【持続可能な恋ですか? 第7話 感想】杏花と晴太、結婚願望のない2人が決めたルール
そして林太郎が初デート場所に選んだのは書道展。
明里に楽しんでもらうため、共通の話題となる『骨』を日本語の中に必死に探したのだろう…林太郎は甲骨文字を力説する。
そんな我を忘れて楽しむ林太郎を見て、明里は笑顔を浮かべる。
明里は婚活に行き詰まっていた。お見合い相手と会っても楽しくないし、お見合いの知らせも面倒臭かった。
だが、どうしようもない悩みや相談を真剣に聞いてくれて、今の自分にぴったりな答えを導いてくれる、好きなことで無邪気に笑う…そんな林太郎といる時間だけは何より楽しいのだ。
明里が結婚のコツを聞いた時も、林太郎はコツの由来となる骨に関連させて答えてくれる。
「(自分は)一番長く付き合わなきゃいけない相手ですから、自分に嫌われるようなことをせず、誠実にいたい」
何より日本語を大切にしている林太郎から出る言葉だからこそ、明里の中に広がっていくのだ。
林太郎の真剣さと時折見せる少年のような一面を想い、明里の心には『キュン』が溢れていた。
一方、娘・杏花のデートは?
そして杏花達も付き合って初めてのデートをすることになる。
「今日、全部連れて行ってください!晴太さんが好きな場所ならどこでも!」