初めは「なに?この人・・・・・・」「冷たそう」「なんか感じ悪い」「苦手だな・・・・・・」と思ったとしても、しばらく経つと「な~んだ、この人、本当はいい人じゃん」と変わることがあります。このたびハウコレが行ったアンケート“Q.「『なんだ、この男・・・・・・ホントはいい人じゃん』と見直した瞬間ってある?」”ではなんと86.4%もの女子が「ある」と答えました。どんなときに嫌なイメージからいいイメージへくつがえるのか見てみましょう。■●わたしの話をちゃんと覚えててくれた「二度目の飲み会で兄弟の話とかを覚えてくれていた!」(20歳/女性/大学生)「自分の話を黙って聞いてくれたとき。自分が好きな映画を教えたら3日以内に観ていた」(22歳/女性/大学生)「話を聞いてない様でも、しっかりと話したことを覚えていてくれた」(22歳/女性/医療・福祉)ただその場で話を聞くことなら誰でもできるかもしれませんが、自分が話した内容を覚えていてくれたらすごく嬉しいもの。耳で聞くより“心で聞きいてもらえた”ことの証といえるでしょう。■●影では意外に優しかった「電車でサッと席を譲ったり、重いものを率先して持ったりしている姿を見たときは、いい人と見直した!」(19歳/女性/大学生)「落ちているゴミをひらっているところを見かけたとき」(17歳/女性/高校生)「小さい子が困ってるとき助けてる姿を見た」(15歳/女性/高校生)「すごい柄の悪い格好でバスに乗っていて、香水も臭かったけど、降りたあと募金してた」(20歳/女性/大学生)「家族苦手とか言いながら母の日、父の日などきちんとお祝いしてたとき、見直して惚れました」(23歳/女性/その他)女性に対して優しい人より年配者や子どもたちに優しい男性のほうが人として信用できるというもの。また自分に対してよりも自分ではない周囲の人への対応や、公共の場で見せる態度こそ、その男性の本性と言えるでしょう。女性の前ではいつもより良いところを見せたいのが男というもの。ましてそこに下心があればなおさらのことです。■●チャラい男が真面目だった「見た目はすごいチャラそうなのに道で困ってるおばあちゃんとかに自分から話しかけに行ったとき」(22歳/女性/医療・福祉)「普段はふざけたこと言ったりするけど真面目な話になると、ちゃんとしたこと言ってくれる男性。プラスのギャップがある」(24歳/女性/学校・教育関連)「見た目チャラいけど一途だったとき」(25歳/女性/学校・教育関連)「第一印象がチャラそうかもって思ったけど、本当はいい人でなにも手を出してこなかった時」(21歳/女性/大学生)見た目チャラい男にノックダウンされてしまった女子は多数。「チャラ男なんて絶対信用ならない!」「私はそんなチャラい男になんてなびかない」と食って掛かっているからこそ、そのチャラ男の意外性を垣間みたときにより一層惹きつけられてしまうのです。そのギャプが女心に響いてしまうのです。■●心配して声をかけてくれた「いつもキツいいじりばかりで、苦手だなって思っていた男の子が、あるときわたしが落ち込んでるときに、『どうした?なんかあった?お前らしくないじゃん』って心配してくれたとき」(21歳/女性/大学生)「私がトラブルで落ち込んでたときに、『今度そういうことあったら俺呼べよなー!助けてやるぜ!』って冗談交じりで言ってくれた」(15歳/女性/高校生)女子は男性の頼もしい言葉には弱いもの。「平気か?」「大丈夫か?」「無理すんなよ」「なにかあったら俺に言え」などなど・・・・・・いつもはぶっきらぼうでもその一言には愛が込められているのです。男は口が達者じゃなくともいいのです。普段どんなに無愛想なヤツでもその一言で女子の見方は180度変わるのです。■【最後に・・・・・・神崎桃子から愛のメッセージ】人は“ぱっと見”や“雰囲気”だけでその人のイメージを植え付け、勝手に相手のキャラを決めつけてしまうフシがあります。ですが、その判定は間違っていることも多いといえます。「感じ悪い」「ノリが悪い」「そっけない」そんなカレがイコール悪い奴とは限りません。つまり「とっつきづらい彼こそ男の中の男だった」ということもあり得るのです。最初は隠れていて見えなかった部分、「本当はこういうひとだったんだ・・・・・・」こそその人の本当の姿なのです。あなたがはじめは見ようとしなかった部分、「こんなところもあったんだ!」こそその人の最大の魅力なのです。だからこそ“まやかしの優しさ”や“見せかけの男らしさ”にはどうか騙されないで欲しいのです。あなたの洞察力で「男の中の男」を見極めてくださいね。(神崎桃子/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年11月25日「別れて欲しい……」「もう終わりにしたい……」「別れて欲しい……」「もう終わりにしたい……」付き合っている男からある日突然別れを切り出されたとしたら?なんの予兆もなく一方的に別れを宣告されてしまったら?カレのことを愛しているあなたならきっと激しく同様し、感情を抑えられずに取り乱してしまうはず。でも、あなたがいくら別れたくなくともカレが「切りたい」と思っているなら、ただ「イヤ、別れたくない!」と訴えるだけでは子どもの駄々と同じ。オトナの女ならここは冷静に切り返す必要があるだろう。男の心を引き戻すためにはありのままの自分の感情を吐き出してはならないのだ。今回は“男に別れを切り出されたときの対処法”をまとめてみたので参考にしてほしい。カレの仕事のことや身体のことを気づかう“原因”に心当たりなどないのに別れ話を切り出されてしまったら誰しもが「え?なんで」「いや、私は悪くないし」「どうして私が振られるの?」と問いただしたくなるもの。しかし、ここで“自分のことしか考えないオンナ”になってしまってはカレの「別れたい気持ち」をさらにアトオシしてしまうことになりかねない。ここは一旦カレの申し出を真摯に受け止め冷静になろう。沸き起こる怒りや悲しみよりも何よりカレの気持ちをひとまず優先しよう。「わたしと別れたらあなたはラクになるのかな……」「そっか……仕方ないよね。仕事忙しくてたいへんだよね。あまりムリしないでね」「私はあなたの身体だけが心配……」決して相手を批判せず、カレの仕事への理解を示しカレの心や身体を心配する言葉を添えよう。男の気持ちが揺らぐのはオンナの愛の押し売りではない。自分への気づかいや思いやり他ならないのだ。好きな気持ちは変わらないことを伝える「こんなに誰かを好きになることはもうないかな」「しばらく思っててもいい?私が勝手に好きでいるだけだから……」としんみり言ってみよう。男がそこそこいい年齢に達した女に対し別れを口に出すときには「この女は俺がいなくても大丈夫だろう」「俺なんかがいなくてもやっていける……」と心のどこかで感じているものである。だからこそ相手に“別れることへの罪悪感”を抱いてもらう必要があるのだ。「どうして?こんなに好きなのに」「私がこんなに思っているのに……なんでわかってくれないの?」と責めるような言葉は逆効果。恩着せがましい愛の言葉は男の心には響かない。しかし「お願いだから、もう少しだけ好きでいさせて」「忘れられそうにない」というセリフなら相手の心に引っかかるのだ。 男性は傲慢な女と関わるのはごめんだが、“謙虚な女”には耳を貸す。女のひたむきさや健気な姿こそ心打たれるのだ。「そんなこと言わせてごめんね」と謝る別れの言葉を女に告げるとき男はなによりもビビっている。女が別れを口にするときとは比べ物にならないくらい恐れおののいている。「泣かれたら……」「喚かれたら……」「ののしられたら……」「修羅場になったら……」という「どうしよう」という不安でいっぱいなのだ。しかし、まさか別れを告げた自分に“ねぎらいの言葉”をかけてもらったとしたら……?これは意表をつくだけでなくあなたに敬意を抱くはずだ。「そんなこと言わせちゃってごめんね」「わたしがあなたをここまで追い詰めちゃったんだね」……そう、ここであなたにも気づいてほしいのは“彼に別れの言葉を言わせてしまったのは紛れもなく自分自身にある”ということ。誰でも別れを口に出すときはつらいもの……。あなただって過去の恋愛において自分から別れを切り出すときは荷が重かったはずだ。別れを口にする人間はそれを告げるまでさんざん悩み苦しんでいる。ここはカレをそこまで悩ませてしまったことに対して謝罪し“私のせいで”いろいろ考えさせちゃって申し訳なかった……という姿勢をみせるべき。 ダメージを受けているのは決して“別れを宣告されている自分だけではない”のだから……。「最後にもう一度だけ会ってほしい」とお願いする本気で付き合った相手、心から愛した相手とは最後にちゃんと向き合おう。その場の“流れ”に委ねてしまったり、相手に言われたことでカーッと頭に血が上り勢いで別れてしまっては絶対ダメ!アラサーアラフォーがこれまでの過去の恋愛で後悔してることのひとつに“メールじゃなく最後にちゃんと会っていればよかった”“もう一度ちゃんと会って気持ちを伝えればよかった”という「エピローグ」にある。“別れ方”は女にとってこの先の恋愛観や人生を左右する大事なもの。恋愛で最も重要なポジションを占めるのは“はじまりより終わらせ方”だろう。もし、カレが電話やメール、LINEで別れ話を切り出してきたとしても「最後にもう一度だけ会ってほしい」「こんな形でなく顔を見てきちんと“さよなら”したい」「『いままでありがとう』って笑顔で言わせて」と穏やかにお願いしてカレと会う日を取り付けるべきだ。約束をしたその日は「最後に一日だけわたしに時間を頂戴」と、はじめてデートした場所や思い出の場所などを訪ねて二人の歴史を辿ってみるのも手。付き合いだした当初の気持ちや忘れていた過去の幸せを噛みしめることでカレが言い出した別れを撤回できる可能性もでてくるのだ。「俺、やっぱり別れたくないわ」と心変わりさせるにはメールや電話などでなくリアルに会うこと以外ない!【“男の別れの決意”を揺るがすのは何といっても“女の健気さ”】相手の気持ちをひっくり返すにはまず相手を尊重すること。オトナの女は決してこんな悪あがきはしてはならない。・「なんで、なんで?理由聞かせてよ」としつこく迫る・「私のこともう好きじゃないんだ」と泣く・「私よりいいオンナなんていないでしょ。別れたらきっと後悔するよ」と脅す・「わたしがこんなに好きなのに……」となじる。こんな言葉をぶちまけてしまったらそれこそ一巻の終わり。カレの心は二度と戻らない。カレはあなたの前に二度と姿を現さないだろう。自分の気持ちを押し付けて別れたくないとすがればすがるほど「コイツ、やっぱ自分のことだけしか考えていない」「ぜって~ムリ!!」と男の別れへの決心を確固たるものにしてしまうのだ。カレの心がますます固まるか、揺らぐかはあなたが最後にとる態度次第!きちんとカレへの思いやりを示せばあなたの存在の大切さを認識してくれるかも……。「もう一度やり直そう」と言わせたければ、相手の利を重んじ、自己をささげる心構えでいこう。別れの言葉を切り出されたら己への愛よりも“他利の精神”こそがカレの心を揺るがす砦なのである。体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子
2016年11月24日誰でも好きだった相手とお別れするときは苦しいものです。このたびハウコレが行った女子のホンネに迫ったアンケート“Q.別れるときに「振る」のと「振られる」のってどっちがいい?”では61.8%の女子が「振るほうがいい」という結果になったものの、振るよりは振られる方を望んでいる女子から多くのコメントが寄せられました。しかも“振られることを選ぶ女子”は決してネガティブな気持ちからではなく振られたほうが次の恋に積極的に行けると考えているのです!振られたほうがいい派女子の本心を覗いてみましょう。■1.罪悪感がないから次にいきやすい!「自分から振ると罪悪感が残っちゃってダメ。振られた方がすぐ次にいける」(22歳/女性/医療福祉)「振るときの罪悪感がすごいから」(23歳/女性/官公庁)「自分のことだけを考えてればいいから。振るときは相手のことも考えないといけないから」(21歳/女性/専門学校生)「罪悪感なくすぐに違う恋にいけるから(笑)」(20歳/女性/通信)「振るのは、相手の気持ちを考えて別れたあとも申し訳なく思っちゃう。振られる方が、次に行けるかな」(16歳/女性/高校生)相手を傷つけずにすむし、振られたほうが“気が楽”と考える女子は多数。また自分が振られるケースは別れたあとに面倒なことになりにくいともいえます。「別れたあとに悪者扱いされたり、ストーカー紛いなことをされにくいと思うから」(23歳/女性/学校教育関連)確かに、振られた相手が逆恨みしてしつこくしてくることはあっても振った相手ならストーカーにはなりにくいですよね。トラブルに巻き込まれたくないなら振られることもデメリットばかりとはいえません。■2.「見返したい」という思いから前に進める「振るのは優越感あるけど、振られると見返したくて自分磨きに走るから結果的にはいいかな」(32歳/女性/不動産)「いつか見返してやるっていう気持ちになって、前へ進めるから」(19歳/女性/大学生)「最初はショックを受けるだろうけど、きっとそのあと見返してやろうと自分磨きに専念しようと思える」(22歳/女性/医療福祉)「すっぱり諦めがつく。きれいになって見返そうと前向きになれる。不思議と新たな出会いも増える」(28歳/女性/美容)振られたことで“ナニクソ精神”が芽生えるもの。「キレイになって見返してやる」「幸せになってやる」という思いが湧き上がってくるのです。悔しさや悲しみのエネルギーをうまく転化させることでさらに女に磨きをかけて自信を持って次の恋に向かうことができるのです。■3.振られたほうが後悔しない!「振られたら諦められるから。振って後悔したことがある」(19歳/女性/大学生)「振られた方が踏ん切りがつきやすい。無責任だけど自分から振ったくせにこの選択は合ってたのかなと思うことがある」(25歳/女性/医療福祉)「自分が振った方が後悔することが多い」(20歳/女性/フリーター)「振ったら別れたあとに後悔するから。別れた寂しさと別れる決断をしてしまった自分への後悔でヨリを戻したくなっちゃう」(19歳/女性/大学生)「振られる場合は、切り替えて前に進むだけだけど、振った場合は、相手を傷つけたことを気にしたり、元気かどうか気になったりしちゃう」(22歳/女性/大学生)以外にも多かったのが「振ってしまったら後で『振らなきゃよかったかも』と後悔してしまいそう」という女子のホンネ。自分で出した別れ話をなかったことにはできません。失ったあとで彼の良さに気づいても後の祭り・・・・・・。自分から振ってしまったらやり直しがきかないのです。■4.自分の悪いところを直せるから!!「一方的に言うより、言われる方が自分の悪かったところを見直せるから。相手から見て、自分はどんな感じだったのかが分かるから」(18歳/女性/高校生)「自分のダメなところとか見えてくるし、次の恋で活かせそう」(19歳/女性/大学生)「自分の何がいけなくて、何が原因で別れるのかが聞けるから」(17歳/女性/高校生)「成長できる」(39歳/女性/その他)「嫌われて短所に気づくのと同じで、ふられた原因が分かれば次の恋愛で失敗しないようになると思うから」(18歳/女性/高校生)なんとも前向きな意見でしょうか。いつまでも今のままの自分にしがみつかずにレベルアップさせようという魂胆です。振られた原因を知り反省点を有効利用する女性が、次にステキな恋ができないはずはありません。■【最後に・・・・・・神崎桃子から愛のメッセージ】恋が終わるときは本当にツラいものです。ですが、心に傷をおい、痛手を味わったことは決して負ではありません。失敗や経験こそあなたの人生の糧になるのです。好きな人との別れは相手でなく“自分自身を見つめ直す最大の機会”なのです。その機会をフルに活かして次の恋をアップデートしちゃいましょう。(神崎桃子/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年11月24日つきあいはじめたときには考えもしなかった彼との別れ・・・・・・。でもいくら好きだったとしても付き合ううちに愛が冷めてしまうことだってあるでしょう。今回ハウコレが女子に迫ったアンケート“Q.彼とスンナリ別れるためにつかう手ってある?”ではほぼ半数の47.8%の女子が「ある」と答えました。どんなことをして彼と別れているのか?その方法を見てみましょう。■●連絡頻度を落とす、徐々に距離をおく「少しずつ連絡スピードを落として距離を空ける」(18歳/女性/高校生)「連絡頻度を徐々に少なくして察してもらう」(20歳/女性/大学生)「会話の回数を極端に減らして、こちらからは発言しない。気持ちが向いてないことを少しずつ悟らせてしばらくしてから話をやんわり切り出す」(29歳/女性/主婦)「徐々に距離を置く。会うのも回数を減らしたり。連絡も返したり返さなかったりする。なんとなく勘付かせて別れるとすんなりいく」(25歳/女性/金融)「別れる前から連絡を徐々に減らして冷めてますよアピール」(25歳/女性/医薬品・化粧品)「徐々に連絡頻度を減らしていく、で、段々相手に気付かさせていく」(22歳/女性/医療・福祉)女子が別れるときによく使う手は「徐々にフェードアウト」する方法!誰でも突然過ぎる別れ話はなかなか受け入れることができないもの。ですから、別れの予兆を示し準備期間をおくのです。一緒に過ごす時間や連絡を減らすことで彼にひとりでいることに徐々に慣れていってもらい別れへとジワジワせめていくのです。少しずつ距離をとることで相手も心の準備ができ別れを受け入れやすくなります。■●「好きな人ができた」という「好きな人ができたからもう気持ちがないと伝える」(20歳/女性/大学生)「他に彼氏ができたという」(21歳/女性/大学生)別れたい理由に「他に男ができた」と嘘をつくのは一番手っ取り早い方法といえます。ただこの方法は相手の男性にもよります。自信たっぷりでナルシストなカレの場合は逆に大きなトラブルにもなりかねません。「自分がその男に負けるわけない」「俺が振られずハズがない」と逆恨みされる可能性もあるのです。プライドの高い男性にはこの手を使うのは危険ですから、それ以外の男性に使うようにしましょう。■●嫌われるように仕向ける「振られるような行動をたくさんとる。男友達とふたりで飲みに行ったりとか」(23歳/女性/運輸)「彼の嫌な部分をぶちまける!今まで言えなかった事や不満など!」(34歳/女性/フリーター)「今までの浮気を全部ばらす」(21歳/女性/大学生)「結局元カレを忘れられなかったと言う」(25歳/女性/広告代理店)「付き合ったときに決めていた約束を破る」(22歳/女性/大学生)「他の男の子と仲良くする」(22歳/女性/学校・教育関連)「浮気して、それをバレるようにする(笑)」(30歳/女性/不動産)相手の「あなたのことを好き」という気持ちがなくなれば、別れる方向に持っていくことができます。こっちはもうその気はなくとも向こうにはまだ気持ちがあるからこそ、なかなか別れられない・・・・・・そんなときに有効なのはわざと嫌われることです。徹底的に彼に対して嫌な女に成り下がれば未練がましく「やり直そう」という気にもならないでしょう。ただし「そんな女だったのか」と失望させることでスッパリ別れることができたとしても、その代償として「史上最悪な恋愛」として彼の心に刻まれることは覚悟しておきましょう。■【最後に・・・・・・神崎桃子から愛のメッセージ】キレイにお別れすることなどなかなかできる芸当ではありません。スムーズに別れることは幾度も恋愛を経験してきたとしても難しいものです。別れるために使う手にまっとうな正論などありません。なぜなら恋愛は自分の思いだけでなく相手の気持ちがあるからです。付き合うときとは同じ気持ちでも別れるときは同じ気持ちではありません。しかし、あなたが別れを決断したときに一番していけないことはいつまでも関係を長引かせることです。自分のためだけに別れるのではなく恋を終わらせるのはカレのためでもあるのです。相手の大事な時間をムダにさせないことがカレへの最後の思いやりでしょう。(神崎桃子/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年11月23日「何回もふたりきりで食事しているのに、なんの進展もない!」「何度も会ってるのに告白してこない男ってなんなの!?」「しょっちゅう飲みに誘ってきて、いったいどういうつもり?」幾度も食事デートを重ねているにもかかわらず相手の男性はなんのアプローチしてこなくてモヤモヤしている女性は多いもの。たとえふたりで食事にいっても「美味しかっただけ」「楽しいだけ」「面白いだけ」では延々と友達止まり、永遠に飲み友止まり……。そんな彼と友達以上になるためには“意識改革”をする必要があるのだ。そもそも食事デートは回数がものをいうわけではない!単にデートの回数と二人の関係性とは全く別モン。会った回数と二人の仲は必ずとも比例しない!男と女に大事なのはデートの回数うんぬんではなく親密さだ。濃い時間を過ごせるかどうかなのだ。互いが共に過ごしてどれだけ感じあえるか、分かり合えるか……その感度が大事なのである。何度会っても相手との距離が縮まらない、下の名前でまだ呼びあえないなら、このままデートを積み重ねていったとしても二人の関係に変化が訪れることはないだろう。男と女が考える“デート”の違いを知るべし!女性は学生時代から“デート”というと行先や場所にかかわらず、“相手とともに過ごしたひととき”を目安に考えがちだ。たとえば学生時代に“図書館で一緒に勉強した”“家まで送ってもらった”“ウィンドウショッピング”したこともデートかもしれない。マックやファミレスでお喋りしようが、何時間居座ってお茶しようが、それもまたデートと呼べるかも知れない。しかし、男性からしたら仕事の帰りに飲み屋に寄ることや食事に行くことをデートとして捉えているわけではない。男性にとっては「もしかして相手と寝れるかもしれない機会」もしくは「女性に触れるかもしれないチャンス」こそデートなのである。とかく女性というものは長時間お喋りしたことや会話が弾んだことでデートが盛り上がっただとか脈アリだとかを判断することが多い。しかし男性の願望はお喋りが弾むことではない!重要なのは「手を握る機会があるかないか」「ボディタッチができるかできないか」なのだ。これは男性にとって食事や飲みだけのデートはデートにあらず……というよりも、デートというものは男性が下心を持てるか持てないかにかかっているといっても過言ではない。男性に期待させられるかどうかが鍵なのである。「自分はOKよ」「あなたに好意があるのよ」というサインを出す!何回会っても進展しない男とのデートで大事なのは異性としての意識付けである。それができなければいつまでたっても「食べ友」「飲み友」の関係は崩せない。相手に「気づいてもらう」「察してもらう」という姿勢で待っているのではなく、自分から「私だって女よ」「ココに女ありき」……のサインを出すのである。 会話もいつもの仕事のことや趣味のことでなく色気のある話題にしよう。恋愛の話や男女ネタを振ったり、カウンターの席に横並びになって相手のパーソナルスペースに入り込んだり……酔ったふりしてキスするもいいだろう。 日頃の雰囲気から打破する。キャラを変更してみるのだ。また馴染みの居酒屋やいつもの店でなく場所も変えてみよう。カップルが多い店やカップルでしかいけないようなところに誘ってみるのもいいだろう。あなたがいつもと違った印象を与えられる場所に行こう。 ほんの少しお店をグレードアップしたり、会う場所を変えることでデートっぽく演出する。 “いつもの”でなく“デートっぽくする”ことで効果を狙おう。シチュエーションをうまく利用するのだ。いつもと変わらぬ“食事デート”では相手の気持ちも変わらない。大事なのは意識づくり……あなたは演出家になればいいのだ。思い切って「コレってデート?」と聞いてみる「ねえ、これってもしかしてデートなの?」「なんかこれってデートみたいだね~」とわざと発言してみるのも手。くれぐれも「コレってなんなの?」と眉間にシワを寄せて深刻に前のめりになってはならない。また「ハッキリせ~や!」などとドスを利かせて迫ってはならない。ポイントは無邪気さ。「ねぇねぇ、コレってデート?フフ」……と、冗談ぽく、いたずらっぽく、楽しそうに聞くこと。「そ、そうだね、デートかな」「うん、デートかも」と答えてくれたら彼はあなたを“女性として見ている”可能性はある。「……え?」「急にどうしたの?」などと相手がドギマギしても大成功。面と向かって聞かれることで『そう言われたらデートかも……』『これってもしかしてそうなのか?』と相手に考えさせることができるからだ。デートというイメージを刷り込むことができる。彼に意識させることで“付き合ってる感覚”に陥らせるのだ。さらには「わたし……あなたともっとデートっぽいことしてみたいなぁ」と明るくチャーミングにさり気なく言っちゃおう!※ちなみに……「コレってデート?」と探りを入れて、もしも相手が「ちげ~~~よ!こんなのデートのわけね~じゃん!」と全力で否定してきた場合そんな思いやりのかけらもないような男はあなたのパートナーではない!「からかっただけなのに。本気になってバッカみたい」とバッサリ切り捨ててやろう。改革させるのはあなた 彼を「友達」という状態にとどまらせているのはあなた自身。 彼と定期的に食事する関係で止まるのか、彼に「友達以上の気持ち」を持たせられるかはあなたの一歩にかかっているのだ。このまま食事デートが続いても異性関係へのレベルアップは見込めない。ただの飲み友のままで十分ならばそれはそれでよい。しかしあなたが彼のことを気に入っていたり、または年齢的に結婚を希望しているのであれば“ただの友達”という中途半端な関係を継続している場合ではないだろう。このまま「友達」としてまた更新するのか、友達でなく「恋人」としてバージョンアップするかはあなたの操作次第なのだ。体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子
2016年11月10日あなたの周りに「つい面倒をみてあげたくなってしまう“ほっとけない子”」がいませんか?このたびハウコレが行ったアンケート「Q.男が“ほっとけない女”っていると思う?」の質問にはなんと94.8%もの女性が「いる」と回答しました。では、「目が離せない」「ついかまってしまいたくなってしまう」女子とはどんなタイプなのか早速みてみましょう。■●どこか抜けてる子、天然女子「なんか抜けてる子。天然だったりドジだったり。えっ!?ってぐらいのことするから目を引く」(21歳/女性/フリーター)「少し抜けてる人。あれどこやったっけ?とか部屋の中で言ってるのを見ると、内心『またかー』と思いつつ、あそこにあるよーって教えちゃう」(25歳/女性/学校教育関連)「おっとりしてたり、天然だったりするとなんか手を貸したくなる。あと悪気がない子はほっとけないね(笑)」(18歳/女性/高校生)「わざとじゃなくて、純粋に鈍くさい子は放っとけないな!って思われると思う」(22歳/女性/その他)「も~しょうがねえな~ってなる子。なんだか抜けてて、自分がいないとダメだなこいつは...って思う子はほっとけないらしいです。(お兄ちゃん情報)」(19歳/女性/大学生)どこか抜けているおっちょこちょいのドジっ子ちゃんは堂々の1位!「ダメダメでも憎まれない」「失敗しても怒られない」・・・・・・手を貸してあげたくなるのは男性だけではありません。女性同士であっても母性本能がうずいて「んも~~~仕方ないなぁ」と手を差し伸べたくなるのです。ほっとけない気持ちになるのは自然におこる庇護欲。危なっかしい相手を助けたい気持ちが掻き立てられるのです。「俺がついてないと・・・・・・」「私がいないとホントダメね」悪気も計算もなく天然で頼りない女子はまさに“愛されキャラ”と言えるでしょう。■●めちゃ頑張りやさん「そそっかしいけど、一生懸命だから手伝ってあげたくなっちゃうような子」(23歳/女性/フリーター)「おっちょこちょいで、頑張りがから回ってるような女性は、男性から『ほっとけない!』と思われてそう」(22歳/女性/医療福祉)「何事も一生懸命なんだけど一生懸命過ぎて危なっかしくて見ていられない、助けたくなるような女の子」(18歳/女性/専門学校生)「頑張りやさん女子」を好意的に思っている回答は多数。健気さに惹かれるのはなにも男性だけではありません。何ごとにも全力投球!一生懸命がんばっている姿は誰の心にも打たれるものです。諦めずに頑張るひたむきさこそ「助けてあげたいな」「応援してあげたい」と思わせてしまうのです。“女のあざとさ”を見抜けない男性は多くとも純粋な「ひたむきさ」は男性だけでなく同性である女性にも素直に響くのです。■●小動物みたいな子「小柄でおどおどした感じの女子は男女問わずほっとけない所があると思う」(18歳/女性/大学生)「いつもわたわたしてる人」(16歳/女性/高校生)「可愛らしくて、おどおどしてる友達は常に彼氏に守られてる気がする」(21歳/女性/大学生)「高校のとき、ちっちゃくていつもにこにこしててとっても明るい子がいた。ちょこまか走るし小動物みたいでかわいいってで男子もだけど女子もメロメロだった」(22歳/女性/大学生)ネコやウサギ、リスなどの小動物は誰でも無条件にカワイイと思うもの。その仕草や動きからいつまでも見ていたくなっちゃいますよね。小走りで駆け寄ってこられようものならもうメロメロ。そんな小動物を思わせる女子は感受性抜群で表現や表情もゆたか。コロコロ笑う様子やキラキラした目の動きから周囲は目が離せません。自然体で飾らない無邪気さこそ最強の武器なのです。■【最後に神崎桃子から愛のメッセージ】「あの子、ほっとけないな・・・・・・」と周囲から愛される女子はただカワイイだけではありません。「いつも笑顔で、ポジティブな子だと思います」(21歳/女性/大学生)「素直だからちょっとしたことは頼ってくるけど、いつも笑顔なので逆に『隠してるけど本当は悩みとかあるんじゃないか』って思わせる子(18歳/女性/高校生)」「常に笑顔で失敗を恐れずに何でも全力でがんばる女の子はほっとけないんじゃないかな」(21歳/女性/専門学校生)そう、愛される最大のポイントは“笑顔”!“失敗してもめげない明るさ”が周囲を引き付けます。常に周囲に笑顔を与えている“ほっとけない女”こそ、彼に長く愛される女子になれるのです。(神崎桃子/ライター)
2016年11月02日「え?私のこと遊びだったの?」「まさかただのヤリ目?」彼のことを信じて身体を許したのに、実は遊ばれてしまったとしったら・・・・・・女にとってこんなに悔しいことはありませんよね。今回は「断られなさそう」「お、コイツイケそう」と思われるタイプを男性に聞きました。自分は大丈夫かどうかチェックしてみてくださいね。■●褒めると満更でもない顔をする女「『キミ、モテるでしょ』『え??マジ彼氏いないの?じゃオレが口説いちゃおっかな~』と言うと『ウフフ』『んも~ヤダァ~~』と満更でもない顔をする女はだいたいイケますね」(20代/男性/医療関係)「『こんなに誰かを好きになったことはない』『一目惚れしたのはキミがはじめて!』なんてセリフを吐くと落ちますね。あと“運命”って言葉出すと女は弱い」(30代/男性/企画開発)出会ってすぐに褒め言葉を連発する男にはご用心。そんな甘いセリフを恥ずかしげもなく躊躇せずに言えてしまえるのは女をおだててその気にさせやってしまおうという策略でしかないのです。男は本気に惚れていなくても目的のためには熱心にアプローチしてくるもの。褒め言葉にすぐ乗せられてしまう女性は注意ですよ!「カワイイね」「キミだけだよ」なんていうセリフはヤリ目男の挨拶代わりなのです。■●コンプレックスを持っている女、自分に自信がない女「自分に自信がない女子はこちらが真剣に話聞いてあげるだけでもすごく喜ぶからその気にさせるのは簡単。あと仕事のミスや失敗した時なんかに『キミはよく頑張ってるよ。オレはちゃんと見てる』なんてフォローするとすぐなびいてくる」(30代/男性/営業アシスタント)「ネガティブな女性やコンプレックスを抱いてる女性は優しくするとイチコロ。寂しそうにしている子も構って欲しいオーラ出てるよね。もちろん面倒臭いので本気で付き合う気はない。目的果たしたらドロンする」(20代/男性/ライター)女は“話を聞いてくれる人”が大好き。自分の話を真剣に聞いてくれたり悩みを打ち明けたとき、親身になってくれると相手の男性に心も身体も開いてしまうもの。自分を理解してくれる人を信用しきってしまうのです。女慣れしているヤリ目の男は会話をうまく引き出してくるので、つい気持ちよく話してしまって、相手の話にも乗せられてしまうでしょう。■●ボディタッチを嫌がらない女「俺がこれまでの経験でいえることはボディタッチしても嫌がらない、至近距離に入って顔を近づけても嫌がらない、下ネタを振っても嫌がらない女はヤレます」(40代/男性/研究室)「僕はおさわりオッケーかどうかで判断します。ボディタッチしても嫌がらないといことは“触られても平気な女性”としてその先にコマを進めます」(30代/男性/IT)男性から絶妙なタイミングで頭ポンポンされたり、頬や髪を撫でられたり、肩を引き寄せられたらドキッとしたり、ときめいてしまうことだってあるでしょう。ですが、男が「デキるかデキないか」を見極めるポイントはボディタッチやパーソナルスペースに入ったときの女の反応。タッチしても嫌な顔をされなければ(1)この子は俺のことを不快に思ってない(2)俺のことを好意的に見ている(3)この先の関係が進んでも嫌ではない(4)押せば簡単にヤれるという結論になるのです。「酔ってるんですか?やめて下さい」「もー!そんなに女の子に触りたいならそういうお店に言って下さい」とはっきり言われたら、男性も「簡単にはデキそうにない女性」と思うでしょう。彼と一線を越えたくないのであれば、そう言っておきましょうね。■●「奢るよ」「美味しいもの食べに行かない?」と言うとついてくる女「金や物でついてくる女性はそうなってもいいと思ってるってことでしょ。ボランティアでご馳走するような奇特な男なんていないよ。『奢ればやれる』『やらせてもらえる』と思うのが当たり前」(40代/男性/飲食店経営)「簡単で一番手っ取り早い方法が美味しいもので釣る方法。『奢るからさ』『いい店みつけたんだ』と言ってホイホイついてくるんだからお互い様だよね」(40代/男性/貿易)男が女に奢る理由は身体目的であることが多いもの。だいたい付き合ってもいない女に金を出すなんて男からしたらあり得ないことなのです。『奢ったんだからそれぐらいいいでしょ』というギブアンドテイク精神。「最短ルートでしたい」彼らは女性がお金や物になびくことを熟知しているのです。いくら食事デートだとしても、無条件についていくと男性から目をつけられてしまいかねませんよ。■【最後に・・・・・・神崎桃子から愛のメッセージ】体目的の男性は女の喜ばせ方を知っています。女の弱いとこをつけばなびいてくることを知っているのです。誰でも「私は簡単には騙されないわ」「彼に限ってそんなこと・・・・・・」と心のどっかで思っているものです。ですが「自分は大丈夫!」なんて自信がある人こそ要注意。結婚詐欺やオレオレ詐欺の被害者だってまさか自分が騙されるなどとは疑ってもみないのです。男の罠に惑わされないようにしましょう。(神崎桃子/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年11月02日過去の恋愛や元カレのことを振り返ると、「あの時、ああしていればよかった」「こうしてあげればよかった」などなど後悔の念に駆られることってありますよね。このたびハウコレが行ったアンケート“Q:恋愛で「こうしてればよかった」って後悔してることある?”ではなんと95.2%もの女性が「後悔していることがある」と答えました!過去の恋愛でみんながどんなことで後悔しているのかを覗いてみましょう。■●自分の気持ちに素直になればよかった「もっと素直になって自分の気持ちを伝えたらよかった。彼の好きなことを否定しなければよかった。焦らないでもっと待っててあげられたらよかった。後悔ばっかりです(笑)」(19歳/女性/大学生)「好きなのにわざと好きじゃないフリをして少し距離ができてしまった」(20歳/女性/大学生)「自分の気持ちを素直に伝えるべきだった!振られてからひどく後悔・・・・・・理解してくれてるものだと思ってました(笑)」(17歳/女性/高校生)「意地っ張り見栄っ張り天の邪鬼の三重苦でなかなか素直になることができなかったことかな!(笑)」(22歳/女性/大学生)「意地はらずって強がらずに、素直に甘えればよかった」(22歳/女性/大学生)女子が恋愛で後悔していることトップ1は“素直になれなかったこと”。「あのときなんでもっと素直にならなかったんだろう」「どうして強がっちゃったんだろう」と“素直になれなかった自分を責めている女子”の回答が目立ちました。素直になるどころか“本心とはまるで逆のこと”を言ってしまい深く後悔している人も多数・・・・・・。ホンネとは裏腹につい意地をはってしまったとしても“それを見抜いてほしいのが女心”ですが男性はそれを見破ることなどできません。男性は女性とは違って人の心の深読みなどしないもの。女性のように相手の言葉の裏を読んだり、相手の表情から気持ちを察したりすることは苦手です。特に女性経験が少ない若い男性にとっては“女の強がり”などなかなか通用しないものなのです。■●あんないい人と別れなきゃよかった「彼氏と喧嘩して『もういい。別れよ』と言って別れてしまったこと。その何ヶ月後かに彼氏に新しい彼女ができてすごく辛かった。」(16歳/女性/高校生)「別れるって言えば、彼が謝ってくると思っていた。あの時すぐ別れるって言う癖がついて彼を追い詰めてたことを知らずに、本当に別れるとは思わなかった。あの時言わなければ続いてたかもしれないって思うと後悔が大きい。」(18歳/女性/高校生)「彼氏に別れを告げたのは私の方なのに、今でも別れたことを後悔してる。」(23歳/女性/専門学校生)「喧嘩の時に遠慮なしに感情的に彼を攻めたこと。最初は真剣に謝っていた彼もだんだん怒られすぎてただの喧嘩から別れ話を切り出された」(20歳/女性/建設)その時はついカッとなり感情的になってしまい別れを選んでしまったとしても一旦冷静になってみると自分も悪かったことが浮き彫りになるものです。「もういいよ」「別れよう」のセリフは決してその場の流れや雰囲気でつい口走ってはなりません。“勢いで吐いた言葉”というものは必ずのちのち後悔することになるのです。■●メールじゃなく最後にちゃんと会ってればよかった「ちゃんと、会ってから別れ話をすればよかったと思います」(22歳/女性/マスコミ)「別れるかもしれない時に、長文メッセージを送ってしまったこと!既読無視されて何日か後、別れようと電話で言われて、別れた。長文メッセージを送っていなければ、もしかしたら・・・って少し思ってしまいます。」(23歳/女性/その他)「不安になったことを長文のメールで打ち明けたこと。ちゃんと会って伝えればよかったのかなーって・・・」(23歳/女性/医療福祉)メールで自分の気持ちを伝える場合は、相手にそれが正しく伝わるか否かを確認しないととんでもないことになります。文章だと相手にうまく伝わらないことがあるものです。メールは相手の受取り方や読解力でギャップが生じてしまうものだからです。あなたにそういうつもりがなくともメールだと誤解を招いてしまい、かえって話がこじれてしまうこともあるのです。大事な話はリアルで会って相手の目を見て伝えましょう。■【最後に・・・・・・神崎桃子から愛のメッセージ】人はなぜ過去の恋愛を振り返るのか、なぜ過ぎたことを後悔するのか・・・・・・それは、あなたがその彼を“好きだったからこそ”なのです。好きでなければ何も後悔することはないでしょう。本当に大切なものは失ってから気づくと言いますが、本当に大切な人だったからこそ悔やんでいるのです。後悔しているのはあなたが彼を愛したからこそなのです。ちゃんと人を好きになった証なのです。この後悔を次の恋愛に活かして、今度の彼をうんと大事にしてくださいね。(神崎桃子/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年10月28日“見た目は○才、でも本当は○才”……。あなたにはこんな経験がないだろうか?「自分と同じくらいの年代の人かな?」と思っていた女性が実は自分よりうんと若くて5つも6つも年下だった!その逆で「あの人30くらいでしょ?」と信じこんでいた相手が実は40歳をとうに超えていた!……こんな風に見た目と実年齢のギャップに驚いた、なんてことが。そして多くの女性は実際の年齢より上に見られるよりは若く見られたいと望んでいる人は少なくないはずだ。こと恋愛においては“見た目年齢を意識”しているに違いない。では男性は女性をみるとき“実年齢と見た目年齢”のどちらの方が気になるのだろうか?「見た目は若いけれど、実際の年齢はそれより上」と「見た目は老けてみえるけど実は若い」ならどっちがいいのか。今回は「男は女の見た目と実年齢どちらを重視するのか」そこを直撃してみた。 見た目年齢重視派・「見た目が若々しくみえる人はみんな明るくてポジティブで活動的!見ているこっちも楽しくなるし元気をもらえそうで一緒にいたくなる。いくら実年齢が若くても見た目がくたびれてるような女性といるとこっちの生気がなくなるし萎える」(30代・教育関係) ・「付き合うなら見た目重視!“若く見えるが実年齢がイッてる”のと“老けて見えるが実はまだ若い”のなら間違いなく前者と選びますね。男からしたら抱けるか抱けないかって見た目にかかってますから」(40代・広告)・「若く見えるということはその人の努力の成果だと思う。スタイル維持とか肌や髪のしなやかさとか健康美って努力なしでは保てないもの。いつまでも若くいようと努力してるのかしてないのかがすごく大事」(30代・スポーツトレーナー) ・「キレイでありたい、若くありたいと思ってこそ女性だと思う。身なりや周囲の目を気にしないのは女捨ててるも同然、怠惰でズボラなだけでしょ。たとえ40代であってもそういう気づかいをしている女性には女を感じるけど若いことだけにあぐらかいて何も気にしない女性は勘弁だな」(30代・百貨店勤務) ・「“実年齢より若く見えるの方”のが良い!見た目が若々しく見える女性になら声をかけやすいけど見た目がみすぼらしい感じの女性には絶対に声をかけない。歳の割に老けてみえるのは生活の疲れを醸し出しているじゃないかな。生活臭がする女性に性的な感情なんて持てないよ」(40代・保険) ・「実際の年齢じゃなくその女性が“オバサンに見えるか見えないか”が重要。オバサンという線引は年齢じゃなく見た目で左右されるものだからね。実際、タレントや女優として活躍している小泉今日子や石田ゆり子なんてアラフィフでありながらもオバサン臭さなんてちっとも感じさせないし……男からしたらたまらない女性だよね。松田聖子とかYOUだって55に近くともカワイイらしい女性だしね。女は決して年齢じゃないよ」(40代・自動車関係) ・「見た目若く見える女性に実年齢を明かされたら『え~~~そんな風に見えない!スゴイ!!』って驚きと同時に感嘆しますね。逆に老けて見える女性に実際の年齢聞かされたときの方がガッカリすると思う。35歳くらいに見えてた人が実際25歳だと知ったらもっとなんかした方がいいんじゃないかと……(笑)女性の一番いい時期にモテないなんて人生棒に振ってるね。老けてみえると若くてもモテないからね。年齢イッてても若く見える女性は絶対モテます」(30代・建築) ――“見た目が若い女性”に好意を示す男性は多く、実際の年齢より見た目で抱けるか抱けないかをジャッジしている男性は少なくない。実年齢と見た目年齢ならどっちが恋愛対象になるかなら実年齢が若くてオバサンぽく見える女性でなく実年齢イッててもオバサンぽく見えない女性である。恋の相手なら実年齢より肌年齢や身体年齢の方が大事なのだ。 若いうちは”若い“というだけでも武器にもなるが若さにしがみついていても必ず年はとる。年齢を積み重ねるほど見た目の若々しさにプラスして年相応の内面的魅力もないと男性は満足しないだろう。 実年齢重視派・「実年齢重視ッスね。いくら見た目が若くみえたとしてもジェネレーションギャップが生じると思う。話しも噛み合わないだろうし価値観も合わなそう。それにカラオケでも盛り上がれないしね(笑)」(20代・技術職) ・「深い関係になるなら見た目よか実年齢のが大事になってくると思う。いくら見た目が若くともそれなりの教養がないとね。年齢を重ねているならそれなりの常識があって当然でしょ。自分より年下の若い女性なら“出来なくても当たり前”で許せることもたくさんあるけど、年上になると『え?その年でこんなことも知らないの?』って思っちゃいますからね。女性は見た目より年齢に伴った知識や能力がないとダメですよ」(30代・飲食店経営) ・「あくまで結婚を考えるなら実年齢の方が気になります。表面や外見上のことより、子供を産めるか産めないかってことがポイントになりますね。自分が結婚するとなるとはじめの2,3年はふたりの生活を楽しみたい。で、『そろそろ子供でも……』となると女性の高齢出産のリスクを考えれば実際問題年齢が何より大事。女性も30くらいまでに仕込むのが理想的だと思うし、2人目3人目もと考えるなら余計実年齢がものをいいますよね」(40代・IT関連) ・「だいたい30後半にもなれば体力が急激に低下する。男のオレですらそう感じてる。若い頃は徹夜で仕事も遊びも出来たけど今はちょっとムリをすると2,3日はひびくし、寝てもすぐに回復しない。そうなると若さや体力こそ宝だと思う。見た目年齢がいくら若くても育児ができるわけじゃない。でも実年齢が若ければ体力も気力もあるから出産も育児も十分こなせるだろうしね。それに自分の親や老後のことまで考えるとやはり若い方がいいね」(30代・精密機器) ――“見た目に性的な魅力”を感じることはあっても、ある年齢になってくると将来のことを考慮すると女性の実年齢を気にする男性も……。気楽に付き合うだけなら見た目重視でも結婚となれば話は別ということだろう。特に子どもや老後のことを視野にいれると「いくら見た目が若くてもやはり年には勝てない」というのが実年齢重視派の男のホンネ。自分なりの理想の人生設計がある男性の場合は特に相手の歳が気になるところだろう。 【見た目や実年齢よりも大事なのはその人の生き方】もしあなたが今の自分の年齢に気後れしていたとしても、または見た目にだけに気にとられていても、どちらにしても幸せはやってこない。人間関係も恋愛も、年齢を超えた“人としての魅力”によって左右されるからだ。なぜなら誰かを好きになるとき、人が恋に落ちる瞬間に、年齢から入ることはまずない。婚活している人が相手を年齢で選別してから実際に会ってみるのは好意でも恋でもない。 年齢から入るのは恋ではなくただの条件。人は恋をしていないからこそ年齢で他人を判定できるのである。心が介入していないからこそ平気で審判をくだせるのだ。互いがメリットを感じる関係ならともかく、相手に一方的に条件を掲げたうえで愛が生まれることは稀なのである。恋や愛に進展するには最初に相手を好ましく思う、相手に興味を抱くことからはじまる。ぶっちゃけ、どんな男性でも歳の割に老けこんでいる女性とわざわざ付き合いたいとか、オバサン臭のする女性を好ましく思う男性はいない。 つまり、若く見える、若く見せるにこしたことはないのだ。女が若々しくいることで損をすることはないのだ。実際の年齢に関係なく老けて見えるより若々しく見える女性ならば声をかけやすいし誘いやすい。結婚に至るためにはなんにしてもまず男性から好意的に思われることが何よりも先決。 恋愛対象になれば付き合ってるうちに実年齢なども吹き飛ばす大きな愛に育つこともある。 年より若く見える女性は童顔だとかスタイルがいいからではない。常に明るく笑顔で、前向きで貪欲だからだ。活動的に人と会う、人目につくことも美しさや健康をキープする秘訣ともいえる。楽しいことがたくさんある、楽しいことを見つけられる人こそ年を重ねても若くいられるのだ。男性が好きなのは顔が若く見える女性というよりも生き生きした女性である。外見にはその人の気持ちや姿勢は必ず現れる。新しいことに興味を持ち、挑戦する、諦めない、そんな積極的な生き方が“見た目に現れる”のだ。心のもち方こそその女性を魅力的にみせるのである。 体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子
2016年10月27日気になる男性がいたらあなたはどうする?向こうが誘ってくれるまで指をくわえたままただ待っているだけ?そんな待ちの姿勢のままではいつまでたっても恋愛には進展しません。今回ハウコレが行ったアンケート「Q. 気になる男性からデートに誘って欲しいときの攻略法ってある?」では「ない」と答えた女子は73.2%にものぼりました。自分の方から男性をうまく誘い出せないと大半の女子が悩んでいることがわかります。では「ある」と答えた人たちから“カレをおびき出す攻略法”を覗いてみましょう。■●カレの趣味、カレの特技に便乗する「その人の好きな分野、得意な分野の事をきっかけにしてじゃあ今度行ってみよう。の流れにする。」(25歳/女性/ホテル・旅行)「最近○○にハマってるの!って彼の趣味について言う!!」(17歳/女性/高校生)「男性が興味ありそうなイベント(スポーツ観戦等)行きたいと言う」(35歳/女性/アパレル)「彼の得意分野のことを教えて、連れてってという」(30歳/女性/運輸)相手の好きなものや得意分野をリサーチしておびき出すのは最もいい方法です。男性は自分の趣味や特技を引き合いに出されることで自信を持ってエスコートすることができます。自分がリーダーシップを取るというスタンスでいてこそ、男性の自尊心は揺さぶられるのです。「○○くん、すごい詳しいんだね。お願い。教えて~」「もっと教えて欲しいな」女性に“教えて欲しいアピール”をされて「イヤだ」と断る男性は皆無に等しいでしょう。女性から自分の得意分野で頼られることこそ男の気分をよくすることなのです。■●映画をネタにしておびき出す「〇〇っていう映画、友達が見たんだけどおもしろいらしいよ!と話にだす。相手が自分に気があるならデートに誘ってくれる!」(19歳/女性/大学生)「最近映画が人気だから遠回しに『〇〇観たいな?』って言ってみる!」(24歳/女性/アパレル)映画をキッカケにして誘い出すという女子も多数。今ヒットしている作品やカレの好きなジャンルからおびき出してみましょう。映画デートで盛り上がれば次につなぎやすくなります。「今度やるこの映画も面白そうだね。また一緒に観ようよ」と言えばデートのお誘いも簡単になるのです。■●行ってみたいなアピール「ごはん屋さんや、観光地とかの話をしているときに『今度行ってみようかなー』とか『行ってみたいなー』という風に行きたいアピールをする」(19歳/女性/大学生)「『これ食べたいなぁ』とか『ここ行きたいなぁ』とか自分の希望を送る」(29歳/女性/医療・福祉)「ネットとかの写真と一緒に、ここ行きたいーとかこれ食べたいーとラインする。」(29歳/女性/美容)素直に行きたい場所を伝える、という回答も多くみられました。男性は自分から誘って失敗することを何よりも恐れているもの。女性をなかなかデートに誘えないのは自分には喜ばせられる自信がないということもあるのです。女性から行きたい場所を具体的に言われた方がプレッシャーも解けて「いいよ」と言いやすくなるのです。■●「ひとりじゃ行きづらい」と訴えてみる「その人の好きそうなLINEをしたり趣味.好きな食べ物や行きたい場所など話しながら情報を得て、『どこどこ行きたいんけどひとりじゃ行きづらい』とか言うと結構食い付いてくる」(20歳/女性/その他)「ひとりでは行きにくい」「入りにくい」という理由で男性を誘うのはたいへん有効的。女子ひとりじゃ気が引ける場所、たとえばラーメン屋さんや焼き鳥屋、またフェスなどをダシに使うとよいでしょう。「・・・・・・行きたいけどひとりじゃ行きづらい」という不安を伝えることで男性は「じゃ、一緒に行ってあげるよ」と言いやすくなるのです。男性をふたりきりの食事に誘うとき大事なのは「デート」だと意識させないことにあります。まだ付き合ってもいない女性や今は恋愛感情を抱いていない相手との「デート」となると負担を感じて腰が引けてしまうこともあるのです。「それぐらいなら俺だって付き合える」「俺で役に立てるなら」と思わせるネタを作ることが賢い女のやり方です。■【最後に・・・・・・神崎桃子から愛のメッセージ】気になるカレを誘いたくとも「もし断られたらどうしよう」という心配からなかなか誘い出せずにいた人も多いことでしょう。ですが、それが怖いなら断られないようなキッカケを作り出してしまえばいいのです。男性が思わずオッケーしてしまう口実を作ればいいのです。もう待つのはやめてこちらから“仕向ける”ことでカレを攻め落としましょう。恋愛に発展するか否かはあなたの勇気にかかっています。あなたの気になる彼に見合った最適な“キッカケ”を作ってあげてくださいね。(神崎桃子/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年10月17日男が好きになる女は決して「イイコ」ではない。男がその気になる女は「見た目」だけではない。よく男性から愚痴を聞かされるのがどうも恋愛に対して「やる気が起こらない……」ということ。知り合いから「いい子がいるよ~」「会ってみなよ~」などとススメられてデートしてはみたものの「もっと一緒にいたいとまでは思わない」「なんかそそられない」「イイコなんだけど……ちょっと、ね」というパターンは多い。そう、いくら出会っても男のテンションがあがらなけりゃ恋愛には発展しないのだ!!今回は男のやる気スイッチをオンにさせるポイントをまとめてみた。男のテンションを上げる女はこんな女・その1~「男に語らせる」「何?それ?」「知りた~い」あなただって自分の話に興味を抱かれたら意気揚々と話してしまわないだろうか?調子にのって余計なことまで喋ってしまわないだろうか? よく“モテる女は聞き上手”と言われるがそれは「話を真剣にきいてくれる」と話している側の人間は気をよくするからである。男性は「この女は自分の話に興味があるのか」と気分が高揚し、ますますベラベラ話してしまう。男は気分良く喋らせてくれる女性と一緒にいたいのだ。だから男性は金を払ってでも女性のいる飲み屋やキャバクラに遊びにいったりする。彼らが気分良く酔うのは高いお酒のせいでなく、ホステスさんに話を聞いてもらうことで自分の話に酔えるからだ。男に語らせる女は男の承認欲求を満たすことができる。男性の心の奥底にある欲求は自分を認めてもらうこと、または尊敬されることにある。女性よりも男性のほうが武勇伝や自慢話を披露したがるのはその欲求が強いから……。日頃は寡黙な男性だって本当は教えたくてウズウズしている。自分の知識や能力を認めて欲しいのだ。そんな男のプライドをいい具合にくすぐるには「えーそれどんなのー?」「よくわからない~教えて」「そんなこと私知らなかった!」「へぇ~すごい!」「もっと知りたい!」という女の対応なのだ。相手の女性が知らないことを教えてやることで男は優越感を得ることができ、男はもっと気分がよくなる。「え?そんなことも知らないの?おまえってホント馬鹿だな~」とニヤニヤしながら教えてやりたいのが男というもの。男性にそのささやかな優越感を与えてあげよう。男のテンションを上げる女はこんな女・その2~「褒める」女というものは褒め言葉を素直に受け入れないところがある。男性から「○○さんって美人ですよね」と言われれば「何?コイツ……下心あるんじゃ?」とか「なんかゴマスリ上手な男。気をつけなきゃ」と疑う。女は女に褒められたときでさえもその言葉の裏を読む。「わ~その服ステキ!」などと言われたら「服だけ褒めやがって」「ホントは似合わないと思ってるんでしょ」などと思い「メイクうまいね~」と言われれば「フン!どうせ元はブスよ」と心の中で毒を吐く。しかし、男性は違う。褒め言葉をお世辞や社交辞令としては受けとらずちゃんと鵜呑みにしてくれる。相手の褒め言葉に対して「本当はそんなこと思ってもないくせに」などというひねた考え方はしない。男性に「○○さんって、すごい仕事デキますよね~」と声を掛ければ、相手の男性は「いや~そんなことないよ。当たり前のことをやってるだけだ」などと言いつつニンマリ。よく「男のプライド」「男の沽券にかかわる」などと言われるが男というものは人からけなされたり反論されたり否定されることを何より恐れている。だからこそ自分をプラスに評価してくれる人や自分を称賛してくれる人には好意を抱く。男は自分に劣等感を与える人間とは決して一緒にいたがらない。自尊心を高めてくれる人間と一緒にいたいのだ。男のテンションを上げる女はこんな女・その3~「ただのボディタッチでなく間接タッチで仕向ける」男性は女性の方からボディタッチされたら確かに意識してしまうものだが、それよりも興奮するのが「わたしに触っても良いよ」というサインを出されることにある。大事なのは自分から彼に触るのではなく“彼に触らせる”のだ。彼をうまく誘導させるのだ。 「なんか最近ちょっと太ってきたかも~ほらココ(笑)』と言って二の腕や腰あたりをプニプニさせる。「ロングヘアのキレイなあの女優さんが出てるCMの商品使ったら本当に髪サラサラツヤツヤになった感じ。ホラ、ね?」と男性に頭を近づけてみたり……。はたまた電車の揺れを利用して彼の服を掴んだり、「なんか今日酔っちゃったみたい~」とお酒のせいにしてコケッと転びそうになってみるとか……だ。男性は喜んで手や腕を貸してくれるだろう。女から仕向けるボディタッチは男に期待を持たせることになり男性のテンションはあがる。「俺に気があるのか?」「こちらも触っていいと許可を出されてるのか?」「俺は触る資格があるのか」と男の気を持たすことができるのだ。「わたし、あなたには触れられてもいいのよ」と思わせることで男の想像力を掻き立ててあげよう。男のテンションを上げる女はこんな女・その4 ~「頼み事をする」男性のテンションをあげるには「頼み事をすること」にある!!まずは男性に叶えてもらえそうな小さなお願いやできそうな頼みごとをするのだ。恋愛は「小さな要求」から始まるもの。私は知っている。子供の頃からそうだった。“おねだり女子”がやたら男の子にモテていたことを……。「そのオモチャ貸して~」「おねがい~宿題みせて~」「鉛筆貸して~」「教科書見せて~」「これ持って」女の子が頼めば頼むほどその男子は彼女に夢中になっていく。人は頼まれるとその頼みごとをした相手を好きになってしまうのだ。その人ために何かをする、困っている人を助けたりすると援助してあげた側の方が好きになってしまうという法則は心理学でも証明されている。人を助けるという行為こそまさに好意に変わるのだ。それが宿題や勉強を見ることだろうが、金銭的な支援であろうが、自分が何かしてやった、力を貸してあげたという事実は「この人にためにこれだけやってあげたのだから自分はこの人のことが好きなんだ」と思い込むのには十分なのである。そもそも男性は世話好きでなくとも人から頼まれると、イヤというのは気が引けるものだ。なぜなら男が「できない」と言うことはイコール「自分は能力がない」「俺には力がない」と言ってるようなものだからだ。そんなことは口が裂けても言いたくない。だからこそ女性から相談事や頼み事を持ちかけられた男性は引き受けてしまう。男の見栄が働いて「何とかしなければ」それに応えようとしてまうのだ。男性は女を助けることで男のヒーロー願望を満たすことができる。助けた側は相手にとってオンリーワンのヒーローになれる。「オレしかいない」「自分にしか救えない」という陶酔感はさらに男のテンションをあげ、男を頑張らせてしまうのだ。「頼みごとの威力」はすごいのである。【男がやる気スイッチが入るのは自尊心がくすぐられたとき】男が好きになる女は男の自尊心を満たしてくれる女、自分に自信を持たせてくれる女なのだ。男のテンションがあがるのは「認められたとき」「評価されたとき」「特別なことを許されたとき」「頼られたとき」「助けてやったとき」である。あなたの手腕で男のやる気を奮い立たせてあげよう。体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子
2016年10月13日特定の彼氏がいたとしても他の男性にデートに誘われたら「どうしよっかな~」なんて迷ってしまうこともあるはず。このたびハウコレのアンケート「Q.決まった彼氏がいても他の男性とデートしたことある?」ではなんと68.3%の女子が「ある」と答えました。彼がいても“他の男の誘いに乗ってしまうそのワケ”を探ってみましょう。■●ランチぐらいならいっか「ランチぐらいなら全然行く」(23歳/女性/医療・福祉)「飲みに行くのはちょっと申し訳なくなるけど『ランチいかない?』と誘われたら行きます」(26歳/女性/IT)「ランチ行こうと軽く誘われたとき」(21歳/女性/金属・鉄鋼)女子の回答でダントツだったのが「ランチに誘われたら普通に行く!」というもの。確かにカレがいてもランチなら後ろめたい感じはしませんよね。また“昼間”という点だけでなく「相手から軽く誘われたから」ということも身構えずにすむポイントです。「男友達にさらっと『飯行こう』って軽く誘われると、こっちも断る理由がないから行っちゃう」(18歳/女性/高校生)・・・・・・というコメントはまさに女子のやましさを吹き飛ばす発言でしょう。■●奢ってくれるならOK!「美味しい食べ物おごってくれる(なら行く)」(21歳/女性/大学生)「奢ってくれる、何かを買ってくれるなど、自分にメリットがあるデートなら応じる」(24歳/女性/自動車)「奢るよーって前提に言ってくれたら」(21歳/女性/学校・教育関連)「金次第」(21歳/女性/専門学校生)「ゴチなら行く」という回答も大多数!!ようはその男性に好意があるかないかでなく、女が相手の誘いに応じるか応じないかは「奢ってくれるかくれないか」という割り切った考え方で決まるのです。これは“女の生活の知恵”ともいえるでしょう。女というのはゲンキンなもの。「好きな男ならば奢ってくれなくとも行く」のですから(笑)。■●彼氏とのデートとは違う場所に行けるから「彼氏にはおねだりしづらい価格帯のレストランに誘われたとき」(25歳/女性/官公庁)「普段行けないリッチなお店に、今度接待で使うので下見で付き合ってくれないか?と言われたら」(35歳/女性/その他)「私がずっと行ってみたかった高くてお洒落なお店に連れて行ってあげるって言ってくれたり、今の彼氏とは行けないよーな所に連れていってくれたりすると行ってしまうかも」(22歳/女性/学校・教育関連)彼には「連れてって!」と口が裂けてもいえないような場所に連れてってもらえそうなときに応じてしまうことも。女というのは「好きじゃない男、愛とは無関係な男とだからこそいける」のです。なぜなら「彼には悪い、お金かかるのは気が引ける・・・・・・」からです。好きな男には負担を掛けたくないのが女心。「ここに行きたい!」と素直に言えないのはお金のない彼氏に恥をかかせたくない気持ちもあるのでしょう。しかしこれが彼にバレたらたいへんですけどね(笑)■●マンネリだったら行く「どんな誘われ方をしても彼氏とマンネリ化してたら行くと思う」(25歳/女性/学校・教育関連)「彼氏とケンカしてるときに、彼氏の相談俺でよければのるよ?少し息抜きしにいこー!!って言ってくれたとき♪」(27歳/女性/医療・福祉)彼氏とケンカしてるときや、マンネリを感じたときなど・・・・・・カレといても面白くないときについ誘いにのってしまうというケース。いつまでも新鮮な気持ちでいるカップルなどありません。時間を重ねればどんな男女も落ち着くものです。彼との下らないケンカの数々だって遠慮せずに互いの意見を言えるくらいにまで関係が深まったからこそのことでしょう。かえって彼とはすっかり安定した関係だからこそ、うまく行っているからこそ、なんらかの刺激が欲しくなってくるのです。他の男とデートするトキメキ体験は女にとって“媚薬”なのです。■【神崎桃子から愛のメッセージ】“彼がいても他の男性の誘いに乗ってしまう”のは決して彼のことがキライなわけでも嫌になったわけでもないのです。女は欲張りな生き物。“彼にないものを他の男性に求めてしまう”こともあるでしょう。彼への少しばかりの不満や心の隙間を“他の男性で埋めたくなる”こともあるでしょう。ただ気をつけたいのは彼にそれがわかったときです。彼女が他の男とふたりで遊ぶことを喜ぶ彼氏などいません。たとえその相手と身体の関係がなかったとしても男のプライドをズタボロにしてしまうのは確実。大きなトラブルにもなりかねません。あなたの“一番大切な人”を傷つけないようにしてあげてくださいね。(神崎桃子/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年10月05日「君は一人で生きていけるよ」「キミなら大丈夫」「キミって、俺がいなくても生きていけそうだね」そんな風に男に告げられてしまったら女はきっと腑に落ちないはず……。「ひとりで生きてけると男が思う女こそ本当は脆くて弱いのに……」「おっとりしてる女性や弱そうに見える女こそが本当は腹黒いことを男が見抜いてないだけよ」「見かけに騙されてる男ってバカね」などと反論したくなるはず。「顔で笑って心で泣いて」「強がってるだけで人知れず涙を流してるのに」……そんないじましい女の気持ちも知らずに“強い女のレッテル”を貼られるなど心外なことである。だが、男性にそんなセリフを言わせてしまうのは女性の方にももしかしたら原因があるかもしれないのだ。今回は「キミならひとりで生きてける」と男が言ってしまう理由を追求してみた。理由1・コンプレックスを感じたとき・「学生時代から付き合っていた彼女にこのセリフを言って別れたことがあります。その彼女は学生時代から成績もよく就職先も俺なんかよりいいところに決まりました。当時は仕事帰りに待ち合わせて飲みにいくといつも彼女の方が遅刻。責任ある仕事を任されイキイキしてる彼女を心の底から応援できてない自分がいました。収入もポジションも上がっていく彼女を見るのはキツかったし情けなかった。下らない男の嫉妬ですね。でも今の年下の彼女には自分が教えてあげられることも沢山あるし持ち上げ上手なので俺がコンプレックスを感じることはありません」(40代・金融) ……年が離れていれば比べる必要のないことだとしても同世代や年が近いとなれば話は別。異性だろうが恋人同士だろうが相手を“ライバル視”してしまうこともあるだろう。能力や収入の差を見せつけられたくないのが男というもの。男は“できすぎた彼女”を持つと焦りや嫉妬心が生まれ、自分の非力さを感じてしまうのだ。理由その2・彼女がリア充過ぎる・「彼女はいつも楽しそうだった。明るく社交的で友達が多くてみんなに信頼されている彼女が僕にはまぶしかったけど、実際付き合ってみたら彼女が俺と付き合う必要のないことに気づいた。『いつ暇?』とデートに誘っても返信は遅いしなかなか決まらない。顔が広く予定がつまりすぎて忙しい彼女に『この日空いてる?』と聞くのも気が引けてきた……」(30代・メーカー)・「男友達の話をする彼女に段々“俺なんかといるより男友達といるほうが楽しそう”と思えてきて『俺、いらなくね?』と言ってしまった」(20代・Webデザイナー)……趣味や友達が多くていつも忙しい彼女。メールやLINEのレスが悪い、連絡がマメでない彼女。デートの日程調整をするのはいつもオレのほう……。恋人より友達を優先するような男前な女は「俺がいなくてもいっか」となってしまう。“男にベッタリ気質の重たい女などゴメンこうむりたい”“男に依存しない自立した女性のが良い”とはいっても物事なんでもバランスが大事。自分がついていなくてもいつも楽しそうにしている彼女に対し心のどこかで寂しさを感じてしまうのは当然のこと。男が「俺がいなくても、コイツは自分の人生を楽しんでいけるだろう」とひとたび思えばその女性の人生に寄り添う必要などない。理由その3・彼女より他の女性を守りたくなったから・「彼女がいたのに彼女とは真逆の別の女性に惹かれてしまう自分がいた。なんか儚さや憂いを感じるその女性をほっておくことができずについ彼女に『A子は一人でも大丈夫だけど、あの人は違う……』と口走ってしまった。彼女には『ひどいっ!あなたは私のどこを見てきたの?なんで私が彼女より強いなんて決めつけるの?』と責められたけど……でも自分の心騙してまでA子と付き合い続けるのも苦しかったからこれで良かったんだと思う」(30代・公務員) ・「部下の子がすごく自分を頼ってくれてよく相談事をされていた。仕事帰りに飲みに行く回数も増えて当時の彼女から『なんでそんなに飲みにいくワケ?おかしいよ』などとギャンギャン責められるようになって『キミは強いから一人でも生きていけるだろうけど、あの子は俺が居ないとダメなんだよ』と言ってしまった」(40代・会計事務所) ……女性に母性があるように男性には庇護欲が存在する。男性は現時点で彼女がいようといまいと「困っている女性」や「頼ってくる女性」がいたら「そばにいてやりたい」「助けてあげたい」という感情にかられるもの。またそんなか弱き女性(女から言わせれば男に媚びるのが上手い女性)に惹かれてしまうのは自然の流れといえる。なぜなら守ってあげたくなる女性はその男の“ヒーロー願望を満たすことができる”のだ。人に頼らずなんでも自分でできるしっかり者の彼女を持っていると男はその女のヒーロにはなれないのだから……。理由その4・自分本位でワガママな彼女に疲れたから・「美人で社内でも評判の彼女に猛アタックしてオッケーが出たのはいいが、彼女は俺が惚れてるという弱みにつけこんでワガママ放題……。彼女にさんざん振り回され超疲れた。『別に俺じゃなくてもいいよね?』と言って別れた」(30代・貿易)・「自由奔放な彼女は俺より自分が一番好きなんだ。間違いない!と感じたから『キミは一人で平気だよ』と言ってサヨナラした」(30代・エンジニア)……「これまで男を切らしたことがない」「男にチヤホヤされてきた」「あの男は私のことが好きで好きで仕方ないハズ」と自分に自信のある女性は要注意!! 自分が優位にたっているからと彼を軽んじていないだろうか。傲慢さが出ていないだろうか? 自分を強く出しすぎたり、主張する女性に辟易したとき男は「キミならひとりでやってけるよね」とサジを投げるのだ。 【「キミならひとりで生きていける」と言わせないために……】 「君は一人でも十分生きていける人だね」 男がそう告げるとき、“男のプライドが傷つけられたから”他ならない。「もっとオレに頼ってくれてたら」「オレを認めてないよね」「オレはキミには必要ないみたいだね」「オレじゃなくてもいいんだろ」彼を卑屈にしてしまうのはあなたが彼を蔑ろにしているせいなのだ。男は決してか弱い女性をより好んでいるわけではない。自分を必要としてくれる女性を選びとっているのだ。あなたがはたから見てなんでも一人でできてしまえば彼は一緒にいる必要性を感じられず男としての自信を失うだけである。「オレは必要とされてない」でなく「オレは必要とされている」と彼に感じさせることができれば「キミは一人でもやっていける」……という男からの死刑宣告を受けることはないのだ。体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子
2016年09月29日男には彼女に聞かれると答えにくいことや答えに困ることがあるのです。彼女のことが好きでも、愛していても、女が期待するような望み通りの回答を出せるような男性などごく少数・・・・・・。しかも“女が出題する問いかけ”に思ったままを即座に答えてしまえば彼女の機嫌を損ねてしまうリスクさえあるのです!!そんな、男が答えづらい質問とは??■●「ねぇ、なんか気づかない?」髪を切ったりおニューの服をおろしたりメイクを変えたりした時など、彼につい言ってしまいたくなるものです。しかし、男性は付き合い当初はともかく交際が長くなってきた彼女の外見をマジマジとみたりはしないもの。セミロングを思い切って坊主にしたとか、いつもヨレヨレのスエットとパーカーなのにミニスカートの生足で登場したとかでない限りすぐには気づきません。髪型を変えたとか服を変えたくらいでは男性にしたら変わったうちにはいらないのです。なので「髪を切ってもちっとも気づいてくれない・・・・・・私を愛してないのね」など嘆く必要はありません。男性はあなたに興味がないのでなく髪型やファッション、女の流行やお洒落になんて興味がないだけなのです。あなたが体調のすぐれないときに「あれ?顔色よくないね?疲れてる?」「具合悪い?」と気付いてくれる方が百倍幸せなのです。■●「私がなんで怒っているか、わかってる?」そんなこと聞かれたって答える術などないのが男というもの。浮気してる男性ならいざしらず、そんな心当たりのない男性にとってみれば“なんで彼女や奥さんが怒ってるのかなんて分かるはずなどない”のです。「多分、彼女がおかんむりなのは俺に原因があるのだろう」とまでは想像できても自分がいったいなにをしでかしたのか、そのことで彼女が不機嫌になる理由なんててんでわからないのです。コレはあなたが時間を与えて考えさせてみたところで男には永遠に解けない“なぞなぞ”なのです!なのでこの質問は時間のムダと言えるでしょう。「気に入らないことがあるならいったい何が不満なのか」「面白くないことがあるなら何が面白くないのか」を口にしましょう。自分の要望や意見は“なぞなぞ形式”でなく「こうして欲しい」と伝えるべきです。その回答を男性に直接突きつけなければ何も解決しないのです。■●「○○ちゃんって可愛いと思わない?」自分の友達を引き合いに出してきたり、はたまたテレビに登場した人気女性タレントをネタにして彼女のほうから「この子可愛いと思わない?」と言われたら「ウン、カワイイよね」となるのは自然な流れ。男性からしたらこれは「同意を求められている」と受け取るので、彼女の方から振っておきながらそれに賛同すると機嫌が悪くなる女が男性には不思議でならないのです。男性はもともと深読みなどしません。女の言葉に裏があるとは思わないのです。相手の気持ちを察して空気を読むなんてそんな芸当など男性には通じません。女からすれば「まあオレには君が一番だけどね」と即座に答えてもらいたいのかもしれませんが、もしそんな模範解答が返ってきたとしたらそれは他の女から学習しただけ、受け売りの言葉なのです。■●「わたしのどこが好き?」「あなたにとって、私って何?」コレも男性にはワケ分かんない質問のひとつ。自分に自信が持てなかったり不安を取り除きたいからこその問いかけであっても彼からしたら「付き合ってるんだから好きに決まってるだろ。ボケ」「どこって言われても困る。そんなこと考えたことない」「好きに理由なんてないし」「こうして一緒にいるのになんでそんな事聞くの?」なのです。そもそも男性というのは自分の気持ちや感情を表現するのが得意ではないのです。もしあなたが彼からの愛の言葉が欲しいなら、まずあなたが彼を褒めてあげましょう。「私あなたの○○なとこがすごく好き」「一緒にいると幸せな気持ちになるの」できるだけ具体的なポイント「こういうところ!」「こういうふうなとこが素敵」と伝えてあげましょう。またあなたの感謝の気持ちを伝えることで彼も愛情表現をしやすくなります。彼が愛の言葉を囁きやすくなるかどうかは女の腕にかかっているのです。■【最後に・・・・・・神崎桃子から愛のメッセージ】彼が好きだからこそ彼の気持ちを確かめくなってしまうのが女心。上にあげたいくつかは“彼に愛されているという確信が欲しいからこそつい口走ってしまうフレーズ”ともいえます。ですが、男性からすると答えにくい質問が度重なるとストレスとなり面倒くささを覚えてしまいます。あなたの“愛の問いかけ”が負の方向に動いてしまったら意味がありません。彼にとって可愛いい女になるかウザい女になってしまうかは紙一重。彼にストレスを与える女にならないようにしましょう。(神崎桃子/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年09月27日ジューンブライドなんて言葉をよく耳にしても、ここ日本においては秋こそ挙式をあげるのには大人気の季節。天候のよいこの秋は運動会とともに結婚式もベストシーズン。愛し合うふたりが永久の愛を誓う結婚式は感動的。でもそんな人生の大イベントの前の「プロポーズ」だって女子にとっては大事な儀式のひとつ。このたびハウコレが行ったアンケート「Q. あなたが思う憧れのプロポーズってある?」では77.7%もの女性が「ある」と答えました。果たしてどんなプロポーズをされたいのか見てみましょう。■●家にいるときにさりげなく!「非日常じゃなく日常で言われたい。家でゆっくりしてるときに、ふと言われたい」(22歳/女性/大学生)「なんでもない普通の日、2人で作った夕ごはんを食べてソファでゆっくりしてるときに、結婚しよ。って言われたい」(24歳/女性/その他)「一緒に家事してるときとかにふいに『こーやってずっと一緒にいたい。』みたいな入りでプロポーズされたい」(21歳/女性/大学生)意外にも女子の支持が多数寄せられたプロポーズは「家でまったりしてるとき」「くつろいでるとき」というもの。飾らず、なにげなく・・・・・・を希望にしている声が多くありました。「日常の中で『おかわり!』の感じで言われたい」(17歳/女性/高校生)このシンプルさこそ結婚生活の土台ともいえるでしょう。だって“幸せ”は常に日常の中にあるのですから・・・・・・。■●ディズニーリゾートでのプロポーズ!「ディズニーランドのシンデレラ城の前でプロポーズされたい」(24歳/女性/小売)「シンデレラ城」(22歳/女性/医療・福祉)SNSの投稿を見てみても、「シンデレラ城の前でプロポーズしている人をみた」「感動的」「周りも拍手喝采」など目撃情報が多くみられるようになりました。いまやディズニープロポーズは女子の憧れ。夢の国のデートでただでさえテンションあがっている最中にプロポーズされたら感激もひとしおですね。■●付き合うことになったのと同じ場所で!「告白してくれたときと同じシチュエーションだと、なんか個人的には萌えるかも(笑)ちゃんと覚えててくれてるんだーみたいな」(24歳/女性/不動産)「付き合った場所と同じところでストレートに言って欲しい!できれば毎年の結婚記念日にもそこに行きたい!」(20歳/女性/大学生)「高級レストランとかじゃなくていいから、初めて告白された思い出の場所で、もう一度彼から言われたい」(19歳/女性/大学生)付き合ったときと同じシチュエーションなんて素敵ですよね。出会ったときの気持ちや付き合いだした頃の気持ちがよみがえり盛り上がること間違いナシ!はじめてデートした場所を訪れ、過去の幸せエピソードをふたりで噛み締めればふたりの愛はさらに燃え上がることでしょう。■●やっぱ「指輪パカッ」と「ひざまずき」でしょ!「片膝ついて『結婚してくれませんか』と指輪を差し出される」(30歳/女性/医薬品・化粧品)「外国の王子様みたく、片膝をついてプロポーズされたら、涙止まんない」(34歳/女性/その他)「ベタだけど、ひざをついて指輪を箱からパカって出されたい!」(20歳/女性/大学生)「私は小さいときから海外に憧れがあったので、膝付いて指輪ぱかってしてもらってからプロポーズされたいです」(22歳/女性/フリーター)「やっぱり膝立ちからのパカは永遠の憧れ?」(31歳/女性/主婦)“指輪とひざまずき”はやはり不動の人気!!「僕だけのお姫様に・・・・・・」なんて求婚されたらたまらないですよね。女なら一生に一度は「プリンセス」になりたいもの。しかし、男性からしたらプロポーズと同時に指輪セットはかなりハードルが高いかもしれません。“指輪パカッ”に憧れている女子は彼に「絶対断らないハズ」という確信を持たせておくと、自信満々にひざまずいてプロポーズしてくれるでしょう。■【最後に・・・・・・神崎桃子から愛のメッセージ】男性にとってプロポーズはただでさえ緊張するもの。結婚詐欺やプレイボーイでない限り慣れている男性などいません。だからこそ一番大切なのはシチュエーションよりも“彼の気持ち”なのではないでしょうか?「どんな風でもいい。でも、自分の言葉で言って欲しいな~」(22歳/女性/医療・福祉)「好きな人からのプロポーズってだけで嬉しい。頑張ってくれた感があれば何でも」(26歳/女性/医療・福祉)「想いが伝わってきたらどんなのでもいいな・・・」(18歳/女性/高校生)「結果的に結婚してくれたらなんでもいいかな」(30歳/女性/フリーター)プロポーズは彼の愛の証。あなたへの誠実な思いが凝縮されたものがプロポーズなのです。彼の決意や覚悟こそあなたにとって最高の贈り物!どうぞ大事に受け取ってあげてくださいね。(神崎桃子/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年09月25日男と女の仲とは不思議なもので「ありえない~」と断定してた相手と恋に落ちることもあるものです。このたびハウコレが行ったアンケート「Q.はじめは“恋愛対象外だった男”を見直したことある?」ではなんと81.7%の人が「ある」と答えました。しかもその中にはゴールインに至っている人も多くみられました。自分が好みじゃないタイプでも、最初は嫌な印象を抱いてたとしても、それがくつがえるような見直しポイントがあれば、結婚にさえ至ってしまうのです。その見直しポイントとは・・・・・・?■●仕事してる姿に惚れた「バイト先の店長で、あった時は『絶対ないな』と思ってましたが、一緒に仕事していくうちに、優しくて誠実で誰にでも好かれる性格に魅力を感じてしまいました。今では彼氏で、結婚も考えています。どうなるかわからないものです(笑)」(22歳/女性/大学生)「印象悪くて嫌いだった新入社員君。見た目より、マジメで仕事もできて見直しました。今じゃ旦那さんになってしまいました。自分が一番驚いてます」(36歳/女性/印刷)“一緒に仕事していく中で相手の魅力に気づいた”ケースは多数。仕事に取り組む姿は遊んでいるときよりも“その人の人間性が顕著に現れる”こともあるのです。合コンや飲み会とは違って仕事においては“女からよく思われたい”“いいとこ見せたい”“女にモテたい”などという計算などありません。仕事に対しての姿勢や仕事ぶりはその人の人柄を示しているのです。■●私の話を真剣にきいてくれた「初対面の時、顔が全然タイプじゃなかったし、自分の話が多くて、この人はないなーと思ったけど、とりあえず2回目会ってみることに。そして話していくうちに、ちゃんと私の話も聞いてくれる人なんだと気付いてから、恋愛対象として見るようになりました」(26歳/女性/学校・教育関連)「ただの友達で毎日遊んでてすっごい優しくて相談に真剣に乗ってくれて見直した。今では旦那さんです!自分が1番びっくりかな(笑)」(19歳/女性/美容)「親身になって相談に乗ってくれた」「困ってる時に助けてくれた」ということから相手を見直したパターン。はじめは『この手のタイプとは絶対付き合うとかないわ~』などと思っていても相手の優しさや頼もしさに触れたとき彼は「私だけのヒーローに変わる」のです。この先さまざまな問題に直面しても彼はあなたの心強い味方になってくれるでしょう。■●一途さに惚れた「2年間アプローチし続けられ、友人に『そんなに愛されることは早々ないよ』という言葉にハッとし、付き合うことに。とても一途な彼は、もちろん付き合ってからも優しく、信頼できる素敵な男性でした」(35歳/女性/出版)「3年ほど前の話ですが、当時のバイト先の比較的仲のいい年下くんからアピールされていて二回告白されたのですが恋愛感情がなかったため二回とも断っています。でもそれでも気が済むまで好きでいるのは許してって言われてなんかきゅんとしちゃって(笑)そこまで想ってくれてるんだ、この人となら大丈夫かなって思ったので最終的にこちらから告白しました。もうすぐ交際して2年になります」(23歳/女性/農林・水産)何度断っても気持ちをぶつけてくる男性のひたむきな姿に心打たれてしまうことは少なくありません。なぜなら女は“男の気持ち”をちゃんと確かめたいものだからです。こっちが一度や二度断ったくらいで引くような男なら「な~んだ。あなたの思いってその程度のもの?」「たいして好きじゃなかったのね」となるはずです。でも、「わたしのこと本気なんだ」と確信できれば、惚れてくれたお返しに惚れてしまうのが女というものなのです。一途な彼にたくさんの愛を返してあげたくなるのです。■【神崎桃子から愛のメッセージ】人は見た目やはじめの印象で相手を判定しがちです。ですが、その「第一印象」こそ“自分の勝手な思いこみ”ということも多いのです。このコメントこそそれを物語っているでしょう。「人として素敵なところを見つけるとやっぱり関わらないとわからないこと多いなって思う」(19歳/女性/大学生)「最初の印象が悪いと、いいとこ見ると好感度がぐんとあがる」(23歳/女性/医療・福祉)そうなのです!かえって“第一印象最悪な男”こそあなたの恋の相手になりうるのです。人が出会って最初に相手を評価するときには“本当の姿”など見えません。付き合ったり関わったりしないと“見えてこない部分”こそ「見直しポイント」なのです。はじめには見えなかった“隠れていた部分”こそがその人の“真の魅力”なのです。第一印象で得た情報だけで“男の良し悪し”をきめてしまわないようにしてあげてくださいね。(神崎桃子/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年09月22日恋が長続きしなかったり、付き合っても彼とうまくいかないことがたび重なると「私って男運が悪いみたい・・・・・・」「私は男を見る目がないのかも・・・・・・」などと感じてしまいますよね。このたびハウコレが女子の本音に迫ったアンケート「Q.自分は“男を見る目”あると思う?ないと思う?」ではなんと69.4%の女性が「自分は男を見る目がない!」と回答しました。その気になる中身を見てみましょう。■●いつの間にかダメンズハンターになっている「毎回付き合う人がダメンズ」(21歳/女性/医療・福祉)「いつもダメな男に引っかかってしまう笑」(18歳/女性/大学生)「毎回付き合う人がパチンコ大好きで、普通の人なら会社員なのに職業アルバイター」(23歳/女性/学校・教育関連)「マザコンや自己中だったりパチンカスだったから。そんな人としか付き合ったことがないので、見る目がないと思う」(20歳/女性/大学生)「いつも変な男に捕まるから。友達にモンスターハンターで呼ばれてる」(21歳/女性/大学生)「ダメンズしか寄ってこない」「付き合う男はいつもダメ男ばかり」・・・・・・という女子の声はダントツ!何事にも打たれ弱い男、すぐ責任転嫁する男、いつまでも自立できない男、定職につかない男、行動力のない口先男・・・・・・などなどこんなダメンズらに自分の時間やお金を消費しているもったいない生き方をしている女性が近年増えているのです。なにもダメンズに引っかかってしまうのは男性経験が少ないせいで男の言葉を鵜呑みにしてしまう女性ばかりではありません。最近は、そこらの男よりも向上心があり、仕事をきちんとこなし、ちゃんと稼いでいる自立した女性が増えてきています。精神的にも経済的にも余裕を持ったしっかり者の女性だからこそ、そこにつけこんで寄ってくるのがヘタレ男たちなのです。■●むしろダメンズを選んでしまう自分「自分が守ってあげたいって気持ちが先に来ちゃう」(17歳/女性/高校生)「ダメな彼氏と別れられない」(23歳/女性/医療・福祉)「仕事しない、お金ないとかそんなダメ男ばかり選んじゃう」(21歳/女性/その他)「いつも何かしら難のある男の人を選んでしまう」(29歳/女性/学校・教育関連)面倒見がよく世話好き、責任感の強いアネゴ肌タイプの人こそ、“ダメンズ引っかかり度”が高いともいえるでしょう。自分からは逃げない、頼まれたら最後まで投げ出さない・・・・・・というある意味ダメンズにはありがたい気質を持ち合わせているからです。同じ過ちを繰り返すのが好きな彼らは女が許してくれることを知っているのです。その女の要らぬ“情け”こそが彼らをますますつけあがらせ立派なダメンズに育てあげてしまうことになるのです。■●自分が好きになるのはイケメンやチャラい男「チャラチャラした人ばかり好きになってしまう。しかも振り回されて何年も片思いしたあげく振られる」(17歳/女性/高校生)「わたしのことを好いてくれる男の人は、とても一途ないい人が多いように思います。でも、わたしが好きになる人、両思いになれる人は、ちょっとチャラいというか慣れてるというか、人としてちょっとどうかなと思うような人が多いです。(23歳/女性/学校・教育関連)恋愛での相手選びの問題は、見た目や面白みのある男に惹かれてしまうことにもあります。話が達者でノリのよいチャラ男は確かに女の扱いには長けています。ですが外見や口で人を惹きつける魅力を持っている男性は決してあなただけを喜ばせてくれるとは限らないのです。■【最後に・・・・・・神崎桃子から愛のメッセージ】「男を見る目がない」「恋がうまくゆかない」と言っても嘆くことはありません。“アンチダメ男”がいつでも正解とは限りません。なぜなら恋のリスクを一切背負わないことがあなたの人生にプラスとなるわけではないからです。本当の失敗とはダメンズと付き合うことでなく“何もしないこと”なのです。なにもしないでいるよりも経験することのほうがナンボ大事。痛い目に遭わずして成長はできないからです。恋愛で学ぶべきことは「オトコを変えることなんてできない」「人の気持ちは思い通りにならない」「他人を変えることなどおこがましい」ということ。だから女にできるのは、「オトコじゃなくて、じぶんを変えることだけ」なのです。「新しい自分になって、やり直そう!」という思いなのです。苦しい恋をしたあなたこそダメンズを斬りながら自分自身をも切り開くことができるのです。(神崎桃子/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年09月20日これまでいくつかの恋を経てきたのに結局結婚に至らなかった……という女性の嘆きは数知れず……。アラサー、アラフォーにもなれば“恋愛の延長線上に結婚があるわけではない”ということを身をもって体験してきているはずだ。ぶっちゃけ女友達の吉報が入るたび「え?なんであの子が結婚できて私はできないの?」「どうみたって彼女より私が見劣りしているとは思えないのに」「なんで取り柄もなにもないあんな子が?」……と胸がざわつくこともあるだろう。しかし、あの子が結婚できても私が結婚できないのはこんなことにこだわっているせいかもしれない。トキメキ重視な女は結婚できない!?あなたは“刺激”を求めていないだろうか?「トキメキたい~」「ドキドキしたい」と言っているうちはリアルな結婚などできない。恋愛から結婚に結びつくことも中にはあることはあるけれども、恋をすることにこだわりすぎていて『私はこういう人でないと好きになれない』『私が好きになるのはこんな相手』……などといっている人はトキメキ重視の恋愛主義者。結婚対しての姿勢が間違っているといえる。結婚や生活に必要なのは刺激でなく安定。いつも刺激的な恋愛を求めてしまう女性やイケメン好きな女子は男からしたらセカンドや不倫相手には好都合なだけ……。恋のスパイスである刺激に負けて不倫に足を踏み込む女性は婚期を逃すこととなる。またはトキメキを与えてくれるような女の取り扱いの上手い男とベッドを何度も共にしたとしても男は結婚などしてくれない。日常を平穏無事で過ごしたい男たちは結婚するにあたり“いい女”など求めてなどいない。彼らは一緒にいて気楽な相手や穏やかな女性を選ぶのだ。 そう、生活するにふさわしいのはドキドキを与えてくれる人でなく安心感を与えてくれる人。あなたが結婚にするには高級レストランに連れていってくれる男やお洒落なお店を知っている男より自分が体調を崩し具合が悪くなった時に看病をしてくれる男こそが結婚するべき相手といえるだろう。価値観にこだわる女は結婚できない!?あなたは「私の理想の結婚相手は価値観が合う人!」などと言っていないだろうか?そもそも価値観が同じ人を見つけることなどなかなかできない。何十年も違う場所で、違う家族の元で生きてきた二人の価値観が合致するほうが奇跡ともいえる。それに生きていれば価値観など変わっていくもの、また価値観を変えていくことで自分が成長することも……。若い時と今、20代の頃と30代、さらには40代と……自分を比べたとしたらどうだろうか。ず~っと同じ価値観を持ち続けている人などそうそういないはず。仕事への思いひとつとっても社会に出た頃の自分と今の自分では明らかに考え方は違っているだろう。日々の積み重ねや自分が体験してきたことで物の見方は変わってきているはずだ。経験や年齢と共に価値観は培われる……ならば、自分がいま持ってる価値観などたいしたものではないとも言える。結婚するにあたり相手との価値観にこだわる必要はないのだ。もちろん価値観の種類にもよる。お金の使い方や金銭感覚は極端に違っていると生活を共にするのは困難だが、趣味、好きなこと、世界観、また笑いのツボや映画の感動するポイントなんかが違っても結婚生活は成り立つ。価値観が違うからこそ面白い発見があったり、意見交換ができるのだ。自分の価値観にとらわれていると物の見方が偏り視野はまったく広がらない。一人より二人の視点だからこそ豊かになれるのだ。価値観の相違こそあって当たり前。“相手と価値観が合う”とか“価値観が似ている”ことが大事なのではなく、結婚においては“相手の価値観を理解するよう努める”ことこそが何より大切であり、“自分との差異を認めようする包容力”があれば結婚生活はうまくいく。私は婚前に「彼とは価値観が似てるの!」「こんなに気が合う人はいないの!」とはしゃぎラブラブっぷりを見せつけ結婚し離婚したカップルを何組も見ている。結婚とは、お互いに相反する価値観や考え方、生活習慣を受け入れながら、二人で乗り越えていくものなのだ。男の選択肢が多いほど幸せになれない!?実は若い頃にモテた人や言い寄ってくる男が沢山いる人ほど結婚に至っていなかったり落ち着いていなかったりすることが多い……。そう、出会いが多いからといって結婚できるわけではないのである。巡り巡って結局選べない。出会いの数や選択肢が多けりゃいいってことではない。合理的にいっぺんにいろんな人に出会える婚活イベントやお見合いパーティなどもいい例だ。いろんな人を見過ぎて最後にはもうどうでもよくなってしまったりする。なぜなら人は選択肢が多いと決断できない……決断力が低下するのだ。それを実証する米国の研究者が行った実験は有名である。その内容はスーパーのジャム売り場において“24種類並べて置いてあるのと6種類しか置いてない売り場ではどちらの方がジャムが売れるか?”という買い物客の反応を調べるというもの。なんと、よく売れたのは6種類しか並んでない売り場の方だったのだ!24種類の売り場は6種類の売り場の十分の一ほどしか売れなかったという。このことから選択肢を増やしてしまうと、結果として購買意欲が失われることが検証されたのだ。つまり、選べない方が売れる。選択肢がない方が売れる。商品の種類が少ない方がいいということ。人は商品が多いほど決定できないものなのだ。また、選択肢が多いと逆にプレッシャーに陥ったりする。選択肢が増えれば増えるほど、選ぶことが難しくなってしまい、それがかえって負担となり迷いやストレスとなってしまう。 お見合いパーティや婚活イベントではこうなる。「誰にしていいかわからなくなってきた」「決められない」「ここで選ばなくてはダメなの?」 ……という迷いが生じ“選ばない”“選べない”という一番ダメな選択をしてしまうのだ。 しかもたちの悪いことに、人は選択肢が多くあるとさらに欲深くなり「この先もっといいのが現れるかも?」「あとからいい男が出てくるかも」「もっといいの捕まえなきゃ!!」となる。 この先の勝手な期待からいつまでたっても決断ができずじまい……。選べないということは結果婚期を逃す。結婚できないのは自分の選択力の弱さのせいなのだ。 「いやいやこの先もっといい人が……」「ここまで待ったんだからもっといい男を……」というこだわりはすぐに捨てるべきだ。選択できない女はいつまでたっても結婚できない。 【いつまでも結婚できない状態にしているのは自分自身である】 結婚に必要なのは自分のこだわりを捨てる勇気。なにか欲しいものを手に入れるには必ずなにかを捨てなくてはならない。失うからこそ得られるものがある。なにも手放さない人が“幸せ”を手にすることは決してないのだ。体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子
2016年09月15日恋というのはどちらかの片思いからはじまるもの。「いっせ~のせ」ではじまる恋など滅多にはありません。“お互い同時に一目惚れ”などという稀なケースよりも片方が相手を「いいな~」と思うことからはじまるものです。相手にその思いに気づいてもらいたいと何らかのアクション起こしたからこそ相手がなびいてきた・・・・・・という流れで付き合うことが多いはずですこのたびハウコレが行った女子の本音に迫るアンケート「Q:今の彼と付き合いだしたキッカケってナニ?」ではさまざまな回答が寄せられました。そのキッカケをみてみましょう。■●電話からはじまる恋「出会って連絡取り出してから夜中の電話が日課になっててお互い意識するようになったのかな?」(21歳/女性/大学生)「電話の度に好きだって言われた」(19歳/女性/専門学校生)「毎日LINEして週3で電話をしていて、多分お互い好きだったが何もないまま一か月が過ぎた頃電話で告白された」(19歳/女性/大学生)SNSでの交流やLINEのやりとりが当たり前になっているさなか、「電話」という手段で恋がはじまったなんてロマンチックですよね。でも、いまの時代としては意外なこの電話作戦というのは実は“女性が恋に落ちる”可能性は高いのです。なぜなら「男は目で見て理解し女は耳で聞いて物事を理解する」生き物だからなのです。男は目に入るものや第一印象で判断することが多いのに対し、女性は聴覚、つまり聞いたことから判断することが多いのです。女性は相手の外見よりも「声」や「会話」や「言葉」で恋をするものなのです。男性の電話攻撃は理にかなっていると言えるでしょう。■●まさかの再会からはじまる恋「2年くらい会ってなかった他校の先輩から、LINEが来て、ドライブに誘われたことがキッカケです!」(18歳/女性/高校生)「前に出会って良いなぁと思ってたけどきっかけがなくてそのままで、ある時再会してからお互い連絡するようになった!」(38歳/女性/農林・水産)「小学校が同じで高校で再会」(17歳/女性/高校生)“再会”というとなにか特別な縁や運命を感じるものですよね。出くわした最初は恋に火はつかぬとも再会となれば話は別。「あ、この人かも」と心動いてしまうのは女性の赤い糸信仰のせいかもしれません。“運命の出会い”というのはたった一度で決まるわけではないのです。最初はピンとこなくとも“本当に縁がある人”とは長期戦で決まることも多いもの。“一度は通りすぎた男性”が本当は赤い糸で結ばれていることだってあるのです。■●彼の情熱に負けた「花火大会の後に2人で行った海で告白された。お試しでいいから!と半ばおされて付き合ったけど、いまではラブラブ」(25歳/女性/医療・福祉)「飲み会の帰り道、駅まで送ってくれるとこから彼のプッシュが始まり、気がついたら彼のペースにはまっていた」(37歳/女性/医療・福祉)「何回もご飯に誘われても断っててもめげずに誘ってきてくれた」(21歳/女性/医療・福祉)いくら草食化が進んでいても女子はやはり男性からリードされたい、求められたいと願っているもの。諦めずに何度もアタックしてこられたら初めはしつこいと思っていたとしても相手の熱心さに少しずつほだされてしまうこともあるでしょう。“女は押しに弱い”とはよく言われますが、相手の愛の深さや真剣度合いを確認したいのが女心というもの。こんなにも一生懸命になってくれる男性と付き合ったら「きっと大事にしてくれそう」「幸せになれそう」と確信を持つことができるのです。■【最後に神崎桃子から愛のメッセージ】今回のアンケート結果では男性からでなく“自分からコクった”という潔い女性も存在します。「友達以上恋人未満の関係がずっと続いてて、私からいまの関係って何なのかを聞いたら付き合えた」(18歳/女性/大学生)「彼の言動に一喜一憂するのが嫌になってしまい、気持ちを伝えよう!と決心してです」(23歳/女性/医療・福祉)「一目惚れして出会って2日後に告白しましたいまや大事な旦那さんです(^^)」(25歳/女性/医療・福祉)・・・・・・そうです。恋愛において一番大事なのはキッカケやプロセスではありません。男から女から、どちらから攻めたらより一層幸せになれるというものではないのです。ただ、恋をはじめるにはどちらかの勇気が絶対に必要なのです。恋を実らせるためには行動を起こすしかないのです。あなたの方が先に彼に片思いしていたら最初の一歩を踏み出してみてください。素敵な恋がはじまることを心から祈っています。(神崎桃子/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年09月13日たとえいくら可愛くとも美人な女性であろうとも、男性には一度でもそれを見てしまったら「もう女として見られない」ドン引きポイントがあるのです。今回は“男性の見たくないもの”を検証してみました。■●ハミ肉なんて見たくない「見たくないのに視界に入ってしまうのが女性の背中の贅肉。特にブラのライン上に乗っかった肉はいただけない」(30代/税理士)「ポヨポヨならセーフ、可愛いと思えるけどボヨーンとかボヨヨ~~ンっていうハリのない贅肉はダメ。食い込みやハミ肉は見たくない」(30代/商社)「後ろ姿のブラのライン上に食い込んだハミ肉は醜い」という声にはドキッとさせられますよね。ポッチャリであることを気にして体重に気を配るより、自分の体型に合った下着を選び、正しい下着の付け方などを身につけるのも手です。「贅肉をうまく隠せるか」「いかにハミ肉をコントロールできるか」にいそしみ、男性の目を上手にごまかしてあげましょう。■●剥げたマニュキュアなんて見たくない「気合入れすぎのデコデコの爪も見たくないけどチープなマニキュアもいただけない。しかもそれがとれかかってるのは最悪~」(20代/デザイン事務所)「剥げてるなら塗らないで自然の爪のままでいいのにって思うんだけど」(20代/販売)ネイルアートは男には理解不能の世界ですが、男性は普段から女性の爪や指先を気にしているもの。品のないマニキュアの色や不健康そうに見える爪も不評です。何よりも剥げかかったマニキュアは論外。むしろ短くしてお手入れしてる爪が男性には評判いいのです。やすっぽい女と思わせないようにしましょう。■●ブラの紐やパンツ「男の気を引こうとしてんのかわかんないけど胸元がすごく開いた服や肩を見せるような服を着ている女性がいるけど、ブラの紐とか見えるとドキッとするよかガッカリ。マトモな男はそんなんでは惹かれない」(30代/自動車メーカー)「電車で股をおっ広げて座ってる女子・・・・・・。だらしないって思っちゃう。それでパンツが見えても嬉しくもなんともない。男はモロ見えよかチラリズムが好きなんだから」(20代/マーケティング)男性は“見えそうで見えないこと”にエロスを感じるものです。下着が見えてしまうことは男性にとって喜ぶポイントではありません。過度な露出の服は下心を抱いた男性にしかウケはよくないのです。また公共の場での座り方も注意が必要です。膝をきちんと揃えて座るのが女のたしなみというもの。足の緩みは気の緩み、気をつけましょう。■●傷んでる髪や中途半端なヘアカラー「枝毛も嫌だけど生えてきた頭部の地毛と染めた髪の色が違うグラデーションのプリン頭もアウト!」(30代/医療)「髪が傷んでいると生活がすさんでるの?生活に疲れてるの?って思っちゃう・・・・・・。逆にキレイな髪の女性は心も健康なんだろうなって感じる」(20代/会計事務所)髪がキレイだと心もキレイだと感じるのが男というもの。髪の手入れが行き届いていると生活習慣もきちんとしていると察するのです。髪は心の鏡とも言えますね。日々美髪につとめましょう。■●ムダ毛「飲み会のときに隣に座った女子社員の鼻の下に毛が生えているのを見て衝撃を受けた・・・・・・。あれって何?口ひげ?」(20代/金融)「剃ってもポツポツ毛が目立ってたり、ゴマ塩みたいなワキとか見たくないよ」(30代/公務員)「美人の女性社員に書類を渡されて驚いた。ナント指毛が生えていた。オッサンか???」(30代/営業)「スネ毛がある女性は寝たときジョリジョリしそう。女性の足はツルツルであってほしい」(20代/Webデザイナー)スネ、わき、うなじ、などなどムダ毛の処理が甘さを指摘する意見は多数あがりました。海外では案外許されることでも日本男子にはなんとも許されないのがムダ毛なのです。ムダ毛の処理の甘さから男性の夢を壊さないであげましょう。■【神崎桃子から愛のメッセージ】女性の見たくなかった部分を見せられてガッカリすることも多いのですが、男性はそこからその女性の心の緩みやだらしなさを感じとってしまうからです。男性は用心の足りない手抜き女を“女”としてみようとはしません。どんなに性格や見た目がよくとも、そのムダ毛1本で「女であることを」全否定されることもあるのだということをお忘れなく。百年の恋もさめるのはほんの一瞬。「ちょっとのこと」なのです。(神崎桃子/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年09月13日「いずれは好きな彼と結婚したい」と将来を見据えている女子は多いことでしょう。でも・・・・・・お嫁さんになったら、独身のときとは同じようにはいかなくなるもの。アレだってソレだってコレだってできなくなるのです。それなら、結婚前にちょっぴり冒険してみたいなんて思っちゃいますよね。このたびハウコレが行ったアンケート「Q.結婚する前にしておきたいことってある?」では、85.7%もの女子が「ある!」と答えました。後悔したくない!いまドキ女子の「しておきたい」トップ3をみてみましょう。■1.「ふたり暮らし」「一度は同棲をして、この人とやっていけるのかを知りたい」(24歳/女性/金属・鉄鋼)「ふたり暮らししたいです。してみないと相手が普段どんな生活してるのか分からないし、結婚して一緒に暮らしはじめてからだらしないところとか見たくないですね。」(19歳/女性/専門学校生)「同棲。彼がどのくらい家事やるかは重要。子供できたときに」(19歳/女性/大学生)デートしているだけでは相手の見えない部分や知らなかったことが思っていた以上にあるものです。いざ毎日一緒の時間を過ごすようになると、それが引き金になりかねません。朝起きてから夜寝るまでの生活リズムや日常の習慣も気になるところです。もしかしたら今はどんなに好きな彼でもイビキや悪癖のせいでずっと長くはいられなくなるかもしれません。イマドキは同棲で見えてくる彼の隠しようのない本来の姿から結婚後はどんな旦那様になるのかを見極めたいと望む「しっかり者の女子」が多いようですね。今回のアンケートに「これは親にも言われてるんですけど同棲!です」(21歳/女性/大学生)というコメントもあるように“婚前にオトコと住むなんて!はしたない”・・・・・・などと言われる時代は終わったようです。もはや同棲生活は、彼との将来を慎重に考えているからこそする、合理的な方法のひとつかもしれませんね。■2.「国内外問わず旅行」「友達とのりょこう!ねる直前まで修学旅行のようにはしゃぎたい」(22歳/女性/フリーター)「旅行!子どもできたら、なかなか行けないから。」(26歳/女性/医療・福祉)「結婚したら、お金がかかる旅行なんて行けなくなるかも」「友達と自由に旅行に出掛けるなんて難しいかも」ということで、お金や時間の問題でなかなか旅行には行けなくなると想定している女子が多く見られました。また旦那様や子どもを置き去りにして、自分だけ楽しい思いをすることなんて胸が痛むもの。独身の気楽なうちに知らない町や国を訪ね、人や文化と触れ合い、多くの物を見て、素敵な思い出を作っておきましょう。■3.「男女問わず友だちと遊びまくる」「男女大勢で遊ぶフェスやライブにたくさん行く」(21歳/女性/大学生)「遊びまくる!女の子とも男の子とも。結婚したら地元から離れてしまうしなかなか集まれません。とくに男の子とは旦那があまりいい気はしないので」(20歳/女性/主婦)「男の子と遊ぶ。結婚したら不倫になっちゃうから」(22歳/女性/学校・教育関連)友だちと全力で遊んでおきたい!さらには彼以外の男子と食事に行ったりしたい!という回答も多く見受けられました。未来の旦那様には、「こんな友達と付き合ってたのか」と思われないためにも結婚前から友達を紹介しておくことで、結婚後のケンカの回避になります。結婚してから友好関係がもとでトラブルを招くことも多いのです。ですからあなたにとって大事な友達、信頼できる友達だと理解してもらい、彼に最初から安心感を与えてしまうことです。そうすれば、結婚後だって、その友達となら遊びに行くことも許してくれるかもしれません。どんなに仲良し夫婦でも、たまには別々に発散したいときだってありますからね。■【最後に神崎桃子から愛のメッセージ】ひとりだからこそできること、結婚していないからこそやれることはたくさんあります。結婚は責任を伴うもの・・・・・・背負い込むことがたくさん出てきます。独身という身軽な立場だからこそ許されることがあるのです。ですから、今こそがあなたのしたいことをやってみたいことを試せるチャンスともいえます。「あのときやっとけばよかった・・・・・・」なんて後悔しないためにも今のうちにチャレンジしておいてください。きっと、それはあなたの大きな財産になりますよ。・・・・・・そして結婚したら「ひとりではできなかったこと」「ふたりにしかできないこと」「家族としかできないこと」をたくさんしてくださいね。(神崎桃子/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年09月03日「最近彼が冷たい」「会う回数が減ってる」「帰りが遅い」・・・・・・こんなことがあると「もしかして浮気?」「他に女でもできた?」な~んて要らぬ疑いを掛けてしまうものです。一度生まれた疑惑はなかなか拭えきれず「その答えはスマホにある」からと“彼のスマホをチェックしたくなる衝動”にかられてしまうこともあるかもしれません。でも、ちょっと待って!!恋する女性に不安はつきものですがその不安を解消したいがために勝手にスマホチェックなどしてしまったら彼の愛を一気に失うことにもなりかねません。スマホを覗き見られたときの男の気持ちを知っておきましょう。■●疑われてるだけでもムカつく「繁忙期で仕事が忙しくてなかなか会えなかったとき『本当に仕事なの?』って彼女に言われた・・・・・・。疑われただけでもムカついたのに俺の部屋に彼女が遊びに来た時、隙を見て“俺のスマホチェック”していたのが発覚!彼女はどうやら俺の指の動きから6桁のパスコードをしっかり読み取ってたらしい。俺が責めると『最近なかなか会ってもらえなかったからすごく心配でたまらなかったの』と言い訳してたけど『人のものを勝手に盗み見るような泥棒女はイヤだ』って別れた」(20代/飲食)「俺には同棲してる彼女がいるんだけど、取引先との付き合いや飲み会が多くてこのところ帰りが遅かったから彼女は俺を疑ってたんだろうね。泥酔してグデグデで帰ったときのこと・・・・・・俺がぐっすり寝てれば俺の人さし指を使って指紋認証できると彼女は踏んでたんだろうな。でも暗闇でのブルーライトの点灯に気づかないわけないじゃん。そのままわざと寝たふりしてたけど、真夜中長時間画面をチェックしてる彼女にゾッとした。結婚なんて絶対無理だね」(30代/販売)スマホチェックがバレた時に「あなたが好きだからこうしちゃったの」「私、不安で不安でたまらなかったの・・・・・・」「あなたの愛を確かめたかったの」といくら女が泣き喚いたところでその言い訳は男の心には届きません!!「そこまでする彼女に一瞬で冷め果てる」のです。わざわざ寝ている人の指を使ってまでスマホのロックを解除する彼女と明るい未来があるとはとうてい想像できないのです。■●やましいことなんてなくとも、見られたくないってあるよね「検索ワードとか履歴とかを見られるのって恥ずかしいよ。エロサイトや漫画とか通販のページとか・・・・・・そういうのって人には見られたくないよね。特に彼女なんかには」(20代/公務員)「こないだ泊りデートの時に自分が寝てる間に見られた。お気に入りに入れてたページも覗かれた。好きなアイドルのブログだけでなく元カノのブログを登録してたし、それに元カノとはFBのメッセンジャーでやりとりもしてた。元カノには『女ってなんでこうなの?』みたいな相談やグチとかも言ってた。男としてはソレを知られたのは浮気がバレる事なんかより恥ずかしいもの・・・・・・。元カノとはやましいことは一切ないけけど、元カノのことはキライになって別れたわけじゃないし、今ではいい友達。SNSでのやりとりぐらい自由にさせて欲しいし、そのやりとりを勝手に見るような今カノには失望した」(30代/士業)男性は好きな彼女に自分の弱みや情けないところなど見せたくないもの。ブックマークやお気に入り登録はあなたには言えない彼の趣味や嗜好が表れているかもしれませんし、彼がよく見ているサイトは彼のコンプレックスや悩みから見ているものかもしれません。そんな自分を知られてしまったという不甲斐なさや恥ずかしさは男性からしたらプライドを破壊されたも同然です。また、友達との関係やメールのやりとりを勝手に覗くのは自分宛てに来た“郵便物を開封されるのと同じくらい罪”なことなのです。■最後に神崎桃子から愛のメッセージあなたがスマホを人から「貸して!」と言われたらどうしますか?多分いい気持ちはしないはずです。それはスマホがあなた自身を反映しているものだからです。スマホにはあなたの全プライバシーが詰まっています。自分の仕事関係もしくは学校関係の情報、そして友達とのやりとり、また趣味のアプリや興味のある検索ワード、お気に入りサイトの登録など・・・・・・そのスマホを見ればその人の人となりが丸わかりの機器だからです。スマホはもはや “自分の分身”であり“あなたの心そのもの”なのです。どんな理由があろうともそれを勝手に見られたらその相手に嫌悪感をいだき信頼を置くことなどできなくなるはずです。好きな彼への不安感から彼のスマホを覗き見する行為は相手の愛だけでなく信頼も失うことになります。男からしたら俺のことをいくら愛していようが俺を信用していないような女とこの先も続けるのは土台ムリな話なのです。(神崎桃子/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年08月21日女友達の上から目線に頭にきたことはありませんか?“自分のが立場が上!”と言わんばかりの女友達の発言に「だまって聞いていたけど、すごくムカついた」なんて記憶がきっとどこかにあるでしょう。このたびハウコレが行ったアンケート「Q.女友達に私のほうが上アピールされたことある?」では、84.3%もの女子が「ある!」と答えました。その気になるマウンティング被害の中身をみてみましょう。■●彼氏旦那自慢「いいなぁAは彼氏が彼女思いで。私なんか彼氏に束縛されてばっかり~と、私あなたより超彼氏に愛されてますアピール」(17歳/女性/高校生)「旦那の年収を自慢された。私とほぼ同じ額という事は黙っておいた」(42歳/女性/美容)ただの“彼氏自慢”なら友達としてはまぁ許せる範囲ですよね。しかし、許しがたいのはただの彼氏自慢でなく“人の彼氏と比べたがる”行為。「○○ちゃんの彼氏、うらやましいな~私の彼なんて・・・・・・」と一度上げといて落とすマウンティング行為は腹黒さマウンテンの高等テクとも言えます。またあなたの彼の学歴、年収、職業などを聞きたがる女も要注意!年収だとか偏差値だとか、ハッキリと数値化されたものは他人と比較しやすいのです。マウ女は人の彼氏にまでランクをつけたいのです。■●モテアピール「ナンパの回数自慢、モテ自慢。」(28歳/女性/医療・福祉)「男性経験が多いこと、セフレがいることを、〇〇にはわからないよねーと。いや、わかりたくないです」(28歳/女性/医療・福祉)自分がいかに男ウケするかを披露したがる行為も非常にムカつくに違いありません。しかし男から声を掛けられることがイコール“モテる”と思っているその友達はなんて思い込みの激しい痛い女・・・・・・。誘われる回数は女の勲章だと思っているなんて愚かなことです。「女は声掛けられてナンボじゃなく愛されてナンボ」「男は量より質」と教えてあげましょう!■●私のほうが可愛い「美人な友達に整形を勧められた。あんたには関係ないだろ!って内心思った」(23歳/女性/芸能)「ものすごく可愛い子に『世の中じゃちょいぶすくらいが人気らしいからうらやましい~』って言われて殴ったろかと思った」(17歳/女性/高校生)「化粧うまいよね~私メイクとか全然わからないからいつもすっぴんなの~私も化粧で詐欺りたいよ~」って言われた。(女性/高校生)男には信じられない女同士のマウンティング発言は意外と回りくどくオブラートに包まれていることも多いもの。彼女たちは手強く計算高いので自分から「私は美人」「私は可愛い」と言ってしまうと“女友達から嫌われ周囲から非難される”ということを誰よりも知っているのです。なので「アンタはブスだけど私は美人よ」とは正面きっては言いません。遠回りなやり方で「アナタよりもワタシは上」だと思わせ「優越感に浸りたい」のです。■●彼氏がいないことへの見下し「私もあなたみたいに彼氏居なくても平気な女になりたいわー、と言われた」(27歳/女性/広告代理店)「彼氏がいないからださいと遠回しに言われた」(20歳/女性/フリーター)「遠回しにモテない残念系みたいな言い方をされた」(20歳/女性/大学生)「彼氏のグチとのろけばっかり言ってあたしに彼氏いるだけましって言わせて『そんなことないよ~』っていいたがる女」(女性/専門学校生)「彼氏がいるいない」「結婚してるしてない」で女同士が優劣をつけたがるのはよくある話。しかし人を見下すことで安心感を得るような女性はたとえ彼氏がいたって結婚していたって本当は幸せではないのです。幸せな人は他人と比べることはしません。比べる必要などないからです。■【最後に神崎桃子から愛のメッセージ】誰でもマウンティング行為をされて腹立たしく思うのは当然のこと。けれどマウンティングする人間は本当は自分に自信がないのです。コンプレックスがあるからこそ他人と比べて「私が上」と言い聞かせ安堵しているだけなのです。「私はあなたよりいい恋愛をしている」「あなたの彼より私の彼のほうが上」「私の方がぜんぜんモテてる」人と比べることで自分のほうが幸せだと思い込みたいのです。しかし、本当に幸せな人は他人のことなど気になりません。幸せな人は自分自身に満足し充実しているので人のことになど関心がないのです。よそを見てかまってる時間などないのです。人と比べる暇のある“マウ女”こそ本当は不幸な女性なのです。つまり、あなたのほうが断然格上!あなたのほうが“幸せ”と言えるでしょう。(神崎桃子/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年08月13日彼のことが大好きで付き合っているけど、「コレだけは気になる」「ソレだけは止めてほしい」と感じることはありませんか?親しくなればなるほど、相手の欠点は目につくものですよね。このたびハウコレが女子の本音を調査したアンケート「Q.彼氏のココがイヤだな~と思うことある?」では、なんと83.7%もの女子が「ある!」と答えました。女子が思う「彼の気になるところ」を見てみましょう。■「私じゃない女子への対応」「優しいのは好きなところなんだけど、自分以外の女性にまですっごく優しいところ。妬ける。笑 」(22歳/女性/美容)「幼なじみと仲が良すぎるところ。 私以外の女の子のこと可愛いって思って欲しくないし、手を振ったりするのもやめてほしい。」(17歳/女性/高校生)「友達だからと言って女の仲良い人と遊ぶこと 」(19歳/女性/専門学校生)「元カノのLINEを消してない まだ友達な所。一応トークは消してるみたいだけど非表示でもいいからしてほしい・・・ 」(女性/高校生)彼をどんなに信用していても、“女の影”はどうしても不安のタネになります。もしかして、彼にはその気がなくとも相手は彼のことを好きかもしれないと疑ってしまうこともあるでしょう。または元カノとのやり取りが続いていれば、お互いに気持ちがまだ残っているかもしれないと心配になるのも当然です。でも、彼にやましい気持ちがない場合はあまり詮索するもの逆効果・・・・・・。ヤキモチは、ちょっぴりすねる程度で甘く伝えて、彼に「コイツ、俺のこと好きなんだ~可愛いな」とうぬぼれさせてあげましょう。■「お金の使い方」「お金遣いが荒いことがある 」(22歳/女性/大学生)「ギャンブル癖。 借金があるわけでもないし、自分で働いたお給料の中で楽しんでいるから止められないけど、できれば得意なスポーツなどを第一の趣味にして欲しい。」(26歳/女性/医療・福祉)“金の切れ目は縁の切れ目”ということわざがあるように、金銭感覚のギャップはふたりの関係を壊しかねません。“お金の使い方”は日々の生活に直結するからこそ、価値観の違いだけで割り切れないものがあります。「彼との将来を考えられない」という意見も当然みられました。■「スマホばっかいじってる」「たまにしか会えないのに、一緒にいるときにスマホをいじってばっかりなこと。 そんなにつまらないなら帰れば?と思う。」(34歳/女性/医療・福祉)「スマホを見ながらご飯を食べるところ。一緒に食べるなら「おいしいね」の一言でもいいから、話しながら食べたい。会話なくてもいいからせめてスマホ見ながらはやめてほしい。」(17歳/女性/高校生)「ずーっと、スマホゲームやってて話をあんまり聞いてくれない。優しいけど、ここだけはどーしても治らない(;ω;`) 」(41歳/女性/その他)電車の中でもレストランでも、歩きながらでも・・・・・・たえずスマホを触っている光景を見かけるのはもはや珍しいことではなくなっている時代。しかし通信機器の発達はデメリットもあります。スマホに邪魔をされて、一緒にいるのにふたりの時間を過ごせないと感じる女子が急増しているのです。目の前にいる人にスマホばかりいじられていれば誰でもいい気はしませんね。もしかして、彼は気が付かないまま習慣的に触っている可能性もあるかもしれません。「あなたとちゃんと会話したい」「目を見て話したい」「ふたりでおいしい食事を楽しみたいから」などと、一緒にいるときの“スマホルール”を決める相談をしてみてもいいでしょう。■まとめ付き合いだせば恋人になる前は知らなかった面が見えてくるようになります。ふたりの距離が近づけば近づくほど、彼も隠すことをしなくなります。初めのころは良いところしか見せなくともあなたと過ごす時間の経過と共に本来の姿を見せてくるようになります。しかしそれまで見せなかった本性を見せられるのは“相手に対しての安心感”からでもあります。ふたりが“安定した関係”になったからこそ見せられる部分でもあるのです。あなたが完璧な人間でないように彼にもダメな部分があって当然です。ですが、彼のソコが気になって仕方ない、このままだと気持ちが冷めてしまいそう、といった、ふたりの将来を考えられないくらいの“悪癖”であれば「お願いだから、ココだけは直してね」とあなたのカワイイひと言で、彼に釘をさしてあげましょう。(神崎桃子/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年08月11日「お前ってホントに○○だよな」まるで子どものように思ったことをそのまま口に出す男子のひとことに傷ついたこと・・・・・・ありませんか?悪意でなく考えなしに無意識に放たれた言葉だからこそよけいに傷ついた女子もいることでしょう。自分の言った何気ないひと言が、深い傷になっているかなんて男子は気が付いていません。このたびハウコレが女子の本音を調査したアンケート「Q.今まで男に言われて傷ついた言葉ってある?」では、なんと89.9%もの女子が「ある!」と答えました。こんなにも女子は男子の言葉に傷心しているのです!さて、どんなことを言われたのか気になる中身を見てみましょう。■1.「ブス」「ブス」 (22歳/女性/医療・福祉)「その顔で良く生きてられるね。」(19歳/女性/大学生)「デブ ブス 顔がありえない」 (17歳/女性/高校生)「ブス専」 (28歳/女性/フリーター)女をヘコませる最強フレーズはやはりこのひと言なのかもしれません。「ブス」と言われることで「おまえはムリ!」と全否定されたような気分になってしまうのが女心というもの。自分が嫌いな男になら「アンタだってブサメンじゃん!」「うるせ~キモメン!」と反撃に出られるかもしれませんが、もしそれが自分の好きな相手からの言葉ならよけいに落ち込みますよね。■2.「デブ」「太った?」「お前デブwwwwww太ってるなぁw 」(15歳/女性/高校生)「太っていると遠回しに言われたこと。」(女性/その他)「“太った?” はい、太りました5キロ。 受験太りです。」(19歳/女性/大学生)「自分で分かってても『大根足』って言われたときは一番ショックでした・・・」 (女性/その他)まるで挨拶用語のごとく、簡単に「太った?」と口にする男子。体型のことを軽々しく指摘してくるのは本当に頭に来ますよね。男性は「それを言われたら相手がどんなに嫌な思いをするのか?落ち込むのか」など想像もしない脳天気な生き物!男だってチビって言われると傷つくハズなのに・・・・・・。■3.「ヤラせてくれそう」「遊んでそうだよね」(18歳/女性/大学生)「男好き」(18歳/女性/専門学校生)「ヤラせてくれそうだよね 」(16歳/女性/高校生)「お前ならヤレると思った 」(18歳/女性/専門学校生)「させてくれそう」「簡単に落ちそう」そんなこと言われるのは女性としては心外でしょう。でも、これを機にちょっと気をつけて!あなたの露出が多すぎる服装や場違いなファッション、派手な行動や言葉遣いが男子にそう思わせることだってあるのです。これまでの服装や髪型を心機一転、イメチェンを図ることで男子の偏見をぬり変えることは可能ですよ。■4.「まな板」「『胸ペタンコじゃん』当時の彼から 自分でもすごく気にしていたからけっこう傷ついた」(15歳/女性/高校生)「胸がなさすぎて無理、女として見れない。男みたい。」(21歳/女性/高校生)「学校の男子に『お前、胸まな板やん。それ女子としてないで。』向こうはふざけて言っていましたが、こちらは本気で傷つきました。」(女性/高校生)胸のことを気にしている貧乳女子もいることでしょう。たわわなバストは女の象徴だと考えている人もいるかもしれませんが、「いつも男性からいやらしい目で見られてイヤ!」「顔じゃなくまず胸を見られる」「肩こりが酷くてツラい」「可愛いブラがない」「早く垂れる」・・・・・・などなど、大きければ大きいなりに悩むものなのです。なにかしらの体型のコンプレックスは自分だけでなく多くの女性が抱えているものと思っておいてよいでしょう。あまり気にしすぎないことが大切ですね!■【最後に神崎桃子から愛のメッセージ】「『谷間ないね』元カレに言われた言葉ですが、未だに忘れられないです・・・。小さいこと気にしてるのに、これを言われたときはさすがに傷つきましたね(笑)でも、これをバネにいろいろボディケアだったりをするようになったので、ありがたかったと言えばありがたかったですけど(笑)いつか元カレを見返してやります!(笑)」 (22歳/女性/大学生)この彼女のコメントは傷ついた女子にとって大いに勇気を与えてくれる言葉ではないでしょうか?今回“男性に言われて傷ついたひと言”のほとんどは、男が「自分の好み」をほざいているだけのこと。男性側の「体型や容姿の好み」「性的嗜好」に過ぎません。ただの身勝手な押し付けなのです。そうです!「おまえって○○じゃん!」なんて男の失礼な“ダメ出し”に振り回されることはありません!ただ単に“俺の好み”を駄々っ子のように言い放つ男につまずいている時間などもったいないことです。男のくだらないひと言になどこだわらず、逆にコレをバネにしてあなた自身をより一層磨いてしまいましょう。(ライター/ 神崎桃子)(ハウコレ編集部)
2016年08月08日前回の記事では“付き合っていても結婚に煮えきらない彼”“なかなか結婚に踏み込まない男”についてお伝えした。……年齢で焦ることがない男性は結婚に対し悠々自適。しかもタチが悪いことに男は女のタイムリミットや身体のことを切実には考えてくれない。お家の相続上の問題、継がねばならないものや会社でもあれば「早く結婚してとにかく跡継ぎを作らねば」……と若いうちから意識している男性も中にはいるかもしれないが、一般的には“結婚に対しては焦らず騒がず自分のペースを貫こうとするのが男”というもの。しかし、結婚を真剣に考えていなかったそんな男があっさり結婚を決めてしまうこともある!!今回は男が「彼女と結婚しようと思った瞬間」を検証しよう。俺の職場の上司が彼女を気に入ってしまった・「俺が結婚を決めたのは職場の上司に誘われその家族と一緒に彼女を連れてスキーに行った時……。彼女はもともと社交的なタイプだったけどそこまでやってくれるとは全く思わなかった。はじめて会う俺の上司や奥さん、そして子どもたちに上手に対応してくれてた。上司の奥さんには『いい彼女さんね~』とべた褒めされたし、上司には『お前もいい加減身を固めろよ』と催促された。子どもたちからは『今度、おねえちゃん連れてウチに遊びに来て!』とねだられる始末(笑)。俺の職場の人間やその家族を大事にしてくれる彼女はまさに結婚相手に最適だと確信したし、コレはもう決めるしかないでしょ(笑)」(30代・商社)……煮え切らない男性を結婚の方向に導くに手っ取り早いのはこの「外堀から埋める」方法である。“人間関係を円滑に運んでくれる彼女”は男にとって絶対的な存在になれるのである。そう、彼がこの先もかかわるであろう大事な人間やキーマンに気に入られればこっちのもの。彼の両親や兄弟、親友、上司……など、彼が信頼を置いてる人の言葉には権威がある。それらの人に“太鼓判”を押されてしまったら最後、結婚を躊躇する理由も彼女に不満を抱く理由もまるでないのだ。「……この先もっといい子があらわれるかも」「他の女も見てみたい」なんて戯言など全く通用しなくなくなる。彼を取り巻く人間があなたに味方してしまえば、結婚に結びつきやすいのだ。「将を射んとすればまず馬を射よ!」である。親の病気・「長年付き合ってきた彼女はいたけど『結婚しなきゃ!』という焦りとか義務感はまるでなかった。でも自分の父親が突然病気で入院した時にそれは覆された。倒れた父親を目の当たりにしてみていたらこの先のことをアレコレ考えさせられた。『早く親を安心させてやりたい』という気持ちと、『もし自分が倒れたらどうなるんだ?』と……。入院している父親を甲斐甲斐しく世話をする母親を見ながら、俺がもし同じ状況になったら誰が面倒見てくれるのか?と、つくづく夫婦の大切さを痛感した。父親が退院したら彼女と早々に結婚する予定……」(30代・技術職)……「親が生きているウチに親孝行したい」そう思う気持ちは女性だけでなく男性も同じである。しかし、頭では思ってはいてもなかなかできないのがこの“親孝行”でもある。それが親の年齢や老いをまざまざと見せつけられたとき「マズイ!」「ヤバイ!」と焦り出すのである。そして「自分に欠けているもの」が見えたときもまさに転換期であろう。今は仮に不自由していなくとも「あ、この先困るかもしれない」と思うと、人は襟を正す。この男性は親の病気によって自分が年をとったときの事やこの先の将来を想像する機会を得た。自分が弱ったときに、伴侶がいることがいかに心強いかを間近で確信したのだ!幸せな家族像を見せつけられたとき ・「俺の学生時代のサークルの先輩はいまでも飲みに行く仲。先輩は数年前に“デキ婚”したんだけども俺にはいつも「結婚なんかするもんじゃないよ~」とか「独身はええな」とか「嫁は怖いよ」とか飲むたびグチっていた。そんな先輩の家に“先輩の子どもの入学祝い”を兼ねて遊びに行くことに……。そこで見た光景はまさに幸せそのものだった。『めちゃめちゃ奥さんと仲良しやねん!!』あんだけ俺には奥さんのこと悪く言ってたのに、そのラブっぷり!奥さんは良く笑う明るい人で料理は上手いわ、子どもは可愛いわで……。口ではなんだかんだ言っても本当は家族が大好きで暖かい家庭を築いていることを見せつけられたら、なんか自分の方が情けなってきた。こんど彼女の誕生日を迎える日にプロポーズしようと心に決めた」(20代・飲食)……男性はたとえ友達や知り合いの結婚式に出席したとしても「俺も早く結婚したい」などとは思わないが、「幸せな家族」をみたときは別。結婚披露宴では「結婚生活のイメージ」が湧かなくとも、その家に遊びに行くことで「結婚のイメージ」が湧くのである。また独身者は「家族という絆」を見せつけられたときに「自分は何やってんだろう」……と虚しさを覚えるのである。彼に結婚を促したいなら結婚は良いものだという「幸せのイメージを抱かせてやる」こと。その「見せ場」を作るのもいい方法だ。転勤を機に・「彼女が30過ぎたあたりから“早く結婚したがってた”のはそれとなく分かってた。でも自分は家族を持つことになんかえらいプレッシャーというか責任を感じてて……。そんな折、会社命令でいきなり地方に転勤することに。ずっと都会暮らしだった自分はそんな遠いところで、友達もいない場所で、自分ひとりでやってく自信なんて全くなく……かといって会社を辞めるわけにも行かないからこれを機に結婚を決意。彼女に『付いて来て欲しい』と申し込んだ。ずるいかもしれないけどこの辞令のおかげで自分にはどうしても彼女が必要だと思い知らされた」(30代・食品メーカー)……男性は自分がやりたいことや夢に向かって突進しているときには周りに目を向ける余裕などない。しかし、逆に“やりたくないことをさせたれるとき”“それが自分の力では抗えないとき”“自分が予期していなかった出来事が起きたとき”に、改めて“大切な人の存在”を認識するものだ。 「彼女しかいない」……と。転勤や転職を機に結婚を決めた男性は私の周りにも幾人か存在する。男性だって知らない土地でひとりやっていくことに心細さや寂しさを感じるもの。「人はひとりじゃ生きられない」……と自分の無力さに気づいたとき、なかなか結婚に踏み込めなかった男は年貢を収めるのである。 男性は自分に自信が持てたときに結婚するわけでなく、自分に自信が持てないときに結婚するどうみても結婚する気配がない、いくら付き合っても結婚を決意してくれない“だらだら男”は自分に自信がないのである。そんな男が結婚を決めるのはアクシデント!本当は「結論などだしたくない」「めんどくさい」「このままでいい」と切羽詰まる状況になるまで動かないのが男というもの。周りをみて「あ、このままじゃヤバイかも……」と自分が不安を覚えたときに決断を下す。“恋愛の延長戦上に結婚がある”と心のどこかで信じている女とは違って男性は、「彼女が好きから」という気持ちより“衝撃”が必要なのだ。今回の事例のように自分ではなかなか決められずにいたけど、“背中を押されて” “外部からの刺激を得て”ようやく己の重い腰をあげるのだ。これぞ男の結婚のタイミング!!……とはいっても、そのタイミングの時に「コイツだ!」と思わせるのは、女のこれまでの業績!男に結婚を決めさせるのはやはり女の手腕なのである。体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子
2016年07月21日付き合ってる彼氏から一方的に別れを切り出されたら・・・・・・あなたはどうしますか?最後くらい物わかりのいい女になって彼の意思を尊重するのも確かにアリですが、彼を好きだからこそ抵抗するのも女の愛ですよね。ただし、彼を踏みとどませるには“それなりのやり方”が必要!今回は、実際に彼の思いをとどまらせることに成功した事例から学んでみましょう。■・「わかった。その代わり好きでいさせて」「すご~くショックだったけど、彼をすぐ忘れられる自信なんてなかったから『・・・・・・別れても、好きでいさせて』って言った・・・・・・。それが彼の気持ちを揺さぶったらしく『お前みたいな可愛い女、手放したらバチ当たるよな』・・・・・・と別れを撤回してきた」(20代/看護師)男が女に別れを告げるとき「コイツは俺がいなくても生きていける」「俺じゃなくとも大丈夫」とどこかで思っているものです。なので、控えめな態度や純粋で謙虚な姿を相手に見せることで「あ、こんないい子を傷つける俺ってなんかすごい悪い奴じゃん」と考え直すこともあるのです。「私が勝手に好きでいるだけだから・・・・・・」「こんなに誰かを好きになることはもうないかも」という“女の無償の愛”に心打たれない男性はいないでしょう。■・「最後に思い出作らせて」「彼とどうしても別れたくなかったから『え?だって今年の夏は一緒に花火大会に行こうって約束したのに・・・・・・すご~く楽しみにしてたんだよ』と言ってみた。黙りこくってる彼に『じゃ、花火大会の思い出だけでも最後に作らせて!』とお願いしてみた。“最後の夜”だからこそ、いつもと違う私を彼の目に焼き付けたくって女っぽく浴衣を着ていった。夜空に繰り広げられる大輪の花と私の浴衣姿にテンションが上がったのか『ごめん。オレ、やっぱ別れたくないわ』とラストの打ち上げで彼が言ってきた・・・・・・。その後は花火のごとく燃え上がりました(笑)」(30代/広報)「最後のロマンチックな思い出」は彼に自分を忘れさせないための最後の砦ともいえるでしょう。また「最後のデート」は「最初のデート」に匹敵するほど緊張感が走るもの。「最後ならよけいに」いい思い出にしたいと願うため、お互いが優しくなり、付き合いだした頃の気持ちを思い起こさせてくれるかもしれません。はじめてデートした場所を訪ねて、過去の幸せエピソードを噛み締めてみるのもいい手でしょう。■・「私よりいいオンナなんてこの先きっとあらわれないよ」「彼に別れを切りだされたのが悔しかったから思わず『私よりいいオンナなんていないもんっ!別れたらきっと後悔するよ~』って作り笑いをして強がり言っちゃった。でもそのセリフを言い終わった途端に涙が落ちてきて・・・・・・。そんな私を彼がハグ。よけいに泣いちゃいました。その後はもちろん・・・」(20代/サービス業)「私よりいいオンナなんて」という断定型のセリフはあくまで小悪魔ぶって明るく微笑みながら言うのがポイント。無理矢理作り笑いしてもかまいません。「きっと後悔するよ!」とガチで言ってしまうようでは彼を引き止めるどころか“脅迫”になってしまいます。高飛車な女でなく、ただの強がりに見せることが、彼の「女子を守ってあげたい心」をゆするためには大事なのです。■・「仕事大変だよね!身体だけは気をつけてね」「彼に『別れよう』と言われたときにまず心配だったのは彼の身体のこと。多忙な彼は休日出勤も多くてすごく大変な状況なのを分かってたから『そっか。私と会わなくていいから、その分身体を休めてね。私はあなたの身体だけが心配・・・・・・』と言って別れた。後日『キミがどれだけ僕を応援してくれてるかよく分かった。僕を分かってくれるのはキミだけだ。自分のことでテンパッてて思いやりがなかったよ。反省してる』とメールが来て復活!“雨降って地固まる”・・・・・・ですね」(30代/セラピスト)忙しい彼は気持ちに余裕がありません。「なんで会えないの?」「寂しいよ」「やだ~別れたくない!」などと泣き喚いてしまっては彼の心は永遠に戻ってこないでしょう。まず自分の気持ちを押し付けるよりも彼に理解を示すこと。男性は女性から責められるのではなく、やさしく気遣われたときこそ心を動かされるものなのです。■【最後に神崎桃子から愛のメッセージ】ハッキリ言えるのは、男性の別れの決意が揺らぐのは何といっても“女の健気さ”です。「本当に笑いたくないけど、あなたを困らせたくないから我慢して笑う」ことができれば最後の逆転も夢ではありません。彼の心をつなぎとめるのは、彼の気持ちをひっくり返すには、あなたの“ひたむきさが最大の武器”なのです。(神崎桃子/ ライター)(ハウコレ編集部)
2016年07月21日記念日や誕生日、クリスマスやバレンタイン、イベントにおいて大好きな彼に「サプライズをして盛りあげたい!」な~んて考える女子は多いハズ。サプライズを仕掛けるのは「相手の喜ぶ顔が見たい!」という気持ちがあるからこそではありますが、サプライズ計画をせっかく練っても実際コトはうまく運ばず“大失敗”・・・・・・なんてこともあるのです。そう、成功しなければ相手にとっては「ただの迷惑」になってしまうのがサプライズの怖いところ。そこで、このたび男性に「ありがた迷惑なサプライズ」をリサーチしてみました。コケることのないよう失敗例から学んでみましょう。■●わたしの手料理「彼女がはじめて俺の部屋に来たときのこと。俺を喜ばそうとして手料理を作って持って来てくれたのはいいけど、アレルギーがあるから食べられないものでムリだった・・・・・・。彼女は『せっかく時間かけて作ったのに・・・・・・ひどい』って不機嫌になるし、ホント最悪!男ならなんでもバクバク食べるなんて女の偏見だよ」(20代/公務員)女子なら誰でも彼氏への“手料理”を考えるもの。サプライズ手料理で男性から「意外と家庭的なんだな~」と見直されたいのはわかりますが、リサーチ不足ではただの無駄足となってしまいます。特に付き合い出した頃は料理に限らず、相手をよく知らない状況での“手作り”はもらう側にはちょっとキツいかもしれません。“手作りならもっと愛が伝わる”・・・・・・という勝手な思い込みはやめましょう。■●ふたりのラブラブ写真の投稿「俺の誕生日に夜景が綺麗なお台場でハッピーバースデーをしてくれた彼女。そんな彼女を『一生大事にするよ』とハグしたりしてその日はすごい盛り上がった。彼女がレインボーブリッジをバックにラブラブ記念写真を撮りたいというので、夜景を背にしてチューしてる写真を撮ったら・・・・・・な、なんと次の日SNSでその写真がアップされていた!取引先の人や職場の上司ともSNSで繋がってるし、大迷惑!!それにオレは見せ物じゃないっ」(30代/広告)サプライズ投稿は危険な行為です。彼氏やふたりの記念写真のお披露目は信頼できる仲間内だけであればまだいいのですが、それが全く知らない他人にまでに及ぶものであればされた方としては“ただの晒し者”です。個人情報を垂れ流しにされて喜ぶ男性はいません。まして相手の男性が勤勉な社会人ならなおのことです。女子なら「自分が大好きな彼氏をみんなに見てもらいたい」「ラブってるところを自慢したい」という気持ちも分からなくもないですが、その幸せはふたりだけの宝物にしましょう。■●超高級レストランでディナー「ふたりが出会った一周年の記念日に彼女はお祝いしたかったらしいけど、そんなことを聞かされていない僕はホテルのロビーに突然呼び出され、エレベータの最上階で降りるとそこは超高級レストラン!焦りまくる僕に彼女は『大丈夫。今日はわたしが奢ってあげる。だって今日は記念の日だからたまには奮発しよう』とは言われたものの、運ばれてくるコース料理にも緊張しまくり。だいたいこっちはこんなレストランでのマナーなど知らないしナイフとフォークの使い方もわからないし、服装だって浮いてたと思う・・・・・・。会話も楽しめなかったし料理の味だって覚えていない。ただただ疲れた」(20代/IT関係)女子は記念日を「特別な日」だと思うばかりに張り切りすぎて、空回りしてしまうことがあります。いくら素敵なレストランの豪華なディナーでも彼の居心地が悪くては楽しい記念日とはならないのです。■【神崎桃子から愛のメッセージ】サプライズとは相手を驚かせるために内緒で行う“不意打ち行為”です。でもその不意打ちによって相手のテンションが逆に下がってしまうこともあります。自分がされたいこと、自分がされて嬉しいことを男性が喜ぶとは限りません!サプライズとは自分がやられる立場に立って考えてみるだけでは十分ではないのです。自分がされたら嬉しいことを同じように相手にしてあげるだけであるなら、それは“ただの自己満足”。サプライズは“押し付け”と化してしまうのです。忘れてはならないのは、イベントや記念日そのものが大事なのではなく“相手の気持ち”が一番大事だということです。相手の思いを無視したり、相手へのリサーチを怠っては成功するはずなどないのです。サプライズは“自分中心”で考えずに“相手中心”で行うことを心掛ければきっとうまくいくはずです。あなたの“相手目線”で考えた思いやりのあるサプライズで彼氏を楽しませてあげてくださいね。(ライター/神崎桃子)(ハウコレ編集部)(吉木千沙都/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2016年07月21日「目下彼氏いない歴を絶賛更新中」「最近ドキドキすることもトキメクこともない」な~んて思っている女子もいることでしょう。でも、あなたに彼氏がいないのはあなたの言動からかもしれません。今回は男性たちに「イラつく喪女の言動」をリサーチしてみました。男性の本心を覗いてみましょう。■●「わたしって○○なんだよね~」と断定してくる「職場でイラつく女がいる。仕事でミスすると『わたし、バカなんで~』って言われてもねぇ。できないならできないで『どうやったらいいんでしょうか?』って聞いてくればいいのに。飲み会の席では部長にビールをこぼすヘマしても『わたしって天然なんだよね~~~』って発言にも『・・・・・・はぁ?』って感じです。そいつに男がイナイことを社内の誰もが納得してる。このままいくと行き遅れの毒女確定だね」(30代/医療関連)「わたしって○○な人だから」と自分を定義する人は要注意。それを決めるのは他人であって自分ではありません。自分で自分の自己評価をする人間に周りはイラつくものです。「わたしって○○なんだよね~」と前フリしておけばとりあえず許されると勘違いしてはいませんか?「わたしって○○」という発言は“責任逃れ”から来ているのです!「わたしはこういう人」という自己アピールで周囲を認めさせ、相手の口を封じて「・・・・・・なら仕方ない」と思ってもらおうなんて考えていては、どんな男性も近づいてこなくなるでしょう。■●かまって欲しいのがミエミエな投稿「誰でもミスしたときや落ち込んだときなんかはネガティブな感情をつぶやきたくなるのは確かにわかる。でもそれが“かまって欲しいのがミエミエ”だと腹が立つ。ネガティブワード連投とか見たくない。しかも誰もコメント残してないと自分で『がんばれ!わたし!!』とか完結してたりする。自分に酔ったポエムも怖い・・・・・・」(20代/工作機械)「やたら行動報告や近況報告を呟く女。誰に伝えたいんだか。『ねむい・・・・・・』『アタマイタイ・・・・・・』とかいらんわ~」(20代/整体師)そう、恋愛ニート女子はついついスマホに向き合う時間が多くなります。なのでSNS上でむやみにつぶやいてしまったり、暇つぶしになにかと連投したりしてしまいがち。確かにSNSは“モヤモヤした気持ちをぶつけたい”というストレスのはけ口として利用されていることもあります。ですが「なぐさめて欲しい」「誰かに共感してもらいたい」という理由で、やみくもに自分の感情をさらけ出してしまっては「わたしを見て見て~」「かまってほしいの~」と言っているも同然。リアルで男に相手にされてないのがミエミエです。また、人の気持ちを引くために吐くネガティブ投稿は誰もが不快に感じるもの・・・・・・。SNSでの投稿によって恋を逃さないようにしましょう。■●モテない女は自分に甘い「モテない女って正直怠惰なだけじゃん。『痩せたい~でもスイーツは別腹だよね!』『ど~しよぉ~また太っちゃう~』とか言いながらとかいってガッツリ食ってる女でしょ。『ダイエットは明日からやればいっか』とか毎回同じこと繰り返してる・・・・・・。自分に緩すぎるよね」(30歳/営業)「『いい男がいない』とか『同世代の男子はだらしない』とか『男が悪い』とか・・・・・・マジかんべんして欲しい!その発言を吐くのに見合った努力をしてるならまだしも、自分はなにもせずに『男の見る目がない』とか『男はどうせ可愛い子が好きなんでしょ』だとか、なんでも男のせいにする。あり得ない」(20代/運輸業)自分に彼氏がいないのを周りのせいにしてませんか。言い訳が口癖になっていませんか?「男って最低」「だから男って・・・・・・」と必要以上に言ってしまうのは、人のせいにして自分を守りたいからです。男性にはダメ出しするくせに自分がナマケモノでは示しがつきません。人のせいすれば確かにラクですが、そんなナマケモノ女子に男が声を掛けてくることは永遠にないでしょう。■神崎桃子から愛のメッセージ「なんの根拠もなしに“自分は結婚できると信じてる女”・・・・・・。そういう女に限って他力本願。依存心強いんだよな~」(40代/税理士)今回のリサーチで男性のほとんどが“喪女はなんの努力もしていない”と感じていることが読み取れます。自分が努力してないくせにモテナイのを人のせいにしてばかりいてはなにも変わりません。『・・・・・・○年までに結婚して、○年までに一人目を産んで、○歳までに第二子を・・・・・・』などという希望的観測や理想の人生設計は頭の中で勝手に立てることはできます。しかし、それを現実にするため、彼氏を作って努力するのは今しかないのです。( 神崎桃子/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年07月17日「もうかれこれ5、6年も付き合ってるのに、彼から『君のことは好きだけど結婚はまだ考えられない』と言われてしまいました。私は当然結婚できるものだと信じてたのに……」という悩みをアラサーの読者さんよりいただいた。そう、付き合ってはいてもなかなか結婚に踏み切れない彼に焦りを感じている女性は多く、最悪の事態は“女性側が結婚したくとも彼には結婚の意思がない事を知り、長年付き合ってきたのに破局”……というパターンだ。「さんざんベッドで愛し合ってきたのにもかかわらず……いまさら結婚できないって何様のつもりッッッ?」と往復ビンタを食らわしたくなることだろう。相手がいないから結婚できないならいざしらず、相手がいても結婚できない苛立ちやもどかしさは独身女性の悲劇ではないだろうか。しかもその相手は不倫でも遊びでもなかったのに結婚してもらえないなんて女からしたらなんとも残酷な仕打ちである。なぜ男たちは結婚に踏み込めないのか、その理由を追求してみよう。1)趣味を制限されたくないから……「自分はロードバイクが趣味。ハッキリいってそこにお金を費やしてしまってる。ロードバイク自体にもお金はかかってるけどメンテナンスにもお金はかかる。タイヤ交換とか新しいパーツとかも欲しくなるし、ただ長距離を走るんじゃなくてイベントやレースにもエントリーしたいしね。だから移動や宿泊にだってお金はかかる。でも“仕事では味わえない達成感”や“日常からの開放感”がハンパなく大きい!!そんな大事な趣味を制限されてまで結婚なんてしたくない。たとえ相手の女性が『結婚しても続けていいのよ』って表面上は認めてくれたとしても独身の時みたいにはいかなくなるだろうし、結婚したら不満をぶつけてくるようになるのが目に見えてる。金かかる趣味を許してくれる相手なんてそうそういないと思う」(30代・建設関係)……ハッキリ言うと時間の自由と金銭的自由が制限されることで結婚を躊躇してしまう男性は多いのだ。そして男性はアラサー、そしてアラフォーで独身となればなるほど、趣味にお金を費やす。……というよりも“本気モード”で趣味に向き合っているのだ。それは彼らにとって趣味というより自分でいるための一部とっても過言ではないだろう。つまり一般的に「お金がないから結婚できない。貯金がないからムリ」なんていうのは男性が結婚しない理由にはならない。なぜならお金がなくても役所に届け出を出せば結婚はできるのだから。男から言わせれば“お金を使いたくない”のが本当のところ。結婚や披露宴やらのためにお金を使うぐらいなら趣味の新しい道具一式を揃えたいのだ。男は自分のためにお金使い、自由になるお金をもっていたいのである。2)自分の夢や仕事が実現できるかわからない……「女性と付き合うのはいいですが、どんなに素敵な女性であっても正直結婚はしたくないですね……。自分はビジネスでの将来の目標がある。独立を真剣に考えているし、そこにはリスクも伴う。それに男が語るビッグな夢なんて、実現できるとも限らないし(笑)いつ起業してスタートできるかわからないし、それが成功するかもわからない。そんなこの先どうなるかわからない状態で他人の人生なんて背負えないですよ」(30代・会社員)……男性が結婚する気がない理由に“自分のポジションが確立されていない”“自分の足が地についていない”ことが挙げられる。男性が「仕事がどうなるかわかならい、落ち着かない」状況ではなかなか結婚に手を出すことなどできない。あれもこれもいっぺんにできる女性とはちがって一点集中型シングルタスクの男性脳では自分の「やりたいことがある」こと意外の両立などムリなのだ。また男というものは結婚や女性に合わせて自分の計画を立てるのでなく、つねに仕事に合わせて人生設計をたてることが多い。まだ自分の行く末がわからない、その先になにがあるかわからないのに“自分の船に女を乗せて航海に”など旅立てるわけがないのだ。3)他にもっといい女があらわれるかも……「付き合ってる彼女が結婚したがってるのは分かってるんだけど、正直ここで“打ち止め”ってゆうのがなんだかね……。決して彼女のことが嫌いなわけじゃないけど、この先もっといい女があらわれるかもと思うとなかなか結婚に踏み込めない……。俺の知り合いのバツイチの男なんて相手の女が結婚迫ってくると『一度失敗してるから慎重になりたいんだ。心の傷を癒やすには時間が必要なんだ……』とかなんとかいってうまくかわしてたりする(笑)俺には裏で『せっかく離婚できて晴れて独身になったのに冗談じゃないよ。ひとりの女に決めるなんてもったいない。もっと謳歌したいよ』って断言してた。男ってそんなもんです」(30代・営業職)……男のいう“ていのいい誤魔化し方”、“結婚を遠ざける常套句”には「ちょっと待っててくれ」や「もう少し時間をかけよう」「俺には時間が必要」などがある。これを男版で直訳すると「ちょっと待ってくれ」→「おまえじゃ満足していない。俺はいつも上を目指している」「もう少し時間をかけよう」→「時間をかけて他の女もみてみたい」だろう。長い時間付き合っているのにも関わらず結婚に逃げ腰な男性の本心は“あなたで手を打ちたくない”“まだ年貢の納めどきではない”ということもあるのだ。女は結婚に前向きであっても男は結婚にはマイペースなもの 男は結婚に対してタイムリミットがないぶん“悠々自適なもの”である。あなたがたとえ今の彼との結婚を望んではいても、男性の意思がそこへ向かわないと結婚はできない。たとえ結婚式の主役は花嫁であっても残念ながら結婚の主導権は男が握っている。「結婚しよう!」と、男のタイミングで結婚は決まることが殆どである。そう、男の覚悟なくしては結婚はできないのだ。「おまえとは結婚する気はない」とか彼があなたとは遊びの関係でなく「結婚も一応考えてはいるけど、今はできない」というのならば相手がその気になるまで猶予を与えるのもアリだ。しかし、“男のタイミングを待つ”のがひとつの手であっても、“待つ”ことはつねに不安がつきまとう。「いつまで待てばその時が来るのかわからない」という無期限状態で女が年齢を重ねなくてはならないのは酷である。しかも、待ったご褒美に必ずハッピーエンドが訪れるならば良いのだが、あなたがこの先何年待ったとしても結婚できるという保証はどこにもないのだ。だからもう一つ道がある……。彼とでなく“自分が幸せになるために”別れを切り出すのも正しい選択である。別れの言い出しっぺは女であるべきだと私は思う。現状維持で構わないダラダラ男は「結婚しよう」とも言わないが「別れよう」とも言いださないのだ。仮に結婚の主導権は男にあったとても、別れの主導権は女が握るべきである。「俺はこの先どうなるか分からないし、結婚したくなるかわからないけど、とりあえずキープ」なんて男に女のプライドを壊されてはならないのである。体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子
2016年07月07日