世界文化社は11日、米ドジャース・大谷翔平選手が特別協力として携わった絵本『野球しようぜ!大谷翔平ものがたり』の3刷重版を発表。累計9万部となる。3月20日に発売し、同社は「絵本では異例の初速です」とコメント。発表以降、多くのメディアで取り上げられ話題が沸騰。「Amazon」「楽天ブックス」など多くの書店で好評という。同社の月刊保育絵本『ワンダーランド』2023年8月号(世界文化ワンダーグループ)にて、大谷翔平選手を特集。同年1月、大谷からの子どもたちへ贈るメッセージ「君なら なんだってできる」という言葉・思いとともに、大谷の半生を絵本化した。絵本の後半は「もっとしりたい!大谷翔平しんぶん」と題し、大谷の手形をはじめ、子ども目線での一問一答などを収録。世界中の子どもたちの憧れとなった大谷だからこそ伝えられる「夢をもつ素晴らしさ」を伝える。
2024年04月11日世界中から愛される二刀流選手のサクセスストーリー株式会社カンゼンは、大谷翔平選手、初の児童書向け翻訳伝記本! 『スーパースター物語 大谷翔平』(シェレル・キム 著、新川諒 訳)を2024年4月8日に刊行いたします。2024年ロサンゼルス・ドジャースへ入団するまで大谷翔平選手の歩んだ道のりを、写真を多く使って子どもたちにわかりやすく紹介!『スーパースター物語 大谷翔平』書影世界中から愛される二刀流選手のサクセスストーリー僕がただひとつ約束できるのは、いつも100%全力を出しきってプレーすること。それをすることで多くの人々の日常に勇気をもたらし、何か悩みがある人には僕のプレーで元気にすることができれば良いなと思います。サンプルページ二刀流メジャーリーガー誕生“静かな”野球人生のスタート日本プロ野球界のスターへメジャーリーグ屈指の才能これからも現われることのない選手もくじ『スーパースター物語 大谷翔平』もくじはじめに二刀流メジャーリーガー誕生ストーリー1“静かな”野球人生のスタートストーリー2日本プロ野球界のスターへストーリー3メジャーリーグ屈指の才能ストーリー4これからも現われることのない選手ストーリー5野球界を超こえた存在プロフィール【著者】シェレル・キムシェレル・キムはカルフォルニア出身の小学校の先生。現在はタイにあるインターナショナルスクールに勤務。夫ブランドンと息子のナサニエル、ザッカリーと共にチェンマイに在住。【翻訳】新川諒1986年大阪府生まれ。2歳から小学6年生の2月までシアトル、ロサンゼルスで過ごす。同志社国際中・高から、大学はオハイオ州Baldwin-Wallace Univeristyに進学。大学2年秋にはイギリスのUniversity of Hullにも留学。在学中からMLB球団のクリーブランド・インディアンズ(現・ガーディアンズ)で広報インターンを2年経験。その後ボストン・レッドソックス、ミネソタ・ツインズ、シカゴ・カブスで合計5年間日本人選手の通訳を担当。2015年日本に帰国後にフリーランスとして活動を開始、現在はNBAワシントン・ウィザーズのマーケティング・マネージャー、そしてMLBシンシナティ・レッズではコンサルタントを兼務。フリーランスとしてスポーツを中心にライター、通訳、コンサルタントとしても活動。2017年WBCでは侍ジャパンにも帯同した。書誌情報書名:『スーパースター物語 大谷翔平』ISBN:978-4-86255-720-9著者:シェレル・キム翻訳:新川諒ページ数:40P判型:B5変型判定価:1,650円(本体1,500円+税)発売日:2024年4月8日出版社:カンゼン商品URL: Amazon : Rakutenブックス : 【この件に関する問い合わせ先】株式会社カンゼン宣伝プロモーション部担当:伊藤真TEL:03-5295-7723MAIL: ito@kanzen.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月03日ギタリスト&シンガーソングライターの森 大翔が、ワンマンライブ『森 大翔LIVE「A day of YAMATO 69/24」』を自身の誕生日となる6月9日(日) に東京・WWW Xで開催することが決定した。森は2ndツアーのファイナル公演を3月24日(日) に東京・渋谷CLUB QUATTROで開催。11月に行われた1stツアーからも大きく成長と進化をみせるライブとなり、新たなアプローチを加えた今まで以上のギター演奏、彼の第2章とも言えるパフォーマンスで観客を魅了した。アンコールを求める拍手に応えて再びステージに登場した森は、MCでワンマンライブ『A day of YAMATO 69/24』を行うことを発表。チケットは先行受付を4月2日(火) まで実施中。<ライブ情報>森 大翔LIVE『A day of YAMATO 69/24』6月9日(日) 東京・WWW X開場16:00 / 開演17:00■オフィシャル先行受付:4月2日(火) 23:59まで()公式サイト:
2024年03月25日森 大翔が本日3月1日(金) に配信リリースした新曲「アイライ」のMusic Videoが公開された。“愛が来る”を「アイライ」と名付けた同曲は、自分が何かを好きであるというエネルギーを外に向けると、愛が返ってくるという意味を込め、臆病になりがちな自分自身の背中をそっと押すようなポジティビティあふれるメッセージソング。現在TBS系『よるのブランチ』2月3月エンディングテーマとしても起用されている。公開されたMVは、柔らかい光が差し込む部屋とコントラストが強めの空間で、森とバンドメンバーによる演奏シーン、楽曲に合わせたステップを、素早くキレのあるカメラーワークとリズミカルなカットで印象的に仕上げた映像。監督は青木亮二が務めた。森 大翔「アイライ」MV<リリース情報>森 大翔「アイライ」配信中森 大翔「アイライ」ジャケット配信リンク:<ライブ情報>森 大翔 2nd Tour『Mountain & Forest “愛来”』3月3日(日) 名古屋 SPADE BOX3月15日(金) 札幌 cube garden3月20日(水・祝) 大阪 Music Club JANUS3月24日(日) 東京 SHIBUYA CLUB QUATTROチケット情報:()公式サイト:
2024年03月01日自分は普通だと思うけど……三浦翔平さんは2018年に女優の桐谷美玲さんと結婚し、2020年に長男が誕生。番組ではしばしばお子さんとの日常を明かしている三浦さんですが、この日の放送ではランダムでカードに書かれたお題についてNGなしで即興トークするコーナーで、「マイルール」について明かしました。三浦さん自身は「マイルールなんてそんなにない」と思っているものの、「奥さんに言わせれば結構あるらしい」といい、桐谷さんからは「なんとかにこだわってるよね」「必ずこれしてるよね」等とよく言われるのだそう。たとえば、疲労困憊でお風呂に入る体力もなく寝落ち寸前のとき、「どんだけ眠くてもタオルをベッドに敷く」こと。髪の毛をセットしたときのワックスが枕につくのを防ぐためで、「嫌じゃない?子どもが公園で砂まみれで遊んで、そのまんまベッドに乗るなよ、着替えて、みたいなのと同じよ」と、あくまでの普通のことだと話す三浦さん。他には、掃除の仕方もこだわりを指摘されるようですが、「掃除機を全体的にかけてクイックルワイパーやってソファの下のホコリ取って。気が付けば、エアコンにたまっているホコリを取ったり、最近だと加湿器を掃除して。別に普通じゃない?」と、キレイ好きな一面も明かされました。そして「自分ルールは、俺より子どものほうがすごいな!」と、話は長男のこだわりについて展開。お子さんは「ジュースと牛乳を交互に飲む」というこだわりがあるそうで、「牛乳飲んだあとにりんごジュース飲んで牛乳飲んでりんごジュース飲んで、ってやってる。たまにそこに野菜ジュースが入ってきたり」するのだそう。「で、ちょっと野菜ジュースを先に渡してみると『違う、リンゴジュース!』」とキッパリ言われるそうで、そこには子どもなりの「マイルール」があるようです。また、食べる順番にもこだわりがあって、そのルールに沿わない順でパパが口に運ぼうとすると「違う、違う!」と言われるのだとか。三浦さんは「おいしいものから食べるとかじゃなく、好きなのをとっておくタイプでもない。でも変なこだわりがある、よくわかんないけど」と、大人にはわからない何かを感じているそうです。子どもの食べ方「三角食べ」を教えた方がいいの?子どもの食育を考えている親御さんは、子どもが2~3歳くらいから「三角食べ」が気になることが多いのではないでしょうか。三角食べとは、ご飯、おかず(主菜・副菜)、汁物を一口ずつ順に食べることを繰り返し、それぞれを均等に食べ進めていく食べ方のこと。子どものころに学校で教わった人は多いでしょう。「三角食べ」には栄養バランスを取りやすい、よく噛むことにつながる、口中調味で白ご飯をおいしく食べられる、偏食の癖がつきにくいなどのメリットがあると考えられています。一方で、汁物でご飯を流し込んでしまう、ベジファーストと比較すると血糖値を上げにくい食べ方ではない、といった面も。幼児期は「ばっかり食べ」で食べる子も多く、「三角食べ」を教えるのが難しいものです。献立に苦手なものが入っていれば、「交互に食べようね」と声をかけても最後まで手をつけなかったりしますよね。強要する必要はまったくないので、食事を楽しみながら栄養をとれることを第一に考えましょう。好きなものを全部食べてからでないとほかのものに目がいかない子もいますし、「ばっかり食べ」はよくないと心配になることもあるかもしれませんが、好きなものばかり先に食べていても、そのあとでほかのものも食べられていれば大丈夫です。参照:「三角食べ」のメリットは?子どもには教えるべき?【管理栄養士監修】
2023年11月09日「それはちょっと許せなかったね」 この投稿をInstagramで見る shohei miura/三浦翔平(@shohei.63)がシェアした投稿 三浦翔平さんは2018年に女優の桐谷美玲さんと結婚し、2020年に誕生した長男は3歳に。番組ではしばしばお子さんとの日常を明かしている三浦さんですが、この日の放送では「翔平三浦の○○の話」というテーマトークのコーナーで、『これだけは許せない話』として、子どもと行った公園での出来事を話しました。『これだけは許せない話』というトークテーマながら、「いや許そう、全部。結局だって許すもん、許せなくても」と、寛容な姿勢の三浦さん。許容するということに関連して、まずは空港で遭遇したエピソードを明かします。三浦さんはあるとき空港で、泣く赤ちゃんを連れた母親に文句を言っている外国人を見かけ、その人のことを「かわいそうだな」と思ったのだといいます。「みんな、赤ちゃんだからしょうがないでしょ、みたいな空気なのに。すげえなんかお母さんにぶわーって言ってて。イヤイヤ泣くでしょって、赤んぼなんだから。かわいそうっていう感じ」と、赤ちゃんが泣くことを許せないその人を、かえって気の毒に思ったそう。ただし、どうしても許容できないこともあります。たとえば子どもに危険が及ぶような場合で、三浦さんも「さすがにこれは許せない」と感じた出来事はあるといいます。それは三浦さんが息子を連れて公園で遊んでいたときのこと。公園には0歳児から1~3歳くらいの小さな子もいれば、5~6歳、小学生まで、幅広い年齢層の子どもたちがひしめいています。そんな中、小学生と思しき集団が全力で鬼ごっこをしていて、危険を感じたことがあったようです。「子どもたちは全力なのよ、走ることに。でもベイビーたちのこと見えてないからさ、結構ぶつかったりするのよ。あっぶなあ、みたいな。俺が他の子に『危ないよ、赤ちゃんいるからね』とか言うんだけど、『はあ?何このおっさん』みたいな目で見られんのよ(苦笑)。いい子もいるのよ、ハーイみたいな」「で、うちの子がすべり台やってたら、後ろから、小学校の女の子と男の子が追いかけっこしてて、蹴られて、顔を。うちのチビが」周囲を気にせず走り回る小学生たちに注意していた三浦さんですが、なんとすべり台で遊んでいた息子が顔を蹴られるという事件が発生。もちろん三浦さんはその小学生を「ちょっと待て」とひきとめ、「小さい子がいるんだから」と注意したといいます。ところがその子は逃げてしまい……「親どこだって探すけど親いないの。おそらく遠くの方のベンチでママ会やってる誰かの子なんだけど。それはちょっと許せなかったね。さすがにとっ捕まえて親呼んでこいとまでは言わなかったけど」と、縦横無尽に暴れまわる我が子を放置している親に対して、怒りがわいたと明かしました。このエピソードに、スタッフから「他人のお子さんでも、ちゃんと叱るんですね」と言われた三浦さんは、「だって普通に危ないんだよ。全力だからさ。遊ぶのはいい、もちろんね。でもそのときから、赤ちゃんとかに対してもっと気を配れと。死んじまうぞ?っていう。だから普通に、子どもにガチで怒る」と、よその子であってもしっかり叱らなければならない重要な場面であるとキッパリ。もちろん、息子にも「近くにベイビーがいたらちゃんとしようね」と日頃から言い聞かせているそうで、息子は自分より小さい子が近くにいるときは、「あ、ベイビーいるから危ないね」と意識するようになったそうです。(※画像はイメージです/photoAC)
2023年07月25日吉岡里帆、中島裕翔(Hey! Say! JUMP)、笑福亭鶴瓶らが出演し、2022年3月に放送されたホームコメディードラマ「しずかちゃんとパパ」が、再編集版で放送されることが決定した。野々村静(吉岡さん)は、地方の商店街で写真館を営む父の純介(鶴瓶さん)と二人暮らし。純介には生まれつき聴覚障がいがあり、同じくろう者だった母は、静が幼い頃に他界。耳の聞こえる静は、幼い頃から純介の耳代わり口代わりを務めてきた。そのため、静には相手をジッと見つめたり、身ぶり手ぶりで話すクセがある。だが、そのクセは「こび」とか「ガサツ」と受け止められ、バイト先のファミレスでは同僚からは嫌われ、店長からは好意を持っていると勘違いされ、傷つくことの多い毎日。あるとき、静はファミレスの客として面識のある道永圭一(中島さん)が、ケバブの出店でつるし上げられている場面に出会う。現金の持ち合わせがないのに注文してしまい、言葉の分からない店主相手に立往生していたのだ。静の助け船で難を逃れた圭一も、空気を読むことが苦手な男。そんなコミュニケーションが苦手な2人は、互いに惹かれあっていくが…。本作は、ろう者の父をもつ娘が、ひょんなことから出会った男と恋に落ち、結婚するまでの親離れ子離れのてんまつを、明るく温かく描くホームコメディー作品。今回の放送決定に吉岡さんは「私にとってはこの作品と出会うためにいろんな壁と戦ってきたんだと実感するような思い入れの強い渾身の作品です。登場人物ひとりひとりがとても魅力的な物語です。ぜひご覧ください」と熱い想いを明かす。中島さんも「この作品並びに私の圭一くんが地上波でもより多くの人に見ていただけるのがとても嬉しいです。この役は今まで演じてきた中でもとても大好きな役でした。ちょっと人とズレている圭一くんを見守ってくれたら嬉しいです」とコメント。鶴瓶さんは「世の中にあふれかえる言葉がどんどん軽くなり、相手の心を察する力がすっかり弱くなっている今日この頃。言葉が通じなくても伝わる気持ちや愛情、その力を感じて下さい」と呼びかけている。ドラマ10「しずかちゃんとパパ」は7月25日より毎週火曜日22時~NHK総合・BS4Kにて放送(内容45分・全8回)。(cinemacafe.net)
2023年05月26日嵐・櫻井翔の初の展覧会「櫻井翔 未来への言葉展 SHO SAKURAI:WORDS FOR THE FUTURE」が、14日から東京・六本木ミュージアムで開催される。嵐、歌手、作詞家、キャスター、司会者、俳優など、さまざまな立場や活動を通じて何かを「伝え続けて」いる櫻井。個人としては初の開催となる同展覧会は、2019年に行われた「ARASHI EXHIBITION “JOURNEY” 嵐を旅する展覧会」をまとめた図録に櫻井が言葉を添えた際に、その言葉に感銘を受けた出版プロデューサーが言った「いつかソロの展示を」という一言をきっかけに開催。硬軟あわせた“伝え続ける人”櫻井の人となりと、その視線の先に見ているものを、視覚化し共有していく。櫻井の言葉から発展した7つのインスタレーションを通して、よりよい未来と社会をつくるきっかけになればという願いが込められている。会期は14日から5月24日まで。インスタレーションの一部は下記の通り。「SHO ROOM」櫻井翔と“言葉”の歴史。取材に過去8大会臨んだオリンピックや、報道番組での取材メモ、嵐のrap詞を書きためたノート、会員向けモバイルサイト・Johnnyʼs webでの連載「オトノハ」をしたためてきた歴代の“ガラケー”とPC、青少年時代に影響を受けた映像作品など貴重な私物を展示し、櫻井の“言葉”を形成してきたその原点に触れる。「NO MORE WAR」真珠湾攻撃・日米開戦80年の2週連続特別企画として、『Newsweek日本版』2021年12月14日号・21日号に「櫻井翔と戦争の記憶」の特集が掲載。特集のための取材を基に、海軍士官として戦没した櫻井大伯父の最期までをたどった貴重な史料や写真を立体的に展示すると同時に、櫻井が『Newsweek』に寄稿した原文から抜粋・編集して収録したナレーションを展開。さらには「今、記しておきたい」と自ら新たに書きおろした後記の発表も行なう。「サクラップサウナ」嵐の楽曲になくてはならないものは、言わずと知れた、櫻井翔の手によるrap詞。“サクラップ”と称されるそのパワフルで熱くたたみかけてくるリリックを、ソニー独自の360立体音響技術を活用した「360 Reality Audio」で体感できる。櫻井の言葉の真骨頂でもある熱い“サクラップ”を、サウナを模した空間で一身に“浴びる”ように聴くことが実現する。「来年も再来年も」櫻井は2011年の東日本大震災以降、日本テレビ系『news zero』(毎週月曜~木曜23:00~、毎週金曜23:30~)で被災地のこと、立ち上がる人々の取材を重ねてきた。10年以上にわたる長期取材で見えてきたもの、被災者の方々とのふれあい、果てしない復興の歩み。ここでは番組の取材映像を本展用に特別編集し、櫻井が感じたこと、発してきた言葉、伝え続ける思いを届ける。「ありがとうの交換。的な。」櫻井とアーティスト・AYAKA FUKANO氏がコラボレーションし、1冊の絵本が誕生。櫻井がこの絵本のために自身の話をもとにして書きおろしたエピソードへ、AYAKA FUKANO氏が愛とやさしさに満ちたイラストで命を吹き込んだ。展示は、巨大な絵本型のスクリーンに、2つのエピソードを1枚1枚のスライドショー形式でゆっくりと投影。だれの心にも響く感謝の気持ちが、ほっこり、クスッ、ときに胸にしみいる絵本に込められている。■櫻井翔インタビュー――改めて、そもそもの「始まり」は?僕の言葉を面白がってくれた人がいた、というのが「始まり」ですね。Journeyの図録に書いた前書きと後書きを見たスタッフが「櫻井くんの言葉は面白いですね。言葉の展覧会とか興味ある?」、「やってみませんか?」と言ってくれて。僕としては、「そんなこと出来るの?」って驚くばかりで(笑)。これまで仕事で数々の美術館とか展覧会を見させてもらったけれど、ほとんどがアートだったから。本当に実現するのかな? 面白いものになるのかな? という不安がありましたが、いろんなセクションのプロ、一流の人たちが集まってくれて。それこそ、自分には想像もつかないような展示になったと感じています。――昨年の6月から準備を始めて。ここまでの思い出、喜びややりがい、苦心した点とは?みんなでブレストで意見を出し合っていくと、いろいろ形になる案もあれば、浮かんでは消えていく案もあって。「これは結果的に自分の首を絞めるかもしれないんですけど……」という自らの提案もいくつかあって(笑)。それこそ、展示と同時にグッズの「ことばの箱」にも入れた「10年後の自分への手紙」とかはまさにそうなんだけど。案の定、スタッフが面白がってくれたから「じゃあ、やるか!」ってなったものの、一番難しかったかもしれない。「それで、何を書けばいいんだろう?」という(笑)。ただ……本当に(「SHOROOM」で展示の)ガラケーにせよ、(「僕です。」で展示の)週記帳にせよ、実家に、あるいは自分の家にあるだけでは、“ただの物”であり、ともすれば“ガラクタ”だったものにも、スタッフと一緒に息を吹き込むことができた。救われた、報われたところがたくさんあったから。それはすごくよかったなと思う。――いよいよ完成直前。自身で展示を巡ってみての率直な感想は?ほんとすごいなぁ! と思いました。やっぱり言葉の展示は、アートとかともまた少し違うから。展示というものに則しているかどうか? ということも僕の中では未知数だったんだけど。本当にさすが、展示のプロの方々が集まっているから。「こうやって表現するんだ? 伝えるんだ?」って。それはやっぱり……僕が自分の家でパソコンを叩いてるときには想像もつかない表現というか……すごいなぁって思いましたね。――会場のいたるところに“小ネタ”の「僕です。」があるのも楽しいです。これまで書いてきたもので構築していくと、やっぱりどうしても堅いものになってしまうんだよね。ラップとか音楽の要素があるにしても。そうなると結局、普段の僕の“ふざけた部分”があまりないかもね? となって(笑)。それでちょっとした息抜きというか、まさに小ネタという表現で見せることになりました。――展示コーナーの所感、見どころは?展示されているもの全てが、本当に“これまでの積み重ね”なので。オトノハとかラップとか、今までファンの人に、あるいは自分のために書いてきたものの積み重ねと、“伝える”“取材”ということの一部と、あとは言葉×アートのコラボレーション。という、大きく3本立てなのかな。Newsweekの特集原稿(戦争)を書く時(21年)に、調べても調べても出てこなかった、自分にとっての大伯父が乗っていた船の写真が、このタイミングで見つかったんですよ。Newsweekの時にお世話になった歴史家の先生、アメリカの歴史家の方がとにかくご尽力くださり、アメリカの膨大な資料を掘り起こしてくれました。この開催に際して、その新しい事実、新しい資料が出てきた、しかもそれがアメリカから出てきた、っていうのは、個人的に大きなトピックではありますね。――開幕に向けて、今の心境と来てくださる方へのメッセージをお願いします。「このメッセージを伝えたい」とか、「未来へ、この提言があります」っていうような大それたことではなくて。これまでファンの人に、あるいは自分のために、蓄えてきた言葉たちを、自分のことを応援してくれている人に感じて欲しい。というだけのものだから。足を運んでくださる方がどう感じるか? というのは、全くの未知数ではあるんだけど。なんていうか……「一流のスタッフたちと手作りで、見てくださる方に喜んでもらえるものを、精一杯作りました!」っていうことなのかな。結局、説明が難しいんだよね。言葉の展示を、言葉で説明するっていうことが難しい(笑)。アートの場合、“感じる部分”という余白があるけど、展示が“言葉”である以上、この会場の中でその全ての説明が済んでいるようなものだから。なんなら「一言一句読み逃さないでくれ」っていう空間だからね。「ふらっと来て、流し見しても楽しめます」っていうよりは、「ごめんだけど、一文字たりとも読み逃さないでもらいたい」という(笑)。取材に来てくれたzeroのスタッフが、「前に知覧の特攻平和会館に行った時くらいの感覚」ってポロッと言ってくれたんだけど……それは僕にとっては褒め言葉で。情報量も多いし、正直疲れるかもしれないけれど、逃さず見てもらえるとうれしいです。
2023年04月15日中島裕翔主演『#マンホール』より本編映像が解禁された。「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔が結婚式前夜にマンホールに落ちた男を演じる本作。『ライアーゲーム』シリーズ、『マスカレード・ホテル』シリーズの脚本家・岡田道尚がオリジナル脚本を手掛け、監督は『海炭市叙景』『私の男』の熊切和嘉が務めた。解禁された映像は、マンホールに落下した川村(中島裕翔)が、元カノの舞(奈緒)と電話で会話するシーン。雨に打たれ寒さに震えながらライターで暖を取る川村は、唯一連絡が繋がりマンホールに落ちる直前まで川村がいた渋谷周辺まで捜しに来ていた舞に再び電話をかける。警察も当てにならず、焦りと寒さから苛立ちが募っていた川村は「本当に探したのか?今、本当に渋谷にいるのか?」と、それまでの川村とは打って変わった強い口調で舞を責め立ててしまう。「雨も強くなってきて寒さもきつい。もうこんな所にはいられないんだよ」と嘆くように洩らした川村に対し、舞が「え、今なんて? 渋谷雨とか降っとらんけど。そこ本当に渋谷なん?」と答え、不穏な空気が流れたところで映像は幕を閉じる。川村は落ちたのか、それとも落とされたのか?舞との電話によって新たな事実が発覚し膨らんだ疑念が、寒さと焦りに苛まれる川村をさらに追い詰めていく…。果たして真相を突き止め、川村はこのどん底から這い上がることができるのか。その後の展開が気になる本編映像となっている。さらに2月23日(木・祝)より、オーディオコメンタリーを再生するスマートフォンアプリを利用した【副音声上映】がスタートすることが先日発表された。主演の中島さんと熊切監督が、本編を見ながら撮影当時の裏話など様々なエピソードをネタバレありで余すことなく語り尽くす。副音声上映は、2月23日(木・祝)以降の期間中、本作を上映する映画館全ての上映回で楽しめる。リピート鑑賞にも最適だ。『#マンホール』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:#マンホール 2023年2月10日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2023 Gaga Corporation/J Storm Inc.
2023年02月11日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの中島裕翔が主演を務める、映画『#マンホール』(2月10日公開)のメイキング写真が15日、公開された。同作は脚本・岡田道尚×監督・熊切和嘉によるオリジナル作。川村俊介(中島)は営業成績はNO.1、上司や同僚の信頼も厚く、社長令嬢との結婚も決まり将来を約束された超がつくほどのハイスペック男だが、結婚式前夜のサプライズパーティの帰り道に酒に酔ってマンホールに落ちてしまう。解禁されたメイキング写真では、真剣な面持ちで熊切監督と向き合う中島の姿や、暗いマンホールの底で、鬼気迫る表情で食い入るようにスマートフォンを覗く様子が捉えられている。中島は主人公・川村という役を複雑かつ難しく、挑戦しがいのある役と捉えて撮影に臨んだ。一人芝居が続く中、人との繋がりはほぼ電話であったが、会話に左右されて、自分のなかで生まれてくる疑念や疑心暗鬼に気づきながらそれを役の中に落とし込んだという。製作陣は川村が一晩で体験する感情の振り幅を映画史上随一にしたいと考え、類稀なるアイドル性と、自分からかけ離れた人間になり切れる演技力、この2つを併せ持っている中島へオファーした。プロット作成の早い段階で中島を想定し、当て書きをしていくことで実際に演じる姿を見て手応えを得たと同時に、新しい中島裕翔の俳優像を打ち出し、爽やかで硬派なイメージの強い中島が、極限まで追い詰められて足掻き、マンホールの底で人間の本性を露呈させていく。中島自身「自分でも見たことが無い中島裕翔に驚いた」と話している。(C)2023 Gaga Corporation/J Storm Inc.
2023年01月26日理不尽な目に遭ったら、イラッとすることは誰しも一度はあるもの。そんな時の対処として、自分なりのストレス解消法を取って怒りを鎮めようとする人はいます。タクシーに乗車を拒否された綾小路翔2023年1月20日、バンド『氣志團』のメンバーである綾小路翔さんがTwitterを更新。街中でタクシーを呼ぶも、運転手に乗車を拒否されたことを明かしました。すでに客がいたり、予約が入っていたりすることなどを除き、乗車を拒否されるのは、イラッとする出来事でしょう。しかし綾小路さんは、「無駄に怒らず、1日中面白おかしく人に話して、なかったことにするのが流儀」とつづっています。タクシーっちに露骨な乗車拒否をされたけれど、こういうのは無駄に憤らず、一日中面白おかしく人に話してチャラにするのがMY流儀。ただ、良い駄洒落がなかなか浮かば内藤陳。ジョーシャキョヒ…ギョーセイショシ…ジョーシャキョヒ…ジョーシャヒッスイ… 違う違う、そうじゃ、そうじゃ内藤やす子。— 綾小路 翔 (@ShowAyanocozey) January 20, 2023 考えたダジャレをTwitterに投稿し、怒りから笑いの感情に変えようとした綾小路さん。ファンからは、「見習いたいメンタル」といった称賛の声が上がりました。・嫌なことでも、面白おかしく変える姿を見習って、仕事を頑張ろうと思います!・もし自分がタクシー運転手で、翔さんを乗せられたら、「運がよかった!」と喜びますよ!・怒りをエネルギーに、笑いに変える翔さんが素敵です!日常生活の中で、いら立ちを覚えることはあるもの。綾小路さんのように、自分なりに怒りを鎮める方法を探し、心穏やかに暮らしたいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年01月22日中島裕翔、吉川愛、高橋優斗ら出演の「純愛ディソナンス」8話が9月1日オンエア。藤原大祐演じる晴翔に「慎太郎を洗脳してる気がする」などの声が上がるとともに、「晴翔は加賀美先生の息子」ではないかとする説も浮上している。令和の新・純愛×ドロドロエンターテインメントとなる本作。愛菜美との離婚、「モノリスエステート」退職を決意し、冴と歩む道を選んだ新田正樹役で中島さんが主演。また、慎太郎と付き合うことにするが正樹を忘れられなかった和泉冴に吉川さん。冴と交際するが彼女の心に正樹が残っていることに気づく朝比慎太郎に高橋さん(HiHi Jets/ジャニーズJr.)。前回のラストで強盗に遭い頭を打って病院に運ばれた碓井愛菜美に比嘉愛未。愛菜美に惹かれていく路加雄介に佐藤隆太。シェアハウスの新たな住人で冴の母・静を招き入れた村上晴翔に藤原さん。前回の終盤で慎太郎にバックハグしたシェアハウスに暮らす園田莉子に畑芽育。また超“毒親”な冴の母・和泉静に富田靖子。愛菜美の父親で「モノリスエステート」社長の碓井賢治に光石研といったキャストも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。「モノリスエステート」を辞め、愛菜美とも離婚を決めた正樹は、静に冴との交際を許してもらうよう願い出るが、静は正樹を全否定。その様子を後ろで見ていた晴翔は「恋愛ってそういうもんじゃないですか。本気になるとブレーキが利かなくなる。誰かを裏切ったとしても自分を優先したくなる…」と、自らの“恋愛観”を語り出す。その後「冴の安心できる居場所になろうとした。でもそこに打算があった」と語り、自らの行動を後悔する慎太郎に対し、冴にとって「ここで過ごした数年なんて、好きな人と過ごす1日にも値しないんだよ」と、慎太郎の努力がムダだったとも受け取れる発言をする…。今回の晴翔の発言に「晴翔よ、お前わざとそそのかすようなこと言ってないか?」「なんか、、慎太郎を洗脳してる気がする」「晴翔の意図が知りたい、母親を家に入れたり、囁いたり」といったコメントが。また「晴翔は加賀美先生の息子説あるか~冴を探してシェアハウス入って、慎太郎そそのかして、冴との関係が壊れるよう仕向けた」「おそらく晴翔は加賀美先生の息子なんだろう」といった考察も。その後、正樹が共同経営することになったピアノ教室に何者かが、正樹の過去に関する落書きをするという事件が発生。冴がシェアハウスに戻ると、慎太郎のスニーカーに落書きと同じ赤の塗料跡が。問い詰められた慎太郎は「このままじゃお前が不幸になるだろ」とつぶやき、彼をビンタした冴に、今度は莉子がビンタするという展開に…。莉子のビンタに「莉子が冴にムカつくのは個人的には納得してる」「莉子もすごかったな…冴への気持ち爆発してたもんな」「慎太郎のことが好きな上に冴に振り回されながらも冴のために行動してるのを見てたからビンタするのも分かる気がする」などの反応が上がるとともに「ラストのビンタ祭りという名の修羅場」「シェアハウスが癒しだったのに修羅場になっちゃうなんて思わなかった」といった声も上がっている。【第9話あらすじ】シェアハウスに立ち退きの話が出ていることを明かす慎太郎。正樹は冴にすぐに新しい仕事を探すから大丈夫だと言って安心させようとするが、不動産関係の仕事を探すもすでに賢治たちの手が回っており、断られてしまう。さらに北都から、冴たちが住んでいるシェアハウスが立つ土地の権利書を手に入れたと告げられる…。「純愛ディソナンス」は毎週木曜22:00~フジテレビ系にて放送中。(笠緒)
2022年09月02日ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平が出演する、西川・エアー「エアーポータブル モバイルマット大谷翔平モデル」発売記念インタビュー動画が5日より、特設サイトにて公開される。今回のインタビューでは、大谷が幼い頃から現在までずっと大切にしてきたという実生活でのルーティー ンを公開。また、オフシーズンについても言及している。○■大谷翔平インタビュー――子どもの頃はどんな毎日を過ごしていましたか?僕が野球を始めたのは小学校2年生の秋、3年生になるかならないかぐらいの時で、小学校の時は土日が基本的に野球の練習や試合があったりという感じでした。僕はリトルリーグに所属していたものの、地元の少年野球団みたいな所には入っていなかったので、平日は普通に遊んだり、5年生か6年生ぐらいまでは週2でスイミングをしていたので、その練習をしていました。睡眠は、9時ぐらいには寝る子どもだったと思います。――オフシーズンにもルーティンはありますか?大体練習が10時ぐらいからスタートするので、8時ぐらいに起きてご飯を食べて、少しゆっくりしてから練習場に行って練習します。練習時のスケジュールは、ウエイトやトレーニングがあるかどうかで終わる時間が1〜2時間変わるのですが、遅くても3時くらいには帰ります。帰ったあとは、ご飯を食べて、そこから1〜2時間ぐらい昼寝をして、起きてやる事をやって、ご飯を食べてゆっくりして寝るという感じです。――長いシーズンを戦う上で、非常に大事なリカバリーの時間になっているという事ですね?大事ですね。ピッチャーは特に、投げて中5であったり4の時もありますが、その中でどれだけ回復させていくか、大体20から30試合投げる中では、特に後半に向けては大事になってきます。そのため、最初に疲れを溜めないのも大事ですが、後半にしっかり疲れを抜いて次の試合に臨むという意味でも睡眠は大きい事だと思います。――ご自宅ではずっと「エアー」マットレスをお使いとのことですが、遠征の際はどうされていますか?もうずっと使っています。枕も使ってます。もちろんビジターに行くとベッドが変わったりもするので、自分の家のベッドの方がより良い睡眠ができているとは思います。しかし、やはり深い眠り、質も大事なので、量と合わせてそこも大事だと思います。――シーズン中、試合の結果によっては眠れない日などもありますか?あります。僕は、負けた日や打てなかった日が寝れないという事があんまりないタイプです。むしろすぐ寝れます。どちらかというと勝った試合だったりとか、いい試合だったりとか、体が興奮している状態の方が寝れない時があります。――オフシーズンはよく眠れていますか?リラックスした状態で寝ることができます。次の日投げなきゃいけないプレッシャーはないので、ちゃんと睡眠が取れる環境はあるかなとは思います。精神的に興奮してる状態、試合が終わった後の状態みたいなものはないので、睡眠にしっかり集中できます。
2022年04月05日ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平が出演する、デサントジャパン「デサント」の新ブランドムービー“DESCENTE x 大谷翔平「WE MOVE ON. 〜 想像の、はるか先へ。」が17日より、デサント公式YouTube内にて公開される。二刀流での活躍を続ける大谷によるベースボール界の新たな歴史の幕開け。社会の変化による新しいライフスタイルの幕開け。デサントの新たな挑戦の幕開け。新ブランドムービーでは、それぞれの幕開けを大谷の表情やセリフ、「WE MOVE ON. 〜 想像の、はるか先へ。」のメッセージと共に表現している。また同チャンネルでは、撮影現場の当日の様子を収めたメイキング映像やインタビューも合わせて公開される。インタビューで、大谷は「(二刀流が)ここまで続いてラッキーだなっていうのが一番かな」とコメント。「ケガとかもありましたけど、特に嫌になるってこともなかったですし、やめたいと思うこともなかった」「それはチームメイトだったり、スタッフの方であったり、そういう風に続けたいと思う環境があったので、それは運が良かったと思います」などと語っている。
2022年03月17日俳優の三浦翔平が20日、公式YouTubeチャンネル『三浦屋の翔へいへ~い』を開設した。同チャンネルは、インフルエンサーマーケティング企業であるMIHAの支援のもと、三浦のプライベートや仕事の舞台裏など、今まで見られなかった姿をコンテンツとして配信する。第1弾の配信動画として、三浦とスペシャルゲストが参加するライブ配信を30日(21:00~)に行う予定だ。コメントは以下の通り。■三浦翔平今回、MIHAさんとの取り組みを大変嬉しく思っております。今後YouTubeを通じて、私のプライベートや趣味、仕事の舞台裏などのコンテンツを、ゆる~く配信していく予定ですので、ぜひ楽しみにしていてください!!
2022年01月20日男の子の名づけで、2021年漢字ランキング1位と大変人気の高い「翔」。「羽ばたく」という意味を持ち、野球で大活躍中の大谷翔平選手やタレントの櫻井翔さんなど、有名人にも使われていることの多い漢字です。 今回は、赤ちゃんの名づけ調査件数日本最大級「ベビーカレンダー2021年赤ちゃんの名前ランキング」から、名前に「翔」を用いた男の子に人気の「翔ネーム」TOP10をご紹介します。 1位陽翔(主なよみ:はると、ひなと、ひなた)「陽翔」は2020年名前ランキングでは3位でしたが、2021年は2位にランクイン。2021年生まれの男の子に最も多く名づけられた「翔ネーム」です。さらに、「はると」というよみは2021年のよみランキング1位でした。 年間を通して多くつけられる人気の名前ですが、太陽を意味する「陽」を用いた「はると」というよみは、特に春生まれに増加する傾向にあります。「陽」という漢字は、2021年漢字ランキングで4位にランクインしています。 2位大翔(主なよみ:ひろと、はると、やまと)2021年名前ランキングで、8位にランクインした「大翔」。2020年は6位でした。 「大」という大らかで男らしい漢字は、2021年漢字ランキングでも2位に入っている人気漢字。羽ばたくという意味の「翔」とつなげることで、「大きく羽ばたく」という意味に捉えられます。子どもの健やかな成長や、輝かしい将来像を願った名前です。 3位結翔(主なよみ:ゆいと、ゆうと、けいと)2020年に13位だった「結翔」は、2021年10位にランクアップ。よみランキングでは「ゆいと」が7位、「ゆうと」が8位にランクインしています。 「ゆい」という響きはどこかやさしい印象、「ゆう」という響きは伸びやかな印象に。男らしい「翔」という感じと合わせて、それぞれバランスの良い名前になっています。 4位悠翔 (主なよみ:はると、ゆうと、ゆいと)2021年名前ランキングでは43位、2020年は37位にランクインした「悠翔」。2021年よみランキングでは「はると」は1位、「ゆうと」は8位、「ゆうと」は7位と、いずれも人気のよみ方となっています。 「悠」は「遥か遠く」「細く長い様子」を表し、のんびりとスケールの大きな人をイメージさせる漢字。2021年漢字ランキングでは8位にランクインしています。 5位海翔 (主なよみ:かいと、うみと)2021年名前ランキングで46位だったのは、「海翔」。2020年は40位でした。「海」が夏をイメージさせるため、特に夏生まれの男の子に多い名前の一つです。 広い心やスケールの大きさを感じさせる「海」という漢字。「羽ばたく」という意味の「翔」と合わせることで、より大きく成功する将来像をイメージさせる名前です。 6位晴翔 (主なよみ:はると)2020年に63位だった「晴翔」が、2021年は53位にランクアップ。「はると」というよみは、2021年よみランキングで1位にもなっています。 「晴」は、晴れた空のように明るい心の持ち主を想像させる漢字。「はる」というよみも穏やかで明るい印象になり、年間を通して人気の名づけ漢字です。 7位翔(主なよみ:しょう、かける)2021年に63位だった「翔」。2020年の45位からはランクダウンしていますが、毎年人気の名前です。 「しょう」というよみはサ行で爽やかなイメージになる一方、「かける」というよみは元気なイメージに。有名人では、タレントの櫻井翔さんが同名で活躍されています。 8位蒼翔(主なよみ:あおと、そらと)2021年の名前ランキング80位にランクインした「蒼翔」は、2020年ランク外からの大躍進! 「あおと」というよみは、よみランキング4位にもランクインしており、「蒼」は漢字ランキング9位にも入っています。 植物が生い茂る様子を表す「蒼」という漢字は、ナチュラルで爽やかなイメージに。「すくすくと育つように」という願いも込められていそうです。 9位湊翔(主なよみ:みなと)2021年の名前ランキングでは82位だった「湊翔」。よみランキングでは3位に、「湊」という字は漢字ランキングで14位にもランクインしています。 水上航路の集まってくるみなとを表す「湊」という漢字は、海を連想させるため夏生まれの男の子に人気の漢字。また「集まる」という意味から、「人気者になるように」「良い友人に恵まれるように」と使う場合もあるようです。 10位奏翔(主なよみ:かなと)2021年名前ランキングで99位にランクインした「奏翔(主なよみ:かなと)」。「奏」という字は、漢字ランキング18位にもランクインしています。 音や声を「奏でる」という意味で使われる「奏」という漢字は、どこか芸術性や知性を感じさせる字。「かなと」という響きは、賢くシャープな印象にもなります。 男の子の名づけで人気の漢字「翔」は、TOP100に10種類の名前でランクインしていました。また、「翔」は止め字に多く使われており、「〇〇と」とよむ「と止めネーム」は男らしくかっこいい印象になります。これから男の子の名前を考えられる方は、参考になさってくださいね!【調査概要】調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2021年1月1日(金)~2021年10月1日(金)調査件数:58,739件(男の子)
2022年01月02日小さなお仏壇のまわりは、とてもにぎやかだった。『はらぺこあおむし』の絵本、『アンパンマン』のチーズのぬいぐるみ……。みんな“翔平ちゃん”のお気に入りのグッズだという。そのなかでも大切そうにケースにおさめられている名前入りのボールはひときわ目を引いた。《翔平くんへ》、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手(27)が当時1歳6カ月だった同じ名前を持つ男の子・川崎翔平ちゃんにプレゼントしたサインボールなのだ。「今年は大谷選手が大活躍してくださったので、私たちもうれしかったです」ボールを見つめていた記者に、そう話してくれたのは翔平ちゃんのお母さんで、兵庫県内で暮らす川崎静葉さん(35)。「川崎家の大恩人ですからね。二刀流の大活躍でMVPの最有力候補にもなっていますが、私たちも選ばれることを必死に祈っているんです。今年、テレビやスマートフォンで私や夫の太志(33)はずっと大谷選手の活躍を応援していました。打って投げて……、大谷選手の姿を見ると、翔平のお見舞いに来てくれたあの日のことを、あざやかに思い出すことができます」大谷選手がホームランを打つたび、静葉さんは翔平ちゃんに向かって声をかけた。「翔平、大谷選手がまたホームラン打ったで!」川崎家のリビングルームの壁には、いたるところに翔平ちゃんの写真が貼ってあるのだ。そんな写真たちにまざり、知人がプレゼントしてくれた色紙も飾ってあった。《太志と静葉と翔平がずっと一緒に笑っていけるよう今みんなで一つ一つ乗り越えている三人になってからすごす濃い一分一秒という時間が絆を深め、その絆を運んでくる》色紙の日付は2017年6月13日、翔平ちゃんの誕生日。文章には静葉さんと太志さんの祈りが込められているように思えた。■「大谷選手のような強い子に」、翔平と命名された心臓病の赤ちゃん翔平ちゃんの名前の由来を静葉さんが教えてくれた。「『翔平』という名前は、悩みに悩んだ末に、生まれる直前に決めました。『翔』という文字には、『大きな志』という意味があるそうです。病気に負けず、大きな志を持ち、大きな心で育ち、大谷翔平選手のように世界を翔る子になってほしい、そして誰にも平等に接することのできる優しい子になってほしいと願い、この名前をつけることにしました」生まれてくるわが子の名前に、願いを込めるのは誰もが同じだろう。しかし、翔平ちゃんの命名は文字どおり命がけだったのだ。おなかの赤ちゃんの心臓の異変が見つかったのは、静葉さんが妊娠30週のころ。「最悪の場合、おなかのなかで死んでしまう可能性もあると……。それで、赤ちゃんが元気なうちに帝王切開をして、すぐに強心剤で治療を始めることを病院の先生方にすすめられたのです。でも、やっぱり翔平という名前が赤ちゃんに力を与えてくれたのでしょうか。当日、元気な産声を聞いたときには、私も看護師さんの手を握り、『生まれた!よかった!』と、声を上げていました」しかし無事に生まれてほっとできたのもつかの間のことだった。出産後の診断で、翔平ちゃんは「左室緻密化障害」による「拡張型心筋症」と診断されたのだ。誕生から5カ月後、翔平ちゃんは大阪府吹田市にある国立循環器病研究センターに転院する。センターで主治医を務めた小児循環器科内科医長の坂口平馬先生が、病気について解説する。「拡張型心筋症は心臓の筋肉が収縮する機能が低下して、心室が拡張する病気で、難病に指定されています。“左室緻密化障害”は心臓の左心室の筋肉が弱くなっている状態で、翔平ちゃんの拡張型心筋症の原因の一つになっていると診断しました」強心剤による内科治療はすぐに限界を迎えた。国立循環器病研究センターに転院した直後、検査を受けていた翔平ちゃんは、呼吸困難を起こし、心臓マッサージを受けることに。「先生がこうおっしゃったのです。『翔平ちゃんの心臓はもう限界です。明日にでも補助人工心臓を装着する手術を行います』」(静葉さん)まだ生後半年の赤ちゃんを待っていたのは、医師たちの予想を超えた過酷な運命だったのだ。静葉さんも、そのときのことを思い出すと、いまも胸がしめつけられるようだという。「右心室と左心室の壁である心室中隔に突然大きな血腫ができてしまい、補助人工心臓を装着した左心室を押しつぶしてしまったのです。そのために補助人工心臓を取り外して、ECMO(体外式膜型人工肺)で延命措置をとらなければいけなくなりました。さらに右心室の動きも低下してしまったため、急きょもう1つ補助人工心臓を装着することになったのです。ようやく手術を終えて、胸の下のあたりから4本の管が見えている翔平の姿を見たとき、あまりの痛々しさにただあやまることしかできませんでした。 『ごめんね、ごめんね、痛い思いばかりさせてごめんね』と」年明けの1月から左心室と右心室、合わせて2台の補助人工心臓が稼働を始めたが、これは日本の小児科では初めてのケース。それでも静葉さんは胸に湧き上がる不安を押し殺し、翔平ちゃんに明るい笑顔を見せるようにしていたという。「翔平も人工心臓が2つで、二刀流やな!大谷選手といっしょやで!翔平も元気になったら、大谷選手の応援に行こうな」■「(翔平ちゃんが)自分の名前から名付けられたことは光栄です」2台の補助人工心臓に頼らざるをえない状況は細い平均台の上をそろそろと歩くことにも似ていた。それに補助人工心臓はあくまでも心臓移植への“橋渡し的な役割”を果たすにすぎないのだ。だが移植手術を受けるためには莫大な費用が必要となる。海外での移植手術は、ほとんどが自己負担となり、また渡航するためには医療設備がそろっている専用のチャーター機に搭乗しなければならない。「夫や私の知人たちが募金をするために『しょうへいくんを救う会』を立ち上げてくださったのは’18年6月のことでした。会の活動を知ってもらうために、私たちも記者会見に臨みました」(静葉さん)太志さんや静葉さんにとって、大勢の報道陣の前で話すことはもちろん初めての体験だ。しかし2人は息子のために必死に訴えかけた。「多くのことは望みません。ただ生きて、一度も帰ってきたことのないおうちに帰ってきてほしいです。翔平といつか一緒にごはんを食べて、お風呂に入って、笑って、泣いて、そんな当たり前の日々を過ごしたいのです」「しょうへいくんを救う会」が掲げた目標額は3億5千万円。募金活動だけではなく、すでに心臓移植手術を受けた子供たちの「救う会」から、その余剰金が寄付されていた。それでも目標額にはまだ1億2千万円足りない……。じりじりと焦る太志さんや静葉さん、そして救う会のメンバーたちに“思いがけない知らせ”が届いたのは、’18年ももう終わろうとしているころ。なんと大谷翔平選手が、翔平ちゃんのお見舞いに来てくれるというのだ。当時、大谷翔平選手は日本に滞在していた。メジャー1年目終了直後に右ひじ靱帯の修復手術を受け、リハビリに励んでいた彼は、翔平ちゃんのことを知り、こう語ったという。「(翔平ちゃんが)自分の名前から名付けられたことは光栄です。縁があるので、なんとしても力になりたいです」■「あったかいね」、翔平ちゃんを優しく抱きしめた大谷大谷選手が大阪にある国立循環器病研究センターを訪れたのは’19年1月5日。翔平ちゃんは1歳6カ月になっていた。大谷選手の印象について静葉さんはこう語る。「身長は193センチもあります。メジャーリーガーですし、変な言い方ですが、体もゴツゴツしていて、威圧感も受けるのではないかと想像していたのです。でもスーツ姿だったせいもあるかもしれませんが、実物の大谷選手は“優しいお兄さん”という感じで、すごく柔らかな、こちらが安心してしまうような雰囲気だったのです」ニコニコと笑いながら翔平ちゃんのそばにやってきた大谷選手。「今日は本当にありがとうございます。この子が翔平です」「翔平です。同じ名前だねぇ。元気?」翔平ちゃんのほっぺを指でプクプクとしてくれる姿からも大谷選手の思いやりが伝わってきた。静葉さんを感激させたのは、翔平ちゃんに優しく接してくれたことだけではない。大谷選手は静葉さんや太志さんに、いろいろな質問を投げかけたのだ。「ご両親は毎日病院で付き添っていらっしゃるんですか?そうですか、うーん、大変ですね」“この人は、翔平の病気を理解しようとしてくれている”、大谷選手の真心が静葉さんの胸を打った。静葉さんは意を決してお願いすることにしたという。「よかったら抱っこをしてくれませんか」と――。「翔平は心臓移植手術が成功したとしても、それで終わりではありません。健康な子となんでも同じことができるようになるわけではないのです。息子が成長したときに、『あなたのために、素晴らしい選手がお見舞いに来てくれて、抱いてくれたんだよ』、そう言ってあげたかったのです」そんな静葉さんの思いが伝わったのかもしれない。「えっ、僕が抱っこしてもいいんですか?」、大谷選手は、看護師さんにサポートされながら、翔平ちゃんを抱きしめ、こうつぶやいたのだ。「あったかいね……」翔平ちゃんも大谷選手の腕のなかが気に入ったのか、ずっとおとなしくしていたという。大谷選手はプレゼントを用意してくれていた。真っ白なボールに《翔平くんへ》という名前とサインを書くと、翔平ちゃんの手に、ちょこんとのせてくれた。翔平ちゃんにとっては初めての革の手ざわりだったのだろう。興味深そうにボールをじいっと見つめていた。そんな翔平ちゃんのほうへ大谷選手が片手をゆっくりと差し出すと、まるでその瞬間を待っていたかのように、翔平ちゃんがぽいっとボールを手放したのだ。「おおっ、キャッチボールだ」大谷選手がボールを受け止めたとき、部屋のなかでそんなどよめきが起こった。一瞬、驚いていた大谷選手はニコリと一言、「野球しよっか!」。ふんわりとした声が、その場にいた人々の心のなかもあたたかな空気で満たしていった――。この後、静葉さんはこのキャッチボールを数えきれないほど何度も何度も思い出したという。「息子の人生でたった一度のキャッチボールでした。私も夫も、あの幸せな日のこと、そして奇跡の瞬間を生涯忘れることはないでしょう」
2021年11月03日’19年1月5日、大谷翔平が大阪の病院で心臓病の赤ちゃん・川崎翔平ちゃんをお見舞いしたというニュースは、多くのテレビや新聞で報じられ、その反響は想像以上だった。街頭募金で配るチラシを見た人たちも「翔平くん!?知ってる!」「大谷選手と会った子や!」と、声を上げる。また寄付を集めるために立ち上げられた団体「しょうへいくんを救う会」の事務局への電話も鳴りやまないほどだったという。寄付金が目標の3億5千万円についに達したのは1月24日、大谷選手のお見舞いから19日後のことだった。費用をクリア、事務手続きもクリア、テキサス州の小児病院の受入れ態勢も整った。ところが飛行機が飛ばないというのだ。国立循環器病研究センターで主治医を務めた坂口平馬先生が当時の状況を解説する。「翔平ちゃんが装着していた補助人工心臓は、血液の循環を助けるポンプが体外にあるタイプの機械で、長期間の使用を想定していません。長期間使用すると、体の管を埋め込んでいる部分から菌が入り、感染症を引き起こすリスクが高くなります。また補助人工心臓を安定して動かせる電源を備えた飛行機は多くありません。プライベートジェットに頼らざるをえず、その運航に慣れた会社も限られているのです。飛行機もメンテナンス中だったりで、渡航の時期がどんどん先延ばしになってしまいました」2月ごろから翔平ちゃんの体調は悪化していった。3月5日付の母・川崎静葉さんの闘病日記には、こんな記載が――。《全体的に、血液量や水分が多いため、抜くことになりました。脱水にならないように、慎重に水分を抜いていますが、喉が渇いたと、母の姿を見ると泣いていました。1ccずつゆっくり水をあげていますが、足りないと泣いてしまいます。炎症の数値も高く、どこからか感染してしまい、発熱もあります。とてもとてもしんどそうです。炎症の数値が上がって泣いて興奮したことも重なって、不整脈が出てしまったので、電気ショックをしました。すぐに不整脈は安定しましたが、本当に心配で…》一刻も早く渡米を……、祈るような気持ちで待ち続けてきた静葉さんと父・太志さん。しかし、主治医の坂口先生から電話があったのは’19年3月10日未明のこと。「お母さん、病院に来ますか?翔平ちゃん、ちょっとあまりよくないかもしれない」■闘いぬいて、お空にのぼっていった翔平ちゃん病院に駆けつけた家族たちが見たのは苦しそうな翔平ちゃんと、懸命に延命処置を続ける医師たちの姿だった。この日のことを思い出したのか、涙で静葉さんの言葉もとぎれとぎれになる。「そのころの翔平は、再びECMOを使っていました。水分をうまく排出することができず、体もパンパンにむくんでいるのが痛々しくて……。絶対に翔平の命をあきらめたくない。でも、これ以上、翔平につらい思いをさせ続けるのは本当に正しいことなのか……」静葉さんが自問自答を繰り返しているうちに、主治医の坂口先生が、静かに声を発した。「抱っこしてあげて」ECMOをつけたままの抱っこなど、それまでは絶対に許されないことだった。先生のその言葉で、お別れのときが近づいていることを、病室の家族たちは悟ったのだ。「声は届いているからね、いっぱい声をかけてあげて」、先生が教えてくれたとおりに静葉さんは翔平ちゃんを抱き上げて語りかけた。「ありがとう翔平、ありがとう……」お見舞いの日に大谷選手が言ってくれたように、その小さな体はあたたかだった。「声をかけながら抱きしめているうちに、血圧はどんどん下がっていき、家族みんなが見守るなか、翔平はついに旅立っていきました。力いっぱい闘いぬいて、まるで眠っているような翔平の体から、ECMOの管や、たくさんの点滴のチューブが外されていきます。生まれて初めてようやく身軽になった翔平に、私は心のなかでこんな言葉をかけました。『もう、つらくてしんどい思いをしなくていいんだよ。おうちに帰ってゆっくり休もうね』と――」■命を救われた女の子は「私も大谷選手に会いたい!」翔平ちゃんが亡くなってから3度目の秋をむかえた。いまも大谷選手の活躍は川崎一家の“生きる力”になっているという。静葉さんは言う。「もちろん翔平を忘れることはないのですが、大谷選手の姿は、より楽しい記憶を思い出させてくれるのです。翔平の弟も、大谷選手がテレビに映るとパチパチと拍手をしています。弟は翔平に会ったことはありません。でも兄弟って不思議ですね。私たちが“にいに”のお話をよくするからなのか、家に写真がいっぱいはってあるからなのか、お兄ちゃんのことが大好きなようです」大谷選手がMVPの有力候補になっている以外にも、最近の静葉さんにはうれしいことがあった。「みうちゃんが今年8月にテキサス州で心臓移植手術を受けて成功したと聞いたことです。心臓移植手術のための寄付金は余剰金が出ることがあります。翔平の場合は渡航しての手術がかないませんでしたので、ほぼそのまま残っていました。それが8歳のみうちゃん、2歳のゆいちゃん、2人の女の子の『救う会』に寄付されて、役に立つことになって、本当によかったと思っています」みうちゃんは9月末に無事に日本に帰国。みうちゃんのお父さんは本誌の取材にこう答えてくれた。「昨年3月から、日本そしてアメリカとずっと入院生活が続いていましたので、自宅に帰ってこれたときはとても喜んでいました。発症してからは階段が上れなかったのです。いまは自分でスタスタと上れるようになりました。みうがこんなに元気になれたのは翔平ちゃん、ドナーの方、病院の方々、それに翔平ちゃんのお見舞いに来てくださった大谷選手……、いろいろな人の力があってのことです。みうにはこの命を大切にして自分の人生を歩んでいってもらいたいと思います。大谷選手のプレーをYouTubeで見せたところ、『私も会いたい!』と、言っていました」命のバトンでつながった重い心臓病と闘う子供たち。静葉さんは彼らのことを“小さな戦士たち”と呼んで、応援を続けている。「翔平がアメリカで手術を受けることができなかったのは残念でしたし、とても寂しいことでした。それでも……、親の自己満足かもしれませんし、翔平1人の力ではないこともわかっています。でも、翔平が大谷選手といっしょに、2人の女の子の命を救ったのだと思うと、すごく誇らしいのです。翔平が生きていたことが、誰かの役に立ったのですから」この秋、静葉さんは大谷翔平選手にこんなファンレターを送ったという。一部だけ紹介したい。《拝啓大谷翔平様大谷選手が息子に、たくさんの優しさをくださったことをいまでも鮮明に覚えています。あんなにもおとなしく抱っこされ続ける翔平を見て、驚きつつも、とても幸せな時間となりました。翔平がお空へいってしまってから悲しみで包まれていた私たちでしたが、大谷選手がはなつ大きなホームランを見るたび、お空にいる翔平にきっと届いている!と思うと、かわいい笑顔がいつでもよみがえってくるのです。弟には翔平というカッコいい兄がいること、そして心の優しい偉大な選手が兄を応援してくれたことを伝え続けたいと思います。私たちはこれからも一生、翔平とともに生き続けます。そして家族一同で、大谷選手をずっとずっと応援させてください……》
2021年11月03日2021年9月4日、エアーバンド『ゴールデンボンバー』の鬼龍院翔さんが自身のブログで結婚を発表しました。鬼龍院翔、一般女性との結婚を発表『応援してくださっている皆様へ』というタイトルでブログを更新した鬼龍院さん。結婚報告のコメントは、鬼龍院さんらしさにあふれた内容でした。鬼龍院翔です。いつも応援していただきありがとうございます。世の中が大変な時期に私事で大変恐縮ではございますが、私、鬼龍院翔は令和三年九月四日に入籍いたしました。このような決断に至った理由は多々あるのですが、自分なりに沢山悩み考え抜いて選択した決断です。報告をせずに隠し通すという選択肢もあったのかもしれませんが、自身の尻の毛の脱毛をしたことを発信しただけでネットニュースの記事になってしまう様な状態の私では入籍という出来事はいずれ必ず記事になってしまいますので、堅苦しく自分らしくない話にはなってしまいますがこのような形で報告させていただく結論に至りました。相手は現在も過去にも芸能活動歴の無い一般の方です。そのため、今後とも親も含めて家族のプライバシーに触れる様な行為は控えさせていただきたく思います。また、このような話題をバンド活動の中でどの程度言及していくべきなのかを考えた結果、耳に入れたくないというファンの方もいらっしゃることから、本日九月四日以降は鬼龍院翔からこの件についてあらためて触れる可能性があるとしたら「出産」「離婚」「家族の安全が脅かされた時」くらいではないかと予想されます。普段何でもネタにしているくせに今回に関しましては歯切れが悪いコメントになってしまいすみません。色々なファンの方の心情があるだろうと考えると、このような形が良いのではと思いました。私の人生において一番優先するものはバンドです。それは今までもこれからも変わりません。明日からも変わらず音楽と笑いを軸にしたゴールデンボンバーの活動を続けていきます。皆さんに楽しんでいただけるよう精一杯頑張ってまいりますので、今後とも応援をいただけましたら嬉しいです。いつも応援してくださっているファンの皆さんに感謝しています。鬼龍院翔オフィシャルブログーより引用これまで熱愛の報道が出てこなかった鬼龍院さんからの突然の発表に、ファンからは祝福のコメントが多数寄せられています。・あの鬼龍院さんが結婚とは…!おめでたい!!・結婚報告のコメントが、ところどころ笑えて、さすがだなと思った。いつまでもお幸せに!・真面目な人柄が出ている。きっといい家庭を築くんだろうな。鬼龍院さん、ご結婚おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2021年09月04日俳優・甲斐翔真のカレンダー『甲斐翔真 2021-2022カレンダー』(アミューズ 2,600円)が、3月に発売されることが決定した。予約は3日にオンラインショップ「A! SMART(アスマート)」で開始し、11日までの対象期間内に注文した全てが本人の直筆サイン入りとなる。昨年1月に『デスノート THE MUSICAL』の主人公・夜神月役でミュージカルデビューを飾った甲斐。ミュージカル『RENT』では自身初の金髪姿で最年少のロジャー役を熱演し、現在上映中のミュージカル『マリー・アントワネット』ではフェルセン伯爵役を務めるなど、若手ミュージカル俳優として注目を集めている。今回のカレンダーは「音」をテーマに、音楽や演劇に没頭する日常をイメージして撮影を行った。バスタブに寝そべりながら読書したり、ヘッドホンをして音楽に身を委ねたり、台本を読み耽ったりと、1年間を通して甲斐の様々な姿が楽しめるファン必見の1冊だ。今回のカレンダーについて甲斐は「12枚の写真、それぞれに曲が流れていそうだったり、ピアノの音が聞こえてきそうだったり、風や雨の音がしそうだったりはたまた静寂の音がしそうだったりと、音に囲まれて楽しんでいる自分を写真におさめました」と解説し、「このカレンダーで、皆さんの1年間に寄り添えたら」とコメントを寄せた。
2021年02月03日宇宙Six/ジャニーズ Jr.の江田剛、山本亮太、原嘉孝が10日、東京・サンシャイン劇場で行われた舞台『トムとディックとハリー』取材会及び公開ゲネプロに登場した。同作はイギリスの笑劇(ファルス)王、レイ・クーニーと、その息子で同じく喜劇の名手として知られるマイケル・クーニーが、初めて共作で生み出した戯曲。長兄・トム(江田)、次兄・ディック(山本)、末弟・ハリー(原)の3兄弟に次から次へと巻き起こる騒動が、ユーモラスかつスリリングに描かれ、ハラハラドキドキの笑いを届けるエネルギッシュな作品となっている。今回は中屋敷法仁が演出を手掛けた。初日を迎えた心境を聞かれると、原が「何カ月ぶりですか? こうやってステー時に立つのは。去年がありがたいことに舞台続きだったもので、緊張はしてもいい緊張だったんですけど、これだけ期間が開くと恐怖というか……」と心境を明かし、江田も「ドキドキですよね」と同意する。原が「セリフを飛ばしたらどうしよう、という夢とか見るよね」と語ると、山本が「それ、昨日見たんだよ!」と興奮していた。今回3人が兄弟を演じるが、「実際に兄弟に例えると?」という質問に、山本は「長男(原)、次男(山本)、三男(江田)」、原は「長男(原)、次男(山本)、パパ(江田)」とそれぞれ見解を表す。また、もう1人のメンバーである松本幸大に話が及ぶと、江田は「今日観に来ます」と明かしたものの、原は「いくらメンバーとはいえ部外者なので、裏に入れないですけど。終わった後も楽屋とか来させないです」とジョークを飛ばした。外出自粛期間中には、「料理」(江田)、「けん玉とたこ焼き作り」(山本)、「筋トレ」(原)とそれぞれに過ごしていたというが、特に原は筋トレで6kg増量し、現在は減量中だという。「海外のボディビルダーみたいな人、ジェフ・シードさんを目指してます。検索してください。ファンの人は求めてないと思います。間違いなく」と憧れの人物を挙げる。今回の衣装も「タンクトップにしてほしい」と交渉していたようで、「これ以上短くはできない」と言われつつも、二の腕や片足を出せるように調整してもらったという。また、元メンバーの林翔太が6月20日に一般女性との結婚を発表した件について、山本は「発表される30分前くらいに、翔ちゃんから電話かかってきて、『怖いな』と思って。翔ちゃんから電話が来る時って、大体相談なんです。だけど『亮ちゃん、言いたいことあるんだけど……』と言うから、『待って、このタイミングで辞めるとか言わないよね?』とか、いろんなことグルグル考えたら『俺、結婚する』『え! ……それはおめでとう!』」と臨場感たっぷりに語る。一方、原は「2人(江田、山本)は直接電話が来てるけど、俺、マネージャーから『今日6時に発表します』というメールが5時58分に来て知って。まだ素直に『おめでとう』って言ってないし。俺もメンバーですから、元! 直接言ってこないんだ」と拗ねた様子で、山本が「They武道の時からの関係もあったし、直接言わないとなと思ってたんじゃないか」とフォローする。さらに山本は「『宇宙Sixだった林翔太』とネットでも騒がれたりして、嬉しかった」と話題性の高さにも喜ぶ。しかし、「現・宇宙Sixメンバーの結婚は?」という質問には、3人とも「ないないない!」と否定していた。最後に、意気込みを問われると「久しぶりに舞台に立たせていただく喜びを実感しています。カーテンコールのリハではこみ上げてくるものがあって。数カ月も立たないと、こんな気持ちになるんだ。また何倍にも感動が待ってるんじゃないかなと思ってワクワクしてます」(原)、「久々ですけど、宇宙Sixは、コメディをやらせたら宇宙1面白いんだって思わせられる第1歩になるような作品のような気がしています」(山本)とそれぞれに心境を明かす。江田は「こういう時期ですし、一人一人が愛情に溢れていて幸せたっぷりなキャラクターがたくさん出てくるので、色んなことを忘れて、純粋に楽しいなって笑顔になってくれれば。カンパニー一同、全力で千秋楽まで突っ走っていきたい」と締め括った。東京公演はサンシャイン劇場にて11日~19日。大阪公演はサンケイホールブリーゼにて8月5日。
2020年07月12日アイドルグループ・嵐の櫻井翔が25日、グループ公式インスタグラムのストーリーズを更新し、ピアノを演奏している動画を公開した。櫻井は「まさに…全くの…」というコメントを掲載してから、「未完…」という言葉を添えてピアノを演奏している動画を公開。「The Greatest Showman」の「A Million Dreams」と思われる冒頭部分を披露した。SNS上では、「翔くんインスタ…ヤバい泣きそう」「素敵な音色を届けてくれてありがとう」「ピアノ翔くん見られるなんて・・・」「翔くんのピアノ、、、なんか落ち着くな。。。」「翔ちゃんのピアノ癒される」「翔くんのピアノ弾いてる姿がカッコよすぎる…」「翔くん、ピアノを弾いてる姿、最高に素敵だよ」「最高に感動したよ」「翔さんがA Million Dreams弾いてるこの世界に乾杯」などと称賛や感動の声が上がっている。嵐の公式インスタグラムでは、20日よりメンバーが日替わりでストーリーズを更新していく企画を展開中。初日は相葉雅紀がヘルメットコレクションを紹介する動画を、21日は二宮和也が過去のトレーニング中の写真を、22日は大野智がタケノコを使った手料理と自撮り写真を、24日は松本潤が作業部屋で撮影した自撮り写真をアップしている。
2020年04月26日アイドルグループ・嵐(相葉雅紀、松本潤、二宮和也、大野智、櫻井翔)が出演する、「三ツ矢サイダー」の新TV CM「5人で乾杯」編(15秒・30秒)、「三ツ矢サイダーを語る相葉さん」編(30秒)が18日より全国で放映される。CMは、嵐がとある温泉旅館のお風呂上がりで談笑しているシーンから始まる。メンバーたちga「最高だよ!」「いや〜良い湯だったな〜」「あとでまた入ろう!」と温泉に満足していると、大野が、「翔ちゃん! あれ、冷えてる?」と櫻井に尋ねる。大野の意図を察した櫻井は、「冷えてるよ! ……これー!!」と冷蔵庫からキンキンに冷えた「三ツ矢サイダー」を取り出し、それを見たメンバーは大盛り上がり。突然、「枕投げしよう!」と童心に帰ったようにはしゃぐ相葉に、松本から「中二かよ!」と冷静なツッコミが入るが、「負けないぞ〜」と賛同する二宮をきっかけに、枕投げを始める。「三ツ矢サイダーを語る相葉さん」編では、嵐のメンバーがお風呂上がりに「三ツ矢サイダー」を飲みながら、笑顔で会話をする様子とともに、相葉の「サイダーって透き通っていて、弾けていて、すがすがしくて、そしてなんだかホッとする。あれ、なんだか嵐みたいじゃね? ……なんつって。」とナレーションが入る。淡い紺色の浴衣姿でスタジオ入りした嵐は、監督から「温泉に来ている設定で、自然な感じを撮りたいので、今回は6台のカメラで狙い、みなさんの色(個性)を生かします!」と説明を受け、スタジオ内にセットされた旅館の一室へ移動。本当に温泉旅行に来ているかのように、リラックスして撮影に臨み、自由に枕投げをする。また撮影後、「サイダーが最高においしいシチュエーション」を聞かれたメンバーだが、「僕は、海だね! 夏の海のビーチ!」と即答する松本。続いて櫻井は「逆に上がらない。風呂中。入りながら。”ながらサイダー”ですね!」という意外な回答で、メンバーから「なるほどね〜」と納得の声が上がる。二宮は「俺はね、草野球やっている最中かな。草野球と三ツ矢サイダーがあると、自ずと少年に戻れるよね」、相葉は「俺は、ライブ中! 糖分も必要だし、おいしいし、キレがでそう! 一石二鳥な感じがする!」と運動中に欲している様子。最後に大野が「僕は、朝一発目! 目が覚めそうだし、朝起きてすぐに飲みたいね」と締めくくると、「これは甲乙つけがたいね!」「俺らじゃない誰かに判定してもらわないと!」「みんなそれぞれ飲みたいシチュエーションがあるんだね!」と盛り上がっていた。
2020年03月18日アイドルグループ・嵐の櫻井翔が2日、都内ホテルにて「アフラック新CM・櫻井翔さん10周年記念対談」を、司会進行の徳光和夫とともに行った。同会は、櫻井が同社のTV CMへの出演ならびにイメージキャラクター就任10周年を迎えることを記念して行われ、代表取締役社長・古出眞敏もサプライズ登場23日からは、徳光、長嶋一茂と共演する新CM「オールイン、誕生」編も放送される。櫻井は新CMの撮影について「森のようなスタジオセットで外のきれいな公園にいるような澄んだ空気でしたね。今回、初めてアフラックダックが飛んできたので新鮮でした」と振り返る。アフラックダックが櫻井さんに手紙を運んでくるシーンがあることにちなみ、これまでにもらった手紙の中で印象的だったものを聞かれた櫻井は「徳光さんが(嵐の)コンサートにお越しいただいたときにいつも手紙をくださるんですよね。3〜4枚にわたる手紙をくださるんですけど、あまりにも達筆なので、他のメンバーが読み取れなくて、僕がいつも代読しています」と笑って回答する。また、徳光から「ラブレターを書いたことはないのか」と突っ込まれた櫻井さんは「中学1年生のときに、学校にハンガリーの合唱団が来てくれて、ハンガリー語の本を買って、合唱団の女の子に手紙を書きました」と青春の思い出を告白する。同社CM撮影で多くのがん経験者と対談してきた櫻井は、その経験を踏まえ「一人一人治療法や治療期間が違うので、がんとの向き合い方が一人一人違うんですよね。ALL-inのようにまとめて保障してくれる保険があると選びやすいと思います」と必要性を訴えた。2011年からアフラックのCMのイメージキャラクターを務め、10年目を迎えることを指摘されると「10年って、ビックリしましたね。早いですね。もうちょっと最近始まったような気がしていました」と驚いていた櫻井。映像でこれまでの軌跡を振り返り、「アフラックダックを操るハリウッドチームとの付き合いも10年になるんですよね。テレビでしか見たことのなかったアフラックダックが実際にどのように撮影されているのか知って、その職人技にすごいなと思いました。坂本龍一さんとの対談をニューヨークで撮影したのもよく覚えています。テレビ画面や音楽を通して拝見していた坂本さんにお会いでき、一緒に食事もさせていただき、夢のような時間でした。パラリンピックの谷真海選手の明るい笑顔も印象的でしたね」と懐かしむ。その間の自身の変化や成長については「報道番組やスポーツの取材で色々な方のお話を聞くので、自分の中にフィードバックできて、貴重な経験をさせていただきました」と語った。対談では櫻井のアフラックのCMのイメージキャラクター就任10周年を記念し、サプライズを実施。アフラックから櫻井への感謝の手紙を徳光が代読する。「自分は関係ないと思っている若い方や、幅広い世代の方に、がんやがん保険について考えるきっかけにしてほしい」という、櫻井へのCMイメージキャラクターのオファー理由や、櫻井の出演後に「櫻井さんが出ていたから、がん保険を考えるきっかけになった」という声があったこと、「これからも末永く、櫻井さんとアフラックが一緒の想いでお客様に寄り添っていきたい」という想いが綴られた手紙が読み上げられた。櫻井は「僕を起用していただいた理由を知らなかったので驚きました。当時20代だった僕がCM出演することで、同世代の方にがんやがん保険について考えていただくきっかけになればと考えたのを覚えています。僕らの仕事って、撮影してるときはスタジオの中なので、どれほど影響や反応があるのか、実生活の中で感じることがあまりないので、こうして実際の声を聞かせていただけると嬉しいですね!」と感動。さらに古出社長がサプライズ登場し、全国のアフラック社員や販売代理店から寄せられた櫻井へのメッセージをプレゼントすると、櫻井はメッセージカードの束に「こんなにたくさんあるんですか!?」と驚く。古出社長から「これからもお客様に安心をお届けする懸け橋として櫻井さんにご協力いただきたい」と伝えられると、櫻井は「たくさんの声をいただいて責任を感じています。これからも背中を押せるようなCMをお届けできたらと思いますので、末永くよろしくお願いします」と答えた。
2020年03月03日2019年も、テレビでの活躍はもちろんのこと、50公演のコンサートでは全国を飛びまわり、国民祭典での大役も果たすなど、大忙しだった嵐。そんなメンバーそれぞれに、“自分にとって、ほかの4人の存在は?”と質問。すると、こんな答えが返ってきたーー。■大野智(39)僕にとって4人はもう、いるのが当り前の存在。ただ、改めてこの20年間を振り返ると、たくさん支えられてきたんだなって。ニノは、変わらない自分だけのスタイルを持っていて、彼の姿を見ていると、僕もありのままでいていいんじゃないかなって思えます。翔ちゃんは、言葉に強い力を込められる人。僕には絶対に無理だから(笑)。活動休止会見の前日にもメッセージをくれて、すごく救われましたね。相葉ちゃんは、その存在自体が僕の支えです。安心感があるのかな。昔から、一緒にいるだけでなぜか落ち着くんですよ。松潤は、嵐というものを誰よりも考えてきてくれた人。彼がいろんなものを見たり、いろんな人に会ったりするのは、全部グループのためなんだなって感じます。’20年のことについては、実はあんまり考えていなくて(笑)。何かを特別に意識するよりも、ただ毎日を大切に過ごしていきたいんです。「女性自身」2020年1月1日・7日・14日号 掲載
2019年12月29日2019年も、テレビでの活躍はもちろんのこと、50公演のコンサートでは全国を飛びまわり、国民祭典での大役も果たすなど、大忙しだった嵐。そんなメンバーそれぞれに、“自分にとって、ほかの4人の存在は?”と質問。すると、こんな答えが返ってきたーー。■二宮和也(36)今年は、5人で一緒にいた時間が嵐史上いちばん長いんじゃないかな。改めて感じたのが、僕たちが“5人でひとつ”じゃなければ、ここまで続けてこられなかっただろうなっていうこと。たとえば企業だったら、立ち上げメンバーが1人も減らずに20年ってすごいことじゃない?だから4人の存在は、僕にとっての誇りです。大野さんは、踊りも芝居も本当にさすがだなって思うし、翔ちゃんは、グループのまとめ役として尊敬してます。相葉さんは、自分が眠くても体調が悪くても、全方位に優しくできるのがすごい。それと、松潤がいなければ、僕らは毎年コンサートをやらせてもらえなかったと思う。彼のおかげで、コンサートが僕たちのライフワークになったんです。’20年は、12月31日を迎えたとき、僕たちとファンのみなさんとで、心から楽しかったねって言い合える1年にしてみせます!「女性自身」2020年1月1日・7日・14日号 掲載
2019年12月28日20周年を迎えた嵐に向けて、2人がそれぞれメッセージを考え、年賀状に書くことに。櫻井は「この4人とでないと見られない景色がある。何度目かわからないありがとうを、これからも何度も言えますように」というメッセージを掲げた。「これだけ毎日一緒にいる人たちだから、何を伝えたらいいのかなというのが難しくて。でも20年振り返れば決して短い時間でないので、何回ありがとうを言ったかな、これからもたくさん言えるといいなという。今までとこれからのメッセージになれたら」と意図を説明する櫻井に、二宮がすかさず「ありがとう」と一言。櫻井は「そうそうこれこれ、これが欲しかったんです。また一つ増えました。20年ですし、嵐になる前を含めたら24〜5年一緒にいる仲間なので。重みを出すつもりはないですけど、歴史がそうさせるかもしれないです」としみじみとした。一方二宮は、「20年の感謝と共に、21年目も歩いて行こう!」というメッセージに。「難しいんですよ! いろいろ考えて結果1周してシンプルになりました。翔ちゃんも言った通りなんですけど、20年同じ時間を共通してますし、同じ思いを持って活動していて、我々は21年目を迎えることができるので、その後も一緒に行こうという思いですね」と思いを明かす。櫻井は「2人とも言ってることは一緒だという。同じ思いなんですよ。この20周年を振り返って、これからのことを考えると。同じメッセージにはなってきますよね」と納得していた。
2019年12月16日アイドルグループ・嵐の二宮和也が16日、都内で行われた「2020年用年賀状 受付開始セレモニー」に登場し、11月12日に発表した自身の結婚について語った。櫻井翔とともにセレモニーに参加し、終了後に取材に応じた二宮。年賀状も夫婦連名に……という指摘には「確かにそうですね。考えてなかったけど」と苦笑する。「今回の結婚に関して、こういう報告ってどうしても突然になってしまう。ファンの人たちには心配をかけてしまったし、メンバーにも前から伝えてはいますけど、決断をすることでいろいろ迷惑をかけてしまったということは本当に申し訳なく思っています。ただこれから活動自体も続けていくわけで、約1年、変わらず頑張っていこうという思いはあります」と心境を吐露する。結婚のタイミングについて問われると、「11月3日にありがたいことに20周年を迎えさせていただいて、そこから新しい挑戦もあって、『奉祝の儀』というあんなに大きな役もいただきまして、『JET STORM』という企画でアジア4都市に僕らの20年の感謝を伝えられたというのがそこだったので、タイミングとして。20年という区切りでもありますので、自分の決断をさせていただいたという感じです」と説明。前から事務所とも話し合い、「20年迎えたらそこにしましょうという中で、スケジュールを見ていくと、一段落つくところがそこだった」という。メンバーの反応については「『ああ、そうですか』という感じで、それぞれ思いがありますから、そこは尊重して。馬鹿騒ぎするわけでもないですから」と語る二宮。嵐で最初の結婚になったが「誰がしたって最初になってしまうし、誰かがしたから誰かがするというわけでもないですし、それぞれタイミングがあると思ってますので、自分が第1号とかはあまり考えてなかったです」「自分のタイミングとしては、20年を超えてから。そこまではファンの人たちと一緒に、と思っていましたし、結婚したからといってそれがなくなるわけでもない。よりいっそう前を向いて頑張らなければいけないなというタイミングだった」と笑顔を見せる。さらにメンバーが受け入れてくれたか聞かれると、「それぞれの思いはあると思います。活動(休止)まで待ってほしいという人も、コンサートツアーが終わるまで待ってほしいという人も、もちろんいます。自分もそこを歩み寄って、自分のちゃんとタイミングを報告させてもらって、『僕はこう言う決断をさせてもらいます』と言って、決断させていただいたという感じです」と明かした。コンサート中は一切結婚の話をしなかったというが、二宮は「ファンの人たちと同じように僕らにとっても特別な場所であるから、そこで個人的なプライベートな報告をするということは、僕の判断的にないかなと。翔ちゃんの挨拶にもある通り、コンサートは我々とファンの方たちが一緒に夢を見れる空間。だからラジオで報告しました。自分ごとは自分のところで報告しようとは決めてました」と意図を語る。最後に改めて二宮は、ファンに向けて「結婚発表に関して、どうしても突然になってしまうので、心配をおかけしたなと思っていて、本当に申し訳ないなと思っていますけど、結婚をする前と後とかではなく、ずっと変わらず、二宮和也として嵐として頑張っていきたいと思っていますし、変わらず応援していただけたらありがたいなと思います。これからもよろしくお願いいたします。キワのキワまでみんなで楽しい思い出を作っていきたい」とメッセージ。またSNSでは「#二宮和也死ぬ気で幸せになれ」というハッシュタグが作られていたことを知らされると、「ありがとうございます。そんなこと言っていただけてありがたい」と嬉しそうにしていた。
2019年12月16日様々な有名人が登場する“10週連続ゲスト声優まつり”が行われているアニメ「ちびまる子ちゃん」。この度、広瀬アリス、三浦翔平、吉岡里帆と人気俳優たちが12月放送のアニメにゲスト出演することが分かった。アニメ化30周年を迎えることを記念して企画され、10月6日よりスタートした10週連続ゲスト声優まつりが、いよいよクライマックスを迎えることに。静岡出身、広瀬アリスが登場「感動」「幸せ」まず、12月1日(日)のゲスト声優を務めるのは、静岡県出身でまる子ファンだという広瀬さん。「清水はやっぱり良いところ」の巻にて、地元・清水の町をこよなく愛する会社員の恭子を演じる。たまちゃんのお父さんに頼まれ、「ふるさと自慢写真コンテスト」に応募する写真のモデルをすることになったまる子とたまえ。どこか良い場所はないかと歩き回っているところで恭子と出会い、撮影にうってつけの場所があると教えてもらうことに。恭子のおかげで素晴らしい写真を撮ることができた3人は、そのまま恭子と一緒に散歩に出かけるのだが、歩いているうちにまる子とたまえが迷子になってしまい…というストーリーだ。今回の出演決定に「超うれしかったです」と喜んだ広瀬さんは、「母親も、私の仕事でこんなに喜んでいるのを初めてみるくらい、喜んでいました。地元の友達も喜んでくれると思います!」とコメント。また実際に演じてみて「まるちゃんとたまちゃんとみんなで会話しているのが感動しました。偶然声優の皆さんにもお目にかかれて、写真をとれたのも幸せでした。アフレコはちょっと緊張してしまいました」と感想を語っている。三浦翔平、声優初挑戦「すごく難しくて」翌週12月8日(日)には、今回声優初挑戦という三浦さんが登場。演じるのは、バイクで清水にやってきた青年。本当はひきょうな自分が嫌で、富士山の胸を張ったような堂々とした姿に憧れているまる子のクラスメート藤木は、まる子と歩いていたある日、バイクに乗った青年と出会う。“どこかおいしい食事がとれるところはないか”と尋ねられ、教えてあげるとお礼にごちそうしてくれることになったのだが、食事をしていてもついついひきょうなことばかり考えてしまう藤木。そんな藤木にアドバイスをくれるさわやかな青年に、藤木はあこがれを抱くようになるが、あるとき試練が訪れ…という「まる子、富士山のような青年に出会う」の巻。「小さいときからずっと見ていた作品なので、まさかその作品に自分が参加できると思っていなかったので、すごくうれしい反面大変だなとプレッシャーを感じました」と出演決定時をふり返った三浦さんは、声優に興味があり、アニメもよく見るそうで「実際いざそこに自分が入って演じてみるとものすごく難しくて、映画のアフレコとかとはまた別の職業だなというのを痛感しました」と演じた感想を明かしている。トリは吉岡里帆、まる子の孫役…?「ふっと考えさせられるような」そして、今回の企画のトリを務めるのは吉岡さん。12月15日(日)放送の「まる子の孫がやってきた?」の巻に登場する吉岡さんは、どことなくまる子に似ているという学生・吉田リホを演じる。おばあちゃんの故郷だという清水の町に、おばあちゃんの“思い出の音”を録音しに東京からやってきたリホは、学校帰りのたまちゃんと偶然出会う。翌日、まる子も一緒に再びリホと会うが、リホは妙にまる子と気が合うようだ。そんな2人の様子をみていたたまえが、もしかしたらリホは未来からタイムマシンに乗って清水の町にやってきたまる子の孫ではないかと言い出し、すっかりその気になったまる子はリホを家に連れて帰り、家族みんなに孫だと紹介し…というキュートで愛溢れる物語となっている。出演が決定し「うれしすぎてそわそわしました」と明かした吉岡さんは、「まるちゃん、たまちゃん、さくら家の皆さんが、本当に温かく迎え入れてくれて、そこにじーんときてうるっとくるものがありました」とアフレコをふり返る。また「ちびまる子ちゃんは、いつも明るくて、ほっこりするようなお話が多いと思うんですけど、たまにふっと考えさせられるような、今回参加した回はそういう回なのかなと思います。私自身すごくエモーショナルな気持ちになりました」と出演した物語について語っている。「ちびまる子ちゃん」は毎週日曜日18時~フジテレビ系にて放送中。(cinemacafe.net)
2019年11月22日俳優の甲斐翔真が16日、東京・日比谷のHMV&BOOKS HIBIYA COTTAGEでカレンダー『甲斐翔真 2019年カレンダー』(発売中 2,500円税込 販売元:アスマート)の発売記念イベントを行った。2020年1月から公演がスタートする舞台『デスノート THE MUSICAL』で主人公の夜神月役を、1月24日には出演映画『シグナル100』の公開予定など、次世代の俳優として今後の活躍が期待される甲斐翔真。そんな彼が、3年連続でカレンダーを発売し、この日は発売記念イベント前に報道陣の取材に応じた。カレンダーについて甲斐は「前回、前々回と違うところは、ハイセンスなオシャレの中で普段の僕にはないようなものを引き出してもらいました。今回は毎月お花がテーマとなっています」と説明し、自身の誕生月でもある11月の写真がお気に入りだという。その理由を「11月14日の誕生花はデルフィニウムで、花言葉が"清明"なんです。この写真自体も好きですし、お花も青でバックも青。青めのグレーでセットアップしていたので、好きな写真ですね」と説明。また、カレンダーイベントの定番の質問でもある「どこに置いて欲しい?」という問いには「欲を言えば何個か買って色んな所に」と話して笑いを誘いつつ、「トイレだと毎日対面して見られるし、せっかくなので目立つところに置いて欲しいです」とアピールした。今月から稽古が始まる舞台『デスノート THE MUSICAL』は、甲斐にとって初主演のミュージカル。「初舞台で初主演、しかも『デスノート』という大きな作品。そこで主演をやらせてもらえるのはかなり大きなことだと思っています。俳優人生4年目ですが、かなり大きな転機になると思っているので、身を引き締めてやっていきたいですね」と抱負を。また、残り1カ月半となった2019年を「かなり充実していましたが、自分的にはもっと出来てもっとギアを上げないといけないと感じた年でした。2019年は来年のための助走だったかもしれません」と自己分析しつつ、2020年は「カレンダーのテーマでもある"花"を咲かせられるように、2020年は楽しみながら質を上げて皆さんの前で名前や顔を露出できるように頑張っていきたいと思います」と意欲を見せていた。
2019年11月17日