アメリカでは、風邪の時にはチキンスープ!「アメリカでは風邪を引いたらチキンスープを作る」…と聞いたのはアメリカ暮らしが長い親戚から。ほぉほぉ、日本の「おかゆに梅干し」みたいなものですな。と思ったのですが、ウチのダンナも子どももおかゆが大嫌い。風邪のとき、消化によく食べやすい献立を考えるのに一苦労。ま、でも、チキンスープなら栄養がありそうだし、体も温まりそうだし、病人以外も食べて美味しいし。というワケで、これを聞いてから我が家では冬場にはチキンスープが度々登場することにでも、アメリカのチキンスープってセロリやハーブなどをふんだんに使ってあるレシピで、子どもは「ちょっと苦手~」な味付けなのです。そのため、日本の子どもでも「おいしー」と食べてもらえるようにアレンジした自己流チキンスープを作ることに。ヒントを得たのはサムゲタン。韓国では夏バテしたときにサムゲタンを食べるのだと韓国人の友人から聞いたことがありました。きっと、土用の丑にウナギを食べるような昔ながらの知恵なのでしょう。和風アレンジで、大人も子どもも食べやすく!まずはおさらいです。アメリカのチキンスープは「玉ねぎ、セロリ、にんにく、ローリエ、その他ハーブ色々(タイム、ローズマリー、パセリ、オレガノ、セージなど)」を使います。一方サムゲタンは「高麗にんじん、なつめ、にんにく、松の実、オウギ、もち米」を使用。いずれも丸鶏を使用しているんですね。しかし、日本の普通の家には、ハーブ色々、高麗にんじん、なつめ、松の実、オウギは常備していないもの。そしてスーパーで買ったとしても、きっと使い切れない⇒だから買いたくない、という流れになるワケです。さらには日本の一般的なスーパーで丸鶏が売られているのはクリスマスシーズンのみ。普段は部位ごとに、小さく分けられて売られています。なので、日本人が手に入りやすい食材で作りやすいように勝手にイイトコ取りしてアレンジしてしまおう!ってコトで、我が家の定番となったワケです。【パターン1】かなり和風なチキンスープ(材料)安い手羽元肉(または手羽中)………500g~1kgくらいにんにく………3~4カケ程度しょうが……1~2カケ程度長ネギ……白い部分を1~2本を斜め切りにする。青い部分はカットせず入れて糸でしばり出汁にする。煮えたら取り出す。水………2リットルくらいあればもち米………半カップ程度料理酒……たっぷり(1/2~1カップくらい)塩……適量(作り方)1、長ネギの白い部分と塩以外をすべて鍋に入れて弱火で1~2時間コトコト煮る。沸騰させずに作ると、雑味のない透明のキレイなスープが取れます。2、すべて火が通ったら、ネギを入れます。最後に塩で味付けをする。(アレンジ)●食べるときに大人は黒こしょうまたは柚子胡椒を加えるとGOOD!●出汁にもなるので、これで湯豆腐やお鍋をしても美味しいです。●うどんをこのスープで食べると絶品です。(効果など)もち米が滋養強壮に、ニンニク・しょうが・長ネギが体を温めます。うちにはこれを作る為に、顆粒の高麗人参(よく韓国のお土産でもらうやつ)をストックしていますが、ない場合は通常のニンジンをピーラーで薄くカットしたものを長ネギと一緒に入れると栄養価もあがっておいしいです。【パターン2】わりと洋風なチキンスープ(材料)安い手羽元肉(または手羽中)………500g~1kgくらいにんにく………3~4カケ程度水………すべての具が浸るくらい野菜(玉ねぎ、ニンジン、じゃがいも、カブなど)白ワイン(または料理酒)……1/2カップくらいあればローリエやセロリなどの香草………適量塩……適量(作り方)1、煮えにくい野菜、肉、水、香草、白ワイン、水を鍋に入れて弱火で1~2時間コトコト煮る。こちらも沸騰させずに作ると、雑味のない透明のキレイなスープが取れます。2、煮えやすい野菜を入れます。3、すべて火が通ったら塩で味付け。(アレンジ)●大人は食べる時に、黒こしょうの他、粒マスタードやディルなどを入れるとより美味しいです。●子どもはソーセージを入れてあげると喜びます。●飽きたらトマト缶やトマトケチャップを入れてトマト味にしても美味しいです。●野菜を変えることでかなり色々な変化を楽しめます。(効果など)にんにく、玉ねぎ、ニンジンが滋養強壮や体をアタタメてくれます。ウチの子はカブがすごく美味しいと言います。甘いからかな?ママが風邪!つらくてご飯を作れないときも!このスープ、子どもが風邪をひいたときだけでなく、自分が風邪をひいたときにもオススメ。……というのも、つらくてご飯をつくれないときでも、これだけ作っておけばひとまずご飯の心配がない上、これ一品でも見栄えも悪くないし栄養価もOK。弱火にかけておけばできあがるのもありがたい。シャトルシェフやスロークッカーをもっている人なら、これを使って材料だけ入れておけば、あとは寝ていても大丈夫!ウチは、一度作ると2~3日食べ続けるカレーのようなメニューになっています。この冬、ゾクゾクッと悪寒を感じたらチキンスープを作ってみては?
2017年01月14日1月9日は「風邪の日」です。その起源は、63連勝の記録を持つ横綱が流感(風邪)で亡くなったことなのだとか。強いお相撲さんも敵わない強敵、風邪。今回は、そんな大の男もかかるとつらい風邪にまつわるお話をお届けします。30代の男性たちに、風邪をひいたとき、女性から優しく声をかけられグッと来ちゃった体験談を聞いてみました。意中の彼が風邪っぴきのときは、ぜひこの手を使ってみてくださいね。◆グッと来た1:「風邪ひきさんなの?」「マスクをしてゲホゲホしてる僕に、職場の女子がかけた言葉。風邪ひきに“さん”がついただけで、カワイイし、体も心も弱ってるときだったので、なんだか癒された。その女子本人がものすごく思えた」(35歳・公務員)【ポイント解説】「風邪ひいたの?」よりも大きな効力を発揮する「風邪ひきさん」。これは心のメモ帳に赤字で残して、意中の彼にはすかさず使いたいところ。ただ露骨に男性だけに使うと、女子からぶりっ子とヒンシュクを買いそうなので、女子にも使ったほうがいいかも。◆グッと来た2:「ちゃんとゴハン食べてる?」「1週間以上風邪が治らず、さらに仕事が忙しくてボロボロになってた僕に、同僚女子がかけてくれた一言。ゴハンを作りに来てくれ!ていうか付き合ってくれ!という気持ちになってしまった」(36歳・出版)【ポイント解説】食事の心配をするのは大事なんですね。特に狙っている独身男性には幅広く言っておくと好感度が上がります。地引網のようにたくさんの男を引き寄せたい女性は、テンプレートにしてもいいくらい。◆グッと来た3:「はい、差し入れ」「風邪が長引いて、近くの席の奴らは迷惑顔…というときに、同期の女子が“はい、差し入れ”とオレンジジュースをくれた。しかも“ビタミンCだよ”って。それはコンビニで100円くらいで買えるジュースだけど、なんだかすごくうれしかった。口だけならなんとでも言えるし、心配してる雰囲気も出せるけど、その時はキュンとして、風邪が治ったら速攻食事に誘った」(32歳・IT関連)【ポイント解説】100円で男性の心をつかめるなら安いもの。ちょっと気の効いた男性なら、食事のお誘いというお礼が返ってくるという、わらしべ長者のようなオレンジジュース。意中の彼に試してみましょう。◆グッと来た4:「〇〇さんの風邪ならうつってもいい」「ひどい風邪をひき、同じ部署の人々に“頼むからうつさないで”“うつしたら恨む”と言われた。今、うちの部署は大事なプロジェクトが佳境で倒れるわけにいかないから仕方ない…とは思うもののつらかった。でもアシスタントの女の子が“〇〇さんの風邪ならうつってもいい”と一言。ぼんやりした頭で、オレに気があるのか?キスしてうつそうか?なんて考え、プロジェクト終了後に飲みに誘った」(37歳・メーカー)【ポイント解説】狙っている男性には、ぜひとも言っておきたいワード。ただ、その気のない男性に言うと勘違いされるので、ここぞ!という時に使って。◆グッと来た5:「治ったらおいしいものでも食べに行こう」「美魔女の上司に言われ、マジか!誘われてるのか!どうしよう?とドキドキして熱が上がった。既婚の上司の言葉でもときめくくらいだから、年下や同世代の女子に言われたら好きになるかも」(30歳・広告関係)【ポイント解説】風邪をひいていると食事も消化のいいものに限られるから、大変よね~、という気づかいがある誘い文句。年下男子にも効力を発揮するので、心を込めて言ってみましょう。終わりに男性は基本、単純なので弱っているときが狙い目。タイミングを見計らってすかさずプッシュすれば、心の距離をグッと縮められるかも。まだまだ寒くて風邪っぴきが増えそうなシーズン。みなさん、ぜひ参考にしてくださいね。ライタープロフィール天野りり子ライター/編集者大学在学中からライター&編集稼業をスタート。女性誌ではビューティ&ヘルス企画、男性誌では恋愛記事を多数執筆、書籍編集も手がける。趣味は読書とタロット占い、そして恋バナを収集すること。
2017年01月09日「冬の夜は寒いから」と、赤ちゃんを温かくして寝かせていると、寝汗をたくさんかいていることがあります。寝汗をかくと、そのあと冷えることで風邪をひきやすくなってしまうことも。まだ体温調節が苦手な赤ちゃんには、寝汗対策をしっかりしてあげたいですね。■寝るときの赤ちゃんの服装は?基本的に赤ちゃんは汗っかき。冬でも、服装はママが着ている枚数より1枚少なめでOKです。寝るときの服は、吸湿性の高い綿素材がおすすめ。フリース素材はあたたかいですが、一般的には汗を吸いにくいものが多く、湿気がこもりやすくなってしまいます。また、赤ちゃんは、足の裏から熱を逃がすことで体温調節をしています。そのため、冬場でも、寝るときには靴下を履かせなくてOKです。熱がこもらないように、ふんわりと布団をかけてあげましょう。■寝汗をかきにくい寝具選び赤ちゃんの寝汗は、布団のかけすぎが原因であることも。「汗で体がびっしょり濡れている」「夜泣きがひどい」という場合は、掛け布団を1枚少なくしてみましょう。服と同様に、シーツも吸湿性の高いものを選びます。赤ちゃんのうちは、シーツの上にバスタオルを敷くのもおすすめ。なお、敷き布団に防水シートを敷くと、水分を通さないため湿気がこもりやすくなってしまいます。寝汗をかきやすい赤ちゃんの場合は、防水シートの仕様は避けるようにしましょう。■布団を蹴飛ばしてしまうときはどうする?せっかく温かくして寝かせても、気づくと赤ちゃんが自分で布団を蹴飛ばしていることがあります。汗っかきの赤ちゃんとはいえ、冬に何もかけないで寝ていると風邪をひきそうですよね。そんなときは腹巻きやスリーパーなどを上手に使い、体を冷やさないように工夫しましょう。手で布団をはいでしまう場合は、まず薄手の毛布を脇の下に挟むようにしてお腹にかけ、その上から布団をかける方法もおすすめです。冬の赤ちゃんの寝汗は「服の着せすぎ」「布団のかけすぎ」によるものも多いようです。まだ言葉が話せない赤ちゃんは、「暑い」「寒い」を伝えることができません。様子を見ながら、上手に調節してあげてくださいね。
2017年01月08日本格的に寒さが厳しくなってきて、周囲で風邪が流行ってきたなんてことありませんか。今回は大事な彼が風邪をひいてしまったときの看病の仕方を紹介。彼の体調を良くしてあげて、さらには「さすが俺の彼女!」と惚れ直させちゃいましょう。■◆おかゆをつくる「風邪の時に彼女がお粥を作ってくれました。すごくおいしくてそしてありがたくて、この子がやっぱり必要だと思いました」(26歳/教育)「風邪で体も心も弱っているときに、おいしくて温かいもので胃袋を掴まれると本当に好きになります」(28歳/公務員)風邪をひいたり体調を崩している時に、自分で食事を作って食べるのはなかなかハードですよね。そんな時こそぜひ定番のおかゆを作ってあげましょう。きっと温かいおかゆを食べれば、彼も元気百倍になってあなたに感謝してくれるはず。彼の家に出汁がとれるものがあるとは限らないので昆布やかつお節を買っていくと困りません。すぐに食べさせたい!という場合は粉末のタイプのおかゆが簡単ですから、オススメですよ。■◆買い出しに行く「風邪をひいた時にお見舞いにきてくれた彼女が、ポカリスエットやお茶、のど飴、ゼリーなどを買いこんできてくれました。ものすごく助かりました。体がしんどいとちょっとした買い物に行くのも大変なので」(22歳/学生)「『マスクないって言ってたよね』とマスクや果物、飲み物を買ってきてくれたのは本当にうれしかったです。彼女の優しさと気の利かせ方が身にしみました」(24歳/サービス)看病に行くときに手ぶらでいくのはもちろんNGです。もしかしたら、食欲もなくておかゆもすぐに食べられない状況かもしれないので、手軽に食べられるものや水分補給のための飲み物など、彼に必要なものを用意して行きましょう。■◆長居しない「彼女がお見舞いに来てくれたのはうれしかったのですが、寝込んでいる時にずっと部屋にいて友達に電話したりLINEしたり、たくさん話しかけてきて正直帰ってほしいと思ってしまいました。こちらとしても気を遣ってしまいます」(24歳/公務員)病人に気を遣わせるのはやめましょう。とにかくひとりでゆっくり寝ていたいという場合もあるので、彼に風邪の状態を聞き、長居をせずにさくっと帰る事も大切です。小腹が減ったときに食べられるように食事は多めにつくっておくなどすれば、あなたが帰ったあとでも彼に喜んでもらえますよ。■◆ラフな格好で行く「風邪をひいたときに気になる女の子がお見舞いにきてくれました。まだ付き合っていなかったからだと思いますが、ばっちりメイクにミニスカートで来ていろいろ気になってしまいました。きわめつけは香水で、ちょっときつかったので体調も悪いということもあって厳しかったです」(28歳/大学職員)z「いつもは派手めな彼女が、ラフな格好にエプロン持参で来てくれてやられました。部屋にたまったゴミとか洗濯をささっと片付けてくれたときは結婚したいと本気で思いました」(23歳/メーカー)彼と会うのはあくまでお見舞い・看病である事を忘れずに。香水や整髪料・濃い化粧の香りには特に気をつけてください。おしゃれでかわいい格好をしていく事よりも看病に向いた格好で行くほうが彼の心もうんとあなたに夢中になりますよ。彼を治してあげることを第一に考えましょう。■おわりに体調がすぐれない時って、体はもちろんのこと気持ちまで弱気になってきますよね。そんな時にあなたが彼を支えて彼の体調の回復を手伝ってあげてくださいね。健気な姿勢に彼もあなたに夢中になりますよ。(夏目英実/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年12月25日美の味方「ゆず」をもっと楽しむ冬の食卓を爽やかな風味で包んでくれる「ゆず」。実はビタミンCやクエン酸を豊富に含んでおり、冬に気になる風邪や乾燥肌対策にうってつけであることをご存じだろうか。そんなゆずの生産量日本一を誇る高知県が、東京・銀座のアンテナショップ「まるごと高知」にてイベント【ユズとメリークリスマス】を開催する。クリスマスとゆずの意外な組み合わせ地下1階の「とさ蔵」ではゆずのお酒を1杯100円で提供するほか、2階の「TOSA DINING おきゃく」ではゆず果汁を使ったドリンクやゆず料理を日替わりで用意。これまで出会えなかった、ゆずの本当の魅力を知ることが出来る。1階の「とさ市」では、ゆずのクリスマスギフトセットを限定販売。土日にはクリスマスマーケットを開催し、ゆずと高知を盛大にPRする。イベントは12月25日(日)までの期間限定だ。こんな食べ方あったんだ!高知県によれば、カットしたゆずを豪快に入れた「ゆず鍋」や、ゆずの果汁でしめたご飯にゆずの果肉や野菜を乗せた高知の伝統料理「田舎寿司」などもオススメだとか。美と健康の鍵をにぎる冬の味覚、食卓にもぜひ取り入れて。(画像はプレスリリースより)【参考】※高知県観光政策課、高知県地産外商公社
2016年12月14日冷たい風を感じるようになったこの季節、喉が痛くなったり、鼻づまりになったり、そして、風邪はもっと厄介ですよね。これらを、ナチュラルな方法で予防することができ、家にいながらケアができる方法があります。この方法は子供から大人までみんなに使える優しい方法です。1.生姜レモンティーこれはとても効果がある風邪予防です。生姜レモンティーは生姜の効果で炎症を抑えながら、レモンのおかげでビタミンCを摂ることができます。ビタミンCは良く知られている通り、季節物の病気によく効きます。もちろん病気予防でなくても、美容にも効果的なので普段から飲むことができます。 「風邪をひいたかも」と思う前から日常の中で飲んでおくことができて、ビタミンCを体にたくさん取り入れることができる方法です。2.ティーツリーオイルの蒸気吸入10滴のティーツリーまたはユーカリのアロマオイルを数滴アロマポットに落とし、部屋に香りを漂わせましょう。まず呼吸がしやすくなります。吸入はナチュラル治療として古くからあり、今でも病院で吸入するほど効果のある方法です。 鍋に水を入れて蒸発をさせて、10滴のアロマオイルを加えます。やけどに気をつけて、蒸気が肺に届くように呼吸します。熱いお湯をおけに入れてタオルで頭を包み湯気を逃さないようにしながらゆっくり息をしてください。3.エキナセアティーあまり聞いたことがないお茶ですが、ヨーロッパでは昔から風邪をひいたときによく飲まれているお茶です。紫色の菊花の可愛い花で、ビタミンCにあふれる花です。ハーブティーを取り扱う専門店で見つけることができます。試してみてはいかがですか?4.ローズヒップローズヒップもビタミンCで溢れています。1番このローズヒップの栄養を取り入れることができる方法はサプリメントです。風邪予防なら、朝にサプリメントを摂るだけ。もちろんローズヒップティーも効果があります。はちみつ大さじ入れるとさらに理想的です。5.はちみつで咳、喉の痛みを防ぐ風邪はいつもいくつかの症状が同時におきます。例えば鼻づまりになったり咳が出たり、痰が出てきたり…。世界中で使われているナチュラルなケアはやっぱり「はちみつ」です。はちみつと一言で言ってもいろいろな種類があります。蜂蜜専門店に行くと、とても多い種類に驚くと思います。呼吸器をケアしたいなら「ユーカリのはちみつ」がいいです。これを先ほど紹介した「生姜レモンティー」に入れて飲むと完璧!もしくは毎日お腹が空いてる時にスプーン一杯を食べてみましょう。ハチ由来の食品 はいつもナチュラルな方法で免疫力を高める効果があるのでこの時期注目しておきたいものです。6.重曹を使って蒸気吸入重曹はとても優秀です。使いこなすとケア、美容、掃除、料理などいろいろな場面で活躍します。呼吸が苦しい時にも改善するのを助けます。鍋に水を入れて蒸発させ、大さじ1の重曹を入れます。おばあちゃんの知恵袋で古い方法ですが、改善が期待できます。7.胸元をアロママッサージ胸の上を香りの良いアロマでマッサージすることで呼吸を楽にします。ユーカリのアロマオイルが使えます。シアバターを用意してユーカリオイルを少し落とします。よく混ぜて温かい手で胸元をマッサージしてみましょう。もしくは入浴をするときにユーカリオイルを数滴入れてみてください。スッとした香りが呼吸を楽にしてくれます。
2016年12月11日日中は暖かい日もありますが、朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。冬に向けて徐々に気温も下がっていきます。寒くても風邪などひかず元気に冬を過ごしたいですよね。風邪をひかないためには抵抗力を高める必要があります。日ごろの生活習慣で抵抗力を高めることができます。大切な3つのことを知っておきましょう。冬でも水分補給を欠かさない夏は熱中症予防で大人も子どもも水分補給に気を使いますが、喉が渇きにくい冬は水分補給を忘れがちです。空気が通る口や鼻が潤っていれば、ウィルスが痰と一緒に排出されたり胃に流れて死滅します。ウィルスを体に取り込まないためにも、水分補給を忘れずにおこないましょう。1日の摂取目安は約700mlです。ジュースなどの糖分のあるものは痰がきれにくくなり逆効果です。水やお茶で補給しましょう。体の中から温めて血流を良くする血流が悪くなると、ウィルスなどの異物を排出するための気道の綿毛の働きが低下してしまいます。冬は血管が縮まることで血流が悪くなりがちです。血流を良くすることは綿毛の働き低下を防ぐために重要です。血流を良くするには食べ物で体の中から温めることが大事。細胞の抵抗力を高めるビタミンAと、ウィルスの感染を防ぐ働きを強めるビタミンCを積極的に摂取しましょう。ビタミンAはニンジンやカボチャ、ビタミンCはキウイやブロッコリーに多く含まれます。他にも風邪予防にはタンパク質が効果があります。タンパク質は豆腐や魚類に多く含まれています。もちろん、1日3食を規則正しく食べるということが何より大切ですよ。着るもので体温調節する寝るときには過剰な厚着を避けましょう。厚手のスリーパーなどを着せると寝ている間に汗をかき、その汗が徐々に冷えて風邪をひきやすくなります。また、暑くて呼吸が早くなると、気道からウィルスが入ってきやすくなります。七分丈の服装はこもった暑さが手首・足首から出ていくのでおすすめです。また、普段から厚着をさせないことも大切です。「風邪をひかないように・・」と厚着をさせることが、かえって風邪をひきやすい身体をつくってしまいます。手足は出しておく方が良いのですが、昔と違いさすがに半そで短パンで普段から過ごす子どもは見かけなくなりましたね。あまり過剰に着込みすぎず、動きやすい薄手の服を着せるようにしましょう。重ね着などで着脱しやすくすると、動いて暑い時は脱ぎ冷えたら着せるということができるのでおすすめです。普段から厚着をしている子は風邪をひいて休むことが多い印象があります。息子はほとんど風邪をひきませんが、普段から厚着はさせていません。風邪だけではなく、他のウィルス系の病気にもほとんどかかったことがありません。体本来の免疫力を高めるということが、ウィルスの侵入を防ぐのかもしれません。手洗い・うがいなどの予防はもちろん大切ですが、それとプラスして子ども自身の免疫力を高めるような生活習慣を心がけ、風邪や他の感染症にもかかりにくい強い身体を作りましょう!
2016年11月24日冬は保育園で風邪などの感染症をもらいがち。ママは仕事を休むのが大変だけど、子どもの体調が悪いときは、いつも以上にサポートしてあげたいですよね。そこで今回は感染症のホームケアに関するクイズからスタート!小児科医の折津友隆先生に正しい対処法を教えてもらいました。お話を聞いたのは:折津友隆さん東京都港区にある、おりつこどもクリニック院長。診察では病状や経過、再来院の目安などを「具体的な言葉」で説明することが信条。2児のパパ。突然ですがクイズです!子どもの冬の感染症について、正しいと思うものに◯、間違っていると思うものに×をつけましょう□ Q1冬も薄着でいる方が免疫力が高まり、風邪予防になる□ Q2風邪をひいたらその都度病院に行くべきだ□ Q3冬に微熱が出たら、インフルエンザを疑ってすぐに病院に行く□ Q4熱を早く下げるには、厚着させてたくさん汗をかかせる□ Q5熱が37.5℃でも、元気ならばお風呂に入れてもよい□ Q6下痢のときはできるだけ水分を取らせないようにする□ Q7咳でつらそうなときは仰向けに寝かせる□ Q8鼻は片方ずつかまないと耳に悪影響がある□ Q9病院で出してもらった風邪薬は症状が治まったら飲ませるのをやめてよい□ Q10ノロウイルスの吐瀉(としゃ)物が付いたものはアルコールで除菌するとよいQ1.冬も薄着でいる方が免疫力が高まり、風邪予防になる×風邪予防には体質に合った保温と手洗い・うがい・水分補給昔は「子どもは風の子」と言われ、薄着を推奨する慣習がありましたし、冬でも薄着で大丈夫な子がいるのは事実です。しかし、薄着で免疫力が上がるという科学的根拠はありません。暑さ寒さに対する反応や適応力は子どもによって違うので、わが子の体質に合わせて適切に保温してください。また、風邪予防の基本は「手洗い・うがい」ですが、まだうがいができない子は、「水分補給」を習慣にしてください。風邪のウイルスは乾燥した場所が大好き。喉の粘膜に付着したウイルスをそのままにしておくと増殖して症状を引き起こします。ですが、水分を取ってウイルスを胃へ洗い流してしまえば増殖しないのです。うがいができる子でも、乾燥対策として小まめに水分を補給して、風邪のリスクを減らしましょう。Q2.風邪をひいたらその都度病院に行くべきだ×本人に強いストレスがなければホームケアでもOK風邪の症状があっても、元気に生活できていれば、自然に治ることがほとんどです。鼻水や咳は、様子を見ながら登園しましょう。微熱のときはどうしようかと迷う人もいるかもしれませんが、一日ゆっくり体を休ませた方が、長引く可能性を減らせることも。「病院に行って、薬を飲ませた方が早く治る」というイメージがあるかもしれませんが、医師の診断が風邪ならば、処方されるのは「早く治す薬」ではなく、「症状を緩和する薬」です。ただし、本人が苦しそうだったり、咳で眠れないなど、強いストレスになる症状があれば、緩和が必要ですから早めに受診するようにしましょう。普通の風邪なら、熱は2〜4日、鼻水や咳は7〜10日くらいでピークを越えるもの。それ以上長引く場合は、他の病気の可能性もあるので受診してください。Q3.冬に微熱が出たら、インフルエンザを疑ってすぐに病院に行く×発症してから12時間以内では正しい診断ができない可能性もインフルエンザは風邪と異なり、急激に熱が上がります。また、多くの場合、高熱以外に頭痛や悪寒なども伴います。微熱でぐったりした様子もなければ、インフルエンザの可能性は非常に低いので慌てないでください。インフルエンザを疑う症状であっても、発熱から12時間以内では診断の正確性が下がります。これは、多くの病院で使われているインフルエンザの迅速診断キットが体内に増殖したウイルス量で判定するものなので、ウイルスが少ないうちは陰性と出てしまうためです。しかし、タミフルなどの抗インフルエンザ薬は、発熱から48時間以内に服用を始めることが推奨されているので、遅すぎるのもよくありません。「インフルエンザを疑うときは、発熱してから12時間以上48時間以内に病院へ」と覚えておきましょう。Q4.熱を早く下げるには、厚着させてたくさん汗をかかせる×薄着+掛けもので体温調節を発熱時は普段よりも発汗が増え、失われる水分が多くなります。そこに厚着するとさらに汗をかき、脱水症状を起こすリスクも。早期回復には快適な温度を保つことが必要なので、薄着+掛けもので調節をしましょう。ちなみに、冷却シートをおでこに貼ると気持ち良いですが、熱は下がりません。太い血管が通っている部位(脇の下・脚の付け根など)を冷やすとよいでしょう。Q5.熱が37.5℃でも、元気ならばお風呂に入れてもよい○ぐったりしていなければ大丈夫多少の熱があっても、元気であればお風呂に入っても構いません。長風呂だと体力が奪われるので短めに切り上げ、湯冷めに注意してください。微熱でも元気がないときや、高熱のときは無理をさせないで。一晩お風呂に入れなくても衛生面の問題はありません。何日も入れないときは、濡れタオルで全身を拭いたり、下半身をシャワーで洗ってあげるとよいでしょう。Q6.下痢のときはできるだけ水分を取らせないようにする×脱水症状になる危険があるので小まめに少しずつ飲ませる下痢をしているときは便で水分が大量に出てしまうので、脱水症状を起こす危険があります。常温(またはぬるめ)の水や経口補水液を少量ずつ、小まめに飲ませて水分補給しましょう。ガブ飲みすると下痢しやすく、水分がうまく吸収できません。食事は消化しやすいものを選んで。おかゆや、軟らかく煮たうどんなどを少しずつ食べさせます。離乳食の場合は、一段階前に戻してください。Q7.咳でつらそうなときは仰向けに寝かせる×上半身を少し起こしている方が呼吸がラクになる仰向けに寝ると気管が少しつぶれた形になり、咳が出にくくなって余計につらくなります。上半身が少し斜めになるように、体の下にクッションなどを入れると、少しラクになるでしょう。咳が出たらマスクをさせたいですが、嫌がる子も多いでしょう。外出時に突然だと拒絶されがちなので、家でも練習してみて。キャラクター付きのものなど、いろいろ試してみてください。Q8.鼻は片方ずつかまないと耳に悪影響がある○中耳炎などの原因になるので片方ずつかませる鼻水を出すことは大切ですが、左右同時にかむ、強くかむ、鼻をすするなどは、中耳炎など他の病気の原因になることもあるので避けましょう。鼻を自分でかめるようになるのは2〜3歳頃。元気なときに、片方の鼻の穴に小さく丸めたティッシュを詰め、反対側を指で押さえて「フン」と鼻息で飛ばす練習をするとよいでしょう。遊び感覚で鼻をかむコツをつかめます。風邪をひいているときはお風呂で鼻をかませてみて。暖かく湿度が高いので、鼻水が出やすくなります。乳児の鼻水は吸引が必要。病院で吸引してもらうとスッキリしますが、頻繁に通うのはママにも負担です。鼻づまりを起こしやすい子なら家庭用の電動鼻水吸引器の購入も検討してみて。ママにも使いやすく、鼻水がしっかり取り除けます。Q9.病院で出してもらった風邪薬は症状が治まったら飲ませるのをやめてよい×基本的には最後まで飲み切る風邪薬であっても、処方された薬はすべて飲み切るのが基本。鼻水、咳、下痢などの薬で、症状がまったくなくなった場合には、医師に確認してから中止してもよいでしょう。解熱剤は「熱の高さにかかわらず、熱でつらそうなときだけ」です。体内に入った敵と戦う免疫は、通常より体温が高い環境で活発に働きます。体温が下がると免疫が戦いにくくなるので、安易に解熱剤で強制的に熱を下げるのはよい方法ではないのです。ちなみに、「風邪は抗生物質で治る」というのは誤解です。風邪の原因の80%は「ウイルス」ですが、抗生物質が効くのは「細菌」。医師から抗生物質が処方される場合は、単なる風邪でなく何かしらの細菌感染(中耳炎や気管支炎など)を起こしているのでしょう。抗生物質が出された場合は、必ず飲み切ってください。Q10.ノロウイルスの吐瀉物が付いたものはアルコールで除菌するとよい×ノロにアルコール除菌は効果なし塩素系漂白剤で消毒を冬に多い胃腸炎で、嘔吐下痢症とも呼ばれるノロとロタ。これらのウイルスは非常に感染力が強く、吐瀉(としゃ)物や便に混ざったウイルスが拡散することで、他の人にうつります。家族の誰かがかかったら、家庭内の二次感染を防ぐことが大切です。まず必要なのは、汚染されない工夫。吐いても布団に付かないようにタオルを敷き詰めたり、吐くためのバケツやビニール袋を枕元に用意しましょう。汚染された場合、惜しくないものは思い切って廃棄します。廃棄できないものは、次亜塩素酸ナトリウム液で消毒を。アルコールでは消毒できません。消毒液は、水500mlに対して塩素系漂白剤5mlの割合で混ぜて作ります。この消毒液で汚染された床を拭いたり、トイレ掃除を。衣類は消毒液で30分つけ置きした後、洗濯機で洗濯すれば大丈夫です。下痢が止まってもウイルスは排出されるので(下表参照)、消毒は続けましょう。吐瀉物や便、オムツを処理するときは、使い捨てマスクを着けて。ウイルスは乾燥すると空気中に漂うので、汚れを拭いたティッシュなどもビニール袋に密封して捨ててください。【Question】どうして年に何回も風邪をひくの?風邪症状の原因になり得るウイルスは約200種類もあり、季節ごとに流行するウイルスが異なります。基本的に、一度感染したウイルスには免疫ができて二度目はかからなくなる(かかっても軽症で済む)のですが、他にも同じような症状が出るウイルスがたくさんあるので、1年間で何種類かに感染し、何回も風邪をひくのです。折津先生から保育園ママへメッセージ今は対応に悩んでいてもママの経験が増えれば判断力や対応力がレベルアップ!今は受診のタイミングなど、見極めが難しくても、ママの経験が増えれば適切に判断できるようになります。かかりつけの小児科と協力して、わが子に合った対処法をつかんでいきましょう。保育園児は感染症にかかる機会も多い分、早くから免疫力もついていきます。看病が必要なときは、家族を頼ったり、病児病後児保育なども利用しながら、乗り切っていきましょうね。Illustration AKINO Junko
2016年11月09日季節の変わり目。急に涼しくなったり、雨が多かったりで、あれ? 風邪でもひいたかな、咳が出てなんとなく身体がだるい…。そんな方も多いかもしれません。風邪薬に頼る前に、一度試していただきたいレシピがこちら。レンコンはビタミンB群のほか、カリウムや鉄、カルシウムなどのミネラル分も豊富。昔から健康維持や風邪予防によいとされています。タンパク質分解酵素や食物繊維を多く含む梨は、クコと組み合わせることで肺の働きを助け、咳止めや体を潤す効果もあるのだそう。ほんのり甘くトロっとした口当たりは、お子さんでも飲みやすい味。薬膳の力で、身体に優しく風邪を予防しちゃいましょう。■梨とレンコンの薬膳スープ調理時間 5分レシピ制作:カクテル&ジュースコーディネーター、美容編集&ライター Kae(藤井香江)<材料 1人分> 梨 1/2個レンコン 50gハチミツ(お好みで) 大さじ1<飾り用> クコの実 2粒<下準備>・梨は皮をむき、ひとくち大に切る。・レンコンは皮をむいて薄く切り、ラップをして電子レンジで1分30秒~2分加熱する。ヒント! 電子レンジは600Wを使用しています。<作り方>1、全ての材料をミキサーに入れ、かくはんする。器に注ぎ、クコの実を飾る。とろみが強い場合は、水を加えて濃度を調整してください。お好みでヨーグルトを加えてみても。
2016年09月26日【ママからのご相談】息子の鼻水が続いており、ママ友に「アレルギー性鼻炎じゃない?」と言われました。風邪とアレルギー性鼻炎はどう違うのでしょうか?アレルギー性鼻炎の場合はどうすればいいのでしょうか?●A. 透明な鼻水が数日続く場合は耳鼻咽喉科へ相談しましょう。こんにちは。ご相談ありがとうございます。ママライターのmomoです。『アレルギー性鼻炎 』という症状を持っている子を時折見かけることがありますが、一見風邪なのかアレルギーなのか分からないですよね。今回は耳鼻咽喉科の医師に詳しいお話を聞いてきましたのでご紹介します。●アレルギー性鼻炎と風邪の見分けかたまず素人である私たちでも判断できるような見分けかたはあるのでしょうか?医師に聞いてみると、『風邪が原因の急性感染症鼻炎は黄色や緑色の鼻水 が出ます。ねばねばしているのも特徴です。一方アレルギー性鼻炎の場合は透明でさらさら の鼻水が出ます。くしゃみや鼻づまりが続くのも特徴です』とのこと。透明な鼻水が3〜4日続く場合はアレルギー性鼻炎の可能性があるので、耳鼻咽喉科で検査を受けてみるといいでしょう。検査結果によって対策が変わってきます。●アレルギー性鼻炎の対策方法もしアレルギー性鼻炎だと診断された場合はどのようにすればいいのか?医師に聞いてみました。『まずはアレルゲンが何か調べることが大切 です。それによって対策方法が変わってきます。ハウスダストやダニなどがアレルゲンの場合は掃除を強化し、徹底的に排除すること。ふとんクリーナーを使ってこまめに掃除をしたり、寝具を洗ったりすることが大切です。花粉がアレルゲンの場合は、花粉が飛び始める前に薬を飲んでおくこと。うまく薬とつきあっていくことでつらい季節を乗り越えやすくすることができます』とのこと。厳しい医師の場合などは、ぬいぐるみはすべて処分しなさい、と指示されることもあるのだとか。子どもが大好きなぬいぐるみやお人形にもアレルゲンがついていることがよくあるので、洗えるものはこまめに洗うようにしましょう。●アレルギー性鼻炎は予防できるではまだ症状が出ていない子がアレルギー性鼻炎を予防することはできるのでしょうか?医師によると、『アレルギー性鼻炎は予防することができます。アレルゲンを吸い込まないようにする ことが大切なので、子どもが小さいころから室内を清潔に保ちハウスダストやダニから守ってあげましょう。寝具も清潔を心がけ、ソファのカバーも掃除機や布団クリーナーで掃除するようにしましょう』とのこと。花粉はある一定の年齢になると発症してしまうことがありますが、ダニやハウスダストは親の掃除の仕方で予防することができるものなのです。面倒ではありますが、大事なわが子のために頑張ってきれいにしていきたいですね。----------風邪かアレルギー性鼻炎かの判断に迷ったら、とりあえず病院に行くようにしましょう。鼻炎が続く場合は耳鼻咽喉科をオススメします。鼻の粘膜などしっかり見てもらえます。症状にあった対策をとって、原因を排除していきましょう!●ライター/momo(ママライター、元モデル)
2016年08月07日日焼け止めもしっかり塗っているし、紫外線対策はバッチリ!と思っているあなた。 本当にその紫外線対策、万全ですか?実は間違っているかもしれない、日焼け止めの塗り方やUV対策のコツをお教えします!日焼け止めの正しい塗り方日焼け止めの塗り方で注意しておきたいのが、①肌にしっかり馴染ませるため、外に出る30分前には塗っておくこと②ケチらず、たっぷりの量を塗ること③化粧水や乳液で肌を整えてから塗ること の3つのポイント。意外に見落としていることが多いこの3つのポイントをおさえておけば、日焼け止めの効果はグッと上がります!日傘も必須!特に夏場の強い紫外線は、日焼け止めだけではカバーできません。外を歩く時は日傘を持っておいた方が安心。折り畳みタイプの日傘などのコンパクトなタイプのものを選ぶと良いですね。帽子の選び方に注意!麦わら帽子など、日よけのために使う帽子は、選び方に注意。・素材がUVカットであるかどうか・つばの広さは十分かという点をチェックしつつ選びましょう。メッシュ素材のものは通気性が良いので快適にかぶれますが、十分に紫外線をカバーできない場合があります。最近はオシャレで紫外線対策もばっちりできる帽子が増えているので、タグなどに書いてある説明をよく読んでおきましょう。しっかり対策して、夏に備えよう!日焼け止めをしっかり塗っていたのに、結構焼けてしまった…。ということもあるでしょう。若いうちはいいですが、30代前後になると紫外線はシミの大きな原因となり危険です。しっかり対策しておけば夏の日差しも怖くない!少しのポイントで大きく変わるので、しっかり対策して夏に備えておきましょう!
2016年07月28日質問:風邪で一日病院に行っただけですが、告知は必要ですか?告知事項の範囲に該当するのであれば、告知は必要です。風邪による一日だけの通院であっても、告知の範囲に該当するような結果であれば、その程度を問わず告知しなくてはなりません。
2016年05月26日ハロージャパン! ライターの尾崎ムギ子です。気温差の激しい日々ですが、みなさま、風邪などひいていませんか?わたしはバッチリひいております。このコラムはムギ子の「風邪報告」になりつつありますネ…。■第27回:“Too bad.”は「悪すぎ」?I’ve got a cold.(風邪をひきました)と言ったら、こう言われて戸惑ったことがあります。That’s too bad.tooはtoo muchのtooで「~すぎる」。てことは、「悪すぎ」? …え、わたしが風邪ひいたのって、そんなにダメだったかな…。いえいえ、この“That’s too bad.”は、「お気の毒に」という意味なんです。似たような意味だと、I’m sorry.(お気の毒に)こちらはいよいよ、「え…わたし謝られるようなことしたっけ…」と混乱に陥ります。この二つの表現はまるっと覚えてしましょう。ちなみに、“I’m sorry.”と謝られた場合、“Don’t be sorry.”という言い方をします。I’m sorry I’m late.(遅れてごめんなさい)Don’t be sorry.(謝らないでいいよ)言われたいセンテンスNo.1でございます。ですが、ときには、I’m sorry I’m late. I was sick, so…(遅れてゴメンなさい。体調がわるくて…)Don’t make excuses!(言い訳をするな!)ありがち…。そんなに怒らなくてもいいじゃんね。いつも怒っていると、怒っている顔になっちゃいますよ。めっ!【本日のまとめ】“That’s too bad.”と、“I’m sorry.”は「お気の毒に」。
2016年03月16日こんにちは、ママライターのみいゆです。冬になると一番の天敵は“風邪”。特に冬本番の寒さのときは、気を付けたつもりでも風邪を引いてしまうことがありますよね。まだ小さいお子さんがいる家庭では、ママが風邪でダウンしてしまうと家の中がとんでもないことになってしまうこともしばしば……。そうならないために、多くの方は薬を服用します。しかし、この薬の飲み方を誤ってしまうと全く効き目が出なかったり、早く治そうと思ったつもりが逆に長引いてしまったりすることもあるのです。今回は、いち早く風邪を治すための薬の正しい飲み方をご紹介しましょう。●薬を飲むときの水の量は約200ccが目安ですあなたは錠剤や粉薬を飲むとき、一緒にどのくらいの量の水を飲みますか?きっと多くの方は少量の水でパッと飲んでしまうのではないでしょうか。実は薬を飲むときに必要な水またはぬるま湯の量はコップ一杯分(約200cc) が正しいのです。薬を飲むだけでちょっと多いと感じるかもしれません。しかし、水の量が少ないと粉薬やカプセルが喉にひっかかってしまい、くっついてしまうことがあります。そうなると食道潰瘍を起こす場合や薬の効き目が悪くなることも。水の量は意識して飲むようにしましょう。●水以外の飲み物はNG!外出先などで水がなくて手持ちのジュースで薬を飲んでみたり、晩酌ついでにアルコールで薬を飲んでしまった経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。基本的には緊急の場合を除いてこれらの飲料水で薬を摂取することはNGです。薬の吸収が遅れたり効き目が悪くなるはもちろんのこと、アルコールに関しては逆に必要以上に効き目が強くなってしまう ので危険です。日本調剤のホームページによると、特に良くない飲み合わせの例として次のようなものが挙げられています。・総合感冒薬とコーヒーやコーラ・睡眠薬とアルコール・抗生物質と牛乳やヨーグルト・胃薬と炭酸飲料以上は一部の例ですが、これらの組み合わせによって薬の効果が変化することがあるので、なるべく水 やぬるま湯 で服用しましょう。●処方された薬は全て飲みきりましょう風邪などで病院を受診すると薬を処方されますが、処方された期間よりも早く体調が良くなることもありますよね。良くなったらもういいかとついつい薬を残してしまいがちです。しかし、そんな自己判断で途中で薬を飲むことをやめてしまうと、良くなっていた体調がまた悪化することがあります。せっかく良くなってきたのにまた風邪が再発してしまうなんてショックですよね。こんな事態を防ぐためにも、きちんと最後の最後まで処方された薬は飲みきってしまいましょう 。もちろん、薬の影響で今までになかった症状が出てきたら、飲むのを中止して医師に相談しましょう。----------いかがでしょうか。薬の飲み方はほとんど重要視されていないので、実は間違った飲み方をしている方もいらっしゃるかもしれません。ちょっと間違えれば大きな病気につながりかねないこともありますので、薬を服用するときはしっかり説明を読むようにすると良いでしょう。【参考リンク】・正しい服用 | 日本調剤()●ライター/みいゆ(ママライター)
2016年02月28日明治が運営する「明治カバくんうがいラボ」はこのほど、「うがい」がインフルエンザや風邪対策として本当に実践されているのかを調査するため、11月13日~15日の期間に20代~40代の子どもを持つ会社員の女性を対象とした、「家庭」と「ママ達が働いてる企業」でのインフルエンザに関する調査を実施し、その結果を発表した。「家庭でのインフルエンザに関する調査」では、はじめに家族が帰宅後うがいや手洗いをしているか、またはして欲しい(するべき)と思うのかを質問。その結果、風邪・インフルエンザ対策として、子どもにうがい・手洗いをしてほしいママは72.5%であるのに対して、実際に帰宅後うがい・手洗いを徹底している家庭は38.9%であった。また、自分が風邪・インフルエンザにかかったときに、家族が冷たいと感じたことがあるのかを聞いたところ、「あてはまる」と「どちらかといえばあてはまる」を合わせた32.1%が、感じたことがあると回答している。「ママ達が働いてる企業でのインフルエンザに関する調査」では、勤め先で風邪・インフルエンザ対策として「うがい・手洗い」を徹底しているのかを質問したところ、39.1%の企業がうがい・手洗いを推奨していることが分かった。さらに、従業員のインフルエンザの予防接種にかかる費用を補助する制度ががない企業は44.4%、全額補助があれば、インフルエンザの予防接種を受けたいと思っている人は91.8%であることが分かっている。この結果を受けて同社は、「従業員のインフルエンザ予防接種費用の補助制度が浸透しているともいえない状況であり、日本の文化とはいえインフルエンザ対策として『うがい』で予防する習慣をもっと多くの方がつける必要があるという結果となった」とコメントしている。同調査は、11月13日~15日の期間に、全国の20代~40代の子どもを持つ会社員の既婚女性を対象とし、インターネット調査(マクロミルモニタを利用)によって実施された。有効回答数は414人。
2015年12月24日冬が本格的になって、風邪を引いたり体調を崩したりする人が増えてきましたね。彼が風邪で寝込んだときこそ、彼女としての優しさのみせどころ。そこで今回は20代~30代の男性に「嬉しかった看病」「嬉しくなかった看病」についてアンケートしてみました。■1.バイク便で送る「仕事中の彼女から、バイク便で食料と薬と栄養ドリンクが届いたんです。冷えピタとか便利で気が利くなあ~と感激しました。」(24歳/不動産)彼が一番辛いときに駆けつけたくても、さすがに仕事を抜けていくわけにもいきません。この方の場合は、彼女が昼休みにパパッと買い物をしてバイク便にお願いしてくれたそうです。その行動力とアイデアがすごいですね。いざというときは覚えておきたい方法です。体調が悪すぎて立ち上がれないほどのときは、コンビニにすら行けないですから嬉しいはず。■2.差し入れは色々と「お見舞いに来てくれた彼女がお粥を大量に作っていってくれたんですが、お粥ばっかり食べられないし、それよりスポーツドリンクとか水が欲しかったです・・・・・・」(32歳/旅行会社)気持ちは嬉しくても、実際に困ったというケースもあります。お粥が苦手な人もいるので何パターンか食料を用意して冷蔵庫に入れておくと後で1人でも食べられるので便利ですね。ゼリー飲料など手軽に栄養補給できるものは体調が悪いときの強い味方。温めるのも大変なくらい体調が悪い場合でも、封を開けるだけで食べられるものを置いておくと彼も嬉しいはずです。■3.あえてお見舞いに行かない「彼女であってもけっこう気を遣うので、体調が悪いときは1人の方が楽です。看病しにいくという気持ちは嬉しいけど、そっとしておいて欲しいですね」(28歳/コンサル)「言葉の裏にある要望を察して欲しい」女性と違って、男性の発言は基本的にそのままの意味です。男女問わずやつれた姿を見られたくないという人はけっこう多いので、もし「お見舞いに来なくていい」と言われた場合は遠慮していないかどうかを確認し、無理には押しかけないようにしましょう。■4.長居しない「こっちは辛くて寝てるのに、彼女がお笑い番組を観てゲラゲラ笑ってて正直迷惑でした。お見舞いに来てくれるのは嬉しいけど、少しは考えて欲しかったです」〔28歳/運送関係〕せっかく家まで来たらもっと彼と一緒にいたくなってしまうかもしれませんが、それは彼の風邪が治ってからにしましょう。特に、ワンルームマンションの場合は要注意です。また、彼用と自分用のマスクは忘れずに!せっかく彼が治ったのに入れ違いで今度は自分が倒れてしまっては大変ですよ。■おわりにいかがでしたか。他には「来てくれると心強いから、いてくれるだけで嬉しい」「ナースの格好をしてお粥食べさせてくれたのが嬉しかった」「治るまで毎日寄ってくれたのがありがたかった」などの意見もありました。人によって希望は違うので、ストレートに欲しいものや必要なものを聞いてみましょう。(上岡史奈/ライター)(ハウコレ編集部)(こいずみさき/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2015年12月08日レモンのさわやかな香りや酸味は、何となく夏のものというイメージ。でも、レモンの旬は冬です。国産レモンは10月ごろから3月にかけて出荷シーズンを迎えます。ビタミンCが豊富なレモンは、旬の時期にいただくことで、冬の風邪予防にもつながります。ワックスのかかっていない国産レモンは、皮までしっかり使えます。レモンには皮の部分にもポリフェノールが含まれているので、絞って果汁を使うだけではもったいない!そこで、冬に食べたい皮ごと使うレモンレシピを紹介します。・さわやかな酸味がクセになるレモン鍋昆布だし3カップにみりんと薄口しょうゆを少しだけ入れ、レモン1個を搾って、鍋のベースになるスープを用意します。そこへ、豚バラのような脂身の多い肉、白菜や大根、ネギ、キャベツなどの野菜、カボチャやじゃがいもなどイモ類を入れます。材料に火が通ったら、薄めの輪切りにしたレモンをたっぷり入れ、10分ほど煮込んで完成です。・材料2つの手軽さも魅力なレモンパスタバター大さじ1とレモン半分が、ひとり分のパスタソースの材料です。塩をたっぷり入れたお湯でパスタを茹でますが、このとき、鍋の上にバターを入れたボウルやソースパンを置いて湯煎にかけて溶かします。そこへ絞ったレモン汁を入れ、パスタを和え、レモンの黄色い表皮の部分をすりおろしてトッピングしたらできあがり!どちらもパパッと作れる料理なので、旬のレモンを使って、爽やかな味を楽しんでみて。
2015年11月25日日に日に寒さが増し、空気もひんやり乾いてきました。この時期、手洗いやうがい、マスクで予防に気をつけていても、うっかり風邪をひいてしまうこともありますよね。鼻水や咳、のどの痛みといった、いわゆる風邪の諸症状があるだけで、パフォーマンスは下がってしまいがち。そこで、「ちょっと風邪っぽいかも…」と思ったらすぐにできる、アロマやハーブを使った風邪対策をご紹介します。■通勤中にもオイルが大活躍鼻水や鼻づまりに悩まされたときに筆者が使っているアロマオイルが、「ティートリー」と「ユーカリ・ラディアータ」です。ティートリーには抗菌や抗ウイルス作用があるとされ、ユーカリ・ラディアータは鼻やのどのトラブルを緩和するといわれています。どちらもスーッとした香りが特徴的。通勤中には、湿らせたガーゼにティートリーやユーカリ・ラディアータを数滴たらし、マスクのなかにしのばせておくといいでしょう。呼吸するたびにさわやかな香りを吸いこむことができ、鼻のとおりがよくなります。湿ったガーゼが乾燥対策にも役だちます。注意点は、オイルが肌に直接触れないようにすること。風邪はもちろん、花粉の時期にもおすすめです。オフィスでは、お湯を注いだマグカップに精油を1~2滴たらし、湯気を吸いこむようにゆっくり深呼吸。これだけで鼻のなかがすっきりし、体もほんのりあたたまります。■おうちでの風邪対策には「エルダーフラワー」がイチオシ季節を問わず、我が家に常備しているのが「エルダーフラワー」のコーディアルです。エルダーフラワーは、風邪の症状やインフルエンザなどの感染症予防、花粉症の症状をやわらげるのにもいいとされ、ヨーロッパでは古くから親しまれているハーブのひとつ。コーディアルとは、フレッシュなハーブやフルーツを原料とした飲料のことをいいます。ちょっと風邪気味かな、と思ったら、コーディアルをお湯で割って飲むようにしています。マスカットの酸味を少し強くしたような風味で飲みやすく、とくにせきがでたり、のどが痛いときに積極的に飲むといいでしょう。症状がやわらぐ実感があります。ちなみに、エルダーフラワーを毎日飲んでいた昨年は、一度も風邪をひくことなく乗りきることができました。初期症状へのアプローチだけでなく、日々の予防としてもおすすめしたいハーブです。鼻がつまって寝ぐるしい夜には、「ティートリー」や「ラベンダー」のアロマオイルを数滴たらしたコットンやティッシュを枕元におくといいでしょう。「ラベンダー」は、心地よい眠りを誘ったり、鼻づまりにもいいといわれています。数回深呼吸しているうちに鼻のとおりがよくなり、眠りやすくなりますよ。自然のめぐみがつまったアロマやハーブで体をいたわりながら風邪対策をし、忙しい年末年始を乗りきりましょう。
2015年11月24日エーザイはこのほど、「先輩受験生ママの風邪・感染症等の対策」に関する意識調査の結果を発表した。調査は10月9~16日にインターネット上で行われ、2014年度に中学受験・高校受験をした子どもを持つ女性500名から回答を得た。はじめに、子どもが受験生だったとき、風邪・感染症対策にいつも以上に気をつかったかどうか尋ねると86%が「いつも以上に気をつかっていた」と回答。受験生本人の対策を本格的に開始した時期については、「2014年10月頃から」(20%)と「2014年11月頃から」(20%)が多く、同社は「寒さが本格化する同タイミングから意識し始めていたようです」と分析している。次に、受験生本人の対策として取り入れていたものを調査した。結果は「手洗い・うがいの励行」(84%)、「マスクをする」(68%)、「予防接種を受ける」(57%)が上位にランクイン。さらに89%の人が「2つ以上の対策を取り入れていた」と回答した。加えて受験生本人の対策として費用をかけたアイテムを調べたところ、「マスク」(67%)が最も多く1位となった。また、比較的高額である「加湿器」を購入した人も21%いた。アイテムの購入費用としては、受験生本人の対策費用が平均7,239円、母親については平均4,275円、父親では4,278円と受験生本人と比べて約3,000円の差があった。最後に、「子どもが受験生だったときの風邪・感染症などの対策について、不安を感じた事はありますか」と質問した結果、58%が「ある」と回答。具体的な不安や悩みとしては、69%の人が「対策をしても十分なのかどうか判断がつかない」をあげた。次いで、「どの対策が有効なのか、優先度がわからなくなる」(32%)、「情報が多すぎて正確なものが見極められない(見極めるのが難しい)」(23%)が続いた。杉並堀ノ内クリニックで小児科院長を務める粂川好男医師は、風邪・感染症対策として「『手洗い』『うがい』『マスク』の"3点セット"が一番重要です」とコメント。このうちマスクを使う際の注意点として、「マスクの内側は外気や手指などに触れる可能性が高い」と指摘した上で、「流行のシーズンはつけはずしをできるだけ少なくすることが理想的」とアドバイスしている。
2015年11月20日クラシエ製薬はこのほど、日本人の風邪のひきはじめの症状とその対策を把握することを目的として「風邪のひきはじめとその前兆」に関する意識調査を実施し、その結果を発表した。最初に、「あなたは、風邪のひきはじめの症状が出る前に感じる身体の変化はありますか」と質問したところ、のどの痛みや発熱などの風邪の症状が出る前に体の変化を感じる人は約6割(59.0%)存在。その実態は、1位「ぶるっとする(寒気がする)」(55.3%)、2位「疲れやすくなる」(43.1%)、3位「のどが渇く」(24.6%)となっている。次に、「ご家庭で受け継がれている風邪に対する民間療法は、具体的にどのようなものですか」と質問したところ、1位「ショウガのスープを飲む」(41.6%)、2位「たまご酒を飲む」(28.6%)、3位「くず湯を飲む」(23.6%)となった。また、風邪のひきはじめの最初の対処法をたずねた質問では、「解熱剤を飲む」と回答する人が25.7%存在し、「体を温める」民間療法と薬で「熱を下げる」対極的な対策をしている実態が分かった。「あなたは、自分の平均体温が何度まで上昇すると仕事または家事を休みますか」との質問では、「自分の平均体温+2度」と回答した人が25.6%と最も多く、「自分の体温が何度に上昇しようとも仕事(家事)は休めない(休まない)」という人が約15%も存在。役職や職業、主婦等に関わらず、総じて真面目な日本人気質が多いことがうかがえるとコメントしている。最後に、風邪のひきはじめに看病してほしい芸能人を男女別にたずねたところ、男性が選んだ女性芸能人1位は「石原さとみ」さん(20.2%)で、2位に「新垣結衣」さん(18.1%)、3位に「木村文乃」さん(12.1%)が選ばれた。女性が選んだ男性芸能人1位は「西島秀俊」さん(14.8%)、2位は「福士蒼汰」(14.0%)さん、3位は「井ノ原快彦」さんとなった。同社は「優しそうで包容力のあるイメージから、『風邪のひきはじめに看病してもらえたら、元気になれそう! 』と考える方が多いのかもしれない」と推察している。同調査は、全国の20~69歳の男女1,000名(各性年代100名ずつの均等割付)を対象として、10月23日~26日の期間にインターネット調査によって実施された。
2015年11月10日アシストは9月17日、標的型攻撃への対策を支援するために内部対策を重視した各種の施策を「標的型攻撃対策ソリューション」として体系化し、提供開始した。具体的には、マルウェアの侵入の予兆や状況の把握のため定期的なモニタリングを実施する「BlackDomainSensor」、内部対策として、特権IDを奪取されたとしてもデータを持ち出させず持ち出されても意味が無いようにするための多重対策として「マルウェア遮断ソリューション」「ダブルブラウザソリューション」「特権ID管理ソリューション」「ファイルサーバ情報漏洩防止ソリューション」の全5ソリューションを展開する。このうち、「マルウェア遮断ソリューション」は2015年10月に新設予定であり、「ダブルブラウザソリューション」は同月に機能強化版を提供開始する予定だ。BlackDomainSensorはセキュリティ・ログ分析エンジンを使い、インターネットのアクセス・ログとC&Cサーバのリストを突合せた結果と、Active Directoryに特権IDを模したトラップ・アカウントを仕掛け、おとりに引っ掛かったマルウェアの認証失敗ログを抽出したレポートを出力する。マルウェアによるC&Cサーバへ通信している端末の発見や、マルウェアによる特権ID奪取の挙動の発見に有効という。マルウェア遮断ソリューションは2015年10月に新設予定であり、マルウェアが侵入している可能性のある端末をネットワークから遮断する。遮断は管理者がリモートから実施可能。該当端末のC&Cサーバへの不正な通信のブロックや、データの不正な持ち出し・侵害拡大の防止に有効としている。ダブルブラウザソリューションは、インターネット・アクセス用のブラウザを仮想環境で提供し、業務用端末から外部へのインターネット・アクセス(HTTP通信)を禁止させ、業務用端末のインターネット・アクセスを分離する。なお、2015年10月に機能強化版のリリースを予定している。同ソリューションにより、マルウェアが侵入したとしても、標的型攻撃の出口となるC&Cサーバとのインターネット・アクセスを禁止することで攻撃を無効化できるとのこと。特権IDはワークフローにて申請を行い、承認を受けた場合のみ利用できるように制御する。また、重要サーバへはワークフロー経由の自動ログインのみを許可し、自動ログイン以外のローカル・ログインなどは全て禁止する。同ソリューションにより、ワークフローを経由しない重要サーバへのログインを一切禁止することで、万が一標的型攻撃によって特権IDを奪取された場合でも、不正なアクセスを防止できるという。ファイルサーバ情報漏洩防止ソリューションは、ファイル・サーバのデータを暗号化し、Windowsのアクセス権限とは別に独自のアクセス権を設定。また、ファイル・サーバに対してアクセスできるのは、専用クライアントを導入している端末のみに限定する。同ソリューションでは、独自のアクセス権限設定により専用端末以外からのデータ持ち出しを防止すると共に、Windowsの特権IDを奪取された際もデータの持ち出しリスクを軽減できるという。また標的型攻撃によりデータが直接持ち出された際も、データは暗号化された状態を維持するとのこと。
2015年09月18日風邪の予防や対策のために、マスクをして寝るという方は少なくありません。しかし「マスクをしたまま寝るのって本当に大丈夫なのかな?」と体への負担が気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。寝るときのマスクって睡眠にはOK?風邪の主な感染経路は、鼻や口を通してウイルスが体内に入リ込むことです。そのため、それらの部分をガードしてくれるマスクは、風邪予防に効果的な方法として考えられています。そして、問題の「寝るときにマスクをしていてもよいか」という点ですが、結論からいうと、就寝時は鼻やのどが乾燥しやすいので、それを防ぐうえでとても効果的だそうです。鼻やのどが乾燥してしまうと、免疫力が低下し、ウイルスの繁殖が増長されてしまうからです。ただし、息苦しさを感じるのであれば、睡眠が妨げられてしまうので、注意が必要です。もし、寝ている最中にマスクが原因で目が覚めるようでしたら、マスクのサイズを変えるか使用をやめるようにしてください。夏風邪と冬の風邪は違うので要注意!風邪の予防にマスクは効果的ですが、「夏風邪」については注意が必要です。夏風邪とは、単に夏にひく風邪ではなく、夏風邪特有のエンテロ(腸)ウイルスや、アデノ(のど)ウイルスによる感染症のことを指します。これら夏風邪の原因となるウイルスは、湿気が多く、不潔な環境を好むと言われており、就寝時のマスクがかえって逆効果になってしまうケースもあるのです。だからといってマスクをはずしなさいというわけではありません。大事なのは、定期的にマスクを交換し、きちんと清潔な状態に保つこと。ウイルスが好む環境を作らないことです。夏風邪にかかっているときは普段よりもマスクの管理をきちんと行うようにしましょう。より予防効果を上げるには?寝るときにマスクをして、保湿効果を高めることは風邪予防の第一歩です。さらに効果を高めるためにマスクと並行した風邪対策もご紹介します。風邪予防で大切なのは、乾燥をさせないこと。そのためにも加湿器の使用は有効です。もし、加湿器がない場合は水を入れたコップなどを枕元に置くだけでも違うと言われています。加湿による結露が気になる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は結露が起きるくらいのほうが風邪の予防には適しているのだそうです。このように、適切なマスクの使用は風邪予防に有効であり、他の対処法と組み合わせることでさらなる効果が期待できます。自身の症状に合わせた方法で取り入れてみてはいかがでしょうか。photo by pixabay
2015年06月15日アイブリッジはこのほど、風邪に関する意識調査の結果を発表した。同調査は1月14日、「リサーチプラス」のモニター会員である全国の20歳以上の男女800名を対象とし、インターネット上で実施したもの。「今シーズン・今冬、風邪(インフルエンザを含む)をひいたか」を聞いたところ、全体で23%を超える人が風邪をひいていたことがわかった。また、「同居家族で風邪(インフルエンザを含む)をひいた人はいるか」との質問には、「ひいた人がいる」と回答した人が全体で27%を超えた。そこで「風邪の予防対策として、日頃から行っていること」を聞いたところ、1位は「手洗いを意識する」(64%)、2位は「うがいをする」(60%)、3位は「マスクをつける」(41%)となった。男女ともに上位3つの順位は変わらなかったが、各項目で女性のほうが平均10ポイントほど高く、その中でも主婦が最も風邪予防の意識が高い結果となった。「今シーズン・今冬にインフルエンザ予防接種を受けたか」を聞いたところ、「受けた(受ける予定)」と回答した人が全体25%となった。また、男女ともに既婚者の接種率は30%を超えるのに対して、未婚男性の接種率は15%と全体で一番低い結果となった。一方、予防接種に関しても主婦の意識は高く、接種率は34%を占めている。最後に「風邪をひいたときに食べたい食べ物」を聞いたところ、「うどん」(43%)、「おかゆ」(40%)、「雑炊」(33%)が上位にあがった。その他、女性に関しては「アイスクリーム」が32%と高く、男性(14%)の約2倍の結果となっている。
2015年02月13日くしゃみや鼻水が止まらず、さらに頭がボーッとしてくると、「風邪を引いたかな?」と思いますよね。しかし、じつは花粉症の初期にも、似たような症状が見られるのだとか。2月から3月にかけて花粉が飛散する時期にこれらの症状に見舞われたら、もしかしたら風邪ではなく花粉症かもしれません。そこで今回は、花粉症と風邪の見分け方をご紹介。さらに2015年春の花粉情報もお届けします!○熱っぽいと思ったら花粉症だった!花粉症に悩むマイナビニュースの読者300人に、花粉症と風邪、どちらか迷ったことがあるか尋ねたところ、「はい」と答えたのは15.0%とやや少なめ。もしかしたら、花粉症の初期症状が風邪と似ていることに気付いていない可能性もあるかもしれませんね。どちらか迷ったことがある人たちにその顛末を聞いてみると、「ついに自分も花粉症になってしまったかと思ったけど単なる風邪でした」(25歳女性/不動産/事務系専門職)という「風邪」派はごくわずか。ほとんどの人が「花粉症」だったことがわかりました。・「最近鼻水が止まらないと思っていていくら鼻炎カプセル飲んでも効果ないと思ったら花粉症でした」(35歳男性/機械・精密機器/技術職)・「初めて花粉症になったとき、のども痛いし熱は出るしでわからなかったから」(28歳女性/人材派遣・人材教育/事務系専門職)・「風邪で絶対花粉症じゃないと意地を張っていたけれど、アレルギー検査であっさり発覚」(27歳女性/金融・証券/事務系専門職)・「喉が痛くて鼻が出たり詰まったりするし、熱っぽい感じがしたので、風邪だと思ったが、耳鼻科に行ったら花粉症と言われ、鼻が詰まるせいで夜に口を開けて寝ることによる乾燥による喉の腫れなどで、風邪ではなかった」(26歳女性/金融・証券/専門職)まさに風邪の症状と似ていますね。「そもそも、花粉症という病名を知る前、ずっと風邪だと思っていました」(50歳以上男性/電機/技術職)という意見も見受けられました。症状から風邪だと思ってしまう人は多いようですが、中には「花粉症だと思ったら、花粉症と風邪の両方だった」(35歳男性/情報・IT/技術職)という意見もあり、ますますどちらかわからなくなってしまいそうです……。○「目」の症状もチェック!アンケートによれば、本当は花粉症だったのに、勘違いして風邪薬を飲み続けていた人がチラホラ。そこで、花粉症対策の専門家である、ベストメガネコンタクト武蔵浦和店の高木香乃(たかぎ かの)さんに見分け方を教えてもらいました。――風邪と花粉症、どちらも症状が似ていますが、見分ける方法はありますか?高木さん「くしゃみが立て続けに何度も出る場合は、花粉症の可能性大。風邪だったらそこまで連続しないものです。また、透明でさらさらの鼻水が出ることも、花粉症の特徴です」――風邪のときにも、さらさらの鼻水が出ることがありますが……。高木さん「風邪の場合は、最初はさらさらしていても、だんだん黄色っぽく粘着質な感じに変わっていきます。風邪と比べるとひどい鼻づまりに悩まされるのも特徴で、鼻の通りが一度よくなったと思っても、すぐにつまってしまいます」――鼻水の状態をチェックすることもポイントになりそうですね。ほかにも、花粉症の特徴があれば教えてください。高木さん「目のかゆみや充血、涙、異物感といった、目にも症状があらわれます」○花粉の飛散時期&量は例年以上!――今年の花粉は、いつごろから飛び始めるのでしょうか?高木さん「北日本は例年並みですが、西日本・東日本は2月下旬から。例年より早く花粉の飛散が始まると予測されています」――例年より飛散時期が早いということは、花粉の量も多くなるのでしょうか?高木さん「花粉飛散量は平年の1割増、東日本は3割増とやや多い予想です。もっとも飛散量が多いのは関東で、平年より5割と増加する見込みです」――ありがとうございました。高木さんによれば、「関東では例年より早く、例年以上の花粉が飛散する」とのこと。ある日突然、花粉症が発症することも珍しくないそうです。読者アンケートでは花粉が飛散する「2月(20.7%)」「3月(17.7%)」に花粉症対策を行う人は約4割でしたが、メガネやマスクなどを使って早めに対策することで症状をやわらげることができるといわれています。つらい目にあわないためにも、これからやってくる本格的な花粉シーズンに早めに備えたいですね。
2015年02月10日風邪の予防に効果的なことはいくつもありますよね。基本的ですが手洗いやうがい、そしてしっかりとした食事と質の良い睡眠など。しかし、それらを励行していても、「ちょっと風邪かも?」と体調を崩してしまうことはあるもの。そんな時には基本的なケアにプラスして、アロマテラピーを取り入れてみてはいかがですか?■咳や鼻水…風邪対策におすすめの精油と利用法は? 風邪対策にアロマテラピーの精油を使う時は、ユーカリラディアタ、ユーカリグロブルス、ラベンダーがおすすめです。特にユーカリは気管支によいといわれています。鼻づまりや咳が出る時にも有効です。精油はそのままでは使えませんので、キャリアオイル10mlに対して2滴(12歳未満の子どもの場合は1滴)の割合で希釈し、喉もとや胸・背中に塗るとよいでしょう。ただし、オイルだと塗りたい時にその都度作らなければなりません。それでは少々面倒ですよね。そこで、私がおすすめするのはミツロウクリーム(軟膏)です。一度作れば1ヵ月ほど持ちますので、使いたい時にすぐ使えていいですよ。■風邪対策におすすめのミツロウクリームの作り方<材料>・ミツロウ 2g・キャリアオイル(ホホバオイルなど) 20ml・精油 2~4滴・耐熱容器・竹串またはつまようじ・クリームを入れる保存用容器<作り方>1.耐熱容器にミツロウとキャリアオイルを入れ、湯せんで溶かします。2.1をクリーム容器に流し入れ、竹串で混ぜながら少し冷まします。3.全体的に白っぽくなってきたら精油を加え、よく混ぜます。4.平らなところで容器をトントンとし、空気を抜いたら出来上がり。※ 完全に冷めてからふたをしましょう※ 作成日を記入し、1ヵ月以内に使い切りましょう材料はアロマテラピーのショップで手に入ります。使い方はオイル同様、喉もとや胸や背中に塗って、大きく円を描くようにさすります。子どもに塗ってあげる場合はタッチングの心地よさも感じるはずです。また、鼻をかみすぎてカサカサする時に塗ってあげるのもよいでしょう。塗る風邪薬として同様の商品も市販されていますが、クリーム作り自体も楽しいですし、とても簡単なホームケアなので、一度試してみてはいかがでしょうか?
2015年01月25日厳しい寒さが続き、風邪やインフルエンザが流行っていますね。対策のために、何か心がけていることはありますか? 手洗いやうがい、マスクをするなどの対策以外に大切なことは、日頃から食生活に注意することです。ただ、毎日忙しいとついつい食生活は乱れがち。栄養豊富で体にいいものを積極的に摂りましょう。簡単に安価で手に入って、手軽に食べられるものなら、なおいいですね。そこでオススメなのが、バナナ。バナナには、体にとても良い成分が豊富に含まれています。例えば、肌荒れに効果的なビタミンB6、腸内の善玉菌(ビフィズス菌など)の栄養源となるオリゴ糖、抗酸化作用のあるポリフェノール、ストレスを緩和するビタミンCなどです。 バナナは、「酵素の消化作用」「整腸作用」「抗酸化作用」「脂肪燃焼作用」「代謝促進作用」といった5つもの免疫力を備えていると言われています。具体的には、以下のような作用です。■酵素の消化作用バナナには、加齢と共に減っていく消化酵素「アミラーゼ」が含まれています。「アミラーゼ」は、消化吸収の効率を高める働きがあります。■整腸作用バナナは、小腸や大腸などの消化管の健康維持に大切な水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方をバランスよく含んでいます。また、バナナには、比較的消化されにくい「フラクトオリゴ糖」が含まれています。「フラクトオリゴ糖」はそのまま腸へ届くので、腸内環境を改善するのに役立ちます。■抗酸化作用バナナにはさまざまな抗酸化成分が含まれます。抗酸化成分には、体内で活性酸素が過剰につくられ、正常な細胞まで攻撃するのを抑える働きがあります。バナナは身近にある食品の中でも、特に抗酸化力が高い食品であることがわかっています。■脂肪燃焼作用バナナにはビタミンB1、B2、ナイアシン(B3)、B6、葉酸など、脂肪の燃焼を促進すると言われているビタミンB類がバランス良く含まれています。ビタミンB類は、食事で摂った糖質や脂質がエネルギーとして消費されないまま体脂肪として蓄積されるのを防ぎます。■代謝促進作用バナナには、カリウムが豊富に含まれます。カリウムは体が必要とする必須ミネラルのひとつで、高血圧の原因となるナトリウムや老廃物を尿と一緒に体外へ排出させる作用があります。そもそも免疫力とは人が生まれ持つ抵抗力のことで、体の外から侵入しようとするウイルスや細菌、また体の中で発生するガンなどを異物として識別し、無害化しようとする力のこと。これらの免疫システムをしっかり働かせるために、十分な睡眠やストレスの解消、そして栄養バランスのとれた食事など、生活習慣の改善が重要なのです。栄養豊富で、免疫力高める成分を多く備えているバナナなら、スーパーやコンビニなどで簡単に手に入ります。また、皮をむくだけで簡単に食べられるので、時間のない朝に朝食代わりに食べることもできますね。そうすることで栄養バランスのとれた食事に一役買い、免疫システムをしっかり働かせることにつながるでしょう。毎日の食生活に積極的にバナナを取り入れて、健康な毎日を過ごしませんか。今日からすぐ始めて、免疫力アップを心がけては?・日本バナナ輸入組合 公式サイト
2015年01月20日睡眠不足によって免疫力が低下し、年中風邪をひいている若者が多いようです。今回は、いまどきの風邪についてご説明します。冬は特に風邪をひきやすいので、しっかりと対策しましょう。現代人の風邪について現代人の風邪というものは、以前よりも長引き、症状が強い傾向にあるようです。それは、ライフスタイルの乱れからくるものと考えられます。特に20代に多いのが、年中風邪をひいていて、なかなか治らないというもの。それは睡眠不足などが続き、体が治る環境に置かれていないことが1つの原因だと考えられます。また病院へ行くのではなく、市販薬で済ませようとする若者が多いようです。しかし、長引く場合は、しっかりと病院へ行き、診察してもらいましょう。重病の可能性もゼロではありません。睡眠不足が続く中で麻痺する感覚睡眠不足が続くと、今自分が睡眠不足の状態であるかも麻痺していきます。通常睡眠時間が短い場合、それが自分にとっての最適な睡眠時間だと錯覚してしまうのです。しかし、そうではありません。睡眠不足が続いているから、風邪が治らないのです。頻繁に風邪をひくのは20代が多いようです。効き目の強そうな市販薬を使って、どんどん免疫力を低下させていっているため、自然治癒力が逆に低下し、風邪をひく頻度が増えていってしまっているのです。店頭でも、自己判断で薬を決めるのはなく、薬剤師さんに相談して薬を決めるようにしましょう。風邪予防のための3つの取り組み風邪をひかないために日頃から心がけていることはなんですか?風邪予防のための3つのポイントをご紹介します。(1)手洗い&うがい、そしてマスク手洗い&うがいは基本ですね。手に付いたウイルスや鼻や口から入ったウイルスを外に出してくれます。(2)睡眠睡眠不足の状態が一番ウイルスをもらいやすい状態といえます。しっかりと睡眠をとりましょう。(3)栄養補給しっかり食べること!冬は太りやすいとも言われていますが、ダイエットばかり気にかけていると、風邪をひいてしまいますよ。以上3つのポイントを頭に入れて、健康にこの冬を過ごしたいですね。Photo by Drew Herron
2015年01月16日1月9日は風邪の日だとご存じでしたか? お正月休みが終わり、仕事が始まって数日、ちょっと疲れがたまり風邪をひきやすい時期ですよね。風邪に気をつけたい女性におすすめなのが、「漢方」です。さまざまなテレビ番組で漢方特集をするなど、いま話題となっています。そこで今回は、漢方医学に詳しいお医者さんに風邪に効く漢方と、その魅力について聞いてみました。「漢方のいいところは、“体質改善”に最終的な目標があるところです」そう答えるのは、慶應義塾大学医学部漢方医学センター 医局長の堀場裕子先生。例えば、頭が痛い場合。頭痛を治す薬を処方するのではなく、頭痛の原因が“冷え”によるものだとしたら、冷え性という体質そのものを改善していくそうです。堀場先生は6年ほど前から漢方を毎日飲んでおり、「自分の体は漢方でできています」と自負するほど。「漢方を飲み始めてから、風邪をひかなくなりました。病院に勤めているけれど、インフルエンザにもかかっていません」とも。風邪予防やひき始め、ゾクっと悪寒があって、じわっと汗をかいている時は「桂枝湯(けいしとう)」、汗をかいていない時には「葛根湯(かっこんとう)」という漢方を飲むと、身体が温まり風邪が悪化しないそうです。また顆粒タイプや錠剤タイプ、丸剤タイプがあるので、お好みで選ぶことができますよ。加えて堀場先生は先月出産したばかりで、現在は授乳中。授乳中のママが漢方を飲んでもほとんど問題はないそうです。しかも赤ちゃんの夜泣きを抑えるための漢方もあるんだとか! 抑肝散というお薬で、赤ちゃんが寝てくれればママの睡眠の助けにもなりますね。その他にも「漢方には148種類(軟膏を含む)あり、『当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)』では乾燥肌や冷え性、月経痛に効果がありますよ」と堀場先生。乾燥肌が治ったり月経痛が改善したりするなんて、女性にとっては嬉しいですよね。ただ最低でも3~4ヶ月毎日飲み続けるのがポイントだそうです。「短期に結果を求めずに、気長に飲み続けることが大事ですよ。そして自分に合う漢方薬を自宅にストックして、体調に合わせながら選んで飲んでもらえるといいと思います」とコメントしました。漢方は、ドラッグストアや漢方薬局でも購入することができます。ただ市販のものを選ぶ際は、専門知識を持つ薬剤師と相談しながら決めるのが良いそうです。また時間があるときに、病院の漢方外来を受けておくといいかもしれません。今回お話を伺って、風邪をひいてからその都度、医療機関にお世話になるのではなく、「葛根湯」などの漢方を早めに飲んで予防するのがいいことがわかりました。漢方は授乳中にも飲め、美容にも効果があるなど“女性の味方”だったのですね。さらに、眠くなる成分が入っていないとも言われているため、忙しい女性でも気軽に利用できる点も嬉しいポイント。あなたもぜひ、漢方生活を始めてみてはいかがでしょうか。・クラシエ薬品 公式サイト
2015年01月09日空気が乾燥し、風邪をひきやすい季節です。みなさん、体調は崩されていませんでしょうか? では、もし彼が風邪をひいてしまったら?! 駆けつけてお粥でも作ってあげるなんてのはベタでしょうか?? いえいえ、そんなことはありません!お米をコトコトと煮込んで作る、面倒なイメージのお粥ですが、こちらは冷や飯と電子レンジがあれば作れてしまう簡単粥です。味つけは、中華だしとチューブの生姜のみなので、彼のお家に電子レンジがあれば、材料を持って行ってその場でさっと作れてしまいます。●中華粥 1人分・ご飯…半膳・水…1カップ・鶏ささみ…1/2本・中華だしの素…小さじ1・生姜(チューブ)…小さじ1/2・万能ネギ…お好みで適量下準備:鶏ささみは筋を取り除いておく。1)耐熱容器、または陶器の丼にご飯と水を入れてラップをかけ、電子レンジ(600W)で2分30秒加熱したら、そのまま15分おく。2)1に、中華だしの素、鶏ささみ、生姜を入れてさらに5分加熱する。3)鶏ささみをほぐし、お好みで小口切りにした万能ねぎをのせて出来上がり。※鶏ささみに完全に火が通っていなかったら、加熱時間を追加して下さい。※電子レンジから取り出す際、鶏ささみをほぐす際は、やけどにお気を付け下さい。※1)で加熱したご飯を、フォークなどで潰すと、よりお粥に近い仕上がりになります。中華だしがとっても優しい味わいのお粥です。生姜効果で、食べ終わる頃には体もポカポカと温まってきます。あとは安静にしていれば、明日にはきっと体調も回復にむかってくれるはず。風邪の時には、やはりお粥が胃にも心にも優しくておすすめです。風邪をひいている彼に、温かいお粥を作ってアーンとしてあげる彼女。少し古いかもしれませんが、弱っている時のやさしさほど心にしみるものはありません。アツアツのお粥に負けないぐらい、彼との関係もヒートアップしてしまうかもしれません。“壁ドン”の次は、“粥アーン”ブームの予感?!
2015年01月04日カリンで風邪予防普及会はこのほど、風邪予防の実態に関する調査結果を発表した。同調査は12月、楽天リサーチが20~60代男女500人を対象にインターネットで実施したもの。「風邪予防のために、手洗い・うがい以外で何をしているか」を聞いたところ、「マスクを着ける」が46.2%で最も多かった。次いで、「体を温める」(33.4%)「水分を多くとる」(30.6%)があがった。一方で「何もしていない」人も2割以下いることがわかった。「マスクは風邪予防に有効だと思うか」を聞いたところ、84.8%の人が有効だと思っていることがわかった。一方で「マスクを日頃よく着けるか」という質問をしたところ、58.4%の人はマスクをあまり着けないということが判明。特に男性は女性よりその比率が高く、66.4%の人が「マスクを着けない」と回答している。また、「マスクを着けたくない場面・時があるか」を聞いたところ、マスクを着ける人でも「着けたくない時がある」と答えた人は79.4%にのぼった。理由は「人と会う時」(49.1%)「おしゃれしたい時」(40.8%)が上位を占めた。「どういう症状から風邪をひいたと感じるか」を聞いたところ、「のどのイガイガ・違和感」が53.6%で最も多く、続く「悪寒」(14.4%)「発熱」(9.0%)を大きく上回った。「カリンがのどに良いといわれていることを知っているか」を聞いたところ、9割以上の人が「知っている/聞いたころはある」と回答。一方で、かりんそのものについては、「よく知らない・知らない」と答えた人は58.4%にものぼった。「カリンを実際に風邪(のど)予防に取り入れているか」という質問には、71.5%の人が「取り入れていない」と回答した。取り入れている人の利用法としては「アメ」(85.1%)が最多で、次いで「はちみつ漬け」(20.7%)「シロップ漬け」(15.7%)があがった。また、取り入れている人が43.3%と全体よりも高い数値を見せたのは60代だった。同調査について、東京薬科大学名誉教授の竹谷孝一氏は、「カリンはビタミンCやタンニン、クエン酸などの成分を豊富に含み、ポリフェノールはリンゴの25倍とダントツです。のどがイガイガ、ヒリヒリする炎症は、粘膜細胞についた菌やウイルスが酵素の働きによって細胞を壊すことで起こる症状ですが、カリンポリフェノールはこの症状に有効なのです。細胞を壊す酵素の働きを抑え菌などの繁殖を抑える抗菌作用、炎症を抑え痛みを和らげる抗炎症作用の両方があります」とコメントしている。
2014年12月24日