まだまだ乾燥が気になる季節。お部屋の加湿はばっちりできていますか?エアコンをつけるとどうしても乾燥しがちな部屋の中。加湿器や部屋干しなど、いろいろ試した人もいると思いますが、おススメはルームスプレー!精油を使ったルームスプレーって簡単にできちゃうのです。ふわっと香って女子力もUP!花粉症に効くアロマを使えば、花粉症対策にも。さっそく、アロマルームスプレーの作り方をご紹介したいと思います!アロマルームスプレーの作り方材料を揃えましょうアロマルームスプレーに必要なものはこちらです。・無水エタノール・精製水・お好きな精油・スプレーボトル・計量カップ・マドラー無水エタノールと精製水は薬局で、スプレーボトルは100均で買えます。さっそく作ってみましょう30ml分を作るのに必要な分量はこちら。作りたい分量はこの比率を目安にしてくださいね。・無水エタノール5ml・精製水25ml・精油6滴・スプレーボトルまずは、無水エタノールに精油を入れ、かき混ぜます。精油は水に溶けないので、エタノールで溶かします。精製水を加え、混ぜたら完成!白濁するのは、乳化なので大丈夫です。お部屋の乾燥が気になるときや、夜のリフレッシュタイム、外出前にマスクにシュッとかけるのもおススメです。アロマルームスプレーの注意点無水エタノールが入っているので、作りたてはアルコールの匂いが気になる人も。そんな時は1日置くとアルコールが少し揮発してなじみますが、精製水を増やして薄めてもOK。また、精油によっては皮膚につくと色素沈着の原因になったり、服にシミを作ったりするものもあるので、体や洋服に向かってスプレーはしないでくださいね。香りは好き嫌いがあるので、実際に嗅いでみて購入するのがおススメです。花粉症対策のアロマに、好きなアロマをブレンドして使ってもOK。リラックスタイムにアロマを加えて、女子力UPしながら乾燥対策してくださいね。
2016年02月28日そろそろ花粉症のシーズン。毎年悩まされているという人も多いでしょう。また、寒くなったり暖かくなったりしながら春に向かうこの時期は、気温差が激しく、体調を崩してしまいがち。そんな今だからこそ始めたい、体も心もリラックスできるアロマオイルの使い方を、アロマスタイリスト「sous le nez(スールネ)」の田仲千春さんに伺いました。sous le nez(スールネ)田仲千春 プロフィール写真や絵、言葉や音楽を香りで表現するアロマスタイリスト。また、生まれた瞬間の星空・ホロスコープを読み解き、香りを処方するホロスコープセラピスト。本能に直接アクセスできる嗅覚を用い、物事の奥底に潜むものを香りで表すことを試みる。 花粉症やアレルギー対策にも、アロマが活躍写真や言葉、音楽などから香りを表現したり、生まれたときの星の位置(ホロスコープ)に沿って香りを作る、展示やワークショップを積極的に行い、アロマのさまざまな魅力を伝えている田仲さん。田仲さんがアロマの魅力に気づくきっかけとなったのは、阪神大震災の頃。「震災と更年期が重なって、体調と心のバランスを崩した母が、ちょうど日本に入りはじめたアロマを始めたんです。それで、もともと喘息やアトピーがあった私にも『やってみたら?』と、アロマテラピーのセットをくれたのがきっかけ。大人になっても、環境の変化や動物とのふれあいで出ていた呼吸の苦しさが、精油を吸い込むことで深い呼吸に変わり、体をサポートしてくれることを実感しました」そのときに使った精油が、呼吸器系を楽にしてくれるという “ティートリー” 。ティッシュやハンカチに精油を落として匂うことで、体が楽になったのだそう。それ以来、初めて行く場所にはティートリーや、リフレッシュできる “ペパーミント” の精油を持っていくのだといいます。「旅先やホテルは、自分の家とは違う香りがすることがあります。そんなときはチェックインしてすぐに、ティッシュに精油を落として部屋に置いておくんです。出かけて戻ってきた頃には、空気がすっきりしているように感じられます。ティートリーは冬場に持っておくのに、おすすめの精油のひとつ。ハンドソープに入れておくと香りがよくなるのはもちろん、抗感染作用、抗菌作用があるといわれ、風邪予防にも良いとされています。呼吸器系にアプローチしてくれるから、花粉症対策にもいいですね。また、 “ジュニパー” もデトックス作用があり、詰まっているものを流してくれるのでおすすめです」花粉症の目のかゆみには、アロマを使った「冷湿布」を精油のおかげで花粉症が改善したという田仲さん。目のかゆみには、冷湿布がおすすめだとか。「タオルを氷水で絞って、目の当たらないところに精油を落として乗せると、かゆみが少し緩和されます。ティートリーのほか、“ユーカリ” や “ラベンダー” がおすすめですが、大切なのは自分が好きな香りであること。本能が『好きだ』と思う香りは、体が自然と受け入れてくれるようです」足浴より手軽にできる、「手浴」のすすめそんな田仲さんがすすめる、簡単にできるアロマを使った体調管理法が「手浴」。聞きなれない言葉ですが、読んで字のごとく、足ではなく手をお湯につけて温めること。「手浴の場合、鼻との距離も近いので香りを感じやすく、蒸気を吸い込むことで鼻の粘膜が和らぎ、精油の成分を取り入れやくなります。そうすると脳の深部(嗅覚)に届き、神経やホルモンが調整されます。あらゆる不調の始まりでもある“自律神経の失調”は、神経のアクセルとブレーキを切り替えられなくなっている状態。特に、アクセル・緊張が続くのは、自然の動物に例えると戦っているような状態なので、脳と筋肉と心臓を中心に血流が集まり、末端の血が少なくなります。だから冷え性になったり、腸や子宮に血が回らなくなって、不調が始まる。自分では気づかないかもしれないけれど、体は身を守ろうとしてずっと緊張していることがあります。その緊張を解くために、アロマテラピーはやさしくサポートしてくれるんです」手浴の方法は簡単。足浴と同じようにタライ(もしくは大きめのボウル)にお湯をはり、手首までじっくり浸すだけ。旅先では、洗面台を使うのもおすすめだそう。「手浴も難しい場合は、マグカップに親指を浸す『親指浴』もおすすめ。すぐ冷めるので差し湯を用意して。それも大変なら、蒸しタオルに手首まで入れて温めても。全体をつける方がより血行が促されるので、効果としては手浴の方がいいですね」症状別の「手浴」と精油の組み合わせまた手浴によって血行が促されると、肩周りの緊張が解け、肩のコリもほぐれるのだそう。精油の成分を取り入れやすく、肩こりも改善してくれると、一石二鳥な効果が期待できる手浴。おすすめの精油の組み合わせも教えていただいたので、ぜひ試してみてください。「アロマは日常に取り入れやすく、お茶を飲むのと同じ感覚でちょっと一息ついたり、気持ちを切り替えたりするのに使えます。自分が好きだと思う香りで、心地よい時間を過ごしてくださいね」【手浴の方法】1.約42度のお湯をタライに入れ、天然塩(大さじ1)に2種類の精油を各1滴ずつ混ぜ、お湯に溶かす。2.差し湯を用意して、冷めてきたら差し湯をしながら、15分間ほど手首まで浸す。※精油使用の際には禁忌事項があります(特に妊婦の方)。必ず確認してからご使用ください。※柑橘系の精油は皮脂を分解するため、手浴で使う場合は天然塩ではなく、コーヒーフレッシュと精油を混ぜて、乳化させてからお湯に入れてください。※火傷にご注意ください。症状別アロマの組み合わせ▼花粉症ティートリー:呼吸器系の不調にアプローチ。免疫力アップ。ジュニパー:デトッスク作用。ネガティブな感情を手放す。寝る前や朝出かける前など、時間を問わずおすすめ。鼻から額にかけてスッと呼吸が通るようになります。▼寒暖差アレルギー(自律神経のバランスを整える)クラリセージ:緊張から解きほぐし心を緩める。ラベンダー:ストレスを洗い流し、心のバランスを整える。就寝前におすすめ。自分にゆるしを与えるようなブレンドです。▼リラックスイランイラン:花の精油。蕾がひらくように、気持ちを解放する。マージョラム:不安や緊張を和らげる。就寝前や休みの日に。花の精油は心を開くといわれます。心を解放したい時におすすめです。▼保湿ゼラニウム:皮脂のバランスを調整する。サンダルウッド:肌を柔らかくする。手浴の際、タライから頭にかけてタオルをかぶせ、顔に蒸気を当てると、微量ですが肌に成分が取り込まれ、しっとり柔らかくなります。(蒸気の吸い込みすぎにご注意ください)【information】sous le nez ワークショップ「星と香りワークショップ:番外編」星座別 花粉症対策 マスクミストクラフトレシピ2015年3月21日(月・祝)に、ホロスコープから花粉症対策の精油を選び、オリジナルのマスクミスト作るワークショップを開催予定。詳細は、 まで。 ※イベントは終了しました取材協力:/「sous le nez(スールネ)」
2016年02月24日花粉症の季節がやってきました。今年もマスク着用の方々が街に溢れています。そんな折、いち早く花粉症から脱した人の話をきくと、今年は特に「ビタミンDのサプリメントで改善してきた」という人が目立っています。ビタミンDがどうして花粉症を改善するのでしょうか? ビタミンDと花粉症の関連を解いた本「サーファーに花粉症はいない」(小学館)の著者、斎藤糧三先生にお話を伺いました。「ビタミンD」と「アレルギー症状」の密接な関係が明らかに「何はともあれ、花粉症のみなさんが知りたいのは『ビタミンDが本当に花粉症を改善するのか否か?』でしょう。いろいろな対症療法がありますが、ビタミンDは花粉アレルギーを根本から改善してくれるもの。どんな対症療法にも勝るはずです。なぜならビタミンDは『免疫調整ホルモン』だからですよ」(斎藤先生)斎藤先生は、そのスベスベの肌からは想像がつかないほど、子どもの頃からずっとアトピー性皮膚炎。大人になってからは慢性的な鼻づまり、春にはご多分にもれず花粉症に悩まされてきたタイプです。ただ、幼少の頃から、海に行けばアトピーも鼻づまりもなぜかマシになる… 大人になってからも、ビーチリゾートに行くと必ず鼻がすーっと通る経験をしていました。でもそれは単純に、空気がきれいな場所はアレルギーの原因が少ないからだろうと思っていたのです。ところが、あるとき「一時的に改善するのは、ビタミンDが体内に増えるからだ!」と気がついたのです。そのきっかけを斎藤先生が説明してくれます。「私の専門は『機能性医学』です。これは1990年代にアメリカで誕生した新しい医学で、日常的に人が抱えている不調や病気を対症療法に走らず、その発症原因に着目して根本から改善しようというのがコンセプト。あるとき、アメリカで開催された機能性医学の学会で、ビタミンDがテーマになっていました。ビタミンDのパイオニア的医師が、体内のビタミンDを増やすのに “日焼け” をあえて推奨していた。それで、ハタと気付いたわけです。紫外線を浴びることによって体内ではビタミンDが合成される。だから、紫外線の強い場所に居続けると、ビタミンDがいつもより多く合成されてアレルギー症状が治まるのではないかと」ビタミンDは、以前から『骨の材料となるカルシウムを体内に取り込みやすくする』と言われていました。日光を浴びると皮膚でコレステロールを原料として合成されます。紫外線に当たらないと合成できず、骨形成に異常が起こる『くる病』を招くことは有名です。さらに、機能性医学ではビタミンDを『免疫系を正常に働かせるために必要な栄養素』ととらえていることがわかりました。ビタミンDが不足すると免疫系に異常が起き、それがアレルギーを発症させる一因になる、というのです。そして、斎藤先生はビタミンDのサプリメントを購入して実験をします。1日に100μg(4000IU)ずつ摂取すると、アレルギー症状の明らかな軽減がみられました。摂取して1時間もしないうちに、ビーチで日光浴をしたときのように鼻がスーッと通ってくるのです。ビタミンDは通常、体内では脂肪に備蓄されていて、必要な時に使われます。欠乏しているときは備蓄も少なくなり、大量に摂っても、摂取後6時間ほどで血中濃度が下がります。それと共に鼻の通り具合も徐々に微妙になり、やがてまた鼻づまりが戻ってきてしまいました。 「さらに、花粉症の症状のある10名に同じ量のビタミンDを試してもらったところ、10名全員が症状の改善を認めていました。しかも、ビタミンDが完全に代謝される数時間後には、私と同じように症状が戻ってきたんですよ。ビタミンDとアレルギー症状の関係を認めないわけにはいられない出来事でしたね」(斎藤先生)そもそも「ビタミンD」にはどんな役割がある?過去にわかっていたビタミンDの生理機能は、次の3つがありました。1)腸管でのカルシウム、マグネシウム、リン吸収の促進2)腎臓からのカルシウム喪失抑制と、副甲状腺を介した血中カルシウム濃度の維持3)骨形成や骨のカルシウム、マグネシウム吸収の円滑化斎藤先生によれば、新たに注目されているビタミンDの機能は、さらに3つ挙げられると言います。1)細胞分化誘導ビタミンDは他のステロイドホルモン同様に、細胞の核にあるビタミンD受容体(レセプター)に働きかけ、正常な細胞への分化を誘導します。つまりビタミンDが不足すると、適切に細胞の分化誘導が行われないため、がんなどの疾病が増加すると言われています。2)免疫担当細胞の調整リンパ球などの免疫担当細胞にもビタミンDのレセプター(受容体)があり、ビタミンDが欠乏すると免疫バランスが崩れて花粉症のような異常な免疫反応を生じてしまいます。リウマチ、一型糖尿病などの自己免疫疾患、アトピー性皮膚炎、喘息などの花粉症以外のアレルギーの発症にも関与。3)血圧上昇ホルモンの分泌を調整血圧上昇の原因となる腎臓で作られるホルモン「レニン」の分泌上昇を、ビタミンDが抑制。斎藤先生の書かれた本「サーファーに花粉症はいない」のタイトルの意味は、太陽の下でスポーツを楽しむ習慣のある人達は、ビタミンD不足にはなりにくい。だから花粉症の症状も出にくいということ。そう、紫外線を浴びることでビタミンDは自然と作られます。「紫外線は人にとって悪だと考えがちですが、害だけではないのです。UV対策が世界一進んだ日本女性は、ほとんどビタミンD欠乏症に罹っているとも言われています。これほど重要なビタミンD生成のために、紫外線も少しは必要であること、忘れないようにしましょう。太陽光線を浴びる目安としては、週2回程度、顔や手足に日焼け止めを塗らず、5分~30分程度浴びれば十分なんです」(斎藤先生)「ビタミンD」を多く含む食材とは?もちろん、ビタミンDは食材からも摂ることができます。ビタミンDは主にきのこ類や魚類に多く含まれ、含有量の多い食材は…【100gあたりの「ビタミンD」含有量】・白きくらげ(乾燥) 970μg・きくらげ(乾燥) 435μg・かつおの塩辛 120μg・あんこうの肝 110μg・しらす干し(半乾燥) 61μg ・いわし(丸干し) 50μg・たたみいわし 50μg・身欠きニシン 50μg・すじこ 47μg・いくら 44μg・紅鮭 33μg・スモークサーモン 28μgこうしてみると、あまり日常的に摂りやすい食材ではありません。そこで斎藤先生がオススメしているのがビタミンDのサプリメント。日光浴や食事で気を使わなくても、確実に摂取できるので、積極的に症状を改善したい人にはうってつけです。では、ずばり、花粉症を治したい人がビタミンDをサプリメントでどれくらい摂ればよいのかを教えていただきましょう。サプリメントの選び方、花粉症に効果的な摂り方と量は?ビタミンDの量を表す単位で覚えておきたいのは、μg(マイクログラム:1gの10万分の1)と、IU(アイユー:1IU=0.025μg)。斎藤先生によれば、ビタミンDに関する世界の研究者の意見を総合すると「成人で1日50~100μg(2000~4000IU)」が妥当な摂取量と言われているのだそうです。「ビタミンDの血中濃度が目標値で安定するための肝臓や脂肪内の備蓄には、約3カ月かかると考えてください。患者さんに処方する際には、1日100μg(4000IU)を摂取→3カ月後に血中濃度の再検査→目標値に達した時点で1日50μg(2000IU)を維持する、という指導をしています。花粉症の方がご自分で改善したい場合は、まず毎朝100μg(4000IU)のビタミンDを摂ります。もしそれで症状が緩和されず、午後にまた症状が出てくるなら、もう一回100μg(4000IU)を摂取しましょう。カラダにビタミンDが備蓄されてくれば、午後になっても血中濃度が下がって症状がぶり返すことはなくなります。この飲み方を試して、花粉症が全く改善されなかった人はほとんどいません。ただ、粘膜が正常でないと改善効果は見られない人もいるので、可能性がある場合はタンパク質、ビタミンC、鉄、ビタミンAの摂取を心がけてくださいね」(斎藤先生)「ビタミンD」の過剰摂取は大丈夫?『免疫調整ホルモン』である「ビタミンD」不足を、食事やサプリメントで積極的に解消することが大切だとわかりました。とはいえ、過剰症は大丈夫なのでしょうか? 実は1日250μg(10000IU)以内なら、副作用は心配しなくてよいのですが、長く飲み続けるなら医師のアドバイスを受けるべき。また、安全なサプリメントを選ぶ目を持つことも大事です。「サプリメントは大きく分けて2つ。一般用と医師処方用(医療用サプリメント)です。後者は栄養療法などを行うクリニックで扱っているものですが、日本ではこれがまだまだ少ないのが現状ですね。2つの大きな違いは、配合量の保証。一般用の中には、表示してある量が、あくまで『工場の製造段階で入れましたよ〜』という意味の製品もあります。製造中や保存中に目減りしていくものもあるのですが、その分を計算していないタイプもあるのです。ビタミンDは、1カプセルあたり含有量25μg(1000IU)のものが理想です。輸入のものには錠剤も多く、これには日本人が馴染みのない混合物が多く含まれていたり、錠剤は栄養成分が減衰する傾向にあるので、日本製のカプセルのほうが安心だと思います」(斎藤先生)知っているようで知らなかった「ビタミンD」のチカラ。季節の変わり目のアレルギーや花粉症で悩んでいる方は、食事やサプリメントで意識的に「ビタミンD」を摂取してみてください。長期間摂取する場合は、ドクターにも相談してみましょう。斎藤糧三先生 プロフィール1973年東京都生まれ。医師。1998年に日本医科大学を卒業後、産婦人科医に。現在、日本機能性医学研究所所長、一般財団法人日本ファンクショナルダイエット協会副理事長、サーモセルクリニック院長、ナグモクリニック東京・アンチエイジング外来医長。機能性医学をいち早く日本に紹介し、日本人として初めての機能性医学認定医に。栄養療法、アレルギーの根本治療、ケトジェニックダイエットの啓蒙・指導、更年期症候群の治療、アスリートの栄養管理など、得意分野は多岐に渡る。著書に『慢性病を根本から治す「機能性医学」の考え方』(光文社新書)。『スーパーフード事典 BEST50―栄養素、効能、おいしい食べ方がわかる』(監修/主婦の友社)。そして話題の新刊『糖質制限+肉食でケトン体回路を回し健康的に痩せる!ケトジェニックダイエット』(講談社)が2月24日発売に。
2016年02月23日花粉の影響は肌にもこれから気になる花粉の季節。花粉による、くしゃみや鼻水、目のかゆみなどの症状が心配だが、実は花粉は肌にも影響を及ぼす。新生活や寒暖差、紫外線などの肌ストレスを感じやすい春先に、花粉によるアレルギー反応が起きることで皮膚炎が起こりやすくなるという。花粉の季節に肌トラブルが多くなるという人は、もしかしたら「花粉肌」かもしれない。その名も「花粉の季節のうるおい美肌セット」日東電化工業株式会社は、同社が展開するスキンケアブランド「ihoa(以下、イホア)」から2016年2月23日(火)より、花粉による肌荒れから肌を守るスキンケアセット「花粉の季節のうるおい美肌セット」を発売する。「皮膚にストレスを与えない」「皮膚への栄養補給」「皮膚の善玉菌を育てる」ことをブランドテーマにしているイホアは今回、花粉に負けない肌バリアを機能させるセットを発売する。化粧水・保湿ゲル・オイル・洗顔のスキンケアアイテム一式が素肌のバリア機能をサポートし、保湿膜が花粉から肌を守る。同セットは5,070円(税抜)。イホアオンラインショップのみでの販売となる。(画像はプレスリリースより)【参考】・日東電化工業株式会社 プレスリリース/@Press
2016年02月22日今年は暖冬の影響もあって、早く到来した花粉症シーズン。もう目と鼻が花粉症の餌食になっている人も多いのでは?「なんとかしたい!このツラさ!」と悲鳴を上げているあなたに、花粉症対策に使えるテクニックを一挙ご紹介。メリット・デメリットも含め、これさえ読めば花粉症ケアはマスターできるはず!マストな対策アイテム花粉症の人にとって手放せない三種の神器「薬・マスク・点鼻薬」。これにプラスαで「花粉症対策メガネ」を使用している人も。今年から花粉症デビューというあなたは、まずこの3つを揃えるところからスタートです。薬と点鼻薬は、ドラッグストアで売っているものもありますが、デビュー患者は医療機関にかかるほうがベター。マスクは密着性がモノを言うので、顔のサイズにあったものを探し出しましょう!マスクが合っていないだけで、鼻水の量・クシャミの回数は格段に違ってきます。徹底的にケアしたいなら!医療ケア仕事などで「鼻をなかなかかめない」なんて人は、花粉症の症状を徹底的に抑えてしまう秘策の道も。医療機関で受けることが出来るボトックス点鼻薬は、副作用の心配もなく、取り入れやすいケア方法です。個人差はありますが、花粉症ケア持続期間は1〜3週間ほどでコストは約1万円前後。ただし、効果を感じる人もいれば、「あれ?全然効果が分からない……」なんて意見もチラホラあるのが現実です。ちょっとでも症状を軽くしたいと思うあなたの選択肢として、考えてみては?「本格的に鼻水をSTOPさせたい!」と強く強く願うのならば、ステロイド注射という最終手段もあり。しかし、副作用があり、ホルモンバランスが崩れてしまう可能性も。更年期障害のような急な発汗・ほてり・倦怠感などの症状が起こったり、不正出血なども起こりかねないので、挑戦するなら覚悟が必要かも。とは言え、鼻水の出なさは天下一!恐ろしくなるほど、鼻のムズムズさえも皆無になります。一般的に約1万円前後のコストで、持続期間は1シーズン。ちょっとでも快適に過ごすためのケア三種の神器だけに頼らず、家でもできる花粉症対策を取り入れるのがベスト。オススメは3つです。アロマテラピー活用術鼻づまりに効果的に働くエッセンシャルオイルを利用して、快適に過ごすための空間づくりをしてみては?清涼感のあるペパーミントや、鼻づまりを緩和して花粉症ケアに有効なティーツリー・ユーカリ系を使いましょう。芳香浴でお部屋に香りを漂わせたり、浴槽に入れてアロマバスを楽しんでみて。アロマバスは湯気で鼻の中の花粉を洗い流してくれるだけでなく、血行促進効果で鼻にたまった血流を流してくれるので、毎日行うと快適さを実感するはず!また寝るときの枕元に精油を落としたティッシュを置いておくだけで、寝ている間の不快な鼻づまりも緩和されやすくなります。外の花粉を部屋に持ち込まないコートやニットなどの服だけでなく、ヘアにも付着しやすい花粉たち。家に帰ったら玄関先で着替えたり、花粉を落とすように心がけましょう。髪は洗わないと落ちないので、外出する際に帽子を活用すると楽ちんです。空気清浄機でお部屋の花粉を撃退部屋に花粉を入れないように頑張っても、空気の入れ替えなどで入ってきてしまうもの。花粉症状を悪化させないためには家の中での対策が大切です。空気清浄機を活用して、部屋の中の花粉を一掃すれば、ジュクジュク辛い鼻づまりも和らぐはず。ちょっとお高い買い物ですが、毎年来る花粉症のために奮発するのも手です。花粉症肌荒れ対策花粉症対策を徹底しても、美容女子としては気になる肌へのダメージ。この時期ずっと着用するマスクですが、知らず知らずのうちに頬やアゴラインが擦れて、肌トラブルの原因になっていることも。マスクの内側にベビーパウダーをはたいておくと、擦れによるダメージを軽減でき、メイク崩れ対策にもなるのでやらなきゃ損です!花粉症女子の一番気になる部分といえば、鼻周りの皮めくれや乾燥では?ティッシュとお友達な鼻だからこそ、赤くなってしまっている人多数。とは言え、これはどうしようもないので毎朝毎晩の保湿ケアで対処をしましょう。コットンパックに保湿力の高いクリームケアを丁寧に行って、乾燥がひどくならないように注意です。花粉症の症状が出始めるよりも前に対策を行うのが、症状緩和の近道。もう始まっているのなら、今すぐケアを徹底して、花粉症に負けずに春を楽しめる余裕を持ちましょう!
2016年02月19日子どもがよく目をこするので病院を受診してみたら「花粉症だった」なんて人はいませんか? 子どもを花粉症だと思う親の割合は年々増加傾向だといいます。大人と同じようにくしゃみや鼻水、鼻づまりなどを引き起こす花粉症。目のかゆみを我慢しきれず、子どもは必要以上に手でこすったり、かいたりしてしまい、目が充血してしまうことも。そんなときは目薬の使用が効果的なようです。「子どもの花粉症」にまつわる調査結果をもとに、子どもの目のかゆみ対策についてご紹介しましょう。子どもの花粉症は増加中、発症は低年齢化へロート製薬株式会社が行った<0~16歳までの子ども2,452人の親に聞いた「子どもの花粉症」 調査結果>では、 「子どもが花粉症だと思う」人は、2012年の25.7%から年々増加し、2014年には32.7%となっています。また、「わが子は花粉症だ」と実感している親に対して、その発症年齢について聞いたところ、0~5歳までが43.8%、0~10歳までが80.4%という結果に。過去3年の調査と比較すると、花粉症の発症年齢が低年齢化していることが判明しました。目の充血やかゆみがあっても、5人に1人の子どもが「目薬を使っていない」花粉症の症状のひとつである目のかゆみについては「充血やかゆみがあり、目をかいている」は21.3%、「充血はなく、目の周りの皮膚をかいている」が9.2%、「上記の両方ある」3.5%となり、子どもの目元に何らかの違和感を覚えている人が24.8%という結果に。大阪府済生会中津病院小児科の末廣豊 (すえひろ ゆたか) 医師によれば「目のかゆみは手でかいたり、こすったりしても良くならず、粘膜が傷ついたり炎症が悪化する恐れがあるため、目薬でかゆみを抑えることが有効です」とのこと。「かいちゃだめ!」といっても我慢できない子どもには、かゆみそのものをやわらげる目薬を使用することが効果的なようですね。「嫌がってなかなかさせない」親の苦労とはしかし、小さな子どもほど目薬をさすのを嫌がるもの。暴れてしまうので目薬がきちんとさせず、あおむけにして両腕をおさえ無理やりさしていた、という人もたくさんいるようです。子どもが目薬を嫌がらないように「目薬の容器の先端が怖いらしく、正面からさすのではなく横からスッと素早く近づけて先端が見えないよう工夫していました」「ぬいぐるみに目薬をさす真似をして、恐怖心をなくさせた」「キャラクターの指人形をつけて興味を引きながらさしていました」なんて意見も。一方、大きくなってくると「スイミングに通うようになったら自然に自分でできるようになった」「学校に持っていったらみんなからすごい! といわれてできるようになった」など、きっかけがあれば1人でさせるようにもなるようですね。目薬の正しいさし方って?目薬の正しいさし方についてご紹介します。正しい方法を知って、効果的に目薬を使いましょうね。1.手を洗って清潔にする2.顔を真上に向け、目薬を持っていないほうの片手で「あかんべえ」をする3.目薬の先がまつげやまぶたに触れないように点眼する4.1分ほど軽く目頭をおさえ、目を閉じる目薬を上手にさせるようになるには慣れも必要です。親が点眼する場合も最初はあせらず、落ち着いて行いましょう。花粉症には鼻に関するものや目のかゆみ以外にも「ぼーっとしている」など、わかりづらい症状もあります。子どもがいつもと違う様子を見せたら「どうしたんだろう?」とサインに気づいてあげることも大切なようですね。・ 0~16歳までの子ども2,452人の親に聞いた「子どもの花粉症」調査結果発表 | ロート製薬株式会社 (すだあゆみ)
2016年02月19日花粉症のみなさん!メイク悩みが増えるシーズン到来です。今年は例年よりも早い幕開けらしく、もうすでに「鼻水が止まらない!」「外を歩けば10秒に一回クシャミがでる」なんて症状の人も多いのでは?この時期、アイメイクは涙でにじみ、マスクでベースメイクはボロボロ、鼻周りはメイクの見る影もない状態に……。花粉症対策メイクをするのなら、落ちにくいメイクというのは諦めるのが最善策!それよりも「メイク直しがしやすいメイク」をキーワードにするのが賢い方法です。ベースメイクは…メイク直しがしやすいように、厚塗りファンデーションは絶対回避すること。また、毛穴に叩き込んだベース作りもNGです。鼻かみティッシュによって、毛穴以外のファンデーションが落ちてしまい、毛穴を「これでもか!」というほど目立たせてしまいます。これを化粧直ししようとすると、プロでも至難の業……。では、何をすべきかと言うと「化粧直しをするタイミング別にアイテムを使い分ける」こと!お化粧仕立ての状態ではなるべくファンデーションを使わず、一日の終わりにしたがってファンデーションを投入していくと、メイク崩れも目立たず、ずっとキレイなメイク状態を保てます。ステップごとに確認してみると、朝のメイク下地やコンシーラーで肌色を整えて、パウダーをのせる程度にすると、メイク直しが簡単です。リキッドファンデーションやパウダリーファンデーションなど、ヨレると目立ちやすいものは使わないようにしましょう。昼のメイク直しマスクによる摩擦やティッシュで落ちてしまったメイク箇所を、ティッシュで軽く拭き取り、該当箇所のみコンシーラーでお直しします。パウダーはルースパウダーよりも、肌色補正効果のある色味のついたものを選ぶと◎。夕方・夜のメイク直しティッシュで皮脂やコンシーラーよれをオフしたら、全体的にファンデーションをのせていきましょう。ファンデーションタイプの中でも、よりキレイに密着するクッション系がオススメです。最後にパウダーで整えたら、鼻の周りの赤みも気にならないキレイな肌のできあがり。アイメイクは…目のかゆみや溢れ出る涙で、まるでオール後の二日酔い顔のような悲惨な目元になりがちな花粉症アイ。アイラインやマスカラ、シャドウを盛りすぎていると、まるでホラーフェイスになってしまうのでご注意を!アイメイクは「しないこと」で、メイク直しのしやすい状態を作りましょう。しない3か条①下まつ毛は盛らない②下まぶたにアイラインは引かない③色の濃いシャドウは塗らないどれも直しにくいアイメイク崩れの原因になりますが、この3つをしなければアイメイクは直しやすい箇所でもあります。ただし、コスメはウォータープルーフ使いが基本。また、花粉症の人にありがちな目元周りの赤みは、明るいベージュのシャドウでカラー補正できるので、このシーズンのマストなアイテム!もしも目元がグチャグチャに崩れてしまったら、ラメ系のシャドウを塗っておけば誤魔化しも効くので、ポーチの中にはベージュとラメのシャドウを忍ばせておくと便利ですよ。花粉症メイク、「崩れたら嫌だな」ではなく「崩れたらやり直しがしやすいメイク」をルールに、あなたのメイクを改良してみてくださいね!
2016年02月17日そろそろ冬の終わりが見えてきた2月。暖かい春が待ち遠しいですが、花粉症の人にとっては憂鬱でもありますね。1年中、何かしらの花粉が飛んでいますが、特に症状が多いといわれるスギやヒノキがそろそろ飛散し始めます。花粉症は、早めの対策が肝心。そこで今回は、花粉症に効くといわれているお茶を4つご紹介したいと思います。花粉症に効くお茶4選鼻がつらい花粉症には「甜茶」日本アレルギー学会によると、甜茶の抽出成分には、鼻アレルギー治療薬並みの抗アレルギー作用があるとされる「GODポリフェノール」という成分が含まれているそう。副作用もなく、強い眠気を感じる心配もなし。ノンカフェインで夜飲んでも問題がなく、“甜茶”といわれるように砂糖の7.5倍「舌に甘い」お茶ですが、ほとんどノンカロリーで虫歯の心配もありません。ミネラルも豊富で、体質改善、口臭予防の効果も。花粉症のあらゆる症状に「べにふうき緑茶」べにふうきは、元々紅茶用の優良品種として開発されたお茶で、緑茶に加工したときに多く含まれる「メチル化カテキン」に抗アレルギー効果があることが学会等で報告されており、くしゃみ、鼻水、眼のかゆみといったアレルギー症状に効果的です。そのため、花粉症対策で飲むなら「べにふうき紅茶」ではなく「べにふうき緑茶」を。メチル化カテキンは、摂取して30分程度で効果が表れますが、体内に3~4時間くらいとどまり、徐々になくなってしまうので、こまめに摂取すると効果的です。美容効果も狙うなら「ルイボスティー」「奇跡のお茶」といわれるルイボスティーには、花粉症にも有効です。アレルギー反応が起こると、体の中では活性酸素が発生します。この活性酸素の増加を抑えるのが、ルイボスティーに多く含まれるSOD様酵素。SOD様酵素が持つ強い抗酸化作用が、体の免疫力を高め、花粉症などのアレルギー反応を制御してくれ、アレルギーを引き起こす物質を抑えるケルセチン、ルテオリンなども含まれます。効果的に飲むには、10~20分煮出しましょう。ダイエット効果もある「しそ茶」紫蘇に含まれる「ロズマリン酸」にはアレルギー症状を抑える働きがあり、糖と脂肪の吸収を抑制する効果もありダイエット効果も。また、京都大学の久米教授らの研究によると、青紫蘇のポリフェノールには活性酸素の働きを抑制することもわかっています。アレルギー症状があると肌も敏感になり、肌荒れや肌トラブルが出ることも多いですよね。涙目や鼻のかみ過ぎでメイクも台無しになりがちですが、少しでも症状を抑えられるように、早めの対策をしていきましょう。
2016年02月16日今年の冬は、暖冬かと思えば猛烈な寒気で沖縄や奄美大島でも雪が降るなど、変化の激しい気候ですね。どのような気候になるか、まだまだわかりませんが、仮に暖冬だった場合にやっかいなのが、花粉が多く飛ぶ可能性が高いことです。関東地方を中心に罹患者の多い花粉症、毎年さまざまな対策をしている方が多いのではないでしょうか? 花粉症対策におすすめのハーブが、エルダーフラワーです。ハーブは薬とは違いますが、古代から利用されてきた人類の知恵であり、私たちの体をサポートしてくれることもあります。早いうちから飲み始めて、体質改善を試みるのもいいかもしれませんね。エルダーフラワーとは和名は「セイヨウニワトコ」。レンプクソウ科の植物で、かわいらしい白い小さな花を咲かせます。フラボノイドという成分が多く、ヨーロッパでは古くから風邪やアレルギーの症状を緩和すると言われ親しまれてきたハーブです。マスカットのような甘い香りがし、ハーブティーでも比較的飲みやすいですが、さらにひと手間かけてハーブコーディアル(シロップ)にすると、とってもおいしくいただけますよ。ハーブコーディアル作りにおすすめの書籍ハーブコーディアルの作り方はいろいろなところで紹介されていますが、おすすめの本を1冊紹介しましょう。「エビちゃん」の愛称で知られるモデル・蛯原友里さんは、有資格者がわずか5,000人という超難関資格、「ハーバルセラピスト」という資格を持っています。そんな蛯原さんが書いた本、『きれいになるハーブ おしゃれに暮らす幸せレシピ』(小学館)には、女性の体調や悩みに合わせたハーブの取り入れ方や、毎日の生活をより美しく、快適にするハーブとのつきあい方が書かれています。たくさんのハーブブレンドレシピやハーブたっぷりのお料理レシピが紹介されていて、毎日の生活に彩りを添えるような、おしゃれでナチュラルなハーブの活用が盛りだくさん。見ているだけでウキウキしたり、真似したくなったりするだけでなく、ちゃんとハーブの知識も学べる本です。ハーブは決して生活になくてはならないものではないですが、子育てや仕事で余裕がないときこそ、この本に出ている簡単なレシピやハーブブレンドを試して、自分の心にゆとりを持ちたいと考えています。また、この本の中で紹介されている、ハーブコーディアルのレシピは、とてもおいしいのでおすすめです。用意する材料はこちら。◎エルダーフラワーのハーブコーディアル(出来上がり・約200ml)<材料>・ドライハーブ(エルダーフラワー) 20g・ブラウンシュガー 100g・レモン(薄くスライスしたもの) 1個・水 200ml出典:『きれいになるハーブ おしゃれに暮らす幸せレシピ』(小学館)より用意したエルダーフラワーを鍋で濃いハーブティーを煮出し、ハーブを取り出して砂糖を加えて少し煮てからレモンを入れれば、エルダーフラワーのハーブコーディアルの出来上がりです。詳しい作り方は書籍を参考にしてください。お湯や水・炭酸で6~10倍に割って飲んだり、ヨーグルトにかけたり紅茶に加えてもおいしいですよ。市販のハーブコーディアルで手軽においしくいただくのもいいですが、ぜひ手作りしてみてください。 『きれいになるハーブ おしゃれに暮らす幸せレシピ』 (中山真澄)
2016年02月14日日本人の4人に1人が悩んでいるといわれるスギ花粉症。毎年シーズンになると、目のかゆみや鼻水など、外に出るのが憂うつになってしまいますよね。さらに花粉症は、肌荒れやかゆみなど、肌トラブルを引き起こすことも。つらい症状を防ぐと同時に、肌対策もしっかり行っておきましょう。■アロマを使ったスチームケア温かい蒸気で肌にうるおいを与えるスチームケア。この時期は、アロマで花粉対策もプラスしておきましょう。自宅に専用のスチーマーがない場合は、洗面器のお湯で代用してもOK。やや熱めのお湯を洗面器に入れ、そこにアロマを数滴たらします。湯気に肌があたるようにして、大きめのバスタオルなどを頭からすっぽりとかぶりましょう。使用するアロマは、鼻やのどをスッキリさせてくれるユーカリやティートリー、スイートオレンジなどがおすすめ。中でもティートリーは、鼻の通りを良くすると同時にニキビケアにも効果的といわれています。■ハーブティーでリフレッシュしながら花粉対策日頃からできる花粉症対策としておすすめなのがハーブティー。1日2~3杯を目安に飲むことで、花粉症のつらい症状をやわらげる効果があるといわれています。アレルギー症状の緩和に効果があるとされているのが、カモミールやネトル。とくにネトルは、ビタミンやミネラル、鉄分なども多く含むため、美肌にも役立ちそう。そのほか、鼻づまりにはペパーミント、目のかゆみにはアイブライトも効果的とされています。なお、カモミールは、ブタクサアレルギーによる花粉症の場合は症状を悪化させてしまうことがあるため注意しましょう。■マスクで保湿効果花粉対策として欠かせないのが外出時のマスク。花粉はもちろん、外の冷たい空気や乾燥からも肌を守ってくれます。くちびるのカサつきが気になるときには、リップクリームやくちびる専用の美容液を塗ってからつけましょう。吐く息によるスチーム効果で、しっとりぷるぷるのくちびるになれるはず。また、ペパーミントやローズマリーなどのアロマオイルを1滴マスクにたらして使うのもおすすめです。鼻やのどの不快感を軽減してくれるほか、香りによるリラックス効果もあります。つらい花粉症のシーズン、少しでも症状をやわらげながら、美肌ケアもしっかり行っておきたいですね。
2016年02月02日毎日よく眠れない……、息苦しくて目が覚めることがある……、こんなことはありませんか?睡眠の質が悪いのにはいくつかの原因があります。大きな要因としては、鼻の不具合にあるといわれています。睡眠と鼻の健康にはどんな関係があるのでしょうか。鼻と睡眠の関係性とは?鼻がつまると睡眠が悪化するのかアレルギー性鼻炎や花粉症など鼻づまりで悩む人は多いです。実は、これは日本だけの問題ではなく世界規模で急速に増加、深刻化しているといいます。現在では先進国の20~40%の人がアレルギー性鼻炎の症状があるそうです。そんな鼻づまりに悩んでいる人の多くが睡眠にトラブルを感じていると答えています。慢性鼻炎の人の70%、花粉症の人の50%が睡眠障害を感じているのです。鼻がつまっているのであれば、口で呼吸をしていれば問題ないと思われがちですが、口呼吸にすると「免疫力が下がる」「いびきをかくようになる」などのデメリットがあります。鼻が起因する睡眠障害とはどんなものかそして鼻をすっきりさせる方法とは?鼻がつまり、口呼吸ばかりになると、どうしてもいびきが悪化し、ついには睡眠時無呼吸症候群にまで至ることもあります。また、息苦しさから悪夢を見るようになり、中途覚醒や熟眠障害に陥る人もいるようです。すなわち、睡眠の質が悪化する根底に鼻づまりがあるケースが少なくないのです。睡眠の質が悪化すると、朝なかなか起床することができない人も出てきます。仕事中も集中力や注意力の低下が見られ、イライラすることも多くなるでしょう。一言で睡眠不足といっても、ただ日中眠気を感じるという弊害だけにとどまりません。仕事にも大きな影響を及ぼしがちです。良質な睡眠を確保していくことは心身を健康に保つためにかなり重要なことだといえるでしょう。鼻づまりを改善する方法とは?そんな、睡眠を阻害する危険性の高い鼻づまり。いったいどのように対処していくと改善されるのでしょうか。まずは、原因の特定をお勧めします。自身の鼻づまりの原因は、アレルギー性鼻炎なのか?花粉症なのか?もしくは、慢性的な鼻炎なのか?これらの特定は耳鼻咽喉科で行うことができます。重度の鼻づまりの場合は、睡眠時の死亡リスクなども高めますからレーザーで手術をするようなこともあります。これは日帰りないし、1泊でできる比較的簡単な手術とされています。投薬にも手術にも抵抗感があるという方は、鼻うがいや鼻呼吸をサポートするアイテムを使用してみてはいかがでしょうか。鼻呼吸だと自律神経のバランスが保たれやすくなるといわれています。きちんとしたメンテナンスをして呼吸できるようにし、快眠を手に入れてください。Photo by Alessandro Valli
2015年05月17日いびきは大人がかくもの、多くの人はそうしたイメージを持っていると思います。しかし、子どもの中にも、寝息ではなく、いびきをかく子がいることがわかっています。子どものいびきには、いったいどんな意味があるのでしょうか? いびきの原因を一つ一つ見ていきます。子どもがいびきをかく理由とは?子どもは基本的にはいびきをかきません。それなのに、いつもいびきをかいているというような状態であれば、下記の疾病を疑ってみましょう。・アデノイド肥大鼻から喉の奥にかけての上部にあるアデノイドという器官が普通よりも肥大化している状態のことを指します。これは子ども特有の病気で、原因が未だ解明されていません。そのため、誰しもが可能性があるといえるでしょう。・扁桃肥大扁桃腺が通常よりも大きくなる病気です。熱が出やすくなるといった症状もあります。こちらも、原因は定かではありません。・アレルギー性鼻炎や花粉症による鼻づまり大人のいびきの原因にもなる鼻づまりです。特に子どもは、鼻がつまりやすいです。大人のいびきの場合には、もっと多くの原因が考えられます。また、加齢によって自然にいびきをかくようになることもあります。しかし、子どものいびきの場合はほぼこの3つの要因に集約されるのです。「寝る子は育つ」の法則が崩壊!? いびきは良質な睡眠が取れていないサインかもアデノイド肥大、扁桃肥大は、時間とともに改善されていくことが多いです。子ども特有の病なので、成長と共に治っていく傾向が強いのです。また、鼻づまりには、季節性の場合もあるため、一過性のケースもあります。しかし、「そのうち治る」とたかをくくることはオススメしません。過度のいびきや無呼吸に陥ってしまっている場合には、子どもが良質な睡眠を取れていない危険性があるためです。発育に不可欠な成長ホルモンは、良質な睡眠のなかで分泌されます。きちんと眠れていない状態では、いくら長い時間眠っても十分な成長ホルモンが分泌されない危険性があるのです。いびきの他にも、いつも寝苦しそうにしていたり日中眠そう・虚ろな状態が続いていたりするような場合には、きちんと睡眠が確保されていないかもしれません。注意しましょう。子どものいびきへの対処法子どものいびきは、子どもの成長に大きな影響を及ぼすため、不安な場合には専門医の診察を受けることが重要です。大人の場合は睡眠外来に行くところですが、子どものいびきの場合には小児科への相談でも大丈夫でしょう。また耳鼻咽喉科などでもOKです。アデノイド肥大、扁桃肥大の場合には、手術治療と保存的治療があります。手術治療は全身麻酔で行う負担が大きいものなので、重症なケースといえるでしょう。保存的治療に際しては、投薬を行います。アレルギー性鼻炎などによる鼻づまりの場合も、投薬による治療となります。花粉症などの場合には、完治することが難しく、「どう付き合っていくか」ということがポイントになってきます。子ども自身にも、この薬にはどんな効果があるのかなどを伝えて、長い治療でも自分で行っていけるよう理解させていくことが大切です。いびきの原因解明と、速やかな対処が子どもの成長のためには必要だといえそうです。Photo by Piccadilly Pink
2015年05月05日花粉が飛ぶ季節になると、辛い症状をもたらして多くの人を悩ませる花粉症。外出するときの対策はもちろん大事ですが、家の中に花粉が入ってしまうと、寝ている間も花粉症に悩まされることがあります。睡眠環境を快適なものにするためには、寝室に持ち込まないための工夫が必要です。3人に1人が悩まされている花粉症花粉が体内に侵入すると、人の身体は受け入れるか排除するかを判断します。排除する場合、その物質に反応する、抗体をつくります。そして、再び花粉が体内に入ったとき、花粉を体の外に出そうという反応が起こり、くしゃみや鼻水などの症状が現れるそうです。多くの人が発症しているイメージの強い花粉症。事実、平成20年に行われた『鼻アレルギー全国疫学調査』によると、花粉症に悩む人は29.8%もいるという結果が出ました。3人に1人が悩まされている大きな問題だといえます。室内に花粉を持ち込まない!外出時にマスクやメガネをするなど、花粉症対策をしている人は多いはず。しかし、家の中に花粉を持ち込まないような注意をしている人は少ないのでは? そこで、家の中、特に寝室内に花粉を持ち込まない工夫についてご紹介します。まず、ふとんはできるだけ部屋干しするようにしてください。どうしても外で干したいという方は、取り込んだあと、掃除機を使って花粉を吸い取るようにしましょう。寝室内の換気は、「窓を開ける時間を短めにする」「花粉が少ない時間帯を選ぶ」といった対策が必要です。窓を開ける時はカーテンをしておくと良いでしょう。できる限り空気清浄機を使うのがGOOD!こまめに掃除機を掛け、ソファやカーテンなどの布製品はキレイにしましょう。寝室の花粉の量を減らして快適な眠りを!寝室はある程度湿度を保っていたほうが良いようです。花粉が湿気を吸い、重量が増して下に落ちやすくなります。快適な部屋の湿度は50~60%と言われます。加湿ができる空気清浄機を使用して調節すると良いですね。ぐっすり眠るためには、今回ご紹介したように、寝室内に花粉を持ち込まないことがポイント。アレルギーの原因である花粉がなければ、症状もいくぶん緩和されるはずです。寝室は身体を休める場所ですから、きちんと花粉症対策を行い、快眠できる環境を作りましょう!Photo by Peter Gerdes
2015年04月15日「肌荒れと花粉症」に関連する調査結果は?ガルデルマ株式会社の運営するセタフィル(R)スキンケアは「肌荒れと花粉症」に関連するアンケート調査を行った。対象者は20歳代~60歳代までの女性で有効回答者数は101名。調査結果とともに、同社の医学専門家によるアドバイスなどもあり、春の花粉症に悩まされている女性や気になる人は参考にしてみては。最初に「自分は花粉症であるか?」の質問では【はい】と答えた人は7割以上いた。次に「花粉症による肌荒れを春に感じたことはあるか?」について、【感じたことがある】と回答した人は8割を超えている。さらに肌荒れを春に感じたことがある人を対象として「どのような症状があらわれるか?」とたずねたところ、【乾燥】がトップで、以下【かゆみ】【化粧のノリが悪くなる】という声が聞かれた。肌が荒れているときは、どうしている?さらに肌荒れを春シーズンに感じたことがある人を対象として「肌荒れ時の対処方法は?」について、一番多いのは【保温】で、次いで【洗いすぎないように気をつける】だった。一方【よく洗う】人もいることが分かった。同社の医学専門家によると、【肌荒れ】初期症状の中で一番多いのが乾燥肌で、乾燥した肌は保温作用のある成分減少や、皮膚構造の破壊により、皮膚に含まれている水分が外側に逃げやすくなっているという。また花粉が空中に飛び広がる時期に、顔やボディを洗いすぎるのは皮膚のバリアをこわすことになり良くない。皮膚に花粉を付着させない程度に洗い、その後の保温をしっかりとして皮膚のバリアをキープすることが大事であるなど、役立つアドバイスしている。(画像はプレスリリースより)【参考】・ガルデルマ株式会社 プレスリリース(アットプレスニュース)・ガルデルマ株式会社
2015年03月30日カゴメがトマトの最新研究を発表予定世の中に美容食は数あれど、女性からの人気が高い食材といえばトマトだろう。トマトの主な美容効果のひとつは、メラニン生成の抑制だ。しみを防ぎ、美白効果があると注目されている。また、しわの一因であるコラーゲンの減少を抑える機能も確認されており、女性には頼りになる食べ物だ。3月9日、カゴメは、トマトに関する最新研究結果を日本農芸化学会2015年度大会にて発表予定であることを明らかにした。朝トマトが最も吸収率が高い同研究結果では、トマトの成分“リコピン”が効率的に吸収される時間帯について着目。ラットを使った試験により、朝にトマトを摂取した場合が最も吸収率が良いことが判明した。リコピンは強い抗酸化作用をもつことで知られ、老化の原因である活性酸素を除去するといわれている。同社は今後ヒトでも同じ効果が得られるか研究を進めていく方針だ。花粉症にも効果ありまた、リコピンは花粉症にも効果があり、トマトジュースを毎日1缶ずつ12週間飲む実験を行ったところ、目鼻のかゆみやくしゃみ、鼻水などの自覚症状が改善した。さらに、リコピンカプセルを毎日1粒ずつ12週間摂取する実験においても、同様の結果が得られたという。(画像はプレスリリースより)【参考】・カゴメ ニュースリリース
2015年03月12日花粉症シーズン突入!暖かくなってきた今日、春の訪れを喜ぶ反面、花粉症に頭を悩ます時期でもある。自分で対策を練っていても、周りの対処法も気になる。3月6日、CCC(カルチュア・コンビニエンス・クラブ)は、Tカード利用者を対象に、花粉症に関するアンケートを実施したと発表した。同調査によると、4割の人が花粉症の自覚があると回答。その内5割の人が、10年以上の花粉症歴があることが判明した。「マスク」が断トツで1位花粉症対策としては、断トツで「マスク」が1位に。花粉症歴別にみると3年以内の「新人」は、点眼薬・洗浄などの一般的な医薬品や空気清浄機の使用率が高く、身近なところから対策をしていることがわかった。花粉症歴4年から9年の「中堅」、10年以上の「ベテラン」については、病院の処方箋が上位にランクインしており、本格的な治療に取り組んでいた。対策飲食物は美容にも良いものさらに、花粉症対策として積極的に食べている飲食物を尋ねたところ、1位「ヨーグルト」、2位「甜茶」、3位「納豆」という結果に。意外にも女性の定番の美容食がトップ3となった。ヨーグルトや納豆は発酵食品の代表格で、健康・美容に良いとされている。また、甜茶は低カロリーな上に甘みを感じられることからダイエット茶としても人気がある。(画像はプレスリリースより)【参考】・CCC ニュースリリース
2015年03月10日ワセリンは頭から足先まで使える超優れものなんです!この季節の乾燥対策や花粉症対策にもなります。ワセリンには皮膚をしっかりとコーティングして、水分が蒸発しないように守ってくれる効果があります。ワセリンがあれば24時間、潤いを保つことができますよ♪【ワセリンの種類】薬店、ドラッグストア、ネットショップなどで1個数百円とお手頃価格で売っています。日本薬局方白色ワセリン出典:建栄製薬株式会社公式サイトよりヴァセリンオリジナルピュアスキンジェリー出典:@cosmeサンホワイトサンホワイトP-1出典:@cosme【使い方】・顔、目元、スキンケアに化粧水をつけた後に米粒1粒を目安にワセリンを塗ると、水分の蒸発を防いでくれてしっとり長持ちします。成分は油からできているのでワセリンを塗った肌を直接、紫外線にさらすのは日焼けの原因になってしまいます!朝使った時には、UVカット効果のある化粧下地や日焼け止めクリームを必ず使いましょう!・花粉症対策綿棒で鼻の穴や目の周りに薄くワセリンを塗ると、粘膜を油分で保護して花粉の侵入も防いでくれます。鼻をかんだら、また綿棒でうすく塗る、を繰り返すと効果アップ!・ひじ、かかと、腕お風呂上りが一番効果的です。次の日のお肌が柔らかくなります。・ハンドクリームワセリンは市販のハンドクリームと違って親水性がないので水で落ちにくいです。家事や水仕事をしている方は手荒れ予防にもなります。・髪の毛、毛先髪の乾燥を防いで、しっとり艶やかな髪にしてくれます。・まつ毛美容液まつ毛の根元まで塗ることで保湿されまつ毛が伸びやすくなります。・リップクリーム口紅にワセリンを少し混ぜて塗ったり、リップクリームとして高い保湿力を発揮!ヴァセリンペトロリュームジェリーリップレギュラー出典:@cosme天然保湿成分のワセリン(原料100%)でできたナチュラルな処方の保湿スキンオイルのリップクリーム。・香水の持続性UPワセリンを塗った後にそこに香水を少しかけるといつもより香りが持続します。とても油分があるので塗るときは体温で温めてから少量を少しずつ薄く塗るのがポイントです!ワセリンの厚塗りは皮膚の乾燥を悪化させてしまうので重ね塗りも避けましょう。つけすぎかなと思ったらティッシュで気にならなくなるまでふき取ります。副作用がないので赤ちゃんやアトピー肌、敏感肌の方にも安心です。ワセリンは美容に高い効果がある上に安全で低価格でとってもオススメ是非ワセリンを活用してみてはいかがですか??
2015年03月10日最近少し気温が上がり始めて、花粉症のシーズンがやってきてしまいました。。。今年の花粉の飛散量は例年の数倍で、今まで花粉症を発症していなかった人でも発症するかも知れないと言われています。皆様は大丈夫ですか? ?花粉症といえば主にくしゃみ、鼻水、目のかゆみなどの症状ですが、同時に花粉による肌荒れの症状も多くみられます。花粉症を発症していない人でも、花粉でお肌がダメージを受けることもあるんです!顔や首がカサカサ、ヒリヒリしたり、かゆみ、赤みが出てきたりして化粧ノリも悪くなってしまいます。季節の変わりめは特に肌荒れを引き起こしやすく、気温の変化だけでも身体やお肌がストレスを感じています。そこで、花粉や季節の変わり目にも負けないお肌にする為の対策方法を紹介します♪・基礎化粧品を早めに敏感肌用や肌トラブル対策用に切り替えるお肌に炎症が起き始める前に使い始めましょう。ドクターシーラボ薬用アクアコラーゲンゲルスーパーセンシティブ出典:@cosmeこれ一つで「化粧水+乳液+美容液+ブライトニング+化粧下地」超敏感肌と一時的に肌荒れが起こりやすい不安定肌を守る、低刺激のワンステップゲルです。。イハダプリスクリードAA(医薬品)出典:@cosme非ステロイド性抗炎症成分のウフェナマート配合。この成分には、繰り返す肌荒れの原因となる皮膚内部の炎症を鎮め、お肌を健康な状態へと治癒させる効果があります。・帰宅したら1秒でも早く洗顔をして花粉を洗い流す花粉がお肌に長くついた状態だと痒みや炎症が増します。なるべく早めに洗い流すようにします。スクラブ入りやピーリング系の洗顔は避けましょう。クレンジングはなるべくお肌に優しいクリームタイプ、ミルクタイプの方がお肌への負担が少ないです。BISAKIクレンジングミルク出典:@cosmeライスエキス、天然ハーブのカモミールや月桃、ゼラニウム、セラミド、アボカドを配合。潤いを守りながらしっとりやわらかく保湿します。敏感肌・乾燥肌はもちろんエイジングケアにも。・ベースメイクは必ずしてから外に出る紫外線、花粉、乾燥のダメージを直接受けないためにもお肌を守るためにベースメイクは必ずしましょう。なるべく保湿効果の高いものを選ぶようにします。シュっと顔や髪にスプレーするだけで、花粉を寄せ付けないのでこちらもオススメです。メイクの上からでも使えます。イハダ花粉着色防止スプレー出典:IHADA公式サイトより出典:IHADA公式サイトよりその他にもマスクやサングラスをしたり、栄養バランスの良い食生活を心がけましょう。この季節はお肌が一番不安定になりやすい時期です。花粉や肌荒れに負けない早め早めの対策で美肌を目指して、春を乗り切りましょう!!
2015年03月06日皮膚保護剤のアンケート調査輸入日用品等を扱っているKura Kenは、花粉による皮膚の不快感に対する皮膚保護剤(ファムズベビー:製品名)のアンケート調査を行った。花粉症で目や鼻に不快感がでる人が多くなってきたが、花粉症が重要化していると肌が露出している部分に不快感を覚える。調査内容実施時期は2014年2月~4月、実施方法は実際に目の周り、鼻の周り、唇、首筋、耳、腕・足に製品を使用して、とても良い・良い・あまり良くない・良くないの4段階のアンケート調査。サンプル数は50名で、対象者は花粉症を有する20~50代の男女。花粉症は軽度が18人、中度が17人、重度が14人。(判断は自己申告)総合評価は50例中28人が「とても良い」と答え、残り22人も「良い」と回答。「かゆみが軽減した、和らいだ」というコメントが多かった。なかには、「香りがよくない」、「香りが良いともっと嬉しい」とのコメントもあった。ファムズベビーファムズベビーは、角質層の中に保護層を形成することに初めて成功した皮膚保護剤。肌を傷める様々な原因(水、お湯、洗剤、 汗、分泌物、乾燥、摩擦、雑菌)から皮膚を遮断し、保護するという新しいタイプのスキンケア製品。保護層は肌の水分蒸発を防ぐことから、保湿作用にも優れている。赤ちゃんの乳児性脂漏湿疹、あせも予防、保湿によるアトピー性皮膚炎の予防に一定の効果が得られている。また、老人の乾燥肌対策にもよく使われている。看護師の手荒れ、くつずれ、院内感染予防、介護の分野でも乾燥肌対策、おむつかぶれ予防などで評価されている。保護層の力を最大限高めるために品質の安定性を重視し、香料を省いている。販売価格は2,400円(35g)、米国からの輸入品。(画像はプレスリリースより)【参考】・Kura Kenプレスリリース(PDF)・Kure Kenホームページ
2015年03月04日今年も花粉症のシーズンがやってきました。くしゃみや鼻水、目のかゆみだけでなく、花粉症は肌にも大きなダメージを与えてしまいます。■花粉シーズンに肌荒れする原因とはもともと肌の表面には、皮脂や汗からつくられた皮脂膜があり、刺激から肌を守る働きがあります。でも、季節が冬から春に変わるこの時期は、気候の変化や紫外線などによってそのバリア機能が弱まり、肌が不安定になりがち。そんな弱った状態の肌に、花粉の刺激は大敵です。肌は花粉というアレルギー物質の進入を防ぐため、いつもよりもターンオーバーのサイクルを早めます。それによって未熟な細胞が肌となり、炎症を起こした状態になってしまうのです。そうなると、肌は薄くなり、バリア機能はますます弱まります。バリア機能が失われると水分が蒸発してガサガサした肌に。さらにかゆくてこするなどの刺激によって、肌荒れが加速することになってしまいます。「私は花粉症じゃないから」と思っている人も要注意。アトピーやアレルギー体質、冷え症気味の人は、花粉による肌荒れリスクが高いとされています。気付かないうちに肌ダメージを受けないためにも、しっかり対策が必要です。■いきなりのスキンケアはNG! 花粉シーズンの注意点花粉シーズンには、いつも通りのスキンケアをするだけではダメ。外で肌に花粉がついたら、まずそれを落とすことが大切です。外出先から戻ったら、できるかぎり洗顔かシャワーで肌についた花粉を洗い流しましょう。このとき洗顔料を使いすぎたり、お湯の温度が高すぎたりしないように気をつけて。肌への刺激になって、かえって肌荒れを加速させてしまうことがあります。また、「肌荒れしているときはメイクしない方がいい」と思いがちですが、ノーメイクのままでは花粉が素肌に直接ついてしまいます。低刺激のルースパウダーを使うなどして、外出時は必ずベースメイクを。さらに、できるだけ肌に花粉がつかないように、くしゃみや鼻水などの症状がなくても、外に出るときはマスクや眼鏡でガードするようにしてください。■肌荒れを改善するスキンケア法とはスキンケアのポイントは水分補給。セラミドやヒアルロン酸などが含まれた低刺激の化粧水を選び、しっかりと肌に水分を与えましょう。肌荒れをしているときは特に、すぐに改善しようと美容クリームなどを使いがち。でも、油分の多い高機能美容クリームなどは、花粉でダメージを受けた肌には逆に負担になってしまいます。化粧水のあとはオイルフリーのジェルなどで肌の表面に膜をつくり、保湿とともに、花粉の付着をガードしましょう。花粉症の人にはとても憂うつなシーズン。せめて肌はキレイに保って、イヤな花粉シーズンを乗り切りたいですね。
2015年03月03日いよいよ本格的な花粉のシーズンが到来! くしゃみ、鼻水、目のかゆみ等が主な花粉症の症状ですが、この時期はお肌がかゆくなったりカサついて荒れてしまう人も多いようです。実はこれらのお肌の不調も花粉症のサイン。そこで花粉症対策にもなるスキンケア方法や、花粉症の症状を和らげてくれる食材をご紹介したいと思います。■帰宅したらすぐにクレンジング&洗顔をするお肌に花粉が付着するとかゆみ等を引き起こす原因に。帰宅したらすぐに洗顔して花粉を落とすように心がけましょう。花粉症の症状が出ているときは免疫力が低下しているので、お肌も刺激に対して敏感になっていることが考えられます。なるべく刺激の少ないクレンジング剤や洗顔料を使って優しく顔を洗い、ぬるま湯で洗い流しましょう。洗顔後は刺激の少ないコスメでしっかり保湿ケアを。■保湿ケアでお肌のバリア機能を強化鼻をかみすぎたり顔をこすったりしてお肌のバリア機能が崩れてしまうと、角質層にあるセラミド等の細胞間脂質が減少し、カサついたり肌荒れが悪化する原因に。セラミド入りの美容液やクリーム等でしっかり保湿し、バリア機能を強化してあげましょう。外出前には環境汚染物質や外的刺激からお肌を守ってくれるアンチポリューション効果のあるコスメや、花粉の吸着を防ぐスプレー等を活用してお肌を徹底的にガード! ■花粉症の症状を和らげてくれる食材を摂取花粉症の症状を和らげるためには免疫のバランスを整えることが大切。そのために免疫力アップによいとされているキャベツやショウガ、大豆、ネギ、ニンジン等の食材を積極的に摂るようにしましょう。特にニンジンは粘膜の保護・修復作用のあるビタミンAが豊富なのでオススメですよ。他には免疫機能と密接な関わりのある腸内環境を整えてくれる食材も積極的に摂取! 免疫機能の乳酸菌が豊富なヨーグルトや食物繊維の多いごぼう、納豆や味噌等の発酵食品を毎日の食生活に取り入れましょう。免疫機能の大敵でもある活性酸素を撃退してくれる抗酸化物質が豊富なブルーベリーやイチゴ、リンゴ等のフルーツも◎。いかがでしたでしょうか? 洗顔や保湿等の今すぐできる方法の他に、花粉症の症状を和らげてくれる食生活を根気よく続けて、花粉のシーズンを乗り切りましょう!
2015年03月01日「涙や鼻水がグズグズ……メークがくずれる~!」「皮膚がガビガビ、肌荒れがヤバい……」辛い花粉の季節。こんなお悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。今年の花粉の飛散量は、去年に比べると東京で2倍、大阪では1.5倍にもなるといわれています。そこで今回は、花粉症に効果抜群の「食べ物・飲み物・ツボテクニック」をご紹介したいと思います~!■食べて花粉を撃退!おすすめ食材・ポリフェノール花粉などのアレルギー症状を引き起こす物質の発生を抑えるだけでなく、症状を悪化させる活性酸素を除去してくえるポリフェノール。毎日積極的に取り入れましょう。ポリフェノールたっぷり食材【シソレンコンぶどうウコンブロッコリーなど】・DHA・EPA青魚の脂質成分であるDHAやEPAは、アレルギー症状を抑えて、免疫力を高める働きがあります。お寿司でいただくのがオススメ。わさびの作用で鼻がスーッと通り、すぐに効果を感じられますよ。青魚が苦手な方は、αリノレン酸が豊富なエゴマ油や亜麻仁油、くるみなどを食事に取り入れればOKです。・乳酸菌免疫機能の過剰反応によって引き起こされる花粉症状。腸から免疫力を強化&調整してくれるのが乳酸菌です。種類が豊富なので、同じものを14日間程度とり続けて効果をチェック。もっとも自分に合う乳酸菌をみつけてくださいね。■飲んで鼻もココロもスッキリ!ハーブティー鼻づまりや喉のイガイガに効果的なハーブティー。同時に気持ちもリラックスさせてくれます。毎日飲み続けることで体質改善や症状の緩和に。1日2~3杯を目安に飲んでくださいね。花粉症に効果的なハーブティー【ネトルエルダーフラワーペパーミントルイボスティーレモングラスなど】■花粉症におすすめ☆顔ツボテクニック・晴明(せいめい)目頭の近く、鼻の付け根部分にあるツボ。親指と人差し指の腹でつまむようにプッシュしてください。目のしょぼしょぼ、鼻づまりに効果的です。・鼻通(びつう)鼻の両側の真ん中あたりにあるツボ。人差し指の腹を使って数回プッシュしましょう。鼻がスゥーと通ります。・迎香(げいこう)小鼻の脇にあるツボ。人差し指と薬指を使って同時に数回プッシュ。口の中に人差し指を入れて、上のはぐきから小鼻にむかって押してもOKですよ。晴明、鼻通、迎香を鼻筋にそってマッサージするのも効果的。洗顔時やスキンケアのときに行ってみてくださいね。■おわりに是非これらを参考にセルフケアで花粉症状を撃退!スッキリさわやかな春を迎えましょう。
2015年02月18日東日本では今年も飛散量が多くなりそう2月10日、株式会社資生堂より花粉時期の肌ケアポイントが発表された。環境症から今年の花粉予測飛散予報(第2報)では、中国地方や近畿地方は昨年と同じくらいかやや多く、四国地方や九州地方では昨年よりもやや少なめ、その他の地方ではかなり多くなるとの予想。スギ・ヒノキ花粉の飛散量ピークは、九州地方では2月下旬、四国から関東・北陸地方では3月上旬から下旬、東北地方では3月下旬から4月上旬になると見られている。花粉を家に持ち込まないこれからの季節は、花粉を出来るだけ衣類や身体に付着させず家の中に持ち込まないための対策が必要。花粉症環境保健マニュアル2014や環境症の花粉情報サイトには、以下のような対策か効果的とされている。・ポリエステルや綿製品で起毛のない衣料を着用する。・洗濯物は室内干しに。・マスクや眼鏡を着用。マスクの内側にガーゼを入れると効果的。・部屋の換気時はレースのカーテンをしたまま、窓を10センチ程度開ける。・こまめに掃除し、掃除機だけでなく雑巾やモップも使用する。・うがい・手洗い・洗顔をきちんと行う。花粉時期の肌ケア花粉や黄砂、冷たい風などの刺激でこの時期はいつもよりも肌が過敏になっている。肌が荒れている状態でほこりや花粉が付着すると肌あれはさらにひどくなる場合が多い。洗顔の後は化粧水や乳液などで、水分・油分・保湿成分を補い、肌表面を健やかに保つ。目や鼻、頬がかゆくてもゴシゴシとこすらない。かゆい時は冷やして沈静させるのがベスト。スキンケア時に肌に違和感がある場合は、コットンを使用せず手のひらを使ってやさしくおさえるように化粧品をつける。(画像はプレスリリースより)【参考】株式会社資生堂プレスリリース
2015年02月12日花粉対策ミスト2015年2月6日、翠松堂製薬は、ミストをスプレーするだけで肌を花粉から守る「花粉対策ミスト ユッカ ウォーターヴェールn」をリニューアル発売すると発表した。2015年の花粉飛散予測日本気象協会の予測では、2月上旬から花粉シーズンがスタート。飛散数は、九州から近畿地方のほとんどの地域は例年より少ないまたはやや少なく、東海から東北地方は例年並みで、北海道は例年よりやや多くなると予測。前年(2014年)の花粉の飛散数が少なかった北陸・関東甲信・東北地方では、前年の2~3倍になる一方、前年の飛散数が例年よりも多かった九州・四国地方では、2015年春の飛散数は前年に比べて非常に少なくなる見込み。製品コンセプト花粉による肌が乾燥したり、かゆくなったりするのは、皮膚の角質層のバリア機能が低下し、花粉のアレルゲンが侵入するためといわれている。「花粉対策ミスト ユッカ ウォーターヴェールn」は肌にミストを吹きかけて、花粉を寄せ付けない肌バリアを形成する化粧水。花粉の季節より前に肌バリアを形成することで、花粉による肌のかゆみや乾燥を少なくなる可能性がある。製品特長天然由来成分ペクチンの働きにより、肌にスプレーしただけでバリアが形成、花粉を捕まえて、花粉を肌に直接触れさせないようにする。保湿成分アラントイン、グリチルリチン酸2カリウム、加酸分解ポリガンマ-グルタミン酸カリウムが角質層のバリア機能を守り、乾燥を防ぐ。赤ちゃんや敏感肌にも使うことができる。価格は40 ml 1,500円(税込1,620円)(画像はプレスリリースより)【参考】・翠松堂製薬プレスリリース(@Press)・ユッカホームページ
2015年02月12日いよいよ花粉症の本番シーズン。できれば薬に頼ることなく快適でヘルシーな日々を過ごしたいアラフォー女子に、今回はナチュラルレメディ(自然療法)の視点から注目のケア法をご紹介します。炎症を悪化させない “抗酸化ケア”体内に抗体ができてしまうことで起こるアレルギー症状。完治は難しいものの、ケア次第で皮膚や粘膜で起こってしまう炎症をできるだけ小さくすることは可能です。炎症が起きた体内には活性酸素が増えるため、食事や良質なサプリメントで抗酸化力を高めましょう。ポリフェノールが豊富な甜茶、天然のマルチビタミンといわれるネトル(イラクサ)など、抗酸化力の高いハーブはこれまでにも花粉症対策において注目されてきました。また、アレルギーは免疫反応のひとつなので、免疫細胞の60〜70%が集まっているという腸内環境を良い状態に保つことも、症状を軽くする重要キーのひとつ。小学生の頃から花粉症に悩まされてきた私も、腸内美化をできるだけ意識しながら、毎年ひとつ気になるナチュラルレメディを試した結果、症状をかなり軽くすることに成功しています。注目の花粉症対策ハーブ“春ウコン”そして、近年になって注目が高まっているのが春ウコン。ウコンの別名はターメリック。すぐにカレーに入れるスパイスが思い浮かぶ方もいると思いますが、日本でよくカレーに使われるのは、二日酔い防止に効くといわれる秋ウコンです。秋ウコンは、肝臓に良いとされるクルクミンという成分が非常に豊富。しかし春ウコンは、フラボノイドやカンファーといった精油成分、ミネラルが豊富です。約1000種類におよぶ薬効成分を含んでいるそうで、活性酸素による炎症の鎮静や、体全体の免疫機能のサポートに役立ってくれます。春ウコンもカレーやスープ、ターメリックライスなど、スパイスとして料理に使うこともできますが、やや苦みが気になるかもしれません。摂取する場合は、オブラートに包んで摂る方法がおすすめです(1日あたり3〜5gくらいが有効な摂取量といわれています)。ムズムズ感がはやく鎮まる“鼻うがい”それでも風が強く花粉が大量に舞う日などは、どうにも鼻がムズムズ…。そんな時には、ヨガを習慣にしている人の間ではおなじみ、小さな水さしのような形をしたネティポットを使った“鼻うがい”を試してみるのも手です。▼鼻うがいのやり方1)まずは洗浄液の準備を。人肌よりややぬるめ(33℃程度に)に冷ました白湯に天然塩を入れて0.9%の生理食塩水をつくり、ポットの7分目まで入れます。2)洗面台などで少し前かがみになり、首を軽くかしげて口をやや開けた状態で上側の鼻の穴から洗浄液を少しずつ注ぎます。少しずつ頭全体を傾け、反対側の鼻の穴から洗浄液を流しだします。3)口を閉じると、食塩水が喉に入って流れ込んでしまうため必ず口を開けて行います。お湯の量が半分になったら、反対側に顔を向けて同様に。鼻うがい後は、ティッシュで片鼻を押さえながら鼻をそっとかむ要領で洗浄液と空気を出します。鼻の粘膜がクリーニングされると、気になっていたムズムズやグズグズ感が速やかにすっきり。ただし、間違った使い方をしてしまうと別の炎症を招いてしまうことがあるので以下の点に注意して行ってください。“鼻うがい”時に気をつけたいこと・わずかでも細菌などを含んでいる可能性のある水道水は使わない。・一度湧かしてぬるめに冷ました白湯を使う。・使用する白湯は清潔な容器に保存、24時間以内に使い切る。・手や器具は洗って乾いた状態から行う。・鼻うがい後は、粘膜や鼓膜を傷めないよう思いきり鼻をかまない。・就寝2時間前には洗浄を行わない。・蓄膿症などの耳鼻疾患がある方は行う前に専門医に相談を。水道水に含まれるわずかな細菌は、飲用の場合は胃酸で死滅しますが、湿度のある鼻腔に入るとそのまま残って大きな炎症を招いてしまうことがあるそう。また、鼻うがい後すぐに横になってしまうと、洗浄液が完全に排出されずやはり鼻腔内に残ってトラブルの素になるため、ベッドに入る直前は避けましょう。ナチュラルレメディ(自然療法)はあくまで自分の体に本来備わっている治癒力を応援するもの。自己流で行って炎症を悪化させてしまっては台無しなので、作法をふまえ、体の声を聞きながら取り入れたいですね。
2015年02月06日MSDの「花粉なう」2015年2月2日、MDSは同日、花粉症・アレルギー性鼻炎情報サイト「花粉なう」において、期間限定コンテンツ「花粉飛散予報」を開設したことを発表した。花粉飛散予報毎日更新される全国132地域の1週間分の花粉量を5段階で、飛散している花粉の種類(スギやヒノキなど)を7パターンで提供。自分の住居や出かける際での花粉量と飛散している花粉の種類を一目で確認することが可能。掲載期間は2015年2月~5月。パソコンあるいはスマートフォンで閲覧可能となっている。花粉なう「花粉なう」はMSDが提供する花粉症・アレルギー性鼻炎に関する情報提供サイト。コンテンツには、「花粉症 症状ちぇっく」、「花粉症道場」と「花粉症の基礎知識」、「花粉飛散予報」、「花粉温度なう!」、「病医院検索」がある。「花粉症 症状ちぇっく」は自分自身の症状を確認することにより、医療機関で医師と相談するときに役立つ。「花粉症道場」ではクイズに答えることで、ゲーム感覚で知識が得られ、「花粉症の基礎知識」はその解説。「花粉飛散予報」が今回オープンしたもの。「花粉温度なう!」花粉飛散の開始を1月1日の累積気温で推計。累積気温が摂氏400度が飛散開始の目安といわれている。2015年2月1日までの累積温度は摂氏330度。「病医院検索」では花粉症について相談できる医療機関の情報を住所、最寄り駅名、郵便番号などから検索可能。(画像はプレスリリースより)【参考】・MSDプレスリリース
2015年02月05日『ネムジム食堂』の夜ごはん担当、薬剤師で料理研究家のヨシダです。毎回ひとつずつ、体内時計を整え、快眠につながる栄養素を紹介しながら、手軽でおいしいレシピをお届けいたします。今回は、春先に重だるく私たちを悩ます花粉症対策のレシピをご紹介いたします。この時期、春の足音はうれしいものの、私たちの多くを悩ます「花粉症」。「鼻が詰まって眠れない」「夜になっても眼の痒みやくしゃみが止まらない」など、ゆっくり眠れない人も多いのではないでしょうか。「ネムジム食堂」では、食事面のサポートで少しでも花粉症のつらさが軽減し、皆さんがゆっくり眠れるようサポートをしていきたいと思います。アレルギー症状の原因は、活性酸素!?花粉症のようなアレルギー反応が起こっている時、私たちの体の中では活性酸素が大量に発生しているといわれています。この大量発生が、症状の増悪にもつながっているそうです。この活性酸素の働きを抑制する作用が、「抗酸化作用」といわれるものです。抗酸化作用のある酵素は、20歳をピークに減少!一般的に抗酸化作用を持つといわれているのは、ビタミンA、C、Eやβ‐カロテン、リコピンなどのカロテノイド、アントシアニン、イソフラボンなどのポリフェノール類が挙げられます。私たち自身も、もともと抗酸化作用のある酵素を持っていますし、前回までにたびたび登場している“睡眠ホルモン”メラトニンも強い抗酸化作用あることが知られています。こういった酵素やホルモンの量は20歳をピークに減少し40代からは加速度的に減少するそうですから、食品で補給してゆくのは重要なことかもしれません。ビタミンA、C、Eを一緒に摂ると効果的ビタミンA、C、Eはその文字並びの通り、ビタミンACE(エース)と呼ばれていたりもします。粘膜を強化する働きがあるビタミンA、活性酸素を減らすのに効果が高いビタミンC、不飽和脂肪酸が参加してできる過酸化脂質の生成を抑える働きがあるビタミンE。これらを一緒に摂ると相乗効果があるといわれています。今回は、ビタミンA、C、Eがたっぷり含まれているレシピをご紹介します。「カラフル野菜のくるみ和え」≪材料≫(2人分)・にんじん80g・ブロッコリー80g・カリフラワー100g・くるみ60g(生で無添加のものを選んで下さい)・砂糖大さじ1・薄口醤油大さじ1・水20㏄・塩少々・くるみオイル(なければオリーブオイル)小さじ1≪作り方≫1.にんじんは食べやすい大きさに切り、ブロッコリー、カリフラワーは小房に分け、下茹でしておく。2.くるみはフライパンで乾煎りし、包丁で粗く刻んでから、すり鉢にうつし、砂糖を加えすりつぶす。続けて、薄口醤油、水、塩、くるみオイルを加え、滑らかになるまで擂る。3.よく水気をとった1.を3.に加え、よく和え、器に盛る。※お野菜の水気をしっかりとっておかないと、全体に水っぽい仕上がりになってしまうので、注意しましょう。☆ビタミンA、C、Eが含まれている食材をご紹介・ビタミンAが多い食材:緑黄色野菜、シソ、パセリ、うなぎ、レバーなど・ビタミンCが多い食材:いちご、キウイフルーツ、ブロッコリー、カリフラワー、芽キャベツなど・ビタミンEが多い食材:植物油、ナッツ類、かぼちゃ、うなぎなどこのレシピではにんじん、ブロッコリー、カリフラワー、くるみを使いましたが、ビタミンACEの入った他の食材を組み合わせて、いろいろな「くるみ和え」を試してみるのもいいですね!夜ごはん担当:ヨシダさん「ネムジム食堂夜ごはん担当のヨシダです。よろしくお願いします。ネムジム食堂夜ごはんは、体内時計を整え、心地よい眠りを届けてくれるその名も「快眠夜ごはん」です。快眠夜ごはんを食べて、よく眠った翌日は頭も、肌も、気持ちもスッキリ。カラダもココロも若返ります。ヨシダがつくる快眠夜ごはん、よい眠りでよい明日をお迎えください!」ヨシダさん(本名:吉田三和子)プロフィール:薬剤師で料理研究家。『なごみごはん』という簡単家庭料理・パーティー料理の教室を開催。著書 「食べたいものを食べやすくデイサービスで人気の介護食83」講談社刊。食のコミュニティ「andparty」マイスター。食コミュニティ「andparty」はこちら『ネムジム食堂』とは『食で眠りを鍛える!』をモットーに「今日を元気に過ごす朝ごはんレシピ」、「快眠を約束する夜ごはんレシピ」など、毎回様々な情報をご紹介していきます。『ネムジム食堂』その他の記事はこちら
2015年02月05日夏場はエアコンなどで体調を崩しがちな方もいるのではないでしょうか。ただでさえつらい鼻づまりですが、せっかくのリラックスタイムや安眠まで妨げることもあって、油断していると体調にも影響してしまいます。鼻づまりの症状は、体の防衛反応鼻づまりでよく眠れなかったという経験は、多くの人にあると思います。鼻から呼吸ができなくなり口呼吸に頼った結果、息苦しく、また口の中が乾いてしまってつらいものですよね。私たちの鼻の中に何か異物が入った場合、これを察知すると、まずはクシャミで排出したり、鼻水を分泌して洗い流そうとしたりします。さらには、粘膜を腫らすことで鼻腔をふさぎ異物から体を守ろうとするのですが、これがいわゆる鼻づまりの状態です。つまり鼻づまりは体の防衛機能のひとつなのです。鼻づまりが長引くと眠気に悩まされるという人、それは睡眠障害かも鼻づまりの原因としては、風邪や花粉症といった短期間のもの以外に、アレルギー性鼻炎が知られているのではないでしょうか。このアレルギー性鼻炎は世界中で急速に増加していて、現在では先進国で人口の20~40%に達していることが疫学調査で明らかになっているのです。さらに最近ではアレルギー物質がなくても鼻炎の症状が出る場合もあります。このように風邪や花粉症などの季節が限定されるのではなく、通年、鼻づまりに悩んでいる人が少なくないのです。慢性化すると自覚症状のないままに治りきらない状態が続いてしまう場合もあります。そしてその結果、睡眠障害になることもあるのです。これまで鼻づまりと睡眠障害との関係については、あまり注目されることがありませんでした。しかし、花粉症を患う人の約50%が、また通年性の慢性鼻炎の症状がある約70%の人が睡眠障害を感じるという調査結果も出ているなど、徐々にその関連性が認知されはじめています。たかが鼻づまり、でも放っておくと思いもかけない影響が出る場合も睡眠障害になると、日中に眠くなり、注意力や集中力の低下で仕事の効率が落ちてしまいます。これは、個人レベルの不具合といったものにとどまりません。仕事での大きなミスや事故を起こすリスクが高まってしまう可能性もあります。そして小さな子どもにいたっては、鼻づまりは脳の成長にも悪い影響を及ぼしかねないということがわかってきました。注意力や集中力、人の心を推し量るといった能力を司る前頭葉が発展途上の段階のときに睡眠不足となると、成績が下がったり、落ち着きがなく怒りっぽい性格になったりといった脳の発達障害を引き起こす危険性も指摘されているのです。「たかが鼻づまりで……」と思ってしまいがちですが、それが慢性的に続くことで、予想もしなかった影響が出る場合もあるということが指摘されているのです。慢性的な鼻づまりを感じている人は、まずはお医者さんに相談して、自分の鼻づまりの原因を明らかにすることからはじめてみてはいかがでしょうか。
2014年08月28日暖かくなり、過ごしやすくなってきて嬉しい半面、毎年春になると花粉症による肌荒れに悩む方は多いのではないでしょうか。花粉症の時期の肌トラブルとして、かゆみ・乾燥・赤み・化粧ノリの悪さ・ヒリヒリする・かぶれ・皮むけなどがあげられます。今回は花粉症による肌トラブルを回避する4つの方法をご紹介いたします! ■汚れはしっかり落とすけど、保湿もしっかり! 肌のキメの溝に花粉やホコリが残っていると、肌トラブルの原因になるので、キメの奥までしっかりと汚れを落とすことが大事です。洗顔料をさっと泡立てるだけではなく手の平をひっくり返しても落ちないくらい、モッチリ濃密な泡を作って洗顔をしましょう。お肌が乾燥したり、化粧水が肌にしみたりなどの症状がある場合は、クレンジングや化粧水にスクワランオイルなどのオイルを1~2滴足すと、オイルが皮脂膜の役割をしてくれてしっとりします。■マスクやメガネを着用する。花粉が肌に直接着くとかゆみやかぶれの原因になります。直接花粉が肌に付着したり、目に入るのを防ぐためには、マスクやメガネを着用しましょう。最近はメイクが落ちにくいマスクや、アロマの香りがするマスクなどもありますので、その日の気分に応じて色々な香りのマスクを楽しんでみるのもいいですね。■緑黄色野菜を積極的に摂る。お肌のバリア機能が低下している時に摂りたいのが、「ベータカロテン」。ベータカロテンが不足すると、新陳代謝が衰えて肌荒れを起こしやすくなりますし、細菌に対する肌の抵抗力が弱くなったりします。ベータカロテンが多く含まれているのは緑黄色野菜。中でも、にんじん・かぼちゃ・菜の花・ブロッコリーなどがオススメです。比較的手に入りやすいものばかりですので、毎日少しずつ食べるように心がけましょう。■掃除と洗濯をまめにする。お部屋の中の花粉もまめに取り除かないと肌荒れの原因になります。しかしながら、いきなり掃除機をかけてしまうと花粉が舞い上がり、沢山吸い込むことになるので、掃除機をかける前に雑巾やウェットタイプのシートなどで拭き掃除をしてから掃除機をかけましょう。シーツやクッション、衣類にも花粉がついていますので、洗濯もまめすることが花粉対策にも繋がります。外に干すと花粉が付着しますので、必ず部屋干しにしましょう。部屋干しにすることで室内の湿度が保たれ、花粉を舞わせない効果も得られます。花粉は年々多くなっていると聞きますので、花粉症でなくても、肌トラブルにならない花粉対策をしましょう!
2014年04月04日(画像はプレスリリースより)「マスク女子」をテーマにした意識・実態調査カネボウ化粧品のメイクアップブランド「KATE(ケイト)」では、マスクをして仕事に行ったことがある20~30代(20~34歳)営業職のOL300名と、20~30代ビジネスマン200名を対象に、「マスク女子」をテーマにした意識・実態調査を実施し、調査結果を発表した。マスクをして会社に行くことのあるOLのうち、「ほぼ毎日」マスク出勤をしている人は約3人に1人。マスクの理由は、風邪予防や花粉症の他、「保湿」や「すっぴん隠し」にマスク着用も約3割となっている。マスクのいちばんの悩みは化粧のくずれ調査結果では、「春にマスクをつける頻度」では、「ほぼ毎日」が34.0%、「週に3~4日程度」が25.3%、「週に1~2日程度」が16.0%。マスクをつける理由では、「風邪・インフルエンザの予防」(67.0%)や「花粉症対策」(46.7%)の他、「喉や鼻の湿度を保つ」(30.7%)、「寒さ対策」(28.7%)、「すっぴんの顔をごまかす」(27.0%)など。「マスクをつけている時に困ること」では、「化粧が取れてしまう」が「そう思う」62.7%「まあそう思う」30%と、9割以上。「マスクにファンデーションやチーク・口紅がつく」が「そう思う」66.3%「まあそう思う」21.7%、「ファンデーション・チークなどがよれる・ムラができる」が「そう思う」52.7%「まあそう思う」34.7%など、化粧まわりの悩みが中心となっている。また、マスクを外した顔を見せることにはOLの82.3%が「抵抗あり」で、「化粧が取れているから」が70.9%。男性ビジネスマンへの設問では、「女性がマスクを外した顔を見たい」が52.5%。「マスク女子」がマスクを取った時に「がっかりした」「幻滅した」経験については「ある」が40.5%となっている。【参考リンク】▼カネボウ化粧品プレスリリース(PRTIMES)
2014年03月26日今の時代だから気になる! 美容医療にできること
初めてのデリケートゾーンケア
やせにくいママのための「脳科学ダイエット」ってなに?