夢★らくざプロジェクトはこのほど、「こどもの将来のおしごとに関する意識調査」の結果を発表した。調査は4月3日~26日、小・中学生322人(男の子94人、女の子228人)とその保護者225人を対象にインターネット上で行われた。調査の結果、男の子には「サッカー選手」が最も人気だということが分かった。「海外で活躍する日本人選手の多さや、学校などで気楽にプレイしやすい環境が影響しているのではないか」と調査では分析している。2位は「科学者」、3位に「警察官」「お医者さん」と続く。女の子では、「パティシエ」が1位になった。8位にも「ケーキ屋さん」がランクインしており、「好きなものを将来の仕事につなげたいという意識があるようだ」と同調査。2位には、「お医者さん」が男の子と同様に人気を集めた。さらに保護者が子どもに就いてほしい職業を聞くと、1位は「こどもがなりたい・好きなもの」、次いで「薬剤師」「お医者さん」「公務員」「看護師」と続いた。「ランクインしたのはどれも資格が必要な職種で、子どもが安定した仕事に就くことを願う親の気持ちが分かる」と同調査ではまとめている。
2015年05月08日「恋するマップ」がパウダールームの意識調査外出先で女性が1度は訪れるのがパウダールーム。会員制や有料施設も増えて、フットマッサージや酸素バーが用意されていることも。化粧直しの場所としてだけでなく、リフレッシュできる美容施設として進化を続けている。4月28日、ゼンリンデータコムは、同社の地図アプリサービス「恋するマップ」内において、パウダールームについての意識調査を実施したと発表した。女性の戦場!約7割が「周りの女子力に負けた」同調査によると、合コンなど大事な人と会う前なら「有料パウダールームを利用してもいい」と考える女子は意外と多く、4割にものぼった。お金を出してまでも入りたいというパウダールームでは、どんなことが繰り広げられているのか。そこは男性が決して知ることのない女性の戦場だった。「秘かに外出先のパウダールームで、周りの女子と心の中で戦っている?」という質問に対して、約半数の人が「ある」という結果に。さらに、約7割の人が、周りの女子力に負けたと感じた経験があることがわかった。噂話に花が咲くこともまた、女性が好きな噂話をするスポットとしても人気で、学校や会社などの噂話をする場所ランキングでは、1位「食堂」、2位「絶対にしない」に続いて、3位にランクインした。(画像はプレスリリースより)【参考】・ゼンリンデータコム プレスリリース(@Press)
2015年05月05日“母の日”目前!美容意識を調査母の日を目前にひかえ、プレゼントをする側にもされる側にも興味深いアンケート結果が報告された。4月21日、総合マーケティングをサポートするネオマーケティングは、「母親の美容意識」に関する調査を実施したと発表した。メンタルは「強く」、美容はマイナス回答同調査において、母親になって変化したことを尋ねたところ、1位「精神的に強くなった」とメンタル面に支持が集まる一方で、2位「体型が崩れた」や5位「美容にかけられる時間が減った」、7位「肌のうるおいが減った」など美容に関するマイナス回答が多く見受けられた。また、美容の悩みについても、1位「体型」、2位「素肌の劣化」、3位「肌のハリ」という結果に。体型や肌の悩みに回答が集中した。62.2%の母親がキレイになりたい興味のある美容法については、インナーケアが断トツの1位に。続いて美容系アイテムでも1位「サプリメント」、2位「美容ドリンク(簡単に飲めるもの)」など、カラダの内側からキレイになれる商品が上位にランクインした。美容に対して努力したいと考えている人は、全体の62.2%と過半数を占め、キレイになりたいと願っている母親が多いことが判明。同調査では、母の日には美容商品を贈ってみてはと提案している。【参考】・アイリサーチ 独自調査レポート
2015年04月29日トレンドマイクロは4月27日、個人ユーザーの1903名を対象に、IoT時代のセキュリティ、プライバシーに関する意識についてWebアンケート調査を実施、その結果を発表した。これによると、約8割がIoT時代のセキュリティを懸念しているという。調査は米国:744名、日本:595名、欧州16カ国:564名を対象に行われた。IoT時代のセキュリティの懸念を国・地域別に見ると、米国(75%)、欧州(82%)と比較して日本(83%)が最も高い結果となっている。また「過去5年間でプライバシーや個人情報の安全性に関してより懸念を抱くようになったか」という質問に対し、個人ユーザーの約半数(47%)が「懸念が増加した」と回答している。米国では、「情報漏洩の被害を受けた(73%)」が、欧州では「政府による監視に対する懸念(39%)」が他国と比べ多くの回答を集めた。この違いは、米国では個人情報漏えいが多発したことや、欧州では個人情報の取り扱いに関する規制が整備されたことなどによって生じたと考えられる。また、自身の個人情報に関して、回答者の半数以上(56%)が、信頼できる会社に対してなら金銭と交換に個人情報を提供すると回答。企業が個人に支払うべきとする"価格"は、平均で1965円だった。また、ID・パスワードに関しては、最も金銭的価値の高い情報として回答されており、その価値は平均7584円だった。2016年から日本で導入される「マイナンバー制度」に類似する米国社会保障番号の価値は平均5568円と米国の個人ユーザーは回答している。
2015年04月28日ダイエット成功後のリバウンド対策は?「リバウンド&ダイエット」関連調査の結果株式会社えんばく生活は「リバウンド&ダイエット」に関する調査を実施した。調査対象は全国の30歳代~50歳代までの女性138名だ。ダイエットに成功しても、気を許すと再び体重が戻ってしまうリバウンドを防ぐダイエット方法など、減量中の人やダイエット希望者の為に役立つに違いない。最初に「ダイエットの経験は?」の質問では98%以上が【ある】と回答。また「ダイエットは成功したか?」について【成功した】人は60%を超え、【いいえ】の人よりも多い。しかしながらダイエット成功者を対象にして「リバウンドの経験は?」とたずねると、90%以上の人が【リバウンドした】と答える結果となった。低GIダイエット実践者はリバウンドが少ない結果に!【低GIダイエット】とは?続いて“食後の血糖値に対するコントロール”に注目した【低GIダイエット】経験者を対象として「リバウンドの兆候があるか、あるいはリバウンドしたか?」とたずねると、【いいえ】と答えた人が約57%いた。また「ダイエットと血糖値の関連性について知っていたか?」について、【よく知っている】と【聞いたことはある】をあわせると全体の75%が知っていたが、【興味はあるが、まだ実践していない】人も72%いた。低GI減量方法について、サラダから食べるような食べ順減量方法や、小麦粉および白米のかわりに全粒粉や玄米など黒のものに変更する方法、さらに基本的にGI値が高いものは摂取しない、炭水化物を減らし食べ過ぎに注意する方法があるという。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社えんばく生活 プレスリリース
2015年04月23日睡眠不足による素肌のトラブルは?スキンケアと生活環境関連調査の結果株式会社 資生堂が運営するベネフィークは「スキンケアと生活環境」に関連する調査を実施した。全国20歳代~40歳代までの女性が調査対象で、調査の方法はインターネット方式だ。調査では睡眠不足が引き起こす素肌トラブルや、どんなスキンケアをしているのかなど美容に役立つ調査結果となっているので、気になる人は参考にしてみては。最初に「自分が睡眠不足だと感じるか?」について、【感じることがある】を選んだ人は44.7%いた。次いで【日常的に感じる】が27%で、全体的に睡眠不足を感じる人は71%以上になる。次に「睡眠不足による素肌トラブルは?」について、1位【クマ】2位【くすみ】3位【吹き出物やニキビ】が上位3位までに入っており、以下【乾燥】【ごわつき】【たるみ】【毛穴の開き】【シワ】【シミ】などがランクインした。スキンケアで取り入れるのは?さらに「冬に、クリームによるケアをスキンケアに取り入れているか?」とたずねたところ【日常的に取り入れている】が57%、【たまに取り入れている】が40%で、全体的には97%が冬シーズン、クリームによるケアを、スキンケアに取り入れていることが判明した。一方「夏シーズン、クリームによるケアをスキンケアに取り入れているか?」については【日常的に取り入れている】人は26%と、冬よりも割合が低下している。夏にクリームを敬遠する理由は、【素肌のベタつき】などの声が聞かれたが、【夏に使用しやすいクリームがあれば使ってみたい】という人が83%もいることがわかった。同サイトでは夏にも使用しやすい美白美貌クリームマスク商品を紹介しているので試してみては。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社 資生堂 プレスリリース (PR TIMES)・株式会社 資生堂 ベネフィーク
2015年04月22日生活者の意識・実態に関する調査をおこなうトレンド総研はこのほど、現代女性の「胸の下垂」に関する調査結果を公表した。同調査は、20代から40代の女性を対象に、2014年12月4日から5日にかけて、楽天リサーチによるインターネット調査で実施。年代別に均等割付し、500名から回答を得た。○実年齢より老けて見える「老け胸」は新たな現代病?「20代の頃と比べて、胸が垂れてきたと感じることはあるか?」と聞いたところ、62%が「ある」と回答した。年代別では、30代は69%、40代は74%が、20代でも42%と約2人に1人が、「胸の下垂」を自覚している結果となった。「胸の下垂」を自覚している人に「胸が垂れてきたことによって起こった変化」を尋ねた。その結果、最も多かったのは「体が老けて見えるようになった」(46%)だった。以下、「水着になりたくなくなった」(30%)、「タイトな服が似合わなくなったと感じる」(26%)、「ブラジャーのサイズが小さくなったと感じる」(26%)が続き、約5人に1人は「女としての自信がなくなった」とも回答した。「"老け胸"を招きうる生活習慣」について聞いた。その結果「運動不足」(59%)、「パソコンを使っているときに姿勢が悪くなりがち」(54%)、「スマートフォンを使っているときに姿勢が悪くなりがち」(33%)などの回答が上位を占めた。また、下着に関する習慣としては、「試着せずにブラジャーを買っている」(42%)、「運動するときも普段と同じブラジャーを着用している」(35%)、「家にいるときに"ラクブラ"を着用する」(28%)といった回答が集まった。「胸が垂れる前に、早くからバストケアをした方がよいと思うか?」と聞いたところ、81%が「思う」と回答した。○専門家に聞く原因&対策は?同社では、「胸の下垂」によって年齢よりも老けて見え、全体的な印象を変えてしまう状態の胸を「老け胸」と定義。下着研究家の青山まり氏に「老け胸」の原因&対策のポイントを聞いた。「老け胸」を防ぐポイントは、第一に、揺れを抑制して、胸を支える"クーパー靭帯"の切れ・伸びを防ぐこと。普段も、そして運動時は特に、胸をしっかり固定できる下着を着用することが大切。同時に、胸の土台である大胸筋を意識すること。そのためには、長時間のパソコンやスマートフォンの使用で姿勢が悪くならないよう生活習慣を整えることが重要としている。
2015年04月08日塩野義製薬はこのほど、糖尿病患者3,580名と医師298名を対象に実施した「糖尿病患者と医師の治療行動に関する意識調査」の結果を明らかにした。調査期間は2015年1月。医師を対象に、患者に対して「脳梗塞や心筋梗塞を起こしやすくなる」というリスクについて説明しているか尋ねたところ、93.3%が「行っている」と回答した。しかし、「説明を受けたことがある」と回答した患者は49.1%だった。そのほか、「腎障害(透析)になることがある」「失明することがある」「足を切断することがある」という合併症などのリスクに関しても、医師の「説明している」より、患者の「説明をうけたことがある」が下回っており、リスクに関する医師の説明が患者に認識されにくいことが明らかとなった。治療継続について尋ねたところ、糖尿病の治療について「継続しなければならない」と回答した患者は89.4%だったが「患者自身が治療を継続しなければならないと思っている」と回答した医師は62.1%だった。また「治療を続けることで合併症を予防できる」という質問に「そう思う」と回答した患者は84.6%であるのに対し、「患者はそう思っている」と回答した医師は57.6%だった。患者は医師が思っているよりも、"治療継続意識・合併症予防の必要性"を認識しているようだ。続いて、患者に「医師に指示された運動や食事の管理をやっているか」と尋ねたところ、「運動をしっかりやっている」は30.3%、「食事の管理をしっかりやっている」は32.5%だった。いずれも約3割にとどまり、医師が期待するほど生活習慣の改善は実践できていないという結果になった。糖尿病治療に関して、「医師以外に関わりのある医療関係者はいるか」という問いに対し、64.9%が「いない」と回答した。医師以外の医療関係者(看護師・栄養士・薬剤師など)にもっと相談したいと思うか尋ねたところ、「相談したい」と回答した患者は21.7%だった。
2015年03月30日身だしなみを気にする?「身だしなみ」調査の結果!マイボイスコムは「身だしなみ」に関連する調査を実施した。MyVoiceのアンケートモニターが調査の対象で、調査方法はインターネット方式。そして回答者の数は12050名だった。身だしなみについて気になる人は、役立つ調査結果を参考にしてみては。「最初に身だしなみに気を使っているか?」の質問に対して、8.6%の人は【身だしなみにとても気を使う】と答えており、次いで【まあ気を使う】が53.7%で、あわせて62.3%の人が身だしなみに気を使っている。一方で【ほとんど気を使わない】と回答した人は5.2%だ。次に「身だしなみについて、意識して実践していることは?」に対して、【洗顔】がトップで、以下【寝癖や髪型を整える】【口臭の予防】【こまめに爪を切る】【歯の手入れ】がそれぞれ40%前後でランクイン!また女性の高齢層で多いのは、【爪をこまめに切る】【歯の手入れ】【ヘアを染める】【衣類の手入れ、しわや汚れのチェック】【靴の汚れチェックや手入れ】などのようだ。身だしなみの為に何を利用する?さらに「身だしなみを整える為に持ち歩いているもの、また使用しているものは?」について、使用しているのは【シャンプー】【歯磨き粉、歯間ブラシ、歯ブラシなど】【リンス、トリートメントやコンディショナー】、【洗顔料】などが上位に入った。また【タオルやハンカチなど】【ティッシュ、ウェットティッシュ】【リップクリーム】を持ち歩いている人が多い。さらに【清潔感】が、一番身だしなみで重視されていることがわかった。(画像はプレスリリースより)【参考】・マイボイスコム株式会社 プレスリリース (PR TIMES)・マイボイスコム株式会社
2015年03月27日博報堂行動デザイン研究所は3月25日、東京大学先端科学技術研究センター 渡邊克巳氏(専門:認知科学分野)の監修のもと実施した、生活者の「行動の習慣化」に関する調査の分析結果の一部をレポートにまとめ発表した。同レポートは、2014年12月5日~12日、首都圏の20~69歳の男女を対象に、「習い事(540サンプル)」「コーヒー(男性300サンプル)」「ノンシリコンシャンプー(女性300サンプル)」に関して、インターネット調査で実施したもの。行動デザイン研究所と東大先端研は、生活者の新しい行動がいかに定着し、また離脱にいたるのかという「行動の習慣化」、および「習慣行動の離脱」のプロセスを考察している。これまでマーケティング分野で理論的に解明されてこなかった「行動の習慣化」のプロセスを統計学、認知心理学の見地から解析し、要約として4つのトピックにまとめた。それによると、意識項目と行動項目の比較においては、生活者の好意(意識)と行動はリンクしないことが明らかになった。意識項目で「とても好き+やや好き」と回答したものの、同時に「頻度を減らすつもり/頻度を減らした/やめようと思っている」と回答した人は、好意を持っている総数の6割程度に及んだ。その一方、生活者の好意が減っているものの、習慣は惰性的に続いていると考えられることもわかり、生活者に最初の認知や理解を促すために「好意」を高めることは重要ではあるものの、継続的な習慣として根付かせるためには「好意」とは異なるアプローチを追求する必要があると考えられる。レポートはここからダウンロードが可能だ。
2015年03月26日Green rompはこのほど、女性のライフスタイルに関する意識調査を実施し、「どこで飲み物を手に入れるか」で分かるタイプ別の特徴を発表した。調査方法はインターネットアンケートで、調査期間は3月6日~9日の4日間、18~49歳の女性を調査対象として1,380名から有効回答を得た。同調査では、回答者が「どこで飲み物を手に入れるか」を、入手頻度が高いチャネルによって「自販機女子・コンビニ女子・カフェ女子・スーパー女子・給湯器女子・水筒女子」の6つのカテゴリに分類。その後、平均年収や自身の性格、結婚観などのライフスタイルに関する質問を行い、各カテゴリの傾向を分析している。平均年収に関する調査の結果、6つのカテゴリでもっとも年収が高かったのは「自販機女子」で平均356万円(全体平均256万円)。さらに、自販機女子は夫の年収も突出して高く(平均756万円 / 全体平均473万円)、「夫が自由にできるお金は出来る限り多めにしてあげたい」や「自分も家計を支えたい(支えている)」などの意識調査でもトップとなっている。一方、年収が全体的に低かったのは「水筒女子」で、平均205万円。パートやアルバイトが多く、仕事よりもプライベートを大事にしている傾向が強いことが分かった。自身の性格に関する調査では、学歴の高い傾向にある「カフェ女子」に注目。カフェ女子の回答には、「休日はよく外出する」「体を動かすのが好き」といったアクティブな傾向がみられ、仕事とプライベートのどちらかに偏ることなく、ひとりの時間を優先させたい自由気ままなタイプであることが分かった。また、洗濯好きで、Facebookの友達が他のカテゴリに比べて少ない傾向にあり、同調査結果では、フレンド申請を厳選しているのかもしれないと分析している。結婚観に関する調査では、「炊事をよくする」「家事は自分がしたい」「夫を立てる妻でありたいと」との回答が多かった「スーパー女子」を、献身的に家庭を支える意識が高く、夫の浮気に対しても最も許す意向が高い傾向にあると分析。「給湯器女子」は、カフェ女子に次いで学歴が高い傾向にあり、自販機女子に次ぐ年収(平均309万円)であったが、その割には仕事嫌いでプライベートを優先。「常に美しくいたい」という願望が強い一方で、「なるべく節約をしたい」と答えた人が6つのカテゴリの中で一番多く、家庭的な一面もあるようだ。さらに、過去に浮気したことがあるかとを尋ねたところ、浮気率が一番高かったのは「コンビニ女子」で、同調査結果では、色々選んでみたいという気持ちが恋人にも現れているのかもしれない、とコメント。コンビニ女子は「異性の前でと演技してしまう」「下ネタはあまり気にしない」という回答ももっとも多く、小悪魔的な要素があるようだ。
2015年03月20日就職や入学といった春からの新生活に向けて、これから引越しをする人・今引っ越しの真っただ中という人も多いだろう。新生活でも必須といえるインターネット環境は、引越しの際に見直したいもののひとつだ。そこで本稿では、この春、大学を卒業して就職する新社会人のSさんに、新居選びで重視するポイントに加え、引越し先で利用したいインターネット環境について聞いてみた。また新生活におけるひとつの参考となるように、イードが実施した「新生活のインターネット環境に関する意識調査」の結果についても紹介していこう。○新居選びは予算重視、過去には間取りで失敗も今回、話を聞いたSさんは、春からネット関連の企業に就職する大学4年生。大学入学と同時に1人暮らしを始め、その後、引越しを1回経験している。現在、春からの新生活に向けて、新居選びの真っ最中だという。年齢の割に落ち着いた語り口調のSさんは、新居選びではどのような点を重視しているのだろうか?「まず一番は予算ですね。家賃に管理費などを加えた合計が、予算内に収まるかどうかです」と、至極真っ当な回答のSさん。「あと、最寄り駅までの距離や、通勤にかかる時間も、もちろん重視します」とのこと。さらに、自身の経験を踏まえて注意しておきたいのが、洗濯機を置く場所などの間取りだという。また「以前、住んでいた部屋では、洗濯機が玄関先にあったので、洗濯物を干すためにベランダまで持っていくのが面倒でした。いまの部屋はベランダに洗濯機を置けるので、洗濯物を干すのがとても楽ですね」と語る。続いて、引越し先で使う予定のデジタルデバイスを聞いてみた。「いま使っているのがノートパソコンとスマートフォンなので、引越し先でもこの2つを使う予定です」とSさん。ただ、ノートパソコンは旧型のMacBook Airなので、12インチの新しいMacBookが発売されたら、買い替えたいそうだ。○新社会人が利用したいインターネット環境は?自宅でノートパソコンを利用するというSさんであれば、インターネット環境は必須と言える。そこで、まず現在は、どのようなインターネット環境を利用しているのかを尋ねた。Sさんによれば、いま住んでいるアパートはケーブルテレビの「J:COM」に加入しており、インターネット利用料が賃料に含まれるため、自身で光ファイバーなどに契約することなく、固定回線を利用できるという。とはいえ、次に引っ越す住宅が、現在のアパートと同様にケーブルテレビなどに加入しているとは限らない。そのため、Sさんは自身で契約する場合の新居のインターネット環境としては、固定回線の光ファイバーを引くか、モバイルルーターを契約するかのどちらかにしようと考えているという。光ファイバーを候補にする理由としては、「自宅ではネット動画を見ることも多く、光ファイバーは高速というイメージなので」と説明する。一方、モバイルルーターを候補に挙げる理由は、過去の経験にもとづく。というのも、前の部屋に住んでいた約2年前まで、SさんはWiMAXのモバイルルーターを使っていたという。「家でも外でも使えて、通信容量の制限がなく使い放題なのが便利だった」と、WiMAXのモバイルルーターのメリットを述べるSさん。一方、当時の自宅では、通信速度が安定しない時もあったとのこと。「でも、最近になってWiMAX 2+の高速通信もでてきたので、現在はどのくらい通信速度が快適になっているのか興味があります」。なお、Sさんは現在iPhone 6を使用していて、通信容量が月間2GBのプランに加入している。「月間2GBしかないので、自宅でしか使えない光ファイバーよりも、外でも使えるモバイルルーターのほうが良いのかも……」と、悩みは尽きない。Sさんは、料金なども確認しながら、ギリギリまでよく検討したい、とのことだった。○イードが実施した「新生活のインターネット環境に関する意識調査」さてSさん含め、新生活を検討している人はインターネット環境についてどのように考えているのだろうか。イードが春から新生活を始める18歳から40歳までの男女500名を対象に実施した「新生活のインターネット環境に関する意識調査」において、明らかにされた。同調査によると、まず、新生活(引越し)にあたって見直したいものを尋ねたところ、「インターネット(回線事業者、プロバイダーを含む)」が47.2%で4年連続の最多となった。次いで、「CS放送・CATV等の有料放送」(24.4%)、「新聞社」(22.0%)という結果だった。次に、現在契約しているインターネット回線を聞いたところ、「固定回線のみ」が55.6%、「モバイルインターネットのみ」が15.6%などとなり、固定回線の利用者がかなり多いことがわかる。一方、今後契約したいインターネット回線を聞いた質問では、「固定回線のみ」が34.2%、「モバイルインターネットのみ」が36.0%と逆転しており、モバイルインターネットの利用意向が固定回線を上回る結果となった。前述の質問で、現在モバイルインターネットを契約していると回答した人に対し、利用しているサービスを尋ねたところ、1位は「WiMAX」で43.8%、2位は「Y!mobile 4G(旧EMOBILE)」で24.8%となった。また、今後モバイルインターネットを契約したいという人に対し、そのサービスを尋ねたところ、1位は「WiMAX」で53.0%、2位は「Y!mobile 4G(旧EMOBILE)」で29.8%となり、現在契約しているサービス、今後利用したいサービスともに、WiMAXが首位となった。ちなみにこの調査は経年で行われており、契約サービス・利用意向ともに、4年連続でWiMAXが首位となっていて、根強い人気をうかがえる。なお、同調査では、モバイルインターネットの各サービスについて、今後利用したいと思う理由も尋ねている。このうち、最も人気のWiMAXでは、「月間データ通信量による通信速度の制限がない」が69.9%と7割近い支持を集めたほか、「月額利用料金の安さ」が53.4%で2位となっている。同調査では、今後契約したいインターネット回線としては、モバイルインターネットが固定回線を上回っており、中でもWiMAXが1番の人気だった。Sさんのインタビューでもモバイルルーターが自宅でも外出先でも利用できる利便性と、WiMAXの通信容量の制限がないという魅力が語られており、この春高速通信が可能となったWiMAXは固定回線の代わりとしても有力な選択肢と言えそうだ。これから新生活を迎える人は、ぜひインターネット環境について見直してみてはいかがだろうか。
2015年03月20日ニベア花王が2,209人を対象に調査2015年3月16日、ニベア花王は、男女2,209人を対象に、汗の悩みに関する調査結果を発表した。ワキの多汗症は手掌や足底、頭部などに比べて多い(5.75%)ことが疫学調査で判明している。これは病院で治療を受けた人を対象とした調査。調査概要調査は2015年1月30日、31日に実施された。20~58歳の男女2,209名を対象にしている。各年代の調査数は平成22年国勢調査による、年代別人口構成比に基づく。調査結果緊張したときに汗をかきやすいか?という問に対して、6割以上が「緊張したときに汗をかきやすい」あるいは「どちらかというと緊張したときに汗をかきやすい」と答えている。緊張する季節は春と答えた人が53.6%を占め、一番多かった。これは新年度のスタートなど緊張するイベントが春に多いためと推定される。緊張汗は運動したときや暑いときに出る汗に比べて、「ニオイ」、「見た目(汗ジミ)」、「汗の量」に違いがあるかとの問には6割以上の人が緊張汗の方が気になると答えている。緊張汗をかくところを問うたところ、ワキと答えた人が最も多かった。考察多汗症の発症率よりも、緊張症を気にしている人が多かった。多汗に関しては市販の汗止めなどで対処することができるが、特に気になる場合には、皮膚科に行くことが推奨されている。皮膚科での治療では、軽症の場合は塩化アルミニウム液が用いられる。重症の場合には、ボツリヌス毒素を患部に注射するボトックス療法が用いられる場合がある。(画像はプレスリリースより)【参考】・ニベア花王プレスリリース(PRTIMES)
2015年03月19日人材サービスを行うVSNは3月12日、「業界別に見る ビジネスパーソンの意識調査」の結果を発表した。調査は2015年2月26日~3月6日、サービス・レジャー業/飲食業/医療業/卸売り・小売業/金融業・保険業等に携わる全国の男女20~40代のビジネスパーソンを対象にインターネットリサーチで行われた。有効回答数は4,505サンプル。「現在の仕事を通じて“働きがい”を感じているか?」に対する肯定的な回答は、「医療業」で働く人が56.9%でトップ。次いで「放送業」「旅行業」「農業・林業・漁業・鉱業」が続く。勤務先の会社が掲げている「ビジョン」や「経営理念」に対する理解を問う設問への回答からは、「鉄鋼業」で働く人が最も理解していることがわかり、続いて「金融業・保険業」「医療業」が上位を占める。また、「ワーク・ライフ・バランス」が最も取れているのは「金融業・保険業」で、「製造業(食料・飲料)」「情報サービス業」がそれに続いている。「現在の仕事に対して“誇り”を感じているか?」に対する回答からは、「広告代理業」に就いている人が最も強く仕事に対する誇りを感じていることがわかった。
2015年03月13日オウチーノ総研は、20~39歳の未婚男女(学生を除く)を対象に、「『生活とお金』に関するアンケート調査」を行った。調査は2月5日~6日にかけて実施し、553名から有効回答を得た。○一人暮らしと実家暮らし、「ゆとり」の差は?今の生活に、経済的ゆとりはあるか尋ねたところ、「かなりある」と回答したのは3.3%に留まった。「まぁまぁある」は28.6%で、合わせると約3割が経済的ゆとりがあると回答している。一方、「あまりない」は42.1%、「全くない」は26.0%で、7割近い若手社会人が今の生活に経済的ゆとりがないことがわかった。この結果を実家暮らし、一人暮らしに分けて見てみると、実家暮らしで経済的にゆとりが「ある」と回答した人は32.5%、「ない」と回答したのは67.5%、一人暮らしで経済的ゆとりが「ある」と回答した人は30.7%、「ない」と回答したのは69.3%だった。一人暮らしと実家暮らしに大きな差がないことが認められた。家賃・光熱費に差があるはずの二者にあまり差がない理由としては、平均年収の違いがあげられる。一人暮らしのうち年収200万円未満は14.5%、年収300万円未満は34.4%だったが、実家暮らしのうち年収200万円未満は32.3%、年収300万円未満は53.5%だった。年収300万円未満が実家暮らしの過半数を占めている。経済的ゆとりが「あまりない」「全くない」と回答した人に、その原因について聞いたところ、最も多かったのは、「収入が低い」(58.4%)だった。次いで「必要経費が多い」(9.3%)、「浪費が多い」(7.4%)、「借金の返済」(4.5%)が続いている。次に、経済的にゆとりのある生活を送るために、最低限必要だと思う年収について尋ねた。特に選択者が多かったのが、「300万円以上400万円未満」(19.7%)、「400万円以上500万円未満」(18.8%)、「500万円以上600万円未満」(18.4%)だった。少ない人で300万円以上、多い人だと500万円以上の年収が必要だと感じていることがわかった。
2015年03月01日「ECのミカタ」は26日、「新生活」に関する意識調査の結果を発表した。調査期間は2月13日~16日、対象は3月~4月に引っ越しをしたことがあり、新生活を始める際に家具や家電の買い替えなどで合計10,000円以上の買い物をしたことのある男女400人。○引っ越しでつい買ってしまうものは?「引っ越しをした際、新生活に向けた買い物を始めたタイミングはいつか」という問いには、「引っ越しをする1カ月以上前」が33.8%で1位、2位は「引っ越しをした後」(25.3%)、3位「引っ越しをする2週間以上前」(13.3%)という結果となった。「新生活に向けた買い物で使った合計金額」では、35.5%が「5万円~10万円」と回答、僅差で「1万円~5万円」(35.3%)が続く。「20万円以上」は全体の約1割となった。「引っ越しをした際、つい新生活と関係ないものまで買ってしまったことはあるか」という質問には、42.2%が「ある」と回答。具体的には「本やCD・DVD」「日用消耗品」「服飾品」があげられた。「引っ越しをした際、一番お金をかけたもの」では、「家電製品」(53.0%)、「家具」(23.0%)、「寝具類」(6.0%)という結果になった。
2015年03月01日情報処理推進機構(IPA)は2月17日、「2014年度 情報セキュリティの脅威に対する意識調査」「2014年度 情報セキュリティの倫理に対する意識調査」の結果を発表した。報告書をWebサイトで公開している。この調査は、情報セキュリティに関する対策情報の発信、普及啓発等の活動に役立てることを目的としている。13歳以上のPCやスマートデバイスでネットを利用している人を対象にWebアンケート調査で実施。有効回答者数はPCが5000名、スマートデバイスが3500名となっている。PC利用者に対して、使用しているパスワードの設定方法などについて調査したところ、前回調査と同様に「パスワードは誕生日など推測されやすいものを避けて設定している」や「パスワードは分かりにくい文字(8文字以上、記号含む)を設定している」は全体の半数以上が実施していた。ただ、10代がそれぞれ36.4%、39.2%と全体の割合に対して低い結果となった。また、「サービス毎に異なるパスワードを設定している(29.2%)」は「10代(15.8%)」「レベル1(15.4%)」と、全体的に低い実施率にとどまった。パスワードリスト攻撃による不正ログインの被害が相次いでいる状況から、パスワードを適切に設定・管理し、自分自身でアカウントを守る意識が求められるとIPAは注意を促している。一方で、ネット上で何らかの投稿をした経験がある利用者において、悪意ある内容の投稿をしたことがあるか調査したところ、前回調査と比較してパソコン利用者では4.2ポイント減少したものの、スマートデバイス利用者では3.4ポイント増加した。その理由を聞いたところ、前回調査から増加したポイント数の多い順に、「相手に仕返しをするために(13.2%)」が+5.4ポイント、「人の意見に反論したかったから(32.3%)」が+4.4ポイント、「炎上させたくて(6.8%)」が+4.0ポイントであった。さらに、投稿後の感情を聞いたところ、後悔や反省を感じる割合は少なく、「気が済んだ、すっとした(31.9%)」と最も多かった。インターネット上に投稿した内容次第では、その情報が広範囲に拡散し、削除できなくなることがある。一時的な感情に任せた投稿をしないよう、冷静に行うことが必要としている。
2015年02月18日近年、“セックス離れ”がいわれて久しい日本。先日発表された「第6回男女の生活と意識に関する調査」(男女3,000人対象/(社)日本家族計画協会)でも、既婚カップルの40%以上がセックスレス状態だという。また、セックスについて「あまり/まったく関心がない」もしくは「嫌悪している」と感じている男性は、16~19歳で3割超、20歳代で2割超、さらに女性では16~19 歳で実に6割、20代でも3割超がそう感じているという、驚きの“性事情”が明らかとなった。そんな中、映画を学ぶ女子学生たちが選んだ “ピンクシネマ”の1日限りの上映会が、ラブホテル街として知られる渋谷・円山町の映画館ユーロライブにて開催されることが決定した。上記の調査の結果は、若い男性たちが萌え系やアイドルなど非現実的な対象へ関心が傾いているためなのか、若い女性も同じ傾向があるのか、それは定かではないが、その一方で、“現代女性は強い”“肉食系”などともいわれている。女性用AVビデオや女性誌のSEX特集が大人気となったり、赤裸々な性描写のある映画への関心が高まったりと、女性の性への観念は、どこか変わり始めている様子だ。そこで、今回開催されるのが、映画を学ぶ女子学生が中心になって選んだ“ピンクシネマ”の上映会。ピンクシネマは、男性だけが見るもの、あるいは過激というイメージがあり、なかなか女性がすすんで観る機会はない。だからこそ、いつの時代も社会の裏側を流れてきた名作ピンク映画を紐解くことから、若い女性の性意識にメスを入れるという試みだ。美しくも刺激的なビジュアルと、女たちの愛と官能を描くピンクシネマには、女性の“リアル”に深く切り込んだ作品ばかり。いままさに映画界の一線を走る巨匠たちの基盤となった多くの作品の中から厳選した4作品を、1日限り、豪華ゲストによるトークライブ付きで2本立て特集上映を行う。「からっぽな 90年代」と題されたプログラムAでは、『超能力研究部の3人』『苦役列車』の脚本で知られる いまおかしんじ (今岡信治)の衝撃のデビュー作『彗星まち』、人気絶頂の折に急逝した女優・林由美香の出演作『ハートブレイク殺人事件』を上映。プログラムB「タブーに惹かれる女たち」では、『こっぱみじん』が国内外から評価を受けた田尻裕司監督の隠れた名作『背徳の森』、蒼井そらのピンク映画デビュー作『つむぎ』を上映する。これまで見ていた、“映画観”がそのものを変えるかもしれない、初めてのピンク映画体験。女性専用シートあるというから女性同士で気軽に足を運べるのも魅力的だ。晩婚化、少子高齢化の張本人のようにいわれる我々女性たちも、ピンク映画からその性を改めて見つめ直してみては?ピンクシネマ祭「ピンクシネマデビュー」は2月28日(土)、渋谷・ユーロスペース内ユーロライブにて開催。(text:cinemacafe.net)
2015年02月06日野菜、食べてる?株式会社ネオマーケティングは、全国の20歳から69歳の男女1,000人を対象に、「野菜不足」をテーマにした意識調査を実施しました。冬には特に野菜不足に。理由は?調査では、「野菜摂取できていると思っている人」は84.2%と、野菜を食べることに対する意識は高い人が多いのに対して、1日の野菜摂取目標(350g以上)に達しているのはわずか14.0%という結果に。また、「冬に野菜摂取量は減少する」と回答した人は56.9%と半数以上。理由としては、「冬は価格が高くて買うのを控えるから(48.5%)」という回答が最も多いものでした。冬だからこそできる野菜摂取方法も厚生労働省が発表した、平成25年度の国民健康・栄養調査でも、成人1日の野菜摂取量の平均値は283.1gとなっており、目標である350gを大きく下回っていることが分かっています。美容にも健康にも欠かせない野菜。この調査結果を見てドキッとした人は多いのではないでしょうか。例えば、比較的安定した価格で供給される冬野菜を多く取り入れたり、たくさん野菜を摂ることができる鍋料理を増やしたりなど、工夫をして冬にもたっぷり野菜を摂りたいですね。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社ネオマーケティング プレスリリース/PR TIMES
2015年02月04日キリン・トロピカーナは、「生活における不満足度」に関する調査結果を発表した。同調査は2014年12月10日~16日、全国の20~50代の女性250名を対象にインターネットで実施したもの。「現在の生活に満足しているか」を聞いたところ、「満足している」と回答した人は9%にとどまった。女性の9割は「現在の生活に何か足りないものがある」と感じていることがわかった。そこで、「自身の生活の満足度」を100点満点で採点してもらったところ、女性たちの回答の平均値は「66.4点」となった。60点以下とした人は36%だったのに対し、90点以上とした人は17%にとどまった。世代別に見ると、最も満足度が低かったのは40代で、「59.8点」という結果となった。「生活の中で足りていないと思う時間は何か」を聞いたところ、「旅行に行く時間」(64%)「身体を動かす時間」(59%)「整体やエステなど、身体のケアをする時間」(58%)が上位にあがった。さらに「それぞれの欲しい時間について、何らかの努力を行っているか」を聞いたところ、「行いたいと思っているが、なかなか実現できていない」との回答が約7~9割にのぼった。生活への満足度が最も低かった40代に具体的な意見を聞くと、「家事と子どもの送迎に振り回されている(44歳・福島県)」、「仕事が中心で、仕事のないときが休む時間。その次が家事で、趣味や余暇の時間はほとんど無い(48歳・千葉県)」など、「家事」「子ども」「仕事」などに追われ、自分のための時間が取れていないという回答が多く見られた。そこで、「自身の充電期間を十分に過ごすために必要なもの」を複数回答で聞いたところ、「時間」(60%)「お金」(57%)「心の余裕」(43%)が上位を占めた。世代別に比較すると、40代は他の世代よりも「お金」(69%)が多い結果に。一方で40代は「心の余裕」(46%)や「愛情」(12%)などの心のケアについても、他の世代より切実に必要としていることがわかった。また40代以外では、20代は「時間」(69%)、30代は40代と同じ「お金」(55%)、50代は「体力」(45%)が他の世代よりも高い結果となった。同社では、充電できていない女性たちを応援するために、キャンペーン「トロピカーナ エッセンシャルズ あなたの、不足を補います!」を実施中。同キャンペーンでは、女性に必要なさまざまな"充電時間"を贈るという。賞品は、「感動コース」(パリ4泊6日の旅/2組4名)、「愛情コース」(スカイクルージング&贅沢ディナー/3組6名)「時間コース」(家事代行/30名)「潤いコース」(パーフェクトフェイス&ボディエステコース/20名)。さらに外れた人の中から抽選で45名に、「トロピカーナ エッセンシャルズ」の約1カ月分(1本330ml/12本入り×3ケース)をプレゼントする。同キャンペーンサイト、またはTwitter上で「『不足している』と感じたこと」をつぶやくことで応募できる。応募期間は3月17日まで。
2015年01月17日シマンテックは1月14日、モバイルアプリのセキュリティやプライバシーに関する意識調査「ノートン モバイルアプリ調査」の記者説明会を都内で開催した。調査はオンラインのオムニバス調査で、9カ国9000名(1カ国1000名、対象国は米国と日本、オーストラリア、英国、ドイツ、ブラジル、スペイン、イタリア、カナダ)を対象に行われた。調査期間は2014年10月6日~17日で、「過去3ヶ月以内にアプリをダウンロードしたことがあるスマートフォン所有者」が調査の対象者となっており、実際の回答者は6291名だった。「スマートフォンは就寝前後にほとんどのユーザーがチェックし、深夜に起きてしまった場合でも3割のユーザーがいじってしまうなど、私達の生活と切り離せないものになっている」と話すのは、シマンテック ノートン事業部 マーケティングスペシャリストの植山 周志氏。調査によると、日本人は他国に比べてニュースのチェックや動画再生を楽しんでいる傾向が見られた。それぞれ全体よりも10ポイントほど高いため、かなり突出した割合と言っても良い。その一方で、家族や友人とのコミュニケーションを楽しんでいると回答したユーザーの割合は低く、こちらも10ポイントほどの差が見られる。「LINE」が爆発的に流行した日本の現状を考えると意外とも思える数字だが、その一方でLINEが影響したとみられる数字もある。無料アプリに対して提供してもよいと思う情報などについて尋ねた質問では、諸外国が「連絡先情報に対するアクセス」が17%にとどまる中で、日本では43%にのぼった。植山氏も「LINEなどの普及がこの数字に繋がったのではないか」とこの数字を分析している。ただ、セキュリティベンダーとしてこうした傾向はあまり看過できないようで、「もうちょっと、どんな情報を取得されているか気にした方がいい」と植山氏は指摘。アプリをダウンロードする際にアプリがアクセスする権限(パーミッション)について認識しているかどうかを問う質問で、「位置情報の提供」こそ過半数が意識していると回答したものの、その他項目は日本を含むすべての国で低い回答率となっていた。植山氏はこの回答結果について、「日本人はユーザーID/パスワードや連絡先情報の漏洩を銀行口座情報よりも気にしている。ただ、それほど気にしていても、パーミッションなどを意識せず、知らないうちにアプリ(とそのベンダー)に渡しているケースが多い」として、意識を高く持つよう語った。○不正アプリをダウンロードしないようにもちろん、大手ベンダーのアプリは危険度が低いものの、いつどこで情報が流出するかはわからない。不用意に情報を渡す必要はないだけではなく、アプリの中には多くの「不正アプリ」が存在しているからだ。不正アプリは、正規のアプリになりすましたり、多様なコンテンツを提供するアプリに見せかける裏で情報を盗み取り、外部に送信する。こうしたアプリはインストールする際に表示される権限が異常に多いため、事前にしっかりとチェックすることで被害を防ぐことができるわけだ。こうしたアプリの多くはURLからダウンロードさせるケースが多い。Google Playストアなど他経路からダウンロードさせるケースも存在しているが、シマンテックによるとここ最近はGoogleによる不正アプリの一掃作戦や各種対策によってほとんど見られなくなっているという。ただし油断は禁物で「いつもユーザー自身が気をつけることは難しい。いかなるケースにも対処できるようセキュリティアプリをインストールするよう提案していきたい」と植山氏は話していた。ほかにも広告を通知領域に表示するアドウェアやブックマークを書き換えるアプリ、不正アプリほど悪質ではないものの、必要な情報以上に権限を取得するプライバシー侵害・迷惑アプリが800万件ほど存在する。また、「高電力消費アプリ」という聞きなれないものもある。これは、モバイルインサイトと呼ばれるアプリが正当なものか解析する仕組みの中で、「バックグラウンドで無駄な通信を行い、端末のリソースを無駄に消費して電池に負担をかけるアプリ」を分類したものだ。70万件ほど存在しており、情報漏えいなどの直接的な被害こそないものの、快適なスマートフォン利用を妨げるものとしてシマンテックとしてユーザーに警告している。○ダウンロード前に危険なアプリを通知する「アプリアドバイザー」モバイルインサイトは以前より運用しているが、シマンテックによると毎日3万件以上のアプリを検証・調査しているという。アプリ単体だけではなく、アプリストアも継続的に巡回しているため、これらの調査から独自のリスク解析が可能になるという。その一つが、ノートンモバイルセキュリティの新機能である「アプリアドバイザー」だ。これは、ユーザーがアプリをダウンロードしようとする前にアプリの診断結果が表示されるもので、誤ってマルウェアをインストールして問題が起きる可能性をできるだけ低くしようというシマンテックの先進的な取り組みとも言える。
2015年01月15日日本銀行は8日、2014年12月の「生活意識に関するアンケート調査(第60回)」の結果を発表した。それによると、現在の景気が1年前と比べて「良くなった」との回答から「悪くなった」との回答を引いた景況感DIはマイナス32.9となり、3期連続で悪化した。前回(9月、マイナス20.4)と比べて12.5ポイント低下の大幅悪化となった。同調査は、2014年11月7日~12月4日の期間に郵送にて行われ、満20歳以上の個人2,271人から有効回答を得た。現在の暮らし向き(1年前対比)について、「ゆとりが出てきた」から「ゆとりがなくなってきた」を引いた暮らし向きDIもマイナス47.2と前回から3.1ポイント低下し、3期連続で悪化した。「ゆとりがなくなってきた」と答えた割合は51.1%と、2012年12月(50.4%)以来2年ぶりに半数を超えた。現在の物価に対する実感(1年前対比)を聞くと、「上がった」(「かなり上がった」と「少し上がった」の合計)と答えた割合は前回比0.9ポイント減の79.5%と、2012年12月調査以来2年ぶりに減少。1年後の物価についても、「上がる」とした割合は同1.7ポイント減の80.8%と、3期ぶりに減少した。また、1年後の物価が現在より何%程度変化するかと尋ねたところ、平均値は前回と同じ4.8%、中央値も2013年3月調査以来同水準の3.0%となった。
2015年01月08日オウチーノが運営するオウチーノ総研はこのほど、「日本人の住宅意識」に関するアンケート調査の結果を公表した。同調査は、20歳から69歳までの男女563名を対象に、5日から8日にかけてインターネットを通じて実施した。○家を買うなら"一戸建て派"が過半数に「家を買うとしたら"新築"または"中古"にこだわるか?」と質問した。その結果、「新築(新築マンション・新築一戸建て)にこだわる」との回答が26.3%、「新築(注文住宅)にこだわる」が23.3%、「中古にこだわる」が4.2%、「こだわりはない」は46.2%だった。「家を買うとしたら"マンション"または"一戸建て"にこだわるか?」と質問した。その結果、「マンションにこだわる」と回答した人が17.6%、「一戸建てにこだわる」が47.6%、「こだわりはない」が34.8%だった。「家を買うとしたら、"中古+リフォーム"を選択肢として考えるか?」と質問した。その結果、「積極的に考える」と回答した人が16.9%、「選択肢の一つとして考える」が52.8%、「選択肢として考えない」が30.3%だった。「家を買う際の"重視する条件"」を聞いた。最も多くの人が選んだのは、「日照、風通しの良さ」で36.2%だった。以下、「街の利便性」(35.3%)、「駅からの距離」(35.2%)が続いた。上位3つの条件の支持率の差は1%で、家を買う際、特に重視される条件であることが分かった。「家を買う際の"絶対に必要だと思う施設・設備"」で、最も多くの人が選んだのは「インターネット」で71.9%だった。以下、「駐車場」(57.4%)、「防犯性の高い鍵」(32.5%)、「モニタ付きインターホン」(32.0%)、「ウォークインクローゼット」(24.7%)が続いた。○景気の後退を実感、去年の約2.5倍に「2014年、日本の景気はどう変化したと思うか?」という質問をした。その結果、「景気が良くなった実感がある」と回答したのは5.7%だった。そのほか、「まだ実感はないが、景気は良くなってきていると思う」が13.1%、「特に変化はなかったと思う」が31.4%、「まだ実感はないが、景気は悪くなってきていると思う」が28.1%、「景気が悪くなった実感がある」が21.7%だった。「景気は良くなったと思う」と回答した人は18.8%にとどまり、半数が「景気は悪くなったと思う」と回答した。2013年12月の同様の調査では29.9%が「景気は良くなったと思う」と回答、20.5%が「景気は悪くなったと思う」と回答していた。2013年と比較すると、2014年は景気の後退を感じている人が約2.5倍になった。
2014年12月26日約8割がクレンジングに「自信ない」株式会社シーボンは、「クレンジング(化粧落とし)」に関する調査を行い、結果を2014年12月17日に発表した。20代から50代の女性500名を対象に行われたこの調査。結果からは、「クレンジング」が1位となり、スキンケアアイテムとして普段から重視されていることが分かった。しかしその反面、78%の人がクレンジングに「自信がない」と回答。約8割がケア方法に自信がないことが明らかになった。調査結果について「普段のクレンジングで意識していること」について複数回答で調べた結果、51%と約半数が「肌を強くこすらない」、48%が「ぬるま湯で行う」と 答えた。これ以外にも39%が「適量のクレンジング料を使う」、38%が「メイクとなじませる」などの回答をしていた。重視される一方で、65%の人がクレンジングについて「スキンケアの中で最も面倒」と回答。61%が「クレンジングにはお金をかけていない」、60%が「クレンジングには時間をかけていない」と答えた。さらに64%が「きちんと汚れが落ちていない気がする」、57%が「潤いまで落としてしまっている気がする」と回答するなど、クレンジングに不安を感じており、ケア方法に自信が持てないでいる様子が分かった。(画像はプレスリリースより)【参考】・「クレンジング実態調査」(シーボン)
2014年12月19日MMD研究所は12月12日、「スマートフォンのセキュリティに対する意識調査」を実施し、その結果を発表した。調査期間は12月5日~6日で、スマートフォンを所有する20歳以上にインターネット調査を行った。有効回答は561件。調査によると、スマートフォンを所有していて不安に感じることは、1位が「故障」が最多の50.3%。2位以降は「ウィルス感染」が46.5%、「電話帳などの個人情報の漏えい」が41.9%、「クレジットカードなど決済情報の漏えい」が35.5%、「不正アプリのインストール」が35.3%と続いた。セキュリティに関してまったく不安に感じないと答えた人は16.5%に留まった。利用者の多くは、スマホのセキュリティに感心が高いことがわかった。ウィルス感染への不安を持っていると回答した人をOS別に見ると、iOSが38.9%であったのに対し、Androidが53.6%となった。自分のスマートフォンへ講じているセキュリティ対策についての質問では、最も多かったのが「パスワードや指紋認証などによる画面ロックの設定」で46.2%、「無料セキュリティアプリのインストール」が22.6%、「有料セキュリティアプリのインストール」と答えた人は15.3%だった。セキュリティ対策をしていない人に理由を聞いたところ、「対策方法が分からないから」が 43.3%で最多、次いで「対策の必要性を感じないから」が38.5%となった。
2014年12月15日ベネッセ教育総合研究所は9日、中学1年生から高校2年生9,468人を対象にした「ICTメディアの利用実態・意識に関する調査」の結果を公開した。同調査結果によると、高校生の4割が、勉強中にもメールやLINEなどのチャットアプリをしているという。まず、インターネットの利用について質問したところ、中学生の87.3%、高校生の96.9%が「普段からインターネットやメールを使っている」と回答した。インターネットを利用していると回答した人に、アクセスツールを複数回答形式で聞くと、高校生の86.1%は「スマートフォン」と回答。中学生は「スマートフォン」が42.1%、「パソコン」が54.6%、「携帯音楽プレーヤー」が28.5%、「タブレット端末」が18.7%、「ゲーム機」が23.8%だった。次に、インターネット利用者に対し、コミュニケーションに関する質問をすると、中学生では64.8%、高校生では92.1%が週に1回以上、メール、LINE、Twitter、SNSのいずれかを行っていると回答。コミュニケーションを目的とした1日のインターネット利用平均時間は、中学生高校生ともに、1時間を超えていた。また、「メールがきたらすぐに返事を出す」としたのは、中学生が63.3%、高校生が59.8%だった。一方で、「メールのやりとりが嫌になることがある」(中学生28.2%、高校生51.6%)、「メールやチャットを終えるタイミングが難しい」(中学生31.6%、高校生40.4%)と、やり取りに煩わしさを感じている中高生も多い。続いて、オンライン上で知り合った人がいるがいるか聞くと、中学生では24.7%、高校生では24.3%が、本来ならば知り合いにはなりにくかった人とのつながりを持っている。また、中学生の21.8%、高校生の22.4%が、オンライン上で趣味のつながり(情報発信やコミュニティ参加)があると回答している。そのほか、ニュースなどの情報に関しても質問。社会の出来事に関する情報やニュースの入手にインターネットを使う比率は、中学生で50.2%、高校生で68.3%と半数を超えた。特に「Twitter」の利用率が高く、高校生では39.6%と「家族との会話」(35.1%)、や「友だちからの口コミ」(21.9%)を上回っている。ただし、「インターネット上の情報について、正しさを確認する方法がわからない」と不安を感じる中高生も多く、中学生では38.9%、高校生では49.2%が「あてはまる」と回答した。最後に、勉強中のインターネット利用について聞くと、「メールやチャット(LINEなど)を書きながら(返事を出す場合も含む)」勉強することがある比率は、中学生で24.3%、高校生で37.5%だった。こうした調査結果について、ベネッセ教育総合研究所は、将来子どもたちにはICTメディアのメリットを享受しながらも、自律的に使いこなす力を身につけることが求められると分析。周りの大人がICT環境の変化に合わせた情報リテラシー教育や生活習慣の大切さを啓発するなど、社会全体としてサポートしていく必要があるとしている。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年12月10日生理と頭痛に関する意識調査2014年11月26日、ライオンは20~40代の女性を対象に行った、生理と頭痛に関する意識調査の結果について公開した。調査期間は2014年9月25日から29日。調査方法はウエブ調査、対象は20~40代の女性3,000人。調査結果女性が1年を通じで感じる不調を聞いたところ(複数回答可)、1位「肩や首がこる(50%)」、2位「手足が冷える(35%)」、3位「頭痛(32%)」で、特にないは19%。1年を通して頭痛を感じている女性360人に生理前後に頭痛の有無を聞いたところ、「いつも」「頻繁に」あるいは「時々感じる」と答えた人は約8割に達した。生理前後に頭痛を感じると答えた女性に原因を聞いたところ6割以上の人が「ストレス」「疲れ」と回答、「生理周期」と挙げた人は約3割にとどまった。同じ女性に頭痛対策を聞いたところ、約5割以上の人が「解熱鎮痛薬」を使っていた。また、「解熱鎮痛薬」を使っている人の半数近くの人が、痛みが強くなってから服用していることも判明している。この結果に対してライオンは生理前後に頭痛を感じているにもかかわらず、「ストレス」「疲れ」が原因としてとらえており、生理周期との関係を自覚している人は少ない(プレスリリースより)と考察している。生理周期に起こる頭痛の原因と特徴生理前に急速なエストロゲンの急減に伴い、脳内の血管が拡張することにより、神経性の頭痛が起こると想定されている。生理前の頭痛の特徴は、拍動に合わせてずきずき痛む、体を動かすとより痛む、頭痛の前に吐き気がしたり、目がチカチカしたりすること。生理周期による頭痛の予防法寝不足と寝過ぎに注意する、外出時に人混みや強い光を避ける、熱いお風呂やサウナを避けることによってある程度予防することが可能としている。鎮痛薬を服用するためのポイント痛みを感じたら早めに服用する。痛みが強くなる前に服用することがポイント。添付文書に沿って正しく服用する。1回の服用量、1日の服用回数を守ることが必要。10日以上鎮痛薬が必要になるような場合は医師に相談すること。(画像はプレスリリースより)【参考】・ライオンプレスリリース
2014年11月29日新生銀行カードローン レイクは26日、18歳から33歳の男女1,000人を対象に行った意識調査「スマホ世代とガラケー世代の意識差調査」の結果を公開した。同調査結果によると、「銀行やATMで手数料がかからない場所・時間にしかお金をおろさない」と回答する割合が、ガラケー世代(現在27歳から33歳)よりも、スマホ世代(現在18歳から26歳)の方が多かった。はじめに、フィーチャーフォン、スマートフォン、パソコン、タブレットの各情報端末を所有している人にそれぞれの端末で1日にどのくらいインターネット(メール、SNS閲覧、動画閲覧も含む)を利用しているか質問。平均利用時間では、「フィーチャーフォン」が、スマホ世代107.4分、ガラケー世代96.6分、「スマートフォン」が、スマホ世代162.6分、ガラケー世代138.6分、「パソコン」が、スマホ世代115.2分、ガラケー世代94.2分、「タブレットがスマホ世代52.2分、ガラケー世代52.8分でとなり、タブレット以外の端末ではスマホ世代のほうが平均利用時間が長いことがわかった。また、スマートフォンでのインターネット平均利用時間を性・世代別にみるとスマホ世代の女性が平均187.2分で突出して長い結果となった。次に、コミュニケーション手段に関して、尋ねた経験のある連絡先を、尋ねる相手ごとに質問した。スマホ世代は「同世代の人」、「いいなと思った異性」に対しては「携帯電話のメールアドレス」の割合が最も高かった。一方でガラケー世代は、いずれの相手に対しても「携帯電話の電話番号」を尋ねる割合が最も高くなった。また、「いいなと思った異性」について、「テキストチャットのアカウント(LINEのIDなど)」の順位をみると、スマホ世代は2位となっているが、ガラケー世代は3位、割合としてもスマホ世代が29.6%なのに対し、ガラケー世代では19.2%と10.4ポイントの差がつく結果となった。続いて、お金の使い方や節約に関する考え方について調査。「欲しいものがあってもセールまで待つ」に「あてはまる(ややあてはまる含む)」と回答したのは、スマホ世代56.8%、ガラケー世代59.0%、「通販を利用するときは“○円以上で送料無料”に達するまで買いたい」では、スマホ世代62.4%、ガラケー世代62.6%、「似た品物からどれかひとつを選んで買う場合は、質より安さを重視する」では、スマホ世代64.6%、ガラケー世代65.4%で、いずれにおいても差は見られなかった。しかし、銀行などATMでは「手数料がかからない場所・時間にしかお金をおろさない」において、「あてはまる」と回答したのがスマホ世代男性が80.4%、ガラケー世代男性が75.2%で5.2ポイントの差がでた。また、貯金の目的について質問すると、ガラケー世代で最も多かったのは「老後の余暇や生活の資金を貯めるため」で52.8%(スマホ世代は38.4%)だった。スマホ世代で最も多かったのは、「趣味に使う資金を貯めるため」で43.0%(ガラケー世代は27.4%)だった。次に、仕事に関する意識について質問。理想の働き方について「責任ある仕事を任され、バリバリ働く“バリキャリ”」と「自分のペースで働く“ゆるキャリ”」、2つの意見を提示し、自身の考えがどちらに近いか調査を行った。スマホ世代、ガラケー世代とも「自分のペースで働く“ゆるキャリ”」に「あてはまる」と回答する人が多かった(スマホ世代72.8%、ガラケー世代73.0%)。最後に、生活に関する意識についていくつか項目を挙げ、どの程度あてはまるか質問した。「あてはまる」の割合をみると、「老後の生活がどうなるのか不安だ」がスマホ世代84.4%、ガラケー世代87.2%、「恋愛は自然体が良いと思う」がスマホ世代93.6%、ガラケー世代91.2%、「刺激のある生活をしたい」がスマホ世代60.8%、ガラケー世代57.2%で、世代間の差はあまりなかった。しかし、「今の生活水準に満足している」では、スマホ世代では47.4%、ガラケー世代では36.4%で、11ポイントの差がついた。また、「社会とのつながりを大事にしたい」については、男性において世代間で「あてはまる」割合に差がみられ、スマホ世代男性75.2%に対し、ガラケー世代男性67.2%と、8ポイントの差がつく結果となった。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月27日アドビ システムズは、同社の運営するサイト「Adobe Pinch In」において、意識調査「企業のWeb担当者に聞いた17の質問」の第二弾としてWeb制作の現場においてますますその必要性が高まっている「モバイル」をテーマに調査を実施し、その結果を発表した。調査対象はモバイルユーザーを意識したWebサイト(以下、モバイル対応Webサイト)の制作を発注、もしくは発注を検討している企業のWeb担当者男女309名。このレポートは、2014年5月にWeb制作のTipsやアドビ製品の使い方を紹介する入門サイト「Adobe Pinch In」が公開されたことを記念して、自社のWebコンテンツの制作・発注業務に携わる企業のWeb担当者を対象に、Web制作者に対してどのような意識を持っているのかを明らかにすべく実施された調査「企業のWeb担当者に聞いた17の質問」の第2弾。Web制作の現場においてますますその必要性が高まっている「モバイル」をテーマに調査が行われた。今回の調査では、モバイル対応Webサイトの制作ニーズについて、約9割がモバイル対応の必要性を感じており、約半数の48.5%が「すでに運用している」ことがわかった。また、モバイル対応Webサイトを「すでに運用している」、「制作中もしくは制作を予定している」人のうち、82.1%がレスポンシブデザインを採用している。理由の第一位は、「制作費用を抑えることができる」から。その中で、現在モバイル対応Webサイトを「すでに運用している」人のうち、67.3%の人が「効果が見られた」と回答し、その効果を実感していることがわかった。さらに、Webコンテンツの仕上がりを事前に確認するための「デザインカンプ」は、「デザインを事前確認するため必須」の割合が58.6%で、「画面によって表示が異なるので参考程度」と回答した割合(31.1%)を大きく上回った。今後の「発注量」と「予算」については、仕事量は全体の76.3%、予算は58.6%が「増える」と回答。強い増加傾向にあることがわかった。なお、同レポートのpdfがAdobe Pinch Inにて公開されている。また、12月中旬に特に注目すべき点を抜粋したレポートを掲載予定ということだ。
2014年11月27日「メイク落とし」のいろいろ石堂硝子株式会社では、メイク落としとその容器に関する動向の調査を分析。女性のメイク落としに対する意識に迫ります。人気のメイク落としは一口に「メイク落とし」といっても、様々な種類が。オイル・クリーム・ローション・ミルク(乳液タイプ)・ジェル・シートなどが代表的ですが、その中でも一番人気は「オイルタイプ」。その理由は「しっかりメイクを落とせること」。さらに、「お風呂の中」で使用できること、や「落ちやすい」といった理由も。また、人気上昇中なのが、「ローションタイプ」。メイクを落としつつ、肌が潤う感覚を得ることができるのが大きな理由です。ジェルタイプやバームタイプのメイク落としの人気も上昇しており、いずれも、温感効果や、美容パック、毛穴ピーリングなどの付加価値が人気の秘密。メイク落としの容器メイク落としの容器について求められているのは、「清潔感」「シンプルさ」「みずみずしさ」の3点。しっかりメイクを落とすイメージを象徴する「白」は圧倒的人気で、次いで薄いオレンジ・ブルーなど。シンプルで清潔感あふれる容器が、「メイクをしっかり落とせる」イメージにつながるようです。一方で、国内ブランドの中には、高級感を演出したメイク落としもあり、そのニーズは多様。石堂硝子株式会社では、これらのイメージや実用性などを重視しながら、個性を主張できる容器を開発していきたいとのこと。(画像はプレスリリースより)【参考】・化粧品容器メーカーの石堂硝子株式会社、メイク落としの容器動向を探る
2014年11月26日