「嵐」の櫻井翔と有吉弘行がMCを担当する「櫻井・有吉THE夜会」が8月3日(木)今夜放送され、舞台“劇団☆新感線「髑髏城の七人」Season風”に出演する俳優の松山ケンイチ、向井理、女優の田中麗奈の3名がゲストとして登場するほか、芦田愛菜と鈴木福も出演する。松山さんは、2002年に「ごくせん」で俳優デビュー、2006年公開の『デスノート』シリーズで演じたL役のインパクトが大きな話題となり一躍注目を浴びると「セクシーボイスアンドロボ」『デトロイト・メタル・シティ』『カムイ外伝』といった作品で主演を務め一躍トップスターの仲間入りを果たした。最近では「A LFE~愛しき人~」や『聖の青春』などでその独特の存在感を放っている。そんな松山さんが今回はロケを敢行。予告映像では「究極ヨガボディに驚愕」ということでヨガで鍛えられた体に触れ「硬い!」と驚きの表情を浮かべる松山さんの姿が。どんなロケになっているのか?その全貌が楽しみだ。また鈴木さんは「30分で足が速くなれるのか」というロケに。芦田さんからの「頑張ってね」という声援を受ける鈴木さんの姿にも注目だ。今回ゲストで登場する松山さん、向井さん、田中さんらが共演する“劇団☆新感線「髑髏城の七人」Season風”は、劇作家・中島かずきによる劇団☆新感線の戯曲を“花・鳥・風・月”の4シーズンに分けロングラン公演するプロジェクトの3作目となる舞台。1990年に古田新太主演で初演されるとその後7年ごとに市川染五郎、小栗旬など様々なキャストで再演が繰り返され、いまでは劇団の最高傑作と言われる名作となった。今回は客席が回転する新趣向の劇場「IHIステージアラウンド東京」での上演となり、“Season花”では小栗旬、山本耕史、りょう、青木崇高らが、“Season鳥”では阿部サダヲ、森山未來、早乙女太一、松雪泰子らがそれぞれ出演した。今回の“Season風”では主人公の捨之介、その敵役・天魔王の二役を松山さんが、蘭兵衛を向井さんが、極楽太夫を田中さんが演じるほか、沙霧役に岸井ゆきの、狸穴二郎衛門役に生瀬勝久といった顔ぶれが揃った。舞台“劇団☆新感線「髑髏城の七人」Season風”は9月15日(金)から「IHIステージアラウンド東京」で上演。「櫻井・有吉THE夜会」は8月3日(木)21時57分~TBS系で放送。(笠緒)
2017年08月03日ユニバーサル・スタジオとイルミネーション・スタジオが贈る『怪盗グルー』シリーズ最新作『怪盗グルーのミニオン大脱走』。7月21日(金)より公開中の本作から、この度、本作で主人公・グルーの最大のライバル役の吹き替えを務めている俳優・松山ケンイチが演じるもう1人のキャラクター、ポンプーの登場シーンを収めた本編映像がいち早くシネマカフェに到着した。世界一の怪盗・グルーと、陽気な“黄色い軍団”ミニオンたちが織り成す大人気シリーズ『怪盗グルー』。シリーズ第3弾となる今回は、新たに登場した悪党のバルザタールをとり逃し、反悪党同盟をクビになってしまったグルーは、生き別れていた双子の兄・ドルーと対面。すっかり意気投合し、再び悪の道に心が揺らいでしまう…。グルーの声を笑福亭鶴瓶、その娘・アグネスの声を芦田愛菜、そして『怪盗グルーのミニオン危機一発』でもルーシーの声を務めた中島美嘉が引き続き演じるほか、矢島晶子、山寺宏一、宮野真守、福山潤ら豪華声優陣も日本語吹き替えを務める本作。その中で松山さんが演じているのは、80年代風スタイルでレトロポップな曲とともに盗みを働く大悪党、バルタザール・ブラット。最高にユニークでポップなキャラクターを演じ、公開されている映像ではハイテンションで歌って踊るキャラクターに注目が集まっている。さらに劇中では、人気子役スターだった子ども時代、思春期、さらには小太りのポンプーなど、幅広いキャラクターを演じ分けている。そこで今回、その小太りのポンプーの登場シーンが公開。映像では、車の中から大きな体を重たそうに動かし、顎とお腹を揺らしながら歩くポンプーの姿が。そして、宝石に関しての世界最高の専門家だという彼が話すのは…なんと“青森弁”!今回のセリフは松山さん自ら、出身地でもある青森弁を監修する気合の入れようだそうで、一癖も二癖もあるキャラクターを見事演じきっている。元々シリーズのファンだったと言う松山さんは、「みなさんが演じてきているのも観ていたのですが、全員が楽しそうに演じるイメージが強かったので、僕も難しく感じないで楽しむことだけを考えて頑張りました!」と明かし、シリーズ通して主人公のグルーを演じてきた鶴瓶さんは、「松山の声ってほんまにわからへんくらい上手いけど、何より楽しんでやってる感じが伝わってきててええよね」と絶賛している。『怪盗グルーのミニオン大脱走』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:怪盗グルーのミニオン大脱走 2017年7月21日より全国にて公開(C) 2017 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED
2017年07月29日米アニメ映画『怪盗グルーのミニオン大脱走』の公開記念舞台挨拶が7月22日(土)、都内で行われ、主人公のグルーを演じる笑福亭鶴瓶をはじめ、松山ケンイチ(バルタザール役)、芦田愛菜(三女アグネス役)、生瀬勝久(ドルー役)らが出席した。ユニバーサル・スタジオとイルミネーション・スタジオによる人気アニメーション『怪盗グル―』シリーズの第3弾。新たに登場した悪党のバルザタールをとり逃し、反悪党同盟をクビになってしまったグルーは、生き別れていた双子の兄・ドルーと対面。すっかり意気投合し、再び悪の道に心が揺らいでしまう…。第1作目から主人公を務める鶴瓶さんは、「アフレコは4日間の予定が、呼び出しされて『ここはこう』『あれは違う』と結局5日間かかった」と思わずグチ。さらに「(事務所の社長から)声優も芝居もあんまりうまくないですねって言われて」と恨み節を見せた。そんな大御所の姿に、「グルー役は鶴瓶さんしか考えられない。いわゆる“うまさ”じゃないですから」(松山さん)、「鶴瓶さんの魅力は、人柄と味」(生瀬さん)とフォローを入れたが、当の鶴瓶さんは「やっぱり、うまいって言ってほしい」と本音を明かした。また、芦田さんが「アフレコは3~4時間くらいでした」と明かすと、鶴瓶さんは「えっ!」と驚きの表情。「セリフの量が(鶴瓶さんとは)違うので…」と謙遜していた。舞台挨拶には中島美嘉(グルーの妻、ルーシー役)、須藤祐実(長女マーゴ役)、矢島晶子(次女イディス役)、いとうあさこ(反悪党同盟の新リーダー、ヴァレリー役)が同席した。『怪盗グルーのミニオン大脱走』は全国公開中(text:cinemacafe.net)■関連作品:怪盗グルーのミニオン大脱走 2017年7月21日より全国にて公開(C) 2017 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED
2017年07月22日大ヒット『怪盗グルー』シリーズの最新作『怪盗グルーのミニオン大脱走』が7月21日(金)より公開されるのを記念して、公開翌日の22日(土)にシリーズ2作目となる『怪盗グルーのミニオン危機一発』がフジテレビ系にて地上波初放送されることが分かった。世界一の怪盗・グルーと陽気で好奇心旺盛、行動は予測不能、でも怪盗には絶対必要な仲間、おなじみ黄色い軍団ミニオンたちが織り成す大人気シリーズ『怪盗グルー』。2010年に世界で公開され大ヒットを記録した『怪盗グルーの月泥棒 3D』から始まり、『怪盗グルーのミニオン危機一発』、スピンオフ作『ミニオンズ』、そしてこの夏『怪盗グルーのミニオン大脱走』が公開される。今回放送が決定した『怪盗グル―のミニオン危機一発』は、2013年公開の映画。月を盗んで世界一の怪盗の名声を手に入れたグルーは、怪盗から足を洗い、娘として迎えた孤児三姉妹マーゴ、イディス、アグネス、相棒ネファリオ博士、そしていたずら好きな黄色い軍団ミニオンたちと一緒に楽しく暮らしていた。しかし、そんな平穏な日々も、長続きはしなかった。ある日、グルーは反悪党同盟の捜査官と名乗る美女、ルーシーに同盟本部に連れていかれる。その幹部から、極秘研究所で開発された突然変異を起こすPX41という薬が何者かに盗まれたことを聞かされ、盗んだ犯人を突き止めるよう依頼される。時を同じくして、ネファリオ博士、そしてミニオンたちが、何者かの手によって誘拐されてしまった!一見、全く役に立たないミニオンたちがなぜ?最強の仲間・ミニオンたちを助け出すために怪盗グルーとその娘たちが立ち上がる!グルー役の笑福亭鶴瓶、3姉妹の末っ子・アグネス役の芦田愛菜、ネファリオ博士役の伊井篤史、イディス役の矢島晶子、マーゴ役の須藤祐実が前作から続投するほか、ルーシー役を中島美嘉、エドアルド(エル・マッチョ)役を中井貴一、フロイド役を山寺宏一、そしてイルミネーション作品の常連とも言える宮野真守がアントニオ役で出演している。また放送では、日本語版で主人公グルー役を務めた鶴瓶さん、最新作でバルタザールとドルー役を演じる松山ケンイチと生瀬勝久ら豪華キャストによる最新作の見どころトークを展開。加えて、世界最大の「ミニオン・パーク」が大人気のユニバーサル・スタジオ・ジャパンを楽しめるプレミアム・パッケージ、かわいいミニオングッズにも応募できるプレゼントクイズも実施。さらに、最新作の本編映像も特別に一部放送!こちらもお見逃しなく。土曜プレミアム映画『怪盗グルーのミニオン危機一発』は7月22日(土)21時~フジテレビにて放送。『怪盗グルーのミニオン大脱走』は7月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:怪盗グルーのミニオン危機一発 2013年9月21日よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開(C) 2013 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED怪盗グルーのミニオン大脱走 2017年7月21日より全国にて公開(C) 2017 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED
2017年07月18日最終興収52億円を記録した『ミニオンズ』、今年51億円を超える大ヒットを記録している『SING/シング』を生み出した、イルミネーション・エンターテインメントのシリーズ最新作『怪盗グルーのミニオン大脱走』。全国公開を目前に控えた7月16日(日)、本シリーズで日本語吹替え版キャストを務める笑福亭鶴瓶をはじめ、松山ケンイチ、中島美嘉、芦田愛菜、いとうあさこ、生瀬勝久という超豪華な顔ぶれが、伊豆諸島の式根島を訪れ特別試写会に参加した。あのグルーたちが、約4年ぶりにスクリーンに帰ってくる本作。7年前、シリーズ1作目『怪盗グルーの月泥棒3D』が公開される際、映画館がない式根島の島民約500名のために、当時、国内初となる“離島での3D試写会”を実施。グルーの声を務めた鶴瓶さんにとって、今回は豪華な“グルーファミリー”を引き連れた凱旋試写会となった。この日、会場には子どもからお年寄りまで100名以上もの島民が集結。本編の上映終了後、会場の興奮も冷めやらぬ中、グルー役の鶴瓶さん、ルーシー役の中島さん、アグネス役の芦田さんに、今回のグルーの宿敵・バルタザール役の松山さん、反悪党同盟の新リーダー・ヴァレリー役のいとうさん、グルーにそっくりの双子の兄弟・ドルー役の生瀬さんが大歓迎を受けながら登壇した。キャストたちと共に式根島までヘリコプターで駆け付けたという鶴瓶さんは、「25年ぶりにヘリコプターに乗ってきました。久しぶりに乗ったら全然に話せへんくなって、人見知りみたいになってしまったんやけど…松山はずっとメロンパン食べてるし、生瀬は携帯で写真撮ったりしてましたよ(笑)」と、早速、会場を沸かせる挨拶。続けて、前作公開から約4年が経ち、すっかりアグネスの見た目を追い越してお姉さんになった芦田さんは、「久しぶりの収録はとても大変で、アグネスの無邪気さを出すのは難しかったですね」と、収録時をふり返ってコメント。また、シリーズ2作目から出演し、怪盗グルーの妻ルーシーを演じた中島さんは、「やっぱり吹き替えは難しかったですね。映画の音声を聞きながら日本語を合わせるのは大変でした」と語った。そして、今回が『怪盗グルーc』シリーズ初出演となった松山さんは、「僕はずっとこのシリーズのファンで、みなさんが演じてきているのも観ていたのですが、全員が楽しそうに演じているイメージが強かったので、僕も難しく感じないで楽しむことだけを考えて頑張りました!」と明かし、いとうさんは「(鶴瓶)師匠を“クビにする”という少しのシーンしかない役でしたが、そんな機会はなかなかないので遊びながら演じさせていただきました!」と喜々として告白。生瀬さんは、「鶴瓶さんとは、朝の連続ドラマ『純ちゃんの応援歌』で兄弟を演じたのですが、まさかここでまた演じることができるとは驚きですね」と、それぞれがアフレコ時の思いをふり返った。続いて、島民のみなさんからキャスト陣へ向けての質問タイムがスタート!キャラクターになりきるためにどのような役作りをされているか、との質問に、鶴瓶さんは「役作りは全然してないけど」と言いながら、「前作で演じたことをいつも忘れるので、前作で録ったグルーの声を収録前にもっぺん聞き直しました(笑)」と明かす。一番難しかったシーンを聞かれた松山さんは、「劇中でマイケル・ジャクソンを歌うシーンがあったんですが、まさか自分がマイケル・ジャクソンのものまねをする日がくるとは思わなくて…。歌の先生にアドバイスもらいながら頑張りましたね」と明かしてくれた。また、生瀬さんは「グルーとドルーが入れ替わるシーン」が大変だったそうで、「鶴瓶さんは関西弁をお話になれるんですけど、特に下品な関西弁を話すので、マネするのが難しかったですね(笑)」と話すと、「お前も関西人やないかい!」と、すかさず鶴瓶さんからツッコミが!その後、7年前に式根島を訪問した際のダイジェスト映像が流れると、会場は和やかなムードへ。そこへ、当時の離島上映会に参加していた当時小学生で現在は女子高生へと成長した3人の女の子がサプライズ登場!その中の1人、土肥さんは、ダイジェスト映像で鶴瓶さんへの花束贈呈と手紙の朗読という大役を務めた本人。今回もキャストへ向けて御礼の手紙を改めて読み上げると、鶴瓶さんは「ありがとう。ほんまに立派になったなぁ」と感極まった様子だった。さらに島民を代表して、式根島小学校の児童たちから、新島かイタリアのシチリア島でしか採れないという貴重な砂・抗火石で作られたグリーンガラスの一輪挿しが、鶴瓶さんをはじめとするキャスト陣に贈呈。お返しの品として鶴瓶さんたちからは、世界に20体しかない超レアなミニオンの等身大フィギュアをプレゼント!ミニオンが大好きな子どもたちをはじめ、会場から大きな拍手と大歓声が巻き起こっていた。最後に、式根島島民の皆さんに向け、芦田さんが「次に4作目ができたら、そのときはまた一番に式根島の皆さんに観てもらいたいと思います!」とコメントを贈り、中島さんも「わたしは鹿児島出身で(島の)この雰囲気を懐かしいなと思いながら訪れることができました」、松山さんも「ぜひ次は家族で遊びにきたいと思います」と感激の面持ち。鶴瓶さんも「7年前に来て、あの子や!って思い出せる子たちに会えることはほんまに嬉しいことやと思う。次はまた是非孫を連れて来たいな」と、思い描いていた凱旋が叶い、胸いっぱいの様子。それぞれ式根島への再訪を誓いながら、島民にとっても心温まる思い出となった本イベントは大盛況のなか幕を閉じた。『怪盗グルーのミニオン大脱走』は7月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:怪盗グルーのミニオン大脱走 2017年7月21日より全国にて公開(C) 2017 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED
2017年07月17日東京・天王洲銀河劇場で舞台『遠い夏のゴッホ』(7月14~23日:東京・天王洲銀河劇場/7月29日、30日:大阪・森ノ宮ピロティホール)の公開ゲネプロが行われ、主演の安西慎太郎(23)らが囲み取材に応じた。本記事では、ゲネプロ中の写真と共に安西のコメントを振り返る。『遠い夏のゴッホ』は、2013年に松山ケンイチが初舞台として出演したことでも知られる作品。主人公がセミ、そのほかの登場人物もすべて人間以外という設定で生物賛歌を描き出す。恋人よりも1年早く羽化してしまったユウダチゼミ・ゴッホは、再会を誓って生き抜くことを心に決め、セミには絶対に不可能な越冬の大冒険に挑む。作・演出の西田シャトナー氏は、2013年の上演から構想を練り続け、脚本を改稿、新たな演出手法で究極の純愛を再び紡ぎ出す。ゴッホを演じた安西は、ゲネプロ前の囲み取材で、「場当たりを終えて、本当に変化する話だと思いました。照明も変化して、音楽も変化して、役者の気持ちも変化して、すべて舞台上で起こっている変化が、お客様の心を捉えた時に、すごい変化が起きるんじゃないかという可能性を感じました」と手応え十分。「まだゲネプロはこれからですが、お客様に届けられるだけの稽古はやってきましたし、それにふさわしいメンバーとスタッフさんがそろっておりますので、ぜひ楽しみにしていただきたいと思っております」と気を引き締めた。一方で、「いちばん大切にしようと思ったのが、虫の視点から描いているということ。人間の心の動きで考えてしまうところもありますが、ちゃんと虫の視点になって虫の内面を埋めるという作業」と、役柄と向き合う難しさも伝える。ゲネプロを終えてのカーテンコールではキャストと共に再登場すると、「明日初日を迎えます。このゲネプロより倍、12、いや13倍くらい面白くなるようにこれから一丸となって作っていきたいと思います」と意気込みのコメント。「あらためまして! 本日は誠に!」に続いて、キャスト全員で「ありがとうございました!」とあいさつした。この日の囲み取材には、安西のほか、山下聖菜、小澤亮太、木ノ本嶺浩、山本匠馬、陳内将、米原幸佑、平田裕一郎、兼崎健太郎、萩野崇、石坂勇、西田シャトナー氏が出席した。同作は本日初日を迎え、7月14日から23日までは東京・天王洲銀河劇場、7月29日・30日は大阪・森ノ宮ピロティホールで上演される。
2017年07月14日女優の山下聖菜(18)が13日、東京・天王洲銀河劇場で舞台『遠い夏のゴッホ』(7月14~23日:東京・天王洲銀河劇場/7月29日、30日:大阪・森ノ宮ピロティホール)の公開ゲネプロを行った。恋人への一途な思いを全身全霊で演じ切るその姿は、今年5月に主演した舞台『幻想奇譚 白蛇伝』のセリフ「運命を切り開く」を呼び覚ます。『遠い夏のゴッホ』は、2013年に松山ケンイチが初舞台として出演したことでも知られ、セミの主人公と人間ではない生き物たちによる生命賛歌の物語。初演から絶賛され、今回は主演に安西慎太郎を迎えた。作・演出の西田シャトナー氏は脚本を改稿、新たな演出手法で究極の純愛を再び紡ぎ出す。山下が演じるのは、ユウダチゼミのヒロイン・ベアトリーチェ役で、安西演じるユウダチゼミ・ゴッホの幼なじみ。好物であるキンイロケヤキの根の蜜を吸って穏やかな日々を過ごしていた中、1年早く羽化してしまったゴッホは「君が地上に出てくる来年まで、僕は必ず生き延びてみせる」と誓って、セミには絶対不可能な越冬の大冒険に挑む。ゲネプロ前の囲み取材で、「ゴッホが1年早く羽化してしまって、1年後に会える日を楽しみに強く生きている。その真っ直ぐな愛を見ていただきたいと思います」と役に込めた思いを語った山下。その言葉通り、舞台上のベアトリーチェは不安と希望の中でたくましく生き、ゴッホへの愛を胸に成長する姿を見せてくれる。今年5月、スタンディングオベーションで千秋楽を終えた主演舞台『幻想奇譚 白蛇伝』では、深い傷を負って下界へと落ちた白蛇の妖・白娘を演じた。命を救ってくれた心優しい薬売りの青年・許仙に愛を誓うが、妖と人間の愛を阻む者たちが次々と現れる。周囲に翻弄されながらも、白娘は「運命を切り開く」と懸命に愛を貫こうとする。『遠い夏のゴッホ』のゲネプロを終えた山下は、引き締まった表情で「ここからいろいろと改善点もあるんですが、初めて劇場で通したのでとりあえず終えられてよかったです」「見える世界が違いました。まずは自分の役を明日の初日に向けて固めて、周りの方ともきちんとコミュニケーションをとりながら『遠い夏のゴッホ』という世界観を老若男女、多くの方に届けたい」。初日を迎える14日、ベアトリーチェ役で女優としての運命を切り開く。
2017年07月14日俳優の松山ケンイチが11日、都内・IHI本社で行われた、舞台「ONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season 風 Produced by TBS」の製作発表記者会見に、共演の向井理、田中麗奈、岸井ゆきの、生瀬勝久、山内圭哉、橋本じゅん、脚本の中島かずき、演出のいのうえひでのりとともに登場した。同作は劇団☆新感線による人気演目で、1990年の初演以来、7年ごとに上演されている代表作。今回は360°型の新劇場「IHIステージアラウンド東京」にて、2017年3月より1年3カ月のロングランを予定している。"花・鳥・風・月"の4シーズンに分け、すべて異なるキャスト、それぞれ全く違ったアプローチで上演する。会場に設置された幕が落ちると、キャスト陣が勢ぞろいしたものの、実は真ん中にいたのは3Dプリンターで作られた松山の人形で、本物の松山は後方の階段より登場するという演出。松山が同作で一人二役を演じることにちなんで作成された。ざわつく観客を前に、自身の”影武者”と手をつないだ松山は「なんだか安心する」と笑顔を見せた。これまでに同劇場で上演された”Season花””Season鳥”も観たという出演者陣だが、松山は「演劇という一言ではくくれないくらい、たくさんの要素が詰まった、すごいエンタテインメントになってると思いました」と感想を語る。向井も「トータルで3時間半くらいの演目なのに、スピード感があるので、全然ストレスなく最後まで気持ちが高ぶったまま身終えることができた」と魅力を表した。「捨之介」「天魔王」という一人二役を演じることになった松山に、中島は「もともと古田新太が出とちりをして、ずっと舞台にいさせるために、一人二役にさせたことが、何の因果か松山君に」と、初代主演である古田のエピソードを披露。いのうえが、主演の松山に「とりあえず、足腰。できれば雪駄でお願いしたい。小栗旬もマメをつぶしてやっていた」と要望を語ると、松山は「雪駄がいいと思ってるので、今ずっと下駄を履いてます」と頼もしい姿を見せた。また、生瀬は「新感線、僕、初なんですよ。なので、残るためにも共演者全員ぶっ潰します!」と宣言。「全力、全員をぶっ潰します。本当ですよ! 冗談でなく! 役者生命をかけます! 言うのは勝手ですから!!」と力強く意気込んでいた。
2017年07月11日9月23日公開の映画『ユリゴコロ』のキックオフ会見が9日、都内で行われ、主演の吉高由里子をはじめ、松山ケンイチ、松坂桃李、佐津川愛美、清野菜名、木村多江、熊澤尚人監督が出席した。映像化が困難とも言われた沼田まほかるのベストセラーミステリー小説『ユリゴコロ』を、『近キョリ恋愛』 (2014年)や『心が叫びたがっているんだ。』(2017年)などの熊澤尚人監督が映画化した本作。過去と現代の物語が同時に進行する中、5年ぶりに映画主演を務めた吉高由里子が、生まれながらに"人間の死"へ本能的な衝動を感じ、そこから逃れる術を持たなかった"悲しき罪人・美紗子を好演している。全撮影を終えて会見が行われたこの日は、主演の吉高らが勢揃い。吉高は「いつもは脚本を読むのに結構時間がかかかるんですけど、この脚本はあっという間に読み終えました。殺人者の役もこれまでやってこなかったので、すごく興味が湧いて是非やってみたいと思いました」とオファー時の心境を語った。吉高は松山ケンイチ、佐津川愛美らとともに過去編に登場。「現代パートの方たちは(過去編の映像を)見たんですよね? と思って、ズルいなと思いました(笑)」と話し、「私たちも早く現代パートを見たいし、そういった異なる2つのストーリーがどう交わるのか、すごく楽しみです。今皆さんと並んでいますが、全然親近感が湧きません。別の現場の方たちと思うぐらい交わっていませんでした」と笑いを誘った。吉高との共演シーンが多かったという松山は「由里子ちゃんと会ったのは10年以上前で、その時から癖の強そうな女の子だな~と思っていました。共演は何度かありましたが、僕が刺し殺すだけとか出番が違うシーンばかりで、今回ちゃんと出来たのですごくうれしかったです。2人でスッポンポンになりましたね(笑)。過酷なシーンはありましたが、由里子ちゃんだから乗り越えられたというのはあります」と吉高を絶賛。それを受けた吉高も「共演者の方がどんどんクランクアップしていく中、長い間一緒にいた共演者は、松山さんが初めて。ようやく一人ぼっちじゃなくなってホッとしたし、すごくうれしかったです。もっとお芝居が見たいなと思う役者さんでした」と褒めていた。映画『ユリゴコロ』は、9月23日より全国公開。
2017年07月09日吉高由里子の5年ぶりの主演映画で殺人者役を演じる『ユリゴコロ』のキックオフ会見が7月9日(日)に開催され、吉高さんをはじめ、松山ケンイチ、松坂桃李、佐津川愛美、清野菜名、木村多江、熊澤尚人監督が出席した。沼田まほかるの人気ミステリを実写化した本作。ある一家で見つかった一冊のノートに綴られた、殺人者の告白を軸に、過去と現代が絡み合っていく。物語は吉高さん、松山さん、佐津川さんが参加した過去編と松坂さん、清野さん、木村さんが出演する現代編に分かれるが、過去編は昨秋に撮影され、現代編は昨日、クランクアップを迎えた。吉高さんは、最初に脚本を読んだ際の印象について「普段、脚本を読むのに時間がかかるんですが、あっという間に読み終えていました。私自身、殺人を犯す役をやったことはなかったので、興味がわいて、ぜひやってみたいと思いました」と語る。本作はラブストーリーでもあり、吉高さんは松山さんとのシーンも多かったそう。物語に深く関わるとあって、話せることが限られており、共演シーンについて「何も言えないね」(吉高さん)、「ダメだね…」(松山さん)と苦笑交じりに互いに顔を見合わせていたが、吉高さんは松山さんについて「もっとお芝居を見たいと思う役者さんでした」と語る。一方の松山さんは「初めて由里子ちゃんに会ったのは10年以上前で、クセの強そうな女の子で…」と語り、すかさず吉高さんは報道陣に「ポジティブに書いてくださいね!」とお願い。松山さんは「そういうクセのある人が大好きで、これまで共演することはあっても、僕が一方的に刺すだけだったり(笑)、出番が違ったりしてたんですが、今回、(初めてじっくりと)共演できてよかったです」とふり返る。明かせないながらも2人でのシーンは「変わったシーンが多かった」と松山さん。「ミステリなのに、ギャグか?ってシーンもあって。2人ともずっとスッポンポンで…」と語り、吉高さんも「金太郎でしたね(笑)」と楽しそうに述懐。果たして、どんなシーンになっているのか…?現代編の中心を担う、告白ノートを見つける亮介を演じた松坂さんは、あえて過去パートのダイジェスト映像を見ないで撮影に臨んだという。「こんなにも(現代と過去で)ハッキリと分かれている作品はなかなかないと思います。監督の絶妙な仕掛けがちょいちょいあるので、それがどう作用して、一つの作品になるか楽しみです」と完成作への期待を口にする。吉高さんは「2か月後に本当に公開できるのか…(笑)?何か手伝う?大丈夫…?って感じですが(笑)、仕上がりがとても楽しみ。2つのストーリーがどうひとつに交わっていくのか?早く見たいです」と完成を待ちわびていた。『ユリゴコロ』は9月23日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月09日7月21日公開の映画『怪盗グルーのミニオン大脱走』の日本語吹替版完成報告会が6日、都内で行われ、笑福亭鶴瓶、松山ケンイチ、中島美嘉、いとうあさこ、宮野真守、生瀬勝久が出席した。本作は、日本でも絶大な人気を誇り、最終興行収入52億円を記録した『ミニオンズ』と、今年3月に公開して51億円を超えるヒットを記録した『SING/シング』を生み出したイルミネーション・エンターテインメントがおくるシリーズ最新作。7月21日の公開を間近に控えたこの日は、『怪盗グルー』シリーズ第1作からグルーの声を担当している笑福亭鶴瓶をはじめ、日本語吹替版キャストが勢ぞろいした。鶴瓶は「松山も上手いしみんなが上手いように聞こえました。昨日見たんですが、本当に面白いです。グルーとドルー、バルタザールとの戦いも楽しみにしてください」とアピール。この日は各キャストの登場シーンなどがお披露目されたが、シリーズ1作目からグルー役を務めている鶴瓶は「2日前に『全然自信ないわ~』と言ったら、うちの社長が『鶴瓶さんあまり上手くないですよ』と。自分のところの社長でっせ!」と明かし「普段は自由な仕事やっているから頭がおかしくなるよ。みんな見てたら上手に見えるしね」と声優業はいまだに慣れない様子だった。そんな鶴瓶とは対照的に、同シリーズ初登場となる松山ケンイチはキャスト陣から絶賛されて「できるだけテンションをあげてやりました」と振り返りながら「一緒に子どもと見たんですけど、『僕ちゃん悪い子ちゃん』って真似してました。うれしいですね」と子煩悩なところも見せた。七夕を翌日に控えたこともあり、イベントの最後には願いごとを披露するコーナーも。「健康第一」(松山)、「いつまでもグルーと仲良しの夫婦でいられますように」(中島)、「今夜も美味しいビールが飲めますように」(いとう)とキャスト陣が次々と願いごとを披露していく中、最後と番となった鶴瓶が「『このハゲ!』が流行語になりませんように(笑)。全然関係ないこと言うてしもうた(笑)」とテレビなどで大騒ぎとなった豊田真由子衆議院議員の暴言騒動を絡めて自虐的な願いで会場の笑いを誘った。映画『怪盗グルーのミニオン大脱走』は、7月21日より全国公開。
2017年07月07日米アニメ映画『怪盗グルーのミニオン大脱走』の日本語版完成報告会見が7月6日、都内で行われ、主人公のグルーを演じる笑福亭鶴瓶が出席。「楽しいんやけど、うちの社長から『あんまりうまくないですよ』って言われて(笑)」と声優業へのダメ出しに落ち込んだ。ユニバーサル・スタジオとイルミネーション・スタジオによる人気アニメーション『怪盗グル―』シリーズの第3弾。“新悪党”のバルザタールをとり逃し、反悪党同盟をクビになってしまったグルーは、生き別れていた双子の兄・ドルーと対面。すっかり意気投合し、再び悪の道に心が揺らいでしまう…。会見には鶴瓶さんをはじめ、本作がハリウッド声優初挑戦となる松山ケンイチ(バルタザール役)、中島美嘉(グルーの奥さんであるルーシー役)、いとうあさこ(反悪党同盟の新リーダー、ヴァレリー役)、宮野真守(バルタザールの相棒ロボット、クライヴ役)、そして、生瀬勝久(ドルー役)が出席した。もともと『怪盗グルー』ファンだったという松山さんは、「うちの子どもと一緒に楽しんでいたので、参加できてとてもうれしかった」と笑顔で語り、「この映画も一緒に見たんですけど、早速、バルザタールの『僕ちゃん、悪い子ちゃん』というセリフを真似している」とほっこりエピソードも明かした。また、この日の会見で出演情報が解禁となった生瀬さんは「とにかく楽しかった!」とふり返り、「お子さん人気が欠けているので(笑)、ミニオンにあやかって、このお仕事は続けていきたい」とシリーズ続投にも意欲。鶴瓶さんは「この声が生瀬だと思わんかった」とその自然な声優ぶりに太鼓判を押していた。『怪盗グルーのミニオン大脱走』は7月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:怪盗グルーのミニオン大脱走 2017年7月21日より全国にて公開(C) 2017 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED
2017年07月06日『ペット』『SING/シング』のイルミネーション・エンターテインメントが贈る、『怪盗グルー』シリーズ最新作『怪盗グルーのミニオン大脱走』。この度、本作の劇中使用楽曲であるファレル・ウィリアムスの新曲「There’s Something Special(ゼアズ・サムシング・スペシャル)」のMVが到着した。本作では、未だかつてない最強のライバル怪盗が登場!グルーも知らなかった、家族の秘密とは?そして、ミニオンたちはボスのグルーと決別し、新たな最強・最悪のボス探しの旅へ!?シリーズ史上最大のスケールで繰り広げられる、笑いと興奮と感動の物語が描かれる。今回も笑福亭鶴瓶がグルーの声を務めるほか、松山ケンイチ、芦田愛菜、中島美嘉、山寺宏一、宮野真守、福山潤ら豪華キャストが集結している。先日、本作のエンドソングであるファレルの「イエロー・ライト」のMVが到着し、8bitの世界にミニオンたちが登場する映像が公開されたが、このほど公開されたのは、本作の劇中使用楽曲であるファレルの新曲「There’s Something Special(ゼアズ・サムシング・スペシャル)」のMV。ファレルは、『怪盗グルー』シリーズの1作目より音楽を手掛け、2作目での主題歌「ハッピー」は、全米シングル・チャート10週連続1位に輝き、第87回グラミー賞「最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス」も受賞。ミュージック・ビデオは現在9億5千万回以上の再生回数を記録し、MVは日本版もつくられるなど大きな話題に。到着したMVでは、定番の青いオーバーオールや劇中の囚人服とは違い、真っ白なオーバーオールに身を包み、まるで天使のような姿のミニオンたちが楽器を持って登場。ゴスペル調の穏やかな音楽に合わせて、舌や足でキーボードを弾いてみたりと、おバカに演奏する姿には、可笑しくも癒やされてしまうかも。そんなスローでしっとりとした子守唄の様な優しい曲調に仕上がった本楽曲は、母親となったルーシーが、3姉妹を見守る心温まるシーンで使用されているという。ファレルは歌手活動と異なる映画という舞台について「大きな仕事ができるチャンスだと思っている。たくさんのアーティストと協力できる機会だから、1つのものを皆で作り上げていくのをとても楽しんでいるよ」とコメント。また、MVでも共演しているミニオンについては「彼らは、まさに小さいころの僕自身だよ。マヌケで陽気なところがそっくりなんだ」と自身との共通点を明かしている。『怪盗グルーのミニオン大脱走』は7月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:怪盗グルーのミニオン大脱走 2017年7月21日より全国にて公開(C) 2017 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED
2017年07月05日TVドラマ「あなたのことはそれほど」での、不倫妻を精神的に追いつめる狂気を秘めた夫の熱演も記憶に新しい東出昌大が、芥川賞作家・柴崎友香による恋愛小説「寝ても覚めても」の映画化に主演。キャリア初の一人二役という難しい役どころに挑戦することになった。大阪に住む21歳の朝子は、青年・麦(バク)と運命的な恋に落ちる。しかし、彼はある日、忽然と彼女の前から姿を消してしまった。それから2年後、東京に引っ越した朝子は、麦にそっくりな顔をした男・亮平と出会う。麦のことを忘れられない朝子は亮平を避けようとするが、そんな朝子に亮平は好意を抱く。戸惑いながら、朝子も亮平に惹かれていくが…。同じ顔をした、過去の“恋”と現在の“愛”が、朝子の心を揺らしていく――。原作は、柴崎友香が2010年に発表し、第32回野間文芸新人賞を受賞した恋愛小説「寝ても覚めても」。忘れられないかつての恋人と、その恋人と同じ顔をした現在の恋人との間で揺れ動く女性の年月を描き、多くの女性の共感を集めた名作が満を持しての映画化。主演は、松山ケンイチが実在の天才棋士・村山聖を演じた『聖の青春』で羽生善治をそっくりに好演し、今後も『関ヶ原』『散歩する侵略者』『菊とギロチンー女相撲とアナキストたちー』と話題作に立て続けに出演する東出さん。演技の幅をますます広げている東出さんは、ミステリアスな自由人・麦と、優しくて誠実なサラリーマン・亮平という初の一人二役に挑戦。新境地となった「あなたのことはそれほど」の2つの顔を持つ夫とはまるで異なる、同じ顔を持ち、同じ女性を愛する、タイプの違う2人の男をどう演じ分けるのか期待大。また、そんな2人と恋に落ちるヒロイン・朝子には、今後ブレイク必至の唐田えりか。2015年より放映中の「ソニー損保」のCMで注目を集め、フジテレビドラマ「恋仲」で女優デビュー。あふれんばかりの透明感がツイッターでも話題になり、2016年タレントパワーランキング「清潔感のある女優10・20代女優部門」で見事第1位に選出された19歳。今回、初のヒロイン役として、2人の男の間で揺れ動く女性の9年間を体当たりで演じきる。メガホンをとるのは、日本映画界・若手実力派No.1の呼び声高い濱口竜介。30代後半にさしかかった4人の女性の日常と友情、心の機微を丁寧に描き上げた5時間越えの意欲作『ハッピーアワー』が、ロカルノ、ナント、シンガポールをはじめ数々の国際映画祭で主要賞を受賞し、その名を世界に轟かせ、芸術選奨新人賞も受賞。いま最も新作が渇望される気鋭・濱口監督が、自らが映画化を熱望した原作で、満を持して商業映画デビューを果たす。東出さんは、「このお話を伺ったのは2年前でした。それから、ずっとずっと首を長くして、今夏ようやっとクランクインを迎えられます。いまは嬉しくて堪りません」と語る。「不安と好奇の入り混じった複雑な想いで、台本とにらめっこしている日々を過ごしておりますが、奇跡のような映画を作れればと思っております。頑張りますので、楽しみに待っていて下さい。宜しくお願いします」と、初めての難役を真摯に受けとめている様子だ。本作のヒロインに大抜擢された唐田さんは、「オーディションが終わってからずっと受かってますようにと願っていたので、『受かったよ』と聞いたときは本当に嬉しかった」とふり返ってコメント。「こんな大役をやらせていただくのは初めてなので不安や恐怖もあり、プレッシャーを感じていたのですが、東出さんに、『朝子があなたで本当に良かった』と言っていただけた瞬間に、思わず嬉し泣きしてしまいました。それからは私で良かったんだと自信が持てるようになりました」と、微笑ましいエピソードを明かし、「十代最後の夏、大恋愛します!」と宣言する。また、原作者の柴崎さんは、「誰かに恋をしたとき、なぜどうしてもその人でなければならないのか。誰かを想うとき、最後に残る強い気持ちはなにか。それを知りたくて手探りでこの小説を書きました。今回の映画ではどんな風景が見えるのだろう。きっとわたし自身も驚くようなことが起こる、そんな予感を持って、完成を心待ちにしています」と、東出さん、唐田さんの“化学反応”に期待を寄せた。濱口監督は、「私自身が心から面白いと思っている小説の映画化、その監督を任されたことに興奮と緊張を同時に感じています。長い企画開発中、“同じ顔を持つ2人の男を愛してしまう女”という荒唐無稽さと、緻密な生活描写を併せ持つこの小説の“面白さ”はそもそも映像化可能なのかと不安にもなりました」と胸の内を明かす。「そんな中、主人公の“麦/亮平”として東出昌大さん、“朝子”として唐田えりかさんを迎えられたことで、この小説はむしろ映像化されることをずっと待っていたのではないか、そんな心持ちになりました。この小説とキャストの出会いを、この上ない幸運と感じています」と語り、「『寝ても覚めても』(タイトルがまたとても好きです)という原作の、途方もない面白さや、懐の広さを改めて感じているところです。そしてキャストの2人の存在が、私の緊張を和らげてくれています。きっと、この上なく面白い映画になるでしょう」とコメント。最高の原作、キャスト、監督が集結した大人の恋愛映画の完成を、期待して待っていて。『寝ても覚めても』は2018年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月05日イルミネーション・エンターテインメントが贈る『怪盗グルーのミニオン大脱走』のワールドプレミアが、現地時間6月24日にロサンゼルスのダウンタウンにて開催され、スティーヴ・カレル、クリステン・ウィグらが登場する中、日本人ゲストとして怪盗バルタザール・ブラットの吹き替えを担当した俳優・松山ケンイチがイベントに出席した。本作で松山さんが演じている怪盗バルタザール・ブラットは、グルーの新たな敵となるキャラクターだ。バルタザールは、80年代のTVシリーズ「EVIL BRATT」で世界征服を企む子ども悪党を演じていた元天才子役。思春期を迎え、番組が打ち切りになってしまったことをきっかけにハリウッドから忘れられてしまうが、その後復讐を決意。過去にしがみつき、いまでも80年代ファッション&ヘアスタイルで破壊的な武器「キーター(ギター+キーボード)」と「ルービックキューブ」などの武器で、史上最強の敵としてグルーの前に立ちはだかるという。イベント当日のLAは、爽やかな風が吹く、雲一つないすっきりとした快晴に恵まれた。会場は“ミニオンカラー”である黄色と、ミニオンが着ているオーバーオールの青を基調とした装飾で飾られ、キャストやスタッフが登場するカーペットも「イエロー・カーペット」になるほか、本作で登場する黒と白のシマシマの囚人服ミニオンたちがいたるところに登場するなど、まさにミニオンづくし。そして、松山さんは茶色のスーツに身を包み、胸ポケットにはミニオンカラーのスカーフをあしらい、自身初となるハリウッドのカーペットに登場!松山さんは「こんな機会はなかなかないので、招待していただいて本当に光栄です」と、カーペットを歩いた感想を述べる。また「『怪盗グルー』シリーズは、シブリの『紅の豚』に出てくる空賊たちみたいに、悪役たちでさえもポジティブに楽しんでいる姿が描かれているところがとても好きです。そのような作品は誰からも愛されるんだなと、この作品に参加して改めて感じましたね」と、今回改めてその人気さを実感していた様子。そしてカーペットでは、本作の監督ピエール・コフィンとカイル・バルダも登場し、松山さんの存在に気付くと「君が日本のバルタザールを演じてくれたんだね!会えて嬉しいよ!」とそれぞれ挨拶。コフィン監督から作品の難しかったところを聞かれた松山さんは、”エアロビクス”のシーンをあげ、「歌のインストラクターがとても厳しくて何度もテイクを重ねました(笑)」とアフレコ時のエピソードも。また主役のグルーを務めたスティーヴも現れ「僕は2か月前に家族旅行で初めて日本を訪ねたところなんだ!本当に美しい場所だった。日本の皆さんがこの映画を観に行ってくれれば嬉しい。とても楽しい作品なんだ」と笑顔で日本のファンへ向けてメッセージを送っていた。さらに今回、松山さんが吹き替えるバルタザールの本編映像も到着!映像は、バルタザールがグルーを相手にダンスバトルを挑みこむシーン。80年代のヒットソングに合わせて、キレキレのダンスを披露するバルタザールをノリノリで演じる松山さんの演技に注目だ。『怪盗グルーのミニオン大脱走』は7月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:怪盗グルーのミニオン大脱走 2017年7月21日より全国にて公開(C) 2017 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED
2017年06月26日7月21日(金)より日本公開される、イルミネーション・エンターテインメントが贈る『怪盗グルー』シリーズ最新作『怪盗グルーのミニオン大脱走』。この度、本作に登場する新たな敵の声を務める松山ケンイチに続き、いとうあさこ、山寺宏一、宮野真守、福山潤が日本語吹き替えキャストとして参加することが決定した。バナナが大好きな黄色いやつら、ミニオンを筆頭に人気を集めた『怪盗グルー』シリーズ。最新作となる本作では、未だかつてない最強のライバル怪盗が登場。グルーも知らなかった、家族の秘密とは?そして、ミニオンたちはボスのグルーと決別し、新たな最強・最悪のボス探しの旅へ!?シリーズ史上最大のスケールで繰り広げられる、笑いと興奮と感動の物語が描かれる。すでに本作の日本語吹き替えキャストには、『怪盗グルーの月泥棒 3D』からグルーの声を務めてきた笑福亭鶴瓶、アグネスの声を務めてきた芦田愛菜、『怪盗グルーのミニオン危機一発』でルーシーの声を務めた中島美嘉、そして新たな敵バルタザール・ブラット役を松山さんが担当することが決定しているが、このほど新たな日本語吹き替えキャストが発表。ハリウッド映画の声優は初挑戦となるいとうさんが演じるのは、グルーとルーシーが所属する反悪党同盟の新たなリーダーとなる女性ヴァレリー。劇中では、バルタザール・ブラットを取り逃がしてしまったグルーとルーシーに、大声でクビを言い渡す冷徹で野心あふれる性格のキャラクターを熱演。また、本作で明らかになるグルーの双子の兄弟ドルーの執事フリッツ役を、“七色の声を持つ男”山寺さんが演じる。礼儀正しいフリッツは、ドルーの願いを叶えるために、劇中では命がけ(!?)でグルーの家を訪ね、2人の再会を実現させるという役どころ。今回の出演に「私のような悪声をご指名いただき、興奮と喜びととまどいで軽くパニックになりました(笑)」と心境を明かすいとうさん。役については、「グルーの人生をゆさぶる役です。イイ女、できる女感を大事にしました(笑)」とコメント。本シリーズでは、『怪盗グルーの月泥棒 3D』のベクター役を始め、『怪盗グルーのミニオン危機一発』『ミニオンズ』にも出演している山寺さんは、「本当に魅力満載の『怪盗グルー』シリーズ!グルーを始めとする個性的なキャラクターたち、テンポの良さ、秀逸なギャグ、ホロッとさせる三姉妹、言わずもがなのミニオンズ!新作ではグルーの双子の兄弟ドルーが登場するとのこと!個人的にはグルーとドルーの掛け合いが楽しみで仕方ありません!」と魅力を語った。また、松山さん演じるバルタザール・ブラットの相棒、ロボットのクライヴを演じるのは、『怪盗グルーのミニオン危機一発』を始め、『ペット』や『SING/シング』とイルミネーション作品の常連とも言える宮野さん。さらに、街で開催される伝統的なお祭りでマーゴと恋に落ち、求婚するにまで至ってしまうピュアな少年ニコ役を、「コードギアス 反逆のルルーシュ」「xxxHOLiC」「暗殺教室」「おそ松さん」など様々な人気作に出演するも、イルミネーション作品へは初参加となる福山さんが演じる。宮野さんは、「『怪盗グルー』シリーズの魅力は、やはり個性あふれるキャラクターたちだと思います。今回もドルーやバルタザールなど、一癖も二癖もあるキャラクターが登場し、僕も爆笑しながら収録させていただきました(笑)」と収録をふり返り、「おそらく、初めて“箱型ロボット”の声を担当したのではないでしょうか(笑)。どんな仕上がりになっているか、どうぞ、お楽しみに!」とコメント。福山さんは、「長く愛されるこのシリーズに参加させていただきましてとても光栄です。私が演じましたニコは、見た目は太ましく個性的で大変ユニークかつ愛らしい人物です。今作を楽しみにして下さっています皆様にも楽しんでいただけますと幸いです」と役どころをアピールした。『怪盗グルーのミニオン大脱走』は7月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:怪盗グルーのミニオン大脱走 2017年7月21日より全国にて公開(C) 2017 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED
2017年06月22日お笑い芸人のいとうあさこが、アニメーション映画『怪盗グルー』シリーズ最新作『怪盗グルーのミニオン大脱走』(7月21日公開)の日本語吹き替え版で、ハリウッド映画の声優に初挑戦することがこのほど、明らかになった。いとうのほか、声優の山寺宏一、宮野真守、福山潤の参加も決定した。『怪盗グルーの月泥棒』(2010)から始まり、前作の『怪盗グルーのミニオン危機一発』(2013)は全世界興行収入がアニメーション作品史上第6位、日本でも25億円と大ヒットを記録した同シリーズ。最新作では、最強のライバル怪盗が登場し、グルーも知らなかった家族の秘密が明らかに。そしてミニオンたちは、ボスのグルーと決別し、新たな最強・最悪のボス探しの旅へ出発する。『怪盗グルーの月泥棒』からグルーの声を務めてきた笑福亭鶴瓶、アグネス役の芦田愛菜、『怪盗グルーのミニオン危機一発』でルーシーの声を務めた中島美嘉、新たな敵バルタザール・ブラット役の松山ケンイチに続き、このたび4人の参加が決定。いとうが演じるのは、グルーとルーシーが所属する反悪党同盟の新たなリーダーとなる女性ヴァレリーで、バルタザール・ブラットを取り逃がしてしまったグルーとルーシーに大声でクビを言い渡す、冷徹で野心あふれる性格のキャラクターだ。また、本作で明らかになるグルーの双子の兄弟ドルーの執事フリッツ役に山寺。礼儀正しいフリッツは、ドルーの願いを叶えるために、命がけ(!?)でグルーの家を訪ね、2人の再会を実現させる。そして、バルタザール・ブラットの相棒、ロボットのクライヴ役を宮野、マーゴと恋に落ちて求婚する少年ニコ役を福山が務める。いとうは「私のような悪声をご指名いただき、興奮と喜びととまどいで軽くパニックになりました(笑)」とコメント。「私が演じたヴァレリーは、グルーの人生をゆさぶる役です。イイ女、できる女感を大事にしました(笑)」と話し、「今回もミニオンたちがかわいいのはもちろんのこと、いろんな形で家族を思える作品だと思います。みんなで観るもよし、1人で観るもよしよし。みなさんぜひ劇場で楽しんでもらえたらと思います!」とアピールしている。(C) UNIVERSAL STUDIOS
2017年06月22日大ヒット作『ミニオンズ』と『SING/シング』を生み出したイルミネーション・エンターテインメントが贈る、『怪盗グルー』シリーズ最新作『怪盗グルーのミニオン大脱走』。このほど、囚人服姿もキュートな、“ちょい悪”ミニオンたちが暴れ回る本予告映像が完成した。グルーはもちろん、家族になったアグネス・イディス・マーゴの3姉妹、そしてルーシーの前に、新たな最強のライバルで、80年代風のスタイルが目印の怪盗バルタザールが登場する本作。到着した本予告映像では、シリーズで引き続き日本語吹き替え版キャストを務める、グルー役の笑福亭鶴瓶、ルーシー役の中島美嘉、アグネス役の芦田愛菜とともに、バルタザール役の松山ケンイチもその声を披露する。最大のライバルである怪盗バルタザールを逃してしまい、職を失ったグルー。すっかり落ち着いてしまったグルーに呆れたミニオンたちはついに愛想を尽かし、新たなボスを探すための旅に出ることに。今回の映像では、そんなミニオンたちがひょんなことから警察に捕まり、まさかの刑務所入り!おなじみの青いオーバーオールを取り上げられ、白と黒のシマシマの囚人服に身を包んだ彼らは、不安な様子もなく、刑務所の中でも大暴れの大騒動を巻き起こす。映像では、同じ刑務所にいる囚人たちを配下に置き、タトゥーを入れるなど、やりたい放題する“ちょい悪”なミニオンたちの様子が!グルーとバルタザールとの激闘の一方で、本作から登場するミニオンたちのリーダー的存在の“メル”が、決別したグルーをふとした瞬間に思い出し、2人の思い出を思い返す心温まる映像もお目見え。苦楽を共にし、一緒に悪いことをしてきたグルー、悲しいことがあったときに優しくしてくれたグルーを、メルは思い出して立ち上がり、仲間をまとめ再びグルーの元へ向かうべく、なんと刑務所からの大脱走を計画する。また、本ポスターヴィジュアルで、こちらに睨みを利かせるメルの腕にも、“GRU LIFE(グルーなしじゃ生きられない)”とのタトゥーが入れられており、グルーへの並々ならぬ熱い愛を感じることができる。果たして、ミニオンたちの運命は?そして再び大好きなグルーに会うことは出来るのか?シリーズ史上最大の大騒動の始まり、そしてかつてない感動のストーリーを予感させる本予告映像となっている。『怪盗グルーのミニオン大脱走』は7月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:怪盗グルーのミニオン大脱走 2017年7月21日より全国にて公開(C) 2017 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED
2017年06月20日イルミネーション・エンターテインメントが贈る『怪盗グルー』シリーズの最新作『怪盗グルーのミニオン大脱走』。ひょんなことからグルーと決別し、メルを中心として新たなボスを探すミニオンたちの旅も描かれる本作から、この度、その旅の道中で何故だか歌のコンテストに巻き込まれてしまうミニオンたちの様子を捉えた、本編映像のカラオケバージョンが公開された。バナナが大好きな黄色いやつら、ミニオンを筆頭に人気を集めた『怪盗グルー』シリーズ。2010年公開の『怪盗グルーの月泥棒』から始まり、2013年『怪盗グルーのミニオン危機一発』は全世界興行収入がアニメーション作品史上第6位(※3月2日付けboxoffice mojo調べ)、日本でも25億円と大ヒット。さらに、2015年『ミニオンズ』では、『トイ・ストーリー3』を超えアニメーション作品全世界歴代2位(※3月2日付けboxoffice mojo調べ)、日本での興行収入が50億円超えを記録している。最新作となる本作では、未だかつてない最強のライバル怪盗が登場。グルーも知らなかった、家族の秘密とは?そして、ミニオンたちはボスのグルーと決別し、新たな最強・最悪のボス探しの旅へ!?シリーズ史上最大のスケールで繰り広げられる、笑いと興奮と感動の物語が描かれる。日本語吹き替え版には、グルーの声を笑福亭鶴瓶が務めるほか、松山ケンイチ、中島美嘉、芦田愛菜、須藤祐実、矢島晶子らが出演するのも注目の一つだ。到着した映像では、マイクの前に立たされ訳も分からぬまま流れてきた音楽を恐る恐る口ずさむも、その不安な様子は束の間、すぐさま熱唱し始めるメルの姿が。さらに、ノリノリで歌っているところにほかのミニオンたちも加勢しみんなで大合唱!最初は怪訝な顔をみせていた審査員や観客だが、そんなミニオンたちの息の合った素晴らしいパフォーマンスを前に次第に大興奮。また、ミニオンたちが歌っているこの曲は、オペラ喜劇「ペンザンスの海賊」に出てくる早口歌「私は現代の陸軍少将の鑑だ(Major-General’s Song)」。今回はそれをミニオン語で歌唱。日本語字幕のつけられたミニオン語が、ついつい一緒に歌いたくなってしまうこと間違いなしの映像となっている。『怪盗グルーのミニオン大脱走』は7月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:怪盗グルーのミニオン大脱走 2017年7月21日より全国にて公開(C) 2017 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED
2017年06月12日吉高由里子を主演に迎え、沼田まほかるによるベストセラー原作を映画化する『ユリゴコロ』。先日、松坂桃李、佐津川愛美、清野菜名、清原果耶に加え木村多江、そして松山ケンイチと、人気・実力を兼ね備えた豪華俳優陣の出演が発表され、話題を呼んだばかりだが、このほど、本日6月12日の「日記の日」に、ノートに綴られた<過去パート>の場面写真が解禁となった。とある一家で見つかった「ユリゴコロ」と書かれた1冊のノート。そこに綴られていたのは、悲しき殺人者の記憶。これは事実か、創作話か。誰が、何のために書いたのか。そしてこの家族の過去に、いったい何があったのか。数々の疑念に先に、驚愕の真実が突き付けられる。いま、容赦ない愛と宿命の物語が、静かに動き始めた――。2012年、大藪春彦賞受賞、本屋大賞ノミネートをはたし、出版業界の事件と呼ばれる“まほかるブーム”を巻き起こした沼田氏の同名小説を、『君に届け』『近キョリ恋愛』など手がけてきた熊澤尚人監督が映画化。これまでの作品とは一線を画す、美しき衝撃作に挑んでいる。そしてこのたび、ユダヤ人少女アンネ・フランクが「アンネの日記」を書き始めた日であることから制定された「日記の日」にちなみ、物語が動き始めるきっかけとなる場面写真が一挙に解禁。今回は、吉高さん、松山さん、佐津川さん、清原さんらが出演する<過去パート>から、ノートに綴られた物語の断片的なシーンが明らかにされた。特に注目は、美紗子(吉高さん)と洋介(松山ケンイチ)が寄り添う姿。生まれながらに“人間の死”へ本能的な衝動を感じ、そこから逃れる術を持たなかった美紗子と、誰にも言えない心の傷を抱えた洋介。悲しみを抱えた者同士が運命的な出会いを果たしたその先に、突きつけられる結末とはいったい何なのか――。涙をこらえる松山さん、ぼう然として空を見上げる吉高さんの姿、そして特報映像でも映し出されていた“決定的瞬間”の姿に想像が膨らむ場面写真となっている。さらに、時代を感じさせるファッションも印象的な美紗子の友人役・みつ子を演じる佐津川さん、美紗子の学生期を演じる清原さんの劇中カットも解禁されている。なお、松坂さん、木村さん、清野さんらが出演する、ノートの秘密へ迫る<現在パート>は、いよいよ今月末からクランクイン。自らのいのちの拠りどころを求め、愛と宿命の渦に翻弄される者たちの壮絶な物語は、過去と現在がどう繋がり、どのようなドラマを紡ぐのか…。今後の続報にも期待していて。『ユリゴコロ』は9月23日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年06月12日●すごすぎて怒りを覚えた『ビリー・エリオット』和田アキ子、綾瀬はるか、石原さとみ、藤原竜也、松山ケンイチ等、そうそうたる芸能人を抱える芸能事務所・ホリプロ。今夏、ホリプロが手がけるミュージカル『ビリー・エリオット』が上演されるが、この作品は堀義貴社長が「素晴らしすぎて腹が立った」と語り、「ここまでのめりこむことはない」と断言するほどの情熱が向けられていた。日本では『リトル・ダンサー』として知られる映画『Billy Elliot』を舞台化した同作は、世界中で高い評価を得ている。1984年、イングランドの炭鉱町に住む少年ビリー・エリオットがバレエの才能を開花させていく姿を軸に、個性的に生きるというメッセージや、消えゆく炭鉱と子供達の未来の対比が、エルトン・ジョンの音楽にのせて描かれていく。東京・大阪合わせて4カ月間、17万人の動員と日本ではなかなか例を見ない大規模な公演に加え、主役のビリー役のオーディションも話題となった同作。その魅力と、堀社長がかける思いを聞いた。○ロンドン公演のオープン前から交渉に――もともと、映画の『リトル・ダンサー』をご覧になっていたんですか?僕は全然バレエに興味がなかったんですが、映画の予告編の音楽にグラムロックが使われていることが気になり、観に行ってとても感激したんです。その後社長になってから、合間に海外の演劇のサイトをチェックしていたら『Billy Elliot』という文字が飛び込んできました。映画の邦題は『リトル・ダンサー』でしたが、サントラも買っていたので、原題も覚えていたんですね。あの『ビリー・エリオット』がミュージカルになる、しかも作曲はエルトン・ジョン。「え~!」と驚いたわけです。きっとイギリスだからこの作品がミュージカルになるんだ、でも日本でやったら絶対に受けるだろうと考え、ロンドンでもまだ幕が開いていなかったのに、プロデューサーに「絶対に良いと思う」と言ったら「調べてみましょう」と。映画会社が製作を担当していることがわかり、そのままプロデューサーがロンドンに行ったんですよ。――まだ何もオープンしていない頃からとは、驚きました。当然まだオープンもしていませんから、「日本版を作るつもりは全くない」と言われました(笑)。「じゃあオープンしてから、もし可能であれば交渉させて欲しい」と伝えました。実際に幕が開いてからロンドンに観に行きましたが、その頃にはもうチケットが取れないくらいの人気になっていましたね。1幕が終わって、もう、泣けて泣けてしょうがないんです。「みっともないかな」と思いながら周りを見たら、子供も大人も老人も、みんなおいおい泣いていたんです。「いや、すごいな」と思って2幕が始まると、まわりの反応もビビッドで盛り上がりましたし、またおいおい泣けました。終わってから、打ちひしがれました。子供もすごいし、装置もすごいし、バレエもすごいし、子供達のアンサンブルもすごいし、大人達もすごいし。普通の人達が主人公で、どの世代の人も当てはまる。うちでオファーしているけど、こんなすごい作品はもう無理だ、できない、とだんだん腹が立ってきて(笑)。ひとしきり泣いた後に、酒も飲んで「俺たちがやってきたのは"制作者ごっこ"だ! こんなスゴいことできない! どこであんな子供探せばいいんだ。無理無理、やめた! 俺はもうやる気なくした!」と、怒りがこみ上げてきて(笑)。もう、全てのやる気をなくした、というくらいの衝撃でした。でも、一応オファーはしているんだし、やらせてもらえるなら……。その場で社員と「やれたらいいよな」「いいと思いますね」「絶対受けるよな」「受けると思います」「泣いたよな」「泣きました」「絶対日本のお客さんも泣くよな」「泣くと思います」と話したのを覚えています。●ホリプロという会社が乗り越えるべきハードル○生きているうちにこれ以上の博打はない――先日行われた制作発表で、堀社長は「一度はあきらめかけた」とおっしゃっていましたが。何度かやりとりをして「うちでやれるかもしれない」というところまで行ったんですが、その時には日本からもたくさん「やらせてくれ」という話はあったそうで、一度は諦める状況になりました。こちらも「よかったんだよ、こんな作品、できないんだから」と慰め合っていたのですが、しばらくしたらまた「ホリプロにもチャンスがある」と話が復活しました。やらせてもらうしかないでしょう。最終的にうちになりそうだという状況の中、蜷川(幸雄)さんの舞台でロンドンに行った時に相手方の本社まで行ったら、プロデューサーのエリック・フェルナーがわざわざハリウッドから戻ってきてくれて挨拶ができました。その直後に、契約が決まったんです。――ホリプロさんへの決め手として、何が良かったのだと思いますか。情熱でしょうか。まだオープンする前から言っていましたからね。普段は私も社長業を行っているわけですし、本当にたまたま目に入ってきて、もう偶然でしかありえないです。念じていると来るものなんだな、と思いましたね。これからも会社で様々な作品を手がけるとは思いますが、ここまでのめりこむというのは、多分ないと思います。――公演が4カ月、動員数も17万人ということで、これだけの規模でというのも驚きました。なかなかないですよね。まず、劇場に空きがないですから。もしうちが劇場を持っていたら、1年でも2年でもやりたいくらいですが、東京はTBSさん(TBS赤坂ACTシアター)が3カ月間貸してくれたことが大きいです。どんなにやりたくても1カ月ではペイしないと絶対わかっていましたし、TBSさんのおかげですね。あまり人が入らなかったら、絶対にうちは赤字になります。だから、そのくらいの覚悟でやります。ホリプロという会社も、このハードルを乗り越えられないと、もうこれ以上の演劇の会社には多分ならないと思っています。だからその覚悟をもって、大博打ですよ。多分、生きているうちにこれ以上の博打をすることはない、というくらいの。○おじさんにこそ見て欲しい作品――それほどまでに堀社長を惹きつける、この作品の魅力はどこにあると思いますか?単に子供が一生懸命頑張ってバレエダンサーになる話ではなく、どこの国でも、誰にでも起こる話だと思うんです。特に日本と照らし合わせると、社会が閉塞して内部で対抗しあっている中で、親父が「子供には未来があるから、頑張ろう」と行動する姿は、かっこいいですよ。あらゆる世代が前に進もうという気持ちに溢れている。だから、おじさんにこそ観て欲しいです。舞台を観に来てくださる層は女性が多くて、もちろんそれでもいいんですが、できたらおじさんを連れてきてあげて欲しい。来れば「いや、俺たちにはまだやれることがある」と思ってくれるはずです。私は蜷川さんのおかげで色々な国に行かせてもらいましたが、どこへ行っても客席は男女比が半々なんです。日本は男性が演劇を観に行かないのがもったいなくて、感動して号泣するような経験をしてもらえれば、と思っています。――これだけの規模だからこそ、通常の客層とは違う人も来られるかもしれないですよね。もちろんどなたもすごく大切なお客様で、観ていただければ絶対に感動してもらえる自信はあります。ただ、これから定年を迎える男性たちがたくさんいて、やることがないとか、会社を離れると居場所がないとか、下手すると定年離婚されてしまう、などと聞かされると、この先やるべきなのは「どうやっておじさんを引き込むか」なんですよね。劇場に行くと、しぶしぶ連れてこられている男性とか、気持ちいいくらい寝ている(笑)。喫煙所で黙って聞いていると「さっぱりわからない、ほとんど寝てた」とか話していて、もう、寂しすぎる。せっかく奥さんが連れてきてくれたのに、家に帰った後も「いや~、寝た寝た」とか言って、感想の会話が全然成り立たない。きっと、今後誘われなくなりますよね。それでいて、家でじっとして、テレビを見ても「つまらない、つまらない」と言っていたら、本当につまらないじゃないですか。『ビリー・エリオット』は一歩前に踏み出すきっかけになる、おじさんの応援歌にもなる作品だと思います。ポール・マッカートニーのライブなんか、後ろから観ているとみんな白髪頭で真っ白なんですよ。でも観客のみなさんは青春を謳歌していて、ポールが水も飲まずライブをしている中、腰が痛いと言いながらも誰も座らないで見ている。例えば音楽をかじったことがないという人も、なにか一つ良い作品を見た時に、劇的に世の中が変わって見えるという感覚を味わってもらえたら、と思っています。だからぜひ、奥さんやお子さん、お孫さんと一緒に観に来てほしいですよね。○『ビリー・エリオット』1984年の英国。炭鉱不況に喘ぐ北部の町ダラムでは、労働者たちの間で時のサッチャー政権に対する不満が高まり、不穏な空気が流れていた。数年前に母を亡くしたビリーは、炭鉱で働く父と兄、祖母と先行きの見えない毎日を送っていたが、偶然彼に可能性を見出したウィルキンソン先生の勧めにより、戸惑いながらも名門ロイヤル・バレエ・スクールの受験を目指して歩み始めるようになる。息子を強い男に育てたいと願っていた父や兄は強く反対したが、11歳の少年の姿は、いつしか周囲の人々の心に変化を与え……。東京公演はTBS赤坂ACTシアターにて7月25日~10月1日(プレビュー公演:7月19日~23日)。大阪公演は梅田芸術劇場 メインホールにて10月15日~11月4日。
2017年06月01日人気エッセイ『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』の実写映画化版が、2018年6月8日(金)より全国公開。原作は「Yahoo!知恵袋」の質問からはじまった人気エッセイ「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。どういうことなのでしょうか?」2010年、「Yahoo!知恵袋」にある質問が投稿された。ミステリアスで奇想天外なその投稿は、たちまち話題を呼んだ。その後、内容にインスパイアされた「ほぼ日P」がボーカロイド・初音ミクで作った同名オリジナル楽曲を制作。そのミュージック動画はニコニコ動画で再生回数1位を獲得し、現在200万回以上の再生を記録。さらに翌年にはコミックエッセイ化もされ、現在第3巻まで発売、発行部数累計15万部を超える人気をみせている。本作はこの人気エッセイが原作だ。結婚3年目の夫婦がみせる一風変わったハートフル・ラブコメディサラリーマンのじゅんが仕事に疲れて帰宅すると、玄関で妻のちえが口から血を出して倒れていた。慌てて介抱するじゅんだが、傍らにはケチャップ。「ククク……」と倒れていたちえが笑う。ちえは死んだふりをしていただけだった。理由を問うも、からかうように笑うだけ。それからというもの、家に帰るとちえは必ず死んだふりをするようになった。ある時はワニに喰われて。ある時は銃で撃たれて。またある時は頭に矢が刺さって…。次第にエスカレートしてゆく「死んだフリ」。最初は呆れるだけだったじゅんだが、何を聞いても「月が綺麗ですね」と笑うだけのちえにだんだん不安を覚え始める。寂しいだけなのか、何かのSOSのサインなのか―。不思議な行動を繰り返す“ぶっとび妻”といたって普通の“冷静夫”がみせる、新しい夫婦のカタチがチャーミングに描かれる。榮倉奈々と安田顕のW主演妻・ちえを演じるのは榮倉奈々。『余命1ヶ月の花嫁』『図書館戦争』などラブストーリーからアクション作品までを幅広くこなしてきた彼女が、不思議な行動を繰り返すぶっとびキャラのちえをどう演じるかが見ものだ。一方、冷静なちえの夫・じゅん役には、演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバーで、これまで硬派な役から個性的な役まで幅広く演じてきた安田顕が抜擢された。共演には、⼤⾕亮平と野々すみ花。安田顕扮するじゅんの後輩夫婦を演じる。また、本作のメガホンをとるのは、コメディの鬼才・李闘士男監督。これまで松山ケンイチ主演の『デトロイト・メタル・シティ』や堤真一主演の『神様はバリにいる』を手掛けてきた彼が、今度はほんわかラブコメディに挑む。主題歌をチャットモンチーが担当主題歌は、2018年7月で解散を発表している女性2人組ロックバンド、チャットモンチーが担当。本作のために書き下ろしたという楽曲「I Laugh You」は、愛らしさたっぷりの、ポップな一曲に仕上がり、映画の世界に彩りを与える。今後の楽曲詳細に注目だ。ストーリー予測不能「ぶっとび妻」×超フツー「冷静夫」結婚3年目、凸凹夫婦のちょっと変わった日常を描く、新しい愛のカタチ。サラリーマンのじゅんが仕事を終えて帰宅すると、玄関で妻のちえが口から血を流して倒れていた!動転するじゅんだが、「ククク……」と笑うちえの傍らにはケチャップ。ちえは死んだふりをしていたのだ。それからというもの、家に帰るとちえは必ず死んだふりをするようになった。ある時はワニに喰われ、ある時は銃で撃たれ、またある時は頭を矢で射抜かれ…次第にエスカレートしてゆく“死んだふり”。最初は呆れるだけのじゅんだったが、何を聞いても「月が綺麗ですね」と笑うだけのちえにだんだん不安を覚え始める。寂しいだけなのか、何かのSOSのサインなのか―。ちえの謎の行動には、“秘密”があった。【作品詳細】『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』公開時期:2018年6月8日(金)原作:「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」(PHP研究所刊/作:K.Kajunsky、漫画:ichida)監督:李闘士男出演:榮倉奈々、安田顕、⼤⾕亮平、野々すみ花脚本:坪田文主題歌:チャットモンチー「I Laugh You」(キューンミュージック)配給:KADOKAWA©2018「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」製作委員会■ムビチケカード(カード型前売り券)発売日:2018年3月30日(金)特典:特製ワニポーチ ※先着順
2017年05月28日『ミニオンズ』に続き『SING/シング』も興収50億円を突破したユニバーサル・スタジオ×イルミネーション・エンターテインメントが贈る最新作『怪盗グルーのミニオン大脱走』。本作で、グルーの新たな敵となるバルタザール・ブラットの吹き替えを松山ケンイチが務めることが決定!松山さんは洋画アニメーション作品、そしてハリウッド映画の吹き替え声優を務めるのは今回が初めて。併せて、日本語吹き替え版の予告編もお披露目された。本作では、晴れて結婚したグルーとルーシーの前に、人類を脅かす新たな悪党バルタザール・ブラットが立ちはだかる。過去の栄光にすがって80年代のファッションに身を包む元子役スターは、グルーを窮地に追い込む。さまざまなガジェットを駆使して犯罪を繰り返す、彼の真の狙いとは?また、グルーも知らなかった、新たな家族が判明。なんとグルーには、ドルーという生き別れになっていた双子の兄弟がいた!フサフサの金髪、魅力的な笑顔、父親から養豚場と莫大な財産を相続したお金持ち…どこをとってもグルーの正反対。そんな非の打ちどころのない彼の夢は、父の志を継ぎ、天下の大悪党になることだった…。そしてミニオンたちはというと、悪の世界からは足を洗ったと告げるグルーと決別し、生きがいを求めて新たな最強最悪のボス探しの旅を始めるが、ある出来事をきっかけにとんでもないことに!?果たして、ミニオンたちの運命は…?グルーの声を笑福亭鶴瓶、その娘・アグネスの声を芦田愛菜、そして『怪盗グルーのミニオン危機一発』でもルーシーの声を務めた中島美嘉が、引き続き日本語吹き替えキャストを務める本作。松山さんが演じるブラットは、80年代のTVシリーズ「EVIL BRATT」で世界征服を企む子ども悪党を演じていた元天才子役。思春期を迎え、番組が打ち切りになってしまったことをきっかけにハリウッドから忘れられてしまうが、その後、復讐を決意。過去にしがみつき、いまでも80年代ファッション&ヘアスタイルで破壊的な武器「キーター(ギター+キーボード)」と「ルービックキューブ」などの武器で、史上最強の敵としてグルーの前に立ちはだかる!松山さんをキャスティングした理由として、本作の配給会社、東宝東和は「松山ケンイチさんは、幅広いさまざまな役柄をこなし、毎作品で違った顔を見せてくれる素晴らしい方です。子ども時代から大人まで、さらには変装して全くの別人にもなるバルタザール・ブラットという難しいキャラクターを演じ分けできるのは、松山ケンイチさんしかいないと思い、オファーしました」と、そのカメレオン俳優ぶりが決めてとなったことをコメント。劇中では、大人になったブラットだけでなく、人気子役スターだった子ども時代、思春期、さらにはブラットが変装した小太りのポンプーなど、幅広いキャラクターを演じ分けることになるという。併せて公開された日本語吹き替え版の予告映像でも、マイケル・ジャクソンの「BAD」など80年代の音楽に合わせ、軽快なステップでダイヤモンドを奪おうとするブラットをノリノリで務めていることが分かる。松山さんは、「(クリント・イーストウッドやルパン三世の声を務めてきた)山田康雄さんが吹き替えも俳優業の1つとおっしゃっている意味を痛感しながらも楽しんでやっています。楽しみにしていただきたいです」と、気合い十分のコメント。『聖の青春』(’16)で20kgも体重を増やして役作りをし、日本アカデミー賞優秀主演男優賞にも選ばれた松山さん。本作でさらなる新境地を目にすることができそうだ。『怪盗グルーのミニオン大脱走』は7月21日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:怪盗グルーのミニオン大脱走 2017年7月21日より全国にて公開(C) 2017 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED
2017年05月22日俳優の松山ケンイチが、アニメーション映画『怪盗グルー』シリーズ最新作『怪盗グルーのミニオン大脱走』(7月21日公開)の日本語吹き替え版で、グルーの新たな敵である悪党バルタザール・ブラッドの声を担当することがこのほど、明らかになった。洋画アニメーション作品、そしてハリウッド映画の吹き替えを務めるのは今回が初となる。『怪盗グルーの月泥棒』(2010)から始まり、前作の『怪盗グルーのミニオン危機一発』(2013)は全世界興行収入がアニメーション作品史上第6位、日本でも25億円と大ヒットを記録した同シリーズ。最新作では、最強のライバル怪盗が登場し、グルーも知らなかった家族の秘密が明らかに。そしてミニオンたちは、ボスのグルーと決別し、新たな最強・最悪のボス探しの旅へ出発する。本作では、『怪盗グルーの月泥棒』からグルーの声を務めてきた笑福亭鶴瓶、アグネス役の芦田愛菜、そして『怪盗グルーのミニオン危機一発』でルーシーの声を務めた中島美嘉が続投。そしてこのたび、グルーの新たな敵である悪党バルタザール・ブラッドの声を松山が演じることが決定した。松山は「楽しい仕事が出来てうれしく思っています。山田康雄さんが吹き替えも俳優業の一つとおっしゃっている意味を痛感しながらも楽しんでやっています。楽しみにしていただきたいです」と話している。松山演じるブラッドは、80年代のTVシリーズ「EVIL BRATT」で世界征服を企む子供悪党を演じた元天才子役。思春期を迎え、番組が打ち切りになってしまったことをきっかけにハリウッドから忘れられてしまうが、その後復讐を決意し当時を彷彿とさせる80年代ファッション&ヘアスタイルで破壊的な武器「キーター(ギター+キーボード)」と「ルービックキューブ」などを用い、史上最強の敵としてグルーの前に立ちはだかる。劇中では、大人になったブラットだけでなく子供時代、思春期、さらにはブラッドが変装する小太りのポンプーなど、幅広いキャラクターを演じ分けることとなる松山。併せて解禁された日本語吹き替え版の予告映像では、80年代音楽に合わせ軽快なステップでダイヤモンドを奪おうとするブラッドをノリノリで好演している。配給会社である東宝東和は、松山をキャスティングした理由として「松山ケンイチさんは、幅広い様々な役柄をこなし、毎作品で違った顔を見せてくれる素晴らしい方です。子供時代から大人まで、さらには変装して全くの別人にもなるバルタザール・ブラットという難しいキャラクターを演じ分けできるのは、松山ケンイチさんしかいないと思い、オファーしました」とコメントしている。(C) UNIVERSAL STUDIOS
2017年05月22日俳優の松山ケンイチが、舞台「ONWARD presents 劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season風Produced by TBS」に主演することが15日、わかった。同作は劇団☆新感線による人気演目で、1990年の初演以来、7年ごとに上演されている代表作。今回は360°型の新劇場「IHIステージアラウンド東京」にて、2017年3月より1年3カ月のロングランを予定している。"花・鳥・風・月"の4シーズンに分け、すべて異なるキャスト、それぞれ全く違ったアプローチで上演する。松山は主役の捨之介と敵役の天魔王を一人二役で演じる。同役は元々一人二役で演じられていたが、近年の2011年版、"Season花"、"Season鳥"では別々の役者により、新たな解釈で演じられてきた。今回は13年ぶりに"一人二役バージョン"が復活となる。また、蘭兵衛役に向井理、極楽太夫役に田中麗奈、沙霧役に岸井ゆきの、狸穴二郎衛門役に生瀬勝久と、劇団☆新感線初参加の豪華役者陣も出演が決定。さらに兵庫役に山内圭哉が決定し、これまで兵庫役を演じてきた劇団員の橋本じゅんは初めて贋鉄斎役に挑む。公演はIHIステージアラウンド東京にて9月15日~11月3日。
2017年05月15日吉高由里子主演で、沼田まほかるベストセラー小説を映画化する『ユリゴコロ』。この度、本作の衝撃の結末を予感させるティザービジュアルと特報映像が到着。ティザービジュアルでは、吉高さんの快活なイメージを覆す、大罪を背負い宿命に囚われたキャラクターの、美しくも儚い表情を浮かべた姿が写し出されている。とある一家で見つかる「ユリゴコロ」と書かれた1冊のノート。そのノートに綴られていたのは、悲しき殺人者の記憶。これは事実か、創作話か。誰が、何のために書いたのか。そしてこの家族の過去に、一体何があったのか。数々の疑念の先に、運命をも狂わす驚愕の真実が突き付けられる。いま、壮絶な愛と宿命の物語が、静かに動き始める――。原作は、2012年大藪春彦賞受賞、本屋大賞ノミネートを果たし、“まほかるブーム”を巻き起こした、沼田氏の同名ベストセラー小説。女性心をくすぐる作品『君に届け』や『近キョリ恋愛』を手掛けた熊澤尚人監督が、これまでの作品とは一線を画す美しき衝撃作に挑む。本作は、殺人者の告白文が綴られた1冊のノートを見つけるところから始まる。そこに記された悲しき殺人者の記憶…一家の過去には何があったのか。吉高さん演じる美紗子を中心に、過去と現在が交錯しながら登場人物たちは愛と宿命の渦に翻弄されていく…。主演の吉高さんのほかキャストには、吉高さん演じる美紗子と運命的な出会いを果たす男・洋介役に松山ケンイチ、ノートを見つけ、その秘密に惹き寄せられる男・亮介役に松坂桃李。さらに佐津川愛美、清野菜名、清原果耶、木村多江らが出演する。映画では、吉高さんや松山さんらが出演するノートに綴られた“過去”の物語と、松坂さんらが出演するノートの秘密に迫る“現在パート”と、2部作的なスケール感で描かれているのだが、到着した特報映像は、そんな昨年9月~10月に撮影が行なわれた、“過去パート”のみで構成されている。「人殺しが、人から愛されてもいいのだろうか」というナレーションから始まるこの映像は、とある一家で見つかったノートに記された、断片的な記憶が映し出されていく…。吉高さん演じる美紗子と松山さん演じる洋介との出会い、無表情で何かを振り下ろす美紗子、そして「あなたの優しさには、容赦がありませんでした」という、映像内で唯一発せられる台詞と共にに涙する2人のシーンが切り取られている。なお、“現在パート”は6月下旬から撮影に入る予定となっており、どのような形で加わるのか、続報にも注目したい。『ユリゴコロ』は9月23日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年04月28日女優の山下聖菜(18)が、西田シャトナー氏の作・演出舞台「キティエンターテインメント×東映 PresentsSHATNER of WONDER #6『遠い夏のゴッホ』」でヒロインを演じることが21日、分かった。主演は安西慎太郎(23)。7月14日から23日まで東京・天王洲銀河劇場、7月29日・30日に大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演される。『遠い夏のゴッホ』は、2013年に松山ケンイチが初舞台として出演したことでも知られる作品。主人公がセミ、そのほかの登場人物もすべて人間ではないという奇妙な設定ながら、究極の純愛を描いて話題に。恋人よりも1年早く羽化してしまったユウダチゼミ・ゴッホは、生き抜くことを心に決め、セミには絶対に不可能な越冬の大冒険に挑む。西田氏は、「演劇に再演は存在しない。すべては『上演の続き』である」という信念のもと、2013年の上演から構想を練り続け、脚本を改稿。演出手法も新たなものになるという。身体能力と演技力を兼ね備えた俳優陣をそろえ、「異種族である生物たちを演じ、なおその中にある種族を超えた普遍的感情」を演じる。山下は、2015年の舞台『NEW WORLD』で本格デビューを飾った女優。その鋭い眼差しが同事務所・スウィートパワーの先輩である黒木メイサをほうふつとさせるとしてマスコミでも注目を集め、舞台出演を重ねている。
2017年04月22日映画『ユリゴコロ』が、2017年9月23日(土)より全国の劇場で公開される。原作は、2012年に大藪春彦賞受賞、本屋大賞ノミネートをはたし、“まほかるブーム”を巻き起こした沼田まほかるによる同名のベストセラー小説。ある一家で見つかる、殺人者の告白文が綴られた一冊のノート。その登場人物である美紗子を中心に、過去と現在が交錯しながら、登場人物たちが愛と宿命の渦に翻弄されていくさまを描く恋愛ミステリーだ。物語は、ノートに綴られた物語を描く<過去パート>と、ノートの秘密へ迫る<現在パート>の2つで構成。それぞれで画のトーン、現場スタッフなどを変更したほか、撮影時期もあえてずらすことで、過去と現在が交錯する物語をより深く印象付ける工夫がなされている。ノートの登場人物であり、物語のキーである美紗子役を演じるのは、3年ぶりの主演作『東京タラレバ娘』で恋・友情・仕事に奔走する等身大の女性像を演じた吉高由里子。『君に届け』、『近キョリ恋愛』の熊澤尚人監督とタッグを組み、衝撃のミステリーを実写化した本作で主演を務める。美紗子(吉高由里子)と運命的な出会いを果たす男・洋介役には、松山ケンイチ。誰にも言えない罪、心の傷を抱えながら生きる、色気と繊細さが同居したキャラクターを熱演する。そして、物語が動き出すきっかけとなる一冊のノートを見つけ、その秘密に迫っていく男・亮介役に松坂桃李。「これは事実か創作か?」「いったい誰が、何のために書いたのか?」数々の疑念を抱きながらも強烈にそのノートに惹き寄せられ、自らの運命を狂わせていく役どころを演じる。そのほか、ある日突然に亮介(松坂桃李)の前から姿を消してしまう婚約者・千絵役の清野菜名、千絵(清野菜名)の元同僚で、彼女からある伝言を預かり亮介(松坂桃李)の前へ姿を現す謎多き人物・細谷役に木村多江が、主演キャストの脇を固める。公開された場面写真には、美紗子(吉高由里子)と洋介(松山ケンイチ)が寄り添う姿や、悲しみを抱えた表情の洋介、さらに美紗子の友人役・みつ子(佐津川愛美)の姿が映し出されている。【作品情報】映画『ユリゴコロ』公開日:2017年9月23日(土)キャスト:吉高由里子、松坂桃李 / 松山ケンイチ佐津川愛美、清野菜名、清原果耶 / 木村多江原作:沼田まほかる『ユリゴコロ』(双葉文庫)脚本・監督:熊澤尚人©沼田まほかる/双葉社 ©2017「ユリゴコロ」製作委員会
2017年04月13日吉高由里子が5年ぶりに映画主演を務め、2012年に大藪春彦賞受賞、本屋大賞ノミネートを果たした沼田まほかるのベストセラーを映画化する『ユリゴコロ』。本作の新キャストとして、松坂桃李と松山ケンイチ、さらに佐津川愛美、清野菜名、清原果耶、木村多江という豪華な顔ぶれが明らかになった。ある一家で見つかる「ユリゴコロ」と書かれた1冊のノート。そのノートに綴られていたのは、悲しき殺人者の記憶。これは事実か、創作か。誰が、何のために書いたのか。その秘密に踏み入ってしまったなら、もう後戻りはできない。壮絶な愛と宿命の物語が、いま静かに動き始める――。“出版業界の事件”ともいうべき空前の“まほかるブーム”を巻き起こし、その名前を広く知らしめた作家・沼田まほかるの同名小説を、「東京タラレバ娘」の好演も記憶に新しい吉高さんが主演、『君に届け』『近キョリ恋愛』などを手がけた熊澤尚人監督で映画化。殺人者の告白文が綴られた1冊のノートと、その登場人物・美紗子(吉高さん)を中心に過去と現在が交錯しながら、登場人物たちが愛と宿命の渦に翻弄されていく物語となる。そんな本作で、熊澤監督とは『親指さがし』(’06)以来、2度目のタッグとなる松山さんは、吉高さん演じる美紗子と運命的な出会いを果たす男・洋介役に。誰にも言えない罪、心の傷を抱えながら生きる、色気と繊細さが同居したキャラクターを、昨年の『聖の青春』で第40回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞するなど、日本を代表する俳優の1人として活躍を続ける松山さんが、その圧倒的な表現力と存在感で演じる。一方、松坂さんは、物語が動き出すきっかけとなる1冊のノートを見つけ、その秘密に惹き寄せられる男・亮介役に。余命わずかな父の書斎で見つけた、殺人者の記憶が綴られたショッキングなノート。「これは事実か創作か?」「いったい誰が、何のために書いたのか?」「自らの家族とどんな関係があるのか?」数々の疑念を抱きながらも強烈にそのノートに惹き寄せられ、自らの運命を狂わせていく役どころ。菅田将暉とのW主演映画『キセキ -あの日のソビト-』が大ヒットを記録、今後も続々と新作映画の公開が控える松坂さんが、宿命に翻弄されるキャラクターで、どんな姿を見せてくれるのかは要注目。さらに、ある日、突然に亮介(松坂さん)の前から姿を消してしまう婚約者・千絵役には、『暗黒女子』をはじめ映画・ドラマはもちろん、宮藤官九郎やいのうえひでのりなど、名だたる演出家たちに見いだされ舞台へも表現の場を広げる清野さん。そして、千絵(清野さん)の元同僚で、彼女からある伝言を預かり、亮介の前へ姿を現す謎多き人物・細谷役を、『ぐるりのこと。』など数多の映画・ドラマへ出演し、あらゆる女性像をも体現する表現力と独特の存在感が魅力の木村さんが演じる。また、生まれながらに“人間の死”へ本能的な衝動を感じ、そこから逃れる術を持たなかった美紗子(吉高さん)の若き日を、『3月のライオン』などへ出演する清原さんが抜擢。そして、美紗子が特別な感情を抱く友人・みつ子役には、『ヒメアノ~ル』などへの出演でその演技力には定評がある佐津川さんが演じるなど、若手注目女優も集結する。なお、ノートに綴られた“過去”の物語に出演する吉高さん、松山さん、佐津川さん、清原さんは昨年9月初旬~10月中旬に撮影を終了。ノートの秘密に迫る“現在パート”へ出演する松坂さん、木村さん、清野さんらは本年6月下旬から撮影に入るという。過去と現在が交錯する物語をコントラスト強く表現するため、画のトーン、現場スタッフなども変更。あえて撮影時期もずらし、二部作的なスケール感の制作体制を敷いているという。そして松山さんと松坂さんからコメントが到着した。■松山ケンイチ暖かく、柔和で、暗くなりがちな役柄を演じるのは久しぶりだったので、自分の中のステレオタイプも参考にしながら演じました。由里子ちゃんとの共演も願っていたことだったので、とても嬉しく思っています。熊澤監督とは2回目で10年近く間が空いてますが、プライベートでもお付き合いがあったので、良い関係で最後まで出来ました。僕自身大好きな90年代の映画の匂いのする作品だなと思ったので完成が楽しみです。■松坂桃李非常に不思議な本でした。ミステリーでもあるけれど人間ドラマとしても深いところをえぐってくる。完成するまで「こういう作品だ」と言いきれないんじゃないかと思いました。偶然にも近いタイミングで同じ原作者の沼田さんの作品(「彼女がその名を知らない鳥たち」)に携わることになり、そこにも深い“縁”を感じました。過去の出来事を想像しながら、現在の物語を大切に演じていきたいと思います。『ユリゴコロ』は9月23(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年04月10日「今回のドラマは小雪さんをはじめ、お子さんがいる方が多かったんです。そのため『みんなの帰りがあまり遅くならないように』という“ママシフト”でのスタートとなりました」(制作関係者) 平均視聴率が5%以下という惨敗に終わったドラマ『大貧乏』(フジテレビ系)。その打ち上げが3月15日、都内のレストランバーでひっそりと行われていた。開始時刻は異例の午後2時から。小雪(39)は打ち上げが始まる直前に車で到着。少し慌てた様子で会場のなかへと入っていった。だが打ち上げが始まると、“思わぬ展開”が待っていたという。 「スピーチの際、奥田瑛二さん(66)が『共同テレビはよかった!フジテレビがダメなんだよ!これからは共同テレビと仕事するから!』と爆弾発言をし始めたんです。視聴率が悪かったことを揶揄する報道があったので、あえて“辛口ジョーク”をしたのでしょう。みんな驚いていましたが、すぐ笑いが起きていました。すると続いてスピーチした成田凌くん(23)は『4月も7月も、フジテレビさんにお世話になります。フジテレビさんは悪くありません!』と切り返し!再び笑いを誘うなど、会場は大盛り上がりでした」(出席者) 小雪にとって、連ドラ主演は03年の『きみはペット』(TBS系)以来14年ぶりの挑戦だった。しかも夫の松山ケンイチ(31)が裏番組のドラマ『A LIFE~愛しき人~』(TBS系)に出演するため、“夫婦ガチンコ対決”と注目を集めた。だが小雪にとっては不本意な結果に。そんななか彼女は打ち上げでの挨拶で、こんな胸中を語っていたという。 「久々の連ドラ主演でしたから、不安もあったのでしょう。『企画書をいただいたときは正直、表現できるか不安でした』と明かしたんです。しかしその後で彼女は『そんななかでスタッフや共演者の方々に助けてもらえて、無事に乗り切ることができました』と感謝の言葉も続けていました。スタッフからは熱い拍手が起きていました」(前出・出席者) 作中では“理不尽な社会”に対して懸命に立ち向かうシングルマザーを熱演してきた小雪。たとえ視聴率では惨敗しても、演じきった彼女の顔は清々しさに満ち溢れていた――。
2017年03月24日