《渡部より、東出の方が罪深い》《東出よりも渡部の方がマシですね》《渡部のほうがマシに見える》現在このように、俳優の東出昌大(33)とアンジャッシュ・渡部建(49)を比較する声がネットで上がっている。ことの発端は10月13日、東出に新たな交際相手がいると『文春オンライン』が報じたことだった。同サイトによるとお相手のAさんは都内に勤めるOL。さらに今月上旬、撮影で広島県呉市に滞在した東出はAさんをホテルに呼び寄せていたという。昨年1月に映画『寝ても覚めても』で共演した唐田えりか(24)との不倫が発覚した東出。そして同年8月に杏(35)との離婚を発表した。「不倫騒動で非難轟々となった東出さんは、昨年3月に謝罪会見を開催。しかし、それを済ませると、同年7月に公開された映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』のPRを兼ねてバラエティ番組に次々と出演。大ヒット御礼の舞台挨拶にも登壇しました。また今月、主演映画『草の響き』が公開されたばかりです」(テレビ局関係者)カムバックは順調だが、そのいっぽう今年5月には東出の提示した養育費が“子供1人当たり1万円の計3万円だった”と『女性セブン』が報じている。そして“新恋人”の存在ーー。同件について事務所は「ロケ先でのことが事実だとすれば、現在の東出の状況を考えるとまことに不見識な行動であると言わざるを得ません」とのコメントを発表しており、東出への風当たりの強さが伺える。「“養育費3万円疑惑”のあとの新恋人報道。それも唐田さんでなく別の女性です。次々と報じられる奔放な姿に、『復帰は早すぎたのでは……』と呆れる声も業界では上がっています」(前出・テレビ局関係者)■“女遊び感”と活動自粛……。東出と渡部の違いそんななか、冒頭のように「渡部のほうがマシ」といった声が上がっているのだ。一体、どういうことだろうか。そもそも渡部はさかのぼること昨年6月、多目的トイレで女性と肉体関係を持ったことなどが『週刊文春』によって報じられた。「東出さんは、唐田さんと3年にわたり逢瀬を重ねるなど、妻がいながら真剣に恋愛をしていた。いっぽう渡部さんは、複数の女性と関係を持つなど、女遊びの側面が強かった。どちらも不倫していることにかわりなく、擁護できる点はありませんが、『本気で恋愛していたより遊びのほうがマシ』という声もあります」(芸能関係者)また“禊の仕方”も大きく影響しているようだ。「東出さんと違い、渡部さんはメディア露出を控えています。活動を自粛しながら豊洲市場で働いたことも、妻である佐々木希さん(33)への誠意を見せたと捉えられることに。渡部さんの禊は、早々とメディア復帰した上に新しい女性に乗り換えた東出さんと大きな違いがあります」(前出・芸能関係者)禊の効果がじわじわと発揮されている渡部。世論の信用を取り戻す日も近いかもしれない。
2021年10月24日東出昌大(33)が20代女性と交際中であると、10月14日発売の週刊文春が報じた。東出といえば自身の不倫が原因で、杏(35)と離婚。20年8月の発表からまだ1年と、日が浅い状況。いっぽう、今年5月には東出の提示している養育費が「1人あたり1万円」という衝撃の報道も浮上していた。そんななかで新恋人との熱愛が報じられた結果、東出のイメージはさらに低下。世間からも「あきれた」といった批判が多数上がっている。しかしいっぽうで聞こえてくるのは、「なぜ東出はこれほどモテるのか」「顔がイケメンだとしても、こうもすぐに次の恋愛相手が見つかるものか」といった疑問の声だ。「それはおそらく、男性の醸し出す“どうしようもない感”に惹かれる女性が一定数いるからです」そう語るのは、恋愛ジャーナリストのおおしまりえさんだ。その言葉の意味とはーー。■どうしようもない感が批判の声を大きくさせる「恋愛の前に父親としてやることあるでしょ」「この人はもう、こういう人なんだな」「どうしようもない、事務所もそれ込みなんだろうか」などなど、今回の東出昌大さんの熱愛には疑問の声が上がっています。父親や傷つけた者としての役割をきちんと果たした上での新たな恋愛なのかという反応です。また熱愛記事では東出さんが地方ロケの最中、恋人を現地に呼びよせていたことも明らかになっていました。そうした“公私の区切りのだらしなさ”についても、批判が上がっているようです。もし単なる不倫離婚後の恋愛ということであれば、批判の声はここまでの大きさにはなっていなかったでしょう。しかし東出さんは不倫発覚時に謝罪会見などの十分な説明をせず、奥さんともきちんと話し合わなかった。そして適切な金銭的対応をしていないと報じられるなど、一貫して「どうしようもない」と感じさせてきた。今回の報道への批判の根底には、そうした空気があるようです。正直、「どんなにイケメンだろうとも、こんな人を恋人や夫にはしたくない」と思う女性は多いのではないでしょうか。しかしこうした“どうしようもない感じの男性”は、特定の女性からとてもモテます。それは女性側の様々な部分を、恋愛を通して刺激するからかもしれません。■女性の心をくすぐる3つの要素・「分かるのは私だけ」という特別感世間一般的に「どうしようもないな」と感じさせる男性というのは、当然ながらそんなにはモテません。ただしそういった男性に惹かれる女性からすれば、「この人を分かるのは私だけ」「この人を支えてあげたい」といった献身的な心をくすぐられるそうです。誰にも分からないけれど、私だけにはわかる魅力。相手にとっての1番の理解者にすんなりなれる。そうした点に、特別感を覚えるというのです。だからといって問題のありそうな相手を選ぶなんて、普通に見れば“物好き”でしかないのですが……。・理解者が少ないから“より密な関係”になりがちまた世間一般的に批判されるような男性というのは当然ながら、周りに心からの理解者が少ない傾向にあります。しかしだからこそ恋人などの親密な相手とは、一般的な関係よりもさらに密な関係性になりやすかったりします。独占欲が強い女性の中には、“親密な繋がりを持つことができると、より満足感を覚える”という人もいます。ただこれは本質的に共依存の関係に似ているので、健全とはちょっと言えないのかもしれません。・“どうしようもない男性”は支えがいがある「支えがい」なんてものは本来、恋愛に必要ない要素です。しかし“どうしようもない要素の強い男性”というのは、見方を変えれば“してあげられることの多い人”ともいえます。心情を理解してあげる、物理的に支えてあげる、励ましてチャレンジさせてあげるなどなど……。普通に生活している人よりも甲斐甲斐しくケアしなければならないシーンがあり、またそれによる良い変化も見えやすいかもしれません。献身的な素養があることは、優しいということでもあります。しかしそれをあえて発揮しがいのある男性に向けるというのは、少し本質的なズレがあるかもしれません。一般的には“だめんず”好きと言われることが多いですが、そうした支えることを生きがいにする女性は一定数存在するのです。■「父親」より「男」を優先する人は意外と多い今回の東出さんの報道の中で「父親より男性を優先している」という批判もたびたび目にすることがありました。しかし彼がプライベートで子どもたちにどんなケアをしているか分からない以上、父親の役割を果たしているか否かを断定することはできません。むしろ不倫こそしていないにせよ、子どもが生まれてからも「父親」より「男」としての生活を優先している。そんな自分の今までのスタンスを崩さない男性は、けっこう多いような気がします(もちろん、そういう女性もいます)。と最後に東出さんを擁護するようなことを書いてしまいましたが、筆者も「どうしようもない男」につい手を差し伸べてしまいがちなタイプなのかもしれません。しかしながらせっかくつかんだ復活の道をまた険しいものにする彼は、まったくもっておバカだなとしか言えません。(文:おおしまりえ)
2021年10月16日10月13日、俳優の東出昌大(33)に新たな交際相手がいると『文春オンライン』が報じた。同サイトによるとお相手のAさんは都内に勤めるOL。さらに今月上旬、撮影で広島県呉市に滞在した東出はAさんをホテルに呼び寄せていたという。さかのぼること昨年1月、唐田えりか(24)との不倫が発覚した東出。当時の妻・杏(35)の目を盗み、密かに逢瀬を重ねていたため非難轟々に。そして、同年8月に離婚を発表。3人の子供の親権は、杏に委ねられることとなった。そんななか、今年5月には東出の提示した養育費が“子供1人当たり1万円の計3万円だった”と『女性セブン』が報じた。その影響もあり、東出への厳しい声はいまだ後を絶たない。しかし世論に反して、東出のカムバックは順調そのものだ。「不倫騒動によって、東出さんは出演していたCMを全て降板。それでも昨年3月に謝罪会見を終えると、同年7月には映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』が公開されました。同作のPRを兼ねて、バラエティ番組にも出演。さらに大ヒット御礼の舞台挨拶にも登壇しました」(テレビ局関係者)また東出は主演映画『草の響き』が公開されたばかりで、来年1月には映画『コンフィデンスマンJP』シリーズの3作目『英雄編』も封切られる予定。ほかにも2作の映画公開を控えている。そのいっぽう、唐田はどうだろうか。騒動から1年10ヵ月ほど経つが、しかし東出と違い、依然として彼女の俳優業は停滞中だ。昨年12月発売の月刊誌『日本カメラ』で連載を始めたものの、同誌は今年4月に休刊。9月に出演映画『something in the air』がYouTubeにアップされ、やっと俳優業復活の一歩目を踏みしめたばかりだが、この出演に一部では激しいバッシングの声が相次いだ。「18年公開の映画『寝ても覚めても』の撮影を通して2人は親密な仲に。撮影当時、唐田さんは未成年でしたが、東出さんからアプローチをかけたそうです。東出さんが妻帯者であることを知りながら交際していた唐田さんを擁護することはできません。しかし、仕事も恋も順調な東出さんとのあまりの差には少し不憫に感じてしまいます」(芸能関係者)ドラマや映画への出演予定が未だない唐田。彼女が“表舞台”に復帰する日は果たしてやってくるのだろうか――。
2021年10月15日10月13日、東出昌大(33)の熱愛を「文春オンライン」が報じた。唐田えりか(24)との不倫騒動からわずか1年半あまりでの“早すぎる切り替え”に、波紋が広がっている。記事によると東出の新しいお相手は、“丸の内OL”で30歳手前のA子さん。今年5月ごろから東出が積極的にアプローチし、翌月にはA子さんを近所に引っ越させたというのだ。さらに東出は10月上旬、撮影で滞在していた広島県呉市のホテルにまでA子さんを呼び寄せていたとも伝えられている。東出の所属事務所は「週刊文春」の取材に対し、《すべて事実のようです》と認めた上で次のように回答している。《ロケ先でのことが事実だとすれば、現在の東出の状況を考えるとまことに不見識な行動であると言わざるを得ません。東出に関しては事実確認を重ねて、今後の対応を考えてまいります》新恋人ができた東出に対して、Twitter上では冷ややかな声が相次いでいる。《離婚したとはいえ君は3人の子供の父親でもあるんだよ。もうちょっと人の目を気にした行動をしましょう》《責任感もない下衆な男だなと。杏ちゃんと3人のお子さんが不憫でならない》《ドン引き》「東出さんは唐田さんとの不倫が原因で、杏さん(35)と離婚しました。3児の親権は、杏さんが持つことに。離婚を発表した昨年8月、2人は連名で《親として成長し、協力しあう関係を築いていきたいと思います》とコメントを出していました。杏さんは現在、ドラマや映画などに出演しながら子育てに励んでいます。いっぽうで東出さんといえば先日、杏さんに支払う養育費について“子供1人あたり1万円”と提示していたことが報じられていました。記事によると、杏さんは金額の低さよりも『父親としての誠意が感じられない』として落胆していたそうです」(ワイドショーデスク)■俳優仲間が手を差し伸べてくれたのに……不倫の代償は、東出の仕事にも大きく影響した。だが、それでも手を差し伸べてくれる仲間もいた。「東出さんはCM4本を降板。その後、なかなか新しいオファーがありませんでした。それでもメインキャストを務めてきた映画『コンフィデンスマンJP』の新作には、参加することができたのです。来年1月に公開予定となっています。主演の長澤まさみさん(34)、東出さん、小日向文世さん(67)の絆は固かった。特に、長澤さんが『この3人じゃないとできない』と思っているようです。昨年公開された『プリンセス編』の宣伝インタビューで東出さんが『今の僕に“次”を語る資格はありません……』と語ると、『そんなこと言わないでよ……』と長澤さんが泣き出したほどだといいます」(芸能関係者)さらに、東出が主演する映画『草の響き』は8日に公開されたばかりだ。「東出さんにとって不倫騒動後、初の主演作です。本作を手がける斎藤久志監督は東出さんと対面した際、《自分で言うのもなんですが『この映画、勝ったな』と思ったんです》と手応えを感じたそうです。東出さんは再び俳優としての活路が開かれ始め、世間的なバッシングも落ち着いてきたころです。恋人ができるのは、悪いことではありません。ですが撮影先にまで呼び寄せていたとすると、俳優としてのプロ意識が問われます。お子さんたちのためにも、今が踏ん張り時なはず。これでは手を差し伸べてくれた俳優仲間たちの顔にも泥を塗りかねません」(前出・芸能関係者)俳優として再び歩き始めた東出だが、またも暗雲が立ち込めているようだ。
2021年10月14日新恋人の存在が報じられた俳優の東出昌大(33)。離婚からわずか1年数ヶ月後の熱愛報道で、元妻・杏(35)に対する同情の声が集まっている。「文春オンライン」によると、新恋人は滝沢カレン似の20代女性。6月には東出の自宅近くに引っ越し、毎日のように逢瀬を重ねているという。さらに、東出が撮影のために広島県に滞在していた際には、女性をわざわざホテルに呼び寄せたほどのラブラブぶり。東出の所属事務所は二人の関係を事実だと認めたことも報じられている。’20年1月に「週刊文春」で女優・唐田えりか(24)との不倫が報じられた東出。同年7月には杏と離婚している。騒動当時、東出は出演CMを全て降板したものの、その後も俳優業を継続。公開中の映画『草の響き』では主演を務めている。離婚から1年を待たず、新恋人と愛を育んでいた東出。仕事、プライベートともに充実した余裕の様子だが、元妻の杏にそのゆとりはないようだーー。「不倫報道後、杏さんしばらく女優業から離れていましたが、10月クールの連ドラ『日本沈没ー希望のひとー』(TBS系)や、まもなく公開の映画『CUBE 一度入ったら、最後』にも出演するなど、最近は本格的に女優業を再開しています。しかしその一方で、東出との間に授かった3人の子供の育児にも追われる日々。子育てと仕事を両立させるため、プライベートを封印してがんばっているようです」(芸能関係者)5歳の双子の女の子と3歳の長男という、手がかかる年頃の子供を育てながら、女優としての仕事にもまい進する杏。さらに彼女には、子育てをだれにも頼れない“事情”があるという。「杏さんとかつて個人事務所の社長を過去に務めていた実母は、ギャラの支払いをめぐって昨年7月まで裁判で争っており、事実上“絶縁”状態。子育てをサポートしてもらえるような状況にはありません。実父の渡辺謙さん(61)との関係も、以前に比べよくなっているようですが、謙さんは昨年から軽井沢に移住しています。気軽に面倒を見て、と頼める距離感ではありません。“イクメン”としても知られた東出さんが不倫をせず、離婚していなければ、杏さんもこんな苦労をしなくてよかったと思わずにはいられません」(前出・芸能関係者)’18年、本誌も東出と子供が仲睦まじく手をつないで青果店へと向かう姿を目撃していたが……。唯一の頼りであった夫のサポートを失い、一人仕事と子育ての両立に励む杏に対し、ネット上では同情の声が相次いでいる。《まだ小さいのに杏さん大変だなぁ》《杏ちゃんは子供3人抱えて生きているというのに……。この男には親としての責任感は皆無なんだな。》《杏ちゃんと子供達がひたすら可哀想で辛い。。》《杏ちゃんは子育て仕事って頑張ってる中お前は恋愛か、》
2021年10月14日映画『草の響き』の公開記念舞台あいさつが9日、都内で行われ、東出昌大、奈緒、斎藤久志監督が出席した。1990年に死去した佐藤泰志の小説『きみの鳥はうたえる』に所収されている『草の響き』を、『なにもこわいことはない』(2013年)、『空の瞳とカタツムリ』(2019年)の斎藤久志監督がメガホンを執った本作。函館の街を黙々と走り続ける男の生の輝きを描き出す。この日は主人公の和雄を演じた東出昌大、その妻・純子役の奈緒、そして斎藤監督が登壇して舞台あいさつ。東出は「原作では独身の設定ですが、脚本では奥さんと夫婦生活を営んで奥さんが身ごもっています。映画的に成立している印象を受け、原作をそのまま映画にするのは難しいと思いました。素晴らしい脚本だったので撮影を楽しみにしていました」とクランクインを待ち望んでいたといい、撮影で3週間滞在した函館について「すごく空が広くて路面電車が走っていて、海にも近い街だったので商店街のシャッターが海風で錆びていて一種の寂しさはありましたが、西陽が柔らかくてすごく良い街でした」と振り返った。奈緒は「函館の印象はすごく広くて遠くまで来た感覚になりました。空気も空も違うし景色もガラリと変わり、(奈緒の出身地である)九州とは海が違うなと思いました。神々しさの恐ろしさを感じ、純子が函館に来たのはこんな気持なんだと思いました。波の音も激しくて人がすごく優しいからこそ1人でいる時は心細い気持ちになりましたね」と故郷の福岡とは異なる印象だったという。本作は東出と奈緒、そして東出扮する和雄の友人・研二を演じた大東駿介の3人が織りなすシーンが見どころ。ディスカッションを重ねて本番に臨んだという東出は「東出昌大と和雄が一緒になった時がありました。奈緒さんは奈緒さんでありながら純子でいてくれたので、純子として横にいてくれた時間が長かったと思います。奈緒さんは強くあろうとずっと心掛けている方だなと思いました」と奈緒を称賛。一方の奈緒は「大東さんがいてくれたことはすごく大きかったですね。第三者が入ったことで嫉妬や生活しているとこういう感情が生まれるんだと思いました」と大東の存在に感謝するも、「東出さんは最初はすごく怖かったんですよ。最初すれ違っただけでご挨拶程度だったんですが、話もしてないですし自分自身のお芝居の不安や色んなことの恐怖があったので、東出さんも恐怖でした」と告白。続けて「監督から『そんな怖い奴じゃないよ』と言っていただいて私も単純なのでそうだなと(笑)。すこしお話をして一緒にお昼を食べたりできてうれしかったです」と東出を安堵させた。
2021年10月10日森山未來を主演に迎え、伊藤沙莉、大島優子、萩原聖人、東出昌大、SUMIRE、篠原篤ほか個性豊かな豪華キャストを迎えたNetflix映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』。この度、初公開となる本編映像を交えた予告編映像が解禁された。予告編映像は、文通のやり取りを経て、主人公の佐藤(森山未來)とかおり(伊藤沙莉)が初めて出会った原宿のカフェの映像から始まる。出会いは1995年。90年代カルチャーの中心街だった原宿で交わす慣れない会話。「おもしろいと思う」と言ってくれたかおりを見上げる佐藤の、「普通じゃない自分を目指していた」90年代から、やがてテレビの美術制作会社で働きはじめ仕事に奔走する毎日、書きたい小説を全く書けない“何もない”自分が映し出されていく。そしてバーテンダーのスー(SUMIRE)との出会い、恵(大島優子)との別れ、2020年までの時代の変化とともに様々な通り過ぎた思い出が語られる。そんな「あの時も、あの場所も、あの人も、すべてが今の自分に繋がっている」ことに気づく佐藤の25年の歳月が、豪華キャストとともに抒情的な映像で綴られている。Netflix映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』は11月5日(金)よりシネマート新宿、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほかにて公開&NETFLIXにて全世界配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ボクたちはみんな大人になれなかった 2021年Netflixにて全世界同時配信予定©2021 C&Iエンタテインメント
2021年09月16日昨年1月に東出昌大(33)との不倫が報じられて以来、女優業から遠ざかっていた唐田えりか(23)。そんななか9月2日、唐田が“復帰”したことがわかった。ファッションブランド「el conductorH」が、現在開催中の「Rakuten Fashion Week TOKYO 2022 S/S」への発表作品として製作した短編映画『something in the air』に出演しているのだ。約20分に及ぶ本作はすでにYouTube上で配信されており、唐田はとあるバンドを追ってZINE(小冊子)を作成する女性を演じている。「昨年10月、長かった髪をバッサリ短くした唐田さんの姿が一部週刊誌で報じられました。今年8月上旬には宣材写真が更新され、少し髪が伸びた最近の彼女の姿が紹介されたのです。そのことから、『近々、何らかの活動が発表されるのでは?』といった憶測が広がっていました」(芸能関係者)今年6月上旬、本誌は都内の芸能事務所から出てきた唐田の姿をキャッチ。この時すでに映画の撮影が始まっていたのだろうか、スマホで誰かと会話している時の表情が明るかったのが印象的だった。「唐田さんは不倫騒動の後、しばらく落ち込んでいたといいます。既婚者と関係を持ってしまったことは深く反省しつつも、女優の夢は諦めたくなかったようです。いっぽう東出さんは一足先に活動を再開し、映画の主演にも抜擢されました。唐田さんと東出さんは同じように世間からバッシングされたものの、2人の“差”は大きく開いてしまったのです。それでも彼女は所属事務所の内勤として働くことから一歩踏み出し、特技を活かしたカメラ雑誌の連載にも挑戦しました」(スポーツ紙記者)なかなか活動を再開できない彼女を、家族も気にかけていた。昨年7月、唐田の姉は本誌に次のように語っていた。「このまま引退ということはないはずです。それでは本人はもちろん、家族も悔しすぎます。(仕事再開については)事務所さんにお任せしていますが、本人も仕事を続けるつもりですし、家族としても応援を続けていきます」家族も待ち望んだ唐田の女優業復帰が、ついに実現ーー。約1年半ぶりの活動に、SNS上では彼女を応援する声が上がっている。《前向いて行こう!応援するよ》《世間の風当たりは強いけど、過去は過去として捉えて女優業を頑張ってほしい》《唐田さんが復帰。人間、生きていくためには働かなきゃいけない。復活しても全然いいけど、一つの家庭を自分のせいでぶち壊したって事を一生忘れないでほしい。それを心に秘めて女優活動頑張ってほしい》
2021年09月03日映画シリーズ第3弾『コンフィデンスマンJP英雄編』の始動がついに発表され、長澤まさみ、東出昌大、小日向文世からコメント映像が到着した。香港を舞台にした初の劇場版『ロマンス編』、昨年公開され興行収入38.4億円の大ヒットとなった、マレーシアのランカウイ島が舞台の『プリンセス編』に続く第3弾となる本作は、イタリアのシチリア島南部にある地中海の小さな島、マルタ共和国が舞台。世界遺産に登録されている首都・ヴァレッタは、その石造りの街並みが絵画で描いたような美しさであり、街全体が美術館ようだと絶賛されている。街全体がお宝のような贅沢な土地で、騙し合いバトルが展開される。到着した映像では、中世の騎士のような、なぜか甲冑を身にまとったコンフィデンスマンたちが登場。小日向さんが「今回も、きっと、しっかり裏切られると思います」と語ったり、長澤さんは「皆で力を合わせて、何かをしています(笑)」「前作とはまたちょっと違う楽しさがまたあるのではないかと思っています!」と話していたりと、まだまだストーリーがベールに包まれている本作についてコメントを寄せている。『コンフィデンスマンJP英雄編』は2022年公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:コンフィデンスマンJP 英雄編 2022年公開予定©2022「コンフィデンスマンJP」製作委員会
2021年08月24日「じつは今年5月にある映画の主演を東出昌大さんにオファーしたのですが……」そう告白するのは、ある映画関係者だ。東出昌大(33)といえば、唐田えりか(23)との不倫が昨年1月に報じられ、ちょうど1年前に杏(35)と離婚した。「不倫の影響はいまだにあります。東出さんはCMオファーが途絶えており、年間4千万円だったCM出演料を3千万円に下げても、いまだ手を挙げるクライアントはない状態です」(広告代理店関係者)しかし、役者の仕事は意外と順調なのだという。「主演映画『草の響き』が10月8日、出演するNetflix映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』も11月5日に公開されます。人気映画『コンフィデンスマンJP』第3弾“英雄編”も来年公開が決まりました」(前出・映画関係者)本誌も今年4月、都内で長澤まさみ(34)らと『コンフィデンスマンJP』のロケに臨む東出の姿を目撃している。手錠をかけられるシーンがあるからか、東出は長澤と離れた場所で一人、物憂げな表情をしていた。ちょうどこの時期、東出に主演映画のオファーがあったというのだ。■小日向文世、内野聖陽など大物俳優にもオファー前出の映画関係者は続ける。「育児を任せきりにしていた妻が事故で意識不明になった後、児童養護施設に子供を預けてしまう“ダメ夫”が主人公。その後、その子供を取り返そうとするコミックが原作のストーリーで、長らくテレビドラマの監督を務めてきたA氏の映画監督デビュー作となる作品です」原作を読んだ映画関係者は「主演は東出さんしかいない」と直感したという。「当初、主人公は年上の奥さんと離婚し、子供を育てられず施設に預けるという設定だったんです。東出さんと重なるじゃないですか。そこでオファーしたのですが、返事がもらえず…」(前出・映画関係者)東出のほか、小日向文世(67)、松下由樹(53)、内野聖陽(52)など実力派俳優にも出演を依頼していたという。「皆さん、作品に興味を示していただき、特に『コンフィデンスマンJP』で共演する小日向さんは『東出くんが主演するなら出るよ!』とまで言ってくださいました。ですが、東出さんが断ったことで、小日向さんもお断りされました」(前出・映画関係者)最終的に東出が断った理由は何だったのか。「私生活とかぶるような脚本が気に入らなかったのでしょうか。ギャラが問題だったのでしょうか……。明確な理由は今もわからず、少しでも彼が役者として再起できる一助になれればと思っていただけに、ただただ残念です」前出の映画関係者は嘆き節だが、東出の仕事関係者はこう主張する。「オファーをいただいた早い段階でお断りしたそうです。今回のオファーは東出さん本人が“気に入らない”から断ったわけでは決してなく、所属事務所が総合的に判断した結果、受けなかったようです」最終的に、主演は某ライダー出身俳優に決まったという。「当初予定していた配給会社は降りてしまいました。内野さんだけはA監督との長年の付き合いもあり『彼のためなら出るよ』と言っていただいたのですが……」(前出・映画関係者)■不倫によるCM違約金は3億円とも…東出にはほかにも出演オファーがあるようだ。別の映画関係者はこう語る。「私生活はともかく、東出さんの役者としての才能を高く評価している監督は少なくない。その一人である、東出さんが唐田さんと共演した映画『寝ても覚めても』の濱口竜介監督が先月、『ドライブ・マイ・カー』で日本人初となるカンヌ映画祭脚本賞を受賞。彼の次回作に東出さんが再登板する可能性もあると思います」今年5月、杏へ子供3人の養育費として、東出が「月1人1万円」を提示したとの一部報道があった。「杏さんは金額以上に“父親としての誠意が感じられなかった”ことにショックを受けたそうです。不倫に伴う東出さんのCM違約金は3億円ともいわれています。離婚後も子供3人の父親として、本来なら今はまだ“仕事を選ぶ”立場ではないように思えます。杏さんにとっても『何様!?』との思いはあるでしょう」(前出・広告代理店関係者)数々の批判を一蹴するような作品に出合う日は来るのだろうか。
2021年08月19日「そこのみにて光輝く」「オーバー・フェンス」などで知られる佐藤泰志の小説を原作に、心を病んだ主人公が故郷・函館に戻り、やがて平穏を見出していく姿を描く映画『草の響き』。この度、新たなキャストとして、奈緒と大東駿介が発表された。連続テレビ小説「半分、青い。」や「あなたの番です」が話題となり、『君は永遠にそいつらより若い』「演じ屋」など今後も多くの作品が放送・公開を控える注目の女優、奈緒が演じるのは、心を病んだ主人公・工藤和雄(東出昌大)を理解しようと努める妻・純子。原作にはなかった、夫婦の崩壊と再スタートというテーマを描いていく。「何故そんなに脆いのか、走り続けることに意味があるのか。この主人公を理解することを諦めたくないと思いました」と語る奈緒さんは、「そんな自分が彼を1番そばで理解しようとする純子と重なり、私は函館に向かいました。『私は私でいれば良い』と気づかせてくれた函館での苦しくもこのうえなく大切な時間に、心から感謝しています」とコメント。また、「新・ミナミの帝王」『クローズZERO』シリーズに出演する大東駿介は、和雄に寄り添う友人・佐久間研二を演じる。「まさか映画館に当たり前に行けなくなる日が来るなんて思わなかった。まさか大切な友が突然逝ってしまうとは思わなかった。自分自身なかなか処理しきれない感情にあったまさにそんなとき、この作品と出会え、函館の映画館シネマアイリス菅原氏のもと、函館出身の小説家、佐藤泰志氏の作品を、全編函館で映画を撮れた時間はとても濃密で贅沢で救いでした」と撮影をふり返っている。そのほか、和雄が街を走る中で出会い、心を通わせていく若者たちとして、「オオカミちゃんには騙されない」で注目を浴びたKaya、「特捜9 season4」に出演する気鋭の新人・林裕太、モデル・三根有葵が出演する。Kayaさんは「この作品を通して演技の楽しさや今後お芝居を頑張りたいという気持ちが強く固まりました」と今回本格的な演技に初挑戦した感想を語り、林さんは「人と生きていく上で大切なことを教えてくれたこの作品が多くの人に届いてほしいです」と願い、三根さんも「どんなことも包み込んでくれるようなあたたかくて優しい街で作った作品、沢山の方に届いてほしいです」と話している。『草の響き』は秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:草の響き 2021年秋、全国にて公開予定© HAKODATE CINEMA IRIS
2021年06月25日6月上旬の夜。都内の芸能事務所から出てきたのは唐田えりか(23)だった。上下は全身真っ白。格子柄のピンクのマスクをつけた彼女は、黙々と駅へと向かって歩いていった。昨年1月、映画『寝ても覚めても』で共演した東出昌大(33)との不倫が発覚した唐田。以降、表舞台に立っていない。「唐田さんは昨秋から所属事務所内で事務仕事をしています。不倫報道以降、女優としてのオファーはない状態です」(テレビ局関係者)転機が訪れたこともあった。それは、昨年12月のこと。雑誌『日本カメラ』で連載が始まったのだ。「唐田さんの趣味は写真。それもフィルムカメラが大好きで、その技術も買われたそうです。ですが、同誌は今年4月に休刊。結局、“再失業”となってしまったんです」(芸能関係者)そんな彼女を、今の“同僚”女優が気にかけているという。それは、唐田と同じ所属事務所に入ってきた田中みな実(34)だ。田中は’09年、TBSに入社。’14年9月に退社し、フリーアナウンサーとなったものの、ここ数年は女優としての活躍も目覚ましい。「’19年に初めてドラマに出演し、’20年の『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日系)でクセの強い女性秘書役を“怪演”。大きな反響を呼び、昨年8月、今の所属事務所に“鳴り物入り”で移籍したんです」(前出・芸能関係者)■唐田は田中より女優キャリアは5年先輩だが…実は田中は現在、初主演映画の撮影中だ。映画関係者は言う。「監督はじめ多くのスタッフが、同じ事務所の若手女優の主演映画を以前撮影したこともあり、和気あいあいとした現場でした。その当時の思い出話をしていたら、田中さんが事務所の先輩である唐田さんの名前をあげて、『えりかちゃんが復活するときも、このチームに撮ってもらったらいいよね!』と笑顔で話したそうなんです」現場は微妙な雰囲気になったという。「一時、田中さんと唐田さんのマネージャーが同じだった時期もあり、間接的に唐田さんの近況を知っていた田中さんにとっては、“復帰するなら、事務所もよく知るスタッフが大勢いる現場のほうが安心”と考えたのかもしれません。しかし、田中さんのほうが一回り近く年上とはいえ、唐田さんは事務所の先輩で、かつ女優としてもキャリアに5年の差があります。田中さんの“上から目線”ともとれる発言に思わず唐田さんを気の毒に感じてしまったスタッフもいたそうです」(前出・映画関係者)唐田が苦境にあえぐいっぽうで、女優デビューからたった2年で映画主役の座を射止めた田中。その“強心臓”ぶりが今後、荒波を立てなければいいけれど……。
2021年06月10日東出昌大(33)が元妻の杏(35)と子供3人の養育費を巡ってトラブルになっていると、5月26日に『NEWSポストセブン』が報じた。記事によれば、昨年7月に離婚して約10カ月経つが、東出からの養育費は未払い状態。さらに東出が提示した養育費の額は、子供1人につき月1万円。その金額の低さよりも、「父親としての誠意が感じられない」と杏はショックを受けているという。ネット上では、《これは絶句だわ……》や《信じられない》と東出に批判が殺到している。本誌は今年4月初旬、長澤まさみ(33)主演の映画『コンフィデンスマンJP英雄編』の収録現場をキャッチ。長澤ら共演者が談笑しながら休憩時間を過ごすなか、東出は浮かない表情で1人離れた場所に佇んでいた。「騒動後、東出さんは4本のCMを降板。その違約金は数億円にのぼったといいます。『英雄編』の収録以降、新たなオファーはなく経済的にも厳しいようです。そんな状況を打開すべく、以前よりもCM出演料を値引きするなど模索しているといいます」(芸能関係者)東出と杏の間に授かった双子の女児は、5歳になったばかり。長男もまだ3歳で、目が離せない年頃だ。それでも杏は一家を支えるため、仕事に励んでいる。本誌は昨年11月下旬、今秋放送予定の連続ドラマ『日本沈没ー希望のひとー』(TBS系)の撮影に臨む杏を目撃している。小雨がちらつく寒空の下、杏と主演の小栗旬(38)が監督と何度も確認を繰り返す姿が印象的だった。■子供のため、東出に“情け”をかけてきた離婚する前の昨年6月、『news zero』(日本テレビ系)にリモート出演した杏。「手が2本で子供が3人。子供と手がつなげない」と、1人で育児をする苦悩ぶりを明かす一幕があった。いっぽうで、「子育てもあと15年くらい。のびのびとさせてあげられるような環境を作っていきたい」とも語っていた。そんな苦労が垣間見える杏だが、東出には“情け”をかけてきたという。しかし東出に「父親としての誠意が感じられない」ことは、いっそう心労を抱えることになりそうだ。「杏さんは離婚の発表を、東出さんが出演する映画『コンフィデンスマンJPプリンセス編』が公開されるまで待ったのです。東出さんは夫、父親としては失格だけど、“役者として応援する”という気持ちがあったようです。また、『子育ては夫婦協働で』というのが杏さんの考え。そのため『子供たちから父親を取り上げてはいけない』と、子供たちに東出さんとビデオ電話をさせるなどしていました。譲歩してきた部分も多いだけに、元夫に育児の気概が感じられないのは辛いことでしょう」(スポーツ紙記者)子育てもあと15年くらいーー。東出は責任感ある父親として、子供たちと向き合っていけるのだろうか。
2021年05月27日「今秋公開予定の映画『草の響き』で3年ぶりに主演を務める東出さんですが、公開規模が小さいことからも、騒動後のオファーだったそうです。しかし、業界内での評価は依然厳しいままです」(映画関係者)昨年1月に一部週刊誌で唐田えりか(23)との不倫が報じられてから1年4カ月。東出昌大(33)の試練の日々は続いている。「来春に舞台出演を予定しているそうですが、いまだ民放の連ドラや大手映画会社からのオファーは来ていないといいます。今年4月公開の映画『BLUE』は騒動前の撮影でしたし、撮影中の映画『コンフィデンスマンJP英雄編』も人気シリーズの主要キャストということで“特例”での出演です」(前出・映画関係者)本誌は4月上旬、都内で『コンフィデンスマンJP』の撮影に臨む東出の姿を目撃。長澤まさみ(33)ら共演者が談笑しながら休憩時間を楽しむなか、東出は離れた場所で一人、物憂げな表情をしていた。そんな東出の頭を悩ませているのが、大きな収入源となっていたCMだ。「騒動前の東出さんは4本のCMに出演し、1本あたりの年間出演料が4千万円ほどとトップクラス。朝ドラで共演した人気女優の杏さん(35)と結婚し、3人の子供を育てる“イクメン”としてのイメージを評価されたことが大きい。しかし不倫で契約をすべて失い、数億円ともいわれる違約金も背負うことになったそうです。東出さんとしては、金額の大きいCM契約を何としても獲得したいところでしょう」(広告代理店関係者)■唯一の“心の支え”である3人の子供も…この窮状に、東出サイドも打開策を提案しているというが……。「騒動後のCM出演料を1千万円ダウンの3千万円ほどに設定したそうです。案件によっては、さらに安い金額で交渉することも検討しているそうです。それでも、起用したいというクライアントはいまだ現れていないといいます。不倫の内容を考えると、この金額でも危機感が薄いとは思いますが……」(前出・代理店関係者)四面楚歌の東出だが、“心の支え”にも見放されているようだ。「離婚した杏さんとは没交渉ですが、3人の子供たちと連絡を取ることが騒動後の東出さんの数少ない癒し。しかし、杏さんが10月からの連ドラ撮影中ということもあって、最近は電話もままならないそうです。東出さんは『子供とゆっくり話せない……』と愚痴をこぼしていたといいます」(テレビ局関係者)終わりなき“不倫の代償”からはまだ逃れられなさそうだ――。「女性自身」2021年6月1日号 掲載
2021年05月20日《私はもうあなたなしでも、あなたがくれた沢山の大切なものたちと、羽ばたくことができる》(『日本カメラ』5月号)唐田えりか(23)のエッセイが話題を呼んでいる。4月20日に発売された月刊誌『日本カメラ』5月号で“決別”の意思をつづったのだ――。`20年1月に東出昌大(33)との3年間に及ぶ不倫関係が発覚し、唐田は芸能活動を自粛。`20年12月発売の『日本カメラ』1月号よりエッセイの連載をスタートし、芸能活動を再開していた。唐田の趣味はフィルムカメラ。だがその作品が“匂わせ”と批判を集めたこともあった。「インスタグラムに多数の東出さんの写真を載せていたことが、不倫発覚後に問題視されて世間の反感を買う結果に……」(スポーツ紙記者)`21年5月号で『日本カメラ』が休刊になり、唐田にとって今回のエッセイは最終回となった。その内容が“東出との訣別”を彷彿させるものになっていると、スポーツ紙関係者は続ける。「エッセイでは、大切な人の影響で、大切なものに出会い、これからは大切な人がいなくても進んでいけるという内容でした。一部メディアでは『東出へあてたものではないか』と報じています」“匂わせ”で散々批判を浴びたにも拘らず、エッセイで、かつての不倫相手にメッセージを送ったのか?『日本カメラ』の担当編集者に唐田のエッセイについて取材すると……、「エッセイは全てご本人にお任せしていたので、“大切な人”が誰なのか、我々のほうでは分かりません。唐田さんには以前からずっとお仕事をお願いしてきたので、連載終了は本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです……」担当編集者に聞いたものの“大切な人”は誰なのかわからなかった。しかし芸能プロダクション関係者はある心当たりがあるという。「3月いっぱいで唐田さんの担当女性マネージャー・Aさんが事務所を退社しています。唐田さんは彼女に全幅の信頼を置いていました。2人は親友のように仲がよかったです。エッセイで、唐田さんは《フィルムに出会ったのも、唐ちゃん、フィルムでも撮ってみなよ。という言葉をもらったからだ》(『日本カメラ』5月号)とつづっています。実は以前、女性週刊誌のインタビューで、唐田さんは『マネージャーさんがフィルムカメラを使っているのをみて始めました』とフィルムカメラが趣味になったきっかけもAさんだったと明かしていました。Aさんは唐田さんと東出さんの不倫を知っていたともいわれていており、その責任を取っての退社という面もあったとか。時期的に考えても、今回のエッセイは贖罪の意味も込め、お世話になったAさんへむけたものでしょう」再開した仕事も5カ月で消えた唐田。“大切な人”との別れを繰り返しながら向かう先は――。
2021年04月24日東出昌大(33)主演映画『草の響き』が今秋に公開されるとわかった。各メディアによると、本作は北海道・函館の映画館「シネマアイリス」の代表・菅原和博氏による企画・プロデュース。東出は昨年11月にクランクインし、全編函館でのロケを敢行したという。菅原氏は東出の起用について、「若かりし頃の佐藤泰志の分身のような男が、函館の街を一人黙々と走る。そのイメージを考えた時に、東出昌大さん以外に思いつかなかった」と太鼓判を押したという。「本作は、函館出身の作家・佐藤泰志さん(享年41)が原作者です。昨年は佐藤さんの没後30年にあたり、同時に『シネマアイリス』が25周年を迎えた記念として本作が製作されたのです。これまでも同館は市民と協力しながら、佐藤さんの作品を映画化してきました。今回で5作目となり、市民から募った寄付金の大半は製作費に充てられたといいます」(映画関係者)東出が主演を務めるのは、18年に唐田えりか(23)と共演した映画『寝ても覚めても』以来3年ぶり。昨年1月に不倫騒動で世間を騒がせた東出と唐田だが、役者としての明暗が分かれているようだ。「東出さんは不倫発覚後、出演していた4社のCMを降板。3人の子どもをもうけた女優の杏さん(35)とは、離婚する結果となってしまいました。世間から厳しい声が相次ぎ、テレビ出演も減少するなど苦しい状況が続きました。その一方で『コンフィデンスマンJP』や『おらおらでひとりいぐも』など、出演映画はお蔵入りすることなく公開されました。先日公開された『BLUE/ブルー』ではプロボクサーを演じ、『演技力に圧倒された』といった声もあがっています。撮影は騒動以前ではありますが、役者として着実に地盤を固めているようです」(芸能関係者)いっぽう長きにわたって沈黙を守っていた唐田だが、昨年12月19日発売の月刊誌『日本カメラ』で新連載「mirror」をスタート。活動復帰の第一歩を踏み出したばかりだった。ところが同誌は4月15日、同月末で会社を解散すると発表。20日に発売された5月号をもって休刊することが決定し、唐田の連載は終了してしまう形となった。昨年7月、唐田の姉は本誌に「このまま引退ということはないはずです」「本人も仕事を続けるつもりです」と語っていた。東出との間に差がついてしまった唐田だが、役者として再び日の目を浴びることはあるのだろうか――。
2021年04月21日佐藤泰志原作、斎藤久志監督による映画『草の響き』の主演を東出昌大が務めることが分かった。佐藤さんの小説の映画化は、函館の映画館シネマアイリス代表によるプロデュースのもと、2010年の『海炭市叙景』(熊切和嘉監督)よりスタートし、『そこのみにて光輝く』、『オーバー・フェンス』、『きみの鳥はうたえる』と製作。今回の『草の響き』は、1982年に発表された本格的な文壇デビュー作。2020年が没後30年にあたることから、その記念作品として製作が行われた。そんな本作を監督した斎藤さんは、『フレンチドレッシング』でデビューし、『なにもこわいことはない』『空の瞳とカタツムリ』を手掛けた。『寝ても覚めても』以来、実に3年ぶりの主演となる本作で東出さんが演じるのは、精神に失調をきたし、ふるさとの函館に妻と戻った男・工藤和雄。働くことが出来ない彼は、精神科に通いながら治療のために街を走り続ける。そんな彼が、路上で出会った若者と心を通わすようになっていくことで何かが変わり始める…というあらすじ。東出さんは「心を病んだ男がそれでも毎日走る理由は、きっと『良くなりたい』からだと思います。そして『良い』とは何なのか。羽毛のように柔らかい函館の西陽を受けながら、皆で作った映画です。楽しみに待っていてください」とコメント。また、主演抜擢の経緯についてプロデューサーは「若かりし頃の佐藤泰志の分身のような男が、函館の街を一人黙々と走る。そのイメージを考えた時に、東出昌大さん以外に思いつかなかった」と語っている。『草の響き』は秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2021年04月20日「ダー子さん、休憩に入ります!」「ボクちゃんさん、来てください!」東京近郊にある海に面したリゾート施設に、スタッフの声が響き渡った。4月初旬にもかかわらず、強い日差しが降りそそぐ撮影現場。「ダー子」は、長澤まさみ(33)主演『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)で彼女が演じている詐欺師の名だ。長澤、そして「ボクちゃん」こと東出昌大(33)らが出演する『コンフィデンスマンJP』の映画第3弾『英雄編』の収録が始まっていたのだ。「敵に囲まれ、手錠をかけられた東出さんらがと立ちつくすなかで、その状況を打破しようと、長澤さんがその敵に銃を向けるシーンの撮影でした」(映画関係者)多くの外国人エキストラが参加するなか、激しいアクションシーンが展開されていた。「このシリーズは’18年4月期の連ドラから始まり、香港を舞台にした翌年公開の映画『ロマンス編』は興行収入約30億円。第2弾『プリンセス編』はマレーシアで撮影され、前作を超える興行収入約35億円の大ヒットとなりました。マルタ島が舞台の第3弾も現地ロケが大々的に敢行される予定だったのですが、コロナ禍で断念。国内撮影に変更せざるをえなかったのです」(前出・映画関係者)長澤も当初は海外ロケを楽しみにしていたようだったが……。「長澤さんは同じくコロナ禍で撮影延期となった今春の連ドラ『ドラゴン桜』(TBS系)続編にも出演します。撮影が掛け持ちになったこともあり、国内ロケが前提となりました」(前出・映画関係者)当初、この『英雄編』にもレギュラー出演していた三浦春馬さん(享年30)と竹内結子さん(享年40)が出演予定だったという。「2人は天才詐欺師として生き続けている設定のままで、長澤さんや東出さんらが2人を回想するシーンもあるようです。制約が多い厳しい現場ではありますが、天国のお2人が見ても楽しんでいただける作品になるよう、現場一丸となって、全力でいどんでいます」(別の映画関係者)今作では地中海の風景を描くため、撮影隊はその雰囲気に最も近い撮影場所を調べあげたという。「外国人エキストラも多数出演しますが、この状況下では限度が。そのため、日本人エキストラに金髪や茶髪のかつらを使用して撮影を試みるといった苦労もあったそうです」(前出・映画関係者)一見、怪しげに映る現場だが、撮影隊の知恵の結晶なのだろう。本誌が目撃したこの日の撮影も、本番が終わると長澤やスタッフに笑顔が戻り、撮影チームの温かさが感じられた。第3弾が“の功名”となることを願うばかりだ。「女性自身」2021年4月27日号 掲載
2021年04月16日俳優の松山ケンイチが10日、都内で行われた映画『BLUE/ブルー』の公開記念舞台あいさつに、共演の木村文乃、東出昌大、柄本時生、メガホンをとった吉田恵輔監督とともに登壇した。吉田監督自身が30年以上続けて来たボクシングを題材に、自ら脚本を書き上げた本作。成功が約束されていなくとも努力を尽くす挑戦者たちの熱い生き様を描いた青春映画となっている。情熱はあっても才能がなく、試合に勝てない主人公・瓜田を演じる松山は、無事に公開された心境を尋ねられると「公開しないと見てもらえないわけですから、無事にこの日を迎えられてホッとした気持ちもありますし、文乃ちゃんが(見終わった観客に)『どうでしたか?』って言ったとき拍手してくれたので、いま幸せな気持ちになっています」と笑顔を見せ、瓜田の初恋の人で、今は東出演じる小川の婚約者である千佳を演じた木村は「初日(公開2日目)に上映後の舞台挨拶は珍しいような気がして、初めて見ていただいた方々に暴露話ができるという楽しさに打ちひしがれています」と声を弾ませた。また、ボクシングシーンにかける思いは強かったかと聞かれると、松山は「東出くんも時生くんもやっちゃう人だから、足を引っ張らないようにってだけ思っていましたね」と回顧し、「試合のシーンも大変な撮影だったんですけど、皆さん気合いが入っていましたし、確か東出くんは毎日、家で鏡の前で自分の体を見ていたんだっけ?」と投げかけると、東出は「違う違う(笑)。それ、監督が勝手にインタビューでおっしゃっただけです」と否定。続けて東出は「僕も役作りでジムに行ったときに、片隅でプロの試合を見ながらシャドーをやっていらっしゃる方がいて、ボクサーの方がプロ練に来てるんだと思ったら松山さんで(笑)、もうジムの住人になってると思って驚きました」とエピソードを告白した。一方、ボクシングに関しては蚊帳の外だったという木村は「ある日、皆さんでとても楽しそうにお話をされていて、耳を澄ましたら『あいつのあのステップがいいよね』『減量どうしてる?』『バンテージってどれがいい?』ってすっごく楽しそうにお話しされていて、この人たち役者じゃないのかなって思っていました(笑)」と振り返った。さらに、木村演じる千佳に、松山演じる瓜田がバンテージを巻くという印象的なシーンがあるそうで、どんなことを意識して演じていたか尋ねられた松山は「僕は巻きながら話をするので、最初は間違えないようにってだけ考えていたんですけど、実際、2人でやっているときに思ったのは、カメラってどうしても意識しちゃうんですけど、あの瞬間だけは本当に2人の世界になれたなって。全然いやらしいとかじゃないんですけど、2人とも裸でいた気がするんですよ」と当時の心境を吐露し、会場から笑いが起きると「ほらっ(笑)。そういうことじゃないんですよ。着ていた物を脱いだとか、邪魔なものが全部なくなった瞬間でもあって、それは個人的に喜びを感じましたね」と必死に説明した。これに木村は「裸だったと思う(笑)」と賛同し、木村自身はどんな心境だったか追求されると「木村的にはこれからイチャイチャしまーすって感じでした(笑)。行ってらっしゃーいって感じでしたね」と照れ笑いを浮かべた。
2021年04月11日リアリティ溢れる描写で人間の光と影を表現し続ける吉田恵輔監督が、30年以上続けてきたボクシングを題材に自ら脚本を書き上げた青春映画『BLUE/ブルー』。この度、松山ケンイチ演じる主人公と東出昌大演じる後輩が一緒にシャドーボクシングをするシーンを切り取った映像が到着した。松山さん演じる瓜田は、情熱はあっても才能が無い、試合には勝てない主人公。一方で、東出さん演じる小川は、強さと才能を合わせ持つ後輩だ。チャンピオン決定戦を目前に控える小川の元を訪れ、一緒に対戦相手に勝つための策を練るこのシーンは、2人の絆を感じさせる。また、過去の試合映像を見つつ話し込む中、唐突に小川は「この試合勝ったら千佳と結婚しようと思います」と言い、瓜田は初恋の人・千佳との結婚を宣言され、戸惑いを隠しきれない様子も。そんなボクサーと関西弁を喋る役柄は、観る者への説得面を考えると、これまで積極的に挑んでこなかったという松山さんだが、彼の背中を押したのが東出さん。2人は同時期に本作のオファーを受け、出演を迷う松山さんに「一緒にやりたいです」と東出さんが声をかけたという。松山さんはそのときのことについて「東出くんみたいに言ってくれる役者も中々いないですし、やってみようかなという気持ちになりました。そういうきっかけが無かったら手を出さない題材でしたね」とふり返っている。瓜田と小川の爽やかな関係性は、演じた松山さんと東出さんの繋がりにもどこか似ているようだ。『BLUE/ブルー』は4月9日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。※吉田恵輔の「吉」は「つちよし」が正式表記(cinemacafe.net)■関連作品:BLUE/ブルー 2021年4月9日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2021『BLUE/ブルー』製作委員会
2021年03月25日松山ケンイチを主演に迎え、吉田恵輔監督が30年以上続けてきたボクシングを題材に自ら脚本を書き上げた青春映画『BLUE/ブルー』。成功が約束されていなくとも努力を尽くす挑戦者たちの生き様を描いた本作で、“負けっぱなしボクサー”を演じた松山さんからコメントが到着した。今作で初めてボクサー役に挑戦した松山さんだが、演じたのはどれだけ情熱があっても、誰より努力しても、負け続きのトレーナー兼選手。ジムの後輩たちにも「基本はできていても弱い」「(挑戦者を象徴する)“ブルーコーナー”がお似合いだ」と軽んじられている。それでも、昼間はトレーナーとして後輩たちやダイエット目的で通う女性たちに丁寧に指導をし、夜は自身の練習に励むひたむきで誠実な人柄の持ち主。そんな瓜田について松山さんは、「瓜田は自分の培ってきたもの全てを他人に何の躊躇もなく差し出すことができる人です。もちろん後輩の小川(東出昌大)や他のボクサーに対して妬みや嫉妬といった気持ちがないわけではない。それでも、周りの人を優しく支えることができるんです。負け続けているからこそ得られるものもあるし、勝ち負けだけで人生の幸不幸って決まらないと思います。負けっぱなしの瓜田を見て感じること、気づくことがあるはずです」とキャラクターの魅力を語る。また、今作で瓜田という役柄と向き合うにあたって、「小川や楢崎(柄本時生)たちを受け止めて、何かを渡していくのが瓜田という人物。劇中で瓜田が小川や楢崎をサポートしているのと同じで、東出くんや時生くんを支えればいいんだと思いました。だから、2人とはできるだけ長い時間を過ごして、ちゃんとミットで受け止められるようにと現場では意識していました」と共演者との関わり方においても共通点を見出していた。松山さんが語るように、本作では言葉を超えた瓜田、小川、楢崎3人の熱い関係も見どころの1つ。3人は松山さんの主演映画『聖の青春』以来5年ぶりの共演を果たしている。併せて届いた新場面写真では、松山さんが演じるボクサー・瓜田の試合シーンを初解禁。対戦相手のパンチを受け、リングの上で派手に倒れこむ瞬間が鮮烈に切り取られている。『BLUE/ブルー』は4月9日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:BLUE/ブルー 2021年4月9日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2021『BLUE/ブルー』製作委員会
2021年03月23日松山ケンイチが脚本に惚れ込み、約2年もの間じっくりと役作りに挑み、情熱はあっても試合に勝てないボクサーを熱演した映画『BLUE/ブルー』。その完成報告会が行われ、松山さん、木村文乃、東出昌大、柄本時生、そして吉田恵輔監督が登壇した。ボクシングを愛するも連敗続きのボクサー・瓜田役の松山さんは、「ボクシング映画というと再起している様が感動的に描かれる作品が多いけれど、今回は…再起しません!」と本作の異色ぶりをまず宣言しつつ、「でも負け続けたからこそ得られるものもある。瓜田は人に優しく、包容力がある。そんなキャラクター」と紹介。瓜田の幼なじみであり、後輩・小川の恋人・千佳役の木村さんは「皆さんストイック中のストイック。それぞれ撮影前からジムに通われていたので、カメラが回っていない場所でも3人でボクシングについてアドバイスし合ったりなど、本当に劇中のような会話をされていた」とふり返った。そして、抜群の才能とセンスでチャンピオン目前のボクサー・小川役の東出さんは「撮影中は実際にボクサーのような生活をしていたし、後楽園での撮影の日はタイトルマッチの日だとも思っていました」と語る。「吉田監督がボクシングにリスペクトを持っているので、キャスティングも本格的で、前日本チャンピオンが対戦相手として登場したりしたんです。それに見劣りしないよう意識しました」とボクサーへのなりきりぶりを明かした。ボクシングの魅力にのめり込む新人ボクサー・楢崎役の柄本さんは「痛いのは嫌です。でも格闘技には興味があったし、ボクシングもかじったことはあったので、楽しめそうだと思いました。実際に撮影も楽しかったです」と充実した表情を浮かべた。30年以上続けてきたボクシングを題材に、自ら脚本も書き上げた吉田監督は「ジムを渡り歩いてきた中で、色々な人たちとの出会いや別れがありました。すべてのキャラクターにはモデルになった人が複数いる」と、積年の思いが詰まった入魂作となったよう。松山ケンイチ「瓜田は強い」理由を明かす約2年のトレーニングを経て撮影に入った松山さんは「観客に嘘がバレるのが一番ダメな事。監督の演出に耐えられるような準備はしました」と明かし、「スケジュールの兼ね合いで2年もトレーニングをしたけれど、瓜田はボクサーでありトレーナーでもあるので、“ジムの主(ぬし)”感と言いますか、ジムにずっといる重鎮のような空気感を習得するには必要な時間でした」と手応えを得たそう。また、“勝てない”瓜田が劇中でチャンピオン目前の小川に「瓜田は強い」と言われていることについて、その“強さ”とは何か問われた松山さんは「瓜田は小川や他のボクサーに対して嫉妬や妬みといった気持ちがないわけではない。それでも、周りの人たちに自分が培ってきたものを全て渡すことができるんですよね。そこに人としての強さ、人間の大きさを感じました」と打ち明ける。さらに、見どころの1つである切ない人間模様や瓜田・小川・千佳の三角関係について、「千佳と瓜田のシーンを通して、強さと弱さってごちゃ混ぜにあるものなんだなと感じました。強くも弱くも見えるという場面がこの作品にはたくさんあって、僕が好きなところです。観る人によっても感じ方が違ってくると思います」と本作の魅力を伝えた。「こんなに嘘をついていないボクシング映画はありません」と監督そして、映画の内容にちなんでそれぞれ「挑戦していること」について聞かれた4人。柄本さんが「一人カラオケができるようになった!」と会場を笑わせると、木村さんは「丁寧に生活すること。これまで仕事が忙しすぎて見て見ぬふりをしていたことが沢山あったので、そこにあえて目を向けて手をかけて生活してみようと挑戦中です」とプライベートの充実を口にした。一方、最後まで悩んでいた松山さんは、スマホのアプリで大喜利に挑戦していることを告白。「面白い男になりたいなと思って。“写真で一言”のようなお題でボケまくっています」と意外な趣味(?)を打ち明けた。最後に主演の松山さんは「ボクサー3人が主人公のようなキャラクターで、それぞれの熱さも違う。関係性も凄く新鮮」とアピール。吉田監督も「こんなに嘘をついていないボクシング映画はありません。ボクサーが見たら沢山のあるあるが詰まってる。人生で負けることはみっともないことではなく、美しいかもしれないと感じられるラブレターのような作品になっています」と改めて思いを込めて語っていた。『BLUE/ブルー』は4月9日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:BLUE/ブルー 2021年4月9日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2021『BLUE/ブルー』製作委員会
2021年03月18日映画『BLUE/ブルー』(4月9日公開)の完成報告回が17日に都内で行われ、松山ケンイチ、木村文乃、東出昌大、柄本時生、吉田恵輔監督が登場した。同作は『ヒメアノ~ル』『犬猿』などを手掛ける吉田恵輔(「吉」は「つちよし」)が監督・脚本を務めた完全オリジナル作。挑戦者を象徴する”ブルーコーナー”で戦い続ける者たちの生き様を描く。すべてを賭けてボクシングに挑んでも、成功は約束されていない、それでも前に進む姿が胸を打つ、静かに熱い若者たちの物語となっている。作品にちなみ「挑戦していること」について聞かれた松山は「ずっと考えてるんですけどね……パス! 1回パス! ちょっと考えさせて!」とまさかの展開。急に順番が回ってきた柄本は「1人カラオケができるようになりました。自粛期間中にお仕事がなくて、乱暴な男の役で声を出したらすぐに枯れちゃったんですよ」と明かす。また木村は「丁寧に生活する、という挑戦をしています。仕事が忙しすぎて見て見ぬふりをしていた部分がたくさんあったので、そこにあえて目を向けて、手をかけて生活してみようと」、 東出は「ザワークラウトを瓶に入れて作ってます。ビタミンをいっぱい摂りたいから」と、生活方面で回答していた。もう1度順番が来た松山は「思い出したんですけど、スマホの大喜利みたいなことするアプリで、ボケてます」と意外な私生活を告白する。自身の名前は出さず匿名で投稿しているという松山は「恥ずかしいじゃん、それ(名前を出して)で星が全然つかなかったら!」と苦笑。「一応、60くらいボケて、星は80数個ついてます」と明かすと、柄本も「写真でボケるやつ? 僕も投稿置したことあります。4つくらい。星は3くらいです」と実は同じアプリを使っており、松山から「それは低いよ!」とつっこまれていた。アプリを始めた理由について、松山は「ニコ生とかで、コメントが来るじゃないですか。1回大喜利をやったら、1秒後とかにすごく面白い言葉が並んでくるんですよ。あれが衝撃で、そうなりたいなと思って」と、ニコ生のコメントに憧れた様子。「頭の回転のスピードとか、瞬発力ですよね」と分析していた。
2021年03月17日ボクシングを題材に、成功が約束されていなくとも努力を尽くす挑戦者たちの熱い生き様を描いた、松山ケンイチ主演の青春映画『BLUE/ブルー』より場面写真が公開された。理想と現実の間で悩みながら生きる、登場人物たちの人間模様が切なく胸に突き刺さる本作。そんな本作から今回到着した場面写真は、松山さん演じる才能が無く試合には勝てない主人公・瓜田、木村文乃演じる瓜田の初恋の人であり、小川の婚約者であるヒロイン千佳、東出昌大演じる強さと才能を合わせ持つ小川、柄本時生演じる新人・楢崎という4人が写し出され、彼らの関係性やキャラクターが伺える。まず、試合前の瓜田に小川がグローブをはめるこのシーン。お互いの信頼関係や固い友情が感じ取れる。また、瓜田と楢崎の練習風景も公開。バイト先の気になる女の子に振り向いてもらうためにボクシングを始めた楢崎が、次第にボクシングにのめり込み、練習に励む姿や、楢崎に指導する瓜田の誠実で優しい人柄が表れている。そんなボクサーたちの熱い生き様はもちろんのこと、本作では瓜田、小川、千佳の関係性も大きな見どころ。千佳が試合に負けた瓜田を励ますシーンや、小川と千佳の食卓風景、それぞれの想いが交錯する切ない三角関係が伺える、夜道で佇む意味深な場面も切り取られている。『BLUE/ブルー』は4月9日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:BLUE/ブルー 2021年4月9日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2021『BLUE/ブルー』製作委員会
2021年03月11日松山ケンイチ主演で、挑戦者を象徴する“ブルーコーナー”で戦い続ける者たちの生き様を描く『BLUE/ブルー』が4月9日(金)に公開。理想と現実の間で悩みながら生きる登場人物たちの人間模様が切なく胸に突き刺さる本作は、主人公の瓜田(松山さん)と後輩の小川(東出昌大)、そして彼らを見守る千佳(木村文乃)、それぞれの想いが交錯する3人の関係性も見どころの1つ。そんな、ひと筋縄ではいかない複雑な心情が交錯する三角関係を描いた映画には傑作が勢揃い。その中から5作の日本映画をピックアップした。『BLUE/ブルー』恋に夢にもがき続ける挑戦者たちの静かに熱い物語誰よりもボクシングを愛する瓜田は、どれだけ努力しても負け続き。一方、ライバルで後輩の小川は抜群の才能とセンスで日本チャンピオン目前、瓜田の幼なじみの千佳とも結婚を控えていた。千佳は瓜田にとって初恋の人であり、この世界へ導いてくれた人。強さも、恋も、瓜田が欲しい物は全部小川が手に入れた。それでも瓜田はひたむきに努力し夢へ挑戦し続ける。しかし、ある出来事をきっかけに、瓜田は抱え続けてきた想いを2人の前で吐き出し、彼らの関係が変わり始める――。リングの上で、挑戦者を象徴するのが“ブルーコーナー”。恋だけでなく、ボクシングでも勝てない瓜田。小川と千佳の関係を見守るしかないが、互いに大切な先輩後輩として尊敬し合っているからこそ生まれる切なさが胸が突き刺さる。『さんかく』恋人の妹に好意を抱いたことから始まるおかしな人間模様釣具店で働く30歳の百瀬と、デパートの化粧品売場で働く29歳の佳代は同棲して2年目。ある夏2人の家に佳代の妹・桃が訪れ、夏休みの間3人で暮らすことに。百瀬はいつしか桃に魅了され始める。夏休みが終わり桃は実家に帰るが、百瀬は佳代に黙って電話をかけ続けていた。しかし、次第に電話が繋がらなくなり…。ダメ男・百瀬を取り巻く人間模様は、『BLUE/ブルー』の吉田恵輔監督が2010年にオリジナル脚本で撮った三角関係がテーマのラブストーリー。『愛がなんだ』片思いの恋に一途に生きて何が悪い28歳のテルコはマモルに一目ぼれしてからというもの、マモル中心の生活を送っている。仕事中であれ真夜中であれ、どんな状況でもマモルが最優先。距離が近くなるにつれ浮かれるテルコだったが、マモルはテルコに対して恋愛感情はなく、連絡も途絶えてしまう。そんなある日、突然マモルから彼が好意を抱いている年上の女性すみれを紹介されるが――。どんなに想っても尽くしても振り向いてもらえない人がいて、その人もまた同じように叶わない恋をしているという、どこまでいっても一方通行の関係を今泉力哉監督がリアルに描く。岸井ゆきの、成田凌、深川麻衣、若葉竜也、江口のりこらの競演に注目。『さよならくちびる』女性デュオとバンドを支える男性の想いが交錯インディーズで注目を集めた2人組女性ユニット「ハルレオ」のハルとレオは、それぞれの道へ進むため解散を決める。2人はサポート役の青年シマとともに最後の全国ツアーに出るが、レオはシマに、シマはハルに思いを寄せており、ハルはレオに憧れと愛情を抱いていた。それぞれに複雑な想いを胸に秘めながら、各地でステージを重ねていく「ハルレオ」だったが――。これまでの関係を壊したくないからこそ伝えられない想い。そして、いまにも崩れそうな危ういバランスで保たれている3人が、ラストツアーに臨むロードムービー。小松菜奈、門脇麦、成田凌がそれぞれ好演。『きみの鳥はうたえる』曖昧な感情と関係の行き着く先は…?函館郊外の書店で働く“僕”は、失業中の静雄とアパートで共同生活をしていた。ある日、“僕”は同じ書店で働く佐知子と男女の関係になる。彼女は店長とも関係があるようだったが、そんなことを気にもせず、“僕”と静雄が住むアパートにやって来ては酒を飲み、クラブへ行き一緒に過ごす。その夏が終わるころ、静雄が佐知子とキャンプに出掛け、3人の関係は微妙に変わっていく――。柄本佑、染谷将太、石橋静河が演じる、きらめきに満ちた、かけがえのない男女3人のひと夏。白黒はっきりつけられない感情に流され、揺れる男女3人の曖昧な関係を描いた眩くも、けだるい青春群像劇だ。『BLUE/ブルー』は4月9日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:さんかく 2010年6月26日よりヒューマントラストシネマ渋谷、池袋テアトルダイヤほか全国にて順次公開© 2010「さんかく」製作委員会さよならくちびる 2019年5月31日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開(C)2019「さよならくちびる」製作委員会愛がなんだ 2019年4月19日よりテアトル新宿ほか全国にて公開©2019映画「愛がなんだ」製作委員会きみの鳥はうたえる 2019年9月1日より新宿武蔵野館、渋谷ユーロスペースほかにて公開© HAKODATE CINEMA IRISBLUE/ブルー 2021年4月9日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2021『BLUE/ブルー』製作委員会
2021年03月03日ボクシングを題材に、成功が約束されていなくとも努力を尽くす挑戦者たちの熱い生き様を描く、吉田恵輔監督・脚本の青春映画『BLUE/ブルー』。この度、本作の予告編とポスタービジュアルが公開された。松山ケンイチ演じる情熱はあっても才能が無い、試合には勝てない主人公・瓜田が、初恋の人・千佳(木村文乃)の手に、優しくバンテージを巻く穏やかなシーンから始まる本映像。千佳の一言がきっかけでボクシングを始めた瓜田。後輩の小川(東出昌大)は瓜田の誘いでボクシングを始め、いま千佳の恋人だ。映像では、「ボクシングを始めたこと後悔してる?」と千佳に聞かれた瓜田は、「後悔してないよ…でも」と言葉を濁す。試合に勝てない瓜田の一方で、強さと才能を合わせ持つ小川は、タイトルに王手がかかるが、病により引退を迫られる。そんな中、「次の試合に勝ったら千佳と結婚しようと思う」と告げるシーンも登場。そして、瓜田は自らが欲した全てを手に入れた小川に「お前が負ける事祈ってたよ」と感情を吐き出すと、挑戦者への応援歌として竹原ピストルが本作のために書き下ろした主題歌「きーぷ、うぉーきんぐ!!」が流れ出す。またポスタービジュアルは、力強い視線を向ける瓜田をはじめ、主要人物たちが登場。葛藤に溢れた青春の日々を感じさせる「くそったれな青春」というキャッチコピーも添えられている。『BLUE/ブルー』は4月9日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。※吉田恵輔の「吉」は「つちよし」が正式表記(cinemacafe.net)■関連作品:BLUE/ブルー 2021年4月9日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2021『BLUE/ブルー』製作委員会
2021年02月02日「年明けから緊急事態宣言が発出されるなか、『コロナ禍で本当に撮影できるのか』と不安の声も上がっていました。しかし、ようやく3月半ばから4月にかけて撮影がスタートすることで決定したそうです。そしてまだ準備稿段階なのですが、台本にはしっかりと“あの2人の名前”が載っていたんです!」(テレビ局関係者)先週号の本誌で今年の春にクランクインが予定されていることを報じた、長澤まさみ(33)の主演映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』。’18年の連続ドラマから始まり、’19年には映画化。昨年公開した映画第2弾の『プリンセス編』は興行収入30億円を超える大ヒットとなった。そんな人気シリーズの映画化第3弾とあって早くも注目を集めているが、実は準備稿の出演者欄に竹内結子さん(享年40)と三浦春馬さん(享年30)の名前が載っていたというのだ。「竹内さんが演じたのは、主人公のダー子が尊敬する美しき詐欺師のスタア。そして三浦さんは、天才恋愛詐欺師のジェシーを演じていました。映画版から登場した2人の演技は、1作目も2作目も大好評。そのため当初、3作目は竹内さんと三浦さんにスポットライトを当てるような作品にする予定だったんです。しかしメーンキャストになるはずだった2人が亡くなられたことで、計画は頓挫。脚本も白紙に戻ってしまい、イチから書き直しせざるをえない状態になっていました。そんな経緯があったため、キャストもスタッフも今回の“再共演”を聞いて大喜びでした。具体的には、1作目と2作目の製作時に撮っていた2人の映像や写真をうまく使って構成することになりそうです。まだ公開されていない未公開映像やカットもあるので、新しいジェシーとスタアが見られることになるでしょう」(前出・テレビ局関係者)三浦さん演じるジェシーは、映画1作目から話題だった。当時からネット上で『色気がすごい!』と絶賛の声が続出し、作品のヒットを後押ししていた。「天才恋愛詐欺師という役柄もあって、三浦さんは大人の色気を漂わせて熱演。細マッチョなボディとセクシーなしぐさで女性客を魅了していました。『プリンセス編』の興行収入が30億円を突破したのも、彼の功績は決して少なくなかったといわれています。今回も限られたシーンでの出演にはなるでしょうが、それでも影響力は大きいでしょう」(前出・テレビ局関係者)『英雄編』で、三浦さんと竹内さんは天才詐欺師として輝かしい姿のまま描かれることになるという。「準備稿に書かれていたのはメーンキャストである長澤さんと東出昌大さん(32)、小日向文世さん(67)らが思い思いに語るという内容です。三浦さんについては『いまごろ、ジェシーはどこで何をしているのかな……』『きっと、どこかで女をはべらせているんじゃないの?』などと回想。竹内さんについてもやっぱり同じで、『スタアはきっと、また大がかりな仕掛けを準備しているんだろうね……』と語るシーンでした。重要な場面に竹内さんと三浦さんについて触れるセリフを用意することで、今作でも2人の存在感は際立つことになるのではないでしょうか」(製作関係者)「女性自身」2021年2月9日号 掲載
2021年01月26日昨年1月に発覚した俳優の東出昌大さん(32)と女優の唐田えりかさん(23)の不倫騒動。気づけば、あっという間に1年がたちました。片方は離婚し再出発を果たし、片方はふわっと雲隠れ中。そんな雲隠れ中だった唐田さんが12月19日発売の「日本カメラ」1月号で復帰を果たしたとあって、一部で話題を呼んでいます。「mirror」と題された新連載は“カメラ好き”を自称する彼女が切り取った日常の一コマと、思いのまま綴られたエッセイによってまとめられています。謝罪会見や文書もなく、ふわっと消えてふわっと戻ってきた彼女。まだまだ売れっ子女優とはいえない立場だから許されることかもしれませんが、不倫した女性有名人が歩む道のりは容易いものではりません。では、不倫した側の女性の復活はどうしていくと良いものか。少し考えてみたいと思います。■嫌われる理由は不倫したことだけではない不倫した側は問答無用で叩かれる時代。ただ女性の場合は不倫をしたことよりも、「性格の悪さ」や「二面性」を感じさせる行為があるほど批判されているように思います。たとえば「不倫ブーム」のスタートを切ったベッキーさん(36)や、「クローゼット不倫」なる言葉を生み出した矢口真里さん(37)がそうです。彼女たちのしたことがどうこうというより、「したたかさ」のようなものが見え隠れしたから問題が大きくなったという典型です。いっぽうで斉藤由貴さん(54)や鈴木杏樹さん(51)は、不倫をしてもそこまで批判にさらされることがありませんでした。ファン層の違いもあるかもしれませんが、不倫したからといって全員が叩かれ続けるわけではない。それが、今の時代の特徴といえそうです。■いい意味で“自分勝手さ”を伸ばせば良いけれど……唐田さんはInstagramに匂わせ投稿などをしていたため、「したたかな女」のイメージがついているのは明白です。では「したたかな女」が今の時代に復活を果たすには、どうしていけば良いのでしょう。1つは今から謝罪会見をして、真正面から問題を受け止めて再スタートすることです。しかしこれは雲隠れの後でふわっと復帰したため、今から行うのは難しいかもしれません。2つ目はいっそしたたかに外野を完全にスルーし続け、マイワールドを築き上げる方法です。昔であれば、葉月里緒奈さん(45)などが近い対応をしていたかもしれません。あそこまで悪女感を出せとは言いませんが、唐田さんの場合は写真やポエムといった外野をスルーするツールも持っています。そういったコンテンツ発信を尖らせていき、独自の世界に浸っている感を出し続けていく。すると、だんだん外野の批判も薄れていくかもしれません。ちなみに途中で半端に謝ったりスルーしたりほとぼりが覚めるのを待ったりしてしまうと、炎上したアンジャッシュの渡部建さん(48)のように再び突っ込まれることになりかねません。大事なのは総スルーか、きちんと謝罪対応するかの二択。複雑な時代だからこそ、スタンスやキャラ設定に芯がある人が良く悪くも時代を切り抜けられるのです。若い彼女の才能が、これから適切な形で花開くことを祈るばかりです。(文:おおしまりえ)
2021年01月16日’19年の取材時に「2020年は破綻と崩壊の年になる」と、コロナ禍による混沌を予言するかのように警鐘を鳴らした江原啓之さん。その混迷の先にたどり着いた’21年はどんな年になるのか。どう生きれば、幸せをつかめるのか。気になる問いに、優しくほほ笑みながら答え始めた江原さん。迷えるいま、必要な言葉がここにありますーー。苦難の連続だった’20年を振り返ると、数々の悲しいニュースが思い浮かぶ。なかでも、新型コロナウイルス感染による肺炎で亡くなった志村けんさん(享年70)や岡江久美子さん(享年63)ら有名人の訃報は日本中に悲しみをもたらした。「確かに、あまりにやるせない出来事でした。ただ、それでも悲しむだけではなく、そこから何を学ぶかが大切。病気の残酷さを前に、私たちはウイルスとどう向き合うべきか明らかになりました。まずは医療崩壊を防ぐために、個々ができることをする。感染しない、させないためにマスクをつける。その際、『自分と家族さえ守ればそれでよい』という利他愛のない尺度は最も恥ずべきもの。『誰かの大切な人を守る』という、共感力と利他愛を尺度とした行動を選択することが大切です」また、昨年は東出昌大(32)、渡部建(48)、瀬戸大也選手(26)といった有名人の不倫が次々と報じられ、そのたびにネットを中心に激しいバッシングが巻き起こった。「彼らの行動に問題があることは明白ですが、私が憂うのは“一億総モラハラ時代”とでもいうべき世間の風潮です。自分のことは棚に上げ、正義を振りかざし、相手が立ち上がれないほど叩くネットの世界の住人は、想像力が欠如した不幸な人たち。もし、そんなバッシングにより自死を考えるほど悩んでいる人がいるとしたら、“放念”することの大切さを伝えたい。だって、幸せな人は意地悪しませんから。ネットにそんな書き込みをするような不幸せな人には関わらなくていいのです」そして、三浦春馬さん(享年30)、竹内結子さん(享年40)らの命を絶ったニュースも、世間に大きな衝撃を与えた。このことについて問うと、江原さんはひと呼吸置き、静かに語り始めた。「『彼らはなぜ死を選んだのか』と釈然としない思いを抱え、自らのたましいを悪いほうへ向けてしまう人もいると思います。そうした方々のためにあえて言いますが、私は『お2人はつらくて追い詰められて死を選んだのではない』と思うのです。何が原因とか誰が悪いとかではない。一生懸命に生きている人ほど、魔が差すことがあるものなのです。くたくたに疲れ、自分を見失い、“もういいかな”とふと思った瞬間に思ってもみない行動に出てしまう。他人や社会に対して常に誠実であろうとするあまりに起きてしまった不幸であり、逆に言えば、お2人の誠実なお人柄が私には強く印象に残りました。いずれにせよ、混沌のなかでは“もういいかな”は連鎖しやすい。責任感が強く、ひとりで抱え込んでしまいがちな方は、特に深刻な状況に陥りやすい。アメリカのようにもっと気楽にカウンセリングを受けられる環境づくりも必要だと思います」「女性自身」2021年1月19日・26日合併号 掲載
2021年01月16日新型コロナウイルスによって未曾有のパンデミックが日本を襲った2020年。東京オリンピックを控え正念場を迎える2021年だが、芸能界にも背水の陣で臨む人たちが。昨年は東出昌大(32)、アンジャッシュ・渡部建(48)といった人気芸能人の不倫が次々と発覚。本誌は第一線への帰還を目指し、再起に励む不倫有名人の姿を目撃している。そこで、貴重な写真とあわせて、自らの不貞ですべてを失った有名人たちの“その後”を振り返りたい――。■東出昌大の謝罪会見に付き添ったのは……唐田えりか(23)との不倫が発覚してから今月で1年を迎える東出昌大。日本中から非難を浴びるなか、沈黙を貫き続けた東出がついに口を開いたのは3月17日。ナレーターを務める映画のイベントに出席した東出は、そのまま“謝罪会見”を敢行。しかし質問には「お答えできません」を連発し、さらなる非難を浴びる結果に。まさに踏んだり蹴ったりな東出だが、会見には心強い“味方”がいた。東出の実母だ。騒動後、埼玉県の実家での“隠遁生活”を送っていた東出。この日、会見を終えた東出は会場に同伴していた実母の運転する車でそのまま実家へ。実家到着後、記者が声をかけると東出は「本当にすみません……」とだけ言葉を残し、そのまま消えていった――。■渡部はイクメン化で“亭主関白”卒業へ6月に複数女性との不倫が発覚したアンジャッシュ・渡部建。多目的トイレに女性を呼び寄せ、金銭を支払って肉体関係を持つといった“ゲス”な内容から、高い好感度を一瞬ですべて失うことに。しかし妻の佐々木希(32)は、関係継続を選び、家族再生の決断をする。そこで仕事を失った渡部は、大黒柱となった妻のためイクメン化。“外出する際の時間や場所”を佐々木に報告する“ホウレンソウ”を徹底するように。そして、8月には佐々木と息子と3人で100円ショップに向かう姿を本誌は目撃。これまで高級料理を食べ歩くなど贅沢ずくめだった自身に対する“贖罪”だったのかもしれない――。■喜多村緑郎は妻に電話で号泣し……昨年2月、鈴木杏樹(51)との不倫が発覚した新派俳優の喜多村緑郎(52)。元宝塚のトップスターで妻の貴城けい(46)は鈴木に慰謝料を請求するという報道もあり、関係修復は絶望的と見られていたが、実際は違うようだ。喜多村と親しい舞台関係者はいう。「報道後、喜多村さんと杏樹さんは関係解消を決意。喜多村さんは不倫を本当に後悔しており、貴城さんに泣きながら電話することもあったそうです。貴城さんは当初、ショックから入院していたそうですが、徐々に快復。すべて元に戻って夫婦円満ということでは決してありませんが、喜多村さんがいない間に自宅にバレンタインのプレゼントを置いておく程度には関係は戻りつつあると聞いています」■瀬戸大也、渡辺謙…不倫“された側”の妻たちの行動最後に不倫を“された側”の妻たちの行動も紹介しておきたい。17年3月に夫・渡辺謙(61)の年下ホステスとの不倫が発覚した南果歩(56)。自身の乳がん闘病中に不貞を行われていただけに南の心労も相当なものに。一時は直後に控えていた主演ドラマの降板も考えるほどで、クランクアップ時には号泣したという。そんな南を支えたのが同世代の女優仲間だ。同ドラマの打ち上げで共演した草刈民代(55)、清水ミチコ(60)に励まされながら談笑する南の姿を本誌は目撃。その左手薬指に指輪はなく、翌年5月には離婚を決断したのであった。東京五輪で金メダル筆頭候補として将来を嘱望されていたにも関わらず、昨9月に不倫を暴かれてしまった競泳の瀬戸大也選手(26)。現時点では離婚を選択していない妻・優佳さんは、先日放送されたバラエティ番組で「めっちゃ怒りました。蹴り上げました」と瀬戸への怒りを告白。そんな優佳さんを昨年12月、本誌は自宅前で目撃。しかし、その左手薬指には指輪がはめられていなかった。優佳さんが出す結論は果たして――。
2021年01月16日夫婦の危機
セレブ婚で変わってしまった親友
義父母がシンドイんです!