私は2児のママですが、下の子を出産後は里帰り出産もなく、退院直後からワンオペ育児でした。2人育児がハード過ぎて徐々に母乳育児から遠ざかり、下の子が生後2カ月のころには完ミ育児に。そんな私が感じた「ミルク育児のメリット」をお伝えします。ママが気兼ねなく服薬できる上の子の授乳では混合育児をおこなっていた私の実体験なのですが、母乳を飲ませている時期に風邪や病気にかかってしまった場合、服薬のことで非常に悩んだ記憶があります。 下の子が生後2カ月のときから私の疲れがピークに達し、目が腫れたり咳が止まらなかったりと心身の過労からくる症状に悩まされました。病院を受診しお医者さんに服薬をすすめられても、完ミ育児のおかげでお薬の種類で悩む必要はなかったです。子どもが2人になると横になって休んでる時間がほぼないので、さまざまな不快症状もお薬のおかげですぐに治ったのは本当にありがたかったです。 上の子と2人きりの濃密な時間を過ごせる私は退院直後から親戚などに頼れず、日中はひとりで育児をおこなっていました。上の子は、私の産後直後は特に退屈さと寂しさで情緒不安定になっていました。そこでいろいろな方に相談したところ、どの方からも「上の子と2人きりの時間をなるべく取りなさい」とアドバイスを受けました。 そして私は思い切って、上の子と濃密な時間を過ごすべく遊園地などの遠出を決行。上の子とおでかけの際は、下の子はパパに預けました。完ミ育児だからこそ、授乳のことを気にせず他の人に預けることもできたのです。そして、1日中ママと2人で過ごせる時間をたっぷり取ったおかげで、徐々に上の子の気持ちも落ち着いてきました。 下の子の生活スケジュールが整う下の子を完ミ育児にしたおかげで、授乳後は毎回「いくら飲めたか」が数値ではっきりとわかります。これが、下の子の生活リズムを整えるのに非常に役立ちました。上の子のときは混合育児で育てていたので、一体どれだけ飲めたかが確認できず、オロオロして昼寝のタイミングを失い、気付けば夕方……なんてこともありました。 下の子はしっかりと飲んだ量が確認できるので、泣いていても「さっきは遊び飲みしていつもの半分量しか飲まなかったな」などと理由がわかり、そんなときは育児用ミルクを足したりと臨機応変な対応ができました。満腹になると良く寝てくれるので、自然と生活リズムが整いました。 赤ちゃんを育てていくうえでさまざまな授乳スタイルがありますが、2人目を出産後しばらくはどうするべきかと悩みました。そのなかで、「自分が本当に大切にしたいことは何か?」と考えたことで、授乳スタイルが定まったように思います。特に2人目以降の出産は上の子もいますので、人と比べたりひとつの方法にこだわったりすることなく、柔軟に対応することが大切だと学びました。 イラスト/おんたま監修/助産師 松田玲子著者:黒井夢乃二女の母。歯科衛生士資格あり。二女出産前まで歯科医院にて勤務。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2023年04月17日自称・意識低い系妻のmitoさんは、パパが海外出張で家にいないことが多く絶賛ワンオペ育児中。そんなmito家は、饒舌なうーたろうくんと新しく加わった弟おとじろうくん & 猫ちゃん2匹がいる賑やかな毎日。可愛い4兄弟に癒されたり、事件が起きたり、振り回されながらも幸せな日々を育児マンガで綴ります。寒さから水を飲む量が減る冬場。我が家一の暴れん坊、三男:ミロの元気がなく様子がおかしい……トイレの前をウロウロしたり不自然な体勢でいることも多く、ついにはあちこちで失禁。(布製の家具は全滅。涙)「尿路結石症かもしれない」放置すれば命に関わる猫にとって代表的な病気。ニコが以前2回ほどなったことがあったこともあり、すぐに病院へ。何日かの通院と膀胱洗浄をしてもらい再発防止のため食事も変更。幸いすぐに回復しました。普段暴れ馬なミロの元気がないだけでだいぶ静かな我が家。兄弟たちもミロをとても心配し、ケアに務めた数日間でしたが回復後は以前をうわまわる活発さと荒れ狂う部屋……あの静かで平和だった日々はどこへ……元気になって安心したもののもうしばらくおとなしい期間があってもよかったのではと内心思う母なのでした。[尿路結石対策メモ]・冬場は水飲み場を増やし、常に頻新鮮な水(ぬるま湯が好ましい)を用意する・トイレは常に清潔を保つ・猫があまり水を飲まない場合、与えるごはんに水分を含ませるなど十分な水分を取ることと適度な運動を意識することが大切だそうです。次回は”兄たちのプライド”というお話です。PROFILEmitoさん東京都在住。2匹の猫と3歳&0歳の息子たちとたまーーに帰国する夫と暮らしております。ブラック企業の社畜を経て専業主婦に。Instagram(@sitter_nico)やブログ(意識低い系妻のワンオペ育児)で絵日記やエッセイを描いています。
2023年04月12日たつごろうさんは、育児休暇を取得するなど育児にも積極的に携わり、YoutubeやInstagramで男性目線の育児や子ども用の簡単レシピなどさまざまな発信をしています!今回は、ママが入院した際に、パパと当時2歳目前のきい君が2人で過ごした数日間の動画をご紹介します。きい君はイヤイヤ期真っただ中、パパは体調不良……。無事、ワンオペ育児を乗り切ることができるでしょうか!?ママが入院をすることに ママが入院をすることになり、パパときい君が数日間、2人で過ごすことになりました。普段から育児をしているパパですが、きい君は最近イヤイヤ期の真っただ中!パパも少し不安な様子です。 きい君は早速お昼寝!ママを病院に送り、自宅についた頃にはきい君はすやすやと夢の中。 パパはきい君がお昼寝をしている間に、ごはんの準備をおこない、軽く休憩……と思っていましたが、あっという間にきい君がお目覚めです(笑)。 さぁ! ごはんを食べよう! まずは、お昼ごはんを食べることに。順調にごはんの時間♪ と思っていたのですが…… 雲行きが怪しくなってきた…… あれ? なんだかきい君、ご機嫌斜めです。「わぁぁーーん!!」 きい君は椅子から降りたくなってしまったのか、ごはんを食べる気分ではなくなってしまったのか……大泣きです。 ここからイヤイヤが止まらない……!?ママが居ないことが不安なのか、きい君のイヤイヤが止まりません。 靴下……履きたくなくてイヤイヤ。 着替えもイヤイヤ……。お茶を飲んでもイヤイヤ。何をやってもグズついてしまう時間が続き、パパもお手上げです(涙)。 イヤイヤ期のお子さんを持つ親御さんならみんなパパの気持ちがなんとなくわかりますよね。パパの奮闘ぶりはぜひ、動画でもご覧くださいね。 お外に出て気分転換♪ きい君もパパも気分転換をするために、お外にお出かけです♪きい君、楽しく遊んでいるようでパパも一安心!このまま、気分良くおうちでも過ごせるかな? さぁ! 夕方からも頑張ろう! お外ではご機嫌に過ごすことができたきい君ですが……早速、ちょっと雲行きが怪しい……(笑)。 夜ご飯の時間は、やっぱりイヤイヤが発動してしまったようです。きい君も、いつもと違う環境での初日。色々と頑張ったね。 パパも同じく普段と違う1日を頑張りました! 終わりは見えないけれど、きい君をたくさん抱っこしてあやしています。 パパ、決してきい君に当たらないところがすごいですよね。 寝る前には、きい君もパパも笑顔に きい君は、パパにたくさん抱っこをしてもらい、空腹も満たして笑顔が戻ってきました。パパもそんなきい君の姿を見て一安心♪なんとか、おやすみできそうです。 イヤイヤ期のきい君の育児に手こずっていましたが、2人で無事1日目を過ごすことができました。 2日目も3日目もイヤイヤ期は続く…… とにかくイヤイヤが続いた1日目を終えて、2日目、3日目もパパはワンオペ育児に奮闘中。 保育園にきい君を預けている間に、つかの間の休息を取り、夕方からの育児に備えます! イヤイヤは継続中…… きい君が保育園から帰宅。2日目も3日目も相変わらず、イヤイヤは絶好調です! 何が嫌なのかがわからないから、ママもパパも困ってしまう「イヤイヤ期」。今回、パパもきい君のたくさんのイヤイヤを目の当たりにして、疲労困憊。 それでも、きい君としっかり向き合って育児に励む姿に、視聴者からも「パパお疲れさまです」、「うちもイヤイヤ期なのでわかります!」とたくさんの声が届いていましたよ。 にっこり笑顔で頑張れる! イヤイヤ期真っただ中なので、泣いていたりグズついていることも多いですが、やっぱりにっこり笑顔を見るだけで、疲れた気持ちも吹っ飛んでしまいますね。 ママへのお絵かきのプレゼントも一緒に作ります♪早く、ママに会いたいですね。 ワンオペ育児もラストスパート! いよいよママが帰ってくる日が近づいてきます。ワンオペ育児もやっと終わりが見えてきました。 寝かしつけもいつもよりも気合が入ります(笑)。 寝かしつけを終えたパパは思わずガッツポーズです!3日間、本当にお疲れ様でした。 最後に、飾り付けをしてパパも眠りにつきます。ママもきっと喜んでくれることでしょう♪明日からまたパパとママ、きい君での3人のにぎやかな生活が楽しみですね。 画像提供・協力/たつごろう
2023年04月11日息子が生後9カ月になるころの私は、初めての育児で疲れ果てていました。夫は多忙なため24時間ワンオペ状態となり、日ごろの家事もままなりません。完璧主義の私にとって、家事に手が回らない状況も相当なストレスでした。しかしギリギリの精神状態がきっかけで、すべてをこなそうとする考え方が変わり、心の余裕と笑顔が戻ったのです。今回は、家事に対する価値観を変えたことで、ワンオペ育児の負担を軽減させた方法をお伝えします。 自分の固定観念を捨ててラクになった「すべての家事をやらなくてはならない」という私の凝り固まった考えは、自分で自分を追い込んでいました。しかしこの考え方が固定観念だったという気づきは家事に対する視点の変化でもあり、以後の生活においても大きなメリットだったと言えます。 実際、ある程度の家事を省いても誰も困らず、息子は変わらず元気に過ごしました。家事の一つひとつと育児をすべて同等に捉えるのではなく、優先順位によって、やらなくても良いことの把握が大切だと感じました。 出産後はワンオペ育児の疲労で心にまったく余裕がなかったものの、現在は家族に対して常に笑顔でいることができています。いくつかの家事を思い切ってやらないと決めることで自由な時間も生まれ、やるべきことの質も上がるとわかりました。To Doリストを挙げればキリがない家事と育児ですが、息子が5歳になった今でも定期的に家事の見直しが大事だと実感しています。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/まっふ著者:井上 佑佳36歳で男児の母となる。現在は家事代行スタッフ。介護福祉士、整理収納アドバイザー2級認定資格あり。整理整頓や断捨離、水回り掃除が得意。両実家遠方・夫は激務のため、出産直後からのワンオペ育児体験談などを執筆している。
2023年04月09日こんにちは! イラストレーターのにわゆりです。最近知人の赤ちゃんのお世話をする機会があったのですが、昔の育児とはずいぶん変わったな~と思うことがたくさんありました。思えばモン太を産んだのは11年前…キーちゃんの育児はほとんどモン太のお下がりしか使用しなかったので、私の育児は11年前で止まっています。以前との違いを感じたもの、一つめは抱っこ紐!かーちゃんの時は新生児は抱っこ紐使用はできず、新生児用のクッションが必要でした。モン太の時は出かけることもほとんどなかったので購入しませんでしたが、キーちゃんを産んだ時にどうしても必要になり購入することに…ちなみにスリングは難しくて使いこなせませんでした。首が据わってからも、バスタオルで固定したりととても大変でした。抱っこ紐の生地も分厚かったので、夏場は保冷剤を当てたりタオルをかませたり工夫が必要でしたが…な、なんとメッシュ素材の抱っこ紐が…!これなら夏場も快適ですよね。便利な世の中になったものです。続いてびっくりしたのは「赤ちゃん用の転倒防止ヘルメット!」リュックタイプの頭を保護するアイテムがあるのは知っていましたが、ヘルメットがあるなんて…! 実際つけると赤ちゃんは嫌がりそうですがどうなんでしょうか?とても疑問なのですが使っている方いたら感想を聞かせてください!また、妊娠中のアイテムでびっくりしたのは心音確認グッズです。まだ妊娠初期の頃は赤ちゃんの動きが全くわからずとても不安…ちゃんと育っているのか…次の健診が待ち遠しい~!! と不安な日々を過ごしていましたが、この機械を使えば赤ちゃんの心音を聞くことができるのです!初期しか出番がないので、レンタルで使うのもありだな~と思いました。そして最後はアプリの充実!モン太妊娠中はギリギリガラケーだったかーちゃん!孤独だったかーちゃんは、パソコンで育児専門のサイトを探し、そこの掲示板でママ友を作ったりしていました。また、その頃はSNSではなくブログが主流だったのでブログにコメントしたり、ブログ記事で育児情報を集めたりしていました。今はSNSで月齢の近いママと交流できたり、たくさんの情報を得ることができるのでとっても便利! また、育児漫画なども手軽に読める時代なので育児の合間のお楽しみが増えましたね。孫ができる頃にはもっといろんな便利グッズが出ているのかな~と楽しみなかーちゃんです。
2023年04月08日子どもが生まれてから、仕事プラス家事、育児の毎日。育児は思うようにいかないことが多く、どうしても余裕がなくなることがあります。そうなると子どもに対して笑えなくなる自分がいました。とくに、家事をしているときに泣かれるとイライラしてしまいます。そんな生活はどうにかしないと、と思っていたのですが……。はっとした出来事子どもを生んでから、子どものためにいろいろしてあげたいと思っていました。しかし、子どもが求めていることは、母親である私が笑顔でいることだと気づく出来事がありました。 それはある日、子どもが本当にくだらないことを言ってきたので、私が爆笑してしまったときのことです。私の反応をみた子どもがさらに爆笑したのです。私は、久しぶりにこの子のこんな笑顔を見たとうれしくなったのと同時に、はっとしました。子どもが求めているのは、おもちゃを買うことより、好きなお菓子を食べることより、母親の楽しそうな姿なのだと気づいたのです。それからは、もっと自分が楽しんでいる姿を見せたいと思うようになりました。そして、余裕がないと笑えないので、自分の生活スタイルを見直すことにしたのです。 現代の便利な家電に頼る育児を減らすことは難しいですが、家事の負担を軽減することはできました。例えば洗濯を干すのが苦痛だった私は、乾燥機付きの洗濯機を購入することに。すると、かなりの時短になりました。今まで洗濯物を干すときも「ママー!」と泣きついて来ることが何度もあり、その度に中断したり、泣いている子どもを放置して洗濯物を干したりすることがストレスで、イライラして余裕がなくなる自分がいました。思い切って乾燥機付きの洗濯機を購入したことで、干す手間がなくなった分、子どもとゆっくり過ごすことができています。 たまには即席のお味噌汁にするうちの子はお味噌汁などの汁物が大好きです。そのため、子どもより早く起きて朝ご飯を作ることが私の理想です。しかし、朝、私が起きると子どもも絶対に目を覚ましてしまいます。そして朝は機嫌が悪く、起きるとずっと抱っこを求めてくるので朝ご飯を作ることができません。 どうしても朝ごはんにお味噌汁を作りたくてモヤモヤしていた私。割り切って即席のお味噌汁を出すようにすれば、お湯を沸かせばよいだけと気づきました。手作りしたいと思ってましたが作るのが難しければ、市販のできているものに頼ろうという発想になったのです。 お風呂がどうしても無理なときは…お風呂があまり好きではないイヤイヤ期真っただ中の子ども。お風呂場に連れて行くだけでもひと苦労です。さらに、体、髪の毛を洗ってお湯に浸からせ、お風呂から出たら濡れた体を拭いて服を着せるというのは本当に大変で毎日ヘトヘト。 そんなとき助産師さんと話す機会があり、このことを相談しました。すると、その方は、「毎日お風呂できれいにするのは基本ではあるけれど、子どもが嫌がってどうしても大変なときは、お風呂に浸かるだけでも大丈夫。無理して体を洗わなくてもお風呂に浸かることで汚れも大抵落ちるから。」と言ってくれました。もちろんできるだけ毎日洗うようにしていますが、難しいときは無理に洗わなくていいや、と思えるようになったことで、私の気持ちに余裕ができました。その結果、お風呂がそこまで苦痛に感じなくなったのです。 子どもが小さいと1つ1つのお世話が本当に大変で、毎日繰り返すことなので、疲れてしまい、余裕がなくなるとイライラしていました。しかし少しやり方や考え方を変えてみただけで、負担が減るだけでなく、私自身ちょっと気持ちがラクになりました。心にも余裕ができ、子どもと一緒に笑える日が増えてきたので、これからもそんな日が増やせるよう、私なりの省エネ育児を探していきたいと思います。 著者:横山洋子2歳児のアクティブな男の子ママ。ライター、動画編集者として活動中。
2023年04月06日私は19歳で息子を出産し、39歳で2人目となる娘を出産しました。1人目のとき、母や祖母にもらった育児の助言が2人目の寝かしつけにとても役立ちました。自分自身にも余裕ができ、実践してよかった育児法をお伝えします。若いころに言われた祖母の言葉を思い出す1人目の出産は19歳で、そのときに祖母から「赤ちゃんのころから寝る時間をしっかり決めて寝かせたほうがラクだからね」と言われていました。 2人目のとき、私が実際におこなった寝かしつけは決まった時間に布団へ入ること。そして午前も午後も出かけることを心がけました。支援センターに行ったり、公園に行ったりして疲れさせることに必死になっていました。 早く寝る習慣をつけることで、2人目である娘は時間がまだわからないのに、寝かしつける時間になると自然と眠そうにしていました。 生後6カ月から2歳までは19時に就寝娘は生後6カ月から2歳まで、お昼寝をしっかり2時間ほど寝てくれていたので、夜は遅くても19時ころには寝てくれていました。 娘を寝かしつけることで苦戦したことは指で数えるほど。そのおかげで、寝かしつけてから残っていた家事をおこなう時間や自分の時間を持つことができていました。 2歳になった途端昼寝なし娘は2歳になった途端にお昼寝はまったくしなくなりました。一緒にお昼寝していたので、はじめは私のほうが正直つらかったです。しかし、お昼寝をしない分、夜寝る時間がさらに早くなり、18時には寝るようになりました。早いときは17時半くらいに寝ることもあり、習慣づけることはとても大切なんだと感じています。 現在3歳になった娘ですが、相変わらずお昼寝はせず、寝る時間も18時から19時には寝てくれるので、こうして現在はライターの仕事もできるようになりました。 若いころは母や祖母の言葉を「いちいちうるさいな……」と思っていました。しかし、子育てを実際に経験してきた母や祖母の言葉は、間違いないなと思っています。3歳になった娘の子育てはまだまだ続くので、覚えているかぎりの母や祖母の言葉を実践していきたいと思っています。 監修/助産師 松田玲子著者:のろ ゆうこ結婚3回目にして幸せを手に入れた北海道出身ライター。23年前に息子を出産し、20年ぶりの出産を経て現在は3歳の女の子をワンオペで育てています。美味しいものを食べ歩くことが大好きなアラフォーです。
2023年04月03日「母親だから、家事も育児もきちんとやらねば」という見えない圧力に押しつぶされそうになりながら、家事育児に奮闘するなな子さん。一方の夫は、「父親になったのだから、たくさん働いて稼がないといけない」そう思ってがむしゃらに働きます。この思いが、のちに夫婦のすれ違いをうんでしまうとは、2人は知らなかったのです――。生後3カ月近くの息子と2人きりの時間が長くなってしまうことから、支援センターに足を運んだなな子さん。 しかし、そこにいたママたちの視線は冷たく、「まだお座りもできないのに連れてきたの?」「赤ちゃんはつまらないと思うけど……」と言われてしまいました。 せっかく子どもと楽しめそうな場所へ行ったはずなのに、「あなたは母親として未熟」と言われたような気がして落ち込んでしまったなな子さん。その日の出来事を夫へ相談することにしました。 息子と2人きりの時間がつらい…夫は頼れないしもう限界! 支援センターのママたちに「お座りできていないのに連れてきたの?」と冷たく言われてしまったことを夫に相談してみるも、「利用を控えるしかないよね」とひと言。解決策も励ましの言葉もなく、相談してもあまり意味がありません。 支援センターも行きづらく、息子と2人の状況が続くことでだんだんと追い込まれてしまったなな子さん。 そんなとき、実家の母から電話があり帰省することに。実家では母が食事を作ってくれ、育児を手伝ってくれます。ゆっくりごはんを味わい、大人と会話ができるだけでも息抜きになります。 息子をひとりでお世話する孤育ては、孤独を感じどんどん余裕がなくなってしまいますよね。ひとりで悩みを抱えるのではなく、つらいときは周囲の人に助けを求めることも大切ですね。 著者:マンガ家・イラストレーター みほはは男の子ふたりの母。専業主婦だったが「お母さんでもきっとできることがある!」と一念発起し、フリーランスのイラストレーターとして独立。SNSでは子どもたちとの思い出や夫婦のことをテーマにマンガを公開している。
2023年03月31日助産師・国際ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、パパの育児サポートについて教えてくれました。最近では育児に積極的なパパが多く、様々な場面で夫婦で育児を分担している家庭も多いかと思います。しかし、パパのサポートはありがたいけど、実は…ということもあるようです。ママと接する機会の多い榎本先生が聞いたママ達のリアルな声をお届けします。どんな風に夫婦で子どもを育てていくのが良いのかはそれぞれの家庭で異なります。ぜひ一度話し合ってみてくださいね。 以前に比べて、産後に育児休暇をとるパパも増えて、祖父母のサポートを受けずにパートナーと2人で育児をスタートさせるご家庭も増えています。今回は、ママが言いたくても言いづらい産後のパパのNG行動についてお話ししていきます。 家事や料理をやってくれてるけど…ちょっとモヤモヤすることも最近は料理などの家事のスキルが高いパパが多いと感じます。普段から、家事を分担しているご家庭も多いですよね。しかし、産後になると掃除や洗濯、料理など家事のやり方で、以前は気にならなかったパパの行動がなぜか気になってしまうというママが多いようです。 ◆掃除◆赤ちゃんのために出産前より床掃除など丁寧にやってほしいのに、足りなく感じる。 ◆洗濯◆赤ちゃんのものは別に洗うなどの配慮をしてほしい。 ◆料理◆産後の疲れている身体や母乳分泌などを考慮してバランスがとれた食事をしたいけど、胃もたれしそうなガッツリ系の男料理が続く。 ◆買い物◆料理はしてくれるけど、食材費が高くなるなどのコストが考慮されていない。 共働きでお互いが忙しい時や、出産前で赤ちゃんがいない時期には全く気にならなかったことが、気持ちも不安定になりやすい出産後のママはどうしても気になってしまいます。 頑張ってやってくれている分、なかなかパパには言いにくいため、モヤモヤが残ってしまうのかもしれませんね。パパは、「〇〇はどうしてほしい?」、「いつも〇〇しているけど気になることある?」など言いやすい雰囲気を作ってくれると良いかなと思います。ママ自身も、感謝を伝えつつ、気になることは伝えるように心がけてみましょう。 時には専門家や家事サービスに頼る話し合いを産後ケア施設、産後の家事サービス、食料品の宅配サービス、助産院の母乳・育児相談など産後をサポートしてくれるものがたくさんあります。サービスには有料なものも多くあり、育児休暇でパパがサポートしてくれているから…とママによっては遠慮してしまったり、有料サービスをわざわざ利用するのはハードルが高くなってしまう場合もあります。パパが実際に育児や家事を一緒にするだけではなく、様々な専門的なサービスを一緒に探しながら、ママが利用できるものを話し合ってみるというのもパパの役割かなと思います。産後のサポートをしてくれるサービスはどんなものがあるのかを一緒に探すことで、ママだけでなく、パパもそういったサービスが身近なものに感じるかもしれませんね。 まとめ男性の育児参加が進む中、パートナーと育児をどうサポートしたり分担していくかが難しくなる場合もあります。単純に役割を半分ずつに分担するというより、お互いの性格や、得意なこと、不得意なことを尊重したり補いながら、一緒に育児に取り組めたら良いなと思います。 監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀2001年に助産師免許取得後、杏林大学医学部付属病院・さいたま市立病院・順天堂大学練馬病院の勤務を経て、2013年に埼玉県さいたま市に訪問型の助産院「みき母乳相談室」を開業。病院勤務での経験を元に、母乳育児支援の国際ライセンスである国際ラクテーションコンサルタントとして、地域の母乳育児を支援。訪問時の相談は多岐にわたり、おむつなし育児アドバイザーとしてトイレトレーニングなどの相談も。一児の母。
2023年03月30日登場人物ママ/なつみ:とにかく面倒くさがり屋のB型(Instagram:omori_nigaoe)パパ/ゆたか:女子力が高い雑学王。子煩悩がすぎるパパさっちゃん:2017年7月生まれ。お歌大好き元気で明るい気分屋さんれーちゃん:2018年11月生まれ。お姉ちゃん大好きパパっ子。お姉ちゃんに冷たくされると大泣きするちょっと大袈裟さんしーちゃん:2020年4月生まれ。お姉ちゃんたちにかわいがられてすくすく成長中!つーくん:2022年12月生まれ。元気な3人のお姉ちゃんたちに囲まれ日々成長中!中国の子育て事情。5歳、4歳、2歳の年子3姉妹と、0歳の男の子を中国で育てているずぼらママです。今回は、日本とは違う中国の子育て事情についてお話します。2022年12月に第4子となる男の子を出産し、毎日てんやわんやです。どこの国であっても赤ちゃんの育児は大変ですね。けれど中国での子育ては意外と楽ちんなこともあります!スーパーへ買い物に行かなくてもいい中国ではアプリでほしいものを注文するとすぐに自宅へ届けてくれるサービスがあります。早いときは注文してから10分で届き、その速さに驚かされます。日本でもネットスーパーで注文して自宅へ届けてくれるシステムはありますが時間がかかりますよね。何時までに頼まないといけないなどの決まりがあり、日本にいたときはあまり使用しませんでした。中国では夕飯を作るときに「あ、生姜がない!」などといった今すぐほしいものがあるときにも便利で、一品からでも届けてくれます。配達料も無料です。調味料だけなど少量の場合は配達料がかかる場合もありますがそれでも120円ほど。とても安いのです。妊娠中も産後も、重いものを家まで届けてくれた配達員の方々にはとても感謝しています。出前が充実している出前もアプリで頼んで家まで配達してもらうのですが、なんといっても種類が豊富!妊娠中のつわりの時期や身体がだるいとき、産後すぐの身体を休ませたい時期は本当に助かりました。個人的に嬉しいのは、甘いものがすぐ手に入ることです。ケーキなどのスイーツはもちろん、かき氷やアイスなども溶けずに配達してもらえます。赤ちゃんグッズが豊富ですぐ手に入る先日、乳腺炎になってしまい搾乳期が必要だったので急いでアプリから注文したところ、その日のうちに届けてもらえました。また、淘宝(タオバオ)という日本で言うAmazonや楽天のような中国最大のオンラインモールでは売っていないものはないと言われるほどなんでも売っています。日本では見たことがない赤ちゃんグッズがたくさんあり、ネットサーフィンが楽しいです。赤ちゃんに優しい中国の人たち中国では赤ちゃんを宝宝(バオバオ)と呼ぶほど、子は宝でありみんなとても優しく接してくれます。赤ちゃんを連れて外を歩いていると必ず声をかけられます。乳児の子育て中は孤独を感じやすいですが、中国語がわからずとも散歩をしていると誰かが声をかけてくれるのがありがたいです。そんな気さくな中国の方々が大好きです。このように中国ならではの便利さとあたたかさで楽しく子育てをしています。もちろん水道水が汚いなど不便なこともたくさんあり悪戦苦闘の毎日ですが…。これからも中国での子育てについてお伝えしていければと思いますのでお楽しみに!妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!おおもりなつみさんのマンガが動画になって登場!ままのてで大人気の育児マンガが動画でも楽しめるようになりました。もちろん、おおもりなつみさんのままのてオリジナルマンガも動画になって登場していますよ。おおもりさんの描く年子3姉妹の日常をぜひ、ご覧になってくださいね。※「ままのてチャンネル」とは妊活・妊娠・出産・育児の情報を届けるチャンネルです。妊娠中や育児期のお役立ち情報のほか、マンガ動画も配信していますよ。お気に入りの動画を見つけたら、ぜひチャンネル登録してくださいね。過去のエピソード著者情報
2023年03月30日33歳で出産し、初めての育児がスタート。育児本や先輩ママの話を参考にしつつも、なにもかもが初めての経験で慌ただしい毎日。そんななか、予防接種で通っている小児科の先生の言葉にとても納得した私の体験談です。育児用ミルクと母乳の混合育児3,025gで生まれた息子は特出して大きいという訳ではなかったのですが、出産した産院で助産師さんに「○○さんの赤ちゃん、ミルクよく飲むわ~。昨日の夜もおかわりしたのよ!」と言われるほど、生まれてすぐからよく育児用ミルクを飲む子でした。 そのため私の母乳だけでは足りず、育児用ミルクを足して混合栄養で育てていました。 小児科の先生の言葉に、目からうろこ!息子が生後3カ月のとき、予防接種で訪れた小児科での出来事です。先生に「母乳? ミルク?」と聞かれたので、私は「混合で育てています」と返事をしました。すると先生から「赤ちゃんにあげているミルク、自分で飲んだことある?」と質問され、えっ……? 赤ちゃんのミルクを、自分で? 私は驚き、「いや……飲んだことないです」と答えました。 続けて先生は、「なんで飲まないの。赤ちゃんが毎日飲んでいるものだよ? 味を確かめなきゃ。ママがおいしいと思うものは、赤ちゃんもおいしいと感じるものだよ!」と教えてくれました。ママがおいしいと思う=赤ちゃんもおいしい! 赤ちゃん用のミルクを飲むなんて発想がなかった私は、目からうろこでした。息子は育児用ミルクをよく飲む子だったので、先生に言われるまでミルクの味のことは気にしたこともなかったのです。 いくつかの育児用ミルクを実際に飲んでみる今まで息子にあげていた育児用ミルクは、産院でも使っていたものを深く考えずそのまま与えていたものでした。手元にベビー用品を購入したときや、母親学級に参加したときにサンプルで頂いた使い切るタイプの育児用ミルクがいくつかあったので、息子にミルクを作る際に自分の分を取り分け、早速飲んでみることに。すると、スッキリとした飲み口のもの、甘みが強いもの、飲むのが苦痛に感じてしまうほどにおいが甘いものと、メーカーによって味もにおいも異なり驚きました。 もとから飲んでいた育児用ミルクを継続周りのママ友から育児用ミルクを変えると嫌がって飲まないこともある、と聞いていましたが、息子はどの育児用ミルクも嫌がらずに飲んでくれました。いくつか飲み比べた結果、結局もとから飲んでいたメーカーの育児用ミルクに落ち着きました。私自身が、その育児用ミルクが一番おいしいと感じられたためです。 先生に言われなければ、考えもしなかった育児用ミルクの飲み比べ。しかし実際にやってみて違いがわかり、息子にも安心して与えられるという気持ちが強くなりました。今は離乳食が始まっていますが、ベビーフードを与える際は自分も味見をすることを習慣にしています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:森まり子1歳の男の子のママで、現在妊娠中。本業は育休中で、現在は子育てをしながらライターとして活動中。主に子育て・共働きに関する体験談や、ママ向けの美容記事を執筆している。
2023年03月29日先日、第2子となる男の子が誕生したわが家。出産にあたって、夫が初めての育休を取ることになりました。それまで「専業主婦の妻が家事・育児をするのは当たり前」という考えを持っていた夫でしたが、育休をきっかけに子どもを育てながら家事をする大変さを知ることになり、態度が一変。その後の夫婦関係にも大きな影響を与えた、わが家のパパ育休体験談です。妻が家事・育児をするのは当たり前?2年前に長男を出産してから、慣れない育児に奮闘しながらも、仕事の忙しい夫のためほとんどの家事をこなしていた私。普段から育児には協力的な姿勢を見せてくれる夫ですが、専業主婦の家庭で育った夫にとっては、基本的に妻が家事・育児をすることが当たり前という考えのようで、あまり感謝の言葉を口にされることもありませんでした。 それどころか、夫に「自分が稼いでくるおかげで生活できている」という発言をされることも……。そんな夫の態度に、私はどこかモヤモヤした気持ちを抱えていました。 夫、初めてのワンオペ育児に挑戦その後、次男を妊娠。今回は長男もいるため里帰りせず、自宅近くの産院で出産することになりました。2歳の長男を見ながら赤ちゃんのお世話をするのは大変だろうと思いましたが、夫婦で一緒に乗り越えたいと思い、夫に相談。すると、夫の職場で育休を取得する人が増えていたことも後押しし、夫は4カ月間の育休を取得してくれることになったのです。 出産にあたり、私が入院する5日間、夫と2歳の長男が初めて2人で生活をすることになります。これまで時々私の息抜きのため、夫が長男と2人で過ごしてくれることはありましたが、それでも数時間程度。 長男と一対一で過ごした経験が少ない夫に「5日間も大丈夫?」と尋ねると、「毎日一緒に遊ぶから全然平気だよ」との答え。「長男と一緒に20時に寝ちゃうし、家事もやればできるから」と。あまりにあっさりとした回答に、私は正直「家事・育児をナメているな……」と思わずにはいられませんでした。 夫の育休がスタート!結果は…そしていよいよ次男が生まれ、夫の育休がスタート。あんなに「大丈夫」と言っていた夫はというと、慣れない家事・育児で想像以上に疲れ切った様子。それでも毎日頑張ってくれる夫に、私はとても感謝していました。 そしてまもなく4カ月間の育休が終わるというころ、夫から「家事・育児よりも仕事のほうが大変だと思っていたけど、間違っていた。経験してみて初めて大変さがわかった。育休を取って本当によかった」と言ってもらえ、とても感動しました。 それから夫は育休が終わったあとも、まるで人が変わったかのように家事を積極的に手伝ってくれるように。「いつも本当に頑張ってるね、すごいよ」と労いの言葉までくれるようになりました。私もそんな夫に日々感謝できるようになり、夫婦の絆がより深まったような気がします。わが家にとって、思った以上に大きな収穫のある育休となりました。 イラスト/ななぎ著者:咲良ゆいか2歳と0歳の男の子のママ。北欧風インテリアに関心があり、家づくりや子育て、日々の暮らしについて綴るブログを運営。趣味はカフェめぐり。
2023年03月29日登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリって言う。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。よく泣く子、よく寝る子編集後記一人目・ほにゅくんの赤ちゃん時代に泣き声がトラウマになってしまうほど「夜泣き」に悩まされていたつぶみさん。二人目・ねむちゃんの産後も、これから始まる夜泣きの日々に覚悟を決めていたのですが…予想に反して静かな夜が待っていたのでした。これは嬉しい予想外ですね!きょうだいとはいえ、赤ちゃんそれぞれに個性があることを改めて実感したでき事でもあるでしょう。「この子なら何度だって育てたい!」というつぶみさんの本音に共感せずにはいられないエピソードでした(笑)。ままのて編集部つぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2023年03月29日コロナ禍での出産だったため、里帰りはせず夫と初めての子育てを頑張ることに。妊娠中から夫と一緒に育児をしたいと思っていた私は産院を退院後、夫と接する際にひとつだけ気を付けていたことがありました。初めての育児で感じた喜びやうれしさ、時にはつらいことも夫と分かち合うことのできた体験談です。 里帰り出産はコロナ禍で中止に…母や姉、友人たちから産後は本当に大変だと聞いたことや、周りはみんな里帰り出産をしていたため、それが当たり前だと思っていました。しかし、新型コロナウイルスが流行したことで田舎にある実家のご近所さんや、お世話になる予定だった産院もとても新型コロナに敏感になったのです。 家族と話し合った結果、都内に住んでいる私が田舎の実家を行き来することは自粛したほうが良いのではないかとなり、里帰り出産はあきらめることに。出産後は夫に1週間休みを取ってもらい一緒に初めての育児を頑張ることに決めたのでした。 パパと同じスタートラインに立つコロナ禍で無事に元気な男の子を出産。退院した日、夫に初めて息子を会わせることができました。私は産院で沐浴など赤ちゃんのお世話について助産師さんから教えていただきましたが、夫はもちろんどれも初めて。本来なら私が産院で習ったことを夫に教えてあげるべきですが、私だけがどんどん育児をできるようになって息子との絆を深めてしまうと、夫は置いてけぼりになったと感じてせっかくのやる気が落ちてしまうのではないかと思ったのです。 そのため私は育児に関してすべてできない、知らないフリをしました。「ミルクの作り方がわからないから調べて作ってほしい」と夫にお願いすることや、夫と2人で動画を見ながら息子の初めての沐浴をしたのです。息子が泣いたとき夫に「なんで泣いているの?」と聞かれる前に「私があやしてるからパパは泣き止ませ方を調べてくれない?」と役割分担も意識して声をかけました。 息子の成長を一緒に分かち合う私が育児に関してできない、知らないフリをすることで夫は当事者意識を持ってくれ、私に聞く前にまず自分で何でも調べてくれるように。最初は知らないフリをしていた私ですが、夫のほうがどんどん育児レベルがアップし、私の知らない情報も共有してくれるようになったのでした。 「息子がついに自分の右手を見付けたよ」「良いうんちがでた!」「あやし方を変えたら泣き止んだ」「今日は夜泣きが〇回あったから大変だったね」など、息子をしっかり見ていないとわからないような子どもの成長や、育児のつらさを知っているからこその労いの言葉をかけてくれるように。夫の1週間の休みが明けたあとも、夫は仕事をしながら料理・洗濯・掃除などすべての家事を助けてくれ、私が育児にだけ専念できるように気づかってくれたのでした。 できる人がいるとついついその人に頼ってしまいがちだと感じます。特に夫は本当は自分でできることも私がいると任せてしまう傾向にありました。私が育児に関してできない、知らないフリをしたことがわが家には合っていたようで、夫と二人三脚で子育てをすることができました。現在息子は1歳になり、夫は私にとって子育ての心強いパートナーとなっています。 作画/Michika監修/助産師 松田玲子著者:米久 熊代1歳児男児の母。人材会社や人事の仕事を経験し、夫の転勤を機に退職。現在はフリーランスとして前職関係の仕事とライターをしながら、プレママ・新米ママ向けブログを運営中。
2023年03月28日夫の仕事は毎日のように残業があり、出張も多く激務です。わが家には5歳の息子と0歳の娘がいて、私はワンオペ育児をしています。夫の仕事が忙しいことは理解しているので、夫が休みの日も含め、私がワンオペ育児になることは仕方がないことだと思っています。しかし夫が、自分はしっかり育児をしている「イクメン」だと思っていたことが、夫のある発言で判明したのです! ほとんど育児に参加しない夫夫は休みの日の前日に遅くまで仕事をしていることが多いため、休みの日は昼前に起きてきて、午後からも気づいたら横になって昼寝をしています。育児は私がどうしても手が離せないときに、私からお願いをすればしてくれる、といった状況。 例えば、娘のおむつ替え。普段からやり慣れていないからか、おむつがズレていて、後から漏れてしまうことも頻繁にあります。その後の処理をするのは決まって私。実は第1子である息子が赤ちゃんのときからその調子で、夫はおむつ替えを数回しかしたことがないのです。 会社の後輩の話を聞いた夫は…そんな夫がある日、「この前3人目の子どもが生まれた後輩(男性)、おむつ替えを1度もしたことないらしいよ! ありえないよね!」と、後輩のことを何もしていないパパだと嬉々として話し始めました。自分のことを棚に上げている夫の様子に驚いた私。そして「いや、パパも同じようなもんだよ。パパだってそんなにやったことないじゃん……」と、つい正直に言ってしまったのです。 しかし、私の発言に夫はもっと驚いていました。続けて、「俺はおむつ替えしたことあるから! 後輩は抱っこもあまりしないし、子どもと遊ぶこともそんなにないらしいよ! 俺は抱っこもするし、子どもと遊ぶじゃん」と言うのです。私からすれば、夫はおむつ替えだけでなく、抱っこも遊びも積極的にしているわけではありません。 人と比べず自分自身を見つめなおして!夫は後輩と自分を比べて「俺はイクメンだな」と言うので、私は「人と比べて自分はできている、という考え方は違うのでは?」と伝えました。また実際、私が普段どれだけの育児をしているのか具体的に伝え、私は夫のことをイクメンだと思っていないことも伝えました。すると夫は「たしかにイクメンではないか……」とつぶやき、理解してくれたようでした。 そもそも私は、ワンオペ育児に不満を感じていたわけではありません。夫にはもっと育児に参加してほしいのですが、仕事が忙しいからできてなくても仕方ないと納得していたのです。しかし夫が「俺は十分に育児に参加している。自分より育児をしていないパパはたくさんいるのだから」と安心しているのであれば、それは不満に思います。 家庭環境は人それぞれで、親子の関わり方や考え方もさまざまだと思います。私は夫に、他の家庭と比べずに「自分自身の子どもとの関わり方はどうなのか?」を考えてほしいのです。また、私も「ワンオペ育児は仕方ない」と思って、何でも自分だけでおこなってしまっていたことが、夫をこのように勘違いさせてしまった一因だったと反省しています。これからは夫に任せられる育児は少しずつ任せて、“一緒に”子育てをしていきたいと思います。 作画/キヨ著者:海原えめ5歳息子と0歳娘を育てるアラフォー母。2児のワンオペ育児に奮闘する毎日。サービス業で働きながら、幼児食インストラクターとして活動している。
2023年03月25日70歳にして初孫に会えた母。張り切って娘を世話してくれるものの、母の時代からは育児方法もだいぶ変わっています。頑なに自分が正しいと信じて疑わない母と攻防戦を繰り広げながらも、母の「常識でしょ」には、もううんざり。時代が違うことをあらためて感じる出来事がありました。 70歳の母は、積極的に育児を手伝ってくれるけれど… 私は35歳のときに娘を出産。70歳にして初孫に会えた母は、張り切って娘の世話をしてくれました。ところが生後10日目の沐浴が終わったその日、事件は起こったのです……。風呂上がりに「湯冷まし(沸騰させたお湯を冷ましたもの)は準備しなくていいの?」 という母。助産師さんに「母乳か育児用ミルクだけで良い」と言われたことを伝えましたが、まったく信用しません。母の時代からは育児方法も変わってきており、私は助産師さんに習った育児方法で育てたいと思っていました。 一方、「常識でしょ」が口癖で、自分が正しいと豪語する母。湯冷ましは飲ませないでいいというネットの記事を見せましたが、聞く耳を持ちませんでした。自分の意見が正しいことを証明するため、母は保育士の友人に電話で相談。案の定、今は必要ないことを説明されたようで、私は思わずガッツポーズ。ところが「でも、飲んだらダメってことじゃないわよね?」 と続ける母にがっかりしてしまいました……。 それ以降、母が湯冷ましについて聞いてくることはなくなりましたが、ホッとしたのもつかの間。今度は生後2カ月になった娘に「そろそろ果汁を飲ませたら?」と言ってくるようになったのです。どうも母の時代は、生後2カ月で薄めた果汁などを飲ませるのが推奨されていたとのこと。まだまだ育児方法の攻防は続きそうですが、私なりの子育てをしていこうと思っています。 作画/Pappayappa著者:藤田わか奈もうすぐ2歳になるやんちゃな娘を育てるママ。介護が必要になってきた両親の面倒と、子育てに奮闘中。
2023年03月24日16歳で母になった少女の出産までの道のりを描いた「助産師が見た、奇跡の出産物語」。現役助産師が命の現場で見たリアルとは――。16歳の紗季さんは、別の高校に通う彼氏と交際中に妊娠していることが判明。病院で出会った助産師や患者さんと心を通わせながら、時に戸惑いながら母になっていく姿を追います。16歳の紗季さんと哲くんの間には小さな命が宿っていました。双方の両親と話し合いを重ねた結果、2人は出産を決断。それから数カ月が経ち、紗季さんのお腹のふくらみがわかるようになってきたころのこと。病院でとある助産師さん出会いました。その助産師さんは、紗季さんの出産を応援してくれています。しかし「若いゆえのリスクもある」と言い、大人と子どもの体の違いや、出産〜育児までの現実を話しはじめました。それを知った紗季さんの反応は……!? え!育児ってこんなに大変なの!? 体の違いや育児の大変さとおもしろさ、授乳や離乳食のこと……1人の人間を育てるためのやるべきことを丁寧に伝える助産師さん。赤ちゃんは1日に何回もおしっこやうんちをするため、最低でも1日10回は替えるようにとスムーズにおむつの取り替え方を伝え、新米ママさんやパパさんがつまづきやすい沐浴のことについても説明。中でも子どもの病気は心配で眠れなくなってしまうと、助産師さんは言います。 それから、とあるママさんのスケジュール表を見せてくれました。そこには息つく暇もないほどビッシリと予定が書き込まれていたのです。これを見た紗季さんは、お母さんたちの偉大さに気づき、「これを知らなかったら、産んでからのイメージとギャップを感じてたかも」と助産師さんに言います。助産師さんは「ギャップを感じたときは相談する人と場所があるといいね」と笑顔で伝えました。 イメージしているものと実際に起こるもののギャップを埋めておくだけでも、育児との向き合い方は変わってくるもの。他人の目を気にせず、紗季さんがしっかり前を向いて進むことができて本当によかったですね。 このお話はベビーカレンダーでは最終回となります。続編は以下のリンクからお読みいただけますので、ぜひご覧ください! 作画/ふらみんこ著者:マンガ家・イラストレーター おたんこ助産師現役助産師、イラストレーター。日々出会う妊娠・出産・育児にまつわるエピソードをゆるい絵でわかりやすく漫画にしています。
2023年03月24日2018年生まれの男の子と2021年生まれの女の子の育児に奮闘中のイラストレーター・あきばさやかさんの連載。育児はいつだって予想外! もはや、笑うしかない育児のエピソードを毎月ご紹介。みなさんのお家でも似たようなこと、起こっていませんか?その後、起きてしまった娘を寝かしつけているうちに自分も二度寝してしまい、気づいたら全員起きる時間でした!!私のバカ!! 泣みなさんは自由時間いつ取っていますか?私は以前、夜遅くに自由時間をとっていたときは、「この時間が終わるのが嫌だ!」という気持ちでついつい夜更かししていて寝不足になりがちだったのですが、朝時間になってからよく寝られるようになって、だいぶ健康的になりました!(深夜の深酒も減ったのもある……笑)育児中、一人の時間はなかなか貴重ですよね〜〜!!自分時間大事に、リラックスしていきましょう〜!PROFILEあきばさやかさん2018年生まれの息子「おっくん」と2021年生まれの娘「とりちゃん」の育児中。漫画をブログやInstagramで描いています。書籍『おしゃれなママっていわれたい!』(マイナビ出版)など()
2023年03月22日ママ・Aやん、パパ・Pやん、令和元年生まれの愛娘・コチコーちゃんのハートフル育児マンガ。ゆる~い家族の日常に関西弁のツッコミが鋭く光る! 記念すべき連載初回は、初めて子連れで焼肉店へ行ってみたお話。小さい子どもを連れての外食は不安がいっぱい……! はたして、焼肉店は子連れにやさしいお店なのか!?みなさまはじめまして!この漫画の作者のAやんです。(キャラクターデザインのせいでよくパパに間違えられますがママです(笑))夫のPやんとは結婚前に関西から上京し、今は家族3人で東京で暮らしています。娘コチコーの出産を機に仕事を辞め漫画家になりました。ほぼ毎日インスタグラムやブログに漫画を投稿する日々を送っています。HugMugで毎月漫画を連載することになりましたので、どうぞよろしくお願いします!最初の不安は一体何だったのか……。この間初めて家族3人で焼肉屋さんに行ってみました。事前に焼き肉屋さんのホームページで子どもが行っても大丈夫そうな雰囲気かなど、口コミを入念に調べて行きましたが、やはりわんぱく盛りの3歳児との外食にはかなりドキドキしていました。個人差はあるかとは思いますが、「3歳児って1ヵ所にじっとしてられるんか……?」と店員さんに案内されながらもドキドキ。すると……なんということでしょう。(某ビフォーアフターの番組風に)子連れに配慮された立派な掘りごたつに、豊富なキッズメニューがあるではないですか!しかも未就学児は無料……だと………?? ※お店によりますおいおい、一体どうなってるんだ焼肉屋さんよ。全力でお礼を言いたいから責任者を出してくれ。店内は子連れも多く終始ガヤガヤワイワイしていて、多少の騒ぎなぞ気にならない雰囲気。なんでもっと早く行かなかったんや……!!!! と感じたぐらい、子連れ焼肉チャレンジは大成功を終えたのでした。ウチの子大丈夫かなぁ、と感じる場所でも意外と行ってみるといい感じなのかもしれません。PROFILEAやんさん漫画家平成元年生まれ兵庫県出身。娘コチコー(2019年5月生まれ)の出産を機に会社員を辞め漫画家へ。インスタグラム(@aandp1989)とライブドアブログ(Aやんのええやん!ブログ)にてほぼ毎日漫画を発信中。KADOKAWAより初書籍「ポンコツ3人家族こんな日常でもええやん!」も発売中!Instagram
2023年03月15日コープ共済連(日本コープ共済生活協同組合連合会、代表理事理事長:和田 寿昭)は、「さまざまな育児の形を応援し、くらしに寄り添うCO・OP共済」をコンセプトに2022年10月20日から12月20日にかけて、第2回「CO・OP共済 育児あるある川柳」を実施しました。応募総数25,474作品の中から見事入賞された60作品を発表します。第2回「CO・OP共済 育児あるある川柳」結果発表最優秀賞(1作品):子が寝たら 忍者となって 部屋を出る(けんちゃん)■CO・OP共済からひとこと子育ては楽しい反面、苦労も多い。子育て中の親であれば誰でも経験する「忍者」姿。子どもの寝顔を見て安心し、親も一息つける時間を大切にしたい気持ちが伝わってきます。(コープ共済連代表理事 和田 寿昭)最優秀賞(1作品)優秀賞(1作品):頬ずりを するためだけに 髭を剃り(特別天然記念物)■CO・OP共済からひとこと子どもが可愛くて可愛くてたまらないという感情がよくわかる川柳です。子どもをもつ父親なら誰もが経験していると思います。川柳としての流れも素晴らしい組み立てです。(コープ共済連常務理事 石川 勝也)優秀賞(1作品)コーすけ10周年特別賞(10作品が入賞)■CO・OP共済からひとこと大好きな家族への気持ちがたくさんつまった作品ばかりで、思わずニッコリしちゃったのだ。みんなの大切な思い出を教えてくれて、本当にありがとう!(CO・OP共済公式キャラクター コーすけ)コーすけ10周年特別賞(10作品)詳細や他の入賞作品はこちらのページをご覧ください。第2回「CO・OP共済 育児あるある川柳」結果発表サイト 二次元コード(第2回「CO・OP共済 育児あるある川柳」結果発表サイト)・結果発表:2023年3月6日(月)・応募総数:25,474作品・入賞作品:60作品■2022年の応募傾向1. 育児の「あるある」に共感の嵐!育児の「あるある」エピソードをテーマに、ほっこり話から苦労話まで、育児にまつわる喜怒哀楽の一句が数多く寄せられました。どの作品も思わず「あるある!」と声が出てしまう共感性の高いものばかりです。2. 男性からの応募が2倍に!「パパの育児賞」への応募が第1回と比べ約2倍以上に増えており、男性の育児参画への機運の高まりが感じられました。コロナ禍におけるテレワークの広まりや2022年10月1日に「産後パパ育休(出生時育児休業)」が施行されたことも相まっての結果と考えられます。3. お子さまから「家族との思い出」も大集合!今回はじめて、小学生以下のお子さまから「家族との思い出」をテーマとした川柳を募集しました。お子さま目線の川柳は大変に微笑ましいものばかりで、バラエティに富んだ作品が集まりました。4. 各賞の入賞作品数賞名 :最優秀賞入賞作品数:全作品から1作品賞名 :優秀賞入賞作品数:全作品から1作品賞名 :ママの育児賞入賞作品数:15,135作品のママからの応募より10作品賞名 :パパの育児賞入賞作品数:4,325作品のパパからの応募より10作品賞名 :みんなの育児賞入賞作品数:3,370作品の育児にかかわる全ての方からの応募より10作品賞名 :コーすけ10周年特別賞入賞作品数:2,644作品の小学生以下のお子さまからの応募より10作品賞名 :佳作入賞作品数:全作品から18作品ママの育児賞(10作品)パパの育児賞(10作品)みんなの育児賞(10作品)これからもCO・OP共済は組合員とその家族に寄り添い、新しい“たすけあいのかたち”とよりよい明日のくらしを一緒につくっていきます。■入賞作品60句のご紹介賞 :最優秀賞(1作品)川柳 :子が寝たら 忍者となって 部屋を出るニックネーム:けんちゃん賞 :優秀賞(1作品)川柳 :頬ずりを するためだけに 髭を剃りニックネーム:特別天然記念物賞 :ママの育児賞(10作品)川柳 :熱下がり うるさいキミに ホッとするニックネーム:さちまご賞 :ママの育児賞(10作品)川柳 :洗濯の ポケットで知る 季節の実ニックネーム:ふくふく賞 :ママの育児賞(10作品)川柳 :ガチャガチャで ふくらむ我が家の 外食費ニックネーム:いぶきママ賞 :ママの育児賞(10作品)川柳 :セールまで いつも待てない 子供服ニックネーム:kanari賞 :ママの育児賞(10作品)川柳 :腕の中 ギャンギャン泣いて イナバウアーニックネーム:しゃむ賞 :ママの育児賞(10作品)川柳 :イタズラと 闘う母の 深呼吸ニックネーム:いのりん賞 :ママの育児賞(10作品)川柳 :ベビーカー ママが乗りたい 時があるニックネーム:みさっち賞 :ママの育児賞(10作品)川柳 :液体ミルク 文明開化の 音がするニックネーム:やまだ賞 :ママの育児賞(10作品)川柳 :初あんよ ドーハの歓喜 上回るニックネーム:たんのすけ賞 :ママの育児賞(10作品)川柳 :人形を 叱る口調が 生き写しニックネーム:tamako賞 :パパの育児賞(10作品)川柳 :まだ遊ぶ 我が家の長い ロスタイムニックネーム:あれっくす賞 :パパの育児賞(10作品)川柳 :初登校 未来を背負う ランドセルニックネーム:かのカッチャン賞 :パパの育児賞(10作品)川柳 :「ママが好き」 だけでいいのに 「パパはイヤ!」ニックネーム:くまのぱぱ賞 :パパの育児賞(10作品)川柳 :寝ちゃダメと 親の目ゆびで こじあけるニックネーム:たかすん賞 :パパの育児賞(10作品)川柳 :責任が ズシリと重い 抱っこ紐ニックネーム:さごじょう賞 :パパの育児賞(10作品)川柳 :「これなあに?」 面倒くささが 愛おしいニックネーム:じゃじゃまる賞 :パパの育児賞(10作品)川柳 :仕事より 疲れるパパの 日曜日ニックネーム:具蔵賞 :パパの育児賞(10作品)川柳 :「初めて」を 収めた写真が 2万枚ニックネーム:たかゆき賞 :パパの育児賞(10作品)川柳 :反抗期 娘のトリセツ 欲しい父ニックネーム:コロネパパ賞 :パパの育児賞(10作品)川柳 :あれこれと 心配するよ 過保護パパニックネーム:くわこ賞 :みんなの育児賞(10作品)川柳 :孫達の 帰った部屋は 広すぎるニックネーム:宵の明星賞 :みんなの育児賞(10作品)川柳 :段ボール 一つで孫の 遊園地ニックネーム:未来ちゃん賞 :みんなの育児賞(10作品)川柳 :賃貸の 壁に我が家の バンクシーニックネーム:すずぱぱ賞 :みんなの育児賞(10作品)川柳 :手抜きした 料理ばかりを おかわりしニックネーム:雪だるま賞 :みんなの育児賞(10作品)川柳 :高性能 カメラもぶれる 子の動きニックネーム:1時3分賞 :みんなの育児賞(10作品)川柳 :孫あやす 娘の声が 愛おしいニックネーム:humming賞 :みんなの育児賞(10作品)川柳 :孫笑う 娘と同じ かたえくぼニックネーム:ポルテーニャ賞 :みんなの育児賞(10作品)川柳 :子の寝顔 世界共通 プライスレスニックネーム:しずく6粒賞 :みんなの育児賞(10作品)川柳 :ワンオペで 強い味方の YouTubeニックネーム:金の子賞 :みんなの育児賞(10作品)川柳 :ジジババの 力も借りて ワンチームニックネーム:ぴーすけ賞 :コーすけ10周年特別賞(10作品)川柳 :おとうとが うまれてわたし ままみたいニックネーム(年齢):ピピ(9歳)賞 :コーすけ10周年特別賞(10作品)川柳 :妹が 指まで食べる 手巻きずしニックネーム(年齢):みっちー(10歳)賞 :コーすけ10周年特別賞(10作品)川柳 :よく来たね にぎるじぃじの 大きな手ニックネーム(年齢):れいぽん(10歳)賞 :コーすけ10周年特別賞(10作品)川柳 :晩ご飯 みんなで食べれる テレワークニックネーム(年齢):みー(12歳)賞 :コーすけ10周年特別賞(10作品)川柳 :BBQ おれがみんなの コックさん!ニックネーム(年齢):はる(6歳)賞 :コーすけ10周年特別賞(10作品)川柳 :恥ずかしい 家だけにして ハグするのニックネーム(年齢):じん(7歳)賞 :コーすけ10周年特別賞(10作品)川柳 :うんどうかい かけっこいちばん パパみてた?ニックネーム(年齢):リオカ(4歳)賞 :コーすけ10周年特別賞(10作品)川柳 :おまんじゅう なんこあっても ケンカするニックネーム(年齢):いっちゃん(9歳)賞 :コーすけ10周年特別賞(10作品)川柳 :パパのひげ ちくちくするよ でもすきだニックネーム(年齢):K16(6歳)賞 :コーすけ10周年特別賞(10作品)川柳 :いもうとの はいはいデビュー おーブラボーニックネーム(年齢):はるる(6歳)賞 :佳作(18作品)川柳 :三冠王 家事と育児と パパの世話ニックネーム:ありんこ賞 :佳作(18作品)川柳 :夫の名 呼んだつもりが 息子の名ニックネーム:しろうさぎ賞 :佳作(18作品)川柳 :すべり台 もう1回が エンドレスニックネーム:よったん賞 :佳作(18作品)川柳 :目に映る すべてが君の おもちゃ箱ニックネーム:えくすけ賞 :佳作(18作品)川柳 :イヤイヤ期 vs 親のダメダメ期ニックネーム:コーちゃん賞 :佳作(18作品)川柳 :1日に 100万回の 「おかあさん」ニックネーム:りとぽんママ賞 :佳作(18作品)川柳 :ドラフトの 一位指名は いつもママニックネーム:あいぴょん賞 :佳作(18作品)川柳 :ドーナツの 穴からみえた つぶらなめニックネーム:ナチュラル賞 :佳作(18作品)川柳 :社内初 育休取得 みな続けー!ニックネーム:パイオニア賞 :佳作(18作品)川柳 :夜泣きする 子どもに妻も 俺も泣くニックネーム:ハーモニー賞 :佳作(18作品)川柳 :これ買って! そんな時だけ くる息子ニックネーム:まちゃーん賞 :佳作(18作品)川柳 :イヤイヤ期 我が家の子供 BIGBOSSニックネーム:kazu賞 :佳作(18作品)川柳 :英会話 孫に訛りを 指摘されニックネーム:江戸川散歩賞 :佳作(18作品)川柳 :頭出し お尻も出して かくれんぼニックネーム:天和賞 :佳作(18作品)川柳 :毎日の トップニュースは 子の話題ニックネーム:大海の真珠賞 :佳作(18作品)川柳 :毎日が 初の字がつく メモリアルニックネーム:ごん太賞 :佳作(18作品)川柳 :いつのまにか 一番でかい 孫の靴ニックネーム:まゆねこ賞 :佳作(18作品)川柳 :孫生まれ 育児日記を 読み返すニックネーム:みーちゃん※無断での転載、使用はご遠慮ください。コープ共済キャラクター「コーすけ」10周年記念 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月09日登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリって言う。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。前回のお話はこちらまたしても…!編集後記朝からママに抱っこをねだるねむちゃん(2歳)。「忙しいから待って」と伝えると…ぷにぷにほっぺでママの腕にスリスリ作戦を実行!そんなかわいすぎる技に、抱っこせずにはいられないつぶみさんでした(笑)。朝の時間帯は戦場でもありますよね。そんな難易度の高い場面でも、最強ぷにぷにほっぺをつかい、抱っこしてもらうことに成功したねむちゃん。さすがです。ママにとっても忙しい朝のちょっとしたご褒美タイムになりましたね。ままのて編集部つぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2023年03月08日日常にあふれる雑多な家事は、「名もなき家事」と呼ばれますが、実は「名もなき育児」も無数に存在し、多くのママたちを悩ませているようです。これまでさまざまな「名もなき育児」を紹介してくださったのは、育児の専門家でありパパの育児参加に詳しい、大阪教育大学教育学部教授、小崎恭弘先生。無数にある「名もなき育児」の中からピックアップした具体例を解説していただきました。今回も、無数にある「名もなき育児」の中からピックアップした具体例を解説していただきました。小崎先生が解説! 名もなき育児のリアルパパは名もなき育児=ママの仕事、と思い込んでいる傾向にあるのだそう。そんな日常に潜む名もなき育児について、小崎先生に解説いただきました。 ケース1:「帰りたくない!」「乗りたくない!」への対応 公園から帰りたがらない子どもの対応に苦労しているママは多いようです。また、保育園や幼稚園のお迎え時も帰るのを嫌がられ、子どもの説得が日課のようになっていることも……。ときには修羅場が繰り広げられることもあるようです。 小崎先生から「幼稚園・保育園や公園から出たあとも、自転車の後ろや車のチャイルドシートに乗るのを嫌がることもあると思います。ママたちは事前にDVDや子どもの好きなおやつなど、対策グッズを用意したり、事前に子どもと帰る時間の約束をしたり、なかにはあえて満足するまで遊ばせる時間を見積もってお迎えに来るママも。 仕事から帰宅したパパはそんな日中の苦労は知らないかもしれません。帰宅後はお風呂、寝かしつけなどの育児に参加したりすることはもちろん、ママの話を聞くことも大切です。それだけでもママの心の負担は減るでしょう」 ケース2:登園グッズの準備幼稚園、保育園には毎日いろいろな持ち物を持っていきます。特に年齢が低いうちはおむつの用意や着替えも枚数が多くなって大変な傾向が……。また、新しい持ち物には都度、記名するのを忘れないようにしなくてはいけません。 小崎先生から「子どもの年齢や施設によっても違いはあると思いますが、おむつやパンツ、着替えセット、靴下、エプロン、タオル、コップ、月曜日は布団カバーとシーツなど、登園には準備するものがいろいろあります。お弁当や体操着が必要な園もあるでしょう。準備は大変ですが、ママは持ち帰った洗濯物を洗ったり、泥んこになった衣類の汚れを落としたり、帰宅後も大忙しです。これにくわえて週末は上履きやシーツなどの洗濯物が。保育園の送迎や洗濯がママなら荷物の準備はパパなど、夫婦で話し合って分担してもよいのかもしれません。準備の際には、記名ができているか、洗濯で落ちていないかのチェックもしっかりおこないましょう」 ケース3:幼稚園・保育園から持ち帰った工作グッズの管理、処分幼稚園・保育園に入園すると、子どもたちはさまざまな作品やお土産を持ち帰ってきます。全部保管しておくことができたらいいけれど、どんどん増えていくのでどうするか悩んでいるママは多いようです。 小崎先生から「園では工作する機会が多いので、たくさんの作品を持ち帰ると思います。ある程度たまったら、厳選したものだけを保管したり、一定期間は家に飾ったり、写真に撮って作品は処分したりするおうちもあるでしょう。子どもと話し合って手放すもの、残すものを一緒に決めている方もいます。放っておけば山のようになってしまいますから、なかなか侮れない作業で、多くのママたちの頭を悩ませています。 今はネットにもアイデアがいろいろ出ているので、夫婦で得意不得意もシェアしながら、どうしたいか話し合えるといいですね。家庭の方針やルールを決めるだけでもぐんと負担が減ると思います」 ケース4:クリスマスの欲しい物リサーチ少し時期は先になりますが、クリスマスにも名もなき育児が。クリスマスというと、前日や当日に注目が行きがちですが、当日盛り上がるのは、事前の準備があってこそ。子どもが欲しい物を聞き出したり、あるいは何をサプライズプレゼントにするかを考えたりするのは、ママとパパの年に1度の重要な役目です。小崎先生から「クリスマス前は、さりげなく子どもの希望を聞き出したり、サンタさんが出てくる絵本を読み聞かせたり、サンタさんへのお手紙を一緒に書いたり、プレゼントを用意したりと、年に1度ママとパパが演出家になるときですよね。クリスマス前日、当日が盛り上がるのは、入念な事前の準備あってこそ。子どもが希望するプレゼントが用意できないものだったり、親として望まないものだったりしたときには、子どもと話してうまく調整しておく必要もあるでしょう。ママに負担が偏りがちだと思いますが、ママとパパでしっかりすり合わせをおこなって、準備の過程も夫婦で楽しめるといいですね」 名もなき育児をママ任せにしない「”名もなき育児”はまだまだ無数にあります。家庭ごとに内容が違うので、夫婦でリストアップしてみましょう」と小崎先生。 「パパは”おむつ替え”、”着替え”、”公園遊び”、”お風呂”、など、名前のつく育児をやってその前後にある名もなき育児はママ任せというケースが多いのかもしれません。着替えた服をそのまま床に置きっぱなし、公園へ行く荷物の準備はしない、お風呂は一緒に入るだけで子どもを拭いたり保湿したりするのはママ……といった具合です。 リストアップはこれらに気が付く良い機会です。一度、名前のある育児の前後には、どんな作業があるのか確認してみましょう。普段スルーしていた”名もなき育児”に気付いたらパパたちにも積極的にやってほしいのはもちろんですが、これらの存在を知って理解すること自体が、ママたちのストレス軽減につながるでしょう」(小崎先生)監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授 小崎恭弘兵庫県西宮市初の男性保育士として施設・保育所に12年間勤務。3人の息子が生まれるたびに育児休暇を取得。市役所退職後、神戸常盤大学を経て現職。専門は「保育学」「児童福祉」「子育て支援」「父親支援」。NPOファザーリングジャパン顧問、東京大学発達保育実践政策学センター研究員。テレビ・ラジオ・新聞・雑誌等にて積極的に発信をおこなう。「男の子の本当に響く叱り方・ほめ方」(すばる舎)、「育児父さんの成長日誌」(朝日新聞社)、「パパルール」(合同出版)など、著書多数。
2023年02月28日「母親だから、家事も育児もきちんとやらねば」という見えない圧力に押しつぶされそうになりながら、家事育児に奮闘するなな子さん。一方の夫は、「父親になったのだから、たくさん働いて稼がないといけない」そう思ってがむしゃらに働きます。この思いが、のちに夫婦のすれ違いをうんでしまうとは、2人は知らなかったのです――。スーパーで見知らぬ人に「かわいそうに…」と言われてから、なな子さんはスーパーに行く頻度を減らしました。 しかし、そうすることで家の中で息子と2人きりの時間が長くなってしまいます。 「雨だと散歩にも行けない……。どうしよう……。」 そのとき、支援センターという文字が目に入ってきたのです。なな子さんは、早速支援センターに行くことにしました。 やさしそうなママだと思ったのに… 支援センターに着いたなな子さん。たくさんのおもちゃがあることに驚いた様子。受付で支援センターの利用の仕方を教わり、子どもと遊んでいると、何やらヒソヒソ声が聞こえてきました。そして、「あのっ……」「お子さん今何カ月ですか?」とやさしそうなママが話しかけてきたのです。 なな子さんが「もうすぐ3カ月になります」と答えると……。「まだお座りもできないのに連れてきたの?」「赤ちゃんはつまらないと思うけど……」と言ってきたのです。 そのとき、なな子さんは「あなたは母親として未熟」と言われたような気がしました。 支援センターで出会ったママたちに、「お座りできていないのに連れてきたの?」と言われてしまったなな子さん。3カ月だからといって支援センターに行っちゃいけないという決まりはありません。支援センターには育児の相談をできる場所もあるので、うまく活用できるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター みほはは男の子ふたりの母。専業主婦だったが「お母さんでもきっとできることがある!」と一念発起し、フリーランスのイラストレーターとして独立。SNSでは子どもたちとの思い出や夫婦のことをテーマにマンガを公開している。
2023年02月28日日常にあふれている、当たり前すぎて気付かれにくい「名もなき育児」。「名もなき育児」こそ、育児ストレスの原因になりやすく、パパにわかってもらいたいと思うママは多いようです。パパの育児参加について詳しい、大阪教育大学教育学部教授、小崎恭弘先生に話を伺いました。 名もなき家事ならぬ、名もなき子育てとは「パパは名もなき育児=ママの仕事、と思い込んでいる傾向にあります。」とは、パパの育児参加に詳しい小崎先生。 「令和3年度男性の家事・育児参画状況実態調査(東京都実施)」(※)では、子育て世代(未就学児を持つ男女)の家事・育児関連時間は、1日当たり男女差が5時間20分もあることが分かりました。 「当たり前すぎる家事全部の存在に気付いて命名したのが”名もなき家事”と呼ばれる家事。掃除、洗濯、料理、片付けと、さまざまなジャンルがありますが、なかでもママたちを悩ませているのが”名もなき育児”です。”名もなき育児”は無数にあるけれど、実はパパだって、出産とおっぱいをあげること以外は全部できるんです」と小崎先生は話します。 参照)東京都令和3年度男性の家事・育児参画状況実態調査小崎先生が解説! 名もなき育児のリアルそんな日常に潜む名もなき育児について、小崎先生に解説いただきました。 ケース1:1人遊びのお手伝い 小さい子どもが工作やお絵描きなどに1人で夢中になることもありますが、ずっと1人でできるかというと、なかなかそうはいきません。「ママ手伝って!」「あれはどこ!?」「できない!」など、ママはどんなに忙しくても呼び止められます。 小崎先生から「家にはママもパパもいるのに、子どもはママにお願いするというご家庭は多いようです。普段接する時間がママの方が長いなど、無理もないのですが、パパだからこそ盛り上げられる遊びもあります。普段から一緒に遊ぶ時間を作っていれば、子どもはパパにも求めてくるでしょう。ママが下の子のお世話をしていたり、料理をしたりしているときは、積極的に一緒に遊びましょう。もちろん役割をママと交代したっていいんです。夫婦で話し合ってみましょう」 ケース2:サイズアウトした洋服の処分や洋服の新調子どもはどんどん成長して大きくなります。ふと気づいたら、少し前まで着ていた服がもう小さくなってしまった! ということも。大人と違って、子どもの洋服は定期的に見直しが必要です。見直しているのはママというケースが多いのではないでしょうか。 小崎先生から「子どもの洋服は定期的に新しいサイズを買わなくてはいけないですよね。それには購入のタイミングを見極めたり、手持ちの服のサイズと今の子どもの身長などを把握しておいたり、準備が必要です。来年用に大きめを買っておいたけれど、いざそのシーズンになったらもう小さかった、子どもの好みが変わって着てくれなかった……なんてこともあるでしょう。失敗を次に生かしているママも多いのでは。また、靴を買いたくてもイヤイヤ期で試し履きを嫌がられたりと、小さな子どもとなると大変な場面も。パパは子どもの着替えを手伝うだけでなく、手伝うときにはサイズを確認したり、率先して買い物に連れて行ったり、ネットでリサーチしたりしましょう」 ケース3:習い事のスケジュール、保育園・幼稚園行事を把握・管理する習い事や保育園・幼稚園の連絡ツールの登録はママのみという家庭も多いようです。それでは、スケジュールの管理はすべてママになってしまいます。 小崎先生から「子ども関連のスケジュールを管理しようと思うと、保育園、幼稚園、習い事だけでなく、予防接種、地域の行事などの日程を把握しなくてはなりません。くわえて、保育園や幼稚園にはPTAや保護者会の活動もあります。最近ではグループLINEで一斉連絡をしたり、アプリなどでスケジュールをお知らせするところも増えているようです。便利なようですが、お知らせにアンテナを張らなくてはならず、また、お知らせが来たら行事をカレンダーに記入したり期日までに返信したりと、大変な面も。子どもの生活を知るのと、保護者同士や先生たちとの関係を築くのにも良い機会なので、ぜひパパたちも担当してみましょう」 ケース4:夜中、子どもに布団をかける寝ている子どもをふと見ると、布団をはいでいたり、パジャマがめくれていたりすることもありますよね。赤ちゃんのころから、途中で起きて布団をかけ直したりしているママは多いのではないでしょうか。そして隣でパパはいびきをかいて寝ている、なんてことも……。小崎先生から「赤ちゃんのころから、きちんと呼吸できているかな、寒くないかな、暑くないかなと気にかけているママが多いように思います。夜中に布団をはいでいたら、風邪をひくのではないかと心配になりますよね。これはママが子どもの体調管理に責任感を持っているからでしょう。パパがそういったことに気にならないとしたら、ママとの間には、子育ての責任感にずれがあるのかもしれません。ママだって、夜はぐっすり寝たいもの。パパが積極的に夜中の子どもの様子を気にかけてくれたら、ママは安心して眠れますね」 パパたちが「名もなき育児」の存在を知ることの大切さ今回解説いただいた名もなき育児は、ママたちも少しずつ経験してできるようになっていったように、パパたちもできることばかり。 「パパには得手不得手があるでしょう。ただし、それはママも同じです。子育ては家事とは違って待ったなしだから、ママたちはやるしかないんです。パパたちにはどんな「名もなき育児」があるのか知ってもらって、どんどんやってほしいですね。子どもと遊ぶ中でうまく対応できなかったり、スケジュール管理をやってみたけれど、うっかり出欠を入力し忘れてしまったり、なんてこともあるでしょう。ママたちも失敗を繰り返して試行錯誤しています。大切なのは、当たり前のようにママがやっている『名もなき育児』が無数に存在することを理解することと、一緒にやること。そうすればママの育児ストレスが軽減されるだけでなく、パパも子どもとの関わりを深めていけるでしょう。まったく答えがないからこそ子育ては面白い。パパたちにもぜひ子育ての醍醐味を味わってもらいたいですね」(小崎先生)監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授 小崎恭弘兵庫県西宮市初の男性保育士として施設・保育所に12年間勤務。3人の息子が生まれるたびに育児休暇を取得。市役所退職後、神戸常盤大学を経て現職。専門は「保育学」「児童福祉」「子育て支援」「父親支援」。NPOファザーリングジャパン顧問、東京大学発達保育実践政策学センター研究員。テレビ・ラジオ・新聞・雑誌等にて積極的に発信をおこなう。「男の子の本当に響く叱り方・ほめ方」(すばる舎)、「育児父さんの成長日誌」(朝日新聞社)、「パパルール」(合同出版)など、著書多数。
2023年02月27日Instagramで大人気の眠井アヒル(@sleepingahiru)さんの育児マンガをご紹介します!おでかけ前で、バタバタしていた眠井アヒルさん。子どものぬいぐるみを落としてしまいました。 きちんと謝る大切さに気づかされた話 今後、親のほうがいつも正しい訳ではないと気づかなければいけないときが何度かあると思う。 そのたびに、動かずじっと私を見つめていた長女が出てくると思う。 あぁ、大きくなったなぁ。 正しいこと、そうでないことをわかっていて、それを主張できる長女ちゃん。まだ3歳なのにしっかりしていますね! そして、長女ちゃんと対等に向き合い、すぐに謝ることができるアヒルさんも素敵です♡ 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 眠井アヒル
2023年02月27日Twitterで人気のにいどうゆう(@ineedyou31219)さんの育児マンガをご紹介します!にいどうゆうさんが子どものころ、布団をギュッギュするお母さんに「そこまでしないでもいいのに」と思っていました。20年後、自分が母親になったら… 子どものころは、「布団をギュッギュされるのはなんでだろう?」と思っていた、にいどうゆうさん。 自分が母親になって、あのころのお母さんの気持ち(愛)がわかったのですね♪ 著者:マンガ家・イラストレーター にいどゆうTwitterでフォロワー5千人超えのにいどうゆう(@ineedyou31219)さん。2017年生まれの息子くんのママです。イラストやマンガ、育児あるあるをかわいらしく描いています。
2023年02月27日この記事では、Twitterで人気のキタハラナナエ(@pina_engei)さんの育児マンガをご紹介します! 「早く成長しないで」と願ってしまう瞬間 「成長を待ち望んでいるけれど、このままでいてほしい……!」 そんな複雑なママの気持ちにジーンとしちゃいますね。
2023年02月26日この記事では、Instagramで人気の田辺ヒカリ(@tanabehikari)さんの育児マンガをご紹介します!田辺ヒカリさんの娘さんは、夜寝るのが遅くなりあることが怖くなったのです……。 2歳児の勘違いがかわいすぎる! 「9時」を恐れていたまめこちゃん、かわいすぎますね♡ 怖くないとわかって安眠できたでしょうか? 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 田辺ヒカリ夫と娘のまめこ、5匹の猫ズと暮らす漫画家。 主にグルメ漫画やエッセイ漫画を描いてます
2023年02月26日へー子さんは出産後、「これから3人での生活が始まるんだ……幸せ……!」と、思っていましたが、深夜に泣き叫ぶフクちゃんのお世話に追われて、毎日ぐったり。夫の帰りも遅く、ワンオペ育児に疲れてしまいます。そんなある日、外へ出たへー子さんは疲れのせいか突然意識を失い、救急搬送! 壮絶な産後のトラブル体験談です。肉体労働はもちろん育児は精神疲労もすごいことがわかったへー子さん。そんなとき、友人のロッシーが連絡をくれ、片道2時間かけてへー子さんの家に来てくれたのです。 ロッシーにごはんを作ってもらい、育児の愚痴などを話したへー子さんは、だんだん気持ちが落ち着いてきました。 親や夫には言えないことも、ロッシーには言えたへー子さん。改めて友人の大切さを知ったのでした。 気がついたら退院してから1カ月外に出ていなくて… 退院から1カ月過ぎたころ、とにかく眠くてたまらなかったへー子さん。しかし、眠くても必死にブルーライトを浴びて育児情報を調べていました。へー子さんは、1カ月外に出ることなく育児をしていたのです。そして夫が休日の日、ある事件が……!おなかが減った夫のために、へー子さんはコンビニへごはんを買いに行くことになりました。しかし、へー子さんは買い物に行ったきり帰ってこなかったのです……。 ◇◇◇ 1カ月ぶり外へ出たへー子さん。旦那さんも、やっとへー子さんが外の空気を浴びたいと思ってくれたことに喜びを感じていましたね。しかし、へー子さんは帰ってこなかったよう。どこに行ってしまったのか、心配になってしまいますね。みなさんは気分転換に出かけるとしたら、どこへ行きますか? 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター へー子Instagramで長女・フクちゃんと次女・苺ジャム氏の育児日記や日常を描いているママ。
2023年02月25日Instagramで2017年生まれのつむちゃんと2019年生まれのいとちゃんの育児日記や日常を描いている芸子さんのマンガを紹介します!とある日、つむちゃんがぷーっとおならをしたようで……?育児エピソード3選!まさかの冤罪 まさか冤罪をかけられているとも知らず、無邪気にキャッキャッと笑っているつむちゃん。いじらしいですね(笑)。 うそでしょ…? テーブルの上の絵本をふり落として…… からの、踏みつけ&この表情!! 芸子さんを突然襲ったアクシデント、怖かったことでしょう。 ぎゅーしよう♡ かわいいを通り越して、天使!! たまらないですねぇ~♡ 芸子さんの出産、育児エピソードはInstagramから更新されていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 芸子2017年、2019年生まれの姉妹ママ、芸子さん。Instagramでほっこり可愛い育児エピソードやあるあるネタを更新中!
2023年02月25日めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々
ドイツDE親バカ絵日記
笑いに変えて乗り切る!(願望) オタク母の育児日記