女優の真野恵里菜が18日、自身のブログを更新し、夫であるサッカー日本代表MF・柴崎岳のいるスペインに生活拠点を移したことを報告した。7月に柴崎と結婚した真野。「ほんの少し前から生活の拠点を夫のいるスペインへと移しました。そして、公表はしていませんでしたが私の大切な家族である愛犬も一緒に。長時間の飛行機移動頑張ってくれてありがとう」と報告した。続けて、「私の仕事がひと段落しやっと夫婦生活が始まりました。スペインは何度か訪れていたとはいえまだまだ慣れない地なので言葉などは夫がサポートしてくれています」とつづり、「私も新しい環境や言葉に少しでも早く慣れ日々の生活で夫のサポートがしっかりできるよう頑張ります!」と意気込みを記した。
2018年09月19日2016年、各国の作家が集まるアイオワ大学のプログラムで、3か月ほど米国に滞在した柴崎友香さん。その体験を短編集にしたのが『公園へ行かないか?火曜日に』。「もちろん初めての体験です。よく状況をつかめないままいろんな出来事が起きるのが面白くて。それを読む人にも体感してもらうために、エッセイではなく小説で書きました」年齢もバックグラウンドも異なる作家たちと、公園まで散歩のつもりが予想外の遠出になったり、住居棟で非常ベルが鳴って避難したり…。「英語ができなくても大丈夫と言われていたんですが、初日に37人の参加者中、私が格段にできないと判明して、どうしようかと思いました(笑)。でも、せっかくの機会だしいろいろ聞きたい気持ちもあって、一緒に行動していました。少しずつ聞き取れるようになったかと思えば、翌日は全然分からなかったりと、波がありましたが、最後のほうの発表で“英語うまくなったね”と言われた時は嬉しかった」自身で撮ったカバーの写真はどれも素敵な環境だと分かるが、「部屋のカードキーが何度も使えなくなるし、自動販売機は壊れっぱなしで。そんな雑な感じが面白かったし、気楽でもありました」と、なんでも楽しめる柴崎さんのおおらかさもたっぷり味わえる。一方、後半ではニューヨークで大統領選挙という大きなイベントに遭遇するが、冷静に見ているのが印象的。「劇的な瞬間に居合わせたとは思いませんでした。私は選挙に参加したわけでもないし、本当に重要なのは、劇的な結果が起こる前の積み重ねだと思うから。むしろ、私はあの場所にいたけれど何も分かっていなかったなということを実感しますね。いい体験ができたとは思っています」ほかにはニューオーリンズの第2次世界大戦博物館で感じたことなどが、真摯に綴られ心に残る。「面白いことはまだまだあって、あと2~3冊は書けます(笑)。プログラムを経て、言葉にしても、生活や空間のスケール感にしても、自分の中の基準がちょっと変わった気がしますね。さんざん英語ができないことなどを晒していますが(笑)、自分も何か新しいことをやろうとか、めげずに頑張ろうと思ってもらえたら嬉しいです」『公園へ行かないか?火曜日に』33か国から作家たちが集まってきた、アイオワ大学のインターナショナル・ライティング・プログラムに参加した体験をつづる11編の小説集。新潮社1700円しばさき・ともか作家。1973年生まれ。著書に芥川賞受賞作『春の庭』(文春文庫)など。2010年に野間文芸新人賞を受賞した『寝ても覚めても』原作の映画が公開に。※『anan』2018年9月19日号より。写真・土佐麻理子(柴崎さん)大嶋千尋(本)インタビュー、文・瀧井朝世(by anan編集部)
2018年09月13日女優の真野恵里菜(27)が16日、自身のブログを更新し、サッカー日本代表のMF柴崎岳(26)と結婚したことを報告した。真野は「応援してくださっている皆様お世話になっている皆様へ私事で大変恐縮ですが、この度、かねてよりお付き合いをさせていただいておりました柴崎岳さんと今月入籍致しましたことを、ご報告させていただきます」と報告。「昨年より様々な言葉が飛び交ってしまい、皆様には沢山の混乱やご迷惑、ご心配をお掛けしてしまい、本当に申し訳ございませんでした。お互いの仕事を尊重し合い、お互いの家族を大切に想い、結婚までの道のりを二人でひとつひとつ経て、夫婦となれた時に皆様へお伝えしたいと思っておりましたので、本日この場でのご報告とさせていただきました」とつづった。そして、「多くは語らずひたむきに努力し続ける彼はとても素敵で、私もたくさん刺激をもらっています」と柴崎への思いを記し、「そんな彼の力になれるように、そしてこれから始まる夫婦生活にたくさんの笑顔が溢れるように、私にできること、たくさんのことを学びながら日々精進してまいります」と真野。「至らない点も多々あるかと思いますが、どうか温かく見守っていただけますと幸いです」と呼びかけた。
2018年07月16日NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」主演の柴咲コウ(36)と次期大河ドラマ「西郷どん」主演の鈴木亮平(34)が11月30日、東京・渋谷のNHK放送センターでバトンタッチ・セレモニーを行った。 撮影にあたって「集中力を保つため、引っ越しをしました」と明かし、鈴木を仰天させた柴咲。キッチンが充実していないような狭い部屋を借り、料理の時間もセリフを覚える時間に充てていたという。 「『直虎』には柴咲さんと旧知の仲である山口紗弥加さん(37)も出演していました。山口さんは当時の生活様式を少しでも肌に馴染ませようと、文献を読んだり写経をしたりしていました。さらには浴衣を着て過ごし、1日2食のお肉抜き食生活まで決行。そんな彼女の奮闘に、柴咲さんも奮起。撮影中は互いに切磋琢磨していたそうです」(芸能関係者) 柴咲のな姿勢にファンからは≪凄いかっこいい!女優魂だよね≫≪さすが殿≫≪コウちゃんはほんとすごい≫と絶賛の声があがっている。 だが、彼女はこれまでも驚くほどのストイックぶりをみせていたという。 「昨年11月に放送されたABC創立65周年記念スペシャルドラマ『氷の轍』の撮影でも、北海道・釧路までマネージャーもつけずひとりで乗り込んで約20日間も"缶詰め"になっていました。役柄に合うようできるだけ1人になりたかったそうで、これにはスタッフも感心していました」(テレビ局関係者) 冒頭のセレモニーでは「1年以上前から撮影に入って、あっという間に終わったというくらいに作品に没頭してきた感じです」と振り返っていた柴咲。その集中力が、鬼気迫るドラマの迫力を生み出していたようだ。
2017年12月01日NHKの大河ドラマ恒例のバトンタッチセレモニーが11月30日(木)に開催された。今年の「おんな城主 直虎」主演の柴咲コウ、ならびに、来年の「西郷どん」で西郷吉之助(隆盛)を演じる鈴木亮平が出席した。本セレモニーは、毎年、それぞれのドラマゆかりの地にちなんだ品を互いに贈り合う式。柴咲さんから鈴木さんに贈られたのは「直虎」の舞台となった静岡県にて、浜松の太陽を浴び、雨風をくぐり抜けた甘く栄養たっぷりのみかん。一方、鈴木さんは、演じる西郷にとって生涯の師となる島津斉彬が、殖産事業のひとつとして完成させた鹿児島県・薩摩の工芸品である薩摩切子を贈呈した。みかんをもらった鈴木さんは、うれしそうに抱えながら「つやつやで、丸くて、立派なみかん!冬になりますので、こたつにみかんが日本。日曜日は(撮影が)休みなので、大河の放送を見ながらみかんを!」と「直虎」を鑑賞しつつ頬張りたいと話した。また、もともと薩摩切子が「すごく好き」という柴咲さんは「キレイ~」と箱を開けてため息をつき、「自分でも購入して持っているんです。モダンな形で、すごくキレイです。ありがとうございます!」と、うれしいご褒美にはしゃいでいた。大河ドラマの先輩となる柴咲さんに、鈴木さんが「1年間撮影していく中で“これだけは気をつけて”ということはありますか?」と尋ねた。柴咲さんは「どうやって集中力を保てるかなって思い、気持ちが逸れる予防策として引越しをしました」と意外な策を披露。料理が趣味の柴咲さんは、撮影中も料理をしたかったそうだが、その時間を台詞覚えにあてるべきだと覚悟をして、「狭い部屋に引っ越して、本当に台詞を覚えて寝るだけの部屋にしていました。あ、参考にならないですよね(笑)?」と言うと、鈴木さんは「狭い空間にいるようにします(笑)!」と宣言していた。1年という長い撮影期間は、柴咲さんにとってやはり特別だったようで「スパンが長くなる分、スタッフの交流時間も長くなるので、すごく仲が深まったと思う。一緒に続けられたのが本当に励みになって支えてもらって、自分を強くさせてくれました」とチームのよさを実感したと語った。鈴木さんもうなずき、「芝居はチームワークだなと思っています。いかに愛して、チーム一丸となってひとつの作品を作っていくかを、自分に問いかけながらやっていきたいです。クランクアップのときに皆が家族のようになればいいな」と抱負を述べると、柴咲さんもうれしそうにニコニコと見守っていた。2018(平成30)年大河ドラマ「西郷どん」は2018年1月7日(日)より放送開始。(cinamacafe.net)
2017年11月30日歌手で女優の柴咲コウ(36)が、12月20日にレコード会社2社からオールタイムベストアルバム『KO SHIBASAKI ALL TIME BEST詩』『KO SHIBASAKI ALL TIME BEST詠』を同時リリースする。2002年に「Trust my feelings」で歌手デビューし、今年で15年を迎えた柴咲。今回のアルバムはこれまでの作品の中から柴咲自ら選んだ曲を集めたもので、所属したレコード会社協力のもと、2社の連動企画が実現した。デビューから2014年までをユニバーサルミュージック(以下UM)、2014年から2017年までをビクターエンタテインメント(以下VE)からリリースする。UM盤にはデビュー曲「Trust my feelings」をはじめ「月のしずく」などヒット曲はもちろん、2014年に発売した「ラブサーチライト」など32曲。VE盤には、椎名林檎が作詞作曲および編曲を手掛けた「野性の同盟」や名曲カバー、東京・池上本門寺、京都・平安神宮でのスペシャルライブで初披露した新曲「いざよい」など16曲が収録される。
2017年10月25日「この作品からたくさんのエネルギーをもらった。私の人生を潤してくれた」と語ったのは、NHK大河ドラマ『おんな城主直虎』で主人公・井伊直虎を演じた柴咲コウ(36)。10月11日で1年以上にわたる撮影を終えた彼女は、笑顔を浮かべていたという。 そんな『直虎』の打ち上げが10月中旬、都内のホテルで行われた。開宴時間の18時を前に市原隼人(30)に柳楽優弥(27)、三浦春馬(27)や高橋一生(36)など今をときめく俳優たちが入っていく。柴咲は少し遅れて会場入り。黒のワンピースに大きな黒ぶちメガネの控えめな装いだったが、主演登場とあってイケメンたちが次々と声をかけていた。 「柴咲さんは会場でもとにかく引っ張りだこ。忙しそうに関係者への挨拶まわりをしていましたが、ずっと笑顔で思い出話に花を咲かせていました。それだけ、スタッフや共演者のことを信頼しているんだなと感じました」(ドラマスタッフ) 100人以上が流れた二次会の会場は、ホテルからほど近いバリ料理レストラン。景品つきのクイズ大会が開かれるなど、大いに盛り上がっていたという。 「共演者のなかでいちばん身体が柔らかい人や力のある人を当てるもので、柴咲さんが絶妙な合いの手を入れながら盛り上げていました。彼女の提案で市原さんと三浦さんの腕相撲が行われると、女性たちは食い入るように見つめていました(笑)」(NHK関係者) 「そろそろ時間が迫って参りました。キャストやスタッフみなさんとの思い出を、この曲で振り返ります」と筧利夫(55)がスピーチすると、曲が流れ始める。04年に発売された柴咲のヒット曲『かたちあるもの』だった。ドラマ『世界の中心で愛を叫ぶ』(TBS系)の主題歌にもなったこの曲は、彼女自身が作詞を担当。マイクを握ると、歌い出した。 撮影時の思い出を歌詞に照らし合わせ、感極まったのだろう。最後は声が震えていた。歌い終えて涙ながらに「なんか感動しちゃった」と漏らすと、会場から割れんばかりの拍手が。筧が「締めの言葉、大丈夫でしょうか?」と促すと、少し間を置いてこう話し始める。 「私、さっきの打ち上げのときに、もっとみんなの話を聞きたいと思った。やっぱり1年以上やってきたので。どんな思いで私たちを励まし、慰めてくれたのかなと思って」 結局名残惜しかったようで、3次会にも参加した柴咲。帰路に就いたのは午前3時をすぎていた。9時間にわたる仲間たちとの夜は、彼女の心を温かく包み込んでくれたことだろう。
2017年10月25日柴咲コウが主演する現在放送中のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」が、本日10月11日(水)、静岡県浜松市内でクランクアップを迎え、会見が行われた。主人公・井伊直虎役を演じた柴咲さんは、今回クランクアップを迎え、「撮影が始まった当初は、やり遂げられるか不安でしたし、終わったときには精魂尽き果てているのだろうな…と想像していたのですが、いざ終わってみると、体力が有り余っています!」とコメント。「それは、スタッフみなさんのプロフェッショナルな仕事に触れることが刺激になっていたからだと思いますし、作品そのものからもパワーをもらいました。一人では考えこんでしまうようなときでも、現場でみなさんとコミュニケーションをとることが、私にとって一番の励みになりました」と、周りの人々のおかげだと語る。また、「SNSなどでの反響や、うれしいお言葉をいただくこともあり、ファンのみなさんがこの作品を真っ向から受け止めてくださっていると感じています」と話し、「あっという間の1年間でしたが、本当に充実していました」と感無量の様子。そして、岡本幸江チーフプロデューサーも「柴咲さんはご本人のエネルギーがとても強い方で、作品に没入していらっしゃる間は疲れ知らず、という印象でした。撮影が進むうちに、スタッフへの信頼をどんどん強めてくださって、我々もそれに応えるべく、ドラマを作っていくことができました」と語っている。「おんな城主 直虎」は、女性領主として戦国の世を生き抜いた井伊直虎の生涯を描く戦国時代劇。主演の柴咲さんを筆頭に、小林薫、柳楽優弥、市原隼人、菅田将暉、阿部サダヲほか豪華俳優陣が出演している。「おんな城主 直虎」は毎週日曜日20時~NHK総合にて、18時~BSプレミアムにて放送。再放送は毎週土曜日13時05分~NHK総合にて放送。(cinemacafe.net)
2017年10月11日芥川賞作家・柴崎友香による恋愛小説を映画化した『寝ても覚めても』が2018年9月1日(土) 、テアトル新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国の劇場で公開される。柴崎友香による恋愛小説を実写化ミステリアスな自由人・麦(バク)と、心優しくそして誠実なサラリーマン亮平という、同じ顔をした二人の男と、その間で揺れ動く朝子の8年間を描く。主演・東出昌大が1人2役に東出昌大は、運命的な恋に落ちながら姿を消す”麦”と、その2年後に朝子と出会う亮平の1人2役。ヒロイン朝子を演じるのは女優、モデルとして活躍する唐田えりか。オーディションで抜擢された。そのほか、亮平の会社のクールな後輩・串橋を、映画『ナラタージュ』などに出演する瀬戸康史が演じる。監督は濱口竜介監督を務めるのは『The Depths』『ハッピーアワー』『なみのおと』などをてがけてきた濱口竜介。『寝ても覚めても』を撮り終えて次のように話している。「”この人たちしかいない”と思える、とても素晴らしいキャストが集まった現場。役者さんたちの間に生まれた信頼関係が、お互いの魅力を引き出してくれたと思います。何より、東出さんの存在があったからこそ、ヒロインの唐田さんの輝きが増しました。自分の眼の前で、カメラの前で、とても素晴らしいことがたくさん起きた撮影でした。」音楽はtofubeats、主題歌「River」も書き下ろし『寝ても覚めても』の音楽を担当するのは、トラックメーカーのtofubeats。映画音楽を担当するのは初となる。書き下ろしの主題歌「River」も手掛け、作品を盛り上げる。カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品また、『寝ても覚めても』は第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品。海外メディアからも好評を博した。あらすじ東京。亮平は、コーヒーを届けに会社に来た朝子と出会う。真っ直ぐに想いを伝える亮平に、戸惑いながらも朝子は惹かれていきふたりは仲を深めていく。しかし、朝子には亮平には告げていない秘密があった。亮平は、かつて朝子が運命的な恋に落ちた恋人・麦に顔がそっくりだったのだ――。作品情報『寝ても覚めても』公開時期:2018年9月1日(土) テアトル新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開原作:「寝ても覚めても」柴崎友香(河出書房新社刊)監督:濱口竜介出演:東出昌大、唐田えりか、瀬戸康史、山下リオ、伊藤沙莉、渡辺大知(黒猫チェルシー)/仲本工事/田中美佐子製作:『寝ても覚めても』製作委員会配給:ビターズ・エンド、エレファントハウス
2017年09月15日こんにちは! 内野こめこです。朝、次男のシンはまだ寝ていて、長男のコウと私だけが先に起きているとき、シンが起きたのに気付いて私だけで迎えに行こうとすると、コウが怒ります(シンが昼寝から起きたときも同様)。なぜなら、ダッシュでシンの横に飛び込んで、「おにいちゃんだよー!!^^」とかっこよく登場し、二人で迎えに行きたいから。■いとしさと後ろめたさとこのときも、母を止めて一緒に行こうとしたらしいんですが、ズボンをはいてるうちに、なぜか突然「あっ、誰かにお手紙書きたい!」という気分になったらしく、机に向かい始めました(笑)いやいや、その間にもシンは泣き続けてるから!!(苦笑)そのくせそれをシンには言われたくなかったらしくて止められました。最近、本人にとって都合が悪い(らしい)ことは「言っちゃダメ!」て言われるんですよね。4歳児の心、なかなか複雑です。内野こめこ著 『うちのこざんまい コウくん、お兄ちゃんになる!』 (KADOKAWA/1100円+税)
2017年08月31日ガル・ガドットが演じる、美しく潔く、チャーミングなキャラクターと揺るがない信念を持つ最強美女戦士が、全世界で大ヒットを巻き起こしている『ワンダーウーマン』。このほど、豪華な顔ぶれが揃った本作の日本語吹き替え版声優が決定した。女性だけの島で育った好奇心豊かな“プリンセス”のダイアナ。母・ヒッポリタに大切に育てられたダイアナは、母や叔母である将軍アンティオペのように強くなりたいと願っていたが、母は戦いの訓練すらも許してくれなかった。しかし、一族最強の者しか持てないといわれている剣に憧れを抱くダイアナは、アンティオペと隠れて戦闘練習に励む。やがて、島での厳しい訓練に耐える中、自身に秘められた知られざる能力に気づいたダイアナ。そんなとき、島に不時着したパイロット、スティーブとの出会いで運命が一転。二度と母に会えないと知りながらも、彼女は世界を救うため、生まれ育った島を離れロンドンに向かう――。全米では、パティ・ジェンキンスが女性監督歴代1位の興行成績を獲得し、ハリウッドの歴史を塗り替え、社会現象と化している本作。待望の日本公開を前に、このたび明らかになった日本語吹き替え版キャストは、まず、好奇心いっぱいのワンダーウーマン/ダイアナの幼少期に、大河ドラマ「おんな城主 直虎」で主演・柴崎コウの子ども時代・おとわ役で注目を集めた新井美羽が抜擢。また、クリス・パイン演じる、ワンダーウーマンの運命を変えるパイロットのスティーブに、人気声優の小野大輔、大人に成長したワンダーウーマン/ダイアナに、アン・ハサウェイやスカーレット・ヨハンソンなどの吹替を務めるベテラン声優の甲斐田裕子、アマゾン族の女王でありダイアナの母ヒッポリタを、『風の谷のナウシカ』のクシャナ役で知られる榊原良子、最強の将軍アンティオペを「美少女戦士セーラームーン」シリーズの“セーラーヴィーナス”で有名な深見梨加と、洋画吹き替えにも定評あるベテラン声優が集結。声優初挑戦となった話題の天才子役・新井さんは、「普段のお芝居とは違って、声だけの演技は新鮮で楽しかったです。ダイアナのお母さんは戦う練習でもダメって言うけれど、ダイアナは強くなりたくてこっそり練習するシーンが可愛かったです」と、注目のシーンについてコメント。小野さんは、「強くて美しいお姉さんは好きですか?僕は大好きです。ワンダーウーマンは圧倒的なパワーと美貌、そして純真な心を持つスーパーヒーロー。パートナーとなるスティーブを演じられて本当に光栄です。観れば皆様もきっとダイアナが好きになりますよ!」と、そのキャラクターの魅力をアピール。さらに、甲斐田さんはワンダーウーマン/ダイアナについて「戦士であり、1人の女性であるワンダーウーマン。美しいガル・ガドットによってみんなの憧れが現実に姿を表しました。私は彼女の強くまっすぐな思いを日本語で表現できるよう、表情・声・息遣いにいつも以上に細かく集中して演じました」と明かし、「少し世間知らずの部分と、美しくも強い部分、その二面性にも注目していただければ嬉しいです。そして、圧巻のアクションシーンは必見です。私も吹き替えながら強くなった気がしてワクワクしました」と笑顔を見せながらコメント。スティーブ役の小野さんについても、「小野さんの声で喋るクリス・パイン、世の女性たちはダイアナに嫉妬すると思いますよ」と絶賛!最強美女戦士ワンダーウーマンの成長に関わる、イケメンパイロットのスティーブとの掛け合いにも注目だ。また、ワンダーウーマンの母・ヒッポリタを演じる榊原さんがかつて演じた『風の谷のナウシカ』に登場する皇女クシャナは、ナウシカが住む風の谷を侵略し、巨神兵を使って腐海を焼き払おうとした冷徹な将軍だが、本作で演じるヒッポリタは真逆の役どころ。アマゾン族の女王で、島のことを最優先で考え、気高く愛情深いリーダーだ。榊原さんは「クシャナとは異なり、ヒッポリタはその愛情で娘を守ろうとしますが、荒海に乗り出すのが“娘の運命”であり、それを静かに見送るのは“母親の使命”なのだと覚悟します。あふれる感情を抑えて佇むヒッポリタは“母”そのものだと思います」と語っている。そして、最強の将軍アンティオペを美しく力強い声で演じる深見さんは、「アンティオペは幼少期のダイアナにとって唯一の理解者。ダイアナには類まれなる力があると分かっているからこそ、最強の美女戦士に育てるため、姉に隠れて密かに訓練をするのです」と語り、彼女はダイアナにとって大切な存在であることに言及した。豪華なベテラン声優陣と注目の子役が名を連ねた、この日本語吹き替え版にも、大きな注目が集まるに違いない。『ワンダーウーマン』は8月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ワンダーウーマン 2017年8月25日より全国にて公開(C) 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNEENTERTAINMENT LLC
2017年08月02日女性男性という性別問わず、どちらも「男顔」と「女顔」に分かれます。あなたはどちらの顔立ちですか?そして、なりたいのは”美人”or”カワイイ”、どっち?理想の顔になれる、メイクの方法を考えましょう。「男顔」と「女顔」の特徴って?簡単に特徴を説明すると、全体的に凹凸が大きく、角張った輪郭やパーツをしているのが「男顔」。対して、凹凸が少なく丸みを帯びているのが「女顔」と言えます。男顔の方は骨の凹凸が目立ち、女顔の方はそれがあまり目立ちません。自分がどちらか良くわからないという方は、横顔で確認をしてみると良いでしょう。眉下の骨が目立つ方は男顔、逆に平らでおでこが丸い方は女顔であることが多いです。また、鼻の形や長さも分かりやすいパーツと言えます。鼻が長くて角張っている方は男顔、短くて丸い方は女顔をしています。一般に、「美人が多いのが男顔で、カワイイ女性は女顔に多い」と言われいますが、実際はそんなことがありません。それぞれ、メイクの方法次第でどちらのイメージも楽しむことができるのです。芸能人でいうなら?特徴は?「男顔」の芸能人濃いチーム柴崎コウさん・松下奈緒さん・中村アンさん・長谷川潤さん目鼻立ちや骨格がしっかりしており、ハーフのように見えることも。素材を活かしたメイクが似合います。薄いチーム綾瀬はるかさん・吉瀬美智子さん・北川景子さん・大政絢さん全体的にシャープですっきりとした品のある顔立ちをしており、メイク映えをします。「女顔」の芸能人濃いチーム石原さとみさん・深田恭子さん・白石麻衣さん・佐々木希さん華やかで女性らしいイメージの強い方々です。男性ウケする顔と言えます。薄いチーム石田ゆり子さん・新垣結衣さん・鈴木えみさん・木村文乃さんメイクの方法次第でカワイイ系にもクール系にも、自由に雰囲気を変えることができる方々です。それぞれにおすすめのメイク法「男顔」×「濃い」元々のパーツや骨格がしっかりしているため、ほぼすっぴんのようなナチュラルなメイクでも服に顔が負けてしまうことがありません。一方で、全てのパーツの濃くメイクをしすぎてしまうと、ニューハーフにような雰囲気になってしまうことがあるので注意が必要です。ほぼすっぴんと言っても、無造作な眉は野暮ったく見せてしまうので、きれいに整えることが大切。農い方は、眉マスカラでやわらかな雰囲気に変えましょう。そして、アイメイクはあまり濃くしすぎず、リップメイクで女性らしい色を加えてあげると良いでしょう。「男顔」×「薄い」シャープなパーツに合わせたクールなメイクももちろんお似合いですが、全体的に角を取るようなメイクをして丸い印象に近づけてあげると、かわいらしい雰囲気にチェンジすることができるのがこのタイプ。北川景子さんや大政絢さんを見ると、ドラマの役柄や雑誌に登場する際のイメージ、目を見張るようなクールビューティーな表情と、守ってあげたくなるようなかわいらしい表情を自在に操っているのが分かりますよね?メイク次第でどちらにも変えることが可能です。目を強調するようなメイクも濃く見えることなく取り入れられます。「女顔」×「濃い」全てのパーツが華やかで、女性らしく存在全てがかわいらしいのがこのタイプ。まさに「モテ顔」と言えるのではないでしょうか。元々が華やかなので、全てのパーツを主張させるのではなく、目元か口元、どちらかに主役を定めましょう。顔全体を落ち着いたトーンでそろえてしまうと一気に垢抜けない印象になってしまうため、自前の華やかさを上手に活かしてあげるように、トレンドの色味を加えてあげると素敵です。「女顔」×「薄い」どれか一つにパーツに特徴があり、そのほかは控えめなのがこのタイプ。フレッシュで清純なイメージが強い方に多いです。シャープになるようにメイクをすればクールに、そして丸みを強調するようにメイクをすることで、かわいらしく見せることができるため、楽しめるメイクの幅も広いです。モデルとして活躍なさっている鈴木えみさんを見ると、雰囲気の自由度が高いのが良くわかりますよね。凹凸が少なくパーツも小さいため、年齢を重ねても美しくいられそう。素材を活かして!だけど素材に縛られすぎないメイクをしよう!「男顔」の人は美人・クール、「女顔」の人はかわいい・甘いメイクが似合うと決め付けてしまいがちですが、そんなことはありません。特に、薄い顔立ちの方はメイクで変化をつけやすいため、表現できる幅はとても広いのです。また、濃い顔をした方々は、その素材を存分に活かした、「あなたにしかできないメイク」がとってもお似合い。華やかな存在感と顔立ちは、唯一無二の無力を放ちます。ぜひ、顔立ちの枠に捕らわれず、自由な発想でメイクを楽しんでみてはいかがでしょうか。
2017年05月11日女優の桃井かおり、小雪、柴咲コウ、モデルの松島花、秋元梢、フリーキャスターの滝川クリステルらが29日、東京・六本木のミッドタウンで行われた「ブルガリ アウローラ アワード」ゴールデンカーペットイベントに登場した。ブルガリ ジャパンは、創造力と知性と才能に溢れた今もっとも輝く女性たちとその活動を表彰する「ブルガリ アウローラ アワード」の授賞式を開催。授賞式前には全長70mにも及ぶゴールデンカーペットを設置して「レッドカーペット」ならぬ「ゴールデンカーペットイベント」が華やかに執り行われ、受賞者とゲストセレブリティーが豪華な衣装姿で練り歩いて訪れた一般客を魅了した。この日は欠席した椎名林檎の推薦によって同賞を受賞した桃井かおりは「今年は1番頑張った年なので、誰かに褒められたいと思っていました。光栄ですし大変うれしく思っています」と受賞に笑顔を見せ、身に付けていた1,074万円相当する同ブランドのブレスレットを指差しながら「この重さ、結構好きかも。気持ちいい!」と大喜び。また、ゲストセレブリティーで登場した秋元梢は、胸の谷間が全開なセクシーの黒ドレス姿で登場し、身に付けていたブルガリのジュエリーを「身につければ付けるほど華やかになり、母が愛用していたので憧れていました。実際につけてみて大人になったんだなという実感があります」と笑顔を見せていたが、報道陣から結婚間近との報道もある松田翔太と「順調ですか?」と投げ掛けると無言のまま足早と会場を後にした。そのほか、安倍昭恵、アンミカ、生方ななえ、Emi Renata、小川理子、奥山清行、倉永美沙、操上和美、Crystal Kay、Kelly、小雪、柴咲コウ、首藤康之、滝川クリステル、田中千草、TAYANE、長嶋りかこ、奈良橋陽子、マギー、松島花、宮本亜門、ミヤケマイ、森英恵、森星、Lizaが登場。なお、出席予定だった椎名林檎、中島美嘉、中村アン、紗栄子は仕事上の都合で欠席した。
2016年11月30日女優の柴咲コウが31日、都内で行われたABC・テレビ朝日系スペシャルドラマ『氷の轍』(5日21:00~23:06)の舞台あいさつに出席。真冬の北海道を舞台とした作品ながら、肩を出したワンピースで現れ、共演の沢村一樹からツッコまれた。このドラマは、柴咲演じる孤独と屈託を併せ持つ新人刑事・大門真由が、北海道・釧路で発生した殺人事件を追っていくもの。2つの無関係と思われた事件が結びつき、そこから事件の原点を1960年代の青森にさかのぼることになる。直木賞作家・桜木紫乃氏が、このドラマのために原作を書き下ろした、ABC創立65周年作品となっている。撮影は真冬の釧路で、約20日間にわたって行われたが、柴咲は舞台あいさつの冒頭から「そんなに寒かったっけ? って忘れちゃってるところがあって…」と発言。この日は、現地の雪や氷をイメージして白を基調としたものの、肩を出したワンピース姿で登場したことから、共演の沢村一樹から「今日は完全に(寒さを)忘れた衣装ですね」とツッコまれていた。この舞台あいさつには、瀧本智行監督も登壇。瀧本監督は、柴咲になぜ今回オファーされたのかを聞かれた際、「孤独そうで屈託がありそうに見えたからです」と答えたことを明かすと、柴咲は間髪入れず、「すごく失礼だなと思います。全然さわやかじゃないってことですよね?」と問い詰め、監督が冷や汗をかく場面もあった。柴咲はさらに「監督は初めて会ったときから、屈託を抱えてそうな方」と逆襲。それでも、「現場で役者さんがいいお芝居をなさると、一緒になって涙を流されているので、これだけ愛情に包まれたらいい作品ができると思いました」と確信したことを語った。
2016年10月31日女優の柴咲コウが31日、都内で行われたABC・テレビ朝日系スペシャルドラマ『氷の轍』(5日21:00~23:06)の舞台あいさつに登場。共演する沢村一樹の名前を一瞬忘れてしまい、本人のツッコミにあった。このドラマは、柴咲演じる新人刑事・大門真由が、北海道・釧路で発生した殺人事件を追っていくもの。2つの無関係と思われた事件が結びつき、そこから事件の原点を1960年代の青森にさかのぼることになる。直木賞作家・桜木紫乃氏が、このドラマのために原作を書き下ろした、ABC創立65周年作品となっている。撮影は真冬の釧路で、約20日間にわたって敢行。現地の雪や氷をイメージした真っ白なワンピースで登場した柴咲は「寒さにものすごく弱くて、冬の撮影はできるだけお断りするように言ってきたんです」というが、「共演者のお名前を聞いて、ぜひともやりたいと思って引き受けました」と、NGを覆してまで撮影に臨んだことを明かした。この日は、先輩刑事役の沢村のほか、事件の舞台となる水産加工会社社長役の余貴美子、真由と冬のスケートリンクで出会う女性役の宮本信子も出席。しかし、柴咲は、出演を快諾した一番の理由として挙げた共演者たちの魅力を紹介しようとするも、「余さんと、…えーっと…」と、沢村の方を見ながら固まってしまった。すると、沢村は耐えきれなくなり、「まさか俺の名前忘れてるんですか? 沢村一樹と申しますけど」とツッコみ、会場は爆笑。柴咲は「すいません、役名とごちゃごちゃになちゃって…」と言い訳しながら、気を取り直して「沢村さんは、以前も共演したことがありまして、そのときから大ファンで、またご一緒できたらなと思っていて、それが今回かなったので、すごくうれしかったです」と述べ、失態を断ち切ったかのように見えた。だがその後、真由の役柄が「屈託と孤独を併せ持つ女性」ということにかけ、自身が屈託(1つのことが気になって、他のことが手に付かない様子)を抱えていることは何かという質問が飛ぶと、柴咲は「今ですね。沢村さんの名前を忘れちゃったことです」と即答。沢村は同じ質問に対し、「僕は『ああ忘れてたんだ』ってことがずっと気になって」と、根に持っていた。
2016年10月31日ABC創立65周年を記念して、桜木紫乃による書き下ろし原作小説を映像化した『氷の轍』。柴咲コウさんが演じるのは、母親の名前も顔も知らず、唯一の肉親である元警察官の父も不治の病にかかっている、新米女刑事・大門真由。そんな柴咲さんにドラマについて伺いました。「劇中では『屈託』という言葉で表される、消し去りがたい、つらい過去。それらを背負った登場人物たちの歯車がかみあわずに…やりきれない、はがゆい2件の殺人事件が起こります」周囲と打ち解けない性格から「剣道の防具をつけた女」と呼ばれている真由。しかし、その呼び名が言い当てているのは、あくまで真由のキャラクターの表層の部分。「心の深い部分を周囲から察せられないように、閉ざしているところがある女性だとは思います。ただ、まったく感情がない“能面”ではない。例えば、宮本信子さん演じる兵藤千恵子には唯一心を開いていて、普段とはちがう表情を見せます」千恵子は真由が趣味で訪れるスケート場で出会った、赤の他人。スケート場が開く冬にしか会わず、お互いの名前しか知らないが、真由は「冬の友達」と呼び、慕う。「物語の後半でわかりますが、千恵子も真由と同じく、重い過去を背負っている人。お互いに過去のことは知らないわけですが、醸し出す空気のようなものが、引き寄せあっていたんだと感じます。私自身にとっても宮本さんと共演するのは、念願でした。千恵子と同様に物語の鍵を握る、米澤小百合役の余貴美子さんも大好きで。お話が来た時、『この2人が出るなら私も出たい』と」真由の父親・史郎を演じる塩見三省さんとの共演も、柴咲さんにとって忘れがたい時間だったそう。「真由の史郎に対する思いは、単純な感情では表せないものです。唯一の肉親としての情もありながら、母親がいないことへの思いもあって、一方で、刑事としての先輩でもある。その複雑な距離感を、どれだけ相手の顔を見るかなど、会話の姿勢で表現できたらと思いました。現場では、何より塩見さんの…なんて言ったらいいんでしょう、真摯に生きていらっしゃるその姿に、心打たれました。塩見さんは、人を、そして人の抱く感情を大切にする方。ご病気をされてからもこうしてお仕事をされているなかで、より一層そうした部分があるのかなと思います。瀧本智行監督も、最後は泣いていましたからね。『ありがとう』って。泣き虫なんですよ(笑)。そして、とても優しい方。そうでなければ撮れない画になっていると思います」物語の終盤。真由は刑事としてのある倫理的な葛藤に苛まれながら、「防具」をかなぐり捨て、感情を昂らせる。「この場面で真由は、他人には絶対に言わないと自らの中で決めていたことを口にする。一気に感情を吐露するわけです。それほどまでに『いま、この相手に伝えなきゃいけない』と感じた真由の思いに、注目していただけたら。ただ、物語の主役はある意味、私ではなく宮本さん、余さんの演じる2人の女性です。2人に関するある事実が明らかになった時、心に迫るものを、感じてもらえるはずです」◇しばさき・こう1981年生まれ、東京都出身。映画『GO』はじめ多くの映画・ドラマで受賞多数。歌手としても活動し、ほとんどの楽曲で自ら作詞を行う。2017年NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』で主演・井伊直虎役を務める。◇ワンピース¥59,000(TARA JARMON/イトキン カスタマーサービス TEL:03・3478・8088)ピアス¥22,000(LARA BOHINC/H.P.FRANCE TEL:03・5778・2022)◇立て続けに発見された2体の遺体。その謎を追う女刑事・大門真由(柴咲さん)は捜査の果てに、約50年前のある悲しい事件に行きつく。撮影は冬の釧路で敢行。11月5日(土)21:00~23:06、ABC・テレビ朝日系にて放送。※『anan』2016年11月2日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・Yuka Ogura(CommuneLtd.,)ヘア&メイク・SAKURA(Allure)
2016年10月27日女優の柴咲コウが11日、都内で行われたアサヒビール『アサヒドライプレミアム 豊醸』の新CM発表会に出席した。アサヒビールは、新商品『アサヒドライプレミアム 豊醸』の新CM「最大級プレミアム 誕生篇」を12日より全国で放映。同CMのイメージキャラクターには柴咲コウを起用し、同商品の特長でもある「最大級プレミアム」を訴求しながら、ラスベガスにあるベラージオの噴水を映し出すことによって新発売したことを強く表現している。CMで着用した青いドレス姿で登壇した柴咲は「背中が開いているところがお気に入りです」とセクシーさを強調しながら「正直に言いますと私はビールが大好きなんです! 私にとって初めてのビールのCMなので、お話をいただいた時はすごくうれしかったですね」とニッコリ。プライベートでは「お家ですと料理を作りながらキッチンでいただいたりバーでビールをいただいたりすることも多いです。この前は夜桜を見に行ったんですけど、その時もいただきました」とビール好きをアピールしながら、同商品について「バランスがものすごくいいビールで、缶を開けた時から華やかな香りも楽しめて深いコクがポイントだと思いましたね。本当によく研究されたビールですね」と話した。イベント途中には同社の平野伸一社長も登壇し、社長のために柴咲がサーバーからビールを注ぐコーナーも。「学生の時に、サーバーからビールを注いだことはあります」という柴咲は、この日のために早めに会場入りして練習したとか。「練習の時は失敗したんです(笑)」と苦笑いを浮かべていたが、本番では絶妙の泡とビールの配合に成功して「大役でしたけど1回で成功してうれしいです」と満面に笑顔を浮かべていた。
2016年04月12日女優の柴咲コウが4月11日(月)、都内で行われた「アサヒドライプレミアム豊醸」のCM発表会見に出席。ビールサーバーからのビール注ぎに挑戦した柴咲さんは「最高の比率!」と大絶賛された。学生時代に経験があるというが、イベント前にリハーサルをして挑んだ。ビールサーバーから器用にコップに注いでアサヒビール代表取締役社長・平野伸一氏にサーブをした柴咲さん。てきぱきと見事にこなし、平野氏から「素晴らしい、一発OK。泡との配分がいい。最高の比率」と合格点をもらっていた。ビール好きという柴咲さんは、バーのカウンターをイメージしたステージセットに「カウンターが好きでバーも好き。こういう所で飲みたい」と歓喜の声。ビールCM出演は念願だったようで「ビールが大好きなので凄く嬉しい」と初体験に笑顔を浮かべた。プライベートでのビールとの付き合いを「お家で料理を作りながらキッチンでいただいたり、友人を家に招いて飲んだり、バーもたまに訪れます。先日、夜桜を見に行ったときにもいただきました」とふり返った。趣味は料理作りといい「上手じゃないけれど作るのは好き。精神統一にもなるから。質素だし、皆さんに張り切って振る舞えるような豪華料理ではないけれど」と恐縮するも「自然なものを選んだり、買うときからこだわりますね。いろどりも目で楽しみたいので、野菜の綺麗な色をそのまま活かす」と本格的だった。(text:cinemacafe.net)
2016年04月11日女優としての活躍はもちろん、定期的に全国ツアーを行いヴォーカリストとしての人気も高い柴咲コウさん。彼女のニューシングルは、独特の世界観で支持を集めている椎名林檎さんが作詞・作曲・編曲・プロデュースを担当しています。柴咲さんの透明感あふれる歌声が、椎名さんのいい意味で毒々しい世界をどう表現するのかに注目が集まっていますが、これまでの柴咲さんの楽曲とは一味も二味も違う新機軸のできばえとなりました。椎名さんから柴咲さんへのオーダーは、「旧友から突然届いた手紙を訥々と音読するかのように発声してほしい」ということでした。柴咲さんの過去の楽曲では、バラードを大きく歌い上げるイメージもあったかと思いますが、そのイメージを完全に破壊しています。ちなみにカップリングの『メメントダイアリー』は柴咲さん自身が作詞を担当、ディレイがかかったギターが印象的なゴリゴリのエレクトロ。このヴァラエティさにあっぱれです。リリース情報:『野性の同盟/柴咲コウ』(2015.11.25発売/¥1200(tax out)/VICL37105)※初回限定盤(¥1700(tax out)/VIZL879/DVD付)も同時発売
2015年11月25日ゲストに女優の柴咲コウを迎え、古都・京都からお送りする特別版「アナザースカイSP」。先週、7年ぶりに訪れたマルタ島に続いて、今週は何度も訪れるほど大好きな街、英国・ロンドンでの模様をお届けする。先週の放送で、人生の転機となったというマルタ島での思い出と現在の心境を明かしてくれた柴咲さん。今回の目的地は、これまで何度も訪れており、4年前にはキアヌ・リーヴス主演のハリウッド大作『47RONIN』のロケ地にもなっていたロンドン。当初、マルタ島からロンドンへ向かった柴咲さんは不安、焦りでいっぱいだったというが…。まずは、最近ハマっているという、格式ある英国伝統のスポーツ、ポロに挑戦!ポロにハマった理由を熱く語る柴咲さん。また、『プリティ・ウーマン』など数々の映画にも登場しているポロには、女性を惹きつける秘密があった!その後は、柴咲さんお気に入りのお店へ。以前ロンドンを訪れた際に、知り合いにお祝いとしていただいたというパスポートケース。そのお店で今回、自分へのプレゼントを購入。さらに、今田耕司へのプレゼントも…!?さらに、「器」が大好きだという柴咲さんは、ロンドンに訪れたら毎回立ち寄りたくなる、友人がオーナーを務める陶芸のセレクトショップへ。器への思いが料理好きにも通じているのかもしれない。常に新しいことを挑戦しているという、友人のオーナー。職業が違えば、感性も違う。それが柴咲さんには大きな刺激となっているそうで、ここは世界を広げてくれる場所でもあるのだ。そしてロンドンは、4年前、柴咲さんにとって初ハリウッド作品となった『47RONIN』の撮影で3か月も滞在していた場所でもあった。日本との撮影の違い。すべてが新鮮で、女優「柴咲コウ」としての糧となったという当時、撮影の合間によく訪れていた、我が家のような日本食のレストランへ。柴咲さんにとっての「ロンドン」は、いわば日本でいう「京都」。ひと言で言い表せば、繋いでくれる街という。また、今回は柴咲さんのにロンドンまで出向いてくれた友人との再会もあった。その友人しか知らない彼女の意外な一面とは…!?ロンドンで出逢った友人や、訪れた場所、さまさまな経験を通して見いだした新しい「柴咲コウ」とは?また、ことあるごとに足を運ぶロンドンは、彼女にとってどんな特別な場所なのか?柴咲さんの魅力の秘密が紐解かれることなるはずだ。「アナザースカイSP」ロンドン編は10月9日(金)23:15~日本テレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2015年10月09日再来年(2017年)のNHK大河ドラマの主演を柴咲コウが務めることが決定!「おんな城主 直虎」というタイトルで、戦国時代に女性ながらに井伊家の城主となり、一族の繁栄の楚を築いた井伊直虎の生涯が描かれることが発表され、8月25日(火)に同局で会見が行われた。同じくNHKの連続テレビ小説「ごちそうさん」や、民放のヒットドラマ「仁-JIN-」、「とんび」、「天皇の料理番」などで知られる森下佳子を脚本に迎えて製作されることも発表。井伊直虎は戦国の世の遠江(静岡県西部)の井伊家の女性当主で、一度は出家するも、当主となるべき男たちが次々と命を落としたことから還俗し、勇ましい男名の“直虎”を名乗り、当主として井伊家を率いて乱世の世を生き抜いていく。幕末の大老で知られる井伊直弼の先祖であり、天下人・徳川家康を支えた四天王の一人に数えられる井伊直政の養母でもある。大河ドラマでは来年、脚本・三谷幸喜×主演・堺雅人のコンビで真田幸村を主人公にした「真田丸」が放送されるが、本作はそれよりも少し前の時代となり、井伊家は今川義元、武田信玄、徳川家康ら戦国の雄たちに囲まれながらも戦国の世を渡っていく。柴咲さんにとっては大河ドラマはもちろん、NHKのドラマへの出演自体が初めて。会見に出席した柴咲さんは「お声を掛けていただいて喜ばしいです。他の(NHKの)作品に出てないのに、いきなり大河ということで驚きました」と偽らざる心情を明かす。世間的には井伊直虎という人物はほとんど知られておらず、柴咲さん自身もこれまで直虎のことを知らなかったというが「これから彼女の魅力を模索し、掴んでいきたい。しなやかな強さを持った人物になると思います。いまの日本のヒントになるような作品になると信じています」と意気込みを語った。NHKの岡本幸江チーフプロデューサーは柴咲さんの起用について「満を持しての初登場。“虎”の強さと美しさを併せ持っている。ご本人も虎っぽいというか、大型ネコ科動物っぽい(笑)」と理想のキャスティングであると語る。大河ドラマとしてこの時代を選んだことや女性主人公にした点について、岡江プロデューサーは「直虎という人物を描きたかった」とあくまで人物本位でこの直虎を主人公にしたと強調。脚本はまだできていないが、現状では柴咲さんは20歳から47歳までの直虎を演じることになる予定だという。柴咲さんは「男社会で女性として国を治めるというのは生半可な気持ちではできないし、逃げることもできない」と彼女が背負った重圧、重荷に思いをはせつつ「負けない強さが自分にあるかは疑問ですが(苦笑)、そういう心持ちでいたいという願望はあります!」と力強く語った。自身「勉強中」と語るが、茶道や着付けを以前から習っており、直虎自身が戦に出るということはなかったようだが「もしかしたら馬に乗ることはあるかもしれないので、お稽古が楽しみです」と時代劇ならではの準備も楽しみにしているよう。また柴咲さんは「キーワードは『直虎と4人の男』」と明かし「ロマンスもあるんです。女性が共感できる一途さが彼女にはあると思います」と笑顔で語っていた。「おんな城主 直虎」は2017年1月より放送予定。(text:cinemacafe.net)
2015年08月25日目を大きく見せるだけのアイメイクで満足していますか?つけまつ毛にマツエク、ガッツリアイラインに盛々のマスカラ……盛ろうとすればキリがないですが、大きく目を見せるために盛り過ぎてしまっては、違和感のある目元になってしまいます。「ただ目を盛ればイイってわけじゃない……じゃあ、どうすればいいの?」そこで、メイクさんが活用するプロのアイメイク技を取り入れて、最旬キレイな目元を作りましょう!目が大きく見えるだけでなく、キレイな目の形に見えるアイメイク。難しいことは一切ありません。あるアイラインの入れ方をするだけで、目力が格段にUPするだけでなく、ハーフのようなキリッとした美しい目元に変身します。まるで「目頭と目尻を整形でもした?」と思われちゃうほど!■目力格段UP「くの字」アイラインの秘密目元美人のアイメイクは、「くの字」がキーワード。目頭と目尻にくの字のアイラインを入れるだけで、瞳の大きさが見違えるほど大きくなります。①目頭に「くの字」でアイラインを入れます。②目尻にも「くの字」でアイラインを入れます。この2ステップを普段のメイクに取り入れるだけで完了の時短簡単メイク。使うアイライナーはペンシルタイプが失敗リスクが低くオススメ。特に目頭は、アジアン系特有の蒙古襞があるので、くの字を描くのが難しいところ。ここはゆっくり丁寧に時間をかけて描くようにすると◎。それでも難しい人は繰り出し型のペンシルタイプを使いましょう。ペンシルを長めに出して、ペンシルの側面部位を目頭にこすりつけるようにすると、簡単にくの字ラインが出来上がります。アイラインの入れ方一つで変わってくる顔の印象。柴崎コウさんや香椎由宇さん、海外の女優さんやモデルさんなどのキリッとした正統派美人顔に憧れるなら、このメイクは絶対に使える必殺技です。目元を大きく見せるため、上下幅をマスカラやアイシャドウで広く見せるのが一般的なアイメイクですが、実はキレイな美人目元を作るには横幅を広げるのが秘訣。目頭がキリッとした美人フェイスに一気に駆け上がります。カラコンとの相性も良いので、普段明るめのカラコンをつけている人にもオススメのメイク法。今すぐ試す価値200%です!
2015年04月09日徐々に春めいてきたな~と感じる今日この頃。いよいよ冬のドラマも折り返し地点!寒さを吹き飛ばす熱いドラマが繰り広げられています。奇しくも、“女性の生き方”を描いているドラマが視聴率もよく話題となっています。今回は特に視聴率がよく話題にもなっているのドラマのあらすじと、後半戦注目のポイントを紹介いたします。これさえ読めば、途中からでも人気のドラマを楽しめること間違いなし!恋をしなくても結婚するって!?【デート~恋とはどんなものかしら~】Photo by「デート~恋とはどんなものかしら~」公式HP東大の大学院卒の国家公務員・藪下依子(杏)、自分の計画したペースで動く超合理主義者の自称「高等遊民」のニート谷口巧(長谷川博己)の物語。それぞれ「恋愛」とは別の理由から、結婚相手を探している。そんなふたりの「恋愛は興味ないけど結婚はしたい」という利害が一致し、結婚を目指すこととなる。お互いマイペースすぎて自分のことしか考えていない二人が「結婚」を目指して、本や雑誌を読みあさり頭で考えながらクリスマスデート、初キスなどの「恋愛」のステップを踏んでいくドタバタ劇です。いくつかのステップをクリアしたりしなかったりしているうちに、少しずつ変わってきたような変わってきてないような依子と巧の関係に、いよいよ「恋愛」には欠かせない要素「ライバル」がそれぞれに出現!果たして「恋愛」なしで結婚することは可能なのか!?超合理主義の依子や自己中の巧がそれぞれお互いを意識して振り回されている感じって……なんだかんだ「恋愛」な気も……(小声)これからの二人の恋のゆくえに注目です。彼女が妻にならない理由【◯◯妻】Photo by「○○妻」公式HP夫を完璧な内助の功で支える妻・ひかり(柴崎コウ)と、歯に衣着せぬ発言で人気のニュースキャスターの夫・正純(東山紀之)。なんと二人は、一枚の契約書でつながった「契約夫婦」だった。ひかりが「契約夫婦」にこだわる理由。それは、ひかりの過去(自分の子どもを死なせてしまい少年院に服役していた)が原因。ここまでが明らかになっています。そして、これからは、それを受け入れた2人がいよいよ本当の夫婦になれるのか!?という点。ひかりは「正純を好きだからこそ」契約結婚にこだわっていたわけだが、その過去が明らかになってもまだまだひかりの行動は謎ばかり。タイトルの「◯◯妻」も、どうやら「契約妻」なんて単純なものでもないらしいし……。◯◯の意味も気になるところですが、本当に正純を好きなのに本妻にならないひかりの本心が気になる!「女だから」で我慢しない!男社会にガツンと挑む【問題のあるレストラン】Photo by「問題のあるレストラン」公式HPセクハラに耐えかねて会社を辞めた友人の復讐のため、自らも会社辞めレストランを開くことにした田中たま子(真木よう子)。裏原宿のさびれたビルの屋上で、自分と同じように男社会に疲れたクセのある女性たちと共に作ったレストランで、男社会に対抗しながらそれぞれが新しい人生を発見していくというストーリー。このドラマを見ていると、男社会の中で自分自身も気付かないうちに「女だから」と我慢していたこと、諦めていたこと、しょうがないと思っていたことを思い知らされます。「女だから」で、もちろん得をすることもあるのかもしれないけれど、社会にいる以上「一人の人間」として生きていたいですよね。これは問題のある女たちが男中心の社会でいかに「自分らしく」生きていけるかの戦いなのです!このドラマのおもしろいところは、なんと言っても台詞!その台詞に出てくる比喩が秀逸なのでそこも注目です!どのドラマも共通して言えることは、既成観念にしばられずに「自分らしく」生きようともがいている女性たちが主人公ということ。堅物な依子も謎多きひかりも、問題のある女たちも。あと、どれも分かりやすい「ハッピーエンド」が想像できないドラマということ。結婚できれば幸せ?契約妻でいられれば幸せ?男を負かせば幸せ?目指しているものがあるけれど、きっとそれはゴールではないんだろうなという展開になってきて、ますます目が離せません!
2015年02月21日アギーレジャパンで抜擢(ばってき)された新戦力の中で、文句なしの結果を残しているMF柴崎岳。代表わずか3戦にしてベテランのような雰囲気を漂わせる22歳は、所属する鹿島アントラーズで常に自分自身との対話を繰り返しながらレベルアップを果たしてきた。○天王山を戦い終えた柴崎が沈黙した理由ふがいない。情けない。もどかしい。何よりも悔しい。自分自身に対するネガティブな感情が脳裏を駆け巡っていたのだろう。首位の浦和レッズをホームに迎えた10月26日の天王山を無念のドローで終え、ロッカールームに戻ってからわずか十数分後。取材エリアに姿を現した柴崎が無言で通過していく。1点リードで迎えた後半18分。ゴールほぼ正面、ペナルティーエリアのやや外側でパスを受けたレッズのMF柏木陽介と柴崎が対峙(たいじ)した。しかし、重心を右足に残した体勢が災いしたのか。柏木の背後から現れ、自身の左側に広がるスペースに走り込んできたボランチ阿部勇樹へのパスに反応できない。阿部の強烈なシュートをGK曽ヶ端準がはじいたこぼれ球を、FW李忠成がゴールに押し込む。一連のシーンを、柴崎はただ見つめるしかなかった。5シーズンぶりのJ1優勝が遠のく痛恨の失点。自責の念が試合後の柴崎を沈黙させた。青森山田高校から加入して4シーズン目。22歳ながらJ1の通算出場試合数がすでに108を数えるなど、中心選手の雰囲気を漂わせている柴崎の胸中を、アントラーズの鈴木満常務取締役強化部長はこう慮(おもんぱか)る。「日本代表のプライドといったものがだんだんと身についてきて、自分が所属するチームでは下手なプレーはできないという気持ちが芽生えてきているんだと思う」。○自分自身を客観的に評価できる稀有な才能卓越したパスセンスと視野の広いプレースタイルで早くから注目され、高校2年時でアントラーズが仮契約を結んだ逸材。しかし、柴崎の最大の武器はメンタルにあると鈴木強化部長は指摘する。「非常に意識が高い選手なので、もっと上のレベルを目指すために、自分自身を客観的に評価することができる。いろいろな課題を自分の中で整理しながらプレーしているから、どんどん伸びるんです」。高校時代からボランチを主戦場にしてきた柴崎だが、ただパスをさばくだけでは現代サッカーでは通用しないとプロ入り後のある段階で判断したのだろう。175cm、64kgとプロの世界ではやや華奢(きゃしゃ)に映る体に搭載された柴崎の新たな力を、同期入団のDF昌子源がこう表現したことがある。「アイツがあそこまで走るから、オレらも走れる。アイツは間違いなくアントラーズを支える心臓。フィジカル練習ひとつ取っても、アイツがいるからオレたちも『しんどい』とか『疲れた』とか言えない」。若手を鍛錬する力を見込まれて昨シーズンから再登板しているトニーニョ・セレーゾ監督も、柴崎の潜在能力に魅せられたのか、こんな言葉を残したことがある。「柴崎の両足は宝箱だ。開ければものすごい光を発する。必ず日本代表に選ばれる非凡な才能を、何とかして輝かせることだけを考えている」。○アギーレジャパンで手にした手応えと教訓ザックジャパン時代は縁がなかったが、90分間を通じて攻守に絡み続ける走力とスタミナ、何よりもゴールへの高い意欲は、ハビエル・アギーレ新監督が新生日本代表のインサイドハーフに求める能力そのものだった。9月9日のベネズエラ代表戦で代表デビューを先発で果たすと、後半22分には初ゴールをマーク。自陣から弧を描くように長い距離を走り、左からのクロスをファーサイドからボレーでたたきこんだ。決勝点となるオウンゴールを誘発した10月10日のジャマイカ代表戦でも、ボールを保持するFW本田圭佑(ACミラン)をトップスピードで追い抜いて強烈なシュートを一閃(いっせん)。一度はGKにはじかれたものの、こぼれ球が相手に当たってゴールインした。試合後のアギーレ監督は、柴崎を絶賛しながらレギュラー当確を示唆している。「柴崎はワールドクラスだ。まるで20年も経験を積んだかのようなプレーを見せてくれる。彼はかなり遠いところまで行きつくことができる」。しかし、好事魔多し。4日後に行われたブラジル代表戦の後半開始早々に柴崎はまさかのトラップミスを犯し、こぼれ球をカウンターで運ばれてFWネイマール(バルセロナ)にあっさりと決められた。0対4の惨敗につながる失点。高価すぎるほどの授業料を支払った。○「常にいい影響を与えられる選手」を目指して力の差を見せつけられたネイマールとブラジルに対して、試合後の柴崎は興味深いコメントを残している。「ああいう選手がいるチームと対峙(たいじ)することや上回ることを、常に目指していかないといけない。並大抵の成長速度では僕の現役時代の中では対応できないと思うので、自分のトップフォームの期間の中で成長速度を上げながらやっていく必要があると思う」。その真意を鈴木強化部長は「もっと上のレベルにまで行けるという自信があるのでしょう」と読み解く。球際の激しい攻防や体を張った競り合いに強くなる―。王国ブラジルから突きつけられ、克明になったはずのレベルアップへの課題を、レッズ戦の最も肝心な場面で達成できなかった。そんな自分に憤りを覚えていたことは容易に察しがつく。選手ならば誰でも憧(あこが)れるワールドカップへ。アギーレジャパンが発足する前の8月中旬に、決して饒舌(じょうぜつ)ではない柴崎からこんな言葉を聞いたことがある。「次のワールドカップのときは26歳。すごくいい年齢で迎えられると思う。最初から選ばれて、ずっと入っていたい」。ひとつ目の目標である「最初から選ばれる」はクリアした。ふたつ目の「ずっと入っている」を成就させるために、思い描くのは「常にいい影響を与えられる選手」だという。端正なマスクと華麗なパスセンスに愚直なまでの泥臭さを同居させながら、例えるならば流れる雲をつかむかのような柴崎の挑戦は続く。写真と本文は関係ありません○筆者プロフィール: 藤江直人(ふじえ なおと)日本代表やJリーグなどのサッカーをメインとして、各種スポーツを鋭意取材中のフリーランスのノンフィクションライター。1964年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒。スポーツ新聞記者時代は日本リーグ時代からカバーしたサッカーをはじめ、バルセロナ、アトランタの両夏季五輪、米ニューヨーク駐在員としてMLBを中心とするアメリカスポーツを幅広く取材。スポーツ雑誌編集などを経て2007年に独立し、現在に至る。Twitterのアカウントは「@GammoGooGoo」。
2014年10月29日市川海老蔵主演のホラー映画『喰女-クイメ-』が8月23日(土)に公開を迎え、海老蔵さんを始め、共演の柴咲コウ、中西美帆、根岸季衣、三池崇史監督が都内劇場で行われた初回上映後の舞台挨拶の登壇した。ホラーの古典「東海道四谷怪談」を現代に甦らせた本作。「真四谷怪談」という芝居でお岩さんと伊右衛門を演じることになった恋人同士の女優と俳優が、劇中の「四谷怪談」に取り込まれるかのように怨念と恐怖に駆られていくさまを描き出す。海老蔵さんは観客を前に「大変、緊張しております。映画が今日よりみなさんの元に旅立つということで母親になったような気分です」とやや硬い表情で挨拶。なぜか、海老蔵さんは観客がこれから映画を観るものだと思い込んでいたようで「冒頭からすごいですが、どうぞお手柔らかに」と語り、すぐに三池監督や柴咲さんから上映後だと教えられ「え?もう観た後?あ、そう…」と苦笑い。監督からは「打ち合わせ、全然聞いてない(笑)」とツッコまれていた。その後、何度か海老蔵さんは質問を振られるも「オレ、今日は全部間違えそう…」と海老蔵さんらしからぬ弱気の虫をのぞかせ、会場は笑いに包まれた。柴咲さんは、右目が大きく腫れたお岩さんのメイクの感想を尋ねられ「少しずつ作り上げていくので、いくつか段階があるんです。膨らんでいけばいくほど『いいぞ!いいぞ!』と楽しんでました」と笑顔でふり返った。恋人の裏切りに女性が怒り狂い…という内容だけに、柴咲さんは「なかなか近い人間に見に行くのを勧めづらい映画ですが…」と語るが、三池監督は恋人同士での鑑賞を推奨しており、その理由を「いずれ白黒しっかりつけなきゃいけないから」と説明し笑いを誘っていた。最後に、締めの挨拶でマイクを握った海老蔵さんは「また間違えそう…」と苦笑を浮かべつつも、初日の初回を鑑賞した観客に改めて感謝の思いを伝え、会場は「成田屋!」という歓声と共に大きな拍手に包まれた。『喰女-クイメ-』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:喰女-クイメ- 2014年8月23日より全国にて公開(C) 2014「喰女-クイメ-」製作委員会
2014年08月24日女優・柴咲コウが、「四谷怪談」をモチーフにした映画『喰女 -クイメ-』(8月23日公開)で演じるお岩の姿が1日、初公開された。本作は、歌舞伎俳優の市川海老蔵が主演を務め、三池崇史監督がメガホンをとった作品。海老蔵が自から企画に携わり、ジャパニーズホラーの原点である「四谷怪談」を現代に置き換え、新たな心理サスペンスを創り上げた。舞台「真四谷怪談」の主役・伊右衛門役に抜てきされた俳優・長谷川浩介を海老蔵、その恋人でお岩役のスター女優・後藤美雪役を柴咲が演じる。長谷川は、恋人がいながら共演者に手を出してしまい、やがて恐怖のどん底に。日常の繰り返しがいつしか愛と欲にまみれ、芝居と現実の絡み合いは、狂気へと変化していく。予告映像に続いて、公開されたお岩のビジュアル。柴咲は、その出来栄えに「お岩になるには、4時間もかかる大変身でした。こんなに大がかりな特殊メイクは初めてでしたが、刺激的でグロテスクなビジュアルが、とても気に入っています」と満足気で、「三池監督の手により一層気味悪く、得体の知らない感じのお岩に仕上げていただきました」とコメント。「現場では、やっぱり市川海老蔵さんの破天荒ぶりが一番怖かったですが」と振り返り、「それに負けないお岩の怖さを通して、女性の憎しみや、悲しみ、孤独感が表現できればうれしいです」と役柄に込めた思いを語った。一方の海老蔵は、初共演の柴咲を「想像を絶するような感受性と、テレビや映画の画面から見えないかわいさを持った方です。これ、ずるいですよね」と絶賛。「"スーパーヒロイン"柴咲コウが演じる『お岩』、ぶっちゃけ怖いです」と相当な迫力だったようで、「この映画を客席で見ている方の右後ろにも、きっと、最恐のお岩が現れると思います」とアピールした。(C)2014「喰女-クイメ-」製作委員会
2014年05月01日(画像はおかもとまりオフィシャルブログ「おかもと部」HPより)おかもとまりその魅力ただの女芸人におさまらないのが、おかもとまりさん。ものまねレパートリーは数多く、広末涼子さんや上野樹里さんなどのモノマネが似ていることで知られています。可愛らしさと面白さを兼ね備えた新しいタイプの芸人さんとして、注目を集めています。ものまねメイク連載そんな彼女のブログ「おかもと部」の名物コーナーが「ものまねメイク連載」です。広末涼子さんや柴崎コウさんなど、有名女優さんに似せるメイク術を公開しています。女性なら誰しもあこがれの女優さんがいるものです。知る人ぞ知るこのコーナーでひそかにメイクの腕を磨いている人もいるのではないでしょうか。10月27日にアップされた記事では、特別編としてハロウィンメイクが掲載されています。小悪魔的な可愛くも色っぽいメイクは男性だけでなく、女性もドキッとしてしまうような仕上がりです。手順についても親切丁寧で、ポイントをついたアドバイスには感心するばかりです。自分撮りは天才級また、自分撮りに関しても天才級の技術をもつ彼女。今回のハロウィンメイクもかなり可愛く自分撮りがされています。父親がカメラマンということもあってか、カメラセンスは抜群で、今年の初めには自分撮りの本を出版したほどの腕前です。今年のハロウィンは格好だけでなく、「おかもと」流メイクで可愛くキメて、会場の話題をさらってみたらいかがでしょうか?【参考リンク】▼おかもとまりオフィシャルブログ「おかもと部」
2013年10月29日劇団ひとりが自身の小説『青天の霹靂』を、大泉洋主演、柴咲コウをヒロインに迎え、自らがメガホンを執り映画化することが明らかになった。『青天の霹靂』は、天涯孤独で売れないマジシャンが、40年前の浅草にタイムスリップし若き日の両親と出会い、自分の出生の秘密を知るという物語。大泉は、うだつが上がらないマジシャン轟晴夫(とどろきはるお)を、柴咲は、晴夫がタイムスリップ先で出会う若き日の母・悦子(えつこ)を、劇団ひとりは、父・轟正太郎(とどろきしょうたろう)を演じる。脚本は『僕の生きる道』『フリーター、家を買う。』などを手がけた橋部敦子。劇団ひとりは「8年ほど前、マジックバーで見たバラの手品に感動し、いつか映画に出来たらという想いで原作を執筆しました」といい、監督デビューは文字通り「まさか自分が監督だなんて、それこそ“青天の霹靂”ではございますが、マジシャンの方々も納得の作品になるよう死に身でやらせていただきます」と語っている。プロデューサーの川村元気氏は、「劇団ひとりのひとり舞台の演出の緻密さを見て、この人は絶対に映画監督ができると思った」と、監督抜擢を決断した理由を説明。大泉は「以前からひとりさんの笑いや小説のファンでしたから、今回のオファーはとてもうれしかったです。そして主人公が昭和48年にタイムスリップするというストーリーも、その年に生まれた私には大変深い縁を感じております。ただ役が浅草のマジシャンという事で、只今、手品を猛特訓中ですが、これがあまりにも難しく、何とか役をマジシャンからコメディアンに変えてもらえないかと日々頼んでおります(笑)。柴咲コウさんの息子役というのも今から楽しみです」とコメント。柴咲は「劇団ひとりさんも大泉洋さんも二度目の共演。お二方とも撮影時は心遣いのある方で、とても楽しく撮影できた思い出があります。今回は優しい気持ちで撮影に臨めそうです。脚本はスっと心に入ってきて、情景が浮かびやすかったです。タイムスリップという誰もが夢に抱くひとつの大きなフィクションの元、その時代の趣きや良さ、そしてその中で生まれる人情や情愛を丁寧に表現できれば、と思っております」と話している。撮影は、8月から9月にかけて、浅草や長野県上田市などで行われ、12月の完成を目指す。公開は東宝の配給で2014年の予定。『青天の霹靂』2014年公開
2013年07月24日紙では楽しむことが出来ない内容も株式会社角川マガジンズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:太田修)では、柴咲コウさんのビジュアルブック 『Ko Shibasaki Lyrical*World』を、2013年5月22日(水)よりiBookstoreにて配信する。電子書籍時代となり、今までとは違う、新しい書籍へのアプローチとなる。5月22日の配信後には、サンプル版のダウンロードをすることも出来る。さらに、5月29日からスタートする柴咲コウさんのライブツアーのツアー会場でゲットできるシークレットナンバーを登録すると、スペシャルコンテンツを見ることも可能。※画像は、『Ko Shibasaki Lyrical*World』サイトより等身大の柴咲コウさんを感じられる作品『Ko Shibasaki Lyrical*World』は、撮り下ろしのグラビアやインタビュー、オリジナルの詩などを収録した180ページ超のデジタルブック。凛としたなかにかわいらしさのある彼女の今を知ることができる。柴咲コウさんの過去のライブツアーのダイジェストやプライベート写真など、書籍よりも堪能できる内容で、ファンなら手に入れたい画像が盛りだくさん。角川マガジンズとしても、電子書籍の限界に挑む、をテーマに新しい取り組みをしている。今までに見たことない内容を楽しむことが出来るだろう。元の記事を読む
2013年05月17日映画『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』の完成披露試写会が2月5日(火)、都内で開催され、主演の柴咲コウを始め、真木よう子、寺島しのぶ、染谷将太、井浦新、御法川修監督が舞台挨拶に登壇した。原作は漫画やエッセイなど多岐にわたって活躍する益田ミリの手による人気漫画「すーちゃん」シリーズ。日常の中でそれぞれに不安や悩みを抱えながらも生きていく女性たちの等身大の姿を温かく描き出す。柴咲さん以下、キャスト陣は全員、今回の撮影現場の普段とは全く異なる“異様”な点について言及。柴咲さんは「現場の雰囲気はボスである監督の影響で作られるものですが、監督はいつも穏やかで少し天然で、癒しの空間でした。現場は怒号が飛び交うのが普通と思っていたらそういうのは一切なかった」とふり返る。真木さんも「監督がいい意味で穏やかでした」と明かし、あるシーンについて「監督に『真木さん、どうしましょうか?』と全部委ねられたのは初めての経験でした」と語る。また、これまでたびたびヘビーな役柄と戦ってきた寺島さんは「撮影が終わってすり減らない現場でした。疲れ切るというよりも逆にパワーをもらって帰れる現場で、演者が癒されてどうするんだ?とさえ思いました(笑)」とあまりの穏やかさに戸惑いまで感じた様子だった。「自分も人を殺したり殺されたりという役が多い(苦笑)」と語る染谷さんも「こんなにすがすがしい気持ちで帰ったことはなかったです。こういう世界があるんだ?という思いでした」と監督が作り出した不思議な現場の空気感を驚きをもって評した。井浦さんは「監督の演出で『この役はデヴィッド・ボウイをイメージして』と言われた」と告白。ほかの4人と同様に穏やかな現場の空気をしみじみと感じつつ「正直、すごいハードルでした。爽やかな気持ちでテンパってました(苦笑)!僕にデヴィッド・ボウイが背負えるわけないので…」と苦労を明かした。トークでは映画の中に登場する「選択」「仕事」「貯金」といったキーワードが書かれたカードを登壇陣が引いて、それについて語る時間が設けられたが、「結婚」と書かれたカードを引き当てたのは柴咲さん。「フレキシブルでいたい。何歳までにというルールはないし、そんなルールを作りたくもない。イメージとしては(人生の)スタートでもゴールでもなく中間点」と自らの結婚観を語った。原作漫画「すーちゃん」シリーズは多くの読者に愛され続け巻数を重ねているが、この3人の関係の今後について演じた当人たちは「ずっと同じ距離感でお付き合いが続いていくと思う」(柴咲さん)「変わらずこのままの関係を保ちそう」(真木さん)と語る。寺島さんは初共演となった柴咲さんと真木さんとの関係にも言及。「女性的でなく仕事ができてとても快適でした。(続編を)10年ごとに撮っていくのはどうですか?」と提案し、柴咲さんも真木さんも乗り気だった。『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』は3月2日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:すーちゃん まいちゃん さわ子さん 2013年3月2日より全国にて公開(C) 2012 映画「すーちゃん まいちゃん さわ子さん」
2013年02月05日