日本でも定番となりつつあるハロウィン。仮装にお菓子のプチギフトに…と、子どもたちにとってはお楽しみ要素がたっぷりなイベントです。せっかくなら、おうちのなかもハロウィン風にデコレーションして、気分を盛り上げてみませんか? 材料は少なめで、工作感覚でつくれるハロウィンお飾りのアイディアをご紹介します。■ハロウィンらしさアップ! 紙のかぼちゃオブジェおうちにある折り紙や厚紙で、ハロウィンのディスプレイに欠かせないかぼちゃオブジェをつくってみてはいかがでしょう。紙製なのに意外とチープに見えないので、玄関やリビングの一角に置いてもしっくりきます。<用意するもの>・折り紙または厚紙(15cm×15cm)・プッシュピン・はさみ、カッター、セロハンテープ・ビー玉など(なくてもOK)<作り方>1)折り紙を2cm幅で細長くカットしたものを4枚つくり、縦半分に折る。2枚を十字になるように中心で重ね、テープなどで留める。これを2つつくる。2)2つの十字を写真のように重ね、テープなどで留める。3)それぞれの折り紙の端をくるっと円状に巻き、上部をテープなどで貼り合わせる。4枚とも貼り合わせ固定したら、上部中央にプッシュピンを刺して完成。折り紙は薄いため、1)の手順で縦半分に折って強度を上げましたが、厚紙を使う場合は1cm幅にカットしたものを縦に折らずそのまま使っても問題ありません。※カッターを使ったり、プッシュピンを刺す工程などは、大人が担当すると安心です。※プッシュピンは、針がむき出しにならないように、セロテープなどで針を包んでおきましょう。※プッシュピンの重みで転がってしまうときは、中にビー玉などの重しを入れると安定します。■針も糸も不要! ぬいぐるみ用コウモリマント子どものお気に入りのぬいぐるみも、ハロウィンらしくおめかししてみませんか? お裁縫は苦手なママや小さい子でも大丈夫! 切りっぱなしでOKのフェルトなら、針も糸も使わずに、10分程度でハロウィン感たっぷりのマントができあがります。<用意するもの>・フェルト(縦30cm×横60cm) ※ぬいぐるみの大きさによって調整してください。・リボン(70cm程度)) ※ぬいぐるみの大きさによって調整してください。・厚紙・裁ちばさみ、チャコペンなど<作り方>1)フェルトを横半分に折る。厚紙でつくった型紙をフェルトの輪の部分が中心になるように合わせ、チャコペンなどでラインを描いてカットする。2)フェルトを広げ、襟の部分を内側に折り曲げ、2cm間隔で縦に切り込みを入れる。切り込みにリボンを通して完成。用意する布のサイズは、ぬいぐるみの胴体+10cm(縦)、肩幅×4(横)を目安に。マントの色をオレンジにしたり、裾をギザギザにカットしたり、ジャック・オ・ランタンやおばけのモチーフをつけてみたり、お子さんの好みを聞きながら、自由にアレンジしてください。■和素材がハロウィンモチーフに? 水引の蜘蛛ハロウィンとはミスマッチに思える和の素材、水引が、ハロウィンならではのモチーフに変身です。結び方はちょっぴりややこしいですが、お子さんと一緒に頭をひねりながら手先を動かしてみるのも一興かもしれません。<用意するもの>・水引(20cm×2本、10cm1本、5cm×2本)<作り方>1)20cmの水引を2本そろえ、英文字の「&」のように水引を曲げていく。2)交差している部分の後ろにぐるりと回したら、先に曲げた水引の内側に沿って、同じ「&」の形に曲げていく。3)再度(2)と同様、交差している部分の後ろにぐるりと回したら、水引の先端を中央の隙間に入れる。4)裏返し、ぐるりと巻いた横4本の下に水引を差し込み、上で軽くひっぱる。5)10cmの水引を真ん中で軽く折り、4)で上にもっていった水引の中央部分に差し込む。※写真ではわかりやすいように紫色の水引を使っています。6)5cmの水引を真ん中で折り、横4本の右側の下に差し込む。左側も同様に。※写真ではわかりやすいように紫色の水引を使っています。7)表面にもどし、形をととのえて完成。2本の水引をそろえながら結ぶのが難しい場合は、先をクリップやマスキングテープなどで留めると結びやすくなります。我が家では黒くペイントした枝につりさげてディスプレイしましたが、トレイに入れて飾ったり、お菓子のラッピングに添えたりしても◎です。自分たちで作って飾れば、愛着もひとしおです。ぜひ、お子さんと一緒に楽しみながらトライしてみてくださいね。
2017年10月03日子育て中のママに多い体の悩みといえば、まずあげられるのが腰痛です。ただでさえ産後で体にダメージを受けているのに、赤ちゃんを抱っこしたり、育児用品の入った重い荷物などで、毎日かなり腰に負担が。さらに、何気なくやっているクセが腰痛を加速させてしまうこともあるのです。■腰痛にNG その1:ひざを伸ばしたまま赤ちゃんを抱き上げる布団に寝かせていた赤ちゃんが泣き出し、慌てて抱き上げる――。子育て中のママにとってはよくあるシーンですよね。このとき、ひざを伸ばしたまま、上半身だけを曲げて赤ちゃんを抱き上げていないでしょうか。ひざを伸ばしたままだと、赤ちゃんの体重がそのままダイレクトに腰や背中に負荷をかけます。赤ちゃんを抱っこするときは、ひざを曲げて腰を落とし、腰や背中が丸まらないように姿勢はまっすぐ。体幹に力を入れながら、赤ちゃんの体が自分の体に沿うように抱き上げると、腰への負担を軽くすることができますよ。■腰痛にNG その2:中腰姿勢で繰り返すオムツ替え赤ちゃんをベビーベッドに寝かせているときなど、つい立ったまま、中腰でオムツ替えをしていませんか。中腰の姿勢は、1、2回なら大きな負担となりませんが、オムツ替えなど毎日何回も繰り返すとなると、だんだん腰に疲労がたまってきます。オムツ替えのときは、なるべくママの腰がまっすぐとなるように、クッションや座布団などを使って赤ちゃんを寝かせる高さを調整しましょう。また、布団や畳など床の上でオムツ替えをするときも、前屈みの姿勢にならないように要注意。軽く足を開いて座り、その間に赤ちゃんを寝かせるようにすると、正しい姿勢が保ちやすいですよ。■腰痛にNG その3:猫背で授乳赤ちゃんの月齢が小さいうちは、授乳回数も多くなります。そのとき、腰痛だけではなく肩こりの原因にもなりやすいのが、授乳時の姿勢。背中を丸めた猫背の姿勢で授乳するのも、腰に大きな負担がかかります。まだ赤ちゃんが小さく首が座っていないと、授乳のときに前屈みになってしまいがちですが、授乳クッションや座布団などを活用して赤ちゃんの位置を調整しましょう。背筋をまっすぐにしたまま授乳できるくらいの高さをキープできれば、ママの腰痛リスクはぐっと軽減します。子どもが小さいうちは、どうしてもママの体に負担がかかりがち。でも、腰痛をこじらせて赤ちゃんを抱っこできないことになったら、ママはもっとつらいですよね。普段の何気ないクセを見直して、腰痛の予防につなげていきましょう。
2017年10月03日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「遅刻癖が治らず、ダメ人間になってしまいそう」という、すみれさん(39歳・主婦)に、心屋塾上級認定講師のいかり屋圭子さんからアドバイスをいただきました。■すみれさんのお悩み私は時間にルーズです。自覚があるにもかかわらず、いつも5~10分ほど遅刻してしまいます。ひどい折は、待ち合わせ時間に家を出ることも。毎回後ろめたい、申し訳ない気持ちでいっぱいです。仕事へはどうにか行っていますが、いつもギリギリです。時間に余裕を持って準備をしても、最後は必ずバタバタしてしまいます。時間の使い方にも問題があると思います。後回し癖、部屋の散らかり、待ち合わせに限らず、すべてができずに途方にくれています。最近では、出かける前から諦めの気持ちが出てきてしまう瞬間も。人の信用も失ってしまうし、何もかもやる気もなくなり、本当にダメな人間になっていきそうです。助けて下さい。※一部、質問内容を編集しています。■心屋塾上級認定講師のいかり屋圭子さんよりすみれさん、遅刻したくないのにしてしまう。辛いですね。ダメな人間になりそうですよね。けれど安心してください。すでに立派なダメ人間です!(ここは笑うところですからね)。そして、自分のダメな部分を受け入れると、なぜか楽になり、遅刻もしなくなるかもしれないので、読んでみてください。すみれさんはご自分のことを「ダメな人間かもしれない」と無意識に思っていて、それを毎日毎日、確認しながら生きているようです。遅刻しそうになったり、約束の時間に家を出たり、後回しにしたり、片付けをできなかったりすることにより、「ダメな自分」の証拠を集めようとしています。していることは、すでに「立派なダメ人間」なのですが、周りの人の優しさや大人の対応により、まだ「決定的」にはなっていない。「あなたはダメ人間です。もう付き合えません」とは言われていない。遅刻したらマズいと自覚している仕事などは、ぎりぎりながらも対応しているから「最後通告」はまだされていない――。そのために、何度でも「私、ダメですよね? 私やっぱりダメですよね?」というボールを相手に投げてしまうのです。「もういい加減にしろよ、このダメ人間め!」と言われたら心は傷むでしょうが、妙に納得できるのではないでしょうか。心の中では、いつもいつもそんな自分を責めていますよね? 努力しているつもりだけれども、できない自分を。もう自分を責めないで。勇気を出して「努力しても、できない自分」のことを、「私はそんな人だ」と認めて諦めてみてください。「やればできるはずなのに」と難しい目標を掲げないことに、挑戦してみてください。世の中には、まったく苦もなく時間を守れる人や、毎日きちんと部屋を片付け、計画的に生きられる人もいます。けれど、その人たちとすみれさんは違う人間なのです。人には「できること」「できないこと」があり、その人たちにも、何かしら「できないこと」があります。今まで自分を責めてうまくいかなかったのだから、逆のことをしてみましょう。「よく頑張ったね。でも私には難しかったね」と自分をねぎらってあげてください。自分を責めている限り、「遅刻するべきではない」「きちんとするべき」という強い呪縛にとらわれます。時間を守れる人は、それが当たり前に身についているため、そうした言葉すら頭をかすめません。「遅刻してはいけない」と意識すればするほど、自分に呪いをかけることになります。私の知人で、遅刻魔の方がいました。その方は自覚があるので、出かける前にたっぷり時間をとり、ゆっくり支度ができるように心がけていました。しかし時間があるためか、出かける直前に余計な家事をしたりして、結果、頻繁に遅刻をしていました。どうやら「時間を有効に使いたい」という思いがあり、少しでも時間があれば何かしてしまうようでした。私は話しながら、いつも感じていました。彼女が「遅刻してはいけない」と強く思っていることを。普段はきちんとされてる方です。でも、笑えるくらいに遅れてくるんです。遅刻についても、二人でよく話しました。彼女はちょっと「欲張り」な感じがしましたね。あれもこれもやろうとせず、たったひとつの行動を守ろうとする……くらいがちょうどいいのかもしれません。遅刻しない人というのは、「時間ぴったり」に到着することを目指していません。現地で少し時間が余るくらいに計算しています。時間が余って、人を待つ側になって「損してもいい」なのです。遅刻する人は、少しでも時間があると何かしようとしたりして、パズルのように詰め込みます。「時間が余るくらいで、ちょうどいい」と思ってみてください。早く着いて、少しくらい時間を無駄にしてもいいのです。その時間で、遅刻してくる人を待ってもいいのです。もっとボンヤリしていてください。そう、力を抜いて。今の自分を責めずに。すみれさんは、そもそもは”のんびり屋さん”かもしれないですしね。今は自分を責めすぎて、心身ともに疲れてしまっているのでしょう。そんなときは自分を責めないで、心も体も休めてください。一度、底まで沈み込んだら、あとは浮上するだけです。「遅刻してもいい、ルーズでもいい。もうすでにルーズだし」と呟いてみましょう。それを楽に言えるようになったら、今度は笑って言ってください。しっかり休んで「ダメ人間な自分」を受け入れたら、今度は「ダメな人じゃない自分」も受け入れてみましょう。人は必ず両方を持っています。気分よく日々を送るコツは、「私はダメ人間であり、同時にダメ人間じゃない。皆もそうなのだ」という事実を認めて、受け入れることです。 ・このカウンセラーのブログを読む
2017年10月03日大人にも子どもにも人気のたこ焼きパーティー、略して「たこパ」。準備も簡単でリーズナブルなうえ、タコ焼き器を囲んでみんなでワイワイ作るのは楽しいですね。でも、中に入れる具がマンネリ化してしまう…という悩みも。定番の「タコ」以外においしい食べ方はあるの? ママたちに調査しました!■お好み焼きのトッピングを参考に「たこ焼きパーティー」ですからタコはマストですが、それ以外にも「もう、これは王道でしょ」ともいえる具があるようです。●「我が家の定番はウィンナーとチーズ。子どもたちも好きだし、タコよりも安かったりします(笑)」(26歳・4歳児のママ)●「お正月に残ったお餅を入れたらおいしかった!」(32歳・小学4年生のママ)●「子ども用にはウィンナーやコーン、大人用にはキムチを入れます。どちらもチーズを入れるのがポイント」(31歳・6歳児のママ)●「ふつうのたこ焼きでも、チーズは欠かせません。形を作ったら上にチーズをのせて、とけたらチーズが下になるようにたこ焼きを回転させて軽く焼くと、カリカリとした香ばしさがアップしておいしくなります」(38歳・小学1年生のママ)●「明太子(めんたいこ)とお餅のもんじゃが好きなので、たこパでもやってみたらやっぱり合いました」(29歳・小学3年生のママ)●「タコがなくなったときにおつまみのサキイカを入れたら好評でした」(40歳・小学2年生のママ)たこ焼きは粉モノですから、同じ粉モノのお好み焼きの具ならどれも相性がよさそうですね。とくにチーズの人気が高く、とろける食感を楽しむだけでなく、こんがり焼いて香ばしさを楽しむという声も。 ■たこ焼き=粉モノというのはもう古い! 『たこパ』でおしゃれな一品をたこパ=粉モノのイメージを覆す、斬新なアイデアもたくさん飛び出しました。●「シメはライスボールに。残ったごはんにチーズをまぶして焼くだけでOK。かつおぶしをまぶしてしょうゆをかける焼きおにぎりタイプや、ケチャップご飯を使う洋風タイプなど、いろんなアレンジを楽しめます。残ってる冷ごはんでじゅうぶんだし、子どものおやつにも喜ばれます」(41歳・小学5年生のママ)●「ママ友の家でアヒージョみたいなものが出てきて感動! たこ焼き器にオリーブオイルとニンニクを入れて加熱し、そこにタコやエビなどの海鮮やトマトやきのこなどの野菜を入れていました。おつまみにもぴったりだし、家でも手軽に楽しめるのがうれしいですよね。残ったオイルをバケットにつけるのもよかったです」(40歳・小学2年生のママ)●「残り物のポテトサラダを試しに焼いてみたら、周りが香ばしくなって新しい味わいに。チーズを混ぜて焼いたり、我が家の定番になりました」(35歳・3歳児のママ)●「ハンバーグのタネをたこ焼き器で焼きます。たくさん作って冷凍しておくとお弁当にも便利」(40歳・小学4年生のママ)粉モノ以外を焼くのはおもしろそうですね。たこ焼き器を使えば丸くてかわいい形になるし、残り物もおしゃれにリメイクできるかも。■おやつ作りにも活用できる!メインからデザートまで、たこ焼き器ひとつですませるテクニックもあるようです。●「ホットケーキミックスを丸く焼くとベビーカステラ風に。ハチミツをくわえると風味がアップします」(30歳・3歳児のママ)●「ホットケーキミックスでベビーカステラを作ります。子どもたちはまだうまくたこ焼き器が使えませんが、できあがったものにジャムやチョコソースで自由にトッピングしてもらうと、『自分にも作れた!』という満足感が得られるようです」(33歳・4歳児のママ)●「ホットケーキミックスを水で溶いてたこ焼き器に流し、そこにウィンナーを入れます。これでアメリカンドッグのできあがり。一口サイズで食べやすいし、おやつにもぴったり」(31歳・3歳児のママ)●「フルーツを用意してチョコフォンデュを楽しみます。熱すぎると焦げてしまうので、余熱くらいがちょうどいいかも」(39歳・5歳児のママ)●「子どもと一緒に『焼いたらおいしいもの』を研究中。マシュマロやプチトマトをそのまま入れて、生で食べたときとの違いを楽しんでいます」(28歳・小学2年生のママ)ベビーカステラは多くの家庭で楽しまれているようで、フルーツやチョコを入れたり、トッピングを工夫したりと、さまざまな工夫が見られました。たこパなら大人数でも準備が簡単で、何より喜ばれる! みんなでアイデアを持ち寄れば、さらに楽しみが広がるかもしれませんね。
2017年10月01日秋といえば、幼稚園や小学校のイベントでバザーが行われる時期。「家庭の不用品でOK」といわれても、本当に出品していいか悩む品もあります。そこでママたちに、実際にバザーで売れたものやウケなかったものを調査しました。■まずはバザーのルールを確認する園や学校によって、出品物に対するルールが異なります。まずはこれをチェックしましょう。<出品物のルール確認とチェック項目>●新品、未使用品、中古品について 未使用品限定の場合や、中古品もOKの場合もあります。・手作りの品の扱いについて 必ず1つは持ってくるというルールもあれば、手作りはNGにしているところもあります。●食品類の出品について 缶詰はOKの場合、賞味期限が〇ヶ月以上あればOKなど細かくルールを設定している場合があります。・ブランド品や高額商品の扱いについて ブランド品がNGの場合、タオルであってもブランドロゴが入っているとNGになることがあります。●おもちゃの扱いについて 電池で動くものはNG、テレビゲーム類はNG、おもちゃ類は全部NGなど、学校によってルールがかなり異なっている可能性が高いです。ルールに違反した品は、出品者に返されることもあれば、係の人が処分することも。後者の場合、大変な手間をかけさせてしまうので、注意したいものです。■バザーで飛ぶように売れるものは?実際にママたちが「買えてうれしかった!」「飛ぶように売れた!」と実感したのはどのようなアイテムなのでしょうか? 好評だったという声が多かった出品を紹介します。●「洗剤が安く買えてうれしかった。育ちざかりの子どもがいるから、こういった日用品はいくらあっても困らない!」(32歳・小学4年生のママ)●「子どもがいるとタオルはすぐにボロボロになっちゃう。だから、何枚でも欲しい。保育園のバザーにはブランド品もあって、しかも安いからすぐに売り切れてしまう」(28歳・5歳児のママ)●「お中元のセットを分解して出品されていた。油や調味料類は消耗品だし、バザーでまとめ買いしちゃいました。小学校ではバザーがないので残念…」(40歳・小学3年生のママ)消耗品類は、お店で買うよりも安いこともあって、人気のようですね。洗剤などは好みの商品以外をもらっても余らせがちなので、出品するとよろこばれるかも。■制服、通園バッグの指定があるところで人気なもの子どもの成長は早く、すぐに洋服が着られなくなってしまうことも。ほかのママも同じ悩みを抱えているからか、古着類も人気のようです。・「『上の子の制服があったらバザーに出すといいよ』と、先輩ママからいわれました。こんなものが売れるの? と思っていたけど、すぐにサイズが合わなくなったり、汚れたときのストックだったりで、とても人気がありました」(37歳・小学1年生&5歳児のママ)・「バザーで体操着を買いました。毎日汚してくるからすぐにボロボロになるし、古着でも助かります」(33歳・5歳児のママ)古着ですから多少の使用感は許容範囲。でもあまりにもボロボロなものはNGとなることもあります。ほかにも、指定の通園バッグや帽子なども人気があるようです。■バザーでの食器類は、賛否両論!?バザーといえば、引き出物などでいただいた食器類も定番ですよね。しかし、こちらは賛否両論あるようです。●「みんな徒歩で来るからか、重いものは売れ行きがよくないです。食器類もセットになるとブランド品でも売れ残る場合が…」(35歳・6歳児のママ)●「地域との交流もかねて、バザーは一般開放しています。ママたちは買わないけど、外部の方には食器類が人気みたい。ブランド品も半額以下で買えるから、かなりお得です」(39歳・小学3年生のママ)●「ブランド系の食器類は、うちの園の目玉。バカラのグラスなどの掘り出し物もあって、毎年楽しみにしています」(35歳・5歳児のママ)こればかりは、参加者の好みによるかもしれませんね。先生たちや先輩ママに昨年の状況などを事前にリサーチしておくと良いかもしれません。■不器用なママでも安心の喜ばれる手作り品とは?手作り品を出品する場合、クオリティも重要なポイント。安っぽくなりすぎず、喜んでもらえるアイテムとは…?●「お弁当用のバッグや通園バッグは人気があります。キャラクターがプリントされた生地を使ったものや、かわいいアップリケがついているものはすぐに売れました。娘の通っていた園ではなるべく手作りのものを持たせることを推奨していたので、裁縫が得意ではないママが買っていたみたい」(35歳・小学1年生のママ)●「手作り品を必ず1つは出さなくてはいけないルールだったので、不器用な私でも作れるシュシュを出品しました。作り方は簡単だったけど、女の子が欲しがるみたいで売り切れてうれしかった!」(26歳・4歳児のママ)●「子どもが小学校に通っていたときに、バザー係をやっていました。意外と売れて驚いたのが雑巾。新品のタオルを縫っただけなんですが、自分で作るのは面倒だけど、子どもに持たせなくてはならないというママたちに好評でした。余っても学校で使ってもらえるし、不器用な人にも作りやすいからおすすめです。」(40歳・中学1年生のママ)手作り品は、シンプルで使いやすいものが人気みたいです。子ども向けならそこまで高い完成度を求められることは少ないので、どうしても出品しなくてはならないときにはかわいい生地を探すところからはじめましょう。■バザーでのオモチャの扱いは難しい!?オモチャは年齢によって好みが変わりますが、まだ使えるものはいらなくなっても捨てにくいですよね…。そんなときにバザーは助かりますが、おもちゃの出品は注意することも多くあるようです。●「ペットボトルのオマケなどは売れません。どちらかというと、その手のマニアがいるオークションのほうがいいかも?」(30歳・3歳児のママ)●「ディズニーなどの有名キャラクターのグッズは人気があるけれど、名前がよくわからないぬいぐるみなんかは売れませんでした。売れ残ってしまったときに、ぬいぐるみを捨ててしまうのは忍びないので、できれば出品しないでほしい…」(41歳・小学3年生のママ)●「プラレールの線路やレゴブロックなどは買い足し需要があるので、BOX単位でなくても意外と売れます。さすがに1個、2個では厳しいですが…」(33歳・小学2年生のママ)●「ゲームソフトは新作や人気のシリーズは売れてました。でも、定番すぎるとすでにみんなが持っているので、意外と売れなかったりします」(33歳・小学5年生のママ)どんなに状態がよくても、売れるとは限らないのがオモチャの難しいところ。子どもにはゲーム類を買い与えたくないというママもいるので、どんなに人気のゲームでもバザーでは売れないこともあります。そういった品は、オークションやフリーマーケットを活用したほうがいいかもしれませんね。バザーは、不用品などを持ち寄るのが一般的でしたが、豊かになった現在では買う側の目も肥えています。このため、本当に「いらないもの」はなかなか売れません。わが家では使わないけれど、ほかに使ってくれる人がいるはず…。そう思えるものをセレクトすると失敗しにくいかもしれませんね。
2017年09月30日子どもも楽しめるハロウィンイベントがたくさん開催される季節。仮装に合わせてハロウィンメイクをすれば、気分もぐっと盛り上がりますよね。でも、子どもの肌にメイクをして大丈夫? と心配になるママもいるかも。子どもにもOKなハロウィンメイクをするには、どんなところに気をつければいいのでしょうか。■メイクの前にやっておきたいこと子どもの肌は、大人に比べてとても敏感です。「子ども用」とされているアイテムでも、肌にあわずにトラブルの原因になってしまうことも。ハロウィンメイクの前には必ずパッチテストをして、異常がないかどうかを確かめてみましょう。パッチテストは、二の腕の内側などに使用予定の化粧品を塗り、24時間放置して様子をみます。子どもが触ってしまいそうなときは、上からガーゼや絆創膏を貼っておくとよいでしょう。それでも心配な場合は、腕などで試したあとに、顔の目立たない場所でも同様に確認すると安心です。また、メイクの前には肌の保湿や下地クリームを。肌へのダメージを最小限に食い止めると同時に、メイクを落としやすくしてくれます。小さな子どもの場合はベビー用クリームや、日焼け止めなどを活用するとよいでしょう。■ハロウィンメイク、おすすめアイテム3選大人用のコスメには、子どもの肌には刺激になる成分が含まれていることも。子どもには、キッズ用のコスメを使った方が安心です。また、ポイントメイクを行うときに重宝するのがフェイスペイント。ペイントを行う際は必ずフェイス用のものを使用し、通常の水彩絵の具などの画材を塗らないようにしましょう。使用されている原料は、安全基準を満たしているものを選びたいもの。ネット通販などでも入手しやすい専用アイテムをいくつかご紹介します。 ●ミラクルペイント 皮膚科医と共同開発されたという、国産のボディペイント専用絵の具。乾くとつまんではがせるため、ゴシゴシ洗う必要がありません。ただし天然ラテックス製のため、ラテックス(ゴム)アレルギーの場合は使用NG。天然素材のため、フルーツアレルギーの方も控えたほうがいいそうです。 ●デリバンフェイス&ボディペイント 製造元であるオーストラリアとECのコスメティック規定を満たし、さらにオーストラリアの基準の子ども用おもちゃの安全基準もクリア。人体に有害な物質を含まず、ぬるま湯と石けんで簡単にオフできます。 ●キットパスASOBody 天然植物由来のワックスなど、肌にやさしく安全性の高い素材で作られた、固形タイプの国産フェイス&ボディペイント専用絵の具。パッチテスト済みで、ぬるま湯で簡単に洗い落とせます。 ■メイクを落とすときも要注意!子どもの肌には、大人用のメイク落としを使うのは避けた方が無難です。ハロウィンメイクをする際は、できるだけ水や石けんで落とせるアイテムを選びましょう。石けんだけで落としきれない場合もゴシゴシ洗いは禁物です。肌に負担にならないよう、ベビーオイルでやさしくオフしてあげましょう。メイクを落としたあとは、ローションなどで保湿も忘れずに。肌が敏感な子どもの場合は、顔全体ではなくポイントメイクがおすすめです。ほっぺにハートや星などのマークをつけたり、ヒゲを描いたりするだけでも、ハロウィン気分がぐっと盛り上がりますよ。また、万が一メイクで肌に異常があらわれた場合は、すぐに皮膚科医に相談するようにしてくださいね。
2017年09月30日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「第一志望だけが叶わない人生から抜け出したい」という、Annさん(34歳・自由業)に、心屋塾上級認定講師の高橋かのんさんからアドバイスをいただきました。■Annさんのお悩み「どうしてもこれだけはあきらめたくない、欲しい」と思うものが絶対に手に入らない、という人生から抜け出したいです。 私は小さい頃から、とても恵まれて育ちました。でも、第一志望はいつも手に入らなかった。受験も、恋愛も、就職も。第一志望のレベルが一番高いというわけでもないのに、「どうしてもこの学校、この人、この職」と思うとダメになるのです。どのような潜在意識がこうした結果を引き起こしているのか、教えてください。※一部、質問内容を編集しています。■心屋塾上級認定講師の高橋かのんさんよりAnnさん、ご相談、ありがとうございます。高橋かのんです。「これだけは!」と思ったもの、手に入れたいですよね。今、Annさんは「私は第一志望が手に入らない」と信じています。いつからそう信じるようになりましたか? きっと、そう信じるキッカケとなる幾つかの経験があったのでしょう。そうした経験を「まただ」「やっぱり」と重ねることで「私は第一志望が手に入らない」という思考は強化され、頭のなかに定着していきます。そして、いつのまにか「私は第一志望が手に入らない」という思考が、その現実を作り出してしまうことがよくあるのです。思考によって変な力が入りすぎたり、諦めたりしてしまうからですね。このような悪循環を断ち切るためには、「第一志望も手に入るかも。入ってもいい」と思ってみることが肝心です。続いて「第一志望が手に入らないことは、そんなにダメなことですか?」という点からお話ししたく思います。説教じみて聞こえたら申し訳ありませんが、「第一志望を手に入れること」が執着になっていると、その達成を妨げる要因になってしまいやすいので、ここで確認をさせてくださいね。小さい頃から恵まれていた、というAnnさん。もしかすると、何かを望めば手に入る環境や状況下で育ち、第二志望のことを考えなくていい場面が多かったのかもしれません。そのために、いつしか「第一志望のものが手に入るのが当たり前」と思うようになった。そして、「第一志望が手に入らないことが我慢ならない、あってはならない」という考えになってはいないでしょうか――。だとしたら、これは「執着」の域です。「第二志望じゃダメなんですか?」というと、どこかの政治家の台詞のようですが、人生のすべてを思い通りにできる人はいません。思い通りにできなくても「ダメ」ではない、と私は思うのです。第一志望というのは「ある目的を手に入れるために、一番いいだろう」とそのときの自分で思った手段かと思いますが、その「目的」は、第二志望ではまったく手に入らないものなのでしょうか?自分が「一番いい」と思うことが、ベストとは限りません。第二志望の中に、思いもよらない素敵なことも詰まっているのが人生です。第二志望だったからこそ出会えた人や出来事も、たくさんあるはずです。「だから、この道だったんだ」と後でわかるのも人生です。その人生の醍醐味を味わおうとするのか。それとも、手に入らなかったことだけに着目して悔いる日々を送るのか。それは自分の選択に委ねられています。これまでの自分の人生を否定しないでください。私はAnnさんにそうお伝えしたいです。ちなみに「どうしてもこれだけは諦めたくない」とのことですが、Annさんは「再度のトライ」をしているでしょうか? どうしても欲しいならば、一度手に入らなかったくらいで諦める必要はありません。ちょっと厳しい言い方になるかもしれませんが、諦めたくないなら、諦めずに求め続ける。さもなくば、手に入ったものの中で素敵な経験を重ねる。このどちらかを選んでいれば、少なくとも今のような悶々とした悩みはなくなるのではないかなと思います。最後に「どういう潜在意識が、こういう結果を引き起こしているのか」というご質問について。ご相談文から推測できるオーソドックスな潜在意識を2つご紹介しますね。1つ目は「私には、第一志望を自力で手に入れる力がない」という潜在意識です。小さい頃から、望めばたくさんのモノやコトが手に入ったり、望む前に与えられたりもしてきたかもしれませんが、Annさんが手に入れられないという「受験、恋愛、就職」は、自らの行動によって手に入れるものです。決して他人から与えられるものではありません。しかし、「私には、第一志望を自力で手に入れる力がない」という潜在意識があると、心の奥でどこか諦めモードになり、本気で全力投球できなくなります。また「私には第一志望を自力で手に入れる力がないから、周りから与えられ可愛がられるのだ」と潜在意識にインプットしていると、恐ろしいことに、無意識に「自分の力のなさ」を周りに見てもらおうとさえしてしまうのです。これを解決するには「私は私の力で、第一志望を手に入れていい」とつぶやいてみましょう。一種の自立宣言です。大丈夫。自分で何かを手に入れられるようになっても、助けて欲しいときには、言えばまた助けてもらえますよ。2つ目は「私は恵まれてきたから、第一希望を叶えては申し訳ない(妬まれる)」という潜在意識です。「すべてが思い通りだと妬まれる」、あるいは「申し訳ない」とどこかで遠慮している可能性はないですか? これを解決するには「すべてを手に入れてもいい」「妬まれてもいい」と自分に言い聞かせてあげることです。Annさんが「第一志望を手に入れること」そして「第一志望でなくても幸せでいられること」を心より応援しています。 ・このカウンセラーのブログを読む
2017年09月26日新米の季節になると、古米が安く買えたりしますよね。家計は助かるけれど、ニオイが気になることも…。そんなときは、炊き方やアレンジを工夫することが大事。お米をいつまでもおいしく食べる方法を覚えておきましょう。■古米のニオイの原因古米のイヤ~なニオイの原因は「酸化」。これを取り除くには、再び精米するという方法もあります。白米を無洗米にするコースで取り除ける場合もありますが、やりすぎると米自体が欠けたり小さくなったりすることも。見極めが難しいので、あまりおすすめできません。炊き方やアレンジで、おいしさをアップさせましょう。■古米の炊き方をチェック!米を研いで吸水させたら炊飯器へ。古米もこの通りに炊くのですが、それぞれの工程を少し見直すだけでグッとおいしくなります。●研ぎすぎに注意!いつもはお米を先に釜へ入れると思いますが、古米の場合はその順序を逆にします。米を水の中に入れたらすぐに水を捨てて、それから2~3回を目安に研ぐだけで充分です。古米を研ぎすぎると崩れる可能性がありますし、おいしさまで流れてしまうようです。●吸水前のひと手間が大事研いだ米はザルにあけて30分~1時間ほど寝かせます。乾燥を防ぐために、濡れ布巾やキッチンペーパーなどをかけておくと◎。こうすることで、均一に吸水しやすくなるそうです。●時間をかけて吸水を寝かせた米を炊飯器の分量通りの水に浸します。水温は10~15度くらいを目安に、1時間前後、浸しましょう。●炊く前にちょい足し!炊飯器のスイッチを押す前に、“ちょい足し”するのもおすすめ。粘りを出したいときには氷を2個、ふっくらさせたいならお酒を大さじ1~2、ツヤを出す場合はみりん(ハチミツも可)小さじ1程度を入れるといいですね。これに炊きあがる時間をプラスすると、3時間前後はかかるかもしれません。でも、こうした手間をくわえることで、古米もおいしく食べることができます。■「白米」以外の食べ方に挑戦!お米は白く炊き上げ、お椀に盛って食べることが多いですが、古米はそのような食べ方が向かないことがあります。また、保存方法などによっては、炊き方を工夫しただけではお手上げ…ということも。そんなときは、チャーハンやパエリア、炊き込みご飯など、味付けしてから楽しみましょう。チャーハンやパエリアは、パラパラ感が肝になりますが、古米ならダシをたっぷり吸水するのでおいしく仕上がります。水分の多い新米では、このようにはいきません。炊き込みご飯も、もち米をあわせることでパサパサ感が解消できます。もち米の比率は1割くらいでOK。きのこ類もおいしいこの季節、さまざまな炊き込みご飯に挑戦してみては。■いつまでもおいしく食べるためにいまが旬の新米も、保存方法を間違えると味が劣化してしまいます。おいしさをキープするために、正しく保存しましょう。●保存のポイント・保管場所:日のあたらない低温低湿の場所(冷蔵庫の野菜室など)・保管方法:ペットボトルや保存用袋に入れる(できるだけ密閉できるようにする)・虫よけも大事:常温保存する場合は唐辛子などを入れて防虫する・まとめ買いに注意:1か月で食べきれる量を目安にするお米は保存がきくものですが、精米日から時間がたつにつれて風味が落ちていきます。大量に購入すると、最後のほうはせっかくの新米でも味が悪くなる場合もあるので気を付けましょう。ふっくらした新米は、この時期の楽しみのひとつでもありますが、古米だって工夫次第で負けないくらいおいしくなります。上手に使い分けできるように、それぞれの特徴を覚えておくと便利です。
2017年09月25日日々の支出を見直し、現在・将来のお金の問題を解決するヒントを探るべく、20代~50代の女性の意見を集めた今回の記事。前編では、子どもの教育費や老後への備えとして、家計の見直しを考える人が多数に上ることがわかりました。後編では、見直すべき費用や実践すべきことについて紹介します。今回のテーマは「家計の見直し」。前編で、ほとんどの人が「教育費」「老後のため」などの理由で家計の見直しを希望していることがわかりました。お金の悩みは尽きないものですね。【家計の見直し・前編】はこちらから後編は、いよいよ実践編。50名の女性から集めたリアルな声をもとに、世間の女性はどのようにして倹約しているのか探っていきます。■目次1.大きく節約効果が狙えるのは、食費や通信費!2.まずは把握から。家計簿は見直しの第一歩3.実は無駄な出費がいっぱい?コツを押さえて確実な節約をまとめ1. 大きく節約効果が狙えるのは、食費や通信費!【食費】■「ついつい、スーパーではなくてコンビニで買い物をしてしまうクセを徹底的に直すようにした。コンビニで買うジュースとスーパーで買うジュースの値段の差を考えると、“ガン”はここだと思った」(30代・個人事業主)■「一番変える事ができるはずと思っています。しかし、それには結構な努力と継続が必要です」(40代・正社員)■「食費のなかでも特にペットボトル飲料やアルコールなど、嗜好品にあたるものの出費が思っている以上に大きくなっていることがあるので」(40代・個人事業主)家計の改善をする際に過半数の方が気をつけていたのが、「食費」の見直し。もっとも買う頻度が高いものであるだけに、1回1回の出費を抑えられれば、大きな節約となります。コンビニや自販機をできる限り避けてスーパーを活用するのが、ポイントのひとつですね。【通信費】■「よほどのヘビーユーザーでなければ、スマホの通信料を削減することで毎月かなり節約できるようになりました」(40代・主婦)■「意外と高額であることが多いから。家族全員の携帯の通信費を見直せば、トータルでかなりの額になる」(20代・正社員)1人分だけでも月々数千円かかる携帯・スマホ代。4人家族で全員持っていれば、毎月3万円近いお金が出て行く可能性も。近年は格安SIMを使えば月々2,000円程度でまかなえるケースも増えてきましたので、乗り換えを検討してみるのもいいでしょう。【保険】■「月々高いですからね。いらない保険以外は解約しました。死亡保険とかだけ残して」(30代・正社員)■「毎月決まっている金額を減らすのが確実なんですが、保険の見直しってつい先延ばしにしてしまってなかなかできないんですよね……」(40代・正社員)将来のための保険ですが、契約締結後の見直しをしなければ、無駄な出費に気づかないままになってしまう恐れもあります。定期的に見直しをするようにしましょう。2. まずは把握から。家計簿は見直しの第一歩【家計簿をつける】■「家計簿というかレシートをとってある程度ですが、一応1ヶ月の収支だけは把握しています」(40代・個人事業主)■「家計の支出の把握をするために、アプリを使って家計簿をつけています。勝手に分析までできるので、手書きの家計簿より分かりやすいと思います。どこを節約するかですが、固定支出はなかなか減らせないので、食費かなと思い、気力のある時には、お弁当を作って仕事に行きます。負担にならず、継続可能なレベルで節約します」(40代・パート)次に実践していることについて聞いたところ、半数の方から「家計簿をつける」という回答が得られました。ノートにメモするのが面倒という方は、便利なスマホアプリもありますよ。【生活費を倹約】■「家計簿をつけても、結局は記録を付けただけで家計の見直しにはなりませんでした。とにかく家計全般を抑える癖をつけると良いと思います」(40代・正社員)【お弁当を作る】■「休日の過ごし方として、おにぎりやサンドイッチなどの主食を作って公園に持っていくだけでもお金がかからなくなります。おかずまで作ると手間もかかるし、面倒になってやめてしまいますので、おかずだけはコンビニなどで買います」(40代・主婦)食費をはじめとする生活費を削るために、倹約したりお弁当を作ったりしている方も多数。最初は面倒かもしれませんが、徐々に増えていく貯金残高を見れば、モチベーションも上がります。【娯楽・旅行を控える】■「レジャーを控えます。今まで行っていた遊園地などより、安く済む科学館にいったりして満足度は下がらないように工夫しています」(40代・正社員)■「交際費や旅行の費用などは、上手に便利なシステムを使うことでかなり節約できる」(40代・正社員)また、レジャー費をできる限り抑えるという意見も。場所や交通手段の選定を考えれば、満足度を下げずとも十分に楽しむことができますよ。3. 実は無駄な出費がいっぱい?コツを押さえて確実な節約を最後に、家計を見直す際のコツや注意点について、みなさんの意見を聞いてみました。実践できそうなものは、今日からでも取り入れていきましょう。【買い物時の工夫。お得なチャンスを逃さない!】■「ドラッグストアのポイントがたくさんもらえるときや割引があるときを活用してまとめ買いをしたり、食材の割引などがあったときに、浮いた分だけの現金を分けて置いてためています。これだけ節約できた、と思うと結構やる気もわいてきます」(40代・主婦)■「まず食費。午前中と夕方はスーパーの値引きがあります。値引きコーナーの設置されることもあり、普段よく食べるもの、すぐに消費できるものを半額程度で買います」(40代・正社員)■「家族構成や住む地域にもよりますが、近くにスーパーがあるのであれば、食品をまとめ買いしすぎない方が良いと思います。大量に入った野菜や調味料を買うのではなく、必要な分だけをこまめに買った方が、一見高く感じても廃棄するなどの無駄が減ると思います。食べ過ぎも抑えられ、家計にも優しくなると信じてます」(40代・主婦)スーパーのセールスを利用したり、必要な分だけを購入して「無駄」をなくしたり。たった数百円の節約ですが、1ヶ月・1年と積み重ねれば大きな貯金となります。【プロに相談のもアリ?】■「家計の見直しや節約をしたいと思ったら、人に相談することが一番です。節約方法なら雑誌やWEBでもたくさんアイデアが掲載されていますし、具体的な家計の見直しについては、ファイナンシャルプランナーに相談したり、雑誌の企画等に応募して見直しをしてもらったりと様々な方法があります」(40代・個人事業主)意外に、自分だけでは客観的な判断はできないもの。むやみやたらに倹約する前に、プロに相談して今発生している無駄について教えてもらうことも有効な手段です。まずは現状を適切に把握するところから、家計の見直しはスタートするのです。そのための費用が発生することを考えると敬遠しがちですが、長期的な目線で見ると、明らかな効果が期待できるかもしれません。“急がば回れ”ということですね。【定期的な出費の見直し】■「車を持っていてもあまり使わないなら、思い切って処分するか、カーシェアリングにする。駐車場代や保険代、税金など維持費が高いので節約効果は大きいはず」(50代・主婦)■「保険の見直し。必要以上の保障に入っていることがあるから。携帯電話などの通信費も、格安やセットにすると割引になるものもある」(30代・主婦)保険や車の維持費など、毎月定期的に出て行くお金を考え直すことも大切。ちょっとしたプランの変更で、月々数千円のお金が浮く可能性もあります。まとめ家計の見直しのためには、まず「日常の無駄」を見抜き、それをなくしたり別のもので代用できないか考えることが大切です。削れるところは削りつつも、子どもや自分の将来に関わる出費にはしっかりと投資しましょう。アンケート実施期間:2017年8月9〜10日対象:20〜50代の専業主婦、パート・アルバイト、正社員、派遣社員、個人事業主の女性の方アンケート総数:50
2017年09月24日日々暮らしていて出ていくお金はさまざま。生活のためにお金が必要とはいえ、将来への不安から、その収支のバランスを考えたいと思うこともあるかもしれませんね。アンケートの回答をもとに、家計の見直しを一緒に考えていきましょう。家族がいるみなさんは、一人暮らしや実家暮らしをしていたころと比べて、毎月出て行くお金の多さに驚いたことはありませんか?家族の人数分の食費やレジャー代、家のローンに子どもの教育費……。なかには「貯金残高が減っていくばかり」という方もいるでしょう。そんな方のヒントとなるよう、今回は家計の見直しについて、子どもがいる家庭の20~50代の女性50名を対象にアンケートを実施しました。収支バランスを適正にすべく、さっそく結果を見ていきましょう。■目次1.家計を見直したい人は98%!みんな不満・不安を持っている2.家計における大きな負担はやはり、子どもの教育費まとめ1. 家計を見直したい人は98%!みんな不満・不安を持っている最初の「家計の見直しを考えたことはありますか?」という質問に対しては、「ある」と答えた方がなんと98%。ほとんどの方が、収支になんらかの不満を持っている(持っていた)ことがわかります。その理由を見てみると、今現在家計が苦しい方と、将来のことを考えている方の2種類がありました。【今の生活が苦しい……】■「子どもたちの教育費にかかる一方なので、どこか削れないかと悩み中です」(40代・主婦)■「子どもの進学などで家の経済状態が大きく変わり、見直さないと生活できなくなったことがあったから」(50代・主婦)■「毎月赤字なので、このままではいけないと思いました。しかし家族みんなの理解と協力がなければ、私一人が頑張っても目標達成は難しいと痛感しました」(40代・主婦)子どもの教育費をはじめとする多額の出費に、毎月苦しいやりくりを強いられているという声が、とくに主婦の方から多く聞かれました。【将来を見据えて家計を改善したい】■「今はいいにしても将来的なことを考えたときにこのままだと足りないな〜、ダメだな〜と思うことはあります」(40代・主婦)■「大きな出費があると固定費などを必ず見直しています。削れるところは少ないですが少なくとも気をひきしめる役には立ちます」(40代・パート)■「夫が定年に近づいているので、まさに現在家計の見直しをしている真っ最中です」(50代・主婦)今はよくとも、老後や近い将来の出費を考えて見直しをしているという方も。計画的に貯蓄をしないと、将来苦しむのは自分たち。早い段階から引き締めに入っている様子です。また、将来を見据えているという方からは、こんな意見も聞かれました。■「家計簿をつけ続けているので、都度見直しをしています。今度住宅ローンを繰上げ返済します」(40代・主婦)家計簿は、定期的に家計を見直せる、良い指標になりそうですね。日々の生活だけでなく、続けるごとに年単位での家計を把握できるようになります。2. 家計における大きな負担はやはり、子どもの教育費次に、家計を見直す詳しい目的について見ていきましょう。【子どもの教育費】■「子ども3人、一番お金がかかる時と言われる時期真っ只中です。どこも削れない、削りようがないのですが、子どもの教育費をどうにかせねばと思う度に家計を見直さねばと思います」(40代・主婦)■「子どもの進学のために、家計を見直そうと思います。できれば進学する前から備えておきたいので」(40代・主婦)もっとも多かった目的は、前の章でも挙がった「子どもの教育費」。とくに私立の学校に、それも2人、3人と通わせると非常に多くの学費が必要になります。また、塾や家庭教師にかかるお金も安くありません。受験期になると、嫌でもその負担を感じることでしょう。【生活にゆとりを持つため】■「自分達も年齢を重ねていくにつれて、子どもたちにもお金がかかるようになってきます。子どもたちが何かしたいという時に、お金がないからという理由では諦めさせたくないし、夫婦共に老後の2人の生活を考え始めてもおかしくない年齢になってきていると思うので」(40代・正社員)■「何にしろ、しっかりとある程度のお金は大事なので、無駄はなくしたいと思うため」(40代・正社員)次が、「生活にゆとりを持つため」。ぎりぎりの生活を強いられていると、食べるものが偏ったり旅行などのリフレッシュにも行けなかったりして、心も追い詰められてしまいがち。ある程度ゆとりを持つため、日頃から無駄を削ることは大切です。【老後に備えて】■「夫がそろそろ定年なので、収入が激減すると考えられ、家計を見直しています」(50代・主婦)■「年金もいつからもらえるか分からない時代、一馬力で働くことに不安があるので」(40代・主婦)将来のことを考える多くの主婦の方々から意見をもらったのが、老後に関する項目です。年金についての不安や、医療・介護についての懸念が聞かれました。【そのほかにも家計を見直したい理由はたくさん】■「旦那さんの収入が全然あがらないので、このままではいけない、なんとかしたいと思いました」(40代・パート)■「子どもが生まれる時。転職した時。突然、漠然と見直そうと思うことがある」(20代・主婦)またそのほかに、旦那さんの収入や家族のライフイベントに合わせて家計を見直しているという方も。ちょっとしたきっかけに背中を押されて、見直すというケースもあるようです。まとめ前編ではおもに、家計を見直す目的についてまとめてきました。将来のため、そして子どものためという2点がポイントだということがわかりましたね。後編ではさらに具体的に、見直すべき費用などについて紹介していきます。この機会に家計を改善させていくヒントになりますように。【家計の見直し・後編】はこちらからアンケート実施期間:2017年8月9〜10日対象:20〜50代の専業主婦、パート・アルバイト、正社員、派遣社員、個人事業主の女性の方アンケート総数:50
2017年09月24日ベランダを荒らす鳥の害について考えていく今回の記事。前編では鳥の被害の実態について見てきました。遠目で見るぶんには可愛さもある鳥たちですが、群れたり家のベランダに居座られたりしては迷惑なものです。後編では、対策について考えていきましょう。20代~50代の女性に聞いた前編のアンケート結果を見ると、約7割の方が鳥害に悩まされていました。特に大きな被害を起こしていたのは、ハトやカラスなど身近な鳥たち。【鳥対策・前編】はこちらから人なれしていてどこにでもいるこの鳥たちにベランダを荒らされないためには、どのような対策を取れば良いのでしょうか?後編では具体的な鳥害に加えて、対策や鳥を寄せつけないコツについても紹介します。■目次1.悪臭、汚れ、病原菌……。鳥のフン被害は甚大2.CDは効果あり?鳥よけネットなどで鳥対策を3.鳥対策のポイントは、鳥よけグッズと徹底的な清掃まとめ1. 悪臭、汚れ、病原菌……。鳥のフン被害は甚大【フン】■「たまに洗濯物や布団に鳥のフンが付いてることがあるが、あれは困る。案外アクが強くて洗ったくらいでは色が完全に落ちない」(50代・主婦)■「鳴き声は自然だから仕方ないけど、フンは掃除しなきゃいけないし、野鳥だと病気とかあったら困るから、下手に触れないし困る」(20代・主婦)■「鳥の被害で最もひどいのはフンです。ベランダの端に止まって、下にある車に命中させています。もちろん駐車場にも落とされています。決まった場所をトイレにするのでしょうか、困ったことにそれが続きました」(40代・個人事業主)圧倒的に多かったのが、フンによる被害です。汚れが目立つうえに落ちにくく、ニオイも強烈。病原菌を媒介する恐れもあり、ベランダに好き勝手に落とされると非常に厄介な存在です。【荒らし】■「ベランダにゴミ箱を置いているので、そこを荒らしにカラスがやってくる」(20代・主婦)■「ベランダ菜園の作物をすぐに食べてしまい、収穫に結びつかないことが多い」(50代・主婦)フンに次いで多かったのが、ゴミや農作物などの荒らしの被害です。せっかくベランダの広い家に住んでいても、鳥による荒らしが日常的に起こるのであればほとんど活用できませんね。ではここから、ベランダの鳥対策としてみなさんが実践していることを聞いていきます。2. CDは効果あり?鳥よけネットなどで鳥対策を【CD・鳥よけグッズをつるす】■「CDを吊るしたのですが、鳥たちも慣れてくるのか効果がなくなってきました。次の対策をしようと思っています」(40代・主婦)■「CDを吊るして、少し被害が減りました。でもベランダは広いので、場所によってはフンをされています」(40代・主婦)まずは、CDや市販の鳥よけグッズをつるすという方法。CDは定番の鳥害対策のひとつですが、なかには「あまり効果がない気がする」という意見も。そのほかのグッズと併用することで、効果を高めることができるでしょう。【鳥よけネット】■「鳥よけのネットをはっています。また、作物にもネットをはって食べられないようにしています」(30代・正社員)■「サッカーゴールのようなネットを使っていたのですが、目立つのと綺麗に見えないのが難点でしたが、先日発見したのが、目立たないネットでした。鳥対策グッズもどんどん進化してます。ネットがほとんど見えないので良いです」(40代・主婦)あまりネットを目立たせたくない、という人はアンケート結果にもある目立たない色のネットがおすすめです。少々大がかりにはなりますが、鳥よけネットを張って鳥の侵入を防ぐという手も。景観を損ねるという声もありましたが、最近は目立ちにくい透明なネットもあるので検討してみてもいいですね。【鳥は強い香りが苦手……?】■「鳥よけネットをしていたこともあるのですが、見た目に美しくないので自分にとってストレスになりました。今は、鳥が引くくらい?掃除をして、鳥に気付いたら追い払うようにして、鳥が好きそうなものは片付けて、を徹底してきたこともあるのか、被害は少なくなりました」(40代・個人事業主)■「ものなどを置いてもその手入れが大変なので鳥よけに香りのキツイ(ミントなど)ハーブをいれた水をスプレーしています」(40代・パート)鳥は綺麗な場所を嫌うという習性があると言われます。徹底的に掃除をして鳥が来る原因を元から絶ち、ハーブなどの強い香りで鳥を撃退しているというような声が挙がりました。3. 鳥対策のポイントは、鳥よけグッズと徹底的な清掃最後に鳥害を防ぐためのコツについて聞いたので、その結果を見ていきましょう。【鳥よけグッズの活用】■「鳥が止まりやすい場所には、鳥の妨害ネットをしたり。CDを吊り下げています」(50代・主婦)■「鳥よけとして電気会社に連絡して電線にとまれないようにトゲトゲの線を無料でつけてもらった。あとはカラスの風船やCDをつるしてみた」(30代・主婦)■「鳥が嫌う絵を書いて、置いてみたりしてます。最近、カラス禁止の黒文字が良いみたいですね」(40代・パート)効果的なのは、前の質問でもあったように、CDや鳥よけネット、各種鳥よけグッズの活用のようです。なかなかひとつだけの利用だと効果が実感できないこともあるので、徹底的に対策したい方は複数の手段を使ってみるとよいでしょう。【徹底した清掃】■「ベランダに手すりがあるので鳥が止まることがあります。手すりはどうしようもないのですが、鳥が好みそうな木や実のなる鉢なども鳥が集まる理由になるかもしれないと勝手に考えて、ベランダには洗濯物を干す道具以外全く置いていません。そのおかげか鳥の飛来が減りました」(30代・主婦)■「なるべくベランダで物を食べないようにしています。ちょっとでも食べこぼしがあるとすぐに来てしまうので気をつけています」(40代・主婦)■「こまめにチェックと掃除をして、鳥の気配があったら塩素系の漂白剤をまいたり、蚊取り線香を炊いたりしている」(40代・主婦)ベランダを徹底して片付けているという意見も多く聞かれました。根気のいる作業になり、ベランダをフル活用できているとはいえませんが、鳥害を受けてしまうよりはよいかもしれません。まとめつらい鳥害を防ぐためのポイントは、鳥よけグッズの活用と清掃。まずは市販のグッズを買って置いてみて、それでも改善が見られないようでしたら、ベランダには最低限のものだけを置くようにして掃除を徹底するなどの解決法がよさそうです。なかなか一日にして対策ができるものではありませんが、鳥が立ち寄る理由をなくすことで、気づいたときには近寄らなくなっているかもしれませんよ。アンケート実施期間:2017年8月9〜10日対象:20〜50代の専業主婦、パート・アルバイト、正社員、派遣社員、個人事業主の女性の方アンケート総数:50
2017年09月24日電線に止まる、大量の鳥……。日ごろからフンや鳴き声、ごみ荒らしに悩まされている方にとっては、見たくない光景でしょう。この記事では、鳥害の実態とその対策について、前後編で考えていきます。ベランダをフンで汚し、干していた洗濯物をぐしゃぐしゃにする鳥の被害は困りものです。鳥害は立地にも大きく影響されますが、そうそう簡単に引っ越せるわけではありません。気持ちよく過ごすには、何かしらの対策を講じることが必要。そこでこの記事では、20〜50代の女性50人へのアンケートをもとに鳥害の実態を探りつつ、対策を紹介していきます。■目次1.被害続出!ベランダでの鳥被害を受けた人は7割2.鳥害で最も脅威となるのは、ハトやカラスなど身近な鳥まとめ1. 被害続出!ベランダでの鳥被害を受けた人は7割まずは具体的に、どのような被害にあっているか見ていきましょう。50名の女性のうち、ベランダで鳥の被害にあったことがあると答えたのは、約7割の34名。その被害はどのようなものなのでしょうか?【フンの被害が多数】■「よくハトやカラスが屋根の上に来るので、ベランダにもフンを落とされることはよくあります」(30代・主婦)■「ベランダでハトのフン害にあったことがあります。窓ガラスにべっとりとついて洗い落とすのが大変でした」(40代・パート)■「鳥のフンいっぱいで困ります。また、ハトがベランダに巣をつくったこともあります」(40代・主婦)多かったのは、やはりフンの被害。特にハトのフン害がひどいという意見が多数。なかなかフンは落ちにくいだけに、イライラもつのるばかり……。【荒らしの被害に遭った人も】■「イチゴをプランターで栽培していたら食べられてしまったことがあります」(30代・主婦)■「ゴミ出し忘れ防止のために、生ごみを外に出して置いたら、ごみを荒らされてしまった」(20代・パート)■「ダンボールにゴミ袋を入れていたら、カラスに突かれてゴミが散乱していた」(30代・主婦)農村での鳥害としては、農作物が荒らされたなどの事例が聞かれますが、鳥による荒らしは都市部も例外ではありません。ベランダで家庭菜園をされている方なども被害にあっている様子です。【被害にあったことがない】■「基本的に家の周りに木が多く、またベランダにも若干ひさしのようになっているところがあるので鳥に邪魔されることはないからです」(30代・主婦)■「パトロールする猫が多い地域のせいか、野鳥はあまり近寄ってきません」(50代・個人事業主)ただその一方で、被害にあったことがないという方も全体の3割以上いました。要因としては家の周りの環境が大きいようで、猫や家を覆う木の存在が挙がりました。2. 鳥害で最も脅威となるのは、ハトやカラスなど身近な鳥次に、どのような鳥によってベランダを荒らされているか見ていきます。最も多かったのは、「ハト」。次いで「カラス」や「スズメ」という回答が多くなりました。【ハト】■「ベランダで鳴くので、とてもうるさいし、何よりもフン被害が一番堪える。ハトは人なれしていることもあり、追い払ってもすぐまた居ついてしまうので、困っている」(30代・個人事業主)■「今住んでいる賃貸マンションのベランダにハトが住み着いて、巣を作って卵を産んだり糞の被害に困っています。洗濯物等に害はありませんが、妊娠中のためトキソプラズマ等の菌が不安で窓を開けるのが怖いです。旦那が掃除をしたりハトよけグッズを設置しましたが見栄えが悪く、せっかくの景色が台無しだなと思う事があります」(30代・正社員)■「近所の人がハトに餌をあげているのでマンションでハトの糞害が問題になってます」(30代・主婦)平和の象徴であるハトも、ベランダを荒らされている立場からすればなんとも憎らしい存在。ハトのフンは汚れや臭いの被害があるほか、病原菌を媒介したり害虫の原因にもなったりするので注意が必要です。【カラス】■「カラスは怖がりもしないので本当に被害が大きいです。こちらがカラスにおびえています」(30代・主婦)■「ダンボールにゴミを入れていたが蓋を破られゴミを散らかされたので蓋つきのゴミ箱を使用している」(30代・主婦)フンではなく、荒らし被害を多く発生させている鳥といえば、カラスです。人慣れしているため、追い払っても怖がらず、逆に威嚇してくるほど。ゴミや鉢植えの荒らしや鳴き声の被害が顕著です。【そのほかの鳥の被害も……】■「ベランダで楽しそうにチュンチュン鳴いているが、フンが凄いし、何匹も一緒にくる」(40代・主婦)■「以前住んでいたところは、ムクドリ軍団でした。今住んでいるところはそれほど海辺ではないのですが、カモメです!!被害はありませんが、鳴き声がうるさいです。ベランダ近くでカモメを発見した時はかわいいと思っていましたが、鳴き声大きくてうるさいです!」(40代・主婦)ハトやカラス以外にも、ムクドリやスズメ、海に近い地域ではカモメなどの被害も。鳥による被害が大きくなるのは、何よりその個体数が多いためです。単体では可愛らしい鳥も、群れになると途端に害鳥となってしまうようです。まとめ鳥による被害には、意外に多くの方が頭を抱えていることがわかりましたね。特にハトやカラスはどこにでもいるため、たとえ引っ越したとしても、その被害に苦しむ可能性はあります。そこで後編では、その対策について見ていきます。みなさんはどのような方法で鳥の被害を防いでいるのでしょうか。【鳥対策・後編】はこちらからアンケート実施期間:2017年8月9〜10日対象:20〜50代の専業主婦、パート・アルバイト、正社員、派遣社員、個人事業主の女性の方アンケート総数:50
2017年09月24日前編のアンケートによると、家族共用のPCは壊れる寸前まで使用する場合が多いようです。快適にネットサーフィンや作業をするためにも、適切なタイミングでPCの買い替えをしたいものですが、新調する際はどんなことに注意すべきでしょうか。みなさんが重視しているポイントを参考にしてみましょう。デジタル機器であるPCも、使っていると徐々にガタが出てくることもしばしば。「長い間使っていたパソコンが動かなくなってしまった!」という経験を持つ人もいるかもしれません。前編で見てきたアンケートによると、多くの人がPCを買い替えるタイミングは「壊れたら」。しかしタイミングを見誤ると、大切なデータを失うなんてことにもなりかねません。調子が悪くなってきたら、適切なタイミングで買い替えを検討しましょう。いろいろなメーカーからいろいろな機能が付いたPCが販売されていますが、家族共用のPCの場合は何を基準に購入すればいいのでしょうか。後編では、家族共用PCを買い替えるときに気をつけていることについてのアンケート結果をご紹介します。【PC買い替え・後編】はこちらから■目次1.新しくPCを買うときに重視するのは“価格”と“機能”2.PC買い替えの予算は“高すぎず安すぎず”が本音3.話し合いが必須。みんなが使いやすいPCを選ぼう!まとめ1. 新しくPCを買うときに重視するのは“価格”と“機能”後編最初の質問は、家族共用のPCを買い替える際に重視することについてです。アンケートの結果、なんと価格と機能が同じ票を集めて同率1位に。家族共用だと性能よりも価格が重視されるのかと思いきや、意外な結果になりました。では、さっそくそれぞれの意見を見ていきましょう。【価格=安さではない!意識すべきはコストパフォーマンス】■「個人所有の物にはお金をかけますが共用のパソコンであるなら価格を重視します」(30代・主婦)■「高すぎず、安すぎず、値段と性能のバランスがちょうどいいことを重視します」(30代・主婦)■「家族みんなで使う分、早く壊れそうなので価格を重視したいと思います」(40代・主婦)価格を重視する人の声を集めてみたところ、価格を重視するといっても、安さだけを求めているわけではありません。機能と価格が適正な、コストパフォーマンスが良いものを選ぶという人が多く見られました。また、一時的な安さで選ぶよりも、保証がしっかりしていて安心できるメーカーを選び、壊れたときの出費も考えて買うようにしている人も。いずれにせよ、決して安い買い物ではないので、予算の設定は重要になります。【“PCでやりたいこと”ができる機能があるものを買う】■「買う目的があって買うのであって、それを実現できる機能が一番のポイントとなります」(50代・主婦)■「みんなで使うと容量もたくさん必要になるため、ある程度性能の高いものでなければと思う」(40代・正社員)■「安いからといって機能の悪いものや古いタイプのものを買うと、自分で気に入る設定ができなかったり、買い足さないといけないものが出てきたりするので」(40代・パート)PCを使うからには、PCでなければいけない理由があるはず。「PCで何がしたいか」がわかっている人は、それができる機能や性能があるPCを選ぶようです。家族で共用するPCで特に注意しておきたいのが、ハードディスクなど保存領域(ストレージ)の大きさです。個人用のPCでも不足しがちなストレージを複数人で使えば、すぐに容量不足になってしまいます。内蔵されている容量に不安があるなら、外付けのハードディスクなどを用意することも選択肢に入れたほうがよさそうです。2. PC買い替えの予算は“高すぎず安すぎず”が本音次は、新しい共用PCを買うときの予算についてです。アンケート結果を見ると、8万円以上の予算を準備する人が全体の半数、そのなかでも10万円以上を選択した人は全体の30%にも及びました。一方で5万円以下の格安PCを選ぶ人も全体の30%と、大きくばらつきがあることがわかります。安いものを選ぶ人と高いものを選ぶ人の考えの違いを比べてみましょう。【共用PCは最低限の機能、そこそこの値段で十分!】■「家族共用PCは仕事に使うわけではないので、高性能である必要はないと思います」(40代・主婦)■「スマホメインなので、そんなに高級なパソコンの必要性を感じないから」(20代・主婦)■「性能の高いものを買っても使いこなせないし、最低限の作業ができて、ある程度丈夫ならそれで満足」(20代・パート)安いPCを選んだ人は、共用のPCであれば性能は最低限で十分と考えているようです。仕事でPCを使わない人や、操作が苦手という人からは、スマートフォンだけでも事足りるという意見も挙がりました。もちろん安いPCでも十分に動作しますが、新しいものを購入するときは、よく使われるオフィスソフトやセキュリティソフトなどがインストールされているか、保証がついているかなどをきちんとチェックしましょう。安いPCにはこういったものがついていない可能性があるので、注意が必要です。必要なソフトを別で購入するとかえって高くつく場合もありますよ。【長い目で見れば高価なPCのほうが安くなるかも?】■「家族で使うものなので簡単に壊れる安いものより、少し高くても長く使えるものがいいから」(20代・主婦)■「10万円以上のパソコンであれば、5年ぐらい使っても容量が足りなくならなくて、機能も良いものが買えるから」(40代・主婦)■「あまり性能が悪いとすぐに不便になってしまうので、それなりのものを選ぶ」(50代・主婦)10万円近くの予算を準備する人は、「今使えればいい」と考えるよりも「長く快適に使いたい」と考える人が多い傾向がありました。安いPCを選んで、すぐに壊れてしまったり動作が遅くてイライラしたりするよりは、多少高額でも長い間快適に使うほうがお得な買い物になるかもしれません。また、それなりの価格のPCはオフィスソフトやセキュリティソフトもすでにインストールされているものが多く、そういった設定が苦手な人は、安いものを買うよりも手軽にPCを使い始めることができます。3. 話し合いが必須。みんなが使いやすいPCを選ぼう!最後に、共用のPCを買うときに気をつけていることを聞いてみました。家族の人それぞれが共用PCに求めることは違ってくるもの。いろいろな条件があるなかで、ひとつの製品を選ぶは難しいでしょう。では、家族全員の要望を満たすPCを選ぶにはどうすればいいのか、さまざまな意見が挙がったなかから、いくつかピックアップしてご紹介します。■「どんな目的で使うかをよく話し合って、それに合った大きさや機能のあるパソコンを選ぶのがよいと思います」(40代・主婦)■「家族のニーズにあったPCを選ぶことが重要だと考えます。お互いのニーズにあったものを話し合う必要かあると思います」(40代・主婦)ほかの人と共用するからこそ、必要な機能や予算について話し合うのは非常に大切です。どんな機能がほしいのか、どのくらいの容量がほしいのか、いくらまでなのかなど、使う人全員が納得できるものを選べるようにきちんと話し合いましょう。■「家庭内のいろいろな場所で使うことになると思うので、軽量で頑丈なものを選びます」(50代・主婦)■「今まではノートPCでしたが、子どもたちが大きくなり学校のレポートなどでPCを使う頻度が増えたのでデスクトップに買い替えました」(40代・主婦)また、デスクトップ型・ノートパソコン型のどちらを買うのかも重要な問題です。基本的に性能を求める人はデスクトップ型を、使いやすさや持ち運びやすさを求めるならノートパソコン型を選ぶ人が多いようです。最近のノートパソコンは性能が高いものが多く、デスクトップ型と同等の性能のものもたくさんありますが、性能が同程度ならノートパソコン型のほうが高価になる場合がほとんどですので、予算や家庭での用途もふまえて決めるのがよいでしょう。まとめ今回は、前後編に渡って共用PCの買い替えにまつわるアンケート結果をご紹介してきました。今や生活に欠かせないPCですが、それなりの費用がかかるので上手に選びたいもの。PCは数え切れないほどの製品が販売されているので、知識がないと選ぶのが難しいかもしれません。そんなときは、今回ご紹介した意見を参考にしたり、身のまわりにいるPCに詳しい人、PC売り場の店員さんに話を聞いたりするといいでしょう。アンケート実施期間:2017年8月9〜10日対象:20〜50代の専業主婦、パート・アルバイト、正社員、派遣社員、個人事業主の女性の方アンケート総数:50
2017年09月23日こんにちは。栗原達也(くりはらたつや)です。今回は「何を大事にするか」についてお話ししようと思う。あなたが、いま一番大事にしているものはなんですか?恋人や家族だろうか? 趣味の時間や貴重な物? 将来の夢かな? 人によって大事なものは違うし、それぞれでかまわない。また、同じ人でも時間とともに、環境の変化とともに、大事なものは変わっていくね。いま、大事なものがたくさんあって、一番は選べない。何もかも捨てられないというのも、ある意味、しあわせなことだと思うよ。欲張りではあるけれど、「欲」があるから、人間は努力するものだしね。欲とは、「不足を感じて、それを満たそうと強く望むこと」だ。食欲、金銭欲、物欲、性欲、権力欲、名誉欲…といろいろあって、そのどれも満たしたいと思ったとき、たいていの人の場合、先立つものが必要だね。お金を手にするためには、仕事を頑張るのが王道。仕事を頑張って収入を上げると、人から軽視されることも少なくなり、好きな物を買え、飲み食いでき、恋人とも楽しい時間を持てるかもしれない…と考えるのは、間違いじゃない。だから、望むものが手に入らないことで世の中をうらんだり人のせいにしたりしないで、自分のできることをやって、それに見合う報酬を手に入れよう。 何事もいきすぎると問題だけれど、ほどよい欲は、そのために努力するという意味では、欲を大事にしてほしいな。そんなふうに「●●が買いたいから頑張る」という目標は、特に若い人には持ってもらいたいと思います。いい若者が「何もほしいものがないし、大事に思うものもないし、何をしてもつまらないしー」なんて、ダラッとしているのは情けないよね。私の場合は、年齢的にもさまざまな取捨選択を経た結果、「奥さんと一緒に生きていけるだけのものがあればいい」、「成人した子どもは、自分の力で伸びていけばいい」、「大事なのは、ずっと続けていける仲間とのつきあい」と、とてもシンプルに考えているけれどね。 当たりすぎ! 完全鑑定16項目【あなたの人生、この先こうなる!】
2017年09月22日情報社会である現代において、スマートフォンやPCは生活の必需品。今や子どもでもひとり1台スマートフォンを持っている時代ですが、PCについてはどうでしょうか。仕事で使うために個人のPCを所有している人も多いでしょうが、家族みんなで使うための共用PCを置いている家庭も多いはず。今回はその実態と、買い替えのタイミングを調査してみました。今やひとり1台スマートフォンを持つ時代ですが、大画面でネットサーフィンやいろいろな作業ができるパソコンも必需品、という家庭は多いのではないでしょうか。家庭によっては、家族で共用のPCを使用している場合もあると思います。仕事などで使う個人用のPCは好きなときに好きなものに買い替えればいいかもしれませんが、家族共用のPCはどんなときに買い替えるのがベストなのでしょうか。今回は、家族で共用しているPCを買い替えるときに気になるポイントについて、20〜50代の女性にアンケートを実施しました。前編では、家族共用PCの有無や、買い替えるタイミングについて探っていきます。■目次1.家族共用のPCを持つ家庭は6割。そのメリットとは?2.買い替えのタイミングは「動かなくなったら」まとめ1. 家族共用のPCを持つ家庭は6割。そのメリットとは?最初の質問は、家庭に家族共用のPCがあるかどうかです。アンケートの結果、6割の家庭に共用のPCがあることがわかりました。家族共用のPCを持つ理由・持たない理由はいったいどのようなものでしょうか。それぞれの回答をした人の意見を見てみましょう。【共用PCは気を遣う必要もあるがメリットもある】■「主人は仕事の書類を作ったり、私は町内会のお知らせを作成したりし、子どもはゲームをしたりしています」(40代・主婦)■「専有で持つ必要性を感じないからです。ノートPCをリビングに置いて共用で使用しています」(30代・主婦)■「家族で共用した方が経済的ですし、子どもが隠し事をしたりしないのでよいと思っています」(40代・主婦)家族共用のPCがある家庭は、単純にPCを頻繁に使う人がいない場合もありますが、共用するメリットを考えて設置している家庭もあるようです。子どもがいる家庭ではPCに利用制限をかけて、子どもをインターネット被害から守るために、あえて共用PCを使わせるケースも。共用すると使いたいときに使えないこともあり面倒なこともありますが、共用PCで家族関係の写真やデータを管理している家庭もあり、共用PCはデメリットだけでなくメリットも数多くありそうです。【今の時代はPCもひとり1台?】■「PCが使える人はそれぞれが自分で使うPCを所有しているので」(40代・個人事業主)■「家族共用にすると、取り合いなどで揉めてしまうので、やはりPCはひとりにつき1台あるのが望ましいと思う」(40代・正社員)■「昔はあったが、子どもも成長して自分専用のPCが必要になったときに買ったため、共用しているものはない」(40代・主婦)なかには、今の時代はPCもひとり1台持っているのが当たり前、と考えている人もいました。子どもが大きくなるとPCを使う機会が多くなるので、共用のPCが自然になくなり、個人専用のものを持つことになりそうです。2. 買い替えのタイミングは「動かなくなったら」次の質問では、共用のPCがある場合、どのタイミングで買い替えるかを聞いてみました。するとやはり、「壊れたら」買い替える人が最も多いという結果に。4〜6年経ったらという人も、そのくらい使うと自然と調子が悪くなってくる、とのことでした。それでは回答者の意見を見ていきましょう。【頻繁に買い替えるほど安いものではない!】■「壊れたら買い替えます。使えるものは使いたいし、今の時代、新しいものがどんどん出るから毎回買い替えていたら大変」(20代・主婦)■「高価な物なので、壊れたら買い替える感覚です」(50代・主婦)■「壊れたり、調子が悪くなるまではスペックが落ちても同じものを使っている」(20代・パート)現代では、デジタル機器は日を追うごとに進化しており、1年経てばすぐに新しくて高性能のものが発売されます。最新の機器が出るたびに買い替えられるほどPCは安くないため、壊れるまでは使い続けるという人がほとんどでした。共用のPCに高性能を求めている人はあまり多くないので、多少型が古くても普段使っている用途で正常に使えるようであれば、買い替える必要はないと考えているようです。最新のPCは高性能であることが多く、値段も高いもの。しかし、最新機種が出れば型落ちした製品が少し安くなるので、高性能なPCが必要ないのであれば、型落ちした製品をオトクな価格で購入できるかもしれません。【デジタル機器も数年間使えば劣化する】■「6年くらい経つとバッテリーがへたってきたり、動きがにぶくなってきたりすると思います」(30代・主婦)■「容量不足や、ウィルス面で不安が多くなると買い替えることもあります」(40代・主婦)■「やはり5年もすれば、OSも古くなってしまうので、買い換えなければいけなくなるのではないかと思います」(40代・正社員)数年間使ったデジタル機器は、一見問題なく動いているように思えますが、いろいろな部品が劣化しています。バッテリーは特に劣化が早いので、数年間も使用していれば、充電しながらでないと使えないくらいに性能が下がってしまうことも。PCを分解して劣化した部品だけを交換することもできますが、PCを分解してしまうとメーカーの保証対象外になってしまうため注意が必要です。また、コンピュータウィルスも日々進化しており、古いOSやセキュリティソフトを使っていると最新のウィルスに感染してしまう可能性も。ウィルスに感染すると、クレジットカードなどの個人情報を抜き取られたり、PCのカメラを通して家の中をのぞかれてしまったりすることもあります。ウィルスを防ぐために、最新のOSやセキュリティソフトを導入しておくと感染リスクを下げることができます。まとめアンケートの前編では、家庭に共用のPCがあるかどうか、どのくらいの頻度でPCを買い替えるかというアンケートの結果をご紹介しました。やはりPCは高価なので、頻繁に買い替える人はほぼいないことはわかりました。PCを自分で組み立てている人は部品毎に交換することもあるようですが、ほとんどの人たちはPCの修理はせず、壊れたら買い替えて交換するのが一般的のようですね。後編では、新しいPCを買い替えるときにチェックするポイントなどをご紹介します。【PC買い替え・後編】はこちらからアンケート実施期間:2017年8月9〜10日対象:20〜50代の専業主婦、パート・アルバイト、正社員、派遣社員、個人事業主の女性の方アンケート総数:50
2017年09月22日運動会シーズン、動画や写真でわが子の晴れ姿を残そうと張り切っているママも多いのではないでしょうか。でも、その気持ちとはうらはらに、運動会での撮影失敗エピソードは意外と多いもの。ありがちな失敗談から、おさえておくべき対策のコツを知っておきましょう。■お遊戯でわが子を見つけられない! 4歳男の子ママの反省「学年全員でダンスをする団体演技。当日並んだ子どもたちを見ると、全員同じ体操服に同じ帽子! わが子を探すのに手間取り、やっと見つけたときには演技が半分近く進んでしまっていました…」(4歳男の子の30代ママ)運動会での子どもたちの服装は、たいてい、みんなおそろいの体操服に同じ色の帽子。離れた観覧席からわが子の姿をパッと見つけるのは至難のワザです。女の子なら髪型やヘアゴムで区別することもできるかもしれませんが、男の子ではそれも難しいですよね。そんなとき、手軽にできる工夫が、スニーカーや靴下。目立つ色のスニーカーやハイソックスを履かせておくと、それを目印に、足元を見ただけでパッとわが子を見つけることができますよ。 ■ポジション取り完璧のはずが…全部後ろ向き! 5歳女の子ママの反省「『運動会でチアガールをやるんだ!』と大張り切りだった娘。かわいい姿を写真におさめようと、私も娘の正面にポジション取りしました。ところが、実際ダンスがはじまると、なんと娘は後ろ向きに! 場所を変えようにも周りは保護者でいっぱいで身動き取れず…。幸い、反対側で撮影していたママ友が気付いて娘の写真も撮っていてくれたのですが、あのときは本当に冷や汗をかきました」(5歳女の子の30代ママ)ダンスなどの場合、踊る向きが正面だけとは限りません。列によって前後の向きを変えたり、曲の途中で列を移動したりすることも。「ポジション取りバッチリ!」と思っていても、横向きや後ろ向きの写真ばかりになってしまってはガッカリですよね。そんな失敗を避けるには、パパやおじいちゃん、おばあちゃんなどと協力して、“カメラマン複数体制”に。それぞれカメラを持って逆サイドにスタンバイしていれば、「思っていたのと向きが違う」というときでも慌てずにすみます。■徒競走の写真がブレブレ! 7歳男の子ママの反省「これまで運動会はビデオで撮っていたのですが、小学生になったのを機に一眼レフカメラを準備。走る姿をキレイな写真で残そう! と思っていたのに、撮った写真を見るとどれもブレブレ…。1着でゴールして『写真撮ってくれた?』と喜んでいる息子にも申し訳なかったです」(7歳男の子の40代ママ)徒競走など動きの速いシーンを写真に撮るには、連写がおすすめです。とはいえ「ぶっつけ本番」では、シャッターを押すタイミングがつかめないことも。自分の子どもが第一走者でない場合は、同じコースを走る別の子で、撮影の予行演習をしておくと失敗がありません。練習させてもらった画像はきちんと消去するのを忘れずに。その子のママと仲がよい場合は、プレゼントしてもいいかもしれませんね。写真もビデオも撮り直しがきかない運動会。だからこそ、失敗なく素敵な思い出を残したいですよね。「撮れてなかった」と後悔しないために、しっかり対策をしておきましょう。
2017年09月22日難しいことではないけれど、たまに迷うことがあるゴミの分別。家庭内でしっかり分別し、収集日にゴミを片付けてすっきりできるように、ポイントを確認します。普段の生活では忘れがちになることも多い、「分別」についてのモラルを身につけましょう。当たり前のことでありながら、たまに困る場面がやってくるゴミの分別。前編では、主婦50名に対するアンケートをもとに、分別に対する意識や悩みについて探りました。【ゴミの分別・前編】はこちらから後編では引き続きアンケートの結果を紹介しつつ、ゴミの分別についてのポイントを確認していきましょう。■目次1.ゴミはあらかじめ分別して捨てるべし!2.ゴミの保管場所は台所or屋外…?3.しっかり分別してエコ。地域の分別方法を要確認まとめ1. ゴミはあらかじめ分別して捨てるべし!ゴミを捨てる段階でしっかり分別しておくと、収集日の前に改めて分別作業をする必要がありません。各家庭で、分別用にゴミ箱を分けているかどうか聞いてみたところ、やはりどこの家庭でも複数のゴミ箱(またはゴミ袋)を設置している様子。■「あらかじめ分けておくと、捨てるだけで分別できるから、二度手間にならない」(30代・主婦)■「ゴミの種類によって収集日が異なるので、初めからゴミ箱を分けておいたほうが効率が良いから」(50代・主婦)■「一緒くたに捨ててしまうと、後で分別するのが面倒だから。また汚いゴミの中に手を入れ、あとで分別したくないから」(40代・正社員)あとから分別するのは手間になるだけでなく、汚れ物に触ることになります。そうならないためにも、分別用のゴミ箱を用意して、いっぱいになりしだい捨てるという家庭が多いことがわかりました。地域によって回収の方法・分類が異なるということもありますが、ゴミ箱の分け方は家庭ごとに少々違いがあります。【すべて細かく分類して捨てる】■「ゴミ箱を7種類くらいに分けてすぐ捨てられるようにしています」(30代・主婦)■「全ての分類の種類について設置場所があって、分けて捨てています」(50代・主婦)■「場所はとりますが分別してあります。収集日に分けていると面倒ですから」(40代・主婦)完全に種類を分けてゴミを捨てている家庭が大多数でした。燃えるゴミ以外に、カン・ビン・ペットボトル・不燃と分けただけでも5種類。プラスチックゴミや紙類、電池などを分けるとさらに種類が増えます。完全に分類しておくと、捨てるときはゴミ袋を閉じるだけで済みます。ただし、スペースが必要になるのはデメリットかもしれませんね。【捨てる段階ではおおよそ分類】■「2つに大きく分かれたゴミ箱を使用しています。燃やすゴミと燃えないゴミです。燃えないゴミは捨てに行く時に資源ゴミとその他を分けています。燃えないゴミ袋から仕分けて、かん、びん、ペットボトルが資源ゴミに、その他は燃えないゴミになります」(40代・主婦)■「燃えるゴミ、燃えないゴミ、プラスチックに分けている。ビン、カンはその都度収集所へ持って行く」(50代・主婦)少数派ではあるものの、捨てる段階では完全な分別をしていない家庭もありました。そのまま捨てられるわけではありませんが、これならスペースは最小限で事足ります。ビン・カンなどの資源ゴミなどは同日に回収される場合も多いので、袋がいっぱいになるまで待つことなく、回収日のたびにパパッと分別しながらゴミ出しを済ませられますね。2. ゴミの保管場所は台所 or 屋外…?燃えるゴミならまだしも、資源ゴミなどは収集日が少ないこともしばしば。分別したあとも、しばらくは自宅のどこかで保管しなければならないことがよくあります。分別したゴミの保管場所について伺ったところ、およそ半数の人は「台所」にゴミを保管しているということ。次いで「ベランダ」、「庭・車庫など屋外」という回答も多くなっています。【台所】■「ゴミは台所で出るから、置くのに便利だし、他に置いておくのに良い場所がないから」(30代・主婦)■「お客様から一番見えない場所が台所なので、台所に保管するようにしています」(30代・主婦)■「置くところがないからです。それぞれを専用のゴミ箱にしていることが精いっぱいです」(50代・正社員)台所はたくさんゴミが出る場所です。生ゴミなど以外にも、食品のプラスチック包装や発泡トレー、紙パックや調味料のビン、洗剤のボトルなどいろいろなゴミが出ます。それらをすぐに捨てられるのは利点と言えるでしょう。また、少々ごたごたしていたり、汚れ物を置いていたりしてもあまり気にならないこともたしか。台所にゴミを保管している人が多いのは、当然かもしれませんね。【ベランダや屋外のゴミ置き場】■「なんとなく家の中に置いておくのは嫌なのでベランダに置いています」(30代・主婦)■「ベランダが一番いいです。家の中だとニオイが気になる時があるし、虫が怖いので」(40代・主婦)■「一軒家ですので、紙ゴミ以外は、庭に置いています。大きめのゴミ箱を3つ設置して分別しています」(40代・主婦)分別したゴミを、ベランダや庭などの屋外に保管する人も多いようです。生ゴミのように状態が変化しやすいものでなくとも、ゴミはゴミ。食品が入っていた容器などは、洗っておいても二オイが残っていることが多く、虫が寄ってくる原因にもなりかねません。家のなかを気持ち良い状態に保つためにも、屋外にゴミを保管するのもありでしょう。3. しっかり分別してエコ。地域の分別方法を要確認最後に、主婦のみなさんに聞いた、上手なゴミの分別方法をご紹介します。ゴミの分別について気になることがある方はぜひ参考にしてみてくださいね。【分別してから捨てるのがキホン】■「ごちゃごちゃにためて、出すときに分別すると大仕事になってしまうので、日頃から分別した状態でゴミ箱に入れておく」(40代・主婦)■「家の中に、ブリキのゴミ箱を、ペットボトル用、ビン・缶用、生ゴミ用と並べています。少し高価なインテリアにもなる可愛いゴミ箱なので、使いたくなり、自然と上手く分別ができます」(40代・主婦)今回のアンケートでも、全員が分別しやすいようにゴミ箱を分けていましたが、手間を増やさないためにも、捨てる段階から分けておくのが吉。ただしスペースをとるので、ゴミの量やゴミの収集日の都合に合わせて調整しましょう。【綺麗にしてから捨て、できるだけためない】■「月に一度しか、ペットボトル、不燃物の引き取りがないのでニオイがないように洗って捨てるようにしてします」(40代・個人事業主)■「夏場はゴミに虫が発生してしまうことがあるので、水気を切り、こまめにまとめて捨てています」(30代・主婦)汚れている資源ゴミなどは、しっかり洗っておくことが大切です。汚れが残っているとニオイの原因になったり、虫が寄ってきたり。収集日までの保管場所にも気をつけながら、こまめに捨てるようにすると安心です。【みんながわかりやすい工夫を】■「分別を間違えないように、しっかり分別表を見て確認してから捨てるようにしている」(40代・主婦)■「分別するゴミごとにゴミ箱を用意して、それぞれにマスキングテープで違う印を付けて、分かりやすく分別できるように工夫しています」(30代・主婦)■「自分だけがゴミを捨てるわけではないので、家族にも分別方法を周知するように注意しています」(30代・主婦)自分だけではなく、家族もしっかり分別してゴミを捨てられるような環境を目指しましょう。もし迷うものがあったら、一度自治体に確認してみると、きっとその後は悩むことなく分別していくことができますよ。まとめゴミの分別は当たり前のことでありながら、曖昧な部分があったりして、個人の意識によってやり方が左右される場合があります。なんとなくでやっていたという方は、ぜひこの機会に自治体の案内やHPで今一度確認してみてはいかがでしょう。地域によって分別の程度には差がありますが、基本的なポイントをおさえ、慣れてしまえば難しいことではありません。しっかりと地域ごとの決まりを守って、ゴミを出してくださいね。アンケート実施期間:2017年8月9〜10日対象:20〜50代の専業主婦、パート・アルバイト、正社員、派遣社員、個人事業主の女性の方アンケート総数:50分別のできるゴミ箱はこちらからも入手可能ですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
2017年09月21日「ゴミの分別なんて当たり前」という方も、「ゴミの分別をしないと怒られる……」と考えている方も、正しく分別している自信はありますか。普段何気なくやっている分別について、みんなの意見を聞いてみましょう。個人の問題ではなく地域で取り組んでいくべきことだからこそ、正しい知識が必要ですよ。普段生活していると、たくさんのゴミが出ます。日本は特にゴミの排出量が多い国。各家庭から日々、いろいろな種類のゴミが出ています。食品から出る生ゴミもあれば、包装のプラスチックゴミ、カン・ビン等の資源ゴミ、紙類など種類はさまざま。そしてそれらは、環境のためにも「分別」して捨てなければなりません。現代ではルールとして義務化されている場合も多い「分別」。今回はゴミの分別についての実態を知るため、20〜50代の主婦50名を対象とするアンケートを実施しました。ゴミの分別についての悩みからゴミの保管方法、上手に分別していくためのポイントまで、前後編に渡ってご紹介します。当たり前であるゴミの分別について、今一度確認していきましょう。■目次1.ゴミの分別は現代人のマナー。ちゃんとやってますか?2.汚れたゴミはどう分別すべき?さじ加減が難しいまとめ1. ゴミの分別は現代人のマナー。ちゃんとやってますか?今では、ゴミの分別はほとんど常識となっています。まずは、みなさんが日頃からしっかりゴミの分別をしているかどうか調べました。予想通りではありますが、「分別していない」と答えた人はいません。しかし、「分別しないこともある」という人は2割ほど。それぞれの意見を見ていきましょう。【分別は当たり前のルール。環境に配慮して分別を】■「リサイクルに回せるゴミを分別するのは、当然の行為だと考えているので」(50代・主婦)■「住んでいる地域で生活していく上での、最低限のルールだと思うので、きちんと分別しています」(30代・正社員)■「環境問題を考えて。最後には自分達に返ってくる問題だと思うので、きっちり分けています」(40代・正社員)環境問題や資源の枯渇などが騒がれる現代、家庭から出るゴミもしっかりと分別しなければなりません。分別することを“ルール”としてとらえている人が非常に多く、当たり前にやるべきこととして定着していることがうかがえます。地域ごとに分別の細かさに違いはあっても、燃えるゴミ・不燃ゴミ・資源ゴミなどは最低限区別されます。ほとんどの人が、責任を持って分別に取り組んでいることでしょう。【分別しないと回収してもらえない!】■「自治会から分別するようにきつく言われているからです。他の理由はありません」(50代・主婦)■「分別しないと、ゴミ袋に貼り紙をされて持っていってくれないので、しっかり分別しています」(30代・主婦)なかにはかなり厳しく分別をチェックされる地域もあるようです。ゴミ袋を開けて確認されたり、ゴミ袋に名前を書かなければならなかったりすることがある、という意見が聞かれました。このように、ゴミの分別は“やらざるを得ない”ことであるのもたしか。決してすべての人が環境への意識を持っているわけではなく、義務感できちんと分別するようにしている人もいることがわかりました。【あまり問題ないなら分別しなくても……】■「洗剤のボトルなど、できれば分別してと言われているものに関しては、その時の自分の気分で決めてしまう」(30代・個人事業主)■「燃えない小さなゴミ(栄養剤のキャップなど)は燃えるゴミに混ぜてしまうときがあります」(30代・主婦)こちらは「分別しないこともある」と答えた人のコメント。ゴミの分別ルールには地域による違いがあります。また、最低限のルールがあっても、最終的には本人の意識・善意に任される場合もあります。なかには分別しづらいものもありますし、でなくともつい面倒になってしまうことは誰しもあります。「これくらいなら大丈夫か」と考えてしまう人も、少数ながらいるようでした。■「プラスチックのゴミで汚れている場合は、洗わずにそのまま燃えるゴミにすることがあります」(30代・パート)■「基本的に分別していますが、汚れがひどいものは大まかな分別だけで捨てています」(30代・主婦)どこまで分別するか、というのはやはり難しいところ。特にプラスチックゴミなどの場合、分別をしようという気持ちはあっても、汚れたものを必死に洗ってまで分別するのは大変な作業です。ケースバイケースなのは事実ですが、そういった曖昧さによって、「きちんと分別できていないのでは」と感じてしまう人もいるのです。2. 汚れたゴミはどう分別すべき?さじ加減が難しいほとんどの人がルールを守って分別していることがわかりましたが、前項のように、困る場面があることもたしか。次は、分別についての悩みを聞いてみました。【判断しにくいゴミがある】■「自治体からの分別表を見ても迷ってしまうものがあったりして、どの分別で出していいのかわからないことがある」(30代・主婦)■「スーパーで買ったときに食品に掛かっているラップをどうしたらいいか長年悩みつつ、燃えるゴミとしています」(50代・主婦)■「捨て方がわからなかったり、迷ったときは、自治体のHPを見たり電話で確認しています」(40代・個人事業主)アンケートによると、先にも挙がった“曖昧さ”に悩まされる人がもっとも多いという結果になりました。一般的に、各地域の自治体からゴミの分別法についての案内がありますが、家庭から出るゴミはさまざま。すべての例が示されているわけではないので、ときには判断しにくいゴミが出ることもあるのです。【分別が難しいゴミがある】■「瓶のラベルが外せない紙だったり、ポテトチップスの紙筒の底が缶だったり、紙パックのヨーグルトの上部だけプラスチックだったり、異なる素材のものがくっついているパッケージは分別するのにちょっと手間がかかります」(40代・主婦)■「この地域では傘の捨て方が面倒です。骨と生地を分けて捨てなければならず、結構な手間になります。つい捨てるのが面倒になり、何本も骨の折れた傘がたまってしまいました」(50代・主婦)分別しにくいゴミがある、という意見も多く見られました。2種類以上の素材から成るものを処分する際、分解して分別すべきか、諦めて燃えるゴミや不燃ゴミとして捨てるべきか。特に規則の厳しい地域の人は、どこまでやるべきか悩むようです。正しい捨て方がわからなかったり、徹底するにはかなりの労力を必要としたりと、これも分別を大変にする要因となっています。【家族の協力を得られない】■「ペットボトルの蓋やラベルを剥がすなどの少し細かい作業になると、家族はしてくれない。結局そのまま放置されるので、全て自分で行わねばならない」(30代・主婦)■「小さな子供がいるので、不燃物などの見分けがつかず、あとから再度分別しなくてはいけないのが面倒」(30代・主婦)■「自分ではちゃんと分別していても、家族がよく分かってなくていい加減に捨てるので、それが困ります」(30代・主婦)こちらは主婦ならではの悩み。ゴミ出し当番は旦那さんであっても、ゴミをまとめて玄関にあてがうところまでは主婦の仕事、という家庭も多いことでしょう。結局、家族がしっかり分別してくれなければ、ゴミを管理している主婦がチェックすることになり、それが負担になるという場合もあるようです。まとめ現代ではゴミを分別することが当たり前となり、地域によってはかなり分け方が細かかったり、チェックが厳しかったりします。しかし意図はどうであれ、ほとんどの人がしっかり分別に取り組んでいることがわかりました。多くの人はきちんと分別しようという意識ではいるものの、気持ちよく分別できない場面もあることがわかりました。汚れた資源ゴミなどの処分方法などは、特に悩む人が多いようです。続く後編では、主婦のみなさんがどのようにしてゴミの分別に取り組んでいるのかを見ていきます。今一度、分別ポイントを確認しましょう。【ゴミの分別・後編】はこちらからアンケート実施期間:2017年8月9〜10日対象:20〜50代の専業主婦、パート・アルバイト、正社員、派遣社員、個人事業主の女性の方アンケート総数:50分別のできるゴミ箱はこちらからも入手可能ですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
2017年09月21日主婦のみなさんは、どのようにして自身の健康状態を管理していますか?義務がないからといって健康診断を怠っていては、将来に大きなリスクを残します。前編に続き、主婦の健康診断の実態を見ていきましょう。会社に属していない主婦は、自ら動かないとなかなか健康診断を受ける機会がありません。そのため、もう何年も健康診断を受けていないという方も少なくないでしょう。しかしそれはすなわち、病気を早期発見する機会を自ら断っているということでもあります。そんな主婦の健康診断の実態に迫るのが、今回のテーマ。前編では、約6割の主婦が健康診断を受けていることがわかりました。後編では、さらにその実情を見ていきます。【主婦の健康診断・前編】はこちらから■目次1.費用は5,000円以下。無料で受けられる場合もある2.地方自治体や夫の会社の健診が人気3.女性に多い病気への警戒が高まっているまとめ1. 費用は5,000円以下。無料で受けられる場合もあるまずは、やはり気になる「お金」の話。1回の健康診断、主婦のみなさんはどのくらいのお金をかけているのでしょうか。結果は、半数近くの方が「1,000〜4,999円」。1,000円未満の方も含めると、全体の6割以上が5,000円未満で健康診断を受けているという結果が得られました。【1,000円未満】■「主人の勤務先の会社がおこなっている健康診断の配偶者検診を受けたから、実質無料でした」(30代・主婦)【1,000〜4,999円】■「生活習慣病などの基本的な健診は、配偶者の企業が全額費用を負担してくれます。がん検診は含まれていません。がん検診は自治体の健診を毎年受けています」(40代・主婦)■「通常は無料で受けられるのですが、オプションで気になる項目を追加したらプラス4,000円くらいになりました」(40代・主婦)企業が配偶者向けに実施する健康診断や、自治体が条件を満たした住民向けにおこなっている健康診断ならば、無料や安価で受けられる場合が多いようです。ただし、それらは基本的な検診のみにとどまるので、より詳細な検査や部位を絞った検査が受けたければ、もう少し費用が必要になりそうです。【5,000〜9,999円】■「家族が高血圧と脳溢血でなくなったので、とくに血液検査とMRIをお願いしています。脳神経系の検査は割高になります」(40代・主婦)【10,000円台】■「年齢的に、人間ドックを世帯主の会社を通して受診すると10,000円程度かかります。40、45、50とキリのいい年は無料です。50歳以上は無料になるそうです」(40代・主婦)【30,000円台】■「通常の健診は自治体実施のもので無料。脳ドックを受けたので35,000円かかった」(40代・主婦)一般に、脳の検査や人間ドックを受ける場合は、費用も高額になりがち。しかし、お金で健康は買えません。40代、50代と年齢が上がってきたならば、多少お金をかけても詳しい検査をしたほうが安心です。2. 地方自治体や夫の会社の健診が人気健康診断にかかる費用は、健康診断を受ける「方法」にも左右されます。地方自治体や夫の会社の健診ならば比較的安価で受けられます。その実態は、以下の通り。【地方自治体の健診】■「主婦になるとなかなか個人ではお金もかかるので、健康診断はいかなくなりますね、地方自治体の健診は補助が出ますので利用します」(50代・主婦)■「夫が定年退職したので、地方自治体がおこなっている検診を受けている。それが一番安い」(50代・主婦)■「近所に検診車が来てくれるので、混んでいる病院にわざわざ出向かなくていいので、利用しています」(40代・主婦)4割以上の支持を集めた「地方自治体の健診」には、次点の「夫の会社の健診」と比べ、夫が定年退職してからでも利用できるというメリットがあります。また、検診車を利用できれば、病院まで足を運ぶ手間が省けます。【夫の会社の健診】■「夫の会社の健康診断の場合は、個人的に受けるより費用がかなり安くなるから」(40代・主婦)■「毎年、特定検診の受診券が送られてくるので、それで受けてます。足りないがん検診は自治体の補助がおりるので受けてます」(40代・主婦)夫の会社の保険が適用される場合は、その健康診断を利用する方も多いようです。ニーズに応じて自治体の健康診断と使い分けるケースも。【個人的に病院で】■「個人的に病院へ行きますが、市から配布されたクーポンを使用することが多いです。気になる症状がある時や、気が向いた時にフラッと行きたいので、集団健診は受けません。疲れそうなイメージもあるからです」(40代・主婦)やや高額になる可能性もありますが、自分が気になったタイミングで個人的に診断を受けるのもひとつの手。意見で出たように、自治体から配られたクーポンを利用できることもあります。3. 女性に多い病気への警戒が高まっている最後に、健康診断で詳しく検査で検査する部位を聞いたところ、女性が病気になりやすい部位が挙げられました。【胸(乳房など)】■「一昨年、母が乳がんで一つ乳房を切除して以来、敏感になっているので乳がん検査は積極的に受けています」(40代・主婦)■「最近、有名人の方々が乳がんなどで亡くなられているので。自分もそういう年になってきたし受けたいから」(20代・主婦)有名人や身近な人が乳がんになったことで検査を受けるようになったという声が多く聞かれました。乳がんはある程度の自己検診ができるので、わずかでも気になったら積極的に検査を受けるとよいでしょう。【子宮】■「女性特有のものであるし、年を重ねて気になる部分などもあるので定期的にチェックしておきたい」(30代・主婦)■「若い人に多い、子宮頸がんは毎年しっかり受けています。胸は2年に一度マンモを受けています」(30代・主婦)乳がんと同様、女性なら気になる子宮の病気。子宮を検査しているという方の多くが、胸も検査をしていました。また、そのほかの部位については下記の通り。現在の生活習慣から将来のリスクを考えて検査する方もいるようです。■「頭痛が頻繁にあるため、隠れ脳梗塞などを起こしていたら怖いので、脳を特に調べてもらいたいです」(30代・主婦)■「バリウム検査の効果は、重い病気しか分からないそうなので、胃腸を胃カメラで調べたいです」(30代・主婦)■「昔タバコを吸っていたので、今はどうなのか気になっています。将来的にもどうなのか」(40代・主婦)まとめ病気の早期発見は早期治療につながります。今は何も異常を感じていなくても、気づかない間に病気があなたの体をむしばんでいる可能性もゼロではありません。会社に属していない主婦でも、自治体や夫の会社など健康診断を受けられる場所はあります。できれば、年に1回は病院や健診センターに足を運んでみてくださいね。アンケート実施期間:2017年8月9〜10日対象:20〜50代の専業主婦の女性の方アンケート総数:50
2017年09月21日「もしある日、自分が倒れてしまったら家族はどうなる?」そんな病気のリスクを最小限に抑えるために重要なのが、健康診断です。会社の健康診断を受けられない専業主婦のみなさんは、どのようにして健康診断を受ければいいのでしょうか?30代、40代、50代と年を重ねるにつれ気になってくるのは、自分の健康。今は大きな問題がなくとも、いつ病気が発覚するかわからないものです。自分が倒れてしまったら、家族はどうなるのだろう……。そんな不安をお持ちの方も多いでしょう。病気のリスクを減らすには、早期発見・早期治療が重要です。しかしながら、会社員ならば年1回の健康診断を受けられますが、主婦はいったいどこで自分の健康状態を知ればいいのでしょうか。20代〜50代の専業主婦50名に、主婦の健康診断の実態についてお聞きしました。■目次1.4割以上の主婦が健康診断を受けていない!2.半数以上が「がん検診」に興味ありまとめ1. 4割以上の主婦が健康診断を受けていない!まずは、そもそも主婦の方がどの程度健康診断を受けているか調査しました。すると、定期的・不定期合わせて6割の方が受けているという結果に。全体の過半数以上の方が健康を気にして自主的に受診しているようです。ただその一方で、受けていない方が4割程度いるというのも事実。それぞれの意見を見ていきましょう。【定期的に受けている】■「市から案内をもらったら必ず受ける。家族のものも含め、検診結果が私の通知表と思っていつも確認している」(40代・主婦)■「夫の会社の健康診断を1年に1度受けることができるので、それに申し込んで受けています」(30代・主婦)■「病気を早期発見して治療をしてしまいたいから。子どものためにも元気でいたいです」(40代・主婦)定期的に受けている方の多くが、自治体や夫の会社からの案内をもらっていました。自治体の検査は安価または無料で受けられますが、年齢制限や自治体の健康保険加入など、一定の条件を満たしていなければならない場合が多いようです。条件や手続きは各自治体によって異なります。自治体から来る通知や自治体のホームページを参照したり、役所の窓口に問い合わせたりしてみましょう。【定期的ではないが受ける】■「乳がん検診は受けて来ました。これからも受けるつもりです。でも、ほかの検診はあまり受けていません。病気がちで定期的に血液検査をしているので、それほど必要ないのかなと思ってしまいます」(40代・主婦)■「1年に1度時期を決めて、きちんと受けているわけではありませんが、何らかの体調不良があるときについでに病院で血液検査をしたりして健康診断としています」(40代・主婦)自治体や夫の会社の案内を受けていない人でも、健康に何かしらの異常があった際や病気への不安をきっかけとして健康診断を受けていました。自分から行動を起こさなければならないので手間ではありますが、確実に将来の健康リスクを減らしてくれるでしょう。【受けていない】■「『受けなきゃいけないなぁ』と思いながら、全く受けていません。子どもを連れて健康診断に行くのが大変だからです」(30代・主婦)■「行かなければとは思いますが行けていません。主婦のため、自分の健康より家族のために働いてくれている主人の健康の方が大事、自分より子どもの健康のほうが大事、と自分の中で優先順位をつけてしまっているからなかなか行けないのだと思います」(30代・主婦)■「会社を辞めてから受けていない。前は会社に来て受けられていたから受けていたけど、自分から動く意識がなかった」(20代・主婦)50名中19名、約4割の方が健康診断を受けていませんでしたが、その大きな理由としては、「面倒さ」が挙げられました。多くの人が「健康診断を受けなければ」と思っているものの、その優先順位は低く、日々の生活の中でついつい後回しになっているようです。2. 半数以上が「がん検診」に関心ありでは、健康診断では具体的にどのような検査を受けているのでしょうか。結果は以下の通り。半数以上の方が「がん検診」を受け、それに次いで「特定健診コース」「成年者健診」「生活習慣病予防健診」「1日人間ドック」と続いています。【がん検診】■「他の検査を受けることもありますが、忘れること無く受けているのは婦人科系のがん検診です。生活習慣にはそれほど関わりなく、比較的罹患率の高いがんだからです」(50代・主婦)■「一番怖い病気なので、きちんと検査しておくと安心と思い、検査を受けるようにしています。特に、ある年齢以上の人がなりやすいとデータが出ているものは、なるべく受けるようにしています」(40代・主婦)生命の危機に直結する可能性が高い「がん」には、多くの方が関心を示しているようです。罹患率が高いため、一定の年齢を過ぎると警戒し、健康診断を受けています。【特定健診コース】■「まず無料なので、これは必ず受けます。基本的なことを検査してくれて助かります。あとは、オプションで肺がんと乳がん、子宮がんと大腸がん検診をしてます」(40代・主婦)特定健診は生活習慣病予防のため、特にメタボリックシンドロームに重点を置いた健診です。40〜74歳の方なら、自治体や夫の勤務先で受けることができますよ。またこのほかにも、どこが悪いか自分でも把握しておらず全身を見てほしいからと「人間ドック」を選んでいる方もいました。まとめ前編では、主婦の健康診断の実態について説明していきました。後編では、健康診断にかける金額や詳しく検査したい部位など、より詳細にその実情を見ていきます。健康診断を受けていない“4割”の主婦の方は必見です。【主婦の健康診断・後編】はこちらからアンケート実施期間:2017年8月9〜10日対象:20〜50代の専業主婦の女性の方アンケート総数:50
2017年09月21日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は、「結婚にネガティブなイメージがあり、結婚できない」という、シャルドネさん(40歳・自営業)に、心屋塾認定講師の紀凛さんからアドバイスをいただきました。■シャルドネさんのお悩みこんにちは。私の悩みを聞いてください。 私が結婚ができないのは、父親との関係に問題があると思っています。私の母親は約20年前に、事業がうまくいかず、失意の内に自死を選んで他界しました。当時は「うつ病」の対処法もよく分からなかったので、看病中に私が目を離して死なせてしまったのです。 それ以来、父親から「お前が殺した。」と言われ続けています。初めは自分の人生の目標を諦めて、家族に尽くしました。しかし父親に矛盾を感じ、何度も話し合い、言いたい事は言いました。が、前言撤回はありませんでした。結局いまは自立し、家族とも離れ、父親の事は信用しなくなりました。 私も人並みに家庭を持ちたいのですが、母親のような人生はダメだと強く自戒しています。男から理解も協力も得られず、死に追いやられるような結婚は回避したいのです。そのためでしょうか。そもそも恋愛が、自分の目標に向かって生きる私の「足をひっぱり、無駄な時間を浪費させ、我慢ならないもの」になってしまったのです。いつもニコニコしているので、相手は沢山できましたが、相手の優しさが理解できず、我慢もできません。どうしたらいいのでしょうか。※一部、質問内容を編集しています。■心屋塾認定講師の紀凛さんよりシャルドネさん はじめまして。心屋塾認定講師 紀凛(のりりん)です。ご相談ありがとうございます。お母さまが亡くなられた悲しみだけではなく、お父さまにも責められ、二重の深い苦しみを抱え、20年という長い年月を、過ごしてこられたのですね。自分を責め続けて、苦しかったですよね? お父さまにわかってもらえなくて、辛かったですよね?まずは、「苦しかった」「辛かった」「悲しかった」と叫んでみてください。ホッとするまで何度も。もちろん、涙が出てもかまいません。大きな声が出せない場合は、枕で顔を押さえて叫んでみてはいかがでしょう。気持ちが落ち着いたら、自分をぎゅっと抱きしめながら、次にこう自分に言ってあげてください。何度も何度も安心するまで。「辛かったよね。ごめんね」「責め続けちゃってごめんね」「今までほんとにごめんね。大好きだよ」この2つを実践するだけで、結婚に近づいていけます。少し想像してみてください。お母さまは、今どんな気持ちでシャルドネさんを、見ているでしょう?「自分を責めないでもう許してあげて。あなたの笑顔が見たい。」私は、そんな風に思ってらっしゃるような気がします。そろそろシャルドネさんご自身も、自分のことを許してあげませんか?言いたかった言葉を言い、抱きしめることで、少しずつ自分を許せるようになります。自分を許せたら、お父さまから責められることは、なくなっていくでしょう。それは、心の中で自分を責めている言葉を、お父さまが代弁してくれていたからです。自分を責めなくなったら、代弁する必要もなくなるのです。そしてもうひとつ。自分を許せたら、お父さまのことも、自然に許せるようになると思います。そこから、お父さまをもう一度信用してみようかなという気持ちになり、お父さまを象徴していた周りの男性も、信用できるようになるのです。恋愛は、男性に尽くすほど我慢が増えるので、自分の足をひっぱり、無駄な時間を浪費させ、我慢ならないものとなります。逆に、男性に尽くさないほど、甘えて頼るほど我慢が減るので、恋愛は、とても楽しいものとなります。シャルドネさんが自分を許せる日が、心からの笑顔を取り戻せる日が、訪れますように。応援しています。 ・このカウンセラーのブログを見る
2017年09月21日暑い夏は食中毒リスクも高まります。食事やお弁当づくりの際は、普段以上に気を配っているママも多いはず。でも食中毒の可能性は、意外なところにも潜んでいる可能性があります。リスクを知って、しっかり対策をしましょう。■夏場の炊飯器の予約は危なかった!?働くママにとって、炊飯器のタイマーはとても便利な機能。夜寝る前に、炊飯器のタイマーをセットするのが日課になっている人も多いと思います。でも、気温が高くなるいまの季節は注意が必要です。なぜならお米をつけた水の温度も高くなるから。一晩放置して水温が高くなってしまうと、雑菌が繁殖してしまうリスクも。朝にご飯を食べるご家庭の場合、夏の間は、ご飯を炊くのは朝起きてからにした方が安全です。でも、慌ただしい朝の時間にお米を研いで準備をするのは大変ですよね。そこで簡単準備でおいしいご飯が炊ける方法をご紹介します。<夏場のご飯の炊き方>1、前の晩にお米を研いで分量の水を入れる2、お釜ごとラップをかけて冷蔵庫に入れておく3、朝起きてすぐ早炊きモードでスイッチを押すこれでスピーディにおいしいご飯が炊きあがります。夕食にご飯を食べるときも、同様に朝お米を研いだら、冷蔵庫に入れておきましょう。どうしてもタイマー機能を使わなければいけない場合は、水の中に氷を入れると、水温の上昇をゆるやかにすることができます。■フルーツの皮は洗っていますか?夏はスイカやメロンなどのフルーツがおいしい季節。このような皮を食べないフルーツの場合は、洗わないままカットしている家庭も多いかもしれません。でも、野菜やフルーツには、土壌などに含まれる細菌が付着している恐れがあります。また、冷蔵庫内での保存状態が悪いと、肉や魚の汁がついてしまうこともあるかもしれません。「皮は食べないから大丈夫」と思っても、小さい子どもはつい皮まで口に入れてしまうこともあります。このため生のままで食べるフルーツは、カットする前に皮もきれいに洗っておくと安心です。■手作りアイスで食中毒になる可能性も!?卵で恐いのはサルモネラ菌。国内で流通している卵には汚染率は非常に低いといわれていますが、食中毒の可能性はゼロではありません。サルモネラ菌は20℃以上で増殖するといわれていますが、熱抵抗性が弱く、十分に加熱すれば死滅させることができるそう。ただ低温には強く、家庭の冷凍庫の中でも、増殖は止まるものの死滅しないといわれています。子どもとアイスの手作りを楽しむご家庭もあるかと思います。夏の時期の手作りアイスに卵を入れる場合は十分注意しましょう。下痢や嘔吐、発熱などの食中毒症状は、大人より子どもに強く出やすい傾向にあります。子どもの健康のためにも、食中毒に気をつけたいですね。<参考サイト>●農林水産省: 食中毒から身を守るには ●横浜市衛生研究所: サルモネラ感染症(食中毒)について ●株式会社東邦微生物病研究所: 卵とサルモネラについて ●サラヤ株式会社: 野菜、果物による食中毒について
2017年09月21日多くの主婦が家事を負担に感じていることが、前編のアンケートから明らかになりました。しかし、家事代行サービスを導入する家庭はごくわずか。仕事に家事に忙しい主婦にとってはメリットが多く思える代行サービスですが、いざ利用しようと思うと意外に気になることが多いようです。どこを重視すべきか、主婦のみなさんの意見を参考にしましょう!掃除や料理といった家事をプロにお任せすることができる「家事代行サービス」が最近話題になっています。面倒になりがちな家事を代行してもらえるので、忙しい人にとってはとても嬉しいサービスでしょう。前編では家事を負担に感じる主婦の現状と、家事代行サービスの検討の有無について見てきました。家事はツラくても、家事代行サービスを使うほどではないと答えた人が大多数の結果となりました。【家事代行サービス・前編】はこちらから前編の結果を踏まえ、引き続き主婦50名のアンケートをもとに、後編では代行サービスのメリットとデメリット、主婦たちがサービスに求めることについて見ていきましょう。■目次1.家事代行サービスを利用したら生活はどう変わる?2.他人に家事をお願いすると、不安なことも多い3.主婦たちが家事代行サービスに期待していることまとめ1. 家事代行サービスを利用したら生活はどう変わる?家事代行サービスを導入することは現実的ではないにしろ、サービスを使ってみたいと思う主婦は多いようです。では、みなさんはどのようなメリットがあると考えているのでしょうか。家事代行サービスを使うメリットについて聞いてみたところ、特に票が集まったのは「時間が浮く」「体力的負担が減る」というものでした。【働く主婦にとっては、時間が浮くのはありがたい】■「頑固な汚れなど隅々までやると時間も体力もなくなるので、やってもらえるのは自分の時間もできるしうれしい」(30代・パート)■「フリーランスで自宅で仕事をしているので、家事もしつつ仕事もするという同時進行をしなくても済むからです」(30代・個人事業主)■「空いた時間で家族サービスに出掛けることができる。普段はフルタイムで働いているので、土日しか家族とゆっくり過ごすことができません」(20代・正社員)「時間が浮く」ことをメリットとした人のうち、とりわけ目立ったのは、正社員や個人事業主としてフルタイムで働いている人たち。フルタイムとなると、朝は早く、帰りは疲れて家事どころではなくなってしまうことでしょう。そんなフルタイムで頑張る主婦のみなさんにとっては、家事代行サービスは大助かりのはずです。【疲れて帰ったあとの体力的負担が減る】■「仕事をして、家に帰ってから家事をするとなると、疲れが倍増するので、代行サービスがあると体力的には楽になると思います」(30代・パート)■「フルタイムで普段仕事をしているので、細かいところまで掃除をするのが負担です。また、専門家に依頼することで、やはり素人がするよりもずっと良い仕上がりになります」(40代・正社員)■「家事をするには体力が必要だから。家事にかかる時間ない分、自分の時間が得られる」(50代・正社員)こちらでも仕事をしている主婦の意見が目立ちました。仕事をして帰ってきてからの家事は、誰にとってもツライものです。体力的にもなかなかの負担になります。そんなときにお金を払ってでも家事をプロにお願いすることは、体力だけではなく、精神的な負担の軽減にもつながることは間違いないでしょう。2. 他人に家事をお願いすると、不安なことも多い一見便利に思える家事代行サービスですが、実際に利用することを考えると、不安に思う点もあることがアンケートから明らかになりました。【他人が家に入ることは一大事】アンケートを回答した主婦の半数以上の人が、「他人が家に入ること」が代行サービスを使う上での大きな不安であると回答しました。■「家事代行サービスは利用してみたいですが、他人が家の中に入ることがかなり抵抗あります。家の中の物を見られるのもあまり良い気がしません」(40代・主婦)■「他人が自分のテリトリーに入ってくることには警戒感があります。どのような方なのか、人間性までは会ってみないとわかりませんし、頼んだものの付きっきりで監視してしまいそうです。また、予算も高そうなので依頼を気軽にできません」(40代・個人事業主)■「教育は受けているのだと思いますが、やはり他人が家に入るのは盗難や破損等、気になることがたくさんあります」(30代・主婦)代行サービスといえども、まったく見ず知らずの人が家に入ることは、どうしても警戒してしまします。知らない人に汚い部屋を見せたくない人もいるかもしれませんね。そうなると、やはり家事は「自分でやったほうがいい」と考える人が増えるのも頷けます。3. 主婦たちが家事代行サービスに期待していること主婦の間で浸透率が低いことが明らかになった家事代行サービスですが、やはり利用したいと思う人は多いようです。主婦のみなさんが家事代行サービスに求めることは何なのでしょうか。■「自分がやるよりきれいに掃除と片付けをしてもらえると良いなと思います。プロのコツがわかれば自分でも応用したいです」(50代・主婦)■「普段は掃除するのが面倒な換気扇やエアコンのフィルターの掃除。プロなので綺麗にしてくれそう」(20代・正社員)■「どんなに努力しても素人では落とせない汚れが落ちて、かつそれが長続きする効果。特に鏡がピカピカで曇らないなど」(50代・主婦)■「自分ではなかなか出来ない場所の掃除。換気扇やエアコン、天井、外壁など。しつこい水垢やカビが気になる水回りやコンロなどの掃除も、プロの手でピカピカにしてもらいたい」(30代・主婦)これらのコメントにもあるように、作業が大変なものをプロにお願いしたいと思う人が多いことがわかりました。特に換気扇やエアコンのフィルターはなかなか手が届きにくく、頻繁に掃除できる場所ではありません。汚れもしつこいので、手を出すのはかなり億劫になります。こんな掃除をテキパキとやってくれる人がいれば嬉しい、というのが主婦の本音なのですね。まとめ実際に家事代行サービスを使う人が少ないことは事実ですが、多くの人たちがサービスの良さやメリットを認めていることが後編にてわかりました。しかし、拭いきれない懸念点があるのも家事代行サービスの現実です。サービスの利用を検討する際には、メリットとデメリットをしっかりと見極める必要性がありますね。アンケート実施期間:2017年8月9〜10日対象:20〜50代の専業主婦、パート・アルバイト、正社員、派遣社員、個人事業主の女性の方アンケート総数:50
2017年09月20日家事をやる余裕がない。そんなときに利用したいのが「家事代行サービス」です。大変な家事を少しでも減らしてくれるのなら、忙しい主婦にとってこんなにありがたいことはありません。しかし、実際に代行サービスを利用している家庭はあるのでしょうか。検討・導入の実情から主婦の皆さんの見解まで探っていきましょう。ネットやスマホのアプリなど通じ、料理や掃除といった家事を簡単にプロにお願いすることができる「家事代行サービス」。最近ではメディアでもよく取り上げられるようになってきており、世間で話題になっています。そんな噂の「家事代行サービス」ですが、実際に利用している人はいるのでしょうか。そして、主婦のみなさんはこのサービスについてどう考えているのでしょう。子どもがいる家庭の20〜50代の女性50名を対象にアンケートを実施し、「家事代行サービス」に関する主婦の本音を聞きました。■目次1.主婦の役割とはいえツライのが本音。家事を負担に思う人が続出2.まだまだ利用率が低い家事代行サービス。主婦の見解は?まとめ1. 主婦の役割とはいえツライのが本音。家事を負担に思う人が続出主婦50名に「家事を負担に感じることはありますか?」という質問をしたところ、なんと90%を超える人たちが、家事を負担に思うことがあると答えました。【できるだけ楽にしたい……。家事は常に負担に感じるもの】■「炊事が面倒です。家族6人いるから毎日作るのが大変。朝も昼も食事をするのが負担に感じますね」(30代・正社員)■「疲れたり気をつかう内容のパートが終わったあとなど、献立を考えるの億劫だったり、食事後の片付けをやりたくなかったりすることが多いです」(40代・パート)■「夫婦フルタイムの共働きで、小さい子供もいるため毎日時間に追われて大変である。家事はノルマが無いのでおろそかになりがちで、それがストレスにもなっている」(20代・正社員)小さな子どもがいたり、家族が大勢だったりすると、家事に割かなければいけない時間も必然的に増えるものです。また仕事で疲れていると、「帰ったらご飯作るの嫌だなあ」と思うことは誰にでもあるものですよね。【得意な家事もあれば、苦手な家事もある】■「収納が苦手なのでそれは苦痛ですが、それ以外はわりと大丈夫です」(30代・パート)■「毎日同じことの繰り返しで負担に感じる事は多々あります。洗濯は好きですが、炊事は考え込むことが多く、掃除も疲れます。私一人で全てを行っていて、それが当たり前のことで誰にも感謝されず、収入にもならないのが辛いです」(40代・主婦)■「たまに面倒な時はあるけど、そういう時は手抜きして、自分の中で嫌にならないように調整している」(20代・主婦)家事といっても、料理・洗濯・掃除・整理整頓など多岐に渡ります。人によって得意不得意は出てくるものです。例えば、料理は好きでも、そのあとの食器洗いといった片付けがうまくできない人もいるでしょう。また家事というものは外でする仕事とは違って、頑張ってもお金にならないことが主婦の悩みの種。ときには楽しく家事できることがあっても、何もモチベーションにつながらないことから徐々に面倒になってしまい、負担に感じるようになるのは無理もないことです。2. まだまだ利用率が低い家事代行サービス。主婦の見解は?家事を負担に感じる主婦は95%を超えることが、アンケートの結果から明らかになりました。負担になっている家事をできるだけ減らしたいと思う人も多いことでしょう。では日頃の家事を楽にするための手段として、「家事代行サービス」を使うという選択肢を持つ人はどのくらいの割合になるのでしょうか。検討した人の割合は5割であるのに対して、実際にサービスを利用した人は10%にも満たないことがわかります。アンケートの結果からも、家事代行サービスの浸透率はまだまだ低いことがよくわかります。では具体的に、主婦のみなさんが家事代行サービスについてどのように思っているのか、コメントを見ていきましょう。【検討したことがない】■「自分なりの家事のやり方があるので、家事代行サービスは便利だとは思うが、後々気になることが出てくるなら、お金を出してまでやる必要はないかなと思う」(30代・パート)■「一時的、止む終えない理由があれば検討するかも知れませんが、通常の家事は頼もうとは思いません」(50代・主婦)■「高いと聞いたことがあるので、その支払いの分、旅行やおいしいものを食べるのに使いたいと思います」(40代・正社員)このように、家事はお金を出してまで誰かにお願いするものではないと考える人が多いようです。毎日やるのはなかなかツライ家事でも、それをプロにお願いするまでは至らないのでしょう。【検討したが利用しなかった】■「お風呂掃除をしてもらいたいなとずっと思っていて、テレビで家事代行サービスのCMを見て検討した。思いのほか高かったので、諦めてしまった」(30代・個人事業主)■「魅力的だとは思ったのですが、なにぶん料金がそれなりにかかってしまうことや、その料金を払うだけの収入が今は得られない状況だからです」(30代・主婦)■「換気扇やエアコンなど、手間がかかる場所の掃除をしてほしいと考えたが、料金のことで決心できなかった」(30代・主婦)こちらは「家事代行サービスを使うことを検討したことがある」という人の意見です。使ってみたいなと思い、調べてみたはいいものの、料金が高くて導入することを諦めてしまうようです。まとめ家事代行サービスを使うということは、自分でやればお金がかからないものを、お金を払ってプロにお願いするということ。なかなかお金を払うという決心をすることができず、利用を諦める人が多いことがアンケートからよくわかりました。値段の問題さえ解決できれば、サービスを利用したいと思う人はたくさんいるようです。一方で、サービスを使うことに対して懸念を抱いている人もいることが明らかになっています。後編では家事代行サービスを使うことのメリットとデメリット、主婦のみなさんがサービスに求めるものをコメントから明らかにしていきます。【家事代行サービス・後編】はこちらからアンケート実施期間:2017年8月9〜10日対象:20〜50代の専業主婦、パート・アルバイト、正社員、派遣社員、個人事業主の女性の方アンケート総数:50
2017年09月20日気づけばクローゼットに収まりきらなくなっている洋服たち。収納スペースが圧迫される大きな原因は、着ない服の多さではないでしょうか。古着と化した洋服をいつまでも保管していても仕方ありません。どこかで見切りをつけなきゃと思いながらも処分できずにいる方へ、ちょっとしたヒントを。タンスやボックスに服がパンパンに詰め込まれ、もう扉が閉まらない。服を吊るしすぎてハンガーラックが折れてしまいそうになっている……。あなたの家庭に、収納場所からあふれてしまっている服はありませんか?持っているファッションアイテムを整理すれば、日々のコーディネートも組みやすくなるはず。ぜひこの機会に古着を一気に処分してみましょう。しかし、収納場所にあふれかえっている古着は、どうやって処分すればいいのでしょうか。今回はお子さんがいる家庭の主婦50人の方々に、古着の処分についてアンケートを実施しました。主婦の知恵をふまえながら、古着の処分方法についてご紹介します。■目次1.増え続ける古着。捨てられない理由は?2.古着の処分を楽にする6つのルールまとめ1. 増え続ける古着。捨てられない理由は?「着なくなった古着の処分に困ることはありますか?」というアンケートをとったところ、なんと60%の方が古着の処分に困っているという結果となりました。もう着ないとわかっている服でも、捨てられないのはどうしてでしょう。アンケート結果を見ると、さまざまな意見がありました。■「着なくなった服でも、いつか着る機会があるかもしれないと思ったり、思い出があったりと捨てられず、収納を圧迫していくからです」(30代・専業主婦)■「着なくなっているけれども、高価なものだとなかなか捨てられなくて困る」(50代・専業主婦)■「着なくなっても洋服タンスにそのまま入っている。まとめて捨てるようにしたい」(50代・専業主婦)たしかに、「あそこに着て遊びにいったなぁ」という思い出や「これは高かった……」という未練があると、なかなか捨てる決断ができないもの。しかし、部屋の収納は限られているものです。要らない服は捨てていかなければ、古着が収納からあふれかえってしまいます。いざ処分をしようとしても、溜めに溜め込んだ服の山を目の前にすると、どういった基準で捨てるかを考えるのも難しいもの。そんなときには、以下のルールを参考に仕分けをしてみてください。捨てるときのルールさえ定めてしまえば、服の選別も楽に進んでいきますよ。2. 古着の処分を楽にする6つのルール整理整頓されたクローゼットだと、物が取り出しやすくなり、ストレスになりません。サイズもカラーも自分に似合う服だけを残し、服の数を減らしておくことで、毎日のコーディネートもしやすくなるでしょう。①一定期間着なかった服は捨てる②サイズが合わない服は捨てる③ボタンが取れていたり、ほつれや穴があったりする服は捨てる④思い出の服は捨てる⑤着回しのできない服は捨てる⑥自分の年齢に合わない服は捨てるそれでは、これらのルールをコメントの紹介を含めつつ解説していきます。【①一定期間着なかった服は捨てる】■「自分のなかで2年着ていなかったらもう着る事はないというルールを作り、処分しています」(30代・専業主婦)■「流行のものはどんどん買ってしまうため、流行らなくなったものはすぐに処分することで新しいものが買えると思うので」(40代・専業主婦)だいたい2シーズン着なかった服は、その後も着る機会がほとんどない場合がほとんど。1年に2回ほど、着たか・着ていないかチェックする機会を設けると、クローゼットの中身を綺麗な状態に保つことができます。【②サイズが合わない服は捨てる】■「持っていても着ることができない服があり、ダイエットも成功しないので処分しようと思います」(30代・専業主婦)■「子ども服など、成長に伴いサイズが合わなくなったものは、リメイクしない限り再び着るのは難しいため」(40代・専業主婦)体型はそう簡単に変化しないもの。「いつか痩せたらまた着よう」と考えてタンスの肥やしにするよりは、いっそのこと処分してしまったほうが吉でしょう。また、成長のスピードが早い子どもの服は、数回着ただけなのに、早くもサイズが合わなくなることがあります。お下がりとして誰かに譲るか、売ったりしていきましょう。【③ボタンが取れていたり、ほつれや穴があったりする服は捨てる】■「あげるにあげれないものは処分するしかないから。人にもあげれないから」(40代・専業主婦)ボタンが外れていたりほつれがあったりする服は、修繕しないのならゴミとして捨ててしまったほうが無難。古着屋さんなどでは、傷がある服は買い取ってもらうことはできません。仮に、買い取ってもらえたとしても、数十円ほどのお金にしかならないことがほとんどです。【④思い出の服は捨てる】何かの行事や人生の門出のときに着た服などは思い出が詰まっており、なかなか捨てられないもの。どうしても離れがたいのなら、写真を撮って残しておくのもおすすめですよ。【⑤着回しのできない服は捨てる】一目惚れして買った服など、その服単体ではとても気に入っているけど、自分のクローゼットにある服には合わせる服が少ないという場合があります。ほとんど日の目を見る機会が少ない服も、思い切って処分してしまいましょう。毎シーズンやってくる、ファッションのさまざまな流行。それらは着回しが難しいデザインのものが多くあります。最近ではファストファッションの店舗も増え、流行の洋服は安く手に入るようになりました。簡単に手に入るようになったからこそ無駄買いしてしまうことも。今後、無駄買いをしないという決意のもと、着回せない服は処分してしまうことも時には必要です。【⑥自分の年齢に合わない服は捨てる】■「もう若い子にしか似合わないような服。デザインがおばさんになると無理ですね」(30代・専業主婦)若い頃は好んで着ていた露出度の高い服。仕事が始まったり、子どもが生まれたりなど、環境が変化したことでお蔵入りになった服もあるでしょう。時間の変化とともに着なくなる洋服が生まれるのは当然です。タイミングを見計らって処分すれば、すっきりしますよ。もっとも大切なのは「今、実際に着ているか」ということ。現状として、服が多くなって困っている状況は、“いつか着るかも”という気持ちにとらわれているから。実際にそうなるかわからない未来に執着せずに、心を鬼にして仕分けをしていくのが、すっきりした洋服の収納を実現するコツです。今後は「1つ買ったら、1つ捨てる」ということを徹底していけば、クローゼットに服が増えることもありませんよ。まとめクローゼットの中の古着を「要る服」「要らない服」と仕分けることはできたでしょうか。次はその服を、どう処分するか決める作業に移ります。処分方法としては、大きく分けて以下の3つ。・ゴミとして処分する服=捨てるor回収してもらう・ちょっと古いデザインの服=寄付をする・人気ブランドなどの洋服=古着屋などで売る人気ブランドの洋服で状態が良いものであれば、古着屋でも高額で買い取ってもらえる可能性が高くなります。後編にて、仕分けた古着の処分方法を詳しく見ていきましょう。【古着の処分・後編】はこちらからアンケート実施期間:2017年8月9〜10日対象:20〜50代の専業主婦、パート・アルバイト、正社員、派遣社員、個人事業主の女性の方アンケート総数:50
2017年09月19日メディアで話題の心理カウンセラー、心屋仁之助さんとその一門があなたの相談に答える「凍えたココロが ほっこり温まる、心屋仁之助 塾」。今回は「休日に子どもをほったらかしして寝てばかりな自分が嫌です」という、かなさん(39歳・パート)に、心屋塾上級認定講師の志緒村亜希子さんからアドバイスをいただきました。■かなさんのお悩みバツ2で、3人の男の子の母です。平日は子どもたちは学校、私も仕事があるので頑張って起きていますが、帰宅後は疲れきって何とかご飯を作っています。土日になるとグッタリで、何もしたくありません。子どもたちは外へ遊びに行ったり、ビデオを見たりしており、朝・昼はパンやお菓子を食べさせて、私はずっと寝ています。夕飯は簡単なものを作って、あとはお風呂に入って寝ます。昼間ずっと寝ているのに、夜はしっかり寝られます。以前は、休日に布団を干したり洗濯をしたり、部屋を綺麗にしていた時期もありましたが、ここ2〜3ヶ月、起きられなくなりました。「色々やらなければいけないのに」「子どもを公園にも連れて行きたいのに」なとと思いながらも起きられません。そんな自分が嫌ですし、生活していくことに疲れました。子どもたちにも強く当たってしまい、毎日とても疲れます。※一部、質問内容を編集しています。■心屋塾上級認定講師の志緒村亜希子さんよりかなさん、毎日よく頑張って来られましたね。本当にお疲れ様です。何もする気になれない状況のなかで、ここにご相談くださったこと、ありがとうございます。今回のように弱みをさらけ出したり、心の内を開いたりという行為が、かなさんを支えていってくれるのではと感じました。それができたならば、きっともう大丈夫ですよ。起き上がれなくなるくらいに限界いっぱいまで頑張ってこられたと言うことは、身体はもちろん、心もとても疲れていることでしょう。もともと頑張り屋なのに、今の状況になって「さらに頑張らなければ」とご自身を奮いたたせてこられたのだろうと思います。休日に寝ているとき、頭の中にはどんな言葉が浮かんでいますか? 自分にどんな言葉をかけていますか? 「私がもっと○○すれば」「私が△△だからいけないんだ」など、ご自身を責める言葉がぐるぐると回っていないでしょうか。もしそうだとすれば、いつ頃からそんな言葉を自分にかけるようになりましたか? もしかしたら、過去に誰かに何かを言われたことで、「自分は△△な人間なのだ」と信じ、それはダメなことだと思うようになっていませんか?頑張り屋気質の人は、心の奥には頼ったり甘えたりしたい気持ちがあるのに、「自分の中の厳しい条件をクリアしてからではないと、他人に頼ってはいけない」と決めている人が多いようです。ところが、ひとりで頑張れば頑張るほど、その条件のハードルは高くなり、他人に頼るきっかけを見失ったまま「私がもっと頑張りさえすれば」と、ますます自分を孤独に追い込んでしまう傾向があります。そうしていると、今度は他人にも「もっと頑張れるはず」と求めてしまうようになります。本人は苦しいながらも「頑張れる人」として生きていると、他人の弱さを見せられることに、強い拒否反応が出てきてしまうのですね。もし、かなさんに心当たりがあるならば、いつ頃から頑張り屋さんになったと思いますか? 何があってそう生きようと決めましたか? 子どもの頃に頑張っていると褒められた経験からかもしれませんし、甘えたくてもそうできなかった経験からかもしれません。仮にそのとき、かなさんが「もう頑張れない」「助けて」「分かってほしい」と言っていたら、周りの大人たちはどんな顔でどんなことを言ったと思いますか? 大人たちの顔色を想像して「私は頼ってはいけない、自分が頑張ればいいんだ」と決めたのではないかとも推測します。でも、それはかなさんの勘違いという可能性もあります。頼らせてもらえず悲しかった思い出があったとしても、「かなさんが誰にも助けてもらえない人」というわけではありません。人はひとりでは生きていけません。必ず誰かに支えられて生きています。息子さん3人も、かなさんがいないと生きてはいけないのと同時に、かなさん自身も、息子さんたちがいるから今日までやって来られたのではないでしょうか。「子どもたちに負担をかけているのでは」と申し訳なく思っているかもしれませんが、もしかしたら彼らは「もっともっと頼ってほしい」と思っているかもしれません。「まさか彼らに頼るなんて」と抵抗を感じるならば、なおさら「弱い自分を見せる」という挑戦をしてみていただけませんか? そのように抵抗感がある行為こそ、自分を救う「答え」である可能性が高いからです。「ママ、もう頑張れなくて、そんな自分が悲しいの」「疲れちゃってて、君たちにごめんねって思っちゃうんだ」「我慢させちゃうね。少しだけ待っててね」などなど、彼らに不満をぶつけるのではなくて、「こう思ってるんだよ」と心の内を見せるイメージです。もしも泣きたくなったらそのまま泣いてください。加えて、「君たちがいてくれるだけで、支えになってるよ」「元気になったら、また一緒に公園に行きたいな」といった嬉しい言葉も、もし思っているようであればぜひ伝えてあげてください。できそうだったらで構いません。男の子は、大好きな人を支えるヒーローでありたいと言われています。伝えるのが恥ずかしいと思っても、彼らはその言葉を聞いて「ママを支えるチャンス到来!」と元気を出すかもしれません。一番身近な子どもたちに頼ることができたら、周りの人たちにも少しずつ頼っていけるようになるはず。かなさんがそうすることで周りも勇気をもらえるし、その力がまた、かなさんの力になっていくことでしょう。あなたは何もできなくても、頑張れなくても、愛される人です。「結婚がうまくいかなかった」と思っておられるのかもしれませんが、自分はもっともっと幸せになっていいんだと信じてみてください。「ひとりで何とかしなきゃ」という頑張り屋さんを手放して、ありのままの自分と仲直りしてあげてくださいね。 ・このカウンセラーのブログを読む
2017年09月19日前編では「そもそも引っ越しの挨拶は必要なのか」「贈り物は?」「贈り物の価格はどのくらいが適切?」といった疑問に答えてきました。後編では、引っ越しの挨拶で注意すべきポイントを5つに分けて紹介します。ご近所付き合いというものが少なくなっている現代。しかし、家の周りで困ったことがあったときに助けてくれるのはやはりご近所の方しかいません。また、お互いに面識がなければ、子どもの夜泣きなどがいっそううるさく聞こえてくることでしょう。そのため、引っ越してすぐに挨拶を済ませておくと安心できます。20〜50代の女性50名に聞いたリアルな意見を、前編に続いて紹介していきましょう。【引っ越しの挨拶・前編】はこちらから■目次1.狙い目は昼から夕方!忙しい時間帯に訪ねないように要注意2.引っ越しの挨拶で注意したい5つのポイントまとめ1. 狙い目は昼から夕方!忙しい時間帯に訪ねないように要注意いつ訪問すればいいか、というのも大事な問題です。相手の忙しい時間帯に訪問すれば、迷惑になることも。今回のアンケートの結果では、昼・夕方が優勢。それぞれの意見を見ていきましょう。【昼】■「あまり朝早くても寝起きだったり対応しづらいと思うし、夜でも生活パターンによっては難しそうなので、まずは昼に伺う。昼に不在で挨拶できないようであれば居そうな時間を狙っていきます」(40代・正社員)■「土曜か日曜の出かける前の時間帯が一番良いかと思う。実際にそうした(その方がつかまりやすい)」(40代・主婦)相手の生活パターンがわからない場合は、まずは週末のお昼に挨拶にうかがう様子。いなければ持ち帰ることになるので、引っ越しの贈り物に賞味期限が早いものは避けたほうがよさそうですね。【夕方】■「朝や夜は家のことでお忙しい、かつ訪問するには失礼に当たる時間だと思うので、また昼は不在なことも多いと思うので、消去法的に夕方が適切なように思っています」(40代・個人事業主)■「休日の夕方などは在宅している可能性が高いから。朝は忙しいだろうから避ける」(20代・正社員)■「引っ越したその日にすぐ挨拶に行くのが礼儀だと思う。そのため、引っ越しの作業があらかた終わった後、夕方が良いと思う。近所の人は、見てないようで見ているので、すぐに行かないとまたごちゃごちゃ言われることになりかねない。朝は仕事をしている人も多いので絶対にしない」(30代・個人事業主)朝は忙しいから絶対に避けるという意見が多数。どこの家庭でも、朝はバタバタしているものです。また、平日なら昼はなかなかつかまらないということで、夕方が最多の支持を集めました。引っ越しが終了したタイミングに合わせる方もいるようです。【夜】■「仕事などで家にいない人が多いから。確実に家にいる時間を選びたいから。ただし、あまり遅い時間にならないようにする」(30代・主婦)■「入居は引越で荷物が落ち着くと実質夜になっていますので、自然と夜です。退去の場合は、明日朝から引越でお騒がせいたします、長い間お世話になりましたと前の晩に挨拶しています」(40代・主婦)夜は相手がつかまりやすい時間帯ではありますが、あまり遅い時間帯や夕食どきにならないよう注意しなければなりません。また引っ越し前日の夜に退去の挨拶を済ませるという方も。朝から音をたてる可能性もありますので、事前にお知らせしたほうがスムーズな場合もあります。2. 引っ越しの挨拶で注意したい5つのポイントでは最後に、女性50名に聞いた「引っ越しの挨拶のときの注意点」を5つのポイントにまとめましたので紹介します。【1.最初の印象をよくする】■「アポなしでピンポンをするので長話はせず、しかし感じの良い挨拶を心がけます。子どもが小さい場合はひと言、ご迷惑をおかけしたら申し訳ありませんと伝えます」(50代・主婦)■「長すぎず、短すぎず、心を込めて感じ良く!を心がけています。長い付き合いになるかもしれないので」(40代・主婦)今後のイメージを左右するので、とにかく最初は感じ良く。子どもの騒ぎ声で迷惑をかける恐れがある場合、挨拶の際に子どもを連れて行くようにしても良さそうです。【2.情報収集も一緒に】■「ご挨拶の時にはメモを作って、挨拶し忘れや重複してしまわないようにすること、そこに相手の家族構成や雰囲気を書き留めておくと、それ以降のお付き合いの参考にできます」(40代・主婦)■「同じ階の人は名前を憶えておく。子どもと同い年や、同性で近い年の子がいたら仲良くしてもらえるように挨拶をしておく」(40代・主婦)引っ越しの挨拶は、情報収集の場でもあります。家族構成や名前、近所の情報をくまなく、しつこくなりすぎない範囲で尋ねると、今後の近所付き合いが楽になるでしょう。【3.時間帯に注意する】■「お年寄りや赤ちゃんがいるご家庭など、自分とは全く違う生活スタイルの人がいるので、ご挨拶に行く時間帯には細心の注意を払った方がいいと思います」(40代・主婦)■「引っ越しの挨拶をしたくても、隣家の住人の生活パターンによっては全くタイミングが合わないということもあります。管理人に先に聞いておくと挨拶に伺いやすい時間帯の目途が付きやすいので助かります。何度も足を運ぶのは時間の無駄ですから!」(40代・個人事業主)前章で説明しました「時間帯」も大切な要素。生活リズムを知らず、寝ているときに訪ねてしまったら印象は良くありません。マンションの場合、事前にどんな方が住んでいるか管理人さんに聞いてもいいですね。【4.手土産の用意】■「今まで住んでいた所も、新しく住む所も、引っ越し時に業者や車の出入りが増えたり、路上駐車により迷惑をかけたり、騒音が出たりするため、事前に挨拶に伺っておく。また相手が気を遣わない程度の手土産も一緒に手渡すようにしている」(30代・主婦)■「ご近所さんの年齢層は気にしました。手土産の内容(高齢者世帯が多かったので和菓子にした)」(40代・主婦)こちらは前編で紹介した内容ですが、手土産は慎重に選びましょう。前編の結果によれば人気はお菓子・洗剤・タオルです。あまり高価でなく、実用性のあるものを贈るようにしましょう。【5.しつこくしない】■「居留守っぽいなと思ったら、しつこく何度も訪問せずに、2〜3日で諦めることにしています」(30代・主婦)■「相手の方がこちらとの交流を求めていないということが分かったら、しつこく訪問を繰り返さないこと」(40代・正社員)最後に、あまりしつこく挨拶をしようとしないこと。中にはご近所付き合いが面倒で、あえて受け取らないようにしている方もいるはず。2、3回訪れても出会えなければ、おとなしく諦めましょう。まとめ挨拶さえすればいい、というわけでは決してありません。仮に挨拶をしたとしても、最低限のマナーを守っていなければむしろ印象を悪くしてしまうでしょう。引っ越しをする際は、今回の記事を参考にして、心地よい近所付き合いを実現するための挨拶を実践してみましょう!アンケート実施期間:2017年8月9〜10日対象:20〜50代の専業主婦、パート・アルバイト、正社員、派遣社員、個人事業主の女性の方アンケート総数:50
2017年09月16日引っ越しの挨拶は、その後のご近所付き合いを左右する、重要な儀式。もしこの挨拶で失敗したら、悪印象を持たれたまま生活をしなければなりません。ご近所トラブルを未然に防ぐためにも、基本的なマナーを確認していきましょう。ご主人の転勤や転職などで引っ越しをするとき、やらなければならないことはたくさんありますが、人間関係を構築するという点で特に重要なのが「引っ越しの挨拶」です。何を持っていけばいいのか、時間帯はいつがいいのか。そもそもやるべきかどうか、など疑問は数多くあります。この記事ではそんな疑問に答えを出すため、20〜50代の女性のリアルな声を前後編に渡ってお届けします。■目次1.まだまだ近所付き合いは大切。9割近くが引っ越しの挨拶をしている!2.お菓子・洗剤・タオルの3強。実用性が第一!3.「気を遣わせない」という気遣い。手土産は高くないものをまとめ1. まだまだ近所付き合いは大切。9割近くが引っ越しの挨拶をしている!まずは、そもそも挨拶をするかどうかという質問。全体の6割の人が入居時と退去時に挨拶をしていることがわかります。入居時のみを含めれば、9割近い人が引っ越しの際にご近所への挨拶をしています。【入居時・退去時】■「マンション住まいですが、入居時は両隣と上下に住んでいる人に、退去時はそれから面識がある人に挨拶をしていきます」(30代・主婦)■「それほど頻繁に近所の方と接する機会はないのですが、それでも小さい子どもがいることもあって音などでご迷惑をおかけすること(おかけしたこと)もあるかと思うので」(40代・個人事業主)■「ピアノを弾くので、隣と上下には挨拶をします。退去時にも、引っ越しで音など迷惑をかけるので」(40代・主婦)入居時だけでなく退去時にも挨拶している方は、これまでの感謝を述べるのが主な目的。また、退去時の引っ越しでうるさくするので、そのことを詫びる目的もあるようですね。【入居時のみ】■「入居するときは、これから先の生活を気持ちよくしたいので、挨拶します。しかし、退去するときは、親しい人にだけ個人的に挨拶するとは思いますが、そのほかの人のところに挨拶に回ることはないと思います」(40代・パート)■「小さい子どもがいるので、うるさくなってしまうかもしれないということを伝えるために挨拶に行きます。でも、都内は玄関先に出てきてくれない場合がほとんどです」(40代・正社員)退去時までは挨拶をしない、という方は親しい方への挨拶だけに限定している様子。ただでさえ忙しく、物入りになる引っ越し時。あまり親交がなければ、挨拶をする余裕もないかもしれません。【挨拶をしない】■「した方が良いのかもしれないけど、今の時代、隣人となにがあるかわからないから、あえてしない」(20代・主婦)■「以前まで挨拶するようにしていましたが、挨拶に来られることを嫌がっていそうな人もいるのでやめました」(30代・主婦)少数派の「挨拶をしない」方にも、理由はあります。最近では近所付き合いがなくなってきていることを踏まえ。「相手も嫌がるかもしれない」という配慮ですね。2. お菓子・洗剤・タオルの3強。実用性が第一!【お菓子】■「もし自分だったら、ちょっと気の利いたお菓子をもらうのが嬉しいと思うから。自分が食べなくても、人にあげられるだろうから」(50代・主婦)■「家族みんなが喜んでもらえるものがいいと思うから。タオルやふきんだと子どもはがっかりすると思う」(50代・主婦)■「賞味期限が長いものがいいですね。それとまぁ、嫌いな人はいないでしょっていう感じのおせんべいとかを」(30代・正社員)お菓子は食べればなくなる「消え物」であるうえ、いらなければほかの人にも贈れるということで支持を集めました。種類としては、相手の年齢層にもよりますが、賞味期限の長い乾き物が無難のようです。【洗剤類】■「お茶やお菓子は好みがあるので選ぶのが難しいと思います。洗剤ならだれでも使いますし、使って無くなるのが良いと思います」(40代・主婦)■「どこの家庭でも使うもので、値段も手頃。よく知らない人からもらっても使いやすい。口に入れるものは少し抵抗がある」(30代・主婦)洗剤もまた「消え物」で、人気の贈り物。相手の口に入らないという点が魅力に映る方もいるようでした。【タオル・ふきんなど】■「消耗品で色々と使いようがあるし、白無地のものだったらそこまで好みに影響されにくいと思うので。逆にお菓子やお茶、洗剤などはそれぞれのご家庭の食事に関する嗜好があるので、お好みに合わなかった場合を考えて避けるようにしています」(40代・正社員)■「タオルに『ご挨拶』と『自分の名前』を書いたのしをつけます。粗品でいただくようなタオルではなく、シンプルでしっかりしたものが印象がよい思います。どこの家でも使いますし、のしに名前を書くと名前を覚えてもらうのも早いです」(40代・個人事業主)タオルは使い勝手の良さが評価されています。お菓子や洗剤よりも好みが出にくい贈り物です。“のし”をつけて贈る、丁寧なご家庭も。3. 「気を遣わせない」という気遣い。手土産は高くないものをでは、お菓子や洗剤やタオルなど贈り物の「値段」はどうでしょうか。結果は上記の通り。1,500円以下が大半を占める結果となりました。■「団地で全戸となると50戸にもなるので、350円くらいにします。一棟で12戸くらいなら500円。ご家庭の事情があるでしょうから、ご主人様と相談してもいいと思います」(40代・主婦)■「消えてなくなるもののほうがいいかと思い、お菓子などの食べ物で700円前後のものを持参します」(30代・パート)■「1,000円くらいのお菓子詰め合わせなら、相手にあまり気を遣わせずにすむので、妥当だと思います」(30代・主婦)「あまり高いものでも気を遣わせてしまう……」という理由で、この価格帯を選ぶ人が多い傾向にありました。挨拶をしなければならない世帯数が多い場合は、500円以内を検討することもあるようです。一方で、1,500円以上と答えた人からは、以下のような体面を気にする意見が聞かれました。■「1,000円くらいのものは値段の予想がついてしまうものが多いので、それ以上の価格で」(40代・正社員)まとめ今回のアンケートの結果をまとめると、可能なら入居時・退去時の両方で挨拶するのが望ましく、1500円までのお菓子・洗剤・タオルなどを持っていくと無難ということになります。一人暮らしならまだしも、家族や小さな子どもがいるとどうしても騒がしくなることがありますので、近所付き合いには気を遣ったほうがよさそうですね。後編では、さらに挨拶に適した時間帯や工夫などをお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。【引っ越しの挨拶・後編】はこちらからアンケート実施期間:2017年8月9〜10日対象:20〜50代の専業主婦、パート・アルバイト、正社員、派遣社員、個人事業主の女性の方アンケート総数:50
2017年09月16日サンダルのお手入れについて、20代〜50代の女性50名のリアルな意見を集めた今回の記事。後編では、サンダルのお手入れの具体的な方法と、コツについて聞いてみました。しっかりお手入れをすれば、今よりもっとサンダルに愛着がわくはず!サンダルのお手入れの実態に迫る今回の記事。前編ではサンダルで気になる汚れや、洗う頻度などについて、女性50名のリアルな意見を基に見ていきました。【サンダルの手入れ・前編】はこちらから後編では、いよいよサンダルの具体的なお手入れ方法とコツについて考えていきます。「サンダルは履き潰すもの。手入れは必要ない」とお考えの方も、ぜひこの記事を読んで、お気に入りのサンダルを長持ちさせるよう努めてみてください。■目次1.サンダルの手入れ方法は素材によって異なる!2.ポイントは「丁寧に扱う」ことと「汗対策」まとめ1. サンダルの手入れ方法は素材によって異なる!どのように手入れをしているかを聞いたところ、以下の結果が得られました。【汚れをふき取る】■「特に水で洗ったり、クリームを使ったりはしていなくて、汚れてきたなと思ったら軽く拭き取る程度です」(40代・正社員)■「水洗いできない素材でできたサンダルのため。水拭きをしたら少しはきれいになるし、きれいになったら履いていても気持ちが良いので」(40代・個人事業主)■「拭き取って取れない汚れはそのままです。ワンシーズンで処分できる値段のものを購入しているので後悔はないです」(40代・主婦)過半数の方が行っているのは、クロスなどの布で「汚れをふき取る」というケア。サンダルのなかには水洗いができない素材もありますし、何よりお手軽。目立つ汚れだけでもふき取れば、ずいぶん見栄えもよくなるはずです。革製品などはレザークリームを使うことでさらにツヤを出すことができますよ。【水洗い】■「サンダルの種類にもよりますが、丸洗いできるものは水洗いします。布などが使われている場合には、汚れた部分に洗剤をつけてこすり、全体を軽く洗い流します」(40代・個人事業主)■「安物ばかりですので、じゃぶじゃぶと水洗いをしています。さっぱりとして気持ちが良いです」(40代・主婦)水洗いも人気がある手入れ方法でした。ポリウレタンやラバーの素材ならば水に強いので、気にせず洗えます。ただしラバー製のサンダルは直射日光や高温での乾燥で変形してしまう可能性もありますので、陰干しを心がけてください。またそのほかにも、汚れを予防するために、購入したらすぐに「防水スプレー」を使うという声もありました。どの手段を使うにしても、サンダルの素材によっては手入れが逆に劣化を早めてしまう可能性も。素材の特徴を把握したうえで、手入れの手段を選びましょう。2. ポイントは「丁寧に扱う」ことと「汗対策」さらにもう少しつっこみ、サンダルの手入れで注意していることや工夫していることを聞いたところ、以下のようなコメントが寄せられました。【できる限り優しく扱う】■「サンダルは装飾品が多いので無理に引っ張ったり強い洗剤を使用しないようにしています」(30代・主婦)■「力任せに拭き取ろうとしない事です。中敷がはげてしまいがちなので」(30代・パート)■「形が崩れやすいので、下駄箱に無理やりつっこんだりしないようにしています」(40代・主婦)サンダルは靴よりも変形しやすく装飾も多いので、できる限り優しく扱うことが大切です。また、黒ずみはもともと皮脂と汗による汚れですので、強い洗剤を使わなくても落とせます。乱暴に扱うのではなく優しく丁寧にケアすれば、きっと次のシーズンも使えるはずですよ。【スプレーや制汗シートで汗対策】■「サンダルの内側(中敷き)が汚れやすく足がべたつくこともあるので、長時間の外出や友達の家に行く日は、サラサラするタイプの汗拭きシートで拭いてから履くようにしています」(30代・正社員)■「裸足で履くので、臭くなったり黒くなったりしないように拭き取ったり、消臭スプレーをかけるようにしている」(50代・主婦)■「防水スプレーをすることで、汗による汚れやニオイを防ぐ工夫をしています」(30代・主婦)素足で履くサンダルだからこそ、問題となるのは汗じみやニオイです。汗じみもニオイも一度ついてしまうとなかなか落ちず、どうしても不潔な印象を与えてしまいます。お呼ばれしたお宅でサンダルを脱いだ瞬間に臭いが広がるという事態は防ぎたいところ。そこで、制汗シートや防水スプレーを使って汗の付着を防ぐという方法を使っている方も多いようです。汗をかいてもすぐにふき取れば、汗じみや黒ずみもできません。手遅れの汚れがついてしまう前に、汗への対策をしっかり取りましょう。まとめアウトドア使いが多いので勘違いしがちですが、サンダルは実はデリケートなアイテム。乱暴に扱ったり直射日光に当てたりすれば、簡単に変形してしまいます。また、一度付いてしまった汗じみや黒ずみは致命的。普段からのケアが欠かせません。毎日使う以上どうしても劣化はまぬがれませんが、できる限り長くサンダルを使っていけるように十分な手入れをしていきましょう。アンケート実施期間:2017年8月9〜10日対象:20〜50代の専業主婦、パート・アルバイト、正社員、派遣社員、個人事業主の女性の方アンケート総数:50
2017年09月16日シーズンを問わず大活躍するサンダルですが、皆さんはそのお手入れをしっかりおこなっていますか?気づかないうちについている汚れで、あなたの生活のだらしなさを露呈してしまうかもしれませんよ。サンダルのお手入れ方法についてチェックしていきましょう。夏には大活躍し、春先や秋口にも使えるサンダル。職場に履いていくにはカジュアルすぎても、プライベートでは欠かせないアイテムのひとつです。ちょっとしたお出かけや水場の遊びは、サンダルなしでは考えられませんね。しかし皆さんはそのサンダル、きちんとお手入れしていますか?いくらカジュアルなアイテムといっても、黒ずんでいたり汗ジミができていたりしたら、どうしてもみっともない印象を与えてしまいます。そこで、20代〜50代の女性50名から集めたリアルな意見をもとに、サンダルの汚れで気になる部分やお手入れで気を付けていることを、前後編に分けて紹介します。■目次1.ファッションに合わせるために、サンダルは2〜3足欲しい!2.素足が直接触れる「中敷き」の汚れは、みんなが気になる場所3.「こまめにやらなければ」と思いつつ……。シーズン終わりの手入れがピークまとめ1. ファッションに合わせるために、サンダルは2〜3足欲しい!まず聞いたのは、持っているサンダルの数。1〜3足の方がほとんどで、特に2〜3足持っている方が多いようです。【コーディネートを考えると2足は欲しい!】■「フラットなカジュアルなものと、少しヒールのあるもの、ビーチサンダル、だけでも3足は超えます」(40代・正社員)■「子供と遊ぶ用の汚れていいものと、よそ行き用の綺麗めなものと2足持っています」(30代・正社員)■「色味の違うサンダル2足を、その日の気分やファッションに合わせて履き替えています。収納が狭いので、沢山は持たないように気を付けています」(40代・主婦)全体の3分の2の女性が複数のサンダルを持っているのは、用途やファッションによって使い分けたいから。汚れてもいいものとよそ行きのもの、あるいはカジュアルファッション用と少し固めなファッション用、のように選択肢を持ちたいと考えているようです。一方で4足以上を持たないのは、収納の問題があるため。サンダルは、ファッションとしては夏に限定されます。スペースに限りのある下駄箱をワンシーズンのみアイテムに占拠されるわけにもいかないということでしょう。【頻度が少ないので、サンダルは1足あれば事足りる】■「サンダルは近くへ外出するときに利用する楽なものが1足あれば事足りているからです」(30代・主婦)■「普段は仕事をしているので、あまりサンダルを履くことがありません。使う頻度が少ないため、1足あれば十分です」(40代・正社員)サンダルを履く機会が少ない方からは、1足でも十分という意見が多く聞かれました。たしかにオフィスに履いて行くわけでもなく、ファッションとしてというよりも近所でのみ出歩くことを考えれば、複数の種類のサンダルは必要ないのかもしれませんね。2. 素足が直接触れる「中敷き」の汚れは、みんなが気になる場所次に聞いたのは、サンダルで汚れが気になる部分です。なかには真っ白なサンダルもありますが、海に山にとアウトドアを中心に使われるため、汚れやすいのも事実です。【「中敷き」の汚れが実は目立つ?】■「素足が直につくところなので、汚れが目立ちますが、洗うにも洗いづらい素材だと、どうしていいかわからなくなります」(40代・主婦)■「長く履いていると、サンダルの中敷き部分にくっきりと足の跡ができることがある。たぶん、足の汚れや皮脂などがついてしまっていることと、サンダル自体が日焼けしているのだと思うが、サンダルを脱いだ時が一番恥ずかしい」(30代・個人事業主)■「中敷き部分が白やベージュのような淡い色合いだと、汚れがとても気になります」(40代・主婦)圧倒的に多くの方が気になっているには、中敷き部分。中敷きは素足が直接触れるため、放っておくと黒ずみや汗ジミができやすい場所です。淡い色のサンダルでは特に目立ちます。中敷きは、普段は人の目に触れることはありません。しかし、お友達の家に呼ばれて脱いだときに足の形がくっきりとサンダルについていたら、恥ずかしく感じることでしょう。【サンダルは汚れやすい履物】■「ストラップ部分の隙間に細かい砂などが入ってしまうと、取り出しにくくて気になります」(30代・主婦)■「ウェッジソールのものが多いので、かかと部分や裏面に汚れがつく」(40代・主婦)■「色々なものを踏んでしまったり、歩きからで底が減ってしまったりして汚くなることがあるから」(50台・主婦)砂やほこりが入りやすいストラップ、そして外を出歩くとどうしても汚れが付いてしまう裏面が気になるという意見もありました。サンダルの用途上、ある程度汚れがつくのは仕方ないかもしれませんが、できるだけ染みつかせないようにしたいですね。ではみなさん、どのくらいの頻度でその汚れを取っているのでしょうか?サンダルの手入れの頻度について聞きました。3.「こまめにやらなければ」とは思いつつ……。シーズン終わりの手入れがピーク結果は上記のようになり、特に頻度を定めているわけではなく、シーズンの終わりに手入れをしているという方が半数近くを占めていました。【靴箱にしまうときまでやらないこと多数】■「本当は履くごとに手入れをしたほうがいいのだろうと思いますが、手間になって億劫でついシーズンが終わり、靴箱にしまう時までやらないことが多いです」(30代・主婦)■「大体ワンシーズンで履きつぶしてしまうので、シーズンの終わりにチェックして、来年に持ち越せそうだったら手入れをします。無理そうでしたら処分します。もちろん高いものではないのです」(40代・主婦)■「ほとんど車で履く程度であまり汚れないので、買いかえるタイミングがないくらいです。手入れはシーズン終わりで十分」(50代・正社員)シーズン終わりと回答した方からは、「ほとんど汚れないから必要ない」「手間に感じる」「そもそもワンシーズンで履き潰す前提で使っている」など、さまざまな意見が聞かれました。夏に毎日サンダル履くという方にとっては、汚れるたびに手入れするのは面倒に感じるようです。【人によってはこまめな手入れをしている】■「手入れというほどではないですが、ほぼ毎日履いているので、使用後は陰干しをするようにしています。その後簡単に埃をとります」(40代・主婦)■「汚くなったら拭くようにしていると、1週間に一度くらいのペースになっている」(50代・主婦)一方で、週のうちに1回以上手入れをする方も。サンダルの汚れは一度定着してしまうと落ちにくくなるため、こまめな手入れを心掛けているようです。まとめサンダルにまつわるリアルな声を今回はご紹介してきました。中敷き部分の汚れにはみなさん敏感になっているものの、手入れをするのは面倒くさい……と感じているようですね。後編では引き続きアンケートの声を拾いながら、手入れの具体的な方法やコツについて考えていきます。【サンダルの手入れ・後編】はこちらからアンケート実施期間:2017年8月9〜10日対象:20〜50代の専業主婦、パート・アルバイト、正社員、派遣社員、個人事業主の女性の方アンケート総数:50
2017年09月16日