美容や健康にいいとされる「リコピン」を豊富に含んでいるトマト。そのまま食べたりサラダやオリーブオイルに漬け込んで食べるのもおすすめですが、鶏肉やチーズとともに熱調理すると、より食べやすくなります。簡単・時短でできるおいしいレシピを紹介しているでんぼ(denbo_kitchen)さんは、レンジで作る材料4つだけの超簡単なトマトレシピを紹介しています。詳しいレシピ内容や材料、上手に作るポイントを詳しく見ていきましょう。 この投稿をInstagramで見る でんぼの簡単レンジ料理 時短で美味しいレシピ(@denbo_kitchen)がシェアした投稿 トマト1個でできるおいしいレシピ火を使わずにできる「トマトと鶏ももの簡単ごちそうチーズ焼きレシピ」の材料と作り方は次のとおりです。材料(1人前〜)・トマト:1個・鶏もも肉:150g・ピザ用チーズ:お好みで・塩胡椒:適宜・パセリ:適宜まず、トマトと鶏もも肉をひと口大にカットし、グラタン皿などの耐熱容器に鶏もも肉を並べて塩こしょう(ハーブソルトでも可)をします。トマトを乗せてふた(もしくはラップ)をしてレンジで加熱します(600Wで3分、500Wで3分40秒)。レンジから取り出し、皿の底にたまった汁を別の容器に移します。容器が熱くなっているので、取り出す時に注意しましょう。ピザ用チーズをお好みの量で乗せ、さらにオーブンで焦げ目が付くまで焼きます。焼き上がりにパセリをかけて完成です。トマトは汁までおいしくいただく※写真はイメージ別皿に取り分けておいた汁は、おいしいスープとしていただけます。そのまま水を継ぎ足して、コンソメやキャベツ・玉ねぎなどと一緒に煮込めば本格的なミネストローネのできあがり。まとめレンジだけでできる、簡単・時短料理を紹介するでんぽさんおすすめの「トマトと鶏ももでできる簡単ごちそうチーズ焼き」。ご自宅でもぜひチャレンジしてみてください。[文・構成/grape編集部]
2023年03月20日プロの料理レシピサイト「E・レシピ」がご紹介する今日の夕食にオススメの献立は、 「ピリ辛タレでお箸が止まらない!鶏もも肉のネギまみれ by 山下 和美さん」 「ゴマ油香る!カニカマの中華風卵焼き by 山下 和美さん」 「セロリの漬物」 の全3品。 ゴマ油のきいた中華の献立。ビールが飲みたくなりそうです。 【主食】ピリ辛タレでお箸が止まらない!鶏もも肉のネギまみれ by 山下 和美さん ジューシーな鶏もも肉をフライパンで焼いて薬味のきいたたっぷりのネギでいただきます。ピリ辛のタレが食欲をそそります! 調理時間:15分 カロリー:698Kcal レシピ制作:フードコーディネーター 山下 和美 材料(2人分) 鶏もも肉 2枚 塩コショウ 少々 片栗粉 適量 青ネギ 1束 塩 少々 <タレ> 砂糖 小さじ2 しょうゆ 大さじ1.5 酢 大さじ1.5 ゴマ油 大さじ1.5 ラー油 少々 ショウガ (すりおろし)1片分 サラダ油 適量 糸唐辛子 適量 【下準備】 鶏もも肉は余分な脂を取り除き、食べやすい大きさに切って塩コショウし、全体に片栗粉をまぶす。青ネギは小口切りにする。 【作り方】 1. 抗菌袋に青ネギと塩を入れ、袋の上から軽くもんでしんなりさせる。<タレ>の材料を加えて混ぜ合わせる。 2. フライパンにサラダ油を中火で熱し、皮を下にして鶏もも肉を並べ入れ、両面をこんがりと焼く。器に盛って(1)をかけ、糸唐辛子をのせる。 【副菜】ゴマ油香る!カニカマの中華風卵焼き by 山下 和美さん カニ風味かまぼこが入った卵焼きの中華風アレンジ。ゴマ油で焼くと風味もアップ!お弁当にもぴったりです。 調理時間:10分 カロリー:145Kcal レシピ制作:フードコーディネーター 山下 和美 材料(2人分) 溶き卵 3個分 カニ風味カマボコ 2本 ネギ (刻み)大さじ1 <調味料> だし汁 大さじ2 砂糖 小さじ1/2 塩 少々 ゴマ油 適量 【下準備】 カニ風味カマボコはほぐす。ボウルにゴマ油以外の材料を全て入れて混ぜ合わせる。 【作り方】 1. 卵焼き器を中火で熱し、ゴマ油を薄くひき、卵液の1/3量を流し入れて全体に広げる。周りがかたまってきたら奥側から手前に巻き、巻き終わったら奥側へ寄せる。 2. 再びゴマ油をひき、同量の卵液を流し入れ、同様に焼く。残りの卵液も同様に焼く。巻きすで形を整え、食べやすい大きさに切って器に盛る。 【副菜】セロリの漬物 急いでいる時は、セロリを薄く切れば味がしみやすくなります。 調理時間:5分+冷やす時間 カロリー:65Kcal レシピ制作:フードコーディネーター 山下 和美 材料(2人分) セロリ 1本 塩 少々 ゴマ油 大さじ1 ニンニク (すりおろし)1/4片分 赤唐辛子 (刻み)1本分 【下準備】 セロリは筋を引き、幅1cmの斜め薄切りにする。 【作り方】 1. 抗菌袋に<調味料>の材料とセロリを混ぜ合わせて袋の外からもみ、しんなりするまで冷蔵庫で冷やし、器に盛る。
2023年02月26日赤みが強く、歯ごたえがある「鶏もも肉」は、ジューシーでコクがあり、シチューや唐揚げといった多彩な料理に使えます。そんな鶏もも肉にキャベツを組み合わせれば、立派なおかずや主食に。そこで今回は、鶏もも肉×キャベツの人気レシピ【25選】を「調理法別」にご紹介します。鶏もも肉の欠点は、脂が多く、臭みがややあるところ。臭みを消すためには、酒を振りかけて10分ほど置いてから調理することがポイントです。この一手間をかけることで、より美味しい鶏もも肉×キャベツ料理を楽しめますよ。■鶏もも肉×キャベツがメインの【炒める】レシピ7選・鶏とキャベツのパスタ鶏もも肉の旨味とキャベツの甘さのコラボレーションがたまらないパスタです。赤唐辛子のピリッとした辛味も美味しいアクセントに。お好みで、粉チーズ、粗びき黒コショウ、EVオリーブ油をかけて食べるのもオススメです。短時間で作れて食べ応えもあるため、ランチにもいいでしょう。・鶏肉ソテーとキャベツのソース和え野菜をたっぷり味わいたくなったら、こちらのレシピがベスト。山盛りのキャベツを使った一皿です。鶏もも肉はハーブソルトで焼くため、風味豊かに仕上がります。こちらのレシピでは、キャベツのほか、ニンジンと貝割れ菜を使っていますが、残り野菜を入れても良さそうです。サラダ感覚で食べられますよ。・鶏とネギのユズ風味ユズコショウをプラスすると、料理の味が引き締まります。鶏もも肉が肉厚な場合は、少し切り込みを入れてから調理してくださいね。そうすることで、臭みが消え、火の通りも良くなります。この一品とご飯だけで、お腹を満たせそう。少ない材料でパパッとおかずを作りたいときに最適です。・鶏とオクラのおかか炒め鶏もも肉×キャベツのあっさりとした炒め物がこちら! 鶏もも肉とオクラ、キャベツを酒と薄口しょう油で炒めます。汁気がなくなったらかつお節を加えて、サッと混ぜましょう。かつお節がからんで、香ばしさが増します。ご飯のおかずとしてはもちろん、お酒のおつまみにも◎です。・鶏と野菜のコチュジャン炒め15分で作れる簡単レシピです。コチュジャンとニンニクは相性抜群。しっかりとした味で、ご飯がもりもり進みますよ。ボリュームアップしたい場合は、キノコ類やニンジンを加えてもいいでしょう。冷蔵庫の残り野菜を投入するのもアリです。・鶏肉のピーナッツみそ炒めピーナッツバターを入れることで、食材の風味が引き立ち、コクが増します。キャベツ、カボチャ、玉ネギ、赤パプリカで野菜たっぷりに仕上げましょう。このレシピでは、隠し味にみそを使用。そのため、想像以上にまろやかな味わいに。「もう一度作りたい」と思える絶品レシピです。ぜひトライを。・ホットプレートでチーズタッカルビチーズタッカルビのメインの食材は、鶏もも肉とキャベツです。本格的な味で、チーズのトロトロ食感がやみつきに! こちらのレシピは、ホットプレートで手軽に作れます。食べ進めていくうちに、体がポカポカと温まるため、寒い季節にピッタリです。家族みんなで囲んで美味しいひとときを過ごしましょう。■鶏もも肉とキャベツを組み合わせた【煮る】レシピ8選・鶏もも肉と野菜のスープ煮休日に作りたい煮込み料理です。たっぷりの根菜やキノコと一緒に鶏もも肉をコトコト煮込みます。野菜のだしと豚肉の旨味が融合したくせになる一品です。ニンニクの香りがふわりと漂い、食欲をそそりますよ。あっさりしていて食べやすいのも魅力です。・鶏とキャベツのシチュー20分の煮込み時間で食材にしっかり味がしみ込みます。トマトスープにみそを入れるだけで、煮込み時間を短縮できるのです。お好みで、ドライパセリ、粉チーズ、粗びき黒コショウを振ってから召し上がれ。コクがあり、スープの最後の一滴まで飲み干したくなる美味しさです。・鶏肉とカボチャのカレー煮子どもも大好きなカレー味の煮物です。ホクホクとしたカボチャとジューシーな鶏もも肉が見事にマッチ。下に敷くキャベツは、レンジで加熱して柔らかく仕上げます。カレー味にすると、カボチャはほど良い甘さになるため、甘すぎるおかずが苦手という人でも食べやすいです。ご飯にかけて丼にしてもいいかもしれません。・鶏肉のレンジ煮煮汁に鶏肉の旨味がギュッと詰まったリピート必至の一皿です。たっぷりのキャベツと一緒にいただきましょう。バターの良い香りがフワッと広がり、お箸が止まりません。電子レンジを使えば、食材を短時間で加熱できて便利です。ミニトマトを飾ると、彩り鮮やかに仕上がります。・シンプルポトフ材料を大きくザックリ切って鍋に入れ、コトコト煮込むだけで完成するポトフです。鶏もも肉は、箸でほぐれるほど柔らかく仕上がります。シンプルなポトフで飽きが来ません。作り方をマスターしておくと何かと役立ちますよ。このポトフを煮込んでいる間に、もう一品作ることもできそうです。・鶏とキャベツのスープ鶏肉の旨味とキャベツの甘さをとことん味わえるスープです。鶏もも肉は前日に太い筋と余分な脂を取り除いたうえで、塩につけておくと時短を図れます。仕上げにお好みで、ドライパセリを振ってから召し上がってくださいね。パンにもピッタリです。・鶏スープ飯ショウガが効いた旨味あふれる鶏スープにご飯を入れた究極の一杯です。卵を崩しながら食べるのがポイント。ほど良い塩気のあるまろやかな味わいで、思わず「美味しい」と呟きたくなりますよ。トッピングの刻みのりでより風味が豊かに。食べていくうちに、体の内側から温まっていきます。・トマトカレー鍋鶏肉とキャベツ、玉ネギ、エリンギが入ったトマトカレー鍋です。作り方は簡単。土鍋にサラダ油を熱して鶏もも肉を炒め、焼き色がついたらニンニクを加えて軽く炒めます。そして、スープの材料を加え、煮たったらキャベツ、玉ネギ、エリンギを加えれば出来上がりです。〆はチーズとご飯を加えてリゾットにするのも良さそう。■鶏もも肉とキャベツで美味しい【焼く】レシピ6選・鶏もも肉の照り焼き丼こんがりと焼いた鶏もも肉がくせになりそうです。フライパンに残った油をキッチンペーパーなどで拭き取ることで、くどくならず、合わせダレの味がしみ込みやすくなります。バターを加えて、コクもアップさせましょう。食べ応え十分で、育ち盛りの子どもにも喜ばれますよ。・脱マンネリ! 鶏もも肉の生姜焼き鶏もも肉を使ったレシピにマンネリを感じたら、試したいのがこちらのレシピ。鶏もも肉の生姜焼きです。下味を十分にからめるのがコツ。甘辛い味わいで、家庭の定番メニューに加えたくなる美味しさです。キャベツは蒸し焼きにすることで、甘味が増します。ペロリと食べられる一品です。・温泉卵のせチキンソテーカリッと表面を焼いた鶏もも肉にキャベツ、ブロッコリー、モヤシを合わせます。最後にのせた温泉卵は、崩しながら食べてくださいね。マイルドな味わいで、子どもからも好評です。野菜をたくさん摂れるのも魅力。お好みで、塩コショウ、粉チーズを振っても良さそうです。・パリパリ絶品! チキンステーキ フライパンひとつでパパッと作れるチキンステーキです。皮はパリパリ&ジューシーに仕上げましょう。キャベツを敷いたお皿の上にステーキを盛りつけてから召し上がってくださいね。味つけはハーブソルトとしょう油だけ。シンプルですが、一口頬張ると、チキンからジュワッと旨味があふれ出して美味です。・チキンのケチャップ焼き調味料はケチャップとウスターソースがあれば大丈夫です。こんがり焼いたチキンをケチャップ風味に。シシトウやキャベツと一緒に盛り合わせていただきましょう。最後に、ドライパセリを振っても良さそうです。味わい深く、何度も食べたくなりますよ。20分で作れるお手軽レシピです。・自宅で本格焼き鳥 フライパンで簡単本格的な焼き鳥を自宅で作ってみませんか? こちらのレシピ通りに作れば、タレもプロ級の味わいに。時間がない場合は、市販のタレを使っても問題ありません。鶏もも肉と鶏皮の焼き鳥は、キャベツと一緒に盛りつけましょう。焼いたシシトウやシイタケをプラスするのもアリです。お好みで、塩コショウ、一味唐辛子、粉山椒を振ってくださいね。■鶏もも肉×キャベツで旨味アップ【揚げる】レシピ4選・鶏の唐揚げ下味をよくもみ込むことで、柔らかでジューシーな唐揚げに仕上がります。サクッとした衣がたまりません。さっぱりと味わいたいのなら、レモンを搾ると良さそうです。千切りしたキャベツと一緒に味わうのもGOOD。多めに作って、翌日のお弁当のおかずにしてもいいでしょう。・ジューシーチキンカツ丼ガツンと食べ応えがあるチキンカツ丼です。低温の揚げ油でじっくり揚げるのがポイント。サクサク衣に仕上がり、美味しく食べられますよ。ご飯をよそった器にキャベツをのせ、チキンカツを食べやすい大きさに切って並べてから、トンカツソースをかけましょう。ジューシー&濃厚で後を引く味です。・鶏肉の天ぷらふんわり食感の鶏肉の天ぷら。作り方は簡単です。鶏肉を合わせた衣に通しながら、揚げ油に入れてサックリ揚げます。それから、器にキャベツと揚げた鶏肉を盛り合わせ、小さな容器にポン酢しょう油を入れ、ユズコショウを添えれば完成。お好みで、マヨネーズをかけてもOKです。・揚げ鶏の甘酢あんかけ鶏もも肉とキャベツに甘酢あんをからめた一品です。鶏もも肉は、下味と片栗粉をよくもみ込むことで、味が浸透し、柔らかくなります。ご飯との相性も抜群! 思わずおかわりしたくなりますよ。ミニトマトを飾れば、彩りもアップ。小さな子どもがいる場合は、酢の量を調整してくださいね。照り焼きやソテーなど鶏肉1枚を焼く場合は、焼き縮みが起こる可能性があるため、忘れずに筋きりをしておきましょう。フォークを使って皮に数ヶ所穴を開けるだけでも大丈夫です。「今晩のおかずどうしよう?」と悩んだら、ぜひ今回ご紹介したレシピを試してみてくださいね。余ったキャベツの消費にも大いに役立ちますよ。▼「豚バラ肉×キャベツ」で作る黄金レシピはこちらから!
2023年02月01日さまざまな料理で使われる、鶏もも肉。ジューシーで、鶏肉の中でも人気のある部位の1つです。鶏もも肉を使った、『箸が止まらなくなるレシピ』に、7万を超える『いいね』が集まっています。その名も、ネギ塩レモン鶏です。投稿したのは、心も身体もほっこりするおやつとレシピをTwitterで発信している、えなが(@_____enaga)さん。作り方はこちらです。【材料(1~2人ぶん)】・ネギ:2分の1・酒:大さじ1・みりん:大さじ1・レモン汁:小さじ1・鶏がらスープの素:小さじ1・にんにくチューブ:1cm・鶏もも肉:300g・ごま油:適量・コショウ:適量・白ごま:適量【作り方】1.ネギをみじん切りにする。2.酒、みりん、レモン汁、鶏がらスープの素、にんにくチューブをボウルに入れて混ぜる。3.2に、1のみじん切りにしたネギを入れて混ぜ、タレを作る。4.鶏もも肉を1口サイズに切る。ごま油を敷いたフライパンで焼き、塩コショウで味付けをする。5.4の鶏もも肉にカリッと焼き目が付いたら、3のタレを入れて、一緒に焼く。6.お皿に盛り付け、コショウをかけ、お好みで白ごまやレモンを添えたら完成!箸がとまらない美味しさのねぎ塩レモン鶏のレシピです。すすみます。 pic.twitter.com/oS0Gg0vBJd — えなが (_____enaga) January 16, 2023 えながさんのTikTokアカウント(___.enaga)には、解説付きの動画が掲載されています。@___.enaga 箸がとまらないおいしさ!ネギ塩レモン鶏。とっても簡単なのにおいしいし、お酒もすすんじゃいそうです#レシピ #簡単レシピ #ネギ塩 #鳥肉レシピ ♬ そよ風 - SHISEご飯のおかずにも、おつまみにもピッタリな、このレシピ。早速作った人からは、「おいしかった!」「夫の食べっぷりがすごかったです」という声が寄せられています。気になった人は、作ってみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年01月23日鍋が美味しい季節になりました。今回は韓国の水炊き、タッカンマリをご紹介します。タッカンマリは「鶏一羽」という意味で、日本の水炊きのような鍋料理です。丸鶏と一緒に玉ネギ、ニンニク、長ネギ、ジャガイモも煮込みます。骨から出る優しい味わいの出汁に香味野菜の風味が相まって、〆のうどんまで美味しくいただくことができます。・手羽元ともも肉で手軽に作れる今回は手に入りやすい「手羽元」と「鶏もも肉」で作りました。タレはコチュジャンをベースにすりおろしニンニク、スライスした玉ネギなどを合わせたもの。淡白な具によく合います。■タッカンマリ調理時間 1時間レシピ制作 保田美幸【材料】2名分鶏もも肉…1枚鶏手羽元…6本玉ネギ…1/2個ニンニク…2片長ネギ…1本メークイン…1個<スープ> 酒…大さじ4 水…600ml 塩…小さじ1/2<タレ> コチュジャン…大さじ2 しょうゆ…大さじ1 ニンニク(すりおろし)…1/2片分 玉ネギ(縦薄切り)…1/8個分 粉唐辛子…小さじ1~2キムチ…適量うどん…1~2玉【準備】・鶏もも肉は余分な脂と太い筋を切り取って大きめのひとくち大に切り、鶏手羽元と共にザルにのせ、熱湯をまわしかけて臭みを抜く。・ニンニクは縦半分に切って芽を取り除き、包丁を押し当ててかるく潰す。・長ネギは幅3cmに切る。玉ネギは4つのくし切りにする。メークインは皮をむき、幅1cmに切って水に放つ。・ボウルで<タレ>の材料を混ぜ合わせる。・うどんは表示の通りゆでてザルに上げる。【作り方】1、鍋に<スープ>の材料を入れ、鶏もも肉、鶏手羽元、玉ネギ、ニンニクを入れて強火にかける。煮たったらアクを取って弱火にし、鍋に蓋をして30分煮込む。2、長ネギとメークインを加えて柔らかくなるまで煮る。3、取り鉢に具とスープを少しずつ取り分け、<タレ>をからめていただく。途中でキムチを加えて味に変化をつけてもよい。4、〆にうどんを入れて少し煮込み、取り分ける。寒さが厳しい日が続く季節。タッカンマリで体を温めてみてはいかがでしょうか。 料理家・ソムリエ 保田 美幸のコラム バックナンバーはこちら>>
2022年12月21日株式会社 ワン・パブリッシング(東京都台東区/代表取締役社長:廣瀬有二)は、2022年11月15日(火)に「鶏むね・鶏もも・ささみレシピブック」(定価:990円(税込))を発売いたしました。「鶏むね・鶏もも・ささみレシピブック」は、鶏肉レシピだけを掲載しています。節約・ダイエットに嬉しい鶏むね肉、ジューシーさが魅力の鶏もも肉、高たんぱく食材のささみの他、手羽や砂肝などのレシピまで全部で166品紹介します。鶏肉の人気レシピを部位別にたっぷり紹介比較的低価格で手に入る鶏肉は人気の食材。鶏肉のいろいろな部位をさまざまな方法で味わい尽くすレシピを提案します。巻頭ではから揚げ、つくね、棒棒鶏、親子丼、チキンソテーなど、鶏肉の人気レシピを紹介します。定番おかずのおいしい料理方法が分かります。レシピはもも肉、むね肉、ささみ、手羽などよく使う部位別に掲載しているので、冷蔵庫にある食材で作れるおかずがすぐに見つかります。砂肝、レバー、鶏皮……食べ方に悩んでいた部位もおいしく食べる!砂肝やレバー、鶏皮など、お買い得だけど料理バリエーションが思いつかない!と悩みがちな食材のレシピもたっぷり提案。味付けや調理もさまざまなので、いろいろなおかずに挑戦することができます。鶏肉をまるごと楽しめる魅力的なレシピがいっぱいです。全レシピのエネルギー量・塩分量&食材費目安つき全てのレシピにカロリーと塩分量がついています(食品成分表八訂に準拠)。健康管理やダイエットが気になる人にも役立ちます。また、食材費の目安もついているから、節約の助けになるレシピもわかります。「時短」「節約」「おつまみ」「お弁当」など、役立つシーンがわかりやすいアイコン付き。急いでいるときにも作りたいおかずがすぐに選べます。商品概要鶏むね・鶏もも・ささみレシピブック著者:料理書編集部定価:990円 (税込)発売日:2022年11月15日(火)判型:ABISBN:9784651202464電子版:有ワン・パブリッシングWebサイト: 【本書のご購入はコチラ】・Amazon ・楽天 ・セブンネット 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年11月18日■クリーム煮なのにご飯に合う!?隠し味は味噌こんにちは!もあいかすみです!ここまでご飯に合うクリーム煮は他にないかもしれません…というレベルで相性抜群!その理由は隠し味の味噌。クリーム系のおかずに隠し味に味噌を入れると、濃厚クリームの中に味噌のコクと風味が広がって、うま味5割増し。本当に激うまなので騙されたと思って入れてみてください。ぜひお試しください!■洋風なのにお米に合いすぎる!ゴロゴロ野菜の「鶏の味噌クリーム煮」作業時間 15分レシピ制作 もあいかすみ【材 料】(2人分)鶏もも肉…1枚じゃがいも…1個ほうれん草…1/2袋玉ねぎ…1/4個薄力粉…大2ピザ用チーズ…10g粉チーズ…小2オリーブオイル…適量塩胡椒…少々<A> 牛乳…250ml コンソメ…小1 味噌…小1/2【下準備】・鶏肉は一口大に切って塩胡椒で下味をつける。玉ねぎは薄切りにする。・じゃがいもは一口大に切り、耐熱ボウルに入れてふんわりラップして、レンジ600Wで2分加熱し、竹串がすっと入るくらいのやわらかさにする。※足りない場合は30秒ずつ追加で加熱してください!・ほうれん草はラップでくるみ、電レンジで600Wで1分半加熱する。冷水にさらして水気を絞り、3cm幅に切る。※じゃがいもは柔らかくなるまで時間がかかるので、レンチンで時短です!【作り方】1、フライパンでオリーブオイルを中火で熱し、鶏肉の皮目から入れ、こんがり焼けたらひっくり返す。2、隙間に玉ねぎとじゃがいもを加えて炒める。3、薄力粉を加えて粉っぽさがなくなるまで炒める。4、<A>を加えてとろみがつくまで煮込む。5、具材が柔らかくなったら、ピザ用チーズ、粉チーズ、ほうれん草を加えて溶けるまで加熱する。お好みでさらに粉チーズとパセリをトッピングして召し上がってください♪■味噌でコク増し!栄養もバッチリ!洋風なのにご飯に合いすぎる!ゴロゴロ野菜の「鶏の味噌クリーム煮」はいかがでしたか?隠し味の味噌とたっぷりチーズがとろとろクリームと絡み合い、スプーンが止まりません!ゴロゴロ野菜とお肉も食べ応えバッチリなので、これ一品で今日のおかず完結でOKです!・牛乳はビタミンB2とビタミンB12が豊富栄養面では、牛乳には様々なビタミンが含まれますが、特にビタミンB2とビタミンB12が多く含まれています。ビタミンB2は皮膚や粘膜の機能を正常に保つ役割を持ちます。不足すると口内炎や角膜炎などを起こす恐れがあるので、牛乳でしっかり摂取して予防しましょう!・ご飯とこれ一品でおかず完結今回のレシピは牛乳だけでなく、野菜やお肉もたっぷりなので1品で大満足ボリュームなうえに栄養もバッチリです!エネルギー源となる炭水化物のお米とも相性抜群なので、ぜひご飯と一緒に召し上がってみてくださいね♪レンジを最大限使って簡単時短!ぜひお試しください~!ではまた次回の連載でお会いしましょう! 【もあいかすみの一品で大満足「働楽ごはん」】バックナンバーはこちら>>
2022年11月14日一年を通して低価格で販売されることが多く、家計に優しい食材のひとつ『鶏むね肉』。鶏もも肉に比べると、脂身が少なくヘルシーで、さっぱりとした味をしています。ただ焼くだけだと、食感がパサついてしまうことがあり、調理の仕方に多少の工夫が必要です。料理家の、ぐっち夫婦(@gucci_fuufu)さんは、そんな鶏むね肉を使った絶品料理を紹介。あっさりしている鶏むね肉を、ジューシーにおいしく食べる方法とは…こちらのレシピをご覧ください!『チキンのほうれん草チーズはさみ焼き』【材料(2~3人分)】鶏むね肉2枚塩・コショウ各少々酒大さじ1ほうれん草2分の1束ピザ用チーズ100g程度ミニトマト5~6個ニンニクひとかけオリーブオイル適量下準備として、沸かした湯に塩を入れ、ほうれん草を茹でて水気を絞り、3cm幅に切っておきます。鶏むね肉は、中央から切り込みを入れて左右に開く『観音開き』に。フォークで数か所穴を開けたら、酒と塩コショウをふりかけておきましょう。鶏むね肉に、茹でたほうれん草とピザ用チーズをのせ、はさむようにして折りたたみます。フライパンにオリーブオイルと薄切りにしたニンニクを入れて、弱火でじっくりと香りを出しましょう。ニンニクは色付いたら取り出します。鶏肉を皮目から入れて、押し付けながら焼きましょう。こんがりしたら、裏返してふたをし、中に火が通るまで、弱火でじっくり10分ほど焼きます。ここで醤油を回しかけてもおいしいのだとか。焼きあがったら、お好みで食べやすい大きさに切り、半分に切ったミニトマトを飾って出来上がりです!お財布に優しい鶏むねで作ってみない?とろーりチーズがあっさり鶏むね肉をジューシーに仕上げてくれるよ!【チキンのほうれん草チーズ挟み焼き】開いた鶏むねに塩こしょう、ほうれん草、ピザ用チーズを挟む。フライパンでオイル、にんにくを弱火。鶏むねを両面こんがり焼く。詳しいレシピ pic.twitter.com/3P7BAP24wY — ぐっち夫婦@料理家 (@gucci_fuufu) September 11, 2022 濃厚なチーズの味わいとニンニクの香りが、あっさりとした鶏むね肉と相性抜群!ほうれん草も加わると、シンプルながらも満足感ある一品になります。投稿を見た人たちからは「パン粉を付けて揚げることはあったけど、これなら焼くだけでもおいしそう」「簡単でボリューム満点でいい」などの声が上がっていました。付け合わせの野菜は、アレンジ自由!今晩のおかずに、試してみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2022年09月14日フードロス削減が叫ばれて久しいですが、活用しきれていない端材がまだまだあるなあと実感しているライターの豊島です。例えば鶏ハムなどを作る時「皮を取り除く」とありますが、そこで出た鶏皮をみなさんどうしていますか?「鶏皮」は、むね肉に比べればカロリーは高いですが肌をみずみずしく保つコラーゲンやアルコールの分解を助けてくれるナイアシンが多く含まれています。剥がした鶏皮は、冷凍しておくと便利です。茹でればスープの出汁になり、脂を拭き取りながら焼けばカロリーを抑えられるというとても便利な部位。そこで今回は、捨てたら損!おつまみの王者【鶏皮】でできるおうち居酒屋レシピをご紹介します。■鶏皮のカラシ和え茹でた鶏皮をフライパンでカリッカリになるまで炒めて、カラシが効いた調味液と和えて作る一品は日本酒や焼酎のお供に最高です。カラシの代わりに柚子胡椒も◎。小松菜や菜の花でもOKです。麺つゆを使えばさらに簡単!青野菜のビタミンCと鶏皮のコラーゲンでお肌プルプルに。お鍋や餃子の副菜にぴったりです。■即席オーブンで焼き鳥 宅飲みのお供におひとり様専用グリルなどの宅飲みグッズが人気ですが、専用の器具がなくてもオーブンや魚焼きグリルで美味しくできます。 ポイントは、グリル板や網にオイルを薄く塗ること。くっつかずに両面ムラなく焼き上がります。鶏皮は他の部位より少し長めに表面がカリッとなるまで焼いてくださいね。■鶏皮と白ネギのスープお肌の乾燥が気になる時は、鶏皮のお出汁で作るコラーゲンたっぷりの美容スープがオススメです。鶏むね肉のピカタのように皮を取り除く料理を作るとき、捨てないでスープにすればお肌に良い副菜が完成です。肌にも地球にも優しいレシピです。■鶏皮と焼き小松菜の和え物アルミホイルの上に鶏皮と小松菜を乗せて網焼きすれば、コラーゲンもビタミンも豊富でお酒にぴったりな副菜が。アウトドアでも家の魚焼きグリルでもOK。アルミホイルを使えば洗い物も少なく済みます。■パリパリ鶏皮焼きビールのおつまみに最高な鶏皮をパリパリに焼いた一品は、甜麺醤をつけてレタスに巻いて北京ダック風のスタイルで。鶏皮は焼いている最中に反らないようにフライ返しで押さえながら焼くことでムラなくパリパリに仕上がります。小松菜と鶏皮のアーモンド和えコラーゲンをたっぷり含む鶏皮をカリカリに揚げ、シャキッとゆでた小松菜を香ばしいアーモンドみそで和えました。コラーゲンたっぷりのスープにもカリカリのおつまみにもなる鶏皮。上手に使いこなして食品ロスをなくしましょう!
2022年05月06日長ネギは今が旬。一方で長ネギが豊作で値段が下がりすぎ畑に余ってしまい農家の方々が悲鳴を上げているというニュースが話題になっています。今一番おいしい長ネギがたくさん店頭に並んでいるなら、長ネギをたっぷり使った簡単料理をご紹介しましょう!ネギと鶏肉を電子レンジで蒸した手軽な一品。シンプルな味付けで素材のおいしさを味わえます。白ネギは青い部分も使って1本丸ごとたっぷり食べられるのが魅力です。熱々のゴマ油が香りと風味を引き立てます。洗い物も少なく済み、後片付けも楽ちんです。ぜひ試してみてくださいね。■電子レンジでネギだくチキン調理時間 30分 1人分 532 Kcalレシピ制作:おうちごはん研究家、管理栄養士、スパイスコーディネーター 金丸 利恵<材料 2人分>鶏もも肉 1枚(300~350g)塩 小さじ1/2~2/3酒 大さじ1ショウガ 1片白ネギ 1本ゴマ油 大さじ2<付け合わせ> 豆苗 1パック<下準備>・鶏もも肉は、身の厚い部分に切り込みを入れ、厚みが均等になるように開く。・ショウガは皮が付いたまま、せん切りにする。白ネギは長さ3cmのぶつ切りにする。白ネギの青い部分は薄く輪切りにする。・<付け合わせ>の豆苗は根元を切り落とし、長さを3等分に切る。<作り方>1、耐熱容器に鶏もも肉を入れ、両面に塩を振る。皮面を下にして置き、上にショウガを散らし、まわりに白ネギを置く。2、酒を振り、ラップをかけて電子レンジで3~4分加熱する。鶏もも肉をひっくり返し、ラップをしてさらに3~4分加熱して取り出し、粗熱が取れるまでそのまま置く。中心まで火が通っているか、確認しましょう。竹串を刺して、透明な肉汁が出たらOKです。3、耐熱のボウルに豆苗を入れ、ラップをかけて電子レンジで2分加熱し、ザルにあげる。4、豆苗を器に敷き、食べやすく切った鶏もも肉を並べる。白ネギをのせ、耐熱容器に残った煮汁をかけ、ネギの青い部分をのせる。5、小さなフライパンにゴマ油を熱し、様子を見ながら熱くなるまで加熱し、熱いうちにかける。コツ・ポイント ・電子レンジは600Wを使用しています。鶏肉は蒸して保存しておくと、いろんな料理に使えて便利ですよ。冷蔵庫で2〜3日保存できます。
2022年02月01日いつも買い物に行くたびに、ワクワク感を与えてくれる、世界の様々な食材を取り扱う「カルディ」。カルディの大人気商品といえば、お買い得なお値段に加えてしっかりトマトを感じることができる「ラ・プレッツィオーザ」のトマト缶ですね。トマト缶を使ったチキンのトマト煮込みは、毎回味が変わってしまったり、あと何か一味足りなかったりしませんか?そんな方にオススメしたい商品をカルディで発見しました!カルディの絶対的エースな定番商品「ラ・プレッツィオーザ」のトマトダイス缶と合わせて作る、トマト煮込みシーズニングです。製造元は、スパイスでお馴染みのGABAN!おまけに購入時はセール価格で88円と破格のお値段。トマトのダイス缶と合わせても200円以内で済んじゃいますよ。※SALE期間:2021/12/27 10時00分 ~ 2022/02/01 9時59分原材料:食塩(国内製造)、でん粉、砂糖、ガーリック加工品、バジル、オレガノ、ブラックペッパー、タイム、チキンエキスパウダー、オニオン加工品、ローズマリー、調味料(アミノ酸等)、香辛料抽出物(一部に小麦・乳成分・大豆・鶏肉を含む)●用意する材料はこちら・ダイストマト 1缶・トマト煮込みシーズニング 1袋・鶏もも肉 2枚(約500g)・玉ねぎ 1/2個(約100g)・水 50ml●作り方をご紹介します。1、玉ねぎをスライス、鶏もも肉を一口大にカットします。2、材料全てを炊飯器に入れ、一混ぜします。3、普通炊きのスイッチを押し、炊き上がったら完成です。炊きあがる直前は、部屋中に鶏肉とローズマリーやオレガノといったハーブの良い香りが漂います。ハーブも黒コショウもしっかり効いていて、甘すぎず、しょっぱすぎず、通好みの本格的な味わいです。炊飯器でじっくり煮込んでいくので、鶏肉もとっても柔らかい!バケットと一緒に頂けば、ワインにピッタリの一品になりますね。本格的なトマト煮込みが、おうちで味わえるなんて本当に幸せです。お好みで、シメジやマッシュルーム、セロリやニンジンなど、野菜を増やしても美味しそうです。トマト系の煮込みは、ガスレンジにトマトが飛び散って、その後のお掃除も大変ですが、炊飯器で作るので、服やキッチンが汚れてしまうこともありません。火の心配もいらないので、作っている間に他の家事もできちゃいます。時間を有効に使い、味付けの失敗をしないためにも、炊飯器で作る「トマト煮込みシーズニング」見つけたら即買いのオススメ商品です!
2022年01月25日スーパーマーケットで売っている、鶏もも肉。安く手に入るからこそ、いつも似た料理になり、マンネリ化してしまっている人もいるのではないでしょうか。そこで、現役の料理長だという森シェフ(pasta.mori)さんがTikTokに投稿したレシピを紹介します。@pasta.mori 400円で買った鶏もも肉がレストランの味になります#tiktok料理 #料理 #簡単レシピ ♬ Town & Country - Def Tech材料:・鶏もも肉400g・塩コショウ適量・オリーブオイル大さじ1・ジャガイモ数個・ニンニク1片・パン粉30g・粉チーズ15g・パセリ大さじ1・マヨネーズ15g・マスタード5g作り方:1.鶏もも肉に切れ目を入れて縮こまないようにする。2.鶏もも肉の両面に塩コショウを振って、下味をつける。3.フライパンにオリーブオイル大さじ1を入れて、薄くのばす。4.フライパンが冷たい状態で鶏もも肉を入れて、中火で加熱する。皮が反り返らないよう、フライ返しなどを使って押しつけて焼く。5.鶏もも肉の表面がカリカリになるまで焼き、ひっくり返す。6.電子レンジで加熱するか、下茹でしたジャガイモを入れ、鶏もも肉のうま味を含ませる。7.ジャガイモに焼き色がついたら、鶏もも肉を取り出す。8.残ったオイルに、みじん切りしたニンニク1片を入れる。9.パン粉30gを入れて、カリカリになるまで炒める。10.粉チーズ15gと、パセリ大さじ1を入れて、軽く炒める。11.鶏もも肉の表面に、マヨネーズ15gと、マスタード5gを混ぜたソースを塗る。12.10で炒めていた、パン粉を鶏もも肉にかけて、トースターで焦げ目がつくまで焼く。目安は2分程度。13.鶏もも肉をジャガイモの上にのせたら、完成!投稿者さんいわく、レストランの味に仕上がるレシピだとのこと。余ったパン粉は、パスタやサラダに使ってもおいしいといいます。少々手間はかかりますが、自宅にいながら、レストランで食べられる味を堪能できそうですね!このレシピに対し、「今日の晩ごはんはこれで決まり!」「パン粉を炒めるのは斬新」といったコメントが寄せられました。「いつもの味に飽きた」と思っている人ほど、作ってみると新鮮に感じられるでしょう![文・構成/grape編集部]
2021年12月03日煮物やシチュー、から揚げやサラダチキンなど幅広い料理で活躍する「鶏胸肉」。安くてタンパク質が豊富な鶏胸肉は、家計にもやさしく使い勝手の良い食材ですよね。今回は、そんな鶏胸肉を使ったおすすめのレシピ28品を一挙ご紹介します!今晩の献立にお困りの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。■鶏胸肉のおすすめレシピ9選【和風】・定番プロの味!鶏むね肉の柔らかジューシー唐揚げ感動の柔らかさ!コツを押さえるだけで、時短でおいしいプロの味に。鶏むね肉でも柔らかくてジューシーな唐揚げです。冷めてもおいしい味付けでお弁当にぴったり!材料(4人分)鶏むね肉 2枚片栗粉 大さじ2揚げ油 適量レモン(飾り用) お好みでしょうゆ 大さじ2マヨネーズ 大さじ1酒大さじ 1/2砂糖 小さじ1ニンニク(すりおろし) 2片分ショウガ(すりおろし) 2片分作り方鶏むね肉は両面をフォークなどで数か所刺して繊維を断ち、食べやすい大きさに切る。ポリ袋に<漬けだれ>の材料をすべて入れてよく混ぜる。(2)に(1)を入れてよく揉みこみ、冷蔵庫で30分以上漬け込む。(前日までにここまで準備しておくと、当日時短になります。また、この状態で冷凍も可能。冷凍する場合は冷凍可能の袋を使ってください。)(3)をポリ袋から出し、片栗粉を薄くまぶす。(片栗粉の量は、お肉の大きさで適宜調整してください。)170度の油で3分間揚げ、一度取り出して3分置く。(まず低めの温度で揚げて1度取り出して休め、その後温度を上げて仕上げることで柔らかくなります。)次に190度の油で3~4分、竹串を刺してスッと通り、こんがりと色付くまで揚げる。お好みでレモンを飾る。一度休ませるひと手間で、鶏むね肉でも柔らかくジューシーに仕上がります。・基本のふわとろ卵の親子丼 by 山下 和美さん鶏むね肉を使ったあっさりとした親子丼です。覚えておくと重宝する基本の味付けです。材料(2人分)鶏むね肉 1枚玉ネギ 1/4個溶き卵 4個分青ネギ 2~3本だし汁 120mlみりん 大さじ2砂糖 大さじ1しょうゆ 大さじ2ご飯丼 2杯分七味唐辛子 適量下準備鶏むね肉は余分な脂を取り除き、食べやすい大きさに切る。玉ネギは薄切りにする。青ネギは根元を切り落とし、斜め切りにする。作り方鍋に<合わせだし>の材料を煮たて、鶏むね肉、玉ネギを加え、蓋をして中火で4~5分煮る。青ネギを加え、青ネギがしんなりしたら、半量の溶き卵を回し入れる。半熟になったら残りの溶き卵を入れ、お好みのかたさに火を通す。丼にご飯をよそって(2)をかけ、七味唐辛子を振る。・とり天サクサクで柔らかい鶏むね肉の天ぷらです。ニンニクやショウガの香りが食欲をそそります。材料(2人分)鶏むね肉(大) 1枚塩麹 大さじ1しょうゆ 大さじ1酒 小さじ1ショウガ(すりおろし) 小さじ1/2ニンニク(すりおろし) 小さじ1/2天ぷら粉 大さじ2~3天ぷら粉 大さじ4水 大さじ6~7揚げ油 適量作り方鶏むね肉は包丁の先で全体を刺して、繊維に沿って幅2cmに切る。長さ6cmの削ぎ切りにする。<下味>の材料をからめて30分置く。<衣>の材料を混ぜ合わせる。鶏むね肉に天ぷら粉を薄くまぶして、<衣>をサッとくぐらせる。170℃の揚げ油で5分程揚げる。網に出して5分程置く。揚げ油の温度を上げて、(3)を1分程揚げる(2度揚げ)。・鶏むね肉のピリ辛みそ炒め野菜からでる水分で蒸し焼きにします。肉の中では比較的ヘルシーな鶏むね肉と、たっぷりの野菜を使ったバランスのよい一皿です。材料(2人分)鶏むね肉 1枚キャベツ 1/4個ニンジン 1/4本玉ネギ 1/2個エリンギ 1~2本エノキ(小) 1/2~1袋パクチー(香菜)(刻み) 適量ゴマ油 大さじ1酒 大さじ1砂糖 大さじ1みそ 大さじ2豆板醤 小さじ1/2~2作り方鶏むね肉は削ぎ切りにする。<下味>の材料を混ぜ合わせ、鶏むね肉にからめる。キャベツはザク切りにして水洗いし、水気をしっかりきる。ニンジンは皮をむき、キャベツより小さめの短冊切りにする。玉ネギは縦幅1cmに切る。エリンギはキャベツくらいの大きさの薄切りにする。エノキは石づきを切り落とし、小房に分ける。中華鍋にゴマ油を強火で熱し、(1)の鶏むね肉を<下味>ごと入れて炒め、少し色が変わってきたら、(2)の野菜を加える。全体に混ざったら中華鍋に蓋をし、火を弱めて3~4分火を通す。器に盛り、香菜をのせる。・鶏むね肉の塩麹唐揚げ外はカリッと、中はしっとり。噛む程に鶏肉の旨味が広がります。材料(2人分)鶏むね肉 1枚塩麹 大さじ2~2.5ショウガ汁 1片分片栗粉 適量揚げ油 適量レモン(くし切り) 適量クレソン 1~2本作り方鶏むね肉は身の厚い部分に包丁で刺して厚みを均等にし、大きめのひとくち大に切る。塩麹、ショウガ汁をもみ込み、半日以上置く。揚げ油を160℃に予熱し始める。鶏むね肉の水気を拭き取り、片栗粉をまぶして揚げ油に入れ、ゆっくり揚げる。※塩麹は焦げやすいので、低めの温度で揚げて下さい。(2)を器に盛り、レモン、クレソンを添える。・揚げ鶏むね肉のポン酢がけ水と片栗粉のみで作った衣で揚げると、外はカリッと中はジューシーな食感に。材料(2人分)鶏むね肉 1枚塩コショウ 少々酒 小さじ2片栗粉 大さじ3~4水 適量玉ネギ 1/2個貝われ菜 1パックポン酢しょうゆ 適量揚げ油 適量下準備鶏むね肉は皮を取り除き、ひとくち大の削ぎ切りにし、塩コショウと酒をからめる。玉ネギは薄切りにする。貝われ菜は根元を切り落とし、長さを3等分に切る。玉ネギと貝われ菜を水に放ち、ザルに上げてしっかり水気をきる。揚げ油を170℃に予熱し始める。作り方ボウルに<衣>の片栗粉を入れて水を少しずつ加え、手で持ち上げた時にトロトロと糸をひく位にする。(1)に鶏むね肉を入れてからめ、170℃の揚げ油でカリッと揚げる。器に玉ネギと貝われ菜、(2)を盛り合わせる。食べる直前にポン酢しょうゆをかける。・あったか!ショウガ香る鶏つみれ鍋鶏むね肉をたたいて作ったつみれがメインの鍋です。ショウガが体をあたためてくれます!材料(4人分)生麩 1本白菜 1/8~1/4株春菊(菊菜) 1束シイタケ 4枚エノキ 1パック焼き豆腐 1丁しらたき(糸コンニャク) 1袋一味唐辛子 適量柑橘汁(カボス) 適量刻みネギ 適量鶏むね肉 3枚酒 大1卵白 1個分ショウガ汁 小2白ネギ 1本分刻みネギ 大3~4ショウガ 1片分卵黄 1~2個分だし汁 1200~1600ml酒 60~80mlみりん 大3~4しょうゆ 60~80ml下準備<鶏つくね>のむね肉は包丁で細かく叩く。フードプロセッサーを使ってもいいですね。白ネギは出来るだけ細かく刻む。ショウガは皮をむき白ネギに合わせて細かく刻む。生麩は食べやすい大きさに切る。白菜は芯の白い部分は食べやすい大きさの削ぎ切りに、葉の部分はザク切りにし、水洗いしてザルに上げる。菊菜は根元の固い部分を切り落とし、長い場合は食べやすい長さに切る。生シイタケは石づきを切り落とし、軸と笠に切り分ける。軸は縦半分に裂き、笠は汚れを拭き取り、飾り切りに(大きい場合は斜め削ぎ切りに)する。エノキは水洗いして、根元を切り落とし、食べやすい束にさばく。焼き豆腐はサッと水洗いし、8等分に切る。糸コンニャクは食べやすい長さに切り、熱湯に入れ再び煮立てばザルに上げ、ゆで汁を切る。作り方ボウルに鶏むね肉を入れ、酒、卵白、ショウガ汁をしっかり混ぜ合わせ、みじん切りの白ネギ、刻みネギ、ショウガを混ぜ、固さを加減しながら卵黄を加えて練り混ぜる。<合わせだし>は合わせてひと煮立ちさせる。鍋にだしをはって火にかけ、煮立てば、<鶏つくね>をスプーンでひとくち大ずつ丸めてだしに入れる。他の材料も加えてアクを取りながら火を通す。火が通った物から、取り鉢にだし汁ごと取り、お好みで刻みネギ、一味唐辛子、柑橘汁を加えていただきます。柑橘汁を入れると、さっぱり味でいただけますよ!ここではカボスを絞りました。・鶏むね肉のトロミスープパサパサになりやすい鶏むね肉が、ふっくらとジューシーに!驚きの食感です。材料(2人分)鶏むね肉 1/2枚ショウガ(すりおろし) 適量片栗粉 大さじ1大根 1~2cmニンジン 1/8本キクラゲ 2g白ネギ 1/4本酒 小さじ1/2しょうゆ 小さじ1/2ショウガ汁 小さじ1/2ゴマ油 少々顆粒チキンスープの素 小さじ1水 400ml酒 大さじ1.5塩 小さじ1/2コショウ 少々片栗粉 小さじ1.5水 大さじ1.5下準備鶏むね肉はひとくち大の削ぎ切りにし、<下味>の材料をからめて7~8分置き、片栗粉大さじ1をからめる。大根、ニンジンは皮をむき、細切りにする。キクラゲは水で柔らかくもどし、かたい部分を切り落として食べやすい大きさに切る。白ネギは縦半分に切り、さらに斜め薄切りにする。<水溶き片栗>の材料を混ぜ合わせる。作り方鍋に<スープ>の材料を入れて強火にかけ、煮たったら鶏むね肉を加える。表面が白っぽくなってきたら大根、ニンジン、キクラゲ、白ネギを加える。鶏むね肉に火が通ったら<水溶き片栗>を加え、トロミがついたら火を止める。器に注ぎ、ショウガをのせる。・鶏肉のホイル焼きアルミホイルから蒸気がもれないようにしっかり包み込めば、鶏むね肉がふっくらと仕上がります。材料(2人分)鶏むね肉(大) 1枚玉ネギ 1/4~1/2個ニンジン 1/6本白ネギ 1/2本ピーマン 1個シイタケ(生) 2個レモン 1/4個ネギ(刻み) 大さじ2一味唐辛子 適量サラダ油 適量すり白ゴマ 大さじ1.5酒 大さじ1みりん 大さじ1/2砂糖 大さじ1/2しょうゆ 大さじ1.5サラダ油 小さじ1下準備鶏むね肉はひとくち大の削ぎ切りにし、<合わせダレ>の材料を混ぜ合わせ、15分漬け込む。玉ネギは横幅5mmに切る。ニンジンは皮をむき、せん切りにする。白ネギは斜め薄切りにする。ピーマンは縦半分に切ってヘタと種を取り除き、横幅5mmに切る。シイタケは石づきを切り落として汚れを拭き取り、軸と笠に切り分け、軸は縦に手で裂き、笠は薄切りにする。レモンは半分に切る。オーブンを250℃に予熱する。作り方フライパンにサラダ油少々を中火で熱し、玉ネギ、ニンジン、白ネギ、ピーマン、シイタケを軽く炒め合わせる。アルミホイルに薄くサラダ油をぬり、(1)を2等分にしてのせ、さらに鶏むね肉をのせて包み込む。250℃に予熱しておいたオーブンに入れ、12~15分焼く。器に盛ってホイルを開き、レモンを添えて刻みネギ、一味唐辛子を振る。ここではガスオーブンを使用しています。オーブンにより温度や焼き時間には違いがあるので、ふだんからお家のオーブンの癖を知っておくことをおすすめします。■鶏胸肉のおすすめレシピ8選【洋風】・鶏むね肉のふっくらピカタパサパサになりがちな鶏むね肉も、白ワインで一度蒸すことでふっくらに。材料(2人分)鶏むね肉 1枚塩コショウ 少々白ワイン 大さじ2バター 10gレタス 1~2枚プチトマト 2個ケチャップ 適量粉チーズ 大さじ1溶き卵 1.5個分ドライパセリ 少々下準備鶏むね肉は厚みを均一にし、6等分の削ぎ切りにし、塩コショウで下味をつける。作り方フライパンに鶏むね肉、白ワインを加えて蓋をし、弱めの中火にかけて5分蒸し煮にする。(蒸すことでお肉をふっくらさせます)混ぜ合わせた<卵液>の材料に(1)をくぐらせ、バターを中火で熱したフライパンで焼き色がつくまで両面焼く。器に食べやすい大きさにちぎったレタス、プチトマト、(2)を盛り、お好みでケチャップを添える。・鶏むね肉のチキンカツ鶏むね肉を使ったシンプルな味付けのチキンカツ。揚げるだけで豪華な一品。材料(2人分)鶏むね肉 1枚塩コショウ 少々マスタード 大さじ1~1.5パン粉(細め) 1~1.5カップサニーレタス 2枚クレソン 1束プチトマト 4個レモン(くし切り) 2切れ揚げ油 適量卵1個オリーブ油 小さじ1.5粉チーズ 大さじ2下準備鶏むね肉は1枚を6等分に切り、肉叩きで厚さ2~3mmにのばす。塩コショウをし、マスタードを片面に薄くぬる。<衣>の材料は混ぜ合わせておく。パン粉が粗い場合はミキサーにかけ、細かくする。サニーレタスは食べやすい大きさにちぎって水に放ち、水気をきって盛りつけるまで冷やしておく。クレソンは根元を少し切り落とし、サニーレタスと合わせる。プチトマトはヘタを取って水洗いする。揚げ油を170℃に予熱する。作り方鶏むね肉を<衣>にくぐらせ、パン粉をつける。170℃に熱した揚げ油で(1)をキツネ色に揚げる。器に合わせたサニーレタス、揚げた鶏むね肉を盛り、プチトマト、レモンを添える。・鶏肉のガーリックソテーさっぱりめの鶏むね肉を香ばしいニンニクの風味で焼きました。七味唐辛子をアクセントに、サラダに巻いてレモンも絞ってどうぞ!材料(2人分)鶏むね肉 小2枚塩コショウ 少々ニンニク 2片サラダ油 大さじ2~3しょうゆ 小さじ2七味唐辛子 適量サニーレタス 2~4枚レモン 1/4個プチトマト 4~6個作り方鶏むね肉は一口大の削ぎ切りにし、塩コショウをする。ニンニクは縦半分に切って芽を取り、更に縦半分に切る。フライパンにサラダ油とニンニクを入れて中火にかけ、香りがたってくれば鶏胸肉を並べ入れる。両面焼き色がつけば蓋をして火を弱め、2~3分蒸し焼き状態にし、汁気を切る。七味唐辛子、しょうゆをかけて全体にからめる。器に洗ったサニーレタス、レモン、プチトマトと盛り合わせ、サニーレタスに包んで食べる。(ご飯と一緒に巻いて、手巻き寿司風にしても美味しいです)・鶏むね肉のやわらかフライドチキンお酒をしっかり鶏むね肉にもみこむことで、やわらか&サクサクに仕上がります♪材料(2人分)鶏むね肉 1枚酒 大さじ1強力粉 適量揚げ油 適量ニンニク(すりおろし) 小さじ1/2ショウガ(すりおろし) 小さじ1/2顆粒スープの素 小さじ1.5溶き卵 1個分塩コショウ 少々下準備鶏むね肉は厚みを均一にし、4等分の削ぎ切りにし、フォークで穴をたくさんあける。作り方鶏むね肉をビニール袋に入れ、酒をしっかりもみ込む。さらに<調味料>の材料を加えて30分冷蔵庫で休ませる。(パサつきやすい鶏むね肉にしっかり水分を加えます)(1)をビニール袋から出し、強力粉を全体にまぶす。160℃に熱した揚げ油で3分揚げ、バットに取り出す。5分程度余熱で火を入れ、180℃に熱した油で2分程度揚げる。・あっさりおいしい鶏むね肉と白菜のクリーム煮鶏むね肉と冬野菜のあっさりとしたクリーム煮です。野菜のうまみがクリームにとけこんでほっとできる味です。材料(4人分)鶏むね肉小4枚塩コショウ少々小麦粉大さじ2大根6cm白菜1/4株ニンジン1/2本ブロッコリー1/2個生クリーム200mlバター30g塩コショウ少々水400ml固形ブイヨン2個下準備鶏むね肉は4等分に切って塩、コショウをし、小麦粉をまぶす。(ビニール袋に鶏肉、塩、コショウを入れて全体にもみこみ、小麦粉を加え袋の口を持って振ると、手を汚さずに簡単に小麦粉をまぶすことが出来ます)大根は皮をむいて半分の長さに切り、縦3等分に切って5mm幅の色紙に切る。白菜は1枚を縦半分に切り、1cm幅に切る。ニンジンは皮をむき、1cm角に切る。ブロッコリーは小房に分け、サッとゆでる。作り方鍋にバターを中火で熱し、鶏肉の皮側から入れ、両面うすく焼き色が付く位に焼き、鶏肉をいったん取り出す。大根、白菜、ニンジン、を加えて軽く炒め、<スープ>を加え、煮立てば鶏肉を戻し、鍋の蓋をして再び煮立てば弱めの中火にして10分煮る。生クリームを加え、全体に混ぜ合わせ更に5分煮て塩、コショウで味を調え、ブロッコリーを加えてひと混ぜして火を止め、器に盛る。・サッパリトマトソースチキンソテー鶏むね肉を使っているのでヘルシーな一品に。ワインとの相性バッチリ。材料(2人分)鶏むね肉(大) 1枚塩コショウ 少々小麦粉 大さじ1.5オリーブ油 大さじ1.5ブラックオリーブ(種抜き) 適量トマト 1個玉ネギ(すりおろし) 1/8個分リンゴ(すりおろし) 1/4個分リンゴ酢 大さじ2.5塩コショウ 少々EVオリーブ油 大さじ1.5バジル(生) 5~6枚下準備鶏むね肉は食べやすい大きさの削ぎ切りにし、塩コショウを多めに振って小麦粉を薄くまぶす。ブラックオリーブは輪切りにする。<トマトソース>のトマトはヘタをくり抜いて熱湯に入れ、皮が破れたら冷水に取る。皮をむいて水気を拭き取り、細かく刻む。バジルは飾り用を残し、残りは食べやすい大きさにちぎり、他の材料とボウルに混ぜ合わせておく。作り方フライパンにオリーブ油を中火で熱し、鶏むね肉を並べて全体に焼き色がつくまで焼く。<トマトソース>のボウルに(1)を加えてからめ、器に盛る。残った<トマトソース>をかけて飾り用のバジルをのせ、ブラックオリーブを散らす。・ふわふわチキンナゲット豆腐が入ってふんわりやわらか。お弁当にも良いですよ。材料(4人分)小麦粉 大さじ3ブロッコリー 1/2株プチトマト 4~8個揚げ油 適量ケチャップ 適量鶏むね肉 2枚木綿豆腐 1/2丁卵黄 1個分ショウガ汁 小さじ2小麦粉 大さじ3塩コショウ 少々下準備鶏むね肉はザックリ刻んでおく。木綿豆腐はキッチンペーパーに包み、重しをのせて10分くらい水きりする。ブロッコリーは小房に分け、熱湯でサッとゆでてザルに上げる。プチトマトは水洗いする。揚げ油は180℃に熱しておく。作り方フードブロセッサーに<チキンナゲット>の材料を入れ、鶏むね肉が細かくなるまで混ぜる。ボウルに移し、手に分量外の油をつけて小さめの小判型に形を整え、小麦粉をまぶす。180℃に熱しておいた揚げ油に入れ、おいしそうな揚げ色になったら油をきる。器にブロッコリー、プチトマトと盛り合わせ、ケチャップをかける。・鶏むね肉のクリームパスタコラーゲンたっぷりの皮付き鶏むね肉を使った、コクのあるクリーム仕立てのパスタです。材料(2人分)リングイネ 160g塩 16g鶏むね肉(皮付き) 1/2枚ハーブソルト 小さじ1コショウ 少々ホウレン草 1/2束パルメザンチーズ(粉) 30g白ワイン 大さじ2卵黄 2個分塩 少々粗びき黒コショウ 少々バター 20g作り方鶏むね肉は細切りにしてハーブソルトをもみ込み、コショウを振る。ホウレン草は根元を少し切り落とし、きれいに水洗いして長さ3~4cmに切る。煮たった熱湯に塩を入れ、リングイネを指定時間より1分短い時間ゆで、ゆで上がる20秒前にホウレン草を加えて一緒にゆで、ザルに上げてしっかりゆで汁をきる。(ヒント)ゆで汁は少し残しておく。リングイネがゆで上がる3分位前になったら、フライパンにバターを入れて弱めの中火にかけ、鶏むね肉を加えて炒める。白ワインを振り入れてアルコール分を飛ばし、パルメザンチーズ、(2)のゆで上がったリングイネを加える。(2)のゆで汁を少量加えて、チーズを溶かしながらからめるように炒め合わせ、トロミがついてきたら火を止める。卵黄を加えてよく混ぜ合わせ、塩で味を調えて器に盛り、粗びき黒コショウを振る。■鶏胸肉のおすすめレシピ6選【中華風】・鶏むね肉の棒々鶏風タレの配合はぜひ覚えておきたい!と思う味わい。鶏むね肉も丁寧に蒸し焼きにする事でしっとり仕上がります。材料(2~3人分)鶏むね肉 1枚塩 小さじ1/2砂糖 小さじ1/2酒 25mlしょうゆ 大さじ3.5 砂糖 大さじ3 酢 大さじ1.5練り白ゴマ 大さじ2ラー油 小さじ1練りからし 小さじ1/2白ネギ(みじん切り) 1/4本分ショウガ(みじん切り) 1片分ニンニク(みじん切り) 1片分キュウリ 1本白ネギ 1/2本作り方鶏むね肉は厚みを半分に削ぐ様に切って開き、フォークなどで刺し、塩、砂糖をもみ込む。フライパンに入れて酒をかけ、アルミホイルで落とし蓋をして中火にかけ、湯気が強くなったら火を止めて裏返し、蓋をしてそのまま冷ます。冷めたら、食べやすい大きさに手で裂く。<飾り用>のキュウリは細切りにし、白ネギは長さ3cmに切り、縦に中央まで切り込みを入れて1枚に広げ、縦にせん切りにして水に放つ(白髪ネギ)。シャキッとしたらザルに上げ、キッチンペーパーなどで水気を拭き取る。<タレ>の材料を混ぜ合わせる。器に(2)のキュウリを敷いて(1)の鶏むね肉を盛り、(2)の白髪ネギをのせて(3)の<タレ>を添える。・しっとりやわらか!鶏むね肉のオイスターソース炒めご飯がすすむ、しっとり柔らかな鶏むね肉料理です。ササッと作りたい時におすすめ。かたくなりやすい鶏むね肉は、少し手間を加えることで柔らかく火が通ります。材料(2人分)鶏むね肉 1枚片栗粉 適量サラダ油 大さじ1.5白ネギ 1本ニラ 1/2束酒 大さじ1塩 適量酒 大さじ1みりん 小さじ2砂糖 小さじ2しょうゆ 小さじ2オイスターソース 小さじ2ゴマ油 少々下準備鶏むね肉は厚さ1cmの削ぎ切りにし、めん棒で軽くたたいて薄くする。ひとくち大に切り、<下味>の材料を混ぜ合わせたボウルでからめる。(肉たたきがある場合は、肉たたきを使ってください)白ネギは斜め薄切りにする。ニラは根元を切り落として長さ3cmに切る。<調味料>の材料を混ぜ合わせる。作り方鶏むね肉に片栗粉を薄くまぶし、サラダ油大さじ1を中火で熱したフライパンで両面に焼き色がついたら、いったん取り出す。キッチンペーパーでフライパンの汚れを拭き取り、残りのサラダ油大さじ1/2を熱し、白ネギがしんなりするまで炒める。鶏むね肉を戻し入れ、ニラと<調味料>を加えて炒め合わせ、器に盛る。・鶏の酢豚風鶏むね肉で作るから、いつもの酢豚がヘルシーに。材料(2人分)鶏むね肉 1枚片栗粉 大さじ3赤ピーマン 1個ピーマン 1個玉ネギ 1/2個水煮タケノコ 1/4本揚げ油 適量ケチャップ 大さじ2ゴマ油 小さじ1酒 小さじ1しょうゆ 小さじ1.5ゴマ油 小さじ1/2卵白 1/2個分砂糖 大さじ1.5酢大さじ 1.5しょうゆ 大さじ1塩 少々水 大さじ2.5顆粒中華スープの素 小さじ1.5片栗粉 小さじ1/2水 大さじ1/2下準備鶏むね肉は小さめのひとくち大に切り、<下味>の材料をもみ込む。赤ピーマン、ピーマンは縦半分に切り、ヘタと種を取ってひとくち大に切る。玉ネギは幅1cmのくし切りにする。水煮タケノコはひとくち大の乱切りにする。揚げ油を160℃に予熱し始める。<調味料>、<水溶き片栗>の材料をそれぞれ混ぜ合わせる。作り方鶏むね肉に片栗粉をまぶし、160℃の揚げ油でゆっくりカリッと揚げ、油をきる。同じ揚げ油で、玉ネギ、水煮タケノコ、赤ピーマン、ピーマンの順に、サッと油を通して取り出す。別のフライパンにケチャップを入れて炒め、フツフツとしてきたら<調味料>を加え、再び煮たったら<水溶き片栗>でトロミをつける。(2)に(1)を加え、全体にからまったら最後にゴマ油をまわし入れ、器に盛る。・鶏むね肉の酒蒸しゴマダレかけ鶏むね肉は火を通し過ぎず、余熱で調理するのが柔らかく仕上げるポイント。煮汁も旨みたっぷりなので料理に活用しましょう。材料(2人分)鶏むね肉1枚(300g)塩少々キャベツ2~3枚酒100ml白ネギ(青い部分)1本分ショウガ1片ニラ(みじん切り)少々プチトマト4個練り白ゴマ大さじ2白ネギ(みじん切り)5cm分ニンニク(すりおろし)小さじ1/2きび砂糖小さじ1酢小さじ2しょうゆ大さじ1下準備鶏むね肉は厚みがある部分は斜めに包丁を入れて開き、塩少々を両面に振る。ショウガは薄切りにする。作り方フライパンに白ネギの青い部分と鶏むね肉を入れる。ショウガをのせ、酒を注ぎ、上からキャベツをかぶせる。(キャベツが落とし蓋の代わりになります)(1)に蓋をして、中火にかける。沸騰したら火を弱め5分蒸す。火を止めて、10分以上放置し余熱で火を通す。(キャベツが柔らかくなったら火を消す目安です。鶏肉の厚みによって加熱時間が異なるので、10分以上放置した後、火が通っているか確認してください)<ゴマダレ>の材料をボウルに入れ、混ぜ合わせる。(2)から出た鶏肉の酒蒸しの汁(分量外)を大さじ3加え、混ぜてのばす。(2)の鶏むね肉は食べやすい大きさに切る。キャベツは短冊切りにする。器に鶏むね肉を盛り、キャベツとプチトマトを添える。<ゴマダレ>をかけ、ニラを散らす。仕上げのニラがパンチを与えます。蒸した時に出た汁はスープのダシなどに活用できます。・モヤシとむね肉のゴマ和えモヤシと鶏むね肉のヘルシー食材を使った和え物です。材料(2人分)モヤシ 1袋鶏むね肉 1/4枚酒 大さじ2~3ゴマドレッシング 大さじ2~3すり白ゴマ 大さじ1~2マヨネーズ 大さじ1豆板醤 少々下準備モヤシは熱湯でサッとゆで、ザルに上げて粗熱を取る。鶏むね肉は削ぎ切りにし、フライパンに酒と共に入れて中に火が通るまで蒸す。粗熱が取れたら、細かく裂く。ボウルで<合わせゴマ>の材料を混ぜ合わせる。作り方<合わせゴマ>のボウルにモヤシ、鶏むね肉を加えて和え、器に盛る・鶏肉のピリ辛焼き豆板醤が効いた一品。ビールが良く合います。材料(2人分)鶏むね肉 1枚サヤインゲン 5~6本玉ネギ 1/4個リーフレタス 2~3枚白ゴマ 小さじ1サラダ油 小さじ1.5~2酒 小さじ1砂糖 小さじ1/2塩 少々しょうゆ 小さじ1酒 小さじ1.5砂糖 大さじ1.5しょうゆ 大さじ1.5豆板醤 小さじ1/2下準備鶏むね肉はひとくち大の削ぎ切りにし、<下味>の材料をからめる。サヤインゲンは軸側を少し切り落とし、分量外の塩を入れた熱湯でゆでて水に取る。粗熱が取れたら水気をきり、長さを半分に切る。玉ネギは幅1cmのくし切りにする。リーフレタスはせん切りにして冷水に放ち、水気をきる。<調味料>の材料を混ぜ合わせる。作り方フライパンにサラダ油を中火で熱し、鶏むね肉の両面に焼き色がつくまで焼き、鶏むね肉を端に寄せて玉ネギを加える。玉ネギが少し透き通るまで炒め、さらにサヤインゲンを加えて全体に炒め合わせる。<調味料>の材料を加え、全体にからめるように汁気がほとんどなくなるまで炒め合わせる。器にリーフレタスと共に(2)を盛り合わせ、白ゴマを振る。■鶏胸肉のおすすめレシピ5選【その他】・本格タンドリーチキンパサつきやすい鶏むね肉がふっくらジューシーに仕上がる、絶品チキンです。材料(2人分)鶏むね肉 1.5枚塩 小さじ1/2レモン汁 小さじ1.5プチトマト 4個キュウリ 1/4本レモン 1/4個プレーンヨーグルト 100mlカレー粉 大さじ1ニンニク(すりおろし) 1/2片分ショウガ(すりおろし) 1/2片分玉ネギ(すりおろし) 1/4個分ケチャップ 大さじ1パプリカパウダー 小さじ1クミンシード 少々ターメリック 小さじ1/2チリソース 小さじ1下準備鶏むね肉は1枚を2~3等分に切り、身の厚い部分には切り込みを入れ、塩、レモン汁をからめて10分位なじませる。混ぜ合わせた<漬けダレ>に漬け込み、15分以上置く。(ヒント)できれば半日くらいおくと、味がしみておいしいです。キュウリは斜め薄切りにする。レモンは半分に切る。オーブンを200℃に予熱しておく。作り方焼き網に分量外のサラダ油を薄くぬり、<漬けダレ>に漬け込んでおいた鶏むね肉を並べ、表面に少し焦げ色がつく位まで200℃に予熱しておいたオーブンで20~25分焼く。器に(1)とプチトマト、キュウリと盛り合わせ、レモンを添える。(ヒント)<漬けダレ>はヨーグルトとカレー粉、クミンシード、ターメリックがインド料理の風味を出しています。お好みで、コリアンダー、ガラムマサラなどのスパイスを加えれば、いっそう本格的になりますよ!ここではガスオーブンを使用しています。オーブンにより温度や焼き時間には違いがあるので、ふだんからお家のオーブンの癖を知っておくことをおすすめします。・鶏むね肉の南蛮漬け鶏むね肉をそぎ切りにする事で揚げる時間が短縮に。冷やして食べても美味!材料(2人分)鶏むね肉(大) 1枚塩麹 大さじ1小麦粉 大さじ3ニンジン 1/3本玉ネギ 1/2個揚げ油 適量砂糖 大さじ1.5酢 大さじ2.5しょうゆ 大さじ2.5顆粒チキンスープの素 少々水 大さじ2.5赤唐辛子(刻み) 少々作り方鶏むね肉は幅5mmのそぎ切りにし、抗菌の袋に入れて塩麹をもみ込み、1時間漬ける。キッチンペーパーで鶏むね肉の表面を拭き取り、小麦粉をまぶす。(時間があれば鶏むね肉は前日から仕込んでおくのがオススメです)ニンジンと玉ネギは皮をむき、縦せん切りにする。耐熱ボウルに<南蛮ダレ>の材料を混ぜ合わせ、ラップをして電子レンジで1分加熱する。<南蛮ダレ>が温かいうちに、ニンジンと玉ネギを加えて混ぜる。フライパンに少なめの揚げ油を熱し、鶏むね肉を揚げ焼きにする。鶏むね肉に火が通ったら熱いうちに<南蛮ダレ>に漬ける。味が馴染んだら器に盛る。電子レンジは600Wを使用しています。・レンジで手軽にしっとりおいしい!作り置きサラダチキンレンジでヘルシーな鶏むね肉を蒸すだけで、お手軽簡単にしっとり美味しいサラダチキンが作れます。ダイエット中でも満足できますよ。材料(2人分)鶏むね肉 1枚酒 大さじ1砂糖 小さじ1塩 小さじ1/2コショウ 少々下準備鶏むね肉はビニール袋に入れ、<調味料>の材料を加えて手でよく揉み、30分ほど置いておく。(砂糖を入れるとしっとりまろやかになります。鶏肉が分厚いようなら切り込みを入れて下さい。置いておく時間は調理時間に含みません)作り方電子レンジ対応容器に下味をつけた鶏むね肉を入れ、ふんわりラップをし、電子レンジで約4分加熱する。ラップをしたまま余熱でさらに10分置く。粗熱が取れたら食べやすい大きさに切ったり、ほぐしたりして使用する(余熱で火を通すことが、しっとりとした食感のポイントです)電子レンジは600Wを使用しています。・鶏むね肉の生春巻きヘルシーな鶏むね肉を使った生春巻きです。濃厚なマヨマスタードと相性抜群です。材料(2人分)ライスペーパー 4枚鶏むね肉 1/2~1枚塩コショウ 少々サニーレタス 2枚プチトマト 6個キュウリ 1/2本マヨネーズ 大さじ2粒マスタード 小さじ2生クリーム 小さじ2塩コショウ 少々下準備鶏むね肉は細切りにする。サニーレタスはせん切りにする。プチトマトはヘタを取り、半分に切る。キュウリは端を切り落とし、縦4等分に切る。<マヨマスタード>の材料を混ぜ合わせる。作り方熱湯に鶏むね肉を入れて3~4分ゆで、氷水につけてしっかり冷やし、水気をきって塩コショウをする。ライスペーパーの両面に霧吹きで水を吹き、皿に広げる。サニーレタス、プチトマト、キュウリ、(1)の鶏むね肉をのせ、手前からライスペーパーの端をかぶせ、左右を内側に折り、しっかり巻き込む(4本作る)。食べやすい大きさに切って器に盛り、<マヨマスタード>を添える。・鶏むね肉のカレークリーム煮鶏むね肉は、薄い削ぎ切りにする、片栗粉をまぶす、加熱時間を短く、の3点が柔らかくなるポイント。野菜から先に煮ていきましょう。材料(2人分)鶏むね肉 1枚塩コショウ 少々片栗粉 適量玉ネギ 1/4個ズッキーニ 1/2本赤パプリカ 1/4個サラダ油 小さじ2白ワイン 大さじ2水 100ml牛乳 200mlバター 10gクミンパウダー 少々パセリ(みじん切り) 少々カレー粉 大さじ1きび砂糖 小さじ1塩 小さじ1/2下準備鶏むね肉は厚さ1cmくらいの薄めの削ぎ切りにして塩コショウをする。片栗粉を全体にまぶして、余分な粉をはたく。玉ネギは幅1cmのくし切りにする。ズッキーニは端を切り落とし、厚さ1cmの輪切りにする。赤パプリカはヘタと種を取り除き、乱切りにする。作り方フライパンにサラダ油を入れ、中火にかける。玉ネギとズッキーニを入れ、分量外の塩少々を加えて炒める。(1)に白ワインを入れ、水分がなくなるまで炒めたら、分量の水を入れ、蓋をしてズッキーニが柔らかくなるまで煮る。(2)に牛乳と<調味料>の材料を入れ、混ぜ合わせる。フツフツしてきたら鶏むね肉を1枚ずつ広げて入れ、上に赤パプリカを入れる。蓋をして、弱火~中火で煮る。(3)の鶏むね肉をひっくり返す。沸騰しそうになったら弱火にし、鶏むね肉に火が通るまで煮る。(4)にバターを加え、混ぜながら溶かす。器に盛り、クミンパウダーとパセリを振る。■おいしい鶏胸肉レシピをマスターしよう!鶏胸肉は味が淡泊な分、どんな味付けとも相性抜群でいろいろな料理に使える優秀食材です。「パサつきが気になる」という方もいらっしゃるかと思いますが、調理のコツさえ掴めればしっとり柔らかに仕上げることも可能です。詳しくはご紹介したレシピの中でご説明しておりますので、ぜひそちらを参考にしてみてくださいね。
2021年11月10日鶏胸肉を茹でたときに、仕上がりがパサパサとして硬くなってしまったことはありませんか?せっかくなら、柔らかくてしっとりおいしい鶏胸肉を味わいたいですよね。そこで今回は、自宅でしっとりとした鶏胸肉に仕上げる茹で方のポイントをご紹介します。ふっくらジューシーな鶏胸肉に仕上げるコツを知って、ぜひサラダや和え物などさまざまな料理に活用してみてくださいね。■鶏胸肉がパサつく!茹で方のポイントは?パサつきがちな鶏胸肉を、しっとりおいしく茹でるためのポイントをいくつかご紹介していきます。・砂糖を揉みこむ鶏胸肉をふっくらジューシーに仕上げるためには、茹でる前に砂糖を揉みこんでおきましょう。そうすることでお肉が柔らかくなります。砂糖は水に溶けやすく、周辺の水分を吸収して抱え込む性質を持っています。その水分と鶏肉のたんぱく質が結びつくことにより、お肉が柔らかくジューシーに仕上がるのです。鶏胸肉1枚分に対して、砂糖大さじ1杯が揉みこむ量の目安です。砂糖を揉みこんだら15分ほど寝かせると、お肉は柔らかく食べたときにしっとりとした食感になります。時間があるときは、一晩寝かせるとより柔らかく仕上がりますよ。揉みこんだ砂糖の甘みは茹でると気にならなくなるので、柔らかくしっとり仕上げたいときはぜひ試してみてください。・茹で時間を短くする「鶏胸肉を茹でたら硬くてパサパサとした食感になってしまった」という方は、加熱する時間の長さが原因かもしれません。鶏胸肉は性質上、茹でる時間が長くなればなるほど、食べたときの食感が硬く感じてしまいます。とはいえ、加熱する時間が短すぎても、中まで火が通っているのか少し不安になりますよね。鶏胸肉を柔らかくしっとり仕上げるためには、沸騰させた状態での茹で時間をなるべく短くするのがよいとされています。沸騰したお湯に入れて数分ほど加熱したら、ふたをして火を止め、余熱でじっくりとお肉に火を通しましょう。そうすることで、柔らかくしっとりとした食感になる上に、鶏肉の中に旨みを閉じ込めることができます。沸騰したお湯で長時間茹でてしまうと、肉質が硬くなりパサパサした仕上がりになるので注意してくださいね。加熱する時間はお肉の大きさによっても変わりますが、もしカットしてみて赤みがあるようでしたら、電子レンジで少しだけ加熱してください。・下味をつける下味として塩をまぶしたりお酒を加えたりすることでも、肉質はしっとりと柔らかくなり、鶏肉の臭いもとることができます。下味をつけた後は、15分ほどなじませてから茹で始めるのがおすすめです。■鶏胸肉をしっとり仕上げる茹で方次に鶏胸肉をしっとり仕上げる茹で方について、ポイントをご紹介していきます。・1 皮を取り除き観音開きに「観音開き」とは、お肉を真ん中から左右に開いた状態のことです。観音開きにすることで、お肉の真ん中の厚みが薄く均一になり、火が通りやすくなります。また、鶏肉の皮を取り除くことで、さらに火の通りにくさが緩和されます。茹で時間の短縮にもつながりますのでぜひお試しください。・2 沸騰したお湯に入れる砂糖などの下味をつけた状態で水から茹でてしまうと、鶏肉の旨みが水のほうに移ってしまいます。お湯から茹で始めることで鶏胸肉の表面の身が引きしまり、旨みやジューシーさを保ちつつ、おいしく茹で上げることができます。鶏胸肉を茹でるときは必ず沸騰したお湯に投入し、加熱してしっかりと中まで火を通すようにしましょう。・3 余熱で火を通す鶏胸肉は茹でている時間が長いと、パサついて肉質も固くなってしまいます。お肉の柔らかさを保ったまま仕上げたいときには、余熱を利用してじっくり火を通しましょう。沸騰したお湯に入れて2~3分ほど加熱したら、ふたをして火を止めそのまま冷めるまで置いておきます。温度を調整できる場合は、70度のお湯に30分~1時間ほど入れておきましょう。一般的に、75度で1分以上加熱を行えば、食中毒の心配はほとんどないといわれています。鶏肉の大きさによって加熱時間は変わりますが、鶏むね肉1枚であれば30分以上、2~3枚まとめて調理するときは1時間くらいを目安に余熱調理してくださいね。■茹でた鶏胸肉の保存・活用方法それでは次に、茹でた鶏胸肉の保存方法と活用方法についてご紹介していきます。・鶏胸肉は茹で汁と一緒に保存を鶏胸肉を茹でた後は、密閉容器にゆで汁ごとお肉が浸るように入れて保存してください。茹でた鶏肉は冷蔵庫で3~4日ほど保存ができます。茹で汁をもっとおいしく仕上げたいときは、水を沸騰させるときに生姜やねぎの青い部分を入れておくことで、豊かな香りと風味が加わりますよ。・サラダなどのトッピングにおすすめしっとりと柔らかく仕上がった鶏胸肉は、サラダなどのトッピングにするのがおすすめです。大きめのそぎ切りにすれば食べ応えがアップしますし、細かくさいて乗せればドレッシングとよくなじんで食べやすくなります。また、鶏胸肉は鶏肉の中でも高たんぱくで脂質が少なく、あっさりとした味わいなので、油を使った料理との相性も抜群です。好みに合わせていろいろな食べ方を試してみて下さいね。・茹で汁をスープにしても◎鶏胸肉の茹で汁は、旨みがたっぷりとしみ出ているので、そのまま捨てるのはもったいないです。温かいうちにこしてから、スープやおかゆ、うどんのつゆなどに使って、ぜひ鶏肉の濃厚な旨みと味わいを楽しんでください。スープの風味づけにごま油やオリーブオイルを少量回しかけたり、ねぎやニラなどの香味野菜などを加えて煮込んだりしても、おいしくお召し上がりいただけます。■鶏胸肉は茹で方の工夫でしっとりと柔らかく大変身!今回は、鶏胸肉をしっとり柔らかく仕上げるポイントをご紹介しました。鶏肉を茹でる前にひと手間加えたり、茹で時間を調節したりすることによって、パサつくことなくおいしい茹で鶏に仕上がります。鶏肉の特徴やおいしさを引き出す調理法を知っておくと、出来上がりと食べたときの満足感も大きく変わります。ゆで汁も鶏肉の旨味がたっぷりと詰まったスープになるので、ぜひさまざまな料理に活用してみてくださいね。「食べたときにパサつくから苦手!」と鶏胸肉を遠ざけていた方も、ぜひ今回ご紹介したポイントを参考にして、鶏胸肉のジューシーな旨みとおいしさを味わってみてください。 《参考》・ 独立行政法人 農畜産業振興機構「消費者コーナー【まめ知識】鶏むね肉ってすごい!」 ・ サラヤ株式会社 sanitation「第9回 生食肉による食中毒~予防と加熱殺菌~」
2021年11月09日手にした瞬間、「軽っ!」「見て!この切れ味!」と驚きの声が上がったほど、スタッフ達が惚れ込んだ包丁が入荷しました。・ ビックリするほど超軽量。・ 鋭い切れ味が、従来品よりも2倍長く続く。これを使うと、もう他の包丁は使えなくなるかもしれません...そんな夢の包丁のお話、はじまりはじまり。■ セラミック包丁のパイオニア「京セラ」開発まず、セラミック包丁の良いトコロは?◎ スーッと鋭い切れ味が続く。◎ サビない。◎ 食材が変色しにくい。(金属イオンが出ない)◎ ニオイが付着しない。◎ 食洗機使用OK。◎ 漂泊除菌できて清潔に使える。そんな特長を持つセラミックナイフに、京セラが17年ぶりに開発成功した特許新素材を使用した新ブランドが「cocochical(ココチカル)」なんです。使った瞬間の感動、軽く鋭い切れ味が長く続き、調理をこころ軽やかに楽しくする「ココチカル」。従来品よりも刃を硬くすることで、摩耗しにくく、切れ味が落ちにくく、こまめなメンテナンスがなくても使い続けられるようになりました。ザクザクッじゃなくて、スーーーッな切れ味セラミック包丁を使ってみると、刃が食材にスーッと吸い込まれていくような感覚。野菜もお肉もザクっとではなく滑らかに切ることができます。薄切り、みじん切り、皮むきはもちろん、飾り切りもスイスイできるんです。お料理疲れしない、超軽量ファインセラミック三徳包丁・・・約90g (単1電池よりも軽い)ペティナイフ・・・約70g (単2電池くらい)という驚きの軽さ!※私が普段使っているステンレスのペティナイフは110gなので、比較すると約40gもココチカルは軽いんです。・ お料理の手際がスローになってきたかも。・ ちょっぴり自炊疲れが溜まっている。・ 調理、後片付け、少しでもラクしたい〜。そんな自分や家族のお悩みに。よく切れて・軽くて・使いやすい包丁が、毎日の炊事の負担を軽くしてくれます。グッドデザイン賞受賞美しいモダン包丁このセラミック包丁なら使ってみたい。セラミック包丁=カラフルなハンドルのイメージを覆す、「ホワイト」と「ブラック」の2色展開。 握りやすく洗いやすいだけでなく、モダンなキッチンやカトラリーとの相性も良い、時代に合ったシンプルで美しいデザインです。■ 手際だけでなく、料理の仕上がりも差がつく超軽量ナイフで家事をもっとラクに、スーッと鋭い切れ味で仕上がりも“映え”なキレイさに。京セラが今の時代の変化に合わせて進化させた「cocochical(ココチカル)」セラミック包丁。届いたその日から、こころも包丁さばきも 「軽っ」 を実感して、お料理を楽しんでくださいね。【ご紹介したアイテム】 【ご紹介したアイテム】抜群の切れ味が長く続き、一般的な包丁の約半分の軽さとモダンな見た目の京セラのセラミック包丁。日々の料理が疲れ知らずになる、約90gの三徳包丁です。⇒ ココチカルナイフ 16cm 三徳 大/cocochical 包丁 【ご紹介したアイテム】抜群の切れ味が長く続き、一般的な包丁の約半分の軽さとモダンな見た目の京セラのセラミック包丁。細やかな作業用としてはもちろん、メイン使いにも活躍するペティナイフです。⇒ ココチカルナイフ 13cm ペティナイフ/cocochical 包丁 T.Kitahara作って食べて、会話が弾む。家族との大切な日常に、ほんのひと手間、幸せの仕掛けを。
2021年11月08日ジャンバラヤとは、アメリカ料理のひとつで、簡単にいうと「スパイシーな炊き込みご飯」です。スペイン料理のパエリアがアレンジされたものといわれており、パエリアが基本的に魚介類を使うのに対して、ジャンバラヤは肉を使います。鶏肉やソーセージ、唐辛子やハーブをミックスした辛みのあるスパイスを使うのが特徴。まさに夏にぴったりなメニューです。スパイスは、私は手軽な市販のチリパウダーを使っています。チリパウダーは赤唐辛子をベースに、パプリカ、オレガノ、クミン、ガーリック、シナモンなどがミックスされたスパイス。もし購入されるなら注意していただきたいのは、チリパウダーと似ていて間違いやすいものに「チリペッパー」というスパイスがあるということ。チリペッパーのほうは赤唐辛子のみを原料としていて、辛みをつける目的のスパイスです。間違えてこちらをチリパウダーと同じ分量で使ってしまうと、辛くて食べられない…ということになりかねませんのでご注意を。また、私は鶏肉を1枚そのままお米の上にのせて炊飯しています。炊き上がったら鶏肉を切ってご飯に添えれば、ワンプレートご飯として見た目がよくなるんじゃないかと思っています。よく夏のお弁当にこのメニューを使っていたので、お弁当の見栄えとしては切った鶏肉をのせてあるほうが映えるんですよね。具材を切りさえすれば、あとは炊飯器におまかせ。暑くなってきたので、火を使わない料理のレパートリーとして、ぜひお試しください!■簡単ジャンバラヤレシピ制作:管理栄養士 長 有里子<材料 作りやすい量1回分>お米 2合トマトジュース 200ml玉ネギ 1/2個ピーマン 2個ニンニク 1片<A> チリパウダー 大さじ1 塩 小さじ1鶏もも肉 1枚(250g)<B> 塩 小さじ2/3 チリパウダー 小さじ1<作り方>1、玉ネギとニンニクはみじん切りにする。ピーマンは1~2cm角の角切りにする。2、炊飯器に洗って浸水させたお米とトマトジュースを入れ、2合のメモリの少し下まで水(分量外)を入れる。<A>の調味料を加えて混ぜたら、(1)をのせる。野菜や鶏肉からも水分が出るので、水加減は少し少なめにする。3、鶏肉に<B>の調味料をまぶし、(2)の上にのせ、炊飯する。4、炊き上がったら鶏肉をお好みの大きさに切り、ご飯と一緒に器に盛る。ワンプレートご飯は、後片付けも簡単でうれしいですね。※炊飯器の機種によっては米の炊飯以外の使用を禁じているものもあります。詳しくは、取扱説明書をチェックしてください。
2021年06月20日ダイエッターにも注目されている鶏胸肉は、高タンパク質で低脂質。そしてなにより、お財布に優しい価格で、家計を助ける食材の代表でもあります。でも、加熱するとなんだかパサつくイメージがあって、鶏もも肉の方を選んでしまう人も多いのではないでしょうか。そんな脇役的存在の鶏胸肉を、これから紹介する方法で調理すると、しっとりとおいしくなり、主役として食卓を彩ること間違いなしですよ! ■パサパサしがちな鶏胸肉を柔らかくする方法はある?・鶏胸肉はタンパク質が多い鶏肉に含まれるタンパク質(可食部100gあたり)・鶏胸肉(皮つき) 21.3g・鶏もも肉(皮つき) 16.6g・和牛肩ロース 13.8g・豚もも肉 19.5g鶏胸肉は、ほかの肉類に比べてもタンパク質が多く含まれていることがわかりますね。さらに、タンパク質の「質」を数値で示した「アミノ酸スコア」で、鶏肉は100というハイスコア。この数値が低いと、タンパク質を多く含んでいても、体には有効なはたらきをしてくれません。つまり、鶏胸肉はタンパク質の量だけではなく、質も高いので、かなり優秀な食材といえます。・鶏胸肉は下準備が重要!鶏胸肉は高タンパクで低脂質という特徴があり、ダイエット中の方には嬉しい食材でもありますよね。しかし、その一方で、脂肪分が少ないので鶏もも肉に比べるとかたく感じてしまいます。さらに、脂肪分が少ない分、水分を多く含むため、加熱によって水分が抜けてしまい、パサパサとした食感になってしまいます。鶏胸肉をおいしく食べるためには、肉がかたくなるのを防ぎ、水分量をいかに保って調理するかがポイントになってきます。・鶏胸肉は煮込み料理には不向き?鶏胸肉は、煮込みのような長時間加熱をする料理だと、さらにかたくなってしまうのでは? と思う方もいるかもしれませんが、長時間煮込むことで肉の線維や筋が壊れ、柔らかい味わいを出すことも可能です。また、煮込む前に表面を軽く焼くと、鶏胸肉の水分が流れ出るのを防げます。煮込んでいるときは水分が蒸発するので、煮汁が鶏胸肉に浸っている状態を保ち、表面が乾かないようにしましょう。■鶏胸肉を柔らかくする方法・鶏胸肉を漬け込む鶏胸肉を柔らかくするためには、ちょっとしたひと手間が重要になってきます。加熱による水分減少を抑え、多く含まれる筋繊維を分解してくれる食材や調味料と一緒に漬け込んでおく、というのが王道ですね。特に、唐揚げのように高温で調理する場合、水分が抜けやすくパサつきやすいので、特に効果的です。・繊維を断ち切る鶏胸肉には、真ん中から葉っぱのように、放射線状に多くの筋繊維が隠れています。この筋繊維が加熱によってタンパク質を変性させ、肉をかたくする原因となっています。そのため、鶏胸肉は切り方に気をつける必要があります。鶏胸肉の真ん中を縦半分に切り、厚みのある方は横方向にそぎ切りにします。もう半分は縦方向に切っていくと、筋繊維を断ち切ることができるのでかたくなりすぎるのが軽減できますよ。さらに、フォークで鶏胸肉の全体を刺しておくと、筋繊維を断裂して焼き縮みによってかたくなるのを防げます。・片栗粉をまぶす鶏胸肉に片栗粉をまぶしてから調理すると、表面がコーティングされて肉汁が流れ出るのを抑えられます。結果、水分量がキープされ、しっとり感が残るでしょう。また、片栗粉をまぶしてから茹でると、ぷるんとした食感も楽しめるので、お吸い物や鍋料理で使用すると、上品な仕上がりになります。■鶏胸肉を柔らかくする漬け込み食材・マヨネーズ鶏胸肉をマヨネーズでもみ込んでから漬け込むことで、マヨネーズに含まれる酢が鶏胸肉のタンパク質に作用して、柔らかくなる効果があります。また、マヨネーズは水分と植物油が混ざったものですから、これを漬け込むことでコーティング効果も生まれ、パサパサ感を防げます。・鶏胸肉 1枚・マヨネーズ 大さじ3鶏胸肉は食べやすい大きさに切っておき、マヨネーズをもみ込んでおきます。30分以上漬け込むと効果がありますが、時間が長いほど効果もUPするので、一晩くらい寝かせるのがオススメです。★オススメ調理★ 唐揚げ/ピカタ・砂糖砂糖は、鶏胸肉のタンパク質と水分を結びつけて、肉の組織の間にまで水分を浸透させてくれるはたらきがあります。あらかじめ鶏胸肉に砂糖をもみ込んでおくことで、柔らかな肉質になるでしょう。つまり、砂糖は、鶏胸肉にうるおいを与える化粧水的な存在なのです。・鶏胸肉1枚・砂糖 小さじ2・水 大さじ2食べやすい大きさに切った鶏胸肉を、砂糖を溶かした水に30分以上漬け込んでから調理します。砂糖の甘みはほぼ残りません。★オススメ調理★ 蒸し鶏/鍋料理・重曹掃除で大活躍する重曹を料理に使うの!? と驚いた方もいるかもしれませんが、重曹の弱アルカリ性という特性を活かすことで、鶏胸肉が柔らかく仕上がります。アルカリ性の液体は、鶏胸肉の筋繊維を緩める効果があり、その広がったすき間に水分を多く含ませてくれるはたらきがあります。少し独特な食感にはなりますが、驚きの柔らかさですよ。・鶏胸肉 1枚・重曹 小さじ1/3・水 1カップ重曹を溶かした水に、鶏胸肉を一晩漬け、調理の前に食べやすい大きさに切ってから調理します。★オススメ調理★ 蒸し鶏/唐揚げ/チキンナゲット※注意:重曹は料理用のものを選んで下さい。・舞茸 酢豚にパイナップルを入れるのは、肉を柔らかくするためですよね。実は、舞茸も、パイナップルと同様に肉を柔らかくする効果があります。その秘密は「プロテアーゼ」というタンパク質を分解する酵素を含んでいるからです。そのパワーは、茶碗蒸しに舞茸を入れると卵がかたまらなくなってしまうほど。ただ、味が強いので入れすぎには注意してくださいね。・鶏胸肉 1枚・舞茸 20g・砂糖 小さじ1 ・食塩 小さじ1/4舞茸はみじん切りにして、砂糖と塩を袋に入れましょう。食べやすい大きさに切った鶏胸肉を袋に入れてよくもみ込んで、一晩置いておきます。舞茸は、ソースの調理に使うなど、そのまま使用できます。★オススメ調理★ チキンソテー/炊き込みごはん・ヨーグルト鶏胸肉をヨーグルトに漬け込むと、肉質が酸性に傾いて、水分を保ちやすい状態に変化するので、しっとりとした食感になるでしょう。また、ヨーグルトに含まれる乳酸菌が、肉を柔らかくする効果もあると言われています。・鶏胸肉 1枚・ヨーグルト 大さじ3鶏胸肉は食べやすい大きさに切っておき、ヨーグルトをよくもみ込んで一晩置いておきます。ヨーグルトの酸味や味などは、加熱すると気にならなくなるはずです。★オススメ調理法★ タンドリーチキン/カレー・塩麹塩麹にも、「プロテアーゼ」というタンパク質を分解する酵素が多く含まれているので、鶏胸肉を柔らかくしてくれます。さらに、塩のはたらきで肉の水分を保つ効果もあるので、しっとりとした食感にもなります。活用方法は漬けるだけなので、お手軽ですし、調味料の役割もあるので、そのまま焼いてもおいしいのはうれしいですね。・鶏胸肉 1枚・塩麹 大さじ2鶏胸肉は食べやすい大きさに切ったら、塩麹をもみ込んで30分程度漬け込んでおきます。塩麹は、短時間で肉が柔らかくなるのが特徴です。★オススメ調理★ そのまま焼く/唐揚げ/天ぷら・ブライン液ブライン液とは、水、塩、砂糖を混ぜたもののことです。食塩は、鶏胸肉の表面をかためて、中から水分が逃げ出すのを防ぎます。さらに、砂糖は肉のタンパク質と水分を結びつけて水分を多く取り込むはたらきがあるので、Wの効果で鶏胸肉をしっとり柔らかく仕上げてくれます。ブライン液は「魔法の水」なんて呼ばれていたりもしますよね。・鶏胸肉 1枚・水 100cc・食塩 5g・砂糖 5g水に食塩と砂糖を溶かしたら、鶏胸肉1枚と一緒に入れて一晩置いておきます。注意:塩分濃度は5%以上にすると、浸透圧の作用で鶏胸肉の水分が逃げてしまいます。入れすぎないようにしましょう。★オススメ調理★ 蒸し鶏/唐揚げ/チキンソテー■鶏胸肉が柔らかいおすすめレシピ5選鶏むね肉の柔らか唐揚げ鶏むね肉でも柔らかくてジューシーな唐揚げです。冷めてもおいしい味付けでお弁当にぴったり!材料(4人分)鶏胸肉 2枚片栗粉 大さじ2揚げ油 適量レモン(飾り用) お好みで〈漬けだれ〉しょうゆ 大さじ2マヨネーズ 大さじ1酒 大さじ1/2砂糖 小さじ1ニンニク(すりおろし) 2片分ショウガ(すりおろし) 2片分作り方手順1:鶏むね肉は両面をフォークなどで数か所刺して繊維を断ち、食べやすい大きさに切る。手順2:ポリ袋に<漬けだれ>の材料をすべて入れてよく混ぜる。手順3:(2)に(1)を入れてよく揉みこみ、冷蔵庫で30分以上漬け込む。手順4:(3)をポリ袋から出し、片栗粉を薄くまぶす。手順5:170度の油で3分間揚げ、一度取り出して3分置く。手順6:次に190度の油で3~4分、竹串を刺してスッと通り、こんがりと色付くまで揚げる。お好みでレモンを飾る。一度休ませるひと手間で、鶏むね肉でも柔らかくジューシーに仕上がります。・鶏むね肉のピカタパサつきがちな鶏むね肉を少しの手間を加えて、しっとりと柔らかく仕上げます。前日から準備をしておくと便利です。材料(2人分)鶏むね肉(大) 2枚(500g)砂糖 小さじ1食塩 小さじ1〈卵液〉 卵 2個 片栗粉 大さじ4サラダ油 大さじ2サニーレタス 適量プチトマト 4個〈玉ネギマヨソース〉 玉ネギ(みじん切り) 1/2個分 作り置き甘酢 大さじ1 マヨネーズ 大さじ3〈作り置き甘酢の作り方〉 酢 300ml 砂糖 大さじ8 食塩 小さじ2材料を全て小鍋に合わせ、一度煮立てて、砂糖が溶けたら火を止める。常温になるまで冷まし、保存瓶などに入れて冷蔵保存する。下準備鶏むね肉は皮を取って薄く削ぎ切りにし、砂糖、塩の順に揉み込み、30分ほど置く。<卵液>の材料をよく混ぜ合わせる。<玉ネギマヨソース>の材料をよく混ぜ合わせる。作り置き甘酢を作っておく。作り方手順1:鶏むね肉を<卵液>に加えて揉み込む。手順2:フライパンにサラダ油を入れて中火にかけ、(1)を並べて両面にじっくり火を通す。手順3:器にサニーレタスとプチトマト、(2)を盛り、<玉ネギマヨソース>を添える。作り置き甘酢は、寿司酢で代用も可能です。・とり天サクサクで柔らかい鶏むね肉の天ぷらです。ニンニクやショウガの香りが食欲をそそります。材料(2人分)鶏むね肉(大) 1枚〈下味〉 塩麹 大さじ1 しょうゆ 大さじ1 酒 小さじ1 ショウガ(すりおろし) 小さじ1/2 ニンニク(すりおろし) 小さじ1/2 天ぷら粉 大さじ2~3〈衣〉 天ぷら粉 大さじ4 水 大さじ6~7揚げ油 適量作り方手順1:鶏むね肉は包丁の先で全体を刺して、繊維に沿って幅2cmに切る。長さ6cmの削ぎ切りにする。<下味>の材料をからめて30分置く。手順2:<衣>の材料を混ぜ合わせる。手順3:鶏むね肉に天ぷら粉を薄くまぶして、<衣>をサッとくぐらせる。170℃の揚げ油で5分程揚げる。網に出して5分程置く。手順4:揚げ油の温度を上げて、(3)を1分程揚げる(2度揚げ)。・タンドリーチキンサンドスパイシーで食欲が進むタンドリーチキンをサンドで♪玉ネギとヨーグルトの効果で鶏むね肉もやわらかです。材料(2人分)鶏むね肉 1枚〈調味料〉プレーンヨーグルト 大さじ4ニンニク(すりおろし) 1片分ショウガ(すりおろし) 1片分玉ネギ(すりおろし) 大さじ1カレー粉 大さじ1チリパウダー 少々サンドイッチ用パン 4枚レタス 1~2枚トマト 1/2個マヨネーズ 適量下準備レタスは食べやすい大きさにちぎり、トマトは薄切りにする。作り方手順1:鶏むね肉は厚みを均一にし、4等分の削ぎ切りにし、フォークで穴をあける。手順2:ビニール袋に(1)と<調味料>の材料を加えてよくもみ込み30分置く。手順3:(2)をオーブンシートを敷いた天板に並べ、230℃のオーブンで15分焼く。手順4:サンドイッチ用パンでレタス、トマト、(3)、マヨネーズをはさみ、半分に切る。※ここではガスオーブンを使用しています。オーブンにより、温度や焼き時間には違いがあるので、ふだんからお家のオーブンの癖を知っておくことをおすすめします。・鶏むね肉のオイスター炒めオイスターソースがご飯に合うしっとり柔らかな鶏むね肉料理です。かたくなりやすい鶏むね肉は、少し手間を加えることで柔らかく火が通ります。材料(2人分)鶏むね肉 1枚〈下味〉酒 大さじ1塩 適量片栗粉 適量サラダ油 大さじ1.5白ネギ 1本ニラ 1/2本〈調味量〉酒 大さじ1みりん 小さじ2砂糖 小さじ2しょうゆ 小さじ2オイスターソース 小さじ2ごま油 少々下準備鶏むね肉は厚さ1cmの削ぎ切りにし、めん棒で軽くたたいて薄くする。ひとくち大に切り、<下味>の材料を混ぜ合わせたボウルでからめる。白ネギは斜め薄切りにする。ニラは根元を切り落として長さ3cmに切る。<調味料>の材料を混ぜ合わせる。作り方手順1:鶏むね肉に片栗粉を薄くまぶし、サラダ油大さじ1を中火で熱したフライパンで両面に焼き色がついたら、いったん取り出す。手順2:キッチンペーパーでフライパンの汚れを拭き取り、残りのサラダ油大さじ1/2を熱し、白ネギがしんなりするまで炒める。手順3:鶏むね肉を戻し入れ、ニラと<調味料>を加えて炒め合わせ、器に盛る。■鶏胸肉をおいしく柔らかくするコツをつかんで、もっと食卓に登場させる回数を増やそう!今回は、鶏胸肉を柔らかくする裏ワザを紹介しました。気になる方法はありましたか? 鶏胸肉を柔らかくする切り方や、柔らか効果のある食材を使用するだけではなく、いかに水分を残してしっとりさせるかが鶏胸肉をおいしく仕上げるポイントになるということがわかりましたね。使用する食材によって肉の質感が違ってきますので、お好みの仕上がりの方法を選んで下さい。お財布に優しく、栄養価が高い鶏胸肉を、ちょっとしたひと手間でもっとおいしく食べましょう! 《参考》・ 文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」 ・ 文部科学省「日本食品標準成分表2015年版(七訂) アミノ酸成分表編」 ・ 公益社団法人 日本食肉消費総合センター「肉を煮る」 ・ キューピーマヨネーズ「マヨネーズをもみ込むだけでふんわりやわらかに!」 ・ 農畜産業振興機構「砂糖のはたらきと料理」 ・ 株式会社 明治「明治ブルガリヤヨーグルトの隠れ裏技」 ・ ハナマルキ「塩こうじで肉、魚がやわらかくなるワケ」
2021年06月11日「ミークアン」とはベトナム中部の都市ダナンの名物麺料理。米粉や小麦粉から作られた幅広麺に、魚介・肉・卵などの具材をのせた甘辛タレの汁なし麺です。ダナンでは専門店や屋台でも多くありますが、おうちで食べる家庭料理だそうです。今回ご紹介しているレシピのトッピング以外にも、パリパリに焼いたライスペーパーやピーナッツ、ライム、生野菜など様々あり、組み合わせは無限です。ぜひお好みのトッピングで楽しんでみてくださいね。■鶏のミークアン調理時間 30分レシピ制作:保田 美幸<材料 2人分>フォー(乾麺) 150g鶏もも肉 1枚 塩 少々エビ 8尾トマト 1個ニンニク(みじん切り) 1片分サラダ油 大さじ1 水 120ml 酒 大さじ2 砂糖 大さじ1 ナンプラー 大さじ1 砂糖 大さじ2 ナンプラー 大さじ2塩 適量 ネギ(刻み) 大さじ2 パクチー(香菜)(刻み) 適量 アーモンド(刻み) 15粒分 フライドオニオン 大さじ3 赤唐辛子(刻み) 適量 レモン 1/4個<下準備>・フォーはぬるま湯に30分浸す。 調理時間に浸す時間は含みません。・鶏もも肉は太い筋と余分な脂を切り取り、ひとくち大に切って塩少々をもみ込む。・エビは殻と背ワタを取り除き、分量外の塩水で洗って水気をきる。殻は水洗いしてお茶パックに詰める。・トマトはヘタを切り取ってザク切りにする。レモンは半分のくし切りにする。<作り方>1、小鍋またはフライパンに<タレ>の材料を入れて強火にかけ、強めのトロミがついたら器に分け入れる。2、鍋にサラダ油を強火で熱し、鶏もも肉を炒める。肉の色が変わったらトマト、ニンニクを加えてしんなりするまで炒め合わせる。3、<スープ>の材料とエビの殻を加え、煮たったら鍋に蓋をして弱火で8分蒸し煮にし、エビの殻を取り出し、塩で味を調える。4、フォーをザルにあげて水気をきり、(3)の鍋に加え、エビも加える。火を強めて煮からめ、(1)の器に盛り、<トッピング>をのせる。フォーがかたければさらに煮てください。汁気が足りなければ分量外の水を加えてください。かき混ぜて色々な食感を楽しみながら食べられるのも魅力ですね。
2021年04月29日我が家は梅干しを使うのは日の丸弁当かおにぎりの具にするくらいで、まったくレパートリーに乏しいのですが、ある年知人から手作り梅干しをいただきました。私は、”梅干しを漬ける”という季節の手仕事に憧れがあります。普段はそんなに梅干しを使わないのに、手作り梅干しには昔から憧れが。でも毎年トライしたいと思いながらも、手間暇を考えるとなかなか手が出ず、この歳まできてしまいました。それゆえに手作りの梅干しの貴重さは十二分にわかっています。だからこそ、丁寧に作られたこの梅干しを「ただのおにぎりの具だけで終わらせてしまうのはもったいない!」という思いから、なんとかみんなが好きなおかずに使えないかと思案。あれこれ考えた末、から揚げに使ってみました。鶏の味付けは梅干しだけ。出来上がりは、さっぱりジューシー!から揚げをいただくときに、レモンをかけることがありますよね? そんな酸味と鶏の旨味がストレートに感じられる大人味のから揚げです。また、梅干しに含まれる有機酸がお肉をやわらかくしてくれるので、ジューシーになるのです。ですので、作られる際は鶏肉と梅干しをよくもみこむと良いですよ。梅干しを好んで食べない主人にも好評だったので、今ではお弁当おかずのレパートリーのひとつになっています。梅干しによる殺菌作用もあるので、暖かいゴールデンウイークの行楽弁当にもおすすめです。■時短から揚げレシピ制作:管理栄養士 長 有里子<材料 作りやすい量>鶏もも肉 300g梅干し(塩漬けのもの) 2個酒 大さじ1片栗粉 適量揚げ油 適量<作り方>1、鶏もも肉を一口大に切る。2、ポリ袋に種を取った梅干しと酒を入れ、手でよくつぶし、ペースト状にする。3、(1)を入れ、よくもみこんだら、片栗粉を入れる。ポリ袋に息で空気を入れて風船状にし、振って片栗粉をまぶす。4、(3)を170度の油で揚げる。お家でまったり晩酌するのもいいですね。
2021年04月21日春の根菜、新ゴボウが出まわる季節になりました。香りがよくて、歯ごたえが柔らか。しかも下ゆでをしなくても短時間で火が通る新ゴボウは、煮物やきんぴらなどの和食の具材だけでなく、サラダやポタージュなどの洋食メニューにも使える人気の根菜です。今回は鶏肉と一緒に煮込むパスタ料理をご紹介します。最後に加えるリガトーニは、かためにゆでてからソースと煮込むことでパスタそのものに味がつき、ソースや具材の味とよくなじみますよ。■ペンネで作っても◎「鶏と新ゴボウのリガトーニ」レシピ制作:保田 美幸<材料 2人分>鶏もも肉 1枚 塩 適量新ゴボウ 1/2~1本玉ネギ(大) 1/2個ニンニク(みじん切り) 1片分<スープ> 白ワインまたは酒 大さじ5 水 200~300ml ローリエ(あれば) 1枚 塩 小さじ1/2オリーブ油 大さじ1リガトーニ、またはペンネ 100g ゆでる塩 小さじ2粉チーズ 適量粗挽き黒コショウ 適量ドライパセリ 適量EVオリーブ油 適量<下準備>・鶏もも肉は太い筋と余分な脂を取り除き、ひとくち大に切って塩をまぶす。・新ゴボウはひとくち大の乱切りにして水に放つ。・玉ネギは縦薄切りにする。<作り方>1、鍋にオリーブ油を強めの中火で熱し、鶏もも肉を炒める。肉の色が変わったら新ゴボウを加えて炒め合わせる。2、玉ネギ、ニンニクを加えてしんなりするまで炒め合わせる。3、<スープ>の材料を加え、煮たったら弱火にしてアクを取り、鍋に蓋をして30分煮る。<スープ>の水は具がヒタヒタになるまで注いでください。4、ショートパスタを塩ゆでし、表示の時間より2分短くゆでて(3)の鍋に移し入れ、中火~強火で煮からめる。アルデンテがお好みの方は強火で、柔らかめがお好みの場合は中火で柔らかくなるまでゆっくり煮からめてくださいね。5、煮汁が少なくなったら器に盛り、お好みで粉チーズ、粗挽き黒コショウ、ドライパセリを振り、EVオリーブ油をかける。鶏と新ゴボウの風味を活かした淡白な味わいなので、味のアクセントに粉チーズや粗挽き黒コショウ、ドライパセリやEVオリーブ油をお好きなだけかけて召し上がってください。※ワインの量は、お子さまの年齢に合わせて、調節しながら使ってください。
2021年03月30日農家さんから春野菜が届きはじめました。なかでもキャベツや新玉ネギは甘みがあって柔らかく、鶏手羽元と煮込んだポトフは余寒が残る今の季節はご好評のメニューです。あるとき鍋に残ったスープに水煮トマトを加えて煮込んでソースにしたところ、スープの甘みとトマトの酸味が相まった濃厚なソースができたので、スパゲティーを和えていただきました。今回はそのまかない料理からヒントを得て作った「鶏肉と春野菜のトマトソースパスタ」をご紹介します。■鶏肉と春野菜のトマトソースパスタ調理時間 15分レシピ制作:保田 美幸<材料 2人分>鶏もも肉 1枚 塩 少々玉ネギ 1/4個春キャベツ 1/4個ニンジン 1/4本ニンニク(みじん切り) 1片分オリーブ油 大さじ1白ワイン 大さじ3水煮トマト(缶) 400~450gスパゲティー 160g 塩 16g粗びき黒コショウ 適量<下準備>・鶏もも肉はひとくち大に切り、塩をもみ込む。・玉ネギは縦薄切りにする。春キャベツはザク切りにする。ニンジンは皮ごと小さなひとくち大に切る。ニンジンの皮の苦味が気になる場合はむいてください。・水煮トマトがホールの場合は手でつぶしておく。<作り方>1、フライパンにオリーブ油を強火で熱し、鶏もも肉を皮面を下にして並べ入れ、両面に焼き色を付ける。玉ネギとニンニクを加えて炒め合わせる。2、香りがたったら春キャベツ、ニンジン、白ワイン、水煮トマトを加える。煮たったら弱火にしてアクを取り、フライパンに蓋をして15分蒸し煮にする。3、鍋に1600mlの湯を沸かして塩を加え、スパゲティーを表示の時間より1分短くゆでる。(2)のフライパンへ移してからめ、器に盛り、お好みで粗びき黒コショウを振る。ハーブ類は使わず、素材の風味を味わえるレシピに仕上げました。
2021年03月07日立春を過ぎましたが朝晩は寒さがまだ厳しく、熱々の汁ものが美味しい季節です。汁もののなかでも「鶏肉」と野菜の汁は鶏の旨味に野菜の素材の風味が相まって滋味深い味。旬野菜の栄養もたっぷり摂れて、満足感の高い汁ものです。今回は「鶏と聖護院カブのスープ」をご紹介します。具を水から煮るスープは炒めてから煮るスープよりもサッパリした風味なので、少量の昆布を加えて上品な和の風味に仕上げています。「カブ」の代わりに「キャベツ」や下ゆでした「大根」、「白菜」など他の旬野菜に代用しても美味しいです。■鶏と聖護院カブのスープ調理時間 30分レシピ制作:保田 美幸<材料 2人分>鶏もも肉(小) 1枚聖護院カブ 200gニンジン 1/3~1/2本水 400ml昆布 2~3g酒 大さじ2塩 適量<下準備>・昆布を水に浸しておく。・鶏もも肉はひと口大に切り、熱湯をまわしかけて臭みを取る。・聖護院カブは皮をむき、6~8等分のくし切りにする。ニンジンは皮ごとひと口大に切る。<作り方>1、鍋に全ての材料を入れて強火にかける。煮たったら弱火にしてアクを取り、鍋に蓋をして30分蒸し煮にする。器に盛り、お好みで分量外の粗びき黒コショウを振る。旬の食材をしっかり摂って、三寒四温の季節を元気に乗り切りたいですね。
2021年02月07日昨今では、『サラダチキン』なども販売され、良質なタンパク質が摂れることで注目されている鶏のむね肉。今回は、そんな鶏むね肉を使って、しっとりとした食感で、マルっとした形がかわいいハムを作ってみました。たっぷりのネギソースと合わせれば、お酒にもご飯にもよく合います。作り方も簡単で、パーティーにもピッタリです。材料:・鶏むね肉 2枚・塩小さじ1/2・さとう小さじ1/2・ネギ1本・ごま油大さじ3・ゆずこしょう小さじ1/2・塩小さじ1/2・しょうゆ大さじ1・とりがらスープの素小さじ1/2作り方はとても簡単です。作り方:1.鶏むね肉を観音開きにする。2.鶏むね肉に、塩、さとうをまぶし、両面にフォークで穴をあける。3.鶏むね肉をロール状に巻き、サランラップで包み、両端をゴムで止める。4.沸騰したお湯の入ったフライパンに鶏むね肉を入れ、中心に火が通るまで湯煎する。5.ネギをみじん切りにする。6.鶏むね肉を取り出したら、冷ましておく。7.ネギ、ごま油、ゆずこしょう、塩、しょうゆ、とりがらスープの素を合わせる。8.鶏むね肉を輪切りにする。9.ネギソースをかけたら完成。※写真は工程3※写真は工程6味変として、辛子醤油や味噌だれ、ごまだれ、粒マスタード、マヨネーズなどをつけて食べても、とても美味しいですよ。余ったら、翌日の朝食にサンドイッチの具材として食べるのもオススメ。ぜひ、作ってみてくださいね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年01月29日年末年始の食べ過ぎが気になってダイエットしなくちゃ‥と考えているみなさまでも食べる量を減らすのは辛いですよね。そこでおすすめのレシピが茶碗蒸しです。茶碗蒸しは低糖質、低カロリーなのでダイエット中でもあまり気にせず食べられます。色々な具材が入っているので食べごたえがあるのも嬉しいポイント。蒸し料理で油を使用していないので、卵料理の中でもヘルシーです。アレンジで豆腐を入れると、低カロリーのままボリュームアップしますよ。■茶碗蒸し調理時間 40分 1人分 229kcal<材料 2人分> 卵 2個 だし汁 350ml 酒 小さじ2/3 みりん 小さじ2/3 塩 小さじ2/3 薄口しょうゆ 少々鶏もも肉 1/4枚エビ 4尾 酒 大さじ1.5 砂糖 小さじ1.5 しょうゆ 小さじ1.5カマボコ 1/4板ミツバ4本シイタケ(生) 1~2個ユズ皮(削ぎ) 適量(※)だし汁の作り方はこちら↓をご参照ください。 <下準備>・卵は溶きほぐし、その他の<卵液>の材料と混ぜ合わせ、網に通す(泡立てない様に気をつける)。・鶏もも肉は4つに切り、身の厚い部分に切り込みを入れる。・エビは殻をむいて背ワタを取る。・カマボコは薄切りにする。・ミツバはサッと熱湯に通し、2本ずつ結んでおく。・シイタケは軸を切り落とし、汚れを拭き取って2~4等分に切る。・蒸し器を湯気が上がる状態に準備しておく。蒸し器の蓋にタオルを巻き、水滴が茶碗蒸しに落ちないようにしておく。<作り方>1、小鍋に<下味>の材料を入れて中火にかけ、煮たってきたら鶏もも肉を入れる。再び煮たったらエビを加え、エビの色が鮮やかになったら火を止める。2、器に鶏もも肉、エビ、カマボコ、シイタケを入れ、<卵液>を静かに注ぐ。3、湯気の上がった蒸し器に入れ、強火で1分、弱火で15~20分蒸す(竹串で中央を刺して、澄んだ汁が出たらOK)。ミツバとユズ皮をのせる。茶碗蒸しに入れる具材は冷蔵庫に余っているもので大丈夫です。
2021年01月17日財布に優しい ダイエットにも役立つレシピ88高タンパクで低脂肪の食材である鶏むね肉料理のレシピを紹介している新刊『プラスでおいしく! 鶏むね88レシピ』が発売された。B5判で価格は858円(税込)、出版社は扶桑社である。著者は料理研究家、管理栄養士の藤井恵氏で、同氏は雑誌やテレビなどで活躍。テレビ番組ではNHKの朝の情報番組「あさイチ」、日本テレビ系の料理番組「キユーピー3分クッキング」にも出演している。「+ワザ」「+味」「+食材」の工夫でおいしく低カロリーで低糖質、高タンパクの鶏むね肉は、ダイエット中の人には心強い味方であるが、固くなる、パサパサする、味がタンバクすぎて物足りないなどの声も聞かれる。しかし、鶏むね肉は調理次第でふっくらジューシーになり、和洋中、エスニックとさまざまな料理に使える優秀な食材である。また、鶏むね肉は家計にも優しく、年齢を問わず勧めることができる。新刊では、鶏むね肉のイメージを変えるようなレシピ88品を掲載。パサパサ感や物足りなさを解消する「+ワザ」「+味」「+食材」の工夫とともに紹介している。から揚げやカツなどの揚げ物、酢鶏、鶏チリなどの炒め物、ソテーや照り焼き、煮物、ゆで鶏と蒸し鶏など、バリエーション豊かなレシピが並んでいる。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※鶏むね88レシピ - 書籍詳細 - 扶桑社
2020年12月29日里芋が美味しい季節。ネットリとした食感とほんのりと感じられる自然の甘みが美味しく、お店ではシンプルに蒸して甘みそや岩塩を合わせてお出ししています。そして残った里芋はまかない料理へ。 「フライド里芋」 でご紹介した通り、蒸した里芋は皮を手で簡単にむくことができるので、お粥やみそ汁、煮物などの里芋料理を短時間で手軽に作ることができます。里芋は冷蔵庫で5日間程度保存できますが、それ以上に保存する場合は皮ごと冷凍保存し、使う時はそのまま自然解凍してください。今回は「鶏肉と里芋の煮物」をご紹介します。ご飯にもお酒のおつまみにも合いますし、お弁当のおかずもぴったりです。■蒸して簡単! 鶏肉と里芋の煮物調理時間 20分レシピ制作:保田 美幸<材料 2人分>鶏もも肉 1枚里芋 4個シイタケ(生) 2個サラダ油 少々水 適量 砂糖 小さじ2 酒 大さじ1 しょうゆ 大さじ1 みりん 小さじ1青菜(塩ゆで) 1/4~1/3束分カボス(皮) 適量<下準備>・里芋は蒸し器で竹串がスッと刺さるまで蒸す。皮をむき、食べやすい大きさに切る。調理時間に里芋を蒸す時間は含みません。・鶏もも肉は太い筋と余分な脂を取り除き、ひとくち大に切る。・シイタケは軸を切り落とし、笠を食べやすい大きさに切る。・青菜は水気を絞り、長さ4cmに切る。今回は菜の花を使用しました。<作り方>1、鍋にサラダ油を強火で熱し、鶏もも肉を皮面を下にして並べ、焼き色がついたら返す。ここで火を完全に通さなくてOKです。2、里芋とシイタケを加え、水をヒタヒタに注ぐ。煮たったら弱火にし、アクを取り除いて5分煮る。3、<調味料>の材料を加え、強火で煮汁が少なくなるまで煮からめ、器に盛る。カボス皮をすりおろしながら散らし、青菜を添える。香り付けのカボス皮はユズもいいですね。
2020年12月03日鶏もも肉とトロッとふわふわの卵のやさしい味付けの親子丼は、家庭料理の定番メニューです。少ない材料で、簡単に作れるのも魅力ですが、うまく作れないという方もいるのではないでしょうか。ということで、今回はネットで話題のレシピをもとに、親子丼を作ってみました。材料(2人前):・鶏もも肉250~300g・玉ねぎ1個※タレ・醤油大さじ2・みりん大さじ2・砂糖大さじ1/2・水1003・鶏ガラスープの素4g・卵3個・三つ葉適量まず玉ねぎを1cmぐらいのくし切りに切ります。鶏肉は250~300gぐらいの大きさのものを1枚使います。気になる皮や脂、筋は取っておき、火が入りやすいように切れ込みを入れておきます。フライパンに少量の油を引いて強火にし、皮目の方から、4〜5分程度しっかり焼き色が付くまで焼きます。焼き目をつけておくと、香ばしい香りが出てきます。皮目から脂が出てるため、キッチンペーパーなどを使って油を取ると、油ハネも少なくなります。このぐらいしっかりと焼き目をつけました。火を止めて鶏肉を裏返し、しばらくおきます。その間にタレと卵の準備をしておきましょう。調味料と水をボウルに入れ、混ぜて溶かします。別のボウルに卵を割り入れ、軽くほぐしておきます。鶏肉をフライパンから取り出し、好みの大きさにカットします。油を捨てたフライパンに玉ねぎ、タレを入れていきます。強火で煮込み、玉ねぎにある程度火が入ったら、カットした鶏肉を入れ、タレを絡めながら4〜6分程度煮込んでいきます。フライパンを弱火にし、溶いた卵を2回に分けて入れます。半分入れて程よく固まってきたら、残りの卵を入れます。最後に三つ葉を散らし、蓋をして1分程度煮込んだら完成です!盛り付けの際に、海苔、三つ葉、山椒の粉、七味、ゆずの皮などアクセントになるものを入れると、大人の味に。今回は、三つ葉をさらに盛り付け、海苔、七味をかけて食べてみました。鶏肉と玉ねぎにしっかりとタレが染み込んでおり、三つ葉や七味がアクセントになっていて、とっても美味しかったです。鶏肉の皮にしっかり焼き目をつけたことで、香ばしさもいいアクセントになっています。皆さんも、ぜひ試してみてください。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年11月29日味覚の秋と言われるだけに、今食べたい食材が沢山思い浮かびますよね。秋刀魚にさつまいも、栗、松茸など色々ありますが、その中でも今回はギンナンを使ったレシピのご紹介です。ギンナンの実は臭いもきつく敬遠しがちですが、ちゃんと処理をした種には強い匂いはなく、独特の苦みがありモチモチ食感で美味しい食材です。ぜひ一度お試し下さい!今回は水煮のギンナンを使っていますが、生のギンナンでもお使いいただけます。ギンナン拾いに行く場合はゴム手袋を持参するなど、直接触れないように気をつけましょう。■鶏肉とギンナンの炊き込みご飯調理時間 1時間10分レシピ制作:金丸 利恵<材料 2人分>お米 2合鶏もも肉 1/2枚 しょうゆ 小さじ1 酒 小さじ1ギンナン(水煮:小) 1缶レンコン 3~4cmニンジン 3~4cmシイタケ(生) 2個だし汁 300ml 酒 大さじ1 みりん 大さじ1 しょうゆ 大さじ1 塩 小さじ1(※)だし汁の作り方はこちら↓をご参照ください。 <下準備>・お米を炊く30分以上前に水洗いしてザルに上げておく。鶏もも肉は2cmの角切りにして、しょうゆと酒をからめる。・ギンナンはサッと水洗いしておく。レンコンとニンジンは皮をむいて1cm角に切る。シイタケは石づきを取り、1cm角に切る。<作り方>1、炊飯器に洗い米、<調味料>の材料、だし汁を注ぎ、下味を付けた鶏もも肉、ギンナン、レンコン、ニンジン、シイタケを入れ、スイッチを入れる。2、(1)が炊き上がったらサックリ混ぜ合わせ、器に盛る。コツ・ポイント ・お米の洗い方。ボウルにお米を計量し、たっぷりの水を入れ、混ぜずにすぐに水を流します。ひたひたまで水を入れて両手でお米をすくい取り、すり合わせるように軽くお米とお米を何回かこすります。にごった水を流し、蛇口から水を勢いよく加え、白濁しなくなるまでこれを何度か繰り返してザルに上げます。お米は、最初に入れる水を最も吸収しやすいので、より良質な水を使う事をおすすめします。・簡易的に水煮をつかっていますが、生のギンナンでも皮を取り除けば同じように炊けます。ギンナンを食べ過ぎると中毒を起こす可能性があります。特に小さいお子さんは5、6個でも症状が出ることがあるので、食べ過ぎにはご注意下さいね。
2020年10月17日皆様こんにちは。ソムリエ佐藤尊紀です。誰もが食べてる、作ってる、いつでも手に入る食材とリーズナブルでみんなに喜ばれるワイン。今日のあの人の感動も、そして私の満足も今夜のテーブルで「無条件の喜び」を分かち合えたら。今日もそんな一皿を、みなさまとご一緒に。「愛」の隠し味とちょこっとひと工夫でいつものお料理をアップデート。今夜のテーブルも、ワイングラスと音楽とあなたのお料理で素敵な夜になりますように。今回のテーマは…皆さんが実は意外と気になっているであろう「アレ」について。そう、それは、飲食店の「まかない」何なんでしょうこの響き。漢字で「賄い」だとピンと来ないです。もはや音のイメージが強い。皆さんはきっと「スタッフめし」的なイメージなのでしょうか?「いつもどんなまかないを食べているんですか?」「きっと美味しい物を食べているんでしょ?」なんてよく聞かれます。さてさて飲食店の「まかない」。どんな物を食べているのでしょうか?英語圏では「Staff Meals」と呼びます。まさに「スタッフめし」ですね。面白いのはフレンチやイタリアン。ここでは「食べる」を意味する「Manger (マンジェ) 仏」や「Mangia (マンジャ) 伊」なんて呼ばれています。まかないの時間が近づいて来ると「ねぇ今日のマンジェなに?」みたいな会話が聞こえて来るんですね。大抵の飲食店では「まかない」がその日に一度の「メシ」。みんな動き回ってお腹はペコペコです。だから「まかない」はとても気になります。コックは決まったレシピで料理を作り、お客様を喜ばせます。その料理をより楽しんで頂くべくホールスタッフはお客様に寄り添い、雰囲気を感じ取り、飲み物のお手伝いもする。そんな「表舞台」を支えているのが、実は「裏舞台のまかない」なのです。そして大抵は若手がアピールのチャンスを与えられます。若手は誰よりも遅く帰り、誰よりも早く来ます。先輩が来れば、たくさんの仕事を頼まれるでしょう。それは辛い時もありますが、「任されている」証拠です。例えば、お客様に提供する食材を触らせてもらえる。これは「信頼」そのものです。でも少しでも先輩が来る前に自分自身の仕事を片付けなければ、仕込みに穴が開きます。そのまま営業が始まってしまたら、オーダーに穴が開きます。お客様にご迷惑がかかってしまってはいけません。なんと過酷な現場なのでしょうか。そんな若手が作る「スタッフめし」が、「まかない」です。とてつもなく大切な「メシ」まかないにはレシピなんてありません。お金をいただくオーダーでもありません。だから、あれこれ食材を選べる訳でもなく、お店としてはお客様に出したくない、最高の瞬間を逃してしまった食材を使い、工夫して美味しく料理するのが「まかない」です。センスも技術も問われます。味もボリュームも期待されます。心も胃袋も満たされないとみんな元気に働けません。「まかない」とはスタッフのモチベーションに関わる、とてつもなく大切な「メシ」なのです。先輩の口に入る、ましてや料理長の口にも入る、同期も目を光らせている。認められないと自分も元気に働けません。ああ「まかない」とは、なんと言う恐ろしい食べ物なのでしょうか。(笑)でも「旨いなっ!」と言って欲しくて一生懸命に考えるし、作れちゃうんですよね、お料理って。「食べる」とは生きる者にとって、食べる方にも、作る方にもなんと大きな役割を持っている行為なんでしょうか。こんな忙しい日に、手の込んだまかないなんて作るんじゃない!昔、六本木の120席ある「大箱」のブラッスリー(ランチとディナーの間にアイドルタイムがなく、一日中いつでも食事ができる、言わばフレンチの食堂的な存在。ビールサーバーがあることも定義の1つらしい)でコックをしていました。その日は夜から特別ディナーコースのフェアが始まる初日、とにかく忙しい日でした。まかない当番は僕。もちろん朝早く行き、通常の仕込みを片付け、ランチ前にまかないの準備も万全。あとは仕掛けるだけ。キッチンもホールも、ランチから忙しい日だったから「旨いメシ」でみんなを元気にしたい。夜は間違いなく戦場だからです。いつも休憩前の30分で仕上げる「まかない」きっちり時間通りに出したのに、なぜか料理長はご機嫌ナナメ。おいおい、なんだよこの空気…。時間どおりに出してるだろ…。嫌なムードが漂う。この日のまかないは忘れもしない。「冷やし蕎麦」だった。レンコン、ゴボウ、白髪ネギの素揚げに、鶏天。大葉と生姜とミョウガに、万能ネギ。茹で揚げの蕎麦を氷水でキッチリ締めてフリット乗っけて、どっさりの薬味と冷たい出汁をかけるだけ。ザクッとした食感と、鼻腔から抜ける薬味の香り。ちょっと甘めの、鰹の効いた出汁がランチの疲れを癒すはず…だったのだ。「何が気に食わないんだ?イチャモンつけたいだけなのか?どうするオレ…」心の中で繰り返す。ピリピリした料理長は言った。「こんな忙しい日に、手の込んだまかないなんて作るんじゃない」と。盛って出すだけの「親子丼で十分」だと。「まかない」での「親子丼」。忙しい見習いコックが、仕込みに追われ、アイデアも浮かばず苦し紛れに作るメシ。確かにそんな時もある。だから新人の頃は、みんな「逃げ」の親子丼と呼んでいた。それから幾度もまかないを作ったけれど、敢えて「余裕がある日」に親子丼を作った。いうなれば「攻め」の親子丼。「もっと忙しい日に作れよ」ってその度に仲間には言われたけれど。「親子丼」の何が悪い?だって料理長が「お前の親子丼が食べたい」って言うんだもん。結局、そのレストランではメインストーブまで任され、メニュー考案までさせてもらった。「親子丼事件」いい思い出だ。当時の僕は毎日10kgの魚をおろし、3日に一度、サニーレタス7束、グリーンカール7束、水菜3束、ベビーリーフ3パック、トレビス1個をサラダ用にもどして、週に4台キッシュ、週に2回8kgのミートソースを作る。(これで一回ギックリ腰をやり救急車で運ばれました。その時の料理長は優しかった。一緒に病院まで来てくれました。)2週に一度、4台のテリーヌショコラと4台のパテ・ド・カンパーニュを仕込み、その他に、ガトーフロマージュやら、クレームブリュレやら、タルトポワールやらも作る。ランチ営業をしながら仕込みをし、アイドルタイムなく、ディナーが始まる。本当にノンストップで目が回るほど忙しい。「まかない」は1週間に二度まわって来て、それでも「まかない」は楽しかった。予想もしない食材と、予想もしないヒラメキと、そしてみんなからの「旨いな」と。■白トリュフ香る'攻め'の親子丼調理時間 35分(下準備20分、調理盛り付け15分) 1人分 735Kcalレシピ制作:佐藤 尊紀<材料 お上品な2人分>鶏もも肉 1枚(180g)シシトウ 6本白ネギ 40g(約15cm)シイタケ 1個タマネギ(中) 1/3個ゴボウ 40g(約15cm)卵(M) 3個サラダ油 大さじ1 しょうゆ 20g 酒 20g みりん 20g ハチミツ 10g 顆粒だしの素 1g ご飯(炊きたて) 1合分 ミョウガ 1個 トリュフ油(白) 小さじ2 海苔(おにぎり海苔) 2枚※今回のテフロンフライパンは28cmの深いタイプ。「鶏モモ」は焼く時にどうしても脂が跳ねるので、できれば深型を。道具としては有れば「小さめのバット」が2枚、調味料用と卵用の容器が4つ。そろえると便利ですがありものでも十分です。器は小どんぶりです。ワインと一緒に楽しんでもらいたいので、具材多めでお米は少なめにしました。〆にしたらちょっとな時もちょうど良いかもです。しっかり召し上がりたい時はお米を増やしてくださね。<下準備>・「シシトウ」。まな板に転がし「包丁の先」で1ヶ所ずつ刺していく。おわり。まな板の汚れない順から進めていきましょう。仕込みのはかどりが違います。・「白ネギ」。幅2cm間隔でななめ切り。おわり。・「ミョウガ」。縦に半分に。下を三角に切り落とす。ここは刻んで納豆や味噌汁に。残った大きい方は外側から手でめくりバラします。大きいものは縦半分ほどにカット。・「シイタケ」。石付きを切り落とす。足が長ければ適当なところで切り落とす。スライスせずに8等分に。・「タマネギ」。ちょっと特殊。半割りのものを頭とお尻を切りはなし、皮を剥く。ここまで普通。次に「包丁の先」で外側から3枚を残し、真ん中の芯のあたりをくり抜く。今回は外側だけを使います。真ん中で縦半分に切り、それぞれを縦4等分に細いくし切りに。こうする理由は他の具材と大きさを揃えて(1)加熱時間を合わせる(2)食感を合わせる(3)盛り付けの見栄えをよくする(4)真ん中を他の料理で都合よく使える、など。芯を残したままで、くし切りやスライスにすると、真ん中の一番小さな部分が「小さなカケラ」になるから。それは加熱時に先に焦げていくし、煮込み時に先に溶けていきます。自分でもちょっと変わってると思いますが試してみて下さい。いずれ「仕込みシリーズ」で詳しく!内側は繊維が柔らかいので(1)「オニスラ」に使う(2)すりおろして使う(3)みじん切りに使う(4)味噌汁に使う(5)いくつか集めてそのままのサイズでカレーやシチューに使う(6)工夫して上手に使う、と使い方盛りだくさん!アイデア次第です。・「ゴボウ」。縦に半分に切り、さらに縦半分に。4本を90°回転させそれぞれを4等分に。小さな器で水に浸しアク抜きします。5分ほどで一度お水を変えて下さい。炒める時にはねるので水気はペーパータオルなどでよく拭き取りましょう。・お次は「卵」。「全卵」が2個分入る大きめの容器を1つ、「黄身」が1つ入る容器を2つ用意する。大きい容器に「全卵」を1個割り入れる。小さい容器にそれぞれ「卵黄のみ」を1個ずつ入れ、大きい容器に2個分の「卵白」を加え(=全卵1個+卵白2個)フォークで7割程ほぐす。完全に混ぜてしまうと、卵白独特のトロっとした食感がなくなり、ボソっとしてしまいます。まろやかな口当たりが欲しいので。苦手な方はよく混ぜちゃってください。これはお好みです。・「調味料」を器に計量する。僕はなるべく「スケール」を使います。洗い物も出ませんし正確に計れます。デザートやパンを作る時には無いと出来ないので、どこかのタイミングで用意しても良さそうです。お持ちでない方はご検討あれ。メルカリでもよく出てますね。・最後に「鶏もも肉」。けっこう特殊。変態ソムリエ、佐藤のやり方。まずは全体を触り、軟骨が付いていないか確かめる。あれば包丁でそぎ切りし取り除く。ここまでは普通。次に「ある物」を探します。全体を触っていると1つ「分離しそうで、でもくっついているパーツ」があるはずです。どちら側とは言いづらく、モモ肉には当然左右がありますので、皆様が手に入れたモモ肉が、どちらのご出身で、またどちらの脚かは分からないのであります。見つかりましたか?「モモ肉のおつまみ君」何のためにこんなことをしているのかと言いますと、鶏もも肉1枚に必ずある「脂スポット」を探して欲しいからなのです。鶏もも肉は意外と脂が多い。しかも牛や豚に比べてコレステロール値が高く、できれば取り除いて欲しい。地鶏は運動量が多いので不要な脂も少なく、香りも良いのですが、通常の鶏もも肉は集団飼育なために運動量が極端に少ない。不健康な脂であり香りも良くない。唐揚げや煮物、ソテー、カレーにシチューにと、リーズナブルで大活躍の鶏もも肉なので「脂スポット」を覚えて、いつもの「鶏料理」をより美味しく健康に食べてくださいね。・「おつまみ君」を見つけたら、包丁と反対の手で優しくつまみ上げてください。強く引っ張って外れてしまうと元も子もないのであくまで優しく。彼はガイドです。今から「脂スポットツアー」に出かけます。・まずすぐ横に、「白いスジ」が縦に1本あります。周りに油もついているので取り除きましょう。スジと肉の間に「包丁の先」を入れ隙間をつくります。「おつまみ君」から手を離しその隙間に指を入れスジを真上に引っ張ります。するとほとんど肉から引き剥がせると思います。それでも肉にしがみ付いている往生際の悪いスジは「包丁の先」で懲らしめると簡単に引き剥がせると思います。・おつまみ君の上部と左部の皮のあたりから、いけない脂がはみ出しています。皮を広げてカット。・次は少し厄介です。おつまみ君の反対サイドに、肉に身を隠した「恥ずかしがり屋な脂ちゃん」がいます。容赦無く肉をめくって曝け出してください。ここはまさに「スポット」的に溝に潜り込んでいます。上手に取り除くポイントは、肉を指で軽く引っ張りながら、その反対方向に向かって包丁の先で、肉から脂身を「押し出す&かき出す」的なイメージで。慣れないと少し手間取りますが、これでぐーんとカロリーが下がります。包丁の角度を45°ほどに寝かせて、肉とスジ&脂身の境目を先端でこそぐと割と簡単に取れます。そして実はもう1ヶ所…今まで誰にも気づかれず、ずっとそこに存在していた、おぞましく、悪い脂が隠れています。肉をしずかに、縦に裏返してみてください。一面に鶏皮が広がります。場所はちょうど「恥ずかしがり屋な脂ちゃん」の裏側の辺り。何だかドキドキしますね。鳥肌が立ちます。恐る恐る鶏皮をめくると…「うわっ!」何とそこには、居るではありませんか。ビッシリと肉にしがみ付いた「奇妙な脂」が…※少々おふざけが過ぎましたが、今回の下準備のポイントは「健康的な鶏もも肉の処理」でした。全部で5箇所。上手に取れましたか?少々厄介ですが、「鶏もも肉」は使用頻度も高いと思うので、少し意識してみてくださいね。健康と包丁の先にはくれぐれも気をつけて!下準備20分。<作り方>1.フライパンに「サラダ油」大さじ1を入れ中火で温める。なるべく常温に戻した「鶏もも肉」を、皮を下にして焼く。下味はしない。はじめにお肉の真ん中から外側に向かってフライパンに押し付けてあげると、皮が均一に広がりパリッっと焼ける。「玉ネギ」も「ゴボウ」も投入。火の入りにくい食材から焼いていく。ここから3分ほど焼くので、時々「玉ネギ」と「ゴボウ」を混ぜながら、この間に「おにぎり海苔」を炙る。隣のコンロを弱火にして「海苔」をサッとくぐらす。両面くぐらす。ポイントは海苔の片側をつまんで、火に「往復ビンタ」をする。反対側に持ちかえて、こちらも「往復ビンタ」をかます。片側2往復。海苔はすっかりパリパリになり、香りが立つ。2.「鶏モモ肉」の皮が少し色づき脂が出て来る。「ゴボウ」の角も色づいてきたら、「白ネギ」と「シシトウ」、「シイタケ」も投入。ここから2分ほど焼く。3.野菜も程よく焦げ目がつき始めます。硬いお野菜にも火が入った頃です。鶏もも肉は、下処理をしたけれど残っていた脂も染み出して、皮目はパリッパリに焼けている頃。裏返してお肉側を2分ほど焼きます。ときどき「鶏もも肉」をトングで抑え、フライパンをぐるっと一周させてあげると、滲み出た鶏脂が野菜達によくまわり、よい焼け具合に。コクも増します。4.肉の焼け加減をのぞき、表面が焼き固まっていたら、皮目を下にして一度まな板に取り出す。火傷に注意しながら肉を十字に切り、一片をさらに十字に4等分に切る。切ってみると中まで火が入っていません。この時点で火が入っていると、煮込んだ時に硬くなってしまいます。そしてお肉が当然熱いので、くれぐれも火傷にご注意を。お料理は怪我をするとめっちゃテンションが下がるので、安全にマックス楽しんで欲しいです。「安全第一」5.切った「鶏もも肉」をフライパンに戻し、野菜達と全体に混ぜ合わせる。混ざったら、あらかじめ合わせておいた「調味料」を入れる。6.すぐに煮立ち始めるので、「弱火」にしてそこから「約1分」ほど煮込む。そして「シシトウ」を取り出す。「シシトウ」はソテーだけで十分火が入っています。軽く調味料が絡んだあたりで引き上げないと、色が悪くなり、食感も失われてしまいます。緑は盛り付けを「映え」させる大切なアイテムであり、非常に食欲を駆り立ててくれます。加熱による色の変化にご注意を。7.「シシトウ」を取り出してから弱火で1分ほど、時々全体を混ぜ合わせながら「鶏もも肉」に火が入ったら火を止め、大きな容器に入った「卵+卵白」をフライパンの外側から回し入れ、外から中心へと優しく混ぜ合わせ、半熟の状態に。かき混ぜる回数で卵が固まっていきますので、お好みの固さにしてください。8.小さめのどんぶりに炊きあがったご飯を盛り付けます。中心はやや高く。お野菜を高く立体感を出しながら盛り、上にお肉を。三方向に「シシトウ」を乗せ、「ミョウガ」と「もみ海苔」を散らします。ミョウガのヘタが少し器から飛び出していると「映え」るかも。9.そして本日も登場!「白トリュフオイル」キャップを開けた途端、豊潤な香りが漂います。「卵黄の器」に小さじ1杯入れてください。お好きな方はもう少し。かなりリッチに傾きます。どんぶりと一緒に食卓へ出し、食べる直前に丼の中央へ流し入れます。最後にお好みで七味をふりかけます。■食べ、愛し、歌い、消化する。この4つの行為が人生という喜劇オペラなのだかの有名な、美食家でありイタリアの作曲家である、ロッシーニ氏。44歳で作曲活動から引退し料理の世界へ没頭します。美食の追求やレストランの経営など「食べる」に人生を捧げました。そして「マンジャ」にこんな言葉を残しています。“Mangiare e amare, cantare e digerire sono i quattro atti di quell'opera comica che è la vita.”「マンジャーレ・アマーレ・カンターレ・ディジェリーレ、ソノイ・クアトロ・アッティディ・クエロッペラ・コーミカ・ケーラヴィータ」“Eating, loving, singing and digesting are the four acts of the comic opera known as life.”「食べ、愛し、歌い、消化する。この4つの行為が人生という喜劇オペラなのだ」と。まず食べること。そこから愛が生まれ歌になり、また腹が減る。そしてまた食べる。人は食べずに生きていけないのですね。そしてとてもドラマチックでエキサイティングです。「食」には喜怒哀楽が似合います。「まかない」はとても楽しいご飯。もしかしたら「究極の料理」かもしれない。レシピのないその日の食材でちゃんとそこには「愛の隠し味」が入っている。お客様への思いがそう言わせた料理長の気持ちも、悔しかったその時の僕も、今日の若手の「まかない」もとても美味しい。食材が良いとか悪いではなく、誰かのことを想って作ってくれたその味が。いつだってあなたのお料理で、大切な人の「胃袋も、ハートも」鷲づかみにして欲しい。今夜も思いを込めた一皿と、ワインで素敵な夜になりますように…※ハチミツは 1 歳未満の乳児には与えないでください。乳児ボツリヌス症にかかる場合があります。
2020年10月08日フードライター・平野紗季子さんの「MY STANDARD GOURMET」。今回は『REI Chinese restaurants』のよだれ鶏“REI スタイル”です。代々木上原駅から5分。駅前商店街を歩いていくと一際明るい光に満ちた店が見えてくる。つい引き寄せられて覗いてみると『REI Chinese restaurants』。ガラス張りにグレートーンのモダンな店内は、密をケアしつつも多くのお客さんで賑わっていた。上原に新しい中華料理店ができたのだ。何系の中華だろう?とメニューを見れば、エビチリ、エビマヨ、黒酢すぶたによだれ鶏、焼売、餃子、そしてネギラーメンに蟹チャーハン!オーソドックスな中華のスター選手がばっちりラインナップ、しかもリーズナブル。「ラーメン一杯でも気軽にどうぞ」とオーナーシェフの高島泰弘さんが気さくに言うその店はつまり、おしゃれの皮を被った町中華なのだった(最高!)。とはいえ、繰り出されるお料理はひと味もふた味も上手。さすが『SILIN 火龍園』や京王プラザホテル『南園』で広東料理を軸に長く経験を積んできた方、何を頼んでもおいしさにブレがなく、シンプルなようでシェフのセンスが効いている。“REI スタイル”と銘打たれたよだれ鶏は、プルプルしっとり低温調理された信玄鶏が、自家製ラー油やシーズニングソースを用いたさっぱりと香り良い甘辛タレに浮かび、仕上げに唐辛子スナックを砕いてパラリ。食感も風味も全方位敵なしのバランス感覚。こんな店が近くにあれば……の代表格、代々木上原から町中華の新時代が始まる!?左・よだれ鶏“REI スタイル”¥1,500。右・自家製ニラ蒸し餃子、エビ蒸し餃子、焼売が顔を揃える三点心¥700も魅惑。他に、俵状に成形されたエビを揚げてさっぱりめのマヨソースで絡めたエビマヨネーズソース¥1,400も絶対の逸品。軽快なロゼワイングラス¥800と合わせて。REI Chinese restaurants東京都渋谷区元代々木町10-8関ビル1FTEL:03・6416・8803ランチ11:30~14:30(14:00LO)、ディナー18:00~23:00(22:00LO)日曜休ひらの・さきこ1991年生まれ。フードエッセイスト。著書にエッセイ集『生まれた時からアルデンテ』(平凡社)※『anan』2020年9月30日号より。写真・清水奈緒取材、文・平野紗季子(by anan編集部)
2020年09月24日