はじめまして! ほわわん子育て絵日記を描いております、けえこと申します。3人の子どもたちの一番下の長女もも。上が男子2人だったからか、赤ちゃんの頃から私が想像していた「女の子の赤ちゃん」のイメージからは、かけ離れておりました(笑)そんなお話を中心に色々ご紹介できたらいいなと思っています。これからよろしくお願いしますー♪
2018年09月20日こんにちは。トイトレ次男のオムツをビッグより大きいサイズで買うかすごい迷っているtomekkoです。以前お伝えしたように、三男の登場に対して次男の赤ちゃん返りは意外に穏やかで、赤ちゃん/お兄ちゃんスイッチの唐突な切り替えに大人が翻弄(ほんろう)されるにとどまっています。その要因は、実は長男のおかげなんです。■次男が母に甘えられないときの一番のよりどころ4歳離れているわりに、長男と次男はいつも一緒に遊んでいて、喧嘩もしょっちゅうだけどなんだかんだで次男はいつも長男にまとわりついているし、見ていても大好きなのが伝わってきます。手伝いにきてくれる両家のおばあちゃんへも上手に使い分けて甘える次男ですが、母に甘えられない時の一番のよりどころになっているのは、長男のようです。とてもありがたいことですが、ワタシは実はちょっとこの2人の様子を見ていて気になることがありました。■長男と次男のくだらない喧嘩をやめさせるには?子どもの4歳差って身体的にも精神的にも結構な差があると思います。でも、この2人、実質2歳差ぐらいの感じで、同じおもちゃを、それも次男ぐらいが対象年齢のものを本気で取り合っていたりするんです。男の子は比較的精神年齢も低めとは聞いているけれど、それにしても小学1年生の遊び方ではないような、ちょっと幼すぎるのでは? と心配していました。ただ、「お兄ちゃんだから譲ってあげなさい」「お兄ちゃんなんだから我慢しなさい」このセリフだけは言うまい、と心に決めていたので、じゃあこの頻繁に起きるくだらない喧嘩をどうやめさせたら良いか…と考えて、こんな声かけをしてみました。案外すんなり納得した様子の長男、すぐに次男の元へ言って何事か言い聞かせています。そしてどうやら決まったらしいルールがこちら。「順番に遊び、待っている間は後ろで踊る」ちょっと待って。そんなくだらないルールに次男が乗るわけ…乗ったぁーーー!!しかもめっちゃ楽しそうーーーー!!一本取られた気分でした。きっかけさえ投げかければ、兄のアイデアで子ども同士で上手に折り合いをつけることができました。このやり方、毎回うまくフィットするわけではないので、もちろん喧嘩はゼロにはなりません。でも長男が「お兄ちゃんだから」をポジティブな意味で捉え、自分が主導してコトをうまく運ぶことで自信もつけていく、といういい流れができそうなので、ときどきここぞというところで声かけをするようにしています。ところで、別の日にこの二人が遊ぶ様子を見たママ友から「長男くん、ちゃんと次男くんに合わせて遊んであげてて優しいねぇ」と言ってもらって、自分のひねくれた見方にも気づくことができました。事実はどうかはわかりません。本当に長男が幼くて2歳児と同レベルで遊んでいるだけかもしれないし、もしかしたらママ友の言うように次男にできる遊びを見極めて付き合ってあげているのかも…でも、正解がどうであっても、それを解明しようするのではなくて、長男の今の行動を素直に肯定的に受け止めて、認めていくことが本人の自信にも成長にもつながっていくんですよね。それ以来、折を見て長男に「いつも次男に優しくしてくれてありがとね」「とても助かっているよ」と声を掛けるようにしています。実際、長男が高度な遊びをする代わりに、邪魔になる次男を無視したり邪険にしていたら、きっと次男のイヤイヤも赤ちゃん返りももっとひどかっただろうと思います。夕飯の支度もできないくらい母の方にまとわりついて困っていたかも…そう考えると、親の方もきょうだいの恩恵を受けているわけですもんね。子ども自身の成長の外で、親もまた子どもの姿や信頼できる周りの大人によって日々育てられていることを実感した一件でした。
2018年09月18日わが家の子どもは4人。子どもが3人以上いるとまわりからは「大変ね~!」とか「スゴイね~!」と言われることも多いですが、 実は2人の時よりも大変ではないと感じることが多くあります。「3人目から育児がラクになる」に共感しあう子だくさんママたち3人目から育児がラクになるというのは私だけに限ったことではないようです。わが家と同じ3歳と2歳差で3人きょうだいのママ友が10人以上いるのですが、「3人目からは孫感覚だよね~」「2人目までは余裕なかったけれど3人になって、いい意味で力が抜けてラク」という話をよく聞きます。逆に、子どもが2人の時が一番つらかったという声が多く、私も同感です。育児がラクな理由にはきょうだいが増えるにつれ、上の子が大きくなっているということも多少は関係するようで、5歳違いで3人産んだ親しいママ友2人からは、「上の子には手がかからないし、逆に一番上の子が面倒を見てくれるからラク」というような声を耳にします。一番上の子と下の子が15歳差で4人きょうだいのママの場合も、上の子が大学生の時に一番下の子が幼稚園に入園したのですが、下の子は上の子によく懐いて遊んでもらっている様子が伝わってきました。3人目以降って本当にかわいいだけ!3人目から育児がラクになる一番大きな理由は、精神的な余裕にあるように思います。とにかく3人目ってかわいいんです。これからの育児の不安とか、そういったものが念頭にあった1人目、もっとこうしようと1人目の反省を活かすような発想もある2人目と違って、「ただかわいい」。「末っ子はかわいい」という表現がありますが、2人きょうだいの場合は末っ子とは言わず下の子ということが多いので、やはり3人以上の場合の下の子はかわいいと言っているのではないかと思えます。相乗効果が感じられるわが家の場合、3人目以降は「上の子たちにもこんなころがあった」と上の子の成長を振り返る機会につながりやすく、「上の子もかわいかった」という相乗効果になっているような気がします。2人目の時にもそうだったのでしょうが、余裕のなさがそこまでの振り返りや実感を伴った相乗効果にはつながりにくかったのかもしれません。さらに、一番上の子は大きくなって話も通じるようになっているので、上の子の小さい時の様子も踏まえて、下の子をかわいがることが、上の子への愛情確認にもつながり、上の子とも関係が良好になりました。また上の子は親とともに下の子をかわいがり、愛情を感じてくれているようです。勝手がわかる、先がわかる3人目以降になると、すでに1人ではなく2人の子どもの成長を見てきたこともあって、「こんなものね」という相対性が生まれるのかもしれません。また、いろいろな面で、子どもの「個性」として受け止められる部分も増えます。「1人目は右も左もわからず手探りで、2人目はまだまだ上の子が手探りの中、2本の手がいっぱいになっていくイメージだけど、3人目だと、もう手が足りないからとあきらめの境地になる」と表現してくれたママ友がいます。確かに、わが家も3人目が生まれた時は上の子は4歳と2歳、4歳の子はギリギリ自分のことはできてもまだまだ甘えたい盛りでした。それでも、親の手は2本しかありません。物理的に3人全員を一度に抱えきれなくなるので、実際に3人になる前はきつそうなイメージがありました。けれど、産まれてみたら、あきらめの境地になるのか、発想の大転換になるのか、物理的にも細かいところにとらわれている暇がなくなることで、逆にメリハリが生まれ、負担が増えた感じがしませんでした。自然とできる・できないを受け入れて「あきらめの境地」になっていたようです。また、1人を怒っても、他の子がいることで親の気がまぎれるということもあります。そのせいか、長々と怒っているということも少なくなりました。年が離れるほどに子どもに助けてもらえるこれは子だくさんでなくても言えることでしょうが、年が離れるほどに子どもが下の子のケアを手助けしてくれるということはあるでしょう。年が離れていればラクという話は、19歳差!で第2子を生んだ知り合いからもよく聞き、上の子はほぼ親のように世話を焼いて溺愛してくれ、親の手が3人分あるようだと話してくれました。ただ、年の差がありすぎて一緒にいる時間が短いとか、きょうだいが少なければ負担は偏ります。そこにきょうだいが多くいれば、一人ひとりの負担は軽く、小さいうちはきょうだいで競って、大きくなるにつれて効率的に分担して、子どもたちに助けてもらえるようになります。上の子が下の子と遊んでくれるのはもちろん、上の子が下の子をトイレに連れていってくれたり、こぼしたものを拭いてくれたり、時には家事も手伝ってくれるようになると本当に親はラクです。心身の負担は減り、お金の面でも3倍にはならない特に年齢差がない場合は、お下がりや、保育料の減額やきょうだい割引も使えますし、年が多少離れても、上の子たちの経験をもとに効率よく要不要を判断し、ムダが少なく物や経験を与えることができます。そのため男女の2人きょうだいであれば2人分のお金が必要だということはあり得るでしょうが、3人きょうだいでは3倍のお金がかかるということにはなりにくいのです。子どもによる自然な協力も増え、それぞれの子どもの学年でママ友もできるので、心身の負担は2人目の時より減っているような感じさえします(実際は慣れもあるでしょうが)。こうして考えてみると、実は子だくさんほど、親はラクになって、楽しめていることも多いんですよ。2人が大変だからという理由で、子だくさんになるのを迷っているような場合は、ぜひ3人以上子育てしているママの話を聞いてみてくださいね。<文・写真:フリーランス記者小柳結生>
2018年08月28日母親が1人で育児をする「ワンオペ育児」。自分1人で育児をしていると、育児の責任は全て自分にあるように思え、「私1人で完璧に育児をしよう」と張りきってしまいますよね。夫に頼れない分、「私さえ頑張れば全てうまくいく」と抱え込んでしまいがちになるのです。1人でいるとこういった思考に陥りやすいですが、長い目で見ると「私さえ頑張れば」と抱え込んでしまうことはお勧めしません。その理由をご紹介します。疲れやストレスが子どもや夫に向く小さな子どもを育てることは、大人1人でもできるように思えます。実際はそんなに簡単なことではないですよね。赤ちゃんは身体や脳の機能が未熟で昼夜関わらず授乳が必要ですし、身の回りのことは一切できず、目も離せなければ、言葉もマナーも通じません。育児は手間も時間もかかることで、人間は集団で子育てをするようにプログラムされています。それを全て1人で抱え込もうとすれば、疲れやストレスを感じるものです。家が居場所である女性にとって、溜まった疲れやストレスは、イライラや怒りという形で夫や子どもに向かうでしょう。夫婦喧嘩が増えたり、必要以上に子どもを怒ったりして、日常的にピリピリしてしまいます。毎日触れ合うたった1人の大人がピリピリしていると、子どもは常に緊張状態になります。ワンオペ育児中は1人になるものですが、女性は人と話をすることでストレスが軽減されます。ワンオペ育児中こそ、育児の話ができる人を作りましょう。まずは夫や祖父母、きょうだいや旧友から。子育て支援センターにいき、ママ友までとはいかなくとも、その場で会ったママや常駐する保育士さんと話すのでも良いでしょう。「共感し合える話し相手」がいるだけで、心に余裕が生まれてくるものです。1対1では子どもの成長を妨げる乳児期や幼児期初期は、子どもも小さく、ママ大好きなので「自分1人でも子育てできる」と思うこともあります。しかし長い目で見ると、「自分以外の大人と子どもを触れさせておいた方が良かった」と思う日がいつか来るものです。小さな頃まではママ一直線だった子どもも、大きくなるにつれ、他の大人との関わりを求めます。入園したり、習い事を始めれば、先生との関わりも大切になってくるでしょう。小学校も2年生以降になると、担任が男性の場合もあります。大人の男性との関わりの経験も必要になります。また、様々な大人と触れ合うことは、良い学びの機会にもなります。刺激をくれる大人もいれば、知的好奇心を満たしてくれる大人、家庭菜園を教えてくれる大人、運動を教えてくれる大人、本音を打ち明けられる大人、喧嘩ができる大人など、様々な大人と触れ合えると良いでしょう。子ども同士の友達付き合いも大切ですが、信頼できる大人が増えることも、子どもを幸せにしてくれることでしょう。ママが体調を崩したり、入院するという可能性もあります。そういった場合も、自分以外に子どもが慣れている大人がいると安心です。育児を1人で抱え込んでしまうと、いずれ行き詰ってしまうものです。まずは夫や祖父母、旧友から、育児の話を分かち合ったり、子どもと触れ合わせたりする機会を増やしてみましょう。PHOTO/Fotolia
2018年08月18日こんにちは。メンタルケア心理士の桜井涼です。育児と仕事を両立させるのに、日々全力を尽くしているママ達がたくさんいます。今回は、3兄弟を育児中の働くママにお話しを伺い、その中で見えてきた両立させるためのポイント と協力要請をするときの言葉かけ に焦点をあててみました。体験談:35歳、3人男子のパートタイムママの場合他県から引っ越してきたYさんは、「育児と仕事で日々大変で死にそうだ 」が口癖の女性でした。公務員のご主人と子ども達の5人家族で官舎に住んでいます。子どもは3人とも元気盛りの男の子です。(小6・小1・幼稚園児)今では育児と仕事の両立をし、好きなヨガのインストラクター資格を取ることができました。しかも、口癖もなくなり、毎日幸せそうです。Yさんのある平日のタイムスケジュールです。5:00起床:洗濯機を回し、コーヒーを沸かしながら早朝ヨガ5:45シャワーを浴びて着替え6:00朝食準備とお弁当作り6:30家族を起こし、みんなで朝食7:10夫出勤(ゴミ出しを依頼)7:20小学生組が登校(朝食の後片付け・洗濯物を干す・三男の着替え・メイクなど)8:00三男と共に出勤8:10幼稚園に送り届ける8:20出社15:00退社(迎え前に買い出し)15:40三男と次男(学童)お迎え15:50帰宅(洗濯物取り込みから片付けと買ってきた物を片付けて夕食準備)16:30長男学校から帰宅(入浴時間までにお風呂掃除を子ども達にお手伝いさせる)18:30子ども達が入浴19:30夫帰宅・家族で夕食21:30子ども達就寝(ここまでの間に夕食片付けとお弁当準備・入浴)22:00夫と自分の自由時間(予定を確認するなど)23:00頃就寝すごく時間びっしりに思えますよね。「コーヒーを飲んだり、雑誌を見たりという時間は十分に取れています。 」とのことでした。育児と仕事を両立させるコツ育児と仕事を両立させるためは、「無理をしない 」ことが大切です。頑張りすぎてしまうママなどは、一生懸命になりすぎてしまう傾向にあり、ママ自身が疲れてしまいます。これでは、うまくいかなくなってしまうでしょう。無理をしないことを前提に、育児と仕事を両立させるためのコツを4つ紹介します。●育児と仕事を両立させるための4つのコツ・子供に手のかからない時間帯に行動朝や子どもが寝てからなど動ける時間を活用・子育て支援活用ファミリーサポートやベビーシッターなどの自治体にあるサービスを活用・育児予定と仕事予定は一目でわかるようにする家族みんなが一目でわかるようにカレンダーなどに書き込んでおく・ママ自身の楽しみを見つけるリフレッシュ時間は、短くても毎日持てるように先に確保女性は、機転が利き行動もできるので、マルチタスクに向いています 。だから、家事育児に仕事と重なってもこなせるのです。しかし、1人で行うには限度があります。それを解消するために、協力とリフレッシュが必要不可欠 です。家族に協力要請するための言葉のかけ方育児や仕事の両立には、夫や親、義親など家族の助けが必要です。しかし、すべてにおいて協力を得られない場合もあるでしょう。なるべくイエスの返事と、協力してもらうためには、言葉のかけ方を変えたり足したりしてみるという方法があります。育児の協力をしてもらいたいとき、「ちょっと手伝ってよ。 」や「おむつくらい替えて 」なんていう言い方になっていませんか?これだと、ちょっとしたケンカやイライラの蓄積になります。言葉のかけ方を変えて回避しましょう。以下が例です。・「○○だけお願いしてもかな?」限定することで手伝いやすくなる・「あなたの時間を使って申し訳ないんだけど、○○頼めるかな?」最初に謝っておくと相手が断りづらくなる・「こんなことあなたにしか頼めないの。お願い。」頼られると断りづらくなるし、相手も悪い気はしない気持ち良く一緒に育児ができるように、言わなくても協力してもらうために、労いの言葉を必ずかけるようにすることをおすすめします。「ありがとう」 や「助かったわ」 などの労いの言葉と共に、笑顔を付けるとなお良いでしょう。----------社会に出て働くという素晴らしいことをしているママ達。育児と仕事を両立させるのは大変です。だから、ママ自身が無理をせずできるようにコツと言葉かけを試してみましょう。きっと大変さの中にも充実感を覚えることができるようになると思います。【参考書籍】伝え方が9割著:佐々木圭一●ライター/桜井涼●モデル/大上留依
2018年07月26日こんにちは。ママライターのあしださきです。今回は、「育児の効率化」 をテーマに、ヒントになるアイデアを3つご紹介したいと思います。ぜひ、これを参考にして少しでもママやパパの負担を減らすことや、お子さんとの大切な時間をより楽しく、その時期だけのかわいい姿を心のゆとりをもって見守って欲しいと思います。動線を意識して収納を変える産後の忙しい日々の前に、妊娠中にできる育児の効率化についてご紹介します。筆者はインテリアコーディネーターです。部屋をレイアウトする際に重要な要素は「動線」 であると経験的に知っています。これを育児の効率化に生かしてはいかがでしょうか。例えば、毎日の洗濯物。妊娠中はそれほど気にならないでしょうが、赤ちゃんが生まれるとその量は倍増します。ベランダから洗濯物を取り込んで・運んで・畳んで・しまうという4ステップを別々の場所で行うことは非効率的です。定位置をひとつ決め、そこですべてが完結できるようレイアウトを変えておくのがおすすめです。赤ちゃんの肌着やタオルの収納などはベランダの窓近くに移動しておきましょう。それからお子さんが大きくなって、物が増えてしまってもこの考え方で収納をレイアウトしていくと効率的です。使う場所としまう場所が同じであると意識するのがコツです。これは一例ですが、目が離せない赤ちゃんの育児はとにかく「タイムマネジメント」が命 だと思います。いかに家事にかける時間を短縮できるか、これは経験者から学ぶべきことです。ぜひ参考にしてみてください。一度の料理でストックを作る習慣にするこちらも「タイムマネジメント」に分類できますが、産後体力が落ちている時だからこそ食事は大切です。しかし産後ママは自分の食事を疎かにしがちだという調査結果(※)が出ています。自分1人のためにお料理するなら、「寝たい」というのが本音かもしれません。この場合にできる効率化のススメは「一度の料理で何食分かストックを作る習慣」 です。例えば簡単なのはカレーやシチューなどを一度に多く作って、小分けで冷凍しておくこと。また、野菜も買ってきたその日の夜には切って(夕食を作るついでに)、用途別にフリーザーバッグなどにつめて冷凍しておきます。するとお味噌汁、炒め物などが下ごしらえをせずに作れて、洗い物も出ないので便利です。また、お子さんの離乳食作りでもこの方法が大活躍 します。産後すぐから始めておけばちょうど良いトレーニング期間を経て離乳食時期を迎えますから、ぜひ取り入れてみてください。筆者にとって離乳食は「できれば避けたい」育児の項目でしたが、この方法で乗り切ることができました。育児の効率化の最後の砦は夫との協力出産という大仕事を終えたあと、家事や育児に協力的ではない旦那さんがいる場合、奥さんは疲れてしまう可能性がありますよね。旦那さんと協力できていない場合、精神的にも追い込まれる要因なので、ぜひ意識して改善していきましょう。しかし完璧を求めてはいけません。「ちょっとひと手間」という部分で旦那さんに協力 してもらいませんか?例えば、「忙しくて家庭のことは妻に任せきり」という場合は 帰りが遅くいつも最後にお風呂に入る夫にお風呂の湯を抜いて、サッと水をかけて汚れを流しておいてもらう。 洗濯機のタイマーを、翌朝早い時間にセットしておいてもらう。 重い洗濯かごをベランダのある部屋まで運んでもらう。 天気の良い日は朝、布団を干してもらう。これらはママの負担を驚くほど軽減 してくれます。筆者は特に、洗濯かご運びや布団干しが産後の体にこたえました。しかし「これは力持ちの適役に頼もう!」とお願いしてからは、つらい腰痛から解放されました。----------いかがでしたか?最初にお願いするときは、「得意そうなこと」や「ついでにできること」が良いと思います。この最初の一歩がうまくいけば、育児本体への協力も期待できると思います。出典/妊産婦等への食育推進に関する調査●ライター/あしださき●モデル/藤沢リキヤ,福永桃子
2018年07月19日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、お久しぶりです! tomekkoです。5月15日に三男を出産し、このたび連載のタイトルも一新! シンプルに『笑いあり涙あり 男子3人育児』と題して3兄弟育児のドタバタをシェアしていけたらと思います。■男3人育児は毎日が戦争生後2ヶ月となった三男を抱えながらの3人育児。控えめに言って毎日泡を吹きそうです。特に夕方から寝かしつけまでの時間は全面戦争状態…!!でもそんな中でもやっぱり子どもたちの寝顔を見ると疲れを忘れるし、どんなに泣いても寝てくれなくても、赤ちゃんのかわいさはとてつもない癒しを与えてくれるので、アラフォー母さんなんとか頑張れています!さて、連載再開第1話、何を描こうか迷いました。だってお休みしている間も子どもたちは毎日ネタをくれていて、描きたいことは山ほどあるんです。ふつう新加入の三男をご紹介! とかがいいんでしょうが、いかんせんこの末っ子、まだキャラがイマイチ定まりませんで(当たり前だ)。 三男、全体的にあっさりしていて特徴掴むの難しく模索中。 長男と次男の間くらいの体重で生まれたものの、上2人と違ってぷくぷく太ることなく、全体的にすっきり細身で手足が華奢に見えます。 #当社従来品比 #グラフは平均ど真ん中 でもなぜか身長だけは52cmで上限ぴったり。まだ3頭身のくせに訪問してくれた助産師さんから『モデル体型』の称号いただきましたw #すらりとした新生児 #そそらない . 他に特徴といえば後頭部がやたら長いタイプで、横しか向けないところ。左が向きやすいようで何度直しても気づくと一見苦しそうな逆Cカーブスタイルでスヤスヤ。向きグセ直したくていろいろやってるけど、どうにもこうにも直りません… . 上2人が新生児期から5時間とか寝るタイプだったので、2時間おき授乳は歳のせいもあり結構こたえます(ーー;) とはいえ昼間も寝る時間は無いのがきょうだい育児というもの… #エンドレス育児 #頑張ります . * * 前回のハミガキ卒業picへも沢山のいいね!コメントありがとうございました‼︎ . ラストソングご唱和嬉しいです 普段は気に入らないとすぐぶん投げたり、コップの中身をわざとぶちまけたり困ることばかりやらかしてますよー あんなお茶目な拒絶法、どこで覚えたんだ…? . #モレスキン #育児絵日記 #絵日記 #成長記録 #子育て #兄弟 #男の子ママ #三男 #新生児 #生後0ヶ月 #三兄弟 #育児あるある tomekko さん(@tomekomet)がシェアした投稿 - 2018年 6月月9日午後2時03分PDT もう少し個性がはっきりしてきた頃にあらためて描いていきたいと思います。というわけで、今回は。。。■気がかりだった兄たちの赤ちゃん返り三男の出産に際して、何より気がかりだったのは、兄たちの赤ちゃん返り。次男誕生の頃は、4歳上の長男の赤ちゃん返りに対してあまり真摯に向き合ってあげられなかった反省があり、今回はしっかり受け止めてあげよう、という覚悟はしていました。特に次男は、大人しく素直な長男とは真逆のワンパクな天邪鬼。きっとすごい激しいヤキモチを妬いて赤ちゃんに意地悪しちゃうんじゃないか…どうやって事故なく乗り切るか…なんて、悪い想像ばかりしていました(ごめん、次男…)。でも、いざ赤ちゃんが生まれてみると意外や意外! 三男を初めて抱っこする次男の表情はとても優しいものでした。お世話にも興味津々。とはいえ赤ちゃん返りをしなかったわけではありません。■次男はヤキモチを妬く代わりに…長男でさえ2回目のことながら恥ずかしそうに「おっぱいってどんな味なのかなぁ…飲んでみたくなっちゃった…」と言うし(でも実際飲んでみる? と言うと照れて逃げ去っていく(笑))やっぱりいくつになっても赤ちゃんの待遇はうらやましくなるようで…次男の場合、ヤキモチを妬く代わりにある日突然「赤ちゃん/お兄ちゃん切り替えスイッチ」なるものが付きました。これ、真ん中っ子ならではなんでしょうか。赤ちゃんとお兄ちゃんを行ったり来たりするんです。スイッチは唐突に入ります。次男がなりきる赤ちゃんは、ムッチムチの肉厚な身体をできる限り小さくすぼめて顔を作り込み、カスカスのダミ声も1オクターブ上げ、地響きのような重量感のハイハイをします。。。我慢しても噴き出すレベルの無理がある赤ちゃん。それでも、本人が赤ちゃんを演じたい時はなるべくそれを受け入れることにしました。■赤ちゃん返りを受け入れた結果…長男の時のワタシは、雑菌だらけの幼児に赤ちゃんを汚染されたくない(冬生まれだったこともあり感染症にピリピリ)一心で「コレは赤ちゃんのだからダメ!」と触るのも拒絶してしまっていたんですが…。今回はハイロ―チェアに乗りたいと言えば乗せ(耐荷重的な問題の方が怖かった…)、ベビーベッドで寝たいと言えば三男を布団で寝かせてでも次男の要求を受け入れました。我が家に用意したベビーベッドはミニサイズ。2歳3ヶ月にして16キロの次男が上るとすし詰め感…いやもうこれは押し寿司ですよ。足も伸ばせないくらい狭いベッドでスヤスヤと朝まで眠る次男にはびっくりでしたが、とにかくこうして本人の満足いくまで赤ちゃん気分をさせ、その間は大人も赤ちゃん扱いをしてあげる、という暗黙の了解で対応してみました。すると…ふとしたきっかけでお兄ちゃんスイッチに切り替わり、そこからは驚くほどしっかりしたお兄ちゃんになるんです。自分で歩いて保育園まで行くとか、ボールを投げるとか、ほんのちょっとしたことですが赤ちゃんにはできなくて自分にはできる、ということをいちいち確認しアピールするお兄ちゃんモード。スイッチが切り替わると大人もそれに対応しなくてはならないため、うっかり切り替わってることに気づかず「じなんくぅ~ん、お着換えしましゅかぁ~?」なんて言ってしまうとすごい醒めた目でスルーされ恥ずかしい思いをすることに…(笑)ちなみにお兄ちゃんモードに切り替わった後は、自分でできることや普段はやらせない難易度の高いこともやらせてみて、できたらめいっぱい褒めるようにして、お兄ちゃんとしての自信を持たせ、少しずつ本人の中で(赤ちゃんよりお兄ちゃんでいた方がいいな)と思わせていけたらなぁ、と思っています。わが家はこうして、ひとまず次男の心の揺らぎに寄り添って受け入れることで、2歳差という難しい兄弟関係に対応しています。男子3人育児。平和な1日なんてほぼ無いけれど、子どもたち自身がなんだかんだ賑やかで楽しい我が家だった、と将来振り返ることができるように、母もこれから頑張っていきたいと思います。
2018年07月17日わが家は全国転勤族です。転勤妻たちの間では、「いつまで夫の転勤に付いていくか?」という議題がよくあがります。いつ、どこに転勤になるかわからない私たちにとって先は読めません。辞令が出たら雪国だろうが南国だろうがそこに赴くしかないので、「住む場所を選ぶ自由」はあまりありません。住む場所を固定すれば家族がバラバラになるし(単身赴任)、家族が一緒に暮らすとなれば住む場所は選べない…。何かを得るためには何かを諦めなければいけない生活を続けていかざるを得ません。結婚した友人たちが次々とマイホームを建てていく様子を「いいなぁ…」と憧れもしますが、子どもが小さいうちは家族一緒に暮らすことが私たち夫婦の優先事項なので、現状はマイホームを建てるという選択肢がわが家にはありません。何かを諦めなければいけないのは子どもたちにとっても同じです。■転勤妻の苦悩転校や転園をしていかないといけないのですから、「(生まれ育った)地元」や「幼馴染」というものはわが家の息子たちにはほぼありません。ですが、いずれこの生活にも区切りをつけなくちゃいけない時が来るとは思っています。子どもたちが大きくなっていくにつれて、いつまでも夫の転勤に付いていくわけにもいかないでしょう。特に中学や高校となると、転校もさまざまな理由で難しそうなイメージです(あくまでイメージです。経験してみないとわからないこともいっぱいあると思います)。転勤族の夫を持つ友人たちの中では「どこのタイミングで夫に単身赴任をしてもらうか」についてよく話題になるのですが、特に今年の年賀状では変化が見られました。長男と同級生(小学3年生)の子どもを持つ転勤族の友人の多くが、子どもと一緒に地元(妻側の生まれ育った地)に戻っていたのでした。第1子が小学校3年生。おそらく、第1子が多感な時期(小学校高学年)に入るまでにどこか1か所に住居を固定して、これ以上転校しなくて済むようにしようと考えたのではないでしょうか。これは私もよく理解できます。わが家の場合、そのタイミングをいつにするのか夫婦で話し合ったりもするのですが、今のところまだ答えは出ていません。私の考えとしては、いずれわが家もどこかに住む場所を固定して夫に単身赴任してもらうしかないのかな? と思うのですが、思春期まっただ中の息子たち3人を私1人で束ねられる自信がありません。今でさえ夫がいないと息子たちが全然言うことを聞かないのに、反抗期の男子3人を私1人で見られる気がしないのです。夫は自分の仕事のせいで子どもたちが転校をすることを申し訳なく思っているようですが、かといってずっとここにいるわけにもいかないといったジレンマを抱えています。そして、子どもたちもそれぞれ性格が違いますので、意見が割れています。■長男の「2度と引っ越したくない」の理由幼稚園を転園した経験のある幼稚園組の下2人は「また引っ越してもいい~!」というスタンスですが、小学校の転校を経験した長男は断固反対。「もう2度と引っ越したくない!」と拒否反応を示しています。次男三男はまだよくわかっていないところもあるのでしょう。引っ越しを楽しみにしている様子すらあります。しかし、長男にとってはおととしの転校が堪えたようです。転校したくない理由を聞いてみると…第1は、「また最初っからやり直さなくてはいけない」ことだそうです。まぁ…たしかにそうですよね。新しい学校に慣れるまでにはいろいろと大変なことがあるのでしょうが、長男の場合は、授業の内容や生活の流れという事に関してはさほど苦労せずになじめたようです。しかし、登校初日に全校生徒の前で紹介されたことが緊張したこと。教室に入って行ったときにみんなが取り囲んで盛り上がるので、どうしていいのかわからず引いてしまったこと。みんながうわさをするのが「自分の悪口を言ってるんじゃないか?」と不安になってしまったこと。そして何より、新しい友達を作る事を1から始めなくちゃいけなこと…。これらが辛かったようです。思い返してみれば、最初のころはずっとあてもなく校庭をフラフラ歩いていたり、1人でずっと図書室に行っていたりしていました。本人はそれを「楽しい」と言っていたのですが、きっと彼なりに新しい環境に適応するための術だったのだろうな…と思います。これも経験してみたからこそわかることですね。転校することになったと告げた時には特にショックを受ける様子もなかった長男ですが、いざ転校してみてはじめて気づいたことがいっぱいあったんだと思います。その後、1年ぐらいはずっと前に住んでいた山口に戻りたい、山口の小学校に戻りたいと言っていました。今でも「山口に戻りたい」という事があります。残念ながら山口に戻る予定は今のところいっさいないので、高校を卒業したら山口に戻ってそこで暮らせばいいと長男には伝えています。しかし、慣れ親しんだ土地でずっと育っていけることが本人にとっては1番幸せだったんだと思うと、叶えてあげられないことが心苦しくもあります。私の身近で転勤族家庭で育った人は社交性が高い人が多いので、子どもたちにもいろんな場所にたくさんの友達がいることを誇りに思って、たくましく育ってほしいと願っていますが…。親の都合で振り回されざるを得ない子どもたちからしたら、複雑だと思います。さぁ~~…次に転勤辞令が出たらいったいどうなるでしょうか。長男が心配です。わが家がいつ、どこに住みかを固定するのか。流れに任せて進んでいくうちにどうにかなるかなと思っていますが、果たしてその先やいかに。
2018年04月05日男の子3人育児。さぞかし大変でしょうと皆様同情の声をかけてくださいます。自分で言うのも何ですが、大変です(やっぱり!)。「たまには夫に子どもたちを預けて1人時間を満喫したい」。そう思うお母さんは少なくないはず。もちろん私も同じように思います。ですが私の場合、1回まとめてドーーーン!! と息抜きをするよりも、日々ちょっとずつ息抜きするほうが向いているのです。■ママさんたち、息抜きできていますか?例えば0歳2歳、24時間びっちり子どもと一緒ともなると「息抜きの暇すらないわよ!」って思うときもありませんか?そういうお母さんの気持ち、私も通ってきた道なのでよーくわかります。専業主婦や育休中の間って不思議と「夫が働いてくれてるんだから」っていう意識がはたらいてしまいがちなんですよね。だから「息抜きしたい!」って言うことすら、どこか後ろめたいような気持ちを抱えてしまうママも多い気がします。たまに周囲の奥様たちが「夫が一生懸命働いてくれてる間にこんなランチを食べちゃって申し訳ないわよねー」と言うのを耳にします。ジョークなのかもしれませんが、「夫の稼いだお金」で「妻がランチをする」事が「申し訳ない」なんて思う必要、私はないと思うのです。■ママはとことん自分に甘くていい!私個人の意見ですが、子育て中、特に一番大変な時期(大変の種類も年代によって違うでしょうが私はやっぱり赤ちゃん~幼児時代が大変だと思います)なんて、とことん自分に甘いぐらいでちょうどいいと思っています。「自分に甘くても大丈夫! 頑張っている自分を褒めよう」私があの数年前の不眠不休な毎日を心身を壊さずに乗り越えられて、今も元気に過ごせている秘訣はまさにこれだと、大真面目に思っています!言い訳もせずに、自分に厳しく、夫や子どものために頑張る「THE 日本の母」…もちろん素晴らしいとは思いますが、私にはできません…。心が疲れてしまっては元も子もありませんよね。体は疲れても心は健康でいられるために、日々頑張っている自分を認める。これは私の特技でもあると思っています。次からは私の息抜き方法をいくつか紹介したいと思います。■自分のために高級フルーツ・イチゴを買うたとえば私、先日スーパーで398円のイチゴを買ったんです。高いですよね~イチゴ。バナナのような日常使いのフルーツとは違って特別な果物です。そのスペシャルフルーツなイチゴを買いまして…自分へのご褒美にとパクパク食べました!! えへ!いいんです! 私、頑張ってるからいいんです(言い訳)!だってイチゴなんてこの季節じゃないと出回らないんですよ? 1年でこの季節だけの特別なフルーツ。しかもそれまで498円だったのに、その日は398円になっていたんですよ!?「このかぐわしい高貴な果物…これを私が私のために買って何が悪い~!」と自分を称えながら食べました(笑)あ、あと、家族に内緒で自分だけ中トロを食べに行ったこともあります。■250円の高級アイスを食べるアイス売り場には100円前後のものが多く並ぶなか、私は自分のために250円のアイスを買います。おいしいんですよねぇ~~。250円のアイス! たま~~に「食べたいな」って思ったときには迷いなく買います。すこし高いアイスを買った優越感と、そのおいしさで、日ごろの育児や家事の疲れも癒されます。■コンビニのカフェラテを毎日のように飲むあとは、私、この冬。とあるコンビニのカフェラテにドハマりいたしまして。多分1番多い月だとほぼ毎日買いに行っていたと思います。1杯150円のカフェラテ。それをほぼ1ヶ月、ひどいときには1日2回買った日もありました。1ヶ月で考えると一体いくら!? って感じなのですが、いいんです(出た!言い訳)!! 1日1杯150円のカフェラテ飲んでホッとひと息ついたっていいじゃないですか。安いもんですよ。■美容グッズでテンションアップ食べ物以外でいうと、自分のためにちょっと高いシャンプーとリンスを使っています。安いシャンプーの3倍ぐらいなのですが、あわただしいお風呂タイムでも少しいい気分になれますよ。えへ。それと、たま~にマニキュアを塗ったりする事もあります。やっぱテンションあがりますよね!薬局で物色するのも好きですし、100均をうろつくのも好きですし、うろついてるだけでも楽しいです(うろつくのが楽しい…怪しい)。さて、私がプチ贅沢を楽しむときに大事にしていることがあります。■「家族のために使えたお金」と考えないでイチゴにしてもマニキュアにしても、大事なのは出費したお金を「家族のために使えたお金だった」と考えないこと。150円×30日=4,500円。この4,500円があれば他に何ができただろう…、子どものシャツの2枚や3枚買えたんじゃないだろうか…とか考えると罪悪感があるかもしれませんが、1日15,000円とかじゃないんですもの。お母さんがご機嫌で過ごすための1日150円なら払う価値十分あります。夫が働いてきてくれるおかげで、生活が成り立ってるのも事実ですが、妻の支えなくしても成り立たないはず。妻であり母である自分が「自分のためにお金を使う」ことに罪悪感を持っている女性が多すぎると私は思います。自分だけ特別にお金使うことに、後ろめたさなんて感じなくて大丈夫です!私なんてほんっっっと、めちゃくちゃ自分に甘々です! 年々言い訳ばかりいっちょまえになって、自分にはゆるゆるになっていきます。子どもたちには、「おやつはごはん食べてからにしなさい!」って言い聞かせているわりには、自分はこっそりごはんを作りながらおやつを食べていたり。「片付けなさい!」って言っているわりには、冷蔵庫の中がめちゃくちゃだったり。「はやく寝なさい!」って言っているわりには、自分は夜更かししまくりだったりします。でも、これこそ私がここまで心身健康で来られた秘訣でもあると思っています。子育てを真面目にやっていたときは、しんどいことが多かったです(こう見えてかつて私にも真面目にやっていた時代があるんです)。毎日ささやかながら自分を甘やかして、お金が少しぐらいかかったっていいから、おいしいものを食べて、好きなものを補充して、このサバイバルな育児を乗り越えていきたいと思っています。
2018年03月29日先月、3人目の次男を出産しました。長男、長女のときから使っていた愛用アイテムはもちろん、新しく揃えたいアイテム、買い換えたいアイテムなどがいろいろ出てくるもの。特に、抱っこひもはおでかけ時の移動だけでなく、家事や寝かしつけなどにも使える便利なもの。兄姉のいるご家庭では、赤ちゃんは家のなかでも日中抱っこひも…ということが多いのでは?今回は、いろいろな抱っこひもの特徴や、抱っこひもが育児を楽にするポイント、自分にぴったりのものを選ぶコツとアドバイスをまとめました。いつ、どこで使う?いつから使う?産院を退院してすぐの新生児から使いたい、首が座ってからの購入を考えている…など、赤ちゃんの月齢や成長に合わせて使える抱っこひもは変わってきます。いつの時期から必要になるのかを考えてみましょう。赤ちゃん連れのおでかけは、一般的に産後1ヶ月ほど経ってから。しかし、赤ちゃんとママの2週間検診や1ヶ月検診もありますし、兄姉のいるご家庭では生まれてすぐからお外へ連れて行かないといけないシーンもたくさん。そして、1ヶ月過ぎると予防接種も始まります。首がまだ座ってない赤ちゃんと、安全に快適に移動するのが大切。我が家は1人目の出産の際に、エルゴの抱っこひも+インサートを購入。新生児から抱っこできる、大きくなってからも長く使える、という2点が気に入り、チョイスしました。最近では、インサートなしでも新生児から抱っこできるエルゴ「エルゴOMNI360(オムニ スリーシックスティ)」の登場が話題に!お兄ちゃん、お姉ちゃんのときにはこんなもの出てなかった〜。これから購入されるママたちは、断然このタイプのエルゴが人気のようです。また、出産後すぐに使用する場合は、生まれる前に購入しておく場合も。すぐに使わないというパパママは、赤ちゃんが生まれて落ち着いてから、試着をしてみて購入する…という人もいるようです。どこで使う?もうひとつ、購入前にチェックしておきたいのが、どこで使うことが多いのか。車によく乗る生活なのか?電車での移動が多いのか?それとも、外出よりも家の中での寝かしつけに使いたいのか…など、どの場面で抱っこひもを使うのかを想像してみてください。新生児からの抱っこに最適な機能を持つベビービョルンは、日本の高温多湿の気候に合うメッシュ素材のOne+AIRや、アクティブなパパママにぴったりのONE+アウトドアーズなど、使用するシーンに合わせた細やかなシリーズが出ています。大事なポイントは、7つ!デザインの好みは人それぞれありますが、基本的に押さえておきたいポイントは下記のこんなもの。①軽量か赤ちゃんを連れての外出は、ただでさえ荷物がたくさん!できれば軽いに越したことはありません。②簡単に装置ができる外出時、パッとつけなくてはいけない状況がたくさん。すぐに装着でき、体格差のあるパパとの兼用時にもサイズ調整が簡単なものが良いと思います。③長時間の抱っこでも、肩や腰の負担が少ない毎日、長い時間抱っこするママへの負担が少ないものであるというのは、実は最優先事項かも。肩パットや腰ベルトなど、自分に合うものがしっかり見極めましょう。④赤ちゃんの股関節にも優しい赤ちゃんの股関節は、カエルの足のようにしっかりとM字に広がっていないといけないもの。生後、足の付け根の関節が外れてしまう「股関節脱臼」になってしまう赤ちゃんが多いよう。もう一度、抱っこの仕方を見直しましょう。⑤洗濯しやすく、乾きやすいお手入れがしやすいものであることも、とっても大事。家庭の洗濯機に入れて丸洗いできるものはもちろん、乾きやすい素材であるとなお良いでしょう。⑥肌に優しいオーガニック、通気性のよいメッシュなど、素材これから暑くなる季節には、抱っこひもをしているママも抱かれている赤ちゃんも、とっても汗をかきます。お互いの肌に触れるものだから、素材の良いものを選びたいですね。⑦ママが好きなデザインがどうか機能性のポイントをクリアしたら、あとはデザイン!これも、大事なポイントです。毎日のファッションに合わせるものだから、コーデも楽しみつつ使っていきたいものです。あなたは何タイプ?抱っこひも、と一言で言っても、いろいろなタイプがあります。①多機能キャリー街中で最も見かけるのが、この多機能キャリー。エルゴやビョルンなどは、この多機能キャリーです。対面式は勿論、おんぶや前向きだっこなどいろんなスタイルの抱っこが可能で、これひとつあればOK!デザインも豊富で、新生児から使える物も。我が家の兄姉は、エルゴベビーのメッシュタイプ+インサートを愛用していました。②ヒップシートキャリー最近見かけるようになってきた、腰ベルトに赤ちゃんの椅子のような台座がついたタイプ。パパやママの腰に巻くだけで、赤ちゃんを「すとん」と乗せるだけなので、とっても楽ちん。ただし、赤ちゃんが一人でお座りができる頃からの使用になるので、子どもが歩き出すくらいから活躍します。③スリング斜めがけにして、赤ちゃんを入れるだけなので装着がとっても簡単。横抱きができるので新生児から使えて、退院時から活躍しそう。家の中での寝かしつけにもオススメです。④ラップキャリーバックルやストラップかなくシンプルな布1枚で赤ちゃんを包み込むタイプ。伸縮性のある布で赤ちゃんを包み込むので、荷重が分散されて肩や腰に食い込まず、疲れにくい。ぴったり密着するので、赤ちゃんも安心。よく眠ってくれるという話を聞くので、新生児期はラップで、大きくなってからは多機能キャリーに買い替えというママも多いです。抱っこスタイルは成長と共に変わる!前述の抱っこひもは、使うシーンに特化して複数を持ちをすると便利です。また、月齢によっても、「横抱き」「縦抱き」「前向き抱き」「おんぶ」など、使える抱き方も増えてくるので、どのタイプがオススメか変わってきます。横抱き(ねんね期)首が座ってない時期は、寝かせたまま抱っこできる、スリングかラップキャリーがオススメ。アップリカの「コランハグシリーズ」は、ヨコ抱きを推奨しているので安心です。対面縦抱っこ(首すわり期~)首が座ると、縦抱きがラクになります。赤ちゃんと向かい合えるので、お互いの表情が見えて赤ちゃんも安心。このころから、多機能キャリーの出番です。おんぶ(首すわり期~)赤ちゃんのお顔が見えないけど、背中に赤ちゃんがぴったりとひっついていられて、赤ちゃんも安心。両手があくのでとっても便利。我が家は家事する時などによくおんぶ抱きにしています。前向き縦抱っこ(すわり期~)前向き縦抱っこはママと赤ちゃんが同じ景色を楽しめます。赤ちゃんも目の前の新しい世界にきっと好奇心をかきたてられご機嫌に♪前向きと言ったら、ベビービョルン! 毎日のお散歩が、赤ちゃんにも楽しい体験になります。腰抱っこ(すわり期~つかまり立ち)腰がすわった頃から、片手でひょいっと抱っこできるように。自分の腰の骨に赤ちゃんが座るような感じ。スリングでの抱っこは長時間は難しいですが、出かけ先などでちょっと抱っこする時にとても便利です。持ち運びの際もかさばらず、いざちょっと抱っこする時に活躍します。抱っこひもは、普段の生活スタイルや赤ちゃんの成長にあわせてその時々の必要性に応じて選ぶと良いですね。小さい時しか抱っこできないので、たくさん抱っこできる、ぴったりの抱っこひもが見つかりますように。
2018年02月20日子どもといると、その場その場で瞬間的に選択しないといけない場面が多々あるように思います。朝ご飯にパンを出せば「ご飯がいい!」と言われたり、さっきおやつを食べたばっかりなのに「おやつ食べたい!」と言われたり、お店の入り口に置いてあるガチャポンを「やりたい!」と言われたり……。理不尽でむちゃくちゃな要求をポンポン私に投げてくるんです。そのたびに私はいつも、どこまで子どもの言うことを聞いてあげたらいいのか悩みます。 なぜなら……「甘え(させ)る」のと「甘やかす」のとは違います!という言葉が頭をよぎるからです。よく聞きますよね。「叱ると怒るは違います」とか「褒めるとおだてるは違います」といったこの手の理論。子どもの「こうしたい!」という意志がこちらの意図してるものと違った場合、それを「自己主張」と捉えるか、「ワガママ」と捉えるか、その境界線がよくわかりません。一体どこまでが自己主張で、どこからがワガママなんでしょう。ましてや、子どもの主張することをこちらが飲んだ場合、それが「甘やかし」になるのか、子どもの心に「寄り添う」ことになるのかもよくわかりません。朝ご飯にパンを出したのに「ごはんがよかった!」と泣かれて、「わかった、ご飯にするね!」ってご飯を出し直したら甘やかしてることになるのでしょうか。習い事を「やめたい!」といって泣いて嫌がるのでやめさせたけど、それじゃぁすぐに折れちゃう根気のない子どもになるんでしょうか。子どもの主張も聞いてあげたいと思うけれど、どこまで聞いたらいいのか、先が見えないからこそ、ひとつひとつの選択がこれで大丈夫なのかと不安になっちゃうんですよね。「どこまで聞いてあげればいいのか問題」は、長らく私の悩みどころだったのですが、去年ピーンと来たことがあったんです。次男の6歳のお誕生日、おもちゃ屋にプレゼントを買いに行った時のことです。次男はプレゼントにラジコンを欲しがっていたので、三男も連れて幼稚園の帰りにオモチャ屋さんに買いに行きました。しかし、プレゼントを選ぶ次男の姿は、3歳の三男からしたら納得がいかないわけです。お兄ちゃんは買ってもらえて、自分だけが買ってもらえないことが理解できず、「お誕生日とはそういうものだ」ということがまだ分からないお年ごろの三男。「俺のも買って〜〜!!」と泣きわめきました。なんとか説得してなかば引きずるようにしてオモチャ屋をあとにしたのですが、その後もラジコンで遊ぶ次男を見ては泣き、ケーキのロウソクを消す次男を見ては泣き、三男にとっては終始涙涙の一日となりました。結局この日私は三男に「次男のお誕生日だから」と言い聞かせ、三男にはなにも買わずおもちゃ屋を去りましたが、私がこの選択した理由は、「ここで折れたら三男を甘やかすことになる」と思ったのと、心のどこかにある「子どもを甘やかしてる親だと思われたくない」という自己防衛でした。片方は満面の笑みだけれど、もう片方は号泣。幼い兄弟がいるとお誕生日会もなかなか難しいと思った出来事をブログに書いたんです。そしたら、この記事に集まったコメントが意外だったんです。てっきり「それで正解! 甘やかしはよくない!」という賛成コメントが集まるかと思っていたのですが、意外にも「実は私も……」派が存在したのです。同じように、下の子に泣かれて困ったママが「実は私、モメるのが嫌だから下の子たち用にも小さいプレゼント用意してます(もしくはしてました)」と白状してくださったり。はたまた「実は私小さいころ、姉のお誕生日にゴネて自分もプレゼント買ってもらってました」という元当事者まで現れたんです!私、この方たちの出現に救われたんです! ホッと肩の力が抜けたんですよね。「なぁぁぁんだ!!」って。しかも、元・ゴネてプレゼントを買ってもらった当事者の方たちに共通していたのは、兄弟の誕生日にゴネてプレゼントを買ってもらった思い出が「温かい思い出」として胸に残っていることでした。もちろんそれが「本当はダメなのに聞き入れてもらえたこと」も理解しています。また下の子たちにもプレゼントを用意しているママたちも、きっと公言したら「甘い親だと思われるだろうなぁ〜」と思いつつも「ま、泣かれるより小さいプレゼント渡したっていいじゃん!」と笑い飛ばす姿に不思議と元気をもらえました。リアルタイムで子育てをしている私たちからしたら、一事が万事。「今この瞬間のコレを聞き入れてしまったら……」とか「泣けばなんでも通用すると思われるちゃいけない」とか色々と先のことを心配して迷ってしまいがちです。しかし、仮に泣いてゴネて買ってもらったとしても、それが子どもの長い人生において重要な支障をきたすこともないような気がしてきました。要は「トータルで見てどうか」なのかなと思うのです。「過ぎてみればいい思い出」ってたくさんありませんか?少なくともブログにコメントをくださった方にとっては、ゴネて買ってもらっちゃったお誕生日の経験が温かい思い出となって心に残っていました。となると、なんだかもう私は甘やかしと甘えさせるの違いがよくわからなくなってきました。そして、あまり頭で考える子育てをしなくてもいいような気もしてきました。子どもたちが大きくなったときの思い出が「ママはいっつも俺の言うことを聞いてくれなかった」という思い出で埋まっているよりも、「あのとき、今考えるとむちゃくちゃだったよな〜」って家族で笑えるエピソードで詰まってるほうがいいなと思いました。もちろんこれは「何かを買う」「買わない」のことを指しているわけではありません。ただこのことをきっかけに、私はゆる〜くその場その場で選択することに後ろめたさを感じなくなりました。「その場の雰囲気」や「子どもの様子」または「母親である私の気分次第」などその時その時で「いいよ」と言うも「ダメ」と言うも選択がブレたとしても「自分は甘い親だ」と不必要に罪悪感を感じる必要はないと思うのです。そして、こう思ったのにはもうひとつ理由があります。その話は次回に……。
2018年01月11日私事ですが、先日第3子となる次男を出産いたしました!!4キロ超えの超ビッグな赤ちゃんでしたが、安産で、しかもおなかがすいたとき以外はずっと寝ている親孝行な子です(笑)。ということで今回は、私が臨月のころ、ママ友と出産話をしたときのお話です。わたしは第1子、第2子ともに普通分娩で出産したのですが、周囲のママ友の帝王切開話を聞くたびに、「お、おなか切るの怖い…!!」と思っておりました。まず、麻酔の注射が怖い…!!麻酔が効かなかったらどうしよう!!切った後がずっと痛いんじゃないだろうか!?なんか、毛も剃られるんだよね??第3子を妊娠中、胎児がとても大きかったので、「もしかしたら帝王切開かもしれない…」と思っていました。しかし、帝王切開を2回経験したママ友は、「え…下から産むほうが怖いよ!!」と。「だって、会陰切開とかあるやん!!」「お股裂けちゃったりするんでしょ!?」た、たしかにそうだけど…。どうやらお互いにすごいと思っているみたいです。帝王切開も普通分娩も、どっちも大変でどっちもすごい…!!お産の話をしていると、最終的に行き着くのは…最後は「無事に産まれてくればなんでもいい!!」というところに行きつきます。おなかに傷を作っても、お股が裂けても、赤ちゃんを守るために母親はみんな命を懸けて産んでいるんですよね…。安産でも難産でも、悲しいお産でも。そんな彼女たちを見ていると、女の人の強さをひしひしと感じるのでした。
2018年01月04日前回、私たち子育て中のママたちがなぜ漠然とした窮屈さを感じているのかを自分なりに考えてみました。その結果、これまで推し量ることしかできなかった「周囲の人」の本音が、SNSの普及によってブワッと表面化したことで、いままでになかったためらいや心配が増えたからじゃないかというところに行き着きました。私はブログをやっていることもあり、いままでに何千、いや、何万もの感想や意見を受け取ってきています。おそらく普通に生活してるだけでは考えられないほどのたくさんの意見にさらされ続けているのですが、これだけたくさんの意見を受け取っていると、そのうち意見の本質や、何を言おうとしているか、何を装っているのかが見抜く力が備わったように思います。なぜ、この話を持ち出したのかというと、おそらく、どのママも大なり小なり私と同じような経験をしたことがある、もしくはいまその真っ最中なんじゃないかな? と思うからです。SNSだけじゃなく実際の生活においても、「誰かの意見」に心揺さぶられたり「誰かの子ども」と比べてしまうことってありませんか?私もたくさんの誰かの意見にブワァァァァ~~~ッとさらされて色々ともがいてきたタイプなので、「自分がどうしたいのか」「自分はどう思うのか」よりも、誰かの意見に引っ張られて「自分の考えは間違ってるのかな?」とよくわからなくなっしまうことがありました。私は自分の子育てが正解かどうかなんてわかりませんし、きっと多くのママがそうだと思います。いま一生懸命子どもたちを育てていますが、究極のところ子どもたちが大きくなってみないと分かりません。自分の子育てに絶対の自信がないからこそ、誰かの意見って心を揺さぶられるんですよね。■母の心を揺さぶる「もう◯歳」「まだ◯歳」たとえば、母親の心を揺さぶるキーワードに「もう」と「まだ」があります。この2文字って本当によく出てくるんです。たとえばうちの三男は現在3歳なのですが、同じ3歳でも「まだ3歳」「もう3歳」2通りの意見があるわけです。先日、9歳の長男がおやつを食べている時に、3歳の三男が横からパッと横取りをしたんです。一瞬の出来事だったので私も長男も止めることができなかったのですが、横取りされた長男がキレて、三男の顔をグーパンチしたんですよね。続けざまにガンガンと鼻頭を叩いたため、三男の鼻から鼻血がブーー!と出てしまいました。私は3歳に容赦なく手をあげた長男を叱りました。横取りされて腹が立つ気持ちはわかりますが、やはり鼻血が出るほど3歳の小さな弟を叩いちゃいけないし、社会ではいかなる理由があろうと最初に手を出してしまった方が結局は負けになってしまうと思うからです。ですが、ここでも人それぞれによって「私ならどう対応するか」が分かれてくるわけです。寄せられた意見は3つに分かれました。私と同じ手を出した方をまずは叱る派、そもそも先におやつを横取りした三男をまずは叱るべき派、どっちもどっちだから静観する派。そしてここで、「まだ」と「もう」にも分かれてきます。「もう3歳なのだからおやつを横取りしちゃいけないって分からないといけない年」だという意見もあれば、「まだ3歳だから横取りしちゃうこともあるよね」という意見もあります。また、「もう3歳なんだからきちんと教えればできます」という意見もあれば、「まだ3歳だから何回同じことを言ってもなかなか…」という意見もあります。これ、どちらも間違っていないと思います。しかし、どっちが正しいともいえないことを、どうしてこんなに言い切れるのかというと、あくまで「自分はそう思うから」なだけです。これは私も含めて、自分がそう思うからそう言ってるだけのことです。■「◯歳はこうあるべき」正しい基準なんてない「もう3歳ならこれができなくちゃおかしい」とか「まだ3歳なんだからこれはできなくても仕方がない」なんて明確に決められているわけではありません。歩行や言語など発達面では臨界期が決まっていますが、おやつを横取りしちゃダメとか、ちょーだいと言えないとおかしいとかなんかはどこにも基準がありませんよね。私は「まだ3歳派」なのか「もう3歳派」なのかといわれれば、「まだ3歳派」です。もちろん一概には言えませんけど全体的にこの世に生まれてまだ3年しか生きてないんだから、同じ失敗をしても仕方がないと思っています。何回も何回も何回も言い続けていずれ徐々に改善していくこともたくさんあると思っています。ただ、私はこういう考えで育てていますが、そこに「もう3歳なんだから言えば分かる歳ですよ」という意見も当然あるわけですし、そこを否定してはいけません。その逆も同じです。このように普段交わらないで済む自分と違う考え方が関わってきたとき、ぐらぐらと心が揺らぐわけです。私も、昔はそうでしたが、いまは違います。たくさんの意見にさらされてさらされてさらされまくって、行き着いたところは、これでした。「私とあなたは違う」と思うようにすることです。■「私とあなたは違う人間」と思えば楽になるえ? そんなこと? って思うかもしれませんね。でーーーも。すごく当たり前の答えに思うかもしれませんが、これが簡単なことのように思えて実は難しい。自分のことならまだしも、母親は子どものことが絡むとちょっと理性から離れてしまう面がありますから。「私とあなたは違う人間」こう思えるようになるまでにはすごく体力を使いましたし、いろんな失敗もしました。そして、こう思えるようになれたら、すごく楽になりました。たとえば「うちの子は同じ3歳だけど、もう◯◯できますよ。言えばきちんとわかりますよ」って言われたとしたらやっぱり落ち込みますよね。でも一方で相手側からすれば「あの子はうちの子と同じ3歳なのに○○ができてないなんて、甘やかしてるからじゃないの」と一種の不快感を抱いてることになるわけです。結局、どちらにせよサンプルは「自分の子ども」かせいぜい「自分の周りで知ってる子ども」ぐらいしかいないわけです。こういう場合私は「あなたのおうちの3歳はできるのかもしれないけれど、できない3歳だっている」と思うようにしてます。こう書くと開き直りだと捉えられがちなのですが、それとはちょっと違います。だって同じように教えたとしても習得できるまでどれぐらい時間がかかるかって本当に人それぞれなんですもん。あなたのお子さんがおとなしく静かに座っていられる3歳だったとしても、うちの子はまだそれができないんです。年齢なんてひとつの数字にすぎません。そわそわしちゃう3歳もいれば、奇声をあげちゃう3歳もいれば、眠くなって寝ちゃう3歳もいます。同じ子は1人としていませんよね。こういう類いのことは、実の親や義理の親との間にも起こりうることかな? と思います。たとえば、うちの母は自分たちの子ども、つまり私たち兄弟が(姉・姉・弟)手がかからず3人とも静かなタイプだったんです。だから孫の3兄弟がとにかくチョロチョロ動き回るのをみて、「あんたたちはこんなんじゃなかった!」と私に嘆いていましたが(笑)。まぁそりゃ当然ですよね。だって同じ3人の子どもでも同じ人間なわけじゃないですから。そこで「私の育て方が悪いのかな」なんて悩む必要ないと私は思います。一生懸命子育てしていると、よくも悪くも、自分の子どもを中心に見てしまいます。自分の子どが(もしくは誰々さんちの何々くんが)3歳の時にはこれができていたから、3歳になればできるようになるもんだ。と思いがちなのですが、決してそんなことはありません。1回言えば分かる3歳もいれば、2万回言ってようやく分かる3歳もいます。1人1人違うんだ、違って当然なんだということを、頭においておけば不用意に心が揺らぐことはずいぶんと減ります。よく考えたら、「もう」だの「まだ」だのってものすごくあやふやだと思いませんか?「もう3歳」「まだ3歳」の境界線って誰が決めたんでしょう。たかだかその人の身の回りで起きた出来事や、どこかの本で仕入れた知識や、ひとつの体験や主観でしかないような気がします(もちろん「この時期を過ぎたら習得が難しい」とされる発達上においての臨界点はありますが今回に話題はそのことを指していません)。いろんな情報や意見が溢れかえっているいまだからこそ、「よそはよそ」「うちはうち」「あなたと私は違うんだ」ということをもう一度自分に言い聞かせるととても楽になりますし、逆も然りです。「自分はこうだからあなたもこうあるべき」と押し付けることが、より自分を窮屈にしてしまっているということに気づけたら、もっと楽になるんじゃないかなと私は思っています。
2018年01月04日人形を使ったり、自分がなりきったり。うちの姉妹・サク(姉)とカエ(妹)はごっこ遊びがお好きな訳ですが、どうやら今回は配役で揉めたようです。相手を思いやり譲り合う心。これとても大切。でも、譲りすぎて姫不在。せっかくなので姫役を母自ら立候補し、務めさせていただきましたが、王子同士で戦いごっこして終わりました。姫いらんのかい!
2017年12月22日これを読んでくださっている読者の方の中には、3人目をどうしようかと考えておられる方もいらっしゃると思います。「3人欲しいけれどどうしようかな」と悩むポイントは人それぞれでしょう。そんな方たちのなにかのお役に立てれば幸いと思い、何人かの方から「書いてほしい」とリクエストいただいていた、私が3人目を欲しいと思った理由を書くことにします。■「欲しい子どもの人数」と自分のきょうだい構成全員がそうとは言いませんが、特に男・男と続いた兄弟の母親の場合、(私もそうです)3人目をどうしようかと悩むパターンが多いのではないでしょうか。我が家の場合は、そもそも夫婦の価値観が違っていました。結婚した頃から私は子どもは「3人欲しいなぁ」と思っていて、夫は「2人いれば十分」と思っていました。どうしてそう思っていたのかというと理由は簡単です。自分自身がそうだったから、です。私は3人姉弟で育ち、夫は2人兄妹で育ちました。自分自身の生い立ちをもとに、「自分はこれで十分だったから子どももこうしたい」と思っただけの話です。私たちに限らず、自分が3人姉弟で楽しかったから子どもも3人兄弟にしたい、とか、自分が6人兄弟で辛かったから子どもは1人でいい、とか、自分自身の生い立ちを基準にして考える場合が多いのではないでしょうか。ただ、夫婦間の相違をどのようにして埋めていくかが大事です。夫からしたら「3人の壁」は高く、経済的な面から一家の大黒柱としてプレッシャーを感じていたようです。それを知っていたので、3人目について深く話したことがありませんでした。しかし次男が1歳になった頃、私の父が亡くなりました。老後を楽しむこともなく、63歳の若さで亡くなりました。癌(がん)でした。■父の死を通して変わった「自分の人生」の考え方私と父は、私が大きくなっていくにつれどんどんと折り合いが悪くなっていき、日常会話ぐらいはしますが根底では全く合わない父娘でした。ただ不器用な父なりの愛情は伝わっていましたし、育ててくれたことに感謝しています。しかし、私は父がどういう人生を歩んできたのか今でも全く知らないままです。かつて一度聞こうとしたことがあったのですが、あまり思い出したくないのか、かたくなに話してくれませんでした。肉体労働で暑い日も寒い日も外で働き、どこに旅行するわけでもなく、外食をするわけでもなく、本当につつましやかな暮らしをしていました。気がついた時には体は末期癌にむしばまれていて、手の施しようがありませんでした。「治る」なんて気休めでも言えません。わかっているのは「絶対」治らないということだけです。仕事を退職し、本来であるならば「老後」という余暇を楽しむはずなのに、「死」へと向かう列車に乗せられた父。当初「余命」と言われていた期間よりも少し早く本当にそのときはやってきました。みなさんも同じではないでしょうか?身近な人の「死」に色濃く触れる時間は、それと同じだけ「生」について考えさせられる時間でもあります。親・友人・身近な人の死は残された私たちに「生」について考える機会を与えてくれます。私も父の死を通して「自分の人生」について考えが変わりました。よく「これは老後の楽しみに取っておこう」とか「将来のために備えておこう」みたいなこと言いますよね?でも、その老後って必ず来るものでもないし、将来があるかどうかも分からないんですよね。働いて働いてあっという間に死んでしまった父のように、老後なんてあるかどうかそもそもわかりません。人生の楽しみは「先」にあるのではなくて「今」にしかないんだということを実感しました。そもそも私がどうして子どもを生みたいかと思ったかというと、自分の命を誰か1人だけの特別な存在にしたかったからなんです。「母親」というのは1人に1人しかいません。自分の生きた証を残すために誰かにとって1人だけの存在になりたかったんです。少々自己中心的ではありますが、「自分の人生」を考えた時に、お母さんになるというのは外せない目標でした。■諦めきれない「3人の子どものお母さんになる」という夢そして、父の死をきっかけに、その数が1人よりも2人、2人よりも3人になればうれしいなという思いはより強まり、もしかしたらもうすぐ死ぬかもしれないとしたら何を後悔するかな? と考えた時に、「3人の子どものお母さんになりたい」という夢を叶えなかったことじゃないかな? と思ったんです。子どもがたくさんいて大変かもしれないけれど髪の毛振り乱して子育てしたい。一生懸命誰かのために生きる時間が欲しい! と思いました。そして、夫に直訴しました。夢を叶えてくれた夫には感謝しています。え?(笑) なんですって???そんな夫も今となっては「よかった」と言っています。(ほんとかな(笑))我が家は転勤族なので、子どもたちにとって幼稚園や小学校の転校は避けられないことです。私たち親は2人とも転勤も転校も経験したことがないのでその苦労をわかってあげることができません。親よりも兄弟たちのほうがわかりあえることもありますし、兄弟にしか相談できないことも出てくると思います。環境ががらりと変わったり、辛いこともあるかもしれませんが、そんななかでも兄弟たちで支え合って育っていってくれたら…と願っています。【お知らせ】前回の第48話 「夫よ、これしてくれたら助かる…! 3人育児ママによるパパ株UP術」 の記事下アンケート「Q. 育児に関わることで、夫にコレをやって欲しかった!(やって欲しい!)ということがありましたら、教えてください」には、1,500件近くの回答が集まりました! アンケート結果はこちら↓
2017年11月30日こんにちは。メンタルケア心理士の桜井涼です。育児は、2人でするもので、どちらか片方だけが背負うものではありません。ですから、パパにも育児をお願いするのは大切です。ただ、パパの中には、「育児はママがやって当然」と思っている人もいるでしょう。最初から文句を言ってしまえば、ケンカになってしまいますが、パパにお願いするときにいくつか注意をすれば、育児分担も快く引き受けてくれるのではないでしょうか。●お願いする範囲を限定してお願いする育児分担をお願いするときは、始めから範囲を限定しておきましょう。たとえば、・おむつ替え(おむつを交換したら、おむつを捨てるところまでやるなど)・寝かしつけ(歯磨き・読み聞かせまでなど)・お迎え(何曜日の何時に○○までなど)このように、お願いする範囲を限定しておくことで、”そこまでやったら終わり”いう目標 が見えています。これだと、パパにとっては行動しやすいと思います。●二度手間になっても「ありがとう」を言う育児分担をすることになったとき、「こうしておいたらどうかな」と、ママとは違うやり方をしてしまうことがあります。ママにとっては、「二度手間!」と頭にくるかもしれませんが、パパも一生懸命に育児をやった結果なのです。「手間だ~」と思っても、「ありがとう」と声をかけてあげましょう。ママの「ありがとう」は特別 なので、うれしくなってパパからも「ありがとう」を引き出すことができるようになるでしょう。「育児を分担するのにありがとうとかおかしくない?」という声が聞こえてきそうですが、感謝することは、相手を認めることなので、お礼の意味以上に重要です。●育児分担は『臨機応変』が基本共働きをしていると、子どもの急な病気やケガにママだけが対応して、ママが会社からの信用をなくしてしまうことだってあります。ママのキャリアだって大切にしたい ですよね。ですから、時間差で交代するとか、どちらかが都合をつけられるように工夫をしながら臨機応変に動けるようにしておくということが大切になります。迎えから受診まではママ、その後は病院で交代してパパが病児・病後児保育園など面倒を見てくれる人のところまで送るといった臨機応変さは必要だと思います。著者宅の場合ですが、息子が2歳のときの話です。私のところに保育園から電話が入り、息子が発熱と嘔吐があったとのこと。主人の会社に電話したところ、来客中であと30分は無理とのことでしたので、伝言を頼みました。私は、息子を迎えに行って受診させ、その間に、病院の場所を主人の携帯にメールしておきました。受診が終わって薬局で薬を受け取っているところに、主人が来てくれてそのままバトンタッチし、仕事に戻りました。主人は、来る前に義母に息子の面倒を頼めるか確認し、預け先を確保、必要なものを買って義母に預け、仕事に戻りました。子どもが小さい時はさまざまなことで電話がきて、お迎えや受診などがあります。この時もママだけが早退をするでもいいでしょう。でも、少しの時間だけでも抜けて手伝ってもらえる環境を作れるように、パパと話し合いましょう。----------子どもが小さいときは、さまざまなことが起こります。でも、お互いが協力し合えば、やれないことはありません。「範囲の限定」・「ありがとう」・「臨機応変」の3つを意識しておき、パパにもそのことを話しておけば、最初はできなくても少しずつできるようになってくるのではないでしょうか。【参考書籍】忙しいパパのための子育てハッピーアドバイス著:明橋大二●ライター/桜井涼
2017年11月24日ここ最近、次女の結婚への興味がとどまるところを知らず。毎日のように結婚ケッコン言っております。好きな殿方でもできたのかしらと思ったらそういう訳でもないようなのですが…。結婚相手として望ましいのは、普通の「王子」だそうで。…うんまぁ、心意気が王子! ってことなら良いのですが、ガチの王子様の場合は、出会う確率といい、育ってきた環境といい、なかなかムツカシイと思うんだ。カッコイイけどイジワルな転校生のアイツが、まさか! 異国の王子サマ!??…みたいな少女漫画的ラブハプニングが、キミの身に起こる事を願わなくもなくなくない。
2017年11月24日こんにちは。コソダテフルな毎日のちゅいママです。長男(小3)、次男(年長)、三男(年少)3兄弟の母です。こんな私ですが一応3人の赤ちゃんを育ててきているので、時々「赤ちゃんを泣き止ませる方法って何かありますか?」と聞かれることがあるのですが、皆さん、いかがですか?赤ちゃんを泣き止ませる方法って何かご存じですか?■泣きやまない次男を抱っこしながら耐える日々我が家の場合、昼間に泣く赤ん坊と夜に泣く赤ん坊と2種類いたのですが、次男が起きてる間はずっとグズってるような子だったんです。昼間は終始グズグズ泣いてるのですが、夜は比較的よく寝てくれたのでその点では助かりました。さらに、「ママじゃないと受け付けない」というこだわりもあったので、1歳を過ぎるまで他の人に抱かれたことがほとんどありませんでした。夫ですら1歳過ぎになるまでろくに抱っこできませんでした。よく言いますよね?「泣くと肺が鍛えられる」とか、「泣いて体力を使えば疲れて寝る」って。泣き止まない次男を抱っこしながら、よく心の中で唱えてました。「これだけ泣いたらそのうち疲れるだろう…」とか、「これだけ泣いたらさぞや肺が鍛えられてるだろう…」とか。実際にはよく泣いたからといって肺が強くなるなんてことは全くないらしいのですが、きっとよく泣く赤ちゃんを育てているお母さんを慰めるために言われているんじゃないかと思います。そうでもしてすり替えなければ、耐えられないですから。いざ出産するまでは、赤ちゃんが泣くのは、お腹が空いてるだとか、おしっこが出て気持ちが悪いだとか、なにかしら理由があるんだと思っていました。そして、それは子育て未経験の人のみならず、どうやら子育て経験者も同じで、赤ちゃんが泣くとすぐに、周りは「眠いのかな?」「おなかすいたのかな?」「おっぱいかな?」とすぐさま赤ん坊をお母さんに返却してくれます(夫も同じ。泣いた赤子は即刻妻に返還)。ですが、赤ちゃんにもそれぞれ生まれ持った気質というものがあって、理由もなくよく泣く赤ちゃんだっているんですよ。■母だって、なんで泣くのか分からないときもあるおっぱいもあげたし、オムツも換えた、眠くもないはずだし暑くも寒くもないはず。それでも泣く子は泣きます。家の中でずっと泣かれるのも相当辛いのですが、もっと困るのは公共の場です。忘れもしません。友人たちとランチをした日のこと。赤ちゃんがいてもいように個室にしたのですが、個室に入るなり次男が泣き始めました。なんで泣くのかわかりません。母親だからって何でも分かると思ったら大間違いです。分からないものは分かりません!何をどうしても泣き止まず、結局、私、ほとんど部屋にいれませんでした(ひたすら外を徘徊)。あと新幹線も困りましたねぇ。指定席なんて取るもんじゃないです。ずっっっとデッキで立ちっぱなしです。■赤ちゃんを泣き止ませる方法ってあるの?さて、最初の議題に戻ります。泣いている赤ちゃんを泣き止ませる方法があるか? という問いについてのお答えです。ズバリ…、んなもんあるわけがありません!残念ですが、ないです。てか、そんなもんあったらノーベル賞もんです。そりゃ、一般的に赤ちゃんが好きだと言われているビニールをクシャクシャする音で泣き止む子もいるでしょう。スマホのアプリの音楽で泣き止む子もいるでしょうし、なんなら「バァ!」って言うだけでケタケタ笑う赤ちゃんだっているでしょう。でも、あくまで「そういう子もいる」に過ぎません。私も、「これがいい」と言われるのもは数々試しました。ビニールもくっしゃくしゃにしましたし、ドライヤーの音を聞かせてみたり、換気扇の音を聞かせてみたり、なんとか泣き止ませようとしましたけど、次男にはどれも意味ありませんでした。結局のところ、ひとりひとり違います。ある子には効果的なことでも、別の子には無意味です。同じ親から生まれてきた兄弟だって3人ともこんなに違うのですから。みんながみんな泣き止む方法などあるわけないですよね。ただ、ひとつ言えることはあります。■よく泣く赤ちゃんも、泣かなくなるときが必ずくる「よく泣く赤ちゃんだからといって、ずっとそのままの性格というわけではない」ということです。先程赤ちゃんにも生まれ持った気質というものがあると言いましたが、必ずしもそれが人格の根底になるわけではないと思います。よく泣く子、よく笑う子、それぞれいますが、よく泣いてる赤ちゃんが大きくなっても気むずかしくて泣き虫のままかというとそんなことは決してありません。あれだけ泣いていた次男ですが、歩き始めるようになったら人見知りも全くしない、芸人のようなキャラクターになりました。幼稚園でも面白キャラクターを確立しているようです。今、よく泣く赤ちゃんを育てていらっしゃるお母さんたち。その大変さ、よ~~~~くわかります!赤ちゃんは泣くのが仕事って言ったって、仕事熱心にも程がありますよね!グズグズ泣かれたらイライラもしますし、物事はすんなり進まないし、肩は凝るし、近所迷惑は気になるし、わずかな昼寝時間には起こさないように忍び足になるし、そのうち起きてくることにまでビクビクするようになったりもして…。キレイごとでは済まないこと、よ~~~くわかります。ただ、赤ちゃんが泣き止まないのはあなたのあやし方が悪いわけでもないし、赤ちゃんがなんで泣いてるのか分からないからって母親失格でもありません。泣く子は泣くんです。性格です。ただその性格はずっと続くとは限りません。もちろん体調不良のシグナルの場合もあるのでよく観察する必要はありますよ!うちの次男の場合は体調万全でもずっと泣いてましたけど(笑)。どうか真面目に追い詰められないで!今は先が見えなくてしんどいと思いますが、必ず…必ず泣かなくなるときは来ます!今目の前にいる姿からは想像もつかないような、ファンキーな性格の子になるかもしれませんよ。その日を楽しみに…うまく力を抜いて…泣きすぎて死んだ子はいないと思って!(これしょっちゅう唱えていました)【お知らせ】前回の第46話 「ワンオペ育児は夫の働き方改革だけではなくならない」 の記事下アンケート「Q.夫の子育てにたいする意識に不満はありますか?」には、2,000件近くの回答が集まりました! アンケート結果はこちら↓
2017年11月16日皆様どうもはじめまして。のばらと申します。なんとこの度ウーマンエキサイトで連載させていただけることになったんですの! あらやだ光栄!という訳でですね。まずは自己紹介してよろしいですか。よろしいですか。ありがとうございます。…自己紹介、、、でした。こんな感じでございますよ。わが家は今日も平和でございますよ。よろしくおねがいします。
2017年10月27日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは! コソダテフルな毎日のちゅいママです。長男(小3)、次男(年長)、三男(年少)3兄弟の母です!子どもは2人欲しい、いや、3人は欲しい。いえいえ、うちは1人でいい…。皆さん、それぞれ理想の家族構成数をお持ちだと思います。なんとなくですが、「2人は欲しいなぁ~」というところが一般的じゃないでしょうか(あくまで私個人の見解です)。1人目から2人目へのステップはそんなに高くはないように思いますが、2人目から3人目のステップってぐんと高くなるような気がします。「3人子どもがいる」となると急に子沢山感が醸し出されます。■夫が3人目を躊躇(ちゅうちょ)した理由わが家の場合は、夫が2人派で、私が3人欲しい派だったのですが、次男が1歳後半になった頃に、3人目をどうするかという会議になりました。どうして私が3人ほしかったのかという理由はまたそのうち機会があれば書くとして、夫が3人目を躊躇(ちゅうちょ)した理由はやはり金銭面が大きかったようです。子ども3人を(本人が希望すれば、ですが)大学まで出すだけの養育費、教育費を用意できるのかが、一家の大黒柱として重くのし掛かるものがあったんだと思います。しかし、めでたく(?)夫が私の意向を尊重してくれて3人の子宝に恵まれたわが家。そこで、夫がかつて危惧していた2人育てるのと3人育てるのと金銭面でどのぐらい違うのかについて考えてみました。ただし、計算や支出で出したわけではなく、あくまで実感としての話です。しかもまだ全員小さいです(小学生と幼稚園)。これから子どもたちが大きくなるにつれて状況もどんどん変わっていくでしょうから、そこは私には未知の領域なのでわかりません。あくまで「今」の状況ですが…生活の柱となる食費、物品購入費、学費に関して。■生活費、2人と3人でどう違う?・食費まずはこちら。8・6・3歳の現在。まだそれほどモリモリ食べるわけでもないので、食費が膨れ上がったなぁ~~という印象はありません。ただし、全員男の子なので高校生、中学生になったらきっと食費が大変なことになると思います。がしかし、現在の学童・幼児期においてはそれほど圧迫していません。・物品購入費洋服や日用品など。これも、わが家の場合は3人とも同性なので服はお下がりでいけますし、日用品で特別必要なものも特にないので…2人いても3人いてもさほど変わらないかな? と思います。・学費これはですねぇ~、わが家の場合は年齢が1番上と1番下で5学年差なんですね。ということは、年少から小学3年生までの子どもが2人以上いる場合、第2子の幼稚園は半額になり、第3子はほぼ無料になる仕組みに当てはまっていますので、現在この恩恵を存分に享受しています。(ただし、第1子が小4以上になった場合は第2子を第1子としてカウントし直します。) というわけで、今のところ教育費も子どもが2人だった場合と3人だった場合とそれほど大きく違いはありません。年が離れて3人兄弟の場合は1人1人にがっつり幼稚園代、保育園代がかかることになるので、同じ「3人」でも年齢差によって学費の差が出てくるのかもしれません。また、これも食費と一緒で小さいうちはさほど影響がないにせよ、進学するにつれて大きく負担が増えるジャンルではあると思います。と、このように基本的生活の上では小さいうちは2人でも3人兄弟でもそれほど大きく変わることはないかなというような気がします。児童手当もありますし、医療費補助もありますし、子育て世代に対する金銭面での補助は昔に比べたら着実に増えていると思います。中には少子化対策の一貫として、第3子以降に特化した支援を施している自治体もあるようです。ただ、生活必需品以外の「オプション」を付け加えようとすると、やはり3人分の支出の差って大きいなぁーと思います。■「オプション」で膨らむ支出・習い事これ、本当に大きいです。わが家の場合、現在1人につき2種類ずつ習い事をしています。ひとつの習い事が月5,000円だとすると、子ども1人の場合2種類お稽古事に通ったとしても毎月1万円の支出ですが、3人いるとなると毎月3万円の支出です。年間で換算すると…かなりの差額です。このように、決して生活必需品ではないオプションを足すとなると「×1」なのか「×3なのか」、この差は大きいように思います。・旅行習い事と同じような視点で考えると、こちら。これ、3児をもろに実感します! 子ども3人、保護者2人が全員一緒に泊まれる部屋がなかなかない!ネットで予約するときにも子ども3人って検索にひっかからない場合が多いので、ホテルに直接問い合わせて確認しないといけなかったりするんですよー。つい先日、ホテルに泊まったことがあったのですが、子ども3人と一緒に泊まれるホテルが全然予約が取れず、最終的にダブルの部屋を2部屋予約することになりました。(5人だとホテルより旅館のほうがいいのかもしれませんが、急遽の予定だったので探し出す余裕がありませんでした)ダブル2部屋、高かったです…トホホ!!(泣)あとは、交通費。わが家にとって、旅行は最高の贅沢品になりそうです。そして、些細なことなのですが…■5人家族ってマイナー? と実感する瞬間食料品が5人家族用って案外ないんですよね。お肉やお魚でも4切れ入りだったりして5人用がマイナー。その他、子ども1人につき保護者1人付いてくださいっていうイベントが時っっ々あったりするんです。めったにないんですけどね、時々あります。わが家は核家族なので子ども1人に保護者1人ついたとしても子ども1人が余ってしまいます。こういうときにも、2人と3人の違いを感じます。あ、話がズレてますね。金銭面でのお話でした。生活必需品以外でお金がかかる、ということはやはりイベントごとは子どもの人数だけ支出が増えます。お誕生日、クリスマス、夏祭り、外食等。意外と夏祭りが高いんですよ。最近のお祭りはほんっと高い!お面とか1,000円、光るおもちゃなんて1,500円ぐらいしたりしますのでもうとてもじゃないけど3人分買ってやる気にはなれません。■3人育児、お金は多少かかるけれど…総じて言うとやはり子ども3人育てるのにはお金がかかる、ということになるでしょうか…(当たり前か!)。でも、もし今、3人目を金銭面でどうしようか悩んでる方に声をかけるとしたら…1人と3人の差は大きいでしょうが、2人と3人の差は小さいうちはそれほどないように感じますよと伝えたいです。ざっくり言うと、2人も3人も一緒! 大きくなってからはわかりません(え!無責任!)。なにより3人兄弟って本当に面白いです。思い出も笑顔も3人分! お金に変えがたい楽しさ、うれしさも十分あります。ってベタな閉め方ですみません(汗)。3人育児、思ってるほど悪くないよー! ということを伝えたくて書きました。これからも、3人育児ならではの良さ、大変さをリアルに伝えていけたらと思っています。
2017年10月26日前回 は、いざという時の拠り所を確保すべし! というお話をさせていただきましたが、今回は2人育児の病気対策を。■祖父母を頼るときに気をつけたいことまず、長男の時と少し状況が変わったのが、関わる人たちの環境。私は今は自宅でお仕事をしているので、ある程度時間と場所の自由がききます。また、両家の祖母も仕事から引退し、いざという時のヘルプが可能になりました。ただし! 祖父母の活用には気をつけなければならないことがあります。この時はたまたま来てくれた時にちょっと風邪っぽい次男と触れ合っただけだったんですが、気疲れや体力面での疲れもあったようで、その後何ヶ月にも渡って実母を後遺症で苦しめてしまうことになりました。もちろん子どもたちと飛んだり跳ねたりできちゃう丈夫なおじいちゃんおばあちゃんもいらっしゃいますが、自分の親っていつまでも元気だと思っちゃうというか…。ついつい自分たちにとっては当たり前のことを要求してしまっていることに気づき、とても反省しました。それ以来、祖父母が来てくれる時には、手伝いというより孫の顔を見にきてくれているんだと考えを改めるように。事前の子どもたちの体調管理や、負担のかかる作業をやらせないよう配慮するなど、いつまでも自分が子ども気分で親に寄りかからないようにしよう、と気をつけています。■困ったときに身に沁みる、ご近所の繋がりさて、子どもが2人になった今。誰かが病気になった時はこうしています。4歳離れているからこそできることでもあるのですが、できれば元気な方を夫や祖父母に連れ出してもらったり、長男の習い事の送り迎えなどはお友達にお願いすることもあります。ビッグな次男を抱っこして転倒、軽い骨折をしてしまった時には、同じマンションのママ友が子どもたちをお風呂に入れてくれるという、感謝してもしきれない出来事もありました。子どもが増えると、病気が家族に蔓延(まんえん)するリスクも高まりますが、その分1人目の時に比べ周囲との繋がりも深まり、頼れる手も増えてきているなと実感しています。そのため案外、前回お勧めしたような機関にお世話になることは、1人目の時に比べ減りました。子どもだけでなく、親の方がダウンした時も気軽に頼り合えるご近所との繋がりも子どもと一緒に育てていくことが、核家族が当たり前となった現代だからこそ大切なんだな、とつくづく思っています。
2017年10月10日2人目の子が生後7カ月のとき、上の子と一緒に保育園に入園、私も仕事を始めました。3人目が生まれ、産後2カ月が過ぎたら職場復帰しようとしていました。しかし、残念ながら3人目の子は保育園に入園ず……。そこで、私は育児休業を取ることにしました。今回は、初めてとった育児休暇にまつわるエピソードを紹介します。 2人目の子が生後7カ月のとき、上の子と一緒に保育園に入園、私も仕事を始めました。3人目が生まれ、産後2カ月が過ぎたら職場復帰しようとしていました。しかし、残念ながら3人目の子は保育園に入園ず……。そこで、私は育児休業を取ることにしました。今回は、初めてとった育児休暇にまつわるエピソードを紹介します。 慌てて育児休業給付金の情報収集!正直、上の子2人を揃って保育園に入れることができたので、3人目も入れると甘い考えがありました。私が職場復帰せず、主人の給料だけで生活するとなると、少し厳しい状態に陥ってしまうことが予測されました。 それから急いで育児休業や育児休業給付金の情報を集め、職場へ育児休業申請を出しました。いつも子どものことで職場に迷惑をかけているのですが、休業許可を出していただいたので本当に助かりました。 初給付金!育児休業給付金をもらうにはいくつかの条件がありますが、私は、電話で詳細を確認してから、遠い遠いハローワークに足を運び、申請をおこないました。ハローワークの職員の方が「申請後、一週間くらいで振り込まれますので」と言われましが、それよりも早く、申請の2日後にはお金が振り込まれていました。 給付金が振り込まれているのを確認したときは、「初給付金!」と、初任給をもらった時のようにうれしくなりました。働きたいのに働けないという状況でのこの給付金はとてもありがたいのですが、更新が2カ月に1回必要なので忘れないようにしなければなりません。 休業給付金のおかげで学んだこと子どもが生まれるといろいろとお金がかかります。育児休業給付金が貰えることにより経済的な心配が減って、とても助かっています。 私は性格上、仕事をしていたいタイプなのですが、育児休業を取って時間にゆとりがある子育ても良いなぁと思いました。そして、育児休業をとったことで子どもたちともゆっくりと過ごす時間ができて、本当に良かったです。 育児休業給付金を申請するにあたり、バタバタしてしまったので、自分が育児休業をとれるのか、前もって調べておくべきだなと思いました。(TEXT:ママライター新山紗季) ※本記事の内容は、2022年4月の更新時点での情報です。
2017年10月06日こんにちは。tomekkoです。今回は、ワタシが男子の母として鍛えられたことについてお話したいと思います。■極度の運動オンチなワタシでしたが…我が家は男の子兄弟なのですが、ワタシはひとりっ子なので男子どころか兄弟というのも未知の世界でした。長男妊娠中の健診で男の子と判明した時、たまたま子どもの健診に来ていた男兄弟のママから「ようこそ男子の世界へ!」と言われましたが、インドア街道しか歩いたことのないワタシはその健康的に日焼けして自由な男子たちを追いかけ回しているママの姿に、脅威を感じたものでした…。思えば幼少期から、暇さえあれば一日中絵を描いたり本を読んだりと、家の中でじっとして過ごして来たワタシ。当然運動オンチで、今でも運動神経悪い芸人をテレビで見ても、笑えるというより共感と、ネタか本気かが分かるレベル(当事者にしか分からないモンなんです!)。体力測定は級外がデフォルト。運動会は雨が降ればいいと思っていたタイプです。だから長男が歩くようになって、周りの男の子に比べて圧倒的におとなしく、公園に行きたいなどと自分から言うことなどほぼ無いインドアっ子だったことに、「遺伝かな…」と申し訳ないやら、ちょっとホッとするやら複雑な気持ちでした。(5歳の今は正直心配しまくってます…!)しかし、こんなワタシでも、子育てを始めてから自分でもびっくりするほど鍛えられた運動神経があったんです!そう、瞬発力。ワタシに特に足りなかった部分です。急に走り出した子どもが車道に出る前に捕獲したり、振り向いたら高級な瓶のお酒を抱きかかえているのを、床ギリッギリでキャッチしたり。今は土足でどこにでもドカドカ踏み込む欧米気質な次男を、玄関先で引き留めることに全力です。まあコレは男女関係無く、親になった多くの人が経験することかもしれませんね。ただ、ワタシには火事場の馬鹿力じゃないですが、いざとなって本気出せばやれるじゃん! と自分に自信がつきました。←ふつうの人は当たり前にできることだと思います。そして、男子育児で鍛えられたのは体だけではありませんでした。それは…「チン事件」に対応する精神力!■もう何が起きても驚かない。男の子の「チン」行動もうね、何が起きても驚きません。長男の時には、オムツ替えで拭く時に摘まみ上げるのも勇気がいったものですが。彼が自分のチンの存在に気づいただけでもどうして良いやらあたふたしたものですが。(さすがに次男の奇跡的なオムツのズレ方には爆笑しました)男って年齢に関係なく、仲間が増えるとふざけ方がエスカレートしませんか?1歳と5歳、かなり精神年齢にも差があると思うんですが、風呂上がりは基本フルチンで走り回るし(ココに次男の「どこでも放尿事件」が加わるので本当にやめてほしい)、お互いのチンを弾きあってはゲラゲラ笑ってるし。この共通項だけで分かり合えるみたいです。ハイ、ワタシは理解の範疇(はんちゅう)を超えたため、無になりました。そろそろ悟りのひとつも開けそう。
2017年09月12日2人育児、同時にいろいろなことが起こります。これは二太郎がまだ新生児、私も二児の母にデビューしたての頃のこと…。イチコのときはありえなかった、トイレ内授乳!2人目、そらたくましくもなりますね。こちらは最近のこと。同時にこんなことが起きました。2人とも同時にギャン泣きパニック! その激しいこと。もはや感動レベル。家の中だったのもあり、もう早く泣き止ませるなんて意識が吹っ飛びました。とりあえずこの惨状を動画に撮り、旦那と実家族に送り…。そして大事に取っておいて、いつか2人の結婚式で流してやろうと思ってます。ふふふ!
2017年08月28日はじめまして。tomekkoと申します。5歳の長男と、1歳4か月になる次男の母をしているアラフォーです。昔からのワタシを知っている人からは「男子2人の母ちゃんやってるなんて考えられない!」と言われるほど、インドアで男子っぽい世界に全くご縁のない人生を送ってきました。幸か不幸かそんな母に似て、おっとりマイペースな長男のおかげで、さほど男子あるあるを体験せずに過ごしてきましたが…今ようやく、もっちりなくせに活発な次男に翻弄され、体力を奪われる毎日を過ごしております。そんな我が家の様子を昨年から毎日手帳に絵日記を描いて、Instagramで公開していたところ、たくさんの共感の声をいただけるようになりました。そしてこの度、ご縁があってウーマンエキサイトで連載をさせていただくことに!今はフリーのライター・イラストレーターとして在宅を中心に活動しているのですが、以前は産休・育休から復帰して、結構バリバリなワーママをしていた期間もあります。そんなワーママ時代の苦労や、現在進行中の男子2人育児あるあるなどを描いていきたいと思っています。そしてこちらでは、ほとんど描いたことがない(汗)4コマ漫画にも挑戦させていただきます。家事・育児・お仕事の合間にのぞいていただけたらと思います。どうぞよろしくお願いします!
2017年08月01日はじめまして、じゃがいもころりんと申します。このたびウーマンエキサイトで執筆させていただくこととなりました40代主婦です。さっそく、私と家族を紹介させていただきます。21歳、19歳、17歳。続く4人目は…?ちょっと離れて小学生!こんな感じの我が家です。どうぞよろしくお願いします~!
2017年07月15日こんにちは、ママライターの木村華子です。子育て系のアドバイスを記したさまざまな媒体で、叱らない育児が推奨されていることを頻繁に見かけます。しかし、母親として3人の子どもたちと暮らす私は、「できることなら、そうしたいよ!」と、長らく叱らない育児に対して食わず嫌いな態度を貫いてきました。叱るという行動は、叱るママにとっても叱られる子どもたちにとっても大きなストレスです。「いけない」とは分かっていても、叱っている間に感情が高ぶり、ついついお説教が長引いてしまう……という経験はありませんか?叱らない育児のメリットには子どもの自己肯定感や自信を育むことなどが挙げられますが、私が最も魅力的だと感じていたのは、叱る頻度の減少がもたらす“家族全員のストレス軽減” でした。他の専門家が唱えている利点よりも単純なものですが、子育てを現在進行形で行っている身としては切実な問題です。不必要なお説教が家庭からなくなれば、わが家はもっと素晴らしい家族に変わるはず……。そんなふうに感じながら、同時に「まあ、無理だけど」と諦めていたのです。●7割以上のママが毎日叱ってる! 叱らない育児なんて机上の空論?多くのママにとって、子どもを叱る行為はあまり人にはお見せできない行為なのではないでしょうか。事実、公園や病院で見かける“叱る母親”は、(おそらく)いつもより控えめなトーンで説教をしている印象を受けます。思い返してみれば私の母親も、人前では本気で叱ることがありませんでした。もちろん、私も同じです。そのため、よそ様のご家庭の“叱る事情”は見えづらく、したがって自分の叱り方や頻度は正常なのか?を推し量る基準もなかなか持てません。そこでパピマミでは、子育て中のママたちを対象に「お子様を叱る頻度」についてのアンケートを行いました。ご協力いただいた皆様、どうもありがとうございました!●育児中のママに質問! お子様を叱る頻度を教えてください・1位:毎日のように叱っている……77%(106人)・2位:1週間に1回以上は叱っている……15%(21人)・3位:1か月に1回以上は叱っている……3%(4人)・4位:ほとんど叱らない(過去に数えるほどしか叱っていない)……2%(3人)・同率5位:半年に1回以上は叱っている……1%(2人)・同率5位:全く叱らない……1%(2人)※有効回答者数:138人/集計期間:2017年3月6日~2017年3月7日(パピマミ調べ)調査の結果、なんと77%ものママが「毎日のように叱っている」 ことが判明しました。近年あちこちで叱らない育児のメリットが話題に上っているにも関わらず、実際に取り組んでいるママはかなり少数派であることが伺えます。果たして、叱らない育児なんてものは本当に実現可能なのか、机上の空論なのではないか、という疑問や好奇心を抱いた私はある日、子どもたちを前に、「ママはもう叱りません宣言」をしたのでした。狂喜乱舞する子どもたち。この決断は正しいのか……。今回は、叱らない生活で起こった私たち親子の変化を報告します。●“叱らない育児”失敗の目撃例叱らない生活を始める前に、叱らない育児の失敗談の存在を聞いたことがありました。「実現可能なのか!?」と半分好奇心で叱らない生活を志した私ですが、当然子どもたちに悪影響を与えてしまうことはしたくありません。以下では、叱らない育児を実施した親子を知る方々による、育児失敗の目撃例を紹介します。●(1)「ごめんなさい」が言えないワガママ姫『両親のポリシーで叱らない育児を受けた年長の姪は、乱暴で自己中なワガママ姫に育ってる。レストランやバスの中でも騒ぎたい放題で、しかも悪いことだという自覚がない 。「ごめんなさい」も言えない』(20代後半・専業主婦による目撃例)●(2)叱られる経験の不足は、打たれ弱さを招く……『大人から叱られるという経験がなさすぎて、打たれ弱くなった子がいた。中学に上がってすぐに不登校になってた 。その親は子どもが学校に行かなくても叱ることをしないので、事態が改善される可能性が無いと思う』(30代前半・女性による目撃例)●(3)成功例を見たことが無い『叱らない育児をしていた家庭をいくつか知っているけど、成功例がまるでない。いじめっ子や引きこもり、暴力的など、全員何らかの問題児 に育ってる。子どもはある程度叱らないとダメだと思う』(30代前半・パート主婦による目撃例)----------これらのデメリットから、私は叱らない育児に以下2つのルールを加えることにしました。・ママは“できるだけ”叱らない・叱らなきゃいけないことには、本気で叱るよ!「叱らなければいけないこと」とは、他人に迷惑や危害を加えたとき・加える恐れがある行為や、社会のルールや道徳に反していることなどが挙げられます。親として叱るべきだと感じられるとき以外は叱らない 、というシンプルなルールです。「ママは、もう怒らないんだよね〜!」と嬉しそうな子どもたちでしたが、当初の私は(そのつもりだけど、今に叱らなきゃいけないことをしでかすんだろうな〜)と高を括っていました。今まで散々叱られる毎日を送ってきた子どもたちが、突然お利口さんに変身するとは思ってもいなかったのです。●1か月の“叱らない生活”を経て……私の宣言は2月の中ごろで、叱らない生活はまもなく1か月を迎えようとしています。私が本当に叱らずに過ごすことができたのか……結果は、子どもの年齢によって異なるものになりました。●叱らざるを得なかった、3歳児叱らない生活が最も困難だったのは、3歳になる末っ子です。第一次反抗期真っ只中の彼女は、「あれイヤ」「これイヤ」「理由はないけどイヤ」という、何が正解なのかわからない要求が四六時中続く状態。“できるだけ叱らない”というルールは守ったつもりですが、なにしろ他者へ迷惑をかける行動や、道路への飛び出しなど怪我や命に関わる行動もあり、結局は週に2〜3回ほどは叱らざるを得ませんでした。●小2と年長は叱ることが1度もなかった!最も驚いたのは、小2の長男と年長の次男を叱る機会が1度も訪れなかったというポイントです。善悪の分別がつく年の彼らには、「今日からママはできるだけ叱らないけど、そのためには君たちの協力が不可欠。何が良くて何が悪いかを自分で考えてみよう 」と伝えて叱らない生活をスタートさせました。“自分で考えて”と委ねたことが良かったのかもしれません。これまで問答無用で私がジャッジしてきた問題を、子どもである彼らが判断するという工程には、今までにない誇らしさや楽しさを感じていたように見受けられました。またこの結果には、私自身の変化も大きく関わっていると思います。「叱らない」と宣言して以来、叱りそうになったときには“本当に叱る必要があることなのか”を考えるようになりました。その結果、これまで叱り飛ばしてきたことのほとんどが必要のないものだった と気がついたのです。●毎日のように叱っているママ! (できるだけ)叱らない生活、おすすめです!約1か月間を(できるだけ)叱らず過ごした私ですが、これから先もずっと叱らないでいることはあり得ないと考えています。きっといつか、大目玉を喰らわせなければならないタイミングがあるのでしょう。このたびの叱らない生活では、叱らないことそのものがもたらすメリットよりも、“本当に叱る必要のあることなのか”を振り返る機会が重要であると感じました。今回のアンケートでは、「毎日のように叱っている」と答えたママが7割も存在していました。もちろん子どもたちの個性は十人十色で異なります。中には毎日叱らなければいけないお子様もいらっしゃるのかもしれません。子育てを行う多くのママが経験からご存じの通り、子どもを全く叱らずに育てることは不可能に近いと思います。しかし、叱らない生活には、これまでの日常にたくさん存在していた“叱るシーン”の中から、無駄なものをデトックスさせる効果がある と感じました。私たち母親が毎日ヒステリックに叱り飛ばしている事柄の中には、不必要なものも含まれているのかもしれません。ぜひそのエネルギーを、お子様との笑顔の時間に費やしてみてはいかがでしょうか。【参考リンク】・【アンケート結果(1位〜5位)】育児中のママに質問! お子様を叱る頻度を教えてください()●ライター/木村華子(ママライター)
2017年03月22日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。うちのかわいい息子達、モン太とキーちゃんはちょうど年齢が3歳離れています。3歳差にこだわっていた訳ではなく、2人目を考える余裕ができたのが、ちょうどそのくらいだったからなんです。兄弟の年齢差で育児の大変さもだいぶ変わると思いますが、今回はキーちゃんがまだ赤ちゃんだった頃に試行錯誤して編み出した、とっておきの育児技についてお話したいと思います。キーちゃんが産まれてしばらくのモン太は、まだお兄ちゃんになりたてで情緒不安定、イヤイヤMAXのとっても難しい状態でした。産後半年くらいまで「ママはキーちゃんが好き、モン太はパパだけ好き」と言われ続けて毎日落ち込んでいたものです。そんな落ち込んだ気持ちの中でも、「今こそモン太のフォローをちゃんとしないといけないんだ」と2人育児の大変さにあせったり悩んだもしました。モン太はお外遊びが大好きだったので、モン太のストレスがたまらないようなるべく外に行こう! と思うのですが、一度出るとなかなか帰りたがらないモン太のことを考えると、なかなか外出は難しいのかなと外出もできない日々。そして、まだまだおっぱいの間隔も短いキーちゃんを連れて出歩くことも不安です。外でも授乳はできるけど…授乳中に隣でじっとしていられるはずがない。でも、家にこもるのもストレスがたまってあまり良くないし…。悩んだあげく編み出したのが、とある授乳スタイルだったのです。名付けて「授乳しながら追いかけるスタイル!」授乳ケープをかぶれば外からは見えないので思う存分追いかけることができるのです。(私が使っていた授乳ケープは綿の柔らかい薄手の素材だったので夏でも使いやすかったのです。)抱っこ紐で授乳をしている方も多いと思いますが、かーちゃんはモン太が赤ちゃんの時に試して上手くできなかったので、それ以降やったことがありませんでした。普通に授乳すればいいや~なんて思っていたけど、2人育児だとそうもいかない。ちょこまか動く3歳児と授乳間隔の短い0歳児。この授乳スタイルをするようになってからはお出かけする頻度も増え次第にモン太も「ママが好き!」と言ってくれるようになりました(泣)1人目の時はショッピングモールにあるきれいな授乳室で優雅に授乳し、のほほんと育児ライフを満喫していた私ですが、2人目を出産して、お出かけ先はショッピングモールから公園へ変わり、新たな育児のステージへ。2人の子育てでどんどんたくましくなっていくかーちゃんなのでした。
2017年03月22日1年間の育児休業中、あるいは妊娠を機に仕事を辞め、これから仕事を探そうと思っている人の中には「スムーズに復職できるか」が心配になってしまう人もいます。何かスキルアップにつながるようなことをしたいけれど、本格的な勉強や子連れの外出は難しいもの。そこで今回は、育児をしながらスキルアップでき、復職そのものを支援してくれるサービスをご紹介しましょう。■子どものお昼寝を利用して、新たな分野を動画学習!通学不要でPC・スマホから勉強したい授業が受けられる動画学習サービス「Schoo(スクー)」では、月額980円で2800本以上の講座を受講できます。Webデザイン、プログラミングなどWeb業界で働きたい人向けの授業が多いですが、マーケティングやコミュニケーション術、人材育成、ビジネス英会話など復職に役立ちそうな講座もたくさんあります。気になる授業を好きなだけ受けられるので、スキルアップに活かせそうですね。■「ながら聴き」で、子どもをおんぶしながら読破!家事をしたり、子どもの世話をしたりと手を動かしながら読書ができるサービス、それが「オーディオブック」です。オーディオブックは朗読される声を音声として聴くことで1冊丸ごと読み聴きできます。子どもを背におんぶしながら読書できるので、ビジネス本や自己啓発本などいつの間にか本を読み終えることができ、とても便利です。■全国21カ所! 託児付きで安心の再就職応援施設就職応援施設として知られるハローワーク。その中で、マザーズ事業の一環として平成18年4月から全国12の都市に開設されたのが「マザーズハローワーク」です。ここでは子どもを持つママ向けの求人情報や、各種サービスを提供しています。キッズスペースや授乳室が完備されているので、子どもをどこかに預けて訪れる必要がありません。就職支援や面接時のメイクアップセミナー、模擬面接サポートに加えワード・エクセル初心者向けのパソコン講習などを行っているところもあるので、ぜひ最寄りの施設を積極的に利用してみましょう。子どもとの時間を過ごしながらも、復職への身支度も整う… そんなサービスを紹介しました。こうしたサービス、今後どんどん増えていくとうれしいですね!<参考サイト>・PC・スマホから気になる授業を動画学習!「Schoo(スクー)」 ・ナレーターが読んでくれる本、オーディオブック「FeBe(フィービー)」 ・子連れでOK!ママの再就職を応援!「マザーズハローワーク」
2017年02月26日ブライト・ウェイは7日、育児情報誌『miku』の読者を対象に実施した子育てに関する調査結果を発表した。それによると、経済的・環境的に不安がなければ「3人以上子どもが欲しい」と考えている人は7割以上に達した。○子どもを産まない理由「経済的に余裕がない」少子化がなかなか改善されないが、子どもを産もうとしない理由は何だと思うか尋ねたところ、「経済的に余裕がない」が過半数の56.5%を占めた。経済的・環境的に不安がなくなれば、子どもは何人欲しいかとの問いに対しては、「3人」が56.9%、「2人」が22.9%、「4人」が11.4%、「5人以上」が5.4%となり、計73.7%が3人以上と答えた。「第3子以降の出生に対して育児資金前渡し金1,000万円を公費で拠出する」との提言については、「子育てにはお金がかかるので助かるから賛成」が37.8%、「国の先行投資として賛成」が18.4%、「不公平感があるので反対」が17.5%。また、この提言が実現したら何人子どもが欲しいかと聞くと、前述の問いで2人を希望していた回答者の4割以上が3人以上と答えた。安心して子どもを産み育てるのに最も必要・有効だと思えるものは、「出産費用・子どもの医療費・幼児教育の無償化」が29.4%、「出産時の一時金や子ども手当などの金銭的支援」が22.0%となった。調査期間は2015年3月25日~6月15日、有効回答は2,052人(中心年齢30代前半)。
2015年07月07日