イヤイヤ期が始まっていたことに気づかず、感情の起伏が激しくなるお子さんを怒ってばかりいたママ。同い年の子を持つ妹さんへ相談したことでイヤイヤ期を理解し、お子さんの接し方を学んだという体験談です。 1歳3カ月を過ぎた息子が、急に怒り出したり泣いたりする毎日に戸惑う私。「おとなしかった息子がなぜこんなに変わるの!?」。イヤイヤ期がこんなにも早く訪れるだなんて予想もしていなく、気づけば息子に怒ってばかりでした。怒ることに疲れ悩んだ私が妹に相談すると……。そんな私の体験談です。 あれ? なんでこんなに怒るの?1歳3カ月を過ぎるころ、今までおとなしくいつも穏やかに過ごしていた息子が「おむつを替えるとき、急に顔を真っ赤にして怒り出す」「食べたくない物を口に持っていくと低い声でう゛~と私をにらむ」「今まで機嫌よく遊んでいたのに急に怒って泣き出す」ようになったのです。 180度変わってしまった息子の態度に、私たち夫婦はびっくりして「え? なんなの? なんでこんなにすぐ怒るの?」と戸惑い始めました。 訳もわからず怒る毎日…息子がなんでこんなに感情の起伏が激しく、全身を使って怒っているのかまったくわかりませんでした。そこで「一個一個説明して注意していかないとわがままになる」と思った私は、おむつ替えを嫌がって足をバタバタするときは「○○! おむつが替えられないでしょ!」と足を押さえ、食べ物をポイッと捨てたときは「食べ物は捨てちゃダメ!」など気づけば毎日ずっと怒っていました。 しかし、だんだん怒っている自分が嫌になって、怒られたあとに機嫌がよくなって笑っている息子の顔をみると「怒ってばっかりでごめんね」と後悔するように。 自我の芽生えだったんだ!息子の感情の変化が日々強くなるにつれ、「どうやって対応したらいいんだろう」と悩むようになり、同い年の子どもを持つ妹に相談しました。すると「うちなんかもっと早くにイヤイヤ期に入ったよ! それは自我が出ている証拠。成長だから見守ってあげて」と。 イヤイヤ期は2歳くらいからだと勝手に思い込んでた私は、子どもの成長はそれぞれ個人差があることに気づき、息子に怒ってばかりの態度を改めて反省しました。 イヤイヤ期だと知った今では、危ないことをしたら注意しますが、何か嫌で怒って泣き叫んでいるときは静かに見守り、気を紛らせたり落ち着くまで泣かせてみたりなど対応しています。子どもの成長は本当に個人差があるので、息子のペースを見守りながら受け止めて、できるだけ怒らずに子育てしていけたらと思っています。 監修/助産師REIKO著者:岩見 エリ1男の母。看護師歴12年、現在はフランスで出産し子育て中。
2020年11月20日現在3人のお子さんを育てているママさんが、息子さんたちが5歳と2歳のイヤイヤ期につらかったことをご家族に相談されたそうです。相談後から息子さんたちへの関わり方を変えたことでイヤイヤ期を乗り越えられた体験談を紹介しています。 私は3児の母です。子育てのなかで私自身が1番大変で、毎日のように怒鳴ったり泣いたりが多かった時期は、長男が5歳、次男が2歳のイヤイヤ期でした。世間では、「魔の2歳」「5歳児の反抗期」と呼ばれていますが、そう言われているだけのことはあると実感できたほどつらかったです。そのなかでも、乗り越えられたきっかけや大変だったことについてご紹介します。 兄弟喧嘩の対応でつらかったこと息子たちはヒーローものが好きで、兄弟で遊ぶときは戦いごっごをよくしていました。喧嘩になる原因は、変身するおもちゃの奪い合い。長男は順番や貸し借りが守れますが、次男はうまくできず、待てない次男が長男を叩いたり、長男の「貸して」に次男は貸せなかったりして、私も「譲ってあげなさい」と長男を叱ることが増えていきました。 そんな日々が続いて、長男は次男におもちゃを貸さずおもちゃをぶつけるように……。さらに、次男もまねしておもちゃを投げるようになり、私はまた怒る……。そういった負の連鎖が続いて育児がつらく感じていたとき、長男は怒る私に対して「ママなんか嫌いっ!」 っと言ったのです。そのひと言で、もっとつらくなりました。 育児のつらい想いを私の母と姉に相談育児がつらいことばかりで楽しいと思えなかった日が続くなか、私も精神的につらくなって母や育児中の姉に相談。母からは、長男をしっかり見守ってあげなさいとアドバイス。姉からは、男の子の意地はたててあげたほうがいいよとのことでした。 私は長男ばかりに怒ることが多かったので、母と姉のアドバイスは胸にささりました。兄弟が仲良くいられるためには、長男の次男に対する関わり方を叱るのではなくて、私が長男に対しての関わり方を変えることが必要なんだと気づかされました。 長男・次男との関わり方で工夫したこと物の取り合いになったり、遊びから喧嘩に発展したりしたとき、長男に怒ることが多かったので、叱り方から変えようと思いました。叱るときは、私と子どもたちと座って向かい合い、なぜ喧嘩になってしまったのかを話し合うように。 すると、長男なりの理由がそこにはあることを知り、「これは長男の思いをたてるとき」と感じた場合には、次男に我慢してもらう声かけをするように工夫しました。 また、喧嘩を止めるのに怒鳴り声をあげていましたが、「もうそろそろやめないとママ本気で怒るよ」 とやさしく、それでもダメなときは「あ~ママもうカンカンだな、ママ、鬼になるかな~」 と強めな声で叱るようにしました。 関わり方を工夫してよかったこと子どもたちに段階をつけて私が怒っていることを伝えると、いきなり怒鳴るよりお互いに喧嘩をやめようとしていくのがわかり、効果あるかも!と感じました。 一旦、私も子どもたちも冷静になって話すことで、長男・次男の言い分をお互いに知り、仲介役として私が入ることで、穏やかに解決法を見つけられるように。長男の思いをたててあげることで、おもちゃを投げるという行為も少なくなりました。 私は育児において、子どもたちに言うことを聞かせるという関わり方をしてきたように思います。次男が長男と同じように遊べるようになって初めて、私自身の関わり方を変えないと何も変わってはいかないということに気が付くことができました。これからも子どもの年齢に応じて関わり方を工夫していこうと思っています。 イラスト/塩り監修/助産師REIKO著者:古谷きょうこ2男1女の母。正看護師免許資格あり。育児休暇や隙間時間を利用し、ライターとして活動中。主に妊娠・育児や健康についてのジャンルを執筆している。
2020年11月17日お子さんが体調不良で野菜が食べられなかったことに気づかず、イヤイヤ期のせいだと思って無理やり食べさせようとしてしまったママ。何でもイヤイヤ期のせいだと決めつけてはいけないと反省したママの体験談です。 次女のイヤイヤ期は1歳9カ月ぐらいから始まりました。それまでは、上の子に比べておおらかで育てやすい子だと思っていたのですが、やりたくないことに対してはっきり「嫌、嫌い」というようになりました。イヤイヤ期は成長の証とわかっていながらも、毎日うんざりしていたときに、母として失敗してしまった出来事が……。何でもイヤイヤ期のせいにしていはいけないと反省したエピソードをお伝えします。 2歳目前に始まったイヤイヤ期次女は自由に歩きたいからと抱っこされるのを嫌がり、歯磨きも泣いて拒否、お風呂に行こうと誘っても「嫌、行かない」と逃げ回る日々。中でも苦手な野菜をまったく食べなくなってしまったのには困りましたし、栄養面でも心配でした。野菜の中で食べるのはトマトとブロッコリーのみ。他の野菜は細かくしたりとろみをつけたり、食べるそぶりを見せたら褒めちぎったりと工夫しても完全拒否でした。 いつも以上に野菜を食べないイヤイヤ期に入り、思うように物事が進められず、私自身も疲れてイライラしていました。そんなとき、次女がまったく野菜を食べようとしない日が3日ほど続きました。いつもは食べるトマトも嫌がって食べません。そんな姿をみて私は焦りを感じてしまいました。健康のため、野菜も食べてほしいのにどうして食べないのか……。私は「もう! なんでお野菜食べないの? 食べないとおやつも他に好きなものもあげないからね!」と強い口調で言い、次女を睨みつけてしまいました。 実は体調が悪かった次女怒ってしまったその日のことです。次女が頻繁に口の中を手で触ろうとする姿に気がつきました。そして、口の中を見てみるといくつか口内炎ができていました。その上、今日は体もいつもより熱い。もしやと思い、熱を測ってみると38.1度。病院で診てもらうと「手足口病」の診断。そうなのです、娘がトマトを嫌がったのは手足口病になり、口の中に口内炎ができてしみたからだったのです。まだじょうずにお喋りできない娘は、「口が痛いから食べられない」ということが伝えられなかったのです。それなのに私はイヤイヤ期特有のわがままかと思い、怒ってしまったのでした。 その夜、次女と一緒に寝るときに「◯◯ちゃん、今日はお口が痛くてトマトが食べられなかったんだね。お母さん怒っちゃってごめんね」と謝りました。イヤイヤ期のわがままだと決めつけず、娘の様子をもっとちゃんと観察してあげていれば怒ることもなかったし、病院にも早く連れて行ってあげられたかもしれません。まだ伝えたいことがうまく言葉で表現できないこの時期、なぜ「嫌!」と言っているかを考えてあげないといけないなと反省しました。 イラストレーター/あんこママ監修/助産師REIKO著者:小川恵子5歳と1歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。
2020年11月13日当時1~2歳、イヤイヤ期真っ只中。手に負えないわが子のわがままには、本当に悩まされました。イヤイヤ期を通して習得したのが「最初にかける言葉を変える」こと。これで、イヤイヤがそのあと早くおさまるようになったんです! 今回は、わが子のイヤイヤに効いた最初のひと言を、シーン別にご紹介します。 自分でできることを「ママやって!」 とイヤイヤ 食事や着替えなど自分でできるのに「ママがやって」と、やろうとしない日がありました。「自分でできるでしょ!」と言うと、イヤイヤが発生です。 こういったわが子の行動は、「甘えたい」メッセージであることに気付きました。「そっか、ママにやってほしいんだね」と最初に言葉をかけてから行動を促すと、すんなりやってくれたこともあります。まずは、甘えたい気持ちを受け止めてあげることが大切なのだと学びました。 おもちゃでうまく遊べなくてイヤイヤ一生懸命に組み立てていたブロックがくずれてしまう……。思うようにいかなくて、よくかんしゃくを起こしていました。最初のうちは「そんなに怒らないで、気にしないの」となだめていましたが、火に油を注ぐようにイヤイヤはますますエスカレート。 そこで「うまくいかなくて悔しいね」と言葉をかけると、イヤイヤがおさまりやすかったです。わが子の悔しい気持ちを共有する言葉をかけることがポイントでした。 手に負えない原因不明のイヤイヤ「どうして泣いているの?」「何が嫌なの?」……質問を投げかけてもイヤイヤがおさまらない。私は泣いている理由を探ろうとしましたが、そんなことは必要ありませんでした。 泣いている理由がなんであれ、「ママに注目してほしい」と信号を送っていたのは確かだったからです。「ちょっと一緒に遊ぼうか」と言って外へ出てみるなど、わが子と向きあう言葉をかけることが解決につながりました。 おさまらないイヤイヤに「うるさい!」と乱暴な言葉を発したこともありました。わが子の感情はエスカレートするだけです。わが子の気持ちに寄り添う言葉をかけることが、解決への近道でした。 イラスト/おんたま監修/助産師REIKO著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2020年11月03日わが家の一番下の息子は2歳半で、イヤイヤ期真っ盛り。特に夫の存在そのものが嫌なようで、夫がいるだけで一切しゃべらなくなり、目が合ったら泣くといった状態に。夫は夫で「男の子だから泣き虫はダメ!」と徹底抗戦。どんどん険悪になる2人をつなぎとめるために私が始めたことを紹介します。 夫の話を聞いていた息子息子が夫に泣いてばかりのことを散々叱られた次の日、一緒にお散歩に行くとどこかから子どもの泣き声が聞こえました。「誰か泣いてるねぇ」と私が言うと、息子がぽつりぽつりと話し始めました。 「○○(息子の名前)もいっぱい泣いたから怒られたねぇ。泣いたらだめけど、おとさん怒ると○○泣いちゃうね」。たどたどしい言葉ではありましたが、息子が夫の言葉をきちんと理解していたことに私はとても驚きました。 夫の気持ちの変化夫が帰宅したあと、私は息子が話したことを夫にそのまま伝えました。夫もやはり驚いていて、「ちゃんと俺の話聞いてたんだ」とぽつり。最近、夫の叱り方が感情的になってきていて心配だったのですが、その日を境に息子が泣いていても、淡々と諭すようになってくれて安心しました。 きっと夫は、自分の言葉が伝わってるのか、叱ることに意味があるのか、どこか不安な気持ちがあって感情を抑えられていなかったのだと思います。 夫にもっと息子の成長を見せよう平日息子とほとんど会えない夫は、私のように息子の成長を感じ取ることがなかなかできません。そんななかで息子に泣かれて満足に対話もできないのは夫にとってとてもつらいことだと思います。 せめて、息子が日々ちゃんと成長していっている姿を見せてあげようと思い、私は毎日息子の動画を撮って夫に見せることにしました。取るに足らない動画ですが、息子の成長を2人で見て、毎日息子について話すことで、少し夫と息子の距離が縮まった気がします。 相変わらず息子は夫が苦手ですが、動画を見せるようになってから夫の息子に対する態度は確実にやわらかくなってきました。少しずつ息子が泣きやむことも増えてきたので、これからも私は息子の成長を夫に伝えられるよう頑張っていこうと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~5歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO 著者:岩崎はるか2女1男の母。両実家とも遠方のためワンオペ育児中。先天異常の影響で肺が片方しかない医療ケア児を含む3人の子を育てた育児体験談のほか、大学院まで学んだ食についても執筆。
2020年10月26日2歳10カ月の娘さんはイヤイヤ期に入ったころから野菜を食べなくなってしまったそうです。ママが調理法を工夫してもなかなかうまくいかず……。そんな娘さんが野菜を食べた意外な方法を紹介しています。 私には2歳10カ月と6歳の娘がいます。長女は好き嫌いが少なく食卓に出したものを割と何でも食べてくれたのですが、次女は嫌いなものが多く、特に野菜が苦手でした。そして私が調理法を工夫しても食べてくれなかった野菜を、なんと娘は意外な方法で食べるようになったのです! イヤイヤ期到来と共に好き嫌いをするように次女は1歳8カ月ごろに自己主張をするようになってから、嫌いな食べ物は頑なに食べなくなりました。「おくち、アーンして」と言っても口を一文字に結んだまま。おだてて気分をあげようとしても、ご褒美でつろうとしても、私が怒っても次女は食べず、お手上げ状態。 長女は好き嫌いがなく食べさせることに苦労することがなかったので、私もどうしていいかわからず悩みました。特に野菜が嫌いで、食べてくれる野菜はトマトぐらい。仕方がないので、毎日トマトをあげていました。 食べてもらおうと工夫する日々食べてくれる野菜がトマトだけでは、栄養が偏ってしまうと心配に。他の野菜も食べられるようになってほしいと思ったので、さまざまな調理法を試してみました。例えば、細かく刻んでチャーハンにしたり、野菜を柔らかくなるまで煮込んでスープにしたり、甘いものなら好きかなとにんじんのグラッセを作ってみたり。 でも私の頑張りも虚しく、なんとか次女の口に入れてもべーっと出してしまうのです。ネットでレシピを検索し、細かく刻んで味付けをしてと手間暇かけているのに……。 虚しくなり頑張るのをやめたら…私は次女が2歳になるぐらいまでなんとか野菜を食べてもらおうと料理を頑張っていましたが、ある日、食べてくれないことを虚しく思い、次女向けの野菜のおかずを作ることをやめました。そして、半ばやけくそ気味にきゅうりスティックをお皿によそってみたら、なんと食べるではないですか!! きゅうりのように青臭く、歯応えがある野菜を食べるはずないと思っていた私はびっくり。その後いろいろと試した結果、ブロッコリーも茹でただけで食べることがわかりました。それまでは茹でたブロッコリーを細かく刻み、とろみをつけたりスープにしたりとしていたのに……。 私は常に野菜の存在感をなくそうとしていました。しかしそれがとんだ思い違いで、次女は野菜が嫌いなのではなく、くたくたの柔らかい野菜が嫌いだったようです。細かく柔らかくしたほうが子どもは食べてくれるという先入観にとらわれず、早いうちからシンプルな食べさせ方を試せばよかったなと後悔しています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~5歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:小川恵子6歳と2歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。
2020年10月22日登場人物■ほにゅ:2018年2月生まれ。泣くのが得意な男の子。薄毛。飽き性。笑顔で母をノックアウトできる。■ねむ:2020年7月生まれ。よく寝る女の子。■つぶみ:ほにゅ&ねむの母。すぐムリっていう。一応一生懸命取り組む。■ぺー:ほにゅ&ねむの父。効率的に動きまくる。優しい。声がでかい。イヤイヤ期が加速した上の子への対応は?編集後記子どもが2歳頃になると、イヤイヤ期に悩まされるという方も少なくありません。子どもをなだめたりあやしたりと、親もヘトヘトになることもありますよね。二人目が生まれてお兄ちゃんになったほにゅくん。イヤイヤ期が加速したようで「ドンしないー」と否定形も上手になりました。少し大変な時期ですが、心も身体も成長しているのですね。そして、そんなほにゅくんを正座して見守るつぶみさんご夫婦…なんともほっこりさせられるエピソードをありがとうございました!ままのて編集部イヤイヤ期の記事はこちらつぶみさんの二人目育児のマンガはこちらつぶみさんの二人目妊娠のマンガはこちらままのて公式SNSアカウントままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひフォローしてください!つぶみさんが描く漫画が動画になりました!ままのてで大人気の育児漫画が動画でも楽しめるようになりました。今後もつぶみさんの漫画動画を随時更新していく予定です。その他の育児漫画や育児に関するお役立ち情報、生活の知恵がたくさん配信されていますよ。どの動画にも字幕が付いているので、赤ちゃんや子どもが寝ているときでも音声なしで楽しんでいただけます。ぜひチャンネル登録してみてくださいね。過去のエピソード著者情報
2020年10月21日ウーマンエキサイトのみなさまこんにちは。ぐっちぃです。ちょっと前の話なんですが、娘たちから絵を描く楽しさを教わった話です。わたしは昔から、作業をしている工程を見られるのがすごくイヤでした。自分が今やっている作業が正解かどうか、わからなかったからです。こんなふうに思われているんじゃないかと思って、進まないんです。こういう仕事に就いて20年近くになるけど(えっ、もう20年…?)いまだに人からの視線は慣れません。そんななか、最近娘たちと一緒に絵を描く機会が増えてきて、2人の描き方に驚いたんです。もしかしたら周りの見ている人たちも、こんなふうに思ってくれていたのかもしれない。絵を描くことに正解はないと言われているけど、自分のなかでいつのまにか正解を探してしまっていて、自分で自分に「もっといい描き方があるんじゃない?」「効率の悪いことしてるなぁ」……なんてダメ出しをしてしまっていたんですよね。なので、周りからの視線も「同じように思ってるんだろうな」と決めつけていました。そうなると結局、ガチガチの面白くないものが生み出されていく。娘たちのように自由に好きなように描いていいんだよと、もちろん絵だけじゃなく家事や料理にも言えることで、「絶対こうしなきゃいけない」なんてものはなく。自分が楽しく好きなように作ったり描いたり、気持ちを変換していけたらなーと思ったのでした。
2020年10月20日こんにちは、かたくりこです。わが家の姉妹・長女こむぎ(4歳)と次女きなこ(1歳)の日常をお届けする「こむぎときなこ」の、第23回です。ただいまイヤイヤ期真っ最中の次女きなこ。「お風呂に入るよ」「イヤ!」「歯みがきをするよ」「イヤイヤ!」「ねんねするよ」「イヤイヤイヤイヤ! いーやーよー!」こんな調子で返事は常に「イヤ!」な次女ですが、長女のイヤイヤ期に比べると、ずっと楽な気がしています。というのも…おねえちゃんがやっていることは自分もやらねばならない、と思っているようで、どんなにイヤイヤごねていても、「こむぎはもうやってるよ」の一言で、ササっと動いてくれます。“自分より少し年上の子”の影響力は絶大です!
2020年10月12日こんにちは! コストコガイドの浜美です。週1ペースでコストコに通う私が、ママたちにおすすめの商品をご紹介します! みなさんは、お子さんの歯みがきはスムーズにできていますか? わが家には8歳と4歳の子どもがいるのですが、いまだに歯みがきに苦戦しています(笑)。そんなわが家に救世主のごとく現れたのが、コストコの子ども用電動歯ブラシです。商品の特徴や実際の使用感、そしてコスパまで徹底検証しちゃいます。 コストコの子ども用電動歯ブラシの特徴 商品名:こどもハピカ はじめてセット セット内容:電動歯ブラシ 本体 + 替ブラシ9本価格:998円(税込)対象年齢:3歳から 電動歯ブラシって、高いイメージがありませんか? コストコで販売している子ども用電動歯ブラシは、本体にブラシ9本とケース・シール付きで998円(税込)。1本あたり約111円というお手頃価格なんです! 歯ブラシの種類は、ピンクと水色の2色から選べます。 さらに日本製で、必要な単3電池1本も内蔵。電動歯ブラシは、お手頃価格のものでも替えブラシなしで800円~2,000円ほどするので、一式セットでこの価格はお得感があると思います。 キャラクターなしのシンプルデザインですが、私的には子どのもの好みは変わりやすいので逆にシンプルな方がありがたいです。可愛いシール付きなので、柄にシールを貼ってアレンジすることもできます。お子さんのお好きなキャラクターシールを貼っても良いですね。 実際の使用感、子どもたちの反応は……!? 電源は底面のスイッチでON・OFFするので、磨いている途中で間違って切ってしまうということもありません。電池式ですが、わりとしっかりとした振動できちんと磨けます。 パッケージには「3~5歳/パパ・ママに磨いてもらおう」「6歳以降/自分で磨けるようになろう」と書かれていています。6歳以降であればお子さん自身で使うこともできますし、親の仕上げ磨きとして活用もできますね。 実際の使用感としては、電動歯ブラシに慣れていないと振動が口や手に伝わるのが少しくすぐったいような感じもしますが、子ども達は大喜び! 手で磨くときとは違った微細な振動が、歯の汚れを落としてくれてスッキリするようです。 歯磨きをすすんでするようになった! わが家の子どもたちは、小さいころよりは歯みがきを嫌がらなくなったものの「まだ遊びたい」となかなか歯みがきをしたがらず、誘導に手を焼いていました。 しかし、こちらの電動歯ブラシを購入してからは、一声かけるだけで歯みがきをするように! 子どもにとって、電動歯ブラシは憧れのアイテムのようです(笑)。 わが家では、まず一般的な歯ブラシを使い子ども自身で磨いてから、親が仕上げ磨きとしてこの電動歯ブラシを使用するようにしています。ブラシ部分が交換できるので、本体1つでブラシを取り換えてきょうだいで使用しています。 試す価値あり!コストコの子ども用電動歯ブラシお手軽価格で買いやすい、コストコの子ども用電動歯ブラシ。割引時であれば、798円(税込)、ブラシ1本あたり約89円で購入することができます。安いですよね~!何より、わが家では子どもたちがすすんで歯ブラシをするようになり、すごく助かっています。ぜひ売り場をチェックしてみてくださいね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~5歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 著者:ライター コストコガイド 浜美静岡県在住の二児の母。コストコ浜松倉庫店オープンをきっかけに、その魅力にどっぷりハマり、ブログを開設。コストコ出現率は、週1以上!ブログでは、子連れコストコのコツから、お得情報や商品レビューなど、ニッチなコストコ情報を発信中。
2020年10月06日保育士の中田馨さんが、保育園で実践している「安全対策」を教えてくれました。今回はイヤイヤ期でもある2歳児の安全対策についてです。自分でしたい、活発になる、興味関心がある時期だからこそ気を付けたいポイントを詳しく解説! こんにちは、保育士の中田馨です。「保育園で実践している安全対策」の第4回目になります。今回は、2歳児の赤ちゃんの安全対策について話します。 自分でしたい時期だからこそ気をつける2歳になると「自分でしたい!」という気持ちがグングン育ち始めます。自立への第一歩を踏み出そうとしているこの気持ちを、できる限り尊重してサポートしたいですね。でも、そんな時期だからこそ気をつけたいことがあります。 たとえば、椅子に自分で座りたがったり、トイレにひとりで行くと言ったり、手を自分で洗うと言ったり……。「ママはこないで! 自分でするの!」とサポートをさせてくれないこともあります。 踏み台などは安定したものを使用し、踏み台の端っこを踏んでバランスを崩しそうなときは、さりげなくママの足で踏み台を支えます。子どもの体に触れていなくても、いつでも支えられるように「じゃあ、ママ見ているね」と言ってそばで見守りましょう。 活発になる時期だからこそ気をつけること2歳になると、これまで以上に動きが活発になり、走って跳んでととても元気です。家の中がフローリングなら、靴下を履いていると滑って転倒することもあります。靴下を脱ぐことは大前提として、滑りにくいマットやカーペットなどを敷いて保護しましょう。テーブルや棚の角は保護してあると安心です。 また、ソファーやベッドの上で遊んでいたら転落して、そばのテーブルで頭を打ったという話もよく聞きます。安全な環境で遊ばせるようにしましょう。 興味関心が強くなる時期だからこそ気をつけること周りの物や大人が普段していることに、興味関心を強くもつ時期でもあります。たとえば、ママが毎日使っている化粧品、パパの髭剃りなどにも興味をもつので「私もやってみたい!」と思うことでしょう。特にカミソリは子どもが使ったら危険です。男性用だけでなく、女性用の眉毛そりなども子どもが触ると皮膚を傷つけてしまうこともあります。子どもに触ってほしくない物や危険な物は、子どもの手が届かないところに置くようにしましょう。 また、窓を開けて換気をしているときも要注意です。窓が開いていると、子どもはのぞき込みたくなります。安易に登ってしまえる踏み台は、窓から転落する恐れがあるので窓のそばには置かないようにします。ベランダも同様です。踏み台でなくても、植木鉢・脚立・段ボールなど、ベランダにあるものに登って、転落につながることもあります。ベランダは見落としがちになりますので、今一度、安全確認をしましょう。 2歳になったら外出先でも注意して外出先での転倒などは、大きなケガにつながることがあります。特に、交通事故は命の危険もあります。気をつけたいのは車道への飛び出しです。大人なら道を渡るときに、右左を見て確認するのが身についていますが、子どもはそうではありません。「あれ、おもしろそう!」と思ったら、一目散に向かって急に走り出します。そんな子どもの発達を知ったうえで、道路を歩くときは必ず手をつなぎましょう。 また、駐車場も油断できません。車のそばに子どもが立っていても、運転手からは見えない場合があります。車が発進したときなど大変危険ですので、駐車場でも子どもの手を離さないようにしましょう。 また、高い場所に上りたがる時期でもあります。自分の背丈よりも高い石垣に上ってみるチャレンジはとても楽しいことですが、必ず大人がすぐに支えられる距離で見守ります。「ここに登るときは、必ずママと一緒だよ」という約束もしましょう。 子どもによって興味関心はさまざまです。今回、一例としてお話ししたこと以外にも気をつけることがあると思います。子どもがケガをする前に、今考えられる大人ができる対策をもう一度見直してみましょう。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2020年10月05日イヤイヤ期は、子どもの自立心や自我が発達してくる時期と言われていますが、ママやパパには自己表現ができても、保育園や幼稚園など一歩外に出ると、自己表現ができないという子どももいます。例えば、自分の使っていたおもちゃを友達に取られたのに何も言えない、友達に嫌なことをされたのに「やめて」と言えないなどです。 そんな自己表現が苦手な子どもに対して、「もう少し、自分の思ったことを相手に伝えられたら良いのに」と悩むママも多いと思います。そこで今回は、自己表現をできない子どもに対して、どんな声かけや接し方をすると良いのかを紹介していきます。 自己表現の強い子、弱い子とは? 自己表現とは、いわゆるわがままとは違い、「この服を着たい」「○○で遊びたい」など、自分の意思を伝える力のことを言います。この意思表示をはっきりと伝える子は自己表現が強いと言われ、逆に、自己表現の弱い子とは、意思表示をあまりしない子。 その原因は、「自分はこうしたい」という意見があまりなくこだわりがない、恥ずかしがり屋、緊張しやすい、いい子に思われたいなどで主張できないことがあります。兄弟姉妹の有無や環境、親の接し方と併せて、生まれ持った気質や性格も影響するようです。 自己表現の弱い子は、強くする必要はあるの? 自分の意思をはっきり伝えることは必要ですが、強い子、弱い子のどちらが良いかではなく、子どもの個性だと受け止めることが大切です。自己表現の弱い子は、いろいろなことに我慢をしている、気が弱い、優柔不断とネガティブなイメージを持ってしまいがちですが、一方では協調性があったり、やさしい子であるとも言えます。 ただ、幼稚園や小学校などの社会生活の中で、はっきりと物事を言えないばかりに損をしてしまうなど、マイナスになるシーンが出てくるかと思います。そこで、自己表現が弱い子どもに対しては、まずはママやパパが自分の意見を相手に伝える大切さを教えてあげることが必要です。 親は先回りせず、子どもに考えさせよう自己表現が苦手な子どもは、そもそも自己表現の方法を知らない可能性があります。例えば、「こっちが良いよね?」「○○したほうが良い」、おもちゃを取られたら相手に「返して」と仲裁に入るなど、子どもの考えや行動を待たずに親が先回りをして、子ども自身にどうしたいかを考えさせていないケースが考えられます。 ただ、いきなり自己表現を求めても子どもは戸惑ってしまいます。まずは「AとBどっちが良い?」と選択させ、自分で考えることから始めると良いです。選択したものを承認し、選んだ理由をゆっくりと聞いてあげると良いでしょう。やがて選択肢以外のことを選んだら、それは徐々に自己表現が身についてきた証拠です。 また、対人面で「嫌!」と言えないシーンでは、親が代弁するのではなく静観することも大切です。子どもが我慢したことに対して、「おもちゃを取られて悲しかったね」など子どもの悲しかった気持ちを受け止めましょう。 しかし、あまりにも頻繁にお友達に自分の意見を言えなくて、嫌な気持ちをしてしまうということが多い場合は、自分の思っていることを相手に伝えるのは、とても大切なのだということを子どものペースに合わせて、少しずつ教えてあげましょう。 例えば、くまの人形をお友達に見立てて「おもちゃを取られたとき、お友達に何て言ったら良いと思う? くまちゃんに向かって練習してみようか」など、子ども自身に一度考えさせ、口に出して伝える練習をするなど、実際にお友達との場面を想定してシミュレーションをさせるというのも1つの手段です。子ども自身が自分の頭で考え、何度も口に出すということを訓練するうちに、自然と身についていくでしょう。 もし、子どもの言い方が弱かったり、伝わりにくいという場合は「じゃあ、こうに言ったらもっと伝わりやすいんじゃない? 」など、伝え方のアドバイスをおこなうと良いですね。子どもが相手に伝えられるようになったら、褒めてあげるのも忘れずに。 自己表現が弱いことは、決して悪いことではありませんが、我慢ばかりして自分の気持ちを抑えてしまうのは心の発達によくありません。自己表現を覚えないまま大人になっていくのも心配です。時に、親はハラハラすることもあるでしょう、口を出したくなることもあるでしょう。でも、先回りせず子どもの考えを引き出すスタンスを繰り返すことで、自己表現ができるようになるはずです。そして、何より子どもの個性として認めてあげるようにしましょう。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~5歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 著者:井上 裕紀子監修者:医師 国立研究開発法人国立成育医療研究センターこころの診療部長 小枝 達也 先生鳥取大学医学部脳神経小児科入局。小児神経科、小児科、新生児医療、神経内科、障害児医療の研修を積み、オランダ政府奨学生としてアムステルダムライ大学小児科へ留学。その後、鳥取大学医学部講師、助教授を経て、鳥取大学教育学部教授に就任。その後、鳥取大学地域学部教授、鳥取大学附属小学校長(併任)、鳥取大学地域学部附属子どもの発達・学習研究センター長(併任)を歴任し、平成27年3月鳥取大学退職。平成27年4月より国立研究開発法人国立成育医療研究センターこころの診療部長に就任。平成29年4月より副院長併任。
2020年09月28日現在2歳10カ月の息子は、1歳6カ月ごろから徐々にイヤイヤ期が始まりました。息子のイヤイヤスイッチが入ってしまうと、私がどんな声を掛けようが何をするのも拒否! 泣いて大暴れすることもあるので、息子への対応に困ることも多々あります。そんなある日の夜、まだ寝たくない!と息子のイヤイヤが始まり、もうヘトヘト……。そこへちょうど帰宅した夫が状況を察し、息子へかけた言葉に思わず感激……! そのときの体験談をお話しします。 寝たくない息子vs早く寝てほしい私私は1日の終わりの寝かしつけは、いかに短時間で終わらせるかが勝負だと思っています。早く寝てくれればそのあとの時間は私の自由時間! そのためにも日中はできるだけ散歩や公園で遊んだり、家ではおもちゃや粘土、折り紙をしたりと思いっきり遊び、夜は息子がぐっすり寝られるようにしているのです。 でもイヤイヤ期が始まってからは、息子はどれだけ疲れて眠くても「まだ遊びたい!」「寝たくない!」と言うことが多くなりました。 寝かしつけのころには⋯日中は家事もしつつ息子と同じように遊んでいるので、寝かしつけのころには一緒に寝落ちしてしまうこともあるくらい私もヘトヘトです。そこに息子のイヤイヤが始まると正直イライラしてしまい、「もう知らない!」と思わず言ってしまうことも……。 そんなある日の夜、息子が寝たくないとイヤイヤしている最中に夫が帰宅してきました。「パパも寝ようかな」と夫が布団にくると、息子は寝たくないとさらに大暴れ! あーまた始まった……と私は呆れていました。 笑顔で息子を抱きしめて言った言葉イヤイヤする息子を見て夫はなぜか笑顔。そして息子をぎゅっと抱きしめて「じゃあ朝まで起きていられる? 寝ちゃだめだよ~」と。まさかの夫の対応に私はびっくりしましたが、見ると息子も「起きてられる!」と笑顔になっていました。そのまま夫と息子は布団でごろごろしながらおしゃべり。気づくと息子は寝ていたのでした。 私は、息子がイヤイヤ期だから仕方ないんだと思い込んでいた部分があったのかもしれません。息子に早く寝てほしい、自分が早くゆっくりしたいという気持ちが強すぎたのかな……と反省しました。 このときの夫は息子の気持ちに寄り添ってあげていたから、息子も笑顔になったんだと思います。私はいつも息子のイヤイヤにばかり気を取られ、イライラしがち……。まだまだイヤイヤ期は終わらないですが、ちゃんと息子の気持ちを汲んで声を掛けたり、対応したりすることを日々意識したいです。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:小松潤子2歳男の子と0歳女の子の母。幼稚園教諭・保育士資格を保有し、4年間教育現場に携わる。現在は育児、美容の記事を中心に執筆中。
2020年09月25日Instagramで大人気のニシカタさん(Instagram@c_nishikata)の育児エピソードをお届けします。 今回は、イヤイヤ期ピークに行きついた、ニシカタさんのイヤイヤ期の乗り越え方のお話です。 やだって言いたいだけ説。われら大人は、イヤイヤの荒波がおさまるのをただ待つしかない……。そう感じたのでした……。荒波に寄り添っても!荒波をねじ伏せようとしても!荒波を乗り越えようとしても!結局は波にのまれて大ダメージなんだ……。それならもうこれは天災だと思って、ただ静かに見守るのがいいと思った。イライラして子どもに怒っても火に油。 いや、荒波ON荒波。きっと思春期の反抗期とかもこんな感じなんだろうな……。えみりんは2歳半ですが、いま振り返ってみるとイヤイヤ期のピーク(2歳前後)よりすごく大人しくなりました。子育てってこういうことの連続ですね。「気づいたら育てやすくなってた」「そういえば〇〇しなくなった」「そういえば〇〇できるようになってた」成長してくれてありがとうございます。絶賛イヤイヤ期の娘さんには、質問することも、選ばせることもできないと悟り「イヤイヤ期は天災だと思って、ただ静かに見守る」という結論に達したニシカタさん。 イヤイヤ期は親もイライラしてしまい、子育てが特に大変な時期ですが、それぞれのお子さんに合った付き合い方を見つけて、乗り越えていけるといいですね。 ニシカタさんの最新マンガはInstagramやアメブロで更新中です。ぜひチェックしてみてくださいね。 この投稿をInstagramで見る ニシカタ(@c_nishikata)がシェアした投稿 - 2019年11月月15日午後3時54分PST著者:イラストレーター ニシカタ2018年1月、長女を出産。インスタで出産、産後、育児レポートマンガを更新し、人気に。ゲームと海外ドラマとデパ地下が好き。
2020年09月25日わが家には2歳の長男と生後8カ月の次男がいます。次男が生まれてからというもの、長男の赤ちゃん返りとイヤイヤ期が同時進行。ある日、長男が大事にしていたおもちゃを乱暴に扱っていたので声をあげて叱ったところ、後日、長男のある行動で涙が出るほど反省した体験談です。 大好きだったおもちゃを噛み始めたある日、動物の絵が描かれている長男お気に入りのパズルで、長男と一緒に遊んでいました。そのときに次男の授乳時間が重なったため、「ちょっと遊んでいてね」と長男に話し、授乳しながら遊んでいる様子を見守ることに。すると長男は突然ピースを噛み始め、折る、投げるなど今まで見たことがないほど乱暴に扱い始めました。 私は思わず「何をしているの! おもちゃは大切に使いなさい!」と激怒。すると目に涙を溜めて、また同じようにピースを噛み始めたので、ついに私はパズルごとゴミ箱に捨て、「大事に使わない人には、おもちゃはあげません!」と言い放ちました。 叱ったことに後悔はしていなかった長男は私に叱られ、挙句の果てにパズルがなくなったことにショックを受け、しばらく泣き叫んでいました。もうおもちゃを乱暴に扱わないと長男と約束をして、私は一度ゴミ箱に捨てたパズルを返すことに。 この件で私は、長男を叱ったことは間違いではなかったし、ゴミ箱に捨てたことはやり過ぎではあったけれど、これで正しかったのだとひとつも後悔していませんでした。しかし、約1カ月後のある日、私は長男のとった行動で思わず涙が出るほど後悔することに。 長男がパズルをゴミ箱に捨てようとした1カ月後、私と長男でパズルを一緒に楽しんでいると、突然長男の手が止まりました。前回噛んでしまったボロボロのピースを見ると、何も言わずにパズルごとゴミ箱へもっていく長男。長男は、「ママ、ゴミぽいだよね……?」とさみしげな表情で私の顔を見上げ、その姿を見た私はぶわっと涙が溢れてきました。1カ月も前の出来事が長男にとってよほど衝撃的だったのだと思います。 思い返せばあのとき、次男の授乳で長男との触れ合いの時間を中断していたのは私。長男は次男にやきもちをやいて、むしゃくしゃした気持ちをおもちゃにぶつけていたのだと気付かされました。思わず私は「大丈夫だよ、大切に使ってくれてありがとうね」と長男を抱きしめました。 それからは長男がいたずらをするときやイヤイヤが激しいときでも、一度「どうしたの?」と長男の気持ちに寄り添うようになりました。弟のように注目されたい、かわいいと言ってほしいという心のサインをしっかり見逃さないように、私自身も意識して子どもと向き合っていきたいと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~5歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:櫻井せりか1歳と0歳、2男の母。長男の育休中に第二子妊娠、育休を延長し事務職を休業中。現在は子育てをしながらライターとして活動している。
2020年09月24日1歳半ごろから始まったわが子のイヤイヤ期を振り返ってみると、自分でしたいのにじょうずにできないときに、特に泣きわめいたり、怒って地団駄を踏んだりしていたように思います。気持ちや時間に余裕があるときは、「待つ」「代弁する」「笑わせる」という主に3つの方法でイヤイヤを鎮めていました。 本人が納得いくまで待つよく覚えているのは、靴を履くときについ私が手出しをしてしまって、怒らせてしまったことです。子どもが自分で履きたいことはわかっているのに、見ているとまどろっこしくなって手伝ってしまう……。何度これで失敗したことか……。 育児書には「手を出さずに見守る」よう書いてありましたが、私は見ているとどうしても手が出てしまうので、なるべく見ずに、隣に座って「待つ」ようにしていました。じっと見ていなくても隣にいれば様子がなんとなくわかりますし、見ないほうがイライラしなくて気持ちがラクでした。 気持ちを代弁する「1~2歳の子どもはまだ自分の気持ちを言葉でうまく表現できないので、なぜ自分が“イヤ”なのかを伝えられなくて怒っている。気持ちを代弁してあげると落ち着くことがある」と知り合いの保育士さんから聞き、原因がわかるときは「足がうまく入らないんだね」とか「ブロックがなかなかはまらないね」とか、具体的に言葉にしていました。 それで急に泣き止むわけではないのですが、言葉にすることで私自身が「そうか、この子はこれでイライラしているんだ」と納得でき、少し寛容になれました。 笑わせて気をそらせる何が嫌なのか原因がよくわからないときは、笑わせて気をそらせるようにしていました。 具体的には、おなかを指でツンツンつついたり、くすぐったりします。笑うと気持ちが切り替わるようです。ますます怒らせてしまうこともあるので、ギャンブル的要素もありましたが……。子どもが笑ってくれるとこちらの気持ちもほぐれ、私も笑うことができ、お互いにいい影響があったと思います。 こういったイヤイヤ対処法を知っていたからといって、いつもうまくイヤイヤを鎮めたりかわしたりできたわけではなく、まともに向き合って母親の私も怒って怒鳴ったり泣いたりすることがありました。しかし、「この方法でうまくいった」という経験が自信になり、少しずつわが子の扱いがうまくなっていったように思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/manami.koiso監修/助産師REIKO 著者:ライター 銀鏡あゆみ二児の母。生まれ育った町で、自身の父母・祖母・夫・子ども2人との大家族で暮らす。地元を中心に取材・撮影・執筆を行うライター。
2020年09月19日早い子なら1歳半ばころからはじまる「イヤイヤ期」。なんでも「イヤ!」と拒否し、自己主張する時期ですよね。成長の過程とはいえ、ほとほと疲れてしまったママ・パパの心を軽くしてくる記事を「HugKum」で見つけました。「HugKum」とは?小学館の子育てサイト「HugKum(はぐくむ)」。小学館の幼児誌・学年誌『ベビーブック』『めばえ』『幼稚園』『小学一年生』や単行本に掲載された情報などをもとに、ママ・パパが、わが子と一緒に「やりたい」の種を見つけたり、子どもの夢を応援できるような、一歩先ゆく知育、科学、アート、スポーツ、食、エンターテインメントなどの最新情報をお届けするサイト。子育て情報満載の「HugKum」はわが家の次男は2歳10か月。いわゆる「イヤイヤ期」わが家の次男は絶賛イヤイヤ期。長男(小1)にも「イヤイヤ期」はありましたが、今、考えると「お兄ちゃんのイヤイヤ期はかわいいものだった…」と思う日々。元来の末っ子気質(甘えん坊で生意気とよく聞きます)に、イヤイヤが合わさって、もう本当に疲労困憊しております。私のすることなすこと気に入らないようで、3歳を目前にして知恵のついたイヤイヤを発動するので、やはり「早く終われー!」と叫びたくなります。もしかして次男と相性があわないのかも!?と悩み、2人目なのに余裕のない自分を責め、疲れ果てていた私の心を軽くしてくれたのが「HugKum」のこちらの記事。▶※「HugKum」の記事を引用して、紹介します。世界中の2歳児が「イヤ!」「NO!」朝から夜まで「イヤイヤ!」ばかり、こんなのはうちの子だけ?と悩んでしまうかもしれませんが、心配は無用です。実は世界中の子どもが2歳から3歳ごろにかけて「イヤ!」と言うことがわかっています。アメリカでは「NO(ノー)!」、中国では「不(ブゥ)!」と言うのです。日本では一般的に「イヤイヤ期」と呼ばれているこの時期のことを、発達心理学の世界では「第一次反抗期」と言います。しかし、これはおうちの人に不満があって反抗しているわけではありません。↑ご機嫌の時は、まだまだかわいい2歳児イヤイヤは反抗ではなく自立への第一歩2歳ごろになると、心の発達に伴って「自分でチャレンジしたい」という探求心が芽生えてきます。しかし、なかなかうまくできずイライラしてしまいます。そのもどかしい気持ちをうまく伝えられず、「イヤ!」と癇癪を起こしてしまうのです。「自分でやりたい!」という欲求がどんどん出てくるというのは、発達においてとても重要であり、自立へと向かう第一歩です。この時期を大切にすることで、チャレンジ精神旺盛で意欲的な人に育っていくのです。ふむふむ…世界中の2歳前後の子をもつママ・パパが一緒に苦しみ、奮闘しているということがわかって少し心が軽くなりました。「イヤイヤ期」はまさに発達において重要な時期、今後の子どもの性格形成のためにも、親は大きな心で子どもの心に寄り添っていかねばですね!続きは「HugKum」で!「HugKum」では、誕生から3歳ごろまでの子どもの心の発達の様子を解説しています。またイヤイヤ期がどんなふうに始まって、どう卒業していくのか、年齢別の対処法も具体的に紹介しているので、気になる方は続きを読んでみてくださいね。▶<あんふぁんWeb編集部>
2020年09月11日最近何かと話題に事欠かない彼(笑)5人目にして最強のイヤイヤっぷりで、私もまさか5人目でこんなに苦労するとは思ってもみなかったのですが。そんな彼のイヤイヤパターン。今までも色んな進化を遂げてきたのですが、ここ最近【リズミカルジャンピング】にさらなる進化を遂げました。イヤイヤがピークになると本人も何に対してイヤイヤしているのか分からなくなってくるのか、先日はイヤイヤ中に突然ズボンとパンツを脱ぎ捨てて、お得意の【リズミカルジャンピング】イヤイヤを披露してくれました。それまで私も度重なる理不尽なイヤイヤにイライラし始めていたのですが、この光景に思わず吹き出してしまい(そばにいた長男も同時に 笑)更に怒らせてしまうという惨事を引き起こしてしまいました(笑)少しでも自分の要求が通らないと、すぐにイヤイヤを爆発させる末っ子。そんな状態が続くと、流石に私も爆発してしまいそうになるのですが、そんな時は上の子達の時にもやっていたこれ。子どもがイヤイヤしてる様子ってね、わが子だとイライラしてくるのに、他のお子さんがイヤイヤしてると微笑ましくなったりしませんか?その状態に持って行くんです。つまり、【客観的に観察する】んです。もう何しても収まらないし、「完全お手上げ!!」ってなったときはイヤイヤを直視せず、携帯の画面を通して観察するんです。すると、意外と爆発しそうな怒りが収まったりします。※ただし、撮ってる事がバレると『何撮ってんねん!!』と更にイヤイヤさせる危険性があるので注意が必要です(笑)なお、自宅限定の実践方法です!まだまだ続きそうな末っ子くんのイヤイヤ期。お互いに爆発してしまわないように、上手に付き合っていきたいと思います。
2020年08月26日長男が2歳2カ月のときに、次男を出産。2人目の育児に対して不安や心配事はほとんどなく、かなり楽観的に構えていました。しかし、そこには大きな落とし穴が…… 。私が体験した「上の子かわいくない症候群」の恐ろしさについてご紹介します。 楽観的に考えすぎていた2人目育児何の問題もなく、ただただ癒やしでしかなかった第2子の子育て。夜間の授乳で寝不足などはありましたが、毎日幸せな気持ちでいっぱいでした。 ただ唯一問題だったことと言えば、「長男との関係」です。 その当時、2歳過ぎだった長男は、赤ちゃん返りとイヤイヤ期がちょうど重なってしまい、精神的にかなり不安定で深刻な状況でした。積極的に長男と2人の時間も持つなどして、長男の寂しさや不安を消そうと努力をしてきましたが、反抗心は日々増すばかり。長男は、私と次男に対して暴力的な態度をとるようになってしまいました。 その結果、次男を必死に守ろうとするなかで、長男を疎ましく思う感情が生まれてきてしまったのです。 長男をまったくかわいく思えない暗黒時代長男の乱暴な態度に加え、「ママはきらい!」というような言葉を浴びせられた私は、いつしか長男のことをまったくかわいいと思えなくなってしまいました。私の気をひくための態度や言葉だと頭ではわかっていましたが、私の心はどうにもならない状態になっていたのです。「あんなにかわいかった長男のことをこんな風に思ってしまう私は母親失格だ…… 」と、ただただ絶望しました。 そんなとき、ネットで調べてみると「上の子かわいくない症候群」という言葉に行き着きました。その内容は、当時の私の状態そのものだったのです。 恥を承知でSOSを出してみた「こんな風に思ってしまうことは母親失格だ。でもこのままではいけない!」 と思った私は、まずは夫に胸の内を話してみました。自分が息子に対して抱いてしまっている感情。そして、どうにか脱したいと思っていること。それらを包み隠さず打ち明けました。 「長男のことが大好きだった私がまさかそんな状態になっていたとは……」と驚いていた夫ですが、「状況が改善していけるように一緒に頑張っていこう」という言葉をかけてくれました。そのとき、溢れる涙を止めることができませんでした。 夫に相談後、公的な機関に相談をしてみた夫に気持ちを打ち明けたあと、役所に設置されていた「子ども家庭支援センター」という機関に相談することにしました。電話をかけようとしたときは緊張もしましたし、とても悩みましたが、それ以上にこの状況をどうにか変えたいという気持ちが上回っていました。そして、電話で正直にそのときの状況や自分の気持ちを話し、直接面談をする日程が決まりました。 直接面談ではカウンセラーさんや保健師さんがチームになり、親身になって私の話を聞いてくれました。相談中にはファミリーサポートの方が次男を見てくれるサービスもあり、久しぶりにひとりになって大人と話す機会を持つことができました。 そして、「2人目を出産したあとに、あなたのように上の子がかわいく思えなくなる人は結構いる。そうやって思ってしまっていることを打ち明けられるってすごいこと」というやさしい言葉に、私はとても救われました。 私だけじゃない。そうやって思えたことが、この暗黒時代を抜け出すきっかけになったのです。 相談をしたことで気持ちが落ち着き、2カ月ほどで長男に対するネガティブな感情も治っていきました。その後も定期的に面談をし、育児に関する相談に乗ってもらっています。あのとき、SOSを出していなかったら……と考えるだけでゾッとしますし、勇気を出して相談をして本当によかったです。 イラスト/ののぱ監修/助産師REIKO著者:橘りか4歳児と1歳児の母。中学校英語の教員免許を保有。日系航空会社に勤務後、公立中学校の教諭として教壇に立ち、出産を機に退職。現在は、主に育児、幼児教育、グルメ記事を執筆。幼児英語教室やママ向けのマッサージサロンを運営。
2020年08月26日娘は2歳のころイヤイヤが最高潮になり、母親である私には手に負えないときが多々ありました。そんなとき、保育園の先生の声かけはまさに魔法の言葉! 先生たちの神対応や園生活での経験を通して、イヤイヤ期を乗り切った体験を紹介します。朝からぐったりの送り出しわが家では保育園の送り迎えを主に母親である私がおこなっていました。自転車で送り出してそのまま出勤し、帰りも自転車に乗って職場から直で迎えに行くという流れでした。しかし、娘が2歳のときにイヤイヤが最高潮になり、それまでスムーズにできていた送り迎えに苦戦するようになったのです。 朝、「服が気に入らない」「靴を履きたくない」「保育園に行きたくない」……と、出る直前になってもイヤイヤで大暴れしている娘を担いで外へ。自転車に乗っても喧嘩をしながらやっとのことで保育室に送り出し。そんな日が続き、朝からぐったりしていました。 迎えから帰宅までに苦戦する日々お迎え時間も大変でした。イヤイヤ期真っ只中の娘は、保育室に迎えに行くと「まだ遊ぶの!」「ママ嫌い!」とだだをこねて怒り出し、玄関に行くまでにひと苦労だったのです。 さらに、玄関を出てからも大変! 駐輪場でも「自転車に乗りたくない」とのけぞって抵抗したり、自転車の前カゴに乗せても立ち上がったりして大騒ぎ! そのころは、迎えから帰宅まで30分もかかる日が多々ありました。 先生のやさしい神対応に感謝!!娘とうまく関われない不甲斐なさで悲しくなり、保育園の先生に話をすると思わず涙してしまったときもありました。すると先生は、「お母さんも頑張ってるよ。〇〇ちゃん(娘)も頑張ってる。うまくいかないときもあるよね」 と励ましてくれました。 また、いつまでも帰ろうとしない娘に「一緒に帰ろう」 と促してくれたり、「今日もやってるな」 といじりながらもさりげなく声をかけて、自転車に乗せてくれたり。先生の数々のフォローに、感謝する日々でした。 成長とともに乗り越えたイヤイヤ期先生たちの関わりをまねようとしても、親ではなかなかうまくいかず、結局喧嘩になったり甘えモードになったりしていた娘ですが、成長とともに少しずつ話を聞いてくれるようになりました。 また、友だちと一緒に帰ることがうれしくてスムーズに帰れるようになったり、異年齢の子との関わりによって自分を律することができるようになってきたりして、だんだんと激しいイヤイヤ期が過ぎていったのです。 きちんと娘の思いを受け止めてあげなければと思いつつも、忙しさで余裕を持てないことが多くありました。そんなとき、保育士さんのさりげない関わりや、やさしい言葉に救われました。 また、頑張って対応しようと思っていた私ですが、親以外の人が関わることで子どもも気分が変わることに気づきました。また、親が甘えさせてもらえる環境があったことに今でも感謝しています。 監修/助産師REIKO作画/やましたともこ 著者:斎藤ますみ1児の母。保育士として働く傍ら、自身の出産・子育て経験をもとに、妊娠・出産・育児に関する記事を中心に執筆している。
2020年08月24日当時、1歳11カ月でイヤイヤ期だったわが子。何を言っても聞く耳をもたず、イライラしてつい感情的になってしまうこともありました。怒鳴りつけるとぐずりはエスカレートする一方です。今回は、私が冷静になるためにおこなったこと、わが子がぐずったときにやってよかったことをお伝えします。 「大好きだよ」と言って抱きしめるなかなかぐずりがおさまらず、つい怒鳴ってしまうことがありました。しかし、そのあとに「大好きだよ」と言ってわが子をギュッと抱きしめると、ピタッと泣き止んでくれることが度々ありました。 きっと自分のことを大切にしてくれていると安心したのだと思います。私自身にとっても冷静さを取り戻すいいきっかけになりました。子ども自身も「ママは自分のことを思って叱ったんだ……」と気持ちが伝わりやすいように感じます。 子どもの言い分を否定しない当時1歳11カ月だったわが子は自我が大爆発していました。特に大変だったのは食事中です。嫌いな野菜があるとお皿を投げ、泣きわめきます。 ついカッとなって怒鳴ってしまうこともありましたが、「何が嫌だったの?」とわが子の話に耳を傾けると、泣き止んで落ち着くことが多かったです。 自分の気持ちをママにわかってもらえたと、満足するようです。どんなときでも子どもの言い分を否定しないことが大切だと感じました。 どうしてもイライラしたときは別室へ 子どもだけではなく、大人も感情コントロールが難しいときもあると思います。親子ともに頭に血が上っていると、問題は解決しませんよね。イライラが頂点に達する前に、まずは冷静さを取り戻すことが必要だと痛感します。 私の場合は別室へ行き、深呼吸をしてイライラを落ち着かせていました。またお茶を飲んだり、自分のほっぺたをたたくのも効果的でした。落ち着く時間を確保することも大切だと感じます。 「早くしなさい!」など、子どもを突き放して怒ってしまうのは、不愉快な感情を子どもにぶつけているだけだと気づきました。子どもが何歳になっても「向き合うこと」はこれからも変わらず大切なことだと感じています。 イラスト:imasaku監修/助産師REIKO著者:田中由惟一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
2020年08月14日熱中症予防に欠かせない水分補給。特に子どもは定期的に水分を飲んでもらいたいのに、なかなかうまくいきません。あとでもう一度声をかけようと思って他のことをしていると、気がつけば時間があいてしまったことも。ある日、真っ赤な顔の娘を見てこれはまずいと反省しました。どうにかして改善しようと、あることを試すことに。 あまり水分をとらない娘2歳の娘は水分をまとめて飲むタイプ。食事のときにコップ1杯飲んだら、次の食事まではほとんど飲んでくれません。夏でも飲水量は増えず、30分ごとに私が娘に声をかけても「いらない」ときっぱり。 公園などに外出すると少しは飲んでくれるものの、私が飲む回数に比べると少なかったです。イヤイヤ期も重なり、娘を一度怒らせると手におえません。熱中症の心配と飲んでくれないイライラが募り、私は娘の水分補給が憂うつになっていました。 顔が真っ赤! 熱中症の一歩手間にある夏の日。私が窓を開けて部屋の掃除をしていると、娘が寄ってきました。「暑いから他のお部屋に行っててね」と言っても「イヤ!」と断固拒否。仕方なくそのまま掃除を続けることに。朝からイヤイヤ全開の娘との戦いでぐったりしていて、私の注意力は散漫になっていたと思います。 とにかく掃除を終わらせて早く休みたい……との一心で頑張っていました。やっと終わったそのとき、娘の顔は真っ赤で体中が汗びっしょりになっていたことに気づいたのです。 押してダメなら引いてみる?このときはさすがに娘も喉が渇いていたようで、水をごくごく飲んでくれました。すぐに体を冷やし事なきを得ましたが、気付くのが遅かったら……と反省しました。私は娘が楽しく水分補給したくなるような方法はないかと考え、あることを思いつきました。 娘はイヤイヤ期。「〇〇しなさい」という言葉に反抗したくなるのであれば、自由に飲めるようにしておくのはどうか。テンションが上がるようなコップを置いておけば飲んでくれるかもと、期待しながら娘と買い物に出かけました。 自由に飲めるがポイントだった娘が選んだストロー付きのコップに、麦茶を入れてテーブルの上に置きました。「〇〇ちゃん、自由に飲んでいいからね」と声をかけ様子を見ると、娘はコップを手にうれしそうにしていました。そして少し経って中身を確認すると、中に入れておいた麦茶が減っていたのです。あえてそのことには触れずにそっとしておくと、次にコップを見たときには空っぽになっていました。 娘が好きなときに飲めるようにすればよかったのです。それから毎日コップをテーブルに置くことにしました。水やお茶を交互に入れて、時にはジュースにするなど、味を変えて置いておきます。今回は何味かな?という娘の興味が出るようにするのも効果的がありました。 娘は喉が渇いていなかったのではなく、私が促したときは飲みたくなかったのだと気づきました。自分のタイミングで飲めるようにしたことで、水分補給がスムーズになりました。イヤイヤ期には子どもが自由にできるように工夫することも大切だなと感じました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO 著者:更田未央子6歳と2歳の子を持つ母。看護師・保健師・養護教諭1種・FP3級の免許を取得。現在、高校生を対象とした学習塾の講師をしながら、FP2級を目指す。育児・教育・医療・金融・不動産について執筆中。
2020年08月06日イヤイヤ期の子どもに手を焼いているママは多いことでしょう。ついイライラして言いたくはない言葉を吐いてしまったり、子どもを否定してしまったりすることもあるのではないでしょうか。このままでは自己肯定感が低い子になってしまうのでは……と不安を抱いている方もいるかもしれません。自己肯定感の高い子を育てるために、言ってはいけないこととは? 一番大事なことは、そのままを受け入れること“自己肯定感が高い子”を育てましょう、という情報をよく目にするようになりました。まず、ひとつ重要なのは、自己肯定感を高く感じることが簡単にできる子もいれば、低く感じやすい子もいるということです。最近、非常に物事に対して気にしやすい性質のHSP(ハイパーセンセシティブパーソン)というのも話題になっています。これも、親の育て方云々だけでは語りきれないものです。 大人だけでなく、子どもにとっての社会も親との関係だけで成り立っているものではなく、子どもの成長にも様々な環境が影響します。そのため、親が子どもに言う言葉を気を付けたからといって自己肯定感が高い子が育つとは限りません。 まずは神経質だったり大雑把だったりという、その子それぞれの性質や性格を否定することなく、ありのままの子どもを受け入れることが大切です。 言わないほうがいい言葉とは自己肯定感が高い子に育てたいと考えても、その子の性質や環境によって左右される部分も非常に大きいので、言葉の選択のみで自己肯定感が高い子を育て上げるのは難しいでしょう。しかし、それでも言わないほうがいい言葉はあります。それは子どもの存在を否定してしまう言葉です。「あなたなんて産まなきゃよかった」「いなくなってしまえばいいのに」というような存在を否定する言葉は避けてください。逆に、「あなたが生まれてくれて本当によかった」「いてくれて本当に幸せ」という言葉は、自己肯定感を高める言葉のひとつになり得ます。 自分が言われたくないことは言わない嫌い、かわいくないなど、自分が言われたくない言葉も避けましょう。自分が言われたくないことを相手に言っているということは、そこに“悪意”が存在します。悪意は子どもの存在を否定しかねません。イライラして、意地悪い気持ちでつい言ってしまったら、きちんと子どもに謝るようにしましょう。 子どもがイヤイヤ言っていてイラッときてしまったら、「我が強くてかわいくない」というような外見や性格など、その子自身の性質について言うのではなく、「そんなに着る洋服を全部イヤというなら、着るのをやめましょう」など事象について焦点を当てるようにすると、存在を否定する言葉を放つことを避けることができるでしょう。 著者:ライター メンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー カトウ ヒロコメンタル心理カウンセラー・上級心理カウンセラー。また、フリーのWEBプロデューサー&ライターとして活動中。
2020年08月01日ウーマンエキサイトの皆さん、こんにちは! ドイツでひとり息子のフリッツ君を子育てしているぱん田ぱん太です。フリッツ君は現在2歳5カ月。以前の記事 「理不尽さは想像以上…2歳の息子が、ついに「イヤイヤ期」に突入!?【ドイツDE親バカ絵日記 Vol.22】」 でもご紹介したのですが、フリッツ君も軽いイヤイヤ期に入った模様。おそらくイヤイヤ期の兆候だと見られるのは、「とにかくママの言うことを否定する」こと!(笑)自分で絵本を見るときには、きちんと「これ、ママうし! これ、パパしか!」と指差ししながらきちんと言えるので、明らかにわざとやっているようです。わがままを言われて泣き叫ばれるのに比べたら、かわいいものですね。しかし、ある日のこと。私はフリッツ君に隙あらば愛情を伝えるのが日課なので、この日もいつもどおり、こう言いました。すると、返ってきた反応は…。えーーーー!! ナンデ、ナンデェ!?どのママさんも一度は通るであろう、子どもに愛情を拒否される経験を(大抵の場合、本心じゃないとしても)、まさかこんなに早くするなんて!?突然のことに動揺しつつ、お願いしてみると…。え? そーなん…?普通にぎゅっと抱きついてきて、「ママだいすき!」ですって。どういうこと?落ち着いて、情報を整理してみます。え、そっちー!?(笑)どうやら「ママはぼくのこと、だいすきじゃないもん! ぼくがママをだいすきなだけだもん!」という謎の反抗だったようです。なんでも反抗してみたいお年頃とは言え、まさかそう来るとは。とはいえ前述のとおり、本心とは反対のことを言っているであろうことは分かっているので、「ないの~!」と否定してじだんだを踏むフリッツ君にも、いつもどおり愛情をた~っぷり伝えてあげたのでした。
2020年08月01日2018年2月生まれの男の子を育児中のみーすけです。 なんだよやっぱりお風呂好きなんじゃん。 お風呂っていうワードが出ただけで、ない!やい!が合いの手みたいに入ってくる。 またイヤイヤされるし洗濯物干してるし今日はお風呂やめようとしたら、お風呂おせーよ〜…みたいな感じで脱ぎ出すそま。 お風呂入ると気持ちよさそうなお顔するもんね〜。やっぱり好きなんだね〜。 著者:イラストレーター 絵日記ブロガー みーすけ2018年生まれの男の子を育児中の絵日記ブロガー。日常をマンガにしてブログを更新中! ネットで子育て情報を検索するのが趣味。最近の悩みは赤ちゃんのおもちゃを買いすぎてしまうこと。
2020年07月26日赤ちゃんとの毎日がもっとラクに、もっと楽しくなる。ベビーカレンダーは、そんな毎日を応援するコラムを絶賛連載中! 今回は、助産師の高杉絵理さんからメッセージです。 「あれもイヤ、これもイヤ」と何かにつけて泣きわめいたり、暴れたりするイヤイヤ期。子どもの成長過程のなかでもママたちを悩ませることの1つがこのイヤイヤ期です。思い通りにならない子どもへの対応に手を焼き、いつまで続くの?!とやり場のないモヤモヤした気持ち、不安を抱えて、気力も体力も消耗してしまうママたちも少なくありません。そんなイヤイヤ期の原因やラクにイヤイヤ期を乗り切る方法をご説明します。 イヤイヤ期はなぜ起きる?「お着替えするのはイヤ」「ごはんを食べるのはイヤ」などさまざまな場面でみられるイヤイヤは、一見わがままのような行動ですが、これは脳の成長過程に原因があると言われています。 脳は未熟なまま生まれてきて、成長に伴い機能も成熟していきます。幼児期にはまだ脳は発達途中で、このような本能的な欲求を抑える抑制機能が十分には育っていません。これが「イヤイヤ期」の原因です。脳の発達が進み、抑制機能が育ってくるとイヤイヤも次第に治まってきます。 ラクにイヤイヤ期を乗り切ろう!では、イヤイヤ期には具体的にどのように対応したらいいのでしょうか。脳の発達を促し、ラクにイヤイヤ期を乗り切るには「ダメ」と叱って無理に我慢させるのではなく、「子どもが自分から我慢するように促すことが大事」のようです。 たとえば、子どもにもわかりやすいルールをつくり、なぜ我慢するのかを納得させる方法は効果的です。そして、我慢ができたら、ママやパパがしっかりと褒めてあげましょう。子どもは褒められることで自信がつき、また頑張ろうという気持ちになります。 もう少し具体的にみていきましょう。 ラクに乗り切るポイント 1.子どものイヤイヤな感情をまずは受け止めてあげましょう子どもがイヤイヤを起こしたら、まずは「わかったよ、嫌なんだね」と一旦子どもの感情を受け止めてあげましょう。それから、子どもの嫌だという感情を具体的に言葉で表してあげ、「わかっているよ」ということを伝えてあげましょう。大泣きしている場合は子どもは冷静に物事を考えられないので、ある程度気がすむまで泣かせながら落ち着くまで様子をみましょう。 2.親が譲る親が少し譲ったり、子どもの気持ちを別のものに向けるのも1つの方法。子どもが要求していることを少し叶えてあげたり、注意を別のほうに向けてあげるのもいいでしょう。 3.叱るのではなくて子どもの自尊心に働きかけるたとえば「ママは〇〇くんにこうしてほしいと思ってるよ」などと子どもの自尊心に働きかけるような声かけをしたり、危険なことや社会のルールに反することはダメな理由をきちんと説明してあげましょう。 4.少しでも頑張りが見えたらその場で褒める少しでも我慢できたら子どもの頑張りに対してその場で褒めて達成感を与えましょう。大泣きしたあとでも「できた自分」というのは子どもにとって自信になります。 5.根気強くつきあうことが大切最初は効き目が感じられなくても、1~4を試していくうちに徐々にその子の特徴やコツがつかめるようになってきます。親が理解を示しながら根気強くつきあっていくと、子ども自身の成長もあいまって、徐々に自分をコントロールする力が身についていくでしょう。 まとめイヤイヤ期は事あるごとにイヤイヤされ、毎日そばにいるママはとてもつらいですよね。しかし、毎日のようにイヤイヤを繰り返すこの時期は脳が発達している証拠です。ママやパパがそう理解してあげて、子どもの脳の成長をうまくサポートできればずいぶん気持ちもラクになります。子どもは昨日よりも今日、今日よりも明日と着実に一歩一歩成長していきます。ママがどっしりと構えていれば子どもは安心して成長していきます。こんな風に寄り添えるのも今の時期だけ。 ママもリフレッシュしながら、子どものイヤイヤも楽しんで、成長をのんびり見守ってあげたいですね。 監修者・著者:助産師 高杉絵理大分県の大学にて看護師・助産師・保健師の資格を取得後、総合周産期母子医療センターにて産科やNICUに勤務。結婚を機に上京してからは、もっと育児が楽しくなるようにママや赤ちゃんにいつも身近に寄りそっていたいとの思いより、地域での助産師活動を開始する。 現在は、世田谷区の行政や病院で働きながら、開業助産師として地域での講座やイベントを開催し子育て支援活動を幅広く行っている。また、ベビーカレンダーにおいても、妊娠・出産・育児を楽しめるように、ママたちが読みやすく分かりやすい記事を心がけ執筆中。
2020年07月21日息子のイヤイヤ期を経験するまでは「とにかく泣き叫ぶ」「どうしようもない」という印象でした。しかし、実際にはイヤイヤの理由はいつも明確で、うまく対処できれば回避できるように感じました。個人差が大きいとは思いますが、うちのイヤイヤパターンとその対処法をお伝えします。 集中していることを中断させられるとき2歳の息子がおもちゃで遊んでいるときや動画を見ているとき、無理にやめさせようとすると「まだ遊んでるの!!」と本気で怒られます。言うこと聞かないな〜とイライラしていましたが、突然やめさせられるのは自分だって嫌だよなと思うようになりました。 そこで、早いうちから「もうそろそろやめようか〜」「お片づけできる?」と何度も声をかけるようにしました。すると、声かけのあと数分待てば自分のタイミングでスッとやめてくれるようになったのです。私自身に根気強く声かけできる心の余裕、子どものタイミングを待てる時間の余裕があることが重要となるため、セルフコントロールを心がけています。 欲しいものが手に入らないときスーパーでお菓子、ジュースを手当たり次第に欲しがる息子。「ダメだよ」と言うとイヤイヤもヒートアップし、収拾がつかなくなって逃げるようにスーパーを出ることも。 そこで、欲しがるものを1つは買ってあげるようにしています。そうすれば1つ目から否定する必要はなくなり、2つ目を持ってきたときは「どちらか1つだよ。どっちがいい?」と聞くようにすればOK。息子も本当に欲しいものを考えてくれるようになりました。 たまに、気をそらす作戦として「これ持てる? 重いかな〜?」と牛乳パックなどの少し重めのものを渡すことも。「持てるよ! ほら!」と本人も楽しくなって、物欲から気をそらすことができました。 自分が行きたい道に行けないとき保育園から家への帰り道は、ひとりで歩くときの3倍の時間がかかります。家とは真逆の方向を指差して「こっち! こっち行く!」と言うことは日常茶飯事。ある程度の回り道であれば行くのも手ですが、できれば最短ルートで帰りたい。 そんなとき私は、「あっちはブーブーがいっぱいで、ガシャーンてなるよ(危ないよ、という意味)!」「ほら、こっちに行くとバスが見えるよ!」「今日はパパが早く帰ってくるから、早く帰らなきゃ!」とたくさんの言葉を身振り手振りでオーバーに伝えるようにしています。まだ息子が言葉を理解していない時期から続けており、意味は理解できずとも「何かただならぬ理由がありそうだ......」という顔をしてついてきてくれるようになりました。 わが家での対処法をお伝えしましたが、もちろんうまくいく日ばかりではありません。何をしてもだめで、「も〜!!!」とイライラが爆発してしまうことも。それでも、自我形成に重要とされるこのイヤイヤ期の息子の感情を否定することなく、かつ自分も疲れずに楽しく受け流していけたらいいなと思っています。 著者:高橋さちこ2歳男児の母。新卒で営業職に就き、妊娠を機に退職。その後就活・保活に成功し、現在は働きつつ妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年07月18日魔の2歳児と言われるイヤイヤ期。苦労しているママは多いと思います。例にもれず、わが家にも娘のパワフルなイヤイヤ期が到来しました。もう知らないよと突き放したり、わかるわかるとなだめてみたり、時には死んだふりをしてみたり(笑)。そんな中で、娘に効いたあるひとことを発見したので紹介したいと思います。第2子だから?女の子だから?激しいイヤイヤ朝起きてから寝るまで、何を言っても「ややー!」な2歳の娘。自分でできないのに自分でやる!親が決めることは何でも「ややー!」な毎日。一度イヤイヤが発動すると、どんどんエスカレートし、ひっくり返り、足をばたつかせ、大粒の涙を流しながら狂ったように大声を発します。なんとかこの激しいイヤイヤが発動しないようにと、娘に気を遣いながら過ごす毎日…。現在4歳の息子もイヤイヤ期はありましたが、それほど苦労せずにすんなりと過ぎたので、娘のイヤイヤ期に「これは第2子だから?女の子だから?なんて手強いんだ」と頭を抱えていました。外での対処に疲れ、一緒に出掛けたくない日も公園では、気に入らなければひっくり返り、スーパーではカートを押したい、商品を触りたいと大騒ぎ…。好奇心旺盛なのはいいことですが、危ないことや社会のルール的にNGなことはこちらも譲れません。ダメと止めるとイヤイヤが発動。外で激しいイヤイヤが始まると、なんだか人の目が気になってこちらも焦ります。怒ってもなだめても落ち着かず、暴れ狂う娘を抱えて、その場を強制退場するのは日常茶飯事。疲れ果てて上の子にまでイライラしてしまう始末です。スーパーに娘を連れて行くのが怖くなり、徒歩2分のスーパーをとても遠く感じるようになりました。お出かけ前にイヤイヤ発動!ピンチを救ったひとことある日、出発時間が決まっているときに、ここぞとばかりにイヤイヤが発動。晴れているのに、「ながぐつはいてく!」と言ったのに対し、「スニーカーにしよう」と言ったら、「ややー!おでかけしない!」とはじまりました。娘はどんどんヒートアップし、なぜか洋服をすべて脱ぎ始め、玄関でオムツ一丁で大泣きして叫んでいます。こちらもあせって共感したり、自分で選ばせたり、手を尽くすもまったく効かない…。もう無理だ!と、時間通りに出発することを諦めて、「気持ちをわかってあげられなくて」「ママの都合に合わせてもらって」と、いろいろな理由を思い浮かべながら、『ごめんね!』と謝ったら、なんと娘が泣きやみ、急に落ち着き始めたのです。えっ!?とこちらが困惑しながらも、おそるおそる服を着ようと促すと、素直に服を着てくれるではありませんか。しかも、自分でスニーカーを手に取り、「クックはく!」と。「ありがとうね」と伝えると、にっこり笑って「おでかけするー!」とすっかりご機嫌になったのです。結果的にこの日は予定通りに出発でき、一日を穏やかに過ごすことができました。先に謝られると必要以上に怒ることができなくなる!?現在もイヤイヤは相変わらずの毎日ですが、娘には『ごめんね』のひとことが効果的なようです。大人でも先に謝られると、それ以上怒れなくなり、すっと落ち着くことがありますよね。すべてではなくても、何らかの形で自分の言い分が相手に通じたと感じるからかもしれません。娘も『ごめんね』と言われることで、ママに自分を分かってもらったと感じているのかなと思います。千差万別のイヤイヤ期ですが、もしかしたら、この『ごめんね』で落ち着く子がいるかもしれません。手に負えないイヤイヤが発動したら一度試してみてください。<文・写真:ライターさつき>
2020年07月14日子育てにおいて、多くの親の頭を悩ませるもののひとつが、子どもの「イヤイヤ期」です。そもそも、イヤイヤ期にはどんな意味があり、その時期の子どもにはどう接するのがいいのでしょうか。カリスマ保育士として各種のメディアでも活躍する、てぃ先生にアドバイスをもらいました。構成/岩川悟取材・文/清家茂樹ただ成長している子どもに、親がついていけないだけ子どもの「イヤイヤ期」は、一般的に1歳半くらいから始まり、終わりの時期はまちまち。ピークは2〜2歳半です。この時期の子どもにはなにが起こっているのでしょうか?それは、自我の芽生えです。それまではお父さんやお母さんに言われたことに素直に従っていたのに、「そうしたくない!」といった感情や思考が自分にあることに気づき、親の言うことになかなか従わなくなります。もちろん、これは子どもの成長にとって重要なプロセスです。ところが、それまでは人形のように言うことに従っていた子どもが突然歯向かってくるため、親の側はびっくりしてしまいます。子どもはただ順調に成長しているだけなのに、その変化に親がついていけず、親が勝手に困ってしまうという状態になるのです。もちろん、必要な成長のプロセスにいる子どもの側には、「よし、親を困らせてやろう」なんて気持ちはまったくありません。でも、この時期の子どもは、「お父さんやお母さんに負けたくない!」という気持ちはもっています。スーパーでお菓子をねだるのも、そのお菓子を本当に欲しいと思っているわけではなく、親にお菓子を買ってもらうことで、「お母さんに勝った!」という気持ちを得たいがための行動である場合もあるわけです。子どもの「嫌」という言葉に込められた気持ちは?では、イヤイヤ期の子どもに対して、親はどう接するべきなのでしょうか。イヤイヤ期の子どもは、感情や思考が自分にあることに気づくと同時に、たくさんの葛藤やストレスも感じています。なぜかというと、言語能力が未発達だからです。1歳半の子どもでも、頭のなかでイメージしたり考えたりしていることはたくさんある。でも、それらを言葉にする力はまだありません。そのために生じる、「自分はこう思っているのに、わかってもらえない」といった葛藤やストレスが、イヤイヤ行動につながるのです。そこで、子どもの気持ちをわかろうとする努力が必要になります。子どもの「嫌」という2文字の言葉には、どんな気持ちが込められているのか?そこをしっかりと考えましょう。着替えを嫌がっているとしたら、「まだ遊んでいたいから着替えたくない」と思っているのかもしれないし、「この服が好きじゃない」とか「お母さんはまだパジャマのままなのに、なぜ僕だけ着替えないといけないのか」と思っているのかもしれません。そうして、「嫌」という言葉に込められた子どもの気持ちを推測したら、「まだ遊んでいたいの?」「この服が好きじゃないの?」と、どんどん言葉にして投げかけましょう。幼い子どもは自分の気持ちを言葉にできないのですから。子どもの気持ちを推測し、投げかけ、「あなたの気持ちがわかったよ」と共感すれば、子どもの葛藤やストレスは軽減し、イヤイヤ行動も減っていくはずです。こっそり手伝って、子どもに達成感を味わわせるまた、「自分でできた!」「自分で決めた!」という気持ちを子どもにもたせることも大切です。子どもが葛藤やストレスを抱えてしまう要因には、自分の気持ちを言葉にできないことのほか、理想の自分と現実の自分とのギャップも挙げられます。自我が芽生えた子どもは、理想の自分像をもっています。着替えをするにも、「自分はうまくできる!」と思っているわけです。でも、実際にやってみると、袖のほうに頭を入れてしまうなどうまくいきません。その事実に葛藤やストレスを感じてしまうことが、イヤイヤ行動につながるのです。そういった葛藤やストレスを感じさせないように、「自分でできた!」という気持ちをもたせることが大切になります。子どもがうまく着替えられないときに、「じゃ、お母さんがやってあげるね」と言ってあからさまに手伝ったとしたらどうでしょう?「自分はうまくできる!」と思っている子どもに「うまくできなかった……」と感じさせてしまいますよね。また、先にお伝えしたように、「お父さんやお母さんに負けたくない!」と思っている子どもに「負けた……」と感じさせてしまうことにもなる。これでは、イヤイヤ行動は収まりません。そうではなく、こっそりと手伝うことを意識しましょう。着替えだったら、子どもが服に顔を突っ込んでもがいているときに、気づかれないように服を引っ張るなどしてうまく着られるようにリードすればいい。そのタイミングで、お父さんやお母さんから「ひとりで着替えられたね!」と言われたら、子どもは強い達成感と満足感を得られ、イヤイヤ行動は減っていくでしょう。また、「自分で決めた!」という気持ちを子どもにもたせるには、子どもにチョイスさせることを推奨します。イヤイヤ期の子どもは、なんでも自分で決めたいという時期にあります。そこで、「この服を着なさい」と親が決めるのではなく、2パターンでもいいので「この服とこの服、どっちがいい?」と選ばせるのです。そうすれば、「これは自分で選んだ服なんだ、自分で決めたんだ」と子どもは感じて、達成感や満足感を得られます。それでも、子どものイヤイヤ行動に対してつい感情的になって叱ってしまうこともあるかもしれません。そんなときは、素直に謝りましょう。大人は難しく考えすぎです。「子どもの行動に対して叱ったのに、それを自分から謝るのは変じゃないか」なんて考えるかもしれませんが、子どもはそんな複雑なことを考えていません。親は子どもに対する自分の行動を反省したなら、素直にシンプルに「さっきはごめんね」と謝ればいいのではないでしょうか。『保育士てぃ先生のつぶやき日誌 きょう、ほいくえんでね…!!』てぃ先生 著/マガジンハウス(2019)■ カリスマ保育士・てぃ先生 インタビュー記事一覧子どものイヤイヤを減らすコツは、こっそり○○すること【てぃ先生インタビューpart1】子どもが甘えん坊すぎて困るなら、親はシンプルにコレをすればいい【てぃ先生インタビューpart2】(※近日公開)「ひとり遊び」に熱中してこそ、友だちとも遊べるようになるワケ【てぃ先生インタビューpart3】(※近日公開)園生活の様子が心配なら、子どもにこんな質問をしてみよう【てぃ先生インタビューpart4】(※近日公開)【プロフィール】てぃ先生(てぃせんせい)1987年2月8日生まれ。関東の保育園に勤める男性保育士。ちょっと笑えて、かわいらしい子どもの日常をつぶやいたTwitterが好評を博し、フォロワー数は50万人を超える。著書『ほお…、ここがちきゅうのほいくえんか』(KKベストセラーズ)は15万部、Twitter原作の漫画『てぃ先生』(KADOKAWA)は20万部を超えるヒットを記録。他に、『ハンバーガグー!』(ベストセラーズ)、『せんせい!きいて! 園児がくれた魔法のことば』(リクルートホールディングス)などの著書がある。現在は、保育士の専門性を生かし、子育ての楽しさや子どもへの向き合い方などをメディア等で発信。全国での講演活動は年間50本以上。他園で保育内容へのアドバイスを行う「顧問保育士」の創設と就任など、保育士の活動分野を広げる取り組みにも積極的に参加している。【ライタープロフィール】清家茂樹(せいけ・しげき)1975年生まれ、愛媛県出身。出版社勤務を経て2012年に独立し、編集プロダクション・株式会社ESSを設立。ジャンルを問わずさまざまな雑誌・書籍の編集に携わる。
2020年07月13日こんにちは、保育士の中田馨です。4回にわたりお届けしている実際に保育士がしているイヤイヤ期のテーマ別の対応方法ですが、今回は「睡眠でイヤイヤ星人」をお届けします。 睡眠でイヤイヤ星人への基本的な対応方法睡眠に関することで子どもがイヤイヤ星人に変身すると、ママ自身も眠たい時などは、本当につらいものです。夜や朝早くにイヤイヤ言われると、ご近所へ「声が聞こえていないか? 迷惑になっていないか?」なども心配。これが毎日続くとママもへとへとになってしまいます。実は、うちの娘は「睡眠でイヤイヤ星人」になることが多く、寝る前の時間がとっても怖かったことを思い出します。 睡眠でイヤイヤ星人への基本的な対応方法は、以下の4つです。【1】先の見通しを伝える【2】ママが本気で寝てしまおう【3】気持ちを受け止める【4】気持ちを受け止めて抱きしめるでは、具体例を挙げながら説明します。 布団から出たくないイヤイヤ星人朝起きるとき、お昼寝から起きるときに「まだ布団から出たくない!」と、イヤイヤ言うことがあります。時間がある場合はゴロゴロさせていても大丈夫ですが、お出かけするのにそれをされると大変です。無理やり起こそうものなら、大泣きして起きてからのその先が全く進まない、という経験をしたママも多いのではないでしょうか。このようなイヤイヤ星人にはどうすればいいのでしょうか。まずは、先の見通しを伝えてみましょう。「保育所に行くから、朝ごはん食べるよ」などと、これからの予定を伝えます。でも、それだけではきっと動いてくれません。ですので数字が読める子には時計を見せて「長い針が“5”に来たら起きるよ」と言います。数字が読めない子だったらタイマーをつけて「ピピピって鳴ったら起きるよ!」と、起きる目安を伝えます。ただ「起きて」というよりもずっと効果的です。 まだ寝たくないイヤイヤ星人もう寝る時間なのに「まだ寝たくない~!」と言って寝室で遊びだすイヤイヤ星人。部屋を暗くしても、ママが寝たふりしてもお構いなしで、おめめをギラギラさせて遊ぶ子どもに、ママやパパは「さぁ、どうしたものか」と思ってしまいます。このようなイヤイヤ星人にはどうすればいいのでしょうか。ママは寝たふりではなく、本気で寝てしまってください。イヤイヤ星人は知っています。自分が寝たら、ママが布団からいなくなることを。子どもが寝たらやりたい家事やママの自由な時間を楽しみたい気持ちもあると思いますが、一緒に布団に入って朝早くに起きる生活にシフトチェンジしてみるのもおすすめです。 まずは「今からは寝る時間」ということを、子どもの目を見て伝えてください。そして、「ママは寝るね。おやすみなさい」と言ってママが本気で寝たら、「一人で起きているのは、ちょっと寂しいかも」と気づいて、自分から布団に入ってきます。 子どもと一緒に寝てしまおうという決心できたら、「子どもが寝たら、あれとこれをしなきゃ!」という焦りがなくなるので、ママも気持ちがラクになります。 いつもの布団じゃないとイヤ!イヤイヤ星人敷き布団や毛掛け布団、タオルケットがいつもと違ってイヤイヤ言うことがあります。「いつもと一緒」が子どもにとって安心なのでしょう。でも、洗濯をしていてまだ乾いていないなどで、いつもとは違う場合もありますよね。このようなイヤイヤ星人にはどうすればいいのか。まずは、いつもの布団じゃないことへの不安の気持ちを受け止めることです。「いつものタオルケットが良かったね」っと言って抱きしめてあげましょう。そして「今、洗濯していてビチョビチョだから使えないんだよ」などと使えない理由を言います。きっと、それでも納得できないでしょう。そんなときは、「いつものタオルケットが良かった」という気持ちを受け止めたまま抱っこしてあげましょう。 「その気持ちをママはわかってるよ」と、子どもに伝えるだけで子どもは自分の気持ちを受けとめてもらえたと安心して、そのうち寝てくれます。 寝るのは絶対ママの横がいい!イヤイヤ星人パパと寝てほしいのに、「寝るときは絶対にママがいい!」と言ってイヤイヤ言うことがあります。寝るときに誰か特定の人の横がいいと言うのは良くある話。ママもパパも子どもと一緒に布団に入れるときは、それでも問題ないでしょうが、何か用事があるときにそれを言われると少し困ったものです。このようなイヤイヤ星人にも、ママ(パパ)がいいという気持ちを受け止めます。例えばパパと寝たい場合は「パパと寝たいね」と気持ちを受け止めます。次に「今日パパは、お仕事があるから一緒に寝れないの。だからママと寝ようね」と、一緒に寝ることができない理由を簡単に伝えます。これだけでは子どもは納得できないので、「少しだけパパに抱っこしてもらおう」と提案し、パパの抱っこで安心させます。このときの抱っこは、慌てず1分くらいギュー!っと包みこんであげてください。 うちの娘の場合、「お兄ちゃんととママの間に寝たい!」というイヤイヤ星人でした。兄は兄でママの隣がいいので、二人の間で喧嘩が勃発!なんてことが度々起こっていたことを思い出しながら書いていました。大人もそうですが、寝るときは安心した環境の中で寝たいものです。寝たくない!これじゃイヤ!ということは、大好きな環境で安心して寝たいということなのだと思ってあげてくださいね。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2020年07月10日うちはモフモフ暮らし
めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々
やっぱり家が好き〜おっとぅんとみったんと私〜