12月31日大晦日に生放送される「第70回NHK紅白歌合戦」にて、『アナと雪の女王2』『トイ・ストーリー4』『アラジン』と2019年を彩ったディズニー映画の名曲をつづった紅白だけのスペシャルメドレーが行われることがわかった。今年も数々の大ヒットを記録したディズニー映画。子どもから大人まで多くの人たちの心をつかみ、1年を通して、日本のみならず世界の映画界でも大きな話題を振りまいている。そこで「第70回NHK紅白歌合戦」ならではのスペシャルメドレーが実現。映画の日本版楽曲を歌う豪華キャスト陣が、NHKホールで紅白出場歌手との共演も!?2019年のフィナーレにふさわしい“夢のステージ”を届ける。まず、ディズニー・アニメーション、ピクサー・アニメーション全タイトルの中で史上最短となる公開17日間で興収60億円超えと大ヒット中、ゴールデン・グローブ賞ではアニメーション映画賞と歌曲賞にノミネートされている『アナと雪の女王2』より、中元みずきが「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」を披露。同じく、ゴールデン・グローブ賞アニメーション映画賞にノミネートされ、興収100億円超えとなった『トイ・ストーリー4』からは、ダイアモンド☆ユカイが「君はともだち」を歌唱。そして興行収入120億円を突破した『アラジン』からは、中村倫也と木下晴香が「ホール・ニュー・ワールド」を歌い上げる。「NHK紅白歌合戦」は12月31日(火)19時15分~NHK総合ほかにて放送。(text:Reiko Uehara)■関連作品:トイ・ストーリー4 2019年7月12日より全国にて公開©2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.アラジン(2019) 2019年6月7日より全国にて公開© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.アナと雪の女王2 2019年11月22日より日米同時公開Ⓒ2019 Disney. All Rights Reserved
2019年12月11日映画『屍人荘の殺人』(12月13日公開)のミス愛・謎解きイベントが9日に都内で行われ、神木隆之介、浜辺美波、中村倫也、松丸亮吾が登場した。同作は今村昌弘の同名デビュー作を映画化したミステリー作品。大学のミステリー愛好会に所属する自称ホームズとワトソンの葉村譲(神木)と明智恭介(中村)だが、2人の前に現れた剣崎比留子(浜辺)という謎の美人女子大生探偵に誘われ、脅迫状が届いたというロックフェス研究会の合宿へ参加すると、連続殺人が起こる。イベントには、謎解きクリエイターである松丸が登場し、3人にクイズが出題される。1問目は絵柄を表す言葉を順番通りに読むと「こたえはたんてい」という文章が浮かび上がるという問題だったが、浜辺は「たて」を「ほこ」と勘違いし、袋小路に。松丸から「それは、盾ですね。矛は突く方」と指摘され、「あ〜、恥ずかしい!! ああ〜〜!!」と悶絶し、「馬鹿じゃん、ただの!」と自分でツッコミを入れていた浜辺だが、本気で悔しがる姿に会場からも「かわいい〜!」と声が上がっていた。しかし2問目は、神木と中村が指定されたマスに英語を入れてしまい苦戦する中、ローマ字を用いることに気づき「やった〜!」と正解を喜ぶ。3問目は神木が正解し敗れてしまったものの、神木に続く第2位となり、フォトセッションの間も「2位で〜す」とアピールしていた。
2019年12月09日映画『屍人荘の殺人』(12月13日公開)のミス愛・謎解きイベントが9日に都内で行われ、神木隆之介、浜辺美波、中村倫也、松丸亮吾が登場した。同作は今村昌弘の同名デビュー作を映画化したミステリー作品。大学のミステリー愛好会に所属する自称ホームズとワトソンの葉村譲(神木)と明智恭介(中村)だが、2人の前に現れた剣崎比留子(浜辺)という謎の美人女子大生探偵に誘われ、脅迫状が届いたというロックフェス研究会の合宿へ参加すると、連続殺人が起こる。キャストのミステリアスな部分について聞かれると、神木は中村について「日常生活もミステリアス。突発的に、予想していないことを言う」と回答し、浜辺も「私もそういうの言おうと思ってた!」と同意。神木は「意外と何も考えてなくて、思ったことをパッと言ってるだけなんだなと思ってるんですけど、根本的に思ってることがすごい。独創力が」と説明した。具体的な例として、浜辺が「バスで移動している時に、中村さんが山の方を見て、ぼーっとしてたんですよ。すごい考えてらっしゃると思って、自然に対して思いを馳せてらっしゃるのかな? と思ったんですけど、ふっとこっちを見て『ねえ、猿っていると思う?』って」と、やや弱いながらもエピソードを披露。「山を見たら、『これ猿がいるのかなあ』って、なりますよね」と当たり前のように答える中村は、「こんなに年下2人から言われるとは思わなかった」とたじたじになっていた。イベントには、謎解きクリエイターである松丸が登場し、「恥ずかしながら、トリックを作る方なのに、今回大外ししたんですよ。展開がめまぐるしくかわっていくのに伏線はちゃんとある」と同作を絶賛。さらに3人に対して謎解きクイズを提示した。1問目は神木、2問目は浜辺がそれぞれ正解し、「難易度が高すぎる」と言われていた3問目は神木が瞬時に解いたため、100万1点と高得点の神木の勝利に。中村が「全然面白くないよ! なんでよ!」と駄々をこねると、観客からは「かわいい〜!!」と黄色い悲鳴が飛ぶ。最終的に、勝者である神木には王冠とマント、タスキが授けられ、満足そうにアピールしていた。
2019年12月09日コニカミノルタプラネタリウム“天空”in 東京スカイツリータウンでは、2020年1月24日(金)より「時を刻むこの星空 with DREAMS COME TRUE」の上映をスタートする。有楽町「プラネタリア TOKYO」の人気作品が“天空”に登場DREAMS COME TRUEとのコラボレーションにより制作された本作は、もともと2018年12月にオープンした東京・有楽町の姉妹館「プラネタリア TOKYO」のオープニング記念作品として上映されているもの。膨大な楽曲の中でも絶大な人気を誇る「何度でも」をはじめとするドリカムの名曲の数々と星々が共鳴する壮大なプラネタリウムで、総観客動員数が9万人を突破するなど、多くのプラネタリウムファンの支持を得ている作品だ。そんな人気作品が今回、コニカミノルタプラネタリウム“天空”にも登場。DREAMS COME TRUEの優しくも力強い音楽と、ナレーターを務める俳優・中村倫也の温かく包み込むような声に身を任せながら、遥か昔から人々が魅了されてきた星空をゆったりと眺めてみてはいかがだろう。上映情報コニカミノルタプラネタリウム“天空” 新上映作品「時を刻むこの星空 with DREAMS COME TRUE」上映開始日:2020年1月24日(金)場所:コニカミノルタプラネタリウム“天空”in 東京スカイツリータウン住所:東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・イーストヤード7階営業時間:10:00の回~21:00の回料金:・三日月シート 一律 4,000円/シート・一般シート 大人 1,500円、子ども 900円【問い合わせ先】インフォメーションTEL:03-5610-3043(受付時間 10:00~19:00)
2019年12月08日ゲストの悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける人気法律バラエティ「行列のできる法律相談所」の12月8日(日)オンエア回に、俳優の神木隆之介、女優の水野美紀をはじめ、ラグビー日本代表の中島イシレリ、「日向坂46」小坂菜緒、りんごちゃんらがゲスト出演する。今回はMCを東野幸治と市來玲奈アナウンサーが担当。後藤輝基、渡部建、ブルゾンちえみもゲスト出演し「私の休日の過ごし方」をテーマに放送。映画『妖怪大戦争』で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞、『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』『3月のライオン』『フォルトゥナの瞳』などの映画から、「刑事ゆがみ」「集団左遷!!」といったドラマに出演する神木さん。『千と千尋の神隠し』『君の名は。』といった超ヒット作の声優も務め、子役から現在に至るまで一線で活躍し続ける神木さんが笑いすぎて涙を流すツッコミの達人Kとは!?「踊る大捜査線」シリーズをはじめ「サラリーマン金太郎」などの作品で活躍。最近では「黒い十人の女」「奪い愛、冬」などの作品で見せる悪女キャラで改めて注目され、「探偵が早すぎる」などのコメディに連続テレビ小説「スカーレット」といった作品まで幅広く出演する水野さん。今回は夫婦でのキャンプグッズショッピングに密着、大興奮する水野さんに注目。そのほかラグビーW杯日本代表の中島さんが家族と過ごす休日と、妻とのなれそめに関する話題や、「日向坂46」小坂さんの爬虫類愛に、りんごちゃんの恐怖の休日体験エピソードまで今回も充実したトークでお送りする。今夜のゲスト、神木さんが主演を務める映画『屍人荘の殺人』は「このミステリーがすごい!」「週刊文春ミステリーベスト10」「本格ミステリ・ベスト10」と2017年の国内主要ミステリーランキングで1位を獲得、「第18回本格ミステリ大賞」も受賞するなどデビュー作としては史上初の4冠を達成した今村昌弘の人気小説の映画化作品。神木さんが演じるのは“ワトソン役”で主人公の葉村譲。ヒロイン役のミステリー好き女子大生探偵・剣崎比留子には浜辺美波。“ホームズ役”となる明智恭介には中村倫也といったキャストを迎える。『屍人荘の殺人』は12月13日(金)より全国東宝系にて公開。「行列のできる法律相談所」は12月8日(日)今夜21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年12月08日日本テレビ系「アナザースカイII」の12月6日(金)放送回に、映画『『屍人荘の殺人』の公開を控える女優の浜辺美波がゲスト出演。浜辺さんはイタリアのサルデーニャ島を訪れる。2011年、第7回「東宝シンデレラオーディション」でニュージェネレーション賞を受賞。映画『アリと恋文』で女優デビューすると、人気アニメを実写ドラマ化した2015年放送の「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」で本間芽衣子“めんま”役を演じ大きな注目を集めた浜辺さん。北村匠海とW主演した2017年公開の『君の膵臓をたべたい』も大きな反響を呼ぶなか、『亜人』『となりの怪物くん』『センセイ君主』『アルキメデスの大戦』など話題作に立て続けに出演。そんな浜辺さんが今回訪れる“アナザースカイ”は、イタリアのサルデーニャ島。シチリア島に続く地中海第2の島で、高級リゾート地としても知られるこの場所で浜辺さんがヘルシーな地中海料理を堪能したり、イタリア人の家を訪問するなど、つかの間の旅を満喫する。小学生時代に芸能界入りし、コンスタントに話題作、ヒット作に出演。着実に女優としてステップアップしてきた浜辺さんの映画最新作となる『屍人荘の殺人』は12月13日(金)より全国東宝系にて公開。ミステリー小説オタクの大学生・葉村譲と、ミステリー愛好会会長の明智恭介。この自称【ホームズとワトソン】の前に同じ大学に通う私立探偵・剣崎比留子が現れ、音楽フェス研究会の夏合宿への参加を持ち掛ける。“今年の夏合宿で何かが起こる…”比留子に届いた犯行予告に明智は興味津々。この合宿では昨年、参加者のひとりが合宿後に自殺を遂げていた。にも関わらず意気揚々とフェスへと向かうOBたち。しかしフェス会場で彼らは、想像しえなかった事態に遭遇。なんとか合宿地の紫湛荘に逃げ込むが、立て籠もりを余儀なくされる。そんな緊張と混乱の一夜を明かした彼らの前に現れたのは…という物語。葉村譲を神木隆之介、明智恭介を中村倫也が演じ、浜辺さんは剣崎比留子役で出演。葉山奨之、矢本悠馬、佐久間由衣、大関れいかといった若手俳優陣も多数共演する。「アナザースカイII」は12月6日(金)23時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2019年12月06日主演の神木隆之介が探偵に振り回される探偵助手(ワトソン)、浜辺美波と中村倫也が2人の探偵(ホームズ)を演じ、前代未聞の連続殺人事件の謎に挑む『屍人荘の殺人』。この度、豪華キャスト競演も話題の本作から、最新場面スチールが解禁された。今回解禁となったのは、ミステリ作家・綾辻行人に「剣崎比留子を演じる浜辺美波の、何と可愛くもオモシロイことか。すっかり私、やられてしまいました」と言わしめた浜辺さんの可愛さが溢れ出るシーンを含めた、最新場面スチール7点。神妙な面持ちで鉄パイプを持つ神木さん演じる葉村の姿に、さらには古川雄輝と何やら不穏な雰囲気のカットも。葉村(神木さん)、明智(中村さん)、比留子(浜辺さん)の大学内の出会い、謎を解くカットまで、映画の重要なカギを握る(!?)シーンばかりとなっている。なお、「屍人荘の殺人」の原作者・今村昌弘が、12月11日(水)発売の「ミステリーズ!98号」にてシリーズ新作短編となる「屍人荘の殺人」エピソード0「明智恭介最初でも最後でもない事件」を発表することも決定している。『屍人荘の殺人』は12月13日(金)より全国東宝系にてにて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:屍人荘の殺人 2019年12月13日より全国東宝系にて公開©2019『屍人荘の殺人』製作委員会
2019年12月03日映画『屍人荘の殺人』(12月13日全国東宝系ロードショー)で2年ぶりに共演した、神木隆之介(26)と中村倫也(32)。そんな2人が撮影の舞台裏を明かしてくれた。中村演じるミステリー研究会の先輩・明智に振り回される後輩・葉村を演じた神木。映画同様、対談も中村のペースに引き込まれて……?神木「倫くんが明智をやると聞いたとき楽しみで仕方なかったです。よく言うと何を仕掛けてくるかわからない人だし、悪く言うと何をしでかすかわからない。ミステリアスな人ですから(笑)」中村「うふふ」神木「現場で一緒にお芝居していると、『これが明智さんなんだな』と納得して。『この人についていけば新しい世界が見られる』と思いながら演じていました」中村「僕は隆が葉村を演じるからこそ明智でいられたと思う。台本には書かれてない行動をしてもちゃんとリアクションを取ってくれるし。僕の横に隆がいたあの日々は幸せでした(笑)」神木「その言い方、照れる(笑)。倫くんって、いきなり脈略のないことを言いだすときがあるよね。急に歌いだしたり、かなり不思議な人です(笑)」中村「いちごの星から来たの(笑)」神木「そういうつかみどころのないところに女性はキュンキュンするんだろうなあ(笑)。僕なんか、モテたことないから」中村「撮影の合間も男とばっかりわちゃわちゃしてるもんね(笑)」神木「もしモテたらもう少し胸を張って渋谷とか、若者のたくさんいるところを歩きますよ!」■お互いのここがミステリー!神木「倫くんは撮影現場に水筒を持ってくるんです。温かいスープとかを入れて。それが意外というか謎でした。なんでそういうところはちゃんとしているの?」中村「ただ、自分が飲みたいってだけよ。市販のスープの粉をお湯で溶かすだけですぐにできるし」神木「部屋もキレイでしょう?」中村「散らかってはないけど、普通に生活感はあるんじゃないかなあ。そう言う隆の部屋は?」神木「キレイじゃない(笑)」中村「ちゃんとごはん食べてる?そこが隆の謎。コンビニ弁当とかばっかりなんじゃないの?心配」神木「そうだよ。休日は夜しか食べないときもたまにあるかな。料理はまったくしないし」中村「俺、住んでやろうか?」神木「うん!ごはん作って〜」
2019年11月30日俳優の中村倫也が、ブルボン「ルマンド」のイメージキャラクターに起用されたことが18日、明らかになった。CM「ルマンド男子」編は19日より全国でOAされる。今回はCM撮影現場に潜入、中村の様子をレポートする。中村が演じるのは、いつもやさしさを忘れず、仕事にもまじめに向き合う建築家。さりげなく同僚の荷物を持ったり、自分のハンカチを差し出したり、おやつにルマンドをくれたりと、ファッション・雰囲気・言葉遣いまでまるでルマンドのような彼のことを、影から見つめる会社の同僚は、密かに「ルマンド男子」と呼んでいる、という設定だ。上品で丁寧、接しているとホッとする……そんな"ルマンド"のようなイメージを持った「 #ルマンド男子 」にぴったりということで、今回中村が起用されたという。"ルマンドパープル"のスーツはCMのための特注で仕立てられ、ネクタイはルマンドのロゴの紺色を表し、ハンカチもパッケージの柄を表現。知的なイメージのメガネは中村本人が選んだものだが、制作スタッフの会議でも「 #ルマンド男子 にメガネはマスト!」と話題となっていたという。CM撮影は7月下旬に行われた。建築会社という設定のセットは、ふだんはカフェとしても使われているイベントスペースに設置され、待機中の中村がカウンターのスタッフへ真顔でお茶目に手を振ると、その場に笑いが溢れる。撮影では中村がルマンドを浅くかじったり深くかじったり、様々な見方を試すだけでなく、キリッとした表情を見せたり少し斜めに目線をやったりと、多彩な表情で的確に要望に応えていく。中村がおいしそうに頬張るために、現場ではルマンドを食べたくなるスタッフが続出。中村は休憩中スタッフと談笑しながらも、ルマンド男子の上品さを漂わせる雰囲気で、役者としての佇まいを見せる。同僚役の女性から話しかけられるシーンでも、「『はい』って、返事した方がいいですか?」と、自ら演技のプランを提案していた。その後に行われたビジュアル撮影では、背景としてルマンド模様の壁が出現し、何から何まで「ルマンド」一色! 現場には「ルマンド」と、「ひとくちルマンド」が用意され、多くの関係者が見守る中で本職のモデルのように輝く中村。一方で合間にはロケ場所に興味津々で、無邪気な顔を見せていた。撮影後のインタビューでは「子どもの頃はもちろん食べてましたけれども、この仕事を始めてからもいろんな現場のお茶場にルマンドは絶対あるので、その都度食べてきました」と、ルマンドとの思い出を振り返る中村。「やっぱり撮影には頭を使うので、スタッフさんも食べて、今日もラストまでがんばろうという風にやってきたので。自慢できますね、 これから現場で。『ルマンド男子だよ』『俺がルマンド男子だよ』って」と意気込んだ。また、ブルボン公式アカウントをフォローして対象の投稿をリツイートすると、 抽選で合計450名様にハンカチーフまたはルマンド1箱(12袋)の どちらかが当たるキャンペーンを実施する。○ルマンド男子の特徴1:優雅で上品すぎる立ちふるまい2:やさしく甘いオーラを身にまとう3:ていねいで気品溢れる言葉遣い4:中身は1本芯の通った性格5:道端の花にもほほえみかける6:パープルを1年中おしゃれに着こなす7:万一にそなえてハンカチは2枚以上持ち歩く8:15時になるとおやつをふるまう(お気に入りはルマンド)9:誰かを笑顔にすることがとびっきりの喜び10:隠れたファンが多く老若男女に愛される
2019年11月18日声優の悠木碧が、ブルボン「ルマンド」の新CMのナレーションを務めることが18日、明らかになった。中村倫也がイメージキャラクターを務める新CM「ルマンド男子」編は19日より全国でOAされる。CMでは、中村がいつもやさしさを忘れず、仕事にもまじめに向き合う建築家役に。さりげなく同僚の荷物を持ったり、自分のハンカチを差し出したり、おやつにルマンドをくれたりと、ファッション・雰囲気・言葉遣いまでまるでルマンドのような「ルマンド男子」を演じる。悠木はそんな中村を影から見つめる同僚の女性社員役で声の出演を果たした。またラジオCMでは、アナウンサー風の悠木と中村のかけ合いが聴ける「やさしいひととき」編、悠木が発売45周年を迎えたルマンドの感謝の気持ちを代弁する「ルマンドの気持ち」編、さらに悠木が一人二役を演じ分ける「ルマンド先輩と新人」編と3本を放送する。さらにブランドサイトでは「ルマンドのキレイな開けかた動画」も公開される。撮影後のインタビューでは、「実は……ルマンド凄い好きです。お茶うけとして出てきたルマンドを初めて食べた時から、あのサクサク感とチョコのツルツル感と甘すぎない感じの虜でした。アソートパックは必ずルマンドから無くなります」と告白した悠木。ラジオCMでは一人二役などに挑戦したが、「意外と一人二役とか、多重人格とか、担当させていただくことが多いので落ち着いて取り組めたかなと思います。しいて言うなら後輩のひとくちルマンドをどこまであざとくやっていいのかのさじ加減に悩みました」と振り返った。
2019年11月18日Perfumeの新曲「再生」が、2019年11月29日(金)よりデジタル配信スタート。Perfumeの新曲「再生」は、東野圭吾が手掛ける小説『屍人荘の殺人』の実写映画のために書き下ろされた1曲。作詞・作曲は中田ヤスタカが担当した。新曲発表時、クリエイティブなミュージックビデオも注目されるPerfumeだが、今回は、映画に出演する神木隆之介、浜辺美波、中村倫也とコラボレーションを果たした作品となっている。ミュージックビデオでは、アップテンポな主題歌に乗せて“初出し”となる映画本編のシーンをふんだんに使用。冒頭には、神木演じる葉村、浜辺演じる比留子、中村演じる明智の3人が、前代未聞の事件が起こる山奥のペンション・紫湛荘に訪れる重要なシーンも映されている。さらには、怪しい動きを見せるクセモノだらけの“宿泊者=容疑者”たちの姿も……。また、サビの部分ではテロップ演出もあり、何度でも“再生”したくなるミュージックビデオに仕上げられている。【詳細】「再生」デジタル配信:2019年11月29日(金) AM0:00よりiTunes、レコチョク、Apple music、LINE MUSIC、Spotifyなどの配信サイトにて■映画ストーリー神紅大学のミステリー愛好会に所属する葉村譲(神木隆之介)と明智恭介(中村倫也)は学内の事件を推理する自称“ホームズ”と“ワトソン”。しかし葉村はミステリー小説オタクなのに全く推理が当たらない万年助手。事件の匂いを嗅ぎつけては首を突っ込む会長の明智に振り回される日々を送っていた。そんなある日、2人の前に剣崎比留子(浜辺美波)という謎の美人女子大生探偵が現れ、ロックフェス研究会の合宿への参加を持ちかける。部員宛てに謎の脅迫状が届いたこと、去年の参加者の中に行方知れずの女子部員がいることを伝え、葉村と明智の興味をひく。3人が向かった先は山奥に佇むペンション“紫湛荘(しじんそう)”。そこに次々と現れるクセモノだらけの宿泊者。しかし葉村たちは想像を絶する異常事態に巻き込まれ、立て篭りを余儀なくされる。一夜が明け、ひとりの惨殺死体が発見される。それは死因もトリックも全てが前代未聞の連続殺人の幕開けだった――。【作品概要】映画『屍人荘の殺人』公開日:2019年12月13日(金)出演:神木隆之介、浜辺美波、葉山奨之、矢本悠馬、佐久間由衣、山田杏奈、大関れいか、福本莉子、塚地武雅、ふせえり、池田鉄洋、古川雄輝、柄本時生、中村倫也監督:木村ひさし脚本:蒔田光治原作:今村昌弘「屍人荘の殺人」(創元推理文庫刊)製作:「屍人荘の殺人」製作委員会製作プロダクション:東宝映画 ドラゴンフライエンタテインメント配給:東宝©2019「屍人荘の殺人」製作委員会
2019年11月14日神木隆之介が探偵に振り回される探偵助手を、浜辺美波と中村倫也が2人の探偵を演じる『屍人荘の殺人』から、「神コラボ!」と話題を呼んだ「Perfume」のスペシャルな主題歌MV(ミュージックビデオ)が解禁となった。中田ヤスタカにより本作のために書き下ろされた、本作の主題歌となる「Perfume」の新曲「再生」は、レギュラーラジオ「Perfume LOCKS!」(TOKYO FM/JFN38局「SCHOOL OF LOCK!」内)にて初フルオンエアされ、その歌詞の世界観と、癖になる軽やかなメロディが話題となっている。そのMVでは、アップテンポな曲調に乗せ、“初出し”となる映画本編のシーンをふんだんに使用。冒頭には、神木さん演じる葉村、浜辺さん演じる比留子、中村さん演じる明智の3人が、前代未聞の事件が起こる山奥のペンション・“紫湛荘”に訪れる重要なシーンも映し出されている。さらに、大学内の事件を解決したり、しなかったりする葉村と明智の“迷コンビ”の様子、凛々しい表情で謎を解こうとしたかと思えば“迷走”する比留子の姿など、彼らの“迷探偵”っぷりも露わに…!また、怪しい動きを見せるクセモノだらけの宿泊者=容疑者たちの姿もあり、登場人物たちのキャラクターの濃さが伝わってくる映像だ。コミカルなシーンから緊張感のあるシーンまで、「ここまで見せて良いの!?」という内容がてんこもり、サビの部分ではスペシャルなテロップ演出もある初出し映像で構成されたMV。映像の中には、前代未聞の謎を解く、重大なモノが映り込んでいるらしい!?『屍人荘の殺人』は12月13日(金)より全国東宝系にてにて公開。Perfumeの新曲「再生」は11月29日(金)よりiTunes、レコチョク、Apple music、LINE MUSIC、Spotifyなどの配信サイトにてデジタル配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:屍人荘の殺人 2019年12月13日より全国東宝系にて公開©2019『屍人荘の殺人』製作委員会
2019年11月11日島本理生の小説を原作とする映画『ファーストラヴ』が、2021年2月11日(木・祝)に公開される。島本理生の直木賞作品を映画化――「動機はそちらで見つけてください」原作は、アナウンサー志望の女子大生が父親を刺殺する、という衝撃的な導入で始まる島本理生のサスペンス・ミステリー小説『ファーストラヴ』。タイトルの裏に隠された濃密なヒューマンドラマは発売されるや多くの話題を呼び、第159回直木賞を受賞。また累計発行部数30万部を超えるベストセラーとなった作品だ。物語は、その衝撃的な事件の容疑者である女子大生を担当することとなった公認心理師が、彼女の供述に翻弄されながらも、その心理へと迫っていくことで進行していく。面会を重ねるごとに、リンクする自分と女子大生の共通点。なぜ彼女は父親を殺したのか? 真犯人はほかにいるのか? 甘いタイトルからは予想できない、衝撃のラストとは──。登場人物/キャスト主演に北川景子主演は、映画『スマホを落としただけなのに』でも主役を務めた北川景子。女子大生による謎めいた殺人事件の真相へと迫る、主人公の公認心理師・真壁由紀を演じる。今回は原作のキャラクター設定に合わせ、デビュー後初となるショートヘアで姿を見せた。豪華キャスト集結複雑に絡み合う登場人物たちの関係性にも注目だ。キャストには、『人数の町』『水曜日が消えた』で主演を務めた中村倫也をはじめ、窪塚洋介、木村佳乃、高岡早紀ら、豪華な顔ぶれが集う。庵野迦葉(中村倫也)由紀の義理の弟で、由紀とともに事件の真相に迫る敏腕弁護士。聖山環菜(芳根京子)由紀と迦葉が向かい合う父親殺しの容疑者。アナウンサーを志す聡明な娘だった彼女に一体何があったのか?演じるのは、第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した芳根京子。真壁我聞(窪塚洋介)由紀の夫であり、迦葉の兄、二人のよき理解者でカメラマンをしている。聖山昭菜(木村佳乃)容疑者の女子大生の母親であり、彼女の人生に最も長く深い影響を与えてきた人物。聖山那雄人(板尾創路)容疑者の女子大生の父親。画家として美大で教鞭をとるも娘・環菜の凶刃に倒れる。早苗(高岡早紀)女子大生へと近づいていく主人公・由紀の母親。小泉裕二(石田法嗣)幼き日に家出した環菜を助け、彼女の過去を知る男。賀川洋一(清原翔)大学入学後、環菜と恋愛関係にあった元恋人。写真週刊誌から交際当時の環菜の様子について取材を受ける。主題歌「ファーストラヴ」Uruが書き下ろし主題歌を担当したのは、女性シンガー・Uru。“これ以外のタイトルが見つからないほどに映画に心を重ねた”と語る彼女の言葉通り、映画同様「ファーストラヴ」と名付けた楽曲は、本作のために制作された、特別な想いが詰まった一曲だ。「悲しいとか苦しいとか、心の内を言葉に出せずに生きている人も少なくないと思いますが、この映画を観ながら、その中で人は何を求めるのか、「愛」とはなんなのか、この物語のタイトルが『ファーストラヴ』になった理由も考えながら少しずつ言葉を紡いで書いた曲です。」とコメントを寄せている。またUruは、映画の挿入歌「無機質」も手掛けている。ストーリー川沿いを血まみれで歩く女子大生が逮捕された。殺されたのは彼女の父親。「動機はそちらで見つけてください。」容疑者・聖山環菜(ひじりやま・かんな)の挑発的な言葉が世間を騒がせていた。事件を取材する公認心理師・真壁由紀(まかべ・ゆき)は、夫・真壁我聞(まかべがもん)の弟で弁護士の庵野迦葉(あんのかしょう)とともに彼女の本当の動機を探るため、面会を重ねる--。二転三転する供述に翻弄され、真実が歪められる中で、由紀は環菜にどこか過去の自分と似た「何か」を感じ始めていた。そして自分の過去を知る迦葉の存在と、環菜の過去に触れたことをきっかけに、由紀は心の奥底に隠したはずの「ある記憶」と向き合うことになるのだが…。詳細『ファーストラヴ』公開日:2021年2月11日(木・祝)監督:堤幸彦脚本:浅野妙子出演:北川景子、中村倫也、芳根京子、板尾創路、石田法嗣、清原翔、高岡早紀、木村佳乃、窪塚洋介原作:島本理生『ファーストラヴ』(文藝春秋刊)配給:KADOKAWA■ムビチケ情報発売日:2020年11月13日(金)販売場所:全国の上映劇場(一部劇場を除く)価格:1,500円(税込)特典:オリジナル・ポストカードセット(5枚組)
2019年11月10日映画『サイレント・トーキョー And so this is Xmas』が2020年12月4日(金)より全国ロードショー。「アンフェア」原作者×「SP」監督“予測不能”なサスペンス・エンターテインメント原作は、作家・秦建日子による小説「And so this is Xmas」。これまで「天体観測」「ドラゴン桜」など人気ドラマの脚本家としても活躍してきた彼女が、本作を執筆する上でインスパイアされたのはジョン・レノンの名曲「Happy Xmas(War Is Over))」。クリスマスイブの東京を舞台に、突如勃発した≪連続爆破テロ事件≫によってパニックに陥る日本、そして事件へと巻き込まれていく登場人物たちの様々な思惑が交錯する、ノンストップ・クライムサスペンスを描いている。メガホンを握るのは、深夜ドラマ「SP 警視庁警備部警護課第四係」の演出を手掛けた後、同作の劇場版2作品の監督を務めた波多野貴文。連続爆破テロ事という≪未曾有の大事件≫を描く上で、“現実に起こり得るかも知れない“というリアリティに満ちた衝撃を与えながらも、刻一刻と危機へと誘う展開、次第に浮上する登場人物たちの“疑惑”、そして予測不能の結末…と、壮大なスケールで原作の世界観を映像へと落とし込んでいく。真実に巡り着ける?99分のノンストップサスペンス12月24日クリスマス・イヴーテレビ局に「恵比寿に爆弾を仕掛けた」と電話が入る。半信半疑で中継に向かったテレビ局員・来栖公太を待っていたのは、爆弾が設置されたベンチで身動きが取れずにいる、主婦・山口アイコだった。来栖が避難を呼びかけようとした12時ちょうど、爆発が起きる。そこからは99分のノンストップ・エンターテイント。渋谷署刑事課・世田志乃夫、不可解な行動をとるIT起業家・須永基樹などのキャスト陣が繋がり、予測不能の運命が交差していく。真実に巡りつけるのか?巧妙に組まれた謎と仕掛けに、瞬きさえも後悔する。キャスト映画化にあたって、『サイレント・トーキョー And so this is Xmas』を彩る“疑わしき登場人物”達を演じるのは、日本を代表する豪華俳優勢。佐藤浩市、石田ゆり子、西島秀俊らが出演する。主人公・朝比奈仁(佐藤浩市):朝比奈仁は、東京で起きた連続爆破テロ事件の容疑者。佐藤浩市は、映画『64-ロクヨン-前編』で、自身2度目となる最優秀主演男優賞を受賞。2019年には『記憶にございません!』『楽園』に出演、2020年には『Fukushima50』の公開を控えている。山口アイコ(石田ゆり子):買い物途中で事件に巻き込まれる主婦。犯人の罠にはまり、TV局員の来栖公太(井之脇海)とともに実行犯へと仕立てられてゆく。演じる石田ゆり子は『記憶にございません!』で佐藤浩市と共演している。世田志乃夫(西島秀俊):一連の事件を独自に追う、渋谷署刑事課・警部補。西島秀俊は『空母いぶき』で主演を務めたことで記憶に新しい。その他、中村倫也や広瀬アリス、勝地涼ら『サイレント・トーキョー And so this is Xmas』の鍵を握る主要キャストは以下の通り。須永基樹(中村倫也):不可解な行動をとる孤独なIT起業家。高梨真奈美(広瀬アリス):興味本位で犯行予告現場に来てしまう。イヴの夜を楽しみたい会社員。来栖公太(井之脇海):恵比寿に爆弾を仕掛けたとTV局に電話が入ったことから中継に向かうが…犯人に仕立てられてしまうテレビ局契約社員。泉大輝(勝地涼):世田とバディを組む生真面目な新人刑事。礒山毅(鶴見辰吾):日本の総理大臣。須永尚江(財前直見):IT起業家・須永の母親。鈴木学(大場泰正):事件の捜査の指揮を執る警視庁捜査一課管理官。印南綾乃(加弥乃):高梨の同僚で須永とも接点をもつ会社員。高沢雅也(金井勇太)、謎の探偵(野間口徹)。渋谷スクランブル交差点を忠実に再現大規模なセットを使用した、ド迫力のシーン満載の本作だが、中でも見どころとなるのは、渋谷スクランブル交差点を忠実に再現したセットだ。2019年に行われた撮影期間中は、延べ1万人のエキストラが参加。爆破直前のシーンでは、出演キャストと大勢のエキストラが共に熱演を繰り広げた。なお、また映画化に連動して、小説のタイトルも『サイレント・トーキョー And so this is Xmas』へと一新。文庫化された作品も店頭へと並ぶ。あらすじ『サイレント・トーキョー And so this is Xmas』12月24日、東京。恵比寿に爆弾を仕掛けたという電話がTV局に入る。そこで半ば疑いつつも中継に向かった来栖公太は、たまたまいた主婦・山口アイコとともに事件に巻き込まれる。犯人の罠にはまり、実行犯へと仕立てられてゆくのだ。その様子を朝比奈仁が静かに見つめるなか、爆発は起きる。そして次の犯行予告が動画サイトに上がる。「標的は渋谷・ハチ公前。要求は首相との生対談。期限は午後6時」。独自の捜査を行う刑事・世田志乃夫と泉大輝、一帯を封鎖する警察、事件を一層煽るマスコミ、騒ぎを聞きつけた野次馬たち。様々な思惑が交差する渋谷のスクランブル交差点に“その時”が訪れる。それは、日本中を巻き込む運命のXmasの始まりだった。【詳細】映画『サイレント・トーキョー And so this is Xmas』公開日:2020年12月4日(金)監督:波多野貴文脚本:山浦雅大出演:佐藤浩市、石田ゆり子、西島秀俊、中村倫也、広瀬アリス、井之脇海、勝地涼、鶴見辰吾、財前直見、大場泰正、加弥乃、金井勇太原作:秦建日子「サイレント・トーキョー And so this is Xmas」(河出文庫刊)
2019年11月09日《text:西森路代》山田裕貴のことを「そこにいるだけでその場が彼(この場合は村山を指していたが)の空気になる」と言ったのは、映画『HiGH&LOW』シリーズや『HiGH&LOW THE WORST』の監督・久保茂昭である。筆者が彼の存在を意識するようになったのは、五反田団の前田司郎が演出した2016年の舞台「宮本武蔵(完全版)」であった。山田裕貴が演じることで際立つ役の“人間性”この舞台の中で山田さんは主人公である宮本武蔵を演じたのだか、この舞台の宮本武蔵は単に剣豪や伝説的なヒーローというものではない。普段は友人たちと普通に日常を楽しむ当時の若者として登場するのだが、時代が時代とはいえ、人を何人も斬るというのは、どういう心理状態、メンタルの持ち主だったのだろうと思わせる出来事がじわじわと示される。そしてそんな日常にひそむ歪な感情と、でもそれは誰にもどうすることもできないという複雑さ。そんな武蔵のことを見守る伊織(金子岳憲)との関係性がせつなくも、温かくも描かれていた。こう書くとシリアスな展開にみえるが、山田さん演じる武蔵のひょうひょうとした日常があるからこそ、人を斬って生きている武蔵から、どうしようもない強い人間性が際立ってみえた。この舞台に出る前に、山田さんは前田氏のワークショップに参加し、「役半分・自分半分」という考え方を学んだそうだ。思えば、このときから、山田さんはその場を彼の空気にするということに繋がっていたのかもしれない。『HiGH&LOW』シリーズで大きく飛躍次に彼の作品で思い出すのは、ドラマ「伊藤くん A to E」での、相田聡子(池田エライザ)と神保実希(夏帆)との間で揺れるクズ男であった。このドラマに登場する男性たち(田中圭、中村倫也、岡田将生)はどの人物もクズだらけなのだが、山田さんはそんな中でも、ある種の男性の甘えの見えるクズをやりきっていたし、そのことで女性たちの心に変化をもたらしていた。なにより、山田さんの知名度を上げたのは、冒頭でも触れた『HiGH&LOW』シリーズだろう。本作は、事前にプロデューサーや脚本家たちが、ひとりひとりと面談し、その本人から感じ取った印象からキャラクター作りをしたと言われている。また、その上で、撮影現場で出てきた俳優のアイディアが採用されることもあり、自分の役作りがいかされるほか、俳優の持つ個性が引き出され、役がもう一人の別の自分のようになっていく作品でもある。この作品では、たくさんの若手俳優が出演し、その存在をアピールしてきた。そんな中でも、特に愛され、大きくなっていったのが、山田さんの演じる村山良樹だろう。『HiGH&LOW』シリーズはそんなスタイルで撮っているからこそ、いまも新たな若手が参加し、ここで存在感を少しでも多く示そうと切磋琢磨し、その結果、次世代を担う若手がどんどん生まれる場所になりつつあるが、そんな空気を作ったのは、山田さんのような前例があったからかもしれない。“自分”を演じ、物語の中に存在する2019年は、朝ドラ「なつぞら」に、ヒロインの幼なじみの雪次郎役で出演。しかも、雪次郎は、ヒロインとともに上京した後、岐路に立たされた週は、「雪次郎の乱」と呼ばれるほどの話題となった。山田さん自身も土曜スタジオパークで「シンクロ率100%」「雪次郎の発してるセリフが自分のものかのように思える」と語っていたが、朝ドラがある週では、やはり「彼の物語」になっていた。昨今の俳優を形容する言葉で「カメレオン俳優」という言葉もある。彼もそう呼ばれることもある。2017年にはたくさんの役を演じたし、その幅が確かに広かったから、その表現ももちろん彼を表すひとつであるとは思う。しかし、11月の初旬から上演されている舞台「終わりのない」、をみて彼はむしろ、彼の持つ独特の空気のままに、物語の中に存在するタイプであり、そんな強い彼の個性がいま、求められるのではないかと確信した。そして、この舞台は、まさに彼の物語であった。様々な世界で生き、様々な状態の自分を演じる山田さんが、どこの世界にあっても、山田さんそのものであること、彼であることが重要な物語であり、まさに「その場を彼の空気にする」ことが求められている舞台だと思った。(text:西森路代)
2019年11月08日篠原涼子主演「アンフェア」シリーズの原作者である秦建日子の最新作「サイレント・トーキョー And so this is Xmas」が、佐藤浩市主演で映画化されることが決定した。本作は、「アンフェア」の原作「推理小説」や、「天体観測」「ドラゴン桜」などのドラマ脚本も手掛ける秦氏の2016年に発売された小説「And so this is Xmas」が原作。ジョン・レノンの名曲「Happy Xmas(War Is Over)」にインスパイアされたこの原作の舞台は、クリスマス・イブの東京。突如勃発した「連続爆破テロ事件」でパニックに陥る日本、そして事件へと巻き込まれていく登場人物たちの様々な思惑が交錯する、複数の視点で展開されるノンストップ・クライムサスペンス小説。映画化するにあたって、より作品の世界観を伝えるタイトルへと一新、文庫化もされる。今回映画化で主演を務めるのは、来年は東日本大震災時の福島第一原発事故という重厚なドラマを描く主演作『Fukushima 50』が公開を控える佐藤浩市。現在『マチネの終わりに』が公開中の石田ゆり子。「アンフェア」ほか、これまでも数多くのサスペンス作品に出演してきた西島秀俊が参加。佐藤さんは本作について「戯曲を映像化する面白さと難しさがある作品です」と語り、石田さんは「一年で一番幸せな空気に包まれるクリスマスの夜。その日にもし、東京でテロが起きたら。登場人物の様々な視点で描かれる予測不能な展開に、私はこの作品に込められた人とのつながりと愛について深く考えさせられました」と物語の印象を明かす。「監督ならではの娯楽性の高さとスケール感に今から期待を膨らませています」とワクワク感を語った西島さんは、「クリスマスで賑わう街並みが、一瞬にして緊張と不安に包まれてしまう。その大掛かりなフィクションの世界に、観客の皆様と深く入り込んでいきたいと思っています」と意気込んでいる。さらに、連続テレビ小説「半分、青い。」や「凪のお暇」などでいま大注目の中村倫也、メインキャストで出演した「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」が話題となった広瀬アリス、「集団左遷!!」ほか話題作への出演が続く井之脇海、そして「ど根性ガエル」『銀魂2 掟は破るためにこそある』の勝地涼が名を連ねる。監督は、「SP 警視庁警備部警護課第四係」の演出を手掛け、その劇場版2作品の監督も務めた波多野貴文。未曾有の大事件を描く上で、“現実に起こり得るかも知れない”というリアリティに満ちた衝撃を与えながらも、刻一刻と危機へと誘う展開、次第に浮上する登場人物たちの“疑惑”、そして予測不能の結末と、娯楽性の高いサスペンス要素を満載に、壮大なスケールで描く。『サイレント・トーキョー And so this is Xmas』は2020年冬、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2019年11月06日俳優の佐藤浩市が、映画『サイレント・トーキョー And so this is Xmas』(2020年冬公開)に主演することが6日、明らかになった。同作は『アンフェア』シリーズの原作『推理小説』多くのベストセラー小説を世に送り出し、 大ヒットTVドラマの脚本も手掛ける秦建日子の最新作の実写化作品で、『SP』シリーズの波多野貴文監督がメガホンを取る。ジョン・レノンの名曲「Happy Xmas(War Is Over)」にインスパイアされた同作は、クリスマス・イブの東京を舞台に、突如勃発した連続爆破テロ事件を描き、パニックに陥る日本、そして事件へと巻き込まれていく登場人物たちの様々な思惑が交錯する。主演の佐藤をはじめ、石田ゆり子、西島秀俊、中村倫也、広瀬アリス、井之脇海、勝地涼と豪華出演者陣が登場。10月28日にクランクインし、東京都内を中心に現在も撮影を行なっている。物語のメインとなる渋谷の街を再現した巨大オープンセットを栃木県足利市に設営し、約1万人ものエキストラを動員した大規模な撮影へと臨む。また同時にエキストラ応募も受け付けている。クランクアップは12月下旬を予定している。○佐藤浩市 コメント戯曲を映像化する面白さと難しさがある作品です。エンターテイメント作品としての高揚感をキープしつつ,喉元にはある異物感を感じて貰う。そんな作品にするために波多野監督以下スタッフキャストで撮了まで走りたいと思います。○石田ゆり子 コメント一年で一番幸せな空気に包まれるクリスマスの夜。その日にもし、東京でテロが起きたら。登場人物の様々な視点で描かれる予測不能な展開に、 私はこの作品に込められた人とのつながりと愛について深く考えさせられました。 初めてご一緒する波多野監督、佐藤浩市さんをはじめとする共演者の皆さんとともにこの作品に込められたメッセージを一人でも多くの方に届けることができたらと思います。○西島秀俊 コメント波多野組の参加は本作で2度目になりますが、前作とは全く違った世界観でとても楽しみです。監督ならではの娯楽性の高さとスケール感に今から期待を膨らませています。クリスマスで賑わう街並みが、一瞬にして緊張と不安に包まれてしまう。その大掛かりなフィクションの世界に、観客の皆様と深く入り込んでいきたいと思っています。○波多野貴文監督 コメント平和を生きる日本。テロは海の向こう側の話。あなたの正義は何ですか?ジョン・レノンの名曲にインスパイアされたこの原作が放つメッセージ性の強いサスペンスを映像化するにあたり、今を生きる人の様々な視点を通して、事件のインパクトを日常というリアリティを保ちながら表現しつつ壮大なエンターテインメントとして描きます。日本に注目が集まる2020年。クリスマス。鐘の音と共にこの事件の本質を見届けて頂けたらと思います。○秦建日子(原作) コメント小説『And so this is Xmas』の映画化が決定したというお知らせをいただき、心から嬉しく思っております。それも『アンフェア』でご一緒した佐藤浩市さん、連続ドラマで何度もご一緒した西島秀俊さんを始め、素晴らしいキャスト・スタッフが集結してくれたと聞き、原作者冥利に尽きる思いです。小説から映画になるにあたり、いくつか設定が変わったりストーリーラインが変わったりということはあるようですが、そこは映画製作チームを信頼して、私は原作者チェックなどの口出しは一切しておりません。完成した映画を、映画館のスクリーンで、まっさらの状態で、大勢のお客様と一緒にドキドキハラハラしながら楽しめる日が、今からとても楽しみです。○企画プロデューサー:阿比留 一彦、紀伊宗之 コメントもし、東京でテロが起きたら……。不安を煽るわけでは決してありませんが、起こりえない事、考えもしない事を想像することが、この作品の製作に繋がっています。作品のテーマとして家族や仲間、恋人など、普遍的な関係性を大事にしていきたいことはもちろん、今の日本には「声なき声」サイレント・マジョリティーが世論をつくっていると感じられる空気があり、その人たちが自分たちの思いを伝える機会が増えるきっかけにこの作品がなればと思っております。また「サイレント・トーキョー」というタイトルは、東京が「サイレント」一瞬の静寂に包まれるという意味を込めました。テロを起こしたのは誰だ。テロに巻き込まれたのは誰だ。テロを止めるのは誰だ。一連の事件に対して、登場人物たちがどのように巻き込まれていくかをじっくり観て頂きたいです。群像劇であり、テロを起こす側の動機にも踏み込んで描いた、メッセージ性の強い作品でもありますが、当初から思い描いていた豪華キャストが揃いましたので、期待して頂ければと思います。
2019年11月06日11月5日(火)今夜放送の「プロフェッショナル 仕事の流儀」に芸能プロダクション社長・渡辺万由美が出演。中村倫也、松坂桃李、菅田将暉ら人気俳優を次々と世に送り出すその仕事ぶりに3か月にわたりカメラが密着する。昨年「崖っぷちホテル!」、連続テレビ小説「半分、青い。」に「ドロ刑 -警視庁捜査三課-」などで瞬く間に超人気俳優に。この夏放送の「凪のお暇」でも多くの視聴者を虜にするなか12月13日(金)からは、神木隆之介、浜辺美波らと共演、主題歌を「Perfume」が担当しミステリーランキング4冠を達成した今村昌弘原作の小説を映画化する『屍人荘の殺人』が公開となる中村さん。人気俳優への登竜門である戦隊シリーズ「侍戦隊シンケンジャー」に出演、そこから「視覚探偵 日暮旅人」や『キセキ -あの日のソビト-』など多彩な作品への出演を経て、最近では「パーフェクトワールド」や『娼年』『新聞記者』などに出演。史上初となる「直木賞(第156回)」と「本屋大賞(2017年)」のW受賞を果たした恩田陸の原作を映画化、松岡茉優、森崎ウィン、鈴鹿央士らと共演した『蜜蜂と遠雷』が絶賛公開中の松坂さん。日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した『共喰い』や『あゝ、荒野』などでその演技力が高く評価され、1月クールの「3年A組」も大きな話題に。音楽アーティストとしても大きな注目を集めるなか、アルベール・カミュによるローマ帝国皇帝を題材にした傑作戯曲「カリギュラ」に主演。11月9日(土)~新国立劇場 中劇場から上演を控える菅田さん。所属する俳優たちが次々とブレイク、ドラマ、映画界をリードする存在となっている渡辺さん。数千人を超える所属者を抱える事務所もあるこの芸能界で、渡辺さんは自分が目の届く範囲でしか抱えないという。そこには“実家のように” “人生を預かる”という流儀と覚悟があった。華やかな世界の第一線で活躍しながらも“人見知り”と語る渡辺さんの3か月に及ぶ仕事ぶりをカメラが追った。今回は渡辺さんをはじめ中村さん、松坂さん、菅田さん。さらに渡辺さんの事務所に所属する木村佳乃、佐々木希、杏、尾上菊之助に伊藤蘭、映画プロデューサーの鈴木敏夫らも出演する。プロフェッショナル 仕事の流儀「芸能プロ社長・渡辺万由美」は11月5日(火)22時30分~NHK総合で放送。(笠緒)
2019年11月05日佐藤健が主演し、鈴木亮平&松岡茉優と“三兄妹”を演じる映画『ひとよ』から、彼らの兄妹喧嘩を切り取った本編映像が公開された。公開間近の本作から今回到着した映像は、三兄妹が揃うスナックでのワンシーン。子どもたちを守るために、母こはる(田中裕子)が暴力を振るう夫を殺めた一夜の事件から15年。こはるは三兄妹のもとへ帰ってくるが、兄妹たちが生まれ育ったタクシー営業所への嫌がらせが再開、そこである事実が発覚する。これをきっかけに、次男・雄二(佐藤さん)、長男・大樹(鈴木さん)、末っ子・園子(松岡さん)の3人が、園子の勤め先のスナックで口論に。殺人を犯してまで自分たちを守ってくれた母へ葛藤を抱える大樹と園子の一方、「代償考えないで子供置いて出て行って、自分は禊も済ませたつもりで帰ってきて、冗談じゃねえよ!」と、事件のせいで世間から冷たい視線に晒され続けてきた15年間を許せない雄二。そんな3人それぞれが抱えてきた思いがほとばしり、激しくぶつかり合う緊迫のシーンとなっている。本作には「他人であろうと家族であろうと、人間関係は一度クラッシュしないと前には進めないのではないか」というメッセージが込められているという監督の白石和彌。本映像は、彼らが家族だからこその苦悩や葛藤を経て、衝突しながらも前に向かおうとする姿が映し出されているのだ。さらに白石監督は、兄妹を演じる佐藤さん、鈴木さん、松岡さんを決して仲が良いだけではない絶妙な距離感も含めて「本当の兄妹にしか見えない」と絶賛している。一足早く本作を鑑賞した俳優・中村倫也は「尊い気持ちに気付かせてくれる、全てが絶妙に噛み合い、絡み合った、傑作だ」と絶賛し、主演の佐藤さんと仲良しの芸人「千鳥」ノブも「家族というものに対する言葉の数々と描写が厳つ過ぎて父親になった事を今一度考えさせられ、ぐしゃぐしゃに泣きました。絶対に観てください」と熱いコメントを寄せている。『ひとよ』は11月8日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ひとよ 2019年11月8日より全国にて公開(c)2019「ひとよ」製作委員会
2019年11月04日「メンヘラ製造機」という言葉を聞いたことはありませんか。付き合った女性を次第に病ませる男性を指すようですが、優しいと思っていたのに徐々に女性が弱っていく現象には、いったいどんなカラクリが隠されているのでしょう。イラスト、文・おおしまりえ【おおしまりえの恋愛道場】vol. 40彼女をハマらせて弱らせる男の特徴と一般的なダメ男との違いとは?優しくて尽くしてくれると思っていたのに、気づいたら彼女のほうが彼にドハマリしていた。ハマるだけならまだしも、だんだん彼に心を揺さぶられ、精神的に弱っていくような恋愛をしていませんか?最近ではそんな男性を「メンヘラ製造機」などと呼ぶようですが、恋人やいい感じの女子を次々骨抜きにして“病ませる”男性は、いったいどんなテクニックを駆使しているのか、ご紹介します。女子を病ませる“メンヘラ製造機”って? 5つの特徴ドラマ『凪のお暇』で中村倫也さんが演じたゴンが「メンヘラ製造機」と呼ばれ、話題になっていました。現実社会にも女性を精神的に弱らせていく恐ろしい男性は存在します。まずはそんな彼らにはどんな特徴があるのかご紹介します。優しくて女子や他人に尽くす彼らは総じて周りに尽くす傾向があります。しかしそれはやりたいからやっているのではなく、尽くして人から喜ばれる自分を欲しているからだったりします。社交的でコミュ力高め人になにかしてあげることで自分の承認欲求が満たされる男性は、当然社交的でコミュニケーション力も高い傾向にあります。その結果“モテモテ”という状況だったりもするのですが、手を出すと火傷では済まされないかも……。交友関係が広くてアクティブ男女問わずモテモテであることが彼らにとっての1つのステイタスだったりするので(本人は気づいていないけど)、弱らせる系男子の周りには、広い交友関係が繰り広げられています。しかし内情を探ると、全員カラダの関係があった……なんてこともあるので、注意が必要です。自分が1番! 普段はかなりマイペース優しく尽くすタイプの彼ですが、あくまでも自分の欲を満たすための行為なので、マイペースで自分が1番というスタンスが常にあります。その結果、付き合ったあとは彼女を特別扱いするわけではないため、「彼女なのに大事にされていない」と感じる瞬間が女性側に増えていき、弱っていくという現象が起きるのです。手に入ると素っ気なくなる彼女を弱らせる系男子の最大の特徴ですが、付き合ったからといって男女の距離感を大きく変えるわけではないので、付き合うとむしろ素っ気なくて、冷たくなったと感じる女性が多いようです。「ヤリチン」との違いはカラダなのか心なのか5つ特徴をご紹介しましたが、実は彼らと似たタイプに「ヤリチン」がいます。セックスをキーに女性の心を奪い、依存させ、弱らせていく存在である彼らですが、今回紹介する「付き合うと女性を弱らせる男性」とは、大きく異なる点があります。それは「カラダの支配なのか心の支配なのか」という点です。ヤリチンと言われる存在は、セックスを起点に女性の心をつかみ、だんだんと支配して弱らせていくのに対し、今回紹介した男性たちは、セックスだけでなく、関係性の中で心を鷲掴みにし、支配していきます。つまり、カラダを起点に支配するのか、精神面を起点に支配するのかの違いがあるということ。女性には「ダメ男=カラダを目的にする男」というイメージが多く広まっているため、付き合うだけで弱らせる男性に振り回されても、これが危険な行為をされているという自覚がありません。しかし、自分の欲を満たすために相手の心を支配する、という構図自体は一緒なので、早くに抜け出すことをおすすめします。“付き合うと相手を弱らせる系男子”を変えることはできる?優しくて人当たりもよくて、尽くすのが好き。そんな知り合った当初の印象を引きずり、心が弱っても離れられない女性は「彼を更生させることはできないものか」と考え始めたりします。結論から先にいうと、彼らを更生させることはできます。ただそれは長い道のりのため、おすすめはしません。具体的にどうしていけば良いのかというと、彼に「彼女は信頼できるし、この子じゃないとダメだ」という器の広さと絶大な安心感を与えることがポイントになります。『凪のお暇』では、凪に対してゴンはそういう感情を抱いたわけですが、現実はそう簡単にこの境地に進むことはできません。まずは相手の自由奔放で博愛的な部分を許し、常に彼が帰ってくる場所として、あなたはデーンと構える必要があります。この時点でだいたいの人が心折れてしまうから、あまりおすすめができないのです。心理学的にはこれを「相手の安全地帯になる」という言い方をしますが、相手の安全地帯になるには、行為と年数が必要になります。それくらい彼が好きなら、チャレンジしてほしいですが、ツラい恋愛を無理して頑張る必要はありませんので、ほどほどにしましょう。おおしま りえ/恋愛ジャーナリスト10代より水商売やプロ雀士などに身を投じ、のべ1万人の男性を接客。本音を見抜く観察眼と、男女のコミュニケーション術を研究し、恋愛ジャーナリストとして活動を開始。私生活では20代で結婚離婚を経験した後、現在「女性自身」「週刊SPA!」など大手メディアを中心にコラムを執筆中。©Witthaya Prasongsin/Gettyimages©Arman Zhenikeyev/Gettyimages
2019年10月31日映画『屍人荘の殺人』(12月13日公開)のハロウィンイベントが30日に都内で行われ、神木隆之介、浜辺美波、中村倫也、葉山奨之、山田杏奈、大関れいか、福本莉子、ふせえり、塚地武雅、木村ひさし監督が登場した。同作は今村昌弘の同名デビュー作を映画化したミステリー作品。神紅大学のミステリー愛好会に所属する自称ホームズとワトソンの葉村譲(神木)と明智恭介(中村)だが、2人の前に現れた剣崎比留子(浜辺)という謎の美人女子大生探偵に誘われ、脅迫状が届いたというロックフェス研究会の合宿へ参加すると、連続殺人が起こる。ハロウィンパーティーにふさわしく魔女風の仮装で登場した浜辺に、客席からは歓声が上がる。紫×黒のタイツ姿でゴシック風に決め、客席にプレゼントを振りまいていた。作品では現場で監督からアドリブの演技を多く足されたともいうが、「1番驚いたのは雲龍型」と、横綱が土俵入りする際の型をやることになったそうで「初号試写を見て、本当に使うんだって思いました」と苦笑する。また中村から「台詞を1番噛んでいた」「噛まないように、噛みそうなところをゆっくりしゃべって噛むというの何回か見ました」と指摘されると、「それはちょっとひどいですよ」と不満げに。「台詞量が多かったので。みなさんも同じ量、5倍あったら噛むと思うんです」と訴えた。
2019年10月30日映画『屍人荘の殺人』(12月13日公開)のハロウィンイベントが30日に都内で行われ、神木隆之介、浜辺美波、中村倫也、葉山奨之、山田杏奈、大関れいか、福本莉子、ふせえり、塚地武雅、木村ひさし監督が登場した。同作は今村昌弘の同名デビュー作を映画化したミステリー作品。神紅大学のミステリー愛好会に所属する自称ホームズとワトソンの葉村譲(神木)と明智恭介(中村)だが、2人の前に現れた剣崎比留子(浜辺)という謎の美人女子大生探偵に誘われ、脅迫状が届いたというロックフェス研究会の合宿へ参加すると、連続殺人が起こる。ハロウィンパーティーということで客席も仮装し、神木(ホームズ風)、浜辺(魔女風)、中村(ワトソン風)、葉山(海賊風)、山田(洋館メイド風)、大関れいか(キョンシーガール風)、福本莉子(クラシックメイド風)、ふせえり(フランケンシュタイン風)、塚地武雅(シスター風)、木村監督(プロレスラー風)という格好で登場。ランウェイを歩いてお菓子を配ると、歓声が怒っていた。神木は「僕自身もなかなか仮装するタイミングもないので、皆さんと一緒にこういうことができてすごく嬉しいなと思っています」と喜ぶ。ホームズ風仮装については、「映画の中で僕は万年助手・万年ワトソンと言われるので、ハロウィンくらいは逆でもいいんじゃないか、ということで逆になりました」と説明した。逆にホームズ的立ち位置なのにワトソン風の仮装をすることになった中村は、「なぜ私が助手なのかわからない」と作中のキャラクターさながらに訴え、神木は「もう、明智さんとしゃべってるのか、倫也さんとしゃべってるのか」と苦笑する。中村が「タケダです」と名乗ると、神木が光の速さで「誰だよ!」とつっこむなど、息の合ったコンビっぷりを見せた。イベントでは巨大風船ゲームが行われ、2人1組でペアを組み、巨大風船が膨らみ続ける中でMCから出されるお題に答えていく。ゲームに備え持っていたステッキを床に置こうとした中村だが、ステッキはセットの隙間に入ってしまい消失。一部始終を見ていた神木は笑いを堪えきれず、中村はステッキを探し「僕のステッキがここから消えました……」と訴える。ルールの説明をされるも、中村は「ステッキでそれどころじゃない」と気にしていた。風船は1回全ペアに行き渡ったのちに、戻ってきた神木・中村ペアのもとへ。MCのお題に合わせ、神木が撮影現場でハマって7時間やっていたという関暁夫のモノマネを披露している最中で破裂したが、このペアで急に加速した風船の膨らみに「何、今の!? ブオオーって言い出したよ!?」と驚く。勝負に負けてしまった神木だが、他のモノマネレパートリーとして、「佐藤健」も披露。「みなさんこんにちは、佐藤健です」と始めるも、独特のしゃべりかたに、中村は「健、なんて言ってるかわからない」とつっこむ。神木は佐藤になりきり「まじで、倫也、まじで?」と返しつつモノマネをやりきり、塚地は「どのモノマネもずっとできるんですよ」と感心していた。
2019年10月30日9月に最終回を迎えた『凪のお暇』は、人気コミックが原作のドラマであったが、原作とドラマの違いとは何だったのだろうか。現在6巻まで出ている原作を読んでみて思ったのは、原作はまだ旅の途中であるが、ドラマは夏に放送されたこともあり、「夏休み」を「お暇」に重ねて描き、それがいつかは「終わる」ということにポイントがあると感じた。「夏休み」は終わるものである。だいたいのドラマもワンクールで終わるものだからドラマではよく「夏休み」をモラトリアムやいつかは終わるものの象徴として描いたり、終わったときに登場人物が成長しているものになっているということはよくある。ドラマの『凪のお暇』も、「夏休み」=「お暇」が終わるときに、凪(黒木華)をはじめ、登場人物は、何かを見つけて前を向いてあるいていく性格がより濃くなっていたのではないだろうか。原作漫画はまだ終わってはいないのだが、ドラマは終わるからこそ、凪だけでなく、凪以外の人たちにも同じように「夏休み」の終わりには、何かの変化が訪れることが一話から明確に描かれていたと思う。変化を描くためには、その人の弱点もあからさまに描かれたほうが、視聴者に伝わりやすい。凪の場合は空気を読みすぎて、同僚に対しても、あわせすぎて関係性がぎくしゃくしていることが描かれていた。彼氏である慎二(高橋一生)にも、思ったことを言えず、自分を偽って接していたが、それだけが自分の切り札だと思っていた。いっぽうの慎二は、「空気は作るもの」とうそぶき、なんでも卒なくこなし、同僚の男性の間でもマウントをとるようなふりをしていたが、心の中には澱が溜まっているということが描かれていた。だからこそ、慎二は原作よりもとにかくよく泣いていた。また、凪が引っ越した先で出会うゴン(中村倫也)は、イベントオーガナイザーで、女性関係が激しく、「メンヘラ製造機」と呼ばれていた。誰とでも仲良くなれるオープンマインドだが、人を本気で好きになったことがないという性質でもあった。原作では、主人公の凪の変化が中心に描かれているし、まだ終わっておらず続いていくものなので慎二もゴンもはっきりとした進路は描かれないが、ドラマでは凪だけでなく、慎二やゴンもどう変化していくかに、きっちり落とし前をつけていた。そのことで最終回を見て、いろんな意味でスッキリした気分になれた。最終回、凪は取り壊しによってアパートを離れ新たな道を歩んでいく。ゴンは凪に出会ったことで自分にも誰かを本気で向き合う気持ちがあると気づけたし、お隣の緑さんもまた家族との長い確執を乗り越え故郷に向かい、またドラマの中では凪に空気を読ませることを強要する嫌な同僚として描かれた足達さんや、仕事ができるが常に周囲にあざといと思われている恋敵として描かれた市川円が、オフィスのはみだしもの同士として友情が芽生えるかも?というシーンまで用意してくれていて、個人的にはありがたかった。なぜなら、悪役、敵役の駒としてだけ存在しているキャラクターには胸が痛むからだ。そうやって、誰もが「長いお暇」を終え新たな道を歩んでいく。仲でも特筆すべきは慎二である。ドラマを第1話から見ていると、凪よりもいろいろなものをこじらせて路頭に迷っているのは慎二のほうではないかと思えていたが、慎二もまた「お暇」の期間を過ごしたことで、凪と同じように空気にとらわれている人間であり、壊れる寸前だったことに気付くのである。だからあんなに泣きじゃくっていたのだ。しかし、泣けるということは、自分の感情を無視せず向き合っているという証拠でもある。泣いて泣いて自分の気持ちに向き合って、慎二も前を向いて歩んでいく結末となったし、最後には凪と慎二は“空気とかそんなの関係なく”純粋に一緒に楽しく過ごすためにデートをすることになる。ここで慎二は心の中を素直にさらけ出して笑いあうこともできたし、最後に凪とハグをするかしないかで小さな言い争いもできるようになっていた。この言い争いのシーンを見て、凪と慎二の間に、よくあるハッピーなラブコメのような、「ケンカしてるけど一番よくわかりあっている」ふたりの空気を感じた。ふたりは完全に別れ、別々の道を歩む結末にたどり着いたが、ふたりが心の中の膿を出し切って、素で会話できるようになったのであれば、もし偶然に再会しても、恋愛感情のあるなしにこだわらず良い関係が築けるのではないかという気さえした。良い「お暇」の終わりであった。【PROFILE】西森路代(にしもり みちよ)ライター。1972年愛媛県生まれ。大学卒業後、テレビ局でのOL時代を経て上京。編集プロダクション勤務、ラジオディレクターを経てフリーライターに。俳優や監督へのインタビューやテレビ、映画についてのコラムを主に執筆。現在、朝日新聞、TVBros.などで連載を持つ。
2019年10月29日10月17日、田中圭(35)と中村倫也(32)が20年放送予定のスペシャルドラマ「不協和音 炎の刑事 VS 氷の検事(仮)」(テレビ朝日系)で共演すると発表された。2人は生き別れの兄弟を演じるとも報じられており、大人気俳優の共演に激震が走っている。各メディアによると、同作は大門剛明氏の小説「不協和音 京都、刑事と検事の事件手帳」をもとにした作品。父の死後に別々の家庭へと引き取られた兄弟が、刑事と検事という立場で再会。ぶつかり合いながらも難解な事件の真相に迫っていく。田中は熱血刑事の兄・川上祐介、弟役の中村は冷静沈着なエリート検事・唐沢真佐人を演じるという。今回のスペシャル共演が報じられると、さっそく大きな話題に。Twitterでは「田中圭と中村倫也」「不協和音」がトレンド入りし、ファンは喜びの声を上げている。《田中圭×中村倫也だけで全私のリアタイ視聴は固く約束されているのに、刑事と検事に生き別れた兄弟で熱血と冷血ってもう供給過多で具合悪くなってきた……なにそれ……もしかして私がキャスティングした……?》《「田中圭さんと中村倫也さんが生き別れの兄弟役に 」って見出しを見て、内容云々はさておき「とりあえずその母親になりたい」と思ってしまった》《田中圭くんと中村倫也くんが同じ画面に映るとかテレビ画面爆発するからやめて》また2人は17年8月期のドラマ「伊藤くん A to E」や、今年3月に公開された映画「美人が婚活してみたら」でも共演を果たしている。そのため、作品にも期待が高まっている。《中村倫也と田中圭って「伊藤くん」の時は絡みはあったけどがっつりではなかったし、「びじこん」は2人のシーンひとつもなかったしやっっっとがっつり共演では、、、、幸せ》《田中圭と中村倫也の共演だなんて楽しみすぎる!!!!!びじこんでも伊藤くんでもがっつり共演シーン見られなかったからとても楽しみ》《伊藤くんもびじこんも共演やけども、ほとんど絡みなかったしめちゃくちゃ楽しみやなぁ!!!》
2019年10月17日いま最も旬な俳優、田中圭と中村倫也が兄弟役で共演するドラマスペシャル「不協和音 炎の刑事 VS 氷の検事(仮)」が来年放送されることが決定した。月島東署刑事課に配属された新米刑事・川上祐介は、妻殺しの被疑者と目される病院経営者・城崎知也を取り調べることに。勾留期限が迫る中、一緒に取り調べを担当した警部補・小寺順平がついに自白を取るが、担当弁護士の宇都宮実桜は「大八木捜査法で自白させたのでは?」と、祐介に食ってかかる。“大八木捜査法”とは、刑事だった祐介の父・大八木宏邦を揶揄する言葉。祐介がまだ小学生だった頃、大八木は自白強要で冤罪を生んだ刑事として、世間から糾弾されることに。しかも、大八木は真相を語ることなく、突然この世を去ってしまう。やがて、城崎の事件は思わぬ転換期を迎える。担当検事が倒れた直後、城崎が起訴の決め手となる遺体遺棄現場を教えぬまま、黙秘に転じてしまった。焦った祐介は必死に捜査を続行。だが努力もむなしく、城崎は不起訴になってしまう。しかも、その判断を下した後任検事の名前を聞いた祐介はがく然。検事の名は唐沢真佐人、祐介の父が亡くなった後、高等検察庁の元検事長・唐沢洋太郎の養子となり、生き別れになってしまった弟だった――。本作は、第29回横溝正史ミステリ大賞とテレビ東京賞をW受賞して作家デビューした社会派ミステリの新旗手・大門剛明の小説「不協和音」の初ドラマ化。「おっさんずラブ」「あなたの番です」で大注目を集めた田中さんが演じるのは、愚直なまでに真っ直ぐな精神で真正面から事件と向き合う熱血刑事・川上祐介。連続テレビ小説「半分、青い。」や「凪のお暇」が話題となった中村さんは、東大卒のエリート検事で、時に冷徹とも思える冷静沈着さで事件と向き合う唐沢真佐人を演じる。かつて不当な自白強要で冤罪を生み出した刑事の息子として、小学校ではイジメの対象になった2人は、父の死後に別々の家庭に引き取られ、新たな人生を歩む。しかし、2人はやがて刑事と検事になり、ある事件の捜査で再会を果たし、それぞれの譲れない信念をぶつけ合いながら、難解を極める事件の真相を解明していく!『美人が婚活してみたら』など、過去に共演歴はあるものの、しっかりと直接芝居で絡むことはなかった田中さんと中村さんだが、本作では事あるごとに顔を突き合わせることになり、時にぶつかり、時に深い絆を匂わせ、時にじゃれあいながら(!?)芝居合戦を繰り広げる。ドラマスペシャル「不協和音 炎の刑事 VS 氷の検事(仮)」は2020年、テレビ朝日にて放送予定。(cinemacafe.net)
2019年10月17日世代を超えて愛され続ける名作『アラジン』を、ディズニーが圧巻の映像と音楽で実写映画化し、大ヒットを記録したエンタテイメント大作『アラジン』が、MovieNEXと4K UHD MovieNEXが発売中だ。MovieNEXの発売を記念して、HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGEにてイベントが行われ、アラジン役の日本版ボイスキャストを演じた中村倫也と、アニメーション版に続き大人気キャラクター・ジーニーの声を担当した山寺宏一が登壇。本作の見どころや、令和元年を代表する大ヒットとなった『アラジン』にちなみ、ひと足早く“令和元年”を振り返った。イベントには、2700人を超える応募者の中から抽選で選ばれた観客の大きな拍手が起こる中、ふたりはそれぞれ「アラジンです!」「ジーニーです!」とハイテンションで自己紹介。『アラジン』が令和元年を代表する大ヒット作となったことを受けて、中村は「おったまげですよね(笑)。僕はこの作品で初めて吹替をやったんです。令和初の100億円突破という、歴史に残る大ヒットということで嬉しいですし、やる前より公開後の方がこの作品の偉大さを改めて発見できました。周りの反響もすさまじくて、ドラマなどの現場では、僕の後 ろで共演者たちがジャスミンパートを口ずさむぐらい(笑)」と、その影響力を実感したと語った。劇場公開時から数多くのプロモーション活動を行ってきたふたりだが、印象に残った思い出や出来事について、山寺は 「僕はなんといっても、ウィル・スミスさんとアラン・メンケンさんとイベントでご一緒させてもらったのは、忘れられない衝撃でした!まさか会えるとは!ウィル・スミスさんがヒューマンビートボックスを始めて、アラン・メンケンさんがピアノを弾いて、『歌え』って言われたときは、ある意味「人生終わった」と思いました(笑)」と、夢の共演を振り返った。一方、中村は「ジャスミン役の木下晴香さんが真面目で素朴な子なんですけど、取材を重ねるごとにしっかりしていくのが印象的で……。ひな鳥の成長を見守っているような心境になりました(笑)」と、ジャスミン役の日本版ボイスキャストである木下晴香とのエピソードを披露。映像にスポットを当てて見どころや好きなシーンについて聞くと、山寺は魔法のじゅうたんが砂遊びをしているシーンを挙げ、「これシンデレラ城っぽいお城を作っているんですよ!まるでディズニー作品のオープニングみたいな。MovieNEXだからこそ、こういう細かいところに気付けるんですよね!」、中村は、パーティーのシーンで見せる、アラジンと侍女ダリアの掛け合いと少しマニアックな回答。「僕、ダリアが結構ツボなんですよね。ここのシーンは、吹替しているときも笑っちゃいました。『ハハハ~』ってダリアの嘘が下手(笑)。僕、ウソつくのが下手な人が好きなんですよね。あと、アラジンの『水の温度を確かめてるんだ』は名言!(笑)」とコメント。そして、レコーディング時の話になると山寺は、『フレンド・ライク・ミー』のシーンを挙げ、「今回のウィル・スミスさんはノリを大事に歌っていたので、そこを意識していました。ウィル・スミスさんが歌っているように聞こえたらいいなと思って頑張りました!スタッフの方と確認しながら何度も何度も歌ったのですが、こういうときに生きがいを感じますね。歌いながら、『こういうことがやりたくて声優になったんだ』とかみしめて泣きそうになっていました」と振り返っていた。『アラジン』発売中先行デジタル配信中、MovieNEX(4,200円+税)と4K UHD MovieNEX(6,000円+税)実写版とアニメーション版の両方を豪華デジパック仕様に収めたセット商品『アラジン MovieNEXコレクション(期間限定)』(8,000円+税)、アニメーション版をより高画質・高音質で楽しめる『アラジン 4K UHD』(5,800円+税)
2019年10月11日ディズニー不朽の名作を空前のスケールで実写化し、国内興収120億円越えの大ヒットを記録した『アラジン』のMovieNEXが10月9日に発売。これを記念し、読売新聞社との協力で“『アラジン』があなたの学校にやってくる!”全国ツアーと題し、全国約15の大学、高校、中学校で、『アラジン』本編をMovieNEXにて上映。その中から今回、聖心女子大学で行われた上映会に、アラジン役の吹替え声優を担当した中村倫也がスペシャルゲストとして登壇した。イベントに登壇した中村は、大ヒットした作品への想いやエピソード、新たに描かれたジャスミンのような強い意志を持つ女性の魅力について語った。また、今回のトークショーには学生たちも一緒に登壇。中村が大学生の夢や悩みへエールを送る場面も見られる貴重な機会となった。中村がサプライズで登場すると、会場からは大歓声が。彼は今回の女子大訪問に、「緊張というより、アラジンのように“胸躍る冒険!”という感じですね。わくわくしています。みなさんにも楽しんでもらえたらと思います!」と、笑顔で学生たちの歓声に応えた。まず、一緒に登壇した学生たちが『アラジン』を見た感想をそれぞれ話すと中村も、「この作品はアニメーション版から、音楽はもちろん、物語も含めてすごい力を持っていて、世界中でファンも多いと思います。今回、実写版ということで、新曲『スピーチレス~心の声』もそうですし、『ホール・ニュー・ワールド』や『フレンド・ライク・ミー』もアレンジが加えられたりして、一層パワーアップしていると感じていました。オーディションのとき、初めて映像を見て、こんなにもアニメーション版のたくましさや力強さ、繊細さが残されていてびっくりしたんです!オーディションでそれが見られたから受からなくてもいいや、って思ったほどです(笑)」と振り返り、最新鋭のVFXを駆使した圧巻の映像にも魅了されたらしい。アラジンとヒロインのジャスミンは、お互いに出会ったことで運命が変わり、惹かれ合う中でそれぞれの魅力が増していくが、この“人としての輝き”について中村は、「アラジンとジーニーの関係もそうですけど、このふたりはとても高め合える関係で、それぞれの目標に向かって、ぶつかったり、情けない自分を自覚したりしながら、まっすぐに、それでも頑張るんです。“それを横で支えてね”という純粋さが、人としての輝きじゃないかなあ。アラジンとジャスミンは出会えてよかったですよね」と、持論を展開。さらに今回は、学生からの悩み相談に中村が答えるスペシャル企画も行われた。学生が「部活の実行委員長を務めることになって、人を率いることの難しさに悩んでいます。今回主演を務めたり、舞台で座長を務めたりする経験を通して、リーダーシップを得るヒントはありますか?」と相談すると、「人によってやりかたがあると思います。僕は誰よりも先に恥をかく、失敗するのを心がけています。僕の仕事は部活とは少し違うかもしれないけど、いろんな性格の人がいる中で、僕もまとめたりするのは得意じゃないので、まず失敗して、笑って、それが恥ずかしくないことという空気を作るようにしています。今日ここで、それに悩んでいるって言えたからもう大丈夫だよ。僕はうまく答えられないけど、周りの人が助けてくれるよ!」と真摯に答える姿が印象的だった。また、「就活の自己分析で、自分の短所ばかり目が言って、長所が思いつきません。ジャスミンのように、自信を持つには?」と学生ならではの質問も。これに中村は、「自分のことって一番わからないですよね。僕は就活をしたことがないので、適した答えか分からないんですけど、若い頃仕事で悩んだときは、先輩に“俺ってどんな人ですか?”って聞いていました。自分で見えないなら人に聞くしかないし、自分っていうものは周りが決めるような気もするんですよね。だから、友達に聞いて“ここがいいよ”って言われたときに“いやいや”ってならずに、“そうなんだ”って認めてみればいいんじゃないかな」と、自身の経験を踏まえてアドバイス。そして、集まったたくさんの学生に向けて、「僕はいつも、“うまくいくはずない”と思ってやっています。うまくいかないからこそ成長を実感できるし楽しいというか。うまくいかないほうが好きなんです。いっぱい失敗できることが若者の特権です。世界は広くて人生は長いので、今のうちに失敗の仕方、正しい転び方を学ぶといいと思います!」とエールを送った。『アラジン』発売中『アラジン MovieNEX』 4,200 円+税『アラジン 4K UHD MovieNEX』 6,000 円+税『アラジン MovieNEX コレクション(期間限定)』 8,000 円+税『アラジン 4K UHD』 5,800 円+税デジタル配信中
2019年10月11日俳優の中村倫也と声優の山寺宏一が10日、都内で行われた実写映画『アラジン』MovieNEX発売記念スペシャル・トークショーに登壇。中村は、令和に入ってから新たな趣味としてゴルフを始めたことを明かした。本作は、映画史に残る名曲「ホール・ニュー・ワールド」を生んだディズニーの名作アニメーション『アラジン』を実写映画化した物語。吹替版でアラジン役を中村、ジーニー役をアニメーションに続いて山寺が演じた。イベントで「アラジンです!」、「ジーニーさんでーす!」と陽気に登場した中村と山寺。山寺は「あ、ゴンさんだ!」と、話題を呼んだTBSドラマ『凪のお暇』で中村が演じた役名を呼び、中村を爆笑させた。実写映画『アラジン』は令和初の国内興行収入100億円突破作品に。中村は「おったまげですよね! 令和最初の大ヒットということで、とてもうれしいですし、公開になったあとのほうが作品の偉大さを改めて発見します」と喜び、反響についても「すさまじいです。おったまげです」と“おったまげ”という言葉で表現した。山寺も「本当にたくさんの方に見ていただいたということを実感しました。こんなに言っていただいたことはないくらい、いろんな方から『見ました』と言われました」と反響の大きさを語り、「僕の周りでは、最高劇場に10回足を運んだという方がいました」と明かした。また、令和元年を振り返り、中村は「最高です!」ときっぱり。「個人的に今年入ってからいろんな仕事をさせていただきましたし、プライベートでもいろんな出会いや新しい趣味ができたりいろんなことがあったんですけど、『アラジン』に携われたことは本当にでかい経験ですし、記念すべき年だったなと思います」と仕事とプライベートの充実ぶりを語った。司会者から新たに始めた趣味は何か聞かれると、「この夏、ゴルフのほうを始めまして、このあいだ初ラウンドに行かせていただいたんです」とゴルフデビューを告白。『凪のお暇』のスタッフと回ったそうで「初めてにしてパーを2回出しました」「スコアは130でした」と明かすと、山寺は「天才!? ビギナーズラック!? そんな人います!? ド天才だよ。倫也君さすが、運動神経いいんだね」と感心していた。『アラジン』MovieNEXは発売中/デジタル配信中。
2019年10月10日神木隆之介、浜辺美波、中村倫也ら最も旬な実力派俳優陣により、東野圭吾「容疑者Xの献身」以来、史上初のミステリーランキング4冠を達成した今村昌弘原作の小説を映画化する『屍人荘の殺人』。この度、主題歌を「Perfume」が担当することが決定、主題歌入りの最新予告映像&ポスタービジュアルが解禁となった。「特に力が入ったものができました!」アメリカ最大の野外音楽フェスティバル「The Coachella Valley Music and Arts Festival 2019」に J-POP 女性グループとしては初めて出演するなど、いまやワールドワイドに活躍し、来年デビュー15周年を迎える「Perfume」。今回、中田ヤスタカ氏によって本作のために新曲「再生」が書き下ろされた。9月下旬には、神木さん、浜辺さん、中村さんのキャスト3人と「Perfume」の3人が初対面。あ~ちゃんは「曲のイメージや歌詞にこめられた意味について、レコーディング前に中田さんから言われることはあまりないのですが、今回はいつも以上にしっかりと教えてもらった上で歌わせていただいたので、今回、特に力が入ったものができました!」と楽曲に自信を持ってコメント。同じ事務所に所属しプライベートでも親交のある神木さんは、「普段からPerfumeさんと仲良くさせていただいているのですが、こうやって一緒にお仕事させていただくのは初めてで変な感じがします」と語り、「凄く素敵な曲を歌っていただいて、飛ぶほど喜んでいます!」と感謝をコメント。それに対し「Perfume」も、「私たちの大好きな神木君が主演だったこともあり、(オファーをいただいた時に)二つ返事でOKしました。(笑)」と“両想い”を思わせるやり取りも。また、浜辺さんは「この『屍人荘の殺人』の物語において、『どこが“再生”なんだろう?』『何が“再生”なんだろう?』って考えると、意味が深いなぁ、いいなぁと思いました」と語り、中村さんも「この映画のラストにこの曲が流れるのを聞いて、舞台でいう『幕がちゃんと下りた』というような感じがしましたね」と意味深なコメントを寄せている。主題歌「再生」に乗せた最新予告映像&最新ポスタービジュアル解禁「Perfume」のアップテンポな新曲「再生」をバックに、神木さん演じる探偵助手・葉村と浜辺さん&中村さんがそれぞれ演じるW探偵、比留子と明智が巻き込まれてゆく怒涛の展開と、クセが強い登場人物たちの緊迫感あふれるセリフと表情が畳み掛ける今回の映像。葉村と比留子がキス寸前かと思いきや、「もしかして私のこと疑ってる?」という比留子の姿も。「前代未聞の密室殺人とは…?」「犯人の正体とは…?」謎がさらに深まり、期待感を煽る予告編が完成。さらにポスタービジュアルでは、葉村&比留子&明智を含む“15人の容疑者たち”が顔を揃えている。『屍人荘の殺人』は12月13日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:屍人荘の殺人 2019年12月13日より全国東宝系にて公開©2019『屍人荘の殺人』製作委員会
2019年10月09日映画『水曜日が消えた』が2020年6月19日(金)に全国公開。中村倫也が主演を務める。入れ替わる“僕”、つまらない“脇役”の物語『水曜日が消えた』 は、幼い頃の交通事故をきっかけに、ひとつの身体の中で曜日ごとに入れ替わる“7 人の僕”の物語。各曜日の名前で呼び合う彼らの中でも、 “火曜日”は一番地味で退屈な存在。今日も“火曜日”はいつも通り単調な一日を終えると、また一週間後に備えて、ベッドに入る。それは突然やってきた。“火曜日”が朝目を覚ますと、周囲の様子がいつもと違うことに気付く。見慣れないTV番組、初めて聞く緑道の音楽…そう、 “水曜日”が消えたのだ。水曜日を謳歌する“火曜日”だったが、その日常は徐々に驚きと恐怖に変わっていく。残された“火曜日”はどうなってしまうのか―。登場人物“火曜日”(中村倫也)曜日ごとに入れ替わって暮らす“7人の僕”を、演じ分けるのは、『台風家族』『美人が婚活してみたら』をはじめ、ドラマ版『凪のお暇』など、話題作が絶えない中村倫也。映画の中では、どういうわけか残されてしまった“火曜日”を通して、謎に包まれた物語が進行。最初は普段と違う日常を楽しむ“火曜日”だったが、自分のせいで“他の僕”が大切な人に出会えない事実に気付き、なんとか元の7人の僕に戻ろうと試行錯誤する。解禁された場面写真には、自宅のベッドや、椅子の上など、“7人の僕”がそれぞれリラックスした様子の“寝顔”が一挙公開。しかし路上で薔薇の花びらに囲まれ、倒れて眠ってしまった“僕”は、何やらただ事ではない様子だ。“僕”に隠された秘密とは、一体何なのか―。深川麻衣、石橋菜津美ら実力派キャスト主人公を取り巻くキャストにも注目。元「乃木坂46」メンバーで、映画『愛がなんだ』で好演した深川麻衣や、『架空OL日記』に出演する石橋菜津美、「ゲスの極み乙女。」の休日課長など、多彩な顔ぶれが揃う。一ノ瀬(石橋菜津美):“7人の僕”を知る元同級生。瑞野(深川麻衣):図書館司書で、物語のカギを握る人物。医師(きたろう):“7 人の僕”を少年時代から見守る医師。新木(中島歩):新任医師。高橋(休日課長):“月曜日”の友人。監督・脚本・VFXは吉野耕平監督を務めるのは、映画『君の名は。』ではCGクリエイターとして参加した吉野耕平。次世代を担う映像クリエイターを選出するプロジェクト「映像作家100人2019」に選ばれるなど注目を集めるなか、自身のオリジナル脚本での長編映画デビューとなる。本作では監督・脚本・視覚効果(VFX)すべてを担当している。詳細映画『水曜日が消えた』公開時期:2020年6月19日(金)※当初2020年5月15日(金)の公開を予定していたが、公開延期となった。延期後の公開予定⽇は、⽇程が決まり次第、公式ホームページ・SNSで告知予定。※本作の前売券(ムビチケカード)は、延期後も使用可能。監督・脚本:吉野耕平出演:中村倫也、石橋菜津美、中島歩、休日課長、深川麻衣、きたろう主題歌:須田景凪「Alba」(unBORDE / Warner Music Japan)配給:日活<ストーリー>幼い頃の交通事故をきっかけに、ひとつの身体の中で曜日ごとに入れ替わる“7 人の僕”。各曜日の名前で呼び合う彼らの中でも、“火曜日”は 一番地味で退屈な存在。今日も“火曜日”はいつも通り単調な一日を終えると、また一週間後に備えて、ベッドに入る。それは突然やってきた。“火曜日”が 朝目を覚ますと、周囲の様子がいつもと違うことに気付く。見慣れない TV 番組、初めて聞く緑道の音楽…そう、“水曜日”が消えたのだ。水曜日を謳歌する “火曜日”だったが、その日常は徐々に驚きと恐怖に変わっていく。残された“火曜日”はどうなってしまうのか―。
2019年10月07日