豊川悦司と中村倫也がバディを組む新感覚コメディ・刑事ドラマ「No Activity/本日も異状なし」に、木村佳乃、清野菜名、岸谷五朗、岡山天音、岸井ゆきのが出演することが分かった。本作は、オーストラリアで大ヒットしたコメディドラマ「No Activity」を、英勉が監督を務め、じろう(シソンヌ)が脚本を担当、日本版としてリメイク。出世を諦めた万年ヒラ刑事の時田信吾(豊川さん)と、人たらしな新米刑事・椎名遊(中村さん)のバディが、麻薬捜査の張り込み中に巻き起こす、ありえないような騒動を描いていく。木村さんが演じるのは、警視庁の無線連絡室で現場の時田と椎名たちに的確な指令を伝えるベテランオペレーター・里見美里。無線連絡室でも一目置かれる頼れる姉貴分だが、ちょっと人の話を聞くのが苦手な空気を読めない一面も。また、美里の部下で新人オペレーターの大平阿漓羅を清野さん。真面目で曲がったことが大嫌い、しかし自分の勘違いに気づかず突っ走ってしまうちょっと厄介な面も。4人の強烈な掛け合いにも注目だ。そして、麻薬取引に絡む犯人グループのひとり、前科7犯の要注意人物・諌山を岸谷さん。もうひとりの犯人、ちょっと不敵な笑みを浮かべる一条を岡山さんが演じる。一条は、これまで普通の生活を送ってきた青年で、初めての犯罪にも関わらずどこか飄々としており、自分と違う世界に住む諌山に興味津々なちょっと変わった人物。さらに岸井さんが、偶然、麻薬取引の情報を聞いてしまい、人質になってしまう茉莉役で出演。人質として捕まるも、逆にその状況にワクワクしてしまう、SNS依存症なキャラクターとなっている。そんな個性的なキャラクターたちが写る、ビジュアルと人物相関図も公開された。▼キャストコメント木村佳乃配信ドラマに出演することが初めてなので、お話をいただいた時はすごく嬉しかったです。見ればとにかく笑って楽しい気分になれる作品だと思います。Prime Video で皆様に明るい話題を届けたいと思います。清野菜名これまで経験したことのない役柄でしたので、とても楽しんで演じることができました。どの世代の方にも、また、どの国の方にも楽しんでいただけるコメディ作品です。たくさん笑って元気になっていただきたいです。岸谷五朗昔から一緒に作品作りをしてきたスタッフの方々がいらしたので、とても楽しいクリエイティブな現場でした。とても型破りで、でも実は人間味に溢れた作品になっておりますのでご期待下さい。岡山天音とても力の入った企画だったので、参加することができて光栄です。個性溢れるキャラクター同士が限られた空間で織りなす、とても濃い人間模様を堪能して下さい。岸井ゆきのストーリーも役柄もとてもユニークな企画だったので、参加することができて嬉しかったです。時田と椎名、里美と阿漓羅、そして犯人の諌山と一条と人質の3つのグループがどう絡んでいくのかを楽しみにしていて下さい。「No Activity/本日も異状なし」は12月17日(金)より Prime Videoにて独占配信開始。(cinemacafe.net)
2021年11月05日俳優の豊川悦司が主演、中村倫也が共演するAmazon Originalドラマ『No Activity/本日も異状なし』(12月17日よりAmazon Prime Videoにて独占配信、全6話)に、木村佳乃、清野菜名、岸谷五朗、岡山天音、岸井ゆきのが出演することが5日、明らかになった。新たなキービジュアルと人物相関図と共に発表された。『No Activity/本日も異状なし』は、オーストラリアで大ヒットしたコメディドラマ『No Activity』を日本版としてリメイクした新感覚のコメディ・刑事ドラマ。出世を諦めた万年ヒラ刑事の時田信吾(豊川悦司)と、人たらしな新米刑事・椎名遊(中村倫也)のバディが、麻薬捜査の張り込み中に巻き起こす、ありえないような騒動を描く。映画『東京リベンジャーズ』(21)や『賭ケグルイ』シリーズを手掛けた英勉監督がメガホンを取り、お笑いコンビ・シソンヌのじろうが脚本を手掛けた。公開されたビジュアルと人物相関図には、麻薬捜査の現場を更なるカオスに落とし込む、新たな個性溢れる登場人物たちが映し出されている。警視庁の無線連絡室で現場の時田と椎名たちに的確な指令を伝えるベテランオペレーターの里見美里(さとみ みさと)を演じるのは木村佳乃。異様な緊張感がはりつめる大規模捜査の中、現場に張り込む刑事たちに次々と正確な指示を出す美里は、無線連絡室でも一目置かれる頼れる姉貴分…だが、ちょっと人の話を聞くのが苦手な空気を読めない一面も。美里の部下で新人オペレーターの大平阿漓羅(おおひら ありら)を演じるのは清野菜名。阿漓羅は、真面目で曲がったことが大嫌いという警察官にはぴったりな性格を持つ半面、自分の勘違いに気づかず突っ走ってしまうという、ちょっと厄介なキャラクター。年齢も性格も違う2人のオペレーターコンビが、張り込み現場でやりたい放題の時田&椎名のバディとどう絡んでいくのか。4人の強烈な掛け合いにも注目だ。そして麻薬取引に絡む犯人グループの1人が諌山(いさやま)を演じるのは岸谷五朗。前科7犯で麻薬取引にも手を出す諌山は、完全な裏社会の住人。何をしでかすか分からない異様な空気と、常人にはちょっと理解しがたい性癖を持つ要注意人物だ。もう1人の犯人は、ちょっと不敵な笑みを浮かべる一条を演じるのは岡山天音。一条はこれまで普通の生活を送ってきた、どこにでもいるような青年。初めての犯罪にも関わらずどこか飄々としており、自分と違う世界に住む諌山に興味津々というちょっと変わった人物だ。そして偶然麻薬取引の情報を聞いてしまい、人質になってしまう茉莉(まり)を演じるのは岸井ゆきの。茉莉は人質として捕まるも、逆にその状況にワクワクしてしまう SNS 依存症の女の子。時田と椎名、そして美里と阿漓羅たち警察側の懸命な(?)捜査の裏で、犯人と人質たちはいったいどんな物語を展開していくのか。追加キャストのコメントは以下の通り。■木村佳乃(美里役)配信ドラマに出演することが初めてなので、お話をいただいた時はすごく嬉しかったです。見ればとにかく笑って楽しい気分になれる作品だと思います。Prime Video で皆様に明るい話題を届けたいと思います。■清野菜名(阿漓羅役)これまで経験したことのない役柄でしたので、とても楽しんで演じることができました。どの世代の方にも、また、どの国の方にも楽しんでいただけるコメディ作品です。たくさん笑って元気になっていただきたいです。■岸谷五朗(諌山役)昔から一緒に作品作りをしてきたスタッフの方々がいらしたので、とても楽しいクリエイティブな現場でした。とても型破りで、でも実は人間味に溢れた作品になっておりますのでご期待下さい。■岡山天音(一条役)とても力の入った企画だったので、参加することができて光栄です。個性溢れるキャラクター同士が限られた空間で織りなす、とても濃い人間模様を堪能して下さい。■岸井ゆきの(茉莉役)ストーリーも役柄もとてもユニークな企画だったので、参加することができて嬉しかったです。時田と椎名、里美と阿漓羅、そして犯人の諌山と一条と人質の3つのグループがどう絡んでいくのかを楽しみにしていて下さい。(C)2021 Amazon Content Services LLC
2021年11月05日女優の篠原涼子が主演を務める、映画『ウェディング・ハイ』(2022年3月12日公開)のキャストが28日、明らかになった。同作はバカリズムが手掛けた完全オリジナルストーリーで、大九明子が監督を務める。絶対に「NO」と言わない敏腕ウェディング・プランナーの中越(篠原涼子)は、お茶目だけど根は真面目な石川彰人(中村倫也)といつも明るい新田遥(関水渚)のカップルを担当するが、参列者たちの熱すぎる思いが暴走し、式は思わぬ方向へ。新郎新婦のSOSを受け、披露宴スタッフと力を合わせ様々な問題を解決しようと奔走する中越の姿を描いた群像コメディ映画となっている。今回解禁となったのは、式に集う総勢12名の“クセ者”たち。新郎の後輩で、現在はバラエティ番組のディレクターとして働く相馬慎司役に中尾明慶、新婦の上司・井上司朗役に皆川猿時、新婦の父・新田大造役に六角精児、新郎の父・石川紀夫役に尾美としのり、新婦の元カレ・裕也の友人の真壁宗介役に浅利陽介、同じく裕也の友人・倉田大輔役に前野朋哉、新郎の叔父・石川充役に池田鉄洋、新婦の高校の恩師・樋口良子役に片桐はいり、プランナーの中越と共に働く披露宴スタッフ・加藤友梨役に臼田あさ美が出演。さらに新郎とは初対面ながらも、ひょんなことから披露宴に招待されるバーのマスター・村木武史役に宮尾俊太郎、新郎の高校の同級生・滝本直樹役に泉澤祐希、新婦の高校の同級生・山下沙和役に佐藤晴美と、豪華俳優陣が一堂に会し、スクリーンを華やかに彩る。第2弾キャスト解禁に合わせて、キャラクター紹介動画も解禁。先日解禁された第1弾キャストに加え、さらに新郎新婦を取り巻く“クセ者”参列者達が大暴れする。新郎新婦の上司がスピーチ対決を始めたと思えば、何故か両家の父が“武士”と“マジシャン”に……個性強すぎキャラが大渋滞となった。(c)2022「ウェディング・ハイ」製作委員会
2021年10月28日俳優の豊川悦司が主演を務めるAmazon Original ドラマ『No Activity/本日も異状なし』(全6話)が、12月17日からAmazon Prime Videoにて一挙独占配信される。同ドラマは、敏腕刑事に見えるが実は昇進とは無縁の万年ヒラ刑事・時田信吾(豊川)と、聞き上手で人たらしな新米刑事・椎名遊(中村)のバディが、麻薬捜査の張り込み中に騒動を巻き起こす新感覚コメディドラマ。映画『東京リベンジャーズ』(21)や『賭ケグルイ』シリーズを手掛けた英勉監督がメガホンを取り、ドラマ『でっけぇ風呂場で待ってます』など脚本家としても活躍しているお笑いコンビ・シソンヌのじろうが脚本を手掛けた。今回公開された特報映像では、シリアスな空気の中で大規模な麻薬捜査に張り込む時田と椎名の姿をはじめ、トラックに積み込まれる怪しい荷物、猛スピードで縫うように走る警察車両、銃を片手に突入する椎名など緊迫感あふれるシーンが連続する。しかし、雰囲気は一転して時田がクラクションを鳴らしながらふざける姿を映し出し、捜査そっちのけで盛り上がる2人の様子が伝わる内容となっている。同時に公開されたキービジュアルでも、一見クールなキメ顔で警察車両に乗り込んでいる時田と椎名だが、よく車内を見てみるとマンガや競馬新聞、お菓子の袋などが散乱しており、警察車両らしさはない。そんな2人のユーモラスなやり取りと予想のできない騒動がどのような結末を迎えるのか必見だ。本人コメントは以下の通り。■豊川悦司じろうさんの脚本がとても面白く、台詞一つ一つに説得力がありました。相方が中村倫也さんだったこともあり、とても楽しそうな企画で是非参加したいと思いました。登場人物たちのユーモア溢れる掛け合いを楽しんでください。■中村倫也刑事ドラマなのにほぼワンシチュエーションの設定で、どうしようもない会話だけで物語が進んでいくという日本では珍しい作品だと思います。この作品であれば楽しそうなことできるなと思いました。豊川さん演じる時田とのちょっと変わったバディ感を楽しんで下さい。■英勉監督じろうさんが苦労して書かれた脚本が素晴らしく面白かったです。俳優陣の演技も素晴らしいので、これまでにない刑事ドラマに仕上がっていると思います。ぜひご期待ください。■じろう豪華なキャストの方々に出演していただけることを知った時、“とんでもない案件に関わってしまった……”、と畏れおののきました。個性の強いキャラクターたちの会話劇を、監督がどのように仕上げてくれたのかが楽しみでなりません。
2021年10月20日主演・豊川悦司、共演に中村倫也を迎えた、新感覚コメディ刑事ドラマ「No Activity/本日も異状なし」が、Prime Videoにて配信されることが決定。キービジュアルや特報映像も到着した。本作は、『ヒロイン失格』『東京リベンジャーズ』『賭ケグルイ』シリーズの英勉監督と、『美人が婚活してみたら』や「でっけぇ風呂場で待ってます」の脚本を務めた「シソンヌ」のじろうがタッグを組んだ、これまで見たことの無いような型破りな新感覚刑事ドラマ。出世を諦めた万年ヒラ刑事の時田信吾と、人たらしな新米刑事・椎名遊のバディが、麻薬捜査の張り込み中に巻き起こす、ありえないような騒動を描いていく。豊川さんが演じるのは、敏腕刑事のように見えるが、実は昇進とは無縁の警視庁のお荷物刑事・時田信吾。捜査の現場でもやる気を見せず、謎の迷言を次々と繰り出しながら人を煙に巻いていくが、どこか憎めない人間味あふれるキャラクター。一方の中村さんは、自動車学校の教官から警察に転職してきた異色の新人刑事で、時田とバディを組むことになる椎名遊を演じる。聞き上手で人たらしな椎名には、時田もつい本音を漏らしてしまうほど。公開されたキービジュアルには、キメ顔の2人が描かれているが、側にはマンガや競馬新聞、お菓子、ルービックキューブが散乱し、警察車両らしからぬ様子が覗ける。また映像では、大規模な麻薬捜査で張り込む、緊張感のある場面からスタート。しかし一転して、クラクションを鳴らしてふざけたり、イケボの練習をしてみたりと、捜査そっちのけで盛り上がる様子も…。全く先の読めない展開を予感させる映像となっている。「No Activity/本日も異状なし」特報映像「じろうさんの脚本がとても面白く、台詞一つ一つに説得力がありました」と物語の印象を語った豊川さんは、「相方が中村倫也さんだったこともあり、とても楽しそうな企画で是非参加したいと思いました。登場人物たちのユーモア溢れる掛け合いを楽しんでください」とコメント。中村さんも「この作品であれば楽しそうなことできるなと思いました。豊川さん演じる時田とのちょっと変わったバディ感を楽しんで下さい」と呼びかけている。「No Activity/本日も異状なし」は12月17日(金)よりPrime Videoにて独占配信開始(本編6話一挙)。(cinemacafe.net)
2021年10月20日主演・豊川悦司、共演・中村倫也による連続ドラマ『No Activity/本日も異状なし』が、Amazon Prime Videoにて12月17日(金)より配信されることが決定した。本作は、Amazon Prime Video だからこそ実現した、豪華なキャスト、スタッフ陣で贈る新感覚のコメディ・刑事ドラマ。出世を諦めた万年ヒラ刑事の時田信吾(ときた しんご/豊川悦司)と、人たらしな新米刑事・椎名遊(しいな あそぶ/中村倫也)のバディが、麻薬捜査の張り込み中に巻き起こす、ありえないような騒動を描く。公開された映像には、大規模な麻薬捜査に張り込む時田と椎名の姿が映し出される。トラックに積み込まれる怪しい荷物、車の間を猛スピードで縫うように走る警察車両、そして銃を片手に突入する椎名。これからどんな壮絶な展開が待ち受けているのかと思ったその時、緊迫感をぶち破るようにクラクションを鳴らしてふざける時田の姿が。緊張感溢れる刑事ドラマかと思いきや、犯罪捜査そっちのけで盛り上がる2人の姿に、全く先の読めない展開を予感させる映像となっている。併せて公開となったキービジュアルには、キメ顔で警察車両に乗り込む時田と椎名の2人が描かれた。マンガや競馬新聞、お菓子の袋やルービックキューブが散乱し、規律の厳しい警察官が乗る車とは思えませんが、これまで見たこともない型破りなバディらしい注目のビジュアルだ。本作の主人公 時田信吾は、敏腕刑事のように見えるが、実は昇進とは無縁の警視庁のお荷物刑事。捜査の現場でもやる気を見せず、謎の迷言を次々と繰り出しながら人を煙に巻いてゆくダメ刑事ですが、何故か憎めない人間味あふれるキャラクターだ。時田役を演じるのは豊川悦司。日本アカデミー賞を含む数々の映画賞を受賞し、高視聴率を記録した連続ドラマ『愛していると言ってくれ』(95)や『青い鳥』(97)などの出演で不動の人気を築いた。来年公開の主演作『弟とアンドロイドと僕』をはじめ、数々の映画、テレビドラマ、CM など長きにわたり第一線で活躍し続けている豊川が新たに魅せる“迷刑事”ぶりに注目してほしい。そして時田とバディを組むことになる椎名遊は、自動車学校の教官から警察に転職してきた異色の新人刑事。聞き上手で人たらしな一面を持ち、ベテラン刑事の時田もつい本音を漏らしてしまうほど。椎名のお陰で時田の愛すべきダメさ加減は一層加速してゆく。椎名役を演じるのは、映画『水曜日が消えた』(20)、連続ドラマ『この恋あたためますか』(20)、『凪のお暇』(19)等数多くの映像作品で幅広い演技が定評の人気俳優・中村倫也。連続テレビ小説『半分、青い。』(18)の好演でお茶の間を賑わせた2人が、刑事ドラマ史に新たな名を刻む、魅力あふれる凸凹バディを生み出す。監督には映画『ヒロイン失格』(15)や大人気シリーズ『賭ケグルイ』の実写映画、若者を中心に大ヒットした『東京リベンジャーズ』(21)でメガホンを取った英勉監督。そして本作の脚本を手掛けるのは、映画『甘いお酒でうがい』(20)、映画『美人が婚活してみたら』(19)や、ドラマ『でっけぇ風呂場で待ってます』(21)の脚本を務めた、“キングオブコント 2014”の優勝者であり、コント職人としても有名なお笑いコンビ・シソンヌのじろう。これまで見たことの無いような型破りな新感覚刑事ドラマ『No Activity/本日も異状なし』に期待してほしい。『No Activity/本日も異状なし』特報映像<コメント>・Amazon スタジオ アジアパシフィック責任者:エリカ・ノース『No Activity/本日も異状なし』は、見ていてワクワクする斬新な刑事ドラマです。人気・実力ともにあるキャスト陣と、今最も注目を集めているスタッフと共に本作に命を吹き込み、皆様にお届けできることを光栄に思います。個性溢れる登場人物と彼らが繰り広げるユーモラスなやり取り、予想外の物語を是非お楽しみください。・豊川悦司じろうさんの脚本がとても面白く、台詞一つ一つに説得力がありました。相方が中村倫也さんだったこともあり、とても楽しそうな企画で是非参加したいと思いました。登場人物たちのユーモア溢れる掛け合いを楽しんでください。・中村倫也刑事ドラマなのにほぼワンシチュエーションの設定で、どうしようもない会話だけで物語が進んでいくという日本では珍しい作品だと思います。この作品であれば楽しそうなことできるなと思いました。豊川さん演じる時田とのちょっと変わったバディ感を楽しんで下さい。・監督:英勉じろうさんが苦労して書かれた脚本が素晴らしく面白かったです。俳優陣の演技も素晴らしいので、これまでにない刑事ドラマに仕上がっていると思います。ぜひご期待ください。・脚本:じろう(シソンヌ)豪華なキャストの方々に出演していただけることを知った時、“とんでもない案件に関わってしまった…”、と畏れおののきました。個性の強いキャラクターたちの会話劇を、監督がどのように仕上げてくれたのかが楽しみでなりません。」Amazon Originall『No Activity/本日も異状なし』12月17日(金)より、本編6話一挙配信
2021年10月20日俳優の中村倫也が出演する、ブルボン「ルマンド」の新WEB CM「ひとくちルマンドと、 いっしょに。」編が5日より公開される。現在中村を起用した「#ルマンド男子」シリーズの新TV CMが訪英されている。WEB CM「ひとくちルマンドと、 いっしょに。」編では、中村がテラスで「ひとくちルマンド」を食べて気分転換する様子が映し出されている。今回も音楽は話題のピアニスト・角野隼斗が、本作のために書き下ろした。また同日より、ルマンドシリーズのTV CM撮影の様子と中村へのスペシャルインタビューが見られるメイキングムービー、新ラジオCM「ひとくちルマンドと散歩に」編(20秒)も公開される。
2021年10月05日中村倫也(34)と向井理(39)、二大“タレ目”の色男が夢の共演!?劇団☆新感線の舞台『狐晴明九尾狩』(TBS赤坂ACTシアターにて10月17日まで。大阪公演はオリックス劇場にて10月27日〜11月11日)で、美しき陰陽師を演じる2人。彼らの共通点といえば、涼やかな顔立ちと笑ったときに目尻が下がるタレ目だが、平安時代の宮廷を舞台にした今作では、それぞれ“狐の子”を名乗る宮廷陰陽師・安倍晴明と陰陽師に化けた九尾の狐に扮している。新感線の舞台は5年ぶりの中村。九尾の狐を演じる向井について「ド悪役芝居がすげえ楽しみ!」とコメント。中村とは15年前に初共演の向井は、当時の中村について「いい意味で生意気だった」と回想した。ともにタレ目ならぬつり目の“狐”役を演じるとは、いとをかし(笑)。しかも、2人そろって烏帽子もお似合いなら、呪文を唱える声もなんと耳に心地よいこと!熾烈な頭脳戦が繰り広げられる本作。最強対決に、乞うご期待!
2021年10月04日俳優の中村倫也が出演する、ブルボン「ルマンド」の新TV CM「ルマンドと、いつもいっしょに。」編、「贅沢な時間」編が28日より順次全国放映される。同CMは中村を起用した「#ルマンド男子」シリーズの新TV CMとなり、「ルマンドと、いつもいっしょに。」編はルマンド・ひとくちルマンド・ルマンドアイス・贅沢ルマンドのルマンドシリーズ4商品が登場する。気分や状況に合わせて4種類の「ルマンド」を食べる「#ルマンド男子」の日常を描き、中村も様々な姿に。商品を見つめるときのやさしい表情や、食べたときのほっとした表情などの細やかな演技、そして「いつもいっしょ」というドキッとするセリフにも注目となっている。「贅沢な時間」編はゆったり贅沢したい日に、お気に入りの音楽に包まれて、ハンモックでゆったりと贅沢ルマンドを味わう「#ルマンド男子」の姿を描き、時間の心地よさを表現。両CMとも音楽は話題のピアニスト・角野隼斗が、本作のために書き下ろした。また、ルマンドシリーズの公式ブランドサイトでは、2本のTV CMの他、ルマンドアイスのWEB CM、新ラジオCMも展開する。新WEB CM「ルマンドアイスと、いっしょに。」編では「#ルマンド男子」がお風呂上がりに部屋着姿でルマンドアイスを手にくつろぐ姿が披露される。さらに、ルマンドシリーズ商品を購入した人の中から抽選で、中村が出演するラジオ特番の公開収録リモート参加権が当たるプレゼントキャンペーンも開催する。○中村倫也 コメント・ルマンドシリーズ4商品の中で、中村さんのお気に入りのルマンドはありますか?そうですね……ルマンドアイスかな。ルマンドアイスのCM、結構前に撮ったんですけど。この中だとたぶん1番前に。撮ってから時間がたってるのがルマンドアイスのCMで。今回チョコレートも出たということで、早く食べたいなというのと、あと今日も暑いんでね、アイスでひんやりしたいなという。・今回のCM楽曲は、ピアニストの角野隼斗さんが作曲しています。中村さんのピアノに関する思い出はありますか?僕、小1から小2の2年間ぐらいピアノを習ってましたね。でも、小さい頃の普通のストイックなやつじゃなくて、そんな上達はしなかったんですけど。・いつも「#ルマンド男子」シリーズのCMを楽しみに待っている皆さまにひと言お願いします!こんにちは。「#ルマンド男子」中村です。今回この4商品が集まるCMを撮っております。4商品それぞれのシチュエーションだったりとか、いろんなシーンを撮っております。CMが流れたらきっと、「あっ、ルマンド食べたいな」って思っていただけると思うので。ぜひお好きなものを、また、食べたことないなっていうものがあったらね、それをぜひ手にとっていただいて。楽しみにしていただければと思います。
2021年09月28日歌舞伎俳優の中村勘九郎、中村七之助が9月24日、オンライン発表会見を行い、TBS赤坂ACTシアターで上演されるTBS開局70周年記念「赤坂大歌舞伎」(11月11日~)への意気込みを語った。十八代目中村勘三郎が2008年にスタートさせた名物シリーズ「赤坂大歌舞伎」。2013年からは中村勘九郎、中村七之助兄弟が亡き父の遺志を継ぎ、公演を重ねてきたが、昨年5月に予定されていた6回目の上演は、コロナ禍の影響で中止を余儀なくされ、演目も新たに今秋の上演が改めて決定した。今回上演される演目は『廓噺山名屋浦里(さとのうわさやまなやうらざと』、『越後獅子(えちごじし)』、『宵赤坂俄廓景色(よいのあかさかにわかのさとげしき)』の3作。『廓噺山名屋浦里』は笑福亭鶴瓶の落語をもとに、「この落語を歌舞伎にしたい」と熱望した勘九郎が七之助らとともに舞台化し、今回が5年ぶりの再上演となる。勘九郎は初演を振り返り、「ラストは大団円というより、美しさと幻想の中で終わるので、カーテンコールが起こる演目ではないが、実際にはカーテンコールが起こって、拍手も鳴りやまなかった。鶴瓶さんとタモリさんがいらっしゃっていて、おふたりも舞台にあがって一緒にご挨拶してくださった」としみじみ。昨年の中止については「あとは稽古に入るだけという段階だったので、とても残念でしたし、悔しい思いをした。去年の分も今年にかけている」と闘志を燃やしていた。七之助も「花魁浦里は女形の後輩に人気があって、終わった後、ここぞとばかりに『やりたい、やりたい』とみんな楽屋にやって来た」と初演での印象的なエピソードを回想。「女形は一生懸命汗水たらしても、途中で出なくなって幕切れもあるが、花魁浦里はとってもメインで、いろんな色を見せながら、最後まで残るので“得”なんですよね(笑)」とやりがいを熱弁していた。『越後獅子』は長唄にのせて、手おどり、足拍子、布さらしと、様々な踊りの表現を披露。舞台を締めくくる『宵赤坂俄廓景色』は、赤坂がかつて花街だった時代を想起させるような華やかな作品で、勘九郎の長男・勘太郎、次男・長三郎が初登場することも話題を集める。勘九郎は「父が遺してくれたものですし、僕としても出てほしい思いがある」といい、「大人になって、どれくらい覚えているかはわかりませんが、『出た』という記憶や劇場の空気を味わうのと、そうでないかは全然違いますから、ありがたいですね。堂々と踊ってほしい」と目を細めていた。劇場は大規模な改修工事に入ることが決定しており、その大きな節目の作品として「赤坂大歌舞伎」が華を添える形になる。加えて、コロナ禍での上演となるが、勘九郎は「まだ探り探りの状況が続くと思うが、お客様が満席になっている風景を子どもたちに伝えたいですね」と希望を示し、「以前の熱狂を味わえる日は来ると思うので、需要がある役者として、需要がある作品を積極的にやっていきたいです」と決意を新たにしていた。チケット発売は9月25日(土)より。取材・文:内田涼▼公演概要TBS開局70周年記念「赤坂大歌舞伎」日程:2021年11月11日(木)~11月26日(金)会場:TBS赤坂ACTシアター(東京都港区赤坂5-3-2 赤坂サカス内)一、『廓噺山名屋浦里』出演:中村勘九郎 中村七之助 中村虎之介 中村鶴松 片岡亀蔵 中村扇雀原作:くまざわあかね脚本:小佐田定雄演出:今井豊茂美術:中嶋正留二、『越後獅子』長唄囃子連中出演:中村勘太郎『宵赤坂俄廓景色』長唄囃子連中出演:中村勘九郎 中村七之助 中村虎之介 中村長三郎 中村鶴松 片岡亀蔵 中村扇雀
2021年09月24日劇団☆新感線41周年興行 秋公演 いのうえ歌舞伎『狐晴明九尾狩』が17日、初日公演を前に舞台写真を公開、中村倫也、吉岡里帆、向井理、いのうえひでのり(演出)がコメントを寄せた。同作はいのうえひでのり演出、中島かずき描き下ろしによる伝奇時代劇で、2020年春の『偽義経冥界歌』から約1年半ぶりの“いのうえ歌舞伎”となる。「狐の子」を名乗る陰陽師・晴明(中村)と、陰陽師に化けた九尾の狐(向井理)が、手練手管の頭脳戦を繰り広げる。主演の中村の他、吉岡里帆、浅利陽介、竜星涼、早乙女友貴、千葉哲也、高田聖子、粟根まこと、向井理らが出演する。稀代の陰陽師・安倍晴明伝説にひと味もふた味もスパイスを加え、新感線らしいアクション、歌、ダンス、笑いを盛り込んだ伝奇ファンタジーに。10月6日には、全国47都道府県、そして台湾の映画館にてライブビューイング(生中継)も実施し、東京・大阪での追加公演も決定した。東京公演はTBS赤坂ACTシアターにて9月17日~10月17日、大阪公演はオリックス劇場にて10月27日(水)~11月11日。○劇団☆新感線 主宰・演出 いのうえひでのり コメントアクションあり、エフェクトを使った妖術・呪術もあり。さらに妖怪といった人外のものもたくさん出てくる、最近のいのうえ歌舞伎では珍しくなった、初期のいのうえ歌舞伎を彷彿させるストーリーです。3時間弱のコンパクトな公演になっていて、テンポよく進みますので、いのうえ歌舞伎の”寄り道な演出”が好きな方にはちょっと残念かもしれません(笑)。久しぶりの出演となった中村君と向井君は、二人の友情とお互いへの想いが芝居の肝となっているので、その部分をよく理解して稽古中も支えあい、演技にもきちんと出ていると思います。初参加の吉岡さんは、ダメ出しを受けても、持ち前のガッツとガムシャラさで日々進化しています。今回はこれまでとはまた違う、新しい世代のいのうえ歌舞伎をお見せできると思います。お客さんにも新鮮に感じてもらえると思うので、是非お楽しみください。○中村倫也 コメントいよいよ初日です。7月の真ん中から、9月の真ん中まで、夏休みの自由研究のように楽しく稽古してまいりました。吉岡さんがチャーミングです。向井くんが胸キュンです。友貴と竜星はおバカでやんちゃです。浅利と千葉さんはセクシー×セクシーです。劇団員の先輩方は、まっすぐにキューティーでファニーです。主演のワタクシは、「こんなに代謝良かったっけ?」と首を傾げるくらい、ヘラヘラと汗をかいております! とにかく見所たくさんの『狐晴明九尾狩』。ルールとマナーを守って、是非気持ちよく楽しんでくださいませ!○吉岡里帆 コメント夏は全てを新感線に! ついに公演が始まります!!演出のいのうえさん始め共演者の皆様やアクションチームの皆さんからアドバイスを貰いながらコツコツ積み上げてきた稽古場。陰陽師に貴族に武士、荒くれ者や妖怪それぞれの個性が面白おかしく魅力的な作品だなぁと毎日気持ちが高まっておりました。こうしてお客様に無事に観劇して頂ける事、一参加者として大変嬉しく思っています。季節が変わりゆく時期ではありますが、今作には夏休みのワクワク感がギュッと詰まっています。汗と汗と汗の結晶です!(笑)涼やかでどこまでもカッコ良い陰陽師のお二人と、熱気と妖気の上がる魑魅魍魎達のマリアージュをどうぞお楽しみに。皆様に楽しんで頂けるよう全力で狐霊として舞台上でお迎え致します。コンっ!○向井理 コメント稽古期間が通常より長く、じっくりできた感覚はあります。稽古場では、自分が出ていないシーンでは他の出演者の稽古を見ているのですが、吉岡里帆さんの出ているシーンはコミカルな動きも多く、毎回新鮮に笑わせてもらいました。そして、通し稽古を重ねて行く中で、この物語は晴明と利風の物語でもあるのだと感じました。冒頭のメインテーマの歌詞にも注目してもらえればより楽しんでいただけると思います。ただ、ここまで来るのは本当に険しい道程でした。こうして本公演まで辿り着けたのは多くのスタッフの皆さんの努力のお陰です。表には出ないスタッフの力が無ければ、公演自体成り立ちません。頭が下がる思いです。劇団☆新感線のフルスペックをご覧いただける公演になっています。色々な仕掛けや演出効果が隠されていますので、一つたりともお見逃しなく!では、後ほど。撮影:田中亜紀
2021年09月17日中村勘九郎、中村七之助を中心に、中村屋一門が2005年より毎年行う全国巡業公演『錦秋特別公演』が10月より全国15カ所で開催される。昨年はコロナ禍によりやむなく中止。今年の巡業は中村勘太郎、中村長三郎が初めて参加した春公演に次いで2度目となる。「昨年伺えなかった土地に春と秋、2回に分けて伺えるのがうれしい」と勘九郎。七之助は「待っていてくださる方がいることがありがたい。春公演ではたくさんの拍手に、役者は居てもいいんだと思えた」と振り返る。それぞれ感謝の思いを胸に、合同取材会で秋公演への想いを語った。「中村勘九郎 中村七之助 錦秋特別公演 2021」チケット情報演目は『浦島』『甦大宝春日龍神(よみがえるたいほうかすがりゅうじん)』『トークコーナー』の全3つ。昔ばなしの後日談を舞踊化した『浦島』は成長株の鶴松が勤める。勘九郎は「歌舞伎を初めて観る方にはストーリー性も分かりやすく曲調も華やか。二枚扇というお扇子を使って踊るテクニカルな踊りは目にも楽しい」と解説。生前、父である中村勘三郎(18代目)が勘九郎の浦島をひどく気に入っていたと言い「鶴松にもしっかり継承できれば」と語る。『甦大宝春日龍神』は春日大社「第六十次式年造替記念」として2014年に創作された奉納舞踊。前半は春日の野の四季折々の素晴らしさを芝居仕立てで踊り、後半は龍神、龍女が荒々しく舞い踊る。「神がかったものに触れることによって、神秘的な思いになっていただければ」と勘九郎。七之助も奉納当日に、龍神の存在を感じるような出来事があったと明かす。「水の神様なので当日は雨だろうと話していたら、踊っている間は降らなかったのに踊り終えた瞬間に土砂降りの雨が降ってきた。野外だったので、兄と二人で『願いが通じたね』と。そういう摩訶不思議な現象が起こったりする。今回はとくに世の中が平穏無事であることを強く思いながら踊りたい」。最後の「トークコーナー」はスーツ姿の2人が等身大の素顔を垣間見せる人気コーナー。2年ほど前から定番だった七之助への結婚に関する質問がパタリと止んだ。「お客様も諦めたのかな」と勘九郎。当の本人は、結婚願望はないと言うが「こればっかりは分からないですよね。理想? 考えたこともないですけど、芝居が好きってことかな。同じものを楽しめる人だったらいいなと思います」。芝居は「心の栄養」とは勘九郎。「辛い状況が続くなかで、歌舞伎という非現実の世界へ飛び込むことによって、少しでもお客様を癒すことができればうれしい。感染対策を徹底して安心安全にご覧いただくというのが私たちの想いです」。七之助も「舞台で得た感動を明日への希望につなげていただければ幸いですし、僕らがやる意味もそこにある」と決意を語った。公演は、10月5日(火)東京・品川きゅりあん大ホールを皮切りに、全国を巡演。チケット発売中。取材・文:石橋法子
2021年09月01日篠原涼子が主演、バカリズムがオリジナル脚本を手掛け、『勝手にふるえてろ』『私をくいとめて』大九明子監督がメガホンをとった、結婚式を舞台に繰り広げられる群像コメディ映画『ウェディング・ハイ』が3月12日(土)に公開決定。中村倫也、関水渚、岩田剛典、向井理、高橋克実らクセ者揃いのキャスト陣と特報映像も解禁となった。本作は、芸人、タレントとしても活躍するほか、向田邦子賞やギャラクシー賞を受賞するなど、脚本家としてもその才能を発揮するバカリズムが手掛けた完全オリジナルストーリー。結婚式、それは新郎新婦にとって人生最大のイベント。しかし、結婚式に命を懸けていたのは2人だけじゃなかった!?新郎新婦の同僚や友人、そして親族が、なぜか並々ならぬ情熱を胸に披露宴に集結。主賓挨拶に人生を懸ける新郎の上司・財津(高橋克実)を筆頭に、彼らの熱すぎる想いが暴走し、式はとんでもない方向へ!?担当ウェディング・プランナーの中越(篠原涼子)は新郎・彰人(中村倫也)と新婦・遥(関水渚)のSOSを受け、披露宴スタッフと共に数々の問題を解決しようと奔走する。だが、さらに新婦の元カレ・裕也(岩田剛典)や、謎の男・澤田(向井理)までも現れて…。果たして“絶対にNOと言わない敏腕プランナー”は、全ての難題をクリアし、2人に最高の結婚式を贈ることが出来るのか――!?主演は、シリアスな役からコミカルなキャラクターまで、幅広い役柄を見事に演じ、常にヒット作を生み出し続ける篠原涼子。3年ぶりの映画主演作となる本作では、新郎新婦のために知恵と工夫で難題を解決していく“絶対にNOと言わない敏腕ウェディングプランナー”中越真帆を演じる。穏やかだが、若干流されやすい性格の新郎・石川彰人を演じるのは数々の話題作に出演し、人気と実力を兼ね備えた俳優・中村倫也。結婚式を心待ちにする天真爛漫な新婦・新田遥役には、主演ドラマなどで注目を集める、いま最も旬な若手・関水渚。花嫁を奪いに式に乱入しようとする元カレ・八代裕也役は、パフォーマー、俳優として幅広いフィールドで活躍し現在放送の「プロミス・シンデレラ」にも出演中の岩田剛典(EXILE/三代目 JSOUL BROTHERSfrom EXILE TRIBE)。式の参列者なのか否か、披露宴会場に姿を現す謎の男・澤田紀昭を演じるのは、「着飾る恋には理由があって」が記憶に新しく、数多くの作品に出演している向井理。主賓挨拶に人生を懸ける新郎の上司・財津俊彦役には、ドラマ、映画、舞台など多方面でオファーが絶えない実力派俳優・高橋克実。全世代の観客を魅了する多彩なキャストが集結した。監督は、『勝手にふるえてろ』(2017)、『私をくいとめて』(2020)で東京国際映画祭観客賞を受賞するなど、映画ファンから絶大の支持を集める大九明子。大九明子監督解禁されたビジュアルは、篠原さん演じる難題に頭を抱えるウェディングプランナーを中心に、幸せな微笑みを浮かべる新郎新婦、花嫁を迎えに来たとばかりに手を差し伸べる者、意味深な笑みを浮かべる者と、個性的な各キャラクターを表現したものとなっている。また、特報映像も到着。新郎新婦にとって人生最高の日…のはずが、「緊急事態です!」というプランナー・中越の台詞で一転、前代未聞の大騒動が勃発する様子がコミカルに描かれ、個性豊かなキャラが織りなす群像コメディに、期待が膨らむ映像となっている。篠原さんは「中越は、プランナーとして新郎新婦や、式に参列する皆さんを支えるという立ち位置だったので、あまり出過ぎないよう、キャラクターを守ってやらせて頂きました」と語り、「周りの皆さんが本当に個性的で面白い演技をされていて、撮影中でも笑いそうになってしまうくらいに楽しいシーンがたくさんあるので、ぜひ期待して頂きたい」とコメント。中村さんも「自分の役については『新郎あるある』が多分に含まれているのかなあ」と言い、岩田さんは「元カノにまだ未練があって、元カノの結婚式当日に周りの親友に乗せられて勢いのままに会場に花嫁を奪いに行くというとんでもない設定です。色んな意味で我慢しているキャラクターでした。最後はスッキリできて本当によかったです」と意味深に語る。また、「撮影の時に感じた、とびきり楽しい気持ちが全部映像に映し出されているハッピーな映画に仕上がっています!」だったと明かすのは関水さん。大九監督は「結婚するもしないも人それぞれ好きなようにすればいいけれど、たった1日だけのために存在する、結婚式場という夢の国のエネルギーに魅せられ、脚本、俳優、スタッフ、全ての輝かしい才能に酔わされながら撮りました。皆様にかわいがっていただけると嬉しいです、乾杯!」と自信を込めて語っている。『ウェディング・ハイ』は2022年3月12日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ウェディング・ハイ 2022年3⽉12⽇より全国にて公開(c)2022「ウェディング・ハイ」製作委員会
2021年09月01日女優の篠原涼子が、映画『ウェディング・ハイ』(2022年3月12日公開)の主演を務めることが1日、明らかになった。同作はバカリズムが手掛けた完全オリジナルストーリーで、大九明子が監督を務める。絶対に「NO」と言わない敏腕ウェディング・プランナーの中越(篠原涼子)は、お茶目だけど根は真面目な石川彰人(中村倫也)といつも明るい新田遥(関水渚)のカップルを担当するが、参列者たちの熱すぎる思いが暴走し、式は思わぬ方向へ。新郎新婦のSOSを受け、披露宴スタッフと力を合わせ様々な問題を解決しようと奔走する中越の姿を描いた群像コメディ映画となっている。3年ぶりの映画主演となる篠原は、新郎新婦のために知恵と工夫で難題を解決していく“絶対にNOと言わない敏腕ウェディングプランナー”中越真帆を演じる。そして穏やかだが、若干流されやすい性格の新郎・石川彰人役に中村倫也、結婚式を心待ちにする天真爛漫な新婦・新田遥役に関水渚が決定。また花嫁を奪いに式に乱入しようとする元カレ・八代裕也役に岩田剛典(EXILE/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)、披露宴会場に姿を現す謎の男・澤田紀昭役に向井理、主賓挨拶に人生を懸ける新郎の上司・財津俊彦役に高橋克実と、多彩なキャストが集結した。『勝手にふるえてろ』(17年)、『私をくいとめて』(年20)で東京国際映画祭観客賞を受賞するなど、映画ファンから絶大の支持を集める大九明子監督により、撮影は2021年3~4月にかけて行われた。映画化情報と共に解禁されたビジュアルは、難題に頭を抱えるウェディングプランナーを中心に、幸せな微笑みを浮かべる新郎新婦、花嫁を迎えに来たとばかりに手を差し伸べる者、意味深な笑みを浮かべる者と、個性的な各キャラクターを表現したものとなっている。また特報映像も公開され、新郎新婦にとって人生最高の日のはずが「緊急事態です!」というプランナー中越の台詞で一転、前代未聞の大騒動が勃発する様子がコミカルに描かれ、個性豊かなキャラが織りなす群像コメディに、期待が膨らむ映像となっている。○篠原涼子 コメントバカリズムさんの脚本は、テンポが良くて面白く、スラスラ読めてしまいました。私が演じさせて頂いた中越は、プランナーとして新郎新婦や、式に参列する皆さんを支えるという立ち位置だったので、あまり出過ぎないよう、キャラクターを守ってやらせて頂きました。周りの皆さんが本当に個性的で面白い演技をされていて、撮影中でも笑いそうになってしまうくらいに楽しいシーンがたくさんあるので、ぜひ期待して頂きたいなと思います。○中村倫也 コメントまず何よりバカリズムさんの脚本が面白くて。自分の役については「新郎あるある」が多分に含まれているのかなあと、そんな感覚を大切に少しずつ手繰り寄せました。結婚は墓場だ、なんて悲劇的な言葉もありますが、この作品は間違いなく喜劇です。きっと新郎新婦のことも、また二人の式に関わった全ての人の未来も、「幸あれ!」と願っていただけると思います。是非ご期待ください。○関水渚 コメント私は大九監督の「勝手にふるえてろ」の大ファンであり、バカリズムさん脚本の作品に出演することが一つの夢でした。こんなラッキーなことがあるのかとびっくりしましたし、とても嬉しかったです。登場人物全員が生きることを楽しんでいる、とてもハッピーな映画です。バカリズムさんの脚本が本当に面白くて、これは絶対素敵な映画になるなと思いました!両親に大切に育てられた箱入り娘です。周りの人に愛を持って接することのできる素敵な女性です。先輩方やスタッフさんが皆様とても優しくて和やかな現場でした。特に同級生役の皆んなとは撮影中に本物の同級生くらい仲良くなり、とても居心地が良かったです。撮影の時に感じた、とびきり楽しい気持ちが全部映像に映し出されているハッピーな映画に仕上がっています!どんな年齢の方でも、どんな気分の方でも楽しんでいただけると思います。ぜひ楽しみにしていてください!○岩田剛典 コメント企画書やバカリズムさんの脚本を読んで、面白い作品になりそうだと思いましたし、役どころもちょっとぶっ飛んでいて是非チャレンジしたいと感じました。共演者の方々とも久しぶりにまたご一緒出来るのも嬉しかったです。脚本がバカリズムさんならではのコメディ要素が満載で、ニヤニヤしながら脚本を読ませて頂きました。結婚式を舞台に、それぞれのキャラクターの視点で、それぞれの立場での結婚式あるある的な描写や、行動の裏側の心理やプロセスについて掘り下げているところが、とても人間らしくて好きです。僕の役は新婦の元カレという役どころでした。元カノにまだ未練があって、元カノの結婚式当日に周りの親友に乗せられて勢いのままに会場に花嫁を奪いに行くというとんでもない設定です。色んな意味で我慢しているキャラクターでした。最後はスッキリできて本当によかったです。撮影は、ベースから大九監督の笑い声が絶えない、とても明るく楽しい現場でした。今のご時世にぴったりな、明るいコメディ作品になっているかと思います。僕は初号で一足先に拝見させて戴きましたが、マスクの下で何回か吹き出しました。日常を忘れて、少しでも皆様の笑顔になれるひと時になればと思います。○向井理 コメントあまり演じたことのないパターンの役柄だったので、新鮮で楽しみでした。バカリズムさんの繊細な台本は、幾つもの伏線が張り巡らされ、読後感としてはなるほど!と唸るような気持ちでした。ドタバタな展開の中にもしっかりとドラマやキャラクター描写が散りばめられ、読みやすく且つ濃い内容になっていると思いました。役柄上あまり多くの共演者と絡むことはなかったのですが、監督はじめスタッフの皆さんもとにかく面白いものを作ろうという気概を感じました。こんな時代だからこそ、思い切り笑ってもらえる映画になったと思います。沢山のキャラクターそれぞれが粒立ち、愛着のある群像劇です。是非、劇場でご覧ください。○高橋克実 コメント冒頭からラストまで本当に、抱腹絶倒です。なんといってもバカリズム君が脚本を書いているから、非常に面白いです。私の役は新郎の上司・財津という、あることがきっかけで主賓挨拶で笑いを取る、ということに没入していく役柄です。基本真面目なキャラクターなので、スピーチの時もとにかく冷静に話そうとするのだけど、傍から見ていると面白い・・・となるように気を付けました。現場で他の方の撮影も見ていましたが、どのシーンもとても面白かったので、ぜひご覧いただきたいと思います。○大九明子監督 コメント只今ご紹介にあずかりました大九明子です。結婚ってなんぞや。ある日突然手元にこの映画企画が降ってきて真剣に考えました。結婚するもしないも人それぞれ好きなようにすればいいけれど、たった1日だけのために存在する、結婚式場という夢の国のエネルギーに魅せられ、脚本、俳優、スタッフ、全ての輝かしい才能に酔わされながら撮りました。皆様にかわいがっていただけると嬉しいです、乾杯!(c)2022「ウェディング・ハイ」製作委員会
2021年09月01日芸人・タレント、脚本家として活躍する鬼才バカリズムが脚本を担当する映画『ウェディング・ハイ』が2022年3月12日(土)に公開されることが決定した。向田邦子賞やギャラクシー賞を受賞するなど、脚本家としてもその才能を発揮するバカリズムと、『勝手にふるえてろ』や『私をくいとめて』の⼤九明⼦がタッグを組む本作。新郎新婦にとって人生最大のイベントである結婚式を舞台に繰り広げられる、抱腹絶倒の群像コメディとなっている。主演はシリアスな役からコミカルなキャラクターまで、幅広い役柄を演じる篠原涼子。3年ぶりの映画主演作となる本作では、新郎新婦のために知恵と工夫で難題を解決していく“絶対にNOと言わない敏腕ウェディングプランナー”中越真帆(なかごし・まほ)を演じる。穏やかだが、若干流されやすい性格の新郎・石川彰人(いしかわ・あきひと)には中村倫也。結婚式を⼼待ちにする天真爛漫な新婦・新田遥(にった・はるか)役には、関⽔渚。花嫁を奪いに式に乱⼊しようとする元カレ・⼋代裕也(やしろ・ゆうや)役は、パフォーマー、俳優として幅広いフィールドで活躍する岩田剛典(EXILE / 三代⽬ J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)。突然、披露宴会場に姿を現す謎の男・澤⽥紀昭(さわだ・のりあき)を演じるのは向井理。主賓挨拶に人生を懸ける新郎の上司・財津俊彦(ざいつ・としひこ)役を高橋克実が演じる新郎新婦にとって人生最大のイベントである結婚式。しかし、結婚式に命を懸けていたのは2人だけではなく、新郎新婦の同僚や友人、そして親族が、なぜか並々ならぬ情熱を胸に披露宴に集結する。主賓挨拶に人生を懸ける新郎の上司・財津(高橋克実)を筆頭に、彼らの熱すぎる想いが暴走し、式はとんでもない方向へ。担当ウェディング・プランナーの中越(篠原涼子)は新郎・彰人(中村倫也)と新婦・遥(関水渚)のSOSを受け、披露宴スタッフと共に数々の問題を解決しようと奔走する。しかし、新婦の元カレ・裕也(岩田剛典)や、謎の男・澤田(向井理)も現れて……。“絶対にNOと言わない敏腕プランナー”は、全ての難題をクリアし、2人に最高の結婚式を贈ることができるのか。撮影は2021年3〜4⽉にかけて⾏われたとのこと。この度、映画化情報とともに公開されたビジュアルは、難題に頭を抱えるウェディングプランナーを中⼼に、幸せな微笑みを浮かべる新郎新婦、花嫁を迎えに来たとばかりに⼿を差し伸べる者、意味深な笑みを浮かべる者が並ぶ、個性的な各キャラクターを表現したものとなっている。また特報映像も到着。新郎新婦にとって⼈⽣最⾼の⽇のはずが、「緊急事態です!」というプランナー中越の台詞で⼀転、前代未聞の⼤騒動が勃発する様⼦がコミカルに描かれ、個性豊かなキャラが織りなす群像コメディに、期待が膨らむ映像となった。随所に散りばめられたユーモアに腹を抱えて笑い、先の読めない展開にハラハラドキドキ、最後には最⾼にハッピーな気持ちになる、愛と笑いと感動のウェディング・パーティーをぜひ劇場で見届けてほしい。映画『ウェディング・ハイ』特報映像<キャスト・監督コメント>■篠原涼⼦バカリズムさんの脚本は、テンポが良くて⾯⽩く、スラスラ読めてしまいました。私が演じさせて頂いた中越は、プランナーとして新郎新婦や、式に参列する皆さんを⽀えるという⽴ち位置だったので、あまり出過ぎないよう、キャラクターを守ってやらせて頂きました。周りの皆さんが本当に個性的で⾯⽩い演技をされていて、撮影中でも笑いそうになってしまうくらいに楽しいシーンがたくさんあるので、ぜひ期待して頂きたいなと思います。■中村倫也まず何よりバカリズムさんの脚本が⾯⽩くて。⾃分の役については「新郎あるある」が多分に含まれているのかなあと、そんな感覚を⼤切に少しずつ⼿繰り寄せました。結婚は墓場だ、なんて悲劇的な⾔葉もありますが、この作品は間違いなく喜劇です。きっと新郎新婦のことも、また⼆⼈の式に関わった全ての⼈の未来も、「幸あれ!」と願っていただけると思います。是⾮ご期待ください。■関⽔渚私は⼤九監督の「勝⼿にふるえてろ」の⼤ファンであり、バカリズムさん脚本の作品に出演することが⼀つの夢でした。こんなラッキーなことがあるのかとびっくりしましたし、とても嬉しかったです。登場⼈物全員が⽣きることを楽しんでいる、とてもハッピーな映画です。バカリズムさんの脚本が本当に⾯⽩くて、これは絶対素敵な映画になるなと思いました!両親に⼤切に育てられた箱⼊り娘です。周りの⼈に愛を持って接することのできる素敵な⼥性です。先輩⽅やスタッフさんが皆様とても優しくて和やかな現場でした。特に同級⽣役の皆んなとは撮影中に本物の同級⽣くらい仲良くなり、とても居⼼地が良かったです。撮影の時に感じた、とびきり楽しい気持ちが全部映像に映し出されているハッピーな映画に仕上がっています!どんな年齢の⽅でも、どんな気分の⽅でも楽しんでいただけると思います。ぜひ楽しみにしていてください!■岩⽥剛典企画書やバカリズムさんの脚本を読んで、⾯⽩い作品になりそうだと思いましたし、役どころもちょっとぶっ⾶んでいて是⾮チャレンジしたいと感じました。共演者の⽅々とも久しぶりにまたご⼀緒出来るのも嬉しかったです。脚本がバカリズムさんならではのコメディ要素が満載で、ニヤニヤしながら脚本を読ませて頂きました。結婚式を舞台に、それぞれのキャラクターの視点で、それぞれの⽴場での結婚式あるある的な描写や、⾏動の裏側の⼼理やプロセスについて掘り下げているところが、とても⼈間らしくて好きです。僕の役は新婦の元カレという役どころでした。元カノにまだ未練があって、元カノの結婚式当⽇に周りの親友に乗せられて勢いのままに会場に花嫁を奪いに⾏くというとんでもない設定です。⾊んな意味で我慢しているキャラクターでした。最後はスッキリできて本当によかったです。撮影は、ベースから⼤九監督の笑い声が絶えない、とても明るく楽しい現場でした。今のご時世にぴったりな、明るいコメディ作品になっているかと思います。僕は初号で⼀⾜先に拝⾒させて戴きましたが、マスクの下で何回か吹き出しました。⽇常を忘れて、少しでも皆様の笑顔になれるひと時になればと思います。■向井理あまり演じたことのないパターンの役柄だったので、新鮮で楽しみでした。バカリズムさんの繊細な台本は、幾つもの伏線が張り巡らされ、読後感としてはなるほど!と唸るような気持ちでした。ドタバタな展開の中にもしっかりとドラマやキャラクター描写が散りばめられ、読みやすく且つ濃い内容になっていると思いました。役柄上あまり多くの共演者と絡むことはなかったのですが、監督はじめスタッフの皆さんもとにかく⾯⽩いものを作ろうという気概を感じました。こんな時代だからこそ、思い切り笑ってもらえる映画になったと思います。沢⼭のキャラクターそれぞれが粒⽴ち、愛着のある群像劇です。是⾮、劇場でご覧ください。■⾼橋克実冒頭からラストまで本当に、抱腹絶倒です。なんといってもバカリズム君が脚本を書いているから、⾮常に⾯⽩いです。私の役は新郎の上司・財津という、あることがきっかけで主賓挨拶で笑いを取る、ということに没⼊していく役柄です。基本真⾯⽬なキャラクターなので、スピーチの時もとにかく冷静に話そうとするのだけど、傍から⾒ていると⾯⽩い・・・となるように気を付けました。現場で他の⽅の撮影も⾒ていましたが、どのシーンもとても⾯⽩かったので、ぜひご覧いただきたいと思います。■⼤九明⼦監督只今ご紹介にあずかりました⼤九明⼦です。結婚ってなんぞや。ある⽇突然⼿元にこの映画企画が降ってきて真剣に考えました。結婚するもしないも⼈それぞれ好きなようにすればいいけれど、たった1⽇だけのために存在する、結婚式場という夢の国のエネルギーに魅せられ、脚本、俳優、スタッフ、全ての輝かしい才能に酔わされながら撮りました。皆様にかわいがっていただけると嬉しいです、乾杯!映画『ウェディング・ハイ』2022年3⽉12⽇(⼟)より公開
2021年09月01日2021年8月29日に放送されたバラエティ番組『日曜日の初耳学』(TBS系)に、俳優の中村倫也さんがゲスト出演。同月現在、映画やテレビドラマの現場にひっぱりだこな中村さんですが、デビューから2年後に仕事が激変し、荒んだ生活を送っていた過去があるそうです。中村さんは、苦しかった当時を『暗黒期』と表し、つらい日々から抜け出せたキッカケや転機を明かしました。中村倫也「やるかやらないかで考えると、失敗も成功になる」25歳の頃の中村さんは、すべてがうまくいかず、イライラしていたのだとか。そんな『暗黒期』を過ごす中で、変わろうと思ったキッカケは、俳優のムロツヨシさんでした。ムロさんと飲んでいた中村さんが、仕事に関する愚痴をこぼした時のこと。「仕事がうまくいかないのは、周りが悪いせいだ」という考えにとらわれていた中村さんに対し、ムロさんは「じゃあお前は何ができるんだ?」と尋ねてきたそうです。ムロさんの言葉にいい返せず、目が覚めた中村さんは、次のような方法で自分を変えることにしました。自分が赤ちゃんだと思うようにしました。それまでは現場行っても、どこかで「自分できるんで」風を吹かせたかったんですよ。それを全部消そうと。とにかくいろんなことを考えましたね。まず「仕事をもらうにはどうしたらいいんだろう」とか、そしたら「どう普段から動けばいいのかな?」とか。日曜日の初耳学ーより引用中村さんは「自分は何もできない赤ちゃんなんだ」と思うことにして、仕事への取り組み方を改めた結果、少しずつ周囲の反応が変わり始めたといいます。苦しい時期を経て、成長した中村さんに対し、番組のMCを務めるタレントの林修さんは「暗黒期を経た後は、すべてがいい方向に向いている感じがします」とコメント。すると中村さんは、『暗黒期』を経て、次のような考えにいたったことを明かしました。この間、ふと思ったんですけど。「成功と失敗で考えていないな、俺」って。「成功と失敗」で考えると、失敗は失敗ですけど、「やるかやらないか」で考えると、失敗も成功になるというか。そんな風に考えているから、「なんも考えずにいろんなことをやってんだな、俺」って。日曜日の初耳学ーより引用俳優業だけでなく、エッセイを書いたりトークショーを行ったり、さまざまなことにチャレンジしている中村さん。ものごとを成功か失敗かで判断せず、「チャレンジした結果、失敗したとしても得るものがあれば成功」と考えているのだそうです。また、中村さんは、現場で後輩の相談に乗るようになって、こんなことに気付いたといいます。(後輩は)「失敗しないでやりたい」と思っている子が多いなって思ったりして。多分、自分もそうだったんですけど。だからよくいいます。「失敗したほうがいいよ」って。「失敗すると、失敗しない方法を学べるから」って。「大人になってから失敗するとしんどいよ」って。日曜日の初耳学ーより引用失敗したがらない後輩たちに、失敗の大切さを伝える中村さん。自身の経験から出た言葉の数々は、ネット上で話題になりました。・素敵な考え方!尊敬する。・どの言葉も深くて、見入ってしまった。失敗するのって大事だよね。・かっこいい。「やるかやらないかで考えると、失敗も成功になる」という言葉が心に響いた。自らの振る舞いを反省し、周囲への接し方を変えることは、簡単ではなかったでしょう。失敗を恐れず、謙虚な姿勢で仕事と向き合うことの大切さに、改めて気付かされますね。[文・構成/grape編集部]
2021年08月30日俳優の中村倫也がこのほど、公式アンバサダーを務める「バンクシーって誰?展」(12月5日まで、東京・寺田倉庫G1ビル)に来場した。没入空間とも呼ぶべき再現展示と、通常は見ることのできない、プライベート・コレクター秘蔵のオリジナル作品を楽しんだ中村は「展覧会のキャッチコピーで“映画のセットのような展覧会”と謳っているけれど、本当にその通りだと思った。バンクシーが作品を描いた場所の情景や匂いが感じられる」と感想をコメント。お気に入りだという作品『Giant Kitten』についても「作品だけ見るよりも背景を含めて見ることで、バンクシーが描きたかったものがより分かる」と語った。そんな同展の特別番組『news zero カルチャー特別版「中村倫也とバンクシーと壁と。」』が、日本テレビで9月4日(16:05~ ※関東ローカル)に放送されることが決定。バンクシーにまつわる疑問に様々な形で迫るほか、バンクシーが用いる手法「ステンシル」に中村が挑戦する。また、日本国内で“ウオールアート(壁画)”を使って地域活性化や社会貢献活動を続けるアーティストたちの活動にも密着取材。番組のナレーションも、中村が担当する。
2021年08月24日江戸時代の伝説の歌舞伎役者・初代 中村仲蔵の下克上物語を、忠臣蔵を軸にドラマ化した「忠臣蔵狂詩曲 No.5 中村仲蔵 出世階段」が今年12月に放送決定。主演は中村勘九郎が務め、上白石萌音、中村七之助、尾上松也、藤原竜也、段田安則、市村正親ら豪華キャストが共演する。落語や講談で人気の「中村仲蔵」は、初代 中村仲蔵(1736ー1790)が裸一貫からはい上がる実話をベースとした下克上物語。今回、その物語を国民的人気を誇る「忠臣蔵」を軸にドラマ化。大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」以来の映像作品主役となる勘九郎さんが、その傑出した身体表現力で天才俳優の一代記を演じる。また、もうひとつの主役ともいえるのが、江戸の芝居小屋。初代 中村勘三郎が興した中村座(猿若座)に始まるとされる芝居小屋は、江戸時代を通じて庶民最大の娯楽場となった。日の出から日没まで熱気に満ちていたという当時の芝居小屋を巨大セットで再現。小屋に生きる裏方や地方(歌舞伎音楽の演奏家)、稲荷町(いなりまち)と呼ばれた大部屋役者たちなど、芝居小屋を取り巻く人々も生き生きと描き、江戸歌舞伎の熱狂と魅力を伝えていく。超人気演目「仮名手本忠臣蔵」の五段目で、全く見せ場のない地味な役を割り当てられた仲蔵に一発大逆転はあるのか?厳しい階級制度で縛られた当時の歌舞伎界で、貧困やいじめに苦しみながらも、血の滲むような努力と才智でスターの座をつかんだ仲蔵の痛快な出世物語を、年末にエンターテインメント巨編として放送する。仲蔵の才能を見抜いて抜擢をする当時の大スター・四代目 市川團十郎、それを妬んで敵対する人気歌舞伎役者や座付き作者など、ひと癖もふた癖もある実在の江戸の演劇人たちを演じるのは現代の演劇界のオールスター。今回、勘九郎さんら5名のキャスト陣からコメントが到着した。中村勘九郎/初代 中村仲蔵 役「不思議な縁を感じます」中村仲蔵のことは父(十八代目中村勘三郎)が三代目仲蔵の伝記「手前味噌」に大変感銘を受け愛読していたので、よく聞いていました。仲蔵ゆかりの志賀山三番叟を踊ったこともあります。江戸時代、初代勘三郎が興した中村座に出演し、中村座を救った人でもあるので、その役を演じられることに不思議な縁を感じます。今回とても素晴らしい芝居小屋のセットに足を踏み入れ、思わず泣きました。持って帰りたい!仲蔵は差別を受け大変苦労した人ですが、芝居が好きという情熱に支えられていたと思います。「好き」こそ人を奮い立たせ、上達させ、信念を与えるものです。そんな情熱を感じていただけたら本望です。上白石萌音/仲蔵の妻・お岸 役「朗らかに務めたい」「令和元年版 怪談牡丹燈籠」以来、再び源(孝志)監督のもとでお芝居ができることが心底うれしいです。脚本はやはり本当に面白く、夢中で読んでしまいました。お岸は、こんな女房が家で待っていたら愉 しいだろうな、というような女性です。三味線と唄で仲蔵さんを癒やし、励まし、勇気づけられるよう、朗らかに務めたいと思います。これ以上ないほど豪華な出演者の皆様による「芝居」の真髄。もうすでに完成が待ち遠しいです。ぜひご期待ください。藤原竜也/謎の侍 役「もっと一緒に演っていたい」僕の撮影は2日間だけでしたが、内容の濃い2日間でした。勘九郎さんと空気を合わせて、芝居を作っていく感じがとても楽しかったです。「もっともっと一緒に演っていたいな」って思わせてくれるような人ですね。刀や傘のさばき方は非常に難しかったですが子供のころから厳しく作法を仕込まれている歌舞伎俳優さんから直接教えてもらえたのは貴重な経験でした。最初から最後まで楽しめる贅沢な作品になると思います。段田安則/狂言作者・金井三笑 役「演じがいがあります」勘九郎さんが仲蔵を演じられるのは、ピッタリだと思いますが、その仲蔵をいじめる狂言作者の役ということで演じがいがあります。今も昔も嫌味な演出家やプロデューサーはいて、大人の事情で配役が決まったりとかあったのでしょうね。みんな芝居が心底好きでそのためなら命がけというのも一緒でしょう。ヒエラルキーの厳しい世界で成り上がっていくサクセスストーリーですが、そうそう簡単に成功はさせませんよ。大きな障害として立ちはだかって仲蔵をいじめたいです。(笑)市村正親/四代目 市川團十郎(二代目 松本幸四郎)役「歌舞伎役者を演じられるのは役者人生のごほうび」歌舞伎は昔から演技の勉強のために拝見していました。勘三郎さん(十八代目)の芝居に感激してファンレターを送ったこともあります。今回歌舞伎役者を演じられるのは役者人生のごほうび。天国で勘三郎さんもびっくりしていることでしょう。歌舞伎は見るとやるとでは大違い!ミュージカルでも「歌いすぎるな、芝居しろ」と言いますが、歌舞伎独特の語調の心地よさを感じさせながら、ぐっと 芝居心を入れるのにはどうすればいいのか、悩みながら一生懸命演じています。ドラマ「忠臣蔵狂詩曲No.5 中村仲蔵 出世階段」は12月、NHK BSプレミアム・BS4Kにて前・後編放送(各89分)。(text:cinemacafe.net)
2021年07月20日劇団☆新感線41周年興行 秋公演 いのうえ歌舞伎『狐晴明九尾狩』の製作発表が行われ、中村倫也、吉岡里帆、向井理、中島かずき(作)、いのうえひでのり(演出)が登場した。同作はいのうえひでのり演出、中島かずき描き下ろしによる伝奇時代劇で、2020年春の『偽義経冥界歌』から約1年半ぶりの“いのうえ歌舞伎”となる。「狐の子」を名乗る陰陽師・晴明(中村)と、陰陽師に化けた九尾の狐(向井理)が、手練手管の頭脳戦を繰り広げる。同作の脚本を書くにあたり、中島は「吉岡さんが狐の霊役でと考えた時に、どうしても思いつくことがあって、やるかやらないか、いのうえにも相談した」と、CMで狐役を務めていた吉岡についての葛藤を明かす。「でも狐の霊で晴明と戦うことを思いついちゃったので、見たいものを書く」と腹をくくった様子だった。吉岡は「狐の役を何年か某CMでさせていただいていて、実はけっこう長いんですよね、狐歴が」と苦笑。「今までやってたことが役に立つときが来たと嬉しかったんですけど、台本を読んでみますと、あれ、私の知ってる狐と全然違うな、と」と印象を語った。ビジュアルも公開されたが、吉岡は「狐歴が長い身からすると、しっぽが大事。どれだけモフモフしたいいしっぽを持てるか」と狐のプロならではの視点を示す。一方で「しっぽをつけたままアクション芝居をしたことがない」と今回新たな挑戦もある様子だ。狐を演じるポイントについて聞かれると、吉岡は「『人間じゃないんだよ?』というアピール。『私は、人間じゃないんだよ?』と思いながら、いつもやってます」と心情を大切にしているという。「あと、某狐をずっとやってて大事にしてるのは、絶対に人間の耳を見せないこと。それは常にずっとメイクさんと話し合ってやってます」とビジュアルのポイントも説明した。撮影:田中亜紀
2021年07月17日劇団☆新感線41周年興行 秋公演 いのうえ歌舞伎『狐晴明九尾狩』の製作発表が行われ、中村倫也、吉岡里帆、向井理、中島かずき(作)、いのうえひでのり(演出)が登場した。同作はいのうえひでのり演出、中島かずき描き下ろしによる伝奇時代劇で、2020年春の『偽義経冥界歌』から約1年半ぶりの“いのうえ歌舞伎”となる。「狐の子」を名乗る陰陽師・晴明(中村)と、陰陽師に化けた九尾の狐(向井理)が、手練手管の頭脳戦を繰り広げる。中島は同作について「安倍晴明の話を20年くらい前からやりたかった。倫也くんとやることが決まって、安倍晴明がいいなと思いついて、キャスティングをしていく中で、向井くんがライバルに。一見陰陽師に見えて実は狐という役で、烏帽子が似合っていいな、と。烏帽子の似合う2人で」と、2人の役どころについて説明する。『SHINKANSEN☆RX Vamp Bamboo Burn~ヴァン!バン!バーン!~』以来の出演となる中村は「昨日、読み合わせをやって、すごい楽しかったんですよね。色んな妖怪が出てきて嬉しかったし、すごい楽しいものになるんじゃないかなあ」と期待。『髑髏城の七人』Season 風以来の出演となる向井は「2度目というのは、1度目で嫌われてなかったんだなと思うのが、よかったという思いが強くて」と心境を表しつつ、「ほとんど何も聞いてない中でオファーをいただいて、快諾したんですけど、ちょっと想像以上に大変そうなので、後悔し始めてる」と苦笑する。「前回は本当に鍛えられまして、劇場の作りも(360°型の新劇場「IHIステージアラウンド東京」で)不思議な作りでやらせていただいたのもあって、経験したのないお芝居というかエンターテインメントをやらせていただいて勉強になりましたし、やってなかったことがいっぱいあったんだという気づきもありました」と振り返った。劇中では頭脳戦を繰り広げる2人だが、約15年前に共演しており、中村は向井のことを「おさむっち」と呼ぶ仲。向井は「倫也が18歳とかだったもんね」としみじみとし、中村は「戦争映画で一緒で、全然(向井が)『のだめ』とかやる前、世間に見つかる前。当時からす〜ごい目立ってて、戦争映画なのにすごいシュッとしてる人がいるわ、みたいな。懐かせてもらってた」と明かす。向井は「あの時の小生意気なガキがここまで大きくなった」と笑わせ、「皆の弟みたいな感じでしたから。最年少でもありましたし、でもそのときから生意気でしたよ、いい意味で」と語る。「懐かしさもありますけど、お互い十数年という期間、演劇も含めてお芝居の世界でどっぷりやってきてますので、また刺激し合えればいいと思います」と意気込んだ。撮影:田中亜紀
2021年07月17日●神木&中村の起用理由「ピュアさ」「フラットさ」『カメラを止めるな!』の上田慎一郎氏と、妻でアニメーション監督としても活躍するふくだみゆき氏が、昨年社会現象を巻き起こした4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』(著:きくちゆうき)をアニメーション映画化。夫婦で監督・脚本を務め、新たな物語を加えた映画『100日間生きたワニ』がついに9日、公開を迎えた。このたび上田監督&ふくだ監督夫妻にインタビューし、主人公・ワニ役を演じた神木隆之介をはじめとするキャストの起用理由や演出について話を聞いた。原作に込められたメッセージに強く共感し、映画化を熱望した上田監督が、妻のふくだ監督と初の共同監督・脚本で作り上げた本作は、100日間のワニの日常と、そこから100日後、大切なものを失った仲間たちのその後の姿を描いた物語。脚本開発中にコロナ禍に直面し、日常と価値観の変化に戸惑う気持ちを登場人物たちに重ねて構成を練り直し、より心の響く物語を作り上げた。主人公・ワニ役を神木隆之介、ワニの親友・ネズミ役を中村倫也、モグラ役を木村昴、ワニが恋するセンパイ役を新木優子が担当。また、ネズミやモグラと交流を重ねる映画オリジナルの重要なキャラクター・カエル役を山田裕貴が演じた。――声優キャストをどのように決めたのか教えてください。上田監督:自分たちだからこそ作れるアニメにしようと思ったので、声優の方で固めるのではなく、俳優の方々を中心に配役するべきではないかという全体の方向性がありました。アニメは一般的に、バキッと声を当てるものが多いと思いますが、そうではなく日常的な、ちょっと生っぽさがあった方がいいなと。また、邦画のようなアニメを作ろうというコンセプトもあったので、俳優の方々をメインに。その上で、一人ひとりキャラクターに合う人は誰か、話し合って決めていきました。――ワニ役の神木さんの起用理由を教えてください。ふくだ監督:ワニくんを誰にしようと考えたときに2人とも第1希望が神木さんでした。素朴さと素直さとピュアさとまっすぐさという、私たちがイメージするワニくん、そして失ったときの喪失感が大きそうというか、失いたくないと思うネアカ感を神木さんに感じていたので、ワニくんをお願いしました。――ネズミ役の中村さんは?ふくだ監督:ネズミとワニくんは幼馴染で仲がいいので、演じるお2人の関係性も近い方がいいなと思っていて、神木さんと仲のいい中村さん。そして、中村さんはすごくフラットな方で、いろんな役をいろんな幅で演じられる方。いろんな役をニュートラルに演じられる印象があり、ネズミのクールさ、フラットさ、3人でいるときもちょっと引いた俯瞰で見ているようなところが中村さんと重なる部分があるなと思いました。●“カエル”山田裕貴の声を聞いて確信「この映画は大丈夫」――映画オリジナルの後半部分で重要なカエルを演じた山田さんの起用理由も教えてください。ふくだ監督:山田さんは演じてきた役はかっこいい系が多いと思いますが、バラエティに出ている山田さんを拝見したときに、すごくチャーミングでお茶目で愛されキャラというか、いじられキャラというか、そういう素の山田さんを拝見した時に、カエルっぽいなあと思い、実際にお会いした瞬間も「めちゃめちゃカエル!」という印象を受けました。上田監督:中村さんとかからも会った瞬間いじられていましたから(笑)。「なんですか!」みたいな感じでやりとりしていて。ふくだ監督:ご本人はすごく不安を感じながら演じていたというのをあとから聞いたのですが、こっちとしてはカエルの第一声を聞いて、「あ、大丈夫!」って。私たちがこの映画で描きたかったことや、カエルに託したことが、しっかりカエルとして返ってきたので、これでもうこの映画は大丈夫だなと、確信が持てました。――キャストの方たちには普段の会話のようなイメージで演じてほしいとリクエストされていたそうですが、どのように演出されたのでしょうか。ふくだ監督:キャラクターを作り込んでバキッと演じるというより、ご本人のパーソナルが乗っかるような役がいいなと思っていたので、しっかり作り込まないようにしてもらいました。もちろんいろいろ考えて演じてくださっていますが、キメキメな演技にならないようにしてもらいました。――ワニ役の神木さんとネズミ役の中村さんの掛け合いも、とてもしっくり感じました。上田監督:そうですね。やはり距離感って大事ですよね。実写でもそうですが、演じる者同士の距離感がある程度できていないと遠慮とかが出てしまうので。――キャラクターたちの声に関しても、お二人のイメージ通りに仕上がったわけですね。ふくだ監督:キャストの方々が本当に素晴らしくて、皆さん100点満点以上を出してくださったので、本当にこの方々で良かったなと感じています。(C)2021「100日間生きたワニ」製作委員会
2021年07月11日俳優の中村倫也が9日、都内で行われた映画『100日間生きたワニ』の初日舞台挨拶に出席。定期的に欲するものを聞かれ、「バナナマンのコントライブ」と答えた。舞台挨拶には、主人公のワニを演じた神木隆之介、ワニの親友ネズミを演じた中村、ワニが憧れるセンパイ役の新木優子、イヌ役のファーストサマーウイカ、そして夫婦で本作の監督・脚本を務めた上田慎一郎監督とふくだみゆき監督が登壇。本作でワニたちが定期的に欲するものとしてラーメンが登場することにちなみ、キャスト陣が「定期的に欲するもの」について語った。神木は「いつも毎日ですが、ゲームのコントローラー」と回答。「ゲームのBGMを聞くとわかるんです、いまどこを戦っているとか。頭の中に入っているので。ゲームのサントラを聞くのが好きなんですけど、それを聞きながら指が動く」と語った。中村は「バナナマンのコントライブ」と答え、「バナナマンさん好きで、(バナナマンのコントライブのDVDが)全部家にあるんですけど、午前中、家にいられるときとか、自然と、とりあえずディスク入れるっていうのをやっています」とバナナマン愛あふれるエピソードを披露。「コントのセリフだったり、音楽だったり、音を聞いているだけでここだってわかるんですよ」と神木の話を受けたトークで笑いを誘った。本作は、昨年社会現象を巻き起こした4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』(著:きくちゆうき)をアニメーション映画化したもの。100日間のワニの日常と、そこから100日後、大切なものを失った仲間たちのその後の姿を描いた。
2021年07月09日俳優の神木隆之介、中村倫也が9日、都内で行われた映画『100日間生きたワニ』の初日舞台挨拶に登壇した。昨年、社会現象を巻き起こした4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』(著:きくちゆうき)をアニメーション映画化した本作は、100日間のワニの日常と、そこから100日後、大切なものを失った仲間たちのその後の姿を描いた物語。舞台挨拶には、主人公のワニを演じた神木隆之介、ワニの親友ネズミを演じた中村倫也、ワニが憧れるセンパイ役の新木優子、イヌ役のファーストサマーウイカ、そして夫婦で本作の監督・脚本を務めた上田慎一郎監督とふくだみゆき監督が登壇した。先月20日に行われたオンライン ヒット祈願イベントには、中村はスケジュールの都合でVTR出演のみ。逆にワニの親友・モグラ役を演じた木村昴が参加していたが、この日は木村が欠席となり、冒頭で中村は「こんにちは! 木村昴です」とあいさつして笑いを誘い、中村の小ボケに神木がすかさず「違う違う。そんながたいよくないでしょ」とツッコんだ。新型コロナウイルスの影響による公開延期を経てようやく初日を迎え、神木は「なんやかんやありましたけど、今日を迎えられてうれしいですし、今後もいろいろ大変だと思いますけど、少しでもみなさんの心に届いたらいいなと思っています」と心境を告白。中村は「いろいろあって、公開延期したことすら、あったなという記憶になりつつありますけど、作品は見てもらって完成すると思うので、愛でていただけたらと思います」と呼びかけた。
2021年07月09日●『100ワニ』で意義を感じた“続く”というテーマドラマや映画に引っ張りだこの俳優・中村倫也(34)が、昨年、社会現象を巻き起こした4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』(著:きくちゆうき)をアニメ映画化した『100日間生きたワニ』(7月9日公開)で、主人公ワニの親友・ネズミ役を演じた。つかみどころのない不思議な魅力のある中村だが、クールに見えてお調子者な一面もあるネズミと重なる部分があると自己分析。また、「工夫」が自身の性格において大きなものを占めていると話してくれた。原作に込められたメッセージに強く共感し映画化を熱望した『カメラを止めるな!』の上田慎一郎氏と、妻でアニメーション監督としても活躍するふくだみゆき氏が夫婦で監督・脚本を務めた本作は、100日間のワニの日常と、そこから100日後、大切なものを失った仲間たちのその後の姿を描いた物語。主人公・ワニの声を神木隆之介、ワニの親友・ネズミ役を中村倫也、モグラ役を木村昴が務めた。声優決定の発表の際に、「オファーをいただいた時『流行ったからって映画化してぇ~』と勘ぐってしまいました。しかし映画版オリジナルの展開やそこに込めた想い、また改めて原作に触れた時に、これは意義のある作品になると強く感じると同時に、自分の先入観を反省しました」と正直に打ち明けていた中村。意義のある作品になると感じたポイントを聞くと、「この作品が香り立たせようとしているものは1,000年後も通用する話。別れ、命、そして、残された人たちのその後というのは、“続く”ということがテーマにあるなと。それは、1,000年後だろうが、1,000年前だろうが、世界中のどこにいても通用するものだと思います」と答え、「いきものがかりさんが歌う主題歌のタイトルも『TSUZUKU』ですが」と加えた。そして、完成した映画を見て「小さい子たちに見てほしい」と思ったと告白。「生きているとこういうことがあるのは確かなので。そして、ちょっとだけ光が差したような終わり方をしているので、いろんな人を明るく照らすというか、ちょっと気持ちが晴れるんじゃないか」と話した。また、「キャラクターたちを見ながら身近な人が思い浮かんでくれたらいいなと。最後まで染みるものがあるような作品になればいいなと思っていたんですけど、うまいことできていました」と仕上がりに満足。「特別、何って言わない作品ですが、香り立ってくる。原作もそういう余白があったからこそ膨らんだ部分があったでしょうし、後半のオリジナルの部分を加えたことで、映画としての芯がより明確に通っている」と魅力を語った。●絵本動画で自分のイズムを表現「生きるって工夫次第」本作もSNSから生まれた物語だが、最近はSNSでいろいろな作品が誕生している。中村もコロナ禍に所属事務所の木村佳乃、佐々木希、杏、尾上菊之助と協力して絵本動画『つきのくらしは』を制作。事務所の公式YouTubeで公開された。中村がストーリーを手がけた『つきのくらしは』は、月に住むウサギ、カニ、女の子が桜の苗を植えるが月では育たず、ピンクの毛糸などを使って桜の花を咲かせる物語。3人のようにちょっとした工夫で日々の生活を楽しくすることができるのだと、そう感じられる心温まるストーリーを届けた。中村は「あの絵本は、新型コロナウイルスによる自粛期間で、親御さんたち大変だろうなと思い、『ちょっとこれ見てなさい』と言って子供がおとなしくなったり、寝かしつけの道具になったらいいなと思って作りました」ときっかけを説明し、「月にいるキャラクターで何かをしようとしているという設定と登場人物だけ決めて携帯で書いたのですが、15分くらいでできました」と明かした。そして、ストーリーについて、「自分が脚本を書いたので、自分のイズムでしかないんですけど、生きるって工夫次第なところがいっぱいあるなと。“工夫”というのが結果的にこの絵本の1つのキーワードになりました」と述べ、「書き始めて最後にたどり着いた行動が“工夫”だった。自然とそこに収まっていたので、自分の性格や考え方の中で大きな割合を占めているのだと思いました」と、“工夫”が自身にとっていかに大事なものなのか再確認できたと語る。そう自己分析する中村だが、演じたネズミとも似ているという。ネズミの性格を「クールな感じもあるけれど、このメンツでいるとお調子者になる」と捉え、「ネズミと僕の性格、仲間内のポジションなどが重なり、すんなりと入ることができました」と共通点を説明。「台本を1、2回読んで現場に行っただけでした。素の感じを求められる作品だったからというのもありますが、驚くほど今回、芝居をしていない。声も変えていません」と話した。ワニ役の神木とは、『3月のライオン』『屍人荘の殺人』に続き3度目の共演。普段の2人の関係性が、ワニとネズミの親友同士の掛け合いににじみ出ているが、中村自身も演じやすかったという。「信頼関係がありますし、呼吸のタイミングもお互いわかっている感じがあるので、初めましてで芝居するより、知っている町にもう1回来たなという感覚でした」。中村が素のまんまで演じたネズミ、そしてワニらとの掛け合いを楽しみつつ、中村が本作で感じた“光”を受け取ってほしい。■中村倫也1986年12月24日生まれ、東京都出身。2005年、俳優デビュー。2014年、初主演舞台『ヒストリーボーイズ』で第22回読売演劇大賞優秀男優賞受賞。2019年にはエランドール賞新人賞を受賞。近年の出演作は、ドラマ『初めて恋をした日に読む話』、『凪のお暇』(19)、『美食探偵 明智五郎』、『この恋あたためますか』(20)、『珈琲いかがでしょう』(21)、映画『台風家族』、『屍人荘の殺人』(19)、『水曜日が消えた』、『人数の町』、『サイレント・トーキョー』(20)、『ファーストラヴ』『騙し絵の牙』(21)など。また、3月18日に初のエッセイ集『THE やんごとなき雑談』を発売した。(C)2021「100日間生きたワニ」製作委員会
2021年07月09日6月24日に「FRIDAYデジタル」で年下の研修医との“巣ごもり”熱愛が報じられた本田翼(29)。所属事務所は「プライベートについては本人に任せております」とコメントし、交際については肯定も否定もしなかった。研修医とはオンラインゲームで知り合ったというが、実家は会社経営で、英語と中国語も話せるトリリンガルという“ハイスペック”にネットは大いに沸いた。熱愛発覚後の今、本田はどんな心境なのだろうか。彼女の知人はこう語る。「落ち込んでいないか心配でしたが、彼女は報道をまったく隠すことなく『撮られちゃった』と自ら触れてくるほど元気だったので安心しました」まだ本田自身が公で交際相手についてコメントすることはないものの、前出の知人はこう続ける。「親しい人が本田さんに『185センチ超えのイケメン研修医なんて、ハイスペック彼氏だ!』と話しかけたら、彼女は『《中村倫也さんを少しワイルドにしたような雰囲気の、塩顔イケメン》と記事に書かれていたけど、そんなイケメンなわけない。中村倫也さんに申し訳ないよ……』とひたすら謙遜していたそうです」熱愛が報じられた3日後、6月27日に本田は29歳の誕生日を迎えた。「誕生日当日は撮影中のドラマ現場で、バースデーケーキのサプライズとともに祝ってもらったと言っていました。新型コロナの影響でドラマの打ち上げや飲み会が1年以上もできていないので、こうやってスタッフさんとワイワイできるのが嬉しいと喜んでいました」(別の知人)今回の報道を機に、本田のキャラはどう変わるのだろうかーー。
2021年07月08日2020年3月。一匹のワニの人生が、日本中を感動で包み込んだ。あれから1年あまり。ついにあの物語がスクリーンで甦る。声の出演を果たした中村倫也は「オファーをいただいたときは、流行ったから映画化かな?と思ったんですよ」とさらりと本音を口にする。隣で聞いていた山田裕貴も「俺もまったく同じこと思った」と頷く。だけど、決して流行りに乗っただけの作品ではない。そう感じ取ったから、ふたりはこの有名すぎる物語の登場人物として生きることを決めた。7月9日(金)公開の『100日間生きたワニ』。これは、今生きていることを慈しむ気持ちになれる、この時代にふさわしい映画だ。『俺のイタリアン』に日常のいとおしさを感じました――映画を観ながら、ささやかな日常の美しさを感じました。おふたりが日常のいとおしさを感じる瞬間はどんなときですか。山田風が吹いてるとか。中村お。山田鳥が鳴いてるとか。中村(他には?という目で促している)山田お風呂に入った瞬間とか。中村(それから?という目で促している)山田今日10時入りだから、もうちょっと寝れるなってときとか。中村(まだあるでしょ?という目で促している)山田あとは初めて食べてみたデリバリーのお店の「これうまい」に出会えたときとか。最近だと『俺のイタリアン』がうまかったです。中村じゃあ、今、裕貴が言ったこと、原稿では全部俺が言ったことにしてください。山田えー(笑)。――じゃあ、すみません、山田さん、今度は自分の分を…(笑)山田えっと…セミが鳴いてるとか。桜が咲いたなとか。人が笑ってるとか。中村あ、それ、NGワード。言っちゃダメ。山田え、自分のものにしたいからですか。中村そうそう。山田(笑)。中村切り札だったのに。もう1回こっちに来るだろうなと思っていたから、そのときのためにとっておいたのに全部言う、この人。先輩つぶしにかかってるわ。山田そんなわけないでしょ(笑)。中村怖いですね〜。――じゃあ、改めて中村さん、日常のいとおしさを感じる瞬間はどんなときですか。中村(即答で)お金を稼げたときです。山田さすがですね。一個上のジョークで来ますね(笑)。裕貴は、痛みを知っているやつな気がする――中村さんは、ワニの親友のネズミ。そして、山田さんは映画オリジナルキャラクターのカエルを演じます。お互いのキャラクターについてどんな印象を抱きましたか。中村カエルが身近にいたら、ウザいですよね(笑)。山田(笑)。中村僕の演じるネズミは、例えるなら山登りをするときにいちばん後ろにいるタイプ。全体を見ながら、ふざけるときはふざける、気遣い屋なんだろうなと思いましたね。僕も17、8ぐらいのときに言われたことがあるんですよ、山登るとき後ろにいるタイプだって。そういう性格なんでしょうね。山田倫也さんのいいフレーズを引用させてもらうと、カエルは山登るときにいちばん前を歩いてるタイプ。みんながついてきてないのにも気づかず、ズンズン先に行きすぎて、「なんで来ないの?ねえ!」となってるような。中村誰も頼んでないのに「あそこまで行ったら休憩しよう!」とか言ってそう(笑)。山田そうそうそう。中村ひとつふたつエンジンをかけすぎちゃってるんだよね。周りはみんな「いいんだよ、そんな音量で喋らなくても」ってなってるけど、本人は気づかないという。生活の中でもいるじゃない?そういうギアが入りすぎている人って。でも、そういう人を見ると、僕なんかは何かあるんだなと思うんですよね。昨日盛大にスベったから今日は逆に元気いっぱいで来ているのかな?みたいな。ネズミがどこまで感じていたかはわからないですけど、僕から見たカエルはこういうところあるよなと思う“緑”でした(笑)。山田ネズミは落ち着きがすごくいいですよね。しっぽりお酒を飲みながら話を聞いてくれそうな“仏感”がある。思いやりがベースにあって、でも楽しめるところは一緒にはしゃいで楽しめる。なんか、いい生き方をしているなと思います。倫也さんみたいな人ですよね。中村でも、人がしっぽり飲もうとしてるのに。この人はカラオケでミスチルの真似をはじめるから。山田ははは。そうでしたね。中村しかも、あんまうまくねえなあっていう。裕貴のまんまじゃんって(笑)。山田そういうノリをしたくないんですけど、しちゃうんですよね。中村裕貴は人間としていいやつなんですよね。すごいまっすぐですし、繊細ですし。痛みを知っているやつな気がする。これからもっともっと周りに年下も増えていくと思うんですけど、きっとどんどん人としても優しくなっていくと思うし。なんか一緒にいて楽しいですよ。山田うわ〜。うれしいです。中村ただ心配なのは、すごく不器用だから。そこの石つまずかなくてもいいのにというところの石にわざわざ足を伸ばしにいくところがありそうな。山田確かに。そこで言うと、倫也さんは何かあったときにそばにいてほしい人ですね。中村そう?山田さっきも「最近忙しいの?」という話になって。「まあ、パツパツではありますね」と言ったら、「これ超えたら楽になるから頑張りな」と言ってもらえたのがすごいうれしかったです。2〜3作品縫うこと(作品を掛け持ちすると)とか、ひとつの作品が終わって次の作品に入るまで1日あるかないかみたいなスケジュールが続いて。本当にありがたいことですけど、クオリティだけは落としたくないという気持ちでいっぱいいっぱいになっていて。そんなときに、自分の前を歩いている人に「これ超えたら楽だよ」って言われると、すごい救われますね。「人間を生きないと」って言われてハッとしましたーー落ち込んでいるワニをネズミがさりげなくツーリングに誘ったり。改めて友情っていいなとも思いました。おふたりは友達に励まされた思い出はありますか。中村俺、励ますことは多いけど励まされることないな。何でかって言うと、自分がヘコむこととかあんま人に喋んないんですかね。山田なんかできそうと思っちゃうのかも。倫也さんなら自分で解決できそうって。中村だからあんまり自分から相談するということはないですけど。ただ、何にも話さずに、何にも聞かずに、一緒に飲んでくれたりとかね、カラオケ付き合ってくれたりとかね。そういう思い出はありますね。山田それいいですね。中村一緒になって上脱いで尾崎(豊)歌ってくれたりとかね。――中村さんにもそんな時代があったんですね。中村そう。そんな時代もあったねと。山田それは中島みゆきさんです(笑)。――山田さんは友情に厚いイメージがあります。山田人並みだと思うんですけど、友達が落ち込んでいるときに支えてあげられたらいいなとは思います。でも、みんな最終的に自分の人生は自分で選択していくわけですから、僕にできることってそんなないとは思う。自分から「あれ、どうなったの?」と聞くタイプではないけど、相手から「聞いてよ」と言われたら、ちゃんと聞ける人でありたいですね。――おふたりにとって、親友と言うと誰が浮かびますか。中村生田斗真と、小中高ずっと一緒の幼なじみですね。その幼なじみは、メイクの仕事をやっているんで、たまに現場にも来ています。山田僕も地元の友達ですね。芸能界で言うと、吉沢亮と福士蒼汰。中村そこ仲良いんだ?山田僕が『海賊戦隊ゴーカイジャー』をやっているとき、ふたりは『仮面ライダーフォーゼ』をやっていて、仲良くなりました。あ、そうだ、この間、蒼汰から「裕貴、仕事ばっか頑張りすぎてもダメだよ」と言われました。「人間を生きないと」って。それは、めっちゃハッとさせられましたね。死の前後を描くことで救われる人がいると思った――では、最後に改めてこの『100日間生きたワニ』への想いを聞かせてください。中村オファーをいただいたときは、流行ったから映画化かな?と思ったんですよ。でも、監督や製作陣の想いにふれて、改めて偏見なく原作を読んだときに、どうしたって死というものが真ん中にあるこの作品の前後を描くことで、もしかしたら救われる人もいるだろうし、改めて見つめ直すこともあるだろうなと思って。今ってどんどん価値観が変わっていってるじゃないですか。僕自身、年齢もあるのかもしれないですけど、「ありがとう」とかちゃんと言えるうちに言おうみたいなことが変化としてあって。そんなふうに生きていく上で大切なものがほんのりと匂ってくる作品になっているんじゃないかなと思います。山田僕も流行ったから映画化したんだろうなと、最初はまったく同じこと思ったんですよ。でも倫也さんの言う通りで、台本を読むと日々のこととか生きることとか考えさせられて。今、30歳で、デビューから10周年経って、出演作品も100作を超えて。僕は何のために生きているのかということを最近すごく考えるようになったんですね。もちろん観てくれる人のために映画なりドラマなり作品に参加しますけど、それで自分が幸せかどうかなのかを考えたときに、ずっと作品や人のことばかりを考えて、僕自身のことを考えられていなかったことに気づいて。そんなときにこの作品のお話をいただいたことにご縁を感じたというか。もっと僕は僕のために生きていいのかもしれないと、アフレコをしながらそんなことを考えていました。観ている人にも何かそんなことを少しでも感じてもらえたらうれしいですね。映画『100日間生きたワニ』は7月9日(金)より全国公開!撮影/友野雄、取材・文/横川良明中村倫也さん・山田裕貴さんのサイン入りチェキを1名様にプレゼント!ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=f6d8bd0a-d265-43a3-9360-73b08b6dfe50&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。ぴあアプリでは、もっとおふたりの写真が見られます。
2021年07月08日昨年、社会現象を巻き起こした4コマ漫画『100日後に死ぬワニ』(著:きくちゆうき)をアニメ映画化した『100日間生きたワニ』(7月9日公開)より、新たな場面写真が5日、公開された。原作に込められたメッセージに強く共感し映画化を熱望した『カメラを止めるな!』の上田慎一郎氏と、妻でアニメーション監督としても活躍するふくだみゆき氏が夫婦で監督・脚本を務めた本作は、100日間のワニの日常と、そこから100日後、大切なものを失った仲間たちのその後の姿を描いた物語。監督夫妻は、脚本開発中にコロナ禍に直面し、劇的に変わってしまった日常と価値観の変化に戸惑いながらもその気持ちを登場人物たちに重ね、新たに構成を練り直し、ワニの現れなかった“お花見の日から100日後”の、残された仲間たち、そして新たな登場人物であるカエルとの交流を描くことにより、より深いメッセージのこもった作品を作り上げた。映画化にあたり新たな物語が付け加えられたことについて、主人公のワニを演じた神木隆之介は「僕はワニを演じ、ワニに共感する人なので、その後のことについては少し他人事のような気もしているのですが、倫くんや昴くんたちが、時間がある意味で止まってしまったところからどう向き合うのか、そしてその時間がまたどうやって溶けていくんだろうというのを楽しみにしています」とワニを演じた神木だからこその感情を語った。また、ワニの親友ネズミを演じた中村倫也は「映画になるということは、何か物語の芯が必要だと思うんです。原作にもそれはありましたが、映画になったことによってその深度は増したのかなと思います」、おなじくワニの親友モグラを演じた木村昴は「監督が作品を作るにあたっての想いをアフレコ前に伝えてくださったんですが、コロナ禍を経て人々の価値観も変わってくるなかで、新しく脚本を書き直したいと。時代を、今を生きる物語なんだなというところに改めて魅力を感じた。そのなかで、映画である醍醐味がより出てきたと思う」と監督から受け取ったの作品への想いを明かしまた。ワニが思いを寄せるバイト先のセンパイを演じた新木優子は「最初に原作を読んだ時に、個人的にその先の物語が気になっていたので、映画で(その後の物語が)描かれると聞いて嬉しかったし、自分が想像していた以上にワニの気持ちに寄り添うことができて、一読者として嬉しかったです」と新たなストーリーとの出会いの喜びを語りました。公開された場面写真にはワニとネズミ、モグラ、センパイ、イヌが仲良く集合写真に写っている場面をはじめ、“お花見から100日後”に街にやってきたカエルの姿などが映されている。(C)2021「100日間生きたワニ」製作委員会
2021年07月05日神木隆之介、中村倫也、木村昴、杉田智和、山田裕貴らが声で出演するアニメーション映画『100日間生きたワニ』より、新たな場面カットが到着した。社会現象を巻き起こした4コマ漫画「100日後に死ぬワニ」を、豪華キャストたちがキャラクターに声をあて、アニメーション映画化した本作。キャスティングの際、監督・脚本を務めた上田慎一郎とふくだみゆきから、“ワニ役”候補の希望として最初に名前が挙がったのは、神木さんだったそう。「純粋で素直で人懐っこい奴で、テンションが高いところは高く、子どもっぽくはしゃいでみたりする場面がいっぱいありました」と無邪気なキャラクターについて語る神木さん。「クールなネズミやぶっきらぼうなモグラといった仲間たちが付き合ってくれるようなワニの人柄を表現できたら良いな、というお話を監督としました」とアフレコ前に監督から説明を受けていたことも明かした。そんなワニの親友であるネズミ役の中村さんは「クールな感じもあるんですけど、このメンツでいるとお調子者になる」と性格について監督とのやりとりがあったという。同じく、親友のモグラの声を担当したのは、「ドラえもん」シリーズのジャイアン役でおなじみの声優・木村さん。監督からは「この3人のなかではガキ大将っぽく」という指示があったようで、「ちょっとぶっきらぼうで、この中で一番やんちゃなキャラクターだよ、というご説明をいただいた」とふり返っている。『100日間生きたワニ』は7月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:100日間生きたワニ 2021年7月9日より公開©2021「100⽇間⽣きたワニ」製作委員会
2021年06月30日きくちゆうきの漫画『100日後に死ぬワニ』を監督、脚本を上田慎一郎とふくだみゆき、主題歌をいきものがかりが担当したアニメーション映画『100日間生きたワニ』が、7月9日(金)より全国公開される。この度、場面写真とキャストのコメントが公開された。桜が満開の3月、みんなで約束したお花見の場に来なかったワニ。今回の映画は、その100日前と100日後、そして新たな出会いが描かれる。引っ越ししてきたばかりで積極的なカエルに戸惑いを隠せないネズミたちの状況など、変わってしまった日常と続いていく毎日が映し出される。声の出演は、神木隆之介、中村倫也、木村昴などが担当。上田慎一郎監督、ふくだみゆき監督のふたりからワニ役候補として一番に名前が挙がったというのが、神木だったという。自身が演じるワニについて神木は、「純粋で素直で人懐っこい奴で、テンションが高いところは高く、子どもっぽくはしゃいでみたりする場面がいっぱいありました」と無邪気な役柄について説明。「クールなネズミやぶっきらぼうなモグラといった仲間たちが付き合ってくれるような、ワニの人柄を表現できたら良いなというお話を監督としました」と、監督から説明を受けたことを明かした。ワニの親友、ネズミの声を担当する中村倫也は「クールな感じもあるんですけど、このメンツでいるとお調子者になる」と語る。同じく親友のモグラの声を担当する木村昴は、監督から「この3人のなかではガキ大将っぽく」という指示があり、「ちょっとぶっきらぼうで、この中で一番やんちゃなキャラクターだよ、というご説明をいただいた」と振り返った。公開された場面写真は、そんな3人が演じたワニ、ネズミ、モグラの姿が見られるシーンが切り取られた。『100日間生きたワニ』7月9日(金)より全国公開
2021年06月30日俳優の中村倫也が出演する、ブルボン「ルマンド」の新WEB CM「宇治抹茶カカオとの出会い」編が29日より公開される。中村を起用した「#ルマンド男子」シリーズの新WEB CMとなり、#ルマンド男子が、新商品「贅沢ルマンド宇治抹茶カカオ」を「お抹茶はいかがですか?」という優しく上品な言葉でおすすめする内容となっている。これまでルマンドカラーに身を包んできた#ルマンド男子は、今回初の和服姿に。和服の濃い緑色は宇治抹茶色で、「贅沢ルマンド」 シリーズのパッケージをイメージした白い布が重なる不思議な空間の中で、優雅に上品に「贅沢ルマンド宇治 抹茶カカオ」を味わう。
2021年06月29日