皆さんは、入院したことはありますか? 今回は子どもの入院中に起きたトラブルエピソードを紹介します!イラスト:エトラちゃんは見た!病室から”アレ”がなくなった話あるとき主人公の息子が検査入院することに。息子はまだ幼いことから主人公も付き添いをすることになります。そろそろ寝ようと思い、トイレに向かった主人公。寝る準備を…出典:エトラちゃんは見た!主人公がトイレに行って病室に戻ると、さっきまであったはずの寝袋と座布団がありません。看護師さんと一緒に探すも見つからず、結局その夜は簡易ベッドをレンタルして寝ました。そして翌朝、隣のベッドには『主人公の寝袋』で寝る女性の姿が…!簡易ベッドのレンタル費用を節約するために同室に入院していた男の子の母親が、主人公の寝袋を盗んで使っていたのです。注意した後も女性は反省する様子がなく、呆れるしかない主人公なのでした。非常識な病室の隣人簡易ベッドのレンタル代を節約するために、他人の寝袋を勝手に使うとは…。女性の非常識な行動に驚いてしまうエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※この物語はフィクションです。
2023年07月13日20代で甲状腺がん(甲状腺ろ胞がん)、アラフィフで子宮筋腫(子宮内膜症、子宮腺筋症も)により子宮全摘出をした菜留子さん。その経験をマンガにされています。子宮筋腫を取る手術が無事に終わった菜留子さん。手術後7日目に看護師から「今日、おなかの針を抜きます」と言われました。診察時間がはっきりしないので何度か確認した菜留子さん。すると診察の際に……。★前の話針を抜くほうが抜糸より痛い!?菜留子さんは術後7日目、看護師さんから「今日、おなかの針を抜きますね」と言われました。「先生が外来終わってからになります」とのことなので、何度か時間を尋ねた菜留子さん。ようやく診察室へ呼ばれ、針を抜いてもらっていると……。下着を脱いでタオルを巻き、内診台に乗って針を抜きました。何かで「全然痛くない」と書かれていたのを見たけど、私は抜糸よりも痛かったです。ネットでは逆に「針を抜くのは激痛!」と書いていた方もいました。針を打った部位や体質にもよるのかもしれません。そんなことを思っていたら、カーテンの向こうの看護師さんから「何時になるか楽しみにしてたんだよね」との声が。楽しみなんてひと言もいってないし、表情だって楽しみにしてるようには見えなかったと思うんだけど……。そんなことを考えていたら先生が言ったことを聞き逃してしまい、今度は先生から「もし、もーしっ」という声。普通は名前を呼ぶのでは?または「大丈夫〜?」とかの声掛けでも良いのでは?イラもや〜っとしたけれど、下半身を出している状態で「今の感じ悪い」とは言いにくいし、患者の立場なので黙ってしまいました。-----------------------看護師さんは軽い気持ちで「楽しみにしていた」と言ったのでしょう。医師と患者の会話の糸口をつくるくらいのつもりだったのかもしれません。ただ、言われたほうは「一方的な決めつけ」に感じてしまうこともありますよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者/菜留子20代で甲状腺がん(甲状腺ろ胞がん)、アラフィフで子宮筋腫(子宮内膜症、子宮腺筋症も)で全摘出。現在は、更年期障害でいろいろなことが面倒くさいアラフィフ独身、高齢の母と暮らしている。
2023年07月11日■前回のあらすじ普通のサラリーマンの父とどこにでもいる普通の家族だった私たち。しかし父の身に小さな異変が起こり…。病院を診察した結果、脳に腫瘍があることが発覚するのでした。■入院が決まった父に家族は…■入院後もいたって元気だった父まさかこれが元気な父との最後の会話だったなんて。深夜に緊急手術をすることになった父。次に、私が目にした父の姿とは…。次回に続く「若年性認知症の父親と私」(全21話)は22時更新!
2023年07月10日20代で甲状腺がん(甲状腺ろ胞がん)、アラフィフで子宮筋腫(子宮内膜症、子宮腺筋症も)により子宮全摘出をした菜留子さん。その経験をマンガにされています。子宮筋腫を取る手術が無事に終わった菜留子さん。手術翌日にはトイレまでひとりで歩いて行き、4日目にはシャワーを浴びることができました。そして術後7日目、おなかの針を抜くことに……。★前の話交換してもらったタオルにもまた…夜中12時、同じ病室の人が見ているテレビの音で目が覚めた菜留子さん。その人はスマホもマナーモードにせずに病室で通話をするなど、周囲への気づかいがなくて困りました。そんな中、術後7日目におなかの針を抜くことに。ただ、時間がまだはっきりわからず……。術後7日目、看護師さんから「今日、おなかの針を抜きますね」と言われました。「先生が外来終わってからになります」ということなので、2時過ぎに「何時ごろになりますか?」と尋ねたところ、「まだかかりそうなの」との返事。あまり遅くなるとシャワーに入れなくなるので、再び時間を尋ねると「待ってて」との返事。そこでシャワーのことを尋ねると、「先生が来たら言っておくからいいですよ」とのことだったので、先にシャワーを浴びました。その後、診察室に呼ばれ、下着を脱いでタオルを借りようとしたところ……タオルに血が。出血がある人もいるだろうから、タオルに血がつくこともあると思い、看護師さんにタオルを交換してもらいました。ところが、新たに渡されたタオルにも血!「衛生管理は大丈夫なのかな?」とやや不安になりました。-----------------------血液は洗濯しても落ちないことがよくあるので、もしかしたらタオルにシミとして残っていたのかも。だとしても、知らない人の血液がついているのは不安なので、交換してもらって正解ですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者/菜留子20代で甲状腺がん(甲状腺ろ胞がん)、アラフィフで子宮筋腫(子宮内膜症、子宮腺筋症も)で全摘出。現在は、更年期障害でいろいろなことが面倒くさいアラフィフ独身、高齢の母と暮らしている。
2023年07月09日穏やかな妊娠期をイメージしていた、アラサーのみかんさんによる妊娠記録です。おなかの中の赤ちゃんが男の子だとわかり、夫婦の勘は外れてしまいましたが、一気に家族が増えるということが現実味を帯びてきました。そして、このタイミングでみかんさんは夫から育休の取得をしようと思っていると告げられます。夫婦でチームとなって最初から育児に取り組みたいという自分の思いが通じたことに、とてもうれしくなったのでした。ついこの間、分娩方法や出産場所について考えていたと思ったら、あっという間に妊娠後期に入り、里帰りの日がやってきました。結婚してから初めて、長い間離れ離れになるみかんさんに、夫は手紙をプレゼントしてくれました。想定外のうれしいサプライズの手紙は、陣痛の合間に読もうと決めて大切にしまいます。迎えに来てくれていた両親とも無事に合流し、久しぶりの実家生活がスタートして……!? 赤ちゃんとの対面はすぐそこ…! 久しぶりの実家暮らしで当初は心配もあったみかんさんでしたが、両親ともに介護や仕事で忙しく過ごしていて、案外ひとりの時間を楽しんでいました。みかんさんは、助産師さんが情報を発信している動画を見て、普通分娩のいい面や陣痛から出産までのメカニズムを知ることで「ここまで来たら産むしかない!」という気持ちを高めていました。そんな風に過ごしているうちに、とうとう迎えた臨月。内診をした際、医師から「もう子宮口2センチ開いてるよ」と言われ、「なんの兆候もないのに子宮口が開いているなんてあるの……?」とビックリしたみかんさん。それを母親に伝えると、さまざまなケースを想定して、みかんさんよりも母親が焦り始めてしまい、苦笑いしてしまうのでした。 初めて迎える出産で、「すでに子宮口が開いている」と言われると、ビックリしてしまう人もいるかもしれませんね。出産予定日よりも早く生まれる可能性は誰にでもあるので、いざというときに備え、入院準備はもちろんのこと、家族や自身の心の準備も万全にして過ごしたいですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん
2023年07月09日20代で甲状腺がん(甲状腺ろ胞がん)、アラフィフで子宮筋腫(子宮内膜症、子宮腺筋症も)により子宮全摘出をした菜留子さん。その経験をマンガにされています。子宮筋腫を取る手術が無事に終わった菜留子さん。病室は2人部屋だったのですが、ある夜中、テレビの音で目が覚め……。★前の話昼間もイヤホンなしで…菜留子さんは生理を止める注射の副作用でもホットフラッシュが続き、いろいろな看護師に「暑い暑い」と言っていました。すると、「水枕をお持ちしますか?」と提案してくれたり、エアコンの温度を下げてくれたりと気づかってもらい、すっかり「看護師さん、好きーっ!」となったのでした。病室は2人部屋だったのですが、夜中の12時に「テレビの音が聞こえる」と思ったら……。夜中の12時、目が覚めたら同室の人がテレビを見ていてびっくりしました。隣に寝ている人がいるのにイヤホンなしで見るなんて……。昼間もイヤホンなしでテレビを見ていて、私の入院経験でそういう人は初めてでした。その人と同室になって4日目、初めて看護師さんが音を小さくするよう注意してくれたのですが「音を小さくすればイヤホンなしで良いの?」と疑問に感じました。さらに同室の人は、スマホをマナーモードにしない、病室で通話する、面会にきた人とラウンジに行かずに30分くらい病室にいるなどなど。同じ開腹手術をしたらしいので、最初はお話ししたいと思ったけれど、これらのことがあってあいさつ以外はしませんでした。今思うと、すぐに「部屋を移動したい」と言えばよかったです。同室の人は私が退院する2日前に退院し、その後すぐに別の人が入院してきたのだけど、音も出さなくてすごく静かでした。この人が先に入院していたらよかったのに〜っと思いました。-----------------------他人が立てる音って気になるものですよね。夜中の音はもちろんですが、昼間でもやはり配慮は必要。入院するときはイヤホンは必需品と言えそうですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者/菜留子20代で甲状腺がん(甲状腺ろ胞がん)、アラフィフで子宮筋腫(子宮内膜症、子宮腺筋症も)で全摘出。現在は、更年期障害でいろいろなことが面倒くさいアラフィフ独身、高齢の母と暮らしている。
2023年07月07日私は意外な理由から、43歳のときに子宮筋腫を患っていることを知りました。40代の女性では約2人に1人、子宮筋腫があると聞いたことがありましたが、私自身は自分が当てはまるとは疑いもしなかったのです……。では、なぜ、子宮筋腫を発見することができたのか? その詳細についてお伝えします。★関連記事:「事故で出血したらすぐ死ぬくらい悪い」経血量の多さを医師に相談したら #子宮筋腫で開腹手術 1目のくまの治し方を調べていたら意外なワードが!当時、私は目の横がただれる、ひどい目のくまに悩まされていました。中年に差しかかっているとはいえ、大変悩みました。ネットで、「くまの原因」「くまの治し方」など検索しまくっていると、意外な文字が飛び込んできたのです。子宮筋腫? なんと目のくまが子宮筋腫の症状の一つだというのです。驚きましたが、念のためと子宮筋腫の症状について調べてみると「貧血」「過多月経」などのキーワードが上がってきました。あれっ! そういえば、私、経血量が最近、異常に多いな! 症状が当てはまる……。最近、生理痛もひどいけれど、それも関係するのかな? さらに調べてみたところ、生理痛は子宮筋腫の症状とは基本的には関係がないようで、種類によっては激痛を起こすこともあると書かれていました。うーん。何とも言えない。だけど、不安でたまらない……。とりあえず、勇気を持って婦人科を受診しなくてはと思いました。婦人科で子宮筋腫が判明子宮筋腫があるのか、ないのか、はっきりしなくては、不安は治まらない……。自分が住んでいるところから遠すぎない、口コミが良い婦人科を検索することにしました。駅からも近いし、漢方での治療をされている婦人科を見つけ、少し怖いですが受診することを決心しました。電話で予約をして、初めて婦人科に足を踏み入れました。いい年ですが、正直緊張しました。とても若い子から私と同世代と思われる方、またもっと年齢層が上の方まで、待合室にたくさん座られていました。みんな何の病気なのだろう? 慣れない場所に落ち着かない私でしたが、順番が来て呼ばれて診察室に入ると、年配のやさしそうな男性の先生が座られていました。若い男の先生は嫌だったのでホッとしました。病院に来た経緯を話し、「目のくま」と「子宮筋腫」の因果関係は先生にもわからないようでしたが、診察台でエコーと触診で検査をすることに。「小さいのがあるな」とのことでした。やっぱり、あったのか子宮筋腫……。不安な気持ちになりましたが、先生いわく「小さいので取る必要はない」「悪性でもない」とのこと。やっと、ここで安心することができました。「子宮頸がん」の検査もついでにしていただきましたが、これも問題なし。以来、この婦人科への通院が始まりました。漢方薬が処方され、子宮筋腫は経過観察中婦人科では、子宮筋腫による月経異常を抑えるために薬を処方してもらうことになりました。今まで飲んだことのないツムラの「桂枝茯苓丸」(ケイシブクリョウガン)という名の漢方薬が処方されました。飲んでみると、正直、まずい! 嫌な苦みが口中に広がりました。ですが1カ月たって慣れた今となっては、苦みは感じなくなりました。私にはこの漢方薬は合っていたようで、生理痛も軽減しましたし、もともとひどかったPMS(月経前症候群)から来る生理前の体のほてりなどがなくなり良くなりました。現在も同じ婦人科に通院を続け、子宮筋腫の経過観察をしてもらっています。ありがたいことに子宮筋腫は育っていないようで、手術も必要ない状態のようで安心です。まとめ自分が子宮筋腫になって感じたのは、知らないことの怖さです。私の場合、子宮筋腫が早く発見できたので、経過観察ができています。発見したのが悪性で大きかったらと思うと……。私にとって、子宮筋腫の発見は、自分の症状に気が付き、病院にいくことの大切さを痛感させられる出来事でした。これからも、市などの健康診断などを利用しながら健康に気を付けたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)2007年東京女子医科大学卒業後、米沢市立病院、東京女子医科大学病院産婦人科、同院東洋医学研究所を経て、2018年1月こまがた医院開業。2021年9月より介護付有料老人ホームの嘱託医兼代表取締役専務に就任し現在に至る。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』『子宮筋腫は自分で治せる(マキノ出版)』『膣の女子力(KADOKAWA)』『自律神経を逆手にとって子宮を元気にする本(PHP研究所)』がある。イラスト/村澤綾香著者/山田今日子(44歳)子どもなしの更年期に悩む主婦。目の疲れや腰痛と戦いながら、日々WEBライターの技術向上を目指し、頑張っている。
2023年07月07日20代で甲状腺がん(甲状腺ろ胞がん)、アラフィフで子宮筋腫(子宮内膜症、子宮腺筋症も)により子宮全摘出をした菜留子さん。その経験をマンガにされています。子宮筋腫を取る手術が無事に終わった菜留子さん。順調に回復していたものの、生理を止める薬の副作用でホットフラッシュに悩まされました。それを看護師さんに言うと……。★前の話地味に不快なホットフラッシュ手術をした部分に腹帯を巻いていた菜留子さん。毎日看護師が手術後の傷のチェックをしてくれるのですが、ある看護師は腹帯を少し持ち上げて上からのぞくだけ。明らかに傷は見えず、「確認するふりをしてるだけ?」と感じました。また、注射の副作用でホットフラッシュが出ていた菜留子さん。他の看護師にそれを言うと……。入院中、担当の看護師さんはいましたが、他にも何人もの看護師さんがケアしてくれました。私は生理を止める注射の副作用で、入院中もホットフラッシュが続いていました。ホットフラッシュって暑くなって汗が出るだけなんですが、それが地味に不快なんです。ものすごくつらいわけではないので薬は断ったのですが、「暑い暑い」と皆に訴えていた私。すると、ある看護師さんは「水枕をお持ちしますか?」と提案してくれ、他の看護師さんはエアコンの温度を下げてくれました。同じことを言っても、人によって対応が違うものですね。何かしてほしくて「暑い暑い」と言っていたわけではなかったけど、対処していただいて「看護師さん、好きーっ!」てなりました。ホットフラッシュは退院後も続いて、術後3カ月くらいでなくなりました。-----------------------入院中の困り事を相談できるのは、たいてい看護師さんです。その看護師さんたちに、ささいなことでも相談にのってもらえたりケアをしてもらえたりすると、患者としては心強いし本当にありがたいですよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者/菜留子20代で甲状腺がん(甲状腺ろ胞がん)、アラフィフで子宮筋腫(子宮内膜症、子宮腺筋症も)で全摘出。現在は、更年期障害でいろいろなことが面倒くさいアラフィフ独身、高齢の母と暮らしている。
2023年07月05日20代で甲状腺がん(甲状腺ろ胞がん)、アラフィフで子宮筋腫(子宮内膜症、子宮腺筋症も)により子宮全摘出をした菜留子さん。その経験をマンガにされています。子宮筋腫を取る手術が無事に終わった菜留子さん。術後4日目にはシャワーを浴びることができ、順調に回復していきました。今回は、そのときに会った看護師さんのお話です。★前の話もうすぐ辞めるのかな?術後3日間は血栓予防の注射を打ちつつテレビを見て過ごした菜留子さん。4日目にシャワーを浴びて病室に戻ると、汗だくのお母さんが来ていました。お母さんは夏に体調不良になることが多いので、ついイラっとしてしまいました。病院にはいろいろな看護師がいました。ある看護師は適当で……。今回は看護師さんのエピソードです。私は手術をした部分に腹帯を巻いていたのですが、毎日看護師さんが腹帯を外し、パンツをめくって傷の状態を確認してくれました。でも、ある看護師さんは腹帯を外さずにパンツもめくらず、上からのぞくだけ。パンツをめくらないと傷は見えないので、確認のフリをしているだけのように思いました。その人は血圧もちゃんと測れていなかったし……。私が勝手な想像ですが「覇気がないな。もうすぐ辞めるのかしら? だからやる気がないのかな? それとも体調が悪いのかな?」と感じました。もしくは、術後4〜5日くらいたっていたから「適当に見ておけば良いか」って感じだったのかしら?私は何も言わなかったのですが、こういう場合、はっきり言ったほうが良いのかしら?-----------------------看護師さんも人間ですから、何か事情があったのかもしれません。でも、手術跡のケアは大切なことですから、他の看護師さんに言いつけないにしても、確認はしっかりしてほしいと言ってもよかったかもしれませんね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者/菜留子20代で甲状腺がん(甲状腺ろ胞がん)、アラフィフで子宮筋腫(子宮内膜症、子宮腺筋症も)で全摘出。現在は、更年期障害でいろいろなことが面倒くさいアラフィフ独身、高齢の母と暮らしている。
2023年07月03日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します! マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:エトラちゃんは見た!病室から”アレ”がなくなった話あるとき主人公の息子が検査入院することに。息子はまだ幼いことから主人公も付き添いをすることになります。そろそろ寝ようと思い、トイレに向かった主人公。寝る準備を…出典:エトラちゃんは見た!主人公はトイレから病室に戻り…。寝る支度をしようとしますが、あることに気がつきます。問題さあ、ここで問題です。トイレから帰ってくるとある物がなくなっていました。一体何がなくなってしまったのでしょうか?ヒント主人公はこれがないと寝ることができません。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:エトラちゃんは見た!正解は「寝袋と座布団」でした。看護師さんにも一緒に探してもらいますが結局見つからず…。仕方なく病院に簡易ベッドを用意してもらったのでした。トイレに行っているうちに…トイレに行っている間になくなってしまった寝袋と座布団。病院での『不可解な出来事』に驚く主人公でした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年07月02日20代で甲状腺がん(甲状腺ろ胞がん)、アラフィフで子宮筋腫(子宮内膜症、子宮腺筋症も)により子宮全摘出をした菜留子さん。その経験をマンガにされています。子宮筋腫を取る手術が無事に終わった菜留子さん。筋腫が右の卵巣と癒着していたため、右卵巣も摘出しました。術後は血栓予防の注射を1日1回、3日間打ち、そして4日目に……。★前の話病室に戻ると高齢の母が手術翌日、痛み止めの座薬を入れてもらい、トイレまで自分で歩いた菜留子さん。多くのブログに「歩くのはすごく痛い」とあったのでビビっていたのですが、意外と痛くありませんでした。術後3日間は、血栓予防の注射を打ってテレビを観て過ごし、4日目にシャワーを浴びることができました。術後3日間は、1日1回血栓予防の注射を打つほかは、テレビを見て過ごしました。テレビは、定額で見放題だったのでよかったです。術後4日目にシャワーを浴びることができました。おなかは水をかけても痛くありませんでした。縫うよりも針で止めたほうがきれいにくっつくそうで、皮膚表面だけは3日くらいでくっつくみたいです。意外と早くくっつくんですね。その後、咳が出て傷に響くのでのど飴を買って病室に戻ると、汗だくの母がいました。「顔見たいから来たんだぁ」と言っていたけど、高齢の母が体調崩すほうが怖い!母は夏に体調不良になることが多く、入院になることもしばしばあったのですだから無理して来てほしくなかったし、退院してから私がこの体で面倒を見なくちゃならなくなると思ってイラッとしてしまいました独身アラフィフ。結婚できていたら高齢の母に無理をさせることもなくて済んだのかな……と少し情けなく悲しくもなりました。-----------------------体を拭くだけでは、汚れは取れてもサッパリした感覚は今ひとつ味わえないもの。開腹手術をしても4日後にシャワーに入れるのは、手術を受けた身にはありがたいですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者/菜留子20代で甲状腺がん(甲状腺ろ胞がん)、アラフィフで子宮筋腫(子宮内膜症、子宮腺筋症も)で全摘出。現在は、更年期障害でいろいろなことが面倒くさいアラフィフ独身、高齢の母と暮らしている。
2023年07月01日3児の母であるサヤカワサヤコさん。長年、生理症状に悩まされており、末っ子の長女を妊娠する前に子宮筋腫が見つかりました。出産後改めて検査をするとなんと横幅13cmほどになっていたことが判明! 悩んだ末に子宮全摘出の手術を受けることにしたのですが、ちょうど新型コロナウイルスの感染が広がっていた時期で……。 医師の提案にある心配が手術をする意思を固め、検査日程も組んでいたものの、ちょうどそのころ新型コロナウイルスの感染拡大が始まっていました。 「こんな状況で手術はできるのだろうか……」と不安になったサヤカワさんは担当医に相談。手術日を延期することなったのですが、大きな筋腫を抱える中、自分の体力が延期した手術日までもつのがも不安で……。※子宮筋腫は、子宮にできる良性の腫瘍です。30~40代の女性に多く、生殖年齢にある女性の20~30%にみられると言われています。子宮筋腫は良性の腫瘍ですが、大きくなると過多月経、月経困難症、不妊、圧迫症状など、さまざまな症状が現れるため、早めに診断・治療を受けることが大切です。※実際にはマスクをしている場面も、イラストでは省略しています。 更年期先取りって……。ほんと、こんなうれしくない先取りはないです。 ◇◇◇ 担当医が提案したのは「レルミナ作戦!」 レルミナとは子宮筋腫の治療薬。この薬を使うことによって、少しでも症状を抑えられる可能性があること、また子宮筋腫を小さくすることができれば、開腹手術ではなく、腹腔鏡手術ができるかもしれないということを説明されました。 ただ、副作用として「更年期症状」があり、さやかわさんはその点も心配だったようですが、「もし副作用で更年期症状が出ても、一足早く更年期を体験するみたいな感じなので、心配しないで!」と主治医。いや、ほんとそんな先取り、経験したくない……かも? 医療監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック 院長) ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 サヤカワサヤコさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター サヤカワサヤコ
2023年07月01日20代で甲状腺がん(甲状腺ろ胞がん)、アラフィフで子宮筋腫(子宮内膜症、子宮腺筋症も)により子宮全摘出をした菜留子さん。その経験をマンガにされています。子宮筋腫を取る手術が無事に終わった菜留子さん。手術後に病室で医師から、筋腫が右の卵巣と癒着していたため右卵巣も摘出したことを伝えられました。翌日の午後、早速歩く練習をすることに……。★前の話歩くために座薬を初体験手術した日の夜、眠りながらとても暑いと感じた菜留子さん。夢か意識が混乱したのか、誰かが出産する声が聞こえた気がしました。翌朝、熱を測ると37.8度ありました。昼食は、おかゆひと口とメロンひと切れしか食べれなかった菜留子さん。その後、トイレに歩いて行くために座薬を入れ……。手術翌日の午後、看護師さんに「トイレに歩いて行ってもらうんだけど、痛み止めの座薬はどうしますか?」と聞かれました。「手術翌日に歩くのはものすごく痛い」といろいろな方のブログで読んでいたので、できることはやっておこうとお願いしました。初めての座薬でした。腸の癒着を防ぐためにも歩いたほうが良いそうです。昔、甲状腺がんの手術をしたときも、翌日から歩きました。でも、「開腹手術後、痛くて歩くのなんて無理ー!」という方のブログを見ていたので、どれほど痛いんだろー? とビビっていた私。でも、意外と痛くありませんでした。痛いことは痛いけど、過多月経で大きなレバーのような塊が出たりしていたときや、子宮体がん検査のときとかのほうがつらかったです。同じ手術でも人によって違いますね。その日の夕食は完食。その後、看護師さんが血栓予防の注射をしに来ました。血栓のリスクが高い人は打つようです。私は高コレステロールで中性脂肪も高いので、必要だったのでしょう。-----------------------開腹手術をした翌日に歩くなんて驚きです。でも、歩くことで腸の癒着などを防ぐことができるというのを聞くと、健康なときも適度な運動が大切なのだろうと感じますね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者/菜留子20代で甲状腺がん(甲状腺ろ胞がん)、アラフィフで子宮筋腫(子宮内膜症、子宮腺筋症も)で全摘出。現在は、更年期障害でいろいろなことが面倒くさいアラフィフ独身、高齢の母と暮らしている。
2023年06月29日■前回のあらすじ24時間点滴生活で点滴をさせる場所がどんどんなくなっていき、とうとう利き手の手首に点滴をさすことに。しかし、痛みと出血により2日間でギブアップ。また、夜中に点滴が切れるとアラート音が鳴ることにも困っていました。こんにちは、宝あり子です。突然、妊娠31週で切迫早産入院となり、それからは心も体もつらい入院生活でした。■分からない退院予定日入院になったときに退院予定日は伝えられなかったので、先生に退院予定日を聞きましたがハッキリしたことは言われませんでした。そのため入院当初は「1、2週間で退院できるかな」と思っていました。しかし…。トイレ以外、基本寝たきり生活なのにおなかの赤ちゃんの位置は下がっていました。「赤ちゃんが下の方にいるから、内診したら刺激で陣痛きそうだから、内診もできない」と先生に言われていました。入院してから1週間、2週間と過ぎていき…。自分の状況では37週の正期産に入るまで退院はできない、と察しました。37週に入るまで1日1日が長かったです。そして、ついに36週に入り、入院中週に1回行われる妊婦健診がありました。するとエコー検査で先生が…。ずっと「下の方にいる」と言われていた赤ちゃんの位置がついに少し上がりました! ■入院中、知らなかった衝撃の事実さらに先生は…。「入院した当初は赤ちゃんの体重増えなくて心配してたけど、ようやく体重も増えてきた」と言いました。入院中の妊婦健診では赤ちゃんの体重のことは言われませんでした。また入院中、母子手帳は病院が保管。私は赤ちゃんの体重が増えていなかったことを知りませんでした。先生は入院して情緒不安定な妊婦には言えなかったそうです。まさか赤ちゃんの体重が増えてなかったなんてショックでしたが、ようやく体重が増えてきたということには少し安心しました。それから、先生が…。突然「明日退院」と言いました。このとき36週と2日目でした。ずっと退院したくてたまらなかったけど、突然「明日退院」と言われたら、退院の準備もしていないので慌てふためいてしまいました。※この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2023年06月28日皆さんはパートナーの浮気を疑ったことはありますか?今回は「妻の妊娠中に修羅場になった話」を紹介します!イラスト:エトラちゃんは見た!『妻の妊娠中に修羅場になった話』妊娠中の妻と幸せに暮らしていた主人公。しかしある日、妻が倒れてしまい慌てて病院へ向かいます。病室に着くも、義母が「妻の妊娠中に浮気をするなんて!」と怒っています…。どうやら主人公が不在のとき、家に「旦那さんの子を妊娠しています」と謎の女が訪ねてきたらしく、浮気を疑った妻はストレスで倒れてしまったのでした。困惑した主人公でしたが、1つ心当たりがあり…。実は数ヶ月前、既婚者である同僚と上司が、どちらも受付の女性と浮気をしているのを知ってしまったのです。主人公は同僚と上司に注意し、受付の女性との浮気関係をやめさせたのでした。逆恨みをされている可能性があると考えた主人公は、受付の女性の写真を妻に見せます。するとやはり、受付の女性の仕業だと判明…。そこで、弁護士を雇い…出典:エトラちゃんは見た!妻にストレスをかけたことと社内に嘘の噂を流したことに激怒し、主人公は反撃をすることに…。主人公は弁護士を雇い、対応してもらうことにしたのです。そして話し合いの結果、主人公は慰謝料を請求し、受付の女性は会社を解雇されたのでした。誤解が解けてよかった受付の女性が解雇され、皆の誤解が解けてよかったです。悪いことはしていないのに逆恨みされ、主人公は災難でしたね。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年06月28日20代で甲状腺がん(甲状腺ろ胞がん)、アラフィフで子宮筋腫(子宮内膜症、子宮腺筋症も)により子宮全摘出をした菜留子さん。その経験をマンガにされています。子宮筋腫を取る手術が無事に終わった菜留子さん。手術後に病室で医師から、筋腫が右の卵巣と癒着していたため右卵巣も摘出したことを伝えられました。手術した日の夜、眠っていると……。★前の話手術翌日は37.8℃の熱が…手術後、病室へ移動する際に看護師さんから声をかけられて意識が戻った菜留子さん。病室で医師から、筋腫が右の卵巣と癒着していたため右卵巣も摘出したことを知らされました。手術後、生理を止める注射の副作用でホットフラッシュになり暑く不快だった菜留子さんは、夜眠っていたときに……。※せん妄とは、身体的な負担がかかったときに生じる「意識の混乱」です。手術した日の夜はとても暑かったです。生理を止める注射の副作用でホットフラッシュになっていたのか、または熱が出ていたのかもしれません。眠っていると、「痛い! 産まれるぅ!」という声が聞こえ、「誰か出産するんだぁ」と思いました。でも、後で考えると、病室までそんな声が聞こえるはずはないので、せん妄(身体的な負担がかかったときに生じる意識の混乱)か夢だと思います。翌朝、看護師さんが来て、熱や血圧を測定しました。熱は37.8℃ありました。入院したときにもらった資料に「手術翌日は水のみ可」と書いてあったので、昼食が来たときは間違いではないかと思ったのですが、病院食はOKだったようです。でも、食べたのはおかゆをひと口と、メロンひと切れのみ。いつもは、人より多く食べる私ですが、さすがにこのときはそれ以上食べられませんでした。-----------------------手術をするような大きな病院で、出産するときの声が病室にまで聞こえるはずはないですよね。手術後で意識が混乱して幻聴が聞こえたのだとしたら、人の体は本当に不思議ですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者/菜留子20代で甲状腺がん(甲状腺ろ胞がん)、アラフィフで子宮筋腫(子宮内膜症、子宮腺筋症も)で全摘出。現在は、更年期障害でいろいろなことが面倒くさいアラフィフ独身、高齢の母と暮らしている。
2023年06月27日20代で甲状腺がん(甲状腺ろ胞がん)、アラフィフで子宮筋腫(子宮内膜症、子宮腺筋症も)により子宮全摘出をした菜留子さん。その経験をマンガにされています。子宮筋腫を取る手術を受けた菜留子さん。手術前日に入院し、翌日は朝イチに浣腸。手術室では術後の痛みを緩和するための麻酔をした後、記憶が途切れました。目を覚ましたのは……。★前の話術後、注射の副作用で暑くて…看護師さんと歩いて手術室へ向かった菜留子さん。術後の痛みを緩和するための麻酔をしました。そして医師が来たのを確認した後、麻酔で記憶がなくなりました。次の記憶は手術の後、看護婦さんの声かけからでした……。手術室で医師が来たのを確認した後で記憶がなくなり、次の記憶は手術の直後、手術室から病室に移動するときの看護師さんの声かけでした。この後また眠ったのか、病室へ戻るまでの記憶はありません。病室で目覚めると母がいたので帰宅してもらいました。母は膝が悪く、他の病気もあって来るだけでも大変なので、「もう、大丈夫だから来なくていいから〜」と伝えました。しばらくして医師が説明に来てくれました。手術自体は3時間くらいだったようです。そのとき、右の卵巣も摘出したことを知りました。卵巣まで取ることになるとは思っていなかったので、ホルモンが不安定になるのではと心配になりました。生理を止めるための注射の副作用でホットフラッシュになり、暑くて不快でしたけど、看護師さんにそれを伝える気力はなかったです。そしてちょっとあいまいな記憶なのですが、手術用の「ティージーパンツ」というのをはかされ、夜用ナプキンもされていたような……。これらは手術前に自分で用意し、看護師さん預けておいたものです。-----------------------注射の副作用で暑かったり、血栓予防のフットポンプや着圧タイツを着けるなど、手術は体にいろいろな影響が出るのですね。やはり難しくない手術であっても、手術は大変なことですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者/菜留子20代で甲状腺がん(甲状腺ろ胞がん)、アラフィフで子宮筋腫(子宮内膜症、子宮腺筋症も)で全摘出。現在は、更年期障害でいろいろなことが面倒くさいアラフィフ独身、高齢の母と暮らしている。
2023年06月26日皆さんは大切な人がつらい状況になってしまったらどうしますか。今回は「母の病気を知ってしまった話」を紹介します。イラスト:のじ(@noji09noji)母の病気を知ってしまった話主人公の母はある日、右手の痺れを訴えて病院へ。そしてその翌日から母が入院することになり、母の友人の家で主人公は暮らすことになります。入院した次の日から治療を始めた母ですが、常には傍にいてあげられないもどかしさを主人公は感じていました。週末になり、会いに行くとそこには薬の副作用に苦しむ母の姿が…。苦しむ母の姿に耐えかねて、ナースコールを押すと看護師さんがやってきます。そして主人公に話があると告げました。看護師さんに連れられて、医師のもとにやってきた主人公ですが…?医師が発した信じられない言葉出典:instagramなんと医師は母の余命が半年であると主人公に告げたのです。そのことを聞いた主人公は医師の言った言葉が信じられません。ショックを受けた主人公でしたが、母を少しでも安心させようと決意。つらい状況の母に前を向いて言葉をかけたのでした。医師の言葉は信じられない具合がかなり悪そうな母の姿を見たら、心配になってしまいますよね。いきなり「余命は半年」と告げられても、納得できない主人公に共感してしまうエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年06月25日3児の母であるサヤカワサヤコさん。長年、生理症状に悩まされており、末っ子の長女を妊娠する前に子宮筋腫が見つかりました。出産後も大きくなり続け、改めて検査をするとなんと横幅13cmほどになっていたことが判明! 悩んだ末に子宮全摘出の手術を受けることにしたのですが……。 世はコロナ禍に突入手術を受ける意思を固めたサヤカワさん。そのことを担当医に伝え手術日のための検査日程を組んでいました。 しかし、ちょうどそのとき新型コロナウイルスが蔓延し出し、緊急事態宣言も出る事態に。サヤカワさんは「こんな状態で手術はできるのか」不安に……。 ※子宮筋腫は、子宮にできる良性の腫瘍です。30~40代の女性に多く、生殖年齢にある女性の20~30%にみられると言われています。子宮筋腫は良性の腫瘍ですが、大きくなると過多月経、月経困難症、不妊、圧迫症状など、さまざまな症状が現れるため、早めに診断・治療を受けることが大切です。※実際にはマスクをしている場面も、イラストでは省略しています。 「作戦を変えましょう!」って言ったときの先生は、なんだかキリッとしてて頼もしかったです。 手術日を決めたものの、コロナ禍で病院の先生であっても今後どうなるかわからず。ただ、手術日を延期すると、筋腫を抱えた自分の体が耐えられるのかという不安もありました。 医療監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック 院長) ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 サヤカワサヤコさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター サヤカワサヤコ
2023年06月25日20代で甲状腺がん(甲状腺ろ胞がん)、アラフィフで子宮筋腫(子宮内膜症、子宮腺筋症も)により子宮全摘出をした菜留子さん。その経験をマンガにされています。子宮筋腫を取る手術をすることになった菜留子さん。手術前日に入院し、翌日は食事抜きで朝イチに浣腸。その後、点滴をして着替え、いよいよ手術へ……。★前の話看護師さんと歩いて手術室へ手術のために初めて浣腸をした菜留子さん。その後、お風呂に入ってから点滴して着替え、麻酔科医の説明を聞きました。午後1時ごろには、付き添いのお母さんが到着。手術室前にある部屋で待ってもらい、菜留子さんは手術室へ……。※マンガには点滴台がありませんが、実際は病室で手術のための点滴を受け、点滴台を移動させながら手術室へ行きました。午前中の手術が長引き、私の手術は開始が1時間ほどずれました。手術のために病室で点滴をし、その後、点滴台を動かしながら看護師さんと歩いて手術室へ。母には手術室前の待機する部屋で待っていてもらいました。主治医によると、私の手術はそれほど難しい手術ではないそうです。自分でベッド(手術台?)に乗り、硬膜外麻酔(こうまくがいますい)をしました。これは、術後の痛みを緩和するための麻酔です。そして、点滴に何かの薬を注入。この時点では、まだ術着を着ていて、パンツもはいていました。尿道カテーテル(尿を排出するための尿道から膀胱へ挿入するチューブ)もしてない状態。その後、先生が来たのを確認したのですが、それからの記憶はありません。おそらく点滴に注入したのが、手術用の麻酔だったのでしょう。手術室の中をよく見たかったのですが、視力が悪いし、見渡す暇もなく横になったので、まったくわかりませんでした。※全身麻酔でも術後痛みを緩和するために硬膜外麻酔をすることもありますが、硬膜外麻酔だけでも手術と術後の疼痛のコントロールはできます。-----------------------手術後の痛みを緩和する麻酔があるということ、それも手術の前に打つというのは、知らない人も多いのではないでしょうか。開腹して子宮を全摘するという手術でしたが、痛みを感じずに終わってよかったですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者/菜留子20代で甲状腺がん(甲状腺ろ胞がん)、アラフィフで子宮筋腫(子宮内膜症、子宮腺筋症も)で全摘出。現在は、更年期障害でいろいろなことが面倒くさいアラフィフ独身、高齢の母と暮らしている。
2023年06月24日皆さんはパートナーの浮気を疑ったことはありますか?今回は「妻の妊娠中に修羅場になった話」を紹介します!イラスト:エトラちゃんは見た!『妻の妊娠中に修羅場になった話』妊娠中の妻と暮らしている主人公。2人で赤ちゃんに会えるのを楽しみにしていたのですが、ある日を境に妻がよそよそしくなってしまいます。何度様子を尋ねても「大丈夫」の一点張りの妻を、心配していた矢先…。妻が倒れたとの連絡を受けたのでした。急いで病院に向かうと、病室には泣いている妻と激怒している義母がいました。義母は「妻の妊娠中に浮気をするなんて!」と怒っていて…。浮気相手が家にきた!?出典:エトラちゃんは見た!どうやら主人公の留守中に、見知らぬ女が「旦那さんの子を妊娠しています」と訪ねてきたようでした。突然のことに困惑した主人公でしたが、このような事態になったことに1つ心当たりがありました。数ヶ月前、既婚者である同僚と上司が、どちらも受付の女性と浮気していることに気づいてしまった主人公。主人公は同僚と上司に注意し、浮気関係を終わらせたのです。そこで、受付の女性の写真を妻に見せたところ、やはり家に来たのは彼女と判明。その後、受付の女性が妻にストレスをかけたことと、社内で嘘の噂を流したことに激怒し、弁護士に依頼することにしたのでした…。誤解が解けてよかった「妊娠している」と嘘をついた受付の女性…。逆恨みされた主人公は、災難でしたね。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年06月24日皆さんは、義両親の言動に困ったことはありますか?今回は、わがままな義母のエピソードを漫画で紹介します。イラスト:YU!義母が入院とりとめのない話を…わがままを言う義母義母に反撃!仕事中にもかかわらず、無理難題を言われては困りますね…。嫁をこき使う義母に反撃した、スカッとエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年06月24日韓国人の夫と国際結婚をしたあゆみさん。3回の流産後、44歳で自然妊娠した体験をマンガで紹介します。妊娠の経過が順調なこともあり、あゆみさんは子どもたちを連れて、久しぶりに日本へ帰国し、実家で過ごしました。しかし健診で受けたクアトロテストの結果が思わしくなく、大きな病院で羊水検査を受けることに。緊張しながら迎えた羊水検査は、特に問題もなく2分ほどで終了しました。担当医や看護師さんはテキパキと動いていましたが、あゆみさんにとってはとてもとても長い2分で、恐怖で思わず神頼みをしたほどでした。あとは結果を待つのみ……といったときに、穏やかに過ごせない事態に陥ります……。 大変だけど意味があった入院生活 検査結果が出るのを待つ間、心配になってしまったときは、以前受講した心理学の講座の録画を見ていたあゆみさん。そのおかげで、あとは胎児に委ねるという気持ちをしっかりと持つことができて、検索魔になることはありませんでした。このまま穏やかに過ごせると思いきや、娘が体調を崩してしまいます。家での看病には限界がきてしまい、親子で入院生活に突入しました。妊婦といっても、ママでもあるので、あちこちに目を向けていると休む暇はありません。 しかし、普段と勝手が違う入院生活。体調の悪い子供と四六時中一緒にいる付き添いのママも、ストレスがたまってしまいます。同じ部屋で過ごしているママが限界に達して感情的になる姿を見て、共感できる部分もあると感じたあゆみさん。感情のコントロールがきかないというそのママに、自分なりのアドバイスもしてみました。そうして過ごすうちに娘の体も回復して、無事に退院の日を迎えます。大変だったけれど、子どもへの接し方について考え直す時間を持つことができて、あゆみさんにとっては意味のある入院生活でした。 妊娠しているうえに、上の子の入院が重なって、本当にあゆみさんはゆっくりしている時間はなかったと思います。ただ、いくらどっしり構えていても、羊水検査の結果が出るまでは、そわそわしてしまうこともありそうです。考え込む暇がないくらい忙しかったのは、逆によかったのかもしれませんね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター あゆみん
2023年06月23日20代で甲状腺がん(甲状腺ろ胞がん)、アラフィフで子宮筋腫(子宮内膜症、子宮腺筋症も)により子宮全摘出をした菜留子さん。その経験をマンガにされています。子宮筋腫を取る手術をすることになった菜留子さん。手術前日に入院し、病棟の先生の診察を受けました。翌日はいよいよ開腹手術。最初におこなったのは……。★前の話口にできるのは水だけ!手術前日に入院した菜留子さん。診察の際、カーテンを閉めずに内診が始まって焦ったのですが、看護師さんが気付いて閉めてくれました。ところが、内診が終わったと思ったら、別の先生がやってきてもう一度内診。2回も診察するときは、先に確認してほしいと思った菜留子さんでした。翌日、いよいよ開腹手術。朝7時に浣腸をしてもらい……。初めての浣腸でした。嫌だけど仕方ありませんね。浣腸後は、すぐにトイレの個室に入って待機。「なるべく我慢してから出して」って言われていたけど……無理〜! 5分も我慢できませんでした。その後、昨夜は入れなかったお風呂に入ってから点滴。朝から食事なしで水だけだったので、おなかがすくのを心配していのですが、点滴のおかげか全然すきませんでした。その後、麻酔科医の先生の説明を聞き、午後1時ごろに母が来ました。高齢で膝が悪く、杖をついている母に付き添いを頼むのは、申し訳ない気持ちになります。時間も長いし、疲れるだろうし……。手術開始時間もズレて、長い時間待ってもらうことになってしまいました。-----------------------手術当日も何かとすることがあって、朝から忙しいものなのですね。中でもやはり、朝イチの浣腸はなかなか大変ですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者/菜留子20代で甲状腺がん(甲状腺ろ胞がん)、アラフィフで子宮筋腫(子宮内膜症、子宮腺筋症も)で全摘出。現在は、更年期障害でいろいろなことが面倒くさいアラフィフ独身、高齢の母と暮らしている。
2023年06月22日皆さんはパートナーに浮気をされた経験はありますか?今回は「妊娠中に夫の浮気が発覚した話」と読者の感想を紹介します!妊娠中は実家へ主人公は妊娠中、サポートを受けるため実家へ帰っていました。ある日、夫が実家へ泊まりにきたとき、主人公の体調も良かったため家族全員で過ごしていると…。夫への違和感出典:Grappsスマホをトイレへ持っていく、外で電話するなど夫の言動に違和感を覚える主人公。夫が寝ている間にスマホを見ると、明らかに浮気ととれるやりとりがされていました。問い詰めると夫は泣きついてきますが、失望した主人公はすぐに離婚したのでした。読者の感想妊娠中で体調も良くなく大変なときに夫は別の女にうつつを抜かしているなんて、最低の裏切り行為にはがっかりです。妻を心配しているふりして実家にまで泊まりに来て良い夫を演じているのにもイラッとしてしまいました。(匿名)妊娠中に浮気をするなんて考えられません。そんな時期に平気で浮気をする人はきっとこれからも浮気を繰り返すと思います。別れて大正解だと思いました。(32歳/主婦)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。
2023年06月21日20代で甲状腺がん(甲状腺ろ胞がん)、アラフィフで子宮筋腫(子宮内膜症、子宮腺筋症も)により子宮全摘出をした菜留子さん。その経験をマンガにされています。子宮筋腫を取る手術をすることになった菜留子さん。手術前日に入院し、持病の薬を預けたり、手術説明を受けたりと忙しく過ごしていました。そんな中、病棟の先生の診察も……。★前の話なぜ内診を2回も?手術前日に入院した菜留子さん。婦人科がいっぱいだったので、私は違う科の2人部屋に入ることになりました。パジャマに着替え、持病の薬を預けたり血圧を測ったり。そんな中、病棟の先生の診察もおこなわれました。診察室に呼ばれ……。病棟の先生の内診があったのは、入院の当日だったと思います。診察室に呼ばれました。超音波検査が終わった後、カーテンを閉めずに内診が始まって気まずい……と思っていたら、看護師さんが「カーテン閉める?」と聞いてくれました。カーテンを開けたまま内診というのは結構「あるある」みたいで、他の方のブログでも何回か見かけました。その後、内診が終わった〜! と思ったら、今度は女医の先生が来てもう一度内診されました。なんで2回も?カーテンの向こうでいきなりじゃ断りずらいし(というか断る隙もなかったけど)、診察始める前に確認してほしかったなーと思いました。-----------------------たしかになぜ2回も違う先生が診察したのか、気になりますよね。お医者さんはとても忙しくて、必要だからそうしたのでしょうが、患者としてはやはり説明があると安心できますよね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者/菜留子20代で甲状腺がん(甲状腺ろ胞がん)、アラフィフで子宮筋腫(子宮内膜症、子宮腺筋症も)で全摘出。現在は、更年期障害でいろいろなことが面倒くさいアラフィフ独身、高齢の母と暮らしている。
2023年06月20日20代で甲状腺がん(甲状腺ろ胞がん)、アラフィフで子宮筋腫(子宮内膜症、子宮腺筋症も)により子宮全摘出をした菜留子さん。その経験をマンガにされています。子宮筋腫を取る手術をすることになった菜留子さん。手術前検査で子宮内膜症と子宮腺筋症もあることがわかりましたが、手術は問題なくできることがわかりました。手術前日に入院し、その日は……。★前の話手術の説明を受けたり、荷ほどきをしたり手術前検査の結果を聞いているとき、医師から「血液型はB型」と言われた菜留子さん。「母子手帳ではA型だったんですけど……」と言うと、「生まれたばかりは型が不安定(?)で間違えやすい」と言われました。「血液型で性格は分けられないとは思うけど、B型の人は苦手」と思っていただけに、ショックを受けたのでした。そして入院の日。婦人科がいっぱいで、菜留子さんは違う科の2人部屋になりました。手術前日に入院しました。病院まではバスで行こうかと思っていたんですが、荷物もあるし母も来るというのでタクシーにしました。婦人科がいっぱいだったので、私は違う科の2人部屋に。母には明日午後1時までに来てもらうことになり、疲れるだろうからとわりとすぐ帰ってもらいました。夜は普通の食事が出ました。「手術前日の夜にお肉も食べていいんだぁ」と思ったことを覚えています。手術前日の食事は病院やその人によるみたいで、消化の良い物や軽い食事の人もいますね。点滴する前にお風呂に入らないとお風呂は17時までで、聞いたときはすでに過ぎていました。朝イチで入れるよう、すぐにお風呂の順番の紙に名前を書きに行きました。看護師さんによると、「朝早くから入る人はまずいないので、慌てなくて大丈夫〜」と言っていたけど、実は翌朝、他にも朝イチで入りたい人がいたんです。すぐ書きに行ってよかったです!点滴する前に入っておかないと、4日くらい入れないですからね。朝4時半は早すぎるでしょー手術前日の夜は下剤を飲むと聞いていたのですが、私は飲みませんでした。明日、浣腸するそうです。そして夜9時に消灯。翌朝は、窓のカーテンを開ける音と光で目が覚めました。私も早起きなほうだけど、4時半は早すぎるでしょー。しかも、カーテンを勢いよくシャーッと開けるし。眠りが浅くなっていたし、明るくされるとそこからもう眠れず、「勘弁してよー」って思いました〜。-----------------------21時消灯だと、長く入院している人は、お年寄りでなくても早起きになりそうですね。でも、入院したばかりの身にとっては、朝4時半起きはつらいですね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者/菜留子20代で甲状腺がん(甲状腺ろ胞がん)、アラフィフで子宮筋腫(子宮内膜症、子宮腺筋症も)で全摘出。現在は、更年期障害でいろいろなことが面倒くさいアラフィフ独身、高齢の母と暮らしている。
2023年06月18日20代で甲状腺がん(甲状腺ろ胞がん)、アラフィフで子宮筋腫(子宮内膜症、子宮腺筋症も)により子宮全摘出をした菜留子さん。その経験をマンガにされています。子宮筋腫を取る手術をすることになった菜留子さん。子宮のMRI検査で子宮内膜症と子宮腺筋症もあることがわかりました。その後の手術前検査では問題なく手術ができることに。しかし、血液型で意外な事実が……。★前の話今、B型って言った?エックス線検査(レントゲン)、採尿、採血、腫瘍マーカー検査など、手術前の身体検査のようなものをおこなった菜留子さん。結果が出るまでの2週間ほどは、「甲状腺がんの次は、子宮がんかもしれないの……?」と不安でいっぱいでした。しかし、検査の結果は問題なし。「がんじゃなくてよかった〜」と胸をなで下ろしました。ただ、その際に医師から「血液型はB型」と言われ、菜留子さんは大ショックを受けたのです……。手術前検査の結果を聞くときは家族も来るように言われていたので、母も同席していました。検査結果を見ながら医師が「血液型はB型」と……。B型って……あの、私が嫌っていたあのB型!?医師に「母子手帳ではA型だったんですけど……」と言うと、「生まれたばかりは型が不安定(?)で間違えやすい」というようなことを言っていました。50歳近くになって、初めて自分の正しい血液型を知ることになるなんて、驚きました〜。父がB型なので、私がB型でもなんの不思議もないんですけどね。自分がB型だからB型が苦手だった!?甲状腺がんのときも輸血の可能性があったので、血液型を調べてたはずなんですが……。そのときは私に血液型が伝わることがなかったのでしょう。血液型で性格は分けられないとは思うけど、B型の人は苦手と思っていたのに、自分もB型だったなんて………。自分がB型だから、同じB型とは「合わない、苦手!」って感じていたのかもしれませんね。-----------------------血液型が思っていたのと違うというのは、病気かどうかに比べたらささいなことですが、本人はショックですよね。「血液型分析などを読んで当たっている!と思っていたのは何だったのか」って思ってしまいますね。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。著者/菜留子20代で甲状腺がん(甲状腺ろ胞がん)、アラフィフで子宮筋腫(子宮内膜症、子宮腺筋症も)で全摘出。現在は、更年期障害でいろいろなことが面倒くさいアラフィフ独身、高齢の母と暮らしている。
2023年06月16日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します! マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。イラスト:モナ・リザの戯言嫁の入院中に家を出た夫の末路主人公は夫と子どもの3人で暮らしていました。とある病気にかかり、主人公はしばらく入院することに。退院して家に帰ってくると、そこには誰もいませんでした。それどころか家具もすべてなくなっています。調べてみると夫は子どもと一緒に義実家で暮らしているようでした。身勝手な夫の言動出典:モナ・リザの戯言夫の仕打ちに我慢できなくなった主人公は離婚を切り出します。そのうえ子どもは「主人公と暮らす」と主張。状況が悪くなった夫は離婚の取り消しを提案してきました。問題さあ、ここで問題です。夫に離婚の取り消しを切り出された主人公。主人公が放った一言とはなんでしょうか?ヒント主人公の決意は固いようです。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:モナ・リザの戯言正解は「絶対に離婚!」でした。主人公に親権が移ることを知り、慌てて説得し始める夫。しかし、主人公の離婚の意思は覆らなかったのでした…。すべてを失ってしまった夫嫁も子どもも失ってしまった夫。失って初めて気づくこともあるかもしれませんね…。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年06月16日皆さんは付き添い入院をした経験はありますか? 今回は「息子が入院した話」を紹介します。イラスト:エトラちゃんは見た!『息子が入院した話』体調が良くない息子を連れて小児科を受診した主人公。検査をした結果、問題ないとは思うと医師から伝えられますが…。念のため入院を出典:エトラちゃんは見た!念のため入院して詳しく検査することになり、主人公も付き添い入院するように勧められます。そこで、主人公は入院に必要なものと寝袋を持ってくるよう夫にお願いしました。入院する病室に移動してしばらく過ごしていると、同室に入院する親子が登場。同室の親は看護師から説明を受けはじめるや否や、個室でないことや簡易ベットのレンタル料が高いことなどに、次々と難癖をつけ始めたのです。癖のある親と看護師とのやりとりに主人公は驚き、同室なことに不安をおぼえるのでした。大部屋での付き添い入院子どもの付き添い入院は、親も子も我慢することが多く大変ですよね。付き添い入院で同室の親子に困惑してしまったエピソードでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年06月14日