夫と猫、2018年生まれの男の子を育てる、まるるさん。ブログ「よーさんと私と」の中から、無痛分娩の貴重なエピソードをお届けします! 最終回の今回は、無痛分娩による出産が無事に終わったまるるさんが「無痛分娩にして良かった」と思った理由とは? 無痛分娩、すごい陣痛が怖くてたまらなかった私。よく「陣痛を経験して二度と産みたくないと思った」という話を聞いていたのもあって無痛を選択したのですが、出産した直後に思ったのは「あ、無痛分娩ならもう1回余裕で出産できる」ということでした。陣痛のマックスが少し痛い生理痛ぐらいで、なんなら普段の生理通のほうがずっと痛かったし、この妊娠出産を通して一番痛かったのは確実に内診グリグリです。麻酔の力、すごい……。 高いだけの理由がある最初は高い高いと思っていた分娩費用(もろもろ込みで84万円)、いざ出産してみて思ったのは、もちろん高いんですけれど、そのぶん設備がすごいということ。想定外の事態が起きても対応できるだけの人と設備がそろっていて、それがこの金額に繋がっているんだなぁと思いました。細かい話、採血1つとっても全然違うんです。産後に町のお医者さんで採血されたときに、昔ながらの方法で血を吸い上げられてかなり痛かったのですが、そのとき初めて採血のときに使っている道具もおそらく病院によって違うんだなと思いました。今となってはあの金額、全然不満はないです。 おわりに無痛分娩は硬膜外腔に麻酔の管を入れるため、その部分を傷つけてしまうことで副作用がおきたり障害が出たり、やはりリスクがあり絶対安全とは言えません。が、それは無痛分娩に限らずすべてのお産に言えることじゃないかと私は思っています。大事なのはリスクを承知したうえで、妊婦さんが一番良いと思える方法で出産すること。 産後の体、無痛分娩であってもボロボロです。新生児の育児、やっぱりきついです。うちはおっぱいトラブルがすごくて、発熱したり痛かったりたくさん泣きました。そういうのはなかなかコントロールしようと思ってコントロールできるものではありません。それなら、出産くらいは少し苦しさを軽減してもいいんじゃないのかなぁと思います。いろいろな意見があるようですが、産むのは自分です。痛い思いをするのも、命の危機を迎えるかもしれないのも自分です。それなら出産方法も安全面を考慮したうえで、自分で決めていいんじゃないのかなと私は思います。 ✿❀ベビカレ春のマンガ祭り❀✿大好評のマンガ記事をいつもより増量し、毎日5本以上お届けする期間限定の“マンガ祭り”開催中! 人気のレギュラー連載6作品に加え、新たにゲスト連載10作品が登場します♪著者:イラストレーター まるる夫、2匹の猫とともに、2018年3月生まれの息子を育てるママ会社員。息子の育児絵日記や夫との日常などをブログに綴っています。実はものすごい長文を書くのも好き。ブログ:「よーさんと私と」
2019年04月15日3月27日、中居正広さんがMCを務める「ナカイの窓」(日本テレビ、水曜夜11時59分~)の最終回が放送されました。約7年間続いた同番組は、中居正広さんをMCとし、個性豊かな出演者陣と円卓を囲みながら様々な議題について論議を繰り広げるトークバラエティ。最終回は「ハワイSP後編」と題し、Kis-My-Ft2千賀健永さん、陣内智則さん、野呂佳代さん、アンタッチャブル山崎弘也さん、バカリズムさん、また前回放送で集合を間違えて伝えられていた南海キャンディーズ山里亮太さんも合流して行ったハワイロケの後編を放送。番組終盤では出演メンバーで豪邸を貸し切り、最後の夜と称した宴会を行う企画が。そこでの中居さんの乾杯の挨拶が「SMAPへの裏メッセージでは」と話題になり、感動を呼んでいます。中居さんは、「この(ナカイの窓の)メンバーだけでなく、ぼくは切に思う『再会』っていう……僕にとってはあるんです」と神妙な面持ちで語りだし、続けて「僕はこの再会を切に願うために……」と涙をこらえ、間を置きながらも「たぶん……見てると思うんですよね……」と意味深発言。この乾杯の挨拶の際にはBGMでオルゴール調にアレンジされたSMAPの楽曲「夜空ノムコウ」が使われ、視聴者もSMAPを想起せざるを得ない演出となっていました。さらにお酒も進んだ最後の締めの挨拶で中居さんは、「経験上、(ナカイの窓の)このメンバーでこのスタッフと一緒に(仕事をすること)は二度とない。仕事する人とは『この人たちともう共演できないかも』という想いでやって欲しい」と中居さんの立場だからこそわかる話を切り出し、「でもね、ナカイの窓ね、すごく楽しかったのよ」と番組への思いを語りました。このセリフには出演メンバーも涙をこらえる表情を見せ、深く頷いていました。そして最後は中居さんの「お疲れさまでした!」という笑顔での乾杯で締め。番組終了時のテロップでは、ハワイロケの写真と共にBGMでSMAPの楽曲「オレンジ」が流れ、視聴者の涙を誘いました。感動のフィナーレを迎えた「ナカイの窓」最終回。元SMAPメンバーへ向けられた、中居さんの変わらぬ愛を感じることができました。それぞれの道で活躍をしているメンバーが、いつの日か再会する姿を願う視聴者も多かったのではないでしょうか。文/エミチャンカパーナ画像/Shutterstock
2019年03月28日HKT48・指原莉乃のラストシングルとなる「意志」(4月10日発売)が、27日(25:00~)に最終回を迎えるラジオ番組『AKB48のオールナイトニッポン』で初披露されることが同日、明らかになった。週替りのメンバーが担当してきた同番組。最終回には、峯岸みなみ、柏木由紀、大家志津香、指原莉乃、宮崎美穂、横山由依、向井地美音の7人が生登場する。指原自身がHKT48の楽曲を紹介できることから、初めて「意志」を流すことが急きょ決定した。番組サイドは、「生放送なので楽曲の感想なども直接メールで送って頂きたい」と呼びかけている。番組では懐かしの名場面を振り返るほか、話題となったAKB48の2009年シングル「10年桜」にちなんで、メンバーそれぞれの10年後を予想。最後には、メンバーからリスナーへの感謝の言葉も伝えられる。なお、柏木由紀は番組途中から参加する予定となっている。(C)AKS
2019年03月27日27日(25:00~)に放送されるニッポン放送『AKB48のオールナイトニッポン』最終回に出演するメンバーが明らかになった。同番組は2010年の4月より放送されており、9年の歴史に幕を下ろすことになる。毎回週替わりのメンバーでリレーしてきたが、最終回は峯岸みなみ、柏木由紀、大家志津香、指原莉乃、宮崎美穂、横山由依、向井地美音の7人が出演することが決まった。番組では懐かしの名場面を振り返るほか、AKB48の2009年のシングル「10年桜」にならい、メンバーそれぞれの10年後を予想。10年後再び『オールナイトニッポン』で再会できることを願い、「声のタイムカプセル」企画を実施する。そして最後には、メンバーからリスナーへの感謝も伝えていく予定だ。
2019年03月26日深田恭子主演、横浜流星、永山絢斗、中村倫也という3人の人気俳優が共演した「初めて恋をした日に読む話」が3月19日の放送で最終回を迎えた。横浜さんの“直球告白”、華麗な引き際をみせた永山さん、中村さんのスーツ姿…視聴者から名残り惜しむ声が相次いでいる。青春を勉強に捧げるも東大受験に失敗、その後は仕事も恋も上手くいかないまま32歳を迎えたしくじり鈍感アラサー女子・春見順子を深田さんが演じて主演した本作。そんな順子を巡って恋の駆け引きを繰り広げてきたのが、横浜さん演じるピンクヘアで東大を目指す由利匡平、永山さん演じる学生時代から順子に想いを寄せ続けた東大卒エリート商社マン・八雲雅志、中村さん演じる春見を想い続けた匡平の担任教師・山下一真の3人の男性。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。匡平の受験当日に順子は交通事故に遭い骨折、意識不明になってしまう。雅志は仕事を投げ出し順子の元に向かう。匡平は順子の願いを叶えるためにも試験に集中する。順子の意識は回復するが、順子を捨てたと思われてると考えた匡平は見舞いに行かず、2人はずっと会えないまま。高校を卒業した匡平は順子に告白するが、匡平と自分の将来を考えた順子は「雅志と結婚する」とウソをついてしまう。山下からの連絡でウソであることを知った匡平が改めて告白するも再度断った順子だが、塾長の梅岡や山下の言葉をきっかけに東大に乗り込み、教室の匡平に自ら「好き」と想いを伝える…というのが最終回のストーリー。順子に激アツ“ド直球”告白、ラストではついに順子と“教室キス”もみせた匡平、そして匡平を演じた横浜さんには「ゆりゆりのキスの仕方やばくないですか!?」「平成の終わりにとんでもなく素敵なラブシーン」「2人の幸せなシーンをもっと長く見たかった!」などの声が。順子に振られるも匡平のために順子を叱咤激励した雅志を演じた永山さんには「誰がなんと言おうとはじこいは雅志が永山絢斗が優勝」「永山絢斗さんもパーフェクトガイ」「気づいたらまさし好きから永山絢斗くんオタクになってました」などの声が。教師を辞めスーツに身を包み代議士秘書となった山下と、そんな山下をクールに演じ切った中村さんには「山下先生の言葉とスーツ姿で死んだ」「スーツ×メガネ、やらしいよ!」「やまぴょんかっこよすぎて死にそう永久保存版」などの声がそれぞれ殺到。注目の俳優3人の三者三様な魅力が溢れまくったこの3か月を名残り惜しむ声が今もタイムラインを流れ続けている。(笠緒)
2019年03月20日常盤貴子主演、唐沢寿明、小泉孝太郎、水原希子、北村匠海、賀来千香子、吉田鋼太郎ら豪華キャストが集った日曜劇場「グッドワイフ」の最終回が3月17日オンエア。放送後のSNSにはスピンオフや続編の声が殺到中だ。本作常盤さんが演じたのは夫の逮捕がきっかけで16年ぶりに弁護士へと復帰した蓮見杏子。杏子の夫で検察に復帰後は警視正となった壮一郎に唐沢さん。杏子に想いを寄せる神山多田法律事務所の代表・多田征大に小泉さん。かつて壮一郎の部下で不倫関係にあった円香みちるに水原さん。杏子との採用争いに負け復讐心に燃える朝飛光太郎に北村さん。多田とともに事務所の共同代表を務める神山佳恵に賀来さん。逮捕された壮一郎を執拗に取り調べるが、壮一郎の復帰後は一転その言いなりとなる脇坂博道役には吉田さんというキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。壮一郎は脇坂を使い多田を逮捕。神山は壮一郎の私情が絡んでいるのではないかと考えるが、多田はフットサル仲間である小宮裁判官(野間口徹)との関係を怪しまれていた。神山多田法律事務所の存続を賭けて神山と杏子を中心に検察を相手に戦うことになるが、裁判が始まると検察側の証人として朝飛が現れ、金の受け渡しがあったと証言。さらに会合と口座の記録とが符号、多田は窮地にさらされる。公判の打ち合わせのなかで多田は過去の不正を告白。神山も杏子も多田を疑い出す。実は多田が小宮に渡していた金は冤罪被害者支援のための寄付だった。そして壮一郎の本当の狙いは多田ではなく検事正の御手洗(中村育二)の癒着で多田は隠れ蓑にされていただけだった。事件は解決するが杏子は壮一郎と別れることを決意する…というラストだった。ラストでの杏子の「いい妻をやめる」というセリフに「良い妻をやめる物語 うーん良い」「一人で立てる女はやっぱり美しい」といった感想が集まるとともに、様々なスピンオフを希望する声も続々投稿。「円香さんと朝飛くんのその後も気になる」「多田先生と小宮裁判官がメインの法廷もの」「佐々木達也検事のスピンオフ(エピソード0)やりませんか…?」「蓮見“検事”からの視線で描いたスピンオフなんてどうでしょう!?」「常盤貴子と水原希子のスピンオフつくってほしい」「スピンオフ全員分やって欲しい」などほとんど全ての登場人物についてスピンオフのリクエストが上がっている。また「多田先生まだ望みあるよね?リベンジさせてあげたいので続編待ってます」「多田先生と杏子のコンビが恋愛感情関係なく好きだったから続編してほしい」など続編希望ツイートも多数タイムラインに流れている。(笠緒)
2019年03月17日北川景子(32)主演の連続テレビドラマ『家売るオンナの逆襲』(日本テレビ系)最終話が3月13日に放送された。テーコー不動産に勤める天才的不動産屋・三軒家万智(北川景子)は「私に売れない家はない」と家を売るために手段を選ばない。どんなワケあり客にも家を売る。ついに最終回を迎える。留守堂(松田翔太)が姿を消してから1年……。その頃新宿営業所は新興の外資系会社・リッチブラスト不動産によって業績が悪化。他営業所へ吸収合併される危機を迎えていた。形勢逆転すべく大型集合住宅「新宿ガーデンハイツ」を買い取る一大プロジェクトを掲げる万智だが、リッチブラスト不動産のCOOに就任した留守堂が万智へ立ちはだかる……というのが今回のあらすじ。一貫して家を通して、社会と向き合ってきた本作。最終回で描きたかったのは、老後の生き方についてだろう。集団住宅から立ち退きに反対する老兄弟・藤見明(笹野高史)と譲(本田博太郎)だが、かつては一世を風靡した7人組の大人気コミックマジシャングループ「マジック7」の一だった。しかしあるミスをきっかけに干され、くすぶり続けていた。そこで万智は、集合住宅の側にある保育園を「マジック7保育園」としてリニューアルさせる計画を提案。「マジック7」を再結成し、そこで子を持つ家庭のためにマジックショーを開かせようというのだ。最初は戸惑いを見せる藤見兄弟だが、万智の「燃やすのです。才能の残りかすを」という熱いスピーチによりついに決意。見学に集まった親子たちを見事大満足させ、計画を成功させるのだった。万智は今回の計画を通して、一度はリタイアした老人でも環境を変えれば再び輝くことはできる。そして、家を売るということは人々に希望を与えることにつながるということを伝えたかったのだろう。放送後にネット上では《絶対に続編やってほしい!!》《特番でもいいからまたサンチーに会いたい……》と、万智との別れを惜しむ声で溢れていた。最後には夫・屋代(仲村トオル)との子供を授かった万智。子育てしながら家を売る万智の姿が見られる日も近いかも!?
2019年03月16日高畑充希主演、西島秀俊、竜星涼、小日向文世、野口五郎、角野卓造、近藤正臣らの共演で放送されてきた「メゾン・ド・ポリス」が3月15日の放送で最終回を迎えた。バラバラになったおじさまたち、内通者は誰か!?最後まで息もつかせぬ展開に視聴者の感想は…!?高畑さん演じる若手刑事・牧野ひよりが退職警察官だけが住むシェアハウス「メゾン・ド・ポリス」を訪れたことから、元敏腕刑事たちの“おじさま”たちとともに事件解決をすることになる…というストーリーの本作。父が謎の死を遂げ、その真実を掴みたいと刑事になったひよりだったが、夏目惣一郎(西島さん)や高平厚彦(小日向さん)、藤堂雅人(野口さん)、迫田保(角野さん)、伊達有嗣(近藤さん)らメゾンのおじさまたちが父の事件に関わっていることを知る。しかもメゾンの買い物係・瀬川草介(竜星さん)は警察の“スパイ”だった…。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ひよりの父の死に関わっているとみられる高遠建設の常務・野間仁(佐野史郎)によってメゾンは爆発、藤堂が重傷を負い迫田が逮捕、ひよりも自宅待機を命じられてしまう。逃走した夏目は野間の元で動く大黒(中野英雄)に接触。迫田も新木(戸田昌宏)と原田(木村了)を留置所に呼び出し署内の裏切り者探しを頼むなど独自の動きを見せる。ひよりは真琴(真中瞳)と野間の内通を逆に利用しようと考え、ひよりたちの作戦で野間はひよりの父を殺したことを自白。そこに草介が乗り込んできて…というのが最終回のストーリー。最後の最後で大活躍した草介に「最後に助けてくれるって思ってた!!」「草介さん!メゾンドポリスの仲間でよかった」と安堵の声が続々投稿。草介を演じた竜星さんにも「メゾンドポリスの竜星涼最高だったから全人類見て欲しい」「飄々とした中に狂気が混じったお芝居が最高」などの感想が集まる。そして3か月にわたり主演を務めた高畑さんにも「あれ程の名優達に囲まれながら堂々の主役としてドラマを引っ張り作品の魅力を倍増した高畑充希さん、スゴイ!」、西島さんにも「西島秀俊が本当に本領を発揮してた」などの声が、そして「高畑充希と西島秀俊が好きすぎて続きが見たい」と続編に期待する声も寄せられている。(笠緒)
2019年03月16日竹内結子、水川あさみ演じる危機管理専門の弁護士コンビが活躍する「スキャンダル専門弁護士 QUEEN」が3月14日の放送で最終回を迎えた。追い詰められた氷見、与田とのコンビは復活するのか!?ラストの大逆転劇に視聴者から喝采の声が集まっている。危機管理専門の異色弁護士で天才トラブルシューター・氷見江を竹内さんが演じ主演。氷見の右腕にして親友のような関係の与田知恵に水川さん。この2人のコンビを中心に物語は展開。そのほか、ハーバード出身とは思えない“ドジっ子”ぶりを見せる駆け出し弁護士・藤枝修二に中川大志、バツイチ子持ちの凄腕ハッカー・真野聖子に斉藤由貴、氷見らが働く大手法律事務所の副所長・鈴木太郎にバカリズム、氷見と互いにネタを探り合う関係の週刊誌記者・東堂裕子に泉里香、5年前まで氷見が政策秘書をしていた政治家・吾妻涼介に山本耕史らが出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。氷見が5年前に行ったとされる選挙法違反疑惑の記事が週刊誌に掲載された。与田は氷見を叩くため公の場を用意したいと吾妻ら明時党の幹部に提案。吾妻と林総務大臣(山田明郷)は五十嵐幸夫(小野武彦)に相談、調査会を開くことを決める。そして氷見を召喚しての調査会が開かれた。林は茂呂裕也(佐野岳)らを証人に招き、氷見がシンクタンクから個人情報を不正に入手、フェイクニュースで選挙工作を行ったと責めたてる。もはやここまでかと思われたところで氷見の反撃が始まった。実は林や五十嵐らの不正を暴くために氷見、吾妻らは5年間もの間、この時を待っていたのだった…というのが最終回の展開。亀裂が走ったと思われた氷見と与田の関係だが、実は2人はグルだった。調査会の途中で目を合わせた2人が笑顔をみせた瞬間からネットには「氷見さんと与田ちゃんコンビは切れてなかった」「コンビ復活!くぅ~!」「も~!ふたりで笑うとこ最高」などの声が溢れていく。また今回は大臣らの密談を盗撮するため藤枝が大活躍。スパイ映画のような動きで大臣らの車に近づく藤枝に「今の前転いらんやろwww」「無意味な前転が可愛い」「でんぐり返しの必要あった??」などのツッコミが相次ぐ。放送後も「氷見与田の絡みがたまらんかった!」「3ヶ月間ありがとうございました!」「終わってしまった…さみしい」など、感謝とロス両方の感想がSNSに続々と寄せられ続けている。(笠緒)
2019年03月15日北川景子が“家を売って売って売りまくる”伝説の不動産屋・三軒家万智を演じて主演した「家売るオンナの逆襲」が3月13日の放送でフィナーレを迎えた。最終回ではゲストに舘ひろしが登場、仲村トオルとの“あぶ刑事”コンビの再共演が実現、SNSをざわつかせている。本作は北川さんのほか、小学生の頃から万智を想い続けてきたフリーの天才不動産屋・留守堂謙治役で松田翔太、万智の上司と夫でもあるテーコー不動産の課長・屋代大役で仲村トオル、そのほか千葉雄大、工藤阿須加、鈴木裕樹、梶原善、イモトアヤコ、臼田あさ美ら前作から、草川拓弥、長井短も今作から出演している。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。自分の“想い”が人違いだったと知って、一転万智への怒りに燃える留守堂が姿を消してから1年、新宿では外資系ライバル会社・リッチブラスト不動産が台頭。新宿営業所は消滅の危機を迎えていた。高齢化が進む“限界団地”「新宿ガーデンハイツ」をリッチブラストが買い占めていると聞いた万智と庭野は現地へ。そこで出会った2人の老人を見た万智はしゃっくりが止まらなくなってしまう。リッチブラストの“爆売り”が万智の手法に酷似していることに気付いた足立は庭野と偵察に向かい、そこでリッチブラストのCOOとなった留守堂と再会。万智は留守堂に対抗するためリッチブラストからハイツを買い取る仰天プランをテーコー不動産の社長(舘ひろし)に直談判。100億でハイツを買収、ハイツから最後まで立ち退かなかったかつての憧れの存在であり「マジック7」を復活させる一大プロジェクトに打って出る。ガーデンハイツを蘇らせる計画が成功、万智はテーコー不動産社長に就任、新たな命を授かることに。留守堂も本来の初恋の相手、山田和子とともに新たな道に踏み出す…というのが最終回のあらすじ。テーコー不動産の社長役で出演した舘さんと仲村さんは80年代に大ヒットした「あぶない刑事」シリーズで共演した間柄。今回の“再共演”に「あぶ刑事ファンとしては胸アツ」「あぶ刑事を思い出す」「舘ひろしと仲村トオルとか実質あぶ刑事でしょ」などの声が相次ぐ。また足立と留守堂の“BLぶり”にも注目が集まった本作だが、最終回では足立と庭野がゲイカップルを装いリッチブラスト不動産を敵情視察するシーンも。「足立と庭野がくっつけばいいのでは?」「ていうか足立庭野フラグたったよね?」など2人の“恋”に期待を寄せるツイートも多数投稿されている。(笠緒)
2019年03月14日来週3月18日についに最終回を迎える月9ドラマ「トレース~科捜研の男~」。先日、主演の錦戸亮と千原ジュニアが初めて直接顔を合わせるシーンの撮影が行われ、撮影現場は緊迫感に包まれていたという。元・科捜研の古賀慶の「トレース~科捜研法医研究員の追想~」をドラマ化した本作。ある陰惨な過去を持つ影のある科捜研法医研究員・真野礼二を錦戸さん、科捜研新人法医研究員・沢口ノンナ役を新木優子、ベテラン刑事・虎丸良平を船越英一郎が演じ、異色トリオが難事件に向き合う様子を描いていく。壇浩輝役の千原さんの撮影は、これまではほかのキャストと絡むことはなく、ほぼ一人で都内で撮影が行われていた。しかし今回、初めて科捜研のセットで撮影を敢行。スタジオに入るなり、「テレビで見たところや~」と」スタッフを笑わせ、また「セット初です!壇浩輝役、千原ジュニアさんです!」とスタッフから紹介があると、錦戸さんや新木さんら科捜研のメンバーが拍手で千原さんを迎えた。そんな和やかなスタジオ入りだったが、撮影が始まると一転、真剣な表情に変わった千原さん。この日は、最終回の第11話で壇が科捜研を突然視察に訪れる、重要なシーンの撮影が行われた。撮影を終え、「いや~、ちょっと思うてた以上にセリフが多いですねぇ。もうちょっとセリフは満遍なく散らして欲しかったですね、笑。最後にきてこんな詰め込まれるのかと、もうびっくりですよ、笑」と感想を語り、「壇は非常に理解しがたい人格なので、逆にそのあたりを楽しんで頂けたらと思いますね。誰も感情移入することができない人物だと思いますので。万が一、感情移入できた場合は、即、ご家族に相談して下さいね、笑」と視聴者へメッセージを寄せた。最終回の第11話は3月18日放送で90分SP。「武蔵野一家殺人事件」の真相を追う真野(錦戸亮)は、早川(萩原聖人)と共に食品会社社長の佐保(袴田吉彦)に会いに行くが、佐保はボイラー室のガス爆発に巻き込まれて死んでしまう。しかし、そこでガスの元栓部分に付着した手袋の皮革を発見し、その持ち主と思われる人物の皮膚片から採取したDNA型が、「武蔵野一家殺人事件」の軍手のDNA型と一致し…と、最終回も見逃せない展開が待っているようだ。「トレース~科捜研の男~」は毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2019年03月11日菅田将暉主演、注目若手俳優が集結した「3年A組―今から皆さんは、人質です―」が3月10日の放送をもって最終回を迎えた。菅田さん演じる一颯による圧巻の“最後の授業”に「一人演技半端ない」「今を思い知らせるドラマ」などの感想が集まっている。魁皇高校の美術教師・柊一颯(菅田さん)が担任をしている3年A組の生徒たちを人質に立てこもり、自殺した生徒の死の真相を解き明かしていく本作。永野芽郁、上白石萌歌、川栄李奈、片寄涼太、今田美桜、福原遥、大原優乃らをはじめ、注目の若手俳優たちが生徒役で集結。事件を解き明かそうとすればするほど二転三転する展開、そしてフレッシュだが実力派の若手俳優たちと、アカデミー賞に輝く菅田さんの演技に圧倒、感動される視聴者が続出し、多くの視聴者の話題をさらってきた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。景山澪奈(上白石さん)は私が殺した…茅野さくら(永野さん)の衝撃告白で幕を閉じた前回。廃ビルの屋上でさくらと話していた澪奈は、誹謗中傷から幻聴が聴こえるほど追い詰められ、さくらの制止も聞かず飛び降りようとする。さくらは澪奈の手を掴んだものの助けきれず、澪奈は転落死した――これが澪奈の死の真相だった。立てこもり10日目の朝、一颯は屋上でライブ配信を開始。SNSで誹謗中傷を繰り返し不確かな情報に踊らされるネットユーザーこそ澪奈を死に追いやった犯人だと糾弾。1人でネットと闘う。その頃A組生徒たちは一颯が自殺するのではと考え、止めようと屋上に向かう。そして“授業”の後飛び降りようとする一颯の腕をさくらが掴むと、続けてほかの生徒たちも続々と続き、一颯を助け出す。その1年後一颯はガンで亡くなった…というラスト。たった1人で“ネット”と闘う一颯の姿をカメラが正面から捉えることで、その言葉を直接視聴者にも向けた最終回。圧巻の“1人芝居”で最後の授業をやりきった菅田さんに「菅田将暉の一人演技半端ない」「3年A組まじで心に刺さるな」「1人芝居でここまで持たせるの、やっぱすげ~な」などの声が相次いで寄せられる。また「ドラマだけどこれは身に摘まされる」「柊先生の言葉を胸にしてこれから言葉を言おう」「今の時代を生きるために大切なことを学ぶことが出来ました」など一颯の言葉に感銘を受けた視聴者も多数。劇中SNSの投稿が映し出される場面で毎回“小ネタ”がはさまれているのも話題だが、今回は「今日で最終回は泣ける投稿者:永野芽郁」という投稿が一瞬映り早速拡散、「最終回だからサプライズ的な?」「私が気づいたんじゃないけどこれは凄い」などの反応が集まっている。(笠緒)
2019年03月11日妊娠中から3年間暮らした北海道を離れる事になった、きたあかりさん。最初は寒すぎて震えていたのに、3年の間にすっかり好きになってしまった北海道での生活。ムスメちゃんと出会った、たくさんのキラキラの思い出とともに、今回が最終回となります。ムスメとバイバイ夫の出向期間の終わりと共に、妊娠中から3年間暮らした北海道を離れる事になりました。ずーっと前から決まってた事なんですが、もうすっごくブルーです。最初は寒すぎて「なぜこんな所にこんなたくさんの住民が…」とすら思っていたのですが、3年の間にすっかり好きになってしまいました。ジンギスカン…スープカレー…メロン…トウモロコシ…じゃがいも…ホッケ…米…ゴキブリにも花粉にも悩まされることのない環境…味のある路面電車。程よい人口密度…都心までの交通の便の良さ…なぜかあちこちにいるクラーク像。二重窓や二重扉などにより本州の冬よりずっと快適に保たれている屋内の居心地よさ。先生が引っ張ってくれる巨大ソリに乗って公園に遊びに来る着ぶくれした園児たち。「おっちゃんして」とかいう方言…(“座って”の意)なぜかハロウィン形式の七夕。北海道そのものの魅力にやられてしまったのは言うまでもありませんが、子どもの目線や速度でしか気付けないような、日常にこっそり潜んでいるきれいなもの、笑えることを、たくさん思い出させてもらいました。ムスメを介して出会えた友だち、フツーの街中にこっそり潜んでいるきれいな風景、冷たい雪にふれた時の不思議なあたたかさ。いつか大きくなったムスメと一緒に、また会いに来たいと思います。復職などの事情により、ここでの連載は今回で終了となりますが、こんな私に声をかけ支えてくださったウーマンエキサイト編集部の皆さま、読んでくださった皆さま、コメントをくださった皆さま、本当にありがとうございました。「読んだ人がフフッと鼻で笑ったり、ちょっと元気になれるようなものを」と思いながら素人なりにずっと描いていたのですが、逆に自分が励まされ続ける2年間でした。本当にありがとうございました。
2019年03月03日いよいよ妊婦さんとしての日々が始まり、出産の日を迎えたこてつさん。最後に改めて、3年間の治療を振り返って感じたことを綴っています。不妊治療を2005~8年に受けた中村こてつさんの体験談。最終回です。妊娠から出産までの日々2009年7月20日。干し梅のような姿だった透明の卵が、人間の赤ちゃんとしてこの世に現れました。4回目の移植で妊娠した私は、不妊治療中にもそうであったように、ネット検索魔に変身。妊娠中にとったほうがいいサプリメント、カフェインはどこまで摂取していいのか、おすすめ食材・おすすめしない食材、体重の増加について怒られないようにする方法(笑)、妊娠線の出ない方法、安産のためにやらねばならない運動など、ありとあらゆる方法を調べました。コーヒーを飲み過ぎではととがめるオットと険悪な雰囲気になったり、栄養士さんの話を聞いてから昆布やいりこでだしをとるようになったり、黒酢たくさん飲んだりしました。安産のためにとにかく歩こう! と愛犬と一緒に散歩しまくり、10km近く歩く日もありました。頭でっかち、おなかでっかちな妊婦になりました(笑)。 妊娠5カ月になってから周囲の人には伝えました。それまでは「何があるかは分からないから」とずっと秘密にしていました。マイナートラブルはあるものの妊娠経過は順調。力を合わせて産道をくぐり抜け、産声をあげる我が子と対面することを何度も想像し、安産に向けて毎日毎日歩きました。出産予定日。うんともすんともいいません。そのまま予定日を1週間超過しようかというとき陣痛がきました。陣痛は進みが遅く、徐々にひどくなる痛みに2日間耐え抜きました。子宮口がやっと全開近くになり、最後は先生におなかを押さえつけられながらいきんだものの…生めませんでした。不妊治療(特に体外受精・顕微授精など)で妊娠した子は「貴重児」と呼ばれていました。万が一のことがあったとき次の妊娠が難しい、妊娠するまでにかなりの労力を費やしている、という理由からそう呼ばれるようです。そのほか、不育症であった、流産・死産の経験がある、なども貴重児と分類されるとのこと。初めから帝王切開をすすめられるケースもあったと聞いています。バースプランを決めるとき、なるべく普通分娩で生みたいと言いました。さんざん人工的な不妊治療をしてきたのだから、出産くらいは自然な形で普通に生みたいと思っていました。だけど、自然に生むことが普通? 治療中も初めは「できれば自然に」と考えていました。自然=普通? なんで普通になりたいんだろう、私。…普通って、なんだっけ? 数人がかりでサポートされながらいきんだ後、帝王切開を提案されました。「せっかく不妊治療してまで授かった命だからこそ、最後の最後でリスクを背負うことはないよ」。先生が言いました。このまま頑張れば普通分娩で生めるかもしれないけれど、万が一のために帝王切開で安全に取り出したほうがいいとのことでした。手術が決まるとあれよあれよと準備が進み、私は手術台の上で張りつけの状態に。始まって数分、泣き声が聞こえました。「へその緒が2重巻きで回旋異常だったよ。だから出てこられなかったんだねぇ」と先生。あー、そうだったんだ~。帝王切開でよかった…無事でよかった…。出産くらいは普通がいい。そう思っていた気持ちはなくなっていました。(この後しばらくして、「おっぱいくらいは普通にあげたい!」となるのですが…こりない私。苦笑)視線の先に、助産師さんに体を拭かれながら泣きじゃくる声と我が子の足が見えました。まだ手術台に張りつけにされたままの私の手に頭が触れるよう、計測等をすませた赤ちゃんを連れてきてくれました。その頭は、まだシットリ湿っていました。「久しぶり~」心の中で声をかけました。なぜ「久しぶり」かというと、0.1mmの受精卵以来の再会だったから。こうして私の不妊治療は幕を閉じました。自分の中のさまざまな気持ちに苦悩し、はいつくばって進むような日々。夫婦で本音をぶつけ、泣いたり、笑ったりした日々。いろいろなことを知り、いろいろなことを感じました。女性として生む・生まないを真剣に考えること。子どもがいることだけで幸せか不幸せかは決まらないこと。自分の体を知ること。家族の体を知ること。心と体はつながっていること。妊娠は思い通りにならないこと。自分の気持ちを奮起させて挑戦すること。失敗が続くとどんどん落ち込むこと。周囲の何気ない一言に疲弊すること。人の感じ方は自分の感じ方と違うこと。赤ちゃんはキラキラしていること。他人を妬む私がいること。平静を装う私がいること。他人のことは他人のことだと割り切ること。流れに身をまかせること。命が止まること。悲しみは他人と比べるものではないこと。夫婦にとって一番大切なこと。自分の心を掘り下げてみること。自分を認めてあげること。想像力を持って思いやる心、人も自分も大切にする生き方。3年間の不妊治療の体験を通して知りました。はっきりと思います。私には必要なプロセスだったと。そして時々、妄想します。不妊治療に挑んだけれど、結局子どもを持たなかった私の人生を。その人生を生きている私も、きっと幸せであるだろうと。※私が長男を妊娠するために不妊治療をしていたのは、2005年11月~2008年10月のことです。また、この体験記に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。
2019年01月23日80年代ヤンキーギャグ漫画をドラマ化、賀来賢人、伊藤健太郎扮する最強ツッパリコンビが大活躍する「今日から俺は!!」が12月16日(日)の放送をもって最終回を迎えた。堤真一、山崎賢人ら豪華なゲストも登場した最終回に視聴者から熱い感動の声が集まっている。賀来さん演じる“金髪パーマ”三橋貴志、伊藤さん演じる“トンガリ頭”伊藤真司の2人を中心に展開してきた本作。2人と同じ“軟高”の清純派・赤坂理子に清野菜名、成蘭女子校の番長・早川京子に橋本環奈、京子を慕うスケバン・川崎明美に若月佑美、紅羽高校番長・今井勝俊に太賀、谷川安夫に矢本悠馬、“軟高”と対立する開久高校の元頭・片桐智司に鈴木伸之、智司を裏切り頭となるが三橋らにやられ頭を降ろされた相良猛に磯村勇斗。さらにムロツヨシ、佐藤二朗らも出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。三橋らに倒され面子をつぶされた相良の復讐が始まった。相良はヤクザ・月川(城田優)を使って今井、伊藤を半殺しにする。三橋は月川の事務所に乗り込むが拳銃を突きつけられ、翌日からマジメな高校生に変貌、その弱腰ぶりに伊藤は絶交を宣言する。東大を目指すと宣言し勉強に励む三橋だが、それは仮の姿。裏では月川の子分を1人ずつ倒し、拳銃を奪っていた。そして伊藤のケガが治った時、2人は反撃を開始する。圧倒的強さの月川を完膚なきまでに倒した三橋と伊藤だが、開久の頭に返り咲いた相良は杏子と理子を拉致し、2人を呼び出す。無抵抗のままやられていく三橋と伊藤だったがそのピンチを智司が救った…というのが最終回のストーリー。ラストは敵がいなくなって平和になった軟高に、山崎さん扮する開久の新たな頭が殴りこんでくる場面で終了した。以前から山崎さんがゲスト出演することが告知されていた本作だったが、まさかのラストでの登場に「最後の不意打ち山崎賢人で一気に全身の力抜けた」「最後にでてきた山崎賢人バリイケメンだった」「まじで山崎賢人出てきたのに驚きすぎ」などの声が殺到。その注目度はすさまじくTwitterのトレンドにはあっという間に山崎さんの名前が。「続きお願いしたい。三橋伊藤VS山崎賢人的な」「山崎賢人で続編希望です!!」「賢人vs賢人で是非是非続編を」など山崎さんを敵役にしての続編を希望する声も多数寄せられている。(笠緒)
2018年12月17日米倉涼子主演の連続テレビドラマ『リーガルV』(テレビ朝日系)が12月13日、ついに最終回を迎えた。前回の視聴率13.4%(ドラマリサーチ調べ)から4.2ポイントアップ。17.6%と高い視聴率で締めくくった。米倉涼子演じる小鳥遊翔子は、ある事件によって弁護士資格を剥奪されていた。全話に渡って伏線を敷き、最終話ですべて回収される。その全貌がいよいよ明らかに!守屋至(寛一郎)はNPO法人「貧困を救う会」幹部職員である市瀬徹(夙川アトム)を殺害したとして、懲役9年の実刑判決を受けていた。しかし守屋は「貧困を救う会」の代表・大峰聡(速水もこみち)に脅され、殺人という罪を犯した。またこの事件で守屋を弁護していた小鳥遊は、暴力団幹部花田尊に金銭授与したところをスクープされ弁護士資格を失った。だが実際は小鳥遊を消したい何者かによって、罠にはめられたのだった。市瀬徹殺害事件の真相解明をすべく、小鳥遊は大峰と深い関係にある「Felix&Temma 法律事務所」の代表である天馬壮一郎(小日向文世)に対して“弁護士資格剥奪に関する損害賠償訴訟”を起こすこととなった。切り札は、守屋から預かった市瀬が遺した“謎の鍵”のみ。「京極法律事務所」のメンバーは、必死になって調査する。鍵は都内のスポーツジムのロッカーの鍵だとわかり、しらみつぶしに探しやっと見つけたある資料。それは、救う会の募金の一部がペーパーカンパニーを経由して海外の大峰代表の個人口座に送金しているという裏帳簿だった。原告側の証人は、受刑者である守屋や暴力団幹部花田など有利になる人物がそろった。だが被告人である天馬の弁護士・海崎勇人(向井理)は証人に対して「証言に信憑性がない」と徹底して否定をする作戦。これに、原告側は苦戦を強いられる。天馬の策略通りにことが進むように見えたが、ここで海崎が思ってもみない裏切りに出た!天馬側に不利な映像を証拠として提出し、小鳥遊は勝訴することとなったのだ。裁判後にお礼を言いに来た小鳥遊に、海崎は「自分の野心のため」と言う。だが小鳥遊が去った後で白鳥美奈子(菜々緒)が「まだ好きなんですね」と聞くと、海崎は「まさか」と言いながらも満面の笑みを浮かべていた――。京極法律事務所は、宿敵である天馬がいなくなったことによって平和が訪れた。そして小鳥遊は事務所を去ることに。放物線を描くように後半の盛り上がりを見せ、全9話の『リーガルV』は幕を閉じた。最終話が面白かったのは、小鳥遊が傍聴席ではなく法廷で最大の敵である天馬や海崎と真っ向勝負をしたからだろう。壮絶なバトルには、かなり興奮させられた。特に脚本は、最後にきっちりとまとめ上げてきたといえる。そして雪辱を果たした後は、一仕事終わったかのように事務所を去っていく小鳥遊。なんとも清々しい結末だと感じさせられた。大門未知子の影がつきまとう米倉涼子はこれまで“完璧なまでのヒーロー”というイメージだった。しかし小鳥遊翔子というキャラクターは優秀ではあるものの、1人だけで何でもできるわけではない。事務所メンバーに支えられることで、困難に立ち向かってきた。またかつて交際していたとみられる海崎とのやりとりにも、小鳥遊の弱い部分を垣間見ることができた。そうした人間味は、彼女にとっての新たな魅力となったのではないだろうか。続編も期待されるが、思うこともある。勝訴後、小鳥遊は弁護士資格の再取得の手続きをしなかった。仮にシーズン2の続編があるとすれば、資格なしというスタンスでいく必要がある。傍聴席で法廷の様子をうかがうだけの小鳥遊に、視聴者は満足するのだろうか。とはいえ今後、『リーガルV』の続編を期待する視聴者は多いだろう。シリーズものになる可能性も高い気がする。「だって私、弁護士資格ないんだもん」の設定でやっていくには少々ハードルが高い気もするが、また小鳥遊翔子を待ち望むのは私だけではないだろう。
2018年12月14日フォトグラファーのHALKUZUYAさんのフォトエッセイ「命のてがみ」、最終回です。命を授かり、戸惑い手探りで出産と子育てを乗り越えてきたHALさん。連載期間中にお子さんもいつの間にか大きくなり、ぐいぐいと歩き、成長しています。「自分はちゃんと母親になれたのだろうか?」ーーそんな素直な気持ちを込めて、最後の“てがみ”は綴られています。「自分の人生のスタートは、じぶんで決めてね、わたしは、いつでも待っているから」そう語りかけた日の夜、思い切りお腹を蹴り、弾けるように決意表明をした「君」。またあの時の感覚を思い出す。命の確かな意思を思い出す。天命なのか、意思なのか。確かな何かを持ち、その命を宿し、自ら決めた運命の世界へと自分の意思でやってくるのだと、その時確かに感じた。そして、わたしは預かりものをしたのだと思う。それは、大きな喜びと愛に満ちた大切な預かりもの。時々、その時のことを思い返したいと思う。大切なものというのは、いつまでもこうして胸の中にしまっておけない。大きな成長があった今日。初めての寝返りを見届けました。これからどんどんと、一人で立って、歩いて生きていくんだね君のためで、何ができるか必死で考えるけど、正しい答えなんてないわけで とりあえず、今日を精一杯愛するのです。たとえいつか一人で歩かなくてはいけない時を迎えても、たとえどんなことがあっても、しっかりと前を見つめて歩み続けることができるように。母親になるということが、どういうことなのだろうか。今もわからない。なれているのか、いないのか。しかし、ただ一つ、いつも願うのは、心の底から「君」の幸せだ。君の、君自身の人生が豊かで幸せであることだ。こんなにも切実に、何かを願ったことは、今までの人生でなかったと思う。きっと、多くの親が誓うようにここに誓いたいあなたを守ることあなたを大切にすることそして、ずっと愛し続けること………………………この手紙は、私が妊娠初期から、お腹の中の子供に宛てた日記を編集し直したものだ最初の、感情のメモ程度のところからだんだんと娘への手紙のような形へと変化していってこの日記そして、今回の「てがみ」から1年、最初の日記の日からちょうど2年目となるこの日にこの連載もとりあえず一つの区切りとなりそうだ高齢出産という年齢での出産。リスクを感じなかったこともなかった中、なんとなく書き残しておこうと思ったそがそもそもの始まりで、そのあとは、もしかしたら、娘が子供を産む年齢になった時自分が助けてあげられないかもな、ということも心によぎり何か、書き残しておきたいと思い、コツコツと続けているもし娘が私と同じ年齢で出産したら、私はもう、ほぼ曾おばあちゃんの年だ毎日感じる小さなことその時の気持ちや、感動悩んだこと、ためになったことそんなことがつらつらと毎日書かれているいつか彼女が読むことがあるのだろうか困ったときにでも、開いてくれるといいなと思う私が近くに居られたら、それが一番の願いではあるけれど豆粒だった存在が、この世に生まれて、自分の力で動き出しそして、今や一人で歩いているスタスタと、歩く後姿を追いかける時その、力強い存在は本当にキラキラと眩しい夫は言う僕たちはこれから老いていくばかりだけれど彼女は成長しかない未来しかないなんて眩しいんだろう素敵な、素敵な、2年間でした本当にありがとうそしてこれからも見守っていきます2018年秋11月12日娘さんへ、母より●文、写真HALKUZUYAフォトグラファー。東京と京都に拠点を置き、主にファッション、広告の分野で活動中。HAL KUZUYA Photographer▽連載一覧▽【命のてがみ #1】“君”との出会いは突然に【命のてがみ #2】祖母の手のひらと君の温かさ【命のてがみ #3】妊娠中期。小さな命が愛を伝えてくれる【命のてがみ #4】出産への不安。でも幸せの痛み、ハッピーペイン【命のてがみ #5】臨月、出産間際。君を受け入れる準備はできています【命のてがみ #6】この世界にようこそ!強くて、キラキラした素敵な女の子【命のてがみ #7】新生児のときは一瞬。愛おしい、夢のような時間【命のてがみ #9】孤独と葛藤、愛と感動。私と夫と娘の「三人暮らし」の始まり
2018年11月12日とんでもない離婚騒動も、今回でひとまず最終回です。最後に、よし夫に慰謝料を請求した場合、まゆこはどのくらいの慰謝料をもらえそうか、【高島総合法律事務所 理崎弁護士】にお聞きしました! そもそも慰謝料はどうやって決まる?慰謝料は、配偶者から受けた精神的苦痛に対し、償いの意味を込めて支払う金銭です。そのため、実際に受けた被害の状況、夫婦が抱える問題や事情などを考慮して計算されます。 慰謝料計算で考慮されるポイントとして、以下のようなものがあると考えられています。 婚姻期間の長さ被害を受けていた期間被害の状況加害者側の事情夫婦関係が悪化する前の夫婦関係 では、散々な目に遭ったまゆこの慰謝料はいくらになるのでしょうか。 慰謝料に考慮されそうなまゆことよし夫のアレコレまず、まゆことよし夫(元)夫婦の状況を整理してみました。【夫婦の状況】まゆこ:現在42歳で、正社員で働いている。初婚。よし夫:現在45歳で、正社員で働いている。再婚。婚姻期間:10年離婚原因:よし夫が一方的に家を出て行った。よし夫の主張は「まゆこからのDV、家事・育児放棄」だそうです。悪化する前の夫婦関係:良好。直前の休日には、2人で映画を見に行くほど…。 【よし夫が家を出た後の夫婦の状況】まゆこの承諾なしに離婚届を提出した。共同口座の預金をすべてよし夫が持って行ったため、まゆこは今までの生活水準を保てず、苦しい生活を送ることになった(よし夫は高収入なので、十分な資産を持っている)。家を出てから子供に一切会わせてもらえなかった。よし夫は、結婚時に離婚届を書かせたり、家事を放棄していたと証明するための写真(部屋が荒らされている)を撮っていたりしたことから計画的だったと考えられる。 見れば見るほど、よし夫はとんでもない男ですよね。慰謝料はいったいどのくらいになるのでしょうか…。 【高島総合法律事務所 理崎弁護士に聞いた!】まゆこの慰謝料額はいくら?Q.まゆこの慰謝料はいくらになりそうですか? A.理崎弁護士:よし夫に婚姻関係破たんの原因がある場合、判決で認められる慰謝料は200~300万円です。この金額は、よし夫がまゆこに無断で離婚届を提出していること、まゆこが家事を放棄していることなどが考慮されています。 Q.証拠(よし夫が撮影した、家事を放棄していたと証明するための写真など)が偽造でもこの金額ですか? A.理崎弁護士:証拠の偽造と慰謝料の増額はストレートには結び付きませんが、裁判官のよし夫に対する心証が悪化するので、慰謝料増額の判断に傾く可能性はあるかもしれません。 まとめできれば、よし夫からもっと高額な慰謝料を獲得したかったまゆこ。とはいえ、増額判断に傾く可能性もあるので、期待したいところです。 また、理崎弁護士に、まゆこに離婚取消しをできる可能性があるのかを聞いてみたところ、 「離婚届に勝手に手を加えられて提出された場合には、家事を放棄したとか関係なく、それだけで婚姻無効の原因にはなります」 との回答がありました。なんだか希望が見えてきた気がします…。 まゆこの戦いはまだ続いています。今後も何か動きがあれば番外編として、配信していこうと思います!…つづく?*監修弁護士:理崎智英弁護士(高島総合法律事務所。弁護士登録以来、離婚や不倫問題を中心に取り扱っており、多数の解決実績がある。)【最終回!】私の知らぬ間に離婚が成立していた!? 元夫との壮絶法廷記④はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。【最終回!】私の知らぬ間に離婚が成立していた!? 元夫との壮絶法廷記④はシェアしたくなる法律相談所で公開された投稿です。
2018年10月17日連続テレビ小説第98作としてこの4月から放送がスタートした「半分、青い。」が9月29日(土)の放送を持って最終回を迎えた。永野芽郁演じるヒロイン・鈴愛と佐藤健演じる律の“恋のハッピーエンド”に多くの視聴者から感動の声が集まっている。本作は脚本家・北川悦吏子によるオリジナル作品となり、大阪万博の翌年の1971年に生まれ、小学生のときに病気で片方の耳が聞こえなくなったヒロイン・楡野鈴愛(にれのすずめ)が、持ち前のユニークな感性を生かして少女漫画家を目指し、バブル真っ只中に東京でもまれ、結婚や出産、離婚を経験、母の病をきっかけに“そよ風扇風機”を開発することになる…という物語。鈴愛を永野さんが、鈴愛の幼なじみ・萩尾律を佐藤さんがそれぞれ演じ、鈴愛の両親役に松雪泰子と滝藤賢一、そのほか中村倫也、志尊淳、清野菜名、矢本悠馬、有田哲平、中村雅俊、原田知世、谷原章介、風吹ジュン、余貴美子らが出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。注目の最終回では、震災で親友の裕子(清野さん)を亡くした鈴愛だったが律らの支えで再び扇風機作りをはじめ、ついにそよ風扇風機が完成し、完成記念のパーティーが開かれる。そこで鈴愛は扇風機の名前を「マザー」にすることを思いつき、律に連絡。律が津曲(有田さん)に掛け合って、商品名は「マザー」に。その夜、鈴愛は律から「雨の音がきれいに聞こえる傘」をプレゼントされ、2人は愛を誓い合う。ラストは傘をさして雨の音に“聞きいる”鈴愛の笑顔…というものだった。鈴愛と律がハッピーエンドで終わったラストに視聴者からは「半年間ありがとう。面白かったです」「ハッピーエンドで良かった」「すずめと律幸せになってよかった」などの声が続々とSNSに投稿され、「朝の癒しだったのに…終わってしまった…」「これからいろんなロスが起こるかな」など早くも“ロス”を訴える反応も。「永野芽郁ちゃん!良かった!」「佐藤健の顔が綺麗すぎた」など永野さん、佐藤さんの2人に対する賛辞も止むことなくタイムラインに流れ続けているほか、「その後も見てみたい」「スピンオフ希望!」といった、本作の作り上げた世界をもっと見てみたいという視聴者の想いもSNS上には多数寄せられている。(笠緒)
2018年09月29日いよいよ「ムスコ飯」、最終回となってしまいました。ぐすん。思えば離婚直後、息子のために日々料理に勤しんでいた父ちゃんのツイッターが話題を呼んで、この連載がスタートすることになったのです。その後、父ちゃんはいろいろなテレビ番組に招かれ、数々の料理を創作してきました。最近では作家か料理人かわからなくなる時もあります(笑)。光文社はじめ多数の出版社からレシピ本を出させてもらい、この連載は187回というものすごい記録を打ち立てております。これは同時に、187食ものレシピを息子のために日々開発してきたことになるのですから驚きです。息子は来年で高校生に、私は還暦を迎えます。そしてついに「ムスコ飯」も最終回を迎えることになったわけです。いやぁ、感慨深い限りですね。ということで、今回は最終回にふさわしいレシピをご紹介したいと思います。シングルファザーになって5年近くが過ぎましたが、最近、息子が1人で料理をするようになったのです。ぐすん。主に朝食が中心ですが、たまに夜食も作ってくれます。その中のひとつが「クロックムッシュ」。これが超がつくほど簡単で、しかもめっちゃしいんです。親バカですみません(笑)。ある夜、小説を書いていたら、息子がこれを持って仕事部屋に顔を出したのです。そして、「パパ、お疲れさま。お腹すいてないかな、と思って作ってみたんだよ」と言うではありませんか。ぐすん、ぐすん。恐縮しながら1個つまんで口に入れましたところ、中からとろけるチーズがぶわ~。ぎゃあ、い!「どうした?これ」「いや、大好きなユーチューバーが作ってたからね、ちょっと真似してみた。アレンジして、もっと食べやすくなってる」というではありませんか。たしかにハムを入れたり、くるくると巻いてみたり、独創的なアレンジがほどこされております。これは最終回にふさわしいということで、今回、特別にご紹介してみたいと思った次第です。これこそまさにムスコ飯なのです。さて、では「息子作クロックムッシュ」のレシピです。材料2人分:サンドイッチ用の食パン3枚、スライスしたチェダーチーズ(なければとろけるチーズでも可)3枚、ハム3枚、バター適量、黒こしょう適量。まず、食パンの上にラップを広げ、麺棒など(なければ素手で)を使って食パンを平べったくします。息子いわく、この工程がいちばん重要なのだとか。ラップを外し、食パンの上部を“のりしろ”として1㎝ほどの間隔を空け、チーズをのせていきます。その上にハムも同じようにのせ、下部(手前)からくるくると巻き寿司の要領で巻いていきます。つなぎ目がはがれないように指先で少し押して留めます。フライパンにバターを溶かし、食パンのつなぎ目から全体を転がしながら焼いていきます。全体に焼き色がついたら完成です。写真のように、春巻きのように斜めにカットしても素敵ですね。お皿に盛ったらお好みで黒こしょうをふりかけましょう。私たち父子の原点となった連載との別れは名残惜しいところですが、WEB女性自身ではレシピの更新が週1回の頻度で続きますし、次回からは新連載「悩めるマダムたちへ――JINSEIのスパイス!」がスタートします。新しい連載は人生相談。悩める奥様たちに、わたくし辻仁成が愛のあるメッセージを届けていきたいと思っております。メール、編集部へのお便り、またはツイッターのダイレクトメッセージ(アドレス等は下のお知らせに記載)にてお悩みを絶賛募集中です。近く、またお会いしましょう!ボナペティ!【お知らせ】この秋から、辻仁成さんによる新連載の人生相談「悩めるマダムたちへ――JINSEIのスパイス!」がスタートします。人生経験豊富な辻さんが、恋愛から家事・育児、夫への愚痴まで、みなさんの日頃の悩みにお答えします!お悩みは、メール(jinseinospice@gmail.com)、Twitter(女性自身連載「JINSEIのスパイス!」お悩み募集係【公式】@jinseinospice)、またはお便り(〒112-8011 東京都文京区音羽1-16-6『女性自身』編集部宛)にて絶賛募集中。性別と年齢、居住地を明記の上、お送りください。※「ムスコ飯」エッセイはまもなく最終回を迎えますが、レシピのみWEB女性自身では引き続き掲載予定です。
2018年09月25日綾瀬はるか演じるバリバリのキャリアウーマンが母親になろうと奔走する10年間を描いてきた「義母と娘のブルース」が9月18日の放送でついに最終回を迎えた。綾瀬さんが本作で綾瀬さんが演じた岩木亜希子はバリバリのキャリアウーマンだったが、演じる数年前に妻と死別、娘・みゆきとともに生きてきた宮本良一からプロポーズされ結婚することに。当初は亜希子が母親になるのを拒んでいたみゆきだったが少しづつ2人の距離は縮まっていく。しかし良一もガンに侵され亡くなってしまう。実は良一が亜希子と結婚したのはみゆきを亜希子に託すためだった…。それから9年、高3になったみゆきに働く姿をみせようと亜希子がベーカリー麦田に再就職、寂れたベーカリーを再生させていく。そのなかでこれまでも宮本家に少なからず縁があったベーカリー麦田の店長・麦田章が亜希子に恋してしまい……というのがこれまでのストーリー。宮本良一には竹野内豊、みゆきには上白石萌歌、ベーカリー麦田の店長・麦田章には佐藤健、みゆきの幼なじみでいまは彼氏となった大樹には井之脇海といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。前回のラストで亜希子に告白した章だが「夫が忘れられない」と振られてしまう。そんななか亜希子の元にヘッドハンティングの話が。しかし大阪勤務が条件ということで亜希子はその話を断ってしまう。だがそれを知ったみゆきは亜希子に夢を諦めて欲しくないと「第一志望の大学に落ちた」とウソをつき、他の入試もわざと落ちてベーカリー麦田に就職することで、亜希子が大阪に行けるようにしようと目論む。しかし亜希子も郵送されてきた合格通知を見ていて…というのが最終回のストーリー。ラストは亜希子は大阪に行き、みゆきはベーカリー麦田で亜希子の後を引き継いでいくというフィナーレだった。放送後SNSには「綾瀬はるかの泣く前の表情が母親そのもの」「綾瀬はるかは、原作漫画のイメージにぴったりで最高」「上白石萌歌ちゃんにただただハマった」「みゆきが上白石萌歌ちゃんで本当に良かった」「綾瀬はるかも上白石萌歌も演技上手すぎ」など綾瀬さん、上白石さんの演技に対する賛辞の声が溢れ続けている。また佐藤さん演じる章が亜希子のおでこにキスするシーンには「佐藤健は美しいキスをする」「佐藤健のデコチューは反則レベル」などの声が殺到。もちろん本作でさらなるブレイクを果たした井之脇さんにも「井之脇海くんとてもよくてすっかりファンになってしまった」「井之脇海くんの魅力に気づくことができた…最高」などの声が寄せられている。(笠緒)
2018年09月19日松本穂香、松坂桃李らの出演で人気コミックをドラマ化したTBS日曜劇場「この世界の片隅に」が9月16日(日)の放送をもって最終回を迎え、感動の声がネット上にあふれている。本作はこうの史代による累計130万部突破の原作コミックにオリジナルの現代パートなどの要素を加え連続ドラマ化。太平洋戦争の最中、広島の江波から呉に嫁いだ松本さん演じるヒロイン・北條すず(松本さん)とその周囲の人々のかけがえのない日常を丹念に描いてきた。すずの夫・周作を松坂さんが演じ、周作の姉・径子に尾野真千子、周作の父・円太郎に田口トモロヲ、周作の母・サンに伊藤蘭、北條家の隣人・刈谷幸子に伊藤沙莉、すずの祖母・森田イトに宮本信子、すずの妹・すみに久保田紗友、すずの幼なじみ・水原哲に村上虹郎、現代パートには榮倉奈々と古舘佑太郎といったキャスト。広島の江波に住む幼少期のすずはおつかいにいった先で人さらいに遭い、そこで周作と出会う。周作は大人になってからもそれを覚えておりすずを嫁に迎え、すずは北條家の一員として呉で暮らすことに。当初はすずを快く思っていなかった径子や幸子とも親しくなり、迷った先の遊郭で出会った遊女・白木リン(二階堂ふみ)とも心を通わせるすずだが、空襲が激しさを増すなかで呉も焼け、遊郭も失われ、径子の娘・晴美を亡くし、すず自身も右手も失う。そして広島には原爆が投下される…というのがこれまでのあらすじ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回では終戦後が描かれた。終戦後に海平団に招集された周作の帰りを待つすずの元に祖母・イトから手紙が。母が行方不明で父は亡くなり、すみは原因不明の病に倒れたという…広島に向かったすずと入れ違いに周作も帰宅。すずを追い広島に。原爆ドームの前で再会した2人は駅で、母を失った幼い節子と出会い呉に連れ帰る。そして家族として新たに暮らし始める…というストーリー。放送後のSNSでは「一人の人間が必死で生きて家族をつくっていく話だったんだなあ」「すずさんの居場所を探す物語なんだな」など、ヒロイン・すずの歩んだ軌跡を改めて振り返って感慨にふけるツイートや「丁寧に作られた印象に残るドラマ」「ストーリーにめっちゃアレンジ効いてて面白い」など作品自体を高く評価する声などが多数投稿。また「ドラマ版のすずも可愛かった松坂桃李は毎週見る度にイケメンで最高やった」「松坂桃李さんの制服姿がほんとに素敵」「松本穂香のすずさんもめっちゃ良かった」などキャストを讃えるツイートも多数アップされ続けている。(笠緒)
2018年09月16日山崎賢人主演、上野樹里、藤木直人らの共演によるメディカル・ヒューマンドラマ「グッド・ドクター」の最終回が9月13日に放送され、感動の声が続々とSNS上にアップされ続けている。本作は自閉症スペクトラムの一種で驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年・新堂湊を主人公に、幼い頃事故で兄を亡くし、兄を救えなかった思いから小児科医を目指した湊がレジデントとして小児外科の世界に飛び込み、周囲の偏見や反発を乗り越え同僚たちの信頼を得て成長していく姿を描いてきた。湊役には山崎さん、湊の指導医になる夏美に上野樹里、小児外科医のエース・高山に藤木直人、湊が勤務する東郷記念病院の理事長・東郷美智に中村ゆり、幼少期から湊を見守ってきた院長・司賀明に柄本明、小児外科長・間宮啓介に戸次重幸、副院長・猪口隆之介に板尾創路、看護師の橋口太郎に浜野謙太といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ガンで倒れた司賀に付き添っていた湊に森下伊代(松風理咲)が急変したと連絡が入る。伊代は小腸移植が必要で姉の汐里(松井愛莉)がドナーになる予定だったが肝硬変も患っていることが判明。高山は肝臓と小腸の同時移植以外に伊代を助ける方法がないと理事たちに告げるが、リスクを避けたい理事らは手術を許可しない。そんな中、川で溺れた少女が心肺停止状態で運び込まれてくる。当初は少女の脳死状態を受け入れられない両親も湊の優しさに触れ、娘がドナーとなることを認める。当初は病院の存続を優先していた美智も伊代を助けるために手術を認可。肝小腸同時移植が行なわれることになる…というのが最終回のストーリー。最終回を観た視聴者からは「ドナー提供をする側と受ける側、どちらも1人では生きられないから一緒に大人になろう!という考え方は、双方を救う優しい考え方だなぁ」「子供を大人にしたい。と言う湊先生の言葉に涙腺崩壊」などドナーと移植を受ける側、双方の想いを受け止める湊の優しさに感動する声が多数寄せられているほか、「相変わらず山崎賢人が可愛くてもうなにも頭に入らない」「山崎賢人の可愛さ引き出しすぎ」など、改めて湊を演じた山崎さんに対する“可愛い”の声も殺到。「あーずっと続いて欲しい~」「終わっちゃうとが本当に悲しくて耐えられません」など終了を惜しむツイートもタイムラインを流れ続けており「続編期待してます」「続編するべき」など続編を希望する声も続々と投稿され続けている。(笠緒)
2018年09月14日木村拓哉(45)が7月27日、自身のレギュラーラジオ番組「木村拓哉のWhat’s UP SMAP!」(TOKYO FM)に出演。最終回を迎えた。「木村拓哉のWhat’s UP SMAP!」は、95年1月から23年続いた長寿番組。木村は20日の放送で同番組が27日で終了し、8月5日から新番組『木村拓哉 FLOW』が始まることを発表。「タイトルからSMAPがなくなる!」として、ファンの間で話題となっていた。この日、番組の冒頭で「湿っぽいのは似合わないんで、今夜も大切なみんなと一緒にいつも通りな感じで」とリスナーに呼びかけた木村。その言葉通りにリスナーからのメッセージに応える形で、明石家さんま(63)プロデュースのドラマ『Jimmy~アホみたいなホンマの話~』に芸人A役で出演した経緯や番組放送初期を振り返った。そして「今までたくさんのメッセージありがとうございました!」と挨拶し、番組の最後に木村が流した曲はSMAPの「夜空ノムコウ」。この選曲に、Twitter上ではファンから感動の声が上がった。《中居木村からはじまる夜空大好きなんだよ》《湿っぽいのはしないとか言って夜空流してくる拓哉さんまじ…まじ…くぅぅぅぅぅ…!》《もっと明るい曲で締めるのかと思っていたのにあえての夜空ノムコウもうこれ泣くじゃんか》新番組について、「どういう企画になっていくのか?どんなゲストが来てくれるのか?正直不安はあるんですけど、ワクワクの方が大きいですね」と語った木村。“最終回ノムコウ”には、どんな新番組が待っているのか。期待が高まる。
2018年07月28日6月26日(火)に最終回を迎えたTBS系ドラマ「花のち晴れ~花男 Next Season~」に出演した中川大志が、最終回放送前にアメブロオフィシャルブログを更新。自らも“花晴れロス”を告白し、視聴者への感謝の思いや、杉咲花、平野紫耀(King&Prince)への思いを「花ちゃんの音ちゃんに心から感謝」「晴がしょうちゃんで良かった」と綴った。大ヒットコミック「花より男子」の新章を原作とする同作は、伝説の4人組“F4”が卒業してから10年後、落ち目になった英徳学園を舞台にした痛快青春ラブストーリー。主人公の江戸川音役を連続ドラマ初主演の杉咲さん、神楽木晴役を平野さん、馳天馬役を中川さんがそれぞれ好演。最終回は、晴とメグリン(飯豊まりえ)を婚約させようとする晴の父・巌(滝藤賢一)により天馬の得意な武道3種目でのバトルが引き続き展開、晴vs天馬の弓道、そして剣道での対決が行われた。■「会う人会う人に『天馬~』と言って貰える幸せ」天馬役の中川さんが「ありがとうー花晴れ!」と題して更新したアメブロでは、「火曜日です。今週もやってきました。毎週遠いようであっという間にやってくる火曜日。『花のち晴れ』今夜最終回です」と綴り、「先日約4か月の撮影、無事にオールアップしました」とドラマの撮了を報告。「本当に本当にハードな撮影の日々でしたが、そんな中、僕達が挫けずに頑張れたのは、このドラマを毎週楽しみに待っていてくれる視聴者の皆様の応援のお陰でした。僕も始まる前は想像もしなかったくらい大きな反響を頂きました。会う人会う人に『天馬~』と言って貰える幸せを日々噛み締めてここまで来ました」と視聴者やファンに感謝をコメントした。そして、「最終回は、皆んながいろんな感情に逃げずに必死にぶつかり、もがいて答えを出そうとしています。ここまで3ヶ月ドラマを楽しみに応援して下さった皆様に胸を張ってお届け出来る最終回になったと思います。どうか最後の最後まで、皆んなを見届けてあげて下さい!」と呼びかけていた。■「嫌だーー寂しいーー」“花晴れロス”を激白続けて、「あぁーーー本当に本当に本当に本当に寂しい。今夜が終わったら本当に終わってしまう。嫌だーー寂しいーー。撮影クランクアップしてからの数日、完全に花晴れロスです…」と“花晴れロス”を告白し、「本当に最高のチームで、大好きでした。1分でも早く現場に着いて、皆んなに会いたいチームでした。花晴れチームの皆さんの顔を見ると、昨日の疲れなんてどこかに一瞬で吹き飛びました。このチームの誰か1人でもかけたら、このドラマは出来なかったと思います。本当にこの出会いに感謝です」と、作品とキャスト・スタッフへの思いを真摯に綴っていた。■「僕も平野紫耀の持つ力に沢山嫉妬して、刺激されました」また、演じた“馳天馬”というキャラクターについても、「天馬という役との出会いに感謝です。自分なりに必死にやってたら、僕の前にやってきてくれた天馬。いろんな方に導かれて、天馬という役に出会わせて頂きました。天馬という役は、僕がいままで出会った事ないような苦しくて、辛い感情も多い役でしたが、天馬にとってはきっと太陽のような存在の音ちゃんに照らされて沢山の幸せな時間を貰いました」と思いを明かす。さらに、「音ちゃんが、花ちゃんじゃなかったら天馬はここまで来れなかったと思います。花ちゃんの音ちゃんに心から感謝です」、「天馬はいつだって、晴の存在に脅かされてました。そして僕も平野紫耀の持つ力に沢山嫉妬して、刺激されました。晴がしょうちゃんで良かった」と、音役を演じた杉咲さん、晴役を演じた平野さんに対しても心からの感謝をコメント。最後にも「このドラマに関わったスタッフキャストの皆様、そして何よりテレビの前で応援して下さった視聴者の皆様、全ての方に感謝しております」と改めて感謝を述べ、共演者とのクランクアップ時の写真や「C5」濱田龍臣や鈴木仁、中田圭祐との仲睦まじいオフショットなどを多数公開、「あーまだまだやりたい!笑」と締めくくった。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。そんな中川さん演じる天馬が、最終回、「ありがとう、音。最後まで僕を選ぼうとしてくれて…」と音に別れを切り出し「行ってこい」と背中を押したシーンに対して、ファンからは「ラストは音ちゃんの背中を押してあげて天馬くんらしかった」「涙涙でした」「天馬くんの男前姿に感動した」「最後は潔く男らしくてマジカッコ良かった」「また一段と惚れ直しました、、、」「天馬くんの言葉…表情にグッときました!」「自分が背中をおされたみたい(笑)」と絶賛の声が止まらず。ほかにも、「天馬くんが幸せになれますように!」「キュンキュンドキドキありがとう」「また天馬くんに会いたい」「花晴れロスになってます」「終わらないでほしかったぁー(笑)」「続編あると信じてます!」と、“花晴れロス”の声や続編を期待する声なども相次いでいる。(text:cinemacafe.net)
2018年06月27日ディーン・フジオカ主演で世界的な復讐劇「モンテ・クリスト伯」をドラマ化した「モンテ・クリスト伯―華麗なる復讐―」が6月14日に最終回を迎えた。2時間SPで綴られた壮絶な復讐の結末に視聴者たちはそれぞれの想いをSNSにアップ、本作の終了を惜しんでいる。本作は愛、将来、自由、仕事、自尊心、すべてを奪われた主人公・柴門暖が異国の地で壮絶な日々を乗り越え、「モンテ・クリスト・真海」として帰国。実直な人間から“復讐鬼”と化し、自分を陥れた3人の男に復讐を果たしていく物語。暖/真海をディーンさんが、彼が復讐を誓う、かつて暖を陥れた男たちとして、南条幸男を大倉忠義が、神楽清を新井浩文が、入間公平を高橋克典がそれぞれ演じる。また元々暖と結婚するはずがその後幸男の妻となったすみれには山本美月を迎え、幸男のマネージャーだが暖と共に復讐に携わる江田愛梨に桜井ユキ、清の妻だが公平の愛人でもあった神楽留美に稲森いずみ、入間の妻・瑛理奈に山口紗弥加、公平の前妻の子・未蘭に岸井ゆきの、不遇な生い立ちの若き実業家・安藤完治に葉山奨之、未蘭の恋人・守尾信一朗に高杉真宙、暖が投獄される原因となった貞吉に伊武雅刀といったキャストが揃った。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回では信一朗が未蘭に飲ませた“毒”が解毒剤で、瑛理奈から未蘭を守るために真海が裏で手を回していたことがわかり、未蘭は無事生還。一方の瑛理奈は服毒自殺。完治は留美が実の母と知りショックを受け、そのうえ公平に刺され埋められるも、真海の秘書・土屋によって助けられる。留美は真海から渡されたDNA鑑定書を手に公平の悪事を告発。公平は妻・瑛理奈の死と留美の告発で精神を病み医療刑務所送りとなる。幸男、神楽にも復讐を果たした真海はすみれを呼び出し、2人の前ですみれに真海と「結婚します」と言わせると、自らの周囲に撒いた灯油に火をつける。そこに向かう愛梨と真海の秘書・土屋。ラストは真海が愛梨らしき女性と海辺でたたずむ場面で終わった。重厚感と緊迫感あふれる2時間が終わるとSNS上には「もっと見ていたい。華麗なる復讐だった…」「ラストがまた良かった!そしてディーン・フジオカの曲がまた合ってるんだよー」「俳優さん全員の演技力を圧倒されっぱなしのドラマでした」などの声があふれ、深夜には「モンテ・クリスト伯が終わってしまった辛さで、ねれない…」というツイートまで。多くの視聴者が本作の終了を惜しんでいた。(笠緒)
2018年06月15日吉高由里子が新米検事を演じ、安田顕、三浦翔平、広瀬アリス、寺脇康文、生瀬勝久らと共演するドラマ「正義のセ」の最終話が6月13日(水)今夜オンエア。衆議院議員の息子の犯した殺人を巡ってかつてない重圧にさらされる凜々子の下す決断は…!?阿川佐和子による同名原作をドラマ化した本作は、吉高さん演じる仕事も恋もあきらめない駆け出し検事・竹村凜々子が周りを巻き込みながらも、まっすぐに事件に取り組み、検事として、そして女性として成長していく姿を描いてきた。凜々子のバディである検察事務官・相原勉を安田さんが、凜々子の先輩検事・大塚仁志を三浦さんが、凜々子の妹・温子を広瀬さんが、凜々子が配属された港南支部の支部長・梅宮を寺脇さんが、凜々子の父・浩市を生瀬さんがそれぞれ演じるほか、塚地武雅、平埜生成、宮崎美子らも出演している。今夜放送の最終話では、凜々子が衆議院議員・中条良成(宅麻伸)の長男・秀成(落合モトキ)が犯した殺人事件を担当することに。被害者の入江(佐藤祐基)にからまれ、身を守るために反撃したら殺してしまったと主張する秀成。それを裏付ける目撃者も現れ、入江が過去に傷害事件を起こしていたことも発覚したことで事件は秀成による正当防衛かと思われたが、凜々子と相原が捜査を進めると、被害者・入江の意外な素顔が明らかになる。入江の働いていた料亭の店主は「真面目な青年だった」と言い、恋人・笑子(岡本玲)も「穏やかで人に暴力を振るう人間ではない」と訴える。凜々子が事件に見えない真実が隠されていると感じていると、中条議員が秀成の釈放を求め港南支部に姿を現す。毅然とした態度で拒絶する支部長・梅宮だが、中条は検察上層部への圧力をほのめかし、さらにはマスコミを動かし世論を検察批判の流れに持っていこうとしていた。秀成の起訴判断を誤れば検察庁全体が危機に陥ってしまうかもしれず、いまだかつてない重圧の中、凜々子は事件の真相を追う――というストーリーが展開。はたして凜々子はどんな判断を下すのか…。宅麻さん、落合さん、岡本さんらゲスト俳優陣にも注目したい。「正義のセ」最終回は6月13日(水)22:00~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)
2018年06月13日坂口健太郎がドラマ初主演で、北村一輝、吉瀬美智子らと共演したカンテレ・フジテレビ系「シグナル 長期未解決事件捜査班」が6月12日(火)に最終回を迎えた。そのラストと主人公たちの今後に様々な解釈をする声がネットに上がっている。本作は「冬のソナタ」「女王の教室」のキム・ウニ脚本による韓国ドラマが原作。坂口さんが演じる三枝健人は幼い頃に同級生の誘拐殺害事件の犯人を目撃するも誰にも相手にされず、その後独学でプロファイリングを学んだ警察官。廃棄処分になるはずだった無線機を通じて繋がった“過去”の刑事、北村さん演じる大山剛志と共に未解決事件の真相を暴いていく。三枝の兄は集団暴行事件の犯人として少年院に送られ出所後自殺した過去があるのだが、その事件に大山が関わっていて、事件の黒幕を暴こうとする2人は命を狙われることに…というストーリー。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回では19年前に健人の兄・亮太(神尾楓珠)が逮捕された集団暴行事件の真実が明らかになった。暴行の真犯人は亮太ではなく地元有名企業の御曹司・小川だった。その隠ぺいのために大山の上司である中本管理官は班長の岩田と共に隠ぺい工作を繰り返しており、大山を殺したのも岩田だった。現代では事件の真相に迫った三枝が吉瀬さん演じる桜井警部補をかばって撃たれ…という展開に。ラストは過去が変わり大山は殺される寸前で桜井たちによって助けられ、三枝は交番勤務の巡査のまま目覚める。生きているはずの大山を探すなかで桜井と再会。2人で大山を探すことに。そして病室のような場所で無線機とともに立つ大山の姿で締めくくられた。ネット上ではこの結末に、「三枝警部補、助かって良かった」「未来が救われた瞬間、震えた」と三枝、大山の2人の無事を喜ぶツイートや、大山が現代まで生き残りながら三枝と出会うことなく終わるラストに「三枝健人と大山巡査部長が同じ時代で出会い、お互いをお互いと分かり合う瞬間が見たい」といった声が上がる一方、時間軸が入れ替わり続けた複雑な物語と示唆に富んだラストを様々に“解釈”をするツイートも。「大山さんは父親の助けで18年間病院に隠れている。会えたよねきっと」「解決してないけど、こういう終わり方は希望を残してる」など、見る者それぞれが主人公たちのその後に想いを巡らせているようだった。(笠緒)
2018年06月13日長澤まさみ、東出昌大、小日向文世がスゴ腕“信用詐欺師”に扮し、毎回様々な世界を舞台に壮大なスケールで大金をだましとる「コンフィデンスマンJP」の最終回が6月11日に放送。今回もまさかの“どんでん返し”に視聴者から賞賛の声が届いている。長澤さんが天才的コンフィデンスマン(信用詐欺師)・ダー子を演じ、東出さん演じるボクちゃん、小日向さん演じるリチャードと共に繰り広げてきた物語も今夜で最終回。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。なんと今回はダー子がかつて15億を奪った中国マフィアの親分の息子が復讐のために3人の部屋に乗り込んでくるという展開。詐欺から足を洗って1年、引っ越し屋で働くボクちゃんの部下の青年・鉢巻秀男(佐藤隆太)が実はその息子で、結婚詐欺に遭ったという秀男が書いた犯人の似顔絵がダー子とリチャードにそっくりだったことから、ボクちゃんはダー子たちのホテルの部屋に秀男を上げてしまうのだが、そこに秀男の手下たちが乗り込んでくる。父の仇を討とうとする秀男はリチャード、ボクちゃん、ダー子それぞれを個別に尋問、そのなかで3人の本当の名や過去が語られていく…というストーリー。今回は物語がダー子たちの部屋だけで繰り広げられたのだが、これに「「キサラギ」ばりのワンシチュエーションサスペンス!」「最終回にまさかの密室劇もってくるセンスさすがです。キサラギか!?」など映画『キサラギ』を連想したという声が多数。その後、3人は預金を全て秀男の口座に送金、さらに秀男は3人を撃って意気揚々とホテルを後にするのだが、実は秀男の復讐計画をダー子は事前に知っており、3人の過去も作り話。銃もすり替えられたもの。しかもラストでは最終回が第1話「ゴッドファーザー編」につながる“0話”であることまで判明。「これ0話かー」「今日のコンフィデンスマンJPは見てる方も騙された」「最終回最高すぎる。こういうすべてが繋がる系だいすき」など、まさかの大大逆転ラストに多くの視聴者が驚いていた様子だった。(笠緒)
2018年06月11日中村アン、古川雄輝、大谷亮平らが出演した木曜ドラマF「ラブリラン」の最終回が6月7日(木)深夜に放送され、古川さん演じる町田翔平がついに笑顔を見せた。SNS上には「古川くんのこと好きになりました」など“古川=町田”ファンの声が溢れている。天沢アキの人気コミックを原作にドラマ化された本作。中村さん演じる南さやかは男性経験のない30歳地味女子。元々は大谷さん演じる「ワイルド甘々男子」鷺沢亮介に15年間片思いを続けていたのだが、古川さん演じる「ドSツンデレ男子」町田翔平と同棲、地味女子とは正反対の女性へと変貌を遂げる。しかしある日記憶を失ってしまう。そしてさやかと町田の“二度目の恋”に大政絢演じる町田の元カノのモデル・小笠原杏子。片瀬那奈演じる亮介の恋人・青山瑞希が絡んで…というストーリー展開。最終回ではこれまで断片的にしか蘇ってなかったさやかの記憶が復活。さやかが町田に別れを告げた真の理由が明かされた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。町田は以前の会社でミスを犯し会社を追われた。その後かつての上司からロンドン行きを誘われ、それを元カノの杏子に相談していたのだが、さやかは浮気と誤解。二人の仲が上手く行かなくなっていた頃、杏子がさやかのもとを訪れ「町田君をロンドンに行かせてほしい」と説得。さやかは町田の夢のために別れを決意。亮介が好きだとうそをついて町田と別れたのだった。さやかの記憶が戻りお互いの想いを伝え合った2人。ラストは渡英した町田が帰国、それを空港で待っていたさやかが「おかえり」と町田に抱きつく…というハッピーエンド。もちろん亮介はさやかに振られるのだが、瑞希とはより深い絆を築いて、それぞれが新たな道を歩む…という展開。渡英直前、会社のお別れ会で初めて笑顔をみせる町田に「最後にあんな笑顔見せられてもっと好きになってしまった」「まっちーの笑顔がみれて最後までキュンとしたぁ」などの声多数。「ラブリランで古川くんのこと好きになりました。毎週木曜日の夜が楽しみでした」「週一の楽しみが終わってしまったー古川雄輝すきだー」「ドSツンデレ男子の雄輝くんを見れて幸せでした」といった古川さんへの賛辞の言葉がネット上にあふれたほか、「古川くんの次回作が何なのか、楽しみ」という反応も。本作でこれまで以上に大きな注目を浴びた古川さんの今後の活躍に期待が高まる最終回となった。(笠緒)
2018年06月08日