保育園や幼稚園の入園が決まったら、入園日に向けていろいろと準備が必要ですね。私も昨年1歳の子どもが入園しました。その入園準備で大変だったのが、名前書きでした。わが家の入園準備の体験談をご紹介します。 入園グッズを揃えるところからスタートドキドキしながら待っていた結果通知が「入園可能」との記載でほっとひと安心。わが家の子どもの保育園では、入園前に準備をしておくグッズの一覧の配布がありました。お昼寝用の布団やシーツ、汚れもの袋など、購入する物は早めに済ませておきました。 また、外遊びが盛んな園なので、洋服や靴下、服なども着替えが多めにいるかなと思い、リサイクルショップや友人のおさがりをもらったりして、着替えを増やしておきました。 おむつまで…!? 名前を書く物が多すぎる!入園用に揃えるグッズの種類はそんなに多くないのですが、数は多いです。洋服はさらに季節ごとに変わるので、少し先の季節の物なども含めて、はじめの1~2カ月で持参するであろうすべての物に、一つひとつ名前を書かなければならないのがとても大変! うちの園では、おむつにも名前が必要でした。 「お名前ハンコ」や「布用スタンプ」を使っている友人もいて便利そうでしたが、私はネットで無料で作ってくれるお名前シールがあったので、シールで貼れる部分はお名前シールを利用しました。その他は油性ペンで書きました。 マークで子ども自身も区別しやすく名前は書いたものの、子どもはまだ1歳、字は読めません。自分で自分の物をわかってもらえたらなという思いから、わが家では名前の横に、子どもの大好きな「だんごむし」のマークも手書きで書くことにしました。他の園の友人の話を聞くと、個人のマークがあらかじめ決まっていたり、好きなものを選べる園もあるようです。 自分の好きな虫なので最初からとても喜んでくれて、マークの付いた洋服だと喜んで着てくれます。また保育園に通い始めたころ、子どもが送迎時に「だんごむしさんは〇〇ちゃんの!」とうれしそうに帽子や靴を持ってくる姿がよく見られました。 保育園入園は、子どもにとって、新しい場所に行く1つの試練。そんな場に飛び込んでいく子どもにとっても、名前やマークは、1つの大事なお守りのようになっているように感じられました。私自身も復職するなかで大変でしたが、一つひとつ準備してよかったなと思っています。監修/助産師REIKOイラスト/sawawa著者:小川かなえ 2歳の双子姉妹の母。東京郊外在住。元保育士、不妊治療を経て妊娠出産。子連れハイキングやキャンプなどアウトドアも再開。現在は親子の森のようちえんを運営し、地域や自然とともに子育てをしている。
2021年03月04日3歳になった娘が保育園で始めたトイトレーニング。しばらくすると、娘はお姉さんパンツを嫌がるようになってしまいました。あまりにも頑なに拒否するので、トイレトレーニングはいったんお休みすることに。ところがある日突然「トイレに行くことにする」と娘が宣言。その真意がわかったとき、娘の気持ちを理解できていなかったと、私は反省しました。 お姉さんパンツを嫌がる娘初日はとてもうれしそうにお姉さんパンツにはき替えた娘ですが、数日すると様子が一変。登園すると「今日はやめておく」と娘。「どうして?」とたずねると「失敗したらだめだから。はずかしいから」と。 確かに何回か失敗はしていましたが、先生や私のなかでは想定の範囲内だったので、私は「失敗してもいいんだよ。練習なんだから。大丈夫」と答えました。しかし「失敗はだめなの!」と娘ははっきりと拒否したのです。その様子を見ていた先生は「今日は無理せずおむつにしましょう」と言ってくれました。 ある日突然、娘が宣言。「トイレに行く」トイレトレーニングを始めた時季が11月で寒いため、先生と話し合い、あまり無理はしないということに。終日おむつで過ごし、定期的に交換していました。するとある朝、突然「トイレに行くことにする」と娘。 土曜日で保育園が休みだったので、お姉さんパンツで過ごすことにしました。しばらくすると「しっこ出そう」と訴え、まさかのトイレ成功。その日は1日トイレに行くことができました。そして、寝るときだけおむつにして、次の日も日中はトイレに行くことができたのです。 娘は失敗しないように考えていた「どうして急にトイレに行くって決めたの?」と私が娘にたずねると、「もうお姉さんになったから。トイレ行けるなって思ったから」と娘。どうやら保育園で失敗したことをとても気にしていたようです。 先生も私も失敗を責めるようなことはしませんでしたが、私は娘のプライドが傷ついていたのかも……と思いました。娘は自分で大丈夫だと確信できるタイミングを見計らっていたのかもしれません。それから娘はトイレに行くことができ、あっけなくトイレトレーニングは終了しました。 娘にとってトイレの失敗は、大人が思う以上に自尊心が傷つくものだったのだとわかり、反省しました。安易に「失敗してもいいんだよ」と言ってしまい、娘に悪いことをしてしまったと思います。しかし、自分でタイミングを見計らい、有言実行できる娘が頼もしいとも感じることができました。これからは娘の考えることをもっと大切にしていきたいと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:更田未央子6歳と2歳の子を持つ母。看護師・保健師・養護教諭1種・FP3級の免許を取得。現在、高校生を対象とした学習塾の講師をしながら、FP2級を目指す。育児・教育・医療・金融・不動産について執筆中。
2021年02月21日こんにちは、保育士の中田馨です。あと1カ月ほどで新年度になりますね。お仕事復帰などで4月から保育園入園のご家庭もあるのではないでしょうか。新生活に向けて楽しみがある反面、「保育園に慣れてくれるかな?」などの心配や「育児・家事と仕事の両立ができるかな?」などの不安があるかもしれませんね。今回は4月の入園に向けての心構えを紹介します。 やっていいこと早寝・早起き・朝ごはん保育園での面接でもよく出る話題ですが、生活リズムを整えることは大切です。保育園には、さまざまな家庭の子どもたちが生活しています。 実際、子どもたちの様子を見ていると、夜遅く寝ている、朝ごはんを食べていないなど、生活リズムが崩れた日の子どもは、午前中にあくびをしてボーっとしていて元気がなかったり、イライラしていたりということが多いです。そうすると、友だちとのトラブルやケガにつながることもあります。昔からよく言う「早寝・早起き・朝ごはん」は、子どもが元気に安全に活動するためには不可欠なのです。 まず、夜は子どもの寝るリズムに合わせて、大人も20~21時ごろに布団に入るようにしましょう。朝は毎日同じ時間に起こします。もし、夜寝るのが遅くなったとしても、朝は毎日同じ時間に起こします。そして、朝ごはんをしっかりと食べます。 もちろん、子育てには予想もしないことが起きます。夜に急にテンションが高くなり、寝る時間がズレこんだり、朝ごはんを食べてくれない日もあるでしょう。そんなときは「まあいいか、こんな日もある」と思うことが大切。その際は「今朝はごはんを食べてくれなかったので、おなかが空くと思います」と保育士に伝えてくださいね。保育士がその都度対応してくれると思います。 保育士とのコミュニケーションは積極的にママと離れているときに、子どもを守っているのは保育園の先生です。最初は当然のことながら、ママも保育士もはじめましてで、お互いが探り探りだと思います。園での様子を積極的にお話ししてくれる保育士もいれば、おとなしい保育士もいるでしょう。 「おはようございます」「さようなら」のあいさつだけでなく「今日は、何して遊んでいたんですか?」など、気軽に話しかけてみてください。また、保育士は育児のプロです。気軽に育児相談もしてみましょう。「育児相談」と言うと、大きな物事を言わなくちゃいけない感じがするかもしれませんが、どんなささいなことでも構いません。 ママと保育士がコミュニケーションをとり信頼関係を築くことで、お子さんへの理解が深まります。実はそれが、よりいい保育につながるのです。お子さんが安心して保育所に通うためにも、保育士とどんどんコミュニケーションをとってくださいね。 やってはいけないこと子どもに身の回りのことをやらせすぎる特に、幼児になってから保育園に行く場合に気をつけてほしいことです。入園時に保育園から「服の着脱は自分でしますか?」「おむつですか? パンツですか?」「ごはんは食具(スプーンや箸)を使っていますか?」など質問されると思います。できていないとママは焦ってしまうかもしれません。そして、「きちんとしないといけない」という思いから「ほかのお友だちはできているのよ」と言って子どもにすべてさせようとするママもいます。 しかし、今までママがズボンをはかせてくれていたのに、急に自分ではけるようにはなりません。子どもの成長には個人差があります。「○歳△カ月ごろに××ができるようになる」という目安は、あくまで目安です。子どもの成長、発達、興味、関心などを見ながら、少しずつ自分でできることを増やしていきましょう。 家庭のこと(物)を保育所に持ち込まないどういうことかと言うと、例えば、朝ごはんを食べながら保育所に登園する。家のおもちゃを持って保育所に登園するなどです。私も働く母なのでとてもよくわかるのですが、朝は時間がありません。そんなときに、登園前に子どもがぐずると本当に困ります。だからこそ、「このおもちゃ持っていくわよ」とお気に入りのおもちゃを持たせて機嫌を直させることもあると思います。 ただ、これを保育園の中に持ち込むことはやめたほうがいいですね。なぜかと言うと、お子さんが「保育園にお家のおもちゃを持っていってもいい」という認識を持ってしまうからです。 また、他のお友だちがそのおもちゃが気になってしまうことがあります。それが原因で喧嘩に発展することもあります。保育園は集団生活の場です。他のお友だちも一緒に生活をしているという認識を親が持ち、家で解決するべきことは、家で解決してから登園するようにしましょう。 物を渡してその場だけの機嫌取りをするのではなく、ぐずっている気持ちの原因を探って共感し抱きしめる。これが、これから続く子育てにとても大切なポイントになります。 保育園生活は長く続きます。0歳~6歳まで過ごす子もいます。そんな長い年数を過ごす保育園ですから、親子共に気持ちよく登園~降園までを生活できるといいですね。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2021年02月20日待機児童ゼロを公言する自治体で、希望保育所に落選してしまいました。縁あって子どもは家の近くにある事業所内保育所に入所できることに。ただ園庭はなく、限られたオフィスの一室という環境に、私は「子どもにとって不十分な環境なのではないか」と不安を感じました。子どもが1~3歳まで利用したのですが、振り返ってみれば大満足。保育所ごとに方針は違うと思いますが、私の体験談をお伝えします。 小さな変化も共有できる私が利用した保育所は3歳未満児が10人、保育士3人、保育補助4人、交代で常に3人以上保育者がいるという環境。保育者同士の情報共有がしっかりしているようで、どの保育者も子どもたち一人ひとりのことをよく把握していると思いました。 例えば私が子どもを迎えに行くと、その日の様子だけでなく、それまでと比べてこういう変化が見られるという話をどの保育者もしてくれたのです。保育者も私と一緒に子育てをしてくれているようで、私は心強く感じました。 子どものペースを尊重してくれる子どもたちの年齢が低く、少人数ゆえに集団行動に対しても緩やかな対応です。一度だけでしたが、子どもが水遊びを嫌がり「部屋で遊びたい」と言ったことがありました。そのときの保育者たちの対応は、保育者の1人が部屋で子どもと一緒に過ごし、ほかの子どもたちは予定通り水遊びをするというものでした。 人員に余裕があるからこそだとは思いますが、子どものそのときの気持ちを尊重する対応に、私は感謝の気持ちでいっぱいになりました。 たくさんの園外プログラム子どもたちが過ごすのはオフィスの一室で、自治体が運営する保育所に比べるとかなり狭い空間です。けれど保育者は雨の日にはオフィスの広い会議室を借りて子どもたちを走らせ、晴れていれば近くの公園や公共施設に連れて出てくれていました。 園外での移動中も、子どもたちに交通ルールや標識の意味を教える機会としてムダにしません。限られた環境のなか、保育者が工夫をして子どもたちにさまざまな体験をさせてくれました。 事業所内保育所を利用する前は規模の小ささに不安を感じていた私ですが、いざ入ってみるといいことばかりで大満足。同時にいくつもの保育所を体験することはできないので比較はできませんが、なにごとも外から見ただけではわからないものだと改めて感じました。 監修/助産師REIKOイラスト/おもち著者:小原水月1児の母。管理栄養士免許取得。「健康が人生をわくわくさせる」をモットーに食と健康の分野でライターとして活動中。高齢出産後、生まれ育った都心を離れ夫の実家がある地方都市へ移住。義母と同居。
2021年02月15日私は産後5カ月で職場復帰を果たしました。それと同時に、長女は生後5カ月で保育園に通い始めることになり……。そこで私は、職場復帰と保育園送迎をうまくこなすために、事前にシミュレーションをすることにしました。そのときの体験談をお話しします。 やっと入れた保育園は家からなんと1時間私が住んでいるところは待機児童が多い地域で、しかもわが家は転居により年度途中からの申し込みだったことも重なり、近くの保育園になかなか入所できませんでした。やっと見つけた保育園は市外の認可外保育園で、家からバスと電車、徒歩なら1時間かかるところだったのです。送迎できるか不安な気持ちもありましたが、家庭の事情からすぐにでも働かなければならなかったので入所を決断。それでも、保育園から職場は徒歩20分だったのが幸いでした。 試しに保育園に行ってみた車で送迎という手段もありましたが、朝の渋滞に巻き込まれたらいつ保育園に着くかわからないので、公共交通機関を使うことにしました。子連れでそこまで行くのはどのようなものか、子どもを抱っこひもで抱っこし、リュックに財布や携帯、おむつやおしりふきを入れて試しに保育園まで行ってみました。すると予定より少し早めの45分で到着しました。子どもの機嫌もよく、バスや電車の中でもぐずることなく行けたので、そのときは「意外と行けるかも!」というのが私の感想でした。 シミュレーションが甘かったいよいよ職場復帰となり、保育園送迎の日々が始まりました。そしてさっそく、シミュレーションが甘かったと痛感することになりました。 保育園の毎日の荷物の量、満員電車、毎朝の子どもと自分の身支度、そんなことがまったく頭になく、初日からダブルパンチならぬトリプルパンチでした。 子どもを抱っこし、おむつや着替え、自分の仕事道具を持ち、電車内で泣かないようにあやし、降りてから徒歩20分かけて保育園へ行くのはとてもきついものでした。 1カ月が過ぎてコツがつかめてきた!どうなることかと思った保育園の送迎も、1カ月を過ぎるとだんだん要領をつかんでスムーズにいくようになりました。朝の親の焦りを感じて子どもがぐずるなら、少し早めに起きることで余裕をもって身支度したり……。 余裕をもつことがよかったのか、公共交通機関での送迎中もご機嫌で過ごしてくれました。電車やバスでは、朝のラッシュ時でも比較的空いている時間や車両があることもわかり、それを利用することで以前よりもストレスなく送迎できるようになりました。 子連れでのお出かけをあまりしていなかったことや、私がもともとのんびりした性格であることから、詰めが甘かった今回のシミュレーション。もっとさまざまな状況を想定するべきではありましたが、やってよかったことだと思っています。 イラスト/sawawa監修/助産師REIKO著者:松裏幸恵二男(二卵性の双子)一女の母。薬剤師として働きながら子育てをしている。自身の妊娠・出産・育児に関する体験談を中心に執筆中。
2021年02月14日仲良しのお友だちが突然、幼稚園を転園。ショックを受けたお子さんはだんだんと登園を渋るように……。そのときママが親としてどのようにサポートしたのか、その後のお子さんの変化についてお話ししています。 現在6歳の男の子を育てています。息子が年中のとき、一番仲良しだったお友だちが引っ越しして幼稚園を転園してしまいました。大親友の転園。息子はその後、幼稚園に行き渋るように……。当時の体験談をご紹介します。 仲良しのお友だちもともと引っ込み思案だった息子。年少のときはほとんどお友だちができませんでした。しかし、同じクラスの電車好きの男の子と仲良くなり、楽しく通っていました。幸いにも年少、年中と同じクラスになり、お休みの日にも遊ぶことも多く、幼稚園でもいつも一緒に遊ぶように。 私も楽しく通う息子の様子に安心していました。しかし、そんななか、お友だちのお父さんの転勤が決まり、引っ越しと共に幼稚園も転園することになったのです。 お友だちの転園家族ぐるみでお付き合いしていたので、私も別れはとても寂しかったです。息子もかなりショックを受けたようでした。お友だちが幼稚園からいなくなり、はじめは普段通りに通っていましたが、段々と幼稚園に行きたがらなくなってしまったのです。 引っ越しをしたお友だちはかなり積極的な性格でした。息子はいつもお友だちに引っ張られる形でほかの子とも遊んでいたようです。そのため、ひとりではほかのお友だちの輪になかなか入れなかったようです。 息子の様子にやきもき不安げな息子の様子を見るのはとても心配でした。もともと気が弱く受け身のタイプだったので、余計にやきもきしてしまったのです。担任の先生とも小まめに連絡を取り合い、家でもなるべく息子の話を聞いたり「一緒に遊びたかったら『入れて』って言ってみたら?」など、アドバイスするなどサポートに努めることに。 でも「幼稚園はどうだった?」「今日は誰かと遊んだ?」などプレッシャーがかかるようなことは、聞かないようにしました。 他のお友だちとも遊ぶようにその後、少しずつ「今日は○○君と砂場で遊んだ!」とクラスのお友だちの名前を聞けるようになりました。年長に上がるころにはすっかり行き渋りもなくなり、ホッとひと安心。息子自身も前よりも積極的な性格になったと感じます。 今でも引っ越しをしたお友だちとは連絡を取り合っていて、たまに遊ぶことも。離れたことでより一層、2人の友情も深まったようにも感じられました。 まだ幼稚園児にとっては、トラブルも多く、難しいお友だち関係。息子にとっては一番のお友だちが引っ越しするのは、とてもつらい時期だったのかも知れません。しかし息子自身が成長するきっかけになったと感じる出来事でもありました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:仲本まゆこ自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年02月13日現在、幼稚園に通っている年少の娘が、同じクラスのお友達に傷つく声かけをされました。3歳にもなると、娘自身もそうですが周りのお友達もかなり口が達者になってきて、大人や年の離れたきょうだいなどの口まねをよくします。そのなかで、うっかり発言したお友達自身にはまったく悪気はなかったけど、それを受け取った当の本人は想像以上に傷つくことも。そんな「お友達とのトラブル」があったとき、親としてどう対処したのかお話しします。 娘が傷ついたお友達のひと言娘がお友達に言われて傷ついた声かけは「髪の毛が汚い」という発言でした。娘は髪の毛が長く、幼稚園では髪の毛を2つくくりにした状態で登園させています。 幼稚園で過ごしているなかで、激しく活動したり、帽子の着脱をくり返したりしていれば、髪の毛をくくっている子どもたちは「髪の毛が乱れた状態」になりがち。その乱れた娘の髪の状態をみて、真っ直ぐな感想を述べただけだと私は想像できました。 娘の異変を感じたサイン娘の異変を感じたのは、その「傷ついた声かけ」をされてから恐らく2日ほど経ったころです。髪の毛をくくる登園前のルーチン作業の際に、やたらと自分の髪の毛を気にするようになりました。 たとえば、せっかくきれいに髪の毛をくくったのに、気になるのか髪の毛を触り続け、乱れた状態になり「汚いからくくり直して!」と言われ、くくり直し。だけど気になってまた触って乱れ、またくくり直すという作業が続いたのです……。 そんな作業を3回くらいくり返し、自分の支度にも追われている私は「もういい加減にして!」と怒ってしまい、娘はヘコむという悪循環。 急に髪の毛に対して神経質になる娘また、登園させた際も、廊下で「やっぱり髪の毛が変な気がするから、くくり直して!」とまさかのお願い。もちろん、髪の毛は何回もくくり直しているのできれいな状態です。「何かあったんだな」とこのときに気づき、幼稚園のお迎えにいったあとに「髪の毛を気にしているけど、幼稚園で何かあったの?」と聞きました。 そして、娘の口から「友達に髪が汚いと言われた」との発言を受けたのです。次の日に担任の先生へ「こんなことがあった」と報告した際も、先生はまったく気付いていなかったそうです。 いろいろ対策法を実行したけれど…誰もその現場を目撃した大人はいませんでしたが、お友達に悪気はまったくないことは想像できました。しかし、娘が「気にしすぎる」状態になるほど傷ついたこともまた事実です。先生は「髪の毛の乱れに気付けば、私たちもくくり直して対処するのですが……」と言ってくれました。 私も娘に「髪の毛の乱れに気付いたら、先生にやり直してほしいと声かけするように」とアドバイスをしましたが、内気な娘が先生にお願いをするのは非現実的だなと感じました。ほかにも、寝癖直しや新たなゴムを購入して対処しましたが、基本的に園ではゴムしか髪をまとめるアイテムとして許可されていないので「ゴムのみで髪をまとめてその状態を日中維持する」ことは困難でした。 結局は娘の髪の毛をばっさりカットし、髪の毛をくくらなくてよい状態にもっていくという対策を取ることに。「せっかくここまで伸ばしたのに」といったマイナス面もありますが、髪の毛を切ることで「朝の支度が1つ減ってラクチン」「根本的な解決のためには髪を切ることが一番」といったプラスの面に目を向けるようにしていきたいです。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 著者:黒井夢乃二女の母。歯科衛生士資格あり。二女出産前まで歯科医院にて勤務。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年02月09日出産前はフルタイムで働いていた私ですが、長男を出産するときに退職。長男が3歳になるころ、幼稚園に入れるか保育園に入れるかとても悩みました。しかし、周りに私立幼稚園しかなく、当時は無償化になる前だったため、保育料がネックで再就職することに……。1歳の長女も一緒に保育園に入れることになったのですが、出勤初日から思いがけない事態の連続! 大変な状況を乗り越えた再就職体験談をお話しします。 まずは保活から! 認可外保育園に無事入園保育園が決まっていないと就職できないので、まず保育園を探すところから始めました。しかし、就職先が決まっていないと認可保育園に入るのは難しいため、私は認可外の保育園を当たることに……。保育料は高めでしたが、認可保育園に移れることを信じて腹を括りました。 幸いすぐに空きのある認可外保育園が見つかり、12月から兄妹で登園することになりました。保育園が決まったことで私もすぐに就職先が決まり、勤務を開始することになったのです。 初出勤前日に長女がノロウイルスに!?初出勤の日も決まり、私は緊張しつつもワクワクしていました。ところが初出勤の前日の夜に予想外の出来事が! 長女が突然嘔吐したのです。一晩中嘔吐を繰り返し、朝になっても吐き続ける長女……。出勤初日は泣く泣くお休みすることにし、朝一番に受診すると長女にノロウイルス感染の診断がおりました。 病児保育を利用して翌日から出勤しようと決めましたが、なんと次の朝、私の身にもひどい吐き気が……! 受診すると、私もノロウイルスに感染していました。申し訳なさでいっぱいになりながら勤務先に電話をかけると、「今回はご縁がなかったことに」と言われてしまいました。 長女がインフルエンザに! 病児保育を利用1週間でノロウイルスから回復したものの、就職先を失ってしまいました。途方に暮れそうになりましたが、諦めず新たな就職先を探すことに。そして、勤務経験のある旅行業の仕事に就くことが決まったのです。育児中のママが多い職場でしたが、ノロウイルスのこともあり不安になる私……。 無事出勤初日を済ませましたが、数日後にまたもや事件が! 今度は長女がインフルエンザに感染してしまったのです。1日だけお休みしましたが今度は私に移ることはなく、病児保育の利用と義両親のサポートを得て乗り越えました。最初は大変でしたが徐々に仕事にも慣れ、長男が卒園するまでの3年間、勤務を続けることができました。 子どもを抱えながら再就職できたのは、壁にぶつかっても諦めずに前に進んだからだと思います。病児保育の利用や家族のサポートにも助けられました。そして何より子どもたちの笑顔があったからこそ、諦めずに再就職に臨めたのだと思います。これからも諦めない心と周囲への感謝を忘れずに、前向きに育児を楽しんでいきたいです。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:河津明香2男1女の母。旅行代理店勤務をしながらの育児を経て、フリーランスのライターへ転身。現在は発達障害の長男のサポートをおこないながら、旅行・育児・生活雑貨などの記事を中心に執筆。
2021年02月01日早生まれのわが子が2歳の夏、幼稚園を探すことに。4月生まれの子どもと比べると成長面でも不安なこともあり、きちんと対応してくれる園を探したいと考えていました。最初に見学したのは、教育熱心と噂の幼稚園だったのですが……。 最初は教育熱心と噂の幼稚園へ出遅れているわが子の幼稚園探しを始めようと思ったとき、私が重要視したいと思ったのは子どもへの教育内容。小学校への進学も意識した計算や社会環境を学ぶためのプログラムが組み込まれている幼稚園に興味を持ち、見学会に参加することにしました。 教育熱心なだけあって在園児のコミュニケーション能力や幼稚園でおこなっている学習内容は高いように感じ、自宅からは少し離れた幼稚園だけれども入園の候補に入れようと考えました。 2回目の見学会で不安を感じたことしかし、2回目の見学会に参加したときに不安に感じることがありました。保護者に対して幼稚園の先生がパンフレットを配っていたときのことです。あくまで個人的な主観ですが、園長先生が幼稚園の先生たちに対する顔の表情や、体験時の幼稚園の先生たちの様子をほかの幼稚園の先生たちの様子と比べると、テキパキ動いているけれど、どこか笑顔が少ない印象を受けました。 そして、その様子を見ていて私が感じたことは、子どもが通う幼稚園はのびのびした環境であってほしいと考えていたので、この幼稚園は候補から外すことにしました。 施設の充実したマンモス幼稚園へ幼稚園探しに行き詰っていたころ、たまたま見つけたマンモス幼稚園の園児募集。幼稚園の中の様子が気になり、電話もかけずにわが子を連れて幼稚園を見に行くことにしました。 突然の訪問なので断られるかもしれないと覚悟はしていたのですが、快く見学させていただけることに。しかも、連れて行ったわが子を園児と一緒に遊ばせてくれたため、幼稚園の説明もしっかりと聞くことができました。 突然の訪問にも丁寧に対応突然の見学の申し入れを受けてくれた幼稚園は、見学説明会を少人数でおこなっているので突然の訪問でも見学は大丈夫とのこと。けれども、様子を見ていると説明会の担当の先生が他の先生方と協力して私たちのために時間をつくってくれているのがよくわかりました。 きっとわが子を預けた際も、同じように対応してくれるのではないかと感じうれしい気持ちに。説明が終わり預かってもらっていたわが子を迎えに行くと、満面の笑みで遊んでいました。 突然の訪問は幼稚園側には迷惑な場合もありますが、わが子を預ける大切な場所なので見学に行ってよかったと思いました。また見学会ではわからない部分を知ることもでき、突然の幼稚園訪問は幼稚園選びの情報取集の大きな成果になりました。現在わが子はこの幼稚園に通っています。良い幼稚園に巡り合えてよかったと感じています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:花沢香菜1児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年01月30日自営業の夫と結婚し、不定期で発生する業務を担当してきました。ところが上の子が幼稚園に入り2人目となる下の子が生まれてからは、仕事をする時間を捻出するのが難しくなってしまいました。困っていたところ、ママ友から保育園の一時保育を教えてもらい、利用することに。保育園の一時保育を利用して仕事をしている、私の体験談をお伝えします。 寝かしつけ後の夜中の仕事私は結婚してからずっと、自営業の夫の仕事を手伝っています。量は多くなく自宅でできる作業なので、子どもが生まれてからはお昼寝の合間や夜寝かしつけたあとおこなっていました。 寝不足にはなりますが、毎晩のことではないのと今より若かったこともあり、苦ではありませんでした。子どもはできるだけ預けず育てたい、というこだわりも私にはあったのです。ところが、上の子が幼稚園に入り下の子が生まれてからは、状況が変わってきました。 ワンオペ育児と寝不足でストレスもともと完全ワンオペ育児のわが家。寝かしつけてから仕事をしようにもすでにヘトヘトで、下の子は夜中も度々起きるため、作業が中断してしまい思うように進みません。怒りっぽくなるなど、寝不足が翌日に影響してしまうこともありました。 そこで、上の子が幼稚園に行っている間、下の子にはテレビを見せて仕事をしようと思ったのですが、仕事の内容が細かい音を聞き取る作業なので、支障がありました。次に公園で思いっきり遊ばせてお昼寝させる作戦を試してみたのですが、それだと一緒に私が疲れてしまい、うまくいきません。仕事とストレスが溜まっていくのを感じていました。 腑に落ちたママ友のアドバイスそんな悩みをママ友たちに話していたとき、1人のママが真面目な表情で私に言いました。「子どもを預けることは悪いことじゃないと思う。ママが仕事しているのをただ待っているより、まとまった時間集中して遊べるほうが満足できるかもしれないよ」と。 そして、近くの保育園には一時保育という制度があることを教えてくれました。子どもはできるだけ預けず一緒にいるほうがいいという考えで凝り固まっていた私には目からうろこが落ちるようなのアドバイスだったのです。 保育園の一時保育を利用することにさっそく保育園に電話してみると、原則半年間という期限(半年延長可)はありますが、半日保育は週1日から、全日保育は週3日まで、定期的に利用できるクラスがあり、申し込みはいつでも受け付けているとのことでした。そのとき定員はいっぱいだったのですが、申し込みをして2カ月くらいで空きが出たとの連絡があり、半日保育を週2日お願いすることになったのです。 下の子は1歳半になっており、はじめこそ泣いていましたが、保育園が楽しい場所だとわかると行くのを楽しみにするようになりました。私は仕事を調整して保育園の日に集中して作業するようにしたのでメリハリがつき、結果、わが子たちと笑顔で向き合う時間が増えたように思います。 保育園=条件が厳しくなかなか入れないという印象を持っていたので、私のように短時間自宅で仕事をしていると預けるのは難しいと思っていました。でも調べてみると保育園に限らず、自治体によってさまざまなサポートを用意してくれていることがわかりました。あのとき私にアドバイスをくれたママ友にも感謝しています。 監修/助産師 REIKO著者:坂井香子おだやかな娘とわんぱくな息子の母。夫は別居中のため、完全ワンオペ育児奮闘中。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年01月28日乳児期には笑顔で見守っていた娘の指しゃぶりも、卒乳して1歳半を過ぎたころから「そろそろやめさせるべき?」と悩み始めました。幼稚園へ入園する3歳までにはやめさせようと指吸い防止グッズや絵本を試してみましたが、どれも劇的な効果はなし。「もうすぐ5歳、来年は年長なのに……」と諦めかけていたとき、パパのあるひと言でその日から指吸いを卒業できました。 赤ちゃんのころから四六時中…娘は、赤ちゃんのころから昼夜問わず指を吸っていました。おしゃぶりを与えることはなく、乳児期は指吸いについて注意しませんでした。そして、1歳半ごろから指吸いの注意をし始め、幼稚園入園までにやめさせることを目標にしていました。 対策として、2歳前ごろには子どもが舐めても害がない、爪噛み・指しゃぶり防止のマニキュア(おもちゃなどの誤飲防止に使用される安息香酸デナトニウムという苦味成分を配合した物)を爪に塗りました。舐めた瞬間は“苦い”という顔をしましたが、舐め続けてしまうため効果はありませんでした。 いよいよ幼稚園の入園が迫った3歳目前に、指吸いをやめるように促す絵本を購入。大きくなった娘にとって指吸いは恥ずかしいこと、やめたほうが良いことと認識させる効果はありましたが、やめることはありませんでした。 無意識の睡眠時は何をしてもダメ…幼稚園入園後は、幼稚園から帰宅した昼間に手持ち無沙汰なときは指吸いしている姿が見られましたが、徐々に昼間は指を吸うことがなくなりました。 ただ、本当に厄介だったのは夜間の指吸いでした。入眠の際は布団をかぶって隠れて指を吸い、完全に熟睡しているときも指を吸い……。こちらがそっと口元から指をはずしても、またすぐに吸うのでとても困りました。また、就寝中に指を吸うことで寝起きの娘の口臭は最悪……。指の臭いもひどいものでした。 爪噛み・指しゃぶり防止のマニキュアも、指吸いをやめるように促す絵本もほとんど効果がなく、指吸いをしているところを発見したら口頭で注意するしか術がない……。昼間は吸わなくなっても寝ているときは注意することもできず、無意識なので指がはずれなくて半ば諦めていました。 5歳目前にやめたのはアニメのおかげ!?あと1カ月で5歳の誕生日を迎えるというころ。幼稚園の友だちから「乳歯が抜けて永久歯が生えてきた」という声が聞こえ始め、いよいよ睡眠中の指吸いをやめさせなければ歯並びに影響が出る、と焦っていました。 そんなとき、娘がハマっていたアニメのなかに、嫌われ者の出っ歯のキャラクターがいました。パパが娘へ「娘ちゃん、かわいいのにこのまま指を吸い続けたら●●みたいな出っ歯になっちゃうよ」と言いました。これを受けて娘は「嫌だ! もう吸わない、やめる!」と宣言。 私は正直、「そうは言っても無意識だし、吸うんだろうな」と思っていました。ところが、その日の夜は一切指を吸っていませんでした。寝起きで口臭と指のにおいを確認しても無臭! その日を境に夜間も指を吸うことがなくなりました。 言葉がわかるようになったころから私は、娘に「前歯が出てしまうからやめようね」と指を吸い続けるとどうなるか具体的に説明して指吸いを注意していましたが、娘には響いていませんでした。パパの「●●みたいな出っ歯になっちゃうよ」のひと言は、出っ歯のイメージがわきやすく、そうなりたくないと思わせたようです。そのおかげで“指を吸わない”という強い決意が固まり、無意識だった夜間の指吸いを卒業することができました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:寺田梓地方在住で、幼稚園へ通う5歳の娘を育てる母。フリーランスの編集・ライターとして在宅勤務をしている。
2021年01月25日私は男の子2人を育てています。長男は3年間バス通園でした。しかし次男は幼稚園入園のタイミングで引っ越しをしたため徒歩通園に。私が感じたバス、徒歩通園の体験談を紹介します。 和気あいあいとしたバス通園引っ越し前の家は、幼稚園から徒歩20分程でした。長男の入園時、次男はまだ1歳にもなっていなかったため、バス通園に。雨や雪の日も自宅近くにバスが来てくれるのでとてもラクでした。たまたまバス停には同じクラスの男の子がいたので、家で行き渋る日もバス停でお友だちの姿を見れば楽しそうにバスに乗車し、とてもありがたかったです。 バス停のママたちもとても親切で、幼稚園のことをいろいろ教えてくれました。帰りはそのままバス停近くの公園で皆で遊ぶことも。私もママ友と深く交流することができてよかったです。 次男は徒歩通園に次男も長男と同じようにバスに乗るのを楽しみにしていましたが、引っ越しをして幼稚園の近くになったため、徒歩通園に。今まで決まったママたちとしか会っていなかったので、初めての徒歩通園はかなり緊張しました。幸い気さくなママたちが多く、顔見知りも多くなっていったので一安心。 バス登園と違って何時までに必ず家を出なければいけないというのがない分、朝の支度にも余裕が生まれました。また、降園後に園庭遊びができることも。ただ、なかなか帰れず、予定がある日でも「園庭で遊ぶ~」とグズッてしまうこともしばしばありました。 それぞれのメリット・デメリットあくまで私の場合ですが、やはりいろいろなママ友と出会いがあるのは徒歩通園だと感じました。園庭で遊べて次男はうれしそうですが、園児の数も多いのでケガなどのトラブルがないか目を光らせなければいけません。また、疲れているときなど、あまり知らないママとの会話は緊張して負担になることも……。 バス停では、よく見知ったママたちだったので狭く深い付き合いができました。また、ラフな格好でバス停まで行けることもメリットと感じました。徒歩通園では基本、同じクラスや学年のママとしか交流しませんが、バス通園では学年の異なるママともゆっくり話す機会が多いので、園の情報がたくさん聞けてよかったです。 バス通園や徒歩通園。それぞれの環境が異なりますので、一概には言えませんが、私としてはどちらもメリット・デメリットが同じくらいあるなと感じました。どちらであっても、子どもたちは毎日楽しく通園しているのでよかったです。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~5歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:平田理恵2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年01月24日当時1歳だった息子は、保育園に通っていました。朝は出発時刻に間に合うよう、息子の支度を済ませるのにひと苦労。食事を手伝おうとするとかんしゃくを起こすなど思うように準備が進まないことも多々ありました。今回は、そんな保育園前の忙しい朝をどう乗り切ったか、私の体験談をお伝えします。 保育園前の忙しい朝、息子の動きがゆっくりに見えた午前6時に起床して朝食とお弁当づくり、そして息子の支度に追われます。家を出る時間は午前7時です。普段は20分かかる家事を10分で済ませるなど、大人は時間が限られていると行動が早くなります。 逆に忙しい朝に限って、息子の動きはゆっくりに見えました。急かしたい気持ちでいっぱいになります。でも実際は、息子のペースは普段と同じ。ただ、私が急いでいるから、ゆっくりしているように感じただけだったのです。 「早くしなさい」は効果がなかった大人は常に時間を意識して行動することができますが、子どもはできません。そうわかっていても、朝の出発時刻に間に合うように「早くしてほしい」というのが正直な気持ちでした。特に悩まされたのが、食事に時間がかかることでした。 毎日のように「早く食べて」と言っていましたが、まったく効果はありませんでした。ただ大人の都合を言っているだけで、具体的にどうやって行動すれば良いか伝わりづらかったのかもしれません。 「急かす」より「楽しめる工夫」を意識! 自我が芽生え始め、なんでも自分でやりたがる1歳児。手伝うと嫌がり、時間がかかってしまうこともありました。そこで私は「急かす」より「楽しめる工夫」を意識してみることに。 たとえば食事が遅いとき、「こうやってモグモグ食べるんだよ」とユーモアを交え、私が食べ物を噛む姿を息子に見せました。すると息子も「楽しい」と感じたのか、食事がすすむことも!「楽しい」と思える時間にすることが、忙しい朝の行動を変えてくれました。 時間に余裕がないと、つい子どもの行動を急かしてしまいがち。でも、急かされる理由さえわからないのに怒られる息子の気持ちを考えると、腑に落ちなくても当然だと気付いたできごとでした。 イラスト/(c)chicchimama監修/助産師REIKO著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2021年01月23日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは!6歳と2歳の姉妹を育てております、ぴなぱと申します。早いもので、もう年が明けてしまいましたね。卒園・卒業、そして入園・入学を控えたお子さんがいるご家庭では、そろそろ新学期に向けてソワソワしてくる時期ではないでしょうか?そこで今回は、わが家の経験を元にした、保育園・幼稚園の入園準備についてのお話です。まず初めに、我が家の子どもたちが通っているのはこども園なので、最初の入園時は保育園児として、その後年少さんに上がる時に改めて幼稚園児として、同じ園に2度入園する形になっています。※同じ「こども園」と言われる園でも、園ごとにシステムは異なります。わが家の子どもたちの場合2人とも2歳児クラスから入園したので、保育園児として入園した1年後に今度は幼稚園児として入園するという形になります。前置きが長くなりましたが、そんなわけでわが家は保育園・幼稚園両方の入園準備を経験した形になるので、それぞれの面から参考になりそうなところを書き出していこうと思います。 まず保育園について。基本的に保育園は私服登園のところが多いと思いますが、その服がとにかくたくさん必要な上に、園によっては制約がある場合も多いので注意が必要です。例えばうちの園の場合はこんな感じ。たくさん必要だからとあらかじめ多めに用意しておいたのに、規定に合わず休みの日にしか着られなかった…という服もあるので、事前に用意するときは無難なものを揃えるか、焦らず説明会などで園の規定がわかってからでもいいと思います。裏起毛、スカートやワンピース、ボタンやフードはダメなところが特に多いので、保育園入園を考えている時点で購入は避けておくのが無難かもしれません。もちろん休みの日に着ること前提でおしゃれな服を買うのは全然OKですが、あくまで入園準備という意味では。それから保育園・幼稚園共に突然必要になるのがこの辺り。泥んこ遊びや水遊び、おいもほり、クッキングなどの行事で、突然「◯日までに」と言われることがあります。もちろん日にちの余裕は持ってお知らせはしてもらえますが、仕事や家の都合もあるのでそれまでに用意するのは大変という場面も結構あります。使う予定もないのに用意しておく必要はないですが、気に入ったものを見つけたら普段使い用に買っておくと、いざというとき慌てずに済むかなと思います。 そして入園といえば名前付け。これも保育園・幼稚園どちらにも言えることですが、持ち物全てに名前を付けるのは大前提です。わが家で使っているのはこちら。1番使うのはスタンプですが、色の濃いものには使えないのでアイロンで付けられるシールもあると便利でした。それらが面倒なときや急いでいるときはタグに直接マジックで名前を書いてしまいますが、そのときは一度霧吹きで水をかけて、水気を拭き取ってから書くとにじまず書けるのでおすすめです。幼稚園になると細かい持ち物も増えるので、お名前シールも作っておくと便利だと思います。うちはアイロンシールと一緒にネット注文して、ワンセットで卒園まで使えました。水筒やコップなど洗って使うものはシールの上からセロハンテープを貼ると多少長持ちします。うちはこんな感じで使い分けています。 幼稚園では制服を始め基本的に園指定のものを使うことが多いと思いますが、レッスンバッグなど各自で用意するものもありますよね。市販のものもありますが、手作りされるご家庭も多いかと思います。私も布製品は全て手作りして、同じ生地でお揃いにしたのですが、失敗だったのが…上履き入れが、年中の時にサイズアウト!年少の入園時の上履きサイズを参考に余裕を持たせて作ったつもりでしたが、思った以上に娘の成長が早く、卒園までまだ1年もあるのに上履きが入らなくなってしまいました。レッスンバッグやメロディオンケース、クッションカバーなどもお揃いで作っていたので、上履き入れを作り直すなら他のもお揃いで今の好みに合う生地で作り直して欲しいと言われ、総とっかえする羽目になりました。サイズアウトさえしなければ卒園まで使ってくれたと思うので、これは大きめに作っておけばよかったと後悔しました。ちなみにこれらの布製品も、園によってはサイズの指定があるので、説明会などを待ってから用意するのが無難だと思います。書き出せばキリがないですが、長くなってしまったのでとりあえずこの辺で。わが家も今年は長女が小学生入学、次女が幼稚園入園で、説明会もこれからなのでそれを待って少しずつ準備をしていこうと思っています。忙しくなると思いますが、新学期に向けて頑張りましょう!
2021年01月21日私は息子が1歳の春に保育園に入園させ、仕事を開始しました。その園は小規模園で2歳児クラスまでしかなく、3歳児からは自宅近くの認定こども園に転園させることにしました。幼稚園の教育を受けられて、保育園と同じ時間預かってくれるなんて最高!と思っていましたが、現実には想定外の問題が……。 保育園と同条件の認定息子が通う認定こども園は元々は幼稚園で、数年前に認定こども園になりました。3歳児以上のみ受け入れており、午前9時から午後2時までは幼稚園の教育をおこない、その前後の時間は、親の事情に合わせて預かり保育を利用できるという仕組みです。 私は週4日以上の勤務という2号認定の条件を満たしているので、保育園部に入園。平日は毎日、朝7時半から午後6時半まで預かり保育を利用できるという契約です。 大雨や大雪に備えて突然休園することもしかし、私が預けた認定こども園では、園の判断で平日突然休園になることがしばしばあるのです。ある日の夕方お迎えに行くと、「明日は台風が接近していて、大雨予報なので休園です」との説明。確かに台風直撃であれば、先生方も出勤するのは危険なので仕方ありません。 私はほかに預け先がないため、仕事を休むことに。結局、翌日は台風の進路がそれて、小雨すら降っていない状況でした。このように大雨や大雪の予報が出ただけで休園したり、通常より早く閉園したりしてしまうのです。 働くママには難しい…突然休園になることで、急に仕事を休まなければならないことが何回もありました。そのため、「なんでそんな園に入れたの?」と職場で言われてしまうことも。冗談っぽい言い方でしたが、職場の同僚や上司に申し訳なく、苦しい思いもしました。 同じ認定こども園のママのなかには、仕事を休めないためお金を払って別の園の一時保育を使ったというママも。働くママは、天候が悪くても仕事は休みになりません。働きながら通わせるのは非常に難しいと感じました。 休園の判断は園によりさまざまです。どんな場合に休園になるのかは、とても大事な部分。入園前には書類に書いていないことも、しっかりと調べておくべきだったと反省しています。幸い、息子は大好きな先生に出会え、たくさん友だちもできました。楽しく通ってくれている点はとても感謝していますし、よかったなと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~5歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:土田えり子2人の男児の母。元記者で、現在はフリーランスとして企業のリリース記事や、自身の子育て体験談などを執筆中。
2021年01月09日1年前は、かけっこに参加するだけで精いっぱいだった娘さん。もともと運動は苦手でしたが、だんだんと走ることの楽しさを覚え、幼稚園の友だちと張り合ってかけっこをするまでに成長した体験談です。 秋におこなわれる幼稚園の運動会。今年、年中で4歳になった娘は去年と比べ大きく変化したことがありました。それは、ただ参加するだけではなく目的を持って参加できるようになったこと。年少のときとは比較にならないほど成長した娘の運動会への取り組みの様子を紹介します。 かけっこで1位になったと嘘をつく娘ひとり歩きが1歳半過ぎと、遅かった娘。成長に遅れはないものの、周囲と比べると運動能力がかなり低いのは見ていて言うまでもありません。そんな娘の初めての運動会は、恥ずかしさのあまり下を向いてただ走り切るだけのかけっこでした。 ところが、年中になって運動会の練習が始まったころに様子を聞いたところ、「1位になったよ」とどうやら嘘をついている様子。そこで、運動会の練習の様子をいろいろと聞いてみると、かけっこで1位になりたい気持ちが「かけっこで1位になった」に変わってしまっていたようでした。 家でかけっこの練習を始める娘私は、娘の“速く走れるようになりたい”という気持ちを応援したいと思い、時間を見つけてかけっこの練習をすることを娘に提案してみました。私と一緒に「よーいドン」と走り出したのですが、自分が速く走れないことにいら立ち、怒り出してしまってなかなかうまく練習になりません。 そこで、「ゴールにはおいしいりんごがひとつだけあるよ、りんごを食べたいお化けが後ろから追いかけてくるからね。よーいドン」と見えないお化けと競い合わせることに。この方法が楽しかった娘は、想像上の戦利品のためにほぼ毎日かけっこの練習をするようになりました。 運動会で見せた見事なスタートダッシュ家での練習の成果もあり、娘は毎日幼稚園でおこなわれるかけっこにも楽しく取り組んでいる様子でした。「運動会で1位になったらクレープを食べたい」という娘との約束を交わし、運命の運動会がやってきました。 私はスタート地点で娘の様子を見守っていたのですが、やる気に満ちた表情でスタート地点に立ち、「よーいドン」でスタート! 途中で走るのが速い園児に抜かれたようでしたが、スタートダッシュで差をつけて2位か3位でゴール。娘も速く走れたと、とても満足そうでした。 速く走りたいと思い努力できるようになったこと、友だちに負けたくないという競争心が芽生えたことは1年前に参加するだけだった娘を思い出すと素晴らしい成長でした。この調子で体を動かすことに興味を持ち、できないことに対しても努力して、生活のなかの楽しみや大人になってからの趣味に繋がる手がかりを見つけてくれればうれしいなと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~5歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:坂本ひろ子1児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年01月08日幼稚園に毎日楽しく通っている4歳の娘ですが、ある日しょんぼりして帰ってきました。理由を聞いたところ、「先生から幼稚園に来ないでくださいって言われちゃった」とのこと。そんな幼稚園の先生から言われた言葉が原因で起きた、ある出来事を紹介します。 娘がしょんぼり帰ってきた幼稚園が大好きな娘は毎日楽しく通っていたのですが、ある日いつもと様子が違う⋯⋯。元気がない理由を聞いてみたところ、「先生に幼稚園に来ないでくださいって言われた」と話してくれました。クラス全員で制作活動をしていたところ、娘を含めた数人が集団行動を乱し、困り果てた先生が子どもたちに言った言葉だったようです。私は言葉の選び方に疑問を感じましたが、あなたがしたことで先生が困ってしまったんだよということを伝えました。 しかし、娘は言われた言葉だけが心に残り、状況には関心がない様子で、幼稚園に行ってはいけないと思っているようでした。 娘が幼稚園バスに乗りたがらない翌朝、スクールバスを使用している幼稚園バスの停留所へ。バスが到着して先生が迎えてくれたのですが、娘はバスに乗りたがりませんでした。前日の出来事が原因と思い、バスに乗り合わせた先生に「先生に幼稚園に来ないでくださいって言われたから行けないって言うけれど、幼稚園に行っていいですよね?」と話すと、「幼稚園に来ていいんだよ」と言ってくれたのを聞いた娘は安心したようで、バスに乗って出かけていきました。会話を振られた幼稚園の先生は、私が話した内容に少し驚いた様子でした。 担任の先生から電話がかかってきたその日の夕方、バスでのやりとりを知った幼稚園の担任の先生から電話がありました。娘には「もう幼稚園に来てもいいです」と伝え、誤解を解くように努めてくれたとのこと。けれども娘が不安を感じた「幼稚園に来ないでください」という言葉に関しては、特に説明はありませんでした。娘に関しては、幼稚園に行ってもいいということがわかってからは、前と変わらず楽しく幼稚園に通い、担任の先生のこともとても大好きです。 実際に現場を見たわけではないし、私自身もいつもお手本のような態度や振る舞いを実践できているわけではありません。それに、先生の言い方や言葉のニュアンスの解釈が違っていたかもしれないので、あえて、なぜあんなふうに言ったのかは聞いていませんが、娘の叱り方や叱るときの言葉選びについて考えさせられる出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~5歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:仲本まゆこ自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年01月06日わが家では子どもが1歳のころからゆるくトイレトレーニングを始め、いろいろな対策を取っていたものの、2歳の夏を迎えてもおむつがはずれず悩んでいました。そんなわが子がおむつはずれに成功した体験談をお話しします。 1歳から始めたトイレトレーニング子どもが1歳を過ぎたころからトイレトレーニングを開始。子どもがおむつに慣れてしまう前に、トイレで排泄する習慣をつけてあげたいと思っていたからです。 わが家のトイレトレーニングは、基本的におむつをはかせていて、食後や起床後にトイレに座らせることを徹底するという形でした。すると、1カ月も続けたころにはうんちはトイレでのみするようになったのです。おむつ替えがとてもラクになり、このまま2歳までにはおむつはずれが成功するのでは?と期待していました。 完了しないおむつはずれ早くからトイレでうんちができるようになったわが子ですが、2歳になってもおむつはずれは完了しませんでした。イヤイヤ期が始まり、トイレに行くこと自体を嫌がるようになりました。トイレに誘えば嫌がり、おむつをはかせているのでそのままおしっこをするわが子。 なかなか進まないおむつはずれに私はイライラすることが増えていました。せっかくトイレでうんちができるのだからもったいないと思い、トイレトレーニングを一旦中断するということは考えられませんでした。 保育園入園後あっさりおむつはずれ親も子もストレスを感じながらおこなっていたトイレトレーニングに転機が訪れました。保育園入園後の2歳8カ月の夏のことです。保育園の先生から保育園でもトイレトレーニングをしてみましょうと提案されました。 先生には1年以上トイレトレーニングをしていてもおむつはずれに至っていない現状を話していたので、保育園でも協力していただけることになりました。最初は先生のトイレへの誘いを断っておもらししていたわが子ですが、1カ月もたたないうちにおむつはずれが完了したのです。 早くからおむつはずれを意識して私がしていたことは、子どもにとってプレッシャーだったと思います。おむつはずれの成功の要因の1つに、保育園の先生にトイレトレーニングの悩みを相談し協力を得られ、私の肩の力が抜けたことがあるかもしれません。今回の体験を通して、肩の力を抜いて子育てする大切さを知りました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~5歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:三宅ちよこフリーランスとして働きながら一男一女を子育て中の母。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、株や不動産投資を副業としている。ライターとして主婦のためのお得な情報や子育てに関する体験談を執筆している。
2021年01月05日長男を出産し、初めての子育てにも慣れてきたころにやってきた幼稚園選び。プレや見学は早めに行くと良いという噂も聞いていたのですが、やっと重い腰をあげて動き出したのは長男が2歳を過ぎたころ……。そこで待っていた展開に、「ああ、もっと早く動いておけばよかった」と感じた幼稚園選びの経験談です。 先輩ママから話を聞いてはいたけれども…長男を出産後に自分の地元の市内に引っ越したのですが、市内でも自然豊かな市の外れで育った私。市内での幼稚園事情はよくわからなかったのですが、引っ越してからよく行く子育てサロンで先輩ママから「幼稚園は決めた?」「プレは行ったほうが良いよ」という話を聞く機会がかなりありました。 当時長男はまだ1歳を過ぎたばかりだったのでそこまで実感もなく、市で発行している幼稚園の情報冊子をペラペラ見る程度でした。 考え始めた幼稚園選び私が住む地域では、年少クラスのさらに下の満3歳クラスがある幼稚園やこども園が多くあります。そのため2歳近くになると、同年齢のママ友同士でも幼稚園についての話題が上がることが多くなりました。 園によってはプレに行かなければ入園できないところや、願書を提出するためには夜中から並ばなければならないという話も詳しく耳に入るように……。そこでやっと重い腰をあげて、本気で幼稚園選びを始めたのです。 見学を検討するも…市の情報誌やママ友の話を参考に、自宅の近くで気になる幼稚園やこども園をピックアップしました。まずは見学やプレに参加しようと思っていたのですが、このタイミングで私が2人目を妊娠! つわりや体調不良に苦しむこと約3カ月、日常生活を送ることでいっぱいいっぱいに……。結局、気になる幼稚園の見学に行けたのは、長男が3歳になる年の1月でした。 そこで知った事実とは…第一候補として考えていたところは、こども園で満3歳クラスがある園でした。見学の際に満3歳クラスについて聞いたところ、前年の9月に願書の提出があり、既にキャンセル待ちとの事実が! その年によってばらつきはあるのですが、ちょうど入園を考えた年は願書提出に夜中から並んでいたそうです。もし空きがあれば誕生月の翌月である7月入園も考えていたのですが、もちろんそのプランも崩れ去りました。 結果として長男は第一候補だったこども園に年少から入園。長男と一緒に長くいられたのは良い点でもありますが、「幼稚園選びはもっと早く動けばよかったな」と思いました。次男のときは、9月の願書提出に夫が夜中から並び、同じこども園の満3歳クラスに入園。年少で違う園に転園しましたが、幼稚園事情を知る良い経験となりました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~5歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 著者:佐藤祐子二男一女の母。幼~高(中高は家庭科)の教員免許と保育士資格保有。洋菓子メーカーを退職後、現在は地元にて3人の子育てに日々奮闘中。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆。
2021年01月01日息子さんの幼稚園生活最後の運動会を楽しみにしていたママさん。運動会に向けて息子さんはリレーや踊りなど頑張っていたようです。その様子を見ていたママさんが、本番で感動したことの体験談を紹介しています。 私は幼稚園のイベントの中で運動会が1番好きです。私自身、子どものころ運動会が大好きでした。しかし、息子はこれといって張り切るイベントはなく、練習している話やお遊戯など家では見せてくれないタイプの子です。加えて、運動が得意ではないのですが、最後の運動会は私に笑いと感動をくれました。そのときのことをお話しします。 定番のかけっこ…息子の順位は!?私の息子は外遊びが好きなタイプですが、やや太り気味……のためか、足は遅く万年ビリケツ。でも、幼稚園生活最後の運動会ということもあり、担任の先生をはじめ、幼稚園に来るスポーツクラブのお兄さんも一緒になり、気合いを入れて息子の走り方のフォームから指導をしてくれました。 太り気味の息子の体も若干しまるほど、年長さんの運動会の練習はハードでした。そして本番、スタートダッシュやフォームは見違えるほどよくなりましたが、リレーの選手メンバーになる子たちとの組み合わせで走ることになり、結果はビリケツ。でも追いつこうと走る息子の姿は誇らしかったです! 親子対抗リレーはパパと2人3脚で息子は年長さん親子による運動会の見せ場に、親子対抗リレーがあります。 家でも2人3脚の練習をしようとひもを幼稚園から預かってきたのですが、パパと練習できたのはほんの数回……。 転ばないで走れるか私はハラハラして見ていると、パパと息子は肩を組みながら走ってきました! アレ……息子が若干浮いている? ビデオを見返しても浮いている感じがチラホラ。笑いすぎて涙が出ました! 年長さん一大イベント! ヨサコイソーラン年長さんの一大イベントはヨサコイソーランで、先生方はこの演技が揃うことに力を入れます。太り気味の息子は法被を着ると貫禄があり、はちまきや鳴子もよく似合い、ママ友からの評判も抜群! 私にも息子の立ち振る舞いはとても凛々しくうつりました。 太り気味の息子をカッコいいと思ったのはこのときが初めてだったと思います。ヨサコイソーランの踊りも「さすが年長さん!」 と感じさせてくれる力強さ、息の合った演技で運動会のムードをより一層に盛り上げてくれました。 バトンをつないで! 3クラス対抗リレー年長さんは3クラスあり、クラス対抗リレーがありました。足の遅い息子は足を引っ張るかも……と、私はドッキドキ! クラスメイト全員の名前を叫びながら応援し、息子の手にバトンがきて次の子にバトンをつなぐまで何度「頑張れっ!」 と言い続けたか……。 無事に順位を落とさずに走り切ってくれた瞬間から私は涙が止まりませんでした。息子たちのクラスが1位を勝ち取ったときは、クラスのママのほとんどか泣いていたほどでした。 私は息子の運動会を通して子ども同士、親同士の絆が強まったように思います。卒園後も数年間、先生とクラス全員の親子で集まって公園で遊ぶほどでした。そしてなにより幼稚園最後の運動会で息子がたくさんの頑張る姿を見せてくれたことに感謝しています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~5歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 REIKO著者:古谷きょうこ2男1女の母。正看護師免許資格あり。育児休暇や隙間時間を利用し、ライターとして活動中。主に妊娠・育児や健康についてのジャンルを執筆している。
2020年12月31日現在、幼稚園年長の娘。来年からは小学生ですが、文字の読み書きが好きではなく、苦手意識もある様子です。この苦手意識は、母である私が植え付けてしまったものかもしれません。娘が年少や年中のころに、文字の読み書きに関して私がとってしまった言動を後悔しています。 文字が書ける友人たちのなかで…娘が幼稚園に入園すると、一気に同い年の友だちの輪が広がりました。そこでびっくりしたのは、周りの子たちが年少にしてもう結構文字の読み書きができるということ。 娘はお喋りはかなり達者なほうでしたが、一方で文字にはあまり興味がなく、当時書ける文字はほとんどありませんでした。文字が書ける子たちは手紙を書くのが好きで、頻繁に手紙のやりとりをしているよう。娘にもよくいろいろなお友だちが手紙をくれたのですが……。 もらった手紙には返事を出すのがマナー?文字を書くことにあまり興味のない娘は、手紙の返事を書くことにも興味がありません。しかし、大人の感覚では「手紙をもらったからには、返事を出すのがマナーでは?」と思ってしまい、私は何とか娘を説得して半ば無理やり返事を書かせていました。それでももらった手紙の数の半分程も返事を書くことができなくて……。 返事を書けなかったときは、手紙をくれたお友だちやそのママに「○○ちゃんはもうじょうずに文字が書けてすごいね~。うちの子なんか全然書けないからさ、お返事出せなくてごめんね」と、どこか娘を卑下するようなニュアンスで弁解してしまっていました。 いまだに文字を書きたがらない娘今振り返ると、子どものやりとりなのだから手紙の返事を頑張って書かなくてもよかったし、絵を描くなど、何か別の方法でお返しをすればよかったのではないかと思います。 しかし当時は、「ひとりだけ読み書きができないことでバカにされたりしないか」「周りと同じように手紙のやりとりに参加しないと輪からはみ出してしまうのではないか」という心配が私にはあり、早く娘にも文字が書けるようになってほしいと思っていました。 また、成長と共に文字に興味が出てくるかなと期待していましたが、娘はいまだに読み書きに積極的ではありません。お友だちの誕生日に手紙を書こうと誘っても「ヤダ。できないから」とばっさりです。 私が無理やり返事を書かせたり、娘を卑下するようなニュアンスで謝罪したりしていたことで、文字に対してネガティブな印象を植え付けてしまったのではないかと思います。もっとおおらかに構えて、読み書きへの興味が自然に出てくるのを待つべきでした。今後娘には無理に文字の読み書きをさせずゆっくり見守っていきたいです。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~5歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKOイラストレーター/おもち著者:澤崎 凪1男1女の母。パーソナルカラーコーディネーターの資格を持ち、色彩関係、ファッション関係のほか、自身の体験をもとにした子育て関係のジャンルを中心にライターとして活動中。
2020年12月29日発達が気になる子の就園。サポートは受けられる?出典 : 発達が気になる子どもが保育園や幼稚園に入園する際、集団生活についていけるかどうか、お友達と関われるかどうかなど、不安に思うこともあるかもしれません。また、園生活が始まってから、気になる様子が見られ始めるという場合もあります。就園前や就園してから、必要な配慮を依頼することはできるのでしょうか。また、発達が気になる子どものサポート制度はあるのでしょうか。幼稚園や保育園では「障害児保育」を実施していたり、「加配」の先生をつけられたりする場合があります。このコラムでは、そうした制度について解説します。特別な配慮が必要な子どもを受け入れる基準は、自治体や園によってさまざまです。例えば、以下のような基準があります。・障害者手帳の保持者・特別児童扶養手当対象者・医師等による診断を受けていることなど例えば東京都練馬区では、(1)申込みに必要な書類一式、(2)『心身状況表』、(3)『主治医等見解書』、(4)身体障害者手帳、愛の手帳、精神障害者保健福祉手帳等を所持している場合は、障害の程度が分かるページのコピーの提出が必要です。入園に関すること(練馬区)ほかにも市区町村独自の基準を設けているところがあるので、詳細はお住まいの自治体に問い合わせて確認する必要があります。また、園ごとに受け入れ人数が決まっていることも多いです。希望する場合は、申し込み期日などを確認しておきましょう。「加配制度」とは、他児と同じように保育園の生活を送ることが難しい子に大人がつき、生活面や集団参加をサポートしてくれる制度のことです。保護者からの申請によって加配をつけられる園が全体の約4割、申請がなくても保育所独自に加配を行っているケースが2割程度あります。また、私立の園では自治体の補助金等による加配を実施している割合が高くなります。補助金をどのように分配して使用するかは園によって異なるため、私立の園では公立の園と比べ、申請を出しても加配をつけられないケースが多いようです。公立・私立問わず、申請を出しても加配をつけられるかどうか、どのような配慮を受けられるかどうかは園によって異なります。加配を申請する際はまず園に問い合わせて、今まで加配制度を利用した子がいたかどうか、その際はどのような配慮を行なっていたかなど確かめると良いでしょう。保育所における障害児保育に関する研究報告書(みずほ情報総研)埼玉県 私立幼稚園等特別支援教育費補助金加配の先生とは?出典 : 加配の先生とは具体的に、どのような支援をしてくれるのでしょうか。詳しく説明します。加配の先生は配慮の必要な子どもに対して、それぞれのケースにあわせた支援を行います。具体的には、以下のようなサポートがあります。・身辺自立の支援例えば食事でスプーンやフォークをうまく使えない場合や自分でトイレに行けない場合などに、サポートを行います。加配の先生と家庭で連携しながらトイレトレーニングを行い、オムツを卒業できたという声もあります。・お友達との関わりや集団参加をサポートうまく友達と遊ぶことができずトラブルになってしまうときや、集団参加が苦手で周囲の子と同じように行動できないときなど、加配の先生が介入してサポートします。友達と遊ぶときのルールや声かけの仕方など隣について教えることで、少しずつ自分の力で関わったり集団参加できるようになっていけるケースが多くあります。・保護者とのコミュニケーション子どもの発達や家庭での関わりなど、保護者は子育てについてさまざまな不安を抱えていることも多いでしょう。そんなとき、担任の先生のほか、加配の先生に相談できることがあります。客観的なアドバイスを受けられることで保護者が状況を整理できたり、悩みに寄り添ってもらえる安心感があるでしょう。また、多くの自治体では発達支援に理解の深い専門家が施設を巡回しており、加配の先生は専門家の助言にもとづいた支援を行っています。加配の先生は、子どもの数に対してどの程度ついてくれるのでしょうか。半数近くの自治体で、具体的な基準は決まっていません。「障害の程度を問わず一律の配置基準を設けている」という自治体もあれば「障害の程度により基準が異なる」という自治体もあります。障害の程度を問わず一律の基準を設けているところだと、「3人もしくは2人に保育士1人」という基準を定めている自治体の割合が多く、約3割の市区町村では子どもとマンツーマンになるよう基準を定めています。申請方法や費用は?出典 : 公立の園には多くの場合加配制度があり、私立の場合も自治体から補助金を受けて実施している場合があります。自治体によって補助額は異なるため、自治体ごとに確認する必要があります。加配を支援する補助金には、「療育支援加算」と「障害児保育加算」があります。「療育支援加算」は障害児保育を行う園に適用され、「障害児保育加算」は小規模保育、事業所内保育、家庭的保育といった地域型保育を支援します。なお、加配制度を利用するのに保護者の自己負担はありません。加配制度の申請方法は、自治体によって異なります。ここでは一例として、とある自治体における申請方法を記載します。①診察予約②診察・相談・書類申請③書類発行具体的な申請方法については、お住まいの自治体に問い合わせて確認してみてください。小学校でも加配制度を利用できる?出典 : 加配制度を利用して園に通い、卒園後に小学校でも同じようなサポートを受けることはできるのでしょうか。小学校で配慮を受けるには、特別支援学級や特別支援学校に通うという選択や、通常学級に在籍しながら通級や特別支援教室を利用して必要な支援を受けるという選択があります。ほかにも、通常学級で個別のフォローを受けられる場合があり、フォローする大人は「加配」「補助教員」「支援員」「民間ボランティア」など、呼び方や役割が少しずつ異なります。例えば授業に集中しにくい子に付き添って声かけをしたり、友だちとコミュニケーションを取るのが難しい子の仲立ちをしたり、LDのある子に代読や代筆をする、と言った形で、学習や集団生活のサポートを受けることができます。ただし自治体で人員と予算を検討するため、親が加配の希望を伝えても難しい場合があります。逆に親が希望を出さない場合でも、学校判断で申請されることもあります。自治体によって手厚い人員が確保できる場合とそうでない場合があるため、差があるのが現状です。また、放課後や土曜日など家庭保育が難しい場合に子どもを預かる「放課後児童クラブ」においても、厚生労働省の出しているガイドラインで「配慮を要する児童を可能な限り受け入れに努めること」という記載があるものの、加配制度の有無や基準は各自治体に委ねられています。放課後児童クラブ運営指針解説書(厚生労働省)支援をうまく活用して、お子さまの発達をサポートしよう出典 : 配慮の必要な子どもをサポートする制度には、事業所に通って日常生活の自立支援や機能訓練を受けられる「児童発達支援」や、園や学校に支援員が訪問して集団生活への適応をサポートする「保育所等訪問」もあります。医療機関や療育センター、市町村の保健センターなども、園と連携をとって必要な配慮についてアドバイスをしてくれる場合があります。園の外の支援も、うまく利用してみてください。まとめ障害や特性があり特別な配慮が必要な子どもは、加配制度を利用することができます。ただし、利用できる基準や申請方法等は自治体によって大きく異なるため、必ずお住まいの自治体に問い合わせてみてください。まずは、かかりつけ医や療育の先生に相談してみても良いでしょう。児童発達支援や保育所等訪問など他のサービスも利用しながら、お子さまの園・学校生活をサポートしていきましょう。
2020年12月28日現在5歳の長男は、2歳半のとき「あ、あ、あのね」「ほ、ほ、ほいくえん」などと話し始めの最初の文字を繰り返して話すようになりました。保育園の先生からも「吃音(きつおん)ですね」と指摘されるほど。私はネット情報に翻弄され、親の育て方のせい、将来いじめの原因になるなどの悲しい話で頭がいっぱいに。長男の将来が不安でたまらなくなり、涙が止まらなくなることが何度もありました。そんな私が吃音と付き合っていく方法に出合った体験談です。 再発を繰り返す長男が2歳半のときの吃音は、2カ月くらいで消え、気付くと以前のように話せるようになっていました。しかし、また3カ月くらい経ったときに吃音の症状が出始めたのです。 特に自分の名前を呼ぶときは毎回、繰り返してしまい、思うように自己主張できない長男を見て、私は毎日悲しくなっていました。その後も波があり、症状は数カ月単位で出たり消えたりを繰り返していました。 力みすぎて言葉が出ないことも一番ひどかったのは長男が3歳のときで、常に吃音が出てしまっている状況でした。何か言いたそうにしているのに、力みすぎて口が動かず、言葉が出なくなってしまい、地団駄を踏んでしまうこともありました。保育園の先生に相談すると、周囲の子に話し方を指摘されることはなく、楽しんで遊べているとのこと。 ただ私は、長男が言いたいことを伝えられず苦しんでいるのではないかと心配でした。そんなとき、地域の療育センターで吃音の相談ができるということを知り、藁をも掴む思いで訪れると、言語聴覚士さんと話をすることができました。 親がすべきことを教えてもらう言語聴覚士さんは「親がゆっくりと話す」「どもっていても指摘しない」「子どもの得意なことや良い面に注目する」などとアドバイスをくれました。保育園でも先生や友だちに指摘されないよう、担任の先生に注意して見守ってもらうようお願いすることに。 私はネット情報を鵜呑みにしてマイナス思考になっていたので、療育センターに行って本当によかったと思いました。その後は定期的に療育センターに通いながら、できるだけゆったりと生活するよう心掛けています。 長男は4歳になると吃音の頻度が減りましたが、出たり消えたりの波は続いています。来春からの小学校生活が不安ですが、長男は頭の回転が速く、努力家。親が話し方ばかりにこだわるのではなく、長男の長所に目を向けて生活していくつもりです。吃音で困ることのないよう、全力で応援していこうと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:土田えり子2人の男児の母。元記者で、現在はフリーランスとして企業のリリース記事や、自身の子育て体験談などを執筆中。
2020年12月25日子どもが1歳のときから0~2歳児対象、定員10人の事業所内保育所を利用していました。しかし提携園が自宅から遠かったため、子どもが3歳のときに地元にある定員200人のこども園に転園。当時、規模の差や経営方針の違いに戸惑うことも多々ありましたが、落ち着いてみるとそれぞれにいい所があるように感じています。小規模の保育所と大規模の子ども園を利用してみて、私が見聞きして感じたことをお伝えします。 集団行動とヒトの目事業所内保育所では10人の子どもたちに3~5人の保育者が付いていて、人数に余裕があり、何でも子どものペースに合わせて進めることができました。子ども園では20人のクラスに保育者は2人。カリキュラムがしっかりと組まれていて、スケジュール優先で進みます。わが子ははじめこそ自分勝手な行動をとっていたようですが、徐々に周りの様子を見て、周りに合わせた行動を取れるようになりました。トイレ、手洗い、あいさつといった日常生活に必要なものを身につけるスピードが格段に上がったように感じています。 異年齢の子どもとの交流事業所内保育所では、0歳から3歳までの子どもたちが1日中ひとつの部屋で過ごしていました。そうすることで、子どもたちは主に自分より小さい子への接し方を教わっていたようです。 子ども園は10時から14時までは各学年に別れてクラス単位の活動をしていますが、朝・夕は0歳から6歳までのすべての学年の子どもが一緒に過ごしています。自分より小さい子にゆっくり、やさしく接する、年上の子に付いて遊びを教えてもらう。このような環境を通してわが子は相手に合わせて対応するということが身についてきているようです。 保育者との距離感事業所内保育所ではどの保育者もわが子の一挙手一投足を知ってくれていて、私は一緒に子育てをしてくれているようにも感じていました。子ども園では保育者と顔を合わせてもあいさつ程度。しっかりと話をするのは1学期に1回ある個人面談のときくらいです。子どもに子ども園での様子を聞きはするものの、要領が得られないこともしばしば。日中の子どもの様子がわかりづらく、私はしばらくの間戸惑いと不安を感じていました。しかし慣れてしまえばわずらわしさがなく、気楽でよいと考えられるようになっています。 小規模な事業所内保育所と大規模な子ども園。どちらが良いという訳ではなく、それぞれの特色なのだと思います。私はいろいろなことが気になり、思い悩むこともありました。しかし子どもが元気で楽しそうにしているのを見ると、あんなに考え込まなくてもよかったかなと感じます。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~5歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:小原水月1児の母。管理栄養士免許取得。「健康が人生をわくわくさせる」をモットーに食と健康の分野でライターとして活動中。高齢出産後、生まれ育った都心を離れ夫の実家がある地方都市へ移住。義母と同居。
2020年12月17日大人の食事に比べて、使える食材や調理法が限定される離乳食。どうしてもメニューがマンネリ化してしまうのが悩みの種でした。そんなときに保育園の見学で偶然もらった献立表が、毎日の離乳食作りに大活躍した体験談をご紹介します。 毎日代わり映えしないメニュー息子が生後5カ月から始めた離乳食作り。「食育のためにもバリエーション豊かに作ってあげたい」という気持ちはあるものの、離乳食の初期や中期は特に使える食材や調理法が限定されています。毎日代わり映えしないメニューになってしまうのが、私の悩みの種でした。 また、初期から中期、後期と段階を経ていくにつれ、離乳食に使える食材が増えていきますが、「この食材は今の時期、もう使っていいものだったかな?」といちいちインターネットで調べるのも面倒に感じていました。 保育園でもらった献立表をフル活用来年度の保育園入園にむけて園の見学に行ったときに、参考資料として2つの園で毎日提供している給食の献立表をいただきました。献立表にはメニューはもちろん、使用食材やカロリーまで載っています。しかも管理栄養士さん考案のメニューは、もちろん栄養バランスもばっちり。 この献立表が1枚あれば、メニューのマンネリ化と使える食材チェックの両方ともあっさり解決。さらには栄養バランスまで整えられるので、毎日の離乳食作りに本当に重宝しています。 息子の食欲アップ!献立表を参考に毎日バリエーション豊かな離乳食を作るようになってから、息子にも変化がありました。それまでは食べムラがあり、食べないときは1口しか口にしてくれないこともあった息子。それが今や、毎日うれしそうにペロリと完食。 大人でも毎日同じようなものばかり食べていたら飽きるのと一緒で、もしかしたら息子も、代わり映えしないメニューに飽き飽きしていたのかもしれません。何を作ろうかと悩む時間がなくなり、調理にすぐに取りかかることができるようになったので、結果的に時短にも繋がりました。 保育園でたまたまもらった献立表が、私の悩みをいとも簡単に解決してくれ、本当に感謝です。栄養バランスまでお墨付きなので、毎日息子にも自信を持ってあげられるようになりました。3食の食事でいろいろな食材から栄養をたっぷり摂って、これからも息子にはすくすくと成長していってもらいたいと心から願っています。 監修/助産師REIKO著者:近藤あいこ5歳女児と0歳男児の2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年12月16日私は現在、3歳と生後5カ月の娘を持つ2児のママです。3歳の娘を保育園へ入園させた際、スムーズに母子分離ができたことで私自身が安心して上の子を毎日保育園へ送り出せています。今回はスムーズに母子分離ができた具体的な方法を紹介します。 上の子を保育園に通わせたきっかけそもそも上の子を保育園に通わせたいと思ったきっかけは「2人目が欲しいけど、2人の未就学児を家でみるのは難しい」と想像していたためでした。産後は事情があり里帰りなどはしない予定で、夫も会社員で有休等は取りにくい状況にありました。また、2~3学年差で第2子を希望していたため「私の環境で産後に上の子と下の子を同時にお世話するのは厳しい」と早期に判断したからです。 私の住む自治体は「産前産後要件」という保育理由で、産前6週間から産後8週間の妊産婦は希望をすれば保育園入所の資格を得ることができます。2人目を妊娠した際には、この産前産後要件で上の子を保育園に通わせたいと考えました。 安心して妊活や出産をおこなうための最終的なゴールは「子どもが週5日、8時間程度、保育園に通えるようになる」ということ。しかし正直なところ、いきなりフルタイムで保育園に通わせるとなると、子どもの「ママと長時間離れてしまう」といった精神面での負担は大きいものです。そのため、入念な計画のもと母子分離をおこないました。 母子分離のために入念な計画を実行いつから上の子を保育園に通わせることを想定していたか?というと、それは下の子の妊娠計画をする前からです。上の子が1歳ちょうどのころから、自治体の託児つき子育てセミナーを定期的に受講しました。もちろん勉強のためでもありますが、託児をすることで、上の子に母子分離を経験させるという目的もあったからです。 そして次の段階では、上の子が2歳前のころに、認可外の託児所で、4時間という比較的短時間の一時預かりを週2回程度、継続的に利用しました。 託児所通いなどをおこなった結果前述した条件で「少しずつ母子分離を始めよう」と計画。妊活前から妊娠30週ころまで託児所通いを通算で8カ月ほど継続的に続けました。でも、そんなにうまく母子分離が進むのかな?と少しばかりの不安があったのも事実。しかし、託児所通いを始めてから2カ月が経ち、上の子も徐々に託児所通いに慣れてくれました。「これなら大丈夫」と母子分離の手ごたえを感じたため、下の子の妊娠計画を実行したのです。その後すぐに妊娠が判明し、下の子の出産2カ月前から上の子を本格的に保育園へ通わせましたが、ある程度の母子分離にはすっかり慣れていたので、入園初日から泣くこともなく楽しそうに登園しました。これには私自身も「登園後、泣かずに過ごせているだろうか?」と心配をせずに済みました。 母子分離の時期に関しては各家庭で考え方が違うと思いますが、私のケースでは、早めに母子分離に向けての準備をしてよかったと実感しています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて職場や地域の保育課に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:黒井夢乃二女の母。歯科衛生士資格あり。二女出産前まで歯科医院にて勤務。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年12月14日私は3歳と0歳の子どもを持つママですが、現在「在宅で開業している個人事業主」という立場で、上の子を保育園に通わせながら下の子は自宅保育で、頑張って仕事をしている状態です。今回は、私が在宅で仕事をしていてよかったと感じたメリットを2つお伝えします。 仕事量を自由に調整しやすいなんといっても在宅勤務の強みは「仕事量・シフトを自由にコントロールしやすい」ことにあります。私は現在、Web関係の仕事をフリーランスとして受注している状態で、どこの会社にも属しておらず、個人で仕事を請け負っています。 会社側も社員などがいる状態で、それでも人手が足りないときに、私たちフリーランスに案件を振ってくることが一般的です。したがって私が請け負っている仕事は、いい意味で必ずしも「私じゃなくてもいい」のです。 現在は下の子も自宅にいるので、どうしても時間は限られてしまいますが、そのような状況でも仕事ができたのはやはりなんでも自分で決められるある種の都合のよさがあったからだと思います。 会社員勤めのころに悩んでいたこと私自身、フリーランスで働く前は子育てと会社勤めを両立させていたこともあります。そんなときに必ず直面するのが、子どもの急な風邪などで、突発的に休まざるを得ないこと。 休むたびに職場への罪悪感とそのあとのフォロー、そして子どもの看病とすべて自分に降りかかってきます。それは働くママであればどうしようもないことなのですが、元から人間関係で悩むことが多かった私にとっては、「皆に迷惑をかけている」と思うとメンタルもさらに落ち込んでしまって、それが子どもをより不安定にさせていたと思います。 自分でスケジュール管理しやすいしかし、在宅勤務のフリーランスであれば、子どもの急な風邪や体調不良でも仕事を調整することで、十分に休ませてあげられるようになりました。 そして子どもが風邪を引いたあとに、平熱になっても「あともう1日休みたいな……」と言われることがたびたびあります。会社勤めのころは正直言って精神的なゆとりはなかったので、そんなことを言われたら「何を言ってるの! もう風邪は治ったんだから明日からは保育園に行くんだよ!」と叱咤激励していました。ですが、在宅勤務の今では子どもも毎日保育園通いを頑張ってくれていますし、余裕を持ってさらに保育園をお休みさせる場合もあります。 子どもが家にいれば、たまった仕事は真夜中にこなすことになりますし、収入も前月の半分以下ということもあります。しかし、自分で仕事量やスケジュールを管理できるほうがはるかにラクだということを、フリーランスになったことで気付かされました。精神的なゆとりを取り戻すことができてうれしく思います。 監修/助産師REIKO著者:黒井夢乃二女の母。歯科衛生士資格あり。二女出産前まで歯科医院にて勤務。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年12月09日「昔は2歳になるころにはみんなおむつがはずれていた」と母から何度となく言われていましたが、2歳になったわが子はおむつに執着し、パンツやトイレには興味がない様子。私は、本人にその気がないのに無理強いしてもしょうがないし、小学校までにははずれるだろうと思い、トイレトレーニングはまったくしていませんでした。しかし事態が急変して……。私の体験談をお伝えします。 「おむつ、カラカラですよ」わが子は1歳4カ月から、定員10人の事業所内保育所に通っていました。保育者は3〜5人いて、のんびりと子どものペースに合わせた保育。保育者が子どもたちにさまざまな体験をさせてくれるなか、トイレトレーニングも子どもの意思を尊重させるスタイルでゆるくおこなっていました。 わが子が2歳を過ぎたころから、私がお迎えに行くたびに保育者から「おむつカラカラですよ、トイレじょうずでしたよ」とのコメント。それでもわが子にパンツを促すと嫌がられるのでおむつを使い続けていました。 転園予定のこども園の説明会に参加してわが子が通っていた事業所内保育所は対象が0〜2歳で、提携園が家から遠かったため、子どもが3歳のときに地元のこども園に転園しました。事前に子どもと一緒に参加した説明会で、年少組はなるべくおむつをはずしてくるようにとのこと。 説明会の帰り道、私はわが子に「おむつじゃなくてパンツはいてきてね、だって。どうする?」と聞いてみました。そうすると「パンツはく!」と自ら言ったのです。 3歳3カ月、転園まであと3週間。わが家のトイレトレーニングが始まりました。 保育者の理解とサポートに助けられいざ、おむつをはずしてみると、ほとんど失敗しませんでした。ただ、自信を持って転園したものの、新しい環境下では失敗の連続。1日に1〜2回は失敗して、毎日パンツを持ち帰ってきました。 私は保育者の手をわずらわせていることに申し訳なさを感じ、わが子の担任に話をすると「新しい環境で慣れないだけだと思う。みんな通る道だから大丈夫。一緒に育てていきましょう」という言葉をもらいました。私は萎縮していた気持ちが和らぎ、心強くも感じました。 徐々に失敗する頻度は減り、転園2カ月後にはパンツを持ち帰ることはなくなりました。子ども園の同じクラスの子たちよりは遅いおむつはずれだったと思います。けれど私も子ども自身も深刻になることなく、大きなストレスを抱えずに過ごせました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~5歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:小原水月1児の母。管理栄養士免許取得。「健康が人生をわくわくさせる」をモットーに食と健康の分野でライターとして活動中。高齢出産後、生まれ育った都心を離れ夫の実家がある地方都市へ移住。義母と同居。
2020年12月09日私は次男が生まれるまで、長男を私の働く病院の院内保育園に通わせていましたが、出産を機に退職し、保育園も退園しました。私は息子を幼稚園に通わせてあげたいという気持ちはあったものの、経済的な理由で難しいと感じていました。しかし夫が、長男の活発さに家では力を持て余し、私の育児が大変になるだろうと言って幼稚園入園を決断。年中の息子を幼稚園に入園させてよかったことや大変だったことをお話しします。 幼稚園は初めてのことばかり私が保育園と幼稚園の違いを最初に感じたのは、指定の制服・かばん・うわ靴・帽子があり、幼稚園バスで登園するということ。さらに、保育園ではあまりなかった役員決めや参観日、親子行事などで同じクラスの30人近いママさん方との交流があるため、私はうまくやっていけるか不安でいっぱいでした。しかし、長男は慣れない制服やポロシャツのボタンに手こずるくらいで、初のバス登園もイヤイヤせずにあっさり「バイバーイ」 。幼稚園生活に馴染むのが早かったです。 年中さんのクラスに入り、私が感じたことわが家のように4歳から幼稚園に入れるご家庭は少なく、長男のクラス内では年少さんからのつながりがある仲良しママのグループができあがっていて、私自身そのグループ内に溶け込んでいける自信がありませんでした。特に最初の役員決めなどもする参観日では参観後に懇談会があり、子どもの性格と自己紹介などをします。「どんな親子なんだ?」 という感じのクラスメイトのママたちの視線に頭が真っ白になり、冷や汗ものでした。なので、心の平穏を保つべく、私はわが家と同じように4歳から幼稚園に入れたご家庭のママとなるべく近くに座り話すように……。 幼稚園でのランチ会の出欠に悩んだ私は…ママ同士の交流を深めるために、幼稚園では年に数回ランチ会がありました。私は次男が生後3カ月を過ぎたころでしたので、一緒に連れて行く大変さゆえに入園して初めておこなわれたランチ会を欠席する予定でした。 しかし、幼稚園バスの停留所が一緒だった年長さんのママに相談してみると、「交流を深めるためにも、頑張って出たほうがいいよ」 と言われ出席することに……。次男を連れて歩くのは大変でしたが、私と同じように下のお子さんを連れているママも何人かいて、次男と同世代のママさん方とも次男を通して会話できるようになりました。私は先輩ママのアドバイス通りランチ会に出席してよかったと感じています。 私は長男を4歳から幼稚園に入れて、ママたちとの関わりをうまくもてるか不安でしたし、次男を連れての幼稚園行事はかなり大変でした。でも、同じ境遇のママと交流を持てる機会になり仲を深めていけて、大変だけど頑張ってよかったと思います。 監修/助産師 REIKOイラストレーター/そら著者:古谷きょうこ2男1女の母。正看護師免許資格あり。育児休暇や隙間時間を利用し、ライターとして活動中。主に妊娠・育児や健康についてのジャンルを執筆している。
2020年12月05日こんにちは、ゴルシさおりです。幼稚園の帰り道、娘が突然「みんなになかまはずれにされた」と言ってきたときのお話です。娘の突然の発言に、とても衝撃を受けた私。仲間はずれって、幼稚園で一体何が起きたの…!?次回へ続きます。コミックライター: ゴルシさおり 【同じテーマの連載はこちら】 子どもがいじめられたら親はどうする? この連載の全話を見る >> なんで言わないの? この連載の全話を見る >>
2020年12月01日