俳優・阿部寛(55)の主演ドラマ「ドラゴン桜2」がTBS系で今夏より放送されると3月10日に発表された。前作同様、主人公・桜木建二を演じる阿部。主演作の続編が続くのには理由があるようだ。各メディアによると「ドラゴン桜2」の舞台は前作の10年後。阿部は「この15年で受験生や学校を取り巻く環境は大きく変わりました。当時の常識が、今は通用しません」とし、「そんな現代においても、バカとブスほど東大に行け!と、ひとつもぶれることなく生徒を指導する桜木の姿を信じています」「ぜひご期待ください」と呼びかけているという。05年7月から放映された前作は長谷川京子(41)や山下智久(34)、長澤まさみ(32)に小池徹平(34)、そして新垣結衣(31)といった豪華キャストが勢ぞろいだった。さらに最高視聴率は20.3%を記録!そのためTwitterでは「ドラゴン桜2」に期待の声が上がっている。《めっちゃ懐かしい!ちょうど学生時代で今思うと出演者も豪華だったなー!》《阿部さんって、真面目な役も変わった役も見てておもしろい!》《当時と随分変わった今、どんな作品になるのか楽しみです》主演ドラマの続編が続く阿部。昨年10月期には、ドラマ「結婚できない男」の第2シーズンとなる「まだ結婚できない男」が放映されたことも記憶に新しい。「『ドラゴン桜』と『結婚できない男』はドラマが豊作だった頃の作品で、その中でも大きな評判を呼んだものです。特に『ドラゴン桜』には名だたるスターたちが大集結。そのため続編のキャストにも俄然注目が集まります。また阿部さんはもともとダンディな見た目と、幅広い演技力がウリ。それは15年経っても変わらずで、続編特有のブランクを感じさせません。ドラマ界が苦境に立たされる中、ヒット作が豊富な阿部さんはテレビ局にとって頼みの綱です」(ドラマ制作関係者)「ドラゴン桜2」は再び旋風を巻き起こすだろうか?
2020年03月11日週刊漫画誌「モーニング」(講談社)にて連載中の三田紀房の「ドラゴン桜2」が、再び阿部寛が桜木建二を演じドラマ化することが決定した。2005年7月期に金曜ドラマ枠で放送し社会的ブームを巻き起こした「ドラゴン桜」の続編となる今作。原作は、週刊漫画誌「モーニング」(講談社)にて2018年から連載中の「ドラゴン桜2」で、前作ドラマの原作である「ドラゴン桜」の10年後を描いている。倒産寸前・低偏差値の私立龍山高校にやってきた主人公の弁護士・桜木建二が、超進学校に生まれ変わらせようと生徒と共に奮闘する姿を描いた前作。今作では、再び桜木建二を阿部さんが演じ、前作から10年後の龍山高校に現れる!偏差値30の学校ながら、東大合格者を出したものの、桜木が去った後は下降の一途を辿っていた龍山高校。その窮地を救うべく、再び龍山高校からのオファーを受けるというところから物語はスタートする。続編制作が決定し、再び桜木を演じることになった阿部さんは「この15年で受験生や学校を取り巻く環境は大きく変わりました。当時の常識が、今は通用しません。そんな現代においても、バカとブスほど東大に行け! と、ひとつもぶれることなく生徒を指導する桜木の姿を信じています。今作も桜木なりの最短距離なやり方で、東大合格に挑んでいきます。ぜひご期待ください」とメッセージを寄せた。また前作では、「東大クラス」のメンバーに山下智久、長澤まさみ、小池徹平、新垣結衣ら人気俳優が揃った。今作では現在1,000人にも及ぶ応募の中から選考中だという。なお、本日より前作が「Paravi」にて全話独占配信が決定した。日曜劇場「ドラゴン桜2」(仮)は夏、毎週日曜日21時~TBSにて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年03月10日関西の映画ファンの恒例行事「大阪アジアン映画祭」が今年も開幕する。第15回目もアジアの最新作、傑作が集結。すでに前売りチケットが完売になる上映も出るなど、観客の期待は高まっている。本映画祭は“大阪発。日本全国、そしてアジアへ!”をテーマに、優れたアジア映画をいち早く上映。映画人との交流やイベントも楽しめる日本最大級のアジア映画の催しのひとつだ。今年も暉峻創三氏がプログラミング・ディレクターを務めており、アジアの最新作だけでなく新進作家が手がけるインディ作品も多数上映。“アジア”といっても国や地域によって映画製作環境は多様で、それぞれの作品ごとの個性も良い意味でバラバラ。会期中に何回か足を運び、“お気に入りの1作”を見つけようとする熱心な観客も多い。映画祭は本日が初日。梅田ブルク7ではセレモニーが行われ、リー・シンジエ、阿部寛、シルヴィア・チャンが出演するマレーシア映画『夕霧花園(原題)』をオープニング作品として上映。本作は日本でもファンの多い『九月に降る風』『百日告別』のトム・リン監督の作品で、13日(金)にも上映が予定されている。コンペティション部門では2018年以降に製作された映画の中から厳選された作品を上映。今後のアジア映画の新しい波を発見できる“特別注視部門”や、気鋭の監督の作品が集まる“インディ・フォーラム部門”、大阪を拠点に大学院での映像研究への助成事業を続ける芳泉文化財団の成果を上映する企画など、多彩なプログラムが用意されている。そして、クロージング作品に上映されるのは、日本の若手監督、中川龍太郎、穐山茉由、安川有果、渡辺紘文が連作した『蒲田前奏曲』。蒲田で暮らす売れない女優マチ子を主軸にしながら、彼女の周囲の人々や“女優”の在り方、社会と女優の関係などを描き出していく。全上映回、前売り券の完売していないものは当日券を販売。当日券の販売情報は映画祭公式サイトに掲載される。第15回大阪アジアン映画祭3月6日(金)から15日(日)まで梅田ブルク7、ABCホール、シネ・リーブル梅田、国立国際美術館ほか
2020年03月06日1974年、つかこうへいが史上最年少で岸田戯曲賞を受賞した「熱海殺人事件」は、その後つか自らの手で様々なバージョンが上演された。1991年には池田成志を主演に据えた「ザ・ロンゲストスプリング」版が、1993年には阿部寛主演の「モンテカルロ・イリュージョン」版が発表される。今春、この2作品を各回替わりで、敢えて「改竄」バージョンとして上演するという。何故、今「改竄」をするのか。その意図を演出家の中屋敷法仁、「ザ・ロンゲストスプリング」で木村伝兵衛を演じる荒井敦史、「モンテカルロ・イリュージョン」で同じく木村に扮する多和田任益に話を聞いた。【チケット情報はこちら】中屋敷は「信用できないことの多い世の中だからこそ、全てのものは改竄されていると思ってモノを見たほうがいい」と話す。「『熱海殺人事件』の上演当時から時間が経っていますから、きっと観客の皆さんも俳優も、この作品を自分なりに改竄して解釈していると思うんですね。だから本作と真剣に向き合おうとすればするほど、“ニューオールド”や“クラシカル”などの冠がうまく当てはまらない。いっそのこと“改竄”と言ったほうがしっくりくるんじゃないかと思います」さらに中屋敷は昨今、省庁に情報公開請求をすると一部黒塗りとなって資料が公開されることから、現代では都合の悪いつかのセリフを敢えて黒で塗りつぶしてみたら、作品全体から毒が抜けてしまったという。「炭酸の抜けたサイダーみたいに、ごくごく普通の話になってしまったんです。危険なセリフこそが、つかさんの個性。つかさんが元々持っている言葉の魔力をどう伝えるか。今回は改竄版なので私が都合よくセリフを書き換えるのですが、現代だと居心地の悪い元のセリフとどう向き合っていくかがカギですね」それにしても「ロンゲスト」や「モンテカルロ」で描かれた社会問題は、現在も未解決のまま積み残されている。オカマはゲイと呼び名を変え、平成初頭で差別された職業が別のものに取って代わられる。荒井はこの状況を「別の言葉で言い換えられてしまっていることがすごい。社会が昔と変わっていない」と話す。また同性愛者の木村伝兵衛役を演じる多和田は、意気込みを興奮気味に語った。「“僕はバイセクシャル”とハッキリ言うセリフがあるんです。こういうセリフを堂々と言えるんだと。『モンテカルロ』の中でも象徴的なセリフなので、自分の中で爆発させて演じたいですね」「改竄・熱海殺人事件」は、3月12日(木)~30日(月)に東京・紀伊國屋ホールで上演。チケットは発売中。4月には、大阪・福岡公演も行われる。なお本インタビューは後編に続く。取材・文:横山由希路
2020年02月28日葛飾北斎生誕260周年を記念した<HOKUSAIイヤー>に登場する映画『HOKUSAI』から、柳楽優弥と田中泯がそれぞれに演じる“画狂人生”を突き進んだ北斎の姿を捉えた特報映像&場面写真が解禁された。北斎の代表作である「冨嶽三十六景」の一図、「神奈川沖浪裏」がダイナミックにうねるアニメーションから始まる本映像。続いて「北極星にちなんでつけたんだ。たったひとつ決して動かねえ星だ」と、自らの名前の由来を稀代の版元(プロデューサー)・蔦屋重三郎(阿部寛)にまっすぐなまなざしで語る、柳楽さん演じる青年期、そして「勝負してえんだ、世の中とよ」と、老いてもなおさらなる高みを目指し、目をギラつかせる田中さん演じる老年期、二つの時代の北斎が捉えられている。北斎が生きた江戸時代後期はまさに激動の時代。風紀の乱れを正すべく幕府によって風俗が厳しく取り締まられていた当時、町人文化を彩った浮世絵は規制の対象となっていた。そんな表現者たちにとって不自由な生き方を強いられる世の中であっても、「俺は俺の好きに描く」と北斎はひとり、北極星のごとくブレることなく画狂人生をまい進。表現者としての自由を求めて、筆ひとつで激動の時代に挑み続ける。そしてついにたどり着いたのが、いまもなお色褪せることなく人々の心を掴んで離さない“あの波”の誕生。これまで描かれることのなかった葛飾北斎の知られざる物語、日本のみならず世界中に影響を与えた“あの波”の誕生秘話にますます期待が膨らむ仕上がりとなっている。さらに、北斎の人生のキーマンとなる蔦屋重三郎、喜多川歌麿(玉木宏)、柳亭種彦(永山瑛太)の映像も初お披露目。豪華オールスターキャストが、それぞれの視点から北斎の波乱万丈の人生を見つめていく。今回初解禁となった本作の場面写真にも、若かりし頃から晩年まで変わることなく、飽くなき向上心のままに一心不乱に作品づくりに没頭する青年期と老年期の北斎や、若き北斎と対峙し、のちにその才能を見出す蔦屋、妖艶なまなざしで花魁を描こうとする美人画の大家・歌麿、種彦の書いた書物に目を落とし、言葉を交わしている様子の老年期・北斎の姿などが収められている。また、「冨嶽三十六景神奈川沖浪裏」を手に取る芸者たちの姿もあり、“あの波”がいかに当時の人々の心を動かしたのかも見逃せない。なお、葛飾北斎の人物像に迫る「HOKUSAINOTE」が2月27日発売決定。多くの謎に包まれている北斎の「人物像」に彼の残した作品や時代背景から迫るほか、生涯90回以上も引っ越しをしたという、東京・墨田区をはじめ、長野・小布施や神奈川・葉山や逗子、千葉・房総など、北斎ゆかりの地などが紹介されている。『HOKUSAI』は5月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:HOKUSAI 2020年5月29日より全国にて公開©2020 HOKUSAI MOVIE
2020年01月30日「僕が演じる田村心は、殺人犯の父親(鈴木亮平)を持ち、背負っているものが大きすぎる人。感情の部分でかなり繊細な表現が必要になってくるので、自分の気持ちの流れと集中力を切らさないように心がけています」ドラマ『テセウスの船』(TBS系・日曜21時~)で主演を務める竹内涼真(26)。演じるのは殺人犯の父親を持つ主人公だ。警察官の父親が起こした殺人事件のため身を隠すように生きてきた主人公・田村心(竹内)。突然、31年前にタイムスリップした心は事件によって失われた家族の笑顔を取り戻すため、過去を変える決意をするが……。「心は父親が事件を起こす直前にタイムスリップしてしまいますが、父を知らずに生きてきた彼が、初めて父親と対面したときにどんな表情をするのか。2人が出会ってからの距離間をいちばん大切に演じていきたいと思っています」(竹内・以下同)共演者との関係も良好のよう。「亮平さんにもいろいろ相談に乗ってもらっていますし、子役さんのお芝居が感受性豊かで素晴らしいんですよ。家族の絆というものを感じていただけるとうれしいです」竹内にとって、思い出の日曜劇場での初主演となる。「『下町ロケット』、『陸王』など僕自身にとっても思い出のある日曜劇場。主演として出演させていただくことが決まったときは、本当にうれしかったです。すごくやりがいのある作品ですし、ここは勝負だと思っています。これまでは、阿部寛さんや役所広司さんがいらしたから自由にやれた部分がありました。先輩方がそうだったように、この作品に関わる誰よりも頑張らなきゃいけないという気合はあります」そして、竹内はこう続ける。「でも本音を言えば、かなりキツいです。毎晩ぶっ倒れるほどですから(笑)。本当の意味で、主演の喜びを感じられるのはドラマが終わって、みなさんが面白かったと言ってくださったときじゃないのかなあと思います」「女性自身」2020年2月4日号 掲載
2020年01月26日「容疑者Xの献身」「プラチナデータ」などを世に送り出してきた人気作家・東野圭吾の大人気小説を、阿部寛主演で映画化した『疾風ロンド』が、1月7日(火)フジテレビ系で放送される。多くのベストセラー小説を世に送り出し、直木賞をはじめとした数多くの賞を受賞するなど日本を代表する作家である東野氏の100万部超人気小説を原作に、連続テレビ小説「あまちゃん」や『探偵はBARにいる3』の吉田照幸監督がサスペンスとコミカルさを巧みに融合させた。大学の研究所施設から、違法生物兵器「K-55」が盗まれた。研究所所長の下に届く犯人からの脅迫メールは「人質は全国民。身代金の3億円を用意しろ」。警察には頼めない、しかも残された時間は4日間。そんな窮地に白羽の矢がたったのは、何故だか、しがない主任研究員。秘密裏に生物兵器を捜す命を受けるも、全く手掛かりがない。そんな中、「犯人死亡」という一本の電話が。まさかの事態に呆然とする一方で、刻々と迫りくる大惨事へのタイムリミット。生物兵器の行方も完全に不明になったと、途方に暮れていたその時、犯人の遺品から僅かな手がかりを掴むのだった。そこから浮かび上がったヒントは“日本最大級のスキー場”。スキー初心者、何だかちょっと頼りない中年男・栗林和幸がいま、日本の未来を担う――という物語。極秘で「K-55」が隠されたスキー場を息子と訪れる主任研究員の栗林和幸には、『のみとり侍』に「下町ロケット」「まだ結婚できない男」など数々のヒット作で知られる阿部さん。野沢温泉スキー場のパトロール隊員・根津昇平には「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」などの「関ジャニ∞」大倉忠義。オリンピックを目指すスノボードクロス選手である瀬利千晶には連続テレビ小説「スカーレット」の大島優子。スキー場の喫茶・食事処「カッコウ」で働く高野には志尊淳。和幸の息子・秀人には濱田龍臣。秀人が好意を寄せている山崎育美には久保田紗友。またムロツヨシ、堀内敬子、戸次重幸、野間口徹、麻生祐未、生瀬勝久、柄本明ら超豪華なキャストが脇を固める。『疾風ロンド』は1月7日(火)21時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2020年01月07日「今や、モデルよりも俳優としての評価が高くなっていますね。本人も時間があれば小さな劇場にも舞台を見に行って、熱心に勉強しているようですよ」(舞台関係者)“ネガティブすぎるイケメンモデル”としてブレイクした栗原類(25)。最近ではドラマ『ルパンの娘』(フジテレビ系)にも出演するなど、俳優としての活動が増えてきている。「モデル出身の俳優さんはこれまでにも竹野内豊さん(48)や阿部寛さん(55)などたくさんいました。しかし、栗原さんのようにパリコレでバリバリ活躍していたモデルさんの俳優転身というのはそんなに多くありません。彼は役の大きさやギャラも気にしないようなので、これからキャスティングされることは多くなりそうです」(テレビ局関係者)また観劇に行った際には演出家の元へ足を運んで挨拶するなど、自ら“営業”も行っているという。「今はまだ1ステージ7~8万円、ドラマでも1話15万円から20万円くらいと割安だそうです。すでに演劇界では有名な白井晃さん(62)の舞台にも抜擢されて結果も残していますし、ギャラの割に知名度や演技力があるので各方面からオファーが続いているそうです。本人は『演技の勉強のためにも舞台の仕事を中心にしたい』と話しているようですよ。唯一の悩みは『恋愛モノのオファーが全然来ないこと』だそうです(笑)」(芸能関係者)
2019年12月27日阿部寛主演、塚本高史、吉田羊、稲森いずみ、深川麻衣らが共演した「まだ結婚できない男」が12月10日の放送で最終回を迎えた。長野に帰るというまどかを桑野が止める、桑野らしい“告白”に視聴者の反応は!?2006年に放送された前作から13年を経て53歳になるも引き続き独身、偏屈、独善的、皮肉屋の桑野信介を阿部さんが演じる本作。前作では桑野のアシスタントだったがいまは共同経営者になった村上英治に塚本さん。桑野の母・育代には草笛光子、妹の中川圭子に三浦理恵子、義弟の中川良雄に尾美としのりといった前作続投組に加え、今シリーズから桑野を取り巻く弁護士・吉山まどか役で吉田さん、カフェの店長・岡野有希江役で稲森さん、桑野の隣人の戸波早紀役で深川さん、桑野の姪・中川ゆみ役に平祐奈、桑野らの事務所のアシスタント・横田詩織役で奈緒らも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。最終回では桑野が家の設計を担当している木村(伊藤正之)の、離婚しようと思っている妻が建築差し止め訴訟を起こし、その妻の弁護人をまどかが担当。夫側の証人として桑野が出廷、法廷でまどかと対峙。法廷で2人は口論になってしまうが、そこで言われたまどかの言葉が桑野の胸に響く。長野で暮らす母親の体調が良くないと知ったまどかは、地元に戻って母親の弁護士事務所を継ぐかどうか迷っていた。そんな事情を知らない桑野はまどかの事務所にやってきて、夫が1人で暮らす前提で設計した家を、夫婦がやり直せるように作り替えた設計図をみせる…というストーリーが展開。「もしかして行かないで欲しいって誰かが言ってくれたら…」と話すまどか。その後桑野は「長野に帰るのはやめたほうがいい。あなたがいないとつまらない。さびしくなる」とまどかを引き留める。その後“桑野らしい”行動でまたまどかを怒らせてしまう。ラストは仲直りした桑野とまどかが映画を観に行くシーンで締めくくられた。桑野らしい“告白”に「不器用な告白、まどかさんの涙の後にオチがあるとは思わなかったけど」「そこから台無しになる展開はこの作品ならではだった笑」「吉山弁護士の長野行きを止めた告白…この2人の結婚も観たかったなー…」などの声が上がるとともに「デレる桑野さん、今度こそお幸せに!」と桑野の今後に声援も。SNSには「桑野さんロスになりそうだ」「完全にまだ結婚できない男ロスになった」「次回作または映画化待ってます」などの声も続々上がっており、「まだまだ結婚できない男、還暦を迎えても結婚できない男等の次回作を楽しみに待つ」など、次回作のタイトルを予想するツイートも現れている。(笠緒)
2019年12月11日昔から創作の世界には、手にしただけで不幸が起きる呪いのアイテムみたいなものが登場しますよね。映画で言えば『リング』のビデオ。あれも呪いのアイテムの一例です。こういうものって、実は案外そこらへんに転がっているんです。今回は、先日、イケメンの友人にある呪いのアイテムを持たせて合コンに行ってもらったので、その模様をレポートをしましょう。そこまで怖い話ではないので、肩の力を抜いてご覧ください。■死神のタロットを持ったまま合コンへ先日、阿部寛似の友人から「合コンに行ってくる。かわいい子を集めたらしい」と聞かされ、筆者は少なからず嫉妬をおぼえました。そこで、そんな情報をもたらしておきながら、誘ってはくれないこの友人を使って実験することにしたんです。試しに手持ちのタロットカードの中から「お守りだよ、開けちゃだめよ」と布に包んだ大アルカナ「死神」を持たせてみました。「死神」のカードというのは名前のとおり様々な不吉の予兆とされており、たとえば普段の占いでも、これが出ると「うわ……」となっちゃうくらいヤバい示唆になります(悪い意味だけでなく、前向きな意味もありますが)。友人はお守りと聞かされていたので「こんなのなくても別に」という態度だったのですが、なんとかそのまま持たせることに成功しました。すまない友よ。でもお前が悪いのだ。全面的に。果たして、異変はその直後に起きたのです。電車を乗り継いで合コン会場に向かう途中、友人からLINEが入りました。「suica落としちゃったよ~」それを見た筆者はおそらく、下半期一番の笑顔になっていたでしょう。■「死神」の力で妙にスベる友人さて、この阿部寛似の友人はルックスがいいだけでなく、トークもそこそこ上手なタイプ。合コンではお持ち帰りも楽々こなす、とは本人談ですが、傍目にもそれは嘘ではなさそうです(すみません、ゲスい話をして)。が、この夜は違いました。普段はかなりモテるこの友人が、合コンで何度ジョークを言ってもスベるというポカをやらかし、お酒を飲めば鼻に入ってムセてしまうのです。そして最終的には、相手の女の子たちに失笑されたとの報告があり、とても驚きました。もちろんそんな状況なので、他の男性陣にいいとこ取りされた彼。女性陣の誰にもLINEを交換してもらえず、1人で終電前に帰ったのでした。イケメンでも、「死神」のタロットカードを持ち歩いただけでここまで運命が影響される……これは結構笑えないですよね。■持ち歩くなら恋愛にいいカードをさて、携帯するカード次第では、いい効果をも呼ぶことも。以前、コラムで紹介しましたが、女性の場合は「恋人」や「女帝」「女教皇」といったカードを正しい位置(上下が逆さにならないように)で持ち歩くことで、恋愛のチャンスが増えるなどと言われています。まあ、プラシーボ効果でそう感じるだけなのかもしれませんが、とにかく、もしタロットカードを1枚だけ持ち歩くなら「死神」よりはそちらをおすすめします。カバンに入れるだけでいいので、手軽ですしね。今回の話とは逆パターンとして、合コンにそれらのカードを忍ばせて行くというのもアリかも。ちなみに件の友人は後日、お守りとして渡した布を開いて「死神」を見つけ、「なんだよ、このカード!」と詰め寄ってきました。筆者は「変わったデザインのsuicaだね」と笑ってごまかしましたとさ。
2019年12月05日阿部寛がプライドが高くこだわりも強い建築士を演じる「まだ結婚できない男」の第9話が12月3日放送。今回は桑野が病に倒れ素直にキャラ変!?稲森いずみ演じる有希江とのもんじゃデートで見せたコテさばきが視聴者の大きな話題をさらっている。偏屈で独善的で皮肉屋、だけどどこか憎めない独身建築家の桑野信介に阿部さん。桑野の事務所の共同経営者で新婚の村上英治に塚本高史。桑野がブログの誹謗中傷を相談したことで知り合った弁護士・吉山まどかに吉田羊。桑野行きつけのカフェの店長・岡野有希江に稲森さん。桑野の隣の部屋に引っ越してきた女優の戸波早紀に深川麻衣といったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。前回結婚式を挙げた英治が、結婚の良さを桑野に説いていると、いきなり腹を抱えて倒れ込む桑野。中川(尾美としのり)の病院に運び込まれた桑野をまどか、有希江、早紀が見舞うと、そこにはこれまでとは別人のように素直が桑野の姿が。病気をきっかけに桑野が“いい人”になったと喜ぶ有希江と早紀に、まどかは素直なのはあくまで一時的なものに違いないと疑うが、有希江から「桑野さんに厳しすぎ」と言われてしまう。案の定回復した桑野はまどかと言い争いに。桑野が自分にばかり皮肉を言うことに納得がいかないまどかに早紀は自分の舞台を見に来るように誘う。当日、まどかの代わりに桑野が舞台を観劇。その後桑野と有希江は2人でもんじゃを食べに行く…というのが今回のストーリー。鉄板を前にこだわりの“コテさばき”を披露する桑野。激しいコテさばきをワンカットで描写したこのシーンに視聴者からは「桑野さんのもんじゃの具の炒め方がくっそおもしろい」「コテの使い方が激しいwww」「もんじゃ作る姿が、なんか一癖あって可笑しい」「桑野さんのもんじゃ炒める姿ケンシロウにしか見えないw」などの声が殺到。ところが土手を作り出したところで有希江の表情に変化が。下町育ちで昔からもんじゃが好きだったという有希江には桑野のもんじゃ作りが受け入れられなかったようで、桑野の作った土手をあっさり崩して、“下町流”のもんじゃの食べ方を桑野に伝授。有希江のもんじゃを口にした桑野は「勉強になります」とその味を認める…という流れに。その後の流れにも「ゆきえさんが決壊させたところで「ああっ!」ってつい声が出てしまった」「桑野節全開だったが、有希江の前にあえなく撃沈か」などの声が続々。「今期1番笑ったwww」という視聴者まで現れ、SNSを大いににぎわせている。(笠緒)
2019年12月03日彩の国シェイクスピア・シリーズ 第35弾『ヘンリー八世』が2020年春に上演される。トマス・クランマー役の金子大地に話を聞いた。「ヘンリー八世」チケット情報本作は、蜷川幸雄のもと1998年にスタートし、2017年12月からは吉田鋼太郎が演出を手掛ける彩の国シェイクスピア・シリーズの第35弾。歴史劇にしては珍しく戦争の描写がなく、ヘンリー八世をめぐる英国王家のスキャンダルと、その裏に交錯する欲望と謀略、熾烈な地位争いが描かれている。演出は吉田鋼太郎、主演は阿部寛が務める。今回が初舞台で、舞台は「いつか挑戦してみたいと思っていました」という金子。やりたかった理由は「いつも舞台を観た後に、自分にはできる気がしないと思うからです。映像のように“カット割”をせず、空間全体でお芝居している感じがすごいと思いますし、声の出し方も映像とは違う。スタートしたらノンストップですしね。お客様の前で演じることもすごいことだと思います。だからこそ、自分もできるようになりたいと思いました」と明かす。そんな待望のオファーが、ドラマ・映画『おっさんずラブ』でも共演した吉田からのもの。「鋼太郎さんは尊敬する大先輩で、そんな方からオファーしていただけたことが嬉しかったです。初舞台で不安もありますが、鋼太郎さんに『なにか準備したほうがいいことはありますか?』と聞いたら、『なにもない。とりあえず無防備で来て!』と言っていただいて。受け入れてくださっている感じがしました」と笑顔を見せ、「だからこそ、鋼太郎さんに僕を選んでよかったと思っていただけるくらいがんばりたいです」と表情を引き締めた。実は、金子が初めて観た舞台は蜷川幸雄演出のシェイクスピア作品『ハムレット』(2014年/藤原竜也主演)。それ以来、シェイクスピア作品には「何かをさらけ出さないといけないイメージがある。小手先では無理だと思っています」という印象を持つ。だからこそ「初舞台とはいえ、シェイクスピアが好きで作品を観に来る方には関係ないことだと思います。いいものにしたいです」と意気込み、「お客様には『楽しみにしていてください』と言いたいです」と語った。「阿部寛さんと初めて共演できるのも嬉しいです。ずっとテレビでも映画でも拝見していたので。初めてご挨拶したときに、やさしく『一緒にがんばろう』と言ってくださって。がんばらなければ!と思いました」と金子が語る『ヘンリー八世』は、2月14日(金)から3月1日(日)まで埼玉・彩の国さいたま芸術劇場大ホール、3月14日(土)、15日(日)に福岡・北九州芸術劇場 大ホール、3月19日(木)から22日(日)まで大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演。チケットは発売中。取材・文:中川實穗
2019年12月02日阿部寛が偏屈でプライドが高すぎる独身男を演じる「まだ結婚できない男」の第8話が11月26日オンエア。英治の結婚式で主賓スピーチをすることになった桑野の飾らない率直な言葉に、視聴者から感動の声が集まっている。2006年に放送された「結婚できない男」の続編となる本作。前作から13年を経ていまだ偏屈で独善的で皮肉屋、そして独身のままの建築家・桑野信介に阿部さん。13年前は桑野のアシスタントだったが今や事務所の共同経営者となった村上英治に塚本高史。桑野の妹の中川圭子に三浦理恵子、義弟の良雄に尾美としのり。また今作から弁護士の吉山まどか役で吉田羊、桑野行きつけのカフェの店長・岡野有希江役で稲森いずみ、桑野のマンションの隣の部屋に引っ越してくる女優の戸波早紀役で深川麻衣。中川の娘で桑野の姪・ゆみ役で平祐奈といったキャストが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。式に向けて準備を始める英治は、桑野に結婚式に出席してほしいと伝えるも、桑野はあいまいな返事ではぐらかす。そんななか、ゆみがメイドカフェでバイトしていることを知った中川と圭子は、桑野を呼び出し、ゆみにバイトしている理由を聞きだして、辞めるよう説得してほしいと頼んでくる。渋々了承した桑野は一人でメイドカフェに潜入、ゆみが留学の資金のためバイトしていることを聞き出す。その後、ようやく結婚式に出席することになった桑野に英治は主賓スピーチをお願いする。まわりは反対するが英治にとって桑野は恩人。自分と桑野の間に“絆”があると信じていた英治だが、桑野から否定的な発言をされ失望。結局まどかが原稿を書いてスピーチすることになるが、まどかの原稿が気に入らない桑野は、結局自分で原稿を書くことにする。だが結婚式当日になっても原稿はできておらず、しかも登壇直前にスピーチのメモを落としてしまう――というのが今回のストーリー。周囲が心配するなかスピーチが始まるのだが、桑野が自分の言葉で語った率直な想いに英治や桜子(咲妃みゆ)、まどかも涙する。前作の回想シーンも挟みつつ進む桑野渾身の“名スピーチ”に「みんなに反対されながらもずっと信じてスピーチお願いした英治くんがいかに桑野さんを信頼してるのがわかるしあのスピーチは桑野さんの本音で泣ける」「飾り気のない言葉こそ、人の心を動かすものだと思う」「桑野さんのスピーチ聞いて(見て?)だめだ涙が止まらない、なんて良いドラマなんだ」などの声が続々とSNS上に上がっている。(笠緒)
2019年11月26日今クール注目度No1のドラマといえば、やっぱり「まだ結婚できない男」(フジテレビ系)でしょう。阿部寛さん演じる建築家・桑野信介と、吉田羊さん演じる弁護士・吉山まどかの恋の行方が気になっている方も多いのでは?そこで、桑野信介に代表される「ハイスペこじらせ男」を徹底解剖!その魅力や攻略方法を解説していきます。■ 桑野信介ってどんな男?まずは、「全日本ハイスペこじらせ男」代表、桑野信介についてご紹介。一級建築士の彼は、外見・収入・社会的地位すべて人並み以上の「ハイスペ中のハイスペ男」。しかし、53歳にしていまだ独身……その理由は彼のこじらせっぷり。皮肉屋な上に思ったことをストレートに口にしてしまう性格が災いして、周囲の人とも衝突してばかりです。■ あなたのまわりにもいる!?「桑野級こじらせ男」実は桑野級のハイスペこじらせ男って、結構まわりにいるんです。「うちの上司がまさに桑野!見た目も渋いし仕事もバリバリ。でも歯に衣着せなさすぎ……。後輩に『太った』を連呼して、危うくセクハラで訴えられそうに」(25歳/商社勤務)「ちょっと反対意見を言ったらムキになって反論してくるうちのボス。相手を論破した後にドヤ顔するのがイラッとします。見た目はいいのに彼女できないはずだわ……」(28歳/外資系勤務)みなさん、周囲の桑野系男に苦労されているようで……。■ 実は桑野って理想の結婚相手?!さて、こんな桑野ですが、実は結婚相手には理想的!キャリアガーデンによると、一級建築士の平均月収は約45万円!都心であれば普通に生活が送れます。そして実は、あのこじらせた性格こそが、幸せな結婚生活を送れるポイントなんです。結婚しても浮気の心配は尽きません。しかし、桑野ほど性格が悪ければ(失礼)、ほとんどの女性は敬遠するはず。つまり、女性関係の心配も皆無。さらに、皮肉ばかり言う相手から、たまに愛の言葉をささやかれたり、感謝の言葉を口にされたりしたら、そのギャップにキュンとしてしまうでしょう。そんな思わぬ幸せを感じることもできるのです。■ こじらせ男はこんなアプローチに弱い!さて、ハイスペこじらせ男が狙い目だとわかったら……次はどうやって相手を攻略するか、アプローチ法を伝授しましょう。・尊敬の気持ちを表す桑野を見てもわかるように、ハイスペこじらせ男は「自分なりの流儀」を大切にするタイプ。まずはそれらを理解し、尊敬していることをアピールしましょう。「いつも素晴らしい仕事をされていますね」「その考え方素敵だと思います」など、尊敬の念を表す言葉をこまめに投げかけてみて。とにかく否定されることが嫌いなタイプなので、自分を受け入れ、尊敬してくれている……とわかったら、「居心地がいいな」と心を開いてもらえるはず。・聞き役に徹すること!好きなことや、こだわっているものについて話すときには饒舌になるのも桑野タイプの特徴。彼が話しているときは、決して自分の意見は言わず、聞き役に徹することが大切です。すると相手は「この人と話していると気分が良いからもっと聞いてほしい」と思うようになるかも。・告白はストレートに桑野系の男は「回りくどい」ことが嫌い。告白するときはそれとなく好意を匂わせるよりもストレートに「好きです」と言う方が、相手の心に響きます。この手のタイプって案外告白された経験は少ないことも。コロッと落ちちゃう可能性は高いですよ。■ 狙い目はハイスペこじらせ男!恋愛市場で「買い」な、ハイスペこじらせ男。付き合ってからが大変……なんて声も聞こえてきそうですが、そんなことありません。「この人は不器用なだけ」という気持ちで接すれば、皮肉も可愛く思えてくるはずです。(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2019年11月21日阿部寛主演、塚本高史、吉田羊、稲森いずみ、深川麻衣らの共演による「まだ結婚できない男」の第7話が11月19日オンエア。有希江が店長を務めるカフェの危機に救うため桑野が取った行動に「良い人すぎ」などの声が続々と集まっている。2006年放送の前作から13年、53歳になるも引き続き独身で偏屈、独善的、皮肉屋の桑野信介を阿部さんが、桑野のアシスタントから今では共同経営者となった村上英治に塚本さんが演じ、桑野の母・育代役の草笛光子、妹の中川圭子役の三浦理恵子、義弟の中川良雄役の尾美としのりらが前作から続投。桑野がネット中傷を相談したのがきっかけで知り合った弁護士の吉山まどかに吉田さん、桑野らが行きつけのカフェの雇われ店長・岡野有希江に稲森さん、桑野の隣人となる女優の戸波早紀に深川さんといった面々が今シーズンから参加する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。桜子(咲妃みゆ)が店舗デザインの仕事を持ってくる。人が住む家を作ることがポリシーだと最初は断っていた桑野だったが、映子(阿南敦子)の圧や依頼主の大島(岡部たかし)からの提案を聞き、意欲満々で仕事に乗り出す。一方、有希江は、店の譲渡契約の直前になって店を退去するよう命じられ、困っていた。まどかと裁判で戦おうとした矢先、跡地に作られる新店舗の内装を桑野が担当していることがわかる。同じころ桑野も有希江の店がこのままではなくなってしまうことに気付く。この事をも有希江に伝えようとするが機会を逃してしまう桑野だが、大島からギャラのキックバックを求められ調べてみると、大島はキックバックされた金を私的に流用している疑惑が上がって…というのが今回のおはなし。大島を呼び出し「BROWN CLOVER」が自分の行きつけの店だと明かす桑野。大島が「あんなカフェ」と言うと、すぐさま「あんなカフェが僕には大事なんですよ」と真剣な顔つきで仕事を断り、さらには社長に内部告発。有希江の危機を救った桑野に「今週は神回だった」「桑野さんめっちゃくちゃ良い人すぎ」などの声が上がる。また問題を解決したのが自分だということをまどかや有希江に隠すその姿にも「桑野さんが活躍してたのにまわりのみんなは知らない。桑野さんもそれを言わない。そこが、カッコいい。」「いい話だったな 凄くほっこりした」などといった感想も続々と寄せられている。(笠緒)
2019年11月19日阿部寛主演で放送されたドラマが13年ぶりに復活した「まだ結婚できない男」の第6話が11月12日オンエア。“やっくん”の正体に迫る桑野の“裸対決”と、その意外な正体。さらに磯村勇斗のゲスト出演に視聴者の注目が集まっている。偏屈で独善的で皮肉屋、だけどどこか憎めない独身建築家の桑野信介が引き続き独身生活を謳歌する姿を描く本作。キャストは阿部さんが桑野を演じるほか、桑野が出会う弁護士・吉山まどかに吉田羊、カフェの店長・岡野有希江に稲森いずみ、桑野の隣に越してきた女優・戸波早紀に深川麻衣。桑野とともに事務所を経営する村上英治に塚本高史、桑野の母・育代に草笛光子、妹の中川圭子に三浦理恵子、義弟の中川良雄に尾美としのり。姪の中川ゆみに平祐奈。桑野たちの事務所のアシスタント・横田詩織に奈緒といった顔ぶれ。53歳になった桑野が、自分を誹謗中傷するブログについて相談したことでまどかと知り合い、まどかのクライアントである有希江から興味を抱かれ、隣人の早紀とも親しくなり、彼女たちが桑野に手を焼くさまが描かれてきた。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。今回は“やっくんのブログ”がついに検索ランキングの3位まで浮上。このままだと1位になってしまうと桑野は苛立ちをまどかにぶつける。と、そこにまどかのいとこの亮介(磯村さん)が現れる。亮介は同じく弁護士のまどかの母から、まどかが地元に戻らない理由を探るよう密命を受けていた。一方、桑野は同じジムに通う薬丸(デビット伊東)が“やっくん”だという確信を抱き、ジムのサウナで薬丸を追いつめる――というのが今回の物語。サウナで薬丸を追求するつもりが薬丸に好意を抱いてると勘違いされてしまう…“裸の対決”に「急にテルマエロマエ感出てきた」「まだ結婚できない男がおっさんずラブ化する」などの声が上がる。しかしやっくんの正体は桑野を逆恨みしたただのファンで薬丸とは別人。“本物のやっくん”役で出演したのが三四郎の相田周二で「まさかの三四郎相田さん!」「三四郎の相田じゃないか(笑)」など、相田さんのサプライズ出演に沸く視聴者からも声も多数。また今回、まどかのいとこ役で出演した磯村さんにも「次も出てほしいからまじて実家帰らんとって」とレギュラー出演(?)を望む声や、「亮介くんもサウナ入ってほしかった(笑)」といった反応が寄せられている。(笠緒)
2019年11月12日阿部寛がプライドが高すぎる上こだわりも強い建築士を演じ塚本高史、吉田羊、稲森いずみ、深川麻衣らが共演する「まだ結婚できない男」の第5話が11月5日放送。鎌倉旅行で桑野と出くわしたまどかたちに訪れた“ご利益”に視聴者から「良いオチ」などの声が上がっている。2006年に放送された「結婚できない男」の13年後を描く本作は、偏屈で独善的で皮肉屋、だけどどこか憎めない独身建築家の桑野信介を阿部さんが演じる。13年前と変わらず独身を続ける桑野の新たな出会いの物語になっている。前作では桑野のアシスタントだったが、今は事務所の共同経営者となった村上英治には塚本高史。桑野がブログで中傷されていることを相談したことで出会う弁護士・吉山まどかには吉田羊。まどかのクライアントでカフェの店長をしている岡野有希江に稲森いずみ。桑野の隣人の女優・戸波早紀に深川麻衣。また桑野の母・育代に草笛光子、妹の中川圭子に三浦理恵子、義弟の中川良雄に尾美としのり、姪の中川ゆみに平祐奈、桑野たちの事務所のアシスタント・横田詩織に奈緒といった俳優陣が出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。鎌倉の仏像が大好きなまどかが、有希江と早紀を誘い1泊2日の鎌倉旅行へ行く。縁結びのご利益がある神社に参拝しようと楽しみにしていると、現地で桑野と出くわす。桑野に縁結びのために来ていることを見透かされ、皮肉とウンチクをさんざん語られたまどかたちの楽しい気分は台無しに。疲れ果てたまどかは偶然、高校時代の後輩・エリカ(野波麻帆)と再会。婚活中のエリカに好みを聞いた3人の脳裏に浮かんだのは…桑野。というわけで桑野を紹介することになるのだが…というのが今回のストーリー。なぜいままで結婚しなかったのか聞くエリカに、桑野お得意の皮肉とウンチクが炸裂…エリカは泣いてカフェを出て行ってしまうのだが、翌日まどかのもとを訪れたエリカは、桑野の言葉で婚活の呪縛から解き放たれてすがすがしい笑顔を見せる。結果的にエリカを救うことになった桑野に「皮肉や憎まれ口多いけど、本質的に他人のための優しさがあるんだよねー」といった声や「桑野さんの不器用ぶりが癖になるのなんのって」「反面教師も含めて、沢山の人が桑野さんを応援してますよ」などの感想が。また桑野と参拝した神社には商売繁盛のご利益があり、まどかたちにも新たな仕事が舞い込むというラストにも「商売繁盛の神社だったから、桑野さんと女性3人もお仕事絶好調になったのかw良いオチ」といった反応も寄せられている。(笠緒)
2019年11月05日10月下旬の夜、東京・銀座にあるレストランへ颯爽と入っていったのは阿部寛(55)だった。現在放送中のドラマ『まだ結婚できない男』(フジテレビ系)で主人公・桑野信介を演じる阿部。13年ぶりの続編となる本作だが、前作のファンからも高い評価を集めている。阿部に続き、稲森いずみ(47)や吉田羊ら共演者が続々とレストランへと入っていく。ドラマはまだ序盤だが、早めの打ち上げがこの日行われていた――。「今回から参加した吉田さんに次の撮影が控えていることもあってかなりの前倒し進行で、つい先日撮影が終わりました。打ち上げももう少し前に行われるはずだったのですが、大型台風で撮影が押したことでこの日になりました。打ち上げには、前作のスタッフも含めて150人以上が参加しました。阿部さんが暮らす部屋を前作と全く同じに再現しているのですが、『いつか続編を作るかもしれない!』と図面をずっと残していたそうです」(フジテレビ関係者)スタッフの愛を受けて、実現した今回の続編。しかし、その裏で阿部は人知れず悩んでいたという。「前作のときは独身だった阿部さんも、今では結婚して2児のパパ。阿部さんが演じた独身中年の喜怒哀楽が高く評価されていただけに、撮影当初は『結婚した自分がこの役を演じていいのだろうか……』と悩みながら演じていたと聞いています。ですが今ではすっかり吹っ切れて、撮影が進むにつれ桑野信介に戻り、現場をもり立てていました」(前出・フジテレビ関係者)そんな“結婚できた男”の役作りはパワーアップしていた。「今回のドラマには阿部さん発案のアイデアがかなり採用されていています。毎回橋を渡るシーンがあるのですが、阿部さんは手すりの触り方でそのときの気持ちを表現しているそうです」(前出・フジテレビ関係者)打ち上げでは阿部の“粋なはからい”もあったという。「会の終盤では、景品を懸けたゲーム大会が行われました。阿部さんは海外リゾートへの旅行券を提供したのですが、なんでも一人で楽しむ主人公にちなんでペアではなく1人旅用だったんです!これには会場も大ウケでした。阿部さんが“結婚できない男”を心底愛している証しでしょう。前作から続投した塚本高史さん(37)は、『13年後にまた続編ができても、出演できるように第一線でがんばっていきたい!』と意気込んでいました」(前出・フジテレビ関係者)いつか続々編が見られる日がくるかも!?
2019年10月30日阿部寛演じる偏屈でプライドが高すぎる独身男と彼を取り巻く人々のコメディー「まだ結婚できない男」の第4話が10月29日にオンエア。桑野の母・育代を演じる草笛光子の美しさと、桑野を誹謗中傷し続ける“やっくん”の正体にも注目が集まっている。本作は2006年に放送された「結婚できない男」の続編。前作から13年を経てもいまだ偏屈で独善的で皮肉屋、そして独身のままの建築家・桑野信介を阿部さんが演じる。桑野のアシスタントからいまは事務所の共同経営者となった村上英治に塚本高史、弁護士の吉山まどかに吉田羊、桑野に好意を抱く岡野有希江に稲森いずみ、桑野の隣人で女優の戸波早紀に深川麻衣、桑野の母・桑野育代に草笛さん、妹の中川圭子に三浦理恵子、中川の娘で桑野の姪・ゆみに平祐奈、義弟の良雄に尾美としのりといったキャストが出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。水漏れした自宅から娘・圭子の家に避難するも親子ゲンカしてしまった育代が桑野の部屋にやってくる。なんとか母親を追い返したい桑野は、水漏れの原因を作ったリフォーム会社と交渉してほしいと、育代を連れてまどかに依頼。まどかは育代に「自分の母親といるより落ち着きます」と安らぎを感じ、自分の母親との悩みを打ち明ける。一方、圭子から今年は自分に代わって育代の誕生日会を開いてほしいと言われた桑野は、どんなプレゼントを渡せばいいかまどかに相談。するとまたまた言い合いになり、まどかを怒らせてしまう――というのが今回の物語。今回は草笛さん演じる育代と、桑野とまどか、有希江、戸波ら桑野を取り巻く女性たちとのエピソード。「草笛光子さんのヘアスタイルが素敵すぎる」「草笛さんが相変わらずものすごくおしゃれ」など、草笛さんの美しさを讃える声が集まるなか、偏屈すぎるゆえに母への愛情を素直に表現できない桑野への「桑野さん面倒くさいー!親だからこそ、なおさら素直になれないのかなー」「この阿部寛のど偏屈ぶりは他人ごととは思えなくなってきた」といった反応も多数。また1話から桑野を悩ませ続けている“やっくんのブログ”だが、今回、桑野は同じジムでトレーニングしている“ヤクマル”(デビット伊東)が“やっくん”ではないかと疑うのだが、ネットでも「やっくんっておんなしマンションの人なんでないかなぁ」「「やっくん」は、桜子さんではないかと思う」「やっくん、デビット伊東じゃなくてバーテンの人だと思う」など様々な声が上がっており、やっくんの正体にも注目が集まっている様子だ。(笠緒)
2019年10月30日『グランド・フィナーレ』で芥川賞受賞した阿部和重さんに、三部作最終巻『オーガ(ニ)ズム』のお話を聞きました。父と子とCIAエージェントのミッション・インポッシブル。『シンセミア』を書いていた20年前から、三部作全体の構造は概ねできていたと語る阿部和重さん。「ただ、三部作が持つ既存のイメージ、つまり時系列に沿った大河小説というものは更新したかったんですよね。むしろ僕の出身地でもある山形県東根市神町を舞台にした“神町トリロジー”の3作それぞれがまったく違う作品のように見せたかった。『シンセミア』は、方言もバンバン出てくる犯罪まみれのノワール群像劇です。『ピストルズ』は、フェミニンな表現やファンタジーの世界観に徹しました。最終巻となる『オーガ(ニ)ズム』は、ストーリー的には政治や国際情勢を背景にしたスパイドラマです。エンタメ色を打ち出したバディものを意識しました」オバマ大統領来日が近づいていたある晩、作家の阿部和重の家にアメリカ人編集者として彼に取材を申し込んでいたラリー・タイテルバウムが血まみれでやってくる。もうすぐ3歳になるひとり息子・映記と長期の留守番を任されているというのに、阿部和重はどんどん抜き差しならない状況に……。果たして、作家の故郷であり、日本の新首都となった神町で何が起きようとしているのか。「子どもがいなければ阿部和重とラリーももっと自由が利き、うまくやれたはず(笑)。3歳児の世話や保護、社会や国家の安寧など、枷をはめられながらも困難を解決しようとする懸命さや滑稽さを楽しんでほしい」しかも物語は<阿部和重>の視点で進んでいくのがキモ。彼らが置かれた状況やラリーの本当の目的などは杳として知れず、反対に<阿部和重>の心中に広がる不安や愚痴はダダ漏れで、次々と飛び出してくるカルチャー造詣はハイレベル。そのドタバタ感が面白いのなんの。「本人のあずかり知らぬところで書かれたウィキペディアの阿部和重解説を、作中で<阿部和重>が繰り返しつぶやくというのもあります。そこでどんどん生まれてくるズレがまた何かを生むのではないかと」本作はもとより、これまでも現実の出来事や文献を積極的に取り込み、作品を組み立ててきた阿部ワールド。「想像の世界を現実とひも付けることで、リアリティや世界観の奥行きを出す。そういうやり方で書き続けてきた結果、それが自分の作風になってきました。今後も変わらず追求していくのが僕という作家の課題だろうと思います」2019年下半期のNo.1注目作だ。阿部和重『オーガ(ニ)ズム』三部作それぞれの標題はみな植物にまつわる言葉。『シンセミア』には種なし、『ピストルズ』にはめしべ、本作には生殖の意味を重ねた。文藝春秋2400円あべ・かずしげ1968年、山形県生まれ。作家。1994年、「アメリカの夜」で群像新人文学賞を受賞しデビュー。2005年、『グランド・フィナーレ』で芥川賞受賞。『シンセミア』『ピストルズ』ほか著書多数。※『anan』2019年10月23日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)池田エライザさんのヘルシービューティのヒミツ
2019年10月18日阿部寛主演で13年ぶりに復活した「まだ結婚できない男」の第2話が10月15日オンエア。婚活アプリで知り合った女性とのデートに赴く桑野の80年代感全開ファッションに、視聴者からの反応が集中している。53歳になり引き続き独身生活を謳歌する、偏屈で独善的で皮肉屋、だけどどこか憎めない独身建築家の桑野信介の新たな出会いの物語を描く本作。桑野は前作に引き続き阿部さんが演じる。今は桑野と共に事務所を共同経営する村上英治役の塚本高史、桑野の母・育代役の草笛光子、妹の中川圭子役の三浦理恵子、義弟の中川良雄役の尾美としのりといった面々が前作から続投。桑野の弁護士となる吉山まどか役で吉田羊、離婚裁判中の岡野有希江役で稲森いずみ。桑野の隣人となる謎の女性、戸波早紀役で深川麻衣、桑野の姪の中川ゆみ役で平祐奈、桑野たちの事務所のアシスタント・横田詩織役で奈緒らを新たなキャストとして迎える。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。英治が桑野のプロフィールでひそかに婚活アプリに登録。最初はバカにしていた桑野だが実はアプリが気になっていた。一方、晴れてバツイチとなった有希江にも胸がざわつく。さらに隣の部屋から聞こえてきた早紀の話し声から、桑野は早紀がひどく自分勝手な男と付き合っていると思い込んでしまう。そんな中、婚活アプリには女性からたくさんのメールが届いていた。その中で「一人に疲れました」と哀愁漂うメールを送ってきたヨガのインストラクターの女性が気になる桑野。事務所のスタッフやまどか、有希江たちから会ってみるよう勧められるのだが、待ち合わせ場所に行くといきなり警察に連行されてしまう……というのが2話のお話。今回は桑野のデートファッションに反応する視聴者が続出。赤いポロシャツとカーディガンという80年代感全開のスタイリングに「阿部寛のファッションから溢れるメンズノンノ感」「少なくとも桑野伸介のファッションセンスは前作より酷くなっている。でも着こなしている、流石阿部寛」「センスないファッション演出するつもりなのに阿部寛だとかっこよくなっちゃう」といった想いを抱く視聴者からのツイートが多数SNSに投稿される。結局、会う予定だった女性は別の男性と結婚することになり、桑野は「どうかお幸せに」とメールを送るのだが、そんな桑野の人柄にも「婚活アプリの最後の「どうかお幸せに」、あれを打つ桑野さんの心境はなんとなく共感できる」といった声もあった。「まだ結婚できない男」は毎週火曜21時~フジテレビ系で放送中。(笠緒)
2019年10月16日いま、理系出身の男性がモテているそうです。以前は、「気難しそう」というイメージが強かったかもしれない理系男子。しかし最近は、そうしたイメージとは違う理系出身者が増え始め、人気が高まっているんです。そこで今回は、理系男子(リケダン)がモテる理由を探っていきましょう。1. 知らないことを教えてもらえる理系男子は、それぞれ専門分野があるのが一般的。そのため、世間にあまり知られていないことを、教えてくれることもあるでしょう。そうした際の「こんなことも知ってるんだ!」、「こういうふうに物事を考えているんだ!」という発見が、女性たちに魅力に映るようです。また、PCに強いのも理系男子の魅力の一つ。設定や操作方法など、「職場でわからなかった時にサッと答えてくれてカッコ良かった」と感じる女性もいるようです。2. 数字に強い数字や計算が苦手な女性も多いのではないでしょうか。その点、理系男子にとっては得意分野。データ化して管理することも得意なので、家計管理を担当してくれるかもしれません。結婚となると、保険や住宅・車のローン、教育資金など、支払う項目が増えて、あたふたしてしまうこともありますよね。そうしたときに、「これは毎月このくらい貯めていこう」、「この保険よりもこっちの方がお得」と、数字に強い男性は頼りになりますね。論理的に話してくれる「なんだかわからないけどムカつく!」と八つ当たりしてしまったり、感情的に怒ってしまったりした経験がある女性も多いのではないでしょうか。それが別れの原因になった女性もいるかもしれません。一方で、理系男子は論理的に物事を考えます。これも理系男子の魅力のひとつ。あなたが感情的になったとしても、順序立てて状況を整理して考えることができるので、理系男子の怒りの感情は長く続かないことがほとんどです。そこから「こういう時はこうしよう」、「私はこう感じるから、これからはこうしてほしい」と冷静に話し合っていけば、スムーズに意見交換をおこなえるはずです。ギャップにときめく理系出身というと、「頭が堅そう」、「気難しそう」といったイメージを抱く女性もいるでしょう。そうした先入観があるからこそ、理系男子の普段の何気ない行動にギャップを感じて、惹かれる女性も多いのです。「理系男子が、子供や動物に笑顔で接していて惹かれた」(30代女性)「普段ふざけキャラの男性が、実は理系の大学院出身と知って、そのギャップに萌えた」(20代女性)「いつもは冷静でしっかりしているのに、たまに出る天然が魅力」(20代女性)こんなふうに一般的な理系男性のイメージとのギャップにドキッとする女性は多いです。探究心が強い気になったことや、興味があることを探究する気持ちが強いのも理系男子の特徴。「普段は大人っぽい印象なのに、興味がある分野には少年のように目を輝かせている」といった行動に惹かれる女性もいるそうです。また、理系で研究をしていた男性は、分析が得意なことも多いでしょう。何かトラブルがあったときも、何が原因でそのときどうすれば良かったのか、今後トラブルを起こさないためにはどうすればいいかなどを、分析する力が高いでしょう。そのため、あなたが悩んでいることに対しても、的確なアドバイスをくれるかもしれません。また、そうした探究心は仕事にも活かされるでしょう。理系出身の男性芸能人は?・向井理さんスマートな佇まいで人気の向井理さんも理系出身です。明治大学・農学部生命科学科で遺伝子工学を専攻しており、研究で受賞した経験もあるようです。・西島秀俊さん大人の魅力が満載の西島秀俊さんも理系出身です。横浜国立大学の工学部に在籍経験があります。・藤木直人さん爽やかな笑顔が印象的な藤木直人さんも理系出身です。早稲田大学・理工学部在学中に俳優デビューしています。・阿部寛さん渋さがかっこいい阿部寛さんも理系出身。中央大学・理工学部電気工学科(現在の電気電子情報通信工学科)を卒業されています。・しゅんしゅんクリニックPさん「ヘイドクター」でおなじみのお笑い芸人・しゅんしゅんクリニックPさんも理系出身。群馬大学医学部出身の現役医師です。まとめ今回は、理系男子(リケダン)がモテる理由を4つご紹介しました。理系出身が気難しそう、というイメージはもはや過去のものとなってきています。自分が知らない未知の世界を教えてくれるかもしれない理系男子。お近づきになってみてもいいかもしれませんね。
2019年10月14日人気ドラマ『結婚できない男』の続編、『まだ結婚できない男』(共にフジテレビ系)がスタートしましたね。主人公の桑野信介(阿部寛さん)は腕ききの建築士で、収入は人並み以上。ルックスもいいという、条件だけで見れば優良物件の男性。彼は「メリットがない」という理由で結婚をせず、シングルを謳歌していました。しかし、実は「結婚しない」のではなく「結婚できない」男性なのです。■恋人ができない理由桑野は偏屈で皮肉屋。プライドが高く、こだわりも強い男性です。そのいきすぎた言動に、近所で事務所を構えている弁護士の吉山まどか(吉田羊さん)が「敵をつくりやすい」と忠告するも、意に介しません。ドン引きするくらいアクが強い上に、親切なアドバイスに耳を貸そうともせず、ひたすらわが道を行く…これでは女性に敬遠され、恋人ができないのも当然ですよね。桑野のようなケースは極端だと思うでしょうか。しかし、彼に見られる3つの要素は、男女を問わず、恋愛下手な人に共通しているものなのです。今回はこの要素について解説していきます。■恋愛下手に共通する3つの要素【1】プライドが高い一般的にプライドが高い=自尊心が強い、と思われがちですが、実はまったく異なります。自尊心が本当に強い人は、むしろ他者に対して腰が低く謙虚。アイデンティティがしっかりしているので、自分に余裕があります。だからこそ思いやりを持って、他人ファーストで接することができるのです。一方、プライドが高い人は、実は己の能力にイマイチ自信がありません。それを隠したくて、ことさら優れた人間に見せようと一生懸命になります。そのゆがんだ思いが焦りを生み、恋愛のステージに向かうだけの余裕が失われてしまうのです。【2】自己評価が低い恋愛下手な人は案外、完璧主義が多く、そこからほど遠い自分に対して劣等感を抱きます。「自分は本当はダメな人間なんだ」と嫌悪感に苛まれることもしばしば。プライドが高い人間であってもこういう一面があります。むしろ、自分を必要以上に守ろうとする人間はもろく弱いのです。自己評価が低いと恋愛に対して前向きになれないばかりか、せっかく素敵な人と出会っても「自分にふさわしくない」という理由で、自らチャンスを手放してしまいます。【3】自己防衛が激しいもし自分を「至らない人間だ」と思っていたとしても、努力を積み重ねて少しずつでも成長できれば、そこから自信が生まれるもの。でも、いつまでも恋愛下手な人は、理に適った自己改善をしません。自分を心から肯定することはできないけれど、他人に否定されるのも嫌。そんな矛盾を抱えながら、必要以上に自分を守ろうとします。そういう姿勢が、恋愛をする以前に他者を遠ざけてしまうのです。■近視眼からの離脱3つの要素の根本にあるのは、結局のところ「自分の気持ち」や「自身の都合」しか見ようとしていない「近視眼的な姿勢」になります。恋愛とは一人でできるわけではなく、二人で築いていくものです。相手は自分にとってどんな存在でいてくれるのか、という観点からだけでなく、自分が相手にとってどれだけ大切な存在になれるのか、といった視点でも、関係性を見据えていかなければなりません。二人が共に過ごすことで幸せになれる、そう思える要素を見いだせること。それが、恋愛のスタートです。自分しか見ていない、見ようとしていない。そんな人は、スタート地点にすら立てていない、といえるでしょう。■まとめ恋愛下手の3つの共通要素、ご理解いただけましたか?中には、たまたま縁が訪れなかったというケースもあるでしょう。しかし、「出会いがあるのに上手くいかない」という恋愛下手は要注意です。あなたは、常に一人目線になっていませんか?身に覚えがある人は、己に問いかけてみてくださいね。
2019年10月12日最新作『真実』が公開される是枝裕和監督がメガホンを取り、新火曜ドラマ「まだ結婚できない男」で主演を務める俳優の阿部寛が故・樹木希林と親子役を演じた『海よりもまだ深く』が、10月11日(金)今夜、フジテレビ系で地上波初放送される。『そして父になる』で第66回カンヌ国際映画祭で審査員賞に、続く『海街diary』では第39回日本アカデミー賞最優秀作品賞に輝き、2018年の『万引き家族』がカンヌの最高峰、パルム・ドールを獲得と、国内外で作品が高く評価される是枝監督が2016年に世に送り出した本作。主演には『テルマエ・ロマエ』で第36回日本アカデミー賞 最優秀主演男優賞に輝いたのをはじめ『ふしぎな岬の物語』『柘榴坂の仇討』といった作品で日本アカデミー賞を受賞、是枝監督の『奇跡』にも出演している阿部さん。そんな阿部さんと『奇跡』以来の親子役で共演するのが『そして父になる』『海街diary』『万引き家族』と是枝作品の常連となった樹木さん。そのほかリリー・フランキー、池松壮亮といった是枝作品で知られる面々に『モテキ』『焼肉ドラゴン』などの真木よう子、さらに小林聡美、吉沢太陽、橋爪功といった俳優陣が共演。ダメ人生を更新中の中年男、良多(阿部さん)は、15年前に文学賞を1度とったきりの自称作家。いまは探偵事務所に勤めているが、周囲にも自分にも「小説のための取材」だと言い訳している。元妻の響子(真木さん)には愛想を尽かされ、息子・真悟の養育費も満足に払えないくせに、彼女に新恋人ができたことにショックを受けている。そんな良多の頼みの綱は、団地で気楽な独り暮らしを送る母・淑子(樹木さん)。ある日、たまたま淑子の家に集まった良多、響子、真悟は、台風のため翌朝まで帰れなくなり、“元家族”で一夜を共に過ごすことになるが…といったストーリー。カンヌグランプリに輝いた是枝監督がフランスを代表する名女優であるカトリーヌ・ドヌーヴ、ジュリエット・ビノシュやイーサン・ホークらをキャストに、オールフランスロケ、スタッフもフランス人という初の国際共同製作に挑んだ最新作『真実』は10月11日(金)本日からTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。阿部さん主演の新火曜ドラマ「まだ結婚できない男」は毎週火曜21時~フジテレビ系で放送中。『海よりもまだ深く』は10月11日(金)今夜21時~フジテレビ系で地上波初放送。※「FIVBワールドカップバレーボール2019」延長の際、放送時間繰り下げの場合あり(笠緒)
2019年10月11日阿部寛が偏屈で皮肉屋、プライドが高くこだわりも強い建築士を演じる独身男コメディー「まだ結婚できない男」の第1話が10月8日にオンエア。13年ぶりに帰ってきた阿部さん演じる桑野の“変わらなさ”と前作を意識した主題歌&OP映像に賞賛が集まっている。本作は2006年放送の「結婚できない男」から13年後を描く続編。偏屈で独善的で皮肉屋、だけどどこか憎めない独身建築家の桑野信介を阿部さんが演じ、53歳になり引き続き独身生活を謳歌する桑野の、新たな出会いを描いていく。前作では桑野のアシスタントだったが、数年前から桑野の事務所の共同経営者となった村上英治に前作から引き続き塚本高史。また桑野の母・桑野育代に草笛光子、妹の中川圭子に三浦理恵子、義弟の中川良雄に尾美としのりらも前作から続投。桑野がブログでの誹謗中傷について相談する弁護士の吉山まどかに吉田羊、まどかが代理人を務める離婚裁判中の岡野有希江に稲森いずみ。桑野の隣に引っ越してくるマスクとサングラスで顔を隠している謎の女性、戸波早紀に深川麻衣。中川の娘で桑野の姪の大学生・中川ゆみに平祐奈、桑野と村上の建築事務所のアシスタント・横田詩織に奈緒といったキャストが今作から出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。第1話では相変わらず気楽なシングルライフを送る桑野が、自分を誹謗中傷するブログを発見し、まどかの弁護士事務所に相談。偏屈な発言を連発する桑野にまどかは戸惑いつつも訴訟を引き受ける。桑野の性格が「敵を作りやすい」と指摘するまどかだが、意に介さない桑野は後日、まどかの弁護士としての実力を測るべくまどかの担当する離婚裁判を傍聴。そこで岡野有希江と出会い、桑野と岡野はお互いほのかに好意を抱きはじめる。一方、桑野が暮らすマンションの隣の部屋に謎の女性、戸波早紀が引っ越して来る…というストーリーが展開した。13年前と変わらぬ偏屈さとプライドの高さをみせる桑野に視聴者からは「一期から13年も経ったとか信じられない」「阿部寛はほんと何も変わってない」「桑野さん相変わらずな感じで笑える」などの声が殺到。また本作のOPテーマ「まだスイミー」は、前作「スイミー」同様、持田香織が歌っており(前作は「Every Little Thing」名義)、こちらにも「オープニングとか前作ちゃんと意識してくれてるのいいな」「主題歌がもっちーの「まだスイミー」ってのっけからめっちゃシビれた」などの感想が。そのほかにも「共感がヤバいぞ。前作のときからずっと共感してる」「キャストはもちろん、主題歌も過去のファンを喜ばせる作りになっていて好感しかない」など前作から“変わってない”ことを喜ぶコメントがタイムラインを流れ続けている。(笠緒)
2019年10月08日毎週木曜日に放送中の「VS嵐」(フジテレビ、19時~)。10月3日の放送では、プラスワンゲストに和牛のふたり、対戦ゲストに阿部寛さん率いるドラマ『まだ結婚できない男』キャスト陣が登場しました。ボンバーストライカーのゲーム中には、ドラマにちなんで“まだできないこと”として、相葉さんが「蝶々結びが縦になっちゃう」と告白。その場でスニーカーの蝶々結びに挑戦し、一見成功したかに思えましたが、よく見るとやはり縦に……。見かねた松本さんが丁寧に正しい結び方をレクチャー。会場は静まり返り、カメラが松本さんのスニーカーにスポットを当てている中、大野さんが「なんだこれ……」とぼそっとつぶやき、二宮さんも「あれが理解できないから縦になるんだ」と呆れ顔。さらには櫻井さんが「フジテレビの7時台に蝶々結びって今まであったかな」とツッコミ。それでも真剣に蝶々結びを練習する相葉さんのかわいらしさと、松本さんの優しさに、視聴者も大盛り上がりでした。呆れる様子ひとつとっても、嵐5人の空気感が伝わり、ほっこりする一幕となりました。次回10月17日の放送では、プラスワンゲストにと吉沢亮さんが出演することも発表され、ツイッターでは「顔面偏差値が高すぎる」「録画する」と話題になっています。誰もが認める国民的イケメン同士、同じチームでの共演は盛り上がること間違いなし。今から楽しみですね。
2019年10月04日「嵐」チームとゲストチームが体感型ゲームで対戦するフジテレビ系「VS嵐」。10月3日(木)今夜は、新火曜ドラマ「まだ結婚できない男」から阿部寛、吉田羊、深川麻衣、塚本高史、平祐奈、荒井敦史、稲森いずみらキャスト陣がチームで参戦する。80年代、トレンディ俳優として活躍後、「TRICK」シリーズなどで演技派として覚醒。最近では『テルマエ・ロマエ』シリーズや「下町ロケット」シリーズで知られる阿部さん。連続テレビ小説「純と愛」など数々の作品を経て、「コウノドリ」や大河ドラマ「真田丸」「中学聖日記」に出演。夏クールの「凪のお暇」で演じた母親役も記憶に新しい吉田さん。「乃木坂46」での活動を経て、連続テレビ小説「まんぷく」や「日本ボロ宿紀行」『空母いぶき』への出演で女優として注目度を高めている深川さん。さらに「ホリデイラブ」「よつば銀行 原島浩美がモノ申す!」などで知られる塚本さん。『未成年だけどコドモじゃない』『honey』の平さん。『真田十勇士』『居眠り磐音』の荒井さん。「モンテ・クリスト伯 -華麗なる復讐-」「ドロ刑 -警視庁捜査三課-」の稲森さん。この7名による「まだ結婚できない男」チームに対し、「嵐」チームのプラスワンゲストにはお笑いコンビの「和牛」の2人が参戦する。前回に出演した際の模様を見返して入念な準備をしてきたという阿部さんは、今回どんな戦いを見せるのか。対決の合間にはドラマ「まだ結婚できない男」にかけて、各々の“できないこと”に関するトークも展開、意外すぎるエピソードで爆笑が巻き起こる。今夜の特別対決「顔ミックス対決」もお楽しみに。阿部さんが2006年に主演した「結婚できない男」の13年後を描く「まだ結婚できない男」は、53歳になった阿部さん演じる桑野信介が、独身を謳歌しつつも将来に不安を抱き始めるなかで、偶然出会った女性たちとの間で運命の歯車が突然、動き始める…という物語。「あなたの番です」で注目の奈緒も出演する。「まだ結婚できない男」は10月8日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送開始(※初回15分拡大)。「VS嵐」は10月3日(木)今夜19時~フジテレビ系でオンエア。(笠緒)
2019年10月03日「続編の実現は、阿部さん自身が強く希望していたこと。だから前作と同じスタッフが制作することになったと聞いて、大喜びだったといいます。同時に『もう13年か……』と言って、当時を感慨深げに振り返っていたそうです」(ドラマ関係者)10月8日からスタートする阿部寛(55)の主演ドラマ「まだ結婚できない男」(フジテレビ系)が早くも話題を呼んでいる。06年に放送された「結婚できない男」の続編となるこのドラマ。前作で阿部は“40歳になっても結婚できない男”をコミカルに演じ、平均視聴率17.12%を記録。最終回では、22%もの高視聴率を記録していた。そんな人気ドラマの続編とあって、局側の期待も高まっているという。だが前回放送されたのは13年も前。その間に芸能界も大きく様変わりしているため、キャスティングに頭を悩ませることもあったようだ。「前作で阿部さんのライバル役だった高知東生さん(54)は、16年に覚せい剤取締法違反で有罪判決を受けています。スタッフも続編内でどう扱えばいいか、困り果てていました。結局、役名だけをSNSのやりとりに登場させて乗り切ることになりました(苦笑)」(前出・ドラマ関係者)当時の阿部は役柄同様、40歳を過ぎても独身だった。だが放送翌年の07年に、15歳年下女性との結婚を発表。会見では「『結婚できない男』が結婚することになりました」とコメントしていた。その後、妻との間には2人の女の子を授かった阿部。そんな彼が今回、制作側に強く熱望していることがあった。「前作の主題歌はEvery Little Thingの『スイミー』でしたが、阿部さんは『ぜひ今回も同じ曲にして下さい』と懇願したそうです。というのも、阿部さんの奥さんはELTの大ファン。特にこの曲が好きで、よく鼻歌で歌っていたそうなんです。それを知っている阿部さんは、奥さんへの“感謝のサプライズ”として主題歌続投を提案したのでしょう」(別のドラマ関係者)その結果、続編の主題歌は前作の主題歌をアレンジした「まだスイミー」に決定。Every Little Thingのボーカル・持田香織(41)がソロで歌い上げる“特別バージョン”に仕上がったという。曲の出来栄えについて「改めて聴くと、自分も『あ、ここに帰ってきたな』と思える」と語っているという阿部。放送の日を、妻も心待ちにしていることだろう。
2019年09月25日阿部寛主演で贈る10月から放送開始される唯一無二の独身男コメディードラマ「まだ結婚できない男」から、予告編とポスタービジュアルが到着した。本作は、2006年に放送された「結婚できない男」から13年後を舞台にした物語。53歳になった桑野信介は、以前と同じマンションにひとり暮らしているが、飛躍的に進んだIT化に合わせ最新機器を取り揃えるなど、引き続き独身生活を謳歌中。偏屈さにはより一層磨きがかかっている一方で、将来がちょっと不安。そんな中、偶然出会った女性たちとの間で、運命の歯車が突然、動き始める…というストーリー。今回到着した予告編は、依然として独身を謳歌中の桑野の姿が確認できる2種類。まず1本目は、焼き肉屋での桑野を映し出す「今日もひとり篇」。店員との掛け合いや店を出るときの一言に桑野らしさが感じられる本映像だが、実はこの“桑野らしさ”を視聴者に感じてもらいたいという阿部さん自身の強い想いから、桑野のセリフは脚本・尾崎将也の監修によってできたものとなっている。また撮影では、店員との掛け合い部分はカメラを回さない音声のみの収録だったにもかかわらず、阿部さん自らが「これは店に入るときの場面だから、立ってやった方が良い」と提案。店の扉の開け閉めもしながら音声の収録を行ったそう。阿部さんの熱い想いが込められている。そして2本目は、「みなさん、お変わりありませんか?」とこちらに語りかけ、桑野が自室でただひたすら指揮をする「指揮篇」。前作が懐かしく感じられる1本だ。この指揮について阿部さんは「実は進化しています(笑)」と言い、「13年前はひたすら自分に酔った指揮をしていたけど今は違う。オーケストラを誘っているんです」と明かしており、その変化にも注目だ。なお、本作には阿部さん以外にも、吉田羊、深川麻衣、塚本高史、平祐奈、奈緒らが出演する。「まだ結婚できない男」は10月8日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジテレビ系にて放送。※初回15分拡大(cinemacafe.net)
2019年09月10日昨年9月15日、樹木希林さんが惜しまれつつ天国へと旅立ってからまもなく1年。この度、一周忌を間近に控えた9月10日(火)に樹木さんを偲ぶ特別番組「樹木希林さん特別番組 ~おもしろうて、やがて不思議の、樹木希林~」(仮)を放送することが決定した。様々な作品で名演技を見せた唯一無二の存在樹木さん。病におかされながらも、亡くなる直前まで女優として輝き続けた。番組では、生前に樹木さんと親交のあった俳優、芸能人、友人などにインタビュー。その証言と貴重映像を通し、改めて様々な角度から樹木さんに光を当て、彼女の実像、その生き方、謎、人生に迫る。今回樹木さんについて語るのは、黒柳徹子、是枝裕和監督、リリー・フランキー、阿部寛、YOU、岸本加世子など錚々たる顔ぶれ。さらに、娘・内田也哉子にインタビューも。ひとりの人間として、女優として、妻として、母として、希林さんがどんな思いを胸に生きてきたのか。また、病との独特の向き合い方やユニークな死生観までをも、証言者のインタビューや貴重映像を見ながらにぎやかに語らう。そして、母・樹木希林を娘・也哉子さんが改めて確かめたとき、見えてきたのは樹木さんが唯一“やり残したこと”だった――!?そして、樹木さんの生涯を紐解いていくのは、落語家・立川志の輔。樹木さんとは面識はなかったが、常に気になる存在だったという志の輔さんが司会を務める。「樹木希林さん特別番組 ~おもしろうて、やがて不思議の、樹木希林~」(仮)は9月10日(火)19時~テレビ朝日にて放送。(cinemacafe.net)
2019年08月23日