サウナの展覧会『サ展』が、3月4日(金)より、PARCO FACTORY(パルコファクトリー 池袋PARCO本館7F)にて開催される。『サ展』は、サウナ大使も務めるタナカカツキ氏を中心に「サウナカルチャー」の世界観を伝える展覧会。会場では、タナカカツキ氏描き下ろしの原画展示や、『マンガ サ道』の原画、サウナ室のミニチュア模型の展示やサウナ室を再現したコーナーを設置。サウナにまつわる写真や動画の展示をはじめ色々な角度からサウナを紹介する。また、ドラマ『サ道』の“ととのった~”シーンで撮影できるフォトスポットや、ととのい椅子に座りパノラマ映像の空間で「ととのう」までを没入体験できるフォトスポットも用意。会場内のショップの「サ店」では厳選したサウナグッズを取り揃え、サ展オリジナルグッズや先行販売商品、今回書き下ろしたエッセイ『サ道 ととのいの果てに』(PARCO出版)も特典付で販売される。さらに、展覧会開催を記念し本館6階「カフェ・アドレス」にて『サ展』コラボメニューの提供も行われる。 会期中にはタナカカツキ氏をゲストに招きトークショーなどのイベントも実施される予定だ。《展覧会開催概要》タイトル:サ展会期:3月4日(金)~3月28日(月)11:00~21:00会場:PARCO FACTORY(東京都豊島区南池袋1-28-2 池袋PARCO本館7F)入場料:600円 ※小学生以下無料主催:PARCO企画:PARCO / タナカカツキ / Juice協力:日本サウナ・スパ協会 / サウナーけたアートディレクション:広岡ジョーキ展覧会HP(PARCO ART):
2022年02月25日27年の沈黙を破り、あの大芸術家が帰ってくる。その名は楳図かずお。「グワシ!!」の決めポーズで知られるギャグ漫画の主人公まことちゃんの生みの親であり、『おろち』など一連のホラー漫画で一世を風靡した漫画界の巨匠が、85歳にして新作をひっさげ展覧会『楳図かずお大美術展』を開くという。目玉は101点の連作絵画「ZOKU‐SHINGO 小さなロボット シンゴ美術館」。1982~1986年に連載された『わたしは真悟』の続編であり、B4サイズ(漫画原稿用紙と同じ大きさ)の紙にアクリル絵の具で描かれている。「最初に見たのは鉛筆で描かれた素描。タッチの一つ一つからアーティストの原初的なエネルギーや情熱が直接的に伝わってきました」と本展キュレーターを務める窪田研二さん。一方、それらを一枚一枚コピーし、着彩したものからは、さまざまなチャレンジが窺えるという。「細かな筆致もあればアクションペインティングのように大胆な筆遣いもあり、飽きさせない。蛍光色や金色が入る独特の色使いも魅力です」ペンを筆に持ち替え、「画家」として、思う存分腕を振るった新境地。会場ではカラー作品を鑑賞した後、アーティストの冨安由真が手掛ける幻影的な空間の中で、モノクロの素描101点とも対面できる。さらに本展では作家の歩みをたどる代表作として『わたしは真悟』のほかに『漂流教室』(1972~1974年連載)、『14歳』(1990~1995年連載)にフォーカス。「この3作品には私たちの生活に直接結びつくような状況が凝縮して描かれています。意識を持つようになったロボット、環境が破壊され荒廃した地球に教室ごとタイムスリップした小学生たちのサバイバル、培養肉を作る工程で、突然変異により生まれた鳥人間、ウイルスの蔓延など、極めて現代的なリアリティを持つ作品ばかり。楳図さんのシャーマン的ともいえる予見性に驚かされます」しかし、物語は決して終末的な絶望で終わらない。主人公の少年少女たちが勇気を振り絞り、力を合わせて現実に立ち向かう姿は胸を打つ。「楳図さんにとって子どもとは、純粋性の象徴なのかもしれません。勇気や愛を発露させることができる存在として、希望を込めて描かれているのだと思います」「わたしは真悟」小学6年生の悟と真鈴は工場で出会った工業用ロボットに言葉を教える。やがてロボットは自らを「真悟」と呼び始め…。インターネット社会やAIの到来を予見したといわれる傑作。上は東京タワーから飛び降りようとする二人を描いた場面。©楳図かずお/小学館「ZOKU‐SHINGO 小さなロボット シンゴ美術館」そもそも「漫画とは物語を語る絵画である」と楳図さん。本展のために4年かけて連作絵画を描き上げた。芸術家のパレットから生まれる独特の色彩が描き出す、悟と真鈴のもう一つのストーリーに引き込まれてしまう。101枚すべてがメインディッシュだ。楳図かずお《ZOKU‐SHINGO 小さなロボット シンゴ美術館》(一部)2021年アクリルガッシュ、紙©楳図かずおうめず・かずお小学4年生で漫画を描き始め、高校3年生でデビュー。“ホラー漫画の神様”と呼ばれる一方、ギャグ漫画やSF漫画でも異才を発揮。『漂流教室』で小学館漫画賞、『わたしは真悟』で仏・アングレーム国際漫画祭「遺産賞」受賞。『楳図かずお大美術展』東京シティビュー東京都港区六本木6‐10‐1六本木ヒルズ森タワー52F開催中~3月25日(金)10時~22時(入館は21時30分まで)会期中無休一般2200円ほか※日時指定事前予約推奨TEL:03・6406・6652※『anan』2022年2月16日号より。取材、文・松本あかね(by anan編集部)
2022年02月14日展覧会「コシノジュンコ『原点から現点』」が、大分県立美術館にて、2022年4月15日(金)から5月29日(日)まで開催される。創作の原点から現在まで、活動の全貌を紹介世界的なファッションデザイナーとして知られる、コシノジュンコ。新人デザイナーの登竜門とされる装苑賞を最年少の19歳で受賞したコシノは、東京を拠点に活動を開始。1978年から2000年まではパリコレクションに参加するほか、北京やニューヨークなど世界各地でショーを開催するばかりでなく、スポーツユニフォーム、オペラやブロードウェイ・ミュージカルなどの衣装を手がけるなど、多岐にわたる分野に携わってきた。近年では、ファッションのデザインにとどまらず、インテリアや食、花火のデザインから、ファッションや音楽、ダンスが競演するアーツライブのプロデュースに至るまで、その活動の領域を切り拓き続けている。「コシノジュンコ『原点から現点』」は、コシノジュンコの過去最大規模の展覧会。創作の原点でもある大阪・岸和田の高校時代に描いたデザイン画や装苑賞の受賞作から、60年代のブティックの風景、70年の大阪万博のユニフォーム、そして「対極」「宇宙」「合理」「永遠」などコシノがファッションを通じて生みだした世界観まで、その活動の全貌を一挙に紹介する。展覧会概要コシノジュンコ「原点から現点」会期:2022年4月15日(金)~5月29日(日) 休展日なし会場:大分県立美術館 1階 展示室A住所:大分県大分市寿町2-1開館時間:10:00~19:00(金・土曜日は20:00まで)※入場は閉館30分前まで観覧料:一般 1,400円(1,200円)、大学・高校生 1,000円(800円)、中学生以下 無料※( )内は前売および有料入場20名以上の団体料金※大分県芸術文化友の会 びびKOTOBUKI無料(同伴者1名半額)、TAKASAGO無料、UME団体料金※障がい者手帳などの提示者とその付添者(1名)は無料※学生は入場の際、学生証を提示※コシノジュンコ「原点から現点」の会期中に限り、本展の半券提示でコレクション展を無料で観覧可【問い合わせ先】大分県立美術館TEL:097-533-4500
2022年02月10日宝塚市立文化芸術センター(所在地:兵庫県宝塚市/館長:加藤義夫)は、写真家・五十嵐健太の3タイトルの写真作品を展示する展覧会「五十嵐健太 飛び猫写真展」を、2022年2月11日(金・祝)~3月27日(日)の期間、開催いたします。飛び猫写真集『飛び猫』より (C)五十嵐健太五十嵐健太の作品は、本来猫が持つ野性的で躍動的な部分と、猫特有の「きまぐれ」な性格を愛らしさとともに表現しています。本展では、猫がジャンプする瞬間をとらえた“飛び猫”シリーズを中心に、人気タイトルの“フクとマリモ”シリーズ、“ねこ禅”シリーズなどもあわせて、約400点を展示します。さらに、自慢の猫写真を募集して、公募「猫と宝塚」写真展を同会場内で開催します。■開催概要展覧会タイトル: 五十嵐健太 飛び猫写真展会期 : 2022年2月11日(金・祝)~3月27日(日)内覧会 : 2022年2月10日(木)13:00~休館日 : 毎週水曜 ※2月23日(水・祝)は開館会場 : 宝塚市立文化芸術センター 2階メインギャラリー〒665-0844 兵庫県宝塚市武庫川町7-64WEBサイト : 観覧料 : 一般(高校生以上)500円 ※中学生以下無料: ※障がい者手帳提示でご本人様、付添の方1名まで無料問い合わせ : 宝塚市立文化芸術センターTEL:0797-62-6800■展覧会構成1. 飛び猫五十嵐氏が「飛び猫」を撮り始めるきっかけとなった、漁船と漁船の間を飛び移る猫の写真をはじめ、離島に暮らす猫たちのいきいきした姿が楽しめる。2. フクとマリモ大阪・中崎町のカフェ「HUKULOU COFFEE」の看板フクロウ“フク"と子猫の“マリモ"を、カメラマンとして初めて撮り下ろした作品。丸いフォルムのフクとマリモがふれあう姿に萌え、種を越えて育む友情に心癒される。フクとマリモ写真集『フクとマリモ』より (C)五十嵐健太3. ねこ禅話題の「人気ねこ」×悩める心にじんわり刺さる「禅語」の名言写真集より、伸びやかに、気ままに生きる姿から、豊かに過ごす人生のヒントが見つかるかもしれない。4. 公募企画「猫と宝塚」写真展猫の写真を募集し、同会場内で展示する。■写真家・五十嵐健太 プロフィール五十嵐 健太1984年、千葉県出身。これまでに10万点以上の猫の写真を撮影。文具や印刷物などに多数採用される。写真集『飛び猫』、『フクとマリモ』(KADOKAWA)は、テレビや新聞、数多くのメディアでも話題になり、2015年ベストセラー猫写真集になっている。企業とのコラボや猫イベントの企画も精力的に行っている。本展では、『飛び猫』『フクとマリモ』『ねこ禅』の3タイトルを中心に、彼の写し出す猫の“逞しくも可愛らしい”作品を展示する。《写真集》「飛び猫」KADOKAWA「ねこ禅」KADOKAWA 菅原研州(監修)「フクとマリモ」KADOKAWA「HOGO猫」KADOKAWA「ねこのゴロゴロセラピー」WAVE出版「こんにちは、ミルくん」廣済堂出版「萌猫」もえにゃん/泰文堂(リンダパブリッシャーズ)「もふあつめ」KADOKAWA「瀬戸内海の猫が教えてくれた、だらりのらりと生きる術」にゃん旅DVD付きKADOKAWA《映画》オムニバス映画「ダヤンとタマと飛び猫と ~3つの猫の物語~」写真集飛び猫の映像化「旅する飛び猫」 原案・撮影2019年5月から全国イオンシネマで公開《写真展》2019年3月~5月兵庫県 あさご芸術の森美術館 猫写真展 飛び猫・フクとマリモ・ねこ禅2020年1月秋田県 横手まんが美術館「飛び猫」2020年10月石川県 めいてつエムザ「2020にゃんにゃんフェスタ~五十嵐健太 ねこ写真展~」他、全国美術館・ギャラリーにて開催■五十嵐健太「ギャラリートーク」開催日時:2月11日(金・祝)14:00~(20分程度)参加料 :要入場料申込不要(ただし、会場の入場者数制限あり)■五十嵐健太「交流会」開催日時:2月12日(土) 14:00~(30分程度)参加料 :要入場料申込不要※2階ショップにて販売している写真集をご購入の方には、会場でサインの対応も可能です。2月11日(金・祝)~2月13日(日)は五十嵐健太さんが来館されます。ギャラリートーク・交流会以外にも会場でお見かけした際は、お気軽にお声がけください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月07日展覧会「細見コレクションの漆芸 根来 NEGORO-朱と黒のかたち-」が、2022年2月10日(木)から4月10日(日)まで、京都の細見美術館にて開催される。実用から生まれた“根来”の美しさを紹介「細見コレクションの漆芸 根来 NEGORO-朱と黒のかたち-」は、漆器「根来」を一堂に集めて紹介する展覧会。「根来」は、中世に紀州・根来寺で作られた飲食器や什器に端を発するといわれており、実用的な器として生み出された。用途に適した簡潔なフォルム、長年の使用に耐えうる堅牢な造り、明快な朱と黒の色彩を特徴としている。経年変化する朱漆と黒漆のコントラスト漆を塗り重ねた器の表面は、経年とともに上塗の朱漆が擦れ、中塗の黒漆が現れる。しなやかで強い木と、鮮やかで渋みのある漆の特性を生かした「根来」ならではの、味わい深い塗肌の美しさに注目だ。会場では、細見コレクションの創始者である初代古香庵が情熱を傾けて蒐集した「根来」を紹介する。本来は神前に酒を供えるための器として用いられた「亀甲文瓶子」は、漆の朱と黒が強く引き合う、時の経過を感じさせる風合いに。加えて、寺院の食事を運ぶ際に用いられた器である「重要美術品 菜桶」や、平安時代に供物台や膳具として用いられていたとされる「高坏」、東大寺伝来とされている「湯桶」などが登場。実用に向けた造形の美しさや、長い年月を感じさせる重厚な質感を見て取ることができる。【詳細】「細見コレクションの漆芸 根来 NEGORO-朱と黒のかたち-」会期:2022年2月10日(木)~4月10日(日)会場:細見美術館住所:京都府京都市左京区岡崎最勝寺町6-3開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)休館日:毎週月曜日(祝日の場合、翌火曜日)入館料:一般 1,300円、学生 1,000円※会期などは変更となる場合あり【問い合わせ先】細見美術館TEL:075-752-5555(代)
2022年02月04日アルフォンス・ミュシャのコレクションをデジタルアートで蘇らせる“世界初”の展覧会「アイミュシャ イマーシブ エキシビション(iMUCHA IMMERSIVE EXHIBITION)」が、2022年夏、パシフィコ横浜で開催される。アルフォンス・ミュシャとは?アルフォンス・ミュシャは、19世紀末から20世紀初頭のヨーロッパを中心に起こった美術運動「アール・ヌーヴォー」を代表するチェコ出身の芸術家。1894年に発表された作品《ジスモンダ》をはじめ、品格溢れる人物描写と繊細なデザインで世界中の人々を魅了し続けている。中でも、祖国チェコと自身のルーツであるスラヴ民族をテーマに約20年の歳月をかけて制作した大作《スラヴ叙事詩》全20作品は、2017年に日本初公開され、65万人が来場するほど大きな話題を集めた。“ミュシャの名画に入り込む”展覧会「アイミュシャ イマーシブ エキシビション」は、そんなアルフォンス・ミュシャによる華やかな作品群と、民族と歴史を写実的に表現した《スラヴ叙事詩》を壮大なスケールで表現する“没入型”のイマーシブ展覧会。広々とした会場に最先端のデジタルアート技術を駆使して絵画を投影し、さらに荘厳なオーケストラ音楽を掛け合わせることで、まるで名画の世界に入り込んだような不思議なアート体験を提供する。なお、アルフォンス・ミュシャを題材とした「イマーシブ展」は、今回のパシフィコ横浜での開催が世界初となり、制作はチェコを拠点に活躍するマルチメディア・プロデュースチーム「アイミュシャ プロダクション(iMUCHA Production)」が担当する。展覧会概要展覧会「アイミュシャ イマーシブ エキシビション」開催時期:2022年夏開催場所:パシフィコ横浜住所:神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1※会期、開館時間、休館日、入館方法、観覧料、チケットの発売日などは後日告知する。
2022年01月30日日本一高いビル「あべのハルカス」16階の「あべのハルカス美術館」では、日本美術や西洋美術、現代アートなど多彩な展覧会を開催しています。2022年度前半は4月より「庵野秀明展」、7月より「出版120周年 ピーターラビットTM展」の開催を予定しております。(既報のとおり。詳細は別紙参照)上記2本の展覧会に続き、新たに2022年度後半に開催する展覧会が決定しましたのでお知らせします。今後もより魅力的な都市型美術館として多くのお客様にお越しいただけるよう運営してまいります。 「楳図かずお大美術展」会 期 :2022年9月17日(土)~11月20日(日)共 催 :読売テレビ、読売新聞社開 催 趣 旨 :傑出した漫画作品を多く世に送り出した楳図かずお。その作品には漫画という既存の分野だけでは語りきることができない先見的な世界観、幻視的なビジョンが至るところに発揮されています。本展は27年ぶりとなる新作を公開するとともに、「楳図かずおの世界」を気鋭のアーティストらによるインスタレーションで読み解こうとする今までにない展覧会です。「アリスーへんてこりん、へんてこりんな世界ー」会 期 :2022年12月10日(土)~2023年3月5日(日)共 催 :ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館、朝日新聞社、関西テレビ放送開 催 趣 旨 :ルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』は、1865年に初版本が発行されて以来、今もなお世界中の人々を魅了し続けています。本展は、英国ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)発の国際巡回展です。V&Aが所蔵するジョン・テニエルの貴重な原画をはじめ、物語をモチーフにした映画やデザイン、舞台やファッションなど、約300点の作品をとおして、150年以上の長きにわたり愛され続ける『不思議の国のアリス』の魅力を紐解きます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年01月28日2月27日(日)まで、岡田美術館で開催されている武士をテーマにした展覧会『The SAMURAI― サムライと美の世界 ―』では、フジテレビ「+Ultra」ほかにて放送中のTVアニメ「平家物語」とコラボレーションした特別展示が行われている。琵琶法師により語り継がれ、後世の文学や演劇に大きな影響を与えた『平家物語』を初めて連続TVアニメでシリーズ化した同作は、山田尚子監督をはじめとした豪華制作陣&声優陣の共演で話題に。アニメオリジナルキャラクターの主人公「びわ」と、平家の人々との交流を軸に、時代に翻弄されながらも懸命に生きた人々の群像劇が繰り広げられる。現在開催中の『The SAMURAI』展のメイン作品のひとつである≪平家物語図屏風≫は、源平の栄枯盛衰を豪華絢爛に表現した屏風で、『平家物語』全12巻の各巻から一場面を描いた画面構成や、作者、注文主も研究途上の謎多き屏風。総勢約800人もの人物が緻密に描かれており、高度な技術をもつ絵師による作品とされ、日本美術史界においても近年注目を集めている。今回のコラボでは、綿密な時代考証を重ねて制作された美術資料(設定画)や、アニメと≪平家物語図屏風≫で共通する場面や登場人物を関連付けて紹介する。『平家物語』が誕生してからおよそ800年。日本人の精神や文化・芸術に影響を与え続ける「諸行無常」「盛者必衰」の世界が、アニメと屏風、現代と江戸時代という異なるメディア、時代でどのように表現されているのか。ふたつの『平家物語』を通じて、その豊かな物語の世界を展観する。≪平家物語図屏風≫江戸時代前期17世紀岡田美術館蔵同じ橋合戦を描いたシーン同じ橋合戦を描いたシーン(C)「平家物語」制作委員【開催概要】『TVアニメ「平家物語」×「The SAMURAIーサムライと美の世界ー」コラボレーション特別展示』会場:岡田美術館4階エレベーターホール会期:2022年1月2日(日)~2022年2月27日(日)時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)料金:一般・大学2,800円、高中小1,800円※会期中無休美術館公式サイト: ■TVアニメ「平家物語」について放送情報:2022年1月12日(水)よりフジテレビ「+Ultra」にて毎週水曜24:55〜放送他各局でも放送※放送日時は変更となる場合あり監督:山田尚子脚本:吉田玲子キャラクター原案:高野文子音楽:牛尾憲輔 出演者:悠木碧/櫻井孝宏/早見沙織/玄田哲章ほか公式サイト:
2022年01月27日諸橋近代美術館では、2022年4月27日から展覧会「ヒストリア~神話と物語の世界~」を開催いたします。神話や物語から着想を得て生まれた作品にフォーカスし、神秘と幻想の世界をオリジナリティ溢れる表現で描いた20世紀を代表するスペイン出身の芸術家サルバドール・ダリの作品を中心に、美しくも生々しい物語の世界をご覧いただきます。4月27日開幕「ヒストリア~神話と物語の世界~」西洋絵画史において、ギリシャ・ローマ神話やキリスト教は代表的な主題として扱われ、多くの芸術家が物語を着想源に作品を描いています。神話や宗教などの古典主題の原典が近現代に至ってどのように受け継がれ、またどのように表現されたのか、その変遷の“ヒストリア”をご紹介します。本展では、ダリとともに、ピカソやボナールなど、諸橋近代美術館がコレクションする様々な神話や物語をテーマにした作品をお楽しみください。【展覧会概要】「ヒストリア~神話と物語の世界~」会期 :2022年4月27日(水)~7月3日(日) ※会期中無休会場 :諸橋近代美術館(福島県耶麻郡北塩原村桧原剣ヶ峯1093-23)観覧料:一般 1,300円/高校・大学生 500円/中学生以下 無料 <常設展示も含む>※身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保険福祉手帳のご提示で所有者と付添者(1名のみ)は無料です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年01月25日今日の美術と人間の「感覚」を取り巻く状況にフィーチャーし、現代美術の分野で活動している7名の美術家を紹介する展覧会「感覚の領域今、「経験する」ということ」が、大阪の国立国際美術館で、2月8日(火)より始まる。昨今のコロナ禍のように、人類は数々な地球規模での困難な問題に直面している。人々を取り巻く環境や生活習慣は変化し、日常生活でも多くの行動が制限される中で、新しい経験のあり方が問われるようになってきた。そこでいま、現代美術が人々に多様な経験の機会を提供する媒体として、注目を集めている。同展では、飯川雄大、伊庭靖子、今村源、大岩オスカール、中原浩大、名和晃平、藤原康博という、現代美術界で活躍する、7名の美術家の作品が並ぶ。彼らは世代も表現形態も異なり、それぞれに独自の手法や素材、表現の世界、実験的な創作活動を探求してきた。展示作品の多くは新作となり、それぞれの出品作家が、これまでの創作の軌跡を引き継ぎながら、発展させた作品、新しい展開を試みた作品を出品する。国立国際美術館だけの特別展のため、それぞれの作家が同展のために考えた、展示空間への作品配置も見どころ。その展示空間は「感覚の実験室」とも受け取ることができ、鑑賞者である私たちは、感覚的に楽しんだり、身体を動かしながら感じたり、体験できるようになっている。美術が「視覚」の可能性の限界を押し広げようとした時代、「美術=視覚芸術(ビジュアルアート)」という捉え方は、すでに過去のものかもしれない。いまの美術、つまり現代美術は、私たちのあらゆる感覚器官を稼働させることによって遭遇する、新しい世界のイメージを開拓する行為である、と言えるだろう。そう考えるとき同展は、現代美術の多様性の一端を垣間見ることができるだけでなく、混沌とする現代社会の状況や様相、私たちの生き方や私たち自身を反映しているようだ。あなたの感覚を研ぎ澄ませて、感じてほしい。大岩オスカール《Big Wave (2020)》2020年 作家蔵 (c)Oscar Oiwa Studio[参考図版]藤原康博《Church on Cloud》2009年 (c)Yasuhiro Fujiwara, Thyssen-Bornemisza Art Contemporary Collection, photo: Kenryu Tanaka, Courtesy of MORI YU GALLERY[参考図版]今村源《きせい・キノコ―2019》2019年(リボーンアート・フェスティバル 2019 での展示風景) (c)Hajime Imamura【開催概要】『感覚の領域 今、「経験する」ということ』会場:国立国際美術館 地下3階展示室時間:10:00~17:00、金土は20:00(入場は閉館30分前まで)休館日:月曜(3月21日、5月2日は開館)、3月22日(火)料金:一般1,200円、大学700円美術館公式サイト:
2022年01月21日展覧会「Drawings - Plurality」が1月21日(金)から、PARCO MUSEUM TOKYOにおいて開催される。本展示は「ドローイングとは何か?」という根源的な問いがテーマ。Draw(引っ張る)という動詞は、Lines(線)について探求する社会人類学者ティム・インゴルドが指摘したように、もともと「糸の操作」と「軌跡の刻印」といった手の行為を指す。先史時代の洞窟壁画から現代のアートに至るまで、人類にとって新たに線を生成したり、線の軌跡を見いだすというドローイング行為は、普遍的かつ多様なものとして連綿と続いてきた。また、特に2000年代以降の西欧ではドローイングの再定義・再評価が進み、今や単に下描きや紙への素描という意味を超え、それ自体がコンテンポラリー・ドローイングというアートのジャンルとして成熟しつつある。アメリカのThe Drawing CenterやイギリスのDrawing Roomといった専門の美術館の活動が活発化し、各地で展覧会の開催や様々な書籍の刊行、そしてドローイングに特化したアートフェアも数多い。だが、その一方で日本のシーンは、未だそうした欧米の動向との連続性が乏しいとも言えよう。とはいえ、東洋に根付く自然界の線に対する感受性や、ハイアートとストリートの混交などの文化的背景をベースとして、新たなドローイングを表現するアーティストが増えてきている現状もある。本展では、このような時代状況も踏まえ、現代の日本においてラディカルなアプローチでドローイングの可能性に向き合う、鈴木ヒラク、村山悟郎、やんツーを紹介する。パンデミックと共に生きるこの宇宙時代に、人間中心主義から脱した場所で独自に線を生成していく3名のアーティストたちの実践から、私たちはどのような意味や感覚を見いだせるのかに期待したい。■展示情報「Drawings – Plurality」複数性へと向かうドローイング <記号、有機体、機械>1月21日(金)‐2月7日(月)※21日はオープニングイベントのため16:00閉場。※入場は閉場の30分前まで※最終日は18時閉場会場:PARCO MUSEUM TOKYO(渋谷PARCO 4F)入場料:一般300円小学生以下無料※営業時間は感染症拡大防止の観点から変更の可能性があります。来場の際は渋谷パルコHPを確認のこと。
2022年01月06日イギリスの伝説的ロックバンド・クイーン(QUEEN)の結成50周年を記念した展覧会「QUEEN50周年展 -DON’T STOP ME NOW-」が、2022年春に大阪で開催される。クイーンの結成50周年を記念する展覧会が大阪で「ドント ストップ ミー ナウ」「アンダー・プレッシャー」「レディオ ガ ガ」「ブレイク・フリー」など数々の名曲を生み出し、2018年にはボーカルのフレディ・マーキュリーの人生を描いた映画『ボヘミアン・ラプソディ』が大ヒットを記録したロックバンド、クイーン。そんな世界的ロックバンドのクイーンの結成50周年を記念した展覧会「QUEEN50周年展 -DON’T STOP ME NOW-」が2022年春に大阪で開催。展覧会の内容や日程、会場などの詳細は2021年12月23日(木)現在未発表。2022年1月に続報が発表予定となっているので、期待して待ちたい。詳細展覧会「QUEEN50周年展 -DON’T STOP ME NOW-」開催時期:2022年春開催場所:大阪
2021年12月26日展覧会「夢二がいざなう大正ロマン ―100年前の文化と女性を中心に―」が、東京・本郷の竹久夢二美術館にて2022年1月29日(土)から5月29日(日)まで開催される。竹久夢二の芸術とともに振り返る“大正ロマン”「夢二がいざなう大正ロマン ―100年前の文化と女性を中心に―」では、“大正ロマン”を象徴する画家・竹久夢二の芸術と自由恋愛に焦点を当てつつ、大正時代の文化を紹介。抒情画や芸能、ファッションといった文化生活に加え、女学生や令嬢、モダンガールなど、当時の若い女性たちのライフスタイルや流行にも着目する。さらに、大正ロマンをイメージしたアンティーク着物も特別展示。レトロでノスタルジックな雰囲気だけでなく、現代にも通じる魅力にあふれた大正ロマンの世界を目にすることができる。和洋折衷の趣を楽しむ抒情画や大正時代の少女雑誌会場には、竹久夢二の作品を中心に、大正時代の作品や資料約200点が集結。竹久夢二による、和洋折衷の趣を表現した抒情画「独占ひ」をはじめ、高畠華宵や蕗谷虹児、須藤しげるなどによる抒情画を展示。また、10代前半の少女向け雑誌『新少女』や婦人雑誌、少女小説なども紹介する。女優・松井須磨子が歌う「カチューシャの唄」は、楽譜の表紙絵を竹久夢二が担当。また、宝塚少女歌劇や浅草オペラ、キネマなどの大衆娯楽にも展示を通して触れていく。モダンガールやハイカラな文化生活にも着目さらに、洋服姿のモダンガールが表紙を飾る、関東大震災の翌年に出版された『東京朝日新聞』復興記念号や、三越のPR誌の口絵ページに掲載された、竹久夢二のアール・デコ調のイラストからは、モダンガールの佇まいを見て取ることができる。また、当時の文化発信地であった百貨店やフルーツパーラー、カフェの資料を通して、ハイカラな大正時代の暮らしにも迫る。【詳細】夢二がいざなう大正ロマン ―100年前の文化と女性を中心に―会期:2022年1月29日(土)~5月29日(日)会場:竹久夢二美術館住所:東京都文京区弥生2-4-2休館日:月曜日 ※ただし4月26日(火)は臨時休館、5月2日(月)開館開館時間:10:30~16:30(入館は16:00まで)入館料:一般 1,000円、大・高生 900円、中・小生 500円※弥生美術館と2館併せて観覧可能。※入館にはオンラインによる事前予約(日時指定)が必要。【問い合わせ先】竹久夢二美術館TEL:03-5689-0462
2021年12月25日グローバルグループ・JO1が23日、東京ドームシティ Gallery AaMoで行われた展覧会「JO1 EXHIBITION in Gallery AaMo」の取材会に出席し、展覧会の魅力を語った。JO1は、2019年にオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』で“国民プロデューサー”と呼ばれる視聴者の投票により選ばれた11人(豆原一成、川尻蓮、川西拓実、大平祥生、鶴房汐恩、白岩瑠姫、佐藤景瑚、木全翔也、河野純喜、金城碧海、與那城奨)で結成。12月25日から来年1月25日まで同所で行われる同展覧会では、グループ結成から現在まで、世界のトップを目指す彼らの歩みを、過去の衣装や写真とともに振り返る。取材会では、それぞれ展覧会のお気に入りポイントや、注目してほしいポイントを紹介した。■川西拓実JO1の歴史もここで振り返れて、さっき僕も見させていただいたんですけど、すごい感動してしまいました。皆さんも感動していただけるとうれしいです。■川尻蓮パズルのピースのイメージがふんだんに盛り込まれたデザインになっていて、僕ら一人ひとりもピースで大きな作品を作っているようなイメージですが、ここに来てくれたJAM(ファンの呼称)の皆さんもそのピースの一つになって、いい空間、いい時間を作っていけたらなと思うので、みんなが一つになって楽しんでいただけたらなと思っています。■白岩瑠姫僕たちの軌跡というか、デビューから今に至るまでの思い出がたくさん描かれていましたし、動画や今まで着ていた衣装もあったんですが、特に、僕たちをイラストでJAMの皆さんが描いてくれたJAMアートは、僕たちと一緒にパズルを完成させているというか、皆さんと一緒に作った展覧会になったことがすごいうれしいと思ったので、どの辺にあったかは言えないんですけど、進んでいっていただけたら見つかると思うのでぜひ注目してください。■大平祥生JO1の軌跡をたどれるんですけど、MVの小道具とかも入っていたりするので、よ~く見て楽しんでください。■豆原一成僕たちのことを最近知った方でも楽しめる内容になっていますし、ずっと前からファンの方でも楽しめる、JO1のことがたくさん詰まったものなので、そこを見てほしいなと思います。かっこいいJO1も、可愛いJO1もいっぱいいるので、楽しんでいただけたらと思います。■佐藤景瑚僕だけを見てくれたら。(メンバーが「えー!」と笑う) 僕の顔をいっぱい見てくれたらうれしいなと思います。ついでにみんなも。■與那城奨JAMの皆さんからもらった絵もあって、中には写真のようで写真じゃない、めちゃめちゃリアルな僕たちを描いてくれている絵があって、それがすごいなと思って、ああいう風に絵をうまく描きたいです。そこも楽しみに見ていただけたらと思います。■木全翔也僕たちの思い出や歴史が詰まっている素敵なイベントだと思うんですが、個人的におすすめなところは、すごい高画質な写真が置いてあって、まつ毛、目の粘膜、髪の毛、眉毛とかが、はっきり写っていてすごいなと思いました。ぜひ注目して見てください。■河野純喜11人の本当に着ていた衣装が飾ってあって、それがすごいいい匂いでした。(木全が「めちゃめちゃいい洗剤で洗ってくれていました」と説明するも) あれは洗ってません、そのまま置かせていただきました。(メンバーが「すごい」と笑いながら拍手) 今日イチの拍手をいただきました。■鶴房汐恩僕の一番おすすめポイントがございます。僕ら先ほど見学させていただいたんですけど、僕らの触れた指紋、そして足跡、そちらすごいですよ。残ってます。いっぱい触れているので、そちらを探していただいて、隠れミッキーのような感じでやっていただけたらと思います。
2021年12月23日檜原村初のアートプロジェクトであり現代アートの展覧会『ひのはらアートプロジェクトβ』が、 2021年12月18日(土)~29日(水)までの12日間、檜原村内特設会場で開催されている。本プロジェクトでは、山郷に佇む築90年の古民家(「ひざと古民家」会場)と廃工場(「旧ガラス工場」仮設会場)が会場として活用され、風土と溶け合った展示を展開。会場を回ることで、訪れた人にも檜原村の魅力が伝わるようなものとなっている。展示を行うのは、菅谷杏樹、副島しのぶ、小城開人、池城安武、Ao.の5組。いずれもさまざまな「芸術と自然と東京」を掛け合わせるフィールドで数多くの栄誉を獲得する実力派の若手ばかりだ。檜原、八重山、どこでもない郷、そんなさまざまな郷から獲れた「アート」に、里山の中でふれることで、その大きな可能性を感じることができる展示となっている。■『ひのはらアートプロジェクトβ(ベータ) 芸術と自然と東京』2021年12月18日(土)~ 12月29日(水) ※開催期間内無休11:00-17:00入場料:500円(中学生以下無料)公式サイト: 【檜原村内特設会場2か所】「ひざと古民家」会場 = 東京都檜原村樋里4258番地「旧ガラス工場」仮設会場 = 東京都檜原村小沢4034番地
2021年12月20日ディズニーの動物作品の魅力に迫る本格的な展覧会、「ディズニー キャッツ&ドッグス展」が、東京・松屋銀座8階イベントスクエアにて現在開催中だ。多くのゲストを魅了している。本展覧会は、ディズニー作品の永遠のテーマのひとつである"動物"の中でも、人間に一番近い家族のような存在である"犬と猫"がテーマだ。ウォルト・ディズニーに関する展示でスタートする同会場では、ディズニー初期のギャグ・アニメーションの楽しさを伝える、ミッキーの相棒「プルート」の展示をはじめ、『101匹わんちゃん』『わんわん物語』『おしゃれキャット』など誰もが知る代表的な作品から、ディズニー作品の中でも印象深い犬猫キャラクターを紹介する展示まで、あたかもディズニー作品の中に入ったようなわくわくする展示内容が続く。ディズニーによる動物アニメーションの進化と革新のほか、動物を感情豊かに表現するための試行錯誤の歴史なども詳細に紹介する。とりわけ本展覧会は、貴重なアート作品を300点以上展示。ディズニーの全アニメーション作品に関連するあらゆる資料を所蔵・デジタル化・アーカイブしているアニメーション・リサーチ・ライブラリーの全面協力の下、デジタル化された貴重なアート作品の数々だ。元々は小さく繊細な作品だが、これをデジタル処理によって原画より大きく出力再現することで、作品の細部まで肉眼で鑑賞できる。デジタル化されたアート作品ならではの魅力も本展覧会の見どころとなっている。ウォルト・ディズニーは大の犬好きとして知られ、幼い頃から晩年まで家族同様に犬と過ごしてきたという。誰にでも身近な存在である“犬と猫"をテーマにした本展覧会で、作品で描かれたキャラクターのしぐさや表情に深い愛情と親しみを感じてみて。「ディズニー キャッツ&ドッグス展」は 12月25日(土)まで開催。開場時間や入場料などの最新情報の詳細は、公式サイトで確認を。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2021年12月18日展覧会「奇想のモード装うことへの狂気、またはシュルレアリスム」が、東京都庭園美術館にて2022年1月15日(土)から4月10日(日)まで開催される。“奇想”を軸に迫る「シュルレアリスムとモード」「奇想のモード装うことへの狂気、またはシュルレアリスム」は、現代の人びとから見た“奇想”をテーマに、シュルレアリスムの感性に相通じるモードのアイディアや美の表現に迫る展覧会。16世紀のモードを示す歴史的なファッションプレートから、現代アートに至るまで、幅広い作品が集結する。超現実主義を意味するシュルレアリスムは、“無意識”の表現を追求する20世紀最大の芸術運動。斬新な表現の数々を生み出したシュルレアリスムは芸術の枠を超え、人々の意識の深層にまで影響を与えた。モード界もその例外ではなく、革新的な意匠を生み出し、時代を先駆けようとする優れたクリエーターたちの表現はシュルレアリスムの理念と重なる部分がある。デザイナーたちがモードにシュルレアリスムからの影響を反映させる一方で、シュルレアリストたちは帽子や靴、手袋といったファッションアイテムを着想源にして、絵画や写真、オブジェといった作品を制作するなど、モードとシュルレアリスムは相互に影響し合ってきた。エルザ・スキャパレッリ“ギリシア神話”モチーフのケープ中でも、サルバドール・ダリなどシュルレアリストたちと親交のあったエルザ・スキャパレッリは、シュルレアリスムの文脈で生み出された特異な感覚を、モードの世界に積極的に取り込んだデザイナーだ。会場には、馬車で天空を翔けるギリシア神話の神・アポロンをきらびやかな刺繍で表現したエルザ・スキャパレッリ《イヴニング・ケープ》などを目にすることができる。マルタン・マルジェラの額縁ネックレスなどもまた、エルザ・スキャパレッリの他にも、トロンプルイユ=だまし絵的なイラストを取り入れた衣裳や、内側と外側の意識を反転させたデザイン等、シュルレアリスムを契機として出現したユニークなファッションが生み出されている。会場では、マルタン・マルジェラが手がけた、額縁を首にかけてまとう《ネックレス》や、目のアートワークを大胆にあしらったハリー・ゴードンの《ポスター・ドレス》なども登場する。【詳細】展覧会「奇想のモード装うことへの狂気、またはシュルレアリスム」会期:2022年1月15日(土)~4月10日(日)会場:東京都庭園美術館(本館+新館)住所:東京都港区白金台5-21-9休館日:毎週月曜日 ※ただし3月21日は開館、3月22日(火)は休館開館時間:10:00~18:00(入館は閉館の30分前まで)観覧料:一般 1,400円(1,120円)、大学生(専修・各種専門学校含む) 1,120円(890円)、中学生・高校生 700円(560円)、65歳以上 700円(560円)※( )内は20名以上の団体料金※小学生以下および都内在住在学の中学生は無料※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳持参者とその介護者2名は無料(手帳の提示が必要)※教育活動として教師が引率する都内の小・中・高校生および教師は無料(事前申請が必要)※シルバーデーおよび家族ふれあいの日の割引は、当面の間休止※オンラインによる日時指定予約制【問い合わせ先】ハローダイヤル TEL:050-5541-8600
2021年12月11日展覧会「くらもちふさこ展」が、東京の弥生美術館にて2022年1月29日(土)から5月29日(日)まで開催される。漫画家くらもちふさこの画業を辿る初の単独展覧会「くらもちふさこ展」は、『いつもポケットにショパン』や『天然コケッコー』などのヒット作を生み出してきた少女漫画家・くらもちふさこのデビュー50周年を記念して開催される、初めての単独展覧会。初期から最新作まで、代表作を中心とした原画、雑誌、単行本など約400点を通して、50年にわたる画業を辿る。ラブストーリーの少女漫画で『別冊マーガレット』看板作家にくらもちふさこは1972年にデビュー。デビュー前から「自分にはSFやスポーツものは向いていない、恋愛ものでいこう」と決めていたくらもちは、初連載『おしゃべり階段』や『東京のカサノバ』『A-girl』『海の天辺』などのラブストーリー漫画でヒット作を次々に生み出し、1970年代から80年代にかけて『別冊マーガレット』の看板作家として活躍する。中でも、『いつもポケットにショパン』はくらもちの人気を一気に押し上げる出世作となった。その後も1994年発表の『天然コケッコー』が第20回講談社漫画賞を受賞、2010年に発表された『花に染む』が第21回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞するなど、常に第一線で少女漫画を描き続けている。 2018年には、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」の作中に『いつもポケットにショパン』などくらもちの作品が登場し話題を呼んだ。初公開のカラーページや描き下ろしメッセージ会場には、くらもちが手がけた名作漫画の原画が一堂に集結。これまで展示されたことのない貴重なカラーページなどの初公開原画も多数展示される。また、会場限定で目にすることのできる、くらもちの描き下ろしメッセージにも注目だ。グッズやコラボドリンクもさらに、展示に加え、展覧会オリジナルグッズやコラボレーションドリンクも用意。くらもちふさこのカラー原画やくらもちのコメント、くらもちと漫画家・聖千秋の対談を収録した画集も展覧会に合わせて発売される。【詳細】デビュー50周年記念 くらもちふさこ展―デビュー作から「いつもポケットにショパン」「天然コケッコー」「花に染む」まで―会期:2022年1月29日(土)~5月29日(日)※会期中、会場構成は変えずにカラー原画、一部作品の展示替えあり。Ⅰ期/1月29日(土)~2月27日(日) Ⅱ期/3月2日(水)~3月27日(日)Ⅲ期/3月30日(水)~4月24日(日) Ⅳ期/4月27日(水)~5月29日(日)会場:弥生美術館住所:東京都文京区弥生2-4-3開館時間:10:30~16:30(入館は16:00まで)休館日:月曜日 ※ただし4月26日(火)は休館、5月2日(月)は開館料金:一般 1,000円/大・高生 900円/中・小生 500円※竹久夢二美術館も観覧可能。※入館にはオンラインによる事前予約(日時指定)が必要。※会期、休館日、開館時間は変更になる場合あり。■画集『THE くらもちふさこ』(仮)発売時期:2022年1月発行:集英社【問い合わせ先】弥生美術館TEL:03-3812-0012
2021年12月09日映画『梅切らぬバカ』フレンドリー上映がスタート!シネスイッチ銀座で毎週月曜10:10~Upload By 発達ナビニュース加賀まりこさん演じる老いゆく母と、塚地武雅さん演じる自閉症の息子「忠さん」が地域との交流を通じ、自立の道を模索する姿を描いた 映画『梅切らぬバカ』。シネスイッチ銀座では11月29日(月)より毎週月曜10:10からフレンドリー上映をしています。フレンドリー上映では、通常の上映環境よりも場内照明を明るくし、音響は控えめにして上映しています。上映中に席を立ったり、声を出してもOK、途中の入退出も自由です。映画館に行くのが不安だった方もぜひ、チェックしてみてください。【京都国立近代美術館】『CONNECT⇄_』~つながる・つづく・ひろがる~2021年12月19日(日)まで開催Upload By 発達ナビニュース文化芸術を通して共生社会や多様性について関心を深めることを目的とした作品展『CONNECT⇄ 』。2回目となる今回は、「障害のあるなしに関わらず、さまざまな感性・特性を持つ人たちが芸術や文化、歴史に気軽にアクセスし、さらに参加した人たち同士がつながり合い、気づきを与え合う」という1回目のコンセプトを引き継いでいます。今回は、それを発展させたものとして「つながる、つづく、ひろがる」をテーマに、場所・時間・感性などのさまざまな“へだたり”や“ちがい”を越えてつながりあうことを目指しています。会期中は美術館、劇場、図書館、動物園などを会場に、展示やワークショップ、動画配信などを実施しています。さまざまな角度から共生・多様性について考えみませんか。〈詳細〉【期間】:2021年12月2日(木)~12月19日(日)【会場】:〔京都市岡崎地区〕京都国立近代美術館、京都市京セラ美術館、ロームシアター京都、京都市動物園、京都府立図書館、京都市勧業館みやこめっせ、kokoka 京都市国際交流会館〔京都市内その他〕京都文化博物館、京都芸術センター〔京都府内〕山城・南丹・中丹・丹後地区会場【入場料】:無料【主催】:文化庁、京都国立近代美術館【共催】:京都府、京都市、京都新聞【特別協力】:NHK 京都放送局『知的障害のある人の自立のためのコインケース』株式会社夢育て&NPO法人ユメソダテが開発Upload By 発達ナビニュース「数字として金額の大小」は分かるのに、「硬貨の種類・枚数の情報」を数字に変換することが難しく買い物ができない。知的障害のある人の中には、このように「自分でお金を扱うことができない」という困りごとを抱えている人がいます。その困りごとを解消するために、株式会社夢育て&NPO法人ユメソダテでは『知的障害のある人の自立のためのコインケース』を開発しました。コインケースは、左から百の位、十の位、一の位と並び方が整理されていているので硬貨の種類・枚数が視覚的に分かりやすく、金額への変換がしやすいというのが特徴です。障害のある人だけでなく、これからお金の扱い方を学ぶ小さなお子さんなど、幅広い世代の方にも使いやすいこれから注目のコインケースです。年11月22日(月)~2022年1月14日(金)Readyforにてクラウドファンディングをしています障害のある子や医療的ケアの必要な子の成長を記録できる育児ノート「cocoe(ココエ)」、オンラインショップで販売中Upload By 発達ナビニュース「少しずつ成長はしているのに…」成長の目安となる言葉やグラフが胸に突き刺さり、つらくなってしまった。育児ノート「cocoe(ココエ)」は、障害のあるお子さんを育てるお母さんのそんな経験から生まれました。この育児ノートは A5サイズ6穴バインダー型。成長の記録は一般的な「標準」や「平均」を基準とするのではなく、自由に記すことができます。また、専用リフィルは、一般的な育児ノートにある身長体重の記録、日々の記録などだけでなく、薬の記録、入院・既往歴/生育・教育歴、サポートしてくれる人・病院・施設、などさまざまな種類が用意されています。リフィルを好みや、一人ひとりの成長度合いや特性に合わせてカスタマイズすることができます。また、バインダーなので、必要に応じて療育園や病院などへの情報のシェアにも役立ちます。誰かと比べるのではない、わが子のための世界に一つの育児ノート「cocoe(ココエ)」はオンラインで購入することができます。ダウン症のある書家・金澤翔子さん展覧会「つきのひかり」2021年12月22日(水)〜六本木ヒルズ・森アーツセンターギャラリーにて開催Upload By 発達ナビニュース金澤翔子さんは、5歳から筆を持ち20歳で書家としてデビューしました。「元気とハッピーと感動を、心をこめて」その想いで書かれる彼女の作品は、日本だけでなく世界からも注目されています。NHK大河ドラマ「平清盛」題字担当や国連本部での日本代表スピーチなど、活動は多岐に渡ります。東京2020オリンピック・パラリンピックでは公式アートポスター制作アーティストとしても活躍しました。展覧会「つきのひかり」ではこれまでの代表作を一堂に集め、初公開の新作も展示します。彼女の集大成であり、新たな一歩となる展覧会、ぜひご覧ください。〈詳細〉【期間】:2021年12月22日(水)〜 2022年1月8日(土)【開館時間】:10:00~20:00(最終入館 19:30)【会場】:森アーツセンターギャラリー(東京都港区六本木6丁目10−1 六本木ヒルズ森タワー52階)【観覧料】:「前売りチケット」一般 2,100円高校・中学生 1,000円小学生 500円※小学生未満無料「当日窓口」一般 2,300円高校・中学生 1,100円小学生 600円※小学生未満無料※全日日時指定制※障害者手帳をお持ちの方は、ご本人と介助者1名まで入館無料【主催】:金澤翔子事務所/電通【パートナー】:シナリー化粧品/株式会社SGC【パートナー・制作協力】:長谷工グループ第5回福島県障害者芸術作品展「きになる⇆ひょうげん2021」2022年1月23日(日)まで開催。福島県[はじまりの美術館]Upload By 発達ナビニュース福島県にあるはじまりの美術館で開催されているこの作品展では、「きになる」をひとつの基準にした作品の数々が展示されています。作品の全ては福島県内から公募されたもの。会期中には全盲の美術鑑賞者・白鳥建二さんとの鑑賞会(2021年12月11日(土)、12月12日(日)予約制)、岡山県早島町にある生活介護事業所「ぬか つくるとこ」の代表がゲストのオンラインでのトークイベント(2022年1月22日(土)17:00〜19:00)も開催。最終日2022年1月23日(日)は、表彰式、受賞者トークを予定しています。「どうしてこの表現が生まれたんだろう」「作者は何が気になったんだろう」「とにかくなんだか気になる」など、作品を見る人にとってきになる作品がきっとあるはずです。作者のこと、作品の生まれた経緯を想像することで、新たな日常の視点が見つかるかもしれません。ぜひ足を運んでみてください。〈詳細〉【期間】:2021年11月20日(土)~2022年1月23日(日)※火曜休館、2021年12月30日(木)~2021年1月4日(火)休館【開館時間】:10:00〜18:00【会場】:はじまりの美術館(福島県耶麻郡猪苗代町新町4873)【観覧料】:無料【主催】:福島県障害福祉×デザインの「想造楽工」、ニュープロダクト販売開始。クリスマスキャンペーン中Upload By 発達ナビニュース「障害の壁を越え、持ち味を生かし『好きなことを仕事にする喜び』『他者と協働する楽しさ』を誰もが目指せる世の中をつくる」をミッションに、2020年に創業したブランド、想造楽工。2021WINTERのニュープロダクトでは、東京都八王子市・立川市、群馬県中之条市、香川県高松市の福祉作業施設の方々のユーモアあふれるイラストがさまざまな日用雑貨になりました! キーホルダーやステーショナリー、スウェットからベビーギフトなどなど、ここにしかないアイテムがたくさん! 自分用にもプレゼント用にもぴったりです。オンラインショップではクリスマスキャンペーン中。3,300円(税込)以上の購入の方には、特製のクリスマスラッピングで商品が届きます。ぜひチェックしてみてください。105枚のお仕事カードからとくい・すき・きょうみを見つける!『7歳からできるみんなのハローワークゲーム』オンラインセミナー開催!Upload By 発達ナビニュース遊びの中でさまざまな仕事にふれ、自分の可能性を見つけていくことができるカードゲーム、『7歳からできるみんなのハローワークゲーム とくい・すき・きょうみから将来の仕事をさがせ!』。このカードゲームをテーマにしたオンラインセミナーが開催されます。セミナーには、カードゲームの監修者の株式会社Kaienの代表取締役の鈴木慶太さんとアナログゲーム療育アドバイザー松本太一さんが登壇。「凸凹がある子どもたちの、これまでとこれからの仕事」をテーマに、凸凹のある子どもたちが働く10年20年先の未来の仕事について対談します。ぜひご参加ください!【日程】:2022年1月10日(月・祝)/13:00スタート、14:30終了予定【主催】:合同出版株式会社【出演者】:鈴木慶太さん(株式会社Kaien代表取締役)、松本太一さん(アナログゲーム療育アドバイザー)【参加費】:A チケット1000円(教材をすでにご購入の方は割引クーポンをご利用ください。クーポンコード:0110)B チケット5500円(教材代『7歳からできるみんなのハローワークゲーム』込み)※先着150名★★重要事項★★Bチケット(教材付きチケット販売)は、発送手配の関係で12月23日(木)23:55締切です※ボタンをクリックすると各企業・団体等のページに遷移します
2021年12月09日パリを拠点に、現代アート、建築、演劇といった幅広いジャンルのグラフィックデザインを手がけるクリエイティブスタジオ・ドヴァランスを紹介する展覧会『ドヴァランス_デザインのコモンセンス』展が、表参道のGYRE GALLERYにて12月10日(金)より開催される。2001年、パリにて創設されたdeValence (ドヴァランス)のグラフィックデザインは、視覚効果を促すタイポグラフィにおいて厳密で効果的な独自の視覚システムを設計し、受け手が自ら能動的にデザインを読み込めるように意図されている。そのデザイン手法と発信力は広く認知され、ヴェネツィア・ビエンナーレ、カルティエ美術財団、ポンピドゥー・センターなどから依頼されたプロジェクトを展開。また、デザインの仕事と並行して、出版社「B42」を併設しており、デザインを含む視覚文化全般に関わる書籍を出版し、視覚文化および社会におけるデザイナーの役割について考察するツールを提供することにも尽力している。同展では、フランスのグラフィックデザインを牽引するドヴァランスの過去から最新のプロジェクトまでを網羅。タイトルの「コモンセンス」は、トマス=ペインの書名からの引用だという。ますます複雑化、多角化する現代社会のなかで、時代を表象するデザインとは何なのか、ドラヴァンスのデザインを通して問いかけていく。Yannick Labrousse【開催概要】『ドヴァランス_デザインのコモンセンス』展会場:GYRE GALLERY会期:2021年 12月 10日(金)~ 2022年 2月 13日(日)時間:11:00~20:00、1月2日(月)は13:00~休館日: 12月31日(土)、1月1日(日)●公式サイト:
2021年12月07日展覧会「MONDO 映画ポスターアートの最前線」が、2021年12月7日(火)から2022年3月27日(日)まで東京の国立映画アーカイブにて開催される。その後、2022年5月19日(木)からは京都国立近代美術館にも巡回する。“もう1つの映画ポスター”を手がけるアート集団「モンド」「MONDO 映画ポスターアートの最前線」は、アメリカ・テキサス州オースティンを拠点に映画ポスターアートの最先端を担うアート集団「モンド(MONDO)」にフォーカスした展覧会。「モンド」が国公立の映画機関や美術館で展覧会を行うのは、世界初となる。元々は映画館「アラモ・ドラフトハウス」系列のTシャツ店として2004年に登場した「モンド」は、やがてTシャツよりも独自に制作した映画ポスターが人気に。映画配給会社による宣伝用ポスターとは異なる「モンド」オリジナルの“もう1つのポスター”を打ち出すことによって、「オルタナティブ・ポスター」を1つのカルチャーとして定着させた。「モンド」には、様々なルーツを持つアーティストがベテランから若手まで結集しており、中にはエミネムのオフィシャル・デザイナーとして知られるマイク・サプートや、マーベル、ヴァーティゴ・コミックスなどで作品を発表するベッキー・クルーナンも参加している。グラフィック・デザイナー、イラストレーター、画家、版画家、コミック作家といった多彩なアーティストたちが、映画を自在に解釈した斬新なグラフィックがオルタナティブ・ポスターの魅力だ。『ブルース・ブラザース』や『タクシードライバー』などポスター71点会場には、「モンド」が手がけたオルタナティブ・ポスター71点が集結。『ブルース・ブラザース』や『タクシードライバー』、『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』、『GODZILLA ゴジラ』、『ロッキー』、『グレムリン』などの人気映画をユニークな発想で表現した映画ポスターの数々が一堂に集結する。尚、「モンド」が手がけるほとんどの映画ポスターは、“スクリーンプリント”によってグラフィックを印刷。デザインの色の数だけ版を作成し、1色ずつインクを重ねていくスクリーンプリントならではの、表情豊かな質感を間近に楽しめる。【詳細】MONDO 映画ポスターアートの最前線開催期間:2021年12月7日(火)~2022年3月27日(日)休室日:月曜日および12月28日(火)~1月2日(日)、3月8日(火)~3月13日(日)は休室。開室時間:11:00~18:30(入室は18:00まで)会場:国立映画アーカイブ 展示室(7階)住所:東京都中央区京橋3-7-6料金:一般 250円(200円)/大学生 130円(60円)※65歳以上、高校生以下及び18歳未満、障害者(付添者は原則1名まで)、国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズは無料※料金は常設の「日本映画の歴史」の入場料を含む。※( )内は20名以上の団体料金。※学生、65歳以上、障害者、キャンパスメンバーズの方は入室の際、証明できるものの提示が必要。※国立映画アーカイブが主催する上映会の観覧券(半券可)を提示すると1回に限り団体料金で入場可能。■京都巡回展会期:2022年5月19日(木)~7月18日(月・祝)会場:京都国立近代美術館(4階コレクション・ギャラリー)住所:京都府京都市左京区岡崎円勝寺町26-1【問い合わせ先】TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
2021年12月06日展覧会「ロートレックとベル・エポックの巴里―1900年」が、2021年12月18日(土)から2022年2月6日(日)まで、福岡の北九州市立美術館にて開催される。華やかな「ベル・エポック」時代を象徴するロートレック作品「ロートレックとベル・エポックの巴里―1900年」では、パリの文化や産業が大きく発展した19世紀末から20世紀初頭にかけての「ベル・エポック」と、当時を象徴する画家のトゥールーズ=ロートレックに着目。パリの文化が花開いた「ベル・エポック」“美しき時代、良き時代”を意味する「ベル・エポック」の時代において、地下鉄の開通や電気の街灯設置など、パリが急速に都市化を遂げた。同時に、多くの新聞・雑誌の出版、映画の上映、ダンスや音楽を楽しめるホールの開設など、大衆文化が隆盛。美術界においても象徴主義やアール・ヌーヴォー、フォーヴィスムなどの美術運動が起こるなど、パリの人々は第一次世界大戦までのつかの間、享楽的な雰囲気に包まれていた。ロートレックの多色刷りポスター、ミュシャやドガなどの絵画もロートレックは、当時新しい表現方法として注目されていた多色刷りポスター作品を多数手がけ、この華やかな「ベル・エポック」の空気を描き出した。会場には、ロートレックの多色刷りポスター5点を含む版画76点が勢揃いする。加えて、ドガやミュシャ、デュフィなど、「ベル・エポック」に活躍した35作家の油彩、水彩、パステル、版画など128点も展示。文化が花開き、発展に湧くパリの当時を物語る作品の数々を目にすることができる。【詳細】「ロートレックとベル・エポックの巴里―1900年」開催期間:2021年12月18日(土)~2022年2月6日(日)会場:北九州市立美術館 本館 企画展示室住所:福岡県北九州市戸畑区西鞘ヶ谷町21-1TEL:093-882-7777開館時間:9:30~17:30(ただし入館は17:00まで)休館日:月曜日・年末年始※ただし月曜日が祝日・振替休日の場合は翌日が休館日入場料:一般 1,200(1,000)円、高大生 800(600)円、小中生 600(400)円※( )内は前売りおよび20名以上の団体料金。なお障害者手帳を提示した人は無料。北九州市在住の65歳以上は2割減免(公的機関発行の証明書等の提示が必要)。※前売り券は、ローソンチケット(ローソン、ミニストップ)、チケットぴあ(チケットぴあ店舗、セブン-イレブン)、セブンチケット(セブン-イレブン)、e+イープラス(ファミリーマート)、小倉井筒屋、北九州モノレール主要駅で販売。※ローソンチケット、チケットぴあ、セブンチケット、e+イープラスについては、展覧会開催中は当日料金での販売。
2021年11月28日※この物語は実話をベースにしたお話です。登場する人物や団体名は一部フィクションを含みます。■前回のあらすじ幼稚園教諭として働く私が唯一得意としていたのは、絵を描くこと。絵を通してアプローチしていくのが、私なりの保育のやり方だったのですが…。■園児の絵を飾る展覧会があり…■私のクラスの子どもたちの絵は…私が描きたいのは決して愚痴ではありません…! そして、幼稚園の先生がみんなギスギスしているわけでもないです。先生たちは子どもたちの絵を微笑ましく見ています。ただ、今回は園内研修的なところもあり、「どうしたら子どもたちがより自分らしい表現を楽しめるのか」というところにポイントを置いてより良い指導法を探る中で、こういう雰囲気になってしまった…という感じです。これをきっかけにいろいろ学んだことがあったのでシェアさせてもらいたいなぁと思って描いています!次回に続く「園児の前で絵を描かなくなった先生の話」(全6話)は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、子どもの前で絵を描いてはいけないという意味ではありません。
2021年11月24日2021年6月に開催予定だった『「新しい成⻑」の提起 ポストコロナ社会を創造するアーツプロジェクト』が11月13日(土)より開催されることとなった。この展覧会は、コロナ禍以降の大きな社会的課題と考えられる「新しい成長」に関する価値観・視点を、アーティストとの協働プロジェクトにより創出し、展覧会等を通じて広く社会へ提起することを目的として設立された「ポストコロナ・アーツ基⾦(PCAF: Post Covid-19 Arts Fund)」の企画によるもの。いまだ収束の兆しが見えないコロナ禍にあるからこそ、これからの社会において本当に⼤切なものを考えていくことに⼤きな意味があると考え、⻑期的でサスティナブルな社会構築や、そこにおける公共性と市⺠性、労働と時間、地域とコミュニティ、幸福観と死⽣観などを、16組のアーティストによる新たな視点で提示する。参加作家は、現代社会に介入したメッセージ性の強い作品を発表し、年明けより森美術館で個展が予定されているChim↑Pom、精神と身体の関係を探究し、演劇的な手法によって映像作品を生み出している⼩泉明郞、磁力や重力、空気の動きといった目に見えない力を感じさせるインスタレーションを制作している毛利悠子など。また、PCAF では、ドキュメンタリー映像の制作・上映、さらにプロジェクト全体を通じての「新しい成⻑」のあり⽅を提起する書籍の刊⾏も予定されている。青柳菜摘≪家で待つ君のための暦物語≫コンセプトイメージ池田剛介≪衝立と絵画(仮)≫コンセプトドローイング竹内公太≪手紙と怪物≫コンセプトイメージ毛利悠子≪LP. by yuko mohri(仮)≫コンセプトドローイング【参加アーティスト(16組)】⻘柳菜摘/池⽥剛介/遠藤⿇⾐/⼤和⽥俊/⼩泉明郞/SIDE CORE/サエボーグ/⽵内公太/Chim↑Pom/中村裕太/⻄村雄輔/⻑⾕川愛/布施琳太郎/⽑利悠⼦/百瀬⽂/柳瀬安⾥【開催概要】『「新しい成⻑」の提起 ポストコロナ社会を創造するアーツプロジェクト』会場:東京藝術⼤学⼤学美術館 本館会期:11⽉13⽇(土)〜11⽉28⽇(⽇) ※11月22⽇(⽉)休館時間:10:00〜17:00(⼊館は16:30まで)公式サイト( )【関連イベント情報】■オンライン ライブ配信:オープニングトーク11月13日(土)18:10〜19:30登壇者(予定 )参加作家:竹内公太/西村雄輔/毛利悠子実行委員:大林剛郎(株式会社大林組 代表取締役会長)/河邊徹也(株式会社羽田未来総合研究所 専務取締役執行役員)/服部今日子(PHILLIPS Auctioneers 日本代表)/御立尚資(公益財団法人大原美術館 理事)■オンライン ライブ配信:クロージングトーク11月28日(日)18:10〜19:30登壇者(予定)参加作家:青柳菜摘/布施琳太郎/柳瀬安里実行委員会:遠山正道(株式会社The Chain Museum 代表取締役社長)/松葉邦彦(株式会社TYRANT 代表取締役・一級建築士)/岡崎奈美子(Shinwa Wise Holdings株式会社 取締役)※詳細は 公式サイト () でご確認ください。
2021年11月09日愛媛県西予市立美術館ギャラリーしろかわ(以下 ギャラリーしろかわ)では、第26回全国「かまぼこ板の絵」展覧会を2022年2月13日(日)まで当館内にて開催しています。第26回展 大賞「一歩前へ」日野勉美■開催の背景ギャラリーしろかわは、1993年に愛媛県南予地域初の自治体(旧城川町、現在は西予市)美術館として開館しました。その翌年に当美術館企画展で、ギャラリートークをした折笠勝之氏(洋画家)が、「絵はいつでも誰でも、なんにでも描ける」とかまぼこ板に描いた油絵を職員にプレゼントしたことがきっかけとなり、かまぼこ板に描いた絵を全国に募集し始めました。1995年から全国「かまぼこ板の絵」展覧会を開催し、2021年で26回目となります。今回は、国内外から12,439点の応募があり、応募作品すべてを当展覧会期間中、館内に展示しています。■今回展覧会の見どころ・展示テーマ「感動の時は続いていく。」をイメージし、展覧会をデザイン。エントランスは記念撮影にぴったりの空間となっています。作品はこれまでと同様に様々な形にレイアウトし、1枚1枚のかまぼこ板でも全体を見ても楽しめる展示になっています。・今年の大賞作品は、全国「かまぼこ板の絵」展覧会初の愛媛県受賞者、日野勉美さんが描いた「一歩前へ」。力強く踏み込んだ、迫力のある作品です。・今回は、初代審査員長であった富永一朗先生を偲び、「かまぼこ板の絵」招待作品の展示を同時開催。富永一朗先生のユーモア溢れる作品の数々をお楽しみください。■開催概要日時 : 2022年2月13日(日)まで9:00~17:00(受付終了は16:30)休館日(火曜日休館、火曜日が祝日の場合その翌日。年末年始2021年12月28日~2022年1月4日)会場 : 西予市立美術館ギャラリーしろかわ入館料 : 一般420円、高校・大学生310円、小・中学生100円 (20人以上団体2割引)アクセス : 愛媛県西予市城川町下相680番地公式サイト: 内容 : 今回、国内外の13,399人から応募のあった作品12,493点を一堂に展示。主催 : 愛媛県西予市主管 : 西予市立美術館ギャラリーしろかわ後援 : 日本郵便株式会社四国支社、愛媛県、愛媛県教育委員会、愛媛県市長会、愛媛県町村会、福井県坂井市、公益財団法人丸岡文化財団、公益財団法人愛媛県文化振興財団、愛媛新聞社、NHK松山拠点放送局、南海放送、テレビ愛媛、FM愛媛、あいテレビ、愛媛朝日テレビ、愛媛CATV、愛媛県農業協同組合中央会、愛媛県森林組合連合会、伊予銀行、愛媛銀行、愛媛信用金庫、宇和島信用金庫、コープえひめ、宇和島蒲鉾協同組合、伊予蒲鉾、おがた蒲鉾、大一ガス、ポストのある風景フォトコンテスト実行委員会、東宇和農業協同組合、西予市議会、西予市森林組合、西予市商工会、西予市文化協会、西予CATV、四国西予ジオパーク推進協議会<募集時内容>2020年2月1日から4月20日、2020年8月1日から2021年4月20日までかまぼこ板の絵を公募。テーマは自由。かまぼこ板に描かれたものであれば画材はなんでも可。プロ、アマ問わず誰でも応募可。一人何点でも可。数人で一点も可。・審査員名誉審査員:中村時広(愛媛県知事)審査員長 :車だん吉(タレント)審査員 :折笠勝之(洋画家)、神山恭昭(絵日記作家)、伊東正次(日本画家)、夏井いつき(俳人)・入賞数/賞大賞(最優秀賞)1点30万円、優秀賞10点各5万円、ジュニア大賞1点図書カード(2万円)、中・高生大賞1点図書カード(4万円)、優良賞40点各1万円、奨励賞100点各宇和島かまぼこ詰合せ、特別賞39点■主管概要館名 : 西予市立美術館ギャラリーしろかわ(せいよしりつびじゅつかんぎゃらりーしろかわ)所在地: 〒797-1717 愛媛県西予市城川町下相680番地代表者: 市長 管家一夫、館長 小田原 誠開館 : 1993年7月30日床面積: 1041.2平方メートル収蔵品: 横山大観、片岡球子、マリー・ローランサン、北村西望、ミロ、ロダンほか500点以上URL : 【本イベントに関するお客様からのお問い合わせ先】西予市立美術館ギャラリーしろかわTel:0894-82-1001 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月04日スイス生まれの人気キャラクター「ピングー」の40周年記念展覧会が12月24日(金)より横浜赤レンガ倉庫にて期間限定開催されることが決定した。スイスの映像作家オットマー・グットマンによって誕生したストップモーション・アニメーション「ピングー」は、1980年に「ピングー」の原型となるテストフィルムが制作されてから40周年を迎えた。今回の展覧会では、原作者所縁の資料展示に加え、当時スタジオで使われた本物のクレイ人形やジオラマ、絵コンテ、撮影フィルムなど、制作の貴重な資料約400点を展示。エントランスでは、ピングーのオリジナルアニメーションでお出迎え。原作者にまつわるエピソードや制作資料などの初公開資料を展示する「第1章BIRTHピングー誕生秘話」。実際に撮影で使われた貴重なクレイ人形を、エピソードと共に紹介する「第2章CLAYクレイアニメーション」。原作者の直筆写真メモ撮影台の模型を展示し、アニメーション制作過程や撮影方法を紹介、またSNSで話題となった、ピングーの無邪気で多彩な表情を展示した「ピングー百面相」も登場する「第3章STUDIO魅力の詰まった制作スタジオ」。ピングー百面相ピングーの伸縮自在で愉快な体の動きは、クレイならではの特性を活かした表現。そんな自由に表現された体の動きを“時間オブジェ”として紹介する「第4章ART PIECEピングーのアートピース」。そして、ピングーの世界観をCGで作り上げている、2017年より日本で制作された3DCGアニメーション「ピングーinザ・シティ」に着目し、オリジナル編集映像、3DCGを使った演出などを展示する「第5章3DCG3DCGアニメーションとこれからのピングー」と、同展は第1章~第5章で構成されている。時間オブジェなお、展覧会前売券の販売は、ローソンチケットにて12月23日(木)まで販売されている。また展覧会開催を記念して、11月6日(土)より横浜赤レンガ倉庫1号館・2号館の屋外ガラス各所に、ピングーのオリジナルデザインの装飾を展開する(※クリスマスデザインのみ12月25日まで)。「40周年記念 ピングー展」は2021年12月24日(金)~2022年1月10日(祝・月)横浜赤レンガ倉庫1号館2Fスペースにて開催。(cinemacafe.net)
2021年10月31日展覧会「上村松篁展「美の構成」に触れる」が、奈良の松伯美術館にて、2021年11月2日(火)から2022年2月6日(日)まで開催される。伝統と自然に織りなされる“美の構成”上村松篁(うえむら しょうこう)は、上村松園の長男として京都に生まれ、近現代の京都画壇で格調高い花鳥画を描き続けた日本画家だ。幼少期からの精緻な観察力と伝統的な円山四条派の写生に基づき、近代的な構成をもつ洗練された作品を手がけた。展覧会「上村松篁展「美の構成」に触れる」では、伝統のなかで育まれ、自然の神秘にふれて織りなされる、松篁芸術の「美の構成」に着目して作品を紹介。火炎木と印度孔雀、スコールを描いた70歳時の代表作《燦雨》、《白木蓮》の本画をはじめ、作品の制作過程を知ることができる下絵や素描も展示する。展覧会概要展覧会「上村松篁展「美の構成」に触れる」会期:2021年11月2日(火)〜2022年2月6日(日)会場:松伯美術館住所:奈良県奈良市登美ヶ丘2-1-4開館時間:10:00~17:00(入館は16:00まで)休館日: 月曜日(1月10日(月・祝)は開館)、1月11日(火)、年末年始(12月27日(月)~1月3日(月))入館料:大人(高校生・大学生を含む) 820円、小学生・中学生 410円※20名以上は団体割引1割引※障がい者手帳の提示により本人と同伴者1名まで2割引※出品作品は、都合により変更となる場合あり【問い合わせ先】松伯美術館TEL:0742-41-6666
2021年10月23日クラブ・ミュージックから、メジャー・アーティストまで年間100タイトルのCDやアナログ盤を手掛ける、デザイナー/フォトグラファー/DJの吉永祐介氏の展覧会『Yusuke Yoshinaga Exhibition LP JACKET WORKS 2001-2021』が、10月23(土)~11月13日(土)まで、The Room COFFEE & BARにて開催されます。Yusuke Yoshinaga Exhibition LP JACKET WORKS 2001-2021【イベント概要】イベント名:『Yusuke Yoshinaga Exhibition LP JACKET WORKS 2001-2021happening at the same time as “GEP & DIGUMA Doughnuts POP-UP SHOP”』クラブ・ミュージックから、メジャー・アーティストまで年間100タイトルのCDやアナログ盤を手掛ける、デザイナー/フォトグラファー/DJの吉永祐介氏の展覧会をThe Room COFFEE & BARで行います。彼本人がレコードとヴィンテージ・ブックのコレクターである事から、音楽の視覚化、或いは時間を超越した表現にかけては他の追随を許さない稀有な存在として知られています。タイポグラフィーやカメラワークからアート・ディレクションまで総合的に網羅する才能の持ち主であるだけでなく、その速さと質の高さからオファーが絶えない日本で最も忙しい音楽系ビジュアリストと呼んでも過言ではありません。そんな吉永祐介氏の2001年から2021年までの代表LPを一挙に展示します。壁面を彩る彼の歴史は圧巻となる事でしょう。また、10/23のオープニング・パーティーは、本人のDJプレイに加えて、ゲストにMURO氏をブッキング。吉永祐介氏の自社でプロデュースするHIGUMA DoughnutsのPOP-UP SHOPもお目見えします。10/30には小西康陽氏、11/6には須永辰緒氏、11月13日のクロージング・パーティーにはThe Room COFFEE & BARのクリエイティヴ・ディレクター、沖野修也がゲストDJとして登場。尚、開催期間中は、GEPのアパレルとDIGUMA Doughnutsの7inch販売も行われます。“新渋谷系”のキーパーソンとも噂される吉永祐介氏の作品とDJプレイを存分にお楽しみ下さい。期間:2021年10/23(土)~11/13(土)*Pre-Opening Party 10/22(金) 16:00-20:00時間:11:00~21:00(但し、オープニング・パーティー、DJパーティー、クロージング・パーティーは15:00~19:00)場所:The Room COFFEE & BAR〒150-0002 Tokyo渋谷区東京都渋谷区渋谷3-21-3 渋谷ストリーム1FTel 070-1546-5291料金:入場無料PRE-OPENING PARTY2021.10.22 fri DJ time 16:00-20:00DJ:grooveman Spot (Scotoma Music/Jazzy Sport)TAKAYAMA yusuke (beatspectrum/Journal Standard)SAKURAI yoshijiro , SAKUO (Houyhnhnm) , YOKOYAMA ryosuke & YOSHINAGA yusukeOPENING PARTY2021.10.23 sat DJ time 15:00-19:00DJ:MURO & YOSHINAGA yusukePOP-UP SHOP:HIGUMA Doughnuts2021.10.30 sat DJ time 15:00-19:00DJ:KONISHI yasuharu & YOSHINAGA yusuke 2021.11.6 sat DJ time 15:00-19:00DJ:SUNAGA tatsuo & YOSHINAGA yusukeCLOSING PARTY2021.11.13 sat DJ time 15:00-19:00DJ:OKINO shuya & YOSHINAGA yusuke「この度、沖野修也さんにお誘いいただきまして、The Room COFFEE & BARの 壁一面を、デザインを担当したレコードジャケットで埋め尽くす、LP JACKET WORKS展を開催させていただきます。10/23のOPENINGではDJにMUROさんを お迎えして、HIGUMA DoughnutsのPOP-UPも開催。10/30は小西康陽さんを、 11/6は須永辰緒さんをお迎えして、11/13のCLOSING PARTYでは今回のキュ レーターの沖野修也さんとのDJも。開催期間中はDIGUMA Doughnutsの7inchや GEPのアパレル販売も継続して行います。3週間の間ですが、是非お越しいただき、お気に入りの一枚を見つけていただければと思います。(吉永祐介)」吉永祐介 Yusuke Yoshinaga (Art Director / Graphic Designer / Photographer / DJ)小西康陽氏のレーベル、readymade internationalを経て、2006年、solla株式会社設立。CDジャケットを 中心に、広告、カタログ、パッケージ、エディトリアルなどのアートディレクションからフィニッシュまで トータルで制作。デザインを担当したCDジャケットは1,000枚を超える。DJとしては渋谷Organ barにて20年 以上主催しているイベント“La Verdad” や “Vinyl Junkies Only” with 須永辰緒氏など、都内を中心に活動中。 2016年からは自社の飲食部門でHIGUMA Doughnutsを立ち上げ、2019年 7inchレコードレーベル DIGUMA Doughnuts、2020年 アパレルブランドGEP (Groove Excavator Production)を立ち上げる。solla Inc. : GEP : HIGUMA Doughnuts: Yusuke Yoshinaga Instagram: yusuke_yoshinaga*イベント内容が急遽変更になる場合がございます。ご了承下さい。■The Room COFFEE & BAR (〒150-0002 Tokyo渋谷区東京都渋谷区渋谷3-21-3 渋谷ストリーム1F/Tel 070-1546-5291) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月20日株式会社セルピエーロ・ダーウィン(本社:東京都豊島区、代表者:櫻井 淳子)が運営する「銀座画廊 美の起原」は、展覧会の最新情報をはじめVR展示、作品購入など各種情報の発信するツールとしてLINE公式アカウントを開設しました。LINE公式アカウント/画廊の最新情報■「LINE公式アカウント」で作品が購入できる手軽さをテレワーク、時短勤務、外出自粛など自宅にいる時間が増えた状況のなか「美の起原」では自宅にいながら契約作家の作品をスマホやPCご覧いただける「VR展示」をはじめ、ホームページの「ECサイト」と「LINE公式アカウント」でも手軽に作品購入が可能になりました。■公募展「美の起原展」や各種情報の発信でアーティストをサポート「銀座の小さな画廊から、若手作家の発掘を」をテーマに2013年から始まり今回で9回目を迎えた「美の起原展」での若手作家の発掘をはじめ、各種SNSでの情報発信、YouTube、VR展示、ECサイトや「LINE公式アカウント」での契約作家の作品の展示・紹介・販売を通じてアーティストたちを応援しています。VR展示/作品の購入LINE QRコード●LINE公式アカウント: ●美の起原ECサイト : https://銀座画廊.jp/drawing/●美の起原展 : ○Facebook:@ginzagarou.jp ○Twitter:@ginzagarou ○Instagram:ginzagarou ○YouTube:【公式】銀座画廊 美の起原 ■美の起原 施設概要所在地 : 東京都中央区銀座8-4-2 高木屋ビル1階電話番号 : 03-3571-7091ホームページ: https://銀座画廊.jp■会社概要社名 :株式会社セルピエーロ・ダーウィン代表者:櫻井 淳子銀座画廊 美の起原銀座画廊 美の起原 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月20日展覧会「101灯のあかり展」が、2021年10月16日(土)から12月5日(日)までの期間、兵庫県神戸市のアクタス・六甲店にて開催される。バイヤーが選ぶ“101灯の照明”が一堂に集結明かりを灯すというシンプルな機能と、最低限電球の大きさだけあれば成立する“照明”は、インテリアの中でもデザインの自由度が高いアイテム。シンプルな佇まいのものから、オブジェのような煌びやかなものまで無数のデザインの“照明”が存在する。今回開催する「101灯のあかり展」では、そんな“照明”にフォーカス。ペンダント、フロアランプ、デスクランプからポータブルランプ、LEDを使用したアートのような製品など、インテリアショップのアクタスのバイヤーがセレクトした101灯の“照明”を紹介する。定番から復刻品、最新人気まで様々な照明が登場展示する製品は、半世紀以上に渡り世界中で愛される定番の灯りをはじめ、イタリア・ミラノサローネなど海外のデザインイベントで注目を集めた話題作、モダンな機能性とデザインが融合したもの、初登場の新作まで様々。中でも注目の展示製品の一つとなるのが、デンマーク・ルイスポールセン社のテーブルランプ 「PH2/2 The Question Mark」。高いデザイン性を持ち合わせながらも1950年代半ば以降製造が中止されていた逸品が、限定復刻する形で会場に登場する。また、細い棒の上に球体の照明を乗せた名作、フロス(Flos)の「アイシー ライト S2(IC LIGHT S2)」も見逃せない展示製品だ。さらに、オブジェとしても存在感があり、近年さらに人気が急上昇している、ポータブル照明にも注目。海外で注目を浴びる日本人デザイナー・田村奈穂など数々の著名デザイナーが手掛けるユニークなランプをたちをバリエーション豊富に展示する。詳細101灯のあかり展開催期間:2021年10月16日(土)~12月5日(日)開催時間:11:00~19:00会場:アクタス・六甲店住所:兵庫県神戸市灘区新在家1-2-1 サザンモール六甲内入場料金:無料【問い合わせ先】アクタス・六甲店TEL:078-854-1351
2021年10月18日