韓国地上波放送局MBCの人気音楽番組「ショー!K-POPの中心」。BTSが初出演した2013年6月15日の放送回から33エピソードを3ヶ月にわたりMUSIC ON! TV(エムオン!)で一挙放送!デビュー当時から人気アーティストに成長するまでのBTSの軌跡を番組で振り返る!■■番組情報■■BTS出演回 「ショー!K-POPの中心」<放送日時>9/24(金)スタート!毎週木曜 18:00〜19:30毎週金曜 16:30〜18:00/18:00〜19:30▼オンエアリストなど詳しくはこちら! \この他にもBTS関連番組を大量オンエア/さらに、9月、10月のエムオン!は、BTSが出演した音楽授賞式や番組などを大量オンエア!あわせてお楽しみください。■■番組情報■■K-POP SUPER COLLECTION -BTS-<放送日時>2021/9/17(金)19:00〜20:00[再]2021/9/28(火)22:00〜23:00[再]2021/10/22(金)21:00〜22:00テレビ独占生中継! 2021 THE FACT MUSIC AWARDS<放送日時>2021/10/2(土)19:00~23:30[再]2021/10/5(火)24:30〜29:00 ※生中継と内容が異なる場合がございます[日本語字幕入り]2021/10/30(土)19:00〜23:30<出演者>BTS、SUPER JUNIOR、SEVENTEEN、ファン・チヨル、Brave Girls、OH MY GIRL、ITZY、Stray Kids、THE BOYZ、ATEEZ、ASTRO、STAYC、ENHYPEN、カン・ダニエル、Weeekly、CRAVITY、イム・ヨンウン 他※放送時間、出演アーティストは変更になる場合がございます▼BTS写真集がもらえるプレゼント企画も実施中!詳しくはこちら! 2017 MAMA in Hong Kong 字幕版<放送日時>[再]2021/9/18(土)17:30〜21:30<出演者>EXO、BTS、Wanna One、SUPER JUNIOR、テミン(SHINee)、バーノン(SEVENTEEN)、GOT7、ジュホン(MONSTA X)、Red Velvet、NCT 127、DAY6、ソン・ジュンギ、ナム・ジュヒョク、キム・ジェウク、アン・ジェヒョン 他日本語字幕入り! SBS SUPER CONCERT in 台北 2018<放送日時>[再]2021/9/20(月)21:00〜22:30<出演アーティスト>BTS、iKON、MAMAMOO、Red Velvet、SEVENTEEN、VIXX日本語字幕入り! 2019 THE FACT MUSIC AWARDS<放送日時>[再]2021/10/2(土)14:30〜17:30<出演アーティスト>BTS、TWICE、SUPER JUNIOR、MONSTA X、MAMAMOO、Red Velvet、Stray Kids、THE BOYZ、GFRIEND、MOMOLAND 他※ダイジェストでの放送となります。あらかじめご了承ください2019 Mnet Asian Music Awards 字幕版<放送日時>[再]2021/10/4(月)20:00〜24:00[再]2021/10/24(日)17:30〜21:30<出演者>BTS、TWICE、SEVENTEEN、MONSTA X、GOT7、J.Y. Park、MAMAMOO、チョンハ、ITZY、TOMORROW X TOGETHER、WayV、ONEUS、ATEEZ、パク・ボゴム、シン・スンフン、チャ・スンウォン、イ・スヒョク、イ・サンヨプ、坂口健太郎、斎藤司(トレンディエンジェル) 他日本語字幕入り! 2020 SBS歌謡大祭典<放送日時>[再]2021/10/9(土)17:30〜21:00<出演アーティスト>BTS、TWICE、SEVENTEEN、Stray Kids、IZ*ONE、ITZY、THE BOYZ、ENHYPEN、aespa、TOMORROW X TOGETHER、MOMOLAND、GOT7、MAMAMOO、MONSTA X、TREASURE、CRAVITY、(G)I-DLE、OH MY GIRL、April、ATEEZ、Jessi、GFRIEND、NU’EST、オム・ジョンファ、イ・ジョクMC:BOOM、キム・ヒチョル(SUPER JUNIOR)、ナウン(April)※権利上の都合で内容を一部カットして放送いたします。あらかじめご了承ください日本語字幕入り! 2018 MBC PLUS × genie music AWARDS with Global Partner MUSIC ON! TV<放送日時>[再]2021/10/16(土)17:30〜21:00<出演アーティスト>BTS、TWICE、Wanna Oneチャーリー・プース、GENERATIONS from EXILE TRIBE以上MUSIC ON! TV(エムオン!)は、スカパー!、J:COM、ケーブルテレビ、ひかりTVなどでご覧いただける音楽チャンネルです。詳しくは、MUSIC ON! TV(エムオン!)公式サイト( )まで。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月17日人気急上昇中のK-POPボーイズグループ、ASTRO。2016年、デビュープロジェクト「TO BE CONTINUED」を経て待望のデビューを果たした彼らが、デビュー当時から約1年間、MUSIC ON! TV(エムオン!)のレギュラー番組「韓ON! ファイティン!!」に出演。ゲームコーナーやグルメレポなど、デビュー当時の初々しいASTROの出演シーンをまとめた総集編を全5エピソード、3週にわたって一挙オンエア!■■番組情報■■<番組名>韓ON! ファイティン!! ~ASTROスペシャル~<放送日時>[#1]2021/9/17(金)26:00〜27:00[#2]2021/9/17(金)27:00〜28:00[#3]2021/9/24(金)26:00〜27:00[#4]2021/9/24(金)27:00〜28:00[#5]2021/10/1(金)26:00〜27:00▼ASTRO関連番組はこちら!<番組名>ミュージックバンク (韓国放送日:2021/8/13)<放送日時>2021/9/13(月)18:30〜20:00[再]2021/9/14(火) 8:00〜9:30<番組名>SHOW CHAMPION BEHIND (韓国配信日:2021/8/24)<放送日時>2021/9/14(火)18:00〜19:00[再]2021/9/15(水)8:00〜9:00<番組名>テレビ独占生中継! 2021 THE FACT MUSIC AWARDS<放送日時>2021/10/2(土)19:00~23:30<出演アーティスト>BTS、SEVENTEEN、ファン・チヨル、Brave Girls、OH MY GIRL、ITZY、Stray Kids、THE BOYZ、ATEEZ、ASTRO、STAYC、ENHYPEN 他※放送時間、出演アーティストは変更になる場合がございます▼視聴方法、番組詳細はこちら! 以上MUSIC ON! TV(エムオン!)は、スカパー!、J:COM、ケーブルテレビ、ひかりTVなどでご覧いただける音楽チャンネルです。詳しくは、MUSIC ON! TV(エムオン!)公式サイト( )まで。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月11日俳優のマイケル・K・ウィリアムズが死亡した。54歳。ブルックリンの自宅で亡くなっているところを甥に発見されたとのことだが、死因は明らかにされていない。ウィリアムズは『THE WIRE/ザ・ワイヤー』『ボードウォーク・エンパイア』『ラブクラフト・カントリー』などのドラマに出演、エミー賞に5度ノミネートされた。映画では『それでも夜は明ける』『パージ:アナーキー』『パブリック図書館の奇跡』などに出演している。この次にはジョージ・フォアマンの伝記映画への出演が決まっていた。文=猿渡由紀
2021年09月07日「I-LAND」など、人気サバイバル番組出身メンバーが集まったK-POP新人ボーイズグループ、JUST B。正式デビュー前から多くの関心を集めていた彼らが、今年6月にデビューアルバム『JUST BURN』を発売。発売直後には世界各国で音楽チャートTOPランキングにランクイン、さらにリリース後1ヶ月にして歌番組の1位候補に選出されるなど、“次世代グローバルアイドル”としてすさまじい成長を遂げている。MUSIC ON! TV(エムオン!)ではそんな彼らに注目し、11月に撮り下ろし特別番組を放送することが決定!この番組でしか見られないJUST Bの姿が詰まった60分をお楽しみに。さらに9月、10月は、韓国で放送されている人気音楽番組「ミュージックバンク」や「SHOW CHAMPION」に彼らが出演した回のアンコール放送も決定!6人のかっこいいステージパフォーマンスも、テレビの大画面でお見逃しなく!■■番組情報■■<番組名>M-ON! SPECIAL 「JUST B」<放送日時>11月放送予定\JUST Bが過去に出演した音楽番組 アンコール放送!/<番組名>ミュージックバンク (韓国放送日:2021/7/2)<放送日時>9/24(金)28:00~29:30<番組名>SHOW CHAMPION BEHIND (韓国配信日:2021/7/20)<放送日時>10/1(金)27:00~28:00<番組名>SHOW CHAMPION<字幕あり> (韓国放送日:2021/7/14)<放送日時>10/1(金)28:00~29:30\グループビデオ通話会を含む、豪華キャンペーンも実施中!/この放送を記念して、期間中にスカパー!サービスでエムオン!単チャンネルを新規ご契約いただいたお客様を対象とした豪華キャンペーンも実施中!抽選で9名様をJUST Bメンバー全員とのグループビデオ通話会にご招待するイベントや、彼らのサイン入りチェキが当たるプレゼントキャンペーンなど盛りだくさん!放送とあわせてお見逃しなく。▼本キャンペーンに関する詳細は、こちらをご覧ください。 以上MUSIC ON! TV(エムオン!)は、スカパー!、J:COM、ケーブルテレビ、ひかりTVなどでご覧いただける音楽チャンネルです。詳しくは、MUSIC ON! TV(エムオン!)公式サイト( )まで。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月06日「K-Cosme & K-Foods POPUP STORE」が期間限定でTLC RECORDSに登場!夏に同店舗にて大好評だった韓国食品や韓国コスメショップに新たなラインナップを追加し、期間限定での開催が決定しました!今話題のトゥンカロン(韓国マカロン)が再登場!売り切れ続出の大人気クリームブリュレ味やアールグレイ味をはじめ、全10種類をご用意しております!トゥンカロンは、韓国語の「トゥントゥンイ(ぽっちゃり)」と「マカロン」が合わさった造語として韓国で生まれた、見て可愛い、食べておいしい、インスタ映え満点の大人気スイーツです。今回販売するDOUBLE SWEETのトゥンカロンは、韓国で一つ一つ丁寧に手作りされた合成添加物一切未使用の上品な本物のおいしさ!また、世界的人気のガールズグループBLACKPINKがイメージモデルをつとめる韓国で大人気のヘアケアブランド、「ミジャンセン」のシャンプー、トリートメント、セラムまで!メディヒールのマスクパックをはじめ、Nature Republicのアロエベラシリーズなど豊富な韓国コスメも見所満点!さらに、豊富でお手頃なラインナップの韓国食品も取り揃えており、池袋にいながら韓国の世界感をご堪能頂けます!TLC RECORDSは、今年6月1日に池袋サンシャインシティアルパB1の噴水広場の真横にオープンした唯一無二のエンターテインメント空間!人気アーティストのCD・DVD、書籍に加え、定期的にアーティスト・キャラクター・アニメ等のグッズ販売を行うPOPUP STOREを展開。店頭に設置された巨大LED を筆頭にワクワク感溢れるエンタテイメントショップです。体験するポップアップストア、TLC RECORDSにぜひお越しください。● K-Cosme & K-Foods POPUP STORE @ TLC RECORDS●【開催場所】池袋サンシャインシティ アルパB1 TLC RECORDS東京都豊島区東池袋三丁目1-2【開催日時】2021年9月1日(水)~2021年9月30日(木)10時~20時(サンシャインシティアルパ営業時間)※9月6日(月)はアルパ休館日となります。※開催日時は、緊急事態宣言の内容や新型コロナウイルスの影響により変更になる可能性がございます。変更がある場合は当店のTwitterからお知らせいたします。TLC RECORDS TwitterTLC RECORDS Instagram@records_tlc : tlc_records : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年09月03日5月に2ndアルバム『The Chaos Chapter: FREEZE』をリリースしたばかりのTOMORROW X TOGETHERが、早くも2ndアルバムの『The Chaos Chapter: FIGHT OR ESCAPE』で新たな魅力を披露。今回はリリースに先駆けてオンラインで行われたメディア・ショーケースの模様をご紹介します。グローバルに人気急上昇中、今回のアルバムも期待を裏切らない!左から、HUENINGKAI、TAEHYUN、SOOBIN、YEONJUN、BEOMGYU。【ペンになってもいいですか!?】vol. 143ショーケースには全員黒で統一した衣装をまとって登場。HUENINGKAI前作『The Chaos Chapter: FREEZE』は突然の世界の変化に何もできず凍ってしまった少年の物語を盛り込みましたが、今回のアルバムでは世界に立ち向かって戦う、または世界から完全に逃げ出したいと思っている少年の心について語っています。少年がこのような心に気づいたのは救いのように現れ、僕を見つけてくれた“君”に出会ったから。予測できない窮屈な現実に直面した時、その状況を打開していく方法は人によって異なると思いますが、僕たちは君とともに立ち向かう、または逃げ出すことを選んだ、ということですね。HUENINGKAI2002年8月14日生まれ。タイトル曲「LO$ER= LOER」はエモポップパンクというべきジャンルの曲。ジャスティン・ビーバーやThe Weekndのプロデューサーを務めたビリー・ウォルシュをはじめ、世界的に活躍しているプロデューサー、作曲陣がアルバム制作に携わったことでも話題に。TAEHYUNアメリカのIthaca Holdingsのスクーター・ブラウンさんが僕たちの音楽に合うプロデューサーをご紹介くださって、今回ご一緒することになりました。TAEHYUN2002年2月5日生まれ。また、曲のサウンドを引き立てるギターにもすごいエピソードが。BEOMGYUスクーター・ブラウンさんがパンPDにプレゼントしてくれたギターは、ローリング・ストーンズのキース・リチャーズさんが使用していたものだそうです。そのギターを使って今回、「LO$ER= LOER」を作っていただきました。素晴らしいギターサウンドのおかげで、この曲がより特別になったように感じました。BEOMGYU2001年3月13日生まれ。MVではメンバーそれぞれが現代を生きる等身大の少年に扮し、それぞれの現実に直面して戦ったり、逃げ出したりといった様子が描かれている。YEONJUN僕は銀行のATMで残高があまりなくてがっかりしていたら、すぐ横に大金がぎっしり入ったカバンを発見して、思わずカバンを持ち逃げするというシーンを撮影しました。YEONJUN1999年9月13日生まれ。アルバムには初のファンソング「MOA Diary(Dubaddu Wari Wari)」も収録。SOOBIN一番TOMORROW X TOGETHERらしい曲を作ろうと思って作りました。ちょっぴりユニークで子どもっぽいと思われるかもしれませんが、ある意味それが僕たちのよさだと思うし、MOA(ファンの総称)のみなさんも僕たちのそんなところを愛してくれていると思うので、僕たちの素直な気持ちを表現しようと務めました。SOOBIN2000年12月5日生まれリーダー。ちなみにサブタイトルのDubaddu Wari Wariは、「MOAのみなさんが僕たちのグループ名をちょっと違った呼び方で呼んでくれている、その名前を使わせてもらいました。MOAのみなさんが使っているのを見て、語感が面白いと思ってサブタイトルにしました」(BEOMGYU)だそう。ショーケースではMV公開に続いてパフォーマンスも初披露。ロックテイストなサウンドに合わせてマイクスタンドを使ったダンスはニルヴァーナの「smells like teen spirit」などのロック・ミュージシャンのステージからインスパイアされたものだそう。振り付けはダンスというよりも感情を表現する最小限の動きにとどめ、動きを抑えた分だけ逆に内面に激しい炎を抱える少年を浮き彫りにしている。Z世代を代表するアーティストとして、同世代から支持されているTOMORROW X TOGETHER。音楽を通じて自分たちの物語を語ることで圧倒的な共感を呼び覚ます彼らの新曲にどうぞご注目を!(P)&(C) BIGHIT MUSIC文・尹 秀姫
2021年08月27日●「“K-POPという現象”に夢中に」 オーディション番組もチェック自他ともに認める筋金入りのK-POP好きである、お笑いコンビ・ドランクドラゴンの塚地武雅。とあるきっかけでK-POPグループを知り、底なしの沼にハマって16年以上。その魅力に今も取り憑かれ続けている。塚地といえば、ももいろクローバーZの大ファンであることでも知られているが、そこから見えてくるそれぞれの良さは何か。また、アイドルたちが気づかせてくれた大切なこととは。dTVで日本独占配信されている韓国の大型オーディション番組『LOUD』(毎週土曜0:00~更新)の見どころを紹介する特別番組「『LOUD』~今からでも間に合う!見どころ大放出SP~」でMCを務めるなど、アイドル好きが仕事にもつながっている塚地にインタビューした。――塚地さんがK-POPにハマったきっかけを教えて下さい。もう16年くらい前かな。現場のメイクさんと趣味の話になって、その人が「東方神起にハマっている」って教えてくれました。次の日、別の現場の衣装さんも「東方神起が好き」と話していて、2日連続で東方神起の名前を聞いたんです。それで気になって動画を見てみたら「東方神起ってすごい!」となって。そこから色んな音楽番組を見ていくと、たくさんのグループがいることを知りました。当時だとWonder Girlsや少女時代、BIGBANGとか。『なんだこれは!』と驚いているうちに気づいたらCS放送で韓国の音楽番組を4局くらい契約していました(笑)。――芋づる式にグループや番組を知っていったのですね。音楽祭があってもグループとグループ楽曲を入れ替えて披露したり、別グループがコラボしたステージだったり、ショーマンシップのようなところも魅せられたうちの一つ。きっかけは東方神起さんでしたが、固定のグループを好きになるのではなく“K-POPという現象”に夢中になりました。――塚地さんはK-POP好きが高じてK-POPや韓国アイドルにまつわるお仕事も増えていますよね。最近ですと、「JYPエンターテインメント」の代表パク・ジニョン(J.Y.Park)さんと、「P NATION」の代表であるPSYさんの2人がプロデュースを務め、次世代ボーイズグループを誕生させる韓国のオーディション番組『LOUD(ラウド)』の見どころを紹介する特別番組でMCを務めています。『LOUD』の魅力はどんなところですか。『LOUD』では「JYPエンターテインメント」と「P NATION」から一組ずつグループを作って、デビューさせる。いきなり異なる事務所から2組を同時に作る番組は他では見たことないですね。そもそもプロデューサー2人にも魅力があるから、見ていて面白いし、2人が現役アーティストという点も斬新ですね。あと、J.Y.ParkさんとPSYさんは外見だけでなく中身も重視して参加者を審査してくれるから、個人的に信頼度は厚い。もちろん、アイドルグループなので外見も重要な要素なのですが、2人はちゃんと内なるスター性を見抜く。そこもほかのプロデューサーとは違う目線な気がして、その部分は見ていて感心します。――塚地さんの目から見て、原石はいましたか?練習生の子たちの中にも、一般の参加者の中にも、気になる原石がたくさんいるので、今後どうなっていくか楽しみです。――グループだけではなく、韓国のオーディション番組のチェックも欠かさないとか。最近では、NiziUがデビューするきっかけとなった「Nizi Project」のオーディションの様子が放送されて日本で話題になりましたね。『LOUD』などオーディション番組のどんなところに面白さを感じていますか。やはりデビュー前からグループや推しの子を知れるという点が大きいですね。それでデビューした後、世間が「この子いいな」という評価を受けると「自分は前から知っているんだ」という喜びになる。TWICEがそうでしたね。初期から知っているとどんどん感情移入するし、どんどん推しの子が洗練されていく様は見られるのがいい。その子が頑張っていると「自分も頑張ろう」と返ってくるのもうれしい。僕は内気な子とか、はしゃぐけどそんなに強気じゃない子とか、「自分っぽい子」を見つけて自己投影して見る傾向にあるかな。●K-POPとももクロ「両方追っていてめちゃくちゃ楽しい」――塚地さんはモノノフ(ももクロファンの愛称)でもありますよね。ももクロに惹かれた理由はなんでしょうか。昔、ダウンタウンさんが司会をされていた音楽番組『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』でK-POP担当として出演させてもらっていて、AFTERSCHOOLやINFINITEというグループを紹介していました。その番組である時、日本のアイドルを特集する日があって、そこでももクロと出会いました。比べるのは違うと思いますが、韓国のアイドルはスキルが高い。そこにももクロが僕の目の前に現れ、リーダーの百田夏菜子ちゃんがアメフトみたいなごっつい衣装を着て立っていたんですよ。全力で、不思議で、なんか卓越していて……。K-POPが洗練されたメジャーリーグだとすると、ももクロは泥臭い高校野球のように感じ、K-POPにはないアプローチに見えたんです。「なんだ、このアイドルは!?」とビックリしました。――確かに、ももクロは異色だったかもしれません。満面の笑みで「ちーまーなーこ(血眼)」と歌うアイドルはいなかったですしね(笑)ですよね(笑)。ももクロを見たときに「異性を意識していない、異性からモテようとしていない」と思ったんです。僕がもっと若かったらアイドルを見て「かわいい、付き合いたい」という気持ちになるかもしれないけど、結構年齢を重ねているので、「子供たちが頑張っている」「青春を思い出す」という感情になる。だからその無邪気さに魅了された感じです。でも、ももクロは、ガニ股もするし、変顔も躊躇しないでやるし、それを本人たちが楽しんでやっていて、「異性からモテようとしてない」って。それが魅力でした。――なるほど。ももクロとK-POPは全然重ならないから、両方追っていてめちゃくちゃ楽しいですよ!――アイドルを応援していく中で、アイドルから影響を受けたことはありますか?大きく変わったのは「ファンの方への対応」です。僕がお笑いを始めたとき、まぁ尖っていました(笑)。あいさつも「うっす…」みたいな。面白かったらいいと思っていた時代だったので、当時はファンへのサービス精神はほぼなかった。かつて放送されていたNHKのお笑い番組『爆笑オンエアバトル』は、お客さんが面白いと思った芸人にボールを投票して、上位の芸人のネタが放送されるという仕組みで、投票の後にボールの計量があるのですが、オンエアが決まった瞬間も「うっす…」みたいな感じでした(笑)。クールで引いているほうがかっこいいと勘違いしていたんですよね。3年くらい前、地方で営業しているときにドランクドラゴンの追っかけをしてくれていた人が「実は昔のライブ見に行っていました」と一緒に撮った写真を見せてくれたんですが、僕まったく笑っていなくて。振り返っても、言葉が少なくて塩対応だったなって……。そのファンの方は気にしてなかったとは言ってくれましたが(笑)――今の塚地さんからは想像できないです。当時は笑顔なかったですよ。でも、アイドル好きになってファン心理を理解できました。アイドルが笑顔でいることにファンとしてこんなにうれしいことはないと。斜に構えて笑顔を隠すよりも、笑顔で対応したほうが何倍もファンの方はうれしいんだ、僕もそうしようという感覚に変わっていきましたね。誰がステージに出てぶっきらぼうな奴を見てうれしいねんって(笑)。今は「どうも~! ありがとうございます! 見てくださってありがとうございます!」って満面の笑みでステージに上がっています。自分の笑顔が、どれだけ周囲の人に連鎖するのかって。それがアイドルから学んだことです。■塚地武雅1971年11月25日生まれ、大阪府出身。大学卒業後、仏壇メーカーに就職するも夢を諦められずお笑い養成所の門を叩く。1996年に鈴木拓とお笑いコンビ・ドランクドラゴンを結成。2001年~2012年に放送された『はねるのトびら』(フジテレビ系)でブレイクする。映画『間宮兄弟』(2006年)でダブル主演を務め、日本アカデミー賞新人俳優賞のほか数々の新人賞を受賞。ドラマ『裸の大将』で山下清役に抜擢され、NHKの大河ドラマ『平清盛』(2012年)、『西郷どん』(2018年)、朝の連続テレビ小説『まれ』(2015年)、『おちょやん』(2020年)に出演するなど俳優としての活躍も目覚ましい。
2021年08月18日加藤和樹が、9月15日にリリースするアーティストデビュー15周年記念アルバム『K.KベストセラーズⅡ』のジャケット写真とダイジェスト映像を公開した。今作は加藤の15年間の軌跡をたどることができる2枚組アルバムで、ディスク1、ディスク2ともにオーバーダブなしの一発録りで録音され、ライブ感溢れるダイナミックなサウンドが聴きどころとなっている。躍動感溢れるジャケット写真はこのアルバムのレコーディング中に撮影された写真が使用されている。また初回限定盤に封入される60ページのフォトブックには、撮りおろしの写真やレコーディング時の写真のほか「バンドマスター・スペシャルインタビュー」も掲載される。「バンドマスター・スペシャルインタビュー」では、これまでに加藤のライブを支えてきた歴代のバンドマスター、大島賢治氏、DORA(沢頭たかし)氏、吉田トオル氏、と加藤がそれぞれ対談。当時を振り返りながら様々なエピソードなどが披露され、新事実が明らかになるなど読み応えのある内容となっている。さらに、アルバム収録曲「REbirth」が日本テレビ系『バゲット』9月エンディングテーマに決定した。今回エンディングテーマに起用された「REbirth」は、加藤自身の作詞・作曲による15周年を迎えた「イマ」の等身大の加藤和樹が表現されたメロディアスなミディアムナンバーに仕上がっている。加藤和樹『K.KベストセラーズⅡ』ダイジェスト映像<番組情報>日本テレビ系『バゲット』毎週月曜日~木曜日 10:25~11:30MC:平松修造(日テレアナウンサー) / 尾崎里紗(日テレアナウンサー)※エンディングが流れるのは関東ローカルのみになります番組HP:<リリース情報>加藤和樹『K.KベストセラーズⅡ』2021年9月15日リリース●初回限定盤【CD2枚組+60Pブックレット】:6,500円(税込)※特殊パッケージ加藤和樹『K.KベストセラーズⅡ』初回限定盤ジャケット●通常盤【CD2枚組】:4,500円(税込)加藤和樹『K.KベストセラーズⅡ』通常盤ジャケット<収録予定曲>【DISC1】1. WARNING2. 僕らの未来~3月4日~3. Shining Road4. Chain Of Love5. EASY GO6. あなたと出会えて僕は幸せでした7. Pain8. 軌跡9. LADY GO!!10. セイテンノヘキレキ11. Hero12. 魂13. Answer14. Shining Star15. Laugh & Peace16. REbirth(Album mix)【DISC2】1. 春よ、来い2. 最後の雨3. Squall4. いのちの歌5. この道を【先着購入特典】・タワーレコード:オリジナル・ブロマイド(タワーレコード初回限定盤Ver. / 通常盤Ver.)【当たり有】・HMV:オリジナル・ブロマイド(HMV初回限定Ver. / 通常盤Ver.)【当たり有】・山野楽器:オリジナル・ブロマイド(山野楽器 初回限定盤Ver. / 通常盤Ver.)【当たり有】・アニメイト:オリジナル・ブロマイド(アニメイト 初回限定盤Ver. / 通常盤 Ver.)【当たり有】・全国対象店特典:オリジナル・ブロマイド(全国対象店舗 初回限定盤Ver. / 通常盤Ver.)【当たり有】・Amazon.co.jp:アナザージャケットカード(初回限定盤Ver. / 通常盤Ver.)・楽天ブックス:オリジナル・コンパクトミラー・セブンネット:オリジナル・モバイルスタンド・キーホルダー※当たり券について当たりには当たり券が封入されている。この当たり券と必要事項をご記入の上お送り頂くと直筆サイン入りポスターをプレゼント。加藤和樹 配信シングル「Squall」配信中加藤和樹 配信シングル「REbirth」配信中<ライブ情報>『Kazuki Kato Piano Live Tour 2021』11月14日(日) 広島 Live Juke11月16日(火) 札幌 ペニーレーン2411月20日(土) 仙台 LIVE DOME STARDUST11月24日(水) 新潟 GIOIA MIA11月27日(土) 松山 MONK12月02日(木) 名古屋 ボトムライン12月11日(土) 福岡 Gate’s 712月19日(日) 心斎橋 JANUSPiano:吹野クワガタ吹野クワガタ氏と初の“Piano LIVE”を開催。ゆったりしたラグジュアリーな時間をお楽しみください。『Petit VOICEFUL WORLD TOUR 2021』※FC会員限定イベント11月13日(土) 広島 Live space Reed11月17日(水) 札幌 SPiCE11月19日(金) 仙台 darwin11月23日(祝・火) 新潟 GOLDEN PIGS RED11月28日(日) 松山 サロンキティ12月03日(金) 名古屋 CLUB QUATTRO12月12日(日) 福岡 DRUM LOGOS12月18日(土) 梅田 Banana Hall12月30日(木) 新宿 FACE『Kazuki Kato 15th Anniversary Special Live “GIG” Tour 2021-REbirth-』12月9日(木) 川崎 CLUB CITTA’12月13日(月) 福岡 DRUM LOGOS12月15日(水) 岡山 CRAZYMAMA KINGDOM12月16日(木) 心斎橋 BIG CAT12月23日(木) 豊洲 PIT<書籍情報>アーティストデビュー15周年メモリアルフォトブック「K」発売中定価:3,600円(税込)発行:東京ニュース通信社関連リンク加藤和樹 公式ウェブサイト加藤和樹 公式Twitter加藤和樹 公式blog加藤和樹 公式YouTubeチャンネルテイチクエンタテインメント
2021年08月18日代官山 蔦屋書店では、多彩なガラスペンを集めた「心ときめく ガラスペン」フェアを、2021年7月14日(水)から8月15日(日)までの期間で開催する。全国のガラス工芸作家から約300本のガラスペンが集結遡ること約120年前の1902年(明治35年)、風鈴職人により考案されたという、日本発祥のガラス細工・ガラスペン。本フェアでは、その微細で芸術的な美しさで人々を魅了するガラスペンの魅力に焦点を当て、全国のガラス工芸作家の作品を一挙紹介。「川西硝子」や「まつぼっくり」などの人気のガラスペン作家、女性人気の高い「ひとつ房」、新進気鋭の「ジェルジェルツーコーヒー」など、10名を超える作家が手がけたガラスペン約300本が販売される。フェア限定アイテムもまた、フェア限定となる限定アイテムも多数登場。オールハンドメイドによる、洗練された美しさと滑らかな書き心地が魅力の「川西硝子」が製作する全長わずか8cmの超ミニペン「タイニー」「タイニーフロート」など、ここでしか手に入らない貴重なガラスペンも併せてチェックしてみてほしい。開催概要「心ときめく ガラスペン」期間:2021年7月14日(水)〜8月15日(日)時間:代官山 蔦屋書店 営業時間に準じる※詳しくは公式WEBサイトより。場所:代官山 蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町 17-5)【問い合わせ先】TEL:03-3770-2525(代表)
2021年07月15日数多のグループがデビューし、多様な戦略で争うK-POPのアイドル戦国時代において、ONFの武器のひとつは“音楽”と言っても過言ではないだろう。名曲の宝庫としてじわじわと認知を広げていた彼らは、2021年にリリースした1stフルアルバム『ONF:MYNAME』(2月24日)でそのアイデンティティを高らかに表明し、同作のリパッケージアルバム『CITY OF ONF』(4月28日)でも、続けて高評価を得た。アイドルのCDはアイドルのファンしか買わないもの・聴かないともの……という韓国エンタメ文化の中で、デビュー4年目というキャリアのボーイズグループが音源配信チャートで続けて好成績を残しているというのは、珍しいこと。それだけ、ONFの楽曲・歌は、韓国の一般大衆に届き始めているということだ。もちろん、海外での人気も明確になった。『ONF:MY NAME』のリード曲である『Beautiful Beautiful』は、一編のサイバーパンク映画を思わせるミュージックビデオ(マーベル作品を手掛けるチームがCGを制作)として話題になったが、公開から3日で1000万再生を記録。米国iTunesのTop K-Pop Songsチャートでも1位に。独特な世界感とコンセプトはデビュー時から継続しているが、特に歌に込められたポジティブなメッセージが多くの人の心に響いたのだろう。ONFのキャリアにおいてマイルストーンと言える2枚のアルバムの制作過程から、反響を受けた現在の気持ちは前回までのインタビューでたっぷりと語ってもらったので、ここでは『CITY OF ONF』に収録された全14曲を、メンバー自ら解説してもらった。HYOJIN01. Ugly Dance(춤춰)Composed by ファン・ヒョン(MonoTree)/Lyrics by ファン・ヒョン(MonoTree)/Arranged by ファン・ヒョン(MonoTree)『Ugly Dance(춤춰)』MVJ-US『Ugly Dance』は、先に発売された『Beautiful Beautiful』の延長線上の曲です。また、時代に流されることなく僕らONFだけの歌とダンスを見せよう、という曲になっています。『Ugly Dance』を初めて聴いたとき、『Beautiful Beautiful』とはつながっているようで全く異なる、相反するヒップホップ的なサウンドに心を奪われました。パフォーマンスでは、曲の歌詞が溶け込んでいるので、見る楽しみがプラスされて、さらに魅力的になったと思います。音楽的にも初めて挑戦するジャンルだったので、レコーディングでは、細かい部分まで神経を集中させて曲の雰囲気を活かすのが難しかったです。その分、完成した曲を聴いたときは、すごく嬉しかったです。MKこの曲は、僕らのステージパフォーマンス映像を見ながら聴いていただくと、曲の雰囲気をより味わっていただけると思います。『Ugly Dance』を初めて聴いたときは、これまでONFではやったことがないジャンルの曲だったので少し心配もしましたが、それ以上にすごく楽しむことができたんです。「新しいことに挑戦してみよう、僕ら(새로운 걸 해보자 우리)」という歌詞が、僕にはとても印象深く感じられました。この曲のガイドボーカルのレコーディングは僕が担当しましたが、新たなスタイルへの挑戦が楽しかったという思い出があります。U初めてこの曲を聴いたときから、挑戦してみたかったジャンルの音楽だったので、とても嬉しかったんです!どういったダンスになるのかも気になったし、1日も早くFUSEの皆さんにこの曲とステージをお見せしたい!と、強く思いました。音楽を聴くときに僕は、特にセッションや楽器にフォーカスをして聴きます。個人的には、この曲で使われているエレキギターがすごく良いなと思いました!02. My Genesis (Übermensch)Composed by ファン・ヒョン(MonoTree)/Lyrics by ファン・ヒョン(MonoTree)/Arranged by ファン・ヒョン(MonoTree)E-TIONロックとジャズというふたつのジャンルが1曲の中で調和する、マルチジャンルの曲です。1曲の中で多様な魅力を感じることができるようになっています。歌詞には「自分自身を克服し、新しいものを創り出す存在として生まれ変わる」という、ニーチェの著書(※『ツァラトゥストラはこう言った』)を引用した部分がありますが、ここがまさに、僕らがお見せしてきた姿にとても似ているなと感じました。MK僕はロックがとても好きなので、普段からよく聴いているんです。だから、この曲を初めて聴いたときから印象深く、心にスッと入ってきました。ギターがとても魅力的な曲なんです。この曲のガイドボーカルも僕が歌いましたが、曲の雰囲気を生かすためにはかなり長く時間がかかりました。努力した分、いい結果になったのでとても満足しています。E-TION03. The DreamerComposed by GDLO(MonoTree)/Lyrics by GDLO(MonoTree), WYATT (ONF)/Arranged by GDLO, ファン・ヒョン(MonoTree)HYOJINこの曲を初めて聴いたときに、新鮮なショックを受けた記憶があります。最後の部分には、『The Realist』とつながるように変化しいくのですが、そこで反転する雰囲気がとても良かったんです。それに、僕がコーラスに参加した曲だったので音源として完成してからはリード曲と同じぐらい、とてもたくさん聴きました。U『The Realist』は、「この夢の中で現実をつかむこと」を歌っているのに対して、『The Dreamer』では「この現実の中で夢をつかむこと」を歌っているんです!繰り返される歌詞とメロディがとても魅力的で、曲の最後に『The Realist』を浮かび上がらせるパートもまた、この曲の大きなポイントのひとつです!04. Beautiful BeautifulComposed by ファン・ヒョン(MonoTree)/Lyrics by ファン・ヒョン(MonoTree), WYATT(ONF)/Arranged by ファン・ヒョン(MonoTree)『Beautiful Beautiful』MVHYOJIN僕たちの明るいエネルギーがたくさん感じられる曲です。そして、「私のすべての人生は芸術であり、自由な私は誰よりも美しい」というメッセージが込められている曲です。この曲をお聴きになるすべての方々が、自分の美しさを感じてくれたら嬉しいです。E-TIONとにかく僕らのエネルギーを伝えたるためにはどうするべきかと、レコーディングのときは発声に気を使いました。口角を上げて笑う表情を作って歌うと、声のトーンがより明るくなるんですよ。レコーディングのときにいろいろと試してみて、明るいパワーを伝えるためにと努力しました。WYATTこの曲に初めて触れたとき、何というか雄大に前進するという感じを受けました。作詞にも参加しましたが、どうすれば曲の内容を歌詞で伝えられるのか、この曲に込められたメッセージをより良く伝えたい、多くの方々の力になることができるのだろうかと、かなり悩みながら書きました。05. My Name IsComposed by ファン・ヒョン, GDLO(MonoTree)/Lyrics by ヒョジン, E-TION, J-US, WYATT, MK, U(ONF)/Arranged by GDLO(MonoTree)『My Name Is』MVJ-US『My Name Is』は、ONFの各メンバーの自己紹介と、自分たちの性格について記した曲になっています。アコースティックなポップソングという第一印象で、僕がとても好きなジャンルだけに、作詞をするときはたくさん悩みました。実は、レコーディングの順番は僕がほぼ最後だったので、他のメンバーが録音した内容を聴くことができたんです。メンバーが各自の個性をとてもよく表現できていたので、僕も自分の個性を出さなくちゃ、と努力しました。E-TIONの作詞した歌詞もセンスに溢れていたし、WYATTは彼の太い声とは真逆の歌詞の内容で、そのギャップが魅力的で面白くて。歌を繰り返しずっと聞いていたせいか、今となっては僕自身のパートよりも他のメンバーたちのパートを覚えちゃっているぐらいですね(笑)。WYATT『My Name Is』は、いたずら心に溢れたONFのカラーがよく生かせた曲です。空が晴れた日に聞くと、自然と笑顔になる曲とでも言いましょうか?メンバーそれぞれの個性が明確に表れている歌詞になっているので、きっと面白く感じていただけると思いますよ。僕が作詞した歌詞の中に「MKと親しくなりたいんだよ」という部分があるのですが、レコーディングのときにプロデューサーさんが「すごく面白いよ」って笑ってくださったことを覚えています。J-US06. Thermometer(온도차) (ON Team Ver.)Composed by イ・ジュヒョン, NOPARI, キム・ヘロン(MonoTree)/Lyrics by イ・ジュヒョン(MonoTree)/Arranged by NOPARI, イ・ジュヒョン(MonoTree)HYOJINレコーディングするときに、この曲の温もりを表現するために細かくたくさんのボーカルコントロールをした曲です。レコーディングのときにその場でキーを下げたのですが、練習したときとは響きも変わるので、その場で確認しながら進行するので苦労しました。レコーディングを終えてみて、ONチームの声の組み合わせは本当に良いなぁと、あらためて感じました。E-TIONONチームにとって初めてのユニット曲です。片思いをしている相手に対して、お互いの気持ちを温度で比喩した内容で、ONチーム3人の声の特徴を感じることができる曲になっています。07. Secret Triangle(비밀) (OFF Team Ver.)Composed by ファン・ヒョン, ユン・ジョンソン (MonoTree)/Lyrics by ファン・ヒョン(MonoTree), WYATT(ONF)/Arranged by ユン·ジョンソン(MonoTree)J-US実は、初めて聴いたときにとても心配になった曲。想像よりもキーが高かったので、うまく歌いこなせるのかとすごく心配しました。でも、他のふたりがすごくうまく歌ってくれたので、想像していたよりも上手く仕上がったと感じています。この曲の振付には、Uが参加しました。普段はあまりやらないスタイルの振付に挑戦しているので、その部分にも注目してステージを観ていただきたいと思います。WYATT『秘密(Secret Triangle)』という曲は、交錯する3人の愛について語っている曲です。この歌を聴くと、まるで1本のドラマを見ているかのように感じられると思います。怒りのこもった歌詞が際立つ曲で、パフォーマンスと共に観ていただくと、一層曲の魅力を感じることができます。初めて聴いたときは、曲調がとてもかっこよかったので、歌詞を必ず書きたい!という欲が出ました。ただ、実際に曲のテーマを聞いてみたら内容がすごく難しくて、似たようなストーリーのドラマを見て想像を膨らませながら作詞したことを覚えています(笑)。WYATT08. The RealistComposed by GDLO(MonoTree)/Lyrics by GDLO(MonoTree)/Arranged by GDLO(MonoTree)MK現実は夢のようで手に掴むことができず、そんな闇の中でも夢を現実にしようとする人は、心にいつも不可能な夢を持つリアリストだ」というメッセージを盛り込んだ曲です。ポップな感性がすごく感じられる曲だったので、初めて聴いてすぐに、“この曲は必ず僕らの曲にしたい”と思いました。ディストーション(ひずみ)を利かせたボーカルが挟みこまれる部分が、とても魅力的に感じました。そして、最後の部分ですよね。大きく雰囲気が転換されて、曲調が切り替わるところに斬新さを感じました。U第一印象は、本当に新しい!と感じました。歌の練習をしていて少し難しさも感じていたのですが、レコーディングでプロデューサーさんにもたくさん助けていただいたおかげで、うまく歌えた曲でもあります!パフォーマンスの椅子を使う構成は、この曲によく似合うと思ったし、一層成熟した僕たちの姿をお見せすることができる曲になったと思います!09. On-You (Interlude)Composed by Inner Child, ファン・ヒョン(MonoTree), Hey Farmer(PRISMFILTER)/Lyrics by ファン・ヒョン, Inner Child(MonoTree)/Arranged by Hey Farmer(PRISMFILTER), ファン・ヒョン(MonoTree)HYOJIN曲のサブタイトルが“Interlude”となっているこの曲は、「今現在の、この混乱した時期は、次のパートのための間奏曲なんだよ」という希望を込めた曲なんです。オフラインではなく、オンラインであなたに会う……という内容の歌詞は、今この時期 (コロナ渦の状況)をよく表現している曲だと思います。E-TION歌ラップで始まる曲なのですが、こういうスタイルはレコーディング経験があまりなかったので、最初はぎこちない感じでした。ただ、フィーリングに任せて楽しんで臨んだ結果、上手く仕上がったように思います。10. Trip Advisor(누워서 세계 속으로)Composed by ファン・ヒョン, G-high, 추대관(MonoTree)/Lyrics by ファン・ヒョン, G-high(MonoTree), WYATT(ONF), MK(ONF)/Arranged by ファン・ヒョン, G-high, チュ・テグァン (MonoTree)MKこの曲では僕はラップでも参加をしました。歌そのものがとても楽しくていい感じなので、ラップの歌詞も面白く出来上がったんです。歌うときも楽しくて無意識にテンションが上がっていくので、すごく楽しくレコーディングしました。そして何よりも、今のような時期にはよく似合う曲だと思います。旅行に行きたいけれど、それができないすべての方にぜひともお勧めしたい曲です。U外出することが危険な今、家の中で1日を過ごしてストリートビューの世界旅行をする……そんな内容が盛り込まれた曲になっています。「歩くのは冷蔵庫まで」という歌詞が、今の時期にピッタリはまる気の利いた表現だなと感じたし、旅行したいときに聴いていただけたら、旅行気分を味わえると思います!MK11. FeedbackComposed by ファン・ヒョン, NOPARI, 김해론(MonoTree)/Lyrics by ファン・ヒョン, 김해론(MonoTree), WYATT(ONF)/Arranged by NOPARI(MonoTree)WYATT『Feedback』は、恋愛の駆け引きをするある男のストーリーなのですが、愛されるために努力する姿が描かれた曲です。個人的には、この曲を聴くと、恋にときめくような感情に浸れるんじゃないかと思っています。このストーリーがどんな風に展開していくのかを想像して聴かれたら、この曲をさらに楽しめると思いますよ。Uこの曲で一番好きな所は、WYATT兄さんのラップパートです!ラップのリズムがこの曲にすごくよく合っていて楽しめる鑑賞ポイントだと思いますよ。この歌を聴いたときは、WYATT兄さんにも「ラップがとても良かったよ」と伝えました!12. I.T.I.L.UComposed by ファン・ヒョン, Onestar(MonoTree) /Lyrics by Onestar, ファン・ヒョン(MonoTree), WYATT (ONF) /Arranged by ファン・ヒョン(MonoTree)E-TIONピアノとストリングだけで構成された曲で、バックにはコーラスもなし、ボーカルの重ねもなく、メンバーの声だけで作られた曲になっています。ONFのメンバーそれぞれが持つ異なる音色とハーモニーに注目して聴いていただきたい曲です。J-US『I.T.I.L.U』を初めて聞いたときもそうだったし、今聴いても胸がいっぱいになります。この曲を聴くといつもFUSEの皆さんが浮かぶんです。何度が披露したことはありますが、まだFUSEの皆さんの前で歌ったことはないので、いつかコロナウィルスの影響が落ちついたときには、必ずFUSEの皆さんに直接聞かせてあげたいです。13. Beautiful Beautiful (English Ver.)Composed by ファン・ヒョン(MonoTree)] Lyrics by ファン・ヒョン(MonoTree), WYATT(ONF) /English Lyrics by l-belle, Moon Kim, pdly/Arranged by ファン・ヒョン(MonoTree)HYOJIN海外にいらっしゃるFUSEの皆さんのために制作した、『Beautiful Beautiful』の英語バージョンです。僕たちONFにとっては、初めての英語曲になりました。J-US『Beautiful Beautiful』を英語バージョンで聴いてみたら、洋楽的な印象を強く受けたんです。録音のときに英語で歌うので不思議な感覚がしました。僕の英語の発音がどんな風なのか気になると言って、レコーディングのときにメンバーたちが見物に来ていたことを覚えています(笑)。U14. Lights On (2021 Ver.) (CD Only)Composed by ファン・ヒョン(MonoTree), MK(ONF), Ohway!(PRISM FILTER) /Lyrics by ファン・ヒョン(MonoTree), MK(ONF), WYATT(ONF) /Arranged by ファン・ヒョン(MonoTree), Ohway!(PRISM FILTER)WYATTこの曲を初めて聴いたときは、本当に鳥肌が立ちました。元曲は僕らの始まりを知らせた曲でもあるので、もっと愛情が湧くし、「これからが本当のスタートだ!」という強い抱負を込めるために、歌詞を書くときにはものすごく気を使いました。ONFのアイデンティティが込められている、本当にカッコイイ曲だと思います。MKデビューのショーケースの初めにステージでパフォーマンスをしたイントロ曲が元曲なんですが、ファンの皆さんのリクエストでひとつの曲として生まれ変わった曲です。さらにビルドアップされた編曲と、ストーリーがとても魅力的に感じられる曲で、これまでに活動していた曲のポイントを見つけて聞くという、そんな楽しさも盛り込まれています。初めてこの曲を聴いたときは、本当に胸が高鳴るほどに感動しました。今までの活動してきた記憶や過ぎ去った時間を、振り返ることができた曲です。ONF 1ST リパッケージアルバム『CITY OF ONF』アルバム 『CITY OF ONF』CITY ver. イメージ2021年4月28日 リリース(CITY ver./ONF ver.の2形態)<TRACK LIST>01.Ugly Dance(춤춰)02.My Genesis (Übermensch)03.The Dreamer04.Beautiful Beautiful05.My Name Is06.Thermometer(온도차) (ON Team Ver.)07.Secret Triangle(비밀) (OFF Team Ver.)08.The Realist09.On-You (Interlude)10.Trip Advisor(누워서 세계 속으로)11.Feedback12.I.T.I.L.U13.Beautiful Beautiful (English Ver.)14.Lights On(2021 Ver.)(CD Only)写真提供:(c)WM ENTERTAINMENT取材構成:K-POPぴあ編集部次回からは、6人のパーソナルを探るQ&Aをお届けします。お楽しみに!ONFさんの6人全員サイン入りポラロイドを1名様にプレゼント!ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=147086ff-a1ee-4d5f-8806-8c1b15ad5727&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。プロフィールONF(オンエンオフ)/온앤오프(オネノプ)B1A4やOH MY GIRLを輩出した、韓国WM Entertainment所属の6人組ボーイズグループ。2017年8月に1stミニアルバム『ON/OFF』をリリースして、韓国デビュー(デビュー日は8月3日)。ONチームとOFFチームの2つから構成されおり、ON チームはリーダーのHYOJIN(ヒョジン)、E-TION(イーション)、MK(エムケイ)のボーカルチーム。OFFチームはリーダーのJ-US(ジェイアス)、WYATT(ワイアット)、U(ユー)のパフォーマンスチーム。日本では2018年3月12日にファンミーティング開催のため初来日し、2018年8月1日に『ON/OFF -Japanese Ver.-』で日本メジャーデビューを果たす。デビュー時から今日まで、一貫してMonoTree Studioのファン・ヒョン氏が音楽プロデューサーを手掛けており、その音楽性の高さから徐々に“名曲の宝庫(名曲のグルメ店)”と称されるように。韓国では、2020年に『Road to Kingdom』(韓国・Mnetにて4月30日~6月18日放送)の出演を機に大衆的な人気を得て、5thミニアルバム『SPIN OFF』(2020年8月10日)のリードトラック『Sukhumvit Swimming』で、デビュー後初の音源配信チャート1位に。今年2月にリリースした初のフルアルバム『ONF:MY NAME』では、リードトラック『Beautiful Beautiful』が世界でヒットし、MVは公開から3日で1000万ビューを達成。韓国内では配信チャートはもちろん、『THE SHOW』(3月2日放送回)で初の音楽番組1位に輝いた。デビューから1308日目での初1位だった。フルアルバムのリパッケージ『CITY OF ONF』を2021年4月28日にリリース。ファンダム名は『FUSE(フューズ/퓨즈)』。Twitter【日本公式】 @ONFofficial_JP()【韓国公式】 @wm_on7off()【韓国 メンバー公式】 @WM_ONOFF()日本公式サイト
2021年07月05日2021年、K-POP界で一目置かれる存在となったグループ、ONF。今年リリースした1st フルアルバム『ONF:MY NAME』(2021年2月24日リリース)、同作品のリパッケージアルバム『CITY OF ONF』(2021年4月28日)と、続けて2枚のアルバムで高い評価を得た。ONFらしく成熟し、発展し、そのアイデンティを表現した2枚のアルバムの制作過程から、アルバムの反響を受けた現在の気持ちをたっぷりと語るインタビューの後編をお届けする。“Beautiful”に対して“Ugly”── 1stフルアルバムのリパッケージ版としてリリースされた『CITY OF ONF』は、先のフルアルバムに新曲が3曲加えられましたね。これらの3曲が完成していたのはいつ頃ですか?HYOJINリパッケージアルバム『CITY OF ONF』も、『Beautiful Beautiful』の活動以前から少しずつ準備はしてたんです。WYATT『Ugly Dance(춤춰)』は、『Beautiful Beautiful』と同時に曲はできていたんだよね。HYOJIN『My Genesis (Übermensch)』や『The Dreamer』は……。WYATTその2曲は、後だね!J-USそうそう。『The Realist』の後に、『The Dreamer』を準備していたから。HYOJIN活動しながら曲作りをしていたので、常に同時に準備している感覚だったんですよね。E-TION『Beautiful Beautiful』が収録されているアルバム『ONF:MY NAME』と、『Ugly Dance(춤춰)』が収録されている『CITY OF ONF』には、それぞれに意味合いもあるんです。『ONF:MY NAME』の収録曲と『CITY OF ONF』の収録曲とで、対になる意味を考えながら、ずっとレコーディングしていました。HYOJINリードトラックを見れば分かりやすいと思います。『Beautiful Beautiful』と『Ugly Dance(춤춰)』の場合は、“Beautiful”に対して“Ugly”という、正反対の印象を与えるワードでもあったりするんですよ。── 2枚で1つという感じですね。強いキーワードである『Ugly Dance(춤춰)』がリードトラックになると聞いたときは、どう感じましたか?『Beautiful Beautiful』を感じさせながらも、サウンド面でもメッセージ面でも、『Ugly Dance(춤춰)』はより一段階強く「自分らしくいよう」という主張を曲から感じました。MK僕らが新たに挑戦するパフォーマンスとコンセプトだったので、今までにない強烈な曲になると期待が大きかったです。この曲を通してONFの新しいカラーを見せられるんじゃないかと、思いました。E-TION歌詞にあるように、既存のものではなくONFだけの音楽とダンスを見せようと思いました。ただ、『Ugly Dance(춤춰)』の前には、プレッシャーを感じたことも事実です。2曲のメッセージが相反するというか、表現方法が違うと感じていたからです。同じように自己・自信を表現しているものではあるけれど、『Beautiful Beautiful』はすごく肯定的でハッピー。それに対して、『Ugly Dance(춤춰)』はちょっとカッコいいけど荒々しく強い。そういう印象に仕上げないといけないので、表現方法についてはすごく悩みました。U『Ugly Dance(춤춰)』はこれまでにやったことのないジャンルで、僕はやってみかったジャンルだったんです。パフォーマンスはとにかく全力を使って表現するというもので、これまで以上にハードなもの。僕はこの曲がリードトラックになって、すごく良かったですね。曲を聴いたときに「ああ~、これやな!」と思いました。2枚のアルバムを通した経験の中で感じたこと── 映像美が秀逸で名作ばかりのONFさんのMVの中で、ダンスパフォーマンスだけを軸にした構成は意外でした。それだけパフォーマンスで見せよう!という意図も感じましたが、そのパフォーマンスで進化した・変化させようと試みた点はどんなところでしょう。U歌詞を見ると、「新しいことを始めよう僕らはいつも違う道で(새로운 걸 해보자 우리 항상 다른 길로)」とありますよね?この歌詞がポイントだと思います。このメッセージに合わせて、ダンスの構成も新しくなったという感じですね。最初に振付案を受け取ったときにすごくいい!と思ったし、実際に踊ってみてとても新鮮だなぁと感じました。歌ともしっかりマッチしていて、僕らなりのステージが完成したという感覚なんです。これをお見せできると思ったら、本当に嬉しくなりました!WHYATT── 振付については、曲が出来てきてからパフォーマンスが完成するまでの間に、何度も振付の方と調整をすると以前伺いましたが、『Beautiful Beautiful』と『Ugly Dance(춤춰)』でも、同じように?J-US2曲とも、パフォーマンスは少し難しかったんです。『Beautiful Beautiful』では、どういう構成にすればエナジーを表現することができるかとすごく悩んで、新たな挑戦をしてみたんです。振付をいくつか作ったうえで、修正を重ねて完成しました。『Ugly Dance(춤춰)』の場合は、これまでやったことのない荒々しい感じの曲に対してオリジナリティがある洗練された僕らなりのパフォーマンスをどう作ればいいか……構成の部分で神経を使いましたね。振付の方にうまく作っていただいて、とても良く出来上がったんですが、これがすごく難しいんですよ(笑)。MK『Ugly Dance(춤춰)』は難しいんだけど、すごくいいパフォーマンスが出来上がったと僕は思います。音楽的にも好きなスタイルだし、僕らそれぞれの魅力をより多く見せることができる振付になっていて。ジェスチャーの自由な部分もあって、すごく良かったよね。U振付を習いながら整理していくと、最後には「これだ!」というのが絶対に出ては来るんですけど……でも、そこにたどりつくまでずっと修正を重ねていくし、振付の先生に修正をお願いしていくんです。『Ugly Dance(춤춰)』の場合は、結果的には最初の案からはすべて修正をしたことになったんですが、先生(チェ・ヨンジュンさん)がとてもお忙しい方なので、僕から先生に連絡をして、僕が整理して、新しく作ったりしながら出来上がったダンスでもあって。そういう点でも、難しいものでした。WYATTUがすごく苦労して作ってくれました。── Uさん大活躍ですね。『MY NAME IS』ではメンバー各々が自分のパートを作詞されましたが、この2枚のアルバムを通した経験の中で感じたことや、こんなことをやってみたいと感じていることなどはありますか。J-US今できることとしては振付や歌を一生懸命やっていきますが、機会があれば、その音楽に合うコンセプト作りをやってみたいなと思います。『Road to KINGDOM』の競演では、パフォーマンスのコンセプトや舞台のアイデアを考えたことがあったんです。自分で考えたステージがうまくいったときは、すごく嬉しくて。だから、ステージの演出のような、何か新たなことに挑んでみたいですね。Uデビュー当初は、あるものを学んで僕たちだけで練習していたという感じでしたが、『Road to Kingdom』以降は、振付の先生方と話をしながらダンスを考えていることが、僕は今、すごく嬉しいんです。自分のチームの事に、僕が意見を出すことができる。そうやっていると、ステージひとつひとつがすごく大事なもの、大切なものにも思えてきて、今がすごく楽しいですね。── MKさんもWYATTさんも、これまでも作詞や作曲に参加されていますもんね。E-TIONはい。時間はかかるかもしれませんが、僕たち全員の思いをひとつにして何かを作り上げていきたいですね。ステージに立つときもONFの世界観がきちんと表現されていると感じてもらいたいし、僕ら独自のカラーをもっとお見せできるんじゃないかなと思うんです。── 期待しています!さまざまな場面で世界からの注目を実感── 2021年のONFさんは、初フルアルバム、初歌番組1位、初米国iTunes トップK-POPソングズチャート1位、初リパッケージアルバム、韓国での初ポップアップストア、初オリジナルペンライト発売と……初めてづくしでした。『CITY OF ONF』は初動セールスで8万枚超えと、自身の記録も更新し続けています。この人気を実感したエピソードはありますか?WYATTご年配の方々はアイドルのことはあまりご存じないだろうと、僕は思っていたんですが。母と電話で話したときに、「友人がみんなONFのことを知っている」と言われたんです。母の携帯の着信音が僕らの曲になっているのを聴いて、「この曲知ってるわ」と友人たちが言っていた、と。母は自分から特にONFの事は何も言ってもいないのに、周りの人が曲を知っていたのに驚いたそうで。この話を聞いたときに、ある程度は知られるようになったんだなぁと。恥ずかしいですが、愛されるようになったんだなぁと感じました(照)。MK── いいエピソードですね。海外からの反応もたくさん感じていらっしゃいますよね?MKはい!父の友人がフランスにいらっしゃるのですが、父に連絡があったそうです。その方のお子さんたちがONFのことを好きなんだよ、って。フランスからそんな連絡が来るくらい、ファンの方が増えたんだなぁと思いました。J-US僕らの歌を世界各国のファンの皆さんが聴いてくださっているとある番組で知って、YouTubeで自分たちの動画を検索してみたんです。それからは僕らのMVに新しいコメントがないかなーとよく見るようになって(笑)。気にして見ていると、外国語のコメントもたくさんあって……なんというか、不思議な気持ちになります。だって、毎日誰かが新しくコメントを書いてくださっているんですよ。たくさんの方々が注目してくださっているんだなって、実感しています。E-TIONそうだよね。YouTubeで僕らの名前で検索すると、以前よりも僕らの曲をカバーして下さっている方々がすごく増えていると感じるんです。とても嬉しいですし、不思議な感覚ですね。U僕は、新曲のMVのリアクション動画を見るのが好きなんです。どういう風にMVを見て下さっているかが気になるので。以前に比べると僕らの曲でリアクション動画をアップして下さる方が増えているし、その動画の中でも「このグループは初めて見るんだけど……」というコメントが結構多いので、僕らの歌が広まっているんだなぁと感じました。HYOJIN実感した出来事だと、なんと言っても音楽番組と音楽配信チャート1位になったことだと僕は思っています。これからもたくさんの方にONFを応援していただけるように、たくさん僕らの歌を聴いていただけるように、FUSEの皆さんがより増えたらいいなと思います!── この2枚のアルバムの成績で自信がついたとか、逆に“名曲の宝庫(명곡 맛집)”と言われることにプレッシャーがあるかとか、考え方や感じ方で変わった面はありますか?HYOJIN正直に言うと、次もいい曲にしなくちゃ、と思って“名曲の宝庫(명곡 맛집)”という修飾語にはプレッシャーを感じます。でも、今回の活動の中で僕は考えが変わったんです。僕らにとってはいい曲かもしれないけれど、他の人にとっては違うかもしれない。それぞれみんなが違うものじゃないですか。聴く人にどんな風に聴こえるとしても、僕が良いと思うことが大切なんだと思うようになったんです。もちろん、他の人も僕と同じならば嬉しいけれど、それだけを重要視しなくてもいいんだな、って。自信を持ってステージをやればいいんだ、“僕らなりのカラーを見せられることが大事なことだ”と考えるようになったんです。だから、これから出す曲が多くの方たちに愛されたらなお良いことではあるけれど、もしもそうじゃなかったとしても、僕らは自信を持ってONFの魅力をたくさんの人たちに知ってほしいと思います。WYATT今回のアルバムでは本当にたくさんの歌詞を書き下ろしたので、忙しくもあったし、プレッシャーを感じることがあるんです。たくさん書いていると、似たような歌詞になる。何か新しいものを作りたいという思いで、今回のアルバムはすごく努力しました。そして、次のアルバムはどうすればいいのかと、もうすでにプレッシャーを感じています。まずは、今のように制作に参加し続けて、それが許されているということならば、多くの方々に支持していただけていると、そう思うようになってきました。良く思ってくださる方がいるならば、今後も作詞を続けていきたいし、悩みながらも作詞を頑張りたいです。気楽に考えながら作っていけるのがベストですが、いい成績を残した分だけそれなりにプレッシャーは大きくなるものだと思いますし。憧れの先輩アーティストたちからの嬉しい言葉── デビューから一貫して、音楽プロデューサーMonoTreeのファン・ヒョンさんとタッグを組んできていますよね。プロデューサーのファン・ヒョンさんやMonoTreeのクリエイター陣から、この間にどんな言葉をいただきましたか?HYOJIN書き込みコメントや皆さんの反応も、たくさん僕らに教えてくださるんです。「“ライブがすごい”っていう反応がたくさんあるぞ」、とか。僕らに愛情があるから、そういうことを伝えようとしてくださると思うんですよね。そういう部分も、もちろんプロデューサーさんとしても本当に感謝しています。感謝の気持ちをもっと伝えるためにも、僕らが一生懸命頑張らないといけないと思っています。J-USファン・ヒョンプロデューサーはもちろんMonoTreeの皆さん全員が、僕らを大切に思ってくださるのを感じるんです。だからこそ、僕らに似合う曲を作ってくださるんだなと感じています。だから僕らも頑張る姿をお見せしなくちゃと思うし、これからも仲良くしていただいて、いい曲をたくさん(笑)いただけるようにしたいですね。── 相乗効果のいい関係ですね。音楽番組のステージでもアドリブをしたり振付アレンジしたりと、ONFさんはどんなときもライブ感を大事にしているように感じますが、そういうアイデアや決まりごとはあるんですか。J-US各自にスタイルがあるんですけど。E-TIONの場合は、みんなと同じジェスチャーをしていても「何しようとしてるの?」ってなるときがあって、それを受け入れてあげています(笑)。新しい姿を見せようと努力しているんだよね?E-TION活動の初めはとにかく忙しくて、皆に合わせて適応していかないといけないので、そうなっちゃうときもあります(笑)。活動が2~3週目になってもずっと同じジェスチャーだと、なんか機械みたいな感じがするじゃないですか。だから、ステージでは他の人に迷惑がかからない程度に楽しもうと。自分を表現しようとしているんです。でも僕は、エンディング妖精(歌番組の最後にクローズアップされること)とかになると、全然うまくできないんですよ(笑)。一同(笑)。E-TIONなので、苦手なとこはメンバーに助けてもらったりします(笑)。メンバーとも相談して、とにかく楽しんでもらいたいと思ってるんです!HYOJINあと、ライブステージのときはMKとWYATTが持ち味を出して、楽しませてくれるんですよ。テンションをアップする合いの手とか叫びみたいなのを自由に入れてくれて、曲をより楽しくしてくれるのですごく助かっています。ふたりの役割は、本当に大きいですよ。U── 2017年のデビューから4年を経て、8月には5年目に突入します。歌番組では出演順が最後になることも多くなりましたよね?活動を通して同じ歌手の方たちから刺激を受けたり、感銘を受けたりということもありましたか?HYOJINデビューからそんなに経っているんですね。歌番組で最後なんて……恥ずかしぐらいなんですけど。WYATT『Ugly Dance(춤춰)』のときは、Highlight先輩と活動が一緒になったんです。リハーサルで僕らの次がHighlight先輩だったので、ステージの下で僕らの事を見てくださっていたんですよ。リハーサルはたいてい朝なので、いつもは少し軽めにパフォーマンスするのですが、その日は先輩が見ていらっしゃったから、どんなステージよりもめちゃくちゃ力が入っちゃって(笑)。全員そうそう!WYATTそのおかげで幸いなことに、Highlight先輩が僕らのことを「かっこいい」と感じてくださって!先輩のダンサーさんの中に知り合いがいたので、その方を通してONFのことをこう話してたよって教えていただいたんです。先輩に僕たちのアルバムをお渡しした後日、Highlight先輩からもアルバムをいただいたんですが、メンバーひとりひとりに1枚ずつ、しかもコメントもいろいろ書いて下さっていたんです!以前の僕らの事も覚えて下さっていて……すごく光栄で、幸せでした。U僕は、NU’EST先輩の音楽スタイルがすごく好きなんです。特に『Segno』という曲が本当に大好きで、よくV LIVEでも言っていたんですけど。今回の活動中に歌番組でNU’EST先輩とご一緒する機会があって、僕とJ-US兄さんのふたりが代表して挨拶させていただいたときに、「先輩の曲がすごく好きでいつも聴いています」とお伝えしたら、「あ、『Segno』よく聴いているんだって?」って。先輩から先におしゃってくださったんですよ!しかも、僕らのこともご存じだったので……嬉しかったです!── ONFさんも、これからそうやって後輩に憧れられる存在になっていくんですよ。WYATTそう……なれたらいいなと思います!新人の方がONFを見て「カバーしたい」という話をいつか聞いてみたいですね。── では、最後に、日本で待っているファンの皆さんへメッセージをお願いします!U日本のファンの皆さんにお会いできない時間が過ぎていく中で、僕たちはアルバムをリリースしていろいろな活動をしてきましたが、ファンの皆さんと一緒に、同じ空間で過ごしてきたことが、いつも思い起こされるんです。1日も早くライブやファンミーティングがしたいと思っていますし、ファンの皆さんがONFのことを想ってくださっているのと同じぐらい、僕たちもファンの皆さんのことを毎日想っているので、会える日まで一緒に頑張っていきたいです!早く会いたいです!HYOJIN一生懸命準備して、カッコイイ姿で皆さんにお会いできるように頑張るので、期待していてくださいね。取材・文:K-POPぴあ編集部ONF 1st リパッケージアルバム『CITY OF ONF』アルバム 『CITY OF ONF』CITY ver. イメージ2021年4月28日 リリース(CITY ver./ONF ver.の2形態)<TRACK LIST>01.Ugly Dance(춤춰)02.My Genesis (Ubermensch)03.The Dreamer04.Beautiful Beautiful05.My Name Is06.Thermometer(온도차) (ON Team Ver.)07.Secret Triangle(비밀) (OFF Team Ver.)08.The Realist09.On-You (Interlude)10.Trip Advisor(누워서 세계 속으로)11.Feedback12.I.T.I.L.U13.Beautiful Beautiful (English Ver.)14.Lights On(2021 Ver.)(CD Only)次回はSELF LINER NOTESでの『CITY OF ONF』全楽曲解説、さらに6人のパーソナルを探るQ&Aへと続きます。お楽しみに!ONFさんの6人全員サイン入りポラロイドを1名様にプレゼント! ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=c34668db-513e-45e1-b9d5-a9ef05b92497&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。プロフィールONF(オンエンオフ)/온앤오프(オネノプ)B1A4やOH MY GIRLを輩出した、韓国WM Entertainment所属の6人組ボーイズグループ。2017年8月に1stミニアルバム『ON/OFF』をリリースして、韓国デビュー(デビュー日は8月3日)。ONチームとOFFチームの2つから構成されおり、ON チームはリーダーのHYOJIN(ヒョジン)、E-TION(イーション)、MK(エムケイ)のボーカルチーム。OFFチームはリーダーのJ-US(ジェイアス)、WYATT(ワイアット)、U(ユー)のパフォーマンスチーム。日本では2018年3月12日にファンミーティング開催のため初来日し、2018年8月1日に『ON/OFF -Japanese Ver.-』で日本メジャーデビューを果たす。デビュー時から今日まで、一貫してMonoTree Studioのファン・ヒョン氏が音楽プロデューサーを手掛けており、その音楽性の高さから徐々に“名曲の宝庫(名曲のグルメ店)”と称されるように。韓国では、2020年に『Road to Kingdom』(韓国・Mnetにて4月30日~6月18日放送)の出演を機に大衆的な人気を得て、5thミニアルバム『SPIN OFF』(2020年8月10日)のリードトラック『Sukhumvit Swimming』で、デビュー後初の音源配信チャート1位に。今年2月にリリースした初のフルアルバム『ONF:MY NAME』では、リードトラック『Beautiful Beautiful』が世界でヒットし、MVは公開から3日で1000万ビューを達成。韓国内では配信チャートはもちろん、『THE SHOW』(3月2日放送回)で初の音楽番組1位に輝いた。デビューから1308日目での初1位だった。フルアルバムのリパッケージ『CITY OF ONF』を2021年4月28日にリリース。ファンダム名は『FUSE(フューズ/퓨즈)』。Twitter【日本公式】 @ONFofficial_JP()【韓国公式】 @wm_on7off()【韓国 メンバー公式】 @WM_ONOFF()日本公式サイト
2021年06月30日2021年、K-POP界のライジングスターとして注目を集めている……というよりも、一目置かれる存在となったグループがONFだ。今年リリースした1stフルアルバム『ONF:MY NAME』(2021年2月24日リリース)、同作品のリパッケージアルバム『CITY OF ONF』(2021年4月28日)と続けて2枚のアルバムで高い評価を得た。この1年で人気が出たと言ってしまえば簡単なことだが、最新作でびっくりするような変化を見せたとか、ガラっとコンセプトを変えたわけではない。あくまでもONFらしく成熟し、発展し、そのアイデンティを表現しただけ。その作品が評価されているのだから、自信を持っていいだろう。2017年8月に韓国でデビューした彼らは、これまで変わらずに同じプロデューサーの下で音楽を作り活動してきているが、デビューのときから他とは音楽性が異なっていた。派手さよりも、音楽としての心地よさや歌心を感じさせてくれる楽曲たちを、とても丁寧にその歌声で奏でてパフォーマンスするグループだった。アイドル戦国時代の中で目立つことは簡単ではなかったが、次第に楽曲の良さから「名曲の宝庫(명곡 맛집)」という修飾語で語られるようになり、2020年に出演した『Road to Kingdom』(韓国・Mnetにて2020年4月30日~6月18日に放送されたアイドルグループの競演サバイバル番組)では確固たる実力を世に知らしめ、知名度とファンを獲得。放送終了後にリリースした5thミニアルバム『SPIN OFF』(2020年8月10日リリース)では、リード曲が初めて韓国音楽配信チャートで1位を飾り、『ONF:MY NAME』のリード曲である『Beautiful Beautiful』では、念願の歌番組初1位や米国iTunesのTop K-Pop Songsチャート1位などなど、自己の記録を更新し続けている最中だ。そんなONFへの連続インタビュー企画を今回からスタート!全員へのインタビューを前・後編で、続いてSELF LINER NOTESでの全楽曲解説、さらに6人のパーソナルを探るQ&Aをお届けする。まずは、ONFのキャリアにおいてマイルストーンといえる2枚のアルバムの制作過程から、アルバムの反響を受けた現在の気持ちをたっぷりとインタビューで語ってくれた。短期間にアルバム3枚リリース、その間の活動を振り返る── 5thミニアルバム『SPIN OFF』から約6カ月後にフルアルバム『ONF:MY NAME』をリリースし、その2カ月後にはリパッケージアルバム『CITY OF ONF』をリリースと……かなり短期間に続けて作品を発表されました。パフォーマンスを仕上げたり、MVの撮影もしたりと、とても忙しかったのではないかと思いますが、その中でも一番嬉しかった瞬間は?J-US『Road to KINGDOM』に出演して以降、僕らの歌が音楽配信チャートにランクインするようになったんですよ、少しずつ。『Beautiful Beautiful』も『Ugly Dance(춤춰)』も、チャートにランクインするようになったし、それに、音楽番組でも1位候補に何度か選ばれるようになったりして(ニコニコ)!── これまでの過程があっての、フルアルバムですもんね。活動中のことも含めて印象深かったことはどんなことでしょう。HYOJINカムバックしてからの活動中は、音楽番組だけではなくラジオ番組にもたくさん出演していたんです。ラジオでもライブで歌うことが何度かあって、音楽番組以外で歌う機会がたくさん増えたのが、すごく嬉しかったし、楽しかったです!WYATTONFがデビューした頃は、まだ一般的には全然知られていなかったと思うんですよ。でも今は、多くの方々が僕らの事を知ってくださっていて、認知していただいている感じがします。それに、「いい曲だね」って、「名曲の宝庫じゃないか!」と(笑)。そんな風に好んで聴いてくださっている方々が増えて……。あ!そうだ!今回の活動ではSHINee先輩と同時期で、音楽番組では一緒に1位候補曲にも選ばれたんです。SHINee先輩が1位だったんですが、そのときにアルバムを下さったんですよ。僕たちが『Road to Kingdom』に出演したときにSHINee先輩の『Everybody』をカバーしたんですが、その番組を見て下さったのか、いただいたアルバムにコメントも書いてくださっていて。なんていうか、光栄で、本当に忘れられない記憶になりました。E-TION何と言っても音楽番組で1位に選ばれたことですね……デビューしたときからずっと「音楽番組で1位になりたい」という思いでこれまでやってきたので。あと、最近のことですが、『驚きの土曜日』(韓国・tvNで放送中。K-POPの歌詞聞き取りクイズを主としたバラエティ番組、通称『ノルト』)っていう、韓国ですごく人気の番組で……。── 番組、拝見しましたよ!E-TION(日本語で)ありがとうございます!その番組で僕らの歌『Yayaya(별일 아냐)』が取り上げられて、田舎の友人から連絡が来たんですよ。しかも、番組放送中にリアルタイムで、「おい!何だ、あれ!」って(笑)。「何が?知らないよ」って答えたんですけど(笑)。それも、すごく嬉しい出来事でした。U僕は、これまでレコーディングするときに「うまく歌わなくちゃ!」という気持ちで臨んでいたんです。それが、『SPIN OFF』のアルバムのときぐらいからは楽しくレコーディングができるようになってきて。そこが、自分ですごく変わったなぁっと感じたところですね。振り返ってみると、楽しくレコーディングしたなーという記憶なので。MKレコーディングでいうと、『SPIN OFF』のときからこれまでいろんなことがあったんですよ。実は、いろんなタイプの曲があって、その雰囲気をうまく出すためにレコーディングでは苦労したこともあったんです。『Sukhumvit Swimming』のときは、特に気を使っていました。でも、それ以降は、歌うときに感情や気持ち、心を込めて歌うことがうまくできるようになってきたと感じています。J-USお~!すごいね。WYATTMKは(レコーディングの)ガイドボーカルをたくさんやったからね。MKうん。一生懸命取り組んだおかげで、もっと心を込められるようになったというか。以前よりも、僕の歌声がさらに明るく出るようになったんじゃないかなと思います。1stフルアルバムのタイトルに込められた想いHYOJIN── いい経験をたくさん積んでいるんですね。では、1stフルアルバム『ONF:MY NAME』について伺います。デビュー後初のフルアルバムになりましたが、皆さんはどの段階でフルアルバムだということを知られたのでしょうか?HYOJIN正直にお話しすると、5thミニアルバム『SPIN OFF』(『Sukhumvit Swimming』の活動)を準備しているときに、この後にフルアルバムをリリースするという話が出てきたんです。なので、『SPIN OFF』を制作して活動をしながら、フルアルバムのための作業も黙々としていました。レコーディングする曲数が多かったので、準備期間もすごく長くかったですね。少しずつ準備を始めていて、アルバムが出来上がったという感じです。WYATT『Beautiful Beautiful』という曲が出来上がったときには、『Ugly Dance(춤춰)』も同時に作業をしていたんですよ。── あ!やはり、そうだったんですね。フルアルバムは『ONF:MY NAME』というタイトルですが、このタイトルに込められた意味や、タイトルを聞いたときに感じたことなどを教えてください。J-USまず、僕たちにとって最初のフルアルバムになるわけじゃないですか。本当に初対面のときには自己紹介が必要ですよね?だから“これが僕の名前です”という意味を込めました。フルアルバムだからこそ、「僕たちONFを紹介しよう!」と。収録曲には、『My Name Is』という曲もありますし、ONチームとOFFチームのユニット曲がそれぞれあって、僕らのアイデンティティーを込めた楽曲で構成されているんです。E-TION僕は、『ONF:MY NAME』というタイトルから、ONFという存在が確立されたと感じました。デビューしてからずっとONFとしてリリースしてきた曲はいろいろありますが、初めてのフルアルバムですし、年齢を重ねてきたことで僕らのイメージがより確かなものになったというか。ONFなりの結束力みたいなもの……そんなことを感じました。MKMY NAMEなわけだから、自分の名前を知らせるということじゃないですか。このアルバムで、より多くの人たちにもっと僕らの魅力を知らせることができるんだと、思いましたね。U最初にタイトルを聞いたときに、面白いアイデアだなと感じたんです!誰が聞いても解りやすくて、最初のフルアルバムにはとてもよく似合っていて。僕は、すごくいいなと感じました。HYOJINあと、最後の曲だよね。E-TIONうん、アルバムの最後に収録されている『Lights On(2021Ver.)』も僕らのアイデンティティーが込められている曲です。『Lights On』という曲は、デビュー時にイントロとして作られた短い曲で、それがフルバージョンでアルバムに再誕生しているんです。そういう意味でもONFの存在がしっかりと確立されたと思っています。HYOJIN『Lights On(2021Ver.)』という曲は、デビュー・ミニアルバムからフルアルバムまでのリードトラックをすべて集めてリミックスしているんですよ。この曲は、これまで僕らが歩いてきた道のりがすべて凝縮されていて。だから、すごく意味深いものなんです。── 特別なフルアルバムの最後に、『Lights On(2021Ver.)』……これは、聴いたら泣いちゃいますよね。一同うんうん!HYOJINそうなんです!胸が熱くなるんですよね~。初めての1位獲得で見せた涙── 1曲ずつは「SELF LINER NOTES」の回でご紹介していただきますが、リードトラックの『Beautiful Beautiful』は、音源配信チャートの1位はもちろん、MVは公開から3日で再生回数1000万回を超えて、デビュー後初めての音源番組1位にもなりました! あらためて、おめでとうございます。涙を見せたメンバーもいらっしゃいましたが……。E-TION(日本語で)はいー、E-TIONです(挙手)!一同(笑)。歌番組『THE SHOW』(韓国・SBS MTV) で手にした初1位のトロフィー── 素敵な涙でした。念願の音源番組で1位を獲得した日は、眠れましたか?HYOJIN僕は、その日はあまり眠れませんでした。今年の目標や、活動する上での目標を質問されると、どんなときも「音楽番組で必ず1位になりたいです」と言ってきたんです。デビューのときからずっと言ってきたことが、現実味を帯びて迫ってきて……何というか、こんな幸せなことが僕らに起こるなんて……感慨深いというか、いろいろな思いが湧いてきました。本当に感謝しかなくて、これからもっと一生懸命やらないといけないという気持ちになって。この感謝の気持ちをどうにかしたいけど、ファンの方々にお会いすることができないから、そういう部分ではとても心残りで、残念な気持ちもあります。また1位になることができれば、ファンの方々と一緒にその瞬間を過ごしたいです。J-USその日の夜は、悲しかったというか……そんな感情が込みあげてきました。初めて1位になれたことにすごく驚いて、気持ちが整理できなくて。感謝の気持ちはあるのに、それをうまく表現することができなかったんですよね。嬉しいあまりに、単純に「嬉しい、嬉しい」と言うことしかできなくて。宿舎に帰って寝る前に振り返って考えたら、ただただ感謝の気持ちが込み上げてきてずっと止まらなくて。ファンの方々に向けた手紙を書いたりして(照)、うまく表せなかったとことが悲しいという、そんな気持ちでした。── 感謝の気持ちは、ちゃんと皆さんに伝わっていると思いますよ。Uあまり記憶力が良くないので(笑)、その日の夜に眠れたか?と聞かれると、あんまり覚えていないんですけど(笑)。ただ、1位になれた時に自分が一番感じたことは、「ああ、今までやってきたことが無駄じゃなかったんだな」ということでした。なんていうか、認められたような感じがした、というか。その一瞬、その瞬間がすごく幸せでした。WYATT1位になった瞬間は言葉が出なかったんです。困惑もしていて……僕は長い間ずっと練習生としてやってきたので、昔のことを思い出したり、感謝している方が多すぎたりで、本当に整理ができていなかったので。その日は、ちゃんと眠れなかったですね。もしまたそういう機会に恵まれたのなら、その時は感謝している方に気持ちを伝えたいです。MKデビューしてから初めての1位だったので、ファンの方々と一緒に過ごしたかったんですが、それができなかったことが一番残念でした。でも、すごく嬉しくて幸せな気持ちになって、その日は寝る前に、新たな目標を何にするかたくさん考えました。5人おお~!(驚き)。MKだから、新たな目標を達成するために頑張るぞって(照)。そういうことを考えたりしながら眠りにつきましたね。J-US期待してるよー。E-TIONONFというグループとしてこれまでずっと走り続けてきたじゃないですか。だから、そのご褒美をもらったような感じでした。僕らがずっと努力し続けてきた結果だし、苦労もあったし、もちろん感謝する気持ちもたくさんあって。トロフィーを受け取ったときに、これまでの苦労が報われたような気がして、「ああ、もっと一生懸命頑張らないと。もっと大きな目標を掲げて頑張らないといけない」という思いが生まれて。だから、僕は全然眠れませんでした。なんというか、感銘を受けたという感じですね。FUSE(ONFのファンダム名)の皆さんのことをすごく考えました。だって1位になれたのはFUSEの皆さんのおかげじゃないですか。どうすれば、もっとカッコイイ姿のステージをお見せできるのかとも考えてしまって……そんな1日でした。E-TION『Beautiful Beautiful』に込めたメッセージ── スタッフの方々、事務所の方々にもサプライズでお祝いしていただいたとか?一同そうなんですよ!すごく驚きました!!WHYATT翌日もスケジュールがあったから、残念ですがみんなでお祝いはしていないんです。機会があれば、事務所の代表に言ってお肉でも……(笑)。── (笑)。ぜひ、お肉でお祝いしていただいて下さい!『Beautiful Beautiful』は、「自分は美しいと歌おう」というとても自己肯定的なメッセージが込められていますよね。HYOJINそうです、歌詞にもありますが「私の人生のすべては芸術であり、自由な私は誰よりも美しい」というメッセージの込められた曲です。歌を聴いていただければ希望的な部分、希望を与えてくれる曲なのは感じとってもらえるとは思うんです。でも、こんなメッセージが込められている曲なんだと知っていただいて聴くと、より曲への理解も深まるんじゃないかなと思うので、このメッセージを知っていただいて上で、ぜひ、あらためて聴いていただければと思います!J-US(ONF)── 「僕がなりたいのはNo.1じゃなくてOnly1」という歌詞のとおり、ONFさんがその言葉を体現していると思いますし、その価値を知っている皆さんが歌うからこそ、このメッセージが聴く人に響くのだと思います。皆さんが思う“こういうところは、ONFってOnly1だな”という部分はどんなところですか?WHYATT僕らってToo Much Talkなんです(笑)。すごく話しが長いというか、ずっーとおしゃべりしているというか。僕らと一緒にいるスタッフさんたちもすごく楽しいと言ってくださるし、お仕事でご一緒する方たちも、本当に楽しい雰囲気だねと言ってくださるので、エネルギッシュなグループだなと思われているところかな?他のグループの方々ももちろんエネルギッシュだと思いますが、何かONFだけの魅力ではあるかと思いますね。J-US僕らはすごく明るくて、時には明るすぎるところもありますけど(笑)、周りの方々にも影響を及ぼすほどに明るいんだと思います。ONFが歌うときに歌に込められたメッセージも、リスナーの方々を元気づけるパワーが隠されていると思うんですよ。そんな能力があるんじゃないかな?E-TIONONFというと“名曲の宝庫”として知られている部分がありますが、僕がデビューしてからずっと考えてきたことはONFらしいカラーの曲をやろうということなんです。もちろんまだ完璧ではないですが、1stフルアルバムからは、少しずつ「あーこれはONFらしい、ONFだけの音楽だな」と思える部分も出てきて、それが僕らの魅力とつながってきているんじゃないかなと思います。── リードトラックにショートアカペラを入れるなんて、Only1ですよ。一同それです!(笑)。HYOJINそうだ!それは考えつかなかったー(ニッコリ)。MK僕らなりのOnly1と言えば、メンバーそれぞれの個性と魅力がしっかりしていという部分もあると思います。日常生活を共にしていると、それぞれが本当に別々のキャラクターだなと感じるし、これは本当にOnly1だなぁと思うんですよね。WYATTみんな全然違うんですよ!それぞれ性格も全然違うし。でも、ひとつだけ同じものがあります!それは、本当におしゃべりなことです(笑)。誰かが何かを話し始めると、みんなが一斉に話し始めて(笑)。イタズラしてみたり、まぁとにかくしゃべっているんです。J-US実は、Uもおしゃべりなんですよ~。── どちらかというと、Uさんは口数が少なさそうな雰囲気ですけど……。5人いやいや!WYATT全然!楽屋なんかではいつも一緒に遊んでますよー。もともとは無口な方だったかもしれないけど。E-TION(日本語で)うるさい子!WYATTインタビューのときは静かにしているんですけどね。Uは末っ子だからか、何というかおとなしいイメージを装っているというか (笑)。僕らメンバーだけでいるときとは、全然違います。でもこれ、いいことでしょ?── だそうですが、Uさん?Uはい、いいことです。兄さんたちのおかげで、明るくなりました(笑)。僕が思うには、ONFは音楽性がOnly 1だと思います。誰が聴いてもONFだなと分かってもらえると思うし、ONFだけのジャンルになっているという感じがしますし。J-US(日本語で)ぼくたちがOnly 1なのは、ベビーフェイス(なところ)です!童顔(照)。WYATTえ?僕は違うんじゃ……。J-US あ、そうか。ONFはひとりだけを除いて童顔……(笑)。WYATT……はいはい、僕がOnly1です!!HYOJINそうだね、唯一Baby Faceじゃないよね(笑)。ONチーム、OFFチーム、それぞれのユニット曲── 全員童顔ということでいきましょう(笑)。さて、1stフルアルバムでは初めてONチームとOFFチームそれぞれのユニット曲が収録されましたが、ユニット曲で一番ポイントになっている部分はどんなところですか?J-USOFFチーム(J-US、WYATT,U)の『Secret Triangle(비밀)』 のポイントは、ラップとダンスです。すごくパワフルなダンスパフォーマンスに、さらにパワフルなWYATTのラップと声がポイントとして重なるんです。OFFチームならではのムードやカリスマ性を感じられると思うし、3人各自の魅力を見せられているところが、ポイントになっています!Uのダンスのことも言わないと!WYATTこの曲の振付けは、ほぼUが作っているんですよ。修正したりしながらも、ほとんどU君が……。U半分だよー、正確にお伝えしなくちゃ。WYATTいつも半分だってUは遠慮して言うけど、半分以上だよ。ほとんど全部でしょ。修正もあったけど、ダンサーさんたちにもUが振付けを伝えて教えたりしたし、動画を撮って準備もしたりして。J-US兄さんも一緒にやってたんですよ。J-USいや、僕のことは言わなくていいのに(小声)。WYATT僕は後ろで真似をすればいいだけなので(笑)。ふたりで一生懸命やってくれてました!HYOJINONチーム(HYOJIN,E-TION,MK)のユニット曲『Thermometer(온도차)』のポイントは、3人声だけということはもちろんですが、僕らの温かみを声で表現したところだと思います。ONチームの3人だけで一緒に作業したのは、今回が初めてだったよね?E-TIONうん。ONFは2つのユニットのアイデンティティーがちゃんと確立されているんですが、ONチーム3人の声ってそれぞれがすごく個性的だと僕は思うんです。それぞれの個性が強すぎて、合うかどうかと心配してしまうぐらい。でも、そんな心配が消えてしまうぐらい『Thermometer(온도차)』は3人の声がしっくりきているんですよ。ハーモニーの部分はしっかりと一体となっているし、聴き心地がよい曲が出来上がったと思います。ONチームの魅力がとても良く表現されたものが出来上がりました。MKレコーディングのときも楽しかったですよ。ハーモニーの部分を中心に、僕らがちゃんと仲良く調和を合わせて歌うことができて、僕らの魅力お見せできたと思っています。HYOJINこの曲そのものにも魅力があって、さらに3人のハーモニーもすごく良かったんですが、実は元曲はリリースされている曲よりも半音高かったんですよ。レコーディングで歌ってみたらキーが高くて温もりを表現したい曲なのにうまくいかないなと感じて。だから僕が「音を下げないた方がいいんじゃないか」と提案して、レコーディングを初めてから半キー下げて歌うことになったんです。J-USへー、知らなかった。HYOJINそんな過程もあって、聴いたときにすごく自然にしっくりとくる曲に仕上げられたと思いますし、温もりを感じられるものに仕上げられたと思います。取材・文:K-POPぴあ編集部【ONF 1st フルアルバム『ONF:MY NAME』】アルバム 『ONF:MY NAME』 A ver. イメージ2021年2月24日 リリース(A・B・C ver.の3形態)<TRACK LIST>01.Beautiful Beautiful02.My Name Is03.Thermometer(온도차) (ON Team Ver.)04.Secret Triangle(비밀) (OFF Team Ver.)05.The Realist06.On-You (Interlude)07.Trip Advisor(누워서 세계 속으로)08.Feedback09.I.T.I.L.U10.Beautiful Beautiful (English Ver.)11.Lights On(2021 Ver.)(CD Only)インタビュー後編もお楽しみに!また、インタビューに続いて、SELF LINER NOTESでの全楽曲解説、さらに6人のパーソナルを探るQ&Aへと続きます。ONFさんの6人全員サイン入りポラロイドを1名様にプレゼント! ぴあアプリを ダウンロード(dpia-app://contentAll?contentId=745351e7-f9c2-44a5-9a87-4abc8e83d780&contentTypeId=2) すると、この記事内に応募ボタンがあります。プロフィールONF(オンエンオフ)/온앤오프(オネノプ)B1A4やOH MY GIRLを輩出した、韓国WM Entertainment所属の6人組ボーイズグループ。2017年8月に1stミニアルバム『ON/OFF』をリリースして、韓国デビュー(デビュー日は8月3日)。ONチームとOFFチームの2つから構成されおり、ON チームはリーダーのHYOJIN(ヒョジン)、E-TION(イーション)、MK(エムケイ)のボーカルチーム。OFFチームはリーダーのJ-US(ジェイアス)、WYATT(ワイアット)、U(ユー)のパフォーマンスチーム。日本では2018年3月12日にファンミーティング開催のため初来日し、2018年8月1日に『ON/OFF -Japanese Ver.-』で日本メジャーデビューを果たす。デビュー時から今日まで、一貫してMonoTree Studioのファン・ヒョン氏が音楽プロデューサーを手掛けており、その音楽性の高さから徐々に“名曲の宝庫(名曲のグルメ店)”と称されるように。韓国では、2020年に『Road to Kingdom』(韓国・Mnetにて4月30日~6月18日放送)の出演を機に大衆的な人気を得て、5thミニアルバム『SPIN OFF』(2020年8月10日)のリードトラック『Sukhumvit Swimming』で、デビュー後初の音源配信チャート1位に。今年2月にリリースした初のフルアルバム『ONF:MY NAME』では、リードトラック『Beautiful Beautiful』が世界でヒットし、MVは公開から3日で1000万ビューを達成。韓国内では配信チャートはもちろん、『THE SHOW』(3月2日放送回)で初の音楽番組1位に輝いた。デビューから1308日目での初1位だった。フルアルバムのリパッケージ『CITY OF ONF』を2021年4月28日にリリース。ファンダム名は『FUSE(フューズ/퓨즈)』。Twitter【日本公式】 @ONFofficial_JP()【韓国公式】 @wm_on7off()【韓国 メンバー公式】 @WM_ONOFF()日本公式サイト
2021年06月28日「除隊後ソロで演技の仕事もしてきましたが、やっぱり1人よりも3人がいいですね。こうしてカメラの前に立つのも楽しいです!」そう、笑顔で答えてくれたミンヒョク(29)。韓国発のロックバンドCNBLUEが3年8カ月ぶりに日本での活動を再開した。新曲『ZOOM』のレコーディングの感想を、ヨンファ(32)はジョークで返す。「ジョンシンのラップが完璧の逆でビックリしました(笑)。嘘です!」今年は日本デビュー10周年でもある。「メンバー全員、日本に住みながら音楽の勉強をしていた武者修行時代が懐かしい」当時を振り返るジョンシン(29)。路上でライブを行っていたが、全く観客がいないこともあったという。「お客さんは多くても20人くらいでした。代々木公園でライブをやるたびに『僕たちもいつか目の前の代々木第一体育館でやろう!』と盛り上がって……」(ヨンファ)その目標の舞台をはじめ、日本武道館、アリーナツアーを行うまでに上り詰めた彼ら、今回の再始動にあたり新たな決意を表明する。「東京ドームでコンサートをやりたいです。きっと感動すると思いますし、僕たちの家族でもあるファンのみなさんと最高に幸せな時間を共有したいです」
2021年06月26日チェ・テジュン演じるK-POPトップスターと、スヨン(少女時代)演じる“アンチファン”のまさかの恋が始まる日本初上陸の韓国ドラマ「だから俺はアンチと結婚した」が、Amazon Prime Video にてプライム会員向けに独占配信中。本作が世界約190か国で同時配信されるや特に注目を集めているのが、ツンデレのK-POPスター・フジュンを演じているチェ・テジュン。いよいよ最終回が迫り、世界中が2人の恋の結末を見守る中、いま最も旬な俳優チェ・テジュンの魅力を紹介する。※12話までのネタバレを含みます。ご注意くださいチェ・テジュンは、1991年韓国生まれの29歳で、2001年にテレビドラマ「ピアノ」で子役デビュー。しかし学業に専念するため芸能活動を一時中断するが、高校生のときに芸術学校に転校したことがきっかけでもう一度俳優としての道を志すことに。その後、主演を務めたドラマ「おバカちゃん注意報~ありったけの愛~」(12)で一躍スターの座に上り詰め、「ミッシングナイン」(17)ではアジアで活躍したK-POP・ドラマを表彰する2017年度の「アジアアーティストアワード」でニューウェーブ賞を受賞。「あやしいパートナー」(17)や「恋のトリセツ~フンナムとジョンウムの恋愛日誌~」(18)などラブコメディ作品で存在感を放ち、本作ではK-POPの歴史を新たに刻む世界的トップスターのフジュン役で主演を務めた。本作でのフジュンのツンデレっぷりは大きな話題を呼んでおり、世界中の視聴者の心を鷲掴みにしている。フジュンはある日、イベントで会った雑誌記者のイ・グニョン(スヨン)をストーカーだと勘違い。グニョンはフジュンの公式“アンチファン”となる。やがて、トップスターのフジュンと公式アンチ・グニョンの同棲生活に密着するTV番組「だから俺はアンチと結婚した」の企画が持ち上がり、2人はなんと共同生活をすることに!初めはグニョンに冷たく接していたが次第に惹かれていき、2人は両想いになるのだが…。時に優しく、時に素直になれないツンデレなフジュンを見事に演じたチェ・テジュンは「フジュンは表面上は強くてツンツンしていると勘違いされやすいのですが、実はとても繊細で純粋な人なんです」と自身が演じたキャラクターを分析。さらに共演者には、グニョン役のスヨンやグニョンに好意を寄せるプロデューサーのチェ・ジェジュン役の「2PM」チャンソンなど、日本でも人気を誇るK-POPスターたちだ。その中でトップスターを演じることへのプレッシャーについて、「僕はダンスと歌が一番自信がないんです。でもK-POPスターはダンスも歌も出来て当たり前ですし、上手くないといけないので大きな挑戦となりました。僕にとってはトップスターを演じることは大きな意味のあることでした」と明かし、思い入れのある役柄となったそう。本作では彼の魅力溢れる姿がたっぷりと堪能できそうだ。ついに心が通じ合い両想いとなった2人だが、過去にフジュンと因縁があるプロデューサーのチェ・ジェジュン(2PMファン・チャンソン)やフジュンの元恋人オ・イニョン(ハン・ジアン)も巻き込み、最終回まで予測不能な展開が待ち受ける。最後まで2人の恋の行方から目が離せない。「だから俺はアンチと結婚した」はAmazon Prime Videoにて独占配信中、毎週金曜・土曜日18時~より2話ずつ配信(全16話)。(text:cinemacafe.net)
2021年06月13日人気ボーイズグループたちがK-POP界の新たな頂点を目指し、ハイレベルなパフォーマンスで競い合うサバイバル番組「KINGDOM : LEGENDARY WAR」。6月3日(木)に「ABEMA」で日韓同時、国内独占無料生放送された最終回にて「Stray Kids」が第1位を獲得、王座に輝いた。本番組は、すでにデビューを果たし、日本でも人気を集める「BTOB」「iKON」「SF9」「THE BOYZ」「Stray Kids」「ATEEZ」の6組のボーイズグループがそれぞれの個性光るパワフルなパフォーマンスを武器に真剣勝負を繰り広げた。6組の対決は、1次バトル、2次バトル、3次バトル、生放送で行われたファイナルバトルの4回戦実施され、累積点数が1位だったグループが王座に輝く。これまでの放送回で、各バトルでのテーマをもとに6組のグループが圧巻のパフォーマンスを披露。韓国の大手芸能プロダクションが送り出す注目グループや、実力派グループによる事務所の枠を超えた戦いや垣根を越えた交流、普段見ることができない人気グループの素顔や真剣な表情が話題を集め、毎話世界トレンド入りを果たしている。6月3日(木)に日韓同時生放送されたファイナルバトルでは、「WHO IS THE KING」をテーマに6組がこのために準備をした新曲を披露。また、ファイナルバトルは、生放送中に行われたグローバル投票と、生放送前までの音源チャートの結果(5月28日12時~6月1日11時59分59秒)によって評価された。6組の個性と魅力あふれるパフォーマンスが全て終了し、ついに最終ランキングが発表されると、栄えある1位に「Stray Kids」が決定し、「KINGDOM : LEGENDARY WAR」の王座に輝いた。「Stray Kids」のリーダーのバンチャンは、「僕たちは、できるだけ自分たちの様々な姿や、素敵な姿を見せたいと思い出演しました。1位という目標も当然考えながらステージの準備もしました。僕たちのステージを愛してくださり、また関心を寄せてくださった多くの皆様に心から感謝申し上げます」とコメント。「そして、1番大きな栄光は、素敵な先輩、後輩の皆さんと一緒にステージを作り上げることができたというのが、とても幸せでした」と語り、競演した先輩・後輩グループに感謝の想いを伝えた。多くのK-POPファンが見守ったファイナルバトルは、放送中に「#Kingdom_TheFinalHOWL」が世界トレンド1位を獲得したほか、世界トレンドと日本トレンドで「キングダム」「iKON」「BTOB」といった関連ワードのハッシュタグが合計17個もトレンド入りを果たすなど、世界中で大きな反響を巻き起こしている。また、「ABEMA」では優勝者「Stray Kids」が出演するリアリティー番組と、スペシャルショーを楽しめる「KINGDOM WEEK」を国内独占配信。さらに、ABEMAプレミアムでは「Stray Kids」のLIVE&MVセレクションが先行配信されている。「KINGDOM : LEGENDARY WAR」は<字幕配信>ABEMA SPECIAL3、<通訳配信>K WORLDにて配信中。(text:cinemacafe.net)
2021年06月04日2色線が描ける水性ペン「ツインク(twiink)」が、サンスター文具から新登場。2021年6月中旬より順次発売される。“1本で全3役”の新感覚ペン「ツインク」は、1本のペン先に異なる2色の単色をセットにした新感覚の水性ペン。同時に2色が描けるのはもちろん、ペンを持つ角度や向きによって、それぞれの単色の使い分けも可能な〝全3パターン”の仕上がりを楽しむことができる。デコレーションの可愛さUP2色線の用途は様々だが、一番オススメしたいのはメッセージカードやノートのデコレーションだ。シンプルなラインに加え、リボンや水玉模様、チェック柄といった飾り線は、よりキュートな仕上がりに。また2色のコントラストが引き立つ“ネオン風”イラストも簡単に叶えてくれるので、イラスト初心者の人にもおすすめだ。ノートのまとめにももちろん学校や職場といった、日常のシーンでも「ツインク」は大活躍。ノートをまとめる際に活用する<矢印、囲み、吹き出し>といったチェックマークも、色の使い分けが簡単にできるため、手間をかけずに見やすい&分かりやすいメモを取ることができる。全8色展開なおカラーは、全8色を用意。ライトブルー×バイオレット、オレンジ×ピンク、ピンク×グリーンなど、多彩な組み合わせを用意しているため、是非気になるカラーを集めてみてはいかがだろう。【詳細】「ツインク」全8色 198円(税込)発売時期:2021年6月中旬より順次種類:ライトブルー×バイオレット、レッド×ライトブルー、オレンジ×ピンク、グリーン×バイオレット、ピンク×ライトブルー、バイオレット×ピンク、ライトブルー×オレンジ、ピンク×グリーン【問い合わせ先】TEL:03-5835-0094
2021年06月04日楽しく快適な暮らしをしよう♪小さいお子さんがいると、お部屋が散らかりがちになってしまい、お片付けや収納に悩まされますよね。この記事ではすっきり暮らすための方法や、家族みんなが使いやすい収納アイデアをご紹介します。今回は「toscaのペンスタンド」をご紹介します。移動させても、ちょい置きにも便利なペンスタンドtoscaのペンスタンドinstagram(@minapon1018)ハンドル付きだから持ち運びに便利!toscaのペンスタンドをお迎えしました。ハンドル付きで移動しやすいinstagram(@minapon1018)リビング横の和室にある学習机が定位置ですが、ダイニングテーブルで作業をする時にもペンスタンドを移動させて使っています。インテリアに馴染むデザインinstagram(@minapon1018)キッチンのカウンターにちょい置きしても、ナチュラルなデザインでインテリアに馴染みます。100均商品で収納力アップinstagram(@minapon1018)仕切りがあるので分けて収納でき、出し入れがしやすい。印鑑や消しゴムなどの小物はセリアのペン立て用ポケットを使って収納しています。機能的でおしゃれなペンスタンドinstagram(@minapon1018)機能的でおしゃれなtoscaのペンスタンドをご紹介しました。ぜひ、参考にしてみてくださいね!
2021年05月29日大人気オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」3回目のバトルは40名が5チームに分かれて競うコンセプト評価。今回のために作られた異なるコンセプトのオリジナル楽曲5曲の中から、国民プロデューサーのマッチング投票を経て担当楽曲が決まるというシステムのため、どの曲がマッチングするかは投票結果次第。そんなコンセプトバトルを制した8名にインタビューしました。1位になった「Goosebumps」チームの8名を深堀ります!今回のコンセプトバトルを制したのはこの8名。【ペンになってもいいですか!?】vol. 142池﨑理人(いけざき・りひと)19歳・O型。趣味は映画鑑賞。特技は楽器(ドラム)、ボーカル(洋楽)、ギター(弾き語り)、似顔絵を描くのが得意。--3rdステージ、コンセプト評価バトルの1位おめでとうございます!まずはバトルを終えた感想を教えてください。ここまでみんなでがんばってきて本当によかったですし、1位を獲れたこともすごくうれしいです。リーダーをやっていてキツイ時もあったけど、みんなで苦難を乗り越えてここに来ることができたので本当にうれしいです。国民プロデューサーの皆さまには感謝しかないです。応援してくれてありがとうございます!--コンセプトバトルは国民プロデューサーの皆さまが楽曲と練習生をマッチングする投票で決めた完全オリジナル曲のパフォーマンスでした。途中からグループに加入したメンバーもいました。そんなコンセプトバトルならではの難しさ、楽しさはありましたか?国民プロデューサーの皆さまの投票で曲が決まるので、練習生みんなめちゃくちゃ悩んでいました。自分がどの曲になるかまったく予想がつかない人もいたなかで、僕は正直、けっこう予想がついていて(笑)。この声を生かしたラップをやるというのは僕の目標でもあり、僕を推してくれている国民プロデューサーの皆さまにもずっとそう思っていただいていたので、わりとすんなり僕はこの曲になるだろうなと思っていました。ただ、「Goosebumps」をやりたいと思ってこの曲を選びましたが、投票で違う曲に選ばれたメンバーもいて、そのメンバーとは最初の3日間、一緒に練習していました。彼らには振りも教わったし、キツイ経験もみんなで乗り越えたので、そのメンバーと再編成の時に一旦お別れするのはさびしかったです。楽しかったのは、レベル分けテストの時に「T-RAP」というチームで一緒にやった中野海帆くんとまた一緒になったことですね。この楽曲で一緒にラップできたこと、と言っても海帆くんはラップを担当できなかったんですけど(笑)、一緒のチームにはなれたので、それがうれしかったです。--この道を志したきっかけは何ですか?中学生の頃に三代目J Soul Brothersさんにハマって、ミュージックビデオが出るたびにめちゃくちゃわくわくしてたんです。そういう風に、人に感動を与えて、人の行動を変えたり原動力になるアーティストさんってすごいなと思って、人生一度きりなら自分も人に影響を与えられる人間になりたいなと思ったのがきっかけです。もし自分がデビューできたら、今はK-POPがめちゃくちゃ世界で流行っていて色々なグループの方が世界で活躍しているので、それを超えるぐらい大きなグループになって、世界で活動したいです。あとは、自分の特技はラップなので、グループに限らずソロでもラップしたいです。いつかはソロの曲ができるぐらいにビッグになって、みなさんに自分の感情を伝えたいですね。--雑誌『anan』はご存知ですか?どんなイメージを持っていますか?今後、雑誌『anan』と『ananweb』でやってみたいことはありますか?『anan』は知っていました。女性雑誌というイメージがあって、読んだことはないのですが…。いつかカッコいいスーツを着て、ウェッティな髪の毛にして、セクシーな感じのグラビアを撮ってみたいです。濡れ髪、スーツで!(笑)--まだまだバトルは続きます。国民プロデューサーの皆さまに自分の注目してほしいポイントをアピールしてください。僕のイケボを永遠に聞いていてください!笹岡秀旭(ささおか・ひであき)20歳・O型。趣味はカブトムシを捕まえること。特技は作詞・作曲・編曲 MIXマスタリングを含めた楽曲制作。--3rdステージ、コンセプト評価バトルの1位おめでとうございます!まずはバトルを終えた感想を教えてください。このコンセプトバトルは国民プロデューサーの皆さまが投票してくれて残らないとステージに立つことができないものなので、まずはステージに立てて本当にうれしいです。ありがとうございます!「Goosebumps」は僕がやりたいと思っていた曲で、その後のマッチング投票でも国民プロデューサーの皆さまにこの「Goose bumps」を選んでいただけたのが本当にうれしくて、運命を感じた曲でした。レコーディングの時から楽しく、音源が届いた時もすごく興奮したのを覚えています。それにやっぱり1位になれてうれしいです。「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」での僕の初勝利だったので、すごく印象的です。応援してくださってありがとうございました!--コンセプトバトルは国民プロデューサーの皆さまが楽曲と練習生をマッチングする投票で決めた完全オリジナル曲のパフォーマンスでした。途中からグループに加入したメンバーもいました。そんなコンセプトバトルならではの難しさ、楽しさはありましたか?今回の楽曲がすべて、本当に素晴らしいなと思いました。どの曲もクオリティが高くて。僕も「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」以前から作曲をしてきたので、楽曲のクオリティの高さや、曲を作ることがどれほど大変なのかというのを身にしみて感じられて、すごく光栄に思いました。その曲に自分の声が乗っかって、僕らのオリジナル曲になるというのがうれしくてたまらなかったです。「Goosebumps」を初めて聴いた時は圧倒的なカッコよさを感じて、それこそ全身に鳥肌が立ったんですよ。すぐさまビビッと来ました。僕の印象やコンセプトに合っているかとか、国民プロデューサーの皆さまが僕にこの曲をやってほしいと思ってくれるかどうかは別として、単純にかっこいい!やりたい!と思った曲だったので選びました。--この道を志したきっかけは何ですか?中学生の頃、親友が不登校になってしまって、僕もつられてあんまり学校に行かなくなっちゃったんですよ。その子がいないから、学校も楽しくなくて。その時、ずっと家に引きこもってるのも何だしと思ってひとりでカラオケに行ってみたんです。そしたらなんか楽しくて(笑)。いろいろな曲を聴いて、自分の背中を押してもらえたんですよね。つらい時期だったというのもあったし。あの頃は母にも迷惑かけてしまったし、担任の先生にも迷惑をかけてしまったし、親友ともなかなか会えなくなってしまったんですけど、そういう時に僕の心を支えてくれたのが音楽で、歌を歌っている方達でした。それから、僕も歌を歌って生きていきたいと思って、いろいろな人に僕の歌を聴いてほしいなと思ったのが、歌手を目指したきっかけです。辛い時には寄り添ってくれて、楽しい時には楽しい気持ちにさせてくれる。そんな曲を歌いたいです。日本には今、MIXTAPEをリリースする文化があまりないんですけど、K-POPやヒップホップシーンではよくあることなんです。応援してくれている方々のために、無料でサウンドクラウドに自分の誕生日や結成日みたいな記念日に楽曲をアップして、曲をプレゼントするという文化があるんです。いつか僕も自分が作った楽曲を、応援してくださる皆さまにプレゼントできたら素敵だなと思っています。--雑誌『anan』はご存知ですか?どんなイメージを持っていますか?今後、雑誌『anan』と『ananweb』でやってみたいことはありますか?『anan』さんは、存じあげてはいたのですがちゃんとは読んだことがなくて。それこそJO1さんをはじめ、いろんなアーティストさんや俳優さんがピックアップされて表紙になっているイメージがあります。あまり雑誌を読んだことがない僕たちでも知っている雑誌ですし、女性雑誌とはいえ僕らが存じあげてるぐらい有名だし、知名度のある媒体ですよね。そのウェブに僕らが載るっていうのが不思議です(笑)。そういうところまで僕らは来れてるんだなって思うと、我ながら感慨深いです。もし何かやらせていただけるとしたら、リップとかコスメの紹介ページにちょっと載ってみたいです。あとはおいしいカフェ巡りも、ぜひ!中野海帆(なかの・かいほ)22歳・O型。趣味はダンス、スケートボード、ピアノ。特技はフィンガーボード、アクロバット。−−3rdステージ、コンセプト評価バトルの1位おめでとうございます!まずはバトルを終えた感想を教えてください。このチームを結成した時からみんなで1位を勝ち取ろうという話をしていたので、すごくうれしいです。この楽曲をいただいた時、自分たちの体の一部にするぐらいの勢いでこのステージに挑んで、絶対に圧倒的な1位を勝ち取るぞという話し合いをしていたんですよ。そんなみんなの力が合わさって、結果として1位を獲ることができて、本当にめちゃくちゃうれしいです。--コンセプトバトルは国民プロデューサーのみなさんが楽曲と練習生をマッチングする投票で決められた完全オリジナル曲のパフォーマンスでした。途中からグループに加入したメンバーもいました。そんなコンセプトバトルならではの難しさ、楽しさはありましたか?はじめに僕は「SHADOW」という別の曲を選ばせていただきました。というのも、今回は僕たちのオリジナル曲として世の中に出させていただくということだったので、まずはいろいろな曲にチャレンジしたいなと思って。「Goosebumps」は、実を言うと僕は絶対に選んでいただけるという確信みたいなものがあったんです。なのであえて違う曲で自分を挑戦させたいという気持ちがまずあって。その後、投票結果で「Goosebumps」になって、ヨシッ!という感じでした(笑)。3日間の練習が無駄になるとか、また新たに練習し直しとか、そういうことはどうでもよくて。何より一から作っていただいた楽曲が本当に素晴らしすぎて、どっちも経験したいなと思ったので、今回は欲張りセットでいかせていただきました(笑)。他の練習生も、「海帆は絶対『Goosebumps』やん」という感じだったので、はじめに「SHADOW」に行った時はみんなが「えーっ!?」ってなっていましたね。「Goosebumps」の曲の感じが僕的にはどタイプで、めちゃくちゃ好きなんです。ゴジラがのっしのっしとやってくる感じがして。この曲が持つインパクトが本当に好きですね。ただ、サビのムーブがけっこう難しかったんですけど、練習していくうちに感情を込められるようにもなってきて、本当にこの曲を自分の体の一部にできたんじゃないかなって思えるぐらい楽しかったです。−−ステージに立つ上で自分がもっとも大事に思っていることは何ですか?感謝の気持ちが一番大切!これは本当に毎回バトルが終わった後に国民プロデューサーの皆さまに伝えたいことです。もちろん、国民プロデューサーの皆さまだけではなく、衣装からメイクから音響・照明、その他のスタッフの方たちがいろんな仕事をしてくださって、支えられて今ここに立てているっていうのがあるので、スタッフのみなさんが全力でサポートをしてくださっているおかげで僕たちは好きなことができているという幸せを忘れず、いつも感謝しています。−−前回も『ananweb』にご登場いただきました!見ていただいた感想は?僕にこんなことをしていただけるだなんて!本当に考えられないですね。(パンダの写真を見て)あっ、この写真が選ばれたんですね(笑)。まず僕の世界線と『anan』さんの世界線が日本とブラジルくらい真逆なので、自分が載ってるということが本当に…。理解が追いつかないですね。なんかフィルター掛かって僕じゃないように見えるくらい。ちゃんと自己紹介もしていただいてる!え、ここに僕が言ったことが載ってるんですか!?いやぁー……。−−まだまだバトルは続きます。国民プロデューサーの皆さまに自分の注目してほしいポイントをアピールしてください!(自分では思いつかないということで、隣にいた上田さんにご協力いただきました)中野俺、なんかある?上田海帆くん、ラッパーやってるしダンスもオラオラ系なのに、意外と肩幅狭かったり、目も二重でかわいいんですよ。最初見た時はオラオラしてて怖い人かなと思ったんですけど、最近はかわいい少年に見えてきた(笑)。中野かわいくないよ(笑)。上田けっこうオラオラをイメージする人が多いけどね。中野でも怖いって言われてほんとにショック。変人とも言われて…。上田変人は変人だよね。何にでもマヨネーズかけるし。中野ごはん以外の食べ物、お肉とかおかずにはかけちゃいますね。お肉があれば、鶏肉であろうが焼き鳥であろうが何でもかけます。上田鶏肉と焼き鳥って違うの?中野鶏肉は鶏肉やん、焼き鳥とは違うやん。別ジャンルやん。味付けとかも全然違うし!ハンバーグにもマヨネーズかけますね。周りにも影響を与えてます(笑)。上田最近ちょっとずつ流行ってますね。上田将人(うえだ・まさと)21歳・A型。趣味は食べること、音楽、映画、筋トレ。特技は料理(チャーハン、パスタ)。--3rdステージ、コンセプト評価バトルの1位おめでとうございます!まずはバトルを終えた感想を教えてください。素直にめちゃくちゃうれしかったです。自分は今までずっと順位が下のところにいて、バトルも勝ててなかったし、そんななかでこんなに順位も高くて実力もある人たちの中でやれて、一週間の間でしたけど本当にめちゃくちゃ多くのことを学ばせてもらいました。このバトルで得られたことがたくさんあったので、次のステップへの道がちょっとは切り開かれたかなというのを感じました。−−コンセプトバトルは国民プロデューサーの皆さまが楽曲と練習生をマッチングする投票で決められた完全オリジナル曲のパフォーマンスでした。途中からグループに加入したメンバーもいました。そんなコンセプトバトルならではの難しさ、楽しさはありましたか?「Goosebumps」は、5つある曲を最初に聴いた時、真っ先にやりたいなと思った曲でした。自分に合うなとも思ったし、国民プロデューサーの皆さまもきっと僕にこの曲を選んでくれるんじゃないかと思っていました。そしたらやっぱり国民プロデューサーの皆さまも「Goosebumps」を選んでくださって、自分が好きな曲でコンセプトバトルに挑むことができました。この曲は、見ていただいてもわかるとおりダンスがすごく難しい曲で、自分にとっては挑戦になるような曲でした。しかも実力も順位も高いメンバーたちの中に入るのは、環境としてはとてもいいんですけど、ものすごくがんばらないとついていけないところがあって、けっこう揉まれながらやっていました。でも、そうすることで自分も成長できると信じて食らいついてましたね。それに、なんだか部活みたいな雰囲気があって、毎日けっこう楽しかったです。もちろん、毎日死ぬほど辛かったですけど、自分が好きなことをやっているわけだし、チームのみんながめちゃくちゃいい人たちばっかりだったので、みんなに助けられました。むしろ自分たちで自分たちを追い込んでいるようなものでしたね(笑)。すごくいい時間になりましたし、それで結果として1位をいただけたので、本当によかったです。−−この道を志したきっかけは何ですか?僕は幼稚園から高校までずっとサッカーをやっていたんです。本気でやっていたので休みがまったくない生活だったんですけど、音楽を聴くことと歌うことはすごく好きで。ただ、芸能界とかアーティストというものは自分とは無縁の世界なんだろうなと思っていたんです。その後、部活を引退して、初めてライブに行ったアーティストがBIGBANGさんだったんです。会場が東京ドームだったんですけど、ドームの一番上の遠い席で。でも、そんなに遠い席でもめちゃくちゃ楽しくて。そのライブを見ていろいろ感じて、アーティストというものに興味が出てきた頃、大学に進学しました。大学に入った後、「PRODUCE 101 JAPAN SEASON1」が始まったんです。練習生の中には未経験の人もいて、そんな人が夢を掴んでデビューしたのを見て、心を打たれました。自分には無縁な世界だと思っていたけど、自分も挑戦していいんだという気持ちになれて、もしまた「PRODUCE 101 JAPAN」をやるんだったら次は絶対に受けようと思いながらシーズン1を観ていました。その後、シーズン2が始まるというのを知って、オーディションを受けて、今ここにいるという感じです。−−雑誌『anan』はご存知ですか?どんなイメージを持っていますか?今後、雑誌『anan』と『ananweb』でやってみたいことはありますか?好きなアーティストが載っていた号は買わせていただきました!ちなみにJO1さんと三代目J Soul Brothersさんです。僕は身長もあるほうなので、モデルっぽいことにも挑戦してみたいです。グラビアページに載ることに憧れがあるので、いつかやってみたいなと思います。−−まだまだバトルは続きます。国民プロデューサーの皆さまに自分の注目してほしいポイントをアピールしてください!上田曲的にはカッコいい系の曲、男らしい曲、クールな曲をやりたいという気持ちがあるし、これからもやっていきたいと思っています。それはそれとして、国民プロデューサーの皆さまは自分のことをけっこうまじめというか、硬派な感じに見てくださっているみたいなんですけど、最近ちょっとバレてるかもしれないですが、自分けっこうポンコツとまではいかないですけど、なんというか、ただ緊張してるだけなんですよ(笑)。中野普段はもっとラフかな。上田ラフですよね。中野ポンコツではないけど。上田ポンコツじゃないけど、けっこう抜けてるというか。意外とそんな感じです。「けっこうアホだよな」って言われたりします(笑)。ちょっと抜けてる?でも変なやつだとは思われたくないです。中野案外かわいいやつなんですよ(笑)。西洸人(にし・ひろと)23歳・AB型。趣味はゲーム、アニメ。特技はサッカー、リフティング。--3rdステージ、コンセプト評価バトルの1位おめでとうございます!まずはバトルを終えた感想を教えてください。みんなのパフォーマンスを見ていて、どのチームが1位になってもおかしくないぐらいカッコよかったので、発表の時はすごく緊張していました。その中でも1位になれたっていうのがうれしいですよね。--コンセプトバトルは国民プロデューサーの皆さまが楽曲と練習生をマッチングする投票で決められた完全オリジナル曲のパフォーマンスでした。途中からグループに加入したメンバーもいました。そんなコンセプトバトルならではの難しさ、楽しさはありましたか?自分でも「Goosebumps」がいいとずっと思っていたので、その曲とマッチングしたっていうのがすごくうれしかったです。練習中も、自分の好きな曲で踊れたので幸せでした。同じチームのメンバーもみんな同じ気持ちだったし、自分もこの曲が好きだったから、その幸せな気持ちを共有して、みんなと一緒に踊れたっていうのが楽しかったですね。逆に難しかったのは、なかなかチームがひとつになれなかったこと。ここに賭けている思いとかはみんな、けっこうずっとバラバラだったので。そういうのってパフォーマンスに出ると思っていて、みんながどうやったらひとつになれるのか悩んだり、試行錯誤していました。自分たちの音源ができた時、みんなで一緒に聴いたんですよ。その時、自分のパートを歌いあったりして、初心に戻った感じがしました。その瞬間は楽しかったんですけど、やっぱりダンスが入るとどうしてもその雰囲気が崩れてしまったりして。だから今日の本番はみんなを感じることができて本当によかったです。--この道を志したきっかけは何ですか?バックダンサーとしてSHINeeのテミンさんのツアーを回らせていただいたことがあるんですけど、正直、その頃はそこまでK-POPに興味がなくて。でも、実際にテミンさんにお会いして、ツアーを回らせていただいて、こんなにカッコいい人がいるんだって驚きました。男らしいカッコよさもあるし、華やかさもあるし。しかもめっちゃダンスうまいし!そして歌もうまい。自分をステージ上で思いっきり表現して、それで何万人もの人を魅了している。それがものすごくカッコよくて。そこからですね、アーティストに対する想いが変わったのは。僕は自分の武器はダンスだと思っているんですけど、ダンスをやり始めたきっかけも、もともとは音楽が好きだから始めたことだったので、その音楽をダンス以外でもっと表現したいと思うようになって、「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」に参加することになりました。今後は、自分で楽曲も作りたいですね。与えられたものをやるだけだったら、それはバックダンサーだった時と同じだと思っていて。だから与えられた振りを踊っていても、自分だけの感性を表現したいですし、究極的に目指したいのは、ダンスもそうだけど、歌も曲も、全部自分たちで表現できる人になること。ステージの演出もやってみたいです。自分たちで作り出したものを、自分たちで披露するっていうことにカッコよさを感じるんですよ。それってすごい説得力があるなと思って。誰かの曲をやるのももちろんカッコいいんですけど、曲そのものを作り出した人ってもっとカッコいいじゃないですか。だったら全部自分たちでやってしまおうって。それが認められて、応援してくれる人ができるとしたら、それってめちゃくちゃカッコいいってことですよね。--雑誌『anan』はご存知ですか?どんなイメージを持っていますか?今後、雑誌『anan』と『ananweb』でやってみたいことはありますか?もちろん知ってます!でも僕、雑誌自体そんなに読まなくて…。イメージは、一流のモデルさんとかが載っている、誰もが憧れる雑誌です。いつかそこで自分の定義っていうものを語りたいです(笑)。--まだまだバトルは続きます。国民プロデューサーの皆さまに自分の注目してほしいポイントをアピールしてください!練習生の中では年上な方なんですけど、家では末っ子です。だから今は、年上だからしっかりしなきゃって思っているところがあるので、けっこうがんばってますね(笑)。ちょっと見栄張ってる部分があります。先輩の方が多い場所では先輩に甘えたいし、かわいがられたいタイプです。あとは、典型的なAB型ってめっちゃ言われます(笑)。田島将吾(たじま・しょうご)22歳・A型。趣味は散歩、読書、作曲、ドラマ、カフェ。特技はダンス(HipHop・K-POP)、楽器(ドラム)、ラップ。--3rdステージ、コンセプト評価バトルの1位おめでとうございます!まずはバトルを終えた感想を教えてください。これまでの全バトルがそうなんですけど、今回も本当に気づかされることが多くて、成長できた部分が多かったです。なんかもう毎回毎回本当にいろんなことがあり過ぎて、今回はさすがにもうないだろうと思ってたけどやっぱりあって(苦笑)。自分でもびっくりしてます。でも今回は本当に、さらに確実に、自分の一番芯の部分が強くなれた気がしました。--コンセプトバトルは国民プロデューサーの皆さまが楽曲と練習生をマッチングする投票で決められた完全オリジナル曲のパフォーマンスでした。途中からグループに加入したメンバーもいました。そんなコンセプトバトルならではの難しさ、楽しさはありましたか?実は昨日、同じステージでリハーサルをやったんですけど、全然思うようにいかなくて。チーム全員、すっきりしない状態だったんです。でもリハの途中で音が止まって、後ろのスクリーンに国民プロデューサーの皆さまのメッセージが流れて…。それを見たら、「今こんな風に悩んでる場合じゃないな」って思ったし、とにかく映像にめちゃくちゃ感動しました。だって、こーんなちっちゃい子が「たじー!」って応援してくれてて!「ええ、めっちゃかわいい!」ってなっちゃって(笑)。自分は本当にたくさんの方に支えられてるんだなっていうのを感じて、それなのになんで今、こんなに不安になってるんだろう?今はもうやるしかないだろって思いました。梨乃さんも、「自分の能力に自信がないって言うのはもう止めろ。今はもうそんなことを言ってる場合じゃないだろ!」ってストレートに言ってくださって、その言葉が一番ジーンとしました。映像の後に言われたのもあって、気持ちがパッと切り替わりました。その梨乃さんの言葉って、今までずっと聞いてきた言葉ではあったんですよ。自分でもそうしよう、そうしようと思っていたけどできなくて…。やっぱり人間だから、しっくりくるのには何かきっかけが必要だったのかなって思いました。昨日はめちゃくちゃ泣いたんですよ。それくらい、衝撃を食らいました。でもそうやって身をもって体験しないと、人って変われないんだなと思いました。それがあっての今日だったので、パフォーマンスに感謝の気持ちとか想いを全部、込めました。でも正直、何も覚えてないんですよ。ステージ上でどう動いてたのかまったく覚えてなくて。でもめっちゃ楽しくて、パフォーマンスが終わった後、ひとつも悔いなく終われました。これはもう行っただろ!とも思ったし(笑)。--この道を志したきっかけは何ですか?幼稚園ぐらいの時から和太鼓をやっていて、その時からステージに立って、みなさんに何かを見せることが好きだったんだと思います。そこから始まって、幼い頃からの芸能活動や、韓国での練習生時代を経て今の自分があります。ちなみに韓国では昼から夜中まで、本当に毎日「PRODUCE 101 JAPAN」みたいな生活をしていて。だから今の生活には耐性があるから、全然大丈夫です!いつかは自分のことをしっかり伝えられるアーティストになりたいです。好きなアーティストはいっぱいいて、いいところをいろいろ真似したり、参考にしたりしているんですけど、最終的には自分でありたいんですよね。あとは、自分が小さい頃にジャニーズに憧れたように、僕を見た子どもたちがそんな風に思ってくれたらめちゃくちゃうれしいです。人に影響を与えられる人になれたらうれしいですし、そうなったら幸せすぎる!--雑誌『anan』はご存知ですか?どんなイメージを持っていますか?今後、雑誌『anan』と『ananweb』でやってみたいことはありますか?『anan』は知っていました。セクシーなイメージがあります。もし何かやれるとしたら、占ってほしいです!僕は韓国から帰ってきてまだあんまり経っていないんですけど、最近日本は占いの番組が多くないですか?星ひとみさんに会ってみたいです。実は占いにもともと興味があって、韓国でも行ったことがあるんですよ。その時、「あなた、韓国では絶対無理だよ」って言われて(笑)。でも日本に帰ったら、その後に海を渡ることになるって言われたんです。韓国は力をつける場だとも言われました。日本では成功するわよって言われたので、すごく楽しみです!--まだまだバトルは続きます。国民プロデューサーの皆さまに自分の注目してほしいポイントをアピールしてください!驚いたのが、「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」が始まって練習生になったら、みんなにめちゃくちゃ怖い人だと思われてたんですよ。びっくりしました!僕、気さくとまではいかなくても、ほんわかしてるじゃないですか(笑)。だいぶギャップがあるなっていうのは言われますね。でも僕、めっちゃ普通ですよ。カフェが好きで、韓国でもひとりでカフェ巡りしてました。早くまた韓国のカフェに行きたいです。小池俊司(こいけ・しゅんじ)18歳・A型。趣味は映像制作、デザイン、ダンス。特技はアクロバット(少し)。--3rdステージ、コンセプト評価バトルの1位おめでとうございます!まずはバトルを終えた感想を教えてください。昨日のリハーサルではあんまりうまくいってなくて、自分自身もあんまりうまくできなかったなって思ってたんですよね。トレーナーさんからもまだ形になってないと言われてしまって、正直すごく心配でした。でも、その日の夜にメンバーで話し合って、みんなの気持ちをひとつにすることができました。それまでもまったく合っていなかったわけじゃないんですけど、どこかちょっとハマっていない部分があったんですよね。けど、ここにきてみんなの気持ちが完全に一致して、そういう気持ちの状態でパフォーマンスできたのが素直に楽しかったですし、あらためてパフォーマンスできるありがたみを感じました。気持ちがバラバラだったのはたぶんみんなの曲に対する気持ちが揃ってなかったんですよね。1人ひとりの意識が違う方向に向かってたっていうのが、あまりうまくいってなかった要因なのかなと思いました。自分の場合は特に、曲に入り込めてなかったなって感じました。前回のポジションバトルでは、練習の時から曲に入り込めてたんですけど、今回はなかなかできていなくて。でも昨日は夜遅くまで歌詞を分析して、そこでようやく曲に入り込めました。--コンセプトバトルは国民プロデューサーのみなさんが楽曲と練習生をマッチングする投票で決められた完全オリジナル曲のパフォーマンスでした。途中からグループに加入したメンバーもいました。そんなコンセプトバトルならではの難しさ、楽しさはありましたか?僕は前回、ランキング1位をいただいて、ベネフィットとして国民プロデューサーの皆さまが選んでくれた曲以外の曲を選択する権利をいただいたんですね。そのことをマッチング投票の結果発表の当日に言われて、正直、すごく迷いました。「Goosebumps」は新しい何かを見つけられそうな感じがして、ベネフィットのことを聞く前からこの曲を選んではいたんですけど、国民プロデューサーの皆さまが選んでくださったのは別の曲だったので…。今までの自分のイメージとしては、国民プロデューサーの皆さまが選んでくださった「A.I.M(Alive In My Imagination)」が合ってると思うんですよね。僕もこの5曲を初めて聴いた時、「A.I.M」か「Goosebumps」か「SHADOW」で悩みました。でも「Goosebumps」の破壊力、自分にはない男くささみたいなものがこの曲にはあったので、挑戦の意味もあって選びました。「A.I.M」は国民プロデューサーの皆さまが抱いているであろう僕のイメージにはぴったりなんですけど、今回はその予想を超えたかったんです。なので「Goosebumps」を選ばせていただきました。どっちの曲を選ぶかは正直すごく悩んだんですけど、この曲を選んでよかったなと今は思います。新しい自分を見せて、国民プロデューサーの皆さまに少しでも勇気を与えられたらという想いでこの曲に決めたので、1位はうれしかったです。--ステージに立つ上で自分がもっとも大事に思っていることは何ですか?たくさんあるんですけど、昨日、リハーサルの途中で国民プロデューサーの皆さまからのメッセージ映像が流れて、その時に今まで感じたことがない感情がわき上がってきました。ありがたいという感情でここまでグッときたことって人生で初めてでした。そこから、国民プロデューサーの皆さまにわくわくしてもらえるようなパフォーマンスがしたいなとか、いろんなことを感じました。ステージに立つ上で一番大切なのは、応援してくださる方々の気持ちの上を行く、予想を超えるということがすごく大事だなと思いました。いつまでも同じ自分を見せていても面白くないと思うし…。常に感謝の気持ちを忘れずに、新しい自分を見せていくということが大切なことなのかなと思いました。--前回も『ananweb』にご登場いただきました!見ていただいた感想は?なんか不思議ですね。自分がこういう風に質問を受けて、自分の言葉が載っていて。今まで有名な方々がインタビューされた記事を読んだことはたくさんあったし、いつか自分もそういう立場になりたいなというのは考えてはいたんですけど、実際にこういう風に載せていただいて、すごくありがたいです。--まだまだバトルは続きます。国民プロデューサーの皆さまに自分の注目してほしいポイントをアピールしてください!みんなからはけっこう「真面目」とか「おとなしい」って言われるんですけど、自分ではあんまりそんな風に思ったことはないんですよね。「意外とゲラ」も言われます(笑)。笑い方に特徴があるらしいので、ぜひ見てみてください(笑)。西島蓮汰(にしじま・れんた)18歳・A型。趣味はサッカー、温泉巡り。特技はK-POPダンス、韓国語ラップ。--3rdステージ、コンセプト評価バトルの1位おめでとうございます!まずはバトルを終えた感想を教えてください。今日はステージに立ってから終わるまでが一瞬でした。今までみんなで苦労してがんばってきたし、今日はコンセプトバトルへの想いをパフォーマンスとして表すことができたんじゃないかと思います。でもまだ僕自身はスキル的に未熟なところがあるから、そこは新たな課題としてまたがんばろうと思いました。--コンセプトバトルは国民プロデューサーの皆さまが楽曲と練習生をマッチングする投票で決められた完全オリジナル曲のパフォーマンスでした。途中からグループに加入したメンバーもいました。そんなコンセプトバトルならではの難しさ、楽しさはありましたか?僕がもともと志望していたのは「Another Day」という曲だったんですよ。僕自身は今まで「Goosebumps」みたいな曲調のパフォーマンスをしてきたから、もっと違う一面を見せたくて「Another Day」を選んだんですけど、「Goosebumps」に選ばれた時、僕に求められているのはやっぱりこれなんだなと思いました。「Goosebumps」の練習には途中から合流したので正直、不安との戦いはあったんですけど、期待されていることよりももっと上を見せられるように努力しようという気持ちで練習に臨みました。僕は途中から参加したんですが、みんなは先に振りを覚えていて…。置いていかれないようにということだけに意識を集中して練習していたんですけど、そのうちだんだん不安は消えて、自分に自信を持てるようになりました。実際にパフォーマンスする時は自分たちが一番だという自信を持ってステージに立てました。--この道を志したきっかけは何ですか?僕は10年間サッカーをしていて、いつかはサッカー選手になりたいと思っていたんですけど、中学3年生の頃から、人に影響を与えられるアーティストになりたいと思うようになりました。大好きなBIGBANGさんを見て、実際にライブに行って、僕もあんな風になりたいと思ったのがきっかけですね。それで高校1年生からダンスを始めました。ダンスを始めてわりとすぐ後にオーディションを受けて、受かったので韓国で2年間、練習生をしていました。もしデビューしたら、日本だけにとどまらず、世界中の方に自分たちのパフォーマンスを見ていただけるようなアーティストになりたいです。僕も子どもの頃BIGBANGさんに憧れたように、僕を見た子どもたちがアーティストになりたいと思ってもらえるような存在になりたいです。--雑誌『anan』はご存知ですか?どんなイメージを持っていますか?今後、雑誌『anan』と『ananweb』でやってみたいことはありますか?いや、初めて知りました!『anan』ってなんだろうってずっと思ってて(笑)。けっこう有名な雑誌なんですか?あんまりこういう雑誌を見る機会がなかったです(笑)。やりたいことは…、これ(グラビアページ)やってみたいです!でもただ普通に雑誌に載ってみたいです。表紙もやりたい!自分が表紙の雑誌が売られたらやばいですね。お母さんとか友だちから連絡が来ちゃいますね(笑)。--まだまだバトルは続きます。国民プロデューサーのみなさまに自分の注目してほしいポイントをアピールしてください!普段はおとなしいっていうか、ふんわり?自分で言うのもおかしいですけど(笑)。「しゃべる前はクールだと思ってたけど、しゃべったらふわふわしてる」ってよく言われます。でもパフォーマンスになったらオラオラ系というか、セクシー?パフォーマンスになると人が変わるとも言われますね。あとは、声がいいっていうのはラップの先生からも褒められました。自分だけの声だから無理して変えなくていいと言われたのがすごくうれしかったです。あとは、若さも武器だと思うから、他の練習生に負けないくらいダンスとラップのスキルを磨いていきます!これからも注目していただければと思います!文・尹 秀姫 写真・高橋良美(吉本興業)
2021年05月28日K-POP界の王座を懸け、6組のボーイズグループが本気のパフォーマンス対決を繰り広げるサバイバル番組「KINGDOM : LEGENDARY WAR」が、日本でも「ABEMA」にて国内独占放送されている。2012年デビューのベテラン「BTOB」から、大手YG発の「iKON」、全員が高身長モデルのような「SF9」、前身のサバイバル番組「Road to Kingdom」で優勝した「THE BOYZ」、日本でも注目されるJYPの「Stray Kids」、グループとして最も若手の「ATEEZ」まで、人気と実力を兼ねそなえたグループが、事務所の枠やコンセプト、得意とする音楽ジャンルの垣根を越えて、様々なテーマに沿ってパフォーマンス対決を行うのは唯一無二の機会といっていい。放送日は毎回世界トレンドを席巻し、豪華なサプライズ出演があったり、ハリウッド俳優がSNSで反応したりと、その人気はグローバル。K-POPファンならずとも見逃せない、“頂上決戦”をそれぞれのパフォーマンスステージから振り返った。試される創造性とオリジナリティ…世界レベルの圧巻パフォーマンスが楽しめる6組の対決は、1次、2次、3次、そして6月3日(木)に生放送で行われるファイナルまで4回戦実施され、各対決で獲得した累積点数が1位だったグループが王座に輝く。優勝した“キング”には単独リアリティとスペシャルショーを含む「KINGDOMウィーク」が編成される予定となっている。毎回テーマが与えられ、それに沿ってメンバーたちが楽曲を選び、演出を考え、ときには自らアレンジも行ってハイレベルなパフォーマンスを披露する。これぞK-POP、といえるキレキレなカル群舞(シンクロダンス)はもちろん、引き込まれるストーリー性と世界観のあるステージング、思わず聞き惚れる歌唱力は圧巻そのもの。1つ1つがまるでミュージカルのような壮大なステージだ。ATEEZマンネ(末っ子)グループとして奮闘中!KQ ENTERTAINMENT所属で、2018年にデビューした8人組。グループ名には「10代のAtoZ(すべてのもの)」という意味が込められている。デビュー翌年の2019年に北米、ヨーロッパ、オーストラリア計17都市でのツアーを開催し、満を持して2019年12月に日本デビュー。「2020 Mnet Asian Music Awards」では「Worldwide Fans’Choice」と「Discovery Of The Year」の2つの賞を受賞したばかりで、いま勢いに乗っている。全員が練習生時代、サバイバル番組「MIXNINE」に出演しており、それぞれのメンバーの持つ個性と豊かな表現力、培ってきた1人1人の武器をふんだんに使ったステージを披露する。3話の1次バトルの後半戦、巨大なタコ足まで登場し、ジョンホの高音が炸裂した「Symphony No.9 “From The Wonderland”」の“海賊パフォーマンス”はテレビ番組であることを忘れさせる完成度。5話では先輩「iKON」の楽曲に挑戦Stray Kids個性の融合に、あのライアン・レイノルズも反応!3話、1次バトルの「Side Effects」+「神メニュー」「2PM」「TWICE」「NiziU」などで知られるJYP ENTERTAINMENT所属、2017年放送のサバイバル番組から誕生し、2018年にデビュー。グループ名は直訳すると「彷徨う子どもたち」だが、「決められた枠にとらわれず、既存のどのグループとも違った、個性と自由奔放な魅力を思う存分発信する」という意味が込められている。プロデュース兼リーダー、ヴォーカル、ラップのバンチャンが中心となり練習生からメンバーを選出、グループ名も自らが命名したという異例の成り立ち。その名の通り、豊かな創造性や完成度の高いパフォーマンスでグローバル人気も高い。8話、「NO LIMIT」がテーマの3次バトル第2ラウンドでは、「BLACKPINK」の有名曲に「Stray Kids」のスタイルを加えたカバー「神DDU-DU DDU-DU」を披露、映画『デッドプール』をモチーフにした演出だったことから主演俳優のライアン・レイノルズがSNSで反応した。THE BOYZ11人のメンバーが全員センター級!Cre.ker Entertainment所属で、2017年にデビュー。高いビジュアルレベルとパフォーマンススキルが話題となり、「全員センター級」と絶賛される。翌2018年には「2018 Asia Artist Awards」を含む、韓国の主要音楽アワードにおいて計7つもの賞を受賞、新人賞を総なめにした。メンバーは11人で、韓国籍以外にカナダ、アメリカなど、様々なバックグラウンドを持っているのも魅力。本番組の出場権を賭けて行われた「Road to Kingdom」で優勝したことで人気はさらに急上昇。本番組最多人数グループということもあり、大人数での迫力あるパフォーマンスに注目。4話、別のグループの楽曲に挑戦する2次バトル「RE-BORN」で披露した「SF9」の「O Sole Mio(The Red Wedding)」は華やかさとストーリー性がグループにマッチ、「THE BOYZ」のスタイルに見事に仕上げた。7話、「iKON」「SF9」「THE BOYZ」混合の「It’s One」ラップバトルSF9KINGDOMでさらなる飛躍を目指す!3話、表現力が完璧な「Jealous」FNC ENTERTAINMENT所属。2016年にサバイバル番組「d.o.b」から結成されデビュー。グループ名は「Sensational Feeling 9」の頭文字を取っており、「世界を驚かせる少年たち」を意味している。さらに漢字の「久」を数字「9」に形象化し、チームの活動と人気が永遠に続く、という願いも込められているそう。メンバーの平均身長は180cm超え、ボーイズグループがひしめき合う中でもモデルのようなスタイルと高身長から繰り出されるパフォーマンスは圧倒的で、ファン層を拡大している。4話の2次バトルでは、逆に「THE BOYZ」の楽曲「The Stealer (The Scene)」に挑戦、まるで1本のノワール映画を観たような強烈な余韻を残し、視聴者の心を盗んだ。iKON大ヒット曲披露で順位上昇!2話、「LOVE SCENARIO」+「KILLING ME」のメドレー「BIGBANG」や「BLACKPINK」などを生みだしたYG ENTERTAINMENT所属。同社が企画したサバイバルTV番組「WIN:Who Is Next」(2013年放送)と「MIX&MATCH」(2014年放送)より輩出され、2015年にデビューしたヒップホップアイドルグループ。日本でのデビューアルバム「WELCOME BACK」はオリコンデイリーCDアルバムランキング初登場1位、日本オリジナルシングル「DUMB&DUMBER」は「ビルボード・ジャパン・HOT100」で1位を達成するなど、確かな実績を誇るも、最初の対面式(100秒パフォーマンス)で6位となった際には衝撃が走った。2話で披露した大ヒット曲「LOVE SCENARIO」のMVは先日、再生回数5億回を突破。そして、8話では「BLACKPINK」の「Pretty Savage」のアレンジ「CLASSY SAVAGE」を披露すると、なんと「BLACKPINK」リサがサプライズ登場!Twitterでは「#iKONxLisaOnKingdom」のハッシュタグが世界トレンド1位を獲得する大反響を呼んだ。BTOBこれぞ“先輩”の実力!CUBE Entertainment所属、2012年にデビュー。“7年目のジンクス”を乗り越えた最年長グループ。「BTOB」の名前の由来は、「Born To Beat」の頭文字を組み合わせたもので、「新しい音楽(Beat)と、ステージを披露するために生まれた(Born)」という意味が込められている。数々のヒット曲を生み出しており、中でも2017年にリリースした2ndアルバム「Brother Act.」は韓国の音楽番組チャートで7冠を達成。今回は兵役中のヒョンシクとソンジェ以外のメンバー4人が出演。圧倒的な歌唱力はもちろん、ステージを離れたところでも和気あいあいとした雰囲気が魅力で、後輩への声援も熱い。韓国でもトップクラスといわれる歌唱力を誇るウングァンを中心に、美しいボーカルと洗練されたパフォーマンスで世界を魅了し、特に2話の1次バトルの「Missing You(Theatre Ver.)」は必見。7話の3次バトル第1ラウンドでは「Stray Kids」「ATEEZ」と「メイフライ」チームを組み、感動的な歌声で魅了した。「KINGDOM : LEGENDARY WAR」は毎週木曜19時50分~<字幕配信>ABEMA SPECIALにて、<通訳配信>K WORLDにて配信中。(text:cinemacafe.net)
2021年05月27日K-POP チャート・ショー『M COUNTDOWN』(Mnet、毎週木曜18:00~)のアーカイブ配信が、auスマートパスプレミアム会員向けに24日17時から開始。アーカイブ配信では、毎週木曜18時に放送されたライブ映像を、翌週月曜~木曜17時半まで配信する。『M COUNTDOW』は、韓国で2004年に放送が開始され、現在は世界13カ国以上で視聴されているアジアNo.1 K-POPチャートショー。毎週、トップアーティストから新人アーティストまで韓国で話題のアーティストたちが新曲を引っ提げて迫力のステージを披露する。また、ヒットチャートを中心に最新のK-POPを紹介。さらに、人気アーティストのコラボなど、『M COUNTDOWN』でしか見ることのできない豪華ステージも。
2021年05月25日大人気オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」2回目のバトル。ポジション評価はダンス、ボーカル、ラップの3つのポジションのトップを決める戦い。前回のグループ評価バトルとは異なり、チーム戦ではなく個人戦となるのもポイントです。順位発表を経て、初めて脱落者が出た後のパフォーマンスということもあり、抱える思いもさまざま。今回は、そのポジション評価バトルで各ポジション1位に輝いた3名にインタビューしました。【ペンになってもいいですか!?】vol. 1411位になった3名に深堀りインタビュー!左から、VOCALポジションで1位になった阪本航紀さん、DANCEポジションで1位になった小池俊司さん、RAPポジションで1位になった中野海帆さん。ポジション:RAP中野海帆(なかの・かいほ)22歳・O型。趣味はダンス、スケートボード、ピアノ。特技はフィンガーボード、アクロバット。−−2ndステージ、ポジション評価バトルの1位おめでとうございます!まずはバトルを終えた感想を教えてください。ここに賭けてきた想いがめちゃくちゃ強いので、素直にうれしいです。今回は僕がセンターとリーダーを務めさせてもらったのですが、これまでラッパーとして準備してきたという想いと、リーダーとしてグループを引っ張っていくなかで、自分でも気づけてなかった「自分を見つける」という目標を達成できたという気持ちの両方がありますね。実際に自分がリーダーとセンターとしてみんなを引っ張っていくという立場になってみて、想いが強すぎるあまり振り付けに時間を取りすぎてしまったり、優柔不断なところが出てしまったり、いろいろな困難があったのですが、メンバーに支えられてこうしてステージに立つことができました。それに、僕が書いたリリックも強いインパクトを与えられたのではないかなと思っています。−−グループ評価バトルからポジション評価バトルまでの期間は短かったですが、その間に一番自分の成長を感じられたところは?リーダーとして自分の意見を言って、そのプランでみんなも僕も成長していけるような存在になれたということですね。このポジション評価バトルの前までは、グループを引っ張るなんて口が裂けても言えないぐらい受け身な姿勢だったのが、今回は本当にアクティブに前に出て、みんなに自分の気持ちをさらけ出しました。そのおかげでグループがひとつになれた、というところは成長だと思っています。−−ポジションバトルはチームメイトが仲間でもありライバルでもあるステージです。そういう点で難しさはありましたか?僕らにとっては個人戦ではありますけど、今回は観に来てくださった国民プロデューサーの皆さまにパフォーマンスを見てもらうショーケースなので、個人戦としてステージに立っていたらバラついて見えてしまうなと思って。だから、グループとしていいものを見せるというのは当たり前。ひとつのグループとしておたがいに助け合いながら、欠点は補い合って、ひとつのパフォーマンスを完成させるということを意識しました。与えられた課題に対して自分たちで消化して、わからないことは聞いて、補って、1人ひとりが責任を持って行動して。その結果として、グループとしていいものができあがって、国民プロデューサーの皆さまにもよりよいものが届けられる。だから、個人としてのバトルというのはもちろんあるけれど、まずグループとしての結束が大事、というのは思ってました。−−順位発表を終え、初めて脱落者が出た後のステージでした。気持ちや考え方に変化はありましたか?今まで切磋琢磨してがんばってきたメンバーが落ちてしまって、複雑な気持ちのなか、練習に臨みました。そしてあの時に流した涙は絶対にパフォーマンスに生かそうと思いました。背負うものも大きくなってくるし、次は自分が脱落してしまうかもしれないけれど、脱落してしまったみんなの気持ちを背負って、自分を信じてがんばっていこうというのもあらためて思いました。気持ちが引き締まった、という言葉が当てはまるかはわからないですが、ここに賭けてきたみんなの想いを背負って、それを自分に乗せて、活力にして、がんばっていきたいです。−−現在、少しでも上を目指すためにやっていることは何ですか?たくさんあるのですが、まずグローバルで活躍するために力強いラッパーは絶対に必要だと思うので、パワフルさを持つラッパー、そしてグループの中で大きなアクセントになるようなメンバーになりたいと考えています。そのために、まだ全然途中ではありますが、努力しています。さらに、グローバルで活躍するためには英語も必要だと思うので、英語の勉強もしています。毎日、英語で日記を1ページ書いています。いつかは英語でラップのリリックを書いてみたいです。個人としてもっとアピールできるような武器をたくさん蓄えて、それを表現したいですね。−−夢が叶った後、どんな自分でいたいですか?僕がボーイズグループを目指そうと思ったのは1年前なのですが、考えてみたらそれまでダンスなんてほとんど習ったことがなかったし、ラップも特に何かしていたわけではなかったんですよね。ただ、趣味として見ている人を楽しませたいという気持ちはどこかにあって。それが何なのかずっとわからなかったんですけど、特技を披露するようになってから、僕が求めているのは自分が発信したもので誰かに感動を与えるような存在になることなんだなって気づいたんです。それをもっと大きい規模で、グローバルにやっていける存在になりたいですし、そのためにもっと英語を勉強して、グローバルに羽ばたける人になりたいなと思っています。世界中に影響を与えられるような表現者になりたいです。−−雑誌『anan』はご存知ですか?今後、雑誌『anan』と『ananweb』でやってみたいことはありますか?雑誌『anan』は存じあげております!有名な女優さんとか、俳優さんとかが載っている雑誌というイメージです。そんな『anan』さんに僕が載ったらイメージを汚してしまうんじゃないかと心配で、やってみたいことをイメージしづらいんですけど(笑)。でも自己プロデュースも大事なので、もしそんな機会をいただけたら、もっと自分の魅力を発信していけたらと思っています!ポジション:VOCAL阪本航紀(さかもと・こうき)20歳・A型。趣味は洋画鑑賞。特技はバスケ、おしゃべり。−−2ndステージ、ポジション評価バトルの1位おめでとうございます!まずはバトルを終えた感想を教えてください。うれしい気持ちでいっぱいです。僕は順位が35位なのでまだまだなのですが、これまでなかなか僕の本領を発揮できずにいたので、今回は実力が試されるポジションバトルで、運よく自分が志望しているボーカルというポジションでみなさんに見ていただくことができてよかったです。僕はバラードがずっとやりたくて、今回バラードを選ぶことができたのもラッキーでした。しかも、その中でもセンターを勝ち取ることができて、結果として全体のボーカルとしての1位にもなることができて、同じチームのみんなに感謝していますし、投票してくださった国民プロデューサーの皆さまにも感謝の気持ちでいっぱいです。−−グループ評価バトルからポジション評価バトルまでの期間は短かったですが、その間に一番自分の成長を感じられたところは?個人的な話にはなるのですが、自分の中で一番成長を感じたことは、失いかけてた自信を取り戻せたことだと思います。僕は順位もあいまって、これまで自信をなくしていたんですけど、センターを決める時にみんなに歌を聞いてもらったうえで選んでもらえたということと、その結果がこのポジション評価バトルの1位につながったということで、結果が出たからこそ自信がついたというのが一番の成長だと思います。−−ポジションバトルはチームメイトが仲間でもありライバルでもあるステージです。そういう点で難しさはありましたか?まずはひとつのグループとして作品を作らなければいけないというのが大前提にあるのですが、でも曲だから波があるというか。Aメロ、Bメロ、サビという、盛り上がる部分や平坦な部分がある曲の構成の中で、それぞれのパートを決めないといけないので、そこが難しかったですね。性格的に自分の気持ちを言えないという人もなかにはいたけど、グループとしての最善を探すためにやりたいことは遠慮なく全部言い合って、自分たちだけで決められなかったら他の人にも歌を聞いてもらって、パート割りを決めました。結局それが一番公平なんですよね。ボーカルはパフォーマンスとして一番の命が声じゃないですか。ダンスとかラップみたいに迫力も大事なんですけど、ボーカルは動作が少ないぶん、歌声で魅せるというのが印象の8割、9割を占めてくるから、パートが一番大事になってくるんですよね。だから、パートを決めるのが一番大変でした。−−順位発表を終え、初めて脱落者が出た後のステージでした。気持ちや考え方に変化はありましたか?僕たちがやった「さよなら青春」は、「PRODUCE 101 JAPAN SEASON1」のファイナルで先輩方が歌っていた曲で、僕らにとっても国民プロデューサーの皆さまにとっても思い入れのある曲です。歌詞もすごくストレートで、まさに今、僕らが置かれている状況そのものの曲だから、感情を込めやすい部分はありました。僕は順位もそんなに高くないのですが、もちろん順位は大事だけど、デビューしたその先に目指すのは、僕たちが表現するものでみんなの笑顔や感動を生み出すことだから、一番は人に想いを伝えることなんだ、という気持ちがよりいっそう強くなりました。今まで順位が高くなかったから悔しさもあるけど、それが向上心につながっている部分もあるし…。あとは、ずっと仲がよかった練習生が落ちてしまった悲しい気持ちとか、いろんなごちゃごちゃした感情も全部ひっくるめて、この曲に込めました。それが落ちてしまったみんなへの気持ちの示し方というか、僕らができることはそれしかないから。ひたむきな姿勢とか、想いを届ける姿勢とか、そういう形としての表現を見てもらって、がんばってるんだなと思ってもらえたらと。「なんでこいつが残って俺が落ちたんだ」と思われないように。そういう気持ちが強くなったのが、一番の変化ですね。--現在、少しでも上を目指すためにやっていることは何ですか?きっとみんな同じように努力してるから、ありきたりなことかもしれないですけど、日々の喉のケアをしていますね。といってもみんな当たり前にしていることなので、努力とは言えないかもしれないですけど…。ボーカルは、ただやればいいというものではなくて、休むこともすごく大事なんですよ。だからより頭脳的なものの見方というか、分析が大事だと僕は思っています。歌詞の言葉の意味を考えるとか、そういう頭を使うこともボーカルには大切なことなんです。僕はひとつのことに対して深掘りするのが得意で、好きなこと、特に音楽に関しては飽きずに集中し続けられるタイプです。好きなことなら何でもできるというか。だから、それ以外のところでの努力の仕方を探すというところは、僕がまだ不足しているところだと思います。与えられた課題はもちろんのこと、それ以上のことを自分で探して、もっともっと努力しないといけないですね。最近はがんばっても「これって当たり前のことなのかな」と思ってしまうことが多くて、自分は努力してると言えるのかなというのは考えてしまいますね。これからもっと努力すべきだなと思うのは、今ある長所を伸ばすのはもちろんですが、それ以上に経験が浅いダンスをがんばることですね。それに加えて表情管理や自己管理、自分を客観的に見ることが一番大切なことだと思うので、そういうマネージメントや自己プロデュースを日々の生活の中で学んで、たくさんのインスピレーション受けて、もっと上を目指せたらいいなと思っています。−−夢が叶った後、どんな自分でいたいですか?僕は、この道を目指したきっかけがけっこうはっきりしているんですよ。母が歌手を目指していたこともあって、子どもの頃から音楽に触れる機会は多かったのですが、それまで普通に学校に行って、普通に生きてきたんですよね。でも、高校3年生の時、文化祭で観た舞台に衝撃を受けました。僕が通っていた学校は伝統行事として演劇をやる学校で、そこで最優秀賞を取ったクラスがやった作品が「ノートルダムの鐘」という、劇団四季の作品の尺を短くしたものだったんです。学生ながら稽古に1か月、2か月を費やすくらい本気でクオリティの高いものを作っていて。その舞台を観た時、人生で一番泣いたんですよ。理由はわからないんですけど、自分にすごく響いたんですよね。音楽には言葉にならない力があるんだなと思って、その後、劇団四季に足を運んで、本家の作品も観に行きました。でも、文化祭で観た舞台が本当に人生で一番と言っても過言ではないくらい感動して。そこからミュージカルも好きになりました。その後、進路を決めなきゃいけないとなって、今まで漠然と考えていた歌手を本気で目指すことにしました。好きなものを仕事にしたいとか、安直な考えだと思う方もいるかもしれないですけど、でもやっぱり夢に挑戦したいという気持ちが強くなって、実際に行動に移した、というのが今です。僕は、あの時に感じた“魂が震える感覚”が大好きなんです。それを、自分の力で誰かに感じてもらえることができたら最高ですよね。人生において大事なものはいろいろあると思うんですけど、僕の人生においての優先順位はこれが一番。自分の力で、1人でも2人でも“魂が震える感覚”を届けられたら、それが僕の幸せだなあと思って。だから、あの作品に出会えたことが僕にとってはターニングポイントだったんだなって思いますね。あの体験があったからこうして行動して、今ここにいるんだし。目指すところは、僕が表現したものを誰かの心に届けること。今まで何度も同じようなことを言っているんですけど、それが僕の理想であり、目標です。−−雑誌『anan』はご存知ですか?今後、雑誌『anan』と『ananweb』でやってみたいことはありますか?僕は憧れているアーティストとしてAAAの西島隆弘さんを挙げさせていただいてるんですけど、西島さんが表紙を飾った号は大事に家に飾ってます!雑誌のイメージとしては、けっこうセクシーなイメージが強いですが、当時はいちファンとして大興奮しました(笑)。だから、まさかこんな話ができる日が来るとは思っていなくて、感激しています。やってみたいことは、どんなことでもチャレンジしたいです。セクシーなのはどうでしょうね(笑)。でも、今の自分には想像できないようなことにもどんどん挑戦して、人間としての幅を広げていけたらいいなと思っているので、何でもやりたいです。常にチャレンジ精神で、人生死ぬまでチャレンジしていきたいので!ポジション:DANCE小池俊司(こいけ・しゅんじ)18歳・A型。趣味は映像制作、デザイン、ダンス。特技はアクロバット(少し)。−−2ndステージ、ポジション評価バトルの1位おめでとうございます!まずはバトルを終えた感想を教えてください。まだ全然実感が湧いてなくて、自分が1位をいただいたということが本当に不思議です。「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」が始まって、最初は46位という順位でした。その時の順位だと、今のこの段階の40人にも入れてないんですよね。その後、順位発表があって26位という順位をいただいて、幸いにも残ることができました。そして今回、このポジション評価で1位という順位をいただいて、自分がここまで上がってこれたのは本当に国民プロデューサーの皆さまの応援がなかったら絶対にあり得ないことなので、心から感謝を伝えたいです。こんなに大きな舞台で、大事なステージで自分をセンターとして選んでくれた同じグループのメンバーにも、感謝の気持ちでいっぱいです。−−グループ評価バトルからポジション評価バトルまでの期間は短かったですが、その間に一番自分の成長を感じられたところは?前回はセンターに選ばれなくて本当に悔しかったんですけど、今回は念願のセンターをやらせていただいて、自分なりにセンターのあり方というものをすごく考えていました。そんな時、木村柾哉くんが2人で話し合う時間を作ってくれて、センターであることの意味や、センターとしてのモチベーションの保ち方、常に先を見据えて行動するということを教えていただきました。自分はまだまだ目先のことばかりを考えていて、順位もそんなに高いわけではないので焦る気持ちがあったんですけど、柾哉くんにいろいろと話を聞かせてもらって、先々のことを考えることができるようになったのは成長かなと思います。−−ポジションバトルはチームメイトが仲間でもありライバルでもあるステージです。そういう点で難しさはありましたか?僕は5人組のチームだったんですけど、最初にそのチームに入った時、自分が一番下の順位だったので、絶対に負けたくないという気持ちもありました。でも、みんなでがんばって練習していくなかで、いつの間にかグループ評価バトルの時みたいな気持ちになっていました。メンバーに恵まれて、難しさを感じたことがまったくないぐらい、いいメンバーばっかりでした。自分がセンターになった時も、立候補した人は3人いたんですけど、その中で自分を選んでいただいて。他の2人も、悔しい気持ちがあったと思うんです。なんで順位が一番下のやつが選ばれたんだろうって。それこそ自分でも思ったことですけど(苦笑)。でも、いろいろな話をしてくれて、悔しい気持ちは一切出さずに一緒にやってくれて、本当に感謝しています。本当にいいチームだし、いいステージになったなと思います。−−順位発表を終え、初めて脱落者が出た後のステージでした。気持ちや考え方に変化はありましたか?僕が踊った「舞い落ちる花びら」はすごく儚い曲なんですよ。この曲を練習しながら、この曲の花びらはポジティブな気持ちが一切ないようなネガティブな花びらで、落ちていく瞬間を誰かに見てほしいんだなと、ある時ふと思ったんですよね。でも、花びらが舞っている時というのはもう遅くて、見てくれる人はいない、というメッセージのある曲なんです。この歌詞って、今の僕たちの状況とすごく重なるんですよね。順位発表が終わって、自分はなんとか残れた。だから今、みなさんに見ていただいているんですけど。落ちてしまった練習生は、もちろんそれぞれがんばっているとは思うんですけど、国民プロデューサーの皆さまが番組の中で見る機会はなくなってしまったわけですよね。それって相当悔しいことだと思うし…。自分もみんなの気持ち、全員分の気持ちを全部背負うぐらいの覚悟を持とう、というのを順位発表の時に強く感じました。--現在、少しでも上を目指すためにやっていることは何ですか?この「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」に参加してから強く感じて、意識していることなのですが…。僕はもともとダンスをやっていたけど、今までは歌詞の意味を理解して踊るというよりは、音に対してのアプローチというか、音で踊ってたんですよね。でも今回、「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」に出て、テーマ曲おn「Let Me Fly~その未来へ~」を踊った時、歌詞にいろんな感情が詰まっていて、それを自分なりにダンスで表現できたらいいなと思って、歌詞を深く読んで、自分に重なる部分を分析する、ということを意識しはじめました。今回、「舞い落ちる花びら」をやらせてもらって思ったのは、すごく儚い曲なんですけど、歌詞を分析すると、どこかに力強さがある曲だなと思ったんですよね。仲宗根梨乃さんのレッスンでそのことを伝えたら、「昔、悔しかったことを思い出せ」と言われて、思い出すうちにチーム全員が泣いてしまって…。そんな状態で踊ったパフォーマンスを見て、周りのスタッフさんたちが本当に泣いてくださったんです。そんな風に、人の心を動かせるような表現ができたらいいなと思っているので、最近は歌詞の意味を理解したり、考えたりすることをがんばっています。−−夢が叶った後、どんな自分でいたいですか?僕はもともと中学1年生の頃に地元のダンススクールに入ったんですけど、高校生の時にダンスでお仕事をもらうようになりました。ライブのバックダンサーという形で東京ドームに立った時、オープニングから歓声がすごかったんですよ。耳が聞こえなくなるほどの大きな歓声を聞いたのはその時が初めてでした。自分がその歓声を浴びているわけではないんですが、その時、ステージの真ん中に登場したアーティストのみなさんを見て、僕も人が夢中になるぐらい魅力がある存在になりたいと思って、アーティストを目指すようになりました。今回「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」に参加させていただいて、グローバルなグループを目指すとはいえ言語の壁はまだあると思うので、言葉ではなく歓声で、自分を見て「キャーッ」と言ってもらえるような、人が熱狂できるような人間になりたいです。人の心を本当に動かせるようなアーティストになりたいです。−−雑誌『anan』はご存知ですか?今後、雑誌『anan』と『ananweb』でやってみたいことはありますか?小池すごくキラキラしてる雑誌というイメージです。でもあんまり雑誌というものに詳しくなくて、実際に買ったことはないんですけど、都会にバーンと広告が貼ってあって、どこにでも置いてある雑誌という印象があります。もし自分が何かやれるとしたら、僕は映像とか洋服のデザインとか写真が好きで、練習生1人ひとりをアピールできるような映像や写真、グッズを販売できる機会があったら面白いと思うので、もし機会があればぜひやってみたいです。文・尹 秀姫 写真・高橋良美(吉本興業)
2021年05月21日韓国で3月に2ndフルアルバム『Rommanticize』をリリースしたNU’EST。2014年の『Re:BIRTH』以来、約7年ぶりの韓国アルバムとなる今作では、タイトル曲「INSIDE OUT」の作詞にBAEKHOとJRが、作曲にBAEKHOが参加。メンバーそれぞれが曲の制作に参加したソロ曲も収録されており、今まで以上に楽曲制作へのこだわりを感じさせる作品となりました。今回は、そのアルバム『Rommanticize』についてのお話とともに日本での活動時の思い出も振り返っていただきました。音楽番組4冠、チャートも席巻の快進撃!NU’EST左から、REN、BAEKHO、MINHYUN、JR、ARON。−−約1年ぶりにリリースした韓国2ndアルバム『Romanticize』(ロメンティサイズ)が発売と同時にさまざまなチャートを席巻しています。今の反響に対する感想を教えてください。JR僕が代表で話します!ありがたいことに、今回は韓国の音楽番組で4冠を達成することができました。これもすべて応援してくださるL.O.Λ.E(NU’ESTのファンの名称)のみなさんのおかげです。ありがとうございます!JR 1995年6月8日生まれ、リーダー。--アルバムのタイトル『Romanticize』はロマン化する、美化するといった意味の言葉ですが、みなさんにとってロマンチックを感じるのはどんな時ですか?何にロマンを感じますか?JR僕は、どんな瞬間にもロマンチックを感じるタイプです。普段の何てことのない日常すべての瞬間がロマンチックなんじゃないかなと思います。MINHYUN僕は好きな音楽を聴きながらいろんなことを考えている時にロマンを感じますね。BAEKHOロマンという単語自体がすごくロマンチックだと思います。それに、考えてみると同じ状況でも人によって感じることも思いもまったく違うので、そういうのもロマンチックだな~と思います。(笑)ARONノアとコッスン(ARONが飼っている犬)と楽しい時間を過ごす時間が、僕にとっては最高にロマンチックな瞬間です!REN僕はステージでがんばってパフォーマンスしている時にロマンチックを感じますね。 でも、L.O.Λ.Eと一緒ならもっとロマンチックな気分になりそう!ARON 1993年5月21日生まれ。--タイトル曲「INSIDE OUT」のポイントを教えてください。JRこの曲は、ひと言では言い尽くせないほど複雑な感情の変化を、繊細な言葉で表現した歌詞が魅力です。MINHYUN個人的には、僕とARONさんのパートで「君の誕生日の暗証番号を押して入り」という歌詞をそのままダンスで表現した振り付けがポイントだと思います。BAEKHOジャンル的に言えばChill Houseで聴きやすい曲ですし、ダンスも真似しやすいんじゃんじゃないかと思いますね。ARONサビの部分で「AyAyAy」という声のリズムに合わせて左右に揺れるダンスもポイントダンスと言えます。RENボーカルのトーンを合わせるために、レコーディングでは何度も歌い直した曲です。苦労した分、いい曲になったのでうれしさもひとしおですね。BAEKHO 1995年7月21日生まれ。--「INSIDE OUT」には中身をさらけ出すといった意味があります。というわけで、最近あったことであえて誰にも言わなかったTMIを「INSIDE OUT」してください!JR僕は最近、乾式サウナを購入しました!MINHYUN最近、日本に旅行する夢を見ました。どこにも自由に行けた時が恋しいです。BAEKHO実は、僕は特別な時だけキムパを食べます。ARON僕の携帯の待ち受け画面はノアの写真です。REN最近、ファッションに興味が出てきて、私服もスタイルを気にして着るようにしています。--今回のアルバムには全員のソロ曲も収録されています。それぞれの曲について、ご紹介お願いします。JR僕が歌った「DOOM DOOM」は、新しい自分を探す過程で感じるロマンを歌った曲です。MINHYUN僕が歌っているのは「EARPHONE」という曲です。自分の声に耳を傾けてみよう、という意味を込めた曲です。疲れた時、イヤホンから流れてきた好きな曲に元気をもらった自分の経験をもとに、僕が歌詞を書きました。BAEKHO僕のソロ曲「NEED IT」は、目標に向けて走り出すというテーマで歌詞を書きました。目標に向かってがんばっている時はつらい思いもするし、疲れることもありますが、その瞬間すらもロマンチックなんだ、ということを表現した曲です。ARON僕が歌った「I’M NOT」は、NU’ESTの中の自分についての話を歌詞にした曲です。NU’ESTのメンバーとして僕が成長していく様子をロマンチックに表現してみました。REN僕のソロ曲「ROCKET ROCKET」は、つらかったことや自分の心の痛みはすべてステージで乗り越えるという僕の気持ちを書いた、いろいろな思いが爆発している曲です!REN 1995年11月3日生まれ。--昨年10月には約5年ぶりの日本でアルバムをリリースしました。日本での活動はみなさんにとってどんなものでしたか?JR日本でのたくさんある思い出の中から、何かを特別にひとつだけ選ぶのは難しいのですが、日本で活動していた時、L.O.Λ.Eのみなさんが応援してくださったこと、力になってくださったおかげで楽しく活動できた、そのすべての瞬間が僕にとってはすごくいい思い出になっています。MINHYUN僕は東京ドームでパフォーマンスした時が一番、印象に残っていますね。ARONL.O.Λ.Eのみなさんと一緒に楽しんだステージのすべてが僕にとっては記憶に残る思い出ですね。BAEKHO僕たちが泊まっていたところの近所に美味しいトンカツ屋さんがあって、そのお店によく通ってました(笑)。今でもたまにあの味が恋しくなります。REN僕は、牛丼が美味しすぎたこと(笑)。日本にいた頃は、仕事の合間によく牛丼を食べてました。--今はまだ日本に来ることは難しいですが、日本に来られるようになったらどんな活動をしたいですか?RENコンサート! L.O.Λ.Eたちに会いたいです。ARONコンサートをやりたいです。 L.O.Λ.Eに会えるのなら、それよりうれしいことはありません!BAEKHO僕も、やっぱりコンサート!これは日本だけではなくL.O.Λ.E がいるところならどこでもやりたいですね!同じ空間で一緒に楽しみたいです。JRそうですね、僕ももう一度コンサートをしたいですね。以前、活動していた時より曲数も多くなりましたし、僕たちが見せられるパフォーマンスも増えましたから。MINHYUN僕はテレビの生放送の出演してみたいです。僕の日本語の実力を試してみたいですね。MINHYUN 1995年8月9日生まれ。--仕事以外で、日本でやりたいことは?MINHYUN京都に行ってみたいです。以前、旅行したことがあるんですけど、静かで景色がきれいで、すごくよかったです。だからもう一度、行ってみたいです。BAEKHO以前、『NU’EST ROAD』という番組でメンバーと旅行したことがあるんですよ。仕事ではあったけど、メンバーとの旅行ということですごくよかったし、楽しかったので、またあんな風に癒やしの旅に行きたいです。REN僕は日本の景色がきれいなところに行ってみたいですね。JR僕はグルメツアーをやりたいです!日本には美味しいものが多いので!ARON僕は犬が大好きなので、柴犬と遊びたいです(笑)。--来年でデビュー10周年です。これまでのNU’ESTとしての道のりを振り返った時、一番ロマンチックだったのはいつですか?JR初めて音楽番組で1位になった時!REN僕が言おうと思ってたのに!僕も初めて音楽番組で1位になった時です。ARON僕は、初めてのコンサートの時かな。MINHYUN日本での活動で言うと、日本でいろいろな地方に行って、汗をかきながら活動していた時がすごくロマンチックでした。BAEKHOまさに、今!こんな風にインタビューで今までの思い出を振り返りながら思い出を語れるなんて、すごくロマンチックですよね…。左から、MINHYUN、REN。--これまで一緒にがんばってきたメンバーに言いたいことはありますか?JRみんな、今までお疲れさま!体に気をつけながら、これからもがんばって活動しよう!MINHYUNお疲れさまです、みんな健康に気をつけよう!ARONお疲れさま!これからも幸せに過ごしていこうね。RENいつも健康で、幸せに過ごしましょう。BAEKHO大好きー!--今だから言える、メンバーの第一印象を教えてください。JRARONさんの第一印象は、「あっ、これがLAなのか!」です(笑)。MINHYUNRENを初めて見た時、「生まれて初めて見たイケメン!」って思ったくらい衝撃でした!BAEKHOMINHYUNの第一印象は、すごく爽やかでハンサムな人、という感じでした。ARON僕は当時、あまり韓国語をしゃべれなくて…。なのですごく大変だったんですけど、たくさん話かけてくれたのがBAEKHOだったので、優しい人なんだなと思いました。RENJRを初めて見た時は「イケメン中のイケメン!」と思いましたね。左から、ARON、JR、BAEKHO。--これからの活動でやりたいことは?MINHYUN早くコンサートをやりたいです。ARONコンサートをして、久しぶりにL.O.Λ.Eたちの前で、L.O.Λ.Eと一緒にパフォーマンスしたいです。RENいつまでもL.O.Λ.Eと一緒に幸せでいたいですBAEKHO具体的な活動ではないかもしれないけど、NU’ESTとしてみんなとこれからも末長く活動していきたいです。JR僕は自分の成長のために、もっといろいろなことを習いたいです。メンバー1人ひとりの成長がNU’ESTの成長にもつながると思うので!--2021年にやりたいことは?JRコンサート!!!RENL.O.Λ.Eと一緒にコンサートしたいです!BAEKHOコンサートであってもなくても、何でもいいからとにかくL.O.Λ.Eに会いたいです。ARON僕もL.O.Λ.Eと会いたいです。みんなの元気な姿を見たいですね。MINHYUNL.O.Λ.Eと会いたいのは当たり前だから個人的なことを言うと、僕は旅行したいです!(笑)文・尹 秀姫
2021年05月17日2020年6月から約3か月に渡り世界各国で放送されたサバイバルオーディション番組『I-LAND』(日本ではABEMA TVとMnetで放送)。その最終メンバーとして選抜された7人で結成され、昨年11月にデビューを果たしたENHYPEN(エンハイプン)。BTSの後輩グループとしても世界中の注目を集めた彼らが、待望の2ndミニアルバム『BORDER : CARNIVAL』をリリース。そのメディアショーケースの模様をお届けします。デビュー後に感じた目まぐるしさを曲で表現した「Drunk-Dazed」左から、ニキ、ジェイ、ヒスン、ジョンウォン、ソンフン、ジェイク、ソヌ。ENHYPENの7人が司会者に呼ばれ、少し緊張した面持ちで登場すると「5か月ぶりのカムバックで緊張していますが、ミスをしないように頑張りたいと思います」と、リーダーとして先頭を切ってコメントしたジョンウォン。唯一の日本人メンバーであるニキは日本語、オーストラリア育ちのジェイクが英語で、オンラインで世界各国から参加する記者への感謝の言葉を伝えました。今作『BORDER : CARNIVAL』は、練習生とアーティストの境界線に立たされた感情を表現したデビュー作『BORDER:DAY ONE』の続編で、「デビューしてから、その経験の全てが初めてのことで不思議な感情でした。慣れない環境が目まぐるしくて、華麗なカーニバルのように感じた気持ちをタイトル曲「Drunk-Dazed」に込めました」と、ヒスン。アルバム制作の前に、スタッフがメンバーのインタビューを行い、それが元になったという歌詞も注目したいポイント。ヒスンまた、今回はアルバムを3バージョンの世界観で表現。ソヌが「新しい世界に招待されて入っていく『UP』、僕たちなりの方法でパーティを楽しみ徐々に陶酔していく『HYPE』、境界に立たされて困難を感じる『DOWN』です」と解説。ソヌタイトル曲「Drunk-Dazed」は、疾走感のあるロックポップで、前作の「Given-Taken」の重厚さとはガラリと変わったアッパーな一曲。「初めて聴いた時からずっと耳に残る感じ。サビの『僕の頭はDaze Daze Daze』の部分が、新しい世界で僕たちが感じた目まぐるしさをよく表現していると思います」とジェイ。レコーディング中のエピソードは? との質問に、ジョンウォンは「歌い出しの「美しく恍惚としている」という部分を録音するのに2時間かかった記憶があります。重要なところなので、どうすればもっと聴く人を引き込むことができるかを工夫して修正しながらレコーディングしました」と、デビューして半年とは思えないほどのこだわりを見せました。ジョンウォンデビュー曲の3倍は大変だったという振り付けにも注目!今回も、最大の注目ポイントである振り付けについては「デビュー曲の3倍くらい大変だと思います(笑)」とニキ。これには全員が激しく同意!「ある日、練習をたくさんしたな〜と思って(時間を)見てみたら、10時間くらい経っていました!」と、ジェイクが練習時の驚きのエピソードも披露。また「曲の雰囲気をうまく表現するために表情の演技にもたくさん気を配りました」と言うソンフンからは「MVではパーティをしながら楽しく遊ぶシーンがあるんですが、そんな風に遊んだことがなくて。現場に行ったらうまくできないんじゃないかと事前にメンバーと練習をしました(笑)」との裏話も飛び出しました。ソンフンそして、メンバーの中で最年少ながらENHYPENのダンスチーム長でもあるニキが「Drunk-Dazed」の2つのポイントダンスを披露!1つ目は「牙ダンス」(写真はフォトセッションで披露したもの)。続く「催眠ダンス」は、朦朧(Drunk)として陶酔(Dazed)している様子を表現。ENHYPENだけの色を探しながら、新世代を牽引していく決意。アルバムの先行注文数45万枚超とのニュースに感謝を伝えながらも「その雰囲気に浮かれずに、今回の活動のために僕たちが準備したもの、やるべきことに最善を尽くしたい」と、最年長らしくヒスンがまとめました。「僕たちは今、さまざまなことに挑戦して、僕たちだけの色を見つけていく段階」と語ってくれたのはジェイク。ジェイクジョンウォンは「たくさんの方々が今の歌謡界を“4世代アイドル戦争”とおっしゃっていますが、僕たちはこの中で、ありがたくも“ホットアイコン”という修飾語をいただくことができました。この修飾語を確固たるものにして守っていきたいと思います」と力強い抱負を語ってくれました。ここで、収録曲の「Not For Sale」とタイトル曲「Drunk-Dazed」を初披露。全てに対価を払うのが当然と考える10代の世界観、その常識を覆す人が現れたときの感情変化を歌った「Not For Sale」は、爽やかな風が吹くようなフレッシュで軽やかなダンスで魅せるポップナンバーです。一転、中毒性のある「Drunk-Dazed」では、激しくも美しい群舞と表情演技で圧巻のステージを披露。デビューから5か月で、よりいっそうパワーアップした姿を見せてくれました。自分たちを選んでくれたファンとのコミュニケーションを大切に。質疑応答では、今後の目標を聞かれ「街頭で僕たちの歌がもっとたくさん流れるようになって、それを聴きながら歌ってくださればと思います!」というジェイや、自他ともにセルフィーが得意と認めるソヌの「音楽番組で1位をとって、団体でセルフィーを撮りたい!」という、新人らしい可愛い回答にほっこり。ジェイまた現在、日本のラジオ番組「オールナイトニッポンX(クロス)」のレギュラーパーソナリティを担当して「ファンの皆さんのメッセージを読んだり、僕たちの話をお聞かせするのがとても楽しい。SNSでのコミュニケーションとは違う感じがします」と、ニキ。ニキSNSのフォロワー数1400万人超の世界的な人気の秘訣を聞かれると、頻繁にコミュニケーションをとりながら自然な姿を見せていること、そしてENHYPENというグループがファン投票で結成されたグループであり、全世界から関心を寄せてくださっていると思うと口々に語り、改めて感謝の言葉を伝えました。2月にはオフライン開催されたファンミーティングで、デビュー後初めてファンを目の前にステージを披露したENHYPEN。「オンラインとオフラインのエネルギーが本当に違うと実感しました。今後状況が良くなればオフライン公演も増えると思うので、その時にENGENE(エンジン、ファンの総称)の皆さんが失望しないように頑張ろうというモチベーションになりました」と、ジョンウォン。ロールモデルはもちろんBTS。アーティストとしての姿勢も見習いたい。ロールモデルをたずねられると「僕たちメンバーは、BTS先輩を見てきながら夢を育ててきました。実績だけでなく、アーティストとしての姿勢なども見習いたいという考えを常に持っています」と答えたジェイ。リーダーのジョンウォンは「デビューの時にも言ったと思いますが、僕がリーダーを任されて少し混乱した時に、RM先輩が『前に引っ張るものではなくて、後ろから押してあげるものだ』と言ってくださったのが、今でも記憶に残っています」と答えました。同じくBTSの弟グループとして活躍中のTOMORROW X TOGETHERについても「競争相手とは考えたことがありません。お互いに応援して成長しようと励まし合ったりアドバイスをくださる良い先輩」(ジェイク)、「活動がもし重なったら、もっと楽しく良い思い出を作っていきたい」(ジェイ)と、話しました。「全員が楽曲制作への意欲があり、実は今回作詞に挑戦した。残念ながら採用されなかったが良い勉強になった」(ジェイク)、「海外の活動も積極的に考えている。個人的な考えですがENHYPENの強みは本当に特別なケミストリーだと思う」(ソンフン)、「僕たちの曲を聴いて『おっ、ENHYPENの曲じゃない?』という反応を得られるグループになりたい」(ジョンウォン)と、これから先の抱負を語ったメンバー。インタビューの中で、今回の準備過程の中で一緒にいる時間も長くなり、より深く話し合いながら以前よりもスムーズにいろいろなことをこなせるようになったと口々に語る姿に、さらに絆を強めた印象を受けました。まだまだ底知れない魅力とパワーを持ったENHYPENが、ENGENE(エンジン)と共に世界に飛び出す日は、もうすぐ目の前に来ているのかもしれません。最後の挨拶では「『Drunk-Dazed』へのたくさんのご声援と僕たちENHYPENへの温かいご支援をよろしくお願いします」とニキが日本語で締めくくりました。今後の日本での活動にも期待したいですね。ENHYPEN2020年11月韓国デビュー。同年6月から放映されたオーティション番組『I-LAND』の最終メンバー7人で構成。チーム名の「ENHYPEN」は、記号の「ハイフン」が意味するように、お互いに異なる環境で違う人生を生きてきた7人の少年が「つながり」、お互いを「発見」し、ともに「成長」するという意味を持つ。また音楽を通じて人と人、世界と世界をつなぐという抱負も込められている。世界中のファン投票によってデビューの夢をつかんだ「グローバルファンメイドグループ」として反響を呼び、デビューわずか2か月で国内の新人賞4冠獲得という偉業を成し遂げた。1stミニアルバム『BORDER:DAY ONE』は、昨年デビューしたグループのアルバムの中で最高販売量を記録。新世代のホットアイコンとして注目を浴びるなか、2ndミニアルバム『BORDER:CARNIVAL』を4月26日にリリース。取材・文 本田珠里
2021年05月07日4月8日から放送がスタートした「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」も、いよいよバトルに突入!今回はその1stステージ、グループ評価バトルで1位となったグループメンバーにインタビューしました。番組だけでは計り知れなかった彼らの夢をつかみたい気持ちを知れば、もっともっと推したくなるはず!グループ評価バトル1位は&LOVEチーム!「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」最初のバトルで1位をとったのは、寺尾香信さん、内藤廉哉さん、篠原瑞希さん、山本遥貴さん、大久保波留さん、平本健さんのKing&Prince「&LOVE」2組チーム。メンバーそれぞれに1位になった感想や、アピールポイントを聞いてみました。【ペンになってもいいですか!?】vol. 140寺尾香信(てらお・こうしん)17歳・A型。趣味は近所を散歩すること。特技は野球、ピアノ、囲碁。−−グループ評価バトル1位おめでとうございます!まずグループ評価バトルを終えた感想を教えてください。ありがとうございます!率直に成功してよかったという安堵感が一番にありました。自分自身はあまり票を獲得はできなかったものの、結果的にチームとして勝てたので、それはそれでよかったのかなと思います。ただ、まさか総合1位になるとは思ってもいませんでした(笑)。本当にグループのみんなに感謝、感謝です!−−グループ評価バトルの中で一番自分の成長を感じられたところは?他のメンバーとディテール(ダンスの細かい部分)を合わせるというのが、このチームで課題にしていたことであり、そして結果的にかなりみんな揃うようになったので、そこが成長できたところではないかなと思います。−−今回のグループ評価バトルにあたって、励みや支えになったことは?一番は正真正銘の「仲間との絆」だと思います。うちのチームはほぼ全員高校生で、年齢も近いので、年上年下関係なく意見を言い合おうというのを最初に決めました。実際にそれを行動に移してみると、なかなかうまくいかないこともありましたが、最終的にはただの仲よしごっこで終わらず、気になったところをどんどん言い合う、本当の絆、やさしさというものができました。それがこのチームをひとつにしてくれたのではないかなと思います。−−ボーイズクループを目指すようになったきっかけを教えてください。初めは高校1年生の時に文化祭でダンスを踊ったことですかね。かれこれ十数年、野球しかスポーツはやってこなかった少年が、そこで初めてステージで踊ることの楽しさを知ったのがこのSEASON2という大舞台に立つきっかけになったのだと思います。−−「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」に参加を決めた最終的な決め手は?後輩にアイドル好きな子がいて、自分がこのオーディションに出るか迷っている時に、その子が一緒に相談に乗ってくれて背中を押してくれたのが決め手になったと思います。−−オーディションに参加するにあたってどんな覚悟で臨みましたか?僕は高3で、本来なら受験をする歳です。それに加えて実家(お寺)の跡継ぎのことも考えないといけなくて、それを手放してまで参加するというリスキーなことをしているので、「これがダメならもう終わり」というかなりの覚悟で挑んでいます。具体的に言うと、書類応募から9キロほど体重を落としました(笑)。−−「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」に参加して今までの中で参考になったことや「なるほど」と思ったこと、勉強になったことは?日々新発見があるので、他のみなさんからほとんど毎日勉強させてもらっているのですが、一般人だと経験できないことといえば、やっぱり本格的なステージに立って踊るということの楽しさ、そして大変さだと思います。そこまでの苦労や、練習生、スタッフさんの協力などステージを完成させる裏側を知り、その上でステージに立って踊る。そうすると、今まで考えもしなかったことがわかってくるので、楽しさや大変さが一番の発見でしたね!−−「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」に参加して自分が一番変わったな、と感じたのはどんな時?再評価テストに向けての練習中、ダンスを教えてくれる練習生が先に振り落としをしている中で、自分も一緒にそれについて行った時かなと思います。今までダンス未経験だった自分がダンス経験者について行くのは大変でしたが、もうここに飛び込んでしまった以上、未経験を言い訳にできないので、必死に食らいつきました。たぶんあの時、ひと皮向けた気がします!−−どんなボーイズグループを目指していますか?より多くの人に愛されるグループになりたいです。もちろんグローバルに活躍するための実力も大事ですが、それ以前のことがしっかりしていないと、どんなに世界で活躍しても自分としては魅力的に思えないので。−−ボーイズグループに必要な要素はいくつかあると思います。その中で自分がもっとも大事に思っていることは?そのグループがどんなカラーかで必要なことはいろいろ変わってくると思いますが、共通して言えることはやはり「感謝を忘れない」「挨拶をしっかりする」など、人として大切なことをしっかり守る、といったところだと思います。−−ボーイズグループに必要な要素の中で、自分がもっとも自信のあるポイントは?こんな低い声をしていますが、愛嬌はけっこう得意かなと思います(笑)。−−同じ夢を追いかける「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」参加者に言いたいことは?101人に選ばれた、デビューできた、書類で落ちてしまった、どんな形であれ、間違いなくこの経験は自分の人生にとってプラスになると思います。この経験を大切にしてください。オーディションに応募した、その勇気と行動力だけであなたはもう十分かっこいいんですから。−−まだまだバトルは続きます。国民プロデューサーのみなさまにメッセージをお願いします。そろそろかっこいい寺尾香信をみなさんにお見せしたいと思います!(笑) カワイイ系ダンスでみなさんが笑顔になってくださるのもうれしいですが、それだけではデビューするのには足りないので、僕のまた違った一面をお見せできたらなと思います!国民プロデューサーのみなさまの応援に応えられるよう、精一杯がんばりますので、これからもよろしくお願いします!!−−雑誌『anan』はご存知ですか?とてもイケメンで有名な俳優さん方が表紙を飾っている雑誌だということは知っています。−−雑誌『anan』、その公式サイト『ananweb』で、やってみたいことは?これからもそれぞれのバトルで優勝したらぜひ掲載していただきたいです!内藤廉哉(ないとう・れんや)18歳・AB型。趣味は城巡り、 特技は変顔、アパレル店員のモノマネ。−−グループ評価バトル1位おめでとうございます!まずグループ評価バトルを終えた感想を教えてください。ずっと憧れていたステージだったので、そんな場所に立ててとてもうれしかったです。曲も自分がやりたかった雰囲気の曲だったので、練習も本番も楽しむことができました。そして10あるグループの中で1位を獲れてすごくうれしいです。−−グループ評価バトルの中で一番自分の成長を感じられたところは?歌とダンスとパフォーマンス面はもちろん、精神面で大きく成長したと思います。グループ評価では自分だけでなく、グループで上をめざす必要があり、自分がグループに貢献できることを常に探していました。そして、自分だけでなくグループとして最高のパフォーマンスをしたいという思いもありました。自分だけで問題を抱え込みそうになることもあったけど、グループのみんなに支えられて、自分も歌でこのチームを支えられたと思います。−−今回のグループ評価バトルにあたって、励みや支えになったことは?菅井先生から「歌を感じる」と言っていただけたことです。菅井先生のことはすごく尊敬していて、先生のすごさはテレビ番組で見ていて知っていたので、先生に褒められたのはすごくうれしかったです。自分はダンスが苦手でみんなの足を引っ張ってしまうんじゃないかな…と考えたりすることもありました。でも、歌ならチームを支えられるかもしれないと思って、グループにおける自分の存在意義を見つけることができました。−−ボーイズクループを目指すようになったきっかけを教えてください。自分の目指すことは「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」でデビューすることです。元々、韓国の「PRODUCE 101」を見ていてすごくハマってしまい、前回のSEASON1も国民プロデューサーとして視聴していました。そこで未経験の人たちがデビューを掴むのを見て、自分も努力すればあのステージに立てるかもしれないと思い、自分の夢として確立していきました。−−「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」に参加を決めた最終的な決め手は?「PRODUCE 101」は本当に雲の上の存在、もはや神とも呼べるような存在でした。SEASON1のシステムは、未経験での参加も可能ということを知りましたが、まだその時は「ただのファン」でした。今まで生きてきて容姿を褒められたこともないし、カラオケは好きだけど大人数で行くのは好きではなく、人前で歌うこともなかったので、自分が参加するなんて考えたこともなかったです。でも、ボーイズグループを目指した理由でもお話したとおり、SEASON1の最終回で未経験の人たちがデビューを掴むのを見て、自分もあの憧れのステージでパフォーマンスしたいし、あの番組でデビューしたいという思いが強くなっていきました。そして、自信はなかったけど応募するのは罪じゃないし、この大好きな番組で夢を追おう!と決めました。−−オーディションに参加するにあたってどんな覚悟で臨みましたか?この番組を見ていたからこそ楽しいだけではないことも知っていたし、そこに飛び込むのにはかなりの覚悟と勇気が必要でした。それと、ニキビができないようにチョコレートを食べるのをやめました(笑)。−−「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」に参加して今までの中で参考になったことや「なるほど」と思ったこと、勉強になったことは?ステージに立つ時だけでなく、普段の合宿の時から多くの人に支えられていることを知りました。そして、努力することの大切さも知ることができました。セットの大きさもすごさも、身をもって感じることができたと思います。−−「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」に参加して自分が一番変わったな、と感じたのはどんな時?本当に人見知りで、あまり人と話すことは得意ではなかったけど、ここに来てみんなと話すことが楽しかったし、人見知りもかなりマシになってきたと思います。「Let Me Fly~その未来へ~」の収録時も、60人全員ですごいステージを作りたい!という気持ちがあったし、グループバトルでもグループで勝ちたい!という気持ちがあったので、他の人と一緒に何かをしたいという気持ちが生まれたことが大きいと思います。−−どんなボーイズグループを目指していますか?見ている方が幸せになれるようなグループになりたいです。そのためには、歌もダンスも完璧にする必要があると思います。それに、今、活躍しているさまざまなグループはみなさん自分たちだけの武器を持っていると思うので、自分たちだけの武器を持てるようなグループにもなりたいです。−−ボーイズグループに必要な要素はいくつかあると思います。その中で自分がもっとも大事に思っていることは?どんなにしんどくても、どんなに辛くても、どんなに悲しくても、カメラに映っている限り、人に見られている限り、笑顔でいることです。−−ボーイズグループに必要な要素の中で、自分がもっとも自信のあるポイントは?どんなところにも飛び込んでいける度胸です。−−同じ夢を追いかける「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」参加者に言いたいことは?順位がつくので不安になったり、うれしくなったりすることがあると思うけど、自分らしさを忘れずにがんばってほしいです。そしてこの番組でデビューすることが終わりではなく、そこが始まりで、そこからもっと激しい戦いが待っているので、その先を見据えたうえで、一緒にがんばっていけたらいいと思います。もし不安になって、応援してくれる人がいないかもしれない…と感じることがあっても、絶対に自分は練習生全員のことを応援しているし、応援している人は絶対にいるので、そのことを忘れないでほしいです。−−まだまだバトルは続きます。国民プロデューサーのみなさまにメッセージをお願いします。自分の成長を見てほしいと思います。歌もダンスも精神面でも絶対に成長し続けるので、期待してほしいです!−−雑誌『anan』はご存知ですか?。大人(?)な雑誌というイメージがあります。−−雑誌『anan』、その公式サイト『ananweb』で、やってみたいことは?SEASON2練習生のその後の姿をお見せしたいです。篠原瑞希(しのはら・みずき)21歳・B型。趣味は検定試験を受けること。特技は歌を歌うこと、ダンス。−−グループ評価バトル1位おめでとうございます!まずグループ評価バトルを終えた感想を教えてください1位をいただけて、本当にうれしいです。僕たちのチームは、僕を含めAクラスに入れたメンバーが1人もいなかったからこそ、絶対に優勝したいという思いがありました。一緒にがんばってきた仲間と、僕たちのパフォーマンスを評価してくださった国民プロデューサーのみなさまに、感謝の気持ちでいっぱいです。−−グループ評価バトルの中で一番自分の成長を感じられたところは?練習生のことを下の名前で呼べるようになったところ!僕は人と壁を作りやすいタイプで、呼び捨てなんてなかなかできないのですが、アベイビーズのメンバーは下の名前で呼べるくらい仲良くなれました。なる!こうしん!はるき!けん!れんや!−−今回のグループ評価バトルにあたって、励みや支えになったことは?僕がリーダーとしての責任感や重荷で押し潰されそうになっていた時、波留が「リーダーだからって背負いこむ必要ないですよ!」と言ってくれたこと。そして、波留はセンターとしてグループを引っ張ってくれたので、僕も肩の荷が降りて、練習やパフォーマンスを楽しめるようになりました!波留、あの時は本当にありがとう!−−ボーイズクループを目指すようになったきっかけを教えてください。物心ついた時からボーイズグループが大好きで、歌って踊ることをお仕事にしたいと考えていました。−−「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」に参加を決めた最終的な決め手は?SEASON1で公開された川西拓実さんのパフォーマンスを見て衝撃を受けたことがきっかけです。年齢のこともあり、昔から描き続けてきたアイドルという夢を諦めかけていたのですが、そんななかでダンスも歌も未経験で同い年の川西さんが誰よりも一番キラキラと輝いているのを見て、僕もこの人のようになりたい、やっぱりアイドルになりたい、と強く思いました。−−オーディションに参加するにあたってどんな覚悟で臨みましたか?大学3年の冬に応募して、この春、大学4年になりました。同級生たちが就職活動に励んでいるなかで、僕は「アイドルに就職」する覚悟でこのオーディションに挑んでいます。−−「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」に参加して今までの中で参考になったことや「なるほど」と思ったこと、勉強になったことは?オーディションの序盤、昔からさまざまなボーイズグループのオーディションで拝見していたボイストレーナーの菅井秀憲先生から「あなたの歌へのビジョンがわからない」というご指摘をいただきました。歌の世界観や歌詞の意味をきちんと理解できていないまま歌ってしまっていたことに気づけたので、菅井先生からいただいたこの言葉と真正面から向き合い続け、上達していきたいです。−−「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」に参加して自分が一番変わったな、と感じたのはどんな時?自分の限界を突破し、‟まさか”を起こせるようになったこと。僕は最初のパフォーマンススキルのクラス分けテストで一番下のFクラスだったので、‟まさか”再評価テストで上から2番目のBクラスに飛び級できるとは思っていませんでした。今回のグループ評価も自信はありましたが、‟まさか”1位をいただけるとは思っていませんでした。これからも、‟まさか”を起こし続けられるよう、自分の限界を突破し続けます!−−どんなボーイズグループを目指していますか?SEASON2からデビューするグループということで、まずはJO1さんの偉大な背中を追って、弟分として認めていただけるようなボーイズグループを目指したいです。そしていつかは、JO1さんとはここが違うねという別のカラーを見つけ、唯一無二のボーイズグループになることを目指したいです。−−ボーイズグループに必要な要素はいくつかあると思います。その中で自分がもっとも大事に思っていることは?応援してくださる方を絶対に裏切らないことです。清廉潔白であるという意味だけではなく、ファンの方が期待する以上の努力をして、期待する以上の結果を残して、期待する以上のリアクションを取って、何事においても「この子は裏切らないな」と思ってもらえるようになることを意識しています。−−ボーイズグループに必要な要素の中で、自分がもっとも自信のあるポイントは?「アイドル担当」でお願いします!僕は、アイドルとはその言葉の通り「偶像」であるべき!という考えを持っています。なので、なるべく汚い言葉は使いたくないし、疲れた顔は見せたくないし、いつでも誰よりも笑顔でいたいと考えています。−−同じ夢を追いかける「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」参加者に言いたいことは?スキャンダルだけは絶対に起こさないようにしましょう!いろいろな人に迷惑をかけますし、多くの人を傷つけます。そして、いつもありがとう!皆に出会えて本当に嬉しいです!−−まだまだバトルは続きます。国民プロデューサーのみなさまにメッセージをお願いします。いつも熱い応援をありがとうございます。いつも全力でいじりながら、全力で愛してくださるみなさんのことが、本当に本当に本当に大好きです。一番最初の自己紹介では「1推しとは言わずとも、11人の中に必要だと思われる存在になりたい」と言いましたが、日を追うごとに「みなさんにとって一番のアイドルになりたい」という想いが強くなってきています。そんな存在になれるように一番の努力をします。これからもがんばります!−−雑誌『anan』はご存知ですか?。もちろん存じ上げております!JO1のみなさんが初めて受けたメディア取材が「anan」という印象が強く、僕も購入しました!もし僕がデビューできたら、その時はぜひ取材していただきたいです!(笑)−−雑誌『anan』、その公式サイト『ananweb』で、やってみたいことは?ベイビーからの卒業をお見せしたいです。僕たちアベイビーズはボーイズグループとしても人間としてもまだまだベイビーだと思いますが、いつまでもベイビーとは言わせません!大人の魅力を身にまとった僕、僕たちをいつかお見せしたいです!山本遥貴(やまもと・はるき)17歳・AB型。趣味はグミをいっぱい食べる。特技 歌を歌うこと。−−グループ評価バトル1位おめでとうございます!まずグループ評価バトルを終えた感想を教えてください。今回2回目のグループでのパフォーマンスだったのですが、最初のグループでの反省点も含めて、自分の意見を言えるように努力しました。みんなで壁を乗り越えたことでこうやって1位になれたと思うので、とてもうれしいです。−−グループ評価バトルの中で一番自分の成長を感じられたところは?グループバトルの中で成長を感じたことは、自分を出すこと、自分の意見を言うことです。もともとはBクラスでたくさんの人に支えられていたので、今回はそこで得たものをみんなに共有できたのかなと思います。−−今回のグループ評価バトルにあたって、励みや支えになったことは?今回のグループバトルでレベル分け評価でのグループ「ティーンEAST」のメンバーに成長した姿を見せたい!という気持ちが強かったので、練習をがんばれたと思います。そのメンバーとは全員違うチームだったのですが、おたがいに励ましあえたことが一番支えになりました。−−ボーイズクループを目指すようになったきっかけを教えてください。「PRODUCE 101」を見たことがきっかけです。もともと興味がなかったのですが、そんな僕がボーイズグループを大好きになれたのも「PRODUCE 101」がきっかけです。−−「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」に参加を決めた最終的な決め手は?僕がこのオーディション参加を決めた最終的な決め手は、JO1さんの活躍している姿を見たことです。ごく普通の生活をしていた人でも、こうやって人を幸せにすることができるということを感じ、このオーディションに参加しました。−−オーディションに参加するにあたってどんな覚悟で臨みましたか?僕は今、高校3年生なので、本来なら来年には進学、就職が迫っていて、出席日数や成績がとても大切でした。でもこの大きなチャンスを逃すのは絶対に後悔すると思い、学校生活を捨てる気持ちで参加しました。−−「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」に参加して今までの中で参考になったことや「なるほど」と思ったこと、勉強になったことは?人との関わり方です。今まで普通に生活していくなかで、大人の人と関わることがほとんどなかったのですが、この合宿を通してたくさんの人と関わることで、人との関わり方が少し成長できたのかなと思います。−−「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」に参加して自分が一番変わったな、と感じたのはどんな時?自分の中で一番変わったと思うことも、人との関わり方です。今まで僕は自分の意見を表に出せず、ただ誰かについて行くばかりだったのですが、合宿を通してたくさんの人と関わることで、自分を出すことは恥じることではなく、大切なことだと思えるようになりました。−−どんなボーイズグループを目指していますか?ボーイズグループにもともと興味がない人でも、興味を持ってもらえる、好きなってもらえる、そんなボーイズグループになりたいです。−−ボーイズグループに必要な要素はいくつかあると思います。その中で自分がもっとも大事に思っていることは?僕が大切にしていることは、謙虚でいることです。合宿の中で成長していくにつれて、自分に自信が持てるようになったのですが、いつまでも周りの人のおかげで自分がいることを忘れないようにしたいです。−−ボーイズグループに必要な要素の中で、自分がもっとも自信のあるポイントは?パフォーマンス以外で自信があることは、周りの人の相談役になることです。ティーンEASTのメンバーは僕にいろいろなことを相談してくれたので、いつまでもひそかに誰かの役に立てる人でいたいです。−−同じ夢を追いかける「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」参加者に言いたいことは?いつまでも一緒に上を目指して、一緒に成長して、一緒に人を幸せにできるようにしたいです。−−まだまだバトルは続きます。国民プロデューサーのみなさまにメッセージをお願いします。僕はまだまだ実力不足だと思うので、これからもっと努力して成長していく姿を国民プロデューサーのみなさまに見ていただけたらうれしいです。これからも応援してください!−−雑誌『anan』はご存知ですか?。名前は知っていましたが、どんな雑誌なのかは知らなかったです。−−雑誌『anan』、その公式サイト『ananweb』で、やってみたいことは?雑誌に載せていただくことと、サイトに写真を掲載していただくことです。大久保波留(おおくぼ・なる)16歳・A型。趣味はサッカー。特技は総合格闘技、えくぼにビー玉を詰められます。−−グループ評価バトル1位おめでとうございます!まずグループ評価バトルを終えた感想を教えてください。個人個人が、練習の時から細かいところを工夫しながら練習できたし、ステージでは楽しい以外の記憶がないぐらい楽しめました!−−グループ評価バトルの中で一番自分の成長を感じられたところは?レベル分けでCクラスになって、再評価でDになった時も、最初は人見知りで、みんなお兄ちゃんだったから積極的に意見を出せなかったけど、今回センターになってチームを引っ張っていくと決めていたので、人として精神的な面がとても成長できました!−−今回のグループ評価バトルにあたって、励みや支えになったことは?一時期、チームのことで悩んでいたことがあったのですが、絶対にここでデビューする! という気持ちがその壁も乗り越えて成功できたと思います!−−ボーイズクループを目指すようになったきっかけを教えてください。ちっちゃい頃からずっとかっこいいと思っていたけど、家のこともあってなかなか目指したいと言えませんでした。でも、前回のSEASON1を見ていて、自分もこうなりたいという「憧れ」になったからです。−−「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」に参加を決めた最終的な決め手は?家のこともあって、最初は受けるかどうか迷っていて、友達にも相談していたんですけど、お母さんお父さんに話したら全力で応援する!と言ってくれたからです−−オーディションに参加するにあたってどんな覚悟で臨みましたか?これからの進路のことで参加するか悩んでいましたが、やっぱりどうしても諦められないし、絶対にここでデビューする!と決めたので、いろいろなものを捨ててきました。−−「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」に参加して今までの中で参考になったことや「なるほど」と思ったこと、勉強になったことは?トレーナーさんのレッスンを受ける時、他の練習生を見ていて、感情をこめるかこめないかによってダンスや歌がまったく別物みたいになっていたので、とても勉強になりました−−「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」に参加して自分が一番変わったな、と感じたのはどんな時?今までは高校の友だちとしかあまり関わったことがなかったので、年の離れたお兄ちゃん達とずっと一緒にいると心が大人になっていると思います!なっていてほしいです!−−どんなボーイズグループを目指していますか?有名になる、世界に行くというのも絶対に叶えたいと思っていますが、まずは見てる人を笑顔に、幸せにしたいですし、僕もSEASON1を見ていて夢をもらったので、たくさんの方に夢を与えられるようになりたいです。−−ボーイズグループに必要な要素はいくつかあると思います。その中で自分がもっとも大事に思っていることは?ダンス、歌がめちゃめちゃ上手っていうのも絶対に必要だと思っているのですが、それよりもちゃんと応援してくれている人に感謝の気持ちを忘れないことと、謙虚でいることです!−−ボーイズグループに必要な要素の中で、自分がもっとも自信のあるポイントは?かわいい曲になったらめちゃめちゃ愛嬌して、「弟」「息子」って言われるけど、かっこいい曲になったら男!ってなるようなステージでの表情、見せ方に自信あります!−−同じ夢を追いかける「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」参加者に言いたいことは?60人みんなでデビューしたい!!これからもみんなでがんばりましょう!!−−まだまだバトルは続きます。国民プロデューサーのみなさまにメッセージをお願いします。僕は歌もダンスも、もっともっとがんばります!「僕をトップへ連れてって~」ではなく、僕がみなさんをトップへ連れて行きます!!−−雑誌『anan』はご存知ですか?。表紙がクールでセクシーな印象です!−−雑誌『anan』、その公式サイト『ananweb』で、やってみたいことは?表紙みたいな練習生の写真をいっぱい載せてください!!(笑)平本健(ひらもと・けん)16歳・B型。趣味はサッカー、ゲーム。特技はダンス(R&B、K-POP)、ラップ(日本のラップ)−−グループ評価バトル1位おめでとうございます!まずグループ評価バトルを終えた感想を教えてください。正直1位になるとは思っていませんでした。僕たち6人のメンバーを1人ひとり見てくださったこと、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。−−グループ評価バトルの中で一番自分の成長を感じられたところは?目標を高くし、本音を言い合うことです。その目標に対して全力で進むことで、ひとりひとりが不満に思うことも出てきましたが、思うことを素直に口に出すことで、視野が広がって解決策が多く見つかると思います。−−今回のグループ評価バトルにあたって、励みや支えになったことは?自分の中では、同じ年齢の大久保波留くんがとても支えになりました。同じ歳だから言えることもあったので、絶対に勝つという強い気持ちでぶつかり合って、やる気に変わりました。−−ボーイズグループを目指すようになったきっかけを教えてください。趣味でダンスをしていた時、周りには女性しかいませんでした。男性がものすごく少なかったのですが、男性少人数で踊った時にとても楽しくて、「この仕事がしたい!」「僕も夢を与えられる存在になりたい!」と思ったからです。−−「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」に参加を決めた最終的な決め手は?今までいろいろなオーディションを受けてきました。でも、そのオーディションは自分ひとりで練習していくものもあり、同じ夢を持った人たちとなかなか一緒に成長できなかったので、すべて蹴って、今回、同じ夢を持った人と一緒にがんばりたい!と思ったからです。−−オーディションに参加するにあたってどんな覚悟で臨みましたか?友だちに「俺はこのオーディションに出て、画面の向こうにいる存在になる!」と言葉にして、言葉に出せば実現することを願いながら、学校生活を意識していました。−−「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」に参加して今までの中で参考になったことや「なるほど」と思ったこと、勉強になったことは?グループバトルでも「勝つ」という気持ちだけじゃ勝てないのだなと感じました。その気持ちだけじゃ視野が狭くなって、いいアイディアが浮かばなくなってしまうことがとても勉強になりました。−−「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」に参加して自分が一番変わったな、と感じたのはどんな時?テーマ曲の撮影の時です。感謝してもしきれないほど、僕たちのために大人の方が動いていたので、何事にも感謝して行動できるようになりました。−−どんなボーイズグループを目指していますか?BTSさんのような、世界で認められるボーイズグループになりたいです。−−ボーイズグループに必要な要素はいくつかあると思います。その中で自分がもっとも大事に思っていることは?感謝の気持ちを忘れないことと、体調管理をしっかりすることです。−−ボーイズグループに必要な要素の中で、自分がもっとも自信のあるポイントは?絶対に仲間を見捨てないところです。グループバトルなど複数人で挑戦することは、みんなで作り上げることだと思うので、助け合って作っていくのが大切だと思います。−−同じ夢を追いかける「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」参加者に言いたいことは?仲間でもあり、ライバルでもあるからこれから高めあっていきたいです。よろしくお願いします。−−まだまだバトルは続きます。国民プロデューサーのみなさまにメッセージをお願いします。僕はまだキラキラしているような曲しか披露できていないので、クールだったりワイルドな曲を披露する自分を見てほしいです。−−雑誌『anan』はご存知ですか?。自分の中では俳優さんや、男性アイドルの人たちの表紙でクールな印象の雑誌です。−−雑誌『anan』、その公式サイト『ananweb』で、やってみたいことは?心理テストや占いをやってみたいです。さて次の評価バトルはどうなるか。お楽しみに!Information今回の特別映像が5月5日深夜1時58分からTBS系列『濃縮PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』で放送されます。文・尹 秀姫
2021年05月05日加藤和樹が、アーティストデビュー15周年を記念したセルフカバーアルバム『K.KベストセラーズⅡ』を9月15日にリリースすることを発表した。今作は2006年のCDデビューから15年間の歩みを盛り込んだ2枚組となっており、DISC1はファンのアンケートを元に、これまでに発表してきた楽曲の中から加藤自身が"今"届けたい楽曲をセレクトし、ライブメンバーであるTHE DRASTICSとのスタジオライブ録音で構成。DISC2はピアノに吹野クワガタを迎え、新たな試みとなるカバー曲集となっており、収録楽曲は全てオーバーダブなしの一発録りで録音されライブ感溢れるダイナミックなサウンドに仕上がっている。『K.KベストセラーズⅡ』収録風景さらに今作には書き下ろしの新曲「REbirth」も収録される。加藤自身が作詞作曲したこの楽曲はメロディアスなミディアムナンバーで、15周年を迎える"イマ"の等身大の加藤和樹が表現された1曲となっている。また、会場ごとにコンセプトが異なる15周年企画ライブの開催も決定し、合わせてスケジュールが発表された。■加藤和樹 コメント「今回の作品は、15周年ということで、僕がデビューから15年間歩いてきた軌跡を辿るようなセルフカバーアルバムになっています。今回ファンの皆様に5年ごとに区切って投票頂いた内容を元に、僕自身で選択させて頂いた楽曲で構成された1枚、そして、吹野クワガタとふたりでカバーした1枚を合わせた2枚組です。15周年だからこそ出来た、一発で録ったライブ感溢れる音源となっています。自分としても初の試みだったのでどうなるんだろうという思いがありました。でもライブと同様の空間でレコーディングさせて頂きましたし、15周年にふさわしい作品になったのではないかと思っております。僕自身が作詞・作曲をした「REbirth」という新曲も今の思いを込めて作りました。15周年を詰め込んだ作品をぜひ堪能して頂ければと思います。ライブの方もまだまだこのような状況なので、本当に気を付けながら、ファンの皆様と手と手を取り合ってライブを成功させて、15周年を盛り上げて行けたらと思っております。」<リリース情報>加藤和樹『K.KベストセラーズⅡ』2021年9月15日リリース●初回限定盤【CD2枚組+豪華ブックレット】※特殊パッケージ6,500円(税込)●通常盤【CD2枚組】4,500円(税込)<収録予定曲>【DISC1】WARNING僕らの未来~3月4日~Shining RoadChain Of LoveEASY GOあなたと出会えて僕は幸せでしたPain軌跡LADY GO!!セイテンノヘキレキHero魂AnswerShining StarLaugh & PeaceREbirth(新曲)【DISC2】春よ、来い最後の雨Squallいのちの歌この道を<ライブ情報>『Kazuki Kato KK-station 2021~Bravo!!~』渋谷 eplus LIVING ROOM CAFE&DINING※配信あり7月2日(金) 開場 17:15 / 開演 18:007月3日(土)【第一部】開場12:15 / 開演13:00【第二部】開場16:15 / 開演17:007月4日(日)【第一部】開場12:15 / 開演13:00【第二部】開場16:15 / 開演17:00ゲスト:上口耕平『Kazuki Kato Piano Live Tour 2021』11月14日(日) 広島 Live Juke11月16日(火) 札幌 ペニーレーン2411月20日(土) 仙台 LIVE DOME STARDUST11月24日(水) 新潟 GIOIA MIA11月27日(土) 松山 MONK12月02日(木) 名古屋 ボトムライン12月11日(土) 福岡 Gate’s 712月19日(日) 心斎橋 JANUSPiano:吹野クワガタ吹野クワガタ氏と初の“Piano LIVE”を開催。ゆったりしたラグジュアリーな時間をお楽しみください。『Petit VOICEFUL WORLD TOUR 2021』※FC会員限定イベント11月13日(土) 広島 Live space Reed11月17日(水) 札幌 SPiCE11月19日(金) 仙台 darwin11月23日(祝・火) 新潟 GOLDEN PIGS RED11月28日(日) 松山 サロンキティ12月03日(金) 名古屋 CLUB QUATTRO12月12日(日) 福岡 DRUM LOGOS12月18日(土) 梅田 Banana Hall12月30日(木) 新宿 FACE『Kazuki Kato 15th Anniversary Special Live “GIG” Tour 2021-REbirth-』12月9日(木) 川崎 CLUB CITTA’12月13日(月) 福岡 DRUM LOGOS12月15日(水) 岡山 CRAZYMAMA KINGDOM12月16日(木) 心斎橋 BIG CAT12月23日(木) 豊洲 PIT※詳細は後日公式HPなどで発表いたします。関連リンク加藤和樹 公式ウェブサイト加藤和樹 公式Twitter加藤和樹 公式blog加藤和樹 公式YouTubeチャンネルテイチクエンタテインメント
2021年04月26日あらゆるコンセプトや強みをもつ人気ボーイズグループ、「BTOB」「iKON」「SF9」「THE BOYZ」「Stray Kids」「ATEEZ」の6組が参加するK-POPサバイバル番組「KINGDOM : LEGENDARY WAR」#3が、「ABEMA」にて国内独占放送。1次バトルの後半戦として「Stray Kids」「ATEEZ」「SF9」の3組が「TO THE WORLD」をテーマにパフォーマンスを披露した。「Stray Kids」、幻想的な世界観で魅了1次バトルは、「TO THE WORLD」をテーマに、世界に披露したい歌、世の中に見せたいメッセージを、それぞれの自分たちの曲から選び、4分以内で仕上げるという内容。今回。グループの4番目には、対面式の100秒パフォーマンスで見事1位を獲得した「Stray Kids」が登場。オンライン会議でメンバー、JYPのスタッフたちと真剣に話し合った結果、「Side Effects」と「神メニュー」を組み合わせる案が濃厚に。その後も、リハーサルを重ねながら方向性を定めていくメンバーたちの前に、先輩グループの「2PM」ウヨンが登場。突然のウヨンの登場に、メンバーたちも喜び、ウヨンは差し入れの食べ物などを「Stray Kids」に勧めながら、彼らの悩みを聞く。「プレッシャーを感じるよね」「集中させるのではなく無にする。自分の中で、『どうしよう、どうしよう』と考えちゃうんだよね。その状態でステージにあがったらダメ。イメージトレーニングをたくさんしないといけない。(本番は)自信を持たないと」と、流石のアドバイスを送った。迎えた本番では、オープニングから幻想的な世界観でほかのグループを圧倒。さらに、フィリックスが大きなベルを妖艶な表情で鳴らす振りを見せると、「演技がすごいね」「アイデアがいい」と絶賛の声があがり、最初から最後まで「Stray Kids」ならではのパフォーマンスで会場を盛り上げた。海賊船に見立てたセット、パフォーマンスで圧倒5番目に登場したのは参加グループの中で1番末っ子となる「ATEEZ」。前回の100秒パフォーマンスでまさかの5位になってしまったメンバーたちは、「『KINGDOM : LEGENDARY WAR』は恐ろしい。僕にとっても、みんなにとっても素晴らしいチャンスですけど、もっとうまくやりたい」と挽回を誓う。「ATEEZの1次バトルの曲は『WONDERLAND』。コンセプトに合っているし、テーマに一番合っているので」と説明。メンバーと集った練習室では、それぞれがアイデアを詰めていき、「ひとつの映画のように作ったら面白くない?」という発想から、「一般的な海賊ではなくて、華やかでありながら、勇壮なものを見せよう。できるかを話してまた集まろう」とストーリーを取り入れてパフォーマンスすることに決定した。本番が始まると、海賊船に見立てたセットが登場。さらに、ドボルザーク「新世界より」と混ざり合った音が流れ始め、船長さながらの衣装でホンジュンが登場すると、ほかのグループからは「船長だ!格好いい」と驚きの声が続々とあがった。後半に差し掛かり、盛り上がりは頂点へ。突如、大きなタコ足船内で暴れる演出が始まると、「タコだ!」「クラーケンじゃない!? まじで!?」と一同騒然。圧倒的な演出力と歌唱力の合わせ技を見せつけることに成功した。SF9「僕たちの必殺技を見せたほうがいい」第1次バトル最後の発表となったのは「SF9」。「プレッシャーを感じちゃダメだよ」「リラックスしてやろう」と、ほかのグループの迫力に圧倒されながらも、励まし合うメンバーたち。楽曲を決める会議では、「予測できないものを見たいのでギャップ、意外な魅力にしようか」「『マンマミーア』はどうかな?」と、それぞれがアイディアを持ち寄る。その後も議論は続き、「僕たちの必殺技を見せたほうがいいと思う。個性を見せられる勇壮な感じがいいと思う」という方向性に決まり、代表曲のひとつである「Jealous」に決定。「SF9」は個人活動も活発なため、なかなか全員集まってリハーサルに臨む時間が取れない。そんな中でもそれぞれが準備を進め、かけられる時間に差があったとしても、この「KINGDOM : LEGENDARY WAR」に向ける熱量は、ほかのグループに引けを取らず高いことが見て取れた。特に熱心に練習していたのは、高いところから飛び降りるパフォーマンスを披露するジェユン。「危険に見えるパフォーマンスがいくつかあって、1~2回失敗しちゃったんです。それが頭に残っていて。もっとうまくやりたいと思って、練習中に足を痛めてしまいました」と、痛そうに足を引きずる場面も。不安な気持ちがぬぐえないジェユンは、「思いっきりやりたいけど思い通りにいきません。あまりにもストレスです。つらいけど、やったほうがいいかなと思います。飛び降ります」と、プレッシャーを感じながらも気合を入れなおした。本番では、鏡を印象的に配置したステージングで「Jealous」を披露。ほかのグループとはひと味違うセクシーなステージに、「ダークセクシーだね!」「いい感じ、貴族だね」とほかのグループも絶賛。足を痛めてしまったジェユンの飛び降りる演出も無事に成功した。6組全てのパフォーマンスが終了し、いよいよ結果発表へ。専門家による評価と、出演者独自の評価を合わせて、1位が「ATEEZ」、2位が「Stray Kids」、3位が「THE BOYZ」、4位が「BTOB」、5位が「iKON」、6位が「SF9」となった。挽回を誓っていた「ATEEZ」は、「本当に光栄です。1位を目指して、覚悟をもって一生懸命練習しました。もっと頑張ります」「本当に2週間はつらい時間でした。心も体も疲れました。だけど、結果を見て堂々と言えるのはベストを尽くしました」と語り合い、全員が笑顔を見せていた。「KINGDOM:LEGENDARY WAR」は毎週木曜19時50分~<字幕配信>ABEMA SPECIALにて、<通訳配信>K WORLDにて配信中。(text:cinemacafe.net)
2021年04月21日幅広く使えるこの2色がオススメ!出典:byBirth「KANEBO ドローイングデュアルペン」は、その名の通り、1本に2色が入ったペンシルで、バイカラーメイクを楽しむことができます。全4色展開ですが、なかでもマルチユース力が高いのが、こちらの2色。出典:byBirth写真上の「02 Shortcake」と、写真下の「03 Starry Unicorn」です。出典:byBirth「02 Shortcake」は、ラメ感のあるパステルピンクと、ブラウンがかったベージュのセット。肌馴染みの良い色合わせで、アイシャドウやリップメイク、チークやコンシーラーとして使えます。出典:byBirthいっぽう「03 Starry Unicorn」は、コントラストがキレイな色合わせ。偏光パール入りのホワイトとパープルです。アイシャドウとしてはもちろん、チークやリップカラーとして使うととってもオシャレなんです!さまざまな使い方ができるこのアイテム、1本もっていると便利ですよ。使い方を解説していきますので、参考にしてみてくださいね。春らしい柔らかメイクには「02 Shortcake」を出典:byBirthふんわり発色の「02 Shortcake」は、春メイクにもオススメ。アイメイクとして出典:byBirthまぶたに直接ラインを引くようにするだけで、簡単にバイカラーメイクができます。塗った後、軽く指の腹で馴染ませるようにすると、密着度がアップします。出典:byBirth手の甲でピンクとベージュを混ぜてから塗ると、優しげピンクワントーンメイクに。上品なラメ感で大人のピンクメイクを楽しめますよ。青みがかっているので、腫れぼったくなりにくいのも嬉しい。リップメイクとして出典:byBirth馴染み良いピンクカラーは、リップメイクとしても使いやすいです。手の甲で混ぜてから指で塗るようにすると、色ムラができにくいです。ベージュが絶妙に効いて、ナチュラルな血色感をメイクできます。ラメによってメタリック感が強めになるので、お手持ちの透明グロスを重ねるのがオススメです。写真でもグロスを重ね塗りしていますよ。コンシーラーとしてピンクとベージュを混ぜることによって、肌の色にも馴染みやすくなります。そのため、コンシーラーとしても使えるんです。出典:byBirth頬にあるニキビ跡に塗ってみました。写真左がビフォー、右がアフターです。直接塗ってから、指でボカすようにするだけでOK。自然なカバー力で、ナチュラルベースメイク時にも。ワントーンで春メイク出典:byBirth「02 Shortcake」を使ってワントーンメイクをしてみました!アイメイク、リップ、チークとして使っています。ほんのり柔らか発色なので、ナチュラルメイク時や春メイクを楽しみたいときに。オシャレ度高めの洗練メイクには「03 Starry Unicorn」を出典:byBirthパキッとしたコントラストの「03 Starry Unicorn」は、印象的なメイクにも使えますよ。アイメイクとして出典:byBirthパープルが上になるようにしてラインを引くと、二重幅でチラッとカラーが見えてオシャレです。ホワイトの偏光パールもキレイ。出典:byBirth2色を混ぜてから塗ると、青みピンクのような発色になります。色よりもパール感を楽しみたい気分の日は、混ぜてから使うと良いかも。気分によって簡単にアイメイクを変えられるのも、このペンシルの良いところです。リップメイクとして出典:byBirth主役級のリップメイクになるのも特徴。グロスなどは重ねず、あえてメタリック感を残すのがポイント。青みは強めですが、血色感が悪くならないんです。これだけで洗練メイクに変身できますよ。ワントーンで洗練メイク出典:byBirth「03 Starry Unicorn」でワントーンメイクをすると、一気にオシャレ顔に。アイメイク、リップ、チークとして使っています。モード気分を楽しみたいときにもオススメです!今こそマルチユースコスメを活用して出典:byBirthマスク着用によって、メイク方法も変わったという方も少なくないのでは。マルチユースコスメは、1つ持っているだけでさまざまな楽しみ方ができるので、ぜひ活用してみてください。リップやチークをする機会が減ったという方も、こうしたコスメだと便利だと思います。ニューノーマルメイクの強い味方かも。簡単に春メイクや洗練メイクを仕上げられるのも嬉しいポイントです。気になる方はチェックしてみてくださいね。
2021年04月04日K-POPグループ『EXO』『SuperM』のメンバーで世界的に人気を博すKAIさん。今回コスメブランド『ボビイ ブラウン』のアジア地域における、初のブランドミューズに起用されました。ビジュアルには、白いシャツを身にまとったKAIさんが、クールな表情を浮かべる姿が写し出されており、KAIさんの美肌が際立つ仕上がりになっています。ミューズ就任に喜び「夢のよう」KAIさんは、ミューズ就任に「ボビイ ブラウン初のアジア・ミューズに就任でき、夢のようです。ボビイ ブラウンが掲げる、自然な美しさ、そして一人ひとりの個性や自信を大事にするというフィロソフィーは、僕にぴったりだと思います。ボビイ ブラウンとのパートナーシップを通して、自分の中の新しい部分を見せていくことはとても嬉しくエキサイティングなチャレンジですし、これからその姿をお見せするのが待ちきれません」と語っています。『ボビイ ブラウン』は、KAIさんを「ボビイ ブラウンの精神である“前向きで自信に満ち溢れる”人物像に対してのロールモデル的存在であり、自らの個性が美しさであるというボビイ ブラウンのブランドフィロソフィーを体現するKAIは、ボビイ ブラウンが理想とする“フレッシュで健康的、つややかな肌”をまさに表現するミューズとなるでしょう」と絶賛!また、ブランドのアジア・パシフィック ヴァイス プレジデント/ジェネラルマネージャーのカリン・トランさんも、「KAIの卓越したマルチな才能と、ボビイ ブラウンの個性を尊重するフィロソフィーが合わさり、ミレニアル世代やZ世代にも、新しく魅力的な方法でアプローチすることができるでしょう」とKAIさんに期待を寄せています。KAIさんは様々なキャンペーンに登場!KAIさんは今後、『ボビイ ブラウン』メイクアップやスキンケアのキャンペーンに登場するそう。2021年3月26日に『インテンシブ スキン セラム ファンデーション SPF 40(PA++++)』や、『インテンシブ スキン セラム スキンケア コレクション』のキャンペーンからスタート。その後も同ブランドのパートナーとして、KAIさんの魅力あふれる姿を見られます!KAIさんの姿に魅了されそうで、今からとても楽しみです!思わずうっとりしてしまう、KAIさんのつややかな肌。今後『ボビイ ブラウン』アジア・ミューズとして活動するKAIさんからも目が離せません!【参考】ボビイ ブラウン コスメティクス、韓国のセレブリティKAIをアジア・ミューズに起用-PR TIMES©︎ELCジャパン株式会社 ボビイ ブラウン事業部 コミュニケーション部文/mihoko
2021年03月30日次世代K-POPスターの呼び声高いTHE BOYZが、3月17日発売のanan本誌に初登場。ananwebでは、同じ3月17日にリリースされる日本オリジナルのフルアルバム『Breaking Dawn』についてはもちろん、THE BOYZの“夜明け”についても語ってくれました!上段左から、ヨンフン、ジェイコブ、ジュヨン、ケビン。中段左から、サンヨン、チュハンニョン、キュー、ニュー。下段左から、ソヌ、ヒョンジェ、エリック。【ペンになってもいいですか!?】vol. 139ニューアルバム『Breaking Dawn』について--まず、タイトル曲「Breaking Dawn」はどんな曲ですか?チュハンニョン大きなテーマは、〝夜明け″。歌詞から「光を見つけていこう」という強い意思を感じてもらえると思います。サンヨンベースラインが印象的なフューチャーパンクな曲です。この曲を初めて聴いた時、メロディラインが強烈で、ずっと頭から離れないくらい中毒性の高い曲だと思いました。“夜明け”を意味するタイトル通り、暗闇の中に差すひと筋の光のような希望を込めた曲です。ソヌ僕の自作のラップ詞では、パワフルなビートに合わせることを意識して作ったので、楽しく聴いてもらえると嬉しいです。エリックコロナ禍で辛く暗い時期に、THE BOYZが遠くにある光をみなさんと一緒に探して、光のあるところに出ていこうという、前向きな曲です。前半の英語詞のラップは僕が書いたのですが、「暗い場所からファンの皆さんを連れ出すんだ。一緒に抜け出そう!」という想いを込めました。--「Breaking Dawn」は1番を韓国語、2番を日本語で歌っています。アルバムには他にも日本語曲が3曲あるそうですが、日本語でのレコーディングはいかがでしたか?ケビン日本語でのレコーディングは楽しかったです。新しい挑戦にもなったし、フルアルバムということもあり日本語の曲も多く入って、日本の方々へのプレゼントになったのではないかと思います。キュー苦労したのは「つ」の発音。まだまだ難しいです。でも、できるだけ自然に聞こえるように、練習に練習を重ねて歌いました。ヒョンジェ前作『TATTOO』より日本語の量が増えまして、それだけレコーディングは楽しかったです。僕らにとって日本語で歌うのは新鮮なので、楽しいんです。発音は難しいけど、やればやるほど上達するから面白くて。日本語の勉強をしているメンバーもいるけど、歌う時の発音はそれとはまた別な気がしますね。ヨンフン僕は普段から日本語を勉強していて、日本語を話すのが好きなんです。だから僕も日本語でのレコーディングは楽しかったです。発音は難しいけど、日本のTHE B(ファンの総称)のみなさんに曲の歌詞の意味がしっかり伝わるように、心を込めて歌いました。発音がうまいかどうかより、気持ちが伝わることのほうが大事だから!--アルバム『Breaking Dawn』の聴きどころや、パフォーマンスの魅力を教えてください。ニューまずタイトル曲の「Breaking Dawn」は、これまでお見せしてこなかった新しいジャンルの音楽です。アルバム全体では、日本語歌詞のほかにも、バラードなどさまざまなジャンルにも挑戦していろいろなカラーを見せているので、期待してください。僕たちの成長した姿が見られるのではないかと思います。キューパフォーマンスで言うと、これまで見せてこなかった新しい振り付けが多いです。ポイントダンスもたくさん入っているし。「あ、もしかして、ここがポイントダンスなのかな」と気になった方は、僕たちのSNSにコメントしてくださると、僕たちがお答えすることができると思います。ジュヨンそのたくさんあるポイントダンスのうちのひとつは、「Breaking Dawn」のサビの部分の後ろに倒れこんでいくようなダンス。ぜひ注目して見てください!ケビンだけど、今ここでお見せするのはちょっと恥ずかしいです(笑)。THE BOYZにとっての“夜明け”とは?--『Breaking Dawn』は夜明けという意味ですが、THE BOYZとして一番大きな“夜明け”の瞬間はいつだったと思いますか?ヨンフン僕が思うに、去年の『Road to Kingdom』(※)で優勝した時が、THE BOYZにとって一番大きな夜明けだったんじゃないかと思います。ソヌ〝夜明け″にも、いくつか意味があると思うんですけど、僕も『Road to Kingdom』で優勝した瞬間は、陽が昇るような明るい未来が訪れた実感がありました。ジェイコブ僕は、デビューした時!デビュー前が何も見えない真っ暗な夜だったとしたら、デビューした時から太陽が昇りはじめて、今はそろそろ朝の9時くらいにはなったかな、くらい(笑)。あと2時間もすれば、いちばん明るい時間になる頃合いですよね。ニュー僕もデビューした時。でもデビュー当日は、実感する余裕がなかったというのが正直なところで、時間が経つにつれて、少しずつ実感が湧いてきました。チュハンニョン最近だと、オンラインコンサートができるようになって、ファンの方々とまたコミュニケーションを取れるようになった時も、ある意味で夜明けだったなと思います。サンヨン僕はこれからが夜明けだと思っています。4月からは『Kingdom』もスタートしますし、今以上にたくさんの方に応援してもらえるようになったら、きっともっと大きな太陽が昇るんじゃないかと思っています。大きな太陽を昇らせることができるよう、僕たちはこれからも頑張っていきます。ヒョンジェ僕は、常に夜明けだったと思うなあ。朝から昼になって朝に戻り、また朝から昼を繰り返す、いつまでも沈まない太陽が僕たちです!(※)『Road to kingdom』2020年にMnetで日韓同時放送されたサバイバル音楽番組。7組のボーイズグループが出場し、番組に提示された課題に合わせて自分たちでパフォーマンスを組み立て、競った。THE BOYZは斬新なコンセプトと圧倒的なパフォーマンスで視聴者投票数と総合ランキング1位を獲得し、優勝。今年4月1日より放送される本戦『Kingdom』への出場権を手にした。THE BOYZ(ドボイズ)2017年12月に韓国でデビューした11人組ボーイズグループ。デビュー後、韓国で新人賞7冠を達成。日本でもMTV VMAJ 2019 「Rising Award」、GOLDEN DISK AWARD 「ベスト3ニュー・アーティスト賞」を相次いで受賞するなど、次世代のK-POP界を担うグループとして注目される。昨年は7組のグループがパフォーマンスを競い合う番組『Road to Kingdom』で圧倒的実力を見せて優勝、今年4月から放送予定の本戦『Kingdom』への出場を決め、ますます存在感を増している。全オリジナル8曲が収録されたJAPAN FULL ALBUM『Breaking Dawn』が発売されたばかり。3月17日(水)発売のanan2242号に、全10ページで登場!日韓リモートで撮影した撮り下ろしグラビアのほか、11人それぞれの個性がわかるソロインタビュー、そして特集テーマ「最先端の暮らし」にまつわるユニット座談会が掲載されます。直筆サイン入りポラプレゼントもあるので、ぜひ手にとってご覧ください!anan読者の皆さんに向けて、メンバーたちからコメントも届きました!近日中に、この日の撮影風景を収めたメイキング動画も公開予定! お楽しみにInformation3月17日(水)、THE BOYZの日本オリジナルフルアルバム『Breaking Dawn』がリリース。全てオリジナルの全8曲収録。通常盤(初回限定仕様)は【A】Breaking Dawn ver.、【B】PRIMS ver.、【C】 HUSH ver.の3種。「Breaking Dawn」MV写真・PARK SANGMOO スタイリスト・Ji Seyun , Pyun chaeyou ヘア・Kim jeong hyun 、Park so young メイク・Lee jee won、Im Seoyeong 取材、文・尹秀姫 酒井美絵子 小泉咲子
2021年03月16日日本テレビ系列で大人気放送中のドラマ『君と世界が終わる日に』で韓国人アルバイトのミンジュン役で出演中のキム・ジェヒョンが、ソロとしては初めてananwebに登場!ゾンビが跋扈するなか、生き残りをかけた人間の争いは苛烈を極め、シリアスな展開が続くドラマとは裏腹に、撮影現場は共演者やスタッフのやさしさに包まれ、日本では楽しい日々を送っているというジェヒョンさん。撮影のエピソードもたっぷりうかがいました!ドラマ収録の様子とN.Flyingの新曲について【ペンになってもいいですか!?】vol. 138−−ドラマ「君と世界が終わる日に」の出演に関して、メンバーやスタッフ、家族からはどんな反応がありましたか?韓国でも放送がはじまったので、ドラマを観ている人からは感想をいただきました!でも韓国では日本よりだいぶ遅れて放送されたので、韓国のファンの方は日本のファンの方の感想をSNSで読んで、この先の展開を想像したり、楽しみにしている人が多いみたいですね。N.Flyingのリーダーのスンヒョプさんは、僕のシャワーシーンを見て連絡してきて、「最近、運動してる?」って(笑)。僕は運動ちゃんとしてるんだけど、スンヒョプさんいわく、僕の体が杏仁豆腐みたいにぷよぷよに見えたって(笑)。でも、ちゃんと運動してますよ!−−今日の撮影では腕の筋肉がシャツの上からでもわかるくらいでしたが、スンヒョプさんにそう言われて改めて鍛えたとか?いえいえ、その前からちゃんとトレーニングはしてたんですよ。でもジムには行けないから、家で腕立てや腹筋をやっています。−−周りの人からドラマの感想は聞きましたか?僕の家族とかメンバー、友だちはみんな1話を見て僕のことを心配して連絡をくれました。みんな「大丈夫?」「大変そうだね」って。というのも、僕が演じたミンジュンはけっこうゾンビを蹴ることが多くて(苦笑)。僕が戦ったり蹴ったりするイメージとはかけ離れてるから、みんなびっくりしたみたいです。ミンジュンと僕とは性格が正反対なんですよね。だから、大変そうだねって言われました。ゾンビとはいえ思いっきり誰かを蹴るのは、僕の性格的にもすごく難しかったです。でも蹴りのシーンはカッコよかったって言ってもらいました!−−今まで放送されている中でお気に入りのシーンやセリフはありますか?どのシーンも思い出があって選ぶのは大変なんですけど、ひとつだけ選ぶとしたら、5話でミンジュンがお姉さんと再会するシーンです。このシーンで話している韓国語は、実はアドリブなんですよ。ミンジュンのお姉さん・ジアン役の玄理さんと現場で相談して、台本のセリフが短いから変えようと2人で話し合ったんです。そのあと、監督さんに相談して、あの場面のセリフになりました。リアクションも玄理さんがうまく演じてくださって、いいシーンになったと思います。でも日本語のセリフを話す時は、もう少し勉強できたらよかったなと思うことが多かったですね。−−外国語で演技をするのは大変だったと思いますが、苦労したこと、大変だったところは?シャワーシーンが一番難しかったです。なんせ僕の体はふわふわですから(笑)。現場には、左を見れば笠松将ヒョンのギンギンに鍛えられた筋肉、右を見れば竹内涼真ヒョンのでっかい筋肉があるわけですよ。その2人の体を見たあと僕の体を見たら…悲しくなりましたよね…。でもそのシャワーシーンのために3人でがんばって、食べるのも我慢したんですよ!あとは、ゾンビを蹴るシーン。ドラマの中ではゾンビですけど、中身は普通の人間じゃないですか。でもそれで僕がためらっちゃうとNGになってしまうので、思いっきり蹴らなくちゃいけなくて。撮影に入る前、ゾンビ役の方から「思いっきり蹴ってください!」と言われていたんですけど、やっぱり心の中では申し訳ないなと思いながら演技してましたね。ゾンビ役の方も、撮影の時は目を真っ赤にしながらゾンビになりきっているけど、撮影が終わったらすぐ立ち上がって笑顔で「お疲れさまでしたー!」ってなるから、余計混乱しました(笑)。−−撮影のために日本で初めてのひとり暮らしをしているそうですが、大変だったことはありますか?やっぱり食べ物ですね。韓国ではメンバーのフンさんとフェスンがごはんを作ってくれていたので、僕はただ食べるだけだったのが、今は自分でごはんを作って、食べて、お皿も洗って、というのがすごくめんどくさい(笑)。でも今は料理づくりが新しい趣味になって、これはうれしいことですね。皿洗いはめんどくさいけど!−−メンバーの手作り料理は恋しいですか?そうですね、今は寒いから特にフェスンが作ったキムチチゲが食べたいです。フェスンにしか出せない味があるんですよ。僕も日本でキムチチゲを作ってみたんですけど、味が全然違うんです。フェスンに作り方を聞いても「え、普通の作り方ですけど?」って言うんですよ。たぶん、フェスンの手から何か出ているのかもしれない(笑)。−−竹内涼真さん演じる間宮響はドラマの中でもリーダーでしたが、現場ではどうでしたか?現場を盛り上げる役はやっぱり涼真ヒョンですね。面白くて、頼りがいがあって。でも、ムードメーカーは毎日変わっていました。ある日は涼真ヒョンが、またある日はマキタスポーツさんが、というように、毎日現場の主人公が変わっていました。僕がムードメーカーだった時もありましたよ。自分ではわからないんですけど、たまに覚醒することがあって、その時は日本語をペラペラ喋りだすんです。その時は涼真ヒョンもびっくりしていました。「日本の友だちといるみたい」って。でも、たまにしか覚醒しません(笑)。−−長く日本にいるからか、日本語が格段に上達しましたよね。周りに怖い先生がたくさんいますから!(といってスタッフを見る)というのは冗談ですけど(笑)。でもやっぱりみなさんのおかげです。現場のみなさんもいい先生になってくれて本当にありがたいし、もっともっとうまくなりたいなと思います。−−ドラマ自体はすごくシリアスな人間ドラマが描かれていますが、撮影現場はなんだか楽しそうですね。そうなんですよ。みんなとは家族みたいな、友だちみたいな感じです。ドラマはゾンビが徘徊している恐ろしい世界の話ですけど、僕は撮影を楽しんでいます。みなさん、演技が上手な人ばかりなので、カメラの外では和やかなムードでも、撮影の時は180度変わって役に没頭されるので、そういうところも本当に尊敬しています。−−現場で感じたこと、学んだことはありますか?現場ではみなさんからやさしさをもらっています。僕は外国人だし、俳優もやっているけど本業はバンドのドラマーですよね。だから不安もあったけど、一番最初にみなさんと会った時、本当にやさしくいろいろなことを教えてくれました。涼真ヒョンは「ミンジュンが来た!」と言って盛り上げてくれました。僕は言葉もわからないし、心配していたところもあったけど、みなさんがやさしく迎え入れてくれて、本当に感動しました。−−番組の公式サイトでは「きみセカで覚えるジェヒョンの韓国語講座」もアップされていて、ドラマの中のセリフをジェヒョンさんが韓国語にして教えてくれています。この動画で取り上げたなかで好きなセリフはなんですか?「俺は諦めない。約束したんだ、あいつと」ですね。まず言葉自体がカッコいいのはもちろんですけど、涼真ヒョンが言うからさらにカッコいいんだと思います。僕が一番好きなセリフです。動画では、実は涼真ヒョンの言い方をちょっとだけ意識しました(笑)。−−ドラマにはいろいろな境遇のいろいろな考えの人が登場しますが、ジェヒョンさんが自分と近いと思うのは誰ですか?それはやっぱりミンジュンかも。性格は真逆だけど、真逆だからこそわかりやすいっていうか。なぜ今あの表情なんだ?っていうのが全部理解できるのはミンジュンです。僕とは逆だから、逆のことを考えればいいんですから。−−ドラマには恋人がゾンビになっても離れられない人物も登場しました。もしジェヒョンさんの身近な人、たとえばメンバーがゾンビになってしまったらどうしますか?僕も諦めないです!僕に薬学の知識はないけど、メンバーを助けるために勉強して、いつかワクチンを作れるようにがんばります。逆に僕がゾンビになっても、メンバーは助けてくれると思いますし。…いや、逃げるかな?(笑)−−ジェヒョンさんが考える「君と世界が終わる日に」の見どころ、魅力はなんだと思いますか?このドラマはラブ・サバイバル・ゾンビドラマと言われていますが、僕の考えは違います。たしかにストーリーはラブ・サバイバル・ゾンビドラマなんですけど、その中に人間の関係性が描かれていますよね。たとえば響と等々力、響とミンジュン、響と甲本というラインもあれば、ミンジュンとジアン、ミンジュンと甲本、ミンジュンと結月というふうに、タコの足みたいに関係性がいっぱいあるんですよ。ゾンビが登場するので世界観はダークファンタジーみたいな感じですけど、ドラマの中の人間関係はリアルですよね。たとえばミンジュンの上司の甲本のパワハラみたいに、現実的な問題もドラマの中には描かれていて、これがこのドラマの面白さなのかなと思います。そして厚い友情も!−−長く日本に滞在していますが、撮影以外で楽しかったことはありますか?毎日毎日が楽しいです。ひとりでの生活はさびしいけど、逆にひとり暮らしは初めてだから、自分の時間を持ったり、ひとりで静かに考え事をしたり、新しい経験をしているので毎日楽しく日本で暮らしています。−−ジェヒョンさんがもしこのドラマの世界にいたら、生き残れそうですか?いいえ(笑)。なぜなら、ミンジュンは泣かないけど、僕は泣き虫だから。何はなくとも、まず泣きます。ゾンビを蹴る前にも泣きます。怖いから(笑)。ミンジュンはテコンドーができたけど、僕はできないから、まずは武器から探しに行かないとですね。−−ジェヒョンさんが所属するバンド・N.Flyingから6月30日に待望の新曲「Amnesia」がリリースされます。どんな曲ですか?今回の曲もリーダーのスンヒョプさんが作詞作曲してるんですけど、今までのN.Flyingの曲とはちょっと違う感じの曲ですね。タイトルの「Amnesia」は記憶喪失という意味で、今まであった悪い出来事はすべて忘れて、これからは明るい未来でN.Flyingと新しい思い出を作ろう、という気持ちで聴いてみてください!今年は日本でツアーもやりたいです!ananパンダと共演?!動画はこちら!写真・大内香織 動画撮影・千葉 諭 文・尹 秀姫
2021年03月07日