの「ノンレム睡眠」のときに多く分泌されると言われています。ノンレム睡眠とは、体も脳も休んでいる、深い眠りの状態のことを言います。十分な睡眠をとるには、就寝前のスマホチェックを避けるようにしましょう。なぜならブルーライトは、睡眠を促すホルモンであるメラトニンの分泌を阻害すると言われているからです。出典:byBirth「美しさ」は努力次第でものにすることができる!出典:byBirth今回は、美のカギは成長ホルモンにあると言える理由と、その分泌を促す方法についてお伝えしました。成長ホルモンが分泌されることで「ダイエット効果」と「美肌効果」という2つの効果が期待できることから、「美のカギは成長ホルモンにある」と言えます。成長ホルモンの分泌を促進させるには、「筋トレ」と「十分な睡眠」が必要です。そのため筋トレを中心とした運動と十分な睡眠を取るように心がけることで、お肌や体を美しいものに変えることができます。努力次第で、誰でも「美しさ」をものにすることができるのです!「自分にはムリ…」と諦めていませんか?最初から諦めてしまうと、できるものもできなくなってしまいます。諦めずに自分の可能性を信じましょう!今回の内容をヒントに、是非「美しい体作り」に取り組んでみてくださいね。
2020年10月06日ZOOMによるオンライン講座10月20日、ZOOMによるオンライン講座「もっとキレイの女性ホルモン塾」が開催される。この講座はNPO法人女性医療ネットワークによるもので、これまでも開催され続けてきた人気講座である。定員は設けられておらず、今回は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からオンラインのみでの開催となる。講師は美容家でオーガニックスペシャリストの吉川千明氏と、産婦人科医師で医学博士、対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座院長、女性医療ネットワーク理事長の対馬ルリ子氏で、参加費は4,000円である。女性ホルモンの変化と心身の変化女性が自身の健康と美容を考える上で欠かせないのが女性ホルモンの知識。女性は生涯の中で、女性ホルモンが変化し、身体や精神に大きな影響を与える。吉川千明氏は女性の美をサポートする美容家で、対馬ルリ子氏は女性の健康を支える産婦人科医師である。2氏は共著として『プレ更年期からの女性ホルモン塾-ずっとキレイのエイジング』『「閉経」のホントがわかる本 更年期の体と心がラクになる!』などを発表している。このオンライン講座では女性ホルモンと、その変化によって起きる心身の変化についてわかりやすく解説。女性ホルモンに興味がある人であれば、誰でも参加できる。日時: 10月20日(火) 18:30~20:30申し込み期限: 当日18:30まで(女性医療ネットワークのサイトより引用)(画像は女性医療ネットワークのサイトより)【参考】※10月20日女性の健康学校-ジョイラボ-【C-2】心・体・肌 - NPO法人女性医療ネットワーク
2020年10月03日女性ホルモンが乱れて起こる体の不調とは?出典:byBirthシミ・シワ・たるみ…。女性を悩ませるお肌トラブルは、30代からどんどん減っていく女性ホルモンが関係しています。お肌の健康を保つためには、女性ホルモンを正しく理解して、ホルモンバランスを整えていく必要があります。まずは、女性ホルモンが乱れることで起こるトラブルを解説します。肌荒れホルモンバランスが乱れ、女性ホルモンの分泌が減ることで、お肌の皮脂を過剰に分泌する男性ホルモンが活発になります。この皮脂が原因で、ニキビなどの肌荒れができます。生理不順や生理痛女性ホルモンには、「エストロゲン」と「プロゲステロン」というホルモンがあります。この2つのホルモンが少なくなると、無月経や過少月経など生理不順が起きます。月経が8日以上続く過多月経もホルモンバランスの乱れが原因と言われています。また、生理中に分泌される「プロスタグランジン」というホルモンには、痛みや炎症を起こす作用があると言われています。このホルモンが多く分泌されると強い生理痛となります。PMS【月経前症候群】排卵後にホルモンバランスが変化することで、頭痛や肩こり、便秘、イライラなど様々な心身の不調が起こります。これが原因で暴飲暴食し、お肌トラブルの原因となることもあります。その他にも、「自律神経失調症」や「不正出血」、「不妊」「更年期障害」など、女性ホルモンの乱れによって引き起こされる不調は沢山あります。心身共に健康に過ごしていく為には、この女性ホルモンと上手く付き合い、ホルモンバランスを整えていくことが必須です。生理周期で変わるお肌の調子…その理由は?出典:byBirth女性のお肌は、生理周期と女性ホルモンによって大きく左右されます。この生理周期による女性ホルモンの変化を無視してお肌のケアを行ってしまうと、逆にお肌に負担をかけてしまうこともあります。ご自身の生理周期を把握し、ホルモンの変化に気づき、その時期に気を付けるべきことを理解しましょう。排卵日後~生理期間中のお肌はとても敏感?排卵日後から、生理期間中は、お肌が敏感になっている時期です。いつも使っている化粧品が合わなかったり、シミてしまったりする場合は、その時期のお肌にあっていない証拠です。従って、生理前~生理期間中に刺激の強いピーリング剤でのケアや、新しい化粧品を試すことは辞めましょう。生理が終わってから、排卵日までの期間は、お肌のバリア機能が一番高まっている時期です。排卵日は、お肌の調子がよくツルツルでメイクノリもよいと感じるでしょう。スマホのアプリやカレンダーでご自身の生理周期を今一度確認し、お肌のケア方法を見直しましょう。ホルモンバランスを整えるカンタンな方法を解説!出典:byBirthホルモンバランスを整えていく為には、まずはご自身の体の状態を把握することが必要です。基礎体温を測って、ホルモンの状態をチェックしましょう。ホルモンバランスのチェック方法!毎日起床時に体を動かさず、安静にしている時の体温を婦人用体温計ではかる。毎日同じ時間に測るようにする。おりものや、性行為、経血の量、不正出血などを体温と一緒に記録する。最低でも3か月は継続して測定する。この基礎体温は、高温期と低温期の2相に分かれます。この差が0.3度以上あれば排卵があり、ホルモンバランスが正常であるという証拠になります。 この方法で、まずはホルモンバランスをチェックしましょう。ホルモンバランスが乱れていたら?ホルモンバランスの整え方!心身を休めるしっかりと休息をとったり、ぬるめのお湯につかって体を休めたりすることがホルモンバランスの乱れを整えます。自分のペースでマッサージやストレッチを行ったり、ウォーキングをしたりすると心も体もリフレッシュすることができます。ダイエットを一度辞める無理なダイエットは、ホルモンバランスが乱れる原因となります。その結果、生理周期が乱れたり、月経異常が起きたりすることがあります。ホルモンバランスが崩れている時は、ダイエットを一度お休みし、ホルモンバランスを整える為に、規則正しい食生活を心がけましょう。大豆を摂取し、バランスの良い食事にする大豆イソフラボンは、女性ホルモンと同じ働きをしてくれます。納豆や豆腐、豆乳を積極的に摂取しましょう。早寝早起きをする誰もが知っているように、成長ホルモンは、睡眠中に作られます。睡眠時間をしっかりと確保することが自律神経を整えます。早寝早起きをする習慣をつけましょう。ホルモンバランスを整えて美肌に!体を見つめ直そう出典:byBirthいかがでしたか?今回は、女性ホルモンと美肌の関係について解説しました。一見遠回りのような方法に思えますが、女性ホルモンの働きを正常化させることが美肌への近道です。今一度、生活習慣を見直し、ホルモンバランスを整えていきましょう。体もお肌もきっと応えてくれますよ。
2020年08月23日40代になりプレ更年期~更年期に突入すると、シミができたり増えたりを実感する人がいます。どうしてそうなるのか、その理由について加齢や女性ホルモンの変化などと併せて皮膚科医の馬場直子先生にわかりやすくご解説いただきました!メラニンが蓄積することで、肌が茶色く見えるようにシミは皮膚の中にあるメラニンという褐色~黒い色素が過剰に蓄積するために起こります。皮膚は一番外側にある表皮とその下にある真皮という組織で構成されています。表皮には表皮細胞(ケラチノサイト)と表皮の一番下にある色素細胞(メラノサイト)などがあり、紫外線を浴びると色素細胞でメラニンが生成され、表皮細胞に分配されます。色素細胞からメラニンが過剰に作られたり、分配されたメラニンをたくさん持つ表皮細胞がなかなかはがれ落ちず、過剰に蓄積することでシミとして目立つようになってくるのです。40代以降シミができる・増える主な原因は?なぜ、シミができてしまうのでしょう。そして、40代以降にできる・増えてしまうのはなぜなのか……。主な原因は4つあります。原因1肌のバリア機能の衰え原因2ターンオーバーサイクルの崩れ原因3女性ホルモンバランスの崩れ原因4活性酸素の増加原因1:肌のバリア機能が衰え、紫外線によりメラニンが生成されやすくなる紫外線を浴びることで、色素細胞(メラノサイト)の中にあるチロシナーゼという酵素の働きが活発になり、メラニンが生成されます。肌には、紫外線のダメージを抑えるためバリア機能があります。バリア機能を主に司る組織は、表皮細胞(ケラチノサイト)の死骸がぺちゃんこになり、屋根瓦のようになって表皮を覆う薄い層(=角層)と、その上にある皮脂膜です。概ね40代以降、皮脂分泌量が減少したり、角層のセラミドや天然保湿因子となるタンパク質が減少したりすることで、角層の水分保持力が低下。肌が乾燥しやすくなり、バリア機能が低下してきます。バリア機能が弱くなると、紫外線の肌への透過性が高くなり、紫外線による影響を受けやすくなることが、最近の研究でわかってきました。つまり、年齢とともに肌のバリア機能が衰え、肌が乾燥しやすくなると紫外線のダメージを受けやすくなってメラニンの生成が増え、シミを発生させてしまうのです。原因2:ターンオーバーサイクルが崩れメラニンの排出機能が衰える表皮細胞は約28日周期で新しい細胞に生まれ変わるターンオーバー(新陳代謝)を繰り返しています。そのため、色素細胞からメラニンをもらった表皮細胞も徐々に表皮へと押し上げられ、やがてはがれ落ちます。ちなみに色素細胞は表皮の基底層(一番下の層)にずっと留まっており、ほかの表皮細胞のように上昇してはがれ落ちることはありません。しかし、メラニンが過剰に生成されたり、ターンオーバーサイクルが崩れたりすると、メラニンを持つ表皮細胞が長く表皮に留まり、色素沈着=シミを引き起こします。実はターンオーバーのサイクルは年齢によって異なります。なぜなら、年齢を経るにつれ、新陳代謝が衰えるから。また、細胞の老化現象により、細胞分裂する能力が低下すること、血行が悪いことも原因として考えられます。40代のターンオーバーサイクルは約55日、50代は約75日周期と考えられています。サイクルが長くなるにつれ、皮膚の再生能力が低下しメラニンの排出機能が衰え、シミができやすくなります。原因3:女性ホルモンバランスが崩れメラニンの生成が高まる女性ホルモンには、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)がありますが、プロゲステロンには、メラニンの生成を促進する働きがあります。妊娠中や授乳中、そして30代後半になり卵巣機能が衰えてくると、エストロゲンの分泌量が徐々に減少。個人差が大きいので一概には言えませんが、40~50代になるとエストロゲンの分泌量はピーク時の半分くらいになることもあります。これにより、エストロゲンとプロゲステロンのバランスが変化。妊娠中、更年期にはエストロゲンの減少に呼応するようにプロゲステロンの分泌が増え、メラニンの生成が促進されやすくなります。原因4:活性酸素が増えて肌の老化を促し、メラノサイトを刺激する活性酵素は老化を促す原因物質の一つとされており、活性酵素がメラノサイトを刺激してメラニンが過剰に生成されます。活性酸素は紫外線を浴びることで発生しますが、加齢や喫煙、ストレスなどにより増加。作られた活性酸素をすぐに分解し、無害化する酵素が減ってしまうため、活性酸素が増えてしまいます。まとめシミは肌にメラニンが蓄積することで起こるもの。紫外線だけでなく、更年期に見られるホルモンバランスとターンオーバーサイクルの崩れも主な原因で、40~50代に発生・増加しやすいんですね。また、睡眠不足や過労でもシミが増えるそうです。実はシミにはいろいろな種類があります。どんなものがあるのか、次回から紹介していきます!取材・文/杉田リエ(51歳)大学生と高校生の母。第二子出産を機にフリーライターに。46歳のとき社会福祉士の資格を取り、ケースワーカーとして社会復帰。現在の悩みは教育資金と心&体の健康。愛猫の姿に癒やされます。
2020年07月27日「まだ更年期なんて関係ない」という人にも若年性更年期に悩まされたエッセイストの葉石かおり氏による新刊『死んでも女性ホルモン減らさない!』が発売された。この新刊は葉石氏にとってパートナードクターである産婦人科医師の吉野一枝氏が監修。A5判の単行本で160ページ、1,650円(税込)の価格にて、KADOKAWAより発売中である。イライラ・腰痛・冷え性・めまいなどを解決ラジオレポーター、週刊誌の記者などの経歴があり、現在、エッセイスト、酒ジャーナリストとして活躍している葉石かおり氏であるが、30代半ばで会社を解雇され離婚。髪が抜け、8kg体重増、ボロボロの肌などを経験している。そのほか、ホットフラッシュなどの心身の不調を感じていたという。葉石氏はそれら心身の不調の原因を若年性更年期の影響だと知らずに悩むこととなる。新刊は若年性更年期をパートナードクターの産婦人科医とともに治療し、回復した医療系エッセイである。日本の女性の寿命が延びる中、女性ホルモンのケアの重要性や付き合い方をマンガで学ぶことができる。ホットフラッシュ、イライラ、腰痛、冷え性、めまい、更年期などのあらゆる女性の不調を解決するとしている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※死んでも女性ホルモン減らさない! 葉石 かおり:生活・実用書 - KADOKAWA
2020年07月08日株式会社あしたるんるんラボより6月26発売女性ホルモンケア関連商品の企画・販売を行う株式会社あしたるんるんラボは、6月26日(金)より、「女子のおまもりハーブティー 各種5パック入り」の販売を開始した。2017年4月の発売以来、人気を博している「女子のおまもりハーブティー」を試してみたいという人にぴったりのサイズが登場だ。女性特有の悩みにあわせた3タイプのハーブティー「女子のおまもりハーブティー」は、女性ホルモンバランスプランナー協会代表理事である烏山ますみ氏が監修した商品。女性特有の悩みにあわせ、3タイプが販売されている。「自律神経乱れタイプ」にオススメなのは、2種のルイボスティーにレモンが香るブレンド「柔 yawaraka」。「セロトニン不足タイプ」なら、寝る前にも飲めるミント系ブレンド「安 Yasuragi」がぴったりだ。「卵巣疲れタイプ」には、ローズヒップ・ハイビスカス・ジンジャー・エルダーベリーをブレンドした「艶 Tsuyayaka」がオススメである。3種のハーブティーが5パックずつ入って、販売価格は1,200円(税別)。今回のお試しサイズの発売にあわせ、お得な「5パック入り 3個セット」の定期購入もスタートした。(画像はあしたるんるんホームページより)【参考】※あしたるんるん
2020年07月01日女性ホルモンが減少すると…出典:byBirth月経周期や妊娠をコントロールしたり、肌や髪のうるおいを保ったりするのに欠かせない女性ホルモン。このホルモンの分泌は、20代後半から30歳でピークを迎えると言われており、それ以降は少しずつ低下していきます。しかし、最近は若くても女性ホルモンの分泌が低下している女性もいるのだとか…。その大きな原因と言われているのが、過度なストレスです。また、無理なダイエットや生活習慣の乱れが、女性ホルモンの分泌の低下を招いているケースもあります。このように加齢やストレスによって女性ホルモンが減少すると、生理不順に陥ったり、肌や髪のうるおいが失われたりすることも…。しかし、結論からいえば女性ホルモンを増やすことはできません。そのため、いつまでも若々しく健康で過ごしたいなら、女性ホルモンに似た働きをする食材を摂るとよいでしょう。マイルドな味わいが魅力のピンクスムージー出典:byBirth緑系の野菜を使うグリーンスムージーに対し、赤色や桃色のフルーツを使う「ピンクスムージー」。グリーンスムージーはビタミン補給やデトックスを目的にしていますが、ピンクスムージーは女性ホルモンのバランスを整えることを目的にしています。見た目も可愛いピンクスムージーで、女性らしい美しさを磨きましょう!イチゴと桃のスムージー水・・・50ccイチゴ・・・5粒桃・・・半分りんご・・・半分キウイ・・・半分フルーティーな味わいと可愛い見た目が魅力のイチゴと桃のピンクスムージー。お好みでハチミツを大さじ1~2加えると、甘いデザートのような味わいが楽しめます。ざくろとモモといちじくのスムージー水・・・50ccざくろ・・・半分桃・・・半分いちじく・・・1個ざくろを半分に切り、しぼり器で搾りましょう。いちじくが手に入らない場合は、バナナを使ってもおいしいスムージーが出来上がります。ピンクグレープフルーツと梨のスムージー水・・・50ccピンクグレープフルーツ・・・半分梨・・・半分イチゴ・・・5個梨が手に入らない場合は、りんごで代用してもOKです。βカロチンやリコピンをたっぷり含んだピンクグレープフルーツを使い、爽やかな風味のスムージーを楽しみましょう。鉄分補給に最適なグリーンスムージー出典:byBirth小松菜とみかんのスムージー水・・・50cc小松菜・・・50gみかん・・・1個ハチミツ・・・大さじ1レモン汁・・・小さじ1鉄分とカルシウムを含む小松菜と、ビタミンCを豊富に含んだみかんを使ったスムージーです。ハチミツとレモン汁でまろやかに、そしてさっぱりとした味わいになります。チンゲン菜とりんごとキウイのスムージー水・・・50ccチンゲンサイの葉・・・2束分りんご・・・半分キウイ・・・半分チンゲン菜はあまりクセがないので、グリーンスムージー初心者でも使いやすい野菜です。青臭さが気になる場合は、フルーツを足したり、ハチミツを加えたりしてアレンジしてみましょう。豆乳割りスムージー出典:byBirth豆乳に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンに似た働きをする成分です。そのため豆乳を飲むことで、ハリとうるおいのある美肌や、ツヤのある髪を手に入れることができます。また、豆乳は生理周期を整えたい人、生理痛を緩和したい人にもおすすめです。スムージーを作るときは、水や牛乳を豆乳に変えることで女性ホルモンが整う上に、まろやかな味わいが楽しめます。そんなたくさんの嬉しい効果が期待できる豆乳は、飲む時間帯によって得られる効果が変わると言われています。朝整腸作用が促され、便秘解消につながります。食前血糖値の上昇を緩やかにしてくれるので、余分な脂肪やコレステロールの吸収を抑える効果があります。寝る前成長ホルモンが活性化するので、新陳代謝が高まります。ただし、豆乳の過剰摂取はホルモンバランスの乱れを引き起こすことがあるので注意が必要です。1日にコップ1杯半を目安に、おいしく美と健康を手に入れましょう!
2020年06月01日DHEAとは?出典:byBirthDHEAとは、男性ホルモンや女性ホルモンをつくる材料となるものです。近年は、DHEAがもつはたらきの内の一つである、「老化防止」のはたらきが注目されています。DHEAは副腎という臓器から分泌されるホルモンで、血中のDHEAは20歳頃にピークを迎えるといわれています。その後はどんどん減少していくと考えられているため、いかにDHEAを減らさないかが重要となります。DHEAのはたらき出典:byBirthDHEAについては、未だよく分かっていないことが多いですが、以下のようなはたらきがあると考えられています。老化の防止炎症を抑えるインスリンのはたらきをサポートする代謝を上げ、体脂肪を減らすストレスを和らげる肌を若々しく保つ性ホルモンの維持DHEAが減少することで、上記のはたらきが期待できなくなり、体が老化するのではないか、といわれています。DHEAは年齢とともに減少していくと考えられていますが、その他にも食事や生活習慣によって減少していくともいわれています。なるべく減少させないために、どんな食事、生活習慣が良いのでしょうか?DHEAを増やす食材とは?出典:byBirthDHEAを増やすためには、ヤマイモを食べるのが効果的だといわれています。特に、自然薯に多いのではないか、といわれています。ヤマイモは、他のイモ類とは異なり、生で食べることができるのも嬉しいポイントですよね。とろろにして味噌汁に入れたり、そばにかけて食べられるので、とても便利ですね。ヤマイモの他にも、納豆やアボカド、魚介類の摂取が良いともいわれています。納豆やアボカドは、冷蔵庫にあれば比較的簡単に摂取できますよね。また、魚介類は調理しづらいイメージがありますが、最近では缶詰の種類も増えているため、活用してみましょう。サバやイワシなど青魚の缶詰にも、DHAやEPAが豊富に含まれているため、魚の栄養素をしっかり摂れますよ。直接的にDHEAを増やすわけではありませんが、副腎が疲れないようにするために、ビタミンCなどの抗酸化作用があるものを意識して摂取するのも良いでしょう。DHEAを減らさないために避けたい食事とは?出典:byBirth「血糖値を急に上げない食事」を心がけると良いといわれています。血糖値が上がると、インスリンが分泌され、血糖値を正常値にもどそうとはたらきます。インスリンは副腎疲れを悪化させてしまため、精製された砂糖や炭水化物の過剰摂取は避けたいところ。以下のようなことに注意して食事をしましょう。空腹時に炭水化物だけを食べない→一緒にたんぱく質や脂質、食物繊維などを摂取する最初に野菜から食べる食事は時間をかけて食べるよく噛んで食べる食べ方一つ工夫するだけなので、ぜひ試してみてくださいね。DHEAを減らさないために気をつけたい生活習慣とは?食事も大切ですが、生活習慣も気をつけたいポイントがあります。筋トレをおこなう出典:byBirthDHEAは、筋トレをおこなうことで増えると報告されています。特に、下半身の筋肉を使う運動が効果的だといわれています。例えばスクワットやウォーキングなど。また、筋肉に負荷をかけるために、ウォーキングでは階段を使う、坂道を歩くなどの工夫も取り入れてみましょう。運動というとハードルが上がる気がしますが、1日5~10分程度の軽い運動で良いとのこと。自宅でできるスクワット、通勤や買い物の行き帰りに負荷をかけたウォーキングをするだけでも良いですね。ストレスを溜めないストレスを感じると、副腎からコルチゾルというホルモンが分泌されます。つまり、ストレスは副腎を疲れさせてしまい、その結果DHEAの分泌が妨げられてしまいます。寝る前は音楽を聞いたり、アロマをたいてみたり、ホットミルクを飲むなど、日頃からストレスを溜めないようにしましょう。しっかり睡眠をとる出典:byBirthホルモン分泌のためには、しっかり睡眠時間を確保することも大切です。睡眠不足は体に負担であり、ストレスとなります。また、肌のターンオーバーは睡眠中に活発におこなわれます。特に22時~2時までの時間は成長ホルモンが分泌されますが、成長ホルモンは細胞を修復するはたらきがあるといわれているため、美肌づくりには欠かせないホルモンです。睡眠時間も大切ですが、なるべく22時~2時の間に寝るような生活が大切といえますね!DHEAを増やすためのオススメ簡単レシピ若返りホルモンDHEAを増やすためにオススメのレシピ出典:byBirthヤマイモのバター醤油焼き材料2~3人分自然薯20~25cmくらいのもの1本青ネギ3~4本分バター20g塩・こしょう少々しょうゆ小さじ2作り方自然薯は水で洗い、ぬめりを落としておく。1cmくらいの食べやすい幅にカットする。ねぎは小口切りにカットする。フライパンをあたため、バターを熱し、自然薯を加える。両面ともきつね色にカリッとするまで焼く。塩・こしょうで味をととのえ、皿に盛り付ける。ネギを散らしたら完成。いかがでしたでしょうか?DHEAを減らさないような食事内容や生活習慣は、健康や美容のためにも良いですよね。年齢には逆らえませんが、できる対策はしていきたいですよね。ぜひ、参考にしてみてくださいね!
2020年05月08日男性には、できればいつでも可愛いと思ってもらいたいのが、女子心。それは、彼氏であろうが久しぶりに会う男性であろうが変わりません。特に久しぶりに会うことになった男性には、老けたな〜…なんかブ○になったな〜と思われることだけは女子のプライドから阻止せねばなりません。あれ?前より可愛くなった…?と男性に思わせるための女性の変化をピックアップします。ヘアスタイルにドキドキいつもおろしていた髪をアップにしたり、ロングヘアからショートヘアへの劇的なヘアスタイルの変化は、今までのイメージを一新することができます。また、いつも顔を合わせる女性がヘアスタイルを変化させるよりも、久しぶりに会う女性の髪型が変化していた方が男性により大きなインパクトを与えます。そのため、男性は知らない女性に会ったような気分になることから新鮮さを感じ、思わずドキッとしてしまうのです。いつもと違うメイクにドキドキメイクひとつで女性は大きく変わることができますよね。久しぶりに会う男性に可愛くなったと印象づけたいのであれば、久しぶりに会う日にはメイクを少し変えてみましょう。特に、アイメイクにはこだわりを持って、キャットラインや季節に合わせたアイシャドウをとりいれてみてください。ナチュラルに変化をさせたいのであれば、まつげパーマもおすすめ。職場ではベージュカラーの似たりよったりのアイメイクになりがちですが、ボルドーをとりいれてみると大人っぽさが増して、男性をドキッとさせることができますよ。服装の変化にドキドキちょっと見ないうちに服装のテイストが変わった女性に男性はときめいてしまいがちです。なぜなら、服装を変えただけで新鮮さを感じて、それを垢抜けたと勘違いしてくれるから。特に、春先や夏の時期には薄着になり、テイストの幅も増えます。おしゃれが楽しい季節なので、いつもは着ないようなデザインを積極的にとりいれてみたり、明るい色味やパステルカラーなどを着てみると、変化を印象づけることができます。あれ?なんか変わった?と思わせることができれば、それはもう可愛いと同義語と考えて良し!あえてその会う日だけは、モテを意識した服装をとりいれてみるのもありですよ〜。キラキラした表情にドキドキ久しぶりに会ったら、なんだか前よりも充実している…と相手に感じさせることができれば、そのまま彼をドキッとさせることは可能です。前より仕事を頑張っていたり、以前に比べてよく笑うようになっていると、人としての成長を感じてその女性に好感を寄せる男性は多いです。内面からキラキラしているのがわかる女性というのは、意識をしていなくても目が追ってしまいますしね。女性は内面が充実していると表情が明るくなり、男性にはキラキラと輝いて見えるのです。
2020年04月27日健康的な生活を送っていても、女性の大きなライフイベントの1つである出産後は、女性ホルモン値が激変するといいます。どのように変化するのでしょうか。【監修】女性医療クリニックLUNAグループ産婦人科医 小野寺真奈美先生久留米大学医学部卒業。日本産科婦人科学会専門医。日本医師会認定産業医。分娩後は女性ホルモン(エストロゲンとプロゲステロン)の分泌量が急激に減少するため、以下のようなさまざまな症状を訴える人も少なくありません。感じ方には個人差はありますが、多かれ少なかれ出産した女性はみなさん経験しています。なので、心配しないでくださいね。■感情の起伏が激しくなる出産後はどうしでも女性ホルモンの影響で心身のバランスが崩れがちです。心に大きな変化が生じる人はめずらしくありません。分娩して急にママとなり、やることは増える一方で精神的にも体力的にもゆとりはなくなります。その上ホルモンのバランスが崩れてしまって、ちょっとしたことでイライラしたり、急にできないことに落ち込んだりしてしまします。■不眠ホルモンの影響も一理ありますが、大きな要因としては、授乳で眠れないということがあります。授乳後の寝かしつけ、やっと眠ったと思ったらまた授乳と休まる暇がないことも多くあります。授乳後、寝つきがよい人はいいですが、人によっては寝つきが悪い人もいます。そうなると睡眠時間を確保できなくなり、それ以外でも多くのことが重なり不眠が生じてします。■生理が不安定になる分娩後に生理が再開するのにはまず排卵が回復します。その時期は、授乳していない方でおよそ3-4か月程度、授乳している方は6か月程度と言われています。生理の再開時期も個人差がありますが、中には1年以上かかる方もいます。ただ、月経が再開してからも不安定な方もいますので、心配であれば近くの産婦人科に相談してください。■髪質、肌質の変化女性ホルモンの急激な減少が髪質や肌質の変化の要因となります。髪質では、抜け毛や白髪といった変化が起こりますし、肌質ではアレルギー性皮膚炎や乾燥肌などといったことが起こります。そのような体の急激な変化に対する不安は、「ママになる」という急な環境変化なども関係してきます。そこに絡み合うホルモンは女性の体へ敏感に反応します。◼︎産後に抜け毛が増える理由とは?▼1.ホルモンバランスの変化先ほど述べたように、出産後は女性ホルモン(エストロゲン、プロゲステロン)の分泌量が激減します。結果、分泌量の大きな変化に体と精神が追いつかず、抜け毛という形になって表れることがあります。▼2.生活の変化分娩後は母体が完全に回復しないうちから育児に追われることが多いため、ストレスや疲労、睡眠不足が抜け毛を進行させてしまうことが多々あります。ホルモンの回復と共に徐々に戻ってきますが、環境ストレスも影響するため複雑です。また、育児に追われてなかなか自身のヘアケアまで対応が分娩前ほどできていないことも関係しています。「髪は女の命」という言葉があるように、抜け毛が増えて実年齢より老けて見られてしまい、気になる女性もいます。抜け毛に有効な対策方法はあるのでしょうか。抜け毛に有効な対策はあるの?▼▼1.ひとりでがんばりすぎない 現代は核家族化が進んでいます。女性が出産時に実家へ帰省するとしても1ヶ月程度。男性の育休取得も推奨されてはいますがほとんど取得できていない、もしくは取得できても長くてもほんの数ヶ月というのが現状です。生まれてきたお子さんはママとパパの二人の子どもです。一緒に協力してもらうことはそれだけで心の余裕を生むことにもつながります。そして、一番は女性の今の状況を理解が得やすいということです。赤ちゃんを守るために育児が最優先になるのはもちろんですが、一緒にいる時間の中で、女性の分娩後の急激な環境変化や身体的・肉体的変化への理解を得られやすくなる可能性があります。また、協力する中でお互いの本音を話し、一緒に悩み、情報を共有することが夫婦関係に好影響をもたらす材料となるかもしれません。一人ではないことがわかることで、心の負担も軽くなり、ストレスが軽減され、女性ホルモン値も安定に向かいやすくなります。▼1人の時間を確保するパパや他の方に協力してもらい、1人の時間を捻出することはとても重要です。まだ言葉を話せない赤ちゃんと1日中すごすと、ご自身の想像以上に心身ともにストレスがたまります。その結果、精神的にも肉体的にも疲れてしまうことも多々あります。少しでも余裕をもつためには一人の時間も大事です。たった数分から数時間、これが精神的・身体的余裕につながり、結果子育てへの向き合い方も変わってくると思います。核家族の現代では、地域のサポートもたくさんあるため、各自治体などでも聞いてみてくださいね。▼婦人科や産科、助産師さんや保健師さんに相談分娩後の悩みはどうしても尽きないです。産婦人科には、乳腺炎はもちろん、月経不順などで受診される方が多いです。しかし、他にも悩みはいろいろあるかと思います。そんなときは、近くの産婦人科はもちろん、助産師さんや地域の保健師さんなどに相談してみてください。いろいろな解決方法を教えてくれますよ。▼“戦場”であるバスタイムに使うシャンプーは時短アイテムをお子さんと一緒にお風呂へ入ると、ご自身のシャンプーがままならないままリンスやトリートメントすらできないケア不足状態が続いた結果、髪のパサつきやきしみに悩んでいませんか。しかも、お子さんがと一緒に使えるシャンプーがあればいいですよね。特に産後は体の皮膚も頭皮も敏感になっていることが多いです。分娩直後は育児が忙しく、ご自身の頭皮にまで気が回らないかもしれません。しかし、お子さんが1人で入浴できるようになるまでには、何年もの時間を要します。少しでも女性らしさを保つために今からご自身にフィットする、時短アイテムを見つけておいてみてはいかがでしょうか。◼︎編集部おすすめ:RETOIRO(リトイロ)1本でヘアからボディまで洗える、時短ケアできるオールインワン。天然由来成分99%配合で、低刺激処方なのでお子様にも安心。頭皮を優しく洗いうるおいを与え、頭皮環境を整えます。香りも鎮静と活力を与え女性のカラダのトラブルを癒す天然精油100%です。さわやかで癒しの香りに包まれて日々の疲れをとって。商品名:リトイロ リフレッシュ オールインワン シャンプー&ボディ容量:250ml通常価格:3,800円(税抜)+送料 ※1本入り 購入する
2020年03月10日ライフステージの変化が多い女性の一生。家族の生活段階においては新婚期、育児期、教育期、子独立期などにわかれますが、どのステージでも女性の美と健康に欠かせない存在は女性ホルモンです。ですが、「女性ホルモンとは体にどのような影響を及ぼすのか」と聞かれると、答えられる女性は少ないかもしれません。何歳になっても女性らしい美しさとボディをキープするために、まずは「女性ホルモンとは何か」という基本を押さえておきましょう。【監修】女性医療クリニックLUNAグループ産婦人科医 小野寺真奈美先生久留米大学医学部卒業。日本産科婦人科学会専門医。日本医師会認定産業医。■女性ホルモンとは?女性ホルモンは主に2種類で構成されています。1.エストロゲン:卵胞刺激ホルモン(FSH)▼主な働き●乳房への働き・思春期……乳管の発達・妊娠時……乳管上皮の増殖、乳汁分泌抑制●子宮への働き・非妊娠時……子宮内膜の増殖・肥厚、頸管粘膜の<分泌を上げる・粘稠度(粘り気の密度)を下げる・牽糸性(伸びやすさ)を上げる>・妊娠時……子宮筋の発育・増大、頸管熱化(子宮の出口をやわらかくする)●膣への働き・膣粘膜の角化・肥厚●その他・LDLコレステロールの低下・基礎体温の低下・骨量の維持 など2.プロゲステロン:黄体形成ホルモン(LH)▼主な働き●乳房への働き・非妊娠時……乳腺の発育・妊娠時……乳腺腺房の増殖、乳汁分泌抑制●子宮への働き非妊娠時……子宮内膜の分泌期待変化、頸管粘液の<分泌を下げる・粘稠度を上げる・牽糸性を下げる>妊娠時……子宮内膜の脱落模様変化、子宮筋の収縮抑制、子宮筋層内の毛細血管の繁生●卵巣への働き・排卵抑制●膣への働き・膣粘膜の菲薄化(弾力性のある肌を支えてきた真皮層のコラーゲンやエラスチンの量が減少し、膣内の肌が薄くなる)●その他・基礎体温の上昇エストロゲンとプロゲステロンが月経と連動この2つのホルモンが、月経と連動しています。女性の体内は「卵胞期」、「排卵期」、「黄体期」というサイクルを繰り返しています。生理の初日を月経周期の第1日目と数え、次の生理の前日までの日数が、1つの月経周期となります。基本的な月経周期は25日〜38日でその変動は6日以内とされ、これを正常周期と呼びます。月経が開始すると、ゴナドトロピン(性腺刺激ホルモン)の一種である卵胞刺激ホルモン(FSH)や黄体形成ホルモン(LH)が卵巣に作用し、卵胞が発育し始めて、エストロゲンを分泌します。エストロゲンにより子宮内膜が増殖・肥厚し、受精卵を迎える準備が始まります。(卵胞期)卵胞が十分に発育したと体が判断するとLHの放出が高まり(=LHサージ)、卵子は成熟し排卵が起こります。プロゲステロンは厚くなった子宮内膜を、さらに受精卵が着床しやすい状態にします。(黄体期)受精しないと生理が起こり、低温期に妊娠しなかった場合、エストロゲンとプロゲステロンの分泌量が減少していき、生理(子宮内膜が剥がれ落ちる)が起きます。月経後再びエストロゲンが上昇し子宮内膜が増殖していきます。妊娠していない場合、月経から排卵までが低温期、その後、排卵の後に高温期になり、次の生理とともに再び低温期が始まるというサイクルです。妊娠が成立すると高温期が続く妊娠が成立すると、プロゲステロンが「妊娠黄体」となり、排卵後も高温期が続きます。連動して、エストロゲン値も上昇していきます。妊娠12~16週頃から基礎体温は低下しますが、妊娠中も高温期は続きます。そして、妊娠4カ月頃には、体のほてりやだるさがなくなり始めると言われています。これは、妊娠7~8週頃からはプロゲステロンを出す役割を胎盤が引き継ぐのですが、胎盤由来の黄体ホルモンには体温を上昇させる作用はないためです。女性ホルモンをバランスよく分泌させるためには、基本ではありますが生活習慣が大切です。「バランスのよい食事」、「良質な睡眠」、「体を積極的に動かす」を、生活の中にて取り入れてみてください。次回は、出産と女性ホルモンの関係です。具体的な対応策をお伝えします。
2020年03月10日中目黒のホルモン焼肉店「小野田商店」の2号店が、東京・学芸大学駅に2020年3月4日(水)オープンする。新鮮なホルモンをリーズナブルに楽しめる「小野田商店」。学芸大学駅店は、14年半続く中目黒の1号店に次ぐ2号店となり、東急東横線「学芸大学駅」から徒歩1分の立地にオープンする。メニューは全商品単品500円均一の価格設定となっているので、値段を気にせず存分にホルモンを楽しむことが可能。日替わりで内容が異なるホルモンの盛り合わせや、レアでも食べられるハツ、脂付き小腸など、鮮度管理を徹底した素材の味を十分に味わえるメニューが揃う。また、常時50種類以上取り揃える全国各地の焼酎はホルモンとの相性抜群。店内は昔ながらの和テイストな内装となっており、グループで利用できるテーブル席に加えて、スタッフから食べ方のアドバイスを受けられるカウンター席も用意する。【詳細】小野田商店 学芸大学店オープン日:2020年3月4日(水)営業時間:18:00~26:00(最終入店25:00、L.O.25:30)住所:東京都目黒区鷹番3-7-5 ゆざわビル 1階定休日:火曜日TEL:03-4291-2006<メニュー価格例>ホルモン9種の盛り合わせ(2人前) 2,000円+税、角切りハツ 500円+税、脂付き小腸 500円+税、スぺ玉ご飯 500円+税、モロQ 500円+税、山芋キムチ 500円+税
2020年03月06日原因もわからずに、ある日突然襲い掛かる病気には、中高年の女性に患者が多く見られるものがある。そんな疾患を、少しでも遠ざけるために日ごろからできることとはーー。「体のどこかがいつも激しく痛む」「肘のあたりが急に腫れた」など、ある日突然襲い掛かる体の不調に悩む40〜50代の女性は多い。「特にけがをしたというわけではないのに、体のどこかに不調が出てくることには、女性ホルモン『エストロゲン』の低下が関係していると考えられます。女性は45歳を過ぎたころから女性ホルモンの分泌が減少し始め閉経に向かい、のぼせ・ほてりなどのホットフラッシュ、めまいや動悸といった症状が出ることがあります。このほか、頭痛、肩こり、腰や背中、関節の痛みが生じることも。直接の原因は不明とされる疾患には、更年期をむかえる40〜50代の女性に顕著に見られるものがあるのです」そう指摘するのは、婦人科専門医で浜松町ハマサイトクリニック婦人科の吉形玲美先生。朝早く起きて朝食やお弁当を作って、仕事に出かけたり、家事をしたり、日本の女性の1日は忙しく、睡眠時間は年々短くなる傾向にある。体の変化と向き合う余裕がなく、無理を重ねてしまい、ある日体調を崩してしまう人もいる。ガラスや針が突き刺さるような痛みが走るという「線維筋痛症」は、昨年末にフリーアナウンサーの八木亜希子さん(54)が発症したことでも話題になった。原因は不明。体の痛みに、倦怠感や疲労感が伴う。現在約200万人の患者がいて、中高年女性の割合が大きいという。「線維筋痛症でリウマチ科に通院している50代の女性の患者さんが、リウマチ科の先生からの紹介で私の外来を受診されました。女性ホルモンの検査をしたところ数値が低かったので、ホルモン補充療法を行いました。すると症状に改善が見られたのです。明確な因果関係は特定できていませんが、女性ホルモンの減少による自律神経の乱れやストレス、心の不調などが一気に体に現れたのではないでしょうか」(吉形先生・以下同)骨がもろくなってしまう「骨粗しょう症」も、患者の8割が女性。吉形先生はこれにも女性ホルモンの減少が強く関係していると話す。「女性ホルモンは骨の形成を助け、破壊を防ぐという重要な役割を担っています。40代以降、女性ホルモンの分泌が低下することで、骨を作るより壊すほうに傾くため骨はもろくなります。そして気が付かない間に骨がスカスカになり、骨折しやすい状態=骨粗しょう症になってしまうのです」突然指に痛みや変形が現れる「変形性関節症」、肘やひざの痛みが出る「関節リウマチ」も女性に多く見られる原因不明の病気だ。「原因不明の痛みがあると、まずは整形外科やリウマチ科を受診することが多いと思います。痛み止めなどの薬を処方されても症状が改善せず、複数の科でたらいまわしにあってつらい思いをしている患者さんもたくさん見ています。原因不明の体の異変を感じたら、女性ホルモンの減少が関連しているかもしれないので、まず婦人科で受診してから、リウマチ科や整形外科の先生と連携して治療をするのが、症状を改善する近道です」婦人科系疾患ではないが、年間1,000人以上亡くなる人がいる「肺MAC症」は、感染経路が不明で、やはり女性の患者が多い。これら原因不明の厄介な病気を遠ざけるために、特に40代以降の女性はふだんから自分の体と向き合うことを習慣づけるべき、と吉形先生は話す。「ホルモンバランスを整えるための活動“ホル活”をお勧めします。まず食生活を見直して、十分な睡眠時間を取り、適度に運動をする。この3つが基本です。食事は納豆など大豆イソフラボンを含む発酵食品のほか、アボカド、サーモンやゆで卵、アーモンドなど、食物繊維、ビタミンEといった栄養素が豊富な食材を選んで食べるとよいでしょう。また、日常生活で意識的に歩く時間を増やすことも心掛けてください」ふだんから不調を感じたら無理をせずに、きちんと休むようにして、病気に負けない体を作っていこう。「女性自身」2020年3月17日号 掲載
2020年03月05日「穏やかで優しさ」を持ちながらも、「ちょっと強引で男らしい」存在。そんな男性は、安心感と同時にドキドキとしたトキメキを与えてくれます。結婚相手にも優しさと同時に男らしさによる「トキメキ」を求める女性は多いのではないでしょうか。しかし、穏やかさと男らしさは男性ホルモン 『テストステロン』の性質上、同時に存在することは難しいものです。男性ホルモン『テストステロン』の性質男性ホルモン『テストステロン』は、男性を形成するために重要なホルモンです。男性の精巣や腎臓から分泌されるもので、『テストステロン』は筋力増大や女性に対してアプローチします。(女性も少量ですが腎臓から分泌されています)男性ホルモン『テストステロン』が多い男性は、男らしい・筋肉質、男性らしい体つきや顔つき・声が低くなる・体毛(髭・すね毛など)が濃くなるが、頭髪が薄くなりやすい・短気になりやすい。(攻撃的になりやすい)・女性にモテやすい『テストステロン』が多い男性には「男らしい」特徴が多く挙げられます。その為、周囲の女性から見ても魅力的な男性となります。しかし、『テストステロン』を多く持つ男性は短気な傾向が有り、女性から見て上手くいっているときは”決断力がある”男性と頼もしく見えますが、関係が上手くいっていないときは”自分勝手な”男性と嫌気がさしてしまう可能性があります。男性ホルモン『テストステロン』が少ない男性は、女性的・穏やか、争いを好まない性格・自信が無く、社交性が少ない・性欲が強くない・筋肉が付きにくく、太りやすい『テストステロン』が少ない男性は「女性っぽい」特徴が多くあげられます。性格は穏やかで、争いを好まない性格のため女性にとって安心できる存在となえます。しかし、お付き合いをし始めたり、結婚を考えたりし出すと相手の自信の無さから「男らしくない」と相手の女性が不満を感じてしまう事になります。男らしさと穏やかさを同居させるのは無理がある「優しくて強引な男」を結婚相手の理想に挙げる女性も多いかもしれませんが、『テストステロン』の性質上その両立はとても難しいのです。そして、どちらも性質の特徴であり長所にも短所にも変化します。本当に相性が良いのはどちらのタイプなのか見極めて婚活を行うことが大切です。
2019年12月27日生理前は、身体がむくみ、身体がだるくなりやすい方が多く、女性ホルモンのバランスも崩れやすくなることで、イライラしやすい方もいます。今回は、そんな女性ホルモンのバランスを整えて、生理前のむくみを解消する方法などについてご紹介していきます。女性ホルモンは2種類ある女性ホルモンには、卵胞ホルモン(エストロゲン)と、黄体ホルモン(プロゲステロン)の2種類があります。前者の卵胞ホルモンは、別名、美人ホルモンとも呼ばれており、豊かなバスト作りや丸みのあるヒップ、美肌や美髪に作用します。後者の黄体ホルモンは、別名、ブスホルモンとも呼ばれており、メラニン色素を沈着させ、ニキビなどの肌荒れが悪化することもありますが、妊娠の準備に欠かせないホルモンです。これら2種類の女性ホルモンには相反する作用があり、生理周期に合わせてホルモンの分泌量が変化し、バランスを保っているのです。関連記事生理前のドカ食いを防ぐホットドリンクとは?生理前に顔や手足がむくみやすい理由とは生理になる4日~5日前に、顔や手足がむくみやすい理由は、生理周期に合わせて、黄体ホルモンが増えて、体内に水分をためこみやすくなるからです。また、体内の水分量が増えることで、身体が冷えやすくなり、血流やリンパの流れが滞りやすくなり、手足や顔がむくみやすくなります。女性ホルモンのバランスを整える方法魚肉類・野菜・ご飯などの炭水化物をバランスよく食べる丼ものなどの単品の食事は、栄養が偏り、女性ホルモンのバランスの乱れになりやすいです。忙しくて外食する時も、定食や複数のおかずがあるものを選んで食べると、栄養バランスが整い、女性ホルモンに良い影響を与えます。日帰り旅行をする近場で、まだ行ったことがないところへ休日などに出かけると、ドキドキしやすくなり、幸せな気分になるセロトニンという物質が分泌されやすくなります。セロトニンが分泌されることで、女性ホルモンの卵胞ホルモンの分泌も促進し、身体のむくみが解消されやすくなるでしょう。最低6時間以上の睡眠を心がける慢性的な睡眠不足は、自律神経が乱れやすく、女性ホルモンのバランスも崩れやすくなりがちです。たっぷりと睡眠をとることで、生理前のイライラも治まりやすくなります。生理前のむくみを解消する入浴法40℃以下のぬるま湯に20分間浸かるじっくりと温まることで、血行やリンパの流れが改善し、水分代謝が上がることで、むくみが解消されやすくなります。アロマオイルを数滴垂らして入浴するラベンダーやオレンジなどの、リラックス効果のあるアロマオイルの精油を数滴垂らして入浴することで、自律神経の働きが整い、老廃物が体外へ排出されやすくなりむくみを解消へと導けます。湯船に浸かりながら手足をグーパー動かす指先、足先を動かすことで、末端部分の血行を促進し、水分のため込みによる冷えを改善しむくみにくくなります。女性ホルモンを整えて生理前のむくみを撃退しよう女性ホルモンのバランスを整えるには、色んな種類のおかずやご飯をバランスよく食べ、気分転換をし、ゆっくりと入浴することが大切です。生理前のむくみを解消して、快適に過ごしましょう。横内 稚乃鍼灸師、整体師、エステティシャン
2019年11月17日ダイエットの強い味方になってくれる「痩せホルモン」。今回は食育指導士としても活躍する内藤絢先生に「痩せホルモン」の正体や体内分泌を高める方法、そのために摂取したい食物などについて教えていただきました。「痩せホルモン」と呼ばれているものとその理由GLP-1このホルモンが多いと、太りにくく痩せやすい体になります。GLP-1には食物が小腸に届いた時に満腹!というサインを出す役目があります。このホルモンの働きが良いと食物が胃に留まる時間が長くなり、胃から腸へ移動するのが遅くなることで血糖値の急上昇を抑制し太りにくく痩せやすくなります。レプチンこのホルモンが少なくなると、肥満やメタボリックシンドロームリスクが高くなります。レプチンは満腹中枢に作用して食欲を抑える役目があります。更に交感神経を活性させて脂肪を燃やし、エネルギーの消費を促す働きも合わせ持っています。交感神経の働きが良くなると身体活動量が上がることも、痩せやすくなるポイントのひとつです。また、睡眠時間が6時間を切る、眠りが浅くなると分泌量が少なくなるのが特徴です。「痩せホルモン」の分泌を高める方法腸内環境を良くするGLP-1は小腸で大量に分泌されます。食物繊維が豊富な物を摂るほか、日頃から腸の働きを良くする発酵食品やキノコ、海藻類を各食事で小まめに摂るように習慣付けしましょう。睡眠は6時間以上取る睡眠不足は食欲をコントロールするホルモンであるレプチンの分泌量を減らす上、食欲を増進させるホルモンのグレリンの分泌量を増やすからです。1日あたり5000歩以上歩く運動不足は腸の働きを弱めると共に脳の働きも鈍くなるため、食欲をコントロールする力が下がります。「痩せホルモン」のために摂りたい食物小腸からGLP-1を出す栄養素には、食物繊維と青魚に多く含まれるEPAがあります。食物繊維1日あたり18gの摂取を目安にしましょう。各食物100gあたり、ひきわり納豆には5.9g、ごぼうには7g、干しイチジクには10.9gの食物繊維が含まれています。これらを食べることで、上記の量をクリア出来ます。EPA1日あたり2gを目安にしましょう。朝の摂取が血中濃度を高めるポイントです。EPAの多い食物の代表であるサバ缶よりも、実はイワシ缶の方が含有量が多い上、手軽に購入出来ます。加熱をしない調理法が最もこの成分の摂取量を高めるポイントです。上記食物のメリットとデメリット調理をせずに摂取出来る缶詰やドライフルーツなど調理をせずに摂取出来る食物なので手軽に摂れる反面、食べ過ぎてしまう可能性が高いというリスクもあります。特に食べ過ぎることで軟便を引き起こす場合もある干しイチジクの量には気を付けましょう。青魚類は缶詰で代用缶詰は保存が利く上に購入しやすいと言う最大のメリットがあります。栄養価も高いですが、その分カロリーと脂質が高い為、利用が多くなり過ぎると逆に太るリスクも上がります。「痩せホルモン」で簡単に痩せたい人へのアドバイス上で紹介した食物に頼り過ぎないようにしましょう。しっかり摂ろうと「プラス」ばかり意識する事は、食べ過ぎや代謝の低下に繋がります。そして、睡眠を十分に取ることと主食・主菜と合わせてバランスの良い食生活を送るようにすることが痩せホルモン分泌を促す大前提です。身体活動量が減ると内臓の働きが弱くなる為、EPAが豊富な食物は逆に太る元へ変わってしまいます。その為にも日頃から歩く機会を増やすように習慣付けましょう。十分な睡眠でレプチンの分泌をアップさせ、さらに適度な運動の習慣付けをした上で食物繊維やEPA食物を上手く取り入れながらGLP-1分泌を促し、綺麗に痩せましょう。「痩せホルモン」を味方につけてダイエット「痩せホルモン」と呼ばれているGLP-1やレプチンを上手に利用して、ダイエットを成功に導きましょう。そのためには今回ご紹介した食物を摂取するのはもちろんですが、睡眠や適度な運動も必須。生活を健康的に整えて「痩せホルモン」に頼り過ぎないことが大切です。内藤 絢睡眠専門家、ヨガインストラクター
2019年11月14日マガジンハウスの『anan SPECIAL』9月30日、女性ホルモンを理解して美しくなり、自分の望む人生を叶えようという新刊『anan SPECIAL 女性ホルモンできれいになる!』がマガジンハウスから発売された。同書は産婦人科医で「対馬ルリ子女性ライフクリニック」の理事長である対馬ルリ子氏や、美容家の吉川千明氏、植物療法士の森田敦子氏などが監修を担当。100ページで980円(税込)の価格にて発売中である。思春期・性成熟期・更年期・老齢期まで女性の卵巣から分泌される女性ホルモンには卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモンがあり、その分泌量は一定ではなく、約1か月をサイクルに変動。排卵や月経、基礎体温の変動、妊娠、出産にも大きく関わっている。女性の人生はこれらの女性ホルモンの働きによって大きな影響を受けるが、多くの女性がその働きや影響を正しく理解していない。例えば、現代女性は戦前の女性と比べて、生涯通しての月経の回数が約9倍にもなるなどの変化があり、この変化が体に与えている影響について理解している女性は少ない。この新刊『anan SPECIAL 女性ホルモンできれいになる!』では、知っておくべき女性ホルモンの仕組みや働き、最新治験までの知識などを掲載。思春期、性成熟期、更年期、老齢期と、すべての女性にとって望む人生を叶えるための必読書となっている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※『anan SPECIAL 女性ホルモンできれいになる!』 - マガジンハウス 編 - マガジンハウスの本
2019年10月08日目前に迫った日米貿易協定の締結。じつはこの協定によって、日本の食と安全が危機的状況に追い込まれる。特に懸念されるのが“ホルモン牛”によるがん激増のリスクだ。「今回の日米貿易協定は、米国が欲しいものだけを取って、日本は失うだけの結果に終わりました。トランプ大統領は日本に対し、現在2.5%の自動車の輸出関税(乗用車)を“25%まで引き上げる”と脅してきました。日本はそれを避けるために“それ以外のことはすべて受け入れます”という交渉をしてしまったのです」こう語るのは、『食の戦争米国の罠に落ちる日本』(文藝春秋)の著者である、東京大学大学院農学生命科学研究科の鈴木宣弘教授だ。’15年、日本と米国を含む12カ国で合意した環太平洋パートナーシップ協定(TPP)。’17年にトランプ大統領が誕生したことで、米国は一方的にTPPを離脱し、日本に2国間の貿易協定を結ぶように迫ってきた。「すでに発表されている日米貿易協定の合意内容によると、米国産牛肉にかけられている関税を現行の38.5%から段階的に9%まで引き下げられることになります。さらに、豚肉は低価格品の従量税を現行の1キロ482円から段階的に50円まで下げ、高価格品の関税は現在の4.3%から最終的には撤廃されます」(鈴木教授)政府は日米貿易協定の内容が「TPP水準」であることを強調しているが、TPPに盛り込まれている自動車の関税の将来的な撤廃は見送りに。さらに、中国との関係悪化で、米国内でだぶついているとうもろこし250万トンを購入させられるというオマケもついた。まさに日本は一方的に“失うだけの結果”に終わったのだ。「貿易交渉では農林水産省は完全に排除されました。今の安倍政権を裏で動かしているのは経済産業省。自分たちの天下り先である自動車、鉄鋼などの関連産業を守り、利益を増やすためだけに、食料や農業分野を米国に差し出してしまったのです。ほかにも乳製品、小麦、大豆など、米国産農産物への市場開放が一層進むことは避けられない事態になっています」(鈴木教授)米国産牛肉の関税が大幅に引き下げられると、これまで以上に輸入量は増え、低価格の米国産牛肉が国内市場で大量に売られることになる。そこで懸念されるのが、“ホルモン牛”問題だ。ハーバード大学の元研究員で、ボストン在住の内科医である大西睦子さんが解説する。「1950年代から、米国のほとんどの肉牛にエストロゲンなどのホルモン剤が投与されています。これらのホルモンが、牛肉に残留していた場合、発がん性が懸念されるのです。とくにエストロゲンの一種、エストラジオールの発がん性については、乳がん、子宮内膜がん、卵巣がんのリスクを上昇させることが、疫学的に証明されています」(大西さん)米国ではじつに90%以上の肉牛に“肥育ホルモン剤”と呼ばれるホルモンが投与されているという。この薬剤を使うと牛は早く太り、普通に飼育した牛よりも数カ月も早く出荷できる。肥育ホルモン剤は日本国内で育てられる肉牛には使用されていないが、これを使用した牛肉はすでに米国内から輸入されており、市場に多く出回っている。環境・食品ジャーナリストの天笠啓祐さんが語る。「肥育ホルモン剤が牛肉に微量でも残留したまま体内に取り込まれると、内分泌系がかく乱されて、さまざまな健康被害が起きやすくなる危険性があります。自律神経系や免疫系にも影響を及ぼす。とくに危険性が指摘されているのが、乳がんです」ヨーロッパでは、’88年に当時“成長ホルモン剤”と呼ばれていたこれらの薬剤の使用を禁止。’89年からはホルモン剤が使用された牛肉の輸入を全面禁止した。「EUは今でも輸入禁止です。米国も圧力をかけていますが、危険性が疑われるものは輸入しないという方針を貫いている。だから米国にとって日本は、いい市場だということです」(天笠さん)“米国産ホルモン牛”の輸入を禁止してから7年で、EU内で乳がんの死亡率が、多い国では45%減ったという研究報告が学会誌に出たこともある(アイスランドはマイナス44.5%、イングランド・ウェールズはマイナス34.9%、スペインはマイナス26.8%、ノルウェーはマイナス24.3%)。’09年、日本癌治療学会で「牛肉中のエストロゲン濃度とホルモン依存性癌発生増加の関連」という研究発表が話題になった。市販の和牛と米国産牛のエストロゲン残留濃度を計測して比較。その結果、赤身部分で米国産牛肉は和牛の600倍、脂身では140倍のエストロゲンが残留していることがわかったのだ。調査を行った、北海道対がん協会の理事兼細胞診センター所長・藤田博正さんが振り返る。「数値が出たとき、EUが米国産牛肉を輸入禁止にしている理由がわかりました。牛肉のエストロゲン濃度と、がんが直接関連するかどうかは、まだわかっていないことが多い。しかし、発がんリスクを高める要因となる可能性があり、安全性が証明されていない以上、私は米国産牛肉を食べないことにしています」肥育ホルモン剤が使われていない国産牛肉や豚肉を食べればいいと思うかもしれないが、現在国産牛肉の自給率は36%、豚肉は48%と、国内生産は年々減少傾向である。前出の鈴木教授は、関税の引き下げで自給率はさらに下がると警鐘を鳴らす。「私の研究室では、このままだと’35年に牛肉の自給率が16%。豚肉の自給率は11%にまで下がると試算しています。このまま自給率が下がれば、スーパーなどの食品売場には、輸入品だらけの状態になるでしょう」牛肉、豚肉に限らず、安全な食品が“ほとんどない”状態が目前に迫っているという。「米国の乳製品もこれから国内にどんどん入ってきます。米国の乳牛には、エストロゲンとは別の遺伝子組み換えのホルモンが投与されています。このホルモンも、乳がん発症リスクを何倍も高めるという論文があります。輸入が増えれば、国内の生乳、乳製品はますます売れなくなり、酪農家が廃業に追い込まれる。すると、国産のものが減り、米国産の乳製品がさらに市場を席巻することになりかねない」(鈴木教授)私たち消費者はどうするべきなのだろうか。「まず、今後も続いていく日米の貿易交渉の実態を知ること」だと、鈴木教授は言う。“自動車”と引き換えに、これ以上“食の安全”が売り渡されないために、米国との交渉を国民が注視していく必要があるのだ。
2019年10月02日ホルモンは、一生のうちに限られた量しか分泌されません。日々のライフスタイルによって5年後、10年後、数十年後の自分が作られます。一日でも早くホルモンケアを始めることが、美と健康を保つ秘訣です。私たちの身体にあるホルモンは、全部で約100種類以上あるといわれています。なかでも、思春期から始まる女性のライフステージには、つねに2つの女性ホルモンが関わり合いながら、身体の調子をコントロールしています。女性ホルモンとは?出典:byBirthエストロゲン(卵胞ホルモン)エストロゲンは、生理の始まる思春期頃から増え始め、30代後半から徐々に分泌量が低下します。50歳前後の閉経を迎えるころには急激に低下してしまうため、身体のさまざまな部分に不調が現れます。また、エストロゲンは、血管を柔軟にする働きがあります。動脈硬化を防ぎ血圧を下げる作用や、コラーゲンを増やして美肌を保つなど、身体の健康を維持しているホルモンです。閉経後の時期からは、心血管疾患や骨粗しょう症などが増加傾向にあるため、早めの予防作りが必要です。プロゲステロン(黄体ホルモン)エストロゲンは、月経開始とともに分泌量が増加し、排卵時に減少し、再び排卵後に増加します。排卵をしないとプロゲステロンは分泌されません。肌にとっては、皮脂の分泌が活発になるためニキビなどのトラブルに巻き込まれることもあります。ですが、基礎体温を上げる働きや、体内の水分を保つ働きがあるホルモンでもあります。エストロゲンが身体には必要と思われがちですが、エストロゲンばかり多すぎても健康にはなれません。エストロゲンとプロゲステロンを、どちらもバランスよく保つことが重要なのです。女性ホルモンが低下するとどうなるの?出典:byBirth30代後半から少しずつ低下していく女性ホルモン。以下のようなさまざまな不調をもたらします。骨粗しょう症のリスクが高くなる細胞が酸化してしまう恐れがある肌の乾燥や肌荒れを感じる生殖機能が低下するコレステロールが増加し、生活習慣病を招く女性ホルモンを減少させないように、閉経前からホルモンの補充療法や漢方を使った治療などがあります。専門の医師と相談しながら対処していくこともポイントです。女性ホルモンを整える生活習慣とは?出典:byBirth適度な運動をする運動は、健康になるための必須条件ですね。年齢や健康状態に関係なく、低活動や不活動の人は死亡リスクが高くなるといわれています。運動といっても有酸素運動や無酸素運動、ストレッチなどがありますが、自分のライフスタイルとペースに合わせて、好きなものを上手に組み合わせながら行うことが大切です。運動が難しい日は、マッサージやストレッチで血行を促進してあげましょう。血流は、身体の隅々まで栄養を運ぶとても重要な役割があります。バランスの良い食事を摂るホルモンの材料は、タンパク質やコレステロールです。私たちの身体もタンパク質で構成されていますね。食べなければ、細胞を作ることができません。そのため、朝昼晩の3食をバランスよく食べることが大切です。食事で補えない部分は、サプリメントや漢方で不足分を摂取してもよいでしょう。なるべく、偏った食生活を避け、食べ物の栄養を吸収しやすい腸内環境を保つように心がけていきましょう。質の良い睡眠を習慣にする綺麗な肌には、睡眠が必要。睡眠不足は、自律神経の働きが低下するため、イライラしたり、やる気が起きなかったりと生活の質を下げてしまいます。就寝して約3時間後には、成長ホルモンが分泌されます。そして、24時以降には腸のゴールデンタイムが始まり、翌朝の排便を促す準備を開始するのです。睡眠不足は、体内のあらゆる機能に影響を与えるため、早めの就寝がホルモンケアに必要です。サプリメントや漢方を取り入れよう出典:byBirth食事、運動、睡眠で女性ホルモンの減少を予防することも大切ですが、サプリメントや漢方でのサポートも大事!サプリメントは、女性ホルモンに特化したものを選びましょう。なかでも、「エクオール」という成分は、女性の不調改善に効果的です。腸内環境が悪化している場合、サプリメントの吸収率が低下し、エクオールが上手に吸収されないこともあるようです。一方、漢方にもたくさんの種類があります。おすすめは以下3つです。当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)冷えやむくみなどに効果が期待できます。睡眠の質が上がり、免疫疾患や更年期の症状におすすめです。加味逍遙散(かみしょうようさん)イライラやうつ症状などの精神的な不調におすすめです。桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)「血」の巡りを整え、ニキビにも効果が期待できます。女性ホルモンのケアに必要なこと出典:byBirth私たちの毎日は、女性ホルモンに左右されています。食事や運動、睡眠、サプリメントなどを生活習慣に取り入れていくだけで、身体の調子も良い方向へと変化します。また、ホルモンケアに気をつけていても、各器官の機能低下による不調が現れることがあります。例えば、卵巣の機能低下や疾患などの影響です。なにか心当たりがある場合は、すぐに医師に相談し、ホルモンバランスからくる不調を改善できるように行動することも大切です。未来のために、一日でも早いライフスタイル美人を目指しましょう。
2019年09月10日脳内ホルモンの影響で、一度始まった恋は3年で終わると言われています。その先もずっと関係を長続きするためにはどうしたらいいの?その秘訣はこれ!3年で恋が冷める理由は脳内ホルモンのせい?初めは好きでも長く付き合っていると相手のマイナス面が目につくようになって、結局破局してしまったというケースはよくありますよね。特に多いのが付き合って3年目を迎える頃で、逆にその3年を乗り越えると付き合いが長くなるということも多くなります。そんな3年で恋が冷める理由には、フェニルエチルアミンという脳内ホルモンが関係しています。フェニルエチルアミンは恋愛をし始めた頃に分泌され始め、胸が高鳴る恋をした時のときめきに関わっているホルモン。気分が高揚したり活力が湧いてくるホルモンだと言われていますが、分泌は2〜3年程度で無くなるとされています。そのため、恋は3年で冷めると考えられているのです。3年目は冷静な目で見極める時期脳内ホルモンがときめきに関係していることも関係していますが、もう一つ、3年も付き合えば相手のことを多く理解できるということも破局の理由になります。初めの頃は恋の力でどんな部分も素敵だと思っていても、3年も続いていると嫌な部分が目についてしまいます。相手の許せない部分、許せる部分が判別できるようになり、冷静に付き合い続けるか別れるかを考えるようになるのです。代わりに4年目に入ることができると落ち着いた付き合いができるようになってきて、結婚を意識した関係を作っていくようになります。3年目の壁を乗り越えるためにはもしもいまの彼と長く関係を続けたいのであれば、3年が経って冷静な判断をするようになる前に「長く大切にしていきたい」と思えるような信頼関係を築くことが重要になります。慌ててとりつくろうのではなく、付き合いを始めた時から徐々に信頼できる関係を作っていきましょう。信頼できる人と一緒にいれば、恋愛ホルモンではなく”幸せホルモン”と呼ばれるオキシトシンというホルモンが分泌されます。恋愛感情は薄れたとしても、お互いに信頼できる関係が築けていれば、安定した愛情を持ち続けられるようになるのです。信頼関係の築き方恋愛を長続きさせるためには、信頼関係を作ることが何よりも重要となってきます。信頼関係を築くために、簡単なルールを二人で作ってみましょう。できるだけ毎日電話やメールで連絡を取るようにする、忙しくて連絡が取れない時には不安にさせないよう事前に「忙しくなる」と伝える、同棲しているなら食事は必ず一回は一緒に食べるようにするなど簡単な習慣付けをしていきます。また、お互いの話をするようにしたり、お互いに大切に想う気持ちを伝え合うということが信頼関係へとつながりますよ。
2019年08月18日近年、睡眠に関するダイエットが増えてきています。睡眠不足はホルモンバランスを乱すため、痩せにくくなることが分かってきたためです。今回ご紹介する「3・3・7睡眠ダイエット」もホルモンに関係しています。その根拠や、ダイエットの方法について、解説します!睡眠とダイエットの関係とは?出典:byBirth朝、起きた時に疲れがとれていない…そんな人は多いのではないでしょうか?そんな場合は、もしかしたら痩せにくい状態になっているかもしれません。では、なぜ睡眠とダイエットが関係しているのでしょうか?成長ホルモン3・3・7睡眠ダイエットで鍵となるのは、成長ホルモンです。夜、寝ている間に分泌されるホルモンで、体脂肪を分解するはたらきがあります。体の細胞の成長を促したり、組織を修復するはたらきもあります。そのはたらきから、海外のセレブの間で「アンチエイジングホルモン」とも言われているようです。ダイエットだけでなく、美容にも嬉しいホルモンですね。成長ホルモンは、体が成長する時期である思春期に増加しますが、その後は分泌量が減っていきます。30代でピーク時の約50%、70代でピーク時の約30%以下の分泌量になってしまいます。レプチンとグレリン出典:byBirth食欲に関係するホルモンです。レプチン(食欲抑制ホルモン):食欲を抑えるグレリン(食欲増進ホルモン):食欲を強めるこの2つのホルモンがバランスよく分泌されることで、食欲はコントロールされています。睡眠不足でレプチンが低下し、グレリンが増えるという報告があります。また、2つのホルモンの乱れから、食欲がコントロールしづらくなり肥満になりやすいとのこと。いかに睡眠が大切か、よく分かりますね。実はこんなことも睡眠不足が原因かも…?肌荒れ、肌のくすみ、しわ、筋肉量の低下、睡眠が浅い、脂肪がつきやすくなった…。これらの原因も、睡眠不足による成長ホルモンの分泌低下によるものかもしれません。日本人の5人に1人は睡眠不足!?出典:byBirth厚生労働省の報告では、成人の5人に1人が慢性的な不眠である、とのことです。仕事のストレスや、家事・育児で寝る時間が取れない…、そんな人が多いのかもしれません。次のような症状がある場合、睡眠に問題があるもしれません。朝、起きる時間になっても、なかなか起きられない朝、起きたときに頭がぼーっとする朝起きてから4時間以内にあくびが出る日中、すぐに寝てしまいそうになる休みの日は休日より2時間以上長く寝るいくつ当てはまりましたか?自分ではしっかり睡眠をとっているつもりでも、体は疲れている場合も。いま一度、睡眠について見直してみてはいかがでしょうか。3・3・7睡眠ダイエットとは?出典:byBirth睡眠とダイエットの関係について知ったところで、本題の3・3・7ダイエット法についてです!このダイエット法のポイントは3つ!1. 寝始め3時間は連続して寝る成長ホルモンは、寝始めてから3時間に集中的に分泌されるためです。2. 午前3時には寝ていること夜10時~午前3時の間に成長ホルモンは活発に分泌されます。何かと夜更かししがちですが、この時間内には眠る・せめて午前3時までには寝る習慣をつけましょう!3. 睡眠時間は1日にトータル7時間を目指す7時間というと長く感じますよね。夜の睡眠+通勤中にウトウトする時間もあわせて7時間でOKとされています。出典:byBirth海外の調査では、睡眠時間が短くなると太りやすい、ということが分かっています。長すぎても短すぎても「良い睡眠」がとれないことから、3・3・7睡眠ダイエットが考えられたのですね。しっかり睡眠をとるためにすべきこと3選!出典:byBirth寝室はしっかり掃除する加湿器を置く場合、水の交換はこまめにおこなう敷布団や枕は、寝た時に自分が「S」の字となるようなものにする寝室の環境を整えることは、とても大切です。例えば加湿器の水など、雑菌が繁殖すれば空気も汚れます。日頃から掃除機をかけ、加湿器の掃除も怠らないようにしましょう。快適な睡眠には、寝具もとても重要です。寝づらさを感じていても、そのままにしている、なんてことありませんか?寝る環境を整えるための小さな積み重ねが、質の良い睡眠を作り出します。まとめ出典:byBirthいかがでしたでしょうか。ダイエットを頑張っているのに痩せない人も、睡眠を見直してみると良いかもしれません。ポイントとなるのは成長ホルモン。組織を修復したり、美肌効果もあるアンチエイジングホルモンです。しっかり睡眠をとり、ダイエット効果を感じてみましょう!
2019年07月24日月の満ち欠けが女性ホルモンに関係していることはご存知でしょうか。何となく気分よく過ごせることもあれば、気落ちしてしまうような時期もあります。上弦の月や満月の頃はエネルギーに満ち溢れていて、満月から下限の月、新月の時期はエネルギーが落ちていきますから、楽しいデートをするならタイミングにも気をつけてみましょう!満月にデートしたい!月の満ち欠けを気にするのは、夜景を楽しむときぐらいだという方も多いのではないでしょうか。女性ホルモンのバランスも同じように変わっていくので、一番調子の良い時期を狙ってデートの予定を組むと、素敵な時間を二人で過ごすことができます。満月は特にエネルギーバランスも取れていて女性も積極性が増します。自分からアプローチしたいと思うときにも良いので、カレンダーや月の満ち欠けをぜひチェックしてみて下さい。デートするならこの時期もおすすめ月が満ちていく期間である上弦の月から満月の期間は、元気な方はもちろんですが、大人しい方もエネルギーをどんどん貯めていける時期です。女性ホルモンのバランスもよく、いろんな知識を学んで吸収していく時期でもあります。満月のときほどではありませんが、自分自身の気持ちも安定している時期なので、満月にデートの予定が立てられないときはこの時期を狙ってデート計画を立てましょう。性的魅力も高まる時期なので、一歩進んだ中を目指すのであれば、貪欲に押して行きたい時期です。ゆっくり休む準備期間にしよう満月が終わって下限の月から新月の時期は、徐々に女性ホルモンのバランスもやや落ちていく時期となるので、デートにはあまり適していません。元気がないときに無理をしようとすると、相手を振り回したり自分の感情のコントロールができなくなったりします。次の上弦の月や満月の時期に合わせてデート計画を立てたり、お互いの状況を確認しつつゆっくりと休息を取る時期だと思って過ごしてみて下さいね。
2019年07月11日「女性ホルモンが教えてくれたこと」大人の女性たちに向け生き生き元気に美しくありつづけるための情報が掲載されたムック本『MyAge』の最新号「2019年 夏号」が集英社から発売された。A4変型判で価格は1,065円(税別)である。集英社はWebマガジン『OurAge』と連携する『MyAge』を年3回、3月、7月、11月に発行。最新号では「女性ホルモンが教えてくれたこと」を特集しており、表紙は巻頭のファッションページにも登場している黒田知永子さんが担当している。更年期前からポスト更年期まで個人差はあるものの、女性ホルモンは40代半ばぐらいから減少していく。閉経をはさんだ前後それぞれ5年程度、合わせて約10年間を更年期と呼んでいる。『MyAge』最新号の「Health Care大特集」では、「更年期以前」「更年期」「更年期ど真ん中」「ポスト更年期」に分けて解説している。女性ホルモンの変化で何が起きるのか、どんな準備をすべきなのかをそれぞれ解説。草刈民代さん、室井佑月さん、高木美保さん、浅田美代子さん、吉川千明さんらのインタビューもあり、世代別経験談や症状の乗り切り方を語っている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※MyAge 2019年 夏号OurAge - 集英社の雑誌MyAgeのオンラインメディア
2019年07月09日女性はホルモンバランスの変化で気分が落ち込んだり、なんだかお肌の調子が良くなかったりすることも多いはず。身体と心はつながっているため、イライラすると肌荒れにつながることも……。そこで今回は「ストレス」が原因でおきるトラブルを3つご紹介します。慢性的お肌の不調に悩まされている人は、ぜひチェックしてみてくださいね。それってストレスが原因かも!? 代表的なお肌のトラブル3つ出典:byBirthきちんとお手入れをおこなっているにも関わらず、いっこうに肌荒れがよくなる兆しがない……。もしかすると、その原因は「ストレス」にあるのかもしれません。「ストレス」がかかると免疫機能が下がるといわれており、その結果、お肌表面のバリア機能が低下することにつながり、肌あれを起こしやすく治りにくくしてしまうのだとか……。それでは、具体的にどのような症状として現れるのか、見ていきましょう。①また同じところに……?しつこい「大人ニキビ」出典:byBirth大人になってもしつこく女性を悩ませる「大人ニキビ」。要因はスキンケアが合っていない、食事のバランスが偏っているなど様々ですが、原因の一つとして「ストレス」が考えられる場合もあります。「ストレス」がかかると、お肌のターンオーバーがうまくいかなくなり、その結果、過剰な皮脂の分泌をうながしてしまうことも……。その結果、毛穴に詰まった皮脂が「大人ニキビ」の原因になってしまうことがあるそうです。日ごろから、上手に「ストレス」を発散させることができるように、趣味をつくる、お気に入りのアロマを探す、など、自分を癒すことを意識してみてくださいね。また、睡眠も大きく「お肌の環境」に影響を与えるとされているので、しっかりと時間を確保してくださいね。寝具などにこだわって、質を重視するのも良いかもしれません。②シワなどの原因になることも……「乾燥肌」をまねく出典:byBirthお肌の「乾燥」は、いつまでも美肌をキープしたい女性にとってもっとも避けたい状態。将来のシワやたるみにもつながるために、日ごろからスキンケアで「保湿」を意識している人も多いはず。確かに、外からのアプローチも大切なのですが、実は「乾燥肌」と「ストレス」にも、密接な関係があるそうです。「ストレス」は「女性ホルモンの分泌」にも影響を与えるそうで、女性らしいお肌のツヤやハリをキープするために必須のホルモンの分泌を抑えてしまうのだとか……。ほかにも、身体のバランスが崩れることにより冷えにつながり、結果ターンオーバーがうまくいかなくなってしまう、ともいわれています。スキンケアをしっかりおこなっているのに「乾燥肌」の悩みがなかなか解消できない、水分をしっかりとっているにも関わらずお肌が乾いている気がする、という人は、「ストレス」を疑ってみてくださいね。自分をいたわることが、美肌への近道かもしれません。③なんとかしたい!「毛穴」のつまりや黒ずみ出典:byBirth「大人ニキビ」の原因と同じように、過剰な皮脂分泌が原因でおこる「毛穴」のつまり。「毛穴」のトラブルは、みんなが悩んでいる「イチゴ鼻」や「たるみ毛穴」につながることも……。また、「毛穴」が目立つと、お顔が一気に老け見えしてしまうため、早めに手をうっておきたいですよね。洗顔やスキンケアを変えてもなかなか良くならなかった……という人は、「ストレス」が原因かも。バリア機能が低下しているときには、お肌はデリケートな状態になっているため、過剰なケアは控えて。また、メイクも最小限におさえて、お肌自体にも「ストレス」を与えないことを意識してみてくださいね。おわりに出典:byBirth30代は、仕事が忙しいうえに、プライベートでも結婚や出産などの人生のイベントが目白押し。とてもストレスフルな時期なため、「肌荒れ」は必然的におこりやすいといえるでしょう。「ストレス」は、お肌の状態だけでなく、身体の不調やイライラなど、負の連鎖を巻き起こす可能性もあります。アラサー女子に必要なのは、「自分のストレスを開放する方法を知ること」。スポーツもおすすめです。筆者は、「ストレス」を感じているときにはなるべくランニングで、たっぷり汗を流してデトックスします。そうすることで気分もすっきりするのでおすすめです。風邪もひきにくくなる上に、筋肉で身体が締まりますよ。みなさんも、自分なりの「ストレス解消法」を見つけてくださいね。
2019年06月29日女性は、ホルモンバランスの関係で体調の変化の波があり、ツラい思いをしている人も多いのではないでしょうか。生理前に頭痛や腹痛、イライラなどが起こることもあり、仕事や家事がうまくいかない、なんてことも。そこで今回は、女性特有のお悩みを少し楽にするための、「おすすめの食材と対処法」をご紹介します。イライラに体調不良……。女性あるあるの「お悩み」とは出典:byBirth生理がはじまる前(1~2週間前)に起こる体調不良を、PMS(月経前症候群)と呼ぶそうです。いつもと違い、イライラしたり落ち込んだり、気分がすぐれない人や、頭痛や腹痛などの体調不良に悩まされることも多いはず。「体質だから……」とあきらめている人も、症状を軽くさせることが期待できる以下の方法を試してみましょう。なんとか不調を軽くしたい!今日からできるおすすめの対処法とは①大切なのは「温める」こと!取り入れたいおすすめのアイテムとは出典:byBirthいわゆる「生理痛」は、身体を冷やすことで悪化するともいわれています。そこで大切になってくるのが、身体を冷やさないこと。夏場でもエアコンが効いた室内にいると、冷えを招くので、「ルームソックス」で温めることを意識しましょう。最近では、足元をあたためる「冷え取りグッズ」として、「ルームブーツ」や冷え防止に特化した「くつ下」など、たくさんのグッズが販売されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。また、オフィスには「ブランケット」を常備するなどして、下半身を冷やさないように注意しましょう。飲み物には冷えたドリンクではなく、積極的に温かいものを選ぶと、なおおすすめです。②女性の味方!身体にうれしいおすすめの「食材」とは出典:byBirth女性特有のお悩みにおすすめの食材が、こちら。<生理痛をやわらげることが期待できる食べ物>しょうが身体を温めるといわれている食材です。豆乳、納豆などの大豆食品豆乳に豊富に含まれる大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンと非常によく似たはたらきがあるそうで、それにより生理痛が和らぐ効果が期待できるともいわれています。レバーレバーに含まれるビタミンB6にも、ツラい生理痛を楽にしてくれる効果が期待できるそうです。ほかにも、まぐろ、かつおなどの魚や、にんにくなどもおすすめです。ニンジンやだいこんなどの根菜類栄養に気遣って、コンビニでも気軽に購入できるサラダなどを食事に取り入れる方も多いですよね。しかし、サラダに使われるきゅうりやトマトなどの葉菜類は、陰性の食べ物とされており、摂りすぎると身体を冷やしてしまうこともあるので、積極的に根菜類を取り入れるなど、バランスを意識することが重要です。また、反対に身体を冷やす冷たい飲み物やコーヒーは避けるほうが無難かもしれません。加えて、ケーキなどのおかしなどの甘いものも、摂りすぎると冷えをまねくので注意しましょう。③シャワーですませる……はNG!お風呂に入る習慣を出典:byBirthバスタイムは湯舟につからない、という人は多いかもしれませんが、シャワーですませてしまうのはもったいないですよ。生理痛を和らげるために効果的なのは、身体を温めること。めんどうくさくても、なるべく湯舟につかることをおすすめします。お風呂で身体を温めることで、血行を促し、リラックスすることでイライラをおさめる効果も期待できます。お気に入りのアロマオイルを数滴たらしたり、ヘアパックなどを行い、バスタイムの時間を有効に使いましょう。毎日は忙しくて、難しい……という人は、週の半分はお湯をはる、などでもよいので、今日から意識してみてくださいね。おわりに出典:byBirthツラい生理痛を緩和させたいのであれば、まずは身体の外はもちろん、内側から温めることが大切。また、血液の流れを妨げないためにも、「キツい下着」や「締めつけの強い衣服」は避けたほうが無難です。年齢や体型の変化に合わせて、下着のサイズはこまめに確認してくださいね。ジーンズやウエストのきついスカートなども、PMSが気になる時期はやめておきましょう。「ホルモンバランス」の変化で、生理痛に悩んでいる女性は多いはず。今回ご紹介した対策を、ぜひ試してみてくださいね。どうしても症状が改善されない、症状が重い、という人は、病気が潜んでいることも……。そんなときは迷わず病院で先生に相談してみることをおすすめします。定期的な検診も忘れずにおこないましょう。
2019年06月04日30代になっても女性を悩ませるおとなの「ニキビ」。ホルモンバランスの変化や、ストレス・食生活の乱れなども影響してできるといわれています。ニキビができると、化粧ノリもなんだかイマイチだし、できることなら防ぎたいものですよね。そこで今回はしつこい「おとなニキビ」のできる原因と、その対処法をご紹介します。なんでできるの…?しつこい「おとなニキビ」のできる原因とは?出典:byBirthそれでは、具体的な「おとなニキビ」ができる原因についてみていきましょう。①お酒の飲みすぎに偏った食事…乱れた「食生活」出典:byBirth甘いものが大好きな人は多いですよね。しかし、糖分を多く含んだ食品の食べ過ぎは「おとなニキビ」の原因のひとつになるといわれています。揚げ物などの油分の多い食事も同様に、肌荒れを引き起こす原因に。脂肪や糖質は皮脂の分泌を活発にさせて、「おとなニキビ」を悪化させる原因の一つになるため、注意が必要です。また、同様の理由で「お酒」も控えるべき。糖分を含んだアルコール×唐揚げなど油を多くふくんだ組み合わせは、お肌への負担はもちろんのこと、体型が気になる女性にもおすすめできません。くれぐれも摂りすぎは注意してくださいね。一方で、お肌に良いと一般的にいわれている栄養素が「ビタミン」。食べ物から栄養を摂るのが難しい、という人は、「サプリメント」などを活用するのもおすすめですよ。②女性の「ホルモンバランス」の変化出典:byBirth女性はどうしても「生理サイクル」に振り回されがちですよね。付き合っていかないといけないものの、生理前などにできるニキビに悩まされるのはつらい……。この場合の対処法は、「とにかく刺激を与えない」こと。洗顔やスキンケアはいつも以上に優しく、お肌に負担がかからないケアを意識しましょう。また、生理前には便秘になりがちだという女性も多いと思いますが、おなかの調子が悪いとダイレクトにお肌に影響することも……。ヨーグルトなどの乳製品を積極的に摂るなどして、腸内環境を整えましょう。③お肌に合わない「化粧品」出典:byBirth30代のお肌はなにかとゆらぎがち。今までのケアがうまくいかなくなった、という人も多いのではないでしょうか。とくに意識をしていなかった人も、しつこい「おとなニキビ」の原因は合わない「化粧品」にあるのかもしれません。この機会に見直してみるのも良いかもしれませんよ。筆者は、化粧品をミネラルファンデーションにしたり、スキンケアを自然派のものに一部変えてみることで、しつこい「おとなニキビ」が良くなった気がします。人によって合うスキンケアはそれぞれなので、いろいろな商品を試してみてくださいね。④仕事や家庭の「ストレス」出典:byBirth意外と大きな原因の一つが「ストレス」。仕事の疲れやストレス、寝不足などの「生活習慣」の乱れは、「おとなニキビ」を悪化させるといわれています。忙しいアラサー女性のなかには、「睡眠時間」がしっかりと確保できない、という人も多いのではないでしょうか。とくに午後10時から午前2時は、「お肌のゴールデンタイム」と呼ばれていますよね。この時間に眠ることができればベストですが、なかなか難しいのが現実。そうであれば、できるだけ「質の良い」睡眠を目指しましょう。<質の良い睡眠を助けてくれるもの>リラックス効果の期待できるアロマ(ラベンダーやイランイランなど)を使用する自分に合った寝具(枕・マットレスなど)の見直し寝る前の最低2時間は食事をしないまた、自分に合ったストレス解消法を見つけるのも、アラサー女性にとって大切なこと。仕事でも責任感が増し、家庭との両立で忙しい世代の女性であるからこそ、リラックスができるものや楽しめる趣味をみつけてみてくださいね。つらい「おとなニキビ」。気になる対処法とは?治りにくく、繰り返しやすい「おとなニキビ」。若いころのニキビとは異なる性質を理解して、日々の生活のなかでじょうずにバランスをとることが大切です。「いろいろ試しても良くならない……」という人は、一度皮膚科を受診することもおすすめですよ。また、もし「おとなニキビ」ができてしまったら、「疲れているんだな」と自覚し、頑張っている自分をいたわってあげてくださいね。
2019年05月22日女性はホルモンバランスの周期によって魅力がアップしたり半減したりします。ホルモンバランスの周期とデートに向いている時期を知り、恋愛に役立てましょう。ホルモンバランスの周期とはホルモンバランスは卵胞ホルモンのエストロゲンと黄体ホルモンのプロゲステロンの分泌量の増減により、整ったり乱れたりします。エストロゲンもプロゲステロンも同じ女性ホルモンですが、エストロゲンの分泌量が増えるとホルモンバランスが整って女性としての魅力がアップすると言われています。このバランスが生理や排卵や妊娠や出産や閉経などにより変わるサイクルのことを、ホルモンバランスの周期と呼びます。自分のホルモンバランスの周期を知る自分のホルモンバランスの周期の目安となるのが、毎月の生理です。生理が始まる2週間前くらいに排卵があり、その時期から黄体ホルモンのプロゲステロンの分泌量が多くなり、卵胞ホルモンのエストロゲンの分泌量が減ります。生理が始まると同時に徐々にプロゲステロンが劣位な状態になり、エストロゲンが優位な状態になります。エストロゲンの分泌量がピークに達するのが、生理直後です。デートに向いている時期デートに向いている時期は、ズバリ生理直後です。エストロゲンの分泌が盛んになり女性としての魅力が最も出やすい時期だからです。女性としての魅力がアップするだけではなく、心の状態や体調や肌のコンディションもこの時期は絶好調ですので、恋愛に対するモチベーションや女子力も高い状態であると言えるでしょう。1ヶ月のうちで女子がいちばん輝いている時期が、生理直後です。生理が終わった日から1~2週間程度は全てのコンディションが良い状態が続きます。女性ホルモンをアップさせるためにはエストロゲンの分泌を促進させる努力をすれば、さらに女性らしさや魅力をアップさせることが出来ます。女性ホルモンをアップさせてホルモンバランスを良い状態に保つためには、大豆イソフラボンの摂取が効果的だと言われています。大豆イソフラボンはエストロゲンに似た働きをする成分なので、ホルモンバランスを整える効果が期待出来ます。大豆製品に豊富に含まれる成分ですので、納豆や豆腐や豆乳を日々の食生活に積極的に取り入れてデートに備えましょう。
2019年05月03日最近、ダイエットだけではなくエイジングケアのために筋トレをしている女性が増えています。トレーニングのメリットは成長ホルモンと美肌と深い関連性が指摘されている、あるホルモンにあります。ここでは筋トレが美容とエイジングにおすすめの理由を詳しく説明していきます。若々しい肌とスタイルを保ちたい人必見です!フィットネス女子という言葉が生まれるほど、筋トレに励む女性が増えている今。実は筋トレには美肌効果やアンチエイジング効果があるということをご存じでしょうか。また、最新の研究では筋肉が多い人ほどシミやしわの少ない美肌体質であるということも分かってきているそうです。ここでは、筋トレがアンチエイジングケアにつながる理由や、筋トレと美肌との関連性について分かりやすくお話ししていきます!筋トレがアンチエイジングケアになる理由とは出典:byBirth最近はハリウッドセレブでも筋トレしている様子をアップしている人が多いですよね。バランスの取れたスタイルを維持することはもちろん、アンチエイジングケアのために筋トレをしているという人も少なくありません。まずはその秘密を紹介していきます。成長ホルモンが分泌されやすくなる出典:byBirth傷ついた細胞を修復・見た目の若々しさを保つためには、成長ホルモンがスムーズに分泌されている必要があります。筋トレで筋肉が損傷されると、損傷部分を回復させるため成長ホルモンが分泌されます。成長ホルモンは筋肉量の増加や脂肪燃焼効果のほか、代謝を促進させる作用もあるホルモン。代謝がよくなれば肌のターンオーバーも正常化され、トラブルの起こりにくい肌になります。また、成長ホルモンがスムーズに分泌されることで汗の量が正常に保たれ、 潤いのある肌がキープできるのです。さらに成長ホルモンには睡眠の質を高める作用も。ぐっすり眠ることで傷ついた肌の細胞も再生されるため、美肌に一歩近づけるというわけです!血行がよくなって冷えが改善される出典:byBirth体を動かすことによって全身の血流が改善されて、冷えが軽減します。冷えによる血行不良は美容の敵。血流が悪くなることで肌へ酸素や栄養が届きにくくなるため、トラブルや肌の老化につながります。良質のたんぱく質で肌、髪、爪がキレイに出典:byBirth筋トレをしている人の多くが、食事の内容にも気を使っています。その食事のポイントとなるのが良質のたんぱく質です。トレーニーの食事は鶏のむね肉やささみ、納豆や豆腐などの大豆製品といったたんぱく質とたっぷりの野菜を中心に、適度な炭水化物、くだものといった質のよい食材で構成されています。たんぱく質は健康な肌、髪、爪のもととなる栄養素。成長ホルモンによって代謝がアップし、質のいいたんぱく質が補われることで、ふっくらとした美肌が作られていきます。筋トレを始めた人は「せっかくキツイ筋トレをするのだから効果を出したい!」と考え、食事内容を見直すことがほとんど。そのため、自然と美しくなっていくのではないでしょうか。筋肉と美肌を結びつけるマイオネクチンとは?出典:byBirth筋トレと成長ホルモンの関連性が分かったところで、もうひとつ知っておきたいのが、新たな研究によって分かってきた筋肉で作られるホルモンの一種「マイオネクチン」と美肌の関連性です。筋肉が作り出すホルモン・マイオネクチンマイオネクチンには細胞が死んでしまうのを防ぐ作用や抗炎症作用があり、心臓の病気を予防してくれる効果があるとされていました。そこに新たにメラニンの生成を抑えている可能性を示す研究結果が報告されたのです。(以下引用)身体の筋肉と顔のシミとの関係について、血液成分の解析と培養皮膚細胞を用いた検証を行ったところ、筋肉で作られる「マイオネクチン」という物質が血液成分として皮膚に運ばれ、シミのもとであるメラニンの生成を抑えていることが示唆されました。ヒトは自らの筋肉でシミ抑制物質を作り出していたのです。さらに、体の筋肉量が多いほど、シワ、毛穴の目立ち、色ムラなどが少ないことも明らかになったことから、筋肉は様々な美肌作用を秘めている可能性が示唆されました。()(引用ここまで)また、同じ研究では「もともとシミができにくい人は生まれつき筋肉の質が異なる」ことや「体幹と下半身の筋肉が多い人ほど、シミが少ない傾向がある」ということも分かったそうです。マイオネクチンはウォーキングなどの有酸素運動によっても増やすことができるため、筋トレと軽い有酸素運動を上手に組み合わせることがポイントになるでしょう。今後は筋肉にアプローチして美肌を目指す化粧品やサプリメントなども登場するかもしれません!成長ホルモンとマイオネクチンのWの美肌効果が得られる筋トレ出典:byBirthマイオネクチンと美肌の関連性については、引き続き研究が必要といえそうですが、抗炎症作用、抗細胞死作用があるということは肌トラブルを遠ざ、若々し肌を維持するサポートをしてくれる予感がしますよね。筋肉が多い人ほど美肌というのも興味深い研究結果ですが、実際にスポーツジムに出かけてみると筋トレをしている人の多くがツルツル肌であることを実感します。ツライ筋トレはなかなか続かない…という人も、「美肌とアンチエイジングのため」と考えてモチベーションにつなげてみてはいかがでしょうか?あなたの5年後、10年後の姿と肌をきっと変えてくれるはずですよ!
2019年02月11日