背中ニキビは他の体にできるニキビと変わりませんが、背中なので確認が困難です。なぜ、背中ニキビができるのかについて、解説していきます。背中ニキビが治りにくい理由はケアがしにくいため背中に発生したニキビですが、顔などにできるニキビと比べて、背中ニキビはできやすく、重症化しやすいといわれています。背中の肩甲骨(肩の下あたり)の付近に、皮脂を分泌する皮脂腺が集中しているのもひとつの理由ですが、最大の理由としては、見えないところに背中ニキビができると考えられています。見えないところなので、背中のケアは他の体や顔のケアよりしづらく、背中に違和感を覚えても確認することが困難です。気づいたときにはすでに背中ニキビが大きくなって、かゆみ、炎症、化膿などが起きてしまったということもあります。背中の皮膚は顔やその他の体より皮膚が硬く、たとえ背中ニキビができて治ったとしても、ニキビ跡として残ってしまうことが多いといわれています。背中ニキビの原因はホルモンバランスの乱れ考えられる原因はホルモンバランスの乱れです。ホルモンバランスの乱れの要因として考えられるのが、過度のストレス、睡眠不足、偏った食生活などです。過度のストレスを受けることで、自律神経のひとつである交感神経が優位になり、それにともなって男性ホルモンが過剰に分泌されるといわれています。男性ホルモンは角質層の柔軟性を低下させるだけでなく、角栓を発生させる働きを持ち、その角栓が背中の毛穴に蓋をします。ニキビができて、さらにマラセチア菌がそのニキビに入ることで増殖し、その結果、背中ニキビを悪化させる要因につながります。睡眠不足は、交換神経を優位にさせてしまう作用を持っています。睡眠不足については『ニキビの原因(6)睡眠不足』 (をご覧ください。偏った食生活は、具体的にたとえるなら、脂質や糖質を過度にとっているとか、タンパク質やビタミンなどの不足などが考えられます。食べ物などについては『ニキビの原因(2)食べ物・食生活』 (をご覧ください。背中ニキビは顔ニキビより悪化しやすい背中ニキビと顔ニキビは、基本的に同じものです。ニキビの悪化の要因のひとつといわれているアクネ菌は皮脂をエサにして増殖しますが、酸素が苦手です。背中は他より皮脂量と汗が多いだけでなく、衣服などによって蒸れやすく、寝ているときに背中と寝具が密着し、それらの要因が重なることで酸素が行き届きにくい状態になるというわけです。酸素を苦手とするアクネ菌にとって増殖しやすい状態になります。顔は、適切な洗顔方法でニキビを予防することが可能ですが、背中の場合は洗いにくい場所でもあります。洗いにくいために、古い角質がどうしても残ってしまい、その角質が毛穴をつまらせる要因となります。これらの状態が重なり合うことで、背中ニキビができるというわけです。さらにマラセチア菌ができたニキビに侵入することで、ニキビの悪化につながると考えられています。背中ニキビの皮膚科での治し方背中ニキビの治療の際、健康保険が適用される治療と適用されない治療があります。健康保険が適用される治療であれば、その治療にかかる費用を抑えることが可能なので、理由がないかぎりは保険適用内での治療をおすすめします。背中ニキビの治療については『ニキビを皮膚科で治療!治療の種類やメリットは?』 (をご覧ください。背中ニキビの治療方法は、そのニキビを引き起こしている原因となっているホルモンバランスの乱れを整えるホルモン治療が行われます。加えて、背中に対する適切なケアを毎日欠かさず行えば改善に期待が持てるでしょう。その他に、ケミカルピーリング、ビタミンCやハイドロキノンなどのイオン導入、スキンスクライバーなどという治療方法があります。ニキビの改善に期待は持てますが、すべて保険適用外となっているので注意しましょう。背中ニキビの予防法規則正しい生活を心がけて、睡眠時間を多くとることが大切です。睡眠を多くとることでストレスの軽減につながります。食事に偏りがある場合はその部分を見直し、栄養バランスのとれた食事をとることが求められます。食べ物による対策については『食べ物からニキビ対策をしましょう』 (をご覧ください。また、衣服や寝具に雑菌がある場合、ニキビの悪化につながるため肌に触れるものはすべて清潔にしましょう。背中の風通しをよくして蒸れさせないことも予防につながります。風通しのよい衣服や肌着を選び、汗をかいてしまったらシャワーを浴びて汗を流し、常に背中を清潔に保つことを努力することです。シャワーとはかぎらず、湯船に浸かって入浴した後、ローションやクリームなどで保湿します。すでに、ニキビができて重症化になっていない場合は、改善の見込みに期待が持てますので、予防を徹底するようにしましょう。監修:稲葉岳也
2017年04月29日洗顔は顔ニキビを作らないためにも、ニキビ跡を残さないようにするためにも非常に重要です。ニキビができるメカニズムや正しい洗顔方法を学ぶことで、顔ニキビ対策をしましょう。顔ニキビができるメカニズム顔ニキビをはじめとするニキビは、毛穴のつまりが原因となり、発生する場合が多いようです。皮脂の分泌が過剰になり、毛穴からの排出が追い付かなくなると、毛穴がつまる原因になります。毛穴がつまると、毛穴の内部に皮脂と角質が混ざったものがたまり、白ニキビを形成します。白ニキビの内部では、アクネ菌などの細菌が皮脂をエサとして増殖します。その結果炎症を引き起こし、赤ニキビになると、ニキビは赤く腫れあがり痛みをともなう場合もあります。赤ニキビの炎症がひどくなり、毛穴内部で化膿すると黄ニキビや紫ニキビまで症状が悪化する場合もあります。黄ニキビや紫ニキビまで悪化してしまうと、跡が残りやすくなるので注意が必要です。ニキビが発生する原因にはさまざまなケースがあります。ケース別に、ニキビができるメカニズムについて解説します。思春期ニキビのメカニズム思春期になると、男女ともに男性ホルモンの一種である「テストステロン」の分泌量が増加します。テストステロンには、皮脂の分泌量を増加させるはたらきがあるため、思春期は皮脂の量が増えやすいと言えます。皮脂の分泌が過剰になると毛穴がつまり、ニキビの原因となります。大人ニキビのメカニズムホルモンバランスが崩れることによってできるニキビを「大人ニキビ」と呼びます。男性ホルモンの一種であるテストステロンは、ストレスや月経、生活習慣の乱れなどがきっかけとなり分泌量が増加するホルモンです。テストステロンが増加することにより、皮脂の分泌量が増加してニキビの原因となります。また、心身がストレスを受けると「アンドロゲン」という男性ホルモンが副腎皮質から分泌されます。アンドロゲンには角質を分厚くするはたらきがあるため、角化異常を引き起こして毛穴のつまりの原因を作ってしまう場合もあります。男性ホルモンの影響は、あごや口回りなど、男性のヒゲが映える部分に出やすいといわれています。フェイスラインにできた治りにくいニキビは、ホルモンバランスの乱れによる大人ニキビである可能性が高いといわれています。誤った洗顔によるニキビのメカニズム洗顔とは本来、顔を清潔に保つためのものですが、方法を間違えるとニキビの原因になってしまう場合もあります。すすぎ不足などで、化粧品やそれを落とすためのクレンジング剤、洗顔料などが肌に残ってしまうと、毛穴のつまりの原因となってしまう場合があります。また、皮脂が気になるからといって、一日に何度も洗顔をしたり、スクラブ洗顔料など洗浄力が強い洗顔料を使うことで、肌が本来もっているバリア機能を低下させ、ニキビができやすい環境を作ってしまうケースもあります。顔ニキビによい洗顔料の選び方顔ニキビができやすい人が、洗顔料を選ぶ際に気をつけるべきポイントについて解説します。洗浄力の強さニキビの原因は毛穴に皮脂などがつまってしまうことです。肌の汚れや皮脂などを落とそうとして洗浄力の強い洗顔料を選ぶ方も多いかもしれませんが、洗浄力の強い洗顔料を使っているからといってニキビを防止できるわけではありません。むしろ、洗浄力が強すぎる洗顔料を使うことで皮膚に必要な皮脂まで取り去ってしまい、皮膚のバリア機能を低下させてしまう場合もあります。汚れをしっかり落とすという触れ込みの洗顔料は強力な洗浄成分が含まれている場合があるので、ニキビができやすくなっているときは注意が必要です。肌への刺激の強さ毛穴の奥の汚れをかき落とすために、細かい粒子が配合されているスクラブタイプの洗顔料はニキビ対策に効果的であるように思われますが、スクラブが肌の表面にダメージを与えてしまうため肌への刺激が強く、ニキビができている方にはあまりおすすめできません。また、フルーツ酸などが含まれ古い角質を除去してくれるピーリング洗顔料は、ニキビの改善に効果が期待できますが、肌への刺激も強いのでニキビの状態によっては避けた方がよい場合もあります。ニキビが炎症を起こしているときなどは、できるだけ肌への刺激が少ないものを選んだ方がよいでしょう。顔ニキビができたときの洗顔の方法ニキビの改善には正しい洗顔が不可欠です。正しい洗顔方法についてお伝えします。洗顔の準備洗顔の前に、手指をしっかりと洗いましょう。手指の汚れや雑菌をきちんと洗い流すことができるうえ、洗顔料の泡立ちがよくなります。また、ぬるま湯であらかじめ顔を洗っておくことも大切です。お湯だけである程度の汚れを落とすことができ、皮膚と洗顔料の間にお湯を挟むことで、洗顔料の刺激を直接肌に与えることをふせぐことができます。よく泡立て、やさしく洗う洗顔料を手に取り、水を加えながら空気を含ませ、柔らかい泡を作ります。洗顔料を手でしっかりと泡立てるのが大変と感じたら、泡立てネットなどを適宜使うとよいでしょう。泡ができたら、顔全体を包み込むようにやさしく洗います。目元などの皮膚が薄い部分は特にやさしく洗いましょう。十分にすすぐ洗顔料が顔に残っているとニキビの原因になる場合もあります。念入りにすすぎを行いましょう。生え際やフェイスラインなどは特にすすぎ残しやすい場所ですので、しっかりと洗い流しましょう。清潔なタオルで押さえるようにやさしく水分を拭いたら洗顔完了です。肌にダメージを与えてしまうので、決してゴシゴシこすったりしないように気をつけましょう。洗顔後のケア方法洗顔後はすぐに保湿を行うことが大切です。肌に水分が残っていると瞬く間に角質層から水分が蒸発します。洗顔が終わってから数分以内に化粧水やクリームなどでしっかりと保湿を行うのが理想です。監修:村石世志野
2017年04月29日ニキビは皮脂などがつまることで発生する皮膚炎症の1つです。はじめは軽症のため、スキンケアだけで対応できる場合もありますが、症状が重くなるとだんだんと治りづらくなります。特に、しこりが出てくると普段のスキンケアだけでは対処するのが難しくなるようです。ここからは、しこりのあるニキビの特徴や治し方についてご紹介していきます。しこりニキビの種類肌にできるしこりニキビですが、こちらは紫ニキビと考えられます。ニキビも発生していく過程で、さまざまな状態になるのです。・角栓発生・白ニキビ・黒ニキビ・赤ニキビ・黄色ニキビ・紫ニキビこのような順番でニキビは変化していきますが、紫ニキビはその最終段階となります。紫ニキビはニキビが悪化し、血と膿が混じってできている状態です。一般的な皮脂や化粧の汚れなどでできていないため、従来のスキンケアだけでは治らないといわれています。しこりニキビの原因しこりのある紫ニキビですが、ニキビをずっと放っておくことで発生します。ニキビによって肌周辺が極限まで炎症すると、毛穴内に膿と血が溜まり始めます。次第にその膿が膨れ上がり、紫ニキビとなるようです。紫ニキビはニキビの重症化が一番の原因といわれていますが、同時にさまざまな要因がかかわって発生することがあります。特に、関連が強くなってくるのが血行の悪循環です。血行の流れが悪くなると、紫ニキビの原因ともなる血の塊ができやすくなります。また、血行不順だけでなく、ホルモンバランスや生理の乱れも原因といわれています。肌荒れやニキビはホルモンバランスの乱れによって引き起こされやすくなるようです。睡眠時間の減少や食生活の乱れはホルモンバランスを崩す原因となり、次第に肌の状態も悪くなっていきます。その生活が長期化すると、紫ニキビができやすくなるのです。紫ニキビの特徴紫ニキビができると、従来のニキビと違って触ってみるとしこりがあるのが特徴です。触るとコリコリとした触感があり、かいたりしても簡単につぶれないのがわかります。また、アゴ周りや頬を中心に発生し、色も赤黒くなっているのが特徴です。紫ニキビを放置しておくと、そのままニキビ跡になりやすくなります。膿と血で広がった毛穴がニキビ跡となり、ニキビが治っても目立つ形となるようです。ニキビの治療後もニキビ跡が残りやすく、完全にきれいな肌にするには長い目で見た治療が必要となります。また、炎症がひどいと治りが悪くなり、ニキビが発生している時期も長くなってしまいます。しこりニキビの治し方しこりのあるニキビができた場合には、普段のスキンケアや市販薬での改善は難しくなります。そのため、皮膚科やクリニックでの専門的な治療を受ける必要があります。ここからは、クリニックなどで受けられる治療方法について確認しておきましょう。注射による治療紫ニキビができてしまった場合には、クリニックにおいて注射治療をすることが多いようです。ニキビに直接注射をすることで、炎症だけでなく腫脹や痛みを和らげるのが一番の目的です。また、注射によってニキビの炎症を抑え、徐々に回復しやすい状態にしていく効果も見込めるといわれています。また、紫ニキビが引いた後には、ニキビ跡が長く続いてしまうことも考えられます。その後にもヒアルロン酸の注入をすることで、ニキビ跡の改善を計ることがあるようです。紫ニキビの治療に注射を用いるのは、その即効性の高さにも理由があります。ニキビのひどい部分に直接注射をすることで、現在進行しているひどい症状を止められるのは大きなメリットです。紫ニキビになると炎症がピーク状態なので、はやめに治療を受けましょう。ひどい場合は切開も行うしこりのある紫ニキビができると、ひどい場合には切開をして膿と血の塊を取り出します。いちど肌の中に膿と血の塊ができてしまうと、これを自然治癒やスキンケアで治すことはほぼ不可能のようです。また、注射治療でも難しいと医師が判断した場合には、こちらの方法を取ることを知っておきましょう。漢方薬を使うこともある紫ニキビを治療する場合には、肌を直接治療するだけでなく内側の状態を改善することも重要です。そこで、漢方薬を使った内側からの治療を行うこともあります。漢方薬には膿の原因とされている老廃物の排出を促すものがあり、クリニックなどで処方されることがあるようです。・星火温胆湯・冠元顆粒この2つの漢方薬が使われることがあります。漢方薬は副作用も少ないというメリットがありますが、各患者の状態にあったものを選ばないと十分な効果が得られないというデメリットもあるのを知っておきましょう。しこりニキビのケア方法しこりニキビができた場合は、クリニックでの治療を受けながら生活習慣の見直しを行うのが重要です。睡眠時間が短いと肌のターンオーバーがうまくいかず、肌の状態がだんだんと悪くなっていきます。睡眠時間を6時間は確保できるように心がけましょう。また、食生活の乱れも肌荒れやしこりニキビの原因となります。野菜が少ない人は、食事の中に野菜をとり入れるようにしていきましょう。特に、ビタミンAやビタミンC、ビタミンEを含んだ食べ物は肌にいい影響をおよぼすといわれています。監修:稲葉岳也
2017年04月29日背中は皮脂の分泌量が高いと同時に、ニキビができやすい場所でもありますので、ケアは欠かせません。背中ニキビに対するケアの方法を解説していきます。背中ニキビは放置すると再発しやすい思春期ニキビは20歳前後の頃には治まっていくとされています。しかし、背中ニキビが出ている間に、そのニキビに炎症が起きて、潰れたりなどのくりかえしがあった場合、たとえ自然に治まってもニキビ跡や色素沈着(シミ)などが残ることがあります。放置して治まるといっても、適切なスキンケアを行い続けることが求められます。一方、大人ニキビの場合、思春期ニキビとは異なり、さまざまな要因があってニキビが起こります。しかし、主な原因は皮脂の分泌過剰です。1つの要因としてホルモンバランスの乱れなどもあげられます。また、そのホルモンバランスの乱れにもさまざまな要因があり、たとえ皮膚科で治療を受けたとしても、その原因を減らさないとニキビが再発する可能性は大きいでしょう。また、少し引いても放置すれば、必ず再発するといわれているので、日頃からのニキビケアが欠かせないということです。思春期ニキビと大人ニキビについては、『ニキビの基礎知識(2)思春期ニキビと大人ニキビの違いとは?』 (をご覧ください。背中ニキビを治すケア方法背中ニキビができてしまったら皮膚科に受診して治療というのが一般的ですが、炎症など重症化していない場合は、ビタミンC誘導体の美容液や化粧水などがおすすめです。背中ニキビができたところに重点的に塗っていくといいでしょう。ビタミンC誘導体はニキビの予防に効果的とされていますが、ビタミンCとは効果が違います。理由は、ビタミンCは肌に吸収されにくく、不安定で酸化しやすいという欠点があり、その欠点を改良したのがビタミンC誘導体です。詳しい効果については、『ニキビケアにおすすめ!ビタミンC誘導体とは?』 (をご覧ください。重症化してしまった背中ニキビは皮膚科で必ず治療するようにしましょう。再発させないために、さまざまなケアというのが求められます。なお、背中ニキビの治療には、健康保険が効く治療と、そうではない治療というのがあります。詳しくは、『ニキビを皮膚科で治療!治療の種類やメリットは?』 (をご覧ください。生活を改善して背中ニキビをケアする方法対策の目的は背中ニキビを出さないことです。たとえ背中ニキビができたとしても、重症化していないのであれば、上述した内容を含め、さまざまなケアを行うことで改善に期待が見込めるでしょう。自分でもできる対策方法を次にあげて解説していきます。背中ニキビの予防につながる食べ物基本的に栄養バランスのとれた食事を常にとり続けることで予防に期待はできるでしょう。とくに積極的にとってほしい栄養素は、ビタミンABCEです。この4種のビタミンが豊富に含まれている食べ物をあげて、その効果などについて説明していきます。ビタミンAレチノールは鶏レバー、あん肝、ウナギ、アナゴなど、β-カロテンは味付けのり、とうがらし、ほうれん草、春菊など、それぞれに含まれています。古い肌から新しい肌の生まれ変わりを促進して新陳代謝をよくし、ニキビの発生率を下げます。ビタミンBビタミンB2は豚レバー、牛レバー、魚肉ソーセージなど、ビタミンB6はニンニク、マグロ、ゴマなど、それぞれに含まれています。脂質代謝を促す栄養素となります。ニキビが悪化する原因は、脂質がたまってアクネ菌を増殖させることにあります。脂質代謝をコントロールすることでニキビの悪化を防ぐことが可能です。ビタミンCパプリカや水菜やブロッコリーなどが豊富に含まれています。ビタミンCはニキビの色素沈着に対する美容成分のひとつで、体内にとり込むことで治療につながるでしょう。ビタミンEビタミンB2と同じく、豚レバー、牛レバー、魚肉ソーセージなどが含まれています。ホルモンバランスの乱れを改善し、ニキビの予防、または改善することに期待が持てます。また、肌の生まれを促進させるだけでなく、抗酸化作用もあり、肌の老化を防ぐ効果を持っているといわれています。その他のニキビによいとされる栄養素やレシピなどについては、『食べ物からニキビ対策をしましょう』 (をご覧ください。背中への刺激を避ける方法通気性のよい清潔な肌着を選ぶことが求められます。そして、入浴後も汗をかかないようにして、質のよい睡眠をとることと規則正しい生活を送ることが大切です。これらを長く続ければ、ニキビの予防につながりますが、それでも背中ニキビができないとは限りません。洗濯洗剤や柔軟剤の成分なども原因になることがあります。無添加物のものに変えてみて、それで改善に見込みがあれば使用を続けてもいいでしょう。トリートメント剤やリンスの成分も背中ニキビの原因になることがあります。対策としては、先に髪を洗って、そのあとに体を丁寧に洗うことで、背中ニキビができにくくなったというケースもあります。また、汗も背中ニキビの原因になることもあり、汗をかいたらシャワーで汗を流して、清潔な肌着に着替えるのが望ましいでしょう。監修:馬野詠子
2017年04月27日背中ニキビの治療に薬が使われるのは一般的ですが、薬の種類によって効果が異なります。背中ニキビの治療に使う薬の効果と副作用背中ニキビに有効とされる薬は豊富です。その種類をあげて、その効果について解説していきます。抗生物質の効果と副作用通常の皮膚科でも一般的に処方される薬です。炎症した背中ニキビの原因菌であるアクネ菌をやっつけて、そのニキビを治すというものです。ニキビに有効とされる抗生物質は、リンコマイシン系抗生物質クリンダマイシンと、ニューキノロン系抗生物質ナジフロキサシンなどがあげられます。リンコマイシン系のほうが効果は強力ですが、その分の副作用がでやすいので注意が必要です。ニューキノロン系も副作用がでると考えられるのですが、医師や薬剤師などの指示に従って、適切に服用することを心がけましょう。詳しくは、『皮膚科で処方されるニキビ薬(1)抗生物質』 (をご覧ください。レチノイド製剤の効果と副作用表皮の顆粒細胞から角質細胞に変わるのを抑えて、角化異常を防止するという効果を持ちます。たとえるなら、毛穴周辺の肌を硬くせず、毛穴を小さくなるのを防いで、ニキビを抑えるというものです。抗生物質はアクネ菌をやっつけて、炎症したニキビの炎症を治療するのに対し、レチノイド製剤はニキビそのものを発生させないようにするという治療で、わかりやすくいえば、新しいニキビを起こさないようにするというものです。しかし、ピリピリとした刺激があり、発赤や乾燥肌などを起こすなどの副作用が存在しています。詳しくは、『皮膚科で処方されるニキビ薬(2)レチノイド製剤(ディフェリンゲル)』 (をご覧ください。硫黄製剤の効果と副作用硫黄はニキビの治療薬として古くから伝わっています。硫黄にはニキビに対する3つの効果があります。1つ目は殺菌作用で、ニキビの炎症を引き起こす要因となっているアクネ菌を減少させて除菌するという作用です。2つ目は角質の柔軟性で、角質を柔らかくして毛穴のつまりを防ぐというものです。3つ目は皮脂分泌を抑えて肌を乾燥させるというものです。しかし、肌の乾燥によって、肌のバリア機能の低下を招き、その結果、さまざまな皮膚症状が起きる可能性があります。詳しくは、『乾燥肌ってどんな肌? (乾燥肌の基礎知識』 (をご覧ください。実は硫黄製剤は大人ニキビに対して効果が期待できないどころか、悪化の要因になるという可能性があります。思春期ニキビの原因は皮脂が過剰に分泌されることにあるので、硫黄製剤は有効と考えられます。しかし、皮脂は肌を保護する役目を持っているので、肌の乾燥を防ぐために皮脂が過剰に分泌させるといわれているので、結果的に大人ニキビを悪化させる要因になるというわけです。詳しくは、『皮膚科で処方されるニキビ薬(3)硫黄製剤』 (をご覧ください。漢方製剤の効果漢方は東洋医学のひとつで、漢方によるニキビ治療に期待が高まっています。ニキビ治療に使われる漢方薬は、清上防風湯(セイジョウボウフウトウ)、桂枝茯苓丸加苡仁(ケイシブクリョウガンカヨクイニン)、荊芥連翹湯(ケイガイレンギョウトウ)、十味敗毒湯(ジュウミハイドクトウ)の4つです。詳しくは、『皮膚科で処方されるニキビ薬(4)漢方製剤』 (をご覧ください。ただし、漢方製剤だけではニキビが消える可能性は低いとされています。サリチル酸製剤の効果と副作用肌の角質層が硬くなるのを防いで、角栓の発生を抑えるという作用があるため、背中ニキビの初期症状の予防に期待が見込めるでしょう。若干ながら殺菌作用があるため、アクネ菌を減らすという効果もありますが、副作用があります。詳しくは、『皮膚科で処方されるニキビ薬(5)サリチル酸製剤』 (をご覧ください。過酸化ベンゾイル製剤の効果アメリカのニキビ治療では、過酸化ベンゾイル製剤が一般的に使われているといわれています。日本でも使われているのですが、アメリカほどではありません。その効果は強力な殺菌作用やピーリング効果、さらに乾燥を促進させる作用を持っています。詳しくは、『皮膚科で処方されるニキビ薬(6)過酸化ベンゾイル製剤』 (をご覧ください。背中ニキビ予防に効果的な化粧水や美容液の成分背中ニキビが重症化する前に皮膚科で診てもらうのが一番ですが、軽度の段階であれば予防は可能です。予防方法としておすすめなのがビタミンC誘導体の成分が入った化粧水や美容液を用いることです。ビタミンC誘導体は肌の浸透力が高く、背中ニキビの改善、もしくは予防につながるとされています。1日2回、朝と夜に使い分けることで効果は期待できるでしょう。詳しくは、『ニキビケアにおすすめ!ビタミンC誘導体とは?』 (をご覧ください。薬には副作用があるため注意が必要どの薬も副作用というのがあるので、医師や薬剤師の指示に従って、適切に使用するようにしましょう。監修:大久保真
2017年04月27日鼻ニキビの原因を把握することから始めましょう。その原因をもとにさまざまな対策法を考え、対処することが求められます。具体的にどのように対処し、鼻ニキビができないように予防すればいいのかを解説していきます。目立つ鼻ニキビは早めに治すのが大切鼻とその脇などにできるニキビです。顔すべてニキビができる可能性はありますが、その中でも鼻はニキビができる確率が高いといわれています。それだけにとどまらず、たとえ治っても跡が残り、目立ってしまう可能性があります。鼻の毛穴の数と皮脂の分泌量が多く、分泌した皮脂が毛穴にたまりやすい部位でもありますが、その皮脂が毛穴にたまることでニキビが発生すると考えられています。ニキビを放置しておくと悪化し、炎症を起こすことがあるので、悪化する前に適切なケアを行って予防することが重要です。しかし、原因を取り除かなければ改善に期待は見込めないと考えられます。ケアも大切ですが、原因を取り除き、改善することも大切です。ケアを行い続け、ニキビが目立たなくなったとしても、その後のケアを継続的に行う必要があります。また、ニキビができて炎症が起きてしまった場合は、迷わず皮膚科に受診するようにしましょう。治療ですので、健康保険は適用されますが、治療方法によっては適用されないことがあります。健康保険適用については、『皮膚科でニキビを保険適用内で治療する方法と処方薬』 (をご覧ください。鼻ニキビができる原因とは鼻ニキビの原因はさまざまです。考えられる原因を次にあげて、解説していきます。ホルモンバランスの乱れ男性ホルモンが過剰に分泌される状態になると、角栓が現れて毛穴をつまらせるだけでなく、皮脂を過剰に分泌されてしまうという作用が働き、ニキビを悪化させる要因につながると考えられます。乱れたホルモンバランスを整えるには、原因とされているストレス、睡眠不足、不規則な生活などの改善があげられます。外部からの刺激外部から刺激を受けると肌のバリア機能が低下し、ニキビができやすい状態になると考えられます。たとえば洗顔方法です。洗顔するとき、顔にゴシゴシと強く洗ってしまうと、逆にニキビができやすい環境になるだけでなく、すでにできてしまったニキビをさらに悪化させてしまう可能性があります。もうひとつは紫外線です。紫外線はニキビの原因のひとつでもあり、悪化してしまうと炎症する可能性があります。ニキビと紫外線の関係については、『ニキビ肌の紫外線対策・日焼け止めの選び方』 (をご覧ください。生活リズムの乱れ具体的には、偏った食生活(脂分が多い食事など)や睡眠不足などがあげられます。それらの要因がひとつでも当てはまった場合はニキビの原因になると考えられます。外側のケアができても、内側のケアができていない場合はニキビができる可能性があるということです。その他洗い残しなど鼻は毛穴が多い部位だけでなく、凸凹している場所でもあります。その場所に洗い残しがあったり、化粧を落としきれず残ってしまったりなど、考えられる原因が多くあります。それによって、ニキビが起こる確率が高くなっていきます。鼻ニキビのケア方法ケア方法は基本的に2つです。1つはホルモンバランスを整えること、もうひとつは正しい洗顔方法を行うことにあります。内側と外側のケアを徹底することが求められます。ホルモンバランスを整えるには、不規則な生活の部分を改善し、規則正しい生活を送ることが求められます。規則正しく栄養バランスがとれた食生活、リラックスした時間などを作って睡眠不足にならないようにする、などさまざまです。洗顔方法については、肌を刺激せず洗顔することが求められます。洗顔用の石けんをお湯などでしっかりと泡立て、その泡を顔に当てます。泡を転がすようなイメージを持って、肌に手が触れないようにすることが大事です。そして、少し冷たい程度のぬるま湯で洗い流します。お湯で洗い流してしまうと、肌の保湿成分まで洗い流してしまうおそれがあるので、できるだけぬるま湯で洗い流すようにしましょう。その後、必ず化粧水や乳液などで洗顔した肌を保湿します。また、洗い過ぎないように注意しましょう。鼻ニキビを予防するには規則正しい生活を送ること、正しい洗顔方法と保湿を行うこと、そして肌に負担がかからないようなメイクを行うことです。メイクについてですが、毛穴を塞がないようにすることが大切です。化粧を薄く塗るとか、毛穴の多い部分は避けてポイントメイクにするなど、いろいろと工夫する必要があります。これらを日頃から徹底することで、鼻ニキビの予防に期待が見込めるでしょう。監修:大久保真
2017年04月27日顔の中でも鼻はニキビができる確率が高いといわれています。鼻ニキビができてしまったときの治し方、およびその予防方法などについて、解説していきます。鼻ニキビができやすくなる原因ニキビは顔の隅々までにできるといわれていますが、鼻とその脇に現れたニキビは、たとえ治っても跡が残るだけでなく目立ちやすいため、早期の治療が求められます。鼻は顔の中で皮脂量が多く分泌する部位で、毛穴一つ一つに皮脂やアクネ菌などが溜まってしまい、その影響で炎症などを引き起こしてしまう可能性が高いとされています。洗顔料の洗い残し考えられる原因は、石けんや洗顔料などで顔を洗い、洗い流す際に残ってしまったとか、顔の化粧を落とすときに残ってしまったなどがあげられます。鼻とその周りは凸凹している場所でもありますので、残ってしまいやすい場所でもあります。残ってしまった場合、皮膚がダメージを受け、鼻ニキビがますますできやすくなります。普段からクセとして鼻を触るなどをしている場合、できるだけ触らないように努力しましょう。理由は、鼻に触ると刺激され、その刺激が鼻ニキビを引き起こす原因になると考えられるからです。ホルモンバランスの乱れもう一つ、考えられる原因としてあげられるのが、男性ホルモンに関するホルモンバランスです。男性ホルモンは男性自身が持つホルモンであると想像してしまうかもしれませんが、女性にも少なからず分泌されるといわれています。男性ホルモンは角栓を発生させて毛穴をつまらせる働きを持ち、皮脂の分泌を通常より多く促進させることによって、鼻ニキビを悪化させるといわれています。角栓については、『鼻の角栓と毛穴づまりの原因は?正しいケア方法まとめ』 (をご覧ください。ニキビの原因については、『ニキビが出来る原因とは - (ニキビの基礎知識』 (をご覧ください。鼻ニキビを治す方法鼻ニキビの原因を取り除く、もしくは改善することで期待が見込めるでしょう。しかし、状態によっては皮膚科の受診が求められます。セルフケアの方法ケアの目的は鼻ニキビを改善し、予防することにあります。その方法は、正しい洗顔方法、日常生活の見直し、メイク方法にあります。正しい洗顔方法洗顔用の石けんを用意します。その石けんでたくさん泡立て、肌に当てます。ポイントは、手と肌を接触しないようにして、泡を転がすというイメージを持つことです。ゴシゴシと手で顔を洗うと、物理的な刺激によって、鼻ニキビを余計に悪化させる可能性があるからです。洗い流すとき、お湯ではなくぬるま湯を使いましょう。お湯で洗い流すと、肌にある保湿成分まで洗い流してしまうことがあるので、ぬるま湯で洗い流すようにしましょう。このとき、肌に石けんの泡などを残さないのが重要です。顔を洗った後、化粧水などで皮膚を乾燥させないようにして、化粧水だけでは乾燥を防ぐことができない場合は、保湿成分などが含まれた乳液などを使用します。毛穴に蓋をするというイメージを持って使用するようにしましょう。日常生活の見直しホルモンバランスの乱れがニキビの原因のひとつとして説明しましたが、ホルモンバランスが乱れる最大の要因は、日常生活にあります。具体的には、ストレス、疲労、睡眠不足、そして偏った食生活などがあげられます。ストレス解消はさまざまですが、入浴や睡眠など、心身をリラックスすることが重要です。それにともなって、疲労の回復に期待が見込めるでしょう。食生活についても、1日3食を決まった時間に食べ、栄養バランスのとれた食事をとることも求められます。メイク方法化粧の厚塗りは毛穴をふさぐことになるため、可能なかぎり避けるようにしましょう。厚塗りせず薄くメイクするか、その顔の部分だけポイントメイクするなど、いろいろと工夫するといいでしょう。皮膚科での治療方法ニキビには種類というものがあります。白ニキビと黒ニキビ、赤ニキビと黄色ニキビなどさまざまです。ニキビの種類については、『ニキビの基礎知識(3)ニキビの種類と症状』 (をご覧ください。赤ニキビは、炎症を起こして腫れているニキビのことをいい、黄色ニキビはニキビ自体が膿んでいることをいいます。日常生活の中でケアだけ行っても改善は難しく、その場合は皮膚科で診てもらう必要があります。適切な治療を受けた後、処方された抗生物質などの薬で改善が期待できると考えられます。ただし、健康保険に適用されるのと適用されないという治療方法があります。治療にあたり、特別な理由がないかぎりは健康保険適用内の治療を選択しましょう。治療方法については、『ニキビを皮膚科で治療!治療の種類やメリットは?』 (をご覧ください。監修:大久保真
2017年04月27日大人ニキビは、思春期にニキビが出なかった人でも発生する可能性があります。大人ニキビは、思春期に発生するニキビとは原因が違い、治る過程も違います。また、大人ニキビになると肌の状態が悪くなり、化粧のノリが変わるのが特徴です。そのため、きちんと対処して治す必要があります。ここからは、大人ニキビの原因や治療方法について見てみましょう。なかなか治らない人もいる大人ニキビとは大人ニキビとは、大人になってできるニキビのことです。基本的には、毛穴に皮脂がつまることになって発生しますが、それ以外にも生活習慣や化粧の残りかすなども原因といわれています。思春期のニキビと違い、発生原因がたくさんあるため、対処方法が違ってきます。しかし、皮脂の増加だけと決めつけてしまい、なかなか治らない人もいます。また、思春期の場合は皮脂の増加が主な原因となるため、20歳ころにホルモンバランスが落ち着くのと同時にニキビが減っていきます。ですが、大人ニキビの場合は原因が多種多様になっています。そのため、ニキビの発生原因を特定し、きちんとした対処をしないといつまでも発生し続けることになるようです。大人ニキビが発生すると、顔のアゴ周りや頬に発生します。それ以外にも胸や背中など体のどこにでも発生する可能性があるのも特徴です。大人ニキビができる原因現在、大人ニキビとしてはさまざまなものが考えられています。ここでは、大人ニキビの原因と考えられている事例についてご紹介します。生活習慣の乱れがニキビの原因に大人ニキビの大きな要因といわれているのが、生活習慣によるものです。生活の中でストレスを多く感じることがあると、それによって大人ニキビが発生するといわれています。人間はストレスを感じると、精神的に憂鬱になるだけでなく、自律神経にも大きな負担をかけることになります。自律神経に問題が生じると、それによってホルモンバランスにも影響するようです。ホルモンバランスの乱れは皮脂の分泌量にも大きく影響し、それによってニキビが発生しやすくなると考えられています。ほかにも、食生活において野菜が少ない油ものが多いインスタント食品類が多いと肌が乱れやすくなります。肌の環境が悪くなると、ターンオーバーの力が弱くなって、徐々にニキビができてしまうこともあります。また、食生活だけでなく睡眠不足も肌にとっては悪影響で、大人ニキビができる原因と考えられています。 化粧の落とし忘れはニキビができやすくなる大人ニキビは生活習慣だけでなく、化粧を落とし忘れることで発生することもあるようです。化粧を落とさないと、それが肌につまって炎症を起こします。その影響でニキビができることもあるので注意が必要です。また、しっかりとクレンジングや洗顔ができていないと、肌に残った化粧の残りがニキビの原因となります。間違った洗顔方法がニキビの発生原因に化粧の際に使っている化粧品が肌に合っていないとニキビができることもあります。肌は思っている以上にデリケートなため、無理に強力な洗顔剤やクレンジング剤を使うと肌荒れを起こします。それを続けてしまうとニキビにつながることがあるようです。さらに、洗顔方法が大人ニキビの発生原因となっていることもあります。忙しいからといって適当に洗顔をしたり、ゴシゴシと強めに肌をこするのも控えましょう。肌を無理にこすると乾燥しやすい肌を招き、皮脂の増加を招いてニキビの発生原因となります。大人ニキビの対処法大人ニキビが発生した場合、まずは肌の状態を見直すのが重要になってきます。普段の食生活や睡眠を見直すことも重要ですが、大人ニキビを減らすには洗顔と保湿を見直しましょう。ニキビが発生した場合、まずは洗顔剤の見直しを行います。洗顔剤として油分が多い合成界面活性剤使用のものを使っていると、肌の状態が荒れてしまいます。フリーオイルのものや、天然成分由来のものを選ぶと、肌にも負担をかけなくてすみます。また、洗顔方法についても見直すようにしましょう。洗顔をする際には丁寧に行うことを心がけます。ゴシゴシと無理に落とすのではなく、皮脂の多い鼻やおでこから洗剤を広げていきましょう。なでるように洗顔をした後、ゆっくりと丁寧に洗顔剤を落としていき、回数を分けて落としていくのがポイントです。最後に、洗顔をした後は必ず保湿を行いましょう。保湿をしないと乾燥を招き、皮脂の増加を促します。大人ニキビの予防には生活改善が大事新しい大人ニキビができるのを予防するためには、生活習慣を見直すことが大事です。睡眠は肌の状態を大きく左右するので、睡眠時間が6時間以下の人は要注意です。時間の確保が難しい人は、寝始めの3時間でも状態をよくしましょう。寝始めの3時間は成長ホルモンが多く分泌されるため、肌のターンオーバーに大きく影響します。同時に、食生活の環境が悪くなっている人は見直しを行うようにしましょう。野菜が少ないと肌の状態をよくするビタミンAやビタミンE、ビタミンCが摂取しづらいため、できるだけ食事に野菜を摂りいれましょう。また、野菜がないと便秘がちになり、それによって肌荒れが発生し、その結果、ニキビにもつながると考えられるので注意しましょう。監修:村石世志野
2017年04月25日おしりの皮膚の特徴は、顔や背中のそれと異なるため、ニキビができた際のケアでも異なる点があります。今回の記事では、おしりにできたニキビに有効な薬の成分や、使用上の注意点などについて見てみましょう。おしりニキビ治療に効果のある薬の種類おしりニキビのケアに使う薬には、以下のような特徴や種類があります。具体的な成分などは、次の段落で詳しく解説します。顔ニキビ用の塗り薬は効かない場合があるおしりの皮膚は顔のそれと比べて、角質層が分厚くなっています。座った際に上半身の体重を支えるための仕組みですが、これにより、顔に塗る薬を使っても有効成分が患部まで浸透しにくい場合があります。飲み薬やステロイド注射などによる治療も効果的ニキビの治療薬といえば患部に直接塗って使用する外用薬のイメージが強いですが、内服薬(飲み薬)が使用されるケースもあります。また、ニキビの炎症がひどい場合は、患部への抗生物質やステロイド剤の注射が行われることもあります。皮膚科で処方される薬は保険適用外もある皮膚科や美容皮膚科で薬を処方してもらう場合、トレチノインなどの一部の薬は保険適用外となるため、治療費が他の薬を使う場合と比べて高額になることがあります。おしりニキビの治療に効果のある成分おしりニキビの治療に使われる薬はいくつかありますが、それらに含まれる成分の中で、具体的に何がニキビを治す役割があるのかを解説します。抗菌剤でアクネ菌の繁殖を防ぐ抗菌剤に含まれる抗生物質には、ダラシンやゲンタシン、アクアチウムなどがあります。これらはいずれも殺菌効果が強く、ニキビの原因となっているアクネ菌の繁殖を防ぎ、炎症をおさえる目的で使用されます。そのため、まだ炎症が起きていない初期のニキビの治療に使われることはありません。また、皮膚に存在するアクネ菌にはニキビの原因となる悪玉菌以外に善玉菌もいますが、抗生物質を使うと悪玉善玉問わず死滅させてしまうため、かえって皮膚の状態が悪化する可能性というデメリットもあります。ビタミン剤で初期ニキビを対処初期段階のニキビは、ビタミン剤を摂取することで改善できる場合があります。具体的にはビタミンA、ビタミンB2、ビタミンCなどが血行改善や皮脂の分泌腺の正常化に効果的とされています。保湿剤で乾燥予防とターンオーバー促進乾燥肌のニキビなどの場合、保湿剤を利用することで角質を柔らかくすることで排出しやすくし、肌のターンオーバーを促進します。また、肌に潤いを保ち乾燥させないことで、必要以上の皮脂の分泌を防ぐねらいもあります。ピーリング剤はニキビ治療にも効果的ピーリングとは薬品によって肌に残っている古い角質を剥がすことで新陳代謝を正常に戻そうとするアプローチです。美容のためのスキンケアとして一般的な施術ですが、ニキビの治療方法としても有効とされています。漢方薬でホルモンバランスを整え体質を改善先に記した薬と合わせて、漢方薬が使用される場合があります。たとえば、桂枝茯苓丸加苡仁(けいしぶくりょうがんかよくいにん)などは強い炎症を起こしているニキビに有効とされ、めまいや生理痛などにも効果があるとされています。漢方薬にはホルモンバランスを整える働きがあるため、治癒能力を高めるだけでなく、体質改善を行われてニキビができにくい身体になる期待もできます。病院以外で漢方薬を別途購入する場合などは、医師に相談したり、漢方薬局でお薬手帳などを見せて治療薬との組み合わせに問題がないか確認することが大切です。おしりニキビの治療薬を使うときの注意点この記事で紹介した治療薬を使用する際は、次のような点に注意することも大切です。ニキビや肌の状態に合わせて薬を使う一口におしりにできるニキビといっても、その種類はさまざまです。同じ人物のお尻にできるニキビでも、原因が変わればニキビの種類も変わり、最適なケアの方法や薬の種類が変化します。おしりのニキビが再発した際は、なにも考えずに前と同じ薬を使うのではなく、注意深く新しいニキビを観察して肌の状態を確認したり、皮膚科の医師に相談してみることをおすすめします。抗菌剤などでアレルギー反応が起こることも薬の効き方や相性には個人差が出ます。身近な人が勧めて来たものでも、自分だけ副作用が強く出ることや、ニキビの改善が感じられない場合もあります。市販品だけでなく、たとえ医師から処方されたものでも違和感があった場合は使用を中断し、病院などで相談することが大切です。具体的な例としては、抗菌剤に含まれる抗生物質でアレルギー反応が起きる場合があります。薬での治療と生活改善を同時に行うニキビができたら、ただ薬を塗るだけでなく、他のケア方法も同時に行うことでより早い治療が期待できます。たとえば、食生活の見直しや生活習慣の改善、十分な睡眠の確保などが薬物治療と同時に行うことが可能です。監修:村石世志野
2017年04月25日背中ニキビは皮膚科で治すのが最適といえるのですが、保険が適用された治療とそうではない治療というのがあります。皮膚科で行われるその背中ニキビの治療法について、解説していきます。背中ニキビを病院で治すタイミング背中のニキビは他の場所と違って見えにくいところにあるので、背中に違和感を覚えても確認することが困難です。気づいたときにはすでにニキビが大きくなっている、または炎症を引き起こしていることが多いとされています。背中ニキビに気をつけるため、外側だけでなく内側のケアを心がけても、治らない場合は皮膚科への受診が求められます。背中はニキビの発生率が高いです。背中に皮脂腺と呼ばれる皮脂の分泌腺が集中しているので皮脂の分泌量が多く、汗もかきやすく、衣服などで常に覆われているなど、さまざまな要因によってニキビができる環境が整っていると考えられます。上述したように、みえにくいのでケアも遅れがちになるのがほとんどです。ニキビができても、炎症や化膿などの重症化に至っていない場合は、日常的なケアなどで改善が見込めるでしょう。背中ニキビの皮膚科での治療方法と処方薬治療法を説明する前に、健康保険が適用されるかどうかについて、説明していきます。治療ですので基本的に健康保険が効きますので、経済的な負担も少なくて済みます。しかし、治療方法の種類によっては健康保険が効かず自由診療となります。保険適応の治療法と保険適応外の治療を次にあげて、解説していきます。保険適用の治療法毛穴につまっている皮脂などの内容物を取り除くという治療である面皰圧出(めんぽうあっしゅつ)というのがあります。内容物を取り除くことによって、ニキビの治りを早くします。しかし、保険適用内に限定すると、一度に多くのニキビの面皰圧出ができないことが多く、5〜6個までが一般的とされています。外用薬は抗生物質が一般的に使われています。抗生物質で炎症を起こしたニキビの原因菌とされるアクネ菌を殺菌して治療します。もうひとつ、毛穴のつまりを解消してつまりにくくするという効果を持つ外用薬(アダパレンなど)があり、この外用薬もニキビの治療薬として使われています。内服薬も抗生物質が処方されますが、漢方製剤、また少ないのですが原因がホルモンバランスの乱れであることが判明している場合は、ホルモン治療として低用量ピルや抗男性ホルモン薬などが処方されます。ホルモンバランスの乱れによって、男性ホルモンが過剰に分泌され、男性ホルモンが持つ作用である、皮脂の過剰分泌や角栓の発生や毛穴の縮小などがあります。その作用の働きを抑えるには、ホルモンバランスを整えるなどの治療が求められます。しかし、ほとんどはホルモンバランスが崩れていないことが多いようです。改善のために皮脂のコントロールの意味で、ビタミン剤が処方されます。美容皮膚科などでは保険適用外の治療も一般的な治療法は、イオン導入、ケミカルピーリング、そしてレーザー治療などがあげられます。ほとんどの場合はクリニックで処置されます。イオン導入は微弱な電流を流して、ニキビに有効とされる成分を肌深くまで浸透させます。痛みなどはほとんどありませんが、ペースメーカーを装着している場合は、この治療を受けることができません。ケミカルピーリングは、簡単にいえば古い皮膚をはがして、新しい皮膚を蘇らせるという治療法です。これによって、ニキビやニキビ跡の改善、さらにシワやたるみなどにも効果が期待できるとされています。レーザー治療は、ニキビの原因菌でもあるアクネ菌を殺菌し、ニキビ跡のケアなどを目的とした治療法です。ケミカルピーリングとレーザー治療は肌に負担がかかるので、肌の弱い人はクリニックで事前に申告し、受けられるかどうかを事前に相談するようにしましょう。背中ニキビの予防法食生活を含む生活習慣の乱れなどを改善することによって、背中ニキビの予防につながることに期待が持てますが、背中のケアも心がけることも求められます。入浴時、背中を洗うときにおすすめなのが一般の固形石けんです。抗菌作用のある石けんもありますが大きな効果の違いはありません。消臭効果もあるので、体臭の予防には効果的とされています。入浴後、汗をかかないようにすることが大切です。衣服など、背中に触れるものすべて清潔に保つことも求められます。また、背中の風通しのよい肌着や衣服の着用も心がけましょう。監修:馬野詠子
2017年04月25日この時期からの気になることと言えば「美白」ですよね。そこで、「洗うもの」「落とすもの」も美白効果のあるものに変えることで、美白ケアをしながらもしっかり洗う、落とすことで徹底できます!オススメの美白洗顔とクレンジングをご紹介します。徹底美白!オススメの美白洗顔料①カウブランド無添加フェイスケアシリーズ/カウブランド 無添加うるおい洗顔594円(税込)出典:@cosmeよりクッション泡で肌を守りながら洗うことができます。また、植物性せっけんと肌への刺激の少ない植物性アミノ酸系洗浄成分配合。濃密なクッション泡で、肌に負担をかけずに皮脂や汚れをすっきり落としてくれます。セラミド(保湿成分)配合。乾燥でデリケートになりがちな肌のうるおいを守ります。デリケート肌を考えた無添加・低刺激フェイスケアで、透明感のある肌へと導いてくれることでしょう。徹底美白!オススメの美白洗顔料②ヴァーナル/アンクソープ3,240円(税込)出典:@cosmeより洗浄力と保湿を両立した理想のクレンジング石けんです。肌に不要なものをしっかり落とす、洗浄力に優れたクレンジング石けんです。保湿成分をたっぷり含んだクリーミーで弾力のある泡が、必要なうるおいはキープしながら、メイクや老廃物をオフ。肌に負担をかけることなく、肌本来のまっさらな状態へとリセットします。キメ細やかで吸着力の高い泡が、肌に密着。メイクや古い角質を除去し、毛穴の中の皮脂やタンパク汚れもしっかり落とします。徹底美白!オススメの美白洗顔料③エクサージュ/ブライトクリーミィ ウォッシュ2,700円(税込)出典:@cosmeよりキメ細かく弾力のある泡によって、肌を優しく心地よく包み込み、汚れを吸着してくれます。ツルンとなめらかな肌へ洗い上げる、ホワイトクレイ配合の洗顔料です。優れたブライトニング効果と洗浄効果により、毛穴の奥の皮脂や古い角質をスムーズにオフ。すっきりとした洗い上がり&透明感あふれるクリアな肌に導いてくれます。徹底美白!オススメの美白洗顔料④プレディア/プレディア スパ・エ・メール タラソ ウォッシュ3,780円(税込)出典:@cosmeよりミネラル豊かな海塩がしみこんだソフトスクラブ配合の洗顔料です。弾力のあるキメ細かい泡で、古い角質や毛穴の黒ずみ・ざらつきもすっきり落とします。肌あたりのやさしいスクラブが、キメひとつひとつまでなめらかに磨き上げます。洗い上がりは、まるでスパを受けた後の肌のように、毛穴までつるんと透明感のあるみずみずしい肌に導いてくれます。徹底美白!オススメの美白クレンジング①雪肌精/クレンジング クリーム3,240円(税込)出典:@cosmeよりやさしい感触のテクスチャーによって、透明肌を取り戻してくれるクレンジングクリームです。和漢オイルインカプセル処方を採用しています。また、肌なじみのよいクレンジング成分の中に、うるおい豊かな4種の和漢植物オイル「エモリエント」を内包。メイクをしっかり落としながら、素肌のやわらかさを守ります。徹底美白!オススメの美白クレンジング②エステダム/ホワイト クレンジング ムース N9,180円(税込)出典:@cosmeよりフレッシュで空気のように軽く、キメ細かいピュアな泡です。柔らかく心地よい使用感によって、肌に気持ちのよい柔らかさを与えてくれることでしょう。また、イポピグマンタリンヌ テクノロジーによって、シミの生成を抑えてくれます。メイクアップと汚れを優しく除去し、肌のデリケートなバランスを保ちます。フレッシュでクリーミー、エアリーな使用感。全てのスキンタイプの方にオススメです。徹底美白!オススメの美白クレンジング③ソフティモ/ホワイト クレンジングクリーム626円(税込)出典:@cosmeより肌にやさしくきちんと落とす「植物生まれのクレンジング成分」を新配合しています。そんななめらかな感触のクリームが、毛穴の奥や肌のキメに入り込んだ落ちにくいメイクも素早く浮き上がらせて落とします。うるおいベール成分を配合。メイク・皮脂汚れと一緒に、肌のうるおい成分も落とさないよう、肌をまもる機能があります。洗顔後の素肌のうるおいをキープします。指すべりがよく、マッサージ料としてもお使いいただけます。徹底美白!オススメの美白クレンジング④アンプルール/ラグジュアリーホワイト クレンジングミルクN4,104円(税込)出典:@cosmeよりメイクや肌の奥の汚れを濃厚なミルクが絡め取ってすっきりとオフするクレンジングミルク。PCAオクチルドデシル、プラセンタエキス、浸透型コラーゲン、スクワランなどの美容成分をリッチに配合し、肌のバリア機能を強化し、キメの整った健やかな肌を育み、透明感のある肌に導いてくれるでしょう。
2017年04月24日鼻にニキビができると、目立ったり痛んだりして憂鬱になりがちです。鼻ニキビはなぜ発生してしまうのでしょうか。また、予防法はないのでしょうか。鼻ニキビについて、原因や症状、治療法、予防法について見てみましょう。鼻の横や下にできるニキビの特徴鼻ニキビとは、鼻や鼻の横、鼻の下などに発生するニキビです。これらの部位は皮脂腺が多いため、肌トラブルがおこりやすい場所です。鼻にできるニキビは思春期のころが多いですが、鼻の下にできるニキビは大人になってから頻発します。もちろん、大人になって鼻のニキビが発生することもあります。鼻の横や下にニキビができる原因鼻のニキビについて原因には、以下のものがあげられます。ホルモンバランスの乱れが原因不摂生な生活や生理前など、ホルモンバランスが乱れる時期があります。皮脂の分泌は、ホルモンに左右されるため鼻ニキビができやすくなります。ファンデーションの洗い残しが原因鼻は平坦でないため、クレンジングや洗顔の際に洗い残しがでやすい部位です。ファンデーションが残ってしまったり、クレンジングオイルや洗顔料がたまってしまいます。鼻への刺激が原因鼻をかむ、無意識に小鼻をさわるなど鼻に刺激を与えてしまうことで鼻ニキビが発生します。ティッシュや手に雑菌がついていると、さらに症状が悪化するおそれがあります。鼻の横や下にできるニキビの症状鼻のニキビの症状について見ていきましょう。4段階で進行するニキビの症状ニキビには4段階あり、白ニキビ、黒ニキビ、赤ニキビ、黄ニキビの4段階で進行します。鼻は、皮脂腺が多いため、赤ニキビや黄ニキビまで進行してしまうことがあります。赤ニキビは、アクネ菌が炎症をおこして赤く腫れた状態です。黄ニキビは、毛穴が膿んでしまった状態です。毛穴拡大で現れるイチゴ鼻の症状鼻ニキビの炎症や膿みが緩和されても、毛穴が拡大するといった症状が残ることがあります。俗にいう「イチゴ鼻」の原因になります。鼻の横や下にできるニキビの治し方鼻のニキビの治療法を紹介します。ニキビ用化粧水で早めに治すニキビ用の化粧水で症状の改善が見込めることがあります。白ニキビや黒ニキビといった軽症のニキビに効果があるため、早めの対処をおすすめします。角質の硬化を防ぐ薬「ディフィリンゲル」ディフィリンゲルとは、角質が硬くなるのを防ぐ薬です。皮膚科に行くと、異常な角化を抑制する目的で処方されることがあります。根本的に治すホルモン治療ホルモンバランスが乱れると鼻ニキビにつながるため、鼻ニキビの根本的な治療はホルモン療法が用いられます。ホルモン治療では、ニキビができにくい肌をつくることができるのでおすすめです。鼻の横や下にできるニキビの予防法鼻ニキビを予防するセルフケアについて紹介します。触る・こするなど刺激を与えない鼻をさわるくせのある人は、さわらないようにしましょう。また、タオルでごしごしと強くこするのも厳禁です。鼻をかむ機会が多い人は、なるべく肌ざわりがよいティッシュを使うようにしましょう。手で触らず泡で洗顔するたっぷりの泡で顔を洗うと、手が直接、肌にふれないため刺激を与えずにすみます。はじめから泡で出てくる洗顔料を使う、泡立てネットを使うといった方法で洗顔しましょう。鼻の横や下を保湿する鼻は、乾燥すると皮脂を過剰に分泌し鼻ニキビになってしまいます。そのため、入浴後や部屋が乾燥しているときは、鼻に化粧水や乳液を塗って保湿しましょう。また、ティッシュなどで皮脂をおさえてから行うと効果が期待できます。乾燥は新陳代謝の低下も招くため、角質が毛穴に残りやすくなってしまいます。十分に保湿しましょう。リラックスするホルモンバランスが乱れて男性ホルモンが優位になると、鼻ニキビが発生しやすくなります。アロマをたく、目を閉じて横になる、お気に入りの紅茶を飲むなど自分がリラックスできる方法をためすことが大切です。リラックスした状態では、女性ホルモンが優位になるためです。日ごろ気をはりつめて生活している人は、肩の力を抜く時間を作るといいでしょう。生活習慣を見直す栄養バランスの偏り、睡眠不足、暴飲暴食といったことでホルモンバランスが乱れている可能性があります。日ごろから規則正しい生活につとめましょう。また、足りない栄養素はなるべく食事で補うべきですが、場合によってはサプリメントをうまく活用するとよいでしょう。なかなか寝られない人は横になるだけでもいいので体を休めましょう。これまで、鼻ニキビの原因や症状、治療や予防についてご紹介してきました。鼻ニキビは目立つため、跡にのこると改善するまで大変です。原因や予防法を理解し、早い段階からケアや治療を行いましょう。監修:大久保真
2017年04月23日吹き出物用の市販薬と処方薬の違い吹き出物ができたときには、市販の薬を使う、病院処方の薬を使うという2つの方法が考えられます。市販の薬と処方薬とはどのような違いがあるのかを解説します。私たちが通常購入する市販薬には、吹き出物用の化粧品や医薬部外品があります。しかし、これらは吹き出物を予防することはできても、できてしまった吹き出物を治療することはできません。病院で処方される薬は、厚生労働省から吹き出物に対して有効性が確認されたものです。また、医師が処方するということは、それだけ効果はあるけれど、副作用もあるということです。医師が症状を診ながら処方してくれますし、副作用が出た場合にもすぐに対処してくれるので安心です。薬の効能吹き出物の薬には、吹き出物の症状によって効能や目的が違ってきます。皮脂の分泌を抑える吹き出物の原因のひとつである過剰な皮脂の分泌を抑えます。この効能は、主に硫黄が入った塗り薬に多く、男性や比較的若い年齢にできる吹き出物に効果をあらわします。腫れを抑える赤ニキビ、黄ニキビといった炎症を起こしている吹き出物に対して、熱や腫れを抑えます。吹き出物の痛みを落ち着かせたいときに効果をあらわします。あくまでも対処法であり、吹き出物の原因を取り除くものではありません。角質を柔らかくする吹き出物の原因のひとつである、毛穴の詰まりを改善します。ターンオーバーがうまくいかないときやホルモンのバランスが崩れるなど、大人ニキビと呼ばれる症状を緩和する効果が期待できます。殺菌する吹き出物は、アクネ菌の増殖によって、毒素が出るために炎症を起こします。アクネ菌を殺菌することで、化膿するといった吹き出物の悪化を防ぐ効果が期待できます。栄養を補給する吹き出物の原因となる皮脂の過剰分泌を抑えるために、ビタミンB2、ビタミンB6といった栄養を補給します。また、ターンオーバーを促進する効果もあるようです。吹き出物の薬の種類吹き出物の薬には、吹き出物の状態によって使われる成分が違ってきます。抗生物質吹き出物の原因となっているアクネ菌を殺菌する効果があります。とくに、炎症をともなう吹き出物の治療では最初に使われる薬となります。赤ニキビや黄ニキビなど、腫れ、膿を持って痛むときなどに処方されます。塗り薬と飲み薬があります。ただし、炎症を抑える効果だけなので、炎症が起こっていない白ニキビや黒ニキビには効果はありません。消炎効果に特化した薬なので、予防効果も期待できないとされています。レチノイド製剤角質が硬くなって、柔軟性を失うと毛穴が詰まって、角栓ができてしまいます。レチノイド製剤は、角質を柔らかくする効果があるとされています。吹き出物の原因そのものを抑えるという点で、新しい吹き出物の発生を予防することも期待できます。ただし、吹き出物の原因である角栓を予防する薬のため、炎症のある吹き出物には効果はないといわれています。硫黄(いおう)製剤殺菌、角質を柔らかくする、皮脂の分泌を抑えるの3つの面から吹き出物を治療する薬です。副作用が少ないので、市販の吹き出物用の薬にも含まれています。ニキビ全般の症状に使えますが、肌を乾燥させる副作用があるため、大人になって乾燥肌が原因でできる吹き出物には使わないほうがいいでしょう。サリチル酸製剤角質を柔らかくする効果があります。毛穴の皮脂を外に出やすくして、吹き出物の原因である角栓を発生させないようにします。初期の白ニキビや黒ニキビの段階で、一気に除去することが期待されます。ただし、角質を溶かすほどの成分ですから、敏感肌やすでに炎症を起こしている「赤ニキビ」「黄ニキビ」には向かないとされています。薬の使用上の注意点吹き出物で多く使われる治療薬は、ほとんど塗り薬です。これらの薬はすべて対症療法であり、根本的な治療ではないことを念頭に置いておかなくてはなりません。なぜなら、薬を塗るのを止めてしまえば、再発する可能性があるからです。病院で処方される薬は、効果が高いぶん、副作用も強くなる場合があります。副作用として多いのが皮膚の赤味ヒリヒリ感かゆみ皮がむけるといった症状です。しかし、これは副作用というよりも随伴症状といわれるもので、治療の効果が出ているからこそ現れる症状です。吹き出物の処方薬は、このように随伴症状が現れることが多く、定期的に医師からの経過観察が必要になってきます。随伴症状を和らげるためには、薬を塗る前に化粧水などで保湿してから使用する塗布する量を少なくするしばらく使用を控えるといった方法があります。いずれにしても、自分で判断せずに医師に相談するようにしましょう。市販の吹き出物用の薬は、手軽に使えるので愛用している人も多くいます。しかし、なかなか治らない症状がひどくなってきたくりかえし吹き出物が出るといった場合、やはり皮膚科を受診して処方薬を使うほうが、結果的に早く治療でき、安心できるようです。監修:スキンケア大学参画ドクター
2017年04月23日「美白」は、春や夏といった、紫外線が気になる頃に行うものだと思っていませんか?確かに、紫外線量が強くなるその季節は、美白対策が欠かせません。でも、シミ・そばかすの原因となる紫外線は、季節問わずしっかりと対策を行う必要があります。今回は実力派おすすめ美白コスメをご紹介します。冬も“紫外線”に要注意!美白は、紫外線の多い「春」「夏」に行うものだと思っていませんか?確かに、紫外線量が強くなるその季節は、美白対策が欠かせません。しかし、紫外線量の少ない季節である「冬」にこそ、しっかりと美白ケアを行っておきたいところなのです。冬には春・夏ほどの紫外線量は降り注いでいないものの、紫外線には十分注意しなければいけないのです。シミ・そばかすの原因となる紫外線は、季節問わずしっかりと紫外線対策を行う必要があります。それでは早速、冬におすすめな美白コスメをご紹介します。おすすめ美白コスメ①アスタリフト/ホワイト ローション4,104円(税込)出典:@cosmeより独自成分ナノAMAに加え、美白有効成分アルブチンと、紫外線を浴びやすい肌表面を健やかに整える保湿成分を含んでいるので、この季節の美白におすすめです。海藻エキスを配合した美白化粧水。紫外線を浴びた肌にうるおいを与え、透明感あるしっとりとした肌へと導きます。おすすめ美白コスメ②ビーグレン/QuSomeモイスチャーゲルクリーム30g 6,480円(税込)出典:@cosmeより自ら水分を生み出す力と、蓄える力があるので、これらをしっかり肌へアプローチする保湿ゲルです。アクアタイド、アリスチンなど、4種類の美容成分を含む独自の複合成分「QuSomeRハイドレーションコンプレックス」によって、角層の奥までしっかりと肌の乾きをサポートします。うるおい不足でこわばっていた肌に柔らかさを与えます。おすすめ美白コスメ③デルメッド/ホワイトニング クリーム30g 7,560円(税込)出典:@cosmeより美白成分の黄ぐすみ防止成分「コウジ酸」を配合。これが気になる頬や額・目のまわりなどのシミ・顔の黄ぐすみに集中的にしっかりとケアしてくれるのです。また、のびのよいなめらかなテクスチャーが、すみずみまで潤いと美白成分をいきわたらせ、肌に透明感をもたらします。おすすめ美白コスメ④インナーシグナル/リジュブネイトエキス30ml 10,800円(税込)出典:@cosmeよりやわらかく思わず触りたくなるような、ハリのある肌へ導く美溶液です。薬用有効成分「エナジーシグナルAMP」がエネルギー活性を高めてくれ、ターンオーバーを促し、メラニンを排出してくれるのです。これまでとは違った美白メカニズムを展開。メラニンの蓄積をおさえ、日焼によるシミ・ソバカスを防ぎ、くすみ、色ムラのない透明感のある肌色に仕上げてくれるでしょう。おすすめ美白コスメ⑤ディセンシア/サエル ホワイトニング ローション クリアリスト125ml 4,860円(税込)出典:@cosmeより美白有効成分によって、シミ・そばかすの原因である「メラニン」の生成を抑え、冴えわたるような白肌へ導くことができる、薬用美白化粧液。肌にのせるとみずみずしく浸透し、内側からうるおいと透明感をたたえた肌へと導きます。おすすめ美白コスメ⑥ホワイティシモ/薬用ローション ホワイト150ml 4,860円(税込)出典:@cosmeより角質層全体をしっかり潤してくれるので、キメの整った透明感あふれる素肌に整えることができる、薬用美白化粧水です。美白有効成分配合で、メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防いでくれるでしょう。美容成分が角層のすみずみまで浸透し、うるおいに満ちた透明感あふれる素肌に仕上げてくれます。紫外線を浴びた肌にたっぷりのうるおいを与え、しっとりなめらかにキメを整えます。美白コスメの効果的な塗り方しかし、せっかく美白のために美白コスメを使用していても“効果の出ない使い方”をしていては、意味がありません。そこで美白コスメを付ける際のポイントをご紹介します。①手を温めて、ハンドプレス・・・美白コスメを使用する際、使っている手は“冷たいまま”ではダメです。おすすめは、手を温めてハンドプレスを行うことです。ハンドプレスというのは美容用語で、手のひら全体を使ってスキンケアアイテムを肌へ浸透させることを指すのです。これをすることで、使用するスキンケアアイテムの浸透力を高めることができます。②シミが目立つところは“重ね付け”・・・顔全体のくすみが気になるかと思いますが、特に、“シミ”が気になる部分には重ね付けをしてたっぷりと有効成分を角質層まで浸透させましょう。こうすることで、しっかりとシミケアを行うことができるのです。「美白」という言葉を聞くと、紫外線の強いときだけ行えばいいと思いがち。紫外線量の少ない冬だからこそ、しっかりと美白ケアを行ってみましょう。こうすることで、透明感のある肌を年中楽しむことができのです。※筆者の個人的見解です。効果・効能を保証するものではありません。
2017年02月17日「Lunamer AC(ルナメア アクネケア)」富士フイルム株式会社は、メイク落とし「ルナメアAC クレンジングオイル」の販売を開始する。「大人のニキビ」のケアを目的とした機能性化粧品「Lunamer AC(ルナメア アクネケア)」シリーズからの販売で、肌に潤いを残しながら、毛穴のつまりを溶かし出すものだ。「大人のニキビ」大人ニキビの原因の1つとしてあげられるのは、乾燥による毛穴のつまりが元でおこる、毛穴内部の炎症だ。これを防ぐためには、「乾燥状態」と「毛穴のつまり」を解消することが重要だ。「ルナメアAC」シリーズは、毛穴を集中的に保湿しつつ汚れを取り除く機能をもつ化粧品。平成25年9月の発売以来、好評を得ている。「ルナメアACクレンジングオイル」「ルナメアACクレンジングオイル」は、オイルタイプのメイク落とし。ヒオウギエキスやセイヨウナシ果汁発酵液などの植物由来の「ハーバルモイストエキス」を配合し、毛穴を保湿しつつ、つまりを解消する。さわやかなオレンジの香り。合成着色料は不使用だ。肌触りはサラサラとしており、べたつきが少ないため、強くこすらずにすすぎ落とすことが可能だ。120ミリリットルで価格は2,100円(税別)となっている。(画像はプレスリリースより)【参考】※毛穴のつまりをやさしく落として、「大人のニキビ」を予防するメイク落とし「ルナメアAC(アクネケア)クレンジングオイル」新発売
2017年02月16日季節問わず、透明感のある“美白”には憧れますよね。だからこそ、できることなら部分的な美白ケアだけではなく、“全身”美白を叶えたいもの。しかし、「透明感のある美白肌になりたい!」と思っていても、“顔”だけしかお金が。。。そこでおすすめなのは、全身美白に“プチプラ”のアイテムを取り入れることです。全身美白を、“プチプラ”アイテムで実現!やはり“全身”となると、どうしてもそれなりにコスパのいいもの。そして、量が多いものを選びたいですよね。“プチプラ”で全身に惜しみなく使えるアイテムを使用すれば、お財布にも優しいので、毎日でも使えます。綺麗に美しく“全身美白”を叶え、周りと差をつけちゃいましょう!おすすめ“プチプラ”美白アイテム①無印良品/敏感肌用薬用美白化粧水・高保湿タイプ200ml 1,599円(税込)//出典:@cosmeより岩手県釜石の天然水を使用したスキンケアシリーズ。有効成分としてビタミンC誘導体を配合し、日焼けによるシミ・ソバカスを防ぐことができます。そして、天然うるおい成分のアンズ果汁、グレープフルーツエキス、肌保護成分のスベリヒユエキスを配合しているので肌をしっかり保湿しながらも、外的刺激から守ってくれるでしょう。無香料・無着色・無鉱物油・弱酸性・パラベンフリー・アルコールフリーなので、敏感な肌の人にもおすすめなのです。無印の美白シリーズを使って、綺麗に美しく“全身美白”を叶えましょう!おすすめ“プチプラ”美白アイテム②デュプレール/プラセンタ化粧水500ml 1,058円(税込)//出典:@cosmeより有効成分のプラセンタエキスをはじめとし、3種のコラーゲンと3種のヒアルロン酸を配合。また、28種類もの植物エキスを贅沢に配合した美白化粧水なので、うっとりした美白ケアを楽しむことができるでしょう。しっかり美白ケアしながら肌に潤いも与えてくれますよ。おすすめ“プチプラ”美白アイテム③イルコルボ/ミネラルボディシャインジェル200g 5,940円(税込)//出典:@cosmeより色素沈着がおこるメカニズムに着目して、開発された美白アイテム。スポッツバリア処方採用で、ボディにツヤを与え、輝くような透明肌へと導きます。ゲンチアナ根エキス・サンゴモエキス・プラチナナノコロイド・フラーレン・ビサボロール・アルブチン・プラセンタといった、計27種類の美容液成分配合。浴びてしまった紫外線のアフターサンケアや顔用としても使用できます。おすすめ“プチプラ”美白アイテム④べっぴんボディ/マジックホワイトエッセンス200ml 1,015円(税込)//出典:@cosmeよりこの季節に悩みがちな、カサカサにしっかりアプローチしてくれる“保湿効果”が期待できますよ。さらに、保湿だけではなく、透明感のある肌へと導いてくれるボディ用美容液なのです。乾燥とくすみをケアし、透き通るような白肌ボディに導くことができるでしょう。100%国産プラセンタ配合、パラベン無添加。ほんのりローズの香り。おすすめ“プチプラ”美白アイテム⑤ユースキンA/ユースキンA120g 1,339円(税込)//出典:@cosmeよりうるおい成分のヒアルロン酸ナトリウム、ビタミンCを配合したクリームです。ビタミンCを配合しているので、全身の美白ケアが期待できます。また、粒子が細かいので、手肌にスッと馴染ませることができ、しっかり保湿しながらも表面をさらっと整えます。ひびやあかぎれ、しもやけをケアし、うるおいのある健やかな肌に導きます。全身美白ケアのポイント全身美白ケアを行う際に、ポイントとして理解して頂きたいことがあります。①乾燥しやすい部分には、2〜3回塗る・・・全身の中でも「ここが、乾燥しやすい」という部分、ありますよね?例えば、背中、膝、手。これらの部分には、1回塗るのではなく2〜3回と、重ね付けしてあげることが大切です。こうすることで、乾燥しがちな部分をしっかり保湿してくれますよ。②毎日“継続”する・・・せっかく全身の美白ケアを始めるのなら、「毎日継続して美白ケアする」ことを大切にしましょう。こうすることで、全身透明感のある肌を実現させることができるのです。「全身、美白して透明感のある肌になりたい…」それを実現させるためには、日頃のボディケアに「全身美白ケアをする」ということを取り入れなければいけません。そのためにも、早速。今回ご紹介したプチプラで叶えられるおすすめの美白アイテムを使用してみましょう。美白アイテムを使用することで、少しずつではありますが、肌の変化を実感するはずです。大切なのは、“毎日、継続して全身美白ケアを行うこと”。その積み重ねが、全身透明感のある美しい肌を実現します!※筆者の個人的見解です。効果・効能を保証するものではありません。
2017年01月31日着ぶくれしない白ニット選びのポイントは3つ!“㊨ニット¥42,000(カシミカ/VITA showroom)㊧ニット¥42,000(ブルーレ・コパン/東レ・ディプロモード)”①ニットの素材自体が薄手のものもこもこ素材や、厚手のニットはどうしてもボリューミーに見えてしまうので避けたいところ。②ボートネックやVネックなど、首周りに抜け感があるものデコルテの骨っぽい部分を見せることで、女らしく華奢なシルエットを生み出します。③体のラインをひろうものは、太って見える度高め!程よいゆるさのものを選んで。2つのニットを使ってもっと着瘦せする方法6着瘦せニットがわかったところで…あの手この手を使って、白ニットを着ぶくれさせないテクニック×6をご紹介します!細身デニムで、白ニットをすらりシャープな印象にニットのボリュームとデニムの細さでメリハリをつけたスタイルを作ると、白ニットをすっきりと着こなせる!ニット¥42,000(ブルーレ・コパン/東レ・ディプロモード)デニムパンツ¥12,800(アフェンズ/ファーイースト代官山)靴¥17,000(ダイアナアモロサ/ダイアナ銀座本店)ロングジレで膨張色の白ニットをサンド!引き締めカラーであるネイビーで白ニットをはさんで、縦のラインを強調!ALL白コーデもほっそりスタイリッシュにまとまります。ニット¥42,000(カシミカ/VITA showroom)ジレ¥46,000(ハリスグレース/ハリスグレース神戸店)パンツ¥14,000(ホワイト/ホワイトザ・スーツカンパニー新宿店)靴¥14,000(ダイアナ/ダイアナ 銀座本店)揺れるピアスに視線を集めて!大きく揺れるその動きに目線が集中!Vネックやボートネックのだからこそ、ピアスに注目を集めて、デコルテ部分を強調します。ニット¥42,000(ブルーレ・コパン/東レ・ディプロモード)ピアス¥4,800(キュベ)ワイドボトムで白ニットをコンパクトに見せてニットよりもボリューミーなものを合わせて相対的に華奢見せ!細見えの定番、Iラインを作ることで、スタイルアップが期待できます!ニット¥42,000(カシミカ/VITA showroom)ワイドパンツ¥ 13,500(ダイアナ/ダイアナ銀座本店)ボリュームマフラーで気になる部分をおおって!重心を上に持ってくることで、着ぶくれ回避!胸まわりが気になる人にはもちろん、ボリュームマフラーには小顔効果も期待できちゃう!ニット¥42,000(カシミカ/VITA showroom)ストール¥15.000 (フランコフェラーリ/ユニバーサルランゲージラゾーナ川崎店)フレアに広がるヘムスカートの相対効果で細見え長め丈スカートでXラインを作ってスタイルアップ!大きくフレアに広がるスカートは、上半身をコンパクトに見せてくれます。注目度の高い揺れるヘムスカートは、上半身から目線をそらしてくれる効果も!ニット¥42,000(ブルーレ・コパン/東レ・ディプロモード)スカート¥14,800(グーコミューン/グランカスケード)靴¥20,000(ダイアナアモロサ/ダイアナ 銀座本店)スタイリング/加藤万紀子
2016年11月22日ある日突然ポッと出て、いつまでも目立つ所に居座りたがる憎き「大人ニキビ」。一度出るといつまでも治らなかったり、メイクのたびに地味に痛かったり、何より見た目が気になってしまいますよね。原因はホルモンバランスや内臓の調子の崩れ、とされていますが、人相学的に見るとニキビや吹き出物は「トラブルの予兆」とも言われているんです!目の周りの吹き出物は恋のトラブル予報!?注意したいのは、目元の吹き出物。これは恋愛関係のトラブルが訪れる予兆なのだそうです!◆目の周り皮脂の多いところではないはずなのに、目尻に突如として現れる吹き出物は、恋人や夫婦間でのケンカの予報なのだそう。右にできたら相手、左にできたら自分が原因での争いが勃発する可能性が高いのだとか。吹き出物が出た場所が生え際に近いほど、精神的な負担が大きい、と言われることから、目尻の吹き出物は恋人との別れを意味する、とする説もあるようです。逆に、目により近いものは肉体的・物質的な悩みを表すそうですから、体の相性への不満を暗示している…のかも?そこまではいかなくても、ちょっとした気持ちのすれ違いからのトラブルを示すようです。◆眉の中眉の中にできた場合も同様に、左右でどちらが原因かがわかるのだそう。ただ、眉の中の場合は恋人とのトラブルには限らず、目上の人とのトラブルや不意の事故などを現すことも。いずれにしても、怖い…。ちなみに、目頭にできると健康上のトラブルの予兆。風邪などの体調の急変を知らせてくれるので、ここに出たら十分な休養を心がけてくださいね。口の周りにできたら、舌禍に注意胃腸の調子が悪いときや、生理前などホルモンバランスが不安定なときに、口の周りに吹き出物が…しかもなかなか治らない、という人は多いのではないでしょうか?人相学では、こんなときは口のトラブルに注意したほうが良い、と言われています。ちょっとしたことが気に障って腹立ちまぎれにひどいことを言ったり、うっかり口が滑って普段は言わないような余計なことを口にしてしまったり、といったことがあるので注意。確かに、体調が良くないときはどうしても口も悪くなりがちですが、口の周りに吹き出物が出ている間は特に、イライラしないようにストレスケアを心がけると良さそうですね。お肌の調子だけじゃなく、口まで悪いとなったら、恋のチャンスも逃げてしまいそうですから。トラブルを防ぐ方法はある?残念ながら、これから起こりうるトラブルを未然に防ぐ方法はないとか。吹き出物が出るからトラブルが起きるのではなく、トラブルの訪れを教えるために吹き出物が出る、というわけなんですね。私たちにできるのは、「何か起こるかもしれない!」と心の準備をしておくことと、日頃の行いを反省して、起きたトラブルを素直な気持ちで受け入れること、くらいしかないようです。ただ、無用な争いを避け、トラブルを最小限に留めるためにできること、というのもあるはずです。例えば言葉に気をつけるとか、相手の様子をよくチェックして控えめに振る舞う、とか。もちろん、吹き出物が出そうになったらすぐに薬を塗るなどして対処することも大切です。赤くて痛い派手な吹き出物ほど、大きなトラブルを予測しているそうですから、自分の言動同様に吹き出物も手厚くケアしてあげると、トラブルも最小限に留めることができるかもしれません。これから乾燥が気になる季節。お肌はもちろん、体の内外、そして心のゆとりにも気をつけて、トラブル知らずの素敵な恋を見つけたいものですね!ライタープロフィール石村佐和子エディター・Webディレクターを経て、結婚、出産後、フリーライターに。微妙に偏った恋愛経験を持つ、アラフォー二児の母。好きなことはモノ作り、工場見学、カフェ巡り。将来は陶芸などしながら優雅に暮らしたいと目論んでいます。
2016年10月14日リッチメディアが運営する美容・健康情報サイト「スキンケア大学・ヘルスケア大学」はこのほど、「ニキビ」に関する調査結果を発表した。同調査は8月4日~11日、同サイトのユーザー383名を対象に、インターネットで実施したもの。ニキビができて気になる部位について尋ねたところ、1位は「口周り」(49%)、2位は「おでこ」(45%)、3位は「頬(ほお)」(41%)だった。よくニキビができる部位の1位も「口周り」(35%)、2位は「おでこ」(32%)、3位は「フェイスライン」(30%)となっている。口周りは一番ニキビができやすく、気になる部分であることがわかった。年代別にニキビが気になる部位、よくできる部位を比べると、20代以下、30代~40代、50代以上と年を重ねるにつれて、気になる部位もよくできる部位も割合が少なくなることがわかった。ニキビのケアについて尋ねると、47%が「予防のケアをしている」、61%が「治すケアをしている」、42%は「跡を残さないためのケアをしている」、40%が「できてしまった跡のケアをしている」と回答した。同サイト所属の藤本篤嗣医師によると、9月は紫外線や日焼け止めなどの刺激も続くため、皮膚に炎症が起こりやすい時期であるという。毛穴もふさがりニキビもできやすいので、帰宅後は早めに洗顔し、しっかりと保湿することが大切とのこと。一方で、「汚れや化粧をおとすための過剰な洗顔は逆効果。1日2回洗顔料を良く泡立ててやさしく洗いましょう」と藤本医師。また、油性クリームはニキビ悪化の原因になるため、「ノンコメドジェニック」と記載のある化粧品や、毛穴をふさがないパウダーファンデーションなどの使用がおすすめとのこと。藤本医師は、近年のニキビの傾向として「30代の女性の患者さんは、以前と比べ増えている傾向にあります」と語っている。その理由として、女性の晩婚化と晩産化が関係していると考えられるという。女性は、生理前になるとホルモンバランスによりニキビができやすくなる。妊娠・出産をすると、その間は生理が来ないためニキビができにくい。しかし、晩産化の影響で30代でも妊娠・出産をしていない女性が多いことから、毎月のホルモンバランスによりニキビに悩む女性が増えているのでは、と語っている。
2016年09月02日気が付くとポツっとニキビができていた、なんて緊急事態!10代の頃の思春期ニキビに対し、20代以降のニキビは大人ニキビと呼ばれています。しかもその実体は、思春期ニキビとはまったく性質が異なるもの。大人ニキビを防止するために、正しい洗顔を心がけましょう!■思春期ニキビと大人ニキビの違い思春期ニキビの原因としてあげられるのは、皮脂の過剰分泌です。皮脂が毛穴に詰まることによって、ニキビの原因となる「アクネ菌」などの雑菌が繁殖します。そのため、皮脂の分泌の多い鼻からおでこにかけてのTゾーンに多く見られるのが特徴です。それに対し、大人ニキビは「ターンオーバー(肌の新陳代謝)」の低下によって、古い角質が毛穴にたまることが直接的な原因です。大人ニキビは皮脂の多いTゾーンよりも、頬やアゴや口の周りにできやすい特徴があります。■ターンオーバーが乱れる原因肌の細胞は表皮の底の「基底層」で作られ、徐々に表面に押し上げられ、28日~56日程度で自然にはがれ落ちます。ターンオーバーが乱れると、古くなった角質がはがれ落ちずに残ってしまい、大人ニキビの原因になるのです。ターンオーバーの乱れは、ストレスや睡眠不足、ホルモンバランスの乱れ、栄養のかたよりなど、さまざまな原因によって起こります。なかでも特に注意したいのが、肌の乾燥。大人ニキビが頬や口の周りなどにできやすいのは、頬や口の周りが乾燥しやすい部位だからです。■ゴシゴシ洗顔が肌の乾燥を招く!皮脂汚れやメイクの汚れが毛穴をふさぎ、それによってニキビができると思っている人は少なくないでしょう。もちろん汚れが毛穴をふさぐことで雑菌が繁殖してしまうので、汚れはしっかりと落とす必要があります。しかし、洗浄力の強い洗顔料でゴシゴシと洗ってしまうと、乾燥や外的刺激から肌を守っているバリア機能が低下し、肌の乾燥を招いてしまいます。■大人ニキビを防止する洗顔法肌の乾燥を防ぎ大人ニキビを防止するには、毎日の洗顔法がポイントとなります。洗顔のし過ぎは「肌のバリア機能」をになっている皮脂膜を必要以上に洗い流してしまい、肌の乾燥を招きます。洗顔は朝と夜の1日2回が基本。洗浄力の高い洗顔フォームにも注意しましょう。石けんで洗う前に必ずぬるま湯で予備洗いをし、手のひらで石けんをしっかりと泡立てて、やさしく洗うようにします。洗顔後はすぐに保湿ケアをしっかりと行いましょう。■これだけはやめよう!NG洗顔法お湯で洗顔すると気持ちがいいですが、お湯は皮脂膜を流しやすくします。洗顔は37~38度程度のぬるま湯で行いましょう。また、シャワーのお湯を顔に直接かけるのもNG。肌への刺激が強くなるため、お湯は手ですくって洗うようにしてください。洗顔フォームは使い勝手が良いですが、しっかり流さないと乾燥肌の原因になります。流し不足は絶対にNG。洗顔フォームを使用した場合は、20回程度ぬるま湯で流すのが理想です。タオルでふくときにゴシゴシこするのもNG。やさしく押さえて水分をとるようにしましょう。■大人ニキビ防止のポイントは保湿ターンオーバーの低下は加齢によるものも否定できませんが、乾燥肌を防ぐ洗顔法で、ある程度防止できます。洗顔後の保湿ケアも重要なポイントなので覚えておきましょう。(harunatsu/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年09月02日大人でも突然できることのあるニキビ。ニキビができてしまう原因はいろいろありますが、一度できるとなかなか治らないのが厄介なところです。それだけにニキビができないように予防することが大切。今回はニキビを予防するための基本的なやり方をご紹介します。■どうしてニキビができるの?ニキビの予防方法を学ぶためには、まずニキビができる原因を知る必要があります。ニキビには思春期にできるものと、大人になってからできるものの2種類があります。思春期のニキビは、成長ホルモンが活発になることで、皮脂がたくさん分泌されることで発生します。これに対して、大人のニキビはストレスや睡眠不足などの生活習慣が原因になることが多いです。生活習慣が乱れると、ホルモンのバランスも乱れてしまい、それが皮脂の過剰な分泌を招くことでニキビができてしまいます。いずれにしても、ニキビは皮脂の過剰分泌が原因になっており、これを防ぐことが予防の基本となります。■皮脂汚れをためないようにしようニキビ予防の基本的な考え方は、とにかくお肌を清潔にするということです。お肌のケアをおこたると、皮脂汚れはどんどんたまってしまいます。特にメイクをすると皮脂汚れはたまりやすくなりますので、メイクをしたら必ずメイク落としをして洗顔をすることが大切です。化粧品にはもともと油分が多く含まれているため、メイクをそのままにしておくと、それが皮脂汚れの温床になってしまいます。メイクを落とすときは、できるだけオイルクレンジングを使わないことも大切です。オイルクレンジングは油分を多く含むので、ニキビができやすくなってしまうとともに、すでにできているニキビにも悪影響を及ぼします。メイク落としは油分の少ないものを使うのがニキビ予防の基本です。■洗顔のしすぎにはNG皮脂汚れをしっかり落とすことはニキビ予防に欠かせませんが、実は、皮脂を落としすぎることもニキビの原因になってしまうのです!皮脂はお肌のうるおいを保つために大切な成分です。もちろん、皮脂がありすぎるのはよくないのですが、一方でお肌に必要な皮脂もあります。洗顔をしすぎると、こうしたお肌に必要な皮脂まで洗い落としてしまうことになります。それによってお肌の乾燥を招くだけでなく、なくなった皮脂をおぎなうために分泌が過剰になってしまうこともあります。ニキビ予防のために洗顔をするなら、洗いすぎにはくれぐれも注意しましょう。■保湿ケアも大切!皮脂汚れは毛穴をつまらせ、お肌の新陳代謝を鈍らせてしまいます。お肌の新陳代謝が悪くなると、古い角質がお肌の表面に残って、新しい細胞の生成を邪魔してしまいます。それがニキビの原因になることがあるため、毛穴を詰まらせないこともニキビ予防のひとつです。お肌の水分が少なくなると、お肌が乾燥し、かたくなります。すると新陳代謝がにぶって毛穴がつまりやすくなってしまいます。乾燥を防いで保湿をすることで、お肌がやわらかくなって毛穴のつまりを解消できるのです。洗顔で皮脂汚れを洗い落とすと、お肌は乾燥しやすくなります。そのため洗顔後は特に保湿ケアが大切です。油分の少ない保湿美容液などを使って、お肌の乾燥をしっかり防ぐようにしましょう。■ニキビ予防に欠かせないことニキビの原因は生活習慣の乱れにあります。ニキビ予防のためにお肌のケアをしっかりしていても、生活習慣が乱れているとすぐにニキビはできてしまいます。スキンケアとあわせて、規則正しい生活を心がけましょう。(さむらいさん/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年08月30日生活習慣の乱れや間違ったケアが原因となりやすい大人ニキビ。一度できてしまうと、治るのにも時間がかかり、せっかくメイクも台無しに。ニキビを作りたくない!と思ったらまずはしっかり対策することが肝心です!対策とおすすめの化粧品を一緒にご紹介しましょう。■■食生活や睡眠を改善しよう!まずはニキビができる原因を見直してみましょう。内的な要因としては、食生活の乱れや睡眠不足などがあげられます。きちんとバランスのとれた食事をし、夜ふかしをしないことは基本中の基本と言えるでしょう。また、生理前などのホルモンバランスの乱れが原因となる人も多いのではないでしょうか?あらかじめニキビができそうな時期がわかっているなら甘いものをひかえ、いつもより栄養バランスを気にかけましょう。ストレスをためない工夫も必要ですね。■■紫外線対策と正しい洗顔が大事!外的要因としては肌が清潔に保たれていないということや、紫外線による肌の乾燥、間違った洗顔方法などがあります。化粧をしたその日のうちにちゃんと落として、汗や皮脂汚れなど雑菌を防ぎ、ニキビのできにくい環境を毎日キープしましょう。日焼け止めをしっかりぬって紫外線予防をすることも大事です。洗顔前はしっかりとまずは手を洗い清潔にします。その後クレンジングで化粧を落としてから、しっかり泡立てた洗顔料で洗います。髪の生え際など洗い残しがないように十分に流してくださいね。洗顔後は化粧水やクリームでしっかり保湿することや、どの工程でもごしごしと顔をこすらないようにやさしく顔を触るのもポイントになります。■■薬用クリアローション大人ニキビには保湿力のあるしっとりした薬用の化粧水がおすすめです。紫根エキスの成分は、肌のバリア機能をアップしてくれるので、周期的にできるニキビや肌荒れを防いでくれるでしょう。また、発生したニキビの悪化や肌荒れを防ぐ役割のある甘草エキスも入っているものを選べば、W効果で大人ニキビを対策する強い味方になります。■■クレイローションニキビの炎症をおさえる有効成分である「グリチルリチン酸」を配合しているクレイローションもおすすめです。「モンモリロナイト」という天然クレイが含まれており、毛穴の奥の汚れやニキビ菌にも有効なので、ニキビができにくい肌へとみちびいてくれるでしょう。■■ニキビ対策はいますぐできます!今からでもすぐにできるニキビ対策とおすすめの化粧水を紹介しました。できてしまったニキビを治すのは大変なので、事前にしっかりと予防して清潔な肌をキープしましょう!((エビウサギ/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年08月23日甘いものをたくさん食べると、ぷちっと現れる「ニキビ」。痛さをやわらげようと、一生懸命、ニキビを押して無理やり膿を出そうとしていない?「ニキビ」は、自己流で治すとシミやニキビ跡の原因にもなります。そこで今回は、「ニキビ」の原因と正しい対処法をご紹介いたします。「ニキビ」の原因って?「ニキビ」といえば、思春期にできるイメージ。思春期にできる「ニキビ」のほとんどが新陳代謝や成長ホルモンが原因といわれていますが、一方、大人になってからできる「ニキビ」は、ホルモンバランスの乱れによるもの。もちろん、汗や乾燥によっても「ニキビ」はできますが、気温の変化による自律神経の乱れや不規則な生活習慣、アルコールの摂取、暴飲暴食など、不健康な毎日を送っていても、「ニキビ」は現れるのです。「ニキビ」を予防していくためには、日頃の生活習慣を改めること、そして、お肌に優しく過ごすことが必要になります。不規則な生活を改善する「ニキビ」がなかなか治らないなら、それだけ不健康な毎日を送っている証拠。たとえば、連日のように飲みに行く生活を送っていては、さすがに身体が追いつかなくなるでしょう。外の気温が暑いからといって、甘いものばかり食べたり飲んだりしていても、「ニキビ」ができてきます。睡眠不足が続いているなら、たまには早く帰宅して、ゆっくりお風呂に浸かる。そして、スマホは一切触らず、スキンケアに集中すれば、ポツポツとあらわれていた「ニキビ」も、少しずつ消えていくでしょう。「ニキビ」を治したいなら、そろそろ自分を律して健康的な生活を送らないと、ずっと「ニキビ」ができたまま、外を歩かなくてはいけません。膿をだしたい場合は…「ニキビ」ができた後、しばらく経つと、うっすらと表面が白くなってきます。これは皮膚の中で膿が溜まってしまっている状態。半分白いものがでていたりすると、どうしてもセルフケアをしたくなりますよね。でも、やはり、自己流で治すとシミやニキビ跡の原因になります。安易に自分で処置せず、そのままの状態で皮膚科を受診するべきです。白い「ニキビ」ならともかく膿が黄色くなってしまっていると、自分で膿をだすのは危険ともいわれています。「ニキビ」の状態を良くみながら、早めに皮膚科を受診しましょう。「ニキビ」ができていると、どうしても正面からみた時に疲れている様子に見えてしまいます。大事な仕事やデートがあるのに、「ニキビ」をこしらえている場合ではありませんよね。対処法を実践するだけでなく、「ニキビ」を事前に予防できるように生活習慣も見直していきましょう!
2016年08月18日日本初となる、パラオの白泥を使ったニキビケア商品クレリオ株式会社は、TVやセレブの間で話題の「パラオの白泥」を使ったニキビケア商品「Palaneige(パラネージュ)-クレイパック-【医薬部外品】」を2016年8月4日から発売した。古くから美白効果が期待されている「パラオの白泥」同製品の原材料となっているパラオ諸島の白泥は、古くから美白効果が期待されるものと言い伝えられており、パラオ政府の厳重な管理の下、世界的にも数社しか採取が許されていない希少品。白泥の美白効果は近畿大学の研究で認められており、また、特許庁の特許(特許第4950390号)でも安全性と美白効果が期待されることが認められている。美白だけでなく肌荒れ改善やニキビ予防などにも効果的効能効果としては美白だけでなく、肌荒れ、あれ症、ニキビ予防、油性肌、日やけ・雪やけ後のほてり、肌をなめらかにする、皮膚を洗浄するなど、様々な効果が期待できる。販売方法はパラネージュ販売サイトからの通信販売のみ。無期限の全額返金保証(初回のみ)やお得なコースもあり、8月31日までは初回1,500円引きのキャンペーンを実施中だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※クレリオ株式会社プレスリリース(ValuePress!)※パラネージュ販売サイト
2016年08月10日思春期から始まり、大人になっても永久に悩まされるのがニキビ。できてしまったニキビはもちろん早く治したい。だけど、女の子だもん。目立つニキビを丸出しでも歩きたくない。しかし!コンシーラーやファンデーションで無理に隠すのは悪化しそう…と困るもの。進行中のニキビに使うならのおすすめ優秀コンシーラーをご紹介します。悪化中のニキビの場合赤ニキビ(炎症状態)や黄ニキビ(膿がたまった状態)まで悪化しているときは、本来はメイクをせず清潔な状態を保ちたいもの。でも、大事な予定の日にこんなニキビができてしまったらやっぱり隠したい!! そんな時に使えるコンシーラーは?1.エテュセ 「薬用アクネ リアルフィット コンシーラー」出典:@cosmeより思春期ニキビに悩む方が愛用しているコンシーラーNo.1といえばこれ。 ニキビを防ぐ有効成分を配合し、ニキビのできにくい肌にしてくれます。 また、SPF12・PA++で、ニキビの炎症を悪化させ、ニキビ痕を出来やすくする紫外線をカット。全3色・税抜き2,000円2.DHC「 薬用 アクネケア コンシーラー」出典:@cosmeよりニキビや毛穴に悩む人に向けられたライン、「DHC薬用アクネケアベースメークシリーズ」のコンシーラー。 もちろんSPF22・PA++で紫外線もカット。全2色・税抜き1,429円ニキビ後期の場合大人ニキビにありがちな時です。 最終状態である「黄ニキビ」がつぶれて膿や血が出てしまった。 そして、黒くなってしまったとき・・・。「シミのような痕になったらどうしよう・・・」と悩むもの。 この状態は、治るまでに1か月~3か月(個人差あり)かかると言われています。 最悪の場合は痕になってしまうこの時期に使えるコンシーラーは?3.素肌記念日 「フェイクヌードコンシーラー」出典:@cosmeより大人ニキビの原因である乾燥を防ぐヒアルロン酸と、ニキビ痕の原因であるメラニンを予防してくれるビタミンC誘導体配合を配合。全2色・税抜き1,200円4.24h cosme「24h コンシーラUV」出典:@cosmeより「100%天然成分で24時間落とさずOK」がブランドコンセプトである24h cosmeのコンシーラーならトラブル隠しにも安心して使えます。 さらにコンシーラーには珍しくSPF40・PA+++との高数値。 ニキビ痕になるかならないかの瀬戸際の時期に、紫外線をしっかりカットできるのはかなりの安心材料となりそうです。税抜き3,333円進行中のニキビはもちろん隠したい、だけど治すことがやっぱり重要です。 後期になったら痕にならないために、「隠す」より「守る」を意識しましょうね。
2016年08月06日ニキビを解決させるには赤ちゃん用製品が効くんです!短期間でニキビにつながる脂肪分を除去し、肌をきれいにしてくれます。ニキビ悩みから脱出することができますよ!どんなクリームがいいの?赤ちゃん用の「オムツによるかぶれやあせもを和らげる」ためのクリームが適しています。このクリームには、肌にとって良い効果がたくさん!短期間でニキビにつながる脂肪分を除去してくれます。実際に、家庭医療に詳しい専門家によって効果があることも明らかになったんです。どうして効果があるの?ヒリヒリと赤くなった子供の肌を守るためのクリームには「酸化亜鉛」が含まれています。この成分が、ニキビをなくし、解決するのに役立ってくれます。様々な作用で、酸化亜鉛が抗炎症の効果を発揮し、ニキビを緩和させます。その結果、肌を守って改善し、さらには予防もできるようになります。理想的な使い方毎晩、寝る前に塗ることが理想的です。寝ながらケアができます。朝は冷たい水ですすぎましょう。肌が輝き手触りが良くなりますよ。ポイント「赤ちゃん用おむつかぶれ・あせものクリーム」を選ぶ時必ず成分表を見て、「酸化亜鉛」が入っているかを確かめてください。オススメアイテム佐藤薬品「ポリベビー」出典:ポリベビー公式サイトよりニキビでお悩みの方は、ぜひ試してみてくださいね。赤ちゃんのようなぷりぷりの肌を目指しましょう!
2016年08月05日あともう少しで、楽しみにしていた夏がやって来ます!夏は水着や浴衣を着る機会も多く、1年間の中でも最も素肌をみせる時期。腕や脚のムダ毛対策は完璧でも、背中にニキビができていると可愛らしい姿が台無し…。彼から指摘される前にどうにかしないと!今回は背中ニキビの原因と対処法についてご紹介してまいります。背中ニキビの原因は?そもそも、ニキビの原因は精神的なストレスが原因ともいわれています。連日夜遅くまで働き、睡眠不足が続いている状態。しかも偏った食生活を送り、まともに休む暇がなかったら、肌も荒れてきてしまいます。不規則な生活を続けていれば、顔だけでなく当然、背中にもニキビは現れるのです。あまりにもガツガツと働いていると、交感神経が優位になり、男性ホルモンの分泌が活発化。男性ホルモンは皮脂が詰まる原因にもなるため、結果としてニキビができてしまうんです。また、お風呂に入った際にシャンプーの洗い残りが背中に付着したまま、流しきれていない可能性も。背中ニキビを予防したいなら、背中にもきちんとシャワーを当てて、泡を完璧に流しきりましょう。1.保湿対策に力を入れる背中とはいえ顔と同じくお肌の部分。ニキビを防ぐには保湿対策が必要になります。毎日、丁寧にスキンケアをしてあげることによって、乾燥からお肌を守ることができます。ちなみに化粧水やクリームなら何でもいいというわけではなく、きちんと裏の成分表をチェック。ヒアルロン酸やコラーゲン、プラセンタなど、お肌の栄養素ともいわれるものが入っている化粧水やクリームを使ってお手入れしてあげましょう。2.毎日、丁寧に洗う背中ニキビは身体を洗う際に完璧に流し切れていないことが原因。予防法の一つとして、入浴の際にしっかり背中を洗ってあげることも効果的といわれています。髪が長い人は、髪を洗う前に身体を洗うのではなく、シャンプーを済ませてから背中を洗い流しましょう。また、これからの時期は汗をかきやすく、髪が長い人は背中が隠れている状態。汗をかいたときは必ず拭き取り、どんなに疲れていてもシャワーもしくはお風呂に入り、清潔にしておきましょう。そして、お風呂から上がってきたときは必ず化粧水やクリームで保湿してあげてくださいね。いかがでしたか?可愛いフリフリの水着を着ていても、背中がニキビだらけでは台無し!これ以上、数を増やさないためにも、お顔と同じく、丁寧にお手入れしてあげましょう。くれぐれも汗をかいたまま寝ないように。
2016年07月06日なめらかで、ハリがあって、吹き出物がない肌。さらにシミがない肌は、憧れですよね!しょうがは、スパイシーの中でも、長所が多いのはよく知られています。今回はニキビにも効果がある自家製しょうがマスクの使い方やしょうがで傷の治り早くする方法などをご紹介!しょうがは抗酸化作用が非常に高い食物です。ギンゲロールという成分が含まれていて、これが治癒能力に効果があり、炎症予防、エネルギーを与え、傷の治りを早くします。さらに、この成分は、腫瘍(特に大腸)、けいれん、消化、吐き気、ダイエットなどに症状の改善や効果を発揮します。もちろんこれらの効果が、肌にも影響を与えます。しょうがの使い方生のまま煎じたり、薄切りにしたり、メインディッシュの上にすって使ったり、紅茶などに加えたりして摂ることができます。しょうがは、規則正しく摂ることで、より効果を感じれるようになります。一定期間集中して使うとより健康に、治癒しやすくなります。このことから、肌用クリームや、ローションとして美容にも良く使われます。エッセンシャルオイルもあり、いつも使っているクリームに(1滴から2滴を限度として)加えることも効果的です。ニキビにも効果あり!自家製しょうがマスク用意するものすりしょうが 大さじ1、はちみつ 大さじ1、ヨーグルト少々、オレンジ果汁少々う作り方ボウルに全てを入れて、よくかき混ぜます。使い方1.お肌の上に優しく塗り広げます。2.10分間放置して、常温の水ですすぎます。しょうがは新鮮なものを使ってくださいね!傷、ニキビ、シミなどへの対策傷や傷跡、ニキビ、ニキビ跡、シミなどに直接貼付するととても効果的です。生しょうがを薄切りにして、気になる部分に直接のせます。ゆっくりと優しく、そのしょうがでマッサージをするように擦ります。1日に2-3回新鮮な切りたてしょうがでするといいですよ!傷に治りも驚くほど早くなります。注意点日焼けをした肌は、しょうがの特性上体温を上げる効果があるので、少しヒリヒリします。あまりにもヒリヒリする時は、中断してください。最後にシミがなく、ニキビやニキビ跡のないすべすべのお肌は永遠の憧れですよね。しょうがを取り入れることでその憧れに近づけます。嬉しいのは自然の食材できれいになること。体に優しく、体内、肌まで全てが本当の美しさを手に入れることができます。健康的に美しくなりましょう!
2016年06月27日出来たときも、その後も私たちを困らせる「ニキビ」。早くなくなってほしいー!と、あれもこれもと試していませんか?実は過去私自身もそうでした。化粧品の山を前にキレイになれないのはなんでだろう?と考えた結果、ある大切なことに気が付きました……。早くなくなって欲しいから「徹底的に洗う」皮脂がたくさん出る「オイリータイプ」だった当時は、ひたすら「ベタベタ皮脂を取りのぞくこと」だけを考えたケアをしていました。ニキビのところはさらに念入りに、オイルクレンジング→泡洗顔→角質とりのゴマージュが日々のルーティーン。そんなアライグマ状態の日々でスキンケアしている「つもり」になっていたのです。でもキレイになれないのはなぜ??「服だって食器だって洗えばキレイになるのに、なんでこんなに洗ってもキレイになれないのー‼‼」と目の前に並ぶ化粧品の山を見て、ある時ふと気づきました。「あ、これはそもそものやり方が間違っているのでは……?」と。そこで、美容の専門学校に入り、肌のこと、メイクのことを徹底的に学びました。やっと気づけた、私の肌は「服」じゃないそこで、根本的な間違いに気づきます。それは「私の肌は、服でも食器でもない!」ということ。当たり前のことなのですが…(笑)これが目からウロコだったのです。肌には「皮脂膜」というものがあって、洗いすぎるとそれがなくなってしまうこと、そうすると乾燥すること、そんな肌を守ろうと皮脂が出てくること…。ニキビを治そうと必死になるあまり、「負のとりすぎサイクル」に自分からはまっていたのです。気を付けたのは「洗い方」間違ったケアを続けた結果は、赤く凸凹したニキビ跡の残る肌でした。「早く治したい!」自己流は捨て、学んだ通りのケアをスタートします。小鳥か赤ちゃんを触るような優しい手つきで、摩擦の少ないクリーム状のクレンジングでマッサージ、「ホットタオル」で優しくふきとり、「化粧水・乳液で保湿」と、アライグマの時とは比べ物にならないほどのシンプルケアを1年ほど続けていきました。柔らかくなって、整いはじめた肌見た目にはまだ赤みと凹凸があるものの、1か月ほどすると肌がやわらかくなり、化粧水の入りも良くなりました。「何を使うか」と同時に、「どう使っていくか」の大切さを感じた頃です。半年ほどすると、赤みもおさまりはじめ、少し時間はかかりましたが凸凹も1年ほどでおさまっていきました。活用したメイクの力スキンケアと並行して、メイクは気持ちの負担をやわらげてくれました。見た目だけでもキレイになると自信がわいてきます。凸凹が目立つときにはクリームファンデーション+パウダーファンデーションでカバ―、落ち着いてきたらリキッドファンデーション+パウダーファンデーションの合わせ技で毛穴をカバーしていきました。大切なのは自分の肌を客観的にみることニキビは簡単にできやすいのですが、ケア次第でややこしくしてしまう可能性も秘めています。自己流のケアを続けても上手くいかない時には、客観的な視点も大切です。やみくもに化粧品の山を築くその前に、「どのようにケアしているか」を見直してみると案外近道になることも。肌トラブルの原因は一つとは言い切れませんが、よかったらそんな失敗談を皆さんのスキンケア力向上にお役立てくださいませ~!
2016年06月22日肌の露出が増える本格的な夏到来の前に、ケアしておきたいのが背中ニキビ。普段、背中に何の問題がなくても、夏の間だけニキビに悩まされる女子は意外に多いのです。ニキビで背中がただれていると、せっかくの夏ファッションも台無しに。オトナ女子として、見えそうで見えない、微妙な部分のお手入れこそ、念入りに行いたいですよね。そこで今回は、ズボラさんでも手軽にできる、背中ニキビのお手入れ方法についてご紹介します。夏だけ背中ニキビができる女子は多い!夏は汗を大量にかき、皮脂量が増加するため、自然とニキビの元であるアクネ菌が発生しやすい状態になっています。そこに日焼け止めやシャンプー、リンスの洗い残しが付着することで、アクネ菌がますます増えてしまうことに!また、高温や紫外線の影響の下、肌のターンオーバーは通常よりも早いペースで行われています。そのため、新しい角質層のバリア機能が弱く、外側からの刺激を防ぎきれないことも、ニキビを悪化させる原因になっているのだそう。家に帰ったら、即シャワー!夏の背中ニキビを予防&撃退するためには、外から戻ったらすぐにシャワーで汗や皮脂汚れを洗い流すことが必須。ですが、日焼け止めや皮脂汚れをしっかり落とそうとゴシゴシこするのはNG。逆に肌を傷つけ、アクネ菌を増殖させてしまいます。また、ツヤ出し効果のあるシリコン剤入りのシャンプーを使っている場合は、洗い残しが背中に付くことで、毛穴の皮脂が詰まってしまうことも。夏の間はノンシリコンシャンプーを代用するといいかもしれません。「サリチル酸」入りスプレーでアクネ菌を撃退!Photo by Amazon (Oxe Derm)既にできてしまった背中ニキビには、肌の炎症を抑え、毛穴の詰まりを取り除いてくれるサリチル酸入りのボディースプレーがおススメです。アメリカで人気のニキビ用スプレー『Oxe Derm Body Care Spray』なら、手の届きにくい背中にも簡単にスプレーすることができます。ジムやビーチなどのアウトドアシーンに携帯できるのも◎。アクネ菌をしっかり殺菌してくれますよ。Amazonから購入可能です。敏感肌でもOK!汚れをしっかり落とすボディーウォッシュPhoto by QVまた、ニキビができた敏感な肌用のボディーウォッシュには『QV Gentle Wash』もおススメです。汚れを優しく落としながら保湿もしてくれる優れもので、毛穴を詰まらせない=ニキビができにくい肌にしてくれます。ePharmacyのウェブからオーダーすることが可能です。背中も忘れずしっかり保湿汗と汚れをオフした後は、背中もしっかり保湿することが大切。乾燥することで皮膚が硬くなり、皮脂が毛穴に詰まりやすくなるとニキビの原因に繋がります。忘れずにしっかり背中も保湿しましょう。なるべく無添加で肌に優しいものをチョイスすると◎個人輸入においての注意現地の会社からサイトから購入した場合、Australia Post Officeからの発送となります。配達にかかる日数はスタンダードで7営業日ほど、郵送費は22ドル(約1,700円)くらいです。また関税は、課税価格が1万円以下の場合、免除となるようですが、詳細は税関のホームページで確認してくださいね。手足のお手入れは完璧でも、見落としがちなのが背中のニキビ。オトナ女子だからこそ、完璧にお手入れして素敵な夏を迎えましょう!
2016年06月13日