PTAの慰労会でみんなで食事へ。飲み会が終わって帰ろうとしたとき、ひとりのママからお金を貸してほしいと言われました。そこまでは良かったのですが……。 一万円札しかないと言われたので…PTAの慰労会で食事をする機会がありました。新型コロナウイルスの流行も落ち着き、久しぶりの飲み会。楽しい時間を過ごしました。そろそろお開きに……というとき、息子と同じクラスのお母さんが「一万円札しか持ってないの〜」と話しかけてきました。お金を貸してほしいと言うので、その場は立て替えることに。 後日、そのお母さんと会うことがあったので「3000円を返して欲しい」と言うと、「そんなお金、借りてない!」「言いがかりだ!」と言うのです。 飲んだ後で覚えてなかったのかもしれませんが、確かに貸しましたし、他のお母さんもその場を見ているので証人もいます。何とか返してもらいましたが、後味が悪かったです。 ◇ ◇ ◇ お酒の場でのお金の貸し借りは、こういったこともあるので怖いですよね。あまり親しくない間柄の場合、「返して」と言いにくい場合も……。貸し借りが発生しないよう、その場で何とかするのがいいかもしれませんね。 作画/しおん著者:小池波留
2023年12月22日ある日、ママ友とその子どもたちと2歳の娘を公園で遊ばせていました。各々好きな遊びをしていると、ママ友の子どもである6歳の男の子が石を投げ始めます。するとママ友から意外なひと言が飛び出したのです……。 「それはないよ…」モヤッとしたママ友の発言 私には2歳になる娘がいます。私たちが住んでいるアパートの隣の部屋には、2歳と6歳の子どもを持つママ友一家が住んでいて、予定が合う日には子どもたちを一緒に遊ばせていました。 ある日、隣の部屋のママ友とその子どもたちと一緒に近くの公園へ行くことに。公園にはほかの子どもはおらず、私と娘、ママ友と2歳と6歳の兄弟だけ。子どもたちは各々好きなところで遊び始め、私とママ友は子どもたちの様子を見ながら世間話をしていました。すると砂遊びをしていた6歳の男の子が「えいっ!」と思いきり石を投げ始めたのです。男の子の周りには娘も男の子の弟もいます。私は慌てて「大丈夫?」と、2人がけがをしていないか確認しに行きました。 するとママ友から「投げるなら人がいないところに投げなさい」と衝撃の言葉が飛び出します。私は、人がいなくても石を投げることはよくないと考えていたので、正直ママ友の言葉にモヤッとしました。しかしママ友は「人に当たらなかったら投げてもいい」という考えのようです。それまでママ友の子育て方針に疑問を持ったことはありませんでしたが、今回初めて私の子育て方針とは違うと気づきます。 私はその日の出来事を仕事から帰宅した夫に相談。夫も石を投げるのはよくないという認識でした。夫と話し合った結果、しばらくの間ママ友や子どもたちとは遊ばないことに。その後ママ友から何回か遊びの誘いがありましたが、理由をつけて断っていると自然と距離ができました。今では偶然会ったときに少し話す程度の関係です。子育ての方針は家庭それぞれ違うため正解、不正解はありません。しかし、石を投げるというような危ない行動に関しては、「私は人がいないところでも投げちゃいけないと思う」と、私の考え方をあのときママ友に伝えられればよかったなと思いました。 作画/Pappayappa著者:森田さやか
2023年12月22日男の子2人の母・うさぽさんにとって唯一のママ友は、やさしく、明るい性格ですが、実はクセ者……。悪びれる様子なく、急に失礼な発言を繰り出し、うさぽさんを事あるごとに困惑の渦へと引きずり込むのです。そんなクセの強いママ友の息子・トモくんとうさぽさんの長男は、サッカーの習い事仲間。トモくんは運動神経抜群な一方、うさぽさんの長男は走るのが得意ではなく、トモくんと自分を比較してしまいます。悔しがる長男に走り方スクールに通うことを提案すると、「行く!」と即答。後日、ママ友に「走り方スクールに通わせる予定なんだ」と話すと、ママ友は「プッ」と馬鹿にしたように笑い、取り繕うように「私は全力で応援するよ!」と言うのです。この白々しい態度に、うさぽさんは怒り心頭。それでも走り方スクールに通い始め、楽しそうにレッスンを受ける長男の姿を見ているうちに怒りが収まりつつあったそのとき……。生き生きと指導を受ける長男を見守るうさぽさんは不穏な視線を感じますが、その視線の正体は、なんと、あのママ友だったのです。クセの強いママ友は、どうして走り方スクールの会場にいたのか……? うさぽさんはママ友の視線に恐怖を感じますが、どうにか忘れようと努めます。しかし、スクールからの帰宅後、家族との何気ない時間を過ごしていると……。 忘れようとしていたのに… ママ友からの白々しいメールに怒りがぶり返した、うさぽさん。既読スルーをするも電話がかかってきてしまい、夫の後押しもあって、仕方なく電話に出たのでした。 長男くんが走り方スクールに通うことを伝えたとき、ママ友が「プッ」と馬鹿にするような表情を浮かべたのを見ているだけに、ママ友から届いたメールに怒りが募り、既読スルーしたくなるのも無理はありません。一方、既読スルーをされた立場に立つと、モヤモヤしてしまうのも事実……。「何か悪いことを言ってしまったかな?」と不安になることもありますよね。 とはいえ、悪い方向にばかり想像を膨らませるのも考え物! メッセージは読んだものの、単に返信するだけの時間がないだけ、ということは珍しくありません。それなのに返事を急かしてしまっては、かえって相手との関係性をギクシャクさせる可能性も。急を要する場合を除いては、急かさず相手の返信を待つことも、良好な人間関係を築くには大切なのかもしれません。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター うさぽ
2023年12月21日娘の幼稚園には、ちょっとおかしなママがいます。ちょっと気を許すと近づいてきて、話してくるのは金持ち自慢やモテ自慢。最近はスルーするようにしていたのですが……。マウントママは私のことを地味な女だと思っており、何を言ってもいいと考えているようです。 マウントママの暴走が始まり…ある日のこと。彼女は駅前で素敵な人に出会ったと、自慢げに連絡してきました。イケメンで身なりも良い男性に食事に誘われたと、ウキウキしています。 「実は、2人きりで今から食事に行くんだ」と誇らしげですが、止めておいたほうがいいと助言しました。その相手、じつは私のかつて愛した人なのです。もうすっかり覚めてしまっていますが……。 娘の父親でもある彼を、マウントママはイケメンでハイスペックと称賛。前々から狙っていたようなのです。自分には、やさしい夫とかわいい娘がいるというのに……。わざわざ不倫に走るなんて、まったく理解ができません。 嫉妬するかとしつこく尋ねてくるのも、自分が優位に立ちたいからかもしれません。強がらなくてもいいのにとうれしそうに言ってきますが、私にとってはもうどうでもいいんです。マウントママが家庭を壊すようなことにならないといいのですが……。 勘違いが歯車を狂わせた!?「あんたの旦那とヤッちゃった」私の助言もむなしく、マウントママはあの人と関係を持ったようです。それにしても、私に不倫を報告してくるなんて、どうかしています。 私にもう魅力を感じていないとベッドで聞かされ、いい気分でいるボスママ。その上、「さっさと離婚したら?」と言ってきたのでびっくり。まさか、この人知らないのでは?「ん? 私一年前に離婚しているよ」「え?」 どうりで話がかみ合わないと思いました。私のものを奪ったと彼女は喜んでいたのですが、彼はとっくに赤の他人。娘が夫の名字で幼稚園に通っているので、誤解したようです。 暴走列車は止まることを知らず…ボスママは夫がフリーだとわかると、これまで以上に喜びました。私に慰謝料を支払わなくてもいいとわかったからだそうですが……自分の夫に支払う慰謝料のこと、忘れていますよね。彼女はバレなければいいと思ったようですが、そこは私が適正に対応しました。 後日、私が彼女の夫に不貞を暴露したことを怒って連絡してきました。彼女は離婚を迫る夫と別れ、私の元夫と再婚して慰謝料を代わりに支払ってもらおうと考えているようです。元夫にそんなお金があればいいのですが……。 私たち夫婦の離婚原因は元夫の不倫。彼はブランド品が好きで金遣いが荒く、借金もあります。現実を知ったマウントママは私に助けを求めてきましたが、そんな義理はありません。 すべてを手放すことになったマウントママですが、慰謝料を払いながらも元夫と一緒に生活しているようです。一方、マウントママの元夫と娘は夫側の両親と同居して仲良く暮らしています。 ◇ ◇ ◇ 自分が思い描く理想の幸せ像を追いかけ、不倫に走ったのかもしれませんが……。幸せは探せば意外とすぐ近くにありますよね。小さな幸せを大切にしながら、日々暮らしていきたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月21日「うちの子自閉症なので、なかなか気持ちの整理が上手にできなくて」園バスでの大癇癪で、すぐに息子の障害をカミングアウト現在小学3年生の息子は、2歳で知的発達症、ASD(自閉スペクトラム症)の診断をうけました。2年間の海外生活から日本へ戻ってきた私たち。当時息子は5歳でした。海外ののびのびした環境から急に帰国、かつ新しい幼稚園に通うことは、誰でもとてもストレスがかかることだと思います。しかも、通うことになった幼稚園は隔日登園、保育時間も短時間で、今までとは異なることだらけ。息子もこの変化を受け止めきれず、癇癪が増えてしまいました。特に幼稚園が終わって園バスから降りたあとの癇癪が大変。毎日大声で叫んだり泣いたりする日々でした。楽しい園での遊び時間が短すぎて、大好きな先生とのお別れが早過ぎてつらかったのが理由のようです。大きな声で泣き叫ばれたら園バスを待つ他の保護者の方やお子さんたちも驚くでしょうし、不安に思うでしょう。息子が最初大声を出してしまった時に、私は迷わず、すぐにカミングアウトしました。「すみません、うちの子自閉症なので、なかなか気持ちの整理が上手にできなくて……新しい幼稚園は短時間なのが理解しづらいみたいです……」「大きい声ビックリしちゃうよね、ごめんね~。幼稚園大好きすぎて、おうち帰るのがつらいみたい」などと、その場にいるママさんや子どもたちに明るい感じで、息子の気持ちを代弁していました。カミングアウトをするか迷われる方もいると思いますが、私がすぐ判断できたのは、海外での経験によるものでした。Upload By ユーザー体験談私が積極的にカミングアウトをしている理由息子が年少・年中の2年間、わが家はドイツで暮らしていました。通うことになった幼稚園では、外国人の障害児を受け入れるのは初めてとのこと。私は事前にメールで息子の様子を伝えたり、日本の園での様子を撮影した動画を送ったりして、息子の障害がどの程度なのかを伝えました。送った動画は以下の2つです。1.お弁当箱を自分で片づけ、歯磨きをして、先生の指示で順番に動いている様子2.体育の授業で走り回っている様子当時の私は、「よし、ちゃんと自分で片づけできているな。これなら幼稚園も受け入れてくれるはず」と思いました。でもドイツの園長先生がその動画を見て私に返してくれた感想は、「全然楽しそうじゃないね。目が笑ってない。単に従わせているだけ」。予想してなかった視点でした。この時、私の視点は息子自身の気持ちに向いてないと気づかされました。実際ドイツの幼稚園は非常に素晴らしい環境でした。先生方は日々試行錯誤で息子に対峙してくださいました。教室に入れない息子を園長先生は自分のオフィスに連れて行き、ときには膝に抱っこして一緒にパソコンで好きなキャラクターの画像を探して印刷したり、ときにはご自分はお仕事をしながら隣の椅子で息子を自由に遊ばせたり、ときには一緒にスマホで写真を撮って可愛く加工したり、ときには一緒にお散歩をしたりしてくれました。関わってくださった先生方全員、息子に合わせて接してくれました。この経験のお陰で、息子は人を信じることができるようになり、自分を受け入れてくれる人を探すのが上手になりました。自己肯定感の獲得にも繋がっていると思いましたし、仲の良い友達もできました。Upload By ユーザー体験談そして私の心境も大きく変化しました。ドイツに行く前も充分に息子の障害受容ができていると自分では思っていたのですが、実際には受容できていなかったことに気がつきました。以前の私はというと、仲の良い人にだけはカミングアウトしているのに、知らない人には息子の変な発言や態度に対して、なるべく障害だと思われないようにフォローすることを無意識にしており、気疲れすることが多かったように思います。ですが、ドイツで生活する中で、私はクラスメイトのママパパ全員に、息子の障害について話すようになっていました。こういう経験があったので、日本でも私は迷わずカミングアウトをしたのでした。日本の幼稚園でカミングアウトしたら?ドイツでそのような経験をしていても、日本ではみんなどういう反応をするんだろう……と不安はありました。ですが、返ってきたのは温かい言葉ばかりでした。「わかりますー。うちの子も!大変ですよね……」「友達のお子さんも発達障害で同じような話よく聞きます」「うちもグレーです。早く慣れるといいですね」「知り合いに障害児ママいるから、紹介します」「大丈夫ですよ」など、だいたいは笑顔で受け入れてくれ、同じ環境の人を紹介してくれたり、お友達になったりしました。Upload By ユーザー体験談その時、「あれ?こんなに理解してくれるんだ。自分だけが周りに迷惑をかけてつらいと思っていたけれど、もしかして意外とみなさん発達障害の子どもというものに慣れているのかもしれない」と思って、急に気持ちが楽になったのを覚えています。大規模マンションに住んでいるのですが、子どもの数がとても多いため、同じような環境に対する知識や経験のあるママさんたちが多かったのもラッキーでした。そこで繋がった人とは、その後も個別に特別支援学級や放課後等デイサービスの情報交換をしています。カミングアウトは、息子にも私にもいい影響を与えてくれました日本の幼稚園でカミングアウトしてから、息子にはすぐに目立った変化はありませんでしたが、周りの空気をすぐに察知するタイプですので、周りの大人の目が優しいことを感じ取ってはいたようです。同じ園バスの子のママや、私が話をするママさんとは、その後徐々に自分から声をかける様子も見られるようになりました。そして私は、友達、知人以外の他人にもカミングアウトするようになりました。そして意外にも受け入れてくれる方が多いことに気づき、「そっか、私ひとりで頑張らなくても、周りを頼っていいんだ」と思えるようになりました。以前は、私一人で連れて行くのは大変だからと旅行や遠出も諦めていましたが、「一人で頑張らなくてもいい」ことに気づいてからは、友人家族にお願いして家族ぐるみで旅行にいったり、週末は一緒に遊びに出かけたりすることで、自分自身もリフレッシュできるようになりました。Upload By ユーザー体験談その後、いろいろあって夫とは離婚したのですが、この「他人を頼って生きていい」ということに気づけたからこそ、夫と離婚しても大丈夫だと思え、離婚を決意できたと思っています。息子に「自分は一人ではないこと、周りを頼っていいこと」を知ってもらいたい今はまだ「ママといっしょ!」「ママの服着る」「ママと寝る」と、とにかくママ依存の9歳ですが、いずれ私との別れを経験する日がきます。そうなった時には絶望感に打ちひしがれずに、「僕は一人じゃない。周りの人を頼っていい。助けてくれる人はいる」、そう思って生きていってもらいたい。持ち前の愛想の良さとおふざけ気質はそのままに、上手に周りの人に手助けを依頼できる勇気を持ってほしいです。そして社会の人たちにも、ずっと独りでしゃべっていて「怪しいな」と思うかもしれないけれど、怖くないよ、ピュアで愛らしいところもあるんだよ、ということを知ってもらいたい……。今のうちから息子と社会のコネクションを作って、新しい場所、新しい経験を通じて、生きていける場所の広さを知ってもらいたいたいと思っています。そして願わくは、私がカミングアウトをしている様子を見た同じく障害を持っているお子さんの保護者さんたちが、つらい気持ちを吐き出せる雰囲気を感じてもらえると嬉しいなとも思っています。イラスト/keikoエピソード提供/おかんレベル8(監修:鈴木先生より)海外と日本との違いは多々あります。米国ではお昼はランチボックスを持って外で食べて楽しく過ごしています。対して、日本の給食ではみんな同じものを教室の中で食べます。国によって子どもを取り巻く環境はかなり違います。以前ドイツの友人から聞いた話ですが、ドイツでは就学前にペアトレを行う保護者も多いようです。そういうお国柄なので園長先生の対応もうまくできていたのではないかと思いました。また、カミングアウトしても周りのすべての方が理解するとは限りません。相手の立場への理解の困難さがある人の場合、かえって反発されることもあり得ます。そうしたこともあり得ると心にとめておくといいかもしれませんね。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2023年12月21日男の子2人の母・うさぽさんにとって唯一のママ友は、やさしく、明るい性格ですが、実はクセ者……。悪びれる様子なく、急に失礼な発言を繰り出し、うさぽさんを事あるごとに困惑の渦へと引きずり込むのです。そんなクセの強いママ友の息子・トモくんとうさぽさんの長男は、サッカーの習い事仲間。トモくんは運動神経抜群な一方、うさぽさんの長男は走るのが得意ではなく、トモくんと自分を比較してしまいます。悔しがる長男に走り方スクールに通うことを提案すると、「行く!」と即答。後日、ママ友に「走り方スクールに通わせる予定なんだ」と話すと、ママ友は「プッ」と馬鹿にしたように笑い、取り繕うように「私は全力で応援するよ!」と言うのです。この白々しい態度に、うさぽさんは怒り心頭。それでも走り方スクールに通い始め、楽しそうにレッスンを受ける長男の姿を見ているうちに怒りが収まりつつあったそのとき……。長男のレッスンを見守るうさぽさんは、何やら不穏な視線を感じたのです。走り方スクールを見守るうさぽさんは、何やら視線を感じます。その視線に不穏な空気を感じたものの正体はわからず、「ま、どーでもいっか」と思ったのですが……。 何で、ここにいるの…? 「最高の1日を、あんな出来事で打ち消されたくない……」 ママ友の不可解すぎる行動に恐怖を覚えますが、それよりも大事なのは息子のこと。うさぽさんは、今日の恐怖体験を忘れようと努めるのでした。 不穏な視線の正体は、あのクセの強いママ友……。長男くんが走り方スクールに通い始めることを伝えた直後のことだけに、ママ友がどうしてスクールの会場にいたのか、良からぬ想像が膨らんでしまいますよね。 ママ友に限らず、人間関係にトラブルは付き物。とはいえ、うさぽさんに非は見当たりません。時にママ友の常軌を逸した行動が犯罪にまで発展することも否定できず、残念ながら、そうしたニュースが世間を驚かせることがあるのも事実です。 いったい、どこからが危険なレベルなのか……。その見極めが難しいところではありますが、身の危険を感じたときには、周囲に相談することも大切です。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター うさぽ
2023年12月20日私は3人の子どもと夫の5人家族です。マンションに引っ越すと真下には同じく3人の子どもを持つ同世代の家族が住んでいました。雰囲気の良いママだったこともあり、良好な近所付き合いが続いていたと思っていたのですが……。4年経ったある日、突然真下に住むママから苦情が来たのです。 「4年間不満だったの?」ママ友の苦情とは 当時私は、3歳、5歳、7歳の子どもを育てていました。住んでいたアパートが狭くなったので、子育て世帯が多く住んでいる大きめのマンションへ引っ越すことに。真下に住んでいたのは、わが家と同世代の子どもが3人いるAママ一家でした。人当たりの良いママだったので私も気を許し、お互いに子育ての悩みも話すような仲に。 4年の月日が経ち、わが家に第4子が誕生したころ、突然Aママの夫がわが家を訪ねてきて、「子どもの足音がうるさいです」と言ってきました。私はショックを受けつつも、なるべく物音を立てないよう気を付けて生活するように。しかしその後も朝、昼、夕方、夜とどの時間帯にもAママから苦情のメッセージが来ました。気まずくなった私は、Aママと顔を合わせないよう距離を置くことを決めます。 しばらくして、Aママの真下に住むBママと話す機会があり、「Aママから足音のことを聞いたよ~」と言われたのです。そこでわかったのですが、足音の問題を知ったBママは「うちにもAママの子どもの足音聞こえてるよ!」と、Aママに直接言ったそう。するとAママは驚いた様子で「うちの足音も聞こえてるの?」とひと言。そこでBママは「子どもがいたらうるさいのは当たり前じゃない? 同じ子育て世帯だからこそ、お互い様だよね!」と話してくれたのです。 わが子の足音も下の階へ聞こえていると知ったAママは、それ以降私に苦情を言わなくなりました。Aママはマンション内で会っても気まずそうに逃げていくので、前のような関係には戻っていません。しかし、これからも周囲に気を配って生活する必要があると感じています。 作画/mosu著者:茂木あずさ
2023年12月20日生後2カ月の子どもを連れていつも行くスーパーに訪れた際に、見知らぬおばさんに声をかけられたママのエピソードをご紹介します! まさかの大後悔…8月の炎天下の日。私は生後2カ月の子どもを連れていつも行くスーパーに行きました。すると急に「暑い中、お疲れさまです」とおばさんからペットボトルの水を差し出されました。私は一瞬何か分からなかったのですが、話を聞くと「近くの公民館で母子向けの手遊び会を開いているので少し見にこないか?」ということでした。 産後、友だちにも会わずだったので気分転換にと思い着いていくと宗教の勧誘が始まり、「興味がないので帰る」ということを伝えると「子どもがまともに育たなくなる」などと言われました。「怖いのですみません」と謝り続けやっと帰宅。 このことを夫に話すと「知らない人に着いていかない」とお叱りを受けました。今後同じ経験をする人が少しでも減るように市役所に連絡すると、他の方からも同様の連絡を受けていたようでした。 ♢♢♢気分転換のために「手遊び会を開いている」と言ったおばさんについていったママ。公民館などで、子どもやママたちが交流できる場を設けられていることは不思議ではないことなので、声をかけられるだけでは判断をしづらいですよね。最近では市のホームページなどで開催のお知らせが書いてあることがあります。悩んだ際は、一旦調べてから行ってみるのも1つの手かもしれませんね。 作画/加藤みちか著者:田中はな20代ママ。公務員として働いているが、今は育児休暇中。
2023年12月20日男の子2人の母・うさぽさんが実際に経験した、ママ友トラブルのお話。うさぽさんにとって唯一のママ友は、やさしく、明るい性格。お互いの息子が仲良しなことからママ同士も自然と親しくなり、親子一緒に遊ぶことも珍しくありません。ただ、このママ友が実はクセ者……。悪びれる様子なく、急に失礼な発言を繰り出し、うさぽさんを事あるごとに困惑の渦へと引きずり込むのです。そんなママ友の息子・トモくんとうさぽさんの長男は、サッカーの習い事仲間。トモくんは運動神経抜群な一方、うさぽさんの長男は走るのが得意ではなく、トモくんと自分を比較してしまいます。悔しがる長男に走り方スクールに通うことを提案すると、「行く!」と即答。そして、後日のこと。うさぽさんはトモくんの母親であるクセの強いママ友に「長男くんは、サッカー以外の習い事はしないの?」と聞かれます。答えようか迷ったものの、うさぽさんは正直に「来週から走り方スクールに通わせる予定なんだ」と伝えます。すると、ママ友は「プッ」と馬鹿にしたように笑い、すぐさま取り繕うように「私は全力で応援するよ!」と言うのです。人を馬鹿にするような笑みと白々しい言葉。ママ友の態度に、うさぽさんは帰宅後も怒りが収まりません。 悔しくて、涙が出てくる… 苦手を克服するために通い始めた走り方スクール。楽しそうに頑張る息子の姿に、ママ友への怒りが収まりつつあったうさぽさん。しかし、何やら不穏な視線を感じますが、やる気に溢れる長男くんの姿を見て、「ま、どーてもいっか」と気にならなくなったのでした。 うさぽさんが感じた視線は不気味なものの、長男くんのうれしそうな顔に、読んでいるこちらも心が温まりますよね。ちなみに、長男くんが通い始めた走り方スクールは“かけっこ教室”とも呼ばれ、スクールごとに特色はあるものの、走り方の基礎や速く走るためのコツを学べる習い事のようです。 「足が速くなりたい!」という気持ちから通いだすお子さんが多いようですが、走るという動作は陸上競技だけでなく、大半のスポーツに欠かせません。そのため、走るのが苦手なために運動全般が嫌いになりそう、といったお子さんが通うこともある様子。 地域によっては、気軽に参加できる単発のレッスンも開催されているようなので、気になる方は調べてみてはいかがでしょうか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター うさぽ
2023年12月19日主人公の栄子は、娘・咲(5歳)と同じ保育園に通うあみちゃんのママがちょっとやっかい。ある休日の朝、一方的にあみを託され1日預かることに。その後も毎週末アポなしで託児所扱いをされるので知人のあきほ(62歳)に相談。いつものように来たあみママにあきほが注意すると驚きの展開に…。「すみません…!」 あみちゃんはあきほの孫で、栄子に子どもを押し付けていたあみママはあきほのお嫁さんだったことが判明。あきほは栄子に謝罪します。 あみママはあきほに説明しますが「言い訳しないで」と言われ、何も言い返せない様子。 栄子はこのふたりが家族だったことに加え、いつも強気なあみママが下手に出ていることに驚きを隠せないでいると…。 「咲ちゃんママ」あみママが何か言いかけて あみちゃんママから謝罪された栄子さん。迷惑はかけられたものの、あみちゃんが嫌いということではないので今度から約束して遊びに来てね、とあみちゃんに伝えます。あみちゃんママとは関わりたくないものの、あきほさんのお孫さんだったとわかるとそうもいかないですしね。 育児は休みがなく本当に大変です。子どもを預かってくれるママ友の存在はありがたいもの。でも、相手のこともきちんと考えてお願いするようにしたいですね。これを機にあみちゃんママも自身の行動を見直してくれると良いですね。 著者:マンガ家・イラストレーター はむ子
2023年12月19日男の子2人の母・うさぽさんが実際に経験した、ママ友トラブルのお話。うさぽさんにとって唯一のママ友は、やさしく、明るい性格。お互いの息子が仲良しなことからママ同士も自然と親しくなり、親子一緒に遊ぶことも珍しくありません。ただ、このママ友が実はクセ者……。悪びれる様子なく、急に失礼な発言を繰り出し、うさぽさんを事あるごとに困惑の渦へと引きずり込むのです。そんなママ友の息子・トモくんとうさぽさんの長男は、サッカーの習い事仲間。トモくんは運動神経抜群な一方、うさぽさんの長男は走るのが得意ではありませんでした。とある日のサッカーの練習中、うさぽさんはトモくんの運動神経を褒めます。すると、ママ友は白々しいほどに「うさぽさんの長男くんのほうがすごい!」と熱弁。一方、うさぽさんの長男は、トモくんと自分を比較してしまいます。そんな長男に対し、うさぽさんは走り方スクールに通うことを提案したのです。うさぽさんの提案に対し、長男は「行く!」と即決。そして、サッカーの練習日。うさぽさんはクセ強なママ友と一緒に、息子たちの練習を見守ります。 たわいもない会話で終わるかと思いきや… 「私は全力で応援するよ!」——。ママ友はすぐに取り繕いますが、どこか人を馬鹿にしたような笑みが引っかかり、うさぽさんの頭から離れないのでした。 うさぽさんが長男に走り方スクールへ通うことを勧めたのは、長男の頑張りを誰よりも理解しているからです。それなのに嘲笑のような反応をされたら、腹が立ちますよね。 妙なリアクションをされるのではないか、それはうさぽさんも懸念したこと。しかし、そこで黙っていてもいつかはバレる可能性もあり、走り方スクールに通うことを打ち明けたうさぽさんの選択が間違えとも思えません。こんなとき、ママ友の質問に正直に答えるか、それとも明言を避けるか、皆さんだったどうしますか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター うさぽ
2023年12月18日現在、わが家の娘は幼稚園に通っています。私は働いているのでママ友との付き合いが難しいところもあるのですが、ひとりのママが近寄ってきて困っています……。同じ幼稚園に通わせているママのひとりが私に会うたび、ブランド品を見せたがり、住んでいるタワマンの自慢をしてきます。おそらく、マウントを取ろうとしているのですが、そういうことに興味のない私は閉口しています。わが家は共働きなので、週末の家族時間は貴重です。自宅を見せたいマウントママから週末にホームパーティを開くと連絡がありましたが、お断りしました。参加しないこともよく思っていないようです。 人間性が疑われるマウントママ私がマウントママからの誘いを断っていたら、「貧乏暇なしなのね」と失礼なことを言ってくるように……。「一生ボロ雑巾みたいな生活をしていなさいよ」と言われたときには、本当にあきれてしまいました。 わが家はお金持ちではありませんが、日々の暮らしに困るほどではありません。ママ友の集まりに行かないのはお金がないからではなく……。ブランド品にも興味がないので、マウントママとは話が合わないのです。 ブランド品を自慢しても意味がないとわかると、今度はモテ自慢をし始めました。若い男の子を知り合い、遊んでいるらしいのです。絶対に関わりたくないと思いました。 化けの皮がはがれてきた!?ある日のこと。マウントママは最終手段に打って出てきました。我が家の目の前に、違法駐車をしたのです。苦情を言ったところ、高級車を自慢できたと思ったのか、彼女はうれしそうにしていました。「え、違法駐車じゃなくて高級車に嫉妬して怒っているの?」嫉妬? 笑ってしまいます。だってあれは……。「あれうちが売った車なんですけど」「え?」 同じ地域なのでナンバープレートを交換しなかったようで、すぐにわかりました。セレブを気取り、新車を購入したかのように車を見せびらかしてくるなんて……。その上、夫が稼いだお金を若い男の子に貢いでいるのですから、いいご身分ですよね。 本物のセレブは彼女のように下品ではないと思うのですが、自分はセレブだと思っているようです。 違法駐車を通報。その後…私は違法駐車を警察に通報し、マウントママは罰金を取られることに。そのこと事態は問題なかったのですが、ご近所さんなどから若い男の子に貢いでいることがバレたようで……修羅場になっているようです。 クレジットカードは取り上げられ、親しくしていたママ友にお金を貸してほしいと連絡してくることも。ですが、お金を貸す人はおらず、最終的に離婚して家から出ることになりました。 マウントママの子どもはパパがしっかり育てています。たまに2人で歩いているのを見かけますが、楽しそうにしているので安心しています。 ◇ ◇ ◇ 中古車を購入するのはいいですが、マウントをとってくる人とは仲良くなれませんよね。マウントをとろうと相手が近づいてきた場合は困ってしまいますが、興味がないという態度をとっていれば向こうから離れていくことも。対応を考えながら、距離をとっていきたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月18日主人公の栄子は、娘・咲(5歳)と同じ保育園に通うあみママのことがちょっとやっかい。というのもある休日の朝、一方的にあみを託され1日預かることに。その後も毎週末アポなしで訪問され託児所扱いをされる始末。仕事であるパン教室の生徒・あきほ(62歳)に相談すると解決に向けて動いてくれ…。「あれ、おばーちゃん?」 日曜の朝、栄子のママ友にガツンと言ってやろうと玄関横で待ち伏せしていたあきほ。いつものようにあみちゃんママが到着し「待ちなさい!」と引き留めると、まさかの自分の孫が登場。 栄子に子どもを押し付けていたのは嫁だったことが判明しました。あみちゃんママも「どうしてお義母さんがここに!?」と驚きを隠せません…。 「少し中で話しましょうか?」あきほが冷たい表情で言い放つと あきほさんから謝罪の言葉を受けた栄子さん。このふたりが家族だったことに加え、いつも強気なあみちゃんママが下手に出ていることに驚きを隠せません。あみちゃんママはあきほさんに説明しますが「言い訳しないで」と言われ、何も言い返せない様子。 みなさんの周りには、相手によって態度を変える人はいますか?そういった人とはどんな距離感でおつき合いしていますか。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター はむ子
2023年12月18日ある日、ママ友たちと都内のカラオケの部屋を借りてママ会をおこないました。後日、SNSを見るとそこには……。恐怖を感じてしまった出来事です。ルールを破るママがいて…ハロウィンの時期だったので子どもたちに仮装をさせて集合。SNSやインターネットに子どもの顔出しをしていない方もいたため、集合写真はSNSにアップしないという約束で撮影をおこないました。 しかし、後日SNSを見てみると、なんと、あるママのアカウントに集合写真がアップされていたのです。そのママのアカウントには鍵もついていませんでした。誰に見られるのかわからない中で、場所や名前を特定される恐れもあると思い、不安を感じてしまいました。 子どもの写真をSNSに載せるのかどうかは、感覚や価値観の違いが大きいのだなと感じた出来事でした。しかし、やはり集合写真を勝手にアップするのはマナー違反だと思いますので、今後、載せないでほしいこと、そしてどうして嫌なのかもきちんと伝えようと思いました。 作画/いずのすずみ著者:山崎瑠奈
2023年12月18日男の子2人の母・うさぽさんが実際に経験した、ママ友トラブルのお話。うさぽさんにとって唯一のママ友は、やさしく、明るい性格。お互いの息子が仲良しなことからママ同士も自然と親しくなり、親子一緒に遊ぶことも珍しくありません。ただ、このママ友が実はクセ者……。悪びれる様子なく、急に失礼な発言を繰り出し、うさぽさんを事あるごとに困惑の渦へと引きずり込むのです。そんなママ友の息子・トモくんとうさぽさんの長男は、サッカーの習い事仲間。トモくんは運動神経抜群な一方、うさぽさんの長男は走るのが得意ではありませんでした。とある日のサッカーの練習中、クセの強いママ友と一緒に息子たちの様子を見守っていると、ママ友は異様なくらい熱の入った応援ぶり……。うさぽさんは、ちょっと引いてしまいます。ママ友の息子・トモくんは運動神経抜群。その日の練習でも、群を抜いた活躍を見せます。 素直に褒めただけなのに… 謙遜のようであおりとも取れるママ友の発言に、うさぽさんのイライラはピークに達していたに違いありません。それにもかかわらず、うさぽさんはママ友の息子・トモくんのようにプレーできない自分を責める長男に対し、やさしく走り方スクールに通うことを提案するのでした。 自分と他人を比較してしまうこと、大人にもありますよね。特に自分が打ち込んでいる分野のことであれば、悔しさもひとしお。その悔しさが引き金となり、嫉妬心が生まれてしまうこともあります。 一方、「悔しい」という気持ちを持つことは、子どもの成長の機会でもあります。うさぽさんもママ友からおあり立てられ、悔しかったはずですが、息子の前ではおくびにも出さず、悔しさを成長につなげる提案をします。そんなうさぽさんの姿勢、見習いたいものですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター うさぽ
2023年12月17日主人公の栄子は、娘・咲(5歳)と同じ保育園に通うあみママのことがちょっとやっかい。というのもある休日の朝、一方的にあみを託され1日預かることに。その後は毎週末アポなしで訪問され託児所扱いをされる始末。困りながらも仕事であるパン教室の生徒・あきほ(62歳)にグチを聞いてもらうと…。「私にいい考えがあるの!」 日曜の朝、栄子宅に訪れたあきほ。栄子のママ友が突然家に来て子どもを置いて行く話を聞き、「私からガツンと言ってあげる!」と解決に向けて動いてくれたのでした。 あきほが玄関横の庭で待機していると、いつものようにあみママが到着し…。 「ちょっとあなた!」あきほが怒りながら近づいていくと 栄子さんに子どもを押し付けていたのはお嫁さんだったことが判明したあきほさん。あみちゃんママも「どうしてお義母さんがここに!?」と驚きを隠せません。 こんな偶然は珍しいですよね。みなさんは別々で関係を築いていた人たちが実は繋がっていたり身内だったりしたことはありますか?>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター はむ子
2023年12月17日男の子2人の母・うさぽさんが実際に経験した、ママ友トラブルのお話。うさぽさんにとって唯一のママ友は、やさしく、明るい性格。お互いの息子が仲良しなことからママ同士も自然と親しくなり、親子一緒に遊ぶことも珍しくありません。ただ、このママ友が実はクセ者……。悪びれる様子なく、急に失礼な発言を繰り出し、うさぽさんを事あるごとに困惑の渦へと引きずり込むのです。年齢を尋ねられたうさぽさんが「32歳だよ」と答えると、それを聞いたママ友は「40歳近くだと思ってた!」と言い放ち、さらにあっけらかんと、自分もうさぽさんと同い年であることを打ち明けるのです。ママ友の失礼な発言にうさぽさんはイライラを募らせますが、言い返すことはできません。そんなママ友に違和感を抱きつつも関係を続けていたある日……。またも、うさぽさんを困惑の渦へ引きずり込むような出来事が起こります。 サッカーの練習に打ち込む息子に… ※訂正:(誤)極め付け→(正)極めつき 「トモくんってサッカーうまいし、運動神経抜群よねー」。 長男の友だちであるトモくんのプレーを見て、率直な気持ちを伝えたうさぽさん。一方、それまで熱を入れて応援していたママ友はピタッと動きを止めます。その反応に、うさぽさんは何か不穏な空気を感じ取るのでした。 子どもが頑張っている姿を見ると、親の応援にもついつい熱が入るもの。とはいえ、あまりにも熱狂的な応援に、周囲の人が引いてしまうのも理解できる気が……。 スポーツを習わせることは子どもの体力面だけでなく、自己肯定感を育むにも好影響と言われています。せっかくの習い事が子どもの負担にならないよう、ママやパパが応援の仕方を考えることも大切なのかもしれません。 著者:マンガ家・イラストレーター うさぽ
2023年12月16日HugMugのママ編集部員が、本当に買ってよかった子育て用品や食べ物、オモチャなど、子どもにまつわるあれこれをご紹介する連載企画。第3回目はリニューアルした『モンベル』の抱っこ紐をピックアップ! おすすめの理由や実際に使ってみた感想など、リアルな声をチェックして♪私がおすすめします!副編集長 M6歳男の子、1歳女の子のママものを買うときは、信頼できる素敵な人の口コミを見て買う派! 来年、長年住んだ町から引っ越す予定なので、近所の銭湯に行ったり山登りしたり、行きつけのごはん屋さんに行ったり、悔いのないようにしたい!今回おすすめするのは……『モンベル』のポケッタブルベビーキャリアスタイリッシュな見た目と使う人に寄り添った機能性が最高!「ひとり目のときから活躍している『モンベル』の抱っこ紐(かれこれ5年くらいのお付き合い)。登山用につくられたものだから、軽いしコンパクトに収納できるし洗えるし。それにいつものコーデに馴染むスマートなデザインで、もう言うことがないくらい満足できる抱っこ紐です。そんな抱っこ紐がこの度アップデートしたのってご存知ですか……? 抱っこ紐を着けて出かけたけど、子どもを抱っこしてないときは、ダラーンと下に垂れ下がってた部分をくるくるっと丸めてウエストベルトに固定できるようになったんです! 抱っこ紐を着けたままでもすっきり見えるし、子どもと一緒に歩いていても引っ掛かりを気にする心配がなくなりました。かゆいところに手が届いた感じで、使う人に寄り添った機能面が最高すぎて、もうこれは神レベルでおすすめしたい!」「抱っことおんぶの2通りで使えるのは従来のまま、カラー展開も増えて、ファッションの一部としてより取り入れやすくなったのもポイントです。家族みんなが快適に使えるので、抱っこ紐の購入を検討している方はもちろん、セカンド抱っこ紐として持っていても損なし!」アップデートした機能に注目!使用中に収納する方法➀ショルダーストラップ部分を内側にたたむ。➁写真のように端から腰ベルトに向かって2回巻き上げる。➂テープアジャスターを両サイドのループに引っ掛けて固定したらOK!↓↓↓CHECK IT!↓↓↓ポケッタブルベビーキャリア¥7,920(税込)【適応範囲】対面抱き:腰がすわってから(6ヵ月くらい)~13kg(24ヵ月くらい)おんぶ:腰がすわってから(6ヵ月くらい)~15kg(36ヵ月くらい)(お問い合わせ)モンベル・カスタマー・サービス06-6536-5740フリーコール0088-22-0031(携帯電話使用不可)
2023年12月16日男の子2人の母・うさぽさんが実際に経験した、ママ友トラブルのお話。うさぽさんにとって唯一のママ友は、やさしく、明るい性格。お互いの息子が仲良しなことからママ同士も自然と親しくなり、親子一緒に遊ぶことも珍しくありません。ただ、このママ友が実はクセ者……。悪びれる様子なく、急に失礼な発言を繰り出しては、うさぽさんを困惑の渦へと引きずり込むのです。とある日も同様に、うさぽさんは困惑。年齢を尋ねられたうさぽさんが「32歳だよ」と答えると、それを聞いたママ友の反応は「…えぇぇぇぇ!」。あまりに大きなリアクションに、うさぽさんはビクッと驚いてしまいます。その大きなリアクションの理由が気になり、うさぽさんはママ友に尋ねます。 すると……? どんな返答がくるかと思ったら… 失礼な発言にイライラがおさまらないにもかかわらず、ママ友のことはなぜか憎めず、それだけに言い返すこともできない……。うさぽさんはストレスをマンガにぶつけ、描くことで発散するのでした。 実年齢よりも上に見られると、なんだかショックを受けますよね。しかも、自分のことを年上に見ていた相手は同い年……。うさぽさんのイライラにも同感です。 そして、イライラしても本人に言い返せないうさぽさんに、共感できる方も多いのではないでしょうか。特にママ友との関係は子ども同士の仲にも影響しかねないだけに、より難しいところがありますよね。ママ友同士の関係に不和の火種を作らないために、できる限り、プライベートな話題は持ち出さない、聞かれてもはぐらかす、といった対処をしているママもいるようです。 著者:マンガ家・イラストレーター うさぽ
2023年12月15日男の子2人の母・うさぽさんが実際に経験した、ママ友トラブルのお話。うさぽさんにとって唯一のママ友は、やさしく、明るい性格。お互いの息子が仲良しなことからママ同士も自然と親しくなり、親子一緒に遊ぶことも珍しくありません。ただ、このママ友が実はクセ者……。悪びれる様子なく、急に失礼な発言を繰り出し、うさぽさんを事あるごとに困惑の渦へと引きずり込むのです。やさしく明るい、うさぽさん唯一のママ友。しかし、クセの強い人物のようなのです。 とてもやさしく、とても明るいのに… 「…えぇぇぇぇ!」。 うさぽさんの年齢を聞いたママ友のあまりに大きなリアクションに、うさぽさんは驚いてしまうのでした。 相手の年齢を聞く——。デリケートな話題とは思いつつ、年齢を知ったのをきっかけに、より打ち解けられることもあるため、悩ましいところですよね。いずれにしても、初対面で年齢を聞くのは避けたほうがいいのかも。うさぽさんがママ友の質問に答えたのも、“いつも仲良くしているから”という前提があったからです。 それにしても、うさぽさんの年齢を聞いたママ友のリアクション……。困惑しますよね。デリケートな話題だからこそ、年齢を聞くにしても、聞き方や反応には気をつけたいものです。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター うさぽ
2023年12月14日長男・レンゲくんの小学校入学早々にママ友トラブルに見舞われたさくらさん。その後は穏やかな生活を取り戻していましたが、レンゲくんの5年生のクラス替えで、ママ友トラブルの相手・ボス子さんの息子・ボス太くんと同じクラスになってしまいました。ボス子さんは地域貢献と銘打ってヨガサークルを始めますが、面倒なことは他人任せ。さくらさんをはじめとした地区委員のママを巻き込みます。しかし断固拒否する姿勢を貫いたさくらさん。その皺寄せは取り巻きのママたちにいってしまいます。その負担は大きく、無責任なボス子さんにひとりのママがブチギレて、ヨガサークルは解散となりました。その後、ボス子さんはひとりぼっちに……。これまでボス子さんを慕っていたママたちも、手のひらを返したかのように、ボス子さんの悪口を言うようになっていました。ついに子どもたちが卒業。そのときボスママは… 誤:跡正:後卒業の日。サークルの解散以来孤立していたボス子さんは、有名私立中学への進学をひけらかし、最後の最後までマウントをとって去っていきました。 通う学校も別々になり、これで本当にボス子さんとの関係は終わったのでした。 ママ友は子育てを通じて知り合っただけで、卒園・卒業などをきっかけに縁が切れることが少なくありません。例えママ友トラブルに巻き込まれたとしても、その関係は永遠ではないのです。 さくらさんにとって苦労の多い6年間だったかもしれませんが、この経験は中学・高校と、これからのママ友付き合いに活きることでしょう。著者:マンガ家・イラストレーター モモ
2023年12月14日長男・レンゲくんの小学校入学早々にママ友トラブルに見舞われたさくらさん。その後は穏やかな生活を取り戻していましたが、レンゲくんの5年生のクラス替えで、ママ友トラブルの相手・ボス子さんの息子・ボス太くんと同じクラスになってしまいました。ボス子さんは地域貢献と銘打ってヨガサークルを始めますが、面倒なことは他人任せ。さくらさんをはじめとした地区委員のママを巻き込みます。しかし断固拒否する姿勢を貫いたさくらさん。その皺寄せは取り巻きのママたちにいってしまいます。その負担は大きく、無責任なボス子さんにひとりのママがブチギレてーー。取り巻きのママが辞めてしまい、運営が破綻したヨガサークルは解散へ……。あれだけボス子さんを慕っていた人も、周りからいなくなってしまいました。ひとりになったボスママは… 保護者会後、久しぶりに見るボス子さんはひとりでポツンとたたずんでいました。 しかしさくらさんたちを見かけると、何事もなかったかのように近づき、元取り巻きのママたちの言うことは信じないようにと釘を刺してきました。 一方、ボス子さんグループにいたママたちは、ボス子さんの悪口を言いたい放題!あまりに露骨な手のひら返しに、さくらさんは震えたのでした……。 横暴な振る舞いをするボス子さんはもちろん、悪口を大きな声で話す元取り巻きのママとも仲良くなれそうにありませんね。割り切った大人の付き合いにとどめ、残りの小学校生活を過ごせることを願います。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター モモ
2023年12月13日最近、次男の保育園を通じて初めてできたママ友。ママ友のお宅に遊びに行くと、仕事で遅いはずの旦那さんがいきなり帰宅! 旦那さんの両腕には、びっしりと刺青が入っています。コワモテの旦那さんに私が圧倒されていると……!? 次男関係では初めてのママ友現在1歳の次男は、生後7カ月のころに保育園へ入園し、次男の同級生は現在8人います。次男が入園当時、0歳児クラスは次男ともう1人の男の子しかおらず、お互いの月齢が近いことや、その男の子のママと送迎時間がかぶることが多かったため、私とそのママは次第に仲良くなっていきました。 そして、ついに連絡先を交換して遊ぶ約束をしました。当日はママ友の家で遊ぶことになり、昼食を食べたあとにママ友と話していると、仕事で夜遅く帰ってくるはずの旦那さんがいきなり登場。 旦那さん、もしかして怖い人?ママ友の旦那さんはTシャツを着ていたのですが、両腕にはびっしりと入れ墨が入っているのが見えました。そして、真っ黒のサングラス……。 私が一瞬固まっていると、ママ友が「え、もう仕事上がったの!? ちょっと、腕隠してよ! 最悪……。ごめんね、◯◯ちゃん(私)。この入れ墨は、趣味だから。抵抗ある? ごめんね」と、私にひたすら謝ってきたのです。 旦那さんは、すぐにサングラスを外し、「いきなりすみません。息子に初めてのお友だちができたって聞いて、自分も会いたくて突然現れちゃいました。腕のこれは、おしゃれタトゥーで、怖い人とかじゃないんで! 今日は来てくれてありがとうございます」と、私に話してくれました。 ママ友の旦那さんは、私の次男の面倒もよく見てくれ、最初に見た目だけで「怖い人かも……」と思ってしまった自分を後悔するくらい、礼儀正しい方でした。私たちが帰るときも外まで見送りに来てくれ、次男に「また遊びに来てね」と言い、私たちの姿が見えなくなるまで手を振ってくれていたのです。ママ友の旦那さんのギャップにほっこりしました。 著者:鈴木 沙智イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター こちょれーと
2023年12月13日長男・レンゲくんの小学校入学早々にママ友トラブルに見舞われたさくらさん。その後は穏やかな生活を取り戻していましたが、レンゲくんの5年生のクラス替えで、ママ友トラブルの相手・ボス子さんの息子・ボス太くんと同じクラスになってしまいました。そのボス子さんが主催するヨガサークルが、学校の空き教室で活動を開始。さくらさんが所属する地区委員に、非常識な手伝いを要求してきましたが、全員でそれを拒否しました。それに対してボス子さんは、「もうあなたたちには頼まない!こっちからお断りよ!」と逆ギレ! ついにさくらさんはボス子さんとの関わりを断つことができました。それから3カ月経つと、ボス子さんのヨガサークルが解散の危機に?! 地区委員のママに見放されたボス子さんグループは自分たちの力だけでサークルを運営することになったものの、何もしないボス子さんに耐えきれず、ブチ切れた人が出たようです……。次々にグループからママ友が抜けてしまい… これまでボス子さんにベッタリだったシクラメンくんのママも、手のひらを返したかのように文句を言って、辞めることを宣言。それをきっかけに、ボス子さんが築いていた帝国が崩れ落ちたのでした。 ボス子さんとシクラメンくんのママ、両方の主張を聞いても、お互いに都合良く利用し合っていただけで、本当に仲が良かったとは言い難いですね。 ママを元気にするという信念で始めたヨガサークル自体は、とてもすばらしいものです。ただ、それを運営する全員が同じ方向を向き、作業を分担して活動しないと、サークルを継続していくのは難しいかもしれませんね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター モモ
2023年12月12日主人公・さくらさんは長男・レンゲくんの小学校入学早々にママ友トラブルに見舞われ、その後は穏やかな日々を取り戻したものの、5年生になるとママ友トラブルの張本人・ボス子さんの息子・ボス太くんと同じクラスになってしまいました。そのボス子さんが主催するヨガサークルが、学校の空き教室で活動を開始。ボス子さんはさくらさんが所属する地区委員へ、ありえない手伝いを要求してきました。その要求は無責任と思わずにはいられないもの……。さくらさんは、責任を持って運営できないのならヨガサークルを辞たほうがいいとハッキリ伝えたのでした。さらにさくらさんは、反論しようとするボス子さんを遮り「これ以上はお手伝いできません!今後一切、地区委員はヨガサークルには関わりません!」と告げました。するとボス子さんは「もうあなたたちには頼まない!こっちからお断りよ!」と負け惜しみを言い、ボス子さんと地区委員の関わりが絶たれたのでした。 ボスママ主催のヨガサークル参加者が激減!その理由は… 結局、ボス子さんのヨガサークルは解散! 地区委員がノータッチになり、ボス子さんグループのみでサークルを運営することになったものの、仕事を押し付けられたヨワ美さんは失敗が多く、次に任せられたシクラメンくんのママはその負担に耐えられず、ついにボス子さんんにブチギレたのでした。 ボス子さんのせいでヨガサークルへの参加するママが激減。さらにはボス子さん自身は何もせずママ友に仕事を押し付けた結果、仲間割れに発展してしまいました。なるべくしてなった結果で、自業自得とはこのことですね……。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター モモ
2023年12月11日息子・アオイくんのために「ベビー教室」に通い始めたユウキさん。そこで出会った2児ママのチカさんは明るくて育児の知識も豊富ですが、距離感が近く、他のママの愚痴を言い出す一面も……。悪口ばかりのチカさんに絶えきれずユウキさんが注意をすると、逆上したチカさんはユウキさんの悪口を言いふらすようになりました。ユウキさんを落とし入れようとしたチカさんでしたが、他のママたちは相手にしません。これまでチカさんが言っていた悪口もすべて聞こえていたようで「そんな人は信用できない」とズバリ言います。 チカさんが怒って帰ると、他のママたちはやさしくユウキさんをなぐさめたのでした。待ってたの… ベビー教室から怒って帰ったチカさんは、なんとセイジさんを待ち伏せしていたのです。 その目的は、セイジさんをお茶に誘うこと……。ユウキさんと喧嘩したことをダシにしていました。 しかしセイジさんは、至って冷静に大人の対応をしたのでした。 ベビー教室に通うママが相手にしてくれなかったため、セイジさんの元へ押しかけたチカさん。ユウキさんの1番の味方であるセイジさんにまで嘘を吹き込むなんて信じられません。 ここまで来るとチカさんの異常さが際立ちますね。皆さんの周りには、このように嘘をつくママはいますか? そんな時は、どのように対処しますか?著者:マンガ家・イラストレーター ぴよ仔ブログ、Instagramにて実話を元にフィクションを混ぜてマンガを描いています。
2023年12月11日ASD(自閉スペクトラム症)と知的障害(知的発達症)がある息子現在9歳の息子は、2歳でASD(自閉スペクトラム症)、3歳で知的障害(知的発達症) と診断され、療育手帳を持っています。2歳から児童発達支援、そして年中からは子ども園へも通い始めました。息子は人の顔や名前を覚えるのが得意で、こだわりが強いタイプです。また言葉の発達が遅く、言いたいことを伝えられずもどかしいためか、児童発達支援に通い始めた2歳の時からときどき他害行為が出るようになりました。2歳から始まった他害行為。年中では頻度も増えてしまい……2歳から始まった息子の他害行為は、お友達の持っているおもちゃを使いたいときに相手の髪を引っ張る……というものでした。そして年中から児童発達支援だけでなくこども園にも通うようになると、新しい環境に慣れるのが大変だったせいか、他害行為の頻度が増えていきました。特にこども園ではたくさんの言葉が行き交う環境でしたので、ようやく2語文が話せるようになった息子は、おそらく言いたいことが言えなかったのだと思います。お友達が使っているおもちゃを欲しがり「貸して」とお願いしたのに貸してもらえないとき、貸してとお願いすらしていないがほしいとき、自分のお気に入りのおもちゃ(自分の物ではないのに)をお友達が使っていたとき……さまざまな理由から他害につながりました。Upload By ユーザー体験談支えてくれた優しい先生方、なるべく話すようにしたママ友他害行為が増えた年中の時、周りにも申し訳なく、どうすればいいのか分からず、つらくて私は登園させたくないとまで思い詰めていました。児童発達支援へ電話をし「どこも具合悪くないのですが、今日は休みます」と伝えたところ、先生は「どうしたの?」ととても心配してくれました。まずその電話で話を聞いてくれ、後日面談も行い、アドバイスをしてくれました。Upload By ユーザー体験談こども園の先生も親身に接してくれました。先生は息子をいつも気にかけてくれ、息子が手が出そうなときは近くにいってさりげなく防いでくれたり、お友達を押す、髪を引っ張る、叩くなど他害行為をしたときは、必ず先生も一緒に相手のお親御さんへ謝ってくれました。一人ではない、先生が一緒に息子の他害に向き合ってくれている、そんな支えがいつも私を励ましてくれました。また私は時間さえあれば他の保護者の方たちとなるべく話したり、交流するように心がけました。トラブルがあったときは、直接顔を合わせて謝るようにしました。みなさん普段から私が息子の他害行為に悩んでいるのを知っているせいか、息子が他害しても不快な表情も出さず優しく対応くれました。こども園では、お友達が「息子くんに髪を引っ張られたんだよ」と教えてくれることがありました。そういうときは、お友達に「痛かったね、ごめんね」と伝えるようにしました。子どもたちは私の言葉を聞くと、いつも「いいよ」と許してくれました。優しい子どもたちに恵まれたと思います。こども園へは誰よりも遅く登園し、誰よりも早く帰宅していたので他のママに会う機会があまりありませんでしたが、みなさん「お互い様ですよ」という雰囲気で接してくれたのがうれしかったです。Upload By ユーザー体験談息子の他害行為に変化が?息子が年中になった時、児童発達支援に年少のお友達が入ってきました。そのお友達はよく走るお子さんで、その子のあとを追いかけるのが楽しい息子は、お友達と会えるのを楽しみにしていました。その日も息子は、お友達と一緒に走るのを楽しみに登園しました。ただ、いつもそのお友達のママが「一緒に走ろう」と誘ってくれるのですが、その日はママはおらずそのお友達だけでした。息子は一緒に走りたいのに、お友達は誘っても走ってくれません。すると息子は、泣きべそをかきながら、そのお友達の髪を引っ張ってしまいました。私は慌てて止めましたが、その一方で「あること」にびっくりしました。それまでの息子は人ではなく物に関心があり、それまでの他害行為は欲しい物が手に入らないから、相手の髪を引っ張ることばかりでした。ですが、この時初めて物ではなく人に関心を持ち、一緒に遊んでほしくて怒ったのです……。他害行為は決して許されることではないのですが、物ではなく人に関心をもつようになった息子の変化に驚きました。年長で他害行為は減り、小学生になった今は友達とのトラブルはなくなりました年長に入ってからは児童発達支援でもこども園でも他害行為はほとんどなくなりました。少し言葉も増え、気持ちを伝えられるようになったというのもありますし、環境に慣れたというのもあったからだと思います。就学前は、子ども園には通わず児童発達支援だけ通わせればよかったのかと何回も思いましたが、小学校に入学して間もないまだ慣れていない時にこども園のお友達と昼休み遊んでいた話を担任の先生から聞き、こども園にも通わせていてよかったと思いました。9歳になった息子は、お友達のことが大好きです。今はお友達とのトラブルはありません。ただ先生の言うことを聞けないとき、特に好きなことをしている場面で切り替えられないとき、先生や支援員さんに対してひっかいたり、髪を引っ張るなどの他害行為が出てしまうことがあるようです。他害行為が完全になくなったわけではないので、もっと気持ちを伝えられるようになれるといいなと思っています。他害という形ではなく、気持ちがきちんと伝えられたり、切り替えができたり、気持ちのコントロールができるように成長していってくれたらと願っています。Upload By ユーザー体験談イラスト/カタバミエピソード参考/ゆきこ(監修:鈴木先生より)自閉スペクトラム症の他害行為は一種の縄張り意識の現れとも考えられています。相手が自分の縄張り範囲内に入り近づくと攻撃する場合がみられます。ただ、環境に慣れたり、言葉が増えてきたりするとこうした縄張り意識は軽減していくこともあります。知的発達症を伴っていると言葉での説明が難しいことも多く、気持ちがうまく伝えられない場合にはどうしても手が先に出てしまいがちです。他害行為をしない環境に配慮するような工夫が大事です。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2023年12月11日53歳の私は、23歳と8歳の歳の差姉妹のママです。夫は病気で他界していて、2人の娘を育てるために、朝から夕方までは工場、夜はファミレスと、休む間もなく働いていました。これまで住んでいた家が老朽化で取り壊されることになり、新たなマンションに引っ越しを決めたとき、とある母娘と出会ったことで、次女の生活が一変します。引っ越し直後、マンションのエントランスで、次女と同じくらいの女の子2人と20代後半くらいの若い女性2人とすれ違いました。大きな声で話をしているので、自然と会話が聞こえてきます。若い女性が話していたのは……。引っ越し先で出会ったのは…若い女性2人が話していたのは、昼間から子どもだけで家に留守番をさせ、ホストクラブに行く計画。私が圧倒されていると、彼女たちは長女に話しかけてきました。 「ママさん若いのねぇ!」よくあることですが、次女の母親を長女だと勘違いしている模様。次女がママは私のほうだと説明すると、2人とも口を開けて驚いていました。 「おばあちゃんかと思ったわ……」 これも聴き慣れたセリフでしたが、やはりすこし気まずいので、軽く挨拶をしてその場を立ち去りました。 「すでに初老じゃない!?」「自分の母親が老人とか、私だったら絶対嫌だわ!」 私の耳には、2人のそんな会話がしっかり聞こえていました。 泣きながら帰ってきた次女数週間後。転校先の学校から帰ってきた次女が、涙を流しながらリビングに入ってきたので、私はビックリしてしまいました。次女は泣きじゃくりながら「どうして他のママは若いのに、ママは若くないの!?」と言って自分の部屋に閉じこもってしまいます。 おそらく先日エントランスであった同じマンションの女の子たちが、母親に影響されて何か言ったのでしょう。大方察しはついていました。 次女を産もうと決めたとき、いつかこんな日がくるかもしれないと思って覚悟したものの、実際にそうなってみると、想像していたよりもはるかにつらいものでした。泣くつもりはなかったのに、涙が止まりません。 そのタイミングで長女が帰宅。娘に心配はかけたくありませんが、なぜ泣いているのか? と問いただされ、私は洗いざらいあったことを話しました。 すると、長女は私の部屋で次女と話したいから、部屋から出るようにと言いました。一体何をするつもりかはわかりませんが、ここは長女に任せようと考え、言われたとおりにしたのです。 「初老」呼ばわり…しばらくすると、次女が私のもとへ走ってきて「ごめんね……私、ママのこと大好き」といって抱きついてきました。やはり、学校で例の2人組の子から私が老けていると笑われてしまったのが原因だったようです。 その翌日。ちょうどマンションのエントランスで先日のママさんと遭遇したので、昨日あったことを説明したうえで、お子さんに注意してもらえないかとお願いしました。しかし、「私たちが悪いって言うの?」と取り合ってもらえず、またもや2人はホストクラブへ出かけていったのです。 このことが彼女たちの気分を害したのか、それ以降2人は陰で私に「初老」というあだ名をつけてクスクス笑うようになりました。私はいいのですが、次女が学校でさらにひどいことを言われていないか、心配でなりません。 次女に聞いても「楽しいよ!」と答えるだけ。ただ、すこしどもりながら言うので、ウソをついているのはお見通しです。これは担任の先生に相談したほうがいいのかと悩んでいました。 授業参観で涙したワケ数日後、授業参観があったので、私は折を見て先生に相談することにしました。授業参観では作文を読むそう。そわそわしながら授業参観に向かいました。 私が教室に入るやいなや「まじでババア!」という声。声の主は同じマンションの女の子です。私は娘に申し訳ない気持ちでいっぱいになって、うつむいてしまいました。 そして授業がスタート。作文のテーマは「私のお母さん・お父さん」。いよいよ次女の番になりました。 次女の作文には、妊娠したときに母体が危険だと言われたこと、闘病していた夫も次女に会うために治療を頑張っていたこと、夫の遺した命を私が命懸けて守ったこと、高齢で体力がなく満足に遊んであげられず泣いたことが書かれていました。 どうやら長女と一緒に私の日記を見て知ったよう。私は当時のことを思い出し、目頭が熱くなりました。 「私はお母さんの子どもに産まれて、世界で一番幸せです!」 大人たちのすすり泣きが教室のあちこちから聞こえてきます。授業参観後の懇談会では「ババア」と私のことを呼んだクラスメイトに厳重な指導が必要では? と意見してくれたママさんもいて、これからクラスの雰囲気も良くなっていきそうです。ちなみに次女が書いたあの作文は、コンクールに出すことになりました。同じような境遇で悩むママに届くといいなと思っています。 年齢なんてただの数字にすぎません。まわりになんと言われても、子どもが大好きと言ってくれるなら、ママとしては100点満点です。これからも、年齢なんて気にせずに夫が遺してくれた宝物を大事に育ててほしいですね! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年12月10日長男・レンゲくんの小学校入学早々にママ友トラブルに見舞われたさくらさん。その後は穏やかな生活を取り戻していましたが、レンゲくんの5年生のクラス替えで、ママ友トラブルの相手・ボス子さんの息子・ボス太くんと同じクラスになってしまいました。学校の空き教室でヨガサークルを始めたボス子さん。PTAの役員であるさくらさんたちが副校長に頼まれてヨガサークルのお手伝いへ行くと、参加者が連れてきた子どもの保育を押し付けられてしまいます。「責任を取れない」と断ると、ボス子さんは「手伝うべきだ」と強く主張。しかし、さくらさんは断固として保育は手伝わない姿勢を貫きました。「そんなに地域の役に立ちたいなら代わってもらえますか?」とボス子さんグループに詰め寄るさくらさん。新学期、ボス子さんのグループにPTAの役員を押し付けられた恨みは忘れてはいません。 同じく、役員を押し付けられたママたちが次々と口を開きます。反論しようとするボスママをついに…!? さくらさんの「地域の役に立ちたいなら(役員を)代わってもらえますか?」という言葉に他の地区委員のママが便乗して、「来年度は皆さんを指名しておきますね!」と言うと、途端に逃げ腰になるボス子さんグループ。 そしてさくらさんは、「地域貢献なんて器はあなたにはない」と言い切り、ヨガサークルの解散を提案。「今後一切、地区委員はヨガサークルには関わりません!」と伝えたのでした。 逆ギレしているボス子さんですが、これまで一度も「手伝いに来てくれてありがとう」という地区委員へのお礼の言葉がありませんでした。きっと手伝って当たり前、という認識だったのでしょう。 そんなボス子さんグループからようやく解放された地区委員。親子ともにボス子さんから距離を置き、残りの小学校生活を充実させたいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター モモ
2023年12月10日息子・アオイくんのために「ベビー教室」に通い始めたユウキさん。そこで出会った2児ママのチカさんは明るくて育児の知識も豊富ですが、距離感が近く、他のママの愚痴を言い出す一面も……。そんな中、チカさんが嫌うママ・タスキさんとユウキさんが挨拶をしていると、チカさんはタスキさんへ暴言を連発。ユウキさんが注意をすると逆上して、今度はユウキさんを攻撃し始めました。翌週、ベビー教室へ行くと、ユウキさんが挨拶をしても露骨に無視をするチカさん。チカさんは大声で、ユウキさんの悪口を他のママたちに話しました。すると、悪口を聞かされていたママは……。全部聞こえてるから… チカさんの悪口を鵜呑みにせず、言い返してくれた教室のママさん。痛いところを衝かれたチカさんは、何も言い返せずにいました。 チカさんが逆ギレして帰っていくと、教室に通っているママたちがユウキさんにやさしく声をかけてくれたのでした。 チカさんの振る舞いには頭を抱えますが、おかげで他のママたちと仲良くなれ、これからも楽しくベビー教室に通えそうですね。チカさんも冷静になって反省してくれるといいのですが……。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぴよ仔ブログ、Instagramにて実話を元にフィクションを混ぜてマンガを描いています。
2023年12月10日うちの家族、個性の塊です
夫婦・子育ていまむかし
めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々