暇な時間は、ちょっともったいない。また習い事を始めることに。前回の続きです。娘が小学生になる3か月前に、市外に引越しをしたわが家。それまで習っていたダンスとピアノは、遠くて通えなくなるため、やめることに。結果、習い事はゼロになりました。小学生になってからは、習い事より小学校に慣れることが優先だと考え、放課後をのんびり家で過ごしていたのですが…。小学1年生はまだ帰宅時間が早く、宿題も少ないため、放課後は結構暇。Upload By SAKURA入学から半年ほど経過したころ、家で暇を持て余す娘の様子を見て、そろそろ何か習い事を始めてみてもいいのではないかと感じるようになりました。新しく始めたのは、琉球舞踊!前回同様、個人指導のものか、集団指導のものか…運動系、文化系で迷っていたところ、親戚から琉球舞踊をすすめられました。Upload By SAKURAいろんな動画や写真を見せたところ、娘も「やってみたい」とやる気に。早速、琉舞を始めることになりました。ダンスを習っていたころよりは、人の話も指示も聞けるようになっていた娘は、思った以上にきちんと琉舞に取り組んでいました。Upload By SAKURA曲を聞けば身体も動くようになり、何度も発表会の舞台にも立ち、「これはずっと続けて、将来かなりの腕になるのでは!?」と、親として期待するようになってきました。順調だと思っていたら…習い事の日に体調不良?しかし、小学2年生になったある日…Upload By SAKURA琉舞の日になると、「お腹が痛い」「足が痛い」と、体調不良を訴えるようになったのです。「休む?」と聞けば『行く』というので、行かせると『楽しかった』と帰ってきました。原因は精神的なもの?最初は一時的なものだと思い、様子見て通わせていたのですが、一度気分が悪いと言った日に「じゃあ、今日は休んじゃおう!」と言ってみたところ…Upload By SAKURA休みだとわかった瞬間、娘は元気になりました。その態度を見たとき、「これは精神的なものだ」と確信しました。主人に相談すると…Upload By SAKURA主人も、私と同じように「嫌だと思っている状態で、無理やり続けることはない」という考えでした。「やめてもいいよ」と言うと…私は、娘の気持ちを再度、確認することにしました。Upload By SAKURA「先生に『やめます』って言ったから、もう行かなくていいよ」と報告すると、娘は…Upload By SAKURA初めて、やろうと思った理由や、嫌だったことを話してくれました。「やめたい」と言ったら、私に悪いと思ったのでしょうか。本心を聞けたことで、改めてやめてよかったのだと思いました。(続く)LITALICO発達ナビ無料会員は発達障害コラムが読み放題!
2021年07月28日親もなかなか大変な、子どもの習い事。きょうだいが別々の習い事をしている親御さんは、どうしていますか……!?■頑張ってほしい気持ちもあるけれど2人の練習時間がかぶったときのバタバタさを思い出すと……っ。のまめもこまめがバレーを始めた同時期頃に、合唱を習いはじめていました。夫のくまさんが休みのときは、2人で分担して送迎してたけど、夫が仕事の場合、私があちこち往復して送迎するのが大変でね(汗)。きょうだい別々の習い事をしている親御さんは、どうやってるんだろう?で、親の内心的に「助かる!」と思ったものの、このあと何度か話し合って、「もしかして1回参加したら『やっぱり楽しい!』ってなるかもよ?」という話はしたので、これからどうなるか……!くまさんも「やりたくないものを無理にやらせなくても」と言ってるから、スッと終わるかもしれません(汗)。
2021年07月24日コロナ禍以降、部活でも大型のウォータージャグを準備できなくなりました。でも水筒持参もなかなか大変で……!■1Lでも余裕で足りないこれからもっと暑くなったらどうなるんだろう。こまめは昨年の秋からバレーボールを習い始めたので、夏場の練習は親子ともに初めて。いやいや、まさかこんなに暑いとは!マスク取っ払いたい気持ちでいっぱいなんですけど、なんとか持ちこたえているよ~。体育館も暑いけど野球やサッカーなど、屋外で練習している子たちも暑いんだろうなぁ。去年までは部でウォータージャグを準備して飲んでいたんだけど、今年はそういうのが禁止らしいので、大きな水筒買おうかなぁって検討しているよ。のまめだって習い事始まったら水筒を持って行くだろうし、いつまでも借りれない(涙)。
2021年07月03日近頃、NiziU(ニジュ―)やK-POP効果もあって「ダンス」の習い事が人気のよう。ということで今回は、バレエやヒップホップといった「ダンス」にまつわる教室に通っている5組の親子に、実際に習ってみての感想や成長したポイントなど気になることを徹底調査! わが子の習い事にお悩み中のママはぜひ参考に。<目次>#01バレエ#02ヒップホップ#03チアリーディング#04ミュージカル#05日本舞踊ダンス教室 #01バレエname:木湖ちゃん・4歳1歳の頃から週1ペースで、バレエ教室『SHOW BALLET JAPAN』に通っている木湖ちゃん。ここではクラシックバレエレッスンのほか、バレエをテーマにしたアートや工作など、踊る以外のアプローチでバレエを探究する「バレエ×探究型学習」というプログラムを受けられる。バレエを通してたくさんの可能性を広げられるところが魅力的。\ 先輩ママに聞いてみた / Q1 ママから見てどのような成長を感じますか?「親から離れて1人で何かを達成する力、保育園とはまた違う緊張感のある場所にも慣れ、自立心が身につきました。ほかの学年の子も一緒のクラスなのでお姉さんたちと仲良くなることも覚えました」Q2 実際に通ってみて“こんなところがよかった!”ことを教えてください!「可愛い衣装が着られる、何かに打ち込める、体幹を鍛えられるところです。あとは、スタイルがよくなるらしい!(お姉さんたちがみんなきれいなんです)」Q3 『SHOW BALLET JAPAN』を選んだ理由は?「お友達のママの紹介です。娘は毎週楽しみにしていて、家でも踊ってみせてくれます」SHOW BALLET JAPAN(ショーバレエジャパン)住所:横浜市西区みなとみらい対象:2歳〜URL:SHOW BALLET JAPAN公式HPダンス教室 #02ヒップホップname:冨田埜花ちゃん・9歳小さい頃はダンスの基礎を学べる教室へ通っていた埜花ちゃん。スキルアップのため新たに通い始めたのが、ヒップホップ・R&B・ジャズダンスなどのレッスンを、アーティストの振付や現役のバックダンサーを務める講師から習うことができる『FIVE O DANCE STUDIO』。ダンスに必要なアクロバットまで習うことができ、教室には体づくりや筋力アップのためのボルダリングやうんてい、マットがある。本格的にダンスを学びたい子どもにぴったりの教室。\ 先輩ママに聞いてみた / Q1 ママから見てどのような成長を感じますか?「難しいステップや動きにチャレンジしていますが、何度も練習することで、少しずつですができるようになってきています。その時に味わえる達成感や、みんなに褒めてもらえることが嬉しいようで、自己肯定感、向上心が上がりました」Q2 実際に通ってみて“こんなところがよかった!”ことを教えてください!「娘は小さい頃から引っ込み思案な性格でしたが、ダンスを始めてから本当に変わりました。また、お友達みんなで流行りの音楽で踊ると楽しくないわけがなく、レッスン後はいつもテンションが高いです。『今日も楽しかった! 』とダンスを披露してくれる娘の笑顔が見れるのが一番嬉しいですね」Q3 『FIVE O DANCE STUDIO』を選んだ理由は?「地域密着型のスタジオで、先生との距離が近く感じました。コーチはアーティストのバックで現役で踊っているダンサーなので、子どもたちの憧れになっています。私たち親もレッスンでコーチのダンスを見るのが楽しみです! こんなに身近でプロからダンスを学べて、娘が羨ましい!」FIVE O DANCE STUDIO(ファイブオーダンススタジオ)住所:東京都世田谷区鎌田2-25-9対象:3歳~(上限なし)URL:FIVE O DANCE STUDIO公式HPダンス教室 #03チアリーディングname:未波ちゃん・9歳5歳の頃から週1ペースで『南大阪チアリーディングクラブ』に通う未波ちゃん。海外ドラマでチアリーディングをしているシーンを観て「これやりたい! 」とママにお願いしたことがきっかけなんだとか。ケガをしない体づくりのため、トレーニングを欠かさず行うチアリーディング教室は、ダンス技術があがるのはもちろん、運動神経向上まで叶う。さらにチアには欠かせない、元気や笑顔、挨拶、チームワークを学べるところも魅力のひとつ。\ 先輩ママに聞いてみた / Q1 ママから見てどのような成長を感じますか?「身体が硬かった娘がいつの間にかいろいろなストレッチをこなせるようになっていました。大会で悔しいことがあった時は、私が想像した以上に悔しがっていて、目標に向けて一生懸命取り組むことの楽しさ覚えたように感じます。さらに“本番”を一番楽しみにしている姿を見て、度胸がついたなとも思いました」Q2 実際に通ってみて“こんなところがよかった!”ことを教えてください!「『習い事はチアが一番好き!』と娘が言っているので、本人がやりたかった習い事をさせてあげてよかったと思っています。また、リズム感、体幹、大きな声を出すこと、人前に出ること、チーム一丸となって取り組むことなど、大切なことをたくさん学べる習い事なので、親としても嬉しいことがたくさんです」Q3 『南大阪チアリーディングクラブ』を選んだ理由は?「体験レッスンを通して加入を決めてもいいとおっしゃってくれたので、体験レッスンに行ったところ、コーチやすでに習ってらっしゃるお子さんたち、保護者の方たちの雰囲気がよく、レッスン内容も楽しそうだったのでここに決めました」南大阪チアリーディングクラブ住所:大阪府堺市南区鴨谷台2-4-1 鴨谷体育館で主に活動※別の場所で練習することもあります。対象:4歳〜お母さん(自分でおトイレが言える・行けるなどの条件付きですが、3歳半から受付ています)URL:南大阪チアリーディングクラブ公式インスタグラムダンス教室 #04ミュージカルname:駿成くん・7歳小さい頃からミュージカルを観るのが大好きだった駿成くんは、ある時自ら「宝塚を受けたい! 」と言い出したのだそう。男の子は宝塚を受けることができないのですが、その発言がきっかけとなり、英語・歌・ダンス・ミュージカルなど、さまざまなパフォーマンスを学べる『Youth Theatre Japan』に通うことに。こちらの教室では定期的に公演やイベントで練習の成果を発表する機会があり、英語や歌の技術はもちろん、大勢の前で自信を持って自己表現する力も身につけられる。\ 先輩ママに聞いてみた / Q1 ママから見てどのような成長を感じますか?「挨拶が大きな声でできるようになり、先生や初めて会う子どもとのコミュニケーションが上手くなったように思います。うちはバレエとジャズダンスを習っているのですが、バレエの基本的な動きを学ぶことでジャズクラスと相互でいい影響を与えてると感じています。ジャズを踊る際に指先を意識したり、とてもやわらかい表現をしていて、これはバレエから得られたものだと感じています」Q2 実際に通ってみて“こんなところがよかった!”ことを教えてください!「ジャンルを限定して習っていないため、子どもはダンス全般に興味を持っています。まだ好きなものが決まっていない子どもの可能性を狭めることなく、習わせ続けられるところがYTJの魅力だと思います」Q3 『Youth Theatre Japan』を選んだ理由は?「息子は宝塚を受けたいといっていたので、総合的にバレエもジャズダンスも学べる今のスクールを選びました。通ってみると、先生が魅力的なうえに、ダンスや歌に幅広く触れられるので、どんどん好きになっているようです。また、劇団やミュージカルスクールの中では手頃な料金なのも魅力的」Youth Theatre Japan(ユースシアタージャパン)住所:全国45スタジオを展開対象:年中〜中学2年生までURL:Youth Theatre Japan 応募ページ※現在9月入会の新メンバーを募集しています。応募締切:8月1日(日)23時59分59秒まで応募対象:現在、年中~中学2年生にあたる方締切前であっても募集を停止するケースがあるため、早めのご応募を推奨しております。応募詳細はこちらよりご確認ください。ダンス教室 #05日本舞踊name:ミィちゃん・9歳小さいころから日本の文化に興味を示していたミィちゃんは、6歳の時から月2回のペースで『日本のおどり文化協会』へ通っているのだそう。日本の伝統的な踊りや民謡、民俗舞踊が学べるのはもちろん、浴衣の着付や礼儀なども身につけられるところが魅力的。\ 先輩ママに聞いてみた / Q1 ママから見てどのような成長を感じますか?「所作が美しくなり、丁寧な挨拶ができるようになりました。また、発表会に向けて仲間と一生懸命に練習を頑張っています」Q2 実際に通ってみて“こんなところがよかった!”ことを教えてください!「着物を着て踊れるという貴重な体験ができるところです。『ダンスを習っている友達はたくさんいるけど、日本舞踊を習っている子はなかなかいないから自慢できるし、着物を着れて嬉しい! 先生みたいに踊れるようになりたい』と、娘が嬉しそうに話してくれます」Q3 『日本のおどり文化協会』を選んだ理由は?「日本の伝統を家の近くで学べるいい機会だと思ったからです。先生が日本の伝統を継承し、子どもたちに伝えていく姿を見て尊敬の気持ちを持つようになりました」日本のおどり文化協会住所:東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワーN30F対象:6歳〜URL:日本のおどり文化協会公式HP文化庁伝統文化親子教室事業の日本のおどり子ども体験教室を只今19ヶ所で募集中。2021年7月から1月まで無料で体験できます。詳しくはホームページをご覧下さいませ。
2021年07月01日ウーマンエキサイト読者の皆さま、こんにちは。今回はわが家の習い事事情です。長女ムスメが幼稚園に入る頃、お友達に誘われたことをきっかけにスイミングを始めました。ぜん息持ちだったことと、泳げるようにはなってほしかったので、夫婦の意志でした。その後はムスメの希望もあり、ふたつほど習い事が増えたり減ったり。そして今年、次女オコメも入園したので、習い事を検討しました。まぁ、姉の習い事をずっと近くで見てきたので、仕方がないことですが。どうやら他の習い事には興味がなかったようなので、本人の希望により、長女と同じ教室に通うことになりました。3歳差以上だと、どうしてもクラスの時間帯が分かれてしまうんですよね。長女ムスメの習い事を始めたときは、スケジュールのことなんてあまり考えていなかったのですが、次女オコメも入会する年となって、「あ…、2倍…!」と気づきました。(遅い!)基本自分が在宅ワークなので、ありがたいことにスケジュールの自由は効くのですが、スケジュールを確認してみて「あ、これは私の余裕が全くなくなるやつだ」と。しばらくは無理せず様子を見たいと思います! がんばれ姉妹! がんばれ私!
2021年06月12日現在、5歳と2歳の娘たちを育てています。私は長女が生まれてからは専業主婦です。子どもはかわいいし、成長を見守れることもうれしい……。でも毎日24時間子どもと一緒というのもしんどいので、自分のリフレッシュのためにしていることをご紹介したいと思います。 長女が2歳半のときテニスを習い始める長女は2歳のときからほとんどお昼寝をすることがなくなりました。寝なくなると1日がすごく長い! 公園に連れて行ったり、家でおままごとの相手をしたりしていましたが、毎日が単調……。子どもに何か習い事でもさせようかなと思い、スポーツセンターの案内を見ていたら、偶然「託児ありのテニス」というプログラム名が目に飛び込んできました。 私は学生のころはずっとテニス部でした。子どもを預けて自分が習い事をするのはどうなのかという葛藤はありましたが、ぜひやってみたいなと思い、そのプログラムに申し込むことにしたのです。 初めて長女を預けるテニスをしている間は、おもちゃがあるお部屋で子どもを預かってくれます。長女は今までほとんど私と離れたことがなかったので、預けるときに泣きました。でも託児スタッフの方たちは元保育士で、一対一で遊んでくれてとても恵まれた環境です。長女が泣いていたので後ろ髪を引かれる思いでしたが、託児スタッフの方にお願いし、テニスコートへ向かいました。 長女のことは気にはなりましたが、あの初めてのレッスンのときの解放感はいまだに忘れることができません。「自分のために何かをする」ということを数年やっていなかったので、準備運動からルンルンでした。そして時折長女のことを思い出しながらも、1時間半久々にテニスをしていい汗を流しました。 少し離れるとかわいさ倍増テニスを終えて託児室に向かうと、長女は泣かずに遊んでいました。でも、私の姿を見るとこちらに飛んできて泣きだしました。託児スタッフの方が「お母さん、〇〇ちゃんは良い子で頑張っていたよ。『待っててくれてありがとう。お母さんおかげで元気になったよ』と声をかけてあげてね」と言われました。 回を重ねるごとに娘は託児に慣れていきました。少しの間離れてテニスをしたあとに迎えに行くと、娘が格別かわいく感じられ、その日は娘に対してすごくやさしくすることができます。週に1回娘を預けてテニスをすることで、その週の嫌なことをリセットできる気がしました。 現在も2歳の次女を連れてテニスに通い、良い気分転換になっています。次女は託児スタッフの方々に遊んでもらうのが大好きなので、親子ともにとても楽しい時間を過ごせています。最初は預けて習い事をすることに罪悪感を感じましたが、母親が笑顔でいることは家族にとっても大切なことだと思うので、今後も続けていければなと思っています。 イラスト/ののぱ監修/助産師REIKO著者:小川恵子5歳と1歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。
2021年05月27日子供の習い事はどう選んだらいいのでしょう。開成中学・高校の前校長で、現在は北鎌倉女子学園学園長を務める柳沢幸雄氏は、子供がなにかの習い事を「やってみたい!」と言ったならば、体験レッスンなどで一度やらせてみたほうがいいと話します。「やってみたけどあまりおもしろくなかった」ということもあるかもしれません。そんなときは、また別の「やってみたい」を探してあげればいいのです。子供自身の「やってみたい」を尊重することで、子どもの自己肯定感は育まれる――柳沢氏は、そう言っています。ですから、「子供の習い事に迷ったら、子供自身に選んでもらえばいい」のです。それでは、子供におすすめの習い事をご紹介しましょう。子供の習い事ランキングからわかること子供におすすめの習い事【英語】子供におすすめの習い事【プログラミング】子供におすすめの習い事【算数】子供におすすめの習い事【音楽】子供におすすめの習い事【アート】子供におすすめの習い事【運動】子供の習い事ランキングからわかること2020年12月に実施した「2020年子どもの年末年始に関する調査アンケート」(イー・ラーニング研究所調べ)によると、「2020年、保護者間で話題になった子どもの習い事」は、第1位が「英語・英会話スクール」、第2位は僅差で「プログラミング教室」でした。そして、「2021年にさせたい習い事・させる習い事」も同じ結果に。2020年はテレワークが推進されたこともあり、世界中どこにいても活躍できるスキルが必要だと考える親御さんが増えたのかもしれません。以下は「2021年にさせたい習い事・させる習い事」のランキングです。第1位英語・英会話スクール第2位プログラミング教室第3位スポーツ系第4位音楽系第5位通信教育お子さまが興味をもちそうな習い事はランクインしていたでしょうか。今回は、このランキングを参考におすすめの習い事を紹介していきます。非認知能力・自己肯定感・創造力・想像力・思考力・音感・運動センスがアップする、 “こどもまなび☆ラボ編集部厳選” の「子供におすすめの習い事」です。子供におすすめの習い事【英語】子供の習い事のなかで一番人気とも言える英語教室。2020年度より、小学5・6年生の「外国語活動」が「外国語科」に変わり成績対象になったことで、習い事として英語を選ぶご家庭も増えたようです。中学受験でも、英語1教科入試が増えているとのこと。そこで今回、こどもまなび☆ラボ編集部は、「歌、ダンスなどを通して、ゆっくり英語に慣れ親しむことを目的にした教室」ではなく、「短時間で効率的に英語を学ぶことができる教室」を2つピックアップしました。■小学生で英検2級合格も夢じゃない! 「ESL club」の科学的アプローチ「世界で活躍できる英語力」を最終ビジョンとしている「ESL club」。HPには「〇年生で英検2級に合格!」など、子どもたちの成功体験がいくつも載っています。まず特筆すべきなのは、講師全員が英検1級・TOEFL iBT 90点・TOEIC 900点レベル以上のバイリンガルだということ。そしてトレーニングもほかの英語スクールとは一線を画しています。なんと、通訳養成の訓練にも使われる「シャドーイング」を取り入れているのです。ほかにも、「スクリプトライティング」「エッセイライティング」など、英語4技能を効率よく高めるトレーニングばかり。トレーニングの内容については、『英語教育の専門家が大絶賛「ESL club」は何がすごいのか? 子どもの英語力がめきめき伸びるヒミツ。』で詳しく説明しています。本気で英語を学ぶなら「ESL club」がおすすめです。料金:月4回(45分) 27,500円(税込)/体験レッスン 無料/小学1年生~/オンライン可■30分で800語をインプット!英単語タイピングの「アクティメソッド」タイピング学習 × 英語トレーニングという画期的な指導が評判の子ども英語教室「アクティメソッド」。英単語タイピングは、英語習得のスピードを飛躍的にアップさせてくれます。タイピングなら、鉛筆で1語書くあいだに同じ英単語を5~10回書くことが可能なのです。また、「アクティメソッド」のトレーニングは1回30分ですが、その30分間に英単語を徹底的にインプットさせるのだそう。その数なんと800語! 「4歳で英検5級合格」「英単語タイピング小中学生の部における全国優勝」など、すばらしい実績をあげる子が出てくるのも納得です。代表の小林京美氏は『これなら両立できる! タイピング全国優勝を導いた英語学習法がすごかった』のなかで、「タイピング × 英語」は「EFL環境(日常的に英語を使わず、外国語として学ぶ環境)にいる日本の子どもたちにとって、最も効率的・効果的な英語学習法」だと話しています。ぜひ、体験レッスンで「タイピング × 英語」に挑戦してみてくださいね。料金:月4回(30分) 10,000円(税別)/体験レッスン 無料/5歳~/オンライン可子供におすすめの習い事【プログラミング】子供の習い事の定番となりつつあるプログラミング。2020年度からは、ついに小学校でプログラミング教育が必修化となりました。なぜいま、プログラミング教育なのでしょう?プログラミング教育の必要性について、『全米No.1バンカーが教える 世界最新メソッドでお金に強い子どもを育てる方法』著者でPYD JAPAN代表の酒井レオ氏は、以下のように話しています。プログラミングを学ぶ必要があるのは、エンジニアを目指す子どもだけではありません。これからは、あらゆる分野の仕事にAIやIT技術が取り込まれます。弁護士も医師も会計士も銀行員も、どんな職業に就く人間でも、一流になろうと思うのなら、プログラミングのスキルを身につける必要があるでしょう。それはもはや時代の潮流であり、避けられない道といえます。(引用元:STUDY HACKER こどもまなび☆ラボ|子どもの教育に「いまはまだ必要ない」は禁句。「いますぐはじめる」のが成功への道!)とはいえ、これからはプログラミングが必要だからといって無理にやらせるのはよくありません。前述したように、子供が「やってみたい!」と思えることが一番大切です。そこで、お子さまの「やってみたい!」の選択肢を増やすべく、「プログラミング+〇〇」が学べる習い事をピックアップしました。■新時代スキルが学べる「SOZOW」は、きょうだい全員参加でも同一料金!「想像力」と「創造力」を育むオンラインスクール「SOZOW」(ソーゾウ)。プログラミング・YouTube・マインクラフトといったデジタルテーマのほか、「政治家になって国のお金を考えよう」「インターネットの闇を解決しよう」など、新時代に必要な多様な学びのテーマがずらり。また、知識の習得だけではなく、手を動かして実際にプログラミングをしたり、商品アイデアを出したり映像を作ったりと、実践・アウトプットにも力を入れているとのこと。「みんなのアイデアがすべて正解となる時代です!」と、代表の小助川将氏。その小助川氏のご長男は、なんと現在、「『高い志』と『異能』をもつ若手人材支援を行なう孫正義育英財団」の3期生。その子育てのエッセンスを詰め込んだ「SOZOW」でお子さまの可能性を広げてみませんか。きょうだい全員で参加しても同一料金というのも嬉しいポイント。料金:月4回(60~90分) 6,980円(税込)/体験レッスン 無料/小学1年生~/オンライン可(特別キャンペーン中!最初の1ヶ月は6,980円→1,980円)■未就学児・低学年に特化した「アーテック自考力キッズ」パズル×ロボット×プログラミングという独自カリキュラムの「アーテック自考力キッズ」。未就学児・低学年のみを対象としたレッスン内容は、子供のやる気をぐいぐい引き出し、飽きさせることがありません。形合わせパズルや立体パズルなど、ルールは簡単だけどなかなか解けない問題で「図形・空間認識力」「集中力」を、ロボットの動きや仕組みを学ぶことで「創造力」と「表現力」をアップさせます。そして、プログラミングを基礎から学習することで、「倫理的思考力」「問題解決力」が身につきます。料金:月3回(60分) 9,700円(税込)※料金は教室によって異なります/体験レッスン 無料/5歳~■子どもの感性や思考力が育まれる「ワンダーボックス」プログラミング、サイエンス、アートなど、STEAM教育(*)をすべてカバーする学びの教材「ワンダーボックス」。毎月届く3種類のキットと、毎週・毎月、新しい変化が起こる10種類のアプリで、子どもの感性や思考力が育まれます。海外で行なわれた1,600名の実証実験で6.0ポイントの偏差値アップが確認された、思考力センス育成アプリ「シンクシンク」も完全収録。あの花まる学習会代表・高濱正伸氏も「子どもが遊びとして没頭するのに、どんどん頭がよくなる。ワンダーボックスはそういう教材です」と、その効果を認めています。2021年3月スタートの申し込みは好評につき、すでに終了とのこと。4月スタートを考えているのであれば、早めのお申し込みが◎ですよ。*…Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(ものづくり)、Art(芸術)、Mathematics(数学)の5領域を重視する教育方針料金:月3,700円(税込)~/小学1年生~/オンライン可■習い事が続かない子、ウェルカム!「LITALICOワンダー」元Google Japan 代表取締役社長・村上憲郎氏が「この度、LITALICOワンダーが提供を開始した『tech innovation by children』と称する子ども向けのプログラミング教育に期待したい」とコメントを寄せるほど、業界注目度が高い【LITALICOワンダー】。スタッフの質もかなり高く、お子さまの習熟度や興味関心に合わせて、300以上の独自コンテンツからその子にぴったりな学びをオーダーメイドしてくれます。「ほかの習い事が続かない……」というお子さまも、楽しく長く続けられると評判です。まずは60分、最高のオンラインレッスンを体験してみてください。料金:1回(60分) 4,000円(税別)~/体験レッスン 無料/5歳~/オンライン可子供におすすめの習い事【算数】さあ、次にご紹介する子供の習い事は算数です。みなさんは子どもの頃、算数が好きでしたか?『10億件の学習データが教える 理系が得意な子の育て方』著者で、RISU Japan代表・今木智隆先生は、「学年が上がるにつれて『算数が嫌い』『算数が苦手』という子が増えてくる」と話しています。お子さまが算数に苦手意識をもつ前に、「算数の楽しさ」を教えてあげましょう。■100点が当たり前になる!「RISU算数」算数が得意な子も不得意な子もどんどん算数が好きになるタブレット教材【RISU算数】。気がついたら「100点が当たり前」になっている子供が多いのだとか。この「100点が当たり前」の秘密は、生徒ひとりひとりの学習データの分析。「どこにつまづいているか?」「どのくらいの学習ペースか?」をすべて細かく分析しているので、学習状況に沿った的確なフォローができるのです。もちろん問題は、思考力を鍛える良問ばかり!ちなみに、今木氏いわく「速さ優先で毎日計算ばかりしているのは、頭を使わず、問題をこなしているだけ。小学校3~4年生になって急に算数が苦手になる可能性大」とのこと。体験した子供の90%が継続を選択するという「お試し体験(無料)」、申し込まないなんてもったいないですよ!料金:月2,480円(税別)~/お試し体験 無料/4歳~/オンライン可子供におすすめの習い事【音楽】「音楽の習い事は、子供によい影響を与えてくれそう」と考える親御さんは多いでしょう。まさにそのとおりで、「音楽教育を受けた子どもは、情緒や知能が発達し、決断力や集中力が向上した」と、南カリフォルニア大学の研究で明らかにされています。また、絶対音感は1歳~5歳のあいだにレッスンを始めると習得しやすいようです。ゆくゆくピアノやヴァイオリンを習うのであれば、音感を鍛えておいたほうがいいかもしれません。■0歳~OK!小林音楽教室の「幼児リトミック=ソルフェージュクラス」小さい子供でも、楽しく音楽の素養を身につけることができる、小林音楽教室の「幼児リトミック=ソルフェージュクラス」。レッスン可能な年齢は、0歳~5歳(幼稚園年中)まで。なぜならば、集中力・創造力・思考力・美しいものに素直に感動できる心など「情操感覚」のほとんどは幼児期に形成されてしまうから。リトミックは、お子さまの「音楽のリズム・拍子感・豊かな表現力」を自然に育んでくれます。このレッスンでは、動作や遊びを通して鍵盤や音符などへの興味を深めていくので、ピアノなどの楽器レッスンへスムーズに進むことができるはずです。料金:月3回 8,502円(税別)~/体験レッスン 15分コース 2,000円(税別)、30分コース 4,000円(税別)/0歳~/オンライン可■2歳になったら始めよう!小林音楽教室の「絶対音感クラス」お子さまに「絶対音感を身につけてほしい」と思いませんか?絶対音感とは、聞いた音を即座に「ドレミ」の高さで判別できる感覚。音楽を学ぶうえで、かなり強力なスキルと言えるでしょう。小林音楽教室の「絶対音感クラス」は2歳からのレッスンが可能です。絶対音感は幼児期に習得することが理想的とされています。そして、できるだけ年齢が低いうちにレッスンを開始したほうが、習得確率が上がるそうです。お子さまの習得状況を確認しながらきめ細かい指導をしていくため、「絶対音感クラス」は個人レッスンのみ。お子さまが2歳になったら始めたいレッスンです。料金:月3回 6,000円~/体験レッスン 15分コース 2,000円(税別)、30分コース 4,000円(税別)/2歳~/オンライン可子供におすすめの習い事【アート】子供の習い事でアートが注目されているのをご存じでしょうか。「アトリエ・ピウ 知育こどもアート教室」主宰の今泉真樹氏は、「『0から1を生み出すこと』への価値が高まっているいま、アートを学ぶ意義は大きい」と述べています。「正解が見つかっていないものに対して探求する」というスキルが重要になってきているのです。ビジネスにおいても、すでに創造力豊かな人材が求められていますよね。AI時代を生きていく子どもたちにとって「創造力」は必須スキルと言えるでしょう。アートを通して「0から1を生み出すこと」を学んでいれば、どんな世界になっても活躍できるはず。ですから、「上手な絵が描けるようになる」「描き方のテクニックを教えてくれる」といったアート教室ではあまり意味がないのです。創造力を育むことができるアート教室のみをご紹介します。■創造力と自己肯定感がぐんぐんアップする!「どこでもアートきっず」子供の創造力と好奇心を育てる、オンラインアートレッスン「どこでもアートきっず」。「子供の絵の発達段階」(*)をもとにレッスンカリキュラムを組んでいるので、親がびっくりするような作品ができあがることも多いのだとか。また、作品を仕上げて終わりではありません。「どうしてこの色にしたの?」「頑張ってたくさん切ったね!」など、先生と話し合う時間もあります。この時間が、子供の自己表現力や自己肯定感をアップさせるのです。どのレッスンも、創造力が存分に発揮される内容となっているので、続けるうちにレッスン以外の場でもアイデアが出やすくなりますよ。料金:1ヶ月 3,980円(税別)~/体験レッスン 500円(税込)/3歳~/オンライン可*…擦画期(1才~2才)、錯画期(1才6ケ月~3才)、象徴期(3才~4才)、カタログ期(3才~5才)、図式前期(5才~6才)、図式後期(7才以上)■世界中の受講生と一緒にアートレッスン!「ATAM ACADEMY」「好きなお絵かき」を「得意なお絵かき」に大変身させる、オンライン型クリエイティブスクール「ATAM ACADEMY」。講師1名につき生徒は3人までという、丁寧な指導が好評です。海外からの参加者も増えているので、アメリカに住む小学5年生と静岡に住む小学2年生が作品について話し合うということも。「絵が好き」という共通点はありつつも、考え方や価値観がまったく違う友だちとレッスンを受ける――「ATAM ACADEMY」はアート教室なのに、創造力や多様性、コミュニケーション能力まで磨くことができるのです。それだけではありません。なんと、制作した作品は実際にオンライン上で販売されるので、自分でお金を稼ぐ楽しさまでも学べます。また、プログラムでキャラクターを動かすレッスンもあり、プログラミングスキルまで手に入るのです。料金:1ヶ月 11,000円(税別)~/体験レッスン 無料/3歳~/オンライン可子供におすすめの習い事【運動】最後は子供向けの運動の習い事です。近年、子どもたちの運動能力の低下が問題視されていますが、みなさんのお子さまは運動が好きですか?『子どもの身体能力が育つ魔法のレッスン帖』著者・高橋宏文氏によると、運動は「体力」だけでなく「脳」や「心の状態」にもよい効果があるそうです。まず、運動することで脳が活性化され、物事に対する考え方や受け止め方がポジティブになるとのこと。また運動にはストレスを軽減させる効果があるので、運動をすれば感情の起伏をコントロールできるようになり、自制心が育つのだそう。ちなみに、親が「子どもの頃、運動が苦手だった」としても、子どもが運動嫌いになるとは限りません。高橋氏いわく、「遺伝的要素以上に生まれたあとの環境が大切」とのこと。さあ、お子さまに最高の運動環境をプレゼントしてあげましょう。■コーディネーション運動を取り入れた「ティップネス・キッズ」運動の基礎能力を伸ばす「コーディネーション運動」と、学校の授業につながる「体育運動」の2つを組み合わせたレッスンを行なう「ティップネス・キッズ(体育のミカタ)」。マット・とび箱・鉄棒など、学校で実施する種目も取り入れているので、体育の授業に対する自信がつきますよ!そして3ヵ月に一度、運動基礎能力測定を実施。お子さまの成長をデータで確認することが可能です。また、4ヶ月~始められる「スイミングレッスン」も人気。水に対する恐怖心が芽生える前に、泳ぐ楽しさと正しい泳力をマスターできますよ。料金:月4回 7,480円(税込)~/体験レッスン 500円(税込)/3歳~■運動が苦手な子が主役の運動教室「スポーツひろば」「両足ジャンプができない」「縄跳びが1回も跳べない」――そんなお子さんが「運動って楽しい!」と感じるレッスンを提供する「スポーツひろば」。スモールステップで、お子さまの「できた」を増やしていくので、お子さまの運動に対する苦手意識がみるみるうちに消えていきますよ。通常クラスのほかに「発達障がい児クラス」もあり、専門知識をもったインストラクターが独自のレッスンメソッドで指導にあたります。また、 “月4回で結果が必ず出る!” 「水泳25m完泳クラス」や、個別指導のパーソナルレッスンも人気です。メール無料相談だけでもOKとのことなので、運動についてのお悩みを相談してみてくださいね。料金:月4回 8,800円(税別)~/体験レッスン 無料/2歳~/オンライン可***精神科医の樺沢紫苑氏は子供の習い事について、「嫌々やらせるのではなく楽しんでできるように巻き込んでいくことが大切」と話します。楽しいときはドーパミンという物質が出て、モチベーションや幸福感が高まり、記憶力も向上します。反対に、嫌々やっているとストレスホルモンが分泌され、モチベーションも記憶力も低下します。子どもは楽しいことは自発的にどんどんやりますから、いかに楽しい場をつくってあげるかが重要だと思います。(引用元:STUDY HACKER こどもまなび☆ラボ|目指すは『ONE PIECE』のルフィ!?AI時代に大活躍できる子どもの育て方)子供たちそれぞれが、「楽しい!」と夢中になるような習い事を見つけられますように――。(参考)PR TIMES|子どもがいる親世代に聞いた「2020年子どもの年末年始に関する調査アンケート」子どもにさせたい習い事は「英語・英会話スクール」「プログラミング教室」が人気!STUDY HACKER こどもまなび☆ラボ|生きる力をつくる「10歳までの幅広い経験」。子どもに勉強は教えるな!?朝日新聞デジタル|中学受験「英語1教科」広がる英検準1級レベルも船津徹(2017),『世界で活躍する子の<英語力>の育て方』, 大和書房.STUDY HACKER こどもまなび☆ラボ|子どもを「算数嫌い」にしない大原則。幼児期からできる“算数好きの基礎”の築き方USC News|Music training can change children’s brain structure and boost decision-making network小林音楽教室|幼児リトミック=ソルフェージュクラスの紹介小林音楽教室|絶対音感クラスの紹介小林音楽教室|幼児リトミックレッスンSTUDY HACKER こどもまなび☆ラボ|自己肯定感はアートで高める! 「自ら考え、かたちにする」を繰り返し、自信を持てるようになるSTUDY HACKER こどもまなび☆ラボ|脳が活性化し、チャレンジ精神旺盛になり、自制心が育つ!?運動がもたらすスゴイ効果STUDY HACKER こどもまなび☆ラボ|目指すは『ONE PIECE』のルフィ!?AI時代に大活躍できる子どもの育て方
2021年03月09日こんにちは。もう花粉で前が見えない…tomekkoです。子どもの習い事話、主に親側の黒歴史を垂れ流すことになっておりますが、教育の専門家の方のお話を聞いてみると、習い事をジプシーすること自体は今は悪いこととは捉えられないことが多いようですね。むしろ一度始めたんだから、自分でやると言ったんだから…という理由で合わない、嫌がっているのを無理に続けさせることの方が弊害があるようです。ワタシの場合は親の独りよがりであれでもない・これでもないと手を出しまくっていたのであまり良くない例ですが、子どもの方からやりたいと言ったものは、一度やらせてみて合わなければやめるのでも良いんですって。さて、 前回 は意外なところでようやく長男に合う習い事が見つけられたという話でしたが、もう一つやってよかったものがありました。そう、話題のプログラミング!数年前から、何となく向いていそうな気がして単独のワークショップなどがあれば参加してみていました。でもまだ年齢が低かったり、通える範囲に教室が無かったりで本格的に始めることができていませんでした。1年生の頃に一度、夫の仕事関係で開催されたプログラミングイベントに参加してみたんです。付き添っていた夫からの長男の話を聞いて、ワタシも意外に感じました。手堅く受け身な性格で、説明が無いものを勝手にいじったり自分から進めていくタイプではない長男。そんなことをする時は、よっぽど好きなものにだけ…かつて新幹線にハマっていた頃、東京駅の新幹線ホームに解き放たれた瞬間走り出したあの姿以来そんな姿は見ていない!!これはじっくり習わせてあげたい! と思いつつ下の子を同伴しての付き添いや時間帯の問題などの壁があって動けずにいました。そんな時に、緊急事態宣言、そして休校。この時期に色々なサービスがオンライン化して体験しやすくなっていたので、これ幸いと我が家も手を出しました。その中に、プログラミング教室のオンライン体験があったんです。長男が試したのはscratchを使った初心者向けのプログラミング。最初は動画の説明を一緒に見て、ブロックに書かれた用語も読めない漢字があったので手伝いながらやっていたのですが、あっという間に慣れた長男。すぐに親の存在意義とは…? になりました。このオンライン体験は、通塾型のみだった教室が普段使っているサービスを提供するだけで、先生からのサポートはありませんでした。ちょっとここ分からない…というところをすぐに聞けないのは不便でしたが、しばらくすると、この教室が本格的にオンライン授業型を始めてくれたため、正式に入会することにしました。オンライン教室では、月に2回他の生徒や先生とzoomで質問したり作品を見せ合ったりする時間があるんですが…いつも一緒にいなくて良いと言われるので、正直長男がどんな風にオンライン授業を受けているのだろうと不安に思っていたのですが、先生からのフィードバックを受けて拍子抜けました。やっぱり好きなもの、興味のあることなら積極的に発言もできるんですね。普段は同級生とも自分からは会話しない長男。ここでは中学生も低学年も入り混じり、プログラミン歴は年齢と関係なかったりとさまざまな人と交流するわけですが、あまり臆することなく話しているようです。結局、合わない場所で頑張れ頑張れといくら励ましても本人のストレスが溜まるだけ。でもどんな子にも自分に合う居場所があって、そこには無理をしなくても会話できる仲間がいて。習い事を含め学校以外のコミュニティというのは結局自然に楽しめる・頑張れる場所をいかに見つけられるかなんだな、とつくづく思いました。今回のプログラミングはたまたまこれからの時代に必要とされているスキルでしたが、もしかすると習っている長男は、書道と同様スキル以外の部分から学んでいることがあるのかもしれないな…と。今後、長男だけでなく弟たちも習い事を検討するタイミングがあると思います。その時に、スキルを身に付けたいという視点だけでなく本人の本質との相性、そしてどんな気持ちで参加しているかにアンテナを張って見ていきたいと思ったワタシでした。
2021年03月06日水泳、ピアノ、英語は、子どもの習い事の定番と言えるでしょう。最近では、プログラミング教室が人気沸騰中なのだとか。そして、習い事のジャンルが増えたことで、複数の習い事をかけもちするお子さまも増えています。送り迎えをするお父さん、お母さん、本当にごくろうさまです。そんな忙しい日々のなか、子どもから「もうやりたくない。やめたい!」と言われたことはありませんか?子どもが「習い事をやめたい」と言ったとき、親はどう答えるのが正解なのでしょう。今回は専門家の意見を参考にしながら、その答えを探っていきます。子どもの「習い事やめたい」、どこまで本気!?子どもの年齢や性格、習い事の種類によって、やめたい理由はさまざま。親は、そのやめたい理由によって、「やめるのか」「続けるのか」を考えていかなければいけません。やめたい理由としては、以下のようなことが挙げられるでしょう。飽きた、楽しいと思わなくなったからお友だちとけんかしたからお友だちにいじめられたから先生が怖い、嫌いだからレベルが上がってついていけなくなったからスケジュールが詰まりすぎていて体力的に限界だからほかにやりたいことができたから とはいえ、やめたい理由が「ほかにやりたいことができたから」ということであっても、「習い事を始めて1ヶ月の子ども」と、「3年以上続けている子ども」では、親の対応も変わってくるはず。また、「本当にもうやめたい」のか「なんだか面倒だからやめたくなった」のか、本人の気持ちによっても対応は異なります。では、専門家の意見に耳を傾けてみましょう。■習い事の継続期間によって対応を変える(家庭教育専門家・田宮由美氏)『子どもの能力を決める0歳から9歳までの育て方』の著者で家庭教育専門家の田宮由美氏によると、習い事の継続期間に応じて、以下のように対応の仕方を変えるのがよいのだそう。【始めたばかりの習い事】→できるだけ続けられる工夫と努力をすぐにやめさせるのはちょっと待ったほうがよさそうです。やめたい理由を聞いたうえで、親がその原因を解消する努力をします。たとえば、「いじわるなお友だちがいるから」という理由ならば曜日やクラスを変える、体力の問題や「思っていた内容と違ったから」という理由なら、子どもの気持ちを優先し、いったん休ませるといった対応がよいでしょう。そして、頃合いを見てもう一度チャレンジさせてみるなど、臨機応変な対応で子どもを見守ります。【長く続けている習い事】→やめることも選択肢に入れて子どもが長く続けている習い事をやめたいと言い出したときは、よりしっかり理由を聞くことが大切です。なぜならば、深刻な問題が隠れていることが多いから。人間関係が原因で行きたくないのかもしれませんし、周りのレベルについていけなくなり習い事の時間が苦痛なのかもしれません。ですから、問題が解決しない場合は、やめることも選択肢に入れるべきです。もしやめる選択をしたのであれば、次の目標について親子で話し合ってみましょう。■「やめたいレベル」を見極めて対処すべき(臨床心理士・福田由紀子氏)臨床心理士の福田由紀子氏は、子どもの「やめたいレベル」を見極めて、それによって対処を考えるべきと言います。レベルは次の3段階です。【やめたいレベル1:習い事が面倒くさい】やめる決断を急がず、習い事を始めたときの楽しさを思い出させるような会話をしたり、ときには休ませたりしてもいいでしょう。「もっと試合で活躍したいのに地味な練習ばかりでつまらない」「難しくなってきたから行きたくない」などのスランプかもしれません。子ども自身が積極的にやめたいと思っているわけではない状態ですので、様子を見つつ、子どもの「やりたい」気持ちを引き出すようなサポートができるといですね。【やめたいレベル2:習い事がイヤだ】“黄色信号” の「積極的拒否」の段階です。子どもの気持ちをじっくりと聞いてみてください。「やりたいけど、うまくいかない」「頑張ったのに評価されない」など、気持ちが揺れているのかもしれません。気持ちが不安定なときなので、「すぐにやめたいと言うなんて、あなたはダメな子ね」など、人格を否定するような言葉は絶対にNG。子どもの気持ちに共感することがなによりも大切です。担当の先生に相談してみるのもいいでしょう。【やめたいレベル3:習い事がつらい】「習い事に行くのがイヤ」なのか「習い事に行くのがつらい」のかを子どもに聞いて、 “赤信号” の状態かどうかを確認しましょう。つらいのであれば、すぐにやめることも考えるべき。ここまで状況が進行してしまうと、子どもの自尊心は低下し、意欲が大幅に落ちてしまっているからです。親はとにかく子どもの気持ちを受け止めてあげましょう。完全にやめるのではなく、「一時休会」という決断もありですよ。さまざまな角度からのアプローチがありますね。すべてに共通するのは、「状況次第ではやめてもいい」という考えでしょうか。しかしそうはいっても、実際には、「やめグセがついたら困るから、もう少し続けなさい!」と言う親御さんも多いかもしれません。そこで、次項では「やめグセって本当につくの?」という疑問について考えてみます。「やめグセ」がつくなんて嘘!子どもから「習い事をやめたい」と言われても、「『飽きっぽい』『忍耐力が足りないから』と、無理やり続けさせるのは要注意」だと、教育評論家の親野智可等氏は警鐘を鳴らします。では、どう対応すればいいのでしょうか。■「やめグセ」がつくなんて嘘!我慢はしないで(教育評論家・親野智可等氏)親野氏は、「やめグセがつくというのは嘘」と断言。「やりたくないことを我慢してやり続ける」のは、メリットよりもデメリットのほうが大きいと言います。「脳が急激に発達中の子どもの1年は、大人の5年に相当する」ので、子どもにとって我慢している時間は、大人が想像する以上に長く、苦痛なのだそう。その状態が定期的に続くことで、子どもが鬱になることも。また性格形成にも悪影響が及ぶ危険性があります。親野氏の「ダメならさっさとやめて、ピッタリハマるものに出会うまで、どんどん新しいことを試したらいい」という言葉は、親にとって安心できる助言ですね。■「やめたい」は好奇心旺盛な証拠。やめさせてあげて!(心理学者・植木理恵氏)テレビでも活躍中の心理学者・植木理恵氏は、「やめさせるのは悪いことではない。むしろ子どもがやめたいと言うのなら、親の感情で無理に続けさせるよりも、やめさせてあげたほうがいい」と述べています。好奇心旺盛な子どもがいろいろなものに目移りしてしまうのは、健全な証拠。たとえ習い事をやめてしまっても、子どもはその体験から、技術以外にもいろいろな学びを得て、ちゃんと成長しています。「根性が足りない」「モノになるまでやめるのはもったいない」などと思わずに、「興味が増えた」とプラスにとらえて、子どもの背中を押してあげるくらいの気持ちで対応しましょう。その習い事、合わなければやめてもいい!「こどもちゃれんじ」「進研ゼミ小学講座」を提供するベネッセの「やめた習い事はどのくらいの期間続けたか」という調査(2009年)では、全体の47%が2年未満で習い事をやめていることがわかりました。しかも、なんと全体の25%は1年未満でやめています。やめた理由のトップは、「習い事との相性」。継続1~2年未満でも32%とその割合は高いですが、継続半年未満を見てみるとなんと「習い事との相性」が問題でやめた子どもの割合は44%です。「習ってみたら、あまり夢中になれなかった」というところでしょうか。しかし、習い事を2年以上続けると、相性の問題は解消されるようです。そして今度は「習い事のレベル」や「レッスン時間」の問題に問題が移っていきます。子ども時代は興味を探るとき。いろいろ試して合うものが見つかれば、続けられる。それが自然なことなのですね。では最後に、10歳までの「自己肯定感×非認知能力」に重点を置いた『究極の子育て』著者で教育ジャーナリストのおおたとしまさ氏からのアドバイスを紹介します。■エンディングを決めてから習い事を始める(教育ジャーナリスト・おおたとしまさ氏)おおたとしまさ氏は、「習い事を始めるときに、『どういう状態になったらやめるか』ということまで決めておくといい」と言います。「何年生までやる」「〇月の試合(発表会)までやる」など、目標となる節目を意識して始めることで、子どものモチベーションが保たれるからです。さらに、節目のタイミングごとに、「やめるか、続けるか」を考えるようにすると、一時の感情だけで「やめたい」と思うことが減り、「やめる」と言い出したときも、親は子どもの気持ちを理解しやすくなるでしょう。「我慢は美徳」「継続は力なり」という概念にとらわれすぎずに、臨機応変に対応したいもの。子どもたちが、心身ともに健やかに、習い事を楽しみながら、成長できるように、「合わなければ、やめていい!」――そう確信してよさそうですね。最近は、送迎不要のオンラインレッスンが人気です。以下の記事では、人気のプログラミングやピアノ教室以外にも、ミュージカル・マインドフルネス・アート(制作、鑑賞)など、編集部が厳選した「未来につながる習い事」を紹介しています。↓↓↓『【2021年版】子供の能力を上げるオンラインの習い事|プログラミング・ピアノ・アート・作文など』***習い事について、親が気をつけるべき点がもうひとつあります。それは「下心をもたないこと」。おおたとしまさ氏は「成果を求めて、期待しすぎても、子どもは親の下心を見抜いて逆効果になる」と実体験を交えて語っています。あくまでも子どもの興味が最優先。すべてはそこから始まり、そこに終わるのです――お子さまは、いま、どんなことに興味をもっていますか?(参考)Hapimama「習い事を辞めたい」は止めるべき?心理学者が教える子どもの心理と対処法」日経DUAL|「習い事をやめたい」と言われたら、やめさせるべき東洋経済ONLINE|多くの親が「子どもの習い事」でしくじる理由東洋経済ONLINE|子どもの習い事は、「やめ時」が肝心!ベネッセ教育情報サイト|2年未満で習い事をやめる理由は「お子さまと習い事の相性」All About|子供の習い事は無理にでも続けさせた方がいい?All About|子どもが「習い事をやめたい」と言い出したら
2021年02月22日こんにちは。助産院ばぶばぶのHISAKOです。習い事をさせないと「よい親」「よい子育て」とは言えないのではないか? そんなふうに習い事や早期教育をとらえている大人が多いです。今回は、早期教育や習い事についてお話ししたいと思います。 幼児教室よりも自然体験をさせよう発達心理学や小児行動学、専門的分野の立場で研究を重ね、根拠ある理論思考回路のなかで想定した「遊び」「場所」「学習の方法」は、子どもの健やかな成長のためだとしても、子どもの無限の創造力には敵わないのではないでしょうか。 自然の中に繰り出すと、子どもたちは夢中になって遊びます。落ちている枝1本。蟻1匹。海岸の色とりどりの貝殻。すべてが体験型学習になり、子どもの自主性、積極性、感受性を育てます。習い事や幼児教室に行かせるより、実際の体験や経験のほうがずっと意義のある学びとなると私は思います。 自分がやりたいことを見つけられる力子どもに真っ先に獲得してもらいたいものは、「勉強ができるようになる能力」や「人より優れた何かができるようになる能力」ではないと思います。「やりたいことを見つけられる力」。それこそが、彼らに学ばせたい真髄だと私は思います。自発的な経験を積めば積むほど、積極性と創造的な生き方が磨かれていきます。子どものうちから基礎能力を高めておけば、自分のしたいことが見つかったときに道が開けやすくなるという考え方は、確かにその通りだと思いますが、日本という豊かな国に住み、学習環境としてはかなり高いレベルの中で育ってきているはずなのに、10代後半の子どもたちと関わっていると意欲や自主性、主体性、積極性が低いことがとても気になります。 子どもへの過干渉のリスクとは子どものためによかれと関わる“過干渉”は、不成績を恐れる気持ちや自己肯定感の低さ、評価されないことを避ける、つまらない人生観をつくり上げてしまうリスクや、躍動感のある創造性を潰してしまう可能性もあります。 身につけさせたいのは、何か自分の好きなものを見つけ、それに取り組もうとするバイタリティー、モチベーション、既成概念にとらわれない自分への自信です。誰かが引いた線路の上を歩んでいくより、自分で決めた人生を自分で納得しながら歩んでほしい。まだ自主性が育っていない段階で、大人が「あれしなさい、これしなさい」と求めていくことは、子どもが自分で本当に好きなものを見つけたり探したりという意欲の芽を摘んでしまうマイナス要因を持っています。 習い事や早期教育は必ずしなければならないことではないと思います。自分がやりたいことを見つけ、目標に向かっていく挑戦的な意欲、前向きな自信、根性などがまず育ってこそ、そこに学力が意味を持つのではないかと私は感じています。 監修者・著者:助産師 助産院ばぶばぶ院長 HISAKO総合病院小児科・産婦人科・NICU病棟勤務を経て、地域での助産師活動・出張専門助産院を開業。2006年には来院ケアも可能な「助産院ばぶばぶ」をオープン。2020年に12人目を出産し、ママたちに元気と勇気をおすそ分けすべく母乳育児支援や講演活動、書籍出版など多岐にわたって活動中。
2021年02月06日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。長男の習い事放浪記を書けば書くほど当時の自分の身勝手な上から目線の試行錯誤ぶりにイライラしているtomekkoです…。そして振り回され続けた長男にも申し訳ない気持ちでいっぱい。今はようやく彼に本当に合う習い事が見えてきて落ち着いたからこそ書けるわけですが、わが家の悪い例を参考にしていただいて、皆さんの家庭やお子さんに合った習い事が見つけられたら幸いです。さて、さて、 前回 に引き続き、今回も習い事についてです。学習系でも先回りしすぎて失敗に終わったわけですが、その後も懲りなかったワタシ。仲の良いお友達がやっていて良いと聞いたそろばん教室に通い始めました。ここでもまたダメ親のクセが出てしまいました。本当に悪い例ですね。親が自分のコンプレックスのツケを子どもに払わせるとかもってのほかなのですが…何度繰り返せばわかるんじゃ! と自分に腹が立ちますが、これもまた当然ながらうまくいきませんでした。そもそも苦手な右手を使って玉を動かすのはとてもしんどかったと思います。いつまで経ってもスピードは上がらず、どうやら頭で計算するクセがすでについてしまっていた長男は暗算も速くなりませんでした。結局、コロナで教室がしばらくお休みになったのをきっかけに辞めることになりました。今は学習系はオンラインの英会話のみ、家では学校のカリキュラムを復習できる国語・算数のドリルをやっています。先取りをするよりも、学校で学んだことが理解できているかを確認するものなので、親の目にも理解度がよく見えてよかったです。もうお分かりとは思いますが、ここまでいろいろな習い事にトライしてみた結果、子どもの気持ちを無視して親がこうなって欲しい&こんなスキルを身につけさせたいという一方的な希望でやらせた習い事は、わが家の場合ひとつも実になりませんでした。では、やってよかった習い事は…?実はあるんです。ようやく見つかった、本当に長男に合った、良さを伸ばしてくれる習い事。その一つが、書道でした。ママ友が先生で同級生も何人か一緒に通うと聞いて、当初は内容よりも友達付き合いが深まるかな、という程度の考えで長男に聞いてみるとやりたいというので始めました。…いえ、ちょっとだけこれも、右手の訓練になるかな〜なんて思惑もありました…。でも実際に始めてみると…普段左手で書いている硬筆は丁寧ですが時間がかかり、本人も力が入ってストレスを感じている様子。でも書道は右手で、しかも鉛筆とは違う力の入れ加減になる筆を使います。これが変に力みが出なくてよかったみたい。そして精神統一…というと大げさかもしれませんが集中が必要な種目は長男の得意とするところ。この時間が、長男にとってとても良いリフレッシュになっていたようなんです。態度も作品もよく褒めてもらい、級も順調に上がっていくという成功体験をここで初めて経験することになりました。ついつい何を習えば「役に立つか」「有利か」を考えてしまうけれど、習い事を通して身につけるべきもの、得るものって小手先のスキルや学習の先取りだけではないんですよね。別に字が上手くなくても、毛筆で綺麗に書けなくても、別に学校生活や生活するのに困ることではありません。でも何事も受け身であまり欲もなくおとなしい長男が、書道を通して得意なことに気づいたり、リフレッシュの時間になったり、何より「自信」をつけることができるなら彼にとっては他の何にも変え難い価値のある習い事なんだな、ということにワタシ自身がようやく気づけたのです。そういう意味では、長男を振り回して辛い思いをさせてしまったけれど、いろいろな習い事を試してみたことの価値はあったのかなと思います。ただ戻れるのであれば、長男の足りないところを埋める発想ではなくて、彼がやりたいと思えそうなこと、興味を持ちそうなことを掘り下げる発想で習い事を探してあげたかったですね。次回、最後にもう一つ、やってよかったと思える習い事を紹介したいと思います。
2021年01月30日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。年末ですね。師走ですね。今年は帰省もままならず、巣ごもり年越しするので準備に地味にやることが多いです…さて、 前回 に引き続き、今回も習い事についてです。子どもの習い事は、学ぶ内容はもちろん、環境や先生との相性、学び方もいろいろなので合う合わないの見極めが大事。親が良かれと思ってやればやるほど、子どもに苦しい思いをさせてしまうことも…。スイミングは、どうしても泳げるようにさせてあげたいという思いから、長男の気持ちを無視して結構長く粘ってしまいました。子どもに対しても、そして金銭的にも大反省…でした。ただそれが実感できたのは最近のことでして(おっそ…)。自分自身の運動系が苦手というコンプレックスから、子どもに最低限のことは習得させてやりたいという思いが強く、小1ぐらいまでは夏休みや冬休みに懲りずに短期の体操教室に通わせてみたりしていたダメ親です。現在は考えを改め、習っているスポーツ系の習い事は本人が強く希望して始めた少年野球のみ。それも数ヶ月に渡り長男のタイプに合うチームを探して見つけました。(詳しい経緯は ブログ の方に書いているのでご興味あればご覧ください)人数も少なく強いチームでは無いけれど、「勝つ」「強くなる」ことよりも「野球を好きでいられるように」「楽しいと思えるように」とじっくり教えてくれる穏やかなコーチのおかげで、マイペースな長男もプレッシャーを感じずに自分なりに努力して参加できているので、良かったと思えています。では、学習・勉強系は? というと…これまたスポーツと似たような考え方でつい最近まであれこれジプシーしていました。はい、まだまだ習い事暗黒時代が続きますよ…最初に学習系に手を出したのは長男年長さんの頃。未就学児向けに毎月楽しめる教材を送ってくれる通信講座にはずいぶんお世話になりました。これのおかげで長男は平仮名をある程度覚えられたと思うし、一定時間机に向かう習慣のような、小学校入学準備にもなったので良かったです。ただ、小学校に上がるタイミングでふと過去の自分が甦ってきました。同じ記憶がある方も多いのでは無いでしょうか?付録だけ使って、あるいは封さえ開けないまま毎月積み上がっていく教材たち…小学校に上がってから急に増える「やらなければいけないこと」を思うとどうしても過去の自分の二の舞になりそう、と先回りして辞めさせてしまいました。長男と自分は別の人格なんだし、コツコツやるタイプの子には合っている通信講座。もしかするとあのまま続けていても良かったのかも…と今となっては思います。なぜかというと…通信講座をやめて代わりに始めた通塾型の教室があまり合わず、続かなかったんです。学校から直接行って先生から個別指導してもらえるのが魅力の立地。そして通信型だと自分次第なところがあるので親がくどくど言うことになってしまいますが、毎週先生に見てもらえるし、学校の進みに合わせて予習復習ができてありがたい、と思っていたのですが…ワタシが勝手に先回りしたせいで、むしろ入学でいろいろ不安定な時期にまた別の新しい環境につっ込むことになってしまい、負担を増やしてしまったのかもしれません。楽しい付録もなく、毎日宿題もあったのですが1年生の長男はやりたがらず、教室でもあまり集中して取り組めていないことが分かり…やめることになってしまいました。次回に続きます…
2020年12月29日前回 の記事サッカーに行きたくないという長男に対して…苦手をなくした方がいいと思い込んでいた私は…前回の記事に、たくさんの感想をいただきありがとうございました!子どもの習い事に関して同じ悩みを持たれている方も多く、共感しながら読ませていただきました。どうしても思い入れが強くなってしまう長子、それも苦手分野が自分に似ているとついつい悪い部分にばかり目がいってしまうんですよねぇ…自分で書いた前回の記事を改めて読み返しても、かわいそうなことをしてしまったなぁ…と大後悔です。でも、実はまだここからしばらくダメ親思考は続くのです…サッカーはやめたものの、その時はクラブ側の事情での解散だったので本人の気持ちを1番に考えるという発想をまだ持ち合わせていませんでした。とにかく運動能力を少しでも高めてあげたい、小学校で困らないように…とばかり考えて、年長から始めたのはスイミング。長男がチームプレー系のスポーツに向いていないことは分かったので、そこは考慮して個人競技のスイミングにするという配慮(?)はしたつもりでした。最初に入ったスクールは先生も優しく、長男もなんとかついていっているように見えて、級も少しずつ上がっていたのでほっとしていました。そして1年経ち、小学校に上がるタイミングで送迎バスが来てくれるスクールに変更し、仲の良いお友達と一緒にバスで行けることでより楽しめるかなと思ったのですが…以前習っていたスクールはかなり甘かったようで、新しいスクールでは 1年通っていたとは思えないほど下の級からのスタートとなってしまいました。そして進級テストの審査基準が厳しい新しいスクールでは、一緒に通っている友達がどんどん級を上げていく中、長男は一向に上の級に進めずどんどん自信を失っていってしまったのです…なんとか挽回させてあげたいと、休日に何度か夫がプールに連れていくと…どうやら長男は、マンツーマンで信頼できる人にじっくり教えてもられればできるようになるみたい。あれ…?親が教えたほうが上達するなら、スクールで他の子と比べられて辛い思いをしながら、月謝まで払ってスクール通う意味、とは…?結局、個人競技だったとしても大人数で流れ作業的に「前の人と同じことを同じスピードで」こなしていく、そして体で覚えていく、というやり方が長男には合っていなかったようです。手取り足取り、じっくり説明しながら丁寧に教えられればできるのですが、それをスイミングスクールに求めるのは無理があるので…。年長からトータル3年近く通ったスイミングですが、ちょうどコロナ禍でスクールが休校になったタイミングで夫と話し合いました。最低限は泳げた方がいいとは思うけれど、休日にどちらかがマンツーマンでじっくり教えに市民プールなどに連れて行くほうがずっと成果が出そう。という結論で、スイミングも退会することになりました。少しずつではありますが、長男の特性に気づき、本人の学びやすい環境を探す方向性になってきたわが家。とはいえ、まだまだ試行錯誤は続きます。
2020年11月28日前回 の記事長男が初めての習い事「サッカー教室」をはじめたのですが…そのスクールはコーチが細やかで丁寧に教えてくれましたし、少人数で未就学児にとっては安心できる習い事でした。また夫がサッカー好きなので、週末のたびに長男を公園に誘ってボールさばきやシュート練習なども教えていました。ただ、実は大事なことを見落としていたんです。幼児ばかりのサッカーなんて、ボールが転がれば作戦もチームプレーもなく、ひたすら全員ボールに向かって団子状態になってしまうもの。でも、長男は1人だけ違う行動をとっていました。ひたすらコートの外周を走り回っていたんです!最初のうちは「ルールがわかっていないのかな?」と思っていましたが、どうやら違うみたい。そう、この時はまだ気づいていなかったんですが、長男はいわゆるHSC(人一倍敏感な子)の気質があり、大人数が固まって蹴り合ったり服や体を掴まれたりするような激しい場に怯えていたんです。ボール遊びや走り回ることが嫌いなわけではなく、一対一で丁寧に教えてもらう分には不器用ながらも泣き言も言わず、また退屈する様子もなく真面目に取り組んでいました。一年ほど続けてみたんですが、長男は徐々に試合形式が増えてくると行くのを嫌がるようになったのですが…ちょうどその時期に、スクールの事情でチームが解散となり、結果的にサッカーは1年半ほどで辞めることになりました。初めての習い事、今思い返すとその頃は子育てへの考え方が偏っていて、親がわが子に身につけさせてあげたいことや、苦手そうなことの克服のために習い事を勝手に選んでしまっていたなと後悔しています。運動が苦手にならないように全身運動を、チームプレイを学んでほしいから球技を…というように。ワタシの目は長男の悪い部分にばかり向いてしまっていて、弱点をいかにつぶすかばかり考えていました。そうすればきっと本人の自信になる、小学校に上がってもつらい思いをせずに済む…と。本人は一度もサッカーに興味を持ったこともなく、やりたいとも言っていなかったのに…この子自身はどんなことに興味があるのかあるいは合っていそうなのか? という子どもの気持ちを主体に考えられていなかったこと…親として未熟だったと思います。そして年長から、また新たな習い事を始めるのですが…
2020年10月29日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。tomekkoです。さて、今回から子どもの習い事について…わが家の迷走にお付き合いいただけたらと思います。子どもの習い事…どんな信念や価値観で選ばれてますか?基本的には子どものやりたいことを応援したい一方で、子どもが望むと望まざるとに関わらず、経験させておきたいことや身につけさせておきたいこともあります。でも、習い事漬けにしないように、きょうだいのバランスや送り迎えの可否など、考えることは多岐に渡って…疲れますよね……うん、疲れてる(今)一応わが家にも夫婦で一貫している子どもの習い事に関する原則はあります。憧れで始めてみたけど、思っていたのと違った、先生と合わなかった…ということも往々にしてあると思います。自分も幼き頃バレエ漫画に憧れて始めたクラシックバレエでまざまざと経験しております…!! 見るとやるでは大違いってことをね……ワタシのことはさておき、一回始めたんだからと無理に続けることで習い事が苦痛になってしまったら、せっかく教えてもらったことも身につかないと思うわけです。また同じ習い事でも、教え方や先生、方針などによって子どもとの相性が違ってくることもあると思います。だから、あまりにストレスを感じるようなら辞める勇気も必要、と考えています。うちの初めての習い事は、長男年少の時。年少って、幼稚園だと午後そのまま園内でできるお絵かきや体操の教室があったり、習い事を始める子も多い年齢ですよね。うちの場合は保育園なのでそういった教室はなかったのですが、2歳ごろから長男の運動能力を鍛えられるような習い事をさせたいと思っていたのでした。外遊びは嫌いではないけれど、どうも体をバランス良く動かすことや少し複雑な動きが苦手なようで、さらに左利きの傾向が見られたので親だけでサポートするのは難しいなと思っていたところ…公園で、同じマンションのお友達がサッカー教室のレッスンを受けているところに通りかかったところ声をかけられました。サッカー好きの夫に相談したところ今思えばこの時点で長男自身はあまりやりたいとは思っていなかったのかもですが…(汗)というわけで、週1回、保育園の帰りに始めたサッカースクール。本当小さい子のぶかぶかユニフォーム姿って尊いですよね〜可愛い!!当時同じマンションのお友達が数人入っていて、みんな上手だし小さい子にも優しく安心感もあったのですが、長男本人はとても不安そう…そのわけは次回…!
2020年09月29日こんにちは、どすこい母さんことケイコモエナです。みなさんはママ友同士でマウンティングなど経験されたことはありますか? 今回は私の経験したマウンティング話です。最近は習い事が本当に豊富にありますねー。みなさんのお子様もなにか習い事はされていますか?私たちはものすごいど田舎に住んでいるのですが、子どもの習い事は豊富にあるので、周りの友達のお話を聞きながら、みんなすごいなーと思ったりしてます。私も長男のイチがもう少し小さい頃は、みんなと一緒に習い事をさせねば! と思って、いろいろ習い事をさせてみたのですが…。イチの場合は、学校と宿題だけで精一杯、涙を流しながら宿題を終わらしたら、ただひたすらぼーっとして充電をする子どもです。いろんな習い事をしている友達を見ていると私も焦る気はあるのですが、他の子よりも1人の時間が大切な我が子。ぼーっとしていたかと思いきや、いきなりハッとなって、無我夢中に絵を描きだすことが多々あったので、「あーこの子にはこのままでいいんだろうな。」と思っていました。そんな矢先にママ友たちからのマウンティングがあったので「ほっといてくれーーー。」と思わずなってしまったのでした(笑)妹のゆあはイチとは逆のタイプで、とりあえず何かしたい、人に囲まれていたいという子なので、後々いろいろと習い事をしたがるのだろう、と思っています。習い事も大事だけれど、その子その子によって「正解」は違ってくるのでしょうね。今こんなことを言っていても何十年後には「あーーー! もっといろいろ習わしといたらよかったーー!」ってなってるかもしれません(笑)それはやっぱり我が子を信じるしかないのでしょうね。最後まで読んで頂きありがとうございました!ではまた次回に!
2020年08月27日外出自粛期間中、ママたちの間に瞬く間に広がった『オンライン〇〇』。私もいろいろやりました!オンライン飲み会から自分の趣味のヨガ、子どもの習いごとまで、分刻みのスケジュールだった日も。出かけたり、集ったりできないという状況のためやむなく始めた人が大半だとは思いますが、私自身は「意外にオンラインの方がいいかも?」と思ったり、「これなら今後もぜひオンラインで続けたい!」というものもあり、新しい発見がありました。私が感じたオンラインならではのメリットは、・子連れでのお出かけが大変な悪天候の時なども、天候に左右されない・クオリティの高いレッスンが対面よりも安く受けられる・ひとりで画面に向かう方が集中できるなどなど。今回は、私が今後もオンラインで続けたいと思う習い事4つを紹介したいと思います。【料理教室】すべての工程をしっかり確認できる!とてもよかったと感じているのが、料理教室です。これまで、私が料理教室に参加した後に必ず感じていたのは、「あの工程ってどうやるんだっけ?」や、「あの部分、自分では実際にやっていないので分からないな」など、部分的にしか料理に参加できていないために起こる「グループレッスンあるある」でした。先生のデモンストレーションを見ただけで分かったつもりになって、実際に家で「さぁ、作ろう!」と思うと作れない…なんてこともしばしば。その点、オンラインレッスンだと先生の手元を見ながら、集中して全行程を作ることができるので、格段にスキルが身につくと思いました。以前、受講した東京・杉並区にある【お菓子教室 プレシュ】は、1人1台ケーキが持ち帰れ、終了後にはおいしいランチもいただける人気の料理教室ですが、現在、オンラインレッスンと並行して行っている動画配信も好評なのだそう。先生が丁寧に分かりやすく指導/「お菓子教室プレシュ」オンラインレッスンより参加者はいつでも、何度でも自分の好きな時間に繰り返し見直すことができ、LINEやメールでの質問も受けつけてくれます。アフターフォローがしっかりしているのも安心です。子どもたちもお菓子作りの動画を見ながらチャレンジ/生徒の小松文乃さん撮影飲食店のシェフから直接学ぶことができるサービスも利用してみました。【テレクック】というサイトではお店で食べるような料理を直接レストランのシェフから習うことができます。種類も企画もさまざまで、子どもと一緒に参加できるものや、料理のコツを教えてくれるものまで好みに合わせてチョイスできました。元々飲食店支援から始まったオンラインサービスですが、料理本とはまた違ったライブ感がとても楽しかったです。【おうちヨガ】小さい子どもがいるママにおすすめ子連れで参加できるヨガクラスもありますが、やはり、子どもが一緒だとなかなか集中できないし、なんだか逆に疲れてしまうのが正直なところ…。それに比べて自宅で参加したヨガのオンラインレッスンは、子どもがいてもリラックスして取り組むことができました。また配信されたものをのちほど見直しながら、子どもが寝ている時間や朝早い時間にヨガをするなど、自分のタイミングに合わせてできるのも魅力です。全国に店舗を展開する【ホットヨガスタジオLAVA】では、会員向けに無料でヨガレッスンを動画配信しているほか、会員でなくてもYouTubeに配信されたレッスン動画を見ることができます。3~15分のお手軽なものから60分のしっかり全身を動かせるものまで、その時の気分に合わせて選べるコンテンツになっています。普段なら、なかなかレッスンを受けられないトップインストラクターのレッスン動画もあるので、オンラインならではのお得感もありますよ。私も毎日のように利用しています!世界の子どもと繋がれる!想像あそびの時間子どもの習いごととしておすすめしたいオンラインワークショップもあります。子どもたちと一緒に作り上げる舞台創作を積極的に行っている、むらまつひろこさん主宰の【プレイキッズシアター】は、4月からオンラインで「想像あそびの時間」を始めました。さまざまな分野のプロと一緒に子ども達の想像力、創造力で遊ぶワークショップです。オンラインでしかできないやり方で、学校や地域、日本の枠を超えて世界中の子どもたちと楽しい「あそび」の時間を過ごすことができます。いつの間にか画面に引き込まれてしまう子どもの姿を見ていると、本当に楽しいことが伝わってきます。対面だと恥ずかしがっても、画面越しだといつもより勇気を出して参加することができるお子さんも多いのだそう!最後に、私は英語講師をしているので、ぜひオンライン英会話もおすすめしたいです。今回、私は中学生の娘と3か月間毎日レッスンを受けるチャレンジをし、無事に達成することができました。対面よりだいぶ安い値段でトライできましたし、世界中に住む先生と繋がって話すという体験は、私たち親子にとってとても有意義なものだったと感じています。オンラインを活用してより豊かな子育てをたくさんのオンラインレッスンを体験してみて、その種類の多さや気軽さ、繰り返し見られることなどに大きなメリットを感じました。それと同時に、実際に人と会うこと、場所に行くことなどから体感できるリアルな感動も大切にしたいと改めて思いました。これからもオンラインとリアルな体験をうまくミックスさせながら活用して、忙しいママライフに潤いをプラスしていけたらいいなと思います。■お菓子教室プレシュ■テレクック■LAVA■プレイキッズシアター<文・写真:ライターよこも>
2020年06月27日■ 前回 までのあらすじ<母が語る物語>娘の容姿や性格といった欠点ばかりが目に付いた私は、娘の将来のためにある習い事をやらせる決心をする。■上司に紹介された習い事を嫌がるなんて!■習い事を子どもが嫌がったとき親は私はこのエリちゃんのお迎えが毎回恐怖でした。『人に迷惑をかけてはいけない』この想いが染みついていた私には、「エリちゃんが迎えにきてくれたんだから行かない訳にはいかない」と、思っていました。これが週4回あったのです。憂鬱でした――。でも母としては、「どうにか私を行かせよう!」と、必死に考えた結果だったのです。習い事は、私の中で『どんなに嫌でもやらなくてはいけないもの』という位置づけ。学校の勉強と同じ感じでした。私には「習い事を辞めてもいい」という選択肢はありませんでした。文:著者(グラハム子)→次回に続く※この物語は私の経験を基に、一部フィクションもまざっております。
2020年06月26日こちら大阪です。学校が通常通りの登校になって、日常が戻ってきつつあります。が、コロナ自粛の期間中に変わってしまったことがあります。それは…子どもの習い事!長い間お休みしている間に、もともと高くなかった子どもの意欲がさらに低くなり、辞めたいコール連発~~~。こうなってみてつくづく実感するのが、習い事、はじめは簡単あと大変(急に一句)です。我が家の場合は次男の野球と三男のそろばんです。去年、プロ野球にはまったことから、次男自身も野球をするようになり、せっかくなら何かスポーツをと思って少年野球チームに入部させましたが、喜んで行ったの最初の5回ぐらい。だんだんと「つまらな~い」「やだ~」というようになってきて… おいおいおい。あの情熱はどこへ行った。コロナでチームが練習中止になっているときも、寂しそうとか残念そうな様子は一切なく、超~~快適そうに過ごしていました!!!こんな状態でまた練習に戻るのも本末転倒ですし、私も毎週末嫌がる息子のお尻を叩いてまで野球に通わせる情熱がないですし…このコロナのどさくさに紛れて辞めてもいいかな~~と思ったのですが、特に次男の野球は小学校の有志でできている野球チームなので、周囲の保護者達との繋がりも出てきます。長い自粛期間を経て、さぁこれからまた練習を始めよう!!と士気が高まっているところに「辞めたいです」の連絡を入れることを思うと、非常~~~に気が重い!仕事でもバイトでもなんでもそうですけど、「働かせてください!」っていうのは簡単だけど「辞めさせてください!」っていうのは気が重いですよね…。うっ…。でも新年度の役割決めや新しい会費が引き落とされるまでに連絡しないと、余計ややこしいことになるので意を決して連絡しました。 ドキドキ…。もちろん無理に引き止められたりということはないのですが、入る時には相談なしですんなり入ったけど、辞める時には相談がいるという…おぉ…。次男は野球をやめたらかわりにダンスでも習わせようかな~~とか盛り上がってましたが、よく考えたら辞める時にまた同じような思いをしないといけないんですよね~…。三男はそろばんをやっているのですが、小学校になり下校時間が遅くなったことで教室に通いにくくなり、近くの教室に変更しようかと思ってるのですが(今通ってるところは辞めないといけない)、それも言い出しにくい…。始めるのは簡単だけど、 本当に大丈夫!?次こそは、送り迎えや、辞め時のことまでしっかり考えてから始めようと思いま~~す。(気づくのおっそ!!)
2020年06月23日ウーマンエキサイト読者の皆さま、こんにちは!私の住む地域は自粛解除とともに、未だ少しの制限はあるものの、日常生活が戻りつつあります。自粛中の生活を振り返ってみると、不便でしたが、その中で新しい体験もいくつか体験することができました。そのひとつが「リモート授業」。長女ムスメの習い事で初めて経験しました。ムスメ、不定期なものもあわせて3つの習い事をしていますが、そのうちふたつの教室の先生が、リモート授業を取り入れてくれたんです。もちろん、通常通りの授業はなかなか難しいし、次女オコメの乱入や、ムスメの集中力の限界など今後の対策が必要な場面もありましたが、家にいたまま学べるのは本当に便利ですね!無事参加でき、久々に先生や友達の顔を見ることができてムスメも私もとてもうれしかったです。家での授業なのでもちろん、すべて私も見ることができました。緊張して発表するムスメの姿、新鮮!自粛中の新たな試みに順応し、慣れれば慣れるほど、少し心地良さもでてきてしまったのか、いざ自粛が解除されたときに、ムスメは複雑な気持ちだったんだと思います。私も正直、送り迎えもない、自宅ですべて完結するリモート授業から、また一気に元の生活に戻るのは、抵抗がないといえばうそになるかもしれません…。幼稚園も習い事も再開しましたが、私もムスメもちょっとリハビリ期間だと思って、無理して全部こなそうとせず、少しずつ生活を戻していきたいと思いました。(次女オコメも自粛解除とともに少し様子がおかしくなったのですが、またその話は後日…)
2020年06月13日コロナ休校中ですが、お子様たちの習い事もお休み中ですか?教室によって休校・開校さまざまのようですが、我が家の場合は2週間お休みして、ぼちぼち様子見ながら再開する教室が増えてきました。さて、うちの夫なのですがこのたび転職をして家族のもとに帰ってきました。(1年間単身赴任していました)今までの仕事よりも早くあがれるようになったので、先日、子どもの習い事の送り迎えを頼んでみたんです!!18時にスタートするそろばん教室に三男を送り届けて、1時間近くのイートインで時間をつぶして、終わったら三男をピックアップして、自転車で帰ってくる、以上です!仕事内容は簡単なのですが、教室が自宅から遠いことと道順や段取りがそれなりにあるので、前日にささっと教え、あとは夫に託しました。三男が教室に入ったら「到着しました!」のメールが届くのですが、この日はなかなかメールが届きません。しばらく待っていたら10分遅れぐらいで「到着しました!」のメールが届きました。(道にでも迷ったのかな?)そしてその後、夫から電話がかかってきました。私:「もしもし」夫:「もしもし、あのさ、そろばんに行ってる間におやつを買っておいてほしいって言うんだけどさ」私:「うん、いいよ」夫:「それが、どのおやつを買っておいたらいい? って聞いたら、って言うんだけど、これ何のこと?」…!!!!夫:「お菓子売り場でずっと探してるんだけどそんなの見当たらないし、何の事か分からない」ぐふふふふ!!!!どうやら夫、息子のヒントを元にそれっぽいお菓子をず~~っと探してたみたいなんです。いよいよ困り果てて妻に電話してきました。私も一瞬何の事かな? と思いはしたのですが、すぐにわかりました!!!パパ! それはね! これだよ~~~~!!夫:「あ~~~~~!!!!!ほんとだ!!! 顔が描いてある!!!」電話口で2人で爆笑しました。5歳の三男が伝えたヒントをもとに無事チョコレートを買えた夫。日頃、一緒にいる私からしたらすぐに分かる事ですが、夫からしたら普段子どもたちがよく食べてるおやつすらよく知らないんですよね。私に置き換えたら、夫が普段よく吸ってるたばこをコンビニで買ってこいって言われてもどれがどれだかよくわからないみたいなそんな感じ!ちなみに遅刻した理由は、私が道を伝え間違えていたからでした(笑)夫、息子の好きなおやつをひとつ覚えました! /はなまる◎\あともうひとつ。その次の週も、そのまた次の週も、3週連続ぐらいで夫にそろばん教室の送迎をお願いしたんです。最初こそ文句言わずに行っていましたが、4週目あたりでいよいよ、「送迎が面倒くさい、手が寒い、自転車でも遠い」とブツブツ言い始めるようになりました。しめしめしめっ!!!!そうでしょ!!!!でしょ!?子どもの習い事の送迎ってさほど手間じゃなさそうに見えて、実はわりと手間なんです!!(じゃぁ習わせるなよとかいう問題は置いておいて)時間もトータルで2時間ぐらい奪われるし、時間が固定で決まってる中毎週繰り返すって、いくら主婦といえども面倒なんです!!!私、それ、ず~~~っとやってきてたの!!!大変でしょ!? ね!?これに気づいてもらえたのはありがたかったです。世の中のパパたちも、ぜひ3週連続ぐらいで子どもの習い事の送迎をやってみたら、ママの日頃の苦労が分かるんじゃないかなと思いましたとさ!そもそも小さいうちの習い事は近所で済ますに限るな…とつくづく思います。
2020年03月20日前回 の記事に続き、スイミングスクールに見学に行った際のお話です。出かける直前まで半泣きになる程に嫌がっていたスイミングでしたが……初めての環境が苦手というだけで、水が怖い訳ではなくむしろ大好きだった娘は、実際にプールを見て少し気持ちを持ち直したようでした。そしていよいよ母子分離でプールへ。親はガラス張りの見学コーナーで見守る事になりました。心配性の私はハラハラ。ニコニコで戻ってきたので、その日のうちに契約する事にしました。何事も、まずはチャレンジしてみる事が大切だなと親子で学びました。さて、そんなこんなで通い出したスイミングですが…現在、娘は毎週嫌がってます(爆)その話はまた別の機会に………
2020年03月10日習い事ってやらせたほうがいいの?子どもが少しずつ大きくなってくると、多くのママやパパが考えることではないでしょうか。今回は、保育園に通う長女が3歳で初めての体験した習い事と、そこで感じた成長についてお話します。18時まで保育園の娘に、平日の習い事はハードルが高い長女が通う保育園にはフルタイムで働くママが多く、平日に習い事に通わせている人はあまりいません。毎日朝から18時頃まで保育園に通っているわが家も平日の習い事はムリ、土日はゆっくり休んだり、家族で過ごす時間にしたいという気持ちから、あまり考えることなく、気がついたら長女は3歳間近になっていました。しかし、あるときまわりを見渡してみると、幼稚園に通っている友達のほとんどが習い事をしていることに気がついたのです。育休中限定で習い事を始めてみることにそんなとき、近所に住む友人から英語教室のお誘いがありました。普段なら絶対に通わせられない時間帯でしたが、たまたま2人目の出産後で育休中だったこと、月に2回とハードルが低いことから、1年間の期間限定ではじめてみることにしました。長女がちょうど3歳になった頃です。保育園のお昼寝タイムにお迎えに行かないといけないことや、真夏も真冬も、まだ赤ちゃんの次女を連れて自転車で通わないといけないことなど、悩むポイントはいくつかありました。でも、赤ちゃんの時から人見知りが激しく繊細な長女のことを考えると、信頼できる先生や友達に囲まれた日常以外の場やコミュニケーションが必要なのでは…?と、私自身が考えるようになっていたときでした。最後は、「この子を保育園以外の世界にも触れさせたい」という思いが決め手になり、思いきって始めてみることにしました。習い事を通じて感じた長女の変化英語教室といっても幼児クラス(3、4歳)のため、歌を歌ったり、手遊びしたりするのがメイン。初めて触れる英語に戸惑いながらも、長女は最初から「楽しい!」と気に入り、「また来たい!」と言ってくれました。もちろん最初はモジモジ。毎回1人ずつ英語で自分の名前と年齢を言うのですが、一人で堂々と言えるようになるまでは3、4回かかりました。それでも、親が思うよりも早い段階で、長女は先生にもお友達にも慣れていきました。通ってみて1番良かったことは、私も長女と一緒にレッスンを体験する時間がもてたことでした。私たちが通った英語教室は親子クラス。親も一緒に歌を歌ったり、手遊びをしたりします。保育園でも毎日歌を歌ったり、手遊びをしたりしていますが、ママと一緒にやる機会は意識しないとあまりありません。それが長女は嬉しかったようで、とても前向きに習い事を続けることができました。一緒に歌ったり、手遊びしたりすることが、私自身もとても新鮮でした。「長女の変化」と書きましたが、もしかしたら変化したのではなく、長女はもともと多少の時間はかかるものの、興味のあることであれば、新しい環境にもすんなり入っていける性格だったのかもしれません。先生にも「全然人見知りじゃないよ!」なんて言われて、構えすぎていた私が拍子抜けしました(笑)。よく考えたら、これまで人見知りと感じるのは私の友人や親戚など、大人がたくさんいる場面が多かったように思います。好奇心旺盛で、なんでもやってみたい!という新たな一面を知ることができたことが、大きな収穫でした。また、英語教室では毎回簡単な宿題があります。初めて「宿題」という経験をした長女。毎回とても楽しそうに取り組んでいて、長女なりに「宿題を忘れないために、帰ったらすぐやる」というように考えて行動している様子が見られ、小学生に向けての準備にも繋がっていると感じました。本人の「やりたい!」を大切に仕事復帰し、送迎ができなくなったため、残念ながら、3歳~4歳の1年間でやめてしまいましたが、やめて10か月たった今でも、そのときに習った歌を口ずさんだり、お話ししたりします。今年から始まった保育園の英語の時間にも習い事の経験がいき、自信を持って臨めているようです。保育園児の習い事は、時間の制約もあり難しいことも多いと思います。必ずやる必要はないと思いますが、やることによって子どもの視野や世界が広がることは間違いありません。特に長女ように人見知りの場合、新たな環境に飛び込む経験は、自身の成長にとても意味があったと感じています。私たち親子が一緒に過ごす時間は毎日数時間。わが家は、習い事を通じて親子で濃密な時間を作ることができる母子クラスに入って大正解でした。私は育休という機会を利用しましたが、友人の中には在宅勤務を活用して、通勤時間を習い事の送迎時間にあてている人もいます。今回、試してみたことで、親子ともども習い事はどんなものかという感覚がつかめました。今後は本人がやりたい!と言ってきたタイミングで、その気持ちを尊重しながら、何を習うかを考えていきたいと思っています。<文・写真:ライターtocotocoharu>
2020年03月07日少しずつあたたかくなってきましたが、いかがお過ごしですでしょうか。年中になり、娘もクラスの子も精神的に成長した事でちょっとしたトラブルもあった1年だったのですが(そんなに深刻なものではなく、お友達同士の独占欲とか性格の問題で、どちらが悪いとかではないです)、その事をきっかけに幼稚園以外でもお友達ができるといいなと思いはじめました。娘の現在の性格はというと…私も新しい環境にストレスがかかるタイプなのですごくわかるのですが、知らない子達しかいない習い事に行くのが怖いようで、どんな習い事にも興味を示さないんですよね…それでも、とにかく一度体験に行ってみようと夫婦で話し合い、近々習わせようと思っていた水泳の教室を探しはじめました。どうしても嫌だったら入らなくていいからと、なだめすかし、なんとか教室に向かうと…続きはまた次回!(3/10UP予定)
2020年02月25日子どもの可能性を作るのは、子ども自身の「楽しい!」という感覚で、子どもの人生は子ども自身が形作っていくもの。今だからこそ、心底そう思います。現在小学4年生の息子。今は大好きなサッカーに楽しんで取り組んでいますが、幼稚園年長の1年間は、体操競技で選手になることを期待され、日々厳しい練習を重ねていました。そのころ、息子の思いややりたいことを尊重せず、私の思いを押しつけてしまっていたことで、思わぬ弊害が…。今回は、息子のひとことで気づいたこと、私の反省、そこから息子がわが道を歩めるようになるまでをお話しします。体操好きの母は、息子の才能に夢を見たそもそも、私は体操競技を見るのが大好きで、小学生のときは、NHK教育で夕方に放送されるNHK杯体操選手権がとても楽しみでした。ある日のこと、幼い息子を見ていて、体の使い方がうまい!と感じました。公園のブランコから落ちても、笑いながらまたよじ登って漕ごうとします。重い頭の重心をとれるようになるのが早く、自分の握力の程度を把握しながら、ブランコをうまく動かすので、すぐに落ちなくなりました。そういえば、伝い歩きのころから、転んで自分の歯で口内を切り流血しても、どこまでもスタスタ突き進んでいっていました。その姿や無謀なまでの好奇心が、私の目にはスポーツ向きに映りました。親バカだとは思いますが、器械体操に向いている気がして、満3歳で体操教室に入会したのです。すると、週3回の体操教室で先生方に認められ、年長で推薦者のみ進める選手育成コースへ。私の体操への思いはエスカレートし、ますます体操送迎にも熱が入るようになりました。途中でサッカーがやりたいと言い出したけれど実は、選手育成コースに通う前の年中の中頃、息子が「サッカーをやりたい」と言ったことがあります。私は、「やりたい強い気持ちが続くならいいよ。半年待ってみよう」と伝えました。その後、その気持ちは持続し、あまりの熱意に年中の3月に幼稚園のサッカー教室へ入会しました。ただ、私はサッカーに対しては思い入れはなく、体力強化程度にしか受け止めていませんでした。サッカーに通い始めて、コーチから個別に「息子さんはサッカーのセンスがある。環境が許すならクラブチームに入ったほうがよい」「体幹がある」と言われたことがありました。ちなみに、コーチは元Jリーガーで、地元の人は知る人ぞ知る有名な方。ですが私は、「本当は体操向き!」と、その言葉を聞き流してサッカーに力を入れることはしませんでした。そのとき、息子は体操をやめたかったのかもしれません。でも当時の私は、そのことに気づいてあげることができませんでした。息子の思いより、私の価値観やプライドを優先ある休日の夕方。息子が私の顔を真剣な眼差しで射るように見てきて、ひとこと。「お母さんは、僕が体操をやるから好きなの?」背筋が凍る…とはこういうこと?「何をやっていても好きだよ」「小学校になったら、サッカーのクラブチームに入ってもいいよ」と内心動揺しながらも話しました。でも、今まで体操で積み上げてきた時間と実績が惜しい私。サッカーに専念させる決断はできず、「体幹があるとサッカーに役立つよ。小学校になったら、選手育成コースではなく普通クラスの体操でよいから」と体操教室にも通わせることにしたのです。「どうせオレはダメなんだよ」が口グセにその後、1年生の時に夫の転勤に伴い転校することに。体操とサッカーを続けることにして、体操教室に近い住まいを選び、小学校のサッカークラブにも入部。これで息子の気持ちに最大限譲歩したつもりでした。しかし、年長時、やりたくない懸垂の練習で叱咤激励を受け続ける環境が息子にとっては長かったし、引っ越しストレスも加わったのでしょうか。入学後から態度も悪く、少しでも失敗や行動を指摘されると、「どうせオレはダメなんだよ」と、否定的な発言を連発。教室では、どんなときでもお構いなしで、椅子をのけぞらせて机に足をかけて座ります。体操教室の体育会系のしつけによる行儀の良さ、「挨拶」「上下を重んじる」「自分を律する」はどこ吹く風。行儀のよい女子やそのママからお小言をいただくことも少なくない状況でした。息子の大好きなサッカーをママも大切にさすがに「ヤバい」と私も目覚め、完全な方向転換を迫られたのは1年生の冬。「オレ、こんなはずじゃなかったんだけど…何でだろう」と学校で呟いていたと担任の先生から聞かされたとき。冷やかしてきたお友だちを蹴って、注意を受けたときだったようです。1、2年時の担任のK先生は、学校で態度が悪かろうと息子を邪険に扱わず、いつも様子を気にかけてくれる人でした。K先生の気づき、連絡に救われました。ここでようやく、私は決心しました。今からでも遅くない!彼の自尊心を取り戻そう!息子にとって、「強制する人」でなく「支えてくれる人」になろう!息子が「僕の意思を尊重してくれている」と実感するまで諦めないで働きかけようと決めたのです。まず、体操教室を辞め、2年生からはサッカーのみに。サッカー塾にも通い始めました。すると本人の様子が少しずつイキイキしてきました。とはいえ、学校での態度の悪さは急には変わりません。そこで、私は息子が2年生の時は学校で役員を引き受け、いつでも教室がのぞけるようにしました。ガミガミ言うためではなく、彼を知るためでした。そして、息子に話しかけるときはひと呼吸おき言葉を確認し話すようにし、その時々の気持ちも聴くよう心掛けました。息子の変化と私が得た教訓は現在、4年生の息子はまだまだやんちゃです。それでも、いろいろなお友達と公園で一緒に遊んだり、仲良くできる場面がどんどん増えてきました。体操で培った軸をいかし、サッカーではぶれない体幹を武器に楽しんでいます。3年生から本人の意思で入会した地元のサッカースクールでも、「年下の子の面倒を見たり、年上の子の話を熱心に聞き、自分のサッカーに生かすようにしている」とまわりの保護者から聞かされることも出てきました。厳しいと評判のコーチとも相性が合い、居心地がよいようです。昨秋、「体操の練習の時の帰りの車さあ、いつも楽しかったね」「あの時のほうがムキムキだよね」と突然話しかけてきました。「そうだね~」とさらっと笑いましたが、心の中で泣きました。私の夢の押しつけが、息子につらい時期を作ってしまいました。この反省から、習い事は子どもの「楽しい!」が一番!そしてママは一歩引きながらもプラスの関心を持つこと。それが「子どもの自己肯定感をはぐくみ、逆境にも強い豊かな情操を作りあげる」と感じています。<文・写真:ライターみち>
2020年02月15日皆さんこんにちは、チッチママです。 最近娘たちの習い事が1つ増えました。早いうちから触れさせてあげたいな、と前々から考えていた「英語」です! 最初は習い事を増やして子どもたちの負担にならないかな…と少し不安でしたが、ふたりとも楽しんで通ってくれているようで安心しています。 まだ通い始めて数回。英語で挨拶したり、リンゴをアップルと言ったり…なんてことはまだなく、週に一回、楽しい教室に行く機会が増えたね~くらいの気持ちでいたのですが… 子どもの吸収力はすごい!
2020年02月06日現在、5歳と2歳の娘たちを育てています。私は長女が生まれてからは専業主婦です。子どもはかわいいし、成長を見守れることもうれしい……。でも毎日24時間子どもと一緒というのもしんどいので、自分のリフレッシュのためにしていることをご紹介したいと思います。 長女が2歳半のときテニスを習い始める長女は2歳のときからほとんどお昼寝をすることがなくなりました。寝なくなると1日がすごく長い! 公園に連れて行ったり、家でおままごとの相手をしたりしていましたが、毎日が単調……。子どもに何か習い事でもさせようかなと思い、スポーツセンターの案内を見ていたら、偶然「託児ありのテニス」というプログラム名が目に飛び込んできました。 私は学生のころはずっとテニス部でした。子どもを預けて自分が習い事をするのはどうなのかという葛藤はありましたが、ぜひやってみたいなと思い、そのプログラムに申し込むことにしたのです。 初めて長女を預けるテニスをしている間は、おもちゃがあるお部屋で子どもを預かってくれます。長女は今までほとんど私と離れたことがなかったので、預けるときに泣きました。でも託児スタッフの方たちは元保育士で、一対一で遊んでくれてとても恵まれた環境です。長女が泣いていたので後ろ髪を引かれる思いでしたが、託児スタッフの方にお願いし、テニスコートへ向かいました。 長女のことは気にはなりましたが、あの初めてのレッスンのときの解放感はいまだに忘れることができません。「自分のために何かをする」ということを数年やっていなかったので、準備運動からルンルンでした。そして時折長女のことを思い出しながらも、1時間半久々にテニスをしていい汗を流しました。 少し離れるとかわいさ倍増テニスを終えて託児室に向かうと、長女は泣かずに遊んでいました。でも、私の姿を見るとこちらに飛んできて泣きだしました。託児スタッフの方が「お母さん、〇〇ちゃんは良い子で頑張っていたよ。『待っててくれてありがとう。お母さんおかげで元気になったよ』と声をかけてあげてね」と言われました。 回を重ねるごとに娘は託児に慣れていきました。少しの間離れてテニスをしたあとに迎えに行くと、娘が格別かわいく感じられ、その日は娘に対してすごくやさしくすることができます。週に1回娘を預けてテニスをすることで、その週の嫌なことをリセットできる気がしました。 現在も2歳の次女を連れてテニスに通い、良い気分転換になっています。次女は託児スタッフの方々に遊んでもらうのが大好きなので、親子ともにとても楽しい時間を過ごせています。最初は預けて習い事をすることに罪悪感を感じましたが、母親が笑顔でいることは家族にとっても大切なことだと思うので、今後も続けていければなと思っています。 イラスト/ののぱ監修/助産師REIKO著者:小川恵子5歳と1歳の姉妹の母。育児サークルの幹部や習い事、執筆活動など、精力的に育児を楽しんでいる。
2020年02月02日毎日寒い日が続いています。家から外にも出たくない、こんな時期にプール!?と思われるかもしれませんが、冬の時期は新しくスイミングを習い始めるのに意外とオススメな時期なんです!元スイミングコーチの経験から、その理由3つを紹介します。コーチが手厚く、新しい子のフォローがしやすいスイミングスクールで入会者が多いのは、夏の短期教室と春の短期教室の後。短期教室は豪華な特典があることが多く、入会者がどっと増える時期です。それに比べ、寒い冬はプールに行く機会が少なく、習い始める人も少ない時期です。だからこそ、空いているこの時期にスタートすると、コーチが目をかけて手厚く指導してもらえる可能性が高いのです。小さな子であれば、まずは環境に慣れずに泣いてしまう子もたくさんいます。中には母子分離が初めてという子もいます。そのような子がクラスに1人ならば、コーチもゆっくりと目をかけてあげられます。一方、春夏の短期教室の後は、半分以上がはじめてなんてことも。泣いていない子までつられ泣きしてしまうこともあるのです。また、春や夏に始めた子たちは進級していることが多く、最初の水なれクラス自体が空いている可能性も高いです。ほかのレベルのクラスの場合でも、新規入会者が多い時期に比べ、クラスが落ち着いているので、コーチは新しい子をしっかりとみることができるのです。コーチのスキルが安定している春は新入社員や、新しくアルバイトを始めたコーチが多い時期になります。もちろんそのコーチたちがいきなり1人で指導を担当することはないのですが、冬の方がコーチたちの経験が増えていてスキルが安定している時期と言えます。それぞれのコーチのスキルにもよるのですが、3か月程で1人でクラスを受け持つことが多く、春に入ったコーチたちは夏ごろひとり立ちをします。そこから半年ほど経ているので、新人コーチも冬にはだいぶ成長していることが多いのです。短期教室に遜色ないキャンペーンがあることもなかなかプールに足が向かない時期だからこそ、スクール側は何とかして入会者が欲しい時期でもあります。特に、何店舗も展開しているような大手のスイミングスクールは、3月末が年度末なことが多く、1年の締めに向かう時期です。『あと少しで今年度の目標在籍者数に行きそう』『何とでも予算達成しなければ!』というスクール側は、背に腹は代えられずこの冬の時期にキャンペーンをうつ可能性があります。無料体験キャンペーンや紹介キャンペーンなどといった内容が、実は短期教室の特典とあまり変わらないこともあるので、ぜひチェックしてみてください。『みんなが始める時期にみんな一緒に』というのもメリットはありますが、逆の思考で、空いている時期を狙ってみると意外とよいことがあるのかもしれません。<文・写真:ライターさつき>
2020年01月25日■前回までのあらすじ父と別居した母は、私への要求がエスカレート。「強い女になりなさい」と、スカートを6年間禁じられることに。私が歯向かおうとしたとき、母がとった行動は…。》 服を切り刻む母。着たい服すらも支配されていく ■髪型も、習い事も、学校も…すべて母が決めていく■「あなたのため」という釘で、私はもう何も考えられない子どもの頃は『子は親に従って当たり前』と思っていました。たとえそれが嫌なことでも、親に育ててもらっているのだから仕方ない、と思っていました。『お母さんと同じ価値観になれない私が悪いんだ』いつも自分を責めていました。でも自分が親になって、あの頃のことを思い出すと、あの頃はまだ考えられなかった、処理しきれなかった感情が湧き上がってくるのです──・・・※この物語は私の経験を基に、一部フィクションもまざっております。■本連載が書籍化!オール描き下ろし 『親に整形させられた私が母になる エリカの場合』 (グラハム子著/KADOKAWA 1210円(税込))ウーマンエキサイトで連載された本作をイチから再構築した作品が書籍化!『親に整形させられた私が母になる エリカの場合』として発売中です!
2020年01月17日「うちの子は学校の友だちがたくさんいるし、習い事をいくつもさせているから人間関係は充実しているはず」「休みの日は家族で遊んで、長期休みにはおじいちゃんおばあちゃんに会っているし、コミュニケーションはうまく取れているほう」そう信じて安心している親御さんも少なくないのではないでしょうか。しかし、子どもの成長や学びの場は、家庭や学校・習い事以外にもたくさんあるのです。今回は、子どもの生きる力をぐんぐん伸ばす「多様な人間関係の大切さ」について考えていきましょう。狭い世界で生きる現代の子どもたち昔に比べて、今の子どもたちは世界中のさまざまな情報に触れることができるだけでなく、インターネットを通じてたくさんの人たちとすぐにつながることができるようになりました。しかしその反面、現実の人間関係はどんどん狭くなってきていることをご存じですか?平日も休日も習い事や塾などで予定がぎっしりと入っていて、近所の友だちと遊ぶこともままならない日々を過ごしている子どもたち。しかも、これから中学・高校に進学するにつれ、ますます自由な時間が減っていくことは明らかです。ただし、子どもの人間関係が制限されているのは、私たち親の意識が影響しているともいわれています。「今の親たちは、子どもと他人との関わりに敏感で、警戒心がすごく強い」と指摘するのは、国立青少年教育振興機構理事長の鈴木みゆきさん。たしかに、ニュースなどで子どもが巻き込まれる事件を目にするたびに不安を感じ、周囲への警戒心が増すのも無理はありません。「遊ぶことの大切さ」を子どもたちに伝える活動を行う『一般社団法人TOKYO PLAY』代表理事の嶋村仁志さんは、次のように述べています。子どものことを、邪魔なものであったり「自分には関係ない」と思ったり、あるいは子ども教育の専門家などが自分のサービスの「お客」として見る。そういうものばかりだとしたら、その社会では子どもをきちんと育てることができないのではないでしょうか。(引用元:Study Hacker こどもまなび☆ラボ|遊具なし、プログラムなし。異例だらけの“ガラクタ遊び”が欧州で大人気の理由)親以外の近所の大人や、お友だちのお父さんやお母さんたちとの関わり合いは、子どもにとって非常に貴重な体験になるといいます。嶋村さんは、「子どものころに近所の人にかわいがられたり、逆に迷惑をかけて怒られたりしたような経験がないまま大人になってしまうと社会性が育ちにくい」ことも指摘しています。今の子どもたちは、昔に比べて確実に狭い人間関係の中で生きているのです。多様な価値観への理解とコミュニケーション能力が必要な時代次に、どうして狭い世界で生きていくのが良くないことなのか、これからの社会ではどんな能力が求められるのかについて考えていきます。脳科学者の茂木健一郎先生は、「子どもが社会に出て活躍するために育てておきたい能力はふたつある」と述べています。ひとつは、読み書きや計算といった「認知的な能力」。そしてもうひとつは、他人と円滑なコミュニケーションをとれる「社会的な能力」です。どんなに勉強ができても、人とうまく関係を築けなければ社会では活躍できません。茂木先生によると、「幼児期は特に社会的スキルを育む必要がある」とのこと。そのためにも、日常的に年齢の違う子たちと遊ぶ機会を多くもち、さまざまな考え方やたくさんの個性に触れることが大切なのです。さらに、これからはグローバル化が進み、多様な価値観や背景を持つ人たちと接する機会が格段に増えていくでしょう。教育ジャーナリストの中曽根陽子さんは、「さまざまな価値観への理解とコミュニケーション力は、経験からしか学べない」と話します。そのためにも重要となるのが、家庭や学校・習い事以外の “第3の居場所” なのです。子どもが “第3の居場所” で得られるものとは?家庭を “第1の居場所”、学校や習い事を “第2の居場所” としたとき、“第3の居場所” とはどのようなところを指すのでしょう。前出の中曽根さんによれば、地域で開催される自然観察会や、スポーツ、音楽、アートのイベントなど、年齢も背景もさまざまな人が集まる場所だといいます。それ以外にも、1日限りのワークショップや、子どもだけで参加するキャンプ、親の友人同士の集まりなど、出会いの機会はたくさんあります。■コミュニケーション能力が伸びる!そういった第3の居場所では、自分の知らない世界を見聞きすることができるので、子どもはぐんと視野を広げることができます。そして、コミュニケーションの点においても大きなメリットが。中曽根さんは、「心理的距離があるので、理解し合うためにはどんな切り口で話をしたらいいか、自然と相手のことを考えながら話をするようになる」といいます。それは、家族や身近な友人との会話では得られない緊張感です。相手と距離があるからこそ、自分の考えを筋道を立ててわかりやすく伝える訓練にもなるのですね。■「公私」の感覚を知り、礼儀を学べる!前出の鈴木みゆきさんは、さらに「礼儀」を学ぶにも絶好のチャンスであると述べています。親以外の大人との交流で、まず、子どもは「礼儀」を身につけます。親への甘え方とはちがう態度で接したり、あるいは親が相手なら反発するようなことも素直に聞き入れたりと、子どもなりに「公私」の感覚を持つのです。また、子どもの頃、「大人の話に子どもが口を挟むな!」なんて周囲の大人に言われた経験がある人もいるでしょう。これは、「場を知る」「立場をわきまえる」ということにつながるものです。(引用元:Study Hacker こどもまなび☆ラボ|「大人の愛」と「協働力」が子どもを大人に導いていくーー親以外の人との交流によって広がる子どもの視界)■親の心がラクになる!また、子どもに第3の居場所があることは「親にとってもメリットがある」と説くのは、東京大学大学院教育学研究科臨床心理学コース教授の中釜洋子先生です。中釜先生は、「最近、わが家のルールを知らず知らずのうちに細かく決めてしまって、ママ友だちや祖父母などの考えが自分に合わないと、付き合いを狭めてしまうケースも少なくありません」と述べており、親が神経質になることで他者に対して心を閉ざしたり、人付き合いを限定したりするというのです。しかし、社会に出れば臨機応変な対応を求められることが多いもの。中釜先生は、「子どもは、『おうちではダメだけど、おばちゃんの家なら甘いお菓子を食べられる』と区別して考えることができ、意外と柔軟な思考をしている」といいます。親御さんが周囲との関係を閉ざさないように心がけることで、子どもは状況に応じた対応を学べるようになるでしょう。また、親自身も子どもと1対1で向き合い続けるとストレスがたまりますが、ほかの家族の多様な子育ての方法を知ることで、子育てのヒントに気づくきっかけにもなります。みなさんも、わが子を見ては、「どうして○○ちゃんみたいにいい子にできないのかしら」とほかの子どもの良い面ばかりに目がいき、自分の子どもが劣っているように見えてしまうことはありませんか?それはどんな親でも同じです。第3の居場所では、ほかの人が「△△くん、優しいね!」「上手にできるね!」と、わが子の良いところを見つけてくれることも。そうやって、子どもだけではなく、親御さんにとっても「気づきの場」になるのです。親子で一緒に地域の集まりに参加しよう!先ほどからお伝えしているように、第3の居場所はこれからますます必要とされるでしょう。もし今、子どもの人間関係を広げたいと考えているのなら、そのような場所に足を運んでみてはいかがですか?前出の鈴木さんがおすすめするのは、一般の親子が参加できるファミリーキャンプ。全国に点在する青少年自然の家などの施設で、お互いに知らない親子同士がキャンプをするというものです。家族以外の人と一緒に自然体験するという経験をとおして、他人と協力して働くことができる「協働力」が身につくといいます。また、嶋村さんが代表を務めるTOKYO PLAYでは、都内のあちこちで「とうきょうご近所みちあそびプロジェクト」を実施しています。これは、地元地域に暮らす人たちが町会や商店街と協力し、多世代の人が楽しみ、交流する場所をつくることを支援する活動だそう。子どもは大人との交流によって、褒められたり励まされたりすることで自己肯定感を育むことができます。ほかにも、スポーツのイベントやアート系のワークショップなど、お近くの地域でも交流の場がたくさんあるはずです。ぜひ探して参加してみてくださいね。***人間関係は、親子や先生と生徒といった「タテ」の関係と、友人同士といった「ヨコ」の関係のほかに、「ナナメ」の関係もあります。じつはこの「ナナメ」の人間関係こそ、子どもにとっての逃げ場になったり、刺激を与えられる場所になったりするのです。ぜひお子さんに、豊かな人間関係を築くきっかけを作ってあげましょう。(参考)Study Hacker こどもまなび☆ラボ|「大人の愛」と「協働力」が子どもを大人に導いていくーー親以外の人との交流によって広がる子どもの視界Study Hacker こどもまなび☆ラボ|遊具なし、プログラムなし。異例だらけの“ガラクタ遊び”が欧州で大人気の理由PHPのびのび子育て 2019年12月号,PHP研究所.学研キッズネット|AI時代を生き抜くために~「失敗力」が育つ6つの栄養素家庭・学校以外の第3の場所が子どもの生きる力を育てるMIKU|家族の中の子どもを考えよう
2020年01月11日子育て楽じゃありません
良妻賢母になるまでは。
めまぐるしいけど愛おしい、空回り母ちゃんの日々