頭ではわかっていても、気がつけば何度も過ちを繰り返してしまうのが恋愛。そんなとき、「恋愛に効く予防薬があればいいのに!」なんて思ったことはありませんか?そこで、遺伝子で運命の恋を診断する恋愛クリニックが登場する映画『ラブ×ドック』をご紹介します。そんな気になる作品の魅力を教えてくれたのは……。写真・水野昭子(吉田 羊・野村周平)吉田羊さん&野村周平さん!【映画、ときどき私】 vol. 161映画では初の単独主演となる吉田さんが演じているのは、恋愛体質が原因で仕事や友だちをなくしてしまうアラフォー女子の飛鳥。そして、野村さんはその恋の相手となるピュアな年下男性の星矢を演じています。そこで今回は、おふたりに本作の撮影秘話や恋愛観などについて語ってもらいました。まず気になるのは、恋愛遺伝子のタイプを調べてカウンセリングを行ってくれるという「ラブドック」。実際に存在していたら、恋愛遺伝子の診断を受けてみたいですか?野村さんもしあればおもしろそうですけど、受けたいとは思わないですね(笑)。吉田さん私はどういうところだったか友だちへの話のネタとして、一度は行くと思います。でも、本気で診断を受けに行くということはないですね。野村さん本気で行って、ここに入っていくところを知り合いとかに見られたら嫌ですよね(笑)。仕事にも恋にも友情にも失敗してしまう飛鳥ですが、これらをうまく成り立たせるための秘訣は何だと思いますか?野村さん全部というのは、なかなか難しいんじゃないかな。吉田さんでも、仕事と友情は両立できそうですよね。「仕事に行かないで」って言う友だちはいないから(笑)。この3つならおふたりはどれを優先しますか?吉田さん・野村さん仕事ですね。野村さん友だちと彼女だったらちょっと難しいですけど。吉田さんただ、仕事よりも優先したい恋に出会えたら、それはそれで幸せだなと思います。今回、飛鳥の恋の相手として登場するのは、年上の男性、同世代の男性、年下の男性というタイプも年齢も異なる3人の男性たち。吉田さんがこのなかから選ぶとしたら、どの男性がタイプですか?吉田さん吉田鋼太郎さんが演じているということもありますが、年上男性の淡井さんがいいですね。セクシーですし、相手を喜ばせるための引き出しの多さは大人ならではの経験値によるものだと思うので。ちなみに、ご自身が男性を見るときに注意しているポイントがあれば教えてください。吉田さん「カッコつけないこと」ですね。たとえば、ワインが有名なお店にご飯を食べに行って、全然ワインのことを知らないのに、店員さんが説明したときに「あー、はいはいはい」みたいに知ったかぶりする男性はカッコ悪いなと思います(笑)。野村さんは、年上の女性に恋する役でしたが、年上の女性ならではの魅力はどこだと思いますか?野村さんやっぱり包容力の高さですね。あとは落ち着いている大人の女性を甘えさせるという良さもあると思います。そうすると、男として「自分も大人にならなきゃ」ってレベルアップできると思うし。プライドというか、変な意地があるんですよね、男って(笑)。そんな野村さんを現場で見ていて、吉田さんはどのように感じましたか?吉田さん胸キュンしましたね。現場での野村くんのたたずまいは星矢そのもので、役に対して真摯に向き合っていたし、やんちゃなイメージもありますけど、「実はこんなにシャイで誠実な人なんだ」というのは新発見でした。だからこそ、彼の演じる星矢にも感情移入できましたし、ステキだなと思いました。大人の女子にとっては「あるある!」と思うところもたくさんありましたが、共感したところは?吉田さん一番共感したセリフは、淡井さんとの恋愛のなかで、飛鳥が心の声で言う「女性は仕事を褒められると弱い」というところですね。私は仕事を優先して生きてきて、しかも一般的には少しずつ恋愛対象から離れていく年齢なので、自分に興味を持ってもらうきっかけとしては仕事が大きいからです。なので、そこを認められるとやっぱり弱いし、だからこそ男性がそこに下心を持ってると余計に傷つくのかなという気がしました。この3つの恋のなかでは、普段の私に一番近いリアルな感情だったなと思います。仕事に一生懸命な女性を野村さんはどう思いますか?野村さん仕事をがんばっている姿勢を見ると、美しいと思いますよ。逆に、この映画のなかに出てくる男の人は、男のなかの悪いところを表現していて、男の本音を映画にしているので、痛いところを突かれてるなとは思いました。手の内を明かされている感じがしますね。ただ、不倫をしたらこういうことを感じるんだろうなというところもあったので、不倫はしない、と思いました(笑)。仕事と恋愛にがんばっている女子にオススメするとしたらどのシーンですか?吉田さん私が好きなシーンでもあるんですけど、水族館で星矢とそっと手が触れるというシーンです。最初、台本では手をつなぐとなっていたんですけど、みんなで話をして、手を置いたらたまたまそこに指があったくらいの距離感で手が触れあっているほうがいいんじゃないかとなりました。くっつきそうでくっつかないもどかしい感じは、胸キュンポイントかなと思います。野村さんあのシーンよかったですよね、僕も同じです。みなさんキュンとするんじゃないかなと思います。劇中には、いろいろなデートのシーンがありましたが、そのなかでおふたりがしてみたいデートはどれですか?野村さん卓球デートはいいなと思いましたし、流行りそうですよね。お酒を飲んで卓球をしたことはないですけど、ちょっとやってみたいです。吉田さんあれは実際楽しかったですね。特に男女でダブルスをすると、パートナーシップとか呼吸が大事なので、距離が縮まるんですよ。しかも、一緒に戦うので達成感もありますし、2人で共有できる瞬間も多いので、卓球はかなりオススメです。ちなみに、理想のデートはありますか?野村さん僕はそういうデートはもうしたので、いまは普通に温泉旅行とかがいいですね(笑)。冬の北海道でおいしいものを食べて、温泉に入って、スノボとかして、いい景色が見えるコテージみたいなところに泊まる、みたいなデートがしたいです。吉田さん私はこの年からお付き合いをするとすれば、それなりの年齢の方になると思うので、そうなるとある程度経済力があると思うんです。だから、お金を使えばどこにでも行ける2人でありながら、そのなかであえてお金を使わない場所に行きたいですね。図書館とか、公園でお花を見るとか、お花見を全力でやるとかそういうのがいいです。今回は鈴木おさむさんが映画監督に初挑戦されていますが、現場で印象に残っているエピソードは?吉田さん撮影初日にファーストカットを撮るとき、普通は助監督さんが「それではリハーサルいきます」と言って、監督が「よーい、スタート!」って声をかけるんです。なんですけど、今回は助監督さんが言ったあと、「……。俺か!」って(笑)。おさむさんは、それを言うのが監督だということさえもわかっていないくらい初々しい監督さんでした。でも、最初から「自分は何もわからないので、みんな教えてください」というスタンスを見せてくださっていたので、それぞれのセクションが「しっかりしなきゃ!」という気持ちで一緒にゴールへと向かって行けたと思います。演出面で驚いたことはありましたか?吉田さん意外ということでいえば、演出をしないことですね。役に関しては本当に私たちにお任せでしたけど、言葉を変えれば役者としての私たちを信用してくださっているということだと思いました。こんなに演出をされない監督も初めてでしたけど、そのぶん密に相談をしながら一緒に作っていけたという感じです。野村さんおさむさんは「ここからはセリフを言わなくてもいいよ」とかをはっきりと言ってくれるので、すごく楽でした。自分のなかで撮りたいカットを決めているからこそ、それ以外の無駄な動きは避けるようにしていたみたいですけど、僕はそういう撮り方は好きでしたね。この作品は誰と観て欲しいですか?吉田さんここにはいろいろな立場の人が出てくるので、ひとりではなくて、友だちとか恋人と観て欲しいかなとは思います。野村さん特に女友だちと観たら、そのあとはすごく盛り上がると思いますよ。最後に、読者に向けてメッセージをお願いします!野村さんよく見るとドロドロしてるところもあるんですけど、それを鈴木おさむ監督がポップに描いていて見やすい映画になっています。そういうところを楽しみながらも、ちゃんと考えさせられる作品にもなっているので、ぜひ観ていただけたらなと思っています。吉田さん私はこの作品をシミュレーション映画だと位置づけていて、観る人が憧れる恋愛のトップ3を描いていると思っています。なので、やってみたいけど、やらない、もしくはやれない恋愛を飛鳥を通して疑似体験をしていただきたいです。キャッチコピー通り、大人がキュンキュンできるラブコメに仕上がっているので、ぜひ劇場に観に来てください!インタビューを終えてみて……。これまでに何度も共演しているだけに、息もぴったりの吉田さんと野村さん。自然体な魅力を持つおふたりが繰り広げる恋の行方がどうなるかは、本編を観てのお楽しみですが、オススメのデートシーンなどに注目しつつ、この恋愛模様に思いっきり胸キュンしてください!恋愛こそが人生を豊かにする特効薬!傷つくたびに「もう恋なんてしたくない!」と思うけれど、恋愛のない人生なんてつまらないもの。泣いたり笑ったりしながら、自分を成長させてくれるのが恋愛の醍醐味なのです。どんなにカッコ悪くても、どんなに失敗しても、「いくつになっても恋していいんだ!」と感じさせてくれる本作。仕事に恋愛に落ち込んでいるなら、まずはラブドックに相談してみては?ストーリー人気パティシエとして成功しているアラフォーの飛鳥。しかし、人生の節目節目で恋愛に走ったことが原因で、仕事や友情で失敗を重ねてきていた。そんなある日、飛鳥は遺伝子で恋愛を診断するクリニック「ラブドック」を見つけ、診察へと行くことに。そこで危険な恋愛を止めることができるという特別な薬を処方される飛鳥だったが、はたしてこれで恋愛事情はうまくいくようになるのか……。遺伝子が騒ぐ予告編はこちら!作品情報『ラブ×ドック』5月11日(金)より、TOHOシネマズ新宿ほか全国ロードショー脚本・監督:鈴木おさむ出演:吉田 羊野村周平大久保佳代子成田 凌/広末涼子吉田鋼太郎(特別出演)/玉木 宏アートディレクション:飯田かずなミュージックディレクション&主題歌:加藤ミリヤ企画・制作・配給:アスミック・エース©2018 『ラブ×ドック』製作委員会
2018年05月10日5月10日(木)今夜のTBS系「モニタリング」は2時間スペシャルで放送。俳優の松坂桃李、女優の吉田羊といった豪華ゲストに加え、DAIGOと平野レミの“モニタリングクッキング”、もえのあずきら爆食三姉妹の北海道ロケなどをお届けする。戦隊ヒーロー出身、昨年は『キセキ -あの日のソビト-』や『不能犯』に主演し、連続テレビ小説「わろてんか」にも出演、先日公開された『娼年』では“娼夫”役を熱演。いまや実力派俳優として高い評価を受け、夏の日曜劇場「この世界の片隅に」への出演も決定している松坂さんは今回京都へ向かい、着物屋に店員として潜入するなど様々なロケを繰り広げる。小劇場での活動から『20世紀少年<第2章> 最後の希望』や大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」、連続テレビ小説「純と愛」などで注目され、2014年にドラマ「HERO」に抜擢されたことから一躍ブレイク。『ビリギャル』で第39回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞するなど超人気女優となった吉田さんは今回、井戸田潤とゲーム対決。実は井戸田さんは「吉田さんに勝ってはいけない」と言われており…果たして井戸田さんはどうするのか?放送をお楽しみに。今夜のゲスト、松坂さんの映画最新作『孤狼の血』は、昭和63年の広島を舞台に松坂さん演じる日岡秀一が、役所広司演じる暴力団との癒着をうわさされる刑事・大上章吾とともに、金融会社社員失踪事件の捜査を担当するなかで“血湧き肉踊る”物語が繰り広げられていく。滝藤賢一、真木よう子、江口洋介、竹野内豊、中村獅童ら豪華キャストの競演も見ものだ。吉田さんの映画最新作となる『ラブ×ドック』は、遺伝子レベルで恋愛を操作するクリニック「ラブドック」を舞台にして、吉田さん演じる仕事は完璧だけど恋愛は失敗続きな剛田飛鳥が、恋に仕事に友情に奮闘するストーリー。野村周平、玉木宏、吉田鋼太郎といった面々が吉田さんの“恋のお相手”として共演。『孤狼の血』は5月12日(土)より公開。『ラブ×ドック』は5月11日(金)より公開。「モニタリング」は5月10日(木)20時~TBS系で放送。(笠緒)■関連作品:孤狼の血 2018年5月12日より全国にて公開ⓒ 2018「孤狼の血」製作委員会ラブ×ドック 2018年5月11日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開©2017 『ラブ×ドック』製作委員会
2018年05月10日女優・吉田羊が映画単独初主演を飾るラブコメディ映画『ラブ×ドック』(5月11日より全国公開)。監督は今回が初作品となる鈴木おさむ氏、彼が脚本も担当。広末涼子、玉木宏、野村周平、吉田鋼太郎……と豪華な出演者に加えて、ヘアメイクにはイガリシノブ氏。作品そのものはもちろん、それを囲む外堀だけで話題性は十分だ。でも本編にはそれだけではない、独身女性たちの心と並走するようなメッセージが隠されていた。映画『ラブ×ドック』あらすじ剛田飛鳥(吉田羊)は40歳、洋菓子店を自ら営むパティシエだ。仕事にも恋愛にも手を抜かず、自分へ正直に生きてきた。そんな彼女が重ねてきた恋は別れることで仕事も失った上司・淡井淳治(吉田鋼太郎)との不倫。そして親友の細谷千種(大久保佳代子)が片思いしていた野村俊介(玉木宏)……。まるで恋愛の代償かのように、何かを失い続けてきた飛鳥。もう不遇な恋はしたくないと彼女が駆け込んだのは、恋愛クリニック『ラブドック』。特別な薬を注入することで、危険な恋だと遺伝子が判断したときには思いが止められるようになるというのだが……?○美しくて、悲しくて、だから楽しい下心のある恋愛作品をひと言の感想で表すのなら、まあ面白い。さすが数々のヒット番組を作り続けてきた鈴木氏の手腕が光っていて、5分に1度はクスッと笑う。ギャグと女の本音がそこかしこにあふれた2時間なのだ。剛田飛鳥の恋は36歳から始まる。自分がパティシエとして店で昇進したい、そんな気持ちから上司を利用して始まったのがゲス不倫。自分は不倫にハマらないタイプだと強い自負があったのに、ドツボにハマったのは女のほう。結果、仕事も失った。ああ、あるよね、こういうパターン。でも不倫なんて太古の時代からあるのに、なぜ最終的に痛い目を見るのが女性なのだろうか。日本国内で文春砲が活発化するようになって著名人が地位を失墜する様子も珍しくない景色になった。でも結果男性側は"自虐ネタ"にして早々に復活しているのを見ていると不思議でもあり、不可解な気持ちになる。って、不倫はしていないけど。そして飛鳥の恋は続く。友達が恋心を抱いていると知りながら、つい相手に惹かれて抱かれてしまう。結果、男は本気でなかったうえに友達の信頼も失うという、まさに股の損開き。相手の野村と飲みに行って、自宅に招き入れる。この一連の流れでもうすでにアウト。でも仕方がない、下心がメキメキと頭角を表すのだから。恋愛に奔放で自分至上主義の飛鳥のようなタイプは女性に嫌われる。私の周囲にもいるし、自分もその一派だろうし、誰だってその要素をはらんでいると思う。でも安全マークのついた、淡々とした恋愛なんて楽しくない。この映画を見ているとそう言いたくなってしまう。飛鳥のこんなセリフがあった。「あれだけ痛い思いしているのに、また恋しちゃうんです」年齢を重ねていくことで(何かの歌詞みたいだけれど)経験が邪魔をして、恋愛に踏み出しにくくなると思う。でも実は恋をするきっかけはたくさん転がっていて、ちょっとした下心を突くだけでいいのだと作品を通して飛鳥先生が教えてくれるのだ。○「女が全力で生きて何が悪い」吉田羊の背中がそう語りかけてくるダメ恋愛を重ねてきた女性は、アル中と似たようなものでそんな簡単には抜けられるわけがない。また飛鳥は恋をするのだけれど、相手はひとまわり以上年下の部下。危険な恋愛を止めてくれる薬が動かないのなら……? とここで彼女は初めて恋する気持ちの責任を自分以外に押し付けてしまうのだ。この続きは映画を見てのお楽しみ。仕事は失ったらもう一度積み直せばいい。この世の中、本当にどうにかなる。友情よりも愛情を選んでもいい。本当に必要な友達なら一度切れた縁も必ず戻る。そんな忘れかけていた当たり前のことを吉田羊の涙が語りかけてくる。「え? 次から次に男が寄ってくるなんて吉田羊だもんねえ(笑)」そんな風に思う鑑賞はやめよう。ビジュアルの問題ではなく、剛田飛鳥はあなた自身。ちょっと踏み出すタイミングがズレただけで、この映画を見た帰り道には踏み出せる。「40過ぎて恋愛して、ボロボロなんだよ……うらやましいだろ!」飛鳥のこのセリフに私は惚れた。これを今年中に道路の真ん中で叫ぶこと宣誓したい、40代。スナイパー小林ライター。取材モノから脚本まで書くことなら何でも好きで、ついでに編集者。出版社2社(ぶんか社、講談社『TOKYO★1週間』)を経て現在はフリーランス。"ドラマヲタ"が高じてエンタメコラムを各所で更新しながら年間10冊くらい単行本も制作。静岡県浜松市出身。正々堂々の独身。(C)2018 『ラブ×ドック』製作委員会
2018年05月10日世界を代表する作家・村上春樹が2005年に発表した、累計70万部を超えるベストセラー短編集「東京奇譚集」。そのなかの珠玉の一篇、「ハナレイ・ベイ」が吉田羊、佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、村上虹郎をキャストに迎えて映画化、10月19日(金)に全国公開されることが決定した。■あらすじハワイのハナレイ・ベイで、一人息子のタカシ(佐野さん)をサーフィン中の事故で亡くしたサチ(吉田さん)。それから10年間、毎年息子の命日の頃にハナレイ・ベイを訪れ、ビーチの近くの大きな木の下で海を見つめ過ごしている。そんなとき出会った若い日本人サーファーから“片脚の日本人サーファー”の存在を聞いた彼女は、自らの人生を変える一歩を踏み出すことを決意する…。主演は近年多くの映画やドラマに出演し、主演から脇役まで目覚ましい活躍を見せる吉田さん。本作では息子を失った母親サチを、圧巻の存在感で見事に体現している。そして、サチの息子・タカシには『虹色デイズ』などの作品で演技面でも注目を浴びる佐野さん。本作でも役者として鮮烈な印象を残している。さらに、サチがハナレイ・ベイで出会う日本人サーファー・高橋には村上さん。不思議な魅力を漂わせる青年を自然体かつ抜群の感性で表現している。なお、監督は『トイレのピエタ』が多くの批評家から絶賛された日本映画界の新鋭・松永大司。■キャストのコメント到着吉田羊(サチ役)読書が苦手だった私が、初めて一気に読んだ本が「ノルウェイの森」でした。頁を手繰る手ももどかしかったあのムラカミハルキの作品世界にしかも映画で自分が生きられる、これ以上の幸せはありません。予てよりご一緒したいと切望していた松永監督の現場は、厳しさと真剣さと愛で溢れていて、文字通り、監督と一緒に闘い作り上げた主人公サチは、もはや本の中の登場人物にとどまらず、ありありとした痛みを伴い実在する非常に生々しいヒロインになりました。恐らく、私がこれまで演じてきたどの役にもない生命力をサチは持っています。静謐ながら雄弁なカウアイ島の自然の中で「喪失」と向き合い、もがき苦しみながらも声をあげることすらままならない彼女の深い悲しみの先の、ふっと小さく生まれる救いのような希望のような何かを、日本そして世界中の皆様と共有したいと願っています。村上春樹さん、松永大司監督、この映画に関わった全ての皆様に感謝をこめて。佐野玲於(タカシ役)世の中に沢山の名作を発信し続けてきた村上春樹さんの物語の映画化ということで、その作品に携わることが出来てとても光栄です。村上春樹さんの作品は人の心と記憶に残る作品で、このハナレイ・ベイの"希望の物語"というところを沢山の方々に伝えられるよう、意識して作品に入らせていただきました。家族、友人、恋人どの世代においても、生きている上で人それぞれ一番大切な人に会いたくなるような、その人への思いがより深くなるような、そんな物語です。人と人の心の話、そしてハナレイ・ベイの大自然が織りなす風景の美しさを、是非劇場でご覧ください。村上虹郎(高橋役)ハナレイ・ベイでなら鮫に喰われてもいいんじゃないかと思うほど、カウアイ島の自然は美しくて神聖でしたが、絶対ダメです鮫は怖いです。高橋はなかなか掴み所のないモテたくてサーフィンをやっているような大学生ですが、時に熱い男で、相棒の三宅を演じた佐藤魁はほんとにワンダフルナイスガイなので面白いコンビになっていると思います。松永大司監督美しく、そして時に僕らの命を奪う自然。 「死」はこの自然の循環の一部であるという原作のテーマに強く惹かれた。 そして吉田羊、佐野玲於、村上虹郎をはじめとする俳優たちが、この圧倒的な ハワイの自然と真正面から対峙してくれたことで、普遍的で力強い作品になった。スクリーンに映し出される自然、そして人間を早く劇場で見てもらいたい。小川真司プロデューサー『ノルウェイの森』をはじめ、村上春樹氏の作品は喪失からの再生をテーマにした作品が多いのですが、本作もサチ(吉田羊)という女性の、再生への希望を描きます。理不尽にもある日突然やってくる哀しい運命--残された者はそこからいかにして立ち直るのか。『トイレのピエタ』で生と死の尊厳を瑞々しく描いた松永大司と再びタッグを組み、その先にある命の循環を描こうと思いました。サチと一緒にハナレイの豊な自然に身をゆだねてみてください。きっと、いままでにない映画体験になるはずです。ハワイ・カウアイ島の神秘的なほどに美しい湾 ハナレイ・ベイを舞台に、一筋の希望を探し求める女性の10年を描いた珠玉の感動作がいま、紡がれる。『ハナレイ・ベイ』は10月19日(金)全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年05月10日『ラブ×ドック』で映画初単独主演を果たす女優・吉田羊が、5月9日(水)今夜オンエアされる日本テレビ系「今夜くらべてみました」にゲスト出演。さらに吉田さん憧れの存在だという藤井フミヤ、俳優の陣内孝則らも登場する。本番組は徳井義実、後藤輝基、指原莉乃が司会を務め、ある共通点を持ったゲストを招いてトークを繰り広げるバラエティ。今回は「男勝りな吉田羊が心配な男と女」と題してお届け。 「吉田羊 取扱説明書」 では、役柄のイメージから“男勝り”な印象が強い吉田羊さんの「プライベートでも男勝りなのか?」「一体いつから男勝りなのか?」といった疑問を徹底解明。さらに、吉田さんが“心配”だという、吉田さんと同じ福岡県出身の俳優・陣内さんと、舞台で共演し、2か月もの間ほぼ毎日一緒だったことから仲良くなった青木さやかもゲストとして登場。そして、吉田さんが子どもの頃から大好きなだったという藤井さんもサプライズ登場し、緊張する吉田さんに「あの名曲」をプレゼントする。学生時代に女優を志し小劇場からキャリアをスタートさせた吉田さん。女性による演劇プロデュース集団「東京スウィカ」を旗揚げし活動するなかで、NHK連続テレビ小説「瞳」や『20世紀少年<第2章> 最後の希望』、大河ドラマ「江 ~姫たちの戦国~」「平清盛」への出演で注目されると、2014年に放送された月9「HERO」を契機に一気に人気女優へと飛躍。黒木瞳初監督作品である『嫌な女』やドラマ「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」など、映画、ドラマだけでなく数多くのCM出演でいまや見ない日はない女優へと成長した。そんな吉田さんの主演最新作となる『ラブ×ドック』は、遺伝子レベルで恋愛を操作するクリニック「ラブドック」を舞台に、仕事は完璧だけど恋愛は失敗続きな剛田飛鳥(吉田さん)が、恋に仕事に友情に奮闘する物語。飛鳥が出会う年齢も性格も全く異なる3人の男性を野村周平、玉木宏、吉田鋼太郎といった個性豊かな俳優たちが演じている。『ラブ×ドック』は5月11日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。「今夜くらべてみました」は5月9日(水)今夜21時~日本テレビ系でオンエア。(笠緒)■関連作品:ラブ×ドック 2018年5月11日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開©2017 『ラブ×ドック』製作委員会
2018年05月09日今週末に公開を控えた『ラブ×ドック』に主演する女優・吉田羊が5月7日(火)今夜放送の「セブンルール」に登場。小劇場から人気女優へと上り詰めた彼女の仕事ぶりに番組が密着、吉田さんの“素顔”やその胸の内に迫る。福岡県久留米市で五人兄妹の末っ子として生まれ育った吉田さんは、優秀な兄や姉に比べて「スポーツができたわけでもないし、勉強ができたわけでもないし、中の下だった」という。子どもの頃「褒められることへの渇望がすごかった」彼女は東京の大学に進学、たまたま見かけた舞台役者の募集広告に応募して小劇場の世界へ。ここから吉田さんの女優人生が始まるのだが、ここでようやく褒められるようになったかといえば理想とは裏腹に観客から自分の芝居について褒められることはなかったそう。その悔しさをバネに舞台に立ち続け映像にも活躍の場を広げ、様々な脇役を演じながら芝居を続け、2014年、ドラマ「HERO」に抜擢。一躍脚光を浴びたことで瞬く間に大ブレイクし、2016年にはCM出演本数で女性タレント部門のナンバー1に輝くなど超人気女優への階段を駆け上がった。そんな吉田さんに番組カメラが密着。仕事現場で見せるスタッフたちへのさり気ない気配りやプライベートでの買い物の様子など、吉田さんの“リアルな裏側”に迫っていく。自分に関して「自分には何もない」「得意分野なんか1個もない」「お芝居やってて本当に下手だと思う」と控えめな発言を繰り返す吉田さんだがその真意とは!?スタジオでは小劇場の演出家出身の本谷有希子が「HEROに抜擢されたときは小劇場界がザワザワした」というほどの大ブレイクを果たし、現在は男女問わず人気の吉田さん。その素顔、芝居では見せない胸の内、「セブンルール」を解き明かす。吉田さんが主演を務める『ラブ×ドック』は遺伝子レベルで恋愛を操作するクリニック“ラブドック”を舞台に描く、仕事は完璧だけど恋愛は失敗続きな剛田飛鳥(吉田さん)が、恋に仕事に友情に奮闘する、大人が楽しめる新感覚ラブコメディ。5月11日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。吉田さんに密着した「セブンルール」は5月7日(火)今夜23時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年05月08日女優・吉田羊が、映画では初の単独主演を果たす大人のためのラブコメ『ラブ×ドック』。今週公開となる本作からこの度、吉田鋼太郎が吉田羊さんを口説く特別映像が到着した。本作は、遺伝子レベルで恋愛を操作するクリニック「ラブドック」を舞台に、仕事は完璧だけど恋愛は失敗続きな剛田飛鳥(吉田羊)が、恋に仕事に友情に奮闘する物語。劇中で飛鳥は、年齢も性格も全く異なる3人の男性に出会うが、吉田鋼太郎さんが演じるのはその中のひとり、スイーツ店のオーナーで妻がいる大人のカレ・淡井淳治。今回到着した映像では、2人だけのキッチンで「ドキドキしてたんだ、(飛鳥が)結婚したらどうしようって」と淡井が静かに本音をこぼすシーンからスタート。仕事も完璧でどこかオトナな余裕を感じさせる淡井だが、時折見せる弱々しい姿や、ロマンチックな行動、歯の浮くようなセリフに心を奪われ、飛鳥は不倫の深みにハマっていくのだ。また映像では、人力車や食べ歩きなどデートを楽しむ姿、さらに、淡井が冷蔵庫からクリームを取り出し、「ここが、俺のキスしたいところ」と呟き優しく口づけ…。そしてラストでは、「別れたんだ、妻と。今後は堂々と…」と飛鳥に迫る淡井の姿も!一体2人の恋の行方は――と、続きが気になる映像となっている。『ラブ×ドック』は5月11日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ラブ×ドック 2018年5月11日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開©2017 『ラブ×ドック』製作委員会
2018年05月07日「ネプチューン」「くりぃむしちゅー」「チュートリアル」という3組7人の芸人がMCを担当する人気バラエティ「しゃべくり007」の5月7日(月)今夜放送回に俳優の滝藤賢一と女優の吉田羊がゲスト出演。MC陣とのトークでみえた人気の2人の素顔とは!?脇役として様々な作品への出演を経て『クライマーズ・ハイ』や大河ドラマ「龍馬伝」、連続テレビ小説「梅ちゃん先生」などで注目されると、日曜劇場「半沢直樹」の銀行員役が大きな話題を呼び第68回日本放送映画藝術大賞優秀助演男優賞を受賞。この春から放送中の連続テレビ小説「半分、青い」にも出演中の滝藤さん。そんな滝藤さんは多肉植物を“偏愛”。まるで植物園のような驚きの自宅写真を公開してくれるほか、得意のなわとびも披露してくれるという。映画やドラマではみることのできない滝藤さんの意外な素顔をお楽しみに。舞台を中心に活動、大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」「平清盛」、連続テレビ小説「純と愛」などで注目されると2014年放送の「HERO」で飛躍的に知名度を伸ばし『ビリギャル』で第39回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞。「メディカルチームレディ・ダ・ヴィンチの診断」でドラマ初主演を達成、人気女優へと着実に歩みを進めてきた。吉田さんのトークでは俳優・吉田鋼太郎からの「羊ちゃんは絶対俺に気があった」説の真相に迫るほか、MC陣も照れまくりだというディープすぎるフェチの世界、また吉田さんがいま大好きな人“S”がサプライズ登場するなど、こちらも見どころ満載でお届けする。今夜のゲスト、滝藤さんが出演する映画『孤狼の血』が5月12日(土)より全国にて公開。昭和63年、暴力団対策法成立直前の広島を舞台に金融会社社員失踪事件の捜査を担当する若き刑事の姿を描く同作で、滝藤さんは広島県警の監察官を演じる。また4月27日よりHuluにて独占配信がスタートした「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」にも出演中だ。吉田さんは主演最新作となる遺伝子レベルで恋愛を操作するクリニック“ラブドック”を舞台に描く、大人が楽しめる新感覚ラブコメディ『ラブ×ドック』が5月11日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。野村周平、玉木宏、吉田鋼太郎といった個性豊かな俳優たちとの共演で吉田さんの新たな魅力が開花している。滝藤さん、吉田さんをゲストに迎えた「しゃべくり007」は5月7日(月)今夜22時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年05月07日顔面偏差値と演技力の高さで、いつの世も女性たちを魅了し続ける“イケメン俳優”。だが、これから公開される新作映画では、奇しくもそんなイケメンたちが、こぞってダメ男やクズ男、ゲス男を演じていることをご存知だろうか?甘いマスクをいいことに、女性たちを愚弄する悪い男たち…。そんな魅惑のキャラクターが堪能できる新作映画3本をお届け!◆玉木宏、タンクトップ姿で誘惑する細マッチョなゲス男!『ラブ×ドック』高身長でスタイル抜群、端正なルックスで、アラフォーとなったいまも女性ファンの心を鷲掴みにしている玉木宏。現在放送中の金曜ドラマ「あなたには帰る家がある」では、仕事先で出会った人妻とダブル不倫する夫を演じ、そのダメ男、ゲス男っぷりが話題になっている。その上、新作映画『ラブ×ドック』(5月11日公開)でも、またタイプの異なるダメ男を演じており、いまやすっかりダメ男がハマり役に!?本作は、遺伝子レベルで恋愛を操作するクリニック「ラブドック」を舞台に、仕事は完璧だが恋愛は失敗続きなヒロインの奮闘を描いたラブコメディ。玉木さんが演じるのは、ヒロイン・飛鳥(吉田羊)が恋をするジムトレーナー・野村俊介。タンクトップ姿がまぶしい細マッチョで、一見すると好青年だが実はかなりの肉食系。職業柄、“マッサージ”を武器に距離を縮め、甘い言葉で誘惑し女性をモノにする策士だ。さらに、ヒロインの親友(大久保佳代子)と三角関係になったことを知ると、まさかの対応を見せ、女性ファンはどん引き必至!?ただし、鈴木おさむが監督・脚本を手掛けるラブコメディにふさわしく、思わず笑ってしまうコミカルな演技も見せており、悔しいけれどどこかキュートなダメ男を完成させている。◆忍成修吾、笑顔との落差が怖すぎ!元カノを裏稼業に誘う超絶オラオラ系『友罪』中性的な顔立ちと、クールかつアンニュイな雰囲気で、女性ならず男性からも支持される忍成修吾。これまでも独特な世界観を持った個性的な役どころが多く、“悪役”にも多数挑戦、バラエティ番組「スカッとジャパン」でのダメ彼氏役でも知られる忍成さんだが、最新映画『友罪』(5月25日公開)では紛うことなき最低ダメ男を熱演!同作は生田斗真と瑛太がW主演を果たし、世間を震撼させた元少年犯と周囲の人々の葛藤を描く話題作。忍成さんが演じるのは、夏帆演じる美代子を執拗に追い回す、裏稼業にどっぷりつかった元カレ役だ。かつて美代子にAV出演を強いただけでなく、たまらず逃げ出した彼女につきまとい、「俺がいないと何もできないだろ」と不敵に笑う。暴力も日常茶飯事で、偶然居合わせた瑛太演じる鈴木を「何見てんだよ!」と突然殴りつける…という手のつけられないオラオラ系のダメ男、いやクズ男を全身全霊で演じている。これまで演じてきた悪役とは一線を画す、真のクズ男演技は必見だ!◆高杉真宙、彼女に借金を背負わせる!? まさかのクズ彼氏に『君が君で君だ』小学生の時、女の子に間違えられてスカウトされたという逸話を持つ、筋金入りの美形俳優である高杉真宙。昨年あたりから知名度が急上昇し、今年も映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』で主要キャスト、『世界でいちばん長い写真』『虹色デイズ』『ギャングース』ではすべて主演を飾るなど、まさに旬を迎えている。そんな高杉さんが、まさかのダメ男で新境地を切り開いているのが、映画『君が君で君だ』(7月7日公開)の宗太役。韓国映画『息もできない』で知られるキム・コッピが演じる“姫”ソンの彼氏で、彼女からの献身的な愛を一身に受けながらも、借金を肩代わりさせる…といった鬼のような仕打ちを見せる。さらに、YOUと向井理演じる借金取りには媚びへつらい、男らしさのカケラもない正真正銘のダメ男を熱演!これまで等身大のティーンだけでなく、その常人離れした美しさを生かした“宇宙人役”などを披露してきた高杉さんだが、この映画で見たことのない一面が見られるのではと、早くも熱い注目を集めている。ちなみに、そんなソンを、彼女が憧れる尾崎豊やブラピ、坂本龍馬になりきって見守り続けるダメ男(?)3人が、池松壮亮、満島真之介、大倉孝二だ。もはやトレンド化しつつある!?実力を兼ね備えたイケメン俳優のダメ男演技は、ぜひスクリーンで確かめてみて。(text:cinemacafe.net)■関連作品:友罪 2018年5月25日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開ⓒ 2017映画「友罪」製作委員会 ⓒ 薬丸岳/集英社ラブ×ドック 2018年5月11日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開©2017 『ラブ×ドック』製作委員会君が君で君だ 2018年7⽉7⽇より全国にて公開ⓒ2018「君が君で君だ」製作委員会
2018年05月04日東京・渋谷区内の雑踏が、一瞬華やいだ。4月中旬の日曜日。夜7時すぎのことだ。オレンジのパンツに大きめの白のニットをざっくりと合わせた、ほぼすっぴんに見えるナチュラルメークの女性。石田ゆり子(48)だった。 この日、地下にあるカラオケ店で行われたのは今年9月に公開される映画『コーヒーが冷めないうちに』の打ち上げ。石田はじめ、主演の有村架純(25)、波瑠(26)、吉田羊、薬師丸ひろ子(53)ら豪華出演陣が一堂に会した。 サプライズも用意されていた。出演者あいさつで壇上に上がった薬師丸が、“生歌”を披露してくれたのだ。前出の映画関係者は言う。 「歌ってくれたのは、中島みゆきさん作曲の名曲『時代』です。薬師丸さんはこの曲を88年に主演した映画『ダウンタウン・ヒーローズ』の主題歌として当時カバーしていて、とても思い入れのある曲だそうです。デビュー35周年の記念ライブでも、アンコールで披露していました」 その歌声を目に涙を浮かべて聞いていたのが、石田だったという。芸能プロ関係者が話す。 「じつは石田さん、デビューする前から薬師丸さんにとても憧れていて、映画『里見八犬伝』はバイブルのように見ていたそうです。彼女は87年にデビューした後、とにかく苦労しました。そのころ上映していたのが『ダウンタウン・ヒーローズ』。憧れの薬師丸さんが歌う主題歌『時代』を、当時の石田さんは何度も聞いていたのでしょう。この日は薬師丸さんが歌う『時代』を聞いて、つらかったけれど薬師丸さんの歌声に励まされてがんばったあのころを思い出してしまったのかもしれませんね」 石田は、新人時代を雑誌『FRaU』16年12月号でこう振り返っている。 《生まれて初めて出演した映画が森田芳光監督の『悲しい色やねん』(88年)という作品だったんですけど、あまりにも何もできない私に、森田監督に「お前なんかやめちまえ!」と言われた、そのことは今でもよく覚えています》《後になって、『何とかもう一回仕事をして褒められたい!』という気持ちがふつふつと湧いてきた。森田監督の一言が、私に俳優という仕事をしがみついてでも続けていこうと思わせてくれたんです》 打ち上げの最中、石田は薬師丸に積極的に話しかけていたという。心ゆくまで“憧れの女優”とのひとときを楽しんだのだろうか。約2時間の打ち上げを終え、会場の外に出て来た石田の表情は、満足気に輝いていた。
2018年04月28日映画『ラブ×ドック』(5月11日公開)で不倫関係を演じている女優・吉田羊と俳優・吉田鋼太郎の劇中デート写真とオフショットが16日、公開された。同作は、『ハンサム★スーツ』『新宿スワン』などの脚本を手掛けてきた鈴木おさむ氏の初監督作。吉田羊が初の単独主演を務め、遺伝子レベルで恋愛を操作するクリニック・ラブドックを舞台に、「仕事は完璧だけど恋愛は失敗続き」な剛田飛鳥が恋に仕事に友情に奮闘する姿を描く。吉田鋼太郎演じる淡井淳治は、飛鳥が下積み時代に働いていたスイーツショップのオーナー。妻帯者でありながら、飛鳥と親密な関係になり、やがては不倫関係に。飛鳥は、親友の千種から「不倫は幸せを生まない」と諭されるが、淡井のロマンチックな行動や歯の浮くようなセリフ、時折見せる弱々しい姿に心を奪われていく。今回公開されたのは、劇中で逢瀬を重ねる2人の関係性が伝わる写真。旅先で観光人力車に乗ってヒミツの時間を楽しむデート、そしてもう1枚は撮影の合間に仲睦まじく自撮りする姿を捉えている。飛鳥を気遣ってさりげなく日傘を持つ"淡井として"の優しさ、オフショットでは吉田羊の腰にそっと手を回して引き寄せる"吉田鋼太郎として"の優しさ。役柄を超えて、2人の結びつきが伝わる。自ら「吉田羊ファン」を公言する吉田鋼太郎は、先日の完成披露で行われた「飛鳥を本気で落とすための口説き文句生披露コンテスト」にビデオメッセージで参戦。「新作のスイーツを作った。それは君だ」と飛鳥をスイーツに見立てて愛を告白し、観客を沸かせるとともに、同じく参戦した野村周平、玉木宏を差し置いて吉田羊のハートを射止めた。
2018年04月16日映画からドラマまで多彩な作品で幅広い役どころを演じ分け、次期“カメレオン俳優”として頭角を現す成田凌。一方で、『銀魂』を始め、伝説的漫画の実写映画に立て続けに出演を果たし、ティーンを中心に絶大な人気を誇る吉沢亮。そんな“Wリョウ”の勢いが、今年も止まらない!今回は、そんな日本映画界に引っ張りだこの2人の魅力に改めて注目した。気弱なメガネ男子から赤毛モヒカン&全身タトゥーの強烈キャラまで…成田凌の変貌ぶりがスゴイ成田凌といえば、「MEN’S NON-NO」のオーディションに合格し、モデルとして活動を始めると、坂口健太郎に続く“塩顔男子”として注目を集めた。その後、役者としても「逃げるは恥だが役に立つ」から『キセキ -あの日のソビト-』まで、ドラマ・映画問わず様々なジャンルで活躍。先の朝ドラ「わろてんか」でも存在感を示した。特に昨年放送されたドラマ「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 3rd season」では、真面目で心優しいが、気弱でコンプレックスを抱える救命センターの医師を演じ、さらには現在公開中の映画『ニワトリ★スター』では、赤毛モヒカン&全身タトゥーという風貌の破天荒なワケありキャラクターを熱演!見た目も中身も全く異なる多彩な役どころを演じ分けており、その変貌ぶりには、同じくモデル出身で、いまや日本映画界に欠かせない存在となった瑛太に続く演技派俳優として期待が膨らむばかりだ。そんな成田さんは、『ハンサム★スーツ』『新宿スワン』などの脚本も手掛ける鈴木おさむの初監督デビュー作にして完全オリジナル作品『ラブ×ドック』(5月11日公開)に出演する。多方面で引っ張りだこの女優・吉田羊が映画では初の単独主演を果たした本作は、遺伝子レベルで恋愛を操作するクリニック「ラブドック」を舞台に、“仕事は完璧、だけど恋愛は失敗続き”の女性・剛田飛鳥が恋に仕事に友情に奮闘する姿を描いた、“大人が楽しめる”かつてない新感覚ラブコメディ。成田さんは、広末涼子演じる年齢不詳で魅惑の女医・冬木玲子が営む「ラブドック」に勤め、クールで謎めいた雰囲気を放つ助手・桜木美木に扮する。本作でも“一度観たら忘れられない”であろう個性的なキャラクターを演じ切っており、「少々胡散臭い役ではありますが、みなさまのお腹を少しくすぐるような面白い人間を生み出せたかなと僕は思っています」と自信をのぞかせている。成田さんの新たな一面を発見できそうな『ラブ×ドック』に注目だ。『ママレード・ボーイ』から『BLEACH』まで話題の漫画原作に続々出演!快進撃がとまらない国宝級イケメン・吉沢亮“二次元感”溢れる端正な顔立ちを武器に、『銀魂』で演じた沖田総悟役では「ビジュアルが完全に一致してる!」とファンからも注目を集めた国宝級イケメン俳優、吉沢亮。昨年は『銀魂』ほか『トモダチゲーム』『斉木楠雄のΨ難』など、漫画が原作となった話題作へ立て続けに出演を果たし、今年は90年代の金字塔的作品である岡崎京子原作の『リバーズ・エッジ』(公開中)、そして伝説の少女漫画『ママレード・ボーイ』(4月27日)にも出演する。『ママレード・ボーイ』は、お互いの両親が共に離婚&再婚し、ひとつ屋根の下で共に暮らすことになった高校生の光希(桜井日奈子)と遊(吉沢さん)の恋模様を描く。頭脳明晰&スポーツ万能で、クールだけど本当は優しい一面を兼ね備えた、“王子様”のような完璧なキャラクターの遊を見事に演じ切った吉沢さん。“吉沢亮史上最強”といわれる魅力が凝縮された同作は、全女性必見となりそうだ。成田凌と吉沢亮。映画界を賑わせるタイプの異なる2人の“リョウ”に、今後も目が離せそうもない!(text:cinemacafe.net)■関連作品:ママレード・ボーイ 2018年4月27日より全国にて公開© 吉住渉/集英社 © 2018 映画「ママレード・ボーイ」製作委員会ラブ×ドック 2018年5月11日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開©2017 『ラブ×ドック』製作委員会
2018年04月15日3月27日、関東の大学キャンパスに有村架純(26)の姿があった。周囲には200人超のエキストラが。9月公開の映画『コーヒーが冷めないうちに』の撮影が行われていたのだ。 「有村さん主演もさることながら、石田ゆり子さん(48)や吉田羊さん、薬師丸ひろ子さん(53)や波瑠さん(26)など共演陣も超豪華。錚々たる面子が脇を固めるとあって、早くも話題を呼んでいます」(芸能関係者) 午後には20度を超える陽気となったこの日、スタッフは日傘を差して有村のそばに立っていた。すると有村が「大丈夫です!自分で持ちます」と気遣う一幕も。さらに撮影が長引いたためスタッフから椅子を差し出されても、「平気です、立って待てます」と笑顔で対応。暑い中でも、主演として現場を盛り立てていた。 「有村さんが演じる喫茶店店員と、店に集まる様々な客という設定で物語が進行していきます。そのため豪華共演者が全員そろって芝居するシーンはなく、現場のチームワークは有村さんにかかってきます。だから彼女は率先してコミュニケーションをとっていて、特に親交がある波瑠さんとは『みんなで食事に!』と盛り上がっていました」(映画関係者) 実際、有村は撮影現場の外でも共演者たちと交流を図っていたのだ。 「有村さんは最近、共演者と女子会を開いているそうです。今作監督を務める塚原あゆ子さんのため、彼女を囲む会が開かれたんです。その際、有村さんは吉田さんと石田さんの2人を頼ったといいます。有村さんは過去に2人と共演経験があり、本当の母のように慕っています。今回も2人が協力して、会を盛り上げてくれたそうです」(前出・芸能関係者) そして頼れる“2人の母”に、有村は“ある約束”をしたという。 「有村さんは『次はうちの母の店で女子会を!』と持ち掛けたそうです。というのも彼女の実母は、兵庫県で日本酒バルを営んでいます。いつもサポートしてくれる2人に、今度は彼女がおもてなしをしたいのでしょうね」(前出・芸能関係者) 豪華女子会での絆が、現場を支えているようだ。
2018年04月04日女優の吉田羊が22日、都内で行われた主演映画『ラブ×ドック』(5月11日公開)の完成披露試写会に、共演の野村周平、玉木宏、メガホンをとった鈴木おさむ監督とともに登壇した。鈴木おさむが初めて監督に挑んだ完全オリジナル作品である同作は、遺伝子レベルで恋愛を操作するクリニック「ラブ×ドック」を舞台に、"仕事は完璧だけど恋愛は失敗続き"な人気パティシエ・剛田飛鳥(吉田)が、恋に仕事に友情に奮闘する姿を描いた"大人も楽しめる"ラブ・コメディ。飛鳥の運命の相手候補は、野村、玉木、吉田鋼太郎という世代を代表する俳優陣が務める。今回、映画単独初主演となる吉田は、そんな飛鳥役を演じた感想を聞かれると「頭がよくスマートで仕事のできる女性の役が圧倒的に多かったので、そんな私が恋愛ものに出るということで、"似合わないことをしているな"というか、気恥ずかしさはありました」と吐露したが、「不器用ながらも必死に恋愛を重ねていく飛鳥さんがチャーミングに思えて、演じながら飛鳥さんを愛していったという感じがします」とコメント。さらに、初監督の鈴木氏は「よーい、スタート!」と言うことも分からない状況だったようで、吉田は「自分がしっかりしなきゃっていう気持ちでゴールを目指せました」と回顧した。また、同作のPRを求められると「大人の恋愛ものと言えば、ドロドロの不倫ものが多い中で、実は大人こそ恋愛にドキドキしたいし、好きな人を想ってちょっと切なくなったりしたい。でも大人だからそんなことは言えないと思っている人がたくさんいると思うんです」と言葉に力を込め、「そんな方にこそ、この映画を見ていただて、飛鳥を通じて疑似恋愛を体験していただけたらうれしいなと思います」とアピールした。さらにイベントでは、劇中で、主人公と世代の違う3人の男性との恋愛模様が描かれていることにちなみ、男性キャストが役柄に合わせて各々の口説き文句で吉田にアプローチする企画が行われ、玉木が口説き文句を披露すると、野村は「やっぱり歴が違いますね。歩いてくるところから色気がすごかった」と白旗を上げたが、吉田は吉田鋼太郎のVTRコメントを1番に挙げ「私、人生にはユーモアが必要だと思っていて、この歯の浮くようなセリフを成立させられるのは彼しかいないなと思いました」と説明した。
2018年03月23日吉田羊が主演を務め、ジェリー・ブラッカイマー製作総指揮で全世界で大ヒットした「コールドケース」の日本版として話題を呼んだドラマの第2シリーズ「連続ドラマW コールドケース2 ~真実の扉~」。現在、絶賛撮影中という本作から、吉田さんら演じる捜査一課メンバーが未解決事件に挑む姿を捉えた30秒特報が公開された。アメリカ初の世界的大ヒットドラマの日本版として、WOWOWが制作と放送を手掛け、“世界に見せたい日本のドラマ”を選出・表彰する「東京ドラマアウォード2017」の特別賞を受賞した本作。待望の第2シリーズが今秋、放送開始となる。吉田羊ら、捜査一課の豪華キャストが続投日本版では神奈川県警を舞台に、実力派女優・吉田羊が神奈川県警捜査一課の中でチームを引っ張る主人公・石川百合役を好演。また、百合を支える年下の相棒で、熱血漢の若手刑事・高木信次郎役を永山絢斗、チームのムードメーカーである立川大輔役を滝藤賢一。豊富な捜査経験で皆を支える金子徹役を光石研、メンバーから“代理”と呼ばれ、頼られるボス・本木秀俊役を三浦友和が演じ、話題となったこの豪華レギュラーキャストは、今シーズンも続投する。監督&脚本陣は日本エンタメ界のビッグネームがずらりスタッフ陣も豪華な面々が名を連ねる。前作では全10話をすべて手掛けた「SP」シリーズの波多野貴文監督に加え、「連続ドラマW 石の繭」や「相棒」シリーズなどを手掛ける内片輝監督、さらに「バイプレイヤーズ」を手掛けた守下敏行監督が参戦。さらに、『シン・ゴジラ』で第40回日本アカデミー賞最優秀撮影賞を受賞した山田康介が前作に続き撮影監督を務める。さらに脚本陣には、前作を手掛けた『友罪』『64-ロクヨン- 前編/後編』の瀬々敬久、『RAILWAYS』シリーズ第3作『かぞくいろ』が控える吉田康弘、谷崎潤一郎原作を見事に脚色した話題のドラマ「平成細雪」の蓬莱竜太という豪華メンバーに加え、「連続ドラマW 北斗 -ある殺人者の回心-」の脚本・監督を務めた瀧本智行、第25回読売演劇大賞優秀作品賞受賞作「怪人21面相」の野木萌葱、「破門(疫病神シリーズ)」を手掛けた酒井雅秋が今回新たに参加し、WOWOWでしか見ることのできない豪華タッグが実現。そして、音楽は前作に続き『8年越しの花嫁奇跡の実話』で第41回日本アカデミー賞・優秀音楽賞を受賞した村松崇継が担当する。葛藤しながらも奔走する捜査一課!重厚な特報映像公開「再捜査の許可下りると思う?」と吉田さん演じる石川百合が捜査の行方を案じるセリフから始まる、今回の特報映像。大切な人を失った辛さを熱く語る永山さん演じる高木、「謹慎で済むと思っているのか?」と詰め寄る三浦さん演じる本木に対し、「人の命がかかってんですよ!」と激しく衝突する滝藤さん演じる立川。「面子で無実の人間を死なせる訳にはいきません」と力強く訴える光石さん演じる金子など、捜査一課メンバーそれぞれが事件に対して葛藤する姿を捉えている。そして雨の中、百合たちの目の前で鳴り響く銃声――。「正直に話していただけませんか?」とシリアスに話す百合の姿で、映像は幕を閉じる。メンバーのパーソナルなエピソードに焦点が当てられるという第2シリーズ。深みのあるセリフと剥き出しの感情が印象的な、シーズン1では見たことのない内面にも迫った重厚な特報に、さらに期待が高まる。「連続ドラマW コールドケース2 ~真実の扉~」は今秋、WOWOWプライムにて放送。「連続ドラマW コールドケース ~真実の扉~」は3月19日(月)より毎週月曜~金15時~WOWOWプライムにて再放送スタート(21日、26日は休止)。(text:cinemacafe.net)
2018年03月20日女優・吉田羊が映画で初の単独主演を果たす新感覚ラブコメディ『ラブ×ドック』。この度、本作の本予告映像が公開。あわせて、吉田さん扮する主人公の“運命の相手候補”らとのデート写真が到着した。今回到着した予告編は、笑顔から涙を流す姿まで、様々な表情を見せる吉田さんが印象的。また、“運命の相手候補”の吉田鋼太郎、玉木宏、野村周平らが登場し、キス寸前のシーンも。さらに映像では、加藤ミリヤによる書き下ろし主題歌「ROMANCE」が初解禁。いくつになっても頑張る全ての女性の気持ちに寄り添う楽曲で全編を彩る。鈴木おさむ監督は「青春時代に加藤ミリヤの曲で恋することを励まされた人たちが、大人になり、色んな経験を経て、自分の恋の答え合わせになるような曲を作ってほしいなと思ったんです。大人になっても恋したっていいんだよ!と」と、今回起用した理由を明かし、また「加藤ミリヤさんは脚本を読み込み、見事にそれにこたえる曲を作ってくれました。なので、映画の中で何度もかけさせていただいてます。主題歌と映画の新しい掛け合わせになっている気がします」と楽曲を絶賛している。そして予告編とあわせて到着したのは、アラフォー崖っぷちの飛鳥(吉田さん)を取り巻く、“妻がいる大人のカレ”淡井(吉田鋼太郎)、“親友の千種(大久保佳代子)も恋する同世代のカレ”野村(玉木さん)、“15歳も年の離れた年下のカレ”星矢(野村さん)といった、問題ばかりの運命の相手候補たちとのデート写真。ゲームセンターで無邪気に遊ぶ星矢との仲睦まじいデート、落ち着いた雰囲気のバーでカクテルを交わす野村とのしっとりデート、旅先でたい焼きを頬張り2人だけの時間を楽しむ淡井との不倫デート。三者三様に魅惑のデートで飛鳥を翻弄する。ピュアすぎる危険な年下のカレに、肉食オレ様な同世代のカレ、そして強引でズルい大人のカレ…。果たして飛鳥が遺伝子レベルで恋する「運命の相手」とは?『ラブ×ドック』は5月11日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ラブ×ドック 2018年5月11日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開©2017 『ラブ×ドック』製作委員会
2018年03月20日小説『コーヒーが冷めないうちに』が実写映画化。2018年9月21日(金)より東宝系の劇場にて公開される。人気小説『コーヒーが冷めないうちに』を実写映画化脚本家・演出家の川口俊和による『コーヒーが冷めないうちに』は、自身が主催する劇団で舞台化され、第10回杉並演劇祭大賞を受賞。涙を誘う感動作であり、ファンタジーでありながらも、リアルな人生、日々の悲劇、コメディを描いたストーリーが話題を呼び、2015年に小説化された。小説は本屋大賞2017にノミネートされ、2017年に刊行された続刊『この嘘がばれないうちに』を含めたシリーズ累計発行部数は2018年3月現在84万部を突破するベストセラーとなっている。主演・有村架純で描く感涙のストーリー物語の舞台は、"過去に戻れる"という都市伝説を持つ古き良き喫茶店「フニクリフニクラ」。そこに集う人々が織りなす4つのエピソードを中心に、心温まる奇跡のストーリーを描く。主演に抜擢されたのは、『何者』『関ヶ原』『ナラタージュ』の有村架純。従兄が営む喫茶店「フニクリフニクラ」で働く心優しい時田数(ときた・かず)を演じる。主役を務めるにあたり有村は「自分が淹れるコーヒーで、人を過去に戻すことができる。自分にしかできない自分の仕事を、彼女はどう感じているのか、人々の人生に触れるたび、自問自答しながら彼女の瞳の奥にあるものが見えるように、繊細に紡いでいければいいなと思います」とコメントを寄せている。波留・薬師丸ひろ子・松重豊・吉田羊・石田ゆり子など豪華キャスト喫茶店「フニクリフニクラ」の店主・時田流には、『新宿スワンⅡ』の深水元基。また、数に想いを寄せる美術大学生・新谷亮介には、『チア☆ダン』『先生!』の伊藤健太郎、常連客のキャリアウーマン・清川二美子には『オズランド』の公開を控える波瑠、二美子の幼馴染・賀田多五郎には『ナミヤ雑貨店の奇蹟』の林遣都と、若手実力派俳優が集結する。さらに訳ありそうな常連客・高竹佳代には『DESTINY 鎌倉ものがたり』の薬師丸ひろ子、その夫・房木康徳には『探偵はBARにいる3』の松重豊。なぜか妹から逃げ回る平井八絵子に『恋は雨上がりのように』の吉田羊、その姉の代わりに実家の旅館を継いだ平井久美に『愚行録』の松本若菜、過去に戻れる席にいつも座っている謎の女に石田ゆり子と、豪華キャストが脇を固める。メガホンを取るのは、「アンナチュラル」をはじめ、「私、結婚できないんじゃなくて、しないんです」「重版出来!」など多くのヒットドラマを世に送り出してきた塚原あゆ子。『コーヒーが冷めないうちに』で、初の映画監督デビューとなる。主題歌はYUKIの新曲『トロイメライ』YUKIが、映画『コーヒーが冷めないうちに』の主題歌として『トロイメライ』を書き下ろした。「映画を観て、『トロイメライ』を聴いて、何度でも泣いて、何度でも笑ってください。」とYUKIが語った新曲は、優しくて力強い歌声、そしてYUKI独特のファンタジー感をたくわえながら、後悔を抱える人達がタイムスリップするという物語にしっかりと寄り添う。ストーリー時田数(有村架純)が叔父で店主の時田流(深水元基)と切り盛りする、とある街のとある喫茶店「フニクリフニクラ」。そこには、不思議な都市伝説があった。それは店内の【ある席】に座ると、望んだどおりの時間に戻ることができるというもの。ただし、そこにはめんどくさい…非常に面倒くさい幾つかのルールがあった。①過去に戻って、どんな事をしても、現実は変わらない。②過去に戻っても、喫茶店を出る事はできない。③過去に戻れるのは、コーヒーをカップに注いでから、そのコーヒーが冷めてしまう間だけ。コーヒーが冷めないうちに飲み干さなければならない。④過去に戻れる席には先客がいる。席に座れるのは、その先客が席を立った時だけ。⑤過去に戻っても、この喫茶店を訪れた事のない人には会う事ができない。「ここに来れば過去に戻れるってほんとうですか?」どんなことをしても過去は決して変わらない。それでも過去を訪れ、会いたかった人に再会する人々。そんな彼らを待っていたものとは…。これは、≪後悔≫から生まれた、優しい奇跡の物語。作品情報映画『コーヒーが冷めないうちに』公開日:2018年9月21日(金)より東宝系にて公開原作:川口俊和監督:塚原あゆ子脚本:奥寺佐渡子出演:有村架純、伊藤健太郎、波瑠/林遣都、深水元基、松本若菜/薬師丸ひろ子/吉田羊、松重豊、石田ゆり子
2018年03月12日人気ブロガーで漫画家・小説家としても活躍する歌川たいじが自身の母親との関係を描き、多くの感動と反響を呼んだコミックエッセイ「母さんがどんなに僕を嫌いでも」(KADOKAWA刊)がこのほど映画化されることが決定。主人公を太賀、その母親役で吉田羊が出演することも明らかになった。原作は2013年に発売され、歌川氏自身が実際に経験した母子間の問題を乗り越え、母の愛を取り戻していく物語。コピーライターの糸井重里は「心臓が、なんどもぎゅうっとなった」と絶賛コメントを寄せるなど、心掴まれる読者が続出した。そんな瞬く間に話題となった本作を実写化するのは、『すーちゃんまいちゃんさわ子さん』『泣き虫ピエロの結婚式』の御法川修監督。社会人として働くタイジが、友人との出会いをきっかけに自身の壮絶な過去をふり返りながら、何年ものあいだ関係を断っていた母と向き合い、母への愛を一心に伝え、その愛を取り戻そうとする親子の愛を描いていく。タイジを演じるのは、『淵に立つ』でヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞し一躍注目を浴び、『ポンチョに夜明けの風はらませて』『南瓜とマヨネーズ』「ゆとりですがなにか」などに出演する太賀。本作への出演に関しては、「歌川さんの実人生を追体験するのは勇気がいることでした」と明かし、「心の底から嬉しかったことや、心の底から悲しかったこと、主人公が感じてきたことが何一つとして溢れ落ちないよう、全力で演じました」とふり返っている。またタイジの母親・光子を、「コールドケース~真実の扉~」「メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断」『嫌な女』などに出演し、5月には初の単独主演映画『ラブ×ドック』の公開が控える吉田羊。脚本・原作を読んでも“母さん”に共感できなかったと言う吉田さんだが、「気付けばボロボロ泣いていました」と語り、「子の躰の底から湧いて尽きない母への愛の叫びが、太賀さんの苦しいほどに繊細なお芝居と私演じる未熟な母を通して皆様の心に届いたら幸いです。『母親像』は人それぞれ。いろんな感想があるでしょうが、観終わったあと『母さんがどんなに僕を嫌いでも』の後に続くのは、愛の言葉だといいな」と話している。さらに、主人公を支える友人・キミツ役に、スティーブン・スピルバーグ監督最新作『レディ・プレイヤー1』へ出演を果たしたダンスボーカルユニット「PrizmaX」のメンバー・森崎ウィン。大将役に「仮面ライダーウィザード」「グッドモーニング・コール」『東京喰種トーキョーグール』の白石隼也、カナ役に『ガールズ・ステップ』「もっと熱いぞ!猫ヶ谷!!」の秋月三佳。そのほか、幼少期のタイジ役を人気子役・小山春朋、父親役を斉藤陽一郎、婆ちゃん役を木野花が演じる。また今回の映画化に関して歌川氏は、「まだ無名な私の本を『ぜひ映画化したい』と仰ってくださったプロデューサー、御法川監督をはじめスタッフ・キャストの皆様には感謝しかありません」と語り、すでに試写を観たそうで「自分の過去が、大勢の人の力で翼を広げ、映画になって自分のもとから飛び立ったのだと感じました。『飛び立ったのならば、できるだけ遠くまで飛んでいってほしい。そして、届くべきところにちゃんと届いてほしい』そんな気持ちで、いまはいっぱいです」とコメントを寄せている。『母さんがどんなに僕を嫌いでも』は2018年秋、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2018年03月12日ひとくちに「モテる女」といっても、年代によってモテポイントはさまざま。20代なら20代の、40代なら40代の魅力があるものです。そこで今回は、年代別に、モテる女性芸能人とその特徴を分析してみました。さて、どのような女性が、男性を魅了するのでしょう。それぞれの年代の男性たちへのリサーチ結果をお届けします。■20代でモテる女性の特徴って?◎男性が思う、魅力的な20代女子「有村架純!いつも笑顔だしピュアな感じ!」(30歳/住宅メーカー)「新垣結衣でしょう!小動物っぽいかわいさと親しみやすさが最高」(27歳/製薬会社)「吉岡里帆が好きです。天然っぽい雰囲気とうるうるした瞳!」(29歳/自動車メーカー)「『過保護のカホコ』の高畑充希!あのピュアな魅力がたまらない」(26歳/専門職)◎ポイントは透明感&清潔感今回、名前が挙がった女性に共通しているのが、過度なメイクはせず、ナチュラルメイクである、ということ。また、トレンドをおさえた女性らしいファッションも特徴。今季の流行スタイルである、ニットにロングスカートのコーデが似合いそうですよね?ふんわりとした透明感と清潔感、これこそがモテる20代女性の外見的特徴のようです。◎親しみやすさがカギ続いて性格面を見てみましょう。傾向として、穏やかで親しみやすい性格の女性の人気が高いようです。いつも誰とでも笑顔で接する、話し上手よりも聞き上手、礼儀をきちんとわきまえている、素直である、若さと大人の余裕のバランスが絶妙、そんな女性が男性を魅了するのかもしれません。■こんな30代女性がモテる!◎男性が彼女にしたい30代女子は?「深キョン!あの健康的な体、キュートな声が最高!」(32歳/医療機器メーカー)「綾瀬はるかが好きです。透き通るような美肌と、おっとりした性格がいいですね」(35歳/小売業)「石原さとみ!嫌みのないあざとさとかわいらしさが絶妙」(36歳/薬剤師)「北川景子のパーフェクトな美貌!でも、一歩引いたような控えめなところも好き」(37歳/医師)◎年相応の女性らしさ名前が挙がったのは、年相応の魅力を兼ね備えた人ばかり。要するに、30代ならではの大人の品格と美しさがある女性がモテる、ということなのでしょう。肌の衰えを厚化粧でごまかすのではなく、スキンケアをしっかりとして美肌を保つ。派手なアクセサリーをいくつも身につけるのではなく、シンプルで上品なものをさりげなく身にまとう。30代はまだまだ素材で勝負、の年なのです。◎大人の余裕と自然体でしなやかで、落ち着いていること。これが30代女性のモテる秘訣。女性としての自分を謳歌し、誇りに思っている。精神的にも経済的にも自立していながらも、男性に甘えるべきところでは、きちんと甘えられる。常に周りをよく見て自分の立ち位置がわかっている、そんなクレバーな大人の女性が、男性には「イイ女」に見えるのかも。■40代のモテる女性の特徴◎男性が魅力的だと思う40代女子は?「やっぱり石田ゆり子かなぁ。優しそうな雰囲気とあの美貌!」(43歳/会社経営)「吉瀬美智子です。『昼顔』の色気は半端なかった」(39歳/美容師)「吉田羊!清潔感があるし、自然体がいい!」(40歳/建築士)「篠原涼子のアネゴ的なカッコよさは魅力です」(38歳/アパレル関係)◎日頃の努力がうかがえる上品さ40代ともなると、清潔で上品な外見をキープするためには日々の努力の積み重ねが大切になってきます。そして、モテる女性はそれらのケアを当然のごとく行なっています。さらに、人気の高い40代女性芸能人に共通しているのが、過度な露出は控えているにもかかわらず、どことなく色っぽい。なおかつ自分に似合うものを熟知しているな、と思わせるファッション。自分の魅せ方をわかっているのが男性を惹きつける大人の女性である、といえるでしょう。◎余裕とスキの絶妙のバランス何でも完ぺきにこなせそうな篠原涼子さんは、天然キャラで有名です。クールなイメージの吉田羊さんはお酒好きで有名。お酒での失敗談をあっけらかんと話しています。石田ゆり子さんは愛らしくて天然…。つまり、大人としての余裕とフトしたときに見せるスキ、そのバランスが絶妙な女性に男性は夢中になるんですね。■年相応の魅力をモテる女性の魅力を年代別に紹介しましたが、参考になりましたか?好きな人が年上男性だからと無理して背伸びしたり、年下男性にモテたいからと若ぶったりするのはNG。大切なのは、年相応の魅力を身につけることなのです。
2018年03月10日女優の有村架純が、映画『コーヒーが冷めないうちに』(9月21日公開)に主演することが9日わかった。同作は脚本家・演出家として活躍している川口俊和の同名小説を実写化。「本屋大賞2017」にノミネートされ、SNS上では「4回泣ける!」と評判を呼び、84万部を超えるベストセラーとなっている。有村演じる時田数が働く喫茶「フニクリフニクラ」では、店内のある席に座ると、望んだとおりの時間に戻れるという都市伝説があり、不思議な噂を聞いた客が日々喫茶店を訪れる。喫茶店近くの美大生・新谷亮介役に健太郎、「フニクリフニクラ」の常連のキャリアウーマン・清川二美子役に波瑠、優秀なエンジニア・賀田多五郎役に林遣都、数の従兄で、喫茶店「フニクリフニクラ」の店主・時田流役に深水元基、客・八絵子の妹の平井久美役に松本若菜と若手の実力派俳優が集結。さらに薬師丸ひろ子、吉田羊、松重豊、石田ゆり子と演技派俳優陣が出演する。さらに『重版出来!』『リバース』『アンナチュラル』などなど数多くのヒットドラマの演出を手掛けてきた塚原あゆ子が監督デビューを飾る。塚原監督は「映像ならではのエンタメと個性豊かなキャストの笑いと涙を、丁寧に詰め込みたいと思います」と意気込んだ。原作の川口は「22歳から舞台の演出家として活動してきた僕にとって、自分の作品が映画になることは、夢ではありましたが、まさか現実になるとは思いもよりませんでした」と喜びを表した。○有村架純コメント「ある喫茶店に勤める、普通にしてどこか孤独な掴みどころのない女性を演じます。自分が淹れるコーヒーで、人を過去に戻すことができる。自分にしかできない自分の仕事を、彼女はどう感じているのか、人々の人生に触れるたび、自問自答しながら彼女の瞳の奥にあるものが見えるように、繊細に紡いでいければいいなと思います。素晴らしい役者の皆さんと影響し合い、素敵な作品となるよう、頑張ります。(C)2018 映画「コーヒーが冷めないうちに」製作委員会
2018年03月09日「本屋大賞2017」にノミネートされた川口俊和の小説「コーヒーが冷めないうちに」が、有村架純主演で映画化されることが決定!さらに、波瑠、林遣都、吉田羊、石田ゆり子らの出演も明らかとなった。原作は、SNS上で「4回泣ける!」と話題の脚本家・演出家として活躍する川口氏の感涙小説。川口氏自身が主催する劇団で舞台化され、その後演劇界で話題になり第10回杉並演劇祭大賞を受賞し、2015年に小説化された。古き良き昭和の時代から続く喫茶店を舞台に、そこに集う人々が巡り合う奇跡を描き、昨年刊行された続刊「この嘘がばれないうちに」を含めシリーズ累計発行部数は84万部を突破している。■“過去に戻れる喫茶店”で起こる4つの心温まる奇跡――時田数(有村架純)が働く喫茶「フニクリフニクラ」。そこには奇妙な都市伝説がある。それは店内のある席に座ると、望んだとおりの時間に戻れるというもの。ただし、そこには、とても面倒くさいルールもあるらしい。1、過去に戻って、どんな事をしても、現実(未来)は変わらない。2、過去に戻れる席には先客がいる。その席に座れるのは、その先客が席を立った時だけ。3、過去に戻れるのは、コーヒーをカップに注いでから、そのコーヒーが冷めてしまう間だけ。コーヒーが冷めないうちに飲み干さなければならない。4、過去に戻っても、喫茶店を出る事はできない。5、過去に戻っても、この喫茶店を訪れた事のない人には会う事ができない。すべてのルールを守ったとき、「フニクリフニクラ」の客に優しい奇跡が舞い降りる。「お願いします、あの日に戻らせてください――」今日も不思議な噂を聞いた客や常連客がこの喫茶店に訪れる。噂を怪しみながらもやって来た三十路前のキャリアウーマン・清川二美子、なにか訳ありそうな常連客の高竹佳代と房木康徳、なぜか妹から逃げ回る平井八絵子、過去に戻れる席にいつも座っている先客・謎の女。時田数に想いを寄せはじめる新谷亮介(健太郎)。過去に戻れるコーヒーを唯一淹れることができる数も、そんな亮介に導かれ、自分自身の秘められた過去に向き合っていく――。■主演・有村架純、「繊細に紡いでいければ」連続テレビ小説「ひよっこ」でヒロインを演じ、『僕だけがいない街』『ナラタージュ』など話題作への出演が続く有村さんが演じるのは、従兄が経営する喫茶店「フニクリフニクラ」で働く心優しい時田数。有村さんは、「自分が淹れるコーヒーで、人を過去に戻すことができる。自分にしかできない自分の仕事を、彼女はどう感じているのか、人々の人生に触れるたび、自問自答しながら彼女の瞳の奥にあるものが見えるように、繊細に紡いでいければいいなと思います。素晴らしい役者の皆さんと影響し合い、素敵な作品となるよう、頑張ります」とコメントしている。■「フニクリフニクラ」常連客には若手から実力派まで主演の有村さんのほかにも、数に想いを寄せる美大生・新谷亮介役に「アシガール」『デメキン』の健太郎。「フニクリフニクラ」の常連で三十路前のキャリアウーマン・清川二美子役を「あなたのことはそれほど」で主演を務め、4月スタートの主演ドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官」の放送も控える波瑠。留学と二美子の狭間で悩む優秀なエンジニア・賀田多五郎役に『HiGH&LOW』シリーズでも人気を博す林遣都。実家は旅館を経営しているが、自身は家を出て自分の店を経営する平井八絵子役に、映画単独初主演作となった『ラブ×ドック』が公開を控える吉田羊。その妹・久美役に『愚行録』の松本若菜が抜擢された。さらに、「フニクリフニクラ」に居ついている高竹佳代役に薬師丸ひろ子、彼女の夫で看護師の房木康徳役に松重豊、数の従兄で喫茶店「フニクリフニクラ」の店主・時田流役に深水元基、そして「フニクリフニクラ」に現れる謎の女性役で石田ゆり子が出演する。なお脚本は、『八日目の蝉』『マエストロ!』の奥寺佐渡子。また、「私、結婚できないんじゃなくて、しないんです」「アンナチュラル」などの演出を手掛けた塚原あゆ子が、満を持して本作で映画監督デビューを飾る。『コーヒーが冷めないうちに』は9月21日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2018年03月09日遠藤憲一、大杉漣、田口トモロヲ、寺島進、松重豊、光石研という日本屈指の名脇役たちのわちゃわちゃした共同生活が描かれる「バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~」が、3月7日(水)今夜、ついに最終回を迎える。「バイプレイヤーより愛をこめて」のサブタイトルが付けられた第5話(最終回)では、「しまっこさん」のクランクアップを間近に控えたある日、予知夢のような夢を見た大杉は、スタッフへの恩返しを決意。そんな中、島おじさんと島ママの撮影は終了。その日に島を離れることにした遠藤、田口、松重、光石の4人だが、島ハウスを出る前に大杉が書いたある手紙を発見する…。スタッフ不足で混乱中の現場で、ひとり残った大杉が取った行動とは?「しまっこさん」は一体どうなるのか?というあらすじ。劇中劇「しまっこさん」では、今回はこれまで登場した本田望結、吉田羊、野間口徹、森下能幸、でんでんに加え、渡辺いっけい、滝藤賢一も出演。渡辺さんは志麻子(本田さん)に大きく関わる役、前作に引き続き出演となる滝藤さんは、でんでんさん演じる宮大工の弟子役を演じる。そして、本作に出演し先日亡くなった大杉さんは、放送が決定した際に「『日本のおじさんたち、結構捨てたもんじゃないよ』という、ただ渋いだけじゃなくて、いろんな“ヒト”として生きてる姿みたいなものが、このドラマの中で散りばめられているような感じがしています。そういう意味では新しいドラマなのかなと思うので、是非一人でも多くの方に見て頂きたいと本当に願っています」とコメントしていた。誰よりもこのドラマを愛していた大杉さん。松居大悟監督は、「20日の夜に『僕ら勝手に芝居してるんで、松居さんの好きなように撮ってくださいね』って話したこと。いつも現場の最初と最後に『監督、おはようございます』『監督、お疲れ様でした』と声をかけてくれること。少年のような笑顔。お芝居に対する姿勢。仲間への想い。僕にとって、あなたは、とてつもないスターで、憧れで、それなのに監督扱いしてくれて、僕はいつも、どうしていいかわからず、なんとなく笑っていました」とふり返り、「現実なんか塗り替えて、何度でも何度でも面白い芝居をしてもらっていいですか。あなたがだいすきです。おかげで一生やめられなくなりました。5話のタイトルは『バイプレイヤーより愛をこめて』にしました。バイプレイヤーズスタッフを代表して、あなたに、愛をこめて。オンエア、みてください」と想いを語っている。また、“最終回までぜひ放送してほしい”という問い合わせがたくさんあったと明かす濱谷晃一プロデューサーは、「キャスト・スタッフも『漣さんもきっと望んでいるはずだ』という思いのもと、一丸となって最終回完成に向けて突き進みました」と今回の放送に至った経緯を述べている。なお、最終回放送に先駆け、これまで放送された第1~4話を「ネットもテレ東」にて一挙配信中。今夜22時47分までとなっているので、まだの方はこちらもお見逃しなく。「バイプレイヤーズ~もしも名脇役がテレ東朝ドラで無人島生活したら~」最終回は3月7日(水)21時54分~テレビ東京ほかにて放送。(cinemacafe.net)
2018年03月07日3月1日、レスリング選手の吉田沙保里(35)が、2月26日から開催されている明治「きのこの山・たけのこの里 国民総選挙2018」への参戦を表明。たけのこ派の吉田の参戦にYahoo!検索ランキングで「吉田沙保里」が上位にランクインし話題となっている。 明治「きのこの山・たけのこの里 国民総選挙2018」は、約38年に渡り対立を続けていた「きのこ派」と「たけのこ派」の戦いに決着をつけるべく2月26日~7月31日の5カ月間にわたって開催される。選挙には、愛のあるお菓子づくりを掲げる「きのこ党」、夢のあふれるお菓子づくりを実現する「たけのこ党」、きのこの山・たけのこの里双方の発展を目指す新党「どっちも党」が参加。総選挙委員長には、嵐の松本潤(34)が就任している。 吉田はTwitterで「待ちに待った、#きのこたけのこ国民総選挙 がはじまりましたぁーたけのこ党のメインマニフェスト【吉田沙保里とつくるたけのこの里】ぜひ実現させたいです! たけのこの党のみなさん応援よろしくお願しまーす!」と投稿。これに対し、それぞれ3万を超えるリツイートといいねされている。 ネットでは、「吉田沙保里と一緒のたけのこ派やから、圧倒的勝利を勝ち取れる気がした」「吉田沙保里たけのこ派かよ!?負けた…」「こんなん勝てるわけない」「頼む……!!きのこ派になってくれ……………………!!!!!」「たけのこ派の勝利しか見えない」「今日からきのこの山派からたけのこの里派に寝返ります。たけのこの里バンザイ沙保里様バンザイ」などの反応を見せている。
2018年03月01日2月23日に放送されたトークバラエティー番組「ぴったんこカン・カン」(TBS系)に女優の吉田羊(年齢非公表)と歌手のJUJU(42)が出演。JUJUのニューアルバム「I」(21日発売)の収録曲「かわいそうだよね(with HITSUJI)」でコラボレーションしている「HITSUJI」が、吉田であることを公表。2人がデュエットで同曲を披露した。 もともと吉田とJUJUは16年放送の同番組での共演を機に出会い、そこから交流を深め今回のコラボレーションへとつながったという。 「すでにYouTubeでは、吉田さんのレコーディング風景の一部も公開。抜群の歌唱力を持つJUJUさんですが、吉田さんもそれに負けじと情感たっぷりに歌い上げています。今後は音楽番組に2人が呼ばれる機会も増えるのではないでしょうか」(レコード会社関係者) 女優としてはすっかり売れっ子となった吉田だが、以前からテレビ番組などで大のカラオケ好きであることを公言していた。 「以前、吉田さんが出演番組でカラオケを歌う際のモットーについて語っていました。吉田さんによると、『憑依しないと歌えない。カラオケは人を楽しませるものだと思っているので』とのこと。演技における役づくりと同じように考えているようです。中山美穂さんや椎名林檎さんが十八番で、3時間ひとりカラオケすることもあるそうです。そうやって磨いた歌唱力だけに、もはや立派な“芸”の域に達しています」(テレビ局関係者) プライベートで磨いた“芸”のおかげで、仕事の幅が広がったようだ。
2018年02月24日映画『ラブ×ドック』が、2018年5月11日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国の劇場で公開される。鈴木おさむ初監督監督・脚本を務めるのは「ブスの瞳に恋してる」などの小説・エッセイの執筆や、『ハンサム★スーツ』、『新宿スワン』といった映画脚本を手掛けてきた鈴木おさむ。監督に挑むのは、『ラブ×ドック』が初となる。大人も楽しめるラブムービーをオリジナル脚本で作りたいという鈴木の熱い思いの下、恋愛クリニック"ラブドック"を舞台に、大人の女性たちに送るラブコメディが展開される。運命の恋を遺伝子で診断する恋愛クリニックアラフォー崖っぷちの主人公・飛鳥を取り巻くのは、妻がいる大人のカレ・淡井(吉田鋼太郎)、親友の千種(大久保佳代子)も恋する同世代のカレ・野村(玉木宏)、15歳も年の離れた年下のカレ・星矢(野村周平)といった、問題ばかりの<運命の相手>候補たち。悩める飛鳥の前に、運命の恋を遺伝子で診断する恋愛クリニック「ラブドック」の院長・冬木(広末涼子)とアシスタントの桜木(成田凌)が現れ、打てば危険な恋愛をストップできるという特別な薬を飛鳥に処方し…。様々なトラブルに浮き沈みし、友を失い、仕事を失い、恋をする度に惨めな気持ちになってしまう飛鳥の恋の行方を描く。吉田羊が映画単独初主演主役のパティシエ・剛田飛鳥を演じるのは、吉田羊。映画『SCOOP!』などでも存在感を放ち、『恋は雨上がりのように』や声優を務めた『空海―KU-KAI― 美しき王妃の謎』の公開を控える人気女優の、初単独主演映画となる。出会いは多くてもいつも上手くいかず、恋に仕事に悩みが尽きない等身大の女性像を演じるにあたり「不器用な飛鳥の、恋のドキドキ、チクチクを精一杯お届け出来るよう頑張ります」と意気込みを語っている。恋の相手は野村周平・玉木宏・吉田剛太郎飛鳥の運命の相手候補役には、各世代の色気を放つ俳優陣が集結。同じスイーツ店で働くひと回り以上年下の花田星矢には、『ちはやふる』シリーズや『ビブリア古書堂の事件手帖』で活躍した野村周平、秘密の不倫デートをするスイーツ店のオーナー淡井淳治には、数多くの映画に出演し『OVER DRIVE-オーバードライブ-』の公開を控える吉田鋼太郎。飛鳥の友人が通う整体ジムのトレーナー野村俊介は、『悪と仮面のルール』で主演を務めた玉木宏が演じる。恋愛を遺伝子レベルで操作するクリニック"ラブ×ドック"の謎めいた雰囲気を醸す魅惑の院長・冬木玲子に広末涼子、そのクリニックで働くアシスタント・桜木美木に成田凌など豪華キャストが脇を固める。また、飛鳥の親友であり未婚のシングルマザー・人気グルメブロガーの細谷千種には大久保佳代子がキャスティングされた。さらに、飛鳥が経営するスイーツ店で働く上田美咲役には、2018年晩夏公開予定の映画『寝ても覚めても』でヒロインに抜擢された唐田えりか。卓球BARの店長役には邦画初出演となるCHEMISTRYの川畑要、淡井の経営するスイーツショップのパティシエ役には『孤狼の血』の公開を控える音尾琢真がそれぞれ出演する。加藤ミリヤが主題歌を書き下ろしミュージックディレクションと主題歌は、加藤ミリヤが担当。鈴木おさむ監督からの直接のオファーを受け、書き下ろされた主題歌『ROMANCE』には「いつになっても”ロマンス”を忘れない・追い求めるべき」というメッセージが込められている。公開に先駆け5月9日(水)よりリリースされるニューシングルのミュージック ビデオでは、”コンテンポラリーダンス”を躍る総勢50名のダンサーが出演。不規則で特徴的な踊りを踊りながら、加藤ミリヤ本人を囲む独自の世界観が広がる映像となっている。ストーリーとあるところに存在する恋愛クリニック「ラブドック」。そこは恋愛体質の人にこそ、意味のある場所。ある日訪れたのは人気パティシエの剛田飛鳥。人生で成功を収めながらも、節目節目で恋愛に走り、仕事を無くし、親友を無くしてきた。そんな飛鳥に、魅惑の女医、冬木玲子が処方したのは、遺伝子から抽出したという、特別な薬。これを打てば危険な恋愛をストップできる優れもの?果たして彼女の恋愛模様は、薬で軌道修正できるのか?いくつになっても恋をしたい!人生を楽しみたい!でも理想と現実がかみ合わない…。そんな女性たちに贈る、遺伝子レベルで恋が始まる、究極のラブコメディ!作品情報映画『ラブ×ドック』公開日:2018年5月11日(金)監督・脚本:鈴木おさむ出演:吉田羊、野村周平、大久保佳代子、篠原篤、唐田えりか、成田凌、広末涼子、吉田鋼太郎(特別出演)、玉木宏ほかミュージックディレクション&主題歌:加藤ミリヤ©2018『ラブ×ドック』製作委員会
2018年02月24日吉田羊が初の映画単独主演を果たし、鈴木おさむ監督デビュー作となった『ラブ×ドック』から、この度鼓動が高鳴る特報映像が到着。あわせて、キス寸前(!?)と思わせるシーンや、肩に寄り添うカットなどを散りばめたポスタービジュアルも公開された。今回公開された映像では、吉田さん演じる郷田飛鳥とスイーツ店のオーナー・淡井淳治(吉田鋼太郎)との秘密の不倫デートシーンをはじめ、飛鳥の友人が通う整体ジムのトレーナー・野村俊介(玉木宏)が、飛鳥の後ろから腕をまわす場面、スイーツ店で働くひと回り以上年下の花田星矢(野村周平)からキスを迫られる瞬間などが登場!さらに、大久保佳代子扮する飛鳥の親友・細谷千種、ラブドックの院長・冬木玲子(広末涼子)や助手の桜木美木(成田凌)の姿も。ラブドックの院内も初お披露目されており、診察台に座りながらもその怪しげな雰囲気に思わず「超嘘くさいっす」と怪訝な顔を浮かべる飛鳥に、院長と助手が無言で舌打ちするシーンで映像は終了する。そして今回、本作のミュージックディレクション&主題歌を加藤ミリヤが担当することが決定。映画全編に渡って、彼女のヒット楽曲を提供。そして、主題歌は書き下ろしの楽曲となっているが、まだベールに包まれている。『ラブ×ドック』は5月11日(金)よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月19日フジテレビでは、アガサ・クリスティが1926年に発表した人気長編推理小説「アクロイド殺し」を、三谷幸喜脚本で日本で初めて映像化することが決定。野村萬斎を主演に迎えるほか、大泉洋、向井理、吉田羊、松岡茉優ら豪華キャスト共演で「黒井戸殺し」のタイトルで4月に放送される。「原作:アガサ・クリスティ×脚本:三谷幸喜」のコラボは、2015年にフジテレビ開局55周年特別企画として2夜連続で放送した「オリエント急行殺人事件」で初コラボが実現。続く今作は、クリスティの6作目の長編小説であり、エルキュール・ポアロシリーズの3作目にあたる「アクロイド殺し」が原作。事件が起きた人間関係を知るポアロの隣人による手記を読んでいく形で進んでいく本作は、その結末におけるトリックの斬新さによって、当時世界中に衝撃を与え、そのトリックを巡って「フェア・アンフェア論争」が引き起こされ、長らく映像化不可能とされてきた作品だ。「黒井戸殺し」のタイトルで映像化される今回は、「オリエント急行殺人事件」同様、萬斎さん演じる名探偵・勝呂武尊が主人公。そして医師・柴平祐を、舞台「ベッジ・パードン」で萬斎さんと同じ舞台には立っているものの、テレビドラマでの共演は今回が初めてとなる大泉さんが演じ、勝呂の良き相棒としてコンビを組み、事件の謎に立ち向かっていく。「オリエント急行殺人事件」以来、ドラマ出演は約3年3か月ぶりとなる萬斎さんは、「再び勝呂武尊を演じることができて、とてもうれしくもあり、やりがいもありました。前回の『オリエント急行殺人事件』のときより、人間味の増した勝呂になったのではないかと思います」とコメント。テレビドラマ初共演となる大泉さんについては、「いつもにこやかに明るく撮影現場を盛り上げてくれました。撮影の中で、洋くんと一緒にあぜ道を自転車で走るシーンがあり、偶然、勝呂が自転車から転げ落ちるシーンの倒れ方がチャップリンみたいになったところが、とてもおもしろかったです」と撮影中のエピソードも明かし、「10人の容疑者に対して、全員のアリバイを整理し、見破っていく駆け引きも見どころとなっています。複雑に絡み合ったアリバイを見事に解いていく勝呂武尊をぜひお楽しみに」と見どころを語っている。一方、とにかく台本が面白かったと話す大泉さんは、「三谷さん脚本による個性豊かなキャラクターたちがとにかく魅力的」と言い、萬斎さんについては「どんな役をやっても強力な印象を残すお芝居が大好きだったのでとてもうれしかったです。撮影中は、ずっと聞いてるとドンドン勝呂のキャラのとりこになり、最高に楽しい毎日でした。そんな勝呂と柴との掛け合いも見どころの一つだと思います」と話している。またこの2人に加え、物語を彩る個性豊かな登場人物たちを演じる俳優陣も決定。三谷作品初参加となる余貴美子、草刈民代、向井理、佐藤二朗、和田正人。三谷映画や舞台には出演しているものの、三谷ドラマには今回初出演となる寺脇康文。さらに、浅野和之、秋元才加、吉田羊、松岡茉優、藤井隆、今井朋彦、斉藤由貴、遠藤憲一が出演。彼らが代わる代わる事件の容疑者として浮上していく。夫を毒殺した疑惑のあった唐津佐奈子が死亡するところからはじまる本作。彼女を演じる吉田さんは、「故人ではありますが、語り手たちによる在りし日の私から、その人生を想像していただけるとうれしいです。大泉さんを想定した三谷さんの『当て書き』がこれまた楽しい!」とコメント。かねてより三谷作品に参加したかったという草刈さんは、「私演じます“満つる”さん、ちょっと変わった人です。このような役柄は演じたことがありません!でも、楽しかった~」と述べ、松岡さんも「野村萬斎さん演じる奇妙な探偵・勝呂に振り回されるのは大変心地よい時間でした」と参加した感想を語っている。そして“謎の男”役で出演する和田さんは、自身の役について「極めて重要な容疑者の一人です。明らかに怪しいです。疑われても仕方ない。誰が見てもそんな印象です。ストーリーを追っていく中で、加害者なのか?被害者なのか?と、そんなところにある種の面白みを感じる人物です」と説明しており、多くの登場人物の中でも特に気になるキャラクターだ。また脚本を手掛けた三谷さんは、「あの名作『アクロイド殺し』のドラマ化に関われるのは、クリスティファンの脚本家にとっては最高の喜びです。ミステリーの女王に敬意を表し、設定を日本に移した以外は、極力原作に忠実に脚色してみました」とコメントを寄せている。「黒井戸殺し」は4月、フジテレビにて放送予定。(cinemacafe.net)
2018年02月15日映画『羊の木』(2018年2月3日公開)に出演している優香の演技が、SNS等で話題を呼んでいる。同作は、講談社イブニングKC刊の同名コミックを実写化。『がきデカ』の山上たつひこが原作、『ぼのぼの』のいがらしみきおが作画を務め、凶悪犯罪に手を染めた元受刑者たちを受入れた港町で起こる数々の事件や住民と元受刑者の不協和音などを描く。優香が演じたのは、殺人を犯し懲役7年の実刑後、介護士として暮らす・太田理江子。「愛する人を殺して刑務所に入ったけど、やっぱり人を好きになるのはやめられない。つねに誰かが必要で、その誰かに出会ったら、年齢差など関係なく恋に落ちてしまう」という役で、錦戸亮演じる主人公の月末の父と恋に落ちてしまう。優香は唇の上にホクロを足し、外見からも色気を演出した。さらに「単純なエロティックさだけじゃなく、彼女の人生から漂う匂いが生々しく伝わればいいなと思いました」と語る。作中では月末の父に体を密着させながら歯磨きをしたり、月末の父が口元につけた食べこぼしを取ってそのまま食べてしまったり、周囲を唖然とさせるほどの、ねっとりとした色気を見せている。これらのシーンに、映画を見た観客から次々と「とにかく色っぽかった」「度胸がある」「エロ可愛い」「艶がある」「この世で一番エロく歯磨きができる」とTwitterに書き込みが。「優香がどエロい」「優香エッッッッッッッッロ」「優香がドチャクソにエロい」とストレートな叫びも見られた。
2018年02月09日女優・吉田羊が映画単独初主演を果たす、鈴木おさむ初監督デビュー作にして完全オリジナルで贈る映画『ラブ×ドック』。この度、本作に広末涼子、大久保佳代子、成田凌らが出演することが明らかになった。今回発表されたのは、物語の世界観により一層の深みを加える異色キャストたち。■広末涼子が魅惑の女医に吉田さん演じる恋愛では失敗続きの飛鳥が偶然見つけた、遺伝子レベルで恋愛を操作するクリニック【ラブ×ドック】の院長・冬木玲子役を演じるのは、『おくりびと』『ゼロの焦点』「奥様は、取り扱い注意」など映画・ドラマ界で活躍する広末涼子。謎めいた雰囲気を醸す魅惑の女医として、飛鳥の恋愛体質にメスを入れ、【ラブ×ドック】の世界に誘う…。「羊さんが主演で鈴木おさむさんが監督・脚本。このタッグで面白くないわけがない!」と確信している広末さんは、「私もかなり個性的で強烈なキャラクターを演じさせていただき、ブルゾンちゃんを意識してのお芝居。かなり楽しませていただきました。乞うご期待ください!」とまさかの役作りを明かす。■大久保佳代子が吉田羊の親友役飛鳥の親友、未婚のシングルマザー・人気グルメブロガーの細谷千種役には、お笑いコンビ「オアシズ」の大久保佳代子。恋に仕事に悩みの尽きない飛鳥の一番の相談役として、リアルなアラフォー女子を熱演する大久保さんは、「現場は、監督のおかげで、だいぶバラエティーな雰囲気でやりやすかったです」と撮影をふり返り、「そんな中、最高に幸せな役をやらせてもらいました。『ありえない』『無理がありすぎる』『ゴリラみたい』などの感想は一切受け付けませんので」とコメントしている。■成田凌、吉田羊の恋を翻弄…また冬木の元で働く桜木美木役には、「逃げるは恥だが役に立つ」「人は見た目が100パーセント」「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」『キセキ ーあの日のソビトー』と話題作への出演が続く、次世代カメレオン俳優と呼び声高い成田凌。怪しげな雰囲気で圧倒的存在感を見せ、冬木と共に飛鳥の恋を翻弄するという。成田さんは、「無知の強さは、恐ろしくこれもまた素晴らしいことなのだと考えさせられます。一歩目がとても重い、怖い、そんな一歩を踏み出した人の手助けをするのがラブドックです。少々胡散臭い役ではありますが、みなさまのお腹を少しくすぐるような面白い人間を生み出せたかなと僕は思っています」と自信を見せている。■そのほか唐田えりか、川畑要、音尾琢真らも参加さらに、飛鳥が経営する巣鴨のスイーツショップ「trad」で働く上田美咲役を、雑誌「MORE」専属モデルで、現在放送中の「トドメの接吻」にも出演している唐田えりか。飛鳥と玉木宏扮する野村が訪れる卓球BARの店長役を、邦画初出演となる「CHEMISTRY」川畑要。飛鳥が過去働いていた淡井(吉田鋼太郎)の経営する人気スイーツショップ「シンフォニスト」のパティシエ・大木役を、「陸王」『無限の住人』の音尾琢真が演じることも決定した。『ラブ×ドック』は2018年、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2018年02月08日春は出会いと別れの季節。新しい出会いを前に、イメチェンしたいなと思っている女子も多いでしょう。この春のおすすめヘアスタイルは、断然ボブです!ドラマ『アンナチュラル』(TBS系)に出演中の石原さとみさんは、少し髪を切ってボブヘアになっているし、綾瀬はるかさんも現在はボブ。新垣結衣さんのショートボブもかわいいですよね。今回は人気女優の髪型のテイストを取り入れた、イメチェン方法をご紹介します。■石原さとみは「ミディアムボブ」レイヤーが入った色っぽいロングヘアから一転、ミディアムのボブにスタイルチェンジした石原さん。役柄の影響もあると思いますが、クールな印象でステキです。あごのラインより下ながら、肩にかからない長さでカット。ドラマではまとめ髪にしたりもしていますね。アレンジしやすい長さのようです。そして微妙な感じでレイヤーが入り、毛先は軽くなっています。真似したいポイントNo.1は額が透けてみえるシースルーバング(前髪)。どちらかというと重めの髪型ですが、前髪で軽さを出しているんですね。カラーも落ち着いたブラウン系です。雑誌の取材や番組の宣伝では、毛先にカールを入れたアレンジもしている様子。真似しやすいシンプルな髪型なので、ぜひトライしてみて!■綾瀬はるかは「外はねボブ」年末にヘアチェンジをしたと思われる綾瀬はるかさん。もともとロング~ミディアムで、前髪で多少の変化をつけていたけれど、ここに来てかなりバッサリとカットしました。あごのラインのボブですが、直線的なカットを生かしているテイストです。また雑誌の取材などでは、外はねにアレンジしているようでアクティブな雰囲気も。なお、綾瀬さんと言えば“オン・ザ眉毛”な印象ですが、これは今も健在。眉より上でギザギザにカットされ、ちょっとワイルドな感じを醸し出しています。髪の色は暗いブラウンから黒。現在ミディアムヘアの人はちょっと勇気を出し、短めに切って綾瀬さんテイストにするのもおすすめです。■新垣結衣は安定の「ショートボブ」『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)でも、化粧品のCMでもショートヘアがかわいい新垣さん。実はショートボブを耳にかけたり、アレンジしたりとその時々で変化が見られます。基本はサイドに軽くレイヤーを入れて、ふんわりさせていますね。意外に長さはあり、あごのラインくらい。襟足も長めです。毛先を遊ばせるアレンジですが、全体的にひし形のシルエットになるように切ってあって、どんな人でも似合いそう。特徴的なのは大人っぽい斜め前髪でしょう。ショートカットは、ともすると子どもっぽくなりがちですが、この斜め前髪のお陰で大人の色っぽさを演出できています。髪のカラーリングは明るめです。■終わりに人気女優たちのボブヘア、オーダーのイメージは湧いてきましたか?もうちょっと大人向けのボブにしたいな、という人は、石田ゆり子さんや吉瀬美智子さん、吉田羊さんのスタイルを参考にするのもいいでしょう。バッサリ切るのは怖い場合は、前髪だけでも真似してプチイメチェンしてみては。気分がリフレッシュしたら表情も明るくなり、気になる彼や単なる友達だったあの人の、あなたを見る目が変わるかも!
2018年02月07日