ウーマンエキサイトのみなさまこんにちは! まつざきしおりです。数年前から、夫は会社員、私は書き物の仕事と、共働きのわが家。今回はそんなうちの家事の分担について書きたいと思います。■家事にも得意・不得意がある家事って結構、いや、かなり時間がかかり、大変ですよね。そして、一概に家事といっても、人には得意・不得意なものがあるものです。私は、料理や洗濯物を干す作業などは好きなのですが、食器洗いや洗濯物を畳む作業が苦手で、あまり好きではありません。一方、夫は食器洗いや洗濯物を畳むのが私より得意なので、最近は、それぞれの得意・不得意で家事を分担する流れになりました。 ■わが家はふんわり家事分担するのがベスト自分の得意な家事はやっていてあまり負担に感じませんし、自分が苦手な家事を相手がしてくれると、とてもありがたいです。といっても、はっきり家事を分けてしまうと、それぞれ取り組むのが難しい時、うまく回らなくなったり、できなかった時に後ろめたい気持ちになるので…あくまで、ふんわり家事分担をしている感じです。家事分担に関しては、それぞれの家庭によってベストな形があると思うので、一概にこれが良いとは言えませんが、お互い負担にならず、支えあえたらいいなと思います。
2021年02月12日結婚して早10年以上。その間に5人の子供にも恵まれ、夫婦で協力しあいながらバタバタと忙しい毎日を送っています。家事などは特に分担などはしておらず、主に私が担っているのですが…私が出来なかった分などは夫がサポートしてやってくれます。先ほども書いた通り、家事全般は基本的には私ですが、夫も同じくらい(むしろそれ以上)家事スキルがあるので、例えばこんな時。急に家のことをお願いしても快諾してくれて、私が留守の間の家事全般もこなしてくれるので本当に助かっています。昔の私は相手に対して必要以上に期待をしてしまい、モヤモヤすることが多かったのですが、いい意味で【期待し過ぎない】と言うことを長年の夫婦生活で学びました。家事の分担もハッキリとは決めず、出来るほうが出来るときに出来ることを。お願いしたいときはハッキリと言葉にする。今はこのスタンスでやっています。
2021年02月03日夫婦間で、家事をどのように分担するかは、2人で長く生活する上で大切な問題となるでしょう。中には、どのように家事を分担すべきか模索中の夫婦もいるかもしれません。いわさき(@cheez_RPA)さんが、Twitterに投稿した、妻からの『LINE』の文章が話題となっています。その内容は、妻からの『家事の協力へのお願い』なのですが…。文面をご覧ください。クリックすると画像を拡大します。岩崎諒介さんお疲れ様です。岩崎です。今日のゴミはまとめておきました。あとは結んで捨てるだけです。腰が痛いので、新しい袋のセットをお願いします。着ていたパーカー、靴下、パジャマ、下着は必ず洗濯機に入れておいてください。確認をお願いします。今日の晩ごはんはお刺身の予定です。今日はいつもよりお仕事を頑張るだろうから、豪華にして待っています。何時頃帰宅予定か、正午までには教えてください。帰宅予定時刻が確定した時、遅れる時、帰宅を開始した時、和光市に着いた時には必ず連絡をください。長くなりましたが、よろしくお願いいたします。岩崎家家庭ソリューション事業本部家庭統括部岩崎妻からのLINEです。 pic.twitter.com/CjvWU821mL — いわさき *UiPath JP MVP 2020* #UiPathFriends (@cheez_RPA) December 16, 2020 ものすごく事務的!いわさきさんの妻は、家事を仕事として捉え、的確にやってほしいことを文面で伝えています。しかし、事務的な文章の中にも「今日はいつもよりお仕事を頑張るだろうから豪華にして待っています」というところに、愛を感じますね。投稿にはさまざまな声が上がりました。・圧を感じるけど、愛も感じて笑った。かわいい夫婦。・私も家庭ソリューション事業部部長として、堂々とした態度で夫にお願いしよう!・妻の遊び心、とてもいいですねー!素敵!・めちゃくちゃ面白い!こんな風に冗談交じりに伝えるのはいいアイディアですね。家事の分担を、どんなふうにパートナーにお願いすればいいか悩んでいる人は、いわさきさん夫婦のように、ユーモアを交えてみるのもいいかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2020年12月19日婚姻費用分担請求調停は、裁判所を通じて別居中の生活費を請求する手続きです。離婚の前段階として別居するなら、婚姻費用をもらいながら準備を進めましょう。本記事では、別居中の婚姻費用をもらう方法や、裁判所の調停で婚姻費用を請求する場合の手続きの流れについて説明します。別居している間に請求できる婚姻費用とは?夫婦は同居し、互いに協力する義務があります。ただし、何らかの事情で夫婦が別居している場合でも、協力義務がなくなるわけではありません。別居中は婚姻費用(婚姻生活費)を請求できる別居している夫婦にも、協力義務があります。生活費が不足するなら、別居している配偶者に請求することも可能です。婚姻費用とは生活費のこと婚姻費用とは、結婚している間の生活費のことです。略して「婚費(こんぴ)」と呼ばれることもあります。民法では、次のように定められています。第760条夫婦は、その資産、収入その他一切の事情を考慮して、婚姻から生ずる費用を分担する。民法760条からわかるように、婚費は夫婦で分担するものです。たとえば、専業主婦である妻が夫と別居している場合、妻は夫に生活費を払ってもらわなければ生活ができません。このような場合には、妻から夫に婚費を請求できます。婚姻費用と養育費の違い婚費と似たものに、養育費があります。養育費は子供を育てるためのお金で、一般には子供を養育する側の親が、離婚後に他方の親から支払ってもらうお金をいいます。一方、婚費は離婚前に支払ってもらうお金で、子供を育てるためのお金以外も含まれます。たとえば、夫と別居中の妻が子供と一緒に生活している場合には、婚費として自分の生活費と子供の生活費を夫に請求できます。別居後に離婚すれば、夫に妻の生活費を払う義務はなくなるので、夫は子供の生活費のみを払うこととなります。下の図からわかるように、婚費のほうが養育費よりも多くなります。収入の多い方が子供と同居しているなら?婚費は、通常は収入の少ない方から多い方へ請求します。しかし、収入の多い方が子供と一緒に住んでいるときには、子供の分の生活費を分担するため、収入の多い方からでも請求できるケースがあります。日本の大部分の夫婦は夫のほうが収入が多く、別居するときには妻が子供と一緒に住むケースが多数です。そのため、ほとんどのケースで、婚費は妻から夫へ請求することになります。婚姻費用の金額婚費は夫と妻とで話し合って決めることができます。双方が納得していれば、金額はいくらにしてもかまいません。しかし、実際には金額の目安がわからなかったり、折り合いがつかなかったりすることもあります。裁判所のホームページには、婚姻費用算定表が掲載されています。婚姻費用算定表は、裁判所で婚費を決めるときに目安にされているもので、夫婦の収入から婚費の月額を調べられる早見表です。なお、婚姻費用算定表は2019年12月に改定され、従前のものよりも金額がやや増えています。婚姻費用算定表に該当しないケースもある婚姻費用算定表には夫婦のみの表、子1人表、子2人表、子3人表があります。子供がいる場合の表(子1人表、子2人表、子3人表)は、収入が少ない側が子供全員と同居する前提で作成されています。よって、以下のようなケースでは婚姻費用算定表は使えません。収入の多い側が子と同居する場合複数いる子が父親側と母親側に分かれて住む場合子が4人以上いる場合算定表に該当しないケースで適切な婚費を知りたい場合には、弁護士に相談するのがおすすめです。婚姻費用を請求する方法婚費の請求方法は決まっていません。話し合いで決めてもかまいませんし、話し合いが無理なら裁判所を通じて請求できます。相手に直接請求してOK婚費は必ず裁判所を通して決めないといけないわけではなく、話し合いで決めてもかまいません。まずは、相手に直接話をするか、電話やメール、手紙などで請求してみましょう。公正証書も作成できる夫と妻で話し合って婚費を決めた場合、必ず払ってもらえるかが心配でしょう。婚費を含めた別居に関する取り決めは、書面にしておくのがすすめです。公証役場で「婚姻費用分担契約公正証書」を作成しておけば、約束どおり払ってもらえないときに、強制執行によりお金を回収することが可能になります。婚姻費用分担請求調停で請求する方法もある「婚費を払ってほしい」と言っても払ってもらえない場合や、金額で折り合わない場合には、家庭裁判所に婚姻費用分担請求調停を申し立てることができます。調停申立てに相手の同意は不要です。婚姻費用分担請求調停の申立て方法と流れ婚姻費用分担請求調停は、配偶者に別居中の生活費を請求する手続きです。家庭裁判所で調停委員を間に挟んで配偶者と話し合うことにより、生活費の支払いについて合意を目指します。[adsense_middle]調停は弁護士に依頼したほうがいい?婚姻費用分担請求調停は、家庭裁判所に申立てします。裁判所の手続きというと、「弁護士に依頼しなければ進められないのでは?」と考える人も多いかもしれません。調停は当事者間の話し合いの延長なので、自分で進めることも可能です。なお、調停を弁護士に依頼したときでも、調停期日には本人も裁判所に行かなければなりません。申立て方法婚姻費用分担請求調停は、申立書と必要書類を家庭裁判所に提出すれば申立てができます。申立ての必要書類次のような書類が必要になります。申立書書式や記入例は裁判所のホームページで参照できます。申立書のコピーは相手に送られるため、コピーを1通添付しておく必要があります。戸籍謄本夫婦の戸籍謄本が必要です。結婚している夫婦は同じ戸籍に入っているはずなので、1通でかまいません。収入証明資料自分の源泉徴収票や給与明細など、収入がわかる資料を提出します。相手の収入証明資料は裁判所を通じて相手に提出を要求することになりますが、自身が持っていれば提出してもかまいません。申立てする裁判所婚姻費用分担請求調停は、相手の住所地を管轄する家庭裁判所に申立てをします。申立て費用婚姻費用分担請求調停にかかる裁判所の手数料は1200円です。申立書に1200円分の収入印紙を貼って納付します。さらに、裁判所からの連絡用の郵便切手も提出する必要があります。金額としては1000円程度ですが、切手の金額・組み合わせは裁判所によって違うので、事前に確認してください。郵送で申立てできる?申立書を郵送で提出することもできますが、書き間違いや書類漏れがあれば受理してもらえないことがあります。できれば直接裁判所に持参しましょう。調停申立て後の流れ調停申立書を提出した後は、次のような流れになります。①第1回期日が決まる申立て後数日程度で裁判所から連絡があり、第1回期日を決めます。この時点では申立書は相手に送られていないので、初回は相手の都合を聞かずに期日が決まります。なお、申立てから第1回期日までは、1か月程度かかるのが普通です。②相手に申立書が送付される相手のところに調停期日の呼出状と申立書のコピーが郵便で送られます。③第1回調停期日の開催調停期日には、夫婦がお互い顔を合わせないよう配慮してくれます。別室で待機し、交代で調停室に入ります。調停室では調停委員(男女1名ずつ)と話をします。それぞれ30分ずつ2回程度調停室に入るので、1回の期日は2時間程度で終了します。④調停成立または第2回期日へ婚費について合意に至れば調停成立となり、調停調書が作成されます。合意したとおり婚費が支払われない場合には、調停調書にもとづき強制執行が可能になります。第1回期日で合意に至らなかった場合には、双方の都合を聞いて第2回期日が指定されます。調停で聞かれることは?調停では、申立てに至った経緯などを聞かれます。ただし、婚費を決めるための調停ですので、夫婦間の問題そのものについて詳しく聞かれることはありません。婚費の金額は、婚姻費用算定表を参考にします。算定表の金額以上を請求する場合には、その理由についても説明できるようにしておきましょう。相手が調停を欠席したら?1回目の調停期日は相手の都合を聞かずに決めるため、相手が欠席する可能性もあります。第1回期日に相手が欠席の場合には、通常は申し立てた側の事情だけを聞く形になります。その後も相手が欠席を続ける場合、話し合いができないため、調停不成立となります。過去の婚姻費用は請求できない婚姻費用分担請求調停では、申立日以降の婚費しか請求できません。過去の分をさかのぼって請求することはできませんので、できるだけ早く準備して調停申立てをするようにしましょう。調停を取り下げるには?婚姻費用分担請求調停を申し立てた後、夫婦で直接話し合って婚費について合意したり、離婚することが決まって婚費をもらう必要がなくなったりすることもあります。このような場合には、調停を取り下げることができます。調停の取り下げは、申し立てた側が取下書を裁判所に提出するだけでできます。取り下げに相手の同意はいりません。婚姻費用分担請求調停が不成立になったら?調停は合意するまで延々と行われるわけではありません。話し合いが平行線のままだと、やがて調停不成立という形で打ち切られます。調停不成立で審判に移行4~5回期日を開いても話し合いがまとまらない場合には、調停不成立となり、そのまま審判へ移行します。審判とは、裁判官があらゆる事情を考慮して婚姻費用を決める手続きです。審判の流れ審判では審問期日が指定され、裁判官の審問を受けます。1~2回の審問期日の後、審判が出されます。審判で婚費が決まった場合には、審判書にもとづいて強制執行を行うことができます。婚姻費用の分担請求調停に関するまとめ別居中でも離婚していない限り、生活費を請求する権利はあります。相手に直接婚姻費用を請求して払ってもらえなくても、家庭裁判所に婚姻費用分担請求調停を申し立てて請求する方法がありますので、あきらめないようにしましょう。
2020年10月14日男女が一緒に暮らすのなら、家事の分担が肝心。先々のことを考えると、最初にしっかり振り分けをしたいもの。ところが、主人公・百子の恋人は「家事は女の仕事」と言い張り、全く何もしない俺様。そのストーリーが、YouTubeチャンネル『平成の雄叫び』で紹介されています。俺様な男性との同棲生活で…恋人と同棲をはじめた百子ですが、実際に生活を始めると、この恋人が大変な曲者!レトルトなんてもってのほか、掃除や洗濯を週末にまとめてやることも許されず、しかも「家事は女の仕事」と、一切分担することもないまま、求められるのは完璧な家事。ふたこと目には「母さんは念入りに掃除をしていた」「母さんは全部手作りの料理を出していた」と、マザコンな一面まで見せるように…。それなら「(恋人の)母親のように、仕事をせず家事に専念していいか?」と聞くも、稼ぎが減ってしまうという理由で拒否する始末。幸せな同棲生活になるはずだったのに、あまりの辛さに涙が出るほどでした。耐えきれず兄に相談した百子。「よし!俺に任せろ」と兄。ある日の休日、恋人にドッキリを仕掛けることに。兄は同棲している家にやってきて、完璧に家事をこなします。帰宅した恋人は相変わらず、「母さんならこう…」と上から目線。そこで隠れていた兄の登場!このドッキリの顛末は…続きは動画をご覧ください。兄の仕掛けたドッキリのおかげで、家事を理由に会社を定時で帰っていたことまで発覚!結局、同棲を解消することになりました。この恋人、会社で浮いてしまうのも当然かもしれませんね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年09月27日【ママ戦記】第6話結婚前に「仕事を続けたいから、家事や育児を一緒にできる人としか結婚するつもりないの」と旦那さんに伝えた、ものうさん。 しかし、産後間もない妻をよそに、家事をせずゲームをする夫……。そしてついに、家事育児分担をかけて、戦うことに……!? 今の日本で、仕事をしながら、妊娠・出産・子育てをすることは、とても大変なことだと覚悟していたものの、想像以上に厳しい現実が待っていました。 特に産後は、血と糞尿と母乳にまみれ、ホルモンバランスの影響も相まって、戦場にいるような気分でした。そして、子どもが2歳になった今もその大変さは続いています。 毎日が戦いです。女の人が経済的に自立しながら子どもを産み育てることは、どうしてこんなに過酷なのでしょうか。 なぜそうなったのか、どうしたら変わるのか。この問題を考えるために、まず私個人が感じたことを、記録しようと思いました。このマンガが、同じような立場で日々奮闘していらっしゃるみなさんの息抜きになれたらうれしいです。 ものうはなこさんは、家事育児の分担ポイント表を制作して、見える化し、夫に提示することで、ようやく分担をしてもらえるようになりました。 妊娠中はひどいつわりと戦い、産後は不安定なメンタルに振り回され、理解のない夫に憤り、毎日育児と家事に追われる……。そんな働くママの現実が浮き彫りになる、ものうはなこさんのマンガをご紹介しました。「私も同じだ……」というママも多いのではないでしょうか。 まずは身近な夫や家族、そして職場や社会など、もっともっとママたちへの理解が広まっていくことを願いたいです。 監修/助産師REIKO著者:イラストレーター ものうはなこ2歳男子と夫との3人暮らし。 フルタイムで働くワーママ。 妊娠・出産・共働き育児をテーマに、 日々を記録する漫画を描いております。
2020年08月18日同棲カップルや一緒に住む夫婦の間で問題になりやすいのが、家事の分担。どちらか1人に負担が偏ったり、特定の家事が滞ったりと、不満を持った経験がある人もいるのではないでしょうか。『夫婦の家事分担がうまくいくようになったひと言』コジママユコ(@cotori9)さんも、夫との家事の分担に悩んだ1人。互いの家事に対するイメージや進め方が違うため、一つひとつの細かい作業に追われるコジマさんでしたが…。夫婦の家事分担が上手くいくようになった一言 pic.twitter.com/kG70TIlFsH — コジママユコ (@cotori9) August 16, 2020 「期間限定で立場を逆にしてみる」というコジマさんの名案で、夫は全体を見ながら家事を行うようになったのです!これにより、細部まで手広く行うコジマさんの進め方と、タスクを消化するように1つの家事を徹底的にこなす夫との認識のズレが解消されたのだとか。コジマさんは「今ではむしろ私より家事をしているかも」と、率先して家事をこなす夫の様子をつづっていました。漫画には、家事の分担に悩んだ経験のある人たちから、さまざまなコメントが寄せられています。・「一度主導権を渡してみる」というのはとてもいい考えですね。・コジマさんの言葉を素直に聞き入れた夫も素敵。実践してみます!・本当に共感しかない。やってほしい家事を説明するのも労力が必要ですものね。人はそれぞれ、物事に対する考え方や受け入れ方が違うもの。しかし、同じ空間を共有する相手とは、家の中での事柄に対する認識をある程度合わせ、互いに住みやすい環境を作るのがいいのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2020年08月18日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。最近よく耳にする「名もなき家事」という言葉。「家事」とざっくりいえば、掃除、洗濯、炊事…そんなにやることがないように思えますが実際は違いますよね。■食器洗いだけも細かい工程がある!たとえば洗濯の場合だと、洗濯機を回す→干す→取り込む→畳む→それぞれの場所に収納する。食器の片づけだと、軽く予洗いする→食洗機に入れる→シンクの掃除→食器を収納。わが家は食洗機を使用しているので、手洗いより負担は軽いものの、それでもちまちまとやることがたくさんあります。子どもが幼稚園に行っていれば、毎日お手紙のチェック、使用済のコップやカトラリーを洗って新しいものを入れ替えるなど…これらを分担できれば、ひとりの負担は少なくなりますが、気づけばほとんどがかーちゃんの仕事に…。とーちゃんはというと…■夫の家事力は? 言えばやってくれるけど…「あ~これやっといてくれたら楽なのに…」と思う場面が多くてイライラしてしまいます(笑)もちろん「これをやってほしい」ときちんと言いますが、しばらくするとなぜか、だんだんやらなくなってくる…家事は毎日あるんだよ~!さらに! コロナ渦で、毎日の家事が増えてしまいました。それは…もはや必需品となったマスクの管理! 子どもたちは毎日、長時間つけるので、布マスクなどの繰り返し使えるものを使用しているのですが、「毎日マスクを洗う」という地味に面倒な作業…。そして朝の検温と記入。朝はバタバタなので、うっかり忘れそうになりながらもつけていますが、これもまた慣れていないと地味に負担になりますよね。小さい子だと余計に体温を測るのが大変だろうな~…と思います。水筒は、毎年夏になると持参するのですが、今年は自粛明けから幼稚園も小学校もエブリデイ水筒…!水道を共有するのもこわいので、水筒自体は持っていってほしいところですが…これも洗うのめんどくさいんですよね~!かーちゃんの「嫌いな家事ランキング」上位にランクインするくらい、水筒を洗うのが嫌いです…。■夏の必需品だけど準備がめんどくさい水筒なにがイヤって、飲み口のパーツを洗う手間! 直接底を洗えないので、長いスポンジで洗う手間! ちゃんと落ちてるかわからないからめちゃくちゃすすぐ!水筒は、衛生的にも気をつけないといけないので神経を使います。なので、モン太の水筒は800mlの口の広い水筒を使用! 底まで手が届くので水筒を洗うハードルがだいぶ下がりました…。キーちゃんも小学校に入ったら同じのを買いたいな~と思いつつ、どんどん水筒が増えていく棚を見て悩み中です。(しかも水筒って、けっこい値段が高い…)でも本当に口の広い水筒は、かーちゃんにとっては便利なのです!それぞれは小さなことなのですが、毎日あれもこれもやるのは労力が必要になりますよね。ましてや、そもそも家事なんて苦手分野だしできればやりたくない!せめて朝は検温をしたり、着替えの補助やバッジの付け替えなどを、とーちゃんと分担できるともう少しやさしくいられます(笑)理想は、言わなくてもお互いにカバーできるように家事分担をしていきたいところですが、実際は難しいですよね…。家事リストを共有するのが良い! なんて話も耳にしますが、みなさんのご家庭ではどうでしょうか?みんなで住んでいる家のこと、身の回りのこと、毎日気持ち良く過ごすためにやらなきゃいけないことを共有するのは大事なこと! わが家も、もう少し話し合ってみたいと思います。ちなみに洗濯ものをたたんで片付けるのは、子どもたちも一緒にやるようにしているので、これは日常化させていきたいなぁと思うかーちゃんです。まだまだ残っている世間の「なんとなく家事は女性がやるもの…」という概念を変えていきたいものですね。
2020年08月08日「いかに自分がラクできるか」をモットーに、整理収納サポートやセミナーを開催している整理収納アドバイザーの佐野裕香子(@shuikumama)さん。私生活では2人の男の子のママで、子育て中のママ・パパがマネしたい暮らしの工夫を発信しています。今回はラク家事の達人・佐野裕香子さんが、あるものをなくすことで家事がラクになる方法を教えてくれました! 洗濯機の上の収納を見直し!わが家の洗濯機の上には造り付けの収納があります。この収納の扉の中には今までフェイスタオルが入っていました。 でも動線的にココには洗濯洗剤を置きたい! タオルもココだと子どもたちが届かないから、いつも呼ばれてめんどくさい!ということで、見直しすることにしました。 “あれ”をなくすと家事もラクになる!まずは置きたかった洗濯洗剤を置いて、タオルも子どもたちの届く場所に移動。そしたらこの扉がジャマに思えてきたので……外してみました! お試しなので蝶番はそのまま残してしばらく使ってみると、これがまぁ何てラクチンなんでしょう♡ 想像以上に使いやすいということで扉の撤去、決定! でも収納の中が丸見えになったので……*イオン ホームコーディのランドリーボトル(左下)*セリアの詰め替え容器用ラベルシール(左下)*無印良品のポリエステル綿麻混・ソフトボックス(右下)*ダイソーのスチールワイヤーバスケット(左上) で見えてもいい収納にチェンジしました!“見せる”収納ではなく、“見えてもいい”収納。これだとハードルも低めで挑戦しやすいですよね。 使いやすくて、とにかくラクチン! 扉があると中身の出し入れに「扉を開ける閉める」というアクションが追加されるから、ラクチンではなくなる。扉があると隠せてスッキリ見えるけれど、実は中はカオスだったりすることもありますよね。 たかが扉一枚とあなどるなかれ。ラクするためなら、あって当たり前をなくすのもアリだと思います! ぜひ試してみてください♪ ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。 著者:佐野裕香子整理収納アドバイザー。「紡ぐ・暮らし」にて収納サポートサービスや収納関連のセミナーを開催。自身も2人の男の子の子育てをしながら「どこに何があるか誰でもわかる仕組み」「安全で快適なお部屋」「いかに私がラクできるか」を考えて整理収納と向き合う。Instagram:@shuikumama
2020年08月02日3月から5月末まで、娘たちの学校では自粛休校・分散登校がありました。わが家では、夫はコロナ関係なくずっとカレンダー通りの仕事だったので、平日は私がひとりで娘たちと過ごしていました。休校中育児の大変さを目の当たりにして…これはまだ自粛前のこと。夫とこんな話をしていました。…なんて話をした直後に休校自粛が始まったので、1カ月が2カ月になり、最終的には3カ月もずっと引きこもりだった苦労はわかってくれたようです。もともと休日も洗濯などをしてくれていた夫でしたが、ますます「自分のことは自分でやる」ようになりました(あれ? ほんとは当たり前のこと…?)。その中でも一番嬉しかったのがこれ。夫が自主的にやってくれるようになったこと自分で冷蔵庫を開けて、作れそうなものを選んで作ってくれる。そして家族にも声をかけてくれる。これ以上、ありがたいことがあっただろうか…。いや、ない!「自分のことは自分でやる」から「家族のことも考える」と、ひとつレベルアップしたところを見られた気がして嬉しかったです(もちろんお弁当を買ってきたり、カップ麺の日もあったけど)。ほかにも、基本的に休日は家から一歩も出ない夫だけど、お願いすれば買い物にも行ってくれるようになり、「夫も言えば行動してくれるんだ!?」という新しい発見ができました。そのうちお願いや声かけをしなくても、お昼づくりのように「手が空いているほうがやる」という関係になっていけたらいいなと思っています。
2020年06月30日はじめにお伝えしておくと、わが家における夫婦の役割分担というのは、世の中の風向きにだいぶ反しているのではないかと思います。雑誌やTVでよく耳にする「イクメン」や「イクダン」などの言葉はどこ吹く風.…夫は仕事、妻は家事と完全にすみ分けがなされ、もはやその領域には決して踏み込まないといった暗黙のルールのようなものがありました。わが家は、夫は単身赴任で家にいないことが多く、物理的に家事をこなすことができないという状況。私は結婚以来、専業主婦だったことから特に疑問を感じることもなく、気づけば10年の月日が流れていました。それぞれに忙しいこともあり、そのことについて、話し合うこともしてきませんでした。かといって、この状況に特段、不満があったわけではありません。夫は仕事に集中できてきましたし、私は少し仕事もしていますがフルタイムではなく、ある程度の時間の余裕があります。何より夫からチェックされたり不満を言われることもなく、自由に家事ができることはかなり気がラクでした。友達に「夫は一度もオムツ(大の方)を変えたことがない」と話すと、かなり驚かれ、「あり得ない!」と同情をされることは多々ありましたが(笑)。前代未聞の事態発生!しかし、この状況を大きく変えることがこの春起こりました。今回の「外出自粛」という前代未聞の状況は、夫婦にとって、気持ちの面でも、生活の面でも多くの変化を強いることとなったのです。ずっと一緒に過ごすという初めての経験緊急事態宣言が出される前の3月から夫は在宅勤務となり、自宅で過ごすことになりました。いくら夫婦とはいえ、ほぼ24時間、それも3か月もの間一緒に過ごすのは初めての経験です。私も外へ出かける仕事はありませんでしたが、子ども達の勉強をみたり、3食準備したり、加えてオンラインでの仕事もあったので一日中ばたばたと動き回る日々が続きました。そんな中、夫の家事に加わらないという態度や雰囲気が少しずつ変わっていきました。これは想像ですが、夫が、家事に育児に仕事にいそしむ私をこんなに長時間見たのはおそらく初めてで、単純に「大変そうだな」と感じてくれたことがひとつのきっかけだったように思います。また必然的に時間に余裕ができた彼は、私のやる「完璧ではない家事」が気になりだしたようでもありました(笑)。私の適当な家事がこの時ばかりは功を奏したというわけです。YouTubeで見始めた国際結婚の夫婦の姿に驚愕私自身も時間ができたので、YouTubeで何組かの国際結婚をしている夫婦の日常の動画を観るようになりました。そこで一番驚いたのは、夫の家事や育児への参加度です。ウワサには聞いていたものの、こんなに家事育児を担うの!?と正直かなりの驚きでした。それも、どの夫婦もほぼ同じようなスタイルだったのがまさにカルチャーショック!家にいるときは、男女関係なく、家事も育児も行う姿はまだまだ日本の夫婦の姿とはほど遠いように感じましたが、それでも、私の意識を大きく変えるきっかけになりました。それはある日、突然やってきた!外出自粛生活が始まって数日たったころ、夫から「今日ベランダ掃除するわ」と言われたのがすべての始まりです。その日から、網戸、窓拭き、床掃除、玄関のタイルなどなど、ありとあらゆる場所を掃除する夫の姿をほぼ毎日、目にするようになりました。適当な私とは違って、几帳面な性格の彼は、やるとなったらとことんやります。その上、とっても丁寧で細かい!みるみるうちに家がキレイになっていきました。その達成感から、なぜ今までやらなかったのだろうと彼自身思ったに違いありません。少なくとも私は思いました。「なぜ10年もの間、私が掃除をしていたのか!」と…。この時から、掃除の大部分は夫の担当になりました。自分がやった方がキレイになって効率がよいと強く学んだようでしたし、私が掃除の能力を褒めたたえ、感謝の気持ちを表したのも、大きな理由になったのだと思います。「褒める」と「感謝」は夫婦にとって、なくてはならない要素だということを改めて感じました。得意な方がやるというスタイル今回のことをきっかけにして、「既成概念にとらわれない」ということを夫婦で学びました。「家事だから妻がやる」ではなく、家事でも育児でも、「得意な方がやる」というルールは、単純明快で、夫にとっても納得しやすかったのかもしれません。ママ友ともよく「夫が育児や家事に参加してくれない」という悩みを共有しますが、わが家においては、夫も時間があればやる、ということが分かりました。そして、夫が掃除が得意だったという新たな発見をすることができました。そして、私自身も「夫は仕事があるのだから、家事は私がやらなければ…」という妙なしがらみに囚われて、夫に頼むということをしてこなかったことに気づきました。家族としか過ごせないという究極の状況に置かれて初めて、夫に素直に頼むということができたように感じています。今回のことで、改めて夫婦の役割分担や、夫婦のあり方を考えた家庭は多かったのではないでしょうか。私にとっては、妻であること母であること以上に、「人間力」が試されたような、そんな時間でした。また、家族の大切さ、存在意義が改めて身にしみました。そして、夫の新たな一面…どんな状況でもネガティブにならないことをとても頼もしく感じたというのも本音です。掃除の担当が私ではなくなったという事実だけではなく、自分自身の気持ちの変化も忘れずにこれからも過ごしていきたいです。<文・写真:ライターよこも>
2020年06月15日このところ、家で一緒に過ごす時間が長かったせいで、関係が険悪になった同棲カップルや夫婦が少なくないと聞きました。全国的に緊急事態宣言が解除されたとはいえ、元の日常に戻ったわけではない今日この頃。まだまだ不要不急の外出を控えている人も多いのでは。というわけで今回は、そんな生活の中で同棲相手と不仲にならないための工夫を考えていきましょう。■寝室を別にしよう人間、狭い空間に2人で暮らしていると、やっぱりどれだけ愛し合っていてもストレスを抱えるもの。世間の同棲カップルや夫婦を見ても、家が狭いとお互いにギスギスしがちじゃないですか。部屋の中で、個々のパーソナルスペースを確保するのってマジで大事です。たとえば、寝室だけでも別々にするのはどうでしょうか?ストレスがたまり気味だったりすると、相手のちょっとした寝息にもイライラすることもありますが、寝室が別ならそれも苦になりません。部屋数が少ない場合は、1人は寝室に寝て、もう1人はリビングのソファーで寝る、というような工夫が大事になるでしょう。お互い、そのほうが気楽でいられるはずです。■家事の役割分担を明確にそれから、同棲中のカップルの間では、一緒にいる時間が増えると、どうしても家事についてのいさかいが生じやすくなります。「私ばっかり家事をしてる」という不公平感は決して健全ではありません。平常時じゃないからこそ、彼氏にもしっかり家事に取り組んでもらうべきです。洗い物が残っていたり、掃除を片方だけが毎日やっていたりするのが不和の原因なので、ここは明確に、険悪になる前に役割分担をしましょう。と同時にこれをやることで、彼氏に家事の適正があるかどうかも見抜けるし、あなた自身の家事の適正を判断する機会にもなります。結構多いのが、同棲カップルの双方が家事がだらしない、という最悪な事例。そういうときは、役割分担をすることで無理やりにでも矯正しましょう。今はそのチャンス。家事ができない人は、男も女も関係なく地雷です。■いっそ昼夜逆転させようあまりすることもなく、お互いにテンションが低いまま一緒に過ごす。これが現在、各世帯で起きている“あたりまえの日常”かもしれませんね。ただ、この何もしないままずっと一緒にいる時間って、だんだん苦痛になってきて、そのうち相手のちょっとした言動にもイライラするのが人間です。このような事態では、どんなに仲良しでも、喧嘩の原因となる言動を100%は封印できないものですし。ではどうするか。いっそお互いに寝る時間と起きる時間を逆転させるのはどうですか?自分はいつも通り朝起きて夜寝る。でも彼氏は夜起きて朝寝る。逆もまたしかり。これなら顔を合わせることもないし、個々にのびのびと自分の時間を過ごせるので、心の余裕にも通じます。もちろん仕事の状況にもよりますが、相談の上ずらすとか、休日はそうする、ということもできるのでは?そもそも狭い環境で過ごすと、家族同士ですら不和になるのが人間ですから、このぐらい思い切った工夫をしても悪くないんじゃないでしょうか。喧嘩するより、かなりマシです。■彼と険悪にならないために仕事帰りに気軽に飲みに行ったり、休みの日に遠出したりできないなど、いつも通りの生活ができないと気づまりになりがち。ストレスを発散できないせいで恋人に当たってしまう人もいるでしょう。でも、怒りをぶつけても家の中の空気が悪くなるだけです。2人でうまくやっていくためにも、できる範囲の工夫をすることをおすすめします。
2020年05月27日赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 現在、6歳と2歳の男の子2人を育てています。長男が生まれたときは共働きだったため、「時短家事」についてネットや書籍でたくさん調べたり、先輩ママに聞いたりしました。しかし、「おすすめ!」と書かれた時短家事が原因で、かえって忙しくなるように……。私がやめた時短家事とその理由をご紹介します。 洗濯は2日に1回共働きの先輩ママから「洗濯は2日に1回まとめて洗っている」と聞き、さっそくまねすることに。たしかに毎日洗うよりも家事が1つ減り、まとめて洗うことで電気代や水道代の節約にもなりました。ただ、洗濯物の量が多くなり、干すのにかなりの手間が……。 さらに、天気が悪い日は部屋干しになりますが、狭い部屋に2日分の洗濯物を干すとかなりの圧迫感があります。次男はコップに入った水をこぼすことも多く、濡れたままのズボンや上着を1日放置するのにも抵抗感がありました。 1カ月くらい実践したのですが、やはり毎日洗うことに。ドラム式の洗濯乾燥機ならまた違ったかも知れません。 休日、料理の作り置き休日に1週間分の食材を購入して冷凍や作り置きをするのも、よく見かける時短家事。まとめて作ることで、普段の食事作りがラクになります。作り置きは1年くらい続けていたのですが、私の料理のレパートリーと技術が豊富でないため、毎回同じような作り置きメニューに……。 夫からも「このメニュー飽きた~」と言われてしまい、作り置きをやめることにしました。やはり冷凍や作り置きですと、味が多少なりとも落ちてしまうことも理由の1つです。代わりに「茹でるだけ」「焼くだけ」などのシンプルな調理法で作るように変えました。 買い物は週末にまとめてこちらも有名な時短テクですが、車のないわが家には向いていませんでした。キャスター付きの買い物カートを買ったのですが、夫が不在時は子どもが引っ張りたがり大変なことに……。また、食材を大量に購入すると、冷蔵庫にしまうのも面倒でした。 さらに大雑把な性格の私は、結局足りない食材や調味料が出てきてしまい、追加の買い物に行くこともしばしば……。私には小まめに少しずつ買い物するほうが性に合っているようでした。 時短家事も私に合っているものは、そのまま継続しています。例えば、洗濯物をたたむのは2日に1回ですし、お風呂も夏場は湯舟にお湯は入れずシャワーにしています。自分の性格と環境に合った時短家事をおこなうことが大事だと感じました。 ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。 著者:竹内優実5歳と2歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。
2020年05月09日夫婦二人暮らしの時から、子どもがまだ小さかった頃まで、家事のほとんどを私が担当していたわが家。最初はなんとかやってきましたが、正直言ってつらいと思っていました。次第に「家事はちゃんと分担しないといけない!」と思いはじめ、夫にも家事の分担を増やしてもらうことにしました。夫はいやがって「うん」と言ってくれませんでしたが、今のままではしんどいということを何度も伝えました。やっと夫が自分の分担を増やしてくれるようになると、私も少し楽に。また、娘たちが成長するとともに、ちょっとした家事のお手伝いもできるようになってきました。食べた食器を運ぶとか、玄関を掃くとか、子どもでもできる簡単な家事は積極的にお願いするようにしました。「家事を一緒にしてほしい」と家族に言うことで、それまで自分一人でやっていた家事の時間はぐんと減り、私自身の自由時間も増えました。家族が力を合わせて家のことをしていくことで一体感が生まれ、幸福度がアップする気がします。それから、“食材宅配サービス”も家事の時短にとても役立っています。レシピと食材が届き、そのレシピ通りに作ればいい食材宅配サービスをよく利用する私。買い物の手間をはぶくことができるのはもちろん、食卓のバリエーションも豊かになります。フードロスが減らせるのもいいと思います。自分でメニューを考えて買い物をして…となると、それだけでかなり時間をとられてしまいますが、食材宅配サービスを利用することで、そのぶんの時間が自由に使えるようになったので、かなりおすすめですよ。
2020年04月30日現在は、感染症の拡大により、在宅勤務をしていたり、保育園や学校が休園、休校となっていたりして、いつもより家で過ごす時間が長くなっている家庭も多いでしょう。そうなると増えていくのが「家事」ですよね。いつもより長く過ごすことで部屋のなかが汚れやすくなったり、一日三食用意することで料理の負担が増えたりしているかもしれません。そこでパートナーの家事のやり方や、うまく家庭で家事を回すための方法について考えてみたいと思います。■約7割がパートナーの家事のやり方に驚いた経験ありアンケートでは、パートナーの家事のやり方に驚いたことがあるかどうか聞きました。その結果、「ある」「少しある」と答えた人が69.2%となり、約7割の人がパートナーの家事のやり方に驚いた経験があることがわかりました。Q.パートナーの家事のやり方に驚いたことがある?ある 41.3%少しある 27.9%ほとんどない 18.1%ない 8.6%その他 4.1%■「タラコが爆発!?」家事ができないガッカリエピソードアンケートのコメントでは、「こんなに家事ができないのか」というパートナーに対する怒りとともに悲痛な叫びが多くみられました。なかには、パートナーのとんでもない行動を訴える声も!「タラコをチンして爆発。しかもラップをせずに」(千葉県 40代女性)「フッ素樹脂加工のフライパンに、お玉をたたきつけて炒め物しているときは、『大丈夫か?』って思った」(神奈川県 30代男性)「私が出産で入院中、レトルトカレーを電気ケトルに入れて温めようとして壊した。すごい発想だと逆に感心してしまった」(神奈川県 30代女性)「洗濯物をシワになったまま干していた。干す場所が足りなくなったのか重ねて干していた」(徳島県 30代女性)たしかに、パートナーがしたら驚いてしまうだろうなというエピソードも数々寄せられていました。さらに、家事全般に対してのスキルについて、率直な思いをぶつけるコメントもみられました。「ごみの分別は、何回も教えても覚えない。洗い物は水を流しっぱなしで、油のついたフライパンと茶わんを洗いおけに一緒に放り込む。言っても覚えないし、ふてくされる。小学生の子どもたちの方が上手なので、夫には戦力外通知出しときます!」(神奈川県 40代女性)「何もかもにため息。ご飯すらたけなかった。洗濯物も、雨が降っていてもそのままで、言わないと、取り込んでくれない。脱いだ服もそのままで、靴も脱ぎっぱなし! それを見て子どもまでため息」(広島県 40代女性)「もっと効率よくできるやろって思っていますが、黙っています」(徳島県 40代男性)パートナーの家事スキルに対して、「驚き」以上の思いを抱いているパパやママたちは多くいるようです。おそらく、一緒に暮らす前にはわからなかったお互いの家事スキルが見えてきて、そのギャップにショックを受けている人も少なからずいるのかもしれません。■高い家事スキルに驚き! しかし悩みもまた、予想よりも高いパートナーのスキルの高さに驚いたというコメントも多く寄せられていました。「夫は皿洗いのときめっちゃ水で流していたり、洗濯物をキレイにたたんだり、休みの日に床を水拭きしたりしていて、几帳面(きちょうめん)だなぁと思う。私は家事、最低限しかしないので」(神奈川県 30代女性)「働きながら子どもの食事や洗濯物…。すべてに全力で取り組む姿に驚きと感謝です。嫁さんが入院したときに、自分には無理だと痛感しました」(千葉県 40代男性)「針仕事が意外とうまい旦那です。ミシンも私よりまっすぐ縫うので、家庭科で裁縫に苦戦している娘の救世主になっています」(神奈川県 40代女性)「夫は、料理を小さい頃から妹のために作っていたそうです。料理を作るのが好きな夫で助かっています」(神奈川県 30代女性)そのほかにも、「汚い所の掃除が苦手な私にとってはトイレや排水溝の掃除をしてくれるのはほんとにありがたい」というコメントも寄せられていました。どれもパートナーに対して感謝の気持ちが伝わるもので、読んでいて温かい気持ちになりますね。ところが、相手の家事スキルが高すぎたり、家事のやり方に対してこだわりがありすぎるがゆえに、苦しい思いをしているという声も少なからず寄せられていました。「旦那は一人暮らしの経験があるので家事全般私よりできて助かるけど、こだわりも強く『めんどくさいな』ってときもある。お風呂場の掃除に関しても、『ここはこのスポンジ、ここはこのブラシ』って使い分けていて、私からしたら場所も取るし邪魔くさいという感じ」(神奈川県 30代女性)「潔癖症なのでいろいろと細かすぎる。子どもがいるから、朝しっかり掃除をしてもホコリくらい落ちるのに、『掃除のやり方が悪い』と文句を言われます」(兵庫県 40代女性)「きまぐれで年に何回か料理を作ってくれるが、『いい材料を使った方がいい』と言われ、材料費が高くつく。調味料なんて日頃は使わないものを買われても使い方に困るし本当に無駄」(宮崎県 40代女性)パートナーの家事スキルが高いことに対してはありがたい思いを抱きつつも、その意識が高いがゆえのつらさもあるようです。■「家事をしないから、驚かない」一方、パートナーの家事のやり方に驚いたことがないという人からは、「そもそもパートナーが家事をしない」というコメントが寄せられていました。「やり方に驚くもなにも、最初から家事も子育ても手伝いすらしてもらったことがない」(愛媛県 40代女性)「茶わんを洗うくらいはたまにしてくれるけど、基本的に自分は関係がないと思っている節がある。毎回言わなくてもやってほしい」(新潟県 40代女性)「何にも手伝わないから文句も言わない旦那です。手伝ってほしいことを明確に伝えても嫌な顔をされたりして、諦めました。私も雑だから『指摘や文句を言われないだけましかなぁ?』って思うようにしています」(神奈川県 40代女性)「パートナーが家事も子育てもしてくれない」というコメントからは、悲痛な思いが伝わってきます。たしかに、そもそも家事をしていなければ、どれだけ家事ができるか、どのようなやり方をするかもわからないため、疑問に思うこともできないですよね。■うまく家事を回していくにはそれでは、家庭内でうまく家事を回していくためには、どのような工夫が必要なのでしょうか? コメントからヒントを探してみたいと思います。▼家事を回すコツ1、文句を言わない「お互いに一人暮らしの経験があるから、気分よくできるように、やってくれた人のやり方に文句は言わないルールです!」(神奈川県 40代女性)「やり方はみんなそれぞれだし、育った環境も違うから、お互いビックリするでしょう。相手がやっているときには目をつむり、見ないことにしました。そしたら平和。ストレスもたまらない」(千葉県 40代女性)▼家事を回すコツ2、言い方を工夫する「初めは、洗濯の干し方や茶わんの洗い方など、いろんなことが気になっていましたが、言う方も言われる方も嫌な気持ちになるので、希望を伝えるようにしました」(神奈川県 40代女性)「夫の洗濯物の畳み方がお店みたいにキレイということに、新婚のとき気がついたので褒めちぎりすっかり夫の役目にしました」(茨城県 40代女性)「結婚するまで家事を一つもやったことがなかった旦那なので、『これをこういう風にやってもらえるとすごい助かるからお願いしていい?』ってやり方を見せながら毎回お願いすると、すんなりやってくれるようになった」(北海道 30代女性)▼家事分担のコツ3、気にしない「私がきれい好きなので、細かいことにもイラッとしていました。でも十数年もたつと、旦那もイラつきを察知して改善してくれ、私もそこまで細かいことは気にならなくなりました!」(三重県 40代女性)「初めて見ることに驚くことはあってももうウン十年も一緒にいると気にならなくなる。それなりに『鈍感力』も必要じゃないかな!」(神奈川県 40代男性)▼家事分担のコツ4、自分も相手も変わる「妻の実家は、昔ながらの男性が一切家事をしない家庭で、私が『手伝うよ』と言っても、なかなか受け入れてはもらえなかった。でもいまはお互い歳を取り丸くなって、私も家事手伝いをできるようになりました」(宮城県 40代男性)「10年前、夫の洗濯物の干し方はめちゃくちゃでした。角ハンガーは適当に挟むから向きはバラバラ、バランスも取れずに傾いているし、ひどかったです。いまでは完璧に美しく干してくれます」(神奈川県 40代女性)▼家事分担のコツ5、お互いの苦手を補い合う「ガサツな私よりきれい好きな主人。掃除道具、洗剤類などすべてを使い分けていてビックリします。ただ、料理はまったくできないので、お互い得意な方を担当して尊敬しあえてます!」(東京都 40代女性)「うちは私が片付けや収納、掃除が苦手なのでほぼ旦那の担当になってます。結婚当初はそれでギスギスしていましたが、お互い不得手な所は得意な方がやればいいと結論が出たのでありがたく思ってます。何度も話し合って出た結果ですが、とても感謝です」(三重県 40代女性)▼家事分担のコツ6、お互いを認めて感謝する「ゴミ出しを毎朝してくれるので、感謝! あとは子供と遊んでくれているので、それだけで十分かなって思います! 私も仕事していますが、旦那も早く起きてがんばってくれているので感謝しかないです!」(宮崎県 30代女性)「それぞれの やり方があるんだから認め合えばいいと思う。あまりなときは、話し合えばいい」(滋賀県 50代男性)ここまで、パートナーの家事のやり方と、うまく家事を回す方法について考えてきました。家庭ごとにさまざまな悩みがあり、それぞれが工夫をしながら生活しているのだと、あらためて感じさせられます。衣食住のさまざまな基盤でもある家事は、生活とは切り離せないもので、多くの場合、家族の誰かが担う必要があります。共働き家庭も増えているため、どちらかだけが担うのではなく、分担する家庭も増えていて、さらに家事代行などのサービスを使い、家事を家族以外の人に担ってもらうという選択肢も出てきていますよね。しかし、感染症の拡大が深刻化している今、おうちで家族だけで過ごすことの増加により家庭での家事の負担がジワジワと重くなっているようにも感じます。このため、もしかしたらこれまで以上にパートナーのトンデモ家事に驚く人も増加しているのかもしれません。さらに「コロナ離婚」というキーワードが話題になるなど、家庭にも不穏な空気が流れ始めているようにも思えています。そんな今だからこそ、家事をどうやって行っていくかも見直すチャンスといえそうです。自分がどうしたいのか、パートナーはどうしたいのか、どんな家事がそもそも得意で苦手なのか、自分の気持ちを伝えたり、相手が思っていることを確認することで、日々の生活が少しでも快適になるヒントが得られそうです。そして休校中のいまは、子どもも家事のおおきな戦力になります。役目を与えると、意外な子どもの几帳面さやまじめさ、得意なことが見えてくるかもしれません。普段家事をやり慣れている人でも三食の用意や自粛によるストレス、1日顔を合わせることでのイライラが溜まってきているかもしれません。レトルト、デリバリー、お掃除ロボット、時短グッズ、ズボラ飯など手を抜くための工夫もぜひ家族で考えてみるのも楽しそうです。筆者も、現在はほぼ在宅で仕事をしています。緊急事態宣言が出てからは、子どもたちも在宅させているため、家事の負担が増えていると感じる日々です。一度、ここで夫とも相談をして、まだまだ続くおうちでの生活をどうやって快適に組み立てていくか、検討してみたいと思います。終わりが見えずつらくなることもありますが、まずは快適に家事をする工夫から始めてみませんか?Q.パートナーの家事のやり方に驚いたことがある?アンケート回答数: 4272件調査期間:2019年11月25日~12月9日 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2020年04月30日育休中は、育児はもちろん家事もほとんど私が引き受けていました。土日の休みは夫も娘の面倒は見ますが、家事はほぼしませんでした。私の復職が迫ったとき「このままでは私の負担が大きくなってしまう。けれども、夫には自主的に行動をしてほしい」と思い、私なりの方法で夫に家事・育児分担を促し、育児が少しラクになったお話をお伝えします。 復職後の仕事と家庭の両立に悩む日々保育園の入園が決まり、いざ復職が近づいてくると、「仕事と家庭の両立ができるのだろうか」という不安に悩まされました。久しぶりの仕事に対する不安だけでなく、育休中はほぼすべての家事を私がおこなっていたため、復職後に夫がすぐ分担してくれるとは思えなかったのです。そこで、「掃除機をかけて!」「お風呂を洗って!」と、こちらが言ったことをするのではなく、夫自身が自らやろうと思ってくれる方法はないかと考えました。 1週間の家事・育児の洗い出しをする最初に考えたことは、「私がどのような家事や育児をしているのか、夫がわかっていない内容があるのではないか?」ということでした。まず、家事・育児の見える化を図るため、私が1週間おこなっている作業をメモしました。 なぜ1週間かというと、土日に発生するイレギュラー家事(塩素系洗剤を使って徹底的にお風呂を洗うなど)も含んで、記録をしたかったからです。 メモに、おむつ替えや離乳食作り、掃除機をかける、ゴミをまとめる&捨てる、夕食の献立を考えて買い物など、実際に私がおこなっていることを逐一記録しました。そして最終的にはエクセル表で一覧にし、表頭欄に「ママ」「パパ」とそれぞれの列を作りました。 家事・育児分担表の完成と活用法家事・育児分担表が完成したら表を印刷し、夫がリラックスをしているときに「もうすぐ私も復職するから家のこと見直したくてさ! わが家でやっていることを表にしてみたから、パパが普段から自分でやってるよ~って箇所をチェックしてね」とお願いしました。自称イクメンの夫はハッとした様子でした。おむつ替えや休日の子どもとの入浴以外の家事・育児を、ほとんどやっていないことに気づいたようです。その結果、自主的に行動するようになってくれました。それだけでなく、食洗器やドラム式洗濯乾燥機などの便利家電グッズの導入にも積極的になり、スムーズな復職を果たすことができてよかったです。 家事・育児分担表を作成してよかったこと1週間細かくメモを取り、エクセルで表を作る作業は面倒でもありましたが、効果は絶大でした。私がガミガミ言わずとも、夫に気づきを与えて行動を起こさせることができ、とてもよかったです。 また、表には私が普段おこなっている家事・育児について書いてあるため、そのなかから夫自身ができそうなことをピックアップできたことも成功の秘訣だったと思います。 家事・育児分担表は、「プライドが高く、指示されることがあまり好きでない」という夫の性格でも自主的に行動する手はないかと考えて作ったものでした。この表をきっかけに夫のモチベーションや行動が変わり、頼りがいのあるパートナーとなりました。復職に向けての悩みが1つ軽減されて本当によかったです。 監修/助産師REIKO 「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。 著者:江原みか一女の母。化粧品会社で美容講師やマーケティングを経験。育休中に英語の勉強を再スタート。美容・英語・子育てのジャンルを中心にライターとして活動中。
2020年04月17日まだ結婚していないカップルが同棲を始めた時、迷うのが家事の分担や負担するお金の割合です。世の同棲カップルはどのように分けているのでしょうか?家事分担は喧嘩の一つの原因になる一緒に生活している中で、やらなければいけない家事は色々あります。料理や洗濯、掃除が中心ですが、リストアップしてみると細かい仕事も出てきます。例えば料理をするなら、まず料理の材料の買い出しにいかなければいけません。料理を作れば食卓へ運び、食べ終わったらお皿を洗います。お皿を食器棚の中に仕舞うまで、かなりの時間が必要になるのです。家事の事で喧嘩が絶えないカップルは、女性が家事の大半を負担しているケースが多いです。最初は大好きな彼のために尽くしたいと頑張っていても、毎日仕事をしながらの大部分の家事をこなすのは相当負担がかかります。彼女が彼に「お皿を洗って欲しい」とか「買い物へ行って欲しい」などと頼んだ時、彼が何も文句を言わずに手伝えば喧嘩になる事はありません。ただ「それは自分の仕事ではない」と突っぱねたり、明らかに嫌そうな態度で行動すると、女性の方も気持ち良くは感じられません。最初は仲の良かったカップルも、家事分担で揉めて同棲を解消、別れを決断してしまう事もあるのです。家事分担がルール化されている同棲カップルは上手くいく家事分担が揉めやすい事を知っているカップルは、最初からルール化しています。細かい仕事まで全て書き出して、一つ一つ決め事を作っているのです。掃除などすべき場所が多い家事は、トイレは女性でお風呂は男性、リビングは女性で寝室は男性といったように役割をハッキリさせておくと、お互いに口出しする必要もありません。ゴミ出しは曜日ごとに分担を変えると、忙しい朝も負担が少なくなります。家事は気付いた時に気付いた方がやれば良いという曖昧なルールは長続きせず、お互いのストレスを少なくするためにも、きちんとルールを作っておいた方が上手くいくのです。家賃や生活費の負担はカップルによって違うカップルによってお金の分担の仕方は違います。家賃も生活費も全て込みで完全折半するカップルもいれば、家賃は男性、生活費は女性といったように名目ごとに分けているカップルもいます。また一番平等な分け方となるのが、月ごとのそれぞれの収入を元に、家賃や生活費を折半していくという方法です。毎月計算しなければいけないのは面倒ですが、自分の収入に見合った分を出す事になるので揉める事も少ないです。お金の問題はシビアで、いくら仲の良いカップルであっても、どちらかが不公平に感じると関係も悪くなっていきます。例えば転職などをすると、最初に決めたルール通りにお金を出せなくなる事もあるため、その時のお互いの経済状況に合わせてルールを変えていく臨機応変さも必要となります。
2020年03月26日夫婦生活において大切なことは、何といっても協力し合うこと。でも、家事を分担してもらうのは、人によってはハードルが高いもの。かといって、こちらからお願いするのも少し気が引けますよね。一体どうすれば彼を上手に動かすことができるのでしょう。そこで今回は「夫が積極的に家事をしてくれる心理テク」をご紹介いたします。■ 1、えらい人の言葉を借りて心を動かすもしもあなたが彼に家事をして欲しいのに、自分の気持ちが相手に伝わっている手ごたえを感じられないなら、“えらい人の言葉”を借りるといいでしょう。家庭を大切にしている人気の芸能人や有名なアスリートなどの名前を出して、その人の言葉を借りるのです。そうすることで、心理学的に相手の心に言いたいことが浸透しやすくなるのです。相手が尊敬している人物の言葉を借りるほど、この傾向は強くなっていくとされています。そのため、彼が好きなえらい人を日頃からチェックしておきましょう。そして、いざという時に彼の心へ訴えかけてみましょう。■ 2、ちょっとがんばらせて、もっと手伝ってもらう心理学においては“サンクコスト効果”というものがあり、人は労力や時間を相手に費やすと、その対象にのめり込みがちだとされます。例えば、ギャンブルにおいて「◯万使ったから……」となかなか切り上げられない心理がまさにこれ。そのため一番初めのお願いとして、彼にちょっとした家事を頼んでみましょう。そして、そこで大げさに喜んでみせるのです。そうすれば、彼に労力を費やしてもらうことにより、自発的に家事に参加してくれるようになっていくと考えらえれます。■ 3、家事することは前提で誘導するテクニック相手の判断をコントロールし、家事への参加を促すための心理テクニックとして、“誤前提提示”というものがあります。人は与えられた選択肢の中だけで物事を選択しがちです。その心の動きを利用して、あなたに都合のいい前提条件を提示して、その中から選ばせるテクニックです。これを応用して、例えば家事をしてもらいたい場合、ある程度彼に時間や余裕があるということ前提で「掃除と洗濯もの干し、どっちがいい?」と家事をすること前提の選択肢を提示するのです。そうすることで、断れず家事をやってくれる率が高まるでしょう。■ 4、結果よりも過程・努力を褒める彼に家事へ参加してもらうには、褒め上手になるのが近道。褒めることで相手のモチベーションが上がり、前向きな気持ちになるからです。心理学者キャロル・デュエックの実験によると、才能や結果よりも努力を褒められた人の方が、より困難な問題に挑戦しようとする傾向がみられました。逆に、結果や才能を褒められると、失敗したら失望されるのではないかと恐怖を感じ、積極性がなくなるおそれがあるとのこと。そのため、彼の家事をしてくれようとした姿勢、それ自体をフォーカスして褒めるようにしましょう。そうすることで、だんだん家事をしたくなるはず。■ おわりに家事に協力的じゃない彼だからといって、あなたがすべて受け入れる必要はありません。要は、彼がアクションを起こしやすいようにきっかけを作ってあげることが大切なのです。それを繰り返している内に、彼も次第に家事に対して積極的になるはず。ある意味で相手を育てていくような気持ちで付き合っていけばいいのかもしれません。でも、テクニックを使っていると知られないように自然な形で進めていきましょうね。(脇田尚揮/占い・心理テストクリエーター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2020年03月15日こんにちは、保育士の中田馨です。赤ちゃんが生まれると、毎日しなければいけなくなるのが家事と育児。特に育児はやることがたくさんある上に、「夜中に大泣きする」「うんちが漏れた」「昼夜逆転する」などイレギュラーなことも盛りだくさんです。 一番大切なことは「育児はママひとりですることではない」ということ。ママだけが頑張らずに、パパや家族に育児の分担を頼むことが大切です。今回は、ラクに育児分担する方法を話します。 まずはパパに育児の役割分担をしてもらう育児の役割分担を一番頼みやすいのは夫です。とは言っても「仕事」を理由にして、なかなかしてもらえないのが現状ではないでしょうか? 私の保育所でも、送り迎えをしているパパは本当に少ないです! 保育所の送り迎えはママがするもの、と考えているパパが多いのかもしれません。 また、パパが朝送ってくれたとしても、昨日から今朝までの子どもの様子を把握していないことも多いです。「昨日の夕方、保育所で微熱があったのですが、その後どうでしたか?」と尋ねても、「そうなんですか?」と逆に聞き返されたこともありました。育児をママに任せっきりにしていることもですが、ママも「パパに言っても仕方ない」と思っているのかもと思ったら、なんだか少し残念な気持ちになりました。 役割分担は2人で一緒にする「パパが子どもの様子を把握してない」ということにならないためにも、育児の役割分担は大切です。お風呂に入れるのはパパの役割にする、平日に時間が取れない場合は、休日のお散歩と寝かしつけはパパの役割にするなど、できることで良いのでパパにも育児を分担してもらうようにするのがおすすめです。 その際、パパだけママだけの意見で決めてしまうと不満がたまるので、必ず一緒に相談します。そして残業や体調不良などでできなかったときのこともシミュレーションしておきましょう。 男女の考えの違いを知って話し合う先日、スーパーで友人に会いました。2人目のお子さんを出産したてなのに、上の子を連れてスーパーにいるので、思わず「大丈夫なの?」と声をかけました。「旦那がね。“ストレスたまってるだろ。気晴らしに外に行ってこいよ”っていうの……。私は上の子をパパに外遊びに連れて行ってほしかったのに……。男の人ってわかってないよね」という話になりました。 そう、男の人と女の人の考え方は違います。ですので、育児の分担の話し合いをするときは、きちんと詳細まで伝えなければいけません。 例えば、子どもをお風呂に入れることがパパの役割だった場合。パパは「体を洗う→湯船につかる→終了」と思っている可能性があります。ママの考え方でお風呂に入るということは「お風呂にお湯をためる→赤ちゃんの着替えやバスタオルを準備する→自分の着替えなどを準備する→赤ちゃんの体を洗う→湯船につかる→赤ちゃんを拭く→赤ちゃんにおむつや服を着せる→水分を飲ませる」ここまでがお風呂に入るということなのです。 役割分担をするときは、「ここからここまでが、あなたの役割」ということをときちんと伝えましょう。 祖父母とはどう関わる? じょうずにつき合うコツ赤ちゃんが生まれると関わりが強くなるのが祖父母です。子育ての先輩である祖父母の存在は頼りになり、とてもありがたいのですが、時代とともに育児は変化しているので受け入れがたいこともあると思います。 とはいえ、やはり祖父母が近くにいると本当に助かる存在です。だからこそじょうずに付き合うコツをお伝えします。・子育ての方法が違っても否定しない・今の子育ての方法を伝える・してほしいことを明確にする・してほしくないことも明確にする・「ありがとう」を忘れない 今と昔の子育てが違うのは当たり前のこと。祖父母はそれを知らずに良かれと思ってしているだけです。頭ごなしに否定するとわだかまりが残ります。そして、「ありがとう」の感謝の言葉を忘れないようにしましょう。「面倒を見てもらって当たり前」になると、祖父母も負担に感じるようになるかもしれません。 地域の子育てサービスを利用する「ワンオペ育児」という言葉を近年よく耳にするようになりました。夫は仕事で忙しく、周りに頼れる親戚もいない、そんな場合は地域に頼ることも考えましょう。例えば、保育所の一時預かりやファミリーサポートで子どもを保育してもらうことも1つの方法です。 「仕事をしていないのに子どもを他人に預けるのは何だか気が引ける……」と考えてしまうママもいるようですが、ママがリフレッシュすることのほうが優先です。また、児童館や子育て相談などに行って、話を聞いてもらうだけでも心が軽くなります。子育てはうまくいっていないと感じると「私はダメな母親かも?」と思ってしまいがちです。そのためにも、子育ての不安や悩みを誰かと共感することはとっても大切。「私は元気! 大丈夫!」と思っていたとしても、誰かにほんの少し頼ることは心の支えになりますよ。 私は10年以上シングルマザーをしています。子どもが乳幼児で一番手がかかる時期は祖父母が元気だったので頼りっきりでした。でも、ここ数年は祖父母に頼ることができず、ワンオペ育児をしています。子どもが大きくなったとはいえ、まだまだ育児真っ最中。祖父母のように、今すぐにでも気軽に頼れる人がそばにいないのは、綱渡りと一緒だなといつも感じています。 育児の分担することも大切ですが、その前に、育児も家事も仕事も優先順位をつけて、必要のないことは「しない」と仕分けをして、ママにとって無理のない育児を心がけることも大切ですよ。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2020年02月28日パパにもっと家事・育児に参加してほしい! という願うママは多いのですが、日本はいまだ男性が働いて生活費を稼ぎ、女性が家事育児をするという役割分担意識が強く働き方改革などと叫ばれてはいるものの長時間労働から抜け出せていない人たちが多いのが現状。ママからは「もう諦めた…」という声もたくさん届きます。そこで、改めて「男性が家事育児に参加する」ことは、どんなメリットがあるのか? NPO法人ファザーリング・ジャパン主催のフォーラム「パパ育休は今度こそ本当に進むのか?」の取材で考えてきました!「パパ育休は今度こそ本当に進むのか?」では、育休取得経験のある知事や議員、経営者、ジャーナリストが登壇し、男性が家事育児に参加する最初のキッカケとして男性育休の必要性のプレゼンが行われました。男性の仕事と家庭の両立には「イクボス」が必要内閣府少子化危機突破タスクフォース委員の経験があり、2015年にはイクメン オブ ザ イヤーも授賞している三重県知事・鈴木英敬さんが登場。( 「WEラブ赤ちゃん」プロジェクト へも賛同いただいてます!)三重県は、特殊出生率(前年からの伸び幅)、育児休業取得率、育児参加休暇率1位の県です。こうなれた施策の1つが「イクボス」の普及・促進。「イクボス」とは、部下の家庭と仕事の両立を応援し、成果を出しつつ自らも仕事と私生活を楽しむ上司のこと。上司が育児に協力的であることで、女性だけでなく男性の仕事と家庭の両立が進み、それは子の心の安定や生き抜く強さ、女性の社会進出へもつながる大きな変化になっていくのです。ちなみに、今では家庭を大切にしている夫で父というイメージが強い鈴木知事ですが、結婚前の通商産業省(現経済産業省)時代には、名刺に「年中無休24時間男」とキャッチコピーを入れていたとか。「人は変わります!」と本人の弁。育休を取った経営者が語る、出社がマストではない働き方3人の父でもあるサイボウズ 代表取締役社長・青野慶久さんは、第一子と第二子では2回育休を取り、第三子のときには半年の16時退社という時短勤務を実践したそうです。会社としては、「個性が違うことを前提に、100人100通りの働き方を導入しており、育休はもちろん、出社がマストではない働き方を推進することで、離職率が激減、採用も順調とのこと。「そんなことをしたら、会社の生産性が落ちるのでは? というご心配の声もありますが、売上も株価も順調に伸びてます(笑)」と経営者の視点で男性育休のメリットが語られました。男性育休は家族の幸せにつながるワーク・ライフバランス代表取締役社長・小室淑恵さんは「産後の妻の死因1位は自殺です」と衝撃的な事実を発表。産後のホルモンバランスの不安定さによって生じる産後うつ病が重症化して自殺してしまう、または子どもへの虐待につながってしまうこともあるそうです。そんなリスクを回避するためにも、男性が育児に参加すること、そしてそのきっかけとなる育児休暇の重要性を訴えました。フランスは国家戦略として「父親休暇」があるまた、少子化専門ジャーナリストの白河桃子さんは、男性が育休を取得したのに家事育児にたいして参加していない「とるだけ育休」問題について、子どもが産まれただけでは親になることができない人も多いので、レッスンが必要であることを訴え、フランスの取り組みについて紹介。1人の女性が何人の子どもを産むかというという特殊合計出生率と女性の就業率の両方が高いことでも有名なフランスでは、「父親として赤ちゃんと知り合うこと」「夫婦の転換期をどう対応していくかを考えること」を目的に、国家戦略として2002年から「父親休暇」が設けられているそうです。他にも、積極的に男性育休の取得を進めている積水ハウス、東京三菱UFJ、千葉銀行の担当者たちが口を揃えて「育休を取ることがいいことと捉えられるようになり、社内の雰囲気が良い方へ変わってきた」と話していたのが印象的でした。男性育休は会社にも社会にもメリットがある!このフォーラムを通して知ったことは、男性が家事育児に参加することで「少子化対策につながる」「児童虐待が減る」「働き方改革や女性の社会進出が進む」「会社の生産性もアップする」という、家庭にも会社にも社会にもメリットがあるということでした。「育休を取ること」って、会社や社会に迷惑をかけるのでは…と思っていた考えがひっくり返りました。男性育休は、誰でも働きやすい社会を目指すきっかけのひとつのようです。育休をとった小泉進次郎環境大臣からのメッセージ最後に、現在育児休暇中(フォーラム開催時)の小泉進次郎環境大臣から届いたメッセージが発表されましたので、一部抜粋にてご紹介します。「80%の人が育休を取りたいと思っているのに、6%の人しか取れていない」のは制度以上に空気が問題だと言いましたが、早速、野党にも男性議員の育休が波及し、自民党内のある議員からも私に育休をとる予定と伝えてくるなど、確実に空気は変わりつつあります。育児を始めてまだ間もない立場ですが、睡眠不足を育児の楽しさとかけがいのない喜びで補い、育児と仕事に励みたいと思います。そして、育児のお陰で得た気づきや学びを政策を通じ、日本の将来に活かし、一人一人の生き方、働き方に合わせた選択肢がある社会を創っていきたいと思います。」小泉大臣の育休が、より良い日本の将来につながるきっかけになりますように!
2020年02月26日※この漫画はウーマンエキサイト読者の方からお寄せていただいたコメントを元に作成しています。 中編 の続きです。家事育児をせず「俺は稼ぐのが仕事」としか考えていない夫。私は、夫を改心させるべくある行動をとることにしました。私が普段行っている家事と育児の内容を細かく箇条書きにして、いままで言えなかった私の気持ちを夫に訴えました。夫と話し合い、わが家では「家事は得意なことを得意な人がやる。相手の作業に口出ししない」をルールにすることにしました。そして私自身、夫に不満を吐き出し、最低限の家事育児以外は「やらなくても死なない!」と開き直ってみたら、すごく気が楽になりました!忙しくて夕食が惣菜になるときは「今日は手抜き! よろしく」でOKに。自分の家事も相手の家事も多少雑になっても、だれも文句を言わない。たまに夫が「ここ片付けてよー」と言いますが、そんなときには「あなたがスマホゲームしているその時間を片付けにあててよ」と言い返しちゃいます。■夫には夫なりの苦労もある今回あらためて夫と話をして分かったのが、夫にも夫なりの仕事のプレッシャーがあること。残業だらけの夫と家事を半分ずつ分担するというのは夢物語です。そして自分がいない間に行っている私の家事育児を見ていないのだから、夫は私の大変さを理解していなかっただけということもわかりました。そんな夫に「お疲れさま」の一言もなかった…。だから「ありがとう」ってお互いにねぎらって、ときには子どもが寝てからビール飲みながらお疲れさま会をする。やれる人がやればいい。そんなあたり前のことをずっと忘れていた気がします。そして次回の夫のボーナスでは「食洗機を買ってもらう」をひそかに目論んでいる私でした。 「体調不良アピール夫」記事は こちら イラスト・ ねここあんな。
2019年12月12日※この漫画はウーマンエキサイト読者の方からお寄せていただいたコメントを元に作成しています。 前編 の続きです。脱いだ服の始末も子どもの相手も、給料の差を盾にすべて私に押し付ける夫にヤキモキしながら日々を過ごしていました。食事に来ても、子どもの世話はすべて私任せで、スマホばかり見ている夫…。私はもう、限界でした。このとき、私の中の何かがぷつんと切れました。私だって働いてるんだ!!私が稼がなきゃ、家のローンも返せない、教育費だって老後資金だって貯められない!なにより家事は何とかなっても子どものためにも、子どもとのコミュニケーションはちゃんととってほしい。この出来事がきっかけで、私は「俺は稼ぐのが1番の仕事」という考えの夫を改心させることにしました。どうしたらうまく夫に伝わるか…試行錯誤の末に、ある行動をとりました。過去の「体調不良アピール夫」記事は こちら イラスト・ ねここあんな。
2019年12月11日※この漫画はウーマンエキサイト読者の方からお寄せていただいたコメントを元に作成しています。子どもが生まれるまでは凝った料理を作るのが好きで、部屋の掃除もまめにしていました。でも子どもができ、さらに時短社員として職場復帰してからは、時間に余裕のない毎日が続いています。会社帰りに子どもをピックアップしてからは、わが家は戦場と化します。「おなかすいた―!」と騒ぐ子どもに急いでご飯を食べさせ、散らかったおもちゃを片付け、お風呂を準備して…。そんなところに帰ってくる夫のこの言葉で、私は地獄に落とされたような感覚になります。「上手く使え」と言われても、私は仕事が終わって家に帰ってからもずっと分刻みのスケジュール。それなのに、夫は会社帰りに好きなところに寄って好きな時間に帰ってくる。さらに家でも自分のペースで動いているだけです。それでも夫に何も言い返せない理由。それは…夫がいつも私に言う「俺の分も稼いだら家事をする」の言葉。時短勤務となった私の給料はかなりダウンしているし、とても家族3人を養うことはできません。どう反論したらいいかわからず、この言葉は私を封じ込める呪いの言葉となっていました。私は、子どもができたら夫婦が「子ども中心の家庭」となると思っていたけれど、夫とは温度差があるようで…。夫は「育児家事仕事を上手にこなす妻」という、今の私には到底ムリな理想ばかりを追い求めていて、私は夫のその幻影を打ち砕くことが怖くて、なるべく「いい妻」を演じてきました。そんなある日、決定的な出来事が起こったのです…。 次回 に続く…過去の「体調不良アピール夫」記事は こちら イラスト・ ねここあんな。
2019年12月10日【調査結果】パパの家事分担の傾向は?パパの家事分担が進んでいるリクルートブライダル総研の「出産・育児調査2019」の調査結果によると、家事を女性が9割以上負担している家庭の比率は2018年では53.0%でした。この比率が2019年には48.8%と減少しています。育児においても、9割を女性が負担している比率は2018年で47.5%だったのが、 2019年には44.0%と減少しました(※)。女性側からみると高すぎる負担が少しずつ減り、男性が家事・育児に参加することが当たり前になりつつある兆しといえるでしょう。「家事や育児は女性がするもの」という偏見がなくなっていくことは、ママにとってもパパにとっても嬉しい変化ではないでしょうか。【体験談】実際にパパが担当している家事・育児は?パパの家事・育児分担が進んでいる中、実際にパパたちはどのような家事・育児を担当しているのでしょうか。ママたちから寄せられた体験談を紹介します。パパが担当している家事・育児の種類ゴミ出し朝、玄関にゴミを置いておくと出勤時に持って行ってくれます。洗濯ものをたたむ私は洗濯ものをたたむのが苦手で、かなりのストレスを感じていました。乾いた洗濯物をたたまずに毎回放置しているのを見て、パパが自然とやってくれるようになりました。私よりも几帳面だし、こまごまとした洗濯ものたたみはパパにぴったりでした。テレビを見ながら、空いた時間にきれいにたたんでくれます。お金の管理お金の管理や保険の手続きはパパが担当しています。私自身お金の管理が苦手なので、パパに任せたほうが安心できて助かっています。車関連の手続きや手配私は免許を持っていないので、車を使う用事や管理はすべてパパの担当です。赤ちゃんのおむつ替え赤ちゃんのおむつ替えはパパに率先してやってもらうようにしていました。というのも、赤ちゃんのうんちのおむつを替えるときに「俺、つらい」と言われたのがショックで。父親としての自覚を持ってもらいたい気持ちが強くなり、おむつ替えはできる限りやってもらうように促しました。はっきりした分担はなし基本的には私が手が空いてないときにお願いするかたちで、はっきりとは分担していません。ただし、私の機嫌が悪いときは率先して家事をやるようになりました。基本的に何でもできる妊娠中のお風呂掃除は絶対にパパでした。そのほかも、基本的に臨機応変に家事はなんでもやってくれます。パパにできなくて私にできることは丁寧さの追求くらいです。各家庭によって、分担する家事・育児の種類や程度は大きく異なっているようですね。パパとママの性格によっては、パパのほうが得意な家事もあるかもしれません。パパの変化を感じた体験談出産前後でできることが増えた産後に仕事へ復帰するまではほぼ全部の家事を私が担当していましたが、今ではパパが自分の服のアイロンがけ、たまに子どもの保育園への送り、ゴミ出し、皿洗い、私がいないときは、子どもの寝かしつけやはみがきなどひと通りできるようになりました。もともとパパは家事が全くダメでしたが、出産前後でできることが増えたなという印象です。子どもが増えて家事に積極的に3児のワーママです。私が仕事で忙しいときは、食器洗い、洗濯、お風呂掃除など基本的な家事はパパがしてくれるようになりました。個人的な感想なので一概に言えませんが、子どもが増えるたびに私のキャパオーバーが重なり、夫が家事に積極的に取り組むようになった気がします。ママの仕事復帰や子どもが増えたタイミングでパパが家事に積極的になるケースも見られました。環境の変化がきっかけで意識が変わるのかもしれませんね。夫婦で家事分担を調整していこうリクルートブライダル総研の調査結果のデータをよく見ていくと、興味深い事実が出てきます。男性の育児負担の割合が年々増えるにつれ、育児期に満足している男性も年々増えているのです。つまり、男性が家事や育児に積極的にかかわることは男性側の不満につながるとは限らず、むしろポジティブな変化をもたらすという傾向が見えます。パパに家事や育児をお願いするのは気が引けるというママは、実は、お願いすることが逆にパパの満足度につながるかもしれない、と考えれば頼みやすくなるのではないでしょうか。どのような家事があるのか夫婦で共有し、お互いができそうなもの、得意そうなものを担当していくと無理のない分担がしやすいでしょう。しかし、なかにははっきりと分担しないほうがうまくいく、という家庭もあるかもしれませんね。家事分担には「これ」という正解はありません。夫婦で相談し、試してみて、家族みんなが心地よく暮らせるよう調整していけると良いですね。
2019年11月14日どんな育児してる?パパのおすすめ育児グッズは?パパ小児科医の加納友環(ぱぱしょー)先生に、「パパの育児」についてお話を伺いしました。どのような家事をしている…?例えば皿洗いやゴミ捨てをしたり、洗濯物を畳んだりしています。育児のときに注意していることは…?育児・家事について、奥さんとの価値観の違いを把握するようにしています。育児で便利だと思ったグッズは…?子どもが風邪を引いたとき、電動の鼻吸引機がとても便利でした。ほかにも、ぱぱしょー先生の育児エピソードをお伺いしました。ぜひ動画をチェックしてみてくださいね。動画目次0:20ぱぱしょー先生の育児と家事1:44育児のときに注意していることは?2:26ぱぱしょー先生のおすすめグッズ字幕付きのため、音声なしでもお楽しみいただけます♪加納友環(ぱぱしょー)二児(2歳、4歳)の父で小児科専門医。TwitterやInstagramを中心に子育て当事者の立場から、また医療者の立場から子育てに役立つ情報を発信しています。子育てに役立つ情報が盛りだくさん!ままのてのYouTubeチャンネルでは、ママ・プレママの素朴な疑問やリアルな悩みを解決します。子どもを上手に寝かしつける方法は?子どもの睡眠の大切さや、なかなか寝ない子どもを上手に寝かしつける方法について、ぱぱしょー先生が実演しながら解説してくださっています!子どもの予防接種で保護者が注意すべきことは?子どもの予防接種のスケジュールの立て方や、予防接種をするときの過ごし方などを、具体的に説明しています。秋に気をつけたい食中毒!秋のお弁当で食中毒にならないために注意したいポイント、また食中毒の予防法について解説しています。動画は絶賛更新中!ぜひチャンネル登録してみてくださいね。
2019年09月25日赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 今回は、ズボラ家事クリエイター・めぐさんの“考えない家事”に注目! 「ズボラだけどズボラに見えない生活」をモットーに、Instagramや公式ブログで家事テクや簡単レシピを発信している、ズボラ家事クリエイターのめぐさん(@megumi.kakei)。中高生のお子さんがいる働くママです。今回はめぐさんが実践している、家事がラクになる“考えない家事”のポイントやコツを教えてもらいました! 1.天気の心配はしない面倒くさがりで、考えながら家事をするのが大嫌いだというめぐさん。そこで、考えないで家事ができるような仕組み化を心がけているそうです。 そのひとつが「洗濯物干し」。「晴れた日に外で洗濯物を干そう」と考えて天気を待つのは、フルタイムで働いているめぐさんにとって難しい話。そこで季節を問わず、洗濯物は外に干さないことを決めたそう! “洗濯物は外に干さない”と決めてから、めぐさん宅で活躍しているのが「boltz 除湿乾燥機」。写真のように、部屋に洗濯物を干すスペースをつくり、除湿乾燥機を洗濯物の付近に設置しています。 除湿乾燥機のおかげで、天気を問わず毎日洗濯物が干せるうえに、ジメジメした季節でもカラッと乾くそうです。天気のことを考えながらやっていた洗濯物干しが、見事に“考えない家事”になりました! 2.下着は畳まないもうひとつが「下着は畳まないこと」。シャツは洗って干すときにハンガーにかけ、乾いたらクローゼットに移すだけ。パンツ類はシワになりにくいニット素材のものを選び、乾いたらそのままカゴへポイ! と、投げ入れ収納しているそうです。 なんと、パンツのカラーも「パパ:黒系、長男:紫、次男:青」と決めていて、仕分けの際に考えなくて済むようにしているそう! この方法にしてから、畳みにくいシャツを畳む必要がなくなり、パンツ類の仕分けも簡単になり、ストレスが格段に減ったといいます! また、自分の下着を見つけやすく、誰でも分かる簡単な収納にしたおかげで、家族が自分で収納してくれるようになり、家事分担にも役立ったとか。これはすごい変化ですね! 3.物を増やさない 「物を増やさない」ということも、“考えない家事”への第一歩だというめぐさん。実は、めぐさん宅の脱衣所にはタオルや着替えを置く専用の棚やワゴンがありません。購入を考えたこともあったそうですが、考える家事を減らすために、専用の棚やワゴンではなく「100均で購入したワイヤーネットを使うときに洗面台に置くだけ」にしたそうです。 ワイヤーネットを使用しないときは、洗濯機と壁の隙間に収納。脱衣所の省スペースにもなっていいですね! これが、なぜ“考えない家事”なのかというと、物が多ければ多いほど人は考えることが増えるからだと、めぐさんはいいます。 例えば、家具が増えればどこに何を入れるか、どこに置くのか、掃除の際に邪魔にならないかなど、これだけでも3つも考える必要が出てきます。物が増えれば増えるほど考えることもどんどん増えていく。そこでめぐさんは、考えないで済むように“物をできるだけ増やさない”をモットーに、日々買うものを厳選しているそうです。 思わず「なるほど~!」と言いたくなる、めぐさんの家事テク。いかがでしたか? めぐさんのInstagramや公式ブログには、ほかにも家事をラクにするテクがたくさん紹介されています。ぜひあわせてチェックしてみてください♪ この投稿をInstagramで見る めぐ⌘ズボラ家事クリエイターさん(@megumi.kakei)がシェアした投稿 - 2019年 8月月4日午後7時34分PDT ベビーカレンダーでは家事や収納、ファッションなど、ママたちの暮らしに寄り添った【ライフスタイル記事】を強化配信中! 毎日がもっと楽しく、ラクになりますように。 協力:めぐさん(@megumi.kakei)
2019年09月22日皆さんこんにちは、チッチママです。今回は、以前ツイッターのほうで呟いたことを漫画化しようと思います。夫が仕事で帰りが遅かったある日のこと、私は姉妹を両脇に抱えて寝かしつけをしながら、自分もうとうとしていました。朝から寝るまで、ノンストップで活動する姉妹の育児。お風呂もわちゃわちゃ動く2人の相手をしながらのため、ゆっくり湯船に浸かる感覚もありません。なので、ゆっくりお風呂にはいっている夫がなんだかとっても羨ましく、「ズルいな〜」なんていう感情が湧いてしまったのです。この日は自分の時間が作れず、何もできずに1日が終わっていくのをただひたすら、身動き取れない状況で待つのがとても悲しく辛かったのを覚えています。そんな状態でいる私を尻目に優雅に長風呂なんて…と感じてしまったのですが、夫が洗濯物を干してくれている気配を感じて、そんな黒いモヤモヤがすーっと消えていきました。共同生活をするなかで、辛い状況下で「協力」「寄り添い」を感じられることがどれ程心に良い影響を及ぼすかがわかった気がします。余談ですが、夫は夫で、帰宅時に私が子ども達と寝室で寝ているのを見て「俺も早くねたいんだけどな…」なんて思っていたかもしれない。そう思うと、私も夫に「協力」「寄り添い」を何かの形でテーブルにでも置いておけば良かったな…なんて思いました。娘の描いた絵と一緒に「今日もお疲れ様。」ってメモを置くとか、疲れも吹っ飛ぶ渾身のダジャレを書いたカードを置いておく…とかね。
2019年09月18日実家暮らしで家事をしたことがなかった夫。私たちは共働き夫婦でしたが、家事のほとんどは私が担当していました。「子どもが生まれたらちゃんと家事を手伝うから」という夫の言葉を信用していましたが、急にできるわけもなく。もっと家事を覚えてもらっておけばよかったと大後悔した話を紹介します。 家事がまったくできない夫結婚当時、夫は一度もひとり暮らしをしたことがなく、家事もすべて専業主婦の義理の母がおこなっていたため、ご飯の炊き方はもちろん、料理も洗濯もしたことがありませんでした。頼んでも「俺がやると火事になりそうで怖い」「やり方がわからない」と言い、一向にやりませんでした。 共働きだったため、家事は分担したかったのですが、帰宅時間が早い私がほとんどおこなってしまっていました。ゴミ捨てはさすがにお願いしていましたが、ゴミの分別はせず、集めるのは私の仕事でした。 出産後も家事を覚えない夫長男を妊娠・出産後、育児休暇中も結局、家事のほとんどは私の担当。夫に家事を教え込む最後のチャンスでしたが、育休中で収入が減った後ろめたさもあり、強くは言えず……。 また、家事を手伝ってもらおうとすると、「これはどうするの?」「途中までやって」と、余計に手間がかかるのが面倒に思ってしまったのも原因の1つです。子どものことはとてもかわいがってくれていたので、私が会社に復帰してから覚えてもらえば良いかと思い、先延ばしにしてしまいました。 夫婦で育児をしながらの共働きが限界に!育児休暇が明けて無事に会社に復帰。当たり前ですが、予想していた以上に家事と育児と仕事の両立は大変だということに気が付きます。ここまで来て、ようやく夫も家事を分担することになったのですが、慣れない家事に夫はイライラし、夫婦共に疲労からの体調不良も増え、家庭内の雰囲気は最悪に……。 共働き生活が2年目を迎えるころ、夫婦で話し合い、私は会社を退職し専業主婦になることになりました。面倒なことを後回しにしてきたツケが返ってきたと思いました。 思えば、家事をしたことのない夫がある日、突然できるようになる訳はありません。夫が家事をどのくらいできるのか、やる気があるのかをもっと早く見極めればよかったと今でも後悔しています。次男がもう少し手が離れたら、また私は働きに出る予定です。そのときこそは、ロボット掃除機や食洗器、衣類乾燥付き洗濯機など最新家電も利用して、家族みんなが笑顔で生活できるような家庭にするのが目標です。 著者:竹内優実5歳と2歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。
2019年09月14日同棲を始めるにあたり、多くのカップルがラブラブな共同生活を思い描くでしょう。ただ、だいたいにおいて想像したとおりにはなりません。それは生活習慣に違いがあるからです。恋人といえども他人同士ですから、どうしても相違点は生まれます。ちゃんとすり合わせができるかどうか、そこが円滑な同棲生活を送るうえで重要なポイントになるのです。■違いの受容例えば、同じ「きれい好き」ならうまくやれると思いきや、そうとは言いきれません。女性の多くは「きれいな部屋に住みたい自分のため」に、自主的に部屋を美しく彩ります。一方、男性もインテリアを好み、きちんと掃除し、部屋を整えている方はいます。けれど、その目的が「女性へのアプローチ」で、特定の相手ができた途端、まったく整理整頓をしなくなる…なんてことが。感覚が共通しているように見えても、深いところで意識に違いがあるんですね。相手には相手なりの考えがあります。それはこれまで生きてきた道のりで培われたもので、かならずしもあなたと一緒ではありません。大事なのは「相違点」があるのを前提に相手と向き合い、お互いが納得できる境界線を見つけることです。■行動の理由を理解するすりあわせは、3つの段階を踏んで行います。◎第1段階:必要性の認識合わせ思い描く家事をすべて・する必要がある・する必要があるとまで言えないけど、やったほうがいい・する必要がないにわけます。その際、必要と思う理由も添えましょう。「する必要がある」と思っていても、実は理由が特にないものがあるかもしれません。明確な理由がないなら、それはあなただけの「気分の問題」となります。ただ「そうしたい」だけなら「する必要がある」ではなく、「やったほうがいい」にカテゴライズされるでしょう。相手に理解してもらうためだけでなく、自分の「こだわり具合」を整理するという意味でも、これは非常に重要な作業になります。理由をじっくり説明しながら、それぞれの家事を改めてどこに振りわけるべきか話し合ってください。◎第2段階:得手不得手の切りわけ非力な人に力仕事はできません。できないことを担当するのは、請け負うほうも頼むほうも不幸になるだけです。お互いに何ができて、何が難しいのか、その点をおさえて家事をふりわけましょう。◎第3段階:代替手段、あるいは妥協点の模索どちらも苦手な家事、それはどう対処したらいいのでしょうか。対応策はいくつかあります。例えば2人ともやることを前提に按分(5対5、2対8など)を決める、あるいは第3者に依頼して2人ともやらない、など。「やりたくないもの」に対して策を考えておかないと、なすりつけ合いになるか片方が一方的に負担するか、になってしまいます。そこに不満が生まれ、関係がこじれる原因になるのです。そのため同棲を始める前に、お互いに継続可能で妥協できるラインを見つけておきましょう。実際に同棲をスタートして、初めて気づくこともあります。もし不都合が出たら、どう振りわけ直したらいいのか話し合ってください。細かい微調整を重ねることで、2人にとって居心地のいい生活リズムが見えてきます。■まとめ円滑な同棲生活を送るために必要なこと、ご理解いただけましたでしょうか。絶対にやってはいけないのが「いつの間にか」の容認です。彼の担当分が「いつの間にか」自分の担当になっていた…。こういうのが、実は一番「消えない不満」としてたまります。やらないということは必要性を理解していないか、振りわけがうまくいってないかなのです。ですから、第1段階あるいは第2段階まで戻って、改めて家事全体を見直しましょう。どちらか一方の負荷が重くなるのは、解決策ではありません。2人で決めたことをしっかり実行できて、初めて「解決」です。そこを見誤らないようにしてくださいね。
2019年08月24日「いかに自分がラクできるか」をモットーに、整理収納サポートやセミナーを開催している整理収納アドバイザーの佐野裕香子(@shuikumama)さん。私生活では2人の男の子のママで、子育て中のママ・パパがマネしたい暮らしの工夫を発信しています。今回はラク家事の達人・佐野裕香子さんが、あるものをなくすことで家事がラクになる方法を教えてくれました! 洗濯機の上の収納を見直し!わが家の洗濯機の上には造り付けの収納があります。この収納の扉の中には今までフェイスタオルが入っていました。 でも動線的にココには洗濯洗剤を置きたい! タオルもココだと子どもたちが届かないから、いつも呼ばれてめんどくさい! ということで、見直しすることにしました。 “あれ”をなくすと家事もラクになる!まずは置きたかった洗濯洗剤を置いて、タオルも子どもたちの届く場所に移動。そしたらこの扉がジャマに思えてきたので……外してみました! お試しなので蝶番はそのまま残してしばらく使ってみると、これがまぁ何てラクチンなんでしょう♡ 想像以上に使いやすいということで扉の撤去、決定! でも収納の中が丸見えになったので……*イオン ホームコーディのランドリーボトル(左下)*セリアの詰め替え容器用ラベルシール(左下)*無印良品のポリエステル綿麻混・ソフトボックス(右下)*ダイソーのスチールワイヤーバスケット(左上) で見えてもいい収納にチェンジしました!“見せる”収納ではなく、“見えてもいい”収納。これだとハードルも低めで挑戦しやすいですよね。 使いやすくて、とにかくラクチン! 扉があると中身の出し入れに「扉を開ける閉める」というアクションが追加されるから、ラクチンではなくなる。扉があると隠せてスッキリ見えるけれど、実は中はカオスだったりすることもありますよね。 たかが扉一枚とあなどるなかれ。ラクするためなら、あって当たり前をなくすのもアリだと思います! ぜひ試してみてください♪ 著者:佐野裕香子整理収納アドバイザー。「紡ぐ・暮らし」にて収納サポートサービスや収納関連のセミナーを開催。自身も2人の男の子の子育てをしながら「どこに何があるか誰でもわかる仕組み」「安全で快適なお部屋」「いかに私がラクできるか」を考えて整理収納と向き合う。Instagram:@shuikumama この投稿をInstagramで見る 佐野裕香子 整理収納アドバイザー 大阪|高石市さん(@shuikumama)がシェアした投稿 - 2019年 8月月1日午後5時20分PDT
2019年08月08日