毎日やった方がいい「ボディケア」。しかし、仕事などが忙しいことが理由でボディケアが面倒だと思う方も多いでしょう。そんな時にオススメなのが「足裏マッサージ」です。今回は「足裏マッサージ」をご紹介します。「足裏マッサージ」を取り入れよう!仕事が遅くなってしまい、夜中に帰宅。友人との飲み会が楽しすぎて、夜中に帰宅…なんていうこともあるでしょう。そんな時は、お風呂に入ることも、ボディケアも面倒に感じてしまうこともあると思います。しかし、これらをサボってしまうと“女子力の低下”にもつながること、間違い無いのです。そんな時におすすめなのが、“足裏マッサージ”。足裏には、体全体に効く、さまざまなツボがあるのです。だからこそ、足裏マッサージを取り入れることで、全身のケアができるということなのです!だから、仕事が遅くなったり、友人との飲み会が楽しすぎて、夜中に帰宅してしまった…という時は、“足裏マッサージ”を取り入れてみましょう!足裏マッサージを行う際に足裏マッサージを行う際っておいて欲しいことがあります。①マッサージ後は保温すること足裏マッサージをした後は、血流が良くなっているので、全身ポカポカになっているのです。この状態をキープさせるためにも、足裏マッサージをした後は、保温することをおすすめします。②身体が温かいうちにマッサージすること身体が温かいうちは、全身の血流も良い状態。そういう状態で、足裏マッサージを行うことで、さらに効果を増すことができるでしょう。③痛気持ちいと思える強さで押すこと足裏はさまざまなツボが集まっている部分。だからこそ、時には「痛い…!」と感じてしまうこともあるでしょう。しかし、これくらいの強さでOKなのです。そこに「痛いけど、気持ちが良い」という感情があれば、なおさらOK。自分で力加減を調節しながら、足裏のマッサージを行いましょう!そこで早速。おすすめの足裏マッサージをご紹介します。足裏マッサージ①湧泉(ゆうせん)を押す疲労回復効果。そして“万能ツボ”とも呼ばれているツボが、“湧泉”という部分なのです。場所は、足指5本をギュッと内側に力を入れると、少し凹みができるところがあります。そこが、“湧泉”です。ここを両手の親指でゆっくりプッシュしていきます。5秒押したら5秒離す。この繰り返しを20セット行いましょう。足裏マッサージ②大衝(たいしょう)を押すストレスによる“不調”を解消してくれるツボ、“大衝”を押してみましょう!場所は、足の親指と人差し指の骨と骨が合わさっている、合流地点にあります。ここに少し凹みがあるので、ここをゆっくりプッシュしましょう!5秒押したら5秒離す。この繰り返しを20セット行いましょう。足裏マッサージ③土踏まず(つちふまず)を押す最後にご紹介するのは、“土踏まず”を押すことです。土踏まずには、内臓に効果的なツボがたくさんあるのです!親指を使って、5秒押したら5秒離す。この繰り返しを20セット行いましょう。いくら忙しくても、時間がない時は足裏マッサージを取り入れましょう。そんな中でも特に、マッサージしてほしいツボをご紹介しました。次に、足裏に効く、おすすめのアイテムもご紹介します。足裏におすすめアイテム①休足時間/足すっきりシート 休足時間6枚 409円(税込)出典:@cosmeよりお風呂あがりや寝る前に貼るだけで、お疲れ気味な足の疲れをスッと取り除いてくれる、足用のシートです。リラックス効果の高い5種のハーブ(ラベンダー、セージ、ローズマリー、レモン、オレンジ)成分を配合しているので、リラックスしたい時には特におすすめですよ!たっぷりと水分を取り込んだ伸縮性の良いジェルシートなので、水分が不足しがちなカサカサな足裏にもしっかり、水分を補給してくれるでしょう!シート中の水分の気化熱と清涼成分メントールにより、冷却効果が持続します。足裏におすすめアイテム②休足時間/かかとぷるぷるジェルシート8枚 756円(税込)出典:@cosmeより水分とうるおい成分をたっぷり含んだジェルシート。乾燥でカサカサになった、かかと。カサカサになってしまった古い角質の奥深くまで、しっかり浸透しうるおいをキープします。いかがでしたか?いくら夜遅く、家に帰ったとしてもボディケアをさぼらずに行いたいものですよね。とは言っても、やっぱり「眠たい…」と思っている状態での、ボディケアは適当に行ってしまいます。よって、ボディケアをやっている意味がなくなってしまうのです。そんな時は、今回ご紹介した“足裏マッサージ”を取り入れてみましょう!こうすることで、普段の疲れをスッと取り除いてくれるでしょう!大切なのは、“毎日継続すること”。足裏マッサージは忙しくなくても実践できるボディケア法です。今回を機にぜひ、普段のボディケアに取り入れてみるのもいいかもしれませんね。気になる方は早速、実践してみてくださいね。
2017年01月12日今年もあとわずかになりました。せわしなく心身共に不調を感じやすい時期です。忙しい中でも簡単に出来るツボ押しとお灸で、気血の巡りを良くしていきましょう。足の万能のツボ「湧泉(ゆうせん)」で活力UP!生きるためのエネルギーが「泉」のように「湧」き出るという名のツボ「湧泉(ゆうせん)」。生命力や生殖を司る最も大切なツボと言われています。湧泉を押すと全身の血行が刺激され、特に下半身の血行が良くなります。湧泉のツボは、冬にダメージをうける「腎」を活性化させてくれます。高血圧、冷え、のぼせ、むくみ、白髪の増加を抑えたり、不眠、生理痛、腎臓疾患などにも良いとされるので、意識的に取り入れましょう。湧泉の位置は、土踏まずのくぼんだ所のほぼ中央にあり、強く押すと刺激を感じる所です。指圧を行なう場合、靴下の上からでも大丈夫です。足の冷えがひどくて眠れない時は、寝る前に刺激すると足がほんのり温まります。ストレスにも良い万能のツボ「合谷(ごうこく)」合谷(ごうこく)は、手にあるツボです。目・鼻・歯の痛み、ニキビやおでき、喉の腫れや痛み、胃腸の不調、肩こり、ストレスなど様々な症状に効果があることから「万能のツボ」と呼ばれています。合谷の位置は、手の甲の親指と人差し指のちょうど分かれ目にあるくぼみの部分でです。ツボ押し(指圧)のやり方① 指圧する時は、親指の腹を使い、爪を立てないで垂直に指圧します。② 呼吸と合わせながら、1、2、3カウントで息を吸いながら力を加えていき、4、5、6カウントで息を止めて、キープ。③ 7、8、9カウントで息を吐きながら徐々に戻すを3回繰り返します。圧は痛気持ち良い程度で行ないます。自らを労わる気持ちも忘れずに。お酒を飲んだ時や、食後30分以内、高熱や体調が悪い時は避けましょう。お灸の効果お灸の原料である”もぐさ”の有効成分が血液にのって運ばれるので、全身に影響を与える事ができます。もぐさは、ヨモギの葉の裏にある白い綿毛を精製したもの。ヨモギは”ハーブの女王”といわれるほど、さまざまな効果のある薬草です。食物繊維やクロロフィル(葉緑素)、ミネラルが豊富で、浄血作用や、頭痛や胃痛を抑える作用、心身の疲労回復効果、鎮痛作用があり、肩こりや腰痛、生理痛などの症状をやわらげます。さらに豊富に含まれる精油には、殺菌作用や止血作用があり、女性におすすめの万能ハーブです。お灸の煙にも精油成分が含まれていて、もぐさの香りにはリラックス効果もあります。煙が出ないお灸もあるようですが、もぐさの香りが嫌でなければ、煙も楽しむとより効果的です。お灸のやり方① 台座にシールがついているものは、台座のシールをはがし、親指の付け根などに貼ってライターなどで火をつけてから、ツボに置きます。② 火が消えても冷めるまで置いておき、冷めたら外します。外したものは、灰皿に入れたり、水をはった容器などに置きます。熱いと感じたら、すぐにお灸を外し、やけどをしない様に気を付けください。初心者向けのお灸なども薬局などで購入出来ますが、不安な方は、鍼灸師に相談しながら行いましょう。お灸をするとじんわりとした温かさが全身に広がります。年末年始の忙しないひと時に是非、お試し下さい。
2016年12月02日足つり防止スプレー冬は寒さなどで冷えて血行不良がおき、足がつりやすくなる。特に立ち仕事や運動する機会の多い人は足の筋肉が緊張した状態が長く続くため、筋肉が伸びていることを感知する筋紡錘(きんぼうすい)の機能が麻痺してしまうのだ。運動などで汗をかくことによるミネラルバランスの崩れも原因の一つ。筋肉を緩める働きのあるマグネシウムと、筋肉を縮める働きのあるカルシウムのバランスが整っていないときに足はつりやすくなるといわれている。寝ているときは体温が低下して冷えたり布団の重さで筋肉の緊張が起ったりするため、睡眠時に足がつる人も多い。そんな辛い足のつりを解消してくれるスプレーがヒットしている。「塗ると足がつらない」「足のつりがすぐおさまる」とSNSで話題となり、発売からわずか5ヶ月で4000本を売り上げた。そのスプレーとは、現役のビーチバレー日本代表トレーナーが開発し、「パフォーマンスドクター」から2016年6月より販売されている足つり防止スプレー「マグネシウムスポーツローション」だ。ヒミツは「マグネシウム」「マグネシウムスポーツローション」は、皮膚に直接塗ることでマグネシウムの吸収を効率的にして、足のつりを防いでくれるローションタイプの化粧水スプレー。マグネシウムは体内でつくることができない栄養素。海藻類やナッツ、大豆など食品で補うことができるが、吸収率は低く現代の食生活では不足しがちである。サプリメントも多く出回っているが、取り過ぎるとお腹を下す原因になることも。食事から取るよりも直接皮膚に塗る方が吸収率も良く、軟便や下痢の心配もない。皮膚からマグネシウムを吸収させると、神経がリラックスし筋肉の緊張をほぐすことができる。就寝時の足つりも予防同商品はもともと運動をしている人向けに開発されたローションで、SNSにも「後半でも動きが落ちない」と書き込まれ、運動時のパフォーマンス向上効果からサッカーJ1チームやラグビートップチーム、プロ野球選手などプロの一流アスリートにも愛用される商品。運動をしていない人にもその効果は好評で、就寝時に足がつりやすい人は寝る前に気になる部分塗り込むことで足がつりにくくなり、つる回数も少しずつ減少していくという。パソコンなどの画面を見過ぎたり疲れがたまって顔面にけいれんが起きているときも、手や足にスプレーすると症状を緩和できるかも知れない。寒さが本格的になり血行が悪くなりやすくなるこれから、マグネシウムを手軽に効率的に吸収できる「マグネシウムスポーツローション」で、足つりから解放されよう。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社アスリートネット湘南プレスリリース(@Press)
2016年11月30日足裏は、つま先やかかとからでなく全体をおろします。ずり足はNG。意識して足全体を着地させるようにするとラクに長く走れます。これはダメ! NGフォームずり足気味で、蹴った足が開いています。これで改善! ストレッチTips1背伸びのストレッチ体の上で手を合わせ、背伸びします。息を吐きながら大きく脱力しましょう。骨盤を正しい位置に戻す効果があります。Tips2膝を持ち上げるストレッチ足を地面につけないように、膝を持ち上げ左右に振ります。股関節を柔らかくします。Tips3股関節を回すストレッチ軸足を曲げないように気をつけて。この運動をすることで、太ももが上がりやすくなり、足運びがスムースになります。股関節が柔らかくなることで足が上がり、正しい走り方に!※呼吸は吸うときは鼻から、吐くときは口からが基本ですが、難しければ最初はやりやすい方法でかまいません。体に痛みがある場合や体調がイマイチのときは無理せずに。取材・文/伊集院尚子
2016年11月29日昔から、「髪は女の命」という言葉があるように、いつの時代もヘアケアへの関心は高いようです。数多くのヘアケア製品がありますが、自分にあったものを選ぶことは、髪と頭皮の健康に大切なこと。また、いくら高級なものを使っても、間違った方法では、逆にダメージになることも…。そこで女性誌編集者歴25年の筆者が、ヘアサロン、ヘッドスパサロン、エステサロン、ヘルスケアメーカー、しんきゅう師、ビューティ整体師に取材して培ってきた知識の中で、実際に効果を感じられて、入浴中に簡単に取り入れられるヘッドスパをご紹介します。■知っているようで違っている? シャンプーの手順1. 髪をぬらす前にブラッシングブラッシングの目的は、髪についたほこりや軽い汚れを落とすこと。このひと手間で、シャンプーの泡立ちが良くなり、頭皮の汚れや皮脂がとれやすくなります。髪を無理に引っぱったり、頭皮をがりがり刺激したりしないよう、ご注意を。2. ぬるま湯で汚れを洗い流すブラッシングで浮きあがった汚れを、ぬるま湯で洗い流します。このとき、頭皮もしっかりと洗い流すことで、汚れの半分以上は落ちているのだとか。3. シャンプーは、てのひらでよく泡立てる頭皮も、顔と地続きの「皮膚」。洗顔料と同じように、シャンプーも、てのひらでよく泡立ててから使いましょう。よく泡立てることで、毛穴に洗浄成分が届きます。4. 頭全体を、優しく手早くマッサージ指の腹を使って、頭全体をマッサージします。ボールを握ったときの手の形で、ジグザグ小刻みに。次に、クルクルらせんを描くように、頭皮全体をほぐします。爪を立てると頭皮を傷つけるので、優しく手早くを心がけましょう。5. シャンプーを洗い流すシャンプーの成分が残っていると、髪や頭皮のトラブルにつながります。念入りにすすぎましょう。6. リンス(コンディショナー)は、頭皮につかないようにシャンプーを洗い流したら、タオルで髪を軽くふいて、リンスをつけていきます。リンスの目的は、髪の表面に油膜をはって、ツヤを出すこと。油分で頭皮の毛穴がふさがれると、かゆみや湿疹(しっしん)などのトラブルにもつながります。頭皮ではなく、髪の束にもみこむようにしましょう。洗い流すときは、ゴシゴシこすらず、髪をなでるように。 ■覚えておきたい頭のツボとは頭のコリは、顔のたるみにも影響があるそうです。マッサージのときに、頭のツボも、ちょっと意識してみましょう。1. 頭の頂点 百会(ひゃくえ)左右の耳の一番高いところから、頭の頂点に向かって伸ばした線の交わるあたり。これが百会の目安です。「万能のツボ」とも呼ばれるツボ。頭皮の代謝を高め、自律神経を整える働きがあるといわれています。2. 耳の上 角孫(かくそん)耳の上の髪の生え際あたり、少しくぼみを感じる部分が、角孫の目安です。頭部の緊張をほぐし、血行を促すといわれています。3. 後頭部 風府(ふうふ)後頭部のでっぱりの下あたり。首の真ん中を下から上にたどり、少しへこんだ部分が、風府です。こちらも、頭部の緊張をほぐすツボです。近年ではノンシリコンシャンプーやオイルシャンプーなど、髪と頭皮の健康に良いとされる商品が、次々と発売されています。最新トレンドは、髪を洗うトリートメント。シャンプーを使わず、頭皮のクレンジングと髪のトリートメントができるので、忙しいワーキングママに注目されています。気になる方は、チェックしてみてはいかがでしょうか?
2016年11月29日そろそろブーツをヘビロテする季節!そしてブーツといえば、脱いだときのニオイが気になりますよね・・・。カレの家で、お店で、靴を脱ぐのをためらってしまう人もいるのでは?そこで今回は、足のニオイのケア方法をご紹介します。■☆足のニオイの原因って?そもそも、「足クサ」の原因は何なのでしょうか?ひとつに、足元のファッションが関係しています。夏場はサンダルなど通気性のよいものをはくことが多いですが、冬場はタイツやブーツをはいていませんか?これらは汗がたまりやすく通気性も悪いので、ニオイの原因となってしまうのです。■☆汗対策をしっかりする!ニオイのケアには汗の対策が欠かせません!足の裏には汗腺がたくさん存在するため、毎日コップ一杯程度の汗をかくと言います。汗の影響を最小限にとどめるには、できるだけ靴下を頻繁にはきかえたり、抗菌及び防臭効果のある中敷きを入れたり、通気性のよい靴を選んだりするといいでしょう。靴はサイズがあったもの、ヒールの低いものを選ぶようにしてください。そうすることで、歩くときに空気を押し出しせるので通気性がよくなります。■☆古い角質は除去する!ふたつめのニオイの原因が「古い角質で雑菌が増殖すること」です。古い角質は軽石で削って適度に取り除くのがいいでしょう。ただし、乱暴に削るとキズになり、水虫などに感染しやすくなってしまいます。お風呂で角質を柔らかくし、タオルで軽く拭いてから足裏専用のやすりなどを使って優しく削りましょう。お風呂からあがったら化粧水などでの保湿も忘れずに行ってください。また、ハンドクリームをたっぷり塗って、その上からサランラップ巻き、靴下を履いて眠ると肌のケアをしながら角質を除去することもできます。■☆雑菌の対策それでも足のニオイが気になる人は、毎朝の足湯を試してみてください。お湯にお酢を混ぜるとより効果的です。足を拭いて完全に乾かしたら、消臭スプレーやクリームを塗ります。特に、指の間には念入りに塗り込みましょう。靴の内側にアルコールスプレーをかけて拭いておくのも効果的!■☆「足クサッ!」を予防しよう毎日のケアで、足のニオイは予防できます。デート中、靴を脱いだ瞬間カレがゲンメツ・・・、なんてことにならないようしっかりケアしてくださいね!(HM/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年09月23日大きな声では言えないけど、足の裏の匂いに悩まされている女性は、多いのではないでしょうか。足の裏の匂いを解消するためにはまず、原因を知ることが大事!ここでは、足の裏の匂いの原因と対策を徹底的に解説していきます。■足の裏の匂いの原因は?どうして足の裏が匂いやすいのかというと、足の裏は汗をかきやすいからです。例えば、営業マンの足の裏は臭くなるといいます。営業マンは仕事でずっと歩きっぱなしになるので、汗がたまりやすいのです。汗は古い角質を一緒に洗い流し、細菌を発生させます。この細菌こそが足の裏の匂いの原因なのです。■女性の足の裏が匂いやすくなる理由あまりイメージがつきにくいかもしれませんが、実は男性以上に足の裏から匂いを発生しやすいのが、女性です。それは、女性のほうが男性よりも足の裏に汗をかきやすい生活をしているためです。例えば、ストッキングやブーツなど、足のむれやすいアイテムを身につける機会が多いですし、女性は自宅でも生足で過ごす機会が男性よりも少ないのです。こうした要因が、足の裏の匂いを招いています。■夏は女性にとって危険なシーズン!1年のうち、女性の天敵とも言える季節は、夏です。メイクやファッションの妨害をするという理由で汗を嫌がる女性は多いですが、一方で足の裏の汗まで気にしている人は少ないようです。しかし、ただでさえ湿度が高い季節、くつの中では足の裏が汗だくになってしまいます。靴や靴下、ストッキングにまで匂いがしみこんでしまい、落ちにくくなるという困った現象が起こるのです。■簡単にできる匂い対策こうした匂いの対策として、簡単にできるのがシュースプレーの導入です。実は、一般的なボディソープは匂いへの効果は低く、むしろ匂いの原因となる細菌を活性化させてしまうことすらあります。スプレーは殺菌効果を持っているのでおすすめです。また、家では素足の時間を多く作り、おでかけの際にもサンダルなど通気性のいいはきものを選ぶようにしましょう。くつも同じものを毎日はくのではなく、2日以上のローテーションにすると細菌の働きをおさえる効果があるでしょう。■すぐに実践しよう!足の匂いが気になる人には当てはまるポイントが多かったのではないでしょうか。しかし、原因を知ると解決法が意外に簡単だということも理解できて安心できるでしょう。さっそく実践して匂いを撃退してくださいね!(あんと/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年08月31日ダイエット効果が高いとされている水泳。中でも「バタ足」は、下半身に集中的に効果があるため人気が高いです。でも、そのバタ足、本当に効果を出してますか?確かにやらないよりはやった方が良いです。だけど、グッタリするほど体力を消耗したにも関わらず、肝心の引き締め効果が薄いのは残念ですよね。ラクに泳げて、しかも肝心の下っ腹と内腿を引き締めてくれるフォームって?ありがちNGフォーム「下半身が下がっている」足に向かって身体が斜め下に下がっている人、実は、すごく多いです。これでは全く腹筋背筋が使えていませんし、斜めになった自分の身体が抵抗となり前に進まずつらいだけ。お尻が水面に出るイメージで下半身を浮かせましょう。正しい姿勢を覚えるまずは床に寝てみて。これです!そのままの姿勢で泳ぐのです。お腹、お尻、足が一直線になることをイメージすることで、お腹に力が入り腹筋を使います。そして、上半身が水の抵抗を受けていない状態で足の付け根からキックすることで、足全体にしっかりと負荷がかかります。これにより、スピードが速まり、泳ぐのが楽しくなるだけでなく、足が引き締まりやすくなります。身体を浮かすのが難しい人はビート板を下げることを意識する下記の写真でも上がりすぎなくらいです。ビート板の先端を水の中に沈めるイメージで下げましょう。また、顔の上がりすぎも下半身が下がる原因に。呼吸は鼻ですれば良いので、いっそ口まで水に入れる気持ちで泳いでみてください。そうすると自然と下半身が浮き上がり、ラクに姿勢をキープすることが可能です。せっかく「痩せたい」「引き締めたい」と運動するなら、ラクで効果があるのが一番♪ラクちんバタ足で、楽しく下半身を引き締めましょう。ペタンコお腹もモモの隙間もあなたのもの!! 出典:weheartitより出典:weheartitより出典:weheartitより
2016年08月03日彼との夏旅行。さんざん歩いて、ようやく旅館に着いたけど、靴を脱いだ瞬間、あきらか自分の足からぷ~んと強烈なニオイがしてきた!夏は足がムレやすくニオイもきつくなりますよね。本格的に暑くなる前に対策が必要です。そこで今回は「夏の足のニオイ対策」をご紹介いたします。なぜ、足が臭くなるの?足の裏は他の部分とは違って、汗腺が走っているといわれています。つまり、ただでさえ汗をかきやすい場所なのに、ストッキングや靴(冬場はブーツ)を履くことで、よりムレやすく、ニオイが発生しやすくなってしまうんです。また足の裏は、ワキや背中のように汗をかいても、その場でこまめに拭くことができません。結果、バクテリアなどの雑菌が増殖し、靴を脱ぐ頃には、とても悲惨な状況に…。足の爪をみてみると、白い汚れがびっしりと、へばりついていますよね。こういった埃や爪の垢も、もちろん足が臭う原因になります。ちなみに、ご飯やパスタなど炭水化物が好きな人は足が臭いやすくなるともいわれていますよ!毎日、しっかりとケアをする足のニオイを少しでも軽減するためには、毎日、丁寧にケアを行うこと。ただ湯船に浸かるだけではなく、足も清潔にしておくんです。シャワーで軽く汚れを洗い流すだけではなく、爪の間もよくこすって垢を落とします。かかとも専用のブラシを使って角質を剥がしていきましょう。ただし、かかとに関してはゴシゴシとこすりすぎても、本来、必要な皮脂までもが落ちてしまうため、あくまでも軽く・優しく洗うように。毎日、お風呂に入るだけでは物足りないと感じる場合は、洗面器やたらいにお湯をはって、その中に重層を入れ、足をつけておくだけでもニオイ対策になります。どうしても忙しすぎて心の余裕をなくしていると、足のケアは後回しにしてしまいますが、夏だからこそ、毎日欠かさずお手入れしてあげて、ニオイを予防しましょう。足だけではなく靴のお手入れも足だけキレイにしていても、外出する際に履いていく靴が清潔でなければ、ほとんど意味がありません。毎日、同じ靴を履いているなら、たまには別のものに切り替え、靴を休ませてあげましょう。ただ靴箱に置いておくのではなく、靴の中に新聞紙を詰め込み、日光が当たる場所で、日向ぼっこさせてあげてください。こうすることによって靴に潜んでいる雑菌を取り除くことができます。また、靴箱の中も必ず新聞紙や段ボールなどを引いて、除湿しておきましょう。いかがでしたか?彼から「臭い!」と思われた日には、女子としてのプライドもズタズタ…。彼に限らず誰かから指摘される前に、フットケアには集中的に取り組んでまいりましょう!出典:weheartitより
2016年08月02日素足になることも多い季節。ところが、ふと足先を見れば、爪が汚くてがっかりしたことはありませんか? ケアを忘れがちですが、日ごろから、しっかりとお手入れしておきたいもの。ネイルサロンに通う時間がなくても、お手入れ方法を変えるだけで、夏向きのきれいな足先を目指すことができます。今回は足の爪のお手入れ法を紹介します。■風呂上りにやすりで整えるまずは基本中の基本。爪の長さの揃え方です。ネイルサロンの真似をして、「やすり」を使用してみましょう。爪切りは切るときの衝撃で爪を痛めやすく、また仕上がりも角ができてしまうことがあります。その点、やすりならば、なめらかな仕上がりに。▼Step-1 爪の長さを調整やすりで爪先の部分を削り長さを調整します。そしてサイドの部分を削ってから、もう一度トップを削って全体を整えます。★やすりを持つときには力を入れすぎないようにしましょう。爪を削るときには左右に動かすのではなく、一方に動かすのがポイントです。▼Step-2 甘皮のケア爪の長さが整ったら、次は甘皮のお手入れ。日ごろお手入れしていない爪は、予想以上に甘皮がはびこっています。とはいえ、ハサミなどでカットするのは避けたほうがいいでしょう。甘皮をうかつにカットすると、皮膚炎などを起こす可能性があるからです。キューティクルオイルなどを塗ってから、バトネと呼ばれる道具で爪の根元のほうへ甘皮を押すようにします。この処理も、力を入れすぎることのないように注意しましょう。★バトネがない場合には、直径3~5mm程度のスティック状のものに、濡れたコットンを巻き付ければOKです。▼Step-3 最後に保湿そして仕上げはオイルなどを塗ってつやつやに。お好みでネイルにチャレンジしてもいいですね。爪の処理に適しているのはお風呂上り。爪が柔らかいうちに行います。昼にお手入れしたければ、フットバスをするといいかもしれません。冷房などで夏の足先も意外に冷えているもの。フットバスでリラックスすれば、足のむくみもとれて一鳥二石です。■日ごろから足の血行をよくしておく爪のお手入れ以外にも、足そのものを健康的にすると、より美しい足先になります。例えば足首には老廃物がたまりやすく、足先の血流がよくない人は多いそう。足裏や指、くるぶしの周辺などをマッサージしましょう。足の指も一本一本、刺激したり、指を持ってくるっと回すととても気持ちよく、リラックスできます。こうして足をマッサージすると、自ずと爪も健康的な色になります。また、バスタイムに毛先のやわらかな歯ブラシを使って爪と指の間を掃除しておくと、足の嫌な臭いも防ぎやすくなります。日ごろからきれいな足先をキープしておけば、急によそのお宅におよばれしたときや、座敷席での食事会も安心。足先がなめらかできれいだと、ストッキングが伝線しにくいのもうれしいですよね。きれいな足先で心地よい夏を過ごしましょう!
2016年07月08日2つのことを同時に行うと、人生ちょっと得をした気持ちになりますよね。そこで今回紹介するのは、何かをしながら眠気のツボをマッサージして、睡魔をやっつける方法です。ランチ後の仕事中にどうしても勝てない睡魔がやってきて苦しめられることって、ありますよね。そんなときに知っておきたい「ながらマッサージ」の方法とは?ツボってなんだ?今回は「ながらマッサージ」で眠気を解消できるツボを紹介します。その本題に入る前に、「ツボとは何か?」ということからご説明しましょう。東洋医学ではツボを「経穴(けいけつ)」と呼びます。血液が流れる道を経路(けいらく)と呼び、肺や心臓などの六臓と、大腸や膀胱などの六腑に所属する12本の正経と、さらに正中線上の表裏に1本ずつの合計14本があると考えられています。経路を「電車の路線」にたとえると、経穴は「駅」にあたります。駅は電車が止まる場所であるように、経穴には気や悪いものが集まりやすいとされています。経穴は無数にありますが、それぞれが体の各部位とリンクしていると考えられているので、鍼灸師は経穴をマッサージしたりして、念入りに調べることで、その人の体の状況がわかるのです。眠気のツボを「ながらマッサージ」しよう経穴=ツボのことがわかったところで本題に入りましょう。今回は眠気のツボを「ながらマッサージ」で刺激して、睡魔を吹き飛ばそうというテーマです。これから暑い夏がやってくると、夜に眠れず、日中に眠気がやってきますよね。ぜひ、この方法を身に付けておいてください!仕事をしながら足裏の眠気のツボをマッサージ足の裏には「湧泉(ゆうせん)」と呼ばれる眠気覚ましのツボがあります。場所は足の人さし指と中指の付け根から2センチほど下にいったところで、指を曲げるとくぼむ部分です。デスクワークの方は足元にゴルフボールやツボを刺激するマットなどを置いておけば、誰にも気付かれずに眠気のツボをマッサージすることができます。イメージは優雅に泳いでいる白鳥が、じつは水中では必死に足をバタバタさせている感じでしょうか。ぜひやってみてください。会議中に考え事をしながら……続いて、考え事をしながら行えるマッサージです。「印堂(いんどう)」と呼ばれるツボが両眉毛の真ん中にあります。ここを親指でギューッと押すと、目の疲れにも効果的で、眠気も解消されます。会議中に考え事をしながら肩肘をつき、親指で印堂をギューッと押してみましょう。傍から見たら、「あいつ、えらく真剣に考えてるな」と思われること、請け合いです。ちなみに、脳は1分でも眠ることで動きが活発になるとも言われているので、ついでに少しだけ仮眠してしまえば、起きたときに自分でも驚くようなアイデアが飛び出るかも!?テレビを見ながら…テレビで大好きな番組を見ていても、どうしても眠くてウトウトしてしまうことってありますよね? 何としても見たい場合は、「百会(ひゃくえ)」と呼ばれるツボをマッサージしましょう。これは頭のてっぺんにあるツボで、眠気解消のほかに自律神経を整えたり、血流を改善したりする効果があると言われています。ただし、頭の薄くなったお父さんがやると、子どもに「抜け毛、気にしてるんだ」と思われる恐れも……。快眠のツボもある!?最後は「眠気解消」の反対、「快眠」のツボを紹介します。1つはその効果の通り「安眠(あんみん)」と呼ばれるツボです。耳の後ろに少し骨が出っ張ったところがあり、その下のくぼみから1センチほど顔側にあります。眠れない夜は中指などで安眠をゆっくりマッサージしてみましょう。激しく押しすぎると、かえって目が覚めてしまうことがあるので、ご注意を!もう1つは「失眠(しつみん)」です。足の裏のかかとに少しへこんだところがあると思います。そこが眠気を誘うツボの失眠です。握りこぶしで押す、ゴルフボールを踏むなどして刺激しましょう。これから寝苦しい猛暑の夏がやってきますが、睡眠不足で体調を崩すことがないように「ながらマッサージ」を取り入れてくださいね!photo by acworks
2016年07月05日本格的に梅雨に入り、ムシムシした日々が続いていますね。この時期の気持ちはちょっとマイナス気味になりがち。ですが、お肌にとっては乾燥もゆるくなり、プラスの面もあるのです。ただ、雨や曇りの日でも意外と紫外線量は多いもの。晴れていないからと気を抜かず、外出時の紫外線ケアだけは心掛けるようにしてください。さて、梅雨が明ければいよいよ夏!サンダルやミュールが活躍する季節ですね。そこで重要となるのが、かかとのケア。みなさん、カサカサになったかかと、のままにしてはいませんか?自信を持ってかかとを見せられますか?今のうちからちゃんとケアをして、ツルツルでやわらかいかかとを取り戻しておきましょう。■1.まずは厚く硬くなった角質を落とす実は足の裏には皮脂腺が無いため、1年を通して乾燥しやすい部分であることをご存知ですか?夏は湿度が高いですが、足裏には関係ありません。それどころか素足でいる時間が長く、さらに冷房による乾燥も増えるため、肌を守ろうと角質がどんどん硬くなっていくのです。そこで、足をお湯につけ、まずは硬くなったかかとの角質をやわらかくしましょう。次に、フルーツ酸(AHA)配合のピーリングジェルをたっぷり塗ります。軽くこすって、古い角質を落としましょう。強くこすり過ぎないように注意してくださいね。もしAHA配合のピーリングジェルが無い場合は、代用品の手段もあります。それが、プレーンのヨーグルト。ヨーグルトに含まれている乳酸は、先ほどと同じフルーツ酸の一種なので、すピーリング効果はバッチリ!これなら手軽に試せますね。角質をこすって落としたら、お湯で軽く洗い流します。このときかかとを触って、状態を確認してみてください。手触りもソフトになり、肌のトーンが明るくなっているのが感じられると思います。■2.仕上げの「保湿」も忘れずにやわらかくなったかかとは、バリア機能が下がっています。必ず保湿で仕上げをするようにしましょう。お手持ちのマッサージ用オイルや化粧用のオイルで構いませんので、たっぷりと塗っていくのがポイントです。その後、よりオイルを浸透させるために、ラップでかかとをおおいましょう。そのまま2~3分パックすれば、バリア機能の下がったかかとに成分が浸透し、ツルツルのかかとへとよみがえります。■3.それでもダメなら?もし、ピーリングジェルケアでも効果が出にくいくらい硬い角質の場合は、専用のヤスリを使用しましょう。角質ケア用のヤスリはドラックストアでも簡単に手に入ります。まずお湯に足をつけ、角質をふやかします。最初は荒い方のヤスリで軽く、仕上げは細い方のヤスリで角質をこすっていきます。ふやけてやわらかくなった肌を削るのですから、こすり過ぎないように気を付けてください。力加減が心配な方は、最初にお湯につけず、オイルを塗った上から軽くヤスリをかけましょう。ヤスリ作業が終わったら、2と同様の保湿仕上げを忘れずに行ってください。■おわりに1週間に1回程度のケアで、ツルツルなかかとがよみがえります。このケアは、足裏の角質が気になる部分どこでも適用することが可能です。これからの季節注目される部分ですから、徹底的にケアして、ツルツルなかかと美人で夏を過ごしてください。(下山一/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年07月03日頭が冴えてしまって眠れない夜も辛いものですが、日中の眠ってはならない時間に眠気を感じるのも同じぐらい辛いものですよね。みなさんは、そんなときにどうされていますか? 体操をする、コーヒーを飲む、ガムを噛むなど、さまざまな方法があると思いますが、今回紹介するのは睡眠と深い関連があると言われる足ツボマッサージです。足裏と睡眠状態「足の裏には睡眠状態が如実に表れる」と考えられています。早速、ご自身の足裏をチェックしてみてください。どのような状態になっていますか?もしも、足裏が全体的に硬く冷たくなっていたり、土踏まずの部分に大きなシワができていたりしたら、質の高い睡眠がとれていない可能性があります。また、足の親指からも睡眠状態を読むことができる場合があるそうです。触ってみて、カチカチに硬くなっていたり、痛みを感じたりしませんか?じつは親指は頭部や首の反射区と言われているため、このような状態の場合は「寝るときに使っている枕が合っていない」のかもしれません。思い当たる節がある方は、枕を含めて、睡眠環境を今一度チェックしてみてくださいね!足の眠気のツボここまでで、足と睡眠には関連があるということをおわかりいただけたと思います。そこで今回は、ビジネスマンや学生の悩みの種である「日中の眠気」の足ツボ対策を紹介します。簡単にできるものばかりですので、最後までご覧ください。眠気のツボ湧泉(ゆうせん)足裏の人さし指と中指の付け根から3~4センチほど踵の方へ下がったところに湧泉と呼ばれるツボがあります。このツボは「万能のツボ」という別名があり、手やゴルフボールなどで押すことでエネルギー回復効果があると言われています。やる気が泉のように湧いてくるツボなので、眠いときにマッサージをすれば、眠気も吹っ飛んでしまうことでしょう。足臨泣(あしりんきゅう)足の甲にあるツボです。場所は薬指と小指の付け根から2センチほど踵の方へ下がったところです。指で押してみると、イタ気持ちいいと感じる場所がありますよね。そこが足臨泣です。このツボは眠気覚まし効果だけでなく、肝臓や胆嚢に効くと言われているので、体がだるいとき、倦怠感があるときにマッサージするとよいとされています。親指でギューッと押し込むようにマッサージしましょう。陰白(いんぱく)/大都(だいと)足の親指の内側、つまり人さし指と逆側にあるツボが陰白と呼ばれるものです。眠気覚ましと肩凝り解消などの効果があると言われています。また、陰白から少し踵方向に下がったところ、足の親指の付け根あたりには大都というツボがあります。ここは消化器系を刺激するツボで、消化器系が弱まると眠気が生じると考えられているので、マッサージをすることで眠気覚ましが期待できます。どちらも手の親指などでマッサージするとよいでしょう。以上です。どのツボも、会社や学校の休み時間など少しの空き時間を利用して、簡単にマッサージできるものばかりですよね。眠くてしょうがないというときに試してみてくださいね!ウォーキングも効果的最後に紹介する足を使った眠気覚ましの方法は、ウォーキングをすることです。これには、夜の睡眠の質を高めるという効果も期待することができます。たとえば、朝の通勤時に1駅分歩いて太陽の光を浴びると、体内時計がリセットされて、脳と体が動きはじめます。これは、日中のパフォーマンスを向上させるためにもよい方法と言われています。また、日中でも社内でデスクワークを続けて頭がボーっとしはじめたと思ったら、ちょっと歩くようにしましょう。気分転換になって眠気も覚めるうえ、全身の血の巡りがよくなって素晴らしいアイデアが浮かぶかもしれません。ちなみに、Facebookの創業者であるマーク・ザッカーバーグはブレインストーミングを会議室ではなく、外で歩きながら行うそうですよ。photo by acworks
2016年06月17日日々のストレス?食生活の乱れ?さえない顔色や肌トラブルに悩んでいる人はいませんか。保湿重視のスキンケアや、美に効く食生活と併用して試してほしいのが「ツボ押し」。なかでも手には肌荒れやむくみを解消し、ツヤ肌になるツボがたくさんあるんです。手にあるツボは「気が向いたときにいつでも押せる」のも魅力のひとつ。仕事の合間でも通勤途中でも、何なら会議中にテーブルの下でも押せちゃいますよ……!手のツボを押すと、どうして美肌になるの?人間の体は、気や血の通り道といわれる経絡(けいらく)というものでつながっています。体を通っている主な経絡は全部で14本。経絡にはそれぞれ名前がついており、手の指を通っている「大腸経」は、皮膚と深い関係にあるとされています。医学の分野では経絡を「五行(木、火、土、金、水)」に当てはめることがあります。この考えだと、大腸経は皮膚を司る「金」に属しており、肌荒れなど皮膚の不調は大腸経のツボを刺激することで改善できるそう。実際に、経絡にあるツボを刺激することで、さまざまな病気の治療がおこなわれてきました。不調をきたしている体の部分に対応するツボを押すことで全身のバランスを整え、健康的な美を手に入れることができるのです。美肌になるツボ「三角ゾーン」ってどこ?手には美容面で重要なツボが集中している三角ゾーンがあります。それが大腸経の通り道である親指のつけ根のふくらみ(母子球)、人差し指の先、そして親指の先を結ぶ三角形です。この三角地帯を重点的にもみほぐすことで、肌の調子が整います。特に親指のつけ根にある「合谷(ごうこく)」というツボは、毎日もみほぐすことで気や血のめぐりがよくなり、代謝がスムーズになって血色のいい美肌に!押してみてジーンとする刺激を感じれば、それが効いている証拠です。また、人差し指の爪付近にある「商陽(しょうよう)」を気持ちいい程度に押すことで、余分な水分を排出させて顔のむくみを解消することもできます。美肌に近づけて、ついでにフェイスラインもすっきりするなんて一石二鳥ですね!美肌に通じる三角ゾーンを意識しながら、気持ちいい程度にもみほぐしましょう。何度でも気がむいたときにツボをほぐそう!手のツボ押しは一日のうちの「ふとしたとき」に何度でも、どんな方向からでもすることができます。ぜひ習慣化してほしいです。全体をもみほぐしたり、軽く指を押しあててつまむように刺激したり……。習慣化すれば、いつのまにか肌悩みがなくなっているかもしれません。時間もかからず、手軽に取り組めるところがいいですね!実際にやってみると、1~2分ツボ押しするだけで血のめぐりがよくなるのか、体全体がぽかぽかしてきます。気温が高いからと薄着で出かけた私は、店内の冷房で冷え冷えになってしまったとき、このツボを重点的にもみほぐしていたら体が内側からあたたまって助かりました……!ツボ押しは防寒対策にもなるようですね。ツボを押すだけで顔色も明るく、肌荒れも解消できるなんてうれしいですよね!「なんだか私の肌、調子が悪いなぁ」と気付いたときには、今回ご紹介した三角ゾーンのツボ押しを思い出してみてくださいね。
2016年06月11日気温と湿度が上がると気になる足ムレこれから気温も上がり、湿度も上がる季節となる。外出すると特に気になるのが足のムレだ。そんなジメジメした足をすっきり爽やかに洗い上げる石けんが発売された。フットケアブランド「フットメジ」とは?株式会社グラフィコは、同社が発売する足用石けん「フットメジ」が足用洗浄料売上No.1となったのを記念して、限定商品「フットメジ 足用角質クリアハーブ石けん クールミントの香り」を2016年5月27日(金)に発売した。フットメジは、同社のフットケアブランド。従来の、削ったり剥がしたりする角質ケアとは違い、洗うだけで角質ケアはもちろん、保湿ケア、臭いケア、疲れケアなど、さまざまな足の悩みを解決する。制汗効果2倍!ミントの香りが爽やか今回発売する同商品は、古くから制汗剤として使われてきたミョウバンを2倍配合。また、臭いに効く柿渋&柿パウダーも配合されている。ミントの香りがすーっとした爽快感を与えるのも夏には嬉しい数量限定商品だ。【商品概要】名称:フットメジ 足用角質クリアハーブ石けん クールミントの香り価格:934円(税抜)(引用:プレスリリースより)(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社グラフィコ プレスリリース(PDF)
2016年05月29日足が痛い!と思ったとき、あなたはどこへ行きますか? 骨にヒビが入っているかもしれないなら整形外科、タコや魚の目があるなら皮膚科でしょうか? 外反母趾があるなら…果たしてどこへ? 巻き爪の痛みなら…?そんな「足」の悩みやトラブルを総合的に診てもらえる医療機関があったらいいですよね? 日本ではまだ知られていませんが、アメリカではポダイアトリー(Podiatry:足病学)という学問があり、ポダイアトリスト(Podiatrist:足病外科医)という足だけの医師がいます。実は、日本でも足専門のクリニックがあります。それは東京・表参道にある「足のクリニック 表参道」。ここでは、日本初の足の痛みや変形に特化したクリニックで、くるぶしから下の「足」のトラブルなら何でも相談できる医療機関。「日本人は、いわゆる“靴”の歴史が短いので、昔は欧米諸国に比べて足のトラブルが圧倒的に少なかったこともあり、足の専門医学がとても遅れているのだと思います。アメリカには、目が悪いから眼科、歯が痛いから歯科、と同じように足のトラブルに対しては“足科”がある。アメリカ人が日本へ来て“足科がない”と知ると、驚くんですよ。アメリカではポダイアトリーといえばとてもメジャーなんですが、悲しいことに日本では知名度が低いんです。ドクターでさえ、その言葉を知らない方もいると思います」そう教えてくれるのは、「足のクリニック 表参道」院長の桑原靖先生です。確かに、日本の辞書には、ポダイアトリーはおろか足病学という項目もありません。あのウィキペディアにすらないのです。ポダイアトリー(足病学)とはそのままズバリ、人の足についての専門医学。診察に始まり、理学療法、生体力学、薬剤の処方、特別な靴やインソール処方、手術なども含めて足に起こるさまざまなトラブルを総合的に診る医学です。桑原 靖 先生 プロフィール「足のクリニック 表参道」院長。足病学、足病外科、形成外科など。日本には足(くるぶしから下)を専門的に診療する医療機関がほとんどないことに疑問を持ち、2013年、足の痛みや変形に特化したクリニックをオープン。足に対する専門的な診療を提供することに日々力を注ぐ。「足のクリニック 表参道」 近年多くなった足のトラブル、医師はどう対応する?日本人が、欧米人と同じようにつま先を覆う靴を履くようになったのは明治時代以降。それまでは、下駄や草履を履き、しかも家ではそれも履かなかった日本人には、足に外反母趾などのりクスを抱えていてもそれに気づかなかったことでしょう。足を締めつける靴が、さまざまな足のトラブルを表面化させるようになりました。朝から寝る直前まで靴を履く習慣のある欧米諸国で、早くから足の専門医学が発展したのはうなづけます。「日本も今では、小学生の子供でも外反母趾が多い時代。親が気づいてあげないと、そのまま成長してしまいます。幼い頃から医学的な介入で予防してあげるなど、親への教育も大切だと思っています。そのためにもやはり足専門のホームドクターが必要なんです。アメリカでは足を診る専門の医師、足病外科医の数は17,000人近くいます。そのほとんどが足専門医として開業していると言われるほど。通常の医師と同じで4年間大学で勉強した後、さらに4年間、ポダイアトリーの専門教育を受けけ、その後3年間の研修期間。それでやっと国家資格がもらえるんです。これは一般の医師免許と区別された、ポダイアトリストという医師免許。ポダイアトリストは整形外科、形成外科、外科、皮膚科、血管外科などに通じて、足の病気やトラブルについて専門的に学んだ医師だけが得られる資格なんですよ。それに対して日本では、整形外科の教科書600ページのうち、足について書いてあるのはわずか20ページほど。この差は大きいですよね」(桑原先生)桑原先生の「足のクリニック 表参道」は、アメリカのポダイアトリーの知識を元に日本で治療を行うため、必要な診療科(整形外科、形成外科、皮膚科、内科、外科、血管外科など)と連携する複数の専門医が、同クリニックに勤務する体制をとっています。これだけの医師がいるのは、患者さんが抱えているトラブルや病気がバリエーション豊かだから。外反母趾やハンマートゥなどの足の変形、足底筋膜炎、ハイアーチ、モートン病、巻き爪…他にも多種多様です。「でも、その原因はと言えばほぼ一つだけ。それは足のアライメントの異常です。顔と同じように足の骨格やそれに伴うさまざまなリスクも親から遺伝し、生活習慣や歩き方、履いている靴などがそのトラブルの悪化を助長します。また原因は骨の変形だけとは限らず、皮膚や血管、靭帯や筋肉にも関係しているんですよ」(桑原先生)寝たきり高齢者や、糖尿病で足をなくす人を減らしたい!桑原先生は、もともと形成外科医。簡単に言うと形成外科は「外観や機能の再建を行なう科」で、中でも先生の専門は「創傷治癒学」です。交通事故などによる外傷ややけど、手術などでできた皮膚の傷を治すのも専門領域。実は、先生は主に糖尿病の患者さんの足の切断、いわゆる「下肢切断」を行っていました。日本国内では毎年2万本の足が、糖尿病が原因で切断されていること知っていますか? 糖尿病の方が足を切断するようになるのに、最初はただの靴ずれや巻き爪、タコなど、ささいなことが大半の原因を占めるのだそうです。「糖尿病が重症化すると合併症で神経に障害が起き、足の感覚がなくなっていくので、進行すると痛みに気づかない。靴ずれや巻き爪になっても気づかず、放っておくと、その傷から細菌が感染して潰瘍や壊疽(えそ)を起こす。聞いたことがあるでしょう? 治療が遅れると切断につながるのです。アメリカでは糖尿病患者の下肢切断率は日本ほど高くありません。そこまで重症化する人がいないからです。日本の内科では、糖尿病になった患者さんを眼科に紹介するのですが、アメリカでは眼科に加えて足科にも紹介するのが普通なんですよ」(桑原先生)足をなくす人を減らすには、もちろん、まずは糖尿病を減らすこと。でも、放っておくと治ると思われている足のトラブルを、糖尿病になる前から早い段階できちんと治療することがとても重要です。糖尿病に由来する潰瘍や壊疽を診るドクターはたくさんいます。ただ、その要因となったタコやウオノメ、巻き爪、靴ずれ、外反母趾、水虫、足底筋膜炎などのポピュラーな病気、それと重症化した潰瘍や腫瘍まで、足をトータルに診てくれるところは本当に少ないのが現状です。「もしも、ポダイアトリー(足病学)がもっと国内に広まったら、足の切断率は確実に減ると思います。また、健康で自分の足で歩ける寿命が長くなるでしょうね。そして、寝たきりの高齢者も少なくなるはず。なぜって、転倒が減るからです。寝たきりになるお年寄りの10%は、転倒が原因と言われています。転んで骨折したことがきかっけで寝たきりになってしまうわけです。今よりもっとみなさんが足の健康を保てるようになったら、それも確実に減りますよ! 小さな足のトラブルを放っておかない。ささいなトラブルでも気軽に診てもらえるクリニックが増えたら、それも叶いますね。そのためにも、みなさんにポダイアトリーというものについて、知っておいてほしいと思います」(桑原先生)
2016年02月16日靴の役割を考えたことがありますか? 靴はファッションの一部ではあるけれど、洋服と違って「流行だから」「クールに見えるから」「細く見えるから」など、単に感覚だけで選んではいけないもの。なぜって、靴を正しく選んで正しく履くことは、足をさまざまなトラブルから守ることにつながるからです。「ハイヒールが楽」という人の足は、危険信号!「『私はハイヒールのほうが楽! ぺたんこ靴は履きにくい』という人は、あたかもカッコイイ女性に見えるかもしれません。でも、長時間ハイヒールを履いていても平気ということは、足にトラブルが起きているサインなんです」と警告を発するのは、「足のクリニック 表参道」院長、桑原靖先生。アラフォー世代だから気をつけたい靴の選び方や、靴による足のトラブルについてアドバイスをいただきました。靴の役割、それは足を保護して衝撃をやわらげたり、本来の足の機能を引き出して歩行の補助をすること。靴を正しく選ぶこと、正しく履くことは足をさまざまなトラブルから守り、健康を保つことにつながります。「足の構造から考えて、ハイヒールが体に良いわけはないんです。重心が前にいくだけでなく、骨盤が前傾したままになるので身体に負担がかかります。何より、アキレス腱が拘縮(動きが悪くなること)してしまうんです。10代20代の若い体はまだ柔軟性があるので、たとえ長い時間ハイヒールを履いてアキレス腱が固く縮まったままでも、脱いでいる間にもとに戻りやすかったもの。これが年齢を重ねるにつれ、縮こまったままになっていくわけです」(桑原先生) アキレス腱は足底筋膜とつながっているため、そうなるとヒールを脱いで地面に足をついたとき、今度は足裏の腱のほうが伸ばされてしまい、逆につらいと感じます。ひどいと足裏が痛む「足底筋膜炎」や「ヒールペイン(かかとの痛み)」を引き起こすことがあります。ハイヒールの形は靴の役割を果たしていない(後で説明)ため、さまざまなトラブルにつながる可能性大。ハイヒールが楽だと感じる人、フラットシューズのほうが苦手だという人は、既にアキレス腱が拘縮しているサインかもしれません。 ハイヒールを履くなら、必ず「アキレス腱」のストレッチを!さらに、桑原先生は続けます。「アキレス腱が伸びないことは、短趾屈筋(足指を曲げる筋肉)に負担がかかることにもなります。足の指で地面をつかもうと頑張るのです。すると、ハンマートゥやマレットトゥ、クロートゥなど、指が変更してしまう病気になることも。ハイヒールを履く人で、変形はしていないけれど指の動きがなんだか悪いと感じたら、一度診察を受けたほうがいいでしょうね」ここで、桑原先生の考える、健康な足を保つ「理想の靴の条件」を紹介します。▼靴自体に安定性がある 靴と地面の接地面積が広く、靴底が固いもの。▼かかとと靴が一体化する 「靴はかかとで履く」もの。かかとが深くしっかり作られていること。▼足と接する面積が広い 特に、足の甲を覆う面積が多いほど安定しやすい。▼アーチをきちんとサポートしてくれる 内側、外側、横の3つのアーチを支えて衝撃を吸収すること。▼足が曲がってよい場所で靴も曲がる 曲がってよいのは指のつけ根だけ。他では曲がらない。▼つま先に1cm~1.5cmの余裕があること そしてそれ以上、つま先が前にすべってしまわないことこれらをすべて満たす靴は、限りなくスニーカーに近いものになってしまいます。オシャレを考えるとそうもいきませんね。靴を購入する際、ひとつでも多く上の条件に当てはまることを目標にしましょう。それでもやっぱりヒールの高い靴を履きたい人、履かなければならない人もいるでしょう。そんな人は、以前にも桑原先生が紹介されたアキレス腱ストレッチが必須。毎晩これをやるだけで、トラブル予防につながります。【アキレス腱ストレッチ】1) 両腕を真っすぐに伸ばし、壁に両手をつけます。2) 伸ばしたいほうの足を後ろに引き、前の膝をゆっくり曲げていきます。つま先は斜めにしたりせず、壁に対して垂直に。かかとは必ず床につけておきます。3) アキレス腱が突っ張る程度の状態で、ゆっくり気持ちよく伸ばします。20秒ほど動かずに。反動をつけずに行うのがポイントです。4) 反対側の足も同じようにストレッチします。 痛くない! 迷わない! アラフォーからのパンプス選びでは、現実的に、足の健康にもよくファッション性も考えたら、私たちはどんな靴を選んだらいいのでしょう? 「ヒールの高い靴は、オススメできないんです。足の変形リスクを大きくして、カチコチのふくらはぎを作り出しているようなもの。でも、どうしても履かなければならない時は、ハイヒールはまず履いている時間をできるだけ短くして、先のアキレス腱ストレッチで毎晩メンテナンスすることです。会社でヒール付きパンプスを履く人は、通勤時はスニーカーに。立ちっぱなしの方は、休み時間だけでもフラットシューズに履き替えるなど、工夫をして。また、特にサンダルなどに多いようですが、合わない靴を買ってしまって、履いているうちに楽になる…というのもオススメできません。 “足が靴に合ってしまう” のは決してよくない。買うときは、試し履きをじっくりと。普段の速度で店内を歩いてみます。そして痛くならない自信のある靴を選ぶのが基本ですよ」(桑原先生)通販で靴を買うのはオススメできませんが、試着がOKな通販も増えてきているので、賢く利用したいもの。そして、最近充実してきたインソールにも注目を。インソールはゆるい靴に入れるもの、という認識を持っていたらそれは間違いです。インソールを入れることで足をホールドし、フィット感を高めます。足にきちんとフィットするパンプスは、ストライド(歩幅)が広くなり、歩数が少なくなるため、同じ距離を歩いても疲れにくいメリットがあります。では最後に、靴選びのポイントをまとめておきます。ぜひ覚えておきましょう。【正しい靴の選び方POINT】1)ヒールの高さはできれば、4~5cmまでに。 これ以上高さのあるヒールは百害あって一利なし。 高ければ高いほど、特に足指のつけ根への負担が高くなります。2)ストラップ付きのものがベター。なければパンプスベルトを付ける。 足首の曲がる部分にストラップが付いたデザインは、 前すべりを防止してくれるだけでなく、かかとの脱げ防止に!3)甲をできるだけ覆うデザインのものを。 脱げにくく安定性があるのは、肌を覆う面積が多いデザインです。 指のすき間が見えるような浅い靴は脱げやすく、オススメできません。4)底がある程度固く、しっかりとした素材のものを。 靴の底を中から押したとき、曲がってしまうような柔らかすぎる靴底は 着地の衝撃を抑えることができません。厚く固めのほうがGOOD。5)ヒールは太め、もしくはウエッジソール。 足と地面の接地面積が広いほど、安定しています。ピンヒールよりは 断然太いヒール、またはウエッジソールのほうがよいでしょう。6)インソールを賢く利用する。 アーチを支えるのは靴よりむしろインソール。先にしっかりと作られた インソールを選び、それにあった靴を購入するのも賢い選択。桑原 靖 先生 プロフィール「足のクリニック 表参道」院長。足病学、足病外科、形成外科など。日本には足(くるぶしから下)を専門的に診療する医療機関がほとんどないことに疑問を持ち、2013年、足の痛みや変形に特化したクリニックをオープン。足に対する専門的な診療を提供することに日々力を注ぐ。「足のクリニック 表参道」
2016年02月04日アラフォー世代になると、足の爪がすべてキレイに整っている人はほとんどいません。特に「巻き爪」で苦しんでいる人は10人に1人とも言われます。その痛さは経験した人にしかわからないほど! しかも、いったん痛みが出るとなかなか治りにくく、矯正などをしても再発してしまうことが少なくありません。巻き爪を治すのってやはり難しいのでしょうか?「多くの方は、巻き爪の原因は “爪そのもの” にあると思っています。でも、実は原因のほとんどは爪ではなく “足” にあるんですよ! それを無視して爪への対処療法をするだけでは再発するのも当然なんです」と教えてくださるのは、「足のクリニック 表参道」の院長、桑原靖先生。今回は、正しい巻き爪の知識と、再発しにくい治療法を伺いました。「なぜ巻き爪になったの?」本当の原因とは・・・?そもそも巻き爪(陥入爪) とは、爪が内側へ弯曲し、巻き込んでいる状態のこと。周囲の皮膚に爪が食い込み、痛みや炎症・膿みなどを伴うこともあります。その結果、靴が履けない、上手く歩けない、爪が切れない、何もしなくても痛い…などの悩みを抱えることに。放っておくと傷口から菌が進入し、感染を起こすこともあるほどです。「巻き爪になる原因はいろいろありますが、第一には爪が受ける圧力が弱すぎる場合。爪は元々内側に巻きやすい性質があるのですが、立ったり歩いている時に圧がかかることで地面と平行の形を維持しています。ですから、体重をかけないでいると曲がっていくのはあたりまえ。長期間寝たきりになった途端、巻き爪になるなんていうのもよくある話です。また、爪にかかる圧力が均等でない場合によく起こります。つまり、足が変形している外反母趾や、足のアーチが落ちて扁平足になっている方は、痛い、痛くないは別としてほとんどと言っていいほど巻き爪になっていますね」(桑原先生)外反母趾などのトラブルがある人で、今はまだ痛みがなくても、爪の端を押すと痛む、先が細い靴を履いた時だけ痛いなどの場合、見えない部分に爪が食い込んでいることがあります。これはもちろん、放っておくと徐々に巻き爪が悪化する可能性大! また、足の指の先端の骨(末節骨)の形態異常や爪下外骨腫という良性腫瘍により、骨の形が変形してしまうなど、爪が原因ではない場合が本当に多いのだそう。巻き爪は遺伝だとか、そもそもなりやすい爪の形があると思っている人も多いものですが、違いましたね! ちょっとビックリです。巻き爪はれっきとした病気。原因にあった治療法を!ただ、先天的に巻き爪になりやすい人も確かにいるようです。それは、爪の幅が広い人、爪が大きい人など。オーバーサイズネイルと呼ばれる爪で、そもそも皮膚に爪が食い込みやすい形です。「巻き爪の原因は一概には言えないため、まずは原因を見極めることが大切です。爪の医療に詳しいドクターなら、その方の爪の形、歩き方・立ち方の癖などを総合的に見て、原因を特定することができるはずです。巻き爪はれっきとした病気です。原因を特定できないまま、やみくもに矯正などの対処療法をしても完治は望めないと思いましょう」(桑原先生)もちろん、単純に爪が原因だった場合、桑原先生のクリニックでは巻き爪専用のワイヤー矯正治療を行います。「VHO巻き爪矯正ワイヤー」と呼ばれるもので、従来のワイヤー治療に比べ、爪が短くても装着することができ、付けていても邪魔にならないのが特徴。ワイヤー挿入の際、痛みが少ないのもメリットです。 「膿んで痛みがある人は、初回は爪を切っておしまい、ということもありますね。正しく爪を切ってあげるだけで痛くなくなることも多いもの。再発予防のために正しい切り方の指導もします。また、外反母趾が原因でも、軽い巻き爪なら、きちんとした機能性インソールを入れてもらうことで改善されることもあるんです。クリニックの治療用インソールでなくとも、市販のインソールで治る人もいます。もちろん、小さすぎる靴、大きすぎる靴、つま先がきつい靴などは足に負担をかけ、巻き爪を助長してしまいますから、靴そのものにも気をつけてもらいます。こういった指導でも治らない、再発してしまう方には、根本治療の『NaOH』療法をオススメしています。痛みも少なく、歩いて帰っていただけますよ!」(桑原先生)さて、『NaOH』とはどんなものでしょう?再発しにくい、巻き爪の新治療!『NaOH』とは?桑原先生のクリニック「足のクリニック 表参道」で行っている『NaOH』は、日本ではまだあまり行われていませんが、アメリカなどではポピュラーな手術です。「手術と聞くと『え〜、巻き爪で手術までするの?』と思うかもしれませんが、1カ所5〜10分で終わり、手術直後に歩いて帰れる治療方法です。その日の入浴も可能なんですよ。手術は、巻いている爪の端を根元まで切除し、その部位から爪が伸びてこないように薬品を塗るというもの。NaOHとは、爪になる細胞を焼くための薬品の名前です。爪になる前の細胞を取ってしまうため、そこからはもう爪が生えてきません。なので、多少は爪の形が細長くなります」(桑原先生)施術する際には局所麻酔をし、十分に効果が現れてから実施するため、痛みを感じない方がほとんど。術後に痛み止めの処方をすることもあります。手術時間は合計20分程度。完治までの期間が短く、通院日数が少なくて済むのもメリットです。手術は健康保険が適用になり、料金は3割負担で10,000円程度。なお術前に別途血液検査が必要なこともあります。巻き爪で長い間悩んでいた人、さまざまな治療をしたけれど効果がなかったという方は、このNaOH手術を選択肢のひとつにしてみてはいかが? 今年の夏こそ、自信を持ってサンダルが履けるようになりましょう!桑原 靖 先生 プロフィール「足のクリニック 表参道」院長。足病学、足病外科、形成外科など。日本には足(くるぶしから下)を専門的に診療する医療機関がほとんどないことに疑問を持ち、2013年、足の痛みや変形に特化したクリニックをオープン。足に対する専門的な診療を提供することに日々力を注ぐ。「足のクリニック 表参道」
2016年01月21日趣味として、または健康のためにと、せっかく始めたランやウォーキング。続けるうちに、足に何らかのトラブルを抱えてしまう人も少なくない様子。そんな方々の駆け込み寺、「足のクリニック 表参道」の院長である桑原靖先生にお話をお聞きしました。足の痛み、そもそもの要因は、“アーチ” の崩れ「ランニングやウォーキングで足のトラブルといえば、ナンバー1は “足の裏側” が痛い人でしょうね。痛い場所は人によって違いますが、長距離を走ったり歩いたりしている人は、概ねアキレス腱からつま先までの裏側に痛みを訴えています。特に多いのは『足底筋膜炎』です」(桑原先生)「足底筋膜とは足の裏に膜のように張っている “腱組織” のことですが、部位を表しているだけなので、足裏の痛みは大抵この病名をつけられます。そもそもの要因となっているのは、アーチの崩れ。それに気がつかず、放置したまま長距離を走ったり歩いたりすると、足の裏でうまく衝撃吸収ができずに炎症が起きてしまうのです。特に女性の場合は、カカトの骨が内側に倒れる『過回内』によって、アーチが崩れていることがほとんどですね」(桑原先生)過回内によるアーチの崩れ以外にも、土踏まずのサポートが悪い靴や、柔らかすぎるシューズを履き続けている人、ふくらはぎの筋肉が硬くなっている人、毎日下り坂やでこぼこ道を走っている人なども、足底筋膜炎になりやすいもの。不思議なことに、朝起きたとき最初の一歩が痛むのも足底筋膜炎の特徴です。でも、長距離を走ったり歩いたりすることは、そんなに足に悪いことなのでしょうか?「歩く、走る、はとても原始的な運動で、特にウォーキングはそれ自体が悪いわけではありません。痛くなる人は、オーバーユース、使いすぎでしょうね。もちろん、人によって程度はさまざまで、一定のラインを超えて酷使しても痛みが出ない人もいれば、オーバーラインが低く、ちょっと走っただけで痛くなる人もいます。残念ながらこの個人差はなんとも言えませんね」(桑原先生) 重要なのはシューズより「インソール」!とはいえ、炎症が起きる前に、せめて痛みが出る前に、予防策はないのでしょうか? よくシューズが合っていないと痛みが出ると言われますが…?「シューズも大事ですが、もっと大切なのはインソールでしょうね。アスリートなどはインソールが命と言われるほど。健康のために痛みが出る手前でやめる程度ならいのですが、レベルアップしたり、パフォーマンス向上のためには、インソールはとても重要なんです。インソールにもいろいろありますが、身体機能を向上させるために開発されたスポーツ用のものを選ぶこと。また、アドバイザーがきちんといるお店で購入するのが鉄則です。市販のインソールは足に合わない場合もあるので、自分の足に合ったオーダーメードのインソールを作成することをおススメします」(桑原先生)そのレベルのインソールは土踏まずやかかとの部分が非常に硬く、アーチも驚くほど立体的にできています。インソール自体で足をガッチリホールドしてくれるといった感じです。「インソール」を選ぶときのポイントランやウォーク用のシューズは、つま先に1〜2cm余裕があるものがよいとわれますが、インソールだって同じこと。それどころか、シューズよりインソールを先に選んでも全く問題ないのです。というのも、シューズを選ぶときには、シューズ内が見えるわけではないので、つま先にどの程度余裕があるのかはわかりません。でも、インソールはサイズが目に見えているので意外にわかりやすい! 自分の足裏のアーチが合うインソールを床に置いて足を乗せ、いちばん長い指より先に1〜2cm余裕があり、横幅など、インソールからはみ出していないかどうか、確認しながら選びましょう。きちんとしたインソールを装着することで、足底筋膜炎だけでなく、タコやウオノメなど足のさまざまなトラブルは治癒することが少なくありません。「私のクリニックでは、オーダーメイドのインソールを処方しています。痛みなどの症状が強い場合のインソールは、保険適用になることもありますよ」(桑原先生) ランナーを痛みから救う「体外衝撃波」治療とは?足底筋膜炎の患者が多いことから、桑原先生のクリニック「足のクリニック 表参道」では、いち早く「体外衝撃波」による新治療を導入しました。体外衝撃波治療(extracorporeal shock wave therapy : ESWT)とは、体外衝撃波を足底筋膜炎の痛みのある部位にあてることで、痛みの除去と組織の修復を促すもの。実際の衝撃波治療は素足になって、寝た状態で行われます。寝ながらできるので身体の負担はほとんどありません。麻酔の必要もなく、約30分程度で終了します。基本は1回の治療ですが、1回で効果が得られない場合、医師と相談の上で期間をあけて再度行うこともあるようです。痛みの神経終末を変性させるとともに疼痛伝達物質を減少させて中枢への疼痛伝導を抑制する(「痛い」という刺激が脳へ伝わるのをブロック)。そして、衝撃波を当てることで、患部の血流を増やして組織のダメージを早く修復する効果が期待できるのだそう。国際衝撃波治療学会では、足底腱膜炎以外にもアキレス腱炎、アキレス腱付着部炎、膝盞腱炎、上腕骨外上顆炎、石灰沈着性腱板炎、腱板炎、大転子部痛、偽関節、疲労骨折、早期の無腐性骨折壊死、早期の離断性骨軟骨炎などにも適応するとしています。「平均的な効果は60%〜80%でしょうか。足を酷使するアスリートより普通に生活をしている患者さんの方のほうが治りが良いという報告もあります。でも、足底筋膜炎は結果としての病状であって、本当の原因は日常生活や足の構造そのものにある可能性が高いもの。ですから私の診療所では、なぜ足底筋膜炎になったのかを検査や問診で突き止め、再発予防のためのアドバイスを行なっています」(桑原先生)「アキレス腱ストレッチ」で、足の痛みをケア「足の痛み予防のためには、必ず行っていただきたいストレッチがあります。それはとても簡単なアキレス腱ストレッチなんですが、運動前後にやることで足の疲れを解消し、痛みを軽減する効果が期待できます。足底筋膜炎の痛みのある方だけでなく、かかとの痛み、日頃ハイヒールを履いている女性にもオススメですよ」(桑原先生)では、桑原先生のストレッチをご紹介しましょう。 【アキレス腱ストレッチ】1) 両腕を真っすぐに伸ばし、壁に両手をつけます。2) 伸ばしたいほうの足を後ろに引き、前の膝をゆっくり曲げていきます。つま先は斜めにしたりせず、壁に対して垂直に。かかとは必ず床につけておきます。3) アキレス腱が突っ張る程度の状態で、ゆっくり気持ちよく伸ばします。20秒ほど動かずに。反動をつけずに行うのがポイントです。4) 反対側の足も同じようにストレッチします。これなら、毎日でもできそうですね!桑原 靖 先生 プロフィール「足のクリニック 表参道」院長。足病学、足病外科、形成外科など。日本には足(くるぶしから下)を専門的に診療する医療機関がほとんどないことに疑問を持ち、2013年、足の痛みや変形に特化したクリニックをオープン。足に対する専門的な診療を提供することに日々力を注ぐ。「足のクリニック 表参道」
2016年01月15日冬のコーディネートに欠かせないブーツ。意外にブーツを履く期間は長いので、できるだけ快適に履きこなしたいものです。でもブーツを履いた時に、足の痛みや違和感、蒸れやかゆみなどが気になっていませんか? 今回は、「足のクリニック 表参道」院長である桑原靖先生に目からウロコの足知識と冬のフットケアを指南していただきました。あなたの靴、足の甲をしっかりホールドしていますか?「ブーツを含め靴というものは、本来、足を保護して衝撃を吸収したり、足の機能を引き出して歩行の補助をする役目を果たします。そこからすると、基本的にヒールは高くないほうがいい。高さがあることの他にも、ヒールによってつま先が前にズレていくことがよくない。ファッション性もあるでしょうけれど、医師の立場上、足によくない靴はやはりオススメできないんですよ」(桑原先生)ヒールがないと言えば、ここ数年ムートンブーツがカジュアル派に人気です。履きやすさも手伝ってすっかり定番化していますが、先生、これはよい傾向ですね?「いいえ。あのブーツが履きやすいというのは、おそらく幻想でしょう。いわゆる長靴のような形のブーツは、正しい歩き方ができている人には履きにくいはず。なぜかというと、あの形では足にフィットしない。特に足の甲の部分は、しっかりホールドされているべき。グニャグニャしたタイプは、ブーツの中で足が動き放題だから、先に挙げた靴の役目を全然果たせてないんです」(桑原先生)先生によれば、靴の部位で動いたり曲がってもいい部分は、足の指のつけ根のみ。それ以外は曲がってはいけないのだそうです。その上で、足首がしっかり固定されていることも大事。革製の細身のブーツなどは足首がフィットしているのでOK。ブーティでも、足の甲をしっかりホールドできる形であれば問題ありません。 あなたのブーツの中で、何が起きているの?間違った靴選びが、足のためにどんなによくないことなのか。「特にアラフォー以降の女性に多いのが『回内足』。これは、足が地面に着いたときカカトの骨が内側に倒れている状態のことです。そもそもカカトの骨は左右に倒れやすい構造をしているのですが、足をしっかりサポートしてくれない靴をはき続けたりした結果、このような変形につながることも往々にしてあるんですよ」この回内が進むことで、骨格の配列が崩れ、土踏まずがなくなってしまう『外反扁平足』も少なくないそうです。土踏まずがなくなると、長時間の歩行が疲れやすくなったり、外反母趾の悪化、足底筋膜炎を発症させることにもつながります。あなたが今日履いたブーツを見てみましょう。真後ろから見て、ゆがんでいませんか? かかとの片側だけ極端にすり減ってはいませんか? 靴底が傾いていませんか? そんな状態になっていたら、足が変形している証拠。一度きちんと診てもらうことをオススメします。大人になると、足のトラブルが増える?!なぜアラフォーでこういったトラブルが多くなるかと言えば、10代20代は体がまだ柔らかく、調整機能があります。合わない靴を履いていても、膝や股関節がフォローし、変形やゆがみが出ないように調整してくれていたのですね。それが40歳になる頃には、体も硬くなってしまいます。足の変形をそのまま放っておけば、今度は膝や股関節に負担がかかり、さらに大きなトラブルを招きます。年を重ねて関節が痛いと言う人、多いですよね? ゆくゆく手術に発展してしまうのもよくある話。「靴が原因で人工関節に… などということは、やはり避けたいじゃないですか。足を見くびってはダメです。変形に気がついたら、とにかく足を診てくれる病院を受診をして、レントゲン撮影などで骨格構造の歪みをチェックしてもらうことをお勧めします」(桑原先生)カカトのひび割れが「水虫」につながるって、どういうこと?!ブーツを履く期間は、乾燥しやすいシーズンでもあります。ブーツと関連したトラブルとして、桑原先生はカカトのカサカサやひび割れを挙げています。確かにストッキングが引っかかるのはイヤですが、ブーツとどういう関係があるというのでしょうか?「カカトのひび割れを放っておくと、水虫になりやすいんですよ。水虫だけでなく、イボなどが移ることもあります」(桑原先生)えっ、水虫やイボが移る??「水虫は、カビの一種である水虫菌(=白癬菌)に感染すること。水虫菌は水虫にかかっている人のはがれた皮膚から、スリッパやバスマットなどを介して他の人に移ります。きちんと毎日お風呂で足を洗えば、普通は菌も一緒に洗い流せるのですが、カカトの角質がめくれていたりひび割れていると、そのすき間から水虫菌が入り込む可能性が高くなるわけです。すると水虫特有のかゆみやカサカサ、発赤などの症状が出てくる人もいれば、無症状で水虫に感染したままにしてしまう人もいます。水虫菌は高温多湿の環境が大好き。ブーツは普通の靴やスニーカーよりも蒸れやすいうえ、ストッキングやタイツを履いていたらなおさら通気性が悪くなります。1日ブーツをはき続けている人などは、水虫菌を増やす原因となります。イボもヒトパピローマウイルスが皮膚に入りこみ、感染するのが原因。思ってもみない原因かもしれませんが、冬の乾燥を見くびってはいけませんよね」(桑原先生)冬のカカト、そのお手入れ方法は?かかとがカサつき、ひび割れるのは、乾燥して硬くなった皮膚に荷重がかかることにより、皮膚が引っ張られてしまうため。角質ケアとしては、クリームを朝晩なじませるのが基本。特に効果的なのは尿素入りのクリーム。尿素は角質を柔らかくして溶かす働きがあります。少し固めのクリームは、手のひらの体温で温め、柔らかくしてからなじませましょう。「軽石でこすって落とすのも悪くはないのですが、必ず清潔なものを使いましょう。バスルームに置きっ放しの軽石は、細菌が済んでいる可能性もあるので要チェックです」(桑原先生)安心してブーツを履くために、今日からしっかり水虫対策を!そして、ブーツを履き続けても清潔な足を保つためには、何より菌が育たない環境をつくること。足をよく洗うことや、ブーツの中の湿気をそのままにせず、風通しをよくすることです。特に汗をかきやすい人は気を使ってみて。ポイントとしては・・・◎ブーツを履く時間を減らすよう、職場では靴を履き替える。◎同じブーツを2日続けて履かない。◎履いたブーツはその日のうちに、新聞紙などを詰めてよく乾燥させる。◎銀や銅入りなど、デオドラント効果の高いソックスなどを履く。◎抗菌作用のあるインソールを入れる。◎足専用の制汗剤を使用する。◎ブーツを履いた後は抗菌石鹸で指の間までしっかりと洗う。特に、1日8時間以上履き続ける人は、少しでもブーツから足を抜くなどの工夫をしましょう。欧米人に比べ靴の文化が短い日本人は、いったん外出したら、その靴を履き替えることがほとんどありません。欧米の働く女性は、1日のうちで何度も靴を替えるのも普通で、例えば通勤ではスニーカー、オフィスでは仕事用パンプス、ジムではスポーツシューズ、レストランでハイヒール、自宅ではフラットシューズ…といった具合。家では靴を脱ぐ日本人がそこまでする必要はありませんが、履きっ放しを避ける意識を持つだけで、靴の傷み具合も、水虫のかかりやすさにも差が付きます。これって水虫?! と思ったら、まずやるべきことそして、水虫菌が付着してしまった場合のこと。すぐに定着&感染してしまうわけではないので、菌が付いてから24時間以内にきちんと石鹸で洗い流せばよいとのこと。要するに、普通に毎日お風呂で足を洗っていれば、感染することはあまりないのだそうです。では、足の指の間などがかゆい、ジクジクする、皮がむける、かさつく、赤くなる、水膨れができる… などの症状が出て、水虫かもしれないと思ったらどうすればよいでしょう?「みなさん、自己判断で水虫だと思い込み、市販薬を使ってしまう方も少なくありません。でも、水虫と似た症状の皮膚病はいくつもあるうえ、水虫かどうかは、医療機関で顕微鏡検査をすることでしか判断できません。水虫だと思い込み、別な病気に水虫薬を塗ってしまうのも困りものですが、自己判断で水虫に市販薬を使い、水虫菌が弱まっているために一時的に顕微鏡で菌が見つからないこともあるかもしれません。とにかく、水虫かなと思ったら、市販薬を買う前に皮膚科を受診しましょう。水虫菌がいるかどうか、必ず検査をしてもらいます。水虫は自然に治ることは決してありません。でも、正しい薬を使えば治りますし再発もしませんからね!」(桑原先生)桑原 靖 先生 プロフィール「足のクリニック 表参道」院長。足病学、足病外科、形成外科など。日本には足(くるぶしから下)を専門的に診療する医療機関がほとんどないことに疑問を持ち、2013年、足の痛みや変形に特化したクリニックをオープン。足に対する専門的な診療を提供することに日々力を注ぐ。「足のクリニック 表参道」
2016年01月14日「足の裏は第二の心臓」、これは多くの方が一度は聞いた事がある言葉ではないでしょうか。足の裏にはさまざまなツボがあり、確かにマッサージが終わった後は、足も軽くなって気分爽快! ですが、頻繁に通うにはお金も時間もかかります。今回は、忙しい女性が足指に装着するだけで得られる、ながら美容の効果をお伝えしたいと思います。■足裏の働きや、体の各種へとの連動そもそも日本人の多くは、立った時にかかとの方に重心がかかりやすいようですが、できれば立った時には足指の方へ、つまり前重心になることが良いと言われています。重心の位置がかかとの方にあると、自然と腰が前に出てしまい猫背になったり、逆にそこから姿勢を良くしようと、反り腰などの不自然な姿勢になります。その結果、肩凝りや腰痛になりやすいのです。また、女性の多くは小指の方に重心がかかりやすいので、結果的にO脚の人も多いです。パンプスを履いていて、いつも同じところがすり減ったり痛くなったりする方は足の裏や指の筋肉が衰えていて不自然な体勢を取っている可能性が高いです。自分で意識して注意しようとしても、長年の立ち癖や歩き癖は改善するのは非常に難しいです。そこで助っ人として強い力を発揮するのが、足指パッドなのです。・ネットでおなじみの、大山式足指パッド大阪大学名誉教授、大山良徳先生が考案した「大山式足指パッド」は、ネットでも簡単に購入できるため、初心者の方にはオススメです。付けるとすぐに足の指が意識でき、重心のかけ方が変わるのを自覚できるでしょう。・オーダーシューズの店の足指パッド東京・池袋にあるオーダーシューズの店ベルシャンは、来店すると足のこまごまとしたサイズを測ってくれ、自分に合った足指パッドを購入する事が可能です。消耗品のために継続して購入が必要ですが、装着した時の手応えや使用感は抜群です。・100円ショップの足指パッド安く購入できるため、手軽に試すには良いでしょう。足指にはめてみて気持ち良い感じはありますが、その他の足指パッドと比べると特に効果は感じられませんでした。疲れた足の指をぐっと伸ばす程度には良いかもしれません。■足指パッドをつけた効果筆者は長年、O脚の持ち主でした。使用前の膝の隙間はおよそ5センチ~10センチ。整体や整骨院に行っても効果は一時的で長くは続きませんでしたが、足指パッドを付けたりストレッチをして数か月後、膝と膝の間がほぼぴったりくっつく様になったのです。個人差もあるでしょうが、姿勢と足のラインが改善された事は間違いありません。装着するだけの簡単ながら美容は、現代の忙しく働く女子には絶対にオススメ。一度試してみてはいかが?
2015年12月14日朝に着替えたときはすっきりだったはずの足が気づいたらパツンパツン。慌ててマッサージしても、一向に治る気配なし……。皆で集まる頃には大根のような足で行くはめになったという経験をもつ女性も多いのでは?日頃のストレスを発散させようと飲み明かした翌日にも顔がむくんでいて残念な感じに。足や顔がむくみやすい毎日を送っていると、元に戻りにくくなってしまいますよ!そこで今回は、足・顔がむくみやすい2つのNG習慣をご紹介してまいります♪■体を冷やしている最近になってようやく涼しい季節になってきましたが、それでも晴れの日はまだまだ「暑さ」を感じますよね。ちょっと歩いただけで汗びっしょり…その調子で、冷たい飲みものばかりゴクゴクと飲んでいませんか?いくら秋とはいえ、まだまだ室内は冷房が効いている状態。冷たい環境の中、冷たい飲み物を飲んでいれば当然体は冷え切ってしまいます。そうなると、老廃物も排出されにくくなり、体内に溜まるように……。また、血の巡りが悪くなるので、さらにむくみやすくなってしまうんです。せめてお家に居るときは冷たい飲みものではなく常温のものを飲みましょう。外出するときは冷気が直接体に当たらないように何か羽織れるものをもっておくと安心できますよ!■睡眠不足が続いている睡眠不足が続いているということは、それだけ代謝も悪くなっているはず。連日、飲み会を渡り歩いているうちに顔が腫れ上がってしまった!という人もいるのでは?きちんとむくみを解消するためには、早寝早起きを習慣づけることが大切。どうしても仕事が忙しくて早く寝られないなら、せめて短時間でも良質な睡眠がとれるように工夫してみて!たとえば、就寝前はアロマを焚いて香りに癒してもらいながら眠ったり、たまには仕事を潔く切り上げて、いつも以上に早く寝るなど調整しましょう。「まぁいいか」と暴飲暴食や不規則な生活を続けていると、むくみ解消どころかどんどん脂肪がついて痩せにくい体になってしまいますよ!いかがでしたか?不規則な生活が続いていればいるほど、むくみやすくなります。若いうちは多少むくんでも元に戻りやすいですが、そんなことを言っていられるのも今のうち。たまには、休肝日を設けるなど、体の中からリフレッシュする日をつくってあげましょうね♪
2015年09月25日朝起きたときに、足の裏に激痛が走るという症状を経験したことはありますか? もしこの症状が起こったら要注意。少し待てば普通に歩けるようになったからと「足がつったのかも」程度に思いがちですが、実は炎症を起こしている可能性があるのです。起床時に痛む足底筋膜炎って?足の裏の筋肉に炎症が起こり、起床時、急激な痛みに襲われることがある足底筋膜炎。でもこの場合の痛みは一時的なものなので、何が起きたのかわからず戸惑っているうちに痛みがおさまり、忘れられてしまうことが多いのが現状です。しかし、この炎症は、放っておくとどんどん悪化してしまう可能性があるので、なんだかおかしいなと思ったら、できるだけ早く足元に気を配った生活を心がけるようにしましょう。また、この炎症を発症しやすい人には、いくつか特徴があると言われています。自分が該当していないかチェックしてみてください。足底筋膜炎が起こりやすい人はどんな人?足底筋膜炎は、足の裏を酷使する陸上の長距離競技を行っている人や、立ったり歩いたりすることが多い中高年の人に多いと言われています。それ以外にも、ふくらはぎや足の裏などの筋肉が硬い人、偏平足など脚に負荷のかかりやすい特徴がある人などは、年齢や生活スタイルにかかわらず症状が出る可能性もあります。この炎症は、足裏の筋肉に繰り返し負担をかけることで発症するといわれているので、普段から足に負荷がかかるような生活を送っている人は注意しましょう。硬い靴底で長時間歩く仕事に就いている人や、立ち仕事の人、足の筋肉が凝っていると感じている人は要注意。意識的に足をほぐしたり、休めたりして足への負担を減らしてあげましょう。足の負担を軽減するためには?足の負担をやわらげるためには、毎日のストレッチが効果的。足裏マッサージやふくらはぎを伸ばすストレッチ、足の指のストレッチなどを継続して行うと、足底の疲れが癒え、疲れが溜まりにくくなるからです。ストレッチは足裏のためだけでなく、健康のためにもおすすめ。毎日の習慣にして、健康的な生活を心がけましょう。他にも、自分の足の形に合った靴を選ぶことも大切です。おすすめなのは、クッション性が高く歩きやすいスニーカー。足にフィットした底の柔らかい靴を選ぶことで、足裏への負担を減らすことができます。朝起きたときの辛い痛みを緩和するためにもまずは受診。その上で足底筋膜炎の症状や原因を理解し、自分なりに対策していきましょう。photo by pixabay
2015年09月01日本当は夏までに痩せる予定だったのに……。大根足を気にして水着を着ないまま、夏が終わろうとしている人も多いのでは。しかし、秋冬とはいえ、夏に引き続きイベントが盛りだくさん♪ハロウィンやクリスマスまでに少しは痩せる努力をしないといけません。実は足が太いのは、他の誰でもないあなた自身に原因があるかもしれないんです。そこで今回は『この大根足どうにかしたい!足が太くなるNG習慣』をご紹介してまいります。■水分を摂りすぎている夏場とはいえ、必要以上に水分を摂取してしまうと、体に必要なミネラルや栄養分までもが体外に排出され、足のむくみの原因にもなります。場合によっては、全身だるくなってしまうことも……。足がむくむということは、それだけ血の巡りも悪くなり、基礎代謝も低下するのです。つまり、過剰な水分摂取は、足を太らせるので、夏場も適宜、水分補給を行いましょう♪■内股で歩いている写真やプリクラで撮影するとき、わざと内股に立つ女子も多いですよね。あるいは、自分では全く無意識のうちに内股で歩いている可能性もあります。内股はもちろん、足が太くなる原因に。内股を続けているうちにO脚になってしまい、本来の足のバランスが崩れるので、正常な歩き方ができなくなってしまいます。また、ただ単に足が太くなるだけでなく骨盤がゆがむ原因にもなるので、わざと内股で歩いたりしないでくださいね。■早足で歩くせっかちな友人と歩いていると、隣同士で歩いていたはずなのに、いつの間にか果てしなく遠くへ行っていたなんてことがよくありますよね。早足の人は、それだけ足の筋肉がついている証。また、早く歩けば歩くほど、足を鍛えることになるので、筋力がつき、さらにボリュームある下半身になってしまうんです。足の筋肉をそこまで鍛えたくないなら、ほどほどにゆったりと歩きましょう♪いかがでしたか?足の太さは食事だけでなく普段の生活習慣も大きく関係しているということが分かりましたよね。無意識で何となく続けている癖が実は足を太らせている原因になっている可能性もあるのです。食事量を減らすだけでなく、骨盤がゆがむようなことをしていないか、足の形を崩す動作をしていないか、時間があるときに普段の過ごし方を振り返ってみましょう♪
2015年08月30日年齢を重ねるほど深刻になる大人女子の足先のお悩みといえば、上位にくるのが“外反母趾”ですが、次点、あるいは外反母趾とセットで悩まれている方も多いのが「巻き爪」。巻き爪の主な原因は、遺伝、間違ったお手入れや靴選びなどがあげられますが、“加齢”も遠因のひとつなのだそう。進行すると歩くのもツライほどの痛みを招いてしまう巻き爪トラブルの予防は、日々の正しいお手入れが肝心要です!水分不足による乾燥で爪が巻いてくる?巻き爪は両親のいずれかに傾向があると遺伝しやすい、とされていますが「子供の時は気にならなかったのに最近だんだん巻いてきた気が…」という方もいるのでは。これは年齢を重ねるにつれて体内の水分保持力が下がり、爪の表面が乾燥して縮むことで、巻きこみが強くなってくるためだとか。なので、皮膚や爪から水分が蒸発しやすいお風呂上がりなどにボディローションやオイルをすりこみ、爪の柔軟性を保つことも巻きこみの進行を防ぐ一助となりますね。自己流ケアで悪化を招いている人多数!足の爪を切る時、手の爪と同じ感覚で角を落として仕上げようとしていませんか? 足の爪に関しては、爪切りの刃を爪と皮膚の間に入れこんで角を落とそうとする切り方はとても危険です。とくに巻き爪の場合、切った角がトゲのような状態になってもぐってしまい、靴を履いて歩いた時に鋭利な部分が皮膚の柔らかな組織を傷つけ、そこから雑菌が入りこんで赤みや痛みといった炎症を招きます。深爪は厳禁、理想はスクエアカット炎症がひどくなって化膿すると、肉芽のように皮膚が盛り上がり、爪が肉の中にめりこんだような“陥入爪”という歩行が困難になるほどの痛みを伴う症状に至ってしまいます。足の爪を爪切りでカットする時は、深爪、角を落とすラウンドカットは厳禁と覚えておきましょう。正しい形はスクエアオフ。指の先端の肉からハミ出た分だけを真横にカットして、切り口や両角はしっかりやすりをかけてなめらかに整えます。外出が多いなら靴選びも重要ファクター一日の大半を外で過ごす方であれば、どんな靴を履くかも巻き爪トラブルと密接に関わってきます。巻き爪は足の親指の爪に顕著に見られるため、足の甲でしっかりと固定して足先に余裕を持ったスニーカーなどを履いて過ごせればベストですが、大人の女性たるものパンプスを履かねばならないシーンも出てきます。巻き爪にやさしいパンプス選びは、トゥの形を見て、そして履いてみて判断を。ポインテッドトゥは、一般的に親指の圧迫度が高く外反母趾も進行しやすくなります。自分の足先まわりを計測してオーダーメイド、あるいは短時間で履き替えるといった工夫が必要です。長時間履く場合は、やはりラウンドトゥやスクエアトゥなどのほうが親指の圧迫度が比較的少なく巻き爪対策としてはおすすめです。それでも痛みを感じる場合は矯正ケアをお手入れや靴選びを徹底しても、やはりストッキングやタイツを一日中履いただけで痛みが出てしまうような場合は、ワイヤーを使った矯正法を試すのも手です。クリニックや、足先のトラブル予防に特化したドイツ式フットケア“フスフレーゲ”のサロンなどで受けられます。ただし、赤みや化膿などわずかでも炎症がある場合、足先は雑菌が繁殖しやすい部位なので迷わず早めにクリニックを受診しましょう。
2015年06月23日株式会社フジ医療器株式会社フジ医療器では、ひざ下用フットマッサージャー「モミーナエアー フットマッサージャー KC-210」を新発売。6つのエアーバッグと足裏のローラーで、ひざ下全体をもみほぐす。5月1日(金)新発売。全国の家電量販店で購入可能だ。株式会社フジ医療器は、世界ではじめてマッサージチェアを量産化した健康機器メーカー。すぐれた技術と高品質を誇る、マッサージチェアのパイオニアだ。フットマッサージ器市場近年、女性の社会進出などを背景に、足の疲れやむくみ、冷えなど足の悩みを持つ人は増加傾向だ。これに伴い、フットマッサージ器の市場も拡大中。「KC-210」は、ひざ下のマッサージ器。ふくらはぎまでをしっかりと包んでマッサージをおこなえるよう「エアーバッグ」を搭載している。2つの「新」自動コース6つのエアーバッグは、ふくらはぎ・足首・足先にあり、さらに足裏には、半回転式ローラーを設置。「しぼりもみエアーマッサージ」と「つかみ指圧マッサージ」の新しい自動コースを可能とした。また、10分間の自動コースは「全体」「つかみ指圧」「しぼりもみ」の3つ。足裏にはヒーターが付いており、強さ調節は5段階。(画像はプレスリリースより)【参考】・ひざ下全体を包み込んでもみほぐすフットマッサージャー 「モミーナエアー フットマッサージャー KC-210」5月1日(金)新発売 ~6つのエアーバッグと足裏ローラーでリフレッシュ~
2015年05月03日足を洗う理由は?足の悩み実情に関する役立つ調査結果ミヨシ石鹸株式会社は「足の悩み実情」に関する調査を実施した。調査方法はウェブアンケートで、サンプル数は363名。足のムレや匂いの悩みは暑い夏シーズンに多いと思われがちだが、夏のシーズン以外でも、多くの人が足に関して悩みを持っているようだ。調査結果は多くの女性が抱いている、足に関する不満や対処法が理解できるので参考にしてみては。最初に「よく足を洗う季節はいつか?」の質問に対して、【夏】が一番多く全体の35%を占め、2位は【一年中】の31%、そして【春】および【冬】は同じ13%であった。最も少ないのが7%の【秋】だ。次に「足を洗う理由は?」に対して、【匂いやムレを感じるから】がトップで68%。次に【汚れが気になる】【スッキリしたい】などの理由があげられた。足の悩みは夏だけじゃない!その理由は?また冬シーズンから春シーズンにかけて、足に関しての悩みが意外に多いようだ。理由についてたずねると、【寒く感じやすいので、靴下を2枚重ねて、さらにムートンブーツで暖かさをキープしていたら水虫になった】【カイロを貼ったり、靴下を重ねてはいたりすると、汗をかき、匂いが気になる】などの声がきかれた。さらに「帰宅後、足を洗う習慣があるか?」について【ある】または【時々ある】と答えた人は68%、また洗わない人は32%で、全体的に足への清潔を保とうとする意識が高いようだ。同社ではジェット泡とともに、楽に足を洗える専用のソープを紹介しているので、利用してみてはいかが。(画像はプレスリリースより)【参考】・ミヨシ石鹸株式会社 プレスリリース (PR TIMES)・ミヨシ石鹸株式会社
2015年03月19日布団に入っても、「いろいろな悩み事が頭に浮かんできて、なかなか寝つけない!」という人のために、今回は眠気を誘うためのツボと、その刺激の仕方を紹介します。眠気のツボはホントに効くの?布団に入ってもなかなか眠れないと、だんだん焦りが出てきて、それ自体がストレスになったりしますよね。そんなとき、あなたはどうしていますか?もう一度布団から出て気分転換をはかるのも良いですが、寒い時期はそう簡単に布団から出たくはありませんよね。そこで今回は、布団の中でも刺激できる、眠気を誘うツボをご紹介します。最近では、西洋医学的治療ではなかなか良くならない症状に対して東洋医学的な治療を試すといったことも一般的になっています。場所を覚えて刺激しよう!以下の部分を刺激してみましょう!○不眠穴手を軽く握ったときに人差し指の付け根の関節にできるシワから指1本分下がった、親指側の側面あたりを押してみましょう。何か感じるところがありましたか?「痛い!」もしくは「気持ちいい刺激!」と感じる部分があれば、そこがツボです。強すぎず弱すぎず、気持ちいいと感じる範囲で5分程度指圧しましょう。○百会穴両耳の後ろからまっすぐ上に伸ばした線と、鼻からまっすぐ上に伸ばした線が交わるところにある少しへこんだ部分。不眠穴と同じ要領で、ゆっくり押してみましょう。○睡眠穴足の裏のかかとの真ん中の部分。普段、運動不足の人はここへの刺激が足りないのかも。自分で指圧する時には力が入りにくいかもしれませんから、指圧棒を使うのもおすすめです。自分の使いやすいものを一つ購入しておくのもいいかもしれませんね。ツボ押しのあとは全身をリラックス!さあ、ここまでで少しは良い刺激を感じられましたか?不眠が続いている人なら、肩や首もガチガチになっているかもしれませんね。そこで、コリをほぐして身体をリラックスさせる方法もご紹介しましょう。まず仰向けに寝て両手を身体に沿わせ、手のひらは下に向けます。両足は腰幅くらいに開いて伸ばします。↓息を一杯に吸い込みながら、あごを天井に向けて突き出し胸を張ります。後頭部で床を支えるようにし、胸を一杯に反らせてブリッジのようにします。↓数秒耐えてから、息を吐きもとに戻します。また、数秒してから再度同じ要領で行います。これを3回ほど繰り返して終わり。いかがでしたか?布団の中で簡単にできるので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?Photo by Anastasia R
2015年02月26日『休足時間ローズセラピーの香り』数量限定発売ライオン株式会社は、足をひんやりリフレッシュする足用シート『休足時間』から、自宅でエステ気分が味わえる『休足時間ローズセラピーの香り』を2015年4月15日(水)より、数量限定で発売する。商品名:休足時間ローズセラピーの香り容量:12枚入(6枚 x 2袋)小売価格:ノープリントプライス(プレスリリースより引用)同時に、パッケージに統一感をもたせた『休足時間』シリーズの『休足時間足すっきりシート』『休足時間ツボ刺激ジェルシート』『休足時間かかとぷるぷるジェルシート』『休足時間かかとつるつるジェル』のリフレッシュ発売も2015年3月より自然切り替えで行う。足用冷却シートピタッと貼れて足すっきりさわやか疲れた足に貼るだけで、ひんやりさせてリフレッシュするシートとして、足を酷使する多くの女性から支持を得て、1996年の発売より2014年までの累計販売枚数は5億4000万枚を突破した。2015年に発売20年目を迎える『休足時間足すっきりシート』は、自宅でエステ気分が味わえるよう、ラグジュアリーなリラックスタイムへと誘う“透明感のあるナチュラルローズ”「ローズセラピー」の香りを採用し、数量限定で発売する。入浴後や就寝前などに貼るだけで、足をひんやりリフレッシュし、ジェルシートにたっぷり含まれた高含水ジェル(PAC-55)の働きで、さらにひんやり感が持続する。水分の気化熱と清涼成分「メントール」により、高い冷却効果が持続し、肌にやさしく朝まではがれにくいのが特徴だ。(画像はプレスリリースより)【参考】ライオン株式会社プレスリリース
2015年02月06日(画像はプレスリリースより)足裏&かかとをケアサンダルを履いた時「かかと」がガサガサだったり、靴を脱いだ時の嫌な臭いなど、夏の足裏のトラブルに悩む方も多いのではないでしょうか?夏こそ足裏のケアをしっかりとしたいですよね。この夏、足裏をしっかりケアしたい方にぜひ手にとってもらいたいアイテム「ビューティフルフットソープ」がPLAZAオリジナルブランドの「PS collection」より全国のPLAZA・MINIPLAで6月下旬より販売されます。簡単ケアで足裏トラブルを解決!「ビューティフルフットソープ」はスクラブ石けんと、ソフト軽石が入った足裏専用のケアセットで、石けんには天然由来の洗浄、角質ケア、うるおい成分が27種類も配合されています。スクラブ石けんで古い角質をやさしく取り除き、しっかり洗浄しながら、しっとりと洗い上げ、最後に手にフィットするソフト軽石でつるつるのかかとに仕上げるだけの簡単ケアです。今年の夏は、「ビューティフルフットソープ」で気になる足裏のトラブルとさよならしませんか?【参考】・プラザスタイルプレスリリース/PRTIMES
2014年06月21日今の時代だから気になる! 美容医療にできること
初めてのデリケートゾーンケア
やせにくいママのための「脳科学ダイエット」ってなに?