エモーションをいかにアクションに乗っけるか「パート1をやっているときから巴との過去を心に秘めながら演じてきたので、このエピソードを描かずして終えられないという気持ちはありました。それをこうして自分が納得いく形で作品に残せたので、すごく満足感があるし、やりきった充実感があります」そう穏やかな口調で、長きにわたって演じ続けてきた役との別れを振り返る。俳優・佐藤健にとっての代表作――映画『るろうに剣心』シリーズ。その最終章となる映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』がいよいよ公開のときを迎える。左頬についた十字傷。その謎が明かされる本作。宿敵・雪代縁(新田真剣佑)の登場によって、心優しき剣客・緋村剣心の贖罪の旅がついに完結を果たす。「ずっと悩みながら演じていましたね。剣心にとって、縁は贖罪の念を持つ相手。敵でありながら謝なければいけない相手である縁とどう向き合っていくのか、どんな言葉を投げるのか。剣心自身も葛藤していただろうから、特に最後の一騎打ちのシーンは、僕も剣心と同じように、どう表現すればいいのか葛藤しながら現場にいました」決して口数の多くない剣心にとって、最も感情が迸るのが刀を振るうとき。新田真剣佑と共に繰り広げた最終対決は、ただ斬り合うだけのアクションではない。壮絶なる覚悟を秘めた男と男の、言葉のいらない感情のぶつかり合いだ。「剣心も縁も、剣を交えることでしか気持ちを伝えられない者同士。だからこそ、エモーションをいかにアクションに乗っけるかということがすごく大切だったんです。普段、どういうふうに台詞を言おう、どういう演技をしようと考えるのとまったく同じ線上で、どうやってアクションを組み立てていこうか考えていきました」ぬるいアクションは一切したくなかったアクション監督の谷垣健治を筆頭に、パート1から共に歩んできたチームとディスカッションを重ねながらつくり上げた渾身のアクション。その創作過程で、佐藤健自身にも変化があった。「特にパート1の頃は、自分もアクションについてよくわからないから、とりあえず言われたことをやってみようという感じだったんです。だけど今回は、アクション部に言われても、自分がもっといいものができると思ったら、『そこは、こう変えましょう』と提案していました」佐藤健の譲れない線引きとは何だったのか。その答えに、彼が今、一級のエンターテイナーである所以が見えた。「アクションシーンって見どころであると同時に、一歩間違えると観客にとって“待ち”のシーンになってしまう可能性がある。なんか戦ってるな、と漠然と眺めて、決着がついたら、そこからまた観るという方も中にはいると思っていて。そういう危うさがあるとわかっていたからこそ、この『るろうに剣心』のアクションでは絶対そうさせたくなかったんです」ド派手なアクションを演じたからといって、必ずしもそれが面白さと等価交換になるわけではない。佐藤健は、極めて冷静にそう判断していた。アクションシーンを“待ち”の時間にしないために、佐藤健が選んだ道。それは、演じ手としてより過酷な獣道だった。「お客さんを驚かせるくらい、すごいことをやる。裏を返すと、すごいこと以外のアクションはゼロでいいと。だからアクションを提案されたときに、これはちょっとぬるくなりそうだなと思うものは全部排除しました。映画に出てくるのは、これは勝算があると確信できたものだけ。そんな濃縮された、観る人が没入できるものを作れた手応えはあります」その言葉通り、スクリーンの中では、まばたきさえ惜しまれるような、スピード感と臨場感溢れる死闘が描かれている。満身創痍になりながら、縁を演じる新田真剣佑と刀を交えた時間は、佐藤健にとっても特別なものとなった。「縁は若さゆえの過ちやエネルギーが魅力的なキャラクター。まっけん(新田)もそこがいちばん大事だということをよくわかっていたし、縁を演じているまっけんは他の役と比べても彼の良さが出ていたと思います。演じているときはもちろん敵対しているんですけど、一緒にアクションをするという意味では、協力し合う仲間。まっけんとだからこそ、しっかりと信頼関係を築いた上で一緒にシーンをつくり上げることができた。すごく心強かったし頼りになりました」命よりも誇りを大切にする生き様がカッコいい少年漫画らしいエンターテインメント性やフィクショナルな世界観が観客の血をたぎらせる一方で、『るろうに剣心』は明治初期を舞台とし、日本文化である「武士」の生き様が描かれた時代劇の面も持つ。年々、時代劇というものが希少になっていく中で、本作に挑むにあたって“時代劇としての矜持”を意識した部分はあったのだろうか。「時代劇ということについては、『The Beginning』の方でより強く感じていました。現場でもみんなの中で『The Final』は時代劇とアニメの融合をエンタメに昇華することを意識していて。『The Beginning』では、しっかりとしたドラマを描こうという共通認識があった。ストーリーも芝居の質もカメラの画角も色味も編集のテンポもまったく違うと思います。ぜひ両方を見比べてもらえたら」日本映画史に綿々と受け継がれてきた時代劇。日本で生まれ、日本で生きる俳優として、佐藤健の中にも時代劇への憧れと誇りが息づいている。「僕は武士道の精神が好きなんですね。だから時代劇をやるたびに、共感できるところもあれば身が引き締まるときもところもあって。今、僕たちは平和な時代に生きているけど、激動の時代を生きた彼らの精神は生きていく上で必要だなと思います。僕たちが時代劇をつくることで、そんな武士道を次の世代へ伝えていきたい気持ちはあります」武士道――今や日常の会話ではなかなか使われなくなった言葉だが、佐藤健の凛とした佇まいを見ていると、確かに野を駆ける武士の姿が重なる。「武士の方たちは一本筋が通っていて、命よりも誇りを大切に生きている。その生き様がカッコいいなと思うんですよね。僕も曲がった生き方はしたくないと心に決めています」俳優・佐藤健の曲げたくないものとははたして何か。「一本筋の通った生き様を死ぬまで貫きたいとは思っています。でも、それと同時に柔軟でありたいとも思うんですよね。時代がどんどん変わっていくから、それに対応した上で、質の高いものをつくっていきたい。だから、ここは絶対こうじゃなきゃいけないみたいなものは持たないようにしています」LINEやSUGARを通じたファンとのコミュニケーションや、YouTubeチャンネルの開設など、固定のイメージにとらわれない多彩な活動は今や多くの人の知るところ。こうした常に世の中を驚かせるアクションも、佐藤健が時代の風を読んだ上で、柔軟に対応しているからだろう。「やりたいことをやっているだけなんですけどね。やっぱり凝り固まっちゃうのは良くないと思っています。常にいちばん新しくて、一番いいものは知っておきたいし、それを踏まえた上で、どういうふうに役にアプローチしていくのかとか、どういう作品をやっていくのかを考えたい。全部を知った上で、そのときベストだと思う選択をしていきたいです」自分が剣心としていられたのは、僕を剣心にしてくれたみんながいたからこの10年で、日本を代表する俳優のひとりに成長した佐藤健。その歩みの節目節目を、『るろうに剣心』という作品が飾ってきた。クランクアップの瞬間、佐藤健の胸に去来したものは何だったのか。「無事に全部撮り終えることができてホッとしたのと、達成感と。あとはものすごく長い時間をかけて関わってきた分、情だとか、強い想いもあったので、そういった意味では寂しさも感じました」現場で共に戦った仲間たちにも、想いを込めた言葉を贈った。「みなさんには本当に支えてもらいました。自分ひとりの力じゃここまで剣心という役と一体化は絶対できなかった。そういった意味でも、自分が剣心としていられたのは、僕を剣心にしてくれたみなさんがいたからだと思っています。だから、感謝の気持ちをまず伝えて。あとはお疲れ様でした、ですよね。僕がこの作品に人生を賭けていたように、監督をはじめ、一人ひとりのスタッフも、それこそ武士道じゃないけど、誇りとプライドを持ち、人生をかけて挑んできた。特にこの作品はパート1からほとんど同じスタッフなので、みなさんに『我々はがんばりましたよね、お疲れ様でした』という話はしました」クールなイメージの強い佐藤健だが、そうした特別な場では涙を見せることもあるのだろうか。「僕は武士なんで、人前で泣くわけにはいかないですね」そう少し茶目っ気を織り交ぜて答える。その気取りのない表情に、素の佐藤健が垣間見える。とは言え、たとえ外では寡黙な武士であっても、家に帰ればごく普通の人。しみじみと感傷に浸ることもあるのかもしれない。そう重ねて聞いてみると、いたずらっぽく笑ってこう言った。「決してござらん。と書いておいてください(笑)」その不敵な笑みがとってもチャーミングで、今、これだけ多くの人が佐藤健に夢中になる理由が、ほんの少しわかった気がした。自分に誰より厳しく、己の誇りを胸に、不言実行で高みを目指す。それでいて、機知に富み、人を惹きつける愛嬌がある。俳優・佐藤健と、剣客・緋村剣心。その語り尽くせぬ魅力が、映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』に凝縮されている。取材・文/横川良明
2021年04月22日俳優の佐藤健が主演を務める『るろうに剣心 最終章 The Beginning』(6月4日公開)の場面写真が20日、公開された。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。『るろうに剣心最終章 The Beginning』で描かれるのは、動乱の幕末。緋村剣心が、倒幕派・長州藩のリーダー桂小五郎のもと暗殺者として暗躍し、血も涙もない最強の人斬り・緋村抜刀斎と恐れられていた時代が舞台。これまでのシリーズの“流浪人”である剣心の優しいイメージを根底から覆す、剣心の原点を描いた作品だ。今回到着した場面写真は、これまで誰も観たことのない、人斬り・緋村抜刀斎の危険で美しい姿、そして、彼の妻となり、斬殺されるという運命を辿る有村架純演じる雪代巴、さらには、高橋一生演じる桂小五郎、村上虹郎演じる沖田総司、そして江口洋介演じる斎藤一らの姿を収めている。人斬りの現場を見られ、巴を口封じのため側に置くことにした剣心。素性が謎に包まれていたものの、共に日々を過ごす中で、巴は人斬りとして日々人を殺めることで心をなくしそうになっていた剣心に、“大義は本当に何事にも優先するのか”を問いかけ、次第に剣心にとって大切な存在となっていく。悲劇的な憂いの中に、強い意志と限りない優しさを帯びている巴の美しくも儚い姿を見せる一方、剣心が巴に斬りかかろうとする姿も。また、“人斬り抜刀斎”が誕生するきっかけとなる長州藩志士・桂小五郎、そして当時、幕府側の浪士隊・新選組の三番隊組長だった斎藤一など、時代を守るか変えるか、それぞれの信念を貫き命懸けて戦っていた戦士たちの姿を捉えた場面写真も解禁され、“真剣”を手にし新選組一番隊組長・沖田総司と対峙する剣心の姿、刀を口にくわえた狂気溢れる姿や、そして頬がまだ一本傷の姿もなども公開された。
2021年04月20日佐藤健が主演を務める人気シリーズの最新作で完結編『るろうに剣心 最終章 The Beginning』より、本日公開された特報映像に続き、場面写真9点が一挙に公開された。最終章は2作連続で公開されるが、その2作目『The Beginning』は、動乱の幕末、剣心が桂小五郎のもと暗殺者として暗躍し、血も涙もない最強の人斬り・緋村抜刀斎と恐れられていた時代が舞台となる。“流浪人”剣心の優しいイメージとはまた違う、彼の原点が描かれる。人斬りの現場を見られ、巴を口封じのため側に置くことにした剣心。巴は人斬りとして日々人を殺めることで心をなくしそうになっていた剣心に、“大義は本当に何事にも優先するのか”を問いかけ、次第に剣心にとって大切な存在となっていく。悲劇的な憂いの中に、強い意志と限りない優しさを感じさせる巴の美しくも儚い姿や、剣心が巴に斬りかかろうとする姿も切り取られている。一方、人斬り抜刀斎が誕生するきっかけとなる長州藩志士・桂小五郎(高橋一生)、当時、幕府側の浪士隊・新選組の三番隊組長だった斎藤一(江口洋介)など戦士たちのカットも公開。さらに、剣心が“真剣”を手にする沖田総司(村上虹郎)との対峙シーン、刀を口にくわえた狂気溢れる姿や頬がまだ一本傷の姿も写し出されている。『るろうに剣心 最終章 The Final』は4月23日(金)、『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は6月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final」製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」製作委員会
2021年04月20日6月4日(金)より公開となる『るろうに剣心 最終章 The Beginning』から特報映像と本ポスターが到着した。日本映画の歴史を変え、エンタテインメントの頂点として君臨し続ける、アクション感動超大作『るろうに剣心』シリーズ。2012年8月25日『るろうに剣心』公開、2014年8月1日『るろうに剣心 京都大火編』公開、同年9月13日『るろうに剣心 伝説の最期編』公開。シリーズ累計興行収入120億円、観客動員数980万人を突破し、日本だけではなく世界中を熱狂させた本シリーズがついに10年という年月を経て、4月23日(金)と6月4日(金)より二作連続で公開される『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』で完結を迎える。日本映画の歴史を塗り替えてきた本シリーズの究極のクライマックスを飾る『The Final』は、剣心の過去に深く関わる物語として、〈十字傷の謎〉を知るシリーズ最恐の敵・縁との戦いを描く。常に進化を続ける圧倒的なスケールで描かれるアクションに加え、剣心と縁の感情がぶつかるエモーショナルでドラマチックなラストバトルなど、10年の歴史で積み重ねた『るろうに剣心』の全てが凝縮された一本となっている。そして、物語は時空を超え、明治から幕末へ。これまでのシリーズとは全く異なる雰囲気で描かれる『The Beginning』は、「なぜ、剣心は二度と人を斬らないと誓ったのか?」というシリーズ最大の謎に迫る『るろうに剣心』始まりの物語で「絶対に描きたかったエピソード」と主演の佐藤健をはじめ、大友監督率いるスタッフ陣が並々ならぬ想いで作り上げたシリーズ最高傑作だ。今回、公開となった『The Beginning』特報映像では、黒い着物に身を包んだ<緋村剣心(抜刀斎)>が血しぶきも省みずに容赦なく人を斬り捨てていく衝撃の姿が初お披露目。そして、剣心に近づく巴の存在。のちに妻となる巴をなぜ斬殺することになるのか、十字傷に秘められた真実が描かれる。さらに、剣心を人斬りの任に就ける長州藩の志士・桂小五郎(高橋一生)や高杉晋作(安藤政信)、そして、剣心と敵対する幕府側の浪士隊・新選組の斎藤一(江口洋介)や沖田総司(村上虹郎)の姿などの動乱の幕末を生きた男たちの姿も収められており、『The Beginning』では、これまでの『るろうに剣心』シリーズとは全く違う世界が描かれていることが期待できる。また併せて公開となったポスタービジュアルでは、白い着物の至る所から血が滲んで満身創痍な剣心が、降りしきる雪の中で静かに横たわる妻・巴を抱きよせるという、美しく、儚いビジュアルに仕上がっている。一体彼らに何が起こったのか?『るろうに剣心』始まりの物語であり、10年続くシリーズの完結作となる本作のコピーは「これで終わる。ここから始まる」。異なる時代で描かれる壮大なフィナーレ。伝説の最後、そして伝説の幕開けにぜひ注目してほしい。『るろうに剣心 最終章 The Beginning』特報映像■監督・脚本:大友啓史十字傷の謎、それに触れずして絶対にシリーズは終われない。シリーズ開始当初から、我々の意識の先には常にこの作品がありました。来るべき新時代を肩に背負い、孤独に囚われ、返り血を浴びながら、生涯ただ一度の恋に生命を煌めかせた、ある人斬りの「運命」をめぐる物語。それは僕にとって、「龍馬伝」の岡田以蔵に始まる佐藤健との十年に及び旅のまさに終着点であり、総決算に他なりません。人斬り抜刀斎そのものと化した佐藤健は、蒼白く燃える魂を心の奥底に秘め、巴との邂逅と不殺の誓いに至るプロセスを、美しく、ストイックに演じ切りました。その一瞬一瞬を噛み締め、愛おしみながら、僕たちは彼の姿を瞼に焼き付け続けました。いよいよシリーズ最後の作品、そして我々の集大成をお披露目する時です。「おろ?」っとおどける剣心とは別人格の、京都の夜を震え上がらせた人斬り抜刀斎の全貌が明らかになります。積み重ねてきた十年に渡る私たちの時間の結晶と、剣心と巴との生命の燃焼の物語「The Beginning」を、ぜひ劇場でご覧いただき、楽しんでいただければと思います。■主演:佐藤健『The Beginning』では、剣心を語る上で欠かせないエピソードである、剣心が抱える十字傷の正体が明らかになります。パート1から『The Final』で穏やかに微笑んできた剣心とは違い、闇の中で生きる人斬り時代の剣心の姿が描かれます。剣心のこのエピソードお客さんに知ってもらって初めて『るろうに剣心』が完結します。完成した映画を見ましたが、僕が思い描いたものを遥かに超えたクオリティで大友監督が映画として完成させてくれました。嬉しいですし、悔いはありません。僕自身絶対に演じたいエピソードしたので、早く皆様に届けたいです。ぜひ、『The Final』と合わせてご覧頂けると嬉しいです。『るろうに剣心 最終章』The Final 4月23日(金) / The Beginning 6月4日(金)より公開
2021年04月20日俳優の佐藤健が主演を務める『るろうに剣心 最終章 The Beginning』(6月4日公開)の特報映像&本ポスターが20日、公開された。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。公開間近の「The Final」から時空を超え、幕末を描いた「The Beginning」。これまでのシリーズとは全く異なる雰囲気で「なぜ、剣心は2度と人を斬らないと誓ったのか」というシリーズ最大の謎に迫る『るろうに剣心』始まりの物語であり、主演の佐藤健をはじめ、大友監督率いるスタッフ陣が「絶対に描きたかったエピソード」と並々ならぬ想いで作り上げた。今回、解禁となった特報映像では、黒い着物に身を包んだ緋村剣心(抜刀斎)が血しぶきも省みず に容赦なく人を斬り捨てていく衝撃の姿が初お披露目。そして、剣心に近づく巴(有村架純)の存在もとらえられ、十字傷に秘められた真実が描かれる。さらに、剣心を人斬りの任に就ける長州藩の志士・桂小五郎 (高橋一生)や高杉晋作(安藤政信)、剣心と敵対する幕府側の浪士隊・新選組の斎藤一(江口洋介)や沖田総司(村上虹郎)と、動乱の幕末を生きた男たちの姿も収められた。また解禁となったポスタービジュアルは、白い着物の至る所から血が滲んで満身創痍な剣心が、降りしきる雪の中で静かに横たわる妻・巴を抱き寄せるという、美しく、儚いビジュアルに仕上がっている。○大友監督 コメント十字傷の謎、それに触れずして絶対にシリーズは終われない。シリーズ開始当初から、我々の意識の先には常にこの作品がありました。来るべき新時代を肩に背負い、孤独に囚われ、返り血を浴びながら、生涯ただ一度の恋に生命を煌めかせた、ある人斬りの「運命」をめぐる物語。それは僕にとって、「龍馬伝」の岡田以蔵に始まる佐藤健との十年に及び旅のまさに終着点であり、総決算に他なりません。人斬り抜刀斎そのものと化した佐藤健は、蒼白く燃える魂を心の奥底に秘め、巴との邂逅と不殺の誓いに至るプロセスを、美しく、ストイックに演じ切りました。その一瞬一瞬を噛み締め、愛おしみながら、僕たちは彼の姿を瞼に焼き付け続けました。いよいよシリーズ最後の作品、そして我々の集大成をお披露目する時です。「おろ?」っとおどける剣心とは別人格の、京都の夜を震え上がらせた人斬り抜刀斎の全貌が明らかになります。積み重ねてきた十年に渡る私たちの時間の結晶と、剣心と巴との生命の燃焼の物語「The Beginning」を、ぜひ劇場でご覧いただき、楽しんでいただければと思います。○佐藤健 コメント「The Beginning」では、剣心を語る上で欠かせないエピソードである、剣心が抱える十字傷の正体が明らかになります。パート1から「The Final」で穏やかに微笑んできた剣心とは違い、闇の中で生きる人斬り時代の剣心の姿が描かれます。剣心のこのエピソードをお客さんに知ってもらって初めて『るろうに剣心』が完結します。完成した映画を見ましたが、僕が思い描いたものを遥かに超えたクオリティで大友監督が映画として完成させてくれました。嬉しいですし、悔いはありません。僕自身絶対に演じたいエピソードでしたので、早く皆様に届けたいです。ぜひ、「The Final」と合わせてご覧頂けると嬉しいです。(C) 和月伸宏/ 集英社 (C)2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」製作委員会
2021年04月20日2作連続公開となる『るろうに剣心』完結編の2作目、『るろうに剣心 最終章 The Beginning』より、特報映像と本ポスタービジュアル、そして主演の佐藤健と監督の大友啓史からコメントが到着した。シリーズ最高峰のアクションで究極のクライマックスを描く『The Final』の一方で、シリーズ始まりの物語を描く『The Beginning』。物語は時空を超え、明治から幕末へ。なぜ剣心は2度と人を斬らないと誓ったのか、十字傷に秘められた真実が明らかになる。大友監督は「十字傷の謎、それに触れずして絶対にシリーズは終われない。シリーズ開始当初から、我々の意識の先には常にこの作品がありました」と今作への思いを明かし、「いよいよシリーズ最後の作品、そして我々の集大成をお披露目する時です。『おろ?』っとおどける剣心とは別人格の、京都の夜を震え上がらせた人斬り抜刀斎の全貌が明らかになります。積み重ねてきた十年に渡る私たちの時間の結晶と、剣心と巴との生命の燃焼の物語『The Beginning』を、ぜひ劇場でご覧いただき、楽しんでいただければと思います」とメッセージ。剣心役の佐藤さんは「『The Beginning』では、剣心を語る上で欠かせないエピソードである、剣心が抱える十字傷の正体が明らかになります。パート1から『The Final』で穏やかに微笑んできた剣心とは違い、闇の中で生きる人斬り時代の剣心の姿が描かれます。剣心のこのエピソードをお客さんに知ってもらって初めて『るろうに剣心』が完結します」と語り、「完成した映画を見ましたが、僕が思い描いたものを遥かに超えたクオリティで大友監督が映画として完成させてくれました。嬉しいですし、悔いはありません。僕自身絶対に演じたいエピソードでしたので、早く皆様に届けたいです。ぜひ、『The Final』と合わせてご覧頂けると嬉しいです」とコメントしている。そして今回到着した特報映像では、黒い着物姿の剣心が、容赦なく人を斬り捨てていく衝撃シーンが初公開。また、のちの妻となる有村架純演じる巴をはじめ、剣心を人斬りの任に就ける長州藩の志士・桂小五郎(高橋一生)や高杉晋作(安藤政信)、剣心と敵対する幕府側の浪士隊・新選組の斎藤一(江口洋介)や沖田総司(村上虹郎)の姿も収められており、これまでのシリーズとは違う雰囲気が感じられるようだ。さらに、白い着物の至る所から血が滲み、満身創痍な剣心が横たわる妻・巴を抱きよせる、美しく、儚いポスタービジュアルも完成した。『るろうに剣心 最終章 The Final』は4月23日(金)、『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は6月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Final」製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開© 和月伸宏/ 集英社 ©2020 映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」製作委員会
2021年04月20日16年4月に発生した熊本地震から5年目を迎える今春、熊本城の天守閣が完全復旧。そこで今月19日、熊本城へ「おかえりなさい」とメッセージを贈るWEB動画が「熊本市観光」のYouTubeチャンネルにアップされた。復旧にちなんで“29組”が、「おかえり」と熊本城に伝えるこの動画。そこに参加しているのが、俳優の佐藤健(32)だ。自身が主演を務める映画「るろうに剣心」シリーズの撮影で、何度も熊本県に訪れている佐藤。17年4月、熊本の魅力を紹介する本『るろうにほん 熊本へ』を上梓している。同作を制作するキッカケとなったのは熊本地震だった。「佐藤さんは震災後、被災地へ炊き出しに行きました。その際、地元の人たちから『観光客が激減して困っている』と耳にしたそうです。そこで『自分にできることはないか』と思い、自ら企画したのが『るろうにほん』。佐藤さんは『熊本は第二の故郷』ともいい、『この本を手に取って、熊本に足を運んでもらえたら』との気持ちで制作したといいます」(全国紙記者)震災直後の熊本城の様子も収められている『るろうにほん』。そのため資料として貴重なものとなっている。「佐藤さんは本を制作するうちに、熊本城が県民にとって大きな存在であると知ったといいます。そのため、彼自身も熊本城の復旧を待ち望んでいました。震災から3年半目で大天守外観が復旧した際、佐藤さんは記念式典にサプライズで登場。そこで『お会いする方々の表情が晴れやかで僕も嬉しい』と自分のことのように喜んでいました」(前出・全国紙記者)■「くまモンはマブダチ」また『るろうにほん』の利益は全額、熊本の地元自治体に寄付されている。「同作は反響を呼び続け昨年6月、4刷の重版となりました。県外の人に向けて作ったものでしたが、『住んでいても知らない魅力があった』との感想があったそうで佐藤さんは大喜び。くまモンとの交流も重ねており、『くまモンはマブダチ』とも。いまやSNSなどを通して、お互いの誕生日を祝う仲となりました」(前出・全国紙記者)佐藤は、19年10月から放映されている熊本市のCMでナレーションを担当。そして今回の“おかえり”ムービー。これからも佐藤と熊本の縁は深まっていくことだろう。
2021年04月19日佐藤健主演の大人気映画シリーズ『るろうに剣心』がついに最終章を迎える。4月23日に公開される『るろうに剣心 最終章 The Final』、6月4日に公開される『るろうに剣心 最終章 The Beginning』と2作連続での公開となり、すでに期待も高まっている状態だ。今回は、2019年3月に行われた『るろうに剣心 最終章 The Final』の撮影をレポートする。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描いてきた。今回の「最終章」は、原作の「人誅編」をベースに、縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶編」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。撮影が行われたのは、まだ新型コロナウイルス感染の心配もなかった2019年3月。東宝スタジオ内に設置されたのは、剣心と縁の最終決戦の場である縁の館のセットだ。原作では砂浜での戦いだったが、大友監督は「『伝説の最期編』で、剣心たちが煉獄に乗り込むまでの乱闘は舞台が砂浜でしたが、砂に足を取られ動きづらいので、アクション撮影に適していないことを痛感していたんです。それで今回各所から泣きが入って(笑)。なので、このシーンは脚本上あらかじめ、セットでの撮影を前提に設計しています。剣心と縁、2人の私闘ですからね、開放的な空間よりも、むしろ密度を感じられる空間で勝負しようと思って」と製作上の意図を明かす。同作には気球を使った派手な場面や列車での縁の立ち回りなどもあるが、このシーンは剣心と縁の闘いを彩る場として、特別な思いが込められているように感じられる。撮影に入る前、剣心役の佐藤、縁役の新田はすでに役に入り込んでいるようで、素振りを行うなど、準備に余念がない。大友監督はこのシーンについて、アクション監督である谷垣健治氏に「感情が見えるアクションにしてくれ」と頼んだという。「剣心にとって縁は、自分が手にかけてしまった最愛の妻・巴の弟でもあり、深い贖罪の意識をもって向き合わざるを得ない相手」と、大友監督はその感情を言葉にした。不殺(ころさず)を掲げてきた剣心が「1番戦いたくない相手」が今回のラスボスの縁ということだ。撮影に入り、まず驚かされるのはセットを360度使用すること。ワイヤーが使用され、佐藤と新田が部屋中をぐるぐると回るような形で剣を交える様子から、そのスピード・迫力が俳優の生身の身体を通して伝わってくる。大友監督は「VFXやモーションキャプチャーでやれることが沢山ある中で、とにかく肉体とアナログにこだわっています。ワイヤーも、いかにもワイヤーワークといった動きは排除している」と語る。大友監督は海外でも活躍する谷垣アクション監督に「『海外にいる間も、アイディアを溜め込んでおいて』と話していたそうだ。「中国や香港は、いわばアクションの最前線ですから、そこで蓄えたものを日本の土壌でどう実現するか、どういう形に持ち込むのか、いろんなレベルで検討しました」と明かす。撮影のたびにセットが崩れ落ち、アクションの迫力を増幅していたが、「それを実現させるには、アクションチームの頑張りだけではなくて、壊しや様々な仕掛けも含め、それを美術チームや撮影チームが受け止められるのか、やはりチームとしての総合力がないとダメなんだと思う。縁のすべてを破壊しつくすような攻撃性を描くためには、それを受ける剣心を撮るだけでなく、周りのものが壊れたりとか、そういう表現は必須なものになってくる」と、125カットにも及ぶ決戦シーンのすごさの秘密を語った。実際に同シーンに挑む新田について、大友監督は「この役で、センセーショナルな彼のアクションと、その身体能力の素晴らしさを見せられると思ったし、とても繊細な芝居力も備えていますからね。姉への想いを抱えて1人佇むシーンとか、その姿勢は造形的にも美しく、一方で若さゆえに、ちょっとしたことでバランスを崩しそうな、縁の不安定さをもしっかり体現している」と絶賛。アクションについては「大きくて正確」と評し、「元々空手もやっていて素養もある。僕らも経験則上、素養があるからといってアクションが出来るわけではないということは何度も痛感しているけど、真剣佑の場合、ちゃんとキャラクターから入って、縁らしい立ち回りを考え尽くしているし、アクション練習にも、真摯に謙虚に取り組んでくれた。そのまっすぐで端正な立ち回りからは、こじんまりとまとまったアクションとは遠く離れた、澄み切った殺気を感じられる気がします」と表現する。一方、1作目から共に歩み続けてきた佐藤については「剣心は縁の攻撃をすべて受け止めながら、その思いを深く感じていきます。2人には、剣を交えることでしか伝わらない思いがある。健はあらゆる意味で横綱相撲というか、あくまでも“剣心”として現場の中心にどっしりと構えていた。現場で起こる全てのことを受け止める覚悟でいると、改めてそう感じましたね」と分析する。「それと、アクションの全体の構成や流れを見ながら、アクションチームとのアイディアの交換に時間をかけるようになったと思います」とこれまでの経験があるからこその高みに至った様子。「かなり難易度の高いアクションをこなしていますが、それに取り組むことが、彼にとってはもはや特別なことではなく。確実に次の段階にいっている気がしますね」と、クライマックスの2人の闘いに期待を持たせた。
2021年04月19日映画『るろうに剣心 最終章 The Final』の公開がいよいよ近づいてきた。本作では、緋村剣心にとって最大にして最恐の敵・雪代縁との壮絶なバトルが描かれる。まさに『るろうに剣心』シリーズの集大成とも言える究極のアクションが展開する剣心VS縁の究極の闘いが繰り広げられた現場レポートをお届けしたい。2019年3月29日。この日は剣心を演じる佐藤健と、縁<えにし>に扮する新田真剣佑の最後のバトルシーンの撮影。縁は、最愛の姉・巴が剣心によって殺されたことに対する復讐心を抱えながら生き続け絶対に許せない相手として剣心と対峙する。このシーンについて大友監督は「剣心にとって縁は最後の敵であるが、決して倒すべき男ではない。ある意味で剣心が一番闘いたくない相手」と剣心と縁の関係性を説明すると、だからこそこれまでの闘いとは違う「感情が見える」アクションを構築したいという思いがあった。この言葉通り、刀を交えながら戦う剣心と縁だが、観ている側は肉体と肉体のぶつかり合いのような生々しさが伝わる。もっと言えば、その肉体のなかに内包されている魂と魂のしのぎ合いのような佇まいも感じられる。そんな二人の闘いを大友監督は「和解していく闘い」と表現していたが、ここまでアクションで人の感情をエモーショナルに動かすことができるのか…というほど佐藤さんと新田さんのぶつかり合いは見応えがある。新田さんを縁役に起用した理由について「縁の持つ狂気性と繊細さを表現できるような若い俳優と考えたとき、彼しかいませんでしたね。ある意味でこの何年間で若手俳優のなかではモンスター級になった佐藤健という存在にぶつける相手として、新田真剣佑は適任だと思ったんです」と説明する。実際、新田さんのアクションシーンを見た大友監督は「大きくて正確。とても魅力的」と表現すると、現場に臨む姿勢も絶賛する。「心技体すべてを求められる役ですからね、身体づくりも大変だと思うのですが、見事にコンディションを整えてきてくれました。小さいころから武道のトレーニングをしてきていたという素地はあったとは思いますが、彼はしっかりキャラクターを掴んで現場に臨んでくれたので、縁らしい立ち回りもすんなり対応してくれています。性格のまっすぐさもあり、とてもキレイで澄みきった剣を見せています」。そんな新田さん演じる縁の剣をすべて受け止めようとする剣心の姿も、非常にエモーショナルだ。二人の闘いを余すところなく凝縮したこのワンシーンのカット数は実に125だという。そこにはアクション監督の谷垣健治らを中心に「観たことのないようなアクション」を追求する「チームるろ剣」のすさまじい思いがある。大友監督は「3DやVFX全盛のなか、身体性を中心としたアナログにこだわっている」と語ると「アクションだけではなく、美術や衣装、照明などチーム全体でやれることの許容範囲が広がってきている。迫力が増しているのはその総合力の所以だと思います」と期待を煽る。第1作目『るろうに剣心』の撮影が始まった2011年から、延期などがあったものの、10年の歳月を費やして公開となる『るろうに剣心 最終章 The Final』。そのラストを飾る“剣心VS縁”のアクションシーン。現場の熱量だけを見ても、そのすごさに度肝を抜かれた。『るろうに剣心 最終章 The Final』は4月23日(金)より全国にて公開。『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は6月4日(金)より全国にて公開。(text:Masakazu Isobe)■関連作品:るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開©和月伸宏/集英社 ©2020「るろうに剣心」最終章 製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開©和月伸宏/集英社 ©2020映画「るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
2021年04月19日熊本県熊本市は、2016年4月14日に発生した熊本地震から5年目を迎える今春、熊本城の天守閣が完全復旧し、「熊本城特別公開第3弾」として4月26日より天守閣内部の一般公開を開始する。天守閣公開に伴い、熊本県出身や縁のある著名人など29組(フッキュー)が出演し、熊本城へ「おかえりなさい」とメッセージを贈るWEB動画「おかえり」篇を4月19日より公開する。想いを込めた「おかえり」に、熊本城もまた「ただいま」と答えるこの動画には、石川さゆり(歌手)、くまモン(熊本県PRマスコットキャラクター)、高良健吾(俳優)、コロッケ(お笑いタレント)、佐藤健(俳優)、島津亜矢(歌手)、末續慎吾(陸上選手)、田中美久(HKT48)、田山淳朗(ファッションデザイナー)、ひごまる(熊本市イメージキャラクター)、熊本城おもてなし武将隊、舞花(シンガーソングライター)、宮崎美子(タレント)、八代亜紀(歌手)、ロアッソ熊本(プロサッカーチーム)らが参加している。熊本市では、2019年9月より「500年、城と生きる町へ。くまもと」をスローガンに掲げプロモーションを実施しており、今回は天守閣全体の復旧が完了したことを記念した第3弾の施策となる。佐藤健主演映画『るろうに剣心 最終章 THE FINAL』と熊本城のコラボCMも4月19日~5月9日に放送される(※九州地方のみ)。(C)2010 熊本県くまモン
2021年04月19日俳優の佐藤健が主演を務める『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』(2021年4月23日・6月4日公開)の場面写真が18日、公開された。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。神谷薫役の武井咲、相楽左之助役の青木崇高、高荷恵役の蒼井優らオリジナル・キャストも再結集し、彼らと剣心との友情や絆がそれぞれの成長とともに集大成として映し出している「The Final」。神谷道場のメンバーの1人、高荷恵は口悪いが心は真っ直ぐな女医で、代々医者の名家の娘だったが家族全員が戦死して天涯孤独となり、生きていくために悪事に手を染めていたところを剣心に救われて心を改め、医者として一人でも多くの命を救うことに身を捧げている。口の悪さとは裏腹に思いやりにあふれる性格で、薫の剣心への想いも理解しており「京都大火編」では“後悔してからじゃ遅い”と剣心の元へ向かいたい薫を鼓舞する一幕も描かれていた。1作目で登場した当初は剣心を弄ぶかのような立ち振る舞いで悪女ぶりを発揮しつつ、どこか憎めない姿を見せてきた恵だが、今作では、剣心の過去を知って動揺する薫をそっと励まし勇気づける場面も。今まで以上に頼りになる神谷道場メンバーとして存在感を発揮している。今回到着した「The Final」の場面写真は、恵が剣心の過去を知り戸惑う薫に対して、剣心へ向き合うよう薫の背中を押すシーン。平静を装うものの心の中で葛藤があった薫は、恵には本音を打ち明ける。そんな弱音をこぼす薫を優しく諭す恵……剣心と薫の2人を陰からそっと支える、まさに“お姉さん”のような役割を果たし、その頼りがいのある姿にも注目だ。恵を演じた蒼井優は、「今回は過去の3作品よりも、恵という役が落ち着いていて、お姉さん的存在」と自身の役を振り返り、「剣心と薫の関係性が変わって、2人が成長したことによって、それに合わせて、みんなもちょっとずつ成長しているのかなって感じがします」と役柄の変化を語る。剣心の衝撃的な過去を知った薫に声をかけ、薫に寄り添う一面も見せる恵について、蒼井は「きちんと薫の背中を押してください、と大友監督にも言われました」と、事前に話があったことを明かした。また、1作目からの変化について「最初は急に転がり込んできた部外者で、距離感があったと思います。恵ってあんまりスキンシップをする感じではないと思うんですが、皆と過ごす時間を経て、心の距離感が近くなっている感じがします」と、他のキャラクターとはまた違った恵ならではの立ち位置とその魅力を語る。「前作の撮影と比べるとみんな変化しているのに、フォーメーションを組んだ時に形が一緒で、懐かしい感じがしました。でも、1人1人を見るとやっぱり変わったなって思います」と5年ぶりの撮影現場でも変わらぬ『るろうに剣心』チームの懐かしさとともに、それぞれの成長を感じながら挑んだことがうかがえる。16日~22日にかけて、本シリーズの第3作目となる『るろうに剣心 伝説の最期編』が上映中。志々雄との最終決戦に向けた壮絶なアクションを大きなスクリーンで体感でき、「The Final」の特別映像やキャストのスペシャルメッセージも披露している。
2021年04月18日第1作目の撮影開始から10年の時を経て、『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』の2作で『るろうに剣心』が遂に完結する。4月23日(金)から公開の本作に先駆けて、「ONE OK ROCK」の主題歌「Renegades」が彩るTVスポット映像2本が到着した。まず「告白編」では、剣心が惨殺した元妻・雪代巴の弟であり、剣心に強い恨みを持ち復讐にやってきたシリーズ最恐の敵・雪代縁との死闘が描かれる。己の過去と向き合う剣心の戦う姿は、シリーズの中でも屈指のエモーショナルなアクションだ。そしてもうひとつ、「剣心×薫編」では、第1作から登場している薫との2人にフィーチャー。剣心の過去を知った薫は、改めて剣心を支えようと決め、剣心も帰るべき場所があり、薫が待ってくれているからこそ、最後まで戦い抜くことを決意する。また、剣心の「ありがとう」という言葉に、これまで2人が歩んできた10年間が詰まっているようだ。薫役の武井咲は、今回の役作りを「『るろうに剣心』の世界では、剣心と薫が神谷道場で日常を過ごしている、というのを意識して撮影に臨んでいました」とふり返る。剣心の過去を知ることについては「剣心が巴さんを斬った、という過去を聞いて薫は強烈な衝撃を受けることになります。その中で、この時代の女性がどういう風に考えるのか、ということを大切にしていました」と言い、「剣心の過去を知ったからと言って、今までの剣心と薫の時間が無くなるわけではなくて、それをどう受け入れていくのか、薫が剣心を見て思う気持ちを大事にしながら演じました」と考えていたことを明かしている。『るろうに剣心 最終章 The Final』は4月23日(金)、『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は6月4日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開©和月伸宏/集英社 ©2020「るろうに剣心」最終章 製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開©和月伸宏/集英社 ©2020映画「るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
2021年04月15日佐藤健主演の映画『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』のテレビスポットが15日に公開された。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。今回公開されたのは、「告白 編」「剣心×薫 編」の2種類。「告白 編」では、剣心が惨殺した元妻・雪代巴(有村架純)の弟であり、剣心に強い恨みを持ち復讐にやってきたシリーズ最恐の敵・雪代縁との死闘を描いた仕上がりに。姉が惨殺される瞬間を目撃した縁は大人になり、剣心の全てを奪おうと東京を襲う。剣心が生み出してしまった最恐の敵・縁が恨みの力で繰り出す獰猛な剣と、縁の気持ちを受け止める剣心の剣がぶつかり合うシーンは圧巻であり、己の過去と向き合う剣心の戦う姿は、シリーズの中でも屈指のエモーショナルなアクションとなっている。そして「剣心×薫 編」は剣心と薫の2人にフィーチャーした仕上がり。剣心の知られざる過去を知った薫は、平穏な未来のため改めて剣心を支えようと決意し、剣心も”帰るべき場所”があり、薫が待ってくれているからこそ、最後まで倒れず戦い抜くことを決意する。過去と向き合い、薫と未来を共に生きることを誓った剣心の「ありがとう」という言葉に、2人のこれまで歩んできた10年間の全てが詰まっている。10年間、剣心をそばで支え続けた薫を演じた武井咲は、今回の薫の役作りについて「前作の撮影から5年という年月はありましたが、『るろうに剣心』の世界では、剣心と薫が神谷道場で日常を過ごしている、というのを意識して撮影に臨んでいました」とコメント。今回、剣心の過去を知る薫については、「剣心が巴さんを斬った、という過去を聞いて薫は強烈な衝撃を受けることになります。その中で、この時代の女性がどういう風に考えるのか、ということを大切にしていました」と語った。また、薫の気持ちについては「剣心の過去を知ったからと言って、今までの剣心と薫の時間が無くなるわけではなくて、それをどう受け入れていくのか、薫が剣心を見て思う気持ちを大事にしながら演じました」と、一番近くで剣心を支える薫だからこそ、どう寄り添うのかを考えていたと明かした。
2021年04月15日俳優の佐藤健が主演を務める『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』(2021年4月23日・6月4日公開)の場面写真が10日、公開された。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。公開されたのは、武井咲演じる神谷薫が、雨の中佇む剣心を迎えに行くシーン。本作での薫は今までより冷静に、そしてより近いところで剣心を見守る存在として描かれている。1作目の当時、等身大で演じた武井のこの約10年間の成長が、今作の薫の成長へとリンクしているところも本作の見どころとなっている。神谷薫は、“人を活かす剣”を説く神谷活心流道場の師範代。曲がったことが大嫌いな性格で、心根は優しく面倒見もよく、周囲から慕われている存在だ。道場が奪われそうになる事件をきっかけに剣心と出会い、剣心の生き方や優しさに惹かれ、剣心の人生をそばで支え続けたいと思っている。志々雄真実との死闘を乗り越え、平和に過ごしていた彼らの前に現れたのは、剣心の十字傷の謎を知る男・縁で、過酷な戦いを重ねていくにつれ、肉体的にも精神的にも追い込まれていく剣心の姿に薫や左之助たちは戸惑う。剣心は彼らに今まで語ることのなかった自身の過去を打ち明けることを決意するが、それは、かつて妻がいて、その妻を自らの手で惨殺していたという衝撃の告白だった。剣心に忘れられない亡き妻がいることを初めて知り、衝撃を受ける薫。しかし、戸惑いながらもその事実と向き合い、剣心と巴の2人の気持ちに思いを寄せ、改めて剣心を支えようと決意する。剣心のことを支え続ける薫の存在が、今作でより大きく描かれ、その存在が今の剣心の“強さ”の理由でもあることが伺える。武井は、1作目から変わらない神谷道場のメンバーについて「みんながいないシーンだと寂しいところがあったりするので、薫が彼らを家族と感じているように、私の心の中にもそういう気持ちがあります。一緒にいるとホッと安心します」と、笑顔で撮影を振り返った。一方で、今作で剣心の口から初めて明かされる巴の存在を知った薫については、「この時代の女性が嫉妬心を感じたり、寂しい思いをしたりした上で、それを乗り越えていく、という現代の女性も共感できるような気持ちをきちんと表現しなければいけないと思いながら演じました」と複雑な心境へ想いを巡らせながら演じていたと明かす。また、今作の撮影について「1作目の撮影の時私は17歳くらいだったので、今回もその時と同じようなテンションで皆さんについていかないといけないと思って現場入りしたんですが、監督が、薫と今の私の年齢がすごくマッチしているとおっしゃってくださったんです。その一言ですごく安心して、変な緊張をすることもなく、楽な気持ちで演じることができました。今回は前回とは違う自分で現場にいることができたので、新たな『るろうに剣心』の現場を楽しめた気がします」と笑顔を見せた。9日から~15日までは、本シリーズの第2作目となる『るろうに剣心 京都大火編』が上映中。「The Final」の特別映像やキャストのスペシャルメッセージも披露している。
2021年04月11日アミューズの若手俳優によるファン感謝祭「Amuse Presents SUPER HANDSOME LIVE 2021 “OVER THERAINBOW”」が9日、東京・TOKYO DOME CITY HALLで開幕した。通称“ハンサムライブ”と呼ばれる本イベントは、アミューズの若手俳優たちが歌、ダンス、ミュージカルなど年によってさまざまな形で“ファンに直接感謝を伝える”ためのイベント。歴代出演者には佐藤健、三浦春馬さん、賀来賢人、神木隆之介、吉沢亮らが名を連ね、今年で16年目を迎えた。会場、そして配信でハンサムメンバーが新アルバム「TEAM HANDSOME COLLECTION『GET IT BACK!』」(2020年12月23日発売)の楽曲も含む23曲をパフォーマンスしファンを魅了した。今年はドラマ『知ってるワイフ』、『来世ではちゃんとします』の小関裕太、ミュージカル『スリル・ミー』の松岡広大、ミュージカル『デスノート THE MUSICAL』の甲斐翔真、ドラマ『恋はつづくよどこまでも』の渡邊圭祐、映画『ジオラマボーイ・パノラマガール』の鈴木仁ら14人が参加。ミュージカル『ポーの一族』で注目を集めた新原泰佑、『騎士竜戦隊リュウソウジャー』の兵頭功海も、新人ハンサムとして初参加を果たした。公演では四季をテーマに、VTRとライブパフォーマンスが繰り広げられた。中盤には、メンバーが4つのチームに分かれ、練習を重ねてきたユニット曲も披露。石賀和輝、小関、藤原大祐のマイクチームによるマイクパフォーマンス曲「ねぇ神様お願い」、甲斐をボーカルに、鈴木、細田佳央太、渡邊が楽器演奏に挑んだハンサム初のバンド曲「SEIZE THE DAY」、富田健太郎、福崎那由他、兵頭によるラップ曲「強走」、太田将熙、新原、松岡のダンス曲「Dress Up」が生披露された。さらにメンバーがリモートで作詞した「GET IT BACK!」や、ライブ定番曲となった「Festival Night」「親孝行!!!」で会場を盛り上げた。さらに終盤には、公演ごとにメンバーと曲が異なるシャッフルコーナーも用意。初回公演では石賀、兵頭、藤原、松岡がセクシーな楽曲「Secret kiss」を披露した。ゲームコーナーでは4チームに分かれて「つないでダンスゲーム」を実施。8カウントずつ振りを作ってつないでいく同ゲームにて、兵頭はアクロバットの技であるロンダート、新原はブレイクダンスのフリーズを決めるなど、初回公演では新人ハンサムが大活躍することとなった。この回は富田、兵頭、福崎のラップチームが敗北し、罰ゲームの“全力ぶりっ子”ポーズを披露するはめに。感染防止のため会場では声援が禁止され、ファンは拍手やブレスライトでメンバーを応援した。さらに初回公演のMCコーナーでは藤原が配信視聴者の呼び名を「えっつー(※閲覧者)」と決め、画面の向こうに呼びかける場面も。ゲームコーナーでは、ダンス対決に使う楽曲を視聴者がリアルタイム投票によって選ぶという、現地に行けないファンでも参加できるシステムが用意された。また、配信限定で発売されるオリジナルグッズも発売中、配信ライブでは、全国どこからでもハンサムに参加できる。初回公演アンコールでの最後の挨拶では、甲斐が「今こうやって見ている景色がいかにすごいか実感しました。あたりまえだった日常が今は非日常になってしまって、1年前から考えて『GET IT BACK!』という曲を作りました。そこにすべてが詰まっています」と、松岡が「エンタテインメントが不要不急だと言われてしまったこともありましたが、確実に必要ですね、僕たちの生活には!」と熱い思いを語る。小関は「正直、いっぱいいっぱいで昨日のリハーサル中に頭が真っ暗になっちゃって……でも『GET IT BACK!』を歌っている最中に、もっと笑顔にならなきゃと思わされました。皆さんと一緒に過ごすことがモチベーションになってようやく笑えるようになりました」と打ち明けた。「Amuse Presents SUPER HANDSOME LIVE 2021 “OVER THE RAINBOW”」は4月11日まで開催中。各種オンラインチケットも販売されている。○「Amuse Presents SUPER HANDSOME LIVE 2021 “OVER THE RAINBOW”」概要■会場TOKYO DOME CITY HALL■日程4月9日(金)13:30~、19:00~4月10日(土)12:30~、18:00~4月11日(日)12:30~、18:00~■出演者チーム・ハンサム! 2021石賀和輝/太田将熙/甲斐翔真/小関裕太/鈴木仁/富田健太郎/兵頭功海/新原泰佑/福崎那由他/藤原大祐/細田佳央太/松岡広大/溝口琢矢/渡邊圭祐※溝口琢矢:4月9日(金)19:00 公演、4月11日(日)18:00公演のみ出演
2021年04月10日第1作目の撮影開始から10年の時を経て、ついにシリーズが完結する『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』。4月8日(木)、主演の佐藤健をはじめ、武井咲、新田真剣佑、大友啓史監督が参加し、一部の制作スタッフとともにシリーズ初のIMAX(R)で『The Final』を鑑賞した。今作『るろうに剣心 最終章』は邦画史上でも最大規模クラスの総勢約2,200名のキャスト&スタッフで作りあげた作品。そして、今回のIMAXの上映はこれまで応援し続けてくれた多くのファンに、最高の環境で『るろうに剣心』の世界を“体験”してもらえるよう、大友監督が脚本段階から精緻に想定して製作したもの。上映が終わり、劇場が暗転すると会場内は立ち上がったキャスト、監督、そして制作スタッフ一同含む客席から様々な想いが込められた温かな拍手のスタンディングオーベーションに包まれた。佐藤健「今日が一番グッときました。今後はIMAX一択!」場所は、『TENET テネット』公開時にも話題となった池袋グランドシネマサンシャインのシアター12。視界全てが映像で埋め尽くされるような6階建てビルに匹敵する巨大なスクリーン(約H18m×W26m)で観終えたばかりの佐藤さんは「今回本編を観るのが3、4回目なんですが、今日が一番グッときました。今後はIMAX一択です!」と大興奮。「大迫力の映像を映す技術も素晴らしかったんですが、それをともに戦い抜いたスタッフの方々と観れたことに感慨深いものを感じました」とコメントし、「スタッフの方々と一緒に観る機会はなかなかないので、こんな“特別な日”を迎えられて役者としても幸せですし、皆さんと一緒にこの作品を作れたのが僕にとっての財産」と感無量の面持ちで語った。武井さんは「以前観た時よりアクションの細かいところまで観れて、臨場感を感じた。監督や大友組の皆さん、佐藤さんへ食らいついていけば、こんな素敵な景色をみれるんだと思いました」と喜びいっぱいに語る。そして新田さんも「改めてこんなに素晴らしい作品に携われて本当に幸せです」と胸いっぱいの様子をみせ、大友監督は「僕らが作ったものが、このIMAXスクリーンだとすべて観客の皆さんへ届けることができる。キャストの芝居も、目の奥にある感情を大画面で観ることができるので、IMAX一択です!(笑)」と佐藤さんと同様、IMAXの魅力とIMAXを通しての感動を語った。新田真剣佑「目の奥の奥にあるものが伝わってくる」佐藤さんが「今日は特にまっけん(新田)のまつ毛ばかり見てました。(笑)まつ毛が2mくらいあったと思う!長いなって観てました」と伝えるなど、新田さんとのやり取りには会場からは笑いが起こるひと幕も。その一方で、「目の奥の奥にあるものが伝わってくるとおっしゃってましたが、本当にその通り」と新田さんが驚きをみせると、監督も「奥にある真逆の感情や、複雑な感情がみえるのが魅力」とIMAXの魅力を力説。一方、武井さんは「弥彦(大西利空)が泣いているところにぐっときました」と明かし、「観終わった後に起こった拍手の長さは、“るろ剣あるある”でした。(笑)私が感じた満足や達成感はスタッフの方も同じ景色を見ていると思いました」とコメントした。また、佐藤さんは「結構細かいことをしているんですが、そこも全て映っている。漏れ落ちてないのが嬉しい」と語り、新田さんは「観ながら自分の体が動いていた、体が覚えているんだと思う。指の先の汚れまで写っているからすごい」と、それぞれIMAXならではの繊細な映像に驚きをみせる。それに対して、佐藤さんも「ちゃんと細かいところまでやらなければと、今後はもう手を抜けない(笑)」と本音も。トーク中には、後ろのスクリーンに剣心、薫、縁の写真が映し出され、約8メートルにも及ぶビジュアルが投影。大友監督は「この大画面だとやってないことが見えてしまうから、どんどんレベルが上がっていくと思う」と、今後の映画業界の行方へ意欲をみせた。また、“IMAX(アイマックス)”にちなんで、「マックス=極限」、“極限”の挑戦や体験について尋ねられた一同。佐藤さんは「食事制限がきつかったです。『The Beginning』では撮影終わりご飯食べたりする機会があまりなく、発散することができなかったので。現場で食べる1粒2粒のチョコレートが嬉しくて…とにかく大変でした」と明かす。新田さんは「縁を“極限状態”で演じていました。アクションシーンを1週間かけて撮影したんですが、スタッフさんも寝てない状態だったと思うので、皆さん“極限状態”だったと思います」と撮影へ全身全霊をかけていた様子が伺えた。「『The Beginning』はIMAXにもっと向いている」と監督そして、その場で発表となった『The Beginning』のIMAX上映決定に、歓喜の声を上げる場面も。2作品あわせてIMAXスクリーンで楽しむことができると知り、佐藤さんは「IMAX一択なので嬉しいです!今日みたいな試写会またやりたい」と熱望。監督は「嬉しいです。『The Beginning」はIMAXにもっと向いていると思う。より奥行きが出るので、また違った良さが見えてくるはず」と自信を見せ、“究極のクライマックス”を“究極の映像”で体感することができる機会にさらなる期待を膨らませた。最後に、監督は「改めてIMAXで観るのがベストコンディションな作品。現場がこだわった細かいところがストレートに伝わる。IMAX一択です!」とコメント。佐藤さんは「この作品は日本が世界に誇れる作品」と自信をみせ、「もっとIMAXが日本中に普及して欲しい」と作品を最高の環境でみれる環境の普及を切望。「過酷の日々でしたが、本気になれる機会を用意してもらえて幸せでした。『るろうに剣心』シリーズの集大成が皆さんの期待に応えられるクオリティで完成することができた」と挨拶し、イベントを締めくくった。『るろうに剣心 最終章 The Final』は4月23日(金)、『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は6月4日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:るろうに剣心最終章 The Final 2021年4月23日より全国にて公開©和月伸宏/集英社 ©2020「るろうに剣心」最終章 製作委員会るろうに剣心最終章 The Beginning 2021年6月4日より全国にて公開©和月伸宏/集英社 ©2020映画「るろうに剣心最終章 The Final/The Beginning」製作委員会
2021年04月09日『るろうに剣心 最終章 The Final』IMAX公開記念イベントが8日に東京・グランドシネマサンシャインで行われ、佐藤健、武井咲、新田真剣佑、大友啓史監督が登場した。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。「お聞き苦しい声で申し訳ないですけど……」と苦笑する武井は、まさかのハスキーボイスで登場。「以前試写で見た時よりもアクションの細かいところまで見ることができて、さらに臨場感を感じました。前作の時もそうですけど、大友さんと、大友組のスタッフの皆様、そして剣心の佐藤健さんに食らいついていけば、こんなに素敵な景色を見させてもらえるんだなととても幸せです」と心境を表した。印象に残った場面としては「弥彦が泣いてる所がグッときました」と薫らならではの視点も。また「IMAXにちなみMAX/極限と思えるエピソード」を聞かれると、佐藤は「食事制限がキツかったですね。『The Beginning』の時にやってたんですけど、映画って大変な分、ストレスを発散したいので、撮影終わりに皆で焼き肉に行ったりすることが非常にガス抜きになって大切な時間で、今までのシリーズはそうしてきたけど、『The Beginning』では、ほぼほぼ行ってない」と明かす。「そうすると、内にこもっていくんですよね。現場で食べる一粒二粒のチョコレートが唯一の癒やしで、しんどかったですね」と振り返った。一方武井は「今日朝から、ずっと何も食べてない。今、極限。空腹です」と告白。イベントが終わった後に食事を摂ることを楽しみにしているそうで、食べたいものは「焼き肉」と元気に答えていた。
2021年04月08日和月伸宏のコミックを実写映画化した人気シリーズの最新作『るろうに剣心最終章 The Final』のIMAX・4DX・MX4D公開記念イベントが4月8日、東京・池袋のグランドシネマサンシャインで行われ、主人公・緋村剣心を演じる佐藤健をはじめ、武井咲(神谷薫役)、新田真剣佑(雪代縁役)、大友啓史監督が出席。実写版『るろうに剣心』がIMAX上映されるのは、シリーズ初の試みとなる。佐藤はこの日、初めてIMAXで本作を鑑賞したといい「作品を見るのは3~4度目ですが、今日が一番グッときました。感動しましたし、今後(の映画鑑賞)はIMAX一択だな」とその迫力に圧倒された様子。「それにまっけん(新田)のまつ毛ばかり見ていました。まつ毛、2メートルくらいあったよ」と隣に座る新田を笑わせた。また、「我々が現場でやっている細かいディテールが、情報として映像に漏れ落ちていないことに喜びを感じました。手を泥で汚すとか。逆にもう現場でラクしたらダメですね。『映らないからいいや』は通用しない」とIMAXの大画面が伝える情報量にも感嘆。劇場には長年にわたり、シリーズを支えたスタッフたちも駆けつけており、「つらい日々を乗り越えて、ともに戦った皆さまと一緒に映画を見ることができて、それも感慨深いものがありました」と感謝の気持ちを伝えていた。第1作『るろうに剣心』の撮影が始まった2011年から10年。公開延期を経て、シリーズ完結を迎える心境については「10年分の思いが胸に迫って来る。こんな作品に出合えるのは、幸運なこと。この出合いがなければ、間違いなく今の自分はないし、僕の財産だと思う」と感無量の面持ち。「僕を信じ、力を引き出してくれたことにも感謝しています。ぜひ、先頭に立って、日本のエンタテインメントを引っ張ってほしい」と大友監督への感謝も述べていた。映画版『るろうに剣心』シリーズの最新作にして最終章となる今回の2部作。剣心に復讐するため、東京を総攻撃するシリーズ最恐の敵・縁が登場する。これまでシリーズを彩ってきた“るろ剣”オールスターが集結し、剣心のため、新時代のため、最後の戦いへ挑む究極のクライマックス『The Final』。さらに、戦いの理由は幕末へと遡り、剣心の頬に刻まれた“十字傷の謎”に迫る『The Beginning』へと続いていく。取材・文・写真=内田涼『るろうに剣心 最終章 The Final』4月23日(金)公開『るろうに剣心 最終章 The Beginning』6月4日(金)公開
2021年04月08日『るろうに剣心 最終章 The Final』IMAX公開記念イベントが8日に東京・グランドシネマサンシャインで行われ、佐藤健、武井咲、新田真剣佑、大友啓史監督が登場した。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。イベントの前には、関係者・スタッフも含めてIMAXでの試写会を実施。佐藤は「僕は観るのが3〜4回目になると思うんですけど、今日が1番グッときて、感動しました。今後はもうIMAX一択だなぁと思います」と感動した様子で、「今日は特に、まっけん(新田)のまつ毛ばっか見てますね。もちろん非常に美しい横顔だなと思いながら毎回見てるんですけど、今日はまつ毛が2m位ありました。まつ毛、長いなあと思ってずっと見てました」と告白した。そんな佐藤の言葉に驚いていた新田は、「見ながら自分の体が動いてました。ピクッとしてました。多分、(動きを)覚えてるんでしょうね。とにかく大迫力で、指の先の汚れまで見える」と隅々まで見ていたという。佐藤は「だから、現場で楽しちゃだめだと思うよね。手を汚したりするのって、ちょっと面倒くさい時あるじゃない。これ映らないからいいや、とかはもうできない」としみじみし、スタッフからも笑いが起きていた。大スクリーンでは、映っている顔だけでも8mあるという状態で、佐藤は「我々はけっこう後ろから見させていただいたからいいものの、最前列の方は『進撃の巨人』を見てるみたいになりません? 怖いんじゃないかなあ」と心配。大友監督は「今のコメントうまいなあ、感心しちゃったよ」と笑いつつ、「汚しの表現をこだわってやってきてるから、汚しが効いてるなと思った。ツルツルだったり、どっか抜いたりすると、この大画面だと全部ばれちゃうよね。やってないことが逆にはっきり見えちゃう。芝居も含めて。恐ろしいけど、レベルを上げてくと思うんですよね」と絶賛。「The Beginning」のIMAX上映も決定し、「改めて、IMAXで見るのがベストコンディション」と太鼓判を押した。佐藤も「もっと、日本中に普及して欲しいですよね」と同意し、海外に挑戦する新田に「まっけん、アメリカからすごい人連れてきてよ」と無茶ぶり。新田は「数年後になりますね」と苦笑していた。
2021年04月08日佐藤健、阿部寛、清原果耶、林遣都、永山瑛太らが出演する映画『護られなかった者たちへ』の公開日が10月1日(金)に決定。合わせて特報映像と第2弾ポスタービジュアルが到着した。本編映像初解禁となる今回の特報映像では、佐藤さん演じる利根が泥水に顔を押し付けられ叫ぶ、いきなり衝撃的なシーンからスタート。逃走する容疑者・利根と、刑事・笘篠の緊迫感に満ちた追走劇と鬼気迫る演技のぶつかり合い、利根が永山さん演じる三雲に掴みかかり、激しく怒りをぶつける姿など、印象的なシーンが次々に登場。途中、利根の笑顔も垣間見え、彼の秘められた過去にも興味をかき立てられる。そしてラストには、利根と笘篠が涙する場面も確認することができる。なお、4月23日(金)からはムビチケオンライン(オンライン前売券)も発売がスタートする。『護られなかった者たちへ』は10月1日(金)より公開。(cinemacafe.net)■関連作品:護られなかった者たちへ 2021年10月1日より全国にて公開©2021映画「護られなかった者たちへ」製作委員会
2021年04月08日佐藤健と阿部寛が共演した映画『護られなかった者たちへ』の公開日が10月1日(金)に決定。また、本作のムビチケオンライン(オンライン前売券)が4月23日(金)に発売されることが決定し、さらに特報と第2弾ポスタービジュアルも公開された。本作品は「このミステリーがすごい」の受賞作家である、中山七里の傑作小説を映画化したもの。殺人事件の容疑者として追われる主人公・利根役に佐藤健、彼を追う刑事・笘篠役を阿部寛が演じるほか、清原果耶、倍賞美津子、吉岡秀隆、林遣都ら日本映画界を代表する豪華演技派キャストが集結する。監督は瀬々敬久(『64-ロクヨン-前編 / 後編』)、脚本は林民夫(『永遠の0』)、瀬々敬久と、これ以上ない布陣で贈る第一級のヒューマンミステリーだ。物語は全身を縛られたまま餓死させられるという、異様な手口の連続殺人事件の発生から始まる。捜査線上に浮かび上がったのは、過去に起こした事件で服役し、出所したばかりの利根(佐藤)という男。刑事の笘篠(阿部)は利根を追い詰めるが、決定的な証拠がつかめないまま第3の事件が起きようとしていた。なぜ、被害者はこのような無残な殺され方をしたのか?利根の過去に何があったのか?さまざまな想いが交錯する中、事件の裏に隠された切なくも衝撃の真実が明らかになっていく。本編映像初公開となる特報は、佐藤健が泥水に顔を押し付けられながら「ふざけんな!」と叫ぶ衝撃的なシーンからスタートし、逃走する容疑者・佐藤とそれを追う刑事・阿部寛の緊迫感に満ちた追走劇が鬼気迫る演技のぶつかり合いで描かれる。さらに永山瑛太演じる三雲の胸ぐらを掴み激しく怒りをぶつける利根(佐藤)の姿など、印象的な場面がたたみかけるように続き「10年前に秘められた真相とは―」というテロップ。利根の笑顔も垣間見え、彼の秘められた過去にも興味をかき立てられる内容だ。後半には豪華キャスト陣のそれぞれに思惑を抱えた表情も。彼らがどう事件に関わってくるのだろうか。そして佐藤健、阿部寛が涙を見せる理由とは。ラストの「魂が、泣く。」というコピーからも心震える感動の人間ドラマへの期待が高まる。『護られなかった者たちへ』10月1日(金)公開
2021年04月08日4月23日(金)、6月4日(金)より二作連続公開となる映画『るろうに剣心』シリーズの『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』。この度、声優・沢城みゆきがナレーションを担当した映画『るろうに剣心』シリーズが1分でわかる特別映像が公開された。日本映画の歴史を変え、エンタテインメントの頂点として君臨し続ける、アクション感動超大作『るろうに剣心』シリーズ。2012年8月25日『るろうに剣心』公開、2014年8月1日『るろうに剣心 京都大火編』公開、同年9月13日『るろうに剣心 伝説の最期編』公開。シリーズ累計興行収入120億円を超え、観客動員数980万人を突破するなど、かつて誰も体験したことのない衝撃的なスピードで繰り広げられる圧倒的な超高速アクションと、心を揺さぶるエモーションな人間ドラマが融合したエンタテインメントが、日本だけでなく世界中を熱狂させ、北米、イギリス、香港、韓国、台湾、フィリピンなどヨーロッパ・アジア諸国を含む世界100ヶ国以上で配給、世界50以上の国際映画祭に出品され大絶賛を受けている。そんな『るろうに剣心』が第1作目の撮影開始から10年の時を経て、遂に完結。公開に先駆けて開催された、佐藤健をはじめとする超豪華キャスト&スタッフが登壇した『るろうに剣心』史上最大のオンラインイベント「るろうに剣心 Global FanSession」は、YouTube、Twitter、Instagram、LINE の各プラットフォームにて全世界同時生配信され、世界46の国と地域で視聴。開催から24時間の累計視聴数は200万再生超え、世界中の“るろ剣ファン”が集う貴重なオンラインイベントとなった。そして、公開迫る“最終章”に向けて、『ルパン三世』の峰不二子役、『ゲゲゲの鬼太郎』の鬼太郎役ほか、数多くの人気作に出演する沢城がナレーションを担当した「今からでも間に合う!1分でわかる『るろうに剣心』」特別映像が公開された。『るろうに剣心』はかつて伝説の人斬りと恐れられながら、新時代のために戦い、もう誰も斬らないと誓った男の物語。映像には、10年間にもわたる歴史を刻んできた、この『るろうに剣心』シリーズ完結に向けて、過去3作品にわたる壮大なストーリーと共に、仲間との出会い、最強の敵たちとの壮絶な戦い、剣心の“すべて”が凝縮されている。武田観柳(香川照之)や志々雄真実(藤原竜也)、瀬田宗次郎(神木隆之介)などの懐かしのキャラクターの姿も収められ、1秒たりとも目が離せない超濃厚な1分間。弱冠14歳で声優デビュー以来、第一線で活躍し続けている沢城だが、実は声優になったきっかけがアニメ『るろうに剣心』であることから、今回ナレーションのオファーを快諾し、万感の想いを込めて挑んだ。今回オファーを受け、沢城は「『るろうに剣心』を見て声優になろうと思ったと言う記事をどこで見つけてくれたのか、それを見て今回お声がけいただいたとのことで、恐縮に思っています」とコメント。今回、映画『るろうに剣心』シリーズへ、”ナレーション”という形で初めての参加となり、「『そばかす』のキャッチーなギターの音色に思わずご飯を食べていた手が止まり魅入ってしまった、アニメ『るろうに剣心』。あの日から夢中になって観て、その後読んだ作品に、20数年経ってちょっぴり参加させていただけたこと、どこかこそばゆく、嬉しく思っています。」と喜びを語る。そして、「自分が大切にしているものを、他の誰かが同じように大切にしてくれるのってこーんなに幸せな気持ちになるのかと実写映画を拝見して震えました。その完結を、育児があろうとコロナ禍であろうと、映画館で見届けたいと思っています」と、映画『るろうに剣心』に詰まった“るろ剣愛”を感じ、ついに迎える“最終章”への想いを馳せた。公開迫る“最終章”に向けて、予習・復習として、そしてまだ映画『るろうに剣心』シリーズに触れたことがない方もぜひ動画をチェックしてほしい。「今からでも間に合う!1分でわかる『るろうに剣心』」(ナレーション:沢城みゆき)■ナレーション担当・沢城みゆき「『るろうに剣心』を見て声優になろうと思った」と言う記事をどこで見つけてくれたのか、それを見て今回お声がけいただいたとのことで、恐縮に思っています。「そばかす」のキャッチーなギターの音色に思わずご飯を食べていた手が止まり魅入ってしまった、アニメ『るろうに剣心』。あの日から夢中になって観て、その後読んだ作品に、20数年経ってちょっぴり参加させていただけたこと、どこかこそばゆく、嬉しく思っています。自分が大切にしているものを、他の誰かが同じように大切にしてくれるのってこーんなに幸せな気持ちになるのかと実写映画を拝見して震えました。その完結を、育児があろうとコロナ禍であろうと、映画館で見届けたいと思っています。『るろうに剣心 最終章 The Final』4月23日(金)より公開『るろうに剣心 最終章 The Beginning』6月4日(金)より公開
2021年04月06日俳優の佐藤健が主演を務める『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』(2021年4月23日・6月4日公開)の特別映像が6日、公開された。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。10年間にもわたる歴史を刻んできた、この『るろうに剣心』シリーズ完結に向けて、過去3作品にわたる壮大なストーリーと共に、仲間との出会い、最強の敵たちとの壮絶な戦い、剣心の“すべて”を凝縮した「今からでも間に合う! 1分でわかる『るろうに剣心』」特別映像が完成。武田観柳(香川照之)や志々雄真実(藤原竜也)、瀬田宗次郎(神木隆之介)などの懐かしのキャラクターの姿も収められた、濃厚な1分間に仕上がっている。この特別映像のナレーションを務めたのは、『ルパン三世』の峰不二子役、『ゲゲゲの鬼太郎』の鬼太郎役他、数多くの人気作に出演する沢城みゆき。弱冠14歳で声優デビュー以来、第一線で活躍し続けている沢城だが、声優になったきっかけがアニメ『るろうに剣心』であることから、今回ナレーションのオファーを快諾、万感の想いを込めて挑んだ。○沢城みゆき コメント「『るろうに剣心』を見て声優になろうと思った」と言う記事をどこで見つけてくれたのか、それを見て今回お声がけいただいたとのことで、恐縮に思っています。「そばかす」のキャッチーなギターの音色に思わずご飯を食べていた手が止まり魅入ってしまった、アニメ『るろうに剣心』。あの日から夢中になって観て、その後読んだ作品に 、20数年経ってちょっぴり参加させていただけたこと、どこかこそばゆく、嬉しく思っています。自分が大切にしているものを、他の誰かが同じように大切にしてくれるのってこーんなに幸せな気持ちになるのかと実写映画を拝見して震えました。その完結を、育児があろうとコロナ禍であろうと、映画館で見届けたいと思っています。
2021年04月06日映画『るろうに剣心』シリーズ過去作一挙上映記念! パート1&最新作『るろうに剣心 最終章 The Final』大友監督トークショーが2日に都内で行われ、大友啓史監督が登場した。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。同イベントは、『るろうに剣心』シリーズ10周年記念プロジェクトの一環として行われる、シリーズ過去作3作品の一挙上映を記念したもの。『るろうに剣心 最終章 The Final』(4月23日公開)の公開前に最新作を観れる唯一の機会ということもあり、チケットは発売開始2分で即完売となった。1作目『るろうに剣心』と、クライマックスを描く『るろうに剣心 最終章 The Final』の上映の間に大友監督のトークショーが行われた。1作品目が公開された当時、ここまでのビックプロジェクトになることを予感していたか? という質問に、大友監督は「スタートしたときはフリーになって1作品目だったんですよ。とにかく1本目を良い形で着地させることしか考えてなかったので、先の事は全く考えてなかったです。今でこそ佐藤健くんは佐藤健くんだけど、あの頃は大抜擢でしたし、22歳の若者とある意味僕は心中するつもりで会社を辞めて、一人でも多くの方に観て頂けるように走り回っていましたね。成功させる=多くの方々に作品が届くということなので、その結果が2、3に繋がって、こうやって最後の作品を撮ることにも至って。しかもお陰様でビッグなプロジェクトになって。平凡な言葉になってしまいますけども、今日集まって下さったような皆さんが応援してくれたからここに辿り着けたんだろうなと改めて思っています」と感謝の気持ちを伝えた。シリーズを通して主題歌を務めるONE OK ROCKの曲について、毎回初めて聞くときはどんな印象を持つかという質問には「僕は音楽の話をする時に彼らと一緒に試写室で作品を観るんですね。彼らが観ている背中を僕は後ろから見てるんです。スタッフ以外で初めてのお客さんでもあるので、何て言ってくれるか聞きたいし、どういう曲をイメージしているのか聞きたいんだけど、観終わった彼らの顔を見ると特に話すことはなくなるんですよね。彼らはアーティストだから、彼らが映画を観て芽生えたものを作品として作り上げてくれるので、全く心配していないんです。そして毎回“すげぇ曲来ちゃったな!”と思うんです。毎回絶妙な針の穴を通してくる感じ。彼らとは揺るぎない信頼関係が築けているのかなと思います。『るろうに剣心』という作品の大切な一部だし、大切なパートナーで、それも変えることなく続けられたのは素晴らしく幸せなことでしたね」と嬉しそうに語った。さらに、各キャラクターを演出していく上で役者とのコミュニケーションについて聞かれると、「他人の人生になりきって生きようとする彼ら彼女らのパフォーマンスを助けるために衣装、メイク、スタイリングをしっかり用意する。覚悟を持って臨んでくれる俳優が立つに相応しいセット、舞台を選ぶ。切り取るに相応しいカメラ、照明といった機材を選ぶ。中心にいる役者の魅力をいかにたかめることがにできるか、というところを常に考えたうえでコミュニケーションをとっています」と秘訣を教える。最後に大友監督は「多くの方に観て頂けることが本当に嬉しいです。撮影で7カ月間、シリーズでいえば10年間、その最後をちゃんと着地させたいなと思いここまでやってきました。、エンターテインメント作品として皆さんの心に残る作品になっているといいなと思いますし、応援していただけると嬉しいです。楽しんでください!」と挨拶し、イベントを締めくくった。
2021年04月05日俳優の佐藤健が主演を務める『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』(2021年4月23日・6月4日公開)の場面写真が4日、公開された。和月伸宏の同名コミックを実写化した同シリーズは、『るろうに剣心』(12年)、『るろうに剣心京都大火編』『るろうに剣心 伝説の最期編』(14年)と3作合わせて累計興行収入125億円以上、観客動員数は980万人を突破した大ヒット作。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた剣心(佐藤)が、不殺(ころさず)を貫きながら仲間と平和のために戦う姿を描く。「最終章」は、原作では最後のエピソードとなる「人誅篇」をベースに縁(新田真剣佑)との究極のクライマックスが描かれる「The Final」と、原作では剣心が過去を語るかたちで物語が進む「追憶篇」をベースに、"十字傷の謎"に迫る「The Beginning」の2部作となる。公開されたのは、佐藤演じる剣心と神谷道場のメンバーの1人・喧嘩屋の相楽左之助(青木崇高)の写真。左之助は直情的ですぐに熱くなり驚異の腕力を誇る熱血漢で、1作目での剣心との出会いは、喧嘩屋として剣を交えるところから始まる。剣心と出会ってから徐々に心を変化させていく左之助にとって、今やいくつもの戦いを共にした剣心は“最も大切な友”。今作「The Final」でも、その熱き友情は健在となっている。今作で剣心は十字傷の謎を知る男・縁と、その一派との戦いを重ねていくにつれ、肉体的にも精神的にも追い込まれていく。徐々に弱っていく姿を目にした左之助は、1人ですべてを背負おうとする剣心に腹を立て、正面から本音でぶつかる。彼の熱い真っ直ぐな思いをきっかけに剣心は、神谷道場の仲間たちに今まで語ることのなかった自身の過去を打ち明けることを決意する。剣心に思いをぶつける左之助は仲間を大切にし、戦いの渦の中で、観客をどこかホッとさせてくれる存在感を発揮する。青木は神谷道場のメンバーを「原作にあるように、身体をはって、命をはってでも守りたい仲間」と語る。前作から5年ぶりとなった「The Final」撮影をハードだったと振り返りながらも、「5年というのを“ブランク”と捉えてはいませんでした。この5年、それぞれ人生経験で得た表現が作中での絆に繋がっていると思うので、いい意味で表現が深くなっていると感じました。自分自身も人生経験を経てきた中から出せるものがあるといいなと思いながら演じました」と手応えを明かした。佐藤健については、「これだけの作品とたくさんのスタッフ&キャストの人々が関わってきた中で、中心に立つ気持ちというのは、彼にしかわからないですし、計り知れません。それをやり遂げたのは本当に凄い事だと思います」と称賛。また、自身の役者としての成長とともに歩んできた『るろうに剣心』シリーズを、「1つの仕事として捉えていないです。30代を思いっきりこの作品と付き合ってきたというのもあって、人生の一部のように感じていますし、成長させてもらいました。この作品は他の作品とは違います」と断言し、特別な“熱い想い”を語っている。現在、映画館ではシリーズの第1作目となる『るろうに剣心』を上映中(4月8日まで)。剣心と左之助の出会いのアクションシーンを大きなスクリーンで体感できる機会となり、「The Final」の特別映像やキャストのスペシャルメッセージも披露している。
2021年04月04日俳優の佐藤健が、サントリースピリッツ「知多」のイメージキャラクターに就任し、4日から全国で放送される新CM「風と飛行機~ハーフボトル」編に出演する。あわせて、同CMを含むナレーション違いの全5タイトルが、2日よりWEBで先行公開される。新CMの舞台は、白い砂と淡い色の空が広がるノスタルジックな空間。砂に埋もれた飛行機の翼に裸足で腰掛けた佐藤が、心地良い風に身を委ねる。ボトルを器用に一回転させてグラスに注ぎ、ウイスキーを味わう佐藤。満足げな表情を浮かべると、グラスを愛おしそうに見つめ、優しく微笑む。“オトナ”な佐藤を存分に味わえるCMに仕上がっている。
2021年04月02日俳優の佐藤健と矢本悠馬が、1日から全国で放送される大林組の新CM「出会い」編に出演することが分かった。佐藤演じる大林組を擬人化したキャラクター「おおばや氏」と、矢本演じる「ぼく」との不思議な出会いを描いたCM。建物と会話ができる130歳の「おおばや氏」は、トレンチコートと眼鏡がチャームポイント。現代風でありながら、異世界から来たようなスタイリングに仕上がっている。NHK連続テレビ小説『半分、青い。』(18年)以来、約3年ぶりの共演となった2人。顔を合わせるとすぐに笑顔であいさつし、近況報告を始める姿が。撮影では「自分がロケに出るとあまり天気が良くない」と空模様を心配していた矢本だが、この日は最後まで天候に恵まれ、安堵の表情。「健くんのスター性のおかげですかね(笑)」と話して現場を和ませた。佐藤と矢本が撮影の感想を語った。――共演の感想は。佐藤:久々です。何年ぶりですか?矢本:2、3年ぶりですかね。佐藤:以前、ドラマで共演させていただいたので、元々不安みたいなものはなかったんですけど、やっぱりすごくお芝居がしやすかったです。矢本:「おおばや氏」が元々持っている不思議さと、健くんが元々持っているミステリアスな、すごく人を引きつける魅力がマッチしていて、僕もめちゃくちゃやりやすかったですね。――お互いの印象は変わったか。佐藤:印象は変わらないですね。矢本:僕も変わらないですね。久々だったので、ちょっと緊張しましたけど、変わらずかっこいいなと思いましたし、「うわっ、むっちゃオーラある!」 と思いました。佐藤:矢本くんが演じた「ぼく」って、いわゆる“受け”の役、リアクションを取っていく役なので、その難しさみたいなものはすごくあると思いますし、そのリアクションによって、こっちの芝居も全然変わってきたりするんですよ。だから、矢本くんじゃなかったら、こんなに自分の表現がスムーズに出てこなかったなと思います。テンポ感とかもすごく大事で、気持ちのいいテンポで返してくれた時に、やっぱり矢本くんで良かったなと思いました。矢本:めっちゃ嬉しいです。健くんは普段クールで、なかなかこんなことを言ってくれないので、ちょっと照れますね(笑)。僕自身も、自分のリアクションは全部、健くんに引き出してもらったというか。おんぶに抱っこで、全部任せているという感じでした。――今回のキャラクターやストーリーについて。佐藤:たいへん面白い企画だなと思ったんですけど、自分が「おおばや氏」を演じるということを考えた時、130歳という設定とか、大林組さんという企業の擬人化、いわゆる普通の人間じゃないみたいな設定とかをどういう風に表現したらいいんだろうというのが、最初は分からなかったです。ただ、現場で監督がすごく細かく演出してくださいましたし、衣装とか髪型とか、こだわってデザインしてくださって。現場に入るまでは結構不安だったんですけど、撮影が始まってからは何となく自分でも、なるほど、こういうことかと徐々につかめてきまして、楽しく撮影できました。矢本:最初に絵コンテをもらった時に、率直に「すげー面白いな!」と思いました。「ぼく」が「おおばや氏」に出会って、彼の不思議な存在に引かれていくという、15秒、30秒の物語なんですけど、おのずと二人のキャラクターの背景が垣間見られるような短編映画のような感じでしたね。
2021年04月01日佐藤健が事件の容疑者として追われる主人公を、阿部寛がそれを追う刑事を演じる中山七里原作映画『護られなかった者たちへ』。この度、本作に出演する新たなキャスト13名が発表された。まず、『友罪』、『64 -ロクヨン-』など、これまでも瀬々敬久監督作品に出演してきた永山瑛太と緒形直人が、不可解な連続殺人事件に巻き込まれていく重要な役どころで出演。第一の事件の被害者で、仙台市若葉区福祉保健センター課長の三雲を演じる永山さんは「瀬々監督は、真っ直ぐに芝居をみてくれます。そしてしっかりと芝居をつけてくれます。また一緒に作品作りに携わることができて、嬉しい気持ちでドキドキしながら現場へ向かいました」と当時をふり返り、「瀬々監督が今、この御時世に発信したいメッセージとは何なのか、この映画を通じて、皆様の胸の内にある答えをみつけて、明日へと繋げていただけたら幸いです」とコメント。第二の事件の被害者で、杜浦市福祉保健事務所の元所長・城之内を演じる緒形さんは「瀬々監督からは、『今回は物語の縦軸に関与する人物です。人間臭く演ってください。』との言葉を頂き、監督の創り上げる作品の中にしっかり根を生やす事を心掛けて演じました」と語っている。さらに、ケースワーカーとして働く円山(清原果耶)の上司・楢崎役で岩松了。利根(佐藤さん)を見守る保護司・櫛谷役で三宅裕司。震災で母親を亡くした少女カンちゃんの伯父・鈴木役で波岡一喜。笘篠(阿部さん)の亡くなった妻・紀子役で奥貫薫。円山の同僚・菅野役で井之脇海。連続殺人事件の捜査指揮をとる笘篠の上司・東雲役で鶴見辰吾が出演。ほかにも、西田尚美、宇野祥平、原日出子、黒田大輔、千原せいじの参加も明らかになった。『護られなかった者たちへ』は秋、公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:護られなかった者たちへ 2021年秋、全国にて公開予定©2021映画「護られなかった者たちへ」製作委員会
2021年03月31日若手俳優の登竜門としてもおなじみ「仮面ライダー」シリーズは、なんと今年で放映50周年。そこで40代以上の本誌読者約400人に緊急アンケート!「好き」「恋人にしたい」「息子にしたい」「現在のほうがカッコイイ」「当時のほうがカッコイイ」の5部門で上位にランクインしたのは果たしてーー?【好きな俳優1位】佐藤健(32)・野上良太郎/仮面ライダー電王役(’07年)・恋人にしたい:1位・息子にしたい:1位・現在のほうがカッコイイ:1位「存在感とオーラが半端なく、強いにもかかわらず、役柄次第でそのオーラや色気を全消ししてカッコ悪くもダサくもなれる稀有な俳優さんだと思います」(40代)「わが息子と同い年だが若干(笑)出来が違う!(60代)「同世代に生まれたかった」(50代)【好きな俳優2位】福士蒼汰(27)・如月弦太朗/仮面ライダーフォーゼ役(’11年)・恋人にしたい:2位・息子にしたい:2位・現在のほうがカッコイイ:5位「仕事性格ビジュアル、圧倒的にいちばん素敵に成長していると思う」(40代)「あの笑顔に救われた」(50代)【好きな俳優3位】赤楚衛二(27)・万丈龍我/仮面ライダークローズ役(’17年)・恋人にしたい:3位・息子にしたい:4位「カッコイイとかわいいのバランスがよくて、知れば知るほど魅力が増す」(40代)「次世代のカメレオン俳優だと思ってます。伸び代が無限大で推してる俳優さんです(40代)【好きな俳優4位】菅田将暉(28)・フィリップ/仮面ライダーW役(’09年)・恋人にしたい:6位・息子にしたい:3位・現在のほうがカッコイイ:3位「やってほしいと言うと何でも(歌、裁縫、料理など)楽しんでやってくれそうでよいです」(60代)【好きな俳優5位】吉沢亮(27)・朔田流星/仮面ライダーメテオ役(’11年)・恋人にしたい:4位・息子にしたい:5位・現在のほうがカッコイイ:2位「国宝級の顔面!なんて彼のためにできたワードです!!広辞苑に載せてほしい!」(40代)仮面ライダー俳優人気ランキングでは、佐藤健が圧勝です!「女性自身」2021年4月6日号 掲載
2021年03月28日占星術などでも今年は「変化の年」といわれるが、大手事務所から独立するタレントたちが次々と後を絶たない。著書『1秒で分かる!人相術』(光文社)も好評発売中の占い師・Love Me Doの顔相によるとそれぞれ納得の理由があった!彼らの未来を含めた鑑定結果は、進路に悩んでいるあなたの参考にもなる!?【佐藤健・32】デビュー15年で大作公開を控え電撃退社「耳の位置が高めなので変化や新しい環境を好みます。また、耳が長方形の人は時代の動きに敏感。コミュニケーションツールをまめに使いこなしますね。仕事運を表すおでこが広いので、今後の役者人生でも幅広く活躍されるはず。頬のほくろは『注目』『sexy』『サポート』の3つの要素が入っていて、うまく活用すれば怖いものなしです」(Love Me Do・以下同)【神木隆之介・27】小学生から所属した事務所を飛び出し佐藤健に同行「小鼻が横に広がっているのはフレンドリーで親しみやすさ抜群の相。みんなから愛されるのでこの先も不安はないでしょう。世間を表す頬にほくろがあるので、注目されやすい存在でもあります。耳の位置は高ければ高いほど、精神的な高みを目指す人なので、常に何か新しいことにチャレンジしたくなるのではないでしょうか」【森田剛・42】妻・宮沢りえの後押しを受けV6解散し俳優業専念「耳の中の殻が出ている人は自己表現にたけていて大黒柱タイプ。有吉弘行さんと同じように顔のパーツが真ん中に集まっていて、真っすぐな人ですね。自分の思いを貫き、賛同する人が集まってきます。眉間から鼻筋が通っていて自分のエネルギーを高められる力を持っているし、ほうれい線も長いので仕事への意欲も高まっています」【加藤浩次・51】ぶち切れ生放送から1年半での契約解消に“スッキリ”せず「耳が顔に張り付いている人は、なかなか周囲の意見に耳を貸しません。政治家に多いんですが、加藤さんはワンちゃんのような愛され系のタレ眉なので、何を言っても許されちゃうのが役得。昔より自分自身を表す鼻が大きくなっていて自信がみなぎっているようです。唇が薄く冷静な人なので、今後のことも冷静に考えればいい方向に」【ONE OK ROCK/Taka・32】森進一の息子、バンドは海外活動を加速!眉尻の上、おでこの両サイドまで髪が生えています。これは遷移という意味があり、海外運が強い人。組織や日本、という枠にとらわれずに活躍したほうが成功するタイプです。大きな耳は音に対する意識が強い傾向にあり、音楽関係の仕事に役立ちます。大きな黒目は意志の強さを表し成功者に多いので、今後も安泰のようですね」「女性自身」2021年4月6日号 掲載
2021年03月27日右手に指輪をする夫
兄の連れてきた婚約者は…
いきすぎた自然派ママがこわい