息子・アオイくんのために「ベビー教室」に通い始めたユウキさん。そこで出会った2児ママのチカさんは明るくて育児の知識も豊富ですが、距離感が近く、他のママの愚痴を言い出す一面も……。悪口ばかりのチカさんに絶えきれずユウキさんが注意をすると、逆上したチカさんはユウキさんの悪口を言いふらすようになりました。ユウキさんを落とし入れようとしたチカさんでしたが、他のママたちは相手にしません。これまでチカさんが言っていた悪口もすべて聞こえていたようで「そんな人は信用できない」とズバリ言います。 チカさんが怒って帰ると、他のママたちはやさしくユウキさんをなぐさめたのでした。待ってたの… ベビー教室から怒って帰ったチカさんは、なんとセイジさんを待ち伏せしていたのです。 その目的は、セイジさんをお茶に誘うこと……。ユウキさんと喧嘩したことをダシにしていました。 しかしセイジさんは、至って冷静に大人の対応をしたのでした。 ベビー教室に通うママが相手にしてくれなかったため、セイジさんの元へ押しかけたチカさん。ユウキさんの1番の味方であるセイジさんにまで嘘を吹き込むなんて信じられません。 ここまで来るとチカさんの異常さが際立ちますね。皆さんの周りには、このように嘘をつくママはいますか? そんな時は、どのように対処しますか?著者:マンガ家・イラストレーター ぴよ仔ブログ、Instagramにて実話を元にフィクションを混ぜてマンガを描いています。
2023年12月11日ASD(自閉スペクトラム症)と知的障害(知的発達症)がある息子現在9歳の息子は、2歳でASD(自閉スペクトラム症)、3歳で知的障害(知的発達症) と診断され、療育手帳を持っています。2歳から児童発達支援、そして年中からは子ども園へも通い始めました。息子は人の顔や名前を覚えるのが得意で、こだわりが強いタイプです。また言葉の発達が遅く、言いたいことを伝えられずもどかしいためか、児童発達支援に通い始めた2歳の時からときどき他害行為が出るようになりました。2歳から始まった他害行為。年中では頻度も増えてしまい……2歳から始まった息子の他害行為は、お友達の持っているおもちゃを使いたいときに相手の髪を引っ張る……というものでした。そして年中から児童発達支援だけでなくこども園にも通うようになると、新しい環境に慣れるのが大変だったせいか、他害行為の頻度が増えていきました。特にこども園ではたくさんの言葉が行き交う環境でしたので、ようやく2語文が話せるようになった息子は、おそらく言いたいことが言えなかったのだと思います。お友達が使っているおもちゃを欲しがり「貸して」とお願いしたのに貸してもらえないとき、貸してとお願いすらしていないがほしいとき、自分のお気に入りのおもちゃ(自分の物ではないのに)をお友達が使っていたとき……さまざまな理由から他害につながりました。Upload By ユーザー体験談支えてくれた優しい先生方、なるべく話すようにしたママ友他害行為が増えた年中の時、周りにも申し訳なく、どうすればいいのか分からず、つらくて私は登園させたくないとまで思い詰めていました。児童発達支援へ電話をし「どこも具合悪くないのですが、今日は休みます」と伝えたところ、先生は「どうしたの?」ととても心配してくれました。まずその電話で話を聞いてくれ、後日面談も行い、アドバイスをしてくれました。Upload By ユーザー体験談こども園の先生も親身に接してくれました。先生は息子をいつも気にかけてくれ、息子が手が出そうなときは近くにいってさりげなく防いでくれたり、お友達を押す、髪を引っ張る、叩くなど他害行為をしたときは、必ず先生も一緒に相手のお親御さんへ謝ってくれました。一人ではない、先生が一緒に息子の他害に向き合ってくれている、そんな支えがいつも私を励ましてくれました。また私は時間さえあれば他の保護者の方たちとなるべく話したり、交流するように心がけました。トラブルがあったときは、直接顔を合わせて謝るようにしました。みなさん普段から私が息子の他害行為に悩んでいるのを知っているせいか、息子が他害しても不快な表情も出さず優しく対応くれました。こども園では、お友達が「息子くんに髪を引っ張られたんだよ」と教えてくれることがありました。そういうときは、お友達に「痛かったね、ごめんね」と伝えるようにしました。子どもたちは私の言葉を聞くと、いつも「いいよ」と許してくれました。優しい子どもたちに恵まれたと思います。こども園へは誰よりも遅く登園し、誰よりも早く帰宅していたので他のママに会う機会があまりありませんでしたが、みなさん「お互い様ですよ」という雰囲気で接してくれたのがうれしかったです。Upload By ユーザー体験談息子の他害行為に変化が?息子が年中になった時、児童発達支援に年少のお友達が入ってきました。そのお友達はよく走るお子さんで、その子のあとを追いかけるのが楽しい息子は、お友達と会えるのを楽しみにしていました。その日も息子は、お友達と一緒に走るのを楽しみに登園しました。ただ、いつもそのお友達のママが「一緒に走ろう」と誘ってくれるのですが、その日はママはおらずそのお友達だけでした。息子は一緒に走りたいのに、お友達は誘っても走ってくれません。すると息子は、泣きべそをかきながら、そのお友達の髪を引っ張ってしまいました。私は慌てて止めましたが、その一方で「あること」にびっくりしました。それまでの息子は人ではなく物に関心があり、それまでの他害行為は欲しい物が手に入らないから、相手の髪を引っ張ることばかりでした。ですが、この時初めて物ではなく人に関心を持ち、一緒に遊んでほしくて怒ったのです……。他害行為は決して許されることではないのですが、物ではなく人に関心をもつようになった息子の変化に驚きました。年長で他害行為は減り、小学生になった今は友達とのトラブルはなくなりました年長に入ってからは児童発達支援でもこども園でも他害行為はほとんどなくなりました。少し言葉も増え、気持ちを伝えられるようになったというのもありますし、環境に慣れたというのもあったからだと思います。就学前は、子ども園には通わず児童発達支援だけ通わせればよかったのかと何回も思いましたが、小学校に入学して間もないまだ慣れていない時にこども園のお友達と昼休み遊んでいた話を担任の先生から聞き、こども園にも通わせていてよかったと思いました。9歳になった息子は、お友達のことが大好きです。今はお友達とのトラブルはありません。ただ先生の言うことを聞けないとき、特に好きなことをしている場面で切り替えられないとき、先生や支援員さんに対してひっかいたり、髪を引っ張るなどの他害行為が出てしまうことがあるようです。他害行為が完全になくなったわけではないので、もっと気持ちを伝えられるようになれるといいなと思っています。他害という形ではなく、気持ちがきちんと伝えられたり、切り替えができたり、気持ちのコントロールができるように成長していってくれたらと願っています。Upload By ユーザー体験談イラスト/カタバミエピソード参考/ゆきこ(監修:鈴木先生より)自閉スペクトラム症の他害行為は一種の縄張り意識の現れとも考えられています。相手が自分の縄張り範囲内に入り近づくと攻撃する場合がみられます。ただ、環境に慣れたり、言葉が増えてきたりするとこうした縄張り意識は軽減していくこともあります。知的発達症を伴っていると言葉での説明が難しいことも多く、気持ちがうまく伝えられない場合にはどうしても手が先に出てしまいがちです。他害行為をしない環境に配慮するような工夫が大事です。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2023年12月11日53歳の私は、23歳と8歳の歳の差姉妹のママです。夫は病気で他界していて、2人の娘を育てるために、朝から夕方までは工場、夜はファミレスと、休む間もなく働いていました。これまで住んでいた家が老朽化で取り壊されることになり、新たなマンションに引っ越しを決めたとき、とある母娘と出会ったことで、次女の生活が一変します。引っ越し直後、マンションのエントランスで、次女と同じくらいの女の子2人と20代後半くらいの若い女性2人とすれ違いました。大きな声で話をしているので、自然と会話が聞こえてきます。若い女性が話していたのは……。引っ越し先で出会ったのは…若い女性2人が話していたのは、昼間から子どもだけで家に留守番をさせ、ホストクラブに行く計画。私が圧倒されていると、彼女たちは長女に話しかけてきました。 「ママさん若いのねぇ!」よくあることですが、次女の母親を長女だと勘違いしている模様。次女がママは私のほうだと説明すると、2人とも口を開けて驚いていました。 「おばあちゃんかと思ったわ……」 これも聴き慣れたセリフでしたが、やはりすこし気まずいので、軽く挨拶をしてその場を立ち去りました。 「すでに初老じゃない!?」「自分の母親が老人とか、私だったら絶対嫌だわ!」 私の耳には、2人のそんな会話がしっかり聞こえていました。 泣きながら帰ってきた次女数週間後。転校先の学校から帰ってきた次女が、涙を流しながらリビングに入ってきたので、私はビックリしてしまいました。次女は泣きじゃくりながら「どうして他のママは若いのに、ママは若くないの!?」と言って自分の部屋に閉じこもってしまいます。 おそらく先日エントランスであった同じマンションの女の子たちが、母親に影響されて何か言ったのでしょう。大方察しはついていました。 次女を産もうと決めたとき、いつかこんな日がくるかもしれないと思って覚悟したものの、実際にそうなってみると、想像していたよりもはるかにつらいものでした。泣くつもりはなかったのに、涙が止まりません。 そのタイミングで長女が帰宅。娘に心配はかけたくありませんが、なぜ泣いているのか? と問いただされ、私は洗いざらいあったことを話しました。 すると、長女は私の部屋で次女と話したいから、部屋から出るようにと言いました。一体何をするつもりかはわかりませんが、ここは長女に任せようと考え、言われたとおりにしたのです。 「初老」呼ばわり…しばらくすると、次女が私のもとへ走ってきて「ごめんね……私、ママのこと大好き」といって抱きついてきました。やはり、学校で例の2人組の子から私が老けていると笑われてしまったのが原因だったようです。 その翌日。ちょうどマンションのエントランスで先日のママさんと遭遇したので、昨日あったことを説明したうえで、お子さんに注意してもらえないかとお願いしました。しかし、「私たちが悪いって言うの?」と取り合ってもらえず、またもや2人はホストクラブへ出かけていったのです。 このことが彼女たちの気分を害したのか、それ以降2人は陰で私に「初老」というあだ名をつけてクスクス笑うようになりました。私はいいのですが、次女が学校でさらにひどいことを言われていないか、心配でなりません。 次女に聞いても「楽しいよ!」と答えるだけ。ただ、すこしどもりながら言うので、ウソをついているのはお見通しです。これは担任の先生に相談したほうがいいのかと悩んでいました。 授業参観で涙したワケ数日後、授業参観があったので、私は折を見て先生に相談することにしました。授業参観では作文を読むそう。そわそわしながら授業参観に向かいました。 私が教室に入るやいなや「まじでババア!」という声。声の主は同じマンションの女の子です。私は娘に申し訳ない気持ちでいっぱいになって、うつむいてしまいました。 そして授業がスタート。作文のテーマは「私のお母さん・お父さん」。いよいよ次女の番になりました。 次女の作文には、妊娠したときに母体が危険だと言われたこと、闘病していた夫も次女に会うために治療を頑張っていたこと、夫の遺した命を私が命懸けて守ったこと、高齢で体力がなく満足に遊んであげられず泣いたことが書かれていました。 どうやら長女と一緒に私の日記を見て知ったよう。私は当時のことを思い出し、目頭が熱くなりました。 「私はお母さんの子どもに産まれて、世界で一番幸せです!」 大人たちのすすり泣きが教室のあちこちから聞こえてきます。授業参観後の懇談会では「ババア」と私のことを呼んだクラスメイトに厳重な指導が必要では? と意見してくれたママさんもいて、これからクラスの雰囲気も良くなっていきそうです。ちなみに次女が書いたあの作文は、コンクールに出すことになりました。同じような境遇で悩むママに届くといいなと思っています。 年齢なんてただの数字にすぎません。まわりになんと言われても、子どもが大好きと言ってくれるなら、ママとしては100点満点です。これからも、年齢なんて気にせずに夫が遺してくれた宝物を大事に育ててほしいですね! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月10日長男・レンゲくんの小学校入学早々にママ友トラブルに見舞われたさくらさん。その後は穏やかな生活を取り戻していましたが、レンゲくんの5年生のクラス替えで、ママ友トラブルの相手・ボス子さんの息子・ボス太くんと同じクラスになってしまいました。学校の空き教室でヨガサークルを始めたボス子さん。PTAの役員であるさくらさんたちが副校長に頼まれてヨガサークルのお手伝いへ行くと、参加者が連れてきた子どもの保育を押し付けられてしまいます。「責任を取れない」と断ると、ボス子さんは「手伝うべきだ」と強く主張。しかし、さくらさんは断固として保育は手伝わない姿勢を貫きました。「そんなに地域の役に立ちたいなら代わってもらえますか?」とボス子さんグループに詰め寄るさくらさん。新学期、ボス子さんのグループにPTAの役員を押し付けられた恨みは忘れてはいません。 同じく、役員を押し付けられたママたちが次々と口を開きます。反論しようとするボスママをついに…!? さくらさんの「地域の役に立ちたいなら(役員を)代わってもらえますか?」という言葉に他の地区委員のママが便乗して、「来年度は皆さんを指名しておきますね!」と言うと、途端に逃げ腰になるボス子さんグループ。 そしてさくらさんは、「地域貢献なんて器はあなたにはない」と言い切り、ヨガサークルの解散を提案。「今後一切、地区委員はヨガサークルには関わりません!」と伝えたのでした。 逆ギレしているボス子さんですが、これまで一度も「手伝いに来てくれてありがとう」という地区委員へのお礼の言葉がありませんでした。きっと手伝って当たり前、という認識だったのでしょう。 そんなボス子さんグループからようやく解放された地区委員。親子ともにボス子さんから距離を置き、残りの小学校生活を充実させたいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター モモ
2023年12月10日息子・アオイくんのために「ベビー教室」に通い始めたユウキさん。そこで出会った2児ママのチカさんは明るくて育児の知識も豊富ですが、距離感が近く、他のママの愚痴を言い出す一面も……。そんな中、チカさんが嫌うママ・タスキさんとユウキさんが挨拶をしていると、チカさんはタスキさんへ暴言を連発。ユウキさんが注意をすると逆上して、今度はユウキさんを攻撃し始めました。翌週、ベビー教室へ行くと、ユウキさんが挨拶をしても露骨に無視をするチカさん。チカさんは大声で、ユウキさんの悪口を他のママたちに話しました。すると、悪口を聞かされていたママは……。全部聞こえてるから… チカさんの悪口を鵜呑みにせず、言い返してくれた教室のママさん。痛いところを衝かれたチカさんは、何も言い返せずにいました。 チカさんが逆ギレして帰っていくと、教室に通っているママたちがユウキさんにやさしく声をかけてくれたのでした。 チカさんの振る舞いには頭を抱えますが、おかげで他のママたちと仲良くなれ、これからも楽しくベビー教室に通えそうですね。チカさんも冷静になって反省してくれるといいのですが……。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぴよ仔ブログ、Instagramにて実話を元にフィクションを混ぜてマンガを描いています。
2023年12月10日3児のママで小児科医でもある、高円寺こどもクリニック院長の保田典子先生に、親の暴言と子どもへの影響について教えていただきました。こんにちは。小児科医の保田典子です。今回は、子どもに感情をぶつけてしまう親御さんへのメッセージです。子どもに感情的に接してしまって自己嫌悪……という経験、一度はしたことがあるのではないでしょうか。そんなとき、どうすればいいのでしょうか? 実際にベビーカレンダーの専門家相談に寄せられた相談とともに、見てみましょう。 3歳になった娘と生後9カ月の娘がいます。長女に対して怒ってしまう、イライラしてしまう自分が嫌です。言葉が達者で、意味が通じている、相手の反応が的確な分、イラッとしてしまいます。娘も何か言われて嫌だったりイラッとすると、叩いてきます。「叩くと痛いからやめて、ママ悲しい」と伝えますが、言ってるそばから叩いてくるので、大人気ないですがイライラして叩き返してしまいます。 4歳1カ月の娘がいます。イヤイヤ期が落ち着いたのかな……と思いきや、ここ最近はわがままやかんしゃく、言うことを聞かないことが目立つようになりました。私自身も現在第2子を妊娠しており体調が安定せず、ついイライラをぶつけてしまっています。「こんなわがままなのはうちの子だけかも……」と思って、わがままだらけで頭にきて、毎日怒ってしまいます。例えば、トイレに行きたくない(そして漏らす)、ジュースを買って欲しい(ダメと言うと泣き叫ぶ)、工作がうまくいかなかった(心が折れて泣く)などなどです。 怒るという感情は自然なことです「怒る」という感情は自然なことで、それを否定する必要はありません。子どもにイヤイヤされて泣いて叫ばれたり、夜泣きで寝不足のなかトラブルが起こったら、誰でもイライラしたり、怒りたくなります。その「怒り」の感情に対して自己嫌悪になる必要はありませんが、怒ったことで自分の気持ちを見直すチャンスでもあります。 例えば3~4歳の子であれば、ママさんは「もう色々わかる年齢なんだから〇〇しないはずだ」という気持ちが根底にあり、「〇〇すべきではない」と思っていることを子どもがしてしまうことで、イライラして怒ってしまうということがあるかと思います(4歳なんだからおもらしはしないはずだ、など)。 感情的に怒ってしまったときは「自分ってこう思っていたんだな」と、後で俯瞰して自分の気持ちを観察してみましょう。自分がどんなことで「〇〇すべき」「〇〇すべきではない」と思っているかに気づけると思います。その考えが本当に正しいのかも含め、しっかり考えてみるとよいでしょう。 また、「怒り」はどうしようもなく、止められない感情のように感じますが、実はコントロールできる感情です。「子どもに怒る」ということを自分で選択して感情的になっていることを認識しましょう。 感情を子どもにぶつけると、悪影響があります子どもは、環境による影響を受けやすいです。アメリカのハーバード大学との共同研究では、暴言によるマルトリートメント(大人から子どもに対する避けたい関りのこと)があると、言葉の暴力を経験していない人たちよりも「聴覚野」が約14%も肥大するという結果があります。 怒鳴ったりなじられたりするなどの言葉の暴力は、身体を傷つける身体的マルトリートメント以上に、子どもの脳を傷つけてしまうと言われています。大切なのは、使ってほしくない言葉は繰り返さないこと、本人の存在を否定するような言葉は使わないことです。 イライラしないためにできることママがイライラしないためにできることは、「自分で自分の機嫌をとる」こと。疲れているとイライラしたり、感情的になりやすいです。ママ自身が疲れすぎてしまわないように、たまには家事や育児を投げ出す時間を作ったり、ラクになるツールや人に頼ったりするところから始めましょう。 工夫して対応してもつらい気持ちが続くときは、心の専門家や地域の保健士さんに相談してみると良いですよ。もし怒りの感情がコントロールできず、もしかしたら自分が虐待しているかもしれないと思うときは、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」に相談しても良いと思います。 子どもへ感情的に怒ってしまう人は、何でも「自分でしなくちゃ」と頑張ってしまう頑張り屋さんが多いように思います。でも、子どもの心に傷を残さないためにも、感情的に怒ってしまったら、まずは子どもに「ママはこう思っていたんだ」と伝えしっかり謝ること、そして、子どもの存在が嫌い・嫌ではないんだということを説明してあげてください。 子育てのどんなフェーズにおいても、一番大事なのは「自分自身」です。子どもに怒ってしまう自分自身を嫌にならないよう、まずは子どもへ怒ってしまう環境をつくらない工夫をおこない、自分の心と体を大切に考えたうえで、お子さんを大切にしてあげてください。 監修者・著者:医師 高円寺こどもクリニック院長 保田典子 先生
2023年12月10日「ママ友の子を預かったら」最終話。共通のママ友を通じて、シングルマザーのSさんと知り合ったマユさん。明るくノリの良いSさんと意気投合し、Sさんの息子であるS太くんをたびたび預かるようになりました。しかし、Sさんの図々しさに辟易したマユさんはS太くんの預かりを拒否。その腹いせか、Sさんはマユさんの悪口を吹聴していました。さらに、親の事情を知らない子供たちの前で「もう遊ばないで!」と激怒したのです。「S太くんと遊んじゃダメなの?」と聞いてきた息子のアキトくんに、マユさんは「大丈夫だよ」と返しつつも、内心では「またSさんに怒鳴られたらどうしよう……」とひやひや。翌日、幼稚園の先生から声をかけられ事情を話すと、アキトくんとS太くんの様子を見てくれることに。 一方、Sさんはますます横暴になり、幼稚園の先生にも「うちは被害者なんですけど」の一点張り。マユさんにも暴言メッセージを送り始め、マユさんはSさんとの関わりを絶とうと、Sさんの連絡先をブロックしました。 横暴さを隠そうともしなくなったSさん。次第に人が離れていったようで、周りのママたちがマユさんに声をかけてきたのですが―!? ママ友は味方をしてくれたけれど… 横暴さを隠さなくなったSさんの周りからは、人が離れていきました。同時に、マユさんに声をかけてくる保護者も増えたのですが、手のひらを返したような態度にマユさんは不信感を抱いてしまいます。 しばらくして、S太くんの様子を幼稚園の先生に尋ねたマユさん。しかし、S太くんは近頃登園していないとのこと。病気などではないそうですが、詳しい事情は教えてもらえませんでした。 夏休み明け――。 SさんはS太くんを連れて、隣の市の実家に引っ越したそう。ようやくマユさん一家にも平和な日常が戻ってきたのです。 良かれと思って、S太くんを預かったマユさん。幼稚園や他の保護者、子どもたちまで巻き込む騒動に発展するとは夢にも思わなかったのではないでしょうか。 今回、Sさんの横暴さには驚きましたが、いずれにしても、子どもを預かるということは、責任が伴うもの。もしママ友が困っていた時は、一時保育などの預かり先を一緒に調べてあげるなど、他の方法で力になれることがないか検討してみるのもいいのかもしれません。 そしてSさん……。 現在は実家で過ごしているということですが、ママ友たちが離れていった今、何を思うのでしょうか。もしかしたら、冷静になり、自分の言動に反省や後悔をしているかもしれませんね。子育てをしていくなかで、誰しもママ友との出会いがあるはず。せっかく出会えたのですから、相手への配慮を忘れずに、それぞれにとってほどよい距離感や関係性で、気持ちの良いお付き合いができるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター モグ
2023年12月09日長男・レンゲくんの小学校入学早々にママ友トラブルに見舞われたさくらさん。その後は穏やかな生活を取り戻していましたが、レンゲくんの5年生のクラス替えで、ママ友トラブルの相手・ボス子さんの息子・ボス太くんと同じクラスになってしまいました。学校の空き教室でヨガサークルを始めたボス子さん。PTAの役員であるさくらさんたちが副校長に頼まれてヨガサークルのお手伝いへ行くと、参加者が連れてきた子どもの保育を押し付けられてしまいます。さくらさんたちが断っても、ボス子さんは「ママが元気になるのは地域貢献だ」と筋違いな主張を始め−−。何を言っても引き下がらないボス子さん。しかし保育を無責任に引き受けるわけにはい来ません。さくらさんたちは「自分たちはサークルの一員ではない」と強く宣言し、断固として手伝わない姿勢を貫くのでした。論点がズレたボスママの主張をぶった斬る! 副校長から許可を得ていることを盾にして、言いたい放題のボス子さん。ヨガサークル参加者のママたちの冷たい視線も、地区委員のママたちに突き刺さります。 しかし、さくらさんはひるみません。仕事も子育てもあり、そのうえボス子さんグループから指名されて役員の仕事を押し付けられたことを主張。さらに「そんなに地域の役に立ちたいなら代わってもらえますか?」とボス子さんグループに詰め寄りました。 ボス子さんグループは何も否定せず、ただ立ち尽くしたのでした……。 地域貢献は素敵なことですが、自身の自己顕示欲を満たすためにやることではありません。ボス子さんには、本来の目的をもう一度考えてほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター モモ
2023年12月09日息子・アオイくんのために「ベビー教室」に通い始めたユウキさん。そこで出会った2児ママのチカさんは明るくて育児の知識も豊富ですが、距離感が近く、他のママの愚痴を言い出す一面も……。そんな中、チカさんが嫌うママ・タスキさんとユウキさんが挨拶をしていると、チカさんはタスキさんへ暴言を連発。タスキさんの外見ばかりを侮辱することに耐えられなかったユウキさんが注意をすると、余計に逆上してしまいます。怒り狂ってユウキさんを突き飛ばしたチカさん。「声をかけてやったのに恩を仇で返すのね!? もう二度と教室へ来るな」とユウキさんに吐き捨てて、帰っていきました。自宅に帰ったチカさんは……。ママ友からの無視や悪口に… 翌週、ベビー教室へ行くと、ユウキさんが挨拶をしても露骨に無視をするチカさん。 「あんなのがママだなんて、子どもが可哀想!」チカさんはユウキさんの悪口を、他のママたちに大声で話します! すると、「でも、アナタ。今まで私たちの悪口言ってたわよね」と、悪口を聞かされていたママが言い返してくれたのでした。 露骨に無視をしたり、聞こえるように悪口を言ったりするなど、チカさんの大人気ない態度には腹が立ちます。言い返してくれたママのおかげで少しだけスッキリしましたね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぴよ仔ブログ、Instagramにて実話を元にフィクションを混ぜてマンガを描いています。
2023年12月09日生後半年ほどの娘を連れて、ファミレスでママ友と楽しいランチの予定。ところが娘の異変に気づき、思いもよらぬ展開に。予期せぬ出来事に慌てふためきながらもなんとか切り抜けることができた、冷や汗ものの体験をご紹介します。 完璧に準備できている私地域でおこなわれた新米ママの交流会で知り合ったママ友と意気投合し、ファミレスでランチをすることに。子育ての経験も浅い私は娘を連れて2人で食事に行ったことはなく、ファミレスへ行くまでをシミュレーションし尽くし、思いつく限りの準備をして出かけました。 娘を車に乗せ、ファミレスについたら準備していたベビーカーに娘を乗せなおして荷物をもってファミレスへ。私、ちゃんとできてる! 完璧のはずでした。途中までは⋯⋯。 ファミレスで起きた想定外の出来事ファミレスの駐車場でママ友と合流し、一緒にファミレスの中へ。店員さんから2台のベビーカーとママ2人が座るのに十分な広さの席へ案内してもらい、ひと息ついているときに異変が。 娘のベビーカーから臭いがするのです。うんちが出たのだと思いトイレに行こうと思ったとき、さらに異変に気づきました。なんとうんちは、娘のおむつや衣類からはみ出してベビーカーの中まであふれ出していたのです。食事をとる場所で臭いや衛生面も気になるので、おむつ交換のためトイレへ急ぎました。 ベビーカーにあふれ出したうんちの処理ファミレスで娘がうんちをすることは想定内でしたが、おむつからあふれ出すほどのうんちをベビーカーの中でしてしまうことは想定外でした。とりあえず娘のおむつを替えて着替えをさせたのですが、ベビーカーの中の掃除や始末にてこずり、ママ友を長時間待たせてしまうことに……。 ママ友に遅くなってしまったことを謝ったものの、食事中にうんちについて話をするのも気が引けたので詳しいことは話しませんでしたが、察してくれたようでした。結局ファミレスでベビーカーの中を洗って掃除することはできないため、手持ちのおしり拭きなどできれいに拭いて準備していたタオルを敷いてごまかすことに。せっかくの楽しいランチもそれどころではなくなってしまいました。 娘が生まれて約半年、まさかの想定外の出来事で娘を連れて出かけることの大変さを思い知らされました。準備しておいてよかったと感じたのは、娘の着替えを1回分持ち歩いていたこと。歩いて移動する場合だと準備し過ぎても大荷物で困ってしまいますが、今回は車移動で、車内に着替えを置いていたので想定外の出来事に対応できよかったと感じました。 監修/助産師 松田玲子著者:佐藤かな1児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2023年12月09日共通のママ友を通じて、シングルマザーのSさんと知り合ったマユさん。明るくノリの良いSさんと意気投合し、Sさんの息子であるS太くんをたびたび預かるようになりました。しかし、Sさんの図々しさに辟易したマユさんはS太くんの預かりを拒否。その腹いせか、Sさんはマユさんの悪口を吹聴していました。同じ園の保護者にマユさんの悪口を吹き込んでいたSさん。後ろ指を指されていたマユさんでしたが、数名のママ友の誤解を解くことに成功します。 そんなある日、マユさんは自分の息子とSさんの息子が楽しく遊んでいるのを目にしました。マユさんは「親の事情に子どもは関係ない」と思っていましたが、Sさんは違ったよう。子どもたちの目の前で「もう遊ばないで!」と激怒したのです……。 ある日、子どもたちのことを心配した保育士さんに声をかけられたマユさんは、事情を話しました。すると、Sさんからとんでもないメッセージが届いて―!? 訴えても良いんだからな 不安そうに「S太君と遊んじゃダメなの?」と聞いてきたアキトくんに、「大丈夫だよ」と答えたマユさん。しかし、内心ではまたSさんに怒鳴られたらどうしよう……と思い悩んでいたのです。 翌日――。 Sさんが「アキトくんと遊ばないで!」と言っていたところを目撃した幼稚園の先生から、声をかけられたマユさん。事情を話すと、アキトくんとS太くんの様子を見てくれることに。少しではありますが、ほっとしたマユさんなのでした。 一方、いろいろな人に横暴な態度を目撃されていたSさん。幼稚園の先生が事情を聞こうとしても「うちは被害者なんですけど」の一点張り。 マユさんにはSさんから「先生に余計な事言っただろ」「訴えても良いんだからな」と脅すようなメッセージが届いていました。こんな暴言が繰り返し届くくらいなら、とマユさんはその場でSさんをブロックしたのでした。 以前からその片鱗はありましたが、仲違いしたことでさらに話が通じなくなってしまったSさん。横暴な態度で、他の人からも敬遠されているようです。S太くんのためにも、もう少し節度ある態度を取ってもらいたいものですね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター モグ
2023年12月08日長男・レンゲくんの小学校入学早々にママ友トラブルに見舞われたさくらさん。その後は穏やかな生活を取り戻していましたが、レンゲくんの5年生のクラス替えで、ママ友トラブルの相手・ボス子さんの息子・ボス太くんと同じクラスになってしまいました。2学期になると、ボス子さんが学校の空き教室でヨガサークルをスタート。副校長から頼まれ、ヨガサークルのお手伝いをすることになった地区委員ですが、初日は特に手伝うこともなく、ヨガのレッスンは無事終了。ボス子さんから「当日の手伝いはもういらない」と言質をとり、ホッとしていたのですが−−。3カ月経ったある日。地区委員のママへ、ボス子さんから再びお手伝いの要請が……。しぶしぶサークルの会場に行くと、頼まれたのはヨガサークルに参加するママたちの子どもの保育でした。 しかし軽はずみに保育を請け負うことはできません。地区委員のママたちが断ると「重く考えなくても大丈夫」とボス子さんは言います。「ママが元気になるのは地域貢献だ」と主張しますが……。ついにボスママグループと直接対決!? ついに黙っていられなくなり、「だったら自分がやれば?」とボス子さんに言い放ったさくらさん。はっきり言わないと、ボス子さんにはわかってもらえません。 ところがボス子さんは、姿勢を崩しません。さくらさんたちも「サークルの一員ではない」と宣言し、断固として保育は手伝わない姿勢を貫くのでした。 日々頑張るママを元気にきれいに……というサークルの目的は素敵ですが、関係のない人にまで協力を強いるのはまた別の話。まずはメンバーで土台を固めてから、運営をしてほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター モモ
2023年12月08日息子・アオイくんのために「ベビー教室」に通い始めたユウキさん。そこで出会った2児ママのチカさんは明るくて育児の知識も豊富ですが、距離感が近く、他のママの愚痴を言い出す一面も……。そんな中、チカさんが嫌うママ・タスキさんとユウキさんが挨拶をしていると、チカさんはタスキさんへ暴言を連発。タスキさんの外見ばかりを侮辱することに耐えられなかったユウキさんが注意をすると、余計に逆上してしまいます。チカさんはユウキさんを突き飛ばし「声をかけてやったのに恩を仇で返すのね!? もう二度と教室へ来るな」と怒り狂った様子で……。泣いていたユウキさんをなぐさめてくれたのは、強歩で追いかけて来たタスキさんでした。チカさんから「デブだ」と罵られていたタスキさんは、自分が太ってしまった理由をユウキさんに打ち明けます。そこにはつらい過去がありましたが、明るく話すのでした。ママ友にモヤモヤしていたことを全部吐き出すと… 自分の話を終えたタスキさんは、ユウキさんの話も聞いてくれました。 いつかはわかり合えると思ってチカさんに接していたタスキさんも、お互いのストレスにならないように距離を置いてみることにしたようです。 そして、ユウキさんがベビー教室を好きなら、気にせずに通い続けてほしいと伝えてくれました。 もしかしたら、最初にタスキさんが自分のことを話したのは、ユウキさんが話しやすい環境を作ってくれたのかもしれませんね。どこまでもやさしいタスキさんの対応に感動してしまいます。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぴよ仔ブログ、Instagramにて実話を元にフィクションを混ぜてマンガを描いています。
2023年12月08日共通のママ友を通じて、シングルマザーのSさんと知り合ったマユさん。明るくノリの良いSさんと意気投合し、Sさんの息子であるS太くんをたびたび預かるようになりました。今後、S太くんを預かることはできないとSさんにハッキリ告げたマユさん。すると、「高級なお菓子タダであげたのに!」とSさんは逆ギレし、喧嘩別れとなってしまいました。同じ幼稚園に子どもを通わせていたマユさんとSさん。マユさんが「もうS太くんを預かることはできない」と言ってから、SさんはYさんをはじめ、同じ園の保護者達にマユさんの悪口を吹き込んでいました。 幼稚園の送り迎えが憂鬱になってしまったマユさん。さらに、目を疑うような出来事が……!ママ友が自分の子どもに伝えていた指示 Yさんや交流のあったママ友の助けもあり、何人かの保護者の誤解を解いたマユさん。しかし、まだ送り迎えの時の視線は気になっていました。 そんなある日、親の事情を知らないマユさんの息子アキトくんと、Sさんの息子S太くんが楽しそうに遊んでいるのを目撃したマユさん。 しかし、「S太!アキトくんとはもう遊ばないでって約束したでしょ!」という怒鳴り声が響き渡ります。ちょうどお迎えに来たSさんは、S太くんがアキトくんと遊んでいるのを見て激怒。そのままS太くんを連れ帰ってしまったのです。 いくらなんでも酷い、と思ったマユさんは、その日の夜、Sさんに電話することに。「子どもは関係ないでしょ」と言うマユさんに対し、「S太とアキトくんを遊べなくしたのはアキトくんママのほうでしょ」「これ以上子供を傷つけないためにアキトくんと遊ぶなって言ってるの」と逆ギレするSさん。 「もうこれ以上うちの子に関わらないで!」と言って、Sさんは電話を切ってしまいました。話の通じないSさんに、マユさんは恐怖を覚えるのでした。 子どもたちの前で「その子と遊ばないで!」と言ったSさん。S太くんもアキトくんも驚き、傷ついたことでしょう。Sさんはマユさんに親切にしてもらったのを忘れて、すっかりマユさんを恨んでいる様子ですが、子どもたちの気持ちも考えてもらいたいものですね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター モグ
2023年12月07日長男・レンゲくんの小学校入学早々にママ友トラブルに見舞われたさくらさん。その後は穏やかな生活を取り戻していましたが、レンゲくんの5年生のクラス替えで、ママ友トラブルの相手・ボス子さんの息子・ボス太くんと同じクラスになってしまいました。再び起きたトラブルのせいで、ボス子さん親子から「関わらないで」と言われたさくらさん親子。ところが、ボス子さん主催のヨガサークルのお手伝いに、さくらさんが所属する地区役員も駆り出されることに……。しかしレッスン当日、人手は足りていて、地区役員がすることはありませんでした。 “ヨガサークルを主催するキラキラした自分”を見せつけることでマウントをとってきたボス子さんに、地区委員のママたちは呆れてしまいます。それでもボス子さんから「当日の手伝いはもういらない」と言質をとり、ホッとしていたのですがーー。ボスママのとんでもないお願いとは…!? 地区委員のママに任されたのは、ヨガサークルへ参加するママたちの子どもの保育。しかし、他人の子どもを預かるのには責任が伴います。軽はずみに引き受けることはできず、保育の手伝いを断りました。 ところが、ボス子さんはサークルの目的を掲げ、保育を任せようと話を進めたのでした。 子育て経験がある=保育のプロではないことは、誰しもが理解できること。地域のママの力になることも大切ですが、子どもの命を預かる責任の重さを、まずは理解してほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター モモ
2023年12月07日ユウキさんは、セイジさんと結婚してアオイ君のママになりました。初めてのママ友である2児のママ・チカさんと出会ったのは、親子で通い始めたベビー教室。明るくて育児の知識も豊富なチカさんでしたが、距離感の詰め方やひどい愚痴に、ユウキさんは戸惑っていました。家に突然押しかけて来るなど、だんだんと迷惑な行動を取るようになったチカさん。教室に通うママの悪口や、子どもへの接し方からも、価値観の違いを感じてしまいます。そんな中、チカさんが嫌うママ・タスキさんにユウキさんが挨拶をしていると、チカさんはタスキさんへの暴言を連発。外見ばかりを侮辱します……。見た目で批判をするのは良くないとユウキさんが伝えても、チカさんは聞く耳を持ちません。出会ったころのやさしいチカさんに戻ってほしいと願い「愚痴ばかりでは良いところがかき消されてしまう」と伝えると、チカさんは怒り狂ってユウキさんへも暴言を吐いたのでした。ユウキさんは、悲しくて涙が溢れてしまいます。ママ友のつらい過去 チカさんに散々「デブだ」と罵られていたタスキさん。自分が太ってしまった理由をユウキさんに話し始めました。 タスキさんが話したのは、とてもヘビーな過去……。それでもタスキさんは明るく笑いかけてくれるのでした。 タスキさんの体型に、そんな秘密が隠れていたなんて……。何も知らずに体型をバカにするチカさんが益々許せませんね。 チカさんとの関係は崩れてしまいましたが、タスキさんのやさしさのおかげでまた教室へ通うことができそうですね。著者:マンガ家・イラストレーター ぴよ仔ブログ、Instagramにて実話を元にフィクションを混ぜてマンガを描いています。
2023年12月07日4歳の女の子・いとちゃんは、かんしゃくがひどく、家でも保育園でも周囲の大人を悩ませていました。だんだん、かんしゃくを起こす頻度が増え、不安になったママは心療内科で子どもの心身の発達の度合いを調べる「発達検査」を受けさせることに。心療内科での診断方法、そして医師から告げられたこととは?心療内科の診察では医師から「好きな遊びは?」と聞かれ、いとちゃんは「鬼ごっこ!」と答えるなど、何気ない会話が続きます。ママは普段のいとちゃんの様子を聞かれ、「かんしゃくがひどくて、あとは夜も眠りが浅いです」と話しました。 いとちゃん、そしてママの話を聞いた上での医師の診断は「発達など特に心配はいらないと思います」とのこと。「4歳くらいの子どもではかんしゃくを起こすし、そこまで心配しなくていい」という診断でした。また、発達検査についてはあまり必要がないとのことで、今回は見送ることに。 かんしゃくに対して使用できる漢方と、むずむず脚症候群への対処法として鉄剤を処方されました。先生から「今後、何か気づくことがあれば発達検査もできますので、ひとりで抱え込まず相談しに来てくださいね」と声をかけられて、ホッとしたママでした。 娘に起きた変化とは? 病院で処方された漢方や鉄剤を1週間飲み続けたものの、大きな変化は見られませんでした。しかし、2週間ほど薬を飲んだころ、「あれ? 最近、楽になったかも?」と思える日が増えてきたのです。 また、夜驚症やむずむず脚症候群の症状も改善し、朝までしっかり寝てくれるように。3週間経つころにはかんしゃくもあまり起こさなくなり、落ち着くようになりました。 薬や漢方の効き具合は人それぞれですが、いとちゃんには合っていたようです。家族だけで解決しようとすると、間違った方向に頑張って、無理をしてしまうことも。限界を迎える前に、専門医への相談をおすすめします。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※甘麦大棗湯(カンバクタイソウトウ)について心身の興奮状態を鎮めて、不安定な状態を改善させる働きがあると考えられています。子どもの夜泣き、ひきつけ、興奮、不眠、不安などの症状があるときに、処方されることが多いです。比較的甘い味なので、子どもでも飲みやすいと言われています。監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター わさび
2023年12月07日共通のママ友を通じて、シングルマザーのSさんと知り合ったマユさん。明るくノリの良いSさんと意気投合し、Sさんの息子であるS太くんをたびたび預かるようになりました。共通のママ友、Yさん宅でランチをした時もSさんの図々しさは相変わらず。女の子の親であるマユさんとYさんに向かって「女の子って生意気だから、私は男の子だけで十分」と言うなど、非常識な発言を繰り返します。S太くんを安易に預かってしまったことを後悔し、「もうS太くんを預かれない」とハッキリ断ったマユさん。しかし、Sさんは「高級お菓子タダであげたのに!」と逆ギレします。「もう頼んだりしないから!」「今まで嫌々預かってくれてありがとね」と捨て台詞を残して、Sさんは去っていきました。 しかし、子どもたちは同じ幼稚園。気まずさを感じているマユさんのもとに、Sさんと共通のママ友、Yさんから驚きの連絡が――!? 嘘八百を並べ立てるママ友 同じ幼稚園に子どもたちを通わせていることもあり、Sさんに対して気まずさを感じていたマユさん。そこに、Sさんと知り合うきっかけになったママ友、Yさんから連絡が入りました。 Yさんによると、Sさんは「急に預かってくれなくなった」「お菓子も毎回ねだられてあげてたのに」とマユさんのことを愚痴っていたそう。Yさんは関係性を悪化させないために黙っていたようですが、さすがに我慢の限界に達してしまったようです。 マユさんは今までにあったことをすべてYさんに打ち明けることに。YさんもSさんに思うところがあったようで、少しずつ距離を置いていきたいと言いました。 数日後――。 送り迎えのたびに、周囲の視線が気になるようになったマユさん。Yさんに愚痴るだけでは気が済まなかったのか、Sさんは幼稚園のママ友たちにマユさんの悪口を言いふらしていたのです。 悪口の内容は度を越したもの。マユさんと交流のあるママ友は嘘だと見抜いたようですが、そうでない保護者たちは信じているようです。マユさんは幼稚園の送り迎えが憂鬱になってしまいました。 自分の思い通りにならなかったからと言って、Sさんのように嘘をついて被害者のふりをして周りを味方につけようとするのはいただけませんね。Yさんをはじめとするママ友はマユさんの味方になってくれていますが、マユさん自身が幼稚園に行くのが苦痛になってしまうのではないでしょうか。ほかのママたちがSさんの話を鵜呑みにしないといいですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター モグ
2023年12月06日長男・レンゲくんの小学校入学早々にママ友トラブルに見舞われたさくらさん。その後は穏やかな生活を取り戻していましたが、レンゲくんの5年生のクラス替えで、ママ友トラブルの相手・ボス子さんの息子・ボス太くんと同じクラスになってしまいました。再び起きたトラブルのせいで、ボス子さん親子から「関わらないで」と言われたさくらさん親子。ところが、ボス子さん主催のヨガサークルのお手伝いに、さくらさんが所属する地区役員も駆り出されることに……。ヨガサークルの初日、ボス子さんに頼まれて手伝いにきたさくらさんたちですが、人手は足りていて特にすることがありません。 ボス子さんは、有名な先生を呼べる自分のコネをひけらかし、マウントを取るのに必死です。さらに、ヨガのレッスンが終わるとーー。ボスママが理想を唱え、布教活動を…!? 「ママたちを元気に、きれいにすることがサークルの目的です」と、熱く語り始めたボス子さん。そんなボス子さんとは対照的に、参加者のママ、地区委員のママたちはドン引き……。 しかし、そんな温度差には気づかず、ヨガの先生とのランチ会とサークルへの勧誘を欠かさないボス子さん。そんなボス子さんに憧れを抱いたごく一部の参加者のママは、ランチ会に参加したのでした……。 キラキラするママを目指すのは素敵なことですよね。しかし輝いているママは、美容や体型だけでなく、内面も磨かれて美しいはず……。ボス子さんには、早く本質に気づいてほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター モモ
2023年12月06日オーガニックコスメ原料の輸入販売を手掛ける『monday moon』が立ち上げた飲食店『jimi cafe』が、オンラインショップで子育てママのための冷凍スープの販売を企画。2024年2月頃にオンラインショップのOPENを予定しており、この度2023年11月26日より応援購入サービスMakuakeにて、冷凍スープ『jimi soup』の先行予約をスタートいたしました。化学調味料不使用の冷凍スープ『jimi soup』jimi cafeでも人気のボルシチを第1弾で先行予約受付中。具だくさんで満足感が高く栄養豊富なスープです。Makuake『jimi soup』プロジェクトページ ■先輩ママの意見を取り入れて作った子育てママへの栄養満点スープ具だくさんの栄養満点スープ「自分が産後時期に救われた経験から開発しました」長男を出産したときは慣れない育児に追われ、毎日が時間との戦いでした。出産でダメージを受けた自分の身体のためにも、赤ちゃんに届く母乳のためにも、健康的な食事をとりたいと思っていても、料理をする余裕なんてありません。そんな苦しい時期に、どんな豪華な出産祝いよりも記憶に残っているのが、友人が差し入れてくれた手づくりの野菜スープ。温めるだけですぐに食べられ、いろんな具材を一度に摂ることができ、そして何より美味しい!スープを口にすると疲れた身体と心に染みわたっていくのが分かりました。聞けば、その友人も産後に先輩ママからスープを差し入れてもらって、すごく助けられた経験があり、バトンを渡すように私に同じスープの贈りものをしてくれたそう。この温かいバトンをここで止めるわけにはいかない。困っている子育てママにバトンをつなげたい。そんな気持ちがスープブランド『jimi soup』立ち上げの原動力になりました。■コンセプトは滋味あふれるスープ“滋味”なスープ「滋味なごちそう」をキャッチコピーに掲げ、スープブランド『jimi soup』は産声をあげました。“滋味”とは、栄養豊富なおいしい食べ物、そしてうまい味わいのこと。食卓の主役にさえなれる“滋味”なスープを生みだすために最もこだわったのは、身体への優しさ。化学調味料を一切使わないことをモットーに、具材に使用する野菜のかけらからダシをとっています。素材そのもののうまみを丁寧に引き出し、一杯のスープに閉じこめています。そのため、仕入れる素材こそが味の要。どんなスープを作るかによって、同じ食材でも産地と品種を選り分けています。スープのベースは生の新鮮なトマトにこだわった、みずみずしくジューシーな味わい。■“食べる血液”ビーツのスープが看板メニュー看板メニュー「ビーツのスープ」『jimi soup』最初の看板メニューに選んだのは「ボルシチ」。世界三大スープにも数えられるウクライナ発祥の料理です。鮮やかな深紅色はスープに溶けこんだビーツの色。ビーツは「食べる血液」と言われるほど栄養価が高く、近年注目のスーパーフード。子育てママにとっても嬉しい栄養素が数多く含まれている野菜です。■プロジェクト概要プロジェクト名: 先輩ママが子育てママのために開発!身体に優しく手軽に栄養補給できる冷凍ボルシチ実施期間 : 2023年11月26日(日)~2024年1月16日(火)URL : <リターン>ボルシチ4食(10%OFF) :通常3,960円のところ3,564円ボルシチ8食(20%OFF) :通常7,920円のところ6,336円ボルシチ8食(15%OFF) :通常7,920円のところ6,732円ボルシチ12食(20%OFF):通常11,880円のところ9,504円ボルシチ24食(30%OFF):通常23,760円のところ16,632円ボルシチ4食+monday moonベビー&ママスキンケアギフト(20%OFF):通常7,810円のところ6,248円ボルシチ8食+monday moonベビー&ママスキンケアギフト(30%OFF):通常11,770円のところ8,239円【商品概要】商品名:jimiボルシチ内容量:320g価格 :990円(税込)<特徴>国産生ビーツを使用。ビーツには必須ミネラルの「カリウム」や「鉄」のほか、「葉酸」、「ポリフェノール」が含まれています。中でも「葉酸」は妊娠・授乳期の女性に特に必要な栄養素です。忙しい産後でも、レンジで温めるだけで、手軽に必要な栄養が得られます。国産生ビーツを使用お肉や野菜がごろっと入ったスープは、栄養たっぷり、おもわず頬張りたくなる一杯です。■手づくりコスメブランド「monday moon」の新展開手づくりコスメブランド「monday moon」『jimi soup』は手づくりコスメブランド「monday moon」に続く新しいブランドです。monday moonの創業は2005年。肌が弱く荒れやすかった我が子を想い、肌にやさしい素材だけで作りあげた“たったひとつの石けん”がきっかけでした。品質の高い天然原料を世界中から直接仕入れ、作りたてを楽しめる手づくりコスメの魅力や、肌悩みごとのアプローチ方法をWEBショップで丁寧に発信すること18年。全国のお客様に愛されるショップに成長できました。「お客様に安心してお使いいただける高品質の製品を、使い続けられる価格で提供します」これは、monday moonが品質方針として第一に掲げていることです。いくら良いものでも毎日使い続けられなければ意味がないという想いから、“誰もが”“毎日”“使い続けられる”価格でコスメを販売しています。年に数回のスペシャルなものよりも、日常に寄り添うもの。monday moonの『普通の主婦が続けられる美容』という信念はjimi soupの根幹に深く繋がっています。jimi soupが手がける冷凍スープは、忙しいときでも“誰もが”“毎日”“続けられる”食事です。■関連サイト情報<公式SNS> <Makuake『jimi soup』プロジェクトページ> <メールマガジンの受信お申し込み>先行販売スタートのお知らせや、オンラインショップオープン告知など、最新情報を配信いたします ■運営会社について社名 : mono株式会社本社所在地: 徳島県徳島市安宅1-7-39-1代表取締役: 青木 陽子事業内容 : 化粧品の製造販売及び輸入販売化粧品材料の製造販売及び輸入販売設立 : 1994年4月2004年6月 化粧品原料販売のネットショップ“monday moon”を開始monday moon Webサイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月06日共通のママ友を通じて、シングルマザーのSさんと知り合ったマユさん。明るくノリの良いSさんと意気投合し、Sさんの息子であるS太くんをたびたび預かるようになりました。共通のママ友のYさん家でランチをすることになったマユさんとSさん。手土産を持ってきていなかったSさんは、最初のうちこそ申し訳なさそうにしていたものの、「高級なお菓子いつもあげてるもんね!」と開き直り。しかし、そのお菓子は廃棄品同然のタダで手に入れてきたものだったのです。同い年の女の子を持つマユさんとYさんが、女の子の話に花を咲かせていると、スマホをいじってばかりだったSさんが不機嫌そうに話に割り込んできました。「女の子って口が達者だし生意気だから、私は男の子だけで十分」とのSさんに発言に、女の子を子に持つマユさんとYさんは顔色を失います。 ますますSさんと関わりたくない……と思うマユさんでしたが、Sさんはいつものように「来週S太預かってもらえない?」と言い出します。マユさんもYさんも断り、実家に預けるよう提案すると、「隣の市まで送らないといけないから……」と言ったSさん。送迎が面倒だから私たちに頼んでいるのでは?と疑念を抱いたマユさんなのでした。 しかし、Sさんは懲りずにまたマユさんにS太くんを預かるよう頼んできたのでマユさんは再度断るのですが――? ヤバい、話が通じない 動物園とYさん宅でのランチの件で、「もうS太くんを預かれない」とハッキリ断ろうと覚悟を決めたマユさん。マユさんの予想通り、SさんはまたS太くんの預かりを頼んできました。 「責任取れないから……」と言って、預かるのを拒否しようとしたマユさん。しかし、Sさんは「何かあったら私の責任だし!」と斜め上の返事。マユさんが再び断ると、「何それ?私に働くなってこと?」と思ってもいない言葉が返ってきたのです。 怒りがおさまらなかったのか、「今まで散々高級お菓子タダであげたのにさ!」「貰うものだけもらってマユちゃんて意外とちゃっかり者なんだね」とマユさんをここぞとばかりに責め立てるSさん。 「もう預かり頼んだりしないから!」「今まで嫌々預かってくれてありがとね」と言い捨てて、Sさんはその場を立ち去るのでした。 マユさんと話がかみ合っていないSさん。自分の思い通りにならず怒り出し、被害者かのようにマユさんを責め立てました。これまでマユさんがお礼のお菓子を受け取っていたからと言って、「もらうものだけもらって」などと言うのはひどすぎますよね。Sさんが大変というのはわかりますが、子どもを預かるということは、命を預かるということ。何かトラブルがあってからでは遅いというマユさんの気持ちもわかりますよね。Sさんには、もう少し相手の立場を思いやった言動をしてほしいものですね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター モグ
2023年12月05日長男・レンゲくんの小学校入学早々にママ友トラブルに見舞われたさくらさん。その後は穏やかな生活を取り戻していましたが、レンゲくんの5年生のクラス替えで、ママ友トラブルの相手・ボス子さんの息子・ボス太くんと同じクラスになってしまいました。夏休みにさくらさん宅で開催したお泊まり会でのトラブルがきっかけで、ボス子さん親子から「関わらないで」と言われたさくらさん親子。ところが、ボス子さん主催のヨガサークルが学校で活動することになったため、さくらさんが所属する地区役員もお手伝いを……と、副校長から頼まれてしまい−−!?学校とサークルの間に入り、空き教室の確認と予約、さらに人手が足りないときは受け付けや集金の手伝いをすることになった地区委員のママたち。 ボス子さんはさくらさんに「関わらないで」と言ったはずなのに、さくらさんや地区役員のママたちをヨガサークルの一員かのように扱います。それはきっと、キラキラと活動する自分を見せつけ、マウントを取るためだろうと予測したのでした。ついにボスママ主催のヨガサークルが始動! ヨガサークルの初日、ボス子さんに頼まれて会場にやって来たさくらさんたちですが、受付はボス子さんグループのママで事足りていて、特にすることがありません。 ボス子さん本人は、有名な先生を呼べる自分の凄さをアピールしてマウントを取るのに必死。ヨガ講習が終わっても、ボス子さんの勢いは止まらず、ひとり盛り上がっていたのでした。 地区役員のママたちと予想した通り、ボス子さんはさくらさんたちに自分のキラキラしているところを見せつけたくて呼んだ可能性が高そうです。特にすることもなく、自慢話を聞くためだけに、参加させられたのかと思うと腹立たしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター モモ
2023年12月05日共通のママ友を通じて、シングルマザーのSさんと知り合ったマユさん。明るくノリの良いSさんと意気投合し、Sさんの息子であるS太くんをたびたび預かるようになりました。ある日、S太くんを動物園に連れて行くことになったマユさん一家。S太くんにもお菓子やぬいぐるみを買ってあげますが、Sさんに代金は請求しないことに。すると、Sさんは「うちのお菓子高いもんね、それと比べたら安いほうか」と言ったのです。動物園の一件でモヤモヤを抱えたまま、共通のママ友Yさんの家でランチをすることになったマユさん。その場にはSさんもいましたが、一切手伝わず、座ってSNSを更新するばかり。 マユさんが手土産をYさんに差し出すと、思い出したように「私何も持ってきてないや」と言ったSさん。「マユちゃんとYちゃんには高級なお菓子いつもあげてるもんね!」と続けますが、Sさんが持ってくるのはタダ同然の廃棄品。しかし、Sさんの図々しさはこんなものではなかったようで――? 図々しさを増すママ友 同い年の娘を持つマユさんとYさん。ランチ後、2人で小学生の女の子の話題で盛り上がっていると、スマホをいじってばかりだったSさんが話に割り込んできました。 「うち女の子いないし、そんな話されても入っていけないんだけど」と不機嫌なSさん。さらに「男の子のほうがかわいくない?女の子って口が達者だし生意気だから、私は男の子だけで十分」と続けたのです。 女の子の親でもあるマユさんとYさんは、再び顔色を失います。マユさんはますますSさんと関わりたくない……と思うのでした。 そして、いつものように「来週S太預かってもらえない?」と言い出したSさん。図々しさを増していくSさんにモヤモヤしていたマユさんは断り、Yさんもそれにならいます。 マユさんが「ご両親は無理なの?」と尋ねると、「親に預けると、隣の市まで送っていかないといけないから……」と言ったSさん。送迎が面倒だから近所の私たちに頼んでいるのでは?と疑念を抱いたマユさんなのでした。 隣の市まで送迎をするのは、仕事をしていると確かに大変かもしれません。けれども子どもを預かるということは、命を預かるということであり責任が伴うもの。軽い気持ちで頼まれてしまっては、マユさんたちが断りたくなってしまうのも無理はありません。 せっかくの集まりで、スマホばかりいじっているのは、あまり感じのいいものではありませんよね。さらには話題に入って来たかと思えば、娘のいるママたちに、「女の子より男の子の方がかわいい」だなんて……。Sさんは話題に置いてけぼりになった感じがして、つい言ってしまったのでしょうか。結局、気を悪くしたマユさんたちからS太くんを預かることは拒まれてしまいました。「口は災いの元」と言うように、不用意な発言や行動は自分に返ってくるものなのかもしれません。自分の言動には気を付けたいものですね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター モグ
2023年12月04日さくらさんの長男・レンゲくんは、5年生のクラス替えで、以前トラブルになったママ友・ボス子さんの息子・ボス太くんと同じクラスになってしまいました。ボス子さんに役員を押し付けられたり、ボス太くんの振る舞いにモヤモヤしたり、予想通り穏やかとは言えない毎日……。しかし夏休みにさくらさん宅で開催したお泊まり会でのトラブルをきっかけに、ボス子さんに「うちの子にはもう二度と関わらないで!」と言われたさくらさん。ボス太くんもあからさまにレンゲくんを避け始めたことで、距離を置いて付き合えるようになったのですがーー。2学期になり、学校の空き教室を使ってヨガサークルを始めたボス子さん。「関わらないようにしよう」と役員のママ同士で話していたのに、ボス子さんは「頑張って盛り上げていきましょう!」と、役員を巻き込むつもりでいるようです。話が違う!なぜか迷惑な仕事を押し付けられてしまい…!? なぜかヨガサークルの一員かのように、地域委員のママたちに接してくるボス子さん。関わりたくないと思っていたのに、意に反して手伝いをすることになってしまいました。 そもそもボス子さんには「二度と関わらないで!」と言われたはず……。それなのに関わりを持とうとするのは、ボス子さんのマウントではないかと予想したのでした。 本来、学校が地域の人と関わりを持つことや地域貢献は素晴らしいことですが、役員に何の相談もなしに仕事を増やすのはいただけません。役員の負担をこれ以上増やさないでほしいですね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター モモ
2023年12月04日4歳の女の子・いとちゃんは、かんしゃくがひどく、家でも保育園でも周囲の大人を悩ませていました。だんだん、かんしゃくを起こす頻度が増え、不安になったママは心療内科で子どもの心身の発達の度合いを調べる「発達検査」を受けさせることに。心療内科での診断方法、そして医師から告げられたこととは?夜驚症やむずむず脚症候群の症状が出るようになってから、いとちゃんの睡眠は浅くなってしまいました。以前は朝7時までぐっすり寝ていたいとちゃんですが、現在は隣に誰かがいないと不安で起きてしまうように。 いとちゃんに付きっ切りになると、家事やママ自身の身の回りの支度など一向に進みません。昼夜問わないいとちゃんのお世話、終わらない家事がママを追いつめていきます。一方、いとちゃんは毎日かんしゃくを起こすようになり、家だけではなく、ついに保育園でも声を荒らげるようになってしまいました。 いざ、心療内科へ 保育園で度々かんしゃくを起こすようになり、先生に謝罪することも。「家だけなら我慢できたけど、これはマズイ……」と思い、本格的に心療内科や発達検査について調べ出しました。 近所の心療内科に片っ端から電話をかけますが、紹介状が必要だったり、子どもは診ていなかったり、なかなか見つかりません。条件に合う病院を見つけますが、どこも2カ月待ちで混み合っています。 いろいろと探し回った結果、1カ月後に予約をとることができ、やっと病院へ行くことが決まりました。 心療内科など医療機関を受診することは、ハードルが高いと思う方もいるかもしれません。しかし、専門家に診てもらうことで、子ども自身そして保護者にとってプラスなことも多くあると思います。いとちゃん親子も何か解決の糸口が見えるといいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター わさび
2023年12月04日共通のママ友を通じて、シングルマザーのSさんと知り合ったマユさん。明るくノリの良いSさんと意気投合し、Sさんの息子であるS太くんをたびたび預かるようになりました。しかし、Sさんの要求はだんだんとエスカレートし、マユさん一家はS太くんを動物園に連れて行くことに……。Sさんの息子のS太くんを連れて、動物園へ行くことになったマユさん一家。Sさんがお昼代としてS太くんに持たせたのは、500円玉1枚でした。マユさんと夫に相談し、仕方なく、飲み物やアイス、そしてぬいぐるみまでS太くんに買い与えます。 「お昼代とか足りた?」と聞くSさんに、「飲み物とか買ったけど、いつもお菓子もらってるし今回は良いよ」と返したマユさん。すると、「そうだよね!うちのお菓子高いもんね~。それに比べたら安いほうか」と言われ、マユさんは言葉を失います。 そして後日、ママ友Yちゃんのお宅でランチ会をしたときのこと。手土産を持参しなかったSさんは――!? 手土産はないけど… 「いつもお菓子をもらってるから、動物園での飲み物やアイス代はいいよ」と言ったマユさん。すると、Sさんは「うちのお菓子高いもんね~」「それに比べたら安いほうか」と言いました。 高級なお菓子といえど、Sさんが持ってくるのはタダ同然の廃棄品。息子のS太くんが良い子なだけに、マユさんはSさんの図々しさが気になってしまいます。 後日、共通のママ友Yさんの家でランチをすることになったマユさん。その場にはSさんもいましたが、まったく手伝おうともせず、座ってSNSを更新し続けていました。 マユさんが手土産のお菓子をYさんに差し出すと、Sさんは思い出したように「私何も持ってきてないや…全然気が利かなくてごめん」と言います。しかし、その後に「マユちゃんとYちゃんには高級なお菓子いつもあげてるもんね!」と続けたのです。 思わず顔色を失うマユさんとYさん。廃棄されるお菓子を武器にしているSさんに、2人とも嫌気がさしていたのです。 いくら子どもが良い子でも、親同士の価値観が合わないとお付き合いを考えてしまいますよね。アキトくんとS太くんの関係にヒビが入りませんように。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター モグ
2023年12月03日さくらさんの長男・レンゲくんは、5年生のクラス替えで、以前トラブルになったママ友・ボス子さんの息子・ボス太くんと同じクラスになってしまいました。ボス子さんに役員を押し付けられたり、ボス太くんの振る舞いにモヤモヤしたり、予想通り穏やかとは言えない毎日を過ごしています。しかし夏休みにさくらさん宅で開催したお泊まり会でのトラブルをきっかけに、ボス子さんに「うちの子にはもう二度と関わらないで!」と言われてーー。新学期になり、ボス太くんからも「お母さんにお前とは関わるなって言われてるから」と言われ、ショックを受けるレンゲくん。 お泊まり会でのトラブルをそのままボス太くんに伝えたであろうボス子さんに、怒りがわくさくらさんでしたが、レンゲくん本人はショックを引きずることなく、普段通り学校生活を送っていました。関わりたくないのに、ボスママのほうから寄って来て…!? ボス子さん・ボス太くんのほうから関わりを絶ってくれたことで、さくらさんたちに再び平穏な日々が戻るかと思ったのも束の間。今度はボス子さんのヨガサークルが始動しました。 「関わらなければ大丈夫!」と役員のママ同士で話していたのに、当のボス子さん本人は「頑張って盛り上げていきましょう!」と一緒にやる気満々なのでした……。 ボス子さんとの間に距離を置けたと思いきや、今度はPTAの活動で関わりが増えそうですね。やる気があるのは良いですが、PTAの活動とは関係ないので、仕事を増やすようなことはやめてほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター モモ
2023年12月03日共通のママ友を通じて、シングルマザーのSさんと知り合ったマユさん。明るくノリの良いSさんと意気投合し、Sさんの息子であるS太くんをたびたび預かるようになりました。Sさんはたびたびマユさんの家に息子のS太くんを預けるようになりました。しかし、S太くんに貸した服をタバコの臭いまみれで返されたり、お礼が賞味期限間近のお菓子ばかりだったりと、マユさんは次第にモヤモヤしていきます。 そんな中、マユさん一家はS太くんを連れて動物園に行くことに。無事1日を終えられたものの、S太くんを迎えにきたSさんの言葉にマユさんは驚いてしまうのでした―。 迎えにきたママ友の言葉 SちゃんはS太くんにお昼代を持たせて仕事へ向かいますが、マユさんがS太くんのお財布を確認すると……、中には500円玉が1枚だけ。結局、S太くんは手作りのお弁当を欲しがり、マユさんは自分の分を与えることに。飲み物やアイスなどを自分の子どもたちだけに与えるわけにはいかず、マユさんの出費はどんどんかさんでいきます。 そして、動物園を一通り巡ったあとはお土産屋さんへ。マユさんの息子のアキトくんが欲しがったぬいぐるみを見て、S太くんも同じものが欲しいと言い出します。自身も母子家庭で育ち、S太くんに同情的なマユさんの夫が2人分のぬいぐるみを購入することに。 その後――。 お迎えに来て、S太くんが持っているぬいぐるみに気付いたSさん。「お土産は我慢しなさいって言ったでしょ!」「ママ、お金ないから毎日働いてるんだよ!?」とS太くんに詰め寄ります。「まぁまぁ…」と間に入ったマユさん。夫からのプレゼントなので、怒らないであげてほしいと伝えます。 「お昼代とか足りた?」と質問したSさんに、「飲み物とか買ったけど、いつもお菓子もらってるし今回は良いよ」と返したマユさん。すると、「そうだよね!うちのお菓子高いもんね~」「それに比べたら安いほうか」と言われ、マユさんは言葉を失うのでした。 せっかくのお出かけで、仲の良い友だちだけがぬいぐるみを買ってもらったら、きっとうらましくて仕方がありませんよね。そんなS太くんを気遣って、飲み物やアイス、ぬいぐるみを買ってあげたマユさん夫婦。自ら買ってあげたとはいえ、Sさんの態度には驚いてしまいますよね。Sさんが、少しでもマユさん夫婦の気持ちをわかってくれるといいですね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター モグ
2023年12月02日長男・レンゲくんの小学校入学早々にママ友トラブルに見舞われたさくらさん。その後は穏やかな生活を取り戻していましたが、レンゲくんの5年生のクラス替えで、ママ友トラブルの相手・ボス子さんの息子・ボス太くんと同じクラスになってしまいました。夏休みにさくらさん宅で開催したお泊まり会で、ボス太くんがけがをしたことをきっかけに、さくらさんは再びボス子さんと言い合いになりーー。ボス太くんのひどい言動を聞かされてもなお、わが子は悪くない、育て方が間違っているとは思わないと怒りに震えるボス子さん。 「うちの子にはもう二度と関わらないで!」とボス子さんが捨て台詞を吐く一方、さくらさんは入学当初のボス子さんグループとのトラブルで学んだ経験を活かし、毅然とした態度で対応したのでした。ボスママの子どもとの交友関係に困っていたらまさかの…!? 新学期。ボス太くんから拒絶され、ショックを受けるレンゲくん……。 夏休みのトラブルをそのままボス太くんに伝えたであろうボス子さんに怒りがわくさくらさんでしたが、幸いレンゲくんは、その後は普段通り学校生活を送るのでした。 友だちからひどい態度をとられて、悲しい気持ちにならない子はいないはずです。相手がどんな気持ちになるか、なぜボス山親子は想像できないのでしょうか……。レンゲくんがショックを引きずらずに通学できているのが唯一の救いですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター モモ
2023年12月02日共通のママ友を通じて、シングルマザーのSさんと知り合ったマユさん。明るくノリの良いSさんと意気投合し、Sさんの息子であるS太くんをたびたび預かるようになりました。しかし、Sさんの要求はだんだんとエスカレートして――? ママ友の要求 共通のママ友、Yさんを通じてシングルマザーのSさんと知り合ったマユさん。明るくてノリの良いSさんとマユさんはすぐに意気投合。Sさんの「養育費を払ってもらえない」「生活が厳しい」という話を聞いて、マユさんは「いつでも力になるよ!」と言うのでした。 その2週間後、日曜日にもシフトを入れたSさんから「S太を預かってほしい」とお願いされます。軽い気持ちで引き受けたものの、それからたびたびS太くんを預けられるように。高級洋菓子店で販売員をしているSさんは、そこのお菓子を何度かお土産として持ってきてくれましたが、マユさんのモヤモヤは募る一方でした。 そして、ある日、またもSさんからS太君の預かりをお願いされたマユさん。その週末は家族3人で動物園に行く予定でしたが、「お金は払うからS太も一緒に連れて行って!」とお願いするSさんに、気乗りしないながらもマユさんは「夫に聞いてみるね……」と答えるのでした。 その晩――。 S太くんのことを夫に話すと、夫は自分が母子家庭で育ったこともあり、S太くんに同情的。結局マユさん一家はS太くんを連れて動物園へ行くことになったのです。 他人の家の子どもを預かるのは、かなり神経を使うもの。さらにおでかけするとなると、迷子や怪我の心配もありますよね。マユさんが心配するのもうなずけます。ですが、旦那さんの後押しで4人で行くことになりました。決まったからには、4人で安全に、楽しく過ごせるよう、準備万端にしておきたいですね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター モグ
2023年12月01日ムスメちゃんとオコメちゃん
ドイツDE親バカ絵日記
yopipiのプチプラコーデ〜ときどき育児日記〜