夕方になると足がむくんで靴がキツイ、足がダルイ…という経験はありませんか? むくみは、何らかの病気が原因で起こることもありますが、多くの場合は冷えや血行不良によるもの。バランスの良い食事、十分な睡眠、適度な運動と、健康的な生活を続けていれば防げるのかもしれませんが、忙しい現代女性にとっては、なかなか難しい…。そこで今回は、日常生活の中で簡単に実践できる「むくみ対策」を紹介します。■座る姿勢に注意!「立ちっぱなしだと、足がむくむ」というイメージがありますが、実は「座りっぱなし」もむくみの原因になり得ます。特に、足を組んで座るクセがある人は要注意。下になっている足の関節・リンパ節が圧迫されて血流が悪くなり、むくみの原因となってしまいます。また、椅子が高すぎると座面に膝裏が圧迫され、血行不良の原因となることも。椅子の高さを調整したり、足の下に台を置いたりして、膝の角度が直角になるように調整すると良いでしょう。■足の裏に「心臓」がある?実は、左足の裏には「心臓」と呼ばれるツボがあります。「心臓」と呼ばれるだけあって、このツボを押すと血液の循環を促すことができるとのこと。血行不良はむくみの原因の一つですから、この「心臓」を押すことで、下半身のむくみ解消効果が期待できます。「心臓」の場所は、左足の裏、中指と薬指の中間から、かかとへ向かって4cmほど移動したところ。下半身のむくみが気になるときは、ちょっと靴を脱いで、手の親指で「心臓」をもみほぐすように押してみましょう。■足を動かすだけでもOK下半身に関してもやはり「動かす」ことが大切。「立ちっぱなし」「座りっぱなし」など、「ぱなし」が血行不良を招きます。むくみ予防・解消のためには、ときどき姿勢を変えたり、全身を動かすストレッチやエクササイズをしたりすることが大切です。しかし、家事や仕事でどうしても「ぱなし」になってしまうというときは、足をこまめに動かすだけでも、むくみ軽減効果が期待できるようです。ちょっとお行儀が悪いのですが、「貧乏ゆすり」が効果的とのこと。貧乏ゆすりには、血液やリンパの流れをよくする働きがあるそうです。■顔のむくみには、顔面エクササイズ!足や下半身のほかに「むくみ」が気になる部位と言えば、「顔」ですよね。太って見える原因にもなる顔のむくみは、女性の天敵。水分・塩分の過剰摂取、運動不足など、根本的な原因に目を向ける必要はもちろんありますが、「とりあえず、少しでも軽減したい!」というときは、簡単にできる顔面エクササイズがおすすめです。たとえば、顔の真ん中に向かってすべてのパーツを「ギューッ」というイメージで10秒間くらい寄せたら、力を抜いてゆるめる。これを5回ほど繰り返すだけでも、血行促進につながります。ほかにも、「目を大きく見開く」や「口を大きく開けたり、ギュッとすぼめたりする」といった、簡単な動きでもOK。とにかく顔の筋肉を動かすことで血行を促進すると、むくみ解消効果が期待できます。むくみの解消・予防には、やはり生活習慣の見直しが欠かせません。しかし、「今なんとかしたい!」というときの応急処置としては、ちょっとした工夫が役立ってくれるかも。顔や下半身のむくみに日々悩まされているという人は、一度試してみてはいかがでしょうか?
2016年11月13日女性に毎月やってくる生理。最近はアプリを使って管理することができて予想が立てやすくなりました。生理中はむくみや痛みに悩む人が多いです。体に良い食べ物でナチュラルに気分良く過ごしてみませんか?1.たんぱく質を摂る利尿作用があるため、バランスの崩れた体に溜まった水分を排出させます。おやつとして取るのもいいですよ。チーズ1切、アーモンド入りのヨーグルトなどを小腹が空いた時に摂りましょう。2.「オメガ3」で痛みを予防する European Jounal of Clinical Nutritionによると女性がこの成分を摂ると痛みが和らぎ、生理も軽くなることがわかりました。オメガ3とは、サーモン・くるみなどに含まれている成分です。3.1回の量を減らし、回数を増やして食べるたくさん食べ過ぎると痛みの感覚を増やします。3食から5食にして、空腹を避けるようにすると「むくみ」を予防できます。4.鉄分をたくさん摂る血液が出て行くので、その分ミネラルも失っています。このミネラルを補うようにしましょう。豆類、ほうれん草、お米、牛肉、トマトが効果的です。5.炭水化物を摂る生理中、気分が浮かないことがよくありますよね。炭水化物は、気分を良くして、イライラから開放させます。特に、シリアルを摂ると、植物繊維、ビタミンBなどが同時に摂れて、気分も良くなります。6.コーヒー2杯カフェインの効果だけでなく、コーヒーは気分を改善させます。排尿を促し、水分の流れが悪くなった体を元に戻します。でも、お腹が痛い時やイライラしてる時はコーヒーは避けた方が良いです。7.カカオで良い気分に抗酸化作用がとても豊富なカカオは鉄分の補給もでき、貧血や気分の落ち込みを防いでくれます。8.シナモン1つかみ血糖値を正しくしてくれる働きがあり、リラックス効果、気分も晴れさせる効果があります。9.パイナップルは痛みに効く生理痛の痛みをなくす働きがあります。筋肉をリラックスさせて、痙攣を和らげます。10.おやつはシンプルにしよう塩分は水分を溜め込む役割をするので、生理中にむくみが気になっている場合は避けて下さい。おやつが食べたい場合はフルーツ、野菜、くるみなどを選び、飲み物はジュースよりもお茶や水、お腹が痛い時は水やハーブティーを選びましょう。11.お腹の痛みを和らげるには薬を飲むと効果的ですが、もっとナチュラルな方法を使ってみましょう。カモミールティーで生理痛を和らげるのはいかがですか?痛みと共に気持ちも安らぎます。
2016年11月01日ネオマーケティングはこのほど、「女性の足のむくみに関する調査」の結果を発表した。同調査は9月27日~29日、全国の足のむくみを感じている20歳以上の女性1,000名を対象に、インターネットで実施したもの。秋は足がむくみやすいと感じるか尋ねたところ、15.3%が「とても感じる」、54.3%が「やや感じる」と回答した。約7割が「秋は足がむくみやすい」と感じていることがわかった。足のむくみについて、手入れ・ケアを行わない(行いたくないと感じる)理由を尋ねたところ、「面倒くさいから」(63.6%)が最も多かった。2位の「時間がかかるから」「やり方がわからないから」(各30.0%)と比べると、30ポイント以上差がついている。足のむくみを改善するために、使用したことのある商品を聞くと、1位は「着圧(弾性)ソックス」(39.2%)、2位は「着圧(弾性)ストッキング」(26.4%)、3位は「足裏シート」(24.4%)だった。足のむくみを改善する商品に求めることを尋ねると、最も多い回答が「手軽に使える」(73.7%)、次いで「効き目が目に見えてわかる」(60.4%)だった。足のむくみのケアをしない理由として、「面倒くさいから」が1位となっている結果から、手軽に使えて、効き目がわかりやすい商品が多く求められていることがわかった。「こんな足になりたい」と思う日本の女性有名人について尋ねたところ、1位は「米倉涼子」さんだった。理由として、「年齢の割にきれいなので。ちゃんと自己管理されているのがすごい」(62歳/兵庫県)、「むくみがなくてきれいな形をしている」(43歳/香川県)などがあがった。2位は「菜々緒」さん、3位は「ローラ」さんだった。
2016年10月19日ヨーロッパでは、ジャガイモがよく食卓に上がります。そんなジャガイモ、ヨーロッパ女性は、あっと驚く方法で、足のむくみ解消に使っています。薬剤を使わない、オーガニックでエコロジーな冷却シートです。疲れた足、帰宅したらゆっくり休ませてあげたい!市販の冷却シートを使っている女性も多いと思いますが、ジャガイモで体に優しい冷却剤を作ってみましょう。お料理みたいな冷却シートレシピ!?保存も冷蔵庫で!まず、ジャガイモを大根おろしをする要領ですりおろします。ジャガイモ1つで 、だいたい両足1回分の使用量です。蓋付きのプラスチック容器に直接すりおろせば、後で保存が出来、便利です。すりおろしたジャガイモを保存する分と、冷却材に使う分で分ける場合は、この段階で別の容器に取り分けてください。冷却剤に使う方に酢を1滴たらします。どんなお酢でも結構ですが、口にしないので、一番安い物で構いません。酢が多すぎると臭いがきつくなります。お箸の先を酢に浸し、ポトっとたらすと入れすぎる失敗がありません。次に、小麦粉を入れます。小麦粉は少しずつ足し、酢入りジャガイモと小麦粉をスプーンで混ぜます。小麦粉を足すにつれ、混ぜるというか、捏ねる感じです。最終的に耳たぶくらいの硬さにします。ここまでねっとりすると、スプーンや指にもあまりつかなくなります。これで、冷却剤の完成です。早速使ってみよう出来上がったものをガーゼなどに挟み、冷却剤を当てたい部分に合わせて、適当な大きさに伸ばします。肌にはガーゼを通しただけで、当ててしまって大丈夫です。(敏感肌の方は、必ず肌の薄い部分で事前にパッチテストを行い、かぶれ等がないことを確認してください。傷、湿疹、粘膜の部分には使用しないでください。)衣類に当たる側には、汚れていいタオルなどを当ててください。衣類に、デンプンの色素が付着するのを防ぎます。冷却剤は、時間とともに黒ずんできます。効果は変わりませんが、黒い色は衣類に付着しますので、ご注意ください。この冷却剤、触った時は冷たい感触はないのですが、ジワジワとゆっくり体のほてりを取ってくれます。ジャガイモが余ったり、芽が出てしまっても、使えてエコですよ。
2016年10月12日そろそろブーツをヘビロテする季節!そしてブーツといえば、脱いだときのニオイが気になりますよね・・・。カレの家で、お店で、靴を脱ぐのをためらってしまう人もいるのでは?そこで今回は、足のニオイのケア方法をご紹介します。■☆足のニオイの原因って?そもそも、「足クサ」の原因は何なのでしょうか?ひとつに、足元のファッションが関係しています。夏場はサンダルなど通気性のよいものをはくことが多いですが、冬場はタイツやブーツをはいていませんか?これらは汗がたまりやすく通気性も悪いので、ニオイの原因となってしまうのです。■☆汗対策をしっかりする!ニオイのケアには汗の対策が欠かせません!足の裏には汗腺がたくさん存在するため、毎日コップ一杯程度の汗をかくと言います。汗の影響を最小限にとどめるには、できるだけ靴下を頻繁にはきかえたり、抗菌及び防臭効果のある中敷きを入れたり、通気性のよい靴を選んだりするといいでしょう。靴はサイズがあったもの、ヒールの低いものを選ぶようにしてください。そうすることで、歩くときに空気を押し出しせるので通気性がよくなります。■☆古い角質は除去する!ふたつめのニオイの原因が「古い角質で雑菌が増殖すること」です。古い角質は軽石で削って適度に取り除くのがいいでしょう。ただし、乱暴に削るとキズになり、水虫などに感染しやすくなってしまいます。お風呂で角質を柔らかくし、タオルで軽く拭いてから足裏専用のやすりなどを使って優しく削りましょう。お風呂からあがったら化粧水などでの保湿も忘れずに行ってください。また、ハンドクリームをたっぷり塗って、その上からサランラップ巻き、靴下を履いて眠ると肌のケアをしながら角質を除去することもできます。■☆雑菌の対策それでも足のニオイが気になる人は、毎朝の足湯を試してみてください。お湯にお酢を混ぜるとより効果的です。足を拭いて完全に乾かしたら、消臭スプレーやクリームを塗ります。特に、指の間には念入りに塗り込みましょう。靴の内側にアルコールスプレーをかけて拭いておくのも効果的!■☆「足クサッ!」を予防しよう毎日のケアで、足のニオイは予防できます。デート中、靴を脱いだ瞬間カレがゲンメツ・・・、なんてことにならないようしっかりケアしてくださいね!(HM/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年09月23日多くの女性が悩まされているむくみ。大事なときに限って顔がパンパンにむくんでいたり、朝は普通にはけたはずの靴が、夕方になるときつくなったり・・・なんてこと、誰しも1度は経験があるのではないでしょうか?そのむくみ、実は毎日の簡単ケアで改善することができますよ。今回は、その方法を見ていきましょう!■☆「むくみ」ってどういう現象?「むくみ」とは、簡単に言うと、本来排出されたり血管の中に戻るべき水分が、そのまま一定の場所にたまってしまうことで生じる現象です。特に足がむくみやすいのは、日中立ったり座ったりしている状態だと、重力により水分が下へ下へと下がって戻らなくなってしまうから。水分を押し上げるには、ふくらはぎなどの筋肉をきたえる必要があります。女性の方が男性よりむくみやすいのは、筋肉量が少ないためだと言われています。■☆むくみを放っておいたら大惨事に!足がむくんでいても朝になったら治るのでとくに何もしていないという方、けっこう多いのではないでしょうか?確かに寝る体制をとることで一時的に解消されるのですが、水分が顔の方に移動するだけなので、根本的な解決にはなっていません。むくんでいるということは、水分と一緒に老廃物も体の中に残ってしまっているということ。その老廃物が脂肪とくっつき、燃えにくい脂肪、つまり「セルライト」になってしまうのです。むくみを放っておく、とどんどんやせにくい体になってしまいますよ。■☆塩分のとりすぎがむくみの原因に!水分の流れが関係しているので、長時間の同じ姿勢は良くありません。ですから、デスクワークの方は、ときどき立ちあがって体を動かすことが大切です。また体を冷やすのも良くないので、水分を取る際は常温か、なるべく温かいものにするといいでしょう。そして日常の食生活で一番重要なのは塩分です。塩分をとりすぎると、体内の水分代謝が乱れ、水分の排出がうまくいかなくなってしまいます。日ごろから塩分をひかえめにするよう心がけましょう。■☆余分な水分と老廃物は、毎日のマッサージで排出!むくまないようにするためには老廃物を定期的に排出することが大切です。そのためには、水分と老廃物を運ぶリンパの流れを良くしてあげる必要があります。足であればひざの裏、腕であれば脇に大きなリンパ節があるので、そこに老廃物を流し込むようにマッサージしていきます。やり方はまず、お風呂上りなどにすべりやすいようクリーム等をつけたあと、手でグーをつくります。それから、足であればくるぶしからひざへ、腕であればひじから脇へ少し痛いくらいの強さですべらせていきます。これを各箇所10回程度行うといいでしょう。■☆大切なのは、心がけとマッサージ!むくみは、基本的に血液・リンパの流れがとどこおることにより発生するので、顔であれば大げさにいろんな表情をするだけでも、血液の流れが良くなりスッキリします。ちょっとした心がけとマッサージで、むくみを改善することができますよ!(りんご/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年09月22日小顔のモデルや芸能人に憧れて、生活習慣やメイクに気を配る女性は多いですよね。「小顔」には、体のバランスを良く見せるだけでなく、脚長効果まであるといいます。しかし、どんなにダイエットを行っても顔やせしない、成果がないと悩んでいる方もいるのではないでしょうか。今回は、理想的な小顔になれるマッサージ方法についてご紹介します。■☆マッサージで小顔になれる?女性は男性よりもむくみやすい体質の方が多いそう。「むくみ」を引き起こす原因は、血行が悪くなり、余分な水分や老廃物を体に溜めやすくなってしまうことです。とくに顔や脚は心臓から離れているため血流やリンパの流れが滞り、むくみやすくなってしまうのだとか。女性の顔を大きく見せている原因は、脂肪ではなく、この「むくみ」による「水太り」である場合もあります。つまり、マッサージによって血流やリンパの流れを促進させ顔のむくみを解消することが、顔痩せ・小顔につながるのです。■☆マッサージ前のウォーミングアップが重要小顔マッサージを始める前には、ウォーミングアップが重要です。最初に顔のコリをほぐしておくことで、マッサージが与える小顔効果をより高めることができます。ウォーミングアップのやり方は、まず首の後ろに両手を置き、ネックラインにそって後ろから前にさすります。次に耳の下を指圧し、指全体を使って耳下から鎖骨までの首側面をさすります。そして鎖骨から肩、肩から脇へと余分な水分と老廃物を押し流します。最後に脇下のリンパ節を指で指圧し、ウォーミングアップは終了です。■☆小顔マッサージのやり方小顔マッサージは、額のケアから行います。指の腹を使い、額の中央を強めに押します。左右の手を分けながら、こめかみに向かって指圧していきます。こめかみ周辺を指圧する際は、力が入りすぎないように行うことがポイントです。次に、顔の中心に右手を持っていき、指をそろえて、親指だけを顔方向に立てます。顎を親指の上に置き、親指をエラ方向にゆっくりと滑らせます。親指が耳下にきたら耳下を軽く押して片側のフェイスマッサージは終了です。左手で逆側のフェイスラインマッサージも行います。■☆目を大きく!パーツケアマッサージパーツケアマッサージを入念に行うことで、目の下の青クマ解消や、口元のほうれい線予防、小鼻縮小などの効果も期待できます。まず、目元のマッサージは、親指の腹を使い、眉骨をゆっくりと押します。次に目尻の下にある頬骨を人差し指で軽く押し、目頭に向かって順に指圧していきます。目頭に到達したら目尻に戻り、2回ほど繰り返しましょう。口元のマッサージは、口角に人差し指を当て、斜め上に柔らかく押し上げます。小鼻のマッサージは、人差し指を曲げた、第二関節で行います。小鼻に第二関節を押し当て、まっすぐに指圧しましょう。■☆毎日のメイク前に小顔マッサージ!小顔マッサージは、朝のメイク前に行うことがおすすめです。顔のコリがほぐれるため、メイクのりも良くなります。飲み過ぎた次の日のむくみ撃退にも効果的。毎日の習慣にマッサージを取り入れて、モデル級の小顔を目指しましょう。(ツナ缶/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年09月14日女性の身体は、体のバランスを調整するホルモンのリズムに左右されますよね?体調が悪い時などは、体が重たくなり、水分やリンパの流れが悪くなります。むくんだ感じがしたり、甘いもの無性に食べたくなったりした時には、どうしたらいいのでしょうか。性科学精神科Bianca Fracas医師のアドバイスを見てみましょう。食べ物と気分生理中は、女性の気分や体重が変わり続けます。イライラ、ネガティブ、疲れやすくて体がだるい。これらを正すために、正しい食生活はとても大切。正しい食事はエネルギー補給、健康につながり、体型を崩すこともありません。食べるリズム朝食をしっかり取って、昼食、おやつ、夕食のリズムを整えましょう。時間割がとても大切です。できるだけ毎日規則正しくするように心がけてください。炭水化物とタンパク質は1日の中で分けて摂りましょう。パン、麺類、米はお昼。肉、魚のタンパク質は夕食がオススメです。生理中の影響生理中は、黄体ホルモンのレベルが下がるのでむくみを感じやすくなります。女性ホルモンは、リンパ腺、甲状腺の機能、毛細血管の循環にも影響を与えます。これにより水分の流れが悪くなり、腹部や下半身のだるさや重さにつながります。解消法フルーツや野菜をたくさん食べて、水分をとることが必要です。塩分は控えめ、赤身の肉は避けましょう。消化に時間がかかりより体が重たくなってしまいます。生理中は甘いものが恋しい多くの女性が生理中に甘いもの食べたくなります。理由としては、生理中は血糖値が少し下がるからです。しかし甘いものを食べて解決する問題ではありません。血糖値を少し和らげる事はできますが、それは一時的なもので、すぐにまた下がってしまいます。解消法何かおやつが欲しくなったら、シリアルなど炭水化物を含んでいるものがオススメです。チョコレートを1つ食べたり、パイナップルをつまんだりすると体型を崩すこともありません。晴れ晴れした気持ちでいるとむくみが少なくなるネガティブな気持ちでいると身体が重くなり、動きが鈍くなるのでよりむくみがひどくなってしまいます。晴れ晴れした気持ちでいるようにしましょう。マグネシウム、ビタミンBが気分を変えてくれますよ。イライラを抑えるならハーブティーがオススメです。
2016年09月07日大きな声では言えないけど、足の裏の匂いに悩まされている女性は、多いのではないでしょうか。足の裏の匂いを解消するためにはまず、原因を知ることが大事!ここでは、足の裏の匂いの原因と対策を徹底的に解説していきます。■足の裏の匂いの原因は?どうして足の裏が匂いやすいのかというと、足の裏は汗をかきやすいからです。例えば、営業マンの足の裏は臭くなるといいます。営業マンは仕事でずっと歩きっぱなしになるので、汗がたまりやすいのです。汗は古い角質を一緒に洗い流し、細菌を発生させます。この細菌こそが足の裏の匂いの原因なのです。■女性の足の裏が匂いやすくなる理由あまりイメージがつきにくいかもしれませんが、実は男性以上に足の裏から匂いを発生しやすいのが、女性です。それは、女性のほうが男性よりも足の裏に汗をかきやすい生活をしているためです。例えば、ストッキングやブーツなど、足のむれやすいアイテムを身につける機会が多いですし、女性は自宅でも生足で過ごす機会が男性よりも少ないのです。こうした要因が、足の裏の匂いを招いています。■夏は女性にとって危険なシーズン!1年のうち、女性の天敵とも言える季節は、夏です。メイクやファッションの妨害をするという理由で汗を嫌がる女性は多いですが、一方で足の裏の汗まで気にしている人は少ないようです。しかし、ただでさえ湿度が高い季節、くつの中では足の裏が汗だくになってしまいます。靴や靴下、ストッキングにまで匂いがしみこんでしまい、落ちにくくなるという困った現象が起こるのです。■簡単にできる匂い対策こうした匂いの対策として、簡単にできるのがシュースプレーの導入です。実は、一般的なボディソープは匂いへの効果は低く、むしろ匂いの原因となる細菌を活性化させてしまうことすらあります。スプレーは殺菌効果を持っているのでおすすめです。また、家では素足の時間を多く作り、おでかけの際にもサンダルなど通気性のいいはきものを選ぶようにしましょう。くつも同じものを毎日はくのではなく、2日以上のローテーションにすると細菌の働きをおさえる効果があるでしょう。■すぐに実践しよう!足の匂いが気になる人には当てはまるポイントが多かったのではないでしょうか。しかし、原因を知ると解決法が意外に簡単だということも理解できて安心できるでしょう。さっそく実践して匂いを撃退してくださいね!(あんと/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年08月31日学校にオフィスはもちろん、カフェでもクーラーがききすぎているところってありますよね。ちょっとその空間にいただけなのに、手足がもう冷たい・・・なんて経験もあるのではないでしょうか。冷えは女性の大敵!代謝が悪くなって太るモトにもなりますし、足もむくんじゃいますよね。また、生理のときは、生理痛を悪化させてしまう原因にもなります。もともと女性は筋肉量が男性よりも少ないので、よけいに足のむくみを感じやすいもの。この季節、クーラーからの冷えとむくみの対策をしっかりして予防しましょう。■・足首をこまめに動かす長時間イスに座っていると、足の血行が悪くなるもの。とはいえ、休み時間やトイレ休憩くらいしか、立ち上がって動かないですよね。そんなときは、デスクのしたで足首をこまめに動かしましょう。足首をくるくる回したり、脚は固定させてつま先を上下に動かすのも効果的です。このストレッチによって、足のむくみも改善されますし、また血流もよくなるので、冷えきった足先も少しずつ血がめぐって暖かくなってきますよ。■・ひざ掛けを愛用する暑いこの時期、ひざ掛けを持ち歩くのは大変かもしれませんが、ロッカーやオフィスに常備しておきましょう。今日はあんまりクーラーが強くないな、と思っても、ちょっと足を触ってみてください。冷たくないですか?体感で寒くなくても身体は冷えているもの。ひざ掛けをうまく活用して、冷えから身体を守りましょう。■・靴下をはく夏場にはサンダルやミュールをはく機会も増えてくるかもしれませんが、できるだけ靴下をはけるような格好にしましょう。暑いこの時期に靴下をはいたら、足が蒸れそう・・・。そう思うかもしれませんが、靴下の生地を選べば快適に過ごせますよ。たとえば、麻を原料としたリネンや、麻と綿を組み合わせたリネンコットンなどは、汗をすぐに乾かしてくれるので、蒸れ防止になります。また、ウールは暖かさを保つイメージがありますが、実は夏に涼しくいられる生地なんです。速乾性や防臭効果もあるので、足の蒸れからくる臭いの予防にもよさそうですね。暑い夏の時期には素足になる時間も多いかもしれませんが、クーラーの効いた学校やオフィスにいるときだけでも靴下をはくのがいいかもしれません。■・おわりにいかがでしたか。暑い季節、クーラーの効いている部屋は快適ですが、クーラーの風に長時間あたってしまうと、どうしても身体が冷えて、むくみの原因になってしまいます。血流もリンパの流れも悪くなって、太る原因にもなってしまっては、いいことはなにひとつないですよね。身体の表面だけでなく、身体の芯から冷え切ってしまうと内臓も冷えて体調不良を招いてしまいます。この季節、むくみや生理痛に悩まされている女のコは身体を温める工夫をしましょう。(桃助888/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年08月27日女性の大敵である「むくみ」は、ちょっと食生活に気を配ることで解消できちゃうんです!1日ヒールをはいていると帰る頃にはもうパンパン・・・なんてことを経験したことのある女性は多いでしょう。そんな人におすすめのむくみ解消食材、食事をお教えします。これで明日からむくみ知らずの生活が送れますよ!■「むくみ」の原因まず、「むくみ」の原因をしっかりと把握しておきましょう。むくみは、体内の水分が異常に体の一部にとどこおることで、肌が張ってしまう現象をいいますしま。通常はリンパや血液がスラスラと流れていますが、血行不良が原因で動きが鈍くなって水分が溜まると、その部分がむくんでしまいます。本来は足の筋肉がポンプの役割を果たすのですが、運動不足や冷え性によりリンパの流れが悪くなります。また塩分や水分のとりすぎもむくみの原因で、体内の塩分濃度が高くなることで、濃度をさげようとして水分を溜め込んでしまうのです。■カリウムの摂取がカギ水分が溜まってできてしまうむくみには、水分バランスを調整して、体内の水分量をととのえてくれる「カリウム」が効きます。カリウムは、体内の余分な塩分も排出してくれる効果があります。カリウムを豊富に含んだ食べ物を摂取するだけで、むくみの解消につながるのです。■フルーツにはカリウムが豊富!切って食べるだけと手軽に摂取できるフルーツの中には、カリウムが多く含まれているものが豊富にあります。多い順から、バナナ、メロン、キウイ、ざくろ、さくらんぼ、みかん、桃、いちごと、さっぱりとおいしく食べられるものばかりですよね。朝食や食後のデザート、3時のおやつとして、すぐに始められるむくみ解消法です。■むくみ解消につながるその他の食べ物フルーツの他にも野菜、芋類、豆類、海藻類などにカリウムは豊富に含まれています。野菜でおすすめなのは、ほうれん草や春菊、かぼちゃ、ごぼう、人参、トマト。普段の食卓でよく見かける食材ですよね。サイドメニューとして納豆や冷ややっこをつけたり、おみそ汁にわかめを入れたりすると取り入れやすいでしょう。トマトや人参、ほうれん草に関しては、ジュースにして飲み物にすると摂取しやすいですよ!■食生活に気をつかおう!むくみ解消の食材と食事についてご紹介しましたが、いかがでしたか?食生活に少し気をつかうだけなので、負担なくすぐにはじめられそうですよね。ぜひためしてみてください!(細野葵/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年08月20日夕方の仕事おわりや、朝鏡を見たときに、足や顔がむくんでパンパンになっていることって多いですよね・・・。それはリンパの流れが悪くなり、老廃物がたまってしまった証拠。ここでは、特にむくみやすいパーツである足やふくらはぎ、フェイスラインや目元に効くリンパマッサージ法をご紹介します!■足裏、足の甲のマッサージ立ち仕事をしている方は、仕事おわりに足がむくんで、靴がはけない!なんてことも多いのでは?そんなときは定期的に、足の裏や甲、指を1分間ほどもんでマッサージしましょう。足の裏にはツボが多く、特に中心部からやや上の少しへこんでいる部分は、むくみに効くツボです。両手親指の裏を使ってツボ指圧しながら揉みましょう。足の甲は筋に沿って両親指で気持ちいい程度にグリグリと。最後は足指をつまんで引っ張りましょう。■ふくらはぎ、太ももマッサージ太ももとふくらはぎも、むくみやすい部位です。2~3分、足首からひざ裏のリンパ節までの太ももを、両手を交互に使いさすり上げるようにマッサージしてみましょう。また、両手をグーにして押し付けるよう足首からひざまでを骨に沿ってゆっくり上まで移動。ゴリゴリ感じて痛い部分には、老廃物が溜まっている証拠です。その後は太ももの内側を左右の手でさするようマッサージしたら外側も同様に。太ももの付け根にはむくみを解消するリンパ節があるので、最後はここを指圧です。■フェイスマッサージ両手親指をあごの下にセットし、フェイスラインに沿ってこめかみ部分までゆっくり親指を移動させます。肌が持ち上がるイメージでマッサージしますが、くれぐれも強くしすぎないよう注意してください。次に鼻から口にかけて手でおおって「ヤッホー」の形を作り、肌に手が隙間なくピタっとくっつくようにしながら、耳に向かって老廃物を流してゆきます。それぞれの動作をゆっくり3回ずつ。最後はこめかみをギュッと強めに指圧して、首筋を通って流してゆきましょう。■目元のマッサージ朝起きたら目が腫れぼったいといことも、よくありますよね。そんなときは目頭から目尻にかけて中指で少し強めになぞります。目尻で指を止めてそのままキツネ目になるようにキュッと持ち上げて20秒キープ。そしてこめかみをグリグリ指圧しましょう。その後は人差し指、中指、薬指の3本で目元周辺をパタパタと指を動かしながら優しくなぞります。可能であればホットタオルで目元や顔全体を10秒ほど蒸らすと、パァっと目が開いてスッキリしますよ。■すっきりマッサージを取り入れてこれらのマッサージ法は、仕事の合間や、朝の忙しいときでも手軽に取り入れられます。むくんでしまったときはもちろんですが、日頃からリンパの流れが悪くならないように、日常生活にマッサージを取り入れていきましょう。(細野葵/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年08月18日朝起きたら顔がパンパン・・・なんてことはありませんか?その原因のほとんどは、「むくみ」。むくみは、体内の余分な水分や老廃物がたまった証拠です。でも生活習慣を見直すだけで、かなり改善されるのです。今回は、むくみの解消方法をご紹介いたします。■アルコールや塩分をひかえるむくみの要因のひとつとして、アルコールや水分のとりすぎ、塩辛い食べ物や揚げ物の食べ過ぎなどがあります。飲酒をした翌朝に顔や体がむくんでいるのは、老廃物の排出が遅くなり、体内に水分がたまってしまうから。塩分(ナトリウム)のとりすぎにも、血液中のカリウムが不足することで水分が欲しくなり、のどが渇くというメカニズムがあるのです。アルコールや塩分のとりすぎは他の病気を引き起こす原因にもなります。食生活を意識することが大切です。■リンパマッサージするむくみを一番感じやすいのは、女性だととくに足と顔ですよね!顔では耳下に、足では内くるぶしの横にそれぞれリンパ節があります。リンパ節は老廃物がたまりやすい危険スポット。顔なら内から外、あごからフェイスラインに沿って耳下までたどり着くよう流してゆきましょう。足は、足裏からはじめて足の甲、足指、ふくらはぎ、太もも、最後は内くるぶしの横を刺激してください。たっぷりのホホバオイルにグレープフルーツの精油を2~3滴混ぜてマッサージすると効果的です。■利尿作用のある食べ物をとるむくんで体内に余分な水分や老廃物がたまっているのであれば、汗や尿で流してしまうのが一番!利尿作用のある成分カリウムを多く含む食材はたくさんあります。野菜だと、にんじんやかぼちゃ、ごぼう、ほうれん草、じゃがいも、春菊、ユリ根など。ドライフルーツも効果的です。また、おすすめのお飲み物は、ハト麦茶、よもぎ茶、とうもろこし茶、豆乳、無添加トマトジュースなど。身近な食材にもまだたくさんあるので自分に合った好きなものを探してみてくださいね!■習慣的にストレッチをするストレッチは、筋肉を伸び縮みさせほぐすことにより、血行を促進させ、代謝がよくなっていくためとても効果的です。老廃物がたまりやすい足首を気持ちよい程度にグリグリ回したり、横になった状態で両足から腰までをゆっくり垂直に持ち上げ、足を交互にバタバタさせたり、足首をブラブラと動かすのもいいでしょう。オフィスワーク中や立ち仕事の合間に、日頃から足や下半身をストレッチするだけで、リンパの巡りがよくなりむくみも解消されます。■生活習慣がなにより大切!ストレッチやマッサージ、体内にとり入れるものをちょっと意識するたけで、むくみは解消されるのです。健康的な生活を心がけて、むくみ知らずな女性を目指しましょう!(細野葵/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年08月17日露出の増える夏。街中で足の細い人をみると思わず視線を奪われてしまいますよね?自信をもってショーパンに挑戦したい方も多いと思いますが、下半身のダイエットってなかなか難しいものです。そこで今回は、やせにくい下半身に効果的な、マッサージ方法をご紹介いたします。■足の裏をプッシュ下半身は足先に向かって血流が悪くなるため、冷えやすく、むくみやすい場所です。血流を良くするためには、心臓から離れた足裏からマッサージしていくことをおすすめいたします。まずは足裏のくぼみの部分をグーっと10秒くらい押したりゆるめたりを5回ほどくり返します。それから、グリグリ押したりクリームを使ってマッサージしたりしながら、足指、甲へとポイントを移していきます。■足首からふくらはぎ、ひざ裏へ片脚のくるぶしを親指と中指ではさみ、縦にぐるぐると回して、そのまま足首からひざ下へ引っ張るように刺激しながらマッサージしていきます。足にはたくさんのリンパ管が通っていて、ひざ裏はリンパの逃げ道になっています。足首からひざ裏の順に両脚をマッサージしてください。そのときオイルやクリームをつけると手の滑りがスムーズで気持ちよく、効果的です。■ひざ上のお肉も忘れずに鏡で見るとよくわかるのですが、体重が増えたり年を重ねていったりすると、ひざ上に贅肉がつきやすくなります。ひざ上の贅肉は、ひざを立てた状態で両手で足をつかみ、右手と左手の親指で挟んで、肉をつぶすような感覚でマッサージします。やさしくつねったりしてもいいですよ。体重の増加でお肉がついている場合は、ダイエットと並行してマッサージすると相乗効果があるでしょう。■ひざから太ももひざから太もものマッサージも、足首からひざ裏と同様に、心臓から離れているひざから太ももという順番にリンパを流していきます。太ももの裏は柔らかくセルライトがたまりやすい場所なので、雑巾絞りをする気持ちでギュッギュッとぜい肉を刺激してください。最後に、足のつけ根のところまでリンパを流しましょう。■足のつけ根をマッサージする先ほどひざ裏がリンパの逃げ道とご紹介いたしましたが、足のつけ根も同じでリンパマッサージで流れてきた老廃物を排出させるリンパ節となっています。ここを手で上下に触ってあげるだけで効果が変わります。全身をマッサージする場合も、リンパ節であるひざ裏と足のつけ根を軽く触ってから行うことで、よりマッサージの効果が上がりますよ。■正しいマッサージで美脚!こちらで紹介してきた下半身のマッサージは基礎代謝が良いほど効果的になります。20分程度運動した後や、入浴後などに実践するとより効果的なので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。(細野葵/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年08月10日お風呂上がりのビールがおいしい季節です。海で飲むビールもおいしいし、テラス席で飲むシャンパンも、同じくおいしい季節です。つまりそう「冷たいものがおいしい」季節なわけです。コーヒーだってついついアイス、スタバだってついついフローズン。冷たいものを飲み過ぎた身体は冷えまくるわけで、翌朝には、鏡に映るむくんだ顔に後悔するはめに。普段はなんともないのに、夏だけはむくみやすい、という方も多いでしょう。真夜中でもセミが鳴く日本の暑さを乗り越えるためにも、夏の「デカ顔対策」は必須です。今回は、スキンケアカウンセラーの筆者がむくんだ顔の応急処置をお伝えします。■◇頭皮をあなどらない顔がむくんだらホットタオル! と思いがちですが、この季節はそんなあっちいことやってられないですよね。エアコンが効いた部屋でダラダラさせて欲しいもんです。でも、ダラダラしてたらむくみは消えません。どうせ横になるなら、頭皮のマッサージをしましょう。人間の皮膚は、全てが1枚で繋がっています。頭皮の血流を良くすることは顔にも直結してくるわけです。こめかみから後頭部へ、おでこから後頭部へ優しく血流を促してあげましょう。ゴリゴリと痛いところもあるはず。しっかりマッサージしてあげてくださいね。■◇耳と耳下腺のポイント軽く頭皮をマッサージしたら、両耳を手で持ってぐるぐると回します。10回程度耳をほぐしたら、耳の下から鎖骨に向かって血液を流してあげましょう。首の両脇、凝ってますよね。この辺の血流を促すだけでもすっきりしてきますが、余裕のある方は顎の骨の裏もしっかりマッサージ。案外痛いので、優しくマッサージしてあげてくださいね。■◇ほお骨を持ち上げよう顔って意外と凝っているのです。ほお骨を優しく持ち上げるように動かしてみてください。リンパのゴリゴリを感じるはず。■◇できたらホットタオルと冷水マッサージでも解消されないむくみには、やっぱりホットタオルです。電子レンジでつくれますので顔をしっかり温めてあげましょう。温めた顔に再度マッサージを行います。最後は冷水で引き締めてあげてくださいね。■◇おわりにマッサージを行う際、手が滑らないと皮膚が痛いので、必ず乳液やオイルを使って指をすべらせながら行うのが大切なポイントです。夏の顔って意外と浮腫んでいるので、少し指を添えただけでも「痛っ」と感じる場合もありますので、無理せず優しい力で試してみてくださいね。(川上あいこ/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年08月06日ダイエット効果が高いとされている水泳。中でも「バタ足」は、下半身に集中的に効果があるため人気が高いです。でも、そのバタ足、本当に効果を出してますか?確かにやらないよりはやった方が良いです。だけど、グッタリするほど体力を消耗したにも関わらず、肝心の引き締め効果が薄いのは残念ですよね。ラクに泳げて、しかも肝心の下っ腹と内腿を引き締めてくれるフォームって?ありがちNGフォーム「下半身が下がっている」足に向かって身体が斜め下に下がっている人、実は、すごく多いです。これでは全く腹筋背筋が使えていませんし、斜めになった自分の身体が抵抗となり前に進まずつらいだけ。お尻が水面に出るイメージで下半身を浮かせましょう。正しい姿勢を覚えるまずは床に寝てみて。これです!そのままの姿勢で泳ぐのです。お腹、お尻、足が一直線になることをイメージすることで、お腹に力が入り腹筋を使います。そして、上半身が水の抵抗を受けていない状態で足の付け根からキックすることで、足全体にしっかりと負荷がかかります。これにより、スピードが速まり、泳ぐのが楽しくなるだけでなく、足が引き締まりやすくなります。身体を浮かすのが難しい人はビート板を下げることを意識する下記の写真でも上がりすぎなくらいです。ビート板の先端を水の中に沈めるイメージで下げましょう。また、顔の上がりすぎも下半身が下がる原因に。呼吸は鼻ですれば良いので、いっそ口まで水に入れる気持ちで泳いでみてください。そうすると自然と下半身が浮き上がり、ラクに姿勢をキープすることが可能です。せっかく「痩せたい」「引き締めたい」と運動するなら、ラクで効果があるのが一番♪ラクちんバタ足で、楽しく下半身を引き締めましょう。ペタンコお腹もモモの隙間もあなたのもの!! 出典:weheartitより出典:weheartitより出典:weheartitより
2016年08月03日彼との夏旅行。さんざん歩いて、ようやく旅館に着いたけど、靴を脱いだ瞬間、あきらか自分の足からぷ~んと強烈なニオイがしてきた!夏は足がムレやすくニオイもきつくなりますよね。本格的に暑くなる前に対策が必要です。そこで今回は「夏の足のニオイ対策」をご紹介いたします。なぜ、足が臭くなるの?足の裏は他の部分とは違って、汗腺が走っているといわれています。つまり、ただでさえ汗をかきやすい場所なのに、ストッキングや靴(冬場はブーツ)を履くことで、よりムレやすく、ニオイが発生しやすくなってしまうんです。また足の裏は、ワキや背中のように汗をかいても、その場でこまめに拭くことができません。結果、バクテリアなどの雑菌が増殖し、靴を脱ぐ頃には、とても悲惨な状況に…。足の爪をみてみると、白い汚れがびっしりと、へばりついていますよね。こういった埃や爪の垢も、もちろん足が臭う原因になります。ちなみに、ご飯やパスタなど炭水化物が好きな人は足が臭いやすくなるともいわれていますよ!毎日、しっかりとケアをする足のニオイを少しでも軽減するためには、毎日、丁寧にケアを行うこと。ただ湯船に浸かるだけではなく、足も清潔にしておくんです。シャワーで軽く汚れを洗い流すだけではなく、爪の間もよくこすって垢を落とします。かかとも専用のブラシを使って角質を剥がしていきましょう。ただし、かかとに関してはゴシゴシとこすりすぎても、本来、必要な皮脂までもが落ちてしまうため、あくまでも軽く・優しく洗うように。毎日、お風呂に入るだけでは物足りないと感じる場合は、洗面器やたらいにお湯をはって、その中に重層を入れ、足をつけておくだけでもニオイ対策になります。どうしても忙しすぎて心の余裕をなくしていると、足のケアは後回しにしてしまいますが、夏だからこそ、毎日欠かさずお手入れしてあげて、ニオイを予防しましょう。足だけではなく靴のお手入れも足だけキレイにしていても、外出する際に履いていく靴が清潔でなければ、ほとんど意味がありません。毎日、同じ靴を履いているなら、たまには別のものに切り替え、靴を休ませてあげましょう。ただ靴箱に置いておくのではなく、靴の中に新聞紙を詰め込み、日光が当たる場所で、日向ぼっこさせてあげてください。こうすることによって靴に潜んでいる雑菌を取り除くことができます。また、靴箱の中も必ず新聞紙や段ボールなどを引いて、除湿しておきましょう。いかがでしたか?彼から「臭い!」と思われた日には、女子としてのプライドもズタズタ…。彼に限らず誰かから指摘される前に、フットケアには集中的に取り組んでまいりましょう!出典:weheartitより
2016年08月02日夏は脚を出すことが多くなりますよね。むくんでない状態をキープしたいのはやまやまですが、座って過ごす時間が長い、または、立ち時間が長い人は、どうしても足の血液の循環が悪くなってしまいます。今回は、循環を良くして「むくまない」状態にするための生活習慣をご紹介します。1.スリムアップの靴下を使う立ち仕事の多い人はスリムアップのある靴下を利用しましょう。ドラッグストアなどでも引き締め効果がある靴下を売っているのを見かけると思います。靴下を履いて可愛く見えるファッションを研究するのも楽しいですよ。2.立ち仕事が長い時の工夫出来るだけ、頻繁に立つ姿勢を変えるようにしましょう。血液循環が悪くなるのを防げます。少し段などがあれば、あえてそれを利用すると姿勢が変えやすくなります。3.不快な靴を選ばない靴が不快だと、体の不健康につながります。「快適で心地良い靴選び」はとても大切なことです。ヒールは、無理にはかないでいざという時に置いておきましょう。ヒールを365日履くのではなく、仕事で疲れやすい脚には、オーダーシューズを買うと快適ですよ。!4.スキニージーンズを止めてみよう足が細く見えるスキニージーンズ。実は、血液循環を悪くして「むくみ」を呼びんでしまいます。素足で過ごす前の日は、スキニージーンズを避けるなど、履くタイミングを見直してみましょう。スキニージーンズを選ぶときは、「伸縮性、弾力性」のあるものを探してください。5.毎日、歩く 1日に20〜30分歩くようにしましょう。また、つま先で交互に立つこともむくみ取りに役立ちます。6.森の果物を食べようラズベリー、ブルーベリー、いちご食べると毛細血管の循環が良くなります。森のフルーツベースのポリフェノール、ビタミンCなどが含むサプリも効果的です。7.足の体温を上げない脚も日焼けをするとむくんでしまいます。夏は温めるよりも足をクールダウンさせるほうがむくみは取れます。冷たいフットバスも効果的です。また、耳が痛いほど聞いたことがあると思いますが、「喫煙、脂肪分の多い食べ物、アルコール、座りっぱなし」は良くありません。夏は素足になる事が多くなるので、出来るだけ、きれいな脚のままでいたいですよね。むくんでしまった後は、むくみを取るための対策が必要になりますが、その前に、「むくまない工夫」をする事で、きれいなスラリとした脚でいれるようになります。
2016年07月22日むくみといえば顔や足にでやすいですが、実は腸もむくんでしまうのです。腸がむくむことで、便秘の原因に・・・。特に女性に多い便秘で悩んでいる方は、むくみ腸を解消すればウエストも細くなってお通じもよくなりますよ♪むくみ腸とは??脚や顔がむくむように、腸に水分が溜まってむくんで腫れぼったくなってしまうことです。腸がむくむことで便秘解消の妨げに。便秘は、肌あれ、肩こり、腹痛など、様々なトラブルを引き起こします。更に、血流やリンパの流れが悪くなるので太りやすくなったり、全身のむくみ、冷えにも繋がります。むくみ腸の原因とは?むくみ腸になってしまう原因は食生活の乱れ、運動不足、下剤などの便秘薬の常用です。特に下剤は、腸の粘膜が刺激され血流障害を起こしてしまうのでむくみ腸になりやすくなります。普段から冷たい飲み物を好む方はお腹の冷えから腸がむくんだり、デスクワークなどでずっと座りっぱなしの方も腸が動かされないので、むくみ腸になりやすいです。むくみ腸の改善方法3つ出典:We Heart itより1.むくみ腸に効果的な食品を摂るむくみ腸を改善するためには、まず食生活を見直しましょう。むくみに効果的なカリウムと、腸の働きを助けてくれる乳酸菌、食物繊維の摂取を心掛けます。同時に摂取することで相乗効果があるのでオススメです。2.腸マッサージお腹を触って、固くなっていたり張っているような感覚があれば、腸のマッサージがオススメです。おへそを中心に、時計回りに優しく押してほぐします。ストレッチや適度な運動で腸を動かしてあげましょう。3.お腹を温めるお腹が冷えるとむくみやすくなってしまいます。普段から冷たい飲み物やアイスを好んでいる方は控えるようにしましょう。夏でもお腹が冷えてしまわないような服装にして、とにかくお腹を温めることが大切です。むくみ腸を放置すると、どんどん腸内環境が悪化してしまいます。改善することで、体調不良やぽっこりお腹が解消されてダイエット成功にも繋がります。早目の対策を行いましょう!出典:weheartitより
2016年07月17日初めてシベリア人参でのむくみ改善を実証株式会社資生堂は2016年7月5日、シベリア人参エキスについて、一回の摂取で脚のむくみを著しく改善する効果があることを発見したと発表。これらは今回の試験を実施したことで判明したもので、シベリア人参でのむくみの改善をヒトで実証したのは今回が初めてとなる。また、世界で初めてシベリア人参に含まれる成分「エレウテロシドE」がリンパ管を強化し機能を改善することを明らかにした。リンパ管は水分や老廃物を回収する働きをすることから、シベリア人参がリンパ管を強化し脚のむくみを改善すると見られる。この発見がもたらすのは体内からの健康・美容の大きな可能性だ。研究成果はアメリカの栄養学術誌「Nutrition Research」2016年7月号に掲載される。受容体「タイツー」に着目血管・リンパ管の機能をコントロールする大事な働きをする受容体タイツー。シベリア人参の成分がタイツーにどう作用するか調べる際に対象者となったのは20~30代の女性50名。シベリア人参エキス100ミリグラムを含む飲料と、水を摂取した場合の脚のむくみを測定した。摂取から2時間ごとに脚の体積を測定。水を摂取した時に比べシベリア人参摂取の場合2時間後、4時間後と6時間後に著しくむくみが改善した。摂取後4時間経過後は水の摂取後に比べ約3割改善。「むくみの改善」だけでなく、脚の「疲労」や「冷え」も改善されたという声もあった。資生堂の研究で分かってきたこと資生堂がこれまで明らかにしてきたことは、加齢で毛細血管の機能が落ちると皮膚への栄養供給が遅くなること、紫外線の影響や年齢を重ね皮膚のリンパ管がもろくなると、水分や老廃物の排出が滞り、水分が蓄積してむくみが起きること。そしてリンパ管の機能低下が進むと皮下脂肪がリンパ管から漏れ出して脂肪が蓄積し、長期的なたるみが引き起こされること。今回の結果では、受容体タイツーの活性化で、血管だけでなくリンパ管も強化されてむくみが改善されたと考えられる。シベリア人参の有効成分についての研究資生堂はシベリア人参に含まれる有効成分エレウテロシドEの機能を調べるため、培養したヒトのリンパ管内皮細胞へエレウテロシドEを添加。エレウテロシドEが受容体タイツーを活性化し、接着因子VE-カドヘリンを細胞膜に引き寄せ、リンパ管の内皮細胞同士がしっかり接着するという作用を発見した。リンパ管の内皮細胞同士を隙間なく密着させ漏れにくいリンパ管へする。シベリア人参のエレウテロシドEには、受容体タイツーの活性化で一酸化窒素を作り出すため、むくみ改善の即効性があることも確認済み。受容体タイツーを活性化する美容素材の可能性は様々で、2015年から資生堂や大学・病院の研究者による「タイツー・リンパ・血管研究会」が発足。資生堂は毛細血管・リンパ管に関する研究を今後もさらに進める。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社資生堂プレスリリース
2016年07月09日素足になることも多い季節。ところが、ふと足先を見れば、爪が汚くてがっかりしたことはありませんか? ケアを忘れがちですが、日ごろから、しっかりとお手入れしておきたいもの。ネイルサロンに通う時間がなくても、お手入れ方法を変えるだけで、夏向きのきれいな足先を目指すことができます。今回は足の爪のお手入れ法を紹介します。■風呂上りにやすりで整えるまずは基本中の基本。爪の長さの揃え方です。ネイルサロンの真似をして、「やすり」を使用してみましょう。爪切りは切るときの衝撃で爪を痛めやすく、また仕上がりも角ができてしまうことがあります。その点、やすりならば、なめらかな仕上がりに。▼Step-1 爪の長さを調整やすりで爪先の部分を削り長さを調整します。そしてサイドの部分を削ってから、もう一度トップを削って全体を整えます。★やすりを持つときには力を入れすぎないようにしましょう。爪を削るときには左右に動かすのではなく、一方に動かすのがポイントです。▼Step-2 甘皮のケア爪の長さが整ったら、次は甘皮のお手入れ。日ごろお手入れしていない爪は、予想以上に甘皮がはびこっています。とはいえ、ハサミなどでカットするのは避けたほうがいいでしょう。甘皮をうかつにカットすると、皮膚炎などを起こす可能性があるからです。キューティクルオイルなどを塗ってから、バトネと呼ばれる道具で爪の根元のほうへ甘皮を押すようにします。この処理も、力を入れすぎることのないように注意しましょう。★バトネがない場合には、直径3~5mm程度のスティック状のものに、濡れたコットンを巻き付ければOKです。▼Step-3 最後に保湿そして仕上げはオイルなどを塗ってつやつやに。お好みでネイルにチャレンジしてもいいですね。爪の処理に適しているのはお風呂上り。爪が柔らかいうちに行います。昼にお手入れしたければ、フットバスをするといいかもしれません。冷房などで夏の足先も意外に冷えているもの。フットバスでリラックスすれば、足のむくみもとれて一鳥二石です。■日ごろから足の血行をよくしておく爪のお手入れ以外にも、足そのものを健康的にすると、より美しい足先になります。例えば足首には老廃物がたまりやすく、足先の血流がよくない人は多いそう。足裏や指、くるぶしの周辺などをマッサージしましょう。足の指も一本一本、刺激したり、指を持ってくるっと回すととても気持ちよく、リラックスできます。こうして足をマッサージすると、自ずと爪も健康的な色になります。また、バスタイムに毛先のやわらかな歯ブラシを使って爪と指の間を掃除しておくと、足の嫌な臭いも防ぎやすくなります。日ごろからきれいな足先をキープしておけば、急によそのお宅におよばれしたときや、座敷席での食事会も安心。足先がなめらかできれいだと、ストッキングが伝線しにくいのもうれしいですよね。きれいな足先で心地よい夏を過ごしましょう!
2016年07月08日資生堂はこのほど、心身の疲労を防ぐ効果がある生薬として知られている「シベリア人参(にんじん)エキス」に脚のむくみを顕著に改善する効果があることを発見した。受容体Tie2(タイツー)は、血管・リンパ管の機能を制御する重要な役目を果たしている。同社では、受容体Tie2を活性化する成分としてシベリア人参に着目。20~30代の女性50名を対象として、シベリア人参エキス100mgを含む飲料と、対照として水をそれぞれ摂取した際の脚のむくみを測定した。摂取から2時間ごとに脚の体積を測定した結果、シベリア人参摂取群は、対照群と比べて2時間後、4時間後、6時間後に顕著にむくみが改善されていることがわかった。摂取後4時間では、シベリア人参摂取群のむくみ率が対照群より約3割改善されていることが確認できた。また、シベリア人参に含まれる有効成分「Eleutheroside E(エレウテロシドE)」の生理機能についても研究を行った。培養したヒトのリンパ管内皮細胞へエレウテロシドEを添加し、受容体Tie2との関係を調べたところ、エレウテロシドEが受容体Tie2を活性化する働きがあることがわかった。また、接着因子「VE-Cadherin(VE-カドヘリン)」を細胞膜へ引き寄せることにより、リンパ管の内皮細胞同士が強固に接着する作用を見いだしたという(※)。同社によると、リンパ管の内皮細胞同士を隙間なくしっかりと接着させると、漏れにくい安定したリンパ管になるという。今回の結果から、受容体Tie2の活性化によって、血管だけでなくリンパ管も強化され、顕著なむくみ改善につながったと考えられる。なお、シベリア人参のエレウテロシドEには、受容体Tie2の活性化に伴う一酸化窒素の産生により、摂取してすぐにむくみを改善する即効性があることも確認している(※)。また、同社では被験者を対象に実効感を問うアンケートも実施した。回答を分析したところ、「むくみの改善」だけではなく、脚の「疲労」と「冷え」に関するスコアも顕著に改善されていることも明らかとなった。※Fukada K, et al. Nutrition Research (2016);36:689-695
2016年07月07日夕方になるとパンパンにむくんでしまう脚。下半身のむくみを気にしている女性は多いですよね。放っておくと脚を太くしてしまう原因になってしまいます。夏に向けてダイエットを頑張ってもむくんだ脚では台無しに・・・むくみを定着させないように、日ごろからできるむくみケアを少しずつ取り入れていきましょう!むくみを悪化させるNG習慣水分の取り過ぎお水をたくさん飲むことは美容に良いといわれていますが、冷え性の方やむくみやすい人は余計に悪化させてしまいます。代謝がよくない人がお水をたくさん飲んでも、排出されずに体に溜まってしまうのです。しかし水分が不足すると、水分が排出されにくくなってしまうので、むくみやすくなってしまいます。なのでお水は常温か白湯にして、できるだけこまめに飲み、1日1.5リットルくらいを目安に飲みましょう。ヒールばかり履くヒールには美脚効果がありますよね。しかし、ヒールを履くことで足の指をうまく動かすことができず、ふくらはぎや太ももに負担がかかって足がむくんでしまう原因に。常につま先重心になることで、ふくらはぎに力が入りっぱなしの状態になるので、脚も疲れやすくなります。ヒールを履いた日は足の指をよく動かしてあげましょう。こちらは「足裏アーチ着圧」と「足指セパレーター」付きの圧着ソックス。足裏の横アーチを支えながらつまった指先部分をやさしく広げ、むくみをスッキリリフレッシュできます♪メディキュット くつろぎメディキュット 足指リフレッシュ ロング出典:@cosmeより効果的!むくみ解消方法足首を動かすむくみ解消には、足首を動かす運動を取り入れてみるのがオススメ!リンパマッサージで血流を流すことも大切ですが、足首を動かす動きは、第二の心臓と呼ばれるふくらはぎが大きく動くので、脚に水分が溜まりにくくなります。立ち仕事の場合は、つま先立ちでかかとを上げたり下げたりする運動、デスクワークなどの座っている時間の長い場合は、座った姿勢でかかとをつけてつま先を上げたり下げたりする運動を習慣つけましょう。心臓より高い位置に足を上げて寝る寝るときに脚の高さを少し上げるだけで、翌朝とても脚がスッキリします。高く上げ過ぎでしまうと、かえって逆効果になってしまうので心臓よりも高い位置くらいに上げましょう。足を上げることで溜まってしまった物が正常に流れるので、クッションやバスタオルを使って実践してみてください♪むくみに効く食べ物カリウムには利尿作用があり、余分な水分を外に出してくれる働きがあるので、むくみにくい身体に!そのカリウムが多く含まれるオススメの食べ物は、「海藻類、スイカ、メロン、バナナ、キウイ、大豆、アボカド」むくみが気になるときには塩分をなるべく控えることも意識しましょう。いかがでしたか?むくみを放っておくと、知らない間に脚が太くなってしまうかも!?毎日のむくみケアを忘れずに行うようにしましょう。
2016年06月07日気温と湿度が上がると気になる足ムレこれから気温も上がり、湿度も上がる季節となる。外出すると特に気になるのが足のムレだ。そんなジメジメした足をすっきり爽やかに洗い上げる石けんが発売された。フットケアブランド「フットメジ」とは?株式会社グラフィコは、同社が発売する足用石けん「フットメジ」が足用洗浄料売上No.1となったのを記念して、限定商品「フットメジ 足用角質クリアハーブ石けん クールミントの香り」を2016年5月27日(金)に発売した。フットメジは、同社のフットケアブランド。従来の、削ったり剥がしたりする角質ケアとは違い、洗うだけで角質ケアはもちろん、保湿ケア、臭いケア、疲れケアなど、さまざまな足の悩みを解決する。制汗効果2倍!ミントの香りが爽やか今回発売する同商品は、古くから制汗剤として使われてきたミョウバンを2倍配合。また、臭いに効く柿渋&柿パウダーも配合されている。ミントの香りがすーっとした爽快感を与えるのも夏には嬉しい数量限定商品だ。【商品概要】名称:フットメジ 足用角質クリアハーブ石けん クールミントの香り価格:934円(税抜)(引用:プレスリリースより)(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社グラフィコ プレスリリース(PDF)
2016年05月29日夕方になると足がパンパンにむくんでしまい、台所に立つのもだるくてツライ。そんな経験はありませんか?むくみ(浮腫)は多くの女性を悩ませています。翌朝になっても元に戻らないむくみが続いた場合は、内科で診察を受けること。肝臓や腎臓など、内臓が病気の原因である可能性があるからです。一晩で元に戻る場合は、重力で体の下半身にたまる水分を押し戻せない、代謝の悪さが原因であることがほとんど。水分の巡りをよくし、むくみを改善するための手段として漢方薬があります。自然素材を使った薬漢方とは中国で発達した東洋伝統医学です。人工物で作られた西洋医学の薬とは違い、野菜や果実などの自然素材から作られた漢方薬で治療をおこうため、副作用が起こる可能性が低いのが特徴。薬局で市販されている漢方薬も多数あり、風邪の時に飲む漢方薬の代名詞ともいえる「葛根湯」は、葛の根やショウガなどで作られています。 むくみに効く代表的な漢方薬ジメジメした梅雨の時期や、運動不足のときなどは、体がむくみがちに。そんな時に効く代表的な漢方を紹介します。●五苓散(ごれいさん)最も有名なむくみ対策の漢方薬。利尿作用があり、体内の余分な水分を排出します。●当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)むくみのほかにも、生理不順や経血量が少ないなど、婦人系にトラブルがある場合にも処方されます●菌陳五苓散(いんちんごれいさん)口が乾いて水をたくさん飲むのに尿が少ない。そんな水分のめぐりが停滞しているときに使います。二日酔いにも効果があります。漢方薬は消化吸収が遅い成分が多いため、空腹時に飲むのが効果的。薬によってことなりますが、食事の30分前か食後2時間が経過した食間の服用が一般的です。医師の指示をよく守りましょう。漢方薬のデメリット漢方薬は効き目がゆるやかなので、むくみへの効果を感じるには2~3週間かかります。費用はおよそ1日に800円から1,000円の出費が一般的。西洋薬と比較すると効果があらわれるまでの時間と費用が多くかかります。副作用は少なめですが、眠気や頭痛、吐き気、だるさ、内臓への悪影響などの副作用がでる可能性があります。妊娠中、病気の治療中、胃腸が弱い、体調がすぐれない人などは漢方薬を使用できないことも。漢方薬の服用に懸念がある場合は、まず内科で診察を受けてみてはいかがでしょうか。基本的に漢方薬は、患者の体質や症状にあわせて調合するオーダーメイド処方。通常の病院ではなく漢方専門医院で診察を受けたほうがいいですね。保険のきかない自費診療の医院もありますので、漢方医院へ行く前に確認をしておきましょう。
2016年05月13日Q. 昼間から顔や体がむくんだように感じ、脚も気がつくとパンパンに。なんだか足が太くなったような気もします。改善できますか? (34歳女性 子供1歳 時短勤務中)A. たんぱく質不足やカリウム不足のため、むくんでいる可能性もあります。まずは食生活を見直してみましょう。さらに、運動による筋力アップや入浴時の脚マッサージの併用もオススメします。体のむくみが気になるなら、まずは普段の食生活を振り返ってみましょう。子育てや仕事で忙しく、慌ただしい朝はつい手軽に菓子パン、ランチはパスタやカレー、ラーメンなど炭水化物に偏った食生活に偏りがち。このように糖質が多い食生活は、慢性的なたんぱく質不足に陥りやすく、それがむくみの原因になっている可能性もあります。「たんぱく質」不足がむくみを引き起こす理由現代人は、知らず知らずのうちに、アルブミンという血液中を流れるたんぱく質が低下している可能性があります。アルブミンとはたんぱく質の一種で、水分をしっかり血中に戻してくれる役目も果たしているため、不足すると水分を血管に取り込む圧力が弱くなり、水分がたまりやすくなるというわけです。大人のカラダ相談室 第一回:糖質ダイエット の回でもお話していますが、毎食、たんぱく質は「手のひら 一枚分」の厚さと大きさを目安に、しっかりとりましょう。(肉、魚、卵、豆腐など)私は足りないと感じた時は、おやつにナッツ類や小魚スナックを食べたりして補っています。自分ではしっかりたんぱく質を食べているつもりでも、加齢とともに消化能力が低下して、しっかりと消化・吸収できていない可能性もあります。疲れた時は、無理に肉や魚を食べようとせずに、豆類などを上手に料理に取り入れましょう。食べるべき食材を知る、ふくらはぎの筋力をつけるまた、塩分を摂りすぎるとむくむと言われていますが、現代人はナトリウムを排出してくれるカリウムが常に不足している傾向にあります。アボカドや豆類をはじめカリウムを含む野菜や果物などをしっかりと食べること。また、精製塩など白い塩は避け、海塩など天然塩を選ぶようにしたいものです。そして、血液の流れが悪くなりやすく、重力の関係で水分がたまりやすくむくみが起こりやすいのが脚。脚の筋肉は血液を心臓に戻すポンプの役割をしているため、筋力が低下すると血液がうまく戻らなくなります。普段から階段を使うようにして、ふくらはぎの筋肉を鍛えておくのも大切ですね。むくんでしまったら、やはりマッサージが効果的です。入浴中にバスタブの中でふくらはぎを下から上にマッサージしたり、リンパマッサージを行いましょう。弾性(加圧)ストッキングを履くのも効果的でしょう。【まとめ】1. むくみの原因はたんぱく質やカリウム不足かもしれない。食生活を見直す。2. 日ごろの心がけも大切。運動してふくらはぎの筋力をつける。3. リンパマッサージや弾性ストッキングを試してみる。食生活を少し見直したり、ちょっとした生活習慣を改めるだけで、体のむくみは軽減することができます。ぜひ毎日の生活に取り入れてみてください。
2016年05月10日女性に多い悩みの一つ、足のむくみ。冬場は特にむくみやすい季節ですが、デスクワークや立ち仕事では仕方が無いと諦める前に、食生活を見直してみませんか?■そもそも「むくみ」って何?重力に逆らって二足歩行する人間にとっては、必然ともいえる足のむくみ。血管・リンパ管と組織との間で血液や水分のやりとりがうまくいかないと、組織中に水分がたまり、むくみの原因となります。足の皮膚の下に水分がたまってむくみが進むと、外側に膨張して足が太くなっていくわけです。皮膚が硬ければ、筋肉のポンプ作用が有効に働いて下半身の血液を含む水分を上方へ流すことができるのですが、女性は男性と比べて皮膚が柔らかいため、むくみやすいのです。■まずやめたい、塩分の取り過ぎ塩分を多く含むものを食べると、喉が渇きます。体内のナトリウム(塩分の主成分)の濃度を下げようとする調節機能が働き、体が水分を取りこもうとするため。塩分を多く取れば取るほど、この働きによって水分が排泄(はいせつ)されにくくなり体内に水分がたまって、むくみへとつながります。塩分が多くなりがちな外食や加工食品を多く利用する人は特に注意しましょう。ただし、塩分が少なすぎてもミネラルバランスが悪くなり、逆にむくみが生じやすくなる場合もあります。塩分をやみくもに制限するのではなく、取り過ぎないようにすることが大切です。■「カリウム」と「水分」の不足はむくみの大敵カリウムは、ナトリウムの排泄(はいせつ)を促して、体内の水分量を一定に保とうとします。塩分を過剰摂取しがちな現代の食生活では、カリウムの豊富な食材を積極的に取りたいもの。例えば、サツマイモなどのいも類、大豆をはじめとした豆類や豆腐などの大豆製品、バナナ、アボカド、ほうれん草、干し柿、ウリ科の野菜などです。特に、きゅうりやとうがんなどのウリ科の野菜はカリウムを豊富に含むので、むくみ予防にはおすすめ。また、水分不足もむくみの大敵。「むくむから」と水分の摂取を控えるのは逆効果。水分が不足すると脱水症状を起こし、水を体にため込もうとして尿量を減らすホルモンが分泌され、余計にむくみやすくなるからです。ただし、腎機能が低下している場合などは摂取すべき水分量が通常と異なることもあるため、かかりつけの医師に相談しましょう。■運動、睡眠、ストレスなどの生活習慣も影響むくみには、食生活以外の生活習慣も関わっています。例えば、むくみの大敵「冷え」。夏でも冷たいものはひかえるなど、冷えないようにする工夫は必要です。また、適度に運動して血行を良くして汗をかく、適切な睡眠時間を確保する、ストレスをため込まない、といったことも、むくみの改善につながります。食生活を見直すとともに生活習慣も改善して、気になるむくみを解消していきましょう。
2016年02月20日足が痛い!と思ったとき、あなたはどこへ行きますか? 骨にヒビが入っているかもしれないなら整形外科、タコや魚の目があるなら皮膚科でしょうか? 外反母趾があるなら…果たしてどこへ? 巻き爪の痛みなら…?そんな「足」の悩みやトラブルを総合的に診てもらえる医療機関があったらいいですよね? 日本ではまだ知られていませんが、アメリカではポダイアトリー(Podiatry:足病学)という学問があり、ポダイアトリスト(Podiatrist:足病外科医)という足だけの医師がいます。実は、日本でも足専門のクリニックがあります。それは東京・表参道にある「足のクリニック 表参道」。ここでは、日本初の足の痛みや変形に特化したクリニックで、くるぶしから下の「足」のトラブルなら何でも相談できる医療機関。「日本人は、いわゆる“靴”の歴史が短いので、昔は欧米諸国に比べて足のトラブルが圧倒的に少なかったこともあり、足の専門医学がとても遅れているのだと思います。アメリカには、目が悪いから眼科、歯が痛いから歯科、と同じように足のトラブルに対しては“足科”がある。アメリカ人が日本へ来て“足科がない”と知ると、驚くんですよ。アメリカではポダイアトリーといえばとてもメジャーなんですが、悲しいことに日本では知名度が低いんです。ドクターでさえ、その言葉を知らない方もいると思います」そう教えてくれるのは、「足のクリニック 表参道」院長の桑原靖先生です。確かに、日本の辞書には、ポダイアトリーはおろか足病学という項目もありません。あのウィキペディアにすらないのです。ポダイアトリー(足病学)とはそのままズバリ、人の足についての専門医学。診察に始まり、理学療法、生体力学、薬剤の処方、特別な靴やインソール処方、手術なども含めて足に起こるさまざまなトラブルを総合的に診る医学です。桑原 靖 先生 プロフィール「足のクリニック 表参道」院長。足病学、足病外科、形成外科など。日本には足(くるぶしから下)を専門的に診療する医療機関がほとんどないことに疑問を持ち、2013年、足の痛みや変形に特化したクリニックをオープン。足に対する専門的な診療を提供することに日々力を注ぐ。「足のクリニック 表参道」 近年多くなった足のトラブル、医師はどう対応する?日本人が、欧米人と同じようにつま先を覆う靴を履くようになったのは明治時代以降。それまでは、下駄や草履を履き、しかも家ではそれも履かなかった日本人には、足に外反母趾などのりクスを抱えていてもそれに気づかなかったことでしょう。足を締めつける靴が、さまざまな足のトラブルを表面化させるようになりました。朝から寝る直前まで靴を履く習慣のある欧米諸国で、早くから足の専門医学が発展したのはうなづけます。「日本も今では、小学生の子供でも外反母趾が多い時代。親が気づいてあげないと、そのまま成長してしまいます。幼い頃から医学的な介入で予防してあげるなど、親への教育も大切だと思っています。そのためにもやはり足専門のホームドクターが必要なんです。アメリカでは足を診る専門の医師、足病外科医の数は17,000人近くいます。そのほとんどが足専門医として開業していると言われるほど。通常の医師と同じで4年間大学で勉強した後、さらに4年間、ポダイアトリーの専門教育を受けけ、その後3年間の研修期間。それでやっと国家資格がもらえるんです。これは一般の医師免許と区別された、ポダイアトリストという医師免許。ポダイアトリストは整形外科、形成外科、外科、皮膚科、血管外科などに通じて、足の病気やトラブルについて専門的に学んだ医師だけが得られる資格なんですよ。それに対して日本では、整形外科の教科書600ページのうち、足について書いてあるのはわずか20ページほど。この差は大きいですよね」(桑原先生)桑原先生の「足のクリニック 表参道」は、アメリカのポダイアトリーの知識を元に日本で治療を行うため、必要な診療科(整形外科、形成外科、皮膚科、内科、外科、血管外科など)と連携する複数の専門医が、同クリニックに勤務する体制をとっています。これだけの医師がいるのは、患者さんが抱えているトラブルや病気がバリエーション豊かだから。外反母趾やハンマートゥなどの足の変形、足底筋膜炎、ハイアーチ、モートン病、巻き爪…他にも多種多様です。「でも、その原因はと言えばほぼ一つだけ。それは足のアライメントの異常です。顔と同じように足の骨格やそれに伴うさまざまなリスクも親から遺伝し、生活習慣や歩き方、履いている靴などがそのトラブルの悪化を助長します。また原因は骨の変形だけとは限らず、皮膚や血管、靭帯や筋肉にも関係しているんですよ」(桑原先生)寝たきり高齢者や、糖尿病で足をなくす人を減らしたい!桑原先生は、もともと形成外科医。簡単に言うと形成外科は「外観や機能の再建を行なう科」で、中でも先生の専門は「創傷治癒学」です。交通事故などによる外傷ややけど、手術などでできた皮膚の傷を治すのも専門領域。実は、先生は主に糖尿病の患者さんの足の切断、いわゆる「下肢切断」を行っていました。日本国内では毎年2万本の足が、糖尿病が原因で切断されていること知っていますか? 糖尿病の方が足を切断するようになるのに、最初はただの靴ずれや巻き爪、タコなど、ささいなことが大半の原因を占めるのだそうです。「糖尿病が重症化すると合併症で神経に障害が起き、足の感覚がなくなっていくので、進行すると痛みに気づかない。靴ずれや巻き爪になっても気づかず、放っておくと、その傷から細菌が感染して潰瘍や壊疽(えそ)を起こす。聞いたことがあるでしょう? 治療が遅れると切断につながるのです。アメリカでは糖尿病患者の下肢切断率は日本ほど高くありません。そこまで重症化する人がいないからです。日本の内科では、糖尿病になった患者さんを眼科に紹介するのですが、アメリカでは眼科に加えて足科にも紹介するのが普通なんですよ」(桑原先生)足をなくす人を減らすには、もちろん、まずは糖尿病を減らすこと。でも、放っておくと治ると思われている足のトラブルを、糖尿病になる前から早い段階できちんと治療することがとても重要です。糖尿病に由来する潰瘍や壊疽を診るドクターはたくさんいます。ただ、その要因となったタコやウオノメ、巻き爪、靴ずれ、外反母趾、水虫、足底筋膜炎などのポピュラーな病気、それと重症化した潰瘍や腫瘍まで、足をトータルに診てくれるところは本当に少ないのが現状です。「もしも、ポダイアトリー(足病学)がもっと国内に広まったら、足の切断率は確実に減ると思います。また、健康で自分の足で歩ける寿命が長くなるでしょうね。そして、寝たきりの高齢者も少なくなるはず。なぜって、転倒が減るからです。寝たきりになるお年寄りの10%は、転倒が原因と言われています。転んで骨折したことがきかっけで寝たきりになってしまうわけです。今よりもっとみなさんが足の健康を保てるようになったら、それも確実に減りますよ! 小さな足のトラブルを放っておかない。ささいなトラブルでも気軽に診てもらえるクリニックが増えたら、それも叶いますね。そのためにも、みなさんにポダイアトリーというものについて、知っておいてほしいと思います」(桑原先生)
2016年02月16日靴の役割を考えたことがありますか? 靴はファッションの一部ではあるけれど、洋服と違って「流行だから」「クールに見えるから」「細く見えるから」など、単に感覚だけで選んではいけないもの。なぜって、靴を正しく選んで正しく履くことは、足をさまざまなトラブルから守ることにつながるからです。「ハイヒールが楽」という人の足は、危険信号!「『私はハイヒールのほうが楽! ぺたんこ靴は履きにくい』という人は、あたかもカッコイイ女性に見えるかもしれません。でも、長時間ハイヒールを履いていても平気ということは、足にトラブルが起きているサインなんです」と警告を発するのは、「足のクリニック 表参道」院長、桑原靖先生。アラフォー世代だから気をつけたい靴の選び方や、靴による足のトラブルについてアドバイスをいただきました。靴の役割、それは足を保護して衝撃をやわらげたり、本来の足の機能を引き出して歩行の補助をすること。靴を正しく選ぶこと、正しく履くことは足をさまざまなトラブルから守り、健康を保つことにつながります。「足の構造から考えて、ハイヒールが体に良いわけはないんです。重心が前にいくだけでなく、骨盤が前傾したままになるので身体に負担がかかります。何より、アキレス腱が拘縮(動きが悪くなること)してしまうんです。10代20代の若い体はまだ柔軟性があるので、たとえ長い時間ハイヒールを履いてアキレス腱が固く縮まったままでも、脱いでいる間にもとに戻りやすかったもの。これが年齢を重ねるにつれ、縮こまったままになっていくわけです」(桑原先生) アキレス腱は足底筋膜とつながっているため、そうなるとヒールを脱いで地面に足をついたとき、今度は足裏の腱のほうが伸ばされてしまい、逆につらいと感じます。ひどいと足裏が痛む「足底筋膜炎」や「ヒールペイン(かかとの痛み)」を引き起こすことがあります。ハイヒールの形は靴の役割を果たしていない(後で説明)ため、さまざまなトラブルにつながる可能性大。ハイヒールが楽だと感じる人、フラットシューズのほうが苦手だという人は、既にアキレス腱が拘縮しているサインかもしれません。 ハイヒールを履くなら、必ず「アキレス腱」のストレッチを!さらに、桑原先生は続けます。「アキレス腱が伸びないことは、短趾屈筋(足指を曲げる筋肉)に負担がかかることにもなります。足の指で地面をつかもうと頑張るのです。すると、ハンマートゥやマレットトゥ、クロートゥなど、指が変更してしまう病気になることも。ハイヒールを履く人で、変形はしていないけれど指の動きがなんだか悪いと感じたら、一度診察を受けたほうがいいでしょうね」ここで、桑原先生の考える、健康な足を保つ「理想の靴の条件」を紹介します。▼靴自体に安定性がある 靴と地面の接地面積が広く、靴底が固いもの。▼かかとと靴が一体化する 「靴はかかとで履く」もの。かかとが深くしっかり作られていること。▼足と接する面積が広い 特に、足の甲を覆う面積が多いほど安定しやすい。▼アーチをきちんとサポートしてくれる 内側、外側、横の3つのアーチを支えて衝撃を吸収すること。▼足が曲がってよい場所で靴も曲がる 曲がってよいのは指のつけ根だけ。他では曲がらない。▼つま先に1cm~1.5cmの余裕があること そしてそれ以上、つま先が前にすべってしまわないことこれらをすべて満たす靴は、限りなくスニーカーに近いものになってしまいます。オシャレを考えるとそうもいきませんね。靴を購入する際、ひとつでも多く上の条件に当てはまることを目標にしましょう。それでもやっぱりヒールの高い靴を履きたい人、履かなければならない人もいるでしょう。そんな人は、以前にも桑原先生が紹介されたアキレス腱ストレッチが必須。毎晩これをやるだけで、トラブル予防につながります。【アキレス腱ストレッチ】1) 両腕を真っすぐに伸ばし、壁に両手をつけます。2) 伸ばしたいほうの足を後ろに引き、前の膝をゆっくり曲げていきます。つま先は斜めにしたりせず、壁に対して垂直に。かかとは必ず床につけておきます。3) アキレス腱が突っ張る程度の状態で、ゆっくり気持ちよく伸ばします。20秒ほど動かずに。反動をつけずに行うのがポイントです。4) 反対側の足も同じようにストレッチします。 痛くない! 迷わない! アラフォーからのパンプス選びでは、現実的に、足の健康にもよくファッション性も考えたら、私たちはどんな靴を選んだらいいのでしょう? 「ヒールの高い靴は、オススメできないんです。足の変形リスクを大きくして、カチコチのふくらはぎを作り出しているようなもの。でも、どうしても履かなければならない時は、ハイヒールはまず履いている時間をできるだけ短くして、先のアキレス腱ストレッチで毎晩メンテナンスすることです。会社でヒール付きパンプスを履く人は、通勤時はスニーカーに。立ちっぱなしの方は、休み時間だけでもフラットシューズに履き替えるなど、工夫をして。また、特にサンダルなどに多いようですが、合わない靴を買ってしまって、履いているうちに楽になる…というのもオススメできません。 “足が靴に合ってしまう” のは決してよくない。買うときは、試し履きをじっくりと。普段の速度で店内を歩いてみます。そして痛くならない自信のある靴を選ぶのが基本ですよ」(桑原先生)通販で靴を買うのはオススメできませんが、試着がOKな通販も増えてきているので、賢く利用したいもの。そして、最近充実してきたインソールにも注目を。インソールはゆるい靴に入れるもの、という認識を持っていたらそれは間違いです。インソールを入れることで足をホールドし、フィット感を高めます。足にきちんとフィットするパンプスは、ストライド(歩幅)が広くなり、歩数が少なくなるため、同じ距離を歩いても疲れにくいメリットがあります。では最後に、靴選びのポイントをまとめておきます。ぜひ覚えておきましょう。【正しい靴の選び方POINT】1)ヒールの高さはできれば、4~5cmまでに。 これ以上高さのあるヒールは百害あって一利なし。 高ければ高いほど、特に足指のつけ根への負担が高くなります。2)ストラップ付きのものがベター。なければパンプスベルトを付ける。 足首の曲がる部分にストラップが付いたデザインは、 前すべりを防止してくれるだけでなく、かかとの脱げ防止に!3)甲をできるだけ覆うデザインのものを。 脱げにくく安定性があるのは、肌を覆う面積が多いデザインです。 指のすき間が見えるような浅い靴は脱げやすく、オススメできません。4)底がある程度固く、しっかりとした素材のものを。 靴の底を中から押したとき、曲がってしまうような柔らかすぎる靴底は 着地の衝撃を抑えることができません。厚く固めのほうがGOOD。5)ヒールは太め、もしくはウエッジソール。 足と地面の接地面積が広いほど、安定しています。ピンヒールよりは 断然太いヒール、またはウエッジソールのほうがよいでしょう。6)インソールを賢く利用する。 アーチを支えるのは靴よりむしろインソール。先にしっかりと作られた インソールを選び、それにあった靴を購入するのも賢い選択。桑原 靖 先生 プロフィール「足のクリニック 表参道」院長。足病学、足病外科、形成外科など。日本には足(くるぶしから下)を専門的に診療する医療機関がほとんどないことに疑問を持ち、2013年、足の痛みや変形に特化したクリニックをオープン。足に対する専門的な診療を提供することに日々力を注ぐ。「足のクリニック 表参道」
2016年02月04日アラフォー世代になると、足の爪がすべてキレイに整っている人はほとんどいません。特に「巻き爪」で苦しんでいる人は10人に1人とも言われます。その痛さは経験した人にしかわからないほど! しかも、いったん痛みが出るとなかなか治りにくく、矯正などをしても再発してしまうことが少なくありません。巻き爪を治すのってやはり難しいのでしょうか?「多くの方は、巻き爪の原因は “爪そのもの” にあると思っています。でも、実は原因のほとんどは爪ではなく “足” にあるんですよ! それを無視して爪への対処療法をするだけでは再発するのも当然なんです」と教えてくださるのは、「足のクリニック 表参道」の院長、桑原靖先生。今回は、正しい巻き爪の知識と、再発しにくい治療法を伺いました。「なぜ巻き爪になったの?」本当の原因とは・・・?そもそも巻き爪(陥入爪) とは、爪が内側へ弯曲し、巻き込んでいる状態のこと。周囲の皮膚に爪が食い込み、痛みや炎症・膿みなどを伴うこともあります。その結果、靴が履けない、上手く歩けない、爪が切れない、何もしなくても痛い…などの悩みを抱えることに。放っておくと傷口から菌が進入し、感染を起こすこともあるほどです。「巻き爪になる原因はいろいろありますが、第一には爪が受ける圧力が弱すぎる場合。爪は元々内側に巻きやすい性質があるのですが、立ったり歩いている時に圧がかかることで地面と平行の形を維持しています。ですから、体重をかけないでいると曲がっていくのはあたりまえ。長期間寝たきりになった途端、巻き爪になるなんていうのもよくある話です。また、爪にかかる圧力が均等でない場合によく起こります。つまり、足が変形している外反母趾や、足のアーチが落ちて扁平足になっている方は、痛い、痛くないは別としてほとんどと言っていいほど巻き爪になっていますね」(桑原先生)外反母趾などのトラブルがある人で、今はまだ痛みがなくても、爪の端を押すと痛む、先が細い靴を履いた時だけ痛いなどの場合、見えない部分に爪が食い込んでいることがあります。これはもちろん、放っておくと徐々に巻き爪が悪化する可能性大! また、足の指の先端の骨(末節骨)の形態異常や爪下外骨腫という良性腫瘍により、骨の形が変形してしまうなど、爪が原因ではない場合が本当に多いのだそう。巻き爪は遺伝だとか、そもそもなりやすい爪の形があると思っている人も多いものですが、違いましたね! ちょっとビックリです。巻き爪はれっきとした病気。原因にあった治療法を!ただ、先天的に巻き爪になりやすい人も確かにいるようです。それは、爪の幅が広い人、爪が大きい人など。オーバーサイズネイルと呼ばれる爪で、そもそも皮膚に爪が食い込みやすい形です。「巻き爪の原因は一概には言えないため、まずは原因を見極めることが大切です。爪の医療に詳しいドクターなら、その方の爪の形、歩き方・立ち方の癖などを総合的に見て、原因を特定することができるはずです。巻き爪はれっきとした病気です。原因を特定できないまま、やみくもに矯正などの対処療法をしても完治は望めないと思いましょう」(桑原先生)もちろん、単純に爪が原因だった場合、桑原先生のクリニックでは巻き爪専用のワイヤー矯正治療を行います。「VHO巻き爪矯正ワイヤー」と呼ばれるもので、従来のワイヤー治療に比べ、爪が短くても装着することができ、付けていても邪魔にならないのが特徴。ワイヤー挿入の際、痛みが少ないのもメリットです。 「膿んで痛みがある人は、初回は爪を切っておしまい、ということもありますね。正しく爪を切ってあげるだけで痛くなくなることも多いもの。再発予防のために正しい切り方の指導もします。また、外反母趾が原因でも、軽い巻き爪なら、きちんとした機能性インソールを入れてもらうことで改善されることもあるんです。クリニックの治療用インソールでなくとも、市販のインソールで治る人もいます。もちろん、小さすぎる靴、大きすぎる靴、つま先がきつい靴などは足に負担をかけ、巻き爪を助長してしまいますから、靴そのものにも気をつけてもらいます。こういった指導でも治らない、再発してしまう方には、根本治療の『NaOH』療法をオススメしています。痛みも少なく、歩いて帰っていただけますよ!」(桑原先生)さて、『NaOH』とはどんなものでしょう?再発しにくい、巻き爪の新治療!『NaOH』とは?桑原先生のクリニック「足のクリニック 表参道」で行っている『NaOH』は、日本ではまだあまり行われていませんが、アメリカなどではポピュラーな手術です。「手術と聞くと『え〜、巻き爪で手術までするの?』と思うかもしれませんが、1カ所5〜10分で終わり、手術直後に歩いて帰れる治療方法です。その日の入浴も可能なんですよ。手術は、巻いている爪の端を根元まで切除し、その部位から爪が伸びてこないように薬品を塗るというもの。NaOHとは、爪になる細胞を焼くための薬品の名前です。爪になる前の細胞を取ってしまうため、そこからはもう爪が生えてきません。なので、多少は爪の形が細長くなります」(桑原先生)施術する際には局所麻酔をし、十分に効果が現れてから実施するため、痛みを感じない方がほとんど。術後に痛み止めの処方をすることもあります。手術時間は合計20分程度。完治までの期間が短く、通院日数が少なくて済むのもメリットです。手術は健康保険が適用になり、料金は3割負担で10,000円程度。なお術前に別途血液検査が必要なこともあります。巻き爪で長い間悩んでいた人、さまざまな治療をしたけれど効果がなかったという方は、このNaOH手術を選択肢のひとつにしてみてはいかが? 今年の夏こそ、自信を持ってサンダルが履けるようになりましょう!桑原 靖 先生 プロフィール「足のクリニック 表参道」院長。足病学、足病外科、形成外科など。日本には足(くるぶしから下)を専門的に診療する医療機関がほとんどないことに疑問を持ち、2013年、足の痛みや変形に特化したクリニックをオープン。足に対する専門的な診療を提供することに日々力を注ぐ。「足のクリニック 表参道」
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