今、結婚を控えた“プレ花嫁”や、結婚式を終えた“卒花嫁”と呼ばれる女性たちが集まる、「花嫁会」が注目されています。「花嫁会」は全国各地で開催されており、SNSで知り合った花嫁たちが集って、結婚式の準備などの悩みを相談しあったり、情報交換しあったりする場として活用されているそうです。簡単に言うと、花嫁たちによる女子会、オフ会、というイメージ ですね。その様子をインスタグラムなどSNSでアップしている人が増えています。2017年2月28日に放送された日本テレビ系ニュース番組『NEWS ZERO』で取り上げられた「花嫁会」では、最後に写真撮影を行い、その写真をインスタグラムにアップするとのことでした。ただし、その際に使用するアカウントは、普段使っているアカウントとは別のアカウントなのだそう。イベント主催者の話によると、普段のアカウントを使うと友達にウザいと思われてしまう恐れがあるからということです。これに対してリポーターとして取材をしていた女優の桐谷美玲さんは、『ウザいって思われるかもしれないけど、SNSにはあげたいって?』と鋭いツッコミを見せていました。同じ境遇にいる人たちと語り合える、盛り上がれるという点で人気の「花嫁会」ですが、世間では賛否が分かれるようです。●「花嫁会」賛成派の意見『結婚式の準備って、楽しいけどいろいろ悩むこともあります。でも、私の周りは独身の子ばかりなので相談できないし、同じ境遇の人たちと相談しあえるのは助かります 。まだ参加したことはないけど、私も花嫁会に行ってみたいです』(24歳女性/会社員)『ウェディングハイの自覚があるから、そうじゃない人にウザいと思われないように、同じ状態の人たちと盛り上がりたい。だって、やっぱりこういう気持ちって誰にも気兼ねなく思いっきり楽しみたい じゃないですか。人生で1度あるかないかってことだし。それができる花嫁会って素敵な場ですよね』(27歳女性/派遣)『別に誰にも迷惑かけてないし、本人たちは楽しめるんだし、いいんじゃないでしょうか。わざわざ別アカウントで写真上げるっていうのも気を使ってるなってわかるので、いいと思います』(30歳女性/主婦)●「花嫁会」否定派の意見『なんだか滑稽。プレ花嫁が参加するのはまだわかるけど、もう結婚式終わってる人が参加する意味がわからない 。そんなに余韻に浸りたいの?って感じ。そんなフワフワしてると、離婚されちゃうよ』(31歳女性/会社員)『ウェディングドレス姿とか結婚式の準備の様子とかの写真ばっかりアップしてる人って、自己顕示欲が強いんだなぁってちょっと引く。そんな人たちが集まる場って、幸せマウンティングがすごそうで怖い 。私は絶対参加しないなぁ』(28歳女性/会社員)『みんなでお揃いのフォトプロップス持ったりした写真見たけど、お花畑集団としか思えない 。「幸せな私たちを見て!」っていう雰囲気が全開で、理解できない。これから結婚するっていうのに、地に足がついてなくて大丈夫なのかなって心配になる。結婚してからもしょっちゅうママ友と高級ランチに行っては写真をSNSに上げそう。まあ、お金があるからできることだよね……』(33歳女性/主婦)『花嫁会自体は否定しないけど、別アカウントとってまで自分の写真をアップしたいっていう人の気は知れない。そんなにみんな美人なの?私は恐れ多くてできない。実際に、本人が意図しないようなサイトでその写真が晒されてネタにされてるのも見たことあるし、怖いですよ、ネットは』(34歳女性/パート)----------「花嫁会」に対する賛否の声をご紹介しましたが、いかがでしょうか?花嫁同士がお互いの悩みを相談しあったり、ワクワクする気持ちを共有して盛り上がったりすること自体を否定する人はあまりいなかったものの、結婚式の準備の写真や花嫁姿の写真をせっせとSNSで公開することを良く思わないという人は多いようです。また、ネット上という不特定多数の人が閲覧できる場所にきわめてプライベートな写真を掲載することに危機感を覚える人も。ウェディングハイに陥っているときは周りが見えなくなりがちですが、ネット上で自分のプライベートな写真を公開するときには、閲覧制限をつけるなどの対策をとることをおすすめします。写真に関しての配慮ができれば、花嫁会はとても有意義な場 となるのではないでしょうか。●文/パピマミ編集部●モデル/前田彩(桃花ちゃん)
2017年03月04日2017年3月2日発売の『週刊文春』が、交際が噂されていたV6の岡田准一さん(36)と女優の宮崎あおいさん(31)の二人が、結婚へ向けた準備を始めていると報じています。宮崎さんは2011年に、当時結婚していた俳優の高岡奏輔さんと離婚していますが、 これは岡田さんと宮崎さんが不倫関係にあったことが原因のひとつとされており、それから5年以上に渡って交際を続けていたことになります。また、文春によると、岡田さんは「映画の宣伝時期に気をつけて発表しようと思う」と語っているようですが、宮崎さんの母親は娘がバツ2になることを心配して、二人の結婚に乗り気ではないということです。交際当時は不倫関係にあったことから、双方のファンは結婚に対し良い印象を持っていない様子。ネット上でも祝福の声はあまり聞こえてこないようです。●大物同士の結婚も、非難の声多数?岡田准一さんと宮崎あおいさんが結婚に向けて動いているという報道に対しネット上では、『お互いのファンが離れていきそう。祝福されない結婚をわざわざするのかな?』『二人とも好感度ダダ下がりだろうね』『ジャニーズが不倫結婚を許すかな?どっちにしても印象悪いから結婚はやめた方がいいと思う』『なんだかんだ長続きしてるってことだよね。自分勝手な者同士、案外うまくいくんじゃない?』『日本アカデミー賞って二人とも賞もらってるよね?3日の放送が楽しみになってきたんだけどwww』『正直、岡田も微妙。元旦那の高岡奏輔よりはマシってレベル』『堀北真希じゃなくて宮崎あおいに引退してほしい。旦那が大変なときに捨てて他の男に乗り換えるとか全然清純派じゃないじゃん』『すぐ離婚しそう。不倫から始まって結婚した人で、長続きしてる人いないでしょ』『「映画の宣伝時期に気をつける」って、自分のことしか考えてないよね。一番気にしないといけないはずのV6を完全に無視してる…』『岡田ってもともと高岡と親友だったんだろ?旦那の親友と不倫する宮崎あおいもろくな女じゃないな』『結婚するならV6やめてください』など、批判的な意見が多く見られました。一年以上同棲を続けているという二人ですが、周囲に反対されながらも結婚を進めることになるのか。報道が事実であれば、ファンへどのように報告するのかについても注目が集まりそうです。※画像はイメージです●文/ぶるーす(芸能ライター)
2017年03月02日こんにちは、エッセイストでソーシャルヘルス・コラムニストの鈴木かつよしです。「“好き”だけで結婚しなけりゃよかった」というのは既婚の女性にとって永遠の“心の声”なのかもしれません。「あのとき伯母が紹介してくれた老舗の御曹司と一緒になっていれば」とか、「顔なんかイマイチでも三世代住宅付きのあの男性と結婚してたらなあ」だとか。第一印象で「この人しかいない!」と思い込んで、突っ走って結婚した今の旦那で本当によかったのだろうか。ときどきそんなことを考えてしまうアナタに、今回のコラムは読んでいただきたいと存じます。都内で精神科・神経内科のクリニックを開院する医師のT先生(50代女性/都内精神科・神経内科クリニック院長)は、『人と初めて出会ったときの第一印象というものは大事にすべき。異性に対するいわゆる“一目惚れ”も、そういった大切な判断材料の一つです』と述べ、第一印象の良さを重視して結婚へと至ることは医学的に間違ったことではないとおっしゃっています。今回は「一目惚れで結婚することは間違っていない」という説のエビデンスについて一緒に考えてまいりましょう。●一目惚れ結婚を後悔するのは、結婚相手に経済力がなかったとき女性が一目惚れで結婚してしまったことを後悔するのは「結婚した相手の男性の経済力が思っていたほどではなかった 」と感じたときに多いのではないかと思われます。具体的な例えを挙げてお話ししてみましょう。出会ったころの夫のことを「若いのに自分の趣味でもある楽器の専門店を経営して立派に生活してるなんてステキだわ」と好きになり、彼の方からも「僕のことを世界でいちばん理解してくれるあなたを愛しています」と言われれば、それは結婚することになりますよね。でも、結婚後の生活は現実そのものですから自営でお店を経営していくことはけっして甘くなく、欲しい服も買わずに我慢して生活費を切り詰めながら夫のお店の業績好転を待つということも必要になってきます。そんなときにふと、「ああ。旦那に一目惚れなんかしないでもっと安定した職業の男性と一緒になってた方が生活楽だったんだろうな」との思いが一瞬頭をよぎったとしても、仕方のないことです。●偏桃体が瞬時に下す総合判断は相手の潜在的可能性にまで及ぶので信頼性があるただ、それはそうなのですが、旦那さまの経済力といっても70年、80年の人生の中の30歳時点、40歳時点のものですよね。旦那さまの楽器専門店は今後、他にそのようなお店はどこを探してもないということもあり稀有な存在になっていく可能性もあります。今は経済的には楽でなくても、それでも旦那さまとああしよう、こうしようと話すことそのものが楽しいのであれば、それは幸せな結婚生活です。冒頭でご紹介したT先生は一目惚れをするということについて『自分自身の遺伝情報をはじめとして、これまでに経験したありとあらゆる情報を基に脳がシミュレーションをしたうえで総合的に判断を下した結果である』と述べています。つまり、彼の現状に関して今はお店の経営が安定せず楽ではないかもしれないけれど、二人で助け合い、励まし合ってコツコツと真面目に努力を重ねていけば、いずれは高収益体質の立派なお店に成長させることがきっとできる。そういった可能性まで含めてあなたの脳が総合的かつ瞬時に判断している のかもしれないのです。人が人を好きになるメカニズムについては近年の脳科学のめざましい進歩もあって、だいぶ解明されてきています。T先生の説明をそのまま記しますと、『脳の奥深くにある扁桃核が、出会った相手が自分に“良く”作用する存在か“悪く”作用する存在かを一瞬で総合判断し、「好き」と決まれば大量のドーパミンがどっと放出されて脳全体を駆け巡るため止めようのない恋愛感情が生まれて相手と一体化したいと願うようになる』といったメカニズムです。そして脳による総合判断はその人の遺伝子レベルまで包括した未来予測に及ぶ ものですから、相応の信頼性があるということなのです。これこそが、“第一印象”を頼りに“一目惚れ結婚”に突き進むことは間違ったことではないと、T医師が述べるエビデンス(根拠)なのです。●脳が「苦手だな」と判断した相手と無理をしてつき合うことこそ問題T先生によればむしろ、『第一印象で「苦手だな」と感じた人と無理をしてつき合おうとすることこそ問題』だといいます。話を分かりやすくするため、再び具体的な例えを挙げてみましょう。伯母さんが紹介してくれた老舗の御曹司。30代の若さで一国一城の主で高収入。親から生前贈与を受けた持ち家もあり。こんな人と結婚したなら経済的な心配などとは一切無縁な生涯が約束されているのだろうなとは思うけど、ちょっとだけ庶民を見下したようなところが感じられてそれだけが気がかり。こんなとき、伯母さんのすすめに従っておつき合いをした方がいいのでしょうか?答えは、T先生によれば「ノー」です。あなたの脳はあらゆる情報から“庶民を見下したような高慢な人”のことを「敵」として認識している からです。そのような相手と無理しておつき合いをつづけていると、『ストレスがたまり、精神的に不安定な状態に陥るおそれがある』とT先生は指摘します。●きっかけは“第一印象”でオーケーいかがでしたでしょうか。要するに、「きっかけは“第一印象”でオーケー」ということですね。T先生がおっしゃっているように、“一目惚れ”には医学的な根拠がありますので、その人の本能的判断で突っ走って結婚したことを後悔する必要はありません。大切なことは結婚してからもずっとお互いを尊敬し合い、助け合って暮らしていくことでしょう。一目惚れで結ばれた二人になら、きっとできるはずです。●ライター/鈴木かつよし(エッセイスト)●モデル/福永桃子
2016年12月13日こんにちは。婚活コンサルタントの菊乃です。内閣府が結婚・出産支援のあり方を考えるため、有識者検討会(座長=佐藤博樹・中央大大学院教授)を2016年10月に立ち上げました。「結婚相手は25歳を過ぎるとぐっと減る」という発表を行った検討会のメンバーである『ニッセイ基礎研究所』の天野馨南子(かなこ)研究員にインタビューさせていただきました。●「いつでも結婚できる」「いつでも子どもが持てる」と思い込んでいる男性は注意現在、男性は5人に1人が生涯独身 といわれております。女性は子どもを産める年齢も決まっておりますが、男性は「いつでも結婚できる」「いつでも男は子どもが持てる」と思い込んでいる方が多いです。テレビでは男性有名人の10歳以上年下女性との結婚が報道され、女性に人気がある独身40代俳優もたくさんいます。かといって、一般人男性がそれを鵜呑みにして、「自分もそのうち若い子と」と思っていいのでしょうか?女性で、「年上の男性がいい」という方は確かに多いです。しかし、その8割は「3~4歳上まで」を希望しています。たとえば、25歳の女性ならせいぜい30歳までの男性を希望するのです。●高齢パパだと精神障がいの子どもが生まれる確率が高い!?また出産においても、海外で「父親の高齢化による子の疾病リスクの上昇 」が次々と報告されております。2012年のアメリカの科学雑誌『ネイチャー』に発表された研究では、「自閉症や統合失調症といった疾患リスクにおける、父親の年齢の重要性を(遺伝子レベルでも)明らかにした」ことが発表されました。2014 年のアメリカ精神医学会誌発表の研究では、20歳から24歳の男性が作った子どもに比べ、同じ男性が45歳で作った子どもは、『自閉症スペクトラム障害』となる可能性が3倍、『注意欠陥・多動性障害(ADHD)』となる可能性が13倍、『双極性障害(そううつ病)』となる可能性が24倍となることが示されました。ただ、授かった子どもが精神障がいかどうかは妊娠中はわかりません。男性もこういう事実(知見)をふまえた上で妊活を考えていきましょう。女性においては高齢出産に伴うリスクが多少認知されておりますが、男性においてはまだ多くの方が「いつでも結婚できる」「いつでも子どもが持てる」と楽観視しているのが現状です。----------天野さん、インタビューご協力ありがとうございます。女性と違い、男性は結婚、出産について同年代の女性より考えていない方が多いのは私も納得です。私は恋愛本を書いているのですが、男性向けのこの手の本のジャンルは存在しません。結婚相談所でも男性のほうが集まらないというところが多いようです。結婚相談所の男性会員の中には40代、50代で10歳以上年下の女性を希望する方が多いそうです。福山雅治じゃあるまいし……。選べるつもりで、全く選ばれない立場になっていく ことに気が付こう。結婚、出産において男性にも若さは必要なのだ。【取材協力/天野馨南子・ニッセイ基礎研究所生活研究部研究員】・「男性の妊活適齢期」の周知を-生まれくる子どもたちの未来のために- | ニッセイ基礎研究所●ライター/菊乃(婚活・恋愛コンサルタント)●モデル/香南
2016年12月08日お笑いコンビ『くりぃむしちゅー』の有田哲平さん(45)が2016年12月5日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)で結婚したことを発表し、お茶の間を大いに沸かせました。番組で有田さんはスポットライトを浴びながら、「11月29日をもちまして入籍しました」とカメラやメンバーに向かって直々に報告。相手は合コンで知りあい、約2年前から交際していた一般女性であること、かなり年下で、女優の高橋ひとみさんに似ていることなどを照れながら語りました。これまで、深田恭子さんや安田美沙子さんらとの交際が噂されてきた有田さん。また、2012年ごろからはモデルのローラさんとの熱愛が度々報じられ、今年に入ってからは結婚説まで浮上していました。そんな中での「一般女性とのゴールイン」でしたが、ネット上には視聴者から多くの祝福メッセージが寄せられています。●『末永くお幸せに』『身持ちを固めても、キャラはそのままで』ネットに集まった祝福の声『有田結婚かー!ビックリしたけどおめでとう!』『この顔でも、高卒でも。やる気になれば何でもできるんだな!有田よくやったな&勇気をありがとう』『最近は週刊誌にすっぱ抜かれるケースばっかりで辟易してた。今回本人リードで知らせることができてよかったね。末永くお幸せに!』『年の瀬に、こちらまで嬉しくなるニュースでした。ありがとうございます。お幸せにね』『振り返れば今年は、ゲス不倫だの解散だのネガティブな話題が多かったもんな。いい知らせでほっこりした』『結婚おめでとう!身持ちを固めても、どうかキャラはそのままでいてくださいねw』●『ローラは二股だったの?』『結局は一般女性なのか』といった声もいっぽうで、祝福ムードの裏側にはこんな声も。『ローラじゃなければ深キョンでもないのかよー。なーんだ』『あれだけ浮名を流してきた有田さんも、最後に落ち着くのは一般女性か……。芸能人相手だとやっぱり色々あってイヤなのかなぁ』『番組、さんざん煽ってたよな。あまりにも煽るから、ついにローラと結婚か!?って期待しちゃったよ』『深キョンやローラを捨ててまで結婚したかった“一般女性”ってどんな女なんだ。気になる』『2年前からつきあってたっていうことは、ローラちゃんは二股だった……?』など、有田さんの過去の女性遍歴を思い出した人たちも少なからずいたようです。この一年を締めくくる月に、幸せな報告を届けてくれた有田さん。今後のさらなる活躍に期待したいですね!●文/ぶるーす(芸能ライター)
2016年12月06日こんにちは。婚活コンサルタントの菊乃です。このたび、内閣府が企業による結婚支援のあり方を考えるため、有識者検討会(座長=佐藤博樹・中央大大学院教授)を2016年10月に立ち上げました。「25歳を過ぎたら結婚相手はぐっと減る 」という調査結果を報告した検討会のメンバーである、ニッセイ基礎研究所の天野馨南子(かなこ)研究員にインタビューさせていただきました。●24歳ごろに出会う相手が結婚相手の確率が高い1975年は第一子を産んだ平均年齢は25歳だったのに、2016年の第一子を産んだ平均年齢は31歳です。親世代は女性をクリスマスケーキに例えて、「24までが売れ時。25すぎたらセール品」と言われていて、それを肯定するわけではないですが、今も男女とも24歳は最も相手を選べる年齢 です。独身のままでいる理由を聞いて、「相手がいないから」と答える人の割合は下記の通り。・18~19歳……男31.3%、女31.5%・20~24歳……男38.3%、女39.8%・25~29歳……男46.7%、女50.1%・30~34歳……男54.5%、女58.7%(資料/国立社会保障・人口問題研究所『第14回出生動向基本調査』より)また、「結婚の必要性をまだ考えていない」と答える人の割合は下記の通り。・18~24歳……男38.5%、女40.7%・25~34歳……男31.2%、女30.4%(資料/国立社会保障・人口問題研究所『第14回出生動向基本調査』より)1980年代は男女とも高卒が多く、25歳は社会人7年目。ところが大卒が多い現代では、25歳はまだ社会人3年目で新人の部類なのです。「まだ仕事が優先」「今は大学が優先」と思っていて、同時並行で彼氏・彼女を作っておかないまま25歳を過ぎると急激に出会いがなくなっていきます 。過去5年間に結婚した夫婦について調べると、結婚相手と出会った年齢は、・1987年……出会った年齢:男25.7歳、女22.7歳/平均交際期間:2.54年・2005年……出会った年齢:男25.3歳、女23.7歳/平均交際期間:3.74年・2015年……出会った年齢:男26.3歳、女24.8歳/平均交際期間:4.34年(資料/国立社会保障・人口問題研究所『第14回出生動向基本調査』より)と、出会った年齢があがり交際期間が延びていることがわかります。晩婚化とはいえ、平均すれば男性は26歳に出会った女性と結婚し、女性は24歳に出会った人と結婚しています。「まだ周りも独身だしいいかな」と28歳ぐらいで呑気に考えている方は要注意。同年代の大半の人はパートナーがすでにいるのだから。2015年の国勢調査の最新結果でさえも、30代前半で女性は6割、男性は5割が既婚者になり、さらに選べるお相手の数は20代前半の半分未満にまで狭まるのです。----------天野さん、インタビューへのご協力ありがとうございます。そういう私も25歳のころは大学を卒業して社会人になって2~3年目。周りも独身だし、「まだ若いしいいや。でもいつかは結婚ぐらいするだろう」と思って20代を棒に振った一人です。30代や40代のグラビアアイドルが出て、有名女優が30代で結婚してアラフォーで出産しているのが普通になりました。でも、「30代はまだまだ」というのは20代でがむしゃらに何かをやった人が言えることであって、一般人レベルが何の根拠もなく、「そのうちでいいか」「周りもみんな独身だし」と先延ばしするのは危険。私のところに相談に来る女性の多くは20代前半で、「彼氏いる?」と聞いてこない地味なグループで付き合うようになった方もいる。友だちも彼氏がいないし、もちろん結婚の予定もない。何かやりたいことがあってリスクを覚悟の上で自分が望んで独身を選んだわけでもなく、同年代の平均的なライフプランから気がついたら大きくずれている、という方に訴えたい。今日が一番、若い!今日本では男性の5人に1人、女性は10人に1人が生涯独身と言われている。20代前半なら今の年齢の価値を知ってほしい。20代後半なら本気を出してほしい。30代なら焦りましょう。24歳で「これくらいの男性は他にもいるだろう」と思った男が最も素敵な男性だったことに、30代になってから気が付いている女性は多いものです。【取材協力/天野馨南子・ニッセイ基礎研究所生活研究部研究員】・天野馨南子 | ニッセイ基礎研究所●ライター/菊乃(婚活・恋愛コンサルタント)●モデル/香南
2016年12月01日料理人で、タレントとしての活動も行う川越達也さん(43)が、2016年11月21日、ブログで自身の結婚を報告しました。ブログでは、所属事務所のスタッフが『川越達也がかねてよりお付き合いをさせて頂いておりました一般の方と結婚し、 先日無事に女の子が生まれ父親になりましたことを報告させていただきます』と発表。女の子が誕生したことも伝えられており、川越さんにとって初めての子どもとなります。川越さんは、これまで2度の離婚を経験していることを公表しており、今回が3度目の結婚ということです。飲食店評価サイトで自身の経営するレストランが批判され、サービス内容や水の料金などについての反論が炎上したことで、ネガティブな印象を持たれるようになってしまった川越さん。今回の結婚報告でも、祝福の声以上に批判や疑問の声が多く聞かれるようです。●3度目の結婚もすぐに離婚の予感?結婚と女児誕生を報告した川越さんに対しネット上では、『早くも3度目の結婚か。モテるんだな』『800円の水で荒稼ぎして、披露宴も豪華にするんですかね?』『すぐに離婚しそうな気がするんだけど。離婚歴が多い人って2回じゃおさまらないよね』『3度目の結婚もそうだけど、加えてデキ婚っていうのが祝う気になれない』『「一般の方と結婚」って、お前もただの料理人で一般人だろ!人気者気取りか?』『イケメンシェフとしてテレビに呼ばれたから勘違いしちゃったんだろうね』『すでにタレントとしての需要はない。テレビでも全然見かけないし。地道に料理人として頑張ってください』『学習能力なさそう。今後、何回離婚と結婚を繰り返すか注目しましょう』『そもそもこの人は結婚に向いていないと思う』『人間性を疑うエピソードがあるけど、相手の女性はどう思ってるんだろう。金は持ってそうだからそれ目当てかな?』など、早くも離婚の予想をする人や、デキ婚であることに嫌悪感を示す人が多く見られました。料理人としての実力を疑問視する声もあり、芸能人とのコラボ商品やCDデビューなどにも手を出したことで“金儲け主義”というイメージも持たれている川越さん。果たして、今回の3度目の結婚を、幸せなものとすることはできるのでしょうか。【画像出典元リンク】・タツヤカワゴエオフィシャルブログ「タツヤカワゴエの料理天国」Powered by Ameba/●文/ぶるーす(芸能ライター)
2016年11月22日【女性からのご相談】おかげさまでこのたび、彼氏からプロポーズされ結婚することになりました。これから新居探しです。式はお金もかかるから挙げるつもりはなかったのですが、親がやったほうがいいと言うので挙げることにしました。出費をおさえて新生活を始める方法はありますか?●A. “お祝い事”で気持ちが大きくなっても出費はおさえてこんにちは。婚活コンサルタントの菊乃です。ご結婚、おめでとうございます!今回は、ファイナンス関連のライターで自身も個人投資家であるたにやんさんにお話をお聞きしました。アメリカでは株や不動産に対する教育が日本より進んでおります。一方で日本人はお金の知識が乏しい。それなのに、何百万、何千万円という高額な買い物でも勉強しようとする方が少ない。そのため、「お祝いだから」「一生に一度だし」と気持ちが大きくなったときに感情のままに高額な買い物をしてしまいがち。●(1)結婚式のオプションプランを追加結婚式で参列者の記憶に残るのは料理です(私も同感)。それ以外のオプションのライスシャワーやドレスのアップグレードや讃美歌や生演奏等は、参列者はあまり覚えておりません 。もちろんやってもいいのですが、そこを「せっかくだから」と追加していくとどんどん金額が高くなります。結婚式場側の意見を鵜吞みにするのでなく、ゲスト目線でおもてなしをするという考えを持っていればメリハリのある結婚式ができると考えています。●(2)住宅ローンで新築マンションを買う勤務先や勤続年数によって異なりますが、住宅ローンは最高で年収の5倍まで借りることができます。ローンを組んで新築マンションを買う方は危険です。駅前で新築マンションのチラシを配っている人を見たことがありませんか?ポストに新築マンションのフルカラーのチラシが入っていることがありますよね。マンションが売れるようにチラシをまいたり、モデルルームでイベントを行ったり。このような広告宣伝費のコストがすべて新築マンションには上乗せされております。中古マンションより2割前後高くなるのはそのため。不動産屋も新婚には新築マンションを勧めがち。気持ちが大きくなって、40歳なのに30年ローンでマンションを買ってしまって老後の資金が不足する という事例はたくさんあります。●(3)相談する相手を間違えるお金のことを相談するときに相手を間違えるのが、お金の知識がない方の大きな特徴。間違った相手とは、・お金の知識がない友達や親・売り上げが欲しい不動産会社や結婚式場の担当者・お金を借りてほしい金融機関が開催するセミナー知識がない人、あるいはあなたにお金を落としてほしい人に相談しても、お金を少しでも多く支払うようにしか助言しないでしょう。相談相手として最適なのは、どこにも所属していないフリーのファイナンシャルプランナーですが、そのような知り合いがいない場合もまずは自分で調べたり勉強したりすることが大事でしょう。あなたの新婚生活にとって、何の優先順位が高いのか、それは専門家でも分からないのです。【取材協力/たにやん(個人投資家・投資系ライター)】・『上質を格安に! 100万円得する結婚式 21の項目別節約術』(Kindle)●ライター/菊乃(婚活・恋愛コンサルタント)
2016年11月10日【女性からのご相談】独身の妹(20代後半)は、どうやら嫌婚派です。これまで何人かとお付き合いをしたようですが、どれも結婚に結びつきませんでした。実家の両親も心配していて、私も「結婚しないの?」と聞いたのですが、「メリットを感じない。結婚はコスパが悪い」と言われてしまいました。なんとか妹に、「結婚はいいことなんだ、結婚したい!」と思えるようになって欲しいのですが、どんなアドバイスを送るべきでしょうか?●A. まずは“愛”抜きでメリットを教えてあげましょうご相談ありがとうございます。木村華子です。嫌婚派とは、読んで字のごとく結婚に積極的ではない人たちを指しています。週刊誌AERA(朝日新聞出版)と社会学者の水無田気流さんが行った共同調査によると、家庭を運営する能力があるにもかかわらず「結婚したくない」と考える嫌婚派の数は近年増加している とのこと……。相談者様の妹さんも、そのうちの一人のようですね。全てのケースがそうだと言い切れないのが悔しいところですが、ほとんどの既婚者は結婚が素晴らしいものであると感じた経験を持っているのではないでしょうか。それこそが、きっと未婚者の知らない結婚のメリットであるはず……なのですが、その内容がイマイチ伝わっていないからこそ、嫌婚派の増加という現実があるのでしょう。今回は、嫌婚派の方へ贈る既婚者からのアドバイスについて考えてみました。●“愛”とか言われても……嫌婚派とされる彼らの主張は、以下のような声がメジャーどころです。・「結婚はコスパが悪い(子育てや生活費などで独り身以上にお金が必要)」・「結婚すると権利が半分になり、義務が2倍になる」・「日本の離婚率は30%だから、結婚するとそのリスクを負うことになる」・「趣味や生きがいにかける時間やお金が少なくなる」などなど……。そんな嫌婚派の意見を聞いて、既婚者の方はどう反論するでしょうか。・「イヤ、結婚ってそんな打算的にするものじゃないよ!」・「赤の他人と共同生活になれば不満もあるだろうけど、結婚には愛があるから!」・「大好きな人と暮らすんだから、頑張れるんだよ!」いかがでしょう?合理的な嫌婚派の声に対して、既婚者の主張はなんとなく“弱い”印象を受けませんか?結婚を恋愛のゴールだと位置付けるなら、そのメリットには愛情が深く関わっていることは否めません。しかし、愛というあやふやな価値を持ち出すことによってイマイチ魅力が具体的にならない……そんなジレンマを感じます。それなら、愛情以外のメリットを考えてみてはいかがでしょうか。ということで、既婚女性の方へ向けて『結婚で感じたメリットを“愛”抜きで教えてください』という質問をぶつけてみました。●既婚女性が感じる結婚で感じたメリット(“愛”抜き)5選●(1)実際にはコスパ抜群だと思う『よく、「結婚はコスパが〜」とか言う未婚者がいるけど、アレは旦那が一馬力で働いている家庭限定の話だと思う。まずは結婚式。数百万が一瞬で飛んでいくヤバい行事だと思われがちだけど、わが家の場合はご祝儀でほぼ全額ペイできた。その後の妊娠・出産でも、お互いが勤めている会社からの手当てや祝い金などがあったので、二人でためたお金にほとんど手をつけずに済んだ。家賃や生活費もそう。二人で働いて出せば、独身のころの一人暮らし時代よりもうんと支出は少ない 。私が出産や育児で会社を休んだ時期もあったけど、旦那が病気になったときには私が頑張れる。愛がどーのこーの言うよりも、社会を生きて行くパートナーを得る意味で結婚には価値があると思う』(40代・結婚10年目)独身の方が誤解している代表的な結婚のデメリットかもしれません。共働きであれば、生活はむしろ楽になるものです。とはいえ、子どもが大きくなれば教育費にかかるお金も大きくなっていくもの。「お金が浮いて儲かるから結婚しなよ!」とは言い切れないのも事実ですね。結婚した瞬間から莫大なお金が必要になる……くらいに感じている嫌婚派の方であれば、「そんなでもないのよ」と教えてあげたくなるメリットなのではないでしょうか。●(2)半人前同士がくっついて、一人前になれた『私たちの目標は、一軒家を建てること。多分、旦那も私も一人では家を建てようなんて考えられなかったと思う。経済的にも一人では無理。知識も無い。一人では重大な決断もできない甘ちゃん夫婦。だけど、二人そろえばなんとか目指せる範囲にいると思う。半人前同士がくっついて、一人前になれた感じ。細かなことを言えば、マナーや常識なんかも共有してる。「こういうときは、こうするんだよ」「えー!知らなかったよ」というやりとりを繰り返しながら二人で社会を渡り歩いてる。独身時代は自分のことでイッパイイッパイだったけど、結婚してからずいぶん見晴らしが良くなった 』(30代女性・結婚8年目)どんな大人にも苦手なことってあるものです。互いに苦手をフォローし合えるのも、人生をともに歩むパートナーを持つ者の特権 だと言えるでしょう。例えば私は人の気持ちを思いやることができないので、友人に気を使ったメールを送りたいときには主人に内容を推敲してもらっています。もしも私が独身で、夜中に一人でメールを作成していたとすれば……無神経な内容を送って何人もの友人と縁が切れていたことでしょう。これは大きなメリットです。●(3)おおまかに未来のスケジュールが定まる安心感『窮屈に感じる人も多いと思うけど、結婚した瞬間に、この先数十年のスケジュールが大まかに決まったと感じたこと。さらに子どもが生まれた日からは、もっと細かなスケジュールが20年分ぐらい決定した。就職したてのとき、未来が見えなすぎて心を病みかけた経験がある。学生のころっていろんな行事があって、生活に区切りやハリがあった。それなのに社会に出た途端その区分けがなくなって、明日も、明後日も、来週も、来年もずーっと何の目的もなく働き続けなくてはいけないことに絶望した。だから、結婚や出産によって未来がある程度定まる感覚に安心感を抱いた 』(20代女性・結婚4年目)この先の予定が埋まらない不安……わかる気がします。何の目標もなく働きづめな毎日を送っていると、何のために働くのか分からなくなってしまいますね。結婚や出産によって目的が定まると、これまで意味を感じられなかった生活のあらゆるシーンに、新しい価値を見出せるようになるでしょう。さらに、子育てには行事ごとがたくさん!意識しなくてもスケジュールは賑やかになっていきます。●(4)ナメられない『我ながら最低だと思うけど、いい年して独身の人を見ると見下してしまう。晩婚化とか、未婚率が上昇してるとか言われている世の中だけど、私と同じ感覚を持っている日本人はまだまだいるんじゃないのかな。たとえ本人のポリシーで独身を貫いているにしても、“結婚できない=異性から魅力を感じてもらえない人”というレッテルを貼る人はいる。そういう人からディスられたくないなら、結婚しとくべき。結婚をするだけで得られる社会的信頼がある 』(30代女性・結婚6年目)スーパー正直者な奥様によるご意見です。とくに年配の方からの評判には既婚・未婚が問われがち。社会的信頼のアップは、結婚がもたらすプチうれしい副作用なのではないでしょうか。●(5)一緒に寝るとあたたかい『愛情なしに、寒がりの私にとっては旦那とくっついて眠ると暖かいこと。「ペットでいいじゃん!」と感じる人も多いかもしれない。でも、成人男性くらいの大きさの大型哺乳類って飼うの大変だと思う。旦那なら、自分でご飯食べて、お風呂に入ってきてくれる。しかも、くっついて眠れる。こんな都合のいいペットは、探してもそうそういない 』(30代・結婚5年目)たしかに、成人男性ほどの大きさのペットを飼うとなれば餌代や世話にかかる費用・手間ははかり知れませんね。愛情抜きでご主人を見たとき、手間のかからない湯たんぽ として捉える奥様は案外多いのかもしれません。●まあ、やっぱり、愛なんですけどね……結婚のメリットには、愛情以外にもさまざまなメリットがありました。相談者さまの妹さんにも、ぜひ結婚のメリットを伝えてあげてください。それと同時に、結婚や子どもをもうけることには多大な責任が伴うこともウソではありませんので、嫌がる人に無理強いすることのない程度に……と付け加えておきます。また、こう言っては元も子もありませんが、結婚の最大のメリットはやはり“愛” だと思います。恋人時代から大好きな彼氏と毎日一緒にいられるだけで十分幸せですし、新たに誕生してくる子どもたちに対しては、これまで抱いたことのないような規模の愛情を持つ経験もできました。これは何物にも代え難いメリットです。結婚を損得で考えるのだとすれば、本当は愛情がすべての損を打ち消すほど大きい利点になりうるということを伝えたいですね(難しいんですけどね)。●ライター/木村華子(ママライター)
2016年11月09日こんにちは。メンタルケア心理士の桜井涼です。結婚をしたらパートナーと一緒に住むという人が大半を占めます。しかし、何らかの事情やストレスによって、 結婚後に適応障害を引き起こしてしまう人が年々増えてきていることを知っていますでしょうか。環境の変化についていけない状態が、体や心にさまざまな症状を引き起こしてしまうのです。幸せであるはずの結婚がストレス要因となってしまうことは、パートナーにとってはショックでしかないでしょう。話を聞いただけで落ち込んでしまうこともあるかと思います。でも、対処法を試してみることで良い方向に向かうこともありますから、諦めないでいただきたいです。●適応障害とは?適応障害とはどのような状態を言うのか説明したいと思います。人生の節目というのは誰にでも起こります。入学や就職、妊娠、出産、介護、退職といったものが節目にあたります。もちろん、結婚も人生の大きな節目となります。こういった環境の変化に、人はついていける(適応する)ものなのですが、何らかの事情やストレスが過剰にかかった状態では、環境の変化についていけないことが出てきます。そのときに適応しようとする心の動き(適応機制)がうまく働かない状態が続くと、体や心に不調をきたします。これが、適応障害という脳の機能低下によって起こる病気 です。しかも、日常生活に支障をきたすほどの大きいものであることが多く、重症化してうつ病になってしまう可能性を秘めている病気のひとつです。症状としては、【身体症状】・胃痛、胃もたれ・頭痛・不眠・息切れなど。【その他】・過剰な不安感・会社に行けなくなり、自室に引きこもってしまう・ギャンブル・過剰飲酒などが挙げられます。●結婚後に起こってしまう理由結婚は人生の大きな節目となるものです。そして、パートナーとの生活は自分の生活に少なからず影響を与えます。このときに、自分で理解しているストレスや、違和感など無意識下でストレスを感じること があります。食生活や生活習慣はパートナーに合わせなければいけませんし、結婚によってさまざまな相手のいい面や悪い面を垣間見ることになるでしょう。正常な状態であれば適応できるものが、できなくなってしまうことがあります。また、適応しようと心のバランスを取るために適応機制が働くのですが、それが働かなくなってしまいます。結婚自体に関係している場合と、結婚後にストレスを抱えて適応できなくなる場合が考えられます。●どう対処するか一番はパートナーと話し合うことです。話し合うことで、ストレスの原因となっているものが何なのかをお互いが理解することができます。ストレスの原因となっているものを前向きに捉えることができるようになるからです。ストレスになるのはパートナー個人である場合もありますが、「自分が支えなくてはいけない」という考えや「過度に期待しすぎた結婚生活とのギャップ」にも生じることがあります。また、環境の変化にも同様のことが言えるため、個々でストレスの原因は違ってくる ことがほとんどです。だから、ストレスの原因となっていることを話し合うことが必要不可欠なのです。しかし、適応障害にかかっている人からすれば、話し合いの場を持つことすら嫌かもしれません。そんなときは、心療内科やメンタルヘルス科を受診して、パートナーと医師がカウンセリングを行うことが大切な要素となってきます。環境を変えるという方法もあります。しかし、原因が分からないままの状態では、下手をすると悪化させてしまうことがあります。その点に注意しましょう。●おわりに症状を見て、怠けているのではないかと感じることもあるでしょう。しかし、本人からすればとてもきつくてつらい症状です。どうしてこうなってしまうのかがわからないのですから当然です。パートナーの様子がおかしい、会社を休みがちになっていると感じたら、できるだけ早く話し合いや病院を受診することを考え、行動していただきたいと思います。うつ病になってしまえば、本人だけでなく家族も大変になってしまう からです。パートナーは、「結婚してから適応障害を起こすなんてありえない」という考え方を持たずに、ストレスの要因となっているものを一緒に探すことを第一に考えてあげてほしいと思います。【参考文献】・『史上最強カラー図解臨床心理学のすべてがわかる本』松原達哉・編著●ライター/桜井涼(メンタルケア心理士)
2016年10月19日結婚に対して消極的な若者が多い現代。結婚そのものに興味がなかったり、結婚したいと思っても経済的な理由などから一歩が踏み出せなかったりといった男女が多いようです。では、実際に結婚に至った女性はどのような理由で結婚を決意したのでしょうか?今回は既婚女性たちに、結婚を決意したきっかけについて話を伺ってみました。●(1)一緒にいて心地良いと感じた『彼は特にお金持ちでもイケメンでもなく、普通の人ですが、一緒にいて飽きないというか、すごく心地良かったんです。飾らず自然体でいられるのがラクだった し、おかげでリアルに結婚生活を想像できたので、「この人となら大丈夫」って思えました』(28歳女性/公務員)●(2)笑うツボが一緒だった『テレビや映画を見ているときとか、話をしているときとか、笑うツボが一緒だったっていうのは大きいかも。楽しい、おもしろいって思えるポイントが同じだと、一緒にいてとにかく楽しい 。彼からプロポーズされたときも、「彼となら楽しくやっていけるだろうな」って確信できてOKしました』(30歳女性/会社員)●(3)離れたくないと思った『彼の転勤が決まり、遠距離になるとわかったとき、彼から「一緒に来てほしい」と言われて、私も「この人しかいない、離れたくない」って心から思えたので、結婚しました』(33歳女性/専業主婦)●(4)家庭的な一面が見えた『彼の料理好きな面や家事もソツなくこなす姿、公園などで子どもたちと笑顔でふれあう姿を見て、「この人となら幸せな家庭が築けそう だな」って思った。実際、結婚してからも家事を私以上にこなしてくれてる』(33歳女性/会社員)●(5)子どもができた『「この人と結婚するんだろうな」とは思ってましたが、同棲していたので結婚するタイミングがつかめず、6年間ズルズル付き合っていました。結局、子どもができたタイミングで結婚しました。できちゃった結婚ではありますが、私たちにとっては良いきっかけだったと思ってます』(35歳女性/パート)●(6)頼もしい姿に心が動かされた『東日本大震災のとき、いろいろあって参っていた私を支えてくれたのが彼。口だけじゃなくてきちんと行動もしてくれた し、彼がいてくれたことですごく救われた。もちろん、緊急時だけじゃなくて普段の生活でも私をリードしてくれる姿が頼もしくて、「この人とならちゃんと生きていけるな」って思った』(38歳女性/パート)●(7)子どもを産むタイムリミットを感じた『実は特に結婚願望がなかったんですが、あるとき友達の子どもを見てふと、「かわいいな、私もほしいな」って思って。そのとき34歳だったので、今結婚しないとそろそろマズいかもと感じて結婚しました』(40歳女性/パート)●(8)彼に特別嫌なところが見当たらなかった『私の場合、別に彼のことがすごく好きで結婚したってわけじゃなくて……。4年間付き合ってて、特に嫌なところや許せないところもないから、まあいいか って思えたので結婚したんです。平凡すぎるくらい平凡な彼で、当時は「もしかしたらもっと素敵な人と出会えたかもなぁ」なんて思っちゃってましたが、友達の家庭の話とかをいろいろ聞いていると、今では結婚するならウチの旦那くらい平凡なくらいが実はちょうどいいのかも、なんて思ってます』(29歳女性/会社員)----------いかがでしたか?「彼じゃなきゃダメ!」「この人以外考えられない!」そんな思いで結婚したという人もいましたが、「特別嫌なところが見当たらなかったから」という意見にも妙に納得してしまいました。実際、「もっといい条件の人がいるかも」「もっと素敵な人と出会えるかも」なんて思っているうちにどんどん年をとり、気付けばアラフォー、アラフィフのお一人様、という人も少なくないです。何か、“コレ!”というきっかけやタイミングがなくても、案外、“可がなくても不可もない ”相手であれば結婚に踏み切っても良いのかもしれませんね。●文/パピマミ編集部●モデル/沖まりね
2016年10月06日結婚相手は、恋愛感情だけで決められるものではありません。お互いの職業や収入、国籍、年齢、住む場所など、さまざまな条件が問題となってきますよね。どんなに愛し合っていても一文無しでは暮らしていくことができませんし、あまりにも年齢が離れていると生活する上で支障が出ることもありそうです。しかし、周囲の反対や不安の声を押し切って、純粋に「好き」なキモチだけで結婚を決めてしまったカップルも世の中には存在します。ガーンと恋に落ち、大恋愛のすえ結婚した彼女ら。結婚から数年たった現在、後悔はしていないのでしょうか。話を聞いてみました。●(1)後悔していない派の意見まずは、後悔していない派の意見です。“永遠の夢追い人”と結婚してしまった女性から、こんな話を聞くことができました。『バンドでメジャーデビューを目指していた彼。人生のすべてを音楽に捧げていたので、当然フリーターでその日暮らしをしていました。でも、そんな彼の純粋さがたまらなく愛しく見えて、周囲の大反対を押し切って結婚してしまいました。結婚後、彼のほうがいろいろ気にして「もうバンドはやめて、サラリーマンになろうか」と言ってきました。でも「音楽やめたらアナタに何が残るのよ! 」と叱咤激励したのは私。彼は今でも契約社員として働くかたわら、音楽活動を続けています。芽は出なそうですが、歌っているときの姿をみているとやっぱりステキだし、尊敬できるなと思います。一生応援したいです』(36歳女性/結婚20年/子どもなし)また、国際スピード結婚をゴリ押しで決めた女性からはこう語っています。『うちのダーリンは外国人。一目惚れした私が猛アプローチして、何とか結婚にこぎつけました。最初は苦労ばっかりでしたよ。彼は日本語がよくわからない、外国人だからって理由だけで家は借りられない、仕事もかなり制限される……。でもそのたび、2人で力をあわせて乗り越えてきました。苦労が絆を強くしてくれたのか、出会った当時より今のほうがよっぽどアツアツです 。あとやっぱり、顔が好みっていうのは重要ですね。ケンカしても、顔みると「あっやっぱカッコイイわ……」って許せるから(笑)』(35歳女性/結婚10年/子ども2人)●(2)実はちょっぴり後悔している派の意見一方で、後悔していると語る女性たちも少なからずいました。まずは結婚を機に、生まれ育った環境を全て捨ててしまったこの方のエピソードです。『彼が出してきた結婚の条件は、“彼の地元にいき、ともに家業を継ぐこと”でした。彼が生まれ育ったのは山奥深くの豪雪地帯。一方の私は、東京生まれの東京育ち。家族や親戚からはかなり心配されました。「好きだから大丈夫!田舎暮らしだって平気!」って言い切って結婚したのが運の尽き。友だちもいない、土地勘もない、夜になると真っ暗なド田舎で、孤独な生活を送るのが心底ツライです 。東京が恋しい……』(28歳女性/結婚8年/子ども1人)年の差婚カップルにも、密やかな悩みがあるようでした。『私たちは年の差婚。夫は私より15歳上です。出会ったころ、まだハタチそこそこだった私には、彼はステキなオジサマに見えたんですよね。やたらカッコよく思えて、キャーキャー言いながら付き合って、なんとなく結婚してしまいました。そして今。夫は50歳をすぎ、腹が出てハゲ散らかしたオッサンに成り果てました 。加齢臭ムンムンの枕や、子どもの運動会の親子競技で息切れしてる姿を見るたび、ほのかな後悔を感じます』(36歳女性/結婚14年/子ども3人)この方は当時を振り返り、「若い男性だっていくらでも選べたのに、もったいなかった」と呟いてもいました。----------いかがでしたか?恋愛と結婚は、延長線上にあるもの。とはいえ、恋愛感情だけで結婚生活を乗り越えていくことは難しそうです。「好き」なキモチひとつで結婚し、その後円満に暮らしていくためには、お互いの努力とほんの少しの妥協が必要なのかもしれませんね。●文/パピマミ編集部
2016年10月04日日本では年々晩婚化が進んでおり、2020年には今よりも男女平均で1歳ほど結婚年齢が上がると見られています。ライフスタイルや価値観の多様化、女性の社会進出から経済不安の拡大まで、その原因はさまざまですが、今では30歳前後で結婚することが当たり前となっています。そのため、30歳に差し掛かると独身であれば親から「あんた、いつ結婚すんの?」としきり聞かれることも多いですよね。そんなやり取りの中で、仕方ないな、と結婚に向けて本腰を入れる人も少なからずいるはずです。しかし近年、いい歳して全く結婚の気配を感じさせない自分の子どもに、「早く結婚したら?」と言えない親が増えてきていると言います。どういうことなのでしょうか。今回は、いい歳して独身なわが子に「結婚しろ」と言えない親の心理についてお話ししていきます。目次(1)実家を出てほしくない(2)良好な関係を崩したくない(3)ブサイクに産んだから●(1)実家を出てほしくない『うちの娘はもう30歳になるんだけど、全く結婚する気配がありません。それどころか彼氏の一人も連れてきたことがないので心配です。でも、正直娘とは友達のような関係で一緒にいて楽しいし、実家を出て行ってほしくないのです。結婚したら離れていってしまうのが寂しくて 、あえて結婚の話題は出さないようにしています』(50代女性/30歳娘のママ)『長男が今年で35歳になります。本当にいい子で、優しい自慢の息子です。でもなぜかモテません。このまま結婚できないのではと不安になりますが、私たちの介護のためにも 結婚して実家を出てほしくないという気持ちもあります。今はこのままでもいいかな、って思っています』(60代女性/35歳息子のママ)最近は“ピーナッツ親子”、“友達親子”という言葉が生まれるくらい、親と子の関係が近くなってきていますよね。町中でもよく母娘でショッピングしている人たちを見かけます。自分の子どもが結婚適齢期、つまりは30歳くらいになったころには、親のほうも仕事や育児が一段落しているため、自分の時間に余裕があります。そうなると、旅行やショッピングなど、これまで自由な時間がなくてできなかったことに興味を見出すようになります。そのパートナーとして手頃で最適なのが、自分の娘というわけです。また、息子を持っている人の場合は、仕事も育児も終えたために自分の生き甲斐を見出せない母親が、自分の存在意義を保つために あえて実家に引き止めているというケースもあります。さらに実家に引き止めるもう一つの理由として、夫婦関係の冷え込みが挙げられます。熟年離婚寸前の夫婦が、二人をつなぐ唯一の存在である子どもを実家に引き止めておくことで、自分たちの関係も保っている……というパターンです。こういった“実家から出てほしくない”系の親は、無意識のうちに自分の子どもから結婚を遠ざけるように働きかけるため、子どものほうもなかなか結婚のほうに意識が向きません 。●(2)良好な関係を崩したくない『娘とは昔から友達のような関係を築いてきました。なんでも話せる仲だし、親友みたいな存在です。でも、唯一結婚の話を出すときだけ不機嫌になります。娘との良好な関係をなるべく崩したくない ので、結婚の話題を避けています』(50代女性/31歳娘のママ)『長男と長女はもう結婚して家を出ているのですが、末っ子の息子だけはいまだに未婚で実家です。派遣労働で収入が低く、相手を見つけづらいのだとは思いますが、正直早く結婚してほしいです。でも結婚の話をすると息子は別人のように怒り狂う ので、怖くて言いだせません』(60代女性/32歳息子のママ)30歳を越えると、子どものほうも「結婚」というキーワードに敏感になっています。本人も「早く結婚したい」とは思っているのですが、それを親に指摘されると不機嫌になったり反発したりしてしまいます。深く自覚している人ほどそういう態度を取ってしまうのです。これまで良好な関係を築いてきた親にしてみれば、そういう態度を取られたことにショックを感じます。本当は早く結婚してほしいけど、関係が崩れそうだから言いだせない……そんなジレンマに苦しんでいる 親は少なくないようです。●(3)ブサイクに産んだから『あまり人には言えない話なんですが、うちの娘は客観的に見てかなりブサイクなようです。親にとってはかわいい限りなんですが、本人からは何回も「なんでこんなブスに産んだの!?」 の叱られています……ブサイクに産んだのは私だし、結婚しろなんて言いだせません』(50代女性/28歳女性)変わり種ですが、こういった意見もありました。これは結構切実なエピソードですね……。でも、人生は与えられたカードで勝負するしかありません。なんでこんな弱い手札なんだ……と嘆いていても一生勝負には勝てないからです。しかもブサイクに産んだのも、産まれたのも、誰の責任でもありません。親がそれで負い目を感じる必要はないはずです。おそらく娘をこのまま腫れ物を扱うように接し続けると事態は何一つ進展しないので、思い切って声をかけてみるのもアリなのではないでしょうか。当然反発があると思いますが、そこから話し合いの中で発展することもあるでしょう。----------いかがでしたか?子どもに「結婚しろ」と言えない理由には、さまざまなものがあるようです。もちろん、結婚だけが人生の幸せではありませんから、結婚について触れずに付き合っていくのも一つの正解だと思います。しかし、腹の中にある思いをぐっと堪えて付き合い続けているのなら、それは関係を見直した方がいいかもしれません。あなたのそんな態度が、子どもの晩婚化をますます促してしまっているのかもしれないのです。●文章/パピマミ編集部
2016年09月22日大好きな人と結婚したからといって、結婚生活が毎日ハッピー!というわけではありませんよね。結婚生活が長く続くと、どうしても相手に対する不満が出てきてしまうもの。そしてときには喧嘩したり、「なんでこんな人と結婚しちゃったんだろう」なんて落ち込むこともあるでしょう。でも、それと同じくらい、もしくはそれ以上に「ああ、結婚して良かったなぁ」と思える瞬間だってあるはず。そこで今回は既婚女性たちに、「結婚して良かった」と思ったことについて聞いてみました。女性たちはどんなことに幸せを感じているのでしょうか?●(1)一人じゃないという安心感がある『恋人同士のときは離れている時間が不安だった。けど、結婚して家族になったらそういった不安が消えた。孤独も感じなくなった 。私にはそれがすごく大きい』(20代女性/結婚5年目)『独身のときは常に漠然とした寂しさみたいなのがあったんですが、結婚したらなくなりました。私は一人じゃないんだって思えたのが良かったです。子どもができてからはさらに一人じゃないって実感が増しました』(30代女性/結婚3年目)『いつも一緒にいてくれる人がいるって、すごく安心感があります。何があっても夫がいるから大丈夫 って思えます。頼れる人がいるってありがたいです』(30代女性/結婚8年目)『老後も一人じゃない って思うと安心です!』(40代女性/結婚12年目)●(2)経済的に安定する『一人暮らしのときは毎月カツカツだったんですけど、結婚して2馬力になってからだいぶ経済的なゆとりができました。貯金もしっかりできるようになったので、楽しみも増えました』(30代女性/結婚4年目)『一人ずつの収入で見れば大したことはなくても、二人の収入を合わせた世帯収入で見るとそこそこの金額になる。おかげで、結婚してから生活水準も貯金額も上がりました 』(40代女性/結婚10年目)『単純にお給料が2倍になるので、良い暮らしができる(笑)。経済的な安定は大事ですよ、精神的にも安定するし』(40代女性/結婚6年目)●(3)共に成長していける『結婚生活は大変なこともたくさんあるけど、一つの壁を乗り越えるたびに夫婦で成長していける と思う』(30代女性/結婚11年目)『喧嘩したりぶつかったりしながらも、人の親として一緒に成長してるんだなぁと思うと、なんか幸せ』(40代女性/結婚15年目)●(4)楽しさは2倍、悲しさは半分になる『楽しいことや嬉しいことがあったときは二人で喜べるし、つらいときは一緒に励まし合える。これが心からできるのは、一緒に暮らす家族ならではだと思う』(40代女性/結婚6年目)『楽しいことも悲しいことも共有できる のがいいです。一番近くにいる人じゃないと、なかなか本気で共有はできないと思うので』(30代女性/結婚9年目)----------いかがでしたか?女性にとって、結婚で得られる精神的な安定と経済的な安定は大きいようです。とはいえ、結婚相手によっては安定どころかより不安定になってしまうこともあるかもしれません。そうならないためにも、やはり結婚相手選びには慎重にならないといけないということですね……。●文章/パピマミ編集部●モデル/藤沢リキヤ、福永桃子
2016年09月01日若者の結婚離れ(未婚化)が問題になっている現代。男性は特に結婚に対して良いイメージを抱けないという人も少なくないようです。周りの既婚者から奥さんの愚痴や自由がなくなったという話を聞かされているうちに、だんだんと結婚に対するイメージが悪くなっていってしまうのかもしれません。しかし、実際には「結婚して良かった」と思っている男性だってたくさんいます。奥さんの愚痴を言っている男性だって、実は内心、独身者に対して優越感を感じていることだってあるんです。そこで今回は、既婚男性に聞いた「結婚して良かったと思うこと」をご紹介したいと思います。既婚者のみなさんには、自身の結婚生活を見直すきっかけとして、独身者には、少しでも「結婚って良いものかもしれないな」と思っていただくきっかけとしていただければ幸いです。●(1)仕事をするモチベーションが上がった『仕事でつらいことがあっても、妻と子どものために頑張ろう と思うと乗り切れる。帰宅して妻の笑顔と子どもの寝顔を見れば、疲れも吹っ飛びます』(30代男性/結婚5年目)『子どもを私立の小学校に入れる、家を買うなど、具体的な目標ができた ので仕事に対するモチベーションも独身のころとは明らかに変わりましたね。おかげで、結婚してから評価が上がって出世しました』(30代男性/結婚6年目)●(2)健康的になった『一人暮らしをしているころは外食ばっかりだったし、生活リズムも乱れていたせいですぐに体調を崩していたけど、結婚してから驚くほど健康的になりましたよ。妻が料理上手 で、栄養バランスとかしっかり考えてくれてるんで。あ、これ自慢です(笑)』(20代男性/結婚2年目)『妻が体調管理をしっかりしてくれている ので、健康的になったのは大きいです。何事も体が資本ですからね』(40代男性/結婚8年目)●(3)心強い味方ができたことで穏やかでいられる『わりとすぐイライラしてしまうほうだったんですけど、結婚して家庭を持ってから、だいぶ落ち着きました。妻がいつもそばにいてくれるという安心感が大きい んじゃないでしょうか』(50代男性/結婚24年目)『外で嫌なことがあっても、家に帰れば癒されるので精神的に安定した。妻は、常に自分の味方でいてくれる戦友みたいなもの 。彼女がいなかったら、今はないと思ってる。つらいことを乗り越えて来られたのは、やっぱり妻のおかげ。定年退職した今、夫婦そろって穏やかな日々を過ごせていることに幸せを感じる』(60代男性/結婚34年目)『家に帰ると妻と子どもが笑顔で迎えてくれる。それが何よりも心強い。一人じゃないと思える ことは、結婚の大きなメリットだと思います』(30代男性/結婚10年目)●(4)生きがいができた『子どもが生きがいになりました。この子のためなら何だってしてやろうって思えます。夫婦で共通の生きがいがある って、デカいですよ』(30代男性/結婚6年目)『とにかく子どもがかわいい。子どもが産まれて、本当に家族っていいな と思った。妻に感謝!』(20代男性/結婚2年目)●(5)共に笑い合える人がいる幸せを感じる『実は、千原ジュニアさんじゃないけど、自分も結婚するつもりなかったんです。収入も低いし、わがままだし、きっと結婚なんて無理だなと思ってた。でも、今の奥さんと出会って、一緒に何でもないことで笑い合えることに幸せを感じて結婚しました。勢いでしたが、結果、正解でした。二人で働いて帰ってきて、「疲れたー」って言ってお酒を飲みながらテレビを見て笑い合う時間が、最高に幸せ です』(30代男性/結婚5年目)『夫婦で笑い合える時間を共有できるって、何気ないことだけどすごく幸せ なことだと思います』(40代男性/結婚8年目)----------いかがでしたか?独身の皆様には、結婚の良さが少しはわかっていただけたでしょうか。結婚生活を幸せなものにするのも、不幸なものにするのも、夫婦の向き合い方次第。結婚生活に不満を抱えている既婚者の方は、今一度、初心を思い出してみてはいかがでしょうか。●文/パピマミ編集部
2016年08月30日交際期間が長くなりすぎ、結婚のタイミングを逃して別れてしまうカップルは意外と多いもの。その中には、次にできた恋人とあっという間に結婚してしまう人もチラホラいますよね。本来おめでたいことであるはずの“結婚”ですが、それまでの流れや背景をよく知っている仲間うちからは、 ちょっと冷ややかな反応をされてしまうこともあるようです。今回はそんな、“長い春のあとのスピード婚”を特集します。前カノとの交際期間が長かったご主人を持つ女性たち。彼女らはどのようなことに悩み、どう切り抜けてきたのでしょうか。●(1)夫の友人たちと打ち解けられなくて悩んだ『前の彼女はサークル仲間だったとかで、10年以上つきあってたらしい。別れた直後に私と出会い、1年交際して、結婚。超アウェイの私をサークル仲間になじませようと、彼は一生懸命努力してくれたんですけど、正直キツかったですね。一番嫌だったのは「結婚するって聞いたからてっきり○○ちゃんとだと思ってたのに、全然知らない女でビックリしたわ〜 」ってコメント。知らない女でスミマセンねって感じ(怒)』(27歳女性/交際1年で結婚)妻や恋人だけでなく、“仲間”も大切なのが男性です。新婚の妻が自分の仲間とうまくやってくれるのはとてもうれしいのでしょうが、なかなかそうもいかないものですよね。●(2)夫と元カノが“大切な友人”であり続けることにモヤモヤ別れた元カノがまだ未婚である場合、悩みは深刻になりがちのようです。『彼と元カノはくっついたり離れたりで5年以上同棲していたみたいなんですけど、“春が長すぎて結婚しそびれた”ってお決まりのパターンで別れたみたい。私と結婚してからも“大切な友人”としてやり取りしてるみたいで、かなり気になりますね 。私の知らない昔の話とか、私にはしてこない仕事上の悩み相談とかしてるようで、ちょっとね……。その元カノさんが早く結婚してくれますように、って毎日願ってますよ(笑)』(30歳女性/交際10ヶ月で結婚)これはかなりモヤモヤしますね。長く付き合っていたという事実がある以上、“大切な友だち”といわれても若干は疑いの目で見てしまいそうです。●(3)元カノの記録を抜いたとき、やっと呪縛から開放された最後は、そんなモヤモヤ感を乗り越えてきたという女性のこんな体験談です。『私の前に、6年半付き合ってた元カノがいたそうです。お互いの過去も全部打ち明け合って、納得の上で結婚したんですけど、私の頭の片隅にはずっとその元カノの存在がありました。ケンカのたびに「だったら元カノと結婚すればよかったじゃない!」って言いそうになったし、心のどこかでずーっと張り合ってた 。でもその“6年半”の記録を自分が超えたとき、急にスッと心が軽くなったんですよね。ああ、やっと本当の一番になれたなって。今となっては結婚12年め。いい夫婦でいられてると思います』(39歳女性/交際8ヶ月で結婚)この方は、同じような境遇の女性に「悩んだり傷ついたりするかもしれないけれど、時間が解決してくれるから大丈夫。必要なのは自信と、ほんのちょっとの鈍感力です」と力強くあたたかいメッセージを送ってもいました。----------いかがでしたか?長く交際していた相手がいたといっても、それはもう昔の話。実際に結婚相手として選んでもらえたことに感謝し、自身を持って幸せな日々を歩んでいけるといいですね。●文/パピマミ編集部
2016年08月29日「結婚は人生の墓場」という男性の意見をよく見かけますが、好きな女性と結婚したはずなのに、彼らは一体なぜそのように感じるのでしょうか?どうやら、「結婚したら妻が変わってしまったから」「責任ばかり大きくなって自由がなくなってしまったから」などの理由が大きいようです。では、結婚して奥さんはどのように変わってしまったのか。今回は既婚男性数名に、「結婚して変わったなと思う妻の言動」について聞いてみました。●性格がキツくなった『結婚する前は穏やかで、あまり主張しない感じだったんですが、結婚してからは自己主張が激しくなりました 。僕の言うことをほとんど聞いてくれません。言い方にもトゲがあるっていうか……』(30代男性/結婚歴3年)『かわいげがなくなった 。何か言うとすぐ「でも」「だって」とか口答えしてくるし、頼み事をするときも、昔は「お願いっ」って感じでかわいかったのに、今じゃ「コレやっといて」って命令口調だし。やってもらって当然って感じだよね』(30代男性/結婚歴5年)『主導権を妻が握るようになった 。昔は俺についてくる感じだったのに』(30代男性/結婚歴5年)『すぐに怒るようになりました 。結婚前はもっとおおらかだったはずなのに』(40代男性/結婚歴10年)この意見は身につまされます……。恋人から家族になると、つい安心感から甘えが出て態度が大きくなってしまうんですよね。また、生活していく上では、どうしても女性が変わらざるを得ない状況も出てきます。恋人(結局は他人)から家族(身内)になれば、ありとあらゆることが夫だけの問題ではなく、自分や子どもにも関係してくる問題なので、何でも「ハイそうですか」とはいかないのです。●恥じらいがなくなった『平気でおならをしたり、風呂上がりに下着のまま歩き回ったり するようになった。もう女を感じません』(40代男性/結婚歴10年)『トイレのドアを開けっ放しにする のとか、ゲップやおならを平気でする のとか、付き合ってた当時だったら考えられない』(30代男性/結婚歴12年)これは夫婦でもお互い様な気がしますが……。でも確かに、女性はいつまでも恥じらいを持っていたいものですよね。妻を女として見ることができなくなったら、浮気に走る夫も出てきてしまうかもしれないので、気をつけたいものです。●スキンシップを嫌がるようになった『こちらはまだベタベタしたいのに、くっつこうとすると「暑苦しい!」と嫌がられます 。子どもが産まれてからは特にそうかも』(40代男性/結婚歴8年)子どもが産まれると特に、夫を男として見られなくなる、スキンシップが嫌になるという女性もいるようです。これはなんだか寂しいですね……。●外見に気を使わなくなった『結婚してからすっぴんでいることが多くなりました。すっぴんなのは別にいいんですけど、Tシャツに破れたジャージみたいなのを履いてる のを見ると萎えます。もうちょっとどうにかしてほしいです』(20代男性/結婚歴3年)『最近、うちの嫁は髪をいつもピンで止めて後ろで1つ結び にしている。子どもが産まれて忙しいのはわかるけど、妙に生活感が出てきた気がする……』(30代男性/結婚歴6年)『太った!とにかく太った!ダイエットをしようともしない。いや、もう何年も「痩せなきゃ」とは言ってるけど、ただ言ってるだけでちっとも本気じゃない。だからどんどん太っていく 』(40代男性/結婚歴20年)家事や育児、仕事に追われていたら、きれいにしているヒマはなかなかないでしょう。きれいにしていたくても、自分のために使える時間がない女性もたくさんいるはずです。奥さんにきれいでいてほしかったら、家事や育児などをガンガン手伝ってあげてください。----------いかがでしたか?男性のみなさんは共感できたでしょうか。女性のみなさんは反論したいことがたくさんあるかと思います。結婚して変わったのか、結婚したことで今まで見えていなかったものが見えてきただけなのかはわかりませんが、パートナーに直してほしいことがあれば、まずは自分の日頃の言動から直すように心がけてみましょう。●文章/パピマミ編集部●モデル/藤沢リキヤ、福永桃子
2016年08月28日恋人同士だったころはあんなに素敵だったのに、結婚したらガッカリするほど変わってしまった……なんてショックを受けている女性は少なくないでしょう。夫婦として生活を共にするようになり、一緒にいることが当たり前になってくれば変わってしまうのも無理はありません。それに、結婚して変わるのは男性も女性も同じことで、お互い様です。とはいえ、「それにしたって納得できない!」という方もいますよね。そこで今回は、“結婚して変わったなと思う夫の言動”について、既婚女性のみなさんに話を伺ってきました。●外見に気を使わなくなった『夫は背が高く、すごくおしゃれでモデルみたいだったんです。ファッション誌のストリートスナップとかにもよく声をかけられるくらい。それが、結婚してからどんどん服にこだわりがなくなっていっちゃって。今じゃ一緒に出かけるにも上下ファストファッション が当たり前。完全にただのオッサンです』(33歳女性/結婚6年目)『昔は髪型もバッッチリ決めてかっこよかったのに、今じゃボサボサ頭でランニングに行くような格好ばっかりしてる。「ラクな格好が一番 」が口癖になってて、あの王子様みたいだった彼はどこに行ったんだろう?って思っちゃう』(35歳女性/結婚4年目)これはよく聞きます。ファッションに対して強いこだわりがあったはずの男性でも、結婚して年を重ねるうちにだんだん興味が薄れて行くようです。ダサくなるのは嫌ですが、服にお金がかからなくなるのは良いかもしれません。●褒めてくれなくなった『付き合っていたころや、結婚して1年目くらいまでは食事を作るたびに「おいしい 」って言ってくれていたのに、その後は何も言わなくなった。「おいしい?」と聞くと「うん」とか「普通」とか答えるけど。「おいしい」って一言がどれだけ嬉しいものか、男はわかってないですね』(38歳女性/結婚9年目)『結婚してからぜんぜん私のことを褒めてくれなくなった!前は「その服似合うね 」とか「かわいいね 」とかよく褒めてくれていたのに、今は私に無関心。周りの話を聞いていて、「みんなこんなもんか」とは思うけど、やっぱり寂しい!』(33歳女性/結婚4年目)釣った魚になんとやらでしょうか。ただ女性側も結婚生活が長くなると、旦那さんのことを褒めるのに「今さら褒めても……」と抵抗が出てきませんか?きっと男性も同じ。今さら妻のことを褒めるのが照れくさいのでしょう。興味がなくなったわけではない、と信じましょう!●だらしなくなった『共働き希望だった夫は結婚前、「家事・育児は俺も積極的にやる」って言ってたし、同棲中は家事も分担してよくやってくれてた。でも、結婚して子どもが産まれたら、ぜんぜんやってくれない。結局私が全部やってる。文句を言っても、ソファで横になりながら、「疲れてるし、そっちは時短勤務なんだからラクでしょ?」と返してくるので呆れた』(40歳女性/結婚5年目)『何もかもがだらしなくなった。見た目も、生活態度も。付き合ってるころは休みのたびにいろんなところへ連れて行ってくれたのに、結婚したらゴロゴロしてばっかり 。子どもたちが「遊びに行きたい」って言っても、「ママと行っておいで」と言う始末』(36歳女性/結婚6年目)行動的だった男性が結婚してから急にインドア派に、というのはまあ許せるとしても、「家事・育児を積極的にやる」という約束を守らずダラダラされるのは許せませんね。●大事にしてくれなくなった『結婚前は、私が「疲れた〜」と言ってソファで休んでいると、必ずマッサージしてくれた夫。今は「疲れた〜」と言っても無視。「脚が痛い」「腰が痛い」と言っても無視 。ずっと言い続けていると、「年だからしょうがない」って……。まあそんなもんでしょうけどね』(42歳女性/結婚15年目)『優しさがなくなったと思う。体調が悪いときや仕事でストレスを抱えてるときでも心配してくれなくなった。そういえばこないだ、机に脚をぶつけて「痛い!」って叫んだら、「バカだね〜」と呆れられた。前は「大丈夫?」ってすごく心配してくれたのに……』(28歳女性/結婚4年目)これも寂しいですね。我が家でも、私が「頭が痛い」「気持ち悪い」と言っても夫は知らん顔です。でもそれは、けして大事にしてくれなくなったのではなく、体調が悪いという言葉を聞きすぎて慣れてしまったからだと思います。「また言ってるけど、いつも大したことないから大丈夫」と判断しているだけでしょう。女性側からすると、大したことがなくても、「大丈夫?」と心配されたいという気持ちがあるんですがね……。----------いかがでしたか?「わかるわかる」「うちもそう」と共感した奥様方も少なくないのではないでしょうか。でも、一緒にいる時間が長くなれば、お互いに甘えが出てくるのは当たり前。昔の夫に戻ってほしいと思ったら、試しに現在の自分の言動も振り返り、「私も変わってしまったな」と思うことがあれば改めてみるのもいいかもしれません。●文/パピマミ編集部●モデル/藤沢リキヤ、福永桃子
2016年08月22日娘が結婚を考えている彼氏を家に連れて行ったとき、「お前みたいな男に、うちの娘をやれるかぁ〜!」なんて怒鳴る父親、最近ではそうそういないのではないでしょうか。とはいえ、親としては娘が選んだ相手であればどんな男でもOK、とも言えないのが正直なところ。実際に口に出さないにしても、「こんな男とは結婚させたくない 」という条件がある親御さんも少なくないはずです。そこで今回は、娘さんを持つ親御さんに、“娘の結婚相手として認められない男性の特徴”を聞いてみました!●(1)一回り以上年上の男性『娘より一回り以上年上の男は無理!気持ち悪い! もし将来、そんなおじさんを連れて来たら「やめなさい」って言うかも……』(30代女性/娘さんは5歳)『親と同じくらい、もしくは親より上の年齢だったら止めるかも。超お金持ちなら話は別 だけど(笑)』(20代女性/娘さんは3歳)『最近、芸能界でもあったじゃないですか。20歳の子と51歳の男性のデキちゃった結婚の話。あれ、自分の子が31歳も年上の男を連れて来たらって考えたら、「無理!」と思いましたね』(50代女性/娘さんは20歳)●(2)ガラの悪い男性『人は見た目じゃないとは言いますが、人柄って見た目に出ますよね。刺青の入った人 とかは無理です』(40代男性/娘さんは13歳)『金髪でピアス とか、ガラが悪い男性はちょっと……。偏見かもしれませんが、DVとか浮気とかしそうで、娘は任せられません』(40代女性/娘さんは21歳)●(3)定職に就いていない男性『結婚を考えているからには、きちんと働いていてもらわないと困ります。これは最低条件 ですね』(50代男性/娘さんは25歳)『時代が時代なので、厳しいかもしれませんが、やっぱり非正規雇用の男性は将来が心配 です。特に、職をコロコロ変えているような人はお断りしたいです』(40歳女性/娘さんは21歳)『娘の結婚したい相手がフリーターだったら、ちょっと考えるかもしれない。親としてはね、お金で苦労させたくない です』(40代男性/娘さんは12歳)●(4)バツイチ子持ちの男性『娘が30歳を超えてるとか、娘もバツイチとかならいいですが、初婚で相手がバツイチ子持ちだと困ります 。結婚に反対しちゃうかもしれません。まあ、離婚理由によってはアリかもしれませんが、うーん、迷いますね……。すっごい先のことなんですけど(笑)』(20代男性/娘さんは2歳)『ただのバツイチならまだいいんですが、子持ちだとちょっと反対するかもしれません。一緒に住んでなくても、養育費 とか、前の奥さんとの関係 とか、いろいろ気になりますからね』(50代女性/娘さんは28歳)----------いかがでしたか?娘さんをお持ちの親御さんは、共感できたでしょうか。性格についてはなかなかすぐにはわからず、見極めが難しいところ。だからこそ、見た目や年齢、仕事といった表面的なところに目がいってしまうのは当然ですよね。親としては、娘が好きになった相手なら無条件で受け入れたいところですが、将来を考えるとどうしても「待った」をかけざるを得ない場合もあります。娘の幸せを願ってこその親心。娘さんに伝わってくれるといいのですが……。●文章/パピマミ編集部
2016年07月27日結婚相手を選ぶ際、多くの女性が妥協するかしまいか考えることになるのが、男性の“経済力”。年齢が上がるにつれ、「お金より愛!」とは大きな声で言えなくなってくるのが正直なところでしょう。とはいえ、実際には程度にもよりますが、経済力に妥協して結婚する女性もたくさんいます。では、経済力のない男性と結婚した人たちは、結局後悔していないのでしょうか?本音を探るべく、既婚女性にインタビューしてみました。●経済力のない男性との結婚に後悔していますか?●後悔している『後悔しかないです。「二人で働けばなんとかなるし大丈夫」と思って結婚しましたが、出産後もすぐに働かなければならなかった し、子どもがいてもフルタイムで働かないといけないから子どもとあまり一緒にいられないし……。今後も夫の給料は上がらなそうだし、私もいつまで体が持つかわからないし、いろいろ不安です』(30代正社員・1児のママ)『後悔してます!毎日どうやりくりすればいいか、お金のことばかり考えています。主人とはお金のことで喧嘩になることも多く 、夫婦仲も悪くなってます。主人が転職してくれない限り、離婚もありえるかも……』(30代パート・2児のママ)『収入が低いだけならまだしも、家事も育児もやってくれない し、愛情もなくなってきました。私の収入に頼っている感じも腹が立つところ。一家の大黒柱という自覚がないんですよね』(20代パート・1児のママ)●後悔していない『結婚した当時、旦那も私も年収200万円台でした。子どもは当分無理かなと思っていましたが、すぐデキてしまって(笑)。でも、幸い私の親が近くに住んでいて子どもの面倒を見てくれたので、出産後すぐに仕事復帰できたし、なんとかなりました。親がいなかったらどうかわかりませんが……。収入は今も低いですが、旦那も家事・育児に協力的 だし、慎ましくも幸せな生活を送ってますよ』(20代派遣・1児のママ)『結婚した当時も今も収入は少ないですが、貧乏ながらも楽しくやってます。今は子どもが小さいので短時間のパートしかできないけど、もっと大きくなったら私もフルタイムでしっかり働きます。そしたら生活もだいぶラクになるはず!お金があっても性格が合わない人と結婚するほうがつらい と思います』(20代パート・1児のママ)『経済力はありませんでしたが、趣味も合うし優しいし、この人しかいないと思って結婚しました。結果、つらいときもあったけれど、後悔していません。子どもの面倒もよく見てくれるし、家事も分担してやってくれるし、助かってます。私も仕事が好き だし、働くことも苦痛ではないです!』(40代正社員・2児のママ)『夫の経済力がなくても、妻も一緒に働けばなんとかなるものです!結婚当時、夫は29歳で年収300万いかないくらいでしたが、私も働いていたので特に困りませんでした。ただ、子どもができたと知ってからは、夫だけの収入で生活するのが不安でしたね。でも、夫が一念発起して転職してくれた ので、年収も上がり、どうにかなりました。今では出世して年収もだいぶ上がったので、安定しています』(40代パート・1児のママ)----------経済力のない男性と結婚しても、共働きであれば問題なさそうです。ただ、子どもが生まれてからが勝負。女性にはどうしても働けない期間がありますし、環境によっては働く時間が制限されることもあります。そんなとき、どう乗り切るかが問題です。そして、夫がどれだけ家事や育児に協力的であるか というところも、後悔するかしないかのポイントになるようですね。みなさんの意見を聞いていて、経済力がなくても、妻を思いやる気持ちや家事・育児に協力的である男性との結婚であれば、女性は後悔しないようだということがわかりました。経済力のない男性との結婚で迷っている方は、経済力だけでなく、男性の性格的な部分をよ〜く見極めることが重要なようです。●文/パピマミ編集部
2016年07月16日【ママからご相談】雑誌で「4人に1人は一生独身」という記事を読み、驚きました。ふと将来、自分の子どもはちゃんと結婚するのか、結婚できない子どもは何が違うのだろうと考えました。教えてください。●A. 反抗期がない従順ないい子は要注意。「丸ごと受け入れて欲しい」は甘え!こんにちは。婚活・恋愛コンサルの菊乃です。ご相談にいらっしゃる女性の中には、一度もお付き合い経験がない・または少ない方が多いです。彼女たちはとても真面目。高学歴の方も多く、銀行、役所、病院、学校などのかたいところに勤務している方が多いです。きっと、親御さんにとっては自慢の娘 だったでしょう。今回は、過干渉な母親との関わり方を書いた『逃げたい娘 諦めない母』の著者である朝倉真弓さん にインタビューしました。●(1)「○○やっちゃダメ」と言われることが多かった危険を教えることはとても大事です。言うときはもちろん、躾として言っているのでしょう。ところが、小さいときに親から「○○やっちゃダメ」と言われることが多すぎて、やりたいことを認められた経験がない 子がおります。進学先を決める、将来の仕事を決める、部活、服装にしても親の承諾を得る癖がついてしまうのです。全員ではありませんが、ご相談に来る方の中には学生時代と変わらないカーディガンとネイビーのプリーツスカートのままの30代の方も。体のラインを出すとか肌の露出はいけないとか思い込んだまま、女っぽい恰好ではなくてガーリーテイストのままおばさんになる方が残念でたまらないです。●(2)羽目を外した経験が少ない反抗期がないいい子「若いときは飲みすぎて電車の中で寝て終電まで行ったことがあったのよ。バカだったなぁ。すごく反省しています」のような、羽目を外した経験がない“いい子”が多いのです。こういう若気の至りでやった失敗の数々は、「若かった」というので時間がたてば許されますし、こういうおバカな経験を通して“許される失敗”と“挽回できない失敗”の区別もつくようになってきます。ところが、親から「やっちゃダメ」と言われそうなことをすべて守ってきた従順すぎるいい子は、失敗しないほうを選ぶ癖 がついています。失敗しない進学先を選び、失敗しない就職先に入ります。ところが恋愛になれば、相手が好みじゃなければ断られるでしょう。失敗が怖くて進めないのです。●(3)相手に対し丸ごと受け入れてもらいたいという過剰な期待精神的に、人によっては経済的にも親離れができていないのです。親離れができていない方は理想のパートナー像がいびつ。幼いときの母親と子どもの関係のように、「丸ごと受け入れてくれる相手」を探しがちなのです。幾度となく、「白馬の王子さまはツチノコと同じ都市伝説」と言っても、どこかにダメな自分を丸ごと受け入れてくれる人がいる と思い込んでいるのです。相手への期待が高すぎ、パートナー候補とパートナーになりえない人の扱いをきっぱり分けるのも特徴です。「好みじゃない男性から食事に誘われても困る」と誘いを断ってきたという女性が多いです。男性への興味が0か100で非常に極端なのです。ずっと親の期待に応える人生を送ってきているため、人の期待を義務のように感じてしまいがちなのですね。----------ドラマ『私 結婚できないんじゃなくてしないんです』でも、主人公の橘みやびは「この年にもなって結婚もできなくてごめんね」とお母さんに泣いて謝っていましたね。親子のことは他人が口出ししにくいもの。「愛情」という口実で子どもを束縛しすぎない ようにしたいものですね。【取材協力/朝倉真弓】東京生まれ、青山学院大卒。一般企業、出版社、編集プロダクションを経て1999年にフリーランスライターとして独立。経営、起業、就職、転職、働き方などをテーマに一般紙やビジネス誌、ウェブサイトなどで取材および執筆を手掛ける。ストーリー仕立ての書籍を得意とする。著書『逃げたい娘 諦めない母』『女子の幸福論』『たまらない女 ためられる女』『好き⇔お金 ネットで「やりたいこと」を「お金」に変える方法』『ストーリーでわかる! 今までで一番やさしい相続の本』がある。●ライター/菊乃(婚活・恋愛コンサルタント)
2016年07月14日2016年6月29日に、自身のTwitter上にて漫画家の藤島康介さん(51)との結婚を発表した、人気コスプレイヤーの御伽ねこむさん(20)ですが、ここにきて不穏な空気が流れているようです。というのも、結婚&妊娠を発表したのはねこむさん側だけで、結婚相手とされる藤島さんからの発表が何もないから。また、1日に何度もツイートしていたほどTwitter好きだった藤島さんが、6月21日の「ネームに打ち込むぞ!」というツイートを最後に何も投稿がない状態である、ということも関係しているようです。ねこむさんが自ら結婚・妊娠を発表し、31歳差の年の差婚が世間でこれだけ騒がれているにも関わらず沈黙を続ける藤島さん。そのせいか、藤島さんには妻子がいるという重婚疑惑や、若い内縁の妻がいるという疑惑、藤島さんがねこむさんを妊娠させたことについて「責任を取る」と言ったことをねこむさんが「結婚する」と勘違いしてしまった説など、ネット上ではよからぬ噂が蔓延している様子……。御伽ねこむ@猫目カラコン(@otoginekomu)(Twitter)●ネット上では、何も発言しない藤島さんに「責任とれ」と批判集中さまざまな噂や憶測が飛び交う中、ねこむさんと藤島さんにネット上では……『御伽ねこむに恥をかかせるわけにもいかないし、何か言ってあげなきゃ』『御伽ねこむがしたたかだったってこと?』『修羅場?まあ20の子を妊娠させたんだから自己責任だよね』『すごい泥沼になってそう。自業自得だけどw』『ねこむはこれからどうなるの?』『「結婚します」じゃなくて「結婚しました」って書いてたから、婚姻届出したんでしょ?』『若い子に手出しといて、何も発言なしってどうなの?』『これがねこむの暴走だったら、いろんな意味でこわい』『逃げようとした相手を追い込もうとしてわざと結婚したって発表したとか?』『おっさん、妊娠させたんだから早く何か言えよ』『いい年したおっさんがキモいw責任とれよー』『藤島さんが何も発言しないのは、噂が本当だから?修羅場なの?』『おっさん側はコメントしないんじゃなくてできないってことね』『初動でダンマリだったから男は圧倒的不利』『何の問題もないなら普通に男側も結婚を発表するだろうに…』『男側が何も発表しないってことはやっぱり…』など、何も発言しない藤島さんに批判が集まっているようです。有名人同士の結婚であれば、普通は双方が結婚に関してコメントを出すものだと思いますが、今のところ藤島さんはだんまり。ねこむさんが恥をかいてしまうことにならないよう、藤島さんの一刻も早いコメントが待たれます。【画像出典元リンク】・御伽ねこむ@猫目カラコン(@otoginekomu)(Twitter)/(文/パピマミ編集部)
2016年07月04日“日本一かわいいコスプレイヤー”と呼ばれるタレントの御伽ねこむさん(20)が、2016年6月29日、自身の公式ブログにて結婚と妊娠を発表したことが話題となりました。世間が驚いたのは、結婚相手であるイラストレーターの藤島康介さん(51)との年の差。31歳差の結婚(しかもデキ婚)ということで、世間には大きな衝撃が走りました。しかし、この31歳差の結婚、衝撃的なことには変わりないものの、男女で反応が大きく異なったのもおもしろい点でした。●男性は希望を見いだすも、女性からは「気持ち悪い」の大合唱御伽ねこむさんと藤島康介さんの結婚について、ネット上でファンの男性たちからは失望の声があがっていますが、ファンではない一般男性たちからは……『羨ましい!でも希望になった』『50過ぎても20歳の子と結婚できるって希望がわいた』『俺にもまだ可能性があるってことか』『可能性を感じる』『オッサンにとって、これは希望じゃない?』『共通の趣味を持っていれば超年下女子とも結婚できるってことか』『51で31も年下の美少女と結婚できるなら、35の俺にも希望があるはず』など、31歳差の結婚に希望や可能性を感じるという声も少なくありませんでした。一方、一般女性たちからは……『31も下の女の子を妊娠させるって…大丈夫なの?』『どっちもしらないけど、51のオッサンとデキ婚って…気持ち悪い』『女性の親は悲しいだろうね、自分より年上の男とデキ婚なんて』『自分の親より年上の男に恋愛感情わくのが不思議すぎる』『いくらお金があってもこれはムリ。31歳も上の男となんて、気持ち悪いわ』『悪いけど気持ち悪いわ』『自分の娘だったら発狂する』『完全に親子の年齢差。私なら気持ち悪くて無理』『51が20を妊娠させるって…ムリだわ〜』『相手、私のお父さんより年上とか!理解できない』『藤島さんがすごい人だってことはわかってるけど、これは受け付けない』『親が寝込みそう』『ただただ気持ち悪い』など、51歳の男性が20歳の女性を妊娠させたという事実に拒否反応を示す声が多数あがっていました。男性の場合、自分よりだいぶ年下の女性との結婚に羨ましさを感じながら希望を抱くケースが多いのに対して、女性はドン引き、という感じでしょうか。31歳差の超年の差婚。今後の二人の動向にも注目が集まりそうですね……。【画像出典元リンク】・御伽ねこむ 公式ブログ Powered by LINE/(文/パピマミ編集部)
2016年06月30日こんにちは、ママライターの木村華子です。しばしば、「結婚すると女性は変わる」という言葉を耳にすることがあります。たしかに、結婚した女性たちには、お金の問題や日々の家事・育児などなど、シビアなテーマが容赦なく降りかかってきます。 これらの問題に立ち向かうためには、彼女時代のように猫を被り続けるわけにもいきません。時には髪の毛を振り乱しながら、本気で戦うシーンもあるでしょう。殺気立ったその姿に、ドン引きするご主人がいても不思議ではありませんね。しかし、パートナーの正体や変化に翻弄(ほんろう)されているのは男性だけではないはずです。そこで今回は、既婚女性の皆様に向けて「結婚後に判明した夫の仰天エピソードは?」という質問をぶつけてみました!●結婚後に判明! 夫の仰天エピソード5選●(1)ファッションに無頓着なキャラへ変貌『結婚前まで、主人はすごくオシャレな人だった。洋服が大好きで、私は彼のそういうところが大好きだった。ところが結婚後、子どもが生まれたあたりから、ファッションに無頓着なキャラへ変貌! 「無駄使いしたくないし〜」と、新しい洋服を買うこともほとんどなくなってしまった。オシャレでステキな彼氏と結婚した当時、こんな未来が訪れるとはつゆほども思わなかったな……。子どもの将来を思って行動してくれているので、不満を漏らすワケにもいかず、なんだかモヤモヤしている』(30代・結婚5年目)●(2)内祝いは商品券『夫というか、夫の実家の話。結婚式の後、お祝いいただいた方々への内祝いを送ろうというとき、夫や義両親に「商品券でいいじゃん」と言われました。「そんな非常識な!?」と驚きましたが、話を聞いたところ、夫の実家・親戚関係の人たちの間では、お祝い返し=商品券が定番になっている様子で……。今ではその風習にも慣れましたが、最初は「ウソなんじゃないの?嫁として試されてるの……!?」 と不安でした』(20代・結婚7年目)●(3)家族全員がクチャラー『旦那はクチャラー(食事のとき「クチャクチャ」と音を立てる人)。付き合っているころからそうだけど、結婚した途端に許せなくなってしまった。理由は、結婚後に旦那の家族全員(両親・兄弟も)がクチャラーだと知った こと。義実家に行くのが本当にストレスで、新婚当時に離婚騒ぎになるほどの大ゲンカになった。結局、本人のクチャ音を直すことと、義実家へは日帰りでしか足を運ばないことを約束してケンカは収束。結婚前は同棲までして相性を確かめたつもりだったけど、私の場合、同棲だけじゃ見極められなかった』(30代・結婚8年目)●(4)身内への態度が冷たい『恋人時代、旦那はとても話がうまく、明るく朗らかで、気配りもできる人物だった。「こんなにステキな人と生活できたら、どんなに素晴らしい人生になるだろう」と夢見て結婚したまでは良かったのだけど、それが彼の“外面”だった と気付くまで1年もかからなかったと思う。まず、旦那自身の肉親への冷たさに違和感。母親と話すとき、信じられないくらいそっけない感じでビックリした。そしてその冷たい対応は、次第に私にも向けられるようになった。私を“身内だ”と認めてくれたということだと思う。全然うれしくないけど。相変わらず外面は異様に良いので、周りからは「理想のご主人ね」なんて言われたりする。これから結婚を控えたシングルの皆さん、外面が良すぎる人は警戒した方が良いですよ……』(40代・結婚10年目)●(5)結婚した途端にキャラ崩壊『結婚前よりベタベタしてくるようになりました。それまでクールキャラを演じてたのかもしれません。結婚して、私が逃げられない(?)状態になった途端にキャラ崩壊が起こりました。私がキッチンに立てばついてくるし、歯を磨こうと洗面台に行けば、歯ブラシを2本出して自分まで歯を磨こうとする。なんとトイレにまで着いてこようとする始末です。最初は少し引きました。恋人時代よりもずいぶん太ったし、頭も薄くなりかけているけど、あと、ちょっとウザいけど、まだ私のことが好きなんだなと実感できるので、正直うれしいです 』(30代・結婚5年目)●結婚してみなきゃ、見えない正体がある!?いかがでしたか?あるあるネタや、びっくり系、ノロケ話などなど……、皆さんさまざまな仰天エピソードをお持ちでした。今回の取材では、上記で紹介したエピソードの他に、・うがいの仕方が絶望的に下手くそだと知った・自分(奥様)と同じ香りのおならをしてくる。むかつく・お風呂にかける時間が、私より長い・夫の女子力が高いというプチ情報もありました。次々と奥様方の口をついて飛び出す話題の多さに、私自身も「結婚してみなきゃ分からないことって、たくさんあるんだなあ……」と実感。結婚を見据えて同棲をしても、いざ籍を入れた途端「こんなハズじゃ……!」 と感じてしまうケースもあるので、「結婚前から一緒に住んでいれば、新婚生活もうまくいくわ♪」という同棲神話も絶対ではないことが伺えます。結婚は恋愛の延長線上であり、反面では、愛や恋とは別物のムードを二人にもたらすことも多々あります。想像もできなかったようなパートナーの変貌や、奥さま自身の気持ちの変化は、おそらくどのカップルにも経験があるのではないでしょうか。「病めるときも、健やかなるときも〜」と誓い合った2人です。お互いの変化や実態に驚いたとしても、その命ある限り真心を尽くしたいところ。結婚後に起こった仰天エピソードも、夫婦の年輪を刻む大切なイベントだったと笑いあえる日が来るはずです。●ライター/木村華子(ママライター)
2016年06月22日モテないわけじゃないけれど、結婚できない。そんな婚活中の女性は少なくないようです。では、なぜ結婚できないのか。理由は人それぞれ、さまざまあるでしょうが、理由の1つに挙げられるのが、「理想が高いから」というもの。「この先の人生を共に歩むからには、一切の妥協も許せない」そんなふうに考えてしまい、男性を“条件”優先で選んでいるうちに30代も半ば……そんな女性も多いようです。しかし、実際に結婚している女性たちに話を聞くと、妥協することはけしてマイナスなことではない 、ということもわかります。そこで今回は、既婚女性たちが結婚するときに妥協したことについてお話を聞いてきましたので、ご紹介したいと思います。●(1)外見『私は昔からイケメン好きでしたが、夫は地味でとてもカッコイイとは言えない顔。彼と結婚したのは、すごく気が合って一緒にいて居心地が良かったから。顔は妥協しましたが、毎日一緒にいる人だからこそ、中身で選んで良かった と思ってます。顔なんて、“生理的にムリ”とかじゃなければ、結構どうでもよくなっちゃうもんですよ(笑)』(30代女性/パート)『旦那の外見には妥協しました。まあ、自分のレベルに合ってるといったらそれまでですが……。背が高くてカッコイイ人が好きだったけど、旦那の誠実さや私への愛情の深さに心を打たれましたね。それまで、自分が追いかける恋ばかりしていたので、相手からちゃんと愛されることで、こんなにも満たされるんだって感動して結婚しちゃいました。もちろん正解でしたよ』(20代女性/派遣)●(2)収入『介護職に就いている彼はすごく優しくていい人だったんですが、お給料が私より低かったのがネックでした。でも、じゃあ彼と別れて収入の高い人と結婚できるかって言ったら、考えられないなって気付いて。二人で働けば大丈夫 って思って結婚を決意しました。今は子どももいて大変ですが、夫と家事・育児を半々で分担しながらやっているので、なんとかなっています』(30代女性/営業)『当時、夫は非正規雇用で収入はすごく低かったです。子どもができたらって考えると結婚は不安でしたが、収入のことには目を瞑って結婚しました。二人で働けば案外、安定した生活が送れるものなんですね。想像よりゆとりのある生活が送れました。それに、夫は去年転職して正社員として働いているので、収入も随分上がりました。そろそろ子どもを……と考えています』(20代女性/事務)●(3)服のセンス『初デートで彼の私服を見たときはドン引きでした。バラの刺繍が入った白シャツに、サテンっぽいパンツで、失敗しすぎたビジュアル系みたいな。普段はスーツなので、まさかそんなにダサいと思ってなかったんです。でも、服のセンスなんて結婚してからいくらでも直せる と思って妥協しました。今じゃ、私が選んだ服しか着ません』(30代女性/販売)●(4)趣味の違い『私はあるロックバンドが大好きで、追っかけもしていたくらい。でも、夫はクラシックしか聴かない人なんです。それに、私はアウトドア派で体を動かすのが大好きなんですが、夫はインドア派。家で読書がお決まりです。結婚は不安でしたが、案外大丈夫です。むしろ、お互いにそれぞれの趣味を楽しむ時間がストレス解消になっているというか……。趣味が同じならもっと楽しいだろうけど、夫婦だからってすべてが一緒じゃなくてもいい んですよね』(40代女性/編集)----------妥協はしても、結婚生活は幸せだという方が多かったです。ただ、何でもかんでも妥協していいわけではありません。浮気性やギャンブル依存症、DVやモラハラなど、妥協すると不幸になるものもありますので、妥協点は慎重に検討する必要がありそうです。妥協して幸せになれるかどうかは自分次第のところもある、というのもポイントになりそうですね。●文章/パピマミ編集部
2016年06月22日女優の相武紗季さん(30)が5月3日、一般男性と結婚しました。マスコミ各社には所属事務所を通じて直筆のFAXが送られ、Twitterでも『私、相武紗季は本日5月3日に入籍いたしましたことをご報告致します今までと変わらず、仕事に、プライベートに、自分らしく、邁進していきます』と発表しています。各社報道によれば、お相手は化粧品などを扱う会社の社長(36)とのこと。2015年8月に『フライデー』で熱愛報道があった男性だと見られています。●“一般男性”って会社経営者じゃん! ため息をつくネット民芸能人は芸能人同士で結婚することが多いもの。相武さんのお相手は芸能人ではないため、発表当初は“一般男性”という表記が見出しなどに用いられていました。ところが、“一般男性”が年商14億の会社経営者だったということで、ネット上は『一般男性じゃない…』『メディアが「一般男性」という言葉を、「著名人以外」に用いるのはやめて欲しい。「会社社長の男性」は、俺的(自分ルール)には「一般男性」じゃない。「一般男性と結婚?ひょっとして俺か?」って、俺は傷つくから』『芸能人の結婚相手の一般男性はだいたい青年実業家か医者』『結局はカネか。。夢がないなあ』『相武紗季と結婚できていない俺たちは最早一般男性ですらないのかもしれない』など、悲しみのコメントであふれていました……。一方で、『年商14億なら結構どこにでもいる中小企業の社長さんレベルだよ』『年商が14億ならそこまで金持ちでも無いでしょうに』と、やや冷静な反応も。相武さんほどの知名度であれば、それこそ“大金持ち”からのアプローチもあるはずですから、お金が全てではないということかもしれませんね。----------2015年末に堀北真希さん、2016年には北川景子さんと、女優の結婚報道が相次いでいます。同世代でまだ独身の女優に“一般男性”が入りこむ余地は……?【画像出典元】・相武紗季(@ai_bu)(Twitter)/(文/パピマミ編集部・楠)
2016年05月04日2016年3月31日、都内の帝国ホテルで結婚会見を行った女優の藤原紀香さん(44)と歌舞伎役者の片岡愛之助さん(44)。ビッグネーム同士の結婚報告とあって、大きく世間を騒がせました。しかし、会見中に紀香さんが「できれば(子どもを)産みたい」と発言したのに対し、愛之助さんは「(養子でも)構わないと思っている」と答えたことから、暗に紀香さんの出産願望を否定しているのでは?と二人の“温度差”に注目が集まりました。さらに、2016年1月11日に行われたタレントのDAIGOさん(37)と女優の北川景子さん(29)の結婚会見と比較され、その好感度の違いがネット上で大きな話題となっています。●DAIGO&北川は「爽やか」、紀香&愛之助は「ドロドロ」!?DAIGOさんと北川さんの結婚会見は、多くの著名人や視聴者が「理想的な夫婦」と絶賛されました。一方で、今回の紀香さんと愛之助さんの結婚会見に対しては、冷淡な意見が多く、ネット上では、『なんだろう、お互いに利用してやろう感が出過ぎてて嫌だ』『まあ、DAIGOと北川景子は純愛で、この人たちは略奪愛だからな。仕方ない』『こんなに下品に感じるカップルはいない』『爽やかさに雲泥の差があるよね』『DAIGO&北川は爽やか。紀香&愛之助はドロドロ』『紀香のハイテンションに愛之助が引いててウケたw』『ノリノリノリカと二股愛之助』『DAIGO「隣にいてくれればいい」愛之助「養子欲しい(意味深)』『善と悪って感じ』『どうでもいいけど紀香顔でかくね?』『熊切さんが幸せになりますように』などのコメントが見られました。----------愛之助さんはタレントの熊切あさ美との破局さんを、紀香さんはお笑い芸人の陣内智則さんとの離婚をそれぞれ乗り越えてのゴールイン。紀香さんは今後も女優業を続けていきたいとのことですが、ハードな生活で知られる“梨園の妻”との両立ができるのかという懸念の声も上がっています。今後の二人の動向に注目したいですね。【画像出典元】・藤原紀香「☆氣愛と喜愛で♪ノリノリノリカ☆」Powered by Ameba/(文/パピマミ編集部・上地)
2016年04月01日最近では、離婚する人もめずらしくないので、結婚相手のどちらか再婚、もしくは二人とも再婚ということもあります。そこで、再婚するときに注意したいポイントをまとめました。また、バツイチ男性とお付き合いするときの心得も知っておきたいポイント。あと…
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PUKUTY(プクティ)只今育児奮闘中!
たんこんちは ボロボロゆかい
2015年生まれの娘と2018年生まれの息子を子育て中のあいぽんさんが描く育児マンガをご紹介! 今回は、育児中にあいぽんさんの妄想がさく裂したときのエピソードをお届けします♪ある日、眠った息子をそっと床におろそうとしていると、ぐっとあいぽんさんの服を息子が掴んできました。その瞬間、あいぽんさんの妄想スイッチがONに!イケメンと化した息子に思わずあいぽんさんの態度が激変して……!? ママの脳内で、妄想がどんどん広がっていき…!? 「行くなよ……」 そう言うと、眠りながらあいぽんさんをグイッと引き寄せたほか、食事のときは「あいに食べさせてほしい」と口を開ける息子。 またあるときは、「お前じゃなきゃダメなんだ」と潤んだ瞳で見つめてくる息子に、あいぽんさんは「ハイ!喜んで!」と即答。 脳内でそんなことを妄想しながら、日々の育児を楽しんでいるのでした。 ◇◇◇ 脳内で存分に妄想をさく裂させるあいぽんさん。日々の育児はしんどいことも大変なことも多いと思いますが、このような妄想を取り入れるのも、ママの気分が変わるのでアリかもしれません! 著者:マンガ家・イラストレーター あいぽん2015年生まれの女の子、2018年生まれの男の子を育てる田舎のお母さんです。娘が生まれた時からゆるゆるとInstagramで子供との何気ない日常を絵日記で発信しています。日々の忙しさに追われ、記録に残していないと忘れてしまいそうなほど「なんでもない日々」を、できるだけ忘れたくないな、でも最近物忘れひどいな……そんな毎日です。
2024年04月30日イヤイヤ期真っ最中の娘を育てながら、正社員として働くりささんは、現在第2子を妊娠中。平日はワンオペ育児でヘトヘトでした。妊娠4カ月を迎えて会社の上司に報告をしたところ、参加していたプロジェクトのメンバーからも外されてしまいました。さらに休日は義実家で家事を押し付けられ、まったく休む暇がありません。自由気ままに過ごす夫が羨やましく思えて、つい夫に「入れ替わりたい」と非現実的なことを言ってしまいました。すると、なんと本当に入れ替わってしまい、夫はりささんとして過ごすことに。覚悟を決めたものの、ひどいつわりに耐えながらの家事や育児は想像以上に大変でした……。しかし、初めての妊婦健診で赤ちゃんのエコーを見て感動し、「おなかの子も絶対に守る!」と心に誓ったのでした。娘からおなかが空いたと言われ、夕飯をつくることにした夫は、たしか冷凍のうどんが常備されていたはず……と、冷凍庫を探します。すると、そこには自分の好物が「パパ用」と書かれた袋に入っていくつもストックされていました。 つわりで大変ななか、自分のために頑張って料理をしていたくれたことを知り、夫は涙が止まらなくなりました。自我が芽生えた証拠? 相変わらずりささんとして過ごしている夫。ここ最近、特に困っているのが娘のイヤイヤ期で、やることすべてがお気に召さないようで「いや。」と泣き続ける超ハードモードです……。インターネットで見つけた対処法を試しても通用せず、なにかいい案はないかと悩む日々。 しかし、ふとしたときに、夫はりささんもこのイヤイヤ期に困っていると話していたことを思い出します。ただ、当時は話半分で聞いていたため、具体的にどう接していたのかという一番大事なところが思い出せません。 仕事中、同僚にも相談してみたところ、同じように苦労したという話を聞いて、すこしだけ安心しました。同僚いわく「自我が芽生えた証拠」なのだとか。娘も何かと葛藤しながら、成長しているようです。 数年経てば笑って話せるイヤイヤ期も、そのときは子どもが何を考えているのかわからず、何をしても泣き叫ばれ、どうすればいいのか途方にくれる人もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、りささん(夫)の同僚と話していたように、実はまわりにも同じように悩んでいるママもいるのかもしれません。りささん(夫)のようにひとりで悩まず、周りに相談してすこしでも悩みが軽くなればいいですよね。 著者:マンガ家・イラストレーター しろいぬしろ 著者:原作者 中澤夕美恵
2024年04月29日藤井爽子(そうこ)はやさしい夫・拓也、3歳の娘・未来(みくる)と慌ただしくも幸せな毎日を送っていた。ある日、爽子は家の掃除中に、娘と同じ「未来」という名前の女性に宛てた夫の手紙を発見、さらに身内の形見だと言って結婚指輪の代わりに身につけている指輪に「MIKURU」という刻印があることを知ってしまった。どうやら、夫には娘と同じ名前の恋人がいたようだ。不信感を抱えたまま、2人目の妊活を考え始めた爽子だが、娘が慕う保育園の先生の先生の下の名前が未来(みくる)であることを知ってしまう。 やさしいふりしてみんなを傷つける…カナエ先生は、夫の元恋人「未来(みくる)」だった。 夫に未来(みくる)という女性に向けた手紙を見つけたこと、指輪の裏に「MIKURU」と刻印がしてあるのを発見したこと、そして大学でカナエ先生の写真を見つけたことを明かし問い詰めると、夫はたしかに大学のときにカナエ先生と付き合っていたと認めた。 そして夫は、いまはメンタルが不安定なカナエ先生のために「支えになりたい」と思って会ったこと、娘の名付けの際は「そのときはその名前が1番いい名前だと思っていた」と告白した。 爽子は夫から愛されていると思っていた間にも、夫の中にはカナエ先生がいたと言うことがどうしても許せず、夫に結婚指輪を投げつけ娘とともに家を出たのだった。 家を出て会社の先輩のもとへ身を寄せた爽子。夫が娘の「未来(みくる)」という名前を呼ぶことは、もう許せそうにない。 そのころ、夫はまたカナエ先生と会っていた。爽子に隠しごとがバレてしまったことで、ある意味スッキリしたような夫。時間がかかっても、爽子と話し合うつもりのようだった。一方のカナエ先生は「どんな話でも合える口実ができて嬉しい」と夫に甘えていて……。 保育園の日。爽子はカナエ先生にはっきりと「必要以上に関わるのはやめてください」と告げた。その日は「変な噂が立つと困るのはお互いさま」といって別れたが、去り際にカナエ先生は義母と同じ陶芸教室に通っていることを明かす。 爽子はカナエ先生の執着に、ゾッと背筋を凍らせるのだった──。 ◇◇◇ 不安を抱え、悩みながらも仕事や育児に奮闘する爽子さん。しかし、信じていた人に裏切られた気持ちを考えると、そう簡単に消化できるものではないですよね。爽子さんには無理をせず、会社の先輩など信頼できる人に頼っていってほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 樹ユウマ
2024年04月29日