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この4月から法改正に伴いパパの育児休暇が大きく変わりました。父親育児支援専門家であり、3回の育休取得経験者である大阪教育大学教育学部教授、小崎恭弘先生に、育休の取り方や育休中のポイントを解説していただきました。 パパの産休、育休とは「パパの産休」という新しい言葉を知っていますか。パパのための産後育休のことです。これまで産休というと出産したママだけのものでしたが、この春、育児・介護休業法が大きく改正され、パパも産後に育休が取れるようになりました(今年10月から)。この新しい制度は、ママの産後うつの抑止にもなり、パパ自身の成長の機会にもなるとして期待が寄せられています。 そのほか、育休制度も変わります。企業から育休取得を打診する、育休取得のレパートリーを柔軟化できるなど、大幅改正されました。 今回の改正の特徴は、「フレキシブルに取れる」ということ。例えばパパの産後育休では、産後8週間以内に4週間まで2回に分割して取得することが可能です。しかも休業の2週間前からの申し出でOKとされています。そして、労使協定が結ばれていれば、一定の条件のもと、休業中に仕事をすることも可能です。育休制度改正のポイント育休改正は2022年4月から段階的にスタートします。 2022年4月から企業は育休を取得しやすい環境を整備し、対象の従業員に制度を個別周知して取得の意向を確認することが義務化 2022年10月から・育休を分割して2回取得可能に・育休開始日を柔軟化・特別な事情がある場合は再取得可能に・「産後パパ育休」の新設 2023年4月から大企業の育休取得状況の公表が義務化 「産後パパ育休」って?育休改正のひとつとして、2022年10月からはじまる「産後パパ育休」の特徴は次のとおりです。・パパも「産休」がもらえる・産後8週間以内に4週間まで取得可能・休業の2週間前までの申し出でOK・2回に分割して取得することが可能・労使協定を結んでいれば、休業中に働いてもOK「パパの産休は『ママや赤ちゃんのために』と言われることが多いですが、パパのための育休だということを忘れないでいただきたい。パパが自分の人生を豊かにするための休暇なんです」と小崎先生は話します。 出典:「育児・介護休業法 改正ポイントのご案内 P2「育児休業の分割取得」(厚生労働省)産休育休の取り方のポイントとてもフレキシブルな「パパの産休」ですが、自由の幅が大きいだけに「どのタイミングで取ればいいかな」と迷ってしまう家庭もあるかもしれません。 厚生労働省は次のような例を挙げています。 小崎先生は次のような取り方もおすすめしています。 【パパの産後育休】・第2子以降の場合は出産後すぐ上の子がいる場合は上の子どものお世話があるので、入院中も含め、パパが子育てを担当します。退院後のママが心身の回復に集中できるメリットも。 ・退院後/里帰りから戻ってきてすぐ新しい生活が始まるタイミングは、何かと忙しくなります。いろいろなことに配慮が必要な新生児育児を産後のママと一緒に過ごします。ママの食事作り、買い物、掃除などのサポートも。 【パパの育休】・保育所に入る前後保育所に入る準備期間と慣らし保育期間中はより大人の手が必要です。慣らし保育はできるだけ子どもに負担がかからないよう、ていねいにゆっくり進めたいので、育休をとってゆとりを持ちます。 ・ママの育休のタイミングに合わせて2人で交代して育休を取ることもいいですが、あえて一緒に取って「家族の時間」を過ごすのもおすすめです。 いつ申請すればいい?パパの産後育休の申し出期限については「2週間前まで」、育児休暇の申し出期限は「1カ月前まで」となっています。でも実際に職場で2週間前に申し出てもいいものなのでしょうか。小崎先生に尋ねました。 「例えば今日申請したら2週間後には休んでいいということになります。これは与えられた権利なのですが、企業側からするとやっぱり人の手配や業務の担当の問題もあって大変になることもあるでしょう。産後育休から職場に戻ってきた時、お互いが気持ちよく戻れるような手はずを整えておいた方がいいのではないでしょうか。社会人としてのマナーです。いつ頃生まれるかは予め分かっていますから、分かっている段階で上司や同僚と話し合ったらいいのではないでしょうか。無論、緊急時もありますから仕方のない時もありますが」と小崎先生。 また、労使協定が結ばれていれば、休業中に仕事できるという制度を「うまく活用して」とアドバイスします。 「この制度を使って、『週1回、木曜日は仕事します』『在宅で火曜日の午前中はミーティングに参加します』といったように、お互い無理のない形での関係性や連絡を取ることができるといいかなと思います」 育休を取る=他者と共に生きる覚悟を持つこと新しくなった育休制度。これからは社会の空気も変わってくるかもしれません。でも「育休を取ると出世に響くから」と二の足を踏んでいる人もいるようです。そんなパパについて、小崎先生はこう言います。「ちょっと厳しいことを言うようですが、ひと月くらいの育休を“出世できない理由”にするのだとしたら、その先も出世できる人材じゃないって思うんです」 その上で、育児休暇は人生の学びの期間でもあると言います。 「育休というと休みだと思って昼間からビール飲もうとするパパもいます(笑)。資格を取ろうと勉強しようとする人もいる。どれも自由ですし否定はしませんが、子どもをよく見てほしいと思います。育休を取ることは、他者と共に生きる覚悟を持つこと。豊かに生きることです。人生の学びの期間でもある。子どもを育てることを存分に味わってほしい。それが僕の想いです」 取材・文/大楽眞衣子監修者:保育士 大阪教育大学教育学部学校教育教員養成課程家政教育部門(保育学)教授 小崎恭弘兵庫県西宮市初の男性保育士として施設・保育所に12年間勤務。3人の息子が生まれるたびに育児休暇を取得。市役所退職後、神戸常盤大学を経て現職。専門は「保育学」「児童福祉」「子育て支援」「父親支援」。NPOファザーリングジャパン顧問、東京大学発達保育実践政策学センター研究員。テレビ・ラジオ・新聞・雑誌等にて積極的に発信をおこなう。「男の子の本当に響く叱り方・ほめ方」(すばる舎)、「育児父さんの成長日誌」(朝日新聞社)、「パパルール」(合同出版)など、著書多数。著者:ライター 大楽眞衣子社会派子育てライター。全国紙記者を経てフリーランスに。専業主婦歴7年、PTA経験豊富。子育てや食育、女性の生き方に関する記事を雑誌やWEBで執筆中。大学で児童学を学ぶ。静岡県在住、昆虫好き、3兄弟の母。
2022年04月29日一般社団法人ワーク・ライフ・インテグレーション協会(本社:広島県広島市、理事長:村重 サチコ)は、男性の育休推進のための「トモダテ育休活用研修」を2022年2月25日(金)より開始いたします。育休活用研修を受けることで、男性の家事力をアップさせ、今後の家族形成をより良くするためのスキルを学びます。また仕事復帰後に活かせるスキルとなるよう、意識づけを行います。男性育休活用研修「トモダテ」【トモダテ育休活用研修URL】 ●研修詳細対象者 :育休を推進する企業・今から育休を取得される社員の皆様受講目的:男性育休が社会的に進む中、「取るだけ育休」にならないために、スキルを持って育休復帰が出来る研修内容となっているため、会社にとっても社員にとっても、社会にとってもWin&Win&Winの研修となります。●カリキュラム(1)これからの男性育児参加に必要なモノ(2)現状を知ろう(3)「トモダテ」が必要な理由(4)産後のママの心と体(5)ママとの意識のズレって?(6)「トモダテ」連想ゲーム(7)我が家の家事タスク(8)「トモダテ」5ケ条●一般社団法人ワーク・ライフ・インテグレーション協会について会社名 : 一般社団法人ワーク・ライフ・インテグレーション協会所在地 : 広島県広島市中区大手町2-5-11 6F代表者 : 理事長 村重 サチコ設立 : 2018年3月20日URL : 事業内容: ワーク・ライフバランスコンサルティング事業時短家事コーディネーターに資する人材の育成事業働き方改革・男女共同参画社会の推進を図る事業仕事・家事・育児の両立のための情報提供、商品開発講演・研修事業 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月25日こんにちは、宝あり子です。長女を出産のため、産休育休を取得していました。そんな育休中のある日、主人からこう言われました。■夫の扶養に入れないと思い込んでいた私仕事を辞めたわけではありません。そして産休中は出産手当金、育休中は育児休業給付金が支給されるため、私は扶養に入れないと思いこんでいました。そう!思い込んでいたのです!!産休・育休中の主人の年末調整で、配偶者控除や配偶者特別控除を受けられる場合があるんです。(配偶者の所得によっては配偶者控除を受けることができないためご注意ください)国税庁のホームページには【控除対象配偶者となる人の範囲】として、対象になる所得金額が載っています。しかし、出産手当金と育児休業給付金は、所得金額に含まれないんです。なぜなら、出産手当金は健康保険、育児休業給付金は雇用保険から支給されるからなんです。私が産休育休中に配偶者控除が使えることを知ったのは、次女の育休が明けて復職したあとでした。長女のときも次女のときも、このことを知らずに過ごしてしまいました…。 ■年末調整で間に合わなくても確定申告で対応できるしかし、年末調整で間に合わなかった場合は確定申告で対応ができます!ちなみに還付申告は、通常の確定申告の提出期限内に提出しなくても大丈夫。還付申告をする年分の翌年1月1日から5年間以内なら、通常の確定申告の期日に関係なく確定申告書を提出できるそうです。私がこのことを知ったときは、まだ長女の産休から5年たっていなかったときでした。こうして長女の時と次女のときの産休育休中の配偶者控除申請を行いました。まとめて一気に確定申告をしたので、大変でした。もし産休育休中に配偶者控除や配偶者特別控除をされていなかった方は、ご自身が配偶者控除の対象になるかぜひ確認してみてください。もし対象となるようでしたら、5年以内でしたら間に合います!
2022年01月28日妊娠前から育休の取得に興味があった夫。「2人で一緒に育休取れたらいいね~」なんて話をしていました。そしていざ私が妊娠すると、夫は「育休、取るよ!!」と宣言。そんなわが家の体験談です。 もとから男性育休が取りやすい環境ニュースやSNSで、「男性が育休を取得したら昇進できない」「周りの人から嫌味を言われた」ということを目にする機会がありました。自分が妊娠しても、里帰り出産か、生後1カ月くらいは実家の母に手伝いにきてもらうんだろうなと思っていた私。 しかし、夫の会社は男性の育休取得の実績が多数ある会社でした。もとから子育てに興味があった夫は、私が妊娠後に半年の育休の取得を申請しました。上司に話をしたときに、「半年? 1年取らなくていいの?」と言われたほど、理解のある職場でした。 出産までもサポート出産予定日が1月中旬だったため、夫は1月はたまっていた有休を使いすべて休み、2月から7月末まで、半年間の育休を取得することに。 妊娠期間はマタニティヨガに通ったり、行きたいお店にランチに行ったりと元気に出歩いていた私も、1月に入ってからの外出は夫に付き添ってもらうことが多くなりました。産後だけでなく、初めての出産で不安も多い中、産前もサポートしてくれたのは本当に助かりました。 いざ息子が生まれると無事に出産し、5日後に退院。家族3人での生活が始まりました。出産した病院の規則で、入院中に赤ちゃんに直接触れられるのはママのみ。面会者は新生児室のガラス越しで見学しかできませんでした。そのため、夫は退院してから初めて息子のおむつ替えや授乳をおこないました。はじめはおぼつかない手つきでしたが、徐々に慣れて、1週間もすると私と変わらない対応ができるように。 また、産褥期は家事を積極的におこなってもらえるようお願いし、私は息子のお世話が最優先の生活。生後3カ月ごろまで混合栄養だったため夜中の授乳は私が対応しましたが、おむつ替え、ミルク、そして息子と遊ぶことも、夫は率先しておこなってくれました。 育休を終え、夫は⋯夫婦そろっての育休期間は、親子3人で濃密な時間を過ごせたと思います。特に新型コロナウイルスの影響で家で過ごす時間が多くなりましたが、逆にそれが3人でたくさん過ごした良い思い出です。 夫自身は、息子が生まれて間もない時期からずっと一緒に生活をしたことで「大変さも楽しさもよくわかった」と言っています。ちなみに夫は、もし2人目を授かっても育休を取得する気満々です! 夫は育児や家事を「手伝う」ものではなく、「2人の子どもだから2人で育てる」という意識を持ってくれています。当たり前のことだと思う反面、そう考え、実行してくれる夫は心強い存在。夫や、理解のある会社や周りの環境に感謝を忘れず、今後も2人で子育てをしていきたいと思います。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/まっふ著者:森まり子男の子のママ。本業は育休中で、現在は子育てをしながらライターとして活動中。主に子育て・共働きに関する体験談や、ママ向けの美容記事を執筆している。
2022年01月06日「夫にキレる私をとめられない」第16話。夫の理解と協力を得て育休中に副業にチャレンジしたいくたさん。いよいよ育休が終わり、職場に復帰。しかし、いくたさんは次第に人よりも早く帰る時短勤務に引け目を感じたり劣等感を持ったりするように。仕事も育児もうまくまわらない、仕方ないと思いつついくたさんは……。3男1女の4児の母で、Instagramのフォロワーは23万人超えのいくたはなさんの人気コミックエッセイ「夫を捨てたい」の続編、「夫にキレる私をとめられない」第16話をご紹介します。「夫にキレる私をとめられない」第16話 充実していた育休を終えて仕事に復帰したいくたさん。 しかし、待っていたのは、時短勤務への引け目、同期の出世、花形の部署から異動、慣れない業務でのミス……。 私なんて会社にとって、いてもいなくても変わらない。仕事も家庭もまわっていない。 「これって理不尽じゃない?なんで私だけ……」 と、いくたさんはモヤモヤし始めて……。 著者:イラストレーター コミックエッセイ作家 いくた はな3男1女、4人の兄妹の母。コミックエッセイ作家。書籍『夫を捨てたい。/祥伝社』。夫婦関係や子育ての体験談マンガが共感を呼び、Instagramのフォロワーは23万人超!(2021年6月時点)
2022年01月02日積水ハウスは、男性の育児休業取得をよりよい社会づくりのきっかけとしたい、との思いから、9月19日を「育休を考える日」に記念日制定し、2019年から企業で働く男性の育休取得実態を探る全国調査を行っています。今回はそれに先駆け、2022年4月の「改正育児・介護休業法」施行を前に、男性の育休取得の壁となる、当事者と周囲の人々との意識のギャップに注目して調査を行い、「男性育休白書 2021 特別編」としてまとめました。(URL: )■半数以上のマネジメント層が男性育休の促進を予定一方で、促進できない理由には「リソースの確保」が課題に経営者や役員、部長クラスなどのマネジメント層の52.3%が、男性従業員の育休取得制度を促進させる予定があると回答。促進させられない側の理由には「企業規模が小さい」(53.4%)、「代替要員の手当てができない」(30.4%)があげられ、4人に1人が男性育休に後ろ向きという結果に。■男性従業員に育休を取らせてあげたいものの、困りごとが頭をよぎるマネジメント層男性従業員の育休取得に対し、マネジメント層の75.0%が「取得して家族を大切にしてほしい」と思いつつ、ほぼ同数の73.8%が「人手不足で会社の業務に支障が出る」と心配。取らせてあげたいのに喜んで取らせてあげられない…マネジメント層の辛いジレンマが浮き彫りに。■男性育休の促進はリクルーティングにも影響あり?男性就活生の7割超が育休推進企業を選びたい就活層の97.8%が男性育休に賛成し、73.8%が男性育休の推進に注力し、制度整備を行っている企業を選びたいと回答。制度が充実した企業は働きやすそう(53.5%)とポジティブな影響を与える。当社は、男性社員の育児休業1カ月以上の完全取得を目指し、2018年9月より特別育児休業制度の運用を開始しました。2021年8月末時点において、取得期限(子が3歳の誕生日の前日まで)を迎えた男性社員1,052名全員が1カ月以上の育児休業を取得しており、2019年2月以降、取得率100%を継続しています。「男性の育児休業取得が当たり前になる社会の実現」を目指すべく、世の中に先んじたダイバーシティを今後も推進し、ESG経営のリーディングカンパニーを目指します。■「男性育休白書 2021 特別編」調査概要・実施時期:2021年6月10日~6月12日・調査手法:インターネット調査・調査対象:(1)経営層…従業員10人以上の企業の経営者・役員(200人)部長クラス(200人)の男女計400人(2)就活層…就活中の20代男女(各200人ずつ)計400人(3)一般層…20代~60代の一般生活者男女(各200人ずつ)計2,000人合計2,800人※構成比(%)は小数点第2位以下を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。※調査結果につきましてはこちらからご確認可能です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月08日赤ちゃんと気軽におでかけできる場所の1つである、子育て支援センター。私は育休中かなりお世話になりました。私の体験談をお伝えします。 生後1カ月、初めての子育て支援センター私が初めて子育て支援センターに行ったのは、娘が生後1カ月を過ぎたころ。家の外に出たい、でも娘はまだまだ小さいし、授乳間隔も定まらないから気軽に出かけられない……と悩んでいたときに、行ってみようと思い立ちました。 もちろんまだ娘はおもちゃで遊ぶことはできず、先生や他のママと話をして終わりました。寝ている娘を眺めるだけの時間もあったので、娘と遊べるようになるまでは、ベビーマッサージなどのイベントがあるときに行っていました。 先生に悩みを聞いてもらうことも娘が手足を動かしてメリーを触ったり、おもちゃを舐めたりするようになってからは、イベント以外の時間も行くようになりました。自分と娘のタイミングで行けるし、授乳もいつでもできると思うと気軽に行くことができました。 月齢の近い子が遊んでいる様子を見たり、そのママと話をしたりすることで、子どもによって発達の個性があっておもしろいなぁと思いました。また先生にちょっとした悩みを聞いてもらうことができ、安心することができました。 煮詰まった気持ちがラクに!娘はどんどん動けるようになると、人見知り・後追いも出てきました。支援センターに行っても娘は私から離れず、他のママや先生と目が合うと泣く……という感じでした。 それでも支援センターに行っていたのは、私の気分転換になっていたからです。家でずっと娘と向き合っていると煮詰まってしまいますが、家と同じように娘が泣いていても、他のママや先生と話しながらだと気がラクになりました。 なかには雰囲気や先生によって、合う・合わないがあると思います。私もいくつか行ってみましたが、結局通っていたのは2カ所でした。地元が離れている私にとっては、近所の情報を聞くことができたのもありがたかったです。育休の時間は限られていますが、通ってよかったなぁと思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※新型コロナウイルス感染症の感染拡大予防のため、一部地域子育て支援拠点では利用人数や時間などの制限をしている可能性があります。ご利用の際には感染防止対策を十分におこない、安全性に配慮していただくなどご注意ください。外出を楽しめる日が1日も早く訪れますように! 先輩ママの体験談、いかがでしたか?「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。 イラスト/マメ美監修/助産師REIKO著者:金子ゆかこ11カ月の女の子のママ。職業は助産師。仕事も育児も必要不可欠!をモットーに、両立を目指して奮闘中。不妊治療や妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年04月03日私は現在33歳で、長男、長女、次男の3人の子どもたちと生活をしています。私は28歳のときに結婚し、結婚後の生活のほとんどが妊娠・出産・子育て期間でした。そんな私が、産休・育休中にやっておけばよかったと後悔していることを3つご紹介します。 後悔していること その1「宿泊を伴う旅行」私たち夫婦はドライブや旅行が大好きで、ちょっとした時間を見つけては2時間程度のドライブから2泊3日程度の旅行などを楽しんでいました。 ところが、家族が増えるにつれて、お出かけの荷物準備だけを考えてもものすごい労力が必要なことを知りました。まして宿泊となると、条件の合う宿を探す、旅費や交通手段を考えるなど労力はさらに増し、現在はなかなか旅行に行けません。産休・育休中に時間を見つけて楽しんでおけばよかったと後悔しました。 後悔していること その2「楽しめる場所の開拓」子どもたちと一緒の時間はとても楽しく充実していますが、時には自分自身のリラックスタイムが欲しいと思う瞬間があります。そんなとき、近所や通える範囲内に子どもも大人もゆっくりでき、おいしいごはんを食べられる場所などがあると、心身ともにリラックスできます。 和室、個室のあるレストランや、日帰りで部屋を借りられるホテルランチなど子どもと一緒に楽しめる場所をもっと開拓しておけばよかったと後悔しました。 後悔していること その3「断捨離」家族が増えるとその分、衣類やおもちゃなどとにかく物が増えていきます。片付けの予定を立てていても、子どもが熱を出したり急な来客があったりと、なかなか予定通りにおこなうことはできませんでした。 気付けばたんすもクローゼットもパンパンで、物が入るところがない状態になっています。産休・育休の時間を使って、自分の衣類や持ち物を整理してすっきりさせておけばよかったと後悔しています。 家族が増えることは、とてもうれしいできごとです。しっかり事前準備をすることで、やっておけばよかったという後悔をできるだけ減らしたいですね。特に産前休暇をうまく活用できたらよかったと感じています。 イラスト/imasaku監修/助産師REIKO著者:簗田智花4歳の長男、2歳の長女、0歳の次男との育児ライフを楽しむ34歳の母。現在は、仕事と家事、育児に奮闘中。ドライブ、スポーツ、スポーツ観戦が趣味のアクティブママ。
2020年12月30日妊娠前から育休の取得に興味があった夫。「2人で一緒に育休取れたらいいね~」なんて話をしていました。そしていざ私が妊娠すると、夫は「育休、取るよ!!」と宣言。そんなわが家の体験談です。 もとから男性育休が取りやすい環境ニュースやSNSで、「男性が育休を取得したら昇進できない」「周りの人から嫌味を言われた」ということを目にする機会がありました。自分が妊娠しても、里帰り出産か、生後1カ月くらいは実家の母に手伝いにきてもらうんだろうなと思っていた私。 しかし、夫の会社は男性の育休取得の実績が多数ある会社でした。もとから子育てに興味があった夫は、私が妊娠後に半年の育休の取得を申請しました。上司に話をしたときに、「半年? 1年取らなくていいの?」と言われたほど、理解のある職場でした。 出産までもサポート出産予定日が1月中旬だったため、夫は1月はたまっていた有休を使いすべて休み、2月から7月末まで、半年間の育休を取得することに。 妊娠期間はマタニティヨガに通ったり、行きたいお店にランチに行ったりと元気に出歩いていた私も、1月に入ってからの外出は夫に付き添ってもらうことが多くなりました。産後だけでなく、初めての出産で不安も多いなか、産前もサポートしてくれたのは本当に助かりました。 いざ息子が生まれると無事に出産し、5日後に退院。家族3人での生活が始まりました。出産した病院の規則で、入院中に赤ちゃんに直接触れられるのはママのみ。面会者は新生児室のガラス越しで見学しかできませんでした。そのため、夫は退院してから初めて息子のおむつ替えや授乳をおこないました。はじめはおぼつかない手つきでしたが、徐々に慣れて、1週間もすると私と変わらない対応ができるように。 また、産褥期は家事を積極的におこなってもらえるようお願いし、私は息子のお世話が最優先の生活。生後3カ月ごろまで混合栄養だったため夜中の授乳は私が対応しましたが、おむつ替え、ミルク、そして息子と遊ぶことも、夫は率先しておこなってくれました。 育休を終え、夫は⋯夫婦そろっての育休期間は、親子3人で濃密な時間を過ごせたと思います。特に新型コロナウイルスの影響で家で過ごす時間が多くなりましたが、逆にそれが3人でたくさん過ごした良い思い出です。 夫自身は、息子が生まれて間もない時期からずっと一緒に生活をしたことで「大変さも楽しさもよくわかった」と言っています。ちなみに夫は、もし2人目を授かっても育休を取得する気満々です! 夫は育児や家事を「手伝う」ものではなく、「2人の子どもだから2人で育てる」という意識を持ってくれています。当たり前のことだと思う反面、そう考え、実行してくれる夫は心強い存在。夫や、理解のある会社や周りの環境に感謝を忘れず、今後も2人で子育てをしていきたいと思います。 監修/助産師REIKO著者:森まり子男の子のママ。本業は育休中で、現在は子育てをしながらライターとして活動中。主に子育て・共働きに関する体験談や、ママ向けの美容記事を執筆している。
2020年12月05日こんにちは、あり子です。■前回の記事職場への妊娠報告のタイミングに悩んでいたら、うすうす妊娠に気づいていた課長に会議室へ呼ばれてそこで報告することに…妊娠報告をした時に課長から確認事項がありました。産後も仕事は続けようと思っていたので、産休・育休は取得する予定でした。しかし、当時1つ懸念事項がありました。それは…入社してからずっと同じ場所で勤務していたので、マイホームを購入して引っ越すことになったときに異動希望を出していました。しかしその後も異動する機会は訪れず…家と職場が近場でない現状で、産後は保育園の送迎も追加されることを考えると不安がありました。まさか復職後も異動することなく、通勤+保育園の送迎で往復4時間の日々を迎えるとはまだ知らない当時のわたし…仕事家事育児で時間がない中で、さらに通勤に時間がかかるのはつらかったです。「いつか異動できる」と先のことを考えず、異動できない場合のことはあまり考えていませんでした。当時を振り返り、マイホーム購入の引っ越しのタイミングで家の近くに転職していればよかった…と後悔しています。そして産前のことだけでなく、産休・育休の間にやれば良かったと後悔していることもあります。それは、後輩から質問されたときに伝えたことなのですが…新婚の後輩から質問されて、わたしがまず確認したこと。それはあることでした。もし家事を全然しないという旦那様がいたら…産休・育休中に夫婦で家事育児を行うのが当たり前。できなかったときはお互いをフォローするという意識改革をしたほうが良いかもしれません。でないと、復職した途端に家事育児仕事が一気に自分にのしかかってきてパンクします!(私はパンクしました)復職はつらいこともありましたし、後悔することもありました。でも総合的に考えると産休・育休を取得して良かったと思います。なんといっても、産休・育休手当が出るのはありがたい!お金大事!!そして、休んでいる間は仕事のブランクがどうしてもできてしまいます。「自分は再び働くことができるのだろうか?」と、復職が決まってから復職するまで毎日不安でした。しかし…戻る場所があるという安心感がありました。これは産休・育休を取って良かったと思えた点でした。
2020年08月23日■前回のあらすじ「育休漫画を描いて欲しい」夫の提案にされ戸惑っていましたが、夫のある思いを知りこの漫画を描くことを決意したのでした。そして夫の育休が終り…夫の育休中はモヤモヤしたこともたくさんあったけど、それを乗り越えて夫婦の絆が深まったように思います。我慢しないで相手に伝えることの大切さも実感しました。そして、完全に想定外だったのですが、「絵を仕事にする」という夢も持つことができました。離婚の2文字が頭をよぎったときは、こんな結末が待っているなんて思いもよりませんでした。試行錯誤しながら進めてきましたが、この漫画が悩んでいる誰かの参考になれば嬉しいです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。 【同じテーマの連載はこちら】 夫婦の危機 この連載の全話を見る >>
2020年08月22日■前回のあらすじ夫から育休のことを漫画で描いてほしいと提案され…。良いことも悪いことも描いていいと言われても…、正直とても迷いました。自分と同じような状況の人に、この話が役に立つかもしれない?このモヤモヤしていた日常を、必要としている人がいる?「育休漫画を描いて欲しい」と言った夫の気持ちを知り、私はこの漫画を描き始めました。次回、最終回です。 【同じテーマの連載はこちら】 夫婦の危機 この連載の全話を見る >>
2020年08月21日■前回のあらすじ「育児漫画」を描くことを提案してくれた夫。好きなことができる時間は幸せでした。しかし、夫の一言によって、ただ「楽しい時間」だけではなくなっていくのです。「育休のことを漫画にして欲しい」という夫からの提案。すべてを描けば、夫のことを否定してしまう気がする…。正直描きたくないと思いました。次回に続きます。 【同じテーマの連載はこちら】 夫婦の危機 この連載の全話を見る >>
2020年08月14日■前回のあらすじ夫と私の見えている世界は全く違っていました。このまま話し合いをしなかったら、一生すれ違ったままだったかもしれません。私との約束を守ってくれた夫。ようやく私の心も落ち着きました。そして夫の提案してくれた「絵を描くこと」は私の息抜きになりました。しかし夫のある一言で、楽しいだけではなくなっていったのです…。次回に続きます。 【同じテーマの連載はこちら】 夫婦の危機 この連載の全話を見る >>
2020年08月08日■前回のあらすじ冷静になってからの話し合い、いろいろと考えた結果「譲れない3の願い」が浮かんできました。今までの夫は何だったのだろうと思うほど、良い提案をしてくれた夫。逆に何で今までは今回のようにうまくいかなかったのか…。次回に続きます。\人気作家の動画もぜひご覧ください!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年07月10日■前回のあらすじようやく私たち夫婦の歯車がかみ合ったような感触。お互い冷静になり、話し合いをすることに。いろいろ考えて正しいことを言おうとしなくていい。私がどうしても譲れない「3つの願い」を夫に言ってみることにしました。次回に続きます。\人気作家の動画もぜひご覧ください!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年07月03日はじめまして。あり子と申します。このたびウーマンエキサイトで連載をさせていただくことになりました。どうぞよろしくお願いいたします!「産休、育休」わたしが最初にそのことを意識したのは、同じ部署の先輩が産休を取得することになった時でした。同じ部署では先輩がはじめての産休取得者。わたし自身はこの時まだ結婚していませんでした。仕事は残業続きの日々。みんな自分の仕事で手いっぱいでした。そのため「産休に入る先輩の交代が入るのだろう」と、みんなが思っていました。しかし…交代はいれず、産休に入る先輩の仕事はみんなで分担しておこなうことになりました。キャパオーバーでしたが、妊娠中の先輩には心配かけたくありませんでした。そして先輩は産休へ。先輩は、交代が入らずみんなで仕事を分担することについて産休に入る日までずっと心配してくれました。そしてこれから出産を迎える先輩にそんな心配をさせてしまったことが申し訳なかったです…特に私の部署は女性率が高かったので、今後も産休・育休取得者がでてくる可能性がありました。人手を増やしてほしいと直訴しましたが、残念ながらその意見は通りませんでした…「もし誰かが次に産休に入ることになった時、今度こそ交代の人をいれてくれないとみんな倒れてしまう」という不安な声も出ていました。交代が入らず、仕事を分担する皆に謝りながら産休に入った先輩。交代として入った人に仕事を引き継ぎ、晴ればれした顔で辞めた同僚。仕事の引継ぎ相手が新しく入るのと入らないのとでは、こんなにも変わるのだと感じました。その後なんとかギリギリの人数で仕事を回し、先輩が産休育休を経て復職。そしてその数カ月後、先輩は二人目ご懐妊で再び産休を取ることになりました。そんなある日、先輩が参加していない飲みの席で…空気が凍りました。そんな意見がでることに衝撃を受けました。そして産休はおめでたいことのはずなのに、取得することでこんな風に周りに言われることに少なからず怖いと感じました…共働きの時代で、昔と比べると今は産休育休が取りやすくなっているのだろうと思います。しかし私も数年後に実感することになりますが、産休育休を取得することはできても「産休育休が取りにくい」「周りに申し訳なくて産休に入るのが心苦しい」と感じてしまう空気がありました。あくまでこれは私の職場の話であり、会社によって状況はさまざまだと思います。しかし、仕事量過多、人手不足、産休育休への理解不足…このような状況がある場合、産休・育休(男性の育休も含め)を取りにくくさせる要因の一つなのでは…と個人的には感じました。
2020年06月28日■前回のあらすじ泣き出した息子のお世話を率先してやってくれた夫。「もっと頼ればよかったのかな」「何でこうなるまで率先して助けてくれなかったの?」という2つの気持ちで私の頭の中はグチャグチャに…。翌日冷静さを取り戻した私は、昨日の自分を振り返り愕然…。もしかしたら義実家に帰ってしまったかもしれない、と不安になりながら襖を開けるとそこには…。次回に続きます。\人気作家の動画もぜひご覧ください!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年06月19日■前回のあらすじ泣きすぎて息が吸えない私に、話し合いを提案してきた夫。マイペースすぎる夫にイライラしていると、突然息子が泣きだして…率先して動いてくれた夫。もっと頼ればよかったのかな、という反省の気持ちと何でこうなるまで率先して助けてくれなかったの? という怒りの感情が入り混じって、私の頭の中はグチャグチャになりました。夫を許したい自分と、夫を許せない自分、自分自身でもどうしたいのか、わからなくなっていました。次回に続きます。\人気作家の動画もぜひご覧ください!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年06月12日■前回のあらすじ駄々っ子みたいに騒ぎ、泣きすぎた私は過呼吸のような状態になり…。そんな状況の私に、夫は声をかけてきました。喋れない私に、夫はガンガン話しかけてきました。というのも私は怒ると黙り込むタイプなので、最初夫は「いつものパターンかな?」と思ったみたいです。次回に続きます。\人気作家の動画もぜひご覧ください!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年06月05日■前回のあらすじ夫の言葉で何かがぷつんと切れた私。言葉では私の言いたいことは伝わらない、限界に達した私はクッションに八つ当たりし、死ぬほど泣きました。泣きすぎて息が吸えない。苦しくて怖い…、不安でいっぱいになりました。そんな状況の私に、夫がかけた言葉は…次回に続きます。\人気作家の動画もぜひご覧ください!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年05月29日■前回のあらすじ夫の言葉が許せず、相手を傷つける言葉が止まらなくなった…。言葉では私の言いたいことは夫に伝わらないと思った私は…話せば話すほど、気持ちがすれ違う…。一番大切な人に理解されない悲しさで、涙が止まらなくなりました。次回に続きます。\人気作家の動画もぜひご覧ください!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年05月22日■前回のあらすじさんざん夫に赤ちゃんのいる生活に寄り添って、ゲームや外出を控えてほしいと伝えてきたのに、夫から出た一言は「搾乳機買おう」。その一言で私の中の何かか切れた音がしました。「自分が苦労しているのと同じ分だけ夫にも苦労して欲しい」というわけでありません。自分の辛いとか、悲しいとか、そういう気持ちを相手にぶつけたかった…。でもこんな伝え方は良くないです、本当に。夫は自分の感情コントロールが上手で、喧嘩しても常に穏やか。この時も態度に出していませんが少しムッとしてたらしい。(酔って帰ってきたらグチグチグチグチと過去のことまで遡って説教されたらそりゃそうか笑笑‥私も同じことされたら嫌だし)どうしたらそんな穏やかにいられるの?と聞くと…、・自分が何で怒っているのかを考える・自分のストレスを相手にぶつけない・自分の感情は自分でコントロールする・治して欲しい点だけ伝えるまとめるとこんな感じのことを気を付けているようです…。お、大人や。この話では、夫の優しさというのは伝わらないかもしれません。だけど、こういう考え方をする人を私は素敵だと思うし、付き合ってから床上げまでの生活も含めて優しいと表現しています。\人気作家の動画もぜひご覧ください!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年05月15日■前回のあらすじまとめて不満をぶちまけたら夫は反撃を開始。「不満はその都度言って」という夫の言い分もわかるけど、伝えるのが下手な私にとってはしんどい。すると夫が「良いこと思いついた!」とひらめいたようで…。完全な考えのすれ違い。私が育休夫に「1番モヤッとした台詞」は、あの最後のページの「搾乳機買おう」です。当時の私は母乳があまりでなかったため、そのことに対してすごく神経質になっていました。今なら受け流せる台詞だし、便利な道具があるなら試した方がいいと思ってますが、あの夫の一言は今まで相談してきた事を、無視した発言に思えてプツンと切れてしまいました。(この後も色々あって…)夫としては「授乳で悩む私が心配」だったようです。(搾乳機で解消されるならと前々から考えていたらしい)次回は5月15日(金)更新予定!\人気作家の動画もぜひご覧ください!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年05月14日■前回のあらすじあんなに伝えているのに「何を伝えたいかわからない」「一番怒っているのは何?」という夫。一向に理解してくれない夫に「パパが聞きたくないだけじゃない…?」と伝えると…「不満は都度都度言う」「自分にとっては当たり前でも相手には違うかもしれない」とお互い思うことが、改めて大事だと思った瞬間でした。この話以降、私は前に比べたら不満を伝えられるようになったし、夫も以前よりは気遣いのできる男になりました。私がなかなか言えない性格なのは、「私の生い立ち」も関係しているのかもと思い、少し触れさせて頂きました。(私の努力が足りないっていうのもある)でも夫と出会って、今回の事があって、いろいろなことを経験したお陰でだいぶ言えるようになりました。言えなくて悩んでる方がいたら、私みたいな人もいるってことを知ってもらいたいです。次回は5月14日(木)更新予定!\人気作家の動画もぜひご覧ください!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年05月08日■前回のあらすじ夫の夜型生活やゲーム中心の生活、赤ちゃんのお世話で大変なのに、夫に自分勝手に生活されるとしんどい。このままの状態が続くなら一緒に生活するのは厳しいと伝えたところ…夫にはあまり響いてないような…? 話が長すぎましたかね??校長先生のお話や、お母さんのお説教とか、確かに話が長すぎると「何が言いたいの?」となりがちですよね。(話をする立場としては悲しいですが…)今回の件で、自分の主張は簡潔伝えた方が上手くいくと感じました。あと喧嘩すると「それでも好きだ!」と主張してくるのですが、火に油。それなら行動で示してくれ!! と思わなくもないです。次回は5月8日(金)更新予定!\人気作家の動画もぜひご覧ください!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年05月07日2度目の育児休業の終わりが近づいてきました(本来4月復帰予定でしたが、新型コロナの影響で延長させてもらっています)。今回は1度目の育児休業の反省を生かして、2度目の育児休業でこれはやって良かった!と思っていることをレポートします。ご近所ママ友の輪を広げる1度目の育児休業は、新卒から同じ会社で働いている私にとって、初めての長期休暇。休む前から、やりたいことがたくさんあってワクワクドキドキ!もともと、週末ではなく、火・水曜休みの仕事だったこともあり、この機会になかなか会えていない旧友に会ったり、興味のあった資格の習得をしたり。さらに子どもが生まれてからは、「今しかできないことを」と、ベビーモデルや幼児教育に力を入れ、毎日大忙しでした。保育園の送迎だけではママ友はできにくい!?そんな毎日を過ごしていたこともあり、地域のイベントへ参加することもほとんどないまま育休を終えました。そのとき、近所に同じ年齢の子どものいるママ友はゼロ。でも、子どもが保育園に入園すれば、ご近所のママ友ができるのかな〜なんて思っていました。しかし、保育園への送りを夫が担当していたこともあり、保護者に顔を合わせることがない!帰りのお迎えは、時間との勝負。あいさつは交わすものの、友達になるような会話をする時間なんてない!ここではじめて「あれ、ご近所ママ友って作れるの?」と考えるように。そんな中、2人目を妊娠。同じタイミングで、上の子が同じ園に通っていたママたちの中に、2人目を妊娠した人もちらほら。「予定日いつですか?」「もう性別わかりましたか?」なんて会話を交わすようになりました。いざ2度目の育休に入ると、上の子の送り迎えのタイミングで、毎回顔を合わせ「日中何して過ごしてます〜?」「今度近くでベビーマッサージあるけど一緒に行く?」なんておしゃべり。いつの間にか、ご近所ママ友ができていました。「ママ友」という呼び方だと、どこか軽く聞こえますが、今ではこの出会いを心からありがたく思っています。たまたまその地域で同じ世代の子どもを育てていて、年齢も職業も違うのに、友達になれたことがすごいなぁと。歩いている距離に住んでいるというのも、とても便利。「ウチに寄ってかない?」「この後ランチしない?」なんて、約束をせずに気軽に誘い合えます。お互いの家族のこともよく知っているので、近頃は子どもありきの知人を通り越して、親戚のおばちゃん同士に近い感覚です(笑)。理事会や町内会への参加1度目の育休中は賃貸に住んでいたこともあり、理事会や町内会とは無縁の生活。しかし2度目の育児休業中に、マイホームへ引っ越し。そこで、マンションの理事を引き受けたり、町内会へ積極的に参加するように。私たち世代での町内会への参加は少なく、「若いのにありがとう〜」「若者が来てくれて助かるよ」と、かわいがってもらっています。息子たちからすると、祖父母世代の方が多く、実家、義実家が遠いわが家にとっては、そんな方たちとの触れ合いはとても貴重な時間に。ご近所ということもあり、街中で会うことも多々。挨拶を交わしたり、立ち止まっておしゃべりしたり。ちょっとした買い物、お散歩がとても充実しています。さらに息子たちが、自然と元気よく挨拶ができるようになったのをとてもうれしく思います。常連さんになる!1度目の育休中は、とにかく電車へ乗ってあちこちへ出掛けていたこともあり、食材はネットスーパーやデパ地下などで一括購入。近くの商店街を歩き回ることはありませんでした。しかし2度目の育休中は、上の子の送り迎えがあるため、出発時間にも、帰ってくる時間にも制約が!遠出が難しくなり、自然と近所の商店街やデパートをブラブラすることが多くなりました。子どもを連れていると、相手も覚えてくれていることが多く、「コレ、ぼっちゃんに食べさせてね」とおまけをしてくれることも。常連さんと呼んでくれるお店も増えてきて、街を歩くのがとても楽しいです。新型コロナウイルスの感染拡大で、さまざまなものが売り切れている昨今ですが、「来ると思ってとっておいたわよ〜」とお目当てのものを取り置きしてくれていたことには感動しました。2度目の育休で、地域ネットワークを広げられたことは、これからの人生を豊かにしてくれる出会いばかりだったと感じています。<文・写真:ライターかつき>
2020年04月30日■前回のあらすじ私の鬼LINEを夫の友人に見られ、夫へのモヤモヤが加速。友人夫婦は理解をしてくれたけど、私の気持ちは収まらない。大爆発まであと少し…夫は常にテンションが高い人なので、深夜に遭遇するとビックリします。そこが良いところなんですが、こっちがモヤっとしている時にその姿を見ると更にモヤモヤが加速したり‥(笑)今回のはなしですが、今考えると私の主張は、夫が言うように「どうしたらいいの?」って言わせてしまうような内容だったとは思います。だって友人夫妻に「妻が怒っていたのは昨日の事だけじゃなくて今までの蓄積だったんだってよ!」なんて今更言えないですし…。でも少しくらい私の気持ちに寄り添ってから「どうしたらいいの?」って言ってくれても…って思ったり。逆に夫から言わすと私の話は「感情論だけで何の解決にもならない」ってモヤモヤしてんだろうなと思います。そこに関しては気をつけなければと思います!!お互い歩み寄りが大切ですね。次回は4月30日(木)更新予定!\人気作家の動画もぜひご覧ください!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年04月24日■前回のあらすじ不毛なLINEのやり取りにイライラした私は嫌味たっぷりのLINEを夫に送信! しばらくやり取りが途絶え不安になったが、次にきた連絡でそのLINEを友人に見られてしまっていたことを知り…。私のLINEを「見られた」経緯については理解しましたが、だからといって、モヤっとしないかといえば違ーう。見られて困るラインを送った自分のことは、全力で棚上げです。次回は4月24日(金)更新予定! \人気作家の動画もぜひご覧ください!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年04月23日■前回のあらすじ友人宅へ出かけた夫から「帰ったらおかずを食べる」との連絡が。怒りを蒸し返され、イライラした私は大誤爆をしてしまうことになります。しょうもない返信内容で申し訳ないです。自業自得の極みです。こんな嫌味を送らずに素直な気持ち伝えた方が良いのは分かっています…け・れ・ど!!ついモヤモヤが限界に達してしまいました。今はもの凄く反省しているので、どうか優しい目で読んでください。次回は夫の弁明をお届けします次回は4月23日(木)更新予定!\人気作家の動画もぜひご覧ください!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年04月17日STEAM教育って何?
子育て楽じゃありません
細川珠生のここなら分かる政治のコト