先日、筆者のかかりつけ小児科医から『2歳まではテレビを消してみませんか?~赤ちゃんとのすてきな時間のすごしかた~』というパンフレットを渡されました。そこに書かれていたのはテレビ視聴が子どもの成長に悪影響を及ぼすというもの。さらに、テレビと同様、スマホについても子どもに安易に与えないようにと書かれていました。そのパンフレットの発行元であるNPO法人「子どもとメディア」は、子どもとテレビ・ゲーム・スマホ・パソコンといったメディアの関わり方について調査研究し、フォーラムなどを行っている団体です。テレビやスマホが子どもに良くないと考える理由と子どもとメディアの関わり方について、「子どもとメディア」専務理事・筑紫女学園大学教員(准教授)の原陽一郎さんに話を聞きました。筆者のかかりつけ小児科で配布された「子どもとメディア」が発行しているパンフレット子どもにテレビを見せないほうがいい理由「子どもにテレビを見せることで危惧されるのは、体験機会の損失です。指先を使ってオモチャで遊んだり、ママとコミュニケーションを取る機会を奪われてしまう。テレビは一方的なものであり、リアクションがありません。そのためテレビばかり見せていると、相手が何を考えているのか分からず、人との付き合い方が苦手な大人になってしまう恐れがあるのです」原さんは「子どもは人との関わりによって成長する」と強調して言います。パンフレットの中でも赤ちゃんにとって大切なものは「人を信じる心、親子の絆」であり、メディアがそういった親子の時間を奪っていると書かれています。さらに、子どもの言葉の発達とテレビ視聴との関係について原さんは、「アメリカ小児科学会や日本小児科医会は、テレビの視聴時間が長いほど2歳までの子どもの言葉の発達に遅れが出る、との研究報告を出しています。私たちは、“2歳までのテレビ・ビデオ視聴を控えるように”という日本小児科医会の提言に賛同し、活動しています」テレビの視聴は子どもの言葉の発達だけでなく、身体の発達にも悪影響を及ぼす危険性があると、原さんは警鐘を鳴らします。テレビはじっと止まって見ることが多いので、ほとんど筋肉を使いません。たっちやあんよといった生得的と言われるものの発達については特に遅れはないとされているものの、筋肉を使わないことで転びやすくなったり、骨に負担がかかってしまうリスクが高まるそう。子どもが体を動かせる遊びをして、筋肉を育てることが大事とのことでした。例えば、赤ちゃん向けの教育テレビ・ビデオは15分程度で終わる短い内容がほとんどです。しかし、繰り返し再生によってテレビが流れっぱなしになり、無意識のうちに子どもに長時間視聴させてしまう危険性もあります。スマホで遊ばせるのは特に危険?いまやテレビ以上に身近な存在と言っても過言ではないスマホ。大人がみんな触っているせいか、赤ちゃんのころから興味を持つ子も多いですよね。子ども向けの知育アプリなども数多く出ていますが、こちらも原さんに話を聞きました。「テレビと違ってスマホにはリアクションがありますが、子どもの脳内システムである『報酬系』を強烈に刺激するのが問題です。スマホから強い快楽を得ることで他のことが面白くなくなり、対人関係にも興味を持てなくなる恐れがある。子どものころから接触していることで、将来『ゲーム依存症』になりやすくなるという指摘もあります。『ゲーム依存症』はWHOが正式に疾病指定すると発表していて、とても深刻な問題になっているんですよ」家にしかテレビがなかった昔と違って今はスマホがあるので、家でも外でもずっと映像が流れたり、ゲームをすることができる環境にあります。それも問題だと、原さんは言っていました。家事が大変なときは、おんぶが一番!パンフレットでは家事をするときのママたちのアイデアとして、おんぶが推奨されていました。原さんによると、「最近の子どもはおままごとをするとき、赤ちゃんやペットになりたがるそうですよ。ママがしていることを見ていないので、赤ちゃんやペットになった方が楽だと言うんです。おんぶは日本が誇れる育児文化です。おんぶすることで、ママと同じ目線からものを見て学ぶことができるでしょう」パンフレットではおんぶ以外にも家事をするときのアイデアとして、1歳くらいの子どもなら「小麦粉ねんど」や不要な空き容器や道具を利用した「ままごと」、2~3歳くらいになれば物を運んだり並べるなどの簡単なお手伝いをおすすめしています。テレビやスマホに関する意見を知った上で、ママ自身が子どもとメディアをどう関わらせていくか、一度ゆっくり考えてみませんか?<文:フリーランス記者奥 汐紀取材協力:NPO法人「子どもとメディア」>
2018年05月09日はじめまして。shirokumaと申します。 当時3歳になったばかりの幼稚園児の娘と、0歳の息子のお話です。 ある日、息子がおなかを空かせて泣いていると… 娘なりのギャグ? それとも天然? そんな、弟のことが大好きな世話好き「おねーちゃん」と、お姉ちゃんの少々荒っぽい可愛がり方にときどき動揺している「おとーと」を、どうぞよろしくお願いします。 著者:イラストレーター イラスト作家 shirokuma2児の母。第一子の娘が1歳になった頃から子どもの日常を描きはじめる。第二子の息子が生まれた現在も、娘と息子との日常を描き続けている。
2018年05月01日魔の2歳児でイヤイヤ期だった時期を過ぎ、ようやく会話でコミュニケーションが取れるようになってくると、やってくるのが反抗期。これまでは、ただイヤなことがあると泣きわめくだけだったのが、こちらの言ったことを理解した上で反抗するようになるので、さらに厄介なことに。反抗期に突入した子どもをみて「成長してくれているんだな」と理解していても、イライラすることもあります。世のママたちは、反抗期の子どもたちにどう接しているのでしょうか?ママたちの声を調べてみると…。叱るより褒める多くのママたちに共通しているのが、「大きな声で叱ってばかりいると、子どもが慣れてしまう」という意見。大声で叱られることに慣れてしまうと、「次は暴力しか残されていない」という厳しい忠告もあったり…。叱られた子どもは、叱られたことに注意が行き、その内容まで理解することは難しいようです。なので、できないときに叱るのではなく、できたときにしっかり褒めてあげることが大事だと考えるそう。我が子を他人の子どもだと思う?「叱るよりも褒めることが大事」とはいえ、育児はそう簡単ではありません。感情的に子どもを怒ってしまうことがあるなら、他人の子どもと接していると考えるのもひとつの方法だといいます。というのも、自分の子どもに対して、“怒鳴ったり”、“お尻ペンペン”をしてしまう人でも、他人の子どもに対しては、ほとんどしないはず。そこで、自分の子どもに対してカッとしてしまったときは、他人の子どもを預かっていると思い、衝動を抑える方法が有効だというアドバイスもあります。それでも怒ってしまったときには、冷静になぜ怒ったのかを伝えてあげると良いようです。怒られて泣いてしまったなら、ギュッと抱きしめて、怒ってしまったことを謝り、子どもが落ち着いてから、ゆっくりとやさしい言葉で、怒った理由を教えてあげましょう。イヤなことは楽しいことに置き換える反抗期の子どもは、なんでも「嫌い」、「イヤ」と、ママの提案を拒絶したりすることがあります。例えば、「お風呂に入ろう?」と誘っても「入りたくない!」と反抗する子ども…。でも、そんな子でも、親がやっているお風呂掃除には興味があったりします。そこで、石鹸をつけたスポンジを渡して、一緒にお風呂掃除ごっこをして、楽しい気持ちのままお風呂に入れてあげればOK。ほかには、着替えをしない場合は、「10数えるうちに着替えないと、こちょこちょだよ~」といった感じに、カウントダウンをしてゲーム感を出してあげるなど、嫌いなことを無理にさせるのではなく、楽しくできるように親が工夫してあげるのも大事なポイントなのだとか。3歳になると会話もかなり理解できるようになり、わざと親が言ったことと反対のことをして遊んだり、厄介度は2歳の頃よりさらに高くなります。無理に親がしてほしいことを強制するのではなく、すすんで自分からできるように誘導してあげたいですね。(文・姉崎マリオ)
2018年04月17日それぞれの子ともっと向き合うためにわが家は子ども3人、現在上から小6女、小4女、小2男。2歳違いの3姉弟です。4歳、2歳、0歳の頃、上の子がやっと少しお姉ちゃんになったかと思ったら、赤ちゃん返りが起きたり、イヤイヤ期があったり。でも乳幼児を含め3人もいたら、それぞれにしっかりじっくり向き合う時間なんてない!本当はもっと、それぞれの子ときちんと向き合ってあげたい…、そんな思いを抱えながらも実現することは厳しく、日々猛烈ダッシュのように時間が流れていく、そんな印象の日々でした。複数の子どもがいるママ、同じように感じている人も多いのではないでしょうか。そんなママたちに、私が実践したもので一番のおすすめが、母子二人旅!母子二人っきりの卒園旅行もともと旅好きな私。子どもができるまでは、一人旅、バイク旅、海外もいろいろと満喫していました。子どもが生まれ、なかなか自由に動けなくなった、そんな思いもありました。そこで、私が行きたいところ、私が今まで行った中でお気に入りの場所、ぜひ子どもに見せてあげたい、連れて行ってあげたい場所に、子どもがそれぞれ卒園するタイミングで母子二人っきりで行こう、と思ったのです。「そうだ、母子二人卒園旅行!」です。きょうだいで差をつけない同じ旅にそこで私が選んだのは、四国高知県は黒潮町。ここの入野の浜に沿って続く入野松原が会場である「砂浜美術館」です。美術館と言っても普段はなにもない砂浜。何もなくてもその美しい砂浜や海、打ち寄せた流木や貝殻、そこに見えるクジラが作品たちなんです。そして1989年からは「Tシャツアート展」というイベントが開催されていて、ゴールデンウィーク期間中は、応募された作品(絵や写真など)をTシャツにプリントし、洗濯物のようにひらひらさせます。その期間を目指して行ってきました。学生時代一人旅で行き、大好きになりました。結婚して子どもが生まれる前に夫婦でも行きました。そして、何度でも行きたい場所でした。「何度でも行きたい」。ここが大事!だって、母は3回も行くんですもの。あと大切にしたのは、「3人とも同じ場所に同じ時期に行くこと」。母子二人でじっくり向き合う時間を持ちたい、そのための二人旅です。そのときはその子1人にだけ向き合います。でもきょうだいで差はつけない。一番下の子が年長の年には長女はすでに小学4年生。「ずるい、私も行きたい」などと言いたくもなりますが、そんなことは言えない、ということもちゃんと分かってくれています。だって、自分もママとの二人旅を楽しんだ思い出があるんですから。私の母子二人旅×3ゴールデンウィーク真っ最中の1泊2日、幼児と行く京都から高知までの旅は結構ハードスケジュールですが、パパはほかのきょうだいとお留守番。そんな兼ね合いもあり、最短期間での旅です。アンパンマン列車に乗って行きます!わが家では「Tシャツアート展」に毎年子どもたちの作品を応募し、展示してもらっています。それを見に行って写真を撮る、というのが毎回の旅のお約束。3回目(一番右)の時に母子とも着ているのは、それまでに応募して展示してもらい戻ってきたTシャツです。「ママ見て~」いつもの私なら、とりあえず「ちょっと待って、〇〇ちゃんの歯磨きしてから」となってしまうところですが、旅の中ではそんな必要はありません。だって、母子二人っきりですから!「うわぁ、すごいの見つけたね」。自分だけのために反応してくれるママのひとことに子どももうれしそうです。ママとの時間はとっても満足して、楽しそう。でも旅の途中、時々きょうだいのことも思い出すようで、「〇〇(弟)、ママーって泣いてはらへんかな」ときょうだい思いのお姉さんの顔をのぞかせることも…。そんな子どもを見て、私はなんだかすごーくうれしくって、ちょっと泣きそうな気分でした。1泊2日の短い時間ですが、子どもはママを独り占めできる、そんな貴重な時間を過ごすことができます。ママの方もいつもは片手間に相手をしているような少しの罪悪感や申し訳なさなどの心の重荷を、少しだけ軽くすることができた気がします。そしてポイントはほかにも。なんといっても未就園児さんとの旅行は、お得!ということ。JRは無料(ひざの上なら)だし、宿も幼児無料(ママと一緒のお布団になりますが)のところが探せば結構ありますよ。長女にとってはすでに6年前のことですが、部屋に飾ってある写真を見ては、きょうだいで「私の時はこうやったで」と話したりもしています。そして「今度はみんなで行きたい!」と、二人旅の良さを感じながらも、家族が一緒の大切さにも気づいてくれたような気がします。と、これを書いている今、よく考えたら長女は小6。今私の頭には、母子二人卒業旅行の企画がひらめいてしまいました!幼児無料のお得感はありませんが(笑)まだ2年前に一番下の子との卒園旅行を終えたばかりなのに…。でもちょっと、想像しただけでウキウキしてきた私です♪<文・写真:フリーランス記者鳥山由紀>
2018年04月16日あれもイヤ、これもイヤ…“魔の2歳児”ともいわれる“イヤイヤ期”をやっと乗り越えたと思ったら、今度は「なんで?」が止まらなくなったというのは、多くのママが経験しているのではないでしょうか?3~6歳くらいまでの時期を心理学的には「質問期」と呼ぶそうですが、時には「なんで空は青いの?」といったちょっと哲学的な質問や、「どうして雨は降るの?」など身近だけど答えるのが難しい質問をされて困ってしまう…。また、忙しい時でもお構いなしに質問攻めをしてくるので、イラっとしてしまうこともありますよね。そこで今回は、世の中のママたちが実践する「なんで?」を連発してくる子どもへの対処法を調べてみました。対処法1●質問返し「わからないことがあれば人に聞く」ということはもちろん大切なことですが、「自分で考える」というのも、同じくらい大切。子どもに「なんで?」と聞かれたら、「なんでだと思う?」と聞き返す。こうすることで、子どもが自分で考えるきっかけ作りをしているママは多いようです。「自分で考える」ことだけでなく、いろいろなことを想像して答えを導き出すことで、発想力を養う意味でも「質問返し」は有効かもしれませんね。対処法2●子どもと一緒に調べる子どもに質問されて、「たしかに、どうして○○なんだろう…?」とママ自身も考え込んでしまった経験はありませんか?冒頭でも触れたように、大人だからといって子どもの質問すべてに答えられるわけではありません。そんな時には、ママも一緒にお勉強!今の時代、スマホやパソコンでサッと検索すれば正解がわかることも多いものですが、なかには、デジタル機器に慣れさせるのは早いと考えるママも少なくありません。あえて図書館などに行って図鑑や関連書籍で調べれば、ちょっとしたおでかけが出来て気分転換にもなるし、読書好きになってくれる可能性も!?対処法3●とりあえず答える忙しい時や疲れが溜まっている時、「なんで?」と聞かれても答える余裕がない…。しかし、子どもの質問を無視することだけは避けているようで、適当でも何かしら答えるようにしているママも多い様子。たとえば「なんで空は青いの?」と聞かれた時。きちんと答えようとしたら「光のうち波長が短いのは『青い光』で、波長が短いほど散乱されやすく、日中は散乱されやすい『青い光』が強調されて、青く見える」(※あくまで例です)といったように、説明に時間がかかってしまうし、それを聞いて子どもが納得できるかどうかもわかりません。そのため、「神様が空の色を決める時~」といったように、勝手に物語を作って答えるという意見が散見されました。なかには、構ってほしくて質問攻めをする子どももいるようなので、そんな時に無視されてしまったら、なおさらショックは大きいもの。たとえ正解でなくても、子どもに向き合って答えてあげることが重要なのかもしれませんね。このように、さまざまな方法で子どもの質問攻めをやり過ごしているママたち。面倒に感じることもあるかもしれませんが、上手に対応すれば、子どもの好奇心を養うことにもつながりそう!悩んでいるなら、ぜひ参考にしてみてくださいね。(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
2018年04月04日10歳くらいになると、心も体もさまざまな変化を迎える子どもたち。昔から「男の子よりも女の子のほうがマセている」なんて言われることもありますが、イマドキの10歳の女の子って、どんな子たちなの?化粧やファッションに興味あり!?株式会社ワコールが3月2日に発表した、「10歳キラキラ白書 2018年度版」を参考にすれば、イマドキ女子の特徴が見えてきそう。まずは、化粧やファッションについて。Q.化粧はする?(単一回答)・いつもする…3%・時々する…41%・しない…28%・したことがない…28%Q.洋服のデザインや色は自分で選ぶほうだ(単一回答)・すごくそう思う…70%・少しそう思う…18%・あまりそう思わない…7%・全くそう思わない…5%「化粧」に関しては、「する」派が44%という結果に。最近ではキッズコスメが充実していて、100円ショップなどでも購入可能。化粧のハードルが下がってきているのかも。また、徐々に大人になっていく年頃でもあるから、ママの真似をしてみたいという子も多そうです。「洋服」に関しても、10歳ともなると自分で買うものを選んで、自分でコーディネートしたいという子が多い印象。約9割が「デザインや色は自分で選ぶ」と回答しています。約8割は「恋愛中」!続いて、気になる恋愛事情。「恋してる」と回答したのは、なんと79%!対し、「恋していない」との回答は、21%でした。約8割の10歳女子は、絶賛恋愛中なんですね…。恋愛への興味は、友だちとの会話でも垣間見ることが出来ます。Q.友達とのあいだで、はやっていることは?1位:恋の話…29人2位:からだやブラジャーの話…19人3位:ダンス…18人4位:スクイーズ…13人5位:交換ノート…11人「恋の話」、通称・恋バナが1位。また、体の成長が表れ始める時期でもあるから、「からだやブラジャーの話」も話題になりやすいようです。ちなみに、「Q.からだの成長や下着について、お母さんに相談したことがある?(単一回答)」との問い対し、「相談する」派は50.3%。女の子から女性へ。10歳は多感な時期だから、同じ経験をしてきたママは、心も体も不安定なこの時期の女の子たちにとって、心強い存在なのかも。反抗されてイライラすることもあるでしょう。しかしそんな時だからこそ、親子の会話やスキンシップが大切なのかもしれませんね。(文・三軒茶屋すみ子/考務店)
2018年03月15日先日、あまり体調を崩すことのない健康優良児の長男が珍しく風邪をひきました。幼稚園もお休みすることになったのですが、まだ幼稚園に通っていない2歳の次男はというと… 長男を幼稚園に送るときは次男も一緒なのですが、到着するなり長男より先に靴を脱いで教室に入っていくほど幼稚園が好きな次男。熱を出した長男の心配をするよりも「代わりに幼稚園に行きたい」と泣きながら訴えていました。春から幼稚園のプレ保育に通う予定なので、2人で仲良く通ってほしいなと思っています(^_^)
2018年02月28日冬季オリンピックが盛り上がりを見せています。普段あまりスポーツを見なくても、競技の面白さやがんばる選手に改めて夢中になってしまいます。そんなオリンピックを小さい子どもはどう見てるのか? 3歳男児の意外な着目点。3歳の息子のオリンピックの感想が長男が家でレゴばかり触ってるのでちょっとはスポーツにも興味を持ってほしいとオリンピックを見せたのですがひたすら選手の体の心配をするばかりでした…オカンかよ…でも、もしかしたら心に響くものもあったのでは、と感想を聞いてみたら 雪のほうに興味を持ったようです…なんてこった。まあ、私も小さい頃はスポーツに全く興味なかったので人のこと言えないのですが。あ、でも大人になってからは大好きになりました!(見るのは!)
2018年02月25日今年の冬はとっても寒いですね。インフルエンザも猛威をふるっているし、外は雪がチラチラ、こんな日はこたつでみかんを食べながらゴロゴロしていたい気持ちです。でも、どれだけ寒くても子どもは元気モリモリ! 家で遊んでばかりでいてくれるわけがありません。というわけで、今日も靴下二重履きして、毛布のような裏起毛インナーに身を包み、腰には貼るカイロを忍ばせつつ、震えながら公園へGOです。う~さむ。公園の大変なところ。それは、一緒に遊ぶことよりも、寒いことよりも…「すんなり帰ってくれないこと」でした。息子が絶賛イヤイヤ期中なのも大いにあるのですが、公園やプレイルームなど、子どもにとって楽しいところから帰る時は、いつも大泣きして抵抗するので、毎回この帰る時間が憂鬱なのでした。しまいには、「そもそも公園に行かなければ、こんなことにもならないのでは?」と、一時期公園から遠のいていた頃もありました。が、まったく行かないわけにも行かず…いろいろやってきて、効果があった方法を共有します。月齢によって声掛けは変わってくると思いますが、少し数字が読める3歳児にはある程度有効なんじゃないかなと思います。「今日はどれだけ遊べるのか」を把握させ、それを子ども自身も納得させるのが大事なのかなと思いました。ただ、遊びに夢中になってくると時間のことなんか忘れてしまうので、節目節目で都度残り時間を示すことで、子ども自身もだんだん心の帰る準備ができてくるのかもしれません。そうはいっても、やっぱり帰る段になると「帰りたくない」となることも多々あります…というか、うちはほぼ毎回なります。そんな時は、回数や時間を決めて少しだけ遊ばせてあげる。すると子どもも、要求を受け入れてもらえたという喜びから、終わった後案外すんなり帰ってくれることが多いです。子どもが10人いたら10通りあると思うので、これはあくまでうちの息子の場合ですが、少しでも参考になりましたらうれしいです。
2018年02月16日ハッピーバレンタインデー! チョコレート好きの私は2月に入ると心が踊ります!独身時代にはデパートで行われるバレンタインデーのチョコレートイベントに通って、いろんなチョコを試食し倒しました…ああ懐かしい(いまは、人が多すぎて子連れで行く気にはなれません)。長男が私のこっそり食べているチョコレートに興味を持ち始めたのは2歳頃。虫歯になるのを防ぐために(私がチョコを独り占めしたいので(笑))、子どもにチョコを与えるのは3歳になってからと決めていました。子どもってすごく鼻がきくんですよね( ̄◇ ̄;)ちなみに長男の時は「チョコは3歳になってから!!」と意気込んでいたのに、2歳の次男はもう食べてます。2人目の適当っぷりに自分でも驚いてます。
2018年02月14日まもなくバレンタイン!女の子ママはおかし作りに、男の子ママは「もらえるかしら…」とソワソワ。脳内チョコレイト・ディスコな時期ですね。今回は、イチコが2歳の頃から作っているお菓子のレシピ&ラッピングをご紹介しますー!以前の連載のお弁当作り同様、簡単に…というのがテーマなので、インスタ映えは皆無です! あらかじめご了承ください。ボウルで混ぜ混ぜすると粉が飛ぶので、ポリ袋(厚手だと安心)で簡単に!レシピはネットで調べた分量からちょっと調整して、小麦粉120g、マーガリン50g、砂糖30gでやってます。あとは170度に予熱しておいたオーブンで20分焼けば完成!2歳のときは、型抜きせずに手で一口サイズに丸めてつぶして成形していました。(型抜きの存在は隠していました…笑)さてお次はラッピングです!以上、インスタ映えはしないけど、愛情たっぷりのお菓子プレゼント作りでした。バレンタインだけでなく、ホワイトデーのお返しや誕生日、敬老の日なんかのプレゼントにもいいですよー! 時間があるときや雨の日の家遊びにもやってます。どなたかの参考になるとうれしいです!
2018年02月12日我が家の長男が生まれて、もうすぐ1歳になります。二人目育児で毎日がバタバタ、本当にあっという間の1年間でした。その中でコレには本当に助けられた、買ってよかった神アイテム10選をご紹介します♡神アイテムその1 【赤ちゃんの居場所を確保~バウンサー】二人目育児は、第一子の子育てでは気がつかなかったことがたくさん。特に、おうちでの過ごし方には気を使いました。部屋での上の子がパタパタ歩き回るので、コロンとさせておけない時期、特に大活躍したのがバウンサー!弟も、お姉ちゃんが遊ぶのを見ながらニコニコ、バヨンバヨン動かして、とても楽しそうに過ごしていました。神アイテムその2【首すわり前からお出かけ~ビョルン抱っこ紐】幼稚園の送迎があるので、首すわり前からどんどんお出かけをしていた息子。下の子は、小さな時からお外へ連れまわされる宿命にありますよね。長時間抱っこになる場合もあるので、新生児から対応している安心の抱っこひもがベスト。ビョルンの抱っこひも「オリジナル」のおかげで、生まれた後も前と変わらず、お姉ちゃんと手を繋いで登園できました♪神アイテムその3【抱っこは重さの限界へ~ヒップシート】すくすく大きくなった息子はビッグベビー。現在12キロ弱あります。そのため、ビョルンのオリジナルや、普通の抱っこひもでは肩と腰が限界に。なのに、ベビーカー拒否で乗ってくれない!調べに調べた結果、ヒップシートに行き着き購入。とっても快適になりました!大きめベビーちゃんは一度試してみる価値ありです。神アイテムその4【一緒にお風呂も楽々~バスチェア】姉弟育児では、バスタイムも大変。我が家の場合はほぼわたしのワンオペお風呂なので、上の子や、自分自身を洗うときに下の子を待たせるための工夫が必須でした。コロンと寝転がせておけるバスチェアには大助かり!掴まり立ちを始めてからはバスチェアに座ってくれなくなったので、現在は転倒対策も兼ねてお風呂マットに変更。快適なお風呂タイムが過ごせています♪神アイテムその5【よだれが多くなって来た~360度スタイ】抱っこひもの中にいると、お外の景色が気になるのか横を向いていることが多い息子。よだれが垂れていると服の肩あたりがびしゃびしゃに…。マールマールの360度スタイは、首回りをぐるっとカバーしているので、肩辺りのよだれもキャッチ、服の着替え回数がぐっと減りました!上の子が女の子のため、お祝いはで男の子用のお洋服や服飾雑貨をたくさんいただきましたが、そのなかでも一番使っているアイテムです♪神アイテムその6【離乳食の味方~おかゆクッカー】離乳食初期はおかゆを炊いて裏ごしして…としていましたが、中期、後期と進むにつれ食べる量が激増!ストックも間に合わないようになり、今ではおかゆクッカー頼り。炊いたお米に水を足してレンジでチンすれは、月齢に合うお粥が簡単に作れる超優れものです。神アイテムその7【ミルクも離乳食も飲み水も全てお任せ~ウォーターサーバー】今ではない生活が考えられない、ウォーターサーバー。生まれてすぐの少量のミルク調乳から、離乳食作りにも使えるし、マグにお湯と水をさっと混ぜて入れれば常温水を飲ませられます。授乳ですぐ喉が乾くので、いつでもあたたかい飲み物をさっと飲むことができ、私も大活用♡家族みんなが大助かりのアイテムです。神アイテム8【初風邪! 長引く鼻水の救世主~電動鼻水吸い機】初風邪をひいた時なかなか鼻水が止まらず、結果、中耳炎になってしまった息子。電動鼻水吸い機はほんっとうに便利でした。口で吸うタイプだと、ママ自身にも風邪がうつってしまうし、嫌がり泣き叫ぶ中凄い勢いで吸わないといけないので、とても疲れます。電動タイプはサッとしっかり吸ってあげられるので、赤ちゃんとママの負担が減りました♪神アイテム9【なんでもなめなめ期~拭き取りいらずの除菌スプレー】何でもなめる時期、上の子の時はひたすら拭き掃除をしていました。上の子以上にやんちゃでどこでもなめてかじる息子。正直拭きまくっても追いつきません。冬の時期は、ウイルスも気になるし、いつも清潔にしておきたい…。子ども達が寝静まってからが、わたしの除菌タイム。2度拭きいらずのパストリーゼ77をバーっと噴きかけ、おもちゃや椅子、テーブルなどを簡単に除菌をしています♪神アイテム10【家事の時間を少しでも短縮~食洗機】現在1歳を目前にした息子は、絶賛後追い期。私が台所に立つと、ベビーゲートの向こうで泣き叫びます。なるべく家事の時間を短縮させるために、食洗機を導入したところ、思った以上に家事が楽になりました!食洗機対応ものならマグや歯固めも洗えるし、高温で乾燥するので殺菌力もあります。ベビー用品の煮沸消毒って、案外面倒くさいもの。食洗機のおかげで、台所に立つ時間がぐっと減りました!神アイテムで、育児に余裕を♪わたしはこれらの神アイテムたちに助けられ、この1年間を過ごして来ました!便利なアイテムたちにたくさん助けられた分、笑顔で子ども達と向き合う時間と、心の余裕が作れた気がします♪みなさんも、ご自身の子育てのなかで「神アイテム」にたくさん出会えますように!
2018年01月29日先日第3子の次男が産まれた我が家。第2子の長男にとっては初めて、自分より小さい弟が登場したわけなのですが…。ということで、今回のテーマは「赤ちゃん返り」です。では、どうぞ!!第1子の長女の赤ちゃん返りは、妊娠中は大したことなく、産まれてからは本当に激しかった(笑)。いったん癇癪(かんしゃく)を起こすと、何を言っても無駄で、ただ嵐が過ぎるのを待つ心境でした(これがなかなかつらい!!)。上の子にとっては、今まで自分だけのものだった両親を突然現れた赤ん坊に持って行かれたような気がして、世界がひっくり返るような衝撃なんでしょうね…。さて、今回第3子が生まれて一番影響を受けた長男はというと…。今までは家族でいちばん小さい存在だった…。なんだかんだで一番目をかけられて可愛がられていた…。それなのに、小さな弟の登場によって、そのポジションを取られてしまう!!!…と、本人が思ったかどうかは定かじゃないのですが、赤ちゃん用に友人から借りたバウンサーに誰よりも早く乗ってゆらゆらしていたのは、ほかならぬ長男でした(笑)そんな長男の姿がなんだかいじらしくて、グッとくるものがあります。新米お兄ちゃん、頑張れ…!!
2018年01月23日こだわりが強い、ちょっと変わった子どもだった出典 : 小さいころの私は、ものに対するこだわりがとても強く、枕とタオルケットはいつも使っているものでないとダメ。外に出るときは、いつも好きな人形を抱えていました。はたから見ると変わった子どもだったに違いなかったけれど、両親はよその子と比べることなく育ててくれていました。おかげで、小学校入学前までは、特に問題になることもなく生活できていました。家庭崩壊の危機へ!?不登校になった小学4年生のころ出典 : 小学校に入ると、周りの子どもたちとの違いに自分でも気づくようになりました。他の子が楽しそうにしていることが、自分はまったく楽しくない、何が楽しいのか分からないのです。でも、家でも学校でも、本当の気持ちを見せないでいました。私には兄と弟がいて、3人兄弟を育てる両親は本当に大変そうでした。それで「いい子でなければいけない」「素直でニコニコしてなきゃいけない」と思い込んでいたのです。だからか、誰も私の違和感に気づいていないようでした。小学校4年になった頃、私は、当時まだ珍しかった不登校になりました。何か決定的な出来事や明確な原因があったわけではありません。でも、ある日突然、学校に行くのが嫌になりました。クラスメートと話が合わず学校生活が苦痛だったことと、家族の前ではいい子を演じていたことなどが重なって、限界が来たのだろうと今は思います。出典 : 不登校になると、両親の態度は一変しました。毎日のように両親と言い争いをするようになったのです。母親からは「今日は学校行かないの?」から始まり「なんで学校に行ってくれないの!」と何度も言われました。父親には「今のうちからこんな生活をして、将来どうやって生きていくつもりなんだ?」と責められました。私からも、母親に対して「親の育て方が悪かったんだ!」とか「親なのになんで分かってくれないんだ!」など、傷つけてしまうような言葉を何度もぶつけてしまいました。以前は笑顔があふれていた夕食のだんらんは、暗い顔で黙って食事をとるだけの時間に。小学校に上がった弟まで「お兄ちゃんが休んでるなら僕も学校休みたい」と言いだす始末で、両親の顔はさらに暗くなっていきました。そのころの私は、両親は自分のことも周りのことも、何でも知ってる万能な存在だと信じていました。それまでは、私が何も言わなくてもいろんなことを察してくれていたし、質問すれば何でも答えてくれていたからです。「今までは何も説明しなくても全部分かってくれていたのに、どうして今のつらい気持ちを分かってくれないんだ!」なんてことをずっと考えていました。両親の変化と、夢中になれるものとの出会いが、私を変えた出典 : 毎日言い争う生活が1年半程続いたころ、徐々に光が見えてくるようになりました。話し合いを通して、両親は何でも知っている万能な存在ではなく、ただのひとりの人間なんだということに気づいたのです。両親はさまざまな本を読んだり専門家に相談するようになりました。そして、私への対応に変化があらわれてきたのです。母は仕事を休職し、不登校で家にいる私とよく話すようになりました。以前は「なんで学校に行かないの?」から始まっていた毎朝のやり取りは、「別に休んでいいからね」「無理していかなくていいよ」という声かけに変わっていました。父親からは「休みたいなら休んでもいいけど、将来のことは自分で責任をとるんだぞ」と言われるようになりました。出典 : なかでも一番大きく変わったのは、両親がちょっとしたことでほめてくれるようになったことです。特に母親はとても大げさにほめてくれるようになりました。ちょっといいことがあっただけで、とてつもなくすごいことをしたかのように大げさにほめてくれたのです!それまではテストでいい点を取ったり家事を手伝ったりしても特に何も言ってくれませんでした。だから、初めて母親にほめてもらったとき、私は心底うれしくて、泣きじゃくりながら母親に頭をなでてもらったことを鮮明に覚えています。つらくて固まっていた私の心は、少しずつ解けていきました。出典 : 両親との関係で光が見え始めたころ、私は自分だけのRPG(ロールプレイングゲーム)をつくるゲームと出会いました。数少ない友人から借りたそのゲームが、プログラミングの楽しさを教えてくれました。生まれて初めてのプログラミングは「主人公が家に入ると、その中にいる人の前まで自動的に歩いて話をする」という簡単なものでしたが、私にとっては大きな転機となりました。なぜなら自分の考えや気持ちを言葉にして伝えるのが苦手だった私が、自分の考えをダイレクトに表現することができた初めての体験だったからです。画家が絵で自分を表現するときのように、詩人が詩で考えや感情を表現するときのように、私はプログラミングでなら自分を表現できるかもしれないと思いました。将来は絶対にプログラマーになる!と決めた私は、少しずつ学校に通うようになりました。中学校では少し不登校をぶり返しましたが、何とか地元の工業高等専門学校(通称 高専)に入れる程度の学力を身につけられました。出典 : 私が通った高専は寮生活でした。わが家はいまどき珍しいほど貧乏ではありましたが、親が(本人曰く)清水の舞台から飛び降りる気持ちで私専用のノートパソコンを買ってくれました。私はそのパソコンを使って毎日ひたすら、学校でも寮でも、プログラミングの勉強をしました。学校の敷地内で生活できて、しかも変化の少ないスケジュールの中、ひたすら自分の好きなことにのめり込める環境は、私にとって最高でした。それまでは学校に通うことは苦痛でしかありませんでしたが、高専に入ってようやく、学校を楽しいと思えるようになったのです。希望の職に就職…!打ち砕かれた夢と現実とは出典 : その後プログラマーとして、とあるメーカーの子会社に就職しました。毎日プログラムを組めて、専門知識をいっぱい持っている先輩に囲まれて働くという、バラ色の未来を夢見ていました。ですが、残念ながらそんな期待はすぐに打ち砕かれました。プログラムを組むかわりに、毎日のように私が書いていたのは大量の技術文書。私がやりたいと願っていたプログラミングをする機会はほとんどありませんでした。学生時代の半分もプログラミングできない仕事は、私にとってはやりがいを感じられずとてもつまらないものだったのです。出典 : 就職してからは同期や先輩との付き合いが増えてきたのですが、周りの行動について行けなかった私は、ずっと困惑していました。周りの人たちは私だけが知らない決まったルールに従って動いているように見えていました。誰もそのルールを教えてくれず、誰かがリードしているわけでもないのに、なぜかみんな見えないルールに従っているように見えました。誰かが事前に口裏合わせをしているのだろうと本気で勘ぐったこともありました。私は知らない文化圏に迷い込んだ迷子のようになっていました。「顔つきは日本人で日本語を話しているのに、まるで異国のような文化・慣習の人たちが住む町に迷い込み、一緒に生活することになった」という状況を想像してみてください。私がこのころに感じた孤独感や困惑は、そんなときに味わう心境に似ていると思います。出典 : そんなある朝、突然ベッドから起きられなくなりました。何とか起きて外へ出ても、「車にぶつかれば休める」とか「電車に足一本持って行ってもらえればしばらくゆっくりできるなぁ」などというかなり危険なことが頭をよぎるように。精神科を受診し、うつ状態と診断されました。それから数年間さまざまな抗うつ薬を飲みながら生活していましたが、改善する見込みがなく20代半ばで休職することになりました。半年の休職を経て復職しましたが、復職先の上司には、叱責の度にうつ病のことを言われたり、人格否定をされました。就職してからは滅多に親に電話することはありませんでしたが、上司に人格否定された日は初めて泣きながら両親に電話しました。結局その環境に耐えきれなかった私はまた休みがちになり、最終的に会社を退職して実家に帰ることになりました。ようやくADHDとASDだと診断。両親にもらった勇気と自信に支えられ、管理職に…出典 : 実家で数ヶ月過ごすうちに、もう一度プログラマーとして仕事をしたいという気持ちが出てきました。そこで、とある会社に就職しました。その会社は、私のことをとても高く評価してくださったのです。自分が普通にできることをこなしているだけで周りの人たちが喜んでくれ、高い評価もしてくれる。こんなにうれしいことは社会人になってから数年間ずっとありませんでした。私ははじめて、仕事を面白いと感じるようになりました。その後、現在の会社に転職しました。しかし、ここで私はどうしようもないミスを多発してしまいます。悩み、調べる中で、自分がADHDなのではないかと思い至り、精神科を受診。ADHDとASDという診断を受けました。診断前後で大きく生活は変わってはいません。でも、自分が生きづらいと感じていたことの理由を理解できたことは、自分を理解するうえで大きな手掛かりとなりました。両親にたくさんほめてもらえたことで「自分を認めてくれる場所がある!自分はここにいていいんだ!」と思えるようになっていなければ、いまの私はなかっただろうと思います。発達障害があってもなんとか生活していけるだけの勇気を持たせてくれた両親には感謝しています。不登校のお子さんのいる保護者や支援者の皆さんには、お子さんをたくさんほめてほしいと思います。勇気や自信は、生きていくうえでの土台となるからです。浮き沈みを繰り返しながらも、私は今、管理職として働けるまでになりました。【後編】では、さまざまな生きにくさや挫折を経て、私がようやく掴んだ、無理せず、がんばりすぎず「人生をラクに生きる」サバイバル術についてご紹介します。
2018年01月22日今年も残りあとわずか。来年度から幼稚園の入園準備をしているママも多いのではないでしょうか。そんなお母さんたちから「入園時にオムツが外れていることが必須と説明会で言われたんですがどうしたらいいですか?」という焦りの声をよく耳にします。そんなお母さんのために今回は3歳からはじめるトイレトレーニングの3つのポイントをご紹介します。■1.生活のリズムを正す排泄は生活のリズムに大きく左右されます。食事の時間や遊びの時間、そして就寝時間など、生活のリズムをしっかりと正してあげることで排泄のリズムを正すことができます。生活のリズムのなおしかたは簡単。「寝ない、食べない! 子どもの生活習慣はどうやって直したら良いの?」でお伝えした通り、今の生活を時計に書いてみましょう。そうすることで、何がズレていて、どうなおせばいいのか一目瞭然です。■2.家にあるオムツを捨てる「オムツがあるからオムツが外れない」といっても過言ではありません。潔く全て処分するか、必要なひとにプレゼントしましょう。ただ、捨てる前に「もうすぐ幼稚園にいくからオムツとはバイバイしようね」「これからはおしっこがしたくなったらママやパパに教えてね」と声をかけ、オムツとバイバイしてください。■3.排尿のリズムを知るトイレトレーニングで一番やってはいけないことは、おもらしをしてからトイレに連れて行くことです。よくお漏らしをした後にトイレに連れていき「まだでるでしょ」と長い間座らせているお母さんを目にしますが、それは逆効果です。おもらしは、もう完全におしっこが出ている状態なのでおしっこが終わったのにトイレにいく、出せと言われるのは子どもにとっては苦痛なこと。そういったことを防ぐためにパパ・ママが「排泄のリズム」を知ることから始めましょう。■4排泄表を作ろう排泄表はおしっこをした時間、場所を記録していく表です。実際に保育園の現場で使っているところも多いと思います。○…おむつのなかでおしっこが出た(出ていた)◎…オマルでおしっこがでた△…うんちが出た(出てた)□…オマルでうんちが出たこのように、エクセルなどを使って表をつくるのも良し、裏紙に箇条書きにするのも良し。表の形式に決まりはありませんが、排泄後は必ず記録してください。この記録を続けることで、排泄のタイミングが手に取るようにわかります。タイミングが分かったら、あとはそのタイミングにトイレに連れていき、排泄ができたらしっかりと褒めて、認めてあげること。これを続けることで、確実に子どもはオムツを外すことができるよううになります。最後に、幼稚園に入る前の子どもはもう自分の気持ちをしっかりとお母さんやお父さんに伝えられるはず。排泄は人生で最初の自立です。「もう赤ちゃんじゃないんだ」という気持ちをしっかりとご両親が持ってくださいね。
2017年12月19日【ママからてぃ先生に質問】1歳の子どもがいます。同じクラスの子とわが子を比べると、成長の違いが不安になってしまいます。比べちゃいけないと思いつつ、不安に感じてしまうのですが、どうしたらよいのでしょうか。【てぃ先生からの回答】クラスの子と比べる意味は全くありません。なぜなら、保育園のクラス内には年齢は同じであっても、月齢はまるで違う子がいます。例えば、同じ1歳児クラスの中には、4月時点で1歳1ヶ月の子もいれば、2歳になる子もいて、当然、発達は大きく異なります。特に乳幼児期は成長速度が早いので、目に見える違いも多々あります。「クラス」というカテゴリが不安を煽っているだけで、それ抜きで考えれば、1歳1ヶ月の子と2歳の子が同じ部屋にいる、これだけです。2歳の子と比べれば幼いと感じることもあるでしょうが、同じく約1年離れた0歳児と比べれば、とても大きく感じるでしょう。先述の通り、乳幼児期の成長速度は早いので、例え月齢が1ヶ月や2ヶ月の差でも、そこには大きな違いが出ます。生まれた誕生日の都合で、たまたま同じ部屋にいるだけ。発達を比べる意味はないです。■個々の成長がまったく同じならば、育児本は1冊だけでいいはずまた、月齢が同じくらいでも発達に違いを感じる場合がありますが、それは個々が違うだけ。身体の大きさ、髪の生え具合、歩く、お話する、その他これらが全員同じタイミングで、同じくらい成長するのであれば、育児本はこの世にたった一冊あればいい。でも、これだけ世の中に育児本が溢れかえっているのは、一人ひとりが全く違うからであり、それが当たり前だからです。乳幼児期の発達に“差”はありません。あるのは“違い”だけ。この先に控えているトイレトレーニングが良い例で、あれは子どもの膀胱が大きくならない限り、大人が焦ったところでパンツにはなれません。いくら他の子と比べても、「おトイレちゃんとしなさい!」と叱っても、膀胱は大きくならないんです。オムツがとれたことよりも大事にすべきなのは、その子に合ったフォローや言葉がけであり、それを実行する大人に気持ちの余裕があればあるほど、子育てそのものが充実した楽しいものになります。他の子との発達の違いを比べる意味はないし、不安になる必要もない。でも、そういった気持ちになるのは理解はできます。子どもを大事に想えば想うほど、周囲の子どもたちとの違いが気になるもの。なんていったって、この世で一番大切な宝物ですから。だからこそ、その宝物を他の子と比べるのはもったいないです。ぜひ、オンリーワンを楽しんでください。
2017年12月16日アメブロで大人気のブログ「脅える?子育て日記」。園田花ヨウさんが描く、長男平太郎(へいたろう)君と、次男九二郎(きゅうじろう)君との日々をつづったコミックエッセイをウーマンエキサイトでご紹介!今回は、次男九二郎君1歳6~7ヶ月の頃のエピソードをご紹介します。不思議なのですがイヤイヤしていても「ありがとうーありがとうー」と動いてくれたテイで声をかけると本当に動き出してくれます。 「ありがとう」と感謝されると「やらねば!」と1歳ながらに思うんでしょうか。本当に不思議です。(ただ九二郎にしか効果はないかもしれません)この技は外でも…イヤイヤからのお手伝いという急激な変貌が見られました。 (ありがとうを「手伝って」とか「助けて」という意味にとらえているのかもしれません)<園田・花・ヨウさんプロフィール>長男平太郎(へいたろう)君と、次男九二郎(きゅうじろう)君との日々をつづったコミックエッセイをアメブロにて執筆中!「脅える? 子育て日記」
2017年12月06日息子について初めて疑問をもったのはトイレの中でした出典 : 秋が深まり、少しずつ寒さが体にこたえるようになってきましたね。毎年、夏の終わりになると「今年はどうだろう?」と私をドキドキさせるのは、自閉症スペクトラム&ADHD、そして発達性協調運動障害の診断がおりている息子のおトイレ事情だったりします。体が冷えてトイレの回数は増えるはずなのに、寒くて動くのが面倒でトイレに行かなくなる秋冬は、お漏らしの季節といっても過言ではありません。息子が生まれた当時、私は娘のトイレトレーニングに悪戦苦闘していました。一方、春に生まれた息子のトイレトレーニングの時期を逆算すると、比較的やりやすい季節に訪れることが予想され、そういう意味では「よい季節に生まれてくれたなあ。」と淡い期待を抱いていました。あれから7年。小学1年生になった息子は、いまだに日中でも夜中でもお漏らしをしてしまうことが多く、残念ながらトイレトレーニングの卒業には至っていません。初めて息子について「あれ、おかしいな?」と思ったのは、実はトイレの中でした。「おしっこが漏れそう!」とじたばたしていた息子をトイレに連れて行っても、トイレに座った途端に「出ない」となることが多かったのです。そして、いざおしっこを出すという段になると、「う~ん!」と思い切り力を入れなければ排尿することができない様子。うんちでもないのに、どうしてそんなにいきまないと出せないの?不思議に思って観察していると、「せっかくトイレに来たのだからおしっこをぜんぶ出してしまおう」と無理をしているのではなく、いつでもどこでも、毎回力を入れなければ出すことができない状態だったのです。これはおかしいと思い泌尿器科に連れて行って検査をしてもらいましたが、膀胱や尿道などの器官には問題はなく、「尿を押し出す筋力不足」もしくは「筋力は足りているがうまく機能していない」のどちらかであるという結論でした。発達性協調運動障害の診断がおりたのは、それから数年後のことですが、自分自身の体をうまく操ることができない息子は、自分で意識して動かす筋肉だけでなく、無意識に動かしているはずの筋肉についても、コントロールが難しいということなのかも知れないなと考えています。長く苦しいトイレトレーニングの日々出典 : 上手くおしっこを出せないという体の不便さに加えて、尿意を察知する機能も弱いことがわかってきました。膀胱はパンパンなのに尿意が湧かず、漏れても気づかない。逆に、膀胱はからっぽなのに尿意を感じてパニックに陥る。本人もどうすればよいのかわからず大変だったと思いますが、私も疲れ果てていました。「この子の体は上手く機能していない部分があるのだから仕方がない」と頭では重々わかっています。でも、・ おまたを押さえてぐるぐる回りながら「漏れる!漏れる!」と半泣きになっている息子を抱えて慌ててトイレに走っても出ない・ 家を出る前にトイレに連れて行ったのに、玄関を出た瞬間に漏らす・ 夢中になって遊んでいる息子を見ると、服も床も濡れている・ 30分毎にトイレに連れて行っているのに、合間に漏らす・ トイレでズボンとパンツをおろした瞬間、泣いた腹圧で漏らすこんな調子で毎日毎日、何度も何度もあちこちでお漏らしが発生し、私の心はいつも怒りにあふれていました。頭では「この子のせいではない」とわかっていてもどうすることもできず、その怒りは息子へと向かっていたのです。荒々しい態度で這いつくばって床を掃除し、洗濯かごに雑巾を投げつけ、「ごめんね、ママ、ごめんね」と必死に謝る息子を黙殺し、罵声を浴びせたこともありました。ひどい母親だったと思います。小学生になった息子に聞いてみてもその頃のことはあまり覚えていませんが、「ママ、あの時すごく怒っちゃってね、つらい思いをさせたと思うの。本当にごめんね」と、辛く苦しい日々のことを思い返すたびに息子に謝っています。負のスパイラルを断ち切ってくれた「ウンチ事件」出典 : 苦しい日々が何年も続いたある日のこと。用を足そうとトイレのドアを開けてみたら、床にウンチが転がっていました。そのブツを見た瞬間、私の中の何かが崩壊し、気がつくと笑いが止まらなくなっていました。息子と一緒に何年もがんばってトイレトレーニングをしてきたけれど、こんなところにウンチが転がってる。どうしてこんなことに目くじらをたててやってきたんだろう。きっと息子は「またママに怒られる」と思って、怖くてなにも言い出せなかったんだな・・・すごく困ったはずなのに。「どうしよう、ママ!」そう言って、助けを求めたかったはずなのに。子どもが困ったときに、手を差し伸べられる存在になりたかったんじゃないの?いったい、今まで何をしてきたんだろう。漏らしたら、着替えればいいだけじゃない。床を汚したら、拭けばいいだけじゃない。ウンチが転がったら...どうしたらいいんだろ。ママも初めてだから、わかんないよ。トラブルのない世界なんてないんだから、「どうしてトラブルを起こすの!」と叱るより、「これ、どうしたらいいかな?」って一緒に考えて一緒に動けばいいんじゃない。このウンチ事件以降、私の中でお漏らしに対する怒りはスッと消えてなくなりました。「漏らしちゃった」と泣きながら申告する息子に、「おっ、トラブル発生だね。そうだよね、自分が一番悔しいよね。泣くだけ泣いたら、解決方法を一緒に考えよう?」と声を掛けられるようになりました。「あのね、ズボンが濡れて気持ちが悪いよ」と泣く息子に上から指示を出すのではなく、同じ目線に立ってお話をします。「そうだよね。そのままだと冷えちゃうし、どうしたらいいんだろうね?」と悩む姿勢を見せると、しばらく考えた後に、世紀の大発見をしたように嬉しそうな顔で「そうだ!全部脱いで着替えればいいんだよ!」と返してくれるようになりました。「汚れたところはきれいにお掃除すればいいだけだよね!」と、一緒に床を拭くようにしていると、いつの間にか自分で拭ける範囲のところは拭いてから、「できるだけキレイにしたけど、まだ汚れてるかもしれないから見てくれる?」と私を呼びに来るようになりました。おかげで、私も安定した気持ちでお漏らしを迎えられるように。負のスパイラルを断ち切って前に進めるようになったウンチ事件に、今はとても感謝しています。そしてやってきた、8回目の冬。出典 : そして今年も、トイレトレーニング中には鬼門の季節がやってきました。急に寒くなり、息子は例にもれず、久しぶりに2日続けておねしょをしてしまいました。「あのね、おかしいの、パンツは濡れてないからおしっこじゃないんだけどね。でも、ズボンが汗でびっしょりになっちゃってさ」とおどおどしながら必死に言い訳をします。何年か前、初めて息子がこうやって言い訳をしたときに「これはこれで知恵がついてきたということかも知れない」と思い、「そうかも知れないね。気持ちが悪いからとにかく着替えようね」といったんは受け止める形で返事をしました。以来、息子はおねしょをしてしまったときは、一語一句たがわずこの言葉を口にするようになったのです。一つひとつの状況を把握し、その都度考えることが難しい特性を持つ息子にとっては「こう言えば怒られずに済む」というマニュアルがインプットされたに過ぎないのでしょう。また、そのマニュアルが成長にともなって自然に更新されることはないのです。そこで、正しいマニュアルをインプットし直す作業を行うことにしたのです。「あのね、怒らないからちゃんと言ってごらん?汗をかいたらパンツだって濡れちゃわない?」「いや、でも、あのね・・・、怒らないの?」「もう怒らないよ。失敗は誰にでもあるから、正直に話して解決策を一緒に考えるほうがよくないかな?」「うん、でも・・・、あの、ちょっとだけお漏らししちゃったかも」と恐る恐る息子が口を開きます。「そっか!本当のことが聞けて良かった!お布団もお洗濯すればいいだけだしね!でも、どうすればお漏らしを減らせるのかな?」と一緒に対策を考え、眠る前には尿意がなくてもとにかくトイレに行ってひねり出してみるという対策を共有することができました。トイレ問題はまだまだ続く出典 : まだまだ続くトイレの失敗。外出先での失敗を考え、お出かけをするときは着替えを持ち歩くのは必須ですし、トイレのない住宅街などでふいに漏れそうになってしまった時に備えて、車などで使う緊急用の携帯トイレも持ち歩いています。男の子ですので、お行儀は悪いですが空のペットボトルで難をしのいだこともありました。今まさにトイレトレーニングでお悩みの方も大勢いらっしゃると思います。いつまで続くの!?どうしてちゃんと出来ないの!?と沸々と怒りを抱えていらっしゃる方もいらっしゃるかも知れません。私も「失敗したときに対処する方法を学べればいいか」と思えるようになるまでには何年もかかりましたので、今お悩み真っ最中の方に安易に「考え方を変えれば楽になりますよ」とは言えません。おしっこだけでなく、大便や下痢を漏らされたときのとてつもない疲労感、どう処理すればよいのかわからないいらだちが怒りに変わることも当然のことだと思います。お母さんも苦しい、お子さんも苦しい。誰かに任せることもできず、本当に苦しいんです。それぞれのご家庭で負のスパイラルから抜け出すためのきっかけがどこにあるかは誰にもわかりませんが、やはり解決の根底には「ママだけではなく、子どもだけでもなく、親子で一緒に決めていく」というスタンスが必要ではないかと思うのです。「また漏らした!」とイライラしている時ではなく、親子ともにリラックスした状態のときに「失敗したときはどうすればいいかな」と一度と話し合ってみませんか?失敗しない方法を考えるのも大切ですが、失敗してしまった後の対処法を決めておいたほうが、楽に接することができるかもしれませんよ。
2017年11月26日アメブロで大人気のブログ「脅える?子育て日記」。園田花ヨウさんが描く、長男平太郎(へいたろう)君と、次男九二郎(きゅうじろう)君との日々をつづったコミックエッセイをウーマンエキサイトでご紹介!今回は、平太郎君3歳6ヶ月、九二郎君1歳4ヶ月の頃のエピソードをご紹介します。「やったあああああ」 …しかし!喜んだのもつかの間九二郎のイヤイヤ期が姿を見せはじめました! 2人目あるあるでしょうか…?<園田・花・ヨウさんプロフィール>長男平太郎(へいたろう)君と、次男九二郎(きゅうじろう)君との日々をつづったコミックエッセイをアメブロにて執筆中!「脅える? 子育て日記」
2017年11月22日1歳半を過ぎ、イヤイヤ期から目を背けられなくなりつつあるわが家の次男。まだまだ言葉は「っこ(抱っこ)」「シィ(おいしい)」など1文字に全意味を込めてる方が多いのですが、「ヤ・ダ!!」だけはやたらキッパリ言えるようになってきました…。というわけで、今回は、長男がイヤイヤ期だった2歳ごろのある出来事を描いてみようと思います。■長男のイヤイヤ期、対応に困ったある日の出来事ある日の出来事長男、魔のイヤイヤ期。きっかけは思い出せないほど些細なことでしたが、スーパーでの買い物中、何かが気に入らず駄々をこねて泣き出した長男。なだめてもすかしてもイヤイヤイヤで、もうどうにもならずひとまず店外へ連れ出しました。「ねぇ、暗くなっちゃうからそろそろ帰ろ?」と声をかけても、「イヤダッタノ」、「ヤダノ!!」と抵抗する長男。帰ろうにも、自転車に乗るのもイヤ。歩くのもイヤ。本人も何がイヤなのか、もはやわかっていないよう…。なんだかワタシも疲れ果てて、お店の外のベンチに座らせて長男の泣き顔を見て途方にくれていた、その時。すぐ隣に座っていたおばあちゃんから差し出されたアメ玉。どんなに言い聞かせても泣き止まなかった長男が、そのアメ玉と、知らないおばあちゃんの優しい声かけ、たったそれだけでピタリと泣き止んだのを見て、当時のワタシは、正直「イラッ!」としてしまいました。なぜかというと…。■ルールに「育児は~でなくてはならない」と縛られ自らを追いつめたイヤイヤ期の育児「アメなんてまだ食べさせてないし」「知らない人から物をもらうのを許してはいけない」「物で釣るようなクセをつけたくない」etc…もっともらしい理由がいろいろ頭に浮かんでいましたが、要するに、自分がこんなに頑張って育児してるのに「あなたじゃダメ」と言われたような気分に勝手になってムッとしただけなんだろうなと思います。しかし、おばあちゃんは…。「いいのよ、大丈夫よ。泣きたい時もあるわよねぇ。でもお母さんが困っちゃうから、コレを食べてゴキゲン直して。ネ」と語りかけると、すっと立ち上がって行ってしまわれました。あの時のこと、今なら素直に「助かった〜!!」と思って笑顔でお礼が言えると思います(食べさせはしませんが)。でもあの頃のワタシは、慣れない子育てとイヤイヤ期の次男への対応にに必死すぎて、ピリピリしていたんでしょうね。何もかもに「育児は〜でなくてはならない」と自分で決めたルールに縛られていたし、子連れに厳しい街の声も聞くにつけ、店内や交通機関で騒いだり泣いたりすると心臓がバクバクして焦っていました。「よそ様に迷惑をかけてはいけない」「『イマドキのママは子育てがなってない』と白い目で見られないように」など、1人勝手に鋼の鎧に身を包んでいたような気さえします。思い返せば、その時のおばあちゃんは、長男を通す形で、そんなギスギスしたワタシへのさりげないアドバイスをしてくれたのかもしれないな、と思います。たしかに、イヤイヤ期はしつけの良し悪しに関係なく、否応なくやって来るもので。むしろ必要かつ正常な発達なわけで。そんなイヤイヤ期のやり過ごし方を模索するうちに、ワタシが出した答えは、■イヤイヤ期の対処法。ワタシの場合子どもの方が何が何だか分からなくてキーキー言っているのだから、親はゆったり構えてまず受け止める…。それ以外に、イヤイヤ期をかわす方法なんてないんですもんね。たまにはお菓子もいいじゃない(←この場合は持っているだけでキゲンが治ったんだし)。無理に泣き止ませようとしないでじっくり待ってあげてもいいじゃない。そういう緩さを持たないと、親の方がパンクしちゃうよ。そう忠告してくれたのかもしれないなぁ。と、思い返して次男の(たぶんキョーレツ)イヤイヤ期に関しては、どーんと受けて立とう! と気持ちを新たにしたのでした。←とか言いつつ結構ドキドキしている。
2017年11月21日子育てをするお母さんお父さんを困らせる、子どものイヤイヤ期。すでにこの時期を迎えているご家庭もあれば、我が子がいつからイヤイヤ期に突入するのかと心配されているご家庭もあるのではないでしょうか。そんな困った時期を乗り越えるために、親御さんが知っておきたい子どもへの接し方や対応についてご紹介します。『魔のイヤイヤ期』はいつから?子どものイヤイヤ期は、2歳前後から始まります。子どもによって時期が早まったり遅れたりするため、思わぬタイミングでイヤイヤ期が始まることも少なくありません。この時期の子どもは、「イヤ」という言葉を使って、身の回りに起こるさまざまなことへ反抗するのが特徴です。たとえば親御さんが与えた食事を「イヤ」と言って食べなかったり、抱っこをするのも歩くのも「イヤ」と否定したり、外出先で癇癪を起こしたり……何をしてもイヤイヤと否定されてしまうため、お母さんお父さんはヘトヘトに疲れてしまいますよね。イヤイヤ期の子どもは、思っていることを上手に伝えられずに、それらが「イヤイヤ」という言葉や態度に変換されているのです。そのため、“抱っこをするのも歩くのもイヤ”という矛盾した状況に陥ってしまうことがあります。しかし、このように反抗するのは、子どもが自己主張を覚え始めた証拠でもあるのです。親御さんは、子どもとどう接したらよいのか分からずに困ってしまうかもしれませんが、イヤイヤ期はお子さんが1人の人間として成長するために欠かせない時間でもあります。対応や接し方に工夫をして、この時期の育児を乗り越えていきましょう。イヤイヤ期の子どもへの適切な対応・接し方イヤイヤ期の子どもへの対応が難しいのは、子どもの言うことをすべて聞き入れて屈するのも、その反対に怒って押さえつけようとするのもNGだからです。子どものやりたい放題にさせてしまうと、“泣けば何でも思い通りになる”という風に覚えられてしまうため、却って良くありません。だからといって、「イヤ」と言う子どもを押さえつけてしまうのは、自我の発達を妨げることにつながるため、教育上でも問題があります。そんなイヤイヤ期の子どもへの対策としては、まず子どもに共感してあげることが大切です。「イヤ」と言われたら「そうね、イヤだよね」と言って、まずは子どもの気持ちを受け止めてあげてください。あるいは、抱きしめたり背中をさすったりして、スキンシップをはかってもよいでしょう。お子さんの気持ちが落ち着いてきたら、子どもが自分で納得してから行動をするように、誘導してあげます。「××しなきゃだめでしょう」と怒ってしまうと、子どもは反対に意地になってしまうことがありますから、なるべく「××してみようか?」と子どもに選択肢を与えるような声がけをしてください。それでも気持ちが落ち着かないときは、あとはじっくりと待ってあげるしかありません。親御さんが対策をしたところで常に上手くいくとは限りませんが、いつも辛抱強く子どものことを待ってあげられるような心の余裕を持てるといいですね。イヤイヤ期の乗り越えるための具体的な対策最後に、親御さんがイヤイヤ期を乗り越えるための対策をご紹介します。■嫌がることを遊びに変換してあげるもしも子どもが嫌がることがあったら、それを遊びに変換して伝えてみましょう。「お風呂でお母さんと一緒に遊ぼう」「お出かけをしたあとに公園で遊ぼう」など、子どもが嫌がることに楽しい遊びを加えて、提案してみてください。子どもの遊びたい気持ちや、楽しいことを続けていたい気持ちをとらえて、納得してから行動できるように誘導します。■抽象的な言葉を使わないで指示をする子どもからの問いかけに、つい抽象的な言葉で対応してしまっていないでしょうか。たとえば「ちょっと待ってね」「早くしてね」は、子どもにとって分かりにくい指示です。言われた側は「それってあとどれくらい?」「どれくらい早くすればいいの?」とイライラしてしまうかもしれません。「片付けが終わったらね」「これからお出かけするからお靴を履いてね」と、具体的な言葉を使って指示してあげましょう。■叱るラインを定めるあらかじめ子どもを叱るラインを決めておくと、親御さんの気持ちの上での負担が減りますし、子どものわがままが増長されてしまうのを防げます。分かりやすい線引きとしては、癇癪を起こしているのかわがままを言っているのかの違いがあります。癇癪を起こすというのは、自分の感情を上手にコントロールできないことですから、子どもが落ち着くまでゆったりと見守ってあげましょう。反対に、相手が困ると知りながら言うわがままは、適切に叱る必要があります。■するべきことができたら褒めてあげる子どもが泣いたり癇癪を起こしたりせず、するべきことができたときは、しっかりと褒めてあげましょう。イヤイヤ期を乗り越えた子どもは、少しずつ自分の感情をコントロールできるようになってきます。親御さんが子どもの「イヤ」を受け止めて、できたことを1つずつ褒めてあげることで、自己肯定感を育んであげてください。まとめ子どものイヤイヤ期を乗り越えるための対策をご紹介しました。何をしても「イヤ」と言われてしまう状況に、お母さんお父さんが、ついカッとなって怒ってしまうこともあるでしょう。しかし、この時期が子どもの成長に欠かせないものであることを理解すると、お子さんとの接し方が変わるかもしれません。ご紹介した対策を利用しつつ、上手にイヤイヤ期を乗り越えていきましょう。青木いくこ:もうじき6歳になる娘と、2匹の猫と一緒に暮らすママライター。子育てにお悩みのママたちが、読んで少しでも楽になれるような記事を目指して執筆中。
2017年11月15日こんにちは!グラハム子と申します。この度連載させていただけることになりました。ありがたや。まずはじめに、うちの家族を紹介いたします。そんなお調子者の息子は、夫の影響もあってか車が大好きです。部屋の中はミニカーだらけ。よく父と息子でミニカーで遊んでいます。…夫よ。君の“大きくなったら”はいつなんだ??まだ家のローンも今乗ってる車のローンもたっぷり残ってますよ。…とは言え夢は大きく!!家族4人(+猫と亀)、力を合わせて毎日楽しく暮らしております。そんな我が家の日常を綴っていきたいと思います。これからどうぞよろしくお願いいたします!
2017年10月31日今の時期、七五三や成人式の前撮りなどをされてるご家庭もあることでしょう。まずは我が家の娘たちの七五三の「三」の時、3歳の記念写真撮影エピソードです。写真館で撮影したのですが、衣装を選んで着せて、順番待たされる間に、おしっこだのお腹すいただの眠いだの…次女は待ちくたびれてすっかりご機嫌斜めになってしまいまして… お次は順番が逆ですが、長女のとき。長女も同じでご機嫌斜めに。ただ長女はグズるというよりもお怒りモード!? とまあこんな感じで、なかなかカメラマンさんの思惑通りに事が運ばず、シャッター切るまでも一苦労!ちょうどイヤイヤ期も重なって終わるまでほんと大変でした(汗)よく写真館前にいい感じの写真が展示されてたりしますけどうちのは見本には程遠い感じで…(笑) 個人的には、七五三の3歳は飛ばしてもいいのかなと思ったりしています。5歳になるとかなり聞き分けもよく我慢もできるようになってますから5と7で良いのではと。一人ならまだしも、すでに下の子がいたりするとそれまた大変ですしね。その昔、子どもの成長が当たり前ではなかったころにはじまった儀式ですから、必ずやらなければならないものではないようです。とはいってもこんな写真が撮れるのはこの年齢ならではだな~という気持ちもあります。今となってはとても愛おしい写真です! さて、あれから時は流れ…今年は次女が成人式で前撮りをしました。オシャレさんでこだわりがあり、事前の打ち合わせや着物選びと本人が納得するまで探したり話し合ったりだったのでこれまた大変でしたが、準備万端でいざ撮影へ!カメラマンさんも本人もノリノリで撮影はサクサク進みます。笑顔が固くなったりするかな~という心配なんてどこへやら。沢山撮っていただいて、モニターで確認しながら購入する写真を選ぶスタイルで、たくさん購入するとお金かかる…と内心ドキドキの母でしたが、あっさり数枚に厳選して終了。そして帰り道…いや~、時代ですね~!プロのカメラマンさんVSカメラアプリ!今の若者にあるあるな反応らしいです(笑)今のカメラアプリ、ほんとに可愛くきれいに映りますからね。いや、むしろ詐欺だろうってレベルだったりしますが、やってみたら自分も嬉しくなるので気持ちは分かります。 いつの世も自分史上最高の私になりたいのが女心ということで。以上、女の子の節句エピソードいかがだったでしょうか。まだこれから迎える方、お子さんの性格にも個人差ありますし、お祝いのやり方もご家庭それぞれで良いと思いますので、一例としてお留め置きくだされば幸いです。 成人式はやはり一つの節目。長女に続いて次女とも飲みに行けるようになるのが一番の楽しみなじゃがころでした!
2017年10月28日皆様どうもはじめまして。のばらと申します。なんとこの度ウーマンエキサイトで連載させていただけることになったんですの! あらやだ光栄!という訳でですね。まずは自己紹介してよろしいですか。よろしいですか。ありがとうございます。…自己紹介、、、でした。こんな感じでございますよ。わが家は今日も平和でございますよ。よろしくおねがいします。
2017年10月27日イヤイヤ期真っ只中! 大嫌いだったお風呂タイム…みなさん、こんにちは。ロシアンハーフ子育てに奮闘中の室伏真由子です。イヤイヤ期真っ只中の息子ですが、特に困っているのがお風呂の時間です。洋服を脱ぐのが嫌だといって家の中を逃げ回ったり、髪の毛を洗うのが嫌だと言って狭い浴室で大号泣したり…。毎日毎日、お風呂からあがるのに時間がかかり、1日の終わりには本当にクタクタになります。そんな我が家にやってきた救世主、それがユーキッドの「サブマリンどこでもシャワー」!こちらのお風呂用おもちゃが到着するや否や、息子・ニコライはすぐに気に入りました。このおもちゃがあることで、息子は「早くお風呂に入りたい!」と催促するようになり、見事なまでに一瞬でお風呂嫌いを克服してくれた優れもの。今回はその魅力をたっぷりお伝えしたいと思います!ジャブジャブ遊べる仕掛けが盛り沢山!このおもちゃは、大きく分けて2つの本体にわかれています。一つは、パイプで繋がった仕掛けのものと、もう一つはシャワー付きの潜水艦です。パイプ状のものは、本体の裏に大き目の吸盤がついており、浴槽にピッタリ吸着し固定することができます。仕掛けの上についた水の注入口から水を沢山入れて重くなっても、吸盤が取れてしまう心配はありません。水を注ぐとまあるい二つの仕掛けが動きます。左側の顔の仕掛けは、お目めがきょろきょろと回り、右側の水位計の仕掛けは、針が回り出します。二つの仕掛けを通ると、その下にある穴の開いた赤と白のパイプから水が出てきます。シャワー付きの潜水艦は、お湯をためた浴槽に沈めれば、内臓された電池式モーターが動き出します。潜水艦は水を吸い上げると、上部に繋がるシャワーから水を放出します。シャワーの手持ち部分には、ボタンがついていて、それを押している間に水が出る仕組みになっています。潜水艦の後方部にはシャワーが自動モードになるボタンもついています。視覚で楽しい!好奇心をくすぐる!イスラエル発のおもちゃユーキッドは、イスラエル発のおもちゃブランド。世界的なデザインチームが手がけるおもちゃは、国際的にも高い評価を得ているそう。確かに、ひとつひとつのパーツに用いられるカラフルな色使いが子どもの好奇心をそそるようで、息子も見てすぐに気に入りました。遊びを通して子どもが沢山の発見や喜びを経験することができる知育玩具をたくさんリリースしており、2015年に販売を開始してから、カナダのGOLD STAR AWARDをはじめ、海外で数多くの賞を受賞しているそうです。この「サブマリンどこでもシャワー」は、仕掛けの本体上部の注入口から水を入れてから、パイプを通って水が出てくるまでの一連の動きを観察することができます。これなら目一杯、シャワーで遊ばせてあげられますね!息子のニコライは、水を入れるとお顔についているお目めがキョロキョロ動くのが面白いらしく、仕掛けを止めまいと、上部の注水口から夢中になってお風呂のお湯を注いでは、キャッキャと笑っています。シャワー付き潜水艦のボディーは、水の中に沈んでいても、しっかりと見える鮮やかなイエロー!シャワーポンプを動かすための電池は、収納部分がふた付きで、ネジでしっかりと閉じることができるようになっています。「サブマリンどこでもシャワー」以外にも、噴水になっているお風呂用おもちゃなど、数点ラインナップがあります。お気に入りおもちゃで、子どものお風呂ギライを克服!このおもちゃのデメリットとしては、本体のサイズが大きいので、片づける場所に困ること。我が家のお風呂場はあまり広くないので、使用した後はお風呂場前の脱衣所で乾かしてから、洗面所上の棚に保管しています。シャワーで済ませてしまうことも多いので、浴槽にお湯を溜めたときにだけおもちゃを出してあげるようにしています。また、あまりに楽しいらしく、こどもが夢中になりすぎてなかなかお風呂から出たがらないことも。顔を真っ赤にしながらも「まだまだ遊ぶ!」と言って聞かないので、のぼせてしまわないかハラハラします。そんなときは、お風呂で遊びながらでもコップ1杯のミネラルウォーターを飲ませるなどして水分補給させるようにしています。今まで、お風呂用のおもちゃは買ったことが無く、砂遊び用のじょうろなどを流用して遊ばせていました。しかし、最近はそれにも飽きてきたり、髪の毛を洗うのが大嫌いだったりで、なかなかお風呂嫌いを克服する機会がつかめていませんでした。「サブマリンどこでもシャワー」が我が家に来たことで、以前は大泣きしていた息子のお風呂タイムも楽しいものとなり、母である私の精神的負担も軽くなったように思います。これからどんどん寒くなるので、暖かいお風呂を少しでも長く楽しめるように、ぜひ皆さんにも試してみて欲しいと思います!!
2017年10月25日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。先日、キーちゃん3歳になりました。2人目は本当にあっという間ですね。気づいたら3歳になっていたという感覚です。(笑)そんなキーちゃんは、なんでもモン太のまねをします。高いところからジャンプしたり、登っちゃいけないところに登ったり…「まねしないで~やめて~」と思うこともたくさんあるのですが…結構助かることもあるんですよね。その中の一つはお薬です。モン太はなぜか薬が好きです。(笑)変わってるな~と思うのですが、親はとても助かります…。喘息持ちのモン太は粉薬を飲む回数がとても多いのですが、いつも大きな口をあけて薬をザーっと流し込みモグモグ味わっているので「早く水で流し込んでー! 」といつもかーちゃんに怒られます。ここだけの話、かーちゃんは成人するまで粉薬が飲めず、オブラートに優しく包んで飲んでおりました…(恥)かーちゃんはモン太の薬好きが信じられないのですが、アイスにまぜたり専用のゼリーを用意する必要がないのは嬉しいことなのです。そんなモン太を見ているキーちゃん、薬は飲まなければいけない物と思っているようでいつもキーちゃんも飲む! と言います。キーちゃんはあまり薬を飲むことが少ないので、そうなるとちょっと困るんですが…風邪をひいた時なんかは待ってました! といわんばかりにお薬を飲んでくれるのでとても助かります。この数日急に寒くなり風邪の季節がいよいよ来たなと思っています。できれば風邪をひかずに過ごしたいですが、お薬の悩みがないのが我が家なのです。もう一つはご飯です。1歳半頃から好き嫌いが出始めたキーちゃん、初めて見る料理は特に口に入れようとしなかったのですが…そんな時にこそっとモン太に「モン太~おいしそうに食べて」とかーちゃん。モン太がバクバク食べていると、キーちゃんも安心するのか?食べ始めるのです。さらにモン太が「あ~おいし~! おいしいなあ! あ、キーちゃんのも食べちゃおっかな~!」と小芝居を入れ始めるとダメ~! と負けじとたくさん食べてくれるので、とっても助かります。なによりかーちゃんが頼ると、モン太も張り切ってくれるので、連携プレーはおすすめです!1人目の時はかーちゃん1人で頑張っていましたが、2人目は上の子と協力して乗り越えられることも多いので大変なことばかりじゃないと思うことばかり。しかし、モン太も好き嫌いがないわけではないので、モン太が食べていないと2人ともご飯の進みが遅くなります…それはそれで困るかーちゃんなのです。(笑) 
2017年10月16日こんにちは!イラストレーターのコイズミチアキです。1歳すぎてからというもの、色んなものに興味がでてきたようです。ぼーっと便座に座っていて、意図せず乾いた風が吹いてくるというのはなかなかエキサイティングな経験でした。成長するにつれて怒りの表現方法も変わってきました。このマヌケな怒り方、保育園でもやるようで、先生たちが笑いながらお話ししてくれました。本人はいたって必死なんですよね! でもそんな姿に母はホッコリします…。
2017年10月05日今年8歳になる長男と2歳の三男。年が離れていることもあって、上手に面倒を見てくれる長男。そして最近語彙が増え、色んなお喋りをするようになった三男。この日は長男が三男に絵本を読んでくれていたんですが、『そうだね~上手だね~!』と三男と一緒になって楽しみながら読み聞かせしてくれる長男と、舌っ足らずな喋り方がまさに『可愛い盛り』な三男とのやり取りがもう可愛すぎて…(親バカ)思わずコッソリと動画を撮ってしまいました(笑)。深夜に動画を見ながらニヤニヤするのが最近の日課です(笑)。
2017年10月03日今年の夏、息子は3歳で野外プールデビューを果たした。お風呂での様子を見ていると水を浴びるのが苦手のようなので、少しでも慣れると良いなと思っていた。まずは子ども用の浅いプールに入った。息子の顔が水泳帽にギュッと押しつぶされた状態を見て笑いをこらえつつ、遊泳開始。プールに設置された滑り台が気に入ったようで何度もそこから飛び込んでいた。お風呂の時とは違って、ビショ濡れになってはしゃいでいるので一瞬で心配は吹き飛んだ。どうやらお湯と石けんの泡が苦手だったらしい。子ども用プールでひとしきり遊んだ後は息子に浮き輪を装着して深いプールに移動した。移動中に10分間の一斉休憩時間になり皆がプールサイドに上がる。子ども連れのお父さん方がプールサイドで寝っ転がって日光浴。10分後、休憩時間終了のアナウンスで一斉に子ども達にたたき起こされている。初めての野外プールで長時間泳ぐのは体力的に心配なので、時計を見て「あと10分泳いだら上がろうね」と息子に言った。息子はすかさず「嫌だ!もう一回あっちのプール(子ども用)にも行きたい!」と言うので仕方なく再度子ども用プールに移動。その後は息子が考案した「滑り台から滑って浮き輪にお尻がスッポリ収まったらクリア」というバカバカしいゲームをひたすらやってプールを後にした。<下請けパパ日記は毎週火曜日更新中!ぜひ来週もご覧ください!>
2017年09月05日女性は他人と自分を比べて格付けし合う習性を持っていると言われていますが、それは時に周りの人間を巻き込みイヤな気分にさせることがあります。その場ではマウンティングされていると気付かなくても、後になってモヤモヤしたり、疲れたと感じたりすることも……。特に女性の多い職場やママ友の集まる場では日常的にマウンティングが行われる、なんてこともあるようです。では、そんな厄介なマウンティングをしてくる女性に対してどのような対処をすれば良いのでしょうか。マウンティングされた経験を持つ女性たちにお話を聞いてみました。●(1)気付かないふりで聞き流す『まともに受けてたらイライラムカムカして精神衛生上よくないので、マウンティング発言に気付かないふりをして聞き流すのが一番。天然なふりをして、「そうなんだー、へぇー」「そっかそっか〜」と気のない返事ばかりしてニコニコ していたら、そのうち私にマウンティングしてもつまらないと思ったのか、されなくなりました』(30代女性/会社員)マウンティングされてもひたすらスルー、という方法です。同じ土俵に立って張り合っても疲れるだけなので、相手の挑発には乗らず、のらりくらりとかわしましょう。打っても響かないとわかれば、相手も「この人にマウンティングしても無駄だ」と気付き、去っていくはずです。相手の言動に振り回されないよう心を“無”にして相槌に徹し、余計な言葉を発しないようにしましょう。●(2)自分のプライベートな情報は提供しない『幼稚園のママ友にマウンティングのすごい人がいるんですが、情報通で、いろんなママの家庭の状況を把握しているんですよね。誰がどこへ旅行に行ったなんて情報はもちろん、旦那さんの仕事とか年収とか、出身大学までバレてるママも。そういった個人情報って、どこから漏れるかわからないので、私はもうSNSをやめました。それに、知られたくないプライベートなことは誰にもしゃべらない ようにしています』(20代女性/専業主婦)噂好きな人や、やたらと他人の家のことを知りたがる人っていますよね。そういう人の耳に情報が入ったら最後。自分より上だと判断した人の悪口を言ったり、自分より下だと思う人にマウンティングしたりといった厄介なことをしかねません。そういったターゲットにならないためにも、秘密主義を貫くのが正解です。たとえば、ご主人の仕事や会社を聞かれても、「ひみつ」と言って笑ったり、「うちなんか大したことないから、言うまでもないよー」と返したり。自分から個人情報を提供しないように注意しましょう。●(3)ほめてあげる『彼氏がイケメンでお金持ちとか、一流企業に勤めてるとか自慢してくる友達には、「すごいね!そんな彼に見初められるなんて、○○ちゃんが魅力的だからだよ」と言ってほめてあげています。たぶん、私を含めて周りの友達がみんな結婚してしまったので、独身である自分に劣等感があってそういう発言をしてきている んだと思うので……。最初は自慢がウザいなと思ってましたが、なんかだんだんかわいそうだなと思ってきて』(30代女性/パート)マウンティングするのは自分に劣等感がある証拠だとも言われています。そのため、自分に自信が持てればむやみにマウンティングすることもなくなるかもしれません。そこで、相手を徹底的にほめて認めてあげるという手もオススメです。「マウンティングなんかしなくても、あなたの良さはちゃんとわかってるよ」ということを暗に伝えてあげましょう。----------マウンティングしてくる女性の多くは、周りの人たちを羨ましいと思っていたり、劣等感を抱えていたりするようです。そのため、人一倍認められたいという欲求が強いのでしょう。マウンティングにマウンティングで反撃してもややこしくなって余計に相手の闘争心に火をつけてしまうだけ。ここはひとつ、マウンティングされた側は大人になって、一歩引いた視点で対応してあげることが有効です。マウンティングに困っている方は、ご紹介した対処法を参考に、自分が一番疲れない方法を試してみてくださいね。●文/パピマミ編集部●モデル/SAYA
2017年09月03日ヲタママだっていーじゃない!
ムスメちゃんとオコメちゃん
猫の手貸して~育児絵日記~