みなさんこんにちは。去年は全然、雪が降らず、タイヤをスタッドレスに変えるかどうか、いまだに迷っているかわベーコンです。でも、雨とか降って凍る可能性はあるよな…これを書いている今、タイヤを変える決意をしました。私がネットに触れたのは、中学生くらいだったのですが、今の子はまぁ早いですよね。娘の学校で授業があるときは、私のスマートフォンを貸したり、お友だちと出かけたとき用にスマートフォンを持たせたり。子どもにとっても、ネットは身近な存在です。スマートフォンでニュースやテレビはもちろん、SNSの情報を目にすることもあるでしょう。あるとき、ふと娘がこんなことを口にしました。■娘から「ママはネットで悪口言われたことあるの?」と聞かれたSNSでの誹謗中傷は今どき珍しくないとは思います…。珍しくない、というのが悲しいですが、表に出ている情報だけで、勝手にジャッジされたり、内容を誇張されて、罵声を浴びせられることが多々あります。私は漫画やイラストを描いてネット上に掲載しているので、明るいイメージがあるのか、娘は私がそういう経験をしていたことに驚いていました。伝えたいことが伝わらなかったり(これは実力不足なので反省)。広告漫画であれば、たとえ誤解を解きたくても、「これ以上、何も言わないように」と止められることも。しかし、情報を受け取る側の人は、そんなことは知りませんし、SNSのリプ欄などに軽く刺すような言葉を送ってきます。そういった言葉を複数の人たちが送ってくるので、メンタルにくるんですよね。私のメンタルに一番きた言葉があります。それは…。 ■母親の在り方を否定するような言葉につらくなった本人をけなす言葉よりも、家族を中傷する言葉や、母親の在り方を否定するような言葉は自分のことだけではないのでつらくなります。私は忘れっぽいので、誰に何を言われたか覚えていません。そして、私はこんなことを言う人にはなりたくないので、同じ土俵には立たないようにしています。ただ、これを聞いた娘がめちゃくちゃ私より怒っていて驚きました。娘の“幸せ”の一言が嬉しかった。ちょっと泣いた。これから先、“こんな親のところに〜”って言われても、娘のこの言葉のおかげで、今後は落ち込むことがなさそうです。息子は息子で、私の作ったご飯を食べて「ママのごはん、おいしくてしあわせだなぁ」と沸点の低いところで幸せを感じてくれているので、嬉しいです(笑)。将来、子どもたちがSNSを使うようになったら、私と同じような目に遭うかもしれません。でも、相手のことをよく知らないし、知っていても傷つけるような言葉を投げかける人にはならないようにと常に言っています。言葉で人が亡くなることもあるので、たとえSNSであっても、よく考えてから文章を書かないとな、と思う母なのでした。
2022年01月21日1月1日に放送された『ジョブチューン ~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』(TBS系)のお正月SP「セブン‐イレブン・ファミリーマート・ローソン×超一流料理人」。審査員の1人だった有名レストランの一流シェフがファミリーマートの「直巻和風ツナマヨネーズおむすび」(税込118円)を食べずにジャッジしようとしたことが物議を醸し、ネット上で炎上する事態となった。「このシェフは、“おにぎりのビジュアルが食べる気にならない”との理由で食べるのを躊躇っていました。SNSの一部では『一口も食べなかった』と誤った情報が広まっていますが、最終的には試食していました。このシェフは不合格とのジャッジを下しましたが、その際、おむすび開発担当者に開口一番に『ごめんなさい』と謝罪。おにぎりのツヤとふっくら感が出せるよう、具体的な改善策も伝えていました」(テレビ誌ライター)ところが番組終了後、ネット上では思わぬ余波が広がっているのだ。「このシェフの店のレビューやYouTubeチャンネル、SNSのコメント欄が荒らされているのです。なかには《100円のおにぎりで人生を棒に振った男》《ぼったくり》など、明らかに批判の域を超えたものも散見されています。このシェフの言動に“高圧的”や“失礼”といった意見もありますが、彼はあくまでも出演オファーを受けて求められた仕事を全うしたに過ぎません。そもそも対象顧客が異なるのに、コンビニの商品を一流シェフにジャッジさせる企画自体を疑問視する声も上がっています」(テレビ局関係者)番組への批判を越えて個人攻撃に発展している事態に、ネット上では「やり過ぎだ」と警鐘を鳴らす声も広がっている。《批判は自由だけど、口コミとか関係ないところへの攻撃をする必要はないなー》《店のレビューを荒らすってのは、それは違うんでないかなァ?》《炎上してるツナマヨおにぎりの件、シェフは断り入れてから問題点、改善策ちゃんと出してるのにネットニュースだの切り抜き動画だのに釣られて誹謗中傷、挙句の果てにはシェフの店のネガキャンまで始める有象無象イカれてるなと思いました》《シェフの店のレビュー荒らしたりTwitterやYouTubeに誹謗中傷のコメント書き込むのはどう考えてもやり過ぎでしょう》
2022年01月04日株式会社アスコム(本社:東京都港区、代表取締役社長:高橋 克佳)は、『まんがでわかる正義中毒人は、なぜ他人を許せないのか?』(中野信子監修)を発売しました。■「許せない」に潜む危険な快楽人の脳は、裏切り者や社会のルールから外れた人といった、わかりやすい攻撃対象を見つけ、罰することに快感を覚えるようにできています。他人に「正義の制裁」を加えると、脳の快楽中枢が刺激され、快楽物質である「ドーパミン」が放出されます。この快楽にはまってしまうと、簡単には抜け出せなくなり、罰する対象を常に探し求め、決して人を許せないようになってしまいます。この状態は正義に溺れてしまった中毒状態、いわば「正義中毒」です。これは、脳に備わっている仕組みであるため、誰しもが陥ってしまう可能性があるのです。「正義中毒」の状態になると、自分と異なる意見や考えを持つ人をすべて「悪」と考えてしまうようになります。芸能人の不倫叩きや不謹慎狩り、SNSのいじめ、炎上、ハラスメント、誹謗中傷などにも、この「正義中毒」が関わっていることが多いといえるでしょう。■「正義中毒」のメカニズムをまんがで分かりやすく学べる本書は、脳科学者・中野信子氏の18万部のベストセラー『人は、なぜ他人を許せないのか?』(アスコム)のエッセンスをオリジナルまんがで再構成しています。企業の広報部でSNS担当になった主人公が、「正義中毒」に直面し、悩みながら「人を許せなくなる脳の仕組み」を学ぶことで、「正義中毒」を乗り越えるヒントを探っていきます。まんがのストーリーに沿って読み進めていくうちに、許せない感情が生まれる理由や、人を許せなくなる脳の仕組み、「正義中毒」から自分を解放するための方法をわかりやすく学ぶことができます。■「許せない仕組み」を知ることは穏やかに生きるヒントに誰かを「許せない」と思わずに済む一番の方法は、誰とも関わらずに生きていくこと、あるいは自分と考えの合う人としか付き合わないことかもしれません。しかし、社会生活を営んでいる私たちが、他人と関わらず、付き合わないでいることは、現実的にはなかなか難しいでしょう。人と関わらずには生きていけない以上、自分と考えの異なる人を「許せない」「理解できない」と切り捨てたり、憎しみの感情で捉えたりするのではなく、「なぜ私は、私の脳は、許せないと思ってしまうのか」を知ることこそが、自分の人生にとってプラスになるのではないでしょうか。他人に必要以上の怒りや不満、憎しみの感情を持つことなく穏やかに生きたい。そう思っている方々に、ぜひ読んでいただきたい一冊です。まんがでわかる 正義中毒 人は、なぜ他人を許せないのか? | 中野 信子, 川井いね子, サイドランチ |本 | 通販 | Amazon : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年11月25日SNSや高度なカメラアプリの普及によって、いろんな人の顔を見る機会が格段に増えた現代。そのせいか、他者の外見を一方的にジャッジして優劣をつけたり、劣っていると判断した人を差別したりといった風潮が強くなっているといいます。それらはルッキズムや外見至上主義と呼ばれ、多くの人に「美しくなければダメ」といった価値観を与えてしまうのです。きゃりーぱみゅぱみゅ、外見への誹謗中傷に持論を展開2021年11月21日、歌手など幅広く活動する、きゃりーぱみゅぱみゅさんがTwitterで誹謗中傷について言及。投稿によると、きゃりーさんの身体の一部が写った画像に対し、体型を非難するコメントがたびたび寄せられるといいます。指輪とか靴とかアイテムを公開してるのに「指ムチムチですね!」とか「足首ないですね!」とか「扁平足ですね!」とか体型の事を指定してくるの本当にやめて欲しい。UPする気がなくなります、、、痩せてたら可愛いんですか?私は自分が好きな自分になる事が大切だと思います。— きゃりーぱみゅぱみゅ (@pamyurin) November 21, 2021 きゃりーさんが見せたいのは自分の身体ではなく、靴や指輪といったファッションアイテム。着用した状態で写真を撮るのは、実際に使っているところを写したほうが、アイテムの魅力を伝えやすいためでしょう。その意図を知ってか知らずか寄せられる誹謗中傷の数々に、きゃりーさんは当然ながら嫌気がさしてしまった様子。安全圏から他人の外見を批判する人たちに苦言を呈した上で、「美醜よりも『自分が好きな自分』になることが大切だと思う」と持論を展開しました。きゃりーさんの投稿は拡散され、共感する声が寄せられています。・最後の一文が素晴らしい!いじりのつもりだとしても、不快って知ってほしい。・他人の外見をいちいち批判する人は、自分の外見にもコンプレックスがあるんだと思う。・こういうコメントあるある。自分の価値観で他人の外見を指摘する人って、本当にダサい。きゃりーさんの楽曲である『100%のじぶんに』の「100%のじぶんをじぶんらしいと言えるようになーる」という歌詞から、理想の自分について気付いた人もいるようです。外見にとらわれず、一人ひとりが自分を愛して生きていける社会を、多くの人が望んでいます。[文・構成/grape編集部]
2021年11月21日タレントの中川翔子が7日、インターネット上で自身を侮辱・脅迫した疑いで警視庁が容疑者を特定し書類送検したことを受け、所属事務所の公式サイトでコメントを発表した。中川は「今回の件では、沢山の方にご心配おかけしました。SNSなどでコメントをくれた方々、ご連絡いただいた方々、そしていつも応援いただいているファンの皆様に感謝を申し上げます」と書き出し、「容疑者が特定されたことに、私自身ひとまず安心しています」と心境を告白。「書き込みは、『自殺しろ』『硫酸をかけてやる』など、他にもたくさんの誹謗中傷、中には殺害予告と受け取れるようなことまで書かれ、ここ数ヶ月は命の危険を考える程の恐怖を感じておりました」と打ち明けた。そして、「近年では、ネットの誹謗中傷が問題になることが多いですが、これは決して許される行為では無いと思っています。ネットで攻撃されても、『芸能人だから』『有名人だから』という理由で我慢し、泣き寝入りするのも違うと、私は考えています。だからこそ今回の件は見過ごすことができず、警察の方にご相談させていただき、容疑者特定に踏み切らせていただきました」と自身の考えを説明。「私と同じ様に誹謗中傷に悩んでいる方が他にも居て、容疑者が逮捕されないジレンマや恐怖、悔しさなど、様々な感情があると思います。『誹謗中傷自体を無くしたい』その一心で私は、警察に相談という手段を選びました。今後の抑止になればと心から願っています」とつづった。
2021年10月07日2021年9月23日に放送されたトーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に、タレントの辻希美さんと元女子プロレスラーの北斗晶さんがゲスト出演。20歳という年齢差の友人として、さまざまなトークを繰り広げました。バッシングを受けた辻希美を救った、北斗晶の行動同月現在、4児の母親として、ママタレントの地位を確立している辻さん。しかし、長女を出産した頃は、ブログに子育ての様子をつづるたびに、見知らぬ人からバッシングを受けたといいます。辻さんは、孤独を感じていた当時の子育てを振り返り、「仕事を辞めようと何度も思った」と明かしました。当時は、家族…母親とかも遠くに住んでいたりとか。やっぱり友達も、二十歳はみんな遊びに行ってる友達ばっかりだったので。本当に一人で家で育児をしている毎日だったので、結構追い詰められて。そういう中で始めたブログだったんですけど、ブログを始めてみても、厳しめの言葉とかが多かったので、本当にもう(仕事を)辞めようっていうのは、1回2回ではなくて。何十回もありました。徹子の部屋ーより引用つらい日々を過ごしていた辻さんを救ったのは、当時はほとんど面識がなかった北斗さんでした。バッシングを受けている辻さんのことを、同じママタレントとして気にかけていた北斗さん。自身のブログで、辻さんのことを応援するようなメッセージをたびたび書いていたそうです。辻さんは、自分の考えを代弁してくれるかのような北斗さんのブログに勇気付けられました。北斗さんがブログを始めて、読ませていただいていたんですけど、その時に普通に読んでいたら「あれっ?」っていうような、「私かな?」っていうようなワードがちょこちょこ出てきて。それをずっと読んでいたらもう本当に私の思っていること、気持ちを代弁してくれて、見ている方にいってくださって。徹子の部屋ーより引用一方、北斗さんは辻さんのブログを参考のために読むうちに、彼女の頑張りに気付いたのだとか。辻さんのささいな行動が、たびたびネットニュースで悪意のある書き方をされ、集中攻撃を受けている状況だったことに、北斗さんはこうコメントをしました。私からしたら、20も違う娘みたいな子で。一生懸命子育てしているのに、重箱の隅つつくような言葉で取り上げて、なんか「芸能人だからしょうがない」っていうよりは、絶対に落ち込んでるんだろうなって思ったんですよ。徹子の部屋ーより引用北斗さんは、子供を妊娠した際に、自身も「仕事で迷惑をかけるから謝れ」と心ない言葉をかけられた過去があったそうです。同じようにつらい想いをした経験があったからこそ、辻さんのことを放っておけなかったのかもしれません。恩人である北斗さんに対し、「私の命も子供も救われた。あれがなかったら、今の自分はいないと思っていて…感謝しかない」と、涙ながらに語った辻さん。番組を見た視聴者からは「泣いた」という声が相次ぎました。・涙が止まらない。・北斗さん、やっぱり芯が強くて優しい人だな。・2人の関係にグッときた。つらい時に守ってあげられる人って、本当にすごいと思う。慣れない子育てに励む傍らで、いわれる筋合いのないバッシングを受け続けた辻さん。つらい時期に自分を認めてくれた北斗さんの存在は、大きかったに違いありませんね。[文・構成/grape編集部]
2021年09月26日2019年のフォーブス誌にて“世界で最も影響力のある女性”に選出、同年のタイム誌でも“今年の人”として紹介された、世界でもっとも有名な若き環境活動家グレタ・トゥーンベリの素顔に迫るドキュメンタリー映画『グレタひとりぼっちの挑戦』より、本編映像が解禁された。本作は、気候問題に関する専門的知識と揺るぎない覚悟を持ち、国連総長アントニオ・グテーレスやフランスのマクロン大統領、ローマ教皇など世界のリーダーらと議論を重ねるグレタさんの姿を捉える。と同時に、世界から注目を集める1年以上前の彼女が、犬や馬と戯れる日常の姿や、アスペルガーの症状について冷静に自身で分析する姿、重圧と向き合い葛藤する姿などに加え、彼女の様々な行動を支える家族の姿も映し出している。この度解禁となった本編映像は、「アスペルガーの人は1つのことに固執しがち」、「ママの書いた原稿と泣き落としで訴えてもグレタの茶番なんて誰も気にしない」などSNS上で向けられた誹謗中傷をグレタさん自身が読み上げる場面から始まる。世界中で広がった学校ストライキの火付け役として注目を浴び、環境活動家の象徴になった彼女は、反感をもたれることも少なくない。当の本人は取り乱すこともなく冷静だが、彼女の意思を尊重し活動を支えている家族は心中穏やかではない。時には殺害予告の手紙まで届くようになり、応急手当講習を受けるほど危機を感じている。しかしグレタさんは、両親が活動の継続を心配していることを理解した上で、批判の声に対して「私は気にしません。活動をやめて生じる結果の方が怖いからです」と語っている。映像はニュースで取り上げられる強気な姿の裏にある、彼女の葛藤と覚悟を浮かび上がらせ、胸が締め付けられるものになっている。彼女が活動を始めるに至った経緯や素顔、周囲の反応や広がりなどを捉えた本映像。彼女が伝えたいことは何なのか。彼女は世界から注目される状況をどう感じたのか。私たちはこれからその思いにどのように向き合い、生きるべきか。SDGsへの関心が高まるいまだからこそ、観ておきたい1本だ。『グレタひとりぼっちの挑戦』は10月22日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グレタひとりぼっちの挑戦 2021年10月22日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2020 B-Reel Films AB, All rights reserved.
2021年09月17日インターネットが発展し、SNSが普及したことによって、著名人への誹謗中傷が深刻な問題となっている昨今。相手の顔が見えないことから、画面の向こうに生身の人間がいることを実感できず、攻撃的な言動をとってしまう人が増えているのでしょう。2020年5月には、プロレスラーとして活躍していた木村花さんが22歳という若さで命を絶ち、誹謗中傷行為の恐ろしさについて多くの人が再認識しました。しかし、木村花さんの件があったにもかかわらず、悲しいことに著名人に対する誹謗中傷行為は絶えません。木村花の母親を誹謗中傷した男性が書類送検に2021年9月16日、木村花さんの母親であり、元女子プロレスラーである木村響子さんを誹謗中傷したとして、警視庁は40代男性を書類送検しました。産経ニュースによると、男性はインターネット上で木村響子さんを中傷したとして、侮辱容疑をかけられているとのことです。誹謗中傷によって我が子を失った母親を中傷する、という事件に、ネットでは多くの人から「猛省してほしい。許される行為ではない」「信じられない。どうして母親まで」といった声が上がりました。木村響子さんは木村花さんの一件を受け、侮辱罪の厳罰化を求める活動を開始。署名を求めるサイトでは、このように思いを明かしています。現状、誹謗中傷の被害者は泣き寝入りせざるを得ないか、開示を選んでも、数ヶ月はさらなる誹謗中傷に耐えなければならず、その間に名誉は傷つけられ続け、どんどん心を病み、追い詰められ、時に命が失われれることがあると考えております。裁判所は、よく事後的に回復できると言いますが、そんなに簡単なことではございません。人の心はそれほど簡単に回復しないことは、国も行政も司法ももっと知るべきだと思っています。もちろん誹謗中傷をした人の特定がスムーズになされる法整備は引き続き必要です。でも、 私は、1人でも多くの方々を救うためには、侮辱罪の厳罰化も不可欠だと考えています。今もインターネット上の誹謗中傷により苦しでいる人が日本中に多くいます。1日でも早く厳罰化をして欲しいと考えています。Change.orgーより引用2021年9月現在の侮辱罪について「人の命を奪う可能性があるにもかかわらず、令和の時代に合った罪の重さではない」という木村響子さん。木村響子さんがいうように、著名人に限らず誹謗中傷行為で多くの人が深い傷を負っています。中には、命を絶ってしまうほど追い詰められた人もいるでしょう。「自分が泣き寝入りすることで、さらに被害者が増えてしまう」という考えから、誹謗中傷行為にしかるべき処置をする著名人も増えてきています。インターネットは匿名ではありません。誹謗中傷をする人たちが減り、1人でも傷付く人が減ることを祈るばかりです。[文・構成/grape編集部]
2021年09月16日『しょこたん』の愛称で知られるタレントの中川翔子さんが、2021年9月7日にTwitterで誹謗中傷の被害について投稿。相次ぐ常軌を逸した誹謗中傷行為に対し、しかるべき対処をすることを明かしました。中川翔子、誹謗中傷に「しかるべき対処をする」以前から、誹謗中傷行為に対してTwitterで苦言を呈していた中川さん。自身が10代の頃にいじめを受けていた経験から、「とても恥ずかしい行為だと思います」と声を上げていました。これまで中川さんが受けた誹謗中傷の中には、命の危険を感じさせるほど悪質なものも見受けられたのだとか。そこで中川さんは誹謗中傷行為を減らすためにも、警察に相談するなどのしかるべき対処をとることにしたのです。もう、常軌を逸した誹謗中傷、命の危険を感じさせる書き込みには、警察に相談してしかるべき対処をしていこうと思います。何書いてもいいわけじゃない、調子に乗ると大変なことになると理解してほしい。— しぶとい中川翔子⭐️ (@shoko55mmts) September 7, 2021 SNSの普及によって著名人との距離感が縮まった反面、画面の向こう側に生身の人間がいることを想像できない人が増えているといわれています。今回に限らず、これまでもいろいろな著名人が誹謗中傷の被害に遭ってきました。中には、誹謗中傷によって深い傷を負い、命を絶ってしまった人もいます。中川さんはつらい思いをする人を減らすためにも、本気で立ち上がることにしたのです。被害者が泣き寝入り、加害者に甘かったりなにもなく、という例がありすぎると思う。世の中。そんなことにならないために抑止のためにも警察に相談します。そして書いた心あたりあるならもう遅いです。— しぶとい中川翔子⭐️ (@shoko55mmts) September 7, 2021 匿名だと思って大丈夫だと思ってやってるんだと思うけれど。そんなことはありませんからね。なにかあってからでは遅い。— しぶとい中川翔子⭐️ (@shoko55mmts) September 8, 2021 誹謗中傷による被害を訴えるのは簡単ではありません。被害者側は貴重な時間や金銭を使い、行動に出る必要があります。そういった手間をかけてでも、中川さんは誹謗中傷行為に立ち向かうことを決意。あえて強い言葉で「匿名だからって大丈夫というわけではない」と告げました。中川さんの宣戦布告に対し、ネットからは「中川さんのその姿勢を応援します!」「卑怯な相手によくぞいってくれた」と称賛する声が上がっています。言葉のナイフは人を傷付け、時に命を奪います。中川さんの勇気ある行動は、誹謗中傷の危険にさらされた人を守ることにつながるでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年09月08日SNSの発展にともない、被害が増えているネットでの誹謗中傷。深刻な社会問題の1つであり、さまざまな対策がなされているものの、誹謗中傷の被害に苦しむ人は後を絶ちません。歌手の、ちゃんみなさんも、デビュー当時に誹謗中傷を受けた1人。2021年8月21日放送のバラエティ番組『MUSIC BLOOD』(日本テレビ系)に出演したちゃんみなさんは、過去に受けた容姿に対する誹謗中傷や葛藤を告白しました。同日の放送で、俳優の田中圭さんに代わりMCを務めた日本テレビの藤井貴彦アナウンサーは、ちゃんみなさんの告白を受け、誹謗中傷に関する持論を展開。その内容が反響を呼んでいます。藤井貴彦アナ、誹謗中傷に「フォントにだまされるな」「悲しい言葉を投げつけている人の立場に、1回だけなってみるといいですよ」と切り出した、藤井アナ。「悲しい言葉をいわれた側がどう思うか」という内容はよく聞きますが、藤井アナはその逆を勧めます。そうすると、うらやましかったり、「この人になってみたい」って思っている…自分と、たぶんその人を比較しているんですよね。相手を下げることでしか、自分の存在が保てない時って、あると思うんです。それがもしかすると、すごく手軽につぶやけるSNSだったりするんですよね。MUSIC BLOODーより引用SNSで誹謗中傷をする人の心には、嫉妬や妬みといった感情もあるでしょう。相手に対する憧れや羨みの気持ちが、誹謗中傷というねじれた形で現れるのかもしれません。そして、誹謗中傷が主にSNSで行われているからこそ、藤井アナはこんな注意喚起もします。(SNSは)文字が美しく出るじゃないですか、手書きじゃないから。どんなに嫌な言葉でも汚い言葉でも、美しく見えちゃんですよ。すごく正論に見えちゃう。だから「フォントに、だまされちゃいけない」って、私は周りの人にいってるんですけど。MUSIC BLOODーより引用言葉が持つ影響力は、私たちが考えているよりも強いものです。そして、整った文字でつづられていると、空っぽな内容でも、また、ネガティブなものであっても、あたかも正しい言葉のように見えてしまうという藤井アナ。だからこそ、藤井アナはSNS上の誹謗中傷に対して「フォントに、だまされないように」と語ります。藤井アナの言葉は反響を呼び、視聴者からは共感の声も。・藤井アナの「フォントに、だまされるな」って、深いな。・本当のその通りだと思った。・藤井アナの言葉が、すごく刺さった…。もちろん、誹謗中傷がなくなることが一番です。しかし、もしも誹謗中傷の被害にあってしまった場合は、藤井アナの言葉を思い出してみるといいかもしれません。「だまされない」という強い意志も、誹謗中傷に打ち勝つ武器になるのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2021年08月22日卓球の水谷隼選手や、体操の橋本大輝選手に相次いで寄せられているネット上の誹謗中傷。これまでも、芸能人やアスリートたちの元にはたくさんの誹謗中傷がSNSを介して送られてきていました。多くの人が顔の見えない匿名の人からの言葉に傷付き、止めるよう呼びかけてきましたが大きな改善はされていないのが現状です。ウエンツ瑛士、誹謗中傷のコメントを見る時の注意点2021年8月1日に放送された情報番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、アスリートへの誹謗中傷の問題を特集。タレントで俳優のウエンツ瑛士さんは「この話題、1年以上しているけど結論は出ていない。もう止める手立てがないんじゃないかなと思う」と、何も変わらない風潮を危惧しました。ウエンツさんの元にも、誹謗中傷のコメントは送られてくるといいます。その際に、ウエンツさんはある方法で心が傷付くのを防いでいると明かしました。僕はこういうメッセージを見る時は1人で見ないようにするっていう方法で防ぐ。誰かと一緒にいる時に、応援メッセージか誹謗中傷か分からないじゃないですか。そういうコメントを見て開いて誹謗中傷があった時に「なんだよこれ、ムカつくな」と、人と共有するとそこでスッと流れるので。ワイドナショー ーより引用使っているアプリやサイトによっては、メッセージを開くまで、誹謗中傷か応援のコメントなのか分からない場合があります。そのため、1人では見ないようにしているというウエンツさんに、お笑いコンビ『ダウンタウン』の松本人志さんは「今のいい意見だと思う。1人でやっちゃうと本当そうなのよね」と絶賛しました。【ネットの声】・確かにウエンツくんの方法はいいと思う。・本当にいいこといった!誹謗中傷はもう長い間議論してるのに減らないな。・ウエンツさんのコメント、目からウロコだった。言葉で受けた傷は、1人で抱え込むことで、より深くなってしまうでしょう。誹謗中傷がなくなることが一番の願いですが、現状ではウエンツさんのように、誰かと痛みを共有するという方法でストレスから身を守るのもいいかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2021年08月01日以前、自身に寄せられる誹謗中傷への対応が話題を呼んだ、卓球の水谷隼選手。「免疫がありすぎる俺の心には1mmもダメージはない」とTwitterに投稿し、「さすが」の声が寄せられていました。水谷隼、海外から相次ぐ誹謗中傷に最高の返し「さすが一流アスリート」の声「ダメージはない」と語った水谷選手ではあるものの、誹謗中傷を放置しておくという意味ではないようです。水谷隼、誹謗中傷は画像ですべて保存済み2021年7月31日、水谷選手は、繰り返し送られてくる誹謗中傷のダイレクトメッセージ(以下、DM)をTwitterで公開するとともに、「しかるべき措置を取ります」と自身の意向を示しました。言いたいことだけ言ってアカウントを消したみたいですが、あまりにも悪質な誹謗中傷は全てスクショしていますし、関係各所に連絡を行いしかるべき措置を取ります。@Mizutani__Junーより引用水谷選手がTwitterで公開した実際の誹謗中傷のDMには、「カス」「死ね」「人に迷惑をかけるゴミクズ」などと、見るに堪えない言葉がならんでいます。誹謗中傷を放置しておくのではなく、毅然とした態度で立ち向かうことを示した水谷選手に応援のコメントが数多く寄せられました。・一致団結して立ち向かいましょう。・法的制裁を与えるべきです。・私は水谷選手を応援しています。こんな誹謗中傷に負けないでください。一般人以上に、誹謗中傷の被害にあいやすい著名人。近年では、水谷選手だけでなく、多くの著名人が誹謗中傷に対して法的措置をとるといったスタンスを明確に示すようになりつつあります。顔が見えない分、誹謗中傷を送る側としては一時的なストレス解消のように思っている節があるのかもしれません。しかし、その代償はあまりにも大きいのではないでしょうか。誹謗中傷を送る人は、悪意ある言葉を受け取った側の気持ちだけでなく、自分自身にどのような影響があるかまでしっかりと考えてほしいものです。[文・構成/grape編集部]
2021年07月31日数々の国際試合でメダルを獲得している、卓球の水谷隼選手。日本国内はもちろん、世界からの注目度も高い卓球選手の1人です。水谷選手は、2021年7月28日にTwitterを更新。寄せられているダイレクトメッセージに言及しました。水谷隼、寄せられる誹謗中傷メッセージにコメントTwitterのダイレクトメッセージは、送信者と受信者しか見ることができません。水谷選手は、ダイレクトメッセージに誹謗中傷の言葉がたくさん届いているといいます。しかし、水谷選手はそのような言葉に対して「免疫がありすぎる俺の心には1mmもダメージはない」とコメント。「それだけ世界中を熱くさせたのかと思うと嬉しい」と明るい言葉とともにつづりました。とある国から、「○ね、くたばれ、消えろ」とかめっちゃDMくるんだけど免疫ありすぎる俺の心には1ミリもダメージない✌️それだけ世界中を熱くさせたのかと思うと嬉しいよ日本人の方は全て応援メッセージですありがとう(≧∇≦) — 水谷隼 Jun Mizutani (@Mizutani__Jun) July 28, 2021 投稿には「かっこいい」「最高の返しだと思う」「さすが一流アスリートはメンタルが強い」などの声のほか、アスリートからは「同じように何百件もの誹謗中傷が来る」といった声も寄せられていました。2019年にも、送られてきたダイレクトメッセージをTwitterに公開し、「そんなにいじめないで」と廊下の隅で足を抱える写真を投稿していた水谷選手。相手がどこの国の人であれ、誹謗中傷をしてはいけません。外部から見ることのできないダイレクトメッセージで送る点に、悪意を感じます。ネットの向こうには、傷付く心を持つ人がいることを十分に理解した上でメッセージを送ってほしいものです。[文・構成/grape編集部]
2021年07月28日2019年2月に口腔(こうくう)がんのステージ4であることを明かし、手術を受けたタレントの堀ちえみさん。その後、新たに発見された食道がんの手術も受け、2021年6月現在は芸能界に復帰しています。闘病中、堀さんは自身のブログで前向きな姿勢を見せ、多くの人を勇気付けてきました。堀ちえみに誹謗中傷をした女性が、書類送検に同月21日、堀さんのブログで誹謗中傷を繰り返していた40代の女性が、東京都迷惑防止条例違反の疑いで書類送検されたことが分かりました。産経ニュースによると、女性は159回にわたって「不細工ですね」「どうか永遠の眠りについてくださいね」などのコメントを書き込んだとのことです。取り調べで、女性は「堀ちえみが大嫌いだった。私の書き込みを見てがんが再発し、死ねばいいと思った」と供述しているといいます。明確な悪意を持ち、幾度となく他人の心を傷付けた悪質な行為。堀さんは2019年にも誹謗中傷の被害に遭い、警視庁によって50代の女性が書類送検されています。ネット社会で深刻な問題となっている、誹謗中傷行為。今回の報道を受け、多くの人が改めて考えさせられたようです。・好き嫌いは自由だけど、本人を直接攻撃するのは肯定できない。・こういう問題が後を絶たないですね。現実だけじゃなくネット社会も怖い。・誹謗中傷はどんどん取り締まってほしい。言葉は人の命を奪うこともある。2019年に書類送検された女性は当時、情報番組の取材に対して「ほかの人たちも書いてるじゃないですか。あの程度でも脅迫になるなんて」と、驚きや不満をあらわにしていました。堀ちえみに誹謗中傷した女性が書類送検女性の『コメント』に小倉智昭が怒り堀さんの件に限らず、誹謗中傷をする人は「みんなやっているから大丈夫」「文字で書きこむくらいだから」と思っているのかもしれません。しかし、いくらネット上の書き込みでも、いわれた人は深く傷付き恐怖感を覚えるもの。相手の気持ちを考えることができれば、そんな書き込みはできないはずです。ネットに何かを書き込む前に、画面の向こう側には生身の人間がいるということを考えてほしいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年06月21日歌手のMay J.が、9日にリリースした4カ月連続デジタルシングルの第2弾楽曲「Can’t Breathe」(キャントブリーズ)のリリックビデオを11日、公式YouTubeチャンネル『May J.のはしもっちゃんねる』に公開した。今年デビュー15周年イヤーに突入したMay J.。「Can’t Breathe」のテーマは、誹謗や中傷とどうやって向き合っていくか。発信する側にとっては何気ないことでも、受け取る側の心に残った傷はトラウマとなり、一生消えないものとなることも。「簡単に忘れることはできなくても、私は生き抜いていくんだ」という強い思いを歌った楽曲となっている。リリックビデオは、企業やアーティストの映像制作を手掛けてきた新進気鋭の映像デュオShirube Toyoda & Akiraが手掛けた。本作のキービジュアルである青を基調に、独特の世界観が繰り広げられている。
2021年06月10日SNSの普及によって、著名人に対する誹謗中傷が深刻な問題になっています。これまでも誹謗中傷はあったと思いますが、一般人が気軽にメッセージを送れるようになった点や、著名人がネットで発信することによって明るみに出やすくなったのでしょう。陣内智則が、酷い罵倒が書かれた貼り紙に対し…2021年6月4日、お笑いタレントの陣内智則さんがTwitterに1枚の写真を投稿しました。そこに写っていたのは、手書きの貼り紙。なんと、口汚い言葉で陣内さんを中傷するメッセージが書かれています。投稿によると、どうやら陣内さんは「こんな貼り紙がありましたよ」と誰かから教えてもらったようです。「ビチクソ・ブサイク芸人」や「給料ドロボウ」「人間としての価値もない」など、酷い言葉の数々を見て、陣内さんがとった行動は…。こんな張り紙ありましたよ。と教えてくれた。…これ書いたヤツだいぶ俺の事が好きやなぁ^_^君の人生に俺が入りすぎてるね。俺ももっと頑張るからお前はもっと楽しく生きろ pic.twitter.com/27Jm4rOyQH — 陣内智則 (@jinnai_tomonori) June 4, 2021 陣内さんは貼り紙を書いた相手に怒るわけでも、中傷を受けて悲しむわけでもなく、優しくこのように語りかけました。「俺のことを考えすぎ。もっと楽しく生きろ」と。「好きの反対は無関心」という言葉があるように、貼り紙を書いた人は、負の感情であっても陣内さんのことに興味があるはず。しかし、嫌いな相手を思ってばかりいては、ストレスが溜まるもの。だからこそ陣内さんは「自分のために時間を使って、楽しく生きたほうがいい」とメッセージを送ったのではないでしょうか。誹謗中傷に対する陣内さんの反応に、多くの人から称賛する声が上がっています。・陣内さんの考え方に感銘を受けました。嫉妬されるのは活躍している証拠ですよ。・それにしても書き間違いの多い貼り紙だな。書いた人間の常識のなさが伝わってくる。・そういうふうに考えられる、懐の大きさを見習いたい。かっこいいです。とはいえ、陣内さんも1人の人間です。きっと心ない言葉を投げかけられて傷付いたはず。他人を傷付けるために時間と労力を使うのではなく、自分が前に進むためにいろいろなものを費やした方が、多くの人が幸せになれるのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2021年06月05日SNS誹謗中傷に対して、啓発広告をリアルタイム配信する一般社団法人「この指とめよう」が25日、設立した。同団体は、2020年10月28日よりスタートしたクラウドファンディングによるメッセージ広告「この指とめよう」から派生したプロジェクト。同年末に1カ月で321万6,386円の支援金調達に成功し、2021年1月18日から1月31日まで、渋谷スクランブル交差点近くのMAGNET by SHIBUYA109 ビッグボードに広告を掲出した。同プロジェクトは株式会社CAMPFIREとThe Breakthrough Company GOによる共同プロジェクトAD FOR ALLを活用してスタート。代表理事には、「#この指とめよう」発起人でコピーライターの小竹海広氏(The Breakthrough Company GO所属)が就任。アドバイザリーボードには、ジャーナリストでメディア・アクティビストの津田大介氏、ブロガーで作家のはあちゅう氏らを招き、多角的な観点からSNS誹謗中傷を抑止するアクションを実行する。同プロジェクトは、2025年までに「誹謗中傷ツイート件数を半減(※算出方法は検証中)」「協賛企業数100社以上」「啓発図書の児童図書認定」の達成を目指す。SNS炎上や誹謗中傷の発生を監視し、リアルタイムにバナー広告をツイッター上に掲出。パートナー企業として、6,000社を超える企業に風評被害・誹謗中傷対策を提供し、警察庁サイバーパトロール業務の受託も行なってきたシエンプレ社と提携する。監視チームでSNS誹謗中傷が多く発生していると判断した場合には、下記画像のような啓発広告を配信。この場合のSNS誹謗中傷とは、差別一般(レイシズム・セクシズム・ルッキズム・エイジズム・障害者差別等)を主に想定しており、その中に含まれない誹謗中傷に類される事案については運営メンバー・アドバイザリーボードによる協議の上で定性的に最終判断を行う。また、SNS誹謗中傷への知識や免疫がない未就学児・小中学生等を対象に、童話をもとにした啓発図書を作成。教育機関や出版社と提携し、児童への図書の寄付活動を行う。こちらもアドバイザリーボードによる協議の上で内容を推敲する。そして、SNS誹謗中傷を受けた方に対する心のケアや、情報開示請求・損害賠償請求などをサポートするために、誹謗中傷対策フローチャート作成を実施する。同フローチャートは、法改正にや関連情報の変更に伴いリアルタイムで更新し、WEBサイト内で無償公開。同フローチャートの監修には、弁護士が携わる。さらに、オンラインコミュニティを運営し、SNS誹謗中傷に関する最新情報の共有や、誹謗中傷の発生に対してリアルタイムな啓発活動も行う。メンバーは、サポート企業・アドバイザリーボード・この指とめようメンバー等で構成。隔月でオンラインイベントやセミナーにて、活動報告や関連社会動向に対するディスカッションを公開する。■小竹海広氏コメント昨年の悲しい事件をきっかけに実施したメッセージ広告 #この指とめよう は、多くの方に応援をいただきクラウドファンディングが成功しました。結果として、誹謗中傷の数がデータ上は一時的に減りました。一方で、ここ数カ月で誹謗中傷の数が再び増えてきていると感じます。直近では障がい者の方やオリンピック選手への心ない声、アニメ制作会社への脅迫など。これらの事例は、コロナ禍の社会的ストレスによる影響と切り離せないと考えています。だとすれば長期的なアプローチが必要と考え、今回の一般社団法人化による活動継続に踏み切りました。弊団体が立ち上がる前から、各業界の専門家の皆様や法人様に温かい協賛をいただき感謝の気持ちでいっぱいです。常に外部のご支援は積極的に募集しておりますので、金銭的なご支援・ご取材・アドバイザリーとしての参画・コラボレーションのご相談など、是非メールにてお問い合わせいただけますと幸いです。■津田大介氏コメントここ10年でソーシャルメディアはマスメディアを超える社会的影響力を持つにいたりました。その副作用として個人をターゲットにした「炎上」――誹謗中傷や名誉毀損などの負の側面も大きな課題となっています。この活動でそうした負の側面に光が当たり、悪影響が軽減することを期待しています。■はあちゅう氏コメント18歳でネット活動を開始してから、長年、誹謗中傷被害にあってきました。今もネット上には批判に見せかけた個人攻撃や悪意のある記事が残っています。被害をどれだけ切実に訴えても「やられるほうにも問題がある」「スルーできないほうが悪い」などの声に、ただでさえ傷ついた心をえぐられ続けていましたがやっと世の中が変わろうとしていることを嬉しく思います。
2021年05月25日元モーニング娘。でタレントの藤本美貴が20日、公式YouTubeチャンネル『ハロー!ミキティ/藤本美貴』で、動画「【全アイドルに見て欲しい…】誹謗中傷はこうやって乗り切れ!」を公開。ネットの誹謗中傷に悩む人へ、自身の経験談を交えてアドバイスを送った。アイドル時代に大変だったことを聞かれ、「いっぱいありますよ。芸能界の大変さもあれば、アイドルの大変さ、グループの大変さもあるし」と振り返った藤本。そのなかで、ネットの誹謗中傷について、「やっぱり、可愛くないだの、死ねだの、色々言われることは。アイドル時代だけじゃなくて、今でもあるんだろうけど。当時は、2ちゃんねるにみんな好き勝手書いてて、それを読んで病んじゃうメンバーもたくさんいましたね」と吐露しつつ、「私は読んでも全然平気なタイプだから見てましたよ。可愛くないって言われても、まあでも可愛いし!とか。全然響かなかったかも」と、笑い飛ばした。自身は何を言われても動じない“鋼のメンタル”を持っているそうで、「言ってくる人って、その時間を私に使ってるわけじゃないですか。結局、好きなんじゃん!って思っちゃうんですよね。1日24時間って決まってる時間のなかで、わざわざ私に使ってくれてるって結局好きじゃんって思う」とも。芸能人として最も怖いのは、無関心だと言い、「好きでも嫌いでも、パワーがこっちに向かってること自体がありがたいって思えると、メンタルは強くなるのかなって。これが“無”になると、この職業は成り立たなくなってしまうので。だから、嫌いな人も好きな人も、私は大好き!」と、明るく言い放った。また、デビュー当時から、「みんながみんな私のことを好きなわけじゃない」と自身に言い聞かせていたという藤本。誹謗中傷に悩んでいる人に対し、「そういう人は見ない方が一番いいんじゃないかな。人って好みがあるし。スーパーモデルみたいな人を、みんながみんな美しいって思うかというと、それは好みじゃないですか。シュッとした顔が好きな人もいれば、嫌いな人もいるから」というメッセージを伝え、「誹謗中傷をする人は良くないって言ったって、0にはならない。だから、こっちもメンタルを鍛えつつ、そういう人が減っていくのがいいのかなと思います」と話題を締めくくっていた。
2021年04月26日モデルのマリエが23日、インスタグラムのストーリーを更新し、誹謗中傷やアンチコメントに対する自身の向き合い方をつづった。投稿した写真は、「いつ死ぬの?」というメッセージが届いた画面をスクリーンショットしたもの。そのコメントを赤枠で囲み、「こういった言葉を幾度となく目にするたびに私はそれを吸収してさらに力強くなり生きる力と活力が湧いてくるのです。生きる」と力強く主張した。そして、「私は真実を伝えている。そこから耳を塞ぎたい人がこのような行動をとる」と批判。「そしてたくさんの皆様からの勇気をもらったという言葉を手に握り創作を続けているのです」と明かし、「この国に真実の光と希望がもっとキラキラと輝きますように」と願いを込めている。マリエは今月4日、インスタグラムのライブ配信で、18歳の頃に枕営業を求められたことを告発。その後も、「打ち上げでの出来事でした。私は嘘をつきません」「言ってはいけない世界が広がっていることが恐怖」「私は決して立ち止まらず、前に進む」など意見を発信し続け、注目を集めている。
2021年04月24日2019年9月21日、家族と一緒に山梨県道志村のキャンプ場を訪れた、当時8歳の女児が行方不明になりました。警察や自衛隊員およそ1700人が捜索しましたが、女児が発見されることはなく、同年10月6日に大規模な捜索は打ち切られています。事件から1年以上経った2021年4月現在も、警察は事件と事故の両面で捜査を続行。女児の家族はビラを配るなどの活動を行っています。『キャンプ場女児行方不明』の家族が誹謗中傷を訴え2021年4月15日、行方不明になった女児の母親が、誹謗中傷の情報開示を求めて東京地裁に提訴したことを明かしました。母親がTwitterで捜索を呼びかける投稿をしたところ、「親が犯人ではないか」といった十数件にも及ぶ中傷を受けたといいます。今回の件について、母親はこのようにコメントをしました。「美咲や長女(11)が投稿を見たら、想像できないくらい傷つくと思う。推測による中傷をゼロにすることはできないが、少しでもなくなってほしい」と話した。産経ニュースーより引用ネットからは「そんな人がいるなんて酷い。どんどんやってほしい」「反撃されないと思ってやってるわけだし、行動するのは大事」と、家族を応援する声が上がっています。2020年には、女児の母親がSNSを通して「お前が犯人だろ」「自首しろ」「殺しに行く」などと11回脅迫されたことを受け、裁判を起こしました。残念なことに、その後も誹謗中傷の被害は続いている様子。我が子がいなくなった上に、いわれのない中傷を受け、家族は深く傷付いているでしょう。止まないネットでの誹謗中傷今回の件に限らず、インターネットでの誹謗中傷は現代社会の深刻な問題となっています。2020年5月には、22歳という若さでプロレスラーの木村花さんが逝去。木村さんが生前に誹謗中傷の被害に遭っていたことから、多くの人が「中傷行為はやめよう」と呼びかけました。画面越しでは相手の顔が見えないため、言葉で他人を傷付けている自覚を持てない人が多いのかもしれません。それゆえ、軽い気持ちで誹謗中傷に及ぶ人がいるのでしょう。しかし文字で発した言葉は刃となり、実在する人の心を深く傷付けます。多くの人がそう認識しない限り、誹謗中傷はなくならないのではないでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2021年04月15日お笑いコンビ・さらば青春の光の森田哲矢が13日、公式サイトを通じ、相方・東ブクロの女性トラブルが報じられたことについてコメントを発表した。個人事務所ザ・森東の社長を務める森田は、「この度は弊社所属タレント、東ブクロの身勝手な行動で世間をお騒がせして本当に申し訳ございません」と謝罪。「お相手の女性のプライバシーにも関わる問題なので詳細なコメントは差し控えますが、現在、東ブクロの方できちんと責任をとるべく、双方弁護士を通じて話し合いをさせていただいております」と報告した。「東ブクロへのお叱りの言葉は真摯に受けとめたいと思いますが、お相手の女性に対するSNSなどでの誹謗中傷は絶対におやめください」と呼びかけ、「何卒よろしくお願い申し上げます。株式会社ザ・森東代表取締役社長 森田哲矢」と結んでいる。東ブクロは12日、一般女性を2度妊娠させ、トラブルに発展していることがデイリー新潮により報じられていた。
2021年04月14日香取慎吾が主演と主題歌を担当、ネット誹謗中傷をテーマした「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」の7話が3月8日にオンエア。ついに明かされたアノニマスの正体にSNSが騒然とするなか、さらなる黒幕がいるのではという声も上がっている。警視庁に新設されたキーボードによる殺人=指殺人(ゆびさつじん)専門の対策室「警視庁指殺人対策室」=通称「指対(ゆびたい)」を舞台に、2年前に相棒の暴走を許したことで捜査一課の第一線から外れた刑事が、指殺人に苦しむ人々の事件を解決しながら警察を揺るがす“アノニマス”の正体に迫っていくという本作。主人公の刑事・万丞渉を香取さんが演じ、指対で万丞の相棒となる若き刑事、碓氷咲良に関水渚。指対で特定担当をしている菅沼凛々子にMEGUMI。デジタル担当の四宮純一に清水尋也。指対室室長の越谷真二郎に勝村政信。2年前にある事件の真犯人を追って撃たれ、意識障害になっている倉木セナにシム・ウンギョン。万丞と対立関係にある捜査一課の刑事・羽鳥賢三に山本耕史。指殺人対策室に重圧をかける刑事部長、城ヶ崎明文に高橋克実といった顔ぶれが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。アノニマスから裏K察に「次に告発するのはこの国最大の巨悪・警察」だと新たな動画が投稿される。アノニマスが告発したのは2年前、大田区で起こった殺人事件で、警察が証拠を捏造し、犯人とされた男を自殺に追い込んだというもの。2年前、万丞と倉木はこの事件を追っていて、倉木にアノニマスから情報が届き、それをもとに真犯人を追って彼女は撃たれたのだった。さらに羽鳥も同じ真犯人に目星をつけていた。2年前の事件を洗いなおす一方、入院中の倉木に紫のヒヤシンスを送っていた人物について連絡を受けた万丞はアノニマスが越谷であることを突き止める。証拠を捏造した城ヶ崎を告発したくても逆らうことができなかった越谷は、アノニマスという架空の情報屋を作り上げ、倉木に捜査情報を教える。しかしそのせいで倉木が撃たれたことを知った越谷は警察を辞めようと考えるが、城ヶ崎は彼を飼い殺しにするために「指対」を新設、室長に任命。越谷は倉木の意識が戻ったら迎え入れようと待っていたのだという。「私は最低の刑事です」と言う室長に、倉木が1人で真犯人のもとに向かったのは自分の責任だと伝える。しかし今回の告発は越谷ではなかった。では一体誰が!?その時凛々子のタブレットにセキュリティホールが見つかり、警察の別の人間が指対の情報にアクセスしていたことが判る。それは倉木だった。倉木のもとに向かう万丞だが、倉木は病院から消えていた…というのが今回のストーリー。越谷が最初のアノニマスだと判明したのち、さらにラストで“現在のアノニマス”が倉木だと判明する展開に「そう……2段構えで、きたか。。。。。」「室長かなぁとは思ってたけど、まさかの本当のアノニマスの正体が…」「アノニマスの正体1人目えええ!となって2人目もっと驚いた」など視聴者にも衝撃が走った模様。一方で「倉木=アノニマス説は前々からささやかれてたね。でもまだどんでん返しはあるような気がする。」「もう一段 黒幕がいそう」「トップシークレットゲストで黒幕がいるとしか思えん」など、さらなる黒幕がいるのではとする声も多数上がっている。(笠緒)
2021年03月09日アイドルグループ『AKB48』で活動する柏木由紀さんが、2021年3月7日にYouTubeチャンネル『ゆきりんワールド』を更新。柏木さんは2020年2月に同チャンネルを立ち上げて以来、いい意味でアイドルらしくない姿を見せ、性別問わずファンが増加しています。アンチのコメントに、柏木由紀がズバリ!どの著名人も、ファンがいれば必ずアンチもいるもの。アンチによる誹謗中傷に、深く傷付いてしまう人も数多く存在します。この日、柏木さんが投稿したのは『コメント欄パトロール動画』。公開した動画のコメント欄を自ら読み漁るという、たくましい企画です。柏木さんは以前『コメント欄パトロール』した際の動画を開き、YouTubeチャンネルの治安を把握するために出動。「いいぞ、もっとやれ!」「ゆきりんかわいい!」といった好意的なコメントだけでなく、中にはアンチによる強い言葉もあったようで…。「過剰リアクション、ブサイク、カバ!」という明確な悪口を見ると、柏木さんは真顔で「うっせえ黙れ!」と一蹴!アイドルとしては少々過激な発言ですが、柏木さんの本音のコメントからは、たくましい心が感じられます。前回の『コメント欄パトロール』動画でも「うっせえ黙れ」といっていたことに対し、「ファンになった」という声も。きっと、アイドルとして飾らない姿に心をつかまれたのでしょう。いいコメントや悪いコメントを一通り見た後、柏木さんは芸能人の1人としてこのように意見を述べています。面識ないわけじゃん。芸能人の人とかに対して。悪口書いてさ、マジで意味ないからやめたほうがいい!ほんとに。傷付けようと思って書いてる人もいるけど。だから顔が見えない人、会ったことない人がいうことは、いいこと以外は聞かなくていいです!ゆきりんワールドーより引用人によって、心の強さは異なります。いくら心の強い人でも、悪口をいわれて気分がいいことはないでしょう。また、誹謗中傷によって深く傷付き、命を絶つまで追い詰められた著名人も存在します。画面の向こうには生きている人間がいることを一人ひとりが再認識することで、ネットの治安は向上するかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月08日2021年3月3日に、俳優の広瀬アリスさんがTwitterを更新。ファンから寄せられた、ある質問に対する返答が反響を呼んでいます。一部の誹謗中傷に、広瀬アリスが持論Twitterを通して、ファンから「ネットで嫌なことを書かれていたら、落ち込まない?」と尋ねられた広瀬さん。「全然かなぁ」と落ち込まないスタンスを明かし、誹謗中傷に対する、次のような考えをつづりました。全然かなぁ。私の悪いところを見つけるために私が出てる番組をちゃんとチェックしたり私の名前をわざわざエゴサしたり私のアカウント観に来たり私の悪口言うためにわざわざアカウント作ったりしてさ。私のことがもう気になって仕方ないんだなーって思う@Alice1211_Mgーより引用広瀬さんは、テレビ番組に出演したり、SNSにコメントを書き込んだりした際に、たびたび悪口をいってくる相手に対して「私のことが気になって仕方がないんだなと思う」と持論を展開。確かに、まったく興味ない相手のことを、意味もなくわざわざ調べる人は少数でしょう。『好き』や『嫌い』という特定の強い感情を持つことは、それだけ相手に興味を抱いている証ともいえますね。【ネットの声】・かっこいい。ポジティブな考え方ですごくいいと思います!・確かに、アリスさんの動向が気になって仕方がないんでしょうね…。・最高!そういうメンタルが強めなところが大好きです。ずっと応援しています!広瀬さんのポジティブなものの考え方は、多くの人の心に刺さったようです。ネット上でたびたび話題になる、芸能人への誹謗中傷問題。匿名という立場を利用して、特定の相手を攻撃し、傷付ける行為は許されるものではありません。被害にあった際は、広瀬さんのように視点を変えてみることで、気にしないようにするのも1つの手段でしょう。自分に一番合った方法で、心を守ることが大切ですね。[文・構成/grape編集部]
2021年03月04日現在放送中のSNSでの誹謗中傷をテーマにしたサスペンスドラマ「アノニマス ~警視庁“指殺人”対策室~」がクランクアップを迎えたことが分かった。怒涛の撮影もついに終了した本作。5年ぶりの民放連続ドラマ主演、テレビ東京ドラマは33年ぶりの出演となった主演の香取慎吾は、このクランクアップを迎え「お疲れ様でした!このコロナ禍の中で、世界中が、みんなが初めての体験をしている中で、いままでやってきたドラマの撮影とは違う形で、感染症対策などできる限りのことをみんなで尽くしながら撮影してきましたが、でもどこか、本当にいつの日か(撮影が)止まっちゃうんじゃないかなって不安な部分もありました」と吐露し、「最後まで完走できたのは、ひとりひとり、皆さんが一緒に頑張ったおかげだと思います」とコメント。また今回、ドラマ撮影が改めて大変だと痛感したようで、「結構子供のころからやらせてもらってきましたが、テレビドラマからちょっと離れて、またこうして呼んでもらえて参加させてもらって嬉しい気持ちもありましたが、ドラマってこんなに大変だった?というくらい本当に大変で(笑)」と言いつつも、「でもね、楽しかったです。楽しかったなあ、本当に。大変だったものがあるからこそ、皆さんと一つのものを積み上げていってここまで来れて楽しかったです」とふり返る。そして「またこの部屋で、会える時が来たらいいなと(ニヤり)。本当にありがとうございました。お疲れ様でした!」と締めくくった。来週2月22日(月)に第5話を迎える本作だが、これに合わせて第1~4話の内容が分かる215秒の映像も公開。万丞がこれまでに対峙してきた物語の内容が、香取さんが歌う主題歌「Anonymous (feat.WONK)」に乗せてまるで走馬灯のように展開していく。「アノニマス ~警視庁“指殺人”対策室~」は毎週月曜日22時~テレビ東京ほかにて放送中。Paravi&ひかりTVにて配信。(cinemacafe.net)
2021年02月20日香取慎吾主演、SNSでの誹謗中傷をテーマにした新感覚クライムサスペンス「アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~」が1月25日から放送開始。香取さんの演技に「円熟味を増した」などの声が上がり、山本耕史、キャイ~ンらとの共演も大きな話題となっている。香取さんが5年ぶりに民放ドラマに出演、テレビ東京のドラマとしては実に33年ぶりの出演となる本作は、警視庁が試験的に新設したキーボードによる殺人=指殺人(ゆびさつじん)専門の対策室「警視庁指殺人対策室」=通称「指対(ゆびたい)」を舞台に、ある事件をきっかけに捜査一課の第一線から外された一匹狼の刑事・万丞渉が、クセの強いメンバーと共に指殺人に苦しむ人々の事件を解決に導いていく…という物語。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。香取さんが元捜査一課だがある事件をきっかけに第一線から外され、異動してきた万丞渉役で主演。関水渚が万丞の相棒となる碓氷咲良に、特定が得意な菅沼凛々子にMEGUMI、指対室デジタル担当の四宮純一に清水尋也、温厚な人柄で指対室室長を務める越谷真二郎に勝村政信。万丞に憎しみを抱く捜査一課の刑事・羽鳥賢三に山本耕史。また万丞に“見殺し”にされたというかつての相棒・倉木セナもシム・ウンギョンといったキャストが出演する。指対にネットが炎上して誹謗中傷を苦に自殺したモデルの真田梢(八木莉可子)の両親が指対を訪れる。匿名の人間たちの心ない言葉に娘は殺されたと涙ながらに訴える両親の姿に咲良は「絶対に犯人を逮捕してみせます!」と約束するが、炎上のきっかけとなったアカウントの持ち主・岩永伸介(山中崇)は中傷ではなく指導、アカウントも乗っ取りされたと主張するなど、捜査はなかなか進まない。そんななか梢の母が犯人ではないかとネットで情報が拡散、実家にYouTuberが押しかける。そこに万丞が現れる。精神的に追い詰められた梢の両親に万丞は、自らのせいで相棒を失った過去を告白する。その後岩永の裏アカウントを発見、画像に盗撮する姿が映り込んでいたことで岩永は逮捕。さらに梢が信頼していたモデル仲間の有希(中田青渚)が岩永に画像を提供していたことも判明する…というのが今回のストーリー。証拠を突きつけられても「指導」だと言い張る岩永に対し、「お前はこの指1本で1人の人間を殺した。その罪は一生消えない」と現実を突きつけ、梢が自殺するとは思わなかったと話す有希に「強い人間なんていない。人は誰でもこの指1本で傷ついてしまう。あなたが思ってる以上に人はもろいものなんだ」と語る。そんな万丞に「発する言葉が心にズンっと刺さる」「自分の罪を見つめさせようとする万丞の一言一言にグッときてしまいました」などの反応が続出。また万丞を演じ久々に民放ドラマ主演を務める香取さんに「円熟味を増した香取さんの凄みを感じずにはいられなかった」「香取慎吾が演じることによってもの凄く説得力が生まれる」などの声が。山本耕史、キャイ~ンのゲスト出演など香取さんの“盟友”たちの登場にも「香取慎吾と山本耕史の睨み合いは胸熱」「香取くんと山本さんが1画面で映ってるとこ何度も見直してはニヤけてる」「この2人を見るとやっぱり新選組が見たくなる」などの声も多数投稿されている。(笠緒)
2021年01月26日20年5月に女子プロレスラーの木村花さん(享年22)が亡くなってから8カ月。花さんの死によってネット中傷は社会問題となったが、いまだ著名人への中傷は止まない。19年3月に美容整形を受けたと公表しているタレントの有村藍里(30)。だが1月24日、こうツイートした。《整形崩れてきた?顔戻った?という言葉をたまに目にします。正直「確かにそうかも…どうしよう」と不安になる時もあります》《手術して2年以上経っていますが、大体3年から5年かけてダウンタイムが抜けていき、それに加齢現象も加わるそうです。年齢を重ねれば人は変化していくよ》“もっと美しくなりたい”という気持ちで美容整形を行った有村に対し、心無い言葉をつづる人たち。ネットでは「中傷では?」として、こんな声が上がっている。《この子は顔で悩んできたのは明白だから、いちいち「崩れた」とか精神的にダメージを与えようとするのはやめてあげてほしい。完璧に美しい人の方が稀でみんなそれ受け入れて生きていくのが普通。いちいち指摘する人の方がどうかと思う》《生身の人間を中傷する人は、何の権利があってそうしているんだろうなぁ…自分の家族や友人が被害にあったらと思うと、居た堪れない》《叩くほうは気軽にやってるけど叩かれる女性の気持ちを考えてほしい》■坂口杏里は「なんにも言われる筋合いありません」また今月25日、元タレントの坂口杏里(29)はInstagramで中絶したことを明かした。DMを通して中傷が相次いだようで、坂口は《自分と向き合って考えて産みたいけど、無理なもんは無理ってわかったの》《わからない方々になんにも言われる筋合いありません》とつづった。そんな彼女についても、ネットでは「なぜ中傷するのか」と疑問視する声が上がっている。《この方はいろんなトラブルを起こしている。でも、だからといってDMで誹謗中傷する人って何なんだろう》《言いたいことあっても匿名の誹謗中傷でストレス発散はダメよ》《何も知らない人たちが叩くのは間違ってるよ》再び目立ち始めたネット中傷。今一度、投稿する文面に注意する必要があるのではないだろうか。
2021年01月25日SNSでの誹謗中傷をテーマにしたサスペンスドラマ「アノニマス ~警視庁“指殺人”対策室~」より、放送に先駆けて1話の映像をまとめた125秒の予告映像が公開された。主演・香取慎吾演じる万丞渉をはじめ、クセの強いメンバー揃いの「指殺人対策室」が、キーボードによる殺人=指殺人に苦しむ人々の事件を解決に導いていく新感覚クライムサスペンス「アノニマス」。事件を通して、現代の日本における根深い社会問題・人間ドラマを描いていく。第1話は、警視庁の架空の専門部署「指殺人対策室」=指対を新設。メンバーは変わり者ばかりが集められた。そんな折、誹謗中傷を苦に自殺したモデル・真田梢(八木莉可子)の両親(松平健・床嶋佳子)が訪れ、涙ながらに訴える。それを聞いた新人刑事・碓氷咲良(関水渚)は「絶対に犯人を逮捕してみせます!」と約束してしまう…というストーリー。公開中の予告編では、被害者を救い出すべく動き出す、指対メンバーの様子が独特の世界観で描かれている。万丞の相棒・碓氷の前のめりな姿勢や、ルアーを見つめる万丞の意味深なシーンも確認することができる。「アノニマス ~警視庁“指殺人”対策室~」は1月25日(月)22時~テレビ東京ほかにて放送。(cinemacafe.net)
2021年01月20日2021年1月、三重県伊勢市にあるプラモデル工房『ホビーカフェ ガイア』は、プラモデル大会『こどもプラモコンテスト21』を開催。同大会は小学6年生までの子供を対象としたものであり、技術を競うだけでなく、プラモデル制作を楽しむことに重点を置いています。ウェブサイトに掲載された、多くの子供から寄せられた渾身の1作。各作品のページには制作者である子供と、その保護者のコメントも掲載されました。『こどもプラモコンテスト21』運営の対応が素晴らしいと話題に同月14日、『こどもプラモコンテスト21』の運営がウェブサイトを更新。なんと同月12日、ネットで参加作品に対する誹謗中傷があったといいます。運営によると、参加作品に対して「小学生がこのツールを使うなんて間違っている」「親が作って、子供の名を借りて投稿しているのではないか」といった声が上がっていたのだとか。「主催者としても、1人の模型制作者としても、小学生の子供を持つ親としても、ただひたすら悲しい」と思った同大会の主催者は、ウェブサイトでプラモデルが好きな子供に向けて声明を出すことにしたのです。プラモデルを作っているお子さまたちへ(保護者の方、どうかお子さまに見せてあげてください)インターネットの中には、本当のことを見ないで好き勝手に人の悪口をいうおとなが、ほんのちょっとだけいます。悪口というのはとても強い言葉です。そのため、とても目立ってしまいます。だから、インターネットや、知らないおとなの人のことを、みんな怖く思ってしまうかもしれません。そんな世の中にしてしまったのは、わたしたちおとな全員です。ごめんなさい。悪口を言うおとなはほんのちょっと。プラモデルが好きなおとなの中には、悪口を言わない良い人のほうがいっぱいいます。でも、ほんのちょっとでも、自分が楽しく作ったプラモデルの悪口を言われるのはイヤですよね。このお手紙を書いているわたしは、51歳のおじさんです。みなさんと同じようにプラモデルが好きで色々作っている、小学校2年生の女の子のお父さんでもあります。そんなおじさんが、みなさんにお約束します。悪口を言うおとなを今すぐいなくするのは、おじさんの力が足りなくてむずかしいです。そのかわり。悪口を見つけたら、おじさんがそのおとなに、ちゃんと説明します。ちゃんと話をして、わかってもらえるようにがんばります。みなさんの、プラモデルを作ったり好きな色にするのが楽しいその気持ちと、作ったプラモデルをみんなにじまんする場所は、おじさんが必ず守ります。悪口を言うおとなのことはおじさんにまかせてください。そしてみなさんは、プラモデルを楽しく作って遊んで、それをみんなにじまんしてください。ただ、おじさんにはひとつだけ、守れないものがあります。お父さんやお母さんから「勉強してからプラモデルをしなさい」と言われても勉強しない子を守るのは、むずかしいです。お父さんやお母さんの言うことは、ちゃんと聞いてね。学校の勉強をしてから、プラモデルを楽しんでください。学校の勉強は、中学校や高校、おとなになってからのプラモデル作りに、とっても役立ちます。だから、宿題を毎日早く終わらせて、その後でいっぱいプラモデルを楽しんでください。こどもプラモコンテスト21ーより引用プラモデルが好きな仲間として、そして1人の大人として、子供たちに優しい声をかけた同大会の主催者。自分の作品を中傷され、傷付かない人はいないでしょう。まして、子供にはトラウマとして心に深い傷を残してしまうかもしれません。子供たちを守るべく、主催者は「プラモデルを楽しむ気持ちと、作品を自慢する場所は必ず守ります」とメッセージを送りました。また、主催者は子供たちの保護者に向けた声明も公開。今回の件に対する謝罪を行い、「同様の事案が発生した際は、誤解に基づくものであればそれを解消し、根拠なき誹謗中傷であれば明確に反論を行います」とつづっています。『こどもプラモコンテスト21』の声明はネットでまたたく間に話題になり、真摯な対応に称賛する声が相次ぎました。・素晴らしい声明!こういうことができる大人になりたいと思った。・プラモデルに限らず、子供の可能性を大人が奪っちゃいけない。子供相手に中傷なんて、もってのほか。・子供の立場に立って、言葉を選んでしっかりと伝えてくれている。読んでいて涙が出てきた。子供を傷付ける大人がいることは事実。しかし、それ以上に子供を守ろうとする大人も多く存在するはずです。主催者の言葉によって、子供たちのプラモデルを愛する心は守られたことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年01月14日昨年放送の「七人の秘書」への出演も話題となったシム・ウンギョンが、SNSでの誹謗中傷をテーマにした香取慎吾主演のサスペンスドラマ「アノニマス ~警視庁“指殺人”対策室~」に特別出演することが分かった。“匿名”を意味する言葉“アノニマス”。本作は、社会問題となっているキーボードによる殺人=指殺人の被害者を救うため、主人公・万丞渉を始め、クセの強い“指対”メンバーたちが闘う新感覚クライムサスペンス。数多くの韓国映画・ドラマに出演するシム・ウンギョンは、近年では日本の作品での活躍も目立ち、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞など数々の賞を受賞した『新聞記者』、日本の連続ドラマ初出演となった「七人の秘書」ではメインキャストとして演技力の高さを見せつけた。本作で彼女が演じるのは、香取さん演じる万丞のかつての相棒・倉木セナ。帰国子女でひと一倍正義感が強く、万丞から一目置かれる刑事だったが、2年前にある事件に巻き込まれてしまう。万丞の指殺人対策室への異動は、相棒を失った悲しい過去が関係しているらしいが、詳細はベールに包まれたまま。そんなミステリアスなキャラクターは注目。「初めて演じる役柄なので、自分がうまく表現出来るか楽しみながらも緊張しています」と心境を明かしたシム・ウンギョンは、「正義という名は私たち人間がつくり上げたものであり、何を正義とするかは難しい課題だと思います。その境目の表現を悩み続けています。頑張ります!」と意気込んでいる。「アノニマス ~警視庁“指殺人”対策室~」は1月25日(月)22時~テレビ東京系にてスタート。※Paravi&ひかりTVにて配信(cinemacafe.net)
2021年01月07日