今月のこありっぱー佐藤 研二佐藤 研二/エグゼクティブプロデューサー「TOKYO ACT Ⅱ」「SATO agency」代表。パリ生まれ。愛称はケニー。モデル、MCとしても活動する傍ら、グローバルなコミュニケーションスキルを活かし、制作&プロデュースの会社を運営。1女1男の父。Instagram:kenykillaきっかけは、とある中国人男性のブログです2016年にスタートした「父娘2人旅」は、北京の男性が書いたブログを読んだのがきっかけです。その方が2歳の娘を連れて5日間も旅をしたというブログに感動して、自分も是非やりたい!と思って。当時、娘のろびんがちょうど2歳だったこともあり、TRYすることを即決しました。即決の理由としては、自分が娘と2人で楽しめることを証明したかったのもあるけど、妻に1人の時間をプレゼントしたいという気持ちの方が実は大きいかもしれません。彼女は、出産以来ずっと子育てに奮闘し続けてくれているので……。僕は息抜きが得意だし、お父さんは1人でも出かけやすいけど、それはお母さんにとっては難しいこと。とにかくホッとできる時間をあげたかったんですよね。ブログを読んだその日の夜、妻と娘が寝静まった後、早速、旅先探しをスタートさせました。海外はちょっと早い。自然がたくさんあるところで、海もプールも欲しいけど、沖縄は行ったことがあるから却下。行ったことのない場所で、条件に合う場所……ということでネットサーフィンしながら辿り着いたのが奄美大島。すぐにホテルを予約しました。「父娘旅」は我が家の定番に初めて決行したのが2016年、2歳の時。2017年にも行きました。この時は3歳です。2人だけの秘密や思い出を持てたことで、関係性も深まった感覚があります。パパと娘が2人きりの時間ってそうはないから、すべてが新鮮で、すべてが学び。僕もかなり勉強になりました。「また行こうね」「いつ行く?」って本人から持ちかけてくれるようになったのもすごく嬉しい。2人で計画して、2人で実行する。僕と娘だけのプロジェクトです。2歳のろびんとの旅は最高でした。コミュニケーションスキルをぐんぐん伸ばしていた彼女との旅は、想像よりもはるかに快適で、きちんと一緒に楽しめたという感じ。彼女は「次は何をしたい」「どこに行きたい」ときちんと希望を伝えてくれます。そのことによって、僕を自由にしてくれる感覚がありました。僕が頭を悩ませなくても、次に楽しむべきことを自分で見つけてくるというか。まるで、協力し合いながら旅を楽しむことを知っているかのようでした。ママとの別れ際は大泣きしたけれど……勝ち気で陽気で、すべてに前向きタイプの娘ですが、成田空港でママと別れる時は突然大泣き。寂しさを爆発させるような泣き方に、僕も思わずハラハラしたのですが……。15分後にはケロッとしていました(笑)。さっきの涙は演技ですか?という感じ。3歳児、なかなか大人です(笑)。ママと娘もたまには距離を置くべき、というのが僕の持論。その方が愛情も深まると思うから。夫婦やカップルもそうですよね、離れているからこそ気付ける愛情ってある。そういう時間も大事。だから、旅の最中は妻とはあまり頻繁には連絡を取らないようにしていました。奄美大島ではアットホームなリゾートを選択泊まったのは「奄美リゾート ばしゃ山村」。海も近くて、プールやレストラン、雰囲気のいいカフェも併設、ちょっとした遊具や体験施設などもあって、このリゾート内にいればたっぷり楽しめる。子連れには最適な場所です。父と娘の旅・初級編としてもパーフェクト。奄美大島に昔から伝わる “ケンムン” という妖怪。そのキャラクターがろびんにそっくり(笑)。それを伝えるとすごく喜んで、それによって彼女自身もこの場所に愛着を持てたみたい。いい作用でした。施設内の小さな祠には、よく足を運びたがりました。毎回決まってお願いするのは、サンタさんからのプレゼント(笑)。子どものこういうところが可愛くてたまりません。自由に、心の向くままに。できることはなんでも自分でこだわり派の彼女は、洋服のコーディネートは自分で決めます。つまり、お気に入りのドレスをずっと着続けることになるのですが(笑)、多少汚れていても僕も全然気にしない。彼女のしたいようにさせています。髪の毛に挿しているグリーンのお花はガチャガチャでGETしたもので、この旅での彼女のお気に入り。とんでもない刺さり方をしているように見えますが、危険ではないのでスルー(笑)。旅先では必ず防水のデジカメを持たせます。心に残ったものを自由に撮影するようにと伝えて。僕とのツーショット写真は、娘によるセルフィーです。もちろん食べるものも好き放題!かき氷にジュースにアイスにケーキ。普段は “ごはんを全部食べないとアイスはなし” などの決まりがあるのですが、ここでは無視。そう、この旅は何もかもがスペシャルで、基本的にNOはなし。彼女のしたいことを最優先するというルールを設けていました。そのおかげか、特にワガママを言うこともなく穏やかに過ごせた。日常の中で “なんでも自由” は難しいですが、“たまに自由” はきっと必要なこと。娘の心も解放されたみたいです。子どもにも、旅って大切なんです。今、子どもたちとできることを全部やりきりたい旅先では、泣いたら必ず写真を撮るようにしていました。たまに唐突に寂しくなって泣いたりもする娘。そういう瞬間こそ、愛おしい思い出になるだろうなと感じていて。特に娘との2人旅は、彼女が大きくなるにつれて難しくなっていくだろうから、幼いうちは毎年やりたい。今を精一杯噛み締めたいんです。さあ今年はどこに行こうかなって考えるだけでワクワクします。次は海外に出かけたいな。狙っているのはオーストラリアです。こありっぷ(=子連れ旅)、お父さんにこそ実践して欲しい!と僕は思っています。驚きと感動だらけだし、意外とちっとも大変じゃない!ママがいる状況よりも、子どもは言うことを聞いてくれるんです、不思議と。そして、お母さんに1人の時間をプレゼントしましょう!実は、それこそが一番大事なことのような気もしています。それによって家族が円満になるわけですから、イイことだらけ。旅は人を、家族を救うもの僕の親父はヒッピーで、世界中をヒッチハイクで旅した人。「人生は旅だ」が口癖でした。悩んだり行き詰まった時は旅に出ろ、環境を変えろといつも言っていましたし、僕もそう思っています。誰でもない自分になれて、生きる大切さが身にしみてくる。それが旅。その感覚は子どもにも伝えていきたいと思っています。だから僕は可能な限り旅に出る。思い立ったらすぐGOです。まだ0歳の息子とも、きっといつか2人旅に出かけるんだろうな。Composition&Text:Urara Takahashi
2018年08月08日娘が4ヶ月になる手前に、家族ではじめての旅行にいくことに。今回は、子連れ旅行のポイントと、おすすめ子連れお宿を紹介します。授乳室検索や新幹線移動の前編も合わせて、今年の夏の家族旅行の参考になれば嬉しいです♪はじめての旅行のタイミングって??我が家の娘との初めての旅行は、娘が4ヶ月になる手前の時期。首も座り、生活のリズムが徐々についてきて、授乳や寝かしつけに追われていた時期から比べると、少しゆとりが出てきた頃でした。赤ちゃん連れだとレジャー施設やお買い物は難しそうなので、行き先は家族全員でゆったりできそうな温泉にすることに!温泉デビューの時期は人それぞれですが、生後1ヶ月の健診が無事済み、沐浴から大人と一緒に風呂桶で入浴できるようになり、へその緒が渇いた時期がひとつの目安になるよう。首が座った3〜4ヶ月や、腰が座った6〜7ヶ月くらいを目処に考えるママも多いようですね♪まずは宿選び! 譲れないポイントは、5つじゃらんnetや楽天トラベルで、赤ちゃん連れに優しい宿特集がされているので、そこでリサーチ。実際に宿泊するのを想像して、ココは譲れない!というポイントを5つ設定。条件に合ったお宿を見つけて、予約しました。5つのポイントは、①夕食、朝食も部屋食で♪まだ娘は離乳食スタート前の時期で食事はなし。パパママが周りの目を気にせずゆっくり食事がとりやすいよう、部屋食のプランに。②お部屋は和室!娘がゴロンとしても危険がないように。和洋室プランなども人気のようですが、ベッドではなく布団で。③赤ちゃんグッズが用意されているところ。一泊といえど、赤ちゃんの荷物はたくさん!細かなものを貸し出してもらえるサービスはとても助かりますね。子連れ推奨のお宿だと、丁寧に赤ちゃんグッズがリストアップされているところも。④移動は2時間以内。娘の負担になりすぎないように&授乳時間も考えて1、2時間で行けるところを検索しました。⑤赤ちゃんに優しい温泉で。調べたところ、赤ちゃんの肌に刺激が強すぎる硫黄泉のような強いにおいを感じる温泉や、強酸性や強アルカリ性の泉質は避けて刺激の少ない泉質の方が安心なようです。また、温泉施設によっては、子どもの入浴について年齢制限をしているところもあるようなので念のためチェックが必要でした。この5つのポイントを抑えてリサーチした結果、湯河原温泉の青巒荘(せいらんそう)さんがぴったり!はじめての家族旅行はこちらに決めました♪何を持っていく? 旅行の準備は?旅館で準備されているものを事前に電話して詳しく聞いた上で、以下のものは用意していきました。・おむつ・おしりふき・バスタオル、おくるみ・着替え・哺乳瓶、キューブタイプミルク・母子手帳、診察券、保険証旅館に到着! 旅館の方の一言に、ひと安心♡今回、私たちが泊まった新館エリアは、赤ちゃん連れが多いということ。到着後すぐに、「少しくらい騒いでもお互い様なので大丈夫ですよ」とスタッフさんに言ってもらえて気が楽になりました。こういう些細な一言で、ママたちの心配はすこし和らぎますね♪和室は広々12畳半!定員6名のお部屋でゆったりと過ごせました。娘の定位置は座布団にバスタオルをひいて♪この旅館の魅力のひとつが、赤ちゃんグッズの貸し出しがとっても豊富にあること!一覧表があり、何種類でも、何回でも快く貸し出ししていただきました。我が家は、おしりふき、おむつ、使用済みおむつバケツ、ベビー用綿棒、ベビーバス、ベビーマット、温度計、ボディソープ、ベビーボディローション、ベビー枕や毛布をお借りしました。また我が家は母乳とミルクの混合なのですが、哺乳瓶の煮沸消毒も快くしてもらえ、ありがたかったです。娘はまだスタートしてない時期でしたが、離乳食も無料で用意してくださるようです♪館内にはキッズスペースの設備もあり自由に使えたので、もう少し大きいお子さんはこちらで楽しめそう♪なんといっても、旅館自体が子どもにとっても優しく、丁寧な心遣いをしてくれているんだなぁというのが伝わってきて、とても心地の良いお宿でした。赤ちゃんとの温泉の入り方婦人風呂は大浴場、中浴場、露天風呂がありました。泉質は、塩化物泉・硫酸塩泉で、低張性の肌に優しい弱アルカリ性。中浴場は部屋のすぐそばにあり、娘をさっと入浴させるのに利用しやすかったです。家族旅行とはいえ、わたし一人で娘を入浴させるので、赤ちゃんとどう温泉に入ればいいの…と考えていましたが、心配は無用。旅館からベビーマットを貸し出ししてもらってそこでお着替え、ベビーバスにお湯を溜めて娘を入れました。季節や室温にもよりますが、赤ちゃんが入るお湯の適温は38℃くらいと言われています。熱すぎないかチェックしながらお湯を張ってあげました。ベビーバスを使えると温度調整もしやすかったですし、腰座りがまだだった娘を入浴させるにはとっても便利でした♪赤ちゃん&子連れの温泉は、ベビーチェアやベビーバスの設備があると助かるので、事前に旅館に必ず確認すること!さすがにこの月齢の子を待たせたまま温泉には入れないので、入浴させた娘をパパに預けた後、私はゆっくりと入浴。普段、うちでは娘を待たせて急いで入浴する日々なのでとても癒されました。さらに朝風呂では大浴場と露天風呂に入り、贅沢な時間でした。お部屋で、ねんねの環境は?もうひとつ、旅行で気がかりだったのが、普段添い寝せずベビーベッドで寝かせているので、いつも違う環境で娘が寝てくれのるか…ということ。寝る時間には電気を暗めにして、なるべくいつもと同じような環境、時間での寝かしつけ。結果、すんなりスヤスヤ寝てくれ、一安心でした。翌朝、娘が寝ている時間に朝食だったので、そのまま起こさずに寝かせておけてよかったです。朝食も部屋食にできる宿を選んで大正解でした♪コレ持っていけばよかった〜今考えると、授乳に関しては授乳ケープが1枚あれば、いざという時新幹線内などでさっと授乳できてラクだったなぁと思います。まだわたしも娘も外出先の授乳に慣れてない時期だったので、授乳ケープは頭にありませんでした。実際、6ヶ月時の大阪帰省では授乳ケープが大活躍!これからの旅行には必需品です♪初めての娘との家族3人旅行。行くまでどうなるかドキドキな部分もたくさんありましたが、授乳スペースや旅館の設備など事前にチェックすることで、行ってよかったと思える旅行になりました♡娘も新しい刺激をたくさん受けられたのではないかと思います。私にとっても日頃の育児のリフレッシュにもなりました!みなさんもこの夏、お子さんと一緒に素敵な思い出をたくさん作ってくださいね♪
2018年08月03日いつもの旅に少しの工夫を加えることで子どもの成長をうながす「旅育」。 『家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ 旅育BOOK』 (日本実業出版社)の著者で旅行ジャーナリストの村田和子さんに、前回は、旅のプラン作りや準備のコツについてお聞きしました。今回のテーマは、旅先での旅育。持て余しがちな移動時間はどう過ごしたらいいのか、親はどう関わったら良いのか、旅の思い出を定着させるテクニックなどをうかがいました。お話をうかがったのは…村田和子さん旅行ジャーナリスト。1969年生まれ、1児の母。子どもが生後4カ月の時に家族旅行を開始し、9歳までに47都道府県を制覇。『All About』では2001年からガイドを務めているほか、『週刊文春』では子連れ旅行の連載、JALサイトの『初めての子連れ海外』ページを監修・執筆するなど、家族で旅をする魅力やヒントを多方面で伝え、2013年には子どもの生きる力を育む「家族で旅育メソッド」を発表。子どもが旅育を実践し中学入試で志望校に合格したことを機に『プレジテンドファミリー』『AERA with Kids』『日経DUAL』をはじめ雑誌・新聞・ウェブで注目を集める。 「家族deたびいく」 運営。旅行業務取扱管理者・クルーズコンサルタント。 ・公式ホームページ(トラベルナレッジ) ■話す・遊ぶで“退屈”を吹き飛ばす「移動時間」――子連れにとって、移動時間は大きな課題です。私自身、6歳息子と出かける時は、一緒に遊んであげなきゃと思いつつゲームやタブレットに頼ってしまうことがあります。村田和子さん(以下、村田さん):ゲームをやること自体は悪くないんですよ。大人がスマホをさわっているのに、子どもにだけ「ゲームをしちゃダメ」というのは説得力がないですしね(笑)。事前に「最初の30分は自由時間にしよう。ゲームをしてもいいし、ママもスマホを見るね。でもその後の30分はお話しようね」というように、時間を区切り、ちゃんとできたらほめれば、それも成功体験になります。最初、一緒にルールを決めると、子どもは案外守れるものですよ。一番避けたいのは、子どもが騒いだらゲームを渡す、というやり方。騒げばゲームができるんだとなり、負のスパイラルにはまってしまいます。そもそも、移動中は家族が一緒に過ごせる貴重なチャンスなんです。ふだんは聞けない学校や園での様子も、旅の楽しい雰囲気に押されて話してくれるかもしれません。会話だけではなく、小さなお子さんは簡単なクイズやしりとり、計算ができるお子さんなら車のナンバーで足し算クイズなどをすると、遊びながら自然と学びにつなげられます。■子どもの新しい一面を発見できる「旅の目標」――移動は大変というマイナスイメージを持つよりも、旅育に活用するといいんですね。旅先ではどう過ごすと、より効果的なのでしょうか村田さん:なにか目標を持たせるといいと思います。未就学児なら、「元気にあいさつをする」「自分の荷物は自分で持つ」といった約束をして、ちゃんとできたら具体的にほめてあげる。すると「できた」という成功体験が心に刻まれ、自己肯定力が養われていきます。旅先では親以外にも、仲居さんや施設のスタッフ、通りすがりの人など、いろいろな人がほめてくれる機会も多くあります。それまで気づかなかった子どもの長所をほめてもらえることもあり、親にとっても発見があります。小学校中学年以上なら、会計係を任せる、時刻表を調べてもらうなどの役割をお願いするのも良いでしょう。考える力がついて学習に役立つほか、頼られることで自主性と責任感が身につきます。――親として、何かやるべきことはあるのでしょうか。村田さん:子どもの「なぜ?」「なに?」にはとことん付き合うこと。今はスマホで一緒に調べればすぐにわかりますし、「どうしてだろうね?」と子どもが自ら考える時間を持つ方法もいいでしょう。旅行中は時間に余裕がある分、子どもの小さな疑問や好奇心を見逃さないようにしたいですね。帰宅後にも図鑑で調べたり、博物館に足を運んだりして、学びを深めるのも良いと思います親自身が興味を持って旅を楽しむことも大切です。例えば、めずらしい料理が出てきたら、スタッフの方に「これはなんですか? この土地のものですか?」と聞くのもいいでしょう。子どもは親をよく見ていて、親のマネをします。親のそういった姿に、子どももやる気になるものです。 ■旅の記憶を定着させる旅先からの「絵ハガキ」――旅行中はとても楽しそうだった子どもが、数日後にはすっかり忘れて日常に戻ってしまう。仕方がないのかもしれませんが、もったいなく感じてしまいます。村田さん:子どもの毎日は刺激の連続ですから、放っておくと忘れてしまい、がっかりということもありますよね。私が実践しているのは、旅先から1枚の絵ハガキを送ること。後日届いた絵ハガキを見ながら「これ見たね」「こんなことしたね」と会話をすることで、旅の記憶が定着していきます。絵ハガキは場所を取らないので、保存しやすいのもメリットです。最初はハガキからはみ出しそうな字でひらがなしか書けなかった息子が、だんだんと漢字を交えた長文を書けるようになり、思春期になると面倒がってひとことコメントだけになる(笑)。子どもの成長がダイレクトに残るので、後で見返すと面白いですよ。■中学受験直前まで続けた「週末旅行」――小さな頃から旅育を続けると、家族の思い出も増えていくわけですね。わが家は子どもが小学生になり、旅が難しくなったと感じてします。未就学児のうちに、もっと行っておけばよかったと後悔しています。村田さん:小学生になると、どうしても週末限定になってしまいますよね。わが家の場合、金曜の夕方に出発して日曜に戻ってくる、というパターンが定番でした。学校のスケジュールを見ながら、テストや行事に影響が出ない日程を選ぶので、旅行を決めるのはいつも直前でしたね。それでも、中学入試の直前まで毎月1回のペースで行き続けていました。――入試の直前まで! 試験前は勉強に集中させる家庭が多いなか、変わらずに旅を続けられたんですね。村田さん:私は「旅育からの中学受験」と呼んでいるのですが、息子は小学5年生までは塾に通わず、旅で得た経験をベースに学びを深めていました。小さい頃から地図を見ながら旅をしていたので、日本地図は学校で習う前から頭に入っていましたし、その土地の産業や気候といった知識も体験とひもづけて役立ったようです。小学校中学年からは、教科書に載っている史跡や絵画などを見に行く旅も、子どもの興味に応じてしていました。こうした体験は、単なる暗記ではなく、本質的な学びにつながります。――旅育で育った息子さんは現在17歳。息子さんご自身は、これまでの旅についてどう言っていますか?村田さん:人と出会い、いろいろな体験ができたことがためになったと言っています。特に、素晴らしく美しい料理を作るシェフ、知識豊富で話上手なバスガイドさん、カツオをさばいてタタキにする方法を教えてくれた漁師さんなど、その道のプロフェッショナルとの出会いが印象的だったようです。旅で身につけた力は、子どもにとって一生の財産となります。息子は17歳になり、旅育の経験を生かして、自ら人生を切り開く次のステージになりました。今までの経験から得た旅育の魅力やノウハウを、次世代の親御さんをはじめ多くの方に伝えたいと思い、 『家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ 旅育BOOK』 を執筆しました。多くの方が旅育を実践するきっかけになればうれしいです。また、私も旅育の環境整備など、今後もライフワークとして「旅育」に関わっていきたいと思います。親子で旅をできる時間は案外少ないもの。筆者も荷物運びを手伝ってくれたり、6時間のトレッキングを達成したりと、成長していく息子の姿に旅の力を実感しています。家族それぞれの形で、旅育に挑戦してみてはいかがでしょうか。参考図書: 『家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ 旅育BOOK』 (日本実業出版社)村田和子著 1,512円(税込) 旅を通じて子どもの脳を刺激し、自立心や感受性、行動力、考える力などを育む「旅育」。旅行ジャーナリストの村田和子氏が十数年の親子旅の経験をもとにした旅育の5つの基本メソッドと、実践するための25のヒントを紹介する。47都道府県の親子旅を経験した著者が選ぶおすすめスポットやモデルコースに加え、星野リゾート代表・星野佳路氏に聞いた「子どもにとっての旅の効果・効能」、茂木健一郎先生の旅×脳コラムなども掲載。取材・文/まちとこ出版社 渡辺裕希子
2018年08月02日旅行って計画や旅支度から楽しいもの。旅はこれまで何度も行っているのに荷物のパッキングの時に、何をどれだけ持っていくか、忘れ物はないか、などなど意外と手間取ってしまいませんか?ちょっとこだわりのトラベルグッズを揃えて、準備からスマートな夏旅をしませんか? 『HIGHTIDE』の衣類圧縮袋衣類圧縮袋って正直どこでも買えます。がしかし、HIGHTIDEの圧縮袋はとにかくオシャレ。注意書き等が英文で書いてあって、なんだかステキ。その上使い方もとっても簡単。折り曲げるだけであっという間に真空状態に。スーツケースを開けた時に衣類がこのオシャレな圧縮袋に入っているだけで、気持ちが高ぶること間違いなし。HIGHTIDEの衣類圧縮袋の記事はこちら 『BEST PACK』のポーチ コスメはこれ、下着はこれ、着替えはこれ・・・etc。旅行の度にいろいろなポーチや風呂敷、ジップ付き保存袋にあーでもない、こーでもないと詰め込んだ経験ありませんか?『BEST PACK』のポーチは旅行者視点で考えられた使いやすい工夫が詰まっています。例えば、スクエアタイプは、メインの収納スペースと、細かく仕分けできるポケットスペースがついた2部屋構造。ファスナーがぐるりとついているので、大きく開閉できて出し入れに便利。このようなちょっとした点が実は非常に使い勝手をよくしているのです。そのほかにも、指を引っ掛けやすいファスナーの引き手や、長く使える軽くて丈夫なナイロン素材など、気の利いた仕掛けがたくさんあります。『BEST PACK』のポーチの記事はこちら 『メルヴィータ』『インフィオレ』のプチサイズコスメ 旅行中だって、いや旅行中だからこそきれいでいたいですよね。だけど、毎日使っているコスメをそのまま持っていくと荷物がかさばってしまう。そんな時に役立つのがプチサイズコスメ。今回リコメンドするこちらのアイテムは保湿効果抜群!乾燥が気になる機内やホテルでの強い味方です。『メルヴィータ』『インフィオレ』のプチサイズコスメの記事はこちら 『プライベート・スプーンズ・クラブ』のトラベルソックス 旅の準備は万端!さあ出発!となったものの、行き先によっては乗り換えがあったり、時差ぼけ何てことも・・・。旅を早く楽しみたいのに、移動だけで疲れてしまった。そんな経験はありませんか?その疲れをすこしでもやわらげるのがこちらのソックス。むくみがちな足にほどよく圧力がかかるようにリブ編みで作られている。膝上まであるので、冷え対策もばっちりです。『プライベート・スプーンズ・クラブ』のトラベルソックスの記事はこちら いかがでしたか?これから夏旅にいく人はもちろん、すぐすぐの旅の予定がなくてもぜひともゲットしてくださいね!
2018年08月02日旅を通じて子どもの心と脳を育てる「旅育」。家族旅行はもちろん、帰省や日帰りのレジャーも、子どもを大きく成長させるチャンスです。特に、言葉を理解し始める3歳頃から基礎的な脳が出来上がる9歳頃までは、旅育のゴールデンエイジだといいます。現在、6歳の息子を持つ筆者も旅育を実践中。そこで、 『家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ 旅育BOOK』 (日本実業出版社)の著者で、旅行ジャーナリストの村田和子さんに旅育についてお話をうかがいました。お話をうかがったのは…村田和子さん旅行ジャーナリスト。1969年生まれ、1児の母。子どもが生後4カ月の時に家族旅行を開始し、9歳までに47都道府県を制覇。『All About』では2001年からガイドを務めているほか、『週刊文春』では子連れ旅行の連載、JALサイトの『初めての子連れ海外』ページを監修・執筆するなど、家族で旅をする魅力やヒントを多方面で伝え、2013年には子どもの生きる力を育む「家族で旅育メソッド」を発表。子どもが旅育を実践し中学入試で志望校に合格したことを機に『プレジテンドファミリー』『AERA with Kids』『日経DUAL』をはじめ雑誌・新聞・ウェブで注目を集める。 「家族deたびいく」 運営。旅行業務取扱管理者・クルーズコンサルタント。 ・公式ホームページ(トラベルナレッジ) ■3歳~9歳が「旅育」のゴールデンエイジ――村田さんは、現在17歳の息子さんが生後4カ月の頃から親子旅を始め、9歳までに47都道府県を制覇されたと聞きました。当初はまだ、子連れ旅行が一般的ではない時代ですよね。村田和子さん(以下、村田さん):「小さな子どもを連れて旅行なんてとんでもない」とよく言われましたし、施設側も子連れを受け入れる体制が整っていませんでした。その点、今は子ども向けの施設やプランが充実した宿がたくさんあり、新幹線や飛行機などのサービスも行き届いています。親子で旅に出るには、絶好の時代だと思いますよ。――確かにそうですね。私は5年前から親子旅を始めたのですが、おいしそうな離乳食やキッズミールがあったり、キッズルームや子ども向けのイベントが用意されていたりと、レベルの高さを感じます。村田さん:それに、子どもにとって旅に出ることの重要性は増していると感じます。昔に比べて、今の子どもたちの世界はかなり狭い。子どもたちがふだんふれあう大人は、親御さん、幼稚園や学校の先生、習い事の先生、友だちのお父さんお母さんくらいではないでしょうか。子どもは自分が知っている世界が社会のすべてだと考えがちなので、日常で自分の居場所が見つけられないと悩んだり、自暴自棄になったりする危険性があります。実際、私の息子も、男の先生にほめられて自信になっていた「朝の元気なあいさつ」を、小3になり先生が変わった途端「そんなに大きな声を出さなくて結構です」と言われたことで混乱。旅先でもあいさつができなくなってしまったことがあるんです。「これまでに、たくさんの人に元気なあいさつをしてきたけれどどうだった? そうだよね? 笑顔で返してくれた人やほめてくれた人が多かったよね? 担任の先生は価値観が違うかもしれないけれど、ママはすてきだと思うよ」と話し合って解決したんですが、子どもにとって学校や先生の影響がいかに大きいかを思い知らされました。――それは辛いですね。でも、息子さんがすぐに納得してくれたのは、やはり旅を通じて多くの人や価値観とふれあった経験が大きいんでしょうか。村田さん:そう思います。息子はいかにも社交的で目立つという感じではないんですが、さまざまな地域で暮らす年代も異なる多様な人々との交流を通じて、懐の深い人間に育っていると感じます。また、旅のトラブルを乗り越えた経験などから、何事にも「手をつくせば、なんとかなる」というタフさや、臨機応変に対応する力は身についたと思います。今の子どもたちが生きてくのは変化の時代ですから、旅育は大いに役立つと考えています。――受験勉強だけできればいい、という時代ではないですものね。子どもたちが成長する頃、「生きる力」がますます重要になっていると実感しています。村田さん:私が提案している「旅育メソッド」では、生きる力を「自己肯定力・コミュニケーション力・知恵を育む力」の3つと定義しています。旅育で一番大切なのは、親子のコミュニケーションです。親のちょっとした心がけや働きかけで、この3つの力はぐんと伸びていきますよ。特に、言葉を理解し始める3歳頃から、基礎的な脳が出来上がる9歳頃までは旅育のゴールデンエイジですから、積極的に旅に出ることをおすすめします。――そうなると、赤ちゃん時代に旅に出ることはあまり意味がないのでしょうか? 確かにうちの息子も、小さい頃の旅はまったく覚えていません。村田さん:旅にはリフレッシュ効果もあります。親御さんが旅でストレスを解消して、ゆとりを持って子育てをできるのは、子どもにとって大きなメリットだと思います。また、小さな頃の旅は忘れてしまうので意味がないのでは? と思いがちですが、本の中で脳科学者の茂木健一郎先生が解説してくださったように、記憶には残らなくても、子どもが成長した時、ものの見方や行動に影響を与えると考えられています。 ■「どこに行くか」より「何をするか」――周囲のママたちに旅育をすすめると、「楽しそうだけどお金がかかりそう」と言われることが多々あります。村田さん:旅というと、どうしてもぜいたくなイメージがあるのかもしれません。でも、近場の日帰りレジャーやイベントに出かけるだけも旅育はできるんですよ。ネットで検索すると、子連れ向けの施設やイベントはたくさん見つかります。肝心なのは「どこに行くか」ではなく「何をするか」。特にお子さんが小さいうちは、無理をして遠出をしなくても大丈夫。日常と違う経験をすることは、それだけで子どもの脳に刺激となります。――小さな子を連れた旅やおでかけでは、公共の乗り物や施設で迷惑をかけないか心配、という声もよく耳にします。村田さん:小さくても旅をする仲間ですから、「どうせわからないだろう」と子ども扱いしないことが大切だと考えます。私は写真や地図を見せて「これからこの場所に行くよ」「電車に◯時間乗るよ」「眠りたい人もいるから、静かにしていようね」などと説明していました。そして、上手にできたら「頑張れたね! えらいね!」と認めてあげると、子どもにとって成功体験となります。「電車に何分乗るから、その間は何をして遊ぼうか」と相談しながら、子ども自身が持ち物を用意するのもおすすめです。――自分で用意をさせると、自主性が身につきそうですね。でも息子が3歳の頃にリュックに入れるおもちゃを選ばせたら「全部持っていく!」と言い張り、荷物がパンパンになってしまった経験があります(笑)。村田さん:3歳くらいだとまだ自分では気がつかないことも多いので、「全部使って遊ぶ時間あるかな?「持てる? ちょっと背負ってみようか。自分でずっと持つんだよ?」と親が助言してあげたほうがいいでしょうね。ただ、可能な限り、最終的には本人の判断に任せるのが良いと思います。自分で言い出したことに責任を持つのも大事ですし、失敗から学ぶことも多いと感じます。■未就学児&低学年「旅育プラン」3つのアイデア旅育のモデルプランは無数にあり、どんなプランがいいのかは子どもの個性や発達によってさまざま。「小学校中学年以上の子どもなら話し合いで決めるのも旅育の一環となりますが、小さいうちは親がナビゲートする必要があります」と村田さん。そこで、プラン作りのヒントとなる3つのアイデアを教えていただきました。1.テーマを決めてとことん追求する!子どもが興味を持っていることをより深めていくことで、探究心や集中力が育ち、自信にもつながります。例えば、電車好きの子どもなら鉄道博物館に行く、ユニークな観光列車に乗ってみる、鉄道会社のスタンプラリーに参加するなどの選択肢があります。食べることが大好きなら、フルーツ狩りや食品メーカーの工場見学もいいでしょう。「これといって興味を持っていることが見当たらない、というお子さんは、親の趣味から子どもの成長に合ったものを選んで、お子さんに提案してもOKです。ただし無理強いは禁物。もし子どもが興味を持てないようなら、違うプランを試しましょう」(村田さん)2.親子でいっしょに「初めて」を体験!人生経験が豊富な親は、つい「上から目線」で子どもに接してしまいがち。「親も子もどちらにとっても初めての体験なら、同じスタート地点に立つことができ、親子の連帯感が育まれます。例えば、見たことがない花や動物を見に行ったり、専門家のもとで簡単なトレッキングやアクティビティに参加してみたりといったプランがおすすめですよ」(村田さん)子どもにとって、初めての体験は深く心に残るもの。小さいうちから親子で、たくさんの“初めて”に挑戦してみましょう。3.家族で別々に過ごす時間を作る!旅行中に親子別々の時間を作ってみましょう。子どもは、ホテルにあるキッズクラブや子ども向けの自然体験教室などに参加。親と離れて何かに挑戦することで子どもは一気に成長し、再会した際には「こんなことをしたんだよ」と家族の会話が広がります。「もし、旅先にキッズクラブや自然体験教室などがなく、子ども1人で参加できる環境が整わないなら、ふだんとは違う家族の組み合わせで行動するのもいいですね。例えば、ママと一緒に過ごすことが多い子どもは、パパやおばあちゃんと一緒、ママはひとりなど、いつもと違う組み合わせで行動すると、意外と発見もあり、うまくいって楽しめることが多いんですよ」(村田さん)自分の子どもはどんなことに興味があり、どんな力を身につけさせたいか。上記を参考に、ぜひプラン作りに挑戦してみましょう。次回は、旅育の実践編として、旅先での過ごし方をお教えします。参考図書: 『家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ 旅育BOOK』 (日本実業出版社)村田和子著 1,512円(税込) 旅を通じて子どもの脳を刺激し、自立心や感受性、行動力、考える力などを育む「旅育」。旅行ジャーナリストの村田和子氏が十数年の親子旅の経験をもとにした旅育の5つの基本メソッドと、実践するための25のヒントを紹介する。47都道府県の親子旅を経験した著者が選ぶおすすめスポットやモデルコースに加え、星野リゾート代表・星野佳路氏に聞いた「子どもにとっての旅の効果・効能」、茂木健一郎先生の旅×脳コラムなども掲載。取材・文/まちとこ出版社 渡辺裕希子
2018年07月26日今月のこありっぱー荒木里実荒木里実/スタイリスト『CLASSY.』『VERY』などの女性ファッション誌を中心に活躍する超人気スタイリスト。時代の気分を汲みとったイケてる女性像を描き出す達人。14歳&4歳の2男の母。Instagram:satominsan海の近くのキャンプ場を拠点にわんぱく三昧な3泊4日!夫はいわゆるサーファーで、上の息子も小1からサーフィンを始めました。なので、我が家の旅はとにかく海がらみ。海のあるところにしか連れて行ってもらえません(笑)。ビーチに近いキャンプ場にテントを張りっぱなしにして、そこを拠点に遊び倒します。夫はとにかくキャンプ好き。そして私も自分の親がいわゆるキャンパーで、子どもの頃からキャンプは身近な存在でした。私は今でも、土や芝生の上を裸足で歩くのが大好き。東京から脱出したい時、リフレッシュしたい時は、自然の中に飛び込むのが一番です。だから、我が家がキャンプ一家になったのは自然であり、必然なんです。とりあえず、出かける!我が家の旅は行き当たりばったり2018年のGWの行き先は下田。3泊4日、ゆるゆるのサーフな休日です。泊まるところ(キャンプ場)だけ確保できたら、もうすぐに出発。やることは何一つ決めず、とりあえず出かけるのが我が家流。ワイルド……というと聞こえが良いですが、計画性のない家なんです(笑)。予定を立てるのがとにかく苦手で。そんな理由もあって、キャンプが最適なんですよね(笑)。1歳半から連れて行かれている下の子は、テント暮らしがお気に入り。キャンプ道具は必要に応じて増やしていて、今では一通り揃いました。前もって用意するのは必要最低限、あとは足りない時に考える。基本、ほとんど現地調達、臨機応変。サバイバルです。何を食べる? 何して遊ぶ?100%風まかせこれは帰りに立ち寄った滝なのですが、釣り堀になっていて。釣った魚を簡単にさばいてくれるので、それをお昼ご飯にしました。アクティビティと食事が一緒に楽しめて、一石二鳥!下の息子も、おそるおそるですが釣り初体験。朝ごはんはテントでパパッと済ませて、昼&夜は現地の美味しいものをいただくのが我が家の定番。食堂に行く時もあるし、市場で買った魚を調理したり、アヒージョを作ったり、アヒージョで余った油を活かしてペペロンチーノを作ったり。釣り堀で釣った魚(マス)を焼いて食べる私と息子たち。下の子は、すべてに興味津々で、スポンジみたいに色々吸収していくから、とりあえずなんでも経験させています。うちの子は2人とも男の子なので、野性的に育てることが目標。どんな環境でも、何があっても生きていける男にしたい。自分で工夫して、切り開ける男に。瞬発力のある男に!家族キャンプはその訓練です(笑)。もちろん、行き当たりばったりの旅には失敗談もたくさん。高速道路を降りた時、偶然目に入った“イチゴ狩り”ののぼりに「行きたい!行きたい!」と瞬発力で提案したのは私。もちろん家族は大反対。「ママが奢るから!」と押し切り、向かったはいいものの、シーズンオフでイチゴは熟れすぎ、ぬるくて全然美味しくなくて……(笑)。家族は大ブーイング。でも、失敗も一興。後々に話題になるのは、不思議と失敗談だったりするんですよね。お兄ちゃん、頼りになります♡14歳と4歳、歳の離れた2人の兄弟はとても仲良し。お兄ちゃんは弟が可愛くてしょうがないみたいで、本当によく面倒を見てくれる。弟が帰りたくないとグズッた時も、「お馬さんやってあげよっか」なんてうまく誘い出したりしてくれます。はっきり言って夫より使える……(笑)。助かります。これは下田のサンドスキー場で遊んでいるところ。ソリで砂の坂を滑り降りるだけの遊びなのですが、特に弟くんが大興奮。彼は、大人3人の中で育っているようなものなので、とにかくやんちゃ。それを上手にさばくのがお兄ちゃんというわけなんです。ちなみにこのサンドスキー場、驚くほどの急勾配!でも、だからこそ楽しい!砂だから転げ落ちても怪我をする心配はないし、砂が口に入るのはおかまいなし。食っとけ食っとけ!免疫つくよ!という感じ(笑)。キャンプは家族が団結するところそんな面倒見のいいお兄ちゃんですが、普段の生活では靴下は脱ぎっぱなし、そんなに積極的にお手伝いをしてくれるわけではないんです。暴露しますけど(笑)。でも、キャンプだと率先して楽しんで動いてくれる。だから私も、基本的には子どもたちのやりたいことを最優先するようにしています。親が指示するのではなく、決定権は子どもたちに委ねる。「明日は何したい?」「どこに行きたい?」と息子2人に相談させています。慌ただしい日常生活の中ではなかなかできないことなので、そういう時間は本当に貴重!例えばテントを張る時は、パパと上の息子が中心。それを私と弟がサポート。キャンプに行くことで、家族の団結力が高まっている気がしています。普段、一緒にいる時間が足りていないと感じているからこそ、ゆっくり過ごせるキャンプは、我が家にとってかけがえのないもの。最高にリラックスできる時間。仕事が忙しくなってくると、「キャンプに行きたい!」って思います(笑)。あとね、キャンプ場で飲むコーヒーって美味しいんですよ♡ちょっといいのを買っていって、プチ贅沢。私は家ではお酒もあまり飲まないのですが(やることがたくさんあるのに眠くなると困るので)、キャンプ場では毎日飲んじゃう。家族が仲良く過ごせて、お酒も美味しくて。ああキャンプっていいなーって毎回思うんですよね(笑)。Composition&Text:Urara Takahashi
2018年07月25日家族旅行計画、一番大変なのはママ?いよいよ夏休みに突入!夏の旅行計画はお済みでしょうか?行き先やそこでできるアクティビティなど、家族全員のためを思って知恵をしぼるのはなかなか大変。この夏の家族旅行のためにガイドブックや旅行サイトなどとにらめっこしつつ、情報集めをした人も多いのでは?大手ホテルグループのヒルトンの調査によると、旅行計画や手配などを一手に引き受け、中心となってコトを進めるのはママであることが多いそう。そんな調査結果を受け、ヒルトンホテルグループではこの夏「ヒルトン・マムバサダー」プロジェクトを開始。「家族旅行を最高の思い出に」と奮闘するママたちを応援します。国内の主要な旅先を紹介。わからないこともすぐその場で質問できるのがうれしい(画像提供:ヒルトン)画期的!ライブでもオンデマンドでもこのプロジェクトのメインとなるのは、子連れ旅のベテランママたちからのアドバイス。フェイスブックLIVEを用いた動画で、配信日にはまさにそのとき、その場所からライブを行い、旅先のお店や過ごし方を提案してくれます。さらに、ライブ中であればわからないことをテキストで質問することが可能。その場ですぐに出演者が答えてくれるという斬新な“旅番組”となっています。もちろん、後日FBから動画を見て、わからないことをコメント欄で質問しても回答を得ることができます。インタラクティブなだけでなく、ライブでも後からでも同じように回答が得られるところが画期的です。家族全員が楽しめるように。頭を悩ませるママたちの強い味方(画像提供:ヒルトン)ママ目線の旅番組夏休み向けの第一弾には4人の旅エキスパートが登場。沖縄のほか、代官山や浅草など都会での子連れ旅のアイデアをぎっしりと詰め込んだ内容で、おしゃれなママさんたちがおすすめのお店や過ごし方を紹介してくれます。レストランではメニューの詳細まで!特徴的なのは、これは各地ヒルトンホテル(およびヒルトングループのホテル)とその周辺での過ごし方、にスポットが当てられていること。宿泊施設からのアクセスなどもわかりやすく、より実用的な情報といえるでしょう。これなら旅先のあれこれを事前にシミュレーションできそう。不安なことやわからなかったことはその場で聞けばいいし、旅計画を具体的にイメージするのに役立ちますね。ライブ中ならその場で、ライブ終了後も動画にコメントを入れると質問に答えてくれる(画像はフェイスブックのスクリーンショット)ホテル内だけでも楽しめそう!実はこれ、旅先情報もさることながら、ヒルトンホテルグループのホテルでどのようなサービスを受けられるか、という情報をゲットするのにも役立ちます。いくつものブランドを擁し、中には高級ホテルもあるヒルトングループですが、子連れでの宿泊客は大歓迎。離乳食の提供や敷地内でのキッズアクティビティなど、子連れ・ベビ連れにうれしい特典をたくさん用意しています。そうした子連れ旅にうれしい情報を発信することもまた、このプロジェクト発足の理由のひとつ。ホテル周辺のお楽しみ情報が満載ですが、ヒルトンホテル内でもばっちり楽しめるアクティビティがいっぱいありますので、お見逃しなく!夏のライブ配信はあと8月8日(水)の「ファッション編」含め2回予定されており、その後はシルバーウィークや冬休みなど旅シーズンに合わせて開催する予定となっています。ヒルトン・マムバサダー子連れにうれしい Kids in Hilton<文:フリーランス記者岩佐 史絵>
2018年07月22日家族で行くなら、やっぱり定番のハワイがベスト! ホスピタリティ重視のもてなされる旅もいいけど、貴重なの家族の時間は自分たちで思いのままに過ごす旅の方が心地いい。チェックインしたら、買ってきた食材で料理をして、リビングに集まって家族のひと時を過ごす……。そんな旅にぴったりのコンドミニアムをご紹介!シーブリーズSeabreeze #7ダイアモンドヘッドの麓にあるコンドミニアムは、サーフトリップにぴったりの物件。カリフォルニア在住のオーナーがしつらえたインテリアは、青い海との相性抜群!問い合わせ先:Seabreeze #7(シーブリーズ)LeaLeaバケーションレンタルH.I.S.Hawaii新宿三丁目☎0570-08-11734名まで。バス&ベッドルームは2つずつ。部屋の広さは約139㎡。$199~$285/1泊コロニー・サーフColony Surf #409窓からダイヤモンドヘッドと海が広がるワンベッドルームのユニット。近くのビーチは一般人がアクセスしにくい場所なため、プライベートな雰囲気を味わうことができる。問い合わせ先:Colony Surf #409(コロニー・サーフ)LeaLeaバケーションレンタルH.I.S.Hawaii新宿三丁目☎0570-08-1173ベッドが1台のため、2名がベスト。部屋の広さは約84㎡。$100~$130/1泊ワイキキ・ビーチタワーWaikiki Beach Tower #1404ワイキキのバケーションレンタルでは、一番人気のコンドミニアム。部屋から海が一望できるだけでなく、タワー内にはプールやジャグジーも揃っている。中心地にあり立地も最高。問い合わせ先:Waikiki Beach Tower #1404(ワイキキ・ビーチタワー)LeaLeaバケーションレンタルH.I.S.Hawaii新宿三丁目☎0570-08-11736名まで。部屋の広さは約101㎡。バス&ベッドルーム共に、2つあり。$395~$569/1泊ルアナLuana M100カハラの豪華な邸宅を思わせるインテリアと、広々とした室内が魅力的。アンティーク風のベッドスプレッドや木のロッキングチェアーなど、贅沢なアイテムが満載の部屋は圧巻!問い合わせ先:Luana M100(ルアナ)Lei Hawaii Realty Inc.メール:info@leihawaiirealty.com6名まで。ベッドルームは3つ、バスは2.5個。部屋の広さは約189㎡。$525~$700/1泊リージェンシー・オン・ビーチウォークRegency on Beachwalk #51ワイキキのナイトライフまで楽しみたいなら、この物件が理想的。リピーターに愛される物件は目の前にはレストラン街が広がり、海からも歩いて3分の好立地。もちろん清潔な室内も◎。問い合わせ先:Regency on Beachwalk #51(リージェンシー・オン・ビーチウォーク)LeaLeaバケーションレンタルH.I.S.Hawaii新宿三丁目☎0570-08-11735~6名まで。ベッドルームは2つ、バスは1つ。部屋の広さは約64㎡。$189~$385/1泊フォーパドルFour Paddle #1606リッツ・カールトンの目の前にある、トロピカルな雰囲気がキュートなコンドミニアム。敷地内にはプールにジャグジー、サウナなども完備されている。家族連れにもおすすめ。問い合わせ先:Four Paddle #1606(フォーパドル)LeaLeaバケーションレンタルH.I.S.Hawaii新宿三丁目☎0570-08-11734名まで。ベッド&バスルームは、それぞれ1つずつ。部屋の広さは約51㎡。$140~$185/1泊Text:Makoto Tozuka
2018年07月13日家族で行くなら、やっぱり定番のハワイがベスト! ホスピタリティ重視のもてなされる旅もいいけど、貴重なの家族の時間は自分たちで思いのままに過ごす旅の方が心地いい。チェックインしたら、買ってきた食材で料理をして、リビングに集まって家族のひと時を過ごす……。そんな旅にぴったりのコンドミニアムをご紹介!街遊び満喫派に快適な可愛いコンパクトルームパシフィックモナーク イン ワイキキPacific Monarch in Waikikiグルメやショッピングなど、アクティブに街遊びを満喫したいファミリーには、ワイキキ中心部にあるこちらのお部屋がおすすめ。ミニマム家族なら十分なスペースのこぢんまりしたスタジオタイプながら、大きな窓からは自然光がたっぷり降り注ぎ、トロピカルな気分のインテリアで開放感もバッチリ。簡易キッチンもついているので、ちょっとした自炊も可能。共用プールは小さめながらも見晴らしが最高。混雑とは無縁で快適!一見カラフルでトロピカルな印象だけど、重厚感のあるウッディ調の家具とのコーディネートで温かみのある居心地の良い空間。ベッドの反対側にはソファも置かれ、ゆったり過ごすことができる。気分が上がるフォトジェニック空間簡易キッチンでは簡単な自炊も可能。アメニティとして、オリジナルブレンドのドリップコーヒーが用意されているのも魅力。バスルームはこぢんまりしたユニットタイプながら、バスタブ完備はポイント高し!共用プールは屋上に。インスタ映え間違いなしの可愛らしい水色の壁をお見逃しなく。水平線を見下ろすプール。Pacific Monarch in Waikiki(パシフィックモナーク イン ワイキキ)2427 Kuhio Ave., Honoluluお問い合わせ先:Lei Hawaii Realty Inc.☎922-3008メールアドレス:info@leihawaiirealty.comスタジオタイプ最低宿泊日数2泊・最大4名まで宿泊可能1泊一室¥13305+税~、チェックイン15:00、チェックアウト10:00、駐車場無、ハウスキーピング無ヨットハーバーも花火も一望できる洗練の部屋イリカイ マリーナIlikai Marina部屋に入ってまず目に飛び込んでくるのは、目の前に広がるヨットハーバー。清潔感あふれる白を基調にフルリノベーションされた部屋は、とにかく明るく爽やか!L字のカウンターキッチンからもヨットハーバーを一望でき、使い勝手の良いゆったりとした1LDKは、つい長期滞在したくなる居心地の良さ。アラモアナセンターやビーチまでは徒歩圏内という好立地。金曜日の夜は花火もバッチリ。真っ白な部屋からは、アラモアナのヨットハーバーを一望できる。ビーチの眺めとは一味違うマリンルックな眺望がリゾート感をより一層高めてくれる。爽やかな風が吹き抜ける海辺の部屋ゆったり使えるL字のカウンターキッチン。ヨットハーバーを眺めながら、作りつつ飲みつつ、なスタイルでフル活用したい。朝起きると爽快な景色が広がる。ベッドからの眺めも申し分なし。ゆったりしたリビング。カウチでゴロゴロ過ごすのも良い。室内に洗濯機&乾燥機を完備。洗濯物を部屋の外まで持っていかなくていいのは、嬉しいかぎり。Ilikai Marina(イリカイ マリーナ)1765 Ala Moana Blvd., Honoluluお問い合わせ先:Lei Hawaii Realty Inc.☎922-3008メールアドレス:info@leihawaiirealty.com1ベッドルーム最低宿泊日数2泊・最大4名まで宿泊可能1泊一室¥15989+税~、チェックイン15:00、チェックアウト10:00、駐車場有料、ハウスキーピング無
2018年07月12日夏休みに旅行に行く予定がある“旅女”にオススメの「便利グッズ」や、「マストアイテム」、「旅コスメ」などをご紹介します!旅を快適に過ごすために役立ててみてはいかがでしょうか?もうすぐ夏休み旅行。なに持っていこう?夏休みの予定はお決まりですか? 連休がとれたら時間がなければ行けないようなところまで遠出をして羽を伸ばしたいですよね。家族旅行や友人との旅行、ひとり旅など、旅先では非日常な空間で気分も開放的になり、普段よりもじっくり向き合うことができます。そんな特別な時間を過ごす旅先では、おもいっきりおしゃれを楽しみたいですよね。でも荷物は増やしたくない。そんな“旅女”の気持ちに寄り添った旅行の持ちものを提案いたします!1:普段は着られない大胆なファッションアイテムを一点投入!旅行に行く前に、旅を彩るファッションを新調したくなりますよね。そんなときは、ずっと着てみたかったけれどちょっと大胆すぎるかな、と着ることを避けてきたファッションに挑戦してみましょう。旅行では、自分の知らなかった新たな自分を知るチャンス。遊び心のあるファッションも、そのひとつです。ただし、旅先では見知らぬ道をたくさん歩くことになるので、シューズは歩きなれているものがおすすめ。個性的なファッションアイテムを投入して、自分らしい旅行を楽しみましょう。2:旅行にあると便利な「アイディアグッズ」旅先には、なるべく最小限の荷物で行きたいですよね。おきまりのルーティーンをコンパクトにする工夫をこらした、旅先に持っていきたいアイディアグッズをご紹介します。「圧縮ケース」でバッグの中を上手に収納お洋服を圧縮して収納できる圧縮ケースは、掃除機を使用しなくても手の圧迫によって簡単にできるものもあります。洋服やタオルなど、かさばりそうなものは圧縮ケースに入れていきましょう。ジャンルごとに収納できるのでどこに何があるか一目瞭然で、バッグの中もスッキリ。ワンピースは「ハンガーごと」持っていこうしわになりやすいワンピースは、圧縮ケースではなく、ハンガーごと持っていきましょう。ハンガーにかけた状態でキャリーバッグに一番始めに置きます。その上に荷物を収納していき、詰め終わったらスカートの部分をカバーのように荷物にかけて完成。ワンピースが型崩れしにくく、旅先で荷解きしたときに、そのままハンガーに掛けることができるのでおすすめ。「コンタクトのケース」にコスメをイン意外と場所を取るのが化粧ポーチ。なかでも一番場所を取るのがファンデーションや下地などのベースメイクコスメ。コンタクトのケースに下地とファンデーションを入れれば、滞在中に使用する分のベースメイクコスメをコンパクトに収納できます。アクティブに楽しみたい人に「防水スマホケース」旅先でプールや海、部屋についている温泉で音楽やムービーを楽しみたいという人におすすめなのが防水のスマホケース。突然の雨にも対応できます。水だけでなく、スマホを落としてしまったときや、砂や埃からもスマホを守ってくれます。観光名所でも活躍してくれますよ。3:旅行に連れていきたい「コスメ」旅先では、写真を撮る機会がたくさんあります。旅の思い出を美しく残すためにも、いつもよりもメイクに気合いが入りますよね。旅先の美しい景観にしっかりと映える「旅コスメ」をご紹介いたします。かしこく焼かない「UVカットコスメ」夏休みの旅行先は、どこに行っても照りつける日差しが予想されます。日焼けも旅行の思い出となりますが、肌のことを考えればできるだけUVカットしたいですよね。普通の日焼け止めにプラスアルファした、旅先で活躍するUV対策コスメが活躍の予感。チャコット/フィニッシングUVパウダー COOLCHACOTT チャコット フィニッシングUVパウダー COOL UVパウダー 15g パフ付)冷却成分+UV防止効果の、夏にダブルでうれしいフィニッシングパウダーです。汗や皮脂がでると、水分に冷却成分が反応して清涼感を発揮するという優れもの。ビタミンC誘導体が、日焼けで傷んだ肌をケアしてくれます。アジャステ/エアリータッチ UVスプレーアジャステ エアリータッチ UVスプレー [クリーンシャボン] 200g SPF50+ 青SPF50・PA++++のしっかり紫外線ケアできるUVスプレーです。顔、髪の毛、からだに使用できます。メイクやヘアセットのうえからシューッとひと吹きで簡単に紫外線ケアが叶います。汗や水に耐性があるので、旅行でプールや海の予定がある方も安心。爽やかなクリーンシャボンの香りが、涼やかな気分にさせてくれますよ。写真映え抜群の「カラーコスメ」プールサイドや海岸に映えるカラーメイクは、華やかな夏休みの旅行におすすめ。海や空の碧に合わせたブルーや、夏らしいビビッドなイエローやレッドのアイシャドウやアイライナーを使用したヘルシーなアイメイクにしてみましょう。コフレドール/6セレクションアイズコフレドール bijoux collection 6セレクションアイズ 01 サニーブラウン アイシャドウ発色のいいビビッドなイエローやオレンジ、ピンクが入った6色のアイシャドウパレット。アイシャドウのカラーに合わせたトップスやワンピースを着ると、コーディネート全体にまとまりと華やかさをプラスしてくれますよ。夏休みは輝く“旅女”を楽しもう!せっかくの長期休暇で旅行に行くなら、日々頑張っている自分を癒やしたり、高めたりする時間をつくりたいですよね。まだ見ぬ場所や人、自分との出会いを叶える旅行には、女性を輝かせてくれるアイテムを連れていきましょう!
2018年07月06日本格的な夏はもうすぐそこまで来ています。気分はすっかり夏! になっているママも多いのではないでしょうか? 家族でバカンスを満喫するために、早めに夏休みの計画・準備はすすめたいものですね。今夏こそ子連れリゾート旅デビューがしたい! そんなママたちが、この時期にやるべき旅支度を、あの黄色いガイドブックでおなじみの『地球の歩き方』編集部で働くママ編集部員、福井さんと日隈さんにうかがいました。赤ちゃん連れで国内外リゾートを旅した経験のあるお二人いわく、赤ちゃん連れ旅行を成功させるカギは「子どもの食事」と「ご機嫌ななめ時の奥の手」だそうです。教えてくれた『地球の歩き方編集部』ママ編集部員は…日隈理絵さん(35歳)/『海外旅行子連れ旅★パーフェクトガイド!2019』、『MOOKホノルルの歩き方』、『MOOKソウルの歩き方』、『子連れで沖縄』など担当11歳の男の子、6歳の女の子のママ。海外渡航回数は40回以上で、子連れではハワイ、台湾、ソウル、シンガポール、バリ島、オーストラリア、モルディブ、UAE、香港、マカオ、インド、トルコ、アメリカ合衆国へ渡航経験あり。福井由香里さん(39歳)/『arucoソウル』、『arucoシンガポール』、『arucoドイツ』など担当8歳の女の子のママ。海外渡航回数は30回以上で、子連れでは台湾、シンガポール、ハワイ、ベトナム、バリ島、ソウル、イタリアへ渡航経験あり。■一番困る「子どもの食事」どうする?――子どもの食事や飲み物はどう準備していますか?福井さん:リゾート地では、特に水分補給が気になります。最近は、携帯しやすい粉末のインスタント麦茶があるので活用しています。100円ショップで売っているペットボトルにつけられるストローや、折りたためる小さめな保冷バッグを持ち歩くとなにかと便利です。日隈さん:子どもが小さなうちは、おにぎりやうどん、味噌汁など食べ慣れているもののフリーズドライフードを持参するのがおすすめ。湯沸かしポットがないホテルもあるので、コンパクトに折りたためるタイプの湯沸かしポットを持っていくといいですよ。福井さん:私も海外リゾートの場合には、必ずフリーズドライのおにぎりを持参しています。最近では、尾西食品のお湯を注ぐだけでできる携帯おにぎりがお気に入り! 赤ちゃんだとレトルトのお粥もおすすめです。湯沸かしポットに1/3〜1/2ほど水を入れ、そのなかにパウチを袋ごと入れます。そのままお湯を沸かせば、パウチも温まる仕組みです。忘れてはいけないのでが、こういった持ち込みフードを客室内で食べる時に使う深めの紙皿やスプーン、割り箸など。多めに持参すると安心です。子どもが小さい時はホテルの部屋にいる時間が長いので、大人も惣菜を買って“部屋ごはん”が楽しめるようカトラリー系も持参しましょう。日隈さん:海外リゾートの場合は、機内食も気になるポイント。航空会社のサイトで事前にベビー・キッズミールの確認を。例えば日本航空の場合、スタイとスプーン付きの瓶詰め離乳食を提供してくれますよ。航空会社によっては、宗教食のひとつに「フルーツミール」があるので、果物好きの2〜3歳児なら大興奮ですね。これらの特別食は事前予約が必要なのでご注意を。ミルク用のお湯を提供してくれる航空会社もあるので、前もってサイトやクチコミをチェックしましょう。■旅先で泣いて困った…そんな時の「奥の手」は?――おもちゃなど遊び道具の準備はいかがでしょうか?福井さん:iPadにアニメをダウンロードして持参します。やはり、映像は食いつきがよく、長いフライトでも大人しく見てくれるので(笑)。小さな頃は、簡単な手作りおもちゃでも喜んでくれました。ペットボトルのフタ2つをテープでくっつけたものの中に、お米を入れてマラカスみたいにしたり。飽きたら捨てるだけ(お米は食べるだけ)なので、気兼ねなく遊べて◎。折り紙は、折るだけではなくお絵かき用の紙にもなるので、おでかけには折り紙1セットとペンを欠かさず持参します。日隈さん:私もiPadに映画やゲームをダウンロードしています。意外にも効果的なのが、出発日の空港や目的地に向かう途中で絵本やおもちゃを購入すること。目新しいので普段遊んでいるおもちゃより、興味が持続します。ホテルでは、子ども用番組がテレビで見られるようなら◎。海外だとディズニーやアニメ専用チャンネルがあるので、言葉がわからなくても楽しそうにながめてくれます。 ■「持っていて助かった!」子連れ旅の“救世主アイテム”――これがあって助かった…というアイテムはありますか?日隈さん:ママ用の大きめストールが使えます。寒い時は防寒に、車内で寝てしまった時は掛け布団代わりに、ビーチで座る時は敷きシートに、授乳の時はケープ代わりにと、いろいろなシーンで大活躍。リゾートなら、家族みんなが使える日焼け止めや虫よけも必要ですね。虫よけは、子ども用にパッチやリングタイプを持参しています。かさばらないので旅には便利です。福井さん:子どもといると何かとゴミがでるので、ゴミ袋になるビニール袋を多めにバッグに常備しています。取り出しやすいところに入れておけば、子どもが乗り物酔いした時も、さっと嘔吐物をキャッチできますよ。■「パパの着替え忘れた…!」なんて悲劇を回避する方法――ママやパパの持ち物で気をつけていることは?福井さん:子どもの準備で頭がいっぱいで、自分たちの持ち物を忘れてしまうこともしばしば…。それは旅行中も同じ。レストランで子どもがコップを倒さないか気になっていると、貴重品を入れた自分のバッグが大きく口を開けたまま床置きしたままだったり…(苦笑)。そんなことがないように、子どもとの旅行にはファスナー付きのコンパクトなショルダーバッグが欠かせません。子どもの荷物が多いうえに、抱っこをせがまれたりすることが多いので、自分の荷物はなるべく軽量にするのもポイントです。日隈さん:意外と忘れがちなのが、ホテルディナー用の洋服。せっかくのリゾートホテルなので、ちょっとはドレスアップしたいですよね。ママはジャージ素材のワンピだと、抱っこしてもパッキングしてもシワになりにくいので重宝します。パパ用の襟付きシャツも1枚忘れずに。親もヘトヘトになるので、大人用の冷却シートとビタミン剤も必須ですね(笑)。 ■「こんなサービスあったら…」かゆいところに手が届くお助けサービス――知っておくと便利な時短術やお助けサービスはありますか?福井さん:赤ちゃん連れ旅はとにかく荷物が多い。国内旅行は宅配便を利用すればいいのですが、海外旅行でも実は宅配便利用が可能なんですよ。例えば、日本航空の「手ぶらでおでかけサービス」の「ピックアップサービス」(要予約/有料)。国内外ともに、乗客の荷物を自宅までピックアップに来てくれ、到着地の空港まで届けてくれるサービスです。手荷物だけで移動でき、マイルまでつくのでお得。「予約を忘れた!」という時でも、予約不要で、出発空港から到着地の自宅やホテルに荷物を届けてくれる「宅配便サービス」もあるので、使い勝手のいいほうを利用しましょう。また、ABC空港宅配サービス、ヤマト運輸の空港宅急便、QLライナーといった宅配会社の空港宅配サービスを利用すれば、自宅〜空港移動が身軽になります。往復割引などもあるので要チェックです!日隈さん:海外リゾートの場合なら、スマホも有効活用したいですね。世界の主な大都市で利用できる配車アプリ「Uber」「Lyft」や、テーマパークのオフィシャルアプリ、各国の地下鉄やバスの乗り換え案内アプリなど、旅で使えるアプリを日本でダウンロードしておくのも手。特に配車アプリは、タクシーを待つより時短になるうえ、あらかじめおおよその料金・ルートもわかり、行き先の伝え間違いといったトラブルも防げるので、子どもを連れた旅には最適です。「赤ちゃん連れのリゾート旅はまだ不安…」と感じているママが、すぐに実践できる役立つ情報がいっぱいありましたね。赤ちゃん連れリゾート旅を数多く経験し、失敗も成功も味わってきた先輩ママの言葉だからこそ、どれも“金言格言”。ママパパが笑顔なら、子どもはもっと笑顔になります。この夏は、家族みんなで“初めてのリゾート旅”を満喫しましょう。<関連図書> 地球の歩き方MOOKハンディ『海外子連れ旅★パーフェクトガイド!2019』 子どもを連れて海外旅行をするためのノウハウを凝縮した1冊。準備から出発、帰国後の思い出作りまで時系列に発生する不安に、子連れ海外旅行経験者約100名と各ジャンルのスペシャリストが回答。さらに子連れ海外旅行経験のある編集スタッフが選んだ、家族に優しい13エリアの旅先ガイドも付いている。定価:本体890円+税発行年月日:2018年5月31日【Amazonで絶賛発売中!】取材・文/山田裕子
2018年07月01日音楽家の椎名林檎、演出振付家のMIKIKO、そして小説家の西加奈子というトップクリエイターの3人が、初めて旅番組に挑戦した「猫にまた旅 ~椎名林檎・MIKIKO・西加奈子 ロシアを行く~」が、6月30日(土)に放送されることが決定した。今年デビュー20周年を迎え、書き下ろしたドラマ「カルテット」の主題歌が話題になったことも記憶に新しい椎名林檎、「Perfume」「BABYMETAL」など様々なアーティストの振付を手掛けるMIKIKO、そして、「まく子」が実写映画化されることも決定している直木賞作家・西加奈子。プライベートでも親交を深める彼女たちが訪れたのは、帝政ロシアの都として栄えたサンクトペテルブルグ。歴史と芸術に彩られた美しい街で、“3人の猫娘たち”が“芸のこやし”をハンティング。クリエイターならではの視点で、古都の魅力を掘り下げていく。番組内では、ロシアの伝統楽器「バラライカ」のバンドアンサンブルを体感したり、世界5大バレエ団として名をはせる「マリインスキー・バレエ団」に潜入したり。またロシアの文豪ドストエフスキーの家の訪問など、3人の創作に通ずるシチュエーションが満載。ほかにも、世界の猫・ロシア編として、ロシアンブルーのブリーダーを訪ね、ロシアの一般家族の夕食に突撃も。もちろん、エルミタージュ美術館をはじめとする名所も周る。「猫にまた旅 ~椎名林檎・MIKIKO・西加奈子 ロシアを行く~」は6月30日(土)23時5分~NHK総合テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2018年06月19日子連れ外出では忘れ物をしないか、他の人に迷惑を掛けてしまわないかなど心配事も多いでしょう。あらかじめ、必要な物やおむつ替えや授乳の出来るスペースがわかっていると安心ですよね。また、子連れ外出をする際のマナーも知っておくと、他の人に不快な思いをさせないかもしれません。そこで、子連れ外出で準備しておくことをご紹介します。子連れ外出の必需品とは?紙おむつやおしりふきなどのおむつ替え用品、授乳用品は必需品子連れ外出には、紙おむつとおしりふきが必需品です。外出中はどのタイミングでおむつ替えをするかわからないので、必ず数枚持っていきましょう。おしりふきは小さいタイプにするとがさばりません。また、おむつ替えをした時に使用済みおむつを持ち帰ることがあるので、数枚のビニール袋を持っているといいでしょう。母乳で育児していているママは、授乳する際に個別ブースがない場合も想定して、授乳ケープも持ち歩くと安心です。ミルクを飲む場合は粉ミルクと哺乳瓶、お湯の入った水筒も持参しましょう。お着替えとスタイ荷物は増えますが、お出かけ時には着替えやスタイも持参しておくのがおすすめです。食事や、オムツもれなどで思いがけず服を汚したり濡らしたりすることがあるからです。飲食をする場合にはビニール素材で出来た食事用スタイなどがあると、服を汚しにくいでしょう。よだれが多く出る子供は、予備のスタイもお忘れなく。外出中は興味のあるものが多く、よだれも出やすくなります。濡れたままのスタイや洋服を着ていると冷えてしまうので、こまめに交換しましょう。その他、季節で変わりますが暑い時期には保冷シートや帽子、寒い時期にはおくるみやレッグウォーマーなどもあるといいでしょう。だっこ紐や母子手帳、お気に入りのおもちゃ、おしゃぶり外出中は子供が眠くなる場合があるので、だっこ紐があると安心でしょう。移動はベビーカーに乗せていても場所によっては、だっこ紐が必要になることもあります。また、外出中に何があるかわからないため母子手帳などを持っていると安心です。お気に入りのおもちゃや、おしゃぶりがあれば泣いた時やぐずっている時などに機嫌をとるのにも役に立ちます。子連れ外出をする際は、ベビースペースの場所を確認しよう!ショッピングセンターや大型の駅はベビースペースを活用数時間の子連れ外出では、おむつ替えや授乳をする必要があるでしょう。おむつ替えや授乳は他人が見ている場所で行うわけにはいかないので、専用のスペースを活用しましょう。多くのショッピングセンターには、子供用品売り場と同じ階などにベビースペースを設けられていて、おむつ替えシートや個別授乳ブースなどが用意されています。新幹線が通っているような大型の駅や高速道路のサービスエリアにもベビースペースは用意されています。おむつ替えや授乳は計画通りにいかないこともあるので、それらのベビースペースがある場所を事前にいくつか把握してから外出するのがいいでしょう。ベビースペースはあらかじめインターネットやアプリで詳細を検索しておくと便利ベビースペースがある場所を知るためには、インターネットやアプリで検索できます。お出かけ前には予め専用スペースの詳細を確認しておくのがおすすめです。ショッピングセンターのホームページにはベビースペースについて記載されているので、階数や広さ、給湯器の有無などを見ておくといいでしょう。外出中にミルクを作る場合は、水筒などにお湯を入れて持ち運ぶ必要がありますが、ミルク用の給湯器などがあるかも事前に確認しておけば、荷物を減らせます。また、子連れ外出をサポートしてくれるアプリでは、位置情報を検索すると近場のベビースペースが出てくる機能もあります。過去にお店を利用した人が情報提供していて、実際のベビースペースの口コミや写真を見ることも可能です。子連れ外出のマナーを知ろう!公共交通機関でのマナーとは電車やバスなどの公共交通機関では、多くの利用者がいるためマナーに注意しなければなりません。まず、時間に余裕を持って移動するようにしましょう。ベビーカーを使用している時はエレベーターで移動し、設置されていない場合は駅員さんに声を掛けましょう。混んでいる電車などに乗る場合は、ベビーカーを畳んで子供は抱っこ紐で抱っこすることも考えておいたほうがいい場合もあります。子供をベビーカーに乗せたままで電車などにのる場合は、なるべく混雑する時間を避けたり、邪魔にならない場所やベビーカー用スペースを利用するなど、なるべく周りへの配慮も心がけましょう。ベビーカーの車輪ロックも忘れないようにしてください。飲食店でのマナーとは子連れで外食をする場合、離乳食を持ちこむ場合があります。月齢が低い場合は、ミルクを飲むこともあるでしょう。その際は、ベビーフードを持ち込んで店内で一緒に食べても問題がないか確認します。あらかじめ、店内で食べていいか電話で確認しておくのもいいでしょう。離乳食を食べさせていいかわからない場合は、ショッピングセンターのフードコートやベビースペースの飲食ブースを活用しましょう。子供OKのお店であっても、子供が騒いだりすることで周りになるべく迷惑をかけないように配慮することも重要です。もう歩き出している子供の場合には立ち歩いて他の人やお店の人に迷惑を掛けないようにしましょう。子連れ外出は持参する持ち物も多く準備も大変ですが、忘れ物などでバタバタしたり、慌ただしくて疲れ果ててしまわないよう、この記事も参考にして、お子さんと一緒に楽しくお出かけしてくださいね。
2018年06月19日子連れ海外旅行の旅先として、近ごろ人気が高まっているマレーシアのコタキナバル。きらめくビーチあり、森の動物との出会いあり、地元の人とのふれあいあり…とファミリー向きの要素がいっぱい!直行便を利用すれば、成田から約6時間と意外に近く、施設の充実したリゾートホテルもあるので赤ちゃん連れでも安心です。今回は子連れ・赤ちゃん連れに楽しいコタキナバル旅行の魅力を徹底紹介します!コタキナバル沖に浮かぶ、サンゴ礁に囲まれたサピ島のビーチ。コタキナバルではアイランドホッピングも気軽に楽しめる■動植物の楽園!コタキナバルってどこ?コタキナバルは、ボルネオ島北西部に位置するサバ州の州都です。ボルネオ島は、マレーシア・インドネシア・ブルネイの国境をまたぐ世界で3番目に大きな島で、地球最古の熱帯雨林が生い茂り、多様な動植物の宝庫。そのため、コタキナバルではオラウータンやテングザルなど、動物に会いに行くオプショナルツアーも充実しています。森の野生動物を探しにいくツアーも豊富島のまわりは美しいサンゴ礁に囲まれ、マリンアクティビティも多彩。海も森もすぐ近くにあるので、本物のネイチャー体験を親子で気軽に楽しめます。サピ島でのパラセーリング体験サバ州は10~3月がモンスーン季とされますが、年間を通じて大きな気候の変化はなく、基本的に一年中旅しやすい旅先です。■コタキナバルが子連れ旅行におすすめの3つの理由自然体験が豊富なこと以外にも、赤ちゃん連れ・子連れにうれしい理由があります。1.直行便があるスケジュールは限られますが、マレーシア航空が、月・木の週2便、成田/コタキナバルの直行便を運航しています(※)。フライト時間は約6時間。直行便がない日はクアラルンプール経由で。その場合は乗り換え時間を含めて11時間強かかるので、往復のいずれかだけでも直行便が利用できるとフライトの負担がグンと減らせますね。2.時差が少ないコタキナバルと日本の時差は1時間(日本より1時間遅い)だけなので、時差ボケしらず。子どもの体力的な負担も少なくてすみます。3.温厚な国民性マレーシアの人たちは温厚な国民性で、子ども好きも多くフレンドリー。子どもと一緒にいるだけで現地の人とのコミュニケーションの機会が増えるかも! レストランも基本的に子連れウェルカム。島なのでおいしいシーフードがリーズナブルに楽しめます。マレーシア航空の成田/クアラルンプール線は、2018年5月より新機材エアバスA350-900型機で運航されている。内装もピカピカで快適※マレーシア航空の成田/コタキナバル線は2018年5月18日~7月22日までの期間、一時的に運航を休止していますが、7月23日から再開予定です。■コタキナバルの治安や衛生環境は?ガヤストリートにある人気ラクサ店「イーフン」。子連れの姿もコタキナバルは基本的に治安もよく、街歩きも安心です。ただ、スリや置き引きなどはあるので、一般的な海外旅行と同程度の注意は必要。衛生状態も良好で、とくにリゾートホテルに滞在しているのであれば神経質になる必要はありませんが、日本の夏と同様の気配りを。飲み水はミネラルウォーターを使うようにします。カラフルな建物が多く、フォトジェニックなコタキナバルの街並み日差しが強いので子ども用の日焼け止めや帽子、森へ行くときは虫よけも忘れずに。オムツは街のスーパーにも売っていますが、水遊び用のオムツは入手しづらいので日本から持っていくことおすすめ。ミルクも飲み慣れたもののほうが安心です。■コタキナバルで子連れにおすすめのホテルと選び方のポイント開発が進むコタキナバルでは年々新しいホテルがオープンしているのでホテルの選択肢は豊富。子連れなら、海沿いにあるプール付きのホテルがよいでしょう。たまにはスパやバーでのんびりしたいママパパは、キッズクラブやベビーシッターサービスの有無もチェックしておくとよいですよ。子どもはやっぱりプール遊びが大好き!「シャングリ・ラ・タンジュンアル・リゾート&スパ」コタキナバル国際空港から車で約10分、コタキナバル市街地へも車で10分と便利な立地にある「シャングリ・ラ・タンジュンアル・リゾート&スパ」も、子連れに人気のホテルのひとつ。赤ちゃん向けプールや子ども向けスライダー、ボルネオ唯一のウォーターパークなどがあり、プール・水遊びはバッチリ。5~12歳の子どもが無料で利用できるキッズクラブ(※5歳以下は保護者要同伴)もあり、図工やゲームなど日替わりアクティビティのほか、毎週金曜夜にはキッズパーティも開かれます。「シャングリ・ラ・タンジュンアル・リゾート&スパ」の朝食ブッフェにはかわいいキッズコーナーもホテル前のタンジュンアルビーチは夕陽の名所。絶景サンセットを家族で楽しむ人も多い赤ちゃん連れや子連れのコタキナバル旅行では、ホテルのプールやビーチ遊びをメインに、オプショナルツアーをいくつか組み合わせるのがおすすめ。手つかずの大自然のなかで、本物のネイチャー体験ができるコタキナバル。今後ますます注目が高まりそうな旅先です。取材協力サバ州観光局 マレーシア航空 ※この記事は2018年6月現在の情報です。
2018年06月14日先日、夫の親戚が亡くなり葬儀に出席してきました。初めての子連れ参列にアタフタしっぱなし…。そこで、今回の経験や周りの体験談から、子連れでの葬儀参列の際に押さえておきたいポイントをまとめました。いざという時のための黒い服がまさかのサイズアウト4歳の息子が通う幼稚園は制服がないので、昨年4月の入園式に着た「COMME CA ISM(コムサイズム)」の定番商品の黒いネクタイ付きシャツと黒いズボンをこういう時のためにと取っておいたのですが、いざ着せてみるとまさかのサイズアウト。たまに着せて確認しておくべきだったと反省しました。近所の「COMME CA ISM」の店舗が閉店したため同じ服のサイズ違いを買うこともできず、デパートで高級品を買うのも…と思い、GAPやユニクロ、無印良品を回ってみたのですが、黒と白のみの服は意外となく、見つけることはできませんでした。後から知ったのですが、GUは黒いシンプルなシャツやパンツ、スカートなどが揃っていることが多いようです。仕方なく黒っぽいシャツと紺のパンツで参列したのですが、葬儀に黒い服を着ている子どもが多くいたので、やはり浮いてしまっていました。正式な喪服ではなくても黒い服を用意するべきでした。葬儀中は思ったより静かに落ち着きがない我が息子。葬儀中は絶対におとなしくしていないだろうと覚悟していたのですが、普段と違う神妙な雰囲気に圧倒されたのか、静かに式が終わるのを待つことができ、ママの私が驚きました。周りのママに聞くと、子どもが意外と騒がなかったという声が多いようです。子どもなりに何かを感じ取っているのかもしれませんね。持って行って良かったもの、持っていけば良かったもの・子ども用の飲み物突然の葬儀参列に慌ててしまい、とりあえず子ども用の飲み物だけは持参。これが本当に助かりました。葬儀中に「のどがかわいた」と言われても親族席を抜けるわけにもいかないので、おすすめです。・音の出ない絵本葬儀から火葬までの時間はさすがに子どもにとって長かったようで、葬儀中は大人しくしていた息子も火葬場へ行くころになるとすっかり退屈してしまっていたので、音の出ない絵本などのおもちゃを1つは持っていくべきでした。・子ども用カトラリー精進落としに子供用のお膳を用意してもらっていたのですが、子ども用のカトラリーがなかったのでこれも持っていくべきでした。おはしが使えないうちは持参した方が良さそうです。子連れでの葬儀参列経験のあるママ友に聞くと、「子どもが寝てしまった時に大判のショールが役にたった」、「合掌するときとグズったときのために抱っこ紐は必須」、「喪服を汚されても替えがないのでお食事エプロンが役に立った」などの声も。年齢に応じて十分な準備をして行ったほうがよさそうですね。大人でも戸惑うことが多い葬儀参列ですが、優先すべきなのは遺族への気持ちです。子連れで迷惑をかけるかもしれないことを、先に遺族の方に告げておくのも良いかもしれません。また、最近はキッズルームを完備した葬儀場も増えているので、事前に問い合わせるのもいいかもしれませんね。ブラックフォーマルのバッグは財布とハンカチくらいしか入らないものがほとんど。子どもがいるとサブバッグは必須なので、早いうちに買っておいたほうがいざというとき安心<文:フリーランス記者芳賀千歳>
2018年06月13日我が家では、子どもを複数連れて、北は留萌から宗谷岬、南は函館や襟裳岬、西は小樽から積丹半島、東は富良野や十勝管内はもちろん知床・網走・釧路まで全道をくまなく網羅してきました。今回は北海道在住で、道内をくまなく回ってきた筆者が、“子どもと旅する、夏の北海道おすすめエリアベスト3”を紹介します。なお、どのエリアを回るにも、車(レンタカー)は必須。旅程は2日~3日で組むのがおすすめです。北海道の夏は短い!東京や大阪に住む方にはピンと来ないかもしれませんが、北海道の夏は6月から9月まで。この期間のみ夏遊びが楽しめます。一般的に行楽シーズンと言われるゴールデンウイークはまだ雪が解けきっていない地域も多く、やっと桜が咲き始める時期となります。はっきり言って、寒いし、まだ景色も寂しい時期。この時期からようやく冬季封鎖や冬季閉館が解除されます。そして、9月は早々に紅葉のシーズンに。なので、北海道ならではの気持ちのいい夏を味わおうと思ったら、7~8月ごろに照準を合わせるといいでしょう。広い北海道、どこを訪れる?北海道は本当に広いので、子ども連れで2、3泊くらいを考えるとエリアを絞らないととても回り切れません。今回は北海道の夏に、子どもと訪れるエリアとしておすすめのスポットをピックアップしました。ポイントは、1、遊べる場所が集中している2、子どもが身体を動かして遊べる(遊歩道や走れる場所がある)3、冬は行けない・冬にはおすすめしないという3点でセレクトしました。観光名所がギュッと詰まっている「富良野」北海道といえば富良野と言われるくらい有名なスポットですね。メジャーな分、激混みなイメージもあるかと思いますが、おすすめは早朝です!実は北海道、朝は明るくなるのが早いです。以前東京に住んでいた時と比べた私の体感では、最大で2時間近くズレがある感じでしょうか。そのため、朝早く行動し始めれば、観光名所もゆっくりと堪能できます。特にラベンダーの時期である初夏は最高で、無料で見学できる展望の良い場所も点在します。大きなラベンダー園も朝の8時台から開園していますよ!もちろん7月の3連休など、時期によっては混みますが、富良野自体は小さな街ですので、移動が少なく楽しめるのもポイントです。また、富良野にはベリー狩りなどの体験スポットも。ランチなどの予約を早めに入れておくと各スポットをゆっくりと楽しめるでしょう。原生林の散策ができる「知床5湖」北海道屈指の自然が残り、世界遺産にも登録された原生林の散策ができるのが、知床五湖です。原生林の中を存分に歩ける「地上遊歩道」はレクチャー(大人250円、小学生まで100円)を受け、約3kmの大ループと約1.6kmの小ループから選んだ方を散策できます。小ループであれば幼稚園児でも十分散策が可能です。ただし、「地上遊歩道」はヒグマの出没によって閉園されることも。「地上遊歩道」につながっている「高架木道」も往復約1.6kmと充実しており、こちらはレクチャーなしで、だれでも無料で自由に散策でき、ベビーカーや車いすでも楽しめます。どちらの遊歩道も4月の末より開放されます。原生林の中の散策という非日常の体験は、大人も子どもも楽しめ、五感で北海道の自然を満喫できるおすすめスポットです。知床は、女満別空港や中標津空港、もしくは釧路空港などから2時間以上もの時間がかかり、行くのが少し大変なイメージ。しかし、それぞれの空港からのルートにも見どころが多く、このエリアだけで十分に遊べます。たとえば、女満別空港方面からであれば、網走刑務所を中心とする網走観光がおすすめですし、中標津空港方面からであれば、少し迂回するルートになりますが、摩周湖・屈斜路湖・阿寒湖と北海道が誇る湖が点在しています。実は、このエリアは北海道屈指の穴場の足湯が多いエリアでもあり、魅力的な温泉地が多くあります。温泉の湧く川や湖畔もあるんですよ。また、釧路空港方面からであれば、ノロッコ号をはじめとする釧路湿原観光など、子どもと一緒に楽しめる観光地がたくさん!知床五湖のみでなく、知床周辺エリアは北海道の大自然を満喫できるスポットと言えます。北海道のでっかさを体感できる「十勝平野」日本一の平野と言えば、関東平野ですが、平野としての広大さを見て、動いて実感しやすいのは十勝平野です。十勝平野には、千年の森や十勝ヒルズといった、広大なガーデンがいくつも点在します。子どもは庭園の散策だけでは退屈なんじゃないかと思う方もご心配なく。おいしいカフェやレストランの併設はもちろん、電気で動く乗り物「セグウェイ」やチーズ作り体験などのアクティビティも豊富です。おとぎの国に迷い込んだかのような「真鍋庭園」では、いろいろなテイストの庭が楽しめ、鯉などへエサやりや滝・展望台など随所に楽しめる要素が展開されています。北海道銘菓「六花亭」の提供する「六花の森」には美術館が点在し、ガーデンを見渡せるレストハウスではスイーツも堪能できます。そのほかのおすすめは、日本で唯一のばんえい競馬を見ることのできる「とかちむら」。ここには十勝ならではのグルメ&ショップが集結していて、「紫竹ガーデン」プロデュースのカフェもありますよ。また、ここで紹介した以外にも、十勝には広々とした大きな公園が多いので、ちょっと立ち寄りながらドライブを楽しんでくださいね。いかがでしたか?子どもと一緒に素敵な北海道の夏の思い出を作ってみてくださいね!<文・写真:フリーランス記者小柳結生>
2018年04月24日GWに夏休みと、おでかけが楽しいシーズンがもう目の前! ピーク時期でも料金がさほど高くならず、未就学児は無料で利用できる新幹線は、子連れファミリーにとってお得で便利な移動手段です。 そこで、ピーク時期でも安く予約できるコツやおすすめの座席など、子連れで快適に利用できる「新幹線の子連れ旅テクニック」をご紹介します。■家族旅行なら未就学児は無料「新幹線の料金体系」新幹線を利用する最大のメリットは、未就学児(0歳〜6歳)の間は無料で利用できること。飛行機は原則、国内線は3歳以上でこども料金がかかるので、3歳〜6歳の旅行は新幹線の方がお得です。年齢ではなく「未就学児」という区分なので、6歳でも幼稚園・保育園児なら無料。ただし、料金を払って乗車する乗客1人につき、無料になる未就学児は2人まで。例えば大人1人、未就学児3人で乗るなら、大人1人+こども1人分の料金がかかります。自由席を利用する場合、無料の未就学児でも座席を1席使うのはOKとされています。一方、指定席なら大人のひざにのせるか、またはこども料金(大人の半額)を支払って1席分を確保するか、という選択になります。そのため、混雑していないオフシーズンなら自由席の方がおすすめです。ただし、立ち客が出るような混雑時期は、自由席でも未就学児は大人のひざに座らせたりして、ほかの乗客に配慮するのがマナー。お正月やGW、お盆の時期の自由席車両では、車内放送や車掌さんからの声がけで協力を求められることもあるようです。東海道新幹線「のぞみ」や東北新幹線「はやぶさ」など全席指定の新幹線も多いので要注意。指定席を購入する際は、乗車時間や子どもの体重、性格を考え、ひざにのせられるかどうか判断しましょう。グリーン車やグランクラスを利用する場合、ひざに乗せるなら未就学児は無料。ただし、1席確保する場合はこども料金に加えて、大人運賃のグリーン券・グランクラス利用券が必要となります。これらの利用券にはこども料金の設定がないためです。こども料金の設定がなくても、もちろん子連れで利用できます。ただし、グリーン車やグランクラスは静かで子連れが少ない空間なので、かえって気疲れする心配もあります。「せっかく高い料金を払ったのに、子どもが騒いでしまったから、ずっとデッキに立ちっぱなしだった」ということも。 ■出発3日前までOK! ピーク時期でも「お得な新幹線きっぷ」を確保するコツ新幹線のもうひとつのメリットは、GWや夏休みなどのピーク時期でも運賃の変動が少ないこと。指定席特急券料金が上がりますが、通常期に比べアップは片道200円程度とごく少額。自由席なら、ピーク時期も閑散期も一年中同じ運賃で利用できます。とはいえ、ピーク時期にJR東日本の「トクだ値」、JR西日本の「早得」などの割引きっぷを購入するのはかなり大変。きっぷは乗車1カ月前の午前10時から発売されますが、人気の日程・路線は発売と同時にホームページにアクセスしても手に入れるのは至難のワザで、早々に売り切れてしまうことも。販売開始のさらに1週間前からは、JR東日本「えきねっと」、JR西日本「e5489」、各旅行代理店などで申し込める「事前予約サービス」もありますが、こちらは早い者勝ちではなく抽選なので、取れるかどうかは運次第。そこでおすすめは、新幹線+宿泊のセットプランで申し込むこと。各旅行代理店や、JR東日本「えきねっと」、JR西日本「e5489」などで扱っている、交通機関と宿泊がセットになったいわゆるツアーパックで、新幹線のきっぷ販売開始前から申し込むことができます。きっぷの申し込みは旅行代理店側が行うので、自分で手配するよりも取れる可能性大。価格も、個人で新幹線とホテルを別々に手配するより安く、プランによっては出発3日前まで申し込みOKです。GWの日程でもまだ空席があり、要チェックです(2018年4月16日現在)。■子連れ旅なら「デッキ近く」「多目的室近く」の席がベスト!子連れで快適に移動するなら、どの座席に座るかはとても重要。そこで、新幹線移動でのおすすめな席をまとめました。1. デッキ近くの席泣いたりグズったりすることが多い子連れでの乗車は、ハラハラドキドキの連続。のんびりと座っていられず、デッキに行って子どもをあやす機会が多くなりがちです。そこでおすすめなのが、デッキにすぐに出られるドア近く(車両の前方または後方)の席。特に最前列を予約しておくと、子どもが前の座席をけって遊ぶ心配もなく安心。足元のスペースにも余裕があるので、ベビーカーや荷物を置くこともできます。2. 多目的室近くの席多目的室は体の不自由な方のための個室ですが、空いていれば授乳やオムツ替えスペースとして使うことができます。設置場所は新幹線の種類によって異なり、例えば16両編成の「のぞみ」「ひかり」「こだま」は11号車、8両編成の「みずほ」「さくら」「ひかり」「ひかりレールスター」「こだま」は7号車、12両編成の「かがやき」「はくたか」「つるぎ」「あさま」は7号車(変更の場合あり)。多目的室の前には広々とした多機能トイレもあり、オムツ替え用ベッドも設置されています。多目的室のある車両は家族連れに人気があるため、早めの予約がおすすめ。特に多目的室に近い最後列付近の席は、ベビーカー等の大きな荷物が置けるスペースがあるため、すぐに埋まる傾向あります。空きがない場合は、すぐ後ろの車両(「のぞみ」なら12号車)の前方席を狙うといいでしょう。3. 車掌室近くの席多目的室を利用する際には、車掌さんや車内販売員などに声をかけて鍵を開けてもらう必要があります。せっかく多目的室近くの席をおさえていても、タイミング悪く車掌さんが見つからずに子どもを抱えてウロウロ…なんてことも。であれば、最初から多目的室ではなく、車掌室近くの席を狙うのも手です。車掌室の場所も新幹線によって異なるので、きっぷを買う前に電話などで問い合わせておくといいでしょう。単なる移動手段ではなく、旅の楽しみを満喫できるのも新幹線の魅力。車内販売で新幹線型の容器に入ったお弁当を買ってみたり、窓の向こうの景色を眺めながら会話を交わしたりと、日常とは違う体験が待っています。家族の思い出の1ページに、新幹線での移動を加えてみませんか?文/まちとこ出版社 渡辺裕希子
2018年04月20日子どもが小さいときに、子連れで結婚式に出席するのはかなり勇気がいりませんか?そうそう機会のあるものではありませんが、いざ参列するとなったとき、なるべく迷惑はかけないようにと持って行くものなど念入りに考えました。今日は、当日持って行って良かったと心から思った5品を紹介します。エプロンは2重使いが安心当日はよそゆきのドレスを着て、精いっぱいのオシャレをした娘。そんなかわいい服を絶対に汚したくないという緊張感でいっぱいでした。そんな強い思いからエプロンは2つ持って行きました。1つは長袖の着るタイプ。もう1つは前掛けのキャッチポケットがあるタイプ。どちらをつけようか悩んだ末に、これはダブルで着けるのが最適だということに気がつきました。エプロンはぜひ2重使いがオススメです。両方つけて両方の良いところを頂きましょう!使い慣れたスプーンとフォークを忘れずに子ども用の食事と共に小さいスプーンやフォークなどももちろん用意されているのですが、非常にオシャレでとても使いづらかったです。ティースプーンですら美しい曲線を描いており、小さな子どもの手からは何度も滑り落ちていきました。バッグの底に予備としていつも入れていた普段使いのスプーンとフォークがあって、どれだけ救われたかわかりません。小分けの粒お菓子は量の調整も可能子どもにおとなしくしてもらう手段として、お菓子を持っていく人は多いと思います。私もたくさんお気に入りのお菓子を用意しましたが、その中でも大変重宝したのがラムネやボーロなどの粒お菓子です。せんべいなどのお菓子はすぐに食べてしまい次をよこせと騒ぎ出し、静かにしてほしい場面では逆効果でした。しかしラムネやボーロなどは、ひと粒ひと粒ゆっくり渡すことができ、かなりの時間を稼げます。また、ご飯との兼ね合いを見て量の調節にも良かったです。消臭袋は持っているだけで安心小さい子ども連れで心配なのは、おむつ事情。最近では大抵のトイレにはおむつ替え台がありますが、おむつ用のゴミ箱まである所はまだ少ないです。普段だったらおむつポーチに入れて持ち帰るところですが、結婚式となると、ほんの少しの臭い漏れも気になります。そんなとき、消臭袋があるとかなり安心です。当日は使用はしませんでしたが、万一に備えて、消臭袋を持っていることは精神的に助かりました。写真撮影はスマホとデジカメの2つ使いを結婚式の写真をもしスマホで撮ろうと思っているなら、予備でデジカメを持っていくことをオススメします。披露宴はやはり子どもには長いもの。途中で飽きてきてしまいます。ついついスマホを使って遊ばせてしまう瞬間があると思います。そしてそんなときに限ってシャッターチャンスがあったりするもの。デジカメも持っていると安心です。荷物が多いと大変ですが、安心には替えられないといろいろ持って行き、その中でもこの5つが持っていって良かったと実感したものです。しかし意外と子どもは場の空気を読んでくれることも。いろんな心配はほとんど杞憂に終わりました。どうか心配せずにせっかくの結婚式を楽しんできてくださいね。<文・写真:フリーランス記者幸森陽子>
2018年03月19日「今年こそ子連れ海外旅行デビューする!」なんて目標をたてたママもいるのでは? でも、子連れで海外旅行となると旅先選びも慎重になりますよね。そこで、あの黄色いガイドブックでおなじみの『地球の歩き方編集部』で働くママ編集部員、福井さんと日隈さんにズバリ聞いてみました。今回は、“0〜3歳児連れ”海外旅行に絞り、フライト時間が短く・時差が少ない都市を中心に、自分たちの経験と2018年の旅トレンドの両面からランキングを作成します。教えてくれた『地球の歩き方編集部』ママ編集部員は…福井由香里さん(39歳)/『arucoソウル』、『arucoシンガポール』、『arucoドイツ』など担当7歳の女の子のママ。海外渡航回数は30回以上で、子連れでは台湾、シンガポール、ハワイ、ベトナム、バリ島、ソウル、イタリアへ渡航経験あり。日隈理絵さん(35歳)/『MOOKホノルルの歩き方』、『MOOK台湾の歩き方』、『MOOKソウルの歩き方』など担当11歳の男の子、6歳の女の子のママ。海外渡航回数は40回以上で、子連れではハワイ、台湾、ソウル、シンガポール、バリ島、オーストラリア、モルディブ、UAE、香港、マカオ、インド、トルコ、アメリカ合衆国へ渡航経験あり。■【0〜3歳児連れ】2018オススメ海外都市ランキング第5位:オーストラリア・ケアンズ日隈さん:5位は、オーストラリア。なかでもケアンズは、日本から一番近いオーストラリアの都市なのでオススメです。1年を通して温暖なうえ、南半球なので日本の冬がベストシーズン。家族全員が休めるであろう年末年始の旅先に最適です。小さな子どもでも楽しめるアクティビティが充実しているのもケアンズのいいところ。赤ちゃんなら、コアラやカンガルーとの触れ合い体験で記念撮影を。2〜3歳児なら、スカイレール(ロープウェイ)に乗って熱帯雨林に囲まれた町キュランダへ。帰りはキュランダとケアンズを結ぶキュランダ・シーニックレールウェイ(列車)に乗るのもオススメ。乗り物好きの男の子は大興奮間違いなし! 楽しそうな子どもの様子にママとパパも笑顔になるはず。また、中心部にはケアンズ・エスプラネード・ラグーンという野外プールがあり、赤ちゃんを浅瀬で遊ばせるのにぴったり。ただし、木陰がないので太陽が真上にある時は近くの水族館で過ごし、日差しがやわらいだらラグーンへ!<オーストラリア(ケアンズ)data>*フライト時間:東京から約7時間(直行便あり)*時差:日本時間+1時間■【0〜3歳児連れ】2018オススメ海外都市ランキング第4位:ベトナムのダナン&ホイアン福井さん:第4位は、ベトナムのダナン&ホイアン。ベトナムといえば、ホーチミンやハノイが有名ですが、2014年にダナンへの直行便が就航して以来、年々日本人観光客が増加中。ダナンはビーチリゾートとして開発が進んでいますが、まだまだ地方都市らしいゆっくりした時間が流れていて子連れ旅には最適です。なによりうれしいのが、物価の安さ! ハワイより割安な金額でラグジュアリーホテルに泊まることができ、食事代も安く、かわいい雑貨などのプチプラみやげも充実。高コスパでリゾートステイを楽しめます。また、ダナンから車で約30〜40分で行ける世界遺産の町ホイアンも人気急上昇中! 旧市街は町の端から端まで約30分で歩けるほどコンパクトで、中心部は、時間帯によって車とバイクの乗り入れが禁止されるので、子連れでも安心して街歩きが可能(自転車は通るので注意は必要)。ベトナム自体がここ数年、注目の旅先なので、2018年の子連れ旅にオススメです!<ベトナム(ダナン&ホイアン)data>*フライト時間 東京から約5時間45分(直行便あり)*時差 日本時間-2時間 ■【0〜3歳児連れ】2018オススメ海外都市ランキング第3位:シンガポール福井さん:第3位は、シンガポール。東京23区よりやや広いエリアに中国系・マレー系・インド系など複数の民族が暮らすエリアが点在するため、ひとつの国で周遊気分を楽しめます。絶景プールが話題のホテル、マリーナ・ベイ・サンズや巨大な植物園ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ、東京ドーム約5.5個分もあるシンガポール動物園など家族で楽しめるスポットが多彩なのも魅力です。また、シンガポールでは、ゴミのポイ捨てや道にツバを吐くことが法律で禁止されているので、町がとてもキレイ。小さな子はすぐに地面に手をついたり転んだりするので、道が清潔だと安心ですよね。多民族国家ゆえに、世界各国の美食がそろうシンガポール。日本食の有名チェーン店も多いので、小さな子どもでもなにかしら食べられるものがあります。また、年間の平均気温が28度なので夏服で過ごせ、着替えの荷物が少なくてすむのもうれしいですよね。<シンガポールdata>*フライト時間 東京から約7時間40分(直行便あり)*時差 日本時間-1時間■【0〜3歳児連れ】2018オススメ海外都市ランキング第2位:ハワイ・オアフ島日隈さん:第2位は、ハワイのオアフ島。時差はありますが、日本人&キッズフレンドリーなハワイは、やっぱり子連れ旅には安心です。オススメは、レンタカーを借りてキッチンや洗濯機付きのコンドミニアムに泊まること。バギーやおむつなど、なにかと荷物が多い移動は車だとラクチンですよね。いざというときの避難場所にもなるので助かります。ハワイ州では、入国後1年以内に限り、日本の免許証で運転することができるので、ぜひトライしてみては?(事故や違反で取り締まりを受けた際に、警察官により無免許運転とみなされる場合も。不安な人は国際免許の取得を)また、宿にキッチンや洗濯機があれば、離乳食の調理やミルク作りから汚した服の洗濯まで可能。私は、なるべく荷物を減らしたくて、離乳食もおむつも水着もバギーも現地で購入しました(笑)。いざとなったらなんでも手に入る安心感は、ハワイならでは。子連れ旅でネックな外食ですが、ハワイは子連れでも入りやすい店が多く、ハイチェアはもちろん、遊び道具を提供してくれる店もあって気軽に利用できます。2017年12月にはシンガポールのLCC・scoot(スクート)が、関西国際空港〜ホノルル間に就航。LCCなら航空券代が抑えられるので、2歳児未満でもあえて座席を購入してみては? 長時間の抱っこから解放されるのも手かもしれません。<ハワイ(オアフ島)data>*フライト時間 東京から約7時間(直行便あり)*時差 日本時間-19時間■【0〜3歳児連れ】2018オススメ海外都市ランキング第1位:台湾日隈さん:ベスト1は、台湾です! なんといっても、親子ともに無理なく過ごせる“安・近・短”な台湾がイチ押し。週末利用で飛べる距離なので、家族みんなで行けますね。台湾のいいところは、マイルドで子どもが食べやすい料理が豊富、タクシー料金が安く移動がラク、台湾人は新日家で知られ日本語を話せる人が多く日本人にやさしい、温暖な気候で子どもが体調を崩しにくい、など挙げたらきりがありません。毎夜開催される夜市(ナイトマーケット)では、グルメやゲーム屋台がそろい、毎日が縁日状態。ディナーとエンタメを兼ねる夜市は必訪です。町中にも大きな公園が点在し、まるで遊園地のような公園も。日本では見慣れない遊具に、うちの子たちは大興奮でした。台北を楽しみ尽くしたら、オプショナルツアーや電車を使って近郊の町へ出かけてみませんか? 宮崎駿監督のアニメに出てきそうな九フンの町や、1年中ランタンを飛ばして祈願できる十分など、小さな子どもの目にも焼き付きそうな風景が待っています!<台湾(台北)data>*フライト時間 東京から約3時間35分*時差 日本時間-1時間【0〜3歳児連れ】2018オススメ海外都市ランキングは、いかがでしたか? すでに行ったことがある国もあると思いますが、子連れで行くとまた違う風景が見えるはず。福井さんも日隈さんも、仕事柄、リサーチも兼ねて子連れ旅行を数多く経験してきました。「赤ちゃん連れの海外旅行は本当に大変ですし、用意すべきこと、注意すべきことがたくさんあります。しかも、0〜3歳児で連れ出しても記憶にないこともしばしば…。でも、小学校に上がる頃には、アルバムを見ながら会話に花が咲いたり、自然に世界地図に興味をもったり、世界にはいろんな人がいるということを理解していたり。そしてなにより、旅先でのさまざまなトラブル(やケンカも)を乗り越えて、家族がギュッと強くひとつになる。そんなチャンスをくれるのが子連れ海外旅行の醍醐味かもしれません」と、お2人とも笑顔で語ってくれました。取材・文/山田裕子<関連図書> 『地球の歩き方 台湾 2017-2018』 東シナ海の南方に浮かぶ九州ほどの大きさの島、台湾。緑豊かなこの島は、海上の要衝であり、古くから貿易の中継地としても栄えてきた。周囲を海岸で囲まれている一方で、山がちな土地でもあり、中央部を南北に走る山脈には標高3000メートル級の山が連なるというダイナミックな地形をしている。変化に富んだ地勢は、台湾の各地に独特の風景や風習、特産品を生みだした。定価:本体1,700円+税発行年月: 2017年4月 ※2018年3月に改訂版発行予定 『リゾートスタイル R05 こどもと行くハワイ 2017-2018』 ファミリー旅行に大人気のハワイ。親子で思い出作り♪家族みんなが楽しい最新スポット&アクティビティを集めました!はじめての子連れハワイでも安心の旅のノウハウや得する裏ワザ、先輩ママのクチコミも充実。キッズウエルカムな絶品グルメから、絶対欲しいこども服やおみやげまで、子連れハワイ大成功間違いなしの1冊!定価:本体1,400円+税発行年月: 2017年4月 『リゾートスタイル R19 ファミリーで行くシンガポール 2017-2018』 幅広い世代が楽しめるエンタメ施設が充実したシンガポールは、ファミリー旅行にぴったり!家族で行くべきおすすめ観光スポットをはじめ、プラニングのポイントや現地で注意したいこと、こどもの年齢別のモデルプランなど、便利な情報が満載の1冊。先輩ママ・パパからの口コミアドバイスも多数掲載。これ1冊あれば安心!定価:本体1,400円+税発行年月: 2017年1月 『地球の歩き方 リゾートスタイル ダナン ホイアン ホーチミン ハノイ2017-2018』 今、人気急上昇中のベトナム中部のダナンは、日本からの直行便があり、おいしいグルメやショッピング、エステを楽しみながらリゾート滞在ができるおすすめの町。近くには世界遺産の町ホイアンがあり、旧市街の散策やランタン祭りを楽しめます。物価が安く、治安がいいのも◎!ベトナム中部を楽しむならこの1冊におまかせ!定価:本体1,500円+税発行年月: 2017年7月 『地球の歩き方 ガイドブック ゴールドコースト&ケアンズ』 世界自然遺産に指定された珊瑚礁や太古の熱帯雨林への拠点になるケアンズ。海岸に林立するホテル群から美しい波を眺めてのんびりできるゴールドコースト。新婚旅行の憧れの地ハミルトン島。本書は自由自在にケアンズ、ゴールドコースト、ハミルトン島を満喫するための必携ガイドです。定価:本体1,700円+税発行年月: 2017年11月
2018年02月15日「出産してから海外旅行はご無沙汰…」「がんばってハワイやグアムに行ってみたけど、休むどころか疲れちゃって、当分いいや…」。そう思っているママは多いはず。そこで、ストレスフリーな子連れ海外旅を実現してくれる「アパートメントステイ」を利用してみませんか? “民泊”が旅の主流になりつつある今、安い・安心・ラクチンとアパートメントステイを選択する旅行者が急増中。各国のアパートメントに泊まりながら旅行誌取材を行ってきた経験から、子連れ旅にこそフィットするのでは? と感じる今日この頃。その魅力をご紹介しましょう!■そもそも「アパートメントステイ」ってなに?「アパートメントステイ」とは、現地のオーナーが所有するキッチン付きアパートの1室を借りて泊まること。ホテルや旅館が主流の日本にとっては珍しいですが、欧米では昔から親しまれてきたステイスタイルです。パリやローマ、ニューヨークなど一年中観光客が多い都市では、ホテルが慢性的に不足。その状況を打破してくれるのが、最近日本でも聞かれるようになった民泊、いわばアパートメントステイです。民泊マッチングアプリ「 Airbnb 」や宿探しサイト「 Booking.com 」などで検索すれば、さまざまなタイプのアパートを探せます。宿泊者数や設備、金額などで絞り込めるので便利。「Airbnb」の登場で、個人が気軽に部屋を貸し出せるようになり、海外のおしゃれな部屋に安く泊まれると民泊人気を加速させています。■ホテルとアパートメント、決定的な違いは?その国に暮らす人の部屋を借りられるので、キッチンや洗濯機を利用できるのがホテルとは大きく異なるメリットです。2〜3泊くらいの滞在ではあまり実感できないと思いますが、それ以上ともなると毎食外食に疲れも出ますし、洗濯物もたまってきますよね。ホテル宿泊では、食事する店探しにはじまり、メニュー解読に頭を使ったり、注文に手まどったり。さらに慣れない食事が続き旅の疲れは増すばかり…。それが、子連れともなると、想像するだけで気が狂いそうです。そんな時、近所のスーパーで気になる食材を買って、アパートで食事ができるだけでも、ストレスは大きく減らせるはず。さらに、コスパもいいなんてうれしい限り! 日本から子どもが食べ慣れている食材を持ち込めば、キッチンでさっと作ってすぐ食べさせることもできますね(ただし、野菜や果物、お肉など生鮮食品などは海外からの持ち込みNGなので必ず確認を)。また、子連れ旅はどうしても子ども回りの荷物が増えるので、パパ・ママの洋服を減らすべく洗濯機が使えるのもおすすめ。洗剤や洗濯ネットのほか、洗濯ハサミを持っていくと大人用ハンガーが使えない子ども服も干しやすいですよ。■言葉に不安…アパートメントを借りるのって難しくないの?アパートメントステイの流れをカンタンにご紹介しましょう。1.まず、検索サイトで予約。事前に保証としてクレジットカードやパスポート情報を渡します。半額・全額前払いなど物件により予約条件が異なるので要チェック。2.予約が確定したら、メールでオーナーにチェックイン時間を伝え、現地担当者との待ち合わせ場所を確認します。3.当日は、部屋に案内されたら鍵を受け取り、キッチンやバス・トイレ、Wi-Fiの使い方、ごみ捨て場(ごみは自分で処分するのが基本。敷地内か外か、場所を確認)などの説明を受けます。ブレーカーが落ちた時、お湯が出ないときの対処法、チェックアウト時間も確認しましょう。4.チェックアウトもカンタンです。ごみを捨て、忘れ物がないか確認したら鍵を置いて部屋を出るだけ。英語に自信がなくても翻訳アプリを使ってやりとりすればOK。現地担当者は慣れているので、カンタンな英語でゆっくり話してくれるはずです。 ■子連れ旅ならここに注目!「予約時にチェックしたい4か条」アパートメントは、部屋数やベッド数、設備などさまざまな条件から選べます。子連れ旅だからこそ、こんなところに注目してみては?その1:「エレベーターの有無」に注目!建物自体が古いとエレベーターがなく、そのために宿泊料金が安く設定されている場合があります。また、部屋が何階なのかは行ってみないとわからないこともしばしば。バギーが必要な子連れ旅なら、エレベーターありがマスト! その2:「バスルームの大きさ」に注目!浴槽がなくても、ハンドシャワーなら小さな子どもを洗えます。浴槽+固定シャワーの場合は、危なくない程度に浅めにお湯をはり、浴槽の中で体や髪の毛を洗いましょう。極小バスルームも多いので、親子で入ることができるかどうか、写真で広さを確認するのがポイント。その3:「間取りやベッド台数」に注目!最大4名宿泊可能と記載されていても、実際は主寝室にダブル1台、壁を隔てたリビングにソファベッド1台ということも。ホテルとは違い、アパートメントではベビーベッドやエキストラベッドの用意は難しいので注意を。別部屋で子どもを寝かせるのが厳しい場合は、1フロアにダブルベッドとソファベッドがある物件を選びましょう。ただし、間取りを掲載している物件は少ないので、部屋写真をヒントに探しましょう。その4:「床やベッドの高さ」に注目!子どもがハイハイや歩き始めの時期は、床で過ごす時間が長いので、床の状態やきれいさも気になりますよね。リビングに広めのカーペットが敷いてある物件や、キングサイズなど大きくて高さが低いベッドがある物件を選んでみましょう。土足文化の国でも、日本同様に入口で靴を脱ぎ、室内では子どもにも内履きをはかせれば、床がクリーンな状態で保てますね。■子連れアパートメントステイ最大の魅力とは?アパートメントステイ最大の魅力は、冷蔵庫がありキッチンが使えるという安心感に尽きます。先述の通り、子連れ海外旅行は、とにかく食事の心配が多い。欧米では、小さな子どもがNGというレストランもあり、飲食店を探すのにひと苦労することも。そんな時、キッチンがあれば食べ慣れた味を再現できますし、離乳食だって作れます。子どもが泣こうが騒ごうが周りの目を気にすることもありません。子どもにとっても、日本と同じような空間での生活ならストレスも少ないはず。また、アパートメントはバリエーションが豊富なので、部屋数が多く広いリビングを共有する物件もたくさんあります。広い物件に泊まりたいけど予算がちょっと…という場合は、3世代や友達家族を誘って、一緒にアパートメントステイしてはいかがでしょうか。宿泊代は室料なので、最大宿泊人数以内なら何人泊まっても料金は同じ。1室の代金をみんなで割ればお得に快適ステイが楽しめます。暮らすように旅する子連れアパートメントステイ。ぜひ一度、だまされたと思ってトライしてみてください。海外旅行のストレスは減り、思い出がグンと濃くなりますよ。取材・文/山田裕子
2018年02月03日(c)Amos Bar-Zeevおひとり旅に限りませんが、旅を楽しむためのコツがあるので、少しまとめてみますね。旅の最中はどうしても移動が多くなります。マイカー旅行ならいいけれど、電車やバス、特にLCCは持ち込める荷物に制限があるので、省エネならぬ“省荷物運動”は必須です。1.着るものを少なくなにしろ服が一番かさばるので、これを省エネする方法が大切!途中で洗濯すること前提で、3~4日以上なら日数分の衣類は持って行きません。ホテルは乾燥していることが多いので、夕方手洗いしてタオルで水を吸い取って干しておくと、朝には乾いてるなんてことはままあります。湿度対策にもよいのでホテルでのお洗濯は一石二鳥。それから、海外では現地でのお買い物も楽しいので、やっぱり衣類は少なめにします。現地で民族衣装を買うこともあるし、その国で流行っているスタイルのものを買うことも。現地に馴染む格好をすると目立ちにくくなることもメリットです。2.ジャージ素材のドレス自分に似合うデザインのものを見つけたら、同じものの柄違いを何着か買っちゃいましょう。シワにならないし、そこそこドレッシーだし、かさばらないしで、旅にもってこいの服なんです。和久井は「FIFILLES」というフランスのブランドがお気に入りです。というわけで、以前は旅というとジーンズとかパンツスタイルが多かったんですが、最近はエレガントなスタイルも楽しめるようになりました。海外なら、カジノとかちょっとしたパーティにも行けるので、重宝します。もはやジャージドレスは旅の必需品です。3.大判ストールは万能衣料旅行には必ずストールを持って行きます。寒ければ体に撒いて防寒具に、外歩きをするときは頭からかぶってUV対策に。今回は冬の日本から真夏のオーストラリアへの旅行だったのですが、日本ではマフラーとして、こちらではストールとして使えるシルクのものを持ってきました。旅先ではとにかく汎用性の高い衣服が便利です。例えばセーターよりもトレーナーだし、かぶり物よりカーディガンです。4.小さなハンガー(洗濯ばさみ付き)洗濯したはいいものの、意外と困るのが干す場所です。長い旅行にはハンガーを持って行きます。100円ショップに洗濯ばさみが6~8コついている小さなハンガーが売ってます。これが本当に重宝するのですよね、吊すのと吊さないのでは乾き具合もぜんぜん違うし。3日程度の短い旅行でも、洗濯ばさみをいくつか持参します。5.手ぬぐい安宿にはタオルの提供がないところもあります。でもバスタオルを持って行くとかなりかさばるので、和久井は何はともあれ手ぬぐいを持って行きます。タオルよりもかさばらないし、なにより速乾性なので使い回しが利くんですよね。お風呂に入ってびしょびしょになっても、ハンガーに掛けておくだけで朝にはカラッカラです。真冬のお風呂には向かないけど(私はそれでも済ましちゃいますが)、ハンカチより大きいし、とにかく使い勝手がいいんです。首に巻けば防寒・UV対策にもなるし!以上が、和久井が旅に持っていくものです。胃薬とビオフェルミン以外は現地で!行きのカバンは、半分くらい空きがある状態にしておきます。もしくは向こうで捨ててもいい下着や古くなったシャツを持って行って、捨てて帰ってきちゃいます。旅には紙パンツを持って行くという強者もいましたよ(が、まだ和久井にその勇気はない)。とにかく持ち物を減らすことに命をかけていた時期があって、なんならコスメも持って行かないことがあったけど、さすがにそれは不便だったので最低限のものは持っていくようになりました。海外旅行には胃薬とビオフェルミンがあれば、あとは現地で調達。海外旅行にポケットティッシュは必需品と言われているけど、和久井はそれほど気にしません。ホテルでトイレットペーパーを畳んでいくつか持っていれば事足りるので、ポケットティッシュは、あれば持って行く程度です。どうせ本格的にトイレに行こうと思ったらポケットティッシュじゃ足りないし。荷物をコンパクトにすると移動が楽だし、現地に忘れ物もしにくくなります。そのコンパクト加減が旅の楽しさを倍増させてくれるんですね。というわけでみなさん、よいおひとり旅を!Text/和久井香菜子<おひとりさまが海外ホームステイで泊まるべき2つの条件>もチェック!おひとりさまの海外旅行にはホームステイがおすすめ。はずれないステイ先選びのコツとは?
2018年01月31日(c)Amos Bar-Zeevおひとり旅に限りませんが、旅を楽しむためのコツがあるので、少しまとめてみますね。旅の最中はどうしても移動が多くなります。マイカー旅行ならいいけれど、電車やバス、特にLCCは持ち込める荷物に制限があるので、省エネならぬ“省荷物運動”は必須です。1.着るものを少なくなにしろ服が一番かさばるので、これを省エネする方法が大切!途中で洗濯すること前提で、3~4日分以上なら日数分の衣類は持って行きません。ホテルは乾燥していることが多いので、夕方手洗いしてタオルで水を吸い取って干しておくと、朝には乾いてるなんてことはままあります。湿度対策にもよいのでホテルでのお洗濯は一石二鳥。それから、海外では現地でのお買い物も楽しいので、やっぱり衣類は少なめにします。現地で民族衣装を買うこともあるし、その国で流行っているスタイルのものを買うことも。現地に馴染む格好をすると目立ちにくくなることもメリットです。2.ジャージ素材のドレス自分に似合うデザインのものを見つけたら、同じものの柄違いを何着か買っちゃいましょう。シワにならないし、そこそこドレッシーだし、かさばらないしで、旅にもってこいの服なんです。というわけで、以前は旅というとジーンズとかパンツスタイルが多かったんですが、最近はエレガントなスタイルも楽しめるようになりました。海外なら、カジノとかちょっとしたパーティにも行けるので、重宝します。もはやジャージドレスは旅の必需品です。3.ストールは万能衣料旅行には必ずストールを持って行きます。寒ければ体に撒いて防寒具に、外歩きをするときは頭からかぶってUV対策に。今回は冬の日本から真夏のオーストラリアへの旅行だったのですが、日本ではマフラーとして、こちらではストールとして使えるシルクのものを持ってきました。旅先ではとにかく汎用性の高い衣服が便利です。例えばセーターよりもトレーナーだし、かぶり物よりカーディガンです。4.小さなハンガー(洗濯ばさみ付き)洗濯したはいいものの、意外と困るのが干す場所です。長い旅行にはハンガーを持って行きます。100円ショップに洗濯ばさみが6~8コついている小さなハンガーが売ってます。これが本当に重宝するのですよね、吊すのと吊さないのでは乾き具合もぜんぜん違うし。3日程度の短い旅行でも、洗濯ばさみをいくつか持参します。5.手ぬぐい安宿にはタオルの提供がないところもあります。でもバスタオルを持って行くとかなりかさばるので、和久井は何はともあれ手ぬぐいを持って行きます。タオルよりもかさばらないし、なにより速乾性なので使い回しが利くんですよね。真冬のお風呂には向かないけど、ハンカチより大きいし、とにかく使い勝手がいいんです。首に巻けば防寒・UV対策にもなるし!以上が、和久井が旅に持っていくものです。胃薬とビオフェルミン以外は現地で!行きのカバンは、半分くらい空きがある状態にしておきます。もしくは向こうで捨ててもいい下着や古くなったシャツを持って行って、捨てて帰ってきちゃいます。旅には紙パンツを持って行くという強者もいましたよ(が、まだ和久井にその勇気はない)。とにかく持ち物を減らすことに命をかけていた時期があって、なんならコスメも持って行かないことがあったけど、さすがにそれは不便だったので最低限のものは持っていくようになりました。海外旅行には胃薬とビオフェルミンがあれば、あとは現地で調達。海外旅行にポケットティッシュは必需品と言われているけど、和久井はそれほど気にしません。ホテルでトイレットペーパーを畳んでいくつか持っていれば事足りるので、ポケットティッシュは、あれば持って行く程度です。どうせ本格的にトイレに行こうと思ったらポケットティッシュじゃ足りないし。荷物をコンパクトにすると移動が楽だし、現地に忘れ物もしにくくなります。というわけでみなさん、よいおひとり旅を!Text/和久井香菜子前回記事<おひとりさまが海外ホームステイで泊まるべき2つの条件>もチェック!おひとりさまの海外旅行にはホームステイがおすすめ。はずれないステイ先選びのコツとは?
2018年01月27日(c)Amos Bar-Zeevおひとり旅に限りませんが、旅を楽しむためのコツがあるので、少しまとめてみますね。旅の最中はどうしても移動が多くなります。マイカー旅行ならいいけれど、電車やバス、特にLCCは持ち込める荷物に制限があるので、省エネならぬ“省荷物運動”は必須です。1.着るものを少なくなにしろ服が一番かさばるので、これを省エネする方法が大切!途中で洗濯すること前提で、3~4日分以上なら日数分の衣類は持って行きません。ホテルは乾燥していることが多いので、夕方手洗いしてタオルで水を吸い取って干しておくと、朝には乾いてるなんてことはままあります。湿度対策にもよいのでホテルでのお洗濯は一石二鳥。それから、海外では現地でのお買い物も楽しいので、やっぱり衣類は少なめにします。現地で民族衣装を買うこともあるし、その国で流行っているスタイルのものを買うことも。現地に馴染む格好をすると目立ちにくくなることもメリットです。2.ジャージ素材のドレス自分に似合うデザインのものを見つけたら、同じものの柄違いを何着か買っちゃいましょう。シワにならないし、そこそこドレッシーだし、かさばらないしで、旅にもってこいの服なんです。というわけで、以前は旅というとジーンズとかパンツスタイルが多かったんですが、最近はエレガントなスタイルも楽しめるようになりました。海外なら、カジノとかちょっとしたパーティにも行けるので、重宝します。もはやジャージドレスは旅の必需品です。3.ストールは万能衣料旅行には必ずストールを持って行きます。寒ければ体に撒いて防寒具に、外歩きをするときは頭からかぶってUV対策に。今回は冬の日本から真夏のオーストラリアへの旅行だったのですが、日本ではマフラーとして、こちらではストールとして使えるシルクのものを持ってきました。旅先ではとにかく汎用性の高い衣服が便利です。例えばセーターよりもトレーナーだし、かぶり物よりカーディガンです。4.小さなハンガー(洗濯ばさみ付き)洗濯したはいいものの、意外と困るのが干す場所です。長い旅行にはハンガーを持って行きます。100円ショップに洗濯ばさみが6~8コついている小さなハンガーが売ってます。これが本当に重宝するのですよね、吊すのと吊さないのでは乾き具合もぜんぜん違うし。3日程度の短い旅行でも、洗濯ばさみをいくつか持参します。5.手ぬぐい安宿にはタオルの提供がないところもあります。でもバスタオルを持って行くとかなりかさばるので、和久井は何はともあれ手ぬぐいを持って行きます。タオルよりもかさばらないし、なにより速乾性なので使い回しが利くんですよね。真冬のお風呂には向かないけど、ハンカチより大きいし、とにかく使い勝手がいいんです。首に巻けば防寒・UV対策にもなるし!以上が、和久井が旅に持っていくものです。胃薬とビオフェルミン以外は現地で!行きのカバンは、半分くらい空きがある状態にしておきます。もしくは向こうで捨ててもいい下着や古くなったシャツを持って行って、捨てて帰ってきちゃいます。旅には紙パンツを持って行くという強者もいましたよ(が、まだ和久井にその勇気はない)。とにかく持ち物を減らすことに命をかけていた時期があって、なんならコスメも持って行かないことがあったけど、さすがにそれは不便だったので最低限のものは持っていくようになりました。海外旅行には胃薬とビオフェルミンがあれば、あとは現地で調達。海外旅行にポケットティッシュは必需品と言われているけど、和久井はそれほど気にしません。ホテルでトイレットペーパーを畳んでいくつか持っていれば事足りるので、ポケットティッシュは、あれば持って行く程度です。どうせ本格的にトイレに行こうと思ったらポケットティッシュじゃ足りないし。荷物をコンパクトにすると移動が楽だし、現地に忘れ物もしにくくなります。というわけでみなさん、よいおひとり旅を!Text/和久井香菜子前回記事<おひとりさまが海外ホームステイで泊まるべき2つの条件>もチェック!おひとりさまの海外旅行にはホームステイがおすすめ。はずれないステイ先選びのコツとは?
2018年01月27日「旅は非日常を楽しむとか、五感が高まるなどと言われますね。それを最も感じやすいのが冬の雪見旅です。壮大な自然の中で、視・聴・嗅・味・触の感覚が刺激され、感動が倍増するんです!」 そう話すのは、年の多くを旅先で過ごす旅ジャーナリスト・のかたあきこさん。 「雪化粧の世界に気持ちがリセットされ、心穏やかな時間が過ごせます。自分や家族を思う余裕もできて。寒くなるほど際立つ風景があり、うまさが増す食材があります」(のかたさん・以下同) たとえば、滝の凍った姿である氷瀑。止まった時間を目の前に差し出されたかのようにも思える、まさに自然の芸術だ。日常から離れて“きれいなものを見たい欲”を満たすのに、雪旅はまさに最高の時間ともいえるのだ。行かないなんてもったいない! とはいえ、「やっぱり寒いのはイヤ!」という人は、最近の防寒インナーの実力を知らないのかも。 「厚手のものを重ね着すると着ぶくれしますし、室内では特に汗冷えのもとになります。暖かい格好でも着ヤセを狙うなら、機能性インナーが◎。軽量で荷造りも楽です。肌着、レギンス、靴下は、吸湿速乾性や発熱素材などがおススメ。乾燥する季節ですから肌心地良好の素材もポイントです」 防寒のキモはインナー。「アウターは雪中でも街中でもOKなデザインを」とのかたさん。 また、旅先を決めるには、見たい景色、冬の味覚、雪見温泉など、自分がいちばん気になるものを優先しよう。最近の傾向をのかたさんはこう語る。 「気軽さが受け、直行バスで行く雪見旅が人気。宿泊と往復バスがセットになったお得なプランが出ているので、宿や観光協会のサイト、旅会社のツアー情報をチェックしてみて。近年、増加中の母娘旅では、少しリッチに露天風呂付き客室に泊まるプランが人気なんですよ」 あなたも“雪旅先”を見つけて、旅に出よう!
2018年01月20日子育て中のママにとって、カフェタイムはなくてはならない楽しみの時間。ですが、新しいお店に子連れで入る時は、雰囲気が分からず少しハードルを感じるもの。今回は、3歳、1歳の子供を連れてコーヒーチェーン店3店のカフェタイムを体験し、比較してみました 。●ショッピングモール内タリーズコーヒー・・・平日16時30分ごろ入店・・・・客数は少なめカフェタイムを過ぎていたからか、お客さんは少なめでした。我が家のほかに子連れは、自前ベビーカーの赤ちゃん連れのパパママのみで、あとはご夫婦やおひとり様が多かったです。・シックにまとめられた店内落ち着いた店内の雰囲気に派手なキャラクターカートは多少浮くような気がしました…・子供用の紙パックドリンクがショーケースに小さな野菜ジュースと麦茶がショーケースに陳列されています。わが子はショーケースに並べられたドリンクを自ら選んでレジのお姉さんに渡します。・店内に子供用椅子なし店内に子供用の椅子はありませんでしたが、席と席のあいだに十分なスペースがあり大きめのベビーカーが通っても邪魔になりにくく、ベビーカーを横付けしやすい ので問題はありませんでした。子供用椅子や絵本を取り揃えた店舗も あります。・ほとんどがソファ席ほとんどが広めのソファ席 で、子連れにはありがたい限りです。・セルフサービスが基本お水や、コンディメント類、返却もセルフサービス。お水は店員さんに用意して頂けると助かりますが、子供用のマグを持参していれば問題はありません。・メープルホットケーキをオーダー本日はメープルホットケーキをオーダーし、子供たちとシェアしました。きび砂糖ワッフルという優しい甘さのワッフルを食べさせました。パスタ等の食事はシェアには不向きかな?という印象。パンケーキは大人も子供も食べやすく、添えられたホイップのおかげでシェアでも満足感がありました。・リラックスには最適とても落ち着いた空間なので、子供がお昼寝した時にフラッとひと息ついてリラックスするには最適な空間 です。●道路沿いコメダ珈琲店・・・土日ランチタイム・・・・混雑!混雑しており10分ほど待ちました。ほかのカフェよりお年寄りや男性客が多かったです。・ふかふかのソファ席コメダ特有の、ふかふかのソファ席に案内され子供たちも大喜び 。子供用椅子はありませんでしたが問題なし。・おしぼりに気遣い来店したらまずお水とおしぼりが。セルフサービスの多いカフェでは全て提供してもらえるのはやはりありがたいです。子供用に、子供用のストロー付きのお水と冷たいおしぼりも2つ用意してくれ ました。・完全な分煙喫煙席がドア付きで完全に隔離 されていて、安心感があります。・ミックスサンドをオーダー子供たちが大好きなタマゴと、ハム&きゅうりのミミックスサンドをオーダー。からしぬきにしてもらい、食べやすいよう半分カットして頂きました。が、かなりボリュームがあるため中身の卵フィリングがこぼれやすいため、フォークでさして食べました。可愛いピックをつけてくれる店舗も ありました。・店内で手洗い場、トイレ店内に手洗い場 、トイレがあるのは子連れにとても助かります。・店内の清潔感はタリーズコーヒーの勝ち男性客が多いからか、店内のオシャレ感や、リラックス感、清潔感はタリーズコーヒーの勝ち。ですが、老若男女居心地の良い空間で子供は喜びそう。・子供用椅子や絵本がある店舗も店舗によっては、子供用椅子や絵本、お絵描きおもちゃがあるコメダもありました。・持ち帰りOK!食べきれなかったサンドイッチはお持ち帰りOK 。持ち帰り、おやつにしました。●ショッピングモール内スターバックス・・・土日15時ごろ・・・・大混雑!レジは並んでおり店内の席も満席に近い。オーダーの前に席を取ります。通路は狭め で大きめのショッピングベビーカーでの飲食は少し厳しい印象。・子供用ドリンク椅子ありオシャレな子供用椅子があります。どこの店舗でも子供用椅子はありますが、絵本を置いているスタバは見かけたことがありません。・アメリカンワッフルとジュースをオーダー子供たちが大好きなアメリカンワッフルと、子供用の紙パックオレンジジュースをオーダー。子供用のココアとミルクもあって、子供用に熱すぎない程度に温めも可能、氷カットも可能 !さすがカスタム豊富なスターバックス。母はスターバックスラテと新作のケーキをお持ち帰りして、夜コッソリ食べました。・コンディメントはセルフサービスフレッシュなどのコンディメントはセルフサービスですが、お水はお願いすれば用意して頂けます。・ドライブスルーは魅力大スターバックスは、ドライブスルーを備えた店舗があるのも魅力 。子供が車でお昼寝してしまっても、車を降りることなく車でコーヒー片手にひと息つけちゃいます。----------コーヒーチェーン店それぞれに、メニューや、雰囲気の個性があります。子連れで一緒にカフェタイムを過ごすのも楽しいですが、たまにはおひとり様カフェタイムも楽しんでくださいね。●ライター/ましゅまま
2017年12月05日何度通っても、いつも新しい感動がある場所・ハワイ。冬のハワイ旅なら、子どもと一緒に雄大な自然を知る、現地ママもおすすめするひと味違った体験はいかがでしょうか。その中でも厳選して、「ホエール・ウォッチング」「ビーチクリーン」「ファミリー・フォト」の3つをご紹介します。 ■ワイキキ沖でクジラの親子に遭遇、「ホエール・ウォッチング」常夏の島のハワイでも、12月~4月頃は雨も多い冬の季節。虹が毎日のように架かるのはうれしいですが、子どもとビーチで泳ぐには寒い日もあります。しかし、実は冬のハワイでしか体験できないことがあるのをご存じですか?親子旅におすすめの筆頭は、ザトウクジラのホエール・ウォッチングです。冬の時期だけアラスカの海から出産・育児のため、ハワイの海に南下してきます。私も7歳の娘(当時)と、クジラの活動が活発で遭遇率が高いという午前中のツアーを選び参加しました。 アロハタワーにあるピアを出港したクルーズ船は、ワイキキ沖を通り、ダイヤモンドヘッド方向へ進行します。冬のハワイの風が子どもにはちょっぴり冷たいので、甲板ではなく船内で座って窓をながめていると、外でざわめきが。あわてて甲板に出て、人々の指さす方向に目を凝らすと「ブゥッオ~」という呼吸のような音とともに、大きな霧状のしぶきが吹きあがりました。潮吹きは、クジラが近くにいる合図。その後クジラの真っ黒な体が水面にゆ~っくり現れ、大きな尻尾が肉眼ではっきり見られました。2時間程のクルーズで3回ほどクジラの巨体を目にすることができ、大満足の体験でした。 驚いたことにクジラに遭遇した場所は、旅行者にも人気のカハラモールや私(筆者)が当時住んでいたカイムキの家が肉眼で見えそうな、すぐ近場の海。雄大な自然が人間の住む世界のほんのすぐ隣にある、ハワイの豊さを感じずにはいられませんでした。 私たちにとって、これは実は2回目のクルーズ。最初に乗船した日は、日本の秋雨のような冷たい雨が1日中降り続く、冬のハワイでは月に1回あるかないかの天候の悪い日でした。フリースのジャケットを着ても甲板に出るのは辛く、結局クルーズ船のベテラン船長さんも、クジラを見つけることができませんでした。この時、再乗船チケットをもらえたのですが、やっぱりクルーズは視界の良い晴れた日がおすすめです。ホエールウォッチングは、海上から見える雄大なダイヤモンドヘッドの全景や、ワイキキのホテル群も、いつもと違った角度で大人には印象的。非日常の景色と、クジラと遭遇する二つの興奮を同時に味わえ、動物好きの私たち親子にとって、忘れられない1日となりました。■アラモアナでボランティア体験、「ビーチクリーン」ハワイの雄大な海を感じた後は、自然に“恩返し”はいかがでしょうか? ホノルル在住の日本人がビーチクリーン活動を行う「ホノルル海さくら」は旅行者の参加もウエルカム(要事前メール連絡)です。ホノルル在住の代表・河地さんが、会の活動を始めたのは2012年。この年の9月頃から東日本大震災の遺物がハワイに漂着したことをきっかけに、月に1度、日曜日の朝にアラモアナビーチで活動中です。「懐の広いハワイの海に何か恩返しがしたい。小さな行動の一つが日本とハワイをつなぐ架け橋になってくれれば」と河地さん。私も娘と何度か参加しましたが、きれいに見えるハワイの海も、ビーチの岩の間には細いストローやビニール袋の切れ端、細かい発砲スチロールなどがたくさん漂着します。うっかりビーチで落としてしまったペットボトルの小さなふたでも、人工物は決して自然に戻らないことを実感します。ごみ拾い用のトングやビニール袋は貸してくれるので、参加者は歩きやすい靴で現地に行くだけでOK。普段は家の掃除をいやがる娘も、大きな袋がゴミでいっぱいになるのはゲーム感覚で楽しいのか、積極的に動き、親がびっくりするほどでした。1時間もすると大きなビニール袋がいっぱいになり、そう快感も味わえ、何度でも参加したくなります。活動後は、そのままアラモアナ公園でBBQを行うので(食材は会が用意・費用10ドル)、参加するも良し、目の前のアラモアナセンターで買い物するのも良し、ビーチで泳ぐのも良し。日本ではなかなか機会がないビーチクリーン活動も、旅先のハワイなら気軽に参加できるのもうれしいところで、ハワイに滞在中の有名人がお忍びで参加することも。「ホノルル海さくら」のメンバーは、現地で働く日本人や留学生が中心なので、憧れのハワイライフについて、いろいろ質問するのもOKです。 ■ハワイ在住の日本人カメラマンがお手伝い、一生の思い出に家族写真を撮影ハワイの自然をもっと身近に感じたいなら、素敵な家族写真で思い出を残すのもおすすめ。実は、ウェディングフォト会社の多くが、家族写真の撮影プラン(カジュアルフォト)も用意していることはあまり知られていません。どこを切り取っても絵になるハワイですが、現地在住のカメラマンが、ロコだけが知る穴場スポットを厳選して案内してくれるのもうれしいポイント。例えば、ワイキキから徒歩圏のカピオラニ公園にも、奥のテニスコートの近くには、幻想的な林が広がる写真映えする場所があったり、ダイヤモンドヘッドの全景が綺麗に入るスポットがあります。フォト会社によって仕上がりのテイストや撮影場所が違うので、自分の好みに合わせて選ぶのがおすすめ。私は二児のママでもあるフォトグラファーのAyaさんが在籍する「トリップスナップ」で、子どもの成長に合わせて撮影してもらっています。まるで雑誌のハワイ特集のような、やわらかな雰囲気に仕上げてくれ、子どもの撮影にも慣れているので安心。どこのフォト会社も、メインは結婚写真ですので、6月や秋のウェディングシーズンは多忙。逆に、冬は比較的落ち着いており、日差しも夏ほど強くないので、小さい子ども連れの撮影にはおすすめです。ちなみに、綺麗な写真に撮影されるポイントは、1.家族でどれか1色、同じ色を服に入れる。2.ハワイでの撮影なのでモノトーンでなく、明るい服で。3.成長の記録になるので、子どもがその時お気に入りのおもちゃなども一緒に。インスタ映えすること間違いなしのお気に入りの写真の完成です。冬のハワイは雨が多いいぶん、草の生えたダイヤモンドヘッドの青々した姿が見られたり、旅行客も少なめでゆったりした時間が味わえ、魅力もいっぱい。冬のハワイ旅ならではの楽しさを、親子でぜひ満喫してください。<ビーチクリーン> ・ホノルル海さくら 月に1回 日曜日に活動 参加無料<家族フォト> ・トリップスナップ ・シネヴィー ・ビーチフォトハワイ
2017年12月03日冬の訪れを少しずつ感じる今日この頃。まだまだ夏を満喫できる沖縄へ、2歳9ヶ月の息子を連れて旅に出かけました。訪れたのは、豊かな自然が残る八重瀬町(やえせちょう)。八重瀬町は、那覇空港や那覇市内から車で約30分。沖縄本島南部に位置するとてものどかな町。野菜畑やサトウキビ畑が続く、沖縄らしいのんびりとした風景に心からリラックスできます。私、旅好きライター赤木真弓が、息子と一緒に2日間旅してみた、子連れでも楽しめる八重瀬のおすすめスポットをご紹介します。<1日目>美しく穏やかな「玻名城の郷ビーチ」まず訪れたのは、息子のリクエストでもあった海。玻名城の郷(はなしろのさと)ビーチは、穏やかな浅瀬で、小さな子どもが遊ぶのにぴったり。観光客がほどんどいない、知る人ぞ知る場所で、とても美しい砂浜が続きます。時間を忘れるほど、きれいな貝殻やサンゴ拾いに夢中になりました。たくさん拾ったきれいな貝殻は、息子からみんなへのお土産に。 拾った貝殻のなかにヤドカリが! 八重瀬では海岸動植物の乱獲を防ぎ、保護しているのだそう。ヤドカリは砂浜に戻してあげました。足を“ちゃぽん”と入れたくなる美しい海。訪れた日は風が強く、海に入るのはちょっと寒いかなという印象でした。隣接する 具志頭(ぐしちゃん)浜 まで歩いて行くことも可能。大きな岩は、地元の方々のボルダリングスポットにもなっているそう。築100年の屋敷で沖縄そばを「屋宜家」たくさんの貝殻を拾ったら、「お腹が空いた!」と息子。続いて向かったのは、沖縄そばの名店「屋宜家」(やぎや)。登録有形文化財にも指定された、築100年以上の屋敷は、入り口は邪気の侵入を防ぐ “ひんぷん(屏風)” に囲まれ、赤い瓦屋根に小さなシーサーが乗った、沖縄らしい建築。雰囲気たっぷりで、一見の価値があります。私は一番人気の「アーサそばセット」(1030円)、息子には「お子様そば」(400円)と果汁100%の「パイナップルジュース」(280円)を注文。子ども用とはいえ、ボリュームたっぷり。2歳ではとても食べきれない量ですが、「もっともっと!」という息子の食欲を抑えるのが大変なほどでした。麺にアーサ(海藻)が練りこまれた「アーサそば」は、磯の香りがほのかにしてあっさりとした味わい。ジューシー(炊き込みごはん)やジーマーミ豆腐(落花生豆腐)、もずくもセットになっていて一度に沖縄フードが味わえました。次回訪れるときは、豆乳そばや黒糖ぜんざいも食べてみたいです。島野菜とミニ動物園「アグリハウスこちんだ」小さな子どもとの旅は、予定を詰め込みすぎないことが大切。この日の最後に訪れたのは、「アグリハウスこちんだ」です。地元で採れた新鮮な野菜や果物、魚、民芸品などがずらりと並びます。今が旬の冬瓜は、その大きさに驚き! ここで購入したものは全国発送もできるので、自宅に帰ってからも沖縄の味を楽しめます。ドラゴンフルーツもお買い得。八重瀬は熱帯果実の生産でも知られています。島バナナはミニサイズ。子どものおやつにぴったりです。沖縄の食卓を垣間見れる、フードコーナーを見ているだけでも楽しいのですが、ここを訪れた一番の目的は、お店の裏にあるミニ動物園。ポニーやうさぎ、にわとり、豚がいて、餌をあげることができます。バケツ1杯(50円)の野菜を買って、初の餌やり体験。うさぎもたくさん。 ポニーの大きさに少しビビりつつも、上手にあげることができました。園内にはすべり台や手押し車などもあり、たっぷり遊んだところで1日目の観光は終了。ホテルに向かいました。 子連れ旅にやさしいホテルに宿泊今回泊まったのは、那覇市の国際通り近くにある 「ホテルWBFアートステイ那覇」 。フリーラウンジでは、さんぴん茶やジュース(泡盛まで)飲み放題。電子レンジやベビーカーなどの無料貸し出しもあり、子連れ旅にはとてもありがたいホテルでした。フロントでいただいた子ども用アメニティ。(スリッパ、スポンジ、歯ブラシのセット)かわいいムササビに息子のテンションもあがります。絵本やおもちゃのあるキッズコーナーまであり、遊んでいる間に食事を済ませることもできました。朝食ビュッフェでは、子どもの手が届く高さに、ハンバーグやアメリカンドッグなどのキッズメニューが並び、息子も大喜び。国際通りにあるこのホテルは、那覇市第一牧志公設市場まで徒歩3分ほどの好立地。そして、八重瀬町へは車で約20~30分ほど。翌日もまた、のんびりと八重瀬めぐりを楽しむことにしました。<2日目>島フルーツのスムージー 「はたけかふぇ。」2日目に向かったのは、八重瀬産の新鮮な野菜やフルーツを使ったドリンクで人気の「はたけかふぇ。」。おしゃれな空間で、ドラゴンフルーツを使った、色鮮やかな目にもおいしいドリンクが楽しめます。ドラゴンフルーツ、バナナと牛乳で作った「島フルーツスムージー」(一番右 500円)をはじめ、自家製酵素スカッシュ、シークワーサーハイビスカスティなど、ここでしか飲めないメニューが魅力。オーナーの岩渕さんも、小学生のお子さんを持つママ。子育て中のママたちの企業支援などの活動もされていて、ここはそんなママたちがワークショップなどを開催できる場所としても機能しているそう。八重瀬の魅力は、「とにかく人がいいこと。自然体でのんびりしているところ」と岩渕さん。訪れて2日目ながら、「うんうん、確かに」と大きく頷いてしまいました。手作りの空間は、親子で過ごすのに居心地がいい。岩渕さんのお子さんが作られたという小屋では、お店屋さんごっこをして楽しく過ごしました。島野菜しゃぶしゃぶと沖縄そば「いしぐふー東風平店」続いてお昼ごはんで訪れたのは、那覇など沖縄で9店舗営業する沖縄そばの専門店「いしぐふー東風平店」。自家製の手打ち麺、沖縄の豚アグーを使っただし、薄い卵焼きが特徴です。麺は小麦から育て、昔ながらの製法で作る沖縄伝統の木灰そば、器も手作りというこだわりようです。さらに楽しいのは、島野菜を味わえるビュッフェ。薄く切った島人参や赤毛瓜、葉大根、つるななど、なかなか食べる機会のない野菜を少しずつ取って、アグーだしでしゃぶしゃぶ。そばの付け合わせにして食べることができます。しゃぶしゃぶは、取り放題で100円! 色とりどりの野菜を選ぶだけでも楽しい。私は玉子そばに、本ソーキとこちらの店が発祥だという炙りソーキ、じゅーしーが楽しめる、欲張りな「いしぐふーそば」をオーダーして息子とシェア。「いしぐふーそば」980円。途中で追いがつお(小皿の粉)を入れると深い味わいに。ほかに、炙りソーキ丼や特製水餃子と玉子そばのセットなど、魅力的なメニューばかり。とろとろのソーキは柔らかくて、息子がなんどもお代わりをねだるほどおいしい! ボリュームたっぷりですが、2人でぺろりと完食しました。玉子が乗ったそばは、見た目も味も1日目に伺った「屋宜家」とはまったく異なり、沖縄そばの奥深さを知りました。子ども用の器やカトラリーも貸していただける、配慮がうれしい。 世界でひとつだけ、息子のために「おもちゃ」づくりお腹がいっぱいになったところで、午後は木工体験ができるという「木の工房 楽樹(らっきー)」へ。5人の木工作家さんによって運営される、工房兼ショップで、センスのいい木のおもちゃや家具、フレームなどの日用品が並びます。琉球松やセンダンなど、沖縄の木を使ったおもちゃやマグネット、椅子やカッティングボードなど。入り口にあるツリーハウスは作家さんたちによる手作り。八重瀬町はさまざまな施設で遊べるスペースがあり、子どもへのやさしさを感じます。イベントなどでは、お子さんも楽しめるワークショップを開催しているそうで、特別に「木工房ひかり」の岩田望美さんに教わって、パズルづくりを体験させていただきました。息子はまだ小さいので私が体験!5種類の動物からひとつを選んで、木材に下絵を貼り、早速電動のこぎりでカット。つい力を入れすぎて、きれいなカーブを描くのが難しい。実際にやってみると、プロの手仕事の美しさを改めて実感できます。ワークショップ体験料は500円。電動のこぎりを使うのが初めての私でも、すぐに完成することができました。最後に目と鼻の穴を開けたら完成。まっすぐに切れなかったため、片側からしか入れられなくなってしまいましたが、いびつな形はご愛嬌。旅のいい思い出になりました。ていねいに作られた、温かみのある木のおもちゃは、その分、値段も張りますが、ここに並ぶものはとてもお手頃で良心的。旅の記念におすすめです。息子は優しい音でコトコト動く、動物のおもちゃに夢中でした。のんびりまったり「南の駅 やえせ」でお土産えらび旅の締めくくりに訪れたのは「南の駅 やえせ」。八重瀬町の農産物から特産物、お土産まで、ほかには売ってないものがたくさん。お土産探しにぴったりな、注目のスポットです。右上:地元の「パンとケーキのお店 デゼレト」が作る、素朴なクッキーセット。アンパンマンに息子も釘付け。 下:おしゃれなボトルの泡盛、神谷酒造所の「はなはな マリーゴールド」や、小さな瓶で泡盛の飲み比べができるセット(1000円)などは、お酒好きの人へのお土産に。ソデイカの耳を揚げた「いちゃいちゃ」。止まらないおいしさでおつまみにもぴったり!ここでしか買えないという紅芋のチップス「ふぁちゃふぁちゃ」。自然の甘みと軽い味わい。「ふぁちゃふぁちゃ」とは、揚げるときの音を表現した名前だそう。サンゴの熱でじっくり焼き上げたコーヒー豆が自慢の「35 COFFEE」。外に飲食できるブースも。食べもののほかにも、先ほど訪れた「楽樹」のほか、今回、まわりきれなかった八重瀬の工房による手仕事が多く揃っていました。八重瀬のテーマである “カラフルベジタブル” をテーマに絵付けされた、かわいい 「アカマシバル製陶所」 の器。女性目線で作られたやさしい “やちむん” です。革製品のオーダーメイドを行う「エルカミーノ」。八重瀬のフクギで染めた 「こうふくのくつ」 や、八重瀬のゆるキャラ“やえせのシーちゃん”のキーホルダーも。沖縄の伝統的な織り技法で作られた 「機織工房しよん」 の、塩が入ったマース袋。子どものお守りとして持たせるのが一般的だそう。息子用に買い求めました。シーサーの前身ともいえる、村の守り神 「富盛の石彫大獅子(ともりのせきちょうおおじし)」 のミニチュアも。いつか、八重瀬町の石獅子巡りもしてみたい。「南の駅 やえせ」の外には、樹齢約60年の大きながじゅまるの木が。V字型に生えたその木はパワースポットにもなっているそう。ここに座って「uechiya」(ウエチヤ)の尚和三盆糖アイスクリームを食べながら、息子と今回の旅を振り返りました。自然が美しく、ほどよい範囲で、バラエティに富んだお店や工房を楽しめる八重瀬町は、小さな子どもを連れて出かける旅にぴったり。息子も「あれ楽しかった!」と何度も話すほど、思い出に残る旅となりました。もう少し大きくなったら、ホロホローの森やがじゅまるの森のトレッキングなど、体験できるアクティビティも増えるので、また八重瀬を訪れてみたいと思います。▼今回の子連れ旅でめぐったスポット 一覧【1日目】ビーチ、沖縄フード、動物園付きのマーケットへ1) 玻名城の郷(はなしろのさと)ビーチ MAP 2) 屋宜家(やぎや) MAP 3) アグリハウスこちんだ MAP 【2日目】おいしい八重瀬、木工体験、お土産ショッピング1) はたけかふぇ。 MAP 2) いしぐふー東風平店 MAP 3) 木工房 楽樹(らっきー) MAP 4) 南の駅やえせ MAP ▼このほかのおすすめ八重瀬スポット・ 機織工房しよん ・ アカマシバル製陶所 ・ 富盛の石彫大獅子 ※記事内の表示金額はすべて税込価格取材/文:赤木真弓、撮影:白木裕紀子(宿泊ホテル画像除く)[PR] 沖縄県八重瀬町 観光公式HP
2017年11月29日「Dlife」初のオリジナル旅番組「男子旅」が、先月より放送中。この度、入江甚儀、市川知宏、山本涼介が旅する11月10日(金)放送回から場面写真が到着した。10月からスタートしているレギュラー放送では、毎月新エピソードが2話ずつ登場。今回の放送回では、『ストロボ・エッジ』「ウチの夫は仕事ができない」などに出演する注目の若手俳優・入江さん、「美咲ナンバーワン!!」『曇天に笑う』の市川さん、「仮面ライダーゴースト」の山本さんと、「MEN ON STYLE」のメンバー3人が“浜松”を旅する。放送では、3人は“アウトドアの聖地”と言われる群馬県みなかみ町をマウンテンバイクで駆け抜け、体当たりの男子旅を決行!番組初の62mのバンジージャンプや、迫力満点の川登り、名物のこんにゃく作りやガラス細工に挑戦し、そして利根川の源流「谷川岳」を特別許可の下、自転車で目指す!バンジージャンプに挑戦した場所は、62mの高さを誇る赤谷水管橋で、周りが木々で覆われた渓谷。まず飛ぶのは、この日が誕生日だという市川さん。「行っちゃいますか」と勢いよくジャンプし、入江さんも軽々とジャンプしさらに笑顔を見せるという余裕な表情。そして最後は、命綱をつけ準備しているときから口数が少なくなってしまっていた山本さん。「絶対死なないから大丈夫」と先輩・市川さんに励まされながら準備を終えるも、「やだなあ…」「走って逃げたい」とボソり。そんな彼らのキュートな素顔に注目だ。入江甚儀&市川知宏&山本涼介出演の「男子旅」は11月10日(金)23時55分~Dlifeにて放送。(cinemacafe.net)
2017年11月09日若手俳優3人が、日本各地の絶景を楽しみながらホンキで遊ぶ旅を決行するDlife初のオリジナル旅番組「男子旅」が、10月6日(金)よりレギュラー復活することが決定。新たにスタートするレギュラー放送では、毎月新エピソードが2話ずつ登場。あわせて過去の人気エピソードも放送される。今回、10月に放送される新エピソードは、“能登”と“浜松”。まず6日(金)放送の「男子旅 ~能登~」では、ドラマや映画、舞台と様々な作品に出演する勝地涼、「獣医ドリトル」「トッカン 特別国税徴収官」の笠原秀幸、そして『花とアリス』で注目を集めた郭智博の3人が登場!また13日放送の「男子旅 ~浜松~」では、「海賊戦隊ゴーカイジャー」や『HiGH&LOW』シリーズに出演する山田裕貴、『シン・ゴジラ』「愛してたって、秘密はある。」など話題作に出演する前原滉、そして『るろうに剣心』シリーズや連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の大内田悠平が旅をする。それぞれ俳優仲間であり、プライベートでも友人である彼らが、一体どんな旅を繰り広げるのだろうか?なお、20日(金)には千葉雄大、久保田悠来、磯崎亮太が旅をした「北海道知床・カムイワッカ湯の滝」を、27日(金)には「しまなみ海道」を旅した矢野聖人、竹内涼真、福山康平の登場回が放送される。「男子旅」は10月6日(金)より毎週金曜日23時55分~Dlifeにて毎月2話ずつ新エピソード放送。 ※再放送は毎週土曜日20時~放送。(cinemacafe.net)
2017年09月21日「写真もたくさん撮るし、せっかく旅をするならオシャレにキメたい!」そんな願いを叶えるべく、旅好きでいつの間にか世界一周をしてしまったLuxury Backpackerの雨宮が秋冬の旅でオシャレに見えるアイテムやコーディネートの秘訣をご紹介します。便利グッズやアイテムも登場しますよ。アウターにこだわるまず、秋冬の旅のメインはアウターです。というのも観光はほとんど野外。そのため写真を撮る時も、歩いている時もだいたいアウターでいます。そのため旅でのアウターでは「それだけでオシャレに見えるもの」を選ぶのがポイントです。さらに、機能性や防寒性を兼ね揃えたものがベスト。特にヨーロッパや北欧などでは寒さが秋頃からはじまります。そのため軽めのダウンを一枚持って行くのもいいでしょう。写真は『YOSOOU(ヨソオウ)』のダウン「Fake Mooton Long Coat」(63,720円(税込))。寒さの厳しい地域や長時間の街歩きを考えて、首やお尻を覆うデザインがおすすめです。また見た目も着膨れしないデザインが断然、写真写りもよくなります。軽くて暖かく、伸縮性があるものを選ぶと長時間の旅でも疲れず、さらにスーツケースにもしまいやすいです。旅中、汚れやすいのでお家で丸洗いできるなどお手入れしやすいものもポイントです。トレンチコートを一枚持って行くとエレガントになる国内やヨーロッパなどで活躍するのがトレンチコートです。自分に合ったサイズ、デザインのトレンチコートを一枚持っていくだけで、とても写真映えするエレガントな旅の時間が過ごせます。風景にとっても合いますよね。少しダボッとした大きめサイズが中にも着込め、オシャレに見えるのでおすすめです。写真は去年発売のKBFのトレンチコートです。折りたたみのダウンベストで上手に体温調整をトレンチコートのインナーとしてや寒い時にさっと羽織れるアイテムもぜひ。背中部分にポッケがあり、コンパクトに収納できるので、軽くて持ち運びにも便利なんです。写真は『YOSOOU(ヨソオウ)』の「light vest」(20,520円(税込))。移動中のバスや電車、夜など寒い時にもサッと着られるため、鞄に忍ばせておくと、とても便利。旅のマストアイテムとして大活躍してくれます。ワンアイテムプラスするだけでオシャレに大変身いつもはシンプルに着ているワイドなワンピースをサッシュベルトでウェストマークするとまた別の雰囲気になります。写真は、JEANASiSのサッシュレザーベルト(3,240(税込))です。先に紹介したトレンチコートやダウンコートに巻いて、いつもと少し違ったコーディネートも楽しめます。軽くて持ち運び便利で、コーディネートの幅を広げてくれる旅ファッションのおすすめアイテムです。スーツケースはシンプルでスタイリッシュなデザインを最後に、旅には絶対欠かせないスーツケース。どんなコーディネートにも合うオシャレでスタイリッシュなものがいいですよね。7泊程度の旅行なら、無料受託手荷物最大サイズで十分。服や小物をたっぷり収納できて、旅先でもオシャレに過ごしたい女性のわがままを叶えてくれます。軽いのはもちろん、360度回転するダブルキャスターだと、快適にスイスイ進めておすすめです。写真は『TRIDENT(トライデント)』37,000円(税込:39,960円)。リニューアルオープンしたLoft(ロフト)銀座店で購入しました。いかがでしたでしょうか? せっかく旅に出るならオシャレをしたいですし、ずっと残る写真は素敵に写っていたいですよね。そんな願いを叶える秋冬の旅にピッタリのコーディネート術をお伝えしました。ぜひ、活用してみて下さいね。
2017年09月20日