スティーヴン・スピルバーグ監督作『ジュラシック・パーク』(95)の誕生から25周年を迎えた今、シリーズ最新作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(公開中)は、さらなる高みを目指す。重責のバトンを受け取ったのは、『怪物はささやく』(16)などの才気あふれるスペイン人監督J・A・バヨナだ。高級リゾート地イスラ・ヌブラル島のテーマパーク「ジュラシック・ワールド」の恐竜たち解き放たれてから3年、島に残った恐竜たちはジャングルの中でたくましく生き延びていた。島の休火山が再び活動し始めた時、オーウェン(クリス・プラット)とクレア(ブライス・ダラス・ハワード)は、恐竜たちを救い出そうとする!行き過ぎた科学技術に警鐘を鳴らす社会性を折り込みながらも、友情のドラマをしっかりと織り込んだ冒険活劇に心躍る本作。恐竜たちのバリエーションも豊かで、まさに血湧き肉躍る映像美に大興奮。クリス・プラットら人気スターの続投はもちろん、イアン・マルコム博士役のジェフ・ゴールドブラムの再登場にファンが歓喜するなか、スタッフ陣も製作総指揮スティーヴン・スピルバーグ、『ジュラシック・ワールド』(15)の監督だったコリン・トレボロウの製作・脚本と、泣く子も黙る豪華な布陣で放つ本作。最強チームの指揮官を見事に務め上げたJ・A・バヨナ監督を直撃した。――プロデューサーのコリン・トレボロウとは密にやりとりをされたそうですが、どのようにコラボレートしていったのですか?最初に脚本をもらった時、それを読み込んで分析し、どこを一番重要視するか、また、作品のトーンについて話し合ったんだ。後半はノアの方舟のようなイメージで考え、具体的にアイデアを出したよ。いろんな選択肢を考え、そこからディスカッションしていった感じだ。いわば2人の監督が共に手を携えて作ったような映画になったと思う。――本作では、これまでにないほど、アニマトロニクスの恐竜を使われたそうですが、その狙いについて聞かせてください。僕の作品である『怪物はささやく』で、動く大木をアニマトロニクスで表現した時、いろいろなことを学べたので、今回はその教訓を活かそうと思った。僕はできるだけ本物のセットのなかでアニマトロニクスの恐竜を使って撮影し、そこでできないものをCGで補っていくのが一番だと考えた。それを実行したまでだ。――実際に目の前にいる恐竜と共演することで、クリス・プラットたち役者の演技も変わりましたか?そうだね。やはり質感、質量だけではなく、恐竜の魂を感じられることが大きかったと思う。役者たちが実際に恐竜に触れたり、目を合わせたりできるから、彼らの演技も必然的にリアルになる。本編では、アニマトロニクスとCGのシーンが混ざり合っているけど、見ても区別がつかないような仕上がりを目指したんだ。――恐竜に襲われ、必死に逃げる人々。ギリギリ助かったと油断したあとに、バクッとやられてしまう。サスペンスとユーモアのさじ加減やテンポ感などが最高でした。本作はファミリー映画なので、コメディの要素は常に必要だと思っていた。サスペンスでとことん怖がらせるにしても、要所要所で笑える部分がないと安心して観られないからね。そこは意識して入れ込んでいったよ。――前作で最も恐れられていたインドミナス・レックスをさらに上回るハイブリッド種「インドラプトル」が最強のヴィランとなっていました。姿を見せない恐怖の描かれ方が秀逸でしたね。そこは今回、恐竜の見せ方で挑戦したポイントだよ。インドミナス・レックスが巨体で怖さを出すのに比べ、インドラプトルは見えないことで神秘的な恐怖を押し出したいと思った。つまり暗闇のなかで動く恐ろしさだ。子どもが何を怖れるかというと、恐竜の全体像というよりも、チラっと見える目や歯などの一部分や影だったりするでしょ。そこを効果的に出すことによって恐怖感を煽っていく。つまり、大きいから怖いのではなく、わからないから怖いんだ。――フォトジェニックなシーンもたくさんありました。なかでも月をバックにインドラプトルのシルエットが浮かび上がるシーンが印象深かったです。物語を語る上で、各ショットの効果は常に考えているよ。あのシーンは編集をしている段階で思いついたんだ。不気味な屋敷の上に月が出ていて、城のような建物にお姫様、モンスターがいる。これはまさにおとぎ話のような美しいシーンになると思い、月をバックにしたシーンを挿入したんだ。――今回、初めてハリウッドのメジャースタジオによる超大作を手掛けてみて、いかがでしたか?ハリウッドではいつも新しい才能や隠れた才能を探していると思う。アメリカは移民の国だし、昨今はいろんな国の人たちが活躍しているし、ハリウッドで活躍するスペイン人監督も増えていると思う。僕自身も今回オファーをしてもらえたことは本当にラッキーだったし、うれしかったよ。ただ、僕は本国スペインで映画を撮ることを誇りに思っているから、これからはハリウッドと母国の両方で映画を手掛けていきたいと思っている。■プロフィールJ・A・バヨナスペイン・バルセロナ出身の映画監督。監督デビュー作『永遠のこどもたち』(07)が2007年のカンヌ国際映画祭でワールド・プレミア上映され、本国で公開時に歴代興行収入2位をマークし、ゴヤ賞で新人監督賞を含む7部門を受賞。監督第2作目『インポッシブル』(12)ではゴヤ賞で監督賞を含む5部門を受賞、ガウディ賞でも同じく監督賞を含む6部門で賞を獲得。近作『怪物はささやく』(16)でもゴヤ賞で監督賞を含む9部門を受賞、ガウディ賞では8部門を受賞した実力派監督■著者プロフィール山崎伸子フリーライター、時々編集者、毎日呑兵衛。エリア情報誌、映画雑誌、映画サイトの編集者を経てフリーに。映画やドラマのインタビューやコラムを中心に執筆。好きな映画と座右の銘は『ライフ・イズ・ビューティフル』、好きな俳優はブラッド・ピット。好きな監督は、クリストファー・ノーラン、ウディ・アレン、岩井俊二、宮崎駿、黒沢清、中村義洋。ドラマは朝ドラと大河をマスト視聴Photo:Kazuhiko Okuno(C)Universal PicturesGiles Keyte
2018年07月16日7月13日(金)本日より公開となった『ジュラシック・ワールド/炎の王国』。その公開を記念して今夜の日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」では同作に直接つながるシリーズ前作『ジュラシック・ワールド』を本編ノーカット放送でお届けする。マイケル・クライトンによる原作小説を当時最先端のCGを駆使して映像化、後の映画の歴史に大きな影響を与えた1993年の『ジュラシック・パーク』とその続編『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』、続く『ジュラシック・パークIII』と続いたシリーズの4作目として、2015年に公開されたのが本作『ジュラシック・ワールド』。本作では本物の恐竜を間近に見て、触れ合うことができる巨大リゾート「ジュラシック・ワールド」がついにオープン。恐竜が大好きなグレイ(タイ・シンプキンス)が兄のザック(ニック・ロビンソン)と共に「ジュラシック・ワールド」の運営責任者である叔母・クレア(ブライス・ダラス・ハワード)を訪ねるが、クレアは仕事に夢中で兄弟をすっかり放置、ザックとグレイはクレアからもらったVIPパスを手にし、パークにいる恐竜に会いに行く…。クレアが夢中になっているのは、遺伝子組み換えで作られた新種恐竜のインドミナス・レックスだった。経営者のマスラニ(イルファン・カーン)から新型恐竜が本当に安全なのか確かめるよう指示されたクレアは、ヴェロキラプトルの調教に成功した恐竜行動学のエキスパート、オーウェン(クリス・プラット)の元へ。オーウェンは人間が作り出したインドミナスの危険性を感じるが、クレアは反発。しかし、インドミナスは人間を騙し檻から逃げ出してしまう…というストーリー。オーウェン役を演じるのは『ガーディアン・オブ・ギャラクシー』シリーズのクリス・プラット。その日本語吹き替えを俳優の玉木宏が、クレア役のブライス・ダラス・ハワードを木村佳乃が、グレイ役のタイ・シンプキンスを松岡茉優がそれぞれ吹き替えを担当する。そして本作の続編『ジュラシック・ワールド/炎の王国』も本日より全国公開。今度は<ジュラシック・ワールド>があるイスラ・ヌブラル島で火山の大噴火の予兆が捉えられ、迫り来る危機的状況を前に、人類は噴火すると知りつつ恐竜たちの生死を自然に委ねるか、自らの命を懸け救い出すか究極の選択を迫られることに。オーウェンはテーマパークの運営責任者だったクレアとともに行動を起こすことを決意し、島へ向かうが、その矢先に火山が大噴火を起こす……という展開。本作を見てから『炎の王国』を鑑賞するも、『炎の王国』を見てから過去をTVで復習するも、どちらもオススメだ。金曜ロードSHOW!『ジュラシック・ワールド』は7月13日(金)今夜21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:ジュラシック・ワールド 2015年8月5日より全国にて公開© 2015 Universal Pictures.
2018年07月13日いよいよ7月13日(金)より公開される『ジュラシック・ワールド/炎の王国』。すでに各国で堂々の初登場No.1を獲得し、北米では2週連続1位と、全世界累計興収が10億ドルの大台を突破する大ヒットとなっている本作から、ロケ地であるハワイにフォーカスをあてた特別映像が到着した。テーマパークであり豪華リゾート地であった「ジュラシック・ワールド」が、解き放たれた恐竜たちによって破壊された事件から3年後。イスラ・ヌブラル島の休火山が再び活発な活動を始めたとき、オーウェンとクレアは、この壊滅的な規模の災害から島に残った恐竜たちを救い出そうと行動を開始するーー。このイスラ・ヌブラル島のシーンを撮影をするために重要な要素となったのが、ロケ地であるハワイ。映像内の丘を駆け下りるシーンは『ジュラシック・パーク』『ジュラシック・ワールド』のロケ地として有名な「クアロア・ランチ」で行われたものだ。クレア役のブライス・ダラス・ハワードは「ハワイに戻れて最高よ。大自然の中を恐竜から逃げるのは、シリーズの醍醐味だもの」とコメントし、オーウェン役クリス・プラットも「ハワイは人も文化も大好きだ」と語るように、ハワイは“クリブラ”コンビも認める、演技する上でも重要な要素が満載だったことが映像からも見て取れる。前作で起こった破滅的な出来事を受けて、本作では、オーウェンは孤独な暮らしを、クレアはイスラ・ヌブラル島に残った恐竜たちを救うことをミッションに掲げ、恐竜保護団体“DPG”結成するなど、離れ離れの生活を送り、心情も大きく変化している。自身のキャラクターについて、クリスは「オーウェンは自分の気持ちを納得させることはできない、前に進んで、自分の人生を生きることしかできないと信じている。クレアのように罪の意識の中に自分を埋没させるのは間違っていると考えているが、彼らが経験したことを全く無視することも間違っているとオーウェンは思っている」と分析。一方、ブライスは「彼女はまだ、あそこで起きたことのすべての責任を取る必要があるという事実と戦っている。彼女はどうにも取り返しのつかない間違いを犯してしまった。それはインドミナス・レックスの創造に、お金を集めるという形で一役買ってしまったこと。そして世界はいま、彼女の行動のせいで違った場所になってしまった。それでもクレアは、歴史の正しい側につきたいと願っている。それが彼女の大義でありミッションなのね」と説明した。「クレアとオーウェンという刺激的なカップルなしに『ジュラシック・ワールド』が帰ってくることを考えるのは不可能だ」と監督であるJ・A・バヨナが発言するとおり、ふたりは恐竜たちを救い、互いがもつトラウマを乗り越えることができるのか注目したい。『ジュラシック・ワールド/炎の王国』は7月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年07月13日恐竜たちの運命も気になるが、心を通わせ合った男女のその後も気になる?恐竜を愛する動物行動学の専門家オーウェンと“ジュラシック・ワールド”の運営責任者クレアが『ジュラシック・ワールド』の大惨事を生き抜いてから3年。恐竜のテーマパークとして人気を博した“ジュラシック・ワールド”は閉鎖され、恐竜たちは大自然の中で生きることに…。では、オーウェンとクレアは前作のラストと同様に、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』を迎えた現在もラブラブ?オーウェン役のクリス・プラットは、「2人に何があったのか?どんな変化があったのか?気になるところではあるよね」と思わせぶりな笑顔を見せる。■「僕たちらしさ」を探求した…クリスが語る2人の関係の変化「3年の間にどうなったのか。今回の脚本には、そのことに関する言及がさほどなかった。それはもちろん、いきなり火山が噴火し、とんでもないスペクタクルが始まるからだけど(笑)。だから、自分たちなりに2人のバックストーリーを探る必要があったんだ。話し合ったりもしてね。そういった意味で言えば、今作で描かれるオーウェンとクレアの関係には、僕たちらしさも加わっているんじゃないかな」。「僕たちらしさ」を探求したパートナーは、隣でにこやかに頷くブライス・ダラス・ハワード。クレア役を続投し、クリス共々来日を果たした。「前作以上に、ユーモアのあるやり取りが見られると思う。というのも、今回の物語は激しさがより増しているから、その分だけ軽妙さを加えることが大事だったの。2人が互いに及ぼす影響に焦点を当てるようなユーモアを入れる余地はないか、すべてのシーンにおいて検討したわ」。確かに、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』は前作以上に激しく、ダークだ。それでいて、オーウェンとクレアはまるでスクリューボール・コメディ(普通じゃない2人がケンカをしながら恋に落ちる)の中にいる男女のように言い合ったりもする。「これぞ、J・A・バヨナのスタイルだね」と、シリーズ初参加の監督をクリスが絶賛。「かなりダークだし、テンポもいい。とはいえ、撮影中の俳優は作品の完成形を想像することしかできない。僕は瞬間ごとに湧き出る真実味と誠実に向き合うことに徹したし、そうしたからこそユーモアと恐怖のバランスが絶妙なものになったのだと思う。だって、恐竜に飛び乗ったり、ベロリと舐められたりするわけだから。プテラノドンにはゴツンと突かれたりもしたな。人間と恐竜のふれあいってやつだね(笑)。そんなことが次々に起こるのだから、ユーモアも恐怖も自然に生まれるよ」。■ブライス「いまの時代にこそ当てはまる物語」「真実味があるのよね」と同意するブライスは、物語が鳴らす警鐘も真摯に受け止めている。「シリーズの生みの親であるマイケル・クライトンがもともと描いていたように、人類は革新し続けるし、創造し続ける。テクノロジーの進歩という形でもね。けれど、それらが欲望という名の下に行われれば、いずれはトラブルを抱えることになる。『ジュラシック・パーク』から数えれば5作目になるシリーズなのに、いまの時代にこそ当てはまる物語なのが興味深いわ。内容が濃いから、知的なレベルで心に響くの」。「動物の生きる権利を問う物語でもあるしね。恐竜に限らず、あらゆる生き物には同等の権利がある」と続けるクリス。慎重にテーマを語りもすれば、楽しく場を盛り上げるクリスとブライスこそ、シリアスとユーモアのバランスが最高だ。互いの言葉に耳を傾けるときも、豪快に笑い合うときも、まとう空気がどこか心地よい。■撮影現場で追い込まれたときに2人を奮い立たせた言葉とは…そんな彼らのいる撮影現場ならば、恐竜にゴツンと突かれようと、火山の噴火が起きようと、それらのシーンを撮るために朝から晩まで働くことになろうとも、きっと楽しいに違いない。楽しくなるよう、彼ら自身が心掛けていることはあるのだろうか。“お仕事哲学”を訊いてみると、「フィロソフィー大好き!(笑)」とクリスがお茶目に宣言。かと思えば、「僕たちには物語を語る責任がある」と真剣な顔になり、「撮影現場でよく口にしていた言葉があったよね。なんだっけ…?」と、思い出せない自分の頭を抱えながらブライスのほうをちらりと見る。前作『ジュラシック・ワールド』などで2人が一緒に働いたメイクアップアーティスト、ビビアン・ベイカーの言葉だそうだ。2人してしばし考え込み、クリスよりもひと足先にブライスが「思い出したわ!」と声を上げる。「“私たちはスクリーンに忠誠を尽くしている”と彼女が言っていたの。何をするのも、すべては映画のため。私たちは映画作りと真剣に向き合っている。なぜなら、映画は個人にとって大きな意味を持つものだから。教師や政治家にはできないマジカルな形で、人生経験があったとしても触れられないところに触れることができる。人生を変える力を持っているのが映画だから」。ブライスが思い出したことで、自分もすっきりできた様子のクリスが「本当にその通りだと思う」と付け加える。「だからこそ、僕らは映画のことを第一に考えるべきなんだ。撮影現場で追い込まれたり、心底疲れてしまったり、エゴに負けそうになったりしたときは、その言葉を思い出す。撮影現場で行う選択のすべてが、映画のためでなくてはならないのだとね」。(text:Hikaru Watanabe/photo:You Ishii)
2018年07月11日いま世界一センセーショナルな映画監督と女優として注目を集める、ホン・サンスとキム・ミニの初めてのタッグ作『正しい日 間違えた日』。このほど、話題の2人がお互いへの想いを初めて語ったインタビューコメントがシネマカフェに到着した。現在、タッグを組んだ4作品が連続公開中の2人。第70回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、ホン・サンス監督が公式会見でキム・ミニへの愛を公言したことでも話題となった『それから』(公開中)、同じ年のカンヌ映画祭に2作品同時に出品されたイザベル・ユペールとの豪華共演作『クレアのカメラ』(7月14日公開)、キム・ミニが韓国俳優初のベルリン国際映画祭主演女優賞に輝いた『夜の浜辺でひとり』(公開中)、そしてロカルノ国際映画祭グランプリ受賞作の『正しい日 間違えた日』(公開中)。■『正しい日 間違えた日』はタッグ作の中でも異色のラブストーリー中でも本作は、運命的に出逢った男女が、タイミングの違いによってまったく異なるエンディングにたどりつくまでを、“前半”と“後半”、2通りの展開で見せる異色のラブストーリー。R18指定ながらも大ヒットとなった『お嬢さん』では体を張った演技をみせたキム・ミニが、本作ではアーティストタイプの“ふんわり系美女”となり、小悪魔のような演技で魅了。ホン・サンスは男と女の本音と建前、男の下心と女のプライドを見事に映し出している。しかも本作は、ホン・サンス監督とキム・ミニが運命的な出会いを果たした初タッグ作。妻子ある名匠とスター女優の熱愛に本国・韓国での報道が過熱する中、監督はキム・ミニを主演に精力的に作品を作り続け、今年2月にベルリン国際映画祭でワールドプレミアとなった最新作『Grass』(原題)で5作品目、さらなる新作も準備中という。■キム・ミニ「監督の映画の作り方はとてもユニーク」キム・ミニは、ホン・サンス監督と何度もコラボレーションすることについて、その喜びをインタビューで答えている。「ホン・サンス監督の映画に出られるとは思ってもいませんでした。一緒に仕事を出来て本当に嬉しいです。私にとっては監督と働くことは喜びですし、監督をとても尊敬しています」と語り、「ホン・サンス監督の映画の作り方はとてもユニークなんです。今後もぜひ一緒に仕事をしていきたいです」と、その作風に惹かれたことを明かす。前半と後半で同じシーンが繰り返される本作のような、ホン・サンス監督ならではの映画の撮り方についても、「ほかの映画監督は映画を撮る前にしっかり準備しますよね。映画の尺にあわせてきっちりとしたシナリオやストーリーボードを作って。大概、私たちはこうして用意されたシーンを、そっくりそのまま再現します。出来上がっているスキームに従うことを要求されるし、すぐにカットの声がかかります。だから演技に関して私たちはそんなに自由じゃないんです」と比較をしながら、「まさにそこがホン・サンス監督の全く違う点です。彼はかなり高い自由の余地を役者たちに残してくれます」と語っている。■「なに、この人?」と思いながら「絶対にうまくいくって確信できた」ホン・サンス監督は、撮影当日の朝までシナリオを用意しない独特のやり方で知られている。撮影開始時間も朝だったり、昼だったり、その日によって変わる。その上、長尺の長台詞シーンを繰り返しリハーサルする現場を、キム・ミニは驚きながらも楽しみ、監督の才能に感嘆した様子だ。「1カットがとても長いので、役者たちはより完全に物語の中に入り込むことができます。事前にシナリオを準備せず、当日の朝に書く、よく知られたそんな彼のやり方ですけど、実際に仕事を一緒にしてみるともう本当に驚きですよ。最初の撮影のときに完全にやられました。『なに、この人? 頭おかしいんじゃないかしら』って。でも、そう思うと同時に彼のことを完全に信頼してもいました。絶対にうまくいくって確信できたんです。私が驚いたのは、あれほど計算なしで撮影を進められる彼のその才能です」と、その作風に惚れ込んだという。そして、ホン・サンス監督との初めての仕事で演技に対する考え方に変化が起きたかという質問には、「監督とのこの最初のコラボレーションは、私にとってとても強烈でとても貴重な瞬間となりました。息がぴったりと合うというのは初めての経験でした。いま思い返してみれば、それは初恋のような体験です」と告白。「初めての感情、初めてのときめき。その時を想うと、なぜか空に浮かぶ小さなかわいらしい雲の姿が目に浮かびます。素朴で微笑ましい恋愛詩のようなものです。撮影の終わりはほんとうに辛かった。ずっと続いてくれたらいいのに、と思っていました」と熱い想いを口にした。■数々の名作を生み出したホン・サンス、キム・ミニは「創造の源」一方、キム・ミニから絶大な信頼をよせられるホン・サンスは、カンヌ国際映画祭で『それから』が上映された際の公式記者会見で、「韓国の会見で、『私は彼女を愛している』と言いました」と、キム・ミニへの愛を公言している。「そのとき、いろいろな感情がこみ上げてきました。キム・ミニと仕事をすることで、とても多くのインスピレーションを与えられました。彼女と続けて何本も仕事をしていますが、毎回、まったく違うことがどんどん浮かんでくるんです。退屈しない」と語り、「それは画家にとっての愛するモデルや、何度も繰り返し描く素材や場所があるのと同じかもしれません。画家のセザンヌが、何度も繰り返しサント・ヴィクトワール山を描いても、毎回違う絵になったのと同じです。創造の源なのです」と、セザンヌが生み出した名画にその関係性を例えた。その出会いがいかに運命的だったのか、2人の初タッグ作である本作を観ると一目瞭然。お互いを高め合う、監督と女優の名コンビが誕生した瞬間をぜひスクリーンで確かめてみてほしい。STORY予定より1日早く水原に到着してしまった映画監督のチュンス(チョン・ジェヨン)は、時間をつぶすために立ち寄った観光名所で、魅力的な女性ヒジョン(キム・ミニ)に出会う。2人はコーヒーを飲み、人生について語らい、お酒も入ってほろ酔い加減でいい雰囲気になるのだが…。『正しい日 間違えた日』はヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:それから(2018) 2018年6月9日よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開© 2017 JEONWONSA FILM CO. ALL RIGHTS RESERVED.
2018年07月08日俳優の満島真之介が27日、東京・六本木ヒルズ アリーナで行われた映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(7月13日公開)のジャパンプレミアに、アフロヘアで登場した。満島真之介イベントには、本作を引っさげ来日した主人公オーウェン役のクリス・プラット、クレア役のブライス・ダラス・ハワード、J・A・バヨナ監督、コリン・トレボロウ製作総指揮、さらに、満島のほか、玉木宏、木村佳乃、石川由依、住田萌乃と日本語吹き替えキャストも集結した。劇中に登場する恐竜保護団体「DPG」のメンバー・フランクリン(ジャスティス・スミス)の日本語吹き替えを務めた満島は、フランクリンと同じアフロヘア姿を披露。「フランクリンです。こんにちは!」という挨拶で笑いを誘った。そして、「フランクリンという新しいキャラクターが出ています。まさにこんな感じです」と説明。「監督とクリス・プラットさんも、さっき会ったら『フランクリンじゃん』っていう反応をいただけて、夢にも思わない光景を今僕は見ていて、暑い夏になりそうな気がしています」と喜び、「ワールドカップには負けません! ありがとう!」と興奮気味に語った。また、来日ゲストを連れて行きたい日本の場所を聞かれると、満島は「うちに遊びに来ませんか? そのためにいろいろお酒も準備して。第1作から今回までの映画を一緒に見たいなと思うんですけど」と提案。クリスは「イエス! サンキュー! やりましょう!」と笑顔で返し、2人で盛り上がった。巨匠スティーヴン・スピルバーグが生み出した「ジュラシック・パーク」シリーズの新シリーズ、「ジュラシック・ワールド」シリーズの第2章となる本作は、崩壊したテーマパーク「ジュラシック・ワールド」が再び舞台に。島にある火山に大噴火の予兆が現れ、オーウェン(クリス・プラット)は、危険を承知の上で恐竜たちを救出するのかどうか、究極の選択を迫られる。
2018年06月27日女優の木南晴夏(32)との結婚が明らかになった俳優の玉木宏(38)が27日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(7月13日公開)のジャパンプレミアに登場した。玉木宏結婚報道後、初の公の場に姿を現した玉木。駆けつけた観客から「おめでとう!」と祝福の声もかけられる中、レッドカーペットで笑顔を見せながらサインに応じてファンを喜ばせた。イベントには、本作を引っさげ来日した主人公オーウェン役のクリス・プラット、クレア役のブライス・ダラス・ハワード、J・A・バヨナ監督、コリン・トレボロウ製作総指揮、さらに、玉木のほか、木村佳乃、満島真之介、石川由依、住田萌乃と日本語吹き替えキャストも集結した。玉木は前作に引き続き、主人公・オーウェンの吹き替えを担当。「渾身の作品を作られた方々と同じ舞台に立ててうれしく思います」と喜び、来日ゲストに紹介したい日本の場所を聞かれると、「僕の祖父の家が島根県の隠岐にありまして、次作があるのであれば島根で撮影というのもありかもしれない。そのときはお手伝いをさせていただければと思います」と島根をアピールした。巨匠スティーヴン・スピルバーグが生み出した「ジュラシック・パーク」シリーズの新シリーズ、「ジュラシック・ワールド」シリーズの第2章となる本作は、崩壊したテーマパーク「ジュラシック・ワールド」が再び舞台に。島にある火山に大噴火の予兆が現れ、オーウェン(クリス・プラット)は、危険を承知の上で恐竜たちを救出するのかどうか、究極の選択を迫られる。
2018年06月27日松本零士による名作漫画の40周年を記念した舞台『銀河鉄道999』~GALAXY OPERA~が6月23日に開幕、それに先がけ公開ゲネプロと囲み取材が行われ、原作者で舞台の総監修を務める松本零士、星野鉄郎役の中川晃教、メーテル役のハルカ、クイーン・エメラルダス役の凰稀かなめ、キャプテン・ハーロック役の平方元基、大山トチロー役の入野自由、クレア役の美山加恋、機械伯爵役の染谷俊之が登壇。司会は、車掌役・お宮の松が務めた。【チケット情報はこちら】『銀河鉄道999』は、主人公・星野鉄郎が謎の美女メーテルとともに銀河鉄道999号に乗り、宇宙空間を旅する物語。脚本を坪田文、演出を児玉明子が手掛ける舞台版では、鉄郎がキャプテン・ハーロックやクイーン・エメラルダス、そして大山トチローと出会い、そして母を奪った機械伯爵と対決するまでが描かれる。さらに舞台オリジナル要素として、彼らの物語にある男の人生が交差していく――。囲み取材で中川は、「鉄郎だけではなく全出演者がこの物語の中で旅をしていることを実感しています。お客様にも『銀河鉄道999』の旅をお届けできることにワクワクしています」と挨拶。ハルカは「ずっと迷いながらつくってきました。この迷いは最後まで続くと思います。でも松本先生がおっしゃった“僕も旅の途中だ”という言葉が私の勇気になりました。迷いながらも最後まで走り抜けたいと思います」、凰稀は「ドラマでもアニメでもない、舞台でしか見せられない『銀河鉄道999』があると思っています」、平方は「作品をゼロからつくっていく中で、皆さんと話し合い有意義な時間を過ごすことができました。原作が素晴らしいものであるからこそ、最後までブレずにやってこられたんだと思います」、入野は「最後まで精一杯、終着駅に向かって走り続けたいと思います」、ガラスの体のクレアを演じる美山は「ガラスの役は初めてでもう一生ないだろうなって、すごく楽しく演じさせていただいています」、染谷は「僕らは僕らにしかできない『銀河鉄道999』という作品を皆さんにお届けしたいです」とコメント。松本はキャストに「皆さんががんばってくださって素晴らしいです。終わりのない夢を果たすためにがんばってください」と激励し、和やかに会見を終えた。シンプルな舞台セットに、芝居、音楽、映像でどこまでも広がる銀河の旅を生み出す本作。『銀河鉄道999』ならではの心理描写も印象的だ。舞台ならではの物語、舞台だからこその美しい歌唱をぜひ楽しんで。舞台『銀河鉄道999』~GALAXY OPERA~は6月30日(土)まで東京・明治座にて上演中。その後、7月21日(土)・22日(日)に福岡・北九州芸術劇場大ホール、7月25日(水)から29日(日)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティを巡演。取材・文:中川實穗
2018年06月26日映画史に偉大な足跡を残した『ジュラシック・パーク』シリーズ誕生25周年という節目に公開される『ジュラシック・ワールド/炎の王国』。この度、日本未解禁の最新映像がたっぷりと収められた特別映像が到着。主演のクリス・プラットや監督のJ・A・バヨナらが、本作の物語の核心について明かしている。今回到着したのは、新たなハイブリット恐竜や恐竜たちを脅かす隠された陰謀に迫る、最新映像がたっぷりと収められた特別映像。まず、世界中を興奮と感動の渦に包みこんだ『ジュラシック・パーク』(’93)の懐かしい映像と共に、製作総指揮のスティーヴン・スピルバーグが「25年前に撮ったシリーズ第1作は、単なる恐竜映画じゃなかった。空想科学が“科学”になる瞬間に正面から取り組んだ作品だった」と、ふり返るところから始まっている。続いて、前回メガホンをとったコリン・トレボロウが、「前作は我々が大好きな恐竜映画だ。だが、本作は我々の知識を未来へ推し進める作品だ」と語るなど、本映像では最新作で新たに描かれる物語の一部分が明らかに!■大噴火の背後で暗躍する恐竜の密輸、そして競売…本作では、火山の大噴火が迫り、絶滅寸前の恐竜たちを守るため、主人公のオーウェンとクレアたちはイスラ・ヌブラル島へと向かうことになるが、実は噴火の危機が迫るその背後で、恐竜たちの密輸が企てられ、競売にかけられようとしていた。クレアを演じたブライス・ダラス・ハワードが「映画の前半はシリーズの王道だけど、後半はより危険な世界に足を踏み入れる」と語るように、人間たちが恐竜から逃げ惑っていたこれまでのシリーズから一転、人間たちの選択によって、恐竜たちの運命が決められる展開へと向かっていく。クリス・プラット演じるオーウェンたちは、これまでのシリーズの中で初めて、人間のためではなく恐竜のための選択を迫られることになるのだ。■「ブルーが物語の核」バヨナ監督が明かすその競売では、新たに創られた究極のハイブリット恐竜“インドラプトル”の姿が!また、オーウェンの相棒である“ブルー”が彼のピンチに駆けつける様子も垣間見られ、オーウェンがメスのブルーに「Hey,Girl!(俺だよ)」と語りかけるシーンも。前作から紡がれてきたオーウェンとブルーによる種族を超えたパートナーシップ、そしてJ・A・バヨナ監督が「ブルーが物語の核だ」と語るストーリー展開にも期待が高まる。本作では、『怪物はささやく』『永遠のこどもたち』のバヨナ監督がシリーズに初参戦したことによって、映像のトーンも前作より大幅にスケールアップ。バヨナ監督が「本作には閉ざされている恐怖やゴシック的な要素がある。一味違った緊張感だね」と解説するように、まるで座席の背後に恐竜が迫っていると錯覚しそうな、より一層リアルでスリリングな映像が展開、サスペンスを得意とする監督の手腕を感じ取ることができる。トレボロウが「ジュラシック・シリーズの限界点を想像力で突き破ってほしい」と自信をのぞかせているように、ストーリー、恐竜、スリルと、これまでのシリーズを覆す新たな要素がたっぷりと詰まった本作。この夏の“究極のジュラシック体験”に、引き続き注目していて。『ジュラシック・ワールド/炎の王国』は7月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年06月06日第70回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された、アジアを代表する名匠ホン・サンス監督の最新作『それから』。主演をつとめるキム・ミニは、R18指定作品『お嬢さん』(パク・チャヌク監督)の妖しくミステリアスなお嬢さん役の大胆な演技で国際的に評価を高めた。現在ではホン・サンスの新たなるミューズとして、2015年の『正しい日 間違えた日』以降、4作品で主演を務めている。そんな彼女が監督のすごさを語るインタビューが、シネマカフェに到着した。いま世界から最も熱い視線を注がれる名監督×名女優コンビキム・ミニとホン・サンス監督の初タッグ作『正しい日 間違えた日』はロカルノ国際映画祭グランプリを受賞、続く『夜の浜辺でひとり』では韓国俳優史上初となるベルリン国際映画祭女優賞に輝く快挙を達成。また、『クレアのカメラ』ではフランスの大女優イザベル・ユペールとの共演を果たしており、いまキム・ミニには世界中から熱い視線が送られている。ホン・サンスとの4度目のタッグとなる最新作『それから』は、妻に浮気を疑われ、窮地に立たされている社長ボンワン(クォン・ヘヒョ)と、彼が経営する出版社に勤めることになったアルム(キム・ミニ)が織りなすヒューマンドラマ。出勤初日早々、社長の妻が会社を訪れ、アルムを夫の不倫相手と決めつけ騒ぎ立てる。同じ日の夜、彼女の前任者であり、社長の愛人であった女がひょっこり戻ってきたことで、事態は思わぬ方向へ…。カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、かつてロベルト・ロッセリーニとイングリット・バーグマン、ジャン=リュック・ゴダールとアンナ・カリーナ、小津安二郎と原節子といった名監督と名女優のコンビが生み出してきた名作に連なる作品として喝采を浴びた。キム・ミニ「本当に面白い」、予測不能の撮影を明かすキム・ミニは、「この映画は前作『夜の浜辺でひとり』とは全く違います。『それから』でのわたしは、ストーリーから一歩引いた観察者の役割です。一番はじめにストーリーを聞かされたとき、私の演じるアルムはそんなに重要な人物じゃなさそう、これって本当に主役といえるのかしら、と思いました」と言う。「ホン・サンス監督はシナリオをちゃんと書きません。ストーリーを聞かされてもこれから話がどう変わってゆくか予測もつかないし、そもそも監督にだって分かっていないんです。主役なのか、そうでないのかってことすら結局分からない。実は、アルムという人物にもっと重要性を持たせようと監督が決めたのは撮影がある程度進んでからなんです。彼がすごいのはそういうところなんですね」と明かすキム・ミニ。「最後のシーンでアルムが会社に戻って、ボンワン社長とのとあるやりとりですべてがひっくりかえる、まさにどんでん返しです。最後になって過去と現在が同時に立ち現われてくる。こういうところが本当に面白いんですよ」。シナリオを書かないホン・サンス監督と “あうん”の呼吸ホン・サンス監督が『それから』を撮るきっかけとなったのは、“家に帰りたくない男”の存在を知ったことから。昨今、日本でもまっすぐ家に帰らない“フラリーマン”が話題となっているが、本作の舞台に使った極小出版社の主人が「家から逃れるため」に早朝4時半に事務所に出勤し、深夜まで帰らない、という生活に監督が衝撃を受けたことからスタートしているという。監督といえば、場所と俳優だけ決めて、撮影する日の朝までシナリオを書かないことで有名。とはいえ、主演女優としてこの物語の真実を知っていたのか、それとも最後の瞬間まで、監督は主演女優にも映画の全容を隠していたのか、気になるところ。すると、キム・ミニからは「わたしが彼に質問しても決してはっきりと答えてくれません。いつも『どうなるかよく分からないな』と返ってくるだけ。彼自身が知らない以上、わたしが知っているわけはありません」と超然とした回答が…。毎朝、監督からはその日の撮影分のシナリオを渡されて、シーンについて少し話すだけで撮影に入るそうだが、『それから』にはワンシーン・ワンカットで撮られた長回しのシーンも多々。とくに、キム・ミニ演じるアルムとクォン・ヘヒョ演じるボンワン社長が、信仰や人生観について語り合う場面の撮影には苦労をしたらしい。「あの日、シナリオを受け取ったのは朝の10時。約5分間のワンシーン・ワンカットになる予定でした」とキム・ミニ。「陽が差している時間は限られていたので、結局そのシーンは2テイクしか撮れませんでした。私は監督に、演技に満足いかないのでもう一度やらせてほしいと頼んだのですが、『いや、これでいい』と言われました。翌日もう1回チャンスをくれることもあるのですが、このシーンに関してはダメでした。結局その2つのテイクのうち最初のものが選ばれました」と明かしている。本作の見どころ、たった2テイク!ワンカット長回しシーンの裏側は…しかし、この場面は、まさかそんな即興的に撮られたとは思えないほど完成度の高いワンシーンであり、『それから』の大きな見どころの1つともなっている。実生活でも恋人同士であることを公言しているキム・ミニとホン・サンス監督のこと、プライベートな会話が基になっているのではと邪推してしまうが…、キム・ミニは「こんな会話を交わしたことなど全くありません」ときっぱり。では、どうして、ごく自然な会話劇となったのか、その答えは監督の演出にあったようだ。「朝の10時にシナリオを渡されて『じゃあこのシーンについてちょっと話をしよう』ということになりました。日常の会話で話すような事柄ではないですから、当然覚えるのに相当苦労しました。信仰や神について監督はたっぷり1時間くらいかけて自分の考えを説明してくれました。内容を理解していないとセリフだって覚えられないですから」。これまでも優れたタッグ作を世に送りだしてきた2人だが、こうしたホン・サンス監督の丁寧な演出の積み重ねで、キム・ミニとの信頼関係は確固たるものとなったのだろう。公私にわたるミューズのキム・ミニを得た恋愛映画の名手は、最新作『それから』では人間ドラマの名手へと昇華したとの評価が高まっている。本作は、まさに監督と女優の幸せなコラボレーションから生まれた名作といえそうだ。『それから』は6月9日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:それから(2018) 2018年6月9日よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開© 2017 JEONWONSA FILM CO. ALL RIGHTS RESERVED.
2018年06月04日シリーズ最新作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』が、7月13日(金)にいよいよ日本上陸を果たす。そしてこの度、前作 『ジュラシック・ワールド』でも吹替え声優を務めた玉木宏、木村佳乃らの続投が決定し、大々的な声優発表イベントが行われた。■まるで映画の世界に入ったような演出にマスコミ陣も驚き!シリーズ最新作初のイベントで、今回は“緊急レポート会見“と題していることから、大勢のマスコミ陣が集まった。会場には、第2章の始まりを大きく象徴する<崩壊したジュラシック・ワールドの超巨大ゲート>が登場し、まるで劇中にいるかのような世界観が再現された。それだけではなく、恐竜保護団体(DPG)の若きスタッフに扮した満島真之介が登場!まずは、恐竜たちだけが静かに暮らしているイスラ・ヌブラル島に、危機状況が迫っているということを緊急レポートを行った。さらに満島さんはDPGのリーダーであるクレアについて「とても美しくて、行動力があり、エネルギッシュな方です。僕たちにとってはボスなので、たまに怖いところもあるんですけれど(笑)でも、誰よりも恐竜たちの幸せを願っています!」と明かしていた。■気になる続編吹替えも大発表!さらにこの日は、主人公オーウェンの吹替えを玉木さん、クレアの吹替えを木村さんが、引き続き続投することが明らかとなった。そして、DPGのシステムスペシャリストであるフランクリンの吹き替えを満島さん、DPGの恐竜獣医ジアの吹き替えを石川由依、物語の鍵を握る少女メイジーの吹き替えを住田萌乃が担当することも発表され、ステージに設置された巨大ゲートから、オーウェンの相棒恐竜・ブルーととも5名の豪華キャスト陣が登場した。■玉木宏&木村佳乃、再び共演を喜び合う2015年の1作目公開から3年ぶりに本作で再会を果たした玉木さんと木村さん。再び共演が決定した心境について、玉木さんは「純粋に嬉しいです。一緒に収録するわけではないのでここで出会うのはとても不思議な感じがしますが、劇中のオーウェンとクレアの3年分の関係をここでまた構築しながら頑張れればと思います」、木村さんは「とにかく今回のクレアの台詞も、叫び声、うめき声、悲鳴がすごいです。前作に続いて、今回もとても喉に負担がかかるだろうということで、しっかり最後までやり遂げたいねとお話ししていました」とコメントした。満島さん、石川さん、住田さんは、前作でも大活躍した先輩2人の印象について問われると、満島さんは「玉木さんとは今日が初めましてなんです。一度街で車から降りるところをお見かけして、すごくかっこいいなと思ったのがちょうど3年前くらいだったので、こういう風に再会ができて嬉しいですね!木村さんとはいろんなところでお仕事しているので、ここで出会えたことは最大の喜びです」と興奮気味に語った。石川さんは「私もお二方とは今日が初めましてなのですが、前作の吹き替えを拝見させていただいたので、劇中のキャラクターとも被って、すでにお二人に絶大な信頼を寄せてしまっています(笑)」と期待をあらわにした。住田さんは木村さんと共演したことがあり、「とても優しくて、わたしの出演してくれる作品を見てくれて、すごかったねって言ってくれたのが嬉しかったです。玉木さんは格好良くて、声が素敵で、優しそうな方だなと思いました!」と、それぞれが2人の印象について語った。最後に、キャストを代表して玉木さんが「前作よりも冒頭からスリリングなシーンがたくさん続く作品になっています!是非映画館でご覧ください!」と観客へメッセージを寄せた。『ジュラシック・ワールド/炎の王国』は7月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年05月28日7月13日公開の映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』の緊急レポート会見が28日、都内で行われ、玉木宏、木村佳乃、満島真之介、石川由依、住田萌乃が出席した。映画史に偉大な足跡を残した『ジュラシック・パーク』シリーズ。2015年に『ジュラシック・ワールド』が公開されるや、全世界でメガヒットを記録した。そんな『ジュラシック』シリーズ誕生25周年という節目を迎える今年、シリーズ最新作となる本作がいよいよ日本に上陸。前作に引き続き、主人公オーウェン役にクリス・プラット、ジュラシック・ワールドの運営責任者であったクレア役にブライス・ダラス・ハワードが続投。監督はハリウッド注目の鬼才J・A・バヨナが抜てきされ、前作の監督だったコリン・トレボロウが本作で製作総指揮・脚本、トレボロウと共に製作総指揮を務めるスティーブン・スピルバーグが作品を更に進化させている。この日行われたイベントでは、前作で吹替え声優を務めた玉木宏、木村佳乃に加え、本作で新たなキャラクターの声優を担当した満島真之介ら5人のキャストが登壇。前作に続いて主人公オーウェン役の声を担当する玉木は「あっという間に3年が過ぎましたが、誰もが知っているシリーズに参加できることをうれしく思っています」と笑顔を見せ、クレア役の木村は「今回はとにかく叫び声や喘ぎ声など悲鳴が多いんですよね。前回は声を潰してしまったので、今回は声を潰さないように最後までやり遂げたいです」と意欲を見せた。今回新たに加わった満島は、すでにアフレコ収録を終えており、「大変でしたね。一人でやるという難しさは僕ら体験していませんでした。ブースの中で一人でこの壮大なスケールを表現するのは難しいなと思いました」と振り返り、「新しい自分の体感になりました」と新境地に満足そうだった。劇中では"ジュラシック・ワールド"が破壊されるなど、前作から状況が大きく異なる。それにちなみ、前作からの3年間で大きく変化した点を問われた玉木が「純粋に3歳年をとりましたが、3年前と比べて体力は増えていると思います。意識的に運動することになって、それは自信を持って言えますね」と胸を張り、木村は「私は衰える一方。(前作は)最後の30代でしたが、42歳になって携帯を見ても遠目になるし、色んなモノに老化現象が起きています。でも経験が増えてきたのでそれでごまかしたいと思います」と笑わせていた。映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』は、7月13日より全国公開。
2018年05月28日アーティスティック・ディレクター、クレア・ワイト・ケラー(Clare Waight Keller)によるジバンシィ(GIVENCHY)の2019年プレスプリングコレクションのルックが公開になった。今シーズンのウィメンズは、伝統的なメンズのテーラリングに、シャープなショルダーやアシンメトリーなラインなど80年代の要素をミックスし、昼夜を問わない実用性を取り入れることで英国出身のクレアのルーツを描いている。また、生涯日本文化に関心を抱いていたユベール・ド・ジバンシィ(Hubert de Givenchy)を継承するように、4月に来日したばかりのクレア・ワイト・ケラーの日本での旅から着想を得て、花火や漫画のプリントがファブリックに落とし込まれている。メンズは、80年代、90年代からのアイデアを現代的にアレンジし、「the rebel」「the boy」「the gentleman」「the lover」という4つのキーワードからジバンシィ・マンを表現。キーアイテムは、リバーシブルのエンブロイダード・ツアージャケットやハンドトゥースのカーコート、シルクジャカードのイブニングジャケットなど。ガウンには柔道着のような袖が用いられ日本の影響も感じられる。
2018年05月26日シリーズ誕生25周年の節目に公開される、最新作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』。本作に主演するクリス・プラットをはじめ、ブライス・ダラス・ハワードら4名が、7月13日(金)の公開に先駆けて来日することが決定した。この度、本作の日本公開を記念し来日するのは、オーウェン役のクリス・プラット、クレア役のブライス・ダラス・ハワードといった主要キャストと、監督のJ・A・バヨナ、脚本・製作総指揮のコリン・トレボロウの4名。6月27日(水)に開催されるジャパン・プレミアに出席予定となっており、日本を『ジュラシック』一色に染め上げる。前作のプロモーションでは都合が合わず、来日が叶わなかったクリス・プラットは、昨年の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス』以来、2年連続での来日となる予定。『怪物はささやく』で素晴らしい手腕を発揮し、ゴア賞9部門を受賞したハリウッド注目の鬼才、J・A・バヨナは『永遠のこどもたち』以来約10年ぶり、ブライス・ダラス・ハワードと製作総指揮・脚本を務めるコリン・トレボロウは前作以来、3年ぶりの来日となる。なお、本作の盛大なプロモーションツアーは、5月21日(現地時間)に監督の出身地であるスペインのマドリッドからスタートし、最終地の日本を目指す。『ジュラシック・ワールド/炎の王国』は7月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年05月23日Aliceさん べっ甲眼鏡ではずしたギークなパリジェンヌ!小花柄トップスにドットパンツの柄ミックスも、色を統一してシックにまとめられたのがアリスさん的お洒落のポイント。デニムのカバーオールで今っぽさも忘れずに。白い肌に似合う茶色いべっ甲フレームの眼鏡も、大き目を選んで、ちょっぴりオタク女子的な雰囲気が愛らしい。 デニムジャケット、バッグ、ブーツ / 以上全てvintageトップス、パンツ / ともにcos Clairさん %3CatariName%3E_87V7991.JPG%3C/atariName%3E%3CajstAnlge%3E-90%3C/ajstAngle%3E%3CatariName%3E_87V8155.JPG%3C/atariName%3E%3CajstAnlge%3E-90%3C/ajstAngle%3Eスタンダードなパリの王道コーデは小物がポイントバックデザイナーとして活躍するクレアさんを、偶然にも2daysキャッチ!ボーダーTシャツやストライプシャツなどベーシックなアイテムに、ちょっぴりトレンド気分をプラスした品の良いパリシックなスタイリングが素敵。無造作にまとめられたヘアアレンジもポイント。 DAY1シャツ / vintageデニムパンツ / A.P.Cスニーカー / CONVERSEDAY2トップス / vintageデニムパンツ / CHAEPMONDYバッグ / CHANELシューズ / Dr.Martens Allisonさん %3CatariName%3E_87V7629.JPG%3C/atariName%3E%3CajstAnlge%3E-90%3C/ajstAngle%3Eノスタルジックなサマードレス1枚で清楚な存在感!フェミニンなワンピースでカフェタイムを楽しむアリソンさんをキャッチ!フロントにフリルをあしらったドット柄のレトロワンピースに、足下のスニーカーでトレンド感をプラス。透け感あるエアリーなワンピースも、今年は彼女のようにちょっぴりカジュアルに気崩すのがパリっ子の主流。 ワンピース、バッグ / ともにvintageカーデイガン / PAUL SMITHスニーカー / PAUL SMITH Charisさん %3CatariName%3E_87V6732.JPG%3C/atariName%3E%3CajstAnlge%3E-90%3C/ajstAngle%3E黒でまとめたパリシックな着こなしあえてオーバーサイズのコートをざっくり着るのがパリっ子の中では主流。そんなスタイルには、インナーをタイトにまとめてスッキリとバランス良く着るのがポイント! ジャケット / TOPSHOPTシャツ、パンツ / ともにH&Mバッグ / 友達からの借り物ブーツ / vintage FUDGE 2014 August vol.134 より
2018年05月20日19日(現地時間)、ヘンリー王子とメーガン・マークルが、ウィンザー城の聖ジョージ礼拝堂で夫婦となった。結婚式のもようはインターネットでも生中継され、世界が2人の晴れの舞台を見守った。メーガンのウェディングドレスは、「RALPH&RUSSO(ラルフ&ルッソ)」の説が濃厚だったが、当日にまとっていたのはイギリス出身のクレア・ワイト・ケラーがデザインしたもの。クレアはフランス「GIVENCHY(ジバンシィ)」の初の女性アーティスティック・ディレクターに選ばれた逸材だ。結婚式直前に父トーマスが心臓手術のため参列できなくなり、誰とバージンロードを歩くかに注目が集まっていたが、メーガンは義理の父となるチャールズ皇太子に付き添われ、歩を進めた。参列者にはエルトン・ジョン、デヴィッド&ヴィクトリア・ベッカム夫妻、ジョージ&アマル・クルーニー夫妻やメーガンが長きに渡って活躍したドラマ「SUITS/スーツ」の共演者の姿が。式の間はメーガンが終始うれしそうに笑顔を見せていたのとは対照的に、ヘンリー王子は厳かな表情だったのが印象的。感動のあまり涙ぐんでいるような姿も見受けられた。礼拝堂を後にする際、ようやく緊張が解けたのか、満面の笑みでメーガンと見つめあった。そして、2人は外で待ち受けていたファンたちを前に、ロイヤルキス。大歓声が上がった。(Hiromi Kaku)
2018年05月20日ホン・サンス監督の最新作『それから』の公開を記念して、彼の新ミューズで本作の主演、キム・ミニのヒット作『お嬢さん』が、6月2日(土)~8日(金)にヒューマントラストシネマ渋谷にて限定公開されることが緊急決定した。■ 『お嬢さん』“スペシャル・エクステンデッド版”で公開!『お嬢さん』は、「このミステリーがすごい!」で第1位を獲得したサラ・ウォーターズの「荊の城」を、『オールド・ボーイ』の奇才パク・チャヌクが大胆に映像化したエロティックサスペンス。キム・ミニ演じる美しく純真なお嬢さま・秀子の財産を狙う詐欺師と侍女の3人が、極限の騙し合いを繰り広げ、誰が騙し騙され、誰が愛されたのか、先の読めない物語展開と華麗で過激な官能世界に魅了される人が続出。R-18指定ながら、韓国でも記録的大ヒットを飛ばし、日本でもスマッシュヒットとなった話題作だ。また、今回は、パク・チャヌク監督自らが再編集を手掛け、通常本編より“24分間”長くなっているという「スペシャル・エクステンデッド版」での上映。日本では2週間しか上映されなかった貴重な「スペシャル・エクステンデッド版」を堪能できる機会となる。■ホン・サンスの新ミューズ! キム・ミニとは…モデル出身の抜群のスタイルとユニークな顔立ちが印象的なキム・ミニ。中学生の頃からモデルとして活動した後、90年代末からテレビドラマと映画で女優としての活動を開始。中でも、宮部みゆきの原作を韓国で映画化した『火車 HELPLESS』の演技が称賛され、パク・チャヌク監督の目に留まったことで『お嬢さん』への主演に抜擢。この演技が国際的に高く評価され、数々の受賞に輝いた。現在では、世界の映画祭が絶賛する名匠ホン・サンスの新たなるミューズとしてその存在感を確固たるものとし、すでにホン・サンス監督作で5作品の主演を務めている。■カンヌコンペに出品! ホン・サンス監督最新作『それから』そんなホン・サンスとキム・ミニが4度目のタッグを組んだ最新作、第70回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され話題となった『それから』が来月公開。妻に浮気を疑われ、窮地に立たされている社長ボンワン(クォン・ヘヒョ)が経営する出版社に勤めることになったアルム(キム・ミニ)。出勤初日早々、社長の妻がやってきて、アルムを夫の不倫相手と決めつけ騒ぎ立てる。同じ日の夜、前任者であり社長の愛人であった女がひょっこり戻ってきたことで、事態は思わぬ方向へ…というあらすじだ。■併せて観たい!ホン・サンス×キム・ミニ作品が一挙公開また今回、ホン・サンス×キム・ミニがタッグを組んだ3作品も公開される。6月16日(土)には、 キム・ミニが韓国俳優史上初となるベルリン国際映画祭主演女優賞(銀熊賞)に輝く快挙を達成した『夜の浜辺でひとり』。30日(土)には2人が初タッグを組んだ『正しい日 間違えた日』。そして、7月14日(土)には大女優イザベル・ユペールとの共演を果たした『クレアのカメラ』が公開される。『お嬢さん』スペシャル・エクステンデッド版は6月2日(土)~8日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷にて限定公開。『それから』は6月9日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)■関連作品:お嬢さん 2017年3月3日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2016 CJ E&M CORPORATION, MOHO FILM, YONG FILM ALL RIGHTS RESERVEDそれから(2018) 2018年6月9日よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開© 2017 JEONWONSA FILM CO. ALL RIGHTS RESERVED.
2018年05月17日ジバンシィ(GIVENCHY)のアーティスティック・ディレクター、クレア・ワイト・ケラー(Clare Waight Keller)のオートクチュールデビューとなる2018年春夏コレクションのイメージビジュアルとフィルムが到着。撮影を行ったのは、バルセロナを拠点に活動するフォトグラファーであり映画監督も務めるカルロッタ・ゲレロ(Carlota Guerrero)。女性の身体に焦点を当てた作品で知られるゲレロは、自身のスピリットと呼応するような、ジバンシィ2018年春夏クチュールコレクションのテーマ“Mystères d’un jardin de nuit(夜の庭園の神秘)”を、まるでルネッサンス作品を活人画にしたような、謎めいて現実離れした世界観でクチュールショーでクレアが見せた魔法を再現した。
2018年05月03日クレア・フォイが2シーズンに渡りエリザベス女王を演じ、ゴールデングローブ賞の主演女優賞を獲得した大ヒットドラマ「ザ・クラウン」。現在、同ドラマの製作現場で生じた男女間のギャラ格差が話題になっている。「ザ・クラウン」は、エリザベス女王を中心としたイギリス王室の人間模様や歴史を描いたドラマ。登場シーンが多く、主役であるエリザベス女王役のクレアが最も高いギャラを得ているのだと思われていたが、実際は夫のフィリップ殿下を演じているマット・スミスの方が高かったのだという。1か月前に同ドラマの製作会社「Left Bank Pictures」がこの事実を明かしたことで、ファンや共演者のマットまでが製作側を「おかしい」と批判。マットは「クレアは親友の1人だ。ギャラは平等に、フェアに支払われるべき」、「ぼくは完全に彼女の味方だ」とクレアのサポートを宣言した。クレアは「The Teleglaph」紙にマットとのギャラの格差が報じられたことについて、「私を目覚めさせてくれたわ。自分が意見を持ってもいい、自分のために権利を主張してもいいとわかった」と前向きに語っている。「私自身の(ハリウッドに対する)アプローチが変わったし、この業界で働くほかの女性たちもそうだろうと思うわ。ポジティブなことばかりよ。(自分が話題になって)恥ずかしいって気持ちもあるけれど」。(Hiromi Kaku)
2018年04月26日『ジュラシック・パーク』シリーズ最新作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(7月13日公開)で、日本のためだけに制作された最終予告が25日、公開された。“恐竜”に 巨匠スティーヴン・スピルバーグが命をふきこみ、映画史に偉大な足跡を残した『ジュラシック・パーク』シリーズ。2015年に『ジュラシック・ワールド』として新たにスクリーンに登場すると、全世界のトータル興行収入は16億7000万ドルを突破、日本でも2015年度公開映画の“年間興行収入No.1”となる大ヒットを記録した。シリーズ誕生25周年という節目を迎える今年公開されるシリーズ最新作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』では、恐竜と心を通わせる主人公オーウェン役のクリス・プラット、「ジュラシック・ワールド」の運営責任者であったクレア役のブライス・ダラス・ハワードが続投。監督は『怪物はささやく』のJ・A・バヨナが抜てきされた。そして、前作の監督であり本作では製作総指揮・脚本を務めるコリン・トレボロウ、トレボロウと共に製作総指揮を務める『ジュラシック』シリーズの生みの親スティーヴン・スピルバーグが作品をさらに進化させている。前作でハイブリッド恐竜インドミナス・レックスとT-レックスが死闘を繰り広げ崩壊したテーマパーク「ジュラシック・ワールド」を有する島、イスラ・ヌブラル島では"火山の大噴火"の予兆がとらえられていた。迫り来る危機的状況の中、人類は恐竜たちの生死を自然に委ねるか、自らの命を懸け救い出すかの究極の選択を迫られていた。そんな中、恐竜行動学のエキスパート、オーウェン(クリス・プラット)はテーマパークの運営責任者だったクレア(ブライス・ダラス・ハワード)と共に、恐竜を救い出すべく行動を起こす事を決意、島に向かったその矢先、火山は大噴火を起こし、生き残りをかけた究極のアドベンチャーが幕を開ける。このたび公開された最終予告では、火山の大噴火が迫り、絶滅寸前の恐竜たちを救出するため、主人公オーウェンがカムバック。無謀な状況の中、彼は心を通わせた恐竜・ブルーと脱出しようとした瞬間、ブルーが何者かに撃たれてしまう。恐竜たちは連れ去られ、牢に閉じ込められ・・・火山噴火の危機の背後にうごめく隠された陰謀とは!? 映像には、前作で人気を博した“モササウルス”の姿も。T-レックスやモササウルス、そして新たな究極のハイブリット恐竜など恐竜のオールスターが総出演し、原点回帰のサスペンス感満載の迫力映像となっている。(C)Universal Pictures
2018年04月25日ジバンシィ(GIVENCHY)が、桜の季節到来とアーティスティック・ディレクター、クレア・ワイト・ケラー(Clare Waight Keller)の2018年春夏レディ・トゥ・ウエアコレクションデビューを祝し、「GivenchyWorldTour」を東京で開催した。 パリファッションウィークでのローンチパーティーからちょうど1ヶ月経過したこの機会に、ジバンシィは東京のフラッグシップストアでVIPカクテルを、その後はローラン・ピック駐日フランス大使の公邸でガライベントを開催。このイベントでは、フレンチ・ハウスと日本文化との結びつき、特に匠の技ともいえる伝統的なサヴォアフェールに深い敬意を表して特別なコンテンツが用意された。 フランス大使公邸に到着したゲストは、ジバンシィの「4Gエンブレム」の灯篭で彩られたアプローチを通り、京都の伝統的な和傘を讃えた2つの巨大なジバンシィ・ワールドツアー・パラソルで囲まれたエントランスへと到着。花びらが敷き詰められたロビーのフォトコールではジバンシィのバックドロップを背景に満開の桜の木がゲストを迎えた。最初のサロンでは日仏が共有する最高水準のクラフツマンシップを尊ぶ伝統に焦点を当てた。これを表現するものとして、クレア・ワイト・ケラーによるクチュールのデビューコレクション“Mysteries of a Night Garden(夜の庭園の神秘)”より11体のクチュール作品が、緑豊かな装飾とジバンシィのオートクチュールでも見られた月明かりの雰囲気の中に展示された。オートクチュールのサロンに続いて、ゲストは意外なキャラクターのキャストで盛り上がる中へと足を進めた。ゲームルームでは巨大だるま落とし、イライラ棒、巨大ガラガラ、輪投げ、ヨーヨー釣りなど5つの伝統的なゲームがアイコニックなジバンシィプリントで登場。隣接する庭の“体験テラス”ではタロット占いや、物が突如として動き出す不気味なドールハウスも出現した。リリー・コリンズスペシャルイベントでは、松田優作の娘でヴォーカルのゆう姫率いるエレクトロニック・ミュージックユニット、ヤングジュヴナイルユース(Young Juvenile Youth)によるミニライブやDJ PELIによるパフォーマンスも行われた。リリー・コリンズ(Lily Collins)、チャウ・パッホウ、ローレン・サイ、マドモアゼル・ユリア、福士リナ、エリー・ローズ(ELLI-ROSE)、鈴木えみなどのゲストが来場し、クレア・ワイト・ケラーがジバンシィにもたらす新しくパワフルなビジョンを予兆する、忘れがたい場となった。
2018年04月09日実生活で恋人であることを公言し、いま世界一センセーショナルな監督と女優として注目を集めるホン・サンス監督とキム・ミニの初タッグ作『正しい日 間違えた日』が今夏、日本公開が決定。本作の予告編がいち早くシネマカフェに到着した。STORY予定より一日早く水原(スヲン)に到着してしまった映画監督のチュンス(チョン・ジェヨン)は、時間をつぶすために立ち寄った観光名所で、魅力的な女性ヒジョン(キム・ミニ)に出会う。2人はコーヒーを飲み、人生について語らい、お酒も入ってほろ酔い加減でいい雰囲気になるのだが…。本作は運命的に出逢った男と女が、タイミングの違いによって全く異なるエンディングを迎えることになるまでを、前半と後半それぞれの場合で見せる異色のラブストーリー。また、全米映画批評No.1サイト「ロッテントマト」では96%Freshという高評価を獲得し(2017年11月時点)、日本でも長らく公開が待ち望まれていた。主演を務めるのは、『お嬢さん』で大胆なヌードも披露したキム・ミニ。本作では、ふわふわとしながらもどこか陰のあるアーティストを演じている。また、ホン監督と2人が組んだ『夜の浜辺でひとり』は、2016年ベルリン国際映画祭にて、キム・ミニが韓国俳優史上初となる女優賞に輝き、『それから』『クレアのカメラ』が2017 年カンヌ国際映画祭に出品と、2作品同時出品という異例の快挙を達成。本作は、その2人の記念すべき初タッグ作だ。予告編公開された予告編では、本作の特徴である物語が2通りの展開で描かれている様子が分かる仕上がりに。なお、キム・ミニのほかにも、『さまよう刃』のチョン・ジェヨンや、コ・アソン、チェ・ファジョン、ソ・ヨンファ、ユン・ヨジョンらが出演している。『正しい日 間違えた日』は今夏、ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2018年03月16日年間700万人の観光客が訪れる、小江戸・川越。そんな観光地としてのイメージが強いためか、「物価が高そう」「住むのには向いていない」と考える人も多いようです。しかし実際は、そのようなことはありません。川越市はとても便利で住みやすく、妊婦さんや育児中のパパママにも優しい子育て環境が整った街なのです。川越駅・川越市駅・本川越駅、3駅の違いと生活環境川越の市街地には、約500メートル圏内に3つの駅が存在します。川越駅3駅のうち、最も利用者数が多いのは、JR埼京線・川越線と東武東上線の3線が乗り入れている川越駅です。駅舎の外には大きなバスターミナルがあり、常にタクシーも停まっているので、非常に交通の便が良い駅といえるでしょう。そんな川越駅ですが、東口と西口では街の様子が全く異なります。東側は観光エリア、西側は住宅街エリアとなっており、不動産は圧倒的に西口側の方が安いです。スーパーや地元密着型の商店も西口に偏っているので、川越駅周辺で家を探すのであれば、西側を中心に見ていった方が良いでしょう。川越市駅東武東上線が乗り入れている川越市駅。終点の池袋駅側から見ると、川越駅の次の駅にあたります。周辺には、名門校・埼玉県立川越女子高等学校や山村学園高等学校など複数の学校があり、学生の乗り降りが多い駅です。市の中心駅である川越駅のような賑わいはありませんが、比較的治安が良く、落ち着いた雰囲気の地域といえます。本川越駅西武新宿線の終着駅、本川越駅。テレビなどで特集される「蔵のまち」エリアに最も近い駅です。駅ビルPePeと直結しており、東口には大きな商店街が、西口には住宅街が広がっています。2015年までは東口しかなかったため、駅の西側は「駅には近いけど、入り口までは遠い」と言われていました。しかし、2016年に西口ができてからは駅までのアクセスが格段に良くなり、街並みの整備も着々と進められています。不動産価値がどんどん上昇しているので、この地域に引っ越すのなら早めに行動した方が良いでしょう。地元民ご用達!買い物はロヂャース川越店とクレアモール商店街で3駅の住宅街エリアには、たくさんのスーパーがあります。中には大手スーパー2店がほぼ隣り合っているような場所も。物価も周辺の市町村とほとんど変わりませんし、ほぼ全ての店舗で、川越で採れた野菜を農家さんの顔写真入りで販売しているため、日々の食事の買い出しや、食の安全に悩むことはありません。もし、川越でのスーパー選びに迷ってしまったときは、ディスカウントストア・ロヂャース川越店がおすすめです。特に、毎週日曜日の朝市は必見。わざわざ川越市の外から買い物に来る人もいるくらい、生鮮食品がお買い得になります。また、川越駅東口から本川越駅東口の間にある、約1キロに渡るクレアモール商店街も大変便利です。服や靴、本、家具、お惣菜など、生活のために必要なあらゆるアイテムがここだけで揃ってしまいます。川越市街地で生活する最大の強みは、「必要なものが全て徒歩圏内で買えること」といえるでしょう。観光客数は年間700万人前後!地元民への影響は?よく「川越って観光客が多いからうるさそう」「治安が悪いんじゃない?」という声を耳にしますが、そのようなことはほとんどありません。上で3駅周辺の生活環境について触れましたが、観光エリアと住宅街エリアは綺麗に分かれているため、地元民が観光客の悪い影響を受けてしまうことはほぼないといえます。また、仮に観光エリア内に引っ越したとしても、川越の観光客の大半は高齢者なので、「騒いでうるさい」「突然絡まれたり、暴力をふるわれたりする」ということはあまりないでしょう。外国人観光客も、「日本の文化を学ぶために来た」という目的意識を持っている人がほとんどなので、良識のある方が多いです。川越市は待機児童が多いって本当?残念ながら、川越市は毎年、埼玉県の「市町村別保育所等待機児童数」ランキングでワースト10位以内に入っています。ただし、待機児童が集中しているのは市の南側、「本庁管内」と呼ばれる地域だけです。ここ以外のエリアでは、待機児童はほとんど発生していません。保育園を選ぶ際は、通える範囲内で他のエリアも視野に入れておいた方が良いでしょう。働くパパママの救世主!駅周辺に増え続ける保育園若くて働き盛りのパパママを多く抱える川越市では、3駅のまわりを中心に、新しい保育園が増え始めています。その中でも、特に評判が良いのは「レイモンド川越保育園」です。ショッピング施設「ウニクス川越」(川越駅西口 徒歩7分)の建物内に併設されており、「電車通勤に便利」「子どものお迎えとお買い物が一か所で済ませられる」「市内の美術館へ行ったり、子どもに色々なことを挑戦させようとする姿勢が良い」といった声がよく聞かれます。また、昭和51年開園の「増美保育園」は、川越駅のそばに「川越駅前分園」を、本川越駅・川越市駅のそばには「本川越分園」を新設しました。「先生がしっかりしているから安心できる」「施設が綺麗で明るい」など、本園も分園も共に評判が大変良く、悪い噂はほとんど聞いたことがありません。夜・土日も診療!安心してお任せできる夜間休日診療所中心街からは少し離れてしまいますが、「川越市医師会夜間休日診療所」は土日・夜間も診察を受け付けており、地元民からの信頼も厚いです。「応急処置のような対応で済ませず、きちんと診てくれる」「薬ももらえるので便利」「待合室にも看護師さんが待機しているから、安心して順番を待っていられる」など、丁寧な対応が評価されています。ただし、川越市医師会夜間休日診療所は市街地から離れている(川越駅から2.3キロ)ので、普段は3駅のちょうど中心部に位置する総合病院「赤心堂病院」を利用した方が良いでしょう。外科・内科・小児科・産婦人科など一通りの科が揃っていますし、救急も受け付けています。妊娠前~子どもの成人までサポート!若い世帯が増え続けている川越市では、妊娠・育児のサポート体制の充実化に積極的です。例えば、子育て情報誌「こえどちゃん」を配布したり、育児応援サイト「ママフレ」を開設したりするなど、子育てに役立つ情報はどんな些細なことでも随時配信しています。「妊娠が分かったら、まず何をすべきなのか」「赤ちゃんが産まれたら、いつまでにどこへ届けを出すべきなのか」ということから、「他のパパママと出会える場所」「就学時の手続きの手順」、奨学金制度の仕組みまで幅広くカバー。子持ち世帯だけでなく、川越市内での妊娠・出産を考えている人にとっても、大変役に立つ情報源となることでしょう。また、市では定期的に男性向けの育児講座を開講していたり、他の家庭のパパママ同士で交流をはかれる場を設けたりと、育児のしやすい環境づくりをサポートしてくれています。⇒川越市の新築マンション情報⇒川越市の中古マンション・中古戸建て情報
2018年02月27日「スター・ウォーズ」シリーズのもう1つの物語として、若き日のハン・ソロを描く『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』の初映像がついにお披露目された。そのほか、アメリカ現地時間2月4日には『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『ジュラシック・ワールド/炎の王国』『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』などの気になる新作の最新映像が、アメリカで放送された“スーパーボウル”に合わせて続々と解禁され、「スーパーボウル」「ハン・ソロ」「ハーフタイムショー」といったワードが日本のTwitterでもトレンド入りしたほど。そこで、今回解禁となった気になる最新映像をまとめてお届けしよう。そもそも“スーパーボウル”って何!?毎年2月上旬の日曜日に開催されるアメリカンフットボールリーグ・NFLのチャンピオン決定戦であり、「スーパー・サンデー」とも称されるアメリカ最大のスポーツイベント。野球やバスケットボール以上に人気の高いアメフトプロチームの“頂上決戦”は、視聴率は例年40%超えは当たり前、過去には50%近く(1982年・第16回49.1%)になったこともある。アメリカの全テレビ番組中、年間視聴率はNO.1、歴代視聴者数ランキングでもトップ10のすべてをスーパーボウルの放送が独占しているほど。アメリカ国民のおよそ2人に1人、日本の総人口よりも多い約1億4,000万人もの人々がTVに釘づけになる一大祭典なのだ。今年は第52回、ミネソタ州ミネアポリスのUSバンク・スタジアムにて開催。その勝負の行方とともに、過去にマドンナやポール・マッカートニー、「ザ・ローリング・ストーンズ」、「U2」、マライア・キャリー、ケイティ・ペリーなどが出演してきたハーフタイムショーも大きな注目を集める。記憶に新しいところでは、昨年の第51回大会で圧倒的な空中パフォーマンスを見せたレディー・ガガは歴代のスーパーボウルの中でも最高視聴率をマークし、一昨年の「コールドプレイ」にブルーノ・マーズ、ビヨンセという超豪華競演なども話題となった。そして今年は、PiNKが国歌斉唱を行い、2004年にジャネット・ジャクソンの“胸ポロり事件”を起こしたジャスティン・ティンバーレイクが名誉挽回(!?)、最新アルバムからの新曲「Filthy」から「SexyBack」「Suit&Tie」などヒット曲を次々にメドレーして華麗にパフォーマンス!さらにはミネアポリス出身の故プリンスの追悼パフォーマンスとして、ホログラムのプリンスに合わせて「I Would Die 4 U」を披露し、会場や周辺を“パープル”一色に染め上げた。注目作品の最新映像が目白押し!そしてエンタメ界にとっても、このアメリカ最大のTV放送は格好の宣伝の場であり、“スーパーボウル”に合わせて大ヒットを狙う作品の最新映像を解禁するのが昨今の常。なお、今回は以下に紹介する最新映画はもちろんのこと、2月9日に開幕する平昌オリンピックのフィギュアスケートのCMもデヴィッド・ボウイの「レッツダンス」に合わせて流れ、日本の羽生結弦選手もチラリと登場した。Netflixオリジナル映画『クローバーフィールド・パラドックス』本日2月5日(月)より配信開始J・J・エイブラムスと彼の製作会社バッド・ロボット・プロダクションによる「クローバーフィールド」シリーズの最新作が本日2月5日(月)よりサプライズ配信開始、そのTVスポット映像が放送された。『クローバーフィールド/HAKAISHA』(2008年公開)、『10クローバーフィールド・レーン』(2016年公開)と続く人気シリーズの最新作であり、その斬新な世界感とスリラー要素で多くのファンを有している同シリーズ。過去にもタイトルや内容を隠してプロモーションするなど、ファンを驚かせる施策を行ってきており、今回のサプライズ配信開始も実に“らしい”仕掛けだ。前日の2月4日夜には、Netflixから「未来は明るいはずだった。#世界直撃」という文字だけの意味深な動画広告や渋谷駅東急の屋外広告が出され、SNS上でも「ネトフリオリジナルの新作かな?」「これなに?」との声が上がっていた。出演はダニエル・ブリュール、ロジャー・デイヴィス、エリザベス・デビッキ、アクセル・ヘニー、ググ・ンバータ=ロー、クリス・オダウド、ジョン・オーティス、デヴィッド・オイェロウォ、チャン・ツィイーなど豪華かつ演技派の俳優陣が集結。近未来、世界中から集められた宇宙飛行士たちが、地球の深刻なエネルギー危機を解決するため、宇宙ステーションで実験を行っていたが、ある事故により、その任務は予想外の事態に陥っていくことになる。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』4月27日(金)より全国公開アイアンマン/トニー・スターク、スパイダーマン/ピーター・パーカー、ドクター・ストレンジという、ファン垂涎の3ショットから始まるBig Game Spotは、ほとんどが先日の予告編映像にはなかった新登場シーン。上空でマスクをとるスパイダーマンや、“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”の面々とソー、何者かに厳しい表情を向けるブロンドのブラック・ウィドウ、『ブラックパンサー』ティ・チャラ国王と新武器を手にしたキャプテンアメリカなどの姿が確認できる。『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』6月29日(金)より全国公開「スター・ウォーズ」屈指の人気キャラクター、ハン・ソロのミステリアスな過去と、生涯の相棒チューバッカとの出会い、そして銀河一の高速船ミレニアム・ファルコンを手に入れるまでにはどんな冒険があったのかが描かれるという本作。待望の初映像では、オールデン・エアエンライクが演じる若きハン・ソロが、なんと帝国軍でパイロットを志望し、自信満々で面接を受けているというシーンが!さらに真新しいミレニアム・ファルコンが高速で飛ぶ姿もあり、ラストカットはチューバッカとの2ショットとテンションが上がる構成となっている。『ジュラシック・ワールド/炎の王国』7月13日(金)より全国公開寝室で眠る少女のもとに何やら忍び寄る影、馬の置物かと思いきや、実は恐竜(ヴェロキラプトルか?)だった!というシリーズお馴染みのシーンから始まる最新予告。イスラ・ヌブラル島にある火山の大噴火のため、恐竜たちを助けに行くオーウェン役のクリス・プラット、クレア役のブライス・ダラス・ハワードたち。もはや施設は廃墟と化している様子。まるで『エイリアン』を思わせるような鋭い牙を持つ恐竜と人間の対峙など恐怖シーンが連続、オーウェンとヴェロキラプトルのブルーとの競演シーンにも期待が高まる。『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』8月3日(金)より公開先日、初画像が到着し、トム・クルーズが「まだ骨折が完治していないけど撮影中」と伝えられた人気シリーズの最新作。第6作目となる今回もまた、バイク(ノーヘル)でパリの街を疾走し、跳んだり、吹き飛ばされたりするトム。そして、極めつけはまさに飛び立とうとするヘリコプターをとらえ、しがみついている様子が映し出されている。イルサ・ファウスト役のレベッカ・ファーガソン、前回の悪役ショーン・ハリスに、サイモン・ペッグ、ミシェル・モナハンの姿も。CIAエージェントを演じる“スーパーマン”ことヘンリー・カヴィルとの激闘もあり、これはかなりの強敵となりそう!そのほか、日本でも話題となった海外ドラマ「ウエストワールド」シーズン2の衝撃の予告編、『メリーポピンズ』続編も控えるエミリー・ブラントが主演、夫で俳優のジョン・クラシンスキーがメガホンをとるスリラー『A Quiet Place』(原題)などの映像も公開されている。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジュラシック・ワールド 2015年8月5日より全国にて公開(C) 2015 Universal Pictures.
2018年02月05日日本でも大人気の『ジュラシック』シリーズ。シリーズ誕生25周年という節目を迎える今年公開される最新作『ジュラシック・ワールド/炎の王国』から、このほど日本未公開映像入り特別映像が公開された。今回到着したのは、「初めて恐竜を見たときのことを覚えてる?」という、シリーズファンに問いかけるかのように始まる特別映像。キャスト・監督によるインタビュー映像と共に、すでに公開中の予告編映像には無かった未公開映像も収められている。空想の中の“恐竜”と育ってきた子どもたちの夢を実現させ、世界中に興奮と感動を与えてきた本シリーズ。今作では、主人公オーウェン役のクリス・プラットが、「物語は次章にうつる」と語るように、スリル、ストーリー、恐竜…全てにおいてこれまでのシリーズをはるかに超越した、究極の進化を遂げたジュラシック体験が描かれる。またシリーズ初となる、人間のためではなく恐竜のための選択を迫られることになる。J・A・バヨナ監督は、今作において「登場人物たちに共感し、同じような経験を感じてもらいたい」とコメントし、そんな監督についてクレア役のブライス・ダラス・ハワードは、「彼は人を驚かせる天才」と笑顔を見せる。また、ジェフ・ゴールドブラム演じるシリーズの人気キャラクター、マルコム博士が登場していることでも注目を集めている本作。クリスは「正直驚いたよ」と心境を明かしている。そしてシリーズ最多の恐竜が登場するという本作。最新技術のアニマトロニクスで恐竜たちに命を吹き込んでおり、ブライスは「本物そっくり!本当に怖かったわ」と興奮気味に語っている様子も映し出されている。「いままで見たことがないすごい映画になる」「こんな映画はみたことない」「これぞジュラシック」と絶賛するそのすごさを、まずはこちらの映像から感じてみて。『ジュラシック・ワールド/炎の王国』は7月13日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ジュラシック・ワールド 2015年8月5日より全国にて公開(C) 2015 Universal Pictures.
2018年02月01日ジバンシィ(GIVENCHY)がアーティスティックディレクターにクレア・ワイト・ケラー(Clare Waight Keller)を迎えてから初となるプレコレクションを発表。英国ケントの個⼈邸宅で撮影された2018年秋冬プレコレクションは、クレア・ワイト・ケラーのデビューランウェイショーとなった2018年春夏コレクションと同様に、ウィメンズとメンズで共通する世界観が特徴。シャープなシルエットのアウターやポインテッドブーツを始めとするキーパーツは、ユニセックスなミックス&ミングルスタイルがベースになっており、ワードローブにおける男女の境界を曖昧にしたルックが提案された。目に飛び込んでくるのはレッド、ブルー、アンバー、ブラックによる鮮やかなカラーブロック。ウエアを始め、新作のGVバケットバッグに採用され、シーズンの方向性が打ち出されている。クラシックなウールコートにはミリタリーのディテールが施され、ステートメントコートはモノトーンのヘリンボーンで大胆かつラグジュアリーに。ミドルレングスのドレスやスーツにフィーチャーされたレオパードプリントは“レッド”で蘇り、メゾンらしいエッジーなエッセンスも垣間見える。イブニングウエアでは、メタリックエンブロイダリーやレースに重ねたベルベット、プリーツされたチュールのような凝ったあしらいが披露され、セクシーなエレガンスが強調されている。加えて、フレッシュに生まれ変わったトラディショナルな“4Gエンブレム”やバンドツアースタイルの“GIVENCHY PARIS”Tシャツもシーズンのハイライトといえる注目のポイント。ジュエリーはオーバーサイズのイヤリングを中心に⽤いながら、星座をテーマとしたアルチザンなシリーズが登場。初のプレコレクションは全体を通して都会的でありながら、クチュールの感性がしっかりと感じられ、新生ジバンシィの姿勢を体現するものとなっていた。
2018年01月02日「ジュラシック・パーク」シリーズ最新作、映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』が2018年7月13日(金)に日本公開。シリーズ誕生25周年、あのテーマパークが再び2015年8月に公開され、全世界で大ヒットを記録した『ジュラシック・ワールド』。その時にテーマパーク「ジュラシック・ワールド」はハイブリッド恐竜インドミナス・レックスとT-REXが死闘を繰り広げたことで崩壊。「ジュラシック」シリーズ誕生25周年という節目を迎える2018年、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』として再びスクリーンに“あのテーマパーク”がやってくる。物語の舞台は、テーマパークを有するイスラ・ヌブラル島。ここでは、火山の大噴火の予兆が捉えられていた。人が恐竜たちの運命を決める?噴火がささやかれる背後では、恐竜たちの密輸が企てられ、競売にかけられようとしていた。迫り来る危機的状況の中、人類は噴火すると知りつつも恐竜たちの生死を自然に委ねるか、自らの命を懸け救い出すかの究極の選択を迫られる。恐竜行動学のエキスパート、オーウェンはテーマパークの運営責任者だったクレアと共に、行動を起こす事を決意。しかし、島へ向かった矢先、火山は大噴火。生き残りをかけた究極のアドベンチャーが再び幕を開けるのだが、前半はシリーズの王道的な内容。後半はより危険な世界に足を踏み入れるようで、人間が恐竜から逃げ回る過去の作品とは少し違うようだ。人間たちの選択によって、恐竜たちの運命が決められる、恐竜のために選択を行う展開になるという。クリス・プラット×ブライス・ダラス・ハワードが続投恐竜と心を通わせる主人公オーウェン役はクリス・プラット、「ジュラシック・ワールド」の運営責任者であったクレア役はブライス・ダラス・ハワードが続投。監督は『怪物はささやく』でゴア賞9部門を受賞したJ・A・バヨナが務める。また、スティーヴン・スピルバーグが、前作で監督を務めたコリン・トレボロウとともに製作総指揮を務め、作品を更に“進化”させる。メイキングを交えた特別映像のなかで、クリス・プラットは「物語は次章に移る」と話しており、ブライス・ダラス・ハワードは「今回の物語は恐竜たちを新しい世界に連れ出す」と語っている。また、今回はジュラシック史上最も多くの恐竜が登場するという。ますます期待の高まるシリーズ最新作、まずは前作を見て、さらに予告編や特別動画で気持ちを高めてから、映画館に向かいたい。オールスター恐竜たちシリーズではお馴染み、そして恐竜界最強のT-レックスはもちろん登場。主人公オーウェンが育てたヴェロキラプトルのブルー(前作『ジュラシック・ワールド』に登場)はもちろん登場。ジュラシック・ワールドではエサやりショーにて、空中につるされたサメを、水中からジャンプして一気に丸呑みにしたモササウルスはなぜか海の中に…その他、大きな口で威嚇、ワニのようなバリオニクスや、強そうな角で迫力あるバトルを繰り広げるカルノタウルスとシノケラトプス、ドーム型の頭で突進しまくるスティギモロクなど新キャラにも注目だ。そして出演者が”人殺しの本能を持つケダモノ”と表現するのが新たなハイブリット恐竜インドラプトル。恐ろしく、オーウェンやクレアたちを脅かしていく。世界でヒット日本に先駆けて公開された48ヵ国/地域(6月6日時点)では、すべての国で初登場No.1を獲得。興収約166億円を売上げた。「恐竜肉」をイメージした“青緑色”のスナック菓子「ドリトス ワイルドミート味」映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』の公開を記念して、ジャパンフリトレーとコラボレーション。人気スナック菓子「ドリトス」から“恐竜肉”をイメージした「ドリトス ワイルドミート味」が6月25日(月)より発売となる。パッケージには、前作からおなじみのキャラクター恐竜ブルー(ヴェルキラプトル)のモチーフをオン。スナック菓子「ドリトス」が衝撃的な“青緑色”になって登場する。【詳細】『ジュラシック・ワールド/炎の王国』公開日:2018年7月13日(金)製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ、コリン・トレボロウ製作:フランク・マーシャル、パトリック・クローリー、ベレン・アティエンサキャラクター原案:マイケル・クライトン脚本:デレク・コノリー、コリン・トレボロウ監督:J・A・バヨナキャスト:クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、B・D・ウォン、ジェームズ・クロムウェル、テッド・レヴィン、ジャスティス・スミス、ジェラルディン・チャップリン、ダニエラ・ピネダ、トビー・ジョーンズ、レイフ・スポール、ジェフ・ゴールドブラム「ジュラシックワールドCAFE」■東京期間:2018年7月5日(木)~8月6日(月)10:00~22:00(L.O. フード21:00、ドリンク21:30)会場:池袋パルコ 本館7F(東京都豊島区南池袋1-28-2)■大阪期間:8月10日(金)~9月30日(日) 11:00~21:00(L.O. フード20:00、ドリンク20:30)会場:心斎橋161 2F(大阪府大阪市中央区心斎橋筋1丁目6番1号)「ドリトス ワイルドミート味」105円+税発売日:6月25日(月)販売エリア:全国問い合わせ先:ジャパンフリトレー株式会社 お客様相談室 TEL:0120-95-4282
2017年12月12日『ジュラシック・パーク』シリーズ誕生25周年という節目を迎える2018年に登場する、クリス・プラット主演のシリーズ最新作『JURASSIC WORLD: FALLEN KINGDOM』(原題)が、邦題『ジュラシック・ワールド/炎の王国』として2018年7月13日(金)に公開が決定!この度、第1弾予告映像とともに、クリス・プラットから“日本独占メッセージ映像”が到着した。■年間興収No.1を記録した前作『ジュラシック・ワールド』巨匠スティーヴン・スピルバーグが“恐竜”に命をふきこみ、誰も観たことがなかったリアルでスリリングな映像体験で世界中の人々の心を躍らせ、映画史に偉大な足跡を残した『ジュラシック・パーク』シリーズ。2015年、新たに『ジュラシック・ワールド』としてスクリーンに登場すると、全世界興行収入は16億7000万ドルを突破、日本でも2015年度公開作品の“年間興行収入No.1”となる95億円というメガ・ヒットを記録した。■最新作はジュラシック・ワールド×火山の大噴火!恐竜たちの運命は!?『ジュラシック・ワールド/炎の王国』初映像&場面写真今回、その続編となる最新作の初映像&場面写真が到着。前作で“ハイブリッド恐竜”インドミナス・レックスとT-REXが死闘を繰り広げ、崩壊したテーマパーク<ジュラシック・ワールド>を有するイスラ・ヌブラル島。そこではいま、火山の大噴火の予兆がとらえられていた。迫り来る危機的状況の中、島を徘徊し続ける恐竜たちの生死をこのまま自然に委ねるか、自らの命を懸けて救い出すかの究極の選択を迫られる。恐竜行動学のエキスパート、オーウェンは、テーマパークの運営責任者だったクレアと共に行動を起こすことを決意するが、島へ向かった矢先、火山は大噴火を起こし…。キャスト発表!あの“マルコム博士”ことジェフ・ゴールドブラムが再登場前作に引き続き、恐竜と心を通わせる主人公オーウェン役にはクリス・プラット、<ジュラシック・ワールド>の運営責任者であったクレア役にブライス・ダラス・ハワード。また、解禁となった映像にも登場するように、ファンから絶大な人気を誇るジェフ・ゴールドブラム演じる伝説のキャラクター“マルコム博士”がカムバック。どのような役割を担うのか、いまから要注目だ。さらに、ハリウッド実写版『ポケモン』主演に抜擢されたジャスティス・スミス、喜劇王チャップリンの娘ジェラルディン・チャップリンら、新たなキャストも迎える。そして、前作でオーウェンと心を通わせ、世界中から「萌えキャラ恐竜」として人気を博したヴェロキラプトルの“ブルー”や、シリーズの絶対王者であるT-REXをはじめ、なんとシリーズ史上最多の恐竜たちが登場するそう。前作には登場しなかった恐竜たちも多数登場し、火山の大噴火から逃げ惑う姿は必見!監督は『怪物はささやく』J・A・バヨナ監督は『怪物はささやく』で素晴らしい手腕を発揮し、ゴア賞9部門を受賞したJ・A・バヨナ。前作の監督で、本作では製作総指揮・脚本を務めるコリン・トレボロウ、そしてスティーヴン・スピルバーグも製作総指揮に名を連ね、“ジュラシック体験”に更なる進化をもたらす。■クリス・プラットから、日本へ向けたメッセージ映像到着!このたび、日本でも大人気となったクリプラことクリス・プラットから、日本のファンに向けてのメッセージ映像も到着!前作を支えてくれたファンに感謝の言葉を贈ると共に、最新作への自信をのぞかせている。なお、本日12月12日(火)9時より本作のムビチケオンライン券が発売スタート。先着2500個限定で「シリーズ25周年記念特製ピンバッジ」が特典として付き(数量限定)、さらに、2018年3月には特製オリジナル恐竜フィギュア付きムビチケカードの発売も予定されている。『ジュラシック・ワールド/炎の王国』は2018年7月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ジュラシック・ワールド 2015年8月5日より全国にて公開(C) 2015 Universal Pictures.
2017年12月12日人気ドラマ「アウトランダー」の原作者でドラマの脚本も手掛けているダイアナ・ガバルドンが、インターネットで目にしたうわさにたいそう腹を立てているようだ。「アウトランダー」は第2次世界大戦後にスコットランドを旅していたイギリス人のクレアが、200年前にタイムスリップ。現地の正義感あふれる高潔な戦士ジェイミーと出会い、固い絆で結ばれていくという歴史ロマンス。インターネットの世界で生き残るために、普段はあえて自身の公式Facebookページしか見ないことにしているというダイアナ。しかし、アシスタントに見せられたネット上のある人物の投稿にはだまっていられなかったという。その人物は、「ダイアナは(今後執筆予定で最終巻の「アウトランダー」)10巻目でジェイミーとクレアを殺すだろう」と自信たっぷりに予想しており、その理由は「最近、ダイアナには孫ができたので、もう執筆もブックツアーもしたくないからだ」と断言していたという。ダイアナは「孫ができて祖母になったからってどうして執筆活動に影響するわけ?しょっちゅう孫に会いに行ってるけど、育てているってわけじゃないのよ」、「こういう言葉は使うのはためらうけど、『ふざけるな』って感じ」と怒りをあらわにしている。ダイアナによれば、10巻目を書き終えるのはあと5年は先のことで、いまのところ「ジェイミーとクレアを亡き者にする予定はなし」と明言。ダイアナはファンたちに「何か変なうわさが立ったら、ここにきて直接私に聞いてね」と自身のFacebookページでの対話を求めた。(Hiromi Kaku)
2017年11月06日新アーティスティック・ディレクターのクレア・ワイト・ケラー(Clare Waight Keller)によるジバンシィ(GIVENCHY)がパリファッションウィークで開催する2018年春夏コレクションショーをライブストリーミングで配信する。日本時間10月1日17時(パリ現地時間1日10時)より。また、SNSのハッシュタグは「#GivenchySS18」、ハンドルネームは「@givenchyofficial」または「@clarewaightkeller」。ショーの様子はこちらから視聴が可能(※会場の都合により遅れる場合あり)。
2017年10月01日義父母がシンドイんです!
うちのダメ夫
あの日、私はいじめの加害者にされた