歌舞伎役者の市川海老蔵さんが、2020年6月20日にブログを更新。『嘘のような本当の話』と題してつづった出来事に、多くの人が心打たれました。妻・小林麻央さんの墓参りで起こった『奇跡』海老蔵さんの妻であるフリーアナウンサーの小林麻央さんは、がんとの闘病の末、2017年6月22日に34歳という若さで旅立ちました。小林麻央さんについての記事はこちら麻央さんの旅立ちからもうすぐ3年。この日、海老蔵さんは長女の麗禾(れいか)ちゃんと長男の勸玄(かんげん)くんを連れて、墓参りをしました。3人で麻央さんが眠っているお墓にお参りをしようとした時、どこからか水色のアゲハ蝶が飛んで来たといいます。すると、麗禾ちゃんと勸玄くんは大声でこういったのです。「ママだあー!」麻央さんは姿を変えて、愛する家族に会いに来てくれたのかもしれません。きっと、生前の麻央さんのように美しい姿をした蝶だったのでしょう。墓参りで起こった『嘘のような本当の話』に海老蔵さんは驚かされたといいます。海老蔵さんの投稿を読んで、多くの人が「絶対に麻央さんですよ」と感じたようです。心温まる素敵なエピソードに、コメントが寄せられています。・絶対に麻央さんですよ!きっと、家族を見守ってくれているんですね。・泣いちゃう…。お子さんたちには感じる何かがあったのかな。・麻央さんが「来てくれてありがとう」って伝えに来てくれたのだと思います!会えなくなってから3年経っても、きっと海老蔵さんやお子さんの心の中にはずっと麻央さんの笑顔が残っていることでしょう。そして、麻央さんは雲の上から家族のことを優しい笑顔で見守ってくれているのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2020年06月20日外務省によると、2020年6月現在、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染者数は全世界で700万人を超えています。差別をなくすため、大切なのは…?家族とともに海外で暮らしているハスエリコ(@rostock_jp)さん。ある日、ハスさんの娘さんが近所の子供たちにこのような言葉を投げかけられました。アジア人!コロナウイルス持ってるんだろ!差別的な発言に傷付いた娘さんは、ハスさんに半泣きでこのことを報告。これを聞いたハスさんは、すぐにその発言をした子供の家を訪れました。出てきた母親に対し、娘さんが差別的発言を受けたことを伝えると、彼女はうろたえながらこういってくれたそうです。それは本当に許されないことだわ。それ以上話し続けると泣いてしまいそうだったハスさんはいったん家に帰りました。すると、先ほどの母親と父親、そしてその子供たちが謝罪しに来てくれたそうです。父親が「さぁ、やったことを謝るんだ」というと、差別をした子供はチョコレートを差し出しながらこう謝ってくれたそうです。僕がいいました。ごめんなさい。これに対しハスさんは…。とても悲しいことだったし、あれは差別だ。でも、こうして来てくれてありがとう。これで終わりかと思いきや…その後の展開に驚きその謝罪の後、改めてみんなで自己紹介をしました。すると、その子供たちと娘さんが同じ年齢だと分かり、彼らはすぐに一緒に遊びに行ったのだとか。それ以来、娘さんとその子供たちは仲よく遊んでいるそうです。このことから、ハスさんは次のように語っています。大事なのはお互いを知ること、対話なんだなぁと身をもって体験しました。知らないものは不安がある。なら知ろうとすればよい。勉強ってそういうことだね。すると我が家の子供たちと年齢が一緒だということがわかり、すぐに一緒に遊びにどこかへ行ってしまった。それ以来すっかり仲良く遊んでいる。大事なのはお互いを知ること、対話なんだなぁって身をもって体験しました。知らないものは不安がある。なら知ろうとすればよい。勉強ってそういうことだね。— ハスエリコ@GOLDKÄFER&シュヴェリーン城公認ガイド (@rostock_jp) June 9, 2020 差別されたことをうやむやにしないハスさんと、また自分の子供が差別したことを受け入れ、きちんと謝らせることのできる親…両者の姿勢を見習いたいものです。また、その後仲よくなれた子供たちの純粋さにも心打たれます。投稿にはさまざまな声が寄せられていました。・大人がまずちゃんとした考えを持ってないといけないんだな…背筋が伸びました!・「私とあなたは違うけれど、同じ人間。考えてみればそうだよね、ごめんね」と許し合える子供たちに希望を感じました。・逆ギレせずに、我が子の非を認め謝ることのできる親子。そして、謝ってくれたら許せる心。学ぶべき姿勢ですね。多くの人がこの2つの家族の行動に驚き、感心していました。ハスさんのいう通り、まずは互いを知るために対話することが重要なのでしょう。単に『差別をしてはいけない』ということだけでなく、『差別をなくすにはどうすればいいのか』について考えさせられる投稿でした。[文・構成/grape編集部]
2020年06月15日育児に協力的な父親としても知られる、お笑いコンビ『NON STYLE』の石田明さん。2020年6月4日、石田さんは自身のTwitterで「定期的にオムツが届くのですが、宛名がないので誰が送ってくれているのかが分かりません」と投稿していました。匿名で送られ続けるオムツ…ありがたいけれど、一体誰が?石田さんは自身のブログやTwitter上で「お礼がしたいので名乗り出てほしい」と呼びかけました。定期的にAmazonでオムツが届くのですが、宛名がないので誰からかわかりません。送ってくれた方、申し訳ないんですが自己申告お願いします。結構な量が定期的に届くもので、お礼もしたくて。 pic.twitter.com/wF0sT7bLeL — NON STYLE 石田 明 (@gakuishida) June 4, 2020 この投稿はTwitterでトレンド入りするなど、多くの人の間で話題に。しかし、誰も名乗り出ませんでした。ファンからは、「相方の井上裕介さんが差出人なのでは?」と期待する声も多く寄せられましたが、石田さんは「120%井上ではない」と、きっぱりと否定しています。差出人は、相方の井上さん…ではなく?誰も名乗り出ないことを不思議に思った石田さんは、以前、出産祝いにオムツを送ってくれた人たちに「『Amazon』で『定期おトク便』になっていませんか?」と確認しました。ネットショッピングサイトの『Amazon』では、『定期おトク便』として購入すると、ユーザーが設定した頻度で商品が自動的に発送されるのです。しかし、全員から「定期購入にはなってないと思いますけどね」という曖昧な返事ばかりが返ってきたそうです。ついに差出人が判明!それから数日後、出産祝いにオムツを送ってくれていたスタイリストからこのようなメッセージが届きました。「すみません、定期購入になっていたみたいです~」石田明オフィシャルブログーより引用なんでも、このスタイリストはネットショッピングなどに疎く、定期購入になっていたことに気が付いていなかったのだとか。石田さんがこの結末を自身のブログで報告すると、ファンからはさまざまな声が寄せられました。・私もよく定期購入になってしまうので、スタイリストさんの気持ちが分かります!・知っている人でよかったですね。お茶目でかわいい人だ。・差出人の正体が気になっていたので、スッキリしました!コメントの中には「井上さんが差出人ではなかったのか…」とがっかりするファンの声も。何もしていないのにがっかりされる井上さんが少し不憫です…。石田さんは、ネット上でトレンド入りする騒ぎになったにも関わらず、身内ネタで終わってしまったことを「みなさん、変に騒がせてすみませんでした」と締めくくりました。[文・構成/grape編集部]
2020年06月15日はじめにお伝えしておくと、わが家における夫婦の役割分担というのは、世の中の風向きにだいぶ反しているのではないかと思います。雑誌やTVでよく耳にする「イクメン」や「イクダン」などの言葉はどこ吹く風.…夫は仕事、妻は家事と完全にすみ分けがなされ、もはやその領域には決して踏み込まないといった暗黙のルールのようなものがありました。わが家は、夫は単身赴任で家にいないことが多く、物理的に家事をこなすことができないという状況。私は結婚以来、専業主婦だったことから特に疑問を感じることもなく、気づけば10年の月日が流れていました。それぞれに忙しいこともあり、そのことについて、話し合うこともしてきませんでした。かといって、この状況に特段、不満があったわけではありません。夫は仕事に集中できてきましたし、私は少し仕事もしていますがフルタイムではなく、ある程度の時間の余裕があります。何より夫からチェックされたり不満を言われることもなく、自由に家事ができることはかなり気がラクでした。友達に「夫は一度もオムツ(大の方)を変えたことがない」と話すと、かなり驚かれ、「あり得ない!」と同情をされることは多々ありましたが(笑)。前代未聞の事態発生!しかし、この状況を大きく変えることがこの春起こりました。今回の「外出自粛」という前代未聞の状況は、夫婦にとって、気持ちの面でも、生活の面でも多くの変化を強いることとなったのです。ずっと一緒に過ごすという初めての経験緊急事態宣言が出される前の3月から夫は在宅勤務となり、自宅で過ごすことになりました。いくら夫婦とはいえ、ほぼ24時間、それも3か月もの間一緒に過ごすのは初めての経験です。私も外へ出かける仕事はありませんでしたが、子ども達の勉強をみたり、3食準備したり、加えてオンラインでの仕事もあったので一日中ばたばたと動き回る日々が続きました。そんな中、夫の家事に加わらないという態度や雰囲気が少しずつ変わっていきました。これは想像ですが、夫が、家事に育児に仕事にいそしむ私をこんなに長時間見たのはおそらく初めてで、単純に「大変そうだな」と感じてくれたことがひとつのきっかけだったように思います。また必然的に時間に余裕ができた彼は、私のやる「完璧ではない家事」が気になりだしたようでもありました(笑)。私の適当な家事がこの時ばかりは功を奏したというわけです。YouTubeで見始めた国際結婚の夫婦の姿に驚愕私自身も時間ができたので、YouTubeで何組かの国際結婚をしている夫婦の日常の動画を観るようになりました。そこで一番驚いたのは、夫の家事や育児への参加度です。ウワサには聞いていたものの、こんなに家事育児を担うの!?と正直かなりの驚きでした。それも、どの夫婦もほぼ同じようなスタイルだったのがまさにカルチャーショック!家にいるときは、男女関係なく、家事も育児も行う姿はまだまだ日本の夫婦の姿とはほど遠いように感じましたが、それでも、私の意識を大きく変えるきっかけになりました。それはある日、突然やってきた!外出自粛生活が始まって数日たったころ、夫から「今日ベランダ掃除するわ」と言われたのがすべての始まりです。その日から、網戸、窓拭き、床掃除、玄関のタイルなどなど、ありとあらゆる場所を掃除する夫の姿をほぼ毎日、目にするようになりました。適当な私とは違って、几帳面な性格の彼は、やるとなったらとことんやります。その上、とっても丁寧で細かい!みるみるうちに家がキレイになっていきました。その達成感から、なぜ今までやらなかったのだろうと彼自身思ったに違いありません。少なくとも私は思いました。「なぜ10年もの間、私が掃除をしていたのか!」と…。この時から、掃除の大部分は夫の担当になりました。自分がやった方がキレイになって効率がよいと強く学んだようでしたし、私が掃除の能力を褒めたたえ、感謝の気持ちを表したのも、大きな理由になったのだと思います。「褒める」と「感謝」は夫婦にとって、なくてはならない要素だということを改めて感じました。得意な方がやるというスタイル今回のことをきっかけにして、「既成概念にとらわれない」ということを夫婦で学びました。「家事だから妻がやる」ではなく、家事でも育児でも、「得意な方がやる」というルールは、単純明快で、夫にとっても納得しやすかったのかもしれません。ママ友ともよく「夫が育児や家事に参加してくれない」という悩みを共有しますが、わが家においては、夫も時間があればやる、ということが分かりました。そして、夫が掃除が得意だったという新たな発見をすることができました。そして、私自身も「夫は仕事があるのだから、家事は私がやらなければ…」という妙なしがらみに囚われて、夫に頼むということをしてこなかったことに気づきました。家族としか過ごせないという究極の状況に置かれて初めて、夫に素直に頼むということができたように感じています。今回のことで、改めて夫婦の役割分担や、夫婦のあり方を考えた家庭は多かったのではないでしょうか。私にとっては、妻であること母であること以上に、「人間力」が試されたような、そんな時間でした。また、家族の大切さ、存在意義が改めて身にしみました。そして、夫の新たな一面…どんな状況でもネガティブにならないことをとても頼もしく感じたというのも本音です。掃除の担当が私ではなくなったという事実だけではなく、自分自身の気持ちの変化も忘れずにこれからも過ごしていきたいです。<文・写真:ライターよこも>
2020年06月15日2020年6月9日、俳優の水嶋ヒロさんが自身のブログを更新しました。父親なら誰でも憧れる、娘からの『とあるひと言』を告げられたそうです!真剣に悩んでいた娘に、両親も驚き!娘とのエピソードがたびたび話題となる水嶋ヒロさん。水嶋ヒロの『今』の活動に驚き!妻・絢香や子供との関係は?この日のブログでは「娘からついに『パパと結婚したい』と告げられた」と喜びをあらわにしていました。「パパと結婚したい」に対する返事に、かなり悩んでいた水嶋さんはこのブログを投稿する数日前、「娘からそろそろ『パパと結婚する』といわれそう」とTwitterに投稿していました。やばそろそろ長女に「大人になったらパパと結婚する」って言われそう自惚れ発言だよね、わかるでも最近「もうパパはママと結婚してるからなぁ‥」って、頻繁に呟くんだよね一度は娘に言われてみたいって夢見てたけどいざそうなった時の返事ってかなり大事なんじゃ‥?って、いま気づいた— Hiro Mizushima 水嶋ヒロ (@HiroMizushimav2) June 4, 2020 そして「僕からの返事で娘を傷付けたくない」と、Twitter上でより多くの人からアドバイスを募っていたのです。さまざまなアドバイスを受け、水嶋さんはこのように考えをまとめました。もし長女から結婚したいって言ってもらえたらめいっぱいその時に感じた喜びを表現するそしてママも入れて3人で結婚しよう!って和かにボヤかす方針を固めた水嶋ヒロ オフィシャルブログーより引用娘からの告白は、想像以上に真剣で…そして、ついに娘からあの言葉を告げられたのです。ねぇパパ、私、大人になったらパパと結婚したいです。念願の言葉に水嶋さんは「パパすごく嬉しいよ!」といいながら娘を抱きしめ喜びました。また、妻で歌手の絢香さんは「そっかぁ、パパと結婚したいんだね」と、しみじみとつぶやいたそうです。しかし、娘の表情は徐々に曇り、ついには泣き出してしまいました。「でもさ‥(俺を指さしながら)ほんとはこのパパとけっこんしたかったんだけど‥もうママとしてるからダメなんだよね‥どうしよう‥うわぁぁぁん」水嶋ヒロ オフィシャルブログーより引用娘は、父親と結婚することは難しいと理解していたのです。この真剣さに、「3人で結婚しよう」とはいえなくなってしまった水嶋さん。泣き崩れる娘に妻が「じゃあ、ずっとパパとママと暮らそう!」と提案すると、娘は「何歳まで一緒にいてくれるの?ママはおばあちゃんになっても、すぐに天国に行かない?」と不安がりました。これに、「パパとママは100歳まで生きるから大丈夫!」と答えるとようやく安堵した娘。しかし、その後の発言で両親を驚かせました。「じゃあ‥わかった!もしおばあちゃんパパとママがしんじゃったときは、わたしもいっしょにパタンってしんじゃうね!そしたらてんごくでもずっといっしょにいられるから、わたしすっっごいハッピー」水嶋ヒロ オフィシャルブログーより引用水嶋さんと絢香さんはこの言葉に動揺しましたが、ひとまずその場を笑顔で終わらせたそうです。小さな子供のかわいらしい発想ですが、親にとっては驚きの発言でした。一連の娘の発言に水嶋さんは、「そんなに僕たちを愛してくれているのか」と感激したそうです。「こんなに小さかったのに、すっかり大きくなって…」と、娘の成長をしみじみと感じた水嶋さん。両親のことが大好きな彼女がどんなに素敵な女性へと成長していくのか、これからが楽しみですね。[文・構成/grape編集部]
2020年06月10日子供の頃、中学校や高校などに進学する時「新しい環境で上手くやっていけるかな」と心配になりましたよね。新社会人として初めて出社した日には、進学時以上に不安を感じた人も多いと思います。そんな時は、本人だけでなく家族も心配していたことでしょう。弟の社会人デビューが心配な姉弟に盗聴器を仕掛け…?吉本ユータヌキ(@horahareta13)さんの描いた『今日からこっそり聴いちゃいます』という漫画がTwitterで話題となりました。弟の社会人デビューが心配な姉は、弟に盗聴器を仕掛けて会社での様子を探ることにしました!出社早々、上司に「営業に行ってきて」と無茶ぶりをされてしまいました!何も分からない新社会人2人を営業に向かわせる上司には不安になってしまいます。2人は初めての営業をうまくこなせるのでしょうか。コホクくん、初めての営業は…?コホクくん、意外としっかり者です!さまざまな調査を行い、お店のためとなる企画を練ってきた姿に彼のことを少し見直しますね。その後、コホクくんたちの提案に店主はどのような反応をするのでしょうか。店の経営をなんとか助けたいという一心から、「成果が出なければお支払いは結構です!」と、提案してしまったコホクくん。流石に、会社に戻ってきて上司に怒られてしまいました。しかし、コホクくんの新社会人らしい熱意を応援したくなりますね。いよいよ動き出した企画に問題発生…?ついに姉が動く!コホクくんの企画のおかげで大盛況です!店主もこれで大喜びかと思われましたが…大手広告会社に5年勤めていた経験から、姉は何やら不安を覚えているようです。姉の不安は的中?コホクくん、初めてのピンチ『多くの人に店を知ってもらい、売り上げが上がれば企画成功』と考えていたコホクくんでしたが、店主に「地元の人に愛される店ではなくなっている気がして…」といわれてしまいました。しかし、施策をやめてしまえばまた店の売り上げが落ち、最悪の場合、閉店となってしまうかもしれません。姉からのアドバイスを目にしたコホクくんは、この後どんな行動に出るのでしょうか。姉のメモを目にしたコホクくんは…?『今日からこっそり聴いちゃいます』最終回これまでの話→ pic.twitter.com/l9Zg7r4fHs — 吉本ユータヌキ (@horahareta13) June 4, 2020 姉の助言もあり、店主といい関係を作っていくコホクくん!この漫画を読んで、新社会人の頃に経験した苦い思い出がよみがえった人もいるかもしれません。コホクくんが、同期のホトリちゃんとともに社会人として悩みながらも成長していく姿には勇気をもらえますね。投稿には多くのコメントが寄せられました。・自分が新卒だった頃を思い出した。お姉ちゃんみたいに、的確なアドバイスをくれる人がそばにいてくれたらなぁ~!・弟がいるので心配してしまう気持ちに共感した…!コホクくんとお姉ちゃんのエピソードがもっと見たいです…!・たくさんの人に見てほしい漫画。いろんな職種に通じる、大事なことだと思う!弟や妹を持つ人や、子供がいる人はコホクくんの姉の気持ちに共感した人も多いと思います。盗聴しながら、さりげないアドバイスをする姉についての、過去のエピソードも気になりますよね。吉本ユータヌキさんは、今後『今日からこっそり聴いちゃいます』の続編を描いていく予定なのだとか。気になった人は吉本ユータヌキさんのTwitterアカウントをチェックしてみてくださいね。[文・構成/grape編集部]
2020年06月08日みなさんは、家族や友人などにかけられた、忘れられない言葉はありますか。Twitterでは、漫画家の仲曽良ハミ(@nakasorahami)さんの投稿が話題となっています。今、自由に漫画を描いているのは母のおかげかもしれん…☺️ pic.twitter.com/e9edAyHA3H — 仲曽良ハミ@思い出漫画家 (@nakasorahami) May 27, 2020 空にはなかった雲を描いたことで、友達に「嘘だ」といわれてしまった仲曽良さん。しかし、母は「いいじゃない、どっしりしててこの雲なら乗れそう!」といってくれました。仲曽良さんをなぐさめるために発した言葉ではなく、母親の純粋な感想だったからこそ、なおさら嬉しかったでしょうね。投稿には、このようなコメントが寄せられています。・僕も、白い船を灰色で描き友達に馬鹿にされましたが、母は「いいわねぇ。一生懸命働いた船なのね」といってくれました。たったひと言で救われますね。・何度読んでもこの話好き。・私も、娘にとってこんな母親になりたいです。仲曽良さんの母親も、この何気ないひと言が仲曽良さんにとってかけがえのない言葉になるとは思ってもみなかったでしょう。コメントの中には「気付いてほしいときに、気付いてくれる母親の不思議な力はすごい」という声も。改めて考えてみると、母親というのはさまざまな形で心を支えてくれる、特別な存在ですね。[文・構成/grape編集部]
2020年05月29日新型コロナウイルス感染症による外出自粛の中で、家族みんなで食卓を囲む機会が増えた人も多いのではないでしょうか。普段は照れ臭くて会話があまり続かなくても、炊き立てのご飯を「おいしいね」といい合いながら食べるだけで、自然と家族の距離がぐっと近づくもの。象印マホービン株式会社が公開したこちらの動画『象印姉妹』シリーズでは、仲良く食卓を囲む三姉妹の何気ない日常が描かれています。三姉妹を演じているのは、安藤サクラさん、奈緒さん、箭内夢菜(やない・ゆめな)さんという個性豊かな俳優陣。一緒にご飯を食べながら笑い合う3人の会話に、見ているだけでほっこりしてしまいます。食卓での三姉妹のやりとりにほっこり「ご飯って、すごいと思わない?」食事中、突然そう切り出したのは、安藤さん演じる長女。「こんなに毎日食べてるのに、全然飽きない。そんなのほかにある?」といいます。それに対し、奈緒さんが演じる次女は…。「家族も、毎日顔あわせてるけど、飽きない」次女の切り返しに、「たしかに…」「つまり、家族はごはんか」と2人も納得の様子。意外な発見に、喜びを分かち合う姉妹たちなのでした。そんな彼女たちが毎日おいしく食べているご飯は、象印の『炎舞炊き』で炊かれたもの。家族の笑顔であふれる食卓のそばには、いつも象印の炊飯ジャーがありました。「きょうを、だいじに。象印」というキャッチコピーにもある通り、日々の暮らしに寄り添い、今日という何気ない1日を大事にしたい…そんな象印マホービンの想いが伝わってくるストーリーになっています。当たり前のように思えた家族と過ごす時間が、なんだか尊く、愛おしく感じられる映像ですよね。動画はほかにも、箭内さんが演じる三女の彼氏が初めて家にやってくるエピソードを描いた『ホットプレート象印姉妹』篇なども公開中。これからシリーズとして次々と動画が公開されていくようなので、三姉妹の今後が楽しみですね![文・構成/grape編集部]
2020年05月22日家電を購入する時、何を基準に購入しますか。機能、扱いやすさ、値段の安さ、かかる電気代など、さまざまな要素があり即決することはなかなか難しいですよね。夫の「高いなぁ」のひと言に唖然…そんな家電について、焼ハラコ(@WwZuttonetaiYo)さんの投稿が話題となっています。焼ハラコさんはこの日、夫と洗濯機を見に家電量販店を訪れました。そこで見たのは、最新型の洗濯乾燥機。毎日の洗濯物を干す手間が省けるのはとても魅力的です!そこで、店員に「毎日洗濯から乾燥まで回したら、電気代はいくらかかりますか?」と質問をしました。すると、店員は…。「月800円ほどですね」「あの労力と時間が月千円もせずに買えるとは…安い!」と感じた焼ハラコさんでしたが、電気代を聞いた夫は真逆のひと言を発しました。「800円か…高いなぁ」新しい乾燥つき洗濯機見に行って、「これ毎日毎回乾燥まわしたら電気代いくらですか?」と店員さんに聞いてみたら800円ほどですね、と返されたんだけど「800円か…高いなぁ」と渋る旦那と同意する店員さんにびっくりした。高いか…?あの労力と時間が1000円いかず買えるのに…??認識の差はでかい— 焼きハラコ『腐女子育児』発売中 (@WwZuttonetaiYo) May 17, 2020 焼ハラコさんは、夫との認識の差に驚いたそうです。一児の母である焼ハラコさん。子供1人と大人2人分の洗濯物を毎日干すのは、それなりの時間と労力がかかりますよね。洗濯物を干す手間が省ければ、ほかにできることも増えるでしょう。投稿にはさまざまなコメントが寄せられました。・我が家は電気代で悩み、結局 洗濯乾燥機を買ったけど、本当に買ってよかったと思ってます!買うべき!・うちも夫に「高い。ボーナスまで待とうよ」っていわれたけど、「じゃあボーナス出るまで洗濯物を干すの手伝ってくれる?」と聞いたら答えはノーでした。・洗濯機から出して干して、天気をしばしば確認して、取り込んで、乾いていない物を選別して、干しなおして。それが月800円は安い!コメントには、「小さい子供がいる間は助かる機能だと思う。でもある程度歳を取ると、洗濯物を干している母親の背中を思い出したりするんだよなぁ。古い考えかなぁ」という声もありました。このコメントに対し、焼ハラコさんはこのように返答しています。古くないですよ、いい思い出ですね。でも、簡単で便利な家電を使うことで、洗濯物を干してる背中じゃなくて自分に向いてる母の顔を思い出す機会に変わるのではないでしょうか。時代は移ろっても、子に向ける親の愛は不変だと信じています。とても素敵な意見です。月800円の電気代…それによってかけがえのない時間が得られるならば安いものではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2020年05月20日電車好きがこうじて、3歳半頃から、鉄道のミニチュアおもちゃにはまりだした息子。その楽しみ方が定番&独特です…。■ついにキター! 電車好き男子特有のこのフォーム サイズがちょうどいい「タネ」を乗せたくなる気持ちはよーく分かるのですが、うまく乗らなかったタネがあちこちに…。お行儀もよくないので、理由を伝えて捨てたら大号泣! 代わりにきれいな石を乗せ、ことなきを得たのでした…。■家族の絆が深まる? 姉とも一緒に遊べる!一度レイアウトを組んでしまうと、撤去と掃除が大変なのですが、自粛期間中の今、おうちで遊べてコミュニケーションにもなるおもちゃとして、わが家では大活躍しています。ただ! おなかの皮ふは薄いので、そこだけは変えてほしいなと願います…。
2020年05月13日わが家の小2と年少の息子達はパパが大好き!むしろ大好きを通り越して「崇拝」の域に達しており、パパが家にいるときは常にパパの周りに群がっています。その姿を傍から見ると、おもしろくも感じます。今回の記事では、私が考える「パパがここまで息子達に愛されている理由」と、息子達に聞いた「パパの好きなところ」をお伝えします。息子達はパパが大好きすぎる!ウチの息子2人はパパが大好き。仕事が忙しく、平日はほとんど家にいないので、もっぱら週末がパパと一緒に過ごせる貴重な時間。私と一緒にいる時間のほうが長いはずですが、なぜか私よりもパパに懐いています。思春期に入った小6の娘は、親から少しずつ離れて自分の時間を楽しむようになってきたこともあり、パパとしても、休日にまとわりついて離れない息子達がかわいくて仕方ないようです。でも、なぜパパは息子達にこんなに愛されているのでしょうか?今一度考えてみることにしました。「子ども達と遊びたい」というパパの思い夫も私も30代後半のポスト団塊ジュニア世代の生まれです。それより前の昭和世代の父親は、いわゆる「企業戦士」で、長時間労働がベースになっている人も多かったでしょう。夫の父親も忙しかったらしく、いつも帰宅は午前様。小さい頃に自分の父親と遊んだ記憶はないそうです。そのため、将来自分に子どもができたら力いっぱい遊びたいと思っていたとのこと。私自身は小さい頃、父親によく遊んでもらっていたので、「本当は父親とキャッチボールしたかった」という話を夫から聞いたときは、とても驚きました。当時の思いもあり、今、仕事に疲れながらも家で子ども達との時間を楽しんでいる夫は、とても満足しているんだろうなと感じます。ママにとってパパは「男の子博士」私のきょうだいは妹1人。そのため、息子を妊娠したとき、私の中で「男の子のこと、何もわからないな。どうしよう?」という心配がありました。息子を出産後、男の子の子育てで困ったことがあったとき、「〇〇の場合はどう対応したらいい?」といつも夫に聞いていました。例えば…・ズボンの膝部分がすぐ破ける・家の中をなぜか四つん這いで移動する・おもちゃをとにかく分解するなど、娘の時には見られなかった不思議な行動が、男の子の特徴なのか、息子独自の特徴なのか、気になってしまい、その都度夫に相談していました。大抵のことは夫に「男の子はそういうもんだ」と言われることが多く、それを聞いている息子たちにとっては、「パパは僕たちのことをよくわかってくれている!」とうれしさに繋がっているようです。息子へインタビュー「パパのどこが好き?」実際、子ども達はパパのどんなところが好きなのでしょうか。インタビューをしてみました。<小2息子の回答>・全部かっこいい・サッカー上手・筋肉すごい・やさしい・家族のこと大好き・僕の気持ちわかってくれる・ゲームが強い(パパのスマホゲームをパパと一緒に遊んでいます)<年少息子の回答>・顔がカッコイイ!・なんでも買ってくれる「どんなところが好き?」の質問で、新たな一面の発見を楽しもう!5人家族のわが家。最近は娘と私、息子2人とパパで何かをする機会も増えてきました。息子達の中で「パパは良き理解者」という構図がいつの間にかできあがったことで、男同士で同盟を組み、楽しく遊んでいる姿が目立ちます。その横で、私と娘は好きなアイドルの話など、女子トークに花を咲かせています。家庭の中でなんとなく居場所がなくなりがち(!?)のパパかもしれませんが、わが家では家族の中心でドンと構えており、特に息子達からの信頼も高く、おかげで家族がうまく回っているようにも感じます。今回、改めて息子たちに「パパの好きなところ」を聞き、なるほどなぁと感心しました。それを聞いたパパもとってもうれしそうで(笑)。その後、それぞれに好きなところを聞き合ってみたところ、新たな発見もあってとても楽しめました。今回はパパのことが発端でしたが、家族の潤滑なコミュニケーションの1つとしておすすめできます!ぜひ、家族で「どんなところが好き?」と質問しあってみてくださいね。<文・写真:ライターnanahi>
2020年05月11日家族それぞれの優しい気持ちをもらった、母の日のエピソードです。■家族がくれた、形のない贈り物昨日は母の日でしたね!のまめはカードを作ったりするのが得意なので、せっせと作っていたけど、こまめはちょっとそういうのが苦手で(工作は好きなんだけど)。その分、夕飯の手伝いをしたり、私が庭仕事してる間一緒に土を掘ってくれたり、家族みんなが「自分ができること」を分担してやってくれたことが嬉しかったよ~。その娘たちの「がんばり」をくまさんがちゃんと見ていてくれたことも、さらに嬉しかった。プレゼントをもらったりするのもいいけど、こうして家族みんなが笑顔で仲良くしてくれるだけで感動するもんだな、と気づいた母の日でした(涙)。
2020年05月09日2児の母親である、なめ(@nam_jujuju1106)さんが、1歳の誕生日を迎えた息子さんについての漫画をTwitterに投稿しました。なめさんによると、息子さんは先天性の疾患である『裂手(れっしゅ)・裂足(れっそく)症』とのこと。約2万人に1人といわれている遺伝性疾患で、中指と中手骨に欠損がありました。そのため、手足の指は5本でなく4本で誕生してきたのです。そんな息子さんを育てることに不安を抱いていたのですが、ある医者の言葉のおかげで…。続き。(7/7枚)一升餅を背負って歩けなくても、元気に育つと分かってはいますが、私たち家族の1年間の不安がパァっと晴れるような出来事でした。もちろんこの先にぶつかる壁は何枚もありますが、息子を信じて共に頑張っていけそうだなと思います✨ pic.twitter.com/pHYIIalSUe — なめ@3歳と1歳育児中 (@nam_jujuju1106) 2020年4月29日 「大丈夫、なんでもできるようになるよ」という医師の言葉のおかげで、大丈夫だと思えるようになったなめさん。また、娘さんの反応にも救われたそうです。そして、息子さん自身の成長にも「大丈夫なんだ」と教えられ、不安は晴れていったのでした。なめさんの投稿には息子さんの誕生日を祝う声のほか、「私も裂手症です。今は胸を張って堂々としていられるようになりました」「知り合いが同じ手ですが、本当に器用でなんでもできますよ!」などの声も寄せられています。生まれ持った身体の特徴は、その子の個性。きっと、なめさんの息子さんも元気いっぱいに成長していくことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2020年05月05日緊急事態宣言が発表されてから、家族ですごす時間がグッと増えました。増えたは良いものの、毎日家の中ばかりで、子どもたちもマンネリな様子。そこで、子どもたちと「落ち着いたらやりたいことリスト」を作ることにしました。とりあえずやりたいことを思いつくだけ言ってもらい、ズラッと書き出しました。■外出の希望はかなえてあげられないけどまぁ出るわ出るわ。行きたいところや、やりたいことがあふれ出てきました。しかし後半になると…?今すぐにでもできそうなことが結構ありました(笑)そんな感じでリストを作り終えると、結局、半分くらいは今すぐにでもできそうなことでした。なので、すぐにできることから順番に実行していくことに!そして、実行できたらリストに丸をつける。 ■子どもたちの「好き」を知る時間ができたそれを繰り返していくと、どんどん丸が増えていき、子どもたちも「願いがかなった!」と、うれしそうでした。すると、最後に残ったのは「どかこへ行きたい」系。これは、どうしても今はかなえてあげられません。なので、どうしてそこに行きたいのか、理由を聞いてみることにしました。今まで「●●へ行きたい」と言われたら、とくに何も考えず、「了解!」と、ただ連れて行くだけでした。でもこうやって子どもとゆっくり話す時間があると、どうしてそこに行きたいのか、子どもは何が好きなのか、どんなことを考えているのか…そんな、今まで知らなかった子どもたちの興味や内面を知ることができました。日々の生活に追われていると、どうしても必要なことを優先して話してしまい、内面の部分まではなかなか会話が深まらないときも多いです。今回ゆっくり過ごす時間ができたことで、わが家では、子どもたちの心に寄り添って会話ができる絶好のチャンスとなりました。いつまでこの時間が続くかわかりませんが…。もし時間が短くなったとしても、これからもずっと、この心の対話の時間を大切に過ごしていきたいと思ったのでありました。
2020年05月04日「あんたも大学生になったんだから、そろそろこれが必要でしょう」ある日、そういった祖父母から少し古びた箱を手渡された、きんめ(@kinnme125)さん。その中身をTwitterに投稿したところ、多くの人から反響が上がりました。子供や孫の進学を祝い、贈り物をする人は少なくありません。投稿者さんがもらった箱に入っていたのは…。祖父母に「あんたも大学生になったんだからそろそろこれ必要でしょう」って言われて箱渡されたんだけど中身確認したらこれだった pic.twitter.com/dm15fFAOYD — きんめ (@kinnme125) April 28, 2020 箱の中に入っていたのは、麻雀牌!きっと祖父母の時代では、代表的な『大学生の遊び』の1つだったのでしょう。「孫が大学で友人と楽しく過ごせるように」という思いやりが感じられます。投稿者さんによると、この麻雀牌は祖父母が若い頃に購入したものだそうです。この麻雀牌はほとんど使用していないため、きれいな状態で保存されていました。投稿は拡散され、多くの人から「なんて素敵な祖父母なんだ」「粋な贈り物だなあ」といった声が寄せられています。また、中には「自分も成人する時に麻雀牌をもらった」という人もいました。祖父母の想いが詰まった、素敵な贈り物。使うのがちょっぴりもったいなく感じてしまいそうですね。[文・構成/grape編集部]
2020年05月01日みなさんは子供の頃、家族とケンカした時や、腹が立ってどうしようもない時はどうしていましたか。友だちに愚痴を聞いてもらったり、暴飲暴食に走ったり…もしかしたら、壁を叩いたり蹴ったり、物に当たっていた人もいるかもしれません。ハルサ(@haruk_27)さんの家では、誰かが怒って壁に穴を開けてしまうと、親によってその穴を作品にされるそうです。我が家ではイラついて壁に穴を開けると作品にされます pic.twitter.com/wM3OpAC661 — ハ ル️@ミ° (@haruk__27) April 30, 2020 怒りは無謀をもって始まり、後悔をもって終わる。ピタゴラスよく見ると、右下には『怒り3』というタイトルと、『素材提供者』、つまり、穴を開けた人物の記載まであります。『怒り3』ということは、『怒り1』『怒り2』もあるのでしょうね!投稿には多くのコメントが寄せられています。・素晴らしい親御さんだ!・素敵な考え方!前向きですね。・これいいですね!うちの家でもやりたい。・ユーモアがありつつしっかり反省させる、最高の親ですね。ハルサさんによると、怒りという感情を笑いに変え、戒めとして残してくれた親を誇りに思い、この写真を投稿したそうです。怒って開けた穴を作品に変えられてしまったことで、兄弟3人とも反省し、物に当たることはなくなったのだとか。親の想いもしっかり伝わっていて、素晴らしいアイディアですね。もし、家の壁紙に穴が開いてしまっていたら、作品にしてみてもいいかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2020年05月01日小さい子供は、きれいな石や小さな虫など、なんにでも興味を持って触りますよね。母親としては、何か危険なものに手を触れないか心配な場面も多いことでしょう。police(@kibisime)さんは、1歳の息子と公園を訪れた時、息子が何かを拾ったそうです。拾ったものを大事そうに握りしめる様子に、何を拾ったのかが気になったpoliceさんは「お手ての中のもの、お母さんに見せて」といい、確認したところ…。公園で小さな何かを拾った息子が、それをずっと大事そうに離さない。散歩の最後、『おてての中のもの、お母さんに見せて』と半ば無理やり確認したら、握りしめていたものは小さい山梨でした。 pic.twitter.com/DJXX7wrwWr — police 1y3m (@kibisime) April 29, 2020 小さい山梨県!見せてもらった時、policeさんは思わず笑ってしまったことでしょう。大事に握りしめられていたので、山梨県も汗ばんでいたそうですよ。投稿には、多くのコメントが寄せられました。・山梨県民として、なんだか嬉しいです!握ってくれてありがとう!・今年のゴールデンウィークは山梨に帰省できず、さびしいなぁと思っていたのですが癒されました。・山梨県を手中に収めるとは、大物の気配!多くの山梨県民が「誇らしい、ありがとう」と感謝していました!ちなみにこれは、都道府県のピースをはめる、日本地図のパズルの一部なんだとか。きっと、パズルで遊んでいた子供がポケットに山梨県を入れたまま公園に行き、遊んでいるうちに落としてしまったのでしょうね。policeさん一家にはいつか、この山梨県のピースとともに山梨県を訪れてもらいたいものですね![文・構成/grape編集部]
2020年05月01日みなさんは、犬の散歩やストレッチなど、日課となっている行動はありますか。『毎日取り組んでいることなのに、突然うまくできなくなった』と気付くことが、大病の早期発見につながることもあるのだとか。脳梗塞の早期発見につながった『意外なもの』にびっくり!死因ランキング上位の『脳梗塞』…その症状とは?厚生労働省によると、毎年、脳血管疾患が原因で多くの人が亡くなっているそうです。脳血管疾患(脳卒中)は、脳の血管が詰まる脳梗塞と、脳の血管が破れる脳出血、くも膜下出血の3つに分けられます。その内の1つである脳梗塞は、右半身か左半身に運動麻痺が起きたり、うまく言葉が話せなくなったり、意識がはっきりしなくなったりする病気。脳梗塞の具体的な症状には、『急に手足から力が抜ける』『つまずきやすい』『言葉が出てこない、理解できない』『片方の手足がしびれる』などがあります。国立循環器病研究センター循環器情報サービスによると、身体にこのような異常を感じたら「脳梗塞かもしれない」と疑い、すぐに病院を受診することがとても重要なのだとか。父が脳梗塞で入院…早期発見につながったのは、『ぷよぷよ』!?そんな脳梗塞について、わいじぇい(@tabboi)さんの投稿が話題となりました。わいじぇいさんは、母から「父が脳梗塞で入院した」と連絡があったそうですが…。父は倒れて運ばれたのではなく、毎日やっているゲーム『ぷよぷよ』の操作がうまくいかなかったことをおかしいと思い、病院に検査に行ったら初期の脳梗塞が見つかった。母から父が脳梗塞で入院した旨連絡があった。ただ、倒れて運ばれたのではなく、毎日やっている「ぷよぷよ」の操作がうまくいかなかったことをおかしいと思い検査に行ったら初期の脳梗塞が見つかったのこと。サンキューぷよぷよ٩(′д‵)۶— わいじぇい@ゲーム実況 (@tabboi) April 25, 2020 『ぷよぷよ』とは、1990年代にスーパーファミコン版『す~ぱ~ぷよぷよ』が大ヒットし、2020年現在でも大会が開かれるなど、多くの人に愛され続けているパズルゲームです。子供の頃に夢中でやっていた人も多いのではないでしょうか。パズルゲームが脳梗塞の早期発見につながるとは驚きですね!この投稿には多くのコメントが寄せられました。・早期発見できてよかったですね!ゲームは悪いことばかりじゃないなと思いました。・ちょっとした異変できちんと検査を受けに行く健康意識の高さと、フットワークの軽さが素晴らしい!・普段から指先動作で健康状態を知ることが大切ですね!わいじぇいさんの父親は、毎日息抜きにゲームをすることで自然と自分の『健康な状態』を把握できていたのでしょう。自分の身体の異常に気付くために、スマホのパズルゲームを日課としてみてもいいかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2020年04月30日2020年4月現在、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染拡大を受け、多くの企業が在宅勤務に切り替えています。コロナウイルスの騒動の前には、在宅勤務に憧れていた人も多いのではないでしょうか。しかし、実際に在宅勤務をしてみると「思っていた以上に大変だ」と感じる人もいるようです。在宅勤務と育児を同時にこなす大変さは、想像以上だった!普段、保育園や幼稚園に子供を預け、会社で働いていた人たち。在宅勤務に切り替わり、子供の通う園も休みとなって、子供の世話をしながら仕事をしている人も多いことでしょう。Twitterでは、えたきち(@etakiti_ikuzi)さんの『在宅勤務と在宅保育』に関する投稿が話題となりました。在宅保育テレワークとぼく pic.twitter.com/5eKiicswyx — えたきち@シュワママ (@etakiti_ikuzi) April 18, 2020 日中は仕事ができない!子供の面倒を見ながら通常通りの仕事をこなすことは、体力的にも時間的にも厳しいのですね。この投稿には、多くのコメントが寄せられました。・普段、保育園の先生から「1人で黙々と遊んでいます」といわれる我が子ですが、私と一緒だと1人では遊びません。・本当にこれです。身体がつらいです…。・いかに子供を一時休眠させるかの戦い。・物事の分別が付くまで、子供から目が離せません。このような生活が続けば、親の身体が持ちません。子供を放っておくわけにもいきませんし、家族や同僚などの周囲の理解が必要となるでしょう。身近に幼い子を持つ親がいたら、大変な状況を理解してあげたいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年04月27日2020年4月現在、新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)の感染拡大により、多くの企業が在宅勤務に切り替え、一部の学校や幼稚園、保育園では休校が続いています。友達といつも通り遊べないため、さびしさを感じているのは大人も子供も同じかもしれません。そんな中、オキエイコ(@oki_soroe)さんは、娘がこのコロナウイルスの騒動をどう感じているのか、不安になったそうです。このコロナ禍で、子どもが居るとつい色々と考えちゃう。子どもたちはどう受け止めてるのかな?そんな漫画を描きました。 pic.twitter.com/6jxOSDvajt — オキエイコ (@oki_soroe) April 19, 2020 自身の幼い頃の騒動を思い出し、それほど暗い記憶は残っていないというオキさん。娘の「毎日楽しいよ?」という言葉は、オキさんの不安な気持ちを軽くしたことでしょう。この投稿に、多くのコメントが寄せられました。・うちの子は、子供なりに家の中でも楽しんでます。ゆったりとした時間を過ごせるのは嬉しいようです。・割と大きくなった子供とこんなに長く一緒に過ごせることに関しては、いい思い出になるかもしれないと思っています。・子供ってどんな時でもたくましいなと思います…。それぞれができることを楽しんでいるみたいです。・確かに自分の時もそうでした。今できることで楽しい思い出を作れたらいいですよね。心が軽くなりました。普段、仕事に出ている両親がずっと家にいてくれて嬉しい子供たちもいるかもしれませんね。適切な感染対策をした上で、子供たちには、家族とのゆっくりとした時間を楽しんでほしいものです。[文・構成/grape編集部]
2020年04月23日「彼氏の実家のノリについていけません」と題する女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。35歳の男性と交際しているトピ主さんは、彼の実家のノリが理解できないことに悩んでいます。毎日のようにグループLINEで些細なことを報告しあい、大人になっても全員の誕生日を祝いあう彼の家族。実家の冷蔵庫など、彼が「結構高いものを買い与えていること」も気になっているそうです。「正直馴染める自信があまりなく、理解に苦しんでしまいそう」と心境をつづり、「私がドライすぎですか?」と読者に問いかけています。「ドライな性格だから馴染めない」ではない可能性も?今回の投稿を読んでまず感じたのは、トピ主さんの中には、結婚前ながら既に「彼の実家 VS 自分」という対立感情があり、それが交流の障害となっている可能性です。「私より実家にお金を使ってる気がして」という記述や、お姉さんの誕生日会の日、彼が自分との食事を優先してくれた……といった記述からも、その心理が読み取れます。多くの人から聞かれる普遍的な心理ではありますが、金銭的にも時間的にも「家族より恋人を大事にすべきだ、してくれたら嬉しい」という思いがあるようですね。ご自身のことを「ドライすぎるのでは」と分析されていますが、“ドライな人”とは一般的に冷静で「人は人」と考える、他人に関心が薄い人のことを指します。トピ主さんは恋人への独占欲や嫉妬心を強く感じているという点で、悪い意味ではなく、そこまでドライな性格ではないように感じました。おそらく、感情は人並みに豊かにあるものの、それを行動や態度であまり表現しない家族で育った……ということなのでしょう。彼の家族のように頻繁には連絡を取らないし、皆で誕生日を祝うのも「せいぜい小学校高学年くらいまでだった」とのこと。二人の家族は「コミュニケーションの量」「イベントや行事の重要度」という2点で違いがあると推測できます。「違いを面白がる」姿勢が持てると、円満な関係を保ちやすい結婚は違う家族で育った者同士がするものなので、そのような“両家の常識やルールの違い”で悩む人は決して少なくありません。できるだけ近しい価値観を持った家族同士だと馴染みやすい側面はありますが、それでも何かしらの違いはあり、戸惑ったり、馴染めないと感じたりする場面がない人のほうが少数と言えるでしょう。「どうしても、この家族とは違いが大きすぎる」と感じるならば、彼と別れ、別の男性を探すのもひとつです。しかし、今の彼と円満にやっていきたい気持ちがあるならば、「違いを見つけて煙たがる」のではなく、一度「違いを面白がる」姿勢を試してみてはいかがでしょうか。そのためには「家族なんて、そもそも違って当然」という前提に立ち、ちょっぴり客観的になって“観察”しつつ、好奇心をもって楽しんでみることです。「へぇ、この家はこういうときに、こうするんだな」といった姿勢ですね。時々会う程度の義家族ならば、そのような姿勢を心がけることで、付かず離れず、憎み合わない関係を保つことができるでしょう。どうしても付き合いきれないと思うことには、「この部分は遠慮しよう」と線引きをすればいい。「この家族とはやっていけない」という最終判断をするのは、一度、前向きな気持ちで関わってみてからでも遅くはないと思います。「違う」からこそ惹かれあい、助け合える側面もそれに、可能性としてではありますが、「自分と違う家族のなかで育った彼」だからこそ、トピ主さんは魅力を感じた……という側面もゼロではないようにも思います。「無理しなくていいよ」と言っても、自分との時間を作ってくれる。そのような彼の姿勢は、感情表現が豊かな家族で育ったからこその賜物かもしれませんよね。加えて、いずれ子どもを授かることがあれば、家族を大事にして、積極的に関わろうとする彼や彼の家族の姿勢に、助けられる場面もあるかもしれません。金銭面についても、彼は自分の物や趣味に散財しているわけではないですし、自分も家族になると考えれば、「家族のために惜しみなくお金を使える」という姿勢をポジティブに見ることもできるのではないでしょうか。もちろん、彼の家族の側から嫌味を言われたり、邪険にされたりすれば嫌って当然だと思います。ただ今のところ、そういったことはない模様。一番重要なのは「彼本人と、人生を一緒にやっていけそうだ」と思えるかどうかですが、それが満たされているならば、彼の家族とも“それなりにやっていく方法”を探ってみても損はないと思います。完璧に「馴染む」必要はない、別に嫌いじゃない程度を保っておくだけで十分だ……などと考えてみるのもおすすめです。応援しています。(外山ゆひら)
2020年04月20日2020年4月現在、新型コロナウイルス感染症の影響で、多くの人が不要不急の外出を控えています。外出ができずに持て余した時間で、お菓子作りに挑戦している人も多いのではないでしょうか。そんな中、Twitterでは、松田佳大(@yosshi007)さんの投稿が話題となっています。松田さんが自宅で過ごしていたところ、突然、妻と娘の「キャァーー!」という悲鳴が聞こえ、何事かと駆け付けたそうです。ドアを開けると、そこでは…。リビングから「キャァーーー!」と悲鳴が聴こえたので何事かと思ってドアを開けてみたら妻と娘がポップコーンをはしゃぎながら作ってただけでした。 pic.twitter.com/holugVKACF — 松田 佳大 (@yosshi007) April 13, 2020 2人でポップコーンを作っていたんですね!次々と弾けるポップコーンに驚き、歓声を上げていたのでしょう。2人の笑顔にこちらも微笑んでしまいます。この投稿には、多くのコメントが寄せられました。・かわいい家族だなぁ!・仲のいい家族だと、外出自粛も苦じゃなくなるのかも。・素敵!笑顔があふれてる!・幸せが伝わってきて癒される~。この後、家族で食べたポップコーンはとてもおいしかったでしょうね!多くの人に幸せをおすそ分けした、素敵な松田さん一家でした。[文・構成/grape編集部]
2020年04月15日2020年4月現在、世界規模で新型コロナウイルス感染症(以下、コロナウイルス)は、人々の生活に影響を及ぼし続けています。いくつかの国では原則外出禁止となっており、不要不急の外出をした人には罰則が科せられているほどです。そんな中、家にこもりきりの子供のために、素敵なディナーパーティーを行った@bigbenmooreさんの動画が話題となっています。So because isolation and going nuts we threw a dinner party for the kids... #coronavirus #lockdown #coronavirusuk #covid19UK #basilfawlty #fawltytowers pic.twitter.com/0UaE62dCyC — @bigbenmoore (@bigbenmoore) March 28, 2020 父親「お客様、2020年3月の牛乳でございます。テイスティングなさいますか?」息子「ええ、いただこうかな」父親「では失礼いたします…お試しを」父親「いかがでしょうか」息子「うん、いいね」父親「いい牛乳の味がお分かりのお客様にお会いできて光栄です」息子が牛乳をテイスティングする様は、違いの分かる大人のようで微笑ましいですね。娘も丁寧にチキンを切り分けてもらって、高級レストランさながらのサービスに満足の表情を浮かべています。この時ばかりは、コロナウイルスの不安も忘れて家族団らんの時間を過ごせたことでしょう。動画を見た人たちからはこんなコメントが寄せられていました。・どんなレストランよりも素敵!・子供がグラスでのたしなみ方を心得ていて笑える。・子供たちにとって、一生の思い出になったでしょうね。・大人の本気のユーモアがたまらなくいいね!日本国内でも、外出自粛はまだ続くようです。不安なニュースが続きますが、こうして家の中で楽しむ工夫を忘れたくないものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年04月06日映画評論ユニット「お杉とB子」が今回おすすめするのは『ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像』です。家族の絆もかかった人生最後の大勝負!お杉:すごい掘り出し物よ!一枚の絵画をめぐるサスペンスでありつつ、仕事にかまけて生きてきた美術商オラヴィと家族の再生の物語なの。B子:年老いて店じまいを考えつつも、最後の大勝負を狙っている彼は、遺品オークションで、ある肖像画に目を留めるの。お杉:ロシア人画家イリヤ・レーピンの作品とにらむけれど、サインがない。確信がないまま、大枚はたくオークションに臨めるのか?B子:大勝負に打って出るべきか迷う彼のもとに、孫のオットーが職業体験でやってくる。美術に興味はないし、オラヴィと不仲な母の影響で祖父をちょっと馬鹿にしてるわけ。お杉:でも、そんな二人が謎の肖像画の真贋を探る調査を通して、絆を育んでいくんだよね。B子:祖父から孫への美術教育に感動しちゃった。私もああいうおじいさんが欲しかったな。お杉:オットーも意外に商才に恵まれてるから、オラヴィとしてもかわいいはずよ。祖父と孫という以上に、アートを愛する者同士みたいになっていくところがいいよね。B子:でも、ビジネスはお金があってこそ動かせる。オラヴィの前には次々と難題が立ちはだかる。お杉:絵に描いたような悪役のオークションハウスの若社長とかね。「負けるな、オラヴィ」って力入っちゃう。美しいアートとビジネスの駆け引きは相容れない気がするけど、これが現実なのかもね。B子:商品としての芸術品の扱いって難しいよね。オラヴィはあることで、娘を怒らせ、孫を失望させてしまうでしょう。そこからの関係修復がまた物語のスパイスになってる。お杉:アートも家族も難しい。でも、だからこそ価値があるって思わせる。なぜ、肖像画にサインがないのか。その理由とともに最後は感動よ。『ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像』監督/クラウス・ハロ出演/ヘイッキ・ノウシアイネン、ピルヨ・ロンカ、アモス・ブロテルスほか2月28日よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか公開。©Mamocita 2018お杉とB子『シェイクスピアの庭』(3月6日公開)が楽しみ。ケネス・ブラナーがあの天才の知られざる晩年を描くなら、間違いないね。(お杉)悪評高き『キャッツ』主演のフランチェスカ・ヘイワードが本業で主演の『ロミオとジュリエット』(3月6日公開)に期待。(B子)※『anan』2020年3月4日号より。(by anan編集部)
2020年03月03日小説『最高の任務』について、著者・乗代雄介さんに話を聞きました。叔母との記憶、家族との小旅行。注目作家が描く、優しい“任務”。芥川賞ノミネート作を表題作に置く乗代雄介さんの『最高の任務』。収録の2作とも、語り手が書いている文章、という体裁だ。「主人公がなぜ語っているのか、ということに必然性を持たせたいので、自然とそういう形式になります」「最高の任務」の語り手は、大好きな叔母を亡くし休学するほどダメージを受けた阿佐美景子。大学の卒業式の後、家族に誘われ北関東への列車の旅に出るのだが、どうも家族には生前の叔母に託された“任務”がある様子…。景子はデビュー作『十七八より』や中編「未熟な同感者」(『本物の読書家』収録)と同じ語り手だが、今回の作品は、「北関東に出かけては自然描写の練習をしていた頃、アーティストのミヤギフトシさんからグループ展に誘われ、その小旅行のことを短文で書いたんです。それと、その頃モームやランサムなどスパイ活動をしていた作家の本を読んでいたので、その影響も反映されていますね」旅の道中、景子の過去の日記もひもとかれ、叔母との北関東への小旅行の思い出も重なっていく構造だ。「同じ場所に向かう時、はじめて行く時と2回目に行く時とはまた違う。そういう記憶を連動させたかった」作中、実在の本の題名も多数登場。「その時考えていることを全部入れこむ枠組みを考えるので、実際に読んで影響を受けたものは書きます」景子はもちろん、教養あふれる叔母や言動が可愛い弟が魅力的。「周囲の人物はエピソードの集合で作りあげている感覚ですが、主人公は登場人物というより、自分と影響を与え合う存在というか。書いていると日頃自分が考えている言葉が出てきたり、逆に自分には思いもよらない言葉が出てきたりするので」心がざわつくのは列車の中で景子が痴漢に遭遇する場面。前2作でも性的にゾワリとする場面があるが、「毎回、書き手の自分と語り手が影響し合うなかで、そうした部分が出てくる。いつも(景子の大きな話の流れの中の)一部分を区切って書いている感覚なので、今回もそこを無視するわけにはいきませんでした」そして最後に明かされる、叔母を含めた家族の思いに目頭が熱くなる。併録の「生き方の問題」は、ある男から従姉に宛てた手紙という形式で、こちらも最後にぐっとくる。ぜひ。乗代雄介『最高の任務』大学卒業式の後で両親、弟に連れられて北関東への日帰り旅行に出た阿佐美景子。亡き叔母の記憶も重なり、やがてある事実が明かされて…。講談社1550円のりしろ・ゆうすけ1986年、北海道生まれ。2015年、「十七八より」で群像新人文学賞を受賞しデビュー。‘18年、『本物の読書家』で野間文芸新人賞を受賞。今年本作の表題作「最高の任務」が芥川賞の候補に。※『anan』2020年3月4日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2020年02月26日私が自分の見た目を卑下していたりすると、否定してくれる夫。大変ありがたいのですが、最近なかなかとんでもないことを子ども達に伝授していました。それは…■夫が生み出したうれしはずかし“合言葉”かなりいたたまれない!子どもって、顔やスタイル関係なくママをほめてくれるじゃないですか。だからか、ひなもひよりもこの“みんなでママをヨイショする”という流れをいたく気に入ってしまったのです。ことある毎に繰り返すうちに子ども達の中で定着してしまった結果… ■日常的に使われる“合言葉”浸透しすぎ!!これね…実際はほめられるような人間ではないのでやるせない気持ちになるんですよね…(汗)そして何が一番怖いって、ひなひよが外でこのネタを言って「あのお母さん、子どもにあんなこと言わせて…(ドン引き)」って思われること…!言わせてませんからー!!!(笑)ちなみに、パパ・ひな・ひよりバージョンはどんなセリフになるんだろう?と気になって、ひよりに聞いてみました。意味がわからないけど可愛いから良し。反応に困るトンデモブームですが、きっとこんなこと言ってくれるのも今のうち。ノリノリで言ってくれる可愛い姿をありがたく拝んでおくことにします。
2020年02月21日先日、小一の息子に筋肉自慢対決を挑まれました。■育児でついた筋肉は「強さ」の象徴?この筋肉は「親としての強さ」の象徴か!? と、一瞬思いましたが、いやいやよく考えたら実際は「強くなった」というより、「家族の安全に対して多少、瞬発力と度胸がついたかな?」という程度だという気がします。もしくは、多少踏ん張りがきくようになったかなくらいの強さ。しかし「強くなった」と感じるのと同じくらい、親になって「弱くなった」と感じることが多いです。■産後の不安や心配を相談することむしろ若いころ(独身時代)の方が私は「強かった」と思います。それは、自分に「弱さ」なんてない、ひとりで十分に楽しく生きていく! なんだってできる! 不条理や理不尽にだって負けないんだから!というような「ツライ自分」にフタをするようなちょっとゆがんだ「強さ」への思い込みかもしれません。しかし親になり、「守るべきもの」がうまれたことで、「このままの考え方ではいけない」と、そういう「自分の弱さ」の部分に真剣に向き合うようになった気がします。ひとりでなんとかしようとする「強さ」と思っている部分を過信せず、弱い部分も受け入れて、周囲の手も借りながら「親」をやっていくのが理想かなと思っています。悩みや問題に直面したとき、頼る先を多く持つことも「強さ」と言えるかもしれません。(わたしは弱さゆえに「やせ我慢」しがちなので…)自分の弱さを受け入れられるようになったのが、私の「親になって強くなったこと」とも言えます。
2020年02月11日いきなりダメ人間っぽい宣言をしちゃってますがこれには深い理由があるんです(汗)今までにない体調不良でよぎった事去年は次女を出産。長女よりも産後の肥立ちは良かったので調子に乗っていたのも束の間、産後半年あたりからそれまでにない疲れや体調不良が度々起こるようになりました。そして年末には出先で前触れなくグロッキーになることが2回あり、そのうちの1回が海外旅行中の時でした。そこは本当に美しいビーチで空を見上げると舞い上がった白い砂がキラキラと輝いていて、まるで天国にいるような気分になりました。正直今までは「もし自分に何かあってもそれが運命だから仕方ない。かわいい娘を2人も授かっただけでも十分満足だ!」…と、いつ天国へ行っても後悔が残らないと思っていました。しかしいざ天国(ビーチのこと)から海辺で楽しそうに遊んでいる娘たちと1人で頑張ってお世話をしている旦那を眺めていたら……と、強く願っている自分がいました。ここでようやく「もっと真面目に自分の身体と向き合おう!」と思うようになりました。“頑張る”をやめたメリット出産や育児で奮闘しているとはいえ、他にはいつもと変わらない生活なのにどんどん疲れていくのはなぜ?うまく動けない自分を責めては、落ち込んだりイライラしていました。でも、結局そんなこと思ったことろでテキパキできるようになるわけでもないし、今ここで無理をして本当に身体を壊したらますます家族に迷惑をかけてしまう……。考えた末に出した答えが「長期戦モードに切り替えること」です。ちょっと部屋が散らかっても諦めよう!2回に分けて洗っていた洗濯物を一度で終わらそう!ごはん作る時間がなかったら冷凍食品のお世話になろう!とりあえず今まで「主婦なんだからもう少し頑張ろう!」と思っていた作業をパスすることで、だいぶ気持ちが楽になりました。自分を追いつめる行動を回避して、手抜きすることに罪悪感を持つことをやめた結果… 自分を許す分だけ、家族にも優しく接することができるようになりました!!自分を許してもらっている分、相手に対しても寛大な心でいられる。旦那や子どもたちにとっても、今の私の方が支持されています。 (それだけ最近カリカリしていたってことですね 汗) こんな穏やかな自分が果たしていつまで続くかわかりませんが、できるだけ心身に余裕を持って過ごしていきたいと思います。子どもたちが巣立つのを見届けて、旦那と色んな所へお出かけする余生を送りたい。そのためにも健康第一を心がけたいと思うのでした。
2020年01月24日みなさま、あけましておめでとうございます。本年もメンズかーちゃんを、どうぞよろしくお願いいたします。さて、ただでさえ家族4人、なにかと出費の多い我が家、年末年始の帰省やお年玉で出費がさらにアップ! 今回はちょっとした我が家の節約術をご紹介します。■クーポンや子育て応援パスポートを活用節約したいけど、疲れているときくらいは外食した~い! そんな我が家に、アプリのクーポンは欠かせません。最近はファミレスなどクーポンを配布しているお店がとっても多いので、ひと通りのレストランのアプリをダウンロード!とくにお子さまメニューは結構な割引率なので、子どもたちだけクーポン使用でもだいぶ変わってきます。ついでに、予約できるお店は時間指定で予約して、待ち時間も節約!さらに、「子育て応援パスポート」という、各都道府県が発行しているカードも使わない手はありません!私が住んでいる神奈川県ではスマホで登録でき、提示すればドリンク無料などの優待サービスが受けられるお店も!■クレジットカード支払いでポイント獲得また、税金や公共料金の支払いなども、対応しているものは全てクレジットカード払いに。税金など毎月の支払いはトータルで考えると結構な金額です。これをただ支払うだけなんてもったいな~い!使用するカードを1枚に絞れば管理もしやすく、ポイントもまとめてしっかり獲得! たまったポイントの使い道を考えるのもまた楽しいかーちゃんです。ちなみに、子どもたちがもらうお年玉、みなさんはどうしていますか?■お年玉のタイミングで「お金」の話も我が家は幼稚園までは、お年玉の全額をそれぞれの口座に入れて貯金していましたが、小学生にもなると…「お年玉を使って●●を買いたい!」「モン太のお年玉はモン太が使いたい!」というふうになってきたのでお小遣いとして少し渡し、残りはモン太の口座に入れます。その際は「将来、お金がかかるときのために取っておくからね」と話しておきます。まだ将来にかかるお金などはピンときていないですが、車を運転するためにもお金がかかるし、学校へいくのも、好きなことをするのもお金がかかるんだよ~と、わかる範囲で親子でお金のお話。モン太もなんとなくですがわかってくれている様子なので、今後も少しずつお金の話をしていければと思っています!そしてかーちゃんも、老後を想像しながら「もう少しお金について勉強しなければ!」と思っている今日このごろです…。
2020年01月11日初詣に行くと長蛇の列、後ろの人が気になってゆっくりお参りできなかった……そんな経験はありませんか。「1年の締めくくりは、神さまにゆっくり感謝したい」そんな方にぴったりなのが「年末詣」です!年末詣は、1年の感謝を込めて、年末に神社へとお参りする風習。初詣のように混雑していない時期なので家族で行くのもおすすめです!今回は年末詣にぴったりの神社をご紹介します。ご利益のある年末詣ってご存じですか?「年末詣」という言葉をご存じでしょうか?お正月、神社へ初詣に行くのは定着した習慣ですよね。年末詣は1年の締めくくりに無事過ごせたことを神さまに感謝する行事です。初詣よりも年末詣の方が願い事が叶いやすいと言われることも。旧暦では冬至の前後が元旦だったので、この時期の前後に参拝することが昔の初詣にあたるからだそう。もともと日本の暦は二十四節気で区切られており、諸説ありますがこの節目の時期にあたる冬至には神さまのエネルギーも強くなるといわれてるんです。人の多い初詣より、比較的空いている場合が多いので迷子にならず家族で行きやすいのも特徴です。今年の感謝は今年のうちに!年末詣にオススメの神社をご紹介します。【京都】気品あふれる境内〔平安神宮〕1年の締めくくりを祈るなら古都、京都はいかがでしょうか?静かで伝統ある雰囲気が京都らしい〔平安神宮〕をご紹介します。落ち着いた雰囲気の神社内には桓武天皇と孝明天皇が主祭神として祀られています。また併設された日本庭園〔平安神宮神苑〕は国の名勝にも指定されている素晴らしい庭園です。〔平安神宮〕の周辺は文化施設の集まるエリアになっており、美術館や動物園があるのも見どころ。家族で年末詣をした後は古都の文化に触れてみるのもおすすめです!【島根】かわいいうさぎがいっぱい!〔出雲大社〕神話の宝庫として有名な島根県。「いなばのしろうさぎ」でも有名な〔出雲大社〕は主祭神として大国主大神を祀っています。普通の神社とは違い、二拝"四拍手"一拝の作法で拝礼するのがポイント。初詣の人が殺到する時期と違い、年末に訪れることで静かに、神々の存在を感じながら参拝できます。境内には「いなばのしろうさぎ」のモチーフであるうさぎの石像がたくさんあります!あらかじめ神話を予習したり、石像と写真を撮ったりすると参拝の楽しみが増えますよ。【大阪】海の守り神〔住吉大社〕大阪の守り神として有名な〔住吉大社〕。主祭神は底筒男命、中筒男命、表筒男命、神功皇后です。境内には願い事が叶うか否かを占う「おもかる石」や童話で有名な「一寸法師のお椀」などがあります。またお守りの種類も豊富です。災難除けや病気平癒、子どもの成長祈願や学力向上。そして、海の神さまを祀る神社らしく水難除守やルアー型の釣人守護、大漁祈願のお守りがあるのも特徴です。新しい年への願掛けに家族それぞれの願い事に合わせたお守りを授かるのもいいですね。新しい年に向けて、家族みんなの幸せを祈願厄除け、健康、金運、学業など……新しい年に向けて家族の願い事はいろいろあると思います。ぜひ年末の静かな時期に年末詣をして、神さまに祈願してみてください。神社のルーツや祀っている神さまについて調べていくと、より心のこもった参拝が行えます。家族みんなで神社の起源について調べたり、神さまの話をしてみるのも心やすらぐ時間になるかもしれません。年末詣は初詣と違って人が少ないので神さまも耳を傾けやすいとも言われているそうですよ。新年にむけてぜひ年末詣に行ってみましょう。※掲載している情報は2019年12月時点の内容です。〔楽天トラベル〕でお得な宿泊先をもっと見る!
2019年12月09日