好きな男性ができると、相手が自分のことをどう思ってくれているのか気になりますよね。彼のちょっとした言動に、「これって脈あり?脈なし?」と必要以上に深く考えてしまいがち。特にLINEの内容には一喜一憂してしまうという人も多いのでは?今回は男性陣に、気になる女性に送るLINEと、なんとも思っていない女性に送るLINEの違いを聞いてきました。「また連絡するね」は“興味ナシ”のサインかも?「本命の女性であれば早く会いたいので、自分からぐいぐいデートに誘います。『今度またご飯行かない?来週は空いてる?』という風に、具体的な日時も提示しますね。一方で、特に興味のない女性の場合、相手から『またご飯行こうよ』と誘われてもうまく交わします。『今月は仕事が忙しいから、また落ち着いたら連絡するね』とか、『ちょっとスケジュールが見えないから、また予定がわかったらLINEするね』などととりあえず返しておいて、そのまま連絡しないことがほとんどです」(悠人/31歳/飲食関係)「また連絡するね」と言われて、素直に彼からのLINEを待っていたけれど、永遠に来なかった…という経験はないでしょうか。本当に予定が調整できずにそう言っているケースももちろんありますが、ほとんどの場合において「落ち着いたら連絡する」や「予定がわかったら連絡する」は、自分からは連絡する気がないという意味だと思っておいた方が良いでしょう。2週間ほど経っても何の音沙汰もなければ、期待して待ち続けていても状況は変わらないので、何かしらの行動を起こした方が良さそうです。多くの男性は、好きな女性に対してストレートなアプローチをするので、自分からデートに誘ってくるはず。「また今度みんなで」と言われた場合も、あまり期待はしない方が良いかもしれません。スタンプや絵文字ひとつで返信が来たら…「好きな女性とはLINE上でもきちんとコミュニケーションを取りたいと思いますが、何とも思っていない子の場合は、やり取りがめんどくさくて…。ついスタンプや絵文字だけで返してしまいます。あまり興味のない相手から一方的に長文LINEが来ても、『ふーん』『へえ』としか思えず、既読スルーもなんとなく申し訳ないので、代わりにスタンプや絵文字ひとつで返信することがあります」(翔太郎/29歳/商社)LINEのスタンプはとても便利なツールですよね。なんと返信していいか困ったり、早めに会話を切り上げたい時にスタンプを活用する…という人は多いと思います。もちろん本命の相手に対してスタンプを送ることもよくありますが、あなたがLINE上で一生懸命会話をしようとしているのに、いつもスタンプであっさりと交わされてしまうようならば、特別な存在だと思われていない可能性があります。本命には即返信するけれど…「本命の女性からLINEが来たら、嬉しくてすぐに返信します。どんなに仕事が忙しい時でも、遅くてもその日のうちには返しますね。逆に単なる友達と思っている女性からのLINEは、うっかり忘れて2、3日後に返信なんてことも…。もう少し早く返すべきだと思ってはいるんですが、興味がない相手だとつい後回しになってしまうんですよね」(尚人/33歳/広告)返信の早さによって、相手の気持ちをある程度測ることができます。よほど連絡不精な男性を除いては、気になっている相手に対しては早めに返信するのが一般的。一応返信はくるけれど、いつも忘れた頃にやってくるという場合は、ただの友達だと思われている可能性が。二人の関係を進展させるには、かなりの努力が必要かもしれません。以上、男性陣に聞いた「気になる女性へのLINEと、なんとも思っていない女性へのLINEの違い」を紹介しました。好きな男性からLINEが来るだけで嬉しくなって、彼も自分に気があると期待していたら、ただの友達として接しているだけだった…というパターンも珍しくありません。脈ありかどうかを判断するには、冷静さや客観的な視点が必要です。男性は、本命女性に対してはわかりやすい感情表現をするタイプが多いということを心に留めておいてくださいね。©South_agency/Gettyimages©José Antonio Luque Olmedo/Gettyimages©Adam Kuylenstierna / EyeEm/Gettyimages文・小澤サチエ
2022年05月28日恋愛がめちゃくちゃ不器用。そんな悩みの根底には、実はあなたと親の関係が関わっているかもしれません。人間関係のベースとなる親子関係が適切な距離感でないと、恋愛を始め、他人との人間関係はどうしてもいびつな形になりがちです。では具体的にどんな親子関係だと問題が起こりがちなのか。4つの代表的なケースをご紹介します。恋愛不器用なのは親のせい?不器用女性に共通する親子関係【おおしまりえの恋愛道場】vol. 173自分は恋愛がすごく苦手だ。自分に自信がなくて、いつも人の顔色ばかりうかがっている。そもそも人間関係の築き方がわからない。恋愛相談にのっていると、こんな悩みを打ち明けられることがあります。彼女達は、いつから自分はこうなってしまったんだろう…と自分を責めますが、実はそれ、親子関係に原因があるかもしれません。自分の親を“毒親”とまでは言わないけれど、改めて考えるとちょっといびつな関係だったかも。そんな心当たりがある女性は、今日の話は参考になるかもしれません。今回は、恋愛不器用女性に共通する、親子関係の特徴を4つご紹介します。子どもの選択をいつも補正する親最初にご紹介するのは、プチ過干渉親のケースです。この場合、子どもの選択を常に本人が気づかない範囲で補正をする傾向があります。AとBならAがいいと子どもが言っても「お母さんはBが良いと思うな」といったストレートな補正をするケースだけでなく、「AよりBの方があーでこーで良いんじゃないかな」といった、マイルドな補正もこれに当たります。こうしたやり取りが日常化した親子関係で育つと、子どもは大人になっても自分で考えたり決断したりする力が低くなる傾向があるとされます。恋愛においては「この人がいい!」と思っても、母親が嫌うから毎回チャンスを逃すとか、そもそも母親が出逢いや恋愛にあーだこーだ口を出すため、行動すら起こせずにいるなんてケースもあります。子どもの評価をつねに低く下す親恋愛には自己肯定感が大事。これは多くの人が知っていることだと思います。では自己肯定感の源って何でしょうか?1番のスタートは、親(や養育者)からの無償の肯定から始まっているとされています。しかし、もしあなたの親があなたのことを常に厳しく評価するような親だとしたら、あなたの自己肯定感はおそらく低く育っていることでしょう。こうしたバックグラウンドを持って恋愛をしようとすると、もれなく何をするにも不安感や自信のなさを抱えてチャレンジすることとなり、思い通りに振る舞えないのはもちろん、本来の魅力とは不釣り合いな相手を選んでしまったりします。自己肯定感とは、チャレンジへのエネルギーです。つまり、低い評価ばかり下されて育つと、エネルギー切れをおこしながら、恋愛だけでなく人生に挑まなくてはいけなくなるのです。子どもと自分を一体化して考える親子どもと親は、当たり前ですが別の人間です。しかし親の中には、子は自分の生み出したものだからと、一体化した存在のように考え、つないだ手を離さないケースがあります。専門用語を使うなら“共依存“の関係と言います。こうした共依存関係を引きずって恋愛をすると、親の存在ありきで恋愛をしようとして、結局いろんなチャンスを逃したり、そもそも恋人との関係よりも親を常に優先してしまい、彼と親と自分の三角関係に苦しんだりすることになります。たとえば親から「ちゃんは私とずーっと一緒だよ」「結婚したら同居してね」などといった言葉を呪いのようにかけられ、従おうとして育った子どもは、親と自分を一体化した存在と捉え、精神的な親離れができないままでいたりします。そういう価値観のもと、恋愛をしようとすると「うちの親の面倒を一緒に見て欲しい」とか「親がこう言っているから」といった、彼<親を優先する発言が多くなり、彼を困らせたり、最悪の場合ご縁が切れてしまったりします。結婚とは新しい家族を築く行為であり、恋愛はその前段階の見定めの時期と言えます。そこに親の存在というのは、当たり前ですが介入していること時代、不自然といえます。子どものものは自分のものだと思う親子どものものは自分のもの。家族だから分け与えて当然(と言いながら、親から子へは分け与えない)。こんな思考を持った親がときどき存在します。たとえば、自立した子どもから金銭を搾取しようとする親は、わかりやすいかもしれません。過去聞いた悩みだと、毎週末何かと理由をつけて実家に呼びつけ、断ると「家族との時間は大人ならしっかり作れ」と怒る親に困っているという話を聞きました。この場合も、親は子どもの時間を無自覚に奪っていることになりますから、ある種の搾取関係と言えなくもありません。こういった関係が続くと、極端なケースでは無意識的に「子どもは親より幸せになってはいけない」「子どもは親にすべてを捧げなくちゃいけない」といった誤った思い込みが生まれかねません。そうなると、子どもは永遠に親の養分になり、恋愛どころかいろいろな場面で自分らしく生きられないなんてことにもなりかねません。4つのちょっとゆがんだ親子関係をご紹介しました。こうした関係を保ちながら恋愛をすると、どうしても本来の自分とは離れた選択や行動を取ってしまい、恋愛がうまくいかないとか、そもそも恋愛自体ができないといった問題が起きます。今すぐできる解決策としては、1つは物理的な距離を取ることです。そして精神的な距離を取ってフラットに戻るためには、時にはプロの力を借りたりするのも有効です。もちろんご自身がどこまで追求したいか次第ですが、恋愛中に明らかに苦しさや不器用さを感じている場合は、解決策を探ってみるのもオススメです。自分の人生は、当たり前ですが自分のモノです。どうか親にしばられず、より自分らしくいられる相手との恋愛を探してみてください。おおしまりえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©Galina Zhigalova / EyeEm/Gettyimages©filadendron/Gettyimages©David Burch/Gettyimages文・おおしまりえ
2022年05月26日仕事もできて趣味も友達関係も充実している。でも、恋愛だけはどうも失敗してばかり。自分のことかもと思う女性は、実は自立しているがゆえに恋愛において、いくつかの失敗をしているかもしれません。今回は男性が静かに萎えていく、強い系女性がやりがちな恋愛のミスを3つご紹介します。美人でもダメ!恋愛関係が静かに萎えていく強い系女性に共通する振る舞い【おおしまりえの恋愛道場】vol. 172仕事もバリバリこなし、自分の言いたいことはハッキリ主張できる。おしゃれや趣味も充実しており、話せば話題に事欠かない。そんな魅力的な自立した女性が最近増えています。一般的な言葉を使えば、こうした独り立ちをしっかりした女性を“強い”と表現することもあります。しかし彼女たちの中には、表面的な強さとは反比例するかのように、恋愛では苦戦しているケースも多いものです。その理由には、恋愛において“間違えた強さ”を彼女達が発揮しているからかもしれません。ではどんな強さが間違っているのか。代表的な3つの項目をご紹介します。男性と常に肩を並べることを対等と思っている男性顔負けに仕事をし、社会で自立する女性というのは、根底に「誰とでも対等でいたい」「負けたくない」「女性だからと思われたくない」といったニーズを持っていたりします。それは素晴らしいのですが、恋愛においてこの対等を望みすぎると、実は自分も相手も窮屈にしてしまうこともあります。そもそも、恋愛がうまくいきやすいパワーバランスは、「持ちつ持たれつ」の関係です。つまり、ある時は対等で、でもある時は相手によりかかりあえる関係のほうが、バランスが取れているといえます。しかし「誰とでも対等でありたい」と思っている女性の場合、フラットな関係を求めるゆえに、彼と張り合ったり競争をしたりしてしまうことがあります。過去聞いたケースだと、彼の昇進を喜べないとか、結婚の話が出ているのに、彼よりも仕事の成果がまだ足りなくてタイミングを逃した、なんて話を聞いたことがあります。相手より一歩でも前に出たいという気持ちが、私生活のチャンスを後回しにしてしまうんですね。こうした気持ちには、「相手の成功は自分のもの、自分の成功も相手のもの」といった、2人で1つ発想をもてると、関係は変わっていきます。そもそも、パートナーシップは2人で1つになる関係です。相手と張り合ったり競争しあったりする関係は、1つになりきれていない証明かもしれません。相手を自分のペースに巻き込もうとする自立した女性は、当たり前ですが努力しているし自ら行動を起こすパワーを持っています。それはつまり、自分のペースを持っていることの証明でもあるのですが、この自分のペースを恋愛にも持ち込み、相手を過剰に巻き込もうとすると失敗することがあります。たとえば土日ダラダラしたい彼に対して、無理やりジムとか外デートとか、自分が思う理想の過ごし方を強要するとか。こうしたお願いも1回2回なら可愛いものですが、それが毎日となると、男性としては息が詰まります。過去に聞いた話を1つご紹介します。同棲をきっかけに彼のダメな部分が目につくようになった彼女は、つい彼の日常に細かく口を出すようになったといいます。その結果、男性は家に寄り付かなくなり、結局喧嘩別れになったそうです。これはまだよくある別れで片付けられますが、こうしたケースでは、最悪の場合浮気に走ったりすることもあります。浮気をする男性も悪いのですが、自分が正しいと思いこみ、自分のペースに合わせろと他人に言い続ける方も、なかなか酷な要求をしているというもの。こうした相手を自分の意のままに動かそうとする衝動は、「自分も相手もペースがある」という双方を尊重する気持ちをもって関係を築ければ、少しずつ変わっていくものです。彼の希望や理想に耳を傾け、自分も彼も幸せになる道をちょっと考えてみましょう。お互い自立した関係を望み、踏み込ませないさきほど「パートナーシップは2人で1つの関係を築くこと」とお伝えしました。しかしこれって、やろうと思うとけっこう怖いものです。だってネガティブに捉えると、相手の失敗も自分ごととして受け入れなくてはいけない責任が生じるからです。結婚式でよく「病める時も健やかなる時も愛し合うことを誓いますか?」と聞かれますよね。これはつまり、どんな時も2人で1つを目指すのか、という確認をされているとも言えるのです。こうした今以上に親密な関係を目指そうと思うと、相手との心の距離はさらに近くなり、良い面も悪い面も見えてくるものです。それは自分のペースや自我を押し通せなくなることとイコールであるため、今まで心地よく自立していた女性は、深い親密関係を築くことを避け、相手と一定の距離を取るケースが発生します。たとえば、どんなに仲が良くても結婚を望まないとか、結婚しないにしても共同生活を望まないとかはその代表例です。結婚や共同生活をしないことで、距離が縮まってお互いがぶつかり合うことを事前に避けたり、破局の労力を軽くするメリットを見ていたりするのです。もちろん、全部を一緒にしろとは言いません。たとえば我が家の例でいえば、結婚はしましたが財産や財布はお互い別という切り分けを今もしており、ここにおいては「2人で1つ」を実践してはいません。ここで言いたいのは、親密になりすぎるのを怖がり、無意識で一線を引くことが自立した女性にはよくあるという話です。その線を少しずつでも薄くすることができると、いつもどこかのタイミングでつまずく恋愛関係が、ちょっとだけ変わるかもしれません。仕事や私生活は充実しているのに、恋愛だけがどうも苦手。そんな自立した女性が陥りやすい罠を3つご紹介しました。そもそも、努力して仕事や私生活を充実させていこうと頑張っている女性というのは、根底に素の自分への自己肯定感の低さや劣等感が隠れていたりします。自信のなさを努力でカバーするために、今の輝かしい結果があったりするんですね。そんながんばり屋の自分はぜひ認めてあげつつ、もう十分強いからこそ、弱さや素を出せるような取り組みができると、恋愛関係も変わっていけるかもしれません。おおしまりえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©Milos Dimic/Gettyimages©skynesher/Gettyimages©Goran13/Gettyimages©Westend61/Gettyimages文・おおしまりえ
2022年05月19日気になる彼が自分に気があるような素振りを見せてきたとしても、その真意まではなかなかわからないもの。ただ、アプローチの内容や仕方によって、彼が本気なのかどうかを何となく見極められることもあるかもしれません。そこで今回は、男性たちに聞いた本命女性にだけ見せる「本気のアプローチ」をご紹介します。ちゃんと「時間」をかける「相手が本気で狙っている女性のときは、やっぱりじっくりと時間をかけて仲良くなっていこうとするかも。焦って嫌われたりしたら、本当に後悔してもしきれなくなるので」(30代・男性・不動産)本当に好きな女性に対しては「嫌われたくない」という気持ちが強くなるので、すべてにおいてとにかく慎重になりがちなようです。そんな彼の態度をじれったく感じることもあるかもしれませんが、しっかりと時間をかけて関係性を作り上げようとしているのは、あなたと本気で向き合いたいからかもしれませんよ。ちょこちょこと「プレゼント」をする「古典的なやり方かもしれないけれど、やっぱりプレゼントはよく渡しちゃうかな。少しでも相手に自分の良い印象を残したいって、本能的に思っているんでしょうね」(30代・男性・商社)本気で好きな女性に対しては、“プレゼント攻撃”をやりがちだという人も。誕生日などの特別な日だけではなく、何でもない日にもちょこちょことプレゼントやお土産などをくれるのなら、それはあなたに対する好意の表れかもしれませんよ。ただ単に物で気を引こうとしているのではなく、そのプレゼントによってあなたを「喜ばせたい」という思いが感じられるかどうかが、彼の本気度を見極めるポイントとなるでしょう。「一途アピール」をする「本気で好きな女性には、自分が一途だってことを伝えますね。なぜなら、僕に好意を持ってほしいですし、遊びじゃないってことをわかってほしいので」(20代・男性・自営業)本気で好きな女性には、自分の真面目な部分や誠実なところを示そうとするようです。「自分は一途だ」ということをアピールするのも、相手に「この人となら付き合っても大丈夫だ」と思ってもらいたいからでしょう。ただ、「一途だ」と口で言うのは誰にでもできることなので、彼の普段の言動なども見たうえで、それが本当なのかどうか判断するといいかもしれませんね。「彼女が欲しい」と伝える「“彼女が欲しい”ということは、好きな女性に対して結構しつこく言うようにしています。一応、遠回しのアピールでもあるので、わかってもらえるといいのですが…」(20代・男性・WEBデザイナー)「そろそろ彼女が欲しい」とか「彼女とデートがしたい」などと言ってくるのは、実は彼なりのアプローチである可能性も。彼としては「彼女がいない」ということを伝えつつ、「彼女を欲している」ということもきちんと示しておこうとしているのでしょう。誰の前でも言うのではなく、あなたといるときにだけそういった発言をよくしてくるのなら、それはあなたに対しての彼なりのアプローチだと考えられそうです。本気で好きな女性に対しては、何かしら相手の気を引くための行動を取らずにはいられなくなる男性も多いようです。彼からのアプローチを見逃さないようにしつつ、普段のさりげない行動もチェックするようにすると、彼があなたに対し本気なのかどうかを見極めやすくなるかもしれませんね。©mixetto/gettyimages©FluxFactory/gettyimages文・山田周平
2022年05月13日彼女のことが大好きすぎて、“独り占めしたい!”と思う男性もなかにはいるでしょう。また、大好きな彼にそう思われたいという人も少なくないかもしれませんね。そこで今回は、思わず“独り占めしたい”と思ってしまう彼女の特徴について、男性たちに話を聞いてみました。笑顔が多い「日常における何気ないことにもクスっと笑ってくれる彼女を見ると、こっちまで明るい気持ちになるんですよね。また、彼女と一緒にいると居心地がいいので、彼女の隣を他の男性に取られたくないと思ってしまいます。彼女との穏やかな日々がずっと続いてほしいです」(Dさん男性・経理)彼のように“彼女の笑顔が好き”という男性は、少なくないかもしれませんね。家族や友人と一緒にいても手に入らないような、自分にとって心穏やかな時間を一緒に過ごせると、「彼女を手放したくない」という思いが募るのでしょう。常に自然体「僕の彼女は常に自然体で、誰にでも分け隔てなく接しています。そんな着飾らない彼女と一緒にいると、すごくリラックスできるんですよね。ただ、たまにそんな彼女へ向けられる他の男性たちの視線を感じて、妙に焦ることもあります」(Sさん男性・弁護士)自分だけではなく他の男性にも自然体な姿を見せる彼女に、ついヒヤヒヤしてしまう男性もいるようです。もしかすると、「そんな可愛い姿を俺以外の男性に見せないで!」と彼は思っているのかもしれません。無防備な格好「オンライン飲みを仲間内でする際、彼女はルームウェアのまま参加することが多いんです。ただ、ときに微妙に太ももがチラリと見える体勢になることもあって…。そういうとき、“その姿は他の人には見せないでほしいな…”という気持ちになります」(Uさん男性・看護師)彼は彼女の無防備な姿を、他の男性に見せたくなかったのでしょう。夏になると、彼女の水着姿にソワソワしてしまう男性も少なくないかもしれませんね。男友達が多い「彼女は、仲のいい幼馴染の男友だちが多いんです。そのため、たまに男友達と二人で出かけるようなこともあって…。その際、彼女は“恋愛感情は一切ない”と言っていますが、つい嫉妬しちゃいますね」(Yさん男性・保育士)何もないとわかっていても、“自分だけを見てほしい”と思うこともあるのでしょう。友達とはいえ他の男性に笑顔を向けている彼女を見て、つい嫉妬してしまい、彼女のことを独占したくなったようです。顔には出さず、束縛はしたくないと言っていても、本当は彼女のことを独り占めしたいと思う瞬間がある男性も少なくないようです。そう思ってしまうのは、彼女のことを本当に愛しているからなのかもしれませんね。©PeopleImages/gettyimages©LukaTDB/gettyimages文・東城ゆず
2022年05月12日人見知りって、ネガティブな言葉として多くの人が使いますよね。確かに人とのコミュニケーションが苦手だと、それだけで恋愛では損をすることも多いのかもしれません。でも、実はその性格にも良さがあります。今日は人見知り女性が性格を受け入れ、より軽やかに恋愛をするための3つのステップをご紹介します。人見知りの恋愛苦手女性が、心を軽やかにして恋愛する3つのステップ【おおしまりえの恋愛道場】vol. 171人見知りは恋愛に不利である。多くの人がそう思っていることでしょう。実は人見知りという性格には、良い面もあるんです。もし自分が人見知りで恋愛においてすごく苦労するタイプという自覚があれば、今日はそれを生かして恋愛をするためのヒントをご紹介します。3つのステップに分けて解説しているので、ぜひできるところから生活に取り入れてみてください。ステップ1:人見知りの良さを考えてみる人見知りはネガティブな意味で使われるものですが、根っこをたどると人を安易に信頼したり距離を縮めないことで自分を守る、防衛行動の1つだったりします。つまり、人見知りという性格には、れっきとしたメリットも存在するんですね。最初のステップでは、ぜひ普段は光の当たりにくい人見知りの良さについて、考えてみてください。筆者が思う恋愛においての人見知りのメリットは、おもに2つあると思っています。相手を慎重に見られる恋愛しようと思ったとき、人見知りをする人の多くは、その分相手を慎重に見ることができます。思いつきやひと目惚れといった衝動的な行動で恋を進めたりはしないのです。つまり、相手を慎重に見て、自分に合うかを見定められる冷静さが備わっているということ。勢いがないことばかりに目が行きがちですが、恋愛における慎重さはとても大事な能力でもあります。心が通じた時は深さがある慎重に相手を見るタイプが「あ、この人合う」と感じたとき、きっと急激な信頼や分かり合えた感覚が生まれるのではないでしょうか。これはノリや勢いで関係を築く人には、なかなか味わえない感覚です。人見知りで人と仲良くなるのは時間がかかるけれど、同時に狭い人間関係でも深さを築くのが人見知りの人は得意だったりします。こうして2つのメリットを出してみましたが、人見知りといっても人それぞれタイプは異なるでしょう。ぜひご自身の性格が持つメリットを出してみて、そして認めてあげてください。ステップ2:人見知りで損をした経験を振り返って許す人見知りは恋愛で損だと思い込んでいる人の過去には、そもそも人見知りで損をした経験があるものです。たとえば好きな人に自分から近づけずにチャンスを逃したとか。自分から行動できなくて恥ずかしい思いをしたことがあるとか。何かしら人見知りによって失敗した経験はありませんか。ステップ2では、こうした過去の経験を思い出し、そしてその時あった失敗や逃した機会を許す工程を踏みます。どんな過去も事実を変えることはできませんが、その時の感情を許し、上書きすることはいくらでもできます。過去の失敗感情を抱えていることは、いわば“過去に囚われている”状態といえます。過去に囚われていると、この先同じようなシチュエーションが起こったら「また失敗するかも」という恐怖心が襲ったり、「どうせうまくいかないはず」といった逃避の気持ちがムクムクと湧き上がったりするものです。これでは、この先の未来がいい方向に変わる可能性が小さくなってしまいます。だからこそ、自分の中に残るネガティブな経験からくる感情に気づき、「その時はそうだったね。自分も失敗しちゃったよね」と軽やかに思えるくらいに、経験や感情を許してあげてほしいのです。ステップ3:今から1つだけ変えることを決める人見知りであることを認め、そして過去の失敗を許したら、最後にやってほしいのは「今から1つだけ変えること」を決めることです。もちろんガッツがあれば2つ3つと決めてもいいですが、たくさん決めるほどハードルが上がり困難になりますので、最初は1つでOKです。この1つを決めるポイントは、人見知りというくくりの中でも、“自分にとって明らかに損につながる振る舞い”から決めてみてください。たとえば、人見知りゆえに人からグイグイ来ると逆に拒めないタイプなら、「嫌な人にはNOと言う」を1つだけの決めることとします。他にも、過去にいいなと思った人に自分から行けずに失敗した過去を持つなら「男女限らずいいなと思った相手には勇気を出して自分から話しかける」とするのも良いでしょう。決めることはたった1つでいいんです。そして決めた1つのことが実行できた日には、自分で自分をしっかり褒めてあげてください。こうすることで、自分に対する自信も上書きされ、人見知りという性格とさらにうまく付き合うことができていきます。数年前、ある芸能人が「人見知りは甘えである」なんてメディアで発言し、多くの人の賛否を巻き起こしたことがありました。私個人としては「人見知りを人見知りのままにしておくのは甘えかもしれないけれど、それを受け入れると素敵な才能になる」と思っています。どんな性格にも表の長所と裏の短所があります。だからこそ、恋愛シーンだと緊張しすぎるとか、男性と話すのが苦手といった裏側ばかりを見るのではなく、そこで得られる良さにも光を当ててみてください。おおしまりえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©mapodile/Gettyimages©Sean Malyon/Gettyimages©Letizia McCall/Gettyimages©Dmitry Ageev / EyeEm/Gettyimages文・おおしまりえ
2022年05月12日恋人同士として付き合うなら性格が合うことが大事。でも、結婚まで視野に入れると性格や好みが合うだけでは足りないでしょう。別の視点で相性を見ることが大切です。ライフスタイルの相性結婚とは生活そのもので、夫婦はできるだけ多くの時間を一緒に過ごしたほうが円満な家庭が築けます。どんなに愛し合っていても生活がすれ違い、会話も少ない状態が続くと気持ちが離れていくでしょう。たとえば妻は9時~17時で勤務する会社員であるのに対して、夫はランチ営業もある23時までの飲食店を経営する場合、家の中で顔を合わせる時間はかなり限られてしまいます。また、カレンダーどおりに休日を取る夫と、平日休みの仕事に就く妻は「お休みの日に一緒に出かける」という機会がとても少ないはず。こうした夫婦は一緒に暮らしながらも遠距離恋愛をするような状態になるため、ストレスや空しさを感じやすく、「何のためにこの人と結婚したのだろう?」と疑問を感じるかもしれません。もちろん、仕事の勤務時間が大きくズレても、あるいは単身赴任で別居生活が長く続いても、安定した家庭生活を送れる夫婦はいます。お互いに信頼して応援し合っていれば夫婦関係は続くでしょうが、そこまで精神的に自立したカップルは多くないでしょう。結婚は何十年と続くものなので、お互いのライフスタイルを受け入れ、納得したうえで一緒に生活することが大事です。実家との距離感「恋愛と結婚は違う」という話はよく聞きますが、その象徴ともいえるのは実家とのつながりが出てくるところで、どのくらいの頻度で両親に会うかは結婚生活に大きく影響します。また、両親との関係性が夫婦仲を良くもさせるし、悪くもさせるのです。私は結婚と離婚を経験したのち再婚のチャンスが二度ありましたが、どちらの婚約者も極端な事情を抱えていて結局うまくいきませんでした。ひとりは両親と絶縁状態の男性で、もうひとりは両親との同居が決まっている男性。親と不仲な男性は私と実家のやり取りが理解できず、親との距離が近すぎる男性は「ウチの事情を理解してほしい」と私に過剰な要求をしてきたのです。どちらも一生を共にする伴侶としては根本的な価値観が違いすぎて一緒にはいられませんでした。実家とは遠すぎず近すぎず、ほどほどな距離感が最適でしょうが、その“ほどほど”は人それぞれ。自分と彼が同じ感覚であることが安定した結婚を実現する条件になるでしょう。「好き」より「嫌い」が共通する結婚生活は何十年と続くもので、一緒にいる時間が長くなるほど恋の情熱は落ち着いていきます。恋人同士だったころは彼に積極的だったとしても、夫婦になって数年も経てば、ヒリヒリするような情熱より穏やかで不安のない状態を望むようになるものです。そのため、お互いに何か働きかけなくても安定した家庭生活が成立することが大事で、それは結局のところストレスが少ない状態が理想的です。夫婦は「好き」「つねに関心があること」が共通するより、「嫌い」「できればやりたくない」が共通したほうが居心地が良いでしょう。好きなことが一緒だからといって、嫌いなことが一緒とは限りません。たとえばお出かけが好きなカップルがいても、「お出かけが好きだから家の中は散らかっていても気にならない彼氏」と「お出かけが好きだけど家のお掃除もキッチリしたい彼女」だと結婚生活ではお互いに努力が必要です。それよりはお出かけすることはさておき、家の中が散らかることを嫌うカップルのほうが同居するにはストレスが少なく、結婚では後者のほうが重要だといえます。幸せな結婚生活の本質とは?生まれ育った実家を思い返すと、記憶に残るようなドラマティックな事件はそうそうなかったはず。幸せな家庭生活の本質は穏やかな日常を淡々と繰り返すことにあります。結婚はゴールではなくスタートで、夫婦で一緒に年齢を重ねて晩年にいたるまで、とにかく続けることが大事なのです。安定が最優先で情熱的なドラマは必須ではありません。だからこそ、ドキドキ感を求める恋愛とは違う相性が結婚には必要なのです。©Westend61/Getty Images©Image Source/Getty Images©Westend61/Getty Images文・沙木貴咲
2022年05月11日世の中には、友達としては問題ないけれど、“男女の関係”になった途端、呆れるような行動を取る男性が存在します。あなたはこれまで、デートをしていた男性や付き合っていた男性から、信じられない発言をされたことはありませんか?今回は、女性陣に「この人、最低だな…」と呆れ返った男性の発言を聞いてきました。まずはカラダの相性を確かめてから…「何度かデートをして、いいなと思っていた男性がいたんですが、3回目くらいのデートで、飲んだ帰りに泊まりに来ないかと誘われたんです。私は、『付き合っていない人とはそういう行為はできないから、泊まるんだったら今すぐこの場で付き合うかどうか決めてほしい』とはっきり伝えました。するとその彼が、『カラダの相性を確認してからでないと、付き合うかどうかなんて決められなくない!?』と私を無理やり説得しようとしてきて、呆れて帰りました」(菜々/28歳/CA)女性としては、カラダの関係を持つ前に、付き合うかどうかをはっきりさせておきたいですよね。しかし何かと言い訳をつけて、付き合う約束をせずに関係を持ちたがる男性がいます。このタイプの中には「カラダの相性を確認してから…」と言って女性を誘っておいて、最終的には「仕事が忙しい」など別の言い訳をつけて逃げるような男性もいますので、泣き寝入りしないためにも注意が必要です。彼女のことも君のことも本気だったんだ!「飲み会で知り合った男性から熱烈なアプローチを受けて、最初は乗り気ではなかったのですが、あまりに直球でぶつかってきてくれるので、付き合うことになりました。ところがたった2週間で、二股をかけていたことが発覚…。彼を問い詰めたら『君のことも彼女のことも本気で好きで、どっちも諦められなかったんだ!だから浮気なんかじゃない!』と開き直られて、速攻で別れました」(桃子/33歳/医療系サービス)浮気をしておいて、悪びれることなく開き直る男性には、深入りしないのが吉。同時に複数の女性と付き合うことに何の罪悪感も抱いていないので、一生繰り返す可能性があります。このタイプの男性は甘い言葉で女性を口説くのが非常にうまいので、騙されてしまうことがあるのですが、出会いの場では、最低限の警戒心を持っておきたいですね。今まで使ったお金、返して!「マッチングアプリで出会った男性から、結婚を前提に付き合ってほしいと告白されました。すぐには決められないと正直に伝えたら、『チャンスが欲しい。何度かデートをしてから考えてみてほしい』と言われたので、彼の提案通り、何度かデートをしました。毎回、高級レストランに連れて行ってくれたのですが、最終的にお断りしたところ『じゃあ今まで使ったお金返して』と言われ、絶句しました…」(藍/28歳/広告)彼女と付き合いたくて一生懸命尽くしたのに、フラれてしまうのは辛いこと。その気持ちはわからないでもないのですが、自らお金を使っておいて「返して」というのはさすがに器が小さすぎます。見返りを求めるような男性とは、仮に付き合ったとしても苦労しそうですね。以上、女性が「この人、最低だな…」と呆れ返った男性の発言を紹介しました。男性の無神経な発言によって、傷ついたり凹んでしまう女性も多いですが、たまたま運が悪かっただけで、世の中には素晴らしい男性の方が多いです。気持ちを切り替えて、素敵な出会いを探してくださいね。©skynesher/Gettyimages©ProfessionalStudioImages/Gettyimages©Maica/Gettyimages文・小澤サチエ
2022年05月08日近年明るみになることも増えた不倫問題。できれば自分の夫となる人には、こういった問題に足を踏み入れてほしくないですよね。今回は不倫に走る可能性の高い男性に共通する、5つの性格をご紹介します。あなたの彼が該当していないか、チェックしてみましょう。その男はやめておけ!将来不倫する可能性の高い男性の共通項【おおしまりえの恋愛道場】vol. 170愛し合って結婚したのに、気づいたら不倫をされていた。こんな悲しみの沼にハマってしまう妻って、実はけっこういたりします。不倫発覚後に離婚するかしないかは置いておいて、結婚前の女性なら、相手選びの段階でこうした男性は避けたいものです。今回は不倫に手をだしやすい男性に共通する性格を5つご紹介します。ぜひ今付き合っている彼が該当しているか、考えてみましょう。モテることで男性としての価値をはかる男性は誰しも「モテる」という言葉に弱い生き物です。生存本能なのかヒーロー願望なのかは定かではありませんが、いくつになってもたくさんの人から「すごい」と言われてモテたいと思うのが男性の根っこにはあったりします。しかしこのモテたい願望が強すぎると、結婚後も不倫に走りやすくなります。なぜなら、モテることで嬉しくなり、自分をチヤホヤしてくれる相手に常になびき続けるからです。モテること、モテを望むこと自体は悪いことではありません。ただ、あなたの彼はモテるとすぐ調子に乗ったり、相手を好きになってしまったりするタイプではないか、きちんと見定めましょう。女性にホメられると過剰に舞い上がるおもに40歳前後の男性にある話ですが、急に人生で何かのきっかけでモテ期がきてしまい、今まで女性慣れしていなかったから、舞い上がってそのまま不倫を始めるケースを一定数見聞きしたことがあります。彼らの場合、ベースとして女性経験が極端に乏しかったり、異性から本当はモテたいけれどモテた経験がないといった劣等感を抱えていたりします。こうした過剰な女性不慣れを抱え、フツフツとモテ願望を募らせて年齢を重ねると、ある時突然恋愛欲や性欲が爆発し、不倫に走ったりするケースがあるのです。ちなみに変化球として、浮気ではないけれど、40代前後でキャバクラなどの夜のお店に突如ハマる男性もいます。恋愛に不慣れかどうかは変えることができませんが、男性としての願望をわかってあげること、そして彼の価値はモテ以外にも十分あることを、パートナーであるあなたが時間をかけて教えてあげるだけで、このケースの不倫は回避できたりもします。不満や問題に向き合う力が極端に低い恋愛や夫婦生活をおくっていたら、意見のぶつかり合いやすれ違いが起きたりすることもあります。こうしたとき、健全なカップルや夫婦の場合は、お互いの気持ちと希望を出し合い、2人が納得できる結論を導き出そうと努力して歩み寄りをするものです。しかし、男性の中には、こうした話し合いや向き合う機会が嫌すぎて、極端に問題から逃げる人もいます。また逃げないまでも、なあなあにしてスルーし続ける人がいます。こうした問題逃避力が高いと、将来結婚して夫婦になったとしても、何か問題が起きたらパートナーと向き合うことをせず、何なら問題が起きないようなライトな関係、つまり浮気や不倫といった都合の良い関係に走ってしまう可能性もあります。1.2人の面倒事に向き合いたくない2.面倒が起きると逃げて別の都合のいい相手を見つけて安心する3.その相手と面倒事が起きる4.また逃げて都合の良い相手を探す…。このようなループにハマる男性がいるのです。こうした性格は、交際中から話し合いで何かを決める場面を通っていれば、ある程度推測ができるかもしれません。彼がこのタイプに当てはまるなと思ったら、話し合いが本当にできない相手なのかどうか、早めに見定められると安心です。女性の価値を若さや従順さに置いている「女性は若くて明るくて、なんでもハイハイ言ってくれる素直な人がいい」ひと昔前にはこんな好みが男性の口から当たり前に語られていた頃がありました。今そんなことを堂々と言ったらいろんな人からぶっ叩かれそうなものですが、未だに女性の価値は若さや従順さや素直さだと思っている男性が一部にはいたりします。こうした男性とあなたが付き合って結婚した場合、男性は年齢とともに若さを失い、どんどん経験値を高めるあなたに、魅力を感じなくなるかもしれません。そうして、次の若くて従順で何でも素直な女性を探し、不倫相手に選んだりもします。他人の価値観というのは変えられませんから、こうなる前に相手の好みがいかに歪んでいるか気づくことが大切です。例えば彼との恋愛中、自分の意見をハッキリ言うと、彼は不機嫌になったりしませんか。はたまた、何か自発的に行動を起こそうとすると「俺についてくればいいんだよ」と、支配するような態度はないでしょうか。こうした違和感があれば、結婚する前により確かめた方がいいでしょう。彼の中で凝り固まった女性像があり、それをあなたに当てはめているかもしれません。寂しがりでかまってちゃん気質が強い最後にご紹介するのは、ズバリ寂しがりやでかまってちゃんな男性です。こうした元来の性格が強くあると、結婚して恋愛モードが生活モードになると、自分にかまってくれなくなった妻に寂しさを感じ、満たしてくれる彼女を探し始めたりします。都合の良い話ですが、このタイプの男性は手っ取り早く寂しさを埋めたいし、自分の価値を肯定してほしいといつも望んでいます。つまり、妻との関係を改善させて満たそうとは考えません。いつまでも恋愛モードを楽しみながら、都合よく自分を満たせれば良いと思っているのです。ここまで、将来不倫に走る可能性の高い男性のタイプを5つご紹介しました。人の性格は多面体と言われていますから、これらの性格が彼にあてはまるからといって、必ず将来黒だとは言いません。しかしご紹介した気質が強ければ強いほど、道を踏み外す可能性が高まることは、覚えておいてほしいです。もしご自身の彼が今回ご紹介した性格を強く持っていそうだなと思ったら、一度しっかりと確認すること。その上で、あなたとの対話の中で、解消できそうかどうか、しっかり判断してから次のステップに進むことをオススメします。おおしまりえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©Photodjo/Gettyimages©Westend61/Gettyimages©Simon Ritzmann/Gettyimages文・おおしまりえ
2022年05月05日楽しみにしていた初デートなのに、完全割り勘にされてテンションが下がった。こんな話をよく聞きます。でもそれ、本当に萎えるべきポイントだったのでしょうか。恋愛の常識は、時代とともに変化しています。表面的な行為(ここでは奢るという行動)にばかり目を向けていると、知らぬ間にあなたは今どきの男女の価値観についていけない、“恋愛弱者”になっているかもしれません。奢られないのは魅力がないから?女性が思い込むとドツボにハマる恋愛の古い常識【おおしまりえの恋愛道場】vol. 169恋愛には、昔からいろいろと“セオリー”があると言われています。たとえば、「奢り奢られ問題」とか「デートはどっちから誘うべきか論」とか。でもこうしたセオリーを信じれば信じるほど、実は恋愛はがんじがらめになってやりにくくなります。なぜなら、時代はつねに流れていき、当たり前だった常識は古いものとなっているからです。今回はそんな、信じていると損をする、恋愛のちょっと古い常識についてご紹介します。男性が全額奢るべき!が古い理由冒頭でも少し触れましたが、常に多くの論争を生むのが「奢り・奢られ問題」です。「初デートは全額男性が奢るべきだ」といった主張を女性がしようものなら、今や多くの反論の声が生まれます。とはいえ、女性の中には、「できれば奢ってもらいたい」「奢ってほしいとまでは言わないけれど、支払時にヤキモキするのが苦痛」といった声があるのも事実です。そもそも、支払にこうした気まずさがつきまとうのはなぜなのでしょう。理由の1つは、「奢られること=女性にそれだけの価値がある」という常識がひと昔前にはあったからです。つまり、支払を要求されるということは、その女性と過ごした時間にはお金を払われる価値がなかった=その女性に価値がない、ということの置き換えだったのです。しかし、この理論は男女がフラットに付き合う時代においては、とても古い考え方といえます。だって私たちは今、男性から一方的に価値を判断される恋愛関係を望んでいませんよね。そもそも対等な恋愛関係を築きたいなら、お互いが楽しかった時間や相手に対して金銭を払っていいはずですし、そう考える男性ほど、奢るという行為にとらわれなくなっているように思います。こうした常識をアップデートするときは、奢る奢られるといった行為に着目するよりも、「自分の価値=相手に払ってもらった金額」ではないという思い込みの構図を知るところから手放していけたらいいでしょう。デートの誘いや告白は女性が待つ姿勢は損をする「デートは男性から誘うべき」「告白は男性からしてほしい」こう思うのは自由ですが、女性が受け身すぎる恋愛は古い常識になりつつあります。現在、婚活をしている人たちは、複数人とのデートを並行しながら1人を選ぶというのが一般的な行動パターンになりつつあります。つまり、いい人ほど競争もスピード感も早い状況があるわけです。そんな中で、女性が「私は自分から誘う女じゃありません」とガンとして受け身姿勢で待っていると、相手はどんどん積極的な女性や出逢いに押されてしまうのです。なにも全員に対して積極的に動いてほしいわけじゃないんです。ただ「女性は誘われてなんぼ」という昔ながらのセオリーは、現代の恋愛においてはすごく損であることは理解してほしいのです。そもそも、男性から誘ってほしいという主張は、古い常識なだけでなく、自分から動かなくていいというリスク回避や怠慢の思考でもあります。本当にいいなと思った相手には、勇気を出して自分から相手との距離を縮めていけたほうが、相手にとってもより柔軟で魅力的な女性に映ることでしょう。デートは3回という神話は性格次第デートは3回目で告白するものだ。これってある程度理にかなっている話ですが、最近は3回目という数字にとにかく縛られている人も多いように思います。そもそも、なぜ3回目なのかというと、それぞれのデートに役目があるからです。1回目:初対面の相性判断2回目:相手をより知る3回目:答えを出すこんなステップを各デートで踏めると、スムーズにいけば3回目に告白ができるわけです。しかし、これを見て多くの人は思うでしょう。「相手を知る場面が少なすぎない?」と。そうなんです!実はデート3回って、かなりハイスピードで関係が進んだ場合の回数と言えるんです。たとえば相手とゆっくり距離を縮めたいタイプとか、恋愛に不慣れでコミュニケーションを取るのに労力するタイプは、3回では明らかに足りません。逆に言えば、ひと目惚れから付き合うことが多いタイプは3回も必要なかったりします。デート3回の根本的な理由を知っていれば、独り歩きした数字の常識にとらわれる必要がないことがわかると思います。もしご自身がゆっくり相手を知りたいタイプであるならば、2回目のデート時に「私はゆっくり人と距離を縮めたいタイプ」といった気遣いの言葉を伝えてあげればOKです。男女どちらも3回神話にとらわれているケースもありますから、自分から積極的にほぐしていければ、きっと2人にとって最適なタイミングで次のステップは訪れるでしょう。3つの古い常識をアップデートできたでしょうか。私たちの中には、恋愛に対する「こうあるべき」と「こうでありたい」が混ざっています。こうでありたいは希望ですから否定しませんが、気づかぬうちにいろんなこうあるべきを抱えていると、恋愛のチャンスは逃しやすくなってしまいます。年齢や時代が変われば、人は変わっていく。それを頭の片隅に置き、ぜひ自分らしい希望を持って、恋愛をスタートできるといいですね。おおしまりえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©megaflopp/Gettyimages©ONOKY – Julien de Wilde/Gettyimages©Catherine Delahaye/Gettyimages©sakkmesterke/Gettyimages文・おおしまりえ
2022年04月28日交際は順調だったはずなのに、結婚の話を持ち出した途端、恋人から「結婚は考えられない」と言われてしまった経験はないでしょうか。多くの男性は、「恋人にしたいタイプ」と「結婚したいタイプ」を無意識のうちに分けていることがあります。今回は男性陣に、恋人としては良いけれど、結婚相手としては見られない女性の特徴を聞いてきました。仕事を頑張る気がない女性「前の彼女は、見た目もタイプだし性格も優しいのですが、適当に仕事をやっている感じが嫌でした。やりたいことや目標も特にないし、今の仕事に対するプライドや思い入れも一切なくて、『できればこんな仕事さっさと辞めたい』といつも言っているんです。僕は男女関係なく、仕事を頑張っている人が好きだし、彼女みたいな子は一緒にいても全く尊敬できないので、結婚を迫られたタイミングで別れてしまいました」(衛/31歳/人材サービス)自立している女性や、仕事を頑張っている女性が好きだという男性は非常に多いです。一昔前だとキャリアウーマンはモテない…と言われてしまう時代もありましたが、今は逆で、仕事でもキラキラと輝いている女性が魅力的に映るのかもしれません。また、結婚となると家計が関わってくるので、なおさら仕事への価値観は重視されます。仕事を頑張る気がない=自立心がない…とみなす男性も多いのが現実です。感情の波が激しすぎる女性「3年くらい付き合ったけれど、結局結婚を考えられずに別れてしまった女性がいます。その女性はよく言えば“喜怒哀楽が豊か”で、刺激はあるのですが、感情の波がとにかく激しいです。急にキレたり泣いたりすることも多く、一緒にいて疲れるので、結婚して家庭を築くイメージが湧きませんでした」(弘毅/28歳/公務員)将来どんな家庭を築きたいか考えた時に、大半の人が、居心地の良いホッとできる空間をイメージすると思います。そのため、安定した家庭を一緒に築けなそうな相手は、結婚相手の候補から外れがち。感情表現が豊かなのはとても素晴らしいことですが、度を越すと、一緒にいて疲れる相手になってしまうようです。物事を深く考えられない女性「僕は、思慮が浅いというか、物事を深く考えないタイプの人が苦手です。元カノがまさにそういうタイプで、表面でしか物事を見ていないんです。例えば海外旅行でどこに行きたい!という話になった時に、なんでそこに行きたいのか尋ねると、『みんなが行っているから…』とか『何となく…』という答えが返ってくることが多くて、何だか薄っぺらい印象を抱いてしまいました。僕が理屈っぽいのかもしれませんが、もし彼女と結婚して、人生の重要なことを二人で決めていくとなった際に、いつも“何となく”決断されるのは嫌だなあ…と思いました」(祐人/33歳/IT)こればかりは性格の相性もあるかもしれませんが、男性の中には、「結婚するならきちんと自分の考えを持っている女性がいい」という人も多いです。実際に結婚すると、夫婦で話し合って決断しなくてはならない重要な局面に何度も突き当たります。その際に自分の考えを言葉にできないと、苦労することもあるかもしれません。以上、恋人としては良いけれど、結婚相手としては見られない女性の特徴を男性陣に聞いてきました。男性が結婚したいと感じるポイントは、芯のある女性かどうかということなのかもしれません。とはいえ、男性から「結婚は考えられない」と言われたからと言って、必ずしも女性側に否があるわけではなく、相性が原因の場合もあります。ですからあまり悲観的にならず、結婚に至らなかった理由を探ることで、次の恋愛に活かせるはずです。©Nick Dolding/Gettyimages©Milos Dimic/Gettyimages©tommaso79/Gettyimages文・小澤サチエ
2022年04月26日気になる男性から思わせぶりなセリフを言われると、「もしかして脈アリなのかも!?」と期待してしまいがち。しかし蓋を開けてみれば、彼の言葉に深い意味はなかった…なんていうパターンはよくあることです。それでは男性は、本気で好きになった女性に対してどのような発言をするのでしょうか?「本命女性にしか言わない言葉」を男性陣に聞いてきました。「次はいつ会える?」「好きな女性に対しては、ほとんどの男性が、自分から積極的に次のデートに誘うと思います。僕の場合は、デートの別れ際か帰り道のLINEで必ず『次はいつ会える?』と聞きますね。あるいは、デート中の会話でさりげなく映画やレストランの話をして、その流れで『じゃあ今度一緒に行こうよ!』と言うこともあります。逆に、本命ではない女性の場合は『また時間ができたら会おうかな…』くらいのテンション。次の予定はあえて確約しないようにします」(俊輔/32歳/広告)本命の相手とは、当然「また会いたい」と思うはず。デート中に彼の方から次の予定について提案してきたり、具体的な日程を決めようとしてくる場合は、脈アリの可能性はかなり高いと言えるでしょう。一方、こちらから誘えばデートには応じてくれるけれど、彼の方からは絶対に誘ってこない…という場合は、相手の気持ちがさほど盛り上がっていないのかもしれません。「きれいだね」「女性は男性から常に誉めてもらいたいようですが、男はシャイなタイプが多いので、心の中では思っていても、なかなか素直に表現ができないんですよね。でも先日、今すごく気になっている同僚の女性と休日にデートした時のこと。待ち合わせ場所に現れた彼女が、会社にいる時とは全く雰囲気の違うワンピースを着ていて。彼女を見るなり、思わず『きれいだね』と言ってしまいました。本気でそう思っているからこそ、心の声が言葉になって漏れてしまったと思います」(裕哉/28歳/不動産)日頃シャイなタイプの男性が、ストレートにあなたを誉めてくれるようなら、好意の表れかもしれません。特に「きれいだね」など、友達同士ではあまり言わないような褒め言葉であれば、なおさらです。彼が誉めてくれた時は、素直に「ありがとう」と、笑顔で気持ちを伝えましょう。しかし中には、相手が誰だとしても歯の浮くような台詞ばかり言う調子の良い男性もたくさん存在しますので、だまされないよう見極めは必要です。おはようやおやすみのLINE「よほどマメなタイプでない限り、男性は、必要最低限のLINEしかしないタイプが大半です。僕もそうなんですが、相手が本命女性の場合だけは、柄にもなく“おはようLINE”や“おやすみLINE”を送ってしまいます。普段はどんなに連絡不精でも、本気で好きな女性ができた途端急にマメになる…というタイプの男は、僕の周りにもけっこういます」(悠太/32歳/金融)LINEでコミュニケーションを取りたくても、用件以外の会話はほとんどしない男性や、マメに連絡を取るのが苦手だという男性は多いですよね。しかし、普段はクールでぶっきらぼうなタイプの男性も、本命女性の前では別人のようにマメになる…と言うことがあるようです。彼が急にLINEで世間話をしてきたり、“おはよう”や“おやすみ”などたわいもないメッセージを送ってくるようになったら、脈アリのサインかも。以上、男性陣に聞いた「本命女性にしか言わない言葉」を紹介しました。恋をすると、彼の曖昧な言動に一喜一憂して、空回りしてしまうことがよくありますよね。しかし男性は、駆け引きや回りくどい表現をするよりも、わかりやすい行動を取るタイプが多いので、本命女性に対してはストレートなアプローチをするものかもしれません。©Antonio Garcia Recena/Gettyimages©Maryna Terletska/Gettyimages©Westend61/Gettyimages文・小澤サチエ
2022年04月24日もう別れたい…と思っても、なかなか決断できないのが不倫や遊びの恋などの曖昧な関係です。好きな人ができたら別れれば良いかと思っても、あなたの人生の時計は刻一刻と進んでいます。気持ちを一新するために決断したい。そんなあなたに向けて、今日は曖昧な関係をスムーズに整理するための準備についてご紹介します。曖昧な関係からの脱却、不倫や浮気、遊びの恋を断ち切る方法【おおしまりえの恋愛道場】vol. 168いつかちゃんとしようと思っている。そんな気持ちで、ズルズルと続けている肉体関係や不倫の仲はありませんか。いつかがなかなか来ないだけ。好きな人ができたら別れる。などなど、いろんな理由をつけて目の前の恋愛に自分を預けている人は、今日の話は参考になるかもしれません。不倫や遊びの恋など、将来が見えない恋愛をきれいに断ち切るために、別れるかどうかを見定めるためのお話です。「彼氏ができたら別れる」が危険な理由「彼氏ができたら別れる」「好きな人が他にできたら別れる」不倫や遊びの関係に落ち着いている女性の多くは、周りからの忠告に対してこういった発言をしがちです。しかし、この「次が見つかったら」という発想は、実はとても危険であり、人生において非効率と言えます。その理由は、人生はそもそも時間と労力の奪い合いだからです。たとえば、仕事で成功したいと思ったら、仕事に時間と労力を注ぎますよね。それと同じように、恋愛も誰に時間と労力を注ぐかで決まるのです。今現在、不倫や遊びの相手に時間と労力を注いでいるなら、それでもよっぽど暇でエネルギーが有り余っていない限り、あなたに次の相手が来る空白はないはずです。空白がない中で次を探すのは大変ですから、あなたが言う「次ができたら」は、その分叶いにくいものなのです。新しい服が欲しいと思ったら、まずクローゼットの空きを作ることから。これと同じように、恋愛も次は良い恋愛をしようと思ったら、まず今の相手と関係を終了させ、パートナーという枠を空白にするところから始めるのが、1番効率的なのです。別れるべきか迷ったら確認すべきたった1つのことそうは言っても、まだ見ぬ相手のために今の関係を清算するもの、ちょっと怖いものですよね。そこで、どうしようか迷う関係をきちんと見定める必要があります。どう見定めるのかというと、「パートナーシップがちゃんと組める相手か」を見定めるのです。ただ今が楽しいだけの関係であれば、それは彼でなくても本質的には良いはずです。逆に、不倫だろうが遊びの関係だろうが、ちゃんとパートナーシップ関係にあるのであれば、もう少し時間をかけて相手と向き合うことも良いでしょう。では、「パートナーシップがちゃんと組める相手」というのは、どういった存在かというと、以下のような項目に当てはまる相手かが重要になります。何でも話し合い、2人で最適な答えを導き出せる将来のイメージの共有ができている(話し合ってできる)心から信頼しているし、信頼されているという感覚があるたとえば不倫関係をこれら項目に当てはめて考えてみましょう。「これから先、私との関係はどうするつもり?」といった本音を伝えずみであり、それに対して彼から嘘偽りのない回答が来ている。こうしたやり取りができていて、あなたの中には相手に対する不信感や将来への不安がなく納得しているなら、それは不倫とはいえ適切な信頼関係が今は築けていると言えそうです。大切なのは不倫や遊びといった関係性の名称ではなく、本質的なつながりが信頼の元に行われているかどうかです。とはいえ、大体がここまでしっかりとした関係は築けていないもの。そうなると、やっぱりその関係はあなたにプラスとは言えず、キレイに清算することをオススメします。タイプ別に解説!別れに向かう一歩の前にやると効果的なこと「よっしゃ!別れよう」そう思ったあなたには、別れをスムーズに行動にうつすために、効果的な取り組みを性格別にご紹介します。ここでの性格とは、自分が「目標志向」が強いか、「適応志向」が強いかで判断していきます。たとえば目標志向が強いと、何か行動を起こそうと思ったときに、ゴールやタスクを切ることでよりやる気が出たり、行動中の迷いを払拭できたりします。適応志向の場合は、とりあえず行動してみて、その時々の気持ちによって、次の行動を決めた方が心地よいタイプかの違いがあります。日本人には適応志向の方が多いと言われています。自分が何となくどっちの方が強めか、くらいの判断でOKですので、自分のタイプに合った準備をしていきましょう。目標志向の別れの準備このタイプが別れを決意した場合、別れを相手に伝える前に、別れた後にしたいことを書き出していきましょう。書き出す内容はワクワクすることや楽しいことを多めにして、チャレンジしたいことなどモチベーションが上がることや、起きそうな嬉しいアクシデントとか、ちょっと夢見がちなことも書き出します。目標志向はゴールを明確にすると行動意欲が高まる性格なので、別れというネガティブなイベントよりも、その後に明るい未来(次のゴール)が待っているということを自分に分からせてあげられれば良いのです。適応志向の別れの準備この場合、その瞬間瞬間の感情を感じて行動を決めるので、そもそも別れた後どんな気持ちが自分の中で大きくなりそうか、事前にシミュレーションしておくのが良いでしょう。別れを伝えた時の気まずい感じ。別れた直後の迷いと悲しみ。相手から連絡が来るかもとかヤキモキする感じ。やっぱり復縁したいかもと迷う気持ち。1つ1つ丁寧に自分の感情を予習しておくことで、適応力をより高めた行動が起こせます。曖昧な関係は、今は楽しいかもしれませんが、長い目で見てあなたを幸せにはしてくれません。だからこそ、別れを決めて行動するのはなるべく早く、ちょっと頑張ってチャレンジしてもらいたいことなのです。決めないというのは、決めるという行動を先延ばしにしているだけ。ぜひ強い気持ちで、今のあいまいな関係に向き合ってみてください。おおしまりえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©Tino Tedaldi/Gettyimages©Carina König / EyeEm/Gettyimages©South_agency/Gettyimages©Carlos Barquero/Gettyimages文・おおしまりえ
2022年04月21日「フィーリングが合う」という表現で相性の良さをあらわすことがあります。具体的にはよくわからないけれど、とにかく居心地が良い。そう感じて初対面から恋の可能性を見いだすとき、人は何に注目しているのでしょうか?「フィーリングが合う」とは?スピリチュアルな表現をすれば「波長が合う」になりますが、具体的には「その人が漂わせる雰囲気に好感を抱く」になるでしょう。ファッションや髪形を含む容姿のほか、姿勢や身のこなし、声のトーンや話し方、目線の動きなどをトータル的に見て好ましく思っている状態です。何かひとつに注目しているのではなく、全身からかもし出される雰囲気がなじみやすく、自分に近いものを感じるとき、「この人いいな」と好印象を抱くのです。話すテンポや話題が似ている初対面の相手でも、5~10分も話せば自分と合うかどうかは判別できます。「この人と合う」と感じるとき、話すテンポや話題が似ていたり、自分が話したことに対するリアクションが予想通りだったりするでしょう。コミュニケーションの傾向が似ていると相手のことが理解しやすく、親近感が湧いて無意識のうちに心を開くはずです。どんなに美人でも意思疎通ができない人は恋愛対象になりません。言葉のキャッチボールがスムーズで笑顔が多い女性は早々に彼女候補に見られるでしょう。会話がマッチすることは内面を好かれるきっかけになります。食の好みと笑いのツボが同じ「いい人」として好感を抱くだけの相手と、「好きになれそう」と期待したくなる相手の違いは、自分のパーソナルな部分が噛み合うかどうか。わかりやすいところでは食事の好みと笑いのツボがあるでしょう。初デートで「何を食べたい?」と聞いたとき、「ちょうど食べたいと思っていた」「好物をドンピシャで突いてきた」という答えが返ってくるとテンションが高まるものです。自分のことをわかってくれそうと好ましく感じて、一緒に行動しやすいとも思うはず。また、好きな笑いが同じとは、つまり重要な価値観が似ているということです。笑いのツボが合わない状況を想像すればわかりやすいでしょうが、自分がしらけるところで相手が大爆笑すれば、気まずいを通り越して軽蔑するかもしれません。食と笑いが合う相手には、行動パターンや価値観が通じる安心感を抱くのでしょう。「好き」より「嫌い」が共通したほうがいいフィーリングが合うとは、似た部分があってなじみやすく安心できるということです。「いいな」という好印象はすぐに恋心として確信されるでしょう。ただ、ある程度親しくなってからは、共通点より「嫌いなものが同じ」が本命彼女を選ぶ定打になります。共通点があるとテンションが高まりますが、信頼や絆を結ぶのは意外にも嫌悪感の共有なのです。自分が苦手とするものを相手が嬉々として喜ぶ。あるいはその逆パターンはできるだけ少ないほうがいいでしょう。初対面ではフィーリングで選び、仲良くなったらネガティブポイントを探る。そんな段階的な判断で男性は本命彼女を見極めるのです。©LightFieldStudios/Getty Images©Tim Robberts/Getty Images©Westend61/Getty Images文・沙木貴咲
2022年04月19日銀座のマガジンハウス6階、anan編集部の片隅に『クラブ佑雪』が開店。人生相談で有名な当クラブのママ、藤島佑雪さんが迷えるみなさんのお悩みにお答えします。今回は、同棲中の恋人がいる男性を好きになってしまった24歳女性。彼も好意的な態度で接してくれて…。アプローチしていいのか躊躇う彼女に、佑雪さんのアドバイスは?お悩み:「知りたい!彼女がいるのに私とデートする彼の気持ち」【クラブ佑雪】vol. 238好きな人がいます。その人には2年付き合っている半同棲中の彼女がいます。その彼との出会いは今年の初め、居酒屋さんで私がひと目惚れし、声をかけたことから始まりました。 私の好きな彼(以下Aと省略)は、男友だち(以下Bと省略)とお店におり、私も女友だち(以下Cと省略)とお店にいました。 B君がそのときに「A君には彼女がいるよ」と言ったのです。それなので、今度4人で飲もうという話になりました。その日、私はA君とのみ、連絡先を交換しました。その日の夜A君から連絡があり、4人での食事の日程を決めていました。しかし、私とA君の予定が空いているときと、ほかの2人(B君とCちゃん)の予定が合わなかったのです。それなのでA君は2人でランチに誘ってきたのです。1回は彼女がいる人とごはんは行けないと私も断ったのですが、2回目も2人でごはんに行こうと誘われたので私もごはんに行くことにしました。A君はとてもジェントルマンで、私にカイロをもってきてくれたり、荷物をもってくれたりしたのです。しまいには違う線で帰るA君が私の線のホームまでお見送りをしてくれたのです。 しかも、電車が出発し、私が見えなくなるまで手を振ってくれたのです。その次の日、A君は仕事が休みだったため、私の仕事終わり、夜ごはんを食べる約束をしたのです。 私の仕事が終わるまで、職場の最寄り駅で待っていてくれました。その日ももちろん、カイロをくれたり電車が出発して見えなくなるまで見送ってくれました。その後は連絡は取っていますが、まだ会ってはいません。A君の携帯で2人で写真を撮ったりもします。体の関係は一切ないです。手もつないでいません。 私はA君のことがとても好きです。 次会ったときにはどういうつもりで私にやさしくしてくれているのかも聞こうと思っています。だけれど、怖いです。そもそも彼女がいるのにほかの女の子にやさしくする男性は、いかがなものかと友だちにも意見されています。自分の心の整理がついていません。まだ出会って1か月もたっていない彼女もちの男性へ、迫るのはダメでしょうか。また、彼は私をどう思っているのでしょうか。 彼へどう接していたら、今の彼女より私を選んでくれるのでしょうか。(m24歳未婚会社員)“妻”ならアレだけど、“彼女”なら関係ないでしょうなんか、読んでるだけでドキドキして、女性ホルモンが活性化しちゃいますね まずは御礼申し上げます。最後まで拝見するとA君以外の2人は別にB君、Cちゃんって呼ばなくてもよかったのかな、って気はしますが、まあ、いいでしょう。A君、嬉しかったと思いますよ!ご相談者さまは彼に「ひと目惚れしました!」とかって、言ったんでしょうか?もし、言ってなかったとしても彼は繊細な気遣いができるタイプですから、人の気持ちに敏感なはず。ご相談者さまが自分に好意を感じてくれてるの、即座に勘づいていたでしょうし、B君からも「彼女、お前のこと気に入ったんじゃね?」とか言われてるんじゃないですかね? もう、最高に嬉しかったはずです。しかも彼女とは付き合って2年でしょ? しかも半同棲となると、だいぶフレッシュじゃなくなってますし、愛はあってもときめきのピークは過ぎててもおかしくない頃。そこへニューフェイス、ご相談者さまから、そんな期待なんて一切ゼロの居酒屋で声をかけられたわけです! これにウキウキしない男性はいませんっ!!!説明します。基本、人ってモテると嬉しい生き物。まして、男性はなおさら。彼女や妻がいるとかいないとか関係ないんです。浮気なんか絶対しなくても、モテれば嬉しい! 彼は嬉しい気持ちをご相談者さまから受け取りたくて、仕方ないんだと思いますよ。今、彼にとってご相談者さまからの気持ちは、言うたら“ごちそう”なんですよ。ネコにとってのチュール。道端で偶然通りかかった人がチュールくれたからって、そのネコちゃんがその人のうちのコにならないじゃないですか。そんな感じで、ご相談者さまからチュールだけもらっている状況に見えます。彼の言い分はきっと、こう。「ただ、女友だちとあってるだけ。キスもしないし、口説かないし、別にごはん行くくらいフツーでしょ? それに彼女(ご相談者さまのこと)は僕に付き合っている本命がいるって知ってるから」。だから、悪いことはしてないっていう言い訳をもってる可能性が大!で、「職場の最寄り駅で待っていてくれました。その日ももちろん、カイロをくれたり電車が出発して見えなくなるまで見送ってくれました」ってやつ。こういうことがナチュラルにできるから、彼はモテるんです。こういうの、別にものすごく好きな人だけにやってるわけではないっていう人、たくさんいますからね。わたくしだってお友だちにもやりますし、ホステス時代は営業でお客さまにはやってましたから、そこまで心が入ってなくても全然! できますから。そこで判断すると、今後、悪い男性に引っ掛かる可能性があるので気をつけてくださいね!ただし! ただし! ですよ、チュールが欲しいからって、なーんの興味もない女性とは彼だって会いません! そして、本命の彼女がいたとしても、入籍するまで、人は誰しも“フリー”なのです! そして、より幸せになれる道を模索しています。という理由によって、彼のなかで、もしかしたら今の彼女よりご相談者と付き合ったほうが幸せになれるかも? と思っているかもしれません。だから、迫っていいと思います!気持ちも聞いちゃっていいと思います!ただ、彼が彼女と別れるまでは絶対に何がなんでも指一本触れ合ってはいけません。そこが一番の勝負ポイントかな。もうひとつは「彼女がいるのに、あんたとごはん行くような男性ってどうよ?」というお友だちの意見はスルーでいきましょう。もう一度申し上げますが、入籍するまで、人は誰しもフリーなのですから。大丈夫です! チャレンジしましょう!【お悩み募集しています。こちらからどうぞ!】※マガジンハウスの会員登録をしていただくことになります。藤島佑雪(ふじしま ゆうせつ)元リアル銀座のクラブのホステスを経て、占い師・開運アドバイザー。著書に『元銀座ホステスが教える強運!美女になる方法』(文藝春秋社刊)。anan web上の銀座『クラブ佑雪』オーナーママとしてお悩み相談「クラブ佑雪」、『TABI LABO』で「目覚めよ! 恋愛力 藤島佑雪のLOVE占い」など連載多数。©LightFieldStudios/Gettyimages文・藤島佑雪 イラスト・小迎裕美子
2022年04月18日二人きりでいるときに彼がどのような態度や言動を取るのかによって、男性の本音がわかることも少なくありません。特に相手が本気で好きな女性の場合、好意が隠し切れなくなることもあるようです。そこで今回は、二人きりのときの態度でわかる「男性の本気サイン」をご紹介します。話が「途切れない」「大好きな女性とはいつまでも話していたいですし、話したいことも尽きません。特に二人きりになったときは、本当にいつもそういう状態になっちゃいますね」(30代・男性・金融関係)大好きな女性と二人きりで過ごせることが嬉しいあまり、「この時間を終わらせたくない」という気持ちになっているようです。だからこそ、とにかくたくさん話をしたりして、会話を終わらせないようにしているのでしょう。いつまでも話が途切れなかったり、あなたのどんな話にも食いついてきたりするのなら、彼は少しでも長くあなたと一緒にいたいと思っているかもしれませんよ。なにかといつも「褒める」「好きな女性と一緒にいるときは、できるだけ色々と褒めるようにしています。実際にいいところもたくさん目に入ってきますからね」(20代・男性・飲食)本気で好きだからこそ、相手のことをつい目で追ってしまうのでしょう。すると、いいところが目に入ってきて、相手のことをたくさん褒めたくなるようです。また、外見のことばかりではなく、内面や考え方などを褒めてくれる場合は、その男性はあなたの本質的な部分まで見てくれているのでしょう。「時間」を気にしない「本気で好きな人と二人きりでいるときは、もうそれだけで幸せな気分になっちゃいます。だから、あっという間に時間が過ぎちゃいますね」(20代・男性・WEBディレクター)大好きな女性と一緒にいるときは、時間のことなどあまり気にならないのでしょう。時計を見たり、スマホに触ったりすることがないのは、それだけあなたに夢中になっている証拠とも言えそうです。また、時間を忘れて何時間も話し込んでしまうことが多いのなら、それはもうお互いに特別な感情を抱いているということでしょう。「真面目なトーン」になる「二人きりでいるときには、真面目な部分も見せちゃうかも。自分のことをちゃんとわかってもらいたいって気持ちになりますね」(30代・男性・自営業)好きな女性の前では、しっかりしているところを見せたいと考えているのかもしれません。また、真面目なトーンで自分の話をするのは、自分のことを表面だけではなく深くまで知ってほしいという思いがあるからでしょう。二人きりのときに他の人にはあまり言わないようなことも話してくれるのなら、それだけ彼のあなたへの信頼は厚いと言えそうです。二人きりになると、いつもとはちょっと違った様子を見せる男性は、あなたのことが気になっているのかもしれません。そのサインを見逃さないようにすると、恋愛へと発展させられる可能性はかなり高くなるはずですよ!©Strelciuc Dumitru/gettyimages©ArthurHidden/gettyimages文・山田周平
2022年04月18日大好きな彼の言葉を素直に受け止めたはずなのにすれ違うのはどうして…?恋をすればそんな経験が一度や二度はあるはずです。特に、「甘えていいよ」という彼のセリフは困りもの。「甘える」には男女で解釈に大きなズレがあるのです。男性が言う「甘えてほしい」とは?男性は愛する女性に甘えられることが好きです。頼られると男としての自尊心が高まるでしょうし、甘える女性の言動がかわいくてたまらない気持ちになるでしょう。また、男性が「もっと甘えていいんだよ」「安心して甘えて」と言うとき、そこにはイチャイチャしたい願望が潜んでいます。抱きつかれるとか、肩に頭を寄せるなど、密接に触れ合うシチュエーションを想像して期待するはずです。そのままキスして良いムードのままベッドイン……という具合に。そう、男性にとって「甘える」とはセックスの隠語なのです。彼女に甘えることを許すように促しても、本音は「イチャイチャしようよ」だといえます。女性にとって「甘える」とは癒し一方で、多くの女性にとって甘えるとは精神的な安らぎの意味合いが強いはず。仕事や人間関係で疲れた心を癒すために彼氏に甘えたい……そんなニュアンスが正しいでしょう。男性が期待するような「甘える=セックス」という方程式を思い浮かべる女性は多くないかもしれません。とある薬用化粧水ブランドは、疲れたOL女性を化粧水の妖精(?)風イケメンが癒すというCMシリーズを長年作り続けています。CMのなかには、女性が「今週もいろいろあったけれど、たまには自分を甘やかすぞ」と呟き、イケメンくんが「肌は僕に任せて」とほほ笑むシーンがあるのですが、女性が考える甘えのシチュエーションはまさにコレでしょう。疲れたときにリラックスさせてくれる。心身ともにゆるく安心することが、女性にとっての「甘える」の本質なのです。すれ違いなく彼氏と甘え合うためにそんなわけで、男性と女性の間には「甘える」のニュアンスにズレがあります。彼氏の「甘えていいよ」を素直に受け止めてリラックスしていたらゴソゴソとカラダを触られた……という女性は少なくないはず。女性としては「何やってるの?」とツッコミたいところですが、男性からすれば「どうしてそんなツッコミを入れるの?」と不思議なのです。疲れや不安があるからこそ甘えて癒されたいのに、彼氏は私の気持ちを理解してくれない、とリラックスするどころかイライラしてしまうでしょう。また、彼も彼で盛り上がったヤル気をくじかれれば良い気分はしないはずです。こうした気持ちのすれ違いはケンカや心が離れる原因にもなりかねません。男女間で「甘える」の解釈が違うことを理解して、そのズレをすり合わせることが大切です。言葉で言わなきゃわからない結局のところ、些細な内容も言葉で伝えるべきなのでしょう。「今日、私はとても疲れているの。甘えたいから優しく頭をなでて私をリラックスさせてほしい」そんな風に、求めているのは癒しであって性欲解消ではないと伝えるといいかもしれません。そして、彼から「もっと甘えてほしい」と言われたら、「それはただ抱きしめるだけでいいの?それとも……?」と質問するといいでしょう。なんとなくの感覚で受け止めるからすれ違いが生まれるわけで、キチンと意思疎通できればお互いにガッカリしないはずです。愛する人とのお付き合いを良い状態で長続きさせるには、相手の望みを正しく汲んで受け止めることが何より大事。そして、相手を理解するだけでなく、自分の希望も伝えてかなえてもらうようにしましょう。そうやってギブアンドテイクの関係が築けたら、彼とのお付き合いは穏やかに長く続くはずです。©Shestock/Getty Images©Viktoriya Dikareva/Getty Images©LightFieldStudios/Getty Images文・沙木貴咲
2022年04月17日たったひとりのパートナーと一生過ごすことを誓う結婚。でも、本当にひとりの男性と、ずっと一緒に幸せでいられるのでしょうか?結婚後に、「想像していた甘い結婚生活とは程遠かった…」なんて愚痴をこぼす女性もよくいますよね。結婚するのなら、愛し愛される素敵な夫婦でいたいもの。今回は、20~30代の女性が集まるanan総研メンバー約200人に、身近にいる、結婚後も愛され続ける女性の特徴について聞いてみました!女性約200人に聞いた「結婚後も愛される女性の特徴」とは?せっかく結婚したのに、しばらくすると、「夫からの自分への愛情が薄れているかも?」と不安になるなんて嫌ですよね。今回は、結婚後もパートナーからしっかりと愛され続ける女性の特徴について、20~30代の女性が集まるanan総研メンバー約200人に聞いてみました!自立している「結婚しても夫に頼り切らず、自立している女性。馴れ合いすぎない感じが、男性をいつまでも追わせるんじゃないかなと思っています」(29歳・会社員)確かに、金銭的にもメンタル面でも自立している女性の方が好きな男性もいますね。趣味や仕事が充実していると内面からの輝きも違うので、よりよい関係を築けそうです。エロスを途絶えさせない「私の知り合いの女性で、結婚後数年経っても、夫にとっても愛されている女性がいます。秘訣を聞いてみたら、彼女は結婚後もずっと美やエロスを追求されているとのこと。もちろん仕事もバリバリこなしており経済力があるからこそ、エステに行って美を追求できているのだと思う。そして、なんと実は彼氏までいるそうです…」(30歳・会社員)結婚後は、つい馴れ合いになり、男女ともに結婚前ほど美やエロスを追求しなくなってしまう人が多いのではないでしょうか。しかし、それらを怠らない人の方が確実に魅力的に映るはず。美への意識の問題も、愛され続ける大事な要素になりそうですね。夫の愚痴をむやみに言わない「とにかく明るくていつも笑顔な方がいて、周りの人たちが夫の愚痴を言い合っていても、自分の夫の愚痴はその場では全く言わず、すごいなと思います。何歳になっても可愛い方なのですが、彼女みたいな人は夫にずーっと愛され続けるんだろうなと感じます」(29歳・会社員)既婚の女性同士が集まると、ついお互いの夫の愚痴で盛り上がってしまうというという女性も多いのでは?愚痴を言うとスッキリはするものの、場によっては自分の評価も下げてしまう、なんてことも。気の置けない友人だけに言うなど、心に毒が溜まらないレベルで、夫の愚痴を安易に言うのは控えた方がベターかもしれません。結婚後もひとりの女性としての意識を大切に結婚すると、家族のために自分の時間が取れなくなったりと、自分を磨く時間が減ってしまう女性も多いのではないでしょうか。しかし、自分を大事にできる女性は、既婚・未婚関係なく魅力的なはず。忙しい中にも、自分を大事にする時間を取ることが、愛される妻になる第一歩なのかもしれませんね。©Elisaveta Ivanova/Getty Images©Matelly/Getty Images文・オリ子
2022年04月15日「付き合ってみたけど、もう彼氏と別れたい!」そう思っても、なかなか決断できないことってあります。本当に別れるべきなのか。そもそも今伝えたら迷惑ではないか。なんていろんなことを考えてしまい、時間とエネルギーを使ってしまう人もいます。でも、別れたいという気持ちが出たら、きちんと振り返るべきポイントがいくつかありますので、ご紹介します。別れるべきか付き合い続けるべきか…判断に迷った時考えたいこと【おおしまりえの恋愛道場】vol. 167付き合ってはみたけれど、やっぱ違った…。そう思うことって、ありますよね。筆者はあります(笑)。気持ちに気づいたらスパッと別れたら良いものの、状況的に判断ができなかったり、そもそも自分の気持ちが本当に「別れたい」と思っているか、わからなくて迷ったりするケースもあります。今回は、別れるべきか続けるべきか、彼との関係に迷ったときに気持ちの整理をつけやすくするポイントをご紹介します。何で付き合ったのか、理由をチェックそもそも、あなたは彼のどんなところに惹かれて付き合ったのでしょうか。まずはスタート時の気持ちを思い出しながら、「付き合った理由」をもう一度確認してみましょう。出してみたら、次に今もその魅力は健在なのか、理由に対して答えが出ているのか、確認してみましょう。たとえば彼の優しいところが良いと思ったけど、今見ると優しいけど異性としてのトキメキが足りないのだとしたら、当時の気持ちはちょっと見当違いだったことがわかります。この場合、他に良い点がないなら異性として付き合う理由はなく、別れたくなっているのは当然ということになります。付き合う時って、本当に好きかどうかより、実はある程度の気持ちと勢いで付き合ってしまうことがありますよね。でも勢いをつけてスタートの場合、付き合った後にさらに気持ちを高まらせる要素を自分の中で見つけられないと、あっという間に恋愛モードの気持ちは萎むとされています。今の彼に対するあなたの気持ちは、付き合った当時からどう変わっているか。きちんと出してみましょう。嫌なところと別れたいところを具体的に出す好きになった(付き合う決め手になった)理由の次には、相手の今嫌なところ、今別れたいと思う理由を具体的に出します。これはきれいごと抜きでOK。過去に相談をしてきてくれた女性にこの質問をしたら「外食のレベルとセンスが合わない」とか「脱いだら痩せ過ぎで生理的に受け付けない」とか、けっこうきわどい理由が出てきました。でも、人それぞれツボというものがありますから、その気持ちを否定しなくてOK。とにかく今は彼の何が嫌なのか、許せないのかを出しましょう。その次に、出した理由は本当に解消できないのか、もう一度考えてみるのです。たとえば外食のレベルとセンスが合わないという理由なら、自分のセンスに合わせてもらうことで解消はできないのか。もし自分のチョイスしたお店に合わせてくれるなら、イライラは完全に解消されるのかを考えてみましょう。この時見分けるべきは、「相手自体が嫌い」なのか「相手の行動にイライラしている」のかを見分けることです。相手が嫌いなのであれば、残念ながらこの恋愛は別れた方がいいといえます。しかし、相手の特定の行動にイライラしているだけなら、話し合いで歩み寄れる可能性が残っています。恋愛というのは、本来こうした合わない部分に気づいて向き合い、コミュニケーションを取って解消していくことで、お互いの信頼感を高めていくことが醍醐味です。つまり、相手の行動が嫌いの原因なのであれば、それと向き合って関係を良くするチャンスとも言えるのです。別れてみた後をイメージしてみる「よし、やっぱり別れよう」と心に決めたら、行動に起こす前にちょっとだけ自分の中のイメージで、相手と別れてみてください。どういう風に別れを伝えるのか。1人になった夜、自分はどんな気持ちになるのか。相手のLINEを見返したら、どんな気持ちになるか。1週間後は?1か月後は?細かく具体的にイメージしてみて、自分の気持ちの振れの幅を確認しておきましょう。別れを感情の勢いで決めてしまうと、後から後悔することがあります。復縁を願うなんてことにはならないよう、きちんと気持ちを整えてから具体的な行動を取っても遅くはありません。また女性特有の現象として、生理前や生理中の別れの決断はオススメしていません。なぜなら、ナーバスになりやすい時期は、メンタル自体が弱っているため、判断を間違ったり、自分の行動を後悔したりするケースも増えるからです。別れるときは、自分が元気な時。しっかり感情をイメージした後、できるだけポジティブな気持ちの時に行動を起こしましょう。「別れたい」そう思ったら行動は早くがオススメここまで、別れたいけどどうしようかな〜と迷った時の、判断がつきやすくなるポイントをご紹介してきました。行動自体は自分のメンタルが上向きの時がオススメですが、もう1つ注意点を最後に書かせていただきます。それは、別れたいと思ったら行動はなるべく早く、ということです。「彼が忙しそうだから、来月に入ったら」とか「なかなか会えないから、次会ったら」とかは、相手のことを思っているふりをして、実は気まずさから別れを後回しにしていることも大いにあります。相手のことを本当に思うなら、「今できる誠実さ」をもってして、相手のためになるべく早く話し合うことです。相手の未来の可能性を考えたら、なるべく早く伝えてあげるほうが絶対良いはずです。だってその分、相手は次のチャンスが早く来るわけですから。「別れる」という行為はエネルギーがとても必要なことです。だからこそ、慎重に決断し、決めたら行動はお早めに。頑張ってください。おおしまりえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©Witthaya Prasongsin/Gettyimages©Oana Szekely/Gettyimages©Westend61/Gettyimages©Westend61/Gettyimages文・おおしまりえ
2022年04月14日好きな女性に対して、素直に愛情表現をするのは難しいという人も少なくないのかもしれません。とはいえ、好きという気持ちは、普段の何気ない言動や態度に自然と表れてしまうもの。そこで今回は、男性たちに聞いた「好きな人につい見せてしまう愛情のしるし」についてご紹介します。「共通点」に喜ぶ「ずっと気になっている同僚の女性と好きな映画が一緒だったときは嬉しくて、口元がゆるみっぱなしでしたね。余計に彼女のことが気になるようになった瞬間でもありました」(20代・男性・営業)好きな女性との共通点を見つけたことで、ちょっとだけ壁がなくなったように感じたのかもしれません。その共通点をきっかけにして、会話が増えたり近づきやすくなることもあるでしょう。ちょっとしたことであっても、お互いに共通するポイントが見つかったときに、すごく喜んでくれるのであれば、相手はあなたに対し好意を抱いている可能性が高そうですね。「他愛もないLINE」を送る「好きな女性ができると、無駄にLINEでメッセージを送ってしまう。あとで見返して後悔することもあるんですが、それでもまた送ってしまいますね…」(20代・男性・飲食)男性のほうからよくLINEが送られてきているものの、特にこれといった用事があるわけではないのなら、それはあなたと話したい一心での行動かもしれません。その場合、あなたのほうからも適度にLINEを送ってあげるようにすると、それとなく好意が伝わって、自然と二人の距離が縮まっていくはずですよ。「忙しい」で終わらせない「好きな女性と会えるなら、絶対に時間を作り出しますね。そんな絶好のチャンスを、簡単に逃すようなことはしません」(30代・男性・システムエンジニア)好きな女性からお誘いを受けたら、「忙しい」で終わらせるようなことは絶対にしないという意見も。たとえ多忙を極める状況であったとしても、好きな女性になんとかして会おうとする男性は少なくないようです。また、どうしても難しくて断る場合でも、「来週なら行けるけど、どうかな?」などと別日の提案をしてくるのなら、彼の中に「あなたに会いたい」という気持ちがあるということなのでしょう。「無理」はさせない「ずっと一緒にいたいですが、やっぱり好きな相手には無理はさせちゃいけないなと思います。そうじゃないと、『もう一緒にいたくない』って思われかねないですしね」(30代・男性・薬剤師)自分のことばかりではなく、きちんと相手のことを考えて行動するのも愛情表現の1つ。遅くまで連れまわさないようにしたり、疲れていたら「休もう」と提案するなどして、あなたに負担をかけないようにしているのは、それだけあなたのことを大切に思っているからかもしれませんね。あなたに対して思いやりのある行動を取ってくれるかどうかは、彼の本気度を見極める重要なポイントになりそうです。男性も本気で好きな相手には、つい他の人の前では見せないような言動を取ってしまうようです。その“愛情のしるし”に気づくことができれば、二人の関係性はもっと深まっていくはずですよ。©standret/gettyimages©vitapix/gettyimages文・山田周平
2022年04月09日恋愛したいと思ったら、まずは出逢いを増やすことですよね。でも、会っても会っても「この人かな??」と迷う場合、そもそも相手と自分の相性を正しく見られていない場合もあります。では、相性チェックをスムーズにするためにどんな準備が必要なのか。3つの項目をご紹介します。長続きカップルになるために、合コンや紹介の前にチェックすると、相性チェックがはかどること【おおしまりえの恋愛道場】vol. 166新しい出逢いを探していたら、やっぱり合コンや人からの紹介を受ける機会ってありますよね。でも、ただやみくもに人との出逢いを重ねるよりも、その前に少し自分のことを振り返っておくと、より効率的に相手との相性を確認できるかもしれません。今回は、そんな相手と自分が恋愛に発展するかどうかを早めに見抜く、チェック項目を3つご紹介します。自分の恋愛タイプを確認しておく最初にチェックしておきたいのは、ご自身の恋愛タイプが「一目惚れ系」か「じわじわ系」かです。一目惚れ系の場合、これからご紹介する内容がどんなに当てはまった相手だとしても「ピンときた!」がないと、恋愛に発展しない可能性があります。また一目惚れ系は言ってしまえば感性重視の恋愛をするので、頭で考えて相手を見ると、間違った判断につながりやすいです。じわじわ系の場合、新しい恋愛という刺激に飛び込むよりも、自分の中の不安感や緊張をほぐすのが先だったりします。相手を知って安心できないと親密な関係になれず、恋愛が始まるまでの時間が必要になります。このタイプは慎重に相手を見てから判断したいタイプなので、合コンといった時間制限のある飲み会はそもそも相手を判断するには時間が足りないことも多いです。つまり、そういう自分のペースをわかったうえで場に望めればOK。自分がじわじわ系なら「もう1回会ってもいいなと思えればいいか」というレベルで望めると、その出会いの場は有意義なものになるかもしれません。気にしないことを決めておく続いてチェックしたいのが、「気にしないこと」を先に決めておくことです。たとえば相手の奢りかどうか、LINEを向こうから聞かれるかなど、本来相性とは関係ない部分は、最初から「どっちに転んでも気にしない」と決めておいた方が気持ちはブレなくて良いでしょう。女性の多くは恋愛対象として男性を見ると、普段フラットに人と出会った時よりも、見る目が厳しくなる傾向があります。親密な関係を築く相手を選ぶわけですから当然なのですが、だからといって完璧な相手なんてこの世にはいません。もっと柔軟に相手を見られるよう、余計な雑音は先に取り除いておくのが吉です。あくまでも重視して見るべきは、相手と自分の相性である。これを忘れず、相手のちょっとした所作や当たり前っぽい恋愛のセオリーは脇に置いておきましょう。絶対ゆずれないことを考える気にしないことをチェックしたら、同時にゆずれないこともチェックしましょう。趣味が合うとか、結婚願望が強そうとかでも良いですし、仕事に打ち込んでいる人、マイペースなタイプとかでもOK。とにかく自分の過去の恋愛とか理想のタイプを振り返り、「こういう人と結ばれたい」というタイプをいくつか出しておきます。この時のポイントは、自分軸で出し切るということ。「イケメンがいい」とかでもいいんです。普通ならあまり歓迎されない条件でも、自分の中で絶対譲れない項目だと感じるなら、きちんとそれを出しておきましょう。こうした項目は、より具体的かつ本能的であればあるほど良いです。なぜなら、本能が望む条件であるほど、それを無意識でも表層意識でも認識することになり、より理想の相手を引き寄せたり、そういう相手に出会った時気づきやすさにつながるからです。だからこそ、世間の常識とかふんわりした理想ではなく、しっかりとした自分軸で出し切る必要があるのです。ぜひゆっくり考えてみてください。いたらいいな〜という軽やかさで望む3つの項目を出したら、いざ初対面の場へ向かいますが、最後に1つポイントがあります。それは「絶対いい出会いにつなげるぞ!」ではなく「いたらいいな〜」という軽やかな気持ちで望むことです。なぜかというと、絶対達成するぞといった気合が入りすぎると、自分の放つエネルギーが重たくなってしまい、逆にチャンスが逃げてしまいやすくなるからです。準備を万全にして、当日はその時の瞬間瞬間にお任せ。そのくらい軽やかで柔軟なノリで出逢いの場には望みましょう。3つのチェックポイント、普段から考えていたでしょうか。恋愛したいと思っても、意外と自分を振り返ったりする時間を取らない人って多いです。でも、“いい人”って定義が人それぞれ違いますから、具体的にしておけた方が、ブレもなく相手を見られるようになるのでオススメです。出逢いの春、ぜひ自分を振り返り、素敵な恋愛を引き寄せてくださいね。おおしまりえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©Strelciuc Dumitru/Gettyimages©PeopleImages/Gettyimages©Bobex-73/Gettyimages©Dimitri Otis/Gettyimages文・おおしまりえ
2022年04月07日男性が本命女性にLINEを送る際には、ちょっとしたやり取りであっても、他の人に送るものとは違うところが出てくるようです。そういった特別な対応をしたくなるのは、相手のことが好きだからでしょう。今回は、本命女性とLINEをする男性の心理状態を探るべく、「本命女性に送るLINE」について男性たちに話を聞いてみました。その1.具体的に「褒める」「好きな女性から仕事の相談を受けたときは、『昨日のプレゼンすごくよかったよ』とか『あの企画は面白かった』などと具体的に褒めます。『俺はちゃんと君のことをわかっているよ』というアピールがしたいので…」(30代・男性・営業)好きな女性に好感をもってもらうために、相手のことを肯定したり褒めたりしているのでしょう。また、LINEのやりとりを通じて相手を褒めることで、さりげなく自分の好意を伝えようとしているのかもしれませんね。その2.「適当な返信」はしない「好きな女性とLINEをしているときは、軽く受け流すようなことはしません。ちょっとしたやりとりでも、会話を盛り上げるために必死に頑張ります」(20代・男性・IT)忙しいとき以外にも、「うん」「へぇ」「そうなんだ」「了解」などと短文の返信ばかりをするのは、彼に会話を楽しもうという気がないからかもしれません。逆に、どんな話にも食いついて会話を盛り上げようとしてくれる男性は、あなたとコミュニケーションをとれること自体が嬉しくて仕方がないのでしょう。その3.「自分から」頻繁にLINEをする「気になっている女性には、気づいたらLINEで連絡しちゃっています。特に酔ったときとか、無駄にベラベラと喋っちゃうことが多いかも…」(20代・男性・アパレル)男性のほうから積極的に連絡がくる場合は、あなたのことが気になっている可能性が高そう。用事もないのにメッセージを送ってきたり、あなたが何をしているのかを探ってきたりするのなら、彼はきっとあなたのことで頭がいっぱいなのでしょう。些細なやりとりに見えても、そこには彼の熱い思いが隠れている可能性も。だからこそ、LINEの文面に隠れた彼の本音を見逃さないようにしたいですね。次回の「男性が本命女性に送るLINE」もお楽しみに!©Georgijevic/gettyimages文・山田周平
2022年04月06日気になる男性の好みがわかれば、恋の進め方も変わってくるでしょう。そこで今回は、12星座別の「彼が本命彼女にしたい女性の特徴」をご紹介。これをチェックすれば、相手に対しどのようにアプローチをすればいいのかが見えてくるかもしれません。恋をスムーズに進展させるためにも、彼の本命タイプを知っておいて損はないはず!おひつじ座(3月21日~4月19日生まれ)おひつじ座の男性が本命視しやすいのは、ノリが良い女性です。言葉のキャッチボールが軽快な人とは馴染みやすく、LINEや電話のやり取りがスムーズだと一緒にいて楽しく感じるでしょう。また、アクティブでフットワークが軽い女性も、おひつじ座の男性に本命視されやすいタイプ。思い立ったらすぐに行動しがちなおひつじ座にとって、判断や行動が早いことは「自分と合う」「居心地が良い」と感じるきっかけになるでしょう。おうし座(4月20日~5月20日生まれ)おうし座の男性の本命彼女になりやすいのは、察しの良い“やまとなでしこタイプ”です。多くを語らなくても自分を理解してくれる女性には居心地の良さを感じ、おおらかにあたたかく見守るスタンスを取る女性には安心感を覚えるでしょう。また、マイペースなおうし座の男性は連絡やデートの頻度がゆっくりなため、恋愛以外にのめり込めるものを持つ女性が合うはず。情熱的でいつも彼と一緒にいたい人より、感情が穏やかで恋愛に対してガツガツしていない人のほうが本命彼女として好まれるようです。ふたご座(5月21日~6月21日生まれ)ふたご座の男性は、「楽しいことが好きな女性」を本命彼女にするでしょう。夢中になれるものを持っていたり、エンタメに詳しかったりと心が突き動かされることに敏感なタイプに惹かれるはず。また、ふたご座は恋人でありながら友達としても付き合えるサッパリしたタイプが好きなようです。彼に依存することなく、お互いの自由を尊重して、ほど良い距離感を保てる女性に居心地の良さを感じるでしょう。かに座(6月22日~7月22日生まれ)かに座の男性が本命視するのは、ズバリ「結婚したい女性」です。かに座は恋愛と結婚を直結させて考える傾向にあるので、結婚したいほど好きでなければそもそも付き合おうと思わないでしょう。本命彼女を決めるときは外見より内面を重視する傾向にあり、家庭を大事にするかどうかなども気になるようです。かに座の男性は、意外に古風な一面を持っているのかもしれません。また、本命彼女とは心を深く交わし合う密なお付き合いを望むため、オープンで親しみやすいタイプに惹かれやすいでしょう。しし座(7月23日~8月22日生まれ)しし座の男性が本命視しやすいのは、アイデンティティがしっかりとあるタイプの女性です。自己主張がハッキリしているとか、ファッションやメイクで人の目をひきつけるなど、わかりやすい魅力を持つ女性のことが好きでしょう。というのも、しし座の男性は女性の心を汲むのがあまり得意ではないため、態度で気持ちを察してほしい女性には困惑してしまいそう。ストレートな意思疎通がかなう女性のほうが居心地良く、一緒にいて楽しいと感じるでしょう。おとめ座(8月23日~9月22日生まれ)おとめ座の男性が本命視するのは、「応援したくなる女性」です。面倒見が良いおとめ座は、一生懸命になれるものを持つ人に惹かれやすく、そういう人を見ると放っておけなくなるでしょう。相手が必要とする情報を教えたり、何かと手を貸したりと、おとめ座は相手に尽くす形でアプローチする傾向にあります。自分のサポートを素直に喜んでくれる女性には、彼女として付き合うだけでなく、結婚したいとすら思うようです。てんびん座(9月23日~10月23日生まれ)てんびん座の男性は外見にしろ内面にしろ、独自の美学を持つ女性が好きなようです。ポリシーがあって周りに流されず、だからといって独りよがりになるわけでもなく、ほど良い協調性を持つタイプを本命視するでしょう。てんびん座の男性は対等な恋人関係を好むため、精神年齢が高いことと客観的な視点があることは魅力的に映るようです。依存や束縛をしない女性となら、お互いの自由を尊重できる理想的な関係が築けそうと感じているのでしょう。さそり座(10月24日~11月21日生まれ)さそり座の男性が本命彼女にするのは、誠実で嘘がつけないタイプのようです。少し不器用でも真面目で一途な女性に安心感を覚え、心から信頼できると期待するでしょう。さそり座は愛する人に深く濃厚な愛情を注ぎます。恋人とはつねに近い距離でお付き合いしたいため、恋をするとほかのことが手につかなくなるくらいの人がちょうど良いでしょう。付き合ったら彼ひと筋になるような思いやり深い女性が、さそり座の男性とピッタリ合うはずです。いて座(11月22日~12月21日生まれ)いて座の男性は、自分軸がしっかりしている女性を本命視するでしょう。仕事でも趣味でも「私はこれが好き」と断言できるものを持つタイプには、目が釘付けになるようです。いて座の男性にとって、外見が美しい女性より内面が充実した女性のほうが魅力的に映る傾向に。おしゃべりが尽きないほど話題が豊富とか、マニアックな感性を持つなど、中身の濃い会話ができるタイプに惹かれるでしょう。やぎ座(12月22日~1月19日生まれ)やぎ座の男性が本命彼女にするのは、素直で真面目なタイプのようです。やぎ座も真面目なしっかり者なので、似た雰囲気を持つ女性とは親しみやすく、すんなりと心を開くはずです。偏見が少なく柔軟な性格の女性なら、カタブツと言われることもあるやぎ座の男性を、優しく包み込むことができるでしょう。また、彼のペースに合わせようとする思いやりのあるタイプは、彼女として付き合うだけでなく、妻候補としても見られるかもしれません。みずがめ座(1月20日~2月18日生まれ)みずがめ座の男性は、彼女としても友人としても付き合える女性を本命視するでしょう。ほど良い距離感をずっと保てるタイプが居心地良く、安心して一緒にいられるようです。また、周りに流されず、自分の意見や個性をハッキリと示す女性には自然と目が向きそう。みずがめ座の男性はオリジナリティを尊重するので、同じ感覚を持つとわかれば深く理解し合えるでしょう。いったん仲良くなると離れられなくなりそうです。うお座(2月19日~3月20日生まれ)うお座の男性が本命彼女にするのは、おおらかなしっかり者の女性のようです。多少のことは「いいよ、いいよ」と許しながらも、締めるべきところはキッチリと締めていい加減にしない女性が好きでしょう。受け身になりやすい“うお座の男性”にとって、積極的にリーダーシップを取る女性は頼もしく映るはず。むしろ彼には「私についてくれば大丈夫」と言うくらいの女性のほうが、うお座とは相性が良いかもしれません。決断力と包容力のあるタイプが本命視されやすいようです。沙木貴咲占い師/ライター。西洋占星術・数秘術・タロットカードを使いながらも、スピリチュアルに依らない現実的な解釈が特徴的。占い歴は16年、メール鑑定歴は7年(2021年時点)。結婚・出産・離婚・独立を経て、豊富すぎる人生経験を活かしながら占いや恋愛の記事を執筆中。©g-stockstudio/gettyimages©courtneyk/gettyimages文・沙木貴咲
2022年04月06日銀座のマガジンハウス6階、anan編集部の片隅に『クラブ佑雪』が開店。人生相談で有名な当クラブのママ、藤島佑雪さんが迷えるみなさんのお悩みにお答えします。今回は、経営者と交際中の30歳女性。最初は順調だったのに、ある日仕事を理由に「付き合えないかも」と言われて…。佑雪さんが、男性が別れたい時によく使うウソを教えてくれます!お悩み:「彼から仕事を理由に“付き合えなくなった”と言われて…」【クラブ佑雪】vol. 236付き合っている彼がいます。彼は39歳で未婚。マッチングアプリで知り合いました。彼は経営者をしており、最初の1か月はすごく頻繁に会えており、順調に交際していました。 付き合い始めて1か月で新しく事業を始めたことで忙しくなったことに加え、そのタイミングでもともとやっていた事業の経営自体がうまくいっていない部分もあるようで、彼は相当自信をなくしており、心に余裕がなくなっているようです。そうした理由もあり、先月あたりから会う頻度がぐっと減りました。今月に入り、2回ほど会ったのですが、その際も上の空な感じでした。先週、もともとイベントに一緒に参加する予定だったのですが、「忙しい中付き合わせても悪いな」というのもあり、当日まで特にリマインドせず、「楽しんでいるよ」と送ると次の日に「昨日だったんだねごめん」と連絡が来ました。私的には、あまり気を遣わせるのも悪いなと思い、そのLINEには返信せずにいたら彼から「しばらくの間、人と付き合うとか無理なのかもしれない。自分勝手でごめん」と連絡が来ました。私は「ちゃんと話したいし向き合いたいと思っている」ということと、「好きだから待ってるよ」と連絡をしました。それに対して彼は特に連絡はないのですが、この状況の場合はただ待っているのが正解なのでしょうか。 何か私にできることはありますか。(かんな30歳未婚会社役員)男性が女性と別れたくなる、本当の理由だから39歳で未婚なんでしょうね、彼。ずっと仕事が忙しくて、忙しいから彼女にかまえなくて、彼女からぶーたれられて、めんどくさくなって別れたり、彼女からフラれたりして傷ついて。つい、恋愛から逃げちゃう。でも、ひとりじゃ寂しいからアプリいじくって、ご相談者さまと会って、しばらくは楽しかったけど、結局、いつものパターンで現在に至る、と。そういう匂いが濃いですよね。このケース、いろいろ考えられると思います。まず、「順調に交際していました」ってありますが、そう思ってるのはご相談者さまだけで、実は彼は相当ムリしてたってこと、ないですか?ご相談者さまは気づいてないけど、彼がご相談者さまに相当、いろんなことを合わせて我慢してたとか。実はデート代が負担になっていたとか。女性って彼が自分から離れていくと「私の何が悪かったのかな」ってあれこれ悩むじゃないですか。「あれ、言いすぎたかな」とか、過去の発言を検証したりして。で、意外な盲点がお金のことだったりして。デートってそんなに贅沢してなくっても、ちょこまかとお金かかるじゃないですか。で、それが全部彼のおごりなら、かける(×)2人分だし、割り勘だったとしても1か月で頻繁に会ってれば、それなりに費用はかかるわけで。それが彼には負担だったとか? 男性って出会いの場面では好かれようと、ケチを封印して景気よく振る舞ったりしがちですが、案外、そこまで余裕なかったりするんですよね。これ、チェックするのは簡単です。「ごちそうさせてください」って言われたとき「払います」って申し出るんです。すると「いや、いいですよ」って言われるじゃないですか。でも、そこで引き下がらず、あと2回ほど「悪いですから」って言いながら、現金を渡す。すると、本当に余裕があれば「いや、ここは本当にごちそうさせてください!!!」って向こうも強く出てきます。が、そうでなければ「じゃあ…」って、お金、受け取りますから。そこで「彼は私にカッコつけたくて、頑張ってくれたんだな」って思ってください。無論、以降も割り勘にして。すると関係が続きやすくなります。もし、こういうことが理由だとしたら、彼も「半分出してくれる?」って言えばいいんですよね。言えないから、今回みたいにフェイドアウトしていく。毎回、使ってる手口だと思いますよ。そういうことをちゃんと伝える勇気と覚悟がないから、それなりにモテても結婚には至らなかったっていう、そういう感じじゃないかな。もうひとつは彼が嘘をついているかもってパターン。これについてはホステス時代にお客さまから伺った“別れのテクニック”についてお話しさせてください。すごいですよ。経営者で稼いでるわけです。寄ってくる女性も多いわけです。で、付き合って、めんどくさくなったら、「会社が今、大変。うまくいってないから、これまで通りの付き合いができない」って言うっていうんですよ。時計とか高級品はぜーんぶ外して、なるべくヨレヨレの格好で行って、貧乏になりましたアピールをするって。そうすると恨まれずに別れられるって。これ、自慢げに語った方、ひとりじゃありませんからね。何人もの方から伺った話ですから、これをテクニックとして使ってる男性って、多いんです。彼も“経営者”でしょ? 彼の話は本当かもしれないけれど、それにかこつけて別れようとしてない? ってことも十分、あり得ますからね。男性は自分が悪者になりたくないから、別れの原因を仕事のせいにしちゃう。「しばらくの間、人と付き合うとか無理なのかもしれない。自分勝手でごめん」は「オレ、仕事大変だから察してね」ってこと。彼からの最後通告です。なので、今後、彼から連絡は来ません。もし、来たとしたら「ムラムラして魔が刺したとき」だけですから、期待しない方がよいかと存じます。ご相談者さまも会社役員でいらっしゃるとのこと。“損切り”は早めが傷が浅くていいってことで、ご理解くださいね。ご多幸、お祈り申し上げます。【お悩み募集しています。こちらからどうぞ!】※マガジンハウスの会員登録をしていただくことになります。藤島佑雪(ふじしま ゆうせつ)元リアル銀座のクラブのホステスを経て、占い師・開運アドバイザー。著書に『元銀座ホステスが教える強運!美女になる方法』(文藝春秋社刊)。anan web上の銀座『クラブ佑雪』オーナーママとしてお悩み相談「クラブ佑雪」、『TABI LABO』で「目覚めよ! 恋愛力 藤島佑雪のLOVE占い」など連載多数。©Axel Bueckert / EyeEm/Gettyimages文・藤島佑雪 イラスト・小迎裕美子
2022年04月04日男性はどんな瞬間に、女性を意識し始めるのでしょうか。今はまだ男女の関係ではなくても、不意にドキッとさせられれば、彼があなたを女性として意識するようになる可能性も十分あります。男性から、ドキッとした女性の言動を聞いてきました。気になる彼がいるものの、なかなか付き合うところまで進展しない…と悩んでいる人は、ぜひ参考にしてくださいね。「早くまた会いたい」と言われて…「大学時代の同級生の女性とLINEをしていて、会話の流れで『また今度飲みに行こうよ』と僕から言ったんです。彼女のことは完全に友達だと思っていたし、その時も深い意味はなく、半分社交辞令のような感じだったんですが…。その女性からは『うん、早くまた会いたい』という返信がきて、思わずドキッとしました。『会いたい』という言葉を、彼女でもない女性から言われることってあまりないので、驚いたし、ちょっと嬉しかったですね」(健/28歳/メーカー)異性から「会いたい」と言われたら、誰でもドキッとしますよね。あまり重たい表現だと引かれてしまうかもしれませんが、ストレートで素直な言葉は印象も良いですし、相手に意識してもらえるチャンスにもなりやすいです。「好き」という言葉を口にするのはさすがにハードルが高いですが、会話の流れでサラリと「会いたい」と言ってみるのはどうでしょうか。ほろ酔いで甘えてくる姿にドキドキ「仕事の帰りに同じチームの女性の先輩と飲みに行った時のこと。普段はクールで、ちょっと厳しいところもある女性なんです。僕も何度か、仕事のミスで注意されたこともありました。そんな彼女が、お酒を飲んでいたらほろ酔いになって甘えてきて…。会社では見られない、ちょっと子どもっぽい雰囲気が可愛かったです。それからは会社でどんなに厳しいことを言われても、酔っ払った時の可愛い姿を思い出してしまうので、全く怖くありません(笑)」(優斗/27歳/商社)普段はクールでしっかり者のイメージが強いタイプの女性の場合は、たまに隙を見せると、意外な姿に彼がドキっとする可能性があります。さまざまな自分の一面を見せることで、相手があなたのことを「もっとよく知りたい」と思ってくれるかも。そう思わせられれば、次のデートも取りつけやすく、自然と距離を縮められるでしょう。「まさか僕のこと意識してる…?」「会社の後輩で、髪の長い女性が、ある時珍しく髪をアップにしていたことがあって。個人的にうなじが見える髪型が好きなので、『その髪型の方が絶対似合うよ!』と率直な感想を伝えたんです。すると翌日からも毎日のように髪をアップにして出社するようになって…。『もしかして僕が褒めたからかな?』とか『まさか僕のこと意識してるのかな?』とか、あれこれ考えるように…。何だか彼女のことが気になるようになってしまいました」(広大/29歳/IT)異性が自分のことを好きかもしれない…と思った途端、急にその人のことが気になるようになるのは、恋愛の“あるある”ですよね。「自分のことを好きなのかも!?」と思わせるような行動がきっかけで、彼があなたのことを少しは意識し始めるかもしれません。以上、男性が思わずドキッとした女性の行動を3つ紹介しました。なかなか関係が進展しないという場合は、今はまだ異性として見てもらえていない可能性もあります。そんな時は二人の空気感を変えるために、少し勇気を出してストレートなアピールをしてみると良いでしょう。©Cecilie_Arcurs/Gettyimages©JGI/Jamie Grill/Gettyimages文・小澤サチエ
2022年04月03日また彼に捨てられた。遊ばれた。こんな悩みを毎回抱く女性って、一体何が悪いのでしょう。実は遊ばれたり浮気相手ポジションばかりになる女性には、共通した行動が見られます。今日はその中でも、代表的な3つの行動をご紹介します。男性が本命彼女にしたいのは ?遊び、浮気相手ポジション女性に共通すること【おおしまりえの恋愛道場】vol. 165好きな人と仲良くはなれるけど、いつも遊びや浮気相手など、いわゆる“遊び相手ポジション”にされてしまう。そんな女性はいませんか。実は本命彼女になれない女性には、いくつか行動面で共通する部分があります。誰しも生きていれば、恋愛で痛い失敗をすることはあります。でも複数回経験があるようなら、今日の話は参考になるかもしれません。NOと言わない従順さや軽さがある「飲みに行こうよ」「地元の駅でいい?」「これから家来ない?」などなど、付き合う前のやり取りでは何回か、OKかNOを女性側が判断するタイミングがあります。この時、いわゆる遊び相手ポジションに落ち着くことの多い女性は、大体OKを出しているものです。「相手のことが好きだから、相手とのチャンスを無駄にしたくない」こんな気持から来るのでしょうが、軽さや良すぎるノリは、相手からすると「そのくらいに扱っていい相手」という印象をもたせてしまいます。「都合がつくからOKを出す」「余裕がある方(つまり自分)が合わせればいい」「相手に合わせちゃう方が楽だから」OKする側はこんな理由を掲げていると思います。かくいう筆者も、20代の頃はそうでした。そして便利な女時代があったわけですが…実はOKかNOかを出す基準は、自分に都合がつくとか、余裕があるとか、物理的な制限よりも大事なことがあります。それは「自分の気持ちがまずOKを出しているか」これが何より大事です。自分の気持ちがOKしている。行きたいと思っている。乗り気になっている。こうした漠然とした感覚があって、その上で物理的な制限がないかを確認する。この二段階の判断があって、はじめて心から正しいと思える判断ができるものです。好きな人とのチャンスは逃したくないし、合わせれば成立する関係だから…という発想からOKを出すクセは、今日からやめてみませんか。自分より相手のことを優先しすぎる付き合いが悪かったり、わがままがすぎたりする女性のことを、「お高くとまっている」なんて、ひと昔前にはネガティブに表現することもありました。正しい意味としては「気位(きぐらい)が高く、とりすましている」などと言うらしく、相手を見下したりもったいぶったりする人に対しても使われることから、今ではネガティブな意味を含むことが多いようです。ネガティブな印象の言葉ですが、実は女性として「お高くとまる」という振る舞いは、ある程度は大事なことだと言えます。もっと言うと、これができていないと、遊びや浮気ポジションになることが増えます。なぜかと言うと、本来の意味で「お高くとまる」とは、「女性として自分の尊厳を守る」という行動とイコールだからです。相手を見下したり出し惜しみしすぎたりする必要はありませんが(それはただの嫌なやつです)、自分の尊厳を最優先にして生きていないと、結局男性に限らず、他者に搾取されるような生き方をしてしまうことになりかねません。例えば、「言われて嫌なことは嫌だと言う」「されて嫌なことはきちんと断る」「無理なお願いは断る」こういった行動はできていますか?意外と難しいと思う女性は多いものです。他人に嫌われたら怖いと思う気持ちよりも、まず、自分が感じる痛みや不快感を優先することが、ここでいうお高く止まることであり、自分の尊厳を守ることといえます。自己肯定感の低い女性や、周りにフレンドリーな振る舞いを意識している女性ほど、こうした適切な自分ファーストの行動は取れていないものです。でも、本命彼女として大事にされたいなら、まず自分が自分を大事にしないと始まりません。「自分を無理して変えたら相手から大事にされた」では、ヘルシーな関係とは言えないのです。合わせすぎて相手をダメにする最後は総括するような話ですが、「相手に合わせすぎてしまう」という行動について、改めて説明します。遊びや浮気相手にばかりなってしまう女性は、基本的に相手に合わせるのが得意です。というか、「相手に合わせることで相手から好かれる」という成功体験をしており、呼吸をするように普段からそうしてしまっています。でも、この行動には1つ大きな落とし穴があります。それは、相手に合わせることで、相手の中にあるワガママさやマイペースさが大きくなるという問題です。対人関係は自分と相手のバランスでできています。自分がしっかり者だと相手は気づかぬうちに、自分に対して依存的になります。逆に自分がしっかりしなくなると、自然と相手はできた隙間を補うかのように、しっかりしてくるものです。これは恋愛だけでなく、友達関係や親子関係でも同じこと。「人という字は支え合っている」とはいいますが、人間関係は自然と最適なパワーバランスができ、両者が支え合うような性質があるのです。これを恋愛に置き換えて考えてみましょう。彼に合わせすぎる女性と付き合うと、どんなにしっかり者でいい人である男性も、だんだんと彼女の「合わせたい」というニーズに寄り添うようになり、マイペースな態度が大きくなります。その結果、浮気されたり雑に扱われることもあり、結果としてダメ恋愛になることはよくあります。合わせるという能力はとても素晴らしい力ではありますが、恋愛においては控えめに。ぜひ覚えておきましょう。遊びや浮気相手になりがちな女性の共通項目を3つご紹介しました。みなさん、思い当たることはありましたか?本命彼女という言葉を聞くと、すごく美人で魅力的で、性格の良い子を想像しがちですが、実は違いはコミュニケーションのとり方にあります。今日の話を参考に、ぜひ思い当たる部分から変えてみましょう。おおしまりえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©Ol’ga Efimova / EyeEm/Gettyimages©nd3000/Gettyimages©Westend61/Gettyimages文・おおしまりえ
2022年03月31日本当に好きな女性に対しては男性としても、「大事にしたい」という気持ちが強くなるようです。そして、「ずっと大事にしたい」と思うようになると、将来を意識し始めることも。では、男性はどのような女性のことを「一生大事にしたい」と思うのでしょうか?そこで今回は、男性たちに聞いた「一生大事にしたい」と感じる女性の特徴をご紹介します。自分のことを「信じてくれる」「僕のことをちゃんと信用してくれていることがわかると、相手に対しても心を許せるようになります。そういう女性のことは、ますます大事にしたくなりますね」(30代・男性・WEBデザイナー)自分を信用してくれる人のことは、信用したくなりますよね。彼の特別な存在になるためには、まずは自分から彼を受け入れることが大切なのかもしれません。「重苦しさ」がない「僕は愛が重すぎるタイプが苦手なので、そういう感じがまったくしない女性のことは逆に好きになりやすいですね。四六時中連絡をしなくちゃいけなかったり、毎日拘束されたりすると、その女性との将来を考えるのは難しいかもしれません…」(20代・男性・販売)束縛や干渉を激しくされたり、愛情を一方的にぶつけられるとなると、引いてしまう男性もいるようです。一方で、そういった重苦しさがなく、一緒にいて楽な女性に対しては好意を抱きやすく、将来を考えたくなるのでしょう。「ちょうどいい距離感」が保てる「お互いにとってちょうどいい距離感を保てると、マンネリ化することもなく、ほどよくドキドキできる気がします。2人の距離が遠すぎても溝ができてしまいますし、かといって距離が近くなりすぎると揉めることも増えると思うので…」(30代・男性・建築関係)男性のなかには、付き合っていたとしても相手と適度な距離感を保ちたいと考える人もいるようです。その場合、安定して“ちょうどいい距離感”を保てるようになると、いつまでも一緒にいられる二人になれるのかもしれませんね。「大切」にしてくれる「僕のことを大切にしてくれる女性のことは、僕も大切にしたいなって思いますし、絶対に失いたくないと感じますね。特に、彼女からの愛を感じる瞬間にそう思います」(20代・男性・インストラクター)つらいときに支えてくれたり、きちんと話を聞いてくれたり…。そんな風に自分のことを大切にしてくれる女性に対しては、男性も「もっと大切にしたい」という気持ちになるのでしょう。彼に「大事にしたい」と思ってもらうためには、まずは自分から彼を大切にすることが重要なのかもしれません。お互いに相手のことをかけがけのない存在と思えるようになれば、二人の関係はどんどん深まっていくでしょう。©Vadym Petrochenko/gettyimages©SrdjanPav/gettyimages文・山田周平
2022年03月30日付き合っている男性はいるけれど、彼がなかなか結婚を決意してくれない…と悩んでいる女性は非常に多くいます。よく「結婚はタイミングだ」と言う人がいますが、男性が結婚を意識するタイミングとはいつなのでしょうか?既婚男性に聞いてきました。結婚は、仕事が安定してからしたい「僕の場合は、彼女は一刻も早く結婚したそうでしたが、転職の希望もあったので、仕事が安定するまではなかなか結婚に踏み切れませんでした。プロポーズしたのは、転職して1年以上が経ち、自信が持てるようになってからでしたね。女性がよく『なんでなかなか結婚してくれないの!?真剣に付き合っていないってこと?』などと怒っている声を聞きますが、家庭を持つということは、重大な責任が伴います。仕事が中途半端な状態で経済的に不安があるのに、勢いだけで結婚する方が、僕はよっぽど無責任だと思うんです。もちろん世の中に結婚願望がない男は存在しますが、なかなか結婚しないからといって、皆が皆、真剣ではないとは限らないですよ」(裕翔/31歳/金融)共働きが一般化した現代であっても、結婚に対して、家族を養うというプレッシャーを抱いている男性は未だにたくさんいます。責任感の強い人であればあるほど、その傾向は強いかもしれません。異動や転職をして間もない時期や、自分のビジネスがまだ軌道にのっていない状況で、積極的に結婚を考えられる男性はあまりいないと言っていいでしょう。相手のペースも考慮してあげることは大切です。「結婚して!」攻撃にウンザリしていたけれど…「妻と結婚する前のこと。彼女はどうしても30歳までに結婚したかったようで、その1年くらい前から『いつになったら結婚してくれるの!?』攻撃が始まりました。正直その時は、常に結婚を迫られていて本当にうんざりしていたんです。彼女との将来を考えていないわけではなく、むしろ結婚するなら絶対彼女だとは思っていました。でも僕にだって僕のペースというものがあるので…。あまりに女性側から迫られると、男は余計に結婚を切り出す気が失せると思います。プロポーズって自分の意思で言うべきことなのに、これではまるで彼女に迫られたから結婚するみたいじゃないですか。でもある時から諦めたのか、彼女が一切結婚について言ってこなくなって。結局僕の方から、彼女の30歳の誕生日にプロポーズしました」(雅樹/32歳/飲食)自分から結婚の話を何度も持ちかけているにも関わらず、彼が全く向き合ってくれない場合は、今がタイミングではないのかもしれません。「彼女から急かされてプロポーズするのではなく、自分の意思とタイミングで言いたい」という男性は実際に多いです。ただしなかには、タイミングに関係なくこの先もずっと結婚するつもりがない、という人もいますので、見極めは必要です。理想の未来に対する考えが一致していて…「何人かの女性と付き合ってきましたが、好きな気持ちはあってもなかなか結婚がイメージできず、もしかしたら自分には結婚願望がないのかもしれない…とまで考えていました。でも今の妻と付き合っている時に、お互いの理想の未来について語り合うことが多かったんです。特に、自分がどういう家庭で育ってきて、将来はどんな家庭を築きたいかをよく話しました。その価値観が、妻とはぴったり一致していたので、彼女と過ごす未来のイメージが自然と湧いて、結婚を考えるようになりました」(一哉/33歳/不動産)一見、結婚願望がなさそうな男性であっても、本当に結婚がしたくないわけではなく、結婚生活に対する具体的なイメージが湧いていないだけ…という可能性もあります。幸せな未来を想像させるような深い話をしてみることで、相手が結婚を意識し始める可能性も。いずれにせよ、将来を考えている相手とは、価値観を共有し、安定した結婚生活が送れそうかどうかしっかり見定めることが大切です。以上、既婚男性から聞いた「結婚を意識したタイミング」を紹介しました。どうしても結婚がしたい…と思うと、焦って相手に答えを急かしがち。しかし結婚は二人で決めることなので、一方的な要望を押し付けるのではなく、互いに歩み寄り、一緒に答えを見つけられるといいですね。また、付き合っている彼に今後結婚する意思が一切見られないようであれば、相手の決意を変えるのは相当難しいでしょう。その場合は、早く結婚することを優先するのか、彼とずっと一緒にいることを優先するのか、自分で決断する必要があります。©fizkes/Gettyimages©Tetra Images/Gettyimages©katiafonti/Gettyimages文・小澤サチエ
2022年03月29日大好きな恋人といつまでも一緒にいたいと願うのは、当然のこと。たとえ長い期間付き合っているとしても、マンネリ化することなくいつまでも愛されていたいですよね。それでは、男性が付き合っている彼女を“離したくない”と思う瞬間は、どんな時なのでしょうか?彼女にされて嬉しかったことを聞いてきました。年下の彼女が積極的に……「僕から何度もアプローチしてようやく付き合うことになった、5歳年下の彼女。僕はもともとお店やデートスポットに疎いのですが、付き合い始めの頃は、自分の方が年上だし、大人っぽくリードしなくちゃ…と常にプレッシャーを感じていました。でもある時、彼女が『たまには私がデートの計画をたてるね!』と言ってくれて、自分から積極的にデートプランを考えてくれました。少し遠出して、水族館やおしゃれなレストランに行ったりして、丸一日デートを楽しんだんです。それがすごく嬉しくて、彼女のことをもっと大切にしたいと思いました」(大輝/32歳/医療系)彼がリードするのが当然!と考える女性は多いですが、すべての男性が、彼女をリードしたりデートでエスコートするのが得意というわけではありません。なかには「頑張っていいところを見せないと」と気負ってしまうタイプの人もいます。たまには自分からデートプランを提案すると、彼に新鮮さを感じてもらえるかも。マンネリしているカップルの場合もオススメです。ツンデレ彼女のサプライズ「僕の彼女はサバサバした性格で、料理なども絶対にしないタイプ。『私は料理や家事が嫌いだから』とキッパリ言っていたので、全く期待していませんでした。ところがコロナ禍で外食を自粛していた時期に、僕の誕生日が重なったんです。すると彼女が、なんとサプライズで手料理を振舞ってくれて。あまりにも意外な姿にびっくりしたし、本当に感動しました」(悠人/29歳/メーカー営業)恋人が自分のために時間や労力を使って何かをしてくれるのは、誰にとっても嬉しいことですよね。誕生日や記念日などに、お金をかけたプレゼントももちろんいいのですが、お金では買えない何かをあげると気持ちがさらに伝わるかもしれません。またこちらのエピソードのように、いつもはしないことを特別な日にしてあげると、普段とのギャップに心を掴まれる男性も多いようです。自分の夢を応援してくれた「2年前に、新卒からずっと勤めていた大企業をやめて起業しました。今の彼女とはその前から付き合っていたんですが、会社を辞める前に起業の話を打ち明けたんです。そしたら『絶対成功すると思うから、頑張って!』と言ってくれたのが、すごく嬉しかったですね。実は、前に付き合っていた彼女に起業の話をしたことがあったんですが、『一流企業をやめるなんてもったいない!私との将来を考えているなら絶対やめないで』と猛反対されたことがあって…。『もしかして彼女は、僕の条件的な部分に惹かれて付き合っているのかな』とがっかりしました。今の彼女は、僕の夢を本気で応援してくれたし、本気で頑張ろうと思えます。結婚を意識するようになったのもその頃からです」(諒/31歳/経営者)経営者や一流企業勤務などの男性に意外と多いのが、女性が自分のステータスしか見ていないのではないか……と気にするタイプの人。お金や条件目当てだと思われる言動が少しでもあると、一気に萎えてしまうようです。逆に、もしも現在のスペックを失ったとしても隣にいてくれそうな女性や、自分の将来を心から応援してくれる女性とは、結婚も考えたいと思うのかもしれませんね。以上、男性が「彼女にされて嬉しかったこと」を聞いてきました。相手を思いやる気持ちを素直に行動に移せば、必ず彼にもその思いが伝わり、喜んでもらえるはずです。そして大切なのは、一緒にいる時間をシンプルに楽しむこと。そうすれば「これからも一緒にいたい」と思ってもらえて、結婚を意識させることもできるかもしれません。©themacx/Gettyimages©Emely/Gettyimages©stock-eye/Gettyimages文・小澤サチエ
2022年03月28日彼が疲れていて不機嫌だったり反応が薄かったりすると、どう接すればいいのか困ることもあるでしょう。では、男性はそういうとき彼女にどんなことをされると嬉しいのでしょうか。そこで今回は12星座別に、男性が疲れているときに「彼女にされると嬉しいコト」をご紹介します。さっそく気になる彼の星座をチェックしてみてくださいね。おひつじ座の男性……そっと寄り添ってほしいおひつじ座の男性は努力家な反面、空回りしがちかも。そんな彼は疲れているときに干渉されすぎると、口うるさいと感じてしまいそう。そのため、彼が疲れているときはそっと彼に寄り添ってあげるだけでいいかもしれません。彼が求めているのは自分を理解してくれる特別な存在のようです。おうし座の男性……料理を作ってほしいおうし座の男性は、女性の一生懸命な姿を見るのが好きなようです。特に料理している姿にドキドキする傾向にありそう。その場合、料理のおいしさはあまり問題ではなく、彼にとっては一生懸命に作ってくれたということが大事なようです。彼が疲れているときは、彼の好物を手作りしてあげるといいかもしれません。ふたご座の男性……聞き役に回ってほしいふたご座の男性は向上心が強く負けず嫌いな性格なので、疲れていてもそれを態度に表したり、愚痴をこぼすことはあまりなさそう。でも、それは素直になれていないだけで、本当はあなたに甘えたいと思っているはず。そういうときは、あなたがさりげなく聞き役にまわってあげるようにすると、彼も本音を話しやすくなるかもしれません。かに座の男性……サインを見逃さずに声をかけてほしいかに座の男性は、誰とでも話を合わせて仲良くできる反面、感情を表に出すことが苦手な性格かも。仲良くなればなるほど、好きな人とどう接して良いのかわからなくなるところもありそう。そんな彼が疲れていそうなときは、メールやSNSを使って「大丈夫?」などと声をかけてあげるといいでしょう。そうすれば、彼も喜んでくれるはず。しし座の男性……労いの言葉をかけてほしいしし座の男性は、疲れているときでも彼女の前では“カッコよくありたい”と思う一方で、彼女に思いっきり甘えたいという気持ちも持っているようです。そんな彼が疲れているときは、労いの言葉をかけてあげるといいかもしれません。「お疲れ様」の一言でも、彼の心を十分癒やすことができるはず。おとめ座の男性……褒めてほしいおとめ座の男性は、仕事や勉強などが上手くいかないとスランプに陥りやすく、自信を喪失してしまいがちかも。そんなときは、彼のいいところを見つけて、褒めてあげるようにしましょう。また彼が疲れているときは、積極的に関わるようにすると仲が深まりそうです。てんびん座の男性……気分転換に付き合ってほしいてんびん座の男性は、疲れているときほど気分転換をしたがる傾向に。特にショッピングは彼にとって息抜きの時間になるため、タイミングが合えば付き合ってあげると良さそう。そこで、相手の選んだものに少しアドバイスをしてみるといいかもしれません。自分に関心を持ってくれていると感じると、きっと次回もあなたとショッピングに行きたいと思うでしょう。また、彼があなたを尊敬するきっかけにもなり、自然とあなたに意見を求めてくるようになるはず。さそり座の男性……本音で関わってほしいさそり座の男性は、気だるそうにしていることが多く、一見すると恋愛に対して興味がないように見えるかもしれません。でも、一度誰かを好きになると、とても一途で誠実なタイプ。そんな彼が疲れているときは、嫌われてもいいくらいの気持ちをもって、本音で関わることが大事になりそうです。思ってもいない言葉をかけても、彼の心には響かないでしょう。いて座の男性……ボディタッチをしてほしいいて座の男性は普段は元気いっぱいですが、疲れていると火が消えたように落ち込むタイプ。そんな彼が落ち込んでいるときは、言葉よりもボディタッチが有効なようです。何も言わずに優しく手に触れたり、ハグをしてあげたりすると、親密度が格段に上がりそう。やぎ座の男性……楽しいことを提案してほしいやぎ座の男性は真面目できちんとしていますが、自分にあまり自信がなく消極的な性格かも。自分が思っているほど状況は悪くないはずなのに、物事をマイナスに考えすぎてしまうことがあるようです。そんな彼が疲れているときは、何か一緒に楽しめることを提案して、明るい雰囲気を作るとよさそうです。あなたが積極的に動くことで、彼のマイナスな気持ちがプラスに変わるでしょう。みずがめ座の男性……落ち着いた服装やメイクをしてほしいみずがめ座の男性は、そもそも見た目が派手な女性を好まない傾向にあるものの、疲れているときはその傾向がより顕著に出そう。そのため、疲れている彼に接するときは、できるだけ装いをシンプルにしたほうがいいでしょう。メイクも落ち着いた雰囲気に仕上げたほうが、彼のハートを掴めそうです。うお座の男性……とにかく励ましてほしいうお座の男性は、自分にあまり自信がないタイプ。特に疲れているときほど、周りの人からどう思われているのかを気にしすぎてしまう傾向にあるようです。そのため、彼が疲れているときは自信をもてるように励ましてあげると良さそう。そうすれば、彼はあなたから離れられなくなるでしょう。おわりに疲れているときにしてほしい対応は人それぞれかもしれませんが、どんな形であれ関わってくれることが嬉しいと感じる人は多いはず。もしも気になる彼がお疲れモードに入っているようであれば、何かしらのアクションを起こしてみるといいかもしれません。きっと彼の疲れもほぐれ、あなたのことをもっと好きになってくれるはずですよ。脇田尚揮/占い・心理テストクリエーター株式会社ヒューマン・ライフ出版代表取締役社長、企業占術鑑定士、大学講師、秀心寺住職。会社との顧問契約による“星暦術”による鑑定を業とする。取締役7社・顧問先23社担当、経営・占術資格50種保有。TV等メディアでも活躍中、代表書籍は『生まれた日はすべてを知っている』。©/gettyimages©nd3000/gettyimages文・脇田尚揮
2022年03月27日