レストランやファストフードなどの外食産業に新鮮なお野菜を供給している「株式会社まつの」。野菜が苦手な娘が少しでも野菜に興味を持ってくれたらと、「まつのの巨大冷蔵庫!プチ社会科見学&おやこのお料理教室」に参加してきました。「まつの」の巨大冷蔵庫を見学「まつの」は北海道から九州まで全国に契約産地を持ち、複数産地のリレー出荷で時期に合わせた新鮮な旬の野菜・果物を契約店舗に届けています。今回訪れたのは平和島にある総合流通センター。野菜や果物を扱う巨大冷蔵庫の温度を、それぞれの野菜に合わせた適切な低音に保つなど、徹底して野菜の鮮度が保たれていました。例えばモスバーガーのトマト。産地で大切に育てられたトマトは、きちんと熟しているか、傷がないか、一つ一つ丁寧に確認。ハンバーガーパティやバンズに合うように、甘みと酸味のバランスがよく、ジューシーで真っ赤なトマトが選ばれているそうです。野菜嫌いの娘は「寒い!」と言いながらも真剣に話しを聞き、「毎日ここでお仕事をしている人は大変だね。畑で採れたお野菜はこうやって運ばれてくるんだね」とつぶやいていました。野菜がお店や自宅の食卓に上るまでには、たくさんの人の苦労があることを少し理解できたかな?子どもたちのお楽しみ、お弁当作り見学のあとは娘が楽しみにしていたお弁当作り。教えてくれるのは野菜ソムリエ・食育インストラクターの大内優紀枝さん。お弁当作りの流れは、1. いなり寿司を作る2. 枝豆とゴマのお握りを作る3. サツマイモとジャガイモで茶巾を作る4. 桜餅を作る5. イチゴのムースにデコレーションをする6. 写真撮影7. お弁当とデザートを食べながら、お野菜ミニ講座を聞く各テーブルには、下ごしらえを済ませて、子どもがひとりでもできる工程だけを残した食材が置かれており、各自自分のお弁当箱にお料理を詰めながら、次のテーブルに進んでいくシステム。年齢や作業スピードが違う子どもたちがストレスなくスムーズに作業できるよう工夫されていました。自宅で子どもたちに料理をさせる時の参考になります!生クリームの上手な絞り方、イチゴの飾り切りなども教えてもらって娘は大満足。家でもよく料理の手伝いをしてくれる娘は早く作り終えたため、残った食材でもうひとつお弁当を作らせてもらっていました。「まつの」のスタッフの皆さんにたくさん褒めてもらったのもとても嬉しかった様子。子どもたちがお弁当を作っている間、保護者はフエルトを桜の花びらのカタチに切ってランチョンマットを作成。思い出に残る素敵な写真が撮れました。子どもにも分かりやすいお野菜ミニ講座最後は野菜ソムリエ・藤田光樹さんの「お野菜ミニ講座」。スライドを見ながら、旬の野菜のおいしい調理法・それぞれの野菜に含まれる栄養について、分かりやすく教えてもらいました。「甘いトマトは水に沈む」「ホクホク系のジャガイモは塩水に沈む(でんぷんが多い)、ねっとり系のものは浮く」などのマメ知識には主婦である私もビックリ!調理をする際の参考にしたいと思います。娘も「イチゴ3粒で1日に必要なビタミンCが取れるんだって!」「冬にゆっくり成長したホウレン草のほうがビタミンCが多くなるんだね」など楽しそうに話しを聞いていました。狙いどおり野菜に興味が出てきたようで私も大満足の1日でした。「まつの」では大人を対象にした料理教室などにも会場を提供し、今後もさまざまな講座を予定しているとのこと。ママの習い事にもよさそうですね。取材協力:「株式会社まつの」<文・写真:フリーライター森藤理絵>
2018年05月13日木の温もりを感じるほっこりと落ち着いたくつろぎ空間大阪・福島にある「福島金魚」は旬の野菜とお肉をふんだんにいただける野菜バルです。「福島駅」から少し歩いた小さな路地裏にお店はあります。ドアを開けると、土壁と木で作られた隠れ家空間が広がります。丸太を切って作った自慢のカウンター席や、ロフトのような2F席など、多彩な席が用意されています。ほっこりとした個性的な店内で、楽しく料理をいただくことができます。「福島金魚」は路地裏のランドマーク的存在!大阪の福島周辺は、新店が次々とオープンするグルメスポット。特に、居酒屋やバルが立ち並ぶ路地裏は注目のエリアです。そんな路地裏が注目を浴びる前から営業している「福島金魚」は、以前と変わらず客足の絶えない人気のお店です。長く地元で愛されていることがうかがえます。福島路地裏エリアのランドマーク的なお店といってもよさそうです。トマトとアボカドが織りなす絶妙なハーモニー!こちらのお店イチオシのメニューは、「トマトとアボカドのミルフィーユグラタン」です。新鮮なトマトとアボカドを何重にも折り重ね、その上にたっぷりとチーズをかけます。トマトソースやベーコンとともにオーブンでじっくりと焼いたら、なんとも美しいグラタンができあがります。火を通すことで甘みを増したトマトとクリーミーになったアボカドは相性抜群。見た目にも味にも満足できる逸品です。旬の野菜を色々楽しむ「ベジあて10種盛り合わせ」「ベジあて10種盛り合わせ」は、女性人気No.1のメニューです。旬の野菜を使った10種の前菜料理を楽しむことができます。マリネやおひたし、天ぷらなど素材の味を生かして作られた前菜が、プレートに美しく並びます。見ているだけでもワクワクしてきそうな一皿。色々な料理を少しずついただけて、満足感も高い人気のメニューです。旬の野菜と産直お肉を使った料理を楽しくいただける!「福島金魚」では、野菜ソムリエが厳選した旬の野菜はもちろん、より美味しく料理を楽しんでもらえるようにお肉にもこだわっています。産地直送の薩摩知覧鶏や淡路いのぶたなどを、野菜とともにいただけます。野菜を使ったドリンクメニューにも注目。阪神本線「福島駅」から徒歩2分、JR大阪環状線「福島駅」から徒歩3分。改札を出て、少し歩いた小さな路地裏にあり、金魚の看板が目印です。あなたもほっこり空間で、旬の野菜を使った料理を楽しんでみてはいかがですか?スポット情報スポット名:福島金魚住所:大阪府大阪市福島区福島5-10-17電話番号:06-4796-2133
2018年04月23日買ってきた野菜、料理に使って根や芯を捨ててませんか? 実は再生できる野菜って意外に沢山あるんです。一度買った野菜を再生させる方法のアレコレです。●根から再生できる野菜1.豆苗豆苗は二度、三度と蘇る野菜です。豆の部分を水に浸けて置いておけば、1週間から10日で再び食べられます。失敗も少ないので、先ずは豆苗から挑戦してみましょう。安くて栄養満点な豆苗、一度で根を捨てるのはもったいないです。カイワレも豆と根がついた状態で売られていますが、どうも再利用が難しい、という声も多いようです。期待せず試してみて下さい。2.水菜根の部分を少し長めに切って水に付けておくだけで、どんどん成長します。3.長ネギ・万能ネギこちらも同様に根の部分を水に浸しておくだけです。日当たりのいい場所に置いておけば1週間も経つと青い部分がどんどん成長していきます。根から5センチ位を水に浸けておきましょう。4.三つ葉香りもいい三つ葉も少し使いたい事多いですよね。根の部分をペットボトルの底を切り取った容器などによりかからせながら入れておけば成長していきます。茎が水に浸からないように注意してください。●ヘタを使う野菜5.大根の葉、人参の葉大根も人参もヘタの部分を2センチ程残して水に付けます。水を入れすぎると腐敗してしまうので少しの水を毎日あげて下さい。日当たりのいい所に置きましょう。大根の葉はお味噌汁に入れたりご飯に混ぜたり。人参は可愛い葉が育ってきます。パセリの代わりとしてスープやパスタに使えますよ●茎を使う野菜6.レタス、小松菜レタスの茎が茶色に変色している事あります。こんな場合は茶色の部分を切り落としてから水に浸します。●気をつけることどれも共通して気をつけたいのが毎日水を変えることです。日の当たる場所に置くため雑菌が繁殖しやすいためです。そして「気楽な気持ちでやること」。スーパーで売られている野菜の鮮度は様々なため、うまく再生できたり、出来なかったりはつきものです。成長の過程でキッチンが葉の緑で彩られたりするのも楽しいですよね。節約もできますが、成長の様子をお子さんと観察するもの楽しいですよね。(文・嵯峨根きよみ)
2018年03月28日野菜を食べなくてはいけない。栄養を摂らなくてはいけない。野菜を食べないとビタミン不足になる・・・。そんな強迫観念に駆られている人は多いことでしょう。でも、無理に野菜を食べても、美味しくないというストレスがたまる、頑張って食べているという気持ちが消化不良を引き起こすなど、良くないことも起こりがちなものです。そこで、野菜をおいしく食べる工夫をしましょう。野菜の野菜らしさは残しつつも、他のものと組み合わせることでできる、「巻き野菜レシピ」で美味しくビタミンと食物繊維を摂取していきましょう。野菜不足解消の為に、大人だけでなく子供も喜ぶ楽しい巻き野菜レシピ、見ていきましょう。野菜嫌いでも食べやすい“巻き野菜レシピ”野菜嫌いは、野菜がそのままドーンとでてくると拒否反応を示しやすいものですよね。そんな時は、お肉と合わせると野菜を食べやすくなるものです。そして、野菜をお肉に巻き付けるのは、とっても手っ取り早い野菜とお肉のコラボレーション。しかも、野菜の原型を残しつつ美味しく食べられます。少し手間はかかりますが、どれもおいしくておすすめのレシピです。そして、いつの間にか野菜をたくさん食べられているのが、とっても嬉しい点ですね。代表的なロールキャベツ(トマト・キャベツ・タマネギ)巻き野菜レシピといって一番に浮かぶのが、ロールキャベツなのではないでしょうか。ロールキャベツは煮込み料理の定番でもあり、作り置きも可能な巻き野菜料理です。なんといってもお肉とキャベツの取り合わせがよく、野菜嫌いでも食べやすいといった点はピカイチかもしれません。ロールキャベツは、キャベツの葉を丁寧にむいて、軽くゆでて、中に挽き肉と玉ねぎのみじん切りを混ぜたタネを入れて巻けばOK。そのままトマトソースなどで煮込めば、トマトのリコピンも摂れて一石二鳥です。トマトに含まれるリコピンは熱に強く、美白や抗酸化作用があり、美容にとても良いとされています。最近では花粉症にも良いと言われ始め、サプリメントとしても人気です。また、キャベツに豊富に含まれる食物繊維は、便通をよくしてくれますので、ロールキャベツはなかなかの美容食と言えるかもしれません。味をマイルドにしたければ、豆乳をスープに加えてみましょう。まろやかな味になるだけでなく、大豆イソフラボンを同時に摂取することができます。大豆イソフラボンは女性ホルモンと似た働きをすると言われ、美肌サプリメントとして大変人気があります。せっかくなので、ここでもうまく利用しておきましょう。大根餃子(大根・ニラ・白菜他)大根餃子は、餃子の皮の代わりに大根で餃子のタネを包んだものです。餃子の皮よりも大根の方が食物繊維が多く、ローカロリーですので、ダイエット時にはおすすめのレシピです。餃子のタネも、なるべく野菜多めにすることで、いっぺんに沢山の野菜を摂ることができます。入れる野菜によって摂れるビタミンも変わってきますが、定番はやはりニラや白菜でしょう。ニラには疲労回復、白菜には食物繊維による便通改善が期待できますので、たっぷりと摂って、ヘルシーな巻き野菜を楽しみましょう。餃子としての焼き方はあまり変わりませんが、水を入れすぎると崩れることもあるので、少し気を付けて加減してください。肉巻きアスパラ(アスパラ)お弁当の定番でもあるアスパラ。アスパラは緑黄色野菜であり、多くのビタミンを含んでいます。さらに食物繊維も豊富で、食べておいて損のない野菜です。でも、そのままだと食べにくい、という人の為に、肉巻きアスパラをご提案します。基本的にはアスパラを食べやすいサイズに切って、豚肉か牛肉の薄切りを巻いて焼くだけ、とても簡単です。簡単ゆえに、お弁当の定番でもあるのですね。この他にも、アスパラに生ハムやサーモンを巻くなどといった方法もおしゃれで、おもてなし料理にもおすすめできます。盛り付けを工夫すればとってもおしゃれにできますので、パーティー料理にもどうぞ。巻き野菜レシピで、野菜嫌いでも美味しくビタミンと食物繊維を摂取しよう巻き野菜レシピで、野菜嫌いでも美味しくビタミンと食物繊維を摂取しましょう。野菜はおおむねローカロリーなので、ダイエットにもぴったり。健康的に綺麗に痩せられればいうことないですよね。ぜひ、この機会に野菜嫌いを克服して、野菜美味しい!とたっぷり食べられるようになりましょう。
2018年03月14日厚生労働省によると、成人が1日に摂取しておきたい野菜の量は350g以上とのこと。実際、野菜を積極的に摂ろうとする人は多いことでしょう。350gと聞くとそこまで多くないようにも感じられますが、“毎日”となると話は別。もっと手軽に野菜を摂る方法はないものか…そんな人におすすめなのが、セブン-イレブンのお弁当です。1/2日分の野菜がお弁当1つで!セブン-イレブンが3月6日に発売したのが、「1/2日分の野菜!7種野菜のビビンバ丼」(税込498円)と「1/2日分の野菜!サラダチキンあんかけ丼」(税込450円)という2つのお弁当。商品名にもなっている通り、どちらも野菜がたっぷりと入ったお弁当なのです。「1/2日分の野菜!7種野菜のビビンバ丼」には、甘辛く味付けした牛肉とコチュジャンのほか、豆もやし、にんじん、小松菜、竹の子、ほうれん草、長ねぎ、玉ねぎの7種類もの野菜が入っています。「1/2日分の野菜!サラダチキンあんかけ丼」は、鶏のうま味が効いたスープにおろししょうがを加えたサムゲタン風。にんじんやキャベツ、もやしなど様々な野菜が入っているだけでなく、鶏の胸肉を蒸したサラダチキンも使われているので、ヘルシーかつボリューム満点の一品です。「350gの野菜」とは言っても、ひとつの野菜を350g食べるのと、色んな野菜を350g食べるのとではまた違うもの。数種類の野菜を一度に摂取するというのは、普段なかなかできないことだから、1食でこれだけの野菜を摂取できるのは嬉しいポイント!野菜嫌いなあなたにもおすすめ!ちなみに、あまり野菜が得意ではない筆者は「1/2日分の野菜!7種野菜のビビンバ丼」を実際に食べてみたのですが、「野菜をたくさん食べている」という実感がない(いい意味で)まま完食。普段通り食事をするだけで、同時に野菜もしっかり摂れているというのは、筆者のように野菜嫌いな人にはピッタリかもしれませんね。「野菜を摂らなきゃ」と思う反面、「面倒だ」と感じているなら、ぜひ試してほしいお弁当です。(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
2018年03月13日夜景が望めるロマンチックな雰囲気が自慢!旬の野菜をたっぷり使った野菜メニューの数々が自慢の「やさい家さくら」は、札幌中央区にあるお店。ビルの7階にあるため、美しい景色も魅力のひとつです。白を基調としたおしゃれな空間は、女子会にもぴったりな雰囲気。52席ほどが用意されており、50名以上の大人数での貸切りにも対応してくれます。カップルや家族連れ、友人同士など、あらゆるシーンで楽しめるお店です。ヘルシー女子に人気のおしゃれな野菜レストラン2008年にオープンした、ヘルシー料理が自慢のお店です。店名には日本人が好きな「さくら」を取り入れており、多くの人々が集まるようにという想いが込められています。美と健康を意識したヘルシーな絶品料理が数多くそろっており、季節ごとに変わる旬の野菜を楽しむことができるのが魅力です。野菜だけではなく、旬の果物を使ったヘルシーなスイーツもチェックしてください。ほっこり温まる人気メニュー「生姜湯しゃぶしゃぶ」寒い季節におすすめなのが「生姜湯しゃぶしゃぶ」。生姜のアクセントが効いた味わいは、心も体もポカポカにしてくれます。色とりどりの野菜やきのこ、お肉などがたっぷり入った一品で、栄養バランスもバッチリ!ボリュームもたっぷりなので、メインの料理として楽しむのもおすすめです。大人数でシェアして、わいわい楽しんでみてはいかがですか?思わず写真に撮りたくなる! 「バーニャカウダー」旬の野菜がタワーのように盛り付けられた「バーニャカウダー」は、フォトジェニックな人気メニュー。新鮮な野菜の食感と味わいが堪能できます。一度食べたらクセになるおいしさのアンチョビソースを付けて堪能してみてください。熱々の野菜と濃厚なチーズの味わいが絶妙な「旬の道産野菜のオーブン焼き」も食べ応え抜群の人気メニュー。野菜の味わいとチーズの味わいが見事にマッチした一品です。旬の野菜を使った絶品料理をお腹いっぱい楽しみたい!季節ごとに変わる旬の野菜を使った料理は、どれも優しい味わい。野菜本来の甘みや香りをしっかり楽しむことができます。ヘルシーな料理ばかりなので、女性にも大人気。たくさん食べても罪悪感なしの絶品料理がそろっています。女子会におすすめのコースやヘルシーなドリンク、アルコール類もそろっている、充実の内容のお店です。JR「札幌駅」、地下鉄「さっぽろ駅」から歩いて3分と、アクセスが便利な場所にあります。ヘルシーな野菜料理を食べたくなったら「やさい家さくら」を、ぜひ訪れてみてください。スポット情報スポット名:やさい家さくら住所:北海道札幌市中央区北5西5 55ビル7F電話番号:011-206-8396
2018年02月28日俳優の山﨑賢人が出演する「野菜生活100」の新CM 「野菜が好きになっちゃうおいしさ」編が、3月1日より全国で順次放映される。新CMでは、山﨑が昨年に引き続き"野菜先生"として登場。CM内ではネクタイをつけた姿で、さわやかな先生を演じ、「みなさーん、野菜をおいしく摂ってますか?」と語りかける。また、CM放映開始に合わせて、「めざせ! みんな野菜好きPROJECT」を始動。3月1日から6月30日まで、全国の幼稚園生への「野菜生活100」大規模サンプリングを開始するという。
2018年02月28日スーパーの野菜の棚を前にして、欲しい野菜の山からつい1番見た目が綺麗なものを手にとってしまってはいないだろうか。なんとなく綺麗な方がいい。味も鮮度にも関係はないけれど、私たちが何気なくとるその行動。ドイツのあるスーパーではそれができない。なぜなら、そこには他のスーパーでは置かれることのない、形やサイズが売り物にならないようなものしか置いていないからだ。これが、未来のあるべきスーパーの形なのかもしれない。Photo by Maja Seidel食べられるのに「見た目」が理由で捨てられる食料毎年、世界の生産量の3分の1にあたる約13億トンの食料が廃棄されている。(参照元:消費者庁)衝撃の量だが、問題は「もったいない」ことだけではない。食料を育てるのに使われた水、燃料、土地、そして労働などあらゆる資源が無駄になっているのだ。食料を育てるところから、消費者のもとに届くまでの工程で33億トン以上の二酸化炭素が排出されているという現状もある。(参照元:NATIONAL GIOGRAPHIC)食料廃棄の原因は家庭からでたもの、飲食店で余ったものなど多様であるが、そのなかに形やサイズなどの「見た目」を理由に出荷されることなく農家で捨てられている野菜や果物の存在がある。オンライン販売も行うドイツ・ベルリンにあるスーパーSirPlusでは食料廃棄を減らすため、形やサイズを理由に他のスーパーの棚には並ぶことのない食料を救い出し、販売している。フード・レスキュー(捨てられる運命の食料を救い出すこと)をメインストリームにしたいんだ。そうすることで、食料廃棄を大幅に減らしたい。全ての食料には同じ価値があって、命の輪の一部であるべきなんだ。消費者と、生産者と非営利団体に、食料廃棄と生産過多への解決方法を示したい。地球上の限られた資源を守りたいなんとなく綺麗な野菜や果物を選んでいるのなら、それは意識するだけで変えられる。賞味期限が消れている食べ物を考えずに捨てるのではなく、自分の感覚で判断すれば無駄にしなくても済むかもしれない。SirPlusは何よりそんな「意識」を広め、そしてお店やインターネット販売で、安く食料が買えるだけでなく地球にも優しい消費を簡単にしてくれている。地球の資源が限られていれば、無駄をたくさん出す私たちの消費の未来も限られている。そのことを考えると、SirPlusのようなスーパーが、未来のスーパーのモデルなのだと言えるだろう。名前Website|Facebook|Twitter|Instagram
2018年02月27日昨年から続く、野菜の価格高騰。家族の栄養を考えると野菜は食べさせたい、とはいえ野菜にばかりお金をかけてはいられないというのが、ママの本音ではないでしょうか?まだまだ続く野菜の価格高騰1月末時点では、野菜の価格高騰は2月中旬くらいにはおさまるなんて言われていたけれど、残念ながらその見通し通りにはいかず…。2月21日に更新された「食品価格動向調査(野菜) 」(農林水産省)によると、平年に比べキャベツは222%、レタスは179%、白菜は234%、大根は207%と、食卓に欠かせない野菜たちの価格はいまだ2倍以上。ちなみにその原因は、これらの野菜のおもな産地で、長雨や気温の低下が続いた影響だとか。価格が落ち着くのは、キャベツや大根が3月上旬、白菜は早くても3月末から4月上旬になるとの見通しが出ています。救世主は「カット野菜」長期に及ぶ野菜の価格高騰ですが、豆苗やブロッコリースプラウト、もやしなど、価格が安定している野菜で乗り切っているというママは多いはず。また、白菜そのものを購入せずに、白菜キムチで代用しているママもいますよね。じつは、もうひとつおすすめの方法があるんです!それは、「カット野菜」の活用。お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、カット野菜は現在価格が高騰しているキャベツや白菜などが入っているにもかかわらず、価格はそのまま。使い方次第で、家計のピンチを救う救世主になってくれます。「価格」だけでなく「時短」にも!カット野菜は、キャベツやレタス、白菜だけのものもありますが、ニンジンやもやし、タマネギなど、様々な野菜がごちゃまぜになったものも少なくありません。スーパーなどに買い物に行っても、いろんな野菜を求めてぐるぐる歩き回る必要がないので、「買い物の時短」にも◎。また、あらかじめカットされているから、調理の際も「野菜を切る」作業が減り、場合によっては包丁やまな板を洗う手間も省けるため、「調理の時短」にもなりますよね。しかも、炒め物にも、スープにも、鍋にも使えて、使い勝手は抜群で、メリットがたくさん。節約にも時短にも役立つ「カット野菜」。上手に活用して、この危機を乗り越えましょう!(文・山手チカコ/考務店)
2018年02月25日野菜のおいしさも栄養価もぎゅっと詰まった「干し野菜」。一年を通して楽しめますが、とくに空気が乾燥している冬は干し野菜作りがおすすめです。料理の幅も広がり、いつもと違った野菜のおいしさを発見できそう。そこで、おうちでかんたんに「干し野菜」を楽しむコツをご紹介。料理好きの人気ブロガーさんに、干し方のポイントとおいしい料理法を教えていただきました!■冬の根菜類は干し野菜向き栄養価アップ・旨み凝縮というメリットに加え、“干すだけ”という手軽さからか、ここ最近自宅で干し野菜作りを楽しむ人が増えているよう。お弁当ブロガーとして人気の「YUKA's レシピ♪」のYUKAさんも、そんな干し野菜を楽しむおひとり。ブログでは「☆部(干し部)」という名の部活動をお友だちといっしょに楽しんでいるほど。「梅雨の時期以外はいつでも干せますが、冬は寒くて乾燥した晴天の日が多いので、干し野菜が作りやすいですね。とくに真冬の干し野菜は甘さも凝縮して、おいしくなる気がします」まさに今が作りどきのようです。エキサイトブロガー YUKAさんのブログ『 イエシゴトVol.241 クリスマスイブ&干し野菜作り 』より YUKAさんによると、「モヤシ以外の野菜なら何でもOKですが、今の時期は、定番の切り干し大根をはじめ、かぼちゃ、にんじん、れんこん、かぶ、ごぼうなどの根菜がおすすめ」といいます。干し野菜には、カラカラに干す「完干し」と、半生干しの「セミドライ」があります。どちらもおいしくなりますが、「ごぼうは完干し向き、れんこんやかぶはセミドライがおいしいと思います。長ねぎも玉ねぎもセミドライぐらいが甘味を増し、いつもと変わらない状態で使えます」とおすすめの干し具合を教えてくれました。エキサイトブロガー YUKAさんのブログ『 イエシゴトVol.241 クリスマスイブ&干し野菜作り 』より 「シイタケなら千切りにしてから完干して『干しシイタケ』にしてもいいですし、エリンギとしめじ、マイタケなどはセミドライがおいしいです。セミドライをそのままオリーブオイルで炒めて、塩を振るだけでおいしいですよ」とYUKAさん。ほかにもさまざまな野菜で挑戦されていて、「ミニトマトは半分にカットして種と水気をとって、完干ししてドライトマトに。一般的には干し野菜に向かないといわれるキュウリも半日干して炒め物にするとおいしいです。私はピーマンやパプリカ類も千切りにして半日干してから使ったりしますよ」といいます。エキサイトブロガー YUKAさんのブログ『 イエシゴトVol.147 干し野菜と冷蔵庫整理&「暮らしノート」のお花見特集 』より 鍋やお味噌汁に入れる具材も、いったん干してから料理に使うことがあるというYUKAさん。「通常の野菜はセミドライで充分なので半日でもOK。干しカゴで朝干しておいて夜には料理に使います」と日ごろから干し野菜を作り、料理に取り入れているようです。半日でもOKなら、気軽にできそうですね。「干すことによって野菜の旨みが凝縮するので、栄養価が上がるといわれています。スープや煮物、炒め物にといろいろ使えて、火の通りが早い。これは節約につながりますし、料理時間も短くなります」と干し野菜の良さについても教えてくれました。■ざるとネットがあれば大丈夫!干し野菜を作るときにはどんなものを準備すればいいのでしょうか。YUKAさんが日ごろお使いの道具はこうした盆ざるとネットだとか。エキサイトブロガー YUKAさんのブログ『 イエシゴトVol.129 新しいドライネットで干し野菜&朝ごはん 』より 盆ざるは干し野菜を広げやすく、風通しがいいので乾きやすいのだそう。「ただ、昔ながらの『ザルにのせて軒先で』というのもいいですが、突然の雨や風などの気候の変化やほこりなどのことも考えると、住宅街や都心にお住まいの方は、ネットで干すほうが衛生的だと思います。私はほこりよけと虫よけに、野菜をざるに並べたあとドライネットで干しています」とYUKAさん。最近では、干し野菜をする人向けに、ざるとドライネットがセットされた「干し野菜グッズ」や小さ目のドライネットもあるのだそう。YUKAさんのお友だちで、干し野菜を楽しむ人気ブログ「キラキラのある日々」のYukoさんも、同じようなざるとネットを使って干し野菜を楽しんでいます。エキサイトブロガー Yukoさんのブログ『 干し野菜と常備菜 』より 干し野菜を作るポイントは、まず野菜を洗って水気を切り、使いやすいようにカット。そして、「野菜はカットすると水分が出るので、キッチンペーパーなどに挟んでよく水気を切ってから干す」のが大切なのだそう。エキサイトブロガー Yukoさんのブログ『 干し野菜日和 』より Yukoさんは「一つ一つ拭きあげるのは面倒なので…。わたしはお野菜を切りながら、キッチンペーパーの上に、並べるようにしています。並べた後に、上からもペーパーをあてれば、簡単に水分が拭き取れますよ」と簡単にできるコツを教えてくれました。エキサイトブロガー YUKAさんのブログ『 イエシゴトVol.129 新しいドライネットで干し野菜&朝ごはん 』より また、野菜をカットするときも、食べやすい大きさ、料理する大きさに合わせてカットするといいでしょう。「たとえば、にんじんや大根を煮物に使うならば、八つ切りや半月切り、きんぴらに使うなら千切りに。大根の根の部分は千切りやイチョウ切り、葉の部分は刻んで干すと使いやすいです。シイタケは千切り、しめじは株を崩してそのまま。えりんぎは食べやすい程度に手で割いて干すといいですね」とYUKAさん。「そのほうが干し時間も短くなります。固くなったものをあとから刻むのは面倒なので、そのままフライパンや鍋に入れられる状態で干すのが一番節約で時短です」とアドバイスしてくれました。エキサイトブロガー Yukoさんのブログ『 干し野菜日和 』より Yukoさんのほうも用途に合わせて切り方をいろいろ変えていますが、お漬けもの用には白菜をこんなふうにざく切りにして干しているそう。「漬けものもほんの少し干すだけで味がおいしくなる」といいます。エキサイトブロガー Yukoさんのブログ『 干し野菜日和 』より なお、干す際の目安は、通常の野菜は半日~2日でセミドライになりますが、冬の根菜などは2~3日かかるそうです。「完干しするには、野菜のカットの仕方によりますが、スライスなら5日~7日ぐらい、厚切りなら10日を目安に」とYUKAさん。ただし、これは晴天の多い関東での話。湿気は天敵なので、夏も冬も夜は必ず室内に入れるのが良いようです。初めてトライするなら、まずは朝から夕方まで干してみて、干し具合をチェックしてみるといいでしょう。■干し野菜を使ったおいしい料理さて、完成した干し野菜はどんな料理に使うといいでしょうか。「干した野菜や根菜はそのまま鍋に入れてスープにすることが多いですね。なぜかというと、私は水で戻さないからです(笑)。そのまま投入で問題なしです」とYUKAさん。体が温まりそうなこちらのポトフも、干し野菜を入れて作ったそうです。エキサイトブロガー YUKAさんのブログ『 12.6 干し野菜でポトフ 』より 入れた野菜は、干しキャベツ、干しかぶ&かぶの茎に、ペコロス(小たまねぎ)、ジャガイモ(メークイン)、にんじん、ウインナー。コンソメ味で根菜をコトコト煮た後に干しキャベツを投入。根菜もキャベツも干し野菜にすると、それだけでぐんと甘みが増し、味わい深くなるそうです。こちらは体が温まる美容のためのデトックススープ。エキサイトブロガー YUKAさんのブログ『 ☆部 週末デトックスの干し野菜スープ 』より 干し大根に干しにんじん、干しシイタケ、ごぼう、長ねぎ、レッドキドニービーンズ缶を入れて、夜のうちに、だし汁へ入れたまま放置。朝は豚小間肉を入れて、酒と醤油と塩とみりん、自家製ショウガパウダーで味つけするだけだとか。「薄味でもけっこうおいしいですよ。最後に菜の花を刻んで入れてでき上がり」とのこと。これなら疲れているときでも簡単に作れそうですね。ときには、ピザの具にも干し野菜を使うこともあるというYUKAさん。エキサイトブロガー YUKAさんのブログ『 イエシゴトVol.130 干し野菜追加と天板pizza 』より 「ピザなどにのせる時は、半日で干すセミドライのほうがいいかもしれません。セミドライトマト、ピーマン、パプリカなどは、生より味が濃厚になっておいしいんですよ。ついでに栄養価が凝縮されるかなと思って」といいます。「完干しのものだと、ちょっと焦げやすいですので注意が必要ですし、水で戻さなければならないので面倒ですからセミドライがちょうどいい」と使い分けのコツも参考になりますね。エキサイトブロガー Yukoさんのブログ『 干し野菜と常備菜 』よりまた、Yukoさんのほうは干し野菜を常備菜によく使っているそうです。エキサイトブロガー Yukoさんのブログ『 干し大根でお料理♪ 』より干し大根を和え物にしたり、炒め物にしてみたり…。「水分が少なく、味がしみこみやすいので、常備菜作りにはぴったり」とYUKAさん。時短になるので、忙しいママたちの強い味方になってくれそうです。■いつもの料理を干し野菜でアレンジ!ブログ「お菓子と料理のサロン Atelier S Liaison アトリエ エス リエゾン」のs-tournesolさんは、半干し野菜を使って毎日の料理にちょっとしたアレンジを加えているそう。そうすることで、マンネリがちないつもの料理に、新しい味わいが生まれるのだそうです。エキサイトブロガー s-tournesolさんのブログ『 冬におすすめ 半干し野菜 』より そんなs-tournesolさんがおすすめする半干し野菜は、簡単にできる“きのこ”。「特にマイタケは、干すと驚くほど濃厚な香りに変化します。以前、半干しきのこと豚肉のみでスープを作った時、何も加えないのに、こんなにも深い味わいが生まれるのかと、衝撃を受けたことがあります」といいます。s-tournesolさんいわく、半干しが良い理由はたくさんあるそう。・手軽にできて、水で戻す必要がない・旨み・食感・香りがアップ!・味がしみやすいため、加熱時間短縮・油はねしない「野菜が本来持っている力を最大に引き出してあげること。これは日々の家庭料理の中でも、永遠のテーマですが、いつもの水餃子を、半干しきのこが主役の水餃子に変えてみただけで、おいしさがぐんとアップします」とs-tournesolさん。エキサイトブロガー s-tournesolさんのブログ『 冬におすすめ 半干し野菜 』より 「きのこにひき肉の旨みが染みて、シンプルなのに、何ともいえない深い味わいになるんです。熱々をはふはふ言いながらいただくのが幸せ」といいます。タレは3種類用意したそうですが、とてもおいしそうですね。エキサイトブロガー s-tournesolさんのブログ『 冬におすすめ 半干し野菜 』より ハンバーグやミートボールに干しきのこを加えてみても、ぐんとおいしさが増しそうですね。「肉×干しきのこ」は相性が良さそうなのでほかにもアレンジが広がりそうです。手軽にできる「干し野菜」、余った野菜などがあったら、ぜひトライしてみてはいかがでしょうか? お料理の幅も広がり、いつもと違った野菜の魅力を発見できるかもしれませんよ。今回ご紹介したエキサイトブロガー・「YUKA's レシピ♪」のYUKAさん ・「キラキラのある日々」のYukoさん ・「お菓子と料理のサロン Atelier S Liaison アトリエ エス リエゾン」のs-tournesolさん
2018年02月24日最近、主婦の頭を悩ませているのが野菜の価格高騰。キャベツやレタスは398円だったり、水菜やほうれん草も298円といつもの2倍近い値段になっています。さらに大雪の影響も重なり、この高騰はまだまだ続くと言われています。そこで、食卓の野菜の量や質について聞いてみました。Q.野菜の価格高騰! 野菜の摂取量は変わりましたか?1.減った 50.6%2.増えた 0.7%3.野菜の種類が変わった 27.5%4.変わらない 20.4%5.その他・わからない 0.9%最も多いのが野菜の摂取量が減ったという人で、その割合はなんと半数以上! 次に多いのが、野菜の種類が変わったというものでした。子育てをするパパママ世代にとって、子どもの栄養バランスは大事なことです。うまくやりくりできる方法はないのでしょうか。■野菜高騰で変化した我が家の食卓冷蔵庫が根菜だらけになったり、冬の定番の鍋の出番が減ったりと、パパママ世代の食卓に大打撃を与えているのは確かなようです。「なるべく安い野菜を買うようにしていますが、葉物野菜の摂取が難しいです。気がつくと冷蔵庫の中が根菜類ばかり。子どもの栄養面がとても心配です」(神奈川県 30代女性)「普段は使う分だけ買いますが、今は安い日にまとめ買いして炒めたり茹でて冷凍したりしています。サラダの日は減りました」(東京都 30代女性)「6人家族なので、土日のどちらかは簡単でお腹いっぱい食べられるお鍋が定番だったけど、今は野菜が高級食材なので、夕飯のメニューを考えるのが億劫です」(愛媛県 40代女性)■豆苗やもやしで代用したり、カット野菜や冷凍野菜で量はキープ!上手にやりくりしている人たちにも注目して見ました。白菜の代わりにもやしにしたり、キャベツはカット野菜に変更、ほうれん草は冷凍野菜を買ったりなど、主婦の知恵を総動員してやりくりしているようです。どうしても野菜が少なくなってしまったときには、野菜ジュースや青汁で栄養を補っている人も。「市場に勤めているので、動向が目に見えてわかります。昨年の長雨などの影響がもろにきてます。今の売れ筋はカイワレ、豆苗、カット野菜など売価の安定しているもの。ただカット野菜は国産から外国産に変わって売られていることも。地元の農家が持ち寄って野菜を安くスーパーに納品しているので、地場野菜は多少売れているのはうれしいです」(栃木県 40代男性)「大打撃です。使い切りの野菜や冷凍野菜などを活用し、どうにか変わらない量を摂取しています。子どものためにもがんばっています」(千葉県 30代女性)「カット野菜や冷凍野菜が増えた。カット野菜は色々種類もあり、店独自で作っているものもあって便利。そんなに高いわけでもない。ゴミも出ないし時短になるし、これからも使いそうです」(広島県 40代女性)「豆苗ともやしが増えました。サラダには袋入りのキャベツの千切りを買っています。あとは青汁を飲んでよしとしています」(神奈川県 40代女性)「近所のJAの直売が安いので、買えるものはそこで買っています。あとは乾物や冷凍野菜を利用します」(千葉県 40代女性)「今まで捨てていた皮も活用! 大根、にんじんの皮はきんぴらに」(千葉県 30代女性)■こんなときこそ自給自足や実家の存在が身に染みるうらやましいのは自分で野菜を作っている人たち。子どもの食育のためと思って始めたものでも、今は家計を助ける役割も担っているようです。他にも、実家が農家の人などはその恩恵にあずかっている様子。「農家なので、収穫した野菜を主に食べているためそんなに影響はないですが、購入しないといけない葉物野菜は食べていません。あるものでなんとかなっています」(岩手県 40代女性)「畑を借りています。手間ひまかかるけど、こういうとき助かります」(千葉県 30代女性)「葉物高くて辛い。祖父の自家栽培で作った野菜が大助かりしています。ありがたい!」(山口県 40代女性)「父が趣味で農業をしているので、野菜はほとんど買わずに済んでいます。無農薬で安心だし、とてもありがたいです」(茨城県 40代女性)Q.野菜の価格高騰!野菜の摂取量は変わりましたか?アンケート回答数:5625件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2018年02月19日料理をするときに切り落とす、野菜の根や葉っぱ部分。生ゴミとして捨ててしまいがちなこれらの「野菜くず」の中には、簡単に再生栽培できるものもあります。野菜が育っていく様子を観察すれば親子でも楽しめる、何よりエコ。子どもと一緒に野菜くず栽培にチャレンジしてみませんか?■水につけておくだけでぐんぐん伸びる「万能ネギ」野菜くずの再生栽培の中でも、手軽に試しやすいのが万能ネギ。次の手順で、挑戦してみましょう。1. 根元から3~5cmくらいを目安に切り落とし、根の部分が浸るくらいの水を入れたコップなどの容器に入れておきます。2. ネギがグラグラするときは、切り込みを入れたスポンジに差すと安定します。3. 4~5日たつと新しい芽が伸びてくるので、先の方からカットして使います。キッチンに置いておいて、みそ汁の薬味など必要な分だけハサミでカットすれば便利ですね。また、観葉植物の鉢などに差して時々水をやると、何度も収穫が楽しめます。 ■スープの彩りや炒め物に「大根やニンジンの葉」いつもなら切り落として捨ててしまう、大根やニンジンのヘタ。水につけておくと、へたからニョキニョキと葉が生えてきて、料理の彩りに一役買います。1. 大根やニンジンはヘタの部分を1~2cmほど残して切り落とします。2. 水を張った平らな容器にへたを入れます。その時、へたに水がかぶらないように注意。少し深さのある皿や、カットしたペットボトルを使うのがおすすめ。3. 1週間ほどたって新しい葉が出てきたら、手で摘み取るかハサミでカット。若葉は柔らかく、クセもあまりないので、スープやみそ汁の彩りとしても楽しめます。成長して葉が大きくなってくるとかたくなるので、その場合はごま油と塩でサッと炒めると◎。■鍋料理に欠かせない野菜も再生「三つ葉」冬においしい鍋料理に欠かせない野菜といえば、三つ葉。これも、簡単に再生栽培が可能です。1. 買ったばかりの三つ葉の根を、5~6cmを目安に茎を長めに残しカットします。2. 根についているスポンジはそのままで、カップなどの容器へ。根が浸るくらいの水を入れて置いておきましょう。3. 4~5日で新しい芽が出てくるので、料理に使いましょう。少量使いなら茶わん蒸しやお吸い物などのほか、みそ汁の仕上げに三つ葉を散らすと上品な香りに。たくさん育った場合は、サッとゆでておひたしにしてもおいしいですよ。野菜くずの再生栽培は、食べたり観察したりして楽しめるほか、ちょっとしたインテリアにもなります。野菜が苦手な子どもも、自分が育てた野菜ならおいしく食べてくれるかも!? 水質が悪くならないように、冬は2日に1度、夏は毎日水をかえるようにしてくださいね。
2018年02月17日〔セシール〕から優秀すぎる野菜のアイテムが登場です!お料理のちょっとした面倒を解決してくれる、アイデア満載なアイテムを3点ご紹介しますよ。これさえあれば、いつものお料理もっと楽しくて楽なものになりそう!あなたもきっと欲しくなるはずです♡〔セシール〕からお料理の救世主が登場♪〔セシール〕から、ありそうでなかったお料理の便利アイテムが登場しました!機能性だけでなくデザイン性も高いので、キッチン周りにこだわりのある人でも重宝しそうですよ♪それではさっそく見ていきましょう。刺すだけで鮮度長持ち♪《ベジシャキちゃん》ベジシャキちゃん(2個組)626円(税込)季節によっては、野菜の価格高騰に悩まされるときもありますよね。そんなときは野菜をちゃんと最後まで使い切って少しでも節約したいもの……。こちらの商品は、野菜の芯に刺すだけで鮮度を長持ちさせてくれるピックです♪キャベツやレタス、白菜などの葉物野菜に対応しています。芯に「成長点」と呼ばれる、細胞の分裂に影響するポイントがあり、ピックをそこに刺すことで劣化を防いでくれるのだとか。3本の脚を野菜の芯に対して垂直に刺すだけ、という簡単さは魅力的ですよね。さらに見た目もかわいくて癒やされますよ♡仕上げのひと手間を解決♡おろし器&スライサー食材が周りに飛び散らず、そのまま盛り付けができるコンパクトなおろし器&スライサーです。受け皿がスライスした食材をしっかりキャッチしてくれるので、小さなお皿に盛り付けたいときも大活躍ですよ♪お料理の最後の仕上げや薬味を添えたいときにも便利です。●おろし器おろし1,598円(税込)おろし金のカバーは水切りヘラとしても使用できます。おろした食材の水切りから、盛り付けまでがスムーズにできるのが特徴です♡●スライサースライサー1,598円(税込)セットの《指楽とんぐ》で、小さくて滑りやすい食材もがっちりとつかめます。少量のスライスに向いているので、薬味だけでなくサラダの盛り付けなどにもぴったりです♪まとめ〔セシール〕の優秀な野菜アイテムをご紹介しました。キッチン周りの悩みを解決してくれる便利なアイテムばかりですよね♪通販で手軽に手に入れることができるので、ぜひ参考にしてみてくださいね♡セシールオンラインショップ
2018年02月16日買いすぎてしまったり、ついつい野菜を使うタイミングを見失ってしまったりして、野菜を腐らせてしまうことは多くの方が経験していることでしょう。一度も食べずに捨ててしまうということを防ぐために、買った野菜を冷凍してみませんか。長持ちすることに加え、腐らせてしまう心配も無用です。買い込んだものの余らせてしまいがちな野菜をどうする?普段仕事をしていて、週末に食料品をまとめ買いしていると、野菜が腐ってしまい使えないことがあります。新鮮な野菜を必要な分だけ買うほうがよいとわかっていても、毎日買い物に行くことはできない場合もありますね。野菜をまとめ買いしなければならないなら、冷凍して腐らないようにしてみませんか?今回は野菜の冷凍保存テクニックをご紹介します。ただし、野菜ならどれでも冷凍できるとは限らないため、冷凍していいものダメなものも合わせて確認しておきましょう。◼︎目次1.冷凍保存できる野菜、できない野菜とは2.たまねぎを冷凍してみた3.ニラを冷凍してみた4.もやしを冷凍してみたまとめ1. 冷凍保存できる野菜、冷凍保存できない野菜とは野菜なら何でも冷凍に向いているわけではありません。冷凍することで風味や食感が損なわれてしまう野菜もあるため、保存方法を使い分ける必要があります。たとえば、レタスのように水分が多い野菜は、冷凍には適していません。野菜に含まれている水分が凍り、解凍したときに食感を損ねてしまいます。トマトも水分が多いので、生のまま食べる場合には冷凍に向いていませんが、湯むきして煮込み用にするなら冷凍もOKです。ニンジン、大根、ゴボウなどの根菜類も冷凍にはあまり向いていません。ただし、冷凍した場合は以下のように調理すれば、料理にも使うことも可能です。◼︎ニンジン冷凍したニンジンは乱切りだと食感が悪くなるため、細切りにして炒め物にすると良いでしょう。◼︎大根大根はそのままだとス(芯にできる隙間)が入ってしまうため、生のまま冷凍しておでんやふろふき大根など、煮込み料理に使うのがおすすめです。スが入ることで、味が染みやすくなります。みそ汁用に細かく切って冷凍しておくと、火を通すためスが気になりません。大根おろしにしてから冷凍する方法もあります。冷凍に向いているのは、ほうれん草や小松菜といった葉物野菜。下茹でして食べやすい形にカットし、冷凍保存ができます。ブロッコリーも、下茹でしてから小分けにして冷凍保存しておきましょう。これらは冷凍することで色鮮やかな状態が保たれ、鮮度が落ちにくいです。2. たまねぎを冷凍してみたたまねぎを冷凍すると、甘みが出て、煮込み料理やハンバーグなどに使いやすくなります。細かくカットしてから冷凍保存しておくと、すぐに調理に使えて便利です。たまねぎが出回る時期に大量に購入しておき、冷凍するのもよいでしょう。たまねぎの冷凍保存は、みじん切りにしてからがおすすめです。細かく切ると水気が出てしまうため、粗めのみじん切りにしましょう。1回分をラップで覆っておきます。市販のフリーザーバッグやラップに、小分けした玉ねぎを入れます。使いたいときに1回分だけ取り出すことができて便利です。調理の手間が省けて、時短にもなります。3. ニラを冷凍してみた1回で使い切ることがなかなかできないニラは、生のまま冷凍保存してみましょう。食べやすい大きさにカットしておくと、味噌汁や炒め物にもすぐに使えます。ニラをお好みの大きさにカットしておきます。ざく切りにしてみそ汁や炒め物用として、みじん切りにして餃子用にもできます。それをフリーザーバッグに入れて冷凍しましょう。最初にフリーザーバッグを横にして冷凍すると、凍ったときに立てて収納できます。冷凍するとニラがパラパラになり、使う分だけ取り出すことが可能です。4. もやしを冷凍してみた安価で使いやすいもやしは、日持ちせず、すぐに傷んでしまうのが難点です。生のままフリーザーバッグに入れて、冷凍保存しましょう。こうすれば、賞味期限の短いもやしも長持ちします。しかしもやしを冷凍すると、シャキシャキ感が失われることがあるので注意が必要です。まとめ野菜をすぐに腐らせてしまう方は、冷凍保存を活用してみましょう。冷凍に向かない野菜でも、少し工夫することで美味しく食べられます。週末に野菜をまとめ買いしたら、一気に冷凍保存してしまえば、次の週末まで新鮮な野菜が食べられます。気になった方は紹介した内容で挑戦してみてください。
2018年02月14日豚肉と白菜を重ねて作るミルフィーユ鍋というのがありますよね。私は以前から、土鍋よりも蒸し器で豚肉と白菜を重ねて蒸すほうが好きだったので、ある日一人用の蒸し器を購入しました。これがきっかけで、野菜もよく蒸すようになりました。今回ご紹介するのは、私が冬の朝ごはんによく使う手です。ただ切っただけの野菜をせいろ(蒸篭)で蒸して、そのまま食卓に出す、というメニュー。ただそれだけなのに、せいろのおかげでなんだか豪華に見えるし、カラダもポカポカに。いつも一緒に卵も蒸してゆでたまごもつくり、ごはんのお供用にたらこも蒸します。あとはごはんと味噌汁を用意すれば、バランスのととのった栄養ばっちり朝食の完成です。卵もゆでずに蒸すと、なんとなくおいしくなる気がするのは気のせいでしょうか!?せいろは見栄えがいいので、食器として使ってもOK。お惣菜で買ったシュウマイなどの点心も、蒸さずとも電子レンジでチンしてせいろに入れれば、お店気分を味わえますよ。■見栄えバッチリ! せいろで簡単朝食おかず<材料> ※作りやすい分量お好みの野菜、卵、たらこ 適量<作り方>1、蒸篭に切った野菜、卵、たらこをのせ、湯を沸かした蒸篭用鍋の上にセットする。2、ふたを閉め、約10分加熱する。※蒸し時間は卵に合わせています。野菜の歯ごたえを残したい場合は、途中から野菜を入れるとよいでしょう。せいろは直径15cmのものを使用しています。ネットで気軽に購入できますし、購入する際はせいろがぴったりはまる専用の鍋も一緒に買うと便利です。
2018年02月01日煮込み料理は野菜やたんぱく質を一気に取れて、しかも作り置きできるので、とっても便利な料理です。でも、唯一足りないのが生の野菜。そこで、煮込み料理にパラパラと野菜をふりかけることで、栄養をオールマイティに取る方法をご紹介します。「煮込み料理」は、野菜をうまく摂る便利な料理!煮込み料理は野菜を上手に取れる便利な料理法です。基本的には野菜を鍋に放り込んで、好みの味付けをするだけですので、とっても簡単。しかも味付けも洋風にも和風にも中華風にも何とでも工夫できるのも嬉しいところです。さらに、たんぱく質も一緒に煮こむことで、必要な栄養素を一気にとることができますので、健康面でもよいもの。煮込み料理に入れる野菜は根菜類がメインにはなりますが、トマトのような緑黄色野菜も入れることができます。はくさいのような主張の少ない野菜を入れてとろりと煮込むのもおいしいです。白菜は肉などの旨みをよく吸ってくれ、最終的にとてもおいしい味になるのです。一気に作っておける煮込み料理はこれ!一気に作っておける煮込み料理は、食卓に楽に投入できるので、とっても便利。なかでもタンパク質と野菜、さらにコラーゲンをたっぷりとれる「ぶり大根」と「牛筋煮込み」はおすすめです。ぶりの皮にはコラーゲンが豊富で、牛筋もよく煮込んでトロリとなった部分には、たっぷりとコラーゲンが含まれています。ここに野菜の食物繊維が加わることで、立派な美容食になるのです。油井一不足しているのがビタミンCで、ビタミンCはコラーゲンと一緒にとると体内でコラーゲンの再生成の助けをしてくれますので、ぜひ、一緒にとるようにしましょう。煮込み料理で不足するビタミンCは”ぱらぱら野菜”で補う!煮込み料理で不足するビタミンCは生野菜で補うようにしましょう。サラダもよいですが、手軽に上からぱらぱらかけられる野菜は、生のまま使えて、ビタミンC以外のビタミンも豊富に含んでいます。簡単に上からかけられる、ぱらぱら野菜をうまく使いこなして、ビタミンCをうまく補いましょう。”ぱらぱら”とかけられる野菜3選!!上からぱらぱらとかけられる野菜と言えば、香りの強いネギ類や、香草類が代表的ですね。なかでも便利に使えて、簡単に手に入るものを3つご紹介します。どれも使いやすく手に入れやすいので、おすすめです。1.「万能ねぎ」は本当に万能万能ねぎはその名のとおり本当に万能で、和食であればたいていのものに、ぱらぱらとかけることができます。刻んでふりかけるだけですが、余った分は、刻んで冷凍しておいてもOK。これで、いつでも使いたい時に使用できます。便利な万能ねぎですので、安くなっているときに買って刻んで、冷凍しておくのもよいですね。2.「ベビーリーフ」でサラダ感をプラス洋風の煮込み料理にはベビーリーフをかけるとサラダっぽくなるし、ビタミンCもうまく摂取できることでしょう。ベビーリーフは野菜の赤ちゃんのようなもので、ビタミンがギュッと凝縮されていますし、柔らかくて食べやすいので、ぜひ、うまく活用しましょう。アクアパッツアのような洋風の煮込み料理にはぴったりです。ロールキャベツの上からかけてもOKですね。3.洋風煮込みに「フレッシュバジル」フレッシュバジルはバジルのさわやかな香りで、料理にインパクトを加えてくれます。普通の料理がバジルの香りで一気におしゃれな感じになるので、おすすめの野菜です。基本的には洋風の煮込み料理に合います。とくにイタリアンにはぴったりです。バジルはかってきてもよいですし、自分で育ててもよい位、簡単に育つハーブです。冬場の寒さには弱いので、育てるなら温かい季節がよいでしょう。少しづつつまんで料理に足せるので、とってもおすすめ♡煮込み料理にぱらぱら野菜で、栄養をオールマイティにとろう!!煮込み料理にぱぱら野菜で、栄養をオールマイティにとりましょう。うまく栄養を摂取して、体の中から綺麗に、健康的になるのです。煮込み料理は作り置きができて、冷凍しても味が落ちにくいので、忙しい人の味方でもありますね!!うまく利用して、たんぱく質も食物繊維もビタミンCも、すべてまるっと摂っていきましょう。
2018年01月28日記録的な冷え込みが続き、今朝もびっくりするほど寒かったですね。昨日の東京都心の最低気温は氷点下4度...。48年ぶりの強烈な寒波がやってきているそうで、この先1カ月も平年より気温が低く、「寒さのトンネル 出口遠い」と予報されていました(泣)。防寒対策を!と聞くと、あたたかな服装をして身体を寒さから守ることばかり考えがちですが、身体を内側から温めることだって同じくらい大切です。今回は手軽にできて続けられる、身体を温める食べ物&飲み物をご紹介します。■旬の野菜を入れたお味噌汁に、生姜をプラス身体を温める食材といえば、生姜やにんにく、人参、玉ねぎ、ネギ、ゴボウ、レンコン、ニラ、りんご、などなど冬が旬のもの。寒い地域で地面の下に育つものが多いです。逆に身体を冷やすのは、きゅうりやトマト、レタス、ナス、パイナップルやバナナなど、暖かい地域に育つ夏が旬の食べ物です。今はどの野菜や果物も一年じゅう出回っていますが、意識して身体を温めるものを選んで食事に取り入れるようにしましょう。簡単おすすめメニューは、「お味噌汁」。発酵食品である味噌は身体を温める効果もあると言われていますので、旬の野菜を入れたお味噌汁は温め効果バッチリです。具材を変えれば飽きることもないので、ぜひ毎日飲みたいですね。さらに効果を上げたい時は、お味噌汁に生姜のすりおろしを加えます。生姜が苦手なお子さんも多いと思うので、飲む前にお好みで入れましょう。飲んでいる最中から身体がポカポカしてくるのが分かります。冷え性の方はぜひ継続してみましょう。■体内の新陳代謝を促す「梅しょう番茶」疲れを感じる時、風邪気味かな?と思った時に効く飲み物は、梅干し+しょう油+番茶で作る「梅しょう番茶」です。血行を盛んにして老廃物を出し、疲れをとってくれる働きがあります。梅干しに含まれるクエン酸は血液を浄化、しょう油に含まれている酵素は胃腸の働きを活発にし、番茶には整腸作用もあります。作り方は簡単。コップに梅干し中1個、しょう油4~5滴(お好みでさらに足してもOK)を加えてよく練り合わせ、あればおろし生姜を少々加え、熱い番茶を注いで出来上がりです。かき混ぜながらゆっくり飲みましょう。梅干しやしょう油、生姜の量は、自分が美味しいと感じる味に加減してください。朝起きた時や空腹時に飲むと、身体がじんわり温まってくるだけでなく、気分もスッキリしますよ。わざわざ番茶を買うのが少し面倒かもしれませんが、番茶は香ばしくて美味しいですし、お塩を少し加えてうがいすると風邪の予防、喉の痛みもとってくれます。日々の食事で冷え予防を心がけて、この大寒波を元気に乗り切りましょう。
2018年01月26日おなじみの野菜をおいしく食べるコツを料理のプロに教えてもらう企画「野菜のきほん」。1月のテーマである「大根」は、寒くなるにつれ、甘みとみずみずしさが増す野菜です。5回目は大根の葉、皮、おろし汁をおいしく食べる方法をご紹介!教えてくれたのは、フードコーディネーターのタカハシユキさんです。簡単レシピもお見逃しなく。「大根の葉」は中心がやわらかくておいしい!正月明けの寒の入りごろから、葉っぱがついた大根が出回ります。旬の大根はやわらかで水分もたっぷり、葉や皮まで美味しく食べられます。そこで、捨ててしまいがちな大根の「葉」「皮」「おろし汁」までおいしく食べる方法をご紹介します。大根の葉はβカロテン、ビタミン、カルシウムなど栄養豊富な緑黄色野菜。大根の葉がピンと伸びてみずみずしく、きれいな放射状に広がっていれば、鮮度がいい証拠。葉もおいしく食べられます。買ってきたら、すぐに大根の葉を切って“いちばんおいしい部分”を摘み取ります。それはどこでしょう?●大根の葉の「おいしい部分」の摘み取り方1.大根から葉を切り落とし、葉のつけ根を縦半分に切る。2.中央の薄い緑色の葉を摘み取る。この葉は若くやわらかいので生でも食べられます。残りの葉は外側に向かって固くなるので、みずみずしい葉だけ選んで料理に使いましょう。【葉の食べ方】刻んで彩りやごはんのおともに中央のやわらかい葉は、生のまま刻んでサラダやみそ汁に、さっとゆでて煮もの彩りに。ほかの葉は新鮮なうちに細かく刻んで、炒めものや薄味で煮てごはんに混ぜて菜めしに。残ったら塩もみしておけば、餃子の具に加えるなど使えます。【料理例】大根の葉とちりめんの炒めもの●材料(作りやすい分量)・大根の葉……約1本分(100g)・油揚げ……1/2枚・ちりめんじゃこ……大さじ3・A(だし100ml、酒大さじ1、しょうゆ小さじ2、砂糖小さじ1/2)・サラダ油……小さじ2●作り方1.大根の葉は2cm幅に切る。油揚げはキッチンペーパーで余分な油を吸いとり、半分に切って7mm幅に切る。ちりめんじゃこは湯通しして水気をふく。2.フライパンに油を中火で熱し、大根の葉を炒める。油がまわってきたら、油揚げ、ちりめんじゃこの順に加えて炒める。3.Aを加えて混ぜ、大根の葉が食べやすい固さになったら火を止める。好みで一味唐辛子をふる。旬の大根は「皮」もみずみずしい!冬大根の皮はみずみずしくやわらか。夏大根のようにクセが強くありません。しかも、皮には大根より多くのビタミンCが含まれています。大根の部位によって特徴が違い、上部の皮はやや固く苦みがあり、真ん中の皮はやわらかでいちばん食べやすい部分。下部の皮はやや筋ばっています。【皮の食べ方】食感を活かした漬けものやきんぴらに大根の皮はカラカラに干して、自家製切り干し大根を作ることもできます。でも、作ったまま食べずにカビが生えてしまった……なんてことも。おすすめは皮が出たらすぐに塩もみに。水気をきって、漬けものにするなら塩麹とゆず、甘酢、中華風など、どんな味でも合うので飽きずに楽しめます。油で炒めてきんぴらにしても美味。切る太さは皮の固さによって変えるといいでしょう。【料理例】大根の皮の中国風漬けもの●材料(2人分)・大根の皮……1/2本分(250~300g)・塩……小さじ1/2・A(酢大さじ1しょうゆ小さじ2と1/2砂糖小さじ1赤唐辛子の小口切り少々)・花椒(ホワジャオ=中国の山椒)・粒……小さじ2(※粉状を使う場合、少ない量に調整を)・サラダ油……大さじ2●作り方1.大根の皮は7mm幅に切り、塩をふってしばらくおく。出てきた水気をきって耐熱の保存容器に入れる。2.Aを混ぜ合わせて1に加えて混ぜ、花椒をちらす。3.小さい鍋かフライパンにサラダ油を中火で熱し、熱いうちに2にかける(やけどに注意してください)。※余熱がとれたら冷蔵庫で保存する。1週間ぐらい保存可。「大根のおろし汁」の直飲みは注意して!大根おろしの汁にもビタミンCや消化酵素のジアスターゼなど栄養素が含まれています。でも、栄養があるからといって直飲みはおすすめしません。大根特有の匂いや辛みで、胸のムカつきや胃痛を起こす人もいるからです。空腹時や胃が弱っているときはなおさらのこと。【おろし汁の食べ方】ドリンクや麺つゆなど薄めてそこでおすすめは、大根おろしの汁にはちみつを入れて湯で割ったホットドリンクや、福井名物・越前おろしそばのように大根おろしの汁で麺つゆ(しょうゆでも)を割ってそばを食べる方法。みそ汁やスープに使うのもいいですね。【料理例】大根おろし汁のはちみつ割り●材料(1人分)・大根のおろし汁……大さじ2~3・はちみつ……大さじ1・湯……100~150ml●作り方器に大根のおろし汁とはちみつを入れて混ぜる。湯を注いで溶く。※はちみつと湯の量は、おろし汁の辛みに合わせて好みで調整を大根をすべて余すことなくおいしく食べる方法、ぜひお試しくださいね。「野菜のきほん:大根」はこの5回目でラスト。また身近な野菜について解説する予定です。お楽しみに!●料理・スタイリングタカハシユキフードコーディネーター。書籍、雑誌、WEBメディア、広告・商品開発で活躍。食材を活かしたシンプルな調理、体がよろこぶメニューに定評がある。●撮影南雲保夫●構成・文松本いく子●参考文献『改訂新版栄養の教科書』(新星出版社)やわらかジューシーな大根の煮もの。早く作れる切り方は?【野菜のきほん #4】煮るのは5分!大根おでんに味を染み込ませる3つのコツ【野菜のきほん #3】大根のおいしさが広がる4つの切り方。シャキ、パリ、ポリ、ふわっ【野菜のきほん #2】甘くてみずみずしい!大根1本丸ごとおいしく食べきる方法【野菜のきほん #1】
2018年01月22日「野菜のきほん」は、食卓によく登場する野菜をおいしく食べるコツを、料理のプロに教えてもらうシリーズ。1月の野菜は「大根」。寒さが深まるとともに甘みとみずみずしさがグッと増しておいしいんです!シリーズ4回目は大根の煮ものを早く作るコツをご紹介。教えてくれたのは、フードコーディネーターのタカハシユキさんです。大きく切っても味が染みやすいのが「乱切り」つやつやの照りをつけた大根の甘辛い煮ものは、白いごはんやお酒がすすむ人気のおかずです。でも大根を面とりして下ゆでして……と時間がかかってしまい、忙しいときに作るのは無理!?実は、簡単にジューシーな大根の煮ものを作るコツは「乱切り」にあり。「大根を乱切りにするの!?」と驚くなかれ。「乱切り」にすると切り口が多くなるので、火の通りが早くなるし、味の染み込みもグーンと早くなるんです。ただし、どっしり太い大根を乱切りにするにはコツがあります。スラッと細長いごぼうやにんじんのように「くるくる回しながら乱切りにする」ことが難しいので、「扱いやすいサイズに切ってから乱切りに」しましょう。●大根の乱切りの切り方1.大根を7~8cm幅に切って皮をむき、縦半分に切る。2.斜めに包丁を入れて、大根を回しながら同じ大きさになるように切る。詳しい大根の照り煮のレシピはこちら。ごはんに合う甘辛味!大根と手羽元の照り煮のレシピ●材料(2~3人分)・大根……大1/2本(600g)・手羽元……4本・にんじん……1/2本・さやいんげん……4本(※大根の葉適量で代用可)・水……600ml・しょうがのせん切り……薄切り2枚分・A(酒大さじ3、しょうゆ大さじ2、砂糖大さじ2、みりん大さじ1)・サラダ油……大さじ1●作り方1.大根は厚めに皮をむき、大きめの乱切りにする。にんじんはひと口大の乱切りにする。さやいんげんはヘタを除き長さを3等分に切り、さっとゆでる。2.深めの鍋にサラダ油を中火で熱し、手羽元を入れて皮に焼き色がつくまで焼く。3.大根とにんじんを加えて炒め、表面が透き通ってきたら、水、しょうがを加える。「大根の下ゆでは不要。手羽元からスープが出るので出汁も不要。コトコト煮る必要もなく、強火で一気に仕上げます」4.強火にして沸騰したらアクをとりAを加える。5.再び沸騰したら強火よりやや弱めにして、煮汁が半分になり照りが出るまで一気に煮る。器に盛り、さやいんげんを飾る。こっくり味が染みてやわらか~!「乱切りにしたくらいで……?」と半信半疑だった人も、食べれば納得。やわらかくて味もしっかり染みています。乱切りにした大根はさまざまな厚みができて、食感に変化が生まれるのもいいところ。食べたいときにすぐに作れる、覚えておきたい大根のおかずです。そもそも冬の大根は夏の大根に比べてとってもやわらか。乱切りにすれば、さらに煮ものが短時間でおいしく作れるというわけです。ぜひお試しを!●料理・スタイリングタカハシユキフードコーディネーター。書籍、雑誌、WEBメディア、広告・商品開発で活躍。食材を活かしたシンプルな調理、体がよろこぶメニューに定評がある。●撮影南雲保夫●構成・文松本いく子煮るのは5分!大根おでんに味を染み込ませる3つのコツ【野菜のきほん #3】大根のおいしさが広がる4つの切り方。シャキ、パリ、ポリ、ふわっ【野菜のきほん #2】甘くてみずみずしい!大根1本丸ごとおいしく食べきる方法【野菜のきほん #1】
2018年01月21日身近な野菜をおいしく食べるコツをプロが教えるシリーズ「野菜のきほん」。1月の野菜は「大根」です。冬本番になると甘みがグッと増してみずみずしいんです!シリーズ3回目はおでんに代表される大根の煮ものに、正しく味を染ませる方法をご紹介します。教えてくれたのは、フードコーディネーターのタカハシユキさんです。おでんの大根に味を染み込ませる3つのコツ冬のごちそうといえば、だしがジュワ~と染み出すおでんの大根!家庭で作るとき、大根にしっかり味を染み込ませるには「長時間じっくり煮込む」と思っていたら間違いだったんです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・【1】大根の皮は薄くない!正しく厚くむく【2】竹串が通るまで下ゆでして繊維を壊す【3】煮るのは5分でOK。冷まして味を入れる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・とくに勘違いしがちなのは【1】と【3】。【1】よく「大根の皮を厚くむく」というレシピを見かけますが、そもそも大根の皮は厚いのです。大根の表面だけが「皮」ではありません。外皮から3~5mm内側に筋が見える部分までが正しい「皮」。この筋が残ってしまうと、大根の中まで味が入りにくくなります。【2】下ゆですることで大根の繊維がほぐれ、味が入りやすくなります。【3】実は、野菜は「冷めていくとき」に味が染み込んでいきます。つまり「長く煮込む」のではなく「温めて冷ます」を繰り返すほど、味が入っていきます。これは煮ものの基本!詳しい大根おでんのレシピはこちらです。だしがジュワ~とあふれる!大根おでんのレシピ●材料(4人分)・大根……1本・米のとぎ汁……適量(※または、水に米を軽くひとつかみ入れる)・A(だし汁1400ml、薄口しょうゆ大さじ4、酒大さじ3、砂糖大さじ1と1/2、みりん大さじ1、塩小さじ1/4)・ゆで卵……4個・おでん用結び昆布……8本●作り方1.大根は7cm幅の輪切りにし、厚めに皮をむいて面とり(=煮崩れ防止)をする。「ここで大根に十字に切り込みを入れるレシピも見かけますが、冬の大根はやわらかいので不要です」2.鍋に大根を入れ、米のとぎ汁(=臭みをとるため)をかぶるくらい入れる。中火にかけて竹串がすっと通るまでゆでる。「冬の大根は夏の大根に比べて、半分くらいの時間でゆで上がります。大根の臭みが気にならなければ、水でゆでてもOK」3.洗って水にとり1時間おいて臭みを抜く。4.大きめの鍋にだしと大根、ゆで卵を入れて中火にかけ、沸いたらAを加える。再び沸いたら、静かに沸くくらいの火加減(下写真)にして5分ほど煮る。5.火から下ろしておでん用結び昆布を入れ、そのまま冷ます。食べる直前に中火で沸騰しないように温める(このとき昆布に火が通る)。「ほったらかしのようで調理進行中!冷めていくにつれて大根に味が入っていきます」色よく染みてジューシーなおいしさ!冷ます前は白っぽかった大根が、冷ましたことで美しいあめ色に!食べてみると、ジュワッとだしがあふれ出て、ちゃんと中まで味がしっかり入っています。寒い日にほっこり温めてくれる至福のおでん。大根が旬の今こそ、ぜひお試しを!●料理・スタイリングタカハシユキフードコーディネーター。書籍、雑誌、WEBメディア、広告・商品開発で活躍。食材を活かしたシンプルな調理、体がよろこぶメニューに定評がある。●撮影南雲保夫●構成・文松本いく子甘くてみずみずしい!大根1本丸ごとおいしく食べきる方法【野菜のきほん #1】大根のおいしさが広がる4つの切り方。シャキ、パリ、ポリ、ふわっ【野菜のきほん #2】
2018年01月20日ご家庭でおなじみの野菜をおいしく食べるコツを料理のプロに習ってお届けする「野菜のきほん」シリーズ。1月のテーマは「大根」。いよいよ寒くなるこの季節に、甘みとみずみずしさがグッと増すのです。2回目は大根のいろいろなおいしさが楽しめる「4つの切り方」をご紹介します!教えてくれたのは、フードコーディネーターのタカハシユキさんです。「大根=煮もの」は卒業!切り方次第でレシピが広がる「大根=煮もの」とワンパターンになってしまう……とお悩みの方。もしかして、いつも同じ切り方をしていませんか?そんな人に試してほしいのが「いろいろな大根の切り方」。大根は切り方によって、味わいや食感がガラリと変わる野菜です。煮ものにはなかった「シャキシャキ」「パリパリ」「ポリポリ」「ふわふわ」になる切り方がわかると、大根レシピのイメージが広がります。今回、大根のおいしさが広がる4つの切り方と特徴をご紹介。それぞれの食感が楽しめるレシピもお見逃しなく!1. シャキシャキ!繊維に沿う「せん切り」【切り方】1.大根を4~5cm幅に切って、薄切りにする。2.繊維に沿って細く切る。【特徴】大根のシャキシャキした食感が楽しめます。繊維に沿って切ると、冬の大根ならではのみずみずしさも、ほどよく残ります。サラダやなますにぴったり。【料理例】大根と帆立のマヨサラダ●材料(2人分)・大根……4~5cm・帆立缶……40g(※ツナで代用可)・塩……小さじ1/2・こしょう……少々・マヨネーズ……大さじ2●作り方1.大根は皮をむき、繊維に沿ってせん切りにする。塩をふってしばらくおき、水分が出てきたら水気を絞る。2.ボウルに1、汁気をきってほぐした帆立、こしょう、マヨネーズを加えてあえる。あれば刻んだ大根の葉や青じそを加えても。2. パリパリ!繊維を断つ「いちょう切り」【切り方】1.大根を4~5cm長さに切って、十字に4等分に切る。2.繊維を断つように薄切りにする。※薄切りにしてから十字に切ってもいい。【特徴】いちょうの葉の形のような切り方です。切り口が広いので、サラダや炒めものにするとパリパリした食感に。繊維を断っているので、スープや煮ものにすると短時間でやわらかくなり味が染み込みます。【料理例】大根とピーマンの炒めナムル●材料(2人分)・大根……4~5cm・ピーマン(赤・緑)……各1個・ごま油……小さじ2・塩……少々・A(しょうゆ小さじ1、おろしにんにく1/2かけ分、白ごま小さじ1/2)・一味唐辛子……少々●作り方1.大根は皮をむき、いちょう切りにする。ピーマンは縦半分に切り、種とヘタをとってせん切りにする。2.フライパンにごま油を中火で熱し、大根を炒める。透き通ってきたら、ピーマンを加えてさっと炒める。塩少々をふって火を止める。3.Aを加えて混ぜる。器に盛り、一味唐辛子をふる。3. ポリポリ!厚みを活かした「拍子木切り」【切り方】1.大根を4~5cm長さに切って、1cm幅に切る。2.繊維に沿って1cm幅に切る。【特徴】「火の用心、カチカチ!」の拍子木の形のような切り方です。繊維に沿って厚みをもたせて切るのでポリポリした食感に。サラダや漬けものにぴったり。煮ものにするときは繊維を断って切れば、味が染みやすくなります。【料理例】大根とフルーツの塩麹サラダ●材料(2人分)・大根……4~5cm・塩麹(市販品)……小さじ2~3(※商品によって塩気が違うので調整を)・好みの柑橘(伊予柑やはっさくなど)……1/2個●作り方1.大根は拍子木切りにして塩麹であえる。時間があればひと晩おく。2.柑橘は小房に分けて実を取り出し、1に加えて軽く混ぜる。4. ふわふわ!マイルドな口当たり「すりおろし」【切り方】大根は3~4cm長さに切り、おろし器で円を描くようにすりおろす。【特徴】おろし器の刃がシャープで細かいほど、ふわふわの食感に。粗くおろす“鬼おろし”を使うと食感が残ります。大根の「上部」を使えば甘く、「下部」を使えばやや辛みが出ます。そのまましょうゆやポン酢で食べるほか、野菜や魚介とおろしあえに。鍋や煮ものにたっぷり入れてみぞれ煮にも。【料理例】大根とりんごのおろしあえ●材料(2人分)・大根おろし……4cm分(1/2カップ)・りんごのすりおろし……1/8個分・甘酢(酢大さじ1、塩小さじ1/8、砂糖小さじ1/4~1/2)※砂糖はりんごの甘さで調整を・白身の刺身(鯛など)……4~6切れ●作り方1.大根おろしはガーゼなどに包み、流水で軽く洗って水気をきる。2.ボウルに1、りんごのすりおろし、甘酢の材料を入れて混ぜ、刺身を加えて軽くあえる。食感こそが大根料理の醍醐味大根は煮ものだけでなく、サラダ、漬けもの、炒めものなど、いろいろな料理に使える万能野菜です。「繊維に沿って切って、シャキシャキしたサラダを食べよう」とか「味が染みやすいいちょう切りにして、炒めものにしよう」とか、食感からイメージを広げていろいろ作ってみてくださいね。●料理・スタイリングタカハシユキフードコーディネーター。書籍、雑誌、WEBメディア、広告・商品開発で活躍。食材を活かしたシンプルな調理、体がよろこぶメニューに定評がある。●撮影南雲保夫●構成・文松本いく子甘くてみずみずしい!大根1本丸ごとおいしく食べきる方法【野菜のきほん #1】
2018年01月19日ローソンからヘルシーな新シリーズ誕生株式会社ローソンは1月23日(火)より、全国のローソン店舗にて、1/2日分または1食分の野菜が摂れる『もっと!野菜』シリーズ5商品を発売する。ローソンから新たに登場する『もっと!野菜』シリーズは、厚生労働省が推奨する1日の野菜目標摂取量のうち、半分の量を1食で摂取することができる。これまでサラダやスープ、チルド飲料などで野菜の摂取を促してきた同社だが、「もっと効率的に野菜を摂りたい」「よりヘルシーな商品が欲しい」といった顧客の声に応え、お弁当や調理麺といった主食でも野菜をたっぷり食べられる新シリーズの展開をスタートさせる。たっぷり野菜でお腹がいっぱい!ラインナップは、ご飯よりも野菜の量が多い中華丼とビビンパ丼をはじめ、鶏・豚のガラスープをベースにして野菜と魚介のうまみを楽しめるちゃんぽん、ごま油の風味で野菜がおいしく食べられる焼ビーフン、たけのこ・にら・にんじんなど7品目の野菜がたっぷり入った野菜炒め丼の5商品。多種類の野菜で彩りもよく、食べ応えもしっかり。お腹いっぱい食べても健康的なメニューがそろっている。(画像はローソンホームページより)【参考】※プレスリリース
2018年01月18日美容のためにはお金がかかる。最近野菜も結構高い。そんな常識を覆すのが再生野菜!!美容のために野菜を食べているならぜひ、再生野菜に挑戦して、コスパ最高・タダ同然で野菜不足を解消してみてはいかがですか?うまく再生野菜を使いこなして、インナービューティーに役立てましょう。「再生野菜」とは、食べた後の野菜をもう一度食べるために育てること再生野菜とは、食べ終わった後の野菜をもう一度食べられる状態まで育てた野菜です。こういうと「いったいどういうこと!?」と思うかもしれませんが、実は結構昔から生活の知恵として行われていることなのです。野菜の中には、すべての部分を食べることはできず、なおかつ食べ残した部分からもう一度食べられる野菜を再生できるものが数多くあります。ネギのような根っこの部分を食べずに残しておく野菜や大根やニンジンのような頭の部分を食べ残して葉っぱを再生できる野菜などがそうです。食べた後の野菜でも、もう一度食べることができる、これで、節約と、ちょっとした野菜不足の解消を、同時に行うことができます!!しかも再生野菜は、少しのお水につけておくだけ、簡単に育つので、手間もかかりません。台所の隅でほおっておくだけで育って収穫できますので、コスパ最高!!野菜は美容にいいが、ちと高い!最近は野菜も値上がりをして、比較的安く買えた「もやし」ですら、あまり安くはなくなってきました。野菜はビタミンが豊富で、食物繊維もたっぷりととれますので、少しでも多く食卓に取り入れたいところ。野菜が不足すると、美容だけでなく、健康にも悪影響が出てしまいます。そこで利用していただきたいのが再生野菜です。一回野菜を購入した後、うまくけば何度か収穫することができますので、コストがかからないのがよいところ。基本的には、食べた後の野菜の根っこや頭の部分を水につけておけばよいだけです。水耕栽培で、とくに肥料もいりません。育つだけ育てて、食べられなくなるまで楽しみましょう。再生野菜の代表4選!!再生野菜はコスパもよいし、とっても便利に使用できますが、どんな野菜でも再生可能というわけではありません。また、再生可能な野菜の中にも、使い勝手の良いものと、そうでもないものはあります。そこで、再生野菜の代表、おすすめ4つをご紹介しますので、これらを食べる機会があったら、ぜひ、試してみてくださいね。1.「豆苗」は3度食べられる再生野菜の中でも、もっとも再生が簡単で、感動的なほど、よく育つのが豆苗です。豆苗は購入するときに、パックに再生方法が書いてあるほど、再生にむいている野菜です。と、いうより再生することが前提で販売されていると言っても過言でないほど、買ってきたときそのままに、よく育ちます。だいたい、豆苗1パックで3回くらいは食べることができるでしょう。それ以上は、湿度などに気を付けて、根っこをかびさせないように注意して育ててください。根っこの部分を水につけておくだけ、おもしろいほどによく育ちます。豆苗は、炒め物にしたり、スープにしたりすると、独特の風味と歯ごたえが引き立っておいしいので、ぜひ、試してみてくださいね。2.「ニンジン」の”葉っぱ”はオムレツに混ぜてニンジンは、食卓によく上がる、一般的な野菜ですね。ですが、にんじんも、頭の部分を水につけておくことで、葉っぱがにょきにょき生えてきて、これを食べることができるようになります。ニンジンの葉っぱは、細かく刻んで卵焼きやオムレツに混ぜて焼くと、美味しくいただけます。緑の野菜が不足しているときに、ぜひ、試してみてくださいね。3.「大根」の葉はふりかけにぴったり大根の葉っぱは歯ごたえがあって、刻んで痛めて味をつけて、ふりかけにして食べるととってもおいしいです。鰹節などともよく合います。大根も、ニンジンと同様に、頭の部分を水につけておくだけで、葉っぱが育ってくれますので、簡単に育てられる再生野菜の代表です。緑の葉物が足りない時に、ちょこっと利用して、野菜不足を解消しましょう。4.「ネギ」もにょきにょきよく育つネギは根っこの部分を水につけておくことで、にょきにょきとよく育ちます。長ネギでも育てることができますが、細めの万能ねぎが非常に育てやすく、少量でも使い勝手がよいので、再生野菜にするには、おすすめです。みそ汁に入れたり、豆腐に掛けたり、便利に使いこなしましょう。「再生野菜」でエコに節約美容を実践!!お金のかからない節約美容、再生野菜。うまく育てて美味しく食べて、エコに節約美容を実践していきましょう。体の中から綺麗になれる、野菜不足解消にむけて、さっそく今日から育ててあげましょうね。
2018年01月16日芯がおいしい「アーティチョーク」日本ではまだあまり知られていない野菜「アーティチョーク」。ヨーロッパやアメリカなどでは、ポピュラーな野菜として親しまれています。芯の部分は「アーティチョークハート」と呼ばれ、ホクホクした食感がおいしい野菜です。ガクの白い部分は、歯でこそげ取るように食べることもできます。食べられないところは先にカットガクの先端のトゲ部分と茎を切り落とし、ガクを全て取ります。包丁で一枚一枚、外していきましょう。「アーティチョーク」の葉の先端はハサミを使ってカットしていきます。トゲが多く手に刺さるので、ケガをしないよう気をつけてください。火の通りも良くなるので、先に切り落としましょう。ガクを全て外したら、縦にカット。花びらにあたるワタの部分がありますが、ワタは食べられないので全て取り除きます。スプーンなどを使ってくり抜きましょう。レモン汁をかけて変色を防ぐのがポイント「アーティチョーク」の食べられる部分は、ガクの根本と芯の部分です。芯の部分は切り取っておき、茎部分はカットして捨てます。変色が早い野菜なので、カットした部分にレモン汁をかけておくのがポイント。ハケを使うとまんべんなく変色を防げます。レモン汁がない場合は、お酢で代用しても問題ありません。味を整えてオーブンで焼く下準備ができた「アーティチョーク」を耐熱皿に並べ、オリーブオイルや塩、こしょうなどで味を整えます。マヨネーズやオイル系のソースが合うのでおすすめです。220℃のオーブンで、25分ほどローストします。こんがりと焼き上がり、柔らかくなれば完成です。芯の部分がほのかに甘く、ホクホクした食感でおいしくいただけます。素材そのものの、濃厚な味わいがクセになるでしょう。「アーティチョーク」は、日本ではまだ馴染みのない野菜なので、いつもとは違う特別感を演出できます。食物繊維やカリウムが多いので、デトックス効果があると言われ、美容を気にする人にもおすすめの野菜です。また、肝臓の回復を助けるとされ、インドでは二日酔い防止に、お茶でいただく風習があります。食べられる部分は少なく下準備も必要ですが、一度食べたらそのおいしさにはまってしまうかもしれません。ホームパーティーやおもてなし料理にしてはいかがでしょうか?監修:Niki.B.Shun
2017年12月29日今日の朝食、なにを食べましたか? パンに卵とコーヒー、シリアルとヨーグルトに果物、ごはんに納豆でしょうか?主食(ごはん・パン・麺類など)主菜(肉・魚・卵・豆腐のおかず)副菜(野菜やきのこが主材料のおかず)この3つが、そろった食事を1日2回以上食べている人の割合は、男性で47.6%、女性52.7%。ちなみに若い人ほど、この割合は低くなります。(平成27年厚生労働省の国民健康・栄養調査より)そして1日3食のうちで、もっとも野菜がとりにくいのが朝食です。そこでおすすめしたいのが野菜の蒸しおき。時間のあるときにまとめて蒸してタッパーに入れておき、朝ごはんのおかずにします。ゆでるよりも野菜の味を濃く感じるのがいいところ。マヨネーズやケチャップ、ぽん酢しょうゆをつければ、そのままパクっと食べられます。がんばらなくても大丈夫なんです。蒸し器がなくても、100円ショップで売っているキッチン用の「すのこ」を、いつも使っている鍋底に敷けばOK。鍋に「すのこ」を敷き、水を入れ、にんじんを厚さ1cmの輪切りにして並べます。直径23cmの鍋で2本分。ふたをして中火にかけ、沸騰して蒸気があがってきてからおよそ5分。竹串がすっと通れば火を止めて鍋から出します。余熱で火も通るので、少しかためかな? と思うくらいでちょうどいいです。せっかく鍋が温まっていますので、続けてブロッコリーを蒸しましょう!にんじんを取り出した鍋に、ブロッコリーを小房にわけて並べます。茎は、かたいところをむいて厚めに切り、一緒に並べて。細切りにしてハムと春雨と和えるとおいしいですよ!ふたをして中火にかけ、沸騰して蒸気があがってきてからおよそ5分。緑色が濃くなったら火を止め、鍋から出します。水にさらす必要はありません。蒸しおきするのは、にんじん、ブロッコリー、紅くるり(大根の品種)、かぼちゃなど、色の鮮やかな野菜がおすすめ。タッパーのふたを開けるたびに元気が出ますよ。■「蒸しおき野菜」で、ちょこちょこおかずがすぐできる・市販の乾燥ポタージュに野菜をプラスお湯を注ぐ「乾燥ポタージュ」に角切りにしたにんじんをプラス。野菜ごろごろスープに早変わり。・にんじんとちりめんじゃこの和え物にんじんにオリーブオイルをからめた後、ちりめんじゃこをまぶしつけ、しょうゆをほんのひとたらし。・にんじんの青のりバターにんじんをバター炒めにして、青のりをからめてしょうゆで味つけします。・にんじんのウインナー炒めにんじんとウインナーを炒めます。・ブロッコリーとちりめんじゃこの炒り卵ブロッコリーを細かく刻み、フライパンで塩炒めに。溶き卵にちりめんじゃこを加えて、ブロッコリーと合わせて半熟のうちに皿に盛ります。にんじんの例はブロッコリーに、ブロッコリーの例はにんじんに変えてもOK。紅くるり(大根)は削り節とともにごはんに混ぜたり、ハムとチーズ焼きにしたり、フライにしても!野菜の「蒸しおき」のいいところは、素材の味がしっかり感じられるところ。仕事から帰ってきて、夕食ができるまでの間、子どもたちにお菓子ではなく、にんじんをつまんでもらってもいいですね。夕食に、買ってきたお惣菜やお弁当にプラスする場合は、塩分を控えるためにも、あえて味つけをしないで、そのままパクっとお召し上がりください。
2017年12月28日モダンな雰囲気のお店でいただく新しい串焼き大阪・難波にあるやさい串焼き専門店「やさい串焼き なるとや」は、深いブラウンの木目調とブラックアイアンで統一された、モダンな外観が印象的。店内はカウンター席がメインとなっており、みんなでワイワイと料理を楽しめる雰囲気です。友人や恋人とはもちろん、仕事帰りにひとりでも立ち寄りやすいお店となっています。カウンター席に案内されたら、目の前にあるガラス張りのケースに注目。新鮮な野菜を豚肉で巻いた美しい串焼きのネタが、ズラリと並べられています。鳴門のうずまきをイメージした店名店主がお店の名前を考えているとき、まずは巻物のイメージからうず巻きを連想したそう。うず巻きといえば、やはり鳴門のうず潮。世界最大規模と言われている鳴門のうず潮をイメージした店主は、「私たちも一番の巻物屋さんになりたい」と願いを込め、「やさい串焼き なるとや」と名づけたといいます。これまで焼き鳥を中心とした飲食店で経験を積んできた店主だからこそ成せる、串巻きのおいしさをぜひ味わってみてください。お店のメイン料理「やさい串巻き」「やさい串焼き なるとや」に来たら、やはりメインである「やさい串巻き」は見逃せません。春菊・オクラ・アスパラ・パクチー・豆苗・ヤングコーンなどを巻いた豚巻きや、半熟玉子ベーコン、焼きそば巻きなど15種以上を揃えています。中でも特に「レタス豚巻き」は人気のメニュー。店主が「きれいに巻けるまで半年かかりました」とこぼすほど、見た目にもこだわった「レタス豚巻き」は、一度食べると病みつきになるおいしさです。特製の酢コショウであっさりといただきましょう。SNS映えしたいなら「ごろごろチューハイ」男女問わず人気のお酒は「ごろごろチューハイ」。その名の通り、ごろごろの果実をたっぷりと使用し、従来のチューハイの概念を変えてしまうほど存在感のある一品です。5種類ある中で「いちご」(税抜650円)、「ドラゴンフルーツ」(税抜650円)、「ガリ」(税抜550円)の3種類は、店主おすすめ。驚きのフルーティーなチューハイ、ぜひトライしてみてください。博多ではやさい串焼き専門店にブーム到来中!食の宝庫とも呼ばれる博多では、野菜を豚肉で巻いたやさい串焼きを専門に扱うお店が人気。ヘルシーかつ旨味の詰まったやさい串焼きに、多くの女性が注目しているのです。そんな魅力的な料理を、ぜひ大阪で味わってもらいたい! との想いで、店主は大阪へ出店しました。今まで気づかなかった野菜の味わいにも注目です。それぞれの野菜に合わせた味つけでいただきます。塩、担々(たんたん)風、すき焼き風などバリエーションも豊かなラインアップ。お気に入りの一串を探してみてください。大阪市営地下鉄御堂筋線・千日前線・四つ橋線「なんば駅」より徒歩5分で営業している「やさい串焼き なるとや」。大阪在住の人ならなじみ深い「なんばグランド花月」からも徒歩2分と、分かりやすい立地となっています。近代的な雰囲気で新しいやさい串巻きを味わってみませんか?スポット情報スポット名:やさい串巻き なるとや住所:大阪府大阪市中央区難波千日前7-18 千田東ビル 1F電話番号:06-6644-0069
2017年12月23日どうにもこうにも忙しくて、短時間で晩ごはんの準備をしたい。子育てや仕事に忙しいママたちにとって、そんなふうに思う日は、少なくないのではないでしょうか。「時短」につながる究極のコツは、材料の数を減らすこと。材料の数が増えれば、皮をむいたり、刻んだり、下味をつけたりするプロセスが増えていきます。手早く作りたいときは、いさぎよく材料を減らしてみましょう。私がおすすめしたいのは野菜1品×たんぱく質食材1品の「フライパン蒸し」。直径22cmの深めのふたのできるフライパンを使っていますが、浅めのフライパンでも、両手鍋でもだいじょうぶです。■鶏肉とキャベツのフライパン蒸しレシピ制作:大久保朱夏<材料> ※2~3人分鶏もも肉 240g~300gキャベツ 1/2個水 40ml塩 ひとつまみ<作り方>1、キャベツはざく切りにして鍋に敷き詰める。芯はそぎ切りにする。2、キャベツの上に鶏肉を並べて塩をふり、水を入れてふたをする。3、中火にかけて蒸気が出てきたら火を弱め、12〜15分蒸す。ふたをして加熱している間に、ごはんをレンジで温めるなど、ほかの支度ができ、ゆとりが生まれるのもいいところ。炒め物だとこうはいかないのです。鶏肉の脂がほどよくキャベツにまとい、甘さが引き出されます。キャベツがくたっとするので、1/2個をぺろり。食材も無駄になりません。■組み合わせを変えれば、もっと楽しめる!このレシピは、「鶏肉とキャベツのフライパン蒸し」が、もっともシンプルな組み合わせ。野菜とたんぱく質の組み合わせを変えていくと、バリエーションが広がります。下に敷く野菜は、「かさ」のあるキャベツか白菜がいいですよ。上にのせるたんぱく質は、肉なら鶏肉か豚肉、魚なら白菜とキャベツと相性のいいサケがよいでしょう。白菜を使用する場合は、水分が多いので、水の量は20〜30mlと少なめでOK。野菜もたんぱく質もたっぷり。これにご飯を添えれば、大満足の夕飯に。■いろんなタレがあれば、飽きずに食べられる!フライパン蒸しの味つけはぜひテーブルの上で。 ゆずやレモンなど季節の柑橘をギュッとしぼり、しょうゆをたらすのが好きですが、子どもはマヨネーズにカレー粉を混ぜた「カレーマヨ」、大人は「ゆずこしょう入りオリーブオイル」など、油をプラスすると、コクが増し満足感がアップ! タレは、小皿の中で混ぜればできる、シンプルな組み合わせがいいですよ! お好みのタレで召し上がってみてください。<タレの組み合わせ>・ぽん酢しょうゆ×オリーブ油・みそ×白ねりごま・マヨネーズ×みそ・ごま油×しょうゆ×酢・ごま油×豆板醤×しょうゆ にんにくの薄切り、せん切りしょうが、刻みねぎ、きのこを一緒に蒸したり、火を止めてから刻んだニラを混ぜたり。「ちょい足し」すれば、飽きずにいただけます。地味な仕上がりに見えますが、これさえ作ればなんとかなるというお助けごはん。しっかり食べて、年末年始を元気に乗り切りましょう。
2017年12月12日北海道産の新鮮なオーガニック野菜がメインのカフェ札幌にある「Organic diner N(オーガニックダイナーエヌ)」は北海道内のオーガニック食材にこだわっているカフェです。黒のシックな壁に装飾された「N」の文字が目印です。店内へ入るとそこは白を基調とした明るく開放的な空間が広がります。有機無農薬の野菜をメインにしたこだわりのメニューを取り揃えているお店です。安心・安全な有機野菜でお客さんに満足感を!このお店では生産者の顔が分かるオーガニック食材を厳選しており、安心・安全な食材にこだわっています。店名の「N」にはNecessary(必要な)Natural(自然の)Neutral(中性の)という意味が込められています。地元北海道でとれた新鮮な野菜を中心に、お客さんにたっぷりの野菜で満足してもらうことをコンセプトにしているお店です。ソースはテイクアウトOK! 人気のパスタランチ「パスタランチ」はシェフ渾身の8~10種類もの前菜と、サラダブッフェがついたセットです。厳選された有機野菜をたっぷりと味わえるのが魅力!オーガニック野菜の素材の味を活かしたトマトソースは、野菜本来の深みが感じられます。パスタに使用されているソースはテイクアウトもできるので、お店の味を自宅でも味わうことができます。野菜の旨みがたっぷり入った優しい味のラザニアランチ「ラザニアランチ」は旬の野菜を閉じ込めた季節を感じるメニュー。じっくりとオーブンで焼かれたラザニアは優しい味わいなのでしつこくなく、野菜の旨みや甘みを味わうことができます。「パスタランチ」と同様に8~10種類の前菜とサラダブッフェもついているので、コストパフォーマンスにも長けています。オーガニックの野菜を直接買うことができるのも魅力お店の1階では雑貨をはじめ北海道産のオーガニックの野菜を販売。2階の「Organic diner N」では1階で購入した野菜を食べることができるので、見て手に取って良いと感じたものを実際にすぐ味わえるのが魅力です。料理を食べて気に入ったら、1階で食材を買って帰るのもいいでしょう。野菜を見て味わってその魅力を存分に知ることができるのも、このお店ならではの特徴です。札幌市営地下鉄東西線「円山公園駅」からタクシーで10分ほど、旭ヶ丘の山麓通り沿いにお店はあります。オーガニックの新鮮野菜をたっぷり食べて、身体の内側から美しくなりましょう!スポット情報スポット名:Organic Diner N住所:北海道札幌市中央区旭ヶ丘5-1-1電話番号:011-520-1133
2017年12月05日こんにちは。料理研究家の越野美樹です。暦の上では、もう冬。だいぶ寒さが厳しくなってきて、ハフハフしながら食べる温かいお料理が恋しい季節ですね。そこで今日は、「野菜たっぷりお花餃子鍋」をご紹介します。鍋料理は調理も簡単だし、一品で済むので、忙しいお母さんにはもってこいのメニュー。今回ご紹介する「野菜たっぷりお花餃子鍋」は、見た目も華やかで、野菜だけなのにボリューム満点! 子どもに人気の餃子が入っているから、無理なくたっぷりのお野菜がパクパク食べられます。「お花餃子」は、2枚の餃子の皮を使ってバラの花の形に成形する、見た目も楽しい餃子です。お肉を使わず、タネは野菜だけだから具を練る手間もなし! 「変わった餃子を作るから見に来て!」と声をかければ、子どもに手伝ってもらえるかも。見た目が華やかなので、年末のパーティーにも使えるメニューですよ。■野菜たっぷりお花餃子鍋調理時間 15分レシピ制作:藤野料理教室にじ 越野美樹<材料 2人分>餃子の皮 20枚キャベツ 3枚にんじん 半分にら 50gごま油 大さじ1塩 ひとつまみ(餃子のタネ)キャベツ 1枚にら 50gかたくり粉 大さじ1ごま油 小さじ1しょうゆ 小さじ1<作り方>1、小鍋に湯を沸騰させ、餃子のタネ用のキャベツ1枚をみじん切りにして、さっとゆでる。冷めたらよくしぼる。2、キャベツはざく切り、にんじんは半分に切ってから斜め切り、にらは食べやすい大きさに切る。3、ボウルに餃子のタネの材料を入れて、よく混ぜる。4、餃子の皮2枚を1/3ほど重ね並べて少量の水をつけてくっつける。5、3を乗せて半分に折り、少量の水をつけてくっつける。6、左からクルクル巻いて、最後を少量の水をつけてくっつける。7、鍋に2と6、塩を入れて200ccの水を加え、中火にかける。沸騰したらフタをして5分ほど煮る。ごま油大さじ1を鍋肌から回しかける。ごま油の風味が効いた、モッチモチの餃子がたまりません! お肉が入っていないのを忘れるほどのボリューム感もあります。今回は自家製のにらじょうゆ、ゆずこしょう、ネギを添えました。お好みでポン酢やみそだれ、ゴマだれなどを添えてくださいね。■「野菜たっぷりお花餃子鍋」のアレンジ例●アレンジ1 「お花餃子」の変わり鍋「お花餃子」の入った鍋は、キムチ鍋、豆乳鍋などにもアレンジ可能です。鍋料理のシメをうどんやご飯のかわりに、餃子を投入するのもオススメ。お肉が入っていないから、さっと煮ればすぐに食べられます。 ●アレンジ2 「お花餃子」で定番餃子「お花餃子」は、蒸し餃子、揚げ餃子、焼き餃子、水餃子、スープなどにもアレンジできます。オーブンで焼けば、お花キッシュのできあがり! さっと火を入れるだけで手軽に作れますよ。いつもの餃子をお花型にするだけで、子どもの目を引く「お花餃子」が完成します。バラの花のようにとってもかわいく、野菜だけでもボリューム満点。オーソドックスに餃子を包むより簡単だから、お子さんにもぜひ手伝ってもらってくださいね。きっと、親子で楽しくクッキングできると思いますよ。
2017年11月29日カウンターを囲うのはおよそ130種のこだわりの本格焼酎「座空(ざくう)」は階段を下りた地下1階にあるので、東京随一の繁華街、「渋谷駅」近郊ながら、落ち着いた和風の空間となっています。店内に入るとカウンター席とテーブル席があり、カウンターにずらりと並ぶのはこだわりの本格焼酎。店員さんに聞けば、料理にぴったりの焼酎を教えてくれます。奥のテーブル席では20名の宴会もできるので、忘年会など大人数での利用も可能です。美味しさを追求するために、進化・発展を惜しまない店主自らが美味しいと感じたものを多くの人と共有したいという思いから、2006年11月渋谷にオープンした「座空」。来店するお客さんに満足してもらえるよう、味とサービスを進化・発展させることに努力を惜しみません。食材・酒へのこだわりはもちろんのこと、地鶏料理に使う炭火は備長炭を使用するなど、料理を引き立てる脇役にもこだわりを持っています。新鮮な地鶏料理を堪能できるムネ肉のたたき新鮮な地鶏を使った「朝引き地鶏ムネ肉のたたき柚子胡椒添え」は、食材の味を楽しむために、シンプルにたっぷりのネギと柚子胡椒をつけていただきます。ピリ辛の柚子胡椒と甘みのある鶏肉との相性は抜群です。お店おすすめのこだわり焼酎と合わせて食べれば、最高の一品の完成。一度食べたらまた食べたくなる味わいで、リピーターが多く、お店人気のメニューです。〆の一品におすすめ! 座空でしか味わえない匠の親子丼トロトロの半熟卵の上に温泉卵がのった、座空の名物料理である匠の「親子丼」。フタを開けた瞬間に黄色く輝く卵に思わず歓声をあげてしまう一品です。大きめの鶏肉がたっぷり入っていて、歯ごたえのある鶏肉とトロトロの卵の食感を楽しめます。甘辛い濃いめの味付けと温泉卵の味のバランスが絶妙で、どんどん箸が進む逸品。親子丼は、ランチタイムでも食べることができるので、子供連れのファミリーにもおすすめです。こだわりの食材とお酒の「美味しい」を届ける「座空」では、名古屋コーチンや天草大王など全国の地鶏を使った料理を提供しています。こだわりは、素材の味を活かすため、料理ごとに鶏を使い分けているところ。焼きたての串焼きや揚げたてのから揚げなど、最も適した調理方法で作った絶品料理を満喫できます。それぞれの料理に合うよう用意された焼酎の中には、店主が九州各地を回り持ち帰ったこだわりの1本もあるのでぜひおすすめを聞いてみましょう。お客さんの満足のためなら苦労をも厭わないというお店のこだわりを感じることができます。JR各線・東京メトロ各線「渋谷駅」東口を出て、歩道橋で国道246号線を渡り渋谷警察方面へ。明治通りを並木橋方面に進んで、2つ目の路地を入り、40メートルほど坂を登ればお店に着きます。駅から徒歩5分という立地の良さも人気の理由のひとつ。美味しい料理とこだわり焼酎を味わいたいときには、ぜひ訪れてみてください。スポット情報スポット名:座空住所:東京都渋谷区渋谷3-10-19電話番号:03-5766-7733
2017年11月09日