娘は2歳の4月から保育園に通い始めました。保育園生活にも慣れたある日、娘の右手の甲が腫れるトラブルがありました。原因がなかなかわからず、保育園の先生と2回電話でやり取りをすることに……。その後、保育園の先生と病院で待ち合わせ、手の診察をすることになりました。中指がプラスチックカゴの穴にハマった!ある金曜日、いつもどおり保育園へお迎えに行くと、元気に飛びついてくる娘。しかし、右手の中指には傷テープが貼ってありました。お昼寝時になかなか寝つけず、プラスチックのカゴに手を入れて遊んでいたら抜けなくなってしまった、という話を先生から聞きました。 先生がカゴから少し力を入れて引き抜いたことで、中指をかるく擦ってしまったそうです。また、娘が痛がったため、念のため冷やしてくれたとのこと。私は異変にもすぐに気づいてくれた先生に対してありがたさを感じていました。 朝起きると手の甲が腫れている次の日は土曜日で保育園はお休みでした。朝起きると、娘の手の甲がぷっくりと赤く腫れあがっています。でも、本人は痛がる様子もなくいつも通りのやんちゃさで動き回っていました。「痛い?」と聞いても「痛くないよ!」と気にしていない様子。 昨日手がカゴにハマったことで、「軽いねんざのような状態なのかな?」と思い、元看護師の母に電話で相談したところ、「骨に異常があったら痛がるはずだから、冷やして様子を見れば?」とのこと。これ以上腫れてきたら病院に行こうと決めつつ、冷やしてみることにしました。幸い、腫れはひどくならずに落ち着いていきました。 骨に異常? 虫刺され?月曜日に、まだほんの少し腫れの残る手で登園した娘。連絡カードに、土日に手の甲が腫れていたけれど、だいぶ良くなったことを書き、その日はパパが送っていきました。10時ごろ保育園から電話があり、土日の娘の様子について確認されました。そして、手の甲の腫れがひどかったようなので、念のため病院で診てもらったほうがいいということに。保育園の先生と外科で待ち合わせて、娘と先生は保育園の車で病院にきたので、一緒に診察室へ。 レントゲンを撮ったところ、骨に異常がないことがわかりました。たまたま同じ日に虫に刺されて腫れたのではないか、という結論になり、塗り薬を処方してもらいました。診察料と薬代については、保育園で加入した保険から降りることになりひと安心。治りかけのケガにもかかわらず、保育園からとても丁寧に対応していただいて、恐縮する思いでした。 今回の怪我は大したことはなかったものの、ひとりで悩まずに早く保育園に電話で相談すればよかったと感じました。先生からも、休みの日でも何かあれば気軽に相談してくださいと言ってもらえて安心しました。先生とマメにコミュニケーションを取ることの大切さ感じ、今では家での様子をなるべく丁寧に伝えるように心がけています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:津崎 あぐり2歳女児を子育て中。大学卒業後、建築模型製作やガラス雑貨の販売を経験。趣味はステンドグラス製作。インテリアや育児などのライフスタイルについて執筆している。
2023年11月23日弟夫婦から渡されるプレゼントが高額なものばかり。正社員の仕事をやめて節約しながら生活したいわが家にとってはお返しや、甥っ子へのプレゼントが少し負担に感じるようになっていました。その後の弟夫婦との付き合いかたについてのエピソードです。 プレゼントがいつも高額で困惑高所得世帯の弟夫婦は、わが家に子どもが生まれてから、誕生日やお節句などの節目にプレゼントを持ってきてくれます。ただ、お返しをしようと値段を調べると1着3万円の服など、わが家にとっては高額だと感じるものばかりなのです……。 プレゼント自体はとてもうれしいのですが、フード付きやワンピースなどが多くて保育園に通っている娘にはあまり着させられないし、お返しにもお金がかかるし私は経済的に少し負担に感じていました。 お返しの品も高額そんな中、弟夫婦に子どもが生まれて私たち家族はお祝いに行くことになりました。お祝いのお金を包み、ブランドの服や小物を添えてプレゼントしました。すると後日弟夫婦からお返しが届いたのですが、私があげたお金やプレゼントよりも高額なお返しの品々。それに加えてまた娘にプレゼントを頂いてしまったのです……。わが家の経済事情はというと、私が正社員をやめたこともあってこれからはうまく節約しながら家計を管理していきたいといった状況でした。そのため、頂くプレゼントと金額を合わせてこちらもプレゼントを渡すとなるとちょっと家計が苦しいし、私としてはお金をかけずにもっと気軽に会いたいなぁというのが正直な気持ちでした その後の付き合い方その後も弟夫婦は会うたびに娘にプレゼントをくれますし、甥っ子が着ている服を見ると海外の有名ブランドの服ばかりです。私は、さりげなく「わが家は○○(リーズナブルなお店)でばかり買い物しているよ!」とか、「高額な服ばかりもらっちゃってごめんね。あまり気を使わないでね!」とかわが家はそんなに裕福ではないアピールはしていますが、あまり効果は出ませんでした。 弟夫婦はお金に余裕があるから金額はあまり気にせず、渡したいものをプレゼントしているのかも知れません。頂くプレゼントと渡すプレゼントの金額を合わせていたら経済的にきついので、わが家は節目節目(誕生日など)にはこちらでプレゼントできる金額のものを渡すことに。経済状況はその家庭それぞれですし、無理に金額を合わせる必要はないのかなと考えることにしました。 弟夫婦からの高額なプレゼントに私は正直戸惑い、初めはプレゼントの金額を合わせるのがつらいなと感じていました。ただ、経済状況は人それぞれですし、これからも続いていく親戚付き合いなので、無理に金額にこだわらず甥っ子が喜びそうなものを渡せればいいのかなと感じた出来事でした。 作画/山口がたこ著者:本田 ひな2歳女児の母。管理栄養士として保育園に10年勤務した経験と、投資歴13年の経験を生かし、栄養やお金について執筆中。
2023年11月23日娘を出産し、育休も終えて職場復帰を望んでいた主人公・夏菜子さんは、義母に反対されつつも娘を保育園に預けることに決めました。しかし入園式に行ってみると、なんと知らないうちにキャンセルされていたことが判明。困っていると夫は勝手に「娘を義母に預ける」ことを決め、夏菜子さんは不安に思いつつも娘を義母に預けて働き始めることに。そんなある日、家のトラブルで数日間義実家に泊まることになりました。そこで夏菜子さんが目にしたのは、無理に勉強をさせたり、食事は娘の苦手なオートミールを強要したりする娘に厳しい教育を行う義母の姿でした。 萌ちゃんのためを思って!娘に厳しい教育を行う義母を見て不信感を覚えていた夏菜子さん。家事の手伝いをしていると、冷蔵庫に娘が通うはずだった保育園の電話番号のメモが貼られていることに気づきました。 保育園をキャンセルしたのかと聞くと、悪びれもせず「そうよ」と答えた義母。その言い分は、「娘のためを思って」というあきれたものでした。 今から勉強しないと男にナメられる、体型をキープすればモデルになれる、など娘の意思を無視した理想を押し付けようとする義母に、夏菜子さんはついにブチ切れ。「もう関わりたくありません」と告げ、義実家を出ました。 しかし自分の家は水道が壊れているため、しばらく帰れません。夏菜子さんの実家は遠いので仕事の前に娘を預けにいくこともできません。いろいろと悩んでいるうちに、夏菜子さんは娘のために「一人でも生きている力をつけないと」と強く決心したのでした。 ◇◇◇ 保育園をキャンセルしていたのは、なんと義母でした。しかもそれは、自分好みに教育したいという自分勝手な理由から。これにはあきれてしまいますね。 おそらく義母は義母で、純粋に孫を大切に育てたいという思いもあるのでしょう。しかし、まずは1番近くで娘を見ている両親に相談する必要があるのではないでしょうか。夏菜子さんはキッパリと義母を拒絶して義実家を出ましたが、みなさんならどうしますか? ベビーカレンダーでは、この話が最終回となります。夏菜子さんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。作画:おかまき著者:ライター 夏菜子
2023年11月22日保育園帰りの買い物途中に、姉妹喧嘩をきっかけに長女がかんしゃく。大暴れしている長女に私もお手上げ状態……。暴れ続ける長女を怪訝そうに見ている人たち。すると、見知らぬ女性が声をかけてきたのです……。 姉妹喧嘩が一転、大惨事に!長女は高機能自閉症という診断が出ており、生後9カ月ころからかんしゃくがありました。長女が4歳のころ、保育園帰りの買い物の途中で姉妹でカートの争奪戦が始まり、交代交代で押すように促しました。普段なら聞き入れてくれるのですが、その日かなり機嫌の悪かった長女。 その場で大声で泣き叫びながらあお向けになり、飲み物が陳列してある棚を、足で蹴り出しました。普段なら私が落ち着いて声をかければ、長女も次第に落ち着いてくるのですが、その日はまったく納まりません。 長女を見るお客さんたち…他のお客さんも長女を見ていて、ひどく私自身が責められているような気持ちに……。暴れ続ける娘に怒鳴ってしまった直後、1人の見知らぬ女性に声をかけられました。 その女性が「どうしたの? お母さん困っちゃうよ?」と長女に話しかけると、さっきまで暴れ続けていたことが嘘のようにピタッとかんしゃくが納まりました。 その女性は長女をやさしく諭し、私にも、「大変だったね」と一言。思わず、その方に長女が発達障害であることを伝えると、「お母さん、頑張ってるね。大丈夫、大丈夫!」と、励ましてくださり、気がつくと涙が……。普段から長女のかんしゃくで悩んでいた私にとって、その一言は本当に救いでした。 当時の私は、周りに長女のことを相談できる人も少なく、長女のかんしゃくが起きるたびに責められているような気持ちになっていました。ですが、この出来事がきっかけで温かい目で見守ってくれている人もいることに気づきました。私も、お子さんのかんしゃくでママが困っている場面と遭遇したら、声をかけようと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/海乃けだま著者:なか さおり
2023年11月22日1歳の娘をそっぽ保育園に通わせることに決めたモモさん。園に通い始めてから3カ月後、お迎えに行くと園長室に呼び出されてしまいました。園長は口を開くと、モモさんの娘・ぶどうちゃんが他の子に手を出していることを指摘してきました。モモさんはその場で謝罪し、娘が手を出してしまったお友だちの保護者に直接謝罪したほうがいいのかを聞くのですが、園長は「保護者への直接の謝罪はお願いしてない」と言うと、市が開催している無料の育児相談を受けることを勧めてきたのでした。モモさんが家に帰って夫に相談をすると、夫からは「娘に問題があるようには思えないから、園にはもう少し様子を見てもらおう」という返事が返ってきました。その後、娘に「痛い痛いしたらダメだよ」と言い聞かせたモモさんでしたが、その2カ月後、また園長室に呼び出されてしまいます。 園長は厳しい表情をすると、再び育児相談を勧めてきたほか、そのとき保育士を1人同行させてほしいと言ってきたのです。結局、先生の同行はなしでモモさんは夫婦で育児相談に行くと、保健士の方は「その月齢ではよくあること」だと言って、保育園に話をつけてくれたのでした。 育児相談へ行ってから1カ月後、モモさんがお迎えに行くと、保育士から娘がお友だちに手を出してしまった報告を受けてしまいます。さらに、保育士はモモさんに保護者への直接的な謝罪を要求してきたのです。保育士の言ってることが前回と全く違うことに戸惑ったモモさんは、一度話し合いの場を設けてほしいと伝えます。 しかし、話し合いの場を1週間後に控えたある日、突然モモさんの職場に園から電話がかかってきて……!? 仕事中に職場に園から電話が! 緊急事態かと思いきや用件は… 「お電話代わりました、果物です。」 「お仕事中すみません!」 保育士は、モモさんの娘がお友だちの髪の毛を引っ張って伝えると、直接保護者に謝罪の電話をしてほしいと言ってきました。 「え……あの……」 「Aちゃんのご家族はお仕事中なので、19時以降に連絡してください」 その言葉を聞き、なんでお迎えのときではなく、わざわざ職場に電話をかけてくるのか理解に苦しむモモさん。 「謝罪してほしいというのは、保育園としての指示ということですか?」 そう尋ねると、「職員会議で決まったことなんで」と言われてしまいます。 モモさが以前は謝罪の対応が違っていたたことを尋ねると、保育士は電話で「保育園ではもう見れ切れないんです!」と声を荒らげてきました。 その後、電話を一旦切ってから夫にこのことを伝えたモモさん。 園側と話しを着けるため、この日は夫婦でお迎えに行くことにしたのでした。 なぜ優先順位の通りに電話をかけてこなかったのかが気になったほか、今回の内容がわざわざ仕事中に電話してくるほどの内容かと言うと、そうではないように感じてしまいます。お迎えに行ったときに伝えるので十分よかったと思うのですが、先生は何をそんなに焦っていたのでしょうか。なんだか園側に強いポリシーがあるように見受けられますが、一般的な感覚とズレている印象を受けてしまいました。 著者:マンガ家・イラストレーター 稲
2023年11月22日娘を出産し、育休も終えて職場復帰を望んでいた主人公・夏菜子さんは、義母に反対されつつも娘を保育園に預けることを決めていました。しかし入園式に行ってみると、なんと知らないうちにキャンセルされていたことが判明。困っていると夫は勝手に「娘を義母に預ける」ことを決め、夏菜子さんは不安に思いつつも娘を義母に預けて働き始めることに。そんなある日、家のトラブルで数日間義実家に泊まることになりました。そこで夏菜子さんが目にしたのは、無理に勉強をさせたり、食事は娘の苦手なオートミールを強要などをしたりする娘に厳しい教育を行う義母の姿でした。 もう帰りたい…義母は「太るから」という理由で娘のアイスを捨て、まだ3歳の娘に漢字ドリルを強要。さらに朝食は娘だけオートミールでした。 オートミールが苦手な娘は思わず吐き出してしまいますが、その様子を見た義母は激怒。夏菜子さんは見ていられなくなり、娘を洗面所に連れていくふりをして義母の家を飛び出しました。 夏菜子さんは義母の家を出て、娘に外食をさせました。そこで娘は「ばあば嫌い」とまでいうようになってしまったことを知ります。 義実家に戻ると、当然義母は激怒しています。夫の康太がかばってくれるかと思いましたが、結局は義母をなだめることも、反論することもしてくれず……。その頼りなさにも、夏菜子さんはげんなりしてしまいました。 その後、洗濯を手伝っていたときに、冷蔵庫に娘が通うはずだった保育園の電話番号のメモが貼られていることに気づいた夏菜子さん。自分の知らないうちに保育園がキャンセルになっていたことを思い出した夏菜子さんの胸には、疑いがよぎります。 ◇◇◇ 娘にとっては、義母も大切な家族のひとり。できれば「嫌い」だなんて思ってほしくないですよね。しかしその義母には萌ちゃんの気持ちも、夏菜子さんの気持ちもまったく伝わっていない様子……。こんなときは、夫に仲裁に入ってほしいものですよね。まずは「何がいけないか」を夫に伝え、わかってもらった上で夫から義母に注意してもらう方法も一案としていいかもしれませんね。 夏菜子さんの連載は、以下のサイトからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。作画:おかまき著者:ライター 夏菜子
2023年11月21日1歳の娘をそっぽ保育園に通わせることに決めたモモさん。保育園に通い始めて2カ月ほど経ったある日、保育士から最近困っていることは何かと問われます。モモさんが、「イヤイヤ期なので園に迷惑をかけてないか心配している」と答えると、保育士からは、「もっと愛情をかけて触れ合ってくださいね?」と言われていました。突然の上から目線のアドバイスに戸惑ってしまったモモさん。さらにその3カ月後、お迎えに行くと園長室に呼び出されてしまいました。園長は口を開くと、モモさんの娘・ぶどうちゃんが他の子に手を出していることを指摘します。家での娘の様子を聞かれたモモさんは、それを説明した後、「ご迷惑をおかけしてすみません」と謝罪しました。すると、園長は市が運営している育児相談を受けることを勧めてきたのです。モモさんは家に帰って夫に相談するのですが、夫からは「娘に問題があるようには思えないから、園にはもう少し様子を見てもらおう」という返事が返ってきました。 その後、娘に「痛い痛いしたらダメだよ」と言い聞かせたモモさんでしたが、その2カ月後、また園長室に呼び出されてしまいます。園長は厳しい表情をすると、再び育児相談を勧めてくると、さらに保育士を1人同行させてほしいと言ってきたのです。 結局、先生の同行はなしでモモさんは夫婦で育児相談に行くことに。担当の保健士に相談すると、保健士の方は「その月齢ではよくあること」だと言って、保育園に話をつけてくれたのでした。 言ってることが全然違う!?先生の真逆発言にママ困惑! 育児相談へ行ってから1カ月後、娘のお迎えに行ったモモさん。 先生はモモさんの娘がお友だちに手を出したことを伝えると、「直接謝罪してもらいたい」と言ってきました。 以前、同様のことが起きたときは、「保護者の直接の謝罪はお願いしていない」と言っていた先生。 しかし、今回は直接保護者に謝罪をするように言ってきたのです。 困惑しながらも、モモさんは謝罪の電話をかけることに。 すると、Yちゃんのママは「逆に申し訳ないです!お互い様ですよ」と言ってくれました。 そして別の日、夫の携帯電話に保育園から着信が……! 園の対応が変わったことで困惑したモモさん夫婦は、一度話し合いの場を設けてほしい旨を連絡帳で伝えます。 話し合う日も決まり、あとはその日を待つだけ……と思いきや、話し合いをする前の段階で、モモさんの職場に保育園から電話がかかってきたのでした。 以前モモさんの娘が別のお友だちに手を出してしまったときは、謝罪はしなくてもいいと言っていた先生でしたが、今回は全く逆のことを言っていますね。なぜ今回は電話をしなければならなかったのか、恐らく理由があると思うので、もう少し詳しい説明が必要のように思いました。ちゃんとした説明なしに、先生の意見がコロコロ変わってしまうと、不信感を抱いてしまいますよね。著者:マンガ家・イラストレーター 稲
2023年11月21日2人の息子を育てていますが、実は数年間後悔し続けていることがあります。それは電動自転車を買わなかったこと! 5年前のある日、私は数万円安く済ませたいがために、電動ではない自転車を購入しました。車の運転ができない私は、現在、毎日自転車で保育園の送迎をしています。「電動を買っていれば、汗だくになりながら全力で自転車をこがなくてよかったのに……」と毎日思っている私のさまつな体験談です。保育園の送迎が始まる長男は1歳のとき、保育園に通い始めました。保育園は最寄り駅の近くにあり、大人の足なら10分ほどですが、ベビーカーを押して歩くと20分ほどかかります。そこで子どもを乗せられる自転車を買おうと思った私。 早速、夫と長男を連れて自転車屋さんへ行きました。独身時代に使っていた自転車は1万円ほどで買ったので、子ども用の椅子が付いていても3万円くらいと想像していました。 自転車は想像以上に高価しかし、子どもを乗せる自転車はタイヤの強度が高いなど、ひとりで乗るための自転車と比べるとさまざまな機能が充実していて、電動ではないの物でも5万円。電動自転車は一番安くて10万円でした。 保育園が始まるまで無職だった私は、節約のことで頭がいっぱい。「少しでも安い物がいい」という考え方をしていました。私が「10万円は高い」と言うと、自転車屋の店員さんは「平たんな道が多いなら電動じゃなくても大丈夫、運動にもなりますよ」と言ってくれ、そのまま5万円の自転車を買うことに。 電動の快適さに衝撃長男が軽いうちは、ストレスなく使えていたのですが、かなり大きめの長男は2歳を過ぎたころには15kgくらいに。こぎ始めるときにとても力がいるようになりました。子どもを乗せている状態で立ちこぎをすると危ないので、坂道では降りて自転車を押さなければならないことも。 ちょうど不満に思っていたとき、ママ友に相談すると電動自転車を少しこがせてくれました。走り出しの軽さが衝撃的! 坂道もすいすいのぼれ、やはり10万円の価値はあるのだと実感しました。でも長男もあと少しすれば、歩いて登園するだろうと思い、買い替える決断はしませんでした。 買った当時は長男が小さい間だけ使うという想定だったのですが、長男が3歳のときに次男が生まれ、結局、私は現在まで5年間、自転車での送迎生活をしています。おそらく、あと1年くらいは次男を自転車で送迎することになるのですが、いまさら電動自転車を買うのはもったいない気がして、買えない私。5年前にタイムスリップして、当時の私に「電動にしなさい」とアドバイスしたいです。 監修/助産師 松田玲子著者:土田えり子2人の男児の母。元記者で、現在はフリーランスとして企業のリリース記事や、自身の子育て体験談などを執筆中。
2023年11月21日千葉県内に認可保育園を11園運営する株式会社ハイフライヤーズ( 、本社:千葉県千葉市、代表取締役:日向 高志、以下 ハイフライヤーズ)は自社が開発する連絡帳ツール「きーとすのーと」に新機能をリリースいたしました。言語翻訳のイメージ■「きーとすのーと」について「きーとすのーと」とは、保育士が現場目線でイチから制作した保護者との連絡帳ツールです。ハイフライヤーズが運営する認可保育園「キートス」で利用されています。スマートフォンで簡単に操作する事ができ、お便りや日々の保育の様子を撮影した写真の投稿など、子育てが楽しくなる様々な機能を導入しているツールです。スマートフォンが手元にあればいつでもどこでも確認できるため、仕事や家事、育児で忙しい日々を過ごす保護者にとって便利なものとなっています。連絡のやりとり以外にも、昨今大きな問題になっている置き去り等による子どもの生命が失われる事故を防ぐための「出欠席管理」や、ハイフライヤーズ独自の取り組みである『「ありがとう」を先生に』「ミールキット購入」等、保育園にかかる様々な機能があります。更に自社開発である強みを活かし、保護者や保育士からあがってきた声をすぐに反映させ、より使いやすくなるようにリアルタイムで日々アップデートを重ねています。言語の壁のイメージ■「翻訳機能」リリースの目的キートスには現在様々な国籍の保護者・園児が通っており、使用されている言語も様々です。中には日本語の会話や読み書きが難しい方もいらっしゃいます。これまでは英語を話す事ができる保育士が対応したり、文面でお知らせする場合はひらがなで記載をしておりました。ですが、そうした対応だけではやはり充分ではなく、保護者にとっても園にとってもコミュニケーションに不安が残ってしまう状況でした。「言語の壁を取り払って、もっと保護者の方とコミュニケーションをとりたい!安心して保育園を利用してほしい!」という保育士の想いから、新たに「翻訳機能」の制作を始めました。「翻訳機能」は「きーとすのーと」に送られる保育園からのお知らせや、日々のお便りの文章をGoogle翻訳を介してボタンひとつで保育士も保護者も希望する言語に翻訳できる機能です。この機能のリリースにより、これまで課題であった言語の壁を越え、全ての保護者とのコミュニケーションや情報共有をさらに円滑にし、より質の高い保育の提供ができるようになると考えています。利用している保護者の方からも「今までコピーして翻訳していたので、とても助かります」と嬉しい声をいただいております。■今後の展開今後も子どもに関わる全ての方の声に耳を傾けながら、現代のライフスタイルに子育てをカスタマイズし、「また明日も来たい」と思える保育園を創り上げてまいります。その他の取り組みについてはこちら 【会社概要】ハイフライヤーズ本社千葉県内にて認可保育園「キートスチャイルドケア」・「キートスベビーケア」を運営しています。保育園が持つ固定観念を払拭し、保育業務のDXを推進する事で社員が自発的にイノベーションを生み出せる組織を目指しています。株式会社として正しく認可保育園を運営し、子どもたちをはじめ保護者、社員、全てのステークホルダーに対して最大限利益を還元し利用者満足度を向上させることをミッションとして保育サービスを提供しています。人とのつながりを大切にし、子どもたちだけでなく、保護者や社員にとっての「また明日も来たい保育園」であるために今後も様々なことに取り組んでまいります。【各種お問い合わせ先】お問い合わせ先 : kiitos@highflyers.co.jp /043-301-2633園見学お申し込み: 取材お申し込み : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月21日1歳の娘をそっぽ保育園に通わせることに決めたモモさん。保育園に通い始めて2カ月ほど経ったある日、保育士から最近困っていることは何かと問われます。モモさんが、「イヤイヤ期なので園に迷惑をかけてないか心配している」と答えると、保育士からは、「もっと愛情をかけて触れ合ってくださいね?」と言われていました。突然の上から目線のアドバイスに戸惑ってしまったモモさん。さらにその3カ月後、お迎えに行くと園長室に呼び出されてしまいました。園長は口を開くと、モモさんの娘・ぶどうちゃんが他の子に手を出していることを指摘します。家での娘の様子を聞かれたモモさんは、それを説明した後、「ご迷惑をおかけしてすみません」と謝罪しました。すると、園長は市が運営している育児相談を受けることを勧めてきたのです。モモさんは家に帰って夫に相談するのですが、夫からは「娘に問題があるようには思えないから、園にはもう少し様子を見てもらおう」という返事が返ってきました。 その後、娘に「痛い痛いしたらダメだよ」と言い聞かせたモモさんでしたが、その2カ月後、また園長室に呼び出されてしまいます。園長は厳しい表情をすると、再び育児相談を勧めてくると、さらに保育士を1人同行させてほしいと言ってきたのです。 さらに、ぶどうちゃんから手を出されたAちゃんは、最近登園渋りを起こしているという事実を聞かされます。先生は険しい表情でモモさんに「困っている」と言ってきて……!? 先生から渡された報告書の量に愕然として… 先生から渡された報告書に目を通すと、モモさんはその多さに驚いてしまいます。 「え……なにこの量」 内容を確認すると、胸が締め付けられるような気持ちになってしまったモモさんでしたが、育児相談に行き、預かった報告書を提出することに。 「正直こちらの報告書を読んでも、この月齢でよくあることなので何とも言えないです」 保健士の方はそう言うと、実際に園に行って様子を見たり、先生と話をしてくれると提案してくれたのです。 それから数日後、モモさんの所に保健士の方から電話がかかってきました。 「手を出しちゃうことがありましたが、やはり月齢的なものだと思いました」 「そのため、保育士さんたちには、もう少しぶどうちゃんの良いところを褒めてあげてほしいということだけ伝えてきました」 その報告を聞いて安心したモモさん。 「ありがとうございます」とお礼を伝えたのでした。 先生に渡された報告書の量ですが、A4用紙に5枚分びっしり書かれていたとは驚きです。こんなたくさんの量の報告書を渡されてしまったら、確かに娘を否定された気持ちになってしまうというのも分かる気がしました。保健士の方が保育園に連絡を取ってくれていましたが、第3者が介入したことでモモさんへの風当たりが少しでも弱まるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 稲
2023年11月20日保育園で知り合ったママ友に夫を奪われ、シングルマザーとなった私。たびたび私にマウントを取ってくるママ友にうんざりしていたのですが、どうやら彼女は大きな勘違いをしているようで……?保育園で知り合ったママ友に夫を奪われた私。夫とママ友が結婚すること自体はどうでもよかったのですが、息子には父親のそんな姿を見せたくありませんでした。 しかし、ママ友は自分の娘を転園させる気はなく、いかに自分が幸せかを私や他のママ友に見せつけたいようで――? メッセージを送りつけてくるママ友「こないだのデート写真見てくれた?」「ハイブランドの結婚指輪の写真アップしたのに、なんでいいねくれないの?」と、たびたび私にメッセージを送りつけてくるママ友。 私と息子の前に二度と現れないことを条件に、ママ友と元夫の結婚にうなずいた私。しかし、ママ友はその約束を守らず、私の元夫と結婚してもなお自分の娘を転園させる気はないようです。 「だってうちの娘は今の保育園を気に入ってるんだもーん。親の都合で転園なんてかわいそうじゃない」「私たち家族の顔が見たくないなら、そっちが転園すればぁ?」 それを言うなら、友だちのお母さんに自分の父親を奪われた息子こそかわいそうです。私が言い返しても、ママ友はまともに取り合ってくれません。 「年収2000万の医者の旦那さんと来月挙式なんてうらやましいでしょw」「絶対あんたより豪華な式にしてやるんだからw」「それはおめでとう!」「思ってもないくせにw」 ママ友が私から元夫を奪ったのは周知の事実。にもかかわらず、豪華な挙式まで行うなんて、どれだけ面の皮が厚いのでしょうか。 「結婚式にはちゃんと招待してあげるからね」「私たちの幸せな姿がよーく見える席を用意してあげる」とママ友。 ママ友は私が元夫に未練があるように思っているようですが、そんなことはありません。それよりも気になることがあり、私は元夫に連絡しました。 見栄っ張りな元夫それからすぐ――。私は元夫に「あなたって年収2000万円の医者だったのね!知らなかったわ!」とメッセージを送りつけました。すると、すぐに元夫から「このことはどうか秘密にしてくれないか!?」と返信が。 ママ友は「年収2000万円の医者を奪ってやった」と勘違いしているようですが、その年収2000万円の医者とは私のこと。元夫は一般企業勤めの会社員で、医者ではありません。しかも、会社でも煙たがられていたらしく、退職勧告を受けたばかりでした。 そんな時に件のママ友にしなだれかかられて、いい気になった元夫。ママ友が勘違いしていることをいいことに、金持ちアピールを繰り返して浮気まで発展したそうです。 「絶対に言うなよ」「俺だって言うタイミングを見計らってるんだ。絶対に勝手に言うなよ!」と私に釘を刺してきた元夫。元夫の浅はかさに私はため息をつくほかありませんでした。 略奪愛の末路ママ友と元夫の結婚式当日――。 宣言通り、私を結婚式に招待したママ友。お色直しを3回、そのうち1つは特注ドレス、お花いっぱいの式場、おいしいごはん……。本当に豪華絢爛な式でした。 「今日は私たちの結婚式に来てくれてありがとうね~w」とママ友からのメッセージ。 「豪華で2人とも幸せそうでとても素敵な式だったわ」「でも……。その、失礼を承知で聞くけど、支払いは大丈夫なの?」と尋ねると、「ざっと1000万円くらいかかったけど、私の旦那様は年収2000万のお医者様だし」「『お互いに2回目だし小さな式で十分だろ』『予算は200万で』って言われたけど、支払いなんて余裕でしょ」との返事が。 「そんなことより、もっと式の感想を教えてよ。いかに今日の私たちの豪華な結婚式で自分が惨めだったのかw」 ママ友はどこまでも私にマウントを取りたい様子。なので、私も正直に答えてあげることにしました。 「全然悔しくないし、惨めでもなかったわ」「本当に心からすごく楽しかったのよ?」「式中だけじゃなくて、式の後までこんなに楽しませてくれるなんて!」 「はぁ?」「惨めすぎてついにおかしくなっちゃった?」とママ友。 「無職の男がどうやって結婚式代の1000万円をかき集めるのかしらね?もう笑いすぎておなかが痛いわ」「ちなみに元夫はただのサラリーマンで、この間首を切られたばかり」「年収2000万の医者はこの私よ」 「でも、病院関係の人も参列してくれてたわよ!?」「あれだけ病院関係者が来てて、医者じゃないわけないでしょ?」と焦り出したママ友。 しかし、このあたりの医者とは大体顔なじみの私。医者を名乗る参列者の何人かに「どちらの病院で働かれているんですか?」「ご専門は?」と質問したところ、しどろもどろになってしまったので、おそらく元夫が雇ったサクラでしょう。 「嘘でしょ!?これからセレブ生活が待ってるはずなのに!!」とだけ残して、ママ友からの連絡はなくなりました。大方、元夫を問い詰めているのでしょう。 ママ友と元夫は結婚式費用を払うために借金をして、節約生活を余儀なくされているのではないでしょうか。 私はシングルマザーになってしまいましたが、息子を裏切るような元夫とは別れられてよかったと感じています。これからは父親の分まで息子に愛情を注いでいきたいと思っています。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年11月19日1歳の娘をそっぽ保育園に通わせることに決めたモモさん。保育園に通い始めて2カ月ほど経ったある日、保育士から最近困っていることは何かと問われます。モモさんが、「イヤイヤ期なので園に迷惑をかけてないか心配している」と答えると、保育士からは、「もっと愛情をかけて触れ合ってくださいね?」と言われていました。突然の上から目線のアドバイスに戸惑ってしまったモモさん。さらにその3カ月後、お迎えに行くと園長室に呼び出されてしまいました。園長は口を開くと、モモさんの娘・ぶどうちゃんが他の子に手を出していることを指摘します。家での娘の様子を聞かれたモモさんは、それを説明した後、「ご迷惑をおかけしてすみません」と謝罪しました。すると、園長は市が運営している育児相談を受けることを勧めてきたのです。モモさんは家に帰って夫に相談するのですが、夫からは「娘に問題があるようには思えないから、園にはもう少し様子を見てもらおう」という返事が返ってきました。 その後、娘に「痛い痛いしたらダメだよ」と言い聞かせたモモさんでしたが、その2カ月後、また園長室に呼び出されてしまいます。園長は厳しい表情をすると、再び育児相談を勧めてくると、さらに保育士を1人同行させてほしいと言ってきたのです。 さらに、ぶどうちゃんから手を出されたAちゃんは、最近登園渋りを起こしているという事実を聞かされます。先生は険しい表情でモモさんに「困っている」と言ってきて……!? 保育士に責められたママは、泣きそうになってしまって… 先生に「困っている」と言われると、すぐに謝罪するモモさん。 Aちゃんのご両親に謝罪をしたほうがいいか尋ねると、「それは大丈夫です」と言われてしまいます。 「Aちゃんの怪我はかすり傷程度ですし、それよりも育児相談ヘ行ってください」 「とにかくもう一度夫に相談してみます。よろしくお願いします」 家に帰ると、再び園での出来事を夫に相談するモモさん。 2人で話し合った結果、育児相談に行くことを決意します。 育児相談の予定日までは不安な日々を送っていたのですが、ある日ベテランの先生から「あまり気にしないで」と言われると、モモさんは心底ホッとしたのでした。 先生の提案に納得していなかったものの、行かないことでトラブルになってしまう可能性があるという結論から、ひとまず育児相談に行くことを決意したモモさん。なぜ先生が育児相談に行くことをここまで強いるのか分からないのですが、あまりにも意見を押し付けすぎのような気がしました。モモさんが育児相談に行くことで、先生の態度が変わるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 稲
2023年11月19日学生時代ずっとサッカーをしていて、JFA(日本サッカー協会)のライセンスも取得して指導の勉強はして挑んだが、いざ現場に出ると状況が全然違った!というコーチ。低学年や未就学児はそもそもおとなしく話を聞いてくれない。技術指導どころじゃない......。と悩む指導者は、実は多いのでは?ジェフユナイテッド市原・千葉の育成コーチや、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターなどを歴任し、のべ60万人以上の子どもたちを指導してきた池上正さんが、海外の育成や、いつからどんな練習をすればいいかをアドバイスします。(取材・文島沢優子)池上正さんの指導を動画で見る>>(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)<<動きながらボールを受けてパス、海外選手のように流れるようなプレーを身に付けるには、どんな指導が必要なのか教えて<お父さんコーチからの質問>はじめまして。田舎の少年団で教えています。担当はU-8です学区に1校しかなく、保育園から中学までメンバーが変わらないような地域です。専任の指導者がいるクラブチームなどは車で2時間以上の距離にある都市部にしかありません。そんな感じなので、小学校の少年団ですが未就学児の兄弟も参加することもあります。私自身大学までサッカーをしており指導ライセンスも取得しておりますが、現場に出ると技術の指導以前の問題で、まずおとなしく話を聞いてくれません。身体を動かして遊ぶのは好きなので、遊びを取り入れながらサッカーの要素を学んでいけばいいかと思っていますが、指導歴が浅いのでバリエーションが少ないのです。ミニゴール(※)は2台あります。低学年&一部未就学児に、あまり長い説明が要らず楽しめるような方法があれば教えていただきたく思っています。※編注:E-3ショップで販売、JFA100周年記念として全国の保育園幼稚園に配布している本格的なミニゴール。Jクラブもトレーニングに使用<池上さんからのアドバイス>ご相談ありがとうございます。基本的に、スポーツはその語源通り「遊び」です。その理解をまずはしていただけたらと思います。■スポーツは「遊び」、では「サッカーを象徴する遊び」とは?スポーツが遊びであれば、サッカーを象徴する遊びは何でしょうか。そう、試合ですね。うまく試合をやらせてあげると、当然ながら子どもは楽しくなります。私のスクールでは、1回の練習は90分。そのなかで50~60分は試合に費やします。保育園や幼稚園の小さい子や、小学生でもまだサッカーに興味がない子は、ほかのところに興味を示しがちです。トンボが飛べばトンボを追いかけるし、友達同士で遊び始めたりします。そうなるのは当然です。子どもなのですから。おとなしくしてくれないとこぼす大人たちも、子ども時代は同じ姿だったはずです。サカイク公式LINEアカウントで子どもを伸ばす親の心得をお届け!■サッカーにのめり込んでない子たちにもボールが集まるようなルールにしてみてでは、どうするか。小学生と幼稚園生が一緒にやっていると、どうしても学年や月齢が上の子どもがボールを持ちがちです。ドリブルしたり、シュートしたり。そういう子どもたちだけで盛り上がってしまうので、下の子どもたちは楽しくありません。ですので「今はサッカーをする時間だよ」と言い聞かせたりせずに、有効なルールに変えてあげてください。例えば「幼稚園の子にパスを出さないと、シュートが決まっても得点になりません」というルールを作ります。得点までのプロセスで幼稚園児がさわったらゴールにするというものです。もしくは、小さい子たち、学年が下の子が入れると10点にします。小さい子が貢献できるよう、ゴルフのハンディのような要素を入れてみてください。このように、サッカーはボールへのかかわりが増えると、一気に楽しくなります。サッカーにまだのめり込んでない子どもたちにも同じように、彼らにボールが集まるようなルールをつくることをお勧めします。■上手い子たちが注目される場面もつくるこのとき気をつけなくてはいけないのは、少しサッカーがみんなよりもできる子の扱いです。飽きてしまうと、ルールを無視してひとりでドリブルしてシュートを決めて喜ぶ、といった子どももいます。そんなときは「点にならないのにどうして楽しいの?」と尋ねます。「今のルールは幼稚園生にパスをしなくてはいけないルールだね。それはファウル(反則)がダメなのと一緒だよ。君がやっているのはずっとファウルしているのと同じじゃないかな」そういう話をします。また、自分勝手にシュートを打った後に「今のどう?得点になるの?」と質問してみます。すると「だって面白くないもん」と返ってくることがあります。そこで「じゃあさ、どうしてこのルールがあるかわかる?」と問いかけます。全員が楽しむことの大切さを味わってもらうことが重要です。その子たちにとってはハードルが低くなり過ぎて楽しくなくなることもあります。よって、小さい子のためのルールを入れた試合はずっと続けるのではなく、みんなが楽しくなり始めたらまたルールを変えてください。そうすると、出来る子たちが注目される場面が出てきます。行きつ、戻りつでいいのです。それぞれの子どもたちが楽しめる機会を創出しながら、月日が経つと「いつの間にかみんな上手くなったね」とか「みんなで普通に試合できるようになったね」と言えるようになります。■サッカーの要素を「止める・蹴る」に限定しないこと講習会などに出かけると、そこで出会うのは初めて指導する子どもばかりです。初めましての関係なので、その子たちの様子みながらどうオーガナイズすればいいかを考える。どんなメニューが合うかな?どうルールを変えてあげればいいかな?と観察しながら考えます。しかし、ご自分のチームであれば普段から見ているから子どもの特徴がわかるはずです。練習の途中で遊ぶこともあるけれど、こんな遊びを入れるとまた熱中し始める。さまざま試せばうまくいったオーガナイズの引き出しは増えていきます。前述したルール変更同様、試合をする人数を減らして小さいコートでやるのもいいでしょう。環境をさまざま調整します。もうひとつ大事なのは、指導者がサッカーの要素を「止める・蹴る」に限定しないことです。サッカーで遊びたい子どもたちは、そんな練習に興味はありません。楽しくなさそうな話です。よって「楽しくないこともやらないとうまくならないよ」などと言わずに、勝ち負けがあるようなサッカー遊びをどんどん提供しましょう。■池上さんが実際に2年生対象に行っている練習メニュー(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)私のスクールの話をしましょう。私のスクールは2年生がすごく多いです。しかも元気で、練習があまり好きではありません。先日、ミニゲームの合間に20分練習をしました。2人組をつくってドッジボールみたいなコートに、3つの2人組、つまり計6人が入ります。1組はディフェンスになります。中央のライン付近でしか動けない決まりです。そこで二つの2人組がパス交換をします。2年生でも理解できます。取られないよう、うまくパスを通さなくてはいけません。24人いるので4コート作れば同時に行えます。遊びのメニューはネット上でもたくさん見つけられます。私の著書にも載っているので検索してみてください。池上正さんの指導を動画で見る>>池上正(いけがみ・ただし)「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさいサッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
2023年11月17日2人の娘さんのママ、市田スナオ(@su_ichida_non)さんが描く育児マンガをご紹介します。今回は、あることがキッカケで長女ちゃんに変化が見られたときのお話です。いつもニコニコ元気な長女ちゃん。しかし、ある理由から、なんだかこの日は様子が違いました。ママが保育園に迎えに行くと「ママー!」と元気に手を振って駆け寄るのですが、次の瞬間、市田さんは長女ちゃんがいつもと違うことに気付いて……!?長女ちゃんに変化が見られた理由は…? このときは、子どもたちにもたくさん心配かけました。 勿論、親や夫にも。 いろいろとやらなきゃいけないことはあるのですが、自分が倒れてたら意味ないですよね。 長女の絵がいつもと違ったり、保育園での様子が違ったり……。 子どもって本当に敏感ですね。 そんな風に敏感に感じ取ってしまうからこそ、「大丈夫だよ」ってことをきちんと伝えました。 長女は何も言わなかったのですが、ニコニコ微笑んでいました。 最後の長女の絵、ちょっとわかりにくいのですが、ニコニコのお口が復活して! まわりに沢山の色のハートが描かれています。 これは本当に次の日にもらった絵です。 いつもよりたくさんの色が使われていて、なんだかとってもうれしくなる絵でした。 「大丈夫だよ」の気持ちが、伝わった気がしました。 この絵は私の宝物です!
2023年11月16日風邪から肺炎を繰り返し……保育園、辞めるしかない?さて、以前きいちゃんが0歳の時にせっかく保育園に入園できたのに、保育園の洗礼を受けて体調を崩しまくり、保育園を辞めたほうがいいのではないかと追い詰められた話を書きました。その時の私は、自分の仕事のことよりも「きいちゃんの母であることを優先しなければ」、「とにかくきいちゃんの健康を守らなければ」と思い、「保育園は辞めるしかない」と気持ちが固まってきていました。ところが……。ちょうどその時、私たち母子を担当していた保健師さんが異動になり、新たに担当になった保健師さんがご挨拶に来てくださいました。Upload By 星きのこ障害ある子どもの育児と仕事の両立……悩みを話してみるとその保健師さんはとても優しく、仕事熱心な印象が伝わってきて、私は出会った瞬間から好感を持ちました。だからでしょうか。実は私はあまり自分の悩みを人に相談できず、抱え込んでしまうタイプなのですが、その保健師さんには自然と心を許すことができました。今のきいちゃんのこと、そして自分は仕事は諦めて、保育園を辞めたほうがいいと思っていることなど、全て悩んでいることを素直に話せました。すると、その保健師さんは……。「お母さん、仕事は絶対に辞めないほうがいいですよ。せっかくきいちゃんが入れた保育園も絶対に辞めないほうがいいと私は思います」と、キッパリ仰ったのです。その頃の私は自分は母親失格だと落ち込んでいたので、逆にそう言われて少し驚きました。「でもU田さん(その保健師さんの名前)、きいちゃんは今、実際に保育園に通えてない状況ですし、私もそのせいもあって仕事もできません。通えないのに高額な保育園代だけがかかり経済的にも苦しく(0、1歳の保育園代は高額でした)、夫にも保育園を辞めてほしいと言われています」…と言うと、「でもお母さん、今保育園を辞めたら、もう二度と市立の保育園に通うことはできない可能性が高いと思います。どの年齢でも市立保育園は入園希望のお子さんが多く、加配枠(注:障害がある子どもが入れる枠)ならなおのことです。それに、どんなに今は赤ちゃんでも、どんなに障害があったとしても、子どもはいずれ必ず大きくなって親元から離れていくんですよ。その時に、何も残らないお母さんもいるんです。私はお母さんも自分の人生を大切にするべきだと思います!」と、U田さん。Upload By 星きのこ「お母さんの人生も大事」と言ってくれた保健師さんの言葉その時、「私は私の人生を大切にしていいんだ……」と、「そう思っていいんだ……!」と許しをもらえたような気がしました。Upload By 星きのこそして、U田さんは実際にわが家のようなケースはどうすればいいのか、さまざまな機関に相談に行ってくれたり、補助は受けられないかと調べてくれたり、奔走してくださいました。私は、結果がどうこうではなく、いくら市の保健師さんとはいえ、私たち親子のために心を砕いてこんなにも動いてくれる方がいらっしゃることがとてもうれしかったです。そして、親の会の先輩ママに相談しても、病院のコーディネーターさんに相談しても「絶対に保育園は辞めないほうがいい」という共通のアドバイスをもらいました。今思うと、保育園の先生方も保育園に通えない私たち親子を心配しながら、遠くで見守ってくれていた気がします。そして、きいちゃんが1歳半になった頃、肺炎の原因のひとつである心房中隔欠損症と動脈開存症の手術をすることになりました(このこともまた改めて詳しく書きたいです)。胸を全開にして5時間に及ぶ難しい手術でしたが、無事に成功し、1ヶ月後に退院することができました。手術直後から、きいちゃんの顔色が良くなり、きいちゃんは本当はこういう明るい顔色だったんだ!今まで血流が悪くてあんなに青みがかった白い肌だったんだ……!と驚いたのを覚えています。Upload By 星きのこ一番苦しかったあの時、幸運な出会いに心から感謝この手術をした半年後くらいから、きいちゃんが入院する頻度は減っていきました。次第に年に1回程度になり、ここ2年くらいは一度も肺炎で入院することはなくなりました。私も時間はかかりましたが、なんとか仕事にも復帰できて今に至ります。もし、あの時保育園を辞めていたら、私は漫画家という仕事はもうできていなかったと思います。あの時、支えて下さった方々、とくに保健師さんにはとても感謝しています。そして、その支えて下さった保健師さんも異動になりましたが、一番苦しかったあの時に、あの保健師さんと出会えたことが私にとっての奇跡で幸運でした。ここのコラム、読んで下さっているかなあ。こうやって親子元気に、きいちゃんは小学生に、私はコラムや漫画を書いています。本当にありがとうございました。Upload By 星きのこ執筆/星きのこ(監修:鈴木先生より)子どもを見るセンスは知識と経験ではないかと私は考えています。今回の保健師さんには、これまで数々のお子さんを見てきた知識と経験があったのだと思います。このような方の意見はとても貴重で、信頼感があったことでしょう。この保健師さんに巡り合えて星さんはとても幸運でしたね。お母さんやお子さんとの相性もあるとは思いますが、全ての保健師さんがそうあってほしいと願っています。障がいに理解のある自治体では、療育に対する予算を取り、保健師たちは教育を受ける機会があると聞いています。専門家から定期的に教育を受けることで、知識が深まっていくのではないでしょうか。前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。
2023年11月15日発達グレーゾーン息子の就学問題。発達検査を受けてみたけれどしのくんは発達障害グレーゾーンの男の子です。現在は年長クラスで、来年から小学生になります。しのくんは言葉が遅く、集団行動が苦手だったこともあり、ことばの教室や療育に通っています。来年小学生になるにあたって、就学先の参考にするために、発達検査を受けることにしました。そして検査の結果……。Upload By keikoUpload By keiko「通常学級でやっていけるのか、それとも特別支援学級のほうが良いのか」については、療育の先生方も判断がつかないようで……。どちらがしのくんにとって良いのかが分からないので、集団生活の様子を一番よく見ている保育園の先生に相談して決めましょう!ということになりました。保育園での面談日。思いがけない先生の言葉に固まってしまい…保育園での面談の日がやってきました。就学先希望の提出期限は7月末、そして面談も7月末……ということで、「いよいよしのくんの就学先が決まる!」と私はドキドキしていました。発達検査の結果を見せて、ことばの教室の先生と療育センターの先生から言われたことを保育園の担任の先生へ伝えました。すると担任の先生から……Upload By keikoUpload By keiko「お母さんはどうしたいですか?」と聞かれ、私は思わず固まってしまいました……。私はその時まで、わが子の進路を親が決めるとは思っていませんでした。先生に特別支援学級と言われたら、その通りにしようと当然のように思っていたのです。私の願いは、しのくんにとって一番良い道に進むことです。だからこそ、専門家に判断してもらいたくて、病院で発達検査したり、療育や保育園の先生に相談したりしていたのですが……急に私の意見を求められて「プロが判断できないことを私が判断できるわけがない」と思ってしまいました。なので、私は正直に「分かりません……。先生の答えに従います!」と担任の先生に丸投げしてしまいました。担任の先生は、そんな私の気持ちを受け取ってくださり、園長先生と話し合って答えを出してみると言ってくれました。面談を終えた日の夜、「ある事実」に気づいた私そして、担任の先生との面談を終えた日の夜、私はふと気づきました。しのくんの就学先について、夫の気持ちを一度も聞いていないということに……!!保育園の先生に決めてもらおうとばかり思っていたので、夫の意見を聞くという発想がなかったのです。Upload By keikoもうすでにウトウトと眠りかけている夫に急いで「通常学級と特別支援学級選べるならどっちを選ぶ!?」と聞いてみると「通常学級」と返事が返ってきました。(その選択の理由については語らないまま、夫は眠りに落ちていきました(笑))そして、ついに就学先決定!翌日、「通常学級が良い」という夫の意見をないがしろにしないためにも、私は朝一番に保育園へ電話しました。すると、もうすでに担任の先生と園長先生との話合いは終わっており、保育園の先生方の意見は「しのくんは通常学級がいいと思います」ということでした。図らずも夫の意見と先生方の意見が一致したので、私の心も決まりました。小学校に入学するまであと数ヶ月あるし、低学年には補助の先生もいるし、まずは通常学級に入ってみて、しんどそうだったら2年生から変更しようということで話がまとまりました!「子どもの就学先」という責任重大な決断をどうするか、とても悩んだ数ヶ月間でしたが、周りの先生方に恵まれたこともあり、また一つ大きな壁を乗り越えることができました!悩みや心配事はつきないけれど、これからも支援者の方々に(そして夫にも……)その都度相談しながら、しのくんにとって一番良いと思える道を進んでいこうと思います。執筆/keiko(監修:新美先生より)就学についてのエピソードをきかせてくださりありがとうございます。検査を受けたり、療育の先生へ相談に行ったりして、就学後の学びの場について検討されたのですね。学びの場については、誰が決めるというのではなく、保護者の方の希望をなにより優先しながら、関わる人たちの意見を参考に総合的に判断されることが多いと思います。とはいえ、いきなり保護者の希望と言われても、未経験なだけに迷ってしまうこともありますよね。お話を伺うと、関わっている先生方も、みんな迷っていたようなので、誰もが迷う微妙なゾーンだったのかもしれません。こうだったらこっちというような、絶対の基準があるわけでもなく、実際先生やクラスメイトの相性などもあり、どっちがいいか迷うことはしばしばあるものです。しのくんについては、ふだんの集団生活を支えて下さっている園の先生のご意見と、お父さんの意見が一致したということもあって、Keikoさんの心も決まったのですね。どちらに決めても、実際入ってみての試行錯誤や先々の変更はあるかもしれませんが、その都度相談しながら進んでいくと決めたKeikoさんとしのくんを、心から応援したい気持ちです。前の記事はこちら(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
2023年11月13日保育園の見学会に参加し、「この園が良いかも!」と入園を決意した果物モモさんは、1歳の娘をそっぽ保育園に通うわせることに。しかし、保育園に通い始めて2カ月ほど経つと、保育士から最近困っていることは何かと問われます。モモさんが、「イヤイヤ期なので園に迷惑をかけてないか心配している」と答えると、保育士からは、「もっと愛情をかけて触れ合ってくださいね?」と言われていました。突然の上から目線のアドバイスに戸惑ってしまったモモさん。さらにその3カ月後、お迎えに行くと園長室に呼び出されてしまいました。園長は口を開くと、モモさんの娘・ぶどうちゃんが他の子に手を出していることを指摘します。家での娘の様子を聞かれたモモさんは、それを説明した後、「ご迷惑をおかけしてすみません」と謝罪。 すると、園長は「止められなかったのは園での責任です」と言うと、市が運営している育児相談を受けることを勧めてきたのです。モモさんは「夫に相談してみます」と言うと、家に帰って早速相談するのですが……? 園長との話し合いを夫に相談すると…? 「俺、小児科の医師だけど、特にぶどうちゃんが何かあるようには見えないけどなぁ」 「言葉が出始めの子どもにはよくあることだしね。園にはもう少し様子を見続けてもらおうよ」 夫の言葉に頷くと、モモさんはそのことを連絡ノートに記載しました。 しかし2カ月後、また園長室への呼び出しがかかってしまいます。 「結論から言います。ぶどうちゃんが他の子へ手を出すのがなくなりません」 「育児相談に行ってきてください」 その言葉にモモさんが家での娘の様子を説明すると、なぜかスルーする園長。 そして、育児相談に保育士を同行させてほしいと言われていまいました。 「ぶどうちゃん、手を出す子がいつも決まっているんですよ?」 「Aちゃんばかりやるんです」 今度は保育士が口を開くと、モモさんの娘がお友だちに手を出していると、強い口調で説明してきたのでした。 なぜか育児相談に行ってほしいとこだわる園長先生。もしかしたら、この園長先生は自分の主張は曲げないタイプの人なのかもしれません。モモさんが説明してもそのことはスルーした挙句、「育児相談に保育士を同行させてほしい」と言い出すなど、かなり一方的な印象を受けてしまいました。 著者:マンガ家・イラストレーター 稲
2023年11月13日保育士の中田馨さんが、登園時のママやパパのちょっと困ってしまう行動について教えてくれました。バタバタと忙しい朝の登園ですが、ちょっとしたことを気をつけるだけで子供もママやパパも、保育士もみんなが気持ちのよい1日をスタートさせることができますよ。こんにちは。保育士の中田馨です。保育園に通っているご家庭の朝は大忙しだと思います。私も、2人の子どもを抱え働いていますので、朝の目まぐるしさはとてもよく分かります。そんな忙しい朝の登園時ですが、「ここを心がけてくれたら、保育士が助かります。逆に、これをされるとちょっと困っちゃう」というポイントをいくつかご紹介します。 保育園は多くの子どもが生活するところだから決まりがある保育園は多くの子どもたちが生活する場です。ですので、ある程度の決まりがなければ運営することができません。保護者から見ると「何でこんなに厳しいんだろう?」と感じることもあるでしょう。 また、「あっちの園ではOKなのに、うちの園はNGなのはなぜ?」ということもあると思います。それは、きっとその園で過去に問題があったり、園が大切にしている思いが含まれていたりするのだと思います。 保育園が多くの子どもたちを預かり、元気にケガも少なく過ごせるのは、実はこの「決まり」があるからなのです。生活リズムや対応が「いつもと一緒」でいることが子どもたちにとって「安心」の材料になり、スムーズに生活が進むことにつながるのです。 最初に決めた時間に登園を多くの保育園は、登園・降園時間は保護者の勤務時間+通勤時間+準備時間(更衣など)を合わせた時間になっていると思います。入園前にその時間を双方で話し合い決めた時間です。できる限り、毎日最初に決めた時間に登園するように心がけましょう。 「保育園が開いている時間だし、今日は30分早く行こう」と気軽に思うかもしれませんが、保育園は「子ども○人に対して保育者が○人」という人数が決まっています。30分早く行くことで、保育の体制が整っていないこともあります。また、遅くなるときや休むときも必ず連絡を! 例えば「今日は園外の公園に遊びに行こう!」と計画していても、いつ来るかわからない子どもを待てばいいのか、出発してもいいのか? 悩むところなのです。保育園をお休みする場合や、登園時刻が大幅に変わる場合は園への連絡を忘れないようにしましょう。 朝食は保育園に入る前に終わらせる乳幼児に朝食を食べさせるのは、一苦労です。例えば、遊び食べをしたり選り好みをしたりして、食事自体にあまり興味がない時期もあります。よく食べる子だとしても、自分で食べさせていたらテーブル周りがグチャグチャになって片づけが大変! なんてこともあります。 時間がなくて保育園に来る途中に、おにぎりやパンをかじりながら来ることもあるかもしれません。おうちの食べ物を保育園に持ち込むと、他の子どもたちが欲しがったりすることもあるので保育園に入る前に、片づけるかゴックンと飲み込むなど配慮していただければ助かります。 このとき、子どもに「早く食べなさい」と言うと慌てますので、慌てさせないようにします。また、移動中の飲食は、のどに詰まったりする原因になる恐れがありますので、できる限り控えるようにしましょう。 子どもが泣いても元気に「行ってきます!」を心がけて!登園時に子どもが泣いてママから離れなかったら。どうにか泣き止ませたいけど、出勤時間が迫っているし! と焦ることだと思います。「泣いているのに、預けてもいいのかな」「うちの子、泣くことが多くて先生たちに迷惑かけているなあ」など心配する親御さんもいますが、そこは心配しなくて大丈夫です! だって、泣いている子どもを保育するのも保育士の仕事なので、泣かれてもへっちゃらなんですよ。 ママとしては、泣いている子どもを置いての出勤は、後ろ髪惹かれる思いでしょうが、そこはプロに任せて仕事へ向かってください! 「行ってきます!」と元気に出発する親御さんの姿を、子どもと見送ることが、私たちのパワーにもなるのです。 一日の始まりの朝を、子どもも親御さんも保育士も、気持ちよくスタートできるといいですね。著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2023年11月13日保育園の見学会に参加し、「この園が良いかも!」と入園を決意した果物モモさんは、1歳の娘をそっぽ保育園に通うわせることに。しかし、保育園に通い始めて2カ月ほど経つと、保育士から最近困っていることは何かと問われます。モモさんが、「イヤイヤ期なので園に迷惑をかけてないか心配している」と答えると、保育士からは、「もっと愛情をかけて触れ合ってくださいね?」と言われていました。突然の上から目線のアドバイスに、モモさんは戸惑ってしまって……!? ある日お迎えに行くと、突然園長室に呼び出されて… (何でそんなこと言われなきゃいけなかったんだろう) 保育士の「愛情をかけて触れ合ってください」という言葉に、モモさんは思わずモヤッとしてしまいます。 それから3カ月後―。 お迎えに行くと、娘がお友だちのほっぺをつねっている光景を見てしまうのですが、保育士に尋ねると「大丈夫です」と言われスルーされてしまいました。 その数日後―。 モモさんがお迎えに行くと、園長室へ呼び出されてしまいました。 「ここ2~3カ月、ぶどうちゃんがほかの子に手を出すのです」 家での様子を問われると、詳しく説明をし、謝罪するモモさん。 すると、なぜか園長はモモさんに無料の育児相談を受けるように勧めてきたのです。 何だかんだで1時間以上、話し合いはかかってしまいました。 家に帰ると、モモさんは早速夫にこのことを相談したのでした。 1歳くらいの子どもなら、お友だちに手を出してしまうというのはよくあることだと思うのですが、そのことでわざわざ市が運営している育児相談に行くのを勧めるというのは、意図がよくわかりませんでした。なんだかこの園長先生と保育士は独自の考えを持っていそうですね。話し合いの際も結構な圧をかけているように見えたので、モモさんがかわいそうに思えてしまいました。 著者:マンガ家・イラストレーター 稲
2023年11月12日稲さんのフォロワー・果物モモさんが体験した保育園のトラブルエピソード。1歳の子どもを通わせる保育園を探していたモモさんは、ある日そっぽ保育園の見学会に参加します。保育士から、小規模でアットホームな雰囲気で看護師も常駐していると説明を受けると、「この園が良いかも!」と入園を決意。しかし実はこの園、ヤバい保育園だったのです……! 入園してすぐに、不信感を抱く出来事が起こって… 初めての保育園選びに迷ったものの、そっぽ保育園への入園を決めたモモさん。 入園の日を迎え、保育士から渡された職員一覧の紙を見ると、説明会で聞いていた看護師の職員が辞めていました。 "辞めたんだ"一瞬そう思ったものの、人が辞めるのは普通のことだと思い、そのときは気にしませんでした。 しかし、通い始めて2カ月ほど経ったある日のこと、突然先生に質問をされました。 「最近困っていることはありませんか?」 「イヤイヤ期が始まったので、保育園にご迷惑をかけていないかと少し心配で……」 モモさんが答えると、先生は「もっと愛情をかけて触れ合ってくださいね?」と言ってきたのです。 「あ……はい」 ひとまずそう返したものの、モモさんはなんだかモヤッとしてしまうのでした。 てっきりモモさんを心配して質問してくれたのかと思いきや、なぜかお説教みたいなことを言われてしまうなんて、驚きですよね。先生の若干上から目線的なアドバイスにモモさんもモヤッとしていましたが、個人的にもなぜ先生がこのような発言をしたのか、違和感を覚えてしまいました。 著者:マンガ家・イラストレーター 稲
2023年11月11日わが家は3歳の娘がいる3人家族です。娘は3歳になったタイミングで保育園へ通うことになりましたが、なんとその園は入園初日から布の下着で過ごす園でした。「おむつで過ごしている娘がいきなり布の下着なんて……」と不安になる私。トイレトレーニングが原因で保育園が嫌いにならないかと不安でいっぱいの私をよそに、予想外の結果になりました。 「まだおむつを卒業していないのに…」保育園生活はどうなる? 3歳の娘は、春から新しい保育園での生活が始まります。そんな娘はトイトレがまったく進んでいませんでした。しかし新しい保育園はパンツで登園し、園内でもパンツで過ごすという方針だったのです。私は「それなら仕方ないか……」と受け入れることに。 入園初日、仕事を終えてお迎えに行くと、持って行った5セット分のすべてのお着替えを消費するほど娘は盛大に漏らしていました。不安になった私がもう少しゆっくりトイトレを進めたいと先生に相談したところ、トイトレパッドの使用を提案してもらいました。それなら漏れを気にせずトイトレも進められると安心した私。「パッドを使いながらゆっくりトイトレを進められそう!」と安堵しました。 そして入園から2日目、お迎えに行くと先生から渡された着替えは1セットだけでした。なんと娘は、おしっこが出そうになったら先生に伝えてトイレに行けたそう。その後は1度も漏らすことなく、完全にパンツで過ごせるようになりました。 「年内におむつが取れたらいいな」と思っていたので、保育園の対応には感謝しかありません。トイトレ完了後も、先生は娘の頑張りを丁寧に伝えてくれ、トイレができたことを毎日一緒に喜んでくれる様子に、今では「この園に任せてよかった」と思っています。 作画/ひのっしー著者:中川みかん
2023年11月11日主人公の春山夫妻は、長女ゆあ、保育園に通う次女と長男の5人家族。ゆあが小学校に入学して数日後、事件が発生。仕事中に娘が通う学童から「今日、学童はお休みですか?」と連絡があり頭が真っ白に。小学校に連絡すると、集計ミスで下校グループにいたと判明。すると今度は保育園から電話で、ゆあが保育園に来ていると知り…。「徒歩で20分はかかるのに…」 家から保育園までいつも車で送り迎えをしていた春山。大雨の中、そんな距離をまだ小さいゆあちゃんが自力で辿り着けたの?とものすごく心配に。 すぐさま仕事を早退して保育園へ直行し、先生に促され教室へ行くと…。 「ママ!」泣きながら叫ぶゆあちゃんの姿が ゆあちゃんと再会できた春山さん。ゆあちゃんは不安の糸が切れて大泣きします。保育園の先生が防犯カメラをチェックした際にゆあちゃんの存在に気づいたそう。 ゆあちゃんは家に入れず不安になりながらも、保育園に行こうと考えたのが賢いですね。 みなさんは緊急時にどこで集合するか、お子さんと話し合っていますか?もし子どもが家に入れなかった際、どう対応するのがいいか共有していますか? 著者:マンガ家・イラストレーター いもやまようみん
2023年11月10日当時3歳の娘は保育園に通っていました。毎朝、「お着替えしてね」と声を掛けると私が事前に準備した洋服に黙々と着替えてくれます。ところが4歳になると、娘は着替えを拒否するように……。娘が楽しく着替えられるように、作戦を練っては実行する日々が続き!? 娘の着替え拒否に困惑!楽しく着替えられる方法とは…? 娘が3歳のころ、わが家は共働きのため保育園に通わせていました。毎朝、私が洋服を準備し、「お着替えしてね」と声を掛けると、黙々と着替えをする娘。じょうずに着替えられると「できた!」とうれしそうにはしゃぐので、かわいくて仕方ありません。 しかし、娘が4歳になったころ、朝のお着替えに変化が起きました。今までのように私が洋服を準備し声をかけると「嫌だー。着替えたくない!」と言い、部屋中を逃げ回るようになったのです。その日を境に毎日、着替えを拒否する娘と格闘する日々が続きました。 娘の着替え拒否をなくすためになんとかしなければ……と思い、娘とのごっこ遊びからヒントを得て作戦を考えることに。洋服を並べ、「お客様、こちらのお洋服はいかがですか?」と娘に声を掛けますが反応が見られません。次は、私がお手伝いさんになりきり娘へ「プリンセス、今日はこのお洋服なんてどうかしら?」と言うと、ごきげんで着替えがある場所に走って行きました。お客様扱いではなく、プリンセス扱いしてほしいのね! と気づいた私。その後も、娘がプリンセスであるかのように接することで、あっという間に着替えが終わったのです。そして、「今日もステキなお洋服でしょ!」とプリンセス気分の娘はうれしそうにはしゃぐのでした。 その後もプリンセスに扮した娘を私がお手伝いさんとして誘導することで、スムーズに着替えてくれるようになったのです。今思うと自分の時間ばかりを優先し、子どもの気持ちに寄り添った育児ができていませんでした。そして、大好きなプリンセスになれた喜びが、着替えに対する意欲につながったのだと思います。今後も子どもの興味などを考慮しつつ、親子で笑顔になれるような育児をしていきたいと思っています。 作画/mosu著者:こばたあかり
2023年11月10日食事がなかなか進まない3歳の娘。私が「無理して食べなくてもいいよ」と言っても、「まだ食べたいの」と意地を張るばかり。ほかの家族が食べ終わっても、娘がひとりだけ取り残されるという日々が続いていました。しかし、保育士さんのひと言で状況が一変しました。 食事がはかどらない娘3歳の娘は、好き嫌いが多いほうではありません。問題は食事の時間がかかりすぎること。時間をかければ完食できるものの、30分以上かかることもあります。その間、私はほかのことができないので、イライラすることもしばしば。 おしゃべりに夢中になって、手がお留守ということはありますが、遊び食べをしているわけでもなく、原因がよくわかりません。食事の時間はなるべく楽しく過ごしたいのに、どうしたらよいものか……と私は頭を抱えていました。 保育士さんからまさかのひと言保育園の連絡帳では、いつも昼食を7割以上食べている様子。保育園では食べられるのに、なぜ家ではできないのだろう? と疑問は深まるばかりでした。しかし、そんなある日、先生のひと言にびっくり。 「〇〇ちゃんは頑張り屋さんですね。ごはんも全部食べなきゃと思っているみたいです。配膳すると真剣な顔で食事を見ていて……もしかして多い? と聞いたら、『うん』と答えたので減らしました。こんなに食べなくちゃいけないのかと思うと、食事が負担になるので、これからは配膳前にこちらで減らしてもいいですか? もし、足りないようなら、おかわりをすることにしたいです」と。私は保育士さんの提案に驚きながらも、「家でも少なめに盛り付けるようにします」と答えました。 ごめんね、無理してたんだねそれから家では、それまでの半分くらいの量を配膳することに。すると、もりもり食べて「おかわり!」と得意げな娘。それが一度だけでなく、度々見られました。私は、娘が完食しなければと無理していたことに気付けず反省。足りないとかわいそうかな……といつも多めによそっていたことも、逆効果だったんだなと思いました。 私が思うより、ちゃんとしようと頑張っていた娘。「今までごはん多かったね。全部食べなきゃって大変だったよね。これからは少なめにするから、おかわりしてね」と謝りました。すると娘は笑顔で、「たくさんあると大変だけど、ちょっとなら大丈夫だよ」と答えてくれました。 食事が進まない理由が完食へのプレッシャーだったなんて、私はまったく想像していませんでした。気付いてくださった保育士さんに感謝しています。いつも陽気な娘の見せた、生真面目な一面でした。これからも娘の気持ちを考え、保育士さんたちにも相談しながら関わっていきたいと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/おもち著者:更田未央子6歳と2歳の子を持つ母。看護師・保健師・養護教諭1種・FP3級の免許を取得。現在、高校生を対象とした学習塾の講師をしながら、FP2級を目指す。育児・教育・医療・金融・不動産について執筆中。
2023年11月10日主人公の春山夫妻は、長女ゆあ、保育園に通う次女と長男の5人家族。ゆあが小学校に入学して数日後、事件が発生。朝から大雨が降っていたある日、仕事中に娘が通う学童から「今日、学童はお休みですか?」と連絡があり頭が真っ白に。小学校に連絡すると、集計ミスで下校グループにいたと判明。すると今度は保育園から電話が…。「もしや…熱とかケガ!?」 保育園からの電話に次女か長男が頭によぎる春山。娘か息子に何かあったのか心配になりますが「ゆあちゃんが保育園に来ている」との報告が。 この大雨の中、大人が歩いても20分かかる距離をまだ小さいゆあちゃんが自力で辿り着いたのでしょうか…。 職場の人に事情を伝え、保育園へ急ぐと 小学校に連絡し、急いで保育園へ向かった春山さん。連絡をくれた先生に促され教室へ行くと、絵本を読んで過ごしているゆあちゃんと再会できました。直接会えるとホッとしますよね。 みなさんだったら第一声はなんて声をかけますか?一時的だとしても行方がわからなくなったお子さんにどんな態度をとりますか。 著者:マンガ家・イラストレーター いもやまようみん
2023年11月09日VISH株式会社(所在地:愛知県名古屋市、代表取締役:田淵 浩之)は、幼稚園・保育園・認定こども園の園業務負担軽減を支援するICTツール「園支援システム+バスキャッチ」を導入した学校法人幌南学園 幌南学園幼稚園(所在地:北海道札幌市、理事長:高木 宏壽)の導入事例インタビューを2023年10月30日に無料公開したことをお知らせします。理事長 高木 宏壽 様(中)、園長 冨田 明好 様(右)、事務 権平 真侑子 様(左)導入事例記事全文はこちら: ■幼稚園基本情報・1968年4月開学・在籍園児160名年少・年中・年長各2クラス・職員総勢25名・2022年7月より「園支援システム+バスキャッチ」を導入【導入前の状況】・子どもたちの安全を常に最優先に考え、園の運営やシステムの整備を進めてきた・「園支援システム+バスキャッチ」導入前にも、複数のシステムを導入・10年ほど前にメールシステムを導入。その後、バスの位置確認システム、園児管理・登降園管理のシステムを導入【導入のきっかけ】・業務ごとに異なるシステムを導入したが、システムはあっても決して効率的とは言えない状況だった・保護者からはいくつもアプリを見なければならなくてわかりにくいという声があった・何か一つのシステムでできないかと思い、親しい幼稚園園長に紹介された・2022年5月にVISH株式会社と打ち合わせを行い、6月には契約した【導入効果】1. 預かり保育の予約状況が事前に把握できるので、教員のシフトを早めに組める2. 欠席連絡を登録された時間を見ると、前日の登録が多く、保護者の都合がいい時間で連絡を入れられるメリットがある3. 連絡帳機能は、担任しか把握できなかった内容が、園全体で共有できるようになった4. お便りについては、PDFでメール配信とした。教員の業務負担の軽減やペーパーレスにも大きく役立った5. メール機能は日々活用。テンプレートの登録機能を活用し、緊急の連絡に関しては、即座にメール配信ができるようにした6. 日頃は制服や道具の販売に使用している「用品注文」機能は、PTAバザーの食券販売でも活用。使い勝手が良かった【システムを園に合わせることができる】「機能について、こちらである程度の設定ができるところがいいですね。システムにこちらが合わせるのではなく、システムを当園に合わせることができるので、とても使いやすいと思います。例えば預かり保育のパターンの設定やアンケート内容の作り込みなど、かなり自由にできます。何かをやろうとしたとき、自分たちでできるという点が素晴らしいです」■園支援システム+バスキャッチについて2010年にリリースされた「園支援システム+バスキャッチ」は、園バス運行情報、園児管理を中心に、保護者の連絡手段のデジタル化、教職員の働き方改革に寄与する低価格なクラウドサービスです。2023年10月時点で、全国で2,300以上の幼稚園・保育園・認定こども園で利用されています(解約・閉園除く)。園支援システム公式サイト: ■会社概要会社名 : VISH株式会社(ヴィッシュ株式会社)所在地 : 愛知県名古屋市中区錦二丁目10番13号 SC錦ANNEX5F設立 : 2004年12月資本金 : 11,500,000円代表者 : 代表取締役 田淵 浩之企業サイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月09日主人公の春山夫妻は、長女ゆあ、保育園に通う次女と長男の5人家族。ゆあが小学校に入学して数日後、事件が発生。朝から大雨が降っていたある日、仕事中に娘が通う学童から連絡が。折り返すと「今日、学童はお休みですか?」と聞かれ頭が真っ白に。小学校に連絡すると、集計ミスで下校グループにいたと判明し…。「ど、どうしよう…」 学童ではなく、自宅に帰るグループにいたことが分かりましたが、家には誰もおらず、娘のゆあちゃんは鍵を持っていません。それに大雨の日にまだ小学校1年生の娘が出歩いているとなると心配でたまらない春山。 すると職場の人が状況を理解してくれ、帰宅を促してくれました。春山も校内を探している小学校からの連絡を待っているだけじゃダメだ、と判断し、家に帰ろうとしたその瞬間…。 「電話だ、え?」小学校からの連絡と思いきや 次女と長男が通う保育園からの連絡で、ゆあちゃんが保育園にいると知らされた春山さん。この大雨の中、大人が歩いても20分かかる距離をまだ小さい娘さんが自力でたどり着いたとは驚きです。 居場所がわかってホッとする反面、ケガがないか大変な目に遭ってないか、直接会って確かめるまでは不安でたまらないですよね。 著者:マンガ家・イラストレーター いもやまようみん
2023年11月08日主人公の栄子は、娘・咲(5歳)と同じ保育園に通うみれいとそのママ・みきと仲良し。手作りの帽子をプレゼントすると後日その帽子が紛失。おそらく犯人は帽子を欲しがっていた同級生のあみ。ある休日の朝、一方的にあみを託され1日預かると、その後何回も託児所扱いをされる始末。このことをママ友のみきに相談すると、放置子の可能性が見えてきて…。「どこに相談したらいいかな?」 ともかく今後も続くと困る栄子が質問すると、みきはまず保育園に相談すると回答。保育園から注意してくれることを願い、週明け保育園に伝えることに。 翌日の土曜日、仕事であるパン教室を開いていると、生徒の椎名あきほ(62歳)から「最近、元気がないですね」と言われる栄子。教室終了後、最近困っているあみちゃんの託児問題についてグチを聞いてもらうことに。 「どういう神経してるのかしら…」と呆れるあきほですが…。 「そうだ、私に考えがあるの!」と何かひらめいた様子で パン教室の生徒・椎名さんに「私がガツンと言ってあげる!」と言われた栄子さん。その熱意に圧倒されつつも、あみちゃんママに響くことを願ってお願いします。あみちゃんママが訪れると「ちょっと、あなた!」と注意しに行きました。 椎名さんのように、誰かのために怒ったり人を注意したりするってなかなかできないですよね。椎名さんの行動力を見習いたいと思いませんか。 著者:マンガ家・イラストレーター はむ子
2023年11月04日現在3歳のこっちゃんは、この3年間とにかく泣いてばかり。夜泣き、着替え、歯磨き、入浴、お出かけなど、日常のあらゆる場面で大泣きするため、ママは毎日泣きセンサーに怯える日々でした。育児を楽しいと思えず、同年齢の子どもと比較してしまう自分にも嫌気がさし、自信を喪失してしまいます。それでも、日々こっちゃんと向き合い、育児に奮闘し、その先にあったのは?1歳8カ月になり保育園に入園したこっちゃん。すぐに泣いてしまうこっちゃんの対応に疲れて果てていたママは限界を迎えていました。 保育園にこっちゃんを送り届けると、別れ際に大泣き。泣いているこっちゃんと離れるのは寂しいですが、解放感のほうが強いママ。 慣らし保育がスタートしたママたちのSNSをのぞくと「泣いているわが子を預けるなんて罪悪感」という書き込みが目に入ります。 一方、久しぶりのひとりの時間がとってもうれしいママは、世の中のママたちとの温度差に落ち込んでしまいました。 保育園にこっちゃんを預けたあとに、ママが向かった場所は? 慣らし保育は最高? 慣らし保育の期間はこれまでのストレスを発散するように、自分の好物を食べに行きました。こっちゃんのお世話から開放され、自分のペースで食事できることがたまらなくうれしいママ。こっちゃんは偏食かつスケジュールを絶対に崩したくない子だったので、あまり外食ができなかったのです。 一方、こっちゃんは徐々に慣らし保育に慣れて行きました。14日目にして泣かずに登園! お迎えに行くと、こっちゃんが笑顔で「ママー!」と駆け寄ってきます。泣いてばかりいたこっちゃんの成長に感動するママでした。 保育園に通わせることに、不安を抱えるママ・パパもいるのではないでしょうか? そんな中、新しい環境に笑顔でなじんでくれると感動しますよね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター はちこ
2023年11月04日主人公の栄子は、娘・咲(5歳)と同じ保育園に通うみれいとそのママ・みきと仲良し。手作りの帽子をプレゼントすると後日その帽子が紛失。おそらく犯人はその帽子を欲しがっていた同級生のあみ。ある休日の朝、一方的にあみを託され1日預かると、その後何回も託児所扱いをされる始末。このことをママ友のみきに相談すると、とんでもないことが見えてきて…。「みれいちゃん、お家では甘えられてないってことかな?」 みれいちゃんはママといるときはあまり喋らないのに、保育園では先生たちにぴったりくっついて大人を独占し、クラスの子には意地悪しているよう。こうした態度は、家が甘えられる環境ではないことからくるようです。 想像だけで決めつけるのは良くないものの、そんな風に紐づけて考えてしまうね、と話す栄子とみき。そうはいっても今後も続くと困る栄子は…。 「どこに相談したらいいのかな?」みきに問いかけてみると みきさんと話し、週明けに保育園に相談することにした栄子さん。しかしいつもアポなしでみれいちゃんを寄越す日曜が近づき、気が重い様子。仕事中にため息が出て生徒さんに心配されてしまいます。 大きな問題を抱えていると、仕事中でも顔に出てしまいますよね。みなさんが気をつけていることはありますか?それはどんなことですか。 著者:マンガ家・イラストレーター はむ子
2023年11月03日ヲタママだっていーじゃない!
4人の子ども育ててます
子育て楽じゃありません