映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(8月31日公開)の完成披露試写会が30日に都内で行われ、篠原涼子、広瀬すず、板谷由夏、小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美、池田エライザ、山本舞香、野田美桜、田辺桃子、富田望生、大根仁監督が登場した。同作は2011年に韓国で大ヒットを記録、日本でもロングランヒットとなった『サニー 永遠の仲間たち』を大根仁監督が映画化。専業主婦の阿部奈美(篠原涼子)は、ガンで余命1カ月の友人・伊藤芹香(板谷由夏)に22年ぶりに再会し、高校時代の仲良し6人グループ“SUNNY”で集まることを決意する。SUNNYのメンバーでムードメーカーの梅を演じた渡辺は、「マジサイコーの映画になってます。最強のキャスティングの皆さんとやってマジ幸せです。最後まで楽しんでってください、ありがとうございやした!」と謎のオラオラ系キャラで挨拶。これを受けた、高校時代の梅役の富田が同じように挨拶しようとするも、途中で「ちょっと待って! 大丈夫ですか!?」と戸惑ってしまう。渡辺は「大丈夫、ごめんね変なことしちゃって」と謝り、富田は「とっても楽しい撮影でしたので、皆さんに作品をお届けできて嬉しいです」と、本来のキャラで真面目に挨拶をした。また、2人が同じ役を演じたことについて「本当に似てる」と評判に。小池は「親子」と表し、渡辺は「太り方も一緒というか、肉がついてるところも一緒」と感心。富田について渡辺が「すごい元気な演技で頑張ろうと思いました」と語ると、富田は「ダンスシーンがあるので、監督から『(渡辺は)本物だからな』って、ずっと言われていたし、弾けてなきゃいけない時代ですから、存分に弾けさせていただきました」と振り返る。渡辺は「二人で変顔をするところで、始まる前は『本当に頑張ります。ついていきますので』と言ってたのに、いざ始まると私以上に変な顔して、めちゃくちゃすげーなと思って、超かっこ良かったです」と絶賛した。
2018年07月30日映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(8月31日公開)の完成披露試写会が30日に都内で行われ、篠原涼子、広瀬すず、板谷由夏、小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美、池田エライザ、山本舞香、野田美桜、田辺桃子、富田望生、大根仁監督が登場した。同作は2011年に韓国で大ヒットを記録、日本でもロングランヒットとなった『サニー 永遠の仲間たち』を大根仁監督が映画化。専業主婦の阿部奈美(篠原涼子)は、ガンで余命1カ月の友人・伊藤芹香(板谷由夏)に22年ぶりに再会し、高校時代の仲良し6人グループ“SUNNY”で集まることを決意する。イベントでは、それぞれの大人時代・高校生時代キャストが2人ずつ登場。板谷&山本、小池&野田、ともさか&田辺、渡辺&富田、大人キャストのいない池田&大根監督、という組み合わせで、最後の篠原&広瀬は手をつないでレッドカーペットを歩いた。篠原は広瀬に対して「私としては恐れ多くて、似ても似つかない」と恐縮。「『広瀬すず似に整形してください』と言いに行こうと思いました。それかお金かかるかもしれないんですけど、CG加工でお願いしますって本気で思いました」と苦笑する。さらに広瀬に「良いこと言って」と振ったものの「マイク通しちゃった」と反省し、広瀬は「まる聞こえですね」と笑顔を見せていた。さらに広瀬が「大人になった奈美が篠原さんと聞いて、どうやったらつながるんだろうってくらい弾けてしまって、反省してます」と語ると、篠原は「何を言っても大丈夫です。かわいいから」と頷く。この2人のキャスティングに、大根監督は「『似てなくないですか』って言われるけど、俺には本当に同一人物に見える。映画を見るとなるほど、正しかったなと思ってくれるはず」と太鼓判を押した。また90年代をテーマにした作品に、大人キャストは大盛り上がり。「90年代は小学生なので、コギャルは経験してない」という渡辺に対し、ともさかは「小池さんと私がドンピシャ」、小池は「ルーズソックスとか、ポケベルとか。ソックタッチを手に入れてね。TKミュージック」と思い出たっぷりの様子。少し年上の板谷は「短めの、ちょっとルーズくらいのスタート。それからどんどん伸びて、ぐしゃぐしゃになってった」と振り返り、小池が「また、高いんですよ! 長ければ長いほど2,500円くらいする」とルーズソックストークに乗っかると、大根監督は「たいしたことない話を……現場でも本当にずっとしゃべってるんですよ」と苦笑していた。一方、コギャルを演じた広瀬は「エネルギーがすごかった。間ができたらダメ」、田辺は「テンポを落とすなと、ずっと言われてたので……」と撮影を振り返り、山本は「怖かったです。大根さんが」と暴露する。大根監督も「女子高生チームには演劇部の鬼顧問先生だった」と認め、野田も「鬼だった」としみじみ。また大根監督が「エライザの大人キャストは?」と振ると、池田は「なんでそこにぶっこむの? 何も言えないんですよ、私」とネタバレを気にしていた。
2018年07月30日2011年に韓国で大旋風を巻き起こした映画『サニー 永遠の仲間たち』の日本版として製作された『SUNNY 強い気持ち・強い愛』の完成披露舞台挨拶が7月30日(月)、恵比寿ザ・ガーデンホールにて行われた。本作に出演する篠原涼子、広瀬すずら、劇中で現在・過去を演じる女性キャスト陣総勢11名と大根仁監督が、90年代のヒットチューンをバックにノリノリでレッドカーペットを歩いた。『SUNNY 強い気持ち・強い愛』は、珠玉の90年代J-POPで贈る、笑って泣ける青春音楽映画。日本中の女子高生がルーズソックスを履き、空前のコギャルブームに沸いた時代を共に生きた仲良しグループ「サニー」のメンバー6人は、20年以上のときがたった今、それぞれ問題を抱えたアラフォーになっていた。奈美(篠原さん/広瀬さん)は、サニーのリーダー芹香(板谷由夏/山本舞香)に卒業ぶりに再会を果たすが、末期ガンに冒されていた。「死ぬ前にもう一度皆に会いたい」という芹香の願いを叶えようと、奈美は奮闘する。篠原涼子「“広瀬すず似の整形してください”って言いに行こうと…」劇中、篠原さんと広瀬さんは現代と過去とわかれ、同じ人物の奈美を演じた。広瀬さんと同じ役を演じることについて、篠原さんは「私としては恐れ多くて…似ても似つかない。広瀬すずちゃんが過去って聞いた瞬間、“広瀬すず似の整形してください”って言いに行こうと思いました」と言うと、場内はどよめき&爆笑であふれ、隣の広瀬さんは目を大きく見開き「いえいえ」というポーズか首を左右に振った。「本当にお人形さんみたいにかわいい!でも(似ていると)洗脳させるのは大切なこと。うれしいです」と篠原さんは笑顔を見せた。広瀬さんは、「私も大人になった奈美が篠原さんって聞いて、はじけた役でもあるので、どうやったらつながるんだろうってくらいはじけてしまって…本当に反省しています」と申し訳なさそうに言うと、「何を言ってもかわいいから大丈夫です(笑)」と広瀬さんのキュートさに目じりを下げた篠原さんだった。「大人」チームが「女子高生時代」チームを抑えワイワイ!?現代パートの「大人」チームは何を話すにも皆で自由にワイワイしゃべり倒し、対する「女子高生時代」チームは、どことなく大人しい印象。小池栄子が「おばちゃんがずっとしゃべっている(笑)」と笑うと、大根監督は「5人が揃うとずっとこうなんです。小池さんが篠原さんの物真似をしたり」と振ると、小池さんも物まねを始め、ワチャワチャ。その様子を楽しそうに見つめていた「女子高生時代」チーム。しかし、現場では元気に明るく奮闘したようで、広瀬さんは、「みんな、現場に入ってまず露出多めの服に着替えて、全身を黒く塗って、その間に眉毛抜いたりしていました」と90年代の女子高生になりきったという舞台裏も明かした。篠原涼子、小室哲哉への思いを語る篠原さんといえば、1990年にデビューし、小室哲哉プロデュースの楽曲「恋しさと せつなさと 心強さと」でダブルミリオンを売り上げた。本作では90年代、数々のヒットチューンを飛ばした小室さんが音楽を担当し、全11曲中、安室奈美恵の「SWEET 19 BLUES」ほか計5曲が流れる。22年ぶりに小室さんと共闘することになった篠原さんは、「すごく衝撃的な運命を感じました。1990年にデビューして、小室さんに出会って、歌を歌うきっかけでテレビとかメディアに出させていただいた。お返しできないままだったので、こういう形でご一緒するのは神様のお導きじゃないですけど、すごく感謝しています」と真摯に想いを紡いだ。完成披露舞台挨拶には、そのほか、ともさかりえ、渡辺直美、池田エライザ、野田美桜、田辺桃子、富田望生が出席した。『SUNNY 強い気持ち・強い愛』は8月31日(金)より全国東宝系にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:SUNNY 強い気持ち・強い愛 2018年8月31日より全国東宝系にて公開© 2018「SUNNY」製作委員会
2018年07月30日映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(8月31日公開)の"写ルンです"メイキングカットが20日、公開された。同作は2011年に韓国で大ヒットを記録、日本でもロングランヒットとなった『サニー 永遠の仲間たち』を大根仁監督が映画化。専業主婦の阿部奈美(篠原涼子)は、ガンで余命1カ月の友人・伊藤芹香(板谷由夏)に22年ぶりに再会し、高校時代の仲良し6人グループ“SUNNY”で集まることを決意する。現在のサニーメンバーを篠原、板谷、小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美が演じ、90年代に青春を謳歌した高校時代のサニーメンバーを、広瀬すず(篠原の高校時代)、池田エライザ、山本舞香(板谷の高校時代)、野田美桜(小池の高校時代)、田辺桃子(ともさかの高校時代)、富田望生(渡辺の高校時代)が演じる。今回公開されたメイキングカットは、"写ルンです"で撮影された高校時代メンバーのもの。90年代女子高生カルチャーの代表格"写ルンです"で、本編撮影中にキャストたちが撮り合ったレアなオフショットとなっている。クランクイン前に「コギャル講座」を受け、90年代を学び、現場では元コギャルの方々に「コギャル指導」をされたメンバーたちからは、見事に90年代の空気感が漂っている。また、20日より映画公式インスタグラムが開設され、"写ルンです"で撮影された写真が随時アップされていく予定だ。(C)2018「SUNNY」製作委員会
2018年07月20日映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』が2018年8月31日(金)より全国東宝系にて公開。篠原涼子、広瀬すずら豪華女優陣を迎え、大根仁監督が原作映画『サニー 永遠の仲間たち』を再構築する。主演は篠原涼子、高校時代を広瀬すずが演じきる主人公・奈美役には、『人魚の眠る家』『今日も嫌がらせ弁当』などの出演作が続く篠原涼子。平凡な専業主婦である・奈美が、女子高校生時代のかつての仲間、グループ「サニー」の再集結のために奮闘する。「サニー」の仲間役には、板谷由夏、小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美が抜擢。20年以上の時を経て、久しぶりの親友たちとの再会がもたらすのは、それぞれが抱える問題との直面だった…。奈美の高校時代は、人気女優・広瀬すずが演じきる。映画『先生!』『ちはやふる』シリーズでフレッシュな表情を魅せた広瀬すずが、90年代の女子高生“コギャル”を熱演。また、池田エライザ、山本舞香ら若手陣が「サニー」メンバーの若き頃を担当する。安室奈美恵ら、小室哲哉プロデュース90年代J-POPが劇中楽曲にデビュー日の9月16日をもって引退を発表した安室奈美恵の「SWEET 19 BLUES」「Don’t wanna cry」などの小室哲哉プロデュース楽曲、JUDY AND MARYの「そばかす」、CHARAの「やさしいきもち」、そして映画サブタイトルにも使用された小沢健二の「強い気持ち・強い愛」など、90年代の日本を彩ったJ-POPを劇中楽曲として使用し、女たちの青春と再会の物語を描き出す。小室哲哉最後の映画音楽本映画のサウンドトラックを担当するのは、2018年1月に引退を表明した小室哲哉。数々の名曲を世に送り出してきた同氏最後の映画音楽となる劇伴25曲全てを完全オリジナルで制作した。また、映画の公開に先駆け、2018年8月29日(水)には25曲全てをまとめたサウンドトラックが発売される。映画と共に、最後の映画“TKサウンド”にも注目したい。『モテキ』の大根仁が人気映画を日本版に再構築原作は、カン・ヒョンチョル監督が手掛けた韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』。『モテキ』『バクマン。』など数々のヒット作を飛ばす大根仁監督が、この原作映画のファンだったことから映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』はスタートした。大根仁が監督のほか、脚本も務め、作品の舞台を日本に移し再構築している。あらすじ90年代に青春を謳歌した女子高生グループ<サニー>の6人。20年以上の時を経て、彼女たちはそれぞれ問題を抱える大人になっていた。メンバーのひとりだった専業主婦の奈美は、ある日、久しぶりにかつての親友・芹香と再会するが、彼女は末期ガンに冒されていた…。「死ぬ前にもう一度だけ、みんなに会いたい」芹香の願いを叶えるため、止まっていた時が動き出す――【詳細】映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』公開日:2018年8月31日(金)より全国東宝系にて公開監督・脚本:大根仁音楽:小室哲哉企画・プロデュース:川村元気出演:篠原涼子、広瀬すず、小池栄子、ともさかりえ、渡辺直美、池田エライザ、山本舞香、野田美桜、田辺桃子、富田望生、三浦春馬、 リリー・フランキー、板谷由夏配給:東宝■小室哲哉「SUNNY 強い気持ち・強い愛」オフィシャルサウンドトラック発売日:2018年8月29日(水)価格:2,500円+税収録楽曲:全25曲
2018年06月09日3月18日(日)より放送がスタートする主演・妻夫木聡、竹内結子、新井浩文、芳根京子ら共演「連続ドラマWイノセント・デイズ」。このたび、約2か月に渡る撮影が終了し、妻夫木さんからクランクアップコメントが到着した。人々の悪意にさらされ続けた女性死刑囚の無実をたったひとりで信じる、幼馴染の男。その駆け抜ける先に光はあるのか…。■主演・妻夫木聡×原作・早見和真×監督・石川慶の信頼タッグ原作は、妻夫木さん主演映画『ぼくたちの家族』の早見和真による慟哭と衝撃のベストセラーヒューマン・サスペンス。妻夫木さんは連続ドラマW初登場にして初主演。幼馴染の女性確定死刑囚が犯したとされる罪の真偽に疑問を感じ、無実を信じて調査を進める佐々木慎一を演じる。映画『愚行録』を手掛けた注目の異才・石川慶が再び妻夫木さんとタッグを組み、メガホンをとった。■WOWOWが贈る人間ドラマにふさわしい豪華キャストたち罪を犯したのかどうか、本当の想いを誰にも分からせないままなぜか皆を惹きつける女性確定死刑囚・田中幸乃役には、妻夫木さんとは連続ドラマとしては「ランチの女王」(2002)以来の共演となった竹内さん、慎一とともに幸乃の幼馴染で正義派ながら腹に一物を持つ弁護士の丹下翔役に、多くの映画・ドラマで異彩を放つ新井さん、幸乃と接する中で職務と人間性の間で揺れる刑務官・佐渡山瞳役に1月期のフジテレビ系月9ドラマ「海月姫」で主役を務める若き演技派・芳根さん。ほかに、余貴美子、石橋蓮司、ともさかりえ、長谷川京子ら大作映画に劣らない顔ぶれが揃っている。■クランクアップに「ほっとした気持ちが一番近い」自身でドラマ化を熱望した妻夫木さんは「石川監督を初め、素晴らしいキャストスタッフの方々に囲まれてこの作品に挑めることに静かに興奮しています。僕たちがこの作品にかける思いを信じてくださった方々に感謝の気持ちしかありません」と、純粋な気持ちを明かして、昨年末12月初旬に現場に臨んだ。そして約2か月に渡る濃密な時間を一気に駆け抜け、先日オールアップ。「いまはほっとしたという気持ちが一番近い」と正直な気持ちを吐露しつつも、「なかなかこんなにみんながみんな作品を愛してくれる現場はありません。素晴らしい現場でした」と感謝の気持ちを口にする妻夫木さん。また、クランクアップを迎えたことに「生意気にも、僕に預けてくださいと原作の早見さんに電話をした日から、クランクアップを迎える日がくるなんて夢にも思わなかった。感慨深い気持ち」とコメント。さらに、ドラマを楽しみにしている視聴者に、「僕たちはただただ信じて闘いました。1人1人の一縷の望みが観てくださった方の心の中で生き続けていくことになるだろうと確信しています」と力強く自信を覗かせた。連続ドラマW「イノセント・デイズ」は3月18日(日)より毎週日曜日22時~WOWOWプライムにて放送(全6話/第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2018年02月08日映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』(8月31日公開)の追加キャストとコギャルビジュアルが31日、公開された。同作は2011年に韓国で大ヒットを記録、日本でもロングランヒットとなった『サニー 永遠の仲間たち』を大根仁監督が映画化。専業主婦の阿部奈美(篠原涼子)は、ガンで余命1カ月の友人・伊藤芹香(板谷由夏)に22年ぶりに再会し、高校時代の仲良し6人グループ“SUNNY”で集まることを決意する。篠原演じる奈美の高校生時代を広瀬すずが演じることで話題となったが、この度過去パートの他の高校生キャストが明らかに。奈美にとって憧れの存在で、美人でクールな奈々を池田エライザ、板谷由夏が演じる“サニー”のリーダー・芹香の高校生時代を山本舞香、小池栄子が演じる裕子の高校生時代を野田美桜、ともさかりえが演じる心の高校生時代を田辺桃子、渡辺直美が演じる梅の高校生時代を富田望生が演じる。過去パートの舞台は90年代で、高校生キャストたちも当時の"コギャル"姿を再現。ミニスカートとルーズソックスを履き、ファッション雑誌「egg」からとった通称“エッグポーズ”をキメる6人は、役に合わせて髪を明るく染め、眉を細くし、小麦色の肌を作り込みんだ。また、クランクイン前にコギャル講座を受け、コギャル精神と90年代の文化を学んだ。この高校生チームたちに、大根監督も「撮影現場で、ルーズソックス・細眉・茶髪の彼女たちを見ているうちにあの時代にタイムスリップしたような錯覚に陥りました」と太鼓判を押した。池田は「監督が時代背景や当時の価値観をクランクインまでに学ぶ機会をつくってくださったので、みんな良い感じにコギャルになれました」と撮影を振り返る。山本も「高校生サニーチームはみんな自分の役を演じる上で、大人サニーチームの方々に負けないよう一生懸命向き合い、毎日笑顔が耐えなくて楽しい現場でした!」と現場の楽しさを語った。また野田は「中学生の頃からずっと観ていた大根監督の映画に、自分が出演させていただく日が来るなんて、信じられないくらい嬉しいです」と喜びを表す。田辺は「高校生サニーメンバーは、とにかく全員キャラが濃ゆい(笑)」とメンバーについて語り、富田は「渡辺直美さんのコギャル時代と言うことで…もう、これは、負けてられないな、と(笑)。梅さんと梅ちゃんの最高にファンキーな競演、きっと皆さんも興奮が止まらないと思います」とアピールした。○広瀬すずコメント高校生サニーチーム、まさに元気の塊でした。 エネルギーがすごくて…!! 必死でついていこう! って思いました。 ほとんど知っているみんなだったので、心を許しているからこそ仲良くなるのが早かった気がします。今回コギャルに挑戦ということで、いまを全力で楽しむというコギャルの心意気がとにかくすごくて。こんな風に女子高生が生きている時代があったということを知って、少し羨ましく思いました。いまは撮影も終わり、大変だったなぁ…と正直思うのですが、絶対面白くなっているし、そこにいちファンとして期待しているので、今は楽しみで仕方がないです。撮影中は、大根監督に「ブスだなー」と言ってもらえるシーンが日に日に増えていって。全然嫌じゃない…むしろあざーす!! てなってました(笑)。 大根ワールド、最高でした。是非是非是非是非! お楽しみに!!(C)2018「SUNNY」製作委員会
2018年01月31日韓国で745万人動員の驚異的大ヒットを記録した『サニー 永遠の仲間たち』を、大根仁監督が日本を舞台に再構築し映画化する『SUNNY 強い気持ち・強い愛』。主人公演じる篠原涼子、主人公の高校時代を演じる広瀬すずらに続き、この度、池田エライザ、山本舞香、野田美桜、田辺桃子、富田望生と若手女優たちが出演することが明らかになった。今回明らかになったのは、高校生時代の“サニー”キャスト。それぞれ現代の大人サニーたちの面影を感じられる、メンバーが実現!彼女たちの舞台となる90年代は、まさに女子高生が日本の中心にいた時代。最強女子高生コギャルたちが、全力で青春を謳歌し時代を楽しむ、夢と刺激に溢れた日々を描いていく。広瀬すず(現代:篠原涼子)高校生サニーチームについて、「まさに元気の塊」と称した広瀬さんは、コギャルに挑戦してみて「いまを全力で楽しむというコギャルの心意気がとにかくすごくて。こんな風に女子高生が生きている時代があったということを知って、少し羨ましく思いました」とコメント。「撮影中は、大根監督に『ブスだなー』と言ってもらえるシーンが日に日に増えていって。全然嫌じゃない…むしろあざーす!!てなってました(笑)」とエピソードを明かし、「大変だったなぁ…と正直思うのですが、絶対面白くなっている」と自信を語っており、完成が楽しみで仕方がないと話している。池田エライザ奈美(広瀬さん)にとって憧れの存在で、とにかく美人でクールな奈々役を演じるのは、モデルであり『ReLIFE リライフ』『一礼して、キス』など女優としても頭角を現している池田エライザ。クランクインまでに当時を学ぶ機会があったようで、「みんな良い感じにコギャルになれました」と語る池田さん。「奈々でいる時間は担わなければいけないものが多すぎて少し複雑なときもありましたが、物語の中で、奈々が変化していく瞬間がとても愛おしかったです」と話し、「クランクアップ後、SUNNYロス。それくらい私にとっても大切な作品になりました」とコメントしている。山本舞香(現代:板谷由夏)板谷由夏演じる“サニー”のリーダー・芹香の高校生時代を演じるのは、「南くんの恋人~my little lover」『桜ノ雨』の山本舞香。撮影の様子については、「高校生サニーチームはみんな自分の役を演じる上で、大人サニーチームの方々に負けないよう一生懸命向き合い、毎日笑顔が耐えなくて楽しい現場でした!」と話し、板谷さんについては、「大人の芹香役の板谷由夏さんとは2回目の共演だったのですが、ご一緒の撮影のときは、いつも色々と話しかけて下さり、緊張せずとても楽しく撮影させて頂きました」と話している。野田美桜(現代:小池栄子)小池栄子演じる裕子の高校生時代を演じるのは、NHK Eテレ「Rの法則」にレギュラー出演中の野田美桜。本作の出演に関して、「夢が叶いました!中学生の頃からずっと観ていた大根監督の映画に、自分が出演させていただく日が来るなんて、信じられないくらい嬉しいです」と喜びを語る野田さん。同じ裕子役の小池さんについては、「女優としても裕子としても、多くのことを学ばせていただきました」と言い、「きっと、自分にとって大切な思い出や大切なひとへの強い気持ち・強い愛を改めて感じられる最高の映画になっていると思います」と本作をアピール。田辺桃子(現代:ともさかりえ)ともさかりえ演じる心の高校生時代を演じるのは、雑誌「Seventeen」専属モデルの田辺桃子。大根監督の的確で愛のある助言のおかげで最後まで走り抜けられたと言う田辺さん。「高校生サニーメンバーは、とにかく全員キャラが濃ゆい(笑)その中で、心として過ごせたこと、自分が心を演じられたこと、良かったなぁと感じます」と出演した感想を述べ、同じ心を演じたともさかさんについては「優しさ溢れる素敵な方で、同じ心を演じられて本当に光栄でした」と印象を語っている。富田望生(現代:渡辺直美)そして渡辺直美演じる梅の高校生時代を演じるのは、『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』『あさひなぐ』に出演し、原作の大ファンだと言う富田望生。富田さんは「コギャル梅ちゃんの爆発的な魅力を大根監督やサニーのメンバーに引き出していただき、撮影中は人生で1番楽しい!が、毎日更新されていく感覚で、とても濃い時間を生きさせていただきました」と充実していた撮影を語る。同役を演じる渡辺さんについて、「渡辺直美さんのコギャル時代ということで…もう、これは、負けてられないな、と(笑)梅さんと梅ちゃんの最高にファンキーな競演、きっと皆さんも興奮が止まらないと思います。お楽しみに!!」とコメントを寄せている。そして今回キャスト発表にあわせて、ミニスカートとルーズソックスを履き、ファッション雑誌「egg」からとった通称“エッグポーズ”をキメるコギャルビジュアルも到着。髪や眉に手を加え、さらに全身にメイクを施し小麦色の肌を作り込むなど役作りを徹底した彼女たち。クランクイン前には「コギャル講座」も受け、学んだリアルな仕草や表情は必見だ。さらに、ルーズソックスの長さやたるみ具合など、細かい部分にもこだわりが込められている。『SUNNY 強い気持ち・強い愛』は8月31日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2018年01月31日連続ドラマへは3年半ぶりの出演となり、また連続ドラマW初登場となる妻夫木聡が主演するドラマ「イノセント・デイズ」。この度、本作に竹内結子、新井浩文、そして芳根京子が出演することが決定。あわせて3人から出演にあたってのコメントが到着した。作家・早見和真の同名ヒューマン・サスペンス小説を原作に、『愚行録』の石川慶が監督を務める本作は、死刑判決を受けた幼なじみの女性の罪の真偽に疑問を感じている主人公・佐々木慎一が、死刑執行が迫る中、彼女の無実を信じ調査を進めていき、彼女の壮絶な半生を知るとともに意外な真実を知ることになる…というあらすじ。妻夫木さんがこの主人公・慎一役を演じることはすでに発表されていたが、このほど新たに本作に出演するキャスト陣が明らかに。罪を犯したのかどうか、いま彼女は何を思うのか、本当の想いを誰にも分からせないままなぜか皆を惹きつける女性確定死刑囚・田中幸乃を演じるのは竹内結子。妻夫木さんとは、連続ドラマとしては「ランチの女王」以来の共演となる竹内さん。台本を読み、幸乃の生き方や人間性に興味を持ったそうで、「誰かに必要とされたいという気持ちがとても強い女性で、あるときはとことん尽くしたり、都合のいい女になってしまったり、子どものような幼い部分もあって相手に強く依存してしまう。いろいろな人が幸乃について語るたびに彼女の印象が変わって見えて、なんだか不思議な人だな、どんな気持ちで過ごしているんだろうかと覗いてみたいような知りたくないような。読みながら、こういった役柄を私に振ってもらえたことが嬉しくて『よし、頑張ろう』と思いました」とコメント。役については、「真実を明らかにすることが彼女の願いではなく、全てを語らずまるごと抱えて命を終えることが使命のように感じている。早くその日を迎えることを待ち望んでいるような…」と明かし、見どころについては、「田中幸乃を通して、人の印象って見る人の心持ち次第で人間性そのものが違って見えるものだなと。正しいこと、『うん、そうなるよね』と共感した行為も、違う人からすればとんでもなく非情な行いであったり糾弾されたり恨まれたりもする。人を裁くってなんだろう、ある意味で自身を汚さないまま人生を全う出来たのって幸乃なんじゃないか、そんなことを感じる作品です」と語っている。また、慎一とともに幸乃の幼なじみで、正義派ながら腹に一物を持つ弁護士の丹下翔を『永遠の0』『銀魂』『斉木楠雄のΨ難』など、様々なキャラクターを演じ分ける新井浩文。幸乃と接する中で職務と人間性の間で揺れる刑務官・佐渡山瞳を、連続テレビ小説「べっぴんさん」でヒロインを演じ、現在放送中の月9ドラマ「海月姫」でも主演を務める芳根京子が演じる。「妻夫木聡が主演&企画の作品に呼んでもらって、とても光栄です」と本作への参加を喜んだ新井さんは、自身の役について「殺しませんし、死にません。弁護士の役です」と説明。芳根さんは、豪華な出演キャストについて「背筋がピンと伸びるというか、また新たに気を引き締めていかなくては、と思いました」とコメント。今回の役を演じるにあたり、元刑務官から直接指導を受けたそうで、「死刑囚・田中幸乃の一番近い存在として『本当にそれが正しいのか?』と悩みながら瞳が思う“正義”を貫きつつ、視聴者の方と一番近い目線をもつ立場として、視聴者の方と作品をつなぐ存在になりたいです」と意気込みを語っている。そのほか、余貴美子、石橋蓮司、ともさかりえ、長谷川京子と、豪華な顔ぶれが集結した。連続ドラマW「イノセント・デイズ」は3月18日(日)より毎週日曜日22時~WOWOWプライムにて放送(全6話/第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2018年01月25日椎名林檎のセルフカバーアルバム『逆輸入 ~航空局~』が、2017年12月6日(水)に発売される。本作は、2014年5月に発売された初のセルフカバーアルバム『逆輸入 ~港湾局~』に続く第2弾。2000年から2017年にかけて、石川さゆり、栗山千明、柴咲コウ、SMAP、高畑充希、ともさかりえ、林原めぐみ、Doughnuts Hole(松たか子、満島ひかり、高橋一生、松田龍平)、ICHIGO-ICHIE(深津絵里)に提供した楽曲のセルフカバー全11曲が収録されている。また、2015年の「百鬼夜行ツアー」以来となる、全国17か所23公演の全国ツアー「椎名林檎ひょっとしてレコ発201」の開催も決定。チケットの一般発売は2018年1月20日(土)、先行予約は『逆輸入~航空局~』の購入者特選として封入されている先行受付シリアルナンバー等から申し込みが可能だ。【商品情報】椎名林檎セルフカバーアルバム第2弾『逆輸入 ~航空局~』発売日:2017年12月6日(水)■初回限定生産盤(ケース付きハードカバー・ブック仕様)価格:3,500円+税封入特典:椎名林檎「ひょっとしてレコ発2018」先行受付シリアルナンバーCD購入者チケット先行予約受付期間:2017年12月6日(水)12:00~12月13日(水)23:59購入先着特典:特製クリアファイル(A5サイズ)■通常盤価格:3,000円+税封入特典(初回プレス分のみ):椎名林檎「ひょっとしてレコ発2018」ツアー先行予約受付シリアルナンバーCD購入者チケット先行予約受付期間:2017年12月6日(水)12:00~12月13日(水)23:59購入先着特典:特製クリアファイル(A5サイズ)<収録曲>1 人生は夢だらけ(作詞作曲:椎名林檎、編曲:村田陽一) <高畑充希 出演・歌唱/かんぽ生命「人生は、夢だらけ。」CMソング>2 おいしい季節(作詞作編曲:椎名林檎、弦編曲:斎藤ネコ)<栗山千明/シングル「おいしい季節/決定的三分間」&アルバム「CIRCUS」収録曲>3 少女ロボット(作詞作曲:椎名林檎、編曲:村田陽一)<ともさかりえ/シングル「少女ロボット」収録曲>4 暗夜の心中立て(作詞作曲:椎名林檎、編曲:村田陽一) <石川さゆり/シングル「暗夜の心中立て」&アルバム「X –CrossⅡ–」収録曲>5 薄ら氷心中(作詞作曲:椎名林檎、編曲:斎藤ネコ)<林原めぐみ/シングル「薄ら氷心中」収録曲>6 重金属製の女(原詞:野田秀樹、作詞作曲:椎名林檎、編曲:名越由貴夫)<ICHIGO-ICHIE(深津絵里)/NODA・MAP第17回公演『エッグ』劇中音楽>7 おとなの掟(作詞作曲:椎名林檎、編曲:斎藤ネコ・椎名林檎)<Doughnuts Hole(松たか子、満島ひかり、高橋一生、松田龍平)/配信シングル曲>8 名うての泥棒猫(作詞作曲:椎名林檎、編曲:村田陽一)<石川さゆり/シングル「暗夜の心中立て」&アルバム「X –CrossⅡ–」収録曲>9 華麗なる逆襲(作詞作曲:椎名林檎、編曲:村田陽一)<SMAP/シングル「華麗なる逆襲/ユーモアしちゃうよ」&アルバム「SMAP 25 YEARS」収録曲>10 野性の同盟(作詞作曲:椎名林檎、編曲:名越由貴夫)<柴咲コウ/シングル「野性の同盟」収録曲>11 最果てが見たい(作詞作曲:椎名林檎、編曲:朝川朋之)<石川さゆり/アルバム「X –CrossⅡ–」収録曲>【ライブツアー情報】「椎名林檎ひょっとしてレコ発2018一般発売日:2018年1月20日(土) 各プレイガイドにて発売チケット料金:8,888円(税込)ツアースケジュール:・3/2(金)川口総合文化センター リリア(埼玉県) 18:00/19:00問い合わせ先:SOGO TOKYO 03-3405-9999・3/7(水)川崎市スポーツ・文化総合センター(神奈川県)18:00/19:00問い合わせ先:SOGO TOKYO 03-3405-9999・3/8(木)川崎市スポーツ・文化総合センター(神奈川県)18:00/19:00問い合わせ先:SOGO TOKYO 03-3405-9999・3/15(木)仙台サンプラザホール(宮城県)18:00/19:00問い合わせ先:GIP 022-222-9999(24時間自動音声案内)・3/16(金)宇都宮市文化会館(栃木県)18:00/19:00問い合わせ先:SOGO TOKYO 03-3405-9999・3/23(金)静岡市民文化会館(静岡県)18:00/19:00問い合わせ先:サンデーフォークプロモーション 静岡事務所 054-284-9999 (月)~(土) 10:00~18:00・3/30(金)神戸国際会館 こくさいホール(兵庫県)18:00/19:00問い合わせ先:YUMEBANCHI 06-6341-3525 (平日11:00~19:00)・3/31(土)神戸国際会館 こくさいホール(兵庫県)17:00/18:00問い合わせ先:YUMEBANCHI 06-6341-3525 (平日11:00~19:00)・4/6(金)富山オーバードホール(富山県)18:00/19:00問い合わせ先:FOB金沢 076-232-2424・4/8(日)新潟県民会館(新潟県)17:15/18:00問い合わせ先:FOB新潟 025-229-5000・4/13(金)ニトリ文化ホール (北海道)18:00/19:00問い合わせ先:WESS 011-614-9999 (平日 11:00~18:00)・4/16(月)フェスティバルホール (大阪府)18:00/19:00問い合わせ先:YUMEBANCHI 06-6341-3525 (平日11:00~19:00)・4/17(火)フェスティバルホール (大阪府)18:00/19:00問い合わせ先:YUMEBANCHI 06-6341-3525 (平日11:00~19:00)
2017年12月09日2011年に韓国で驚異的大ヒットを記録し、日本でもリピーターが続出し異例のロングランヒットとなった『サニー 永遠の仲間たち』をこの度、大根仁監督が日本キャスト陣で映画化することが決定。併せてキャストには篠原涼子、広瀬すずら豪華女優陣が集結していることが明らかになった。阿部奈美、40歳。仕事ができる夫と高校生の娘を持つ専業主婦。家族の世話に明け暮れる生活に不満はないが、心のどこかで物足りなさも感じている。伊藤芹香、39歳。カリスマ性あふれる独身女社長。ガンで余命1か月。ある日、奈美と芹香が約22年ぶりに再会。芹香は奈美に告げる。「死ぬ前にもう一度だけ、みんなに会いたい」。高校時代の仲良し6人グループ“SUNNY(サニー)”は、約22年前、「ある事件」がきっかけで音信不通になってしまった。「絶対にまた集まろう。私たちの友情は永遠だ!!」奈美は闘病中の芹香のために“サニー”のメンバーを捜し始めることに…。先日公開を迎えたばかりの『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』で監督を務めた大根仁が映画化を熱望し続けたという本作。舞台を日本に移し、90年代の珠玉のJ-POPや流行のファッションを散りばめて再構築し、監督・脚本を担う。企画・プロデュースには『モテキ』『バクマン。』で大根監督とタッグを組んだ川村元気が抜擢。“コギャル”のことはいつか物語にしたいと思っていたという大根監督は「女優だらけの映画を熱望していた僕にとっても『SUNNY』は最良の題材。ベスト&ゴージャスなキャスティングに武者震いしていますが、恋しさと切なさと心強さに溢れた、最高に楽しいパーティームービーを目指します!」と意気込みを語っている。そんな“ゴージャス”なキャストには、サニーのメンバーを再集結するために奮闘する平凡な専業主婦の主人公・奈美に篠原さん。その奈美の高校時代を、同世代の中でも圧倒的な人気・実力を誇る広瀬さんが演じる。ミニスカートやルーズソックスなど90年代のコギャルファッションを披露することに。また、サニーのメンバーたちには、奈美の人生の転機となる、サニーのリーダーで闘病中の芹香役を真木よう子。高校時代は口が悪く、お笑い大好きな女子高生だったが、現在は整形手術を施し、口の悪さ・素行の悪さを封印してセレブなマダムとして暮らしている豊胸セレブ妻の裕子役を小池栄子、90年代の女子高生ブームを謳歌していたが、現在は夫と離婚し、生活苦から風俗で働いている心役をともさかりえ、一重まぶたがコンプレックスの自称グループの副リーダーだったが、現在は二重まぶたを手に入れ、不動産営業として働くも仕事の成績はさっぱりなポンコツ不動産営業の梅役を渡辺直美が演じる。■キャストコメント篠原涼子(阿部奈美役)大根監督とは2001年にドラマでご一緒させて頂いた事があったのですが、あれから時が経ち今度は映画でご一緒させて頂くことになりました。少しは成長した自分を監督にお見せ出来たらと思っております。脚本も大根監督ならではの演出が満載で原作のノスタルジックな雰囲気を残しつつ、日本版としてのアレンジが加わって、更にカッコ良くキラキラとした主人公たちになっております。そんな主人公たちを豪華な共演者の方々と一緒に作って行けるということで嬉しさと、楽しさと、心強さでいっぱいです。広瀬すず(女子高生時代の阿部奈美役)もともと原作映画が大好きで、リメイクされるなら絶対にこの役をやりたい!って思っていたので、出演のお話を聞いたときは、嬉しくて叫びました!しかも大根監督、楽しみでしかないです。3年前に大根組のオーディションを受けたことがあり、それからずっと映画でご一緒したいと思っていたので、念願叶って本当に嬉しいです。篠原涼子さんの高校時代の役は、とても光栄なのですが…かなりプレッシャーが…大切に、大切に演じさせていただきます。私は1998年生まれなので、生まれた時代の女子高生を演じるのはわくわくします。いま、90年代の女子高生について猛勉強しています(笑)。ミニスカートやルーズソックスなどの90年代のコギャルファッションに挑戦するのも楽しみです。真木よう子(芹香役)原作の大ファンでしたので、今回、日本でのリメイクの出演はとても楽しみです。原作とはまた違った日本版サニーに加勢出来ることに喜びを感じています。これまで何度も縁があり起用していただいている大根監督ですので、大根版サニーが素晴らしい作品になって皆様にお届け出来ると確信をしておりますし、私自身監督を信頼し、良い作品作りに加われる事を楽しみにしております。小池栄子(裕子役)自分の高校時代にドンピシャな脚本で読みながら当時にタイムスリップしました!根拠なき女子高校生最強マインドでコギャルファッションに身を包み、毎日がリズミカルで最高に楽しかったです。大根監督の手にかかれば、最高にファンタジーで魅力溢れる作品になること間違いないと思い、撮影がとにかく楽しみです。可愛くて、カッコよくて、マブい共演者とあの時代に戻り、もう一度、青春を体験できるのは最高の喜びです。ともさかりえ(心役)台本を読み、リアルに青春時代を過ごしてきた世代としては、懐かしさと恥ずかしさとで複雑な気持ちです。15年ぶりに大根監督とご一緒できること、このメンバーの一員になれること、そんなのワクワクしないわけありません。渡辺直美(梅役)大好きな作品だったので、出演出来て嬉しいですし、豪華な俳優さんたちとご一緒に出来ることを光栄に思います!初めての40歳役ですが、頑張ります!!『SUNNY 強い気持ち・強い愛』は2018年、全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月02日戦国時代にタイムスリップしてしまった女子高生が、愛する若君を守るため戦場を駆け抜ける森本梢子さんの大人気コミック『アシガール』がドラマ化。ヒロインの速川唯役には黒島結菜さん。そして、唯が一目惚れしてしまう若君・羽木九八郎忠清を演じるのは健太郎さん。映画『サクラダリセット』での共演歴もあるお二人に、お話を伺いました。戦国時代にタイムスリップした女子高生と若君の恋物語。健太郎:最初にキャスティングを聞いたとき、ちょっと意外だったんです。『サクラダリセット』の黒島さんは、静かな役だったせいか全然唯のイメージがなくて。黒島:私は逆に、若君を健太郎君がやるって聞いて、クールな雰囲気が“っぽいな”って思いましたね。健太郎:僕、普段は少女漫画を読まないんですが、『アシガール』は男性も楽しめるので一気に読みました。黒島:私も普段はほとんど漫画は読まないんですけど、これは今まで読んだ漫画の中で一番面白かった。「あ~!!若君かっこいい~!!」ってなりながら読んでました(笑)。健太郎:プレッシャーを感じる(笑)。若君は本当にかっこよくて、完璧人間なので頑張らないとなって。黒島:このドラマは若君が本当にかっこいいので誰でも漫画の世界に入り込んだような気分になれるんです。健太郎:“顎クイ”もありましたね。黒島:“顎クイ”の撮影のとき、さらっとやるから、健太郎君さすがだなって。びっくりしすぎて「へ…?」って言っちゃったもん(笑)。健太郎:さらっとではないです(笑)。黒島:若君は本当においしいところを全部持っていくよね。健太郎:殺陣のシーンも他の方が苦労されている中、僕は馬に乗ってやってきて、最後、唯にかかろうとするやつを倒すだけですから(笑)。黒島:乗馬の練習は大変だったよね。健太郎:練習で30回くらい乗せてもらったんですが、楽しい半面、最初はお尻が痛くて大変でした。黒島:私もお尻が痛かった~!健太郎:でも、馬がめちゃくちゃかわいくないですか?黒島:わかる。馬が癒し。現場のムードメーカーになってるんですよね。健太郎:黒島さんは走るシーンが多いですよね。そして速い!黒島:速くなったんですよ!もともと走るのは好きなんですけど、撮影のために裸足で走ったり、たくさん練習したので。健太郎:黒島さん、前に共演したときはあまり喋らなかったせいか、もっと静かな人だと思っていたんですが、話しかければ喋ってくれるんですね。黒島:そりゃあ、私だって喋りますよ!(笑)『アシガール』戦国時代にタイムスリップした唯は正体を隠し、若君を守ろうと足軽となって戦場を駆けめぐる。NHK総合、毎週土曜18:05~放送中。出演/黒島結菜、健太郎、松下優也、ともさかりえ、川栄李奈、石黒賢、イッセー尾形ほかくろしま・ゆいな1997年生まれ、沖縄県出身。女優。さまざまな映画やドラマで活躍。主演映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』は来年公開予定。けんたろう1997年生まれ、東京都出身。俳優。10月28日公開の映画『先生!、、、好きになってもいいですか?』に出演。初主演映画『デメキン』が12月2日公開。※『anan』2017年10月4日号より。写真・土佐麻理子インタビュー、文・菅野綾子(by anan編集部)
2017年09月28日女優のともさかりえ(37)が29日、自身のブログを更新し、歌手のスネオヘアー(45)と昨年末に離婚していたことを報告した。ともさかは「昨年末に離婚をしました。ほらみろ、と言われてしまえば返す言葉もないのが正直なところです。離婚をするのに円満も何もありませんが、慰謝料などもなく、円満離婚です」と報告。「何とか良き風が吹くよう、夫婦で沢山話をしながら進んできたものの、いつしか心が折れてしまいました。少し距離を置いてみたり、新しい形を模索してみたものの、気付けばそれは私達が思う家族の形ではなくっていました」とつづった。そして、「音楽をつくり、うたをうたい、デリケートな心を持っている彼は、生活と仕事をきっぱり線引きできる私とは全く違う。私は母親でもあるので、常にどこか現実的な事柄に支配されて生活をしています。そのあたりのバランスが、いつしか交れなくなってしまったのかもしれません」と離婚の原因について自身で分析した。また、「お祝いをしてくれた友人や、支えてくださった皆さまを裏切る結果となり申し訳ありません。何より、大人の勝手な選択の中に巻き込んでしまった息子に対しては、本当に申し訳なく思います」と長男への思いを打ち明け、「12歳になった彼は、私が考える以上に大人で、それは環境が大人にさせてしまった部分も勿論あると思うのですが、それでも素直に優しく育っていて、これが何よりの救いです」とコメント。「これからも母親として、強い気持ちをもって彼と向き合っていきたいと思います」と伝えた。さらに、「本当は、まずこのブログでご報告させていただこうと考えていたのですが、結果的にこんな形になってしまいました。私事で本当に申し訳ありません」と一部スポーツ紙で離婚が報じられたことについて謝罪。「これからも、自分がやるべき仕事を大切に積み重ねていきます。そして母として、成長する彼を近くで見守っていけることに感謝して、日々を営んでいきたいと思っています。私も息子も元気です!」と決意を記した。ともさかは、2003年に舞台演出家・河原雅彦氏と結婚し、2004年に長男を出産するも、2008年に離婚。その後、スネオヘアーと映画共演をきっかけに2011年に結婚した。
2017年03月29日青の時代 名曲ドラマシリーズ「モーニング娘。“LOVEマシーン”」の完成試写会が3月13日(月)、東京・渋谷のNHK放送センターで行われ、主演の若葉竜也、ともさかりえが出席した。時代を象徴する“名曲”にスポットを当て、その背景にある時代の物語を描き出すオリジナルのドラマシリーズ。今回は「モーニング娘。」の大ヒット曲「LOVEマシーン」を取りあげ、就職氷河期の1999年を舞台に、就活に失敗した請負工員の龍平(若葉さん)と、父の跡を継いだ若き女性経営者・知恵(ともさかさん)が町工場再建に奮闘する姿を描く。ドラマの最後には若葉さん、ともさかさんをはじめ、出演者が勢ぞろいし「LOVEマシーン」の振付けを披露しており、「運動神経がないので、元気に乗り切るだけ。ともさかさんも俺と同じタイプで(笑)、かなり奇妙な動きをしていましたよね」(若葉さん)、「自分では結構、踊れていたと思うんですけど…。お芝居以上の緊張感とプレッシャーでしたし、踊り終わった後には、高揚感に包まれ、放心状態だった」(ともさかさん)とともにダンスに悪戦苦闘したそうだ。「モーニング娘。」OGの矢口真里、保田圭が工員役で出演しており、ダンスシーンでの“共演”も実現。ともさかさんは「本物、すごかったよね!」と興奮しきり。若葉さんも「『モーニング娘。』さんは子どもの頃、めちゃめちゃ見ていたので、まさか一緒にラブマシーンを踊るとは」としみじみ語っていた。就職氷河期を題材にしたドラマだが、若葉さんは「現代にも通じる普遍的なものがいっぱい描かれていて、僕ら世代も共感できる」とアピール。ともさかさんは、すでに人気女優として大活躍だった1999年を「女優を続けることを背負いきれず、一番モヤモヤしていた時期だった」とふり返っていた。青の時代 名曲ドラマシリーズ「モーニング娘。“LOVEマシーン”」はBSプレミアムで、3月26日(日)22時から放送。(text:cinemacafe.net)
2017年03月13日人気コミックを原作とした映画『PとJK』で主演を務める亀梨和也が、3月8日(水)放送の人気バラエティ番組「ホンマでっか!?TV」にゲストパネラーとして出演することが明らかになった。明石家さんまと強烈キャラクターの評論家軍団が爆笑トークを展開していくバラエティー「ホンマでっか!?TV」。今回も様々な「ホンマでっか!?」な情報について取り上げていく。「このままじゃヤバいぞ日本」のコーナーでは、日本を取り巻くさまざまな「ヤバい!」事情について、番組が誇る評論家軍団からの情報や意見をもとに激論を交わしていく。「日本は治安が良いのでネットへの警戒心も低く、ネット犯罪の知識が世界最下位!?」「スマホを使いすぎると子どもの学力が低下する!?」などなど、気になる情報が寄せられる中、“尾木ママ”こと尾木直樹からは、「世界で最も家事に協力的でないのは、日本人男性だ」という情報が…。さらに「家事をする男性は出世する」という情報では、ゲストの亀梨さんが、1人暮らしの家事事情を赤裸々告白!得意な家事や、女性にやってほしい家事を明かす。また、あまり知られていないが、実は我々の身近に潜む知らないとヤバい情報を専門家に教えてもらう「知らないとヤバい!同じ穴のホンマでっか!?」では、「ヤバい親戚」についてトーク。「人の持ち物を勝手にフリーマーケットに出品する親戚」や驚きの嫁姑問題など仰天の実態が明らかになり、スタジオ騒然!しかし、亀梨さんは逆に親戚に感謝していることがあると話す。その気になるエピソードとは…?今回のゲスト、亀梨さんが主演する『PとJK』は、めちゃくちゃイケメンな「P(=POLICE・警察官)」と、恋愛初心者の「JK(女子高生)」との秘密の結婚という斬新な設定と、年の差カップルのピュアなラブストーリーにドキドキが止まらない、と連載当初から話題となっている三次マキの同名コミックの映画化。3月25日(土)より全国にて公開される。恋愛初心者の女子高生・カコは、ある日警察官の功太と出会う。2人の恋は順調にスタートするかに思えたが、カコが実は女子高生だと知り、戸惑う功太。職務上、女子高生とは軽々しく付き合うことはできない功太は、いきなり「結婚しよう」とプロポーズ。驚いたカコだったが、喜んで承諾。そして、2人の秘密の結婚生活が始まった。楽しくてラブラブな新婚生活を夢見るカコは、大人な功太にドキドキさせられっぱなし。しかし、そんなハッピーな2人を巻き込んだ大事件が発生して…というストーリーだ。イケメン警察官・功太役の亀梨さんのほか、女子高生・カコ役に土屋太鳳、さらに高杉真宙、玉城ティナ、大政絢、村上淳、ともさかりえ、田口トモロヲら若手から実力派まで幅広い顔ぶれが勢揃いする。「ホンマでっか!?TV」は毎週水曜日21時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)■関連作品:PとJK 2017年3月25日より全国にて公開(C) 2017「PとJK」製作委員会
2017年03月02日現在日本テレビ系にて放送中の日曜ドラマ「視覚探偵 日暮旅人」。この度、本作で主演を務める松坂桃李が、約3か月の撮影を終え無事オールアップ!直後の松坂さんのコメントが到着した。2015年11月に「金曜ロードSHOW!」枠での放送を経て、連続ドラマ化された本作。ドラマは、山口幸三郎の「探偵・日暮旅人」シリーズを原作に、聴覚・嗅覚・味覚・触覚…五感のうち4つの感覚を喪った男・日暮旅人(松坂桃李)が、唯一残った研ぎ澄まされた視覚を駆使し、物を、人を、そして愛を探すヒューマン・ミステリー。“映像の魔術師”こと堤幸彦がスペシャルドラマに引き続き演出を務め、松坂さんのほか、濱田岳、住田萌乃、多部未華子、木南晴夏らが出演している。クランクアップでは、視覚だけを頼りに演技するという難役をやり遂げた松坂さんに、堤監督から労いの花束が贈呈。すると松坂さんは、ホッとした様子で爽やかな笑顔を見せた。「何かこう、24時間マラソンを完走し終わった後みたいな感じですね(笑)」とクランクアップした感想を話し、「ここまで走り続けられたのは、堤監督はじめ現場の皆様のチームワークと助けがあったおかげで、とてつもなく感謝しています。皆さんと良い時間を過ごせたと思います。本当にありがとうございました!」と感謝の気持ちを語った。3月5日(日)放送の第7話では、旅人は20年前に自分をドラッグ「ロスト」の実験台にした灯果(ともさかりえ)に、両親を殺した犯人の正体を迫る。しかし、灯果もまた黒幕に操られていた一人だったと知り、やり場のない怒りを感じていた。その頃、旅人と雪路(濱田岳)が決裂したことに気を揉んだ灯衣(住田萌乃)は、保育士・陽子(多部未華子)に2人の橋渡しを頼む。旅人の元を訪ねた陽子は、そこで居合せた灯果が実は灯衣の母親だという事実を旅人と共に知るのだった…。20年前の事件の意外な黒幕とは一体誰なのか?最終話に向けて物語は加速していく!「視覚探偵 日暮旅人」は毎週日曜日22時30分~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)
2017年03月01日日常に閉塞感を抱いていた女の前に、ある日、映画から美しい青年が抜け出してくる――。演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチさんがウディ・アレン監督の映画『カイロの紫のバラ』をモチーフに手掛ける舞台『キネマと恋人』。今作でヒロインを演じる緒川たまきさんに舞台のことをお聞きしました。***「この映画はファンタジックで、どなたにも楽しんでいただけるコメディですけれど、ウディ・アレンらしいほろ苦さのある物語なんですよね。私自身、ただおかしいという笑いよりも、これはもう笑うしかないっていうようなもの哀しい笑いに惹かれますし、この作品の芯に描かれている孤独や満たされなさには、共感する部分もありました」稽古の様子を伺うと、小さな声でぽつりと「難しいです…」と呟く。「KERAさんは、ちょっとした音の高低や、零コンマ1秒の間やリズム感にとてもこだわりがあって。ただ、時によっては感情のままのお芝居を要求されるシーンもあったり、そしてそれが10秒ごとに切り替わったりしますから、大変な反射神経が求められます。どちらかにしましょうよ、と思ったりもするんですけれど(笑)。しかもムードのあるシーンにスピード感を持ったやり取りを必要とされたりしますし、そうかと思うと、ふと時が止まる瞬間もあるんです。いまは目指す世界観が、一瞬立ち現れたと思うと消えていく…そんな状況です」作品を慈しむように丁寧に、ゆっくり言葉を選びながら語る緒川さん。「まったくの白紙の状態から、キャストとスタッフ全員の手が加えられて、少しずつ作品が出来上がる。今回もまたそこに立ち会えるんだと思うだけで、とても愛おしい気持ちになるんです」◇おがわ・たまき出演ドラマ『隠れ菊』(NHK BSプレミアム)が現在放送中。近年は、舞台にも積極的に出演。最近のおもな出演作にドラマ『怪奇恋愛作戦』、舞台『狂人なおもて往生をとぐ』『グッドバイ』など。◇満たされない日々を送る女(緒川たまき)の唯一の楽しみは、映画館でひとときの夢を味わうこと。そんなある日、映画のスクリーンから登場人物(妻夫木聡)が抜け出してくる。11月15日(火)~12月4日(日)三軒茶屋・シアタートラム台本・演出/ケラリーノ・サンドロヴィッチ出演/妻夫木聡、緒川たまき、ともさかりえほか一般7200円11月15日・16日プレビュー公演6700円世田谷パブリックシアターチケットセンター TEL:03・5432・1515(10:00~19:00)大阪、松本、名古屋公演あり。※『anan』2016年11月16日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・望月リサ
2016年11月09日石原さとみが主演、共演に菅田将暉、本田翼らを迎え、地味だが出版物作りに欠かせない“校閲”の仕事をテーマしたドラマ「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」の第3話が10月19日(水)今夜オンエアされる。ファッション編集者志望で憧れの景凡社に採用されたものの、地味な校閲部に配属された石原さん演じる主人公の河野悦子。校閲とは、原稿を深く読み込み、間違いや矛盾、疑問点を指摘する文章の「内容」そのものをチェックする“校閲”は出版物作りで重要な役割を担っているが悦子の思い描いていたような仕事ではない。当初はショックを受ける悦子だったが「校閲の仕事で認められれば憧れのファッション誌の編集ができるかも」と持ち前のポジティブさを発揮。校閲の仕事に全力投球していく。悦子を取り巻く主な登場人物は、悦子が一目惚れする大学生ながら実は作家で悦子が憧れるファッション誌「Lassy」でモデルをすることになる折原幸人を菅田さんが、悦子の高校の後輩で「Lassy」の編集者をしている森尾登代子を本田さんがそれぞれ演じるほか、文芸編集部の売れっ子編集者で悦子とぶつかりながらも一緒に本を作っていく貝塚八郎に青木崇高。悦子の校閲者としての素質を見抜き採用した校閲部の部長・茸原渚音に岸谷五朗。また悦子と共に働く校閲部員、米岡光男に和田正人。藤岩りおんに江口のりこ。景凡社の受付嬢に足立梨花、曽田茉莉江。「Lassy」の副編集長に伊勢佳世。編集長に芳本美代子。悦子が住んでいるおでん屋の常連客にミスターちん、長江英和、店長松本とバラエティに富んだメンバーが出演する。また1話では大物ミステリー作家、本郷大作役で鹿賀丈史が登場。2話ではブロガー本を出版する主婦・亜季役でともさかりえが登場。悦子が校閲を担当する本の作家役で出演するキャストにも注目だ。前回放送の2話ではともさかさん演じる亜季が執筆する“節約術”をまとめた本に対し、校閲の立場を超えてアイデア出し、感謝されるも浮かれすぎて表紙で誤植をするというミスを犯してしまった悦子だが、校閲部の同僚たちのフォローで無事本は出版。次第に校閲という仕事に対する意識が変わっていく。そして1話で出会い一目惚れした菅田さん演じる折原幸人とも再会。幸人が景凡社のファッションイベントにモデルとして出演すると聞いて自らと接点があると知る。2人の関係もいよいよ動き出しそうだ。今夜放送の3話で悦子は幸人とファッションショーで再会。さらに幸人が作家・是永是之だと知り驚くことに。そして悦子は米岡が担当していた人気作家・四条真理恵の小説の校閲を任されることになる。四条の大ファンで感情移入し過ぎる米岡がミスすることを懸念し茸原が担当を悦子に替えたのだった。その後悦子は四条から、自分で気付かなかった作品の中の矛盾を指摘したことを感謝されるが、その矛盾を指摘したのは悦子ではなかった。悦子の知らない間に誰かが四条のゲラに矛盾を指摘した付箋を貼ったのだった。米岡の仕業ではないかと考える悦子だが彼に聞いても、身に覚えがないという。そんな中米岡と一緒に四条のトークイベントに出席した悦子は、なぜか藤岩と出くわす…。「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」第3話は10月19日(水)今夜22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年10月19日憧れの出版社に入社するも編集部ではなく校閲部に配属されてしまった主人公を奮闘ぶりを描く、石原さとみ主演のドラマ「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」の第2話が10月12日(水)今夜放送される。原作は町の葬儀屋を舞台にした「セレモニー黒真珠」や吉原遊女が主人公の「花宵道中」など、特殊な仕事で活躍する女性を主人公にした作品が高い支持を得ている宮木あや子の小説「校閲ガール」シリーズ。本作で石原さんが演じる主人公の河野悦子は、ファッション編集者志望の28歳。憧れのファッション誌「Lassy」の編集になることを夢見て毎年、景凡社の入社試験を受けるも落ち続けていたが、ついに採用の通知をもらう。しかし配属されたのは超地味~な校閲部。“校閲”とは原稿を深く読み込み、間違いや矛盾、疑問点を指摘する文章の「内容」そのものをチェックすること。出版物の内容の正確さを支える重要な役割を担っているが“超地味~”な仕事だ。前回放送された1話では、校閲で認められれば編集部に異動できるかもと言われ、校閲部で働くことを決意した悦子が大物ミステリー作家、本郷大作の校閲を任され青木崇高演じる担当編集の貝塚八朗と対立しながらも、大御所相手に若者言葉の使い方などを指摘。小説の舞台になった場所を実際に取材するなど奮闘。“暴走”しすぎてクビのピンチを迎えるも持ち前の熱意で挽回。ハッピーエンドを迎えるという展開だった。編集者を目指してまずは校閲者として奮闘する悦子だが、本田翼演じる高校の後輩・森尾登代子が、悦子より先に「Lassy」の編集者として活躍していることを知り嫉妬。さらに菅田将暉演じるイケメン大学生・折原幸人と街で出逢い一目惚れしてしまうが、実はこの幸人、森尾が「Lassy」の男性モデル候補として狙う存在で、しかも1話のラストで家なしになってしまった幸人に対し、森尾は自分の部屋に来るように提案。“三角関係”に発展しそうな三者の関係も気になるところだ。今夜放送の第2話では、悦子が幸人に一目ぼれして以来、彼のことが忘れられないでいる一方で、森尾は幸人を家に居候させモデルとして育て始める。悦子は人気ブロガー・亜季(ともさかりえ)の節約術ブログをまとめた書籍の校閲を任されることになり、亜季の節約アイデアに興味を持った悦子は、自分が知っている節約術を校閲した原稿に付け加えて編集担当の貝塚に戻す。亜季は悦子がアイデアを出してくれたことを喜び自分の本に加えたいと言い出し、悦子は校閲としての立場を越えて亜季の本について次々とアイデアを出すように。そんな悦子に貝塚は困惑、「校閲は陰で支える存在だ」とたしなめられても悦子は聞く耳を持たない。そんななか亜季の本に関する大事件が起こる…というストーリーが展開する。出演は石原さん、菅田さん、本田さん、青木さんのほか、岸谷五朗、和田正人、江口のりこ、松川尚瑠輝、足立梨花、曽田茉莉江、杉野遥亮、芳本美代子、ミスターちんら。「地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子」は10月12日(水)今夜22時~日本テレビで放送。(笠緒)
2016年10月12日ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)が世田谷パブリックシアターとタッグを組み、新作舞台『キネマと恋人』でシアタートラムの濃密な小空間に初挑戦する。ウディ・アレンの名画『カイロの紫のバラ』を大胆に翻案するロマンチック・コメディだ。舞台『キネマと恋人』チケット情報「僕にとっての映画は、ノスタルジーを求めてしまう存在。映画を題材にした舞台を作るとなると、自ずとロマンチックに収めていきたくなるんですよね。映画でミア・ファローが演じていた“映画を観ることしか楽しみのない女性”(緒川たまき)と、“映画から出てきた男”と“その男を演じている俳優”(妻夫木聡の二役)。この三人が展開するラブストーリーはそのままに、今回は物語の背景を1930年代の日本に置き変えて、ヒロインとその妹(ともさかりえ)との関係を膨らませるなど、もう少し複雑な話になっていくと思います」映画の登場人物が突然スクリーンから飛び出してくる…という映画の一番の妙味を、演劇で効果的に見せるためにKERAが頼った強力な助っ人が、振付の小野寺修二と映像監修の上田大樹だ。「小野寺くんはすでにプレ稽古を始めてくれていて、アイデアを見せてくれたんですね。それが素晴らしくて非常に刺激になりました。そこに映像効果――何と言っても映画を重要なモチーフにした作品ですから――もあいまって、勝算はありますね。今回、ふたりの仕事のボリュームは普段よりもかなり大きいです」そのシーンを体現するのが、満を持してKERA舞台に迎える妻夫木聡である。「彼はニュートラルでありながら、レッドゾーンに振り切るような芝居をリアルにできる。演劇に求められるリアリティを瞬時に把握して、表わすことのできる俳優さんだと思いますね。緒川さんは劇場とのプロダクション会議から参加してくれてます。ミア・ファローとはまた別の味わいでヒロインを演じてくれるでしょう。このふたりにともさかさんを始めとした手練7人が加わって、面白くならないはずがないでしょ?」ロマンスに心ときめかされるが、映画の終わりはホロリと苦い。KERAも「まだ結末は決まっていないけど、ビターなものにはなるでしょうね」と見据える。「僕自身つねに現実から逃げたくて作品を作っているようなところがあるけど、でも結局、作品の中で生きることはできても、作品の中で死ぬことはできない。やっぱり現実に立ち戻らなければいけない…という人たちの話です」豪華キャストによるKERAの新作を小劇場で味わう贅沢な機会。虚構と現実を行き交う人々の愛しくも哀しいドラマに浸りたい。「自分のキャリアの最高傑作にする意気込みです。こんなに前もって『最高傑作にする!』なんて吹聴するのは初めてのことなんですよ(笑)。何年かして振り返った時に、『あれは文句なしに良かった』と思える公演になると確信しています」公演は11月15日(火)から12月4日(日)まで東京・シアタートラムにて。取材・文上野紀子
2016年09月21日「わたしに売れない家はない」とあらゆる“家”を売りまくる天才的不動産屋・三軒家万智を北川景子が演じるドラマ「家売るオンナ」の第8話が8月31日(水)今夜放送され、篠田麻里子が人気お天気お姉さんとしてゲスト出演する。北川さんをはじめ工藤阿須加、千葉雄大、イモトアヤコ、仲村トオル、臼田あさ美、梶原善といったレギュラー陣に加え、毎回登場する豪華ゲストにも注目が集まる本作。第1話では医者夫婦の妻役でりょうが、2話ではひきこもり役でビビる大木が、3話では“ゴミ屋敷”の住人としてはいだしょうこが、4話ではカリスマ料理研究家でかとうかず子らが出演。その後も5話ではフリージャーナリスト役でともさかりえが、6話には田中美奈子が登場。前回の第7話ではイモトさん演じる“ダメ社員”白洲美加の両親役で原日出子とモロ師岡がゲスト出演した。そして今夜放送の第8話では元「AKB48」のメンバーでありモデル・女優の篠田さんをゲストに迎える。篠田さんの役柄は大人気お天気お姉さん・前原あかね。最初は千葉さん演じる足立が彼女の家探しを担当するのだが、あかねはテレビでみせる爽やかな印象と別の顔を持つ女。しかもマネージャーと極秘結婚しており、そんなあかねを前に空回りする足立は担当を万智に変えられてしまう。万智は庭野と足立を手下に使った奇想天外な作戦であかねに家を売ろうとするが、あかねの私生活が週刊誌に暴かれて人気がガタ落ちしてしまう。万智はどうやってこの危機を乗り越えるのか!?そして万智をめぐる工藤さん演じる庭野と仲村さん演じる屋代の三角関係にも新たな局面が。なんと櫻井淳子演じる屋代の元妻・理恵が、2度目の離婚で慰謝料代わりにもらった家を売却して欲しいと頼みこんで来て復縁を求めてくるのだ。そんななか庭野は万智に自分と屋代のことをどう思っているのかと迫るのだが…思わぬ方向に進む3人の関係にも注目だ。前回のラスト、実家の解体を拒む白洲美加に向け「私は過去に捕われている。私のようになるな」といままでになく感情を露わにし説得した万智は、辛い過去を乗り越えて自らの過去を解き放つことができるのか。また万智がともに未来を築くのは庭野か、それとも屋代なのか。ますます目が離せなくなった「家売るオンナ」第8話は8月31日(水)今夜22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年08月31日北川景子が毎回奇想天外な方法で家を売る天才的不動産屋を演じ、工藤阿須加、千葉雄大、イモトアヤコ、仲村トオル、臼田あさ美、梶原善も共演するドラマ「家売るオンナ」の第5話が8月10日(水)今夜放送される。“彼女の手にかかればどんな客でも必ず家を買う”と言われている天才的不動産屋、三軒家万智を北川さんが、万智が働くテーコー不動産新宿営業所の若手営業マンで、万智の相棒的存在となる庭野聖司を工藤さんが、甘いマスクのイケメンエリート営業マンの足立聡を千葉さんが、足立のことが大好きでサボってばかりいる新人営業の白洲美加をイモトさんが、先週の放送で過去に万智と“因縁”があったこと発覚した営業所の課長・屋代大を仲村さんが、新宿営業所の面々が通うBAR「ちちんぷいぷい」のママ・珠城こころを臼田さんが、ベテラン営業マンの布施誠を梶原さんがそれぞれ演じる。また1話では医者夫婦の妻役でりょう、2話ではひきこもりの役でビビる大木、3話では“ゴミ屋敷”の住人としてはいだしょうこ、その元カレの“超ミニマリスト”として中野裕太が登場。前回放送の4話には破産寸前のカリスマ料理研究家役でかとうかず子、彼女の自宅を購入する電機メーカー会長役で渡辺哲と、毎話バラエティに富んだゲストが出演するのも注目のポイントだ。そして物語の当初は謎に包まれていた主人公・万智の“内面”も徐々に見えてきた。前回の放送では「結婚して家庭を持ちたい」という意外と普通な夢を口にしてみたかと思えば、参加した婚活パーティーでほかの参加者から浮いてしまい落ち込む姿を見せたり、また彼女が唯一“家を売る”ことで負けた相手が屋代だったと告白。両者の過去の接点なども語られた。さらに屋代と庭野の万智をめぐる三角関係も生まれそうな気配で、ドラマはますます見逃せなくなっている。今夜放送の5話では、庭野が勝ち気なフリージャーナリストの独身女性・日向詩文(ともさかりえ)を、万智はチラシを見てやってきた出版社校閲部の地味な独身OL・草壁歩子(山田真歩)をそれぞれ担当することに。庭野は万智そっくりの強気な詩文に振り回され、詩文がようやく気に入った物件は万智の客である歩子が申し込みを進めようとしていた物件。しかも2人は同じ会社に勤めている犬猿の仲だということが発覚。タイプの違う独身女2人が同じ部屋を巡って対立。庭野は万智に勝ちたいと詩文と歩子2人に自分が家を売ろうと決意するが…。「家売るオンナ」第5話は8月10日(水)午後10時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年08月10日「私に売れない家はありません!」や「GO!」 のセリフでも話題のドラマ「家売るオンナ」。この度、主人公の三軒家万智を演じる北川景子が早々にクランクアップを迎えたことが分かった。本ドラマは、不動産のスーパー営業ウーマンの主人公・万智が、客にとって人生最大の買い物である“家”を、バンバン売っていく物語。その方法は極めて独特で、客とその家族が抱える問題に首を突っ込み、あらゆる手段を使って解決することで、どんな客にでも必ず家を買わせてしまうというもの。 波乱万丈の人生を歩くヒロインの独特な人生哲学が、既成の価値観に縛られ生きる不自由な視聴者の心を爽快に解き放つストーリーだ。そんな万智が働く不動産屋のメンバーには、何かと万智と行動を共にする相棒役に工藤阿須加、甘いマスクで家を売る人ったらしなエリート営業マン役に千葉雄大、万智にしごかれるダメダメ新人営業マン役にイモトアヤコ、そして万智に手を焼く哀愁課長役に仲村トオルが出演している。この日、行われた最終話の撮影ラストシーンは、真夏の強い日差しが少し傾きかける夕刻まで続き、監督の「カット! OK!」の声とともに、スタッフからは拍手が沸き起こった。すると北川さんは、少しも顔を緩ませない万智の姿から戻り、輝くような笑顔を溢れさせていた。北川さんは「クランクアップして、嬉しいというよりも寂しいなぁという気持ちの方が大きくて、撮影が終わってしまうのがすごく残念」とクランクアップ直後の感想をこう述べた。「今回、本当に良いチームで良い作品ができたので、もう少しやりたかったという気持ちが強いです。毎日が楽しくて、そういう風に思えるチームに出会えたことを幸せに思います」とふり返り、「楽しく、勇気ももらえるドラマですので、このあともぜひご覧下さい!」とメッセージを寄せていた。クランクアップを終えたばかりの最終話はまだまだ先のお話。明日8月10日(水)放送の第5話では、万智が異動して以来不振が続く庭野(工藤さん)は勝ち気なフリージャーナリストの独身女性・ 日向詩文(ともさかりえ)を担当。万智は、美加がポスティングしたチラシを見てやってきた出版社校閲部の地味な独身OL・ 草壁歩子(山田真歩)を担当する。庭野は、万智そっくりの強気な詩文に振り回され、家探しは難航。しかし、詩文がようやく気に入った物件は、万智の客・歩子が申し込みを進めようとしていた物件…。さらに2人は同じ会社に勤めており、犬猿の仲だということが発覚。タイプの違う独身女同士が同じ部屋を巡って対立してしまう。今回もどんな策を出していくのか? と気になるストーリー。クランクアップの日に撮影された海岸でラストシーンは、一体どんな内容なのか? ぜひ最終回までお見逃しなく。「家売るオンナ」は毎週水曜日22時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2016年08月09日主演・亀梨和也、ヒロイン・土屋太鳳を迎えて、警察官と女子高生の年の差結婚を描いた人気少女コミックを実写化する映画『PとJK』。この度、この2人に続き新たに高杉真宙、玉城ティナ、西畑大吾、大政絢、村上淳、ともさかりえ、田口トモロヲら7名のキャストが決定した。恋愛初心者の高校1年生のカコ(土屋太鳳)は、友だちに誘われて大学生のふりをして参加した合コンで、功太(亀梨和也)に出会う。お互いに好印象をもった2人は惹かれあうが、カコが実は高校生だと分かると、急に功太の態度が一変。実は功太は警察官だったのだ。せっかくの恋の始まりに胸を躍らせていたカコだったが、功太の態度はそっけない。そんな中、同級生の大神(高杉真宙)が入っている不良グループの犯罪現場に出くわしてしまった2人は、後ろからおそわれそうになる功太を守るためにカコは大神の前に立ちはだかり、変わりに殴られて気を失ってしまう。病院で目を覚ましたカコの前にいたのは、功太だった。警察官という立場で女子高生とは付き合えないと自制していた功太だが、高校生のカコと一緒にいるために「結婚しよう」とプロポーズをする。最初は猛反対していたカコの父親(村上淳)も、功太の気持ちが本気だと理解し結婚を承諾。ただし「高校卒業までは通い婚。卒業までは結婚していることを隠し通すこと」という条件付きだった。こうして始まった2人の内緒の結婚生活。恋愛すら初めてのカコは、大人な功太にドキドキさせられっぱなし。一方で、停学中だった大神がカコのクラスに戻ってきた。大神は怪我をさせたことを反省しカコに謝罪。カコはあらためて「友だちになろう」と大神に提案するが、大神の家庭の事情などを知る功太は心配し、大神にはかかわるなと突き放す。すれ違ってしまう功太とカコの心の隙をつくように、2人を待ち受ける大きな事件が発生…!果たして2人は次々と立ちはだかる困難を乗り越えて、本当の夫婦になれるのだろうか――?原作は、2013年から「別冊フレンド」(講談社)で連載されている三次マキの同名コミック。めちゃくちゃイケメンな「P(=POLICE・警察官)」と、恋愛初心者の「JK(女子高生)」との秘密の結婚という斬新な設定と、年の差カップルのピュアなラブストーリーにドキドキが止まらない、と連載当初から話題になり、累計210万部を記録している大人気コミックだ。また、監督は『ストロボ・エッジ』『オオカミ少女と黒王子』などを手掛けるヒットメーカー・廣木隆一が務めている。イケメン警察官・功太役には、意外にも“恋愛映画”初主演となる亀梨さん、女子高生・カコ役には土屋さんと、最も旬な2人が初共演する本作。そして今回ついに新たなキャストが発表。カコの高校の同級生で札付きの不良というレッテルを貼られているが、実は優しい心を持っている大神平助役に、「仮面ライダー鎧武/ガイム」や『渇き。』などに出演し、同世代の中で最注目の演技派俳優・ 高杉さん。功太との出会いのきっかけを作ったカコの親友でミカドこと矢口三門役には、モデルとして絶大な人気を持ち、『オオカミ少女と黒王子』『貞子vs伽椰子』など、女優としても活躍目覚ましい玉城さん。カコのクラスメイト・ジロウこと永倉二郎役に、連続テレビ小説「ごちそうさん」で注目を集めた西畑さん。また、功太の同僚の女性警察官・小森ふみ役には『ニュータイプ ただ、愛のために』「眠れぬ真珠」に続いて廣木監督とは3度目のタッグとなる大政さん。そして、カコの父親・誠一役に村上さん、母親・陽子役にともさかさん、功太の上司で功太の抱える過去を理解する山本修一役に田口さんといった、日本映画界には欠かせない存在となっている3人も出演。フレッシュで勢いのある若手俳優から、実力を備えたベテランたちまで、幅の広い豪華な顔ぶれが揃った。なお、撮影はすでに6月15日に北海道・函館にてクランクインしており、オール北海道ロケで今月中旬にクランクアップ予定とのことだ。『PとJK』は2017年春、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年07月09日俳優・高杉真宙や女優・玉城ティナらが、亀梨和也が主演を務め土屋太鳳と初共演する映画『PとJK』(2017年春公開)に出演することが9日、発表された。原作は、三次マキ氏が漫画誌『別冊フレンド』(講談社)で連載している同名コミック。イケメンな"P(=POLICE・警察官)"と恋愛初心者の"JK(女子高生)"が秘密で結婚するという設定と、年の差カップルのピュアなラブストーリーで話題となり、累計210万部の売り上げを記録している。本作では、恋愛映画初主演となる亀梨が警察官・功太役、土屋が女子高生・カコ役となる。高杉と玉城に加え、新たに発表されたキャストは、西畑大吾、大政絢、村上淳、ともさかりえ、田口トモロヲの7人。高杉はカコの同級生で札付きの不良というレッテルを貼られているものの根は優しい心を持つ大神を、玉城は功太との出会いのきっかけを作ったカコの親友・ミカドを、西畑はカコのクラスメイト・ジロウを、大政は功太の同僚の女性警察官・小森を、村上はカコの父親・誠一を、ともさかは母親・陽子を、田口は功太の抱える過去を理解する上司・山本を、それぞれ演じる。映画は6月15日に北海道・函館にてクランクイン。オール北海道ロケで、7月中旬にクランクアップを予定している。
2016年07月09日新国立劇場にて一挙再演する「鄭義信 三部作」の第二弾『たとえば野に咲く花のように』が4月6日(水)より上演される。ともさかりえ、山口馬木也、村川絵梨、石田卓也ら実力派キャストを迎え、1951年の九州の港町を舞台に、戦争の傷を抱えた男女の愛憎を描き出す。初日まで約3週間に迫った3月下旬の稽古場を取材した。舞台『たとえば野に咲く花のように』チケット情報戦争で失った婚約者を想い続ける在日朝鮮人の満喜(ともさか)、自身も戦争の傷を抱え、自分と同じ目をした満喜に惹かれる康雄(山口)、その婚約者のあかね(村川)、康雄の弟分で、あかねにぞっこんの直也(石田)。出口のない四角関係が本作の軸となるが、この日、稽古が行われたのは、物語の終盤、街を出る決意をした康雄とそれを引き留めようとする直也、康雄の心変わりを許せないあかねらの感情が激しくぶつかり合うシーンから、満喜が康雄への愛情をようやく垣間見せる印象的なシーンへとつながるクライマックスの場面。「鄭義信 三部作」の中でこの『たとえば野に咲く~』のみ、鄭以外――2007年の初演に続き、鈴木裕美が演出を務める。稽古から気付かされるのは、鈴木が、鄭による脚本上の登場人物たちの感情の流れ、それに伴い発せられるセリフに対し、絶対的ともいえる信頼を置いているということ。ひとつの言葉が“導火線”となり、相手を刺激し、またそれが次に…という感情の流れに寄り添い、アクションの動きさえもつけていく。鈴木曰くこのシーンの登場人物は「次の一手がどうにもならない=どう生きていけばわからずにいる者たち」。戦争、喪失、貧しさ、また始まった戦争(=朝鮮戦争)に翻弄され、生きることもままならず、やるせない思いが怒りと悲しみに火をつけ、混乱を呼び起こし――激しく爆発する。新たな地へ踏み出そうとする者(=康雄)と、変わってしまったことを受け入れられず、しがみつこうとする者(=直也、あかね)、そのぶつかり合いにさらに翻弄される者(=満喜)。四角関係の極みだが、それぞれの感情が痛いほどに突き刺さってくる。セリフは全編九州弁で、稽古場での鈴木の演出の指示にも九州弁が混じるが、東京でもなく、かといって遠い異国の話でもなく、60年以上前、復興への歩みのさなかのこの国の地方の片隅のコミュニティをしっかりと心に焼きつける。「せからしか(=やかましい!黙れ!の意)」など、その地方のものでなければ耳慣れない言葉がたびたび出てくるのに、すんなりと入ってくるのが不思議だが、やはり、セリフのひとつひとつに寸分の無駄もなく感情が乗せられているからこそ伝わってくる。出口のない感情の生々しいぶつかり合いが彼らをどこに連れていくのか? 公演は4月6日(水)より東京・新国立劇場小劇場にて開幕。取材・文・撮影:黒豆直樹
2016年03月25日沢尻エリカをはじめ、夏木マリ、木村佳乃、ともさかりえ、倉科カナら豪華女優陣が繰り広げる“女の戦い”が人気のドラマ「ファーストクラス」2ndシーズンにデザイナー助手役でレギュラー出演するなど、TVドラマや舞台で活躍する新星女優・那海。この度、彼女が主演を務める短編映画『蓮田の田んぼで踊りましょう』の上映会開催が決定。監督、出演者によるのトークショーも行われるという。農家の娘ミズキは、ダンス部に所属する明るくて元気な高校2年生。いつかダンスの本場ニューヨーク=大都会に行くのだと憧れを抱いているが、農家を手伝いたくないミズキは、「農家はダサいし、何もないこの街がきらい」と家の手伝いは全くせず、畑を手伝えと言う父とケンカし、それを母がとめる毎日を送っていた。写真部に所属する親友の琴葉とは幼馴染みで、亡くなった母との思い出が詰まった蓮田を大切に思う琴葉とは家族ぐるみで仲良くしていた。 しかし、ある事がきっかけで2人は喧嘩をしてしまった…。本作は、埼玉県蓮田市を舞台に、同市の魅力を伝えるため蓮田市映画製作実行委員会が制作した短編映画。昨年11月より蓮田市内でロケが敢行され、撮影日時も事前にはすだ観光協会のホームページ内で公開されるなど注目を集め、市の活性化に一役買っている。主演を務めるのは、テレビドラマや舞台で活躍し、沢田研二主演の音楽劇「お嬢さんお手上げた」では持ち前の歌唱力で沢田さんの相手役を務めるなど、着実にキャリアを積む注目の若手女優・那海さん。現在は、松たか子、瑛太、井上真央、阿部サダヲら豪華俳優陣を迎え、野田秀樹の作・演出で贈るNODA MAP第20回公演「逆鱗」に出演中。本作では、明るく真向きで元気な高校生・小林ミズキ役を熱演する。ミズキの親友・中野琴葉役には、講談社の動画配信「ボンボンTV」出演や、ドラマ、舞台、映画、そしてラジオパーソナリティとマルチに活動するタレント・加藤一華。ミズキの父親役には、「龍馬伝」「梅ちゃん先生」を始めテレビドラマ、舞台、映画と数々の出演作を持つ山口眞司。熱血で元気なダンス部顧問・佐藤志保役には、2014年キネマ旬報社が選定する「オールタイム・ベスト日本映画男優女優100」の上位にランクインし、2016年は主演映画の公開が控える期待の女優・桜木梨奈。写真部顧問・沼田一郎役には、中島裕翔主演『ピンクとグレー』にも出演した玉熊直人、とベテランからネクストブレイクまで勢揃い。メガホンを取るのは、CMディレクターの顔も持つ映画監督・福山功起。今年は田畑智子を主演に迎えた埼玉県川口市を舞台とした長編映画『鉄の子』が公開予定だ。短編映画『蓮田の田んぼで踊りましょう』は2月21日(日)にSKIPシティ彩の国ビジュアルプラザにて上映。(当日先着300人)(text:cinemacafe.net)
2016年02月03日新国立劇場にて過去に上演され、戦後まもない日本社会でたくましく生き抜く人々の姿を在日コリアンの視点を絡めて描き、大きな反響を呼んだ鄭義信作の『焼肉ドラゴン』『たとえば野に咲く花のように』『パーマ屋スミレ』。この3作が3月から6月にかけて新国立劇場で一挙再演されることになり、1月19日に制作発表会見が行われた。鄭義信三部作 チケット情報会見には鄭義信、新国立劇場芸術監督の宮田慶子、『焼肉ドラゴン』からナム・ミジョン、ハ・ソングァン、馬渕英里何 、中村ゆり、高橋努、『たとえば野に咲く花のように』から演出の鈴木裕美、ともさかりえ、山口馬木也、村川絵梨、石田卓也、『パーマ屋スミレ』から南果歩、根岸季衣、村上淳、千葉哲也の総勢16名が出席した。『焼肉ドラゴン』と『パーマ屋スミレ』は鄭が自ら演出も務め、今回の三部作連続上演を「光栄の至り」と喜びをかみしめる。3作ともキャストの一部を入れ替えての上演となるが「新たな、錚々たるキャストのみなさんと新しく作るということで、喜びと不安、期待でいっぱいです」と意気込みを口にした。『焼肉~』はすでに本読み稽古がスタートしており、初演時に客席で鑑賞し、感動に打ち震えたという馬渕は、エネルギーあふれる脚本との格闘に「読んでるだけでボロボロになります(苦笑)。嬉しくて仕方ないんですが、本を開くと疲れます…」と苦笑いしながらも、「この作品の一員になれる幸せを噛みしめつつ、初演、再演以上の新しい『焼肉ドラゴン』を作れるよう稽古を重ねたい」と力強く語る。『たとえば野に咲く~』主演のともさかは「新国立劇場も鄭さんの作品も(鈴木)裕美さんの演出も初めての“初めて尽くし”です」と緊張の色を浮かべ、「どんな新しい景色が見られるか、楽しみ半分、恐ろしさ半分です」と語る。初演に続いて演出を務める鈴木は「演劇、俳優の力を信じている本だと思います。どの人物も美しさと頭の悪いところが、両方とも描かれている」と改めて鄭の作品の魅力を語った。4年前の『パーマ屋~』初演以来「誰よりも再演を熱望してきた」と自負する南は感慨もひとしおのよう。「鄭さんは『アジアで二番目にしつこい演出家』とご自分で仰ってましたが、北半球で一番ではないかと思います(笑)」とキッパリ。これには鄭も「アジアで一番になるように頑張りたい(笑)」と応戦。南はさらに「人生を懸けてもいいと思えぶつかりがいのある山で、役者にとって最高の幸せであり、不幸であり(笑)、試練!今後、こういう役に出会う機会はないかもしれないという思いで一期一会を感じています」と本作への特別な思いを吐露し、並々ならぬ意気込みをうかがわせた。『焼肉ドラゴン』は3月7日(月)から27日(日)、『たとえば野に咲く花のように』は4月6日(水)から24日(日)、『パーマ屋スミレ』は5月17日(火)から6月5日(日)まで、新国立劇場小劇場にて上演。なお、チケットぴあでは三部作特別割引通し券を1月21日(木)まで発売中。
2016年01月20日最近は“画伯”としても活動する俳優の田辺誠一が、一転、“アンチヒーロー”の警官を演じるWOWOWの連続ドラマW「撃てない警官」。このほど、田辺さんが不敵に微笑むポスタービジュアルと60秒の予告編、さらに追加キャストが明らかとなり、田辺さんからコメントが到着した。「褐色の標的」など数々の上質な警察小説を世に放ち続ける作家・安藤能明の人気シリーズを映像化した本作。巨大な警察組織の中でも一握りのエリート候補だった警視庁総務部企画課企画係・係長で警部の柴崎令司が、直属の部下の拳銃自殺がきっかけとなり、本庁から左遷されることから物語は始まる。それは、警察組織を舞台にしたエリート抗争。柴崎は本庁復帰のため、正義の追求よりも組織での出世を最優先させていく。到着したポスタービジュアルでは、警察の【特秘】封筒を脇に抱え、「アンチヒーロー」然とした柴崎を演じる田辺さんの不敵な笑みが印象的。キャッチコピーの「犯人より、許せない奴がいる。」は、自分を左遷に陥れた相手への復讐、そして本庁復帰への並々ならぬ決意を表現するものとなっている。また、白黒で分割した背景のバックカラーは、白で警察組織と柴崎自身の【正義】を、黒で組織の【闇】と柴崎の【出世欲】という、相対する本作のテーマをそれぞれ表現する。また、石黒賢、中越典子、嶋田久作、山本學らすでに発表されているキャストに加え、高橋和也、加部亜門、陽月華、菅田俊、ともさかりえなど、実力派キャストの出演が決定。かつてない警察ドラマをさらに重厚に盛り上げる。田辺さんは、「『撃てない警官』のタイトルと写真を見たときに、どういう物語か想像したり、見たいと思ってもらえるのかの大切な入口なので、そういったところを上手く喚起して導入口に、何か面白そうだな、見てみたいなって思えるようになれば嬉しいです」と、期待を込めてコメントを寄せている。連続ドラマW「撃てない警官」は2016年1月10日(日)22時~WOWOWにて放送(※第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2015年12月12日NHKの同名人気コメディ番組の舞台化第2弾『祝女~shukujo~』season2が、10月28日(水)、東京・草月ホールにて開幕した。初日には友近、ともさかりえ、YOUら出演者による初日挨拶と公開ゲネプロが行われた。舞台『祝女~shukujo~』season2チケット情報『祝女~shukujo~』は、“女に生まれたアタシを祝う”のテーマのもとに、2010年~2012年にかけて、シーズン1~3まで放送されたNHKの人気コメディ番組。仕事、休日、アフターファイブなど女の日常的な瞬間を切り取り、友人同士や主婦仲間、職場の先輩後輩、恋のライバルなど、様々な人間関係にある女たちの悲喜こもごもを描くオムニバス形式のショートストーリー集だ。今回の舞台版では、友近演じる『蘭先輩』や、ともさか演じる『夜11時の女・宇佐美怜』など、テレビシリーズでもお馴染みの人気キャラクターも登場。舞台版には初参加となるともさかは、会見で「こんな短期間でハイペースな作品作りは初めて。映像だから成立してるなと思って演じていたことを、生のお客さんの前でやるのはすごいことだなと思っています。緊張しますが、最後まで楽しくやれたら」とコメント。出演する入山法子は稽古中、笑ってばかりだったと明かし「女性の“あるある”だけでなく、それに翻弄されていく男性にもクスクス笑える」と稽古を振り返った。ジャズ歌手に扮して歌う『MURMUR LIVE』をはじめ、9つあるうちの7つのストーリーに出演するYOUは「(オムニバスの)どの演目にも、女性が必ず共感できる部分があります」と公演の楽しみ方を解説。友近は「ドラマ仕立てのショートコメディなので、舞台は初めてという方も観やすく、飽きずにご覧いただけると思います。(観劇後に)友達と感想をわいわい言いあうようなこともしやすい。いろんなキャラクターが登場しますし、芝居だけじゃなく、コントのようなところもあり、バラエティに富んだ舞台になります。ぜひ会場にお越しください」とアピールした。公演は11月6日(金)まで東京・草月ホールにて上演。その後、静岡、新潟、大阪、愛知、福岡と各地を巡る。チケット発売中。
2015年10月30日兄の連れてきた婚約者は…
いきすぎた自然派ママがこわい
義父母がシンドイんです!