出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、注意深く生活し、人を気遣える女性「段差に気づく女」になりきり。足元に気を配れる人は、危険回避が得意です!ちょっとした段差で、見事なまでに転ぶことってありませんか?私は最近、注意力が散漫なせいか、新幹線を降りる時や、終わったと思った階段がもう一段あって、つまずいたり、転んだりすることがよくあるんです。だからこそ、飲食店の店員さんとかに、「段差、お気をつけくださいね」と言われると、“私の足元のことまで気を遣ってくれているんだ”と嬉しくなります。すごく優しいし、相手に対して配慮があって、ていねいな方だなと憧れます。もちろん、店員さん以外でも、そういう人は存在します。一緒に歩いていて、「水たまりがあるよ」と言ってくれる友だちもそうです。たまに、“え、ドッキリですか!?”と思うような、私のために作ったんじゃないかと感じる水たまりってあるじゃないですか。しかも、雨が降った後の気が抜けたタイミングは危険ですよね。自分の道は自分で照らして当たり前なのに、他の人の道もあえて照らしてくれるわけですから、本当にすごい。そういうふうに「そこ、危ないよ」と教えてくれる遠足の隊長のような人は、先のことがちゃんと見えている人。川を渡る時には、グラグラするものを避けて安定した石をちゃんと踏める、きちんと危険を回避できる人に違いありません。こういう人は普段から、道を歩く時に、“ここでつまずきそうだな”とか、“この道は夜になると暗くて危なそう”などと、チェックすることを欠かさないはず。それも、自分の視点だけではなく、子どもやお年寄りなど人のことを考えたうえでの危険な場所を把握し、他の人にも教えてくれます。そういう人は、部屋もつまずきそうなものをきちんと片付けて、きれいにしているのでは。床に物を置くのをやめるところから始めてみるのも、効果がありそうです!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2019年8月28日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2019年08月26日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、人の心を掴むのが上手い絵の上手な女性、「絵心のある女」になりきり。子どもと遊ぶ時や婚活にも絵のスキルは役立ちます。絵が上手な人に憧れませんか?私の経験上、絵心がある人は、字も上手だし、何でも器用にこなすことができるイメージがあります。それに、たとえば、人が走っている姿などをサッと描けるのは、物事を客観的にシンプルに見て、分析できている証拠。そんなとらえ方ができる人は地図もうまく描けるし、説明も得意に違いありません。それに、アニメっぽい簡単な絵が描ける人は、子どもに好かれますよね。ベビーシッターをしている時に、子どもに喜んでもらおうと漫画のキャラクターの絵を描いたことがあるけど、「似てないよ!」とハッキリ言われて苦労しました…。絵心さえあれば人気者になれるし、羨ましいと思って練習したこともあります。ちなみに、婚活パーティでも絵心は大事。男性に“絵を描くキャラ”として顔を覚えてもらおうと、自己紹介カードに絵を描いていたんです。たとえば、“行きたいデートスポット”という項目のところに車を描いておくと、「これ、どういうこと?」と聞いてくれて会話がしやすくなる。それから、「どこに行きたいの?」と聞いてくる男性は、車を持っている可能性が大。そうして見極めていました(笑)。まずは、アンパンマンやドラえもんのように、誰もが知るキャラクターを練習するのがいいと思います。有名な作品だからこそ、ちゃんと描けることで絵心がある人だと思われやすい。バタコさんやジャムおじさんのような人間のキャラクターは難しいから、まずはアンパンマンやしょくぱんまんなどから挑戦するのがよさそうです。きっと、描いていると、「カレーパンマンの口ってどうなっていたっけ?」と、その難しさに気づくと思います(笑)。人を喜ばせることができる絵心、あるに越したことはありません!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2019年8月14日‐21日合併号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2019年08月16日「“いいね!”が欲しい」と、リア充に見られるためにSNSに投稿し、女友達とマウンティングをとりあう。ドラマ『だから私は推しました』でそんなアラサーOL・遠藤愛をリアルに演じる桜井ユキさん。色々な意味が詰まった“推し”。心の繊細な部分を演じました。「私も中学・高校生の頃は他人の目を気にしていて。息苦しさを感じながら行動していた過去の自分は、愛と似ていると思いました。特に現代は“いいね!”をもらいたくて疲弊している人が多い気がしています。SNSとはラフに付き合うのがいいんじゃないかな」愛は、結婚目前の彼氏に振られて人生のドン底に。そんな時に出会った地下アイドルのハナに惹かれ、女オタの道へ。「台本を読んだ時、今までに抱いたことがない感情だったので、大丈夫かな?と不安でした。でも、白石聖ちゃん演じるハナが本当にかわいくて、撮影をするたびに若返る感覚です(笑)。これまで地下アイドルのライブに行ったことがなかったので、熱量に感動!ステージで歌って踊るハナを見て、ロックオンされちゃいました。ライブTシャツを着てペンライトを持つと、自然とオタク心にシフトできるんです」様々な出来事を機に、愛とハナの関係性が変化していく。「距離を縮めたいけど、このままでいたい。愛はハナに、初恋のような不思議な感情を抱いています。そんなもどかしい場面も見どころですね」桜井さん自身の“推し”とは。「もう夏ですが…“鍋からの雑炊”。カレー鍋や和風鍋など、この半年間は日替わりで鍋を楽しんでいます」さくらい・ゆき1987年生まれ、福岡県出身。24歳で女優デビューし、映画『リミット・オブ・スリーピング ビューティ』『サクらんぼの恋』『真っ赤な星』などに出演。11月1日に映画『マチネの終わりに』が公開。『だから私は推しました』彼氏に振られてドン底に落ちた遠藤愛(桜井ユキ)は、地下アイドルのハナ(白石聖)と出会い、人生が一変。第2回では、ハナと急接近する。出演/桜井ユキ、白石聖、澤部佑ほか毎週土曜23:30~、NHK総合で放送中。※『anan』2019年8月7日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・李 靖華ヘア&メイク・石邑麻由インタビュー、文・松下侑衣花(by anan編集部)
2019年08月06日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、人や物を自然と敬える女性、「“お”をつける女」になりきり。とっさに出てくる言葉に、その人の品性が宿ります。このあいだ食事をしていたお店で、店員さんが「こちら、お野菜です」と言うのを聞いて、お野菜の“お”は誰に教わって、つけているんだろうと思ったんです。働いているお店につけろと言われたのか、それとも、親のしつけで昔からそうしているのか。以前、仕事でロケをした時に、スタッフの方に「寿司屋じゃなくて、お寿司屋さんと言ってください」と言われたことがありました。その時に、たしかに“寿司屋”と言う人もいるなと。ただ、それは番組だったから言ってくれたけど、日常ではなかなか指摘されないことだと思ったし、“お”には、その人の品性がにじみ出ると思いました。うどんより“おうどん”、味噌汁より“お味噌汁”のほうが、上品な感じがしますよね。そう、これもロケの時の話ですが、とあるおじいちゃんに年齢を尋ねた時に「いくつですか?うわー、元気!」と言ってしまったことがあって。後で、「おいくつですか?お元気ですね!」と、きちんと言えなかった自分のことを、すごく残念だと思ったんです。やっぱり、とっさに出てくる言葉にこそ、人となりが宿るもの。銀座のクラブで働くママは、絶対に「お元気?」と言いますよね。ていねいにしすぎて変な言葉遣いになることはあるけど、とはいえ、“お”をつけて、悪いことはないと思いました。まずは、身近なものに“お”をつけて、慣れていくとよさそう。これは“お”をつけると変だなとか、仕分けをしてみるのもアリです。最初は、“お水”とか“お豆腐”から始めて、最後には“おねぎ”までいけるとベストですね。漫画の『SLAM DUNK』の「左手はそえるだけ…」じゃないですが、自然とつけられるようにしたい。的確に“お”をつけられるよう、努力あるのみです!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2019年8月7日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2019年08月01日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、謙虚さを感じさせるいいポジションの女性、「写真を撮る時に自然と端に立つ女」になりきり。写真を撮る時の譲り合いは1.5ラリー以内におさめよう。この仕事を始めてから、「写真を撮ってください」と言われた時に、自分から進んで真ん中のポジションに行くことが多くなりました。私と撮りたいと思ってくれているのがわかっているし、そのほうが早いから。でも、友だちと写真を撮る時にもそのクセが抜けず、頼まれてもいないのに自分から真ん中に行っちゃって、“やってしまった”と思うことがあったんです。当たり前のように、みんなの真ん中でポーズを決めると、リーダー感が出ること必至。そこはやっぱり、譲り合いが必要ですよね。“ロケや仕事でもないのに…”と後悔をして、それからは端っこに徹することにしました。そのほうが謙虚さや、おしとやかさが出るから感じがいい。たまに、真ん中に寝そべってピースをしている人とかもいるけど、それもまた目立ちすぎちゃうので控えたい。そもそも、端にいるほうが顔が小さく見えるし、自分が可愛く見える顔の角度もつけやすいので、前に出る必要もないですよね~。あ、でも、その思惑がバレるとまた何か言われるかもしれないので、うまくやりたいところです…!いい感じに端に行くためには、スタートダッシュが大事。女子たちによくある「どうぞどうぞ」という真ん中ポジションの譲り合いが始まったら、アウトです。だって、そのやり取りを2ラリー以上続けて時間を使うのは、いい女じゃないので、その時は率先して真ん中に行かざるを得ないからです。写真を撮ることになったら、カメラアシスタントさんのように、場を仕切ることに徹する。「ハイハイハイ!撮るよー!」とリードをとり、みんなのポジションが固まったところで、そっと端に行くのがよさそうです。場をスムーズに動かしながら目的を達成できてこそ、いい女ですよね~!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2019年7月31日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2019年07月27日「血液型選手権」で有名な御瀧政子先生の血液型占いです! テーマは、いい女をつくる足もとのおしゃれ。血液型別にお伝えします! 運勢とあわせていますぐチェック!【#anan血液型占い】【2019年7月29日~8月4日の運勢】占い監修・御瀧政子心理研究家、スピリチュアルクリエイターの御瀧政子先生による血液型占い。あなたの2019年7月29日~8月4日の運勢は?ズバリ、診断します。【2019年7月29日~8月4日】血液型ごとの運勢テーマは、いい女をつくる足もとのおしゃれ。 あなたの血液型は、どんな運勢なのでしょう。クリックしてみて!©Jamie Grill/Gettyimages
2019年07月26日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、ファッションの選択肢が多い女性、「トップスを“イン”できる女」になりきり。インスタイルは、体型の自己管理ができている証。みなさんは、いつでも、トップスをボトムスにインしたコーディネートができますか?私は、その自信がありません…!その日の体型によるし、前日に食べすぎた日は、お腹がぽっこりになっちゃうから無理。スタイリストさんに「インとアウト、どうしましょうか?」と聞かれても、つい「アウトにしましょうか」と言ってしまいます。たとえインにできたとしても、ウエストにゴムが入っているからできるだけで、アイテムのおかげだったり。タイトなデニムにインしたり、上下両方ともピタッとした服でインしている人を見ると、本当にすごいと思うし、アウトしかできない人にくらべてファッションの選択肢が多いことが羨ましくなります。その格好ができるというのは、腰回りやお尻、脚が引き締まっていて無駄なお肉のない証拠ですよね。実は私、結婚式の後から9kgも太っちゃって、鏡を見ると服で隠していてもズドンとした体型なのがわかる。それなのに、一度、やせられるということを経験して「いつでもやせられるし!」と強気になり、やせる気にならないという悪循環…。だからこそ、自分の体型をきちんと管理できている女性には憧れてしまいます。いきなり、タイトなボトムスにインするスタイルに挑戦するのは、ハードルが高いと思うんです。なので、自分の体型でもできそうなインスタイルをしている人を見つけて、真似してみるのはどうでしょうか?“渋谷のインは少し若すぎるな”“二子玉川は年齢にちょうどいいかも!”“自由が丘はなんだかオーガニックっぽさがあるな~”などと、観察してみると答えが見つかりそうです。おすすめは、自分の年齢に近い人がたくさんいそうな街。私は、東横線沿いのインを参考にしてみます!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2019年7月24日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2019年07月21日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、人前に立つことを恐れない女性、「適度な緊張感がある女」になりきり。場数を踏むと、緊張との向き合い方がわかるもの。私は単独ライブの前になると、すごく緊張してしまうんです。“何でやることにしたんだろう”と今更なことを考えるし、他の職業の人を見て“あの人はライブがないんだ、いいな…”と思うくらい嫌になります。でも、終わった後には絶対にやってよかったという気持ちになり、“終わった…!”という解放感や達成感が得られる。こんなレベルの緊張が毎日続くのは体によくないかもしれないけど、適度な緊張は人生に必要なものだと思うんです。ダラダラと生活するより刺激があったほうがいいし、そういう経験のほうが記憶に残りますよね。たとえば結婚式のスピーチや、大勢の前でしゃべらなきゃいけない場面がくると、話す内容はもちろん、服装や立ち居振る舞いまでを考えるじゃないですか。そういう、我が身を見直すきっかけになる、自分のお立ち台を作ることは大切だと思うんです。習い事を始めるなど、やったことのないものに挑戦するだけでも、ほどよい緊張が体験できますよね。また、その時に“自分、緊張しているな”と意識をすることも大事な気がします。新たな緊張するシーンに遭遇した時に“あの時よりはマシだな”と思えて気が楽になることもあるだろうし、自分が緊張した時にどうなるかがわかるので、対処もできるはず。私の場合は、学生時代の卓球の大会が何よりも人生の緊張したピークだと思っていて、どんな収録や舞台の前よりもその時のほうが勝っていると思うし、そう思うことで落ち着けます。ライブでは、間が怖くて早口になり、何を言っているのかわからないことがあったので、大きな声でゆっくりしゃべることを心がけるようになりました。緊張をする状況は嫌だけど、場数を踏むと向き合い方が見えてくるもの。怖がらずに頑張りましょう!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2019年7月17日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2019年07月11日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、気分を盛り上げるのが上手な女性、「頭の中で曲やナレーションが流れる女」になりきり。曲やナレーションをつけると落ち込んでも頑張れます!私は、焦ったり追いつめられている時に、脳内にドラマの『ガリレオ』のテーマソングが流れます。すると、ドラマの世界に入り込み、自分が福山(雅治)さん演じるガリレオのような気分になり、全部がうまく解決できると思えるんです。他にも、みんなで一致団結しなきゃいけない時には『ウォーターボーイズ』の音楽が流れて、たとえスムーズに進んでいなくても“後で訪れる成功の前触れかな”と前向きにとらえられる。一番のおすすめは、生理的に合わないと感じるような苦手な人が現れた時に、『世にも奇妙な物語』のテーマソングを頭の中でかけること。すると、たとえ“この人、何言ってるんだろう…”と思っても、奇妙な話として聞くことができるので、すごく楽なんです。また、サントラを流す以上に高度なのが、落ち込んだ時に、「夏子は落ち込んだのであった。これからいいことが起こるとも知らずに…」などとナレーションをつけること。すると、自分の状況を客観的に見ることができるし、嫌なことがあっても、“来週の私のドラマにはいいことがあるんだ”“このくらい落ち込まないと面白くないから”とポジティブに考えられますよね。自分のサントラやナレーションをつけるには、いろんなドラマを見て、“事件が起こった時にはこういう曲を使うんだ”ということを知るのが第一歩。作品にハマると特定の音楽が流れるだけで“嫌な人が出てくる!”とわかりますよね。そういうスイッチが入る、わかりやすい曲を見つけておくとドラマの世界観に浸りやすくなり、すぐに気持ちが切り替えられると思うんです。落ち込むことがあっても、そんな自分にさえスポットライトが当たっているんだと思えば頑張れるはず。お気に入りの曲を見つけてみてください!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2019年7月10日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2019年07月05日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、好きな匂いの話で盛り上がれる女性、「思い出の匂いがある女」になりきり。匂いをきっかけにしていい思い出が蘇ることも。ゴールデンウィークに車で実家がある新潟に帰ったのですが、途中までは都会の匂いがしていたのが、家が近づくにつれて自然や日本海の匂いがしてくるのを感じました。着いた時には海と田舎と夜の匂いが混ざり合って、“これこそゴールデンウィークの匂い!”と思ったんです。草を刈ったり野焼きをした後だったり、田んぼに水を張った時の瑞々しい匂いなど、全部を含めて懐かしいなって。大黒摩季さんの「ら・ら・ら」の歌い出しの歌詞じゃないですが、そんなふうに自分だけの思い出の匂いがあるのっていいですよね。また、匂いで思い出すこともたくさんあると気づいたんです。「ボディファンタジー」という、学生の頃にみんなが使っていたフレグランスがあり、久しぶりに家で見つけてシュッとひと吹きした時には、懐かしすぎて涙が出そうになりました。独身時代に使っていた洗剤と同じ香りがする人がいた時には、“この人と付き合ってたっけ…!?”という気持ちになったんです。そのくらい、匂いは私たちにとって大切なものだし、ちゃんと味わいたいと思いました。誰しも、思い出の匂いは持っていると思うんです。生活のなかで思い出の匂いを感じた時に口に出してみると、より自覚できるし、一緒にいる人に話してみると楽しいのではないでしょうか。私はタマネギを炒める匂いが何より好きで、その話をココリコの田中(直樹)さんにしたら、「僕はね、ウインナーを炒める匂いだな~」って言ってくださって。“何この幸せしかない会話~!”と思ったし、たわいない話にのってくれる田中さんのことを、一瞬で好きになりました(笑)。ニオイということについて話すことはあると思いますが、たまにはいい匂いの話で盛り上がってみてください!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2019年7月3日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2019年06月30日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、体に毒素を溜めない新陳代謝のいい「毎日汗をかく女」になりきり。汗を流すことで、体がリセットされた気持ちに。今は、ちょっと歩くと汗ばむ季節ですよね。でも、それまではとにかく汗をかかないように生活していました。やっぱり、会社や現場に行く途中で汗をかいてしまうと、メイクが落ちるし服もベタつくから避けたかったんです。それが最近では、汗をかくという行為をすすんでやる日を作ろうと思うようになりました。というのも、お風呂に浸かって汗を出した時に、“毒素を出している”という感覚があったんです。体内の古い水が流れて生まれ変わったような、痩せるというよりも体をリセットしているという気持ちになりました。ただ、汗をかくためにできることはたくさんあるし、ジムに通うというのもその一つですが、私にとっては最上級のレベルなので無理だなと思いました。このあいだ、仕事でパーソナルジムへ行き、すごく気持ちがいいとは思ったけど、通うのはハードルが高い。だから、帰り道で大股歩きをしたり、小道で腰をひねったり、カバンを使って筋トレをしてみたり。防犯対策にもなるかもしれません…!「今日は汗をかいてないな」って思ったら、“体を動かす”と考えると面倒くさいけど、お風呂などに入って“汗をかく”ことを目標にすると、挑戦しやすいのかなって。そうして汗をかくことに慣れると、新陳代謝や体の巡りがよくなって、むくみが減りそう。きっと、人とのいい巡り合わせも生まれそうですよね…!何か始めたい人は、メイクが落ちてもいい帰り道に運動を取り入れてみたり、お風呂にお湯を溜めることから手をつけるとよさそう。それも面倒くさい人は、辛いものや熱いものを食べて、美味しく汗をかくのはどうでしょう?最近は暑いのでなかなか食べる気にならないかもしれないけど(笑)、頑張ってみてください!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2019年6月26日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・村田真弓文・梅原加奈(by anan編集部)
2019年06月21日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、夏も温かいものを飲む健康的な女性、「ぽかぽかしている女」になりきり。冷えないための行動はおばあちゃんが見本!このあいだ、おばあちゃんに「なっちゃんの手は、いつも冷たいね」と言われて、“えっ!”と思ったことがありました。たしかに私のおばあちゃんは体温が高く、マッサージや指圧に行った時は施術をする人に「温かいですね」と褒められています。血液の検査を受けると、80代なのに「40代くらい」という結果だし、ここ数年、風邪をひいている姿を見たことがありません。しかも、カッカしているというよりも、ぽかぽかしていて触れると気持ちがいいし、自分だけではなく人も温めてくれる。そんな女性って、すごくいいなと思ったんです。おばあちゃんを見ていると、ちゃんと服を着込んだり、腹巻きをして体をしっかりと温めているし、夏でも温かい飲み物を飲んでいます。へそを出したファッションをしたり、かき氷を食べる姿は見たことがありません(笑)。モデルさんが氷抜きのドリンクを飲んだりするのは、“いつかぽかぽかしたおばあちゃんになるための準備だったんだな…”とさえ思えてきます!それに、毎日、しっかりと歩いているし、畑仕事をしていたりと体も動かしている。おばあちゃんから健康法を学ぶと間違いないなと思わずにいられません。まずは、簡単な柔軟体操を取り入れたり、手や足の指先をマッサージして、体をきちんと温めてみる。靴下をはいて寝るのも、冷えを防止できそうです。また、おばあちゃんを見ていると、血液によさそうな食材を取り入れているので、真似してみるのはどうでしょうか。血液がサラサラになるタマネギを食べたり、脂っこいものを減らしたり。ファストフードばかりを食べているおばあちゃんは多くないはずです(笑)。身近なおばあちゃんを参考にして、冷えない体を手に入れましょう~!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2019年6月19日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2019年06月13日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、過去の出来事に詳しい旅を楽しめる女になりきり。時代背景を知ることで、感動のレベルが変わる。今、もっと勉強しておけばよかったと思うのが歴史です。そもそも、歴史に詳しければカズレーザーさんみたいにクイズ番組などで活躍できたかもしれないのに…と、芸人としてやっておけばよかったとも思ったのですが、最近は旅行をした時にそう感じました。というのも、あまりにも知らなすぎて、京都に行った時は、「金閣寺を建てた人知ってる?」「足利の誰だっけ…」くらいの会話しかできない。新婚旅行でイタリアに行った時に、「こちらがメディチ家の~」と言われて、“世界史でやった気がする!”となったんですが、メディチ家が何なのかがわからず、「たしか、家族だった気がする…」としか言えなくて、すごく後悔したんです。学生時代には、“イタリアの歴史を覚えて何になるんだ。私は今を生きてるのに…!”とムカついていたけど、むしろ歴史こそが物事を考える時に役立つんじゃないかと後悔したし、学校では無駄なことは勉強しないんだと思いました。やっぱり、歴史的背景を知っていたほうが、“ここであんな事件が起こったんだ”と、より感動できますよね。メディチ家の長い渡り廊下も、“ここを通ってたんだ”と、もっとワクワクできたに違いありません。学生時代に歴史が得意だった人を思い出すと、興味を持って、ドラマの話を覚えるように勉強していた気がするんです。まずは、興味を持てるように、京都やペリーが来航した港など、歴史的な建造物や博物館を訪れてみて、突破口を開いてみるのがいいのではないでしょうか。大河ドラマや「大奥」のような作品を見るにも、時代背景がわかっていたほうが面白いはず。歴史は今を生きるのに必要なものだし、食わず嫌いで拒絶するのは、もったいないですよね。一歩、踏み出してみましょう~。よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2019年6月12日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2019年06月06日“日本一かわいい女子高生”として知られる女優の福田愛依(18)が5日、「K-1甲子園2019」初代応援サポーター・PR大使に就任し、都内で開かれた記者発表会に出席した。「K-1甲子園」は、全国の高校生の立ち技格闘技ナンバーワンを決める大会。今年は東日本と西日本でそれぞれ予選を行い、決勝戦は8月4日に東京・GENスポーツパレスで、「ガスワン・プレゼンツ K-1甲子園2019 ~高校生日本一決定トーナメント~」として開催される。“日本一かわいい女子高生”を決めるコンテスト「女子高生ミスコン2017-2018」でグランプリを獲得した福田。「今回このような機会をいただき、本当にうれしく思います!」と元気にあいさつし、「同世代の方々の熱い戦いを、サポーターとして精一杯応援できるようにしっかり楽しんで頑張ります!」「K-1を観る機会は少なかったのですが、今回のサポーターを通してK-1の面白さを知られたらいいなと思っています」と意気込みを伝えた。会見後のフォトセッションでは、ミニスカ姿に人生初というグローブで決めポーズ。「つけ心地はすごく良くて、サイズが大きくて。つけた瞬間に拳を合わせました」と初グローブの感想と共に「殴りたくなりました(笑)」と冗談を交えて笑いを誘い、記者から「殴りたい相手はいらっしゃいますか?」の質問には「いません!」と即答して盛り上げていた。会見には福田のほか、西日本PR大使の近藤魁成選手、東日本PR大使の西京佑馬選手、K-1実行委員会の中村拓己プロデューサーが出席した。
2019年06月05日角田光代さん原作の映画『愛がなんだ』(公開中)には、恋愛体質のアラサー女子テルコの、切ない恋愛模様が描かれています。報われないとわかっていながらも、ダメ恋愛から抜け出せない主人公の姿は、他人事とは思えない感じも。なぜ一部の女性は“都合のいい女”になりがちなのか、やめるにはどうすればいいのか…経験者の声を集めてみました。■都合のいい女になりやすいタイプは?そもそも、どのようなタイプの女性が“都合のいい女”になりやすいのでしょうか?◎根っからの恋愛体質まず挙げられるのが、映画の主人公テルコと同じ、恋愛至上主義タイプ。恋をしたらまっしぐらで周りが見えなくなるので、自分がいいように利用されていても気づかず、たとえわかっていても「構わない」と感じるみたいです。◎NOと言えない性格もうひとつ挙げられるのが、人に流されやすい性格です。このタイプの女性は、心の中では「ダメだ」と思っていても、断れずについダラダラと関係が続いてしまう…なんてケースも少なくないでしょう。■本命がいる男性を好きになり…続いては『愛がなんだ』の主人公同様、他に好きな子がいる男性と、中途半端な関係が2年ほど続いていたマユさん(28歳/医療)のお話をお届けします。◎一緒にいると幸せで離れられない「彼に本命の彼女がいるのは知ってたし、都合よく扱われてるなっていうのもわかっていました。でも一緒にいるだけで幸せだったから、なかなか終わりを切り出せなくて…。それでつい、ズルズルとお付き合いを続けてしまいました」「たとえ自分のものじゃなくても、ふたりでいられるだけでいい」そんな想いから、ダメ恋愛から抜け出せなかったよう。中には「いつか振り向いてくれるかも」といった淡い期待が捨てきれないケースもあるでしょう。いずれにしても、その気はないのにいい顔をする男性って、すごく「ズルい男」だということをお忘れなく。◎相手の態度から別れを決意「あるとき、本命の子が病気だからと、彼が飛んで行ったことがあったんです。でも私が熱を出して寝込んだ日は連絡もくれなくて…。それで『あ、自分ってその程度なんだ』と改めて思い知らされ、関係を断ち切る決心がつきました」相手の態度を客観的に見つめ直したうえで、そこに愛はないと気づいたことが、別れを切り出すきっかけになったのだとか。特に彼に本命の子がいる場合は、時間の使い方や気遣いの仕方が自分のときとどう違うのか、観察してみるといいかもしれません。■既婚男性と職場内不倫に…続いては、妻子持ちの上司と3年ほど不倫関係にあったナギサさん(31歳/メーカー)の体験談です。◎恋愛している自分に酔っていて「相手のことが好きだったのもあるけど、『イケナイ恋』をしている自分に酔ってたのもあるかな。だから現状に甘んじて、ダメ恋愛から抜け出せないままでした」都合のいい女をやめられない原因として、本人が悲劇のヒロインのような状況を心のどこかで楽しんでいることも挙げられるみたいです。特にMっ気のある人は、本命になれないつらさに身悶えしつつも、その苦痛すら「恋するがゆえの痛み」だと感じる場合も。◎親の言葉に別れを決意「正直、友だちの忠告も全く耳に入りませんでした。でもあるとき、いろいろと苦労してきた母から『あなたには幸せになってほしい』としみじみと言われたんです。それがすごく心に響いて『もう未来のない恋愛はやめよう』と」彼女の場合、親の今後や自分の老後を考えることが、「もっと現実を見なきゃ」と心を決めるきっかけになったよう。20代のうちは、後先考えない「イケナイ恋」を楽しむ余裕もあるでしょう。けれど30代に入り「そろそろ結婚を…」という状況になってくると、そう言ってもいられなくなる部分もあるのかも。■強い心を持って一歩前へ“都合のいい女”を続けている人の多くは、本当は「いい加減抜け出さなきゃ」と心のどこかで気づいているもの。きっかけさえあれば、一歩前に踏み出せるはずです。報われない恋で身も心も疲れ果ててしまう前に、周囲に目を向けて、背中を押してくれる何かを探してみてくださいね。
2019年05月29日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、コミュ力の高い駆け引きに長けた「ポイントをうまく使える女」になりきり。ポイントを貯める場所と使うタイミングを見極めて。いろいろなポイントカードを持っているのですが、貯めたポイントの使い方がよくわからず、“何のために貯めているんだろう?”という気持ちになることがあります。だから、賢く使っている人がいるんだろうなと思うと損した気持ちになると同時に、羨ましくなる。それに、ポイント使いが上手な人は、人とのコミュニケーションにおけるポイントの使い方にも長けているんじゃないかと思うんです。“貸し”ではないけど、何かをしてあげることで、その人に対するポイントが貯まる。相手の私へのポイントと比べた時に“私のほうが高いから、少しズルしても大丈夫かな”と、調整できるわけです。たとえば私の今のマネージャーさんは、オファーを受ける時に、「次はこうだと嬉しいです」と、後々のことを考えながら駆け引きをしていて、そのやり取りがいいなと思いました。また、前のマネージャーさんは、集合時間がギリギリの現場に行く時に、タクシーの運転手さんに「そんなに急がなくていいですけど、急げるんだったら急いでください」と言っていて。なんでそんな言い方をするのかと聞くと、「神様は見ているから、もっと急がなきゃいけない時に、そのカードを切りたい」と。そうしてポイントを貯め、いざという時に使う考え方が、すごく面白いと思いました。ポイントを貯めるには、ごひいき先を決めるとよさそうです。“ドラッグストアはここ”と決めて買う。すると貯まりやすいし、ポイントカードが無駄に増えることもありません。人も同様、上司など気になる人に絞ってポイントを貯めておくと、“結婚式で前日から休みたい”という時に、希望が通りやすかったりするかもしれません。貯めるポイントを見極めて、うまく使いましょう!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2019年5月29日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2019年05月22日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、お肌のケアを怠らない皮膚科を頼る女性、「顔の吹き出物を放置しない女」になりきり。“ブツ”は疲れのサイン。しっかり治しましょう!私は“ブツ”と呼んでいるのですが、顔に吹き出物ができることって、誰しもあると思うんです。私はこれまで、面倒くさくて“放っておけば治るでしょ~”と、そのままにしておくタイプでした。でも、このあいだ、仕事のスタッフさんで、おでこに大きなブツができた人がいて、絆創膏のようなものを貼っていたんです。「本当は嫌だけど、貼ったほうが早く治るから」と話すのを聞いて、“ちゃんとケアをすると早く治って恥ずかしい期間が短くなるんだ”“クリームとか薬を塗れば治るのに、なぜ、我慢しているんだろう”と、今さらながらハッとさせられました。そもそも、顔は自分の看板みたいなものだからこそ大事にしなきゃいけないし、特に、口回りにできるブツは、健康状態が原因ともいわれています。そうして自分の印象を左右するものだから、自然治癒するまで放っておくのではなく、食事や生活リズムを見直し、しっかりとお手入れをして、治すことが必要だと思いました。そんなふうに肌を大事にする人の中には、定期的に皮膚科に通っている人も多いはず。お医者さんに処方してもらった薬のほうが早く治ることが多いし、顔の皮膚に合った刺激の少ない薬をもらえたりと、いいことがたくさん。ビタミン剤を処方してくれるなど、肌のことをさまざまな角度からサポートしてくれるところもあります。そんな皮膚科に頼らない手はないですよね。肌への意識を高めるためには、基本ですが、ちゃんと化粧を落としてから寝るようにする。また、“お肌のために生きる週間”を作り、その期間はお酒を減らしたり、夜中のラーメンをやめるなど努力してみるのもよさそう。顔のブツは、体が疲れている証拠。いたわって、早く治してあげましょう!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2019年5月22日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2019年05月21日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、日本国内に詳しい会話上手な女になりきり。訪れたからこそわかる土地の魅力があります!47都道府県すべてを訪れ、日本各地のことをしっかり知っている人は、コミュニケーションにおいて強いと思うんです。というのも、老若男女、相手を選ばず話せるネタのひとつが出身地。実際、婚活パーティで一番盛り上がる話題でした。でも、話を広げるためには、ちゃんと土地の情報を知っておく必要があるし、その場所へ行ってみないとわからないことだってたくさんあると思うんです。そう、このあいだ仕事で大分県へ行ったのですが、私はそれまで湯布院の温泉くらいしか知りませんでした。でも、地元の人で知らない人はいない、へそくり入れに使えそうな、豪華な箱に入っているお菓子のお土産があったり、湯布院の近くになると高速を走っていても温泉の香りがすること、霧ですぐに通行止めになる道があるなど、訪れたからこそわかったことがありました。名所や気候、「牛が有名だよね!」というような名産品のことを知っていると、出身地を聞いた瞬間に相手に寄り添うことができますよね~。それに、「長野に行ったときはおそばを食べたな…」と、思い出が知識として身につくというのも素敵だなって思います!まして47都道府県すべてに行くというのは、どんなスタンプラリーをクリアするよりもすごいこと。だって、戦国時代の武将だって、全国制覇を目指していたわけですから…!最初は、自分の地元をとりあげた旅行雑誌や本を開いてみるのはどうでしょうか。読むと、“地元をこんなに褒めてくれるんだ”と思えて嬉しいし、“こんな場所があったんだ!”という再発見もできる。観光大使になったような気持ちで周りの人にアピールできるものを調べて知るうちに、ほかの土地にも、だんだんと興味がわくようになるはずです!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2019年5月15日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2019年05月10日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、眠るまでの時間を穏やかに過ごす女性、「寝る前にホットミルクを飲む女」になりきり。温かい牛乳は私たちを癒すアロマのようなもの!“寝る前にホットミルクを飲んでいる”という人って、ものすごくゆとりを感じませんか?ミルクを温めるところから、眠りの準備に入ってるんです。その、導入部分が素敵ですよね。私は何も飲んでいないし、なんなら寝酒をしちゃうことも…。絶対に体によくないですよね~。そうして赤ちゃんの頃からの習わしをずっと続け、ちゃんと体を落ち着かせてから眠りに入るなんて、まるでおとぎ話のようです。きっと、カフェのように小鍋で煮て、立ち上る湯気でも眠くなっちゃう。「ホットミルクを飲まないと眠れないんだよね」というセリフもカワイイし、飲むとスッと眠れる習慣が身についていることも羨ましい。こうして寝る準備がしっかりできる人は、翌朝の準備もきちんとしているだろうし、規則正しい生活を送っているはず。それに、冷蔵庫に牛乳が入っていること自体、ちゃんとしている感じがします。カルシウムが摂れるから骨折もしません。私はダイエットをしていた時に、牛乳でお腹を満たそうとしてよく飲んでいたのですが、満腹感はもちろん、満ち足りた幸せな気持ちになれるんです。そうしてイライラもしないから、ストレスによるいびきや歯ぎしりもしないだろうし、翌日の目覚めもいいはずです。普段、牛乳をあまり飲まない人も多いと思うので、まずはホットミルクを一度、寝る前に飲んでみるのがいいと思います。温めたミルクをフーフーしたり、その香りをかぐだけでも、まるでアロマセラピーのように心が落ち着くはず。そして、“最近、牛乳でヒゲを作っていますか?そんなことで笑っていた自分を忘れていませんか?”と、自分に尋ねてみると、何か、忙しい日々で忘れていたものに気づくことができるかもしれません…!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2019年5月1日-8日合併号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2019年04月26日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、記憶力がよく、人を惹き付ける力がある「思い出話が上手な女」になりきり。“この人の話を聞きたい!”と思わせることが大切です。私たちの会話の多くが、「こういうことがあって…」というような思い出話だと思うんです。バラエティ番組や芸人さんのトークライブでも、自分の身に起こったことを披露することが多いもの。私はというと、オチがない話をダラダラとして、「結局、何が言いたかったの?」と言われることが多いんです。あと、話の途中で笑っちゃう人もいますよね。それでは聞いているほうは何のことだかわからないし、面白さのハードルは上がる一方。話の途中で、“これ、笑えるやつかな”“私に何て言ってほしいんだろう…”と、先走って考えてしまうこともあります。だからこそ、思い出話を上手に語れる人ってすごいと思うんです。きっと、客観的に物事を見ていて、記憶力がいい。観た映画のことを、鮮明に絵が浮かぶように話すこともできるはず。キャラクター設定をきちんと教えてくれるから登場人物も状況もよくわかり、たとえ周囲の人と共有していない思い出話だとしても、ちゃんと伝わって誰も置いてきぼりにしません。私はこのあいだ、旦那のお母さんと1時間くらいずーっと膝について話していたことがあったんですけど、旦那は置いてきぼりになっていたようで、ちゃんと興味がわくように話さないといけないなと思いました。わかりやすく説明することが第一段階、そこにいる人に聞きたいと思わせるように話すことがさらに大事。私はそれができる人を見つけると、落語家になればいいのにと思うし、「あの話、しゃべって!」とお願いしちゃうことがあります。落語を聴いてみると、人の心を掴む話し方や、聞く姿勢にさせる枕詞がわかるはず。思い出話はみんなにあるもの。ものの見方や話し方を意識して、話し上手になりましょう~!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2019年4月24日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2019年04月23日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、一緒に真剣に怒ってくれる女性、「当事者以上に怒ってくれる女」になりきり。怒りに共感することが相手の心をラクにする。私の性格かもしれませんが、何か腹の立つことがあったとき、自分より怒っている人を見ると怒りが収まるんです。自分より酔っぱらっている人を見ると酔えなくなるように、“人のふり見て我がふり直せ”じゃないですけど、“そこまで怒らなくても…”と冷静になり、気持ちが静まる。共感してくれることで怒りが分散されるし、“私のことを考えて怒ってくれている”“気持ちをわかろうとしてくれている”と感じることが、すごく嬉しいんでしょうね。そうやって、悪者になるというか怒る役をできる人は大人だなと思います。ただでさえイライラしているときに、「でもさ~」などと意見されるとすごく腹が立つもの。“なんでわかってくれないんだろう…”という新たな怒りも生まれるし、共感してくれる人を見つけるまで、ずっと怒りっぱなしになってしまうはずです!そんな性格だとわかっているからか、私のマネージャーさんは歴代、私以上に怒ってくれます。引き継ぎの連絡に、“食い気味で怒りましょう”と書いてあるんじゃないかと思うくらい(笑)。友だちも同じく食い気味で「わかる!」と言ってくれて、何がわかるんだと思うけど、すごく嬉しいし、気持ちがラクになる。また、怒りの話を盛り上げて笑い話にしてくれる人もいて、嫌な気持ちを浄化してくれるスキルは、本当に尊敬します…!怒っている人の話を聞くときには、相手の立場を考えて、一緒に怒る。そのためには、いろんな経験をすることが大事だと思います。すると、「でも、あの人はこう考えていたんだろうね」と、怒っている人にアドバイスができると思うんです。一度一緒になって怒ってくれた味方の意見は、素直に聞けるもの。怒った後の道筋を見せられる人も、大人だと思います!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2019年4月17日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2019年04月15日存在感あふれるレディムードなワンピースは、一枚で絵になるから手放せません。ただセクシーであったり、女度が高いだけじゃなく、どこかにアーティスティックな魅力があるのがポイント。相手に自分を印象づけたい場面や、アピールしたいデートなどでも重宝します。 エレガントなIラインに惹かれてPlage - キュプラキャミワンピース ¥18,360(税込)ボリュームを抑えたフレアシルエットで、エレガントなムード漂うキャミソールワンピース。 落ち感ある素材に華奢な肩紐、ニュアンスを感じるブラウンが、大人の女性らしさをひき立ててくれます。ワンピースとしてセンシャルに着こなすのはもちろん、デニムやレギンスに重ねたレイヤードスタイルも楽しめます。 こだわりを感じるドラマチックな一着AERON - フェイクスエードワンピース ¥63,720(税込)美しいドレープと大胆なロング丈、ヘルシーな肩出しデザインが、ドラマチックな表情を見せるワンピース。フェイクスエードの質感もムーディ。バックスタイルには大きなポケットがあしらわれて、遊び心を感じさせてくれます。トレンド関係なく楽しめるモードなスタイルで、長く大切にしたい一着です。 「いい女」を気取るなら白のドレスをGOUT COMMUN - ダブルクロスウエストシェイプフォルムワンピース ¥18,360(税込)ウエストにタックを寄せたシェイプシルエットが、パッと目をひく「いい女」をつくる膝丈ワンピース。立体的な袖のシルエットもまた、女性ならではの華やかなディティール。シンプルなデザインだから、小物でイメージチェンジしやすく、オケージョンシーンで幅広く活躍します。大人に似合うオフホワイトで、顔が明るく見えるのも嬉しいポイント。 ドレープの織り成す陰影をまとってBELPER - CROSS BELT DRESS ¥36,720(税込)さらっとしたウール地の織りなすドレープが、印象的な陰影をつくるブラウンのドレス。身頃の一部がベルトになっていて、その結び方によってシルエットを変えて楽しめます。トップス部分は2枚仕立てだから、ベルトの締め方によっては、セットアップを着こなしているかの様なスタイリングも。アレンジしがいのあるデザインが通好みです。 透明感あふれる女性像を演出JEAN NERET - コットンボイルレースコンビドレス ¥31,320(税込)フェミニンに透けるレースに、思わず視線を奪われるコットンドレス。エアリーな素材感やたっぷりとしたシルエットが、透明感あふれる女性像を演出してくれます。2018年からスタートした新ブランド『JEAN_NERET』は、デザイナー・バイヤー・ディレクター・グラフィックデザイナーといった多彩なデザイン集団がつくる、感度の高いアイテムが魅力。これからも目が離せません! 女性らしい着こなしがトレンドでもある今年、同じレディな着こなしでも、ひと味違うと思われるスタイルを楽しみたいと思いませんか。そんなときはトレンドだけにこだわらず、個性を持ったアイテムを選ぶことで、自分らしさを主張してみて。特別な一着は、特別な自分をつくる手助けをしてくれるから。 text : FACY LADY 編集部 【関連記事】 ※ 格段におしゃれ見え!長時間つけても疲れない「大振りピアス」5選 ※ 春トレンドは「リネン」。今っぽい着こなしが叶う秀逸コート5選 ※ 旬カラーをプラス!コーデが今っぽくなるイエローアイテム特集
2019年04月12日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、無駄を気にしない余裕のある「行ったり来たりを惜しまない女」になりきり。寄り道や回り道ができる人は、豊かです!私は、できるだけ要領よく生きたいと思っているタイプです。どこかへ行くときも、目的地にたどり着くまでに、道を行ったり来たりするのが嫌。スーパーでも、“あそこであれを買ってからレジに行こう”と、店内の動線を一度も戻ることなくレジにたどり着けるルートで買おうとします。それをゲーム感覚で楽しめる人はいいのですが、私の場合は少しでも無駄に動くと「はぁ…」と落ち込んでしまうからよくないんです。だから、「今日はこっちの道から行ってみよう!」と回り道をする人は、路地裏にあるいいお店を知っていたりして、それが豊かな感じがあっていいなって思うんです。私は、道の途中で通り過ぎたお店が気になっても、戻るのが悔しくて立ち止まりません。でも、そこで戻れる人のほうが人生を楽しめそう。そもそも、人は、朝起きてから寝るまでに“どのチャンネルを見ようか”“何を食べようかな”と約9000回の選択をしているらしいんです。そう考えると、迷ったり行ったり来たりしてこそ人間だと思ったし、それを許せる余裕がある人のほうが素敵だなと感じました。物理的なことはもちろん、人の心も、行ったり来たりがあるほうがよかったりしますよね。私は、恋愛でもすぐに答えを出したいと思うせっかちなタイプですが、それがいいとは限らないなって思いました。ドラマでも、なかなか進展しない恋のほうが、面白くて目が離せませんよね!まずは、無駄な動きをしてもオッケーな、行ったり来たりする日を作ってみましょう。知らない場所に行くときに、迷ったときのことを考えて早く家を出る感覚で出かけてみる。時間に余裕さえあればできるはずです!私も戻ることを悔しいと思わないように、やってみたいと思います。よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2019年4月10日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2019年04月07日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、自分の感情をコントロールできる「マイナス思考から脱出させてくれる女」になりきり。相手に共感することが大事です!人間誰しも、マイナス思考に陥ることってありますよね。私も以前、発する言葉すべてがネガティブだった時期がありました。そのときに、ハリセンボンの近藤春菜さんに相談したところ、「私もよくそうなるけど、マイナス思考になっているんだね」と言われ、そのときに初めて、“私、今マイナス思考なんだ!”と気づきました。自分では、ただやさぐれているだけだと思っていたのでハッとしたと同時に、自分がいる状況がわかったことで、抜け出すことができたんです。そんなふうに、誰かが落ち込んでいるとき、「負のスパイラルに陥っているよ」と分析し、安心させてくれる人って、ありがたいし、素敵だと思うんです。励ましの言葉をかける人が多いと思いますが、落ち込んでいるときにはさらに落ち込ませてしまうこともあり、逆効果ですよね。あと、渡辺直美さんにもよく相談をするのですが、「これ、どっちだと思いますか?」という質問に対して、「昔の横澤ならこの選択肢を選んだろうけど、今だったらこういう考えなんじゃない?」と、私の気持ちや、質問の前段にあるものを理解してくれたうえでアドバイスをくれる。それは同じ職業の先輩ならではだと感じたし、悩みによって相談する相手を変えることも大事だと思いました。相手の辛い気持ちを理解して、受け入れられる人になるには、波瀾万丈な人のドキュメンタリー番組を見たり、瀬戸内寂聴さんなどの本を読んで、さまざまな人生を知ることが大事なのではないでしょうか。そうして人の生き方を知って感化されることで、考え方がワンパターンではなく、豊かになると思うんです。一緒にネガティブになるでもなく、ポジティブすぎることもない、バランス感覚のいい女性を目指しましょう!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2019年4月3日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2019年04月02日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、自分の感情をコントロールできる「ぐっとこらえる女」になりきり。気持ちのままに動くのは赤ちゃんと同じです!このあいだ、「いやでも、いや、だから、それは、……ごめんなさい」と言っている女性を見かけて、“今、この人、ぐっとこらえたな”“大人だな”と思いました。生きていると、日々、我慢するシーンはたくさんあるけれど、“ぐっとこらえる”レベルの出来事ってあんまりないですよね。きっと、そうして耐えた経験って、一生忘れないと思うんです。もちろん、自分の気持ちを我慢しすぎるのはよくないし、言いたいことを言うのは正しいとは思います。でも、“言わないほうがよかったな…”と後悔することって、大人になるとよくあるじゃないですか。実際、私は怒ったら怒りっぱなし、悲しかったら泣きっぱなしというタイプですが、それって赤ちゃんと同じだと思うし、反省することも多い。だからこそ、ぐっとこらえる姿勢は大人として必要なことだと思うし、自分の感情をコントロールできている人を見ると、一歩先を行っている感じがして憧れます。それに、のど元まで出かけた言葉をこらえることで、周りにも“我慢したな”ということが伝わり、“大人だな”と思ってもらえるメリットもありますよね。まずは、『下町ロケット』をはじめとする池井戸潤さんが原作のドラマ作品を見て、ぐっとこらえる方法を研究するとよさそうです。特に、『半沢直樹』で香川照之さんの握り拳がズームアップされているシーンは参考になるのではないでしょうか。そして、実践をするなら初めは家族を相手に練習をするのがいいかもしれません。普段、何でも言い合っている相手だからこそ、ぐっとこらえると“今日は、言い返してこないわね”と、すぐに変化に気づいてもらえるはず。無理はせず、“ぐっとこらえるゲーム”をやっているくらいの気持ちで、挑戦してみましょう!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2019年3月27日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2019年03月26日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、美容に意識の高い女性、「美容格言を持つ女」になりきり。自分の体験をもとにした美容情報には説得力あり!「甘酒は飲む点滴」。そういう美容にまつわるキャッチーでわかりやすい言い方を会話の中で次々に繰り出す、“格言メーカー”のような人っていますよね。ほかにも「笑顔は何よりのお化粧」とか、「お肌のシンデレラタイム」もそう。もちろん、美容において“これさえやっておけば必ず美しくなる”ということがないのはわかっています。それでも、格言力のすごさゆえに買ってみたくなるし、実際にやってみようかな、と思わせる。そういう女性は美容のことをちゃんと知っているだろうし、内臓までキレイな感じがするんです。でも、美容雑誌を読みまくる、うるさいタイプではありません。NHKの『ガッテン!』のような、幅広い世代が見ている番組から得た情報を発信。「小松菜はほうれん草の何倍もの鉄分が含まれている」「ビタミンCじゃなくてBが大事なのよ」などとアドバイスをくれます。番組を見ながら一人で「ガッテンガッテン!」と言っちゃうし、いいと言われた食材はすぐに買いに行く。司会をつとめる立川志の輔さんのことを「志の輔さんが~」と、まるで親戚のように話します。とりあえず、『ガッテン!』を見てみましょう。そして、紹介されていたことを実際に試し、やってみて本当によかったこと、自分が心から「ガッテン!」できた内容だけを人に教えるようにしてください。聞いただけじゃなく、ちゃんと実践している人は限られているから、“美容のことはこの子に聞くと間違いない”と思われる存在になるはずです。「水素を飲むと内側からきれいになる」とだけ話すより、「水素はこうだから体にいい」と解説できる人のほうが、説得力がありますよね~。そんな女性には将来、テレビショッピングをやってほしいです(笑)。よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2019年3月20日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2019年03月13日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、料理に合わせて器を使い分ける「色々な種類の器を持つ女」になりきり。食器の選び方ひとつにも、人のセンスが表れます!インスタグラムにアップされている料理写真を見ることが好きなのですが、料理だけでなく、料理が載っている食器もチェックしています。なかでも、いいなと目が留まるのは、いろいろな種類の食器を持っている人。たとえば和食を作った人が、ちゃんとそれに合う和の食器を使っているのを見ると、“この料理のために揃えたんじゃないか”と思えるし、そこにワンランク上の生活を感じるんです。特に、食器だけでなく蒸し器とか手巻き寿司のときに活躍する木桶のような調理道具を持っている人を見るとすごいなと思います。また、浅いとか深い以前に、丸や四角形などいろいろなデザインや色のものを揃えていて、“中華にはこれ、イタリアンにはこれ”と用途によって使い分けることができる。服やインテリアと同じように、料理に合わせたお皿をコーディネートするセンスがあるというのは憧れますよね。私は、頑なに食器を白で揃えたのですが、あまりおしゃれになりませんでした。食器に気を使ってる人だったら、なかなか出番のない突飛なデザインのものではなく、使いやすそうなものが揃っていると素敵だと感じるし、お気に入りの作家さんの作品なども持っているはず。きっと、そういう人のおうちには、あつらえたような食器棚があるだろうし、その中にお皿たちがきれいに並んでいるに違いありません。“お皿にも命があるはず…”と考え、自身も陶芸を習うし、親戚の引っ越し祝いなどに作品を贈っているのではないでしょうか…!いきなり高い食器を揃えるのではなく、陶器市や東京の合羽橋のようなリーズナブルに買える場所に行くのがよさそうです。100均にも、かわいいものが揃っていました。まずはチャレンジしやすいところから始めましょう!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2019年3月13日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2019年03月06日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、TPOに合った食べ物を用意できる「マイ手みやげ大賞がある女」になりきり。素敵な手みやげは、話を盛り上げるきっかけにも。雑誌などで「手みやげ大賞」という企画があると思うのですが、自分の中にオリジナルの手みやげ大賞を持っている人って素敵だと思うんです。“このメンバーなら、このくらいの金額でこのくらいの量のものがいいな”“新宿で会うなら、あのお店に寄っていこう”などと、持っていく集まりやTPOに合わせた、ちょうどいい手みやげを瞬時に「これだ!」と判断し、用意することができる。言葉のボキャブラリーが豊富な人のように、手みやげのバリエーションに富んだ人はカッコいいし、集まりがあるときに、すごくラクですよね。それに、自分が食べたことのあるものの場合は、「これ、すごく美味しかったんだけど…!」と、相手におすすめすることができるし、話のネタとして盛り上がりますよね。逆に、何も考えず、相手の家の最寄り駅や近所にあるお店といった近すぎる場所で買ったものをあげるのは、ちょっと失礼な気がします。手を抜いている感じがするし、渡した商品の値段がバレてしまう可能性もあります。いつも誰かにあげることを考えながらアンテナを張って過ごすことが必要なんだと思いました。まずは、もらって嬉しかったものをメモしたりと、ちゃんと覚えておくように心がけるのがよさそう。一回食べて美味しかったら、自分でもう一回買って食べてみると忘れないですよね。私は、雑誌の取材現場などでも食事やお菓子などを用意していただくのですが、それをきちんと網羅できれば手みやげ大賞ができあがるんです。実際、お世話になっているネイリストさんに自分がもらって嬉しかったマシュマロのお菓子を持っていったら、すごく喜んでくれました。自分で雑誌の手みやげ大賞ページを作るような気持ちで、日々、行動しましょう!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2019年3月6日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2019年02月28日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、小物使いが上手なおしゃれな女になりきり。マフラーは防寒用ではなくオシャレアイテムです!最近、インスタグラムなどのSNSにマフラーの巻き方を解説する動画をアップしている女性を、よく目にします。それを見て、世の中には、かわいい巻き方がたくさんあったことに気づいたんです。輪っかを作り、その中にマフラーの端を通すものと、首にぐるりと一回巻き付けて垂らすものの2パターンではダメなんだなと。それに、マフラーは首元を守る防寒グッズとしてしか考えていなかったけど、実はおしゃれのアイテムでもあったんだと知り、ハッとしました。動画を見ていると、ヒラヒラがついた部分を前に持ってくるようにしたりブランドのタグをしっかり見せるようにしたり、“そうなんだ…!”と勉強になります。そういう人は、ウールや毛皮っぽいものなどいろんな種類を持っているだろうし、赤や緑などベーシックカラーじゃないものを差し色として使うこともできそう。その色を買う勇気も尊敬するし、チャレンジャーな性格は人生においてもいい方向に働きそう。なかには、顔を埋めて小顔に見せるものなど、モテる巻き方も紹介されていて、マフラーマジックって絶対あるはずなのに、雪国育ちなのに、当たり前のように巻いていて、なぜこれまで研究しなかったのかと後悔しました。ロングヘアの女性がマフラーを巻いたときにできる、ぷくっとした盛り上がりが男性は好きだったりするらしいし、利用しない手はないですよね。まずは、街中でマフラーをうまく巻いている人を探し、観察すると発見がありそう。意外と、サラリーマンの方がおしゃれな巻き方をしていたりと勉強になります。いろんな巻き方を知っていれば、同じマフラーでも違った見せ方ができて、コーディネートの幅も広がるはず。早速、マフラーチェックをしに行ってみましょう~!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。初の著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2019年2月27日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2019年02月26日出会った女性がネタの源という横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、自然の力を味方にして場の空気を良くする「冬でも風を喜ぶ女」になりきり。風を気持ちよく思えるのは包容力がある証拠。このあいだ、めちゃくちゃ寒い日に、テレビ番組のロケがありました。凍えながら、とにかく暖房の温度を上げて温まっていたのですが、あるスタッフさんが「窓を開けて、空気を入れ替えます」と言って、寒い中、本当に窓を開けたんです。正直、“なんで?嘘でしょ!?”と思ったのですが、部屋にこもっていた嫌な空気がなくなり、結果、すごくスッキリしました。しかも、撮影の合間の少し待たされているタイミングで、“これは一体、何の時間なんだろう…”とぼんやりしていた頭の中までスッキリして、心のスイッチがいい方向に切り替わったのを感じたんです。冬の風は、私からすると針のように刺してくる刺激的なものだけど、窓を開けたスタッフさんのような人は、「気持ちいい」と言えるに違いありません。どんなことでも受け止められる包容力がありそうだし、困難も乗り越えていけそうですよね。しかも、風を敵対視せずに仲間だと思えるのは、プラスの方向に考えられる証拠。自然の力を味方につけることもすごいし、ワンランク上の人だなって思うんです。きっと、“人間関係はあまり密になりすぎず、ちょっとすきま風が吹くくらいのほうがちょうどいい”“風は人生に必要なもの”ということを知っているし、もはや、自分そのものが風となり、人間関係の風通しを良くしていそうですよね!一度、地平線が見える広い場所で、中島みゆきさんのミュージックビデオのように思いっきり風を感じてみると、その良さや、ありがたみがわかりそう。例えば空港だと、飛行機が生み出す風も味わえるし、映画のワンシーンのようにドラマティックに吹かれることができそうで、いいですよね。風の存在をポジティブにとらえられる女性を目指しましょう~!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。初の著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2019年2月20日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2019年02月18日右手に指輪をする夫
兄の連れてきた婚約者は…
いきすぎた自然派ママがこわい